741: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2026/02/06(金) 01:18:26.89 ID:RsRxDxzgO
魔王城の上層部。紅蓮の女勇者リラは扉を開いた先の森に踏み込んだ。
ざざっ!
リラ「おお。闇魔法で空間に繋がってんのか。便利だよな……空もあるし」
空は暗雲に覆われており、おそらくこの森に敵が潜んでいることは間違いない。しかしルノの案内ではここを突っ切ることはマスト。
リラ「へ、準備運動はすんでんだ。かかってこいってんだ」
すでに何体かの団長クラスを屠り力が漲っている。野生のセンスを研ぎ澄ませ獣道もない森林を進んだ。
がさっ!がさっ!
リラ「……」
リラ「む?」
リラが背後をなんとなしに振り向く。風で靡く草木の音、野生の魔鳥や魔獣の鳴き声だけが聞こえた。
リラ「…」
気のせいだと判断し前を向くリラ。そしてその背後では木の幹の陰に隠れたロビンとジョンが息を吐いていた。
ロビンフッド「ふーーー……本当に人間か?俺らの気配悟られた」
リトルジョン「かなりマブイど〜。感覚の鋭さも野生の獣並みだど」
ロビンフッド「いろんな意味で上玉だ。魔王じゃねえ、俺のハンターとしてのプライドをかけて仕留めてみせるぜ」
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