ハーレム勇者のTSもの7【安価コンマ】
1- 20
954: ◆DmmDEGkMa3fh[saga]
2026/06/29(月) 19:03:08.34 ID:I7RIDC/S0


ウルシ「老婆心ながらアメリアさんの今際の際に立ち会って心配になっちまいましてね。あっしは魔族の惨めな身体ですので老いに実感が無え」


 テーブルを囲んで座りながらウルシが自分の角を撫でる。彼女の見た目は100年前から変わっていない。


ソリラ「オレも100歳超えて随分たつ、たっ。経つけど。全然元気だぜ」


「痰は切れにくいですけどね」


ソリラ「うるせ〜。ウルシさんは最近大丈夫かよ。あんた魔王軍にはいって、ジャポ国は魔王軍の軍門にくだったとか聞いたことあるぞ」


ウルシ「ジャポ国も最近物騒でさ。慈愛の勇者は100年前に死んじまったのが定説。勇者がいない国には他国や魔族も集まってくる」


 敵に囚われ魔族に変化させられたウルシはもはや勇者として認められない。しかし故国を愛する慈愛の勇者は独自の正義に従いジャポ国、そして魔王軍の領地を警邏していた。顔を隠した着物の女剣士は死神として都市伝説として有名になるほど。



ウルシ「今の魔王軍は停戦の契約魔法のお陰で表立って人間と敵対関係にはない、あっしが有事に手を貸すと約束したのでジャポ国の警邏を手伝ってもらってます」


「魔王軍…私たちがその名を聞くことなんて歴史の授業の時くらいですが、お二人は実際に刃を交えているんですよね。畏敬です」


 側近の女剣士もウルシの生存を知る数少ない存在。ぶっちゃけ生きるレジェンドから過去の思い出話を聞いてみたいとは常々考えていた。ソリラはあまり話したがらないのだ。


ソリラ(ベルゼブブにボコられて終わったしな)


ウルシ「たしかに闘気も剣気も衰えてはいません。あっしの心配は杞憂のようだ」


(い、行ってしまうのですか)


 立ち上がったウルシが頭を下げその場を離れようとする。老婆になっても歯が生え揃っているソリラがパスタを頬張りながら尋ねた。



ソリラ「有事ってのは?」


ウルシ「いずれ、魔王軍は神様と闘うらしいです。その時に手を貸せと言われてます」


「な、なんということ!神様に弓引くなど…ウルシ殿。ジャポ国にまで神の怒りが落ちるかもしれませんよ」






<<前のレス[*]次のレス[#]>>
991Res/1001.94 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice