ゲス勇者「ほぅほぅ」聖女「よろしくお願いします」
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216:名無しNIPPER[saga]
2026/03/19(木) 21:55:00.22 ID:lUIIXjngO




 聖女『ほら、あんたの分』つジュース

 聖女見習い『あ、あう、その、お金をーー』オドオド

 聖女『なんだい? あんた、あんな戯言信じたのかい? こうでもしないと外出もろくにできないから、方便だよ、方便』グィ

 聖女『かー!! キンキンに冷えてやがる! 最高だねー!』プファー

 聖女見習い『   』マジマジ

 聖女『見せもんじゃない、あんたも飲みなよ』

 聖女見習い『い、いただきます…』ゴク

 聖女見習い『!』

 聖女見習い『お、美味しい…』プファ

 聖女『だろう?人生の洗濯だよ』ゴクゴク

 聖女様は足を組んで、ジュースを一気に飲んでしまい、2本目の瓶に口をつけて飲み干してしまいました。

 私はなんとか一本、飲みましたがお腹がいっぱいになって、その様子を見ていました。

 聖女『あのさ、そんなウジウジしてないで言っちゃいなよ』ハァ

 聖女見習い『は、はい!?』ドキーン

 聖女『顔に書いてあるよ、あたしゃ悩み事ばっかりでーす! 誰かに聞いてほしいでーすって』プファ

 聖女見習い『そ、そんなことーーいえ、ありますね』コクリ

 聖女『ジュースの礼だ、特別に天才美少女聖女様が悩みを聞いてしんぜよう』ゴクゴク

 聖女見習い(……美少女、には厳しいお年では?)

 聖女『何か言った?』

 聖女見習い『い、いえ…』フルフル

 聖女『ほら、早くいいなって、早くしないと何かと喧しい連中が来ちゃうからさ』

 聖女見習い『は、はい! じ、実はーーー』

 気づいたら、私は悩みを全部打ち明けていました。
 今から思えば、聖女様が信仰を第一とされている方なら、私は言語道断な背信者として追放どころか処刑されてもおかしくはありません。
 けど、一度話したら言葉が止まらず、聖女になることをある方と約束したこと、そして、ある方のためにーー人々のためではなく、一人のために聖女になりたい、そのため、そんな邪な動機でいいのか、ひいては、信仰にも悩んでいる、と告げていました。

 その間、聖女様はただジュースを開け続け、山のような空瓶が積まれます。全部語った私は、当然聖女様に否定されると体を硬くしていました。

 そんな私に聖女様はーー


 聖女『なにそれ、素敵!』ゴクッ




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