【安価】怪異を犯してマンションに住まわせる
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383:イッチ[saga]
2026/10/12(月) 11:39:04.34 ID:svXH0+7T0
ーーーーー

ザッ

門番キツネA「…………ん?」

D「よう、キツネ。お前らのボスに用がある」

俺とツキネとサナは、ツキネから聞き出したツネツキ組の門の前に立っていた。
ツキネは化けて、普通の人間からは女性に見えている状態だ。

門番キツネB「おうなんじゃあワレェ。遊びのつもりなら帰れ」

ツネツキ組は、町中にある大きな屋敷……絵に描いたようなヤクザのお屋敷だった。
門の前には2人の男が立っていて、おそらくこいつらもキツネだろう。

D「遊びじゃねぇ。確かにアポはとってねぇが……ちゃんとした用があるのさ。……ツネキについてのな」

門番キツネA「ツネっ…………おい、どうする」

門番キツネB「…………連絡する」

ピロロロロロ……

門番キツネB「ミムラだ。親父に会いてぇってヤツが門の前に来てる。…………ああ。なんか、ガキと、雌の化け狐を連れたニンゲンの男だ。『ツネキについての用がある』とかなんとか……………………そうか、分かった」

ピッ

キツネが携帯をポッケにしまうと共に、門がゆっくり音を立てて開いた。

門番キツネB「…………来い」

ーーーーー

カツ、コツ、カツ、コツ……

屋敷の中はぴりっとした緊張に満ちていて、変な動きでもすれば直ぐにでも命を刈り取らんとするばかりだ……

サナ「ふぉぉ…………すごい…………♪」

サナは興奮してる。
……うん、絵に描いたようなヤクザだからなぁ。

門番キツネB「襖を開けろ」

後ろからは、常に門の前にいたキツネの1人が、変化を解いて付いてきている。
ツキネも、それに合わせて既に変化を解いている。

ススススス……

そこは、明らかに他の部屋と比べて荘厳な雰囲気が漂っていた。
部屋の中央に置かれたがっしりとした椅子には、メガネをかけたキツネが座っていた。

D「貴方がツネミツさんですか?」

ツネミツ「…………ああ。わざわざご苦労」

D「ああ。わざわざ、来てやった」

ドカ! と俺はそいつの目の前のソファに腰を掛け、足を組む。
ツネミツと俺の間には、低いテーブルが1つ。
サナとツキネは、静かに俺を挟むように座った。
部屋の中にはツネミツ以外にも数人の黒服のキツネが立っている。

ツネミツ「…………名乗れ」

D「Dだ、ツネミツさん。横のは……」

サナ「サナでーす」

ツキネ「…………」

D「…………ほら、お前も『教えた通り』に自己紹介しろ」

ツキネ「……お、お…………わ、私は…………ツ……ツキネ、です…………D、様の…………メス、です………………♡」

ツネミツ「…………フン」

ツネミツ(フェロモン臭ぇんだよ、売女が…………)


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