156: ◆ynQ3DWdwUDRU[saga]
2026/03/25(水) 01:32:25.05 ID:1ytuQhntO
アスモデウス「ふ。なるほど、ベルゼブブが居たのではトドメは刺さんか。じゃが人間に負けた事によるメンタルのダメージ。性別を一つ失った影響は大きい。再起は不能じゃろうな」
ギル「すげえ、なんだあの美人魔族」
銀髪が美しいアスモデウスが近くに着地する。アメリアは駆け寄り、手当が施されたレンを抱きしめた。
アメリア「レンちゃんっ!レンちゃん〜〜っ!!」
レン「アメリア〜無事でよかった…いてて…はあ。落ち着くぅ」
アメリア「ううう。こんなボロボロになって。死んじゃう嫌よっ」
アスモデウス「余の回復魔法で峠は越えた。感謝するが良い人間ども!」
アメリア「感謝してもしきれません…しかし、あなたは?」
レン「えーとそのー」
カミラ「アスモデウスですって。まさか生きて味方になっていたとは驚きだわ〜」
レンは頭を抱えた。アスモデウスの事はリラとシトリーにしか伝えていない。特に自分嫁達には、アスモデウスの猛毒で数日間あの世を彷徨った体験から隠してきた。しかしバレては観念するしかない。
レン「ごめんねアメリア。あたしこの事隠してたわ」
アメリア「良いのよ〜…ぐす。レンちゃん。生きていてくれれば、アスモデウスが生きていることがレンちゃんの生存に繋がったなら、私に言うことなんてないわぁ」
レン「聖女様〜っ」
アスモデウス(しかし、ベルゼブブが魔王となるならばこの魔王城を乗っ取るのは難しいか。別の場所で、余は余の軍を作り上げてやるとしよう)
暫く抱きしめ合うレンとアメリア。背後ではこの場に居ない、他の勇者パーティや、勇者狩りに遭った勇者や人間の奴隷達をどう解放するか話していた。
ミルカ「幹部のアンタらがしっかりと木端魔族どもに触れを出しなさいよね。人間は解放するようにって、敗戦側なんだから。私達も回復次第見て回るけど」
ツバキ「ムカつくこのババア〜」
リン「ちっ…ベルゼブブ様の命令です。元よりそのつもりですよ」
エメラ「感謝しますリン」
ウルシ「それならあっしが残って先導しますぜ。せめてもの罪滅ぼしだ。簡単な義足でもありゃ良いんですがね」
558Res/558.47 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20