467: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2025/10/08(水) 15:49:49.78 ID:L05DGnhxO
ウルシはタマモが言うクソガキがフィアだと言うことは知らない。タマモが水晶を持ち、マモンと話しているのを背後で聞きながら重い扉に両手をかけた。
ゴゴゴ
ウルシ「よっ………………ったく……相変わらず重ぇ……」
ウルシ「狐さん、手伝ってくだせえ……」
タマモ「迦具土」
ズビビッ!
ウルシ「あぶな!!」
タマモが背後から炎属性の熱線を発射し、ウルシの脚を狙った。それを間一髪回避し横に転がる!
ざざざっ!
ウルシ「なにしやがんで!」
タマモ「あかんわ。外してしまいました」
マモン『なにやってやがんだ無能がぁ!!』
ウルシ「ちっ。やはり霊剣を奪うつもりですかい狐さん」
タマモ「ほほほ。何がやはりなんやろか」
ウルシ「一人称を変えている1文は嘘をついてるって符丁なんじゃねえんですか」
タマモ「…」
マモン『もっとさりげなくやれや馬鹿がぁ!』
タマモ「嫌やわマモン様。そもそももう少し複雑な取り決めにしようって数十年前ウチが言ったのをダルいって却下したのはマモン様どすえ」
ウルシはタマモが不意打ちを仕掛けてくるだろうと警戒していた。指先から超高速+軽く敵を追尾する炎魔法迦具土だが、警戒している上マモンとの契約で強化されたウルシには躱すことは難しくなかった。2本の刀を抜き、構える。
ウルシ「せっかく助けたのに、ヤリあうことになっちまうんですかね」
タマモ「ほほほ。なりません。契約のことは今聞きました。そしてアンタは勇者でウチはマモン様の配下どすえ」
ウルシ「!」
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