505: ◆DmmDEGkMa3fh[saga]
2026/05/02(土) 22:24:41.80 ID:q8oOjx6M0
魔術省の1階。自国の勇者パーティだったミルカはもてなされていた。
ミルカ「ミーニャに繋がった〜?」
「現在呼び出しておりますので少しお待ちください」
バトルマスター衣装で足を組み、背もたれに体重をかけながら受付の女性魔導士と話すミルカ。魔導士という人種は格闘職を軽んじる傾向にあり、逆もまた然りだがミルカほどの勇者パーティならば流石に一目置いていた。
ミルカ「ウーロン茶ある?」
「申し訳ございません…」
ミルカ「そ〜。アイツ生意気よね〜ガキの癖に賢者とか言って、良い部屋もらってさ。お姉さんもそう思わない?」
「ミーニャ様は素晴らしい魔導士ですから」
内心ムッとしながらも丁寧に返す魔導士。ミーニャは若き魔導士達にとって憧れの存在。
「すみませんミルカ様。ミーニャ様にどんな御用ですか」
ミルカとミーニャといえば犬猿の仲というのはかなり有名な話。滅多なことはないと思うが一応確認の意味を込めて聞いてみた。
ミルカ「ん?そりゃバトルよ」
「バトっ…」
椅子から立ち上がったミルカがシャドーボクシングを始めた。間違いなく目の前の勇者パーティはバトルすると言った。
ミルカ「今日こそブチブチブッチ!ぶちのめしてやるってのよ〜!」
「た、建物内でそんなことをされては困ります」
ミルカ「流石に外に連れ出すわよ。ふっふっふ。アイツと繋がった?」
何という迷惑な相手。基本的に自分勝手で脳筋なミルカは魔導士と性格的相性が悪い。受付は頭痛を感じた。
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