825: ◆DmmDEGkMa3fh[saga]
2026/06/12(金) 00:26:02.76 ID:zDwslOgo0
とにかくこの場は、バチバチの嫌い合う女同士を装い時間を稼ぐしかない。自分達が客を沸かせている限りはIZN達も動きやすくなるはずだ。
ヒイロがレイチェルの額に自分の額を押し付ける。
ヒイロ(水色ちゃんを助けたいですよね〜?)
レイチェル(つ、角が痛いぞっ。もちろんだ助けるだろう)
ヒイロ(ありがとうございます〜。じゃあ、気を惹く為にめちゃくちゃに犯すのでよろしくお願いしますね)
レイチェル(え?めちゃくちゃに?)
弾けるように背を向けるヒイロ。観客に何を話していたのかと聞かれると、金網を背もたれにして言った。
ヒイロ「負けた方が全財産を相手に渡して、身柄はこのカジノに引き渡されるルールにしようと言ったんですよ〜。私はこの雌豚とお別れする気で来ましたからね〜っ」
リングが歓声に包まれた。このカジノで決められた賭けは必ず行われる。負けた方の人権まで奪われる大勝負は滅多に見られるものではない。しかも2人とも上玉!
「こいつは賭け甲斐があるぜ〜!」
「私はサキュバスに賭けるわ。身長も分厚さもまるで違うし」
「やっぱそうだよなぁ。おい茶髪のねーちゃん!冒険者だったりするのかい!」
「おっと、ベッティングタイム中です!これ以上の発言はやめていただきましょう」
手元の機械で観客がヒイロとレイチェル、どちらが勝利するかを賭け始める。勝敗だけではなく、さらに倍率が上がる賭け方として負け方や時間など多岐にわたっていた。
レイチェル(あの目…ほ、本気か?いや、流石の私もヒイロ君が私をカジノに売り渡すことはないと確信している。勇者パーティだ。しかし、犯すというのは…まさか本当になのか?わ、私たちは女同士だぞ?いや、サキュバスという種族は男も女もいけるのかもしれないが…こ、こんなに人がいるんだぞ!?本当なのか!?)
混乱するレイチェルの目の前で、ヒイロが屈伸でウォーミングアップをしていた。
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