35: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2025/11/25(火) 02:16:55.96 ID:w1FLAMZ2O
☆☆
メフィスト「雷の女勇者パーティは協力な勇者たちでさ、かなり厄介なんだって、ほらイースさん、メアさんっていたでしょ?あの子も雷の勇者に始末されてるんだって」
イース「……存じております」
イースは首の無い亡骸が複数横たわる広場を歩き、切り落とした首を並べた。街の選りすぐりの戦士程度ではヴァンガードの相手にはならない。
白を基調とした衣装が返り血に染まったイースはそれを気にすることもなく、黒髪ロングを撫でた。
イース「サタン様の命令により……その勇者を殺さないことには帰ることはできません……これだけ暴れればすぐにでも来る筈」
メフィスト「そうだね〜ゼスティアルさんはなにしてるかな〜〜〜〜っと!」
オッドアイショタの見た目をしたメフィストが崩壊した街をキョロキョロ見渡す。イースに斬られた戦士以外にも、巻き込まれた町民の哀れな遺体も横たわっているが、それを踏みつけ、蜘蛛の化け物がさらに暴れまわる!
ゼスティアル「ギシギシーーーーーーッ!!」
びかかっ!!
蜘蛛形態のゼスティアルの8つの目から光属性のレーザーが放射させる。石壁や不運な人々に直撃し、さらに腹部から蜘蛛の巣を発射し動きを封じた人間を鋭い前足で突き刺す!
「うぎゃああっ!」
メフィスト「頑張ってるね〜♪」
ゼスティアル(中途半端に日和ってセピア国の魔物達を危険に晒すくらいならば、私は徹底的にやります。セピアさんもそうしたように!娘よ。地獄に堕ちる私は二度とお前とは会えないことでしょう)
暴れ始めて30分ほどで完全に街を機能停止に追い込んだ2体。手始めに上空から闇、光、炎魔法をばらまき、イースの魔法斬撃は渾身の力を込めて横薙きに振れば、1q先まで閃光が貫いた。魔王軍選りすぐりのヴァンガードに狙われた街は不幸という他無い。
ズズズゥン……!
ゼスティアル「雷の勇者が来なければ、この国の城にまで乗り込むしかないでしょうか」
メフィスト「なんかね〜〜色んな国同士で転移魔法を繋げてるらしいんだよね。燃費悪いのによくやるよね!だからあんまり王都とかで暴れてると、アップル王国の勇者とかもやってきて面倒くさくなるっぼいんだ(ボクは全然殺しあってほしいけど!)」
イース「左様……我々の持ち帰る首は雷の女勇者パーティのみ。功を急げばしくじります」
ガシャアァッ!!
話ながらも、目の前の建物を崩壊させていくイース。金品を奪うわけでもなく、ただ街を崩壊させて人々を殺していくことに邁進するヴァンガードの仕事は速い。悲鳴も聞こえなくなった頃、背後から雷属性の魔力が迸った。
ビババババババッ!!
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