ゲス勇者「ほぅほぅ」聖女「よろしくお願いします」
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254:名無しNIPPER[saga]
2026/03/23(月) 00:04:01.71 ID:/WP7PysrO
聖女「っと、ここがお屋敷の入り口ですね、入りますよ」ゴクッ
勇者“うん、いこう”コクン
勇者(重厚な玄関扉の呼び鈴を鳴らそうとした時、一人でに両扉が開く。
屋敷の外見は廃墟となっているのに、中はチリひとつなく片付けられ、すぐに人が住めるくらいになっていた。
どうやら、俺たちのことはわかってるみたいだ。聖女ちゃんと顔を見合わせ、頷いた)
聖女「おじゃまします」コツコツ
勇者「失礼しまーす」コツコツ
勇者(俺たちが入ると、磨き上げられた床に足音が響き、後ろで扉が閉まった。
そしてーー)
メイド「ようこそいらっしゃいました。
私は生前、このお屋敷にてメイドをしていた者でございます。
主人に代わり、歓迎いたします」ペコリ
勇者(俺たちの前に現れたのは、半透明の、昔流行したメイド服をきた美人さんーーメイドさんが現れた。
年は二十代くらいだろう。
透けてはいるためか、灰色の髪をシニヨンにして、化粧気はないが、接客に見苦しくないくらいにはナチュラルメイクがされていた。
ここの地縛霊に間違いない。
その時、気づく。
聖女ちゃんはメイドさんの自己紹介を聞き、顔を引き攣らせてる)
勇者“もしかして、やばい?”
聖女“かなり、まずいです。
地縛霊となった魂は自身が死者だと自覚がない場合がほとんどで、そこからあなたは亡くなられている、と告げて、ゆっくりと心残りを思い出していただくのですが、もうーーメイド様は自分が死者だと認められてます。
その場合、もう、心残りが現世に存在し続けるなどのことが多いです”ゴクッ
メイド「当屋敷、ではなく、わたくしへの要件と思いますが、客間へどうぞ」
勇者(メイドさんはそう言って、屋敷に奥へと俺たちを連れて行こうとする。
聖女ちゃんと意思伝達で相談するが、結局、ここでできることは無いから、ついていくこととなった)
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