975: ◆DmmDEGkMa3fh[saga]
2026/07/03(金) 01:44:06.01 ID:VL2Ximlj0
バキバキバキッ!!
「えひゃん!!」
老婆相手といえど本気で叩くつもりだったデスペラードは腹部を1発蹴り飛ばされ、ボールのように吹き飛び屋根を破壊。道場外の鍛練所に大の字で背中から投げ捨てられた。
ざざざっ!
「がはっ…!ごほ…!?」
「こ、こいつは道場破りの」 「なんだこの飛距離」
門下生や師範代達が集まる。完全に横隔膜が痙攣しノックアウトされているデスペラードを見下ろし、その腹部のインパクト跡に注目した。そしてベテラン師範代から歓声が上がる。
「マ、マスターミルカだ!!」
ミルカ「あんたら、励めよ〜!」
道場奥から出てきたのはブラウンの超ロングヘアーを地面に引きずる爆乳美女。どう見ても20代中頃という風貌だ。
「あれがマスターミルカ…!?」「どう言うことだ」「かあちゃんより若いぞ」
ずるずるずる
アンドロス「髪が砂で汚れている。切ってやる」
ミルカ「サンキュー。でもその前に」
ミルカは横たわるデスペラードに近づいた。彼も他国でバトルマスターと認められるほど武芸に秀でた天才。今の蹴りで自分の防御を貫通する浸透勁の巧みさ、鋭さ、闘気の差を感じとっていた。
「こ、これが……マ、マスターミルカ…っ…」
ミルカ「あんた昔の出来の悪い弟弟子に似てるからちょっと本気だしちゃったわ。ま、その防御力は褒めておく」
デスペラードの視界で、逆光で暗くなったミルカの顔が笑った。
ミルカ「約束通り、頭丸めて弟子入りね」
「…お、押忍…っ…」
991Res/1001.94 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20