549: ◆DmmDEGkMa3fh[saga]
2026/05/07(木) 01:38:35.19 ID:+v5Wea+b0
ジャポ国は見た目は大神、世界観はがんばれゴエモンみたいなものだと思ってくれれば良いぞ!🤣🤣
ざばばーん
和船を岩礁に固定すると、エメラが雷属性でマーキングする。かなり人気の少ない森で、2人の入国は誰にもバレていないだろう。
ウルシ「もしかしたらこの船使って帰るかもしれませんしね」
エメラ「ここがジャポ国……雲の形も、木々も独特すぎます」
エメラの目の前の森はまるで墨彩画のような色合い。これはこの森だけでなくジャポ国全てに言える特徴。さらにウルシの魔力やツバキの闘気などにも同じことが言えた。
ウルシ「やっぱり故国はいい!一応、あっしはこのお面で変装しやす」
狐のお面を被るウルシ。派手な着物風冒険者服、黒く輝く切り揃えられたポニーテール、そして腰の2本の得物。かなり世界観にマッチしている。
ウルシ「アイ、ラブ、この黒い肌を見て気付いてくれますかどうですか」
エメラ「ここまで来たら行くのみ!むしろ私の方が目立ちそうですね」
エメラの風貌はかなりオクシデンタル。しかし勇者ならば特権があり問題はない。
ウルシ「恐らくここはカガです、エドまで100里以上ありますがあっし達なら2日もあれば着く筈です」
エメラ「土地勘はもちろん無いので、着いていきますよ。ウルシさんの家族はエドにいるのですか」
ウルシ「はい。まあ少しズレてますが」
☆☆
エメラもお面を被りウルシとともに舗装されていない山道を進む。エメラの服装は目を惹くので早めに和服を手に入れたいところだった。
エメラ「いやぁ、アグネアとアルマも連れてきてあげたかったです。私も色んな国に行きましたがジャポ国は独特です」
ウルシ「良い国ですよ。治安は死ぬほど悪いですがね。野宿は避けたいです、町がある筈なんですが」
エメラ「町ですか。楽しみです」
ウルシ「皆さんの国の立派な町と比べないでくだせえ、お。ありやしたぜ」
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