ハーレム勇者のTSもの7【安価コンマ】
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812: ◆DmmDEGkMa3fh[saga]
2026/06/11(木) 01:36:20.07 ID:AipdGqurO


 ヒイロが会員証に魔力を込め、同じ魔力を手を繋いだレイチェルとIZN、そして肩のグレムリンに纏わせていく。これにより転移する対象が定められ2人と1機と1匹はカジノの入り口に転移した。

シュンッ


ヒイロ「ここは」


 一行は薄暗い洞窟のようなエリアに立っていた。目の前には石壁に打ち込まれた下品に豪華な扉とその隣にいるタキシードを着た魔導人形。背後には道がなく閉ざされていた。


『ガピ。オープンと同時にいらっしゃるとはギャンブルに脳を焼かれた方々だ』


レイチェル「我々は初めて遊びに来るのだがね、他の客は誰も来てないのか」


『入り口は50か所あるのでなんとも。この入り口はお客様方が最初でございます』


IZN『ならば早く入れてもらいましょう。ギャンブルしたくてたまらないデス!』


『ホホホ人間というのはこれだから…おや、あなた人間?その顔は?』


IZN『顔面崩壊の大ケガで鉄仮面を被ってるだけデス!』


グレムリン「きゅっ!」


ヒイロ「そうだよねグレムリン。ほら、早く入れてください〜。会員証はここにありますよ」


 会員証をヒラヒラと見せるヒイロ。しかし魔導人形の眼が赤く光った。


ヒイロ(これは鑑定魔法!)


ヒイロ達の身体を上から下に向けて赤い線が走った。魔導人形の鑑定魔法は相手の使える魔法、身に付けている魔力を帯びたアイテムを把握できる。


『おや。デカイあなた闇属性の収納魔法を使えますね。中身を検めさせていただきますよ』、


ヒイロ(ガウロンの言った通りですね〜)


 この入り口の持ち物検査の厳しさこそ巨大カジノが摘発されない理由。身体や魔法で隠した発信器、撮影機材、そういったものは全てここで見つかってしまう。抵抗しようにもここは敵の胎内。魔導人形の合図一つで元の場所に戻され、その会員証は使用不能になってしまうのだ。


 魔導人形が鑑定魔法でヒイロの闇属性収納魔法の中身を調べている間にも、大気中の魔粒子がここにいる全員の身体に隠されているかもしれない発信器を探している。


『むむ〜。あなたかなり魔法使える冒険者っぽいのに武器の一つも収納してないのですねえ』


ヒイロ(武器は一時的に没収されると聞いていたので最初から抜いてきましたよ)


『あっ、これはいけません!タブレットは撮影機能があるではないですか』


レイチェル「噂に名高い大カジノだから、記念に撮影したかったんだけど」


『認められていませんね〜没収させていただきます』





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