過去ログ - 蒼星石とお話しないかい?勝手にinパー速
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648:名無しのパー速民[sage]
2009/03/03(火) 22:44:10.25 ID:f9WBH9U0
金糸雀は驚愕した。
いや、金糸雀だけではなく他の二人も驚いていた。
死んだはずの妹が謎の機体に搭乗して助太刀に来たのだから無理もない。
「ヒナだけじゃないのよー……ほら!」
「水銀燈、あなたを助けることになるなんて思わなかったけど……今はそんなことを言っている場合ではないわね」
「真紅ぅ!?貴女、どうしてここに……!」
「やぁ、水銀燈、金糸雀、それに……翠星石」
「そ……蒼星石!蒼星石ですか!?」
通信回路から聞こえてきた声は、三人を驚かせるのには十分だった。
「雛苺、蒼星石、あなたたちはジャンクになったはずでしょ?それに真紅、あなたはどういう風の吹き回しでここに来たのよぉ!」
水銀燈の問いに、蒼星石が静かに口を開く。
「それは話すと長くなる……説明するのは、こいつらをなんとかしてからだよ!」
それだけ言うと、蒼星石は変形レバーを思い切り引いた。
「オープン・ゲット! 僕に任せてくれ!」
「分かったわ!」
「了解なの!」
蒼星石たちの機体は三機の戦闘機に分離して、空中で変形合体する。
「チェンジ!ゲッターライガー!」
スピードに優れた地上形態のライガーに変形し、インベーダーの群れに真っ向から突っ込む!


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