230: ◆GARzbuxPIs[saga]
2026/09/08(火) 07:24:18.81 ID:u/Uq2MAmO
アデル「あたしはアデル。パステルレインの赤担当よ。あんたたちのことは聞いてるから、これからよろしく」
ライラ「わぁ! やっぱりアデルちゃんだったわぁ!」
リア「ウィンとエメラにアデル⋯⋯直接会える機会がくるなんてな」
五人のうちの三人に出会い、話もしてしまった。じーんと、その感動を噛み締めていると、アデルの視線に気づく。少年を値踏みするように全身をくまなく見つめ、彼と目が合うとにっこり笑って手を振る。勝ち気なつり目が緩み、開いた口からチャーミングな八重歯が見える。
やっぱりアイドル。笑顔を向けられるだけで、心臓が高鳴るのを感じた。
リア「っ⋯⋯かわいいな」
ウィン「精霊くん、ボク推しなんだよね?」
リア「うおっ!? びっくりした」
思わず呟いた直後、隣から推しの声がして飛び上がる。顔を向けると、すぐ横にクリクリした目の推しがいてまた飛び上がりそうになる。
ウィン「ほら、推しのボクがここにいるよっ?」
リア「ふえっ? あ、ウィンはいつもかわいいな」
ウィン「ふっふっふ。アデルちゃん、そういうことだから」フフン
アデル「張り合わなくていいっつーの」
ため息を吐いて少女は肩を竦める。冗談のつもりなのだろう。得意げに笑っていたウィンは今度はアデルの側に行き、じゃれつきはじめる。
ウィン「アデルちゃんの推しは誰ー? ボクっ?」
アデル「私よ私。くっつくなっ」
リア「オフでもこの仲良しさ⋯⋯」
ライラ「有難いわねぇ⋯⋯」
エメラ「完全にただのファンだね、二人とも」
ユイリ「さてと⋯⋯私はゆっくりしてようかしら」
用意されていた椅子に座り、クロエとシル以外の他メンバーはゆっくり雑談することに。料理上手な二人の手際は相当なもので、そこへ自分が入っても邪魔になることは全員分かっていた。
リアはというと人がいないか気になって、囲いの出入り口を見に行く。そこへ近づく少女が。
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