335: ◆DmmDEGkMa3fh[saga]
2026/04/17(金) 17:55:44.83 ID:G4zy+/tn0
魔王に匹敵する圧力に走馬灯を見るラント。孤児院の子供達の笑顔が脳裏を走る。
リヴァイアサン「ふん」
鼻を鳴らす嫉妬の悪魔。アンドロスたちがきた理由は大体分かっている。
リヴァイアサン「サタンのヤツはつい先日使いを寄越して来た。我の愛い同族を皆殺しにするとな、身の程知らずよ」
アンドロス「すでにサタンが」
リヴァイアサン「使いは殺した。ヤツが力を取り戻せば、確かに貴様らには荷が重い。ゼノンが生きていれば任せられたが」
ルナ「お父様は…」
☆☆
ゼノン『既にアンタが一族郎党皆殺しに?』
リヴァイアサン『うむ。我が最高傑作である龍人族を卑劣な手段で皆殺しにした人間どもなど、許しておくはずがなかろう。あの惨劇から数百年。貴様がこうして我が前に現れる遥か前に片はつけてある』
ゼノン『…』
リヴァイアサン『ルシファーの軍門に下る必要はない。魔王軍などというのは所詮烏合の衆。真に魔族を征するのは我等が爬虫類族よ。貴様はその王足る器、覇道を往け』
ゼノン『なぜ人間を皆殺しにしなかったんだ』
リヴァイアサン『我が怒りは、国を滅ぼし晴らされた。それ以上は過ぎた殺戮だと考えたまでだ』
ゼノン『甘えよ甘え!』
リヴァイアサン『貴様の怒りは人間全てを滅ぼさねば収まらんか』
ゼノン『当然だ。俺のいm…一族を目の前で殺された怨みは絶滅させても足りねえ。だが安心しろ。俺はルシファーの軍門に下るつもりはねえ。利用し、いずれは俺が魔王だ』
ゼノン『全世界が俺にひれ伏したとき、その光景をアンタにも見せてやる。楽しみにしておけ』
リヴァイアサン『ふ』
☆☆
リヴァイアサン「ヤツのあまりにも苛烈な怒りにあの時、止めるに止められなかった。何処かで破綻するのは見えていた」
リヴァイアサン「それがまさか貴様ら人間ども相手とは思わなかったがな」
ミルカ「はっ。自業自得すぎ〜。因果応報。奇妙奇天烈、摩訶不思議、奇想天外、四捨五入、出前迅速、落書無用〜」
ラント「あ、あ、煽らないほうが良いと思うなぁ〜」
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