35: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2025/09/01(月) 13:42:39.23 ID:4Cfw0aHdO
テーブルを囲んで座る各々。壮年の魔導士は大魔導士の隣に座った。そしてカーロンは国連の総会で魔王軍との決着が近いこと、多くの魔法使いの援護が必要なことを報告した。
カーロン「大魔導士様はこの学院の理事長であると同時に、人間の魔力の限界を追求する集団、魔導衆のトップに君臨する方。今日まで蓄えられ続けた人間の叡智。魔族どもに見せつけるときは今でございます」
レン「すご。そんな集まりがあるんだ。カミラより強いかもよ」
カミラ「強さなら勇者パーティで実戦続きの私に勝てるわけないわ。ふふふ」
「確かに、個人での話をするならば勇者パーティの魔法使い達は次元が違う。ですが連携すれば貴方達にも負けない戦力になるはずです」
レン「魔法使いが連携するとは怖いもんね」
「うむ。うむ……うむ…………ついに魔王軍との決着…………そうか……それならば…………手を貸さぬ理由はない」
カーロン「ありがとうございますじゃ。ですが、口にしにくい情報がありまして」
「私の…………恋人……オルフィアが……魔王軍ということじゃろう」
レン「知ってたのね。て言うか、恋人!長生きな訳だわ〜」
カミラ(オルフィアはたしか780年前に魔王と闘い敗れた、その時20歳だから、大魔導士も800歳前後ってことね)
レン「恋人の像学院に設置しまくる…いい趣味だわ!」
カーロン「まさかご存知とは」
「わ、私は青天の霹靂です。オルフィア様が生きていた…とは」
大魔導士が懐から紙をとり出す。これはマジックアイテム写し絵で撮られた写真のようなもの。かなり古ぼけているが、絵画や石像に見られる若い頃のオルフィアと、その他3人が写っていた。そのうちの一人、オルフィアの隣の魔法使いが理事長だという。今とは比べ物にならない男前だ。
「あの日……私は……………命を賭けて…止めるべきじゃった……」
カーロン「あの日というのは魔王と闘ったとされる伝説の日ですな」
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