【安価コンマ】美少女パーティに参加して
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161: ◆GARzbuxPIs[saga]
2026/08/16(日) 18:06:15.91 ID:u9LafU/yO
 
シル「リアっ、遅れてごめんね」
 
 青色のポニーテールを揺らし、人の良さそうな目をきゅっと鋭くさせてやってきたのはシルと呼ばれていた少女。杖を両手で持ち、リアの傍に立つ。
 
リア「君はさっきの⋯⋯」
 
シル「私がなんとかするから、二人は他の仲間を――」
 
リア「いや、俺も戦う」
 
 薬を飲み干し、膝を叩いて立ち上がる。
 ダメージはある。だが防御に専念したお陰で戦えないほどではない。揺れていた視界が治る。毒の症状はすぐ消えた。剣を掴み、構え直す。
 
クロエ「ご主人様、また同じ攻撃を受けたら――」
 
シル「大丈夫。私が防御に専念する。メイドさんも攻撃して。守れる筈だから」
 
 襲撃者の攻撃を見ていないはずの少女だが力強く断言。そして目を閉じ集中をはじめる。魔法の詠唱とはまた少し異なる雰囲気。彼女のことは何も知らない筈。だが不思議と信じられた。
 
リア「分かった。行くぞ、クロエ!」
 
クロエ「リベンジですね――私も前に出ます」
 
 信じても信じなくても、行動しなければ襲撃者の思うまま。ここで退いてもシル一人に任せることになってしまう。メイドブリムの位置を直し駆け出すクロエを見て、リアも前へ。
 
リア(力。腕力だ。その勝負に持ち込む!)
 
 技術も速さも敵う気がしない。だが真正面の力比べならば勝つことができた。だから勝機を見出すならそこだ。味方の援護を待って、確実に勝負を仕掛けられるタイミングを待つ。
 襲撃者へ肉薄。まずは大きく振りかぶり、武器から魔力を炸裂させる。
 


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