970: ◆DmmDEGkMa3fh[saga]
2026/07/02(木) 23:56:23.48 ID:S5syeA2o0
師範代の目を盗んでまたしても新人門下生の駄弁りが始まる。
「やっぱり拳だけでやっていきたいよな〜」
「いやぁ、他の戦闘職が長物使う中素手だけは無理があるだろ。素手は緊急避難用だよ」
「闘気を操れるようになれば素手でもいけるんだけどな」
「バトルマスターは、素手も武器術も極めた特別職だから、アップル王国からも全然出ないよな」
「知ってるか。他国では結構バトルマスターって出てるんだぜ、何でアップル王国からは出ないかっていうと、やっぱりマスターミルカの影響なんじゃねえかな」
「俺のじいちゃんも格闘職だけど、昇格試験の時にマスターミルカが試験官だったからバトルマスターになれなかったんだって」
☆☆
ミルカ『あんた一体なんなのよ!癖は消えてない!棒も使えない!私に1発も喰らわせられない!それでバトルマスターになりたいなんて突然メチャクチャは言い出す!かと思ったら不意打ちを狙う!挙句はその不意打ちもバレバレ!あんた格闘職なの!?お次は仕込み武器ときたわ!他の教官があんたを勝手にバトマスに昇格しようとしたんで試したわ!もし試さなかったらあたしまでへなちょこバトマス扱いよ!一体どんな勝算があったのか教えて頂戴!』
「昇格はだめですか」
ミルカ『駄目ぇ!』
☆☆
「じいちゃんが言うには、メッチャクチャに言われたらしい」
「こええなぁ」
ばきっ
「あっ…像の指1本折れた」
「おいおいやばくね」
「いやこれ、元々折れてたのを接着剤で付けられてるわ。後で夜にでも付けておくわ」
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