581: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2026/01/15(木) 23:41:58.79 ID:yGvDcrq6O
ミルカ「!…」
ツバキ「うぐぐ……ミ、ミルおばが…寒さを感じないのは…」
ベリアル「死んでるからだ。その無駄にデカイ乳に手を当ててみろよ。心臓止まってるからよ〜〜〜〜」
そんなことをするまでもなかった。違和感の正体はそれか。私の心臓のビートが聞こえない。そしてあの手裏剣のリアルな感触…。
ミルカ「死んで…る」
ツバキ「そ、そりゃそうだ!拙者は勇者パーティに勝った……勝ったのに……!げほっ!クソっ……こんなことに」
ミルカ「こいつは?」
ベリアル「ツバキは生きたまま引きずり込んだ。だが氷に沈んでる奴らを見て分かる通り、凍っちまえば関係ねえ」
ツバキ「〜〜〜〜ぬうう!……」
ミルカ「……」
ベリアル「しかし、どうやらお前らが氷に封じられないのはその魔除けの剣のお陰みたいだな。そうなると面倒臭えけど直々にもう一度殺すしかねえか」
私の感傷などお構い無しにベリアルがよく分かんない魔法を発動するとチャリオットが出現する。漆黒の魔馬が二頭嘶きどうやら空中を駆け回れるらしい。
ズズン
「ブルルルルルルッ!」
ベリアル「よっと」
ベリアルが荷台に乗り込んだ。ツバキは自己回復に時間がかかるだろう。奴のプランとやらではここで二人揃って氷漬けって訳だ。
ベリアル「今際の際に見せてやるよ。人間や、人間から生まれ変わった半端な魔族じゃ到達できない魔族の深淵!その恐ろしさをな〜〜〜」
ベリアル「トラウマや復讐心、環境なんか関係ねえ。他者の苦痛を心から楽しめるのが魔族だ!残虐性こそ強さ。それを誤魔化すお前らには永遠に到達できない領域!」
手綱を握りそんなことを宣うベリアル。馬どもも殺しの愉悦を知り尽くしてるみたいな顔してやがる。ならば私も見せてやろう。
ツバキ「お、お前…………よ、四つん這い……?」
ミルカ「爆魔雷穿脚!」
脈々と受け継がれる技術体系を!
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