210: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2025/09/14(日) 23:28:11.72 ID:QknE7M1g0
しかし攻撃が形になる前に、ザイルの身体に電撃が走った。一瞬の麻痺だが上級攻撃魔法が消滅する。血走った目線を下に向ければ、エメラが片手を伸ばし、その二の腕の下にもう片手の甲を添えて狙いをすましていた。数十メートル離れていても雷魔法を命中させる精度。
ザイル「ちくしょうめ〜〜っ!……はっ」
さらに気が付いたらレンの姿がなく、ザイルの目の前に飛び上がっていた。剣を振りかぶり回避不可能な上級。彼の脳内に走馬灯がよぎる。
レン「セピアに、死んだら会おうって言っといて!」
ズバァアッ
ザイルは縦に両断され亡骸が落下していく。ジュルレは考えるのをやめ、目の前のサニを殺しに突撃した。
ジュルレ「何回砕かれても再生する私を殺せるもんか〜〜っ最後にその首ぶち抜いたら私の勝ちだぁ!」
サニ「きひ」
ボボッ!びゅばっ!キュンッ!
ジュルレは合成された勇者パーティの魂の影響で格闘技と剣技に秀でている。片手を剣に、片手を固めた拳に変化させて爆乳龍人族少女を殺しにかかるがすべての攻撃が虚空を切った。
ジュルレ「ぬあーーーーあたれーーーーーあたれーーー!」
サニ「当たらない♪あは。アンドロスの剣の方が怖いもん」
サニが両手を広げ、巨大な闘気を生み出した。未発達の身体が立ちくらみを起こしかねない出力だが気にする場合ではない。
ギュゴゴゴゴゴゴォ
ジュルレ「うそ、こ、こんなの死ぬ」
サニ「蒸発しちゃえぇ〜〜っ♪」
ドッパァーーーーーーンッ!!
凄まじい衝撃波が舞い上がった。ジュルレの肉体は完全に蒸発。サニが全身に衝撃を浴び、サイドテールがほどけながらも満面の笑みを浮かべる。
じゅあぁあああ……
サニ「〜〜っ♪楽し〜〜」
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