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知久「ほら、明るくなったろう?」ほむほむ「ホギャァァァァァ!!!」ボォォォォォォ - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/07/18(水) 19:18:04.27 ID:Bmj//y+6o
前スレ
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1339768610/

愛でスレ
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1334247942/

wiki
http://www14.atwiki.jp/homuhomu_tabetai/

・ほむほむSSの総合スレです。
・ここでの話題を他所に持っていかないようにしましょう。
・ここでは虐待ネタ及び愛でスレに不向きなネタを扱います。
・過激な虐待ものもあるので閲覧には注意しましょう(むしろそっちメイン)。
・本筋から離れた愛で、性格の悪いほむほむ等のネタもOKです(注意書き推奨、投下し過ぎには気をつけましょう)。
・荒らし、煽り、自治厨に気をつけましょう。
・批評、批判は極力穏やかにしましょう。
・自分語りは程々にしましょう。
・書き手さんも批判されたからといってキレたりしつこく愚痴るのはNGです。
・細かな設定は個人の裁量で。
・あまりにも原作、今までの作品からかけ離れた設定、他作品とのクロスオーバーはアンチが暴れるので禁止です。
・勝手に作品の続きを書く、別ジャンルでの続きを希望、褒める際に「久々に良作」などと書くことは叩きと同じです。
・ごく稀にほ虐、ほ食を糾弾するようなレスが投稿されますが、それはほむほむが何時間もかけて打った文章なのでにこやかに放置してあげましょう。

貴方の好きな物が他人の嫌いな物だったり、逆に貴方の嫌いな物が他人の好きな物だったりもします。
好みは人それぞれだという事をお忘れなく。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1342606684
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小テスト @ 2024/03/28(木) 19:48:27.38 ID:ptMrOEVy0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/zikken/1711622906/

満身創痍 @ 2024/03/28(木) 18:15:37.00 ID:YDfjckg/o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aaorz/1711617334/

【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part8 @ 2024/03/28(木) 10:54:28.17 ID:l/9ZW4Ws0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1711590867/

旅にでんちう @ 2024/03/27(水) 09:07:07.22 ID:y4bABGEzO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1711498027/

にゃんにゃん @ 2024/03/26(火) 22:26:18.81 ID:AZ8P+2+I0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/gomi/1711459578/

にゃんにゃん @ 2024/03/26(火) 22:26:02.91 ID:AZ8P+2+I0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/gomi/1711459562/

にゃんにゃん @ 2024/03/26(火) 22:25:33.60 ID:AZ8P+2+I0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/gomi/1711459533/

にゃんにゃん @ 2024/03/26(火) 22:23:40.62 ID:AZ8P+2+I0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/gomi/1711459420/

2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/07/18(水) 19:31:27.88 ID:NN1TvyVR0
スレ立て乙
そこはマミマミじゃないかなとマジレスしてみる
3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/18(水) 19:35:27.49 ID:JhnrCpVLo
スレ立て乙

>>2
検索用に「ほむほむ」を入れなきゃならないという切実な問題がありましてね・・・
4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/18(水) 20:00:31.64 ID:urC8WwdAO
>>1
スレ立て乙
5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/07/18(水) 21:03:58.15 ID:NN1TvyVR0
>>3
なるほど、こいつは一本取られましたな
6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/07/18(水) 21:11:45.25 ID:CGf/4AXxo
>>1
7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2012/07/18(水) 22:37:31.86 ID:9vBXGDF4o
>>1
乙乙
8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/07/18(水) 23:10:57.23 ID:Y+QX/IHao
   \ほむっ!/
    , --‐―‐ 、
   /  「ニニニiヽ
   l i| |ノ/ノハノ))! 
   | (| | > <| | 
   | ハN、''' ▽''ノN   >>1スレたて乙です!
  ノノ /,}| {.介} l_つ
  ((バCく_/_l_j_,ゝ
       (__j__)
9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/07/19(木) 01:10:40.91 ID:dRfqd+CY0
>>8
ご挨拶できてえらいね。ご褒美をあげよう
唐翌揚げと肉団子とハンバーグ、どれがいい?
10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2012/07/19(木) 02:06:14.29 ID:dixXANDx0
新スレ乙です


>>8

ほむほむ「ホムッ♪」シンスレオツデス♪ ペコリ

まどか「きちんと挨拶出来て偉いねほむほむ」ナデナデ

ほむほむ「ホムー///」

まどか「今日はそんなほむほむにお友達を紹介してあげるよ」

ほむほむ「ホム?」オトモダチ?


あんあん「アンアン♪」
さやさや「サヤサヤァ♪」
まみまみ「マミッ♪フィナーレェ♪」
ほ食種まどまど「ティヒヒッwwハシャイジャッテww」

ほむほむ「ホムゥゥゥゥ!!??」ビクッ

まどか「てぃひひ、それじゃ早速皆のいるケージに移してあげるね♪」ヒョイ

ほむほむ「ホムゥホムゥーー!!」イヤイヤ ジタバタ

まどか「こんなにはしゃいじゃって・・・早く皆と遊びたいんだろうなー」ポイッ

ほむほむ「ホビャ!!」ベチン


あんあん「アンアン」ミロヨアレ
まみまみ「ティロッ♪アケミサン♪」チョウドイイオモチャネ♪

ほむほむ「ヒッ・・・!」ガクガク

ほむほむ「ホホホホミャァァアアアア!!!」トテテテテ

さやさや「テンコーセー!」ニゲルヨ!
まどまど「サヤカチャン!」オイカケヨウ! シュタタタ

まどか「うぇひひ、早速追いかけっこを始めたよ。もうお友達になれたんだね♪」

ほむほむ「ホムホムゥ!!ホマァァアア!!!」ナニイッテルノ!!ハヤクタスケテ!!
11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2012/07/19(木) 02:08:21.17 ID:dixXANDx0

まどまど「ハイパーマドカビームww」キリキリ・・・ドシュッ!

ザクッ
ほむほむ「ホギ゙ャァァアアアア!!???!?」ミギアシカンツウ

まみまみ「フィナーレッ♪」ドン!!

パァン!
ほむほむ「ホギェェエエエエエ!!!」ヒダリアシカンツウ


ほむほむ「ビャッ!」ドテン

あんあん「アンッ!」デカシタ!
さやさや「サヤヤッ!」アトハマカセテ!

ほむほむ「ホムァ!!ホムホムゥゥゥッ!!」イヤ、コナイテ!! ジタバタ

あんあん「クーカイ!」ザクッ
ほむほむ「ホギョェェエエエ!!!!」ミギウデヤリカンツウ

さやさや「テンコーセー♪」ザシュッ
ほむほむ「マドカァァアアアア!!!」ヒダリウデセツダン

まどか「うーんほむ種の追いかけっこって過激なんだね。四肢を使えなくして捕まえるなんて・・・」

あんあん「アン♪」ドゴォ!
ほむほむ「ホギュッ!!??!?」ミゾオチ

さやさや「マイアガッチャッテマスネー♪」ベキッ
ほむほむ「ホビュッ!!!!!」カオパン

まみまみ「イジメラレッコノハッソウネ♪」ゴスッ
ほむほむ「ホグェッ」ゲロゲロ ハラパン

まどまど「サイコウノトモダチ♪」ドスッ!!
ほむほむ「ホンゲェェェッ!!??!?」キンテキ

ドゴッ ベキッ ガスッ ホギャァァアアアア!!! ガンガンッ ゴキボキベキ ホビャビャッ!!?!? マドガフッ!!
ブチブチブチ ホッ!!? ホギェェェェエエエ!!! ベチンベチンベチン ホギッ!! ホ・・・ホギャ・・・!!
ザクッザクッ ホ・・・ホビ・・ィ・・・ ザシュッ マ・・・ド・・・ガ・・・ ガツンガツン ホ・・・ホ・・・

まどか「皆でほむほむを囲んでじゃれ合ってるよ♪人気者だね、ほむほむ!」


瀕死ほむ「オ゙゙・・・オ゙゙ブゥ゙・・・」ボロボロ

あんあん「アン」コンナモンダナ ゲシゲシ
さやさや「マイアガッチャッテマスネー♪」タノシカッタ♪
まどまど「ティヒヒwwwホムラチャンwww」ブザマダネww
まみまみ「ティロロ、カナメサン」ソンナコトイッチャダメヨ

まどか「てぃひひ、素敵なお友達が沢山出来たね♪」

瀕死ほむ「オ゙・・・ゥ゙゙・・・」ピクピク


おわり
12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/19(木) 02:37:25.68 ID:1vyJJB34o
>>1 スレ立て乙 適度に焼いてちゃんと食ってやれよ
13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/19(木) 02:43:53.87 ID:c/ZZexVeo
>>1乙!

>>10

さっそく良作だな
14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/19(木) 05:49:34.64 ID:+DF8YeLz0
「梅雨のある日…」


「ホミュンホミュン♪」「ミャロミャロン♪」トテトテトテ…



俺が夕方ごろに帰宅すると庭先から仔ほむと仔まどの声がした。…おそらく姉妹だろう。手をつないで仲良く歩いている。

向かっているのは庭の隅に植えてある木だ。前にほむほむ一家が根元に巣を作っていたので、追い出したんだが…巣をそのままにしておいたのを思い出した。


「…忘れてたな…また懲りずに戻ってきたのか?いや…もう二年前だから違う家族だろう。ほむほむは二年ぐらいが寿命みたいだしな。」

「ふぅ…仕方ないな…また追い出すか…。…その前にちょっと遊んでやるか。」


俺は近くにあった植木鉢を持ってそっとほむまど姉妹に近づいた…。今日は曇りなので俺の影に姉妹が気づくことは無い。

姉妹はまったくの無防備だ。…親は何してるんだ?子どもをほっといて…。逆に俺が心配するわ。


カポッ
「…!?ホミャーッ!?!?」「…!?ミャローッ!?!?」


突然辺りが真っ暗になって驚く姉妹。植木鉢をかぶせると俺は少し離れて様子を見る事にした。


「ホミャーッ!!!ホミューッ!!!」タチケテー!!オカーサーン!! テチテチテチ

「ミャロローッ!!!ミャロ-ッ!!!」ダチテーッ!!ダチテヨーッ!! ペチペチペチ


パニックになった姉妹は必死に助けてと親を呼んでいる。すると…木の根もとの穴から、ほむほむとまどまどが転げるように飛び出してきた。

きょろきょろしながら子どもの姿を探す…。しかし姿はない。しばらくして…番は少し離れた所にある見慣れないものから声が出ているのに気づいたようだ。

駆け寄り…呼びかける。


「ホムホムーッ!?ホムッホムッ!?」コドモタチ!?ナカニイルノ!?

「マドマド!?マドーッ!?」ナニコレ!?ドウシテ!?


どこかに入り口はないかと番は鉢の周りを一周する…もちろん無い。…ほむほむは鉢を持ち上げようとした。まどまども手伝う…。


「ホムーッ!!!ホムゥーッ!!!」「マドーッ!!!マドドーッ!!!」


…もちろん…ほむほむ達の力で持ち上がるような代物ではない。その間も中からは子ども達の泣き声が聞こえてくる。

持ち上げるのをあきらめたのか今度は鉢を叩き始める。…見ていておかし…いや痛々しいな。


「ホムッ!!!ホムホムホムッ!!!」ガンガンガン

「マドッ!!!マドッ!!!マドーッ!!!」ガンガンガン


…これも…もちろん無駄な足掻きだ。一応…上に穴はあるのだが鉢の高さは番の二倍以上ある。気づかないだろう…と思ったら。


「ホミュホミュホミュッ!!!」ウエニアニャガアルヨ!!

「ミャローッ!!!」アルヨー!!


子ども達が教えてしまった…。番は叩くのをやめ…鉢を見上げる…。ジャンプする…頑張れ!!もうちょっとで届く…訳は無い。

もう少し見ていようと思ったんだが…ポツリポツリと雨が降ってきた。仕方ない…家に入るか。

俺は家に入った。植木鉢の置いてある所は幸運な事に…雨ざらしである…。良かったね、ほむほむ達。

…シャワーを浴びてさっぱりし、ビールを開ける…うん!うまい!!

行きたくも無い外出から早く帰れたのでラッキーだ。…今は本当に仕事がないんだな…たくさんの人で驚いてしまったぜ…。
15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/19(木) 05:50:01.73 ID:+DF8YeLz0

3時のビールは本当にうまい。…ちなみに俺は、ネットで言う「おまえら」ではない…よ。

ビールとつまみを持ちながら自室に入る。マ○さん…さ○かちゃん…あ○こちゃん…ただいま。俺は嫁達にあいさつした。

パソコンをいじりながらいると…いつの間にか雨はやんでいた。…だから「おまえら」じゃないって…。


「あ!忘れてた!あいつらどうなったかな…。」


俺は庭が見える窓がある部屋に向かう。窓から庭を見ると…。なんということでしょう!!鉢の上にほむほむが立っているではありませんか!!

鉢の横には、小さい頃に俺が遊んでた、はしご車が横付けされている…。なるほど…たしかに車輪が付いているので、番が二匹で押してきたんだろう。

はしご部分は支えがないので、下からまどまどが支えてほむほむが登ったのか…。なかなか知恵がまわるじゃないか。何年ぶりかの、はしご車緊急出動だな…。

ほむほむは鉢の穴から中を覗き込んでいる。まどまどは心配そうに見つめている。二匹とも泥だらけだ。…ここからじゃ何を言ってるかわからんな。

さっき居た場所に移動しよう…。


「ホムーホムホム-!!!」イマタスケルヨ!!

「ホミュホミュホミュ///」オカーサンダー///

「ミャロン///ホミュラチャ///」ハーイ///オナカチュイタヨー///

「マドマドマド!!!」ガンバッテ!!


なかなか泣かせる親子愛だ。ちゃんと見ていたらこんな事にはならなかったのにな…。

ほむほむは寝そべって手を穴に入れる。たぶん中では子どもがさっきの番みたいにジャンプしている事だろう。しかし悲しいかな…鉢は高い。

届くわけはないのだ。しばらく寝そべっていたほむほむは手を引っ込めるとしばらく考えて…穴のふちに噛み付いた!

…おいおい…何でも食うのは知っていたが…まさか植木鉢まで食べるのか!?…新たな発見だ!

俺が感心していると…ほむほむは口を押さえながら座り込んでしまった。やはり無理か…ほむほむが植木鉢食ってワロタwwって立てようと思ったのに…。

…たしかに鉢はつるつるで、噛み付けるとしたら穴なのふちだけだが…。本気で齧り割る気だったのか…?

雨がまたポツポツ降り出してきたし…仕方ない…そろそろか…。


「おいお前ら。」


「ホムッ!?ホムホムーッ!!!ホマッ!?」エッ!?ニンゲンダ!!ワッ!?

「マドッ!?マドマドッ!!!」エッ!?ニンゲンッ!!


…いつも変わらない反応ありがとう…ほむほむ…落ちかけたぞ…。


「なにか困ってるようだな。…鉢の中になにかあるのか?」


「ホムッ!!!ホムホムホムッ!!!」ソウヨ!!コドモタチガイルヨ!!

「マド…マドマドー…」トジコメラレテ…


「そうなのか。それは大変だな。」


番は俺に最初から説明してくれた…知ってるよ。そして、助けて欲しいと頭を下げる。…事件の張本人が助けるわけないのにね。


「そうか…しかし…今の俺に…これを持ち上げれるかどうか…」


「ホムホムホムーッ!!!」ニンゲンデショッ!!

「マドマドマドーッ!!!」ウソイワナイデッ!!
16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/19(木) 05:50:33.11 ID:+DF8YeLz0

「…そこまで言うんだったら…ためしてみるよ…」


俺は鉢を両手で持つと力一杯持ち上げる…………ふりをした。なかなかの名演技だと思う。


「うーん…うーん…うーん…はぁ…やっぱり無理だ…」ハァハァ


「ホムー…」ソンナ…

「マドーマドマド…」ニンゲンデモムリナンテ…


…ちょっと無理があると思ったが…番は騙されてくれたようだ。…いいのかそれで!?…まぁ…俺はいいんだけどさぁ…。


「…すまん…俺の顔が濡れてなければ…もっと力が出せたのに…」


「ホムホムホムッ!!!」ジュウブンダヨ!!

「マドマドマド!!!」アリガトウ!!


…やはりおもしろい生き物だな。


「代わりといったらなんだけど…知恵を貸せると思うよ。」


「ホムッ!?」エッ!?

「マドッ!?」チエ!?


「うん。ここに紐がある。これを使うんだ。」


俺はポケットから短いタコ糸を取り出した。


「いいかい。俺がまどまどを鉢の上にのせる…それぐらいの力はあるからね。そうしたら糸の端っこをそれぞれ腰に結んで、どっちか片方が穴から中に飛び降りる。」

「子どもはもう疲れてしまってるようだから、中に入ったら紐の余った分でしっかり子ども達を自分に結び付けるんだ。子どもを落としたら大変だからね。」

「しっかり結べたら、上に残った方が引っ張り揚げるんだ。わかるかな?」


番はしばらく考えている…。実際、子ども達は本当に疲れてしまったのか声も聞こえなくなっている。やがて…。


「…ホムッ!!!ホムホム!!!」…ヨシッ!!ワタシガオリルヨ!!

「マドマドマドッ!!!」ジャアワタシガウエニ!!


役割が決まったみたいだな。それじゃ、始めるか。まどまどを鉢の上にっと。


「…ホムホムー!!!」…ジャ、イクヨ!!

「マド…マド」キヲツケテネ…


紐をお互いしっかりと結ぶとほむほむは穴から飛び降りた。…レスキュー隊員みたいだな。


「ホビャッ!!!」ビターンッ!!

「ホミュミューッ!?」オカーサン!?

「ホミュラチャンッ!?」ダイジョウブ!?


…どうやら地面に思いっきり打ち付けられたみたいだ…。人間なら二階ぐらいから飛んだのと同じだから…痛そう…。
17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/19(木) 05:51:01.76 ID:+DF8YeLz0

「…ホムーホムー!!!」イイヨー!!


お!準備ができたみたいだ。頑張れよー。


「マドマドー!!!」ヒッパルワヨー!!

「ホムホムー!!!」オネガイー!!

「マドンッ!!!!!」グイッ!!


まどまどは力一杯引っ張る…しかし…。


「マドッ!?マドッ…マドーッ!!!」ヒュー…

「マドッ!!!「ホムゥッ!!!」ゴッツーンッ!!


逆に引っ張られて、まどまどは穴に吸い込まれてしまった…。そりゃそうだろう…まどまど一匹と、ほむほむと子ども達三匹が綱引きをしたらどっちが勝つか…。

しかも地球には重力というものもある。自然には逆らえないんだよ。…また雨が降ってきたな。


「マドカァ!?ホムホムホムー!?」マドマド!?ナンデ!?

「ホムラチャッ!?マドマド…」ワケワカンナイ…

「ホミューホミュー///」ミンナイッチョー///

「ミャロカミャロカー…」オナカチュイター…


「雨が強くなってきたから行くよ。よかったな、家族一緒に雨宿りできて。じゃあな。」


「ホムーホムーホムー!!!」タスケテー!! ガンガンガン

「マドマドー!!!」イカナイデー!! ガンガンガン

「…ホミュンホミュー…」…オソトデタイヨー…

「…ミャロローミャロ?…」…ゴハンナイノ?…


これであの巣は空になったはずだ。今度は忘れないうちに壊しておこう。おっと、はしご車はもうお役ごめんだな。

…食い物がないとさすがにむごいな…よし!このアマガエルを差し入れしといてやろう!「ケロッ!?!?」ガシッ…ポトン…


「ホムァアアァァァ!?!?」ナニカデターッ!? 

「マドドーッ!?!?」イヤアァァァ!?!?

「ホミュァーッ!!!」アッチイケーッ!!

「ティヒヒーッ!?!?」カイブチューッ!?

ドタバタドタバタ…


…さて、飲みなおすか…♪



「終わり」
18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/19(木) 06:17:59.37 ID:1vyJJB34o
乙乙。可愛いな
この家族なら怪我や病気をしない程度に手加減しながら末永く幸せに虐めてあげたくなる
19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2012/07/19(木) 10:47:09.53 ID:lSLUOM1P0
こういう可愛いほむまどはじっくり精神的に追い詰めながら虐待してあげたい
初めは無邪気に振舞っていた家族が次第に絶望に歪んでいくのをニヤニヤしながら眺めたい
20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/19(木) 13:14:46.71 ID:S5FdY7JKo
ゆ虐に似てるけど、住人はゆ虐と一緒にされるのは屈辱だったりする?
21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/19(木) 13:18:16.41 ID:gnFURnpDO
別に
ゆ虐もほ虐も両方楽しめる人のほうが多いんじゃない?
22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/19(木) 13:18:34.07 ID:uULpZ2MSO
どうでもいい
23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [sage]:2012/07/19(木) 15:56:28.50 ID:YYke/GMdo
このスレまだあんの
24 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/19(木) 18:00:37.13 ID:IQ6cO+Oco
暑中お見舞い申し上げます

http://or2.mobi/index.php?mode=image&file=38318.jpg
25 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/19(木) 18:06:00.77 ID:yTxe+zjFo
乙。良いね良いね
26 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/07/19(木) 20:21:58.56 ID:dRfqd+CY0
>>17>>24


>>20
そっちも見てる
どっちもぬるいじめと食べられ描写が好き
個人的にはゆっくりとのクロスとか見てみたいんだぜ。底辺決定戦
27 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/19(木) 21:23:58.78 ID:Ca1qrNVmo
ゆっくりvsほむほむか・・・
書くの難しそうだな
28 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2012/07/19(木) 21:56:40.76 ID:lSLUOM1P0
ゆ虐はドーナツの漫画が最高でした

>>24
ほ虐絵久しぶりだな乙

絵といえばグロ絵の人はどこに行ってしまったんだろう
あの絵大好きだったのに
29 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/20(金) 02:36:53.14 ID:7L2cNYox0
新スレ&さっそくのネタ投稿乙

個人的にはゆっくりを知らないので楽しめればそれで
30 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/20(金) 02:49:41.36 ID:7L2cNYox0
「山手線ゲーム」

さやか「山手線ゲーム!」
まどか「イェーイ!」

ほむほむs「「ホムゥ……?」」

さやか「お題はほむほむの鳴き声ー!」
まどか「イェーイ!」

ほむほむs「「ホムムゥ……?」」

パンパン

さやか「ホムゥ!」

パンパン

まどか「マドカァ!」

パンパン

ほむほむ1「ホムゥ・・・・・・? 『ブー』 ホ!?」グシャ

さやか「はーい、前に出てるのは駄目だよー。それじゃあ次のほむほむ!」

パンパン

ほむほむ2「ホムホムゥ!!」

パンパン

ほむほむ3「ホビャァ!!」

パンパン

めがほむ「カナメサァン!! 『ブー』 ホブッ」グチャ

まどか「それはめがほむの鳴き声だよー、間違えちゃったのかな?」
さやか「気を取り直して、次いこー!」

パンパン

ほむほむ4「ココジャナーイ!」

パンパン

ほむほむ5「マドカァ! 『ブー』 ホb」グチャッ

まどか「ウェヒヒ、そろそろネタ切れかなー?」
さやか「でもまだまだ続くよー!」




パンパン

ほむほむα「ホム 『ブー』 ホby」グシャ

パンパン

ほむほむβ「マドk」 ブー グシャ

パンパン

ほむほむ甲「ホb」 ブー グチャ

パンパン

ほむほむ乙「ココj」ブー グチャ




さやか「んー、そろそろホントにネタ切れだねー」
まどか「ちょっと潰しすぎちゃったかな?」

ほむほむs「」

ほむほむ(任意の数n)「ホ……ホギャ『ブー』」 グチャ
31 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/20(金) 03:24:36.18 ID:0rwuJTEd0
>>30
ひでぇww
そういやほむほむの泣き声って何種類あるのかな?
32 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/07/20(金) 07:18:25.97 ID:qLQRWGp20

なぜ逃げずにおとなしくk潰されるw
33 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/20(金) 09:40:15.18 ID:0rwuJTEd0
※以前書いた「かくれんぼ」の別視点です
※少し長いです

「かくれんぼ・裏」



「ホムッ、ホムホムッ!!!」

それじゃ、行ってくるね!!


「マドマドー///」テフリフリ

いってらっしゃい///


その日もいつものように、まどまどに挨拶をしてアタシは食べ物探しに出かけた。

まどまどと出会ったのは何日か前…アタシの家の近くで倒れていたんだ。驚いたアタシは、気を失っていたまどまどをおぶって、家に連れて帰った。

寝床に寝かせてしばらくすると、まどまどは目を覚まし…きょろきょろした後に縮こまって…ガタガタと震えだした…。


…たぶん…なにか危険な目に合ったんだろう…。

…だけど怪我をしているようには見えない…とりあえず、落ち着いたら話を聞いてみよう…。

…もしかして…人間に?…人間の中にはアタシ達を捕まえてひどい事をやるのが居るって聞いた事があるな…アタシは会った事ないけど…。

…かわいいって言って、食べ物をくれる人間の方が多いと思うんだけど…もしそうなら…よほど運が悪かったのか…この子…。


そんな事を考えながら、気が付いたまどまどに水を持っていった。


「…ホムホムホム」

…気が付いたみたいね…お水飲む?


「…マドッ!?!?…マドマド…」

え!?…あ…ありがとう…


まどまどはアタシの声に驚いた顔をしたけど、ほむほむだって分かると水を受け取って、一気に飲み干した…。


『…ありがとう…』

『いいわよ。まだ飲む?』

『…あ…もう一杯…ちょうだい…』


まどまどは遠慮がちにそう言った…。アタシは水を汲み、再びまどまどに手渡した。


『…ありがとう…いただきます…』


今度はゆっくり飲みだす…どうやら落ち着いてきた様子ね…。


『たいした事じゃないわ…それより…アンタ、どうしてあんなトコにいたの?』


アタシはまどまどに聞いてみた。まどまどは記憶を思い出すように、少しづつ話し出す…。

…自分の家が人間に襲われた事…両親と妹が捕まってしまった事…自分だけが人間の隙をついて逃げた事…


まどまどは話し終わると、またガタガタと震えだして…泣き出してしまった…。

話を聞きながら…アタシは驚いた…。この家にずっといるけどアタシは危ない目になんか会ったこと無い…。

食べ物を探しに行ってもそうだ…人間がアタシを見ても何もしてこないし、逆に食べ物をくれる事もある…。人間ってそんなことするの…?
34 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/20(金) 09:40:49.76 ID:0rwuJTEd0

…アタシが、たまたま運がいいだけか?…どうなんだろ?…と言うか…この辺りでアタシ以外に仲間を見かけた事って無かったな…。


ほむほむが居る辺りは静かな場所で、あまり人間が来ない場所だった。このほむほむが会う人間も、大体同じ人間である事をほむほむは知らない…。

その人間達が優しい人間であったのは、本当に幸運だったのだ。知る人ぞ知る、隠れアイドルのような感じだったのかもしれない…。

…ちなみに、このほむほむの両親は天寿を全うして死んでいった…。

その為、ほむほむがまどまどの話を信じられなかったのも無理は無い。


「…ホムホム…ホムー…」

…そうだったんだ…大変だったんだね…


「…マドマド…」

…ごめんなさい…


それだけ言うとまどまどは黙り込んでしまった。


『そうだ!!アンタがいいなら…ここで暮すといいよ!!』

『え!?…それは…悪いよ…』

『気にしないで…他にいくアテはないんでしょ?』

『…それは…そう…だけど…』

『なら決まりね!!』


まどまどに有無を言わさずに決定!!…ホントはアタシが…ちょっと寂しかったのもあるんだけど…それは内緒///


こうしてアタシとまどまどの同棲生活が始まった。まどまどはまだショックから立ち直れてないので、食べ物探しは専らアタシの仕事になった。

アタシが外に出ている間にまどまどは家の中の掃除なんかをやってくれてる。


…帰ってきて誰か居てくれるって…なんか嬉しい///

…それに…まどまどって…かわいいし///…ずっと一緒に居られたらいいな///

…でも…まどまどって…積極的過ぎ///…まだ好きも言ってないのに…襲われちゃった…///

…お腹…大きくなってきたなぁ…明日には生まれそう///

…アタシ達の子ども///いい子に生まれるんだぞ///

…あ!生まれたらまどまども…ずっと居るよな?…じゃないと困る!!


…そして冒頭に話は戻る…。


無事に出産を終えて、いつものように一人で出かけたアタシは、考え事をしながら食べ物を探す。


…アタシって…ホントへたれ!!…結局昨日もまどまどに好きって言えなかったし…あ〜あ…

…いっそ…まどまどから言ってくれるのを待つ?…いやいや!!それはダメだろ…

…でも…好きって言ってないのに子どもまで居るって…順番間違えてるような…うーん…

まぁ…いっか!!まどまどもチビ達もかわいいし///アタシは幸せだよ〜!!


気を散らしながら探すので食べ物はなかなか見つからない…いつの間にか昼も過ぎてしまった…。


いけない!!時間かかりすぎた…どうしよう…お腹空いちゃったし…まどまどとチビ達が待ってるし…
35 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/20(金) 09:41:16.79 ID:0rwuJTEd0

アタシが途方に暮れていると、ベンチに人間が座っているのが見えた。


あ!!あの人間に頼んでみよう!!もしかしたら食べ物をもらえるかもしれない…よしっ!!


アタシは駆け出して…人間に声をかけた。


「ホムーッ!!!ホムホムホムーッ!!!」

おーい!!なにか食べ物ちょうだい!!


でも…人間は目をつぶったまま答えない…アタシはもっと大きな声で呼びかけた。


「ホムッホムホム!!!」

たーべーもーのーちょーだいー!!


声に気づいてくれたのか、人間が目を開けた。もう一押し!!


「ホムホムッ!!!…ホムホムホムー!?」

ごはんちょうだい!!…聞こえてるの!?


人間はアタシを見つけると、少し考えるようなそぶりを見せる。


…なに考えてんのよっ!?ごはんちょうだいよっ!!聞こえないの!?


すると…人間は、アタシ方に顔を向けると…ニコッと微笑みかけてきた。


え!?…笑顔じゃなくて…アタシは食べるものが欲しいの!!もう!!聞こえてるのは分かってんだからね!!


アタシは叫んだ…でも人間は微笑んだまま動こうとしない。


なんなのよっ!?この人間!!もー!!ごーはーんー!!


アタシはあんまり腹が立ったので、目の前の大きなな靴をポカポカ殴り始める。それでも人間はかわらない…。


…もー!!…手が痛くなっちゃった…なんなのよ…もういいわ!!ケチ!!

…仕方ない…今日は家に帰ろう…まどまども心配してるだろうし…


アタシは家のほうに向かってとぼとぼ歩き出した…家のある茂みに入ろうとした時、大きな影がアタシを包んだ…。

アタシは驚いて振り返る…そしたらそこに…さっきの人間が来て…微笑みながらアタシを見ていた…。


…え!?なに!?…さっきはアタシの事…無視してたのに…


「…ホムホムッ!?ホムーッ!?」

…なに!?なにか用!?


アタシは人間に言った…でも、人間は微笑んでいるだけで何も言わない…。


…気持ち悪い…あ!このまま家に帰ったら、この人間をまどまどが見ちゃう…まどまどを怖がらせちゃいけないな…

…そうだ!あそこに行ってみよう!…あそこは狭いし、もうこの人間も着いて来ないだろう…もしかしたら食べ物も落ちてるかも…
36 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/20(金) 09:41:47.03 ID:0rwuJTEd0

思い出してアタシは、この人間から早足で離れ、よく人間達が座っているモノの下に入り込んだ…。


…ここなら大丈夫…さて!!あるかなー?ごはん〜?

…うーん…時々あるんだけど…今日は無いのかなー…ん〜後ろに…なにかあった…え!?!?


後ろを振り返ったアタシは…一瞬息が詰まった…アタシの目に…またあの微笑が映し出されていた…。


…な…なんなのっ!?またあの人間!?なんでなの!?!?


アタシは怖くなって大きな声を出しながら走り出してしまった…。少しでも遠くに逃げたかった…。


…後ろを…ダメッ!…振り返っちゃダメ! …はぁはぁ…

…どっかに…隠れなきゃ!!…どこに…あ!!あそこに…隠れられそう!! …はぁはぁ…


走りながら隠れられそうな場所を探してると、ちょうどいい隠れ場所を見つけた…。アタシは急いでソコに走りこんだ。


…はぁはぁ…ここなら…はぁはぁ…大丈夫…なはず…はぁはぁ…

…息を…はぁはぁ…整えなきゃ…はぁはぁ…はぁあ…はぁ…よし……じっとしてよう…


少し安心して…アタシは考える…。


…あの人間…なに?…アタシのことを捕まえようとしてるの?…でも…捕まえようと思うんなら…もう捕まってるはず…だよね?

…なにがやりたいのかわかんない…今まで…こんな怖かった事…無かったし…まどまども…こんな感じだったのかなぁ…


「…ホ…ホム…ホム…」


まどまどの事を考えていた時に思わず声を出してしまった!!…小さい声だから…大丈夫だよね…?

ひざを抱えて縮こまってじっとしている…大丈夫…ふぅ…。

と安心した瞬間!!突然周りが明るくなった!!アタシを隠してくれていた屋根が無くなって…代わりに…微笑があった…。


「…!?!?!?…ホッ!!!!!!」

…また…まただ…またこの人間だ!!


アタシは腰が抜けそうになるのを必死で我慢する…逃げなきゃ!!…アタシの身体がアタシにそう言っている!!

頭の中が真っ白になり…


「…ホム…ホムッ…ホビャアアアアアァァァァ!!!!!!」ダダダダ゙ーッ


アタシはまた叫びながら走り出した…全力疾走…どこをどう走ったのか分からない…気づいたら真っ暗な建物の中に居た…。


…はぁはぁ…はぁはぁ…ここ…はぁはぁ…どこ?…はぁはぁ…どこなのよ?…はぁはぁ…


…息を再び落ち着ける…だんだん暗闇にも目が慣れてきた…。

辺りを見回すと…アタシが入ってきたと思う穴から光が差し込んでいた…。もっと見ると…なにか分からない…人間達が使う道具がたくさん置いてある…。

中は…アタシには広すぎて…どれくらいの広さがあるのか分からない…。
37 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/20(金) 09:42:17.18 ID:0rwuJTEd0

…ここ…よくわからないけど…あの穴なら…人間は通れないから…大丈夫よね?

ちょっと疲れたから休憩しよっと…あー…なんなのよ全く…わけわかんない…

いつもなら人間は…食べ物をくれるか…くれなくてもこんな事やらなかったのに…

『今、何も無いからごめんねー』って言って笑いかけてくれるのに…同じなのは笑顔だけ…


アタシはさっきの微笑を思い出して…身体の奥から震えた…。夢に出てきたら…飛び起きてしまいそうな微笑…。


…帰ったら…まどまどに慰めてもらおっか……んー…アタシのイメージが…壊れそうだな…どうしよ…

…っと!!その前に…ここからどうやって家に帰ろうか?…あの穴は…またあの人間に会っちゃうかもしれないし…

…とりあえず…他に出れるトコないか探してみよっと!!


アタシは部屋の壁に歩いていって、どこかに出られるところがないか探し出した…。


ガチャ…ギィイイ…
「…ホッ!?…」


アタシはびっくりして、思わず叫んでしまった…あわてて口を塞ぐ…。

突然、入ってきた穴の方から音がして…部屋の中が明るくなった…。そこには…あの人間が立っている…顔は暗くて見えなかったけど…。

人間はきょろきょろ部屋の中を見回すと、なにかを手で押し、入ってきた所の蓋を閉めた。


ギィイイ…ガチャン


それから人間は、アタシが入ってきた穴を大きな石を置いて塞いでしまった…。


また…また…だ…またあの人間だ…アタシがナニしたっていうの…なんでアタシを追いかけるの…

…怖い…怖いよっ…まどまど…お母さん達…助けて…アタシを助けてっ!!


…アタシはパニックを起こしそうになるのを必死でこらえて、声も音も立てずに隠れていた…。

人間が入ってきた時の明かりは無くなったのに、部屋の中は明るいまま…このままじゃ簡単に見つかっちゃう…。

アタシは人間と反対方向に壁伝いに、そっとそっと歩いていった…音を立てないように…声を出さないように…。

部屋の一番奥についた…振り返る…人間はアタシが通ってきた場所にある箱や道具を引き出している…微笑を浮かべたまま…。

その顔を見た瞬間、アタシは震え上がって…落ちていた何かを踏んづけてしまった。


…!?やばっ!!逃げなきゃっ!!


アタシは急いでソコを離れる…積もった埃がうまい事アタシの足音を消してくれた。

人間も音に気づいて探し出してるみたい…アタシは逃げるのに夢中でなにも考えれない…。

一回、壁にぶつかりそうになって、右に曲がって走る……走ってきた途中に外に出られそうなところは無かった…それだけ覚えている…。


…もう…だめ…走れない…息も…やばい…どうしよ…入ってきた穴…無理だ…あんな石、動かせないよ…

…だめだ…このままじゃ見つかっちゃう…この人間に見つかったら…きっとひどい目に合わされる…

…人間って…ホントはとても危ない生き物なんだ!!…まどまど…あの時、信じてあげられなくて…ごめんね…


アタシの中で、ぐるぐるといろんな事が渦巻いている…。考えが勝手に出ては消え…出ては消えていく…。


…もう…壁がくる…アタシと人間しかこの中に居ない…逃げられない…アタシ…逃げられないんだ!!
38 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/20(金) 09:42:45.51 ID:0rwuJTEd0

そう思った時、アタシの前に、入ってきたのとは違う穴があるのが見えた…。壁と壁の合わさるところに。


…!?あそこに!!


アタシはその穴に飛び込んだ…そしてそのまま穴を越えたら…下に落ちてしまった。


ゴツッ!!!
「…〜〜〜〜〜!!!!!!」


頭を地面に思いっきりぶつけちゃった…必死で口を押さえて痛みを堪える…。少し音を出してしまった…やばい…。


…この中…せまい…アタシが一人入ったら、それで一杯だ…

…ちょっと音出しちゃったけど…大丈夫かな…でも…もう逃げらんないよ…

…失敗したかな?…ここに入ったの…でももう…ここから外に出らんないし…

…見つかりませんように…見つかりませんように…


しばらくそこでじっとする…外からはガサゴソと人間がアタシを探す音しか聞こえない…だんだん近づいてくる…。


…見つかりませんように…見つかりませんように…お願い…そのまま…


すぐ近くまで来た。ズズズッ…と何かを動かす音がする…。そして…静かになった…。


…やった…見つからなかった!!…でも…まだ出れないよ…もうちょっとして……!?


と思った時に外が騒がしくなった!!人間が何かをつぶやきながら、まだアタシを探している…。


…はやく…出て行け…はやく!!…もうアタシは動けない…はやく!!


急にしーんとなった…。アタシは人間があきらめたと思って…小さく息を吐き出した…。


…今度こそ…やったの?…でも…あの蓋の開く音もしてないから…まだ人間はいるんだ…

…あの音が聞こえるまで…もうちょっとこのままだね…


アタシはちょっと安心して壁にもたれかかった…その時…入ってきた穴が何かでふさがれた…。


!?!?…えぇっ!?なんで!?…ばれちゃったの!?…やばい…やばいよっ!!どうしよう!!


アタシが恐怖で固まってるのとは反対に…隠れ場所全体が揺れて…壁がゆっくり動き出した…。


「ホムッ!?ホムッホムッ!?」

なにっ!!??壁が…動く!?


驚いてアタシは声を出してしまった…あぁ…アタシのバカ…。

…天井から…明るい光が差し込んできた…アタシは見上げる…震えながら…。

別の光が差し込んできて…それから…あの微笑が…アタシの目に映りこんだ…。

アタシは…知らないうちに尻餅をついてた…腰に力が入らない…お尻にあったかいものを感じる…。
39 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/20(金) 09:43:13.35 ID:0rwuJTEd0

…やだっ…やだやだやだっ!!


…そう叫んだような…気がする…アタシの視界が暗くなっていく…。


…人間に掴まれて…身体が持ち上げられる感触がする…。


「ホムー…ホムー…ホムホムー…」

…アタシ…どうなるの…怖かっ…た…


「マドカァ…ホムホムー…」ポロポロポロ…

…まどまど…チビ達… 



「終わり」
40 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/20(金) 10:13:05.85 ID:+2KNN7Oko
41 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/20(金) 13:29:18.52 ID:9U42hCMIO


これって前作書いた時点である程度プロットとか出来てたの?
それとも後付けで作ったのかな

どっちにしても視点を前作と交互に変えて読むと面白い
こういうスタイルの作品は珍しいね
42 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/20(金) 13:47:38.52 ID:OdJ3rivjo
『花嫁の父』

さやか「映画やドラマでよくあるじゃん」

━━━━━━

花嫁『お父さん、お母さん。長い間おせわになりました』ニコニコ

父親『うむ……』グスッ

母親『うふふっ』ニコニコ

………………

父親『おい。花婿くん』

花婿『はい。なんですか? お義父さん』

父親『悪いが式の前に、一発だけお前を殴らせろ』

花嫁「えっ!? パパ!」

ドカッ!

花婿『ぐわっ……』

母親『ちょっと! お父さん!』

………………
…………

━━━━━━

杏子「あぁ。わりとよく見るけどさ……」

さやか「一回やってみたかったの。花嫁の父親の役」

杏子「そのために飼ってたのかよ。コイツ……」

飼いまど「…ホッ…ホムラ…チャン?」

野良ほむ「……マ…ド…カ」ピクピク…


43 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/20(金) 13:51:02.35 ID:CdevsEAho

ほむほむぐらいの大きさだったらグーパンでより大きいダメージを与えるのって難しそうだなぁ
44 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/20(金) 14:52:55.46 ID:0rwuJTEd0
>>42
乙 一発やらせろに見えた…

>>41
後付けです…なんか、あっさりしすぎてたので…
45 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/07/20(金) 19:50:51.63 ID:peT9rZNT0
まどか「おしゃれがしたいの?」

ほむほむ「ホム」ウン

まどか「ほむほむも女の子だもんね!じゃあ、ピアス付けてあげる」

ほむほむ「ホムホム」ゴシュジンサマ アリガト

まどか「まずは耳たぶに穴をあけるよ」針デプスリ

チクッ
ほむほむ「ホッ…」イタイケドガマン

まどか「あれ?何これ?糸くず?」

ほむほむ「…」ミミタブノ穴カラ糸ガタラリ

まどか「ほむほむ、糸くずついてるよ」イトヒッパル

プチッ
ほむほむ「ホムッ!?」マックラダ!?

ほむほむ「ホムホム」ゴシュジンサマ デンキツケテ

まどか「えっ?電気ならさっきからずっと点いてるよ」

46 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/20(金) 19:52:48.64 ID:mLsUeLHfo

例の都市伝説か
47 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/20(金) 20:19:26.62 ID:1zDhMT+0o
素朴でいい感じ
48 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/20(金) 21:56:07.96 ID:Z+IXCUnPo


都市伝説は色々違うバージョンがあるのか
俺はぬーべーの話しか知らんかった
49 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2012/07/20(金) 22:40:36.11 ID:WudTUwTs0


糸の話はきいたことあるけど、視神経だったのか、あれ
50 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2012/07/20(金) 22:45:33.48 ID:WudTUwTs0

『ゲートほむほむのすゝめ』

まどか「今日は今流行のスポーツであるゲートほむほむを紹介したいと思います」

さやか「まず必要な道具から説明するね」

ゲートボール用のハンマーとボール(人数分)
ゲート(15から20程度)
ほむほむ(仔から成体までたくさんいると便利)
ビニールロープや紐(ほむほむを括り付けられるだけ)

まどか「必要なものはゲートボールに近いけど、ボールの数とほむほむが違うんだ」

さやか「次は競技のための準備だよ」

ほむほむ「ホムーホムー!!」ジタバタ

まどか「ほむほむをゲートの真ん中に来るように拘束します」

さやか「大の字が一般的だけど、死なないようにゲートの上からつりさげても良いかな。この場合ちょっと難易度があがるけどね」

ほむほむ「ホムゥゥゥ!!」ハナシテヨ-!!

まどか「ほむほむを拘束したらゲートを地面にさします」

さやか「各チーム決まった数のゲートを順番に配置しますが、この時点から戦いは始まっています」

仔ほむ「ホミュゥ…」コアイヨ…

まどか「どうやって配置するかが大きなポイントなんだけど、それは次のルールを聞けば分かると思うよ」

さやか「というわけで、いよいよルールの説明をします」

基本ルール
 ゲートに拘束されたほむほむにボールが当たった場合は次の点数を獲得する(打撃点)
  成体ほむ 1点
  仔ほむ  3点
  めがほむ 2点
  でぶほむ 0点

 ゲートに拘束されたほむほむをボールで破砕した場合は次の点数を獲得する(破砕点)
  成体ほむ 2点
  仔ほむ  0点
  めがほむ 1点
  でぶほむ 3点

  ※必ずすべての種類のほむほむを使用する必要はなく、たとえば成体ほむだけのプレイも可。

 各チーム10回の打撃を1ラウンドとし、上記の基準による得点の合計でラウンドの勝者が決まる
  勝利   3点
  引き分け 1点
  負け   0点

 ラウンド数は任意で、最終的にラウンド勝ち点が多いチームが勝利となる
 ラウンド途中で全てのほむほむが破砕された場合はその時点でそのラウンドは終了となる

まどか「じゃあ、みんなにちょっとお手本をみせてもらいましょう」
51 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2012/07/20(金) 22:46:06.79 ID:WudTUwTs0
マミ「じゃあ、私たちが打撃と破砕の基本的なプレイをお見せするわね」

マミ「たとえば、こんな感じで」エイッ

成体ほむ「ホギャァァァッッッ!!」ボールミゾオチ
成体ほむ「ホ…ホビャァ…」ナンデ コンナメニ…

マミ「ほむほむに当てると1点獲得できるのよ。打撃の場合は同じほむほむで何回も点数を獲得できるわ」

杏子「破砕の場合はこんな感じさ」エイヤッ

めがほむ「カナメサーー…」マドマドタスケ… グシャッ
めがほむ「」ニクカイ

仔ほむ「ホミャァァ…」オカーサン… オモラシ ガクブル

杏子「一度潰しちまうと、もうそのほむほむからは点を獲得できなくなる」

マミ「潰れやすい種類ほど打撃の点数が、丈夫な種類ほど破砕の点数が高くなるのよね」

杏子「脆い仔ほむやめがほむはいかに潰さず打撃点を稼ぐかが腕の見せ所なんだよな」

ほむら「次は細かいルールだから、最初は簡単に読み流すだけで良いわ」

その他ルール
 潰れたほむほむの補充は各ラウンドの終了後に行う
 ほむほむ以外にまどまど、さやさや、あんあん、まみまみを使用したり、ほむ種混合で使用してもよい
 その場合、基本点はほむほむに準じるが、体力のあるさやさやは打撃点数は低く破砕点数を高くするなど調整をおこなってもかまわない
 (ほむほむ以外のほむ種に対する公式ルールの点数はこの場では省略)
 拘束がほどけて逃げ出したほむほむをラウンド中に再拘束することは禁止とする
 ただし、手順のチームが逃げ出したほむほむに打撃を当てた場合は種類に限らず3点、破砕した場合は5点を獲得できる
 連鎖(一回のプレイで複数のほむほむに打撃もしくは破砕を当てた場合)が発生した場合は
 そので発生した点数に対してボーナス1.5倍(小数点以下切り捨て)が発生する
 (例:めがほむを破砕したボールがさらに別のめがほむに打撃を与えた場合
    (めがほむ打撃2点+めがほむ破砕1点)×1.5=4.5 → 4点を獲得する

ほむら「あくまで公式ルールは公式大会用かつ基本的な遊び方のルールだから、遊ぶときにすべて従う必要はないわ」」

マミ「ハウスルールもたくさんあるから、遊ぶ前にきちんとルールを確認してね」

杏子「打撃で点数を何回も稼ぐもよし、破砕して相手チームの点数稼ぎを妨害するもよし。正確なショットだけではなく戦略がかなりものをいうぜ」

マミ「最初に鹿目さんや美樹さんがゲートの配置をしていたけど、配置によって連鎖をしやすくしたりできるの」

ほむら「戦いは準備の時から始まっているわ」

まどか「みんなも興味をもったら遊んでみてね」

終わり

52 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/20(金) 22:53:49.97 ID:NuOJmJZ3o
じいさんばあさんとほむほむの悲鳴を想像したらシュールだった
53 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/20(金) 23:06:21.24 ID:0rwuJTEd0

専門的だなぁ
俺もやってみたい
54 :「ある兵士ほむの物語」0/5 [sage saga]:2012/07/20(金) 23:08:18.99 ID:ZqWZEIo30

これから中長編を投下します。

注意点
・人間は出てきません
・若干のグロ?有
・その他多少の要注意要素有

それではお願いします
55 :「ある兵士ほむの物語」1/5 [sage saga]:2012/07/20(金) 23:09:35.80 ID:ZqWZEIo30
1匹のほむほむが、草原で倒れている。





ほむほむの所属する群れは、独裁的なリーダーであるりぼほむが仕切っている。
このりぼほむは、ほむほむ達がほ食種に虐げられていることを良しとせず、
付近のほ食種の群れや番を積極的に襲っては、それを主食とする生活を選んでいる。
しかし、いくらほむほむがほ食種の何倍も数で勝るといっても、そこはしょせんほむほむ。
ただやみくもに襲い掛かったのでは、さやさやには刀と槍で無双され、まみまみには狭い穴倉におびき出されて1匹ずつ狙撃されるだけだ。

そこでこの群れでは、軍隊式の訓練を若ほむの頃から教え込んでいる。
夜通しの筋力トレーニングに、小枝を改造した槍の特訓。
体が動かなくなれば川に突き落として蘇生させ、その合間合間には軍師めがほむによる戦術の講義。
若ほむが疲れきって母ほむに泣きつこうとしても、それを経験している母ほむは許すはずが無い。
自分の子を殴り飛ばして、りぼほむの元へ連れ戻すのだ。
こうして過酷な訓練を無事耐え抜いた若ほむだけが、この群れで大人と認められるのだ。

ここにいるほむほむもまた、そういった訓練を耐え抜いた兵士ほむのうちの1匹である。
訓練の途中、何匹も仲間達が倒れ、そして死んでいくのを目の当たりにしてきた。
屋外トレーニング中にほ食種に襲われ、川に突き落とされて溺死し、精神を病んだ仲間は槍で自らの喉を突いた。
何度心が折れそうになったことだろうか。そのたびにほむほむは、自分がこの群れを守るんだという己の正義感を奮い立たせ、恐怖に打ち勝ってきた。

そして、記念すべき初陣の時がきた。軍師めがほむの指示通りに配置につき、安らぎながら眠っているであろうさやさやの巣を取り囲む。ほむほむは裏口、逃げ出してきたさやさやや仔さやを仕留める任務だ。
りぼほむの合図で、いっせいにさやさやの巣へ進入する仲間達。
そして聞こえてきた、おびただしい悲鳴。巣の中で反響しているらしく、正確な声は聞こえない。
やったか!?出てきたさやさやを逃がすまいと、槍をにぎるこぶしが硬くなる。
しかし、いっこうにさやさやが逃げてくる様子は無い。中で奇襲による殺戮が行われているはずなのに、だ。
そうして少したった頃、中から這い出てくる者がいた。
槍を突き出し、喉元へ向けるほむほむ。しかし、それはひどく傷ついた、仲間の兵士ほむであった。
槍を放り投げ、仲間を穴から救い出そうとする。
中は惨状が広がっているのだろうか、外の月明かりに思わず顔がほころぶ仲間。
しかし、あと少しで手が届くという時、仲間の顔が曇った。
あたりに広がる臭い。これは訓練のときに嗅いだ、仲間の血の臭い。
眼をこらして穴の闇を覗き込む。特徴的な青く短い髪の毛が見える。さやさやだ。
自分の仲間はこのさやさやに殺されたんだ。そう思った瞬間、ほむほむは走り出していた。
背後には一瞥もくれず、何回も転び、枝に引っかかり、服をぼろぼろにして走った。
走り出した瞬間にほむほむが投げつけた槍でひるんだのか、さやさやは追ってこなかった。

どれくらい走っただろうか。とうに陽は昇り、青々と茂った草花たちはワルツを踊っている。
草原の真ん中でほむほむは疲れきり、そして倒れた。

さやさやは起きていたんだ。自分達が囲まれたことを知りながら、ほむほむ達が自分達に敵わないことを知っていたから、させるがままにしていたのだ。
敵に作戦を気づかれ、そして返り討ちにあった。自分が信用していたリーダーの言うとおりにしていながら、危うく自分まで命を落とすところであった。

この時、ほむほむの中で幼い頃から積み上げられてきた、正義感が崩れ去った。

自分が守ると誓っていた仲間達を、救うことができなかった。その上、目の前で苦しむ仲間を見捨てて逃げ去るということまでしてしまった。
それもこれも、あのリーダーのりぼほむのせいだ。りぼほむがしっかりしていれば、皆死なずに家に帰れたんだ。
復讐しよう。訓練で死んでいった仲間、この作戦で死んだ仲間、全ての仲間の思いを背負って、りぼほむと刺し違えよう。

ほむほむの頭の中は、指揮官であるりぼほむに対する恨みでいっぱいになった。
しかし、体が動かない。過酷な訓練に耐えてきたとはいえ、何時間も全力で走りっぱなしではほむほむの体力は無くなるのも当然である。
まぶたが閉じていく。意識が薄れていく。最後に見えた青空は、とても綺麗だった。
56 :「ある兵士ほむの物語」2/5 [sage saga]:2012/07/20(金) 23:10:56.38 ID:ZqWZEIo30
どれくらい寝ていただろうか。ほむほむが起きると、数匹のまどまどに囲まれていた。
びっくりし、おびえるほむほむ。群れの講義では、まどまどもほ食種、つまり敵の1つであると教えられていたからだ。
パニックになるほむほむと、必死になだめるまどまど。
話を聞いてみると、このまどまどがベッドに使うために草原で枯れ木を集めていたところで、行き倒れていたほむほむを助け出し、ケヤキの木の上にある巣に連れて帰ってきたのだという。
丁寧にお礼をし、歩き出そうとしたほむほむ。しかし、うまく歩けない。
まだ体力も回復してはいないようだ。怪我だって治っていない。それならば数日ここにいないか、というまどまどの提案が、この時のほむほむには神の啓示のように思えた。

それから数日の間、ほむほむはまどまど達の群れと共に生活をした。
仔まどとともに草原をかけまわり、年老いたほぶほぶの巣の上り下りを手伝い、まどまどと家事をし、お互いの生活について語り合った。
このまどまどの群れが自分の群れのように狩りをせず、果物と草を食べ、群れ全員が家族のように温かく過ごしていることに、ほむほむはひどく衝撃をうけた。
あの過酷な訓練を、死と隣り合わせの狩りをしなくても平和に暮らせるではないか。
それなら、無理に戦争をすることはない。このまどまどの群れのように、おとなしく暮らそうじゃないか。
あの日ほむほむを満たしていた復讐心は、いつの間にか平和を願う心へと変化していた。

怪我も完治したある夜、ほむほむはまどまどの群れに別れを告げた。
明日の朝早くに自分の群れのもとへ帰ること、巣の場所はケヤキの木から見つけられたこと、今までとても世話になったこと。
仔まどは泣き出し、仔らをなだめるほぶほぶの眼にもうっすら涙が浮かんでいる。
そしてまどまどは、必死で涙をこらえながらも笑顔でいてくれた。

あくる日の朝、太陽がまだ顔を出し始める時分にほむほむは目覚めた。
一緒に寝ようと泣きついてきた仔まどたちを起こさぬよう、慎重に歩く。
数々の思い出を懐かしみながら、穴の外まで出てきたとき、木の下に誰かがいるように見えた。
それは、自分を死の淵から救い出し、今まで一番面倒をみてくれていた、まどまどだった。
最後の別れを告げるほむほむ。黙ってうなずくまどまど。
無言の時間が続く。ほむほむが背を向け、歩き出した。

その瞬間、まどまどが駆け寄り、抱きつく。ほむほむは振り返らない。
もう一度、生きて帰ってきて。そして、またこの草原で逢いましょう。
それは、まどまどからのプロポーズであった。
ほむほむは誓う。必ず戻ってくる、と。そして、2匹で新しい家庭を築こう、とも。

無言の時が過ぎ、まどまどが手を離す。
ほむほむは後ろを見ることは無く、巣を目指して歩き始めた。
己の眼に浮かんだ、涙をまどまどに感づかれないように。

巣に帰ったほむほむが見たものは、先の戦闘で瓦解した群れと、今まで以上の過酷な訓練をこなす残ったわずかな若ほむたちであった。
さやさや返り討ち事件は群れの歴史の中においても最大級の被害を出した戦闘だった。これまでどんな作戦においても少なくともこちらの損失と同程度の収穫はあったのだが、今回は群れの貴重な若ほむを大量に失って得られたのはわずかな老さやのみ、完全な負け戦であった。
当然息子や夫を亡くした母ほむや嫁ほむの反発はすさまじく、作戦を考案した軍師めがほむは身の危険を感じたか、作戦失敗と同時に逐電して今は行方知れずだ。そしてりぼほむも群れのリーダーとしての地位が危うくなり、次の作戦は絶対に失敗できないとして若ほむたちに今まで以上の過酷な訓練を課していたのだった。少しでも動きが遅くなれば容赦なくりぼほむの矢が飛んだ。休憩代わりの講義もなくなったことで、24時間訓練を続けるような状態であった。

まどまどの巣から戻ったほむほむは、当然りぼほむの尋問を受けることとなった。仲間を見捨てた上、戦場から失踪。そして帰還したときには誰かに看病された痕がある。自分だけ生き延びるために、仲間を犠牲としたのではないか。そんな疑いをかけられるほむほむ。不可抗力だったと必死で抗議するほむほむ。結果として無事に帰還したことが評価され、これからの訓練でほむ一倍トレーニングを積むことを条件にりぼほむからは許された。しかし、そんなほむほむを見る周囲の目はどんどん冷たくなっていった。「自分がよければそれでいい、群れでの生活にふさわしくないゲスほむ」群れの中でのほむほむの評価は次第に固まっていった。

家族からは白い眼で見られ、いくら訓練を頑張っても仲間から評価されない。群れの中で自分の位置が急激に失われていくのが、眼に見えるようにわかった。

まどまどたちの元へ戻ろう。まどまどと番となり、草花と昆虫に囲まれたあの草原で平和に暮らそう。ほむほむの決意は固まった。逃げ出そう。
しかし、日々の訓練を抜け出せるほどりぼほむは甘くない。ましてや自分は一度脱走犯の烙印を押されている。普通のほむほむでも厳しく管理されているのに、自分が抜け出そうとしたらすぐさま矢が飛んでくるだろう。
だとしたら、抜け出せるのはいつか。唯一りぼほむが管理しきれなくなる瞬間、それはつまり戦闘中。
戦闘がこの間と同じように敗戦ぎみになったとき、どさくさにまぎれて逃げ出せばバレないはずだ。敗走する仲間を追撃してくる敵を討つためにりぼほむも必死になっているだろう。その隙を見計らって、逃げ出せば問題が無い。毎日毎日繰り返される訓練の間を突いて、脱走作戦を練るほむほむ。愛するまどまどのことを考えれば、辛い訓練も耐えられるような気がしてきた。

そして、群れに戻ってきて初めての襲撃。この間と同じさやさやの巣を襲うこととなった。
りぼほむはこの前死んだ仲間の弔い合戦だと主張したが、どうみてもこの前の失敗を取り返すための、まさに自らの威信を取り戻すための戦いであることは、もはや全てのほむほむがわかっていた。
過去一度大惨敗を喫しているだけに、ほむほむ達の中には当然反対するものもいた。しかし、あのさやさやの群れは大勢いたために、ここ最近ろくにほ食種の肉を食べておらず飢餓寸前だったほむほむ達には、この提案はとても魅力的だった。結局押し切られる形でさやさやの巣を襲撃することになり、ほむほむを含む兵士ほむたちは戦闘の準備を始めることとなった。

前夜、ほむほむは寝床の中で寝付けずにいた。鼓動が早い。初回の戦闘の前の日と同じ、だけど違ったドキドキ。群れを抜け出すという罪悪感と、その先にあるまどまどとの幸せな生活。高揚感と焦燥感。自分の中で2つのものが渦巻く。最後になるだろう戦争を前に、ほむほむの興奮は収まらなかった。
57 :「ある兵士ほむの物語」3/5 [sage saga]:2012/07/20(金) 23:12:50.54 ID:ZqWZEIo30
そして、決戦の日。前回と同じように巣の周りを取り囲むほむほむ。前回と違うのは、主力のさやさやが餌を獲りに行っていて巣に不在であろう昼間の時間を狙っての襲撃であること。予想通り巣の中からは、仔さやの可愛らしい鳴き声が聞こえる。
軍師めがほむ亡き今、作戦は無い。ただ巣に突入して殺戮するだけの特攻策。万が一中に若さやがいたら全滅すらありうる作戦。兵士ほむたちの中に緊張感が伝わっていく。
前と同じように、いやそれ以上に慎重に巣を取り囲む兵士ほむたち。人員不足のためいつもより幼いほむほむもいる中で、人一倍ほむほむは落ち着いていた。

りぼほむの合図が、鳴った。

一斉に巣の中へと突撃する兵士ほむたち。どうやら巣の中には仔さやとその面倒をみる老さやしかおらず、さやさやたちは不在のようだ。
この間の戦争の、仲間たちの恨みだといわんばかりに槍をふるって殺戮を繰り広げる兵士ほむたち。老さやの首を狩り、仔さやの手足を削ぎ、少しでも成熟していれば陵辱の限りを尽くす。たった数分後には、巣の中は地獄絵図となっていた。さやさやの血と兵士ほむの体液で床は汚れ、部屋の片隅には切り取られた首と手足が雑に転がされている。

意気揚々と自らの巣へと帰還を始める兵士ほむたち。その隙をつき、ほむほむはついに脱走を始めた。
しかし、タイミングを誤ったか、巣の裏口から脱出する寸前にりぼほむに見つかってしまう。鳴り響く合図、一斉にこちらを向く仲間。りぼほむからの指令によって、先ほどまで一緒に戦っていた仲間達から追われることになってしまったのだ。

必死に逃げるほむほむ。後ろからりぼほむの矢が飛び、さっきまで自分の足があった場所の草が仲間の槍によって刈られていく。
深い森の中、転げるように駆け回ったほむほむ。小さい崖から落ちたり、小川を泳いで渡ったりして、なんとか仲間をまくことはできた。しかし、今度は自分の居場所がわからない。以前走った道とも違う風景が広がり、ほむ種も他の動物も見当たらない。襲撃時にはあれだけ高かった陽もおちきって、あたりには草木のなびく音だけが鳴り響いていた。
さやさやに逆襲されたときの恐怖、そして、今回見た仲間達の残虐性。それらはほむほむから闘争心を完全に奪い去っていった。

ここで死ぬわけにはいかない。まどまどと番になって幸せに暮らすんだ。その思いだけで、ほむほむは再び走り出す。
疲れたら休み、腹がへったら木の実を食べた。まどまどの所で食べた木の実はよほど良質のものだったのか、一口で食べる気力をなくした。休憩中にほ食種の気配がしたら、茂みの中に隠れてやり過ごした。
そうして何日も森の中をさ迷い歩き、ようやく見覚えのある風景にたどりついた。眼下に広がる草原こそ、まどまどと出会った草原だ。
とうとう見つけた。これでもう一度まどまどと会える。フラフラとしか歩けないほむほむは、導かれるように草原へと歩き出す。
疲れて見えなかったか、見ようとしなかったか。草原へとまっすぐ歩いたほむほむは、崖があることに気づかずに足を踏みはずした。

まっさかさまに転げ落ちるほむほむ。疲労がたまっていたうえに突然だったため、受身がとれず全身を強打する。
生まれつきの強靭性ゆえに、死んではいない。しかし、骨は数本折れただろう。内臓も潰れたのか、口からは血が溢れてとまらない。
ほむほむには、もはや力は残っていなかった。しかし、ここで死んでは何の意味も無い。
まどまどの巣まで行けば、せめて草原まで行けばまどまどが助けてくれる。体をわずかに動かしつつ、徐々に徐々に草原へと体を運んだ。
58 :「ある兵士ほむの物語」4/5 [sage saga]:2012/07/20(金) 23:14:04.20 ID:ZqWZEIo30
草原の真ん中で、いつかと同じように倒れこむほむほむ。
しかし前回とは表情が違ってみえる。りぼほむへの憎しみと仲間が死んだ苦しみに塗りつぶされていた前回とは違い、今回はまどまどと会えるという喜びに満たされていた。

どれくらいの時間が経っただろうか。眠ってしまっていたほむほむの顔にかかる日光を何かが遮った。
目を開けるほむほむ。見覚えのある顔が目の前にあった。まどまどだ。
まどまどと再び出会えた。これでまたあの過酷な生活に戻らなくてすむ。まどまどと仔まどとほぶほぶと、皆で平和に暮らしていける。
これからの幸せな生活と、再びまどまどに会えた幸せで涙を流すほむほむ。まどまどはそれを見たまま静かに微笑んでいる。

その時、まどまどを呼ぶ声がした。

その声に、ほむほむは聞き覚えが無かった。新しく生まれた仔だろうか?いや、それにしては発音がちゃんとしすぎている。
首を必死に動かして見えた姿は、さやさやのものだった。
なぜさやさやがここにいるのか。まどまどと私を襲って、食べてしまうのではないか。
まどまど危ない、逃げて!と叫ぶが早いか、まどまどはさやさやに駆け寄って

そして、抱きついた。

何がおきているかわからないといったほむほむの目の前で、まどまどとさやさやは抱き合い、そしてキスを繰り返した。
どうして?私と将来を誓ったんじゃないの?焦るほむほむ。それでもまどまどとさやさやは離れない。
泣き叫ぶうちに、ほむほむはさやさやに傷があることに気がついた。
頬に1本通ったその傷は新しく、まるで何か刃物で切ったかのような痕に見えた。

そう、このさやさやこそ、あの時ほむほむを獲り逃したさやさやなのだった。

ほむほむに投げつけられた槍はさやさやの頬をかすめ、さやさやにダメージを与えたのだった。
自分たちが主食としているほむほむに、少しながら傷を負わせられた。プライドが傷つけられたさやさやは、野生の掟以上の復讐をすることを誓ったのだった。
まずほむほむの居場所を探し出し、まどまどの巣にいることを掴むと、ほむほむが旅立った直後にまどまどに襲いかかった。
ほむほむとの生活では得られなかった快楽。一昼夜が過ぎる頃にはすっかりまどまどはほむほむのことなど忘れていたのだった。
そしてさやさやはまどまどたちの巣に居座り、ほむほむの居場所を奪ったのだった。

そんなことなど知る由も無く、ほむほむはまどまどを呼び続けた。
そいつは私の仲間を殺した。まどまども殺されちゃう。
悲痛な叫びはどんどん弱くなり、草木のざわめきにかき消された。

いつしかまどまどとさやさやはいなくなり、草原にはほむほむだけが残された。

いったいどこで間違えたのか。群れにいれば幸せだったのか、あのまままどまどと一緒にいれば幸せだったのか。
過去をいくら考えても、今この結果は変わらない。
何もわからぬまま、ほむほむの瞳は閉ざされていった。





1匹のほむほむが、草原で倒れている。

誰にも見取られることなく、1匹で死んでいる。


[終]
59 :「ある兵士ほむの物語」5/5 [sage saga]:2012/07/20(金) 23:15:38.55 ID:ZqWZEIo30
あ、ページ番号ミスった。

以上です。


元ネタっぽいものはあるけど、それは伝わる人にだけ伝われば。
60 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/20(金) 23:38:49.27 ID:xu9K4urZo
61 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/20(金) 23:43:35.04 ID:YhdxH8tIO


良かった、としか言えない
62 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/21(土) 00:26:07.34 ID:rdSqK5rAO
乙乙
元ネタ知らないけど良かった
ただ、これだけ文章が長かったら、一行づつ開けた方が読みやすかったかも
63 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/21(土) 00:30:05.20 ID:MgHSgK5DO
素晴らしい作品でした。

ほむほむがりぼほむへ一矢報いて欲しかったけど、
この何もできなかったという終わり方もいいね。
64 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/07/21(土) 00:39:14.08 ID:QpatINaz0
思いつき投下 駄目な所はいろいろあると思うが見逃してくれるとありがたい

「用量用法は正しく」

骨董品屋

店奥

おじいさん「」むしゃむしゃ
おじいさん「うむ、やはり大福はうまいのぉ」

コンコン
「ごめんくださ〜い」

おじいさん「おや客だ、どれどれ…よっこいせ〜」
ドタドタ


カサカサ…ゴソゴソ…

ほむほむ1「ホム…」イッタネ…

ほむほむ2「ホム!」チャンス!

ガサガサ

ほむほむ1「ホムムーホム!」オイシソウナダイフクダ!

ほむほむ2「ホムホホムァ!」ユカシタニハコボウ!

ほむほむ1「ホム!」

ほむほむs「ホッム!ホッム!」


床下

ほむほむ1「ホムホホムホム」ソレジャタベヨッカ

ほむほむ2「ホム」コク

ほむほむs「ホミャホミャ」パクパク

ほむほむ1「ホムゥ♪」オイシイネ♪

ほむほむ2「ホムホ〜」シアワセ〜

ドタドタ
ほむほむs「」!?


おじいさん「ふ〜、さて続きを…あれ?食べてしまったかな?」

おじいさん「それじゃあテレビでも見るかの」
ドッコイショ〜


ほむほむs「」プ〜クスクス

ほむほむ1「ホミャホヒャヒャ」ボケテルンダネ♪

ほむほむ2「ホミャア」チョロイネ♪


65 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/07/21(土) 00:39:44.28 ID:QpatINaz0

数日後


おじいさん「体の調子が悪いのう…」

おじいさん「うむ、葛根湯でも飲むか…」ガサゴサ


おじいさん「よし、それでは」
スイマセーン!

おじいさん「おっと…仕方ない」
ドタドタ


ほむほむ1「ホムム…」イッタヨ…

ほむほむ2「ホムムァ…」クスリミタイダネ…

ほむほむ1「ホムホ…」ケンコウニイインダネ…

ほむほむ2「ホミャミャ…」ノモウカ…

ほむほむ1「ホムホムホ」ジイサンガノムヨリヨッポドユウイギ

ほむほむ2「ホヒャヒャ」ゲラゲラゲラ

ほむほむ1「ホムホムムムム?」ドウヤッテノム?

ほむほむ2「ホムホム」コップシタニオトス

ほむほむ1「」コクコク

ほむほむ2「ホムム」コップワレル

ほむほむ1「」コク

ほむほむ2「ホムホムホム」コボレタノナメル

ほむほむ1「ホムウ〜♪」アタマイイ〜♪

ほむほむ2「//」

ほむほむ1「ホムウ!」サッソク!
トテテ

ほむほむs「ホッム!ホッム!」ウンショ!ウンショ!

ガシャアアアアン

ほむほむs「ホムウウウ!」ダイセイコウ!
トテテテ

ほむほむs「ホッムムー!!」イタダキマース!

ほむほむs「」ペロペロ


ほむほむs「!?」

ほむほむ1「ホ…ホム」ア・・・アツイ

ほむほむ2「ホミャ・・・」ヤケル…

ほむほむs「ホビャアアアアアアアアアアアアアア」
ポテ

ドタドタ
おじいさん「おや?ほむほむの亡骸が2体も」

おじいさん「ん?葛根湯でも飲んでしまったのかの?」

おじいさん「人間の薬はほむほむにとって危険じゃからな・・・」

おじいさん「どれ・・・庭にでも埋めに行くか」
ドタドタ

おわり
66 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/21(土) 00:41:41.89 ID:eYYMAeWYo

このおじいさんいいな
凄くいい
67 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/21(土) 00:44:24.86 ID:4JtoYPeA0

何度も経験してきたんだろうなおじいさん
68 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/21(土) 02:05:33.07 ID:ql3GtBZS0
「ほむほむを…」ガシッ

「ホムッ!?!?ホムッホムッ!?!?」ジタバタ

「にぎりつぶすーっっ!!!」ググッ!!

「ホギャァアアアアアァァァァァ!!!!!!!」グチャッ

「……」

「「「ホ…ホビャァ…」」」ガタブル…


「ほむほむを…」ガシッ

「ホムッ!?!?ホムッホムッ!?!?」ジタバタ

「壁に向かって…投げるっ!!!」ブンッ!!

「ホギョッ!!!!!!」ベシャッ

「……」

「「「ホ…ホ…」」」ジョワー…


「ほむほむを…」ガシッ

「ホムッ!?!?ホムッホムッ!?!?」ジタバタ

「切り刻むっ!!!」ザクッザクッ!!

「ホギギギィィィ!!!!!!」ブシャー!!

「……」

「「「ホビャアアアァァァ!!!」」」アタフタアタフタ…


「ほむほむを…」ガシッ

「ホムッ!?!?ホムッホムッ!?!?」ジタバタ

「愛でる!!!」ヨシヨシ///

「…ホ!?!?…ホムホム///」

「「「ホ!?!?…ホムー…」」」ホッ…

「これがほむほむをたくさん飼った時のしつけのやり方だよ♪わかった?」ナデナデ…

「ホムホムー///」

「…さやかちゃん…それ…ホントなの?」


「おわり」

…なんか…すまん…
69 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/21(土) 02:08:36.08 ID:EteC1HpEo

ほむほむの扱い方マニュアル的な
70 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2012/07/21(土) 02:21:45.15 ID:95VjaiK40

愛でた後はまたしっかり落としてやらないとな
71 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/21(土) 14:12:53.82 ID:ql3GtBZS0
「暇つぶしに…」


「ホムー…ホムム-…」Zzz…

「…なんだ…こいつ、危機感も無く寝てやがる…」


俺の前の小さな水槽の中で、さっき拾ってきたほむほむが壁にもたれて昼寝をしている。

一匹でフラフラ歩いてたのを、そのままつまんできて水槽に入れたのだ。最初は泣き叫んでいたが、餌をやると

警戒心が解けたのか…ものすごい勢いで食べ終わり、俺に礼を言った。


「ホムホムホムー!!!」アリガトウ!! ペコリ

「…現金なやつだな…まぁいいか…俺もメシ食ってくるわ。」

「ホムー///」テフリフリ


…それからメシを食った俺は、再びほむほむのところに来たのだが…ごらんの有様だ。


「ホムー…ホムホムー…」Zzz…

「…まぁ…寝ててもいいか…そんじゃ、始めるとするか!」


俺は手をそっと、寝ているほむほむに近づけ…その横っ面をデコピンで弾いた。

ベチィッ!!
「…!?!?ホビョオオォォォッ!!!!」 ゴロゴロゴロ…ドーン!!


ほむほむは弾かれた勢いで後ろ回転しながら吹っ飛んで、そのまま頭から横壁に激突した。


「…ホムッ!?!?ホムッ!?ホムッ!?」ナ…ナニ!?!?…イタター…


何が起きたのかわからないほむほむは頭を抑え、きょろきょろしながら座り込んだ…そこに後ろの死角から…。

ベチィッ!!
「…!?!?ホギョオオォォォッ!!!!」 ゴロゴロゴロ…ペタン…


もう一発デコピンを食らわせる。今度は顔面から地面に突っ込み…前回りしながら転げ…顔面で逆立ちした後、崩れるようにうつ伏せに倒れた。


「…ホムゥ…ホムホムゥ…」…ナニ…ナニガオキタノ… サスサス…


ほむほむは上体を起こしながらつぶやいている…またきょろきょろしながら…視界に俺を見つけた。

ほむほむがなにか文句を言おうと、俺に向き直った瞬間…すでに顔の前にスタンバイしていた俺の指が…。

ベキィッ!!
「ホムホ…ホグッアアァァァッ!!!!」 ………ドシャア…


ほむほむの顎を下から捉え…ほむほむはアッパーを食らったように空中を舞い…落下した…。


「…ホ…ホ…ホム…」ピクピク…


地面に倒れこんだほむほむは、白目を剥いて痙攣を起こしだした…ふん…仕方ない…。

俺はコップに入れてあった水をほむほむにかける…。
72 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/21(土) 14:13:20.36 ID:ql3GtBZS0

バシャー
「ホッ!?!?ホムホムホムッ!?」 トビオキ…ブルンブルン…

「…目が覚めたか?それじゃあ続けるか。」

「ホムッ!?!?ホムーホムーッ!!!」エッ!?イヤ!!ヤメテ!! 

「…次は…ボディだな…」グググ…ベシィッ!!

「ホギャアアァァァァーッ!!!!」カラダクノジ…ガクッ…ビチャビチャ…

「吹っ飛ばなかったか…汚ねーな…せっかく食わしてやったのに戻すなよ。」

「…ホムー…ホムホムゥー…」…ソンナ…ナン…デ… ポロポロポロ…

「…なんでって…お前…野良ほむだろ?…まさか…俺がお前を飼うために拾ったとか思ってんの?」

「ホ!?!?…ホムホムホム…」エ!?…ダッテ…ゴハンモ…オウチモ…

「たまたま余ってたからな。前のほむほむのお下がりと、俺のメシの余りだ。」

「もういいか?続けるぞ。…今度はボディで吹っ飛ばす…。」グググッ…

「ホッホッ…ホビャアアァァァーッ!!!!」 テテテテテ…ビターン!!

「逃げるなよ。まぁ、壁があるから逃げれんけどな。」

「…ホ…ホヒィ…」ガタガタ…

ベチィーッ!!
「ココジャナイイイィィィィーッ!!!!!」 ゴロゴロゴロ…

「前のは一日で死んだからな…お前が一日耐えたら飼ってやってもいいぞ。」グググ…



「終わり」
73 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/21(土) 14:55:33.43 ID:kHGaHlL2o
最高
やっぱ嘔吐描写いいな
74 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/21(土) 15:59:01.63 ID:zxQ6zNGIO


ほむほむの不幸で飯が美味い
75 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2012/07/21(土) 15:59:15.35 ID:POfxHnON0
乙乙
正統派虐待最高です
76 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/07/21(土) 18:04:50.48 ID:Dfk4yCSm0
こんな気楽に遊べる生き物いたら楽しいだろうな
いや、感覚が麻痺して逆に楽しめなくなるか
77 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/21(土) 18:16:33.97 ID:rdSqK5rAO

実際にほむほむがいたら…たぶん愛でちまうな、俺…
78 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/21(土) 18:30:36.52 ID:sPkyy8Ebo
マドドォ
  ('A` ) プウ
  ノヽノ) =3'A`)ノ ホビャー
    くく へヘノ
79 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/21(土) 18:31:19.56 ID:sgMxFh4IO
ペットショップのほむほむなら愛でてもいいかもしれん
野良は性格次第だろうなぁ
80 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2012/07/21(土) 19:06:21.89 ID:POfxHnON0
リアル生物虐待は普通に可哀想だけど
ほむほむだったら実際にいても壊れるまでいじめ倒してあげると思う
81 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/07/21(土) 19:21:55.70 ID:370FMnGb0
実際いたらかわいがるが
誰かがいじめてるの見たら決壊するかもしれん
82 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/21(土) 19:38:41.23 ID:i2fYi34po
シャレだと思うがリアルでいたら虐めちゃいかんよ
やっちまったら人間失格だわ
83 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/21(土) 19:47:47.30 ID:e/G0VuQEo
リアルで虐める云々考える時点でアレだが、マジレスすると愛でるとか虐めるとか以前に国レベルの対策が必要になる

だって虫とほぼ同類なのに中途半端にデカイ&煩い&体液バシャー
84 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/21(土) 19:50:54.34 ID:sPkyy8Ebo
>>83
虫設定って出たことあったっけ?
85 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2012/07/21(土) 20:13:07.37 ID:POfxHnON0
本当に真面目に考えるなら勝手に自然淘汰されるんじゃね
繁殖力高いといっても虫みたいに一回に何千匹も産む訳じゃないのに天敵は虫以上に多くて対抗手段もほぼ無し
しかし仮にも人間以外の知的生命体だしむしろ保護されそうだな
86 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/21(土) 20:31:27.59 ID:rYu0FNg6o
イメージは人それぞれだけど、悪意に満ちた悲惨設定ラッシュで弱体化しまくる前はそこそこの身体能力は持ってたし、ドジだけどさほどバカではなく、むしろ賢かった気が…
87 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/21(土) 20:40:16.76 ID:TGqsAT4i0
ほむほむから見てまどかってどう見えてるんだろう。
まどまどっぽく見えてるならおびき寄せるのに使えそう。
http://vippic.mine.nu/up/img/vp85915.jpg
88 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]:2012/07/21(土) 20:43:55.26 ID:iWK9JFA1o
絵上手いな!
まどかとまどまどは気になるよなぁ。知久氏もどう思ってるんだろう。
89 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/21(土) 20:46:16.37 ID:dYJQP9wqo
実際いたら食料品とモルモットと愛玩動物を兼ねていると思う
すぐ死ぬから野良はあまり見かける機会がなさそう
90 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/21(土) 20:50:40.89 ID:e/G0VuQEo
>>84
いや、繁殖力など諸々で、殆どのSSは虫設定を使っているって言っても過言ではないはず。寧ろ人間と同じって言っても良いかもしれんけど

>>87
乙。良いね良いね
このさやかちゃんと結婚したい
91 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/21(土) 20:59:44.70 ID:dYJQP9wqo
>>90
繁殖は小動物レベルだろう
虫の産卵数は桁が違う。糞蟲系SSに感化されすぎや
92 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/21(土) 21:03:11.15 ID:e/G0VuQEo
虫を舐めていたよ。うん
ごめん
93 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/07/21(土) 21:05:29.07 ID:Dfk4yCSm0
>>87
かわいい
えーと、これはなんだ。まどかでおびき寄せてさやかが出てきたのか、さやかがまどかに化けてたのかどっちだ

>>88
今でも小動物系とかハムスター系の女の子いるじゃん。あんな感じじゃね

>>91
ネズミレベルのイメージだったけど、SSないじゃ出産数少ないよな
一度に2,3匹しか生まないし
94 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/21(土) 21:08:49.48 ID:TGqsAT4i0
>>90
本編では要らない子扱いのさやかちゃんがこのスレでは一番輝いてるとおもいます!

>>93
まどかとさやかが話してるとこにほむほむが来た形ですね。わかりにくくてスマン
95 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/21(土) 21:11:05.01 ID:TGqsAT4i0
汚い話だけど、ほむほむは内側からの圧力に強い設定があるので、
上手く嚥下させることができればボトラー御用達アイテムになりそう。
96 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/21(土) 21:18:28.17 ID:ubg8QNk+0
今更だけどスレタイの元ネタって成金のあの絵か
97 :名無し [sage]:2012/07/21(土) 21:36:18.79 ID:KlpwoefAO
初めてここに入るん ですがいいですか?
98 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2012/07/21(土) 21:41:47.83 ID:JAlRy+zBo
初期の純粋な食材の野生ほむほむ同士だと二桁一度に産むらしいしが、生存率というか寿命も短いしな
マウス代りは確実だろう

まどかのパンツ特定でよって来たりするし…
既存の生き物に当てはめられないなw
だからこそこういうキチガイSSを楽しめるとも言えるが
99 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/21(土) 21:49:18.80 ID:rYu0FNg6o
>>97 名前覧は空白にするか『VIPにかわりましてNIPPERがお送りします』を貼り付けた方がいいかと
100 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/21(土) 21:50:28.95 ID:ql3GtBZS0
ほむほむ「ホムホムホムー?」ナンノオハナシカナァ?

まどまど「マド、マドマドー!!!」ドウセ、クダラナイハナシヨ!!
101 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/07/21(土) 22:25:13.54 ID:Dfk4yCSm0
>>94
わざわざありがとう
テンポもあるし、説明くさすぎてもいかんしな。バランス難しいよね

>>97
誰でもOK
参加資格はまどマギとほむほむ好きで、1作品以上投下すること
簡単だからぜひとも参加してね

>>100
おっと、害虫だ。ゴキジェットしかないから動けなくなるまで吹きかけてやろう
102 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/21(土) 22:34:24.65 ID:PPSgPk4Uo
>>96 これやね

http://vippic.mine.nu/up/img/vp85930.jpg
103 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/07/21(土) 22:36:41.92 ID:Dfk4yCSm0
>>102
おい、ちょっと違うぞwww
違うけど、合ってるけど違うぞ
104 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/21(土) 23:10:58.13 ID:TGqsAT4i0
圧倒的マミさん派だったのにこのスレに出会ってから泣き叫ぶほむまどとイキイキしたさやかちゃんが好きすぎて困る
http://vippic.mine.nu/up/img/vp85946.jpg
105 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/21(土) 23:16:59.14 ID:ubg8QNk+0
>>102
クッソこんなのでwwwwwww
106 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2012/07/21(土) 23:55:35.35 ID:JAlRy+zBo
>>104
これは卑怯ェ…w
107 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/22(日) 00:06:12.16 ID:1b6TQRrmo
>>104
不意打ちすぎるwww
108 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/07/22(日) 00:27:43.81 ID:Ug56V8Wdo
>>104
素晴らしい
これは上手い人が現れたおつおつ
109 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/22(日) 01:13:28.88 ID:zN16w/gf0
おおなんか上手い人が来てる乙

>>100

さやか「それは勿論」ヒョイヒョイ

ほむほむ「ホムッ!?」
まどまど「マドッ!?」

さやか「そこで盗み聞きしてる馬鹿なほむまどをどうやって虐待するかについてだよ♪」

ほむほむ「ホムーホムー!」ハナシテ!
まどまど「マドーマドー!」ホムホムトマドマドハメデルモノダヨ!

さやか「心配しなくてもすぐ放してしてあげるって。足に紐を結んで・・・これでOK!」スッ

ほむほむ「ホムムー・・・」ヤットカイホウサレタ・・・
まどまど「・・・マド?」アレ?ナニカツイテル

さやか「ああ、あんた達の足に爆竹付けといたんだ。それじゃ早速・・・着火!」

ジジジジジ
ほむほむ「ホムゥゥゥゥゥ!!??!?」
まどまど「マドォォォォ!!??!?」

さやか「あはは、その顔最高♪それじゃなるべく苦しんで逝ってね!」

ジジジジジ
ほむほむ「ホムゥゥゥゥ!!ホムホムホムゥゥ!!」イヤ、ダレカタスケテ!
まどまど「マドォ!マドマード!!」ハヤクコレハズシテヨォ!!

ジジジジジジジジ
ほむまど「ホムゥゥゥゥゥゥ!!!!」「マァドォォォォォォ!!!!」イヤ!マダシニタクナ


パァン ホビュッ マビュッ


おわり
110 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]:2012/07/22(日) 01:35:51.11 ID:w0MmKn1U0
ほむほむ「・・・・」
111 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/22(日) 01:50:16.08 ID:RhPTXhT6o
まどまど「・・・・」
112 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/22(日) 02:26:34.12 ID:r/BdQWeg0
>>110-111

さやさや「テンコーセー♪」オッ、エサガアルヨ♪

あんあん「ウゼェ、チョーウゼェ♪」ホントダ、スニモッテカエルヨ♪

…ズルズル…
113 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/22(日) 03:13:17.29 ID:NbKyPzGDO
>>112

パァンパァン

あんあん「アンギャァァァ!!!」ナイゾウトビダシ

さやさや「キョウコォォォォ!!!」ナニガオキタノ!?

さやか「あちゃ〜不発だったのが今頃爆発しちゃったか〜」

あんあん「」タダノシカバネノヨウダ

さやさや「サヤ!サヤサヤサヤサヤヤ!」アンアンヲカエセヨ!!!

さやか「知らないよwwwwwwフン!」

さやさや「サギャァァァァァ!」グチャ

あんあん「」チーン
さやさや「」チーン
114 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/22(日) 03:32:54.78 ID:YPurwRcqo
勝手に話を繋げるのはNGでは?
このくらいならいいのか?
115 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/22(日) 08:43:15.70 ID:4aHReJ6Zo
>>114
それは誰に対して言ってるの?
何人かがリレーしてるわけだけど
116 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/22(日) 09:26:02.70 ID:M/b4MT9Zo
作品ってかただの小ネタだからおk
117 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/22(日) 14:09:22.82 ID:RJ5rnXKIO
据膳ほむほむはどちらかと言えば停滞時のネタ振りに近い
118 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/22(日) 14:41:46.74 ID:rS3qL0reo
ほ虐オチの短編がほ食種虐待オチにつなげられてたのが気になってたんだけど許容範囲って事ね
据え膳って言えば一乙ほむまで据え膳扱いされてましたな
119 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/22(日) 14:58:00.47 ID:gQsJfTt/o
ほ食種虐待って容認されたものだと思っていたんだが違うのか?
120 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/22(日) 15:01:51.44 ID:2CAoc3rw0
据え膳ほむまどってこういうことですかわかりません
http://vippic.mine.nu/up/img/vp86070.jpg
ほむがうっかり六等身になったけどゆるしてちょ

そういやほむ種のサイズってどんな感じでみんな想像してるんだろうね。
ねんどろ体型って言われるけど自分はきゅんキャラ体型で想像しちゃうなぁ
121 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/22(日) 15:05:12.41 ID:2CAoc3rw0
モノによってはまどまどもほ食種扱いされてるから、
ほむ種はほ食される側にしてもする側にしても最終的には食い物っていうことでいいんじゃないだろうか
122 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/22(日) 15:06:56.74 ID:M/b4MT9Zo
>>119

結論:好きにしろ

これで終了だった
123 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/22(日) 15:10:40.54 ID:rS3qL0reo
>>119
いや、俺が気になったのは短編とは言え続編ぽいのを他人が別のジャンルで勝手に書くのはいいのかなー?ってとこ
これくらいなら問題なさそうなのは分かったよ
それに確か、ほ食種虐待はもともとOKだったのを一部の人が嫌ってただけだろ
なんかスマン
124 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/22(日) 15:25:36.99 ID:oCrVsX9No
>>120
なかなかカオスだな
そして上手い
125 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/22(日) 15:27:45.89 ID:M/b4MT9Zo
やっぱり絵は文章とは違った良さがあるよね
脳内に直接くる
126 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/22(日) 15:34:51.54 ID:aVkUiSjO0
ほ食種虐待嫌いじゃないけど何故かほむまどほどときめかないな
あんさやまみ(+ほ食種まどまど)の方が扱いが1ランク上の方がほむまどだけ不当に差別されてる感じが出て好きだ
127 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/22(日) 16:04:15.54 ID:2CAoc3rw0
それはすごいわかる
ほむまどには他にはない魅力がある
128 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/22(日) 16:36:29.21 ID:1b6TQRrmo
ほむまどに眼鏡ほむらと空気まどかのダメな子っぷりを連想するからかもな
数々の悲惨設定がもう生物としてほ食種に劣っているとしか・・・
129 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/07/22(日) 19:09:56.71 ID:Cx/EHzOb0
ほむまどは鳴き声が魅力的だと思うの
130 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/22(日) 19:12:12.61 ID:l8XVCYqeo
ホギャァァァァ
マギャァァァァ
サギャァァァァ
アンギャァァァ

まみまみがよくわからない
マミ゙ャァァァとか?
131 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/22(日) 19:55:11.71 ID:FJNJwFsAO
個人的には
「ホビャアアアアア!!!」が好き
132 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/07/22(日) 19:58:36.30 ID:Kp2Ubz+Fo
マギョォォォォォォォ!!! も捨てがたい
133 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/22(日) 21:14:34.05 ID:cqEo2ZEGo
>>131
良いよなホビャァアアアアって
ほ虐のなかで一番ほむほむらしさが出てる叫びだと思ってる



叫びで個人的に押したいのは「うたとおどりのじかん」
マァァアア…マァアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!
ってやつ
読んだときまどまどの怒りと憎しみが感じられてゾクゾクした

名作数多けれど、あの時の背徳感のような気持ち良さを超えるのは思い当たらない
134 :名無しNIPPER [sage]:2012/07/22(日) 22:22:26.88 ID:brHVB1mAO
ほむほむ「ホムッ!」マドマドォー! まどまど「マギョョョョ!」ほむほむぅー。
俺「じゃあな!クズ!」
ほむほむ「ホムッ!ホムムッ!」そんな〜
俺「あっ!ほむほむちょっとこい」
135 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/22(日) 22:26:13.26 ID:cbl9nSm+o
俺はまどまどはほ食種派だからほむまど+あんさやまみっていうくくりはイラッとくる
まあほ食種といえど人間から見れば誤差っていうのもときめくポイントだから
どうでもいいっちゃどうでもいいことなんだけど
136 :名無しNIPPER [sage]:2012/07/22(日) 22:45:39.73 ID:brHVB1mAO
ほむほむ「ホッ!ホム!」なっ、なに? 俺「まどまどにあいたいか?」
ほむほむ「ホムッ!ホムム!」うん!あいたい!
俺「はい!これ!」
まどまどの残骸団子ほむほむ「ホッ・・」えっ・・
俺「ほら!食え!」無理やり口あけ入れる
ほむほむ「ホギョョョ!」いやぁぁ!
ごくん・・・
俺「うわぁ・・まさか飲み込んだとはな・・、最悪なやつだな」wwwwwwwwww
俺「こういうやつには死んでもらうしかないな」
ほむほむ「ホムムッ」まどまどっ・なにするの!
俺「こうするの!」グシァァァ
俺「ああっ楽しかったな!」


初めて書いたので悪い点もあると思いますけどどうですか?
137 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/22(日) 22:51:10.06 ID:HpR/eNY10
>>135
まどまどほ食種派の人ってほ食種のまどまどと弱いまどまどが両方存在するのも認めない感じ?
138 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/07/22(日) 22:55:19.91 ID:xB7CC+p80
>>136
話の山場も無ければ、虐待もありきたり。状況説明が野暮ったい。ホム語訳が雑で心情が伝わらない
もう少し丁寧な描写と新しいアイデアを心がけましょう。乙でした
139 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/22(日) 23:00:49.93 ID:f5XmhetDO
あなたにも伸び代はあるはずです。
もう少しよく考えてSSを作りましょう。


あなたの書いたものはある意味基本に忠実ですが、
もっと捻りとアイデアが必要です。
このままではつまらないですので
奇抜な着眼点を意識してみてください。
140 :名無しNIPPER [sage]:2012/07/22(日) 23:02:17.97 ID:brHVB1mAO
138の方ありがとうございます。次はもっといいものを書きます!。
141 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/22(日) 23:04:23.74 ID:z/P+P1Y7o
>>136
何か『屑』って作品の前半に出てきた、主人公が書いてたほ虐SSを思い出した
142 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/22(日) 23:05:51.51 ID:OLp96RJuo
>>136乙。わざとじゃないなら名前覧は空白の方がいいんじゃね?
携帯用ブラウザ以外で読んだら手打ちの「名無しNIPPER」は目立つよ
まぁ携帯用で読んでも目立ってるだろうけど
次作に期待してます
143 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/22(日) 23:25:58.81 ID:TMwl1fDj0
『SAN値』

ほむほむのSAN値はすぐに無くなる
例えば仲間が無数の針で刺され、血まみれになって倒れていたとき………

case1

ほむほむ「ホムッ、ホムッ、ホムムムムム♪」オツカイダ~♪ ルンルン

おや、歩いているほむほむがいるようだ
そうだ!ここに無惨な死に方をしたほむほむの死骸を置こう

死骸ほむ「」ドサッ

ほむほむ「ムムムムム♪…………?」

どうやら見つけてしまったようだ


ほむほむ「?…………??…………?!…………!!!」

ほむほむ「ホ、ホビャァァァァァァァァァァァ!!!」

SAN値減少

SAN値がゼロになりました

ほむほむ「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」

ほむほむ「アアアアアアアアアア、………アアア、………」

廃ほむ「…………」

あーあ、廃ほむになっちゃったよ
こんなほむほむ食べてもおいしく無いからなー
無理矢理正気に戻して殺っておいたよ
144 :2/3 [sage]:2012/07/22(日) 23:36:52.40 ID:TMwl1fDj0
………さっきのは酷かったからなぁ、
次は何にしよう?
うーんと、えーっと、あーー
アレだ!
巣のリーダーであるリボほむが突如狂い初めて仲間が殺された時とか

case2

リボほむ「…………」

おおっ、めずらしくも[ピーー]ちゃん、早くも獲物を見つけましたよ
ただし、奴さんてんで警戒してますねぇ
では[ピーー]ちゃんはほ虐奥義を使わせてもらうよ
必殺!リボン崩し!
目に見えない速さでリボンを取る! 


サッ


リボほむ「……………??………」

よし!気づいてない!
後は巣に帰ると仲間が気づいて……負の連鎖がきちゃうねー
まっ、アタシには関係無いけど
さあて、アイツの所にでも行こうかなー スタスタスタ

……………
………
145 :3/3 [sage]:2012/07/22(日) 23:55:20.44 ID:TMwl1fDj0
※[ピーー]ちゃんが居ないので字幕付き

………
……………

リボほむ?「ホム、ホムムゥー」
[帰ってきたよー]

ほむほむA「ホムムホ……………ホムゥ!ホムホム!!」
[あっおかえ……………リ、リボンがない!]

リボほむ?「ホムゥ?…………ホ、ホ、ホビャァァァァァァァァアアアアアア!!!」
[えっ?そんなわけ………………リ、リボンがぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああ!!!]

??ほむ「ホムゥ!!ホムホムホム!」[な、無い どうしてぇ!!]

??ほむ「ホ!ホムゥ!ホムホムホ!」[お前か!お前がやったのか!そうだろ、そうに決まってる!!]

??ほむ「ホムムムウ!!!」[返せえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇええええ!!!]

ほむほむA「ムム!ホ!ホムホ!……………ホビャァァァァァァァ!!」[ち、違う、私じゃ………み、右手がぁぁぁ!!]

ほむほむA「ァァァァァァ!!!」[痛いぃぃぃぃぃぃ!!どうしてぇぇぇ!!]

廃ほむ「ムム!ホムム!!ムムムム!!!」[さぁ!返せ!早く!] グサッバキッグチャ

ほむほむA「ァァァァァァァァ!!!………」[いたぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!……………] バタッ

ほむほむ「」ちーん


ほむほむB「ホムホ…………ホ、ホビャァァァァァァァァァァ!!!」[あれ、いつのまに……………………いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ]

ほむほむB「ァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!……………」[なんでえぇぇぇぇぇぇえ!!!……………]

SAN値減少

SAN値がゼロになりました

ほむほむB「…………ホホホホホホホホホ」[……………アハハハハ]

ほむほむB「ホホホホホホホホホホホホホホホホホホ」[アハハハハハハハハハハハハハハハハハ]

……………
………


何ていうことがあったりして…………
fin
146 :3/3 [sage]:2012/07/22(日) 23:56:48.64 ID:TMwl1fDj0
ニャル子さんの元ネタ調べてたら何故かこれが浮かんだ
後悔はしてる
147 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/22(日) 23:59:16.93 ID:OLp96RJuo
乙。共用スレだから書き溜め推奨だよ。自治厨みたいでスマソ
148 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/23(月) 00:03:25.24 ID:jHlBvmeZ0
>>147
いや、書いてない俺が悪いから
あなたは間違っちゃ居ない
149 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/23(月) 00:29:30.63 ID:SmV/RD7c0
>>136

俺も初めて書いた時は散々だったのを思い出しました…
長くなってもいいのである程度の描写があればいいんじゃないかな?

…投下しようと思ったんだけど、えらそうな事言っちゃたから気まずいな…

>>146
乙乙です
150 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/23(月) 00:31:44.08 ID:SmV/RD7c0
まぁいっか。投下。

「仔ほむ飼うよ!」



「…んぐっ…んぐっんぐっ…ぷはぁ〜〜〜!!やっぱりジョッキで飲むビールはうまいなぁ!!」


俺は今、晩酌中だ。ジョッキでビールといっても、普通の缶ビールを注いだだけなのだが…こういうのは気分が大事だ!


「よし!もう一杯…?…なんだもう空か…。もう一本…昨日買ったのが、あったよな?…よっこいせっと!!」


缶が空になったので冷蔵庫に新しい缶を取りにいく…めんどくせー…。


…ホミュー…


ん!?…なんか…聞こえた…ような…。


…ホミュミュー…


また!!…この辺りから…か?

俺は声の聞こえた方に近づく…それは冷蔵庫と食器棚の隙間から聞こえてきた。覗いてみる…。


「…ホミュー…ホミューン…」 Zzz…


…そこには…仔ほむが一匹眠っていた…。…どういうことだ!?俺は考える…。

…なんでこんなトコに?…それに…仔ほむだけって…親はどうした?…あ!?…餌を取りに入ってきたのか?…それにしては荒らされた様子も無い…。


「…ホミュウ…ホミューン…」 Zzz…


考える間も仔ほむは起きる気配が無い…。もしかしたら…親とはぐれて迷い込み、疲れて眠ってしまったのかもしれない…。


「…まぁ、いっか…このままにしとく訳にもイカンしな…」ヒョイ…


俺は仔ほむをつまみあげた…それでも仔ほむは起きない…。


「…ホミューン///」 スリスリ…Zzz…


…仔ほむは俺の指を親と勘違いしたのか…頬擦りしている…。


「…なかなか…かわいいじゃないか…んー…これでいいか…」ポトン


俺は仔ほむを、持っていたビールジョッキの中に落とした。


「…!?…ホ…ホミャア?」 キョロキョロ…


落とされた衝撃で仔ほむは目を覚ました。まだ完全に眠気が飛んでいないのか辺りを見回している。


「おはよう♪良く眠れたか?」

「…ホミュッ!?!?ホ…ホミャアアアァァァ!?!?」


俺の声で、ようやく自分がどうなっているのか気づいたようだ…。仔ほむは俺に背を向けると、ジョッキから逃げようとしているのか…ピョンピョン飛び跳ねる。
151 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/23(月) 00:32:10.29 ID:SmV/RD7c0

「ホミュッ!!!ホミュッ!!!ホミュンッ!!!」 ピョンピョン!!

「おー!!元気だな!!頑張れ頑張れ!!」



自分の身長の倍以上ある壁を飛び越えようと仔ほむは必死にジャンプする…。そのジョッキを片手に持ちながら俺は新しいビールを取り出す。


「んー…とりあえずこのまま連れてくか。ジョッキはまだあったしな。」スタスタスタ…

「ホミュミュンッ!!!ホミュホミュホミュッ!!!」 ピョンピョン!!


新しいビールとジョッキ…それと仔ほむ入りジョッキを持ってリビングに戻る。

「よっこいせっと!…こいつはここに…」 コト…

仔ほむ入りジョッキを真正面に置く。仔ほむはまだあきらめてない様子だ。


「ホミュッ!!!ホミュッ!!!…ホミュウッ!!!」 ピョンピョン…ピヨーン!!


最後に力一杯飛んだ仔ほむは…力尽きてそのまま底にしなだれる様にうつ伏せに倒れこみ…。


「…ホミュ…ン…」 ポロポロポロ…


泣き出してしまった。…少し残っていたビールでびしょびしょになってるのも気にしていないようだ。


「お疲れさん♪まぁお前もビールでも飲んで一息つけよ!…底に残ってるやつだけどな。」ングングング…プハー…

「…」 ポロポロポロ…


仔ほむは泣き続ける。その横で俺は晩酌の続きを始めた。


・・・・・・・・

テレビを見ながら晩酌をしているとまたジョッキから声が聞こえてきた。


「ホミュン!!!ホミュホミュッ!!!」 ピョンピョン…


…まだあきらめてないらしい…気に入った!!


「ホミューッ!!!ミャロカァ!!!ホミュミューン!!!」 ピョンピョン…

「頑張ってるな!!よし!!お前は俺が飼ってやろう!!」

「ホミュッ!!!ホミュッ!!!……ホミュン?」 ピョンピョン……ピタッ…


仔ほむは飛ぶのをやめて、意外そうな顔で俺を見る。少し顔が上気しているのは運動とアルコールのせいだろう。


「飼ってやるって言ったんだよ。そのかわり…お前の家はそのジョッキだ。」

「ホ!?!?ホミュッ!?!?ホミュミューッ!!!」 イヤイヤ…ブンブン

「他にケージも水槽も無いんだよ。飼ってやるんだから贅沢言うな。」

「…ミャドカ…ホミュホミュ…」 ブンブンブン…エグッエグッ

「…ふぁああ〜…俺は眠くなったんで寝るわ。…明日は休みだし…餌は朝に食わせてやるからな。おやすみ〜…」スタスタスタ…

「ホミャアアアアアァァァァァーッ!!!!」 バンバンバン…ポロポロポロ…


・・・・・・・・
152 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/23(月) 00:33:18.84 ID:SmV/RD7c0

「…ホムーッ…」「…マドーッ…」「…ホミュンホミュン///…」


翌朝…リビングが騒がしい…そっと覗くと…ほむほむとまどまどがジョッキにすがり付いていた。


「…なんだあいつら?…どこから…あ!!キッチンのマド…昨日から開けっ放しだったな…。閉めとくか。」スタスタスタ…


キッチンに行くとやはり窓が数センチ開いていた。換気するために開けておいたのだ。


「…こんな隙間から入ってくるとは…お仕置きが必要だな…」ガチャガチャ


俺は戸棚からふたつジョッキを取り出すと、静かにリビングに戻った。


「ホムーッホムッ!!!」「マドーッマドドーッ!!!」「ホミューホミュー!!!」


リビングのテーブルでは、二匹がジョッキを押して…もう少しでテーブルの端からジョッキを落とせるところまで運んでいた。

作業に夢中になっているようで俺には気づいてない…そっと近づく…。


「ホ!?!?ホミューッ!!!」


仔ほむが近づく俺に気づいて声を上げる…嬉しいのはわかるが今はしゃべるな!


「ホムッ!?!?」クルッ「マドッ!?!?」クルッ


二匹が振り返る…しかしもう遅い!!


カポッカポッ…

俺はほむほむとまどまどに、それぞれジョッキをかぶせた。


「ホ!?!?ホムーホムーッ!!!」バンバンバン 「マドドーッ!!!」バンバンバン 「ホミューホミュー…」ポロポロポロ…

「俺の飼いほむを誘拐しようなんて不届きなやつらだな。その中で反省しろ。」


そう言って俺はジョッキが動かないように上に重しを載せた。


「ホムーッ!!!ホムホムーッ!!!」 グイグイ…

「マドッマドーッ!!!」 バンバンバン…

「テーブルを窓際に移動…今の時期の直射日光はきついぞー!」ズズズ…

「…これでよし。おっと!仔ほむは涼しいとこに置いてやらないとな。」ジョッキモチアゲ…

「ホミュウウウゥゥゥ…」 バンバンバン…

「ここでいいか…おい、あいつらが逃げないようにここから見張っとけよ。」


俺はテーブルが見える、風の通る涼しい場所に仔ほむを置いてそう言った。


「まぁ、昼過ぎには脱水症状なり何なり起こして死ぬと思うけどな…逃げそうになったら俺を呼べよ。」

「ホミャァアアァァァーッ!!!」 バンバンバン…ポロポロポロ…

「そうそう、そんな感じだ。…それじゃ、俺はもうちょっと寝るからな。」ファア〜…
153 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/23(月) 00:33:52.46 ID:SmV/RD7c0

「ホムーッ!!!ホムムーッ!!!」 バンバン…ポロポロポロ…

「ホムラチャーッ!!!マドー…」 ポロポロポロ…

「ホミャミャー…」 ポロポロポロ…


「…餌やるの…忘れたな…ま、いっか…」オヤスミー



「終わり」
154 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/23(月) 00:41:46.20 ID:SmV/RD7c0
>>152
×キッチンのマド
○キッチンの窓

お目汚し失礼
155 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/23(月) 01:27:49.66 ID:72r7zV1DO

ホムマドの最後を書いて欲しかったな
156 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/23(月) 01:33:09.40 ID:ovsRZX1IO


アルコールで蒸れた仔ほむ…旨そうだな…
157 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [sage]:2012/07/23(月) 01:41:18.72 ID:tRLnKFWv0

ほむまどの非力さを感じさせるの好きだ
158 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2012/07/23(月) 01:59:55.82 ID:QQrb0uDV0
乙乙素晴らしい
そのままほむまどが衰弱死して仔ほむが泣き叫ぶ所まで書いてほしかった
159 :お役に立ちます [sage saga]:2012/07/23(月) 02:38:02.80 ID:WVxVpWMEo
『針仕事』

マミ「うーん。困ったわね……」

さやか「どうしたの? マミさん」

マミ「針の穴が小さくて、上手く糸を通せないのよ」

さやか「アハハッ。たまにあるよね。……んっ?」

ホムホムー テクテク テクテク ホムムー テクテク …

マミ「あら、ほむほむね」

ほむほむ「ホムホムッ♪」コンニチハ

さやか「こんにちは。いい所に来たね」

ほむほむ「ホムッ?」キョトン

さやか「ちょっとお手伝いしてよ。ほむほむ」

ほむほむ「ホムー♪」ハーイ

マミ「えっ?」

…………………………
……ホムホムー……
…………

マミ「ウフフッ。ありがとう、ほむほむ」ナデナデ

ほむほむ「ホムッ///」ニコニコ

さやか「細かい作業は得意だもんね。ほむほむ」

ほむほむ「ホムムッ♪」ニッコリ
160 :お役に立ちます [sage saga]:2012/07/23(月) 02:38:39.74 ID:WVxVpWMEo
『フタ』

杏子「あーっ。やっちまった……」

さやか「どうしたのよ? 杏子」

杏子「ペットボトルのフタを無くしちまったんだよ」

さやか「アハハッ。たまにやるよねソレ。……んっ?」

ホムホムー テクテク テクテク ホムムー テクテク …

杏子「んっ? ほむほむか」

ほむほむ「ホムホムッ♪」コンニチハ

さやか「いい所に来たね。ほむほむ」

ほむほむ「ホムッ?」キョトン

さやか「ちょっとお手伝いしてよ」

ほむほむ「ホムー♪」ハーイ

杏子「へ?」

…………………………
……ホビャー……
…………

杏子「へぇ、コルクみたいだな。サンキューほむほむ」キュッ キュッ

ほむほむ「ホヒィ…」イタイデス…

さやか「狭い所は大好きだったよね? ほむほむ」

ほむほむ「ホビビィ…」シクシク…
161 :お役に立ちます [sage saga]:2012/07/23(月) 02:39:17.24 ID:WVxVpWMEo
『タワシ』

まどか「うーん……」

さやか「まどか。どうしたの?」

まどか「えっと。タワシが見つからなくてね……」

さやか「タワシ? 何故にタワシ? ……まぁ、いいけど……」

ホムホムー テクテク テクテク ホムムー テクテク …

まどか「あっ、ほむほむ?」

ほむほむ「ホムホムッ♪」コンニチハ

さやか「おぉ、いい所に来たねぇ」

ほむほむ「ホムッ?」キョトン

さやか「ちょっとお手伝いしてよ。ほむほむ」

ほむほむ「ホムー♪」ハーイ

まどか「……さやかちゃん?」

…………………………
……ホビャー……
…………

まどか「相変わらずだね。さやかちゃん……」

ほむほむ「ホヒィ…」グスッ…

さやか「アハハハッ。でも綺麗になったでしょ? トイレ」

ほむほむ「ホビビィ…」ポロポロ…
162 :お役に立ちます [sage saga]:2012/07/23(月) 02:39:51.46 ID:WVxVpWMEo
『消ゴム』

ほむら「あっ……」

さやか「どうしたの? 転校生」

ほむら「消ゴムを忘れちゃったのよ」

さやか「アハハッ。アンタって意外とドジだよね。……んっ?」

ホムホムー テクテク テクテク ホムムー テクテク …

ほむら「あら、ほむほむね」

ほむほむ「ホムホムッ♪」コンニチハ

さやか「よーし。いい所に来たねぇ」

ほむほむ「ホムッ?」キョトン

さやか「ちょっとお手伝いしてよ。ほむほむ」

ほむほむ「ホムー♪」ハーイ

ほむら「えっ?」

…………………………
……ホビャー……
…………

ほむら「よくも騙したわね。美樹さやか……」

ほむほむ「ホヒィ…」グッタリ…

さやか「アハハハハッ。ほむほむで字が消せるわけ無いじゃん♪」

ほむほむ「ホビビィ…」イジワル…


おわり
163 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/23(月) 03:07:20.92 ID:tPxeTFlTo
面白かった

ほむほむって何で出来てるの?
美味しそうって聞いたから気になった
164 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/23(月) 05:27:55.36 ID:U2X4jBK7o
>>153

これ大好きだ
>>162

だんだんと扱いがひどくなっていってワロタ
165 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2012/07/23(月) 06:45:00.06 ID:gYWD9T9m0
>>163
普通に考えてタンパク質

タンパク質が酵素によって分解されたときにできるアミノ酸が肉の旨み成分らしく
ほむまどは生でもおいしく食べられるから、多分タンパク質分解酵素の質(or量)が凄い気がする……
ここまで考えたら腐敗設定あった方が(ほ食的には?)いい気がしてきた
166 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/23(月) 08:15:27.38 ID:YiPSLfrIO
まどまどがほ食派の人に質問

この設定の場合、ほむほむがまどまどに執着したり、りぼほむは白まどとしか番いにならない設定は無いと考えて良いのかな?

まどまどがほ食種だったり王者って設定っは自然シリーズが最初だったと記憶してるんだが、自分を食べる天敵の事が好きっていうのがどうしても違和感があるので、そのあたりどう考えてるのか知りたい

天敵であっても本能的にまどまどを求めてしまう性質があるとか、全てはほむほむだからで済ませてるのかもしれないけど
167 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2012/07/23(月) 09:02:24.44 ID:gYWD9T9m0
>>166
家畜に進化した豚や牛が人間を好きなのと同じ感覚だと思ってる

豚が家畜用の動物に特化したように、ほむほむは遺伝子レベルでまどまどの家畜に進化した
けどその過程でまどまどにも多くのほむほむの遺伝子が混ざり合い、ほむほむと同じレベルにまで進化した
一応王者時代のまどまどの因子も残ってるから先祖返りする個体もいるけど、基本はほむほむと同レベル
というのが自分の考え

ただ、>>1でも言ってるけど「細かな設定は個人の裁量で」だから気に入らない設定には目を瞑ってかまわないし、あまりにもかけ離れてなければ気にしなくておk
168 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/23(月) 09:06:49.83 ID:OTqyc1pDO
>>153
遅れながらおつ
非力さがよく伝わってきていいね
丁寧な描写が実に素晴らしい
169 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(田舎おでん) :2012/07/23(月) 14:43:01.24 ID:zkjinQv90
>>166
俺は王者まどまどが時代と共に弱体化して生き残るために、
ほむほむを生きるために利用し始めたって考えてる。
最初は奴隷みたいな感じで餌やら巣を用意させたりして、
そのうちに交わたりして代を重ねて行くうちに退化したまどまどはほむほむを(フェロモン等で)魅了するように変化して、
ほむほむはまどまどを求めるように変化していったと妄想してる。
170 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/23(月) 16:06:58.34 ID:Rt5hmuCDo

     _,,..-''"´::::::::::::::::::::::::`゙'''-.,,
    ,.-'',ィホ孑三三三三爻ミ、:::::::::`ヽ
   /::::,イ:::/ヽ::lヽ:::::/\:::::|ヽ:::|::::::::::::::ヽ
  /::::::/ .|/|||| ヽ| ヽ/  \|||ヽ|:::::::l::::::::::',  
 ,'::::_/   ||||        |||| |:::::::|__::::::::l
 l::(/   lllll        lllll  |:::::::,' }::::::l  
 '.,::{   ///   ⊂⊃  ///|:::::/_.ノ::::::,'
  ヽl''-..,,________ ,,..-/::/::::::::::::::l    ┏━━━━━━┓
  l:l::l:::/                イ:::l::l::lーゝつ  sageてね
  l:l::l:l  ・   _=∞=.ヽ  ・    ::l::l::lーヾノ ┗━━━━━━┛
  しl:l:     ハl:wwリllリ)        l::l:::l 
   l:l、     ll.^ヮ^ノ:l:l       l::l  
    ヽ ..............l:(つと):lリ.............ヽ  ノ
    (,,,,,ノ    し J     (,,,,,ノ
171 :名無し [001122]:2012/07/23(月) 16:35:14.73 ID:FjVHcPyw0
136の名無しです。パソコンでもいいですか?
172 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/23(月) 16:45:59.71 ID:LZHR1yzL0
>>171
名前は空欄にするか『VIPにかわりましてNIPPERがお送りします』を貼り付けろ
あとsage
173 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/23(月) 17:00:14.33 ID:Rt5hmuCDo
↓を参考にしてくれい

名前 【   】←何も書き込まないor作品のタイトル等を書き込む
e-mail 【sage 】←sageと書いてね(もしくはsage saga と書いてね)
本文 【ほむほむ大好き】←好きに書いてOK
174 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/23(月) 17:53:03.27 ID:NFkY6VCZo
>>171はどこ行った
175 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/23(月) 18:31:08.02 ID:LZHR1yzL0
よーし、171がなかなか来ないからつなぎにパパ長文投下しちゃうぞー
176 :高瀬舟 [sage]:2012/07/23(月) 18:34:41.06 ID:LZHR1yzL0
男「あまりにもほむほむがバカなので、本を読ませて頭を良くしようと思う。
まあ親ほむを教育すれば子供たちにも伝わるだろ。
第一弾はこれだ。森鴎外の『高瀬舟』!」

親ほむ「ホムン?」ナニソレ

男「医者でもあった小説家の森鴎外が書いた名作でな。
死にかけの弟の介錯をしてやった兄が、『人殺し』として流刑にあうって話だ。
昔は安楽死っていう概念がなかったからな、どんな理由であろうと殺しは殺し、罪は罪ってわけ」

親ほむ「ホミュゥ…」ムツカシイ

男「つまり、どうしても助からない!このままじゃ苦しんで死ぬ〜、って家族を、
自分が辛い思いをしても[ピーーー]ことで楽にしてやれるってこと」

親ほむ「ホムン!!」ナルホド!

男「よし、高瀬舟は京都の高瀬川を上下する小舟である…」
177 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/23(月) 18:35:45.85 ID:FAhEDDoc0
>>166
最近はもう別種だと思ってる
アゲハチョウとキアゲハみたいなもん
まあほむほむとまどまどにしても種が違うのに交配出来る時点で既におかしいんだけどね
178 :高瀬舟 [sage]:2012/07/23(月) 18:36:51.06 ID:LZHR1yzL0
〜翌日〜

男「ほむまど一家よ、庭で遊んでこ〜い」

親ほむ「ホムッホー!」ヤッター!
親まど「マドマドー♪」オソトオソトー♪
仔ほむ「ホミューン♪」キョウハ ハレダネ♪
仔まど「ミャロー♪」ヨカッタネ♪
仔まど「マリョッ…」アッ ソウイエバ オベントワスレタ…
仔ほむ「マロカァー」オネエチャンガ トッテクルネ (クルッ)


男「真夏日だなー。蚊が入るのイヤだし、散歩終わるまで窓しめとこ」ガラガラピシャッ

仔ほむ「ホミャッ…!!?」

プチッ

男「あっ」


親ほむ「ホビャアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!」コホムチャーーーーーン!!!
親まど「アンマリダヨォォォォォォォーーーーーー!!!!」ナンデコンナーーーーーーッ!!!!
仔まど「ホミュラチャアアアアアーーーーーーーーーッッ!!???」オネエチャーーーーーーンッ!!?
仔ほむ「ホビャ…ホミャァ…」オカアタン…タシュケテ…

男「うわぁ、どうしよう下半身ぐっちゃぐちゃでちぎれかけてますやん…」
って冷静に観察してる場合じゃない!救急箱取ってこなきゃ」バタバタ


親ほむ「ホミャッホミャアアア!!?」コホムチャン シッカリシテ!

親まど「マドマドォ、ホムラチャーン!」ゴシュジンサマガ ナオシテクレルカラネ!

仔まど「ホミュ…ホミュラチャ…」グスグス オネエチャンガンバッテ

仔ほむ「ホ…ホマァ…マロカァ…」モウ…ダメ…イタイヨォ

親ほむ「ホム…」ソウイエバ…キノウ ゴシュジンサマガ…

男『どうしても助からない!このままじゃ苦しんで死ぬ〜、って家族を、
自分が辛い思いをしても[ピーーー]ことで楽にしてやれる』

親ほむ「ホムッ、モウダレニモタヨラナイ…!」ツライケド、ワタシガヤラナキャ…!

親ほむ「ホムホム、ホムゥ」コホムチャン、アイシテルヨ (コホムダキアゲ)

仔ほむ「ホミャァ…」オカアサ…イタイヨ…

親まど「マ、マドマド…?」ド、ドウシタノホムホム…?

親ほむ「…ッ ホムァアアアア!」ゴメンネエエエエ! ガブッ ブチィッ

仔ほむ「ホギェッ!!?」クビモト クイチギラレ

親まど「ホムラチャーーーーーーーーーー!!!!??」ホムホムナニシテルノー!!!!??

仔まど「ミャヂョーーーーー!!???」オカアシャンーーーーー!!??

仔/ほ/む「」マミリカケ カハンシンチギレカケ



男「よっしゃー救急箱あった!なんとか見つけた!治療してやるぞ仔ほm…
ってオエエエエ!!?オマエ何やっちゃってんの!?口に血ついてるし犯人はお前か親ほむ!!」

親ほむ「ホミャッ!?…ホ、ホムゥ…」エッ!?…ダ、ダッテゴシュジンサマガ…

男「あーあーあーよりにもよって首食いちぎっちゃってまぁ…
さっきの状態だったら消毒して一家で舐めてやれば綺麗に治ったのに…」

親ほむ「ホムゥッ!?ホ、ホマァ…」ウソッ!?ジャ、ジャアワタシハ…

男「いつも餌十分にやってるのになんで食っちゃうかなぁ…育児ストレスか?」ショボーン イッカダキアゲ

親ほむ「ホミャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!ホミャ、ホビャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」ハッキョウ

親まど「」ボウゼンジシツ

仔まど「ガチガチガクガクブルブル…」オカアシャンガ オカシクナッチャッタ…
179 :高瀬舟 [sage]:2012/07/23(月) 18:37:40.06 ID:LZHR1yzL0
〜inほむゲージ ほむ視点〜


親ほむ「ホッ……」ハッ……

親ほむはゲージの中で正気を取り戻した。
ふと窓の方をみると、カーテンが掛かっている。もう暗くなったのだろう。
窓…ま、まど!まどぁあああああああああああああああああああああああ
脳裏に浮かぶわが子の姿。
重いガラス戸に挟まれた腹部は潰れ、一緒に巻き込まれた両足はあらぬ方向を向いていた。
自分が抱き上げると痛みに泣きながらも必死にその両手を伸ばし、しがみついてきた。
その子を私は、私は、

――――ッ!!!――!!―――――〜〜〜ッ!!

声にならない声で泣き叫ぶ。なんてことをしてしまったんだろう。
気が動転していたとはいえ、ご主人様に言われずとも、
あれほどの怪我でもちゃんと舐めてやればじきに治るであろうことはわかっていた。
なのに、咄嗟に取ってしまった行動はあれだ。急所である首を食いちぎり止めを刺してしまった。
真っ白な頭の中に最初に浮かんだのが、ご主人様に教わったアンラクシだったのだ。
アンラクシなんて知らなければ、いや、ご主人様は悪くない。全て私が悪いんだ。
呆然としていると、背後で物音がして、振り返る。

親まど「…………」

仔まど「マリョ…」オカアシャン…

そこにいたのは何も言わずこちらを見つめる親まどと、涙目で自分を呼ぶ仔まど。
そうだ。私にはまだ、伴侶であるまどまどと、今や一人娘となった仔まどがいる。
今回の仔ほむのことは本当に悲しい。でも悲しんでばかりはいられない。
私の行動の理由をちゃんと話して、謝ろう。そしてもう一度やりなおそう、三人で。
そう決意を固め、ぎこちない笑顔を浮かべて二人のほうに向かおうと、した。

親まど「…………ッ!!!!」ブンッ

親ほむ「ホブァッ!!」ゴシャッ

一瞬何が起こったのかわからなかった。
クロスカウンターの形で親まどの拳が親ほむの顔に突き刺さったのだ。
同じ被ほ食種とはいえ、親まどのほうが親ほむよりも力は強い。
親ほむはあっさりと殴り飛ばされた。

親ほむ「ホブァ…ホバア…?」ドウジベ…ナンベ…?

歯が数本おられ、口の中もズタズタになった親ほむが舌っ足らずに問うが、親まどは答えない。
親ほむに馬乗りになると、顔の原型を留めなくなるまで殴った。

親ほむ「ホギャッ!…ホブァッ!!…ボボグォッ…!…」ガンッ!ゴンッ!グチャッ!!
180 :高瀬舟 [sage]:2012/07/23(月) 18:38:17.02 ID:LZHR1yzL0

親ほむ「ホヒュー…ホヒュー…」

しばらくすると親ほむの顔は口も利けないほど腫れ上がった。
顔のありとあらゆるところからありとあらゆる体液をまき散らしている親ほむを
侮蔑の眼差しで見遣ると、一転、親まどは微笑んだ。

親ほむ「……ホヒュッ…」(マドマド…モウユルシテクレルノ…?)

親まどが自分をここまで殴打する理由ははっきりとはわからない。
しかしおそらく、親ほむが仔ほむを結果的に殺してしまったことに対する
怒りや悲しみをぶつけられたのだろうと親ほむは思った。
それなら気が済むまで殴ってくれればいい。それでまどまどが楽になるなら――

献身的ではあるが、どこか楽観的な親ほむの考えを打ち砕いたのは、右腕の激痛だった。

親ほむ「ボバアァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!???」

叫ぶと顔が痛むが、叫ばずには耐えられない痛みだった。
どうして!?なんで!?
右腕には親まどが噛み付いていた。
そしてそのまま……噛みちぎる。

ブチュゴリィッ

親ほむ「―――――〜〜〜〜〜ッ!!!」ビクンビクンビクンッ

親まど「バキン、ゴリゴリュ、グチャッ、ニチャニチャ…ゴクン」ニコニコ

噛みちぎった右腕を笑顔で咀嚼し、美味しそうに飲み込む番の姿に、
飼いほむとして生命の危機に晒されることのなかった親ほむはこれ以上ない恐怖を覚えた。
最早声も出すことが出来ず、子供のように泣きじゃくり怯える親ほむに、
真っ赤な口元で微笑むと、親まどはそのまま左腕に噛み付いた。
今度は一気に噛みちぎることなく、指先から順に、恵方巻きのように食べてゆく。
二の腕の中ほどまで食べ進めたところで、口を離す。
しかし、腕を食べるのを途中でやめたからといって、親ほむには前向きに考えることは出来なかった。
腕が終わったなら、次は。最後は。


――――――――――
181 :高瀬舟 [sage]:2012/07/23(月) 18:38:45.93 ID:LZHR1yzL0
――――――――――

男「それにしても仔ほむは災難だったなぁ…俺ももっと気をつけなきゃ。
墓は明日作ろうかとも思ったんだが、ひどい見た目になっちゃってるし、
かといってエンバーミングは難しいし、ほむたちのフラバも怖いから先に作ってきちゃった。
まあ明日事情を話して一緒に墓参りに行けば大丈夫だろうとは思うけど…」

男「…今日は疲れたし寝よう。
おーいほむまどー、もうそろそろ電気消すぞー」

飼いほむを手に入れてから頑張ってしつけた、日課のおやすみなさいの挨拶。
しかし、ゲージからはおやすみなさいどころか何も聞こえない。
不信に思って男がゲージの中を覗き込むと、そこにいたのは、

まどまど「ウェヒヒ♪ウェヒヒヒヒヒホムラチャーン」ウフフ、コホムチャン カワイイ ヘラヘラ

仔まどまど「ミャロロォオオオ♪ウェヒ、ホミュラチャー♪」オネエチャン ヨカッタネ ケラケラ

ほむほむ「ホ…ホ………」ムシノイキ

四肢を短く喰いちぎられ、まるで仔ほむのような身体のサイズになった親ほむと、
それを仔ほむと呼んで涎をまき散らしながら笑顔を向ける親まどと仔ほむだった。



男「……明日、みんな埋めてくるか」

(おわり)

182 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/23(月) 18:41:21.88 ID:FAhEDDoc0
割り込んですみません乙です
いいねいいねマヌケなほむほむ大好きだよ
183 :高瀬舟 [sage]:2012/07/23(月) 18:42:18.44 ID:LZHR1yzL0
ほむが善意で仲間を手にかけて排斥されるっていう流れをやりたいがために無理やり安楽死の話持って来ちゃいました。
はじめてだから推敲あんまできてなくて展開も無理矢理感あるけど許してちょ。
184 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]:2012/07/23(月) 19:23:06.49 ID:xJQVp+Zuo
中々良かったよ。
「……明日、みんな埋めてくるか」の一言が、余韻を残していいね
185 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/23(月) 19:35:08.50 ID:NFkY6VCZo
乙。良いよ良いよ
186 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/23(月) 19:47:22.07 ID:SmV/RD7c0
>>183
乙乙
愛でられてた一家がどん底に落ちるのが好きだ
187 :高瀬舟 [sage]:2012/07/23(月) 20:05:24.76 ID:LZHR1yzL0
はじめてSSうpしたけど感想もらえると嬉しいもんですなぁ
みなさんありがとうございます 精進します
188 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/23(月) 20:31:03.92 ID:RXAxhpSvo
>>177 遺伝子的にほとんど同じでもドーベルマンとチワワくらいの差なら普通に生まれるから
ほむ種まとめてトイ・プードルとミニチュア・プードルくらいの近親の可能性もアリだと思う
189 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/23(月) 20:42:44.36 ID:NFkY6VCZo
うpとかぬかすからあの人かと思ったけど別人か
190 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/23(月) 21:22:02.54 ID:LZHR1yzL0
>>189
絵は投下したことありますがSSは初めてなので、
他のSSの作者さんを思い浮かべているなら違います、悪しからず
191 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/23(月) 21:24:56.68 ID:NFkY6VCZo
>>190
ああ、ごめん。そういう意味じゃなくてかなり悪い意味でね……

まあ気にしないで
192 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/07/23(月) 21:43:56.95 ID:aGl2cS8K0
>>190
乙でした。どの絵?
193 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/23(月) 21:58:43.64 ID:LZHR1yzL0
>>192
自分が描いたのは >>87 >>104 >>120 のみっつです

グロ絵はセンスと技量がいるから自分のはギャグみたいになっちゃうけど、
カービィっぽい顔のほのぼのグロ絵師さんと、死ぬ時の顔がサウスパークみたいになってる絵師さんが個人的に好き
194 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/23(月) 22:27:52.75 ID:i07zbA/qo
乙〜 SSスレにSS作品を投下する事をうpって書いたり>>1をスレ主って呼んだりしたら 新参?よそ者?無知? とか見なされて、わりとよく攻撃されんのよ
画像を貼るのは間違いなくうpなんやけどね

うpでもスレ主でも顔文字でもwwwwwwwwでもルールとマナーさえ守ってりゃ無問題だとは思うけど
寝てる蜂の巣つつくみたいな物だから、この板では前記の表現を使わない方が得策よ
195 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/07/23(月) 22:35:10.86 ID:aGl2cS8K0
>>193
最近現れた絵師の方ですね
どんどん描いちゃってくださいねー
貴方の絵も好きですよ

>>87のまどかが一番可愛いな。俺は普通の絵が好きなのか……そんなバカな!
196 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/07/23(月) 22:39:46.32 ID:qK+e7Hm/0
>>193
君の絵、かわいくて好きだわ
今度は是非とも絵とストーリーを連動させて書いてみてほしい
197 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/23(月) 22:41:33.19 ID:iV25hbg8o
>>183
いいね
善意が裏目に出るところが素晴らしい

>>166
俺はりぼほむは白まどとしかつがいにならない設定はないと思ってる
ほむほむはまどまどに限らずほむ種全般が>>188みたいに交配可能で
他の餌が豊富な環境やペットほむ種、もともと飼いほむだった野良なら
ほむあんとかほむさやとかほむまみのつがいも少なからずあると思ってる
198 :「171です」 [sage]:2012/07/23(月) 22:46:31.64 ID:odyTbyQAO
すみません。 もっといいものを書くのを考えているのでなかなかこれません。
199 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/23(月) 23:17:57.59 ID:SmV/RD7c0
>>193
絵とSSと両方できるってすげー!!…うらやましい。

>>198
頑張れ!待ってるよ。

とりあえず…できたのを投下。
200 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/23(月) 23:18:29.36 ID:SmV/RD7c0
「仔ほむが呼んでるよ!」



「…ホム…マド…カ…」 グテー…

「…ホムラ…チャン…」 グテー…

「!?…ホ…ホミューンッ!?!?」ポロポロポロ…

「…ホミュー……!!」

「ホミュッ!!!ホミュミューッ!!!」バンバンバンバン… ポロポロポロ…

・・・・・・・・・

…ホミューッ…ホミュミューッ… バンバン…


「…なんだ…うるせーな…」 …ゴシゴシ…


騒がしい音で俺は目を覚ました…時計を見る…午後二時を指している。窓からは夏の日差しが差し込んでいた。


…ホミューッ…ホミュアァーッ… バンバンバン…


その間も音は、やむ事はない…なんだ…?


「…?…あ!仔ほむの泣き声だ!忘れてた…。!?…あいつら逃げたのか?」


俺は思い出してリビングに向かう…中に入ると、仔ほむがジョッキの中で泣きながら壁を叩いていた。仔ほむは俺に気づくと…。


「ホ!?ホミュッ!!ホミュミューッ!!!」 テーブルユビサシ…

「誘拐犯が逃げたのか!?……?…そのままじゃないか…ちょっと待ってろ…。」


テーブルに近づいて二つのジョッキを見る…その中には朝と変わらずほむほむとまどまどが入っている。

二匹は朝とは違い、ジョッキにもたれかかって座り込み、白目を剥いて口を開けたまま肩で息をしていた。ジョッキの中は水蒸気で曇り、下は何かで濡れている。


「…ホ…ホ…」コヒュー…コヒュー… 「…マド…マ…」コヒュー…コヒュー…

「なんだよ…逃げてないじゃないか…全く…もうじき死ぬなこりゃ。…テーブルが汚れたじゃねーか…。」


俺はジョッキを持ち上げる…ほむほむとまどまどは支えを失って、後頭部をテーブルに打ち付ける。しかし動かない。

そのまま二匹をつまみ上げ、入っていたジョッキにそれぞれ放り込む。


「…ホビッ!!!…」ズルズル…

「…マッ!!!…」ゴツン…ペタン…


ほむほむは足から入ったが…立ち上がれず、顔を壁にぶつけたままズルズルと滑り落ち…まどまどは頭から落ちて、そのまま崩れた。


「…そういや…仔ほむが指差してたな…どういう意味か聞いてみるか…」


ジョッキを二つ持って行き、仔ほむの前に置くと…。


「ホ!?!?…ホミャー…ホミュアアァァァ…」ポロポロポロ… エッグエッグ…


…さらに大泣きしだしてしまった。
201 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/23(月) 23:19:05.33 ID:SmV/RD7c0

「おい!逃げてないじゃないか。俺は逃げそうになったら呼べって言ったよな!」

仔ほむを叱りつける。しかし仔ほむは泣きやまない。…なんなんだよ…まったく…。


「…まぁいい。こいつらは…生ゴミで出すか…」

「ホミュッ!?!?ホミュホミューッ!!!」ドゲザー…


…仔ほむがジョッキの中で、俺に向かって土下座しだした。…土下座なんてよく知ってたな…。


「…あー…なんだ?…お前…もしかして…こいつらを助けたいのか?」

「ホミュホミュホミューッ!!!」ゴンゴンゴン…


土下座しながら額を何回もぶつける…どうやら助けたいらしい…。


「…こいつらはお前を誘拐しようとしてたやつらだぞ…「ホミュミューッ!!!」ブンブンブン…


俺が言おうとした言葉をさえぎって、何かを必死に訴える…何を言ってるかは…さっぱりだ。


「…まっ…いいか…飼い主は寛大でないとイカンからな。」

「ホミュッ!?!?ホミュミューン///」ゴンゴンゴン…


仔ほむはそれを聞くとまた、頭を擦り付けるようにした。


「気にするな。えーと…たぶんこいつらは…脱水症状と熱中症だな…水分と塩分が必要っと…」スタスタスタ…


俺は仔ほむジョッキ達を持ってキッチンに向かう…。ちなみに俺はパスタ好きで、茹でる用のズンドウを何個か持っている。


「…この塩を…このズンドウに入れて…」ドサドサー

「水を半分まで入れて…かき混ぜる…」グルングルン…

「これでよし…そんじゃこれにこいつらを…」「…ホッ…ホッホッ…」「…ウェ…ヒ…」「ポイッと」


ポチャンポチャン…


「…ホッ!?!?…ホムホムゥゥゥゥーッ!!!」バシャバシャバシャ…ブクブク…

「…マドッ!?!?マドマドオオオーッ!!!」バシャバシャバシャ…ブクブク…

「ホミュゥゥゥゥゥゥ!?!?!?」バンバンバン…

「しばらくしたら元気になるだろ。…んじゃリビングでエアコン入れて涼みながら待つか。」コホムイリモチアゲ…スタスタスタ…

「ホミュアアアァァァ!!!」ポロポロポロ…

・・・・・・・・・

俺の好きな番組をやってたので最後まで見てしまった。…腹が鳴った…。


「…そういや…腹減ったな…こいつも餌やってなかったし…」

「…ホミュ…ホミュー…」エッグエッグ…

「すまんすまん、腹減ったよな…んー…パスタでいいか…待ってろよ。」スタスタスタ…


俺は再びキッチンに戻る。


「パスタパスタ…お!あった!ズンドウは……これでいいか…」
202 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/23(月) 23:19:32.28 ID:SmV/RD7c0

俺は出してあったズンドウを覗く…中には…ほむほむとまどまどが沈んでいた…。


「………忘れてた…。まぁいいか…あいつには内緒にしておこう…。それに、こいつらって…いい味に仕上げてくれるんだよな///」カチッ…ボッ…


蓋をして、沸騰するまで待つ。


「…ホッ!?!?…ホヒィイイイ!!!」「…マドマドッ!?!?マドーッ!!!」バチャバチャバチャ…


ズンドウから音がする…そろそろ沸騰か?蓋を外す…中でほむほむとまどまどが顔を真っ赤にしながら溺れている。


「おお!生きてたか!…それじゃ、これに乗せといて…と。」

「ホヒィ…ホヒィ…」「マドドー…」ハァハァゼェゼェ…


俺はほむほむ達を掬い上げ、盛り付け用の皿に置き、パスタをズンドウに投入。

〜茹で上がり〜


「あー!!ソース作るの忘れた!!…出来合いのでいいか…」グスン…

「パスタをフライパンに入れて…レトルトのソースと…こいつらを…イン」

「ホヒィ…ホムッ!?」ポトン…「マドーマドドッ!?」ポトン…

「ホムッ!!!ホムホムホムッ!!!」タベモノダ!!!

「マドマドマドー…」コンナニイッパイ…

「火をつけて…パスタに絡める!!」グイングイン…

「ホ…ホムァアアアアアアァァァァァ…」「ホムラチャァァァァァァン…」グルングルン…

〜完成〜


「…ホ…」「…マ…マ…」

「完成!!…仔ほむ、待ってろよ。」スタスタスタ…

・・・・・・・・・

「待たせたな!!さあ食うぞ!…いつまでも泣いてんじゃねーよ!」コトッ

「ホミュ…」チラリ… …ホム…マドー…

「…!?!?ホッ!?…ホミャァァァァァ!!!」

「あ!?内緒にしようと思ってたのに…。まぁいいか。これ、美味いんだぜ!」…ホギッ!! ホムホムブッサシ…

「ホミャアアアアァァァ!!!」

「食べやすいようにちぎってやるからな…ほれ!」カタテ…ジョッキニ、イン…

「ホ…ホミ…ホミ…」アワブクブク…

「…んだよ…食わないのかよ…食わないなら今日は餌抜きな!」…マギェ!! マドマドブッサシ…クルクル…

「…うまい!!出来合いのソースでも、これがあったらやっぱり違うな!!」モグモグ…

「…ホ…ミー…」キゼツ…

〜〜〜〜〜〜〜
203 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/23(月) 23:20:03.93 ID:SmV/RD7c0

「…さすがに昨日から餌抜きだし…かわいそうだな…こいつを食いやすいように小さくして入れといてやるか…」

「…ホム!?…ホム…ホビャアアアアアアァァァァァーッ!!!」ブチッ…ブチッ…

「…これでよし…目が覚めたら食うだろ…ふぁあ〜…腹いっぱいになったらまた眠くなったな…おやすみ〜」

〜〜〜〜〜〜〜


「…ホ…ホミュ?・…ホミューン…」キョロキョロ… バラバラシタイ…

「!?!?…ホミィィィィィーッ!!!」コテン…フタタビキゼツ…



「終わり」
204 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/07/23(月) 23:24:30.25 ID:aGl2cS8K0

この男、わざとやってるのか、アスペで頭おかしいのかどっちなんだ
205 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/23(月) 23:25:48.38 ID:FAhEDDoc0
お前ら厨に優しいな

>>200

名目上は飼ってるけど実質的に虐待っていうのも中々良いね
206 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/23(月) 23:39:31.86 ID:CNreUnhLo

明日はカルボナーラにしよう

ちょっと気になったんだけど、「ほむほむとまどまどが沈んでいた」
って、>>202に書いてあるけど、あとで生き返る(?)じゃないですか
そこで、ほむ種は気絶状態になると息をしなくなるの?もしくは、擬似エラ呼吸を一時的にするようになる?

文が無茶苦茶ですみません…
207 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2012/07/23(月) 23:43:02.78 ID:tQWEjqP4o


この男ワザととしか思えない鈍さだが、俺はそこが好きだ
208 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/23(月) 23:48:13.47 ID:SmV/RD7c0
>>206
言いたいことはわかります…そこはつっこまないでね…
209 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/23(月) 23:49:05.82 ID:NFkY6VCZo
210 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/24(火) 00:27:00.56 ID:Dr5OV7U0o
乙でございます
投下多くていいね
211 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/24(火) 02:47:53.54 ID:7oLCn1Uc0
乙です。
書く人によってほむほむと意思疎通できたり出来なかったりするけど
意思疎通できなかったらこんなこともあり得るのかもなぁ
212 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/24(火) 02:52:01.01 ID:7oLCn1Uc0
さやさやの亜種としておくたう゛ぃあんがいるのなら、きゃんでろろんちゃんもいると信じてる
http://vippic.mine.nu/up/img/vp86276.jpg
213 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/24(火) 03:46:09.82 ID:n5dKcg630
>>211
俺はその時々で自己設定をいじってます。

>>212
乙乙


書いてたら止まらなくなったので投下。
214 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/24(火) 03:46:36.00 ID:n5dKcg630
「仔ほむをきれいにするよ!」



「ちっ…結局こいつ、朝まで起きなかったし…せっかく餌やったのに…餌が傷み出したじゃないか…」

「…」キゼツチュウ…

「…仕方ないな…ジョッキをきれいにするか…こいつも汚れちゃったし、洗ってやるか…」ザルニナガシコミ…

「…ホ…ホミ…?」

「水を出して…と」ジョババー…

「ホミッ!?!?ホミャミャーッ!!!」バシャバシャ…

「おっ!起きたか。今きれいにしてやるからな。」ザル、ワシャワシャ…

「ホミィィィィl!!!!…ホ…ホ…ホミャアアァァァァーッ…!!!」ゴロンゴロン…

「…もういいか…それじゃ…」ヒョイッ…

「…ホミッ…ホミーッ…」ゼハゼハ… ブラーン…

「んー…ジョッキ全部使ったな…仕方ない…ちょっとこれに入ってろ…」ズンドウニ、ポトン…

「ホミャッ!?!?」ポテーン

「…ホミャッ!!!ホミャッ!!!」ピョンピョン…

「またやってるのか…元気なのはわかってるからもうアピールしなくてもいいぞ!」スタスタスタ…


俺は仔ほむをキッチンに置いて…タコ糸を持って帰ってきた。


「…長さはこれぐらいでいいか…そしたら仔ほむを…」ヒョイッ…

「…ホミュ-…ホミュ-…」ゼェゼェ… ブラーン…

「…こいつの胴に解かれないように結ぶ…よし!」

「…ホミュ-…ホミュ-…」グテー…


仔ほむは空腹と疲れでなすがままになっている。俺は結んだ糸の反対を持ち、仔ほむを持ち上げる。


「…ホミュッ?ホミュホミューッ///」…オソラトンデル/// ブラーン


そのままリビングに行き、部屋の真ん中に立ち…勢い良く仔ほむを回しはじめる。


「ホ…ホミャアアアアアアアアアアアァァァァァァァァーーーーッ!?!?!?!?!?」グルグルグル…

「こうすると早く乾くから、ちょっと我慢しろよ。」ブンブンブン…

「ホミャアアアアアアアァァァァァーッ!!!!…ホミョオオオオオオォォォォォーッ!!!!!!」グルグルグル…

「…そろそろいいか?」イキオイソノママ…イトヲウデニマキツケル…

グルグルグル…
「ホギョ!?!?!?」グキッ…


巻きつけられて仔ほむは俺の腕に背中を打ちつけた…。うん、乾いたようだな。


「…ホヒッ…ホヒヒッ…」フラフラ


俺は腕から糸を外して、端をテーブルの足にくくりつける…仔ほむはジョッキから出たのが初めてなので、遠くに行こうと歩き出すが…すぐに倒れこむ。
215 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/24(火) 03:47:04.91 ID:n5dKcg630

「…昨日のビールが今頃になって効いてきたのか?酔っ払いみたいだぞ。」

「…ホミャラー…ホヒー…」フラフラ…ドテッ…フラフラ…ドテッ…

「お前の家を洗ってくるからな。待ってろよ。」スタスタスタ…

「…ホミャー…ホミュアー…」フラフラ…ドテッ…ピクピク…


・・・・・・・・

「フンフンフン♪…さすがにジョッキは回せんからな…乾くまではあのままだな。あいつじゃほどけないから大丈夫だろう……ん?」バシャバシャ…


俺はジョッキを洗いながら…何気に昨日ほむほむ達が入ってきたであろう窓を見て…その向こうの庭に何かあるのに気づいた。


「…なんだあれ?…ダンボール箱か?あんなのあったっけ?…そういやこの間、風が強かったから飛ばされてきたのか?」キュッ


三日ほど前が強風だったのを思い出す。その時に飛ばされてきたんだろう…。


「…汚い箱だな…あのままにしとくのはイカンな…」


俺は窓を開け、外履きサンダルをつっかけて箱に近づいた。…箱の横には小さな穴が開いている…。


「…穴?…自然に開いた穴じゃなさそうだな…。きれいにアーチ型になってるし…。」


そっと持ち上げてみる…思ったより重量がある…。振ってみる…すると…。


「…ミャッ!?!?!?…ミャロローッ…!?!?!?」

「うわっ!?…なんか入ってるぞ!?」ビックリ!!


俺は箱を地面に置いて…様子を見る…しかし、箱からは何も出てこない…声も聞こえなくなった。


「…開けてみる…か…」ドキドキ…


ダンボール箱の上のガムテを剥がし…ゆっくりと箱を開けると…中にはパスタの欠片や魚の骨、わけのわからない虫(?)の死骸に…布切れなどが入っていた…。


「うぉう!!なんだこれ!?…ゴミばっかりじゃねーか…ん?」


そう俺が思った時、ゴミが動いた…。


「うおっ!?なんだなんだ…なん…お!?」


驚いて見ていると、ゴミの中からピンクの何かが出てきた…。しばらくすると、そのピンク色は仔まどだとわかった。


「…ミャローッ…ミャッミャッ!!!」ペッペッ…

「…えーと…」

「ミャロッ!?!?…ミャロミャローッ!!!」ペタン…ブルブル…

「…んー…」

「…ミャロロー…」ブルブル…ジョワー…

ガシッ!!
「ミャッ!?!?ホミュラチャーッ…」ブラーン…
216 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/24(火) 03:47:39.07 ID:n5dKcg630

「ラッキー!!こいつをあいつの番にしてやるか!!…俺…子ども大好きなんだよ〜…」

「うんうん…成長具合もあいつと同じぐらいだしな!!…お前も親が居ないみたいだし…俺が飼ってやるよ!!よしよし…」ナデナデ…

「ミャローッ!!!ミャローン!!!」イヤイヤ… ポロポロポロ…

「しかし…あいつもこいつも…まだ子どもなのに…親はどうしたんだ!?…まぁ…自然界は厳しいらしいし、それは仕方ない事かもしれないな…」

「よしよし///…お前も汚ねーな…よし、きれいに洗ってやるからな!」

「…ミャドカァ…」ブルブル… ポロポロポロ…

「おっと、この箱は処分しないとな!…明日はゴミの日だから出しとこう。」


…そうして俺は箱をゴミ置き場に置いて、仔ほむと同じように仔まどをきれいに洗ってやり、乾かしてやることにした。


・・・・・・・・

さっきまでぐったりしていた仔ほむは、仔まどを見ると起きあがって元気に鳴き始めたが…。


「ミ…ミャギョオオオオオオオオオォォォォォーーーーッ!?!?!?!?!?」グルグルグル…

「ミャロカァアアアアァァァァァーッ!!!!」ポロポロポロ…


乾燥を始めると悲鳴を上げて泣き出した…忙しいやつだな…。

グルグルグル…
「ミャドッ!?!?!?」グキッ…

「ホミュミューッ!!!ミャロカァー!!!…ホミョッ!?」トテテテ…ズザァ…

「…紐の長さしか動けないからなって…遅かったか…」

「…ホミッ…ホミミー…」エグエグ…

「…。とりあえずお前もこれに結んどくか…。」

「…ミャロ…ミャ…」グテー…


仔まどの紐を同じテーブルの足に結んでやると、仔ほむは急いで仔まどに走りより…ペロペロなめ始めた。


「ホミュー…ミャロカー…ホミュミュン」ペロペロ…

「…ホミュラチャ…ミャロ…」グッタリ…

「それは舐めても腹は膨れんぞ。そいつは餌じゃなくてお前の番になる仔まどだぞ。」

「ホミュッ!?!?ホミューッ!!!」イヤイヤ…ブンブン

「気に入らないのか?わがまま言うな!飼ってやって番まで世話してやる飼い主なんてなかなかいないぞ!」

「ホミュミューン!!!ホミューン!!!」ブンブンブン

「…しばらくしたら慣れるさ!お見合いみたいなもんだ!無理やり親が結婚を決めて、最初は嫌でも…やることやって子どもが出来たら後はなるようになるしな!」

「…って…連れが言ってた…。…ちくしょー!!…俺は!俺はー…!!」ジダンダジダンダ…

・・・・・・・・

「…ハァハァ…取り乱しちまったな…。」

「ミャロカァ…」ペロペロ…

「ホミュラチャ…」ペロペロ…


何事も無かったかのように二匹はお互いを舐めている…。お!気に入ったようだな…。
217 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/24(火) 03:48:04.21 ID:n5dKcg630

「お互いに気に入ったようだな!んじゃ、めでたく番になったということで…「ホミュホミューッ!!!」ブンブン 「ミャロローッ!!!」ブンブン

「…なんだよ…あんなに仲良さそうだったのに…あ!腹減ってるからか?結局なんも食ってないからな!」

「ちょっと待ってろよ!…なんかあったっけ?」スタスタスタ…

「ホミュン…」ポロポロポロ… 「ミャロン…」ポロポロポロ…


・・・・・・・・

「待たせたなっ!!…柿の種しかなかった!!ほら食え!!」ザラザラザラー

「…ホミュ?」「…ミャロ?」

「それじゃ俺は仕事に行くからな!それとトイレはその新聞紙の上にしろよ!他のところでやったら…とーちゃん怒るからなー!」

「おわっ!?遅刻するー!!」ダダダダ…ガチャン!!

「ホミャ…」カリッ 「ミャロ…」カリッ

「ホミャホミャホミャ…」モキュモキュ… 「ミャロミャロミャロ…」モチャモチャ…

「…」「…」


「ホミョオオオオォォォォォーッ!!!」キャライーッ!! 「ミャロオオオォォォォォーッ!!!」オミジューッ!!

「ココジャニャイーッ!!!」オミジュナイヨー!! 「モエアガリェーッテカンジーッ!?!?」ナジェーッ!?



「終わり」


とりあえず…このシリーズ、続くかもです。
ちなみに男は少し天然です。仔ほむと仔まどは姉妹ですが…男はそれを知りません。
昨日男が料理したほむまどは、この姉妹の両親でした。
218 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/24(火) 04:08:31.01 ID:2fYSe/tio
乙乙!

イメージしやすい文が素敵
219 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/24(火) 04:57:25.45 ID:RySRwdCUo
>>211 空気さえ上手に読めたら言葉が通じなくてもある程度意思の疎通が出来るんだよな。
ポルトガル語が全く分からないのに、日本語がほとんど喋れないブラジル人の女の子を落としまくってる奴とかいるし。つまり…
220 :IPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/24(火) 05:26:26.67 ID:jM6jeQft0
おつおつ
飼い殺しいいなぁ
221 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/24(火) 05:40:33.69 ID:7oLCn1Uc0
>>219
なんだそいつ羨ましい…じゃなくて、やっぱりヒトガタだからボディランゲージとか表情である程度伝わるんかもね

ジョッキの人いいねいいね 乙です
222 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/07/24(火) 07:15:10.90 ID:wTB5/Tpu0
少し?  重症レベルの天然です
223 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/07/24(火) 08:00:44.77 ID:Xjd3kB5DO
>>213
乙。
ほむほむがかわいい絵ってのも珍しいな

>>214
乙。
面白いっちゃ面白いのだが、
半角の使い方を改めた方がいいかと思うよ。

「イキオイソノママ・・・イトヲウデニマキツケル」
これはほむほむの行動ではないし、
この一文は地の文で扱った方がいい。
224 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/24(火) 08:01:38.33 ID:Xjd3kB5DO
sage忘れすまない。
225 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/24(火) 08:19:50.26 ID:n5dKcg630
>>223

×「…そろそろいいか?」イキオイソノママ…イトヲウデニマキツケル…
○「…そろそろいいか?」
 俺は回転する紐を、そのままの勢いで自分の腕に巻きつくようにする。

…ですかね?ご指摘ありがとうございます。 
226 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]:2012/07/24(火) 09:29:17.13 ID:hIVu5pTVo
おつおつ。イラストの人も超天然男の人もGJです!
227 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/24(火) 09:33:17.07 ID:Xjd3kB5DO
>>225
そんな感じですね。
個人的にはかなり良くなったかと。
228 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/24(火) 12:18:57.01 ID:+BjiX6+Vo
確かに「ホビャアアアアー」ヤリガハラカンツウチマミレとか「ホビャアアアアー」チンチンセツダンサヨウナラ
みたいな半角はちょっとイラッとしてしまう時があるな
トコトコ ピョピョン ニッコリ カリカリ ガクガク ブルブル シクシク とかは大好きなんだけど

個人の好みの部分もあるだろうし、このスレの文化?みたいな物だとも思うけどね
229 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/24(火) 12:41:48.72 ID:Nny5GeWAO
状況描写を全部地の文で書くのもいいけど、短い説明なら半角でもいいと思う。
結局、好みと書き手次第だけど。
230 :名無し[171] [[sage]]:2012/07/24(火) 16:17:45.21 ID:CbRwo9ca0
[まみまみを虐めたい]俺「よっ仲間」                                               友人「でなんだよ話は」                                                     俺「まみまみのことなんだけどよ、3週間前にある発見をしたんだよ」                                 友人「えっ、どんな?」                                                     俺「「そう、あれはほんの出来事だった。」」
231 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/07/24(火) 16:32:01.29 ID:wTB5/Tpu0
>>230
?
読みにくいぞ
232 :名無し[171] [[sage]]:2012/07/24(火) 16:42:05.36 ID:CbRwo9ca0
上読みづらくなっています。すみません                                                                                                         3週間前俺の飼っているまみまみとあんあんの家族が仔を産んだんだ。ゆまゆまをな。  俺はそのときはうれしかった。仔を産んだからな。だけど・・・            まみまみ「マミッ、マミマミミン」死ぬしかないじゃない               あんあん「アンギァァァァ」なんでだあああ!                    仔ゆまゆま「ユギァァァ」お母さんなんで・・・                   俺「なっ、なんでだ・・・」                            あのあとまみまみは少しおさまり俺はパソコンでその原因を調べた」          俺「なに、まみまみは同じまみまみじゃないとだめ・・・か」             俺「これはいいじょうほうだな」ニヤニヤ                                                               
233 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/24(火) 16:43:47.16 ID:BIkqQQv4o
またか
何なんだこいつは?
234 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/07/24(火) 16:47:42.10 ID:wTB5/Tpu0
すまんが、やっぱ改行がおかしくて話に集中できないくらい読みづいらい
PCから投下出来ないか?
235 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/24(火) 16:49:18.83 ID:7oLCn1Uc0
多分自分の携帯から見やすいように書き込んでるんじゃないかな?
スペースあけて次の行にいっても、見かけ上改行してるように見えるだけで
別の端末やPCからだとポカーンなんだけど…
171さんちゃんと改行してー
236 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/24(火) 16:53:31.17 ID:lsLiAzwIO
まず名前欄に何もいれるなよ
237 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/24(火) 17:12:29.52 ID:9M3hW8IPo
誤爆なら素直にそう言えば良い
238 :名無し[171] [[sage]]:2012/07/24(火) 17:13:28.87 ID:CbRwo9ca0
友人「で、どうなったんだ」                                                          俺「それで痛めつくしたよ。精神的にな」                                            --------------------------------------------------------------------             俺「まみまみ、なんでお前友達居ないかわかるか?」                                        マミマミ「マミィマミマミィ」ワカラナイ                                             俺「それはな・・お前はまみまみとしか番にならないからだ。」                                                                                               マミマミ「マミィ!マミマミ!」ウソ!ソンナコトナイ!                                     俺「嘘じゃねえよ。これが証拠品だ。」あんあんとゆまゆまの墓                                  マミマミ「マミミミミィ!」ウソヨ、ウソヨ!                                           俺「まだわからない、ボッチさんwwwwwwなら殺さないよね普通」                                   俺「それとお前のシヌシカナイジャナイ症候群を治すめがほむと仔まどまど飼うから」                                                                                         マミマミ「マミィィ・・、マミィ」ワタシヲステナイデ!                                        俺「はぁ、なにいってんのお前は捨てないよ。」                                          マミマミ「マミィマミミ」ヨカッタ。                                               俺「まだ聞け!お前は乳代わりにするんだよ!」マミマミの両手両足引きちぎ                                                                                            マミマミ「マギィィィィィィ」イタイヨヨヨ                                             俺「あははははwwwwwwwwこれはあんあんとゆまゆまの分だからなwwwwwwwwwwww」                                                                                           俺「[ピーーー]って意味わかってよかったな!マミマミ」                                         まみまみ「マギィィィィ、マギィィィ」ハアァァ、イタイ                                      
239 :名無し[171] [[sage]]:2012/07/24(火) 17:17:16.76 ID:CbRwo9ca0
パソコンから書いているんですが、ちゃんと皆さんのようにならなくて、できたら教えてください。ほんとうにすみません
240 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/24(火) 17:19:00.37 ID:9M3hW8IPo
>>239
メールとかで自分宛に送信して確かめなよ
上手く書けてると思ったらそのままコピペしてこっちに投下するとか

間違ってもテストスレに投下しないでよ?
241 :名無し[171] [[sage]]:2012/07/24(火) 17:24:43.42 ID:CbRwo9ca0
どうやら自分は書く才能がなさそうです。240の方ありがとうございます。
242 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/24(火) 17:27:50.85 ID:7oLCn1Uc0
っていうか171のひと、>>136でちゃんと改行できてたじゃん
そのとき書いたようにやればいいんだよ
なんで急に出来なくなったのかよくわかんないけど
243 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/24(火) 17:33:11.92 ID:9M3hW8IPo
まともな投下無しで、まだ内容すらわかってないのに才能もへったくれもなくね?

釣りなら知らんけど
244 :名無し[171] [[sage]]:2012/07/24(火) 17:34:04.95 ID:CbRwo9ca0
パソコンで書いたからいまさっきのになりました
245 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/24(火) 17:34:56.40 ID:XNDIx+tto
専用ブラウザ導入して投下前にプレビューで確認。以上
246 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/24(火) 17:36:48.94 ID:n5dKcg630
>>244
PCからなら、一度メモ帳に書いてコピペするといいよ。
247 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/24(火) 17:41:44.58 ID:Nny5GeWAO
…カオスだな…
248 :名無し[171] [[sage]]:2012/07/24(火) 17:42:22.85 ID:CbRwo9ca0
ありがとうございます!245番さんと246番さん
249 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/24(火) 17:43:54.00 ID:BIkqQQv4o
幾らなんでもコレは酷いね
内容は言うまでもなく
文章もおかしくて読めたもんじゃない

中学生位か?
パソコンの使い方とネットのマナー位は身につけてから来てくれ

あと改行はEnterキーで
250 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/07/24(火) 17:46:08.75 ID:wTB5/Tpu0
そんなに叩かんでも
投下できるようになったら改めて投下してくれ
251 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/24(火) 17:46:50.42 ID:qaPPKJiko
[まみまみを虐めたい]

俺「よっ仲間」

友人「でなんだよ話は」

俺「まみまみのことなんだけどよ、3週間前にある発見をしたんだよ」

友人「えっ、どんな?」

俺「「そう、あれはほんの出来事だった。」」

3週間前俺の飼っているまみまみとあんあんの家族が仔を産んだんだ。ゆまゆまをな。

俺はそのときはうれしかった。仔を産んだからな。

だけど・・・

まみまみ「マミッ、マミマミミン」死ぬしかないじゃない

あんあん「アンギァァァァ」なんでだあああ!

仔ゆまゆま「ユギァァァ」お母さんなんで・・・

俺「なっ、なんでだ・・・」

あのあとまみまみは少しおさまり俺はパソコンでその原因を調べた」

俺「なに、まみまみは同じまみまみじゃないとだめ・・・か」

俺「これはいいじょうほうだな」ニヤニヤ



スペースキーで行の頭を揃えてたみたいだけど
【左に折れ曲がる矢印の書いてあるキー】を使ってくれい


あいうえお【左折れ矢印】
【左折れ矢印】
かきくけこ【左折れ矢印】
【左折れ矢印】
さしすせそ【左折れ矢印】


と押せば


あいうえお

かきくけこ

さしすせそ


と打てるからさ
252 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/24(火) 17:47:49.05 ID:/UPYDPDDO
名前についても何度も指摘されてるのに未だに名無しという名のコテハンだし
荒らしに来てると思われてもしょうがないよなコレ
253 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/24(火) 17:53:13.12 ID:lsLiAzwIO
>>252
荒らしとしては優秀だなww

2ch扱う人間を苛立たせるポイント綺麗に抑えてる
254 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [[sage]]:2012/07/24(火) 17:54:45.75 ID:CbRwo9ca0
こんどから携帯だけで書きます
255 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/24(火) 18:00:09.69 ID:n5dKcg630
>>248
マジレスなんだが…ほむ種(わかるよね?)のセリフは基本半角で、出来るだけ短く(足りない分は地の文で)※悲鳴は除外
それと、一行の間にもう一行入れると読みやすくなる…はず。
256 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/24(火) 18:04:11.02 ID:n5dKcg630
連投すまん…悲鳴は除外ってのは(短く)が除外って意味だから。悲鳴も半角がいいと思う。
257 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/24(火) 18:15:07.10 ID:BIkqQQv4o
もうわざわざ教えなくていいだろ、ここは学校じゃないんだから

何でそんな奴の為にスレ消費するんだよ

>>254
書き込まなくていいから
掲示板の最低限のルールも知らない奴に書き込まれると皆迷惑するんだよ

暫くは大人しくROMって掲示板の雰囲気に合わせられるようになりなさい
258 :地獄に落ちるわよ [sage saga]:2012/07/24(火) 18:33:06.79 ID:qaPPKJiko
──肉屋の前──

さやか「おじさーん。食用ほむほむ3ダースちょうだい」

肉屋 「はいよ。どれにする?」

さやか「味はどうでもいいけど、元気な子がいいな」

肉屋 「……もしかして、虐待だけが目当てかい?」

さやか「うん。そうだよ」

肉屋 「……まぁ、買ってくれるのは嬉しいがね……」

さやか「アハハッ。ごめんね」

「ホム」「ホムホムー」「ホミュー」「ホミャー」「ホミ」「ホムー」

肉屋 「はいよ。気が向いたら、ちゃんと食ってやりなよ」

さやか「はーい。ありがとう」

肉屋 「またな。お嬢ちゃん」(見た目はそこそこ可愛いけど、嫁に行けないタイプだな)

「ホミャー」「ホムム」「ホミミー」「ホミュミュ」「ホミャー」

…………………………
………………
259 :地獄に落ちるわよ [sage saga]:2012/07/24(火) 18:33:34.17 ID:qaPPKJiko
──空き地──

ドン プチッ

「ホギャァァアアーッ」「ホミャァアアーッ」

さやか「うーむ。即死させちゃった。金槌は強力すぎたか……」

「ホビャーッ」「ホミャギャーッ」「ホミミミーッ」

さやか「じゃあ次はこれ。えい!」

トン クチッ

「ホガァァ…ァァッ…」「ホミャァァアアアーッ」

さやか「うん。半殺しをねらうなら、やっぱり木槌の方が便利かな」

「ホミャーッ」「ホミャミャーッ」「ホギャーッ」「ホムムムーッ」

さやか「……でも、案外これが手に馴染むんだよね」

とんっ とんとん ベコッ ボコボコッ

「ホビャッ…」「ホミャギャーッ」「ホビャビャーッ」「ホッ…ホヒィ…」

さやか「アハハッ。ちょっと貧乏くさいけど、ビール瓶は最高だよね」

「ホヒッ…」「ホギャッ…」「ホビャビャーッ」「ホミャーッ」

杏子 「……おい。さやか……」

さやか「あっ、いたんだ。杏子」

杏子 「また食いもしないで、ほむほむを虐めてたのかよ」

さやか「うん。今回は道具にこだわってみたんだ。出来る女を目指す身としてさ」

杏子 「お前そのうち、もったいないオバケとかに殺されて地獄に落ちるぞ?」

さやか「あははっ。そんなメルヘンな脅しじゃ、アタシのほ虐スピリッツは止められないよ」

杏子 「……やれやれ……」

…………………………
………………
……
260 :地獄に落ちるわよ [sage saga]:2012/07/24(火) 18:34:03.49 ID:qaPPKJiko
──数日後・魔獣との戦闘中──

さやか「ぐわぁぁああーっ!!」

杏子 「さやかぁぁあああーっ!!!」

マミ 「美樹さん!」

ほむら「美樹さやか!?」

…………………………
………………
……


──あの世?──

さやか「あーぁ。死んじゃった……」

まど神「ウェヒヒッ。迎えにきたよ。さやかちゃん」

さやか「あっ、まどか。久しぶり」

まど神「うん。久しぶりだね」

さやか「えーと……」

まど神「…………」

さやか「…………」

まど神「お疲れ様でした。さやかちゃん」

さやか「うん。ありがとう」

まど神「ウェヒヒッ」

さやか「アハハッ」

まど神「えーと。それじゃあさっそくだけど……」

さやか「うん」

まど神「これに着替えてね」
261 :地獄に落ちるわよ [sage saga]:2012/07/24(火) 18:34:30.92 ID:qaPPKJiko
さやか「えっ?」

まど神「これに着替えて」

さやか「…………」

まど神「…………」

さやか「ねぇ。これなあに? 青と白のしましまだけど……」

まど神「囚人服だよ」

さやか「囚人服?」

まど神「似合ってるよ。さやかちゃん」

さやか「喜んでいいの? ソレ……」

まど神「ウェヒヒッ。可愛いと思うよ」

さやか「……でも、なんで囚人服なの?」

まど神「さやかちゃんは地獄行きなの」

さやか「えっ、地獄? 冗談でしょ?」

まど神「嘘じゃないよ。ほら、この書類見てよ」

さやか「……なにこれ?」

書類 『━氏名・美樹さやか━罪状・ほむほむを虐めすぎ━判決・地獄行き━』

さやか「…………」

まど神「納得してくれたかな? さやかちゃん」

さやか「ちょっ、納得出来ないって!」
262 :地獄に落ちるわよ [sage saga]:2012/07/24(火) 18:35:03.26 ID:qaPPKJiko
まど神「やっぱりショック大きいよね」

さやか「なんでよ。なんで、ほむほむを虐めたくらいで地獄行きなのよ……」

まど神「うん。確かに、ほむほむを虐めただけで地獄に落とされる人は少ないんだけどね……」

さやか「それじゃあ、どうしてよ……」

まど神「…………」

さやか「アタシ。いい事いっぱいしたんだよ!」

まど神「知ってるよ」

さやか「頑張って魔法少女やってたんだよ!」

まど神「うん。知ってるよ」

さやか「みんなの為に頑張ったんだよ!」

まど神「うん。よく知ってるよ」

さやか「しかも最後は、魔獣と相討ちで殉職までしたんだよ!」

まど神「うん。見てたよ」

さやか「これだけでも二階級特進クラスの善行じゃん。違うの?」

まど神「うん。そうだね。すごく立派だと思うよ」

さやか「じゃあなんで地獄行きなのよ! わけ分かんない!」

まど神「…………」

さやか「まどか!」

まど神「……えーとね。引き算だよ」

さやか「引き算?」

まど神「うん。生前のさやかちゃんは、善行もいっぱいやってくれたけどね……」

さやか「…………」

まど神「その善行の十倍くらいの悪行もやっちゃったんだよ。……ほ虐で……」

さやか「そっ……。そんな……」

まど神「やりすぎたんだよ。ちょっと有名にもなってるの。悪い意味で……」

さやか「……グスッ」

263 :地獄に落ちるわよ [sage saga]:2012/07/24(火) 18:35:32.99 ID:qaPPKJiko
まど神「……ごめんね。そのうちにズルして助けてあげるから、ほとぼりが冷めるまでは地獄で我慢してね」

さやか「えっ? 助けてくれるの?」

まど神「うん。本当はダメなんだけど、こっそり蜘蛛の糸とか垂らしてあげる」

さやか「まどか、ありがとう。さすがはアタシの嫁だよ」

まど神「ウェヒヒッ。さやかちゃんてば///」

さやか「アハハッ」

まど神「それじゃあ、100年ほど地獄で頑張ってね。さやかちゃん」

さやか「え? 100年……」

まど神「うん。100年くらい。いってらっしゃい、さやかちゃん」

さやか「ちょっ!? 待って、長すぎるって! せめて一月くらいで……」

鬼A 「おーい。まど神さーん」

鬼B 「罪人を引き取りにきましたよー」

まど神「あっ、いつもありがとうございます」

さやか「げっ!? 鬼!」

鬼A 「こいつですね? おーっ、わりとオッパイありますね」

鬼B 「こりゃ楽しみだ。ほれ、キリキリ歩けー」

さやか「ぎゃーっ!?! まどかぁぁああああーっ!!!」

まど神「ごめんね。さやかちゃん……。私の力不足で……クスン……」

…………………………
………………

ヌゲー キャーッ! シャブレー ギャーッ! マタヒラケー ウアァァーン!!! ガハハハハ タスケテーッ!!!!

…………………………
………………
264 :地獄に落ちるわよ [sage saga]:2012/07/24(火) 18:36:02.96 ID:qaPPKJiko
──マミの部屋──

飼ほむ「ホム…」ジーッ…

さやか「……うーっ、初めて……なの……に///」Zzz・・・・

杏子 「どんな夢見てるんだよ///」

マミ 「悪夢じゃないのかしら?」

ほむら「……淫夢だと思うわ」

さやか「うぅぅっ/// うあっ……」Zzz・・・・

杏子 「でも、よく助かったよな。胴体が真っ二つになったのに」

ほむら「回復力だけは称賛ものよね」

さやか「……あぁっ、見るな/// 見ない……で……」Zzz・・・・

マミ 「美樹さん?」

ほむら「…………」(溜まってたのかしら?)

飼ほむ「ホムホムー」トテテテ…

さやか「……うーん///」Zzz・・・・

飼ほむ「ホムゥ…」ツンツン…

杏子 「こら。まだ寝かしといてやれよ」

ひょいっ

飼ほむ「ホムッ?」キョトン

杏子 「…………ゴクリ」……ぐぅーっ ←(腹の虫)

ほむら「……佐倉杏子。その子を食べたら、マミに撃ち殺されると思うわよ?」

マミ 「……コホン」

杏子 「だっ、大丈夫だ。もうマミのペットは食わねえよ!」

さやか「うーっ……」Zzz・・・・

飼ほむ「ホム?」…

…………………………
………………
……


まど神「ウェヒヒッ。今回は夢でよかったね。さやかちゃん」


265 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/24(火) 18:39:04.44 ID:XNDIx+tto
乙乙
さやカスが痛い目見る話がもっと増えるといい
あと「今回は」って何だよ「今回は」ってwwwwこりゃ死んだら地獄行き確定だなwwww
266 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/24(火) 18:41:05.00 ID:n5dKcg630
乙乙!
まど神こえー…
267 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/24(火) 18:43:34.37 ID:BIkqQQv4o
>>258


肉屋さんの反応いいね
こういう世界観好きだ

ほ虐は認められてるけど悪趣味とか
背徳感をしっかり味わえそう
268 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/24(火) 18:47:04.71 ID:XNDIx+tto
ほむほむ虐待動画をアップしたらハムスターをミキサーで粉砕した韓国人や
子犬を崖から放り投げたアメリカ兵のように大炎上する世界観もありかもしれない

やりたい人は隠れてこっそり虐待する
食用ほむほむを利用すれば生きたほむほむを収穫するのは簡単、みたいな
269 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/24(火) 18:55:12.20 ID:9M3hW8IPo

ってか、こっちにも湧いたのかな? ノーサンキュー
270 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/24(火) 19:00:32.60 ID:Nny5GeWAO
おつ
さやかちゃんは…次は確実だな

ちょっと疑問があるんだが…ほむほむの巣って、蟻の巣みたいに縦になって部屋があるのか、横に広がってるのかどっちなんだろ?
つまらん疑問ですまん
271 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/24(火) 19:04:49.44 ID:5bsSfRMIo
さやかアンチスレじゃないんだからこういうのはやめてほしいな
ほむほむやその他のほ食種をいじめる話を見に来てるのであってさやかがどうのこうのって話を見たいわけじゃないんだよ
スルーしてもらっても結構ですけど、こういう作品を読んで気分を悪くする人がいるっていうのは知っておいてほしいです
272 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/24(火) 19:08:00.62 ID:9M3hW8IPo
まーた歴史は繰り返すのか
とてもスルーされるとは思わないから、一番手で反応させてもらう


>投下する人で、不満言われたくなけりゃ予め注意書きをしておこう

これで終了
273 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]:2012/07/24(火) 19:09:41.45 ID:hIVu5pTVo
>>258
おつおつ!
> 肉屋 「……もしかして、虐待だけが目当てかい?」
>
> 肉屋 「はいよ。気が向いたら、ちゃんと食ってやりなよ」
このナチュラルさが素晴らしい
274 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/24(火) 19:12:26.78 ID:IDTShomwo
店員「ありがっしたー」

今日は疲れた。時計は22時を示している。
残業なんて当たり前だと言われ、心身ともにボドボドだ・・・
まだこれからDVDも返しに行かなきゃならないし・・・
腹拵えでもしなければ運転すらままならない。

蒸し暑い今日のような日にクーラーは欠かせないが・・・あいにく愛車はかなり年期が入っており、ちょっと停車してクーラーをつけようものならあっという間に温度が上がってしまう。
この間もオーバーヒートしたばかりだ。

仕方無く窓を開ける。虫が何匹か飛んでるが気にしない気にしない。
先程買ったばかりのフランクフルトを取り出し、ミニパックに入ったケチャップ・マスタードを一直線に塗る。
頬張るとケチャップ・マスタードと肉汁の味が口一杯に広がり、空腹感を一気にかき消した。

飲み込むと、程よい満足感で少し気分が和らいだ。
しかし、満腹にはまだ程遠い。二口目にかぶりつ・・・

ピュー・・・

ホミャーッ!

ペチョン

・・・・・・

ああ・・・仔りぼほむ

ホミィ!ホミィ!

ぬるぬるしてとれないよな。
フランクフルトの油は凄いからな。

ホミュッ! ペロペロ…

ケチャップは美味いか?美味いよな。

ホビィッ!!

マスタードは辛いか?辛いよな。

ホミュ・・・ホミュ・・・ ピクピク

油に張り付き身動きのとれなくなった仔りぼほむは、体力を使い果たし、そのまま気絶した。

仔りぼほむを避け、残った部分を食べてみるが、やはり仔りぼほむがくっついてるものなど気持ち悪くて食べられない。

「[ピーーー]や・・・マジで」

このフランクフルトは帰ったら犬にでもやろう。
エンジンをかけ、DVDの返却と食料補給に向かった。


終わり
275 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/24(火) 19:13:10.05 ID:XNDIx+tto
>>270
横型なイメージ
出入口が縦で内部構造が横もありならどこでも作れるNE
276 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/24(火) 19:13:10.37 ID:Nny5GeWAO
>>271
スルーしようと思ったが…
別にさやかちゃんを叩いてるわけではないと思う
言うなれば、ここのさやかちゃんは俺達に代わってほむほむを可愛がってくれる愛すべき存在であり、それをみんな踏まえてると思うが…

もう書き込みしないので、すまん
277 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/24(火) 19:14:12.88 ID:es7TNfZqo
>>270
木に空いた穴に巣を作ってるイメージだった
つまり横に広がってるイメージ
278 :IPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/24(火) 19:35:54.68 ID:8qIWr5Yi0
>>271
別にさやかちゃん叩いてる訳ではないだろうが言いたい事は分かる
俺もこれとか前スレの>>835みたいなのは正直何が面白いのか分からん
ただこういうの好きな人もいる訳だし気に入らないならスルーすればいいだけ
279 :IPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/24(火) 19:38:47.10 ID:8qIWr5Yi0
>>274

虫扱いいな
280 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/07/24(火) 19:41:00.90 ID:pz9vESado
実際に死んだならまだしも夢落ちだったのになにをそんなにぎゃあぎゃあ言ってんだ
>>271は流石に許容範囲狭すぎるわもはや荒らし

とても面白かったので作者は気にせずまた書いてください
281 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/24(火) 19:41:29.43 ID:gsdgd7aIO
>>270
俺は基本的に緩やかに斜め下に下る蟻の巣構造を思い浮かべてる
横型だけでなく多少上下空間も利用してる、意外と立派な巣だな
めがほむがいれば作れる感じ

野良一家が巣穴作る場合は部屋割りの無いモグラの巣って感じか


土の中で生活するのが野生ほむほむのイメージなんだが、奴ら巣の中の暗闇でまわりが見えるのかという迷宮に入り込んだので現在屁理屈考え中だ
282 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/24(火) 19:53:38.12 ID:BIkqQQv4o
>>281
愛での設定では暗闇で生活し易くする為にめがほむのメガネ(瞼)が発達したって説があったな



283 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/24(火) 21:11:22.52 ID:xtUSGNTDO
おてがらほむほむ


弟子「親方、後少しで打ち上げ時間っす」

親方「そうか。筒に玉入れてから便所いくか」

弟子「あ、自分も」

ほむほむ「ホムホム」イッタネ

まどまど「マドマドン」アノナカノハゴハンカナ

ほむほむ「ホムッホー」ミテクルネ

トテテテ ヨジヨジ ピョン

親方「ふいー」

弟子「打ち上げに間に合いましたね」

親方「あぁ、ん?筒にほむほむがいるな」

ほむほむ「ホッ!?」エッ!?

まどまど「マド…」ドウシヨウ
284 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/24(火) 21:20:56.88 ID:4b4IBBke0
>>270
野生に関しては>>281に同意だけど、野良に関してはもっとひどい出来だと想像してる

野生種と違って家族以外との関わりが乏しいから使える労力が少ないうえ
都会に巣穴を掘れる場所もそんなにないだろうし、そもそも野良は元食用・飼育用だからその技術を受け継いでない可能性が高い
巣があれば良い方だし、あっても精々ゴミの塊状態だと思う


要するに
野生種→横に広がる蟻の巣状態
野良種→無いorゴミの寄せ集め、ときどき民家
285 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/24(火) 21:23:00.60 ID:xtUSGNTDO

弟子「今とりだすっす」

親方「いや、別に構わん打ち上げろ」

ほむほむ「ホムー!」ダシテー!

弟子「それじゃ、打ち上げるっす」ボッ

ヒュルルルルル…

ホビァアァァァァァァァァァァァ!

さやか「爆発音がほむほむの断末魔そっくりだとぉ!?」

まどまど「ホムラチャーン!」タタタタ

親方「これは驚いたな」

弟子「爆発音を消すとかほむほむぱねぇっす」

まどまど「コンナノッテナイヨ…」

親方「ん?まどまどか」ヒョイ

まどまど「マド!マド!」ハナシテ!

親方「弟子、ついでにこいつも打ち上げてやれ」
286 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/24(火) 21:33:22.08 ID:xtUSGNTDO

弟子「わかったっす」ポイ

まどまど「マギッ」ドテ

弟子「まどまど発射!」ボッ

ヒュルルルル…

マギャァァァァァァァァァァッ!

さやか「今度はまどまど…だと…!?」

親方「これは…新たな名物ほむ花火の誕生だ!」

弟子「まじぱねぇっす」

さやか「さやかちゃんのほ虐魂に火が付いた!早く帰ってほ虐しなきゃ!」


こうしてほむほむの働きにより、M市に新しい風物が産まれたのであった
287 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2012/07/24(火) 22:04:48.33 ID:ETKTn+Bdo



てかなんでさやかちゃんはナチュラルに花火職人に混じってるんだよw
288 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/24(火) 22:12:04.76 ID:XNDIx+tto


>>287
ヒント:打ち上げ花火
289 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/24(火) 22:26:06.07 ID:es7TNfZqo

花火の音に勝つとは
290 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/07/24(火) 22:35:36.18 ID:wTB5/Tpu0
3人とも乙でした

>>264
いいですね
ほ虐は悪行、感覚麻痺してるがその通りだよ
ほむほむだから何してもいい訳じゃない。可愛くて可哀相だけどいじめちゃうなんだよな
291 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/25(水) 00:13:13.23 ID:psECFM53o
乙乙。ほむほむ花火はシュールでいいな。でも書き溜めはしようぜ
花火以外にもageやコテや自分ルール等々で季節を感じられる今日このごろだな
292 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/25(水) 01:49:20.90 ID:z3oY/lCIO
質問です!
ほむほむの大体の大きさ(全長)を教えて下さい!
wikiを見ていると、大きさにばらつきがあるような気がしまして(生活環境、個体差や遺伝等によって変化する事も理解はしています)
ほむホール、流産蹴りの話だと、前者が10〜20cm程、後者が25〜40?cm程の大きさだとイメージができます。他にも、コルク程の大きさだったり等。

それと、仔ほむの大体の大きさもできればお教え下さい!
293 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2012/07/25(水) 02:24:20.64 ID:r2atte9Q0
>>292
基本的に成体ほむ種・ほ食種はねんどろサイズ、仔はねんぷちサイズだと思ってる
料理にするにしても虐待するにしてもこのくらいがベストじゃないか?


                                   ゾロゾロ                     ゾロゾロ
    ゾロゾロ
                         マデョォ〜、ホントダネー♪            ウェヒヒッ、ピクニックダヨ♪       ホムッ、ミンナツイテキテ…
                                  ホミュッ、イイテンキ♪      ,, ―‐-‐‐、           , --‐―‐ 、
            ミャロォ〜オネーチャーン                _  .       _,-|》《|} ,   、 《|}、       /  「ニニニiヽ
 ホミィ〜オカータンマッテー                i>i<!´`⌒ヾ<i  ,r´===ヽ      ,イ , l/ノレハ/ハヽ〉ヾ、       l i| |ノ/ノハノ))!
    ,r´= ヽ       i><!^⌒ヽ<i        ((( ノノリ从从ゝ !l|从ハノリ!|      ノ,/ /(| | > < ||ハヾ、       | (| | ┰ ┰| |
    !l|人ハリ!|    (( ノリハ人ゝ       ゞ(リ ゜ヮ゚ノリ  |リ、^ワ^ノl|       ´ル/ハ| |、'''∀''ノリvV`         | ハN、'' ▽''ノN
    |リ ^∀^ノ     ゞリ、^ヮ^ノリ        ⊂}li:i}つ   ノノ/〉央!つ            / } {.》《} lヽ.         ノノ /,}| {.》《} lヾ,ヽ
    cゝ 介 ノっ     c{|lli:i}っ        く(人人)ゝ   UノVVゝ          Cく_#l_##jゝD          ((バCく_#l_##j,〉D リ
     し U      (人νu)          し'ノ     〈_/_」             (__j__)               (__j__)
                  ゾロゾロ
                             ゾロゾロ               ゾロゾロ

294 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) :2012/07/25(水) 02:56:56.80 ID:ocZRF9i60
>>292

自分としては成体サイズでも10cm未満(6、7pくらい)で仔はその半分〜+1p程度、赤ん坊は2p程度と考えています。

たまに丸飲みSSとかあるので、大きすぎては丸飲みできないだろうと考えているので…。
それに大きすぎると握り潰すなどの描写の場合だと潰した後の後始末が大変だと思います。

あまり小さすぎると食材としてはどうなのかとも思いますが、あいつらは(特にほむほむ)どこにでもいるしコストもあってないような存在だと考えているので問題ないかな?

まあ結局は書き手さんの想像でやりやすいサイズがベストという事になってしまいますね。
295 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2012/07/25(水) 03:17:21.83 ID:vzSII9yf0
>>293

ゾロゾロ・・・ ホムホム・・・ マドマド・・・ ホミュホミュ・・・ ミャドミャド・・・

ほむほむ「ホムッ♪」ミンナツイテキテ♪
まどまど「ウェヒヒッ♪」ピクニックダヨ♪
仔ほむ「ホミュッ♪」イイテンキ♪
仔まど「ミャドー♪」ホントダネ♪
赤ほむ「ホミィー♪」オカータンマッテー♪
赤まど「ミャロー♪」オネーチャーン♪

まどか「見てさやかちゃん、ほむまど一家だよ」

さやか「なんかほむまどの癖に幸せそうで生意気だね。ちょっと虐めてあげようよ♪」

まどか「うぇひひっ流石さやかちゃん♪」

さやか「そうと決まったら・・・そーれ虫除けスプレー噴射!」

プシューーーー
仔ほむ「ホミャミャッ!?」イチャイッ!?
仔まど「ミャロロ・・・」イキガクルチイヨ・・・
赤ほむ「ホミャアホミャア!!」オカーサターン!!
赤まど「ミャローミャロー!」タチュケテー!!
ほむほむ「ケホッ・・・!ホムホム!!」ナニコレ!?
まどまど「マドドォ・・・!ケホケホ」ミンナニゲルヨ!

まどか「虫除け程度でも仔ほむまどにとっては相当苦しいみたいだね♪」

さやか「おっと逃げようったってそうはいかないよ!」プシューーー

赤ほむ「ホ・・・ミュ・・・」ピクピク
赤まど「ミャロ・・・」ヨタヨタ

ほむほむ「ホムッ!」アカチャンガ!
まどまど「ホムラチャン!」ツカマッテ!

まどか「てぃひひ、早くも赤ほむまどは弱ってきたみたい」
さやか「親ほむは赤ほむまどをおぶって逃げるつもりみたいだね。でもそんな事したら・・・」

さやか「仔ほむ達はどうなっちゃうのかなー♪」コホムマドニシュウチュホウカ
296 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2012/07/25(水) 03:18:05.53 ID:vzSII9yf0
プシューーーー
仔ほむ「ホミャミャミャッ!!?ミャロカァァァアアア!!!」クルチイヨォ!! ジタバタ
仔まど「ミャロォォォ!!!ホミュラチャァァアアン!!!」オカーサンタスケテ!! ジタバタ

親ほむ「ホムゥゥゥゥゥゥッ!!!」コドモガ!!
親まど「マド??マトマド??」ドウスレバイイノ?? オロオロ

まどか「うぇひひっ混乱してるね♪」

さやか「そうしてる間にも仔ほむ達はどんどん弱っていくよー♪」プシューーー

仔ほむ「ホ・・・ミュ・・・」ピクピク
仔まど「ミャ・・・ロ・・・」ピクピク

ほむほむ「ホムホムゥゥゥゥゥ!!」モウヤメテ!! ペコペコ
まどまど「マドマドォォォ!!」オネガイユルシテ!! ペコペコ

まどか「ついに親ほむ達が頭下げ始めたよ!」

さやか「あはは、滑稽だね。流石に可哀想だしこの辺でやめてあげようっと」

仔ほむ「ホ・・・ホ・・・」ビクッ・・・ビクッ・・・
仔まど「ミャ・・・ミャ・・・」ビクッ・・・ビクッ・・・

ほむほむ「ホムホムゥゥゥゥゥ!!」コドモチャン・・・ ポロポロ
まどまど「マド・・・!マドォォ・・・!」シッカリシテ・・・ ナデナデ

まどか「ぷぷっ仔ほむ達ダンゴムシみたいになって痙攣してるね」

さやか「ところでほむほむ達、赤ちゃんの様子も見てあげた方がいいよー♪」

赤ほむ「」
赤まど「」

ほむほむ「ホムホムゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!???!?」
まどまど「マドマドォォォォォォォォ!!???!?」

まどか「てぃひひひ、あー面白かった♪」

さやか「それじゃ精々頑張って生きてねー♪」

ほむほむ「マドカ!!マドカァァァァ!!!!」アカチャンシッカリシテ!! ユサユサ
まどまど「マドォォ!!ホムラチャァァアアン!!!!」ヘンジシテヨォ!! ユサユサ
赤ほむ「」
赤まど「」

仔ほむ「ホ・・・ミ゙ュ・・・」ピクピク
仔まど「ミャ・・・ミャ・・・」ピクピク


おわり
297 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [sage]:2012/07/25(水) 03:56:16.53 ID:Q3dYdThJ0
>>296

家族崩壊するの大好き
298 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/25(水) 04:05:59.03 ID:z3oY/lCIO
>>293
確かにネンドロ位が一番しっくりきますね
わかりやすい参考AA、ありがとうございます!

>>294
丁寧な解説ありがとうございます!
ようやくほむほむのイメージが掴めてきました
ダンボール(40×60cm)のなかにほむほむが十数匹もいると思うと、Gより気持ち悪いかも…害獣ですし

>>295

安定のさやかちゃん
299 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/25(水) 04:06:20.17 ID:TD1PT+ffo
>>296

幸せから一気に転落するの好きだ
300 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/25(水) 04:40:54.46 ID:cPPwQGhko
http://vippic.mine.nu/up/img/vp86435.jpg
301 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/25(水) 04:43:47.11 ID:TD1PT+ffo
>>300
かわいい
302 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2012/07/25(水) 08:34:32.76 ID:TH66l6oAO
確かにカマキリさん可愛いな
303 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/07/25(水) 16:14:27.39 ID:UQkF4m3Yo
今回のカマキリだけじゃなく前の猫や鶏も気合い入ってるよな
304 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/25(水) 17:17:14.51 ID:NMp/wPsao
>>300
やはりほむほむには生存本能というか生きる上での瞬発力のようなものが欠落しているな
305 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/25(水) 19:13:35.99 ID:GclwspRK0
かき氷はじめました
http://vippic.mine.nu/up/img/vp86486.jpg
306 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/25(水) 19:15:48.20 ID:IvcDljZDo
>>305
人造人間20号思い出した
307 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/25(水) 20:37:35.38 ID:gR+SXztP0
「お留守番するよ!」



「…ミャロー…」…カリャイヨ… エッグエッグ…

「…ホミュホミュン…」…デモゴハン…コレチカ… エッグエッグ…

「…ミャロン!!!」…ワタチ、モウイラニャイ!! ポイ…

「ホミュ!?…ミャロカ?ホミュホミュ?」エ!?…イモウチョ?ダイジョウブニャノ?

「ミャロローン♪」ゴハンタベタモン♪

「ホミャ!?…ホミュー…」ホンチョ!?…ジュルイ… エッグエッグ…


本当に仔まどは腹いっぱい食べていた。朝、一匹残された巣で姉と両親を待ちながら居た時に。その直後にここに連れてこられたのだが…。

姉仔ほむが両親の留守中、飛んできた蝶を追いかけて一匹で巣から外に出て行ってしまった。その時、仔まどは昼寝をしていて気づかなかった。

夕方、両親が帰ってきた時にやっと起きて…『寂しいと思うけど、お母さん達はお姉ちゃんを探しに行くから待っててね。』と言われたのだ。

結局…姉も両親も…帰ってくる事は無かった…。巣には両親が持ってきた餌と、仔まどだけが残された。それを食べていたのだ。


今回は、いつもと視点を変えて綴る事にしよう…。


『…おねえちゃん…なんで人間のところに居るの?…お母さん達に会わなかった?』


仔まどは疑問を姉に問う…姉は柿の種を持って、じっと見つめながらまだ泣いている…。


『…ごはん…これしかないし…でも辛いし…お水ないし…』エッグエッグ…


姉は独り言をつぶやきながら悩んでいる…仔まどの質問は聞こえてない様子だ。それを見てもう一度、仔まどは姉に呼びかける。


『おねえちゃん!!聞いてるの!!』


仔ほむはびっくりして柿の種を落としてしまった。…そして…妹の問いかけに…小さな声で答え始めた…。

・・・・・・・・

『……それじゃ……お母さん達は……もう……』

『……うん…』


自分に起こったありのままを仔ほむは妹に教えた。…仔まどは泣き始める…仔ほむは妹をそっと抱きしめて、一緒に泣いた…。

…二匹は抱き合って泣いている…涙が枯れてしまうのではないかと思うほどに…。

…やがて…泣きつかれて、仔まどはそのまま眠ってしまった…。


「…ホミュ…」グスグス…


仔ほむは仔まど起こさないようにそっと寝かせてやる…その時…『キュ〜…』…腹が鳴ってしまった。


「ホ!?…ホミュン…」フゥ…


仔まどの顔を見て、起きてない事を確認して安心する。それから自分の腹をさする…もう二日近く何も食べてないのだ。

…食べ物は…ある……人間がくれた…とても辛い食べ物が…。それに視線を向ける。


「…ホミャッ!!!」ガシッ!!


意を決したように仔ほむは柿の種をつかむ。これしか食べ物は無いのだ。…せめて水があれば…。仔ほむは思った。
308 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/25(水) 20:37:38.74 ID:KksW9Cn7o
>>304
この絵で瞬発力?
注意力と警戒心じゃないのか?
309 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/25(水) 20:38:08.06 ID:gR+SXztP0

「…ホ…ホ…ホミュッ!!!」カリッ

「ホミャホミャホミャ…」モキュモキュ…

「…」


「〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!!!!!」ジタバタジタバタ…


仔ほむは叫びたい衝動を口を押さえて堪える…妹を起こさない為に…。また涙が頬を伝う…さっきとは違う涙が…。


「…ミュッ!!!」…ゴックン ハァハァハァハァ…


なんとか飲み込む…全身から汗が吹きだす…。どこにこんな水分があったのかと仔ほむは思った。喉はカラカラだ。


「…ホミュ…ホミュ!!!」カリッ

「ホミュホミュホミュ…」モキュモキュ…

「…」


「〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!!!!!」ゴロンゴロンゴロン…

・・・・・・・・

「ホッ…ホッ…ホッ…」グデー…


仔ほむはなんとか柿の種一個を完食した…全身汗まみれ、顔は涙に汚れている…逆に口の中はパサパサで喉は焼けるように痛い。

しかもトウガラシのせいで唇がタラコのように腫れ上がっている。しかし、とりあえず腹は一杯になった。身体が小さい事が今は幸せに思う。

しばらくは保つだろう…あんなのを何個も食べるのはヤダ!!


「…ホッ…ホミュ…」…オミジュ…


目が水を探してさまよう…もちろん見つからない。が…違うものが目に入った。それは仔まどが起きだして、人間が出した大きな紙に向かう姿だった。

仔ほむは寝転がったまま動けない…だんだん視角から仔まどが外れてゆく…目を閉じる仔ほむ…そこに音が聞こえてきた。


「ミャロロ〜♪」チョロチョロ…


…水が流れる音……水だ!!


「ミャロンッ♪」スッキリ♪

「…ホッ…ホッ…ホミュゥゥゥゥ!!!!」ダダダダ…

「ミャッ!?!?ホミュラチャッ!?」

「ホミュゥゥゥ…ホミュミュゥゥゥン!!!」ダダダダ…ガバッ…


仔ほむは気がついたら走り出し、新聞紙の上に来ると…さっきまで仔まどがなにかしていた場所に崩れるようにしゃがみこむ。そこには新聞紙に吸い込まれかけの水があった。


「ホミューッ!!!」オミジュダ!!


仔ほむはその水に顔を近づけ飲もうとした…しかしそれは叶わなかった…。仔まどが思いっきり仔ほむを突き飛ばしたのだ。


「ホミャァァァァ…」ゴロゴロ…


全身に紐が巻きつく…腫れた唇に触れ激痛が走る。
310 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/25(水) 20:38:40.61 ID:gR+SXztP0

「ミャロッ!!!ティヒヒーッ!!!」
『おねえちゃん!!なにすんのよ!!わたしのおしっこなのに…///』


急いで紐を解こうとしていると、仔まどに怒られた。それで仔ほむは我に返った。


「…ミャロカ…ホミュ?」
『…お…しっこ…?』

『そうよっ!!』

『…そんな……そんな…』


仔ほむはもう一度、新聞紙を見る…たしかにそれは、人間が用を足すのはこれにしろと言った紙だった。夏の日差しで、すでに水分はほとんど乾いてしまっている。


「…ホミャホミャ〜…」パタリ…ピクピク

「ミャロッ!?!?ホミュラチャーンッ!?!?」オネーチャ!?ダイジョウブーッ!? トテテ…


仔ほむはその場に倒れ、急いで仔まどが駆け寄る。

・・・・・・・・

ガチャガチャン!!!
「…まいった〜!…まさか駅までパジャマで行ってしまうとは…」バタン

「トイレの鏡見てびっくりしたわ…たしかに視線…感じたが……うおー!!恥ぃいいいっ!!」スタスタ…

「…遅刻確定……あ!…得意先に直行した事にしよう!!…えーと…課長のケータイは…と…」ピッピッ…prr…

「…あっ!課長?今日は○○さんとこに直行で…あ…はいはい…はい…お願いします。では…」ピッ!! スタスタ…

「走って帰ったから暑い…喉が渇いたな。…冷蔵庫にアクエリがあったな…」ガチャ…ゴクゴクゴクゴク… スタスタ…

「プハッ!うめーっ!!…後は…○○さんに口裏合わせてもらって……」ピタッ

「…ん?」

「…ホ…ホ…」ピクピク

「ミャローッ!!!ミャロローッ!!!」チナナイデー!! ポロポロポロ…

「おぉ!?どうしたお前ら!?また誘拐犯にやられたのか!?全部閉めたはずだぞ!!」

「ミャロミャロミャローッ!!!」ブンブンブン ポロポロポロ…

「違うのか!?んじゃ、なんだ!?」


仔まどは歩いて柿の種を抱えて持ってくると…齧るまねをする。それから口と喉を押さえ、ハッハッと荒い息を吐きながら横になる。


「…ん…?…あ!?わかったぞ!!毒か!!…まさか…この柿の種に毒が入っているとは…。」

「今から買ったコンビニに文句を言ってきてやるからな!!待ってろ!!…ちくしょー!!あの店員め〜…」スクッ

「ミャロッ!?!?!?ミャロミャローッ!!!ホミュラチャーッ!!!」ブンブンブン… ペチペチペチ…

「くすぐったいな!!叩くなよ。…首振ってるってことは…違うのか?…毒じゃない?」

「ナイチョダヨ…」コクコク

「じゃ…なんだ?……しかし…この部屋暑いな……暑い…?…閉め切ったら…暑い…すると…喉が…渇く…」ジー

「…ホ…ホ…ミュ…」…オ…ミ…ジュ… ピクッ…ピクッ…

「…ホミュラ…チャ…」ポロポロポロ…

「そうか!!水か!!…イカン!?仔ほむが痙攣してる!!んー…これに入れ!!」ヒョイッ

「…」ピクッ…ピクッ… ブラーン
311 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/25(水) 20:39:10.68 ID:gR+SXztP0

男は持っていたペットボトルに仔ほむの頭を入れ…指で押し込んだ。

ポチャン
「……」プカー…

「ついでにお前も入れ!」ヒョイッ

「ミャッ!?!?…ミャローン…」ポチャン

「これでよし…ふぅ〜…アクエリはこの時期にかかせんな…」

「……」プカー…

「ミャロッ!!!ミャロロッ!!!」タシュケテ!!オボレリュ!! バチャバチャバチャ

「……そんなに入ってないから、足つくだろ?」

「ミャロロッ!!!…ミャッ!?…ミャロン…」ダチテ!!…アレ!?…アシガ…

「…まだ仔ほむはそのままか…ちょっと電話しないといけないから、俺はあっちに行くぞ。また後でな。」スタスタ…

「ミャロミャロミャロ…」オイチイ… ゴクゴク…

「…ホ…ホミャッ!?!?!?ホミャアアアァァァーッ!?!?」…エ…オミジュ…オボレリュウウゥゥ!! バチャバチャバチャ…


…良く似た姉妹である…。


「サァ、カニャエテヨ!!!」オネーチャン、オチチュイテーッ!!

「ホミューッ!!!ホミュミューッ!!!…ホミュン?…ホミュホミュ…」タチケテーッ!!タチケテーッ!!…タチ…アシガ…ツク…

「ホミュラチャッ♪」コレ、オイチイヨ♪ ゴクゴク

「オリョカネ♪」ホンチョダ♪ ゴクゴク

「お!もう大丈夫か?…すまん…水を用意するの忘れてたな…」スタスタ…

「ホミュミュン…オリョカモニョニョテチ…」オカーサンタベタケド…ワタチヲタスケテクレタ…

「…ミャロー…ホミュラチャ…」…オネーチャン…タスケテクレタ…

「ホミュン…」イイニンゲン…「ミャロン…」カナ…


姉妹は頷きあって男の方を向く。


「…どうした?二匹ともこっち向いて?」

「ホミュン///」ペコリ 「ミャロン///」ペコリ

「なんだ?礼か?…いいよ///俺はお前らの飼い主だから当然のことをしただけだ。」

「ホミュホミュホミュー♪」バシャバシャ…

「ミャロローンミャロ−♪」バシャバシャ…

「ははは、遊びだしやがった♪……しかし……これは…なんというか…」ウズウズ

「ホミャ?」ドチタンダロ?

「ミャロー」ワカンニャイ

ガシッ
「ホ!?!?」「ミャ!?!?」

「…蓋を閉めて……おりゃーーーー!!」ガッシャガッシャ!!


男は我慢できず…ぺットボトルを勢い良く振り出してしまった…。
312 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/25(水) 20:39:37.05 ID:gR+SXztP0

「ホミャアアアアアアアアアアアァァァァァァァァーーーーッ!?!?!?!?!?」

「ミャロオオオオオオオオオオオォォォォォォォォーーーーッ!?!?!?!?!?」

・・・・・・・・

「……すまん…すまんー…」

「…」プカー 「…」プカー



「終わり」
313 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/25(水) 21:04:51.21 ID:cdlqSiPyo
314 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/25(水) 21:08:08.23 ID:gR+SXztP0
このシリーズ…続けても大丈夫かなぁ?
なんか、ぬるいじめがずるずる続きそうで叩かれそう…
315 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/25(水) 21:09:03.44 ID:cdlqSiPyo
大丈夫だ、問題ない
316 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/25(水) 21:20:39.59 ID:wd8IOP1ro
天然ってレベルをはるかに超えてるだろこの男…
317 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]:2012/07/25(水) 21:23:17.32 ID:OQKnhikd0

このぬるい具合がたまらん
318 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/25(水) 21:30:29.06 ID:KksW9Cn7o
割り込みすいません


この天然男は社会人として色々アウトだろww
319 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/25(水) 21:37:08.87 ID:GclwspRK0
乙ですの。
実際いたら殴りたくなるくらいの天然()だけど、ほ虐としてはすごいカリスマだと思うww
320 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/25(水) 22:04:11.60 ID:cPPwQGhko
乙乙
321 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/25(水) 22:04:37.80 ID:jhEmsDyb0
乙乙
これぬるいか?
悪意が無いだけで親死ぬし溺れさせるしぬるいじめ苦手な俺でも楽しく読めるんだが
322 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/25(水) 22:09:51.91 ID:KksW9Cn7o
このスレにおける「ぬるくてごめん」=「お粗末さまでした」

こんな感じだと思ってる
323 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/25(水) 22:19:35.76 ID:gR+SXztP0
楽しんでくれてる人が多くてありがたい
また書いたら投下するので、よろしくです
324 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/25(水) 22:48:43.04 ID:druOGJB9o
とても良かった乙
325 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/26(木) 00:20:54.33 ID:MU2+tOxL0
夏の葬列のパロディで書いたらすごく長くなってしまった…
あと少しで投下できるのでほ虐じゃないけど絵投下
http://vippic.mine.nu/up/img/vp86536.jpg
326 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/26(木) 00:40:15.95 ID:MU2+tOxL0
投下します。

『ほむの葬列』

※独自設定あり。小説「夏/の/葬/列」の展開を途中までなぞっています。

ほ虐。ほむ種を虐げるという文化。
グンマーから始まったこの文化が日本全国に浸透し、乱獲につぐ乱獲でほむまどが数を減らしていくにつれ、コロニーの多くは殲滅された。
その後、欲望を抑え切れないほ虐家たちが、飼いほむであろうと見境なしに奪い、非道の限りを尽くすという事例が多発する。
そこで数少ないほむ種愛好家は飼いほむたちを平和な地に一時的に逃がす『ほむ疎開』を始めた。




その飼いほむは、かつて自分が疎開していた町に一年ぶりに訪れてた。

飼いほむ「ホマァー…」アツイナァ…

この田舎町には、過激ほ虐派の運動の末期になって飼い主に連れてきてもらい、三週間ほど住んでいた。
当時はまだ仔ほむで、飼い主がしっかりと保護してくれていたこともあり、
テレビの中で報道される疎開にも、その頃多発していた襲撃にも、いまいち実感が沸かなかったのだが。
――運動末期、最後の襲撃が起こったのはこの町だ。それ以来、飼いほむは一度もここに戻ったことはない。
一年経ち、散っていったほむ種たちの慰霊碑が建ったと聞いて、主人に連れられてきたのだ。

慰霊碑に向かって歩いていた飼い主の足が止まる。
ご主人様、どうしたんだろう?見ると、畑の向こうに一列になって、黒い服を着た人間の列が動いてた。
既視感に襲われる。飼いほむの意識は一年前の夏へと飛んでいた。
327 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/26(木) 00:41:43.73 ID:MU2+tOxL0
〜〜 一年前 〜〜

濃緑の葉を重ねた畑の向こうに、一列になった小さな人影が動いていた。
線路脇の道に立って、彼女は、真っ白なワンピースを着た同じ疎開ほむ種、若白まどとならんでそれを見ている。

仔ほむ「ホムホマァ?」アレ ナァニ?

若白まど「マド、マドマド ホムラチャーン」アレハ、オソウシキダヨ コホムチャン

この海岸の町に都会から疎開してきたほむ種は、仔ほむと若白まどの二匹だけ。
仔ほむよりもいくらか年上の若白まどは、数ヶ月先に疎開しており、既に町に馴染んでいた。
そんな彼女は都会生まれで体が小さいがために虐められる弱虫の仔ほむをかばい、いつもそばを離れなかった。

仔ほむ「ホムホム、マドカァー」アンナオソウシキ ハジメテミタ

若白まど「マドマド、マギョン」イナカダト アアスルンダヨ
若白まど「マド、ハシャイジャッテ~」アト、コドモガイクト オカシ モラエルンダヨ

仔ほむ「ホマァッ!?」オカシ!?

お菓子。仔ほむは疎開してからしばらく、食べていなかった。
いつ襲われるかわからない状態で、飼い主たちはほむ種のおやつにまで気を配る余裕がなかったのだ。

仔ほむ「ホム…ホムホミュン?」ヨソモノデモ モラエルカナァ?

若白まど「ティヒヒ、マドマド!」ソウダネ、クレルカモシレナイ!

仔ほむ「ホムホムッ!」イコウ!キョウソウダ!

そう言うと、仔ほむは畑に飛び込んだ。近道をしてやるつもりだったのだ。
もし早いもの順で若白まどの分がなくなっちゃったら、半分くらいわけてやってもいい。
ニヤつきながら夢中で駆けた。

大きな石が飛び出したような気がしたのはその途中だった。
石はこちらを向き、急速な爆音とともに近づいてくる。

町のほむほむA「ホビャアアアアアアアアアッ!!!」ホギャクキダ!!!


ほ虐機。聞いたことがある。襲撃の時に使われるもので、訓練されたほ食種を詰め込んだ飛行兵器だ。
ほむまどをはじめとする被ほ食種を見つけると、奴らは輸送機から降下をはじめ、虐殺の限りを尽くす。
飛行兵器にはカメラが取り付けられており、ほ虐の一部始終は全国に配信される。
数少なくなったほむ種のほ虐を公平に多くの人間で楽しめるように考えられた兵器である。
テレビでしか知らなかった兵器がすぐそこに来ている!!
仔ほむは恐怖に喉がつまり、畑の中に倒れこんだ。
ほ虐機からはバラバラとほ食種が降下していて、遠くからほむほむたちの悲鳴が聞こえた。

めがほむ「ホマァ、カナメサアアアン!!」モウイッキ キテル!カクレテ!

ほむほむB「マドカァーーー!!ホムホムホマアアアア!!!」シロマド、シロイカラ メダッチャウ!!デテキチャダメ!

(白まど――あの若白まどだ。きっと彼女はほ食種に殺されちゃうんだ)

その時、第二陣が来た。仔ほむは動くことが出来なかった。
ほっぺたを畑の土に押し付け、目をつぶって、気配を押し[ピーーー]。
そこに若白まどが駆けよってきた。
328 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sagesaga]:2012/07/26(木) 00:42:25.02 ID:MU2+tOxL0
若白まど「ホムラチャン、マドマド!!」ナニシテルノ!?イッショニ ニゲヨウ!ハヤク!!

若白まどは怒ったような怖い顔をしていて、咄嗟に仔ほむは思った。
――ああ、私は若白まどに殺される。私は死んじゃうんだ――
そして気がついたときには、自分の手を引いて駆け出そうとしていた若白まどの背中を突き飛ばしていた。
驚くほど軽い感触で、あっさりと若白まどは倒れこんだ。

若白まど「マドッ…!?」エッ…!?

仔ほむ「マドカ……ココジャナイッ!!」ダッテ…アンタトイタラ メダッチャウジャナイ!!

狂ったような声で叫ぶと、脇目もふらず一目散に物陰へと走った。
その時後列な衝撃と轟音が地べたを叩きつけて、仔ほむは自身の手で突き飛ばした若白まどが、
まみまみの遠距離射撃を受けて、まるでゴムまりのように弾んで空中に浮くのを見た。

若白まど「マギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッ!!」

下半身を吹き飛ばされた若白まどが叫ぶ。
地面にたたきつけられても流石は頑丈なほむ種、若白まどは生きていた。

若白まど「マ…マド…ホムラ…チャ…」ズルズル

若白まどは仔ほむのほうに這いずってこようとしているようだった。
――こっちの居場所がバレちゃうじゃない!私を道連れにしたいの? 仔ほむの脳裏が怒りで真っ赤に染まった。

仔ほむ「ホミャアアアア!!オロカナノォオオオオッ!!!」ヤメテヨオオオオッ!!アンタナンカ シンジャエバイインダッ!!!

若白まど「マ…マ……」ガクッ

仔ほむの叫びを聞くと、若白まどは絶望した顔で、そのまま動かなくなった。



その後すぐ、事態に気づいた飼い主たちによって生き残っていたほむ種たちは保護された。
飼い主と再会したとき、若白まどが運ばれていくのを見た。幸いにして身体が食べられる前に保護できたのだ。
そして、彼女のその後を聞かずにこの前を去った。
数日後、ほむ種の大量な養殖が成功したという知らせが全国を駆け巡り、過激派による襲撃は収束した。
329 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sagesaga]:2012/07/26(木) 00:43:20.18 ID:MU2+tOxL0
〜〜〜〜〜〜

葬列は進んでいく。記憶のなかの光景そのままに。
これはただの偶然なんだろうか?あの夏、飼いほむは仲間を殺した。
それも、助けに来てくれた若白まどを、わざわざ襲撃の下に突き飛ばした。
あの三週間のことは忘れようと思ってはいた。楽しかったことも含めて。
でも、あのただひとつの夏の季節が、未だに自分を縛り付けているような気がしていた。

葬列はこちらに向かってきていた。写真の顔は…白まどだ。飼いほむよりも幾分年上だろうか。
あの時若白まどが死んでいなかったら、ちょうどこれくらいの年重だろう。写真には面影がある。
飼いほむは写真を見つめた。叫びだしそうなくらいに胸が踊る。
自分は仲間を殺していなかったんだ!この一年白まどが生きていたんなら、その死の責任は少なくとも自分にはないはずだ!
彼女はあのあと助かったんだ!自分も孫がいる年頃だ。彼女はそれより年上、
きっと老衰には早いとはいえ、病死かなにかであったに違いない。
飼い主も自分の飼いほむが仲良くしていた白まどだと思ったのだろうか、列に続く人に尋ねた。


飼い主「この白まど、下半身が不自由だったりしませんでした?」

町の人「いや、身体は全然丈夫だったさ」

じゃあ、あの白まどは治ったんだ!私は無罪なんだ!私は仲間を殺してなかった!
葬列は確実に、白まどが死んだということを意味していたが、飼いほむは大いに喜んでいた。

飼い主「それにしても、たかがほむ種に随分な葬列だなぁ…」

町の人「いや、ほんとうはほむ種の葬式じゃあないんだ」

飼い主「え?」

町の人「この町のある一家全員の葬式なんだ。おとといな、嫁さんが旦那も子供もみーんな殺しちまったんだ」

飼い主「なんだってそんなこと…」

町の人「嫁さんは他所から来た人だったんだがな。一年前の襲撃で、大層可愛がってた白まどが死んじまったらしいんだ。
それで可哀想なくらい落ち込んでたんだが、旦那が白まどの養殖をはじめてな。
新しく迎えた若い白まどを替りにして、目に入れても痛くないくらいに可愛がってたんだが…その白まども先週死んだ。
ところが今回のやつはただの愛玩用じゃなく、高級養殖用の種馬だったから、食い扶持もなくなったわけだ。
老衰ならその前に代わりを用意できたんだろうが、自殺だったらしいからなぁ」

飼い主「自殺!?ほむ種が?」

町の人「白まどともなればある程度の頭はあるからな。
大方、本当は自分には愛情が向いてないことをわかってたんだろう。
その上種馬扱いだろ?自分の好きなほむほむと結ばれるわけじゃなく、強制的な子作りだ。辛かったんだろうよ。
それで、嫁さんはただでさえ不安定な人だったから、食い扶持もペットも失っていよいよ気違いになって、
一昨日、遺書を残して家族みんなと無理心中よ。
殺した後に家に火を付けちまったから、残った写真は遺書と一緒に残されてた白まどの写真だけってわけさ」

飼い主「はあ、じゃあこれはその一家と白まどの葬式なわけですか」

町の人「そうなるな。じゃあ」


そう言うと町の人は葬列に続いて離れて行った。
330 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sagesaga]:2012/07/26(木) 00:45:46.18 ID:MU2+tOxL0
飼い主は慰霊碑の方へと向かっていく。
忘れようと思っていたのに。
結局自分が殺したんだ。それで白まどのご主人様たちも死んじゃったんだ。
これでもう、自分はこのふたつの死を永遠に忘れることができなくなってしまった。もう逃げ場はないんだ。
絶望して震える私を見下ろしながら、ご主人さまは――満面の笑顔を浮かべた。


飼い主「…お前が殺したようなもんだな?俺は知ってたぞ。お前があの白まど突き飛ばしたこと」

飼いほむ「ホ」エ

飼い主「最後の襲撃映像だったからなー、ネット環境のあるとこに戻ってから速攻で見た。最ッ高だったわ」

飼いほむ「ホ…ホマァア…?」ゴシュジンサマ…?

飼い主「本当はお前も飼ってすぐほ虐しようとおもったんだが、折角過激派の襲撃とか始まったし、
思いっきり怖い思いして死んでもらおうと思ってさ。お前のカチューシャに小型カメラまで仕込んで、
仲間が次に襲撃するって言った町にわざわざ連れて行ったわけ。
お前が生きてるって知った時スゲーがっかりしたけどさぁ、仕込んだカメラ再生して興奮した。
しかもアップされた映像みたらそこにも写ってるし!お前動画サイトでかなり人気だったぞ」

飼いほむ「ホ…ホ…」

飼い主「まあここまで有名ほむになったら、俺の撮った動画も含めて
ドキュメンタリーでも作ればいい金になると思って、我慢して生かしておいたわけ。
慰霊碑できたって聞いたから、そこでお前の反応撮ったあとで俺の気持ちをネタばらしして
絶望させようと思ってたんだけど、期待以上の展開だな。本当にお前は最高だよ!」

飼いほむ「…ホ…ホアアアアアアアアアアアア!!ホア、ホビャアアアアアアアアッッ!!!!」ガリガリガリガリ!!!

飼い主「ははは、首掻きむしってやんの!絶望した?もう死にたい?
でもまだ解放してやらねーぞ。…これ、なにかわかる?」

ご主人様だった男は、笑顔を崩さず携帯電話の液晶を見せつける。
そこに映されたのは…まどまどと子供たちだ!水槽に入れられて隅で震えている。

男「この水槽にすこ〜しずつ水が入っていってるんだ。このままだったら番も子供も溺れ死ぬ。
でも、お前が俺のいうことを聞いてちょっとした演技をしてくれれば、この水は止めてやろう」

飼いほむ「マ、マドカッ!!?ホムホムッホマァッ!」マドマド!!?オネガイ、ナンデモスルカラ ヤメテ!

男「じゃ、この慰霊碑の白まどに、私が殺してごめんなさいって言え」

飼いほむ「ホ、ホムホム…」ゴ、ゴメンナサイ…

男「は?全然気持ちこもってねぇな。お前もしかして悪いと思ってない?
たかがほむほむの分際で、自分が助かるために上位種の白まど犠牲にしたこと、当然だとでも思ってんのか?」

飼いほむ「ホ、ホムホマアアアア!!!」ゴメンナサイイィイイイイ!!!

男「謝罪の基本は…土下座だろ!!」

男の笑顔が豹変する。般若のような顔になると、勢いよく飼いほむの頭を掴み、そのままの勢いで慰霊碑に叩きつけた。
そして何度も打ち付ける。最初は頭蓋骨と石が打ち合う硬質な音がしていたが、そのうち湿った音へと変化していく。

飼いほむ「ボッ!!ギャッ!!グベッ!!」

男「はぁ…もう慰霊碑が血で汚れてんじゃねーか。
これ自分の服で拭いて、こっちみて土下座しながら謝ったら許してやる」

飼いほむ「ホ…ホブァアア…」フキフキ

飼いほむ「ホビュッ…ホブホブ…」…ゴベンナザイ…

涙と血で顔中体中をぐちゃぐちゃに汚しながら、飼いほむは痛む顔を地面にこすりつける。
恐怖や痛みや、その他色々な感情・感覚が交じり合って大きな声を出すことが出来なかったが、
男は満足したように鼻を鳴らすと、飼いほむの頭を撫でた。
331 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sagesaga]:2012/07/26(木) 00:46:14.77 ID:MU2+tOxL0
男「よし、水は止めてやる」ピッ

飼いまど『マドマド…』トマッタ…
仔まど『ミャロォオッ…』コワカッタヨォ…
仔ほむ『ミャロカァー…』ナカナイデ イモウト…

男「――だが助けてはやらん」

飼いほむ「ホバッ!?」エッ!?

飼いまど『マ、マドォ…!?』エッ…アツクナッテキタ…!?
仔まど『ホミュラチャー!』ヤダヨ オネエチャン!
仔ほむ『ホミャアアッ!!』ミズガ アツイヨ!

腰のあたりで水が止まった様子に安堵したのもつかの間。今度は液晶の中の家族が苦しみはじめた。

飼いほむ「ホバァ!ホブホバァァ!」ナンデ!ヤクソクトチガウ!

男「水を止めるとは言ったが、助けるとは一言も言ってない。
言ってなかったけど、あれ純水じゃなく酸が混ざってるんだよねー。ほむ種が溶けるやつ。
あっついだろうなー。あの白まどみたいに、下半身がぐっちゃぐちゃになっちゃうんだろうなー」

飼いまど『マギャアアアアアアッ!!コンナノッテナイヨオオオ!!』イタイィイイイイイッ!シニタクナイ!! ゲシッ
仔ほむ『ホビャッ!?』仔まど『マジョッ!?』

飼いほむ「マボガァッ!!?」マドマドッ!?

男「うわ、子供足蹴にして助かろうとしてる!流石お前の番だな、よく似てるわ」

仔ほむ『ホビャァアアアアアアaaaaaa…』ブクブクブク…
仔まど『マリョォオオオooooo…』ブクブクブク…
飼いまど『マ、マドォオオオオオッ!ホムラチャアアアアッ!!』コドモタチガアアアア!!トケテルウウウウ!!!

飼いほむ「マボガァ!!マボガァアアアアアア!!」オネガイ!カゾクヲタスケテ!!

男「いや、もう遅いって、ほら」

仔ほむ「」
仔まど「」
飼いまど『アンマリダヨォオオオオoooo…』ブクブクブク…

飼いほむ「〜〜〜〜〜〜ッ」ポロポロ

男「あーあ、みんな溶けちゃった。
でもまあほむ種どころか人間まで巻き込んで家庭崩壊させたお前にはお似合いの末路だよな?」

飼いほむ「ホ…ホ…」

飼いほむ「ホヒャヒャヒャヒャヒャ!!ホヒャハー!!マロカァー!マリョカアー!マジョギャアアアアアaaaaa…」ゲラゲラゲラ…

男「壊れたか。いやぁでも面白いもんみせて貰ったわ。さあ帰って映像編集するかなー」


飼いほむはもう考えることをやめた。そして薄れゆく意識のなか、自分の身体が男に握りつぶされるのを感じた。

(おわり)
332 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sagesaga]:2012/07/26(木) 00:48:09.03 ID:MU2+tOxL0
添付し忘れた挿絵
突き飛ばし http://vippic.mine.nu/up/img/vp86532.jpg
這いずり http://vippic.mine.nu/up/img/vp86533.jpg
絶望 http://vippic.mine.nu/up/img/vp86540.jpg
333 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/26(木) 00:55:38.48 ID:3Ip3+1HS0

ほむほむの家族がいきなり出てきてびっくりしたけど
それ以外は素晴らしい

やっぱり、ほむほむは本能には勝てないねぇ
334 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sagesaga]:2012/07/26(木) 00:59:22.56 ID:MU2+tOxL0
>>333
もう孫もいてすごい可愛い!みたいな描写入れてたのに推敲途中で抜けちゃったみたいです。
そして孫いる設定なのに出てきたのが若そうなまどまどと子供たち…orz
335 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/26(木) 01:02:45.61 ID:zShCBcnm0
おつおつ
正統派虐待はいつ見ても素晴らしい
頭掴んで打ち付けるのとか発狂するのとか大好きだ
336 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/26(木) 01:18:38.50 ID:nOG9EzKIO

親が子を足蹴にするくだりが素敵
自分だけ助かろうとするほむ種を虐[ピーーー]るのが本当に好きです
337 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) :2012/07/26(木) 02:26:27.47 ID:8BlzbBTJ0
『孤独のほ食』

お腹がすいた…。

空腹感を抱えながら私は街を歩く。すると一軒の食事処が目についた。
長年この街で開いていたのだろう。古臭いが味のある店構えだ。昼食はここにしよう…。
俺は暖簾をくぐった。

「いらっしゃいませー。」

店員の挨拶を聞きながらカウンター席につく。
期待通りの良い雰囲気だ。さぁて何を食べるか…。お品書きに目を向けると様々なメニューが並んでいる。

安い。どれもこれも安い。この値段でやっていけるのかとこちらが心配になるほどの値段設定だ…。
俺は散々悩んだ挙句、数点の料理を注文した。

「ホビャアアアアァァーーーー……!」

料理が来るのを待っていると厨房から食材と思わしき悲鳴が聞こえる。
この大きな声ならさぞかし生きの良い食材だろう。俺は期待を胸に料理の到着を待つ。
その間にも新しい客が入って来て次々に注文が出される。悲鳴が途切れることは無い…。


「はいお待ち―。」

数分後に注文した料理の一つが目の前に出された。ほう、これは…。


【ほむじゃが】 おふくろの味の定番。ホクホクのじゃがいもとプリプリのほむほむにダシが染み込んでいる。


では早速頂くとするか…。いただきます。

まずは口の中にじゃがいもを放り込む。

…いいじゃないか、いいじゃないか。程良く煮崩れしたじゃがいもにしっかりと味が染みわたっている。ならこいつはどうかな…。俺は次の食材を箸でつまみあげた。

「ホ…ホ…ムゥ…」


言わずと知れたほむほむだ。表面が茶色っぽく変色しているが、これは味が染み込んでいる証拠だろう。そしてそれだけ煮込まれているにも関わらずしっかりと息がある。これが一番重要なんだ…。まずは足に齧りつく。

「ホギイィィーーーーーー!!!」

あぁ…、美味い。コリコリとした食感に染みわたった味付け。なにより口に運ぶたびに聞こえてくる食材の悲鳴…。こいつが食欲を掻き立てる…。これを最後まで聞くには手足から頂いて最後に上半身でしめるのがベストなんだ…。

手足を食べたら今度は胸から上を残すように下半身を食べる。 

「ホビギャアアアァーーーーーーー…!」

手足と違って柔らかい。このプリプリ感、たまらないな…。

ホクホクのじゃがいも、白滝、とろけた玉ねぎ、プリプリのほむほむ…。これらをヅルドルゥッ、と口に運びご飯をかっこみ、また汁をすする。
ほむじゃがだけでご飯一杯いきそうだ。いいなぁ、日本人に生まれてきて本当に良かった…。
338 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) :2012/07/26(木) 02:27:02.30 ID:8BlzbBTJ0
「お待ち―。」

ほむじゃがに舌鼓を打っていると次の料理が出された。


【仔ほむ焼】 仔ほむの表面を軽く火で炙った料理。塩、醤油、タレ、お好みでどうぞ。


「ホ…ミュ…」
「ミャド…カ…」

皿の上には数匹の仔ほむが盛られている。もちろんほむじゃが同様どれもしっかりと生きている。さてと、頂きますか。最初は塩からいくかな…。

「ホミュアアアァァーーーーーッ!!!」 イチャイヨオォーーーーッ!!!

軽く塩を振りかけると仔ほむが悲鳴をあげる。火傷に塩が染みるのだろう。
いいぞ、いいぞ。更に食欲が増してくる。では…。

「ホミュイィィーーーーーーーーーッ!!!」

腹から豪快にかぶりつく。…素晴らしい。ほむじゃがのほむほむもプリプリしていたが、こちらはそれ以上に柔らかい。
肉汁が口いっぱいに広がってゆく…。それに焼かれたほむ服のパリッとした食感もたまらない。
ただ焼いただけの料理に塩をつけただけだが、それが逆に食材の良さを引き立てている…。次はこの店のタレでいってみるか。

小皿にタレを出す。赤い…?これは唐辛子か。いいじゃないか、夏バテしないためにはこういう調味料が意外に大切なんだよな…。
仔ほむを摘み、身体の全面にタレをなぞるようにつける。

「ホギュイィーーーーーーーー!!!!」 チミルヨォーーーーーーー!!!!

ぐったりしていた仔ほむがタレをつけた途端に叫び出す。やはり仔ほむは元気がないとな…。

ほむじゃが「ホム…ホム…ホ…」 ヤ…メテ…

仔ほむ焼を口にいれようとした時、ほむじゃがのほむほむが騒ぎ出した。

仔ほむ焼「ホミャ…ミャア…」 オカア…サ…

今度は仔ほむか…。何なんだ? …成程、親仔か。なら仕方ないな。
仔ほむを箸で摘まんだまま、ほむじゃがに近付けていく。

ほむじゃが「ホムホム…!!」 コホムチャン…!!
仔ほむ焼「ホミャア…!」 オカアサン…!

2匹が互いに手を伸ばす。その手がまさに触れようというところで…、

ブチュウッ

仔ほむ焼「ミャッ」
ほむじゃが「ホ?ホ、ホホビギャアアアァァーーーーーーーー!!」

口に運ぶ。今度は一口だ。
咀嚼する度にプリッ、コリッ、パリッとした食感と共にジューシーな肉汁があふれて来る。唐辛子の辛味もピリッとして、ボワッとして俺の体を燃え上がらせる。…今なら真夏の太陽にも勝てる気がする。うおぉぉ…!

ほむじゃが「ホビャアアアァァーーーーー!! ホギャアアアァァーーーーー!!」

その間にもほむじゃがのほむほむが叫び続ける。これはある意味極上の調味料だな。なら…。

叫んでいるほむほむを摘み、仔ほむ焼が口の中に残っている状態で口の中に入れる。
さらに間髪いれずにご飯をかっこむ。…ほむほむの親仔丼といったところか。

ブチッ 「ホビュ」 コリッ 「ビギュッ」 モグモグ 「ビャッ」





キャベツで口の中をリフレッシュし次の仔ほむ焼に手を伸ばそうと…、あ。

「すいません。ご飯おかわり。」






はぁ、食べたなぁ。あれだけ食べても500円以内に収まるだなんて…。
ほむほむは食材としては一級品なのかもしれない。

これからもこういう定食屋を支え続けてもらいたいものだな。
339 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) :2012/07/26(木) 02:27:31.92 ID:8BlzbBTJ0
投下完了。
孤独のグルメを見た勢いで書いた。反省はしていない。

本格的なほ食SSははじめてだからホムコの人みたいに上手に表現できない…。
340 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/26(木) 03:01:35.88 ID:zShCBcnm0
良いね良いね模範的なほ食だ
個人的に「ただひたすら喰う」以来の秀作
341 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/26(木) 03:13:36.57 ID:d+XMjvxoo
すごい美味しそう
ほんとに食べたくなってきた
342 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/26(木) 04:00:41.45 ID:YTFUp3kD0
>>334
描写が上手いのにさらに挿絵まで…乙乙です

>>339
こっちも描写が上手い
ほむじゃがと仔ほむ焼きが最高!

…いつものシリーズの合間に小ネタ投下
343 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/26(木) 04:01:51.20 ID:YTFUp3kD0
「鳴き声」


 「…ねぇ…どうしてお前達は『ほむほむ』って鳴くの?」

ほむほむ「ホム?…ホムホムホム」エ?…ホムホムダカラヨ

 「そう…その鳴き声…なにか…とても腹が立つのだけれど…」

ほむほむ「ホムッ!?ホムホムー…」ソンナ!?ソンナコトイワレテモ…

 「…私をバカにしているように聞こえるの…下等生物の癖に…」

ほむほむ「…ホムホムホム…」…ムチャクチャヨ…

 「…私を小さくした様な姿…という事さえ腹が立つのに…」

ほむほむ「…ホムムー…」…ニテルケド…

 「…いいことを思いついたわ…」

 「…私の前で『ほむほむ』って鳴くのをやめなさい…そうすれば存在を許してあげる…」

 「…そうね…これから『ほむほむ』って鳴くたびに…お前の子どもを一匹…潰す事にするわ…」

仔ほむs&仔まどs「…ホミュー…」「…ミャロー…」Zzz…

ほむほむ「ホムッ!?!?ホムホムーッ!!!」ソンナ!?ヤメテーッ!!


 「…一回目…」

ヒョイッ
仔ほむ1「…ホミャッ?」…トンデル?

 「…かわいそうにね…」ニコッ グググ…

ほむほむ「…ホ…ホ…」ガタガタ

仔ほむ1「…ホミャアァ…ホミャー…ボミ゙ッ!!!」…オカーサン…クルチイ…ヨッ!! グチャッ…

 「…無様ね…」パク…モグモグ…

ほむほむ「ホビャアアァァァーッ!?!?ホムホムホムーッ!!!」イヤアアアァァァーッ!?コドモォォォォーッ!!

仔ほむs&仔まどs「「…ホミュ!?」」「「…ミャロ!?」」…ナンノコエ!?…オカーサン!? ザワザワ…


 「…二回目…」

ヒョイッ
仔まど1「ミャドッ!?ミャロミャロ?」エッ!?ニャンダロ?

ほむほむ「ホムーッ!!!マドカァーッ!!!」ヤメテーッ!!オロシテーッ!! ポロポロポロ…

 「…だめよ…」フフフ… グググ…

仔まど1「ミャロッ!?!?…ミャロローッ!!!…ミャ゙ッ!!!」ニャニ!?…クルチイヨ!!…オカッ!! グチャッ…

ほむほむ「ホギャアアアアアァァァァーッ!!!ホムゥウウウゥゥゥゥーッ!!!」ポロポロポロ…

「「ホミャアアァァァ!?!?」」「「ミャロオオォォォ!?」」 オネーチャンガーッ!? イモウチョーッ!? ザワザワ…ポロポロポロ…

 「…お前が『ほむほむ』って鳴かなければいいだけよ…簡単でしょう?…『ほむ』だけならまぁ…許してあげるわ…」ペロペロ…

ほむほむ「…ホムゥ…ホムゥゥゥ…」…コドモタチ…ドウシテ…ポロポロポロ… 
344 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/26(木) 04:03:20.02 ID:YTFUp3kD0

「…三回目ね…」

ヒョイッ
仔ほむ2「ホミャーッ!?!?ホミャラーッ!!!」ヤダーッ!?タチケテーッ!! エグエグ…

ほむほむ「ホッ!?!?ホムホムーッ!?!?…ホ…!?」イマイッテナイヨーッ!?…ア…!?

 「…一息で言ったでしょ…四回目よ…」

ヒョイッ
仔まど2「ミャロローッ!!!ホミュラチャーッ!!!」タシュケテー!!オカーサーン!! ポロポロポロ…

…イモウチョー!!…オネーチャーン!!…ポロポロポロ…

 「…両手だと面倒ね…お前達…恨むなら…お前達の親ほむを恨みなさい…」ニッコリ

仔ほむ2「…ホミャッ…ホミャ…」ガタガタ…ポロポロポロ…

仔まど2「…ミャロ…」クテッ…ジョワー…

 「っ!?…汚いわねっ!!」ブンッ ギュッ

仔ほむ2「ホミ゙ッ!!!」グチャッ…

仔まど2「…ミャッ!!」ベシャア…ポト…

 「…まったく…よくも汚い体液を私の手に…」ゴシゴシ…


……ミャ…

 「…まだ生きてるのね…しぶとい…」スタスタスタ…ダンッ!!…ミ゙ッ!…

 「…そういえば…親ほむが…もう鳴かなくなったわね…やっと理解したのかしら……あら?」

ほむほむ「……」ピク…ピク…

 「…気絶したのね…起きた時に…言った事を覚えてるのかしら?」

 「…お前達…助かったわね…今は…」

「「ホミャアアアァァァァ…」」「「ミャロオオオォォォォ…」」ガタガタブルブル ポロポロポロ…


 「…また明日ね…おやすみなさい…」

 「…何日もつか…楽しみね…」スタスタスタ…



「終わり」
345 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/26(木) 05:19:33.26 ID:64wLJ7CA0
>>343
乙乙
こういう作風の話大好きなのに最近あまり投下されないんだよね
また増えて欲しい
346 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/26(木) 07:40:12.93 ID:Iq8K3XiDO
>>331
前半が面白いのは元ネタを考えると当然
元ネタでの男の子と白い服の女の子の掛け合いをほぼそのまま流用したせいか半角長すぎ

アレンジ性に欠ける作品だわ
347 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/07/26(木) 07:49:15.21 ID:CusZOirF0
3人とも乙
特に挿絵付きはいいな。絵書ける人にしか出来ない
絶望の絵が化物語っぽいw
348 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/26(木) 08:05:09.01 ID:jEwSyYmoo
3人とも乙
凝った作品が多くて良いね
349 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/26(木) 08:26:44.01 ID:Lj5FeJyMo
乙乙
最近スレの流れが速くて追いつけないお(嬉しい悲鳴)
350 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/26(木) 09:58:26.12 ID:ydLAzpvAO
みなさん乙乙

そういや、さやさやとあんあんは武器持ってるけど、ほむほむは盾って持ってるのかな?
以前あった話に木で作った盾の話があったけど、他では見てないような…
351 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/26(木) 12:33:37.37 ID:egBSAMXDO
ほむまどは基本丸腰じゃない?
あいつらって攻撃翌力を繁殖力で補ってるしね
352 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/26(木) 12:50:36.72 ID:ENSHI/hto
http://vippic.mine.nu/up/img/vp86595.jpg
353 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/26(木) 12:52:43.06 ID:U7+V0Jbjo
>>352
杏子ちゃんかわいい
354 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/26(木) 13:33:10.73 ID:tYj14uKso
基本丸腰ってか、いざという時には毒で抵抗するフグとかと似たような存在

って設定があった。今は見られないが
355 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/26(木) 13:37:06.71 ID:tYj14uKso
いや、フグじゃないか。でもそれっぽいう小動物確かいたよね
356 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/26(木) 14:23:51.74 ID:Lj5FeJyMo
ほむほむでも扱えそうで便利な小道具ないかなあ
盾はお盆代わりにして木の実とか載せれそうで便利だけど、それなら自前のスカートで事足りるか
357 :元ネタ:ギンギー料理 [sage]:2012/07/26(木) 18:40:43.14 ID:mnbrE6Myo
「ふぅ、ちょっとここで一休みするか」

ガラッ

「親父、この店のオススメをくれ」

『はい』

―――………

『へいおまち!』

コトッ

ホ・・・ホ・・・

「・・・・・・」

「おい、親父」

『はい』

「何だこれは?」

『ほむほむ料理』

「材料は?」

『ほむほむ』

「・・・・・・」

「・・・食べよっか」

終わり
358 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/26(木) 19:48:04.45 ID:IXR0cAeDO
皆さん乙乙。
>>337
原作ファンのハートをがっしり掴み、リアルに腹が減ってきてしまった。

>>326は元ネタは知らなかったけどすごくよかった。
挿絵の表情も良くてうらやましい。


この素晴らしい人達の後に続くのは恐縮ですが、
少し眺めの物を投下します。
半角多めですが、楽しんでいただけたら幸いです。
359 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/26(木) 19:48:44.94 ID:IXR0cAeDO
やぁ。

今私の目の前には必死に石同士を打ち合わせるほむほむが2匹いる。
また、隣では必死に硬い木の枝を噛み続けているほむほむが4匹いる。

彼らは皆が兄弟だ。
一週間前にほ食種に襲われ、自らの両親と姉のまどまどを殺されて今まさに彼らも殺される時に私が助けてやったのだ。
彼らは命が助かった事に安堵していたが、
親に守られるだけの無力さに悔やんでいるようだった。

そんな彼らに私は好感を覚え、ある提案をした。
「ほ食種に対抗できる力が欲しくないかい?」

360 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/26(木) 19:49:22.16 ID:IXR0cAeDO
そしてこれだ。
2匹の末っ子はひたすら石を打ち合わせ、
4匹の兄達が木をかじる。
ある道具を作るために、
一週間これだけをやらせている。

ずっと疑問だった。
ほむほむ達は木の実の殻を器に使用するが、他の道具を使う事は出来るのか。
縄文人の様に道具を作る事ができるのか。

それが今証明されようとしている。

6「ホムー」テガイタイヨ
5「ホムーホムムー」オニィチャンモ ガマンシテルヨ
6「・・・ホムッ」・・・ソウダネ
2匹の弟が音をあげる。
ひたすら尖った石の刃を握って打ち付けているのだ。
それは痛くて当然。
人間だって音をあげるだろう。
しかし、彼らの瞳には口に怪我をしながらも必死に木をかじる兄達の姿が映る。
それを見ると彼らはまた痛みに堪えて作業に戻る。

そして兄達の方はというと、
2「ホ・・・ガァ・・・」ハガボドボドダヨ
1「ボム・・・ゴムゴム」デモオトウトタチモガンバッテルヨ
3「マドガァ・・・」オネェチャンノカタキモウタナイト・・・ ガジガジ
4「・・・」ガジガジ

枝を加工するために自分の歯を使っているので、歯も削れているのか喋り難そうだ。
しかし、彼らはひたすらに努力する。
隣で怪我をしてでも任務をまっとうする兄弟達の努力を無駄にしないために。

361 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/26(木) 19:51:16.82 ID:IXR0cAeDO
さらに3日後、材料は完成した。
「よくこの10日間頑張ったね。」
「ホムッ!」「ホグッ!!」「ホメェ!!」
それぞれが凛々しい顔で私を見る。
その顔は達成感に満ちあふれているようだった。
「皆怪我をしてるだろう。治療してあげるよ。」
そして5日間の治療を行うと彼らの傷は治った。
ほむほむ達の再生力にはさすがと言わざるをえない。
彼らに傷痕は残ってしまったが、その傷を勲章だと言っていた。
「さて、じゃあ君達にこの道具の作り方を教えよう。」
「その前に誰かから髪の毛を切らせて欲しいんだけど、いいかい?」
この要求には全員が立候補した。
本人曰く、親の敵を討つための願掛けらしい。
そして私は彼らの作った石のナイフで全員の髪を切ってやる事にした。
これは私なりの敬意だ。
余談だが、ショートヘアのほむほむも悪くはないものだな。

「さて、じゃあまずお兄さん達が作った棒の上に石を置いて、そしたらそれを君達の髪の毛で縛り上げるんだ。」

そして出来上がったのは石斧だ。
2「ホムッ・・・」コレガ・・・
3「ホムムー」ワタシタチノ ブキ
1「ホムッ!!」コンドハ ワタシタチガ・・・
4「ホムッ!」カタキヲウツ
5「・・・」 ギュッ
6「マドカァ・・・」オネェチャン・・・
「さぁ、これを武器にさやさや達へ復讐してやれ。」
これから彼らは自然に帰す。
その前に一つ褒美をあげよう。
「最後に作戦も教えてやるよ。いいか・・・・・・

362 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/26(木) 19:53:06.48 ID:IXR0cAeDO
-5日後-
(ほむほむ1視点)
「・・・ホムッ」
わたしはいま森の茂みに隠れている。
わたしの視線の先には愛しい末っ子達がいる。
この場所はわすれない。
お母さんが守ってくれた場所。
あの人間にあった場所。
あの人間があの時にさやさや達を追い払うだけにしてくれたのを、わたしは感謝している。
わたしたちはこの復讐を足掛かりに、出来うるかぎりのほ食種を殺してやるんだ。

・・・・・・来たようだ。

363 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/26(木) 19:54:00.01 ID:IXR0cAeDO
「サヤッ」ホムホムダ!
「アンアン!!」ヨシ、ツカマエヨウゼ

あいつらは奴ら(さやさや達)の子供のようだ。
という事は奴らは今はいないのか。残念だ。

5「ホ、ホビャアアアアアアアアア」ペタン
6「ホ、ホビェェェェェェ」ガクガク

あいつら、ビビって腰を落としたか。
仕方ない・・・。
「サヤッ!!」ラクショウダネ
「アンアン!!」イタダキマス
二匹が弟達に近づく・・・
今だ!

1「ホムッ!!」カカレ!

私が叫んだ瞬間、茂みから4匹のほむほむが飛び出し、斧を振り上げる。

「サ、サヤッ!?」ナニッ!?
「アン?」エッ?

グシャッ

突然現れた私をボーッと見ていたあんあんの脳天が割れる。
私の斧が彼女を一刀両断したのだ。
さやさやの方は・・・外したか。

「サ、サヤァ・・・」ナ・・・・
「キョウコォォォォォォォォォォォォ!!」アンアンンンン!

さやさやはボーッとあんあんの死骸を見て、状況を理解した時にあんあんへと駆け寄る。

さやさや「サヤァ!!サヤァ!!」オキテ!!オキテヨ!! ユサユサ
あんあん「・・・」 ダラー

さやさやは泣きながらあんあんの死骸を揺らす。
さやさやはこっちに意識を向ける様子がない。

そんな様子を見ると罪悪感を感じてしまう。

ごめん。今すぐあっちに送ってあげるよ。
弟達も同じ気持ちなのだろう。
次男はさやさやの脳天に斧を振り下ろす。

グシャッ
さやさや「・・・」・・・・・・ドサッ
痛みは一瞬だったのだろう。
断末魔もあげずに一瞬で死んだ。
この後、わたしたちは彼らの巣に向かい、寝ている老さやあんに同じ事をした。
老い先も短い彼らは子供を失った事に気づかずに逝った。
まだ幸せな逝き方だったろう。
わたしたちは彼らの肉で晩餐をした。
いくら親の敵でもその死を粗末にしてはいけない。
364 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/26(木) 19:55:09.88 ID:IXR0cAeDO
復讐からは何も得られないのは知っていた。
だがわたしたちは、やらなくては気がすまなかったのだ。

もう復讐はやめよう。
この道具は別の巣に物を切る道具として広めよう。
この道具も上手く使えば肉を集めるのにも使えるはずだ。

この後に6匹の兄弟はそれぞれ別々に旅をし、自分の着いた巣に道具を広めた。
こうして、ほむほむ達の間にも道具の文明が生まれた。
この道具を広めたほむほむ達は巣の仲間から英雄として崇められた。
そして英雄が没した後に、過ぎた力を持ち、驕ったほむほむの一部はほかのほ食種へ戦争をしかける。
持てる武器を全て装備した一世一代の特攻だ。
彼らは周囲のさやさや達を倒す事までは成功したが、
彼らの軍は全滅した。
進化をしなかったほむほむ達はまみまみの銃を看破できなかったのだ。

そしてほむほむ達は再び文明を失う。
次に文明を手にとるのはいつになるだろうか。
365 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/26(木) 19:58:38.81 ID:IXR0cAeDO
以上です。
エデン以来の久しぶりの作品なので、
感覚が取り戻せませんね。
改善点を教えていただけるとありがたいです。
366 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/26(木) 20:03:57.82 ID:ydLAzpvAO
乙乙です
大作なんですが、ほむほむが男設定にちょっと違和感が…
367 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/26(木) 20:16:33.41 ID:tYj14uKso
368 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/26(木) 20:21:32.64 ID:RH/uHKMAo
369 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sagesaga]:2012/07/26(木) 20:47:39.16 ID:MU2+tOxL0


ほむ種が総じて両性具有なのに女性視されてるのは、元キャラの性別が女だからだろうなぁ
そういえば原作ファンだとほむまど派が多い(十話以降はまどほむ派が増えたりするけど)のに、
ここだとほむほむが妊娠してるパターンが多いよね


370 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/26(木) 21:45:58.38 ID:Qx8Tfwrlo
>>369
まどまどはほむほむとのつがいでもさやさやとのつがいでも♀役が多いのに
そういえばほむほむが妊娠してるSSが多いな

ほむ種の異種交配設定がなかったときに妊ほむ食べるネタが多かった名残だとは思うけど
371 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/26(木) 22:02:05.05 ID:IXR0cAeDO
私はほむほむが餌を採ってきたり、危険な目にあっている家族を守ろうとする姿勢から父親的な物を感じたから性別的には雄のイメージが強いですね。

372 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sagesaga]:2012/07/26(木) 22:04:29.35 ID:MU2+tOxL0
>>371
そうなんだよね。ほむほむが食糧取ってくる描写多いけど、同じSS内でそのほむほむが妊娠してたりして、
まどまどはなにやっとるんや!って突っ込みたくなることがある
373 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/26(木) 22:10:09.82 ID:IXR0cAeDO
>>372
たしかに何してるんでしょうね。

妥当に考えると
ほむほむ妊娠中→ほむほむのボデーガード(かつてほ食種として力があったなごり)
ほむほむが餌の採取中→巣の留守を守る(前と同じく)

過去は騙し討ちが出来る知能と、仮とはいえ番いを[ピーーー]残虐性の都合上、中々に強かった気がします。
ほむほむと組みだしてからおかしくなったと言ってもいい。
374 :この話題から唐突に思い付いたコピペネタ [sage]:2012/07/26(木) 22:28:33.83 ID:IXR0cAeDO
ー全盛期のまどまど伝説ー
●1回の狩りで10ほむほむは当たり前。3回で45ほむほむも。
●ほむコロニーの全滅も頻発。
●まどまどにとってのほむほむは仔まどの生まれそこない
●さやさやと番いになるのも日常茶飯事
●ほむほむ100匹の襲撃、同盟を組んだほ食種全員負傷の状況から一匹で全てのほむほむを晩餐に。
●あんあんも余裕でヒット(守備範囲的な意味で)
●一回の求愛でほむほむが50匹に見える。
●さやさやへのホームランが特技(性的な意味で)
●狩り場に近づくだけで付近のさやさやが泣いてあやまった。その場で交尾におよぼうとするほむほむも。
●りぼほむでも納得がいかなければヤリ捨てて帰ってきた
●あまりに撃ちすぎるからボールでもストライク扱い
●その牽制球もヒット
●ほむコロニーを睨むだけで発情したほむほむが出てくる
●観客のまみまみの野次を流暢なモウヒトリボッチジャナイ!で反論しながらゴールイン
●グッとガッツポーズしただけでほむほむが5匹巣に入って来た
●自分の番いのほむほむに乗ってさやコロニーまで行くというファンサービス
●まどまどはいつも自分の子供を木の影から物欲しげに眺めるほむほむの巣にさやさやを送ってあげた事もある。
●ほ虐スレ中盤で自身の弱体化によりVIPの鯖を落とした。
375 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/26(木) 22:39:00.78 ID:IXR0cAeDO
正直「申し訳ない」と思っています。
376 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/26(木) 22:42:32.92 ID:0sySOts80
山奥に行けばちゃんと昔の強いまどまどもいると思ってる
俺は進化というよりは人工的にほむほむと掛け合わせたまどまどが逃げ出して今の形になってるイメージ
まどまどのイメージをどちらかに統一するよりも、両方いるって考えの方が好きだ
377 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/26(木) 22:47:14.52 ID:jxuRM8mIO
>>372
自分が書いた話ではまどまどはほむほむに寄生する存在として扱った
もっともゲスまど前提で書いたから、純粋まどまどは餌探しすると思う

ほむほむが餌探しから出産まで担うのは、ほむほむがいろんな意味含めてまどまどを背負わないといけないみたいな、偏った責任感があるんじゃないかと解釈してる

上手く相互理解して助け合えてるのは多分野生

あくまで私見ね
378 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/26(木) 23:10:36.94 ID:V5aIQTSco
犬でも弱いチワワから強い大型犬までいるんだから
まどまどの強さに差があってもおかしくないと思ってる
379 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/26(木) 23:12:08.10 ID:sghvyJEIO
>>372
けどボロボロになっても働くほむほむの姿何故が好きだ
380 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) :2012/07/26(木) 23:13:44.82 ID:ahYziSiS0
ゲスまど一家が徹底的に虐待されるSSカモン
381 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/26(木) 23:17:01.21 ID:ydLAzpvAO
>>380
カモンの前にsageよ〜ぜ
382 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/07/26(木) 23:22:28.56 ID:2Bj0eATe0
なぜだろう
妊まどより妊ほむのほうがいじめたくなる

はずなんだけど、妊まどもなかなかいいかも

http://www14.atwiki.jp/homuhomu_tabetai/pages/1262.html
383 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/26(木) 23:23:25.53 ID:2Bj0eATe0
失礼
384 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/26(木) 23:24:37.52 ID:tYj14uKso
向こうでもageてたあたり故意なのか天然なのか
385 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/26(木) 23:28:34.23 ID:CltE5jnyo
sageて隠れてるんだからageられたら困るほむ
386 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sagesaga]:2012/07/26(木) 23:33:09.62 ID:MU2+tOxL0
最近みんな投下量多くて嬉しいがageは困るね
387 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [sage]:2012/07/26(木) 23:33:24.38 ID:ahYziSiS0
sage忘れ失礼
県名表示されるんだな
388 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/26(木) 23:33:25.29 ID:ydLAzpvAO
しかも、あっちで注意したのも俺だった…
389 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sagesaga]:2012/07/26(木) 23:33:34.87 ID:MU2+tOxL0
「さやカフェ」


TVレポーター「今日は先月オープンしたばかりにも関わらず人気沸騰中!M市のさかカフェに来ています!
このカフェはマスターの美樹さやかさんが、美味しいほむ種料理を作っているとのことですが…
早速マスターをご紹介しましょう!美樹さやかさんです!」


さやか「どーもどーも〜。マスターのさやかちゃんでっす!」

レポーター「えっ、あなたが…美樹さやか…さん?ええええ!とてもお若いですね!失礼ですが、ご年齢は…」

さやか「14歳中学二年生です!あ、でもそろそろ三年生にあがるんですけどね」

レポーター「1 4 歳 !その若さでカフェを始めたきっかけは?」

さやか「元々私、ほ虐やほ食が大好きで、友だちにも料理が上手だし才能があるって言われてたんです。
で、将来はほ食に関する職に就きたいな〜…って思っていたら、ある人に声をかけられたんです。それが…」

QB「僕の名前は外道院 九兵衛!僕と共同経営してほ食マスターになってよ!」

さやか「この外道院さんだったんです!彼の出資でお店を出して、開店したら大ヒットですよ!
いや〜、その他のスポンサーも付いちゃって、ひと月で出資金回収できたときは流石に舞い上がっちゃいましたね☆」

レポーター「へえぇ、本当にお凄いんですね…!では次に、お店の紹介をしていただけますか?」

さやか「はい!このカフェにはほむほむとまどまどを主な食材に使ったメニューを出しています」




さやか「まずランチメニューでの一番人気は…これ!”ほむまどケバブサンド”!
よく洗ったほむまどに塩と黒胡椒で下味をつけて、すりおろしたにんにくと生姜、
ローズマリー、クミン、ナツメグを揉み込んで一時間寝かせるんです。
それから串でぐさっと刺して炙り焼にして、レタスとトマトと一緒に自家製トルティーヤで巻けば完成!」

レポーター「それでは一口…………」

「ホビャアアアアアアッ!!!」「マドォオオオオオッ!!!」

レポーター「!? 美味し〜い!
炙り焼にして表面の油を落としたほむほむとまどまどに、色々な香りのスパイスがすごくよくあってますね!
ソースは…マヨネーズとケチャップですか?ちょっとピリ辛で美味しいですね!あとちょっと酸味も…?」

さやか「マミルクヨーグルトとさやさやチリペッパーが入ってるんです。
玉ねぎとピクルスのみじん切りも入ってるから、食感も楽しめると思いますよ。
あ、半分くらい食べたら、こっちのソースを…」トローリ

さやか「ほむまどー?まだ死んでないよねー?そのソース、あんたたちの子供をすりつぶしてあるんだよー」

「ホ…ホ…」ポロポロ「マドォ…」ポロポロ

さやか「よし、もう一回食べてみてください」

レポーター「!これは…子ほむたちのソースと、親の涙が交じり合って絶妙な味になってますね!
一品で二味楽しめる、ということですね!」
390 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sagesaga]:2012/07/26(木) 23:34:21.88 ID:MU2+tOxL0
レポーター「さあ、デザートメニューのおすすめは…?」

さやか「じゃじゃーん!”ほむみそシャーベット〜まどエキスソース掛けマミルクアイス添え〜”です!」

ほむほむ「ホ…ホ…」ピクピク

レポーター「ほむみそ…とは?」

さやか「ほむほむの脳みそです!これは一度ほむほむの頭を切り開き、取り出した脳みそをシャーベット状にして、
元の頭に盛りつけたものです。ほむほむの頭を綺麗に一周くり抜くのはなかなか難しいんですよ〜」

レポーター「じゃあこのほむほむは脳みそがぐちゃぐちゃに凍ってる状態なんですね!
…でも…まだ生きてますよ…?」

さやか「意識はもうないんですが、捌く前に冷凍処理を先にしているので、身体は死んでいないんです。
人間ではこうはいかないからやっぱりほむ種は不思議ですよね〜」

レポーター「それではいただきます!…うん、おいしい〜〜〜っ!
私ほむほむを食べる時って身体ごと食べちゃうんですけど、脳みそってこんなに濃厚な味がするんですね!」

さやか「ちょっとまど酒も混ぜてるからオトナの味がするんですよ〜」

レポーター「ほんとだ、ちょっと喉元がほんのり温かくなってきました!
冷たいほむみそシャーベットに、まど酒の暖かさのコントラストがすごくいい!」

さやか「こっちのマミルクアイスにはまどエキスのソースがかかってます」

レポーター「このソース、苺みたいに赤いですが、もしかして…?」

さやか「そう!あんあんを蜂蜜で煮込んでコンフィチュールにしたものを、丁寧にすりつぶして加えてあるんです」

レポーター「では。こちらも一口…。あま〜い!おいし〜〜い!!
あんあん入りのまどエキスソース、甘いんだけど全然マミルクアイスの味を邪魔してない!これはどうしてですか?」

さやか「あんあんは幸せに育てるとあまーくなるんですけど、元々さっぱりとした味のほむ種なので、
甘みも深さがありながらさっぱりしてるんですよ。薄クリーム色のマミルクアイスには、
薄ピンクのまどエキスよりも赤いあんあんが合うと思って試してみたら大成功でした!」

レポーター「なるほど、見た目を追求した結果この組み合わせにたどり着いたんですね」



レポーター「素晴らしいメニューの数々を紹介させていただきました、さやカフェ。
今回は出演記念に、なんと…?」

さやか「明日、ランチメニューを注文した先着30名さまに、新作”さやさやビーンズコーヒーフロート”をサービスします!」

レポーター「さやさやビーンズコーヒー…?」

さやか「苦く育てたさやさやを焙煎して挽き、お湯で煮だしてコーヒーのようなドリンクを作ったんです。
コーヒーになったあとも、扱い方によって苦味が変化するんですよ。
本来あまり味がしない筈のひとひとエキスとかみじょーエキスなんですが、
さやさやビーンズコーヒーに入れるとひとひとエキスの場合はより苦く、かみじょーエキスの場合は甘くなります」

レポーター「へええ、不思議ですねぇ!では最後にマスター、今後の目標は?」

さやか「いずれはほむほむ牧場の経営にも乗り出したいと思ってるんです!
高品質・高耐久力のほむほむを開発して、どんな料理でも元気に叫ぶほむほむを皆さんに味わってもらいたいと思ってます」

QB「君の願いはエントロピーを凌駕した!受け取るといい、これが君の運命だ」アタッシュケース ポーイ

さやか「ヨッシャアアアアア新たな資本金ゲェエエエエエット!!
これからはこのほ食少女さやかちゃんが、どんどん新天地開拓しちゃいますからねー」

レポーター「今日はさやカフェさんにおじゃまいたしましたー」バイバイ


頑張れ美樹さやか!そして貢げ外道院九兵衛!
君たちのおかげでほ食文化の未来は明るいぞ!


おわり


おまけ
http://vippic.mine.nu/up/img/vp86660.jpg
391 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/26(木) 23:39:18.38 ID:19FPb/1go


ごめん、絵のさやかちゃんが可愛すぎてほむほむに目がいかない・・・
392 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/26(木) 23:39:33.79 ID:CltE5jnyo
乙。イラスト書く人が増えてくれたのが嬉しいわ
393 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [sage]:2012/07/26(木) 23:40:36.08 ID:ahYziSiS0

県名表示が消えない・・・
394 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/26(木) 23:40:39.65 ID:ydLAzpvAO

レシピ凝ってるなぁ
最近、ほ食SS増えて良い感じ
395 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/26(木) 23:41:00.71 ID:tYj14uKso
乙。良いよ良いよ

最近絵が増えてきた。良いぞ良いぞ素晴らしい
でも、わりと速攻で消されちゃうよね。wikiか何かで保管されていれば良いんだけどね……
396 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/26(木) 23:42:31.45 ID:Qx8Tfwrlo

いいな、素晴らしい
397 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/26(木) 23:45:32.68 ID:ydLAzpvAO
>>393
県名は名前欄空白じゃなく「VIPにかわりましてNIPPERがお送りします」を書いたら消えるよ

>>395
管理人さんがまとめてくれたら…大丈夫じゃなかったっけ?
398 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/26(木) 23:47:58.28 ID:IXR0cAeDO
かわいい・・・。
すげぇかわいいな。
最近のイラストはなんかいいね。
漫画みたいな感じというか、

ただ、これはさやかちゃんお金持ち逃げされるフラグ。
399 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/07/26(木) 23:49:25.21 ID:YD1Bnn4No
これは素晴らしいほ食作品ですね
加えて絵も御上手でいやはや
400 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/26(木) 23:52:55.07 ID:0sySOts80
乙、良いノリだ
そしてさやかちゃんで抜いた
401 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/07/26(木) 23:58:12.98 ID:CusZOirF0
可愛い絵だな。乙
しかし、ほむほむが最近流行りの某わたしちゃんアニメの新人類っぽく見えてしまう
402 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/27(金) 00:06:19.08 ID:wEcF4N5DO
個人的にはそっちの虐待作品はキツイな。

表情が変わらないから描写は難しいからなぁ。
ほむほむみたいなうざさは感じないし、無力さは無いし。
403 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/27(金) 00:09:28.48 ID:Ezt2H+xd0
まあほむほむって手足の先がカービィみたいな形になってるイメージはある
404 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sagesaga]:2012/07/27(金) 00:09:42.91 ID:af6R6QMd0
ちなみにケバブサンドは普段作ってるレシピの肉変えただけなので実際に作れます
詳しいレシピはクックパッド先生とかで調べれば出てくると思う
目をつむって食べたら想像できるかも。皆さんもレッツほ食

みなさん乙ありがとうございます

>>401
こういうことか http://vippic.mine.nu/up/img/vp86664.jpg

>>402
私もあれはほのぼの見てるから虐待作品は見れないと思う。
405 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/07/27(金) 00:25:47.98 ID:QFMO00nC0
>>404
やめて、ほむほむ虐められなくなっちゃうwww

>>402
>>390のほむほむが妖精さんみたいだなって思っただけなんだ
妖精さんイジメは俺もパス。やろうとしても、(設定上)ぬるぬるイジメくらいしか出来ないと思うな
406 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2012/07/27(金) 00:36:35.38 ID:VVk1GYmgo
まとめてで申し訳ないけど、皆さん乙乙

ネタ切れ状態なのでSS書きが増えるのは嬉しい
好みは人それぞれだから、話の傾向も広がるし

絵も増えてるし色々楽しみだ
407 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/27(金) 00:45:56.33 ID:VOKqXe75o
まどか「ほむほむゲーム?」

さやか「何それ」

杏子「まぁ付いてきなって」

・・・・・・

さやか「普通のゲーセンの、普通のゲーム台じゃん
どうすんのよこれ」

杏子「100円入れりゃわかるって」

さやか「・・・」

まどか「・・・」

さやか「あたしらが入れんの?」

杏子「うん」

さやか「何で?」

杏子「まぁ騙されたと思って、な?」

さやか「ちっ、本当に騙してたらアイス奢らせるからね」チャリン
408 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/27(金) 00:46:25.74 ID:VOKqXe75o
≪ほむほむファイター!≫

まどか「なにこれ」

杏子「ほむほむを題材にした格ゲーだよ
キャラを選んでみな
・・・ああ、どうせだからまどか、さやかと対戦してみるか?
反対側に座れよ」

まどか「うん」チャリン

さやか「ねぇ杏子」

杏子「あん?」

さやか「キャラこんだけ?」

杏子「ほむほむ、まどまど、さやさや、あんあん、まみまみ・・・十分じゃねぇか」
409 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/27(金) 00:46:53.82 ID:VOKqXe75o
さやか「いや、まぁ・・・いいけどさ」

杏子「ちなみに隠しコマンドでりぼほむ、白まど、めがほむが出るぜ
やってやろうか?」

さやか「いいっす」

まどか「じゃあわたし、ほむほむにしよっと」ピロン!ホムー!

さやか「んー、じゃあまみまみで」ピロン!ティロフィナーレ!

さやか「あ、あれ!?画面が変わった!?
すごいリアル・・・実写!?」

杏子「リアルタイム中継だよ
まどか、ちょいとほむほむ動かしてみな」

まどか「こう?」

ホムッ!! トテトテ

まどか「動いた!?」

さやか「あたしのまみまみも動く・・・
ねぇ杏子、リアルタイム中継ってどういうこと!?」

杏子「このゲーセンの裏に巨大な施設があってな
そこでこのゲームに使うほむ種たちを育ててるのさ」

まどか「そこの映像?でもなんで私たちが自由に動かせるの?」ホビャア! パンチシュシュシュ

杏子「脳にチップを埋め込んでるらしいぜ
そんでこのゲーム台から送られてくる情報に合わせて、ほむ種を選んでるわけ」
410 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/27(金) 00:47:20.93 ID:VOKqXe75o
さやか「それで選んだキャラがちゃんと出てきたり、自由に動かせたりするのか・・・
ていうかあんた何でそんな詳しいの?」

杏子「ここの支配人と仲良くてね
・・・それよりいいのか?」

さやか「え」

まどか「え」

ターイムアップ

ホムゥ・・・

マミ・・・

まどか「何か安心してるみたい」

杏子「そりゃ確実に痛い目に合うわけだからな
今時間切れで引き分けたから、次の勝負で決着だな」

さやか「よっしゃ!負けないよまどか!」

まどか「わたしだって!・・・けど、ほむほむかぁ・・・」

ラウンドツー!ファイッ!

トテトテ ホムゥー

トテトテ マミィ

さやか「先攻だ!うりゃうりゃあー!」

マミッ! ズキュズキュズキュウン!

ホビャッ!ホガガガガ!!
411 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/27(金) 00:47:46.61 ID:VOKqXe75o
さやか「ありゃ?弾が貫通しないんだけど、どうなのよ『事情通』?」

杏子「一応体は強化してるらしいぜ
ダメージを食らうとチップから送られるデータから、自動で体力バーを減らしてくれるシステムだそうだ」

まどか「いけほむほむ!」ガチャガチャガチャ

ホムムムッ!? ブンブンブン!ビシビシビシ!

マミギャッ!マミャァァッ!!

さやか「てやっ!はっ!」

まどか「きゃっ!もう!えいっ!」

ホギャアァァアァア!

マミャァァア!!

ビシバシ!ズドッ! ズキュズキュウン!

ガスッ!ドガドガッ! ドカン!ドカドカン!

ホ・・・ホム・・・

マ・・・ミィ・・・

杏子「二匹ともボドボドだな
ゲージも満タンだし、そろそろ必殺技使ったらどうだ」

まどか「どうやるの?」

杏子「画面の下にコマンド表があるだろ?」

まどか「あ、ほんとだ
こうかな?えいっ!」

ホムッ! ピョーン!

ホギャァァァアアア・・・! ゴォォオ・・・!

ズガァァアアアン!!

マミ゙ャ゙ァァア゙ア゙ア゙ア゙ア!!!

まどか「やった!ほむほむキック炸裂!」

さやか「な、何で銃とかバズーカとか盾とか使わないのよ!
よくわかんないけど!」
412 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/27(金) 00:48:14.96 ID:VOKqXe75o
杏子「予算オーバーだとさ
それより、まみまみは赤体力でゲージ満タンだから超必殺技が使えるぜ」

さやか「イヤッホォ!まどか、覚悟!」

ピョーン!

ティロ!!

キュゥゥゥン・・・

ホ・・・!?

フィナーレ!!

ズキュゥゥウン!!

ホビャッ!?

パァァァアアアアン!!

まどか「あたしのほむほむが弾けとんじゃった!!」

杏子「まだ対戦が続けば新しいのが補充されるが・・・今回はこれで終わりだ」

ウィナー!マミマミ!

モウナニモコワクナイ

さやか「よっし!これでアイスはまどかの奢りね!」

まどか「えっ!いつの間にそんな話に!?」

さやか「あたしがさっき決めたの!
さ、行くよ!」

まどか「もう!さやかちゃん!!」

杏子「あたしスーパーカップな」


終わり
413 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/27(金) 01:00:25.59 ID:++X+vCSyo
面白かった乙
414 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/27(金) 01:20:13.42 ID:3IgNx4Qvo
これ応用したら、ほむ種になった気分で、ほむまど家族の目の前で仔ほむまどをレイプしたりして楽しめそうやね
415 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/07/27(金) 01:27:53.77 ID:utT8KtM2o
脳内チップはナイスアイデアですねおつおつ
色々使えそうで
416 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/27(金) 02:04:11.28 ID:Ezt2H+xd0
グロ絵の人が帰ってこないから自分で描いてしまった
あの人には遠く及ばないが
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3242515.jpg
417 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/27(金) 02:17:05.53 ID:3IgNx4Qvo
謙遜せずともグロさはいい勝負かと。でも、あんま可愛くない…
おつ。
418 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [sage]:2012/07/27(金) 03:39:26.69 ID:dmWeNchq0
>>416
良いぞ良いぞ
もっとやれ!
419 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/07/27(金) 06:46:50.08 ID:utT8KtM2o
>>416
なんと素晴らしいゾクゾクするわ
どんどんお願いしたい
420 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/07/27(金) 09:09:13.12 ID:PbuloJiSo
『鳥の巣』
ttp://cdn.uploda.cc/img/img5011dbccbd217.jpg
421 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/27(金) 09:43:29.24 ID:0YJL1jPDO
あらかわいい
422 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/27(金) 09:49:23.02 ID:bPcS/rmoo


後ろから突撃中の鳥に惨殺されて良いな、これはw
小鳥1羽の命はほむほむ1億匹の命より重い
423 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/27(金) 10:17:13.00 ID:wEcF4N5DO
子供は希少種が身を守るために投げ出されて落下死。
武器を持たない希少種は鳥に蹂躙されるだろうな。
424 :100匹に聞きました [sage saga]:2012/07/27(金) 11:06:07.28 ID:3+fpmWpXo
ほむほむ100匹に聞きました。誰に買われたいですか?

回答  匹数 主な理由

まどか 60匹 まどまどに似ている

マミ  20匹 優しそう

ほむら 10匹 自分に似てる

杏子  9匹 お菓子くれた

さやか 1匹 なんとなく



ほむほむ100匹に聞きました。理想の死に方は?

回答  匹数 主な理由

老衰  80匹 長生きしたい

腹上死 20匹 幸せに死にたい



ほむほむ100匹に聞きました。どうやって食べられたいですか?

回答  匹数 主な理由

えっ? 60匹 ……

やめて 20匹 やめてほしい

助けて 20匹 助けてほしい



ほむほむ60匹に聞きました。どうやって虐められたいですか?

回答  匹数 主な理由

え?? 20匹 ……

やめて 20匹 やめてほしい

助けて 20匹 助けてほしい



ほむほむ20匹に聞きました。どうやって減らされたいですか?

回答  匹数 主な理由

やめて 10匹 やめてほしい

助けて 9匹 助けてほしい

!?! 1匹 ……



ほむほむ1匹に聞きました。コメントお願いします。

回答

ホビャァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアーッ!!!!!!!!!!



それではみなさん。さようなら。


425 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/27(金) 11:42:33.40 ID:O1/WKxXIO


そして誰もいなくなった…
426 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/27(金) 11:56:58.72 ID:r5z5QyKs0

ほむほむである以上長生きとか幸せに死ぬとか無理だろ・・・
427 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/27(金) 12:00:04.86 ID:af6R6QMd0

死にたくない!って主張してるやつから死んでいくのいいね

もし先天的に鳴き声が発せなくて、そのせいで群れで虐められて控えめに育ったほむ種とかいたら
逆に可愛がられそうな気がしてきた
428 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2012/07/27(金) 12:57:04.74 ID:eEIcCB2AO
イラストもSSも豊作で嬉しい限りだわ…ごま虐の方もちょいちょいSS増えてきたし
429 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/27(金) 13:21:28.60 ID:nG83Np3DO
虐待用キャラが二つもいるのは良いね
430 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/07/27(金) 14:08:18.10 ID:PbuloJiSo
>>420 つづきー
ttp://cdn.uploda.cc/img/img501221d4616de.jpg
431 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/27(金) 14:28:52.62 ID:r5z5QyKs0
グロ絵の人帰ってきた!
乙です最高です!
432 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/27(金) 16:04:00.29 ID:HKF9S4AIO
違う人じゃないかな
433 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/07/27(金) 16:10:27.80 ID:5I3LOVoLo
いや、いつもの人だろ
434 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/27(金) 16:23:29.79 ID:af6R6QMd0
うまいなぁ、乙ですの
435 :わりとリアルに俺の晩飯 [sage saga]:2012/07/27(金) 18:37:15.29 ID:IKDP9+Qeo
ウナギって無駄に高いだろ?

わざわざ買って食うほど美味くもないし、

ぶっちゃけ、ほむほむの方が安くて美味しいよな?

だから俺は、ウナギのタレとほむほむを買ってだな、

ほむほむにウナギのタレをつけて、ご飯に乗せて食うんだよ。

美味いぞ。マジで美味いぞ。絶対に鰻丼より美味いぞ!

負け惜しみじゃねーぞ!

おわり
436 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/27(金) 18:59:06.67 ID:00/qplfDO


今日の晩飯鰻だわ
437 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/27(金) 19:07:04.47 ID:odr9xJbx0
蒲焼ほむか…ジュルリ
438 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/27(金) 19:09:52.13 ID:apPkETkIO
これは負け惜しみじゃなく真理だな
439 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/27(金) 20:06:11.56 ID:9oGB0WZ4o
これもほギャグなんだろうか
最近、スナッフやぬるいじめもいいけど
例えて言うならモンハンでアイルーにデカい樽を持たせて採掘したときのような
「シリアスに考えたら肉片だけど、アフロになって真っ黒でプンプン」
みたいなラインのほ虐もいいなあと思った

>>429
ほむ種もごま虐も増えて欲しいね
440 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/27(金) 20:18:49.01 ID:r5z5QyKs0
ほ虐におけるギャグって縄跳びの話とかほむほむ「マドカァーマドカァー」みたいに
軽いノリでほむほむに酷い事して反応を楽しむ狂気染みた笑いだと思ってたんだが違うのか
441 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/27(金) 20:26:08.47 ID:d1ycIXBIO
ほギャグは虐待ありきで考えるものじゃないと思う
442 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/27(金) 20:41:33.10 ID:L4wFlFRPo
ほギャグっていったら、まどまどのマドマギッ!とかマドカフェッ!って鳴き声が浮かぶ
443 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/27(金) 21:14:17.38 ID:F1VeqwFio
ゆる虐の一部とか愛でスレに転がってるベタベタ愛でじゃない笑えるオチがあるのとかがほギャグのイメージだな
ほむほむ「マドカァーマドカァー」とかはギャグと呼ぶには黒すぎると思う
444 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/07/27(金) 21:15:59.06 ID:SmiaoJWs0
ほむほむがうなぎ食ってる絵が浮かんでしまった
やばい生意気すぎて虐待したい
445 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/27(金) 21:26:37.78 ID:odr9xJbx0
ほむほむ一家がウナギにかぶりつく瞬間に目の前でウナギを踏みにじりたい
少し勿体無いけどほむほむの触ったかもしれないウナギなんてどのみち汚くて食べられないし
446 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/27(金) 21:28:56.12 ID:kDe2d0ego
ほむほむが食ってるウナギに山椒かけてあげたい
きっと全身をフルに使って美味しさを表現してくれることだろう
447 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/07/27(金) 21:31:39.24 ID:24o+6qV70
俺的にはほむほむみたいな下等生物が上位の生き物食べようとする時点で許せない
身の程を知ってほしい
448 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/27(金) 21:33:25.41 ID:NIny0EST0
みなさん乙乙です。絵は直接だから、ホントにいいですね。
まとめてで、すいません…

「夏の夜のひとコマ」


「ホム?ホムホムー?」アレ?ナンダロウ?

「ホムホム?」オッキイムシサン?

「ホムー…」シンデルノカナ…?

「ホムッ…ホムホムホム!!!」カワイソウ…ウメテアゲヨウ!!

「ホムホムー!!!」ソウシヨウ!!


ほむほむ達が近づいた瞬間…



「ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ーーーーーー!!!!!」ブブブブブ…

「ホビャアァァァァーッ!!!」バチコーン!!「ホビョオォォォォーッ!!!」ナカマー!!

セミは突然鳴きだし、羽ばたきでほむほむを弾き飛ばすと…また静かになった。

「…ホ…ホムホムー…」ビックリシター… ドキドキ…

「…ホムホム…」…イタイ… シクシク…


ガチャッ
「うっさいなー…あれ!?ほむほむ達じゃん!!…さっきのはお前らかー!?」ガシガシッ

「ホビャア…」チガウヨ… ブンブン

「ホムー…」ムシサンガ… ユビサシ

「虫って…あのセミ?…死んでるし!…うそつきにはお仕置きだ〜♪」ガチャ

「ホムホムー!!!」ウソジャナイヨッ!!

「ホムゥ…」ホントナノニ…

バタン…

・・・・・・・・

「ホビャアアァァァァァーッ!!!」

「ホムゥウウウゥゥゥゥーッ!!!」

「セミよりいい鳴き声だね♪セミはうるさいだけだし。」


「終わり」

さっき、階段で合った出来事のアレンジ…驚いたよ…
449 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/27(金) 21:41:38.27 ID:L4wFlFRPo

蝉とほむほむは親和性高いな
450 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/27(金) 21:47:29.79 ID:llVUEIsDO
ほむほむをウナギの餌にすればいい
451 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/27(金) 21:54:50.95 ID:L4wFlFRPo
>>448
ネタ借ります


杏子「暑いなぁ・・・ほむほむも鳴いてるぜ」

さやか「はぁ?何言ってんの?それを言うなら蝉でしょ」

杏子「いや、ほら」

ホームホムホムホム・・・

さやか「・・・木にしがみついて・・・
何あんた?蝉の真似でもしてんの?」

ホームホムホムホム・・・ホムホムホムゥ

杏子「これはたぶん蝉ほむだな
7年間を地中ですごし、夏場だけに現れる儚い一生を背負ったほむほむの一種・・・」

さやか「無いから、そんなの
これ以上珍種増やすなっての」

ホームホムホムホム…ペロペロ

さやか「よく見たらこいつ樹液なめてるだけじゃん」

杏子「じゃあ何で蝉の鳴き真似なんか?」

さやか「知らないから
あたし別にほむほむ研究家じゃないし」

杏子「じゃあこいつに聞いてみるか」

杏子「なぁほむほむ、何でお前蝉の鳴き真似なんかしてんだ?」
452 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/27(金) 21:55:27.44 ID:L4wFlFRPo
ホム?ホムホムーホムッフゥホム

杏子「はっはぁ」

さやか「何て言ってたの?」

杏子「まどかぁが私の物になるべきは美味しい力を授かりたく存じます・・・だってさ」

さやか「わからなかったならそう言いなよ」

蝉「ミーンミンミン」ブーン!

シャー・・・

さやか「げっ!?蝉のおしっこ!
汚ぁ!!」

パシャシャッ

ホムッ!?

ホビャァァァアアアア・・・ ヒュルルル・・・

グチャッ

ホ・・・ム・・・

終わり
453 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/27(金) 22:08:03.19 ID:F1VeqwFio
乙乙
>さやか「無いから、そんなの これ以上珍種増やすなっての」

ここでワロタ。メタだけど凄く納得してもうた
454 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/27(金) 22:19:49.11 ID:NIny0EST0

面白い!
いくらでもネタ使ってください…たいしたネタ、無いですが…

ちょっとマンネリな、いつもの投下します
455 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/27(金) 22:20:17.04 ID:NIny0EST0
「救出作戦だよ!」


「…やりすぎた……おい、お前ら…大丈夫かー?」フリフリ…

「…」チャポチャポ… 「…」ユラユラ…… プカー…

「…動かんな……おっと、手で蓋したからちょっと漏れちゃったな…」ペロッ

「…とりあえず、これから出さないと…どうしようもない…ちょうど紐を結んでおいて助かったぜ…」

「早く助けてやらないとなっ!!それじゃあ…ぐいっと!!」グイッ…


俺はペットボトルから伸びる紐を引っ張る…と同時に、仔ほむと仔まどが水面から勢い良く上昇する…。


「…」グター… 「…」クテー… グイーン…


…次の瞬間…。


「…ホミ゙ッ!!!」ガッ!! 「…ミギャ!!!」ゴッ!!


二匹は同時にボトルの口に到達した…。


「おぉっ!!気がついたか!!…よかったー…よかったー…」ウルウル… ググーッ…

「ボ…ミャッ…」…エレエレー… 「ミ゙…ミャッ…ロ…」…エロロー…

「おぃいっ!?吐くなっ!!汚ねーからっ!!」グググーッ…

「…ホ…ホホ…」カクッ… 「…ホミュ…ラチャ…」カクッ…

「あぁっ!?また気絶したーっ!?おいぃぃっ!!」ググググーッ…

・・・・・・・・

「…良く考えたら…同時に引っ張って両方出るはず無いんだよな…一匹しか通れないのに…」ブラーン…

「どうする…とりあえず一匹だけ引っ張ってみるか?…だな…よし!仔ほむから引っ張るか…」

「…どっちがどっちだよ……こっちか?」


俺は握っていた紐の一本を放した。


「…」パチャン…「…ミュッ!?!?ミャッ…ミャロローッ!!!」バチャバチャ…


正解だ!!仔まどが落ちて、その衝撃で目を覚ます。…また暴れてやがる…。


「……足…つくだろ…大人しく待ってろ!」

「ミャロッ!!!…ミャッ!?…ミャロン…」タチケテーッ!!…タチ!?…ケ…テ… ポカーン…

「…ミャロ-…ミャロッ!?!?ホミュラチャーッ!?!?」…オミジュ…ダ!?オネーチャンッ!? オロオロオロ…

「先に仔ほむをこれから出すからな…それじゃ…」グイーッ…

「…」ゴンッ!! …ホミャッ!?!? …ミャロロローッ!!…

「ホ!?…ホミュミュー…!?」イ!?…タイ… キョロキョロ…


仔ほむは何が起きたのかわからない様子である。
456 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/27(金) 22:20:44.34 ID:NIny0EST0

「出ないな!?……もう一回…弛ませて…そいっ!…」グイッ…

「ホミュッ!?!?ホミョッ!!!」エッ!?エッ!? ゴンッ!! …ホミャアァ-!!…

「…ミャローン…」オネーチャン… ポロポロ…

「も一回!!」グイッ… ホミュゥゥ… ゴンッ…

・・・・・・・・

「…無理だ…な…頭と尻が引っかかる……んー…仕方ない…」コトッ スクッ

「ホミャッ!!!」ポチャン… ミャロローッ!!… パチャパチャパチャ…

「ちょっと待っててくれよ…必ず助け出してやるからな!」スタスタスタ…

「…ホミャア…」ピクピク…

「…ミャロミャロン…」チッカリチテ… ギュゥ…  

・・・・・・・・

「…最初からこうすればよかったんだな…」スタスタスタ…

「よっこいせと…紐は、もういらんな」カチカチカチ…スパッ

「で…こいつらに怪我をさせないように…上の方を切る…おろっ?…よっ!」グググ…ブスッ!!


俺はカッターでペットボトルを切り始める。


「…ミャロカ…」アレ… 

「…チャヤカチャンタリャ…」…シャヤシャヤトイッチョ… 

「…ホミュ…オロカモニョ…」…アタチタチ… ブルブル…

「…ハチャイジャッテ…」…チヌノカニャ… ガタガタ…

「…切りにく…い…な…」グリグリ…

「…俺が…不器用なのか…」グググ… 


力を入れた瞬間…刃先が走っり…。

ズパッ!!
「痛ってぇえええええええぇぇぇぇーーーーーっ!!!」


思わず大声で叫んでしまった。


「ホミャアアァァァ…!!!!」「ミャドオォォォ…!!!!」ビクーッ!!! バチャーン… プカー…

「…うおぉ…指が無くなったかと思ったぜ…皮一枚だけで助かったー……ん?」フーフー…

「…なんでこいつら…また浮いてんだ?まぁいいか…」ズズズ…スパーン!!

「切れた!…そしたら……うわぁ…こいつらゲロまみれじゃねーか…」

「…キッチンに持っていって…またザルで洗うか…まったく…」スタスタスタ…

・・・・・・・・
457 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/27(金) 22:21:11.63 ID:NIny0EST0

…ホミュゥゥゥ… …ミャラァァァ… ワッシャワッシャ…


「…これでよし!…また糸を結んで……おりゃーー!!」ブンブンブン…

「ホミャアアアアアアアァァァァァーッ!!!!…ココジャニャイィィィィィーッ!!!!」グルグルグル…

「ミャッ…ミャロロオオオオォォォォォーッ!!!!…カニャエテヨオオォォォーッ!!!!」グルグルグル…


グルグルグル…
「ホギョッ!!!」グキッ 「ミャッ!!!」グキッ

「…なんか…同じ事ばっかり書いてるような気が……書いてるって…俺はナニ言ってるんだ…?」

「…ホヒー…」「…ミャア…」ピクピク

「仕方ない…ちゃんとした飼育環境を整えてやるか…買い物に行かなきゃな!」

「今日はもう、得意先から直帰…という事にしよう。課長に後で電話だな…」

「んじゃ、着替えてくるか!着替えたら出かけるから、待ってろよ!」スタスタスタ…

「…ホミュー…」…アタチ…イキテル…

「…ミャロォ…」…オメメガ…マワリュ…



「終わり」
458 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/27(金) 22:25:55.50 ID:NIny0EST0
>>456
×刃先が走っり
○刃先が走り

ちょっとネタ考えます…
459 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/27(金) 22:26:36.18 ID:8AdldmUIo
乙乙
このシリーズ好きだ
460 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/27(金) 22:28:15.31 ID:r5z5QyKs0

この男の場合故意では無いけどこうやって敢えて殺さずに苦痛を与え続けるのもいいね
本当の意味で虐待って感じ
461 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/27(金) 22:40:04.38 ID:dbYsV7HYo
毎度乙〜 わりと好き

>>447
そんなごまスレ風味のほむほむsageレスするより、このスレがsage進行なのには、それなりの理由があるって事を知ってくれー
わりとマジで
462 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/27(金) 23:07:56.85 ID:apBa6NIDo

このシリーズいいね
ほむまどが死ぬより先に天然男が会社クビになりそうな気がする
463 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/28(土) 00:29:22.71 ID:pVsAQg7DO
ほむほむの叫び



司会「さぁ今年もやって来ましたほむほむ絶叫コンテスト!」

\ワー/ \ワー/

司会「優勝は誰の手に!?」
まどか「ティヒーww先ずはわたし達からだよ!」

ほむほむ「ホム!」

司会「でわ一匹目どうぞ!」
ほむほむ「ホー…ホギャァァァァ」

司会「記録は…60ホギャー!」

まどか「まぁまぁかな?」

ほむほむ「ホムー」

司会「では次の方どうぞ!」
杏子「アタシらの番か」

ほむほむ「ホム!」

杏子「あ、後ろにあんあん」
ほむほむ「ホギャァァァァ…ア?」

司会「ただいまの記録!58ホギャーです!」

杏子「あちゃー、まどかに負けたか」

ほむほむ「ホムゥ…」

司会「残念、記録更新ならず!」
464 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/28(土) 00:30:22.28 ID:pVsAQg7DO

杏子「お前負けたから今夜の晩飯確定だな」

ほむほむ「ホ、ホ、ホギャァァァァ!」
司会(記録180ホギャー…)

司会「ゴホン!どんどん行きましょう、次の方!」

まみ「さぁ、私達の番よ!」
ほむほむ「ホムッフゥッ!」

司会「やる気十分です!」

まみ「フフッ、ほむほむおやつよ」

ほむほむ「ホムー♪」パクッ

ほむほむ「ホ!?ホギャァァァァ!」

司会「只今の記録は…81ホギャー!」

まみ「山葵を練り込んだケーキはどうだったかしら?」

ほむほむ「ホ…ホ…」

司会「記録更新した所で次の方!」

ほむら「ほむほむ…わかっているわよね?」ファサッ

ほむほむ「ホ、ホム!」
〜〜〜〜〜〜
ほむら『今日の大会、負けるような事があれば貴女の家族は今晩のおかずになるわよ』

まどまど『ホムラチャーン…』プラーン

仔ほむ『ホミャー!』プラーン

仔まど『ミャドー…』プラーン

ほむほむ『マドカー!』

ほむら『もしも負けるような事があればこのボタンで天麩羅油に落下後、火が着火してからっと揚がる寸法よ』
〜〜〜〜〜
ほむほむ「…!」

司会「それではどうぞ!」
465 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/28(土) 00:31:03.47 ID:pVsAQg7DO

ほむら「さぁ、叫びなさい」
ほむほむ「ホムゥ…ホムゥ…」スゥ

ほむほむ「ホギャァァァァァァァ!」
司会「記録は…なんと、122ホギャー!」

ほむほむ「ホムォォォォォン!」

司会「ほむほむ喜びの雄叫びをあげています!」

ほむら「…」チッ

司会「さぁ…いよいよ最後の方登場です」

さやか「さーて、さくっと優勝いただきますか!」

ほむほむ「ホムン!」

司会「おっと、優勝宣言が飛び出しました!」

さやか「先ずはほむほむが動けないように固定してっと」ガシ

ほむほむ「ホ!?ホマァー!」ジタバタ
さやか「こら、大人しくしてろ!」カチャカチャ

司会「なにやら金具にほむほむを固定してる模様」

さやか「よし、それではこの金鎚で体を潰します!」
ほむほむ「ホギッ!?」

まどか「ティヒーwwさやかちゃん…」

ほむら「愚かね…」

杏子「食い物を粗末にするな!」

まみ「この大会はほ虐じゃないのよ…」

さやか「後で別のほむほむの体に頭くっつけあげるからさぁ」

ほむほむ「ホギーホギー!」
466 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/28(土) 00:31:38.74 ID:pVsAQg7DO

さやか「さやかちゃん、行きます!」ヒュン ブン

ほむほむ「ホギャァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

さやか「」ピタ

ほむほむ「ホ?」

さやか「なんてね、今回は我慢してあげる!」

ほむほむ「ホーホー」

司会「では、只今の記録を確認してみましょう!」

司会「な、なんと!300ホギャー!計測器の最大値!」

さやか「うおっしゃー!」

ほむほむ「ホォォォォ!」

司会「おめでとう!優勝はさやか選手です!」

ほむら「ふっ、負けたわ」ニタァ

ほむほむ「」

司会「ほむほむの死に際の断末魔をうまく引き出した見事な勝利でした」

さやか「余裕余裕!」

司会「それでは、優勝商品(各自判断)を贈呈してこの辺でさようなら!」

さやか「商品ゲットオォ!」

オワリ
467 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/28(土) 06:45:34.90 ID:oJpjux9Z0
乙乙
面白い!しかし…ほむほむって声でかいのね

いつものネタが出来なくて…代わりのを投下…
468 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/28(土) 06:46:01.43 ID:oJpjux9Z0
「初めての子ども達///」



ガチャ…バタン
 「…今日もいつもと同じだったわね…何度目かしら…」ボスン…


私は学校から帰宅すると…いつものようにカバンをソファーに投げる…それを合図に…。


「ホムホムー」オカエリナサイ

「マドマドー」ゴシュジンサマ


机の上に置いてある水槽から声がして…私はそちらを見る…ほむほむとまどまどの姿が映る。

このほむほむとまどまどは…子どもだった頃に別々に拾って、私が番にしてやったのだ。


 「…ただいま…お出迎えありがとう…あら?…それは…?」


よく見ると、まどまどの腕に抱かれた小さな仔ほむの姿が見える…。


ほむほむ「ホムホム///」ナデナデ

まどまど「マドーン///」ヨシヨシ///

仔ほむ「ホミューン…」キョロキョロ


番は嬉しそうに仔ほむを可愛がる…昨日騒がしかった理由がわかったわ…。 


 「…おめでとう…可愛いわね。…でも、仔ほむだけなの?他に…」…ミャロロー!?!?…


と…私が言いかけた時に…ダンボールで出来たほむほむ達の家から泣き声が響いた。


ほむほむ「ホムッ!?ホムホム!!」アッ!?オキタミタイネ!! テテテテ…

まどまど「マドー///ホムラチャーン///」アラアラ///キヲツケテネ///


ほむほむは家の中に駆け込んで…しばらくすると仔まどを抱いて出てきた。


ほむほむ「ホムー///ホムムー///」イイコイイコ///ナカナイデ///

仔まど「ミャロー…ミャローン…」グスグス…

まどまど「ティヒヒ///ハシャイジャッテ///」ナカナイモンネ///ツヨイモンネ///

仔ほむ「ホミュホミュー!!!」イモウチョー!! ジタバタ…

まどまど「マドー、マドン」ハイ、オロシテアゲル 

仔ほむ「ミャロカァー!!!」イモウチョー!! トテテ…

仔まど「ホミュラチャー///」オネーチャ/// テフリフリ…

ほむほむ「ホムホムー///」ナカヨシネ///

まどまど「ティヒヒー///」カワイイネ///


仲睦まじい光景が私の前で広がる…私が遥か昔に…無くした光景が…。

…しばらく見ていると、子ども達が騒ぎ出した。
469 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/28(土) 06:46:30.18 ID:oJpjux9Z0

仔ほむ「ホミュホミュー!!!」オナカチュイター!!

仔まど「ミャドー!!!」ワタチモー!!

ほむほむ「ホムホム…」ワタシモ…

まどまど「マドドーン…」デモモウナイヨ…


餌皿もう空っぽになっていた…番しか居なかったので…その分しか入れてなかったのを思い出す…。


 「…用意するから待ちなさい…」


私は机の下に置いてあったほむフードの袋を開けて、餌皿にいつもより多めに入れてやる…。番はその様子をじっと見ている…。


 「…待て…」


…私は一家に向かってそう言い放つ…しかし…我慢できなかったのか、子ども達が餌皿に向かって駆け寄ってきた…。


仔ほむ「ホミューン///」ゴハンー/// トテテテ…

仔まど「ミャローン///」ヤッター/// トテテテ…

ビシッ!!
仔ほむ「ホミャッ!?!?」ゴロゴロゴロ…

仔まど「ミャロッ!?!?」オネーチャッ!?

ビシッ!!
仔まど「ミャッ!?!?」ゴロゴロゴロ…


「…ホミャ…ミャ…」「…ミ…ロ…」ピクピク…


…私は駆け寄る子ども達を指で弾き飛ばす…少し手加減はした…。


ほむほむ「ホムーッ!!!」コドモー!! テテテテ…

まどまど「マドマド!?!?」ダイジョウブー!? テテテテ…


番は子ども達のそばに駆け寄ろうと走り出した…私はもう一度言い放つ…。


 「待て」

「ホムッ!!!」「マドッ!!!」ピタッ…


その言葉に雷に打たれたように番は、その場で動きを止めた。


 「…そう…それでいいのよ…。でも…どうしたの?子ども達に教えていないの…?」

ほむほむ「ホム…ホムー…」ソ…ソレハ…

まどまど「マドマドー…」マダデス…

 「…それはダメね…私の言葉は絶対…忘れていたの?」

ほむほむ「ホムホムホム…」ワスレテナイデス…

まどまど「ナイショダヨ…」ワタシモデス…

 「…それならよいのだけれど…」

仔ほむ「…ホミ…ホミュー…」…イチャイ…イチャイヨ…? エグエグ…

仔まど「…ミャローン…ミャロ…」…オカーシャン…イチャイヨー… ポロポロ…
470 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/28(土) 06:47:02.74 ID:oJpjux9Z0

私は番と…子ども達にも聞こえるように、もう一度言う…その間、子ども達は泣きながらうずくまっている…その様子を番は心配そうに横目でチラチラと見る。


 「…『待て』は動くな…次に『よし』と言われるまで…聞こえたわよね?…今はまだ『待て』よ…」

ほむほむ「オロカモノノテキ…」ハイ…ワカッテマス… ペコペコ…

まどまど「バレチャッタネ…」コドモニモイイキカセマス… ペコペコ…


頭をその場で何度も下げる…。その時…子ども達が親の方にヨロヨロと歩き出した…。…まったく…今さっき『待て』と言ったのに…。


 「…わかったわ…許してあげる…」

ほむほむ「ホムホムー!?!?」ホントウニ!?

まどまど「マドマドマド!!!」アリガトウゴザイマス!!

 「…お前達はね…」

ほむほむ「ホム!?」エ!?

まどまど「マドマドッ!?」ワタシタ…チ!?


…番は私の言葉の意味を理解できなかった様子である…仕方がないので説明する…。


 「…今、『待て』の状態よね…だから…お前達は止まっている…でも…見なさい…子ども達は歩いている…」

 「…さっきは…子ども達にも聞こえるように言ったのだけれど…こう何回も無視されると…ね…」

 「…だからお前達は許してあげるけれど…子ども達は許さないって事よ…」

ほむほむ「ホムーッ!?!?ホムホムーッ…」ソンナ!?マダチッチャイカラ… ポロポロ…

まどまど「マドマドーッ!!!マドーッ…」チャントオシエマス!!ダカラ… ポロポロ…


仔まど「…ホミュラチャー…」エグエグ… ヨタヨタ…

仔ほむ「…ミャロカァ…」エグエグ… ヨタヨタ…


番は泣きながら許しを乞う…子どもと私を交互に見ながら…。


 「…ダメよ…」


私は子ども達に手を伸ばそうとした…。


「ホムーッ!!!ホムムーッ!!!」「マドマドーッ!!!」ドゲザー… ガンガン…


土下座をして頭を地面に打ちつけ始める番…なかなか滑稽である…。


 「…わかったわ…特別よ…」

ほむほむ「ホムホムッ!?ホムムーン…」ホントニ!?ヨカッタ…コドモ/// ヨシヨシ…

まどまど「マド…ホムラチャン…」ホントニ…アリガトウ…コマドチャン/// ポンポン…

仔ほむ「ホミャー…」オカーシャン… エグエグ…スリスリ… 

仔まど「ミャローン…」イチャカッタ… ポロポロ…スリスリ…


子ども達が番の所までたどり着く…子どもをあやす番…ほっとした表情をしている…。
471 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/28(土) 06:47:35.80 ID:oJpjux9Z0

 「…勘違いしているようね…許すとは言っていない…私の代りにお前達がやるのよ…」

ほむほむ「ホッ!?!?ホムッ!?」エッ!?カワリニ!?

まどまど「マドッ!?!?」ドウイウコト!?

 「…そのままの意味よ…それじゃあ…それぞれの子どもを殴り飛ばしなさい…」

ほむほむ「ホムーッ!!!ホムホムー…」ソンナ!!デキナイヨ… ポロポロ…

まどまど「…マドー、マドマドー…」…デモ、ヤラナイト… ポロポロ…

 「…わかってると思うけど…手加減したら…どうなるか…早くやりなさい…」


番は顔を見合わせ…そして頷きあう…逆らったら恐ろしい目に会うのを知っているから…。両親にすがり付いて子ども達はまだ泣いている…。


仔ほむ「ホミュゥ…ホミュミュゥ…ホミュン?」オカーシャーン…エーン…ドチタノ?

ほむほむ「…ホムホムー…ホムンッ!!!」…ゴメンネ…エイッ!! ポコッ!!

仔ほむ「ホミッ!?!?」ズザー…

仔まど「ミャラーッ!?!?」…オネーチャッ!?

まどまど「マドンッ!!!」…エイッ!! ポコン!!

仔まど「ミャッ!?」ドテー…

ほむほむ「ホムー…ホムー…」ゴメンネ…ゴメンネ… ポロポロ…

まどまど「マドマド…」イタッカタヨネ… ポロポロ…

仔ほむ「ホミャアァァ…」イチャイヨー… エグッエグッ…

仔まど「ミャロロー…」ブタレター… メソメソ…


…私は一家をじっと見ていた…そして…ため息をひとつ吐き出すと…ほむほむに手を差し出す…。


ほむほむ「ホムン!?ホムーホムー…『ゴツッ!!』ホビッ!?」アッ!?コレデユルシ…デッ!? ゴロゴロー…


ほむほむは顔面を弾かれて、後方に浮き上がった後…転げる…。


まどまど「ホムラチャン!?!?…マド『バチッ!!』マギャッ!?」アナターッ!?…ダイジョ…ブッ!! ゴロゴロー…


続いてまどまどにも…。今度はほぼ…手加減無しだ…。


「…ホ…ホム…」「…マド…ド…」ピクッ…ピクッ…

仔ほむ「…ミャロカ…」…オカーシャン…?

仔まど「…ミャロー…」…トンデッタ…


子ども達は突然の事にまだ理解が出来ていない…。


 「…まったく…手加減をするなと言ったのに…」ヒョイヒョイッ …ホミャッ?…ミャロッ?…


仔ほむと仔まどを摘み上げて、手のひらに乗せる…それから失神した番にコップの水をかける…。

バシャッ
「ホムッ!?!?」「マドッ!?!?」


番は目を覚まし…私を見た…同時に手のひらに居る子ども達に気づく…。そして…水槽の壁まで走り寄る。
472 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/28(土) 06:48:06.59 ID:oJpjux9Z0

ほむほむ「ホムゥー!!!ホムホムゥー!!!」コドモー!!イッタトオリニシタヨーッ バンバンバン

まどまど「マドドー!?マドマドー!!!」ナンデー!?カエシテヨー!! バンバンバン

 「…明らかに手加減していたでしょう…そうするとは思っていたけれど……やっぱり私がやるわ…」ハァ…

ほむほむ「ホムー…ホムホムホムー」ソンナー…バレテルナンテ… ポロポロ…

まどまど「マドマドー…」コドモタチ… ポロポロ…


私はまた言い放つ…。


 「…黙れ…」

「…」「…」ピタッ…

 「…いい子ね…」


…本当にいい子達…よく言うことを聞くのに…子どもが生まれると変わるのかしら…?


「…ホミャー…」「…オリョカ…」


…こっちは…また私の言った事を守っていないわね…。


 「…お前はこれに入ってなさい…」ポイ… …ミャロッ!!…ペチャ…


仔まどを空になったコップに落とす。手のひらでは一匹になった仔ほむが不安げに私を見つめる…。


仔ほむ「…ホミャホミャ…」…オカーシャン… ブルブル…

 「…また喋ったわね…今は『黙れ』の時間よ…まだ『よし』は言っていないわ…」

仔ほむ「…クリカエチュ…」…ワカンニャイ… ブルブル…

 「…言っても分からないのね…なら…身体で覚えなさい…」


そう言って私は仔ほむの左腕をつまむと…そのまま圧力をかけた…。

ミチミチィ…
仔ほむ「ホミャアアアアアアァァァァァーッ!!!!」


指の感触が…仔ほむの腕を潰した事を私に伝える…。続いて右腕も潰す…。


ほむほむ「ホビャアアアアァァァァーッ!?!?!?」

まどまど「マギャアアアァァァァーッ!?!?!?」


番も悲鳴をあげる…一応…悲鳴は許している…。仔まどは…目を見開いて姉を見ている…声が出せないようだ…。


 「…分かったかしら?…私の言葉は…お前達にとって絶対なのよ…後は親に聞きなさい…」

「…ホミ…ホミィ…」…オテテガ…イチャイヨ… ポロポロポロ…

 「…とりあえず…お前は喋っていいわ…後はよろしくね…」ポイッ… …ホミャッ!!…


両腕をダラーンとぶら下げた仔ほむを水槽に投げ込むと…番が急いで駆け寄り…抱き上げて舐めだした。…仔ほむの苦しむ声以外は聞こえない…。
473 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/28(土) 06:48:33.09 ID:oJpjux9Z0

 「…さあ…次はお前の番よ…」


仔まどの入ったコップを手に取り…机の開いているスペースに傾ける…コロコロと仔まどが転げ出てきた…。

出された仔まどは、口をパクパクさせながらキョロキョロしていたが…。


仔まど「…ミャ…ミャ…ミャロローッ!!!」…タ…タ…タシュケテーッ!! ポロポロポロ…


…助けを求めて泣き出した…まだ『よし』は言っていないのに…。


 「…またなのね…お前は何回目なの?」ガシッ


仔まどの身体をつかみ、固定する…水槽の中の番が仔ほむを抱いたままこちらを見る…。


仔まど「ミャロッ!?!?ミャロローッ!!!ホミュラチャーッ!!!」ヤダ!?タシュケテーッ!!オキャーシャーン!! ジタバタジタバタ…


…ほむ種ごときが…しかもその子どもが暴れても逃げられるわけはないのに…本当に愚かね…。


 「…良く喋る口ね…それとも…耳が聞こえないのかしら?…今は『黙れ』よ…聞こえているの…?」

仔まど「ミャロローッ!!!ウェヒヒーッ!!!」タシュケテー!!タシュケテー!! ポロポロ… ジタバタ…

 「…聞こえていないようね…なら…仕方が無いわね…」


私は開いている方の手を仔まどに近づけて…今度は手加減無しに…仔まどの顔面に指をめり込ませた…。

ガゴゴンッ!!!
仔まど「ミ゙ャギョッ!!!」ブチブチブチ…


…ポトン…


ほむほむ「ホギャアアアアアアアアアァァアアアアアアァァァァァァーッ!?!?!?!?」

まどまど「マギョオオオオオオオオオォォオオオオオオォォォォォォーッ!?!?!?!?」


…水槽からほむほむとまどまどの…今までに聞いた事も無いような悲鳴があがる…。


「…」ビクン…ビクン…


…私の手の中に…首から上が無くなった…仔まどだったモノがある…痙攣を起こして…小さく震えている…。
474 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/28(土) 06:49:04.44 ID:oJpjux9Z0

 「…あら?…案外脆いのね…まぁ…こうなるかもしれないとは思ったけれど…」

 「…静かになったわね?…もう喋ってもいいわよ…」


水槽を見る…そこには…泡を吹いて倒れている番と…ほむほむの腕の中で小さく痙攣し、血を吐いている仔ほむの姿があった…。


 「…仲良く気絶してしまったようね……でも…この仔ほむ…血を吐いているわね…」ヒョイッ… 

 「…死んでいるわ……ほむほむ…驚きすぎて…力一杯抱きしめたのね…」

 「…せっかく子どもが生まれたのに…残念ね…次の子どもは…躾を忘れないようにしなさい…」ポイ…

ベチャッ
「…」

「…ホ…ホ…」ブクブク…

「…マ…ド…」アワアワ…



「終わり」
475 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/28(土) 06:52:26.03 ID:oJpjux9Z0
>>469
×餌皿もう空っぽになっていた
○餌皿がもう空っぽになっていた
476 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/28(土) 07:34:26.08 ID:/Ca2A49c0
おつおつ素晴らしい
愛でと見せかけてのこの容赦の無さ、ゾクゾクした

ほむらちゃんはほむほむ嫌ってそうだから飼い殺しとかシリアスな虐待が良くハマるな
スポーツ感覚でほ虐を楽しむさやかちゃんとはまた別の趣がある
477 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2012/07/28(土) 07:45:02.21 ID:0tIPOWmAO
さすがほむらさんや!
微塵も容赦ない躾最高や!
478 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/28(土) 08:01:18.04 ID:oJpjux9Z0
 「なぜ私だと分かったのかしら…?…名前は出さなかったはずなのに…」


正直俺は、さやかちゃんより、ほむらさんのセリフの方が書きやすいです。
479 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/28(土) 08:35:14.49 ID:8XRf3Beho
>>478
ほむらちゃんみたいな感情出さないタイプのセリフって凄く書きやすいんだよね
さやかちゃんみたいに感情豊かなタイプは何回書き直しても違和感が出てしまう…orz


480 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]:2012/07/28(土) 08:53:07.33 ID:lYw3mRLjo
ぬるいじめ?くらいに思って読んでたら、バッチリ仔が死んでゾクゾクした。
いま最初の嬉しそうに仔を抱いて出てくるところ読み返してる。この落差、素晴らしい。
481 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/28(土) 10:44:37.33 ID:rxqHp7JI0
素晴らしいということを言ったうえで一言だけいうけど
ほむほむ達の家が段ボールだったのか水槽だったのか分からないんだけど……

しかし面白いのでまた書いてください
482 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/28(土) 10:54:41.06 ID:Iezuhp1AO
>>481
携帯からです。説明不足でスイマセン
大きめの水槽の中に箱を置いてるという設定です
483 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/28(土) 10:58:23.44 ID:Z0NnZ6tIO
水槽の中にダンボールでできた部屋があるんだろ
ハムスターだってケージの中に寝床用の小屋入れるだろ
484 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/28(土) 11:02:17.04 ID:pSjqwB0P0
『もしも世界のほむ種が100匹だったら』

もしも世界のほむ種が100匹だったら。

その100匹には…
72匹の被ほ食種と
28匹のほ食種がいます

30匹がまどまどで
40匹がほむほむです

さやさやとあんあんは10匹ずつ
まみまみは少し少なくて、7匹います

3匹が希少種です

少ない割合で、稀に
おくたう"ぃあんやおふぃーりあん、きゃんでろろんがいます

更に稀に、くりーむひるとが生まれます
485 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/28(土) 11:02:57.24 ID:pSjqwB0P0
ここで、ほむほむとまどまどだけの100匹の村を作ります

55匹がほむほむで、40匹がまどまどです
残りの5匹のうち、3匹がりぼほむで、2匹が白まどです

55匹のほむほむの中には、11匹のめがほむがいます

45匹が野良またはその子孫で
35匹が飼いほむ
20匹が野生です
野生のほむほむやまどまどはコロニーつぶしにあってしまったので
野良が数を逆転させています
しかし、野良は非常に弱いので、顔ぶれはすぐに入れ替わります

飼いほむ35匹のうち
食用で生産されているのが20匹
虐待されて死んでゆくのが10匹
死ぬ前に捨てられるのは4匹
愛玩されているのは、たった1匹にすぎません

野良ほむと野生ほむ65匹のうち
虐待用として拾われていくのは14匹
その場で虐待されるのは20匹
ほ食種に食われるのは30匹
孫までみることができるのは1匹です
486 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/28(土) 11:04:48.33 ID:pSjqwB0P0
これくらいの割合かなぁと思って書いてみた。
まどポやってない人に補足すると
杏子が魔女化するとオフィーリアで、マミが魔女化するとキャンデロロ。
まあクリームヒルトも本編で名前出てないけどなんかみんな知ってるよね。
487 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/28(土) 11:13:03.75 ID:Iezuhp1AO

そんな感じかな。ほ食種は、SSに登場する回数に比例してそう。
488 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/28(土) 18:39:43.40 ID:LunX3yUDO

希少種はもう少し少ないイメージかなー。

キャンデロロは頭が紛失した胴体が稀に変化するとか昔ネタだけ考えたな
ホムリリィ? ほむほむ病の学名でよくね?
489 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/28(土) 19:01:01.04 ID:L9i/BFKCo
ご無沙汰です。貼ります。相変わらず長いです。救いもありません。
490 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/28(土) 19:01:30.79 ID:L9i/BFKCo
〜メデューズ号の筏〜


 「今日は早いな。よし。」


電車を降り腕時計に目をやると私はそう言った。ここは見滝原。結婚し、この見滝原にマンションを購入しもう7年になる。
現在夜の7時。こんなに早く帰れる事はあまりない。終電ギリギリにフラフラになりながらがデフォルトだ。だが今日のように仕事が早く終わった時、私は必ず寄り道をした。
飲み行く?いや…そうではない。私は自宅までの道のりを少し迂回し、見滝原公園へと向う。

この見滝原公園。市民の憩いの場となっていて私も休日は妻と子供を連れてよく来ている。広大な敷地に池があり緑が溢れる素晴らしい場所だ。特に今日は夜風が気持ちいい。
駅前の繁華街の喧騒が嘘のようにここは静か…

 
           ホビャァァァアアァァァァァアアァァァアァァァァアアァァァアァァアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 マギョギャァアァアァアアァアァァアアァァアァッァァアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!  ボムラヂァァァァァアアァァアァァアァァァァァァァアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

   マギャァァァアァァァアァァァァァアアァァァァァァアアァァァーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ホビィィィィィイィィィィィィィィィィィィィイィィイイィィーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!



静かじゃない…ニヤリ… 今日も皆さん張り切ってやってらっしゃるようだ。
この見滝原市民に愛される公園には膨大な数のある生き物が生息している。そう、ほむ種だ。主にほむほむとまどまどだ。
私はこの生き物の事をこの土地にマンションを買い、暮らすようになって初めて知った。そして新しい趣味ができた。その趣味とは…もう言うまでもない。
私が公園に到着すると、すでに共通の趣味を持つ方々がおっ始めているようである。仕事で疲れた身体に糞虫の絶叫が心地よく響く。

今日は、皆さんにこの私の愛してやまない趣味について話たいと思う。どうか暫く付き合って欲しい。これについて知らなかった方が興味を持つようになってくれれば幸いだ。


「ホムゥ!!」ピョコーン! コンニチハ!

「ティヒヒ!ティヒヒヒヒッ!!」ミテミテ! コドモタチカワイデショ?

「ミャロ〜♪」ゴハンチョウダイ♪

「ホミャーッ!!」チョウダイチョウダイ!!


辺りの様子を伺っていると、ほむ一家が近づいて来た。仔供を自慢している。餌をよこせと抜かしている。空腹なのだろう。
この糞虫。自らを勝手に可愛いと認識している。猫のように愛でられ餌を貰え飼って貰えると…。非常にぞんざいな扱いを受け続けているにも関わらずだ。
そして非常にドン臭い。野生動物失格レベルでだ。その辺は生物最強の繁殖能力で補っているのだが…。


「ホムゥー!!ホムゥー!!」コドモタチガオナカヲスカシテイルノ!!

「マジョーマドドォ…」モウスグダカラネコドモタチ…ナデナデ

「ミャドォ…」「ホミャァ…」オナカチュイタヨォ…


私の足元で餌をよこせと媚を売る糞虫達。不意に私は娘が生まれた時の事を思い出した。産声を上げる娘と大仕事を終えそれを優しく見つめる妻。
初めて娘を抱き抱えた瞬間、私は決意したのだ。家族に全てを捧げようと、弱音は二度と吐くまいと、もう何があってもくじけないと…。事実今日までそうして来た。
翻って、この糞虫供はなんだ?自らの糧も確保できず、仔供までダシにし危険に晒す。私はほむほむを踏み潰した。


「ボギェェエエェエェェエェェエエエエェェエェエエエエエッッェェェーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ベシャァァァアァァァァァアァァアァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!

「ボムラヂァァァァァアアァアァァアァァァァァァァアーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ポロポロポロポロ

「ミャロロオォォォォオオオーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!」「ホミィィィイィィィイィィィィイーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!」ママガァァァァアァァ!!!!! ポロポロポロポロ


ほむほむの下半身はものの見事にペシャンコだ。泣き叫びながら番と仔供達が駆け寄る。何を悲しんでいる?人に近づく以上はこの程度のリスクは覚悟の上だろう?
違うのか?だいたいそのポロポロポロポロが非常に腹ただしい!私は会社の社員食堂から拝借してきた爪楊枝をカバンから数本取り出した。
491 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/28(土) 19:02:03.93 ID:L9i/BFKCo

「マギャァァァアァァァアァァァァァアアァァァァァァアアァァァーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ブチャブチャウゥゥゥゥウウゥゥゥ!!!!!!!!!!!!!!!!!!! メガァァアァァァァァァァアッァ!!!!!!!!!!!!!!

「ミャギィッィィィィィイィィィィィィィィ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」「ボミャァアァァアアァァアァァァァァァァァアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ブチュブチュブチュブチュゥゥゥゥゥゥウウッゥウウ!!!!!!!!!!!!!!

「マ゙…ドガァ゙…ア゙ァ゙ァ゙………」マ…マドマドォ… コドモチャン… ポロポロポロポロ ヒクヒク…


痛みでのた打ち回る家族に上半身だけになったほむほむは何も出来ない。まぁ五体満足なところで何も出来ないのだが…。愛する家族がもっと苦しむところを見るがいい。
今朝は雨だったので都合よく傘を持っている。もちろん先端は金属だ。さてとまどまどの股間に狙いを定めてと…うりゃ!!


「マァアァアァアアァアギャァァァアァァァアァァァァァアアァァァァァァアアァァァーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」グサァァァァアァアッ!!!

「マ゙ドガァ゙………」ポロポロポロポロ…

よしよし狙い通りだ。傘の先端はまどまどの股間に突き刺さる。次はガキ供だな。うりゃうりゃ!!


「ミャゴォォォォォォォォォォオオォオッォォォォオォオオーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」「ボミャァアァァアアァァアァァァァァァァァアアーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」グサッ!!!!グサァァァァアァアッ!!!!!


フハハハハハッ!!!!仔は的が小さいにも関わらずクリティカルヒットだ!!この趣味に魅せられて7年か…我ながら上達したものである。思い知ったか糞虫供。仔を育て
る能力もないのに、交尾ばかりしているゴミはこうされる運命なのだ!!


「マ…ド…カァ……」ヒクヒク…「ホ……ムラ……チャ…」ヒクヒク…「ミ……ィ……」ヒクヒク…「ミ……ャ……」ヒクヒク…


なんだ…家族揃ってもう虫の息か…。この趣味に魅せられて7年…私もまだまだだな…。
ほ虐スキルの上級下級を計る物差しに、どれだけ長時間どれだけ激しく糞虫を苦しめ絶望させたか?というのがある。今私がこの糞虫一家を蹂躙したのはせいぜい1分程だ。
これではカッとなって何かに当たり散らしているのとなんらかわりはない。今のは正にそれだった。この糞虫供の馬鹿さ加減が私の人生哲学とあまりにもかけ離れていたので
怒りで自分を見失っていた…。なかなかやるじゃないか糞虫…ニヤリ。油断できん連中だ。


「ホ…ア゙ァ……」ヒクヒク…「マ…ジ…ョ…」ヒクヒク…「ミ…ャ…」ヒクヒク…「ミ…ィ…」ヒクヒク…


わかって貰えただろうか?この糞虫供は人の神経を強烈に逆撫でする。そう…ある意味人心を支配するのだ。そこを制御し、律し、心を整える。そしてクールにエアを決める。
そこがほ虐の醍醐味になるのだ。うまく決められた時の爽快感はもうたまらない。本日1回目のアタックは失敗に終わってしまった。次に行こう次に…。この瀕死の家族は…
後で片付けよう。暫く放置だ。次のを探すか!そう思い直し私は歩き出した。すると、元いた場所あたりから何やら声が聞こえる。若い女性の声だ…。


「ホビャァァ……ホビィ………」デキルワケナイヨ…… ポロポロポロポロ…

「マジョォォオオ……マヒィィイ……」ムリダヨ…… ガクガクブルブル ポロポロポロポロ…

「ボ…ェ゙……」「マ゙…ァ゙……」「ミ゙……ィ゙……」「ミ゙……ャ゙……」ヒクヒクヒクヒク…


マミ「どうしてぇ?お腹空いてるって言ってたじゃない…///二人共お腹に赤ちゃんいるんでしょ…///生まれてくる仔供達の為にも一杯食べなきゃ…///」


「マジョォォォォォオォォォォオォオ……マジョ……マジョォォォォオオオ……」ナカマダヨ…マダ…イキテル……ポロポロポロポロ…

「ホヒィィイィィイ……ホビャァァアァァァアァア………」ソウダヨ……オネガイ……タスケテアゲテ……ポロポロポロポロ…

「ボ……」「マ゙……」「ィ゙……」「ャ゙……」ヒクン…ヒクヒクン……


マミ「そうよ…まだ生きてる…///新鮮で栄養満点だよ…///おいしいよ…///さぁお食べ…///」


「ホビャァァアアァァアァァアァア……………」「マジョォォオォォォオオォオ…………」フルフル! ポロポロポロポロ…
492 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/28(土) 19:02:37.87 ID:L9i/BFKCo

先程私が蹂躙した糞虫一家を金髪縦ロールの美しい少女が、互いに妊娠した糞虫の番に振る舞っている。私に近づいてきた馬鹿一家と同様、あの番も少女に餌を強請りに近づいたのだろう。
で、このザマだ…。全く救えない。しかし綺麗な少女だなぁ…///この公園でよく見かける。私と同様の趣味を嗜んでいる模様だ。あ、目があった…。


 ペコリ… ペコリ…


少女は瞳に笑みを浮かべながら私に会釈した。私も会釈を返す。年甲斐も無く照れてしまった…///
このようにほ虐プレイ中に同じ趣味の人間とバッティングする事は非常に多い。年々プレイヤーは増えているし、何よりここは超人気スポットだ。
こういう時、お互いに調子はどうですか?とか、そういう野暮な会話は一切しない。お互い軽く会釈をし、自らの作業に没頭する。これだけだ。こういうところも私は
気に入っている。ごちゃごちゃくっちゃべるより黙々と…。趣味はこうあるべきだ。かと言って、ほ虐好き同士の繋がりが全くないわけではない。現に今、私と少女は偶然
ではあるが、コンビネーションのエアを決めた形となった。どうだい?奥が深いでしょ?


マミ「何よ…///食べないの…///ひどい…///せっかく用意したのに…好き嫌いする子にはお仕置きね…///」スチャ!!


「マデァァアァアァァアァァァァァアァァァァーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!ボムラヂァァァァァアアァァアァァアァァァァァァァアーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ブチュブチュブチュブチュゥゥゥゥウウ!!!!!!!!!

「ボギャァアァアァァアアァァァァアァァアアァァァァーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!マドガァァアアァァァァアァァアァァァアアァァアーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!」ポロポロポロポロポロ

「ミャドォォォォォー!!!!ミャドォォォオー!!!!!ミャァアァァァァァアーーー!!!!!」ホンギャァホンギャァア!!!!!!


少女はまどまどの性器にラジオペンチを突っ込むと、器用に胎児を一匹掴み引っ張りだした。そして臍の緒を切断すると、胎児の頭をラジペンの先端で叩き潰した。


「ミャギッ!!!!!!!!!!!!!!!!」ブチュッ!!!!! ……… シボウカクニン

「ホビャァァアアァァアァァアァアァアァァァァアァァァアァァアアーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」「マドォォォオオォォオオオオォォォオオオォォオオォオーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ポロポロポロポロポロ


マミ「うん///あなた達が心配だから口減らししてあげちゃった…///お礼はいいのよ…///さぁ残った仔達に栄養あげないと…///それとももっと減らす?///」スチャ!!


「マ、マドォォオオォォォォォ!!!!!!!!!!!!!!!マジョォォオオォォォォオォオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」イヤイヤイヤ!!!!!! フルフルフル ポロポロポロポロポロ…

「ホ…ホビャァアァァァアァ……ホビィイ…………」ポロポロポロポロポロ… チラ……

「ホ…ビ…ィ…」「マ…ジ…ヨ…ォ…」「ミ…ィ…」「ミ…ァ…」ヤ、ヤメテ… ポロポロ… ヒクヒク…

「ホ…ホフゥ…ホムッフ……ホェ……」ゴメンネ…ゴメンネ… ポロポロポロポロポロ ベチャベチャニチャニチャ…

「マ…マフゥ…マフッフゥ…マホォ…マフッ……」ゴメンネ…ゴメンネ… ポロポロポロポロポロ グチャグチャベチョベチャ…

「ホ…ベ…ェ…」コドモチャンガ… ポロポロポロポロ「マ…ド…ォォォオ……」オネガイヤメテ… ポロポロポロポロ「ミ…ギ…ィ」タベナイデ…ポロポロポロポロ「ボ゙ミ゙ァ゙……」イタイヨォ……ポロポロポロポロ


「はぁあぁぁぁあん…///いい食べっぷりじゃない…ハァハア…///仔供達の為に完食するのよぉ…///リバースしたら罰ゲームなんだから…////」


「ホ…ウェ…ホビェ…ホブッ…フ…」「マ…マェ…マビェ…マブッ…フ…」ゲップ… コドモカンショク!! チラ…

「ア゙……ア゙ァ゙……」コドモチャンガ… ポロポロポロポ「エ゙…エ゙ェ゙」タベナイデ…タベナイデ… ポロポロポロポロポロ

「ホムッ!ホムッフ!!ホフゥゥウ!!」「マフッ!!マフッフ!!マフゥゥウ!!」ベチャベチャベチャギュチュギチャグチャ…!!!

「ア゙ァ゙ァ゙ァ゙ア゙……」「エ゙ェ゙エ゙ェ゙エ゙……」ィタィ…ィタィョォ…… ポロポロポロポロポロ…
493 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/28(土) 19:03:10.85 ID:L9i/BFKCo

マミ「ウフ…///がっついちゃって…///命乞いしてる瀕死の仲間を食べるなんて鬼畜の所業ね…///さぁ…もっとお食べ…/// 同 じ ほ む ほ む と ま ど ま ど を 」


「……ッ!!!!!!!!!!!!!! ホ…ホォ…ホォォォォオォオ…… ホベエェェエエエェエェエエェエエェエエェエェエエエェエエエエーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!」エ……ナカマヲ…… ゾゾゾゾゾゾゾゾ!!!! オエェエエェエエエェエエーーッ!!!!!!!!!!

「マゲェエエェエエェエエエェエエェエェエエーーーー!!!!!!マゲェエエェエエッ!!!!!!マゲェエエェエエェエエエェエエェエエエェエーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!」オエエエエエッ!!!オエッオェッ!!!ビチャビチャビチャァ!!!!!!!!!!!!!!!


マミ「あ。吐いた。物凄いリバース。仔を育む意思がないのね。最低。快楽だけを求めて後は知らないなんて親完全失格ね。もう仔供はいらないわね。」スチャ!!


「マギャァァァアァァァアァァァァァアーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!ボブラ゙ヂァ゙ァ゙ア゙ァ゙ァ゙ア゙ア゙ァ゙ア゙ア゙ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!」グチャグチャーーー!!!!!!ハラサカレ!!タイジツブサレ!!!!

「ボギャァァァアァァァアァァァァァアーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!マ゙ドガァ゙ァ゙ァ゙ア゙ァ゙ァ゙ア゙ア゙ァ゙ア゙ア゙ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!」グチャグチャーーー!!!!!!ハラサカレ!!タイジツブサレ!!!!


見入ってしまった。物腰の柔らかい優しい態度と厳しく冷静な状況判断。番の腹からは蜘蛛の巣の様に臍の緒が伸び先端で胎児が潰れている。美しい…。
ここまで計算してやっているのか…。自らも恍惚に身を悶えさせ我を失っていがちではあるが、決め所は鮮やかだ。やっぱり若い子には敵わないか…。
私もこの街で生まれ育ち子供の頃からやっていれば、このレベルに達していたのかもしれない。おっといかんいかん…。上級者のアタックに見入るのも楽しいし勉強になるが
やはり自分で実践しないと上達はない。次へ行こう次へ。
この少女意外にも注目すべきプレイヤーは何人かいるのだが、今日は来ているのだろうか…特に…。まぁその辺りは見かけたらその時紹介していきたいと思う。
因みにだがこの見滝原。非常に美人が多い。暮らすようになって嬉しい事の一つだ。いや愛している異性は妻と娘だけだが、容姿鍛錬の異性が多くて嬉しくない人間はいないだろう?
おっといかんまた話が逸れた。次だ次!いたいた。


「ボビャァッ?!?!マドカァアァアーー!!!!!!!!!!マドカァァアァアァアアーーーーー!!!!!!!!!!!!」ハナシテーッ!!!マドマドタスケテエエェエ!!!!

「ホムラチャーーーン!!!!!!!!!!!!ホムラチャン!!!ホムラチャァアアァアアァァァーーーーーーン!!!!!!!!!!!!」ホムラチャンヲハナシテ!! ポカポカポカポカ!!!


ゴミ漁りしていた番を捕まえた。汚い。因みに糞虫の捕まえ方を説明しておこう。見つける→腰を曲げる→手を伸ばす→掴む。以上だ。ん?なんか呆れてないか?え?逃げるだろ?
あー逃げた場合か。逃げた場合は先程の手順に一歩前に出るが加わる。これだけだ。先程説明した通りこの糞虫マジ非常にドン臭い。そもそも頭がでかくて手足が短い。
全力で走ってもたかが知れる。そしてすぐコケる。と、そんな説明をしていたら思いつてしまったではないか!感謝する。私はほむほむを開放し、話しかけた。


「ホギィッ!!! ホムゥ……」ベシャン!! イタイッ!! グスン…

「ホムラチャン…」ダイジョウブ? サスリサスリ…


「いや驚かせてすまなかったね。君たち。そんなに怯えなくていいんだよ?実は君たちに提案があるんだ。」


「ホビァ…?」「マドォ…?」テイアン????


「君たち短い手足とでかい顔にコンプレックスを抱えているんだろ?」


「ホ…ホォ…」「マ…マジョ…」ホオニテエヤリ テアシミツメ… ションボリ…


「小顔脚長のモデルさん体型になる方法があるんだけど試してみないかな?」


「ホ、ホビャァッ?!ホムゥ!!ホムホム!!」「マジョォッ?!マド!!マドドドォ!!」ホ、ホントニッ?!?! タメスタメス!!!!! コクコク!!
494 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/28(土) 19:04:07.21 ID:L9i/BFKCo
「え?本当にいいの?これ結構深刻なデメリットがあるんだよ?ちゃんと聞いてから判断しなくていいのかい?」


「ホビャ…!!ホ…ホホ…ホォオ……」「マジョォ?!マァァァ……」エ?! ナニ?! コワイヨ… ガクガクブルブル…


「それはねぇ…かっこかわいくなりすぎちゃって仲間達から嫉妬されちゃうんだ。後、君達番なんだろ?他のほむほむやまどまどからモテモテになって困っちゃうよ?いいの?」


「………」「………」


「………」


「ホ…ホヒョヒョヒョヒョヒョヒョwwwwwwww マドカァーマドカァーwwwwwwwwwwwwwww」「ウェヒーwwwwww ウェヒヒヒヒヒヒヒィwwwwwwwwwwwwwwwwww ホムラチャンホムラチャwwwwwwwwwwwwwwww」ケラケラケラケラwwwwwwwwwwwwwww

「ホムゥ!ホムゥゥッ!!」「マドォ!マドドドォッ!!」ヤルヨ!!


「本当かい?良かった!嬉しいよ!道達は聡明で勇気があるね!じゃあここでちょっと待ってておくれよ!」


「ホムゥー!!ホムムムゥーッ!!」「マドドドォ!!ティヒヒ♪ティーヒヒヒヒ♪」ワカッタヨ!! ハヤクモドッテキテネ!! ピョンピョン!!


「わかったよ。直ぐ戻るからね!」ダッ


クククク…こいつら脳みそあんのかマジで…。私は公園にある改装中の売店の裏に向かった。確かこの辺りに…あった!!これだ。私はこの売店の改装工事で使ったと思われる
加工用の鉄板の切れ端を4つ、産廃が集めてある土嚢袋から取り出した。運が良い。明日には業者が持って行ってしまっただろう。その4つの15cm四方程度の鉄板の2つ
をV字型に折り曲げた。もう2つはU字型に曲げる。……。もうおわかり頂けたであろうか?ニヤリ…。それでは戻ろう!私は夏休みに虫取り網を持って外へ駆け出す子供のような
テンションで番のもとへ舞い戻る。


「おーい!おまたせおまたせ!」


「ホム?ホムゥゥゥウウ♪」「マドォーマドド♪」アッ! カエッテキタ!! オーイ♪ ピョンピョン♪


「待たせてしまってゴメンよ。でもちゃんと待っててくれて嬉しいよ!じゃあ早速はじめるね!順番は脚→腕→顔の順番だよ!仰向けに寝そべって目を瞑ってくれるかな?」


「ホムゥゥ!!ホヒョヒョ〜♪」「チィヒヒヒィ〜チィ〜ヒヒヒヒッ♪」ワカッタヨ♪ ネコロガリ メギュットトジ♪


「アハハハハハハwwwwwwwwwwww」 「ホヒョヒョヒョヒョヒョヒョヒョwwwwwwwwwwwwwwww」 「ティーヒヒヒヒヒヒィィィィwwwwwwwwwwwwwwwww」


糞虫達と私のテンションがシンクロした瞬間だった。子供頃友達と日が暮れるまで遊び回った楽しい思い出が蘇る。糞虫達の期待に応えるべく、私は番の股間にV字の鉄板を優しく添える。


「ホム…///」「マデョ…///」ワクワクテカテカ…///


そして次の瞬間、全身全霊の力を腕に込め、鉄板を地面めがけて勢い良く押し付けた!!うるぁぁあぁぁぁあぁぁあぁぁあーーーっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
495 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/28(土) 19:04:35.28 ID:L9i/BFKCo

「ボッギッャアアアアアアァァアアァアアァアアァアアアアアアアアァアアァアァァアアァアアァアァァァアアァアアアアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ブッチャァアァアァアァアアァアァアアアーーーーッ!!!!!!!!!!

「マ゙ッギッャアアアアアアァァアアァアアァアアァアアアアアアアアァアアァアァァアアァアアァアァァァアアァアアアアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ブッチャァアァアァアァアアァアァアアアーーーーッ!!!!!!!!!!


うっひょぉぉおおぉぉお!!!!番の股は鉄板で綺麗に切れ上がった!少女時代だ少女時代!!フォトショ全開!!小汚ねぇえぇえ!!!!!!!!!!


「マ゙ドガァ゙ァ゙ア゙ァ゙ァ゙ァ゙ア゙ァ゙ッ!!!!!マ゙ドガァ゙ァ゙ア゙ァ゙ァ゙ァ゙ア゙ーーーーーーーッ゙!!!!!!!!!!」「ボム゙ラ゙ヂァ゙ッ゙!!!!!!ボム゙ラ゙ヂァ゙ァ゙ァ゙ア゙ァ゙ァ゙ァ゙ア゙ーーーーーーーッ゙!!!!!!!!!!」イタイイタイヨォォオオ!!!!!


激痛にのたうち回る番。間髪入れずに私は番の脇にV字の鉄板を全力で押しつけた。おらぁ!!おら!!おら!!おらぁあぁあああっ!!!!!!!!!!


「ボギャアァアァアーーッ!!!!!!ボギャアァアァアァアアァアァアァアアーーーーーーッ!!!!!!!!!!」「マ゙ギャアァアァアーーッ!!!!!!マ゙ギャアァアァアァアアァアァアァアアーーーーーーッ!!!!!!!!!!」ノタウチマワリ!!!!!!!!!!!!


うん!見事なモデル体型だ!そんなに涙を流し絶叫して感激してくれるなんて嬉しいよ!!さあ仕上げに小顔にならないとね!私は今度はU字型の鉄板を同じ要領で番の
顔に押し付け一気に力を込める。うらららららーっ!!!!!!!!!!!!!!!


「ボッ!!!!!!!! ァ゙…………」「マ゙!!!!!!!! ェ゙…………」


「あ…」


「」「」


し、しまった…。いくら生命力の強い糞虫でもヘッドショットは一撃だった…。あまり苦しませず楽に逝かせてしまった…。はしゃぎすぎてまたやってしまった…。
やはりこの糞虫どもは侮れない…。糞虫を制圧していたつもりだったが心は糞虫に支配されていたわけか…。くやしぃ…次だ!次!! あ…


杏子「………」

  「………」

杏子「ファ……」スタスタスタスタ…

  「………」


あの女の子だ…。ポニーテールと八重歯が可愛らしいお嬢さん。この公園でよく見かける。てかここに住んでいるのか?おいおい大丈夫か?日本…。
あ!やっぱりそうだあんな所に寝床が…。いや…結構快適そうだな…。しかし夏は暑いし冬は寒いだろ…。
このポニーテールの少女。このほ虐のメッカに住居を構えているのにも関わらず、ほ虐に一切の興味を示さない。先程私にしたように、ようやるわ…というような目で
呆れ気味にプレイヤーを眺めるのみだ。楽しいのにな…。


杏子「うっ!うわぁあぁあぁぁぁあぁぁあーーーーーーーーっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


うおっ!びっくりした。なんだいきなり…。あ!


「ホビィッ!!!!ホ、ホビャァアァアァアァァアーーーーッ!!!!」ミ、ミツカッタァアアァアアーーーッ!!!!

「マディョオォォオォオーーーッ!!!!!!!!ホムラチャンッ!!!」ニゲルヨ!! ホムラチャン!! コドモタチ!!

「ミャドォ!!ミャフゥッ!!」「ホミャッ!!ホミャッフッ!!」ベチャベチャ グチャニチャ
496 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/28(土) 19:05:09.80 ID:L9i/BFKCo

寝床に少女が置いておいたポッキーを糞虫一家が盗み食いしたらしい。逃げる糞虫。意地汚く尚もポッキーにしゃぶりつく糞虫の仔達。なんなく家族そろって少女に捕獲された。
マジなんなのこいつら…。


「ホ、ホ、ホ…ホヒィィィィイイイ…」「マジョ……マ……ホ、ホムラチャ……」「ホミャァァァアァア…」「ミャドォォォオオオォ…」ガクガクブルブル…


杏子「ハァアアァアアアァ……」ガックリ…


糞虫一家は細い木の枝を、服の背の部分にうまいこと通され横一列に洗濯物状態で吊るされた。それを見て少女は深い溜息をつく。多分あのポッキーが今日の夕食だったのだろう。
寝床でゆっくり食べるつもりが糞虫に集られて…かわいそうに…。少女は見るも無残なポッキーに目をやる。汚い食べ方だ。チョコはベチャベチャ。クッキーは唾液でふやけている。
糞虫一家なら一本ありゃ充分だろうに。文字通り虫食い状態だ…。いつもシラケ気味な少女の目に怒りが感じられる。少女はポッキーの残骸を一箇所に集めて火を点火した。

メラメラメラメラ…


「ホ……ォ……」「マ……ジョ……」「ホ……ミャ……」「ミャ……ド……」


火はいい具合に燃え盛る。少女は更に燃料をくべ、炎を保持した。そして一際長い鉄の串を取り出した。バーベキューなんかで使うあれだ。まさか…あ…やっぱり…。


杏子「〜♪」


「ミ゙…ャ゙…ァ゙…ドォ゙ォ゙オ゙オ゙ォ゙ォ゙オ゙……ミャガァァァァアァア…!!!!!!!」ミチミチミチミチ… ブチャァアァァアァァアアーーッ!!!! クシカンツウ!!

「ホビャアアアァァアァァァアァアァアアァアーーーーーーーーーッ!!!!!!!」「マドォォォオォォォオォォオオオォーーーーーーーーッ!!!!!!!」「ホミャァアァァァァァアァァアアーーーーーーーッ!!!!!!!!!」ポロポロポロポロポロ ジタバタジタバタ


仔まどが串刺しになって行く。それを見て泣きながらもがく宙吊りの糞虫一家。お、次はほむほむか。


「ボ…ビ…ィ゙…イ゙ィ゙…イ゙ィ゙イ゙ィ゙ィ゙イ゙……マ゙ドガァァァァアァア…!!!!!!!」ミチミチミチミチィ…!!!! ブチュチュゥゥゥウーーッ!!!! クシザシカンツウ!!

「ホムラチャッ!!ホムラチャッ!!ホムラチャァァァアァァアアーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」「ホミィィィイイーーー!!!!!!!!ホミィィィィィイイィイィーーーーーーーーッ!!!!!!!!!」ポロポロポロポロポロポロポロポロ


で、もってまどまど。最後に仔ほむだ。


「マ゙…ギ…ィ゙…ャ゙…ア゙ァ゙ァ゙ア゙ァ゙ァ゙ア゙……ボムラヂァアアァア…!!!!!!!!」「ボ…ミ゙…ャ゙…ァ゙…ア゙…ア゙ァ゙ア゙ァ゙ア゙……ホミァァアァア…!!!!!!」ブチブッチュブチュチュゥゥゥウーーッ!!!! クシザシカンツウ!!


綺麗な糞虫一家の串刺しが完成した。皆、性器から突っ込まれ口まで貫通させられ、同じ方向を向いている。間抜けだ。間抜け極まりない。糞虫達の涙に溢れた目は少女に
向けられ。こう訴えている。どうしてこんな酷い事をするの…?と…。いやいやいやいや!!そんなのお前等が少女のポッキーに集ったからに決まってんだろ!!少女は
やむを得ず、おまえら一家を夕食にする事にしたんじゃないかよ。だいたいどうしてこいつらは、無関心な少女まで敵にまわすかね?これは天性のものか?全く救えない…。
少女は糞虫一家の串刺しを火にクルクルと炙りだした。


「ボギャァアァァァァァアァァァァァアーーーーーッ!!!!!!!」「マギャァァァアァァァァァアアーーーーーーーーッ!!!!!!!!」「ミ゙ャァアァァァァアァアァアアーーーーッ!!!!!!」「ミ゙ィィイイィィイィイイーーーーーッ!!!!!!」アツイヨォォォオオ!!!!! ポロポロポロポロポロ


あ、この際だ。みなさんにほ食の今について説明しておこう。私は会社の同僚なんかによくこう言われる。「見滝原ってほむほむって小動物食べるんだろ?」と。
結論を言うと 食 べ な い だ。
え?有名なんじゃないの?だって?うん…まぁ…多少はな…。あれである。東京の佃島なんかに行くと、今でも蝗の佃煮が売っている。あれに近い。東京の下町で生まれ育って
も昨今、好んで蝗の佃煮を食べる人間は殆どいない。その程度のものだ。更に言うとほむほむやまどまどは戦中戦後の貧しく辛かった頃の事を思い出すと、お年寄り程敬遠する。
そもそも元から不衛生極まりないうまくもないこの糞虫を無理して食う理由なんて現代社会で全く無いのだ。お分かり頂けたであろうか?少女の深い溜息はそう言う理由からである。
497 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/28(土) 19:05:40.49 ID:L9i/BFKCo

「ホ…ビャ…マ…ド…カ…ァ…」「ホ…ム…ラ…チ…ャ…」「ミ…ィ…」「ホ…ミ…ャ…」コンガリ ホカホカ ムシノイキ…


とかなんとか言ってる間に糞虫の串焼きが出来上がったようだ。出来は完璧のようだが、少女はそれを微妙な顔で眺める。そして一番上の仔ほむに齧り付いた。


「ミ゙ッ゙!!!!!!!!!!!!」アタマクイチギラレ!! シボウカクニン!!

「ア゙…ア゙…ァ゙……」「マ゙…マ゙…マ゙ァ゙…ド……」「ミャ………」コホムチャン…… ポロポロポロポロポロ


しかし、この糞虫達の生命力は大したものだ。串刺しにされ、火でこんがり焼かれてもまだ生きている。頭を食いちぎられようやく息絶えた。仔ほむを平らげた少女は
より一層微妙な表情になり、また深い深い溜息をついた。


杏子「ハァアァアアァアー………。………。いや…駄目だ…。」ガブリ!!


「マ゙ッ゙…!!!!!!!!!」クイチギラレ!! シボウカクニン!!

「マ…ドカァ…マドカァ……」「ミ…ャ…」ポロポロポロポロポロポロポロポロ

「ボッ゙…!!!!!!!!!」「ミ゙ャ゙ッ゙…!!!!!!!!」クイチギラレ シボウカクニン!!


糞虫一家は少女の胃袋に収まった。完食後、少女は深い深い溜息をまたつくと、ゴロンとそのまま横になってふて寝してしまった。が、私は彼女が途中食べるのを辞めるのを
思いとどまったのを見逃さなかった。食べ物を粗末にするのが嫌だったのだろう。なかない良い子じゃないか。今度ポッキーを一箱こっそり寝床に置いておいてあげよう。
おっと、少女の見事な料理の腕に見入ってしまって、自分のやる事を忘れていた。次だ次。いたいた。


「マドォォォオォオーーーーーッ/////マドッマドッ/////ホムラチャァァァァァーーーーーーーッ////////」バコバコバコバコバコバコバコ!!!!

「マドカァアァァアッ/////マドカマドカァァァァアァッ/////マドカァァァアァーーーーーッ/////////」アヘアヘアヘアヘアヘアヘアヘアヘアヘアヘ/////


交尾してやがる。全く所構わず、節操もなく、仔を育てる能力もなく、全くもって腹ただしい!!私は交尾中の番を怒りを抑え軽く蹴り飛ばした。


「マギョォォォオォォォオォッォオォーーーーーーーッ!!!!!!!」「ホビィィィィイィィィィイイィィーーーーーーーッ!!!!!!!」ゴロンゴロンドテーーンッ!!


ゴロゴロ転がりながら横転する番。痛がっているが繋がったままだ。


「ホ、ホビャァァァァアーーッ!!!!ホビャッ!!ホビャアァァアァァーーーーッ!!!!」「マギョギョォォオ?!?!?!?!マギョォォォォオォォオオーーーーーッ!!!!!!」ニ、ニ、ニ、ニンゲンダ!!!ニゲロォォォォオオッ!!!! ヨタヨタ…ドテーン!! ヨタヨタ…


繋がったまま逃げようしてやがる…。マジこいつら遺伝子に傷がありまくりなんじゃないのか?おっと連続で不本意に終わってるわけで…ここはクルーにインテリジェンスに
エアを決めないとな!!よし!!ちょっと趣を変えてみよう!!


「ごめんごめん!待ちなよ。ちょっとまどまどに用があるんだ!」


「ホビャァ…? マドカァ…?」エ? マドマドニ…? 「マドォ…?」ナンダロウ…?


「あらためてゴメンよ…。考え事をしててさ、足元に君等がいるのに気づかなかったんだよ。で、ちょっとまどまどに話があるんだ。」ヒョイ
498 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/28(土) 19:06:32.56 ID:L9i/BFKCo

「マギョギョォッ!?!? ホムラチャンホムラチャァーーン!!!!!」アッ!! ハナシテー!! ジタバタ!!

「ホビャァァァァァアァァーーーーッ!!!!! マドカァーーッマドカァァァッァアァアーーーーッ!!!!!!」マドマドヲハナシテッ!!! ピョンピョンピョン!!!!!


「おいおい。そんなに騒がないでくれよ。本当に、本当にちょっと話があるだけなんだ。何もしないよ!!凄く大事な話で、ほむほむには今は教えられないんだ。だから
 ちょっとまどまどに頼みたいんだよ。内容は後でまどまどから聞けばいい。本当に本当にそれだけだ!!誓うよう!!」


「ホ、ホムゥ…?」ホ、ホントニ…?

「マジョォ…マド……」ナンダロウ…チョットキニナル…


「ほんのちょっとほんのちょっとなんだ。ほむほむはここで待っていてくれないかな?頼む!このとおり!!」


「マドォ…ホムラチャン!!」チョットイッテクルヨ!!

「ホムゥ…マドカァァア……ホムホム…」マドマド…ハヤクカエッテキテネ… グスン…

「チィヒヒ♪ティヒヒヒヒ♪ホムラチャン♪」ダイジョウブ! シンパイシナイデ♪


「ありがとう!ごめんよほむほむ。すぐ終わるからね!!さぁまどまどちょっとこっちへ。ニヤリ…。」


「ホムーッ マドカァーーーッ」キヲツケテネー!

「マドーマドドー♪」テェフリフリ


「ヒソヒソ…さぁ早速話すね。ほむほむが心配してるから手短にね。実はまどまど…。君を飼いたいんだ…。」


「マギョギョギョギョギョギョォォォォォォオォォォオオーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」エエェエエエェエエエッ!!!!!! ホントウニッ?!?!?!?!?!


「ヒソヒソ…あぁ…ホントさ。君はこの辺を見渡す限り、一番の美まどだからね!!人目で気に入っちゃったよ♪ プッ…クスクス…」


「マドォォオ…/// ティヒヒヒヒヒッ♪」ソレホドデモ…///


「でもね…一つだけ問題があるんだ…。飼えるのは君だけなんだよ…。番のほむほむとはお別れしてもらう…。」


「マギョッ?! マドドドドォ……」エ…ソンナ…


「ちゃんと理由があるんだよ…。家にはもう既にりぼほむがいるんだ。そろそろ適齢期でね…。君をお嫁さんにって思ったんだけど… くっ…バフンッ…」


「マギョギョォォッ!!! ホムラチャ…」エッ?! リ、リボホム…?!?!?!?!


「あぁ…なかなかの美りぼほむだよ。どうするまどまど?家にお嫁にきてくれるかい…?」


「…………」


「って、無理だよね…。大事な番がもういるもんね…。すまなかった…。ごめんよ変な事を聞いてしまって…この話は無しだ。本当にゴメンよ…さぁほむほむの所に戻ろう…」
499 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/28(土) 19:07:00.39 ID:L9i/BFKCo

「マジョッ!!マジョッ!!マドドドドドドドドドドドドドォォォォォォオオォオォォオオオォォォオオッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」マッテ!! イク!! イクヨ!! イヤオネガイシマス!! ゴシュジンサマ!!


「本当かい?やったー!!!うれしいよまどまど!!じゃあ今の番にお別れを言いに行こう。こういうののコツはね、徹底的に突き放すんだ。いつまでも君の事を引きずったら
 番のほむほむは前に進めなくなっちゃうだろう?ここは悪役に徹するんだ。」


「ウェヒィーッ!!ウェーヒヒヒヒヒヒヒィwwwwwwwwwwwwwww」ワカッタヨ!! ゴシュジン!!


「うんじゃあ。ほむほむにお別れを言いに行こう!(ぶっはwwwwよく耐えた俺wwwwマジ吹き出しそうになったわwwww)」


「ホ、ホムゥゥーーーーッ!!マドカァーマドカァー!!」アッ! マドマドオカエリ!! ヒドイコトサレナカッタ? グスン…

「………」

「マドカァ?」

「テヒィィィィヒィーーーーーッ!!!!!」ボコッボコォッ!! ハラパンレンダ!!

「ホゲェエエェエエェエエェエエェエエェエエエーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!」ビチャビチャビチャ!! リバースアンドウズクマリ!!!

「ウェーヒヒヒヒヒヒヒヒヒィィィィwwwwwwwwwwww」ガッスガス!!! ガンメンフミツケマクリ!!!

「ホギャ!!ホギィッ!!ホビャァァァァァァァァアァアアアーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!」

「マッ!!!!」ペッ!!!

「ホビィッ!!」ベチャァア!!!

「マドド!!」シネクソムシ!!

「ア゙…」ポロポロポロポロポロ…

「マドオ〜♪マドドォ〜♪」ゴシュジーン♪ テテテテテテテ♪


「よく頑張ったねまどまど。さぁお家へ帰ろうか!じゃあほむほむそういうわけなんで。」


「マドォ〜マドドォ〜♪」ゴシュジンゴシュジーン♪ スリスリ…///

「ア゙…マドカァ…マドカァ……」ソンナ…マドマド… ポロポロポロポロ…


別にフル凹にしろなんて一言も言ってないんだが…。私まどまどを肩に乗せその場を後にした。糞虫が頬をスリスリして甘えて来やがった。鳥肌が立つ。いや…まだだ…。
ここは堪えろ。冷静になれ。そう言い聞かせ私は池の鉄柵の前まで来た。良く頑張ったぞ。ポジションも絶妙だ。まだ、愛するまどまどの姿がほむほむから確認できる位置だ。
よし!!コレは何気にかなりの高難度のエアだぞww いくぞ!!!私はまどまどの両足を鷲掴みにするとそのままなんども池の鉄柵に叩きつけた。
500 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/28(土) 19:07:40.98 ID:L9i/BFKCo

ガンガンガンガンガンガンッ!!!!!!!!!!!


「マギャァ!!マギィィ!!マギョォォ!!マデェアァ!!マギャァァァアァァァアァァァァァアアァァァァァァアアァァァーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」イタイ!!イタイヨォォォオ!!! ゴシュジン!! ゴシュジーン!!!!!


第一エア成功!!まどまどが鉄柵に叩きつけられる音で、池の鯉が大量に集まってきた。そこへまどまどをいーーーーんっ!!第二エアだ!!!そりゃ!!! ボチャン!!


バシャバシャバシャバシャバシャバシャバシャッ!!!!!!!!!!!!!!!!


「マギャアアアアアァァァアアァアアァアアァァアアアーーーーーーーッ!!!!!!!マギャァアッ!!!!!ホムラチャッ!!!!ホムラチャッ!!!!!ボムラヂァァァァァアアァァアァァアァァァァァァァアーーーーーーーーーーー!!!!!!!」タスケテ!! ゴシュジン!! ゴシュジーーーーーン!!!!!


誰が御主人だボケ。ゾンビのように群がる鯉に啄まれる糞虫は必死に私に助けを乞う。誰が助けるか汚物。あ?りぼほむ?んなもんいねーよ。鯉さんお腹いっぱい食べてね♪
物凄い勢いで、まどまどはまどまどの形を失っていく。ごらんよほむほむ!愛するまどまどが鯉に食いちぎられているよ!思う存分絶望するがいい!そして大丈夫だよ!
君もすぐに同じ所に連れて行ってあげるから!さぁ泣け!!叫べ!!絶望するがい!!って…あれ……ほむほむいない……確かにそこにいたのに……。
瀕死だし、ドン臭いしで、見えない所まで移動なんて無理だし…。


「ボオォォォォォォオオギャァァアァアアァアァアァァァアアァァアアアアアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」アシガァァァアアアアァァアァァァアアアッ!!!!!!!!!!!!!! ポロポロポロポロポロ


え?叫び声…。いったい…あっ!さっきのほむほむ…あの少女は…。

まどか「なんで…?ねぇなんでほむらちゃんを馬鹿にするの?調子にのっちゃったの?駄目だよ!こんなの絶対…絶対おかしいよ…!!」ズルズルッ!!!!!!!


「ボギャァアアァアァアァァアアァァァァァアアァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」イタイ!! イタイヨォ… ポロポロポロポロポロポロポロポロ

「ホムラチャンホムラチャン!!!!」「ミャドォォォオ!!!!ミャァァアアァア!!!!!」「ホムラチャーーーーンッ!!!!!!!」「マドォォォオオ!!!!ホムラチャーン!!!!!」「ミャァアァァアアーーーッ!!!!」ポロポロポロポロポロポロポロポロ


またあの子か…。エスカレートしてる…。今日は野菜の皮むき器を持ってほむほむの黒タイツを削ぎ落としてでっかいボウルに放り込んでいる…。ご丁寧にエプロンに三角巾
まで被って…まぁかわいいけどな…。以前は無理やり脱がすだけだったんだが…。足元には家族と思わしき大量のまどまどと仔まどが泣き叫んでいる。
黒タイツを剥がされたほむほむは家族めがけて投げ落とされる。どうもこの少女。ほむほむの黒タイツがどうしても許せないようだ。証拠にそれ以外には目もくれない。
ターゲットはほむほむと仔ほむの黒タイツのみだ。私と同じ趣味……ではあるが……なんか違うような……。


「ア゙ァ゙………マド……カァ……マ゙………」ポロポロポロポロ… ヒクヒク… ガクリ…

「ホムラチャン…? ホムラチャァァアアァァアァアアァァアァァアアァァァアアーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!」「ホミュラチャァアァアッァァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!」エ… ダ、ダメェェエエェエエーーッ!!!!!! ポロポロポロポロ…


少女の足元でたくさんの母子家庭が誕生し、娘や姉や妹がいなくなっていく。残されたまどまど達。これはかわいそうだ。見ていられない。よし行くか。私は少女の足元の
まどまどの群に手を伸ばした。因みに少女は作業に夢中で私の事なんかに気づかない。若者の集中力は凄いな。
さてと…あったあった。会社から持ってきた事務用ハサミと…。ジョキン!!バチンッ!!
501 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/28(土) 19:08:40.89 ID:L9i/BFKCo
「マギョッ?! マギャァァァアァァァアァァァァァアアァァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!マ゙レ゙ロ゙ォオォォォオオーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!グェエェエエェエエエエエーーーーーーーッ!!!!!!!!」

「ミャラァァアアァアァァァァァァァァアアーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! レェエエエッェエエェエエエーーーー!!!!!!!!!!!!グェエエエエェエーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!」


私はまどまど達の下唇と舌を次々と切断して行ってあげた。激痛によってドン臭い番の死という悲しい出来事を紛らわせてあげたっかったのだ。
あ、そうそう、私はよく人から「 優 し す ぎ る 」という欠点を指摘される。第三者から見ればそういうふうに映るのかな?まぁ、間違っていないのかもしれない。
現に理由のもう一つは、少女の苦痛を和らげる為だ。この糞虫が ホムラチャン! と発する度に少女の苛立ちや焦燥感が増しているように見えたのだ。確かにむかつくよねこいつらの
鳴き声。ここまで無駄なく人の神経を全身で逆撫できるなんてあるいみ芸術品だわおまえら。私は少女と一緒に作業に勤しんだ。


「ホゲエッ!!!!!ホゲェェエエェエエェエエェエエエェエエエエエエエェエエエエーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」クロタイツソガレ!!!!!!!!!!!!!

「ボミャッ!!!!!!!ボミャァァァアァァァアァァァァアァァァァァアアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」クロタイツソガレ!!!!!!!!!!!!!!!

「マギェェエッッ!!!!!!!!!!マゴッォォオップッ!!!!!!!!!!!!ゲェェエエェエエェエエェエエエッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」シタクチビルトシタキラレ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

「ミャギィエエエェッ!!!!!!!ミャゴォォオップッ!!!!!!!!!!!!!ミィゲェエェエエエェエエエエッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」シタクチビルトシタキラレ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


作業をしていてある事に気がついた。私のスキルはこんなに高かったか?こんなに手際が良かったか?はっ!そうかそういう事か!!みなさんはテニスをやったことがある
だろうか?まぁ競技としての試合ではなく、遊びのラリーを想像してほしい。学生時代私と友人どちらもテニス未経験者同士ではラリーはろくすっぽ続かなかった。だが
そこにインカレに出場した友人が加わるとそれは一変した。違うのだ球の回転の質が。素人の私が気持よく打ち返せるのだ。そして勘違いした。私はテニスの才能があるんじゃ
ないかと…。

まどか「おかしいよ…こんなの絶対おかしいよ……ブツブツ……」ズリッ!!!ズリリリリッ!!!


「ホビャァァァァァァァァアァアアアーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!マドガァァアアァァァァアァァアァァァアアァァアーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ポロポロポロポロポロポロポロポロ


「……」ジョキンッ!!パチンッ!!!!


「ボムラッチャッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!マゴェェエェエエェエエエエェエエェエエエェエエエエェエーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ポロポロポロポロポロポロポロポロ


この少女。何気に相当のスキルの持ち主なのだろう。この私がこんなに上手に虐待ができるなんて…/// ひょっとして私はほ虐の才能があるんじゃないか?いや!いかんいかん
思い上がりだ。今、私がこうして素晴らしいアタックを決めているのは、少女に多くの部分を依存しているからだ。サポートに徹しよう!!
それにしても楽しい!!!!!試合で無双する一流のプロアスリートの気分はこんな感じか?などと考えながら私は作業に没頭した!!たまんねーっ/////


「ホギャァアァァァァアアァアアアァアーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!」「マドカァァァアァァアァアーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!」「ホビィィィィイイィィィィイイィィィイーーーーーッ!!!!!!!!」「ボミャァァァアァァァアァァーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!」

  「ボムラヂャッ!!!!!!ボムラヂァァァァァーーーッ!!!!!!!!!!!!!」「ミ゙ャロ゙ォォォォオオォォォオーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!」「マギェエェエエェエエェエエエーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!」



「おかしいよ!おかしい!絶対おかしい!!こんなのぜっ…………。………????………ペコリ……」

「……………ペコリ………」


球切れだ。楽しい時間は終わってしまった。全ての糞虫の黒タイツを剥ぎ、下唇と舌を切断し終えた時、私と少女の目が初めて合った。お互い黙って会釈だ。ペコリ…
ボウルは黒タイツと舌と下唇で満たされている。しかしでかいボウルだな。この子が一人で運んできたのか…?辺りを見回す。一面に瀕死のほむまどと死体が転がっている。
とりあえずそれらもボウルに集める事にした。


「ギ…ギ…ギ…マド…カァ……」「ホビュ…レ…テァ…」「」「」「」「」「」「エ゙…ェ゙エ゙……」「ボ…ビャ……」「」「」「」「」「」「」「」シシルイルイ…


ボウルが山盛りになった。結構な重さだ。少女と二人で担いで邪魔にならないように端に寄せる。とりあえずこれでよしと…。これも後で片付ける事になる。


まどか「………」ペコリ…

「………」ペコリ…


ひとしきり作業が終わった所で、少女は深々とお辞儀をして向こうへ行ってしまった。これはご丁寧にどうも…。私もお辞儀で返す。礼儀正しい良い子だな。親の躾が
行き届いているのだろう。はぁ…楽しかった…。今度見かけたらまた一緒にやってもらう事にしよう。さぁ次だ次!!次もやるぞぉっ!!!ん……?
502 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/28(土) 19:09:29.24 ID:L9i/BFKCo

「ミャロ……ミャ……」「ホミュゥゥ…ホミャァ……」オニャカチュイタヨォ…… ポロポロポロ……

「ホムゥ…ホッ!!ホムゥゥゥゥウー…………」シィーー シズカニ……ミツカルヨ……

「マドォ…マドォォ…」ガマンシテネ… ナデナデ…

「ミィ……」「ミャ……」シクシク…

「ホムム……」「マドド……」「マドォ…」「ホムゥ…」スグイナクナルヨ…シズカニ…


今、私の右横に位置する草むらにほむ一家が隠れている。いや…この家族だけではない…。群だ。本人達は隠れているつもりだろうが、臭い匂いでバレバレだ。てか丸見え。
狙いは私の左側に位置するゴミ籠だな…。ニヤリ…よし!こいつらが次のターゲットだ。
因みにほむほむまどまどは臭い。非常に臭い。排泄の際ほむほむは黒タイツにまどまどはフリフリ謎下着にベッチョリと糞尿が付着するからだ。本人達にはそれがセックス
アピールになっている模様だが、人間には不快極まりない。糞虫と呼ばれる所以だ。

「わーゴミ箱がいっぱいだー片付けないと(棒)」


「ホ、ホビャ…」「マギョ…」「ホミャ…」「ミャド…」「ホムゥ…」「マドォ…」「ソンナノッテナイヨォ…」ソンナ… ションボリ…


私はゴミ籠の中のビニール袋の口をギュッと結び、集積所のコンテナに投げ込んだ。この集積所。鉄壁の害獣対策されており、漁るのは無理だ。そしてまっさらのゴミ袋を何枚か
集積所から持ってきてゴミ籠に被せた。


「うん!街の美観が保たれ気持ちがいいやー(棒)」


「ホミィ…ホミィィイ」「ミャドォォオ……」シクシク… 「ホ、ホムゥ…ホムゥー…」「マドォ…」ガマンシテ…コドモタチ… ナデナデ…


「あー良い事したらお腹がすいたなー。そういえばアンパンがあったんだ!いただいきまーす!(棒)」


「ホムゥッ!」「マギョォッ!」「ミャァァアァア!!」「ホミィィイイ!!」ヨダレダラァ〜・・・・


クククク…草むらの群はアンパンに釘づけだ。こいつら甘いものが大好きだからな。てか人間の食べ物を好むって事自体が言語道断だ。制裁が必要だな。


「うーんやっぱりお腹がいっぱいだぁ。一口しか食べてないけど捨てよう。さぁ早く帰らないとー(棒)」スタスタスタ


「ホム…」「マド…」「ホミュ…」「ミャド…」「ホホ…」「ウェヒ…」「ホヒュ…」「チヒ…」


私はあんぱんをゴミ籠に投げ込みそのままスタスタと早足で物陰に隠れた。このままジッと少し待つ。確認?そんなものしなくてもわかるんだよ。まぁ見ていてくれたまえ。


「ホムゥゥゥウウッ!!!!!!ホヒョヒョヒョヒョヒョヒョヒョwwwwwwwwwwwwwwww」「ウェヒィィィイイwwwwwwwwwwwウェヒ!!ウェヒィィィイイイwwwwwww」「ホミャァァアァァアアwwwwwwwwwwwwwww」「チィヒヒヒヒヒィwwwwwwwwwwwwwwww」


糞虫の群の歓喜の声がここまで響いてきた。な?大丈夫だろ?もうこうなると連中は馬鹿なので横でその様子を逐一観察しても気づかない。あんぱんに全てがロックオンされて
他の事に全く気が回らなくなるからだ。じゃあゆっくり観察するとしようか。

503 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/28(土) 19:10:03.17 ID:L9i/BFKCo

「ホムゥッ!!ホムホムゥッ!!」イッテクルヨ!! エッヘン!! 「ウェヒーッ♪ ホムラチャンホムラチャン♪」ガンバッテ!! 「ミャロォ〜♪」「ホミャァ〜♪」ママタチカッコイイ!!「ホムゥッ!!ホムホム!!」ミンナイクゾーッ!!「ホムーッ!!!!!!」オオーーッ!!


家族の熱い歓声を背に群のほむほむ達がゴミ籠を登って行く。網に手を掛け必死だ。これも家族の為か…ご苦労さん。総勢20匹くらいかな?最後の一匹が登りきり籠の中へ
入って行った。


「ホムムゥゥゥゥウーーーー!!!!!」トッタドーーッ!! 「ウェッヒィーーーッ♪ホムラチャンホムラチャン///」ステキ…/// クネクネ…/// 「ホミャァ〜!!」「ミャロォ〜!!」ママタチカッコイイ♪


はい登場の合図いただきましたー♪私はゴミ籠に近づくとゴミ袋の口をギュッと縛った。糞虫大量にゲットだぜ!!!!!


「ホムゥッ?!?!」「ホ、ホビャァッ?!」「ホビィッ?!」「マ、マドカァッ?!」 「マギョッ?!」「ホ、ホムラチャッ?!」「ホミャッ?!」「ホミィッ?!」   


「フハハハハハハハハハハハッ!!!!!!!!」ダダダッ!!


「ホムラチャーン!!!!」「ホムラチャホムラチャーン!!」「ホミュラチャーン!!」「ホミャァァアァアァーーッ!!」


私は袋を持って駆け出す。大切な番、母親が一瞬にして囚われ、残されたまどまどと子達は私を必死で追いかける。が、距離はどんどん開く。当たり前だ。よし!これでいいだろう。
私は一本の街灯の前で立ち止まった。
見とけや!これが30代サラリーマン既婚子持ちの大回転打法じゃああああぁぁああぁっぁーーっ!!!!!!!うるぁぁあぁあぁぁぁああぁああっ!!!!!!!!!!!


カァァアアァアァァアアァァァァァアァアァァアアアァァアアアーーーーーーーーーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


「ボォォオォォオオオォォォオーーーーーーーーギャァァアアァァァァァァアアァァァァアーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!」「マドォォォォォォオォオーーーーーーーーーガァァアァァァァアアァアァァアアアーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!」

  「ホォォオオオォォオォォーーーーーービィィイイィィィイイーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」「ボォォォオオォォォーーーーービャァァアァァアアァァァァァアアアーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


逆回転じゃぁぁあぁぁぁぁーーーっ!!!!!!!!!!!!!! そぉぉおおぉぉぉぉぉぉーーーーーーーーーーっ!!!!!!!!!!!!


カァァアアァアァァアアァァァァァアァアァァアアアァァアアアーーーーーーーーーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


「ボォォォオボィィィィギャァアァァアアァァァァアァァァァァァァァァアアァァァーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」「マ゙ァ゙ドドドドドオッォォォォォオオォォォォオオガァァアァァァァァアアアーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

  「ボォォォギィィィィィィイイイィィィィイィイィィィィイイィイィィィイーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」「ホォォォォォオオオォビビィィィィャァアアァアアァァアアァーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ふぅ……///  中確認  ガサッ…


「ア゙ァ゙……」「ホ…ビャァ……」「マ…ドカ…ァ…」「ェ゙……」「マ゙ド……カァ……」イ、イタイヨォ…… ポロポロポロポロポロポロポロポロ…


うん!糞虫の血液、糞尿、涙、肉片で中はいい具合にぐしゃぐしゃだ!! だ が ま だ 全 て 生 き て い い る ! !いいぞ俺!!!!!!!!! 
さぁお次は、まず靴を脱ぎます!んでもう一枚ビニール袋かぶせて2重にします。で、中の空気を出す。うはwwwwwwくっせえwwwwww そして地面に置きます。

タップダーンス!!!!!!!!!!!軽やかに!!綿毛のように!!今私はアポロ・シアターで頭角を現す黒人の少年だ!!未来のスーパースターだ!!!!!!!


スタンッ!!スタタンッ!!スタンスタン!!スタタタタタタンッ!!スタンッスターーーーーーーーーーーーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


「ボギィッ!!」「ホギャァッ!!」「ホビャァッ!!」「ホビィッ!!」「ホゲェッ!!」「ホゴォッ!!」「ボピィッ!!」「マドォッ!!カァッ!!」「マッドッ!!カッ!!」「ホベェエッ!!」「ホボォオッ!!」「ホビャァアァァアッ!!!!!!」
504 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/28(土) 19:11:42.27 ID:L9i/BFKCo


スッターーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ!!ビシィッ!!!!(決めのポーズ)


「ホビャァアアァアァアァアァァァァアアアァアアァァァァァアアアアアアアアァァァァアアァァァアァァァアアァァアアァァァアアァァァァアアァァアアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


はぁはぁ…/// 決まった…/// 中確認  ガサッ…


「」「」「」「」「」「」「」「ェ゙…」「ァ゙…」「ホビ……」「」「」「」「」「」「」「」ホムミンチ…


ククククク… 靴を脱いで即死をさせないとは私も成長したものだ。そして私の計算だとこの袋を広げて見せつけながら後ろを振り返ればまどまど達が丁度追いついている筈…
変わり果てた番を見て絶望するが良い。そして次に袋に入るのはまどまど…おまえらだ。仔達が到着する頃にはおまえらもミンチだwwwwwwそして仔達で同じ事の繰り返しだ。
ここまで計算しているとはみなさんも思わなかったろう?
さぁ、その絶望と悲しみで歪んだ顔を間抜けな叫び声を堪能してやろう!!おりゃっ!!どやっ!!どやねんっ!!!!!クルッ!!クパァッ!!
私は素早く踵を返し、袋の口を一気に広げた。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


おい…またいないぞ…


「マァアァァアァアアァアアァアァァアアァアアァアァァアアァァアギャァアアァアァァアアァァァァアァアァァアァァアアァァァァアアァアァァァアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


え…叫び声…? って、またこのパターンかよっ!!! し、しかしこの叫び声は尋常じゃないぞ!!ひょっとしたらまさか…ウィザート級の…えっ?!つ、机??????
い、椅子?!?!?!? 断裁器?!?!?!?!?! あっ!!!!!!で、でたーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


ほむら「ホギィィイイッ!!!!!ホビッ!!!!ホビッ!!!!ホビャァアアァァアアァァァァアァアアアアアアアァァァァアアァァァアアアアーーーーーーーッ!!!!!」


ザシュッ!!ザシュッ!!ザシュッ!!ザシュッ!!


「マギャァアァアアァァアァァァアァァァァアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」「ボムラ゙ヂァアァアァアアァァァアアァァァァァアァァァアアァァアァァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 「マガァァアアァァァアァァァァアアアァァァァァァアァアアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」「ミャギィィイイィィイイイィィィィィィィイィイィイィイィィィイイィィィイーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

「ホミャァアァァァァアアアアーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!」「ミャロカァァアアァアアァァアアッァアーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!」ママァーーーーーーッ!!! オネーチャァアァーーンッ!!!!! ポロポロポロポロポロポロ ピョンピョンピョン!!


黒髪の綺麗なカチューシャの美少女だ。鬼神のごとしとか血の涙とかその手の活字を我々は小説や新聞等の読み物でよく目にするが、正にそれである…。が、彼女を見ていてわかった
事がある。そんな表情をしていようが美人は美人なんだなぁ…と…。この少女。さっきのエプロン三角巾のピンク髪の女の子と嗜好は一緒なのだろうが、ターゲットはまどまど
オンリーだ。そして勢いがその表情と比例し尋常じゃない…。恐ろしい…。今日はご丁寧に机と椅子持参か断裁機はあれだ…事務用のギロチン?状の奴な。しかも刃の部分は錆びて
いる。これは相当の激痛を伴うぞ…。しかもうすらでかいポリタンクが5つも…あの中全部まどまどかよ…。てかさっきピンクの子もそうだけどこれ全部家から持参してんのかよ…。
有りモノで間に合わせてる私とは覚悟も装備も段違いだ…。私の連れ去ったほむほむの仔達が少女の足元で泣き叫び飛び跳ねる。なるほど…この少女に私のまどまども捕まったのだな…。


ほむら「ホビャッ!!!ホギギギギギギィィィィイッ!!!ホギャッ!!ホギャッ!!ホギャァァアァァァァアアァァアアッ!!!!!!!」ポロポロポロポロポロ


ジャコンッ!!ジャッコンッ!!ジャコンッ!!ジャッッコーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!!


「ボムラヂァァァァァアアァァアァァアァァァァァァァアーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」「ボムラ゙ヂァ゙ッ゙!!!!!!!!ボムラヂァァァァァアアァァアァァアァァァァァァァアーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

  「マ゙ァ゙ゲェエェエエェエエエェエエァアァァアァアアァァアァアアァアーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」「ゴンナノッデェエエエエッ!!!!!!!!ナイヨォォォオォォォオオォオォォォォォォォオオォォォォオーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

「ミャァァアアガァァアアァァァァァアァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!」「ミャァアァアァアァアロォォォォォオォオカァアァアァアァアァァアアァァァーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!」ポロポロポロポロポロポロポロポロ
505 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/28(土) 19:12:14.94 ID:L9i/BFKCo

どうもこの少女。まどまどのフリフリの謎下着がどーしても許せないようである。いつもいつもひたすらまどまどを真っ二つにしている。先程の少女の時のようにサポートにまわり
たいのだが……無理だ……恐ろしくて近寄れない……。ピンク髪の女の子みたいに隙も全くないし……。
因みにだが人間のこれ程の猛攻を受けているにも関わらず、この公園のほむまどは増加の一途だった。人間軍は糞虫連合の繁殖力に完全敗北していたのである。が、この少女の出現
を境に戦況は変わった。糞虫の数は横ばいになったのである。まどまどしかターゲットにしていないのにもかかわらずだ。彼女のその恐るべき勢いを理解して頂けたろうか…。


「ホミャァッ!!ミャァロカァアアァアアーーーーッ!!」「ミャロカッ!!ミャロカァアァアァァーーーッ!!」「ミャロカァッァアァァーーーーーッ!!!」「ホミィィィイイーーーーッ!!ミャロカァアァァーーーーーーッ!!!!」ママァーッ!! オネーチャーンッ!! イモウチョーッ!! ポロポロポロポロポロ


ほむら「ホビィィイイ……あたし…あたし…まだそう呼んだ事ないのに…… ホギギギギギギギギギギギギギギギギ……」ポロポロポロポロポロ…


ザシュッ!!!ジャッコン!!!ジャコォォォォオオン!!!!ザシュゥゥウウウゥウッ!!!!!!!!!!!!!!!!


「マ゙ァ゙ギァ゙ア゙ア゙ァ゙ァ゙ア゙ア゙ァ゙ア゙ア゙ァ゙ァ゙ア゙ア゙ァ゙ア゙ア゙ァ゙ァ゙ア゙ア゙ァ゙ア゙ア゙ァ゙ァ゙ア゙ア゙ァ゙ア゙ア゙ァ゙ァ゙ア゙ア゙ァ゙ーーーーーーーーーーーーーーーーーッ゙!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 「ボム゙ラ゙ヂャ゙ッ゙!!!!!!!!!!!!!!!ボム゙ラ゙ヂァ゙ァ゙ア゙゙ア゙ァ゙ァ゙ア゙ア゙ァ゙ア゙ア゙ァ゙ァ゙ア゙ア゙ァ゙ア゙ア゙ァ゙ァ゙ア゙ア゙ァ゙ア゙ア゙ァ゙ァ゙ア゙ア゙ァ゙ア゙ア゙ァ゙ァ゙ア゙ア゙ァ゙ーーーーーーーーーーーーーーーーーッ゙!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


い、いかん!!このままじゃ少女がオーバードーズする!!下の仔ほむをなんとかしてやらないとっ!!げっ!!向こうからほむほむの大群がっ!!多分少女に連れされたまどまど
の番だろう。糞尿と涙を垂れ流しながら迫ってくる!!非常に危険な状況だ!!なんとかしないと…しかし私のスキルじゃ近寄れない……あっ!!!!!!!!!!!!!!!


「ミャロッ…ガ゙ヴィゥゥウウウゥゥウウゥゥウッ!!!!!!!!!!!!!!!!」「ミャロ゙ッッッッッッッッッガッ゙!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」「ミャロガァボォォォオォォォオオオッォオォオッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


さやか「……。ポリポリ……」ガンッ!!ガンッ!!ガンッ!!ガンガンッ!!


ビーストキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 青い髪の悪魔キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

非常に危険な状況に私が立ち往生していると、この公園で一番有名な少女が颯爽と現れた。彼女こそ伝説のプレイヤー。その逸話は小足を見てから昇竜を合わせたとか、1R目は
遊ぶとか、もう数えきれない。全てのプレイヤーの尊敬と羨望を一心に集めている。比較的イージーモードのこの公園にはあまり姿を現さない。私も目撃したのは2度目だ。
今日は本当にラッキーだ!!青髪の少女はカチューシャの少女の足元の仔ほむの顎を金槌で粉砕しはじめた。これはコロンブスの卵だ!!この発想はなかったわ!!


「ボミ゙ァ゙ゴ……」「ミ゙ャ゙……ゴ……」「ゴォ゙………」「ボ…ォ゙………」ビックン!!ビクンビックンッ…!!!! ガクガクガク……!!!


私が先程まどまど黙らせる為に事務バサミで舌と下唇を切断したのを覚えているだろうか?あれがポピュラーな方法だ。が、あの方法は舌を切断するという特性から、高い確率で
糞虫を窒息死させてしまう危険がある。より長く激しく苦痛と絶望をが基本となるほ虐という行いにおいて、それはかなりの減点対象となる。まぁそこで死なせず
うまく苦しめられるかに個人のスキルが問われるわけだが…。この少女は顎をハンマーで砕いた。その結果はご覧の通りだ。仔ほむ達はもう既にほむほむとは判別できない
うめき声を上げながら激しく痙攣している。まぁ私が真似したところでここまで見事な状況にはできないだろうが…。多分半分は頭に誤爆して[ピーーー]な…うん…。


「ホビャァアァアァアーーーッ!!!!!マドカァァアァアアアーーーーーーッ!!!!」「ホミャァッ!!ホミャァアーーーーーッ!!!」「マドカアァッ!!!マドカァァァアアーーーーーーーーーッ!!!!!!」マドマドォ!! コマドチャン!! オネエチャン!! イモウチョー!! ポロポロポロポロ


さやか チラリ… チョイチョイ


ほむほむの大群が迫る中、青髪の少女が私に目配せする。かわいいな…/// いや…そうじゃないだろ。散乱したまどまどの下半身をかたせと…。そういう事…か?


さやか ニコッ!コックリ


了解した。
カチューシャの少女のピンチに颯爽と現れたこの青髪の少女。この公園で見かける事はもう稀だ。この公園で彼女が一度プレイを始めると黒山の人集りができてしまう。
それで自重しているのだろう…。そういうのはマナー違反になるからなぁ…。でも、この少女の場合はしょーがないと思うんだけどね…。
カチューシャの少女の顔に何やら押し当てている。
506 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/28(土) 19:13:01.79 ID:L9i/BFKCo

ほむら「ホビャァ……/// マドカァ……/// クンカクンカクンカクンカ……/// はっ!美樹さやか!!私はいったい……」

さやか「……………」


錯乱状態だったカチューシャの少女が元に戻った…。いったいあれは…てか、さやかちゃんっていうのかあの青髪の女の子は…。かわいい名前だなぁ…///
さやかちゃんはカチューシャの少女の顔に押し付けていたモノで今度は石ころ包む。あれは…パンツやん…。何故パンツで少女の錯乱状態が治まったんだ…?わからない…。
今度は、そのパンツを迫るほむほむの大群の方へ少女は投げつけた。


ほむら「ホビャッ!!マドカァアーーーーーーーッ!!!!!!」ダッ!!

さやか「………………」ガシッ!!


パンツを追って走りだそうとするカチューシャの少女…。呆れ半分にさやかちゃんはそれを掴んで止めると、ポケットからもう一枚パンツを取り出した。今度は薄ピンク色だ。


ほむら「み、美樹さやか…こ、これは……。」

さやか「コクリ………」

ほむら ガシッ!!

さやか「…………////」


薄ピンクのパンツを受け取ると、感激のあまりカチューシャの少女はさやかちゃんに抱きついた…。いったいなんなんだろう…?まぁ少女の百合プレイは美しい…///
と、少女達がそんなやり取りをやっている同じ時、ほむほむの大群はどうしていたかというと、頭上をパンツが通過した瞬間色めきだった。


「ホビャッ!?マドカァーーーー////」「マドカァーーマドカァーー///」「ホミャァーーーーミャロカァーーーー////」クネクネクネクネ……///


いったいこれはどういう事だ…?ほむほむの大群がクネクネしながらUターンし、パンツめがけて走って行く。囚われのまどまど達を見捨てるなんてありえない…これは夢か…?
パンツは我々から30m位先の石段の辺りに落下した。なかなか良い肩だ…って、確かあそこは猫の集会場…あ…やっぱり…。


「フゥゥーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!」バチイイイインッ!!!!!!!!

「ボビャァアアァァアァァァアァァァアァァァアアァアアァァァアァァアァァアアアァアァアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ネコパンチチョクゲキ!!!!!!!!!!

「シャァアァアアアアーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!」ガブリッ!!!!!!!!!!

「ホゲッ!!!!!!!!!!!!!!!」アタマクイチギラレッ!!!!!!!!!

「ホギャアアァァアアァァァアァァアアァァアアァァアアアーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」「マドギャァァアアァァアアァアアァァアアーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

  「ホミャァアアァアアァァァァアアァアアァァアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!」「ホギィィィィィイイイィィイイイィィイイィィイイイーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


猫達に蹂躙される糞虫達。しかし猫の動きは美しいな。野生動物とはこういうものだろう。猫達をみて私は三国志の一騎当千と唱われた豪傑達を思い出す。糞虫達は恐怖で
涙と糞尿を撒き散らしながら半狂乱で逃げまとうだけだ。しかし、ネコ科の動物というのは狩りと生殖以外には殆どエネルギーを使わないはずなのに、この猛り具合は一体全体
なんなのだろう?やはりこの糞虫達には、何か憎悪や怒りを爆発させるサムシング・スペシャルがあるのだろう…。


「マギャァアアァァアアァアアァアアァァァアアアァァアァァァァアアーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ボムラヂァァァァァアアァァアァァアァァァァァァァアーーーーーーー---ーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ほむら「ホヒヒヒ!!ホヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒィィィイイイイーーーーーーーーーーーーwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
507 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/28(土) 19:13:29.48 ID:L9i/BFKCo

あ、断裁作業が再開された…。いかんいかん…。さやかちゃんにまどまどの下半身は片付けるようお願いされていたのだった。そのさやかちゃんだが、しゃがんで膝を抱えて
呆れたようにカチュシャーの少女を見守っている。そうか…彼女はプレイには極力参加しない方針か…。残念…そして気の毒だ…。
この公園を一大スポットにしたのはさやかちゃんだと聞いている。が、この公園でさやかちゃんを見かける事は先程も言ったように稀だ。さやかちゃんは普段どこでどんな
プレイをしているのだろうか…。きっと何処かの未開の地を切り開き、誰も思いつかない新しいエアを決めているのだろう。


まどか「エイミー?エイミーこんな所でいつも友達と遊んでたんだ…。おいでエイミーほむほむなんか噛っちゃ駄目だよ。汚いよ…って、これ…あたしのパンツ…////
ないと思ったら…。酷い…酷いよ糞虫…。あたしのパンツを盗んでエイミーとエイミーの友達を寄って集って虐めてたんだね…許さないよ!!!!!!!!!!」


「ホ、ホビャァア?!」チ、チガウヨ…!! ポロポロポロポロ… 「ホミャァアァアーーー…!!!」タ、タチュケテヨォ… ポロポロポロポロ… 「ホビィィィイイイッ!!!ホビィィイイィイィイイーーーーッ!!!!!!!!!!!!」アタマカジラレッ!!!!!!!


さっきのピンク髪の子登場。どうもあの黒猫は彼女の飼い猫らしい。そういや首輪つけてるな。例によって皮むき器でほむほむの黒タイツを剥がし始めた。


「ボギャァアアァアァアァァアアァァァァァアアァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!」「ボォミィヤァァアァァアアァァアアァァアァァァアァアアアァァアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

「ボギィィィィイイィィィィィィイイィィィィィイィィイイィィイーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」「マギョガァッァァァアアアァァァアァァァアアアアァアァアアァアアアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ほむら「ホヒョヒョヒョヒョヒョヒョヒョヒョヒョッwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」


「マ゙ギャァアアァアァァアアァァァァアァアァァアァァアアァァァァアアァアァァァアーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!」「ボォムラヂァァアァアァアァアアァァァァァアアァァアァァアアアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

「ミャァアアァアギィィィイイィィイィィィィィィイイィイイイーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」「マァジャァアアアァアァァァアアァアアァァアアァァァアアアアアアアーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


あっちもこっちも地獄絵図だ…。素晴らしい…。さやかちゃんはあっちの少女にも気づいたようである。てか、この三人と最初に合った金髪の子みんな同じ制服着てるな…。
全員知り合いなのだろうか…。あ、そうそう猫で思い出した。良い機会なので飼いほむの今について説明しておこうと思う。ほむほむやまどまどが愛玩用に飼われる。
結論から言う。 あ り え な い だ 。 ペットショップで売ってるんじゃないの?だって?あれは猛禽類や爬虫類や大型魚類の餌用だ。繁殖が楽な為にその手のペットを
飼っている人達は自らゲージでほむまどを繁殖させるのが主流になってきた。それを見て愛玩用に飼っていると勘違いした人もいるのだろう。そしてそういう理由から利益に
ならないと、ほむまどを扱わない店が殆どになってきた。


ほむら「ホヒヒヒヒヒヒヒヒヒィィイイイwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」


「ボムラヂァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ボムラヂァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ボムラヂァァァァァアアァァアァァアァァァァァァァアーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ザシュゥゥゥウウゥウッ!!!!!!!!!!!!


まどか「ウェヒヒヒヒヒヒッヒィィイイイwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」


「マ゙ドガァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!マ゙ッ゙ドガァ゙ッt!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!マ゙ドガァ゙ァアァァァァァアァァァァアアァァァァアアァァアアアアーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!」ズルッズルズルゥウッ!!!!!!!!!!!


そしてこの少女達の憎悪と怒り。ご覧の通りだ。この糞虫達には何度も言うが何かそうされざるをえない特別なものがあるのだ。親戚や会社の同僚が私の家にたまに遊びに来るのだが
その中に可愛いと言って、自らの家にこの糞虫達を数匹連れて帰る人がいる。糞虫達も大喜びでついて行く。が、2日後にはもうほむまどの話は一切しなくなる。
まぁそういう事だ。臭いし調子こくし良いことなし。それでも飼いたいというならどうぞお好きに…。


さやか スクッ


ん?さやかちゃんが立ち上がった。球拾いをしながら私もさやかちゃんが見つめる方角に目を向ける。あっ!!あれはっ!!!!!!!!!!!!!


りぼほむ「ホムッ!! ホムゥゥゥウウゥゥウウウーーーーーッ!!!!!!!!!!!!」オノレッ!! ヨクモナカマヲッ!!!! バッサバッサ!!

白まど「マドォッ!!!!マドドドドドォーーーーッ!!!!!!!!!!!」ミンナッ!! イマイクカラネッ!!!! バッサバッサ!!

仔りぼほむ「ホミャァ!! ホミャァァーーーッ!!」ニンゲンメェーッ!!!!

仔白まど「ミャドォッ!! ミャドドドォーーーーッ!!」ユルチャナイッ!!!!
508 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/28(土) 19:14:00.75 ID:L9i/BFKCo

希少種じゃないか!初めて観た!!本当に羽があって飛んで来るんだな。あーあれが外骨格の弓矢か…。
希少種。ほむまど達のガーディアン。その白い翼で空を飛び回り、外骨格たる弓矢で敵を屠る。どこまでも奪われる立場、生物の最底辺のほむまど達の最後の希望である。
現に少女達の足元でまだ生きている糞虫達は歓喜の涙を流している。まぁ確かに希少種は見滝原市が危険生物に指定している。やっかいなのだろう。殆どお目にかかれないので
私も良く知らないが…。


ほむら「ホ、ホビャアアアアアアアアアアアアアアアーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ア………」ポロポロポロポロポロ…

まどか「ほむらちゃん?ほむらちゃーーーーーーーーーーーーーん!!!!!!!!!!!!!!!!!」ダダッ!!

ほむら「まどか?まどかぁ…まどかぁあああぁああああああああぁあ………!!!!!!!!!糞虫が!!糞虫がぁああぁああーーーっ!!!!!!」ポロポロポロポロポロ…


白まどを目撃したカチューシャの少女が、絶叫して泣き崩れた。てかほむらちゃん言うのか…。それを聞いたピンク髪の少女がこちらに気づいたようだ。ほむらちゃんに駆け寄り
肩を抱いて慰めている。ピンクの子はまどかって言うのか…。どっちもかわいいなぁ…/// ともかく、白まどはほむらちゃんの触れてはいけない大切な何かに触れてしまったの
だろう。ショックって泣き濡れるばかりだ。それを見て希少種達は調子づく。


りぼほむ「ホム? ホヒョヒョヒョッwwww ホムゥゥウッwwwww」コワクテナイテヤンノwwwwwwwwwwwwww

白まど「ウェヒィーーwwwwwwwウェヒヒヒヒヒィッwwwwwww」ラクショウwwwwwwwwwwwwwww

仔りぼ「ホミュ〜♪」ダチャイwwwwww

仔白「チィヒヒヒヒーーーーー!!!!!!!!」クラエエエエーーーーッ!!!!!!


ビュンッ!!!!!!!!!!!! ガシッ!!!!!!!!!!!!


仔白「ミャギィィィィイィィィイィイイイーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!ミャガァッ!!!!!!!!!!!!!!!」ヒューーーーーン ラッカ ツカマリ!!


さやか「〜♪」


りぼほむ「ホビャァッ?!?! マドカァアァアァアアァァァアーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!」コシロチャーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

白まど「マドォォォオオォオォォォオオーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」コシロチャンガーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!

仔りぼ「ホミャァアァァアァアアァァアァァアアァァアアーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」オネエチャンガァアァアアァァアーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!


吹き矢かよ!!!さやかちゃんが発した吹き矢はものの見事に仔白まどの羽に命中。揚力を失った仔白は落下し、さやかちゃんの手に収まった。


希少種s「ホムウゥゥウウゥウゥウーーーーーーッ!!!!!!!!!」「マドォォォオオオォオーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!」「ホミュゥゥウウゥゥゥウウーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!」シロマドチャンヲカエセェエエェエエッ!!!!! ヒュンヒュンヒュン!!!

仔白「ミャガアァアッ!!!!!!ミャギギギィィィイッ!!!!!!!!ミャビァアァァァアァァアーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」グサッ!!グサッ!!グッサァアァアッ!!!!!!!!!!!


さやか「〜♪ ギロリッ!!」

希少種s「ホビャァッ!?!? ホ…ホギギギギギ……ッ」「マギョッ?!?!? コンナノッテ…………」「ホミャ……………」コウサントウコウ……


なんという事だ。さやかちゃんは放たれた矢を仔白を盾にし全て受け止めた!そして仔白の頭を掴み、希少種達を威嚇するように睨みつけると、希少種達は降参し、投降した。
哀れプラスチックの水槽に閉じ込められた。鮮やかな手さばきだ。噂を聞きつけたのか、ギャラリーが増え始める。みんな自らのプレイを辞め、さやかちゃんが何をするのか
見学に来たのだ。プレイヤーだけではない。希少種が現れたと聞きつけて、大量のほむまどがそこかしこに集まっている。臭い匂いと気配でわかる。
509 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/28(土) 19:14:57.30 ID:L9i/BFKCo

りぼほむ「ホムゥゥ…マドカァ…マドカァ…」コシロチャン…ダイジョウブ? ポロポロポロ…

白まど「コンナノッテ…ナイヨォ……」カワイソウニ… ペロペロ…

仔白「ミャ…デヨ… チィ…ヒヒ…」コ、コンナノ…ヘイキ…ダヨ… ヒクヒク…

仔りぼ「ホミャァ…ミャロカァ……」オネエチャン…… ポロポロポロポロ……


たくさんのギャラリーの注目の中、さやかちゃんの希少種虐待が始まる。お、ぽけっとから串を取り出したぞ!!分かった仔達を串刺しにして焼くんだな!!!!!
希少種のバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンッ!!!!!!!!!!!!を堪能した後、無理やり食わせるんだな!!ウホッ!!たまんねーーーっ//////
それっぽいぞ!!俺の予想的中!!さやかちゃんはまず仔りぼほむを素早く水槽から取り出すと、串を仔りぼに突き立てる。えっ?!羽に?!?!?!??!?!?!?


仔りぼ「ホ…ミャ……ァ゙ァァ゙…ッ゙ボミ゙ュ゙ゥ゙ゥ゙ヴヴゥ゙ゥ゙ヴヴゥ゙ヴゥ゙ーーーーーーーーーーーーーーーーーッ゙!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ギチッギチギチブチュビュチゥゥゥゥウウゥゥゥウウーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!

りぼほむ「ホ、ホビャァァアアァァアァァアァァアァァァアアァアアァアアーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ヤメロォオオォォォオオオーーーッ!!!!!!! バンバンバンバンバンバンバンバンバンバン!!! ポロポロポロポロポロポロポロポロ

白まど「ホムラチャァァァアアァァアーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!ホムラチャーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」バンバンバンバンバンバンバンバンバンバン!!!! ポロポロポロポロポロポロポロポロ

仔白「ホ…ミュラ…チャー………」イモウチョ…… ポロポロポロポロポロ…

仔りぼ「ア゙ッ゙!!!!!!!!!!!!!!ア゙ァ゙ア゙ッ!!!!!!!!!!!!!!!ミ゙ャ゙ッ゙ロ゙ッ゙!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ガッ゙!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ビックン!!!!!!!ビクンッ!!!!!!!! ハゲシクケイレンッ!!!!!!!


なんという事だ…。さやかちゃんはササクレだった串を仔りぼの羽の先端から突き刺し逆側の掌から突き出した!!反対側の羽にも同じように串を計2本…。おそろしい…。
これでは自慢の羽をバタつかせ抵抗しようとする度に物凄い激痛が走る…。現に仔りぼはぱっくりと瞳孔を開き、激痛で激しく痙攣している。さやかちゃんは同じ要領で
串を希少種に刺して行く!!


白まど「マ゙ッ゙ドッ゙ォ゙……ッ゙ァ゙ア゙………ッ゙ボム゙ラ゙ヂァ゙ア゙ア゙ア゙ァ゙ア゙ア゙ア゙ァ゙ァ゙ア゙ア゙ア゙ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ブッチュゥゥゥウウゥゥゥウゥゥウウゥウゥゥウウウッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

りぼほむ「ボッビャァアァァアアァァァァアアアッ!!!!!!!!!!!!マドガッ!!!!!マドガッ!!!!!!マドガァアァアァァアァアァァァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ポロポロポロポロポロ バンバンバンバンバンバンバンバンバンバンッ!!!!!!

仔白「ア゙ァ゙……ミャドォ………」ママガ…… ポロポロポロポロポロポロポロポロ…

りぼほむ「ホビャッ?!ホビャッ!!ホビャッ!! ボッ!!!!!!!!!!ボ…ビ…ィ゙イ゙……ェ゙エ゙…ッ゙!!!!!!!ボォォォオギィィイイィィィィィイイイーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!」ブチィブチュゥゥゥゥウウウウッ!!!!!!!!!!!!!!!


必死に抵抗し羽をバタつかせるりぼほむ。さやかちゃんは激しく動く羽をものともせず、ピンポイントで串を刺して行く。最後に残った瀕死の仔白も餌食になった。


仔白「ミ゙ャ゙……ガァ゙ッ゙……!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ビョ゙ム゙ラ゙ヂァ゙ァ゙ア゙ア゙ア゙ァ゙ア゙ア゙ア゙ァ゙ァ゙ア゙ア゙ア゙ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ブチブチュブチュウウウウッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!


希少種s「ボ……ギィィィイイィィイイッ!!!!!!!!!」「マ……マギィィィイイィィイイッ!!!!!!!!!!」「ホ……ミ゙ャァアァァアァアァァアッ!!!!!!!!!」「ミ゙……ギィィィイイィィイイイッ!!!!!!!!!!」ビックン!!ビクンビクンッ!!!!!!


水槽はしまわれた…。確かにもう必要がない…。希少種一家は手と羽をまっすぐに伸ばし、激しく痙攣しながら苦しんでいる…。走って逃げようともしているのだが、激痛で
うまく走れず倒れ、それが更なる激痛を生み、また絶叫する。これは酷い。物陰ではたくさんの糞虫達が自分達の救世主の為す術のない惨めな姿を見て、恐怖で失禁脱糞している
模様だ。匂いが凄い。私の予想は大外れじゃないか…これからいったいなにが…

さやか 「あのぉ…今何時ですか?」

「え?あっ…21時丁度です……。」

さやか「あちゃ…ポリポリ……どうもです……ペコリ」

「あっ、いや…どういたしまして…。」

突然さやかちゃんに時間を尋ねられた。まぁ、門限が近いんだろうな。てかもう21時か…。楽しい時間は本当に早く過ぎてしまう。

さやか「まどかー。マミさん。てんこうせーい。そろそろ帰るよぉ。それと隠れてるあんた達出てきなさいよ。」


「ホ、ホビャァッ…!?」「マドォッ…?!」「マ、マ、マジョォ……」「カ、カ、カ、カ、カナメサ……」「ホヒィ……」「ホミャ…ッ?!」「ミャドォ……」エッ?! ガクガクブルブル…
510 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/28(土) 19:15:38.32 ID:L9i/BFKCo

さやかちゃんは草場や物陰に隠れている大量のほむまど達に出てこいと言う。まぁバレバレだわな…。しかし、出てこない出てくるはずもない。目の前で自分達の英雄たる希少種
がいともたやすく蹂躙されているのだから。糞虫達の脳内では、希少種が懲らしめた人間達を後から出てきて虐待する算段だったのだろう。全く救えない…。


さやか「あぁ…でてこないんだ。まぁいいや。てかあんた達希少種と番になりたいんじゃないの?なんだーつまんないの…。」


「ホビャ…マドカァ…?」「ホ、ホ、ホ、ホムラチャン…?」「カ、カナメサァン…?」「マドカァ…マドカァ…///」「ホムラチャン…///」エ… キショウシュトツガイニ…


さやか「 せ っ か く あ ん た 達 が 殺 し あ っ て 最 後 に 残 っ た ほ む ま ど 計 4 匹 に 希 少 種 と 番 に な る 権 利 を あ げ よ う と し た の に 。」


「ホ、ホ、ホムゥ……」ソンナノデキナイヨ… 「マドォ…マドドォ…」ムリダヨソンナノ… 「ミャドォ…ホミュラチャ…」デモ…コリボチャン… 「カナメサァ…///」シロマドサン…///


さやか「いやーやっぱりほむほむとまどまどは仲間思いだねぇ〜 じゃあこの希少種は連れて帰ろう。どーしてくれようかなー(棒)チラッ」


「カ、カナメサァ……///カナメサァ…///」「ミャドォ…///ホミュラチャ…ホミュラチャ…///」ハァハァハァハァ……///

「カナメサァァアァアァアアァァァァァァァァァァアアァァァァァァアァァァアアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ボンッ!!!!!ボンボンッ!!!!!!!!!!!!!

「ホミュラチャッ!!!ホミュラチャァァアァァアァァァァァァアァァァァァアァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ガブリッ!!ガブガブッ!!!!!!!!!!!!

「ホビャァァアアァァアァァアァァアァァァアァァアアァァアアァアアァアアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」カミツカレッ!!!!!

「マジョォォォォォォォオオオォォオオォォォオオォォォォオオォォオオオオーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」バクハサレッ!!!!!



さやか ガッ!!!


成功だ!!!草陰の出来事で良く見えなかったが、どうやらめがほむが欲望に駆られ、仲間に爆弾を投げ込んだのが狼煙になったようだ。糞虫の大群の壮絶な仲間割れがはじまった。
草むらから糞虫達の絶叫がこれでもかと響き渡る!凄い!!これが噂に聞く虐待の超高等テクニック「メデューズ号の筏」か!!!!!!やっぱりさやかちゃんは別格だ!!!!!!
さやかちゃんは力強くガッツポーズだ!! しかし、草むらでの出来事でその醜い仲間割れの様子が良く見えない…。


さやか「ほーらあんた達ぃ〜。愛しの希少種ちゃん達はこっちだよぉ〜♪」ポイッ!!ポイポイポイッ!!


希少種s「ホッビュィッ!!!!」「マッギィィイッ!!」「ミャガァッ!!」「ホミュッ!!!」ドテーンッ!!!!!!!!!!!

「ホ、ホビャァッ?!?! マドガーマドガァァァァァアアッ!!!!!!!!!!!!!!」「ホ、ホ、ホ、ホムラチャン!!ホムラチャンホムラチャァァアァァッ!!!!!!!!!!!!!!」「ガナメザァンッ!!ガナメザッ!!ガナメザァアァァァアッ!!!!!!!!!!!!!」ドドドドドドドドッ!!!!!


私をはじめとするギャラリーの気持ちを察したのか、さやかちゃんは希少種一家を我々ギャラリーの前に放り投げた。その瞬間草場と言う草場、物陰という物陰からおびただしい
数のほむまどが殺到した。物凄い数だ!!我先にと瀕死の希少種にと走る!が、後ろのものに足を捕まれ、殴られ、蹴られ、噛み付かれ、なかなか辿りつけない。
どうにか希少種の元に辿りつけた糞虫達は希少種を奪い合い、また取っ組み合う。地獄だ!!地獄絵図だ!!!すげえええええええっ!!!!!!!!!!


「ホギギギギィィイイ…!!!!!!」ワタシノシロマド…!!!「ガナメザァァァア…!!!!」ワタシノカナメサン…!!!「マァギギッギィィッ…!!!!!!」ワタシノリボホム…!!!「マディャァァァァア…!!!!!!!!!!!」ワタシノキショウシュ…!!!!! ギリギリギリギリギ…!! ヒッパリアイッ!!!!

希少種s「マ゙ァ゙……ガァッ……!!!!!」「マ゙…ドォ゙…ガァッ……!!!!」「ミャ…ドォオ……ッ!!!!」「ホォ…ミャ……ッ!!!」イタイィ……!! チギレル…… ビクンビクンッ!!!!!


さやか「どぞーっww」ポイッ パラパラパラパラパラ
511 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/28(土) 19:16:08.36 ID:L9i/BFKCo

さやかちゃんは糞虫の密集の中に爪楊枝を大量に投げ込む!遅れをとった糞虫達は希少種を引っ張る糞虫をそれで刺す!そして今度は自分が希少種をひっぱる!!後ろでは爪楊枝での刺し合いが始まる。
それどころか爪楊枝の奪い合いで殴り合い噛み付き合いだ!!糞虫の血肉が飛び散り、苦痛と威嚇の叫びがこだまする!!!


「ボギャァアアァアァアァァアアァァァァァアアァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」「ボムラヂァァァァァアアァァアァァアァァァァァァァアーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」「ガナメザァアァァァアァアァァァアァァーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 「マギョガァッァァァアアアァァァアァァァアアアアーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」「ホビャァァアアァァアァァアァァアァァァアァァアアァァアアァアアァアアーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!」「マディアアアァアァァアァァアァァァァァァァァアアァアアアーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!」

「ボギャッ!!!!!!ボギャァアアァアァアァァアアァァァァァアアァァァーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!」「マギィィィィイイィィィイィイィィイイィィィィィイイーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!」「ホギャアアァァアアァァァアァァアアァァアアァァアアアーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!」


殺しあう糞虫達。希少種がやってきたっ!!我々も戦うぞ!!と、集まって来たのだろう。そして希少種が人間に致命傷を負わすまで草むらに隠れていた。で、希少種がやられて糞尿を垂れ流しながら怯えていた。
そして希少種と番になれると聞いて仲間同士その権利を巡って壮絶な殺し合い訳なのだか…。おい…希少種手足千切れてんぞ……。


りぼほむ「ボギャアァアァァァアァァァァアアアアァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ブチブチブチィィィィイイッ!!!!!!!!! アシガァァァアアアァッァッァアーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!! ポロポロポロポロポロポロポロポロ…

白まど「マデェァア゙ァァアァァァァァァアァァァァァアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ブチブチブチィィィィイイッ!!!!!!!!! ウデガァァァアアアァッァッァアーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!! ポロポロポロポロポロポロポロポロ…

仔白「ミャドォォォォオオォォォオオォォォオオオオォォオーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ブチブチブチィィィィイイッ!!!!!!!!! ウデガァァァアアアァッァッァアーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!! ポロポロポロポロポロポロポロポロ…

仔りぼ「ボミ゙ァ゙ッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ブチュッッッッッッッッッ!!!!!!!!! クビチギレッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


「マ、マジョォォォオオッ?!?!?!?!?!?!?!?!?」アッ!!!! 「ホ、ホムラチャ………」コリボチャンガ… 「カ、カ、カ…カナメサァ…ガナメザァアァァァァァァァァァァアアァァアァァァァァアアアーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」オ、オノレエエェエエエエエエエエッ!!!!!!!!!!!!!!

「マビャァアァァアァアァァァァァアアァァアァァァァァアァァァアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」「マギャァアアァァアアァアアァアアァァァアアアァァアァァァァアアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

    「ホギィィィイイィィィィイイィッィイィイイイーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」「マドガァアァアァァアァアァァァァァァァァアアァァァアアアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

希少種s「ア゙…アァ゙………」「ボ…ムラ…チャ……」「ミ…ィ………」「」 イタイ…イタイヨォ…… ポロポロポロポロポロポロポロポロ…


「ホビャァァアアァァアァァアァァアァァァアァァアアァァアアァアアァアアァアァァァァァァァァァァァァアアアァァァァァァァァァァァァァァアァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

「マギャァアアァァアアァアアァアアァァァアアアァァアァァァァアアァアアァアァァァァァァァァァァァァアアアァァァァァァァァァァァァァァアァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


 ーーーーーーーーーーーーー
 ーーーーーーーーーー
 ーーーーーーー
 ーーーー
 ー


「ボ…ビィ……」「ホム…ラ゙……」「」「」「」「ア゙……」「マ゙ァ゙………」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「……」「ホ…ビャ……」イタイヨォ… ヒクヒク… ポロポロポロ……

「ホィヒwwwwwホヒヒヒヒヒィwwwwwwwwwwww」「ウェヒィッwwwwwウェヒウェヒヒヒヒィィイwwwwwwwwwwwww」「チィヒヒwwwwwwwwwチィィィヒヒヒヒヒヒヒヒィwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」ヨロヨロ…


歴史上最も醜いであろう戦いが終わったようである。糞虫達の血と肉片とうめき声の大地を3匹の生き残った鬼畜糞虫がヨロヨロと希少種の方へ向かって歩いている。どれも瀕死だが勃起している。流石だな。


「ガナメザァ……///」ハァハァ…/// ヨロヨロ… クネクネ…/// 「ホムラチャ……///」ハァハァ…/// ヨロヨロ… クネクネ…/// 「ホミュラチャ…///」ハァハァ…/// ヨロヨロ… クネクネ…///

希少種s「」「」「」「」 タダノニクカイ……

「ガ、ガナメザァッ?!?! ァ゙ア゙ア゙ァ゙ァ゙ア゙ア゙ァ゙ア゙ア゙ァ゙ァ゙ア゙ア゙ァ゙ア゙ア゙ァ゙ァ゙ア゙ア゙ーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ア゙…………………」バタリ… シボウカクニン

「ア゙ア゙ァ゙ァ゙ア゙ア゙ァ゙ア゙ァ゙ア゙ア゙ァ゙ァ゙ア゙ア゙ァ゙ア゙ア゙ァ゙ァ゙ア゙ア゙ァ゙ア゙ア゙ァ゙ァ゙ア゙ア゙ーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ア゙…………………」バタリ… シボウカクニン

「ア゙ア゙ァ゙ァ゙ア゙ア゙ァ゙ア゙ァ゙ア゙ア゙ァ゙ァ゙ア゙ア゙ァ゙ア゙ア゙ァ゙ァ゙ア゙ア゙ァ゙ア゙ア゙ァ゙ァ゙ア゙ア゙ーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ア゙…………………」バタリ… シボウカクニン

「」「」「」
512 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/28(土) 19:17:14.50 ID:L9i/BFKCo

終わった…。凄いものを観た。さやかちゃんは糞虫達を完全に支配したのだ。凄い…凄すぎる…。ギャラリーから拍手が起きている。さやかちゃんはそれに答えると、ほ虐を愛し、ここに集う皆にこう言った。

さやか「おつかれさまです。今日はこのくらいにしてみんなで後片付けしましょう。マミさん。まどか。片付けて帰ろう。ほら転校生も何時までも泣いてないで…。」


宴も酣と言うやつか。ここにいる全員がさやかちゃんの発言に納得し、後片付けの準備に入った。随分話が長くなってしまったが、最後に後片付けの仕方だけ説明しておきたい。気分よく虐待を続ける意味で
これが一番重要だからね。それじゃあはじめよう。


「ミャドォォッ!!ミャドドドォオォォーーーーッ!!!!!」ママァーーッ!! ジタバタ!! 「ホムゥゥウウゥウッ!!!マドカァーーマドカァーーーッ!!!」コマドチャンヲカエシテ!! ピョンピョン!! 「ホミャァァァアーーーーッ!!!!!」「ミャドォォォオーーーーッ!!!!!」タチュケテーーッ!! ジタバタ!!


まずはこうやって仔糞虫を捕まえる。え?散々殺しまくったのにまだいるのか?ああもちろんだ。さやかちゃんの大量殺戮が繰り広げられている最中も、草陰や物陰にその様子を見に来た第2陣、3陣が集まり
怯えて糞尿を垂れ流しながら硬直している。そいつらの仔を捕虜にして、片付けを強制するのだ。まず、ごみ袋に糞虫の亡骸や、瀕死の糞虫を集めさせる。嫌がった奴は問答無用で踏み潰していい。
次に細かい肉片や、地面に飛び散った血を綺麗に食わし、舐めさせる。リバースした糞虫は同じく問答無用で踏み潰そう。モタモタしたら捕虜の仔の腕や手を千切るのが効果的だ。
ふむ…終わったようだな。


「ホムゥゥ……ホビャァア……」オモイヨォ……シクシク…… 「コンナノッテナイヨォ……」ナカマタチガ……エグッエグッ…… 「マドカァ…マドカァ…」ドウシテコンナ……ポロポロポロ……


最後に糞虫が一杯詰まったゴミ袋を糞虫に運ばせるのだ。この我々の行いは、自分達の公園の景観を自分達で糞虫から守る市民という内容で海外のマスコミにも取り上げられた。そしてそういった実績から
市や市民も理解を示してくれ、この公園には、ほ虐専用のゴミ捨て場がある。ここだ。まぁただのでっかい穴なんだけどね…。


「ボビャァアアァァアァァァアァァァアァァァアーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!」「マジョアァァァァァァァァァァァアーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!」「ホムラヂァァァァアァァァアアアァーーーーーーーーッ!!!!!!!!」「マドガァァァアァァアァァァァアアァァアアアーーーーーーーーッ!!!!!!!」ドデーーーンッ!!!!!!


この穴に袋もろとも運ばせた糞虫、捕虜にした仔達も突き落とす。かなり大きく深い穴なので糞虫達では絶対上がってこれない。今日はたくさんの人が集まった。みんなで穴を囲み手をつないだ。そして火をつける。


「ボギャアァアァァァアァァァァアアアアァァーーーーーーッ!!!!!!!!!!」「ボムラヂァァァァァアアァァアァァアァァァァァァァアーーーーーーーッ!!!!!!!!!!」「マドガァァァアァァアァァァァアアァァアアアーーーーーーッ!!!!!!!!!!」アツイ!!アツイヨォォオ!! ボオォオオオッ!!! メラメラメラメラ…


糞虫は良く燃える。その炎のゆらめきは、いつも私達の心に何かを訴える。罪深く、儚げで…。皆、手を取り合いその炎を黙って見つている。私の大好きな瞬間だ…。ここで最後に誰かが祈りを捧げるんのだが…

さやか「………」まどか「………」マミ「………」「………グスン…」プレイヤーs「………………」


               え  っ  ?  俺  ?


いやいやいやいやwwそういうの苦手なんだよ…。でも…まぁ…仕方あるまい。考えればさやかちゃんのお手伝いを一生懸命したしな。そのご褒美かもしれん。ひとつやってみるか…。


「あー糞虫供よ。今日、気が付いた。お前等を蹂躙した所でストレス解消には全くならん。おまえらを見て、新たなストレスを抱え込み、それが増幅され、それを一気に開放するが故、錯覚するだけだ。
 丁度、真夏にエアコンを付けずに車を運転し、車から降りると涼しく感じるあれと一緒だ。私達が日常生活で抱えこんだ悩みや心配をおまえらが癒してくれる事はない。この役立たずどもが!!!!!
 が、私達はお前達を虐待し続ける。何故か?そこにおまえ達がいるからだ。おまえ達がおまえ達である限り、私達はお前達を虐待し続ける。アーメン。」


全員「アーメン」


火が消えた。これで今日のほ虐は全て終了だ。皆私の方を賞賛に満ちた目で見てくれている。思いの外私のお祈りは好評だったようだ。皆、家路につく。私もだ。妻が夕食を作って待ってくれている。急がないと。



これで、私の話は終わりだ。長々とすまない。どうだろう?興味が湧いた人がいてくれると良いが…。もしそういう人がいるのなら、一度見滝原に是非来て欲しい。そして自分の思い描くエアを自由に決めて見て欲しい。
あ、マナーは守ってくれよ。この手の趣味のマナーは不文律が基本だから細かい事は言わないが、常識で考えれば簡単な事ばかりだ。
可愛い女の子と連携エアを決めたり、手を繋いだりもできちゃうんだぜ?見滝原は本当に美人が多い。おっと出会い厨はお断りだ。そんな連中は誰も望んでない。

ん?こう考えると、糞虫達も観光資源として役だっているのかもしれないな…。これはけしからん!次来る時は容赦しない!!!!!!!!!!!


                  それではみなさん楽しいほ虐を!
     



                                                        おしまい     

513 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/28(土) 19:40:10.53 ID:5P+K4Gsoo
乙。オリンピック始まったけど、ほむほむたちの身体能力ってどのくらいかな?
百メートル走とか高跳びとか水泳とか。まぁ、かなり低いんだろうけど
514 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/07/28(土) 19:40:33.60 ID:O5QzsdA+o
感嘆符の多さと改行の少なさなんとかしろ
ものすごく見難いわ
515 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/28(土) 19:48:02.84 ID:uOYb0FgIO
乙乙

べちゃべちゃの人かw

スマフォからだけど、別に見づらくないけどな。ガラケー?これだら携帯厨はだるいわ
516 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/28(土) 19:54:18.13 ID:fNiilmfWo
乙乙
お久しぶりです、相変わらずですな
興奮したよ、俺ももっと精進するわ
517 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/28(土) 20:16:08.29 ID:b1jWGzsIO



言っちゃ悪いけど長い割にただの悪口詰め合わせみたいになってるな
自分がほ虐シーンに慣れすぎたせいか
518 :かゆい [sage]:2012/07/28(土) 20:20:09.54 ID:ZagGHo5io
ほむほむ「ホヒャァ」ポリポリ

まどまど「マドォ…」カユイヨォ…

仔ほむ「ホミ…ホミィ」スゴクカユイ…

仔まど「ミャデョ…」ポリポリ…

杏子「あいつら蚊に刺されたのか?」

さやか「ちがうよ。軽い気持ちで、一晩ほど靴下の中に閉じ込めたらさぁ…」

杏子「ん?靴下?」

さやか「えっと…うつっちゃったみたいなの…水虫が…」

杏子「…水虫?」

ホビャー カユイ… カユイヨー マドォ カユイヨー ホミャァ… カユイ ミャロ… タスケテ…

さやか「もういらないから食べていいよ。杏子」

杏子「…ちょっと考えさせてくれ」

ホビャー マギャー カユイ カユイヨー

519 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/28(土) 20:25:23.39 ID:SkiE8akRo

かゆ・・・ほむ・・・
520 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/28(土) 20:48:09.60 ID:S5KPqwTp0
>>490
おつおつ相変わらずクオリティ高くてお腹いっぱいです
最近は「ほむ種の分際で」とかほむ種全体を一纏めに貶す事が多いけどベチャベチャの人はほむまど限定で貶すのがいいね
ほむまど虐める時はほむまど限定で貶す方がほむ種の中でも特に扱いが悪いのが引き立って好きだ
521 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2012/07/28(土) 21:00:37.36 ID:TVqEwGGAO
>>490
乙でした

排泄ありで着たままとか誰も食べたがらないな…
文字通り糞虫ですね。納得しました
522 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/28(土) 21:11:55.47 ID:l0z4wK6Do
乙s
良いよ良いよ
523 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/28(土) 21:15:29.53 ID:pSjqwB0P0
>>490
乙です 超大作ですなぁ

>>518
絶対に食べたくないww
524 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/28(土) 21:23:03.27 ID:pSjqwB0P0
ほ虐スレだと空気なQBさんがほむほむを虐めるSSがほしい
http://vippic.mine.nu/up/img/vp87005.jpg
525 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/28(土) 21:24:32.18 ID:l0z4wK6Do
GJ
526 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/28(土) 21:30:54.66 ID:eS8cRGDho
>>524
吹いた

確かにべえさん空気だな
527 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/28(土) 21:41:00.50 ID:4Z3NNq0DO
乙。
糞尿にまみれたほむまどを食べるあんこちゃんで矛盾が発生した気がするが、
ちっちゃい事だし気にしたら負けだね。

確かに読み難さはあったが、そんなに騒ぐ程じゃないでしょ。

528 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/28(土) 21:43:56.73 ID:4Z3NNq0DO
>>513
人が歩くのより遅いわけだから時速200メートルぐらいじゃね?

ただそれだと活動範囲が地味に広い事の説明がつかなくなるね。


水泳はまず泳げんだろうね。
首は上がらないし、手足も太く短いからオールの役割にもならない。
浮くのが限度だろうね。
529 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/28(土) 22:04:36.15 ID:Lt52HVFFo
http://vippic.mine.nu/up/img/vp87026.jpg
530 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/28(土) 22:07:14.10 ID:92ICzWMj0
>>490
超大作乙でした!みっしり詰め込まれた内容に満腹です

ただ、>>514は確かに口調がキツめだったとはいえ、気になった点を端的に書いただけだろうし粘着して騒ぎ立てたわけでもないのにそこまで非難しなくても…
内容は面白かったけど文章の密度が濃いからか、PCから見てた私も正直ちょっと読みづらかったし
531 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/28(土) 22:16:34.25 ID:ryoDg9ag0
>>592
アロワナだよね?
『餌』の情景かな?
かわいらしいタッチの絵を虐スレに貼るところに狂気を感じる
GJ
532 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/28(土) 22:28:11.37 ID:8XRf3Beho
>>524
ワロタww
このべえさんはズルいwwww
533 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/28(土) 22:31:36.02 ID:b1jWGzsIO
>>528
忘れられてるかもしれないけど、さやさやだけは何故か泳げる設定があるんだよね
534 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/07/28(土) 22:46:22.87 ID:Snj7CQxXo
魚だから…?
535 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/28(土) 23:02:34.52 ID:S5KPqwTp0
ディープブルー
ブラックバスだけど
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3249267.jpg
536 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/28(土) 23:24:35.35 ID:eS8cRGDho
>>529>>535

いいね
537 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/29(日) 00:05:16.99 ID:zIniC7Z8o
GJs
良いね良いね
538 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/29(日) 00:07:15.11 ID:jnQQwrqfo
ホムリンピックとか言ってアロワナとブラックバスとピラニアを入れた水槽で競泳させたいな

>>528 まみまみはとりあえず浮くと思う。それを泳げると言えるのかどうかは知らんけど
539 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/29(日) 00:44:33.32 ID:c17taHQpo
ほむほむ「ホムゥンホムホム」

あん?何だほむほむ?

ほむほむ「ホムッ♪」ミテミテ

あぁ?・・・おお、子供か。

仔ほむ「ホミャア?」クビカシゲ

ほむほむ「ホムムッ♪」カワイイデショ♪

うん。

まどまど「マッドー♪ホムラチャーン♪」ピョコン

仔まど「ミャロー!ホミュラチャー」ヒョコッ

おお、まどまどもいたのか。いきなり出てきたからびっくりしたよ。

ほむほむ「マドカァー///マドカァー///」スリスリ

まどまど「ティヒヒッ///ホムラチャン///」クネクネ

仔ほむ「ホミュ・・・?」オカァサン?

仔まど「ミャロォ?」ナニシテルノ?

交尾だよ。お前らもそうやって産まれたんだよ。
540 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/29(日) 00:45:00.41 ID:c17taHQpo
仔ほむ「???」クビカシゲ

仔まど「???」クビカシゲ

わからないか、まぁいいさ。

まどまど「マドッ///マドッ///ホムラチャァァァァァアアアアン///」パンパンパンパンパンパンパン

ほむほむ「ホムゥゥウウウウ///マドカァァァアア///マドカアアア///」クネクネクネクネクネクネ

おーおーいきなり始めちゃって。
子供がいるってのに。

まどまど「ホムラチャアァァァアアアン!!!!マドッ!!!」ダスヨー!!!ウッ!!!!

ドピュドピュピュピュ!!ビュルッ!!ビューッ!!

ほむほむ「ホムゥゥウゥウウウウウゥゥゥウゥゥゥウウウン///」ビクッ!ビクビクンッ!!

まどまど「マド・・・」クテー・・・

ほむほむ「ホム・・・」クテー・・・

終わったか?

まどまど「マドンッ♪」キモチヨカッタ♪

ほむほむ「ホム・・・///」コドモノマエデシチャッタ///

仔ほむ「ホミャア!ホミュミュウ!」ガジガジガジ・・・

仔まど「ミャロロォッ!」モグモグモグ
541 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/29(日) 00:45:27.32 ID:c17taHQpo
安心しな、子供はお前らが持ってたクッキーに夢中で気付いてないよ。

ほむほむ「ホムッ!?」ア、コラッ!

まどまど「マドッ!?」セッカクノエサガ!!

さてと・・・
もういいかな?

ツンッ

仔ほむ「ホミュ?」

ツンツン

仔ほむ「ホミュ・・・?」

ツンツンツンツンツンツンツンツン

仔ほむ「ホミャァァァア!?」

ほむほむ「ホムッ!?」ナニスルノ!?

まどまど「マドッ!!!」ヤメテ!!!

トトトトトトトトドドドドドドドドド

仔ほむ「ホミャアァァアアアアアア!!!!!!!」

今日は戦法を変えてみた。いつもは怒りにまかせてぶん殴るだけだったが、指先でひたすら突いてみることにする。
この戦法の最大の特徴はスピード。殴るよりはパワーは落ちるが、その圧倒的なスピードで突きを叩き込み、相手を粉砕する。

ズドドドドドドドドドドドドドドドドド

仔ほむ「ホミ"ミ"ミ"ミ"ミ"ミ"ミ"ミ"ミ"ミ"ミ"ミ"ミ"ミ"ミ"ミ"」

一発で足りなければ十発。

ほむほむ「ホマァァァアアアアアアーッ!!!」コドモーーーーッ!!!!ポロポロポロ・・・

十発で足りなければ百発。

ドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!

まどまど「マギャアアアアアアァァァァァァアアアア!!!!!」ポロポロポロ・・・

徹底的に叩き込む。

ドンッ!!ズチュ ホミギギュッ!!!!

仔ほむ「」プラーン・・・

無数の突きの連打を受けた仔ほむの顔はみるみるうちに陥没していき、
ついには人差し指の貫通を許すまでにグチュグチュになってしまっていた。
俺の指先には仔ほむの頭部がくっついており、その体をだらしなくぶらさげていた。

ほむほむ「ホ・・・ホ・・・・」コ・・・ドモ・・・・

まどまど「ホムラチャァアァァアアアアアン!!!!」

仔まど「ミャロ・・・・ホミュラチャン・・・・?!」

人差し指を右手ごとふりあげ、一気に振り下ろす。
その勢いによって仔ほむの頭部は俺の指から抜け、一家の眼前で仔ほむは床に叩きつけられ、その肉片を盛大に散らした。
一家はもはや何が起こったかわからず、床の赤黒いシミと飛び散った生物の肉片をただただ見つめていた。


人の家に食べ物を盗みに来るからこうなる。
さぁ、次はお前だ、まどまど。


終わり
542 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/29(日) 01:39:19.18 ID:jnQQwrqfo
なんか愛でシーンと交尾シーンと特殊な虐待シーンを強引につなげた感が漂ってたけどテンポがよくて面白かった。乙乙
543 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/07/29(日) 02:06:44.58 ID:VMO3Iksno
乙乙

半角どうこうの時にもいたけど>>515みたいにケータイだからじゃねとか言うのは的外れじゃないかな
・やたら詰まってる
・無駄な改行
・半角に限らず片仮名だらけ
・平仮名のみで漢字なし
・無駄に多い感嘆符
・変な言葉使い
こういうのはフォントやら表示される環境やらに関わらず読み辛い文章でしょう
544 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/29(日) 02:22:48.48 ID:jnQQwrqfo
作品のタイトルを見たら議論の的になるの分かっててわざとやった可能性が…。考えすぎか?
確かに読みにくいし、いろいろと叩きたくなる所ありそうだけどスルーが大人だと思う
545 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2012/07/29(日) 03:38:32.06 ID:lD7rky/t0
ただ、改行が少ないと
それは、それで読みにくくなったりするので難しい

慣れてる人なら
改行も適量
無駄な装飾文も無く
それでいて、読みやすいけど
初心者が、真似すると
必要な文章が抜けて意味不明なる

つまり、何が良いたいかというと
>>543
の言ってるアドバイスは上級者向けなので
初心者は構えず、どんどん投稿しましょう

ただ、意味不明な作品になってないか
それだけは確認してからね
546 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/29(日) 05:32:23.79 ID:uZVFxZCzo
読みにくい長いのは1レス読んでNGワードで解決だけどageられるのはどうにも対応出来ない…
このタイプのスレはsage進行にしとかんと困るんですよ
547 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/29(日) 07:38:41.80 ID:lqenmyXDO
正直このスレでは
荒らし=ageる輩>駄作or読みにくい話
くらいの関係で嫌われるからね。


つまり何が言いたいかと言うと
>>545を始めとするsageない輩 or sage方を知らない輩は半年ROMれ。
ROMって下さい。お願いします。
548 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/29(日) 07:54:29.01 ID:p2llH8bSo
一人がたった1レスsageなかった程度でぎゃあぎゃあとアホちゃうかと
549 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2012/07/29(日) 08:03:45.40 ID:GSe8mVXZ0
ああSSのネタが思い付かない…
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3250735.jpg
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3250738.jpg
550 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/29(日) 08:39:14.22 ID:lqenmyXDO
>>548
なんか最近ageる人が多い気がしたのでつい。
こんな事でレス消費して申し訳無い。
551 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2012/07/29(日) 08:42:32.39 ID:ewZLI5GAO
>>549
乙乙
これは確かに腹蹴りしたくなるうざさだ
552 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/07/29(日) 09:02:40.41 ID:3T4jRuZuo
>>549
いつも思うが表情が本当に素晴らしいと思います
553 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/29(日) 09:04:01.52 ID:t+qJA2gHo
>>549
杏子ちゃんはマシンガンスパイク叩き込んでいいレベル
554 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/29(日) 09:13:46.64 ID:t+qJA2gHo
杏子ちゃんじゃねぇ、あんあんだ
555 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/29(日) 10:02:22.43 ID:J1WFUtST0
乙 表情上手いなぁ

ところで、非虐待だけどネタ元は虐スレって場合は、
ネタ伏せて愛でに投下すべき?それともここ?
556 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/29(日) 10:03:37.58 ID:t+qJA2gHo
俺はその場合はこっちに投下してる
両方見てる人も結構いるし
557 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/29(日) 10:32:40.43 ID:R9ADAiDIO
>>551
絵は腹パンだけどな!
558 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/29(日) 10:41:28.00 ID:J1WFUtST0
画像汚くてすまん
494のほむほむってこんな想像してたんだろうかって
http://vippic.mine.nu/up/img/vp87131.jpg
559 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/29(日) 11:03:44.44 ID:ZPXlvODJo
>>558
八尺様かよww
やっぱ可愛い絵だな
560 :ほむほむ剃ります [sage]:2012/07/29(日) 11:04:24.59 ID:ZPXlvODJo
おい、早くしろよ。

あ、はい。
先輩の声で我に還る。

ジョリ・・・ジョリ・・・

ほむほむ1「ホ・・・ホムアァァァアアアアア・・・・・!!!」

ジョリジョリ

ほむほむ2「ホギィィィイイイイイイッ!!」ポロポロポロ・・・

我に還るが、また同じ作業の繰り返しで気が遠くなる。
『ほむ髪』をほむほむから剃り落す。それだけのために私は働いている。
そこいらへんにワラワラ生息している、見滝原が誇る不思議小動物ほむほむ。
その髪の毛を何故剃り落して小分けにしなければならないのか。先輩に尋ねても答えてくれない。

ジョリジョリ・・・

ほむほむ3「ホムアァァァアアアァァァァァアアアア!!!!??」ポロポロ・・・

ほむほむにとって、髪を剃り落されるのはかなり苦痛に感じるようだ。
まるで子供でも殺された時のような悲痛な叫び声を上げている。
まぁ一部では、ほむほむの長髪は黒タイツと並んで、まどまどへのセックスアピールと言われており
その価値はほむほむのみぞ知るといったところだろう。
561 :ほむほむ剃ります [sage]:2012/07/29(日) 11:04:49.74 ID:ZPXlvODJo
ジョリリッジョリ・・・

ほむほむ4「ホビィィィイイイイッ!!!!!」

しかし退屈だ。コンテナの中には黒く細いものが・・・ああ、やめよう。数えきれない。
とにかく山のように積み上げられている。

おい、追加だ。

あ、はい。

まどまど1「ホムラチャン・・・?」

まどまど2「マドォォオオ・・・」

仔ほむ1「ホミュウゥゥウウ・・・」ガクガクブルブル

仔ほむ2「ミャロカァァァアアア」ビエーン

へぇ・・・ここに勤め出して二ヶ月経つが、成体ほむほむ以外なんて初めてだ。
さっそく剃る。

ジョリリジョリ

まどまど1「マドォォオオオオオォォォォッ!!?」

ジョリリジョリジョリ

まどまど2「マギャアァァァアアアアアアァァアアア!!!?」ポロポロ・・・

ジョリジョ・・・ブチッ!ボトッ

仔ほむ1「」

まどまど1「ホ・・・?ホムラチャアァァァァアアアアアアァァアァァァン!!!」ポロポロ・・・ポロポロ・・・
562 :ほむほむ剃ります [sage]:2012/07/29(日) 11:05:17.78 ID:ZPXlvODJo
何してやがる!この半人前が!!

バキィッ!

先輩の鉄拳が私の顎にヒットし、脳を揺らす。
働き始めの頃にほむほむの髪以外を剃り落してしまった時以来だった。
下に転がる仔ほむの頭を拾い、ゴミ箱に放り込む。
やはり子供だけあって力加減に注意しなければすぐに首がもげてしまう。

ジョリジョリ・・・

仔ほむ2「ボミャァァァァアアアアアッ!!!!」ビエエェェエェン!!

今度は上手くいった。
先輩はと言うと、素早く、それでいて丁寧に仔ほむの髪を剃り落とす。
先輩の使っているのは普通の剃刀だが、半人前の私には安全髭剃りしか持たせてもらえない。
おかげで器具の掃除が大変だ。

ジョリジョリ・・・

ほむほむ5「ホビィィィィィイィイイイ!!」」

ジョリリッジョリ

まどまど3「マギャアアアアァァァアアアア・・・」ポロポロ・・・

ジョリリリッジョリ

仔ほむ3「ホビャアアアアァァァァアアアアアアア!!!」

おい、追加だ。

あ、はい。
563 :ほむほむ剃ります [sage]:2012/07/29(日) 11:06:33.11 ID:ZPXlvODJo
仔まど1「ミャロロロ・・・」ビクビク

仔まど2「ホミュラチャァアア・・・」ポロポロ・・・

でぶほむ「ホブゥウゥゥ・・・」ポロポロ・・・

でぶほむなんて久しぶりに見たな。
・・・ていうかでぶほむの髪なんて需要あるのか?

ジョリジョリ・・・

仔まど1「ミャギィィィィィイイイイイィィイィィイイ!!!」ポロポロ

ジョリリッジョリジョリ

仔まど2「ボビュラヂャアアァァァァアアアアアアアン!!!!???」ビエエェェン

ジョリジョリジョリ・・・

でぶほむ「ボムアァァァァアアアアアアア!!!??」ポロポロ・・・

先輩。

何だ?

前から疑問だったんですけどね。

何だ、言ってみろ。

何で私たちはほむほむやまどまどの髪の毛を剃っているんですか?
髪の毛なんて何に使うんです?

使うのは髪じゃない、丸坊主の本体のほうだ。

何に使うんです?

知るか、作業に徹しろ。

・・・・・・。
完全に疑問が晴れずモヤモヤしたが、先輩が怖くてそれ以上聞けなかった。
まぁ、たぶん食用だろうな。人によっては食べる時に髪の毛が気持ち悪いなんて人もいるし。
気が遠くなるのを必死でこらえながら、ケースの中で恐怖に歪んだ表情のまどまど・・・その腕に抱えられスヤスヤ眠る仔ほむに手を伸ばした。

まどまど4「マッ!!マッ!!!」ブンブン

ヒョイッ

仔ほむ4「ホミャア・・・・」パチクリ

ジョリジョリ

仔ほむ4「ホミャアアァァァアアアアア」

まどまど4「ホミュラチャアァァァアアアアアアン!!!??」ポロポロポロポロ・・・

現在、午前11時。
終業は17時半。作業は続く。


564 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/29(日) 11:16:53.55 ID:krYKcsTao
>>558
足だけかよ!ワロタ

ほむほむにも美しくなりたいって願望はあるんだなぁ
565 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/07/29(日) 11:18:12.98 ID:3T4jRuZuo
>気が遠くなるのを必死でこらえながら、ケースの中で恐怖に歪んだ表情のまどまど・・・その腕に抱えられスヤスヤ眠る仔ほむに手を伸ばした。

>まどまど4「マッ!!マッ!!!」ブンブン

>ヒョイッ

>仔ほむ4「ホミャア・・・・」パチクリ

>ジョリジョリ

>仔ほむ4「ホミャアアァァァアアアアア」

>まどまど4「ホミュラチャアァァァアアアアアアン!!!??」ポロポロポロポロ・・・


ここがすごくツボだわ素晴らしい
特に
>まどまど4「マッ!!マッ!!!」ブンブン
が最高ですおつおつ
566 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga sage]:2012/07/29(日) 12:41:13.82 ID:gw2bnFvX0

最近工場ものが無かっただけに凄く面白かった
567 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/29(日) 16:15:52.91 ID:kpvdjJXe0
長文の人久しぶりに来てたんだな。乙乙 相変わらずどんだけほむほむ嫌いなんだろう?この人ww
見づらい言う人いるけどこの人毎度こんな感じじゃん。
なんでここまでぶっ叩かれるのか意味不明。
もう長編書く人も徹底的に虐待するの書く人も減ってるからこれからもこの調子で投下して欲しい。
568 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/07/29(日) 16:52:14.74 ID:edNUabNQo
>>558
妄想ほむかわええなぁ・・・いたずらしたくなる

ポロポロ バンバンバン トテテテ カケヨリ テフリフリ
こういう系好き
569 :真実の口 [sage saga]:2012/07/29(日) 17:10:55.52 ID:2G9nBd9Io
──夏休みのローマにて──

真実の口とは、ローマにある海神トリトーネの顔をした石の彫刻である。
彫刻の口の部分には、人間の手首がスッポリと入る大きさの穴が空いており、
嘘つきな人が手を突っ込むと抜けなくなる、手首を食い千切られると言った話が伝わっており、
その穴に手を突っ込んで『噛まれたー!』とパニクるジョークは映画等で有名である。


マミ「……おかしいわね」

ほむほむ「…ホム?」
まどまど「…マド?」

マミ「……」(穴に入った仔ほむちゃんが消えちゃった)

ほむほむ「……」
まどまど「……」

マミ「……」(あの子が嘘つきのはずはないんだけど……)

ほむほむ「マド…カ…?」
まどまど「ホムラ…チャン?」

マミ「……まさか」ガタガタ

ほむほむ「ホビャッ…」ビクビク
まどまど「マドォ…」ウルウル…


トリトーネ(彫刻)「……」(スマン。あんまり美味そうだったから、つい……)


570 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/29(日) 18:55:28.81 ID:wZPf902AO
571 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/29(日) 21:32:49.36 ID:zIniC7Z8o
乙s
572 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/30(月) 00:16:40.58 ID:Ev90JWmfo
http://vippic.mine.nu/up/img/vp87220.jpg
573 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/30(月) 00:21:40.67 ID:XVRwUHdxo
やけに凛々しいなww
574 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/30(月) 01:28:45.55 ID:hjO6Cu6do
gj
575 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/30(月) 01:38:22.71 ID:gXIyeDwIO

糞虫が何故こんなドヤ顔なのか…麻酔を打って手足を丁寧に引きちぎるお医者さんごっこがしたい
576 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/30(月) 02:18:18.50 ID:XVRwUHdxo
おいでよほむほむの森


ここはとある森の中。
鬱蒼と繁った木々に囲まれながら「それ」はあった。

ほむほむ32「ホムゥンホム」キョウモイイテンキ♪

ほむほむ41「ホムッフゥホムホム」サワヤカダネ

仔ほむ62「ホミャアー♪」オカーターン トテテテ

ほむほむ32「ホムゥン」コホムチャン

仔ほむ62「ホミャッ!ホミャア!」ダッコ!ダッコ! ピョンピョン

ほむほむ32「ホムホム」ハイハイ・・・ヨッコラショ

仔ほむ62「ホミャア~♪」タカイヨ~♪

まどまど12「マドォ」コンニチハ

まどまど29「マドドォ」セイガデマスネ

ここは通称『ほむほむの森』。
力の弱い野良ほむほむたちが身を寄せあって森の中に集落を作ったのが始まりで、木の実を採取したり、木の枝を資材として回収し巣や道具を作ったりしている。

まどまどは自然と集まってきた。
二種の間には磁石が如く引き寄せ合う奇妙な力が存在し、どのような状況であっても一緒にいる運命とも言える。

ほむほむ71「ホムホムゥ」キョウハナニスルノ

まどまど53「マッドォホムラチャン」ホムホムトデートヨ

仔まど124「ミャロォミャロミャロォ♪」トテテテ・・・

仔ほむ97「ホミュウンミャロカァ♪」トテテテ・・・

餌や資材の回収などの仕事が無い時間は、みんなで好きなことをして過ごす。
好きな相手とデートをしたり、子供は追いかけっこやかくれんぼをしたり、穏やかな日々を楽しんでいる。
577 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/30(月) 02:18:48.95 ID:XVRwUHdxo
ところ変わって、あるほむほむの家。
ここのほむほむは大層働き者で、暇な時間は畑を耕したり野菜を収穫したりしていたそうな。

藁がつまれた、お世辞にも綺麗とはいえない家から出てきて、大きく伸びをする働き者ほむほむ。

ほむほむ231「ホムッフゥ!」キョウモガンバルゾ!

ザックザックザック・・・

ほむほむ231「ホムッホムッ!」

ザックザックザック・・・

ほむほむ231「ホムッ!ホムッ!ホムッ!」

木の枝を石で削って加工した、お手製の桑を全身を使って降り下ろす。
いい野菜にはいい土が欠かせない。ほむほむは汗だくになりながらも一生懸命畑を耕す。

まどまど271「ホムラチャーン///」アーソビマショッ///

ほむほむ231「ホム・・・ホムホム」ゴメンナサイ・・・モウスコシ

まどまど271「マドッ!」ツマンナイ!プイッ

ほむほむ231「マドカァ・・・」

ほむほむ231「・・・・・・」

ほむほむ231「・・・ホム」

ザックザックザック・・・

ザックザックザック・・・

働き者ほむほむは変わり者扱いされていた。
遊んで暮らすが信念と言ってもいいほむほむにおいて、必要以上の仕事を黙々とこなす。
誰かに強制されたわけでもなく、極めて自然に桑を振るう。まどまどに見向きもせず。
578 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/30(月) 02:19:19.14 ID:XVRwUHdxo
しかし、そんな噂が聞こえてきても何ら気にすることもなく、彼女は今日も汗を流す。

ほむほむ231「ホムンホムー」テクテク

市場に野菜を売りに行く働きほむ。変わり者と蔑まれてはいたものの、彼女の作る野菜は美味しく、市場ではかなりの値がついた。

ほむほむ231「ホムッフゥ」オネガイシマス

まどまど379「ホムラチャンマドー」イツモドウモ

商人まどまどは、ほむほむのボロ布財布に、光る石を入れた。
光る石の正体はビー玉であり、ほむほむたちの間ではお金に相当する。

餌や資材は現地調達が基本なので、生活する分には困らないが、このお金を使用することで安全に食料や資材が買える。
さらには、めがほむ職人が作るオシャレな服やアクセサリーが手に入ったりするのだ。

ほむほむ231「ホムゥホム」オオキイビーダマ5ツ・・・

大きいビー玉1個につき千円と考えてもらえればわかりやすいかもしれない。
ちなみに小さいビー玉は百円だ。

仔ほむ84「ホミャァァアアアン!ホミャァァアアアン!」

ほむほむ140「ホ・・・ホ・・・」オロオロ

まどまど39「マド・・・ホムラチャ・・・」オロオロ

仔まど7「ミャロロォホミュラチャア」オネータンッタラ!

ほむほむ231「・・・?」

働きほむは帰り道、ほむまど一家にでくわした。
何やら仔ほむが大泣きしているではないか。
働きほむは事情を聞いた。
579 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/30(月) 02:19:44.95 ID:XVRwUHdxo
・・・どうやら、転んだ拍子にアイスを落としてしまったらしい。
確かに、仔ほむの足元にはまどまど職人特製のアイス(細かく切り分けたカップアイスの蓋の一部)が落ちていた。

蓋に僅かについたアイスが地面と接してしまい、これではもう食べられない。
仔ほむはどうしても泣き止まず、一家は困り果てていた。

ほむほむ231「・・・」ゴソゴソ

ほむほむ231「ホムッ」

仔ほむ84「ホミ・・・?」

まどまど39「マドッ!」ガバッ!

ほむほむ140「ホムムゥーッ!」ズラカレーッ!

仔まど7「ホーミュラチャッ!」アッカンベー!

ドテテテテテテテ・・・

土煙をあげながら、ほむまど一家は走り去っていった。ほむほむは差し出したはずのお金が財布ごと掌から無くなっていることに気付き、溜め息をついた。

ほむほむ231「ホム・・・」マタカ・・・

コミュニティが出来れば、自然と格差というものが生まれる。
みんな仲良く遊んで暮らすがコンセプト。
そんな場所でも、やはりそれはあった。

餌や資材を現地調達するには多少なりとも危険を冒さなければならない。

働いたり、売りに出すようなものが無ければお金は手に入らない。

あの一家はここいらへんでは有名な詐欺集団で、子供をダシにしてほむまどを騙し、せしめた金で生活をしているのだ。

有名なだけあって引っ掛かる者はあまりいないが、この純粋な働きほむは、いとも簡単に騙されてしまった。
実はこのほむほむ、今月だけでも20回は同じような詐欺に引っ掛かっている。

ほむほむ231「ホム・・・」

仕方が無いと肩を落とし、再び帰路につく。

家に着くと、また日が暮れるまで桑を振るう。
580 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/30(月) 02:20:10.91 ID:XVRwUHdxo
ザックザックザック・・・

ザックザックザック・・・

ほむほむ231「・・・・・・」

さすがに20回も詐欺に会ったのは応えたのだろう。
いつものホムッ!ホムッ!という掛け声も聞こえない。

グググ・・・ズボッ!

グググ・・・ズボッ!

ほむほむ231「・・・ホムッフゥ」

もう日も沈みかけ、これが今日最後の作業と決め込んだ働きほむが、特製ほむ大根(小指の半分程度の大きさ)を収穫している時、一匹の来訪者が。

まどまど271「ホムラチャン・・・///」ハァハァ///

今朝遊びに誘ってきたまどまどだ。

・・・しかし、どこか様子がおかしい。

まどまど271「ホムラチャーン///」クネクネ

ほむほむ231「・・・?」

いつもは軽くあしらうだけだが・・・。

ただならぬ気配を感じ取った働きほむは作業を切り上げ、そそくさと家の中に入ってしまった。

まどまどは、働きほむが家に入っていったのを確認すると、いつの間にか消えてしまっていた。

ー翌日ー

ザックザックザック・・・

ザックザックザック・・・

ほむほむ231「ホムッ!ホムッ!ホムッ!」

昨日のことなど忘れ、農耕に勤しむ。

まどまど271「・・・・・・」

しかし、またあのまどまどが来た。
それにしても昨日に増してさらに様子が変だ。
作業を中断し、まどまどを睨み付ける。

―――と。

まどまど271「マド、マドマドマドマドマド!ホムラチャンホムラチャンホムラチャン」

ガバッ

ほむほむ231「ホムゥゥウゥゥウウウゥゥゥゥウウ!!?」
581 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/30(月) 02:20:37.42 ID:XVRwUHdxo
まどまど271「マドッ!マドマドッ!ホムラチャァァァアアァァアァァアン!!!」パンパンパンパンパンパン!カクカクカクカク

ほむほむ231「ホッホムゥゥウウ!!ホムゥゥゥウウウウ!!!」ヤメテ!ヤメテ!ヌイテ!

まどまどに畑に押し倒され、土まみれになる。
ピストンに押され、前後に動かされるほむほむ。

その目には突然の出来事への戸惑いと深い絶望感、そして今まで大事に耕してきた畑が自分の体によってグチャグチャになっていくことへの悲しみに溢れていた。

ほむほむは、ただ空を見つめるしか無かった。

まどまど271「マ・・・マドォォオォオォォォォッ!!!」ドピュピュピュッ!ドピュウッ!!ビュッ!

ほむほむ231「ホ・・・ホム・・・」スリスリ

現実逃避のために、畑に頬擦りをするほむほむ。
運が悪かった。まどまどは発情していたのだ。

普段から働きほむが誘いを断っていたためまどまどにはフラストレーションが貯まっており、発情期になったことを切っ掛けに、それをぶつける相手を探していたのだ。

真っ先に狙われたのは、このほむほむ。
普段から少しでも遊んだりしていれば、まどまどの征服欲は和らいでおり、狙いは別のものに向けられたであろう。

かくして妊娠してしまったほむほむは、働くことも出来ず、ただ家に閉じ籠って横になるしかなかった。
畑はグチャグチャのままだが、桑を振るっては体に障る。それがわかっていたので自重した。

まどまどはと言うと、発情期も終わり、ほむほむを妊娠させたことも忘れた様子で遊び呆けていた。
ただ・・・あの一件からこの家には近付かなくなった。やはり少しは意識しているのだろう。
582 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/30(月) 02:21:03.14 ID:XVRwUHdxo
そして、ついに出産の時。

ほむほむ231「ホムッ!ホムゥゥウウ!ホムゥゥゥウウウウウ!!!」

スポン!ヌルスポン!!

仔ほむ408「ホミャァァアアア!!!ホミャァァアアア!!!」

仔ほむ409「ホミュホミュ・・・ホミュウ?」ヨチヨチ

仔ほむ410「ミャロキャァァァアアア!!!」ビェェエエン!!

ほむほむ231「ホム・・・ホムゥゥウウ///」ワタシノ・・・コドモ///

仔ほむ408「ホミャミャア?」オカータン?

ほむほむ231「ホムムゥ///」オカーサンヨ///

この日から働きほむは、より一層畑仕事に勤しんだ。

いつも以上に桑を振るい、

いつも以上に野菜を収穫し、

いつも以上に市場に売り込んだ。

時が経つにつれ子供も成長し、畑仕事を手伝ったり、一緒に食料調達に出掛けたりするようになっていた。

仔ほむ409「ホミャッ!ホミャッ!ホミャッ!」

ザックザックザック・・・

ほむほむ231「ホム!ホムホム!」チガウ!コウ!

ザックザックザック・・・

仔ほむ409「ホミャアー」ナルホドー

傍目には何が違うかわからないが、働きほむは誇らしげに指導を行い、子供はひたすら感心していた。

仔ほむ410「ホ・・・ホミュンッ!」

グググ・・・ズボッ!

グググ・・・ズボッ!

仔ほむ408「ホミャッ!ホミュウン!」

グググ・・・ズボッ!

グググ・・・ズボッ!

ほむほむ231「ホームホムホム」ヨシ、キョウハモウオワリニシヨウ

仔ほむs「ホムゥ」ハーイ

――深夜。
眠りこけるほむほむ一家に忍び寄る怪しい影。
影は三匹の仔ほむに手を伸ばし、起こさないようにそっと連れ去った。
583 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/30(月) 02:21:29.10 ID:XVRwUHdxo
朝起きて仔ほむの姿が無いのを知った働きほむは必死に探した。
しかし見つかるはずもない。

途方に暮れた働きほむは農作業を始めた。こんな状況でも農耕に勤しむとは・・・と思うだろうが、彼女にとっては唯一落ち着く手段なのかもしれない。

その夕方、野菜を売り込むために市場に着いた働きほむは驚愕し、布に包まれた野菜類を落としてしまった。

丸くなった目で見つめる先には、今朝がたいなくなった我が子がいたのだ。
丈夫な草で編まれた牢獄から自身の姿を見つけ、悲痛な叫び声をあげる我が子に慌てて駆け寄る。

ドスンッ!

ほむほむ231「ホビャッ!」ドテン

まどまど300「マド!マドマドッ!」チカヨルナ!バイバイノトチュウダ!

ほむほむの森の市場では、月に一度、奴隷市場が開催される。
先述したように、コミュニティに生まれた格差は歪な形で変化しており、奴隷として扱われるほむほむ・まどまどは一生を主人のために捧げる運命にある。

奴隷として捕らえられるのは、主に貧困層のほむほむ・まどまどであり、
子供は長く働けること・その手の趣味の者が高値で購入する、などの理由から価値が高くなっている。

そして今回犠牲になったのは、働きほむの一家であった。

ほむほむ231「ホビャァァアアッ!ホビャホビャァァアァアアァァア!!!」カイマス!ソノコタチヲカイマス!

まどまど300「マッドンマドマド」

ほむほむ231「ホッ・・・!?」

売人のまどまどは、この子供全部を買うには大きいビー玉300個必要だと言った。
人間のお金に換算すれば、約30万・・・そんな大金は無い。

ほむほむ231「ホムホムホムホー!ホム!」ハハオヤデス!ダカラオネガイシマス!

まどまど300「マドマドッ!マドッ!」ダメダ!

奴隷となった子供を買い戻そうとする親は多々いるものの、大方が貧困層である。
買い戻せるはずもない。

売り物の奴隷が働きほむの子供だとわかった途端、購入しようと集まっていた人だかりはざわつきながら散り散りになっていった。
今でも働きほむは変わり者として蔑まれているからだ。
584 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/30(月) 02:21:55.29 ID:XVRwUHdxo
まどまど300「マドォ・・・!」オマエノセイデ!

まどまど300「マドマド!!!」コイツラハ、ハイキスル!

シュボッ!パチパチパチ・・・

丈夫だとは言っても所詮は草。
火は瞬く間に燃え広がり、か弱い命を奪いにくる。

仔ほむ408「ボミ゙ャ゙ァァアァ゙ァ゙アァ゙アァア゙ァ゙ァァァァ!!!!」オカーサーン!!

仔ほむ409「ホビャァ゙ァ゙ア!!ホビャァ゙ァァ゙アァ゙ァァ゙ァア゙アア!!!」タスケテー!!

仔ほむ410「ホ・・・ギィ゙ィ゙イ゙イイ゙ィィィィ゙ィィ!!!」アツイヨー!!

ほむほむ231「ホビャァァア゙ア゙ア゙アァァ゙ァ゙ァアァ・・・!!!」コドモォォオォォオ!!! ポロポロポロ・・・

無力さにうちひしがれる親の前で、仔ほむたちは灰と化した。
最期の最期まで、親に助けを求めていた。

子供の灰を持ち帰った働きほむは、それを畑に撒く。

ザックザックザック・・・

ザックザックザック・・・

ザックザックザック・・・

ほむほむ231「・・・・・・」

無言で桑を降り下ろす。

それは

三日三晩続き

雨が降ろうが

まどまどが後ろから犯そうが

決して止まることは無かった。
585 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/30(月) 02:22:21.48 ID:XVRwUHdxo
ボトボトボト・・・

未熟児ほむ1「ホミャァァアア!ホミャァァアア!」

未熟児ほむ2「ホミィィイィィイッ!!」

ザックザックザック・・・

未熟児ほむ1「ホヒッ」ブチュ

ザックザックザック・・・

未熟児ほむ2「ホンギュ」ブチュ

ザックザックザック・・・

妊娠しても桑を降り、そのせいで未熟児となって生まれてきた我が子をも畑の肥やしとする。
いよいよ働きほむは森の仲間から気味悪がられだした。

勇気を出した一匹のまどまどが聞いてみた。

『どうしてそんなに畑を耕すの?』

耕すのは耕すが、一向に次の段階に移る気配が無いのだ。疑問は当然だ。

働きほむは桑を地面に刺し、ゆっくりと口を開いた。

『畑じゃない、私の子供だよ』

そう言い終えると再び桑を振りだした。
掌の血豆が潰れ、飛沫が飛び散る。

質問したまどまどは怖くなり、逃げ出した。

ほむほむ231「・・・・・・」

ほむほむ231「ホム・・・」モット

ほむほむ231「ホムホムホム・・・」モットエイヨウヲ

――夜。市場。

ほむほむ140「ホムッ!ホムッフゥ!」キョウモタイリョウダッタネ!

まどまど39「ウェヒヒヒヒヒッ!」

仔まど7「チィヒヒヒヒヒヒ!」

仔ほむ84「ホミャア!ホミュウン!」ナニカオイシイモノタベヨウ!

以前、働きほむを騙した詐欺家族だ。
まだ悪事を働いているらしく、その腕にはビー玉を大量に抱えている。
586 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/30(月) 02:22:49.24 ID:XVRwUHdxo
ほむほむ231「・・・・・・」

ほむほむ140「! ホムムーン!」カモダ!イケ!

仔ほむ84「ホミャァァアァァァン!ホミャァァアァァァン!」

ほむほむ231「・・・・・・」

まどまど39「マド・・・マド・・・」オロオロ

ほむほむ231「・・・・・・」ブワッ

仔ほむ84「ホミ?」

グシャァッ!!

仔ほむ84「ホミギチュゥ!!」

ほむほむ140「!!!!?」

まどまど39「マギャァァアァァァァァアアア!?」コホムチャァァアァァン!?

仔まど「ミャ・・・ミャ・・・」ガクブル・・・ジョワー・・・

ザックザックザック・・・

ザックザックザック・・・

仔ほむ84「ミ゙ッ!ミ゙ッ!ミ゙ッ!ミ゙ッ!ミ゙ャッ!ミ゙ッ!ミ゙ッ!ホビッ!ミ゙ッ!ミ゙ッ!ミ゙ッ!ミ゙ッ!」

ブチュウッ!

仔ほむ84「ホ・・・ミ・・・」オカー・・・タン・・・

ほむほむ140「ボビャァァアァァァアァァアァァァ!!!」ポロポロポロ・・・

働きほむは―――ただひたすらに仔ほむへ桑を降り下ろした。財布を盗られたことを恨んでいたわけではない。
そこには特別な感情は無く、目の前の土壌を耕すが如く一定のリズムで桑が降り下ろされるだけであった。

まどまど39「マァァァアァァアァァァッ!!!!」ヨクモコホムチャンヲヲヲ!!! ダダッ!!

ほむほむ231「・・・・・・」

スパンッ!

まどまど頭「マドカフェッ!!」ボトン

まどまど体「」ズザーッ!

ザックザックザック・・・

ザックザックザック・・・

まどまど頭「マ・・・マ・・・」ガクガクブルブル

眼前で自分の体が耕されている・・・底知れぬ恐怖であろう。

仔まど7「ミャギィィイイッヒィィィイイイィィィ!!!」ダダダダッ!

仔まどは逃げ出した!

しかし回り込まれてしまった!

ザックザックザック・・・

ザックザックザック・・・

仔まど7「マ゙ッ!マ゙ッ!マ゙ッ!マ゙ッ!マ゙ッ!マ゙ ッ!マ゙ッ!マ゙ッ!マ゙ッ!マ゙ッ!マ゙ッ!」

ほむほむ140「」ブクブクブクチーン

ほむほむ231「・・・・・・」

全ての『肥料』を持ち帰った働きほむは、生きたままの親ほむも含め畑にばら蒔き、また耕し出す。
587 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/30(月) 02:23:16.36 ID:XVRwUHdxo
働きほむは狂っていた。
殺された子供の灰を、墓代わりに畑に撒いたことで何かが切れてしまい、子供(畑)のご飯(肥料)を稼ぐために同種のほむほむたちを惨殺していった。

奴隷商人。

ザックザックザック・・・

まどまど300「マギィ・・・マギィ・・・マギィ・・・マギィ・・・」

ザックザックザック・・・

ブチュッ!

まどまど300「マビャァァアアアァァァァァァアァァァァァアァァァッ!!?」ウデガァァアッ!!?

シュボッ!パチパチパチ・・・

ボワッ!!!

まどまど300「マギャァァアァァアァァァァァアアァアア!!!」アツィィィイイッ!!!

いつものまどまど。

まどまど271「マ・・・マ・・・」ワタシノ・・・

ザックザックザック・・・

まどまど271「マド・・・」オ〇ンポガ・・・

ザックザックザック・・・

ザックザックザック・・・

まどまど271「マドォ・・・マドマドォ・・・」モウコドモデキナイヨ・・・ポロポロポロ・・・

スパンッ!

まどまど頭「マドマギッ!!!」

何故、同種が『我が子』の『ご飯』になるのか?
理解できないが、理解しようとするとこちらまで狂いそうになる。

しかし、市場には今日も野菜が並ぶ。
もちろん、働きほむが育てた野菜も。

働きほむの野菜は以前にも増して値が上がったのにも関わらず、飛ぶように売れた。
この世のものとは思えない味だそうだ。

いかがだったろうか、ほむほむの森。
様々な性格、環境のほむほむ・まどまどが暮らすこの空間。
その多様さ故に、時として働きほむのように狂ってしまう者も出てくる。
どうだろう?あなたも観察しに来ては?


おいでよほむほむの森。


終わり
588 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/07/30(月) 02:33:55.31 ID:i2iphlgvo
これまた凄いものが投下されたなおつおつ
589 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/30(月) 02:45:06.71 ID:/caip7/qo
乙乙。これは長くても読みやすかったししかも面白かった
鍬が桑になってたとこ以外は最高でした
590 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2012/07/30(月) 02:47:03.99 ID:nMoZTU880
おつおつ
因果応報ですな
二度とこんな悲劇が起こらないように森はさやさや達に潰して貰おう
591 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/30(月) 04:55:40.53 ID:YGK2tNoAO
乙乙
面白かった!
592 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/30(月) 06:04:48.96 ID:hjO6Cu6do
乙。良いよ良いよ
593 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/30(月) 16:26:06.85 ID:CfShgtXO0
「真夏日」



「うー…暑い…今年も猛暑だなぁ…」


俺はそう言って、公園の木陰にあるベンチに座りペットボトルの清涼飲料を一気に飲み干した。


「…ングング…プハッ!…はぁ……そりゃっ!」…ポコン…コロコロ…


空になったペットボトルをベンチ脇のゴミ入れに投げ込む…ペットボトルは、ゴミ入れの縁に当たって跳ね返された。


「ちっ…入らなかったか…ん?」


転げ落ちたペットボトルを目で追うと…そこにほむほむと仔ほむが居るのが見えた。ほむほむは仔ほむの頭を抱いてなでている。


「…ほむほむと…仔ほむ…か…」


俺がそう思った時…ほむほむが仔ほむを抱きかかえ、俺の方に走ってきた…。


「ホムホムホムーッ!!!ホムッ!!!ホムッ!!!ホムーッ!!!」プンプン …ホミュー…エグエグ…


…そして、ものすごい剣幕で何かを喋りだした…。仔ほむは腕の中で泣いている…俺はあっけに取られてほむほむの話を聞く…。


今、お前が投げたモノで私の大切な子供が怪我をした。この子はとても優しく働き者で、私のために食べ物を毎日持ってきてくれる。

しかし、お前が怪我をさせたせいで、食べ物探しに行けなくなった…いや…もしかしたらこのまま動けなくなるかもしれない…うん、そうなるだろう。

そうなれば私達は生きていけないので、お前は責任を取って私達を飼わなくてはいけない。飼いほむにふさわしい、おいしいゴハンを毎日食べさせてくれたら

この子もすぐに元気になるはずだ。それと、私はとても驚いたので、それに対する賠償も請求する。番のまどまどが昨日死んでしまったので、新しいまどまどを

連れて来い。白まどでいいぞ。仔まども昨日死んだがそれは仕方ない。新しい番と新しい家庭を築くようにする。…何をしている?さっさと家に連れて行け!!


…といった内容である…たしか…当たってないよな…。


「ホムホムンッ!!!」エッヘン!!

「ホミャミャー///」パチパチパチ…

「………。」


俺はほむほむの話を最後まで聞き終えて…。


「ホムホムー!?!?ホムホムーッ!!ホム……ホギッ!!!」オイ!?ハヤクシロ!!オイ……オ゙… グチャッ!!

「オリョカネ///ホミャホミャ!!!ミャロ……ガッ!!!」オカーシャン///シュゴーイ!!ハヤク……イゴッ!! グチャッ!!


…静かに踏み潰した…。

よく見ると…踏み潰した靴の横に…ピンクの髪のようなものが黒いシミの上に落ちていた……なるほど…。

俺は立ち上がり、ペットボトルを拾い上げるとそれをゴミ入れに入れ…午後の仕事に戻る…。


「…ホントに暑いな…アイス買っていくか…」スタスタ…



「終わり」
594 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/30(月) 16:40:48.96 ID:pPQctf9To
乙。そこはかとなくゆ虐の香り
595 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/30(月) 18:21:15.42 ID:EOTX3SWmo

こういう図々しいほむほむ制裁する作品好きだ

無理矢理馬鹿に作られた作品より読んでて気持ち良い
596 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/30(月) 18:36:37.07 ID:gtnjKOsW0
乙乙
何故こいつは自分の言うことに人間が従うと錯覚しているのか
597 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/30(月) 19:18:45.50 ID:dTCR5iB8o
乙乙
まどまど・仔まどと同じ末路を辿ったのか

俺は実装石のにほいを感じた
598 :似顔絵 [sage saga]:2012/07/30(月) 20:51:23.27 ID:ASsgedsMo
さやか「マミさん…パイズリぃ///」Zzz

ほむら「ブッ!?」ケホケホ

マミ「えっ?」

杏子「寝言だな」

ほむら「…………」(この女)

まどか「ほむらちゃん。紅茶が溢れてるよ」

ほむら「ごめんなさい」フキフキ

まどか「ねぇ。ほむらちゃん」

ほむら「何? まどか」

まどか「『ぱいずり』って、なぁに?」

ほむら「……!?」(まどかの口からエッチな言葉が!?)

まどか「ほむらちゃんは知ってるの?」

ほむら「えっ、えぇ/// 風の噂でね…」

杏子「美味そうだな。ソレ」

ほむら「佐倉杏子///」(美味そうって…)

杏子「アタシも食いたいな。『ぱいずり』ってやつ」

ほむら「…ブハッ」ゲホゲホ

まどか「ほっ、ほむらちゃん!」

ほむら「ハァ…ハァ…」(気管に紅茶が入ったじゃない)

マミ「どうしたの? 暁美さん」

杏子「さっきから変だぞ。ほむら」

ほむら「…ごめんなさい」(誰のせいよ)

さやか「パイズリ…最高///」Zzz

まどか「すごく幸せそうな寝顔だね」

杏子「夢の中で食ってるんだろうな『ぱいずり』ってのを」

マミ「うふふっ。可愛いわね。美樹さん」

ほむら「…………」(美樹さやかぁ…)

杏子「なぁマミ。作ってくれよ。『ぱいずり』っての」

マミ「えっ?」

まどか「私も食べてみたいな。マミさんの『パイズリ』」

杏子「さやかにだけ作ったのは不公平だぞ。アタシ達にも食わせろ」

マミ「…でも私『ぱいずり』の作り方なんて知らないわよ?」

杏子「そうなのか?」

マミ「えぇ。名前もさっき初めて聞いたわ」

まどか「そっか。さやかちゃんが夢の中で食べてるだけだもんね」

さやか「…マミさーん///」Zzz

ほむら「…………」(気まずい…)

マミ「ねぇ暁美さん。どんなお菓子なの? 『ぱいずり』って」

ほむら「!?」

杏子「パイ生地で作るのか?」
599 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/30(月) 20:52:52.87 ID:ASsgedsMo
ごめん誤爆した。マジスマン…
600 :似顔絵 [sage saga]:2012/07/30(月) 20:56:07.48 ID:ASsgedsMo
──暴力団事務所──

ごそごそ ごそごそ ごそごそ ごそごそ

ほむら「ふぅ。任務完了ね…」…

…………………………
……………マド?
……


──翌日──

暴力団幹部「あ? 事務所の銃器が盗まれた?」

暴力団員A「すいません!」

暴力団員B「すいません! 兄貴」

暴力団幹部「バカヤロー! スマンで済むか!」

暴力団員A「すいません!」

暴力団員B「すいません!」

暴力団幹部「チッ。どこのボンクラが…」

暴力団員C 「あの。兄さん…」

暴力団幹部「ん? なんだ?」

暴力団員C「一応、犯人の顔を見たやつが…」

暴力団幹部「早く言え馬鹿。どいつだ?」

暴力団員C「はい。こいつなんですがね…」

まどまど「マドッ♪」コンニチハ

暴力団幹部「…………」

まどまど「マドマド」コンニチハ

暴力団幹部「…………」

まどまど「マドマドォ」マドマドダヨ

暴力団幹部「…マジか?」

暴力団員C「はい。マジみたいです」

まどまど「マドドォ」マジダヨ

暴力団幹部「…よし。似顔絵でも書かせろ」

暴力団員C「はい。わかりました。おい…」

まどまど「マドドォ♪」ハーイ

カキカキカキカキ カキカキカキカキ

カキカキカキカキ カキカキカキカキ
601 :似顔絵 [sage saga]:2012/07/30(月) 20:56:43.90 ID:ASsgedsMo
──数分後──

まどまど「マドッ、ホムラチャン♪」デキタヨー

暴力団幹部「おぅ。見せろ」

まどまど「マドー」ハーイ トテテテテ

暴力団幹部「…ん?」

まどまど「マドドマドド」ニコニコ

暴力団幹部「ほぉ…。案外上手じゃねぇか…」ピクピク

暴力団員C「そっ、そうですね…」…

まどまど「マドドォ♪」ホメテイイヨ

暴力団幹部「ははははは…」ピクピク ヒクヒク

暴力団員C「あははっ、ははっ…」ビクビク

まどまど「ホムラチャーン///」カワイイデショ

暴力団幹部「…って、アホかぁ! 誰がほむほむの顔の落書きせぇ言うたんじゃい!!」

まどまど「マッ、マド?」

暴力団員C「すっ、すいません!」

暴力団幹部「ヤクザなめんなよ小動物! 煮て喰うぞコラ!!」

まどまど「マッ!? マギャーッ!!!」チッ、チガウヨー!!!

暴力団幹部「ほむほむが銃器なんぞ盗むかボケぇ! もっとマシな嘘つけカス!」

暴力団員C「すっ、すいません! マジすいません!」

まどまど「ママママッ!? マギャギャギャーッ!!!!!」ナンデナノォォオオーッ!!!!!


おわり


重ね重ねさっきはスマソ
602 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/30(月) 21:00:25.38 ID:dTCR5iB8o
乙乙
誤爆だったのかワロタ
まどまどって絵描けるんだな
603 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/30(月) 21:02:22.55 ID:YGK2tNoAO

俺も食べたいなw
604 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2012/07/30(月) 22:57:36.77 ID:mZz+xVKMo
誤爆を違和感なく読んでたw

意外と似顔絵似てる気がする
605 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/30(月) 23:24:30.70 ID:cZJUHONJ0
『魔法少女ほむほむ☆マギカ』

※このSSでは人間は悪意の塊です


公園にて
不良1「へへへ、やっぱりまどまど虐めるのは楽しいな!」ガスガス

不良2「オラくたばれ糞虫が!」ゲシゲシ

まどまど「マギッ!!マギャアアア!!」イタイイタイ!! ポロポロ


???「ホムムーッ!!」マチナサイッ!

不良1「げっこの声はまさか・・・!」


石垣の上
野良ほむ「ホムムンホムホムホームホム・・・」マドカヲキズツケルワルイヤツハユルサナイ・・・ クルクル

野良ほむ「ホムムホムホム、ホムホーム・・・」アイトセイギノマホウノシシャ・・・ ピョンピョン

野良ほむ「ホムホム、ホムムン!」マホウショウジョホムホム、カレイニサンジョウ! ビシッ!


まどまど「ホムラチャン・・・!」カッコイイ・・・! キラキラ

野良ほむ「ホムゥ//」テレテレ

不良s「・・・」

野良ほむ「ホムホム、マドカ♪」ワタシガキタカラニハモウアンシンダヨ♪

まどまど「マドマド!ホムラチャン!」アンナニンゲンヤッツケテ!

野良ほむ「ホムムン!」マカセテ! ドヤッ

野良ほむ「ホムーッ!」ピョーン カッコヨクトビオリ!
606 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/30(月) 23:25:51.67 ID:cZJUHONJ0


ベシャ
野良ほむ「・・・ホビャ!!」チャクチシッパイ

まどまど「マドッ!?ホムラチャン!」タイヘン!ホムラチャンガ!

トテテテ カケヨリ
野良ほむ「ホミャァァァ!ホミャァァァ!」イタイヨー!! ビービー
まどまど「マドマドォ・・・」ダイジョウブ? ナカナイデ・・・ ペロペロ

野良ほむ「ホミィィ・・・」グスグス

不良s「・・・」イラッ

野良ほむ「ホムムン、マドカ!」モウダイジョウブダヨ!
まどまど「マドッ♪」ヨカッタ♪

野良ほむ「・・・ホム」サテ

野良ほむ「ホムゥ、ホムホム!」ワルイコトヲスルニンゲンハユルサナイ! キリッ


野良ほむ「ホムムーッ!」カクゴシナサイ! トテテテテ

まどまど「ホムラチャーン♪」ヤッチャエー♪テフリフリ


不良1「おい」

不良2「ああ、分かってる」


ゴシャ
野良ほむ「ホギャアアアアアアアアアアアア!!??!?!?」カハンシンツブサレ!

まどまど「マドッ!?」ビクッ

不良1「お前ら馬鹿にしてんの?人間舐めてんの?ん?」

不良2「ほむまどの分際で人間様に喧嘩売ろうだなんていい度胸じゃねえか。たっぷりかわいがってやるよ!」グリグリ

野良ほむ「ホギッ!!ホンゲェェェエエエ!!」

まどまど「ホムラチャン!?ホムラチャァァァン!!」ポロポロ

下半身潰れほむ「ホ・・・ホ・・・」ボロッ・・・

不良1「ははっそうやって這いつくばってんのがお似合いだぜ」

不良2「もう動けねぇでやんの。情けねぇ正義の味方だなおい?」ダンダン!

下半身ミンチほむ「ホギャ!!マドカァァァ!!!」ポロポロ

まどまど「マド・・・!」ガタガタ
607 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/30(月) 23:26:38.90 ID:cZJUHONJ0

ヒョイ
まどまど「マドォ!?」

野良ほむ「マド・・・カ・・・!」

不良1「さて、邪魔者も消えた事だし虐待の続きと行こうぜ」

不良2「へへへ、次は何してやろうかね」

まどまど「マドドォ!?ホムラチャァァァァァン!!!」イヤ!タスケテ! ジタバタ

野良ほむ「ホムホム!!マドカァ!!」マドカニテヲダスナ! バンバン

不良1「それ!まずは手足を切断!」

ブチッ
まどまど「マギャアアアアアアア!!??!?!」イタイィィィィィ!!?

ブチッ
まどまど「マドォォォォォォォォ!!!???!?!」ワタシノウデェェェェェ!!?

ブチッ
まどまど「マガァァァアアアッ!!!!!」イモウイヤァァァアアア!!!

ブチッ
まどまど「ホムラチャァァァァァアアアアアン!!!!!」タスケテェェェェェエエ!!!!

野良ほむ「ホムァァアアアアアアアアア!!!!!!」ヤメロォォォォ!!!! バンバンバンバン


ダルマまど「ホムラチャン・・・ホムラチャァァアン・・・」ポロポロ

野良ほむ「マドカァァ!!!マドカァァァァァアアア!!」ポロポロ

不良1「ははっ仲間が目の前で虐待されてんのに何も出来ねぇのってどんな気分よ?」ゲラゲラ

不良2「情けねぇヒーローだなぁ魔法少女ほむほむちゃんよぉ」ケラケラ

野良ほむ「ムッ!」キッ

不良1「おーおー怖い怖い。そんなに悔しいなら頑張ってまどまど助けてみろや」

不良2「それ、次はつまようじで眼球抉り出しだ!」
608 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/30(月) 23:27:35.17 ID:cZJUHONJ0

ザクッ
まどまど「マガァァアアアッ!!???!?」ミギメササレ

グリグリグリ
まどまど「マギョッ・・・!!ガッ・・・!!ギィィィッ・・・!!」メダマエグラレ

野良ほむ「ホアアアアアアアアアッ!!!!!」ポロポロポロ

ズリュッ・・・ ブチッ
まどまど「マ・・・ガァァッ・・・!!」ビクンビクン

野良ほむ「マドカァ・・・ッ!!マドカァァァ・・・!!」ギギギ

不良1「綺麗にくり抜けたな。まどまど痛みで痙攣してやがる」ケラケラ

不良2「まだまだ行くぜ、次は右目だ!」

野良ほむ「ホムホムゥゥゥゥゥ!!!」モウヤメテヨォォォォォ!!!

グリグリグリ
まどまど「ボム゙ラ゙ヂャ゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ン!!!!」

ブチッ
まどまど「マド?マドマド?」アレ??ナニモミエナイ??? オロオロ

野良ほむ「ホムゥゥゥゥ!!!!マドカァァァアアアア!!!!」バンバンバンバン

不良1「痛みで何が何だか分からなくなってるみたいだな」

不良1「髪も引きちぎって正気に戻してやろうぜ」

ブチブチブチ
まどまど「マギャアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!」イタイィィィィィィッ!!!!

野良ほむ「フキィーーーーーーーッ!!!!」ブンブン

不良1「これ以上やると死んじまいそうだからこの辺にしとくか」

不良2「すぐ楽にしちゃつまんねーからな。とりあえずほむ服だけ脱がしとくか」

ビリビリ
まどまど「マ・・・マ・・・」ピクピク

野良ほむ「ホムゥゥ・・・ホムゥゥゥウウ・・・」ヤメテ・・・マドカガクサッチャウ・・・ ポロポロポロ
609 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/30(月) 23:28:10.00 ID:cZJUHONJ0
不良1「結局何も出来なかったなぁほむほむちゃん♪」ツンツン

野良ほむ「マドカァ・・・!」グスッ

野良ほむ「ホムゥゥ・・・ホムゥゥ・・・」ドウシテコンナコトスルノ・・・? ポロポロ

野良ほむ「ホムホム・・・」ワタシタチナニモワルイコトシテナイノニ・・・ エグッエグッ

不良1「あっはっは、何言ってんだコイツ馬鹿じゃねーの?」

不良2「ほむほむなんだから馬鹿なのは当然だけどな・・・まあいいや、せっかくだから教えてやるよ」

不良2「ほ む ま ど だ か ら だ よ」

野良ほむ「・・・ッ!」キッ

不良2「お前らが良いとか正しいとかそんなの関係ねぇ。ほむまどってのはそういうもんなんだよ」

不良1「食用ならまだしも野良のほむまどなんて虐待されるくらいしか存在価値ないからな」

野良ほむ「ホムホムゥウウッ!!!」フザケルナッ!!

不良1「あ?ふざけてんのはテメェだろうが!」ゴスッ!

野良ほむ「ホギュッ!!???!?」ブチュブチュ ガンメンカンボツ

不良1「ほむまどの分際で正義の味方ごっことかバカバカしいにも程があるわ」

不良2「お前もほむほむなら身の程弁えて無様に死ねや。まどまどは目の前に置いといてやるからよ」ポイッ

ベシャ
まどまど「ホム・・・ラ・・・チャン・・・」ピクピク
野良ほむ「ママママドカァァァ!!!」

不良1「あー面白かった。これだからほむまど虐めはやめられないな!」

不良2「それじゃあとはまどまどが腐っていくのでも眺めて苦しみながら死ねよ!魔法少女ほむほむちゃん(笑)」

野良ほむ「ホッ・・・ム・・・ッ!」ワナワナ・・・

野良ほむ「ホマァァァァアアアアアアア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ッ!!!」
610 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/30(月) 23:28:48.95 ID:cZJUHONJ0


まどまど「マ・・・ド・・・」クライヨ・・・イタイヨ・・・クルシイヨォ・・・

野良ほむ「マドカァ・・・マドカァァ・・・」マドカ・・・ナニモデキナクテゴメンネ・・・ ポロポロ

まどまど「ホム・・・ラ・・・チャン・・・?」

まどまど「マ・・・ド・・・」ニコッ

まどまど「マ」ブシュウウゥゥゥゥゥ・・・


まど腐乱死体「」プーン

野良ほむ「・・・マドカ?」

野良ほむ「マドカァーマドカァー」

野良ほむ「ホ」


野良ほむ「ホアアアア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙」


野良ほむ「ア゙」カクン


おわり
611 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/30(月) 23:33:14.44 ID:dTCR5iB8o

シンプルな虐待良かった
612 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/07/30(月) 23:35:49.64 ID:uBtrkRLjo
かくれんぼ表見たくて探してるんだが如何せん過去ログ大杉で見つからん…
613 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/30(月) 23:45:52.70 ID:dTCR5iB8o
>>612
前スレの>>902だお
614 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/07/30(月) 23:58:09.28 ID:uBtrkRLjo

>>613
おお!サンクス!
615 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/31(火) 00:22:04.00 ID:dujRmENpo
616 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2012/07/31(火) 00:22:53.95 ID:QiePY/PAO
乙!
カッコつけて出てきたから何か秘策でもあるのかと思ったら何もなかったwwwwさすがほむほむ
617 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/31(火) 01:45:44.30 ID:CkgtRX6DO
まどまどに後ろから
の下りで不覚にも吹いたww
夏はほむ服脱ぐほむほむが多くなって悪臭がする事が多いけど
たまに来る良作が映えるからいいな。
618 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/31(火) 02:09:15.30 ID:CkgtRX6DO
不良A「オラァ!」 マドッ
不良B「ハハハ。ウラァ!」 ホビッ

不良A「まったくよぉ、こんなちっこい癖によく人間様に刃向かえたなぁ」ドゴォ
マ・・・マ・・・マドゥ・・・ヒョイ
不良B「だよな。こいつら脳味噌の代わりにマシュマロでも入ってるんじゃね?」ベチン
マドガァァァァァァァァァ プラーン
不良A「おい見ろよ。こいつぶら下がりながら番いの心配してるぜ」
不良A「安心しろよ。今番いと同じ事してやるからよ!」バチイィン

ピク・・・ピク・・・マド・・・カァ
不良B「ははは。ホラよく見てみろよ。お前の愛する番いの成れの果てだよ!」ポイ
ドシャ ホ・・・ホ・・・マドカァァァァァァァァァマドカァァァァァァァァァ

ホム・・ラ・・チャ・・・・ カクッ

マドガァァァァァァァァァァァァァァァ

不良A「ははは、無力だねぇ。くやしいのうwくやしいのうw」
不良A「じゃ、もう十分か、じゃあな」グググッグシャ

マギガッ!

不良B「じゃあ帰るか。そうだ約束の巨乳JCのAV貸してやるよ。ホラ」
不良A「マジで!?サンキュー。じゃあまた明日な。」
不良B「おぅ。俺はもう少しやってくよ。」
不良A「せいがでるねぇwじゃあなー」ノシ

不良B「じゃあなー」ノシ
不良B「しかしなぁ、ほむほむ達の『まどか』って呼ぶセンスはないなーw正直ダサいっていうかねぇ。」

??「・・・」ピクッ

不良B「おーい、ほむほむ、愛しの『まどか』ちゃんに会わせてやるぞー」ケラケラ

??「・・・・・・」ビキビキ
619 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/31(火) 02:10:03.78 ID:CkgtRX6DO
-数日後-
ニュースです。
先日美滝原市のある家庭で17歳男性が死亡しました。
その男性の死因は毒であるとされており、
自慰行為をしている態勢で発見されたと報告があり、
男性の生殖器から大量のほむ毒が検出されたとの発表がありました。
次のニュースです。
先日失踪事件がありました。
行方不明者は美滝原市に住んでいる男性で、
先のニュースの男性と関係があった事から事件の関連性を・・・

《終了》
620 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/31(火) 02:11:28.46 ID:CkgtRX6DO
本当はまどまどの頭を割って中身を見せるシーンがあったのですが、グロいという事でカットになりました。
621 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/31(火) 02:19:00.57 ID:2xIz/aNqo
描写がなさすぎてよくわからんよ
622 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/31(火) 02:39:48.62 ID:f2dyXtUmo
上で投下したの読みづらいとか色々不評だったので、なるべくコンパクトにまとめてみたよ。
内容は相変わらずです。
623 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/31(火) 02:40:40.95 ID:f2dyXtUmo
〜自己紹介〜

私は今、街なかを徘徊している。何をしているか?いや、その前に聞いて貰いたい事がある。私は病気らしい。
昨日心配した妻に連れ添われて精神内科にかかって判明した。その病気というのは…

ほむほむ「ホム!ホムホムゥッ!!」アッ! ニンゲン!

まどまど「マドォマドマド♪」コンニチハ! ペコリ

仔ほむ「ホミャァ!ホミャミャ〜!」オッキイ!

仔まど「ミャジョォ…チヒヒッ!」ナニカクレルカナァ… ワクテカ


私「う、うわぁあぁあぁあぁぁぁああーーーーっ!!!!!!」ボッコォッ!!


ほむほむ「ボギャアァアァァァアァァァァアアアアァァーーーーーーーッ!!!!!!!!」ケリトバサレッ!!

まどまど「ホムラヂァァァァアァァァアアアァーーーンッ!!!!!!」

仔s「ホミャァアァーーッ!!!」「ミャドォォオーーッ!!!」


私はほむほむの顔面を力いっぱい蹴り飛ばした。ほむほむは道路の向こう側の電柱柱に激突し、地面に落ちた。
家族達は泣きながら、ほむほむの元へ駆け寄って行く。
コレが私の病気だ。私はほむほむやまどまどを見ると、激しい怒りとストレスに支配され血が逆流する。
そして虐待せずにはいられなくなるのだ。見滝原症候群というらしい。最近爆発的に増えているという。
治療法はまだ確立していない。医者が言うには、暫くは発作が来たらほむほむを潰していろとの事だ。


ほむほむ「ホビィ…マ、マドカァ……」イタイヨォ…マドマドォ…

まどまど「ホムラチャンホムラチャン!!ホムラチャァアアァアアァンッ!!」ダイジョウブ?! シッカリ!!

仔s「ホミャァァァァア!!」「ミャドォォオオ!!」ママーーッ!!


まず、そのホムーッとかマドカーとか鳴き声に激しく反応する。私は寄り添う家族に構わず近づき、ほむほむの口の中
一杯に無理やり短くカットした針を詰め込んだ後ガムテープで蓋をし、両足を掴んで電柱に難度も叩きつけた。


ほむほむ「ムグゥウーーーーーッ!!!ムゴォッ!!!!!!」ガンッガンッガン!!!!

まどまど「マジョォォオオーーーッ!!!ホムラチャンッ!!ホムラチャーーンッ!!」ヤメテェェエーッ!! ピョンピョンッ!!

仔ほむ「ホミャァッ!!ホミャッホミャァァアーーーッ!!!!」ヤメローーーッ!! カプカプッ!!

仔まど「ミャドォォオッ!!ホミュラチャッ!!ホミュラチャッ!!」ママヲカエチェーッ!! ポカポカッ!!


一頻り叩きつけた所で口のテープを剥がし、足元の家族にほむほむを放り投げた。


ほむほむ「ボゲェッ!!ゴフ…ッ」ベチャッ!! ガクガクガク… ケイレン

まどまど「マジョォォォ…ホムラチャァァァアアァア…」ダキカカエ

仔s「ホミュゥウウ…ホミュゥウウ…」「ミャジョォォオ…ミャジョォォオ…」ママーッママァアーーッ… ポロポロポロ ヨリソイ
624 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/31(火) 02:41:24.17 ID:f2dyXtUmo
瀕死のほむほむに寄り添いすがり、泣き濡れる家族達。先に言っておく。私は楽しんでいない。頭が狂いそうだ。
いや、既に狂っているのか…。私は歯茎から血が出んばかりに食いしばり、拳を固く握り、瞳孔をぱっくりと開け
鬼の形相で家族を見下ろす。


まどまど「ホムラチャーン…ホムラチャァァァア…」 ダキシメ ギュゥゥゥウ!!

仔s「ホミャァァ…ホミャ…ホミャァァ…」「ホミュラチャァ…ホミュラチャァ…」ママァ…ママ…ママァ… ヨリソイ


まどまど。ほむほむ以上に激しく反応する。同じく鳴き声だ。マドォー!ホムラチャーン!うぐぐぐぐ!私はまどまどを
つま先で転がし無理やり横向きに寝かせると、踵で一気に顔の下半分を踏み潰した。


まどまど「マ゙ッ゙!!!!!」ベチャッ!!! ガクガクガク… ケイレン

仔s「ミャッ!!ミャギャァッ!!!!」「ホミャァッ!!ミャロカァァアーーッ!!!!」ママガァーーッ!!

ほむほむ「ホ…ブィ…ァ゙……」マドマド…


番の鳴き声が消えた。これで劇場が多少りが治まった。が、こいつらは私への攻撃を止めない。
番は並んで横たわりながら、お互い変わり果てた姿で見つめ合い手をとる。


ほむほむ「マ゙…ド…ガ…ァ゙…」ポロポロポロポロ…

まどまど「ボ…ム゙…ラ゙…ァ゙…」ポロポロポロポロ…

仔s「ホミュラチャ…ホミュラチャァァァアッ!!」「ミャロカァ…ミャロカァァァァアッ!!」ウェエエエーンッ!!


それだ!そのポロポロだ!やめてくれ…お願いだ…やめてくれ…。私をこれ以上苦しめないでくれぇ…。
番の眼球を、その辺に落ちていた樹の枝でグリグリとえぐる。


ほむほむ「ボギェ…ギェエェェェエ……ッ!!!」ジタバタ!!

まどまど「マギェ…ギェエェエェェエ……ッ!!!」ジタバタ!!

仔ほむ「ホミュゥウウゥウッ!!!ホミャァアァァアーーーッ!!!」ヤメリョッヤメリョォーッ!! ポロポロ カプカプッ!!

仔まど「コンニャニョッテェ…コンニャニョッテニャイヨォオッ!!!」エグッエグッ ポカポカッ!!


仔達が私の靴に噛み付き叩く。憎悪が増幅していく。が、その前に番だ。番は眼球をえぐられる激痛で、手足を
バタつかせていたが、今はお互い仰向けに大の字で倒れ痙攣するのみだ。


ほむほむ「マ゙…ォ゙…ガ…」ヒク…ヒクンッ…

まどまど「ボ…ヂ…ァ…」ビックン…ビクッ…


やめろぉ…やめてくれぇ…。その短い手足…。ポケットから金槌を取り出し、何度も何度も番の手足を叩き潰す。


まどまど「ア゙ッ…ア゙ッ!!ア゙ァ゙ッ!!」ベチャッ!!ベチャッベチャァッ!!

ほむほむ「エ゙ッ…エ゙ッ!!エ゙ェ゙ッ!!」ベチョッ!!ベチョッベチョォッ!!

仔s「ミャァァ…ロォォオ…」「ホォォ…ミャァァア…」ガクブル コシヌケ ジョワワワワワー
625 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/31(火) 02:42:04.31 ID:f2dyXtUmo
番は地面を自らのエキスで染めながら、見事なダルマになった。もう殆ど動かないが、それでもなおこいつらは
私を攻撃してくる。股関…膨らんできてないか…?

「ぐぅぅぅうう…!!!!!!」ガンッガンッ!!!!


ほむほむ「エ゙ェ゙……」コカンツブサレ

まどまど「ア゙ァ゙……」コカンツブサレ

仔s「ホミュ…」「ミャロ…」ポロポロ ジョワワワワワー


瀕死の状態に、少しでも多く子孫を残そうという本能が働いたようだ。番のペニスは力強くそそり勃ち、潰れた
顔には充足感に満ちた笑みが浮かんだように見えた。私は顔から分泌物を滝のように垂れ流しながら股間に金槌
を振り下ろす。残った胴体も激烈に神経を逆撫でする!やめろ!!やめろぉぉぉおおっ!!!!


ほむほむ「ェ゙ッ……!!」グッシャリッ!!

まどまど「ァ゙ッ……!!」グッチャリッ!!


何よりその顔だ。何故だ?何故なんだ?どうして私をこんなに苦しめるんだ…。おのれぇえええっ!!!!
残ったグシャグシャの顔面に金槌を目一杯の力で振り下ろした。


ほむほむ「ボッ!!!!」ベシャーンッ!!

まどまど「マ゙ッ!!!!」ベシャーンッ!!

仔s「ホミュラチャァァァアーーーーーッ!!!!!」「ミャロカアァァァアーーーーッ!!!!!」マァーマァアアーーーッ!! ポロポロポロポロ


番はアスファルトのシミと化した。私は激しく消耗し、膝に手をつきハァハァと息をする。吐きそうだ…。
いやまだだ!私は腰を抜かして失禁し、泣き叫ぶ仔達を鬼の形相で睨みつける。


仔s「ホミァァァ…ァァ…」「ミャロォォ…ォォ…」ガクガクブルブル ジョワワワワワワワー


「巣に連れて行け。」

低く邪悪な声でそう言うと仔達を見下ろす。


仔ほむ「ホ、ホミャァァ……」ガクガクブルブル…

仔まど「ミャジョォォッ!!ミャジョォォオオッ!!」ソンナノデキニャイヨッ!! ガクブル…


「あ゙?」


仔まど「ミ゙ャガッ!!!」ベチャァァァアッ!!!!

仔ほむ「ホミュゥッ!!ホミュ…ミャロカァ…」オ、オネエチャン… ジョワワワワワワワワワワワワー


仔まどを一気に踏み潰し親と同じアスファルトのシミにした。仔ほむは恐怖で激しく失禁し、私の恫喝に屈した。
仔ほむの指差す方向に仔ほむを蹴り飛ばして先導をさせる。そして巣に辿りついた。
626 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/31(火) 02:42:31.90 ID:f2dyXtUmo

群s「ホムーッ!ホムホム♪」「ホムッホムゥッ♪」「ティヒヒ!ホムラチャーン♪」「マドカーマドカー///」「マドォ〜♪」「ティヒヒヒヒッ!」

  「カナメサァン///」「ホムラチャーン♪」「ホムホムゥ♪」「マドドドドォ♪」「ティヒヒ!ティヒヒヒ!」「ホムゥホムゥ♪」


巣は古い横倒しになったドラム缶を利用したもだった。こういうちょっとした知恵を使っている所を見ると
私は発作で痙攣する。それを必死で抑えながら私は巣目掛けてボロボロになった仔ほむを全力で蹴り飛ばした。
仔ほむはドラム缶の側面に激突し、ガンッ!!という派手音がなる。

仔ほむ「ホミャァァァァアァァアァァアーーーーーーーーッ!!!!!!」ガアァァァァアンッ!!!!!!!

群s「ホビャァァァアッ?!」「マギャァァァアッ?!」「ホビィィイッ!!!」「ホ、ホムラチャン?!?!」「カナメサンサナメサァンッ!!」「ホッ…ホヒィ…」

  「マ、マジョォッ!!」「マビャァアッ!!」「マドォォォオッ!!」「マドカッ!!マドカァーッ!!」「ホムラチャァーンッ!!」「ホビャァアァアーッ!!!」


呑気にドラム缶の巣の中でハシャいでいた糞虫達は一気にパニックに陥った。私は間髪入れずにダッシュすると
ドラム缶を起こし、一網打尽にした。ドラム缶の中はほむまどでぎっしりだ。結構大規模な巣だったようだ。
背中に背負っていた巨大な植木バサミを包んでいた布から取り出す。全開にして勢い良くドラム缶に突っ込んだ。


群s「ホビャァアァアァァアーーーッ!!」「マギャァァァアアーーーッ!!」「ボムラヂァァァアアーーーッ!!」「ガナメザァァァアアーーーッ!!」

  「ホギィィィイイーーーッ!!」「マドガァァァアアアーーーッ!!」「マジャアァァアァァァアーーーッ!!」「ホビャァァァァァァアアアァアーーーーーッ!!!!!!」


ジョキジョキジョキジョキジョキジョキジョキジョキジョキジョキジョキジョキジョキッ!!!!


切り刻まれる。自らの腕が、足が、胴体が、頭が。切り刻まれる。自らの番が、仔が、親が、仲間が。
目の前で…。恐怖と激痛と悲しみの絶叫がドラム缶内でエコーをかけながら響き渡る。

「もう許してくれ…許してくれ…許してくれ…許してくれ…お願いだ…許してくれぇ…。」


群s「ボビャァアァアァァアーーーッ!!」「マ゙ギャァァァアアーーーッ!!」「ボムラヂァァァアアーーーッ!!」「ガナ゙メ゙ザァァァアアーーーッ!!」

  「ボギィィィイイーーーッ!!」「マ゙ドガァァァアアアーーーッ!!」「マ゙ジャアァァアァァァアーーーッ!!」「ボビャァァァァァァアアアァアーーーーーッ!!!!!!」
627 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/31(火) 02:43:18.41 ID:f2dyXtUmo

もう私に理性は殆ど残っていない。許しを請いながら、全力でハサミを開閉させる。そして、ドラム缶の
中からエキスの滴る音と、骨肉が崩れ落ちる音しかしなくなった頃、植木バサミを落とし、地面に膝をついて
ドラム缶に抱きついた。涙声で延々とこう呟く。

「許してくれ…許してくれ…許してくれ…許してくれ…許してくれ…許してくれ…」


仔ほむ「ホ…ミャ…ァ…ミャリョ…カァ…」ピクピク ナカマタチ… ポロポロ…


私の横では蹴り飛ばして来た仔ほむが大の字に横たわっているが、もうこいつを打ちのめす力は残っていない。
ドラム缶を寄りかかりながら泣き崩れるのみだ。むこうから女性が走ってくる…あれは…妻…?

「あなた!!しっかり!!」

「あっあ…ぁぁ…」

妻が駆け寄って来て私の肩を泣きながら揺する。心配して探していたんだろう。すまない…。

「どうして…どうしてこんな事に…チラッ」

妻はドラム缶に目をやると怒りを込めてドラム缶を押し倒した。びっちり詰まった肉片とエキスが地面に
ぶちまけられる。私は妻に身体を支えられ、フラフラと歩き出した。ん…?


ほむほむ1「ホ…ホビャァァア……」ソ、ソンナ… ボトボトボト…

ほむほむ2「ホビャァ…ァ…」スガァ… ワナワナ…

ほむほむ3「マド…カァ…」ナカマガァ… ポロポロポロ…

まどまど1「ホ…ホムラチャ…」コドモチャンタチガ… ボーゼン…

まどまど2「コ、コンナノッテナイヨォ…」エグッエッグッ!


数匹のほむほむとまどまどが現れた。おそらく餌を調達しにいった遠征部隊だろう。腕いっぱいに抱えていた
食料を地面に落とし、変わり果てた巣と仲間達の惨状を見つめている。
もう私にこいつらを蹂躙する力は残っていないが…


「ボソッ…こいつが巣の場所教えてくれた…。」


ほむまど達に顎で仔ほむを示し、私と妻はその場から立ち去った。表通りに出るとドラム缶の方角から
仔ほむの断末魔と残されたほむまど達の常軌を逸した笑い声が聞こえた。早く家のベットで横になりたい…。

見滝原症候群。ほむまどに接すると普段温和な人間が凶暴で残酷な異常行動に出る。
原因不明。治療法はまだ無い。


               おしまい
628 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/31(火) 02:47:26.32 ID:f2dyXtUmo
>>624

修正 

誤→劇場
正→激情
629 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2012/07/31(火) 02:49:14.10 ID:3B1cXJ5x0
乙乙
見滝原症候群クソワロタwwww
そしてこの爽快感は一体どうやったら出せるのだろう
630 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/31(火) 02:50:42.55 ID:f2dyXtUmo
>>607
乙 勃起した
631 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/31(火) 03:07:42.67 ID:3wm957bIO
乙乙!
大人の対応いいね。言葉選ばす文句ばっか言ってる奴はガキだと思う
あとタイトル通り病気だなwww
632 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/31(火) 03:27:17.89 ID:1cqUsrf20
>>623
乙乙です!
読み応えあってすばらしい!
633 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/31(火) 03:30:44.43 ID:B24IJXzIO


>>631
そういう対応もガキなんだよ
634 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) :2012/07/31(火) 03:44:34.16 ID:F7t82Bez0
>>490 長編乙。やっぱりほむまどがひどい目にあうのはじつにイイ!

>>420 >>430 ずっと待っていた!こちらも相変わらず良い味出している。というわけで孤独のほ食2(予定)の書きかけなのに衝動的にストーリーを(勝手に)書いてみた。メンゴ。

『イカロスの翼』

7月も下旬にさしかかり、本格的な暑さが続く毎日。
街には汗を拭きながら行きかう人々、木陰で休むサラリーマンらしき中年、公園の噴水ではしゃぐ子供達。みんな思い思いの方法で何とか涼をとろうとしていた。
もっともこの猛暑にまいっているのは人間たちだけではない。

ほむほむ「ホムゥ……」 アツイ……
まどまど「マドォ……」 アツイネ……

最弱生物筆頭候補であるほむまど達もへばっていた。いや、それだけではない。

あんあん「ウゼー……」 アチィ……
さやさや「サヤァ……」 アッツゥ……
まみまみ「ティロォ……」 アツイワ……

普段ほむまど達を狩る立場のほ食者達もへっばていた。日中は特に暑さが厳しく彼らは動くことすら億劫のようだ。よって狩りが行われるのは涼しくなる夕刻以降である。これはほむまど達も分かっており、ほむ種達における暗黙のルールとなっていた。

まぁ何が言いたいのかというと、つまりは『暑い』の一言に要約される訳である。しかしほむ種達は人間と違って涼を得る手段が限られている。

クーラーのような冷房機器がある訳でもなし、冷やし中華などの冷たい食事を作れる訳でもない。そういった恩恵を受けられるのは運よくペットとしての地位を得た極少数のほむ種のみだ。
野良や野生のほむ種は日中は巣の中に引き篭もっているか、木陰でだれているくらいである。

今回はそんな夏の日の家族のお話である。




ここは見滝原のとある高原。日差しは相変わらず厳しいが高地にあるため比較的涼しい風が吹いている。そんな高原にとある一家が遊びに来ていた。

リボほむ「ホムホム〜!」 スズシイ〜!
白まど「マドマド!」 キモチイイネ!
仔リボほむ「ホミュン!」 ヒローイ!
仔白まど「ミャロォ!」 ダレモイナイ!
仔ほむ「ホミィ!」 ネコロンジャオ!
仔まど「ハシャイジャッテ!」 ワタシモ!
仔めが「ホミャ…」 チュコチ チュカレタ…

リボほむ・白まどの希少種の番、同じく希少種の仔供が2匹、その他にめがほむと普通の仔ほむと仔まどの7匹である。
彼らもこの猛暑には参っており普段は巣の中に篭っていた。しかし根本的な解決策にはならず、へばり続ける日々を送っていた。


ある日の事である。日も暮れかけてようやく暑さが和らいできた頃にリボほむは餌を探して飛び回っていた。
先述の通りほ食種達も涼しくなってきたこの時間帯に狩りを始めるだが、空を飛べるリボほむは普通のほむ種より狙われるリスクは少ない。唯一気をつけなければならないのは銃をもっているまみまみであるが、アウトレンジを維持すればいいだけである。そのためリボほむは時間を掛けて餌探しに励んでいた。
しかしなかなか成果は上がらず、リボほむは巣から少し離れた場所まで飛んでいた。

リボほむ「ホムゥ…」 ハァ…

少し疲れたのかリボほむは休憩をとる事にした。しかし迂闊な場所では休む事は出来ない。どこから敵が狙っているのか判らないのだ。条件としては見晴らしが良く、敵が身を隠す所が少ない場所…。

数分飛んでいるとリボほむはその条件に合う場所を見つけた。そこは芝生のような低い草原が広がっており2、3本の木が立っている高原だった。身を休めるには絶好の場所である。リボほむは木の周りを調べ、安全が確認されると手頃な枝に腰掛けて羽を休めた。

リボほむ「ホフゥ…」 フゥ…

木の幹に背を預けているリボほむの顔を風が撫でた。その風はヒヤリとしていてリボほむの体を冷やしてくれ、数分もするとリボほむの汗は引いていた。

10分ほど経過した後にリボほむは休憩を切り上げ、餌探しに戻る事にした。そして思った。今度みんなをここに連れてこよう、と。決意を胸に秘めてリボほむは飛び立った。
635 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) :2012/07/31(火) 03:45:18.07 ID:F7t82Bez0
一家は今その高原にいる。ここまで来るのに時間が掛かってしまったが、皆ここを気に入ってくれたようだ。リボほむははしゃぐ家族の様子に安堵した。

白まど「ホムラチャン!」 ゴハンニシヨウヨ!
リボほむ「ホムン!」 ソウダネ!
仔供達「「ホミュウ〜♪」」 「「ミャロ〜♪」」 ワ〜イ♪

一番多く葉が茂っている木の周囲を確認し、安全を確保すると一家は木陰に移動した。どうやらここで昼食をとる事にするらしい。

リボほむ「ホムホム!」 イタダキマース!
白まど「マドマド!」 イタダキマス!
仔供達「「ホミュ ホミュ〜♪」」 「「ミャロ ミャロ〜♪」」 イタダキマ〜ス♪

一家が持ってきたのはヤマグワの実であった。この日のためにコツコツと集めていたのである。ずっと楽しみにしていたご馳走にみんな思い切り齧り付いた。

仔まど「ミャロ〜♪」 アミャ〜イ♪
仔めが「ホミィ…///」 オイチィ…///

仔リボほむ「ホミュン!」 モウイッコ!
仔ほむ「ホミャア!」 ア、ジュルイ!
仔白まど「ミャロ ミャロ!」 マダアルヨ!

リボほむ「ホム///」 ニコニコ///
白まど「マド…///」 シアワセ…///

仔供達の楽しそうな食事風景を慈愛に満ちた表情で見守るリボほむ。その肩に頭を預けている白まどの表情も同じく優しい。来て良かった…。リボほむは心の底からそう思った。

白まど「ホムラチャン…///」 ハイ、アーン…///
リボほむ「マドカァ…///」 アーン…///

赤い顔をした白まどがリボほむに実を差し出した。リボほむは照れながらもその実を口で受け取る。実の甘さに劣らずこちらも甘々である。

仔ほむ「ホミュー!」 アーッ!
仔まど「ミャロー!」 ジュルーイ!
仔めが「ホミュ…///」 ワタチモ…///

そんな両親の姿を見た仔供達がねだってきた。その顔はどれも口の周りを実の汁でベタベタにしている。白まどとリボほむは顔を見合わせると苦笑し、仔供達の口をぬぐってあげた。




仔ほむ「ホミュ〜♪」 ワーイ♪
仔まど「ホミュラチャ〜ン♪」 マッテ〜♪
仔めが「ホミュ…」 ガンバレ…

食事を終えた仔供達は元気に遊びまわっている。額に粒のような汗を浮かべているが、遊びに夢中なのか気にならないようだ。普段なら夏の日中に駆け回るなどと考えられない事だが、久々のピクニックではしゃいでいるのと、時折吹いてくる風が暑さを感じさせないのだろう。

仔リボほむ「ホミュー!」 ハヤーイ!
仔白まど「ミャロォ!」 マケナイヨー!

一方希少種組は空を飛び回っていた。風に乗る事で普段より早く飛べるのか、こちらも夢中で飛んでいる。
その2匹の様子を少し離れた所から見ているリボほむ。空が飛べる2匹は他の3匹より移動するのが速い。少し目を離すとすぐ遠くへ行ってしまうのだ。だから万が一の場合にすぐ駆けつけられるようにするために目は離せない。親とは大変なものである。

仔リボほむ「ホミュ! ホミュ!」 アチョコマデキョウソウ!
仔白まど「ミャロ!」 ヨーシ!

言ってる傍から2匹は更に飛んで行ってしまった。どうやら少し遠くの木まで行くらしい。
あの木は調べていない…、もし外敵がいたら大変だ!
仔ほむ達は白まどに任せて、リボほむは2匹の後を追った。


仔白まど「チヒヒィ〜!」 ワタチノカチ!
仔リボほむ「ホミュウ…」 マケチャッタ…

競争はどうやら仔白まどの勝ちのようだ。2匹は休憩をとろうと木の枝に近づく…。と、その時である。

「「ピー! ピー! ピー!」」

仔リボほむ「ホミッ!?」 ビクッ!
仔白まど「ミャッ!?」 ビクッ!

突然鳴り響いた音に体をビクつかせる2匹。そこにリボほむが追いついて来た。

仔リボほむ「ホミュ!」 オカータン!
仔白まど「ミャロ…!」 ギュッ…!

リボほむに気付いた2匹はその胸に飛び込んだ。2匹の様子に違和感を感じとったリボほむであったがすぐにその原因がわかった。
636 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) :2012/07/31(火) 03:46:02.46 ID:F7t82Bez0
「「ピー! ピー! ピー!」」

周囲に響く音。これが仔供達を怯えさせている原因だろう。
リボほむは2匹を後ろに下がらせると弓矢を構え、細心の注意を払いながら音のする方へ近づいていった。

リボほむ「…ホム?」 …コレハ?

雛鳥「「ピー! ピー! ピー!」」

りぼほむが見たのは雛鳥であった。大きさは仔供達とそれほど変わらない。周囲を見渡すが親鳥の姿は見当たらない。どうやら餌を探しに行っているようだ。
危険はないと判断したのかリボほむは弓矢を下げ、仔供達に向き直った。

りぼほむ「ホムホム!」 ダイジョウブダヨ!
仔リボほむ「ホミィ…?」 ホントウ…?
仔白まど「ミャロォ…?」 コワクナイ…?

安全だという事をリボほむが伝えると2匹は恐る恐る近付いてきた。…なるほど、雛鳥達は鳴き続けるばかりで巣からは出れないようだ。最初こそ眺めているだけであったが、自由に動けないとわかると頭を触るなどのちょっかいを出し始めた。

仔リボほむ「ホミュ! ホミュ!」 チョン チョン
仔白まど「ミャロォ!」 エイ!

リボほむ「ホムホム…」 コラコラ…

ちょっかいを出し続ける仔供達を諌めるリボほむ。しかし口だけでやめさせようとはしない。

白まど「ホムラチャン?」 ドウシタノ?

と、いつの間にか白まどがこちらに来ていた。なかなか戻って来ない3匹を心配したのだろう。木の下を見ると仔ほむ達もおり、こちらを見上げていた。

リボほむ「ホム!」 ホラ!
白まど「マド!」 ワッ!

雛鳥を白まどにみせるリボほむ。その間にも仔供達はちょっかいを出し続けているのだが白まどは何も言わない。
そんな4匹の様子を木の下から見続けている仔ほむ達。何があるのか気になってしょうがない様子だ。

仔ほむ「ホミィ! ホミィ!」 ピョン! ピョン!
仔まど「ミャロー!」 オカーターン!
仔めが「ホミュ…」 ミエナイ…

一生懸命ジャンプするが見える訳もなく、仔ほむ達はますます喚きたてる。それに気付いた親達はようやく降りてきて雛鳥の事を話した。しかし2匹は未だにちょっかいを出し続けている。

仔ほむ「…ホミュ」 …ミチャイ
リボほむ「ホム?」 エ?

仔ほむ「ホミュウ! ホミュウ!」 ミチャイ! ミチャイ! ジタバタ
仔まど「ミャロォ! ミャロォ!」 ワタチモ! ワタチモ! ジタバタ
仔めが「ホミィ…」 ワタチモ…! ジタバタ

話を聞いた3匹は地面に寝転がると手足をバタつかせ駄々をこね始めた。その様子を見た親達は悩んだ。
仔ほむ達を抱えて木の上まで連れて行くのは簡単だ。しかし足でも滑らせ、万が一落下するような事があれば飛べない仔ほむ達は良くて大怪我、最悪の場合は死ぬだろう。なにせ目に入れても痛くないほど溺愛している仔供達。そんな危険な目には合わせたくなかった。

リボほむ「ホムン!」 ソウダ!

その時リボほむに迷案(名案ではない)が浮かんだ。仔供達を上に運ぶんじゃなくて雛鳥達を下ろせばいいんじゃないか!
雛鳥達の安全はどうなのよ、と突っ込みたくなるが馬鹿親にして親馬鹿。愛しの我が仔の願いを叶えるためにはそんな事は1ミクロンほども思い浮かばなかった。


リボほむ「ホムホム…!」 イクヨ…!
白まど「ホムラチャン…!」 ウン…!
仔リボほむ「ホミュ!」 ハーイ!
仔白まど「ミャド!」 ヨーチ!

リボほむから案を聞いた白まどはこちらも何の疑問を抱く事無くその提案に乗った。雛鳥達にちょっかいを出していた2匹も可愛い妹達の願いを叶えるため親達に手伝いを申し出た。

リボほむ「ホムホム…ホムン!!」 イッセーノ…セッ!!

4匹で巣を持ち上げるとそのまま下へと下ろし始めた。雛鳥3羽に巣の重さが加わってそれなりに重量はあるのだが、巣は順調に下へと運ばれて行った。
余談だが実を言えば親2匹だけでも十分に運べたのである。普段から飛べない仔ほむ達を抱えて飛ぶこともあったし、ほ食者達と唯一対等に戦えるリボほむと白まどにすればこのくらい何ともなかった。それにも関わらず仔供達に手伝ってもらったのは、妹達のために自ら協力を申し出た仔供の姿に感動したからである。まさに親馬鹿。

雛鳥「「ピー! ピー! ピー!」」

そんな彼らとは対照的に雛鳥達は更に鳴き声を大きくしている。何せ自分達の家が突然浮かんだと思いきや地面に運ばれて行くのだ。不安になるのも無理ない事である。
そんな彼らの気持ちなど知らぬとばかりに4匹は仔ほむ達の待つ地面へと巣を運んで行った。
637 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) :2012/07/31(火) 03:46:38.77 ID:F7t82Bez0
仔ほむ「ホミャー!」 ウワー!
仔まど「ミャドォ!」 トリサンダァ!
仔めが「ホミュン…」 チュコチ コワイ…

間近で雛鳥を見た仔ほむ達は興奮に包まれていた。気弱な仔めがは少し離れているが、それでも興味はあるようで雛鳥を見つめていた。
そんな妹達の様子を見ていた仔リボほむと仔白まどは良い所を見せたいのか、再び雛鳥達にちょっかいを出し始めた。

仔リボほむ「ホミャ!」 コワクナイヨ! ツンツン
仔白まど「ミャド!」 ホラネ! ツンツン

そんな姉達の姿に最初は見ているだけの仔ほむ達も同様にちょっかいをかけだした。

仔ほむ「ホミュ!」 ホントダ!
仔まど「ミャロ!」 オトナシイネ!
仔めが「ホミィ…?」 ダイジョウブ…?
仔リボほむ「ホミャ!」 ダイジョウブダヨ!

雛鳥「「ピー! ピー! ピー!」」

雛鳥達からしてみれば煩わしい事この上ないのだが、産まれてからそれほど時間も経っていない彼らには抵抗らしい抵抗も出来ず、仔供達にされるがままであった。

相変わらず親達は仔供達を止めようとはせず、ニコニコと見守っているだけであった。物怖じする事のない仔供達の姿を、頼もしくなっちゃって///…なんて風に思っているのだろう。何ともハタ迷惑な一家である。




…十数分後。仔供達はようやく飽きたのか、雛鳥へのちょっかいを止めた。仔リボほむと仔白まどは再び空へと飛び、仔ほむ達は巣の周りをゴロゴロとしていた。

仔ほむ「…ホミャア」 …イイナァ

空に目を向けると姉達が元気に飛び回っている。仔ほむはその様子を羨ましそうに眺めている。
仔ほむはずっと両親や姉達に憧れていた。希少種、その存在は全てのほむまど達の憧憬を集める立場であった。希少種は皆美しい。そして天敵であるほ食者にも匹敵する強さ。大規模な巣では守り神としてその地位を不動のものとしている。

自分もあんな風になりたい、そう何度も仔ほむは思った。そしてそれは叶わぬ願いである事も理解していた。
羽。普通のほむ種と希少種の決定的差をつけるモノ。それが自分には無くこれからも手に入ることは無い。同じほむ種なのにどうしてこんな差がつくのか…。たまに両親にねだって抱えながら飛んでもらう事もあるけれど、身体が成長するにつれそれも難しくなるだろう。

…子ほむは目を閉じ夢想する。そこには両親と姉達に自分、そして妹達が揃って空を飛んでいる姿であった。そんな光景を夢見ていた。一度だけでもそれが叶うなら…。

雛鳥「「ピー! ピー! ピー!」」

そんな仔ほむの夢を覚ますかのようにけたたましい鳴き声が聞こえた。仔ほむは目を開いて雛鳥達の方へと目をやった。
…この雛鳥達もいずれは空へと飛び立っていくのだろう。今は自分達に手も足も出ないのに、いずれは自分の手の届かぬ大空へと羽ばたいていくのだ。仔ほむは嫉妬にも似た感情を雛鳥達に覚え始めた。

仔ほむ「ホミュ!」 エイ! コツン!
雛鳥「ピッ!」

仔ほむは少し強く雛鳥を小突いた。八つ当たりもいい所である。しかし惨めさが増すばかりで仔ほむは巣の中で地団駄を踏んだ。と、

仔ほむ「…ホミュ?」 ダンダン

そういばこの巣はかなり丈夫に作られているようだ。先ほども高所から運んで来たというのにその形はまったく崩れていない。雛鳥を3羽乗せていたにも関わらずだ。…そして自分達と雛鳥の大きさはほぼ変わらない。

仔ほむはひとつの案を思いつき、傍で寝転がっている妹達に耳打ちした。

仔ほむ「ホミャ…」 ドウカナ…
仔まど「ミャロ!」 シュゴイ!
仔めが「ホミィ…」 ニャルホド…

2匹の妹達も姉の提案に乗り気のようだ。実は仔まどと仔めがも仔ほむ同様、両親と姉達を羨ましく思っていた。そして共に大空を飛びたいと、とも。姉から聞かされた案はそれを満たすに十分だと思った。
3匹は夢を叶えるべく早速実行に移った。

仔ほむ「ホミュ!」 デテケ!
仔まど「ミャド!」 ジャマ!
仔めが「ホミィ…!」 ドイテ…!

雛鳥「「ピー! ピー! ピー!」」

3匹は雛鳥達を巣の中から引きずり出し始めた。しかし非力なほむ種、しかも仔供。思うように巣の外へ引っ張り出せない。雛鳥の鳴き声が鬱陶しい…。
仔ほむが雛鳥の頭を小突こうと手を上げようとしたその時、

雛鳥「ピィッ!」 ガッ!

仔ほむ「ホミャアアアァァッ!」 グサァッ! ゴロゴロゴロ…
仔まど「ホミュラチャーーーーーンッ!」 オネエターーーーーンッ!
仔めが「ホミュ ホミュ…」 アワアワ…

強烈な口ばしカウンターを額に喰らい、後ろへと転がっていった。
638 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) :2012/07/31(火) 03:47:20.35 ID:F7t82Bez0
リボほむ「ホムン?」 ウン?

空を飛び回っている仔リボほむ達を見守っていたリボほむは巣の方が騒がしくなったのに気付いた。
目を向けたリボほむが見たのは、あの雛鳥が小癪にも愛しい我が子へ攻撃を加えている場面であった。

リボほむ「ホムゥ…!!」 コノ…!!

激昂したリボほむは弓を構え、照準を定めると躊躇する事なく矢を放った。

雛鳥「ピィィッ…!!」

矢は背中を直撃し、雛鳥は痛ましい悲鳴を上げた。矢が刺さった勢いで体は前のめりに傾いてそのまま巣から転がり落ちてしまい、そのまま動く事はなかった…。

雛鳥達「「ピー!! ピー!! ピー!!」」

突然家族を奪われた雛鳥達はますます鳴き立てる。

仔ほむ「ホミュウ…」 イタタ…
仔まど「ホミュラチャン…?」 ダイジョウブ…?
仔めが「ホミィ…」 ペロペロ…

起き上がった仔ほむの額はすっかり赤くなってしまった。おまけに全身は草だらけだ。仔まどは姉に付いた草を払ってやり、仔めがは額の傷を舐めてあげた。

仔ほむ「ホミュッ…!!」 キッ…!!

仔ほむは立ち上がると巣に駆け寄り、先ほどよりも強引に雛鳥を引きずり出し始めた。それを見た仔まど達も後に続いた。
さっきは雛鳥1羽に対して仔ほむ達も1匹で対応していたが、今度は雛鳥1匹に対して仔ほむ達3匹である。ついに全ての雛鳥が巣の外へと出されてしまった。

仔ほむ「ホミャア!!」 コノ!!
仔まど「ミャドミャド!」 ヨクモ オネエタンヲ!
仔めが「ホミュウ…!」 ユルサナイ…!

雛鳥達「「ピイッ…!」」

仔ほむ達は先ほどの意趣返しと言わんばかりに雛鳥達に暴力を振るった。成す術も無い雛鳥達、それを見ているリボほむは仔供達を止めようとはしない。いや、むしろ誇らしげな顔をしている。

そう、強くなりなさい…。例え羽は生えていなくとも、あなた達は白まどと私の仔供なのだから凡百のほむまどとは訳が違うのよ…。

リボほむは目の前で繰り広げられている光景を暴力で無く、鍛錬という都合の良い解釈を行った。




…数分後、気が済んだのかようやく仔ほむ達は暴力を止めた。2羽の雛鳥は痛々しげな体を地面に横たえている。かろうじてまだ生きているようだ。
そんな雛鳥達を尻目に、仔ほむ達は先ほどの提案をリボほむに伝えた。要約するとこうである。

家族みんなで一緒に空を飛びたい。しかし自分達には羽が無い…。だからこの巣を利用することにした。
さっきこの巣を下ろしたようにお母さん達が巣を持ち上げ、今度は逆に空を飛ぶ。もちろん乗るのは私達3人だ。
これで夢だった家族揃っての飛行が楽しめるよ。そうだ、紐を括り付けてそれを持てば更に安全だよ!

この提案を聞いたリボほむは感動した。なんて賢い仔達なのだろう!やはりそこらの連中とは訳が違う、さすが私達の仔だけはある!
リボほむは白まどを呼ぶと経緯を話した。話を聞いた白まどもまた我が仔の賢さ(と思っている)に感動した。雛鳥の事など気に掛ける素振りも無い。そして我が子の夢を叶えるべく、巣にくくりつける紐の調達へと向かった。


10分ほど経過すると白まどが戻って来た。手には植物の蔓が握られている。これをロープの代わりに使用するらしい。
一家は早速作業に取り掛かった。

リボほむ「マドカ!」 ソッチヲヒッパッテ!
白まど「マドマド!」 シッカリムスバナイトネ!

鳥の巣は何種類もの植物や木の枝などを組み合わせて作られている。リボほむ達は木の枝の隙間に蔓を通し、決して解けないように何重にもきつく結んで括り付けた。

仔ほむ「ホミュ♪」 タノシミダネ♪
仔まど「ミャロ!」 ウン!
仔めが「ホミャ…」 ワクワク…

仔ほむ達はもうすぐ夢が叶うとあって、胸を躍らせていた。
だから気が付かなかった。自分達を狙う存在に。


雛鳥「ピィ…」

仔ほむ達にフルボッコにされた雛鳥のうち1匹がヨロヨロと身を起こした。そして小さいながらも鋭い口ばしを、こちらに背を向けている仔めがに狙いを定めるとゆっくりと近づいて行った。
全身のダメージは大きく、足元はおぼつかない。それでも雛鳥は歩みを止めなかった。
自分達の家を奪った存在に、自分達の家族を傷付けた者に、自分達の家族を奪った仇に復讐するために。

仔まど「!ホムラチャン!!」 !ウシロ!!
仔めが「ホミュ?」 エ?

距離を詰め、雛鳥はくちばしを突き出し突進した。仔まどが気付いたようだがもう遅い。最後の力を振り絞り仔めがの無防備な背中を突き刺さす―――!
639 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) :2012/07/31(火) 03:48:11.98 ID:F7t82Bez0
ザンッ…!

雛鳥「ピ」

―――事は叶わなかった。代わりに刺さったのは雛鳥の頭部であった。雛鳥は自身に何が起こったのかも理解できないまま絶命した。

仔めが「ホ、ホミャ…」 ヘナヘナ…
白まど「ホムラチャン!?」 ダイジョウブ!?

雛鳥の頭部を射抜いたのは白まどの矢であった。襲撃に気が付いていたのは仔まどだけではなかったのだ。

仔めが「ミャドカァ…!」 オカアターン…!
白まど「ホムラチャン…///」 ダイジョウブヨ…///

胸に飛び込んで来た仔めがを抱きしめてあげる白まど。一見優しい光景に見えるが足元で横たわる雛鳥の亡骸には目をくれさえもしなかった。




リボほむ「ホムホムホムン!!」 ソレジャア、イクヨ!!
白まど「マドン!」 イイヨ!
仔ほむ達「ホミュウ♪」 「ミャロォ♪」 「ホミィ♪」 ワーイ♪

ついに出発の時が来た。仔ほむ達は先ほどの出来事などまるで無かったかのようにはしゃいでいるである。
親達は巣の左右に括り付けた蔓を両手でしっかりと握った。それは武器の弓矢を置いていく事を意味するのだが、仔供達の安全を考えればやむを得ない措置であると考えた。それに今から行くのはずっと高い空の上である。自分達を狙う存在などありはしないだろう…。

リボほむ・白まど「ホーム!」 「マード!」 セーノ!

ゆっくりと巣が上昇していく。高さはどんどんと増していき、高原に立っていた木の高さすらあっという間に越していった。

仔ほむ「ホミャア〜!」 ワ〜!
仔まど「ミャロ〜♪」 タカ〜イ♪
仔めが「ホミィ…///」 スゴイ…///

仔ほむ達は見た事も無い光景に大興奮である。これまで親に抱えられながら飛んだときは安全のためか、比較的低い高さであった。しかし今飛んでいる場所は違う。地面はずっと下にあり、目の前を遮る障害物は一つも無い。
お母さんやお姉ちゃん達はいつもこんな光景を見ているんだ…。仔ほむ達は眼前に広がる光景に感動した。

仔リボほむ「ホミャア〜!」 オカアタ〜ン!
仔白まど「ミャロ〜!」 イモウチョ〜!

仔ほむ「ミャロカ〜♪」 オネエタ〜ン♪
仔まど「ホミュラチャ〜ン♪」 オ〜イ♪
仔めが「カニャメシャン…///」 テ フリフリ

仔リボほむ達が巣の周りを飛び回りながら妹達に手を振る。仔ほむ達もそれに応えて手を振り返した。楽しい空の旅は始まったばかり…。




親鳥「「チチッ」」

リボほむ一家が空へと飛び立ったのと入れ替わるように雛鳥達の親が戻って来た。口には餌を咥えている。
しかし巣はおろか雛鳥の姿も見あたらない。親鳥達は慌てて木の周り、他の木の周りも調べたが発見出来ない。親鳥達は途方にくれた…。その時、

「ピィ…」

微かだが我が仔の鳴き声が聞こえる。鳴き声は木の下からだ。木から落ちてしまったのかと慌てて地面に降りる親鳥達。
そこで彼らが見たものは我が子の無残な姿であった。

親鳥「「チチッ!」」

親鳥達は自分の頭を横たわる仔供の体に擦り付けると揺らし始めた。しかし仔供はピクリとも動かない…。

親鳥「「チーッ!」」


雛鳥「ピィ…」

二度と目を覚まさない我が仔に悲しみの声を上げる親鳥達。しかしその時確かに仔供の鳴き声が聞こえた。
それは最後の生き残りの雛鳥であった。全身に傷を負っているが命に別状は無いようである。親鳥達は雛鳥の傍に寄ると愛しげに、それでいて傷が痛まないように優しく頭を擦り付けた…。

しかし一体何が起こったのか…?木には巣が見当たらなかった。だから巣から転げ落ちた、という訳ではないだろう。
なら巣ごと落ちてしまったのかと思えば、地面に巣やそれらしき残骸は見当たらなかった。

雛鳥「ピィ…」

雛鳥が空を見上げて小さく鳴いた。親鳥達は視線を空に向けると何かが遠ざかっていくのが見えた。それは間違いなく自分達の巣であった。
それで親鳥達は全てを悟った。そしてもう一度我が仔達の亡骸に目をやった。怒りが沸々と燃え上がる。

我が仔の仇を討つべく、遠ざかって行く一団を親鳥達は猛スピードで追撃して言った。
640 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) :2012/07/31(火) 03:49:03.63 ID:F7t82Bez0
仔ほむ「ホミャア〜♪」 キモチイイ〜♪
仔まど「ティヒヒ〜♪」 スズチ〜♪

一方こちらはリボほむ一家。親鳥達の悲しみと怒りなど露知らず、空の旅を満喫していた。上空は更に涼しい風が吹き、居心地は抜群である。
仔リボほむ達は相変わらず巣の周囲を飛び回りながらはしゃいでいる。妹達と一緒に飛べる事が嬉しかったのだろう。

仔ほむ「ホミュホミュ!」 タノチイネ!
仔まど「ミャドミャド!」 サイコウダヨ!
子めが「…ホ、ミィ」 ウツラ、ウツラ…

仔ほむ達はすっかりこの巣がお気に入りのようだ。微妙な揺れが心地いいのか、仔めがは舟を漕いでいる。
お母さんにねだってこの巣を自分達の巣まで持って帰ってもらおう、そうすればまた空の旅が楽しめる!仔ほむはそう考えた。

リボほむ「ホムホム///」 カワイイネ///
白まど「ハシャイジャッテ///」 ソウダネ///

仔供達のはしゃぐ姿に顔を緩ませるリボほむ達。だからといって注意力を疎かにする事はない。2匹にとって仔供の安全は第一なのだ。それでも仔供の元気な様子を見ているとやっぱり笑みが零れてしまう。

親達は仔ほむ達と自分の手に握られた蔓にのみ注意を払っていた。だから自分達を目指して接近する存在には気が付かなかった。そして向けられているとてつもない殺気にも…




仔リボほむ「ホム〜♪」

仔リボほむは休憩のため巣の淵に腰を下ろした。両親と妹達は前を向いているので、ちょうど背中合わせの状態である。
軽く足をバタつかせ、上機嫌に鼻歌を歌っている。その視線は遥か彼方を見つめていた。

仔リボほむ「ホムン?」 ウン?

と、視線の先に何か黒い点のようなものが2つ見えたような気がする。巣から離れるとリボほむは目をこすり、目を凝らしてもう一度見直した。

…やはり見間違いではない。空に黒い点が2つ浮かんでいる。それも段々と大きくなっているような…?
次第に点と思われていたモノの輪郭がハッキリとしてきた。

仔リボほむ「…?ホ、ホ、ホミャ!?」 …?ア、ア、アレハ!?

点の正体は一家を追撃してきた親鳥達であった。その瞳に憎しみの色が浮かべ、一直線にこちらへと向かって来ている…!


親鳥達は一家の姿を認めると狙いを定めた。最初の標的は巣の周りにいる仔リボほむと仔白まどにした。
2羽はそれぞれのターゲットを目指し散開した。

仔リボほむ「ホミャアアァァァーーーーーーー!!!!」

リボほむ「ホム!?」 コドモ!?
白まど「マドマド!?」 ドウシタノ!?

突然の仔供の悲鳴に驚き振り向く親達。しかしソレに気付いた時には既に遅く、接近者たちは目前まで迫っていた。

仔リボほむ「ホ、ホミュウウウゥーーーーー!!!!」 タ、タチュケテェーーーーー!!!!
仔白まど「ホミュラチャーーーーーン!!!!」 オカアターーーーーン!!!!

接近者たちの狙いが自分達だと感じ取った2匹は慌てて逃げ出した。しかし両者のスピードの差はいかんともし難く、あっという間に距離を詰められてしまった。
親鳥達は猛スピードのまま、それぞれ口ばしアタックを仕掛け始めた。

バシィッ!!

仔リボほむ「ホ゛ミ゛ャ゛ア゛ア゛ア゛ァ゛ァ゛ァ゛ーーーーー!!!!」

ビシィッ!!

仔白まど「ミ゛ャ゛ギャ゛ア゛ア゛ア゛ァ゛ァ゛ァ゛ーーーーー!!!!」

リボほむ「ホビャアアアアァァァーーーーーー!!!!」 コドモーーーーーー!!!!
白まど「マドォオオオオーーーーーー!!!!」 ヤメテェーーーーーー!!!!

親鳥はアタックを仕掛けるとそのまま少し距離をとり、回頭して再度アタックを仕掛ける。それを幾度となく繰り返した。
リボほむ達は急いで仔供を助けようと思ったが自分達の置かれている状況に気付いた。

手には蔓が握られており、その先には仔ほむ達の乗っている巣が結ばれている。今手を離す事は出来ない。
というより武器の弓矢はあの高原に置いてきてしまい、抵抗する手段など始めからなかったのである。
641 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) :2012/07/31(火) 03:50:16.26 ID:F7t82Bez0
仔リボほむ「ホミュアアァァァーーーーー!!!!」 イチャイヨオオォォォーーーーー!!!! ポロポロ
仔白まど「ミャデョオオォォォーーーーー!!!!」 オカアタン、タチュケテェーーーーー!!!! ポロポロ

リボほむ「ホムゥウウウーーーーーー!!!!」 コドモォオオオーーーーーー!!!! ポロポロ
白まど「マドォオオオオーーーーーー!!!!」 ニゲテェエエエーーーーーー!!!! ポロポロ

絶え間無い連続攻撃を身に浴びている2匹は両親に助けを求める。しかし先述の通りリボほむ達は手も足も出ない。涙を流しながら仔供が痛めつけられる姿を見ている事しか出来なかった。

仔ほむ「ホミャアアァァァーーーーー!!!!」 オネエターーーーーン!!!! ポロポロ
仔まど「ミャロォオオーーーーー!!!!」 ヤメテヨォオオーーーーー!!!! ポロポロ
仔めが「ホミイィィィ…」 ガタガタ… ジョワアァー

仔ほむ達は一方的にやられている姉達の姿を青い顔をして見ていた。仔めがに至っては小便を漏らし、ほむパンと黒タイツをその生暖かい液体で湿らせていた。


 ビシィッ!!「ミャギッ!!」   バシィッ!!「ホミィッ!!」   ビシィッ!!「ミャガァ!!」   バシィッ!!「ホギィッ!!」
 ビシィッ!!「ミギャッ!!」   バシィッ!!「ホガァ!!」   ビシィッ!!「ミギィッ!!」   バシィッ!!「ボギャ!!」
 ビシィッ!!「ミギョッ!!」   バシィッ!!「ホビョ!!」   ビシィッ!!「ミャロ゛!!」   バシィッ!!「ホゲェッ!!」
 ビシィッ!!「ミゲェッ!!」   バシィッ!!「ホギョ!!」   ビシィッ!!「ミギュッ!!」   バシィッ!!「ホヒィィッ!!」
                         
                         ・
                         ・
                         ・

仔リボほむ「ホ…ミュ…ア…ア…」 ド…ウチ…テ… ポロポロ…
仔白まど「ミャ…ガガ…アァ」 コ…コン…ナメ…ニ… ポロポロ…

仔リボほむと仔白まどは度重なる攻撃で満身創痍であった。ほむ服とまど服は至る所が破け血で染まっている。更にそこからは痛々しい傷が覗いている…。自慢の翼も既にボロボロである。
そして親鳥達はフィニッシュに取り掛かった。背中に爪を立て、啄木鳥のように翼をついばみ始めたのである。

親鳥達「「チチッ!! チチッ!!」」 グサグサッ!!

仔リボほむ「ホギャミィイイッ!!」 ウワアアアァァァッ!!
仔白まど「ミャギャガアアァァッ!!」 ギャアアアァァァッ!!

これまで以上の痛みと恐怖が同時に襲ってきた。これ以上翼を傷つけられては飛ぶこと出来なくなる。しかし巣に非難しようにもガッチリとホールドされており、それを許してもらえない。

リボほむ「…!!!マドカ!」 …!!!シロマド!
仔白まど「ホムラチャン…!!」 ワカッタヨ…!!

その様子を見ていたリボほむ達は決断した。多少不安定になるが2匹を見殺しには出来ない。
親達は仔リボほむ達に近づくと蔓から片手を離してそれぞれ仔供達に手を伸ばした。それに気付いた仔リボほむと仔白まども手を伸ばす。

仔リボほむ「ホ…ミャア…」 オ…カア…タン…
仔白まど「ミャ…ロォ…!」 オカァ…タン…!

必死に手を伸ばし合う親仔。しかし仔供達の動きが安定せず、掴めそうで掴めない。急がないと…!
しかし焦りが動きに表れ、親達の動きも不安定になっていった。

仔ほむ「ミャロカァ」 オネエタン!
仔まど「ホミュラチャン!」 オカアタン!
仔めが「ホミュホミュ…!」 ガンバッテ…!

その様子を見ていた仔ほむ達は声援を送る。頑張れ!あともう少しだよ、もうちょっと!
仔ほむ達の応援を受けてリボほむ達は必死に手を伸ばす。指先が掠った。もう少し…!

しかしその時、仔りぼほむと仔白まどの背中に取り付いていた親鳥達が離れた。

仔リボほむ「ホ、ホ、ホミミミィイイ…!?」 ア、ア、アアアアァアア…!?
仔白まど「ミャ、ミャ、ミャロォオオオ…!!」 ト、トベナイィ……!!

リボほむ「ホ、ホムゥアアアァァーーー!?」 コ、コドモォオオオォォーーー!?
仔白まど「マギャアアアァァーーー!?」 コドモチャーーーン!?

仔リボほむ達の翼は既に飛行不可能なまでに破損しており、それを補っていた親鳥達が離れてしまったことにより2匹は急激に高度を落としていった。

仔リボほむ「ホ゛ミ゛ャ゛ア゛ア゛ア゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛………………!!」 オ゛カ゛ア゛サ゛ァ゛ア゛ア゛ア゛ァ゛ァ゛ン゛………………!!
仔白まど「ミ゛ャ゛ロ゛オ゛オ゛オ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛………………!!」 タ゛チ゛ュ゛ケ゛デェ゛エ゛エ゛エ゛ェ゛ェ゛ェ゛………………!!

そして一家の視界からその姿を消していく。最後まで親の名を呼び、手を伸ばしながら……。

リボほむ「ホビャアアアアァァァーーーーーーー!!!」 コドモォオオオオーーーーーーーー!!! ポロポロ
仔白まど「マドォオオオォォォーーーーーーー!!!」 コドモチャーーーーーーーン!!! ポロポロ

仔ほむ達「ホミャアアアァァァ!!!」 「ミャドォオオオ!!!」 「ホミュウゥゥゥ!!!」 オネエターーーーーーーーーン!!! ポロポロ

いくら生命力の高いほむ種でも、この高さから落ちては助からないだろう…。突然の悲劇に涙を流す一家。
しかし悲しみに浸っている暇など有りはしなかった。親鳥達が再度こちらへ向かって突進して来たのだ。
642 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) :2012/07/31(火) 03:52:23.78 ID:F7t82Bez0
それを見たリボほむと白まどは全速で逃げ出した。しかし巣と仔供3匹を持った状態ではスピードなど出るはずも無い。
親鳥たちはリボほむ達が手を出せないと悟り、仔りぼほむ達にしたようにアタックを再開した。

リボほむ「ホギャッ!!」
白まど「マギャッ!!」

仔ほむ「ホミャアアァ!!」 ユレルゥ!!
仔まど「ミャ、ミャドォオ!!」 オ、オチチャウヨォオ!!
仔めが「ホミュアァァァ!!」 イヤァアアアア!!

成す術も無く攻撃を受け続けるリボほむと白まど。そのため飛行に集中する事が出来ず、仔ほむ達の乗った巣は大きく揺れている。仔ほむ達は悲鳴を上げながら巣に必死にしがみついている。
その悲鳴を聞いたリボほむは先ほどの光景を思い出した。自分達の名を呼びながらその身を散らしていった仔供達…。もう二度とあんな悲劇は起こさない、この仔達だけでも守り抜いてみせる!そう決意し蔓を握る拳に力を籠めた。

そのリボほむ達の覚悟は、逆に親鳥達の復讐心に更なる火を付ける事になった。元はといえばリボほむ達の一方的な思いつきで巣を奪と雛鳥達の命は奪われたのだ。そんな身勝手な連中が自分の家族だけは必死になって守り抜こうとしている。親鳥達からしてみればとても我慢できることではなかった。
そこで親鳥達は蔓が握られているリボほむ達の両手を執拗についばみ始めた。その意図を感じ取った一家は更なる恐怖に襲われた。

リボほむ「ホ、ホ、ホギェアアアァァーーーー!!!」 ヤ、ヤ、ヤメロォオオオォォーーーー!!!
白まど「マギェエエエェェーーー!!!」 オネガイシマスウウウゥゥーーー!!!

たまらず悲鳴を上げるリボほむ達。しかし親鳥達の攻撃は留まるところを知らない。リボほむと白まどの手はどんどんで血まみれになっていく。
だがそれ以上に恐怖を感じているのは仔ほむ達であった。もし両親が手を離してしまえば飛行手段の無い自分達は姉達と同じ運命を辿る事になるだろう。

仔ほむ「ホミュアギャアアアァーーーーーーッ!!!」 タチュケテェエエエーーーーーーッ!! ポロポロ
仔まど「ミャギャアアアァァーーーーーーッ!!」 ハナチャナイデェエエエーーーーーーッ!! ポロポロ
仔めが「ホミィイイイーーーーーーッ!!」 チニタクナイヨォオオオーーーーーーーッ!! ポロポロ

涙と鼻水と汗で顔はグシャグシャ、おまけに3匹とも糞尿を垂れ流してていたがそれにすら気付いていないようだった。

ごめんなさい。許してください。私達が悪かったです。いくらでも謝ります。こんな事はもう二度としません。
雛鳥さん達にも謝ります。立派なお墓も作ります。お供えもちゃんとします。お墓参りも毎日します。
心の底から反省しています。だからやめて、止めて、ヤメテ、私達を殺さないでーーーーーーーーーーーーーー!!!!

必死に懇願する仔ほむ達。ここにきてようやく自分達の行いの愚かさが身に沁みたようだ。だが時既に遅し、リボほむ達の両手は限界を迎え――ー

リボほむ「ホ、ホミャアアァ!!?」 スルッ
白まど「マ、マドォオオ!!?」 ハラリ

ついに蔓を手放してしまった。

仔ほむ「ミャロガアアアアアアアアアアアァァァァァーーーーーーーーーーッ!!!!!!」 ポロポロ
仔まど「ミャデョオオオオオオオオオオオォォォォォーーーーーーーーーーッ!!!!!!」 ポロポロ
仔めが「ホミャゲェエエエエエエエエエエエーーーーーーーーーーッ!!!!!!」 ゲロゲロ

巣ごと急降下していく仔ほむ達。両親の姿があっという間に小さくなっていき、代わりに地面が近くなってくる。
落下のGを受けて仔めがは堪らず嘔吐した。涙と吐瀉物が上に昇っていく…。

やだやだ。死にたくない、死にたくない、死にたくない、死にたくない、死にたくない、死にたくない―――!
翼、翼が欲しい。お母さん達のような立派な翼が。そうすれば今すぐここから飛び立ってあの広い大空を自由に飛び回って―――!

仔ほむ「ホッ」
仔まど「ミャッ」
仔めが「ホミッ」

グシャアッ…!!

その幻想と共に仔ほむ達は地面に叩きつけられ、その小さな身を四散させた。


リボほむ「ホビャアアアアアアアァァァァァーーーーーーーーーーーッ!!!!」 コドモォオオオオオオオォォォォォーーーーーーーーーーーッ!!!! ポロポロ
白まど「マギャアアアアアアアァァァァァーーーーーーーーーーーッ!!!!」 コドモチャアアアアアアアァァァァーーーーーーーーーーーンッ!!!! ポロポロ

全ての仔供を失ったリボほむと白まどは泣き崩れた。結局自分達は仔供達を守り抜けなかったのである。
そんなリボほむ達を親鳥達は咥えると、雛鳥のいる高原へと戻っていった。




雛鳥「ピィー! ピィー!」
親鳥「チチッ!」

親鳥が雛鳥に餌を与えている。どうやら怪我は順調に回復して行っているようだ。

          ブチィッ! 「ホギャアアアアアアァァァァァ…ッ」   ブチブチッ 「マギャアアアアアアァァァァァッ…!!」

雛鳥には沢山食べてもらい、大きくなってもらわないとならない。命を落とした他の雛鳥達の分まで…。
今回の餌は生きが良い。その上無駄に生命力が高いから殺さない程度に身を削いでも少し時間をおけば再生してくれる。これなら仔育てに専念できるというものだ…。

「マ゛ト゛カ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛…………」 「ホ゛ム゛ラ゛チ゛ャ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ン゛…………」

今日も青空が広がる。
643 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) :2012/07/31(火) 03:53:06.79 ID:F7t82Bez0
投下完了。思った以上に長くなってしまった…。

冒頭に述べたようにこの話は>>420 >>430のイラストを元に自分が勝手にストーリーを作ってしまいました。作者さんゴメンナサイ。

やっぱり1枚でも絵があると話が書きやすいですね。それにこの人の絵は個人的にツボなのでどんどん投稿してくれると嬉しい。
また最近ではイラストの投下率も上がっているので良い事だなぁー。自分も投稿したいけどスキャナもペンタブも無いし…。あるとすればペイントぐらいか?
644 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/31(火) 03:55:47.32 ID:BTfsj43mo
>>619乙。ほ虐家が逆襲みたいな事されるのわりと好きだな。
さやかちゃんがマミさんのほむほむに食われたみたいなやつをまた読みたいわ
荒れそうだけどね…
645 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/31(火) 04:06:50.45 ID:BTfsj43mo
>>643乙。野生動物もの好きです
ただ、ここは基本的に書き手もsageる所だよ。特殊嗜好スレですから
前もageてたみたいだから一応ね。小姑みたいでスマソ
646 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) :2012/07/31(火) 04:10:35.69 ID:F7t82Bez0
>>641 誤字修正。

しかし巣に非難しようにも→しかし巣に避難しようにも

スマソ。
647 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2012/07/31(火) 04:23:58.76 ID:F7t82Bez0
>>645

すいません。あまりこういった所の用語には詳しくないもので…。一応ググってみましたがこれでいいのかな?
他にも注意すべき点があったらご指摘お願いします。
648 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/31(火) 04:41:36.88 ID:1cqUsrf20
>>647
乙乙です
身勝手さが招いた終焉にゾクゾクしました

sageはそれで大丈夫ですよ
649 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/31(火) 04:48:49.56 ID:+JyA7Pcio
OKです。ちゃんとsageれてます
他はこの板の独自の機能でメール覧に saga(さが) も入れた方がいいかも
saga を入れないと 殺す とか オナニー とか ドラえもん とか 魔力 とかの文字が書けないから
sageとsagaをセットで sage saga(さげさが)にしておいた方が便利かと
次作も期待してます
650 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2012/07/31(火) 04:52:21.85 ID:3B1cXJ5x0
>>634
おつおつ
仔ほむ達が必死に許しを乞う所でゾクゾクした
この人の作品も好きだ

なんか最近ほむ種の生命力だけじゃなく再生力まで強い設定多いね
手足もいだり体半分潰した時の深刻さが減るから個人的にはあまり好きじゃないなぁ・・・
しかしそれを生かした虐待も出来るし結局好みか
651 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/31(火) 08:57:15.08 ID:qk3ipegPo
>>627

巣の壊滅いいね、爽快だった
>>643

いいね、ゾクゾクした
652 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/31(火) 10:27:27.40 ID:1cqUsrf20
素晴らしい虐待作品の後に出すのは気が引けるのですが…いつものです

お目汚しスイマセン…
653 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/31(火) 10:28:35.26 ID:1cqUsrf20
「お出かけの準備するよ!」



「…よし!!そんじゃ出かけるか!!」


俺は着替えを済ませ、キッチンに二匹を迎えにいく。


「ホミュ…ホミュー…」「ミャロー…ミャロロー…」グテー…


…ジョッキとズンドウがすぐに使えなかったので、とりあえずシンクに入れたままにした二匹は…シンクの底に寝そべって、ぐったりしていた。


「なんだなんだ!?元気ないな!!夏バテにはまだ早いぞ!!まだ若いのに…シャッキとしろっ!!」

「…ホミャア…ホミャラー…」…ノボレニャイ…ムリー… グテー…

「…ホミュラチャ-…ティヒー…」…カベガ…シュベル… グテー…


…俺の喝は…完全に無視された…まぁいい…しかし…どうやってこいつらを連れて行くか…。

…ジョッキに入れて外出は…さすがにおかしいよな…うーん…他に無いしなぁ……やっぱりコレに入れとけ…。

ヒョイッ
「…ホミー…」…スキニシテ… クテー… ポイ……ホミャッ!!…
ヒョイッ
「…ミャロン…」…チュカレタ… クテー… ポイ……ミャッ!!…


まだ乾ききってないジョッキに二匹を入れる。少し窮屈そうだな…と思った時…。

ピン…ポーン…

「ん!?誰か来た!…誰だろう?……っ!?…まさか!?…課長か!?マジで課長だったら…やっべー…」


俺は突然のチャイムにあわてた……誰か知らんが帰れっ!帰れっ!!俺は留守だぞ!!ホントだぞ!!仕事に行ってんだぞ!!

…しかし…俺の思いとは裏腹に…。

ピンポーン……ピン…ポーン………ピポピポピポーン!!…ドンドンドン!!

「………ヤバイ………誰か分からんが…これはヤバイ………ホントに課長かも…○○さんトコ行ってないの…ばれたのか…?」


動揺する俺を尻目にチャイムはまだ鳴っている……借金取りか…?借りた覚えは…無い…ん!?…エロサイトのは払ってないぞ…それか…?


「…ホミャホミャ…」…オトガスル… キョロキョロ

「…ウェヒヒー…?」…ニャンダロ…? キョロキョロ


こいつらも気づいたようだ…こいつらには関係ないのがうらやましい…。


「…とりあえず…誰なのか、覗き穴から見てみるか……課長だったら…俺…死亡…。…エロサイトなら…静かに話をしてもらおう…」ドキドキ…


ジョッキを持ったまま…俺は忍び足で玄関に行き…ドアの覗き穴を覗く……!?……大家…さん…?…助かった〜…。

ガチャッ…
「おはようご…「ちょっと!!居るなら早く出てきなさいよ!!まったく!!それよりもコレ出したのあなたでしょっ!!ちゃんと曜日を確認して出しなさいっ!!」ズイッ!!


…そう言って大家さんは、汚い箱を俺に差し出した…ん?…なんだ?……あっ!!…仔まどが入ってた箱だ!!…あちゃー…見られてたのか…。

ジョッキを靴箱の上に置いて箱を受け取る…箱は俺が出した時と同じ状態で戻ってきた。


「…このゴミは…明日…で…「そうっ!!出すなら明日の朝に出して!!分かった!?ちゃんと守ってねっ!!でないと私が文句言われるんだからっ!!」

「…すいません…気をつけま…「気をつけてね!!それじゃっ!!」スタスタスタ…
654 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/31(火) 10:29:04.11 ID:1cqUsrf20

大家さんはそれだけ言うと、帰っていった…。


「…普段はいい大家さんなんだが…今日はどうしたんだろう?…しかし、大家さんで良かった…」フゥ…


とりあえず箱を玄関に下ろす…参ったな…明日までこのまま置いとくか…?

…俺はジョッキの中が騒がしくなった事に気づかなかった。


「ホミュン!?!?…ホミュ…ホミューン…?」アレ!?…アレハ…オウチ…?

「ミャロッ!!!ミャロローン♪」ソウダヨ!!ワタチタチノオウチ♪

「ホミャミャー///…ワケワカンニャイヨネ…」ヤッパリ///…デモ…オカーシャンタチハ…

「…ミャロ…ウレチイナッテ///」…イニャイ…デモ…オモデハノッコテルヨ///

「…ホミュッ///」…ソウダネ///

「ミャロミャロ…///」ワタチノタカラモニョモ…///

「ホミュンホミュホミュ!!!」タイセツニシテタモンネ!!

「ミャロン///」ウン///


…うーん…どうしよう…つか…この箱くっせー!!


「ミャロ!!!ミャロミャロミャロー!!!」ソウダ!!ニンゲンサンニ、タノンデミヨウヨ!!

「ホミュン!!!ホミュホミャホミュ///」ソウダネ!!オウチガイチバンイイモンネ///

「ホミュラチャ///…ティヒヒーッ!!!」オネーチャンモ、ソウオモウヨネ///…ジャア、セーノデ!!

「ホミュンッ!!!…ホミャー…!!!」イイヨ!!…セーノッ…!!

「オリョカネーッ!!!」「ウェヒヒヒーッ!!!」オウチニカエチテーッ!!!

「うおっ!?…急にでかい声出すなよ…びっくりしたぞ!……んー…無理だな…ちょっと待ってろよ」スタスタスタ…


俺は二匹を置いて、玄関から離れ…。


「ホミャ?ホミュホミュ…?」アレ?ニンゲンサンガ…?

「ミャロン?ホミュラチャン…」ドチタンダロ?イッチャッタ…

「…ホミューン…」…ソコニオウチアルノニ…

「…ミャロロー…」…デモ…デレニャイシ…

「ホミュッ!!!」マッテミヨウ!!

「…ミャロン!!!」…ソウダネ!!


必要なモノを持って帰ってきた。


「…それじゃ、やっちまうか!」スタスタスタ…

「ホミュホミュホミュー!!!」モドッテキタヨ!!

「ミャロー///…ミャッ!?!?」ヨカッタ///…アレ!?

「このビニールを下に敷いて…箱の上を開けて……大体…燃える物で大丈夫だな…よっと!」ドサー… ガサガサ…
655 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/31(火) 10:29:29.83 ID:1cqUsrf20

広げたビニールの上にぶちまける…最近、分別が厳しいからなー…。


「ミャロカーッ!?!?ホミュホミューッ!!!」イモウチョーッ!?オウチガーッ!? アワワワ…

「…オモイタクニャイノニ…」…コワレチャッタ…ノ? オロオロ…

「…生ゴミ…くせっ!!…布切れに…綿か?…しかし…課長なら携帯が先に鳴るわな……ん!?なんだこれ?」ガサガサ… ヒョイッ

「…ガラスのおはじきか…懐かしいな…」キラキラ…

「ミャロローッ!!!ミャロッミャロッ!!!ホミュラチャン…」アッ!?タカラモニョダーッ!!ワタチノーッ!!カエチテー… ペチペチペチ…

「…あ!?」ポロ…カチャーン…

「ミャロオオオォォォォーッ!?!?!?」タカラモニョーッ!?!?

「…砕けた…やっちまったな……このほうきで…」サッサ…

「…ミャロー…ミャロロー…」…オカーシャンガクレタ…タカラモニョガ… エッグエッグ…

「…ミャロカ…」…イモウチョ… ギュー… ナデナデ… ポロポロポロ…

「…オッケー!!…後は…ふんっ!!」バリバリバリ…


俺は分別が終わると、空になった箱の残っていた底のガムテを剥がし…広げて、折りたたんだ。


「…ミャロカ…ホミャー…ホミャミャー…」…イモウチョ…オウチモ…ナクナチャッタ… ポカーン…

「…ミャロー…ミャッ!?!?…ミャドー…」…オモイデ…エッ!?…ホンチョダ… ポカーン…

「新しいガムテで巻いて…これでいいか…」グルグル…ビッ

「…ホミ…ホミャアァァ…」…ジェンブ…ナクナッチャッタ…ヨ…  ポロポロポロ…

「…ミャロローン…ミャロローン…」…コンニャノッテ…コンニャノッテ… ポロポロポロ…

「忘れないように、ドアの脇に置いて…完了!よしっ!お前ら!待たせたな!……どした?…泣くほど待たせたか?すまんすまん…」

「…ホミャアアァァァーッ!!!…ホミュウウゥゥゥーッ!!!…」「…ミャロオオォォォーッ!!!…ミャロロオオォォォーッ!!!…」エグエグ… ポロポロ…


…二匹は大泣きしながら突っ伏して…動かない…うーん…。


「…おーい…お出かけするよー…聞こえてますかー?………聞いてないな…」ポリポリ…

これだけデカイ声で泣いてるのを連れてたら…また変な目で見られるな…仕方ない…。

「…おーい!…とりあえず…お出かけは、とーちゃんだけで行くぞー……楽しいのに…お留守番するのかー?」ガチャ…

「…行っちゃうぞー!…まだ間に合うぞー!……さ〜ん…にぃ〜〜ぃ……い〜〜〜ち………ゼ〜〜〜〜ロ〜〜……はぁ…行ってくる…」パタン…


「…ホミュウウゥゥゥ…ミュゥゥゥゥ…」「…ミャロロオオォォォォォ…」グスグス…エグエグ…



「終わり」
656 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2012/07/31(火) 10:34:27.20 ID:QiePY/PAO
乙!
多分こいつらは命乞いの時は必死に謝ってるけどいざ喉元を過ぎたら暑さを忘れてまた好き勝手しそうな気がする
だから完膚なきまでに苦しめてやった親鳥GJ
657 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/31(火) 10:35:52.57 ID:qk3ipegPo
>>655
乙乙
だんだんこのシリーズハマってきた
658 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/31(火) 10:51:27.25 ID:1cqUsrf20
>>654
×デモ…オモデハノッコテルヨ///
○デモ…オモイデハノコッテルヨ///

誤字脱字、改行漏れ多い…気をつけます

>>612
わざわざ過去レス探して読んでくれるなんて…ありがとうございます
659 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2012/07/31(火) 11:12:03.96 ID:3B1cXJ5x0
>>655

今回は虐成分薄めか・・・ちょっと残念
660 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/31(火) 11:26:24.27 ID:+JyA7Pcio
乙乙。虐スレで言う事じゃ無いけど、出来ればこの姉妹は殺してほしくないな
老衰で死ぬくらいまでオモロ可哀想にゆるーく虐められながら、ちょっと幸せに逞しく生きてもらいたい
いつの間にかそれくらい可愛いく思えてきた
661 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/31(火) 12:18:45.45 ID:NXv3Y6rzo
虐待専用スレじゃないから作者の心持ち次第
俺もこの姉妹は小さな幸せと中ぐらいの不幸せで生きていって欲しい

あ、鳥の巣乗っ取り一家はふさわしい末路だけどな

てなわけで乙乙
662 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/31(火) 13:09:59.33 ID:+NfVDm+/0
鳥の巣一家をお遊びが過ぎてやられちゃった程度に見てるのって僕だけなのか
663 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/31(火) 13:14:26.20 ID:UB5znUhGo
『罪だと知らずに行う悪事が一番業が深い』って感じで見てた
664 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/31(火) 14:51:28.91 ID:66R/v9JEo
http://vippic.mine.nu/up/img/vp87436.jpg
665 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/31(火) 14:53:05.27 ID:UB5znUhGo
>>664
可愛い
666 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/07/31(火) 15:33:09.92 ID:XWsTRGPso
>>627
遅れながらおつ
これは実に素晴らしい蹂躙SSですね
667 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/31(火) 18:18:19.37 ID:f2dyXtUmo
>>664
はがき結構丈夫だから落下しないだろ!とか本気で思ってしまった。
俺もう駄目だな。
668 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2012/07/31(火) 18:31:10.87 ID:wBYf1v/w0
ほむほむって喉元掻き毟ってる時が一番かわいいと思う
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3259636.jpg
669 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/31(火) 18:35:07.62 ID:QzVGgJYao
>>667
流石にそれは大丈夫か?
最近暑い日が続いてるからな、水分採ってしっかり休むんだぞ
670 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/31(火) 19:05:03.24 ID:UB5znUhGo
>>668
いいね、これは顎をかきむしってるのか?
確かに首をかきむしって絶命するのって不思議な魅力があるよね
671 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/31(火) 19:52:14.56 ID:Fea1NmoBo
>>667
   ___
 <_ 看 _> ホミュ ホミミィ♪
  (ハ:wwリllリ) 
  ll.^ヮ^ノ:l:l  オクチュリ ダチトキマチュネー
  l:(つと):lリ
   し J
672 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sagesaga]:2012/07/31(火) 20:03:45.84 ID:henlWybX0
>>671

        チーン…
         ___
       <_ 看 _> 
     ├==l-- リllリ)  …………
     プス! ll.゚ο゚ノ:l:l  
         l:(つと):lリ
         し J
      
673 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/31(火) 22:12:15.08 ID:MOXhvs6qo
パイナップル見つけた

http://vippic.mine.nu/up/img/vp87493.jpg
674 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2012/07/31(火) 22:29:57.66 ID:QiePY/PAO
仮に本物だったとしてもどうやって食うつもりだろうwwww
675 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/31(火) 22:40:54.27 ID:bCnl8RaKo
>>671>>672
可愛い、見事な連携乙
>>673
是非巣に持って帰ってみんなで食べてくれ
676 :クッキー缶の世界 [sage]:2012/07/31(火) 22:41:34.90 ID:bCnl8RaKo
我が家の飼いほむをご紹介しよう。
まぁ、飼いほむなんて上等なものじゃないが。

これはクッキー缶だが、ところどころ穴が開いている。
空気穴だな、うん。
そして水や餌を供給するための蓋付きのちょっと大きい穴がある。

まぁ設備の説明は後回しだ、まずはうちのほむほむたちを見てもらおう。

カパッ

ホムホムゥ ホムーホムー

 ホミャァ マドカァー

ワラワラワラワラ・・・

可愛いだろう?狭いクッキー缶の中でワラワラと忙しそうに動き回っている。この光景を見るだけでも1日潰せるよ。

ホムッ!ホムッ! グイグイ

ああ・・・外に出ようしてるのがいるね。こういうのは・・・

フゥッ!

ホムァァアッ!? ドテン!

ちょっと一息かけてやればバランスを崩して転落する。こういう間抜けなところも好きなんだ。

ホムッフゥ!

ホミュアー

ああ、子供が生まれたのかい?良かったね。
ちょっと抱かせてくれ。
677 :クッキー缶の世界 [sage]:2012/07/31(火) 22:42:01.10 ID:bCnl8RaKo
ヒョイッ

ホミュ・・・ キョロキョロ

あはは、怖がらなくていいよ、何もしない。

ナデナデ

ホミャァァ・・・ コロン・・・

・・・っと、餌の時間だな。
仔ほむを中に戻して・・・餌箱から餌を入れる。
うーん、そうだな。今日は砕いたビスケットにしよう。

パカッ

バラバラバラバラ

ホムッ!ホムホム! パクパクパクパク

 ホムホーム ガツガツガツ カリカリカリ

ホミューホミュー ベチャベチャ グチョグチョ

  ペロペロ ヌロヌロ

お行儀がいいのもいれば、知能の欠片もない食いかたをするものもいる。缶の底に残る甘味を貪るものもいる。
可愛いねぇ。

さて、次は水だ。
そのまま同じ穴から入れる。

ドバー

ホビャァァアアァァァ! ホビィィイィイィイ!!

 ホミャァァアァァ!!

  ペロペロ・・・ ピチャピチャ・・・

足がつくことが分かってようやく水を舐めだした。
まったく、毎度のことなんだから泣き叫ぶのはやめたらどうだ。
まぁ、ほむほむだから仕方無いか。

どうだったろうか。
短かったけど、可愛かったろう?
では、失礼します。


678 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/31(火) 22:46:14.90 ID:QzVGgJYao
>>676
良いなこれ
本当に「ペット」みたいな感じがどストライクだ
679 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2012/07/31(火) 22:53:16.19 ID:UrOQTCWc0

そういや最近純粋なペットとして扱われるの少ないな(>>653は例外)
最近出てくるほむほむはある程度知性があるから小動物というより妖精に近いかも
680 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/31(火) 23:01:56.83 ID:dujRmENpo
乙s
681 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [sage]:2012/07/31(火) 23:12:11.40 ID:bMStZ/dD0
>>642
すばらしい!
自業自得なの良いね!
682 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/31(火) 23:13:25.36 ID:6dxkyRX20
こういうぬるいのも好きです
生かさず殺さずほどほどに虐めたり愛でたりする生活って憧れる
683 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/31(火) 23:33:01.00 ID:ja0gCCzpo
>>676
素晴らしい!実に素晴らしい!ものすごくツボだ
GJ!!

>>679
あまり知性が高いとちっさい人間になるし、ゆっくりと変わらなくなるから難しいところだね
684 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/08/01(水) 00:22:25.51 ID:rBFBp4750
>>676
乙乙
小動物モノは大好きです
685 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/01(水) 00:24:20.55 ID:LOJ0yIRt0
小動物系ほむほむ凄くツボなんだけど大抵虐待がぬるめなのが残念・・・
過剰なストレス与えて自傷させたい

>>671


仔ほむ「ホミュ ホミミィ♪」オクチュリ ダチトキマチュネー♪

マミ「あらどうしたの仔ほむちゃん。お医者さんごっこかしら?」

仔ほむ「ホミュッ! ホミュホミュ」チガウヨ! ホンモノノオイチャサンダモン!

マミ「まあまあそれは心強いわね♪それじゃ早速診て貰いたい人がいるみたいだからお願いしようかしら」

仔ほむ「ホミュン♪」マカセテ♪ エッヘン

マミ「ありがとう♪それじゃ・・・」ゴソゴソ

ダルマほむ「ホ・・・ム・・・」ピクピク
まど上半身「マ・・・ド・・・」ピクピク
潰れ仔まど「ミャロ・・・ォ」ピクピク

仔ほむ「ホミャァァァァアアアアアアッ!!???!?!」オカーサン!!??!? イモウチョ!!???!??

仔ほむ「オ・・・オェェェェェ」ゲロゲロ

マミ「あらあら大丈夫?もう、お医者さんがこの程度でうろたえてちゃ駄目じゃない」

仔ほむ「ホミュ・・・ミュ・・・」ドウチテ・・・オカーサントイモウチョガ・・・ エレエレ

マミ「ケージから出した時にほ食種に襲われちゃったのよ・・・でも仔ほむちゃんお医者さんならこれくらい治せるわよね♪」

ほむほむ「ホ・・・ギ・・・」コヒューコヒュー
まどまど「マ・・・マ・・・」ドクドク
仔まど「ミャ・・・ロォ・・・」ポロポロ

仔ほむ「ウッ・・・!」オエッ

マミ「ほら、早くしないと家族が死んじゃうわよ♪」

仔ほむ「ホミュッ・・・!」ヨロヨロ

仔ほむ「ミャロカァァァ・・・ッ!!」オカーサン・・・ トテテテテ

仔ほむ「ホミャ・・・ミャァァ・・・!!」オネガイ・・・チナナイデ・・・!! ペロペロ
ほむほむ「ビャッ・・・」ビクンッ

マミ「(必死で親ほむの傷口を舐めてるわね・・・傷口っていうより断面に近いけど)」

マミ「(さて、ちょっと悪戯してみましょうか)」
686 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/01(水) 00:24:47.59 ID:LOJ0yIRt0

マミ「ねえ仔ほむちゃん、ほむほむばかり気にかけてるけどまどまどの様子は見なくて良いのかしら?」

仔ほむ「ホムッ!?」ハッ

まどまど「マ・・・ギ・・・」コヒュー・・・コヒュー・・・

仔ほむ「ミャロカァ!!?ミャロカァァァァァ!!!!」オカーサァァン!!! ポロポロ トテテテテ

仔ほむ「ホミュミュゥ!!ミャロカァァァア!!!」ゴメンナチャイ!!チナナイデ!! ペロペロ
まどまど「マ・・・ギョ・・・」ビクビク

マミ「ふふっ気付いて良かったわね。でも今度は仔まどちゃんが死にかけてるわよ♪」

仔まど「ミャ・・・」ピクピク

仔ほむ「ホミャァァァアアアッ!!???!?」イモウチョォォォ!?!? トテテテテ

仔ほむ「ミャロカァ!!ミャロカァァァッ!!!」ゴメンネ!ゴメンネェェェ!! コネコネ
仔まど「ホミュラ・・・チャン・・・」ピクッピクッ

マミ「くすっ・・・そうこうしてる間にまたほむほむがピンチねぇ」

ほむほむ「ホ・・・ビャ・・・」

仔ほむ「ホミャァァァァアアアアッ!!!!」オカーサァァァアアン!!! ポロポロ

仔ほむ「ホミュ??ホミュホミュ??ミャロカ???」ドウチュレバイイノ??? オロオロ

マミ「(取り乱しちゃってかわいい。どの道舐めた程度でこの重症が治る訳ないのに♪)」

仔ほむ「ミャロカァァァァァァッ!!」ポロポロポロ

―――――――――
――――――
687 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/01(水) 00:25:29.05 ID:LOJ0yIRt0

ほむほむ「」
まどまど「」
仔まど「」

仔ほむ「ホミュァァァアアア・・・!」ポロポロポロポロ

マミ「あらら・・・あなたがモタモタしてる間に三匹とも死んじゃったみたいね」

仔ほむ「ホミュミュー・・・ホミュミュー・・・」チンジャイヤダヨォ・・・ ユサユサ ポロポロ
ほむほむ「」

仔ほむ「ホミュゥゥ・・・!!ホミミィィィィ・・・ッ!!!!」メヲアケテヨォォォ・・・!! ユサユサ ポロポロポロ
まどまど「」

仔ほむ「ミャロカァァァッ・・・!!ミャロカァァァァァァァアア!!!!!」ヘンジチテヨォォォォ!!!! コネコネ ポロポロポロポロ
仔まど「」

仔ほむ「ア・・・ア・・・!」

仔ほむ「ホミャアアアアアアアアアアアアアア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ッ!!!!!!」ポロポロポロ

マミ「あらあら残念だったわねぇ」

仔ほむ「ホミュゥゥゥ・・・!!ホミュゥゥゥゥ・・・!!」ゴメンナチャイ・・!!・ゴメンナチャイ・・・!!

マミ「ほら、そんなに気を落とさないの」ツンツン

仔ほむ「ホミュホミュホミュホミュホミュ」ゴメンナチャイゴメンナチャイゴメンナチャイ

マミ「・・・あら?これは・・・」

仔ほむ「ホミュホミュホミュホミュホミュホミュホミュホミュホミュホミュホミュホミュホミュホミュホミュ」ゴメンナチャイゴメンナチャイゴメンナチャイゴメンナチャイゴメンナチャイゴメンナチャイ

マミ「・・・壊れちゃったみたいね。やっぱり仔ほむにはちょっとキツ過ぎたかしら」

仔ほむ「ホミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミ」カリカリ

マミ「ふふっ・・・喉元掻き毟っちゃって・・・かわいい///」

仔ほむ「ミミミミミミミミミミミミミミミミ」カリカリ


おわり
688 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/01(水) 00:35:30.59 ID:v5lKRXc20
平然と精神的虐待しちゃうマミさんかわいいよハァハァ
素晴らしいです乙
689 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/01(水) 00:36:24.38 ID:enArI7HIO
乙乙

>仔ほむ「ミミミミミミミミミミミミミミミミ」
どの作品でもそうだけど、この台詞はツボ
ほんと最高
690 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/08/01(水) 00:41:54.81 ID:gWniVkYk0
最初は、ほむほむを飼ってあげるやさしいお姉さんポジションが定番だった
マミさんも、ついにほ虐側に回りましたね

個人的には好みなので、どんどん続けて欲しいでつ
691 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2012/08/01(水) 00:44:36.46 ID:mNbR+2VAO
乙!無邪気で純真な仔虐め最高や

しかし純真なほむほむほどすぐに精神崩壊して首かきむしってしまう…できれば発狂なんかで逃げさせずに正気を保たせたまま末永く苦しめたいところなんだが…
何かいい手はないものか
692 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/01(水) 01:07:42.35 ID:v5lKRXc20
あまりにいいマミさんだったのでお絵かき
http://vippic.mine.nu/up/img/vp87547.jpg
スキャナあぼんしてるから相変わらず汚くてすまん
693 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/08/01(水) 01:16:04.24 ID:Qt0aboXRo
乙〜おまいら善意の仔ほむちゃんまで据え膳にしてまうのな
694 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/01(水) 01:19:07.60 ID:enArI7HIO
>>692

このほむほむの表情、良いです。

>>691
薬で耐性をむりやり造るっていうのはどうかな?
まぁ、副作用で痛い目に遭うのは必然だけど…
695 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2012/08/01(水) 01:23:38.95 ID:mNbR+2VAO
>>692
GJ!
マミさんもほむほむも可愛すぎるwwww

>>694
アイデアありがとう!
やはり薬や魔法に頼るべきか…
696 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/01(水) 01:26:10.95 ID:JABO1dDs0
>>692
マミさんかわいすぎる
よし、挙式の準備だ
このマミさんは俺が嫁としていただく
697 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/01(水) 01:27:49.54 ID:LOJ0yIRt0
>>692
乙です
絶望するほむほむとそれをニヤニヤしながら眺めるマミさんの図が素晴らしい
698 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/01(水) 01:30:45.00 ID:h5VsV58Oo
>>685

これはいいマミさんだ

>ぬるめ
やっぱり畜生に発狂とかそういうのないからかなあ
小さい人間より小動物のほうが好きだけど

>>692
素晴らしいおつおつ
699 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/01(水) 01:43:00.79 ID:ntabcI590
発狂はオチとして使われてる感じ
個人的には責任とか無力感を胸に抱きながら苦しんで生きてほしい

700 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/01(水) 01:53:04.66 ID:v5lKRXc20
あっよく見たら692でマミさんの髪の分け目逆になってる…
レイアウト気に入らなくてPCで反転したらご覧の有様だよ
ごめんなさいマミさんごめんなさい
701 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/01(水) 05:16:08.74 ID:Li2NMbgGo
>>692
マミさん最高
702 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/08/01(水) 06:03:53.98 ID:iWPYJYSBo
>>685
乙。マミさんは、笑顔で♪しながらヤってしまうのがイイね

>>692>>700
乙。ほむほむの顔wwwwww
このマミさんの髪の分け方が美樹さやかそっくり。ほ虐師に敬意を表した分け方といえる
703 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/01(水) 10:15:39.82 ID:cIShOTfGo
乙s

>>535>>549って消えてしまったよね? 残念
704 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/08/01(水) 11:38:55.07 ID:gWniVkYk0
>>699

よく分かる
発狂するのって、なんか勿体無いよな
これから、ほ虐のターンって時に発狂するし
705 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/01(水) 11:59:12.64 ID:D8UP3wk3o
きっちり[ピーーー]より発狂オチの方が好きだな
他にはゆるい笑いのオチとか余韻のあるオチが好き
ハードなグロ虐って苦手だし
706 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/01(水) 13:31:09.41 ID:xdxYS5Xs0
発狂オチも無力感の中で死ぬオチも幸せだった頃との落差がそそるよねぇ
ゆるいのだけはどうしても苦手だ
もっとハードに虐めてあげたいのにお預け食らってる感覚

>>703
一応上げられるけど鉛筆一本で描いてて汚いわ画力も無いわで正直需要あるかどうかは怪しい
707 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/01(水) 13:35:15.05 ID:xdxYS5Xs0
妊ほむ虐待はロマンが詰まってると思う
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3262635.jpg
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3262636.jpg
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3262640.jpg
708 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/01(水) 14:06:20.05 ID:D8UP3wk3o
ブラックバスは良かったな。グロくなかったし動物に食われる運命がチラついて笑える系のが好きだから
709 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [sage]:2012/08/01(水) 15:12:22.23 ID:8le2HipN0
>>707
良し!
710 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/01(水) 15:15:10.88 ID:9wQBwrino
正直ハードなのも結構マンネリ化してきた感じは有るよね
潰してホギャアアだけだもん

ベチャベチャさんの最新のやつだって以前みたいなストーリーが今回は無かった(意図的なものだろうけど)から
正直今回は読むのに疲れた
悪口詰め合わせって言ってた奴がいたけど本当にそんな感じだった
711 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/01(水) 15:28:34.95 ID:v5lKRXc20
でもストーリーものってどうしても長くなっちゃうし、こういうSSスレに投下するのって気が引けるんだよね
レス数消費するなら別スレ立てたほうがいいのかと思いつつも、
ほむ種ジャンルとかニッチすぎて別スレ立てるまでは行けないっていう心理作用がある気がする
712 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/01(水) 15:29:18.67 ID:9XppZ0VIO
>>710
きゅっぷい!?
きゅっぷいきゅっぷい!!!
713 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/01(水) 15:34:13.83 ID:9wQBwrino
>>711
まあ、今みたいにあーだこーだ議論しながらやっていけばいいんじゃないかと思ってる
総合スレみたいなのが盛り上がるのってそういう状態だし

>>712
なんか煽られたと思ったらIDかww

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/01(水) 12:43:23.56 ID:XTOpdfLA0
        |\           /|
        |\\       //|
       :  ,> `´ ̄`´ <  ′
.       V            V
.       i{ ●      ● }i    
       八    、_,_,     八    みんな僕と契約して魔法少女になってよ
.       / 个 . _  _ . 个 ',
   _/   il   ,'    '.  li  ',__
714 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/01(水) 15:39:31.41 ID:D8UP3wk3o
あいかわらず粘着されとるなぁ…。まぁ特定してくれって言ってるみたいな文体だし
香ばしかったりマナー違反とかの過去もあるみたいだしな
715 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/01(水) 15:39:49.93 ID:v5lKRXc20
きゅっぷいじゃないか!ほむほむSSに殆ど登場しないと思ったらこんなところにいたのかきゅっぷい!
かわいいよきゅっぷい!
716 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/01(水) 15:42:17.73 ID:9wQBwrino
>>714
マナー違反って何かしたかな?
717 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/01(水) 15:42:44.59 ID:v5lKRXc20
きゅっぷいときゅべれーが語感といい色といいちょっと似てるので、
まどまどタイタスとほむほむスパロー登場させたSS書こうとしたら
予想外に長くなって投下できそうになかった
718 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/01(水) 15:44:03.73 ID:xdxYS5Xs0
何というかジャンル以前にほむほむそのものが目的の人とほむほむが出てくるお話が目的の人が混在してる気がする
前者にとっては展開が同じでもどんなほむほむをどんな風に虐めるかが違えばいくらでも楽しめるけど
後者にとっては同じような話が並んでてマンネリに感じると思う
719 : [sage saga]:2012/08/01(水) 16:16:09.79 ID:lfVYrrFLo
注・虐待なし


──ある日の朝──

「ホム…」トコトコ トコトコ…

……ん?

「…ムムゥ」テクテク テクテク…

ほむほむが庭に入ってきた。

「ホムッ」…

庭の真ん中で立ち止まった。

「ホムムッ」カリカリ ホリホリ

穴を掘り出した。

「ホムホム」ホリホリ ホリホリ ホリホリ ホリホリ

まさか、そこに巣穴でも作る気か?

「ホムムッ…」カリカリ ホリホリ カリカリ ホリホリ

「おーい。ほむほむ」

「ホムッ?」ピクッ

「そこはやめとけ」

「ホムムッ?」

「そこに住んだら、たぶん踏まれるぞ」

「ホビィ!?」

「そこは通り道だし、たまに駐車場にも使う」

「ホムム…」…

「ミンチになりたくないだろ?」

「ホビャッ!?」コクコク

「悪いけど、他の場所にしろ」

「ホム」コクコク

ほむほむは素直に頷いた。

どうやら、物分かりはいいやつみたいだ。
720 : [sage saga]:2012/08/01(水) 16:16:45.68 ID:lfVYrrFLo
「ホムゥ…」テクテク テクテク テクテク テクテク

よし。新しい場所を探してるな。

「ホムッ」…

ん? 立ち止まったみたいだが……

「ムゥ…」ホリホリ ホリホリ ホリホリ ホリホリ

そこもダメだな。

「ホムムッ」ホリホリ ホリホリ ホリホリ ホリホリ

「おい。やめとけ」

「ホムッ?」ピクッ

「雨が降ったら溺れるぞ。家の中で」

「ホビャッ?」

「ほら、これ見ろ。これは雨どい。これ水の通り道」

「ホムムゥ…」

「お前のいる場所は、雨が降ったら川の底だぞ」

「ホッ!? ホビャビャ!!!」ガーン

「お前。泳げるのか?」

「ホムムムッ」ブンブン…

「水死が確定」

「ホビャーッ!」ブンブン ブンブン

「分かったら、別の場所探せ」

「ホムッ ホムホムッ」コクコク ペコペコ

頭を下げてる。感謝されてるみたいだ。

「じゃあ、次はちゃんと安全な場所探せよ」

「ホムッ」コクコク

……今一つ頼りないな。
721 : [sage saga]:2012/08/01(水) 16:17:16.95 ID:lfVYrrFLo
「ムムゥ…」テクテク テクテク テクテク テクテク

さてと。次は?

「ホムゥ」テクテク テクテク キョロキョロ テクテク

一応は、何か考えてるみたいだな。

「ホムッ」…

……ん?

「ホムムッ」カリカリ カリカリ カリカリ カリカリ

……おいおい……

「ムムゥーッ」カリカリ カリカリ カリカリ カリカリ

……アホか?

「ムムムウウーッ!」カリカリ カリカリ カリカリ カリカリ カリカリ カリカリ

……うん。アホだな。

「…ホムッ?」ペシペシ ペシペシ ツンツン ペシペシ

「ようやく気がついたか。固いだろ? そこの地面」

「ホムムッ?」キョトン

「これはコンクリートだ。俺でも素手で穴なんて掘れない場所だ」

「ホッ…ホヒャ?」

「諦めろ」

「…ホッ…ホムゥ」コクリ…

大丈夫か? こいつ……

…………………………
………………

「ホムゥ…」テクテク テクテク テクテク テクテク

「おいおい。だからソコはなぁ……」

…………………………
………………
722 : [sage saga]:2012/08/01(水) 16:18:14.57 ID:lfVYrrFLo
──夕方──

「ホッ…ホムゥ…」グッタリ…

……やっぱり大丈夫じゃなかった。

「ホヒィ…」シクシク…

いくらほむほむとは言え、ちょっとアホすぎる。

野良で生きる能力は無さそうだし、

おそらく捨てられた飼いほむか、逃げ出した食用か餌用のほむほむだな。

「ムゥ…」ホリホリ ホリホリ

……まだやるか。根性はあるのか?

「ホムムッ…」ホリホリ ホリホリ…

……負けたよ……。俺の負けだ。

「おーい。アホむほむ」

「ホムッ?」

「とりあえず、今夜はこれで寝ろ」

「ホッ…ホムム?」キョトン…

玄関の横に、ティッシュの空き箱を置いてやった。

確か友人が、これを巣箱にしてほむほむを飼育してたから。

「ホムッ!? ホムホムッ♪」ニコニコ

どうやら気に入ったみたいだ。

ただの紙の箱だけど、台風でも来なけりゃしばらくは持つだろう。

「じゃあな」

「ホムムッ」ペコペコ

性格はいいみたいだし、庭に住まれた所で別に困りもしない。

逆に、いい暇潰しの玩具にでもなってくれるかも知れない。

その程度の気持ちだった。

…………………………
………………
……
723 : [sage saga]:2012/08/01(水) 16:18:53.01 ID:lfVYrrFLo
──夜──

ホムー ホムホムー ホムー ホムム ホムー

……何だ? 騒がしいな?

ホムムー ホムゥー

玄関の前でほむほむが騒いでるみたいだ。

何かあったか?

ガララララ……

玄関のドアを開けた。

「ホムッ♪」ピョコッ

「何の用だ? 餌までは面倒見ないぞ?」

「ホムム」ニコニコ

「……どうした?」

「ホムッ♪」ススッ

「……んっ? へぇ。俺にくれるのか?」

「ホムゥ///」ニッコリ

「ありがとうな」

「ホムムン♪」

ほむほむは、俺に四葉のクローバーをプレゼントしてくれた。

感謝の気持ちなのか、家賃のつもりなのか……

おそらく前だな。アホなコイツに家賃の概念があるとは思えない。

「ホムッ」ペコリ ニッコリ トテテテテ ヨジヨジ ヨジヨジ モソモソ モソモソ…

ほむほむは俺に一礼してからニッコリ笑って、

ティッシュの空き箱……。自分の巣箱に帰って行った。

「……もっとマシなの用意してやるか」

倉庫に古い鳥の巣箱があった気がする。

明日にでも探してみるかな。

ちょっと可愛く見えてきたし……

…………………………
………………
724 : [sage saga]:2012/08/01(水) 16:19:29.10 ID:lfVYrrFLo
──翌日──

朝になった。

俺の記憶していた通り、倉庫には古い鳥の巣箱が眠っていた。

薄汚れていたので、庭の水道で丸洗いしてから使う事にしよう。

そう考えて、俺は汚れた巣箱を抱えて玄関のドアを開けた。

しかし、そこにはもう、巣箱の新しい住人はいなかった。


そこにあったのは一枚の真っ黒な鳥の羽と、

入り口を大きく破られて、逆さになって転がっていた、

あのティッシュの空き箱……


725 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2012/08/01(水) 16:43:28.18 ID:Jn7l/XvAO
無常感がいいね。しんみりしたよ。おつおつ!
726 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]:2012/08/01(水) 16:43:58.49 ID:cY+yE+nUo
イイね
727 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/08/01(水) 17:20:52.68 ID:rBFBp4750
乙乙!
情景が目に見えるようだ…素晴らしい!


うーん…マンネリっぽくなるのは仕方ない面も…パターンはほぼ出尽くした感もあるし
でも、書き手側はいろいろアイデアを絞って書いてるのもあるから…うーん…

出来るだけ楽しんで読んでもらって…一言でもいいから感想を書いてもらえたらうれしいと思う…

俺も仔ほむまど姉妹をどうするか悩み中です…
作品でもないのに長レス、すいません…
728 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/01(水) 17:25:52.05 ID:BB8dO7jDO
乙 こういうしんみり系もいいねぇ

書き手としてはこういう議論もありがたいし、荒れない程度に盛り上がるのはいいと思う。
729 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/01(水) 18:05:03.47 ID:cIShOTfGo
乙。最近は絵が熱いからね

ところで、いつまでこのラッシュは続くのだろうか。やはり夏休み中だけ?
730 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/01(水) 18:57:29.48 ID:xdxYS5Xs0

動物系いいなぁ
でもカラスに食い千切られる所も見たいなぁ、今回の場合無い方が作品としては良いけど
731 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/01(水) 19:01:46.16 ID:nUMLzOWNo

しんみりした

マンネリかと言われればそうかもしれんが・・・まぁ何が切っ掛けにアイデアが爆発するかわからんからねぇ
たった1レスのたかが一行でもアイデアになる時もあるし
って、ほ虐wikiに書いてた
732 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/01(水) 19:18:31.36 ID:a7QwgZ3AO
マンネリとか別にどうでもいいと思ってしまうのは俺だけ?
ほむほむが苦しんでくれればそれでいいわ
733 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/01(水) 19:19:47.72 ID:WIuoHysc0
>>707
素晴らしすぎて涙出た
こういうの最高だ
734 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/08/01(水) 20:10:21.80 ID:V9hB+PGqo
>>724
非常にすばらしいおつおつ
735 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/01(水) 20:39:21.65 ID:h5VsV58Oo
>>719
こういう自然の無情さものは大好きだ
ほむほむが動物らしくて可愛いのも素晴らしい
736 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/01(水) 21:50:24.96 ID:5CEsqVkKo
『まどエキスに歯周病予防効果が!?』

さやか「・・・って触れ込みで買ったけどさぁ・・・
新商品のマドステリン」

ホムホムゥ ホムーホムー ホミャー

 マドカァー マドカマドカー 

さやか「ボトルにほむほむがベッッッットリ!!
いちいち水で流さなきゃなんないから面倒くさいったらありゃしない!」

ジャバー!

ホビャァァアァ!! ホギャァァアァ!!!

 マドガァァァアァァアァ!!! マドカァァァ!!!

ホミャァァアァァァァアァ!!!

ゴボゴボゴボ・・・

さやか「はー、すっきり」

グチュグチュペッ

さやか「こんなんで本当に歯周病予防になるのかな」
737 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/01(水) 21:50:51.85 ID:5CEsqVkKo
ー翌日ー

ホムホム♪ ホミャァ♪

マドカァ♪  ホムッ///ホムッ/// カクカク

 ホミャァァン/// ペロペロ

さやか「はぁ・・・水じゃダメかな」

トテトテトテ

ホミャッ!ホミャッ!

さやか「仔ほむ・・・か」

さやか「試してみようかな」

トタタタタ・・・

・・・トタタタタ

さやか「ムカデってお茶かけたら死ぬんだよねぇ
・・・ほむほむはどうかな?」

ジャバジャバジャバ

ホビッ!ホビィィイイィイィイィィ!!!

ホビビビビビビビビビ!!!

さやか「身悶えてますねぇ」ジャバジャバジャバ

ホビ!!!ホギギュッ!ギッ!

・・・・・・

さやか「背筋が丸まってダンゴムシみたいになっちゃった」ツンツン

・・・・・・ミ・・・ ピクッ

さやか「まだ生きてるかー・・・お茶じゃ温すぎたか
今度は熱した油にしようかな」


終わり
738 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/08/01(水) 22:04:55.69 ID:rBFBp4750

いいね!
739 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/01(水) 22:06:18.38 ID:2DbHwmXR0

丁度小動物系ほむほむ虐めが見たい時に来たね、素晴らしい
やっぱりほむほむってかわいければかわいい程ハードに虐めたくなるね、なんでだろう
740 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/02(木) 00:30:14.20 ID:RlpoQQYro
乙。喋らないほむほむ好きなんだよ。もっと増えてくれたら嬉しい

あと俺は異端かもっておびえてたから虐待の無い投下に好意的な人が多いのを見てちょっとだけ安心した
741 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東) [sage]:2012/08/02(木) 00:41:14.92 ID:+uRImY6AO

相変わらず四六時中見境なく欲情しまくってほんとキモい糞虫だな
これだからほ虐はやめられん
742 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/02(木) 00:42:11.79 ID:ztGc0N1p0
『カブトムシ』

ほむほむ「ホムーホムー♪」
カブトムシ「」ノッシノッシ

まどか「あれ?ほむほむがカブトムシに乗ってるよ」

さやか「本当だ、何やってるんだろ」

あんあん「チョーウゼェ・・・」ギリッ
さやさや「マイアガッチャッテマスネー・・・」チッ

まどか「カブトムシがいるせいでほ食種も手が出せないみたいだね」

さやか「しばらく様子を見てみよう」

仔ほむ「ホムムッ・・・」ヒシッ
カブトムシ「」ノッシノッシ

まどか「どんどん木に登っていくね」

さやか「あっ樹液が出てる所まで来たよ」

カブトムシ「♪」ジュルジュル
ほむほむ「ホムムッ・・・♪」ソロソロ

ほむほむ「ホムーン♪」ペロペロ

まどか「見て!ほむほむが降りて樹液舐め始めたよ!」

さやか「なるほど、ほむほむだけじゃこんな高い所まで来れないからカブトムシに連れてきて貰ったんだね」

ほむほむ「ホヒヒッwwwドコマデオロカナノwww」ペロペロ

まどか「うわっ辿り着くや否や恩人(虫?)を馬鹿にし始めたよ」

さやか「うーん・・・でもカブトムシと同じ場所で樹液吸ったりなんかしたら・・・」
743 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/02(木) 00:42:44.44 ID:ztGc0N1p0

カブトムシ「」ヒョイ
ほむほむ「ホヒヒヒwww・・・ホムッ?」

カブトムシ「」ブンッ
ほむほむ「ホビャアアアアッ!!?」ポーイ

さやか「投げ飛ばされちゃうよねぇ」

ほむほむ「マドカァー!マドカァー!!」ヒュルルルル


ベチン
ほむほむ「ホベッ!!」ビターン

ほむほむ「ホ・・・ホ・・・」ポロポロ

まどか「満身創痍だね」

さやか「そりゃあの高さから落下したらねぇ」

ほむほむ「ホ・・・ホム・・・」ヨロヨロ

ガシッ
ほむほむ「ホム!?」

あんあん「アンアン♪」
さやさや「サヤァ♪」

ほむほむ「ホヒッ・・・!」ガタガタ ジョワー

ドゴッ ガスッ ゴスッ ホギャアアアッ!! ベキベキゴキボキ ホギッ!! ホンゲェェェエエ!!
ザクザクザク ホビィィィィッ!?!? スパンスパン マッマドガァァァアアア!!! ドスッ ホギ
アン♪ ガブブチィ ホ・・・ホ・・・ サヤヤァ♪ ボリボリゴリ ビャッ ブチュグチュ マド・・・ガ・・・

まどか「てぃひひっ自業自得だねっ♪」

さやか「あー面白かった♪」

あんあん「アン♪」ケプ
さやさや「サヤ♪」ケプ
ほむほむ「」ホネカラン


おわれ
744 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/02(木) 00:51:24.32 ID:UvTEfQRDO

次は勿論ほむほむが桑形にちょん切られるんですよね
745 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/02(木) 00:52:15.56 ID:ztGc0N1p0
ごめんなさい微修正です
×
あんあん「チョーウゼェ・・・」ギリッ
さやさや「マイアガッチャッテマスネー・・・」チッ


ほむほむ「ホヒヒヒwwwアンカスwwwミキサヤカスwww」

あんあん「チョーウゼェ・・・」ギリッ
さやさや「マイアガッチャッテマスネー・・・」チッ
746 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2012/08/02(木) 01:18:02.78 ID:VbexXHIAO
乙乙
どこまでこいつは愚かなんだwwww
747 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/02(木) 03:06:31.55 ID:kMsD9Zbeo
乙乙
調子乗ってフルボッコされるほむほむ可愛い
748 :餌ねだり [sage]:2012/08/02(木) 05:51:26.58 ID:kMsD9Zbeo
ほむほむ「ホムッ!ホムゥ!」ピョコピョコ

あん?ほむほむじゃん
なんだろ・・・

ほむほむ「ホムホムゥン」クネクネ

餌がほしいのか?

ほむほむ「ホッムン♪ホムホムン♪」

どうしようかな・・・

ほむほむ「ホッムーホムホム♪」コシフリフリ

ほむほむ「ホムホムホッヒー♪」オシリフリフリ

あはは、うまいうまい
踊ってるのか

ほむほむ「ホムムゥンホムン♪」クルクルクル

可愛いなぁ、よくできました
はい、ベビーチョコだよ

バラバラバラバラ

ほむほむ「ホムッ!ホムホム!」カリカリカリ・・・

いっぱい食べろよ

スタスタスタ・・・

ほむほむ「・・・・・・」

ほむほむ「・・・・・・」チラッ

ほむほむ「ホッ!ホムホムムム!!」チョロイチョロイ!!

ほむほむ「ホヒッwwwホヒヒヒヒヒヒwwww」ガツガツベチョベチョ

ほむほむ「ホヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャwww」ベチャベチャベロベロ

ダダダダダダダ!!!

なぁんて言うと思ったかこの糞蟲がぁぁあぁぁぁぁあぁぁ!!!

ゲシッ!!

ほむほむ「ホビブチュッ!!!!!!」ズダァン!!

ズル・・・ズル・・・

ドシャッ

ほむほむ「ホ・・・ホ・・・ホム・・・」ナンデ・・・?

お前が人間を見下してることなんざお見通しなんだよ
しばらくそこで反省してろ

ほむほむ「ホ・・・ムゥ」ナニモワルイコトシテナイノニ・・・ ポロポロポロ・・・


『終』
749 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/02(木) 07:33:29.49 ID:w/WfX1CSo
そういえばあんやさ最近見ないね
750 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2012/08/02(木) 08:44:39.81 ID:VbexXHIAO
>>748

こいつらの基準じゃ餌をくれた人間を見下すのは悪いことじゃないんですね
751 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/02(木) 09:55:34.61 ID:pPh50nTRo
ごまの香りがした
752 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/02(木) 10:57:59.94 ID:31QqLL7yo
餌をくれる人間が偉いんじゃなく、餌を貰える自分が偉い。
餌を恵んでもらってるんじゃなく、餌を貢がせてるって発想か。

こんな発想が許されるのは猫だけだっつーの。
753 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/02(木) 11:32:06.87 ID:bvBdBTmDO

低脳なほむほむには当然の報いだな
754 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/02(木) 11:37:07.10 ID:X6HDGuuCo
755 :純粋に善意のアドバイス [sage saga]:2012/08/02(木) 12:07:25.20 ID:NM6mttZlo
杏子「お前さぁ。惚れた男をモノにするなら、もっと冴えた手があっただろ?」

さやか「は?」

杏子「ほら。あれを見てみろよ」

さやか「……え?」

さやさや「キョースケ! ヨメニナルノダー♪」ヌガセ ヌガセ

かみじょー「カッ!? カミャァァアアアー!!!」ジタバタ ジタバタ

さやか「…………」

さやさや「ヨメニナルノダー♪ ヨメニナルノダァ♪」ヌガセ ヌガセ

かみじょー「カミジョジョー!!!」タスケテ! タスケテ!

さやか「…………」

さやさや「キョースケ♪ ヨメニナルノダァ♪」ガシッ

かみじょー「カミャミャァーッ!!!」ヤメテェーッ!!!

杏子「この世は弱肉強食だ。弱い男なんか強引に食っちまえばいいんだよ」

さやさや「ヨメニッ! ヨメニナルノダー♪」プスッ

かみじょー「カミャミャァァーッ///」ソコジャナーイ///

杏子「ほら。かみじょーにも穴はあるんだ。もちろん、あの坊やにも……」

さやか「……///」

さやさや「ヨメニナルノダー♪ ヨメニナルノダー♪ ヨメニナルノダー♪」カクカク カクカク カクカク カクカク

かみじょー「カミャッ/// カミャミャァ///」コンナノ ハジメテ/// クネクネ クネクネ

ヨメニナルノダー♪ ヨメニナルノダァ♪ カクカク カクカク カミジョォ/// クネクネ クネクネ

ヨメニナルノダー♪ カクカク カクカク カミジョジョー/// クネクネ クネクネ



杏子「……ガキじゃないんだし、後はわかるよな?」

さやか「うん。今から恭介の所に行ってくる///」


おわり
756 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/02(木) 14:54:25.92 ID:+zgAvZTAO
>>742

カブトムシに乗ったほむほむ、かわいいな

>>748

まぁそうなるよな

>>755

かみじょーって唯一雄設定だっけ?
757 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/08/02(木) 14:59:34.81 ID:OeQl0sq70
>>755
おい。どういうことだ、おい
758 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2012/08/02(木) 17:07:06.58 ID:aLG+pit60
>>755
わけがわからないよ

>>756
基本雄設定で変態設定
生態的に見ればほむほむよりも劣る種族



そういえば以前ほむ蚕の話あったけど、誰もそのネタ使わないの?

薬で大量のほむ糸に包まれた未熟児しか生めなくなったほむ蚕を飼育する養ほむ家
未熟児が生まれてくるのは自分のせいだと信じて疑わなず、飼ってくれてることに感謝するほむまど
救出に来るも「ただ治療してるだけ」と言いくるめられ薬をコロニーに持って帰る希少種
生きながらも熱湯に入れられ、ほむ糸を巻き取られる未熟ほむまど
そしてほむ蚕を健康的に育てる為食材として加工されるほ食種
そんな日常的な光景を是非とも読みたい
759 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/02(木) 17:59:34.49 ID:Pb/H7DkIO
そこまでプロットがあるなら、後は書くだけだ
がんばれw
760 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/08/02(木) 18:10:44.42 ID:xx5FzLLh0
皆さん乙乙
投下が多くていいね

ちょっと長いの投下します
※独自設定あり
761 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/08/02(木) 18:11:30.46 ID:xx5FzLLh0
「…かわいいな///」



「ホムーホムー…」ガサガサ… …ホミュー…ホミュー…

「マドーマドー…」ガサガサ… …ミャロー…ミャロロー…

「あ…こいつら…子供を生んでるじゃないか…初めての子ども達だな///やったー///」


夕方…ケージで飼っているほむほむとまどまどがゴソゴソしていたので覗くと…寝床になっているワラの上に…生まれたばかりの仔ほむと仔まどが居た。


「…ホミャーホミャー…」コロリン… コロリン…

「…ミャロロー…」ヨチヨチ… キョロキョロ…


ワラの上で仔ほむは寝転がり、仔まどは一生懸命に親の所に這っていこうとしている様だ。…肝心の親たちは…。


「ホムーホムホムー…」ポリポリ…

「マドマドマドー…」ポリポリ…


…一仕事終えて腹が減ったのか、子どもを置いて…少し離れた餌入れのひまわりの種を齧っている。


「…お疲れ様。しかし…やっぱりかわいいな…チビ達もな///」…ホミャー…ミャロー…


俺はケージの天井を開けて…もう少しで親にたどり着きそうな仔まどに手を近づける…親は餌に夢中で気づいていない。


「ミャロー…ミャロー…」ヨチヨチ… ヒョイッ…ミャロ?…


仔まどをつまみ上げ、手のひらに乗せる…仔まどは少しキョロキョロしたが、すぐに俺の手のひらを這い出した。


「ミャロー…ミャロー…」ヨチヨチ…

「くすぐったいな///…おっとっと…これでどうだー///」

「ミャロロー…ミャロー…」ヨチヨチ…ヨチヨチ…


片方の手のひらの端に来たら、落ちないように逆の手をその前に差し出す…いわゆる永遠ループだ。まだ親の所に行こうとしているのか、仔まどはずっと這い続ける。

…しばらく遊んでいたが…仔まどは這うのをやめて、手のひらの窪みに止まり…横になって丸まった。


「…ミャローン…」ゴロゴロ…

「…さすがに疲れたか?…よしよし///」ツンツン …ミャロン///…


仔まどを乗せたまま、ケージを見る…まどまどはまだ種を齧っていたが、ほむほむは残された仔ほむが居る寝床に帰っていた。


「ホムホムー」「ホミャホミャー」コロリン…コロリン…


仔まどが居ないのに気づいていない様子で、ほむほむは仔ほむの横で一緒になってコロコロと寝返りを打っている。


「…子どもが一匹居ないのに…気づかないのか?……お前、忘れられてるみたいだぞ…」…ミャ…ロ…


手のひらの仔まどに話しかける…仔まどはいつの間にか眠ってしまっていた。寝ている仔まどをしばらく眺めてから…またケージを見る…。
762 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/08/02(木) 18:11:58.92 ID:xx5FzLLh0

「ホミャー…ホミャミャー…」Zzz…

「ホムラチャーン…」ペロペロ…

「マドカァ…」ペロペロ…


まどまども寝床に戻って…ほむほむとお互いの顔を舐めあっている。その横で仔ほむは眠っている…。まどまども気づいていないようだ。


「…気づけよ…それとも…仔まども生んだ事を忘れてるのか?…戻してやるか…」


俺は仔まどの乗っている手を寝床に近づける…と…?。


「ホムッ!?!?…ホムーッ!!!ホムムーッ!!!」ギュー… …ホミュッ?…

「マドッ!?!?マドマドーッ!!!」ブンブンブンブン…


ほむほむは俺の手に気づくと、仔ほむをしっかりと抱きしめ…寝床にうつ伏せにうずくまる…どうやら子どもを取られない様に隠しているつもりらしい。

まどまどの方は…ほむほむと俺の手の間に立ち、両手を振り回して…俺の手を威嚇(?)している…。


「おいおいおい…まぁいいか…ほら!」コロン… …ミャロッ!?…コロコロ…


番を無視して、仔まどを寝床に転がす…仔まどはほむほむの横に落ちた。


「ホムッ!?!?ホムーホムー!!!」ギュー…ミャローン?…ホミャー?……

「マドドーッ!!!マドマドッ!!!」ペチペチ…ペチペチ…


ほむほむは急いで落ちてきた仔まどを抱きしめうずくまるが…さすがに一匹では無理がある…仔ほむの下半身がほむほむの脇からはみ出た。小さな足が緊張からか…ピーンと伸びている。

…まどまどは近づいた俺の手をペチペチと叩きだした。…特に痛くは無い。


「一応…子どもだってことは分かってるんだな…安心した。…おっと!!」スッ

「マドンッ!!!」ブンブンブン…


まどまどに噛みつかれそうになって手を引っ込める…まどまどはまだ威嚇を続ける。


「…勇ましいな…いつもは掃除や餌やりする時は、あたふたと走り回るのに…」


そうなのだ…子どもが生まれる前まではケージに手を入れただけで、驚いて走り回り…最終的に…俺の作業が終わるまで、隅っこで身体を寄せ合って震えていたのだ。


「しかし…飼い主を威嚇するとは…いい度胸だ!…制裁だっ!!」

ペチン…
「マギョッ!?!?」ゴローン…


まどまどの額を軽く指で弾く…まどまどは後ろに倒れこんだ。


「ホムーッ!?!?マドカーッ!!!…ホムホムー…」ガササ…ペロペロ…

「マドーッ!!!…マドマドー…」 ギュー…

「ホミャホミャ///」「ミャロロン///」ペロペロ…/// 


ほむほむは…倒れたまどまどに急いで近寄り、顔を舐めだす。ほむほむの腹から開放された子ども達は、お互いの顔を舐めあっている。

そして、落ち着いたのか…ほむほむは仔まどを…まどまどは仔ほむを抱いて眠り始めた。
763 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/08/02(木) 18:12:30.54 ID:xx5FzLLh0

「…ホムー…ホムムー…」Zzz… 「…マド…マドー…」Zzz… 

「…ホミャー…ホミャ…」ペロペロ… …Zzz…「…ミャロー…」ペロペロ… …Zzz…


子どもは親の顔を舐めてから…眠りだす。俺はその様子をしばらく眺めていた…。


・・・・・・・・・

「…ホ…ホミュー!!!ホミュゥー!!!」「…ミャロ…ミャロローッ!!!」


眠っていた子ども達が急に騒ぎだした…俺はまたケージを覗く…。


「ホミャー!!!ホミャミャー…」「ミャロー!!!ミャロローン…」フルフルフル…

「ホムホムホム…」「マドマド…」ナデナデ…ペロペロ…


番が子どもをあやす…しかし泣き止まない…すると…。


「ホムホムホムー」トテテテ… 「マドマドー」トテテテ…


子ども達を置いて、番は餌入れに走り出した…なるほど…腹が減っていたのか…。

…そうだ!…さっきは仔まどだけだったから…今度は両方隠してみよう…どうなるかな…。


ヒョイヒョイッ
「ホミャ?」ジタバタ… 「ミャロ?」ジタバタ…

「…これに入れとくか…」ポイポイ… …ホミャッ!?…ミャロッ!?…


俺は近くにあった空のコップに子どもを入れ…声が聞こえないように蓋をしてケージから離す。

ケージの中では、番が一個ずつひまわりの種を抱えて寝床に走り出したところだった。寝床に近づく…さて…。


「ホムホムー///…ホムッ!?!?…ホムホムッ!?!?」キョロキョロ… ガサゴソ…

「マドー///…マドッ!?!?…ホムラチャッ!?!?」キョロキョロ… ガサゴソ…


さっきまで我が子が居た寝床の中を探す番…そして、寝床には居ないのが分かったのか…ケージの中を種を持ったままウロウロと歩き始める…。


「ホムー…ホムー…」「マドー…マドー…」ウロウロ…ガサガサ…

「…さすがに両方居なくなったら分かるのか…ん?」


ケージを一周した番はまた寝床に戻ってくると…持っていた種を『ドウシテモッテタノカナ?』みたいな表情で、不思議そうに見つめた後…齧り始めた…子どもの分じゃなかったっけ…。


「ホムーホムーホムー…」ポリポリ…

「マドーマドマドー…」ポリポリ…


…あれー…こいつら…子どもの事…忘れてないか…。


「ホムムーン///」ケプッ サスサス…

「マドーン///」ケプッ コロリン…


…食べ終わると満足そうに寝床に寝そべった…完全に忘れてるな…。

俺は離していたコップを手に取って子どもを見る…。
764 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/08/02(木) 18:13:10.21 ID:xx5FzLLh0

「…ホミャー…ホミャミャー…」「…ミャロロー…ミャロー…」


少し元気の無い声を出しながら、コップの縁に沿ってグルグルと這っている。…たまに立ち上がるが…すぐに後ろに倒れてジタバタもがく。


「…蓋を外して、声を聞かせてみるか…」カパッ

「…ホミャミャー…ミャロカー…」「…ホミュラチャー…」

「ホムッ!?!?」「マドッ!?!?」ガバッ…キョロキョロ…


声が聞こえた瞬間、番は跳ね起きて…辺りを見回す。…思い出したか…。


「ホムムーホムー」「マドマドー」キョロキョロ…

「…ケ−ジの横に置いて、よく見えるようにしてやるか…」コトッ

「ホムホムッ!?!?ホムムー…『ゴン!!』…ホマァッ!!!」トテテテ… ゴロゴロー…

「ティヒヒー!?!?…『ゴン!!』…マギョォ!!!」トテテテ… ゴロゴロー…


コップを置くと番がすぐに駆け寄ってきた…が…枠に頭をぶつけて後ろに跳ね返される…。それを何回か繰り返した後…枠にすがり付いて鳴き出した。


「ホムー…マドカァ…オロカモノ…」

「マドマドー…ウェヒー…ホムラチャーン…」


…番が必死の努力を続けていた間に俺は、コップの中に麦チョコを二つ入れてやった。


「ホミャホミャホミャ///」モキュモキュ…

「ミャロミャロミャロ///」モチャモチャ…


仔ほむと仔まどは親たちには目もくれず…与えられた餌を嬉しそうに食べている。


「ホミャー///」「ミャロー///」ゴロン…


麦チョコを食べ終わると…こちらも満足そうにコップの底に寝そべる。…番はまだすがり付いて鳴いている。


「ホムムー…ホムムーン…」「マドマドー…」

「…自分の目に入るところに居れば認知するのか…面白いな…」スタスタスタ…


俺はしばらく親子をこの状態で置いておくことにし…食事をするためにキッチンへ向かった。


・・・・・・・・・

…ホミミー…ミャリョー…

…ホムー…マドドー…

再び戻ると…なにやら騒がしい…様子を見る。


「ホミュー…ホミャー…ホミャッ!?」ペチペチ… グルグル… ドテー…

「ミャロー…ミャロロー…」ペチペチ… モゾモゾ… キョロキョロ…

「ホムーッ///マドカァアアァァーッ///ホムゥウウッ///」パコパコパコ…

「マドドーッ///ホムラチャーンッ///マドオォオオッ///」カクカクカク…


姉妹はコップを叩いたり底を這い回ったりしているが…ケ−ジの中の親たちは…寝床で交尾中だった…。
765 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/08/02(木) 18:14:31.48 ID:xx5FzLLh0

「…どういうことだ…?と言うか…もう子どもはいいのか?」


俺が考えていると…。


「ホムゥーッ!!!「マドーッ!!!」ブルブルッ… クテー…


番は同時に声を上げて…そのままぐったりと寝床に倒れこんだ…。そしてそのまま抱き合って、寝息を立て始めた…。


「…もう次の子どもを仕込んだぞ…こいつら…」

「…ホミャア…」「…ミャロン…」

「ん…もう出してやるか…ほら」

コロコロコロ…
「ホミャアァァ!?!?」「ミャロオォォ!?!?」

コップから姉妹を出してやると…姉妹はキョロキョロしながら腹をさすり…テーブルに落ちている一粒の麦チョコを発見した…。

「ホミャミャー///」ヨチヨチ…

「ウェヒヒヒー///」ヨチヨチ…


一直線に這って行く…こちらは食欲…か…欲望に忠実でうらやましいな…。


「ホミュミュー///」「…ミャロッ!!!ミャロミャロッ!!!」

「ホミャッ!?!?オリョカネッ!!!」「ウレチイニャッ!!!」ポカポカ…ペチペチ…


…先に麦チョコを手に入れた仔ほむに、後から来た仔まどがちょっかいを出しケンカが始まった…


「あー…仕方ないな…お前にもやるよ…」

ポト…
「ホミャーッ!?!?ホミャホミャ///…ホミョーッ!?!?」ガバッ…ヨチヨチヨチ…

「ミャッ!?!?…ミャロローッ!!!」ペチペチ…


…仔まどにも麦チョコをやろうとしたのだが…落とした瞬間に跳ねて…麦チョコは仔ほむの前に転がってしまった…仔ほむは二つの麦チョコを抱え、仔まどから離れる。

それを許さないとばかりに仔まどは、さらに仔ほむを叩く…。


「こいつら…ダメだ…もういい…親のところに帰れ…」

ヒョイッ
「ホミャッ!?!?」ガシッ!!

ヒョイッ
「ミャローッ!?!?」ジタバタ…


仔ほむはつま上げられても麦チョコをしっかりと抱きしめている…二匹をつまんだままケージに連れて行き、寝床に落とす。


「ホミュッ!!!」ドテー… コロコロ…

「ウェヒーッ!!!」ドテー…

「ホムッ!?!?」ビクッ 「マドッ!?!?」ビクッ


落とされた衝撃で仔ほむは麦チョコを離してしまった…麦チョコは、驚いて起きた親の前に転がる。


「ホムホムー///」モキュモキュ… …ホミャアァァ…

「マドマド///」モチャモチャ… …ミャロオォォ…
766 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/08/02(木) 18:15:31.03 ID:xx5FzLLh0

…麦チョコは…ほむほむとまどまどに食べられてしまった…。悲しそうに見つめる子ども達を尻目に…番はまた寝始めた…。


「…むごい…まぁ、餌も入れてあるし…いいか」スタスタスタ…


俺はケージのそばを離れた…。


・・・・・・・・・

=一日後=


…ホムー……マドー…

ケージから番のの鳴き声が聞こえる…。俺は餌と水の補充をしようと近寄ると…。


「おぉ!?もう生まれたのか!?…早っ!!」


寝床には…仔ほむ二匹と、仔まど二匹が身体を寄せ合って眠っていた…。番はその横で…あいかわらず種を齧っている。


「…なにをのんびり餌食ってるんだよ…もう餌入れが空じゃないか…」フゥ…


天井を開けて、ひまわりの種を入れる…水は…まだ大丈夫か…。

俺が作業をしている間…番はやはり逃げ回らず…寝床で子どもを守ろうとしている…しかし今日は…まどまどは震えながら腕を広げただけだ。


「昨日のデコピンが効いたか?飼い主に逆らったらどうなるか…分かったみたいだな」


試しにまどまどに指を近づける…。


「…マドドー…マドー…」ブルブルブル…

「…ホムラチャン…」


…少し後ずさったが、まだ腕を広げたままだ…心配そうにほむほむが見ている…。


「…ははは……んー…どっちが今朝生まれたヤツだ…?…分からんな…」


寝ている子どもを見るが…どれも変わらないように見える…それに、ほむほむが覆いかぶさっているので、さらに分かりづらい。


「やっぱり気になるな…どれ…」

ヒョイッ
「ホムッ!?!?ホムムーッ…」「マドドーッ!?!?」オロオロ…


俺はまどまどに向けている手とは反対の手でほむほむをつまみ上げた。まどまどは突然の事に驚き、振り返る…。


「お前もだ。」

ヒョイッ
「マドッ!?!?マドマドーッ!!!」ジタバタ…


まどまども摘み上げる…真正面から掴んでも良かったのだが、それでは暴れた時に握りつぶしてしまうかもしれないのでやめた。かわいそうだし…。

番をつまんで、昨日子どもを入れていたコップに入れる。


「ホギャッ!!!」「マギャッ!!!」ジタバタジタバタ…
767 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/08/02(木) 18:16:24.96 ID:xx5FzLLh0

ほむほむはちゃんと入ったが、まどまどは逆さになって頭から落ちた…さすがに成体には狭いので、そのままの格好でもがいている。

寝床の中の子ども達は、そんな事は知らずに…まだ眠っている。お互いの体温で気づかないのだろうか?


「「…ホミャミャー…」」「「…ミャロロー…」」Zzz…

「これでよし…えーと……この仔ほむと…この仔まどが…隣のより小さい…か…?」


仔ほむは仔ほむ同士、仔まどは仔まど同士で隣り合っていたので、比較はたやすかった。


「…それよりも…昨日生まれたやつら…昨日より大きくなったような…?」


昨日生まれたと思われる仔まどに指を近づけて大きさを測ってみる…こいつは手のひらで遊んでやったので、大きさを覚えている。


「…やっぱりだ!昨日より大きくなってる…そういや…聞いたことがあるな…」


俺は番を貰ったT久さんに聞いた話を思い出した…。


『いいかい?ほむまどは自然界でもっとも下に位置する動物なんだ。その為に外敵がたくさんいるんだよ。それでも彼らは絶滅していない…なぜか?』

『…それは、早く成長して…子孫をたくさん残せるようになったからだ。ほむほむとまどまどは、たけのこみたいにあっという間に成体になる…』

『その成長力と繁殖力で絶滅を免れているんだよ。すごいと思わないかい?…えっ?ほ食種も成長は早いけど、ほむまど程じゃないよ…』

『頑張って飼ってね。…もし…手に負えなくなったら…いつでも言ってね。』


…なるほど…実際に見たら納得した…。すごいな…。

…マドカー///…ティヒヒー///…

…感傷に浸っていると…コップが騒がしくなっていた…見ると番は…器用にコップの中で交尾を始めていた…すごい体勢だな…。

とりあえず番をケージに戻す…。

コロコロ…
「ホムムゥウウ///マドカァ!!!……ホビッ!!!」ボットン… ピクピク…

「ホムラチャーッ///マドッッマドッ!!!……マ゙ッ!!!」ドスッ… カクカク…

…番はつながったままコップを転げ落ち…落下した…まどまどがほむほむの上になったようだ…。


「マドドーッ!!!マドッ…マドッ……マドドオォォォーッ!!!」ビクン…ビクッ…

「…ホ…ホ…ム…」アワアワ…ブクブク…


ほむほむは失神しているのに…まどまどはそのまま恍惚の表情を浮かべた…


「…また…こいつら…家族が増えるのか…」ハァー…


・・・・・・・・・

=二日後=


…ホミャー…ミャロー…ホミュ-ン…ホミー…ミャロカァ…ティヒー…

…ホムホムー!!…マドマドー!!… 

…はいはい…わかってるよ…餌が無いんだろ…。

昨日よりさらに騒がしくなったな…餌を補充するか…今日は水もだな…。

俺がが天井を開けると…また仔ほむと仔まどが一匹ずつ増えていた…今日の番は、子ども達六匹を背に隠し…腕を広げて守っている。
768 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/08/02(木) 18:17:07.51 ID:xx5FzLLh0

「ホムーホムー…」「マドーマドー…」フルフルフル…

「お!?なにかされてもすぐ動けるように、こっち向きか…なんか…腹立つな…そいっ!」

ビシッ
「ミ゙ョッ!?!?」ガクン… 
ビシッ
「ホグッ!?!?」スデー…

「…ったく!…餌をやるこっちの身にもなれよ…ポコポコ生みやがって…」ザラザラー…


俺は番にデコピンしてから餌と水をやった…番は苦しそうにうずくまっているが、子ども達は寝床の中から飛び出して…ケージの中をワラワラと這いまわ…ん?


「ホミャー…ホムミュー…」テテテテ…ガサッ…テテテ…ドター…

「マリョー…マドー…」テテテ…ドテッ…テテテ…


鳴き声が少し変で…躓きながらも立ち上がって走り回る…仔ほむと仔まどが目についた…おそらく最初に生まれた二匹だろう…。


「…!?…もう仔…じゃなくて…若ほむまどじゃないか…」

『…たけのこみたいにあっという間に成体になる…』


T久さんの言葉をまた思い出す……しかし…これ程とは…まだ二日だぞ…もうほとんど親と変わらないじゃないか…。

…俺は愕然として一家を見つめた…。


・・・・・・・・・

=三日後=


…さらに騒がしくなったケージに行く…あぁー…予想通りだな…。


「「ホミュ…ホミャー…」」「「ミャロー…ミャロー…」」ワラワラワラ…

「「ホムーホムー…」」「「マドーマドー…」」ポリポリポリ…


…ケージの中に…成体のほむまどが四匹と…若ほむまど二匹に…仔ほむまどが四匹が居た…。計十匹だ…


「…はぁ……ほら…餌のだぞー…」


…めんどくさくなったので…天井を開けずに、餌入れの真上からひまわりの種を適当に落とす…。


「ホムァ!?!?ホムッホムーッ!!!」「マドーッ!?!?マドマドー!!!」ヒョイ…ヒョイ… ポリポリポリ…


成体のほむまどは…突然落ちてきた餌に驚いていたが…すぐに拾い出して齧り始める…。拾い切れなかった種をチビ達が恐る恐る拾っていく…。


「…初めて生まれた時はかわいいと思ったが…こうなると…ちょっと引くな…」

「「ホムホムー…」」「「マドマドー…」」「「ホミャー…」」「「ミャロロー…」」ポリポリポリ…


俺の気も知らないで…一家は種を無心に齧っている…。…どうしようか…。


・・・・・・・・・

=四日後=


…もう…何も言うまい…。
769 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/08/02(木) 18:17:44.48 ID:xx5FzLLh0

「「ホムムー…」」「「マドマドー…」」「「ホミャミャー…」」「「ミャローン…」」ワラワラワラワラ… ポリポリ…ガサガサ…


…ケージの中には…成体のほむまどが六匹…若ほむまどが二匹と…大きい仔ほむまどが二匹…仔ほむまどが…ひー、ふー、みー……六匹居る…。

………あれ…?……計算が…合わないぞ…今までは…仔ほむまどが一匹ずつ増えてたのに…何で今日は一気に六匹も…六つ仔だったのか…?

俺が考えていると…。


「マドカァーッ///ホムホムゥウウゥ!!!」「ウェヒヒーッ///ホムラチャンーッ!!!」カクカクパコパコ…


親がまた…交尾を始めだした…。


「おいぃッ!!もう生むなー!!」ガシガシッ…チュポン…

「ホムァアアァァーッ!?!?マドカァアアァァーッ!!!」ジタバタ…

「ホムラチャーンッ!?!?マギョオオォォォーッ!!!」ジタバタ…


交尾を始めた番を掴んで引き離す…無理やり引き剥がしたために大暴れし、手に噛み付こうと首を振り回す…ほむほむとまどまどの交尾への執念を垣間見た…。


「いててててっ!!…おらっ!!入れ!!」ダダダ…ポイポイ…

「マドカァ!!!マドカァ!!!…マッ!!!…ドカァ…」ポテッ… ペチペチペチ…

「ホムラチャン!!!ホムラチャン!!!…ホムッ!!!…ラチャーン…」ポトッ… ペチペチペチ…


近くに無かったので…隣のキッチンに行き、二つのコップにほむほむとまどまどを別々に入れる…番は別れても…ずっとお互いを呼び合う…。


「いってー…噛まれたー…あの薬はと…あった……うぉ〜!!…しみる〜…」


俺はほむほむに噛まれた傷に…T久さんから貰った特別な薬を塗る…。

ほむ種は毒を体内で生成している場合があるために…噛まれたり引っかかれたりしたらすぐに塗れと言われていた薬だ…。これで大丈夫…だよね…T久さん…。

俺は噛まれた手を振りながら…まだ今日は餌の補充をやってない事を思い出す…仕方ないな…。

ケージが置いてある部屋に戻る…………おい…マジか!?!?


「「ホムゥウウウゥゥ///ホムムゥゥウウウ…!!!」」パコパコパコパコ…

「「マドマドーッ///ホムラチャーンッ!!!」」カクカクカクカク…

「「ホミュー///」」「「ミャロロー///」」カクカク…パコパコ…


ケージの中の大小のほむほむ達が…一斉に交尾をしている真っ最中だった…。


「…おい…おいおい……お前ら…家族だよ…な…?」


俺の狼狽を気にする事も無く…交尾は続く……!?…そうか…そうだったのか…今日…仔ほむまどが増えてたのは…これが理由か…。


「「ホムアアアァァァァーッ!!!」」「「マギョオオォォォーッ!!!」」ビクビクビクーッ… クテー…

「「ホミャミャー///」」パコパコ… 「「ミャローッ///」」カクカク…


成体同士の交尾は終わったみたいだが…仔同士はまだ続く…よく見ると…仔の方はちゃんと入っていないようだ…おそらく…成体の真似をしているのだろう…。


「…実演つきの性教育かよ…なんなんだこいつら……親が狩りや子育ての見本を見せる動物も居るが…あっ!!」


『…その成長力と繁殖力で絶滅を免れているんだよ…』
770 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/08/02(木) 18:18:45.93 ID:xx5FzLLh0

「…これ…か…狩りを教える代わりに…こいつらは…仔作りを教えるんだ…」

「…明日…このケージの中は…何匹になってるのか…その次の日は?…またその次の日は?」

「…T久さんに…相談するか…?いや…ついこの間だぞ!!T久さんに番をもらったの…まだ…早い…」

「…でも…これ以上増えたら…どうしてこうなった…原因は…なんだ…」


…俺は餌をやるのも忘れ…考える…しかし…手は勝手にケージに近づき…その開いている天井を閉め…鍵まで掛けていた…。

そして…静かに部屋を出ると…ゆっくりと扉を閉める…。

気がつくと…俺はキッチンに居た…テーブルの上には…疲れきった顔をしたほむほむとまどまどがコップの中で寝そべっている…。

ガシッガシッ
「ホムッ!?!?」ビクッ!! 「マドッ!?!?」ビクッ!!


コップを掴む…そして…電子レンジのドアを開けて…中に置いた…。

バタン…ピッピッ…ピピ…
「…ホ…ァァァ…」「…マ…ドォォォ…」ウロウロ…キョロキョロ…ジタバタ…


タイマーを最大時間にセットした…レンジの中の番は何かを叫んだり暴れたりしているが……。

ピッ!!…ブォーン…

スタートボタンを押した……中を見る…。


「………ホッ!?!?…ホムッ!!!ホムホムッ!!!」「………マドッ!?!?…マドッ!!!マドドーッ!!!」ジタバタジタバタ…


番はあきらめて座り込んでいたが…自分の身体に起こった異常に…身もだえで応える…。


「ホムッ!?!?ホムホムッ!?!?…ホビャアアアアアアアアアァァァァァァァァー…」バリバリバリ… ボコボコボコ… ポンッ!! シュゥー…

「マドドーッ!?!?マドッ!?!?…マギャアアアアアアアアアァァァァァァァァー…」バリバリバリ… ボコボコボコ… ポポンッ!! シュゥー…


…番は二匹同時に…水泡が浮き出てきた顔や喉を掻き毟る…そして……眼球を破裂させて…崩れ落ちた…。

ブォーン…ガチャッ…

俺はレンジのドアを開けた…肉のこげた…なんともいえないニオイが流れ出る…。

…バタン…ブォーン…

コップを確認してから…またドアを閉める…再びレンジが回り始める…。

…俺はキッチンを出て…そのまま仕事へ向かった…。


・・・・・・・・・

=数日後=


…アレから俺はあの部屋には入っていない…レンジも触っていない…。

今はキッチンで…朝食を食べている…レンジは薄暗く…中の様子は伺えない…。

部屋はあの後…何日か騒がしかったが…最近は静かになった…少し妙なニオイが漏れていたが、最近は気にならなくなった…慣れてしまったのか…。


「…今日は休みだし………あの部屋の片づけをするか…」ハァ… スタスタスタ…


俺は気乗りしないまま…部屋のドアの前に立つ…。

ガチャ…

意を決めてドアを開け…ケージの方に視線を向ける……なっ!?
771 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/08/02(木) 18:19:15.33 ID:xx5FzLLh0

「…なんだ…?…これは…?」


俺の目に映ったモノ…それは…ドス黒いシミの上にたたずむ…ケージだった…。予想の反して…ケージの中は空間が広がっていた…。

…ゆっくりとケージに近づく……ケージの中は…小さい白いモノ…おそらくほむほむとまどまどの骨だろう…外にもそれは散らばっている…。

…臭いっ!!…近づくにつれ…ニオイがきつくなる…。

…中をもっと見る…散乱した骨と…身体の一部や大部分を食い漁られた…ほむほむとまどまどの死骸が…ケージの下と…周辺にある…シミは…血か…。

……!?…ケージの中で…動いたモノがあった…。それは…ゆっくりと起き上がり…隣に落ちているほむほむの死骸を引き寄せた…。

…まどまどだ…!…その身体は…右腕が無くなり…マド服は薄汚れて…可愛らしかったであろう顔も…頬肉が無くなり歯がむき出しになっていた…。


「…………」カクカクカク…


…生き残ったまどまどは…引き寄せたほむほむに覆いかぶさり…交尾を…始めた…ほむほむは全く反応しない…死んでるのか…?


「…………ッ!!!」ブルブルブルッ…


まどまどは…激しく動いていたが…ビクっと身体を震わせた後…そのままほむほむの胸に突っ伏した…。俺はじっと見る…と…。


「…………」…クチャクチャ…クチャ…


…突っ伏したまどまどから…何か咀嚼する音が聞こえてきた…こいつ…まさか!?


「……マ゙…マ゙ァ…」…ジロリ……


…まどまどは俺の考えている事が分かったように…顔をあげ…俺をまっすぐ見て……笑った…様に見えた…その口は…ドロドロの血で真っ赤に染まっている…。

…ほむほむは…その胸元が…醜く抉られてしまっていた…。


「…………」コヒュー……パタ…


まどまどは…なにかを呟いた後…再びほむほむの胸に突っ伏して…そのまま動かなくなった…。

突っ伏した反動で…ほむほむの両腕が跳ね上がり…まるで…まどまどを抱きしめているかのようだ…。


「…全滅…か…いったい…このケージに…何匹居たんだろう…」

「…最初は…可愛らしいと思って…こいつらを…飼い始めたのに…こんな事になるなんて…」ポロポロポロ…


…知らない間に…俺の目から…涙がこぼれていた…。


…俺は…しばらく動けなかった…軽い気持ちで動物を飼い始めた事を…泣きながら後悔した…。

…そして…キッチンから黒く変色したコップを二つ持ってきて…静かにケージの前に置いて…出て行った…。
772 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/08/02(木) 18:19:42.45 ID:xx5FzLLh0

・・・・・・・・・

…俺はもう…あの部屋には入ろうと思わなくなった……。

…しかし…眠る前に…あの部屋のドアの前を通る時と…。


…ホムホムー///…マドドー///…ホミャー///…ミャロロー///…


…たまに鳴き声が聞こえる気がする…俺はその声を聞くと…胸に小さい痛みを感じる…その痛みを堪えながら…ベッドに入る…。


「…ごめん…ごめんよ…」ポロポロポロ…


…今夜も俺は…痛みを耐えながら…眠りにつく…。



「終わり」
773 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/08/02(木) 18:33:19.56 ID:xx5FzLLh0
誤字脱字等が結構あります…すいません…
774 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/02(木) 18:46:03.67 ID:FacQ+AXDo
乙乙
小動物ほむまどの描写
交尾至上主義の生態
久方ぶりの電子レンジ虐待
ケージの中のほむまどの結末

以上、最高でした
個人的には正直、同じほむほむSSを書くものとして嫉妬するぐらい良かった
775 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/08/02(木) 18:57:22.61 ID:qsX8cgM7o
乙乙。小動物系はマジでいいな。脳内で品種改良して
繁殖力低めで成長速度遅めの品種を作って愛でまくりたくなる
もちろん嫌われないレベルの意地悪はしまくるけど
776 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [sage]:2012/08/02(木) 19:47:55.97 ID:rex41Gyp0
>>772

ほむほむの繁殖力というか欲求に恐怖と同時に気味悪さを感じた
ちょっとしたホラーだな


3レスの投下します
777 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [sage]:2012/08/02(木) 19:48:41.98 ID:rex41Gyp0
『刑罰』


さやか「あ、ほむまど一家だ!」

仔ほむ「ホミュホミュゥ!」 キョウハ タベモノ イッパイダネ!

ほむほむ「ホムゥホムゥ!」 カゾク ミンナデ サガシタカラネ!

仔まど「ミャドミャドォ!」 タベルノ タノシミ!

まどまど「マドマドン!」 キョウハ ゴチソウダネ!

さやか「みんな両手いっぱいに食べ物…ていうか生ゴミ抱えてるね」

ほむまど「ホムホムゥ♪」 「マドマドォ♪」 テクテク
仔ほむまど「ホミュホミュ♪」 「ミャドミャド♪」 トテトテ

さやか「ほむまどのくせに楽しそうにして…」
さやか「でもこいつら虐めてると遅刻しちゃうしなあ…」

仔ほむ「ホミュホミュー!」 ハヤク オウチニ カエロウ! トテトテ

さやか「…そうだ!この仔ほむを…」 ヒョイ!

仔ほむ「ホミュ!? ホミュウゥゥゥッ!」 ウワァ!? タスケテー!

ほむほむ「ホムゥゥゥゥゥ!」 コホムチャンガ!

まどまど「マドォォォォ!」 コホムチャンヲ カエセ!

仔まど「ミャドオオオ!」 オネエチャンガ サラワレタ!

さやか「ブロック塀に乗せて完了!」

仔ほむ「ホミュゥッ! ホミュウウウウウウ!」 タカイヨォ! オリラレナイヨォォォ!

ほむほむ「ホムゥゥゥゥウウウ!」 コホムチャーン!! オロオロ

まどまど「マドマドオオオオオオォォォォォ!」 コホムチャンヲ オロセ!

仔まど「ミャドミャドオォォ!」 オネエチャーン! ポロポロ

さやか「よし!これで他の家族もここから動けないね!」
さやか「学校帰りに虐殺してあげるから待っててね♪」

ほむほむ「ホムゥゥゥウウウウウウウ!!」 ソンナアァァァ!!

まどまど「マドマドオオオオオッ!!」 ニンゲンメエエェェッ!!

仔まど「ミャドミャドォ!」 イヤダヨオォ! ポロポロ

仔ほむ「ホミュゥホミュゥ…」 タスケテェ… ポロポロ


#####
・・・・・・
放課後…

さやか「さて、あの一家は元気かなー」

ほむほむ「ホ…ホムゥ…」 ピク…ピク…

仔まど「ミャドオォ! ミャドォオオ!」 ウエーン! ウエーン!

まどまど「 」 

仔ほむ「 」

さやか「ありゃ、なんか勝手に死んだり死にかけたりしてるよ!」
さやか「まどまどはぺっちゃんこに潰れてるね…」
さやか「ほむほむは頭から血を出して痙攣してる…おや、手も血まみれだ!」
さやか「仔ほむは全身血まみれ…ふむ…!これはつまり…!」
778 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [sage]:2012/08/02(木) 19:49:53.16 ID:rex41Gyp0
++++++
まどまど「マドォ! マドマドオォォ!」 ニンゲン! コホムチャンヲ タスケロ!

通行人「うわ!汚いまどまどだな!おりゃ!」 グシャ!

まどまど「マギャッ…」

ほむほむ「ホビャアアアアアアアアアアアア! マドカァアアアアアアアア!」
仔ほむまど「ミャドオオオオオオ!」 「ホミャアアアアアア!」 オカサンガアアアァァァ!
++++++
さやか「まどまどはこんな具合にしつこく通行人に絡んで潰されちゃったんだね!」


++++++
ほむほむ「ホムゥッ! ホムホムゥッ!」 ワタシガ ノボッテ タスケル!

仔まど「ミャドォ!」 オカアサン ガンバッテ!

ほむほむ「ホッムゥゥゥゥゥゥゥゥッ!」 オリャアアァァ! ヨジヨジヨジヨジ!

仔ほむ「ホミュウゥゥ!」 オカアサン タスケテー!

ほむほむ「ホ?…ホム…ホッビャアアアアアアアア!」 アレ?…テガ…テガ イタイヨオオォォォ!
++++++
さやか「ほむほむは壁をよじ登ろうとしたけど、手が削れただけで…」

779 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [sage]:2012/08/02(木) 19:50:47.21 ID:rex41Gyp0
++++++
ほむほむ「ホムー! ホムホムゥ!」 コホムチャーン! トビオリテ オイデ!

仔ほむ「ホミュウゥゥ!」 ムリダヨオォ!

ほむほむ「ホムッ! ホムホムゥッ!」 ダイジョウブ! ウケトメテ アゲルヨ!

仔まど「ミャドォ! ミャドォ!」 オネエチャン! ガンバッテ!

ほむほむ「ホムゥ! ホムホムゥ!」 ハヤク シナイト アノ ニンゲンガ モドッテクルヨ!

仔ほむ「ホミュゥ…」 コワイヨォ…

仔まど「ミャドミャドォ!」 ミンナ コロサレチャウヨ!

仔ほむ「ホ…ホミュ! ホミュミュゥッ!」 ウ…ウン! トビオリルヨ!

ほむほむ「ホムホムゥ!」 コワガラナイデ オリテキテ!

仔ほむ「ホミュ! ホッミュウウウウウウウウ!」 イクヨ! エイッ! ピョーン!

ほむほむ「ホムゥ! ホムホムゥ…ホギャッ!!」 オイデ! コッチダヨ…ウワァ!! ドガッ!

仔ほむ「ホミ゙ャァッ…」  グシャ!

仔まど「ミャドオオオオオオオオオォォォ!!」 オカアサント オネエチャンガァァァァ!!
++++++
さやか「飛び降りさせたけど、結局受け止めきれずに衝突して仔ほむは墜落死、ほむほむも重傷!」
さやか「そもそもその短い腕で受け止められると思ってたの? 以上、さやかちゃんの名推理でした!」
さやか「どんな風に虐殺してあげようか色々考えてたけど、勝手にこんな愉快に自滅してくれるなんて、ほむまどって面白いね!」

ほむほむ「ホ…ホム…ホムホムゥ…?」 ド…ドウシテ コンナ ヒドイコト スルノ…?

さやか「どうしてって…当たり前でしょ?」

ほむほむ「ホムゥ??」

さやか「ほむまど如きは、人間様の視界に入った時点で死刑確定なんだよ」

ほむほむ「ホッムゥゥゥゥ! ホムホムゥゥゥゥッ!」 ソンナアアァァ! ヒドスギルヨオォ!

さやか「しかも家族揃ってゴミ漁りなんてして人間に迷惑かけて…これはもうただの死刑じゃ済まないでしょ!」

ほむほむ「ホムホムゥ…ホムゥ…」 ワタシタチ ガンバッテ イキテルノニ… ポロポロ

さやか「生きなくていいよ!さっさと死んでね!」

ほむほむ「ホビャアアアアアアアアアアアア!」 イヤダアアアアアァァァァァァ!

さやか「もちろん、ちゃんと罰を受けたあとでね!」 ヒョイ!

仔まど「ミャ…ミャド!?」 エ…ウワァ!

ほむほむ「ホム!?」 コマドチャン!

さやか「今から目の前で仔まどちゃんが体を少しずつ引き千切られていくのをただ見る刑ね!」

仔まど「ミャドオオオオオォォォォォ!」 イヤダヨオオオォォォォォ!

ほむほむ「ホッビャアアアアビャビャビャビャビャアアアアアァァァ!」 ヤメテエエエヤメテエエエエエエエエエェェ!

さやか「さあ!飛びっきり痛くて苦しむようにしてあげるよ!仔まどちゃん♪」

仔まど「ホ…ホ…ホミャ…ミャァァァァァ…」 ガクガク シクシク ブルブル ポロポロ


終わり
780 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/02(木) 19:53:07.56 ID:Gypjv0Oso
乙乙
さやかちゃんの台詞にゆっくりを感じた
『ほむまどはゆっくりしんでね!!!』
781 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]:2012/08/02(木) 19:57:31.13 ID:F8ZgTDeGo
乙乙!どちらも素晴らしいです
782 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/02(木) 20:18:19.57 ID:kXiQO2j10
二人とも乙
>>777みたいなほむまどに対する考え方凄い好きだわ
こういう作品最近減ってるからどんどん書いて欲しい
783 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/02(木) 20:38:42.64 ID:93oU6M5wo
ごまスレ行ったらいっぱいあるけどな
784 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/02(木) 20:40:24.42 ID:Gypjv0Oso
逆を言えばそれしか無ゲフッゲフン
785 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2012/08/02(木) 21:55:39.93 ID:LTmvLLoL0
初歩的な質問で申し訳ないのですが、こういった場所にイラストはどうやって投下すればいいのですか?
いや、まだ描きかけなんですがね…
786 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/02(木) 21:59:15.86 ID:dRzaBfi2o
あぷろだを使うとか
787 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/02(木) 22:06:14.86 ID:nG1ix/1P0
他にも絵上げてる人いるから、推奨うpろだがわからなければその人と同じの使ってもいいと思うよ
788 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/02(木) 22:10:09.96 ID:93oU6M5wo
一度別の場所(↓とか)に画像を貼ってから、そこのURLをこっちにコピーする

http://vippic.mine.nu/up/index.cgi?page=0&lm=20&sort=&rev=


無難な落書きをテストスレとかに貼って練習したらいいよ
789 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2012/08/02(木) 22:22:34.20 ID:LTmvLLoL0
>>786 >>787 >>788

説明どうもです。描き上げたら試してみます。
790 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/02(木) 22:24:44.73 ID:dRzaBfi2o
>>789
楽しみに待ってる

ほむほむ「ホムン?」ナァニ?
まどまど「マドー?」オヤツ?
仔ほむ「ホミャミャア♪」オヤツオヤツ♪
仔まど「マデョォ~♪」ハヤクハヤク♪
791 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東) [sage]:2012/08/02(木) 22:32:09.37 ID:xdTt0whAO
久しぶり投下!「マミマミを虐めたい」あれから半年後・・・
めがほむ「ホムムッホムムッ///」ミルクオイシイデス//
子まど「ミャロ〜ミャロ!」ソウダネメガホム!
まみまみ「ティロ、ティ・・ロ」ア、ウウ、
俺「あれから半年経って、すっかり玩具になってるな」wwwwwwwwww
めがほむ「カ、カナメサ〜ン///」カクカクカクカク
まみまみ「ティ・・・!ティ〜〜ロ〜」ダッ・・・ダメ〜
俺「ふっ、あんあんとゆまゆまの痛みがわかったか!」

「できたら続きます!」



あと感想があったらいってください!
792 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2012/08/02(木) 22:51:36.30 ID:LTmvLLoL0
>>789

あぁ…、楽しみに、たのしみにしておいておくれ…。
素晴らしいものに仕上げてみせるよ…。
793 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2012/08/02(木) 22:53:37.78 ID:LTmvLLoL0
>>792

誤爆だぁー!! >>790だー!! クソッタレめーーーーーーー!!!!
794 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [sage]:2012/08/02(木) 23:02:03.26 ID:rex41Gyp0
>>780
自分でも書いててゆ虐っぽいなと思った
ほ虐から入って、ゆ虐もたくさん読むようになったせいかな
あっちの方が圧倒的に量が多いし

それにしても最近ほんとに投下多いな
一時期は丸一日ない日もあったのに
1スレに1つ以上投下を目標にしてる身としては油断ならない
795 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2012/08/02(木) 23:22:35.12 ID:VbexXHIAO
>>790
おやつが欲しいかい?
じゃあおじさんについておいで
796 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/02(木) 23:58:59.59 ID:+zgAvZTAO
>>791
ちょっと意味がわからないんだけど?
797 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/03(金) 00:06:23.70 ID:O20OKj4M0
『トラウマブレイカー』※キャラ崩壊注意


こんにちは、アルティメットまどかです。
今日は概念になって全ての世界線を見聞きできるようになった私が実況を担当します。

ここはグンマーはM市の某病院。
何階建てかわからないほど高層の建物の一角に、大きな個室があります。
そこに入院しているのは上条恭介くん(14)。

りぼほむ「ホーホムッ!」キョースケ!

あれ?病室なのに害虫がいるよ?
…っと、あれは上条くんの飼いほむのようです。物好きだなぁ上条くん。
一ヶ月前に、看護婦さんに車椅子を押してもらって病院内の庭園に散歩に来ていた上条くんが、
猫に襲われていたこの子を見つけて保護してあげたのです。
以来すっかり懐いて、発音出来ないながらも飼い主の名前は覚えたよう。
もっとも、上条くん自身にとってはあくまで暇つぶしに、
たまたま希少種で器量の良いやつが落ちてたので拾ってきただけだそうです。

恭介「はぁ…………」

その上条くん、なんだか深刻そう。
どうしたのかな?…あ、そうか!今日はさやかちゃんが魔法少女の契約を交わしてしまう日です。
概念になって知ったけど、上条くん、あの日さやかちゃんに結構酷いこと言ってたよね…。
あれは契約してもしょうがないと思う、うん。
とか思ってるうちにさやかちゃん来ちゃった。


「さやかは…僕をいじめてるのかい…?」
「動かないんだ…もう…痛みさえ感じない…!こんな手なんてっ…!」
「諦めろって言われたのさ」「今の医学じゃ無理だって」「僕の手はもう二度と動かない…」


このシーンは何度見ても心が痛むなぁ。
ここでさやかちゃんは窓の外のキュゥべえに呼びかけようとするんだけど、
残念!神まどかさんがカーテン閉じちゃってました〜。
ここですかさず、名言言っちゃう前のさやかちゃんに呼びかけます!


――――さやかちゃん――――

(……まどか…?)

――――奇跡も、魔法も、あるんだよ!―――― ハラパン!!

さやか「グフッ!!」キゼツ

恭介「さやか……?さやかあああああっ!!?」


物理(フィジカル)?ううん、魔法(マジカル)だよ!ティヒヒ♪
上条くんからはさやかちゃんがひとりでに吹っ飛んで倒れて気絶したようにしか見えません。
さっきまで自分のことで精一杯だった上条くんが、さやかちゃんの名前を呼びながらナースコール連打してる姿、
気絶してなかったら多分さやかちゃん鼻血噴いてしんじゃうよね。手加減しなくて良かった!
そんなこんなしてる間に、すっかり空気と化していた飼いりぼほむの傍らにいつのまにか淫獣が出現しています。
上条くんの告白に衝撃を受けたのはさやかちゃんだけではなかったみたい。


QB「僕と契約して魔ほむ少女になってよ!」

りぼほむ「ホムン!ホムホマァッ!!」ナル! ナルカラ キョウスケ ナオシテ!!

QB「契約成立だね。受け取るといい これがキミの運命だ!」

りぼほむ「ホマアアアアア」ムナモト ペカー


キュゥべえは上条くんに見えていないので、りぼほむの様子にも気づいていないようです。
やったねまどちゃん!魔法少女仲間が増えるよ!いらないけど!
やっとこさやってきたナースさんが倒れてるさやかちゃんを見て悲鳴をあげて、
次に血まみれのベッドと上条くんの左腕にまた悲鳴をあげて、病室が慌ただしくなりました。
今日はこれで成功!
あとはさやかちゃんがちょっと勇気を出せば大丈夫。
798 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/03(金) 00:07:19.40 ID:O20OKj4M0
〜 翌日 〜


恭介「さやか、昨日は大丈夫だった!?急にふっ飛ばされて気絶しちゃったからすごく心配したんだよ」

さやか「だ、大丈夫大丈夫!ほら、あたし小さいころからよく何もないところで転んだりしてたじゃん?
まあなにもないところで(身体が宙に)舞い上がっちゃったのは我ながらびっくりしたけど……」

恭介「あ…あと…昨日のこと、ごめん。言い過ぎた。
治療が上手く行かなくてイライラしてたんだよね。だからって、
いつもお見舞いに来てくれるさやかに酷いこと言って……」

さやか「いいっていいって!…気持ちをぶつけることで恭介が少しでも楽になるなら、私はそれでじゅーぶんだか…」ポロッ

恭介「さやか……?」スッ

さやか「んっ……(わ、恭介に涙拭われた…?)…って…」

さやか「恭介!左、指、動いてる!」

恭介「えっ…?え、わああああっ!?」

さやか「こんなにリハビリ進んでたの?いつのまに!?」

恭介「昨日までは全然動かなかったよ!……完璧に動く、思いのままだ!」ワキワキ

さやか「……じゃあ、治ったの…なんで!?」


あらら、大騒ぎになってるみたい。
慌ててお医者さんを呼ぶと、上条くんはそのまま検査のために病室をあとに。
残されたさやかちゃん、暫く呆然としてたけど、そのあとわんわん泣きながらけらけら笑って、
泣き疲れてベッドに突っ伏して寝ちゃった。ティヒヒ、可愛い!
一方でりぼほむは……


りぼほむ「ホミャアアアッ……///」ニコニコ


ニヤつきながら寝床でクネクネしてる……さやかちゃんは可愛いのに、ほむほむはちょっと気持ち悪いね。
ここでほむりんがるを取り出して、いまの心境をお聞きしましょう!


「ホーホム ホムァー…」(キョースケ なおってよかった)
「ホムホマァ////」(これでもっと私を可愛がってくれるかな////)
「ホムホーホムホム」(病院から出たら ちゃんとしたおうちの飼いほむだね)
「ホム…ホムホム!!」(それに…綺麗な白まどもくれるかも!!)
「ホムホ…ホムホム…ホヒャヒャヒャヒャヒャハ!!」(豪華なエサ…豪華なおうち…そして白まどWRYYYYYYYYYY!!)


うわぁ…さやかちゃんの願いもちょっとは下心あったけど、
りぼほむの願いは下心しかないよ…この時点でソウルジェム濁ってそうな糞っぷりだよー…。
流石の私も少しひいちゃうなぁ…。あ、恭介くん帰ってきた。ほむりんがる用意しとこっと。
799 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/03(金) 00:08:26.04 ID:O20OKj4M0
さやか「ん…………」

りぼほむ「ホーホムッ!」ピョンピョン

恭介「起こしちゃった?」

寝起きのさやかちゃんの髪を左手で優しく掻きあげてる!さやかちゃん顔真っ赤にして可愛いなぁ〜。
りぼほむは必死にアピールしてるけど上条くん完璧に無視してるね。よし、ほむりんがるセット完了。

恭介「左手、完全に治ってるって。
詳しい検査結果はまた今度だし、足のリハビリが終わるまでは退院できないけど、すごい奇跡だよ」

りぼほむ「ホムゥン!」(わたしのおかげだよ!)

さやか「よかったね、恭介…」ポロポロ

恭介「(なんか今日のさやか可愛い…)」キュン

さやかちゃん、一回涙腺緩むと弱いからねぇ。珍しい泣き顔に上条くんあたふた。
一方りぼほむは無視されて地団駄踏んでる。

恭介「また泣かせちゃったね、ごめん」ナデナデ

さやか「!!///……だっでうれじいんだもんんんん…!!!」ボロボロ

恭介「」キュンキュン

よし、上条くん陥落寸前!あとちょっとがんばれさやかちゃん!

恭介「…どうしてさやかはそんなに、僕のこと考えてくれるの?」

さやか「ひっ…ひぐっ…じゅきっ…ずぎだがらにぎまっでるじゃんがああああっ!!!」ナミダ ドパア

恭介「ーーー〜〜〜っ!!?」ビクンビクンビクンッ


はい落ちた!上条くん落ちた!
思わずさやかちゃん抱きしめる上条くんにびっくりして泣き止むさやかちゃん!
BGMは泣き叫ぶりぼほむ!

りぼほむ「ホマッ!?ホビャアアアアアアッ!!」(キョースケっ!?なにその女!!)
りぼほむ「ホムホム!!ホムホムゥウウウウッ!!」(治したのはわたし!こっちみてキョースケエエエエっ!!)

恭介「僕の手が治ったのは、もしかしたらさやかの愛のおかげかもしれないね…」キリッ

りぼほむ「ホミィイイイイイイイッ!!!」(いやああああああああっ!!)

りぼほむ「ホミ…ホミミミミミミミミ」()ガリガリガリガリ

うわあ、凄い勢いでソウルジェムが濁ってる……。
完全に黒く染まりきるその瞬間、わたしはりぼほむの前に姿を表わす。


りぼほむ「ホマァ…?」ダレ…?

神まど「迎えに来たよ。いままでよく頑張ったね」ナデナデ

りぼほむ「ホムゥン…///」ポワー

りぼほむ「ホミャア、ホミャアアン///」ゴシュジンサマー、ナデナデシテー///


このりぼほむ、上条くんには一度も直に触ってもらったことすらなかったんだよね。
頭を撫でてあげたらと簡単に懐いちゃった。
そのまま全身を撫でてあげると、気持ちよさそうに身体をくねらせてる。
ちょっと発情してきたところで、両手で持ち上げて、顔の前に持ってきて、


りぼほむ「ホミャァン?///」

神まど「…いただきまーす」

ぱくり ごりゅ ホビャアアア むじゅっ マドギャアアア こりこり ココジャナ… ぐみゅっ …ッ ぶちゅ

神まど「…きゅっぷい」
800 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/03(金) 00:09:02.64 ID:O20OKj4M0
美味しかった!流石腐っても希少種だねぇ。
最近はキュゥべえを上手く操って、魔法少女じゃなく魔ほむ少女を生み出させるようにしてるんだ。
ほむほむたちは願いが短絡的だから大体1日2日で魔女化しちゃうし、意外とエネルギー効率はいいみたい。
宇宙のためのエネルギー資源になるし、害虫駆除にもなるし、わたしのご飯になるし、ひとほむで三度美味しい!


恭介「…あれ、りぼほむがいない…まあいいか、どうせ入院中の暇つぶしだし。
それに今、ぼくにはさやかがいるからね」キリッ

さやか「恭介…////」


……さやかちゃん。本当にその男でいいの…?
なにはともあれ、みんな幸せになりました。おしまいっティヒヒっ♪

QB「わけがわからないよ」
801 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/03(金) 00:22:46.37 ID:31P38+C00
乙乙
すごい勢いで魔女化するりぼほむクソワロタ
さやかちゃんよかったね
802 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/03(金) 00:25:38.65 ID:MBZQ9I2ko

りぼほむ哀れ
803 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2012/08/03(金) 00:26:02.28 ID:0HABfr1AO
恭介くんもさやかちゃんもみんな幸せで万々歳や!
804 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/03(金) 00:32:49.77 ID:dYfpZmKJo
乙。良いよ良いよ

>>796
ごまどか愛でスレで同じような事をしていた。ついでに言うと、ほむほむ愛でスレでGOサイン出しちゃった。覚悟しておいた方が良い
805 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/03(金) 00:33:57.00 ID:RwfJSk6xo
面白かったおつおつ

まど神さんまじゴッド
806 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/03(金) 00:34:27.95 ID:o4b1lBmAO

最近ちまちま話題になるほギャグってこういう純粋に笑える作品の事を言うんじゃないかな
かわいくいじめるのはただのぬるいじめだし逆に酷い事して反応楽しむのはただの虐待だ
807 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/03(金) 00:36:56.32 ID:bLONsvaAO
乙乙
面白かった
さやかちゃん…良かった
>>804
この間のヤツか…
了解
808 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/03(金) 00:52:39.99 ID:O20OKj4M0
ほ虐しないさやかちゃんがメインで出てくるSSがなかなかないから自分で書いてしまった
>>806さんの言ってる通り、今回はちょっと前に議論出てたほギャグ意識してました
最近豊作で本当に嬉しいです
http://vippic.mine.nu/up/img/vp87831.jpg
809 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/03(金) 00:53:56.88 ID:8EkpJe6ko
乙乙
>>806 確かにこれはいいほギャグ
でも酷い虐待をギャグって言ってた人は特殊な変態だと思うけど
笑えるぬる虐めをギャグって感じる人の気持ちはちょっとだけ分かる
810 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/03(金) 00:56:15.22 ID:dYfpZmKJo
GJ
良いね良いね
811 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/03(金) 00:58:12.60 ID:MBZQ9I2ko
>>808
いいねいいね
さやかちゃん可愛い
812 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/03(金) 01:06:27.31 ID:31P38+C00
なんか純粋な疑問としてぬるいじめと愛での違いがイマイチ良く分からない
逆に愛でが好きな人から見てぬるいじめは許せないものなのか?
813 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/03(金) 01:14:52.37 ID:bLONsvaAO
ぬるいじめって死にかけから、たわいないイジメまで幅広いからなぁ。
愛では少し痛めつけただけで文句言われたりするし。
814 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/08/03(金) 01:18:23.87 ID:A7ANjhOB0
乙でしたー
冷静に見ると、神まどかもQBも同類に見えてくる。ある意味、QB以上にえげつないな
815 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/03(金) 01:18:50.83 ID:O20OKj4M0
お wiki更新来てる 管理人さん乙です

>>812
愛でスレで「虐待はぬるでも絶対受け付けない」って人いたよ
まあ違いというか境界線って難しいし、人それぞれだなぁと思う
816 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/08/03(金) 01:20:35.70 ID:A7ANjhOB0
>>815
愛で敷居高すぎだろ
これは虐なのか? という作品がここに投下されるのはそういうことかもしれない。ここ総合スレだし
817 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/03(金) 01:23:21.73 ID:8EkpJe6ko
悪意のあるぬる虐めと悪意のないぬる虐めがあるから微妙じゃね?
ゲス扱いの強制労働とかは愛でじゃアウトだろうけど、森で迷子になって毒キノコ食ってゲリるとかならOKそうな気がする

>>808 乙乙嫁にほしい。ほ虐しないさやかちゃん最高だよ
でもよく考えたらそれが普通(原作?)のさやかちゃんのハズなのに、なぜか愛でスレにしか生息してない…
818 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/03(金) 01:23:24.85 ID:31P38+C00
>>813>>815
ありがとう
こっちでいう虐殺しか認めないみたいな人が愛でスレにもいる訳か
中間的なジャンルは中々難しいね
819 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/03(金) 01:23:58.45 ID:dYfpZmKJo
群馬さんの例外があるから参考にすれば良い
ただ、それを利用した長屋は絶対に真似するな。アレは最悪

あ、群馬さんの名前で発狂する人はスルーでよろしく
820 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/03(金) 01:25:07.55 ID:dYfpZmKJo
作品名は
「歌を唄おう」であってるはず
821 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/03(金) 01:36:06.17 ID:RwfJSk6xo
ほむほむの体に爆弾巻いて爆発させて頭がアフロ、っていうのはほギャグになるんだろうか
ガチ虐なら肉片なんだろうけど、肉片よりアフロになってケホッっていうほうがツボ
822 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/03(金) 01:36:39.85 ID:pKjLNLeto
ほギャグなんじゃないのかな
823 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東) [sage]:2012/08/03(金) 04:28:30.33 ID:I6gdbbCAO
>>761
大作乙
所詮こいつらって本質では浅ましく悍ましいことこの上ない害虫でしかないんだな
可愛らしい小動物の皮を被ったゴキブリって感じがしてかなりくるものがあったわ
824 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2012/08/03(金) 06:25:25.17 ID:jFKspEQ8o
>>821
ほギャグだと思うよ
ドリフの世界だしw



愛ではほ食やほ虐は言うまでも無く、ほむほむが不幸になる要素あったら全てNGって人達が住み分けで出来た
ただ、あの過疎っぷりからその頃の住人居るかは謎
825 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2012/08/03(金) 06:36:02.17 ID:jFKspEQ8o
連投すまん

>>797
乙乙
希少種の打算と末路が良いね
恭介が戻ってきた後のほむりんがるをセットしたのって読者用メタ要素だったのね
恭介がほむりんがるを見てりぼほむの意地汚さに嫌悪するのかなと思ったよ
826 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/03(金) 07:12:11.53 ID:nWkC2tD8o
>>824
不幸になるシーン全てNGは一部の人がデカイ声で叫んでただけな気がする
あいつらほむほむが苦労したり叱ったりするだけで発狂しそうだから迂闊に書けないんだよ


827 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/03(金) 08:49:49.83 ID:I5k+CrRFo
グレーゾーンが好きだったから自分ルールでスレチとか言い出す人はウザかったな
でもどちらかと言えば愛でスレの過保護な人よりも虐待スレの愛でアレルギーの人の方が迷惑だった気もする
最近は平和っぽくていいな
828 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/03(金) 10:21:12.05 ID:OQe/+4Hj0
正しくは愛でアレルギーの人の内の一部のマナーの悪い人達だけどね…
ああいう連中は愛でスレまで出張して荒らすからタチが悪い
おかげで結果的にストレートな虐待が減って純粋な虐待好きとしては良い迷惑だ
829 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/08/03(金) 12:54:40.47 ID:f6Uu9qrI0
議論も白熱していますが…いつものです…
昨日の長編にネタを使っちゃったので…今回はさらに「ぬる」と「愛で」に偏った気が…
その分、他の作品で虐めますので…イジメナイデネ…
830 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/08/03(金) 12:55:17.79 ID:f6Uu9qrI0
「将来設計するよ!」



「…ホミュウウゥゥゥ…ミュゥゥゥゥ…」「…ミャロロオオォォォォォ…」グスグス…エグエグ…

「…ホミャアアァァァ…ホミュウゥゥ…」「…ミャロオオォォ…」グスッ…グスッ…

「…ホミャミャアアァァ…ホミュウウゥゥゥ…」「…ミャロ…」エグッ…グスン…

「…ホミュウウゥゥゥ…ホミャラアアァァァ…」グスグス…

「……ミャ…」

「…オリョカモニョオオォォォォ…ホミャアァァ…」エグエグ…

「……ホミュラチャッ!!!」

「ホミャッ!?!?」ビクッ!!

「ミャローッ!!!…ミャロロ…ミャロン!!!」

「…ミャロカァ…ホミュホミュホミュ…」
     ・
     ・
     ・
〜〜〜ここから仔ほむまど視点へ〜〜〜


仔まど「お姉ちゃん!!いつまでも泣いてたって…しょうがないでしょ!!」

仔ほむ「…だって…だって…お家も無くなっちゃったんだよ?…お母さん達との思い出が…」

仔まど「…それはそうだけど…でも!!思い出は…私達の中にあるじゃない!!お家と…宝物が…無くなったのは…悲しいけど…思い出は無くならないよっ!!」

仔ほむ「………そんな事…言ったって…」

仔まど「…私だって…ホントはまだ…悲しい……今だって…涙があふれそうだけど…我慢してる…泣きたいよ……だけど…だけどっ…!!」

仔まど「…人間に私達が敵う訳ないし…それに…こうなったのは…元々は……おっ…おね…………ごめん…」


…仔まどは…口に出しかけた言葉を飲み込んだ…それを言ってしまえば…優しい姉が…もっと傷つく事が分かっているからだ…。

仔まどは…仔ほむから視線を外し…後ろを向いた…小さな肩が…小刻みに震えている…。


仔ほむ「……ごめん…そうだよね…わたしがあの時…お家を出なかったら…こんな事にならなかったよね………本当に…ごめん…」


…仔ほむはそれだけ言うと…唇を噛み締め…俯いた……。ジョッキの中を…沈黙が満たしてゆく…。

・・・・・・・・・・・・

…どれだけの時間が過ぎたのだろう…沈黙を破ったのは…仔まどだった…いや…正確には…仔まどの腹だった…。

キュルル…
仔まど「…あ!?…///」

仔ほむ「…!?…ぷっ…ぷぷぷ…///」

仔まど「あー!!お姉ちゃん!!…笑ったなぁ!?ひどーい…///」クルッ

仔ほむ「あははは!…あんたって…いつもそうだったよね///『お腹すいたよー…お母さん達…まだかなぁ…』ってよく言ってたよね///」

仔まど「あぁーっ!!ひっどーい!!お姉ちゃんだって…言ってたじゃない!!」

仔ほむ「ん〜…そうだったかしら?」クビカシゲ///

仔まど「言ってたもん!!絶対絶対…言ってたもーんっ!!」プクー…


…そこまで言って…たまらなくなったのか…二匹は顔を見合わせて笑いあった…。
831 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/08/03(金) 12:55:55.04 ID:f6Uu9qrI0

仔ほむ「…あー…お腹痛い///……うん…そうだね…思い出はたしかに…わたし達の中にあったね…」

仔まど「…お姉ちゃん///」

仔ほむ「うん!ごめんね…それと…ありがとう!もう…泣かない!お姉ちゃんだもんね!」

仔まど「…お姉ちゃん…うわぁーん…」ダキッ… エグエグ…

仔ほむ「あらあら……よしよし///」ナデナデ…


仔ほむは仔まどを膝枕して…仔まどは姉の膝の温かみを感じながら…これからのことを話し出した…。

両親が居なくなったので、これからは自分達で食べ物を確保しなければいけない…。

しかし、今は人間に捕まっているので…それは難しい…ただ…この人間はどうも…自分達に敵意は無さそうだ……かなりひどい目には遭わされたが…。

両親を…食べてしまったが…姉の話を聞く限り…姉を助けようとして…結果的に殺してしまったようだし…許せる事では無いが…それは考えないようにしよう…。

人間に我々が…敵う筈が無い…これまでにも仲間が大勢死んでいくところは見てきた…中には…自分の子どもを捜している間に死んだ親も居た…。

だから…自分達の両親は最後に…娘に逢えただけ…幸せだったのではないか…と……だから…両親の事……あきらめは………ついた…。

…さっきも命を助けてくれたし…だから…この人間を信じてみよう!…と。


仔ほむ「…それで…いいかな?」

仔まど「…うん…ちょっと不安だけど…そうしよう」


二匹は頷きあった…。結論は出たが…まだ片付いていない問題がある…。

キュルルルー…グゥ…
仔ほむ「…///……またあんたの…「今のはお姉ちゃんでしょっ///」

仔ほむ「…!?あんたも鳴ったじゃないのーっ!!」

ギャアギャア…

・・・・・・・・・・・・

ガチャ…
「…帰ったぞー…思いのほか時間かかっちまったな…もうとっくに昼は過ぎてるし…ん?……あぁ!!」ガタガタン!!

「…ホミュー…ホミ…」グター…

「…ミャロロー…ン…」グター…

「また元気が無いっ!!…いつものあれか!?…うおぉぉぉぉっ!!」ガシガシッ ダダダダー…

「…ほれっ!!水だぞっ!!」キュキュッ…ジャバー…

「…ホミュ!?!?ホミャアアァァァァーッ!!!」アップアップ…

「お前もっ!!」ジャバー…

「…ミャッ!?!?ミャロオオォォォォーッ!!!」アップアップ…

「…ふぅ…おぉ!元気に泳ぎだした!…良かった…よか…おい…?」

「…」「…」プカー…

「あぁぁぁっ!?!?今度は浮いてるーっ!!なぜだーっ!?!?」

・・・・・・・・・・・・

「…危うく溺死させるとこだった…」

「…ホ…」「…ミャ…」グター…

「…そういや…腹減ったな…昼飯…まだだったし…弁当買ってきて良かったぜ!」ガサガサ…パコッ

「…ホミャッ!?!?…ホミャホミャ」クンクン…

「…ミャロッ!?!?…ミャロー」クンクン…
832 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/08/03(金) 12:56:22.44 ID:f6Uu9qrI0

「…うまそー!いただきますっ!」ガブッ!!…モグモグ…

「うまいな///これで180円とは…信じられん…す○屋の朝食より安いなんて…」モグモグ…

「ホミューン///ホミュミュン///」スリスリ…

「ミャロー///ミャロロー///」スリスリ…

「…ん?なんだ…お前らも欲しいのか?…あ!!餌やるの忘れてたな!すまんすまん…ほれ!」ポト…

「ホミャアアァ///ホミューン///」ガツガツ…

「ミャロン///ミャロロン///」モギュモギュ…

「いい食いっぷりだな!よっぽど腹減ってたんだな…すまんな…ダメな、とーちゃんで…」ウルウル…

「ホミュホミュ///」アグアグ…

「ミャロミャロ///」モキュモキュ…

「コロッケが気に入ったみたいだな。…よし!これから毎日このコロッケ…買ってきてやるからな!」ナデナデ…

「ホミューン///」「ミャローン///」スリスリ///

「…なんのコロッケだっけ?…えーと…この紙に書いてたな…」ペラッ…


『当店特製!!歩夢クリームコロッケの麻℃ソースがけ弁当♪』


「…なんて読むんだ?…変わった名前だなぁ……この紙持っとくか…」ゴソゴソ…

「メシ食ったら、買ってきたお前らの家を組み立ててやるからな!他にも色々買ったからな。ちょうど在庫処分セールで安かったし!」

「ホミョー///」「ホミュラチャ///」フリフリ///

「嬉しいか?…ただ…安かったから、勢いで買っちまったモノもあるんだが…ほむ飯セットに…ほむまどエキス詰め合わせに…後なんだ…」

「玄関に置いてあるから、後で確認するか…ほれ!も一個食え!」ポイ…

「ホミャー///」「ミャロ///」



「終わり」
833 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/08/03(金) 13:02:29.89 ID:f6Uu9qrI0
あぁ!!ジョッキひとつに二匹入ってるんだったー!!
…男…ジョッキ二個掴んでしまった…スイマセン…
834 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/03(金) 13:04:49.01 ID:r2xrlBa/o
乙乙
天然のこの男と定番のグッズか・・・どうなるんだろ
835 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2012/08/03(金) 13:05:25.13 ID:DgJYoB8Y0
『孤独のほ食2』

暑い…。昼の暑さがまだまだ残っているようだ。
こういう時はさっぱりと…、といきたい所だが夏バテにならないようにガッツリとしたものの方が良いかもしれないな…。


さて何を食うかな?


牛丼?違うな…。
カレーライス…、これも違う。
どれもこれもピンと来ないな…。俺は今何が食いたいんだ…。

頭にメニューを浮かべては消えていく。俺が今食いたいもの…。
歩きながら思案していると一軒の店が目に付いた。ここは…。

『ほむ種中華料理店』

中華か…。よし今日はここにしよう。俺はそう決めると店の扉を開いた。



席に案内される。ん、何だこの店は?中華料理屋なのにテーブルに鉄板がある。まるでお好み焼き屋じゃないか…。

店員「お決まりですカ?」

私はこの鉄板の事を店の人に聞いてみた。

店員「あー、その鉄板は餃子用でス。要望でお客様自身に焼いて貰っていまス。」

客が餃子を焼く?随分代わった店だな。それに客の要望って…。だが少し興味があるな。
私は餃子と坦々麺を注文した。




店員「お待たせしましター」

餃子が先に運ばれてきた。まだ焼いていないから来るのが早いな…。おっとこれは、


【ほむ餃子】 見た目は普通の餃子。しかし中に入っている具は…。


ホムーホムー… ホミュホミュ… マドマド… ホミュラチャーン…       モゾモゾ

成程、客が自分で焼きたがる訳だ。厨房で焼いたんじゃ折角のアレが聞こえないからな…。しかし餃子がモゾモゾ動いてるのって何か不気味だな。…それじゃあ早速焼くとするか。

油を引いて鉄板を熱する。…そろそろいいかな。ほど良く熱したのを確認してから餃子を並べていく。


「…? ホ、ホ、ホビャアアアアァァァーーーーーーーーーー!!!」 「ミャ、ミャドカァアアアアーーーーーーーーーー!!?」 「マギャギィイイーーーーーーーーーー!!!」 「ミャドォオオオーーーーーーーーーー!!!」


おぉ、これこれ。やっぱりこれを聞かないとな…。まずは底を焼いて…。次はお湯だ。
お湯を入れてから蓋をしてしばし蒸し焼きにする、と…。


「ホギャアアアアァァァーーーーーーーーーー!!!!」 「ホミュギェエエエエエーーーーーーーーーー!!!」 「ホ゛ム゛ラ゛チ゛ャ゛ア゛ア゛ア゛ン゛ーーーーーーーーーー!!!」 「ミャギィエエエエーーーーーーーーーー!!!」


…そろそろいいかな。
蓋を取って水気を完全に飛ばす。そして油を少し流して焼けば…完成だ。


「ホ…ホビャビャ…」 「コ…コジャナ…イ…」 「コンナ…ノッ…テナ…イ…」 「ミャ…ガ…」


うん、ちゃんと生きているな。では頂くとするかな…。


836 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2012/08/03(金) 13:05:56.96 ID:DgJYoB8Y0
「いただきます。」


パリッ         「ホビュッ」

…うん、美味い。餃子の皮がパリパリッとしていているのに、中のほむほむは噛んだ瞬間にジューシーな肉汁の旨みが流れ出てくる。我ながら焼き加減もバッチリだ。
この店のタレも実に合う。よーし次だ、次。

パリッ 「ミ゛ャ゛ッ」

今度は仔まどか…。ほむほむとは違う若干甘みを帯びた肉と、にんにくやニラの風味が絶妙に合うじゃないか。これはご飯が欲しくなる…。

「すいません、ご飯下さい。」


餃子にタレをつけてから熱々のご飯の上に乗せてから…かっ込む。うん、うん、うん。やっぱり餃子とご飯の相性は抜群だ。それにタレのついたご飯もイケるんだよな…。
それにしてもこの餃子、食べてみるまでは中に何が入っているかわからないな…。こういうのも宝くじみたいでワクワクさせてくれる。おっ、これはめがほむか…。

「カニャメッ」

パリッ、がつがつがつ、モグモグ…、止まらないな。これがあれば夏バテなんて無縁だ。これで正解だったな。

店員「お待たせしましター、坦々麺でース。」

おっと、こいつがいたんだった。餃子に夢中になってすっかり忘れてしまっていた。


【坦々麺】濃厚なピリ辛が夏にピッタリ。この店では普通のひき肉でなく他の肉が…。


赤い。スープが赤い。これは辛そうだ…。とりあえず麺から食べてみるか…。

ズズッ、ズズズズズッ、

……!辛い。この辛さは豆板醤だけじゃないな、…あんあんベーストも含まれているのか、これは辛い。今にも体が燃え上がりそうだ…!
なのに箸が止まらない。むしろ食欲が増してきている気がする…。これはやみつきになりそうだ。ん?これは…、

「ホビャビャビャビャ…!!」

やっぱりほむほむだ。四肢が切断されて達磨状態だ。激辛スープが染みて痛そうだな…。それにしても坦々麺の具にほむほむを使うのは珍しいな。普通は挽肉だけなんだが…。おっと、これは…?

…成程、挽肉かと思ったらこれはほむほむの手足か…。それがこんもりと盛られている。この達磨ほむほむの手足だな…。本体もおまけに付けてくれるなんて気前がいいじゃないか。では頂くかな。

「?!ホビャーーー!! ホギャーーー!! ホギッ」

うーん、やっぱりほむほむの断末魔を聞きながらの食事は美味いなぁ。これに勝る調味料は無いだろうなぁ…。
ほむほむを食べてあんあんベースト入りのスープを飲む…。今の俺はほ食者、ほむほむを食べ尽くす者だ。うおぉ…!!!

ズルズルッ、モグモグ…、ガブッ!   「ホギェ!!」

このスープはご飯にも合いそうだな…。麺をすすってご飯を口に含み、スープを飲む。こんな食べ方が俺には合っているんだ。
おっと餃子も忘れてはいけないな。ご飯もおかわりだ…。




…ゴクゴクゴクゴク。…フゥ、はぁー…。

スープを飲み干し、更に冷えた水を飲んでから一息つく。食べた食べた、と。
勘定を済まして外に出る。なんだか外の空気が涼しく感じられるな…。これなら明日の暑さも乗り切れそうだ。
膨れた腹を抱えて帰路へとつく。


さて、明日は何を食べよう。
837 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/03(金) 13:13:10.46 ID:r2xrlBa/o
乙乙
美味そうな文章だなぁ
餃子の皮の中でモゾモゾ動いてる描写が個人的にツボ
838 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/08/03(金) 13:19:36.09 ID:f6Uu9qrI0
>>835
乙乙
素晴らしいな!!描写がなんともいえない!
839 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2012/08/03(金) 13:24:07.89 ID:rSnhNtss0

昨日餃子食べたのにまた食べたくなってきた
どうしてくれる
840 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/03(金) 13:34:09.52 ID:jKb5rVkDO
乙。
この絶妙な原作再現度は素晴らしい。
ただ食べるだけっていうのが良いね。
841 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2012/08/03(金) 13:52:00.37 ID:DgJYoB8Y0
>>840

実は原作読んだこと無いです…。
見たのはドラマだけ。
842 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/03(金) 14:05:51.20 ID:jKb5rVkDO
>>841
だからうおぉ・・・になってたんですね。

でも作品への愛みたいな物は伝わりました。
次回も楽しみにしています。
843 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/08/03(金) 14:30:49.43 ID:xqcJtYiJo
まどパン置いてみた
ttp://cdn.uploda.cc/img/img501b61dcaffc1.jpg
844 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [[sage]]:2012/08/03(金) 14:31:01.76 ID:grK0LOW60
[最悪の友達]
ふと俺は実験をしてみた。
その実験とは・・・
俺「おーいお前たち元気にしてるか?」
ゲージにいるのはまず、ほむほむ、まどまど、まみまみ、さやさや、あんあんだ。
俺がちゃんと仔のときからそだてた。
ほむほむ「ホムッ♪」タノシイネ、ミンナ♪
まどまど「ホムラチャン、マド♪」ソウダネ、ホムホム♪
まみまみ「マミィ♪」あんあん、さやさやおいかけてみて♪
あんあん「アンッ!アンアン」まてーこのー
さやさや「サヤァ、サヤサヤァ」チョットヒトヤスミ。
なかよしだな。ほんと。
(まあそれもこの実験のためだからな。)
俺「おっこいつがいいか」
それはまみまみだった。どうして選んだかはこいつは寂しがり屋だからだ。
俺「ちょっとこれをつけてくれ。」ぬの
まみまみ「マミィ?マミマミ」エッ、ナンデ?
俺「ゲームだからさ。つけてくれ」
まみまみ「マミ!マミマミ!」ワカッタ、ツケルヨ!
俺「これは銃撃ゲームだ。4か所まで、狙いのまとがある。ぬのは目隠しさ。」
(その実験とはマミマミは魔女種になるか、という実験である。)
前に森でほむほむが魔女種になった。という記事があったからだ。
俺「楽しみだな」ボソ

845 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/03(金) 14:39:44.18 ID:FEIALWOIO
また出た
846 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [[sage]]:2012/08/03(金) 14:49:48.87 ID:grK0LOW60
ここからはほむ種視点でいきます。
まみまみ「あーたのしみだな♪」
おーいできたぞ。
まみまみ「あっご主人さまだ。ぬのをまいていかなきゃ」キュ、キュ
俺「これだ。」
それはまみまみには聴こえないように防音にした。
まとにはほむほむ、まどまど、あんあん、さやさやを吊るした。
急所には当たらないようにしておいた。まわりには撮影用のカメラを置いた。
俺「さあ、撃ってみろ。まずは一番左にむけ。」
まみまみ「よーし」ダァン、ダァン
ほむほむ「痛い。なんでまみまみ?」ダラダラ
俺「こんどは少し右にむけ。」
まみまみ「こんども当てるぞ。」ダァン、ダァン
まどまど「ああっ、なんで?」ダラダラ
そして全部あてて・・・
俺「よし、おつかれさま。まみまみ」
まみまみ(ほめられちゃた。うれしいな)
俺(よし、これで準備はととのった。)

847 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/03(金) 14:54:32.71 ID:17PCC+cto
日本語でおk
848 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/03(金) 15:00:58.66 ID:r2xrlBa/o
>>843
いい!!GJ!!
849 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/08/03(金) 15:08:27.49 ID:qTfGBvPEo
夏だ
850 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [[sage]]:2012/08/03(金) 15:09:49.47 ID:grK0LOW60
これもほむ種視点です。
あんあん「おい、なんで私たちを撃った」
まみまみ「えっ?なにが?」
さやさや「しらばっくれないで!あんたが撃ったんでしょ」
まみまみ「私しらないそんなこと!」
ほむほむ「自分で撃ったくせに知らないふりしてる。もういこう皆」
まどまど「いつ撃たれるかわからないからね。いこういこう」
まみまみ「えっ、まって皆」
あんあん「ついてくるな!屑虫!」ハラパン
まみまみ「おええ。な、なんで」
俺「おしえてほしいか。まみまみ。」
まみまみ「どういうこと?」
俺「それはな。」カメラ再生
ダンダンダンダァン
まみまみ「そんな。私がやったなんて。」シクシク
俺(よしこれで待つか)
2日後・・・
ジワジワジワ
キャンデロロ「ウフ。ウフフフ♪」
俺「本当に魔女種になりやがった。」
終わり
851 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/03(金) 15:21:35.10 ID:3ScenZfMo
>>843
お見事w
ほむほむ活き活きしすぎw
852 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/03(金) 15:30:22.26 ID:iG0hqp/go
>>843 このほむほむとなら友達になれそう。俺と同じ匂いがする
853 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/03(金) 16:09:18.30 ID:bLONsvaAO
>>833
おつ 今後どうなるのかな?期待!
>>841
おつ 原作あったのか!知らなかった
>>843
おつ かわいいなぁ///

>>844
スルーしようと思ったが、敢えて言えば…つまらん、文章が稚拙過ぎ
まとめにある作品全部読んでから書け
854 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/03(金) 16:19:45.56 ID:dhElzNGIo
>>850
ROMった方が良いよ…
855 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/03(金) 16:36:28.25 ID:O20OKj4M0
>>829
姉妹の心情描写ってはじめてだっけ?続き楽しみにしてます!

>>835も乙!
相変わらず美味しそうだ。まだまだ暑い日が続くけど、アッツアツのほむ餃子食べたくなってきた。
856 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/03(金) 16:41:28.16 ID:O20OKj4M0
連投だけど
>>853>>854
そいつ触らないほうがいい。恐らく136とか171とかのやつと同じ、又は同種だと思う。
何度言われてもsageなかったり名前が半コテになってたり文章変だったりするからスルー推奨。
857 :おちつきなさい [sage]:2012/08/03(金) 16:42:29.54 ID:2thzj7Kdo
http://vippic.mine.nu/up/img/vp87910.jpg
858 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/03(金) 16:47:50.70 ID:bLONsvaAO
>>857
コレは卑怯ww

>>856
だな…
859 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/03(金) 16:50:17.77 ID:3ScenZfMo
>>857
畜生、こんなのでw
860 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sagesaga]:2012/08/03(金) 16:51:29.42 ID:O20OKj4M0
波w平w
861 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/03(金) 16:55:00.29 ID:RY0Iadub0
>>830

うーんそこは昼にほむ飯買ってきて食べられない姉妹見てニヤニヤしたかった
このまませっかくの良作がぬるの方向に進むのは個人的には残念だけどそこは作者さんにお任せします

>>835
乙乙
相変わらず美味そう
別の人も言ってるけど餃子の中でモゾモゾ動くの良いね

>>843
素晴らしい、これは踏み潰したくなるね
続きの虐待絵も欲しいなー(チラッ
862 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/08/03(金) 18:21:58.15 ID:LuAURPUOo
>>843
イイね。絵が可愛らしい
863 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/03(金) 18:32:05.27 ID:dYfpZmKJo
>>843>>857
乙。良いね良いね
864 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/03(金) 19:21:20.40 ID:RwfJSk6xo
※コピペ改変

なんか暑いせいか台所にほむ種が発生したので、
検索して出てきた「コップにめんつゆ・水・洗剤を入れて放置」をしましたところ、
ほんの1時間ですべてのコバエがどぼん死しました。
すげえ…!ネットの知恵すげえ…!!!!
この罠、浮いて死ぬわけじゃなくて沈んで死ぬので、
最初「なんだよ一匹も入ってないじゃん!効かない!」って思ったんですが、
コップを持ち上げたら底にほむまどさやまみあんが10匹くらい沈んでて「ギャー」でした
865 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/08/03(金) 19:29:43.06 ID:sbLMqmLho
>>835>>843
お二方ともにとてもとても素晴らしい文章と絵ですねおつおつ
本当にハイクオリティで、読み手としては本当に楽しませていただいてます
ありがとう
866 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/03(金) 19:42:40.46 ID:RwfJSk6xo
>>835
ギョウザ食いたくなったおつ
食ネタ本当にいいね
867 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/03(金) 20:59:40.56 ID:KjgByChvo
>>843
まどパン糞虫が被れる程小いさわけねーだろ!!それは糞虫の偽まどパンだ!!
と本気で憤ってしまった。


うん駄目だ。もう駄目だ。
868 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2012/08/03(金) 21:52:39.03 ID:U+08LZUAO
ふと、思ったんだがコンビニの透明な袋の中身が食べ物だったら餌ねだるのか?
それとも家まで追跡して忍び込むのか?
それとも袋に飛びかかってくるのか?
869 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/03(金) 22:29:07.21 ID:dYfpZmKJo
賢いほむほむなら無理せず狙ってくる
ノータリンなほむほむならその場で媚びるかコドモをダシにしてねだる
りぼほむ白まどは容赦無く毒で潰して強奪

とかあったりなかったり
870 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/03(金) 22:47:02.75 ID:mAGPtfalo
コンビニの袋と聞くと実装石を思い出すな
個人的には無意識に飛びかかってしまう、に一票
871 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/08/03(金) 22:49:52.06 ID:xqcJtYiJo
スタイリッシュ☆目潰し
ttp://cdn.uploda.cc/img/img501bd6ba9afcf.jpg
872 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/03(金) 22:51:23.77 ID:mAGPtfalo
>>871
GJ!ワロタ
873 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/03(金) 22:51:39.77 ID:RY0Iadub0
>>871
素晴らしい
本当に素晴らしい
874 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/03(金) 22:52:58.96 ID:1r8DAhiIO
>>871
ダイナミックじゃねぇかwwww
875 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2012/08/03(金) 22:53:00.69 ID:DgJYoB8Y0
>>870

確かに奴らは基本的に本能のみで生きているイメージがする。しかも他の動物と違い危機回避能力が著しく低い。だから人間に嫌われていても餌や住居を求めて潰されると。
876 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/08/03(金) 22:54:12.30 ID:sbLMqmLho
>>871
あなたのセンスに感服しております
実に素晴らしい
877 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/03(金) 22:54:50.56 ID:17PCC+cto
>>871
素晴らしいし面白いwwwwww
878 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2012/08/03(金) 23:00:41.05 ID:jFKspEQ8o
>>871
スタイリッシュw
てか、目玉は出目金みたいに飛び出てるのかいっw
879 :>>868 [sage]:2012/08/03(金) 23:38:41.10 ID:U+08LZUAO
色んな意見ありがとう。

ほむまどって凄く鬱陶しいと再認識したわ


>>871
素晴らしい。
さやかちゃんの表情が怖いww
880 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/03(金) 23:42:47.62 ID:dYfpZmKJo
>>871
GJ
良いよ良いよ
881 :淡い桃色の光 [sage]:2012/08/04(土) 01:02:13.64 ID:GsbsZTguo
今日は白まどに関する実験を行ってみたいと思う。

というのも、ある文献を読んだ時に目についた文章が、頭から離れないからだ。

『ほ食種を苦しめる淡い桃色の光を放つことができる』

確かに白まどは強い。番のりぼほむと共に宙を飛び回り、ほ食種を始めとしたほむほむ・まどまどの外敵に牙を剥く。
その対象は、人間にも及ぶ。
その攻撃翌力・機動力に加え、そんな能力を本当に有しているのだとしたら・・・生態系を狂わせる事態にもなりかねない。
疑問の一つは、その『正体』。文献にあった桃色の光をこの目で見たかったため。

もうひとつの疑問は、その能力を白まどが有していると仮定して、何故そんな強力な力を使わないのか。
使えないと仮定して、何故使えなくなったのか。以上について解明していきたい。
文献が誤った記述をしている、という可能性は実験結果か出てから検証しても遅くは無い。
882 :淡い桃色の光 [sage]:2012/08/04(土) 01:02:40.14 ID:GsbsZTguo
さて、まずは白まどを捕まえなくてはいけない。
最近でこそ、ちらほら目撃翌例が出始めてはいるが腐っても希少種。そう簡単には見つからない。
やはりここは最も目撃報告が多い事例、かつ簡単に出来るあの方法を取るしかあるまい。

ホムーホムー ホムホム

 ホミャァ  ホムッフゥ

マドーマドー マデョォ


  ワラワラワラ・・・・

ああ、いるいる。やはりこの公園はほむまどの宝庫だ。おかげで実験材料調達に困らない。

ヒョイッ

ホミャァァア!!! ジタバタ


ホムウゥウゥ!!!  ホマアァァア!! マドォォオ!!

 マドマドォ!!  ホミュウウウゥ


すぐに潰したりしたら気付かれないかもしれない。
ここは長く、そして大きく泣いてもらう必要がある。
とりあえずこの場にいるほむほむを踏みつぶすか。

ブチブチィッ!!ブチッ!!!

ホギャアァアアァァァアアア!!!!!  ホビャァァアアアアァァァ!!! ホガアァァアアアアア!!!! ホギッ

 マギャァァアアアァァァ!!!  マギィィイイイイィィィ!!!  マジョォォォオォオオオオオ!!!!


 ホミャァッ!ホミャァアッ!!  ジタバタジタバタ

883 :淡い桃色の光 [sage]:2012/08/04(土) 01:03:06.15 ID:GsbsZTguo
手の中で仔ほむが激しく動いてくすぐったい。
しかしこれでは潰しているほうのほむまどの声の方が大きく、仔ほむはただ小刻みに小さい悲鳴を上げるだけである。
最初に仔ほむをチョイスしたのが間違いだったか・・・。成体に比べて声量が少なすぎる。

叫ばせる個体を変えるにしても、もうこの辺のやつはほとんど潰してしまった。我ながら愚かなことをしたものだ。
こうなればヤケだ、意地でも叫んでもらおう。

ポーーーイ

ホミャァァアア!?

ポーーーイ

ホミイィィイイイ!!??

高い高い。天高く仔ほむを放り上げる。普段からはありえない高さに放り上げられ、仔ほむを怯えさせる。
しかし相手は動物の仔。安全なのがわかると次第に楽しくなってしまうのは火を見るよりも明らか。

ヒュウウゥゥン

ドスッ

ホオォォォオオオォォォオオオオオオオオオオオオオ!!!!????

落下と同時に浣腸。原始的だが効果覿面だろう。

ポーーーイ

ヒュウゥゥン

ドスッ

ホヒィィィィイイイイイイイ!!!!!!

ポーーーーーイ

ホミャアアアアァァアァァァァァァァァァァアアアアアアアアアアアアアァァァアアア!!!!!!!

仕上げにさっきよりももっと高く投げる。
一際大きい声で泣いてくれた。これを繰り返せば希少種が来るはずだ。

バサッバサッバサッ

884 :淡い桃色の光 [sage]:2012/08/04(土) 01:03:31.36 ID:GsbsZTguo
お、さっそくお出ましか。今日はついている。こうなればもう、仔ほむに用は無い。

ヒュウウウウウゥゥン・・・・

ドチャッ ミ"ッ


バササッバサッ

ホムーン!!ホムホム!!

マッドォ!!!!

はい、捕獲。

カポッ

・・・・!!ホム・・・・!!!・・・ホムムム・・・・!!!!

・・・・マド!!!・・・・!!!!・・・・ラチャン・・・・!!!

板と大型のボウルを使って捕獲。やはり原始的だが、効率は良い方法だと思う。


―――――――・・・・・・


使い古した実験室に戻ってきた。
度重なる実験で、ここももうガタが来そうだ。そろそろ引っ越しを考えないとな。

捕まえてきた白まどをフックから垂らした紐に結び付ける。
武器である弓矢はすでに回収したが、自由に飛び回らせると武器が無くてもほ食種に噛み付いていこうとするかもしれない。
これはそれを避けるための処置だ。

マドッ!!マドッ!!! ジタバタ

準備完了。早速始めていく。

まずは同時に捕まえたりぼほむを危機に陥らせる。
順当にいくならまずは普通のほむほむからなのだが、希少種のりぼほむは持て余してしまい、管理がめんどくさい。
なので、最初に使うことにした。
さぁ、行って来い。

アンーアンー トテトテ

サヤヤーサヤー トテトテ

マミミー トテトテ

ほ食種はそれぞれ一匹ずつ。
まみまみからは銃を奪っている。白まどを撃たれたりなんかしたら大損害だ。
885 :淡い桃色の光 [sage]:2012/08/04(土) 01:03:59.36 ID:GsbsZTguo
ブチブチッムシッ

ポイッ ベチャッ

ホギッ!!

りぼほむの羽と弓矢を奪い、ほ食種たちの前に放り出す。

アンアンー!! ガブゥッ グチグチ

サヤァァァァアア グチュグチュ

マッミィィィイイイ ボリボリ ベチョベチョ

ホギャアァァアアアアアアァァアアアアア!!!!マドカアアァァァアァァァアア!!!!!!

ホムラチャアァァァアアアァァァァアアン!!!!!! ジタバタジタバタ

全身に三匹が齧り付き、次々と体の一部を失っていくりぼほむ。
それを見て悲痛な叫び声を上げる白まど。まだ光は出ない。

モグモグ グチャベチョ

 ガツガツ グシャグシャ

パクパク ガツガツ

アンアンー♪ ケプッ

サヤァァ♪ ケプッ サスサス

ティロッ♪ ケプッ

ホネカラン・・・・


マッドォォオオオオォォォ・・・・ホムラチャアアァァァアアアン・・・・・ ポロポロポロポロ・・・・


結局、自らの番の危機にも桃色の光は出なかった。
続いて普通のほむほむで試してみよう。
ほ食種第一陣は満腹になって用済みなので、適当に潰して生ごみ入れに入れておく。

ブチチィッ!!!

アンギャァァアアア!!!!ザヤガァァァァアアアアア!!!

ギョウゴォォォォオオオオオオ!!!!!

ビナァァアァァァァァレエエエェェエエエエエ!!!!!

ポイポイッ ドサッ

さっきと同じ手順でほむほむをほ食種に襲わせる。
しかし結果はさっきと変わらなかった。

ふぅむ・・・どうしたもんかな。
やりかたが悪いのだろうか。もっと文献を読み込んでみることにする。

―――――――・・・・・

『ほ食種』を『苦しめる』・・・・淡い桃色の光・・・・
何かひっかかる。
886 :淡い桃色の光 [sage]:2012/08/04(土) 01:04:26.50 ID:GsbsZTguo
・・・・そうか、わかった。条件は『優越感』だ。

瀕死の仲間を助けるのなら弓矢か、直接向かっていった方が速いし確実に助けられる。
それなのにほ食種を『苦しめる』だけの能力をわざわざ使う状況。
それは相手を『苦しめてやろう』という気持ちが生まれる時以外に他ならない。
武器が無い時の緊急手段ならばさっき使えたはずだ。
何か使用に条件があるのかもしれないが、まずは今立てた仮説を実証してみよう。

まずは手足を千切ったほ食種を置く。

ア・・・・・・ン・・・・アン・・・・ イゴイゴ

キョ・・・・コ・・・・・ ピクピク

ティロ・・・・・・オ・・・・・ ウネウネ

続いて、さも虐められたかのような状態にしたほむほむを置く。

ホビィィィイィイイイ・・・・・ ボロボロ

そして白まど。

マド・・・・?ホムラチャン!!! バッサバッサ

すでにほ食種は身動きがとれず、ほむほむからも遠ざかっている。
白まどが攻撃を加えることは無いだろう。

ホムラチャン!!ホムラチャン!! ペロペロ

マ・・・・ドカァァァアアアア・・・・ ポロポロ・・・

・・・・・・

・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・

バッサバッサバッサ

・・・・ほむほむを連れて飛び去ってしまった。ほ食種には目もくれなかった。
飛び去るといっても狭い部屋の中。二匹は机に着地した。

よくよく考えてみれば、同族を助けるために現れる白まどが、
ほ食種を苦しめて優越感に浸るなどあるわけない。おまけにほ食種は満身創痍でほむほむに危害が及ぶ要素は無い。
ちょっと考えればわかることだったか・・・。

ならば白まどが桃色の光を放つ条件は何なのか・・・・。

悩んだ末、ある結論に達した。
887 :淡い桃色の光 [sage]:2012/08/04(土) 01:04:54.85 ID:GsbsZTguo
アンアン サヤサヤ マミマミ

 アンニャァア  サヤキャァア キョウコオ

ティロッティロッ  フィニャーレェ  チャヤァァ
 
 ワラワラワラワラ・・・・・


ホムゥゥゥウウウウ!!!!  ホムァッ!!ホマアアアァァァア!!!!


 マドカァアァァアア!!!マドカァアァァアアア!!!  ホムラチャアァァアアアン!!!!


マッドォオォオオ!!!!  ホミャアァァァァアアアアァァ!!  マデョォォォォォオオオオオオ!!!!!


ワラワラワラワラ・・・・・ チョコマカチョコマカ・・・・


原点に帰ったのだ。凝ったことをせず、最初からこうしていれば良かった。
大量のほ食種に襲われる大量のほむまど。そして白まどに弓を持たせ、ほ食種の群れに挑ませる。
もちろん、まみまみにも銃は返している。
白まど一匹で立ち向かうのだから、あらゆる力を駆使しなければほ食種殲滅は不可能。

白まどの可能性に賭けてみたのだ。
到底実験とは呼べない行為かもしれない。
だが、私はどうしても見たいのだ。未だ見ぬ、白まどの輝きを。


アンアアァァァアン!!! ガブグチュウゥゥゥウウ!!!!


 ホンギャァァァアァアアアァァァァアア!!!!!!!!!


ついに始まった。ほ食種の群れは波のようにほむまどに襲いかかった。
肉に齧り付き、体液をすすり、手足を千切り、妊ほむの中から胎児を引きずり出して食らい・・・・
蹂躙の限りを尽くした。そろそろいいか、さぁ、行って来い白まど。

マドオォォオオオオオオオオオオオオ!!!!! ヒュウゥゥウン

私の手の拘束が外れるや否や、もの凄い勢いで群れに突っ込んでいき、上空から弓矢を乱射した。

ヒュヒュヒュヒュヒュン!!!

ザクザクザクザク!!!!

アギャアァアアァァァァアア!!!!!

ザヤァァァアアアアア!!!!

ディロオォォォオオオオオ!!!!!

マミャァアァァァアアアアアアァァァ!!!!

白まどは次々とほ食種を射殺し、その様子にほむまども安堵の表情を浮かべる。
しかし


マミッ!! ズキュウゥゥウウン!!!

マドッ!!! ヒュンッ

バチィィン!!!

888 :淡い桃色の光 [sage]:2012/08/04(土) 01:06:18.65 ID:GsbsZTguo
まみまみの弾丸を弓矢で相[ピーーー]る。
そう、まみまみは遠距離攻撃を持つのだ。
それでなくとも、大量のほ食種に為すすべも無く蹂躙されていく仲間たちを助けるため、
全神経を弓を引く手に集中させている。まみまみの攻撃を避けながらの射撃では狙いを定めるのに時間がかかりすぎて、ほ食種殲滅の前に仲間が全滅してしまう。

白まどの表情が変わった。

・・・とうとう見れるか。

白まどはそっと目を閉じ両手を横に広げ、そして――――


パァァアアァァアァァァ・・・・・

ア・・・・・アンギャァァァアアアァァ・・・・ア・・・・・・ ギリギリ・・・

サ・・・・・・ヤァ・・・・・・キョ・・・・コ・・・・ グッタリ

マミ・・・・・ミ・・・・・ミ・・・・・ ピクピク

淡い桃色の光。それは白まどの羽を中心として全方位に広がっており、宛ら後光のようにも見える。

怪しくも美しいその輝きとは逆に、ほ食種たちはこの世のものとは思えないほどの苦痛に身悶えている。

ほ食種を苦しめる、淡い桃色の光。
それは、心から仲間を守りたいと願った白まどが引き出す潜在能力。
不利な状況を一気に覆す、謂わば戦闘技術に近いものなのかもしれない。

実験は成功だ。私は白まどの放つ、生命の神秘とも言うべき美しい光をこの目に焼き付けることが出来た。
生涯私はこの光景を忘れないだろう。


では、用が済んだので片付ける。
出涸らしに興味は無い。

ガシッ!

マドッ!!?

ブチュチュッ

マギッ!!!!!!

ポイッ ベチャ

マ・・・・・・マ・・・・・・ ピクピク

床に広がるほむ種たちは、後で掃除機で吸おう。
疲れたのでコーヒーを入れ、一息つく。

白まどの光についてはまだまだ調べる必要がある。
コーヒーを飲んでほむ種たちを掃除したら、またあの公園に出掛けるとするか。


終わり

参考文献:ほむほむを美味しく食べるWiki/ほむぺでぃあ/白まどの項目
889 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/04(土) 01:29:14.89 ID:15MqCa9D0

久しぶりの実験系やね
890 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2012/08/04(土) 01:42:26.89 ID:W/3o4IUEo

検証実験は辻褄合わせが面倒なんだが、最近多いゲス系じゃなく本来の守護者的存在が綺麗にはまってる

ぞんざいなりぼほむの扱いはもっと素敵
891 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/04(土) 02:24:24.11 ID:ovhCWk96o
乙乙。優越感の所で また僕の考えたらゲス設定オチかよ とか思ったけど
ラストが綺麗に終わっていい意味で騙された
でも定着しないでまた忘れられるんだろうな。弱体化以外の設定の宿命として
892 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/04(土) 02:37:06.45 ID:b2N9wNMAO
正直そんなに定着させたいなら自分でその設定使ったSS書けば?って思っちゃう
893 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/04(土) 02:55:00.63 ID:GdPq1YD7o
ほむほむが強くなる設定作ると荒れるだろ

前もほむほむは虫に勝てるかって議論でムキになってほむほむ最弱を叫ぶ奴居たし


894 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/04(土) 03:03:08.95 ID:ovhCWk96o
俺べつに、この設定定着させてくれとか言ってない…
ほむまどに都合のいい設定は使い所無いから消えると思っただけ…
895 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/04(土) 07:40:34.87 ID:pUNlGLaYo
別に荒れないから

内容が面白ければ、さやかちゃんがフルボッコにされようがクソガキがほむ毒で死のうが叩かれない
896 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/04(土) 08:13:53.24 ID:fhylnREM0
いや荒れるだろ
その展開の作品投下される度に必ず発狂する奴出てるから
お前らがスルー出来るなら話は別だがそんな事今まで出来た試し無いし
要は荒れるのなんか気にせず好きなもん書けば良いってこった
897 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/04(土) 10:40:18.71 ID:4TFTye/DO
使い終わったら捨てるっていう
到底生き物に対してする扱いじゃない雑な扱いをしてるとこがいい
おつ
898 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2012/08/04(土) 11:17:49.43 ID:ALd0QpKS0
>>882
乙でした
まさかこの設定が蘇る日が来るとは思わなかった

>>893
半端に力を手に入れて調子に乗ったほむほむを圧倒的力でねじ伏せる快感が何だって?

>>897
実験用のモルモットは似たような扱いだけどね
899 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/08/04(土) 12:17:05.59 ID:kCwMxAnWo
>>895 面白ければ叩かれない→自分の嫌いなのを叩いておいて→つまんねーから叩かれるんだよwwww
過去ログでこんなガキ↑を見たけどね。最近はわりと平和だけど油断してたらまた湧くんじゃね

叩かれても無視すりゃいいと思うけど、ここVIP じゃないから荒れる物は書かないって人が多いみたいよ
だから設定やジャンルを定着させるのは叩かれても叩かれても書き続けるタフな人なんだろうなって思う
野生の設定集の人とかゲスを認めさせたAOさんみたいな
900 :コント風 [sage]:2012/08/04(土) 12:17:47.57 ID:cy9aMUXAo
ほむほむ「ホムゥ?ホムホム」ナニカナ?アレ

まどまど「マドン?」トテトテ

カラカラカラ・・・(制汗スプレー)

ほむほむ「ホムン?」ボタン?

プシュッ!

ほむほむ「ホビャッ!」ドテン!

まどまど「マッドーン♪」イイニオイ♪

ほむほむ「ホムッフゥ!」オミヤゲニシヨウ!

まどまど「マドン!」コクッ

―――――
―――

仔ほむ「ホミャァ~♪」オカエリ♪

仔まど「マデョォ~♪」オカータン♪

まどまど「マド・・・マド・・・」トジマリトジマリ・・・ ゴソゴソ

ほむほむ「ホムホム!」オミヤゲダヨ!

プシュッ!

仔ほむ「ホミャッ!」ドテン!

仔まど「ミャリョッ!」ズテン!

まどまど「マッドォww」ビックリシチャッタネ

仔ほむ「ホミュ・・・?」クンクンクン

仔まど「ミャ・・・?」クンクンクン

仔ほむ「ミャロカァア!」イイニオイ!

仔まど「ホミュラチャアン♪」ステキ♪
901 :コント風 [sage]:2012/08/04(土) 12:18:14.68 ID:cy9aMUXAo
プシュッ!プシュッ!プシュッ!プシュッ!

ミャロ~!! ホミュゥン!! クンクンクン・・・

ほむほむ「ホムゥ~♪」キニイッテクレタネ♪

まどまど「マッドォン♪」コクッ

ほむほむ「ホムン!」サァ、ゴハンニシヨウ!

まどまど「マドマド!」キョウハゴチソウヨ!

ドンッ!(腐った豚バラ肉)

仔ほむ「ホミャァァアァァァアァ」キラキラ

仔まど「マジョォォオォオオォオオ」キラキラ

・・・・・・・・・

・・・・・・

仔ほむ「ホミャ・・・」デモ・・・

仔まど「マジョォ・・・」クチャイ・・・

ほむほむ「ホムンッ!」ニコニコ

ジャジャーン!(マッチ)

ほむほむ「ホムホム!ホムン!」ニンゲンノドウグダヨ!

ほむほむ「ホムムン!ホムッフゥ!」コレデヤケバ、クサクナイヨ!

仔ほむ「ホミュウン♪」ワクワク

まどまど「マドッ!ホムラチャン///」ステキ! チュッ

ほむほむ「ホッムゥン///」テレテレ

仔まど「ミャロォン・・・///」オカータンッタラ///

ほむほむ「ホムホム・・・ホムゥ!」ジャア・・・イクヨ!

シュボッ!

カッ!

ドガァァアァァアァァアァァアァン!!!

パラパラパラ・・・

ほむほむ「・・・ケホッ・・・ム」アフロ

まどまど「マド・・・ゲフッ」クロコゲ

仔ほむ「ホミュ・・・」アフロ

仔まど「マデョォ・・・」クロコゲ

ほむほむ「ホムホム・・・ホムゥ」ワタシノカミガ・・・

まどまど「マドドォ・・・」オウチガ・・・

仔ほむ「ホミャミャァ・・・」ナクナッチャッタネ・・・

仔まど「ミャロォ・・・?」ナンデ・・・?

ほむほむ「・・・・・・・・・」

ほむほむ「・・・・・・ケホッ」バタン

902 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/04(土) 12:53:09.94 ID:Lv2KEzZJo
乙乙。黒くない笑いでいいなぁ。グロいのとか[ピーーー]のとかは苦手だから、このレベルが最高かも
903 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/04(土) 13:53:34.22 ID:b2N9wNMAO
グロとか[ピーーー]の苦手でこのスレにいられるって凄いな…
ほ食だって現実的に考えればかなりエグいし精神的虐待も見せしめに家族殺されたりするし地獄絵図じゃないか…?
904 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2012/08/04(土) 14:08:35.83 ID:W/3o4IUEo
ドリフ乙w

ほむほむはきっと自分の作った爆弾でもこう言う事やってそうだなぁ
905 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/04(土) 14:38:59.38 ID:uVdx+0nDO
乙。
綺麗に終わって、ほむ種、ほ食種両方が上手い事処分されてて良かったです。
>>896
ちょっと前に好きなもん書いて、議論の余地無しと判断された人が・・・。
まぁあれは酷いと思うけどさ。
906 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/04(土) 14:43:31.10 ID:uVdx+0nDO
あ、前のレスに数字付け忘れた。
>>900
乙。
ワロタwwwwww
でも生き残れただけこのほむほむ達は幸せだな。
あとほむほむってマッチを点けられるくらいには腕を速く動かせるんだな。
907 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/04(土) 15:16:25.20 ID:Lv2KEzZJo
>>903 怖がりなくせにホラー映画を見てしまう感覚なんだよ
ほ食は魚食う感覚だから別に気にならない

>>906 マッチ売りのほむほむとかもあったね
グロは苦手だけど危ないオジサンのオモチャみたいな猟奇系は好きなんだよな
908 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/04(土) 15:46:33.66 ID:uVdx+0nDO
先程の話から思い付いた小ネタです。
※ややぬるいです。
※ちょっと長いです。
※この作品でのほむほむは長寿です。
大体はまっとう出来ませんが。

909 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/04(土) 15:47:10.42 ID:uVdx+0nDO

ほむほむ「ホムゥ・・・」
ほむほむは困っていた。
越冬の準備は順調だったはずだった。
食料も十ニ分に集まり、
ほ食種には見つかりにくい洞穴の巣も作った。
巣の一室には川から水をひいてあり、冬もエンジョイできる割と文化的な生活が出来るはずだった。
しかし、一つだけ問題があった。
川から水を引いてある影響で気温がやや下がりやすいのだ。
つまり、火が必要なのだ。
火があれば、小魚や、肉も美味しく食べられる。
体温も上げられる。
良いこと尽くしだ。
そして、どうにか火を得られないかほむほむは夜の公園を歩いていた。
夜はほ食種も寝ている事が多く、黒い服なら隠れやすい。さらに、この時期の公園にはなぜか猫も現れないから動きやすい。

それに気づいてからのほむほむは夜に行動する事が多くなった。

910 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/04(土) 15:47:44.08 ID:uVdx+0nDO
ほむほむ「ホム?」
ほむほむは何かを見かける。
綺麗な光だ。
あんあんの色、さやさやの色、ゆまゆまの色、まみまみの色、いろんな色に変わる光だ。
よく見るとそれを人間が持っているのが解る。
ほむほむ「!!」ビクッ ササッ
見つかっては行けない。
ほむほむは隠れる。
ほむほむの思考(こんなに早い時期(夏)から越冬の準備をしていたのに、殺されてそれを無下には出来ない。
愛しの家族を養わなければいけないんだ。
それにしてもあれは何だろう。何かの儀式かな?
って、そんな事より逃げなきゃ・・)

しかし、ほむほむは離れられない。
ほむほむ「ホムゥ・・・」ボンヤリウットリ
美しい光に目を奪われているせいだ。


911 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/04(土) 15:48:17.39 ID:uVdx+0nDO
しばらくすると人間達は謎の儀式をやめた。
そして人間達は逆さ向きのドームみたいな何か「だけ」を持って立ち去った。

ほむほむ「ホムゥ・・・ホムッ!!」
綺麗な光を見れない事は残念だったが、
ほむほむは気づいた。
なんとあの人間達はマッチを置いて行ったのだ。
これは放って置けない。
ほむほむは急いでマッチ箱を取りに行く。

ほむほむ「ホムッ・・・!!ホムホムゥゥゥ!」
予想外に箱は重い。
しかし家族のため、自分のためにほむほむは、箱を巣に運ぶ。

巣に帰った頃には朝になってしまっていた。

912 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/08/04(土) 15:48:31.55 ID:/VNnvkHE0
>>871

素敵なさやかちゃんをありがとう

>>881

実験作品書ける人すごいと思います

>>900

やっぱりほむほむ達に人間の道具は使いこなせないのね…

俺も好き勝手に書いちゃってます…なぜかいつも長めになるんですが…今出来たのを投下!
913 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/04(土) 15:48:52.34 ID:uVdx+0nDO
ほむほむは巣の扉を叩く。
ほむほむ「ホムーホムー」
その声に応じて扉が開く。
(※ほむほむ同士の会話なので、鳴き声は省きます。)


ほむほむ「カエッタヨ」
妻ど「オカエリ」
ほむほむ「ミテヨ コレ」
妻ど「マッチジャナイ! スゴイワ!」
ほむほむ「コレデ フユモ ダイジョウブ」
妻ど「シカモ ケッコウアルネ、」
妻ど「コンヤ イッポンダケ ツカワナイ?」
ほむほむ「ンー・・イイヨ!」




そして夜、石の台所に小鳥の肉を置き、下によく燃える薪を置く。
これに火を点けて肉を焼くのだ。
これはマッチを見つけた自分へのご褒美という建前らしい。

火を見たことが無い仔ほむまども、見に来た。
ワクワクで目が輝いている。

914 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/04(土) 15:49:19.01 ID:uVdx+0nDO
さて、では話に戻ろう。
ほむほむは一本のマッチを抜き、火を点けようと擦らせる。
しかし、火は点かない。

そしてやきもきしていた所、まどまどが提案する。
妻ど「ネモトヲ モッタラ?」

何故まどまどがこんな提案をしたか説明すると、
最近のほむまどは自衛のために親からこん棒の扱いを教わる。
そして、親の教えにこんな物があった。
故・親ほむ「イイカイ ウマク フルコトガ デキナイナラ ネモトヲ モツンダ」

それを思い出したのだ。
ほむほむ「ホム!」

教えに従い、マッチの火薬ギリギリの所を持つ。
そして、マッチを天高く掲げ、振り下ろした!

シュボ!
点火!
ホギャッ!!
引火!

火は見事に薪とほむほむを包んだ。

ほむほむ「ホギャァァァァ!!」ゴロゴロ
ほむほむは燃えながら転がる。
幸いにも床は石なので住宅への引火は無いが、
それどころではない。

915 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/08/04(土) 15:49:51.77 ID:/VNnvkHE0
>>908
割り込んじゃってスイマセン…俺は後で投下します
916 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/04(土) 15:49:59.13 ID:uVdx+0nDO
ほむほむ「マドガァァァ タズゲデェェェ」
妻ど「マド・・・マド・・・」オロオロ
まどまどは対応に困り、
仔「ホ・・・ホ・・・」「ミャ・・ミャ・・」
仔共は怯える。

そしてまどまどがとった行動は!

妻ど「マドォォォォ」ダッ!!
妻ど「ホムラチャン!!」ピョン!ゲシッ!
ほむほむ「マドカフェッ!!」
ほむほむへの跳び蹴りだった。
そして蹴られた勢いでほむほむは貯水場へ一直線に吹っ飛んだ。

ドボォ!!

こうしてほむほむは、なんとか一命を取り留めたのだった。

917 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/04(土) 15:50:52.15 ID:uVdx+0nDO
ー後日談ー

この後、ほむほむはまどまどの手厚い看病のおかげで夏の終わりに、傷は回復するのだが、
その間は一家はほむほむの看病につきっきりで、
食料を集められず、
蓄えで生活を繋ぎ留めていたので、ほむほむが全快する頃にはほむほむの巣に餌はほとんど残っていませんでした。
ですからこの後、ほむほむは必死に食糧を集めたそうです。
ほむほむ「ホヒィ・・ホヒィ・・」

ー完ー
918 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/08/04(土) 15:55:14.13 ID:uVdx+0nDO
タイトルを、入れるのを忘れてました。
タイトルは【火にはご用心】です。

推敲はしましたが、
この半角の使い方はやめた方が良かったですかね。
919 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/08/04(土) 15:57:31.62 ID:/VNnvkHE0
>>908
乙乙
花火なのかな?しかしまどまどの蹴りは半端ないなぁ…
ほむほむには苦労が似合う!
920 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/08/04(土) 16:01:04.37 ID:/VNnvkHE0
>>918
どうなんでしょ?半角の使い方は意見が多いですからね…
俺は悲鳴以外は出来るだけ短くして、改行で間を空けるようにしてます
921 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/08/04(土) 16:03:45.46 ID:/VNnvkHE0
「代価」



…スタスタスタ…
「…ホミ!?…」ビクッ…キョロキョロ…

「ホミャーッ!!!トテテテ…



「…今日はここで食うか……よっこいしょっと…」…ドサッ… 


公園の木陰にあるベンチに座り…ペットボトルの清涼飲料をグイッと飲んでから、一緒に買ったサンドイッチを頬張る。


「…ふぅ…いつも変わらない昼飯だなぁ…誰か弁当作ってくれる相手…探さなきゃな…」モグモグ…


そんな事を思いながら食べていると…


…ホミュ…ン…

「…なにか聞こえたぞ……ん?…ほむほむっぽい鳴き声だったな…?…たしか…この下から…?」


俺は鳴き声がした…今、座っているベンチの下を覗き込む…すると…。


「……ホミャ……ホミ……」ブルブルブル…


日陰になって、申し訳程度に生えている草の中に…隠れるようにしゃがんでいる仔ほむの姿があった。

短い手で頭を押さえ…下を向いて震えている……よく見ると仔ほむの周りに、摘み取られたような花がちらほら落ちている。


「…仔ほむか…隠れているつもりかな?…んー…花が落ちてるのは…こいつが摘んだのか?…ここは、この仔ほむの遊び場なんだな…」

「…たしかにこの暑さじゃ…日陰じゃないとキツイよなぁ……でも隠れるなら、声出したらダメだよなぁ…」


仮にこの場所が仔ほむの遊び場なら…巣が近くにあるのだろう…親はエサ集めか…巣の中に居るのか…?…よし…。

俺は持っているサンドイッチを少しちぎって…仔ほむが隠れている所より少し離れた場所に置いた。


「……ホミ……」ブルブルブル…


仔ほむは気づかない…仕方ないのでベンチから立ち上がって少し離れ…出来るだけ優しく声をかける。


「…そこに居るのは知ってるよ…お腹空いてないか?」

「ホミャッ!?!?」ビクッ!! ブルブル…


仔ほむは突然の声に反応して…顔をあげて俺を見た…まだ震えている…


「そこに君のために食べ物を置いてあげたから食べるといいよ…大丈夫だよ…俺は離れているからね」ニコニコ

「…ホミャー?……ホミュッ!?!?……ホミューン…」オズオズ…ブルブル…

「…ホミー……ホミャッ!!!…ホミャホミャホミャ…?」ガバッ!!…クンクンクン…


食べ物の魅力に負けたのか…仔ほむは警戒しながらも…欠片に近づいて手に取る…そして匂いを嗅ぎだした。


「心配ないよ…俺が食べてるのと一緒だから…ほら!」パクッ…モグモグ…

「ホミャア…ホミュン///」アムアムアム…
922 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/08/04(土) 16:04:14.35 ID:/VNnvkHE0

ようやく警戒が解けたのか…欠片にかじりつき食べ始め…すぐに食べ終えてしまった。


「まだ食べるかな?…ほら…」ポイ…

「ホミャ///…ホミャン///」トテテテ…モキュモキュ…


欠片は俺に近いところに落ちたのに…そこまで走り寄って食べる…もう警戒は無いに等しいだろう…試してみるか…。


「…まだあるからね…ほら…」スッ…


今度は手に欠片を乗せて…仔ほむの方に差し出してみた…どうかな…。


「…ホミュー……ホミャッ!!!…ホミュホミュ///」…トテ…トテ……ガバッ…モチャモチャ…


少し戸惑った様子だったが…大丈夫と判断したのだろう…近寄って食べる。


「そうだ!喉も渇いただろう?…これでいいか…ほら」コトッ… …ホミャア?…


ペットボトルの蓋に、清涼飲料を入れて仔ほむの前に置いてやる…また匂いを嗅ぎだしたので俺が見本を見せる。


「…ゴクッ…ゴクッ…プハッ!!ほら!大丈夫だよ」


残りを全部飲み干す…仔ほむはそれを見て…キャップに手を入れて舐める…。


「…!?…ホミャミャア///」チュッチュッチュッ…


気に入ったのか目を輝かせると…洗面器に顔を漬けるような感じで勢いよく飲み始めた。


「…ホミッ…ホミッ…ホミャァ…」ケプッ サスサス…


飲み終えると、満足したように腹をさする…もう…警戒心は無くなったな……ん!?


「…ホミュゥン///……ホミュッ!!!ホミャホミャッ!!!」トテテテテ…


仔ほむは目を輝かせて…走っていってしまった…


「…捕まえ損ねたか?…まぁ…追いつくのは簡単だけ…ど…!?」


俺が追いかけようと仔ほむの走っていった先を見る…そこには花が咲き…その花を仔ほむが摘んでいた。さっき落ちていた花と同じ花だ。

とりあえず成り行きを見ようとじっとしていると…仔ほむが両手一杯の花を持って…俺の方に駆け寄ってきた…。


「ショレニハ///オヨバニャイワ///」トテテテテ…


そばに来ると花を差し出された…。


「…くれるのか…?」「ホミュン///」コクン
923 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/08/04(土) 16:04:48.74 ID:/VNnvkHE0

花を受け取ると、仔ほむは俺の指にしがみつき…ほお擦りをしてきた…親愛の証なのだろう…単純なものだな…。

…しかし…最初は怖がっていたのに…こんなに早く慣れたのは…もしかして飼われていたのか?

いつの間にか…仔ほむは手のひらまで上ってきてゴロゴロと寝転んでいる……間違いない…まだ捨てられて間もない飼いほむだ…警戒心が薄すぎる…。

それに俺の言葉もある程度理解しているみたいだしな…飼いほむまどの特徴だ…。

…まぁ…元飼いだろうと野良だろうと俺のやる事に変わりは無い…。

俺は仔ほむを手に乗せたまま立ち上がった。


「ホミャァァ///ホミュゥ///」


高いところに急に連れて行かれたのに…仔ほむは喜ぶ…以前の主人もよくやっていたのだろう…。


「この花…さっきの食べ物のお返し…かな?」「オリョカネ///」コクン


手に持っていた花を笑顔で仔ほむに見せる…仔ほむは頷く………本当に天真爛漫な生き物だ…。


「そうか…でもこれは…全く釣り合ってないな!!」グシャッ!! …ポイ…

「ホミッ!?!?」


…俺は笑顔のまま花を握りつぶし…投げ捨てた…。


「ホ!?!?ホミュッ!?…ホミュッ!?」


ナニが起こったのか…仔ほむは理解できないようだった…仕方ない…教えてやるか…。


「あのさぁ…俺がお前にやったエサが…こんな花と釣り合うと思ったの?アレは俺の大事な昼飯だったんだぞ…」ニコニコ

「…ホ!?!?…ホミャァァ…」ブルブル…

「…おいおい…『ホミャア』…じゃないよ……釣り合モノ出せよ」ニコニコ

「…ホミ…ホミィィィ…」ブルブル…ジョワー…

「おいっ!?…汚ないな…エサに釣り合うモノって…ションベンか?…お前…舐めてるだろ!」コロン…

「ホミャッ!!!」ポテッ…


仔ほむを反対の手に移し変え、小便をふるい落とす。


「…ミャロ…カ…」ズリッ…ズリッ…


仔ほむは四つんばいになって…俺から逃げようとする……どこに乗ってるのか忘れてるのか…?


「ホミャッ!?!?……ホミャァ…」フルフル… ズリズリ…

「…逃げられないよ…それとも…この高さから落ちてみるか?…もしかしたら助かるかもな…」ユラユラ…

「ホミャッ!?!?ホミャーッ!!!ホミャミャーッ!!!」アタフタ…


手のひらを揺らすと、仔ほむは落ちまいとして…俺の指と指の間に腕を絡め必死で耐える…。
924 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/08/04(土) 16:05:21.07 ID:/VNnvkHE0

「そらっ!!」ポーン…

「ホミャアアアァァァァーッ!?!?!?」ヒューン…

「…キャッチ!!「ボミ゙ャッ!!!」ボテッ!!

「そりゃっ!!」 ポーン…

「ホミュウウウウウゥゥゥゥゥー…」ヒューン…

「…おっと!!「ホミ゙ョッ!!!」ボテン…

「あぶねー…ホントに落としかけた…落として死んだらつまらんからな…」

「…ホミャ…ホ…ホミャー…」ピクピク…

「お!?震えが止まったじゃないか!良かったな!」

「…ホ…ホミ…」コヒュー…コヒュー… ピクッ…ピクッ…

「…それと…さっき言った昼飯に見合うモノだけどな……お前の命で勘弁してやるよ。…まだ全然足りてないけど…感謝しろよ」


仔ほむは失神寸前になっている…俺はベンチに置いてあった空のペットボトルに仔ほむを押し込むことにした。

グイッ!!
「…ホミャッ!!!」ポトン

「…フィルムは剥がして…と」ベリベリ…

「うーん…こいつだけじゃ面白くないな…この近くに巣もあると思うし…親も引っ張り出すか…」スタスタスタ…


ペットボトルを持って水道を探し…水を入れる。

キュッ…ジョロジョロ…
「あんまり入れすぎないように…ギリギリ足が底に着くぐらいに…」ジョジョ…ジョ…

「…ホヒ…?…ホミャー!?!?」

「ほら!さっさと起きろ!!」ワッシャワッシャ!!

「…ホブッ!!…ホビョ…ホブブ…」

「おー!起きた起きた!!…さてと…」スタスタスタ…


ベンチに戻り…改めてペットボトルを見る…。


「…ホビャアアァァァッ…ゴブッ…『ゴボッ…』…ボビェエエエェェェェェ…ホギョッ…」アップアップ…

「頑張れよ〜!…もっと大きな鳴き声出せよ…お前の親に聞こえるように!」ワッシャワッシャ…

「…ボギョオオオオォォォォォー…『ゴボゴボゴボ…』…ゴビャアアアアアアアァァァァァ…」バシャバシャ…

「そうだ!!その調子だぞ!!…巣に親が居るならそろそろ…お!?」…ホムー…マドー…


ほむほむとまどまどの鳴き声が聞こえた……ペットボトルに蓋をしてベンチ前の地面に置き…少し離れる…。


「ホムッ!?!?ホムホムッ!!!」「マドッ!?!?ハムラチャッ!!!」キョロキョロ…


ベンチから少し離れたところにある…人間の子どもがよく遊んでいる地面に半分埋めた古タイヤからほむほむとまどまどが出てきた。


「…懐かしいな…俺もよくアレで遊んだな…うん…やっぱり最近だな…捨てられたのは…」


今日は週の中日…休日なら遊びに来た子どもにすぐに見つかっていただろう…あんな場所に巣を作るなんて…やっぱり足りないんだろうな…。

所詮…飼われていた動物の浅知恵だな…野良ならもっと見つかりにくい場所に巣を作るだろうに…。
925 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/08/04(土) 16:05:54.33 ID:/VNnvkHE0

「ホムホムッ!!!」「マドマドン!!!」テテテテ…


番はどうやら仔ほむが入ったペットボトルを見つけたようだ…一目散に駆け寄り…すがりついた。


「…ホビャッ…ホブッ!!!…『ブクブク…』ホッ!!!ホミャララァァァ…ボッ…ミャア……」アップアップ…

「ホムホムーッ!!!ホムッ!?…ホムムッ!!!」カリカリカリ…

「マドーッ!!!…マドッ!!!マドドーッ!!!」ユサユサユサ…

「…ほむほむはペットボトルを爪で引っ掻いて…まどまどは揺すってるのか…揺らすから仔ほむが水を頭から被ってるのが解らないのか?」

「せっかくフィルムを剥がして中を見やすくしてやったのに……あらっ!?」

「ナイショダヨーッ!!!…マドー!!!」「ホムーッ!?!?」ボドン…


ペットボトルはまどまどが揺らした為に水の揺れも大きくなり…自然に倒れてしまった…水かさが浅くなって仔ほむは身体を起こして座り込む…。


「…ホニャー…ホミャー…」ゼェゼェ…ハァハァ…

「ホムホムー…ホムン!!!」カリカリカリ…

「マドドー///…マドーッ!!!」ボンボンボン…


仔ほむはまだ呆然としているが…親は何とか助け出そうとペットボトルを叩いたり、引っ掻いたりと大忙しだ…。


「ホムーッ!!!ホムーッ!!!」「マドーッ!!!マドマドーッ!!!」カリカリ…ボンボン…

「…仔ほむが窒息する方が早いかもな…助け出せたら許してやってもいいな……無理だろうけどな…」スタスタスタ…

ヒョイッ
「ホマァッ!?!?」「マドォッ!?!?」

「困るな…こいつの命は俺が代価に貰ってるんだから…もうお前らだけの子どもじゃないぞ…」

俺はペットボトルを拾い上げて番にそう言ってやった…番は大人しく巣に帰っていく………はずもなく…ポカーンと俺を見上げた後…。


「……ホッ!!!ホムホムホムーッ!!!ホムムーン!!!」ピョンピョン…

「……マギョッ!!!ウェヒヒーッ!!!マドー!!!」ピョンピョン…


腕を上に上げて大きな鳴き声をあげながら跳ねだした…今にも泣き出しそうな表情だ…。

そのまま蹴飛ばすか、踏み潰してやろうかとも思ったが…。


「…まだ…子どもをあきらめないのか…?」

「ホムゥ!!!ホムムゥ…」「ホムラチャーッ!!!マドー…」ピョンピョン…

「…わかったわかった…」クルクル…ジョボボ…

「ホビャッ!?!?」「マギョッ!?!?」


蓋を外して、中の仔ほむが落ちないように指で押さえて…入っていた水を番に掛ける…番は驚いて大人しくなった。


「ほら!よく見えるか?」キュッ…コト


番の前に蓋を閉め直したペットボトルを置いてやる…我に返った番はまたすがりつく…。
926 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/08/04(土) 16:06:25.23 ID:/VNnvkHE0

「ホムー…ホムホムー…」ポコポコ…

「マドー…マドー…」ポコポコ…

「ホミャー…ホミャミャー…」ポコポコ…


中と外から親子が叩く…しばらく叩いていたが…突然ほむほむが蓋にしがみつき引っ張り出した…あわててまどまどもほむほむに倣う…。


「ホムゥウゥ…ホマァアアアァ…」「マデョオオオォォォ…」グイグイグイ…

「お!蓋が取れることに気づいたのか…やるじゃないか!頑張れ!!…でも、引っ張っても取れないけどな…」

「ホムゥゥゥゥ…」「マギョォォォ…」グイグイ… …ホミャアァァ…

「…うん!惜しかったな!時間切れだ!」ヒョイッ

「ホビャッ!?!?」ビタン!!

「マギャッ!?!?」ビタン!!


ペットボトルを持ち上げる…蓋にしがみついていた番は、仲良く地面に落ちた…再びピョンピョンと跳ねだす。


「しつこいな…じゃあこうしよう!俺がこれを投げるから、俺より早くたどり着いたら許してやるよ!いいか?…それっ!!」ブンッ!! 

…ホミャアアアアアアアァァァァァァ……………

「ホムッ!?!?…ホ!?!?ホビャアアアアアアアァァァァァァーッ!?!?!?」テテテテテテ…

「マドッ!?!?…マドッ!?!?マギョオオオオオオォォォーッ!?!?!?」テテテテテテ…


俺はペットボトルを勢い良く投げた…ペットボトルの中なら仔ほむは潰れたりはしないと思うが…一応、芝生の方に投げた…まぁ死んでも構わないんだが…。

番は一目散に走っていく…俺はそれを見ながらゆっくりと追いかけ…追い抜く…。

・・・・・・・・・・

「…ホッ…ホムッ…ホムゥ…」ゼェゼェ…

「…マッ…マドッ…ドー…」ハァハァ…

「…ホミ…ホミー…」グテー…

「遅かったじゃないか…仕方ない…もう一回チャンスをやろう…それじゃあ……そーいっ!!」ブンッ!!

…ホミョオオオオオォォォォォォォ……………

「ホッホムッ!?!?ホムウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥ…」テテテテテテ…

「マドッ!?!?マドオオオオオオオォォォォォォォ…」テテテテテテ…

「うーん…今度は砂場…か?やっぱり優しいなぁ…俺って…」スタスタスタ…


・・・・・・・・・・

番をまた追い抜いて砂場に着くと…ペットボトルが逆さになって砂に刺さっていた…。

砂場は日光を遮るものもなく…まともに夏の日差しを浴びて…ユラユラと陽炎が立っている…試しに触ってみる…熱っ!!


「…これは堪らんな…こんな熱い砂に刺さった仔ほむは…我慢強いなぁ…」


番はまだ半分の距離も来ていない…来るまで観察する事にした…額に汗が浮き出し、シャツは肌にくっついてしまった…。


「…ホミュ…ゥゥゥ…」グター…… パク…パク…


中の仔ほむはグッタリしながら口を開閉している…徐々にペットボトルの内側が水蒸気で曇ってきた…。
927 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/08/04(土) 16:06:56.60 ID:/VNnvkHE0

「…あらー…サウナみたいになったぞ…中が…見えなくなってきた…まだ声は…『…ホ…ホ…』…してるな!」

「あいつら…早く来ないと仔ほむが茹っちゃうぞ…」  …ホムー……マドー…

「ん!?…どっかの子供の忘れ物か?……誰も見てないよな?///…よーし!!」ザクッザクッ…

・・・・・・・・・・

「…ホッ…ホッ……ホッ…」ゼェ…ゼェ… テテテ…

「…マッ…マッ……ドー…」ハァ…ハァ… テテテ…

「遅いぞー!もうちょっとだ!早く来いよ!」


やっと砂場に近づいた番に声をかける…番は砂場に駆け込むが…数歩進んだところで…。


「…ホッ…ホホッ!?ホムアアァァァーッ!!!」クルッ…テテテテ…

「…マッ…マド!?…マドオオォォォ!!!」クルッ…テテテテ…


急いで芝生まで引き返してしまった…どうやら砂の熱さに耐えられなかったらしい…。そういえば、地面に近いほど熱いって聞いた事がある…。


「なにやってんだよ…仔ほむはここだぞ!」

「…ホムゥ…」「…マドォ…」オロオロ…

「…情けない…それでも親か?…ほら…これに乗せてやるよ!」ザッザッ…スッ…


戸惑っている番に…さっき見つけた子供用のスコップを差し出してやった…。


「…ホムー……ホムンッ!!!」「マドンッ!!!」ヨジヨジ…


覚悟を決めて…差し出されたスコップによじ登る二匹…不安げに抱き合う…。


「ほらよっ!」クルッ

「ホビャッ!?!?『ボテッ…』…ホ…ホギュウウウゥゥゥゥゥーッ!!!」ダダダダダー…

「マギョッ!?!?『ドスッ…』…ムー…ムムー……」ジタバタジタバタ…


ペットボトルの横に来てスコップを半回転させる…ほむほむは背中から落ちてすぐに飛び起きて走り回り…まどまどは砂に頭から刺さってしまった…。


「…やれやれ…ホントに世話が焼けるな…」ズボッ… …マド…

まどまどを引き抜き、スコップに乗せて砂の上に置いてやる…ほむほむもあわててスコップに駆け寄る…。


「…マドカァ…」ペロペロ…

「…マ゙…マ゙…」ペッペッ… グター…

「…お前らって…ホントに自分達だけじゃ…なにも出来ないのな……そういえば…仔ほむ…どうなったっけ…?」…ズボッ…


ペットボトルの中は水滴が流れはじめている…試しに振ってみたが…仔ほむは全く鳴かない…。


「…ホム…?」「…マ…ド…?」

「…開けてみるか…」クルクル…


中を覗く…仔ほむは微動だにしない…。
928 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/08/04(土) 16:07:23.98 ID:/VNnvkHE0

「…うーん…出してやるか…ほら…ん?…よっ!…ありゃ?」ブンブン…


逆さにしても、入り口につかえて出てこない…俺は思いっきり振ってみた…。


「おらっ!!」ブンッ!!! スポン!!…ドチュッ…


仔ほむはペットボトルから勢い良く飛び出し、俺が番を待っている間に暇つぶしに掘っていた穴に飛び込んだ…。

底の砂にめり込んだみたいだが…結構深く掘ったので、どこにめり込んだのか分からない…。


「…ホ!?!?…ホムウウウウウゥゥゥゥゥゥーッ!!!」テテテ…「…ホマァ!?!?」ゴロゴロゴロ…

「…マ!?!?…マドオオオオオオォォォォォォーッ!!!」テテテ…「…マドォ!?!?」ゴロゴロゴロ…


番はスコップの上から走り出し、穴の中に転がり落ちた…しかしすぐに立ち上がると、埋まっていた仔ほむを掘り出した。


「…」クタッ…

「…ホ!?!?…ホ?…ホビャアアアァァァァァ…」

「…マ!?!?…マド?…マドドオォォォォ…」


掘り出された仔ほむはさっきと変わらず動かない…どうやら死んでいるな…。


「あららー…やっぱりこの熱気は耐えられなかったかー…なんかあっけないなー…」

「…ホムアアァァァァ…ホムムウウウウゥゥゥゥゥ…」

「…マドオォォォォ…ホムラチャアアアァァァァ…」


番は変わり果てた我が子を抱きしめて穴の中で鳴いている…まぁこんなもんか…。


「…もうこんな時間か…それじゃあお前ら…楽しい時間をありがとう!…穴がこのままじゃ危ないからな…」ザッザッ…

「…ホムゥゥゥゥ……ホムッ!?!?ホムッ!!!ホビャア!!!」アタフタ…

「…マドォォォォ……マドッ!?!?マドッ!!!マドーッ!!!」オロオロ…

「やっぱり仔ほむだけじゃ釣り合わないから足りない分は…親のお前らが出しとけ…それでも足りないけどな♪」ザザー…

「ホ…ホビャアアアアアアアアァァァァァァァァ!?!?!?…ホム…ホ…ム…」ジタバタ…ジタ…バ…タ…

「ホムラチャン…マドッ!!!マドドッ!!!」ヨジリヨジリ…

「お前は登ってくるな!仲良く埋まれ…おらっ!!」ドザー…

「マ…マ…マギョオオオオオオオオォォォォォォ!!!…マ…マド…マ…」ジタ…バ…タ…

・・・・・・・・・・

パンパン…
「…これでよし!!…踏み固めとくか…」 ギュッギュッ…

「…さてと…また午後から仕事かぁ…頑張ろう…」ファー… スタスタスタ…



「終わり」
929 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/04(土) 16:11:41.47 ID:yCfYPQv9o
乙。ホヒィとか言いながら必死に働くほむほむ可愛いな
やっぱり殺さないオチっていいと思う
930 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/08/04(土) 16:28:56.57 ID:/VNnvkHE0
>>924
×「ホムッ!?!?ホムホムッ!!!」「マドッ!?!?ハムラチャッ!!!」キョロキョロ…
○「ホムッ!?!?ホムホムッ!!!」「マドッ!?!?ホムラチャッ!!!」キョロキョロ…

不殺作品が続いてたのに…ゲス人間ネタになってしまいました
931 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/04(土) 16:37:43.35 ID:yCfYPQv9o
乙。レスのタイミングが悪かった。ゴメン…
932 :乾電池のCM [sage saga]:2012/08/04(土) 17:27:18.35 ID:ZqI464+yo
このロボットは単3電池一本で

ほむほむを48時間殴り続けました


    \ホビャッ!?/       ___
     , --‐―‐ 、      / / イ
    /  「ニニニiヽ    (●-●O)_
    l i| |ノ/ノハノ))!    >――< |
    | (| | X  X| |Σ〇 ̄::EV0/|:l
    | ハN、''' Д''ノN  ‘ ̄LTA(⌒)|
   ノノ⊂} {.介⊂)     .匸/二厂
   ((バ く_/_l_j_jゝ     ||\\
        ヽ_ヽヽ_ヽ    (二J (二J
933 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/04(土) 19:11:25.30 ID:Cl17FKNs0
>>930
乙乙、いいゲスッぷりだった

>>932
可愛いロボットだなww
三個ほど欲しいわ
934 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/04(土) 20:11:58.89 ID:Gs9N4TMSo
>>908
乙乙
労働ほむほむ新鮮だった
>>930
乙乙
相変わらず落差がすごいなぁ
ゾクゾクするねぇ
>>932
こんなCM流れたらシュールだなww
935 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/04(土) 20:17:58.12 ID:fhylnREM0
>>921
乙乙
悪意たっぷりで虐待するの大好きだからむしろいいぞもっとやれって感じ

>>929
[ピーーー]ばかりが虐待では無いよな
誰かも書いてたように「助からない程度に生かす」はほ虐の鉄則だと思う
死ぬより苦しい生き地獄みたいなオチも好き
936 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/04(土) 20:25:03.27 ID:uVdx+0nDO
>>935
人間で例えると
ブラック企業で
@働きつづける
A過労死する
B犯罪やって刑務所で労働地獄
のどれかだからな。
937 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/04(土) 21:21:19.64 ID:uRFM277IO
良い物を見た
938 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/04(土) 21:29:48.03 ID:Gs9N4TMSo
今何人ぐらいが書いたり、描いたりしてるんだろう?
どうでもいいかもしれないが、ふと気になった
939 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/04(土) 21:40:38.14 ID:uVdx+0nDO
>>938
絵は3人。
話は6・7人くらい?

ただこのスレ書き手が多い上に結構バラつきがあるからね。
私みたいに、普段見る専、稀に創作意欲・アイデアが湧いたら作成という人もいるだろうし。

940 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/04(土) 21:45:21.95 ID:uVdx+0nDO
気づけばもう950近く。
こりゃ明日には次のスレたつな。
941 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/04(土) 21:47:10.18 ID:pUNlGLaYo
どうしようか?
今回流れ速いから>>950で立てちゃっても良いのかな? それならその辺りで立ててこようと思うけど

今は速いけど、夏終わりには多分いつも通りだよね
942 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/04(土) 21:52:19.41 ID:WreIrU9Ho
夏の間だけでもテンプレにsage推奨って入れたらどない?

>>939 地名やIDの末尾を見たり文章の癖を見たらもうちょっと多いと思う
たまに来る人も含めてだけど
943 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/04(土) 21:57:44.89 ID:uVdx+0nDO
【運命の選択肢】
ヒュン! ザクッ
「ホビャアアアアアア!!」
仔あんの投げた槍はほむほむの足をえぐった。

そして転んだほむほむ(成体)に向かって仔あんが突進してくる。

そこで問題だ。
このえぐられた足でどうやってあの攻撃をかわすか?3択-一つだけ選びなさい。
答え@プリチーキュートなほむほむは突如逃走のアイデアがひらめく
答えAいきなり白まどが助けに来て、番いになってくれる
答えB助からない。現実は非情である。

A!断然A!
ほむほむは頭の中でそう念じ、
「マドカアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」
声高く白まどを呼ぶ。
しかし、白まどが来る気配が無い。
その間にも仔あんは接近してくる。
では最後に問題だ。
次の展開は?
@ハンサムなほむほむは仔あんに全身美味しくいただかれる。現実は非情である。
A突如仲間が来る事もなく腹から行かれる。現実は非情である。
B食べられる→再生→食べられるのループ。現実は非情である。


仔あん「アミャァ-」イタダキマース
ガプッ
グチッグチャックチュクチュ
ほむほむ「ホギェェェェェェェ」
あんあん「アンアン」アトハガマンダ スニモッテクゾ

ほむほむ「ホグェッホグェッ」ユサユサ
答えB
944 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/04(土) 21:57:58.65 ID:FvV/H7MDO
夏休みの間は確実にテンプレにsage必要だと思う
最悪なバカはテンプレなんぞ読まんが建前にはなるだろ

>>939
絵の人は一人は書くのもやってたな
高頻度で投下してるのは五人くらいな印象
945 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/04(土) 22:14:20.94 ID:uVdx+0nDO
>>944
申し訳無い。
ここが短い訳じゃないのにsagaに意識行ってて下げ忘れてた。
946 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/04(土) 22:14:59.45 ID:pUNlGLaYo
別にウッカリくらいじゃ誰も責めない
947 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/04(土) 22:44:47.13 ID:Gs9N4TMSo
>>939
なるほど、意外に少ない印象
>>943
ワロタww
ほむほむは常に答Bだな
稀に答Aもあるけど
948 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/05(日) 00:42:15.77 ID:+2qHGNyDO
そういや最近はsageろksのAA見ないな。
あのAA好きだったんだけどな。
というか大きめのAAがここしばらく全く投下されてないね。
その代わりに絵が増えてるからいいんだけどさ。


>>947
助けてくれても番いにはならないでしょう。
まぁB一択ですよね。
949 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/08/05(日) 00:56:23.91 ID:1jeMa58ro
軽い気持ちでカスとか言ったとして
相手に冗談が通じなくて逆上して荒らされても困るしね


           ヽミャミノミ   i〉<!""゛゛i〉<!ミャロ    __
          (ノ从ノヽ)  くv((ノハハ从vV    =∞=ヽ ホミャァ♪
          ζ(゜ヮ^∩ζ  ゞ(リ゜ヮ゜ノリ    ノ:ハwwリl:l
     _,,..-''"´:::::∪::::::::::::::::::`゙'''∪.,とノ      l:l.^ヮ^ノ:lノゞ )) パタパタ
    ,.-'',ィホ孑三三三三爻ミ、::::::::::`ヽ       l:l(っとl:リ
   /::::,イ:::/ヽ::lヽ:::::/\:::::|ヽ:::|:::::::::::::::ヽ       し J
  /::::::/ .|/|||| ヽ| ヽ/  \|||ヽ|:::::::l::::::::::',
 ,'::::_/   ||||        |||| |:::::::|__::::::::l
 l::(/   lllll        lllll  |:::::::,' }::::::l  
 '.,::{   ///   ⊂⊃  ///|:::::/_.ノ::::::,'
  ヽl''-..,,________ ,,..-/::/:::::::::::::l  ┏━━━━┓
  l:l::l:::/               イ::l::l:ーゝつ sage推奨 
チャヤヽ-ヽ  ・  ∧∧アン  ・   l::l:ーヾノ ┗━━━━┛
(从リハkリ}    ハハヘヘヾミゞ      ::l::l:l
リ(^ヮ^ノリ     (゜ヮ゜ノリW     l::l:リ 
  ヽつ ..................(つと).W.................  ノ
   し(,,,,,ノ    し J     (,,,,,ノ

950 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/05(日) 01:02:22.09 ID:Y2G9PYm8o
いつもながらAAのほむほむは裸安定だな
951 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/05(日) 01:50:32.11 ID:Y2G9PYm8o
いつもは書く側だけど、絵ブームに乗っていっちょ描いてみた
ちなみに絵心は無い

http://www.imgur.com/k7Dml.jpeg
952 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sagesaga]:2012/08/05(日) 01:56:44.21 ID:ldbZ8cZAO
>>951
可愛すぎるwwめちゃくちゃぶっ殺したいww
953 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/08/05(日) 01:58:43.15 ID:BbWS6Pc5o
>>951 か、かわいい… 俺の想像してたテフリフリそのまんまだ

絵心が無いなんてとんでもない!
世の中には何描いてもグロ絵化しちゃう人だって居るんですよ!!(俺)
954 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/05(日) 02:23:13.62 ID:QwtoiRYCo
>>951
かわいい!
まどまどにむさぼり食わせたい
955 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/05(日) 02:31:09.58 ID:knYYvu6w0
>>953
いやむしろどんどんグロ絵化しちゃって欲しいです!
かわいい絵も良いんだけどそのままだと誰も据え膳ほむほむ潰さなかった時みたいな物足りなさを感じる
直接的な虐待シーン描いてくれる人がもうちょっと増えると良いんだけどなー
956 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/05(日) 03:52:57.57 ID:knYYvu6w0
という訳で相変わらず画力も無いのに投下ですよっと
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3276096.jpg
957 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/05(日) 04:03:27.58 ID:6Sg419tJo
>>956
可愛い!何かこの後食われそうwww
958 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/05(日) 04:33:59.14 ID:knYYvu6w0
続き
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3276137.jpg
959 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/05(日) 04:57:48.96 ID:6Sg419tJo
GJ!!ワロタ
960 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/05(日) 07:47:22.03 ID:+2qHGNyDO
>>949
それもそうか。
調べてみたらほむ服の設定が出た辺りから減ってるね。
961 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/05(日) 09:57:27.37 ID:+2qHGNyDO
【後片付けは忘れずに】
ほむほむ「ホムーホムー」ピョンピョン
まどまど「マドー」クルクル
子供「かわいーな」
子供「そうだ。今日は二匹にプレゼントがあるんだ。」
ほむほむ「ホム?」

子供「ジャーン!新しいお洋服だよ。」つゴスロリ&ドレス
ほむほむ「ホムー」パァァ
まどまど「マド-」キラキラ

子供「じゃあお着替えしようねー。」
ほむほむ「ホムッ!ホムッ!」ヌギヌギ
まどまど「マドォッ!マドォ!」ヌギヌギ
-5分後-
子供「わぁ。二匹ともきれいだよ。」

ほむほむ「ホムゥー」ピョンピョンクルクル
まどまど「マドッ!マドッ!」クルクル

母「こら!もう寝なさい!」
子供「あ、ママ。ちぇー。わかったよ。じゃあまた明日ね。」ノシ

ドレほむ「ホムー」テフリフリ
ゴスまど「マドー」テフリフリ


ドレほむ「ジー」
ゴスまど「ジー」

ドレほむ「マドカァ//」クネクネ
ゴスまど「ホムラチャン//」クネクネ

-翌日-
子供「きゃああああ」
ドレスを着た何か「」フシュー
ゴスロリを着た何か「」プーン
962 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/08/05(日) 10:18:26.98 ID:1jeMa58ro
乙。
腐らない品種を使ったエロネタも頼むぜー


        \マドカァ♪/
               っ           \ホムラチャン♪/
                   っ    rr=ォ __ ____. rr=.ォ
       _,,..-''"´::::::::::::::::::::::::`゙'''-.,,  ィ|l.´: : : : : : : : : : : : : : |ilー!} 、     っ
     ,.-'',ィホ孑三三三三爻ミ、:::::::::`ア.: ::|l/ : ll : : : : : : : : : : : 乂: : : : \
    /::::,イ:::/ヽ::lヽ:::::/\:::::|ヽ:::|::::::::/: : :/:/ : :八 : : ト、 : :ト、 ヽ: : |: : : : : : : \   っ
  /::::::/ .|/|||| ヽ| ヽ/  \|||ヽ|:::::::イ: ー=彳:'yレ  \: l `、:| `、i : | :|: :j: ::ト、 : :ヽ
 ,'::::_/   ||||        |||| |:::::::||: : : :l l:/  ||||  ヽ!   |||| \l iレく : :l: : l⌒
 l::(/   lllll        lllll |:::::::,'|: : : :|:i:|   ||||       ||||  |i: :リ }: :ハ: :j    ┏━━━━━┓
 '.,::{  ///  ⊂⊃   ///|:::::/_.|ハ: :人:.、'''"  ⊂⊃   ''''ノ|i 厶イ.:/ }/      頑張れ日本
  ヽl''-..,,_______ ,,..-/::/::::::::::::}/_/`ー───ヽ─'|/  |/         ┗━━━━━┛
     \l::l::l/        ::l::l:      \       :l 
       ノ             ノ  )  \ノ  ゛  :l
      (,,,,,ノ\  ・      ・(,,,,,,ノ    (,,,,,/  j
,          \                 ヽ   (       カクカク…
,            \    x           )   j  )) ))
             )  _______   ノ   ノ          カクカク…
            (,,,,,ノ          (,,,,,ノ ̄(,,,,,,)
963 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/08/05(日) 10:47:32.88 ID:BbWS6Pc5o
ホッ…ホグゥゥゥッ!!!…ココジャナイイイイイイイイイイィィィィィィッッ!!!

     _,,..-''"´::::::::::::::::::::::::`゙'''-.,,
    ,.-'',ィホ孑三三三三爻ミ、:::::::::`ヽ
   /::::,イ:::/ヽ::lヽ:::::/\:::::|ヽ:::|::::::::::::::ヽ
.  /::::::/ .|/イ ヽ| ヽ/  \|\ヽ|:::::::l:::::::::',  
. ,'::::_//彡三 ///////  ミミ `|:::::::|__::::::::l
. l::(/   ひ  ,-―-、   .ひ  |:::::::,' }:::::::l  
. '.,::{ ///| | { ⌒⌒ }  | | |:::::/_.ノ::::::,'
  ヽl''-..,,_| |__`ー⌒ー'__ | |../::/::::::::::::::l
  :::l:::/               イ:::l::lーゝつ
  l::l::l:  ・        ・    ::l::l::lーヾノ
  しl:                   l::l:::l 
   l、    __×______        l
   /^‐-,,____|ホムスキン|....,,,,,,,__,,,.--ヽ
   ~‐‐'~    ̄ ̄ ̄      ^'‐‐~



マッ…マドォォォォォ…コンナノッテナイヨォォォォォォ……

       rr=ォ __ ____. rr=.ォ
       . ィ|l.´: : : : : : : : : : : : : : |ilー!} 、
    `ア.: ::|l/ : ll : : : : : : : : : : : 乂: : : : \
    /: : :/:/ : :八 : : ト、 : :ト、 ヽ: : |: : : : : : : \
 ーイ: ー=彳:'yレイ \: l `、:|\`、i : | :|: :j: ::ト、 : :ヽ
  |: : : :l l:// ||||  ヽ!   |||| ` \l iレく : :l: : l⌒
   |: : : :|:i:|   |||| ,-―-、 ||||  |i: :リ }: :ハ: :j
   |ハ: :人:.、'''"U  { ⌒ }  U'''".|i 厶イ.:/ }/
    }/  ヽl`U_o  ⌒´─゜ U─'|/ ...|/ 
    ⊂ゝ/   。     o ゜   イゝつ
        l  ・        ・     l
  .    l                 l
      l     __×______     l
      /^‐-,,____ |ホムスキン|,,,,.-ヽ   l
     ~‐‐'~     ̄ ̄ ̄    ^'‐‐~
964 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/08/05(日) 12:41:12.55 ID:uxIJkMjzo
>>951
ほむ絵かわええ・・・絵心ないとか謙遜しますんな
そういえば、テフリフリってほむほむもまどまどもすると思うけど、SSのなかではまどまどがテフリフリする作品が多い気がする

>>956>>958
かわええ・・・このあとはコネコネタイムですね。わかります
965 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽) [sage]:2012/08/05(日) 13:18:47.87 ID:IE5WTjHAO
テフリフリって可愛いけど完全に死亡フラグだよな…生存した例が思い浮かばない
まあほむほむ自体歩く死亡フラグだが
966 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/05(日) 13:48:37.74 ID:1ZJPfq2IO
久しぶりにハムほむAAをスレでみたw

「テフリフリ」は自分も可愛さ演出の為にSSでよく使うが、絵になるとあざといくらい可愛いな。
967 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/05(日) 20:49:46.64 ID:rXuH5KDmo
ほむほむ「ホミャー…マドカァー♪」シズカナヨルダネ

まどまど「マドォ」ホントダネ

仔ほむ「ホムン♪」モウナニモコワクナイヨ!!
968 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/05(日) 20:57:22.05 ID:ws1kM1f9o
何人かの書き手が次スレ一番手を狙って待機してると予想
969 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/05(日) 20:58:57.76 ID:rXuH5KDmo
じゃあ立ててこようか
970 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/05(日) 21:03:20.18 ID:squy6o/Ko
>>969
「ホムン!」ヨロシク!
971 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/05(日) 21:09:14.23 ID:squy6o/Ko
据え膳のつもりだったが、ほむほむがほ虐スレ立てるのをよろしくはおかしいか・・・
972 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/05(日) 21:14:21.11 ID:QwtoiRYCo
>>971
いいんじゃないか?
「ほら、まどまどがいっぱい待ってるよ」
とかなんとか言って

もちろん「空腹のほ食種まどまど」ですけどね
973 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/05(日) 21:16:03.16 ID:squy6o/Ko
>>972
なるほど、そういうのもアリだなぁ
しかしスレを移動するほむほむを想像するのは何故こうも楽しいのか
974 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/05(日) 21:20:25.67 ID:rXuH5KDmo
つ次スレ
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1344169183/
975 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/05(日) 21:22:12.57 ID:2DQM7XJzo
>>974
乙乙
976 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/05(日) 21:24:59.81 ID:ws1kM1f9o
>>974 乙乙。スレタイにセンスを感じた
977 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/05(日) 21:29:06.64 ID:ws1kM1f9o
……って、製作者スレで相談しててワロタww
978 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/05(日) 21:33:21.67 ID:4DNoaPRAO
>>974
979 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sagesaga]:2012/08/05(日) 21:48:23.22 ID:b7C+a8Tt0

      |\           /|
      |\\       //|
      :  ,> `´ ̄`´ <  ′
.       V            V
.       i{ ●      ● }i    
      八    、_,_,     八         よくぞスレを立ててくれたね!
.       / 个 . _  _ . 个 ',         褒美としてほむほむを潰す権利をあげるよ!
   _/   il   ,'    '.  li  ',__ ☆
    /ヽ、--ー、__,-‐´ \─/
   / >   ヽ▼●▼<\  ||ー、
  / ヽ、   _ i |。| |/  ヽ (ニ、` _
 .l   ヽ,r´===ヽ|。| | r-、y `ニ,r´===ヽ
 l  _  !l|从ハノリ!|─ |  ̄ l   _!l|从ハノリ!|___
 ,r´===ヽ、゚ ー ゚ノl| _-'ヽ--' r´===ヽー ゚ノl| _/|
 !l|从ハノリ!| ̄ ̄ ,r´===ヽ  !l|从ハノリ!| ̄ . r´===ヽ_____
/|リ、゚ ー ゚ノl| / |!l|从ハノリ!|_ |リ、゚ ー ゚ノl|/| !l|从ハノリ!|__     ./|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ |リ、゚ ー ゚ノl|/ ̄ ̄ ̄ ̄|/|リ、゚ ー ゚ノl|/|   ./ ..|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/l ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ | /
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|

980 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/05(日) 22:05:12.15 ID:7Mw/1sBe0
>>974


>>967


ほむほむ「ホミャー…マドカァー♪」シズカナヨルダネ
まどまど「マドォ」ホントダネ
仔ほむ「ホムン♪」モウナニモコワクナイヨ!!

ヒョイ
仔ほむ「ホミュ?」オソラトンデル?

まどか「人の家の庭に忍び込んで何してるのかなぁ?」

仔ほむ「ホミューホミュー!」ハナチテ! ジタバタ

ほむほむ「ホムッ!?」コドモチャン!?
まどまど「マドォ!マドマド!?」ドウシテ!?

まどか「てぃひひ、気付いてないとでも思った?それじゃお約束のお仕置きタイムだよぉ♪」

仔ほむ「ホミュゥゥ!?ホミャァァッ!!!」イヤッ!タチュケテ!!

ほむほむ「ホムホムゥゥゥゥ!!」コドモヲカエシテ!! ピョンピョン
まどまど「マドマドォォォ!!」ワタシタチナニモワルイコトシテナイヨ!! ピョンピョン

まどか「まずは仔ほむちゃんをところてん突きにセットして・・・」ポイッ

仔ほむ「ホミュッ!!」ベチン

まどか「突き棒で押し出す!」グイグイ

ミチミチミチ
仔ほむ「ホミャミャッ!?ミャロカァァァァッ!!」

ほむまど「ホムゥゥゥゥゥゥ!!!」「マドォォォォォ!!!」ヤメテェェェェエエ!!!

まどか「あれっ意外と力要るなぁ・・・えいっ!」グイッ

仔ほむ「ホビュッ゙゙」ブチュッ


ボトボト ビチャビチャ

肉片「」
981 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/05(日) 22:07:03.19 ID:7Mw/1sBe0

ほむほむ「ホ」
まどまど「マ」

ほむまど「ホムホムゥゥゥゥゥゥゥゥ!!???!?」「マドマドォォォォォォォ!!???!?」ポロポロ

ほむほむ「ホムァァァァァァッ!!!!」コドモォォォォォ!!! コネコネ
まどまど「マドマドォォォォ!!!!」イマタスケテアゲルカラネ!!! コネコネ
肉片「」

まどか「ホムホムマドマドうるさいなぁ・・・せっかくの静かな夜が台無しだよ」ヒョイ

まどまど「マドッ!?」


まどまど「マドォッ!!ホムラチャァァァン!!!」ジタバタ

ほむほむ「マドカァァァアアアアッ!!!!」ピョンピョン

まどか「うーん流石に親まどはところてん突きに入らないから・・・半分にちぎっちゃおっと」ブチブチッ

まどまど「マギャアアアアアアアッ!!???!?!?」イタイィィィッ!!???!?

ほむほむ「マドカァァァァアアアアアッ!!!!!」ポロポロポロ

まどか「後は仔ほむと同じ要領だねっ♪ところで私誰に向かって喋ってるんだろ」

ブチュブチュブチュ
まどまど「ホム゙ラ゙ヂャッ゙゙」ボトボト

肉塊の山「」

ほむほむ「ホ・・・ッ!!ホッ・・・!!!」ポロポロ


ほむほむ「オ・・・オェェェエエエエエ」ゲロゲロゲロ

まどか「汚いなぁ何吐いてんの?うざ、突き棒に刺しとこっと」ブスッ

ほむほむ「ホギィィィィィイイイイッ!!!???!?」シキュウカンツウ


串刺しほむ「ホ・・・ビャッ・・・」ビクンビクン

まどか「てぃひひっ害虫もいなくなってやっと静かな夜になったね♪」

肉塊「」
ほむほむ「マド・・・ガ・・・」ポロポロ


おわり
いい加減ネタ切れてきた
982 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/05(日) 22:18:27.06 ID:4DNoaPRAO

やはりこうなったか…
頑張ってネタ探してくれー!!
983 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/05(日) 22:23:41.71 ID:+7bbuppOo

ネタが切れてからが本当の勝負だってばっちゃが
984 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/05(日) 22:25:56.86 ID:+7bbuppOo
気合い入れて描いたらカメラのサイズ考えてなくてこんなんに・・・
見にくいかもしれないが

http://www.imgur.com/VGZRy.jpeg
985 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/05(日) 22:26:54.76 ID:+7bbuppOo
間違えた、本当にすまない

http://www.imgur.com/m0ygt.jpeg
986 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2012/08/05(日) 22:32:49.99 ID:MiV5btjco
乙乙

誤爆の方噴いたw
こんなカフェ行きたいが服装に気を使うな、汚れても良い様に
987 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/05(日) 22:33:27.56 ID:ws1kM1f9o
乙。交尾中の二匹が可愛いな。虐待よりもそっちに目がいくよ
エロ系ネタの発展に期待
988 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/05(日) 22:34:19.78 ID:4DNoaPRAO
ちょっと見えにくいけど乙
…きっとディケイドのせいだな
989 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/05(日) 22:41:25.22 ID:7Mw/1sBe0

交尾中のほむまどって凄く嗜虐心をそそるけど意外とどう虐待すればいいか困るんだよな
今の所片方だけ首取る話が個人的には一番秀逸
990 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/05(日) 22:58:27.38 ID:qHza3hBco
俺も交尾中のほむまどはかなりそそられる
そのせいでこの世界に入ってきたし
991 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/05(日) 22:59:16.29 ID:QwtoiRYCo
>>985
おつおつ
こんなカフェ行ってみたい
あんさやまみの入荷を待ちたい
992 :ほむほむの野望 [sage]:2012/08/05(日) 23:02:03.56 ID:/bWVlH0Zo
ほむほむ「ホムムッ♪」つ【>>1000なら海老フライの尻尾を食べさせてもらえる】
993 :便乗 [sage]:2012/08/05(日) 23:04:37.56 ID:qHza3hBco
ほむほむ「ホムムッ!」つ 【>>1000なら白まどと交尾できる】
994 :上に同じ [sage]:2012/08/05(日) 23:08:21.32 ID:nTBmYtCKo
ほむほむ「ホムムッ♪」つ【>>1000なら明日のご飯はチョコレート】
995 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/08/05(日) 23:10:20.46 ID:uxIJkMjzo
>>985
うおおおおおおおおおおおおおおおお最高
いろいろなほむまどがいていいね。個人的にはお腹サスサスしてる右下あたりの妊ほむをいじめたい
996 :さらに… [sage]:2012/08/05(日) 23:17:16.24 ID:V4NmU6Fu0
ほむほむ「ホムムッ♪」つ【>>1000なら明日こそゴハンが見つかる】
997 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2012/08/05(日) 23:18:23.53 ID:MiV5btjco
ほむほむ「ホムムッ♪」つ【>>1000なら行方不明の仔ほむちゃんが無事に見つかる】
998 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/05(日) 23:19:42.06 ID:DrHhrtQUo
>>985
周りが死体だらけの状況で交尾したり呑気に鬼ごっこしてたり・・・
本当にこいつらはどうしようもない畜生だな
999 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/08/05(日) 23:34:17.95 ID:LEw/z5Ej0
>>1000ならほむほむ絶滅




と思ったら3日後に大繁殖。世界はほむほむで覆われた
1000 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/05(日) 23:34:29.50 ID:rXuH5KDmo

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男「まーた糞戦場かよ・・・」 @ 2012/08/05(日) 23:25:15.49 ID:KL/VY6uXo
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後輩A「宮永先輩、いいよね〜」 @ 2012/08/05(日) 22:58:20.64 ID:www6OGnV0
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ここだけ決闘のウエスタン コンマ00で凄腕 @ 2012/08/05(日) 21:29:45.95 ID:6xW+vARI0
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