【安価】怪異を犯してマンションに住まわせる
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335:イッチ[saga]
2026/10/04(日) 11:01:40.01 ID:sfB4AF/l0
D「敵が化け狐なら勝機がある。時間がない、俺が仕切るが良いな? 姫、敵の能力とさっきの武器について詳しく聞きたい。チョウロウ、動けるやつを全員集めろ。その中で特に造形が得意なやつがいれば名乗らせろ。作ってほしいものと、準備してほしいものがある。あとこの村の設備や農具に詳しいヤツと話がしたい」
俺の言葉に、チョウロウは目を丸くしていた。
チョウロウ「…………ひ、姫…………いかが…………」
狸姫「…………この者の言葉に従ってください、全員、急いで! じい、ニンゲン殿が求めるものを全て差し出しなさい!」
チョウロウ「は、はッ!!!」
姫の叫びに、どたどたどたとタヌキが一斉に動き始めた。
……良かった。
里が、姫の言葉で勝つために動き始めてくれた。
狸姫「…………貴方様の言葉に従えば……私たちは……この里は、助かるのですよね……?」
D「さあ? どうだろう。正直、5分5分ってところだな」
嫁(怪異)たちがいれば(例えばサナだけでもいれば)10割勝てるだろうが、今マンションとは連絡が取れない。
スマホは力場のせいか圏外となっており、外に出て連絡しようにも包囲されている今ではそれも叶わない。
そして連絡が出来たところで、マンションからここまでは車で数時間。
高速移動や瞬間移動をできる手段がないため、日没までは間に合わない。
D「だから、戦況を左右できるかどうかはタヌキたちの頑張りにかかっている」
俺はどかりと座った。
D「俺がどんな変で妙な事をしてほしいと言っても、ちゃんと聞き入れてくれるか、姫様」
狸姫「ええ。……そうしましょう。皆が助かるなら、たとえこの命を失う事になろうとも……」
俺は手を差し出した。
D「……Dだ」
狸姫「はい、D様。みなからは『姫』と呼ばれております。どうぞ、よろしくお願いします」
俺と姫はがっしりと手を握り合った。
そして俺は、『唯一連絡が取れる嫁』に連絡を送ってから、姫から話を聞いた。
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