102: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2025/09/06(土) 16:34:24.87 ID:pkIHkq7UO
ぎゅごごご
オルフィア「みんな〜壁が破壊されるから気を付けるのよ〜♡」
ルシファー「どばん」
凄まじい破裂音と共に魔王の掲げた掌から魔力の熱線が真上に放たれた。当然魔王城の屋根は崩壊するが、光線はそのまま突き抜け、見えなくなった。
「うおっ」
「屋根が吹きとんじまったぁ!」
がらがらがらっ! ずずん
ルシファー「ふ〜〜っ……ふははは。魔王城は自然修復されるため案ずるな」
幹部達ともなれば瓦礫位はどうということはない。魔王の放った熱線がどうなったのか大体予想はつくが、リンが空飛ぶ目玉型の監視用魔物を放った。これは今は亡きマグナスが開発したもので、人間領の無法の森林地帯等に仕掛けられている同族の監視用魔物を視界をリンクしている。
リン「えーこちら。ジュルレの元となった三人の故郷の王都を遠くの森林地帯から見たライブ映像です」
目玉からプロジェクターのように光が放射され、空中に映像が映し出される。魔物達はおおっ…と息を飲んだ。
☆☆
人間領地の上空で数十万の光の矢に分裂した熱線は、そのままジュルレの故郷に着弾。しかも一発一発が約100mのクレーターを刻む威力。
その速度は、小国ではあっても魔王軍との戦いに向けて他国との連絡がスムーズにとれるようになっていたはずの国の魔導師達が間に合わない程。なす術もなく国は蹂躙された。
ドドドドドドッ
王都は勿論、小さめな村や観光地まで全てが崩れ去っていく。他国が異変に気づき援護しようとしてももう間に合わない。
殆どの国民が死に絶えていく。小さいところにフォーカスすれば、一撃目で火だるまになった青年が泣き叫んでいた。
「う゛ああ゛あああ゛あああ」
その青年に二発目が着弾!跡形もなく彼は砕け散った。
赤ん坊を守ろうと身を呈した婦人。当然何の意味もなく、二人まとめて蒸発!
長いリハビリの末ようやく歩けるようになった少年は足だけを遺してこの世を去った。
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