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杏子「お、ほむ焼きの屋台だ」 仔ほむほむ「ホミュェエエェェッッ!!!…」 -
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1 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2012/08/25(土) 10:08:49.54 ID:bIb/C4B+o
※このスレは基本sage進行です。
前スレ
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1344169183/
愛でスレ
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1334247942/
wiki
http://www14.atwiki.jp/homuhomu_tabetai/
・ほむほむSSの総合スレです。
・ここでの話題を他所に持っていかないようにしましょう。
・ここでは虐待ネタ及び愛でスレに不向きなネタを扱います。
・過激な虐待ものもあるので閲覧には注意しましょう(むしろそっちメイン)。
・本筋から離れた愛で、性格の悪いほむほむ等のネタもOKです(注意書き推奨、投下し過ぎには気をつけましょう)。
・荒らし、煽り、自治厨に気をつけましょう。
・批評、批判は極力穏やかにしましょう。
・自分語りは程々にしましょう。
・書き手さんも批判されたからといってキレたりしつこく愚痴るのはNGです。
・細かな設定は個人の裁量で。
・あまりにも原作、今までの作品からかけ離れた設定、他作品とのクロスオーバーはアンチが暴れるので禁止です。
・勝手に作品の続きを書く、別ジャンルでの続きを希望、褒める際に「久々に良作」などと書くことは叩きと同じです。
・ごく稀にほ虐、ほ食を糾弾するようなレスが投稿されますが、それはほむほむが何時間もかけて打った文章なのでにこやかに放置してあげましょう。
貴方の好きな物が他人の嫌いな物だったり、逆に貴方の嫌いな物が他人の好きな物だったりもします。
好みは人それぞれだという事をお忘れなく。
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1344169183
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1345856929
1.5 :
荒巻@管理人★
(お知らせ)
[
Twitter
]: ID:???
【 このスレッドはHTML化(過去ログ化)されています 】
ごめんなさい、このSS速報VIP板のスレッドは1000に到達したか、若しくは著しい過疎のため、お役を果たし過去ログ倉庫へご隠居されました。
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もし、探しているスレッドがパートスレッドの場合は次スレが建ってるかもしれないですよ。
(安価&コンマ)鉄血に狼の男が(機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ) part2 @ 2025/06/22(日) 22:47:53.63 ID:xiq+pvxz0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1750600073/
■ 萌竜会 ■ @ 2025/06/20(金) 21:08:31.92 ID:A9RjOWcxo
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1750421311/
■ 萌竜会 ■ @ 2025/06/20(金) 21:07:56.06 ID:9l741hD4o
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1750421275/
■ 萌竜会 ■ @ 2025/06/20(金) 21:07:18.78 ID:XCIH42NJo
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1750421238/
■ 萌竜会 ■ @ 2025/06/20(金) 21:06:42.32 ID:sMr/Yf+to
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1750421202/
■ 萌竜会 ■ @ 2025/06/20(金) 21:06:05.72 ID:A9RjOWcxo
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1750421165/
■ 萌竜会 ■ @ 2025/06/20(金) 21:05:29.13 ID:9l741hD4o
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1750421128/
■ 萌竜会 ■ @ 2025/06/20(金) 21:04:47.30 ID:XCIH42NJo
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1750421087/
2 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/25(土) 10:09:22.60 ID:YUx4lvIco
長くなりましたがこのSSはこれで終わりです。
ここまで支援、保守をしてくれた方々本当にありがとうごさいました!
パート化に至らずこのスレで完結できたのは皆さんのおかげです(正直ぎりぎりでした(汗)
今読み返すと、中盤での伏線引きやエロシーンにおける表現等、これまでの自分の作品の中では一番の出来だったと感じています。
皆さんがこのSSを読み何を思い、何を考え、どのような感情に浸れたのか、それは人それぞれだと思います。
少しでもこのSSを読んで「自分もがんばろう!」という気持ちになってくれた方がいれば嬉しいです。
長編となりましたが、ここまでお付き合い頂き本当に本当にありがとうございました。
またいつかスレを立てることがあれば、その時はまたよろしくお願いします!ではこれにて。
皆さんお疲れ様でした!
3 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(田舎おでん)
[sage]:2012/08/25(土) 10:17:19.10 ID:IwCVt5f8o
マジキチ
4 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/25(土) 10:51:23.88 ID:i7VzJqiAO
>>1
スレ立て乙
この時期に立てるとやはり変な虫がわくな
5 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/08/25(土) 10:53:12.70 ID:aJitnIawo
>>1
乙
_[ほむ焼]__
`/\\\\\\\\ ホビャー
//┏\\\\\\\\
γ三ヽLリリリリリリリリリリリリリ」 ホミュェエエェェッッ!!!…
{ニほニ}| ∧,,∧ ....ヽ ...ヽ .....ヽ
{ニむニ}|(´・ω・) ∵jリ ∵jリ ∵jリ オカーサーン…
{ニ焼ニ}|(つ┌─-`貝´-`貝´-`貝´─┐
ヽ.三ノΓ ̄ ̄ ̄炎炎炎炎炎炎炎 ̄ ̄| コドモーッ!?!
`┗┛''| |
"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""
6 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/25(土) 11:03:18.80 ID:NU7B+X0J0
>>1
乙
ほむほむ「ホムホム!!」マジキチマジキチ!
こんな所に糞蟲が…………潰しておきますね
ほむほむ「ホムホ」グシャ
7 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/08/25(土) 11:38:47.68 ID:wH0cPP5q0
>>1
乙です
8 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/08/25(土) 13:08:19.93 ID:J2ZrIDxs0
////
9 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/25(土) 16:42:51.21 ID:A3hJOZbIO
さやか派はなんでこんな粘着質なマジキチが多いんだろうね
10 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(神奈川県)
[sage]:2012/08/25(土) 21:49:51.53 ID:x8Eu7AJZo
[
ピーーー
]
11 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(千葉県)
[sage]:2012/08/25(土) 22:23:05.69 ID:FTY3NunI0
>>1
乙
12 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2012/08/26(日) 00:17:22.81 ID:PtQeigLc0
,, ―‐-‐‐、 マドッ!
>>1
サイコウノトモダチ!(
>>1
サン乙デス)
Fy¬ , 、 ヽ7 バサ バサ
( ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\. ,イ^丶ルハ/ハヽ>ゝ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄)
(/(///// ̄\\ .ノ,/ /(| | ┰ ┰ ||ハヾ. // ̄\\\\\)\)
(/////// ̄\ ´ル/ハ| |、'' ヮ''ノリvV/ ̄\\)\)\)\)
(////// ̄_// / { ひ lヽ \\ ̄\\\\\\)
(/(/(/(/(// C ノ ミ ノ|D\_)\)\)\)、)
(/(/(/Vノノ/ yへ、ゝしVヘ)\)\)
((ハ (人ノ(__j__)レゝリ)
バサッ バサッ
/i´Y´`ヽ
ハ7'´ ̄`ヽ.
l ,イl//`ヘヘ! シンスレ!クーカイ!(
>>1
ノタメニ コノヤリヲナゲデ シロマドブッコロス)
リノ(! ゚ ヮ゚ノリ
ノ /)i杏i|、
====(( Uく__ハj_)=∽∽∽∽∽∽Θ|二二二二二
し'ノ
13 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)
[sage]:2012/08/26(日) 03:21:50.26 ID:x7Tf/plRo
>>12
これはあんあんの方を食いたくなるなwwww
14 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/26(日) 06:22:41.78 ID:29wnN6/AO
新スレ乙です
そして前スレの方々も乙
前
>>948
最高
愛でられ系ほむほむのハード虐待、愛でてから落とす展開と自分の好みドストライクでした
頭ゴンゴン打ちつけたり子供隠したりする所が本当にツボ
前
>>971
こちらも素晴らしい
ほむまどの小動物っぽさと実験動物扱いが良い感じ
妊ほむからほむレイパーが生まれるのも好きだ
前
>>983
こういうアホっぽいノリも良いね
そういう作品はぬるめの事が多いけどこれくらい酷い目に遭ってれば楽しめる
15 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/26(日) 06:41:36.96 ID:jnfw50EIO
ほむほむが仲間庇ったり仔を守ったりとかすると凄くそそるよな
ほ虐の醍醐味の一つだと思ってる
16 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/26(日) 10:51:41.55 ID:o2gf4S3IO
>>14
前スレ埋まってねーんだからそっちに書けバカ
17 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/26(日) 11:37:11.32 ID:itNg0GeHo
>>1
乙
ほむ首を差し上げます
_
,r´==∞、
!l|从ハノリ!|
|リ、゚ - ゚ ノ
18 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/26(日) 11:37:39.07 ID:itNg0GeHo
ミスった
首吊ってくる
19 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/26(日) 13:20:44.71 ID:CsVPzB2Wo
前
>>999
乙
そして
>>1000
ワロタ
20 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/26(日) 13:37:23.08 ID:gt5BTdo6o
前スレ999と1000がいい仕事したな 乙乙
>>16
埋めながら遊んでたんだから別にいいんじゃね?
AOは人のいる場所で自分の嗜好を語りたかっただけっぽいけど
21 :
見滝原がある群馬は旧上野国
[sage saga]:2012/08/26(日) 15:28:15.97 ID:PtQeigLc0
※注意:ここでのほむほむは他作品と時代がかなり離れいてます。
戦国時代におけるほむほむの活躍(「ほむほむを活用した先人の知恵628(ほむまどライフ出版)」から抜粋)
甲斐武田氏とほむほむ
戦国時代におけるほむほむの活用で有名なのは武田信玄の将、小山田信茂である。西上野(今の群馬県西部)を一時期領有した武田信玄は、地元豪族からほむほむの話を聞いて、これを活用することを思いつき、家臣の小山田信茂を「ほむほむ守役」に命じてほむほむの捕獲・繁殖・活用を行った。
資料によると訓練の的、食糧や「武田の投石部隊」の石代わりとされたようであるが、武田信玄が徳川家康を破った「三方ヶ原の合戦」では小山田信茂率いる「ほむほむ衆」がほむほむを投擲兵器としてだけでなく、その容姿を生かした陽動挑発に活用したと言う記録が残っている。
なお、ほむほむ衆及び飼いほむほむはその殆どが織田信忠により武田家滅亡時に処刑されたが、ごくわずかのほむほむ衆が少数の番ととも当時信濃・西上野に勢力を保っていた真田家に雇用されたと言われている。また、小山田信茂は武田家を滅亡直前に裏切ったがその理由の一つとしてほむほむの管理に疲れたことがあげられている。
真田氏とほむほむ(関が原の合戦関連)
真田氏はもともと信濃の小豪族であったが、武田家に仕えて成長を遂げ、本能寺の変(1582)ごろには信濃と上野のそれぞれ一部を領有するまでに成長していた。当時の当主である真田昌幸は食用を含めたほむほむの活用について消極的であったが、武田家滅亡後逃亡してきた「ほむほむ衆」を雇い、挑発陽動や投擲兵器及び築城資材として活用した。
真田氏のほむほむ活用でもっとも有名なのは1600年の「第二次上田合戦(関が原の戦いに関連した戦い)」である。4万近くの軍勢を率いて上田城に軍勢を進めた降伏勧告を行った東軍・徳川秀忠に対して、西軍であった真田昌幸は徳川軍の陣営に「ほむほむ料理」や火や槍刀の上でほむほむを踊らせる「ほむほむ踊り」を供し時間稼ぎを行った。そして、「返答を延ばしていたのは篭城の準備の為でござった。充分に仕度は出来たので、一合戦つかまつろう」という返書を、この日の為に特別に調教したほむほむとまどまど(当時飼育が難しかったらしい)の挑発付で徳川秀忠に渡すという行為を行ったとされている。
(イメージ)
徳川秀忠「何、真田からの返書か。おお"ほむほむ"とやらか、こっちにおいで。おいしいお菓子をやろう。」
徳川秀忠「おい、お前(人間の使者)は帰ってよい、ほむほむはしばらく愛でていくと主に伝えてくれ。」
_
.:===:ヽ
(ハwwリ|リ:| ホミィ♪
|:|.^ヮ^ノ|:|
(つ【返書】 ヘンショダヨ
l_丿___],/
/_|。__|
返書内容「返答を延ばしていたのは篭城の準備の為でござった。充分に仕度は出来たので、一合戦つかまつろう BY昌幸」
徳川秀忠「ぐぬぬぬ・・・いや、落ち着け挑発に乗ってはならぬ。早く関が原に参陣しないと。」
i>i<!´`⌒i>i<! マドマドマドーォ--ッ!!
ホ…ムッ…______ノノリ从从ゝ)))
r´===:(リ ゜ヮ゜ノリ
!l|从ハノリ!l:l| , , ヽ二 カクカク!!!!!
ギシギシ… |リ, ゜ヮ゜ノl|⌒(,/ )三
|l|(つ と,ノ~、(,/_つ
徳川秀忠「ムムッ、ほむほむ一体何をしておる!それとそのおさげの生物は誰だ!?」
ほむほむ「ホムホムッ…ホムッホムゥー…」オヤカタサマニ ダマサレテ ドンナカンンジ…
まどまど「ウェヒヒヒ…マドマドマドー…」 ウェヒヒヒ 「ドウテイ」サンニハチョット キツスギタカナァ
※秀忠はこの戦いが初陣とされている。
徳川秀忠「真田め・・・こいつらを血祭りに上げて全軍突撃じゃー!」
22 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/08/26(日) 15:52:46.46 ID:gt5BTdo6o
乙
_
.:===:ヽ
━━(ハwwリ|リ:|━━=・
|:|.゜д゜ノ:| プスッ
(つ【改行】
l_丿___],/
/_|。__|
23 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage saga]:2012/08/26(日) 17:08:34.81 ID:PtQeigLc0
しまった。改行してなかった。
落ち着いて投下しなければ。
24 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/26(日) 18:34:26.76 ID:Gsbq80e6o
乙
戦国時代のほむほむってガチで非常食扱いだったろうな
25 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/26(日) 19:56:45.89 ID:U8AuZm/8o
ほむら「ほむほむ?」
ほむら「何かしら、それは」
まどか「最近ここいらへんによくいるんだよ
良かったら見てみる?」
ほむら「うん…まどかがそう言うなら」
まどか「ついてきて」
まどか「ここだよ」
ほむら「何ここ…公園じゃない」
まどか「ここにほむほむがいるんだよ♪
見ててっ」
ガサガサ
ほむほむ「ホムーッ!?」
まどか「はい、見ーつけた♪」
ほむほむ「ホムッ!ホムー!」バタバタ
ほむら「これがほむほむ?
……どことなく私に似ているような…」
まどか「ウェヒヒヒッ!ほむらちゃんが冗談言うなんて珍しいね!
ほむらちゃんとは似ても似つかないよ!」
ほむら「そ、そう…まどかがそう言うなら」
ほむほむ「ホムーホムー」
ほむら「………………」
ほむら(何なの…これ)
26 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/26(日) 19:57:14.18 ID:U8AuZm/8o
ほむら「で、捕まえたこいつをどうするの?」
まどか「どうするのって食べるんだよ」
ほむら「えっ」
まどか「えっ」
ほむら「食べるの?」
まどか「うん」
ほむら「食べれるの?」
まどか「うん」
ほむら「……おいしいの?」
まどか「うん!せっかくだからどーぞ♪」
ほむほむ「ホムー……!!」ブルブル
ほむら「……………」
ほむら「私は………遠慮しておくわ」
まどか「そっかー
じゃあ貰っちゃお!」パクッ
ほむほむ「ホ」
コリコリッゴリッ
まどか「ん〜!やっぱ美味しい!
これだからほむほむは止められないね♪ウェヒヒヒッ」
ほむら「……………」
ほむら「食べるのね…………」
27 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/26(日) 19:57:42.22 ID:U8AuZm/8o
ほむら「はぁ………」
マミ「暁美さん?どうしたの、何かあった?」
ほむら「何でもないわ……」
ほむら「……………」
ほむら「………巴マミ」
マミ「?」
ほむら「あなた…ほむほむを知ってる?」
マミ「知ってるわよ
ていうか飼ってるけど」
ほむら「か……飼う!?飼ってるの!?」
マミ「え、ええ………
一応ペットOKのマンションだし」
マミ「良かったら見に来る?」
ほむら「!………え、ええ
是非見てみたいわ」
ほむら(食べられるだけじゃない…良かった)
――マミホーム――
マミ「座ってて
今、お茶煎れるわ」
ほむら「お構い無く」
ほむら(やっぱりマミさんの家は綺麗ね
私の家もこれぐらい綺麗ならまどかを招待できるけど……
あれじゃあね)
ほむほむ「ホムーホムーホムー」
ほむら「わっ!?」
ほむほむ「ホムーホムー」
ほむら「………わぁ
改めて見ると…可愛い」
マミ「お待たせー
あら、お先にご対面しちゃったの?」
ほむほむ「ホムー!」トテテテ
ピョーン
マミ「よいしょっと
あなたは私の掌が好きねぇ
いつもお茶作ってて温かいからかしら?」
ほむほむ「ホムホムー」スリスリ
ほむら「……………」
マミ「良かったら抱いてみる?」
ほむら「えっ」
28 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/26(日) 19:58:11.13 ID:U8AuZm/8o
マミ「はい、どーぞ
お姉さんよ〜♪」
ほむら「やめて巴マミ…何か嫌だわ」
ほむほむ「ホムー……ホムー………」スヤスヤ
マミ「抱いた瞬間に寝ちゃった
暁美さん、あなた凄いわね」
ほむら「わ、私は何もしてないわ」
マミ「まぁ、いいじゃない…あ、そうだ
良かったらその子あげましょうか?」
ほむら「えっ」
マミ「うちの子が産んだんだけどね
成長したから里親を探さなくちゃならなくて
うちも家計が厳しいし…かと言って捨てるわけにはいかないから」
ほむら「……………」
ほむほむ「ホムー………ホムー………」スヤスヤ
――ほむホーム――
ほむほむ「ホムッ?」パチクリ
ほむら「起きた?今日からここがあなたのお家よ」
ほむほむ「ホムッ……ホムッ……」キョロキョロ
ほむほむ「ホッ…………ホミェェェェェェン!!!!ホミエエエエエン!!!!」
ほむら「はぁ…巴マミの言ってた通りね
親や元の飼い主から離れてから最初の日は大泣きすることがある………
そりゃそうよね、寂しいもんね」
ほむほむ「ホミェェェェェン…………!!!!」
29 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/26(日) 19:59:00.53 ID:U8AuZm/8o
チュンチュン……
ほむほむ「ホムー」パチクリ
ほむら「起きた?はい、ご飯よ」
ほむほむ「!ホムッ!ホムホムー!」ガツガツガツガツ
ほむら「とりあえず千切った食パンで良かったかしら?
こういうの飼ったことないから……」
ほむほむ「ホムッ」ケプッ
ほむら「お腹一杯になった?
……そう、良かったわね」
ほむら「私はこれから出掛けなきゃならないの」
ほむら「良い子にして待ってられる?」
ほむほむ「ホムッ!ホムッ!」ブンブン
ほむら「……そうね
あなただけ残していくのも不安だし…一緒に行きましょう」
――通学路――
さやか「おっはよー!転校生!」
ほむら「おはよう、美樹さやか
あら、まどかは?」
さやか「んー、仁美と寄るところがあるから先行っててって」
ほむら「そう………」
ほむほむ「ホムーホムー」
ほむら「こ、こら…!静かにしなさい!」
さやか「んー?あ、ほむほむじゃん!
はっはーんさては転校生!寝坊して朝飯食べる時間無かったな!?」
ほむら「た、食べるわけ無いじゃない」
さやか「あ、もしかして転校生、朝は食べない派?
………じゃあそのほむほむは何なのさ?」
ほむら「さ、さぁ?何なのかしらね?」
ほむほむ「ホムー?」
30 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/26(日) 19:59:27.81 ID:U8AuZm/8o
さやか「あーわかったわかった
さやかちゃんは分かりましたよ
最近増えてるんだよねぇ
カバンやポケットに忍び込むほむほむ」
ほむほむ「ホム………?」
さやか「そんな悪いほむほむは……食っちゃうぞー!!」
ほむほむ「ホビャァァァァァァァァ!!!!」
ほむら「やめなさい!怖がってるでしょう!」
さやか「え?転校生のほむほむじゃないなら、あたし朝飯食べれなかったから貰おうと思って………」
ほむら「………………」
ほむら「あ…後で食べるのよ」
ほむほむ「ホビャッ!?」
さやか「なーんだおやつか!
言ってくれたら良かったのに!
心配しなくてもあたしは人のおやつにまで手を出すほど食い意地張ってませんよーだ!」
ほむら「…………そうね、そうしてもらうわ」
ほむほむ「ホム………ホム」ガタガタ
ほむら(安心して…嘘よ)ニコッ
ほむほむ「ホム?」ピタッ
31 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/26(日) 19:59:59.57 ID:U8AuZm/8o
キーンコーンカーン
まどか「ほむらちゃん!一緒に帰ろう!」
ほむら「ええ」
――通学路――
まどか「……でね、さやかちゃんったら肉がー肉がーって……」
ほむら「………そう……それは………」
マドーマドー
ほむら「何か言った?」
まどか「んーん」
ほむほむ「ホムッ!」ピョコ
ほむら「どうしたの?」
ほむほむ「マドカー!マドカー!」
ほむら「な、何て鳴き声を出すの!」
まどか「あれ?ほむらちゃん、ほむほむ飼ってるんだ」
ほむら「い、一応ね」
まどか「………」ジュルリ
ほむら「………」
まどか「……ほむらちゃんのほむほむなら、食べれないね!残念!ウェヒヒヒッ」
ほむら(良かった……)
ホムラチャーンホムラチャーン
ほむら「それにしても何かしらこの声…」
まどか「ああ、これはね
ほむほむと同じ種類のまどまどってものの鳴き声だよ」
ほむら「まどまど?」
まどか「うん!食べると甘くて、ほむほむに負けず劣らずおいしいんだ〜!」ジュルリ
ほむら「そ、そう…」
ほむほむ「マドカー!///マドカー!///」フーッ!フーッ!
ほむら「……心なしか発情してるんだけど
まどまどってやつの鳴き声が聞こえてからね
まどまどっていうのは何者なの?」
まどか「ほむほむと番になれるんだよ」
ほむら「その、まどまどっていうのが?」
まどか「うん、ほむほむとまどまどは愛称抜群だから、いっぱい子供を産むよ!」
ほむら「ふ…ふーん……」
ほむら(まどまど……)
32 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/26(日) 20:00:26.48 ID:U8AuZm/8o
ほむほむ「マドカー!!マドカー!!」
ほむら「困ったわね
ちょっと巴マミに聞いてみましょう」
Trrrr……
カチャッ
マミ《はい、もしもし
あー暁美さん?どうしたのこんな時間に?》
ほむら「実は…」
マミ《あー、それは発情期に入ったのよ》
ほむら「発情期?」
マミ《ほむほむはある時期に入ると発情期に突入するの
発情期は交尾以外のことは考えられなくなってちょっと凶暴になるから、早めに相手をあてがう必要があるわ》
ほむら「相手………交尾の」
マミ《でもおかしいわねー
暁美さんにあげた子は確かまだ発情期には入らないはずなのに》
ほむら「今日、帰りにまどまどらしき鳴き声を聞いたわ
それからなの」
マミ《ならそれが原因ね
発情期じゃないならしばらくすれば治まるでしょうけど、どうせだから番をあげてもいいかもね》
ほむら「……わかったわ、ありがとう」
ガチャン
ほむら「…………」
ほむほむ「マドカー!!マドカー!!」
――翌日――
ほむら「確かここいらへんに……」
ホムラチャーンホムラチャーン
ほむら「こっちね…」ガサガサ
ガサッ
まどまど「マドッ!?」ビクッ
ほむら「あなたがまどまどね、こんにちは」
ほむら「いきなりで悪いんだけど、私のほむほむと番になってあげてくれない?」
まどまど「ホムラチャン……?………ホムラチャン!!」
まどまど「ホムラチャーン!!ホムラチャーン!!ホムラチャーン!!」
ほむら「決まりみたいね」
33 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/26(日) 20:01:08.37 ID:U8AuZm/8o
ほむほむ「マドカー!!///マドカー!!///」フーッ!フーッ!
まどまど「ホムラチャーン!!///ホムラチャーン!!///」クネクネ
ほむら「へぇ…こんな風になるんだ」
まどまど「ホムラチャーン///ホムラチャーン///」カクカクカクカク
ほむほむ「マドカー///マドカー///」クネクネクネクネ
ほむら「ちょっと恥ずかしいわね…///」
――翌日――
ほむほむ「ホムーホムー」サスサス
まどまど「マドーマドー」ニコニコ
ほむら「もう妊娠してる
驚異的な受精スピードね」
ガチャ
杏子「邪魔するぜ情報通」
ほむら「私を情報屋みたいに言わないで
何の用かしら?」
杏子「いやー…その……」
ほむら「『何か食うもん無い?』でしょ?
大体分かってたけどね…
冷蔵庫の中を見てみるわ」スタスタ
杏子「へへへー、いつも悪いねー」
ほむほむ「ホムーホムホムー」
まどまど「マドーマドマドー」
杏子「おっ!いいのあんじゃん!
おーい!これ貰うぜー!」
ほむら「えっ?」
杏子「いただきまーす♪」ガシッ
ほむほむ「ホッ!?ホムー!ホムホムー!!」バタバタ
まどまど「ホムラチャン!?ホムラチャーン!!」ピョンピョン
杏子「あーん…」
34 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/26(日) 20:01:37.11 ID:U8AuZm/8o
ほむら「駄目ぇ!!!」
杏子「あ?」
ガブクチュッ
ほむほむ「ホ」
ほむら「あ」
杏子「え」
まどまど「ホムラチャァァァァァァァァァァァァァァン!!!!!!」
杏子「……………」モグモグ
ほむら「……………」
杏子「……………」モグモグ
ほむら「……………」
杏子「……………」ゴックン
ほむら「……………」
杏子「………あのさ」
ほむら「なに?」
杏子「……妊娠したほむほむって…
お腹の中がプチプチ潰れて美味いな」
35 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/26(日) 20:02:03.18 ID:U8AuZm/8o
バタンッ!!
杏子「何も閉め出すことはねぇーだろ…
そりゃ確かにとっておいたおやつを食われたらムカつくけどさ…」
杏子「…………」
杏子「………マミんとこでも行くか」スタスタスタ…
――ドアの内側――
まどまど「ホムラチャーン…ホムラチャーン…」ポロポロ…
ほむら「悲しい事故だったわね…」
まどまど「ホムラチャーン……」ポロポロ…ポロポロ…
ほむら「……………」
Trrrr…
ガチャ
まどか《はーい
あ、ほむらちゃん?どうしたの?》
まどか《…………えっ?今から?》
――見滝原公園――
まどか「お待たせー♪」
ほむら「ごめんね、まどか
急に呼び出して」
まどか「んーん
でも、どうしたの?何かあったの?」
ゴソゴソ…
スッ
まどまど「ホムラチャーン………ホムラチャーン………」ポロポロ…
まどか「わぁ、まどまどだぁ!私にくれるの!?」
ほむら「……………実は……」
まどか「そ、そうなんだ…そんなことが」
ほむら「佐倉杏子に罪は無いわ
全ては私の責任
ほむほむを安全な場所に置いておかなかった、私の…」
まどか「ほむらちゃん……」
ほむら「それでね、まどか……」
まどか「?」
ほむら「この子の育て方…知らない?」
36 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/26(日) 20:02:29.31 ID:U8AuZm/8o
あれから1年
まどまどは今も元気にしている
私は自分の不注意でほむほむを失ってしまった
だから…せめてこの子だけは
さやか「しっかしあんたも物好きよねー
ここまでまどまどを育てちゃうなんて」
ほむら「基本的に暇だからね」
杏子「何だよ基本的にって
………な、それよりちょっとこいつと遊ばせてくれよ!
今度は食べたりしないからさ!」
ほむら「いちいち確認しなくても、もう信頼しているわ
どうぞ」
杏子「よーし!うりゃー!
高い高ーい!」
まどまど「マドマドー!」キャッキャ!
マミ「ほむほむにもまどまどにもなつかれるなんて、暁美さんにはほむブリーダーの才能があるのかもね」
ほむら「……もしあっても、いらないわ…
私はまどかと…この子を守れればそれで十分」
まどか「えっ?」
ほむら「な、何でもないわ///」
ほむら「そ、それよりもみんな
早くまどまどの誕生パーティー始めましょ」
杏子「確か…誕生日がわかんねぇから拾った日なんだっけ?」
さやか「うへぇ、もう1年経ったんだ…
早いもんだよねぇ」
杏子「何ババ臭いこと言ってんだ」
さやか「何ィ!?」
マミ「はいはい、喧嘩しないの
さ、まどまどちゃん
あなたのケーキよ」カパッ
まどまど「マドー!マドー!マドー!」
まどか「嬉しそうだね♪」
ほむら「良かった…喜んでくれて」
マミ「………よし!ケーキを切り分け終わったわよ!」
杏子「じゃ、いっただきまーす!」
37 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/26(日) 20:02:56.56 ID:U8AuZm/8o
さやか「は〜!幸せ〜///」
杏子「食った食った〜!」
マミ「美味しかったわね♪」
まどか「誕生パーティーなんて久しぶりだもんね!
この後もみんなで楽しもう!」
ほむら「そうね、みんなで楽しみましょう
ね、まどまど」
ほむら「………………」
ほむら「まどまど?」
まどか「どうしたの?」
ほむら「まどまどがいない…」
まどか「えっ」
さやか「……」チラッ
杏子「!?」ブンブン
マミ「どこいっちゃったのかしら…」キョロキョロ
ほむら「どうしよう…どうしよう…」オロオロ
まどか「よっし!ここはまどまどが大好きな苺で誘き出そう!」
さやか「苺かぁ、ナイス!」
杏子「でも苺なんてねぇぞ」
マミ「あら、ケーキの上に乗ってるじゃない」
まどか「えっ」
杏子「えっ」
さやか「えっ」
ほむら「……このケーキ、苺は乗ってないわ…」
マミ「あ、ああ…じゃあアレは砂糖菓子のお人形だったのかしら?」
ほむら「そんなものも無かったわ」
マミ「えっ?」
まどか「マミさん…まさか」
マミ「えっ?」
杏子「…………」ジー
マミ「えっ?えっ?」
ほむら「……………」
38 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/26(日) 20:03:23.72 ID:U8AuZm/8o
トテトテトテ
まどまど「マドーマドー」
マミ「あっ!いた!」
ほむら「あっ!」
さやか「もう〜心配させてくれちゃって」
まどか「ほむらちゃん、これケーキのパッケージ」
ほむら「……あ、確かに砂糖菓子の人形が乗ってるわ」
ほむら「疑ってごめんなさい……巴マミ……」
マミ「いいのよ♪
それより、見つかって良かったわね」
ほむら「そうね…さぁ、いらっしゃい」
まどまど「ホムラチャーン」トテトテトテ
まどか「は…は…」
まどか「はぷちゅんっ!!」
ゴォッ!!
まどまど「マドッ!?」ピューン
杏子「あ…壁…」
ビターン!ブチュッ
まどまど「マ」
まどか「あ」
さやか「うっ」
マミ「!?」
杏子「あちゃー」
ほむら「……………」
ほむら「えっ?」
終わりです
39 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/26(日) 20:27:52.30 ID:auYyExzho
乙。もしかして、ほ食はあるけど、ほ虐は無い世界観かな?
個人的に、そんな世界があったら嬉しい
事故の内容があっさりしてたのも後味が良かった
40 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/26(日) 20:31:44.63 ID:WxqARF1AO
おつ!
ほのぼのの中にもほ食がいい感じだった
41 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/26(日) 22:02:14.10 ID:gkytm0Aeo
8/2
http://i.imgur.com/1g0Pp.jpg
今日、ペットショップでほむほむを買った。
一匹百円と安かったのでどうせなら一番純粋そうなのを選んだ。
ひまわりの種を一生懸命食べてる仔ほむもいたが、二百円と割高だったのでやめた。
8/4
http://i.imgur.com/ljeWH.jpg
ほむほむに水槽を買ってやった。しばらく段ボールでの生活が続いたからな。
今日からここがお前の家だよ。
そう呼びかけると笑顔で手を振ってくれた。
牛乳パックで作った小屋も気に入ってくれたようだ。
8/22
http://i.imgur.com/JuvRT.jpg
発情期に入ったようなのでまどまどをあてがってやった。
二匹とも少し舐め合った後、すぐ行為に移った。
ほむほむはやはり純粋で少し照れていたが、まどまどは拾ってきた野良なのでどこかで経験済みなのだろう。
終始まどまどのペースで交尾を行っていた。
8/25
http://i.imgur.com/MOyQf.jpg
ほむほむはすでに妊娠していて、小屋の中でまどまどと一緒に出産の時を待っている。
お腹をさするほむほむも、見守るまどまどもとても幸せそうだ。
早く元気な仔が産まれると良いなぁ。
8/29
http://i.imgur.com/VRcGR.jpg
飽きたから殺した。
いい声で鳴いてくれた。
おしまい
42 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/26(日) 22:05:52.43 ID:WxqARF1AO
おつ!
絵日記形式がいいな
シンプルなのに素晴らしい
43 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/26(日) 22:07:08.36 ID:hHA7NyE90
素晴らしすぎる
「飽きたから殺した」の一文が特に最高
44 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(不明なsoftbank)
[sage]:2012/08/26(日) 22:07:14.75 ID:SIyiYxd90
>>41
乙
夏休みの宿題?の自由研究かな?
45 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2012/08/26(日) 22:12:38.29 ID:uGl15huTo
>>41
乙です
ほむほむ「ホビャァァァァァァァァァッ!!!」ナカマガァァァァ!!
まどまど「マドォォォォォォォッ!! ホムラチャァァァァァァン!!!」イマタスケテアゲルカラネ!! モニターポカポカ!!
46 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/26(日) 22:14:07.20 ID:CsVPzB2Wo
>>41
素晴らしい
こういう形式は斬新でいいね
47 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/26(日) 22:22:00.40 ID:okHiU1Ql0
>>41
最高
絵もかわいいから最後までなんとなくかわいがるのかと思ってしまった
48 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/26(日) 22:22:05.92 ID:auYyExzho
乙乙。こんな可愛い絵を見たら普通に飼いたくなって困る
だが欲を言えば、靴下は脱がないでほしかった…
今度、眼鏡と靴下だけ身につけて交尾するめがほむも書いてほしいなぁ
49 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/26(日) 23:07:17.35 ID:ZdAdgOZDO
注意
1.読みにくいです
2.ところどころ無理があります。
3.グロ注意
4.私が荒らしだとか言われても反論出来ないほど読みにくい&酷い話です。
【飼育係の日誌】
5がつ4にち
同じクラスの健人くんとえりちゃんと、かがく係のスティーブくんとばばぬきをした。
スティーブくんはたくさんかってたけどきっとずるしていたんだと思った。
ぼくたちをばかにしてるのかも。
5がつ10にち
きょう、せんせいに ほむほむっていう生き物の世話をたのまれた。
ちっちゃな女の子みたいできもちわるかった。
おかしが すきって いってたから、とんがりコーンをあげたら、ほむほむは、手にはめたり、あたまにかぶったり、足をいれたり、
たくさん遊んでからやっとたべた。
5がつ11日
あさの休み時間、うんどう服の健人くんにいきなり起こされてぼくもうんどう服を着せられた。
なんでも、ほむほむがにげだしたらしい。
ぼくだけが、せわをしてみんなが遊んでばかりいるからこうなるんだと思った。
5月12日
昨日からほむほむがうるさいので、たべてみたら うまかったけど もっとうるさくなった。
いらいらしたから、ほむほむのえさを抜きにした。
いい気味だ。
5がつ13日
あまりにほむほむがうるさいから しょく員しつに行ったら、先生が教しつへ むかっていった。
それから、もうみんなのほむほむは せわをしなくていいと せんせいがいった。
おかげで きょうは よくねむれそうだ。
5がつ14にち
朝ごはんに、おかずだけでなくみそしるにもほむほむがはいってた。
ほむほむのかごが しずかだから、みにいったらかずがぜんぜたりなかった。
めしを三日抜いたくらいでないてるし。
せんせいに見つかったら大変だ。
5がつ16にち
きのう、学校からにげだそうとしたほむほむが10ひき、りょうりされた、て はなしをきいた。
夜、まどまど、 つめたいうまい。
首を かきむしたら おいしくなった。
いったいほむほむ どうな て
5がつ19にち
やと ほむ きた も とてもうまい
きょう はらへったの、くらすの ほむ くう
5がつ21にち
うまい うまい 健人きた
びっくりしてたから いっしょにたべた
おいしかっ です。
6がつ4にち
うまい
ほむ
(パタン)
これは美滝原で起きた小学校での殺人事件の加害者の日記です。
この事件は小学生男子が殺害された事件で、加害者の少年は朝、校庭でほむほむを追いかけている所を発見され、ほむほむを食べつづけるのをやめようとしなかったという怪事件です。
この日記の話が元にほむほむを小さな子供が食べると脳に悪影響が起きるという説が流行り、
結果として美滝原のほむほむは激減しました。
おかげでほむほむを幼い頃から食べ続けているのは私だけですよ。
「ホビャアアアアアアアアア!!」
元ネタの先駆者いた気がしてたけどつい書かずにいられなかった。
スティーブの当て字って何があったかな。
50 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/26(日) 23:14:42.50 ID:l/QGbMHFo
乙乙
怖いな!
やはりほむほむは化学兵器だったんだよ!
51 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/26(日) 23:40:01.72 ID:CsVPzB2Wo
>>49
巣手異部
まさかほむほむがゾンビと関わっていたなんて・・・
52 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/08/26(日) 23:43:40.58 ID:SYW2uUFj0
乙s!
※改変注意!!
>>1
読んで、思いついた小ネタ
「…ホムホムホム」…ヤットウマッタ…シンスレツクルヨ… カタカタ…
「…ホムッ!?…ホムホムー…」エッ!?…モウデキテル…
・
・
・
『※原文』
・ほむほむSSの総合スレです。
・ここでの話題を他所に持っていかないようにしましょう。
・ここでは虐待ネタ及び愛でスレに不向きなネタを扱います。
・過激な虐待ものもあるので閲覧には注意しましょう(むしろそっちメイン)。
・本筋から離れた愛で、性格の悪いほむほむ等のネタもOKです(注意書き推奨、投下し過ぎには気をつけましょう)。
・荒らし、煽り、自治厨に気をつけましょう。
・批評、批判は極力穏やかにしましょう。
・自分語りは程々にしましょう。
・書き手さんも批判されたからといってキレたりしつこく愚痴るのはNGです。
・細かな設定は個人の裁量で。
・あまりにも原作、今までの作品からかけ離れた設定、他作品とのクロスオーバーはアンチが暴れるので禁止です。
・勝手に作品の続きを書く、別ジャンルでの続きを希望、褒める際に「久々に良作」などと書くことは叩きと同じです。
・ごく稀にほ虐、ほ食を糾弾するようなレスが投稿されますが、それはほむほむが何時間もかけて打った文章なのでにこやかに放置してあげましょう。
貴方の好きな物が他人の嫌いな物だったり、逆に貴方の嫌いな物が他人の好きな物だったりもします。
好みは人それぞれだという事をお忘れなく。
「…ホビャッ!?…ホムウゥゥゥ…」…マタ…コノテンプレ…
「…ホム…ホムゥ…」…ベツスレタテテ…ナオサナキャ… カタカタ…
『※ほむほむ改変』
・
・
・
・ほむほむSSの総合スレほむ!
・ここでの話題は他所にどんどん持っていって欲しいほむ!
・ここでは虐待ネタは扱わないほむ!
・過激な愛でものもあるので閲覧には注意するほむ♪(むしろそっちメインほむ♪)。
・本筋から離れた愛で、性格の悪いほむほむ等のネタもOKほむぅ…(注意書き推奨、投下し過ぎには気をつけるほむ!)。
・荒らし、煽り、自治厨に気をつけるほむ!
・批評、批判は極力穏やかにするほむ!
・自分語りは程々にするほむ!
・書き手さんも批判されたからといってキレたりしつこく愚痴る前に、作品に愛でが足りてたか見直すほむ♪
・細かな設定は貴方の飼いほむの裁量に任せるほむ。
・あまりにも原作、今までの作品からかけ離れた設定、他作品とのクロスオーバーはアンチが暴れるので禁止ほむ!!
・勝手に作品の続きを書く、別ジャンルでの続きを希望、褒める際に「久々に良作」などと書くことは叩きと同じほむ。
・ごく稀にほ虐、ほ食を増長するようなレスが投稿されるほむ…。それはマジキチが何時間もかけて打った文章なのでにこやかに放置してあげるほむ♪。
貴方の好きな物がほむほむの嫌いな物だったり、逆に貴方の嫌いな物がほむほむの好きな物だったりするほむ!
好みはほむほむそれぞれだという事をお忘れなくほむ!
「…ホムー…ホムン!!!」…ヨシッ!! …カタ…ターン!!
・・・・・・
「…ホムッ!?…ホムムン♪…ホムホム…?」…アッ!?…トウカキテル♪…ドレドレ…? カチカチ…
「…」カチカチ…
「…ホビャアァァァ…」…ナカマアァァァァ…ナゼ… ポロポロポロ…
「おわり」
53 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関東・甲信越)
[sage]:2012/08/26(日) 23:52:29.10 ID:4yVcNjpAO
そろそろPCほむでひとつ本格的にネタ考えてみたくなってきたぜ
54 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(愛知県)
[sage]:2012/08/27(月) 00:50:58.63 ID:7oR0cf7P0
>>41
GJ!!
素晴らしい
55 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/27(月) 01:19:30.44 ID:QwBnzXEAO
>>41
乙
他の人も言ってるが飽きたから殺したが秀逸
56 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/27(月) 01:43:36.12 ID:fDFunTVDO
>>45
乙。
ほのぼのとしたイラストもついていて、ほむほむがかわいい文章のおかげで
ラストの淡泊でボソッとした台詞が引き立ってた。
>>52
乙
律儀に最後まで読むほむほむかわいい。
ネット故に見る相手の事を考えずに自己満足に近い理由で新スレを立てる頭が足りないのもナイス。
文字の意味を理解して改変できるだけの知能もあるのに色々もったいない。
57 :
釣り
[sage saga]:2012/08/27(月) 02:45:04.81 ID:x7cvAaGJo
さやか「まどか。ハムスター釣りって、やった事ある?」
まどか「ハムスター釣り?」
さやか「うん。ハムスター釣り」
まどか「知らない。どんな遊びなの?」
さやか「えーとね」
まどか「うん」
さやか「これでハムスターを釣るの。針は使わないし、もちろん虐めたりもしないよ」
割り箸
↓
┏━━━━━━━━━━━━━━━.》┓
┗━━━━━━━━━━━━━━━.》┛
》
》
》 ← タコ糸
》
》
》
┏━》━┓
┃ 》 ┃←チーズ等
┗━》━┛
58 :
釣り
[sage saga]:2012/08/27(月) 02:45:37.46 ID:x7cvAaGJo
まどか「へぇ、面白そうだね。でも、釣れるの?」
さやか「餌によるね。キャベツとか使ったら、難易度が上がるみたい」
まどか「ふぅん。ちょっと、やってみたいかも……」
さやか「でしょ? じゃあ、今から練習しようよ」
まどか「えっ? でも、さやかちゃん。ハムスターなんか……」
さやか「大丈夫だよ。ほら、コイツらがいるじゃない」
「ホム?」「ホムム?」「ホミャ」「ホミ?」「ホミュー♪」「ホムン♪」
まどか「あっ、なるほどね」
さやか「さぁ君たち。ご飯だぞー」
まどか「いっぱい食べていいからね」
「ホムーッ♪」ゴハンダー
さやか「わっ、いきなり釣れた」
「ホミュミュー♪」ワーイ ワーイ
まどか「やった。私も釣れたよ」
「ホムホムー♪」チーズ チーズ
「ホミャー♪」ゴハンダ ゴハンダー
さやか「あははっ。入れ食いだぁ」
まどか「これ楽しいね。さやかちゃん」
「ホミミィ」モット モットー
「ホムホムッ」チーズ チョウダイ
さやか「うわぁ。百発百中だよ」
「ホミミィ♪」ワーイ ワーイ
まどか「でも、これじゃあ練習にならないよ?」
さやか「うっ、確かに……。まぁ、面白いからいいじゃん」
まどか「ウェヒヒッ。そうだね。面白いもんね」
「ホムホムー♪」「ホミュー♪」「ホミホミー」「ホムー」「ホミャー♪」
…………………………
………………
……
59 :
釣り
[sage saga]:2012/08/27(月) 02:46:10.63 ID:x7cvAaGJo
さやか「あーっ、楽しかった」
まどか「そうだね。さやかちゃん」
「ホミュー♪」「ホムムー」「ホミホミー」「ホムホム」「ホミャァ♪」
さやか「ところでさぁ、まどか」
まどか「なぁに? さやかちゃん」
さやか「まどかは、ザリガニ釣りって、やった事ある?」
まどか「ザリガニ釣り?」
さやか「うん。ザリガニ釣りはさぁ。こんな道具を使うんだけど……」
割り箸
↓
┏━━━━━━━━━━━━━━━.》┓
┗━━━━━━━━━━━━━━━.》┛
》
》
》 ← タコ糸
》
》
》
》
┏━━.》━━┓←スルメ等
┗━━.》━━┛
まどか「……さやかちゃん。スルメが無いよ?」
完
60 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/08/27(月) 04:53:54.67 ID:MonpR4o20
乙
スルメの代わりにほむほむってオチかな?
61 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/27(月) 08:17:06.04 ID:BuQrtoPlo
乙乙
チーズに群がるほむほむ可愛い
62 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/27(月) 12:23:47.95 ID:SEs1HIzIO
みんな乙
飼って向こうのスレで愛でたくなるほむほむだ
特に絵日記のほむほむ可愛すぎる
63 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/08/27(月) 13:46:40.67 ID:mhKUMpNPo
━━ハムスター?釣りの図━━
┏━━━━━━━━━━━━━━━.》┓
┗━━━━━━━━━━━━━━━.》┛
》
》
》 ホミュー♪
》 _
》 :===:ヽ ワーイ♪
》 lハwwリ:l:l
┏━》━(^ヮ^ノl:l
┃ 》 と__┗l:lj ← ハムスター?
┗━》━とヽヽ〉
 ̄
━━ザリガニ釣りの図━━
┏━━━━━━━━━━━━━━━.》┓
┗━━━━━━━━━━━━━━━.》┛
》
》
》
》
》
___》 ホミャ?
:===:ヽ
:lハwwリ:l:l
:l.゜ヮ゜ノリl コレ ナンテアソビ?
(つ介と:lj
くノハヽ〉 ← スルメ?
し J
ザーリーガーニー♪
}゙i 「i
ノ | l | ヽ
ト、 | | | l { /}
ヽ ヽ 〈、 i、 | |.ム / !
. ヽ ヾ,、_rL | | _r}∠>=‐' /
\ : ∵爻、 ヽ |! j゙ソ゛.: . /
ヽ ∵ ヾk l||! _}i}∴ ∵ /
\ ∵{=、, cr炎ro _fiヾk: :/
ヽ∠__ノァt-、 /,仝yハ ∠rtゝ-‐ '
ゞニヾハ. }K以ムハ //> ′
>、ヽ }ニネネ冫:i/∠、
/へ\ `ー八‐‐'_/' へヽ
〃 >,才¨^¨弋ヽニニヾk カサカサ…
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|{ トi′ > 〉 {.{l} ) ) ) )
|l /7 // !|
{{ 〈ハ} z'_/ k! ジリジリ…
64 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/27(月) 13:47:27.18 ID:2yVDfVmWo
ワロチ
65 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/27(月) 13:48:55.51 ID:BuQrtoPlo
乙乙!
いいなぁ、AAは直接脳に来るよ…
66 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/27(月) 19:06:51.88 ID:5ZmgBfEN0
最近は直接的なほ虐描写がなくなってきてるのが辛い
67 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/27(月) 19:45:09.15 ID:sEcaJDKZo
俺は嬉しい
68 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga ]:2012/08/27(月) 22:41:03.71 ID:sLpDgwNz0
乙乙ー 相変わらず嗜虐心がそそられるな
wiki見てたら前投下した作品とネタがかぶってた作品があった
一応注意していたつもりだけどパクる形になってしまって申し訳なかった・・・
しかしそれだけ量があるって凄いよな
69 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(千葉県)
[sage]:2012/08/27(月) 23:30:23.67 ID:e60vQaOlo
>>68
wiki読み込んだって全部の話は覚えきれないでしょうな、たしかに。
長編や好みの作品じゃないと漏れなんてあるし、悪意がなかったのなら仕方ないと個人的には思う。
投下前後に全て読むなんて無理だし
というわけで次回作期待
70 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/28(火) 08:57:36.03 ID:QSsbGvIQo
さやか「今日はほむフードコートにやってきました〜」
まどか「ウェヒヒヒッ!楽しみだね!」
さやか「端から順番に行こう!まずは、ほむウェイ!」
まどか「パンに各ほむ種を挟んだだけのヘルシーさと、豊富なトッピングが人気なんだよね!」
さやか「そうそう!
じゃあさっそく、スタンダードな『ほむウェイサンド』にナッツとチーズをトッピングで!」
まどか「あたしはそうだなぁ〜…
じゃあ、『スパイシーあんサンド』にしようかな!
トッピングは無しで!」
さやか「お、通だね〜」
店員「お待たせしましたー」
ほむほむ「ホムッホムッ」ペロペロ
まどか「トッピングを舐めてるね」
さやか「これがいいんだよ
中と外の両方からトッピングの味を楽しめる
いっただきまーす♪」
ガブグチュッ
ほむほむ「ホッ」
ムシャムシャブチブチ
さやか「おいしーい♪
やっぱこれだね!ナッツのカリカリ感とチーズの風味で食欲が進むー!」ガツガツ
まどか「ウェヒヒッさやかちゃんったら」
あんあん「アンー…?アン」ドキドキ
まどか「それじゃあたしも…いただきます」
ガブッ
あんあん「アギャ」
モグモグ
まどか「わっ!すごい!
あんあんだけでもこんなに辛いんだ!」
さやか「物好きはさらに辛子やマスタードをトッピングするんだよ」
まどか「味覚がおかしくなりそうだね♪」
71 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/28(火) 08:58:02.81 ID:QSsbGvIQo
さやか「続いて『ほむうどん』!」
まどか「まんまだね」
さやか「ここはミキサーで擂り潰したほむほむを生地に練り込ませた麺を使用してるから、まどまどからとった出汁と絶妙にマッチするんだ!」
まどか「へぇー」
さやか「あ、こっから仕込み風景が見られるよ!」
ほむほむs「「「ホムー!ホムー!」」」
職人「よっと」ポトポトッ
ほむほむs「「「ホビャッ!!」」」
カチッ
ギュウウウィィィィィィィン
ほむほむs「「「」」」ミンチ
コネコネ・・・
バンバンバン!
コネコネ・・・
さやか「ふーむ、麺を叩いて伸ばして…根気と力がいる作業だね」
まどか「こっちは出汁だね」
まどまどs「「「マギャァ゙アァ゙ア゙ア゙ァ゙ァ゙ァアァ゙ァァ゙アァ゙!!!ホムラチャァア゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ア゙ア゙ア゙ァァ゙ン!!!!」」」
グツグツグツ・・・
まどか「大体は暴れてるけど、ちょいちょい浮かんだまま動かないやつがいるね」
さやか「基本的にまどエキスをとるのが目的だからね
ああやって死んだ出涸らしは廃棄されるんだよ」
まどまど「」チーン
職人「ほいっと」ポイッ
生ゴミ入れバケツ「」ドシャッ
まどか「ほんとだ」
72 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/28(火) 08:58:43.58 ID:QSsbGvIQo
さやか「どんどん行くよ!
続いては本格ほむ種ビビンバが楽しめる、このお店!」
まどか「ビビンバかぁ、珍しいね」
さやか「あたしはもうここの結構たべてるからねぇ
まどか、選びなよ」
まどか「うーん…迷うなぁ」
さやか「オススメは、ほむまど家族スペシャルだよ!」
まどか「じゃあ、それで」
店員「熱いのでお気をつけくださーい」
ジュジュー…
ほむほむ「ホムゥ゙ゥ゙ヴヴヴゥ゙ゥ!!!ホムゥ゙ゥヴヴヴゥ゙ゥ!!!」コドモォォオオ!!!
仔ほむ「ホミャミャ……」オカータン…アツイヨ
まどまど「マドォ゙ォ゙オ゙オオ゙!!!ホムラチャァァ゙ァ゙ア゙ァ゙ァア゙ァ゙ァ゙ア゙ン!!!!」マモッテアゲルカラネェェエエ!!!!
仔まど「ミャロォ…ホミュラチャァン……」シナナイデ…ポロポロ……
まどか「親が子供を抱きかかえて鉄板の熱さから守ってるね」
さやか「それを上から押さえつけて、ご飯や野菜とまぜこぜにするのが良いんだよ」
まどか「そうなんだ」
さやか「あ、お好みであんあんを入れてね」
まどか「辛さも調節できるんだ
親切だね♪」ヒョイッ
あんあん「アッ!アンー!」コドモヲカエセ!
仔あん「アンニャアー!!」オカーターン!!
まどか「あんあんと仔あん一匹ずつぐらいがちょうどいいかなぁ」
73 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/28(火) 08:59:11.96 ID:QSsbGvIQo
ポイポイッ
あんあん「アンギャッ!!」ベチンッ!!
仔あん「ア」ブチュッ
あんあん「アア゙ァ゙ァァ゙ァ゙ン!!!ァ゙ァ゙ァ゙ア゙ァ゙ァ゙ァ゙ア゙ァ゙ン!!!」コドモォォオオ!!!コドモォォオオ!!!
まどか「仔は潰れたから混ぜる手間が省けちゃった」
ザクザクッグチュグチュッ
ブチッブチッグリグリザクザク
ほむほむ「ホ…………ホォォオ…………」コドモ……マモル………
仔ほむ「」ミンチ
まどまど「マ………ド………マ……」ダイジョウブ……ダヨ………
仔まど「」ミンチ
あんあん「ア…………ン………」ピクピクピク
仔あん「」ペースト
ジュジュジュー
まどか「よし、混ざったね!じゃ、いただきまーす♪」
パクッ
モグモグモグモグ…
まどか「うん!野菜とお焦げのパリパリとした食感と、ほむまど親子の柔らかい肉から溢れでる肉汁がジューシー!
とってもおいしい!」
さやか「あたしもここは結構気に入ってるんだぁ
また来ようね」
まどか「うん!」
……………
………
まどか「結構お腹一杯になってきたね」
さやか「うん
他にも、トング使って自分でほむほむを焼いて食べるほむステーキハウスや、
ほむラーメンにほむバーガー…選り取りみどりだよ!」
まどか「ウェヒヒッ!楽しいねフードコートって!」
さやか「よし!じゃあサーティほむで冷やしほむほむ食べてシメにしよう!」
まどか「うん!」
終わり
74 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(不明なsoftbank)
[sage]:2012/08/28(火) 09:29:35.27 ID:Fyp1Y/VG0
『好き嫌い』
ある所に、グリンピースが嫌いな少年が居ました
しかし、グリンピースを食べないと親に怒られるので
ある、秘策を考えました
少年「ほむほむ、グリンピース食べるか?」つグリンピース
ほむほむ「ホミャァァ♪」タベタイ♪
ペチャ グチャ ミチャ
少年(もう少し、上品に食べられないのかな…)
……
ほむほむ「ホムン♪」マンプク
少年(余り食べたくないけど、グリンピースをそのまま食べるよりはマシか…)
少年「モグモグ」
ほむほむ「ホビィィィィィ」
少年「ぅぇ…不味い…」
ほむほむ上半身「ホヒィ…ホヒィ…」
少年(もう無理…後であんあんの餌にしよう…)
END
75 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関東・甲信越)
[sage]:2012/08/28(火) 09:59:04.71 ID:7KcejeCAO
>>70
乙乙
ほむ種もほ食種も色んな味わい方があるな
>>74
なかなか発想がいい少年だね、乙でした!
76 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/28(火) 10:11:05.91 ID:1fSnGtzHo
>>74
乙乙
ほむほむは残飯処理に便利そうだな
77 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/28(火) 14:10:18.51 ID:vLMD5Mc7o
ほむほむコンポスト
ほむほむを入れておくだけでOK
ほむほむが弱ってきたら交換のサイン
78 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/08/28(火) 15:38:21.69 ID:ZyWHKYol0
皆さん乙です!
AAってホントに直接だから好きだな
ほ食作品もどちらも面白かった!
前スレで触れた大駄作が出来ました…かなり添削したけどやはり長めです
だらだらですが、投下
79 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/08/28(火) 15:38:53.46 ID:ZyWHKYol0
「庭の木」
…ホムホムホム……マドマドマド…
…ホミャホミャー…
…ミャロロー…
朝…久々の休みなのに早起きしてしまい、ちょっと気になった事があったので庭に来たのだが…庭の奥の古い木の根元から予想通りの鳴き声が聞こえてきた…。
「…あー、やっぱり…またあの木の穴が巣になってたか…やれやれ…」スタスタ…
…もう何回目だろう…ほむほむ達が木の穴を巣にするたびに駆除して埋めなおしているのだが…いつの間にか新しいほむほむが来て、また掘り返して巣にするのだ。
うちの親は、ほむ種が嫌いなので…作業はもっぱら俺の仕事である。その俺も最近忙しくて…忘れていたんだが…はぁ…。
「…ハチとかが毎年同じ場所に巣作りするのと同じなのか?…確かにこの木は庭の奥だし…うちの人間も俺を含めたまにしか来ないから…安全といえば安全だし…」
「もう…この木…切るか?…それも面倒だな…それか、あんさやを飼って駆除させるか?……ほむまどが居なくなったら餌やらなきゃいけなくなるな…」
「うーん…使い捨ては可哀想だし…俺も忙しいから世話も出来そうに無い……おふくろやオヤジは、ほむ種は見るのも嫌って言ってたしなぁ…」ハァ…
…色々と考えるがいい考えが浮かばない……今は両親が旅行に行ってて良かった…これを知ったらまた大騒ぎになってるところだ。
「…なんとかほむほむに…この木を巣にさせないようにさせるには……うーん…まずは…こいつらを捕まえてから考えるか…」スタスタスタ…
とりあえず俺は…キッチンに行って餌にする為のパンを一個と、物置から水槽を持ってきた。
「…さて…うまくいくかな?」スッ…
パンを半分にちぎって、巣穴から少し離した場所に置き木の根元の穴を見ながらしばらく待つ…すると…。
「ホムホムー!!」トテトテ…
「マドー///」テフリフリ
「ホミャン///」「ミャロン///」テフリフリ
「ホムムー///」テフリフリ
…穴からほむほむが出てきた…これから餌探しに行くのだろう…出てきた穴から家族が手を振って見送りをする…ほむほむも歩きながら振り返って手を振り返している…。
「ホムーホムー」トテトテトテ… キョロキョロ…
巣から少し離れるとほむほむは周りを見ながら歩く…餌探しと、一応敵を警戒しているのだろう…俺からは丸見えだけどな…。
やがてほむほむは俺が置いたパンを発見した…。
「ホムッ!?!?ホム…ホムムー!!!」テテテテ…
…パンに向かって一直線に走ってくる…もう警戒感もなにもない……罠だったらどうするんだろう?
俺はパンの前にしゃがんで走ってくるほむほむをじっと見ているのに…ほむほむは俺に気づかない…やっぱり餌しか見えてないんだな…。
「ホムッホムッ!!!『ガシッ!』…ホムホムゥ///」テテテ… ニヘラ///
パンにたどり着いたほむほむはパンにしがみつき微笑んだ…それから少しちぎって食べる。
80 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/08/28(火) 15:39:35.61 ID:ZyWHKYol0
「…ホミャホミャ…ホムッ///」アムアム… ニヘッ/// アムアム… ニヘヘ///
…どうやら口に合ったようだな…二口三口とちぎって食べる。俺はその様子を上から見ているが…ほむほむは俺を石か置物とでも思っているのかもしれないな…。
「…ホムゥ///」ケプッ…サスサス…
「ホム…ホムホム…」キョロキョロ テテテテ…
ほむほむは満足そうに腹をさすった後、パンを置いて巣に向かって走り出した…パンがある場所が巣から近かったので安全と思って家族を呼びに行ったのだろう…。
「…全然安全じゃないんだがな……おっと!?」
「ホムゥーホムムゥー!!」テテテ…
「…マドー?」「ホミュ?」ヒョコ…トテトテ…
「ホミュラチャ♪」トテテ…
巣に着く前にほむほむは大きな鳴き声で家族を呼んだらしい…巣穴からまどまどと仔達が出てくる…仔ほむはまどまどに抱かれているな…。
「ホムホムー♪」テテテ…
「マドドー♪「ホミャア///」テテテ…
「ミャロオ///」トテトテトテ…
…ほむほむが家族を引き連れてパンに向かってきた。…ほむほむは仔まどの手を握って得意げだし…まどまどは仔ほむを抱いたままほむほむについてくる…。
…仔は巣に置いてた方が安全じゃないか…と俺が心配したって仕方ないがな…と思ってるとパンに一家が到着した…。
「ホムン!!!」ドヤァ!!
「ホムラチャン///」ギュッ///
「ホミャミャー///」キャッキャッ///
「ミャロローン///」パチパチ///
…ほむほむはドヤ顔だ…まどまどはそんなほむほむに抱きつき仔達も誇らしげだ…そんな光景が俺の眼下で広がっている…。
それから一家はパンをその場で食べ始めた…警戒感も全く無い…まず巣に持って帰れよ!……こいつらが自然の中で生きていけるのが…本当に不思議だ…。
「ホムホム///」アムアム…
「マドマド///」モムモム…
「ホミュホミュ///」モキュモキュ…
「ミャロミャロ///」モチャモチャ…
……もうそろそろいいか…俺はそっと仔まどに手を伸ばし…襟首をつまんで持ち上げた…。
「ミャロッ!?!?」プラーン…
「ミャロッ!!!ミャロロー…」ビエェェーン… バタバタ…
突然摘み上げられた仔まどは大きな声で鳴きだした…パンに気を取られていた家族もそれに気づく。
81 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/08/28(火) 15:40:15.54 ID:ZyWHKYol0
「ホマァ!?!?ホムホムッ!!!」ピョンピョン…
「マドン…マドー…」ピョンピョン…
「ホミャミャー…」ビエェェェー…
番は仔まどに向かって飛び跳ねる…仔ほむは仔まどと同じように鳴き出した…。
「…お前は先に水槽に入ってろよ…」ポイ… …ミャッ!
「ホッ!?ホムムッ!?!?」ビクッ…
「マドッ!?!?」ビクッ…
「ホミャ…ホミャ…」ズリズリ…
仔まどを水槽に放り込むと…残された家族が一斉に俺の顔を見た…番は立ちつくし、仔ほむは這いずって親の後ろに隠れようとしている…。
「…お!?…やっと俺に気づいたのか?…ホントにお前らって…まぁいいか…」ハァ…
「ホム…ホムゥ…」ポロポロ… ギュ…
「マドド…」ポロポロ… ギュ…
「ホミューホミュー…」フルフル… エグエグ…
三匹は集まってお互いに抱き合っている…こいつらが逃げないのは、俺が手に持っている水槽の透明の壁を通して仔まどが見えているからだろう。
「良かったなお前…見捨てられてないぞ…」ツンツン…
「ミャッ!?!?ミャロッ!!ミャロロッ!!」ブンブン… フリフリ!
「ははは…ほれほれ!」ツンツン…
「ミャロッ!!ホミュラチャッ!!ミャロカァッ!!」ブンブン… エグエグ…
仔まどの頭を指でつつく…仔まどは両手を振り回し首を振って抵抗するがそれ以上成す術が無くなり…親に助けを求めだした…。
「おい!仔まどが助けてくれって言ってるぞ…助けてやれよ」スー…
「…ホムゥ…」「…マドォ…」ポロポロポロ…
「ホミャア…」ヒックヒック…
「ミャロン…ミャローッ!!」ペチペチペチ…
家族の真上に水槽を持って行ってやる…透明な底板から見える親に向かって仔まどが底を叩くが…親は泣きながら心配そうに見上げるだけだ。仔ほむも居るからな…。
「冷たい親だな…ちょっとお仕置きがいるな…ほれ!」グイッ!
俺はほむほむとまどまどの上に仔まどの入った水槽を載せてやった…さっきよりよく見えるだろ?
「ホムッ!?!?…ホ…ホブッ!!!」ズリリ…
「マギョギョ…」ズリリ…
「ホミャア!?!?」フルフル…
「ミャロローン!?!?」ペチペチ…ペチ…
ほむほむとまどまどが水槽の重さに耐えられず下敷きになった…潰れるほどじゃないがこいつらにとってはかなりの重量だろう…。今度は仔まどが心配そうに底を叩く。
82 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/08/28(火) 15:40:49.62 ID:ZyWHKYol0
「…頑張れよ!…おっと!?」
「…ホミャ…ホミャミャ…」ヨチヨチ…
水槽の下から仔ほむが這い出してきた…ほむほむとまどまどがつっかえて、その隙間から出たんだろう…小さくてよかったな。
「お前も入ってろ♪」ヒョイ…ポト …ホミッ!
「ホミュラチャ…」トテテ…ギュ
「ミャロカァ…」エグエグ…ギュ
「ホ…ホブブー…」「ホム…ラチャ…」ズリズリ…
仔まどが仔ほむに走りよって抱きしめた為にバランスが変わってしまい、番が苦しそうな声を上げた…。
「ホミッ!?!?ホミミー…」ペチペチ… ポロポロ…
「ミャロー…」ペチペチ… ポロポロ…
「ホム…ホムー…」「マドマド…」ジタ…バタ…
「…親って…大変だなぁ…」モグモグ…
苦しそうな親を透明の床越しに見る姉妹…俺は半分残してあったパンを朝食代わりに食べながらしばらく観察していた…。
「…よし…パンも食い終わったし…もういいか…」ヒョイ!
「ホッ!?!?…ホムー…」ホヒッホヒッ… クテー…
「マドー…ドー…」ゼェゼェ… グタ…
水槽を持ち上げてやったのに番は、起き上がらずに寝転がったまま荒い息を吐いている…。
「だらしないな…これぐらいの重さで…」ブンブン…
「…ホミ…ホミャミャァアアアァァ…」「ミャロオオオオオォォォォ…」ゴロゴロ…『ガツン!!』ゴロゴロ…『ゴン!!』ゴロゴロ…
「…ホム…ホムホムー…」「…マドマドー…」ポロポロポロ…
水槽を片手で振ると中の仔達が転げて壁に当たり…また転がる……いつの間にか立ち上がった番が泣きながら見ている。
「なんだ?お前らもやりたいのか?いいぞ!」ヒョイ
「マドッ!?!?」プラーン…
「ほらよ!」ポトン! …マッ!
「…ホ…ホムゥーッ!!!…『ガッ!!』ホビッ!?!?『コロン…』…ホ…」テテテテ……ヨロッ…テテ…テ…
まどまどを水槽に投げ入れたときに…ほむほむは突然振り向いて巣の方に逃げ出した……あー…やっちゃったか…しかも躓いてこけるとか…あせってるなぁ…。
「逃げるなよ♪」ガシッ!!
「ホムッ!?!?ホムーッホムムーッ!!!」ジタバタ…
…急いで立ち上がってまた逃げようとしたが…俺の腕の届く範囲内から出られないうちにほむほむは捕まった…足が遅すぎだろ!
83 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/08/28(火) 15:41:28.00 ID:ZyWHKYol0
「ほら!やっと一家団欒だぞ!」ポイッ!
「ホビャッ!!!」ポテッ!
「ホムラチャーッ!!!」テテテ… ペロペロ…
「ホミャー…」トテテ… ギュ…
「ミャロロー…」トテテ… ペロペロ…
投げ込まれたほむほむに走りよってまた一家はひとかたまりになる…どうやらほむほむが逃げようとした事は三匹は気づいてないらしいな…良かったな、ほむほむ。
「ほら…お前らの食ってたパンだ…それをやるから待ってろよ!」ポイ!
ポト!
「ホム!?…ホムゥ///」トテトテ…アムッ///
「マドマドー///」モムモム…
「ホミャー///」モキュモキュ…
「ミャロン///」モチャモチャ…
「ホムン!?ホムムー///」ペロペロ…
「ホミャン///」キャッキャッ///…
…さっきまでの状況をもう忘れたのか…嬉しそうにパンにかじりつく一家…ほむほむは仔ほむの口元まで舐めてやってるし…。
「…さてこの穴…どうするか…」ウーン…
俺は木の根元の穴を見る…穴の周りはツヤツヤと光っている…ほむまどが出入りするたびに少しずつ磨かれていった跡だ…俺が生まれる前から巣になってきたんだろうな…。
しかし地面は穴に向かって傾斜がついているので…雨が降ったら穴の中はずぶ濡れだろうな…と思ってなんとなく手を穴に入れてみると…穴の入り口下に何かあるのがわかった…。
「…なんだ?…よく見えないな…よっと!」ベタ…
…寝そべって真正面から穴を見る…初めての試みだ…。さっき手に触れたモノを確認すると…。
「これは…根っこか?…上から見たんじゃわからなかったがこうして見ると…穴の内側に根っこがあって…中に水が入らない様になってるのか…」サワサワ…
なるほど…この穴がほむほむ達に人気な訳だ…一度掘り返して住みだすとこいつらにとって、すごく居心地のいい巣になるからだ…。
「…この根っこがあるから…俺が入れた土もあまり奥まで入ってなかったのかもしれないな…」フゥー…
…木の周りを見ると…穴から二十センチほど離れた場所にこいつらの糞(?)ぽいモノや虫の残骸、木の実の殻なんかが落ちている…こいつらのトイレとゴミ置き場か…。
「…埋め戻す時に気をつけないといけないな…。しかし…こいつらって巣の中は結構清潔にしてるんだな…以外だな…」
「…奥まで土を入れるのは難しそうだなぁ…セメントで入り口を塞ぐか!?…買わないといけないな…うーん…単純に穴の上まで盛り土してみるか…?」
「…そういや…こいつらって巣にどんなものを引っ張り込んでるんだろう?手を入れるのは気持ち悪い上に奥まで入らないし………よし!かき出してみるか!」スタスタスタ…
道具を持って来るために、水槽の家族を置いて物置に向かう…横目で水槽の一家を見ると…。
「ホヒー…///」サスサス… ポンポン…
「マドーン///」ナデナデ… ペロペロ…
「ホミャア///」 キャッキャッ///
「ミャロロー!!!」トテトテ… ペチペチ…
84 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/08/28(火) 15:42:04.13 ID:ZyWHKYol0
仔まどは水槽内を走り回ってるが、他の三匹は思い思いにくつろいでいた…。パンはまだかなり残っている…体が小さいから食べる量も少ないな。
…俺もこいつらみたいに気楽な生き方がしたいな…と思ってしまったが、すぐ首を振って取り消した……死亡フラグが多すぎるだろ…こいつらって…。
・・・・・・・・
「…それじゃ始めるか…」スタスタスタ…
一メートルほどの鉄で出来た、先が少し曲がった棒を持って木の前に座り…曲がっている方を穴に突っ込んだ。
「おお!?…やっぱり奥行きが結構…あるな……これは俺の入れた土じゃ全然足りてなかったな…」ググッ!
木の直径は一メートル弱…棒はその半分ぐらいまで入った…上下左右に棒を振ってみるとかなり広い事がわかった…歴代のほむまどが拡張したのかもな…。
「…そしたら…」グリグリ…ズボッ!
「…どれどれ…?」ガサガサ…
穴に向かって左側からかき出したものを見る…布切れや木の葉っぱ、何かの虫の残骸に…ペットボトルのキャップなどなど…。
「ホッ!?!?ホムー!!ホムムー!!」テテテ…ペチペチペチ…
「マドー!!マドドー!!!」テテテ… ペチペチペチ…
「ホミャッ?」「ミャロン?」トテトテ…
俺の作業に気づいた番が水槽の壁に走りより…鳴き声を上げながら壁を叩く…仔達はよくわかってないのか番の横でじっと見ている。
「…やめろって?…それは俺のセリフだ!人んちに勝手に住み着きやがって!」ガサガサ…
「ホムムーッ!!ホムンホムン!!」「マドドー!!マドマド!!」ペチペチペチ…
「ホミャア…」「ミャロー…」トテトテ…ペチンペチン!
番は鳴き続けるが…仔達はなぜか反対側に行って壁を叩きだす…遊んでると思ってるのか?…まぁいいが…。
「…清潔かと思ってたが…ゴミばっかりか……まぁ、こいつらにはコレはゴミじゃないんだろうけど…」ガサッ! …ホムー…マドー…
「…それじゃ…反対側もかき出してみるか…」グイッ!!グリグリ…ズボッ!!
「…えー…今度の布切れはデカイな…こいつらの寝床かな?…後は…やっぱりゴミしか…『チャリン!』…おっ!?」ガサガサ…
二回目にかき出したモノの中から…百円玉が一枚出てきた…。
「…なんでこいつらが百円なんか持ってるんだ?…しかしこの百円…ピカピカだな…新品みたいだ…」キラキラ…
「ホミャッ!?!?ホミャミャー!!」トテテテ…ペチペチペチ…
…百円玉を掲げると…仔ほむが急いでこっち側の壁に走ってきて、激しく壁を叩きだした…なんだ?
「…もう無いか?……んー…」ガサガサ…
百円が出てきたゴミを平らに広げてみると…玉虫の羽やおはじきやビー玉が出てきた。どれも光り輝いている。
「うーん…こいつらなんでこんなに光るモノ集めてたんだ?…光るものが好きなのか?…百円玉に仔ほむが反応したしな…」
「でも…穴の中って真っ暗だよな…昼間に持ち出して太陽が反射するのを楽しんでるのか?…とりあえず百円玉は没収な…」ゴソッ
「ホミッ!?!?ホミーッ!!ホミミーッ!!」ビェェェン… ペチペチペチ…
「お前が持ってたって意味無いだろが!俺が有意義に使ってやるよ!…んー…仔ほむはわかったが仔まどはどれに反応するかな?…コレか?」ヒョイッ!
85 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/08/28(火) 15:42:31.42 ID:ZyWHKYol0
ビー玉をつまんで水槽の上に持っていく…すると…。
「マドッ!?マドー…」オズオズ…
…まどまどが震えながら一歩前に出た…これはまどまどのか…。
「ほらほら…取ってみろ!」スー…
「マドッ!?マドドォ…」ピョン…ピョンピョン…
「ホムー…」「ミャロロー…」ビクビク… ギュー…
「ホミャー…」ポロポロ…
まどまどに届くか届かないかの高さまで降ろしてやると…まどまどは震えながらも取り返そうと跳ねだした…他の三匹は俺の手を怖がってまた固まっている…。
「んー…頑張ったが時間切れだー!…没収だぞ!」ブン!! ピューン…ポチャン…
「マッ!?!?マギョオオオォォォォ!?…『ドン!!』マグッ!!!」テテテ…ドテー…
「あー…川まで飛んでったみたいだな!よく飛んだなぁ…」
「しかし、ビー玉が宝物か…男の子みたいなヤツだな!」ツンツン!
「…マ!?…マドー…」ブンブン! ポロポロポロ…
「それじゃ改めて…仔まどの宝物は…どっちだ?」ガサッ!
両手にそれぞれおはじきと玉虫の羽をつまんで水槽に左右から近づける…どちらかが仔まどの宝物なのは間違いないだろう…。
「ホムー…ホムー…」「ミャロ…」チラチラ…
しかし…さっきのまどまどの事を見ていたほむほむと仔まどはその場を動かない…だが二匹の視線はそれぞれ違う手を見ている…視線が交差しているのだ…。
「…なるほど…おはじきがほむほむ…羽が仔まどか…」スー…
俺は仔まどの目の前に羽を降ろしてやる…仔まどが手を伸ばせば届く距離だ…。
「…ミャ…ミャロ…」オズオズ…
仔まどが怖がりながら羽に手を伸ばそうとした…。
「はい!どうぞ!」ペキペキッ! パラパラ…
…仔まどの目の前で羽を指で挟んで潰し…欠片を底に撒いた…。
「ミャロッ!?!?…ミャ…ミャロロオオオオォォォ…」ガバッ… ビエエエエェェェェ…ン…
仔まどは泣きながら撒かれた羽の欠片を集める…乾燥していたので結構小さく砕けたな…。
「後はほむほむか……まぁいいか…お前にはちゃんと返してやるよ…」ポイ!
「ホッ!?…『コンッ!』ホギッ!?!?」コツン…コロコロ…
おはじきをほむほむに投げてやった…投げられたおはじきはほむほむの顔面に当たって落ちた…。
86 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/08/28(火) 15:42:57.74 ID:ZyWHKYol0
「…ホム…『ヒョイ!』…ホムムー///」サスサス……キラキラ…ニヘラ///
顔をさすりながらほむほむはおはじきを拾い上げ…笑みを浮かべる…。
「…嬉しそうだがほむほむ…家族の顔を見たほうがいいぞ…」
「「「……」」」
「…ホムー///…ホッ!?!?ホムッ!!!ホムムーッ!?!?」オロオロ…
一匹だけ宝物が無事だったほむほむに家族から冷たい視線が向けられている…ほむほむはおはじきを後ろに隠してうろたえだした…。
俺はそんな家族を傍目に見ながら木に向き直る…。
「…もう何も無いかもしれないが…念のためにもっとかき出しとくか…」ググッ! ガサガサ…
木の穴の中を端からかき出していく…しかしもうゴミしか出てこなかった…。
「…もうたいした物は無さそうだな…この袋に入れて捨てとくか…」ガサッガサッ!
「…しかし…盛り土をするにしてもそれだけの土が無い……とりあえずもう一度埋めとくか……いやちょっと待てよ…今日はどうせ暇だし…」
「…どうやってこいつらが掘り返したか再現させてみるか!…といってもそのまま放したんじゃ逃げるだろうし…素直に掘るとは思えないし…」
「こいつらを本気にさせるには…うーん…。…!?…そうだ!…探してみるか…」スタスタスタ…
俺は再び物置に向かう…なにやら水槽の中が騒がしが後で見てみるか…。
・・・・・・・・・
「…あったあった…これで大丈夫だろ…」スタスタスタ…
必要な道具を持ってくると…水槽の中からほむほむの鳴き声が聞こえてきた。
「お!?…ほむほむが突っ伏して鳴いてる……おはじき…持ってないな…?」
「ホムゥゥゥゥ…ホムムゥゥゥゥ…」ビエェェェ…
「…ほむほむ以外の家族は変わらず……ん?…まどまどの尻の下のって…ほむほむのおはじきか?」
「マドマドー///」ナデナデ///
「ホミュン///」キャッキャッ///
「ミャロー///」ペロペロ…
「ホムゥゥゥゥ…ココジャナイィィィィ…」ビエェェェン… ペチペチ…
「…まどまどにおはじきを取り上げられたんだな…力関係がよくわかるな…」 …ホムゥゥゥ…
あきれながら家族をじっくり観察しなおす……仔ほむと仔まどは大きさから見て最近生まれたようだから…この巣で生まれたんだろう…。
中にあったゴミの量と種類から…こいつらがある程度の期間ここに住んでいたことはわかる…番が穴を掘り返してから仔を生んだんだろう…。
…という事は…仔は巣作りの作業はやっていないから問題ないな…これに仔を入れて…。
カパッ ヒョイ!
「ミャロ!?」プラーン
「マドッ!?」「ホムゥ?」「ホミャッ!?」
「おとなしくしてろよ…」ポト! …ミャ!?
「…仔ほむは…うーんちょっと無理か…ケースが小さいから無理に仔ほむまで入れたらどっちか潰れるかもしれないな…」パコン!
87 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/08/28(火) 15:43:27.78 ID:ZyWHKYol0
『ミャロッ!?ミャロローッ!!』ペチペチペチ…
「ほら…これに何が入ったか…わかるか?」ポイ!…コン…コロン…
俺は仔まどをカメラのフィルムケースに入れて蓋をして、水槽の中に落とした…一応、蓋には小さな穴を開けてやっている。
『…ミャロロォォォ…』コロコロン…
「マドッ!?マドーッ!?」ペチペチ…
「ホマァア!?ホムムー…」ユサユサ…コロロロー… ミャロロォ…
「ホムッ!?!?ホムホムー!!」テテテ…
「マドン!?!?マドー!!」テテテ…
「…ホミャア?」トテトテトテ…
「おい遊ぶなよ!…そりゃ丸いから転がるけど…ほむほむが押しただろ今…」ヒョイ!
『…ナイ…チョダ…ヨ…』グテー…
「ホムムゥー…」「ハシャイジャッテ…」オロオロ…
「ホミュン?」ポカーン…
番に中身を確認させてケースを水槽から取り出した…番は壁越しに仔まど入りケースを見ながらうろうろと歩く。仔ほむは…よくわかってないらしい…。
「次は…このテグスをこいつらに結びつける…」ヒョイ!
「ホムゥッ!?!?」プラプラ… ジタバタ…
「…ホムラチャン…」オロロ…
「ホミャ?」テフリフリ
「じっとしてろ!…無理か…ちょっと乱暴だが…大丈夫だろ…」グルグルグル… ギュッ!!
「ホビャアァ!?…ホムゥ?」サワサワ… ニギニギ…
「…あの木でいいか…長さを調節して…結びつける…」クルクル… ギュッ!!
「ほれ!」ポイ! ポテン…ホビャッ!
「まどまども…と…」ヒョイッ! …マドーッ!?
「ホミャミャー?」テフリフリ
「お前は今んとこ用無しだな!」ピン!
ビシッ!
「ホミャッ!?!?」ステーン…
「マドマドーッ!?!?」ジタバタ…
「だから暴れるなって!!…よっと!」グルグルグル… ギュッ!! クルクル… ギュッ!!
ポイ!
「マギャッ!!!」ベタン!
番にそれぞれ、釣りに使うテグスを結んで…反対側を手近な木にくくりつけ放してやるやる…長さは結んだ木から巣穴の木よりちょっと長めにした。
「ホムホムゥ?」ニギニギ…
「マドー…?」ギュギュッ!
「…ホムン!!!」ガブッ! アグアグ…
「…多分お前らじゃ切れないぞ…歯が欠ける前にやめとけ…」
88 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/08/28(火) 15:43:56.70 ID:ZyWHKYol0
番はテグスを握ったり引っ張ったり噛み付いたりしている…しかし一番丈夫なテグスだから無駄なあがきだろう…結び目もほむまどじゃ解けないだろうしな…。
「それじゃちょっと試してみるか……おいコレ見ろ!…わかるな?仔まどだぞ…」スタスタ…
「…ホ!?!?ホムホムッ!!」「マデョォー!!」テテテテ…
「…これを穴に…入れてと!」ポイッ!
「ホムゥー…」「マドドー…」テテテテ…
番が俺の方に走ってくるが…俺は仔まど入りケースを穴に放り込んだ…番はケースを追ってそのまま穴に入っていった…。しばらく様子を見る…。
「…これで番がケースを外に出せたら成功なんだが………遅いな?」
番が穴に入ってしばらく待ったが……番もケースも出てこない…おかしいな…。
「…ありゃー?…俺から逃げられたと思って出てこないつもりか…?…まだこっちに仔ほむも居るし…テグスもつながってるのにな…」フゥ…
「…お前…見捨てられたのかも知れんぞ…」ヒョイ!
「…ホ…ホミ…?」プラーン…
仔ほむの襟首をつまんで、そう言ってみるが…やはりコイツはよくわかってないなぁ…。
「…とりあえず…入り口に近づけてやるから…鳴いてみろ…」ススッ…
「…ホミャー…」プラーン…プラーン…
襟首をつまんだまま穴の前に差し出すが仔ほむは鳴き声を出さない…まったく…。
「ほれ!!」ピンッ!
ビシッ!
「ホビッ!?…ホミャアアアアァァァァーッ…」ビエエェェェ…ン…
…やっと仔ほむは鳴きだした……すると…。
「…マドー!?…ティヒヒーッ!!」テテテテ…
…まどまどが勢い良く穴から走り出てきた……ほむほむは出てこないな…。
「おい!?」ヒョイ!
「マッ!?!?マドー…」プラプラ…
「仔ほむを…見殺しにする気だったのか?」グルングルン!
「マドッ!?!?マドドオオオオオォォォォォーッ!?!?」グルングルン…
つないでいるテグスを持って、まどまどをぶん回す…。
「…おら!反省したか!?…ったく!!」グルグル…パッ!
「マドォォォ…『ボテン!』マ゙ッ!!」ヒューン… ドテー… ピクッピクッ…
「…ホミュー…」エグエグ…
「二匹とも水槽に入ってろ!」ポイポイ! …ホミッ!……マギョッ!
「…それよりもほむほむだ…」ベタ…カチッ!
俺は持ってきた懐中電灯を点けて寝そべり…穴の中を覗く…。
89 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/08/28(火) 15:44:23.42 ID:ZyWHKYol0
「んー…居た居た!……なにやってんだ…あいつ?」ジー…
…ホムゥ…ホムホムゥ… ジタバタ…
…穴の中ではほむほむはケースを抱える形で下敷きになって暴れていた…テグスがほむほむとケースに絡まって解けないみたいだな…。
「…ある意味あいつ…器用だな…あんなツルツルのケースにツルツルのテグスを絡めるなんて…」ハァ…
ほむほむは仔まどを助けようとして絡まって……まどまどは絡まったほむほむを助けようとしてたのかな…?
「…まぁ…どうでもいいか…とりあえず出してやろうか…」グイグイ!
…ホ!?…ホホムゥ… ズリズリ…
「ほれっ!!」グイッ!
「ホムホムー…『ゴツッ!』ホビッ!?!?…ホヒー…」ズリズリ… ゴン…ゴゴン…
「…根っこに当たったか?」プラプラ…
「…ホヒ…ホヒー…」エグエグ…
出てきたほむほむは涙目でケースにしがみついている……解いてやるか…。
「…お前…抱きついて転げただろ?……えー…この脇に引っかかったのを外して…ほら!」グイ…ギュルギュルー…
「…ホヒィィィ…『ガン!!』ホビャッ!!!」グルングルン…ボトン コロコロ… …ミャロ…
「まぁ…仔ほむを見捨てたんじゃない事はわかった…お前も水槽待機な!」ポイ! …ホベッ!!
「…仔まども…生きてるな?」カパッ!
「…ミャロ…ロ…」ピクピク…
「…オッケー!…それじゃあ蓋を閉めて…やり直し!…ぽいっと!…ついでにおはじきも…入れとくか!」パチン! ポイ! ポイ!
「…マドカ…ホムゥ…」「…ホムラチャン…」ポロポロポロ…
「…ミャロカ…?」キョロキョロ…
再びケースを穴に入れ…今度はかき出し棒を使って奥まで押し込んだ…。
「ちゃんと見たな?…仔まどはまたあの中だ!…さて…これからがさっきと違うところだからな…」ザザッ…
俺は木の周りにある土を穴に詰め込む…量的に巣の容積の半分だが…まぁ許してやろう…。
「ホホッ!?!?ホムーホムー!!」ペチペチ… ポロポロポロ…
「マドマドマドー…」ペタン… ポロポロポロ…
「…ミャロカァ…」トテトテ… ペロペロ…
「…よいしょ…っと!」ザッザザッ… パンパン…
「よし!完成!……ん!?どうした…お前ら?」
「…ホム…ホムゥ…」「…ウェヒヒー…」ポロポロポロ…
番は仔まどが埋められてしまったと思い込んだようだ…そう思うのも無理ないなー…。とりあえず水槽から出すか…。
グイッ!
「ホムゥ…」「マドー…」プラプラ…
「…ほら!」ポイ!
「ホギョッ!!」「ウェビッ!!」ポテテーン!
90 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/08/28(火) 15:44:57.83 ID:ZyWHKYol0
「今は、お前らが巣にする前の状態になってるよな?…どうしたらいいか…わかるよな?それじゃスタート!!」
「…ホムッ!?!?…マドカッ!!」
「…ホムラチャンッ!!」コクン!
「…マドカ!!」コクン!
「ホムウウゥゥゥッ!!」「マドドオオォォォッ!!」テテテテテ… ザッザッ…
…番は顔を見合わせて頷き合うと…埋め戻された入り口に一直線に走って行き土を掘り始めた…。
「ホムンッ!!ホムムンッ!!」ザッザッ…
「マドーッ!!マドドーッ!!」ザザッ! テテテ… ザッ!
「…おぉ…張り切ってるな……ほむほむが土を掘って…まどまどが自分のスカートに乗せて運ぶのか…初めて見たな…」
「おい!お前のかーちゃん達、頑張ってるぞ!」ツンツン…
「…ホミャホミャ…///」ニヘラ…
「でも…これは時間がかかりそうだな……そうだ!…さっきの百円で飲み物買ってくるか…足りんけど…」スタスタスタ…
…ホムホム!!…マドマド!! ザッザッ…
・・・・・・・・
「…さてと…進んだかな…」スタスタスタ…
足りない分の金を足して、家を出たところにある自販機で買った缶コーヒーを飲みながら俺は戻ってきた…。
「…ホムムッ!!…ホムンッ!!」ザザッ!…テテテ…ザッ…テテテ…
「マドドッ!!…マドッ!!」テテテ…ザザッ!…テテテ…ザッザッ…
「ふーん…入り口の土は無くなったけど…まだまだかかりそうだな…」グビッ!
さっきはほむほむだけが掘ってたのだが…今は片方が土を捨てに行ったらもう片方が掘り、帰ってきたら交代…というローテーションで作業している…。
「…ずっと見てるのも退屈だな…テグスがあるから逃げられんだろうし…コイツは水槽の中に居るし…俺は昼寝でもするか…」ファア…
「あー…一応、仔ほむは木陰に置いていってやるか…番からもここなら見えるだろ…ここに置いておくか…」ヒョイ…コト!
「…それじゃまた後で来るわ…頑張れよ!」スタスタスタ…
俺は番を見た後、水槽を少し離れた木陰に置いて家の中に入っていった…。
・・・・・・・・
「…ふぁあ〜…今何時だ?……んー…昼か…腹減ったな…」ポリポリ…
三時間ほど寝てたみたいだ…とりあえず起きて冷蔵庫にあった素麺をすする事にした…。
「…あいつら…出来たかな?」チュルチュル…
食い終わって…庭に出ようとした時…。
…ホビャアアアアアァァァァァ……マギャアアアアアアアァァァァ…
ほむほむとまどまどの叫び声が聞こえた…。
91 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/08/28(火) 15:45:46.49 ID:ZyWHKYol0
「…なんだ!?行ってみるか!」スタスタスタ…
少し早足で木の方に向かうと…。
「…ミャア…」シュッ…
「…『ベシッ!!』マ゙ギョッ!!!…『ゴロンゴロン…』…ホ…ムラ…チャ…」ヨロッ…
スススッ…
「…ミャッ!…ミャッ!!」シュッ…シュッ…
「…『バシッ!』マ゙ッ!!?…『ゴロゴロー』……『バンッ!』マドッ!?…マ…」ビクッ…ビクン…
…ホ…ホ…ホビャア…マドカ…
「…ホミ…ホミミ…」フルフルフル…
…子猫がまどまどに猫パンチを繰り出している光景が飛び込んできた…。
「…ありゃー…これはこれは…」
…まどまどは攻撃を食らうたびに転がされ、短い悲鳴を上げている……なんとか逃げようとしているが…少しでも動くと子猫の前足が飛んでくる…。
「…まどまど絶体絶命だな…しかし、仔ほむは水槽に居るがほむほむは…鳴き声は聞こえたが…どこだ?…ほむほむのテグスはあれだから……おっ!居た居た…」
ほむほむは…まどまどと力を合わせて掘り返した巣穴の入り口から…顔を半分出してまどまどの惨状を見つめていた…ん?…持ってるのは…おはじきか?。
多分…まどまどが土を捨てに行った時に子猫が襲ってきたんだろう…ほむほむは穴の中でおはじきを見つけたので助かったのか…。
仔ほむは…水槽の中で動かずに震えてるな……そのまま動かないでジッとしていれば仔ほむも助かるかもな…。
…ミャー…
「…まどまどの鳴き声がしなくなったな…死んだかな?」
「…ミャッ!…」シュッ…
ペシッ!!
「」ゴロン…
まどまどはいつの間にか…子猫に軽くはたかれても全く動かなくなっていた…。
「…あぁー…死んでるな、あれは…」
「…ミャア…」プイッ!
子猫は…動かないまどまどに飽きてしまったようだ……その時!
「…ホミャ…ホミャアアァァァァァ…」トテテテ…
「…!?」ピクッ!!
仔ほむがなにを思ったか…水槽の中をパンに向かって走り出した……恐らくパンの陰に隠れようと思ったんだろうが…無茶苦茶タイミングが悪かったぞ…。
…まどまどを子猫がいたぶってる間に移動しとけよ…しかも叫び声付きって……ほら見ろ…子猫がお前をロックオンしたぞ…。
「……」ジリッ…ジリッ…
「…ホミッ!!…ホミャア…」トテテ…ペタン!
…なに安心してんだよ…もう遅いぞ!子猫は忍び足でお前に近づいてるんだよ!猫は狩りの天才なんだぞ!覚えとけ!!…って無理だろうな…。
92 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/08/28(火) 15:46:14.05 ID:ZyWHKYol0
「…俺が追い払うのは簡単だが…さて…」
「……」ジリッ…ジリッ…
「…ミャロカ…ホミュー…」ポロポロ…
子猫はジリジリと水槽に近づいて行く…まだ仔ほむは自分の状況を知らないままパンの陰で震えながら泣いている…。
やがて…子猫が水槽にたどり着き…ゆっくり仔ほむの居る方に回ろうとした…おっ!?
「…ホッ…ホムムウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥーッ!!!」ブンブンブン… テテテテ…
「ミャッ!?」ビクッ!?
「ホミャッ!?!?」ビクッ!?
…ほむほむがおはじきを放り投げ、隠れていた穴から両腕をブンブン振り回しながら飛び出してきた…子猫と仔ほむが同時に驚く…いや…仔ほむは子猫の声にだな…。
「ホムウウウウウウウゥゥゥゥッ!!!…ホビャアアアアアアアァァァァァァァァーッ!!!!!!」ブンブンブン… テテテテ…
「……」ジー…
子猫は一瞬逃げかけたが…自分に向かってくるほむほむを見て興味を示しだした…残念だなほむほむ…お前の勇気は認めてやるが相手が悪かった…十中八九、玉砕だ…。
「…うーん…ほむほむがもっと大きかったら子猫も逃げたかもしれないが…ビックリさせただけになったな…」
ほむほむは遅い足で一生懸命に子猫に向かって走る……テグス…あそこからだと…。
「ワケエエエエエェェェェーッ!!!!!ワカンナイヨネエエエエエエェェェェ…『ビンッ!!』…ッ!?!?…『ゴッ!!』ボムッ!!!」ブンブンブン… テテテテ…『テンッ!』フワッ…ズザー…
「…!?」ビクゥッ!?!?
「あっ!?やっぱりテグスの長さが…足りなかったか…」
「…ホ…ホホ…ホ…」ピクピク…
「…テグスが伸びきった反動で、踏み切る様に後ろに飛んで…もろに後頭部から落ちたな……大丈夫か…ほむほむ…」
「……!?…!?」スッ!?…ススッ!?
「…子猫も混乱してるな……わかるぞ…」ウンウン…
「…!?……?」ススッ…スッ…?
子猫はしきりに上体を揺らしてほむほむを見ている…さっきまで勢いよく自分に向かっていた相手が吹っ飛ぶように跳ね上がって落ち…そのまま動かなくなったのだ…。
…自然界ではなかなかお目にかかれない光景だっただろう…混乱するのも無理は無い…。
「…仕方ない…ほむほむの勇気と…面白いモノを見せてもらったお礼に助けてやるか…」スタスタスタ…
「…!?」ビクッ!?…ススッ…
「ほら!あっち行け!!」シッシッ!
「………」…サササー…
子猫は足音も立てず…去っていった…。…さてと…。
「仔ほむは…無傷か…」ヒョイ1
「…ホミー…」フルフルフル… ジョワー…
「…今頃腰が抜けたか…まぁいい…」ポイ! ホミャッ!!
「…ほむほむは…どうだ?」ヒョイ!
93 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/08/28(火) 15:46:44.70 ID:ZyWHKYol0
「…ホ…ホム…ホヒ…」ピクッ…ピクッ…
「…うーん…白目剥いてるな…頭は……大丈夫そうだな…」クルン… ポイ! …ホヘッ…
ほむほむは気絶しているだけのようだ…地面に置いて……俺はまどまどに向かった…。
「」グッタリ…
「…動かないな…猫はなぶり殺しにするからなぁ…」ヒョイ!
「」プラーン…
持ち上げてもやはり、まどまどは動かない…服は破れ全身に無数の引っかき傷がある…鼻や耳から出血し…身体はまるで骨が無くなったみたいにグニャグニャだった…。
首は限界を超えて捻られており…その目はカッっと見開いている…。
「…頚椎損傷に全身骨折…内臓もやられたみたいだな……さすがのまどまどでも…これは死ぬか…」グイッ! …スルン… ボタボタ…
巻いていたテグスを引っ張ると簡単に胴体から抜けた…圧迫していたものが無くなり、まどまどの股から大量の血が地面に滴り落ちる…。
「…駆除前に勝手に死にやがって…つまらんな……そういや…掘り返しは終わってたみたいだな…」スタスタスタ…
俺はまどまどを持って、巣穴のある木に向かう…さっき、ほむほむが逃げ込んでいたから作業は完了しているんだろう。
「…うん…もう終わってるな…」スッ…
穴の周りには俺が詰めた土とほぼ同量の土が盛られていた…これぐらいの時間がかかるのか…なるほど…。
「…しかし…あんまり掘らせる意味は無かったな…まっいいか……それじゃまどまどをこの中に入れて…と…」ポイ1
「土をまた詰める…木の栄養になるし…またほむまどが来て掘り出した時に、まどまどの骨が出てきたら逃げるかもしれないしな…」ザザッ…
「…よっと!!…これでよし!!」パンパン!!
「…うーん………あ!?…それより…この穴を板で塞いだら…いいんじゃないか!?」
「それぐらいなら…この木も枯れることはないだろう……よし!!」スタスタスタ…
俺は今日何度目かの物置に向かった…。
・・・・・・・・
「…どうして今まで思いつかなかったんだろうか…」スタスタスタ… …ホムゥゥゥ…
「…ん!?ほむほむ気がついたんだな……おいおい!?」タタタ…
俺が板と道具を持ってくるとほむほむが埋め戻した土をまた掘り返しているところだった…。
「なにやってんだ!?おらっ!!」グイッ!
「ホムッ!?!?『ピーン!』ホムムゥゥゥゥゥ…」…ゴロン…
「…まったく…って!?」
「…ホム…マドカァ…」ヨタヨタ…ヨタ… ザッ…ザッ… ポロポロポロ…
つないでいるテグスを引っ張ってほむほむを引き倒したのだが…ほむほむはよろめきながらまた入り口に歩いていって…掘り始める…。
94 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/08/28(火) 15:47:10.17 ID:ZyWHKYol0
「…ホムゥ…マドカァァァ…」ザッ…ザッ… ポロポロポロ…
「…確かにまどまどはこの中だけど…お前…気絶して見て無かったよな?…どうしてわかるんだ?」
「…ホムッ!?!?…マドカッ!?!?ホムムゥゥゥッ!!!」ザザザッ… エグエグ… ポロポロポロ…
まどまどの事をほむほむに言うと…ほむほむは驚いて更に速度を上げて掘り出す…まどまどの事は知らなかった様子だ…。
「…お前…まどまどが埋まったの知らなかったのに…なんでまた掘ってるんだ?」ツンツン1
「ホムホムーッ!!マドカッ!!マドカァッ!!」ブンブン!! ザザザッ… ビエエエェェェェ…ン…
頭をつつく俺の指を振り払ってほむほむは掘り続ける……まどまど…まど…ま………あ!?…仔まど…。
「…そういえば…仔まどケースが見当たらないな…」キョロキョロ…
「ホムン!!…マドカァ!!」ザザザッ… テテテ…ザー テテテ… グスグス…
…ほむほむは必死にまどまどと仔まどを掘り出そうと努力を続ける…。
「…あー…仔まどが中に居たの忘れてた…でも…また掘り返すのめんどくさいなぁ…」ポリポリ…
…ほむほむだけで掘るなら時間はさっきの倍以上かかるだろうし…仔ほむは多分戦力にならないしな……。
「…まぁ…こいつにもチャンスぐらいはやるか…」ゴクッ! カラン…
グイ!
「…マドカァ…ホムー…ホムゥッ!?!?」プラーン…
「ホムッ!!ホムホムホムーッ!!」ジタバタジタバタ…
「…これに巻きつけてと…」スタスタ… グルングルングルン…
「ホムァアッ!?!?ホムッ!?マドカァァァァーッ!!」グルングルングルン…
ほむほむのテグスを、端を結んである木に巻きつけて俺はほむほむに話しかける…。
「…これでよし!…おい!今から俺はあの穴をこの板で塞ぐけど…お前が俺の作業が終わるより早くあの木に来たら…俺が掘り返してやるよ!」
「…ホム!?!?…ホムゥ…」ポカーン…
「それじゃ…スタート!!…フンフ〜ン♪」パッ! スタスタ…
「ホッ!?!?『ポテン!』…ホ…ホビャアアアアアァァァァァァー…」テテテテ… グルングルン…
ほむほむは木の周りをグルグルと走り出したが…俺は鼻歌交じりにゆっくりと用意をする…。
「えーと…釘はどれにしようかな…」ガサガサ…
「ホムゥゥゥゥ…」テテテテ…
「これがいいかな?…うーん…こっちかな?…」ガサガサ…
「ホホッ!?!?ホヒャヒャヒャヒャーッ!!!」テテテテ…
…ほむほむは木に巻きついたテグスが半分ほど解けたようだ…勝ったと思ったのか妙な鳴き声をあげて走る…しかし同じ半径でばっかり走っていると…そろそろ…。
「ホヒャヒャヒャヒャー…『ビンッ!!』…ホヒッ!?!?…『ゴッ!!』ボフッ!!!」テテテテ…『テン!!』フワッ…ズザー…
…ほら…テグス同士が絡まってまた跳んだ…今度は下に葉っぱがある分さっきより衝撃は軽かったな…。
95 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/08/28(火) 15:47:36.84 ID:ZyWHKYol0
「…ホヒ…ホヒヒー…」ゴロゴロ… ビエエェェ…ン
ほむほむは後頭部を押さえて泣きながら転げまわる…多分さっきと同じ所をぶつけたんだろう…。
「…うーん…やっぱり土を元に戻そう!」ザッザッ…
「…ホヒ!?!?…ホビャア…」ググッ! トテトテトテ… グルグル…
今度はテグスを引っ張りながら慎重に早足で反対に回りだす…。
「…あれー?もう穴が埋まっちゃったぞ!それじゃ板を穴に当てて…」パンパン! コト…
「ホムッ!?!?ホ…ホギュウウウウウウゥゥゥゥゥゥーッ!!!」トテトテトテ… グルグル… ポロポロ…
「…の前に疲れたからちょっと一休みだな…どっこいしょと!」フゥ…
「…マドカァ!!!ホムゥ…ホムッ!?!?」トテトテ… ピタッ! グイグイ…
おっ!どうやら絡まった部分を見つけたみたいだな…。
「…ホヒョヒョッ!!!ホムムウウウゥゥゥゥッ!!!」ググッ! テテテテ…
…さっきと同じ轍を踏まないようにするために…テグスを手に持って走り出す…勉強したな…俺はまだ休憩中…。
「ホホッ!?!?ホヒャヒャヒャヒャーッ!!!」ググッ! テテテテ…
またあの声か…テグスが伸びていくからほむほむもだんだん外に向かってきたが…今度はそれが落とし穴だぞ…。
「さて…そろそろ釘を打つかぁ…よっこいせと…」カタッ!…コンコン…
「ホヒヒヒヒーッ!!!ホヒャヒャヒャヒャー…『ガサッ!!』…ホブッ!?!?」テテテテ… ガサガサペキペキ…
…ほら…そのテグスの長さならそろそろ植え込みに突っ込む長さだと思った…テグスが植え込みに絡まったな…。
「ホムホムホムッ!?!?ホムムン!!!」グイグイグイ…
「…うん…一本打てたぞ!…二本目だ!」コンコン…
「ホムッ!?!?…ホムーッ!!!ホムムーッ!!!」グイグイ… ポロポロ…
…結構複雑に絡んだみたいだな…突っ込んだだけだから反対に抜けたら解けるはずなんだが…やはりコイツは不思議な器用さを持ってるな…。
「はい!二本目終わった!それじゃ三本目!」コンコン…
「…ホムー…マドカ…マドカァ…」グイグイ… ポロポロ…
「三本目終了〜!…じゃあ…最後の釘だな!」コン!!
「ホムホム…ホムゥゥゥゥ!!!」グイグイ… ポロポロ…
「ホムンッ!!!!!『パラ…』…ホッ!?!?」グイッ!!
「ホ…ホブゥゥゥゥゥゥゥゥ…」トテテテ…テ… トテテテ… テ…
…やっと植え込みからテグスが解けたな……走り出して植え込みに近づくと止まって迂回しだした…。
96 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/08/28(火) 15:48:03.64 ID:ZyWHKYol0
「よいしょー!」コン!!
「マ…マドカアアアアアァァァァァーッ!!!ホッフウウウウウゥゥゥゥゥ…」テテテ…テ… ポロポロポロ…
「あー…手が痛くなったな…後一回叩いたら終わりなのに…この手じゃ叩けないな…」フリフリ…
「ホビイィィッ!?ホッホホッ…ホムッウウウゥゥゥゥ…」トテテテテ…
「ホムッ!!!ホッホムムー!!!」グイグイ… テテテ…
…やっと木に巻きついたのが全部解けたみたいだな…こっちに走ってきた…。
「マドカァァァァァ…!!!ホムムゥゥゥゥゥッ!!!テテテテ…
「やっと手が痛くなくなったぞ!…最後の一撃…だ!」コーン…
「ホホッ!?!?…ホムゥ…マドカ…」テテ…テ… ペタン… ポロポロポロ…
「惜しかったなー。後ちょっとだったのに間に合わなかったな。ドンマイ!」
「…ホム…マド…カ…」ポロポロポロ…
後…数十センチでほむほむは間に合わなかった…かわいそうにな…。
「…ホム…マドカ…マドカァ…」ヨロヨロ…ペチ…ペチ…
ほむほむは、打ち付けられた板の前にふらつきながら歩いて行き…板を叩き出す…。
「マドカ…マドカマドカマドカァッ!!!…ホムゥゥゥゥゥ…」ポロポロポロ… ペチ…ペチ…ペチペチペチ…
「ホビャアアァァァァ!!!マドカマドカマドカァアアアァァァァ!!!」ポロポロポロ… ペチペチ… ガリガリガリ…
ついに板の表面を引っかきだしたが…剥がすのは無理とわかると板の下の土を掘りにかかった…俺はとりあえず、仔ほむの水槽をこっちに引き寄せる。
「うん!お前のおかげで、板はほむほむじゃ外せない事がわかった!下の土は…かなり硬そうだぞ…お前らに踏み固められてるからなぁ…」
「ホムフッ!!!ホムゥゥゥゥゥーッ!!!マドガァアアアアアアァッァァ!!!…ホムッ!?!?」ガリガリガリ… カリカリ…
「ホムムーッ!?!?…ホムッ!?…ホムムウウウウゥゥゥッ!!!」カリカリカリ…
土を掘っていたほむほむの動きが一瞬止まる…板の下に手が入る隙間は出来たのだが…何かに邪魔されてそれ以上手が入らないようだ…しかしまだ掘り続ける…。
「…あー…そいえば、木の根っこが入り口の下にあったな…あれが邪魔してるんだなぁ…」
「ホムッ!!!マドカァ!!!…ホギッ!!!」ググーッ!
ほむほむは…自分の頭を掘った隙間に押し込んだ…無理やり入るつもりか…無理だろー…そんなことしたら…。
「ホムッ!?!?…ホムムッ!?!?…ホヒャ…ホビャアアアァァァァァァー…」グイグイ… ググッ… ジタバタ…
…予想通り抜けなくなったようだ…まったく世話が焼けるな…。
「ホムーッ!!!ホム…ホマァアアアアァァァァァ…『ほらよ…』ググイッ!
「ホヒッ!?…ホホ…『スポーン!』…ホベッ!?!?」ジタバタ… ドテー…
「…ホ…ホムー…」ワタワタ…
ほむほむのテグスを引っ張って助けてやった…ほむほむは起き上がり、頭を手で持って首をゴキゴキやっている。
97 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/08/28(火) 15:48:32.12 ID:ZyWHKYol0
「仔まどはあきらめろ…まどまどもあそこに一匹じゃ寂しいだろう…一緒になれたんだったら仔まども嬉しいと俺は思うぞ…」ツンツン1
「ホマァ?…ホム…マドカァ…マド…カ…」ポロポロポロ…
ほむほむの頭を軽くつついて慰めてやると、どうやらほむほむもあきらめたようだ…うーん単純だなぁ…。
「それよりも…お前にはまだ、仔ほむが居るじゃないか!」スッ…
「…ホミー…ホミャー…」Zzz…
…仔ほむは緊張感も無くパンにもたれて眠ってしまっていた…なんかこいつだけ平和だな…。
「ホッ!?ホムムー!!!」テテテ…ペチペチ…
「…ホミャ?…ホミャア…」ファア… ノビー…
「…ホムゥ…」ペタン… ポロポロポロ…
「ホミャア?」キョトン
ほむほむは水槽に走りよって仔ほむを起こすと…その場に崩れ落ちてまた鳴きだした…仔ほむはそんなほむほむを不思議そうに見る。
「…『親の心、子知らず』って言葉がぴったりだな…ほむほむの苦労をお前も経験した方がいいな…」ヒョイ!
「ホミャ!?」プラーン…
「ほら!まどまどの形見だぞ!」グルグルグル… ギュッ!!
「…ホミ?…ホミュン?」ニギニギ…
俺はまどまどに結んであったテグスを仔ほむに巻いてやった…仔ほむはまどまどと同じようにテグスを不思議そうに握る…。
「ほら!」ポイッ!
「ホミュッ!!」ビタン!
「ホムムー…」テテテ…ギュッ! ペロペロ…
「ホミャアアァァ…」ギュー… ビエエェェ…ン
仔ほむを地面に落とすと急いでほむほむが走ってきて仔ほむを抱きかかえた…仔ほむもしがみついて泣き出す…。
「やっぱり親子はこうでないとな!…もう水槽は片付けるか…パンは置いといてやるよ!」ポーン! ポトン
「ホントはお前らを飼えないんだけど、今回は特別だ!家には入れられないが俺の親が旅行から帰るまでここで飼ってやるからな!」
「…ホムゥゥゥゥ…」ペロペロ…
「…ホミャアアァァァ…」エグエグ…
「…聞いてるか?…まぁいい…じゃあ俺の用事は終わったからまた寝るわ…じゃあな!」ガチャガチャ… スタスタスタ…
俺は水槽など、使った道具を一抱えして物置に向かった……!?…何かが俺の視界をかすめる…。
「…なんだ?…」
「……」「……」
…少し離れた植え込みの中に、二匹の猫が居るのが見えた…。
「ん!?…あ!…さっきの子猫と……その親か?」
98 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/08/28(火) 15:49:22.55 ID:ZyWHKYol0
…二匹の猫は俺を一瞥すると…庭の奥に走り去ってしまった…。
「…うちの庭があの親子の縄張りになったのかな?」スタスタスタ…
ガチャ…
「えーと…鍵はどこに…」ゴソゴソ…
…物置についてポケットを探っている時に……。
「…ホギャアアアアアアアアアァァァァァァァァ…」
「…ホミャアアアアァァァァ…」
…大きな鳴き声が庭の置くから聞こえてきた…。
「…親子対親子か……そういえばあいつら…隠れられる所って…無かったような?…穴も塞いだし…」ガチャガチャ…ガラッ!
「…あの猫がもっと前から居てくれてたら…俺の苦労も無かったのにな…」フゥ…
「終わり」
99 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/08/28(火) 16:19:39.39 ID:ZyWHKYol0
ところどころ「!」が「1」になってるのは変換ミスです…スイマセン
100 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/28(火) 16:38:10.05 ID:UkNIpcJ3o
長編乙乙!
親子の描写が可愛らしかったです
猫になぶられるまどまども素晴らしい
101 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(神奈川県)
[sage]:2012/08/28(火) 17:26:11.49 ID:FeGCFHrgo
テフリフリのフラグ力は半端ないな。可愛くて面白かった
102 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/08/28(火) 20:03:40.70 ID:ZyWHKYol0
誤字脱字もたくさんありましたね…スイマセン。もう一つ投下
※キャラ崩壊注意・ネタ被りあればご容赦
「高さへの挑戦♪」
「ほむほむ〜♪ちょっと来てくれるかな♪」
「ホムー?」ナァニ? テテテテ…
「うん♪ちょっとここから跳んでみて♪」
「ホム?ホムン♪」ココ?エイ♪ ピョン!
「ホムムー♪」トンダヨ♪
「良く出来ました♪…それじゃ、ちょっと待ってね♪」キリキリ…
「よしっと♪…じゃあほむほむ、またここから跳んでくれるかな♪」
「ホムゥ?ホムン!」ワカッタヨ! テテテ…ピョン!
「ホムー♪」トンダヨ♪
「…ホムゥ?」…ドシタノ?
「…五ミリ単位はやっぱりめんどくさいなぁ…五センチに合わせて…次から一センチずつ上げるようにしよっと♪」キリキリ…
「よし♪じゃあ、また跳んでくれるかな♪」
「ホムー♪」ハーイ♪ テテテ…
「…ホ?…ホムホムー…」…エッ?…タカイヨ… オソルオソル…
「大丈夫だよ♪ほら!跳んでみて♪」
「…ホム…ホムムン!」…エイ! ピョン!
「ホホッ!?…ホムゥ…」…トベタ… ペタン… ドキドキ…
「あっ!跳べたねー♪すごいすごい♪」パチパチ キリキリ…
「ホムン!!…ホムホムー…?」フフン!!…マタアゲテル…?
「…ホムー?」…ナンデ?
「そういえば説明してなかったね♪ちょっとずつ高さを上げていったら最終的にすっごい高さから跳んでも大丈夫って誰かが言ってたのを実験してるんだよ♪」
「…ホムホムー…ホムン?」…ソウナノ?
「…うん…ほむほむの身長と同じぐらいだね…それじゃほむほむ♪どうぞ〜♪」ヒョイ!ポト!
「ホッ!?…ホムゥ…」エッ!?…スゴクタカイ… ブルブル…
「ほら♪ほらほら♪」ツンツン!
「ホホッ!?…ホムゥー!!」ヤメッ!?…ワー!! ピュー…
「ホベッ!?」ドテーン!!
「…ホ…ホホッ…」…イ…タタ… エグエグ…
「跳べたね♪着地でこけちゃったけど♪…う〜ん…まだまだ大丈夫そうだね…それじゃ景気付けに一気に十センチ上げるよ♪」キリキリ…
「…ホムホムー…」…ソンナァ… ポロポロ…
「ホムウウウゥゥゥゥゥーッ!!!」テテテテ…
「逃げちゃダメだよ♪」ガシッ!
「ホヒッ!?…ホビャア…」ジタバタ… ポロポロ…
「準備できるまでこの箱に入っててね♪」ポイ!
「ホベッ!!!…ホムホムー…」ビタン!! グスグス…
103 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/08/28(火) 20:04:26.73 ID:ZyWHKYol0
「…それじゃあ準備できたからスタンバイ♪」ヒョイ!
「ホムー!?ホムホムー!!!」ヤダ!?ヤメテー!! ジタバタ…
「暴れてもだ〜め♪ほら♪」ポト!
「ホッ!?…ホホー…ホム…」ヤメ!!…ワァ…タカ…イ… ガクブル…
「ほら跳んで♪」ツン!
「ホムッ!?ホムゥゥゥ…」エッ!?ヤメテェェェ… ヒューン…
「ホギッ!!」ベターン!
「…ホム…ホムホム?…」…ワタシ…イキテル?… ポロポロ…
「まだ平気だね♪どんどんいくよ〜♪」キリキリ… ヒョイ!
「ホホッ!?ホビャアアアァァァ…」エエッ!?エエェェェェェ… ビターン!!
・
・
・
・
「…ホ…ホム…ホムー…」ピクピク…
「すごいねほむほむ♪一メートルから落ちても平気だなんて♪」
「…ホム…ホム…ムー…」…モウ…ム…リ… ピクピク…
「まだまだ記録更新できそうだね♪…う〜ん…この器具はこれ以上高く出来ないから…そうだ♪」ヒョイ! スタスタ…
「…ホムー…」プラーン…
ガラッ!
「ベランダから再開だよっ♪…ここは二階だから…、三…四メートルぐらいかな♪」
「…ホムホムー…?」…ココ…オソト? プラーン…
「ホントはもう高さの実験なんてどうでもいいんだけど…ほむほむには内緒だよ♪」ティヒヒー♪
「それじゃ…そーいっ♪」ブン!!
「…ホムッ!?ホムウウウウゥゥゥゥゥゥ…」ピューン…
…ホギャッ!!…
「声は聞こえたけどよく見えないなぁ…降りてみよっと♪」スタスタスタ…
・・・・・・・・
「…ホヒ…」ビクン…ビクン…
「うわー…痙攣してるけど生きてるね…ほむほむすごーい♪…手と足が変になってるけど気にしちゃダメだよ♪」ヒョイ!
「…ホ…」プラーン… ビクンビクン…
「まだまだ記録更新できそうだけど…もっと高いところから実験したいなぁ…そうだ!明日、学校の屋上から落としてみよっと♪」
「…ほむほむ連れて来たの、みんなにばれないようにしないとね…。でも…さやかちゃんって…たまにほむほむを授業中にかじってるし…大丈夫かな?」
「てぃひひ♪それじゃほむほむ、続きはまた明日ね♪それまでに手と足を治しといてね♪」ナデナデ♪
「…ホム…ホムムゥゥゥゥ…」…モウ…コロシテ… エグエグ…
「校舎からでも生きてたら…次はいよいよス○イツリーに挑戦だね♪…でも展望台から外に出れないかな?…あ!ほむらちゃんに頼んで落としてもらえば大丈夫だね♪」
「…ホヒー…」ポロポロ…
「終わり」
104 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(不明なsoftbank)
[sage]:2012/08/28(火) 20:49:10.47 ID:Fyp1Y/VG0
>>102
乙です
忍者ネタかな?
そして79も同じ人の作品かな?
105 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/08/28(火) 20:53:04.74 ID:ZyWHKYol0
>>104
同じです
休みだったのでいくつか書いています。また出来たら投下しますんでお願いします。
106 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/28(火) 21:09:22.15 ID:FtCKYY5eo
乙
>>104
_
.:===:ヽ
(ハwwリ|リ:l
|:|.゜ヮ゜ノ:|: ホムムッ♪
(つ【ID】と)
<ノハヽ> コレ ミレバイイヨ
し J
107 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/08/28(火) 22:11:53.65 ID:KIswXYkX0
>>106
_ ____
.:===:ヽ (つ【ID】と)
(ハwwリ|リ:l <ノハヽ> お役目ご苦労さん
ゴトリ… |:|.゜ο゜ノ:|: し J 用は済んだからもういいよ
 ̄ ̄
108 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/08/28(火) 23:47:10.76 ID:ZyWHKYol0
>>106-107
乙
本日三回目の投下です
109 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/08/28(火) 23:47:40.02 ID:ZyWHKYol0
「夏休みの思い出」
「おーい!お前達!もう夏休みの宿題は終わったのかー?」
「…まだー!」ピコピコ…
「…あたしもー!」ピコピコ…
「なんだとー…ほら!ゲームばっかりやってないで…早く終わらせなさい!もう何日も無いぞ!」
「…はーい…この面が終わったら始めるー…」ピコピコ…
「…あたしもー!」ピコピコ…
「…ったく…結局出来なくて泣いたってパパ知らないからなっ!」スタスタスタ…ストン…
縁側に座って庭を見る…今…子ども達は夏休みだ…嫁さんが言うには、まだ全然宿題が終わっていないらしい…。
「…ふふっ…『早く終わらせろ!』…か…俺も子どもの時はよくお袋にケツ叩かれたっけ…変わらないなぁ…」
「…でも…変わったのは…子ども達が外で遊ばなくなったことだな…家の中でゲームばっかりやってるし…」
「俺があいつらぐらいの時は…毎日プールに行って…まだ足りなくて川で泳いだりしてたもんだが…時代は変わったなぁ…」
「みんな真っ黒に日焼けして…スイカやアイスを食ったのが懐かしい…」
…俺が昔を懐かしく振り返っていると…。
「…ホムーホムー…」トテトテトテ…
…一匹のほむほむが庭の植え込みの蔭から姿を現した…どうやら餌を探しているようだ…。
「ホムホム…」クンクン…ポイッ!
「ホムーホムホムー…」トテトテトテ…ヒョイ! クンクン…
ほむほむは歩き回って小さな石や草を手に取り匂いを嗅いでいる…俺には気づいていないらしい…。
「…ほむほむか…そういやあいつとほむほむで遊んだなぁ…あれも夏休みが終わりかけだったな…」
〜〜〜〜〜〜〜〜
「…おーい!そっち居たかー!?」
「…おう!結構居るぞ!」
「「ホムーホムムー」」ワラワラ…
「…マジか!?すぐそっち行くから逃げないように見張っとけよー!」タッタッタッ…
「わかってるよっ!…っと!?逃がすかっ!!」ガシッ!
「ホムーホムー」ジタバタ…
「…到着!…おぉ!!結構居るな!片っ端から捕まえようぜ!」ガシガシッ!
「了解!…あれ?…俺の持ってきたカゴは?…お前に渡さなかったっけ?」
「あっ!?あっちに置いてきた!!すぐ取ってくるから!!」タッタッタッ…
「マジかぁ…早くしてくれよー!とりあえず見張っとくわ!」
「…すまんー…あった!……おっ待たせー…」タッタッタッ…
「よし!それじゃ捕獲開始ー!」ガシッ!ポイ!
110 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/08/28(火) 23:48:05.82 ID:ZyWHKYol0
「ホマァ!?」ボテッ!
「よっと!」ガシッ! …ホム…
「ほいっ!」ポイ!
「ホビッ!?」ボテッ!
「おっ!?まどまども居るじゃねーか!!めずらしー!」ガシッ!
「マドッ!?」ジタバタ…
「多分…そのまどまどに引き寄せられて…こいつら集まったんだな!」ガシッ! ポイ…マドカー…
「みたいだな…なぁ…このまどまどはこいつらと分けなくていいかなぁ?」…ホムラチャン…
「分けなくていいんじゃね?さっきまで一緒に居たやつだし…ほかに入れ物が無いし…」ガシッ! ポイ! …ホビャッ…
「だな!お前も入っとけ!…ハーレムだな///」ポイ!
「マギョッ!!!」ボテッ!
「…なぁ…ハーレムって…なんだ?」
「えっ!?…それは…ほら!あれ!…あれだよ…///」
「…なんだよ!?教えろよー!!」
・
・
・
・
「…ん〜…結構居たなぁ…」マジマジ…
「…そうだな……まどまどなんか見えなくなってるし…」ジー…
「「ホムーホムーマドカー」」ワラワラ…ゴソゴソ…
「…ホムラチャーン…マドーン…」モゾモゾ…
「…これだけ居たら…なんか気持ち悪りーな…」
「…そうだな…」
「「マドカー…ホムホムー」」イゴイゴ…モゾモゾ…
「今日の晩飯はかーちゃんに頼んでほむほむ尽くしにしてもらおっと!」
「…いいなぁ…今日俺んち…かーちゃん居ないから…とーちゃんも遅くなるって言ってたし…」
「そうなのか!?んー…それじゃ、料理できたらお前んちに持ってってやるよ!」
「マジ!?いいのか?」
「隣同士じゃねーか!それに…一緒に取ったのに俺だけ食うんじゃ…悪りーし…」
「ありがとな!それじゃアイス用意して待ってるぜ!」
「おっ!いいな!う〜…晩飯が楽しみだ!」
「俺も!」
「「…ホムーホムー…」」ガサガサ…
・・・・・・・・・
取ったほむほむ達を持って俺達は喋りながら家に向かって歩く…。
「…そういや…お前…宿題全部できたか?」テクテク…
「ん〜…まだ作文と…工作が残ってるけど…後は終わったぞ!」テクテク…
「マジか!?…俺…全然出来てない…」ウエー… テクテク…
「それなら家に行くときにドリルやプリント持って行ってやるよ!作文なんかは無理だけど…それなら丸写しでも大丈夫だろ!?」テクテク…
111 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/08/28(火) 23:48:32.37 ID:ZyWHKYol0
「うわー…そりゃ助かるわ!!お前がいてくれてホント助かる…」テクテク…
「まぁな…ってお前…いつもじゃねーか!!」テクテク…
「…そうだったっけ?」フフーン♪ タタタタ…
「そうだよっ!!…こら!逃げるなー!!」タタタタ…
「「…ホムーホムー…」」ゴソゴソ…
・
・
・
・
…追いかけっこをしながら…いつも遊んでいる空き地の前についた…。
「…ん〜…誰も居ないな…みんな宿題の追い込みで遊べないのかなぁ?」
「お前と一緒にしてんじゃねーよ!…多分プールじゃねーか?この時間なら…」
「あ!?そうだな!…ほむほむ狩りに夢中になっててプールのこと忘れてた…なんで言ってくれなかったんだよ!?」
「…俺も今気づいた…」ハァ…
「あ…そうだよな…あー…プール皆勤賞が〜…」ガクッ
…肩を落としながら俺達はなんとなく空き地に入って行った…。
「あー…しかし暑いなー…」トスッ パタパタ…
俺は木陰に入って座り、手のひらで顔を仰ぎながら呟く…。
「…だなぁ…しかし…こいつら元気だよなぁ…」トスッ ジー…
あいつも隣に座り…カゴの中を観察する…。
「「ホムーホムムーマドカー」」モソモソ… ウェヒヒー…
「…まどまどにほむほむ達がたかって…まどまどが見えねーな…」パカ!
カゴの上についている蓋を開けてあいつは中に手を突っ込んだ。
「「ホムッ!!ホムムー」」ワラワラワラ…
あいつの手に驚いたほむほむ達が一斉に離れる…やっとその中にまどまどのピンクの頭が見えた。
「いたいた…」ヒョイ!
「マドッ!?!?」ジタバタ… カクカク…
「…ホムゥ///…マドカァ///」ヘコヘコ…
「ん!?…こいつ…ほむほむ一匹抱えたままだ…」スポン!
「マドー!!!」ギュー… カクカク…
「マドカァ///」ヘコヘコ…
「…なぁ?…このまどまど…ほむほむにくっ付いてるけど…なんでだ?」クルッ
あいつがまどまどを掴んだまま俺の方に差し出す…まどまどはほむほむを落とさないようにしっかり捕まえて…腰を振っていた…。
112 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/08/28(火) 23:48:59.01 ID:ZyWHKYol0
「…マドドー!!!」カクカク…
「ホムウゥゥ…マドカァーッ///」ヘコヘコ…
「…交尾…だな…」
「交尾!?…って……セ…セセ…セ…ックス…の事だよな///」カァー…
俺の言葉にあいつは…顔を少し赤らめた…。
「気持ち悪りーな!!顔赤くしてんじゃねーよ!!…まぁ…その通りだけど…」
「…へぇ…これが交尾かぁ…いつもはほむほむだけしか居なかったから初めて見たわ…」ジー…
「マドーッ!!!ホムラチャーッ!!!マドドーッ!!!」カクカクカクカク!!
「マドカッ!!!マドカァッ!!!ホムウウゥゥーッ!!!」ヘコヘコヘコヘコ!!
俺達が見ている目の前でまどまどとほむほむは更に激しく腰を振り合う…。
「「ホムー…ホムー…」」
…カゴに残されたほむほむ達はどこか物悲しげに二匹を見ている…。
「…そうだ!そのままお前、まどまどを持ってろよ!」ニヤッ
「…お…おう…なにするんだ?」
「まぁ見てろって…」ガシッ!…グイッ!
スポーン!
「マドーーーッ!!!…マドッ?マドドッ?」カクカ…ク… ポカーン…
「マドカァアアアア!!!…ホムッ?ホムムッ?」ヘコヘコ… ポカーン…
俺はほむほむを掴んで…まどまどから引き剥がした。突然引き離された二匹はあっけに取られているが…。
「マドマドッ!!!ホムラチャンッ!!マドオオオォォォォーッ!!!」ジタバタ…
「ホムムウウゥゥゥゥーッ!!!マドカァアアアァァァーッ!!!」ジタバタ…
俺達の手の中で同時に暴れだした。
「…うわぁ…まどまど…コイツ、チンコが生えてるぞ!小っちぇーww」ジー… …マドー…
「…ほむほむはなんも無いな…股のところが少し…濡れてるだけか…」ジー… …ホムー…
それぞれ手に持った二匹の股を観察する…その時!
「マドン!!」ガブッ!
「痛っ…くない…こそばいな…おい!お前なに人間様に楯突いてんだよ!」ググッ!
「マ゙ッ!?マギャッ…」ジタバタ…
「ほらほら…」グーッ!
「…ホ…ム゙ラヂャ…」ブクブク… ジタバ…タ…
あいつはまどまどを握り締める…まどまどの口から泡が出てきた…。
113 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/08/28(火) 23:49:31.20 ID:ZyWHKYol0
「おい!?死んじまうぞ!!」
「おっと!!そうだな…」スッ…
「…マ…マドー…」グテー…
「こいつが居たらほむほむが寄って来るから捕まえるのが楽になるんだろ!?ったく…さっき言ってたじゃねーか!!」
「すまんすまん…ちょっとカッとなって…」
「…ん〜…ほら!これにまどまど入れとけ!!」
俺はあいつに空き地で拾った缶詰の空き缶を渡す…あいつはバツが悪そうな顔でまどまどを入れた…。
「…ホムゥ…マドカァ…」ジタバタ…
「…そうだな…まどまどの代りに…お前がバツを受けないとな…」スタスタ…
「おい!?どこ行くんだよ!?」
「フフン♪…あれさ♪」スッ!
俺はほむほむをつかんだまま…いつもは一人でキャッチボールをやっているブロック塀の前に立った。
ブロック塀にはチョークで的が書いている。
「…それじゃ…ピッチャー振りかぶって…」ススーッ!
「…ホ…ホムー…」グイーン…
「…投げたっ!!」ブンッ!
「ホムゥゥゥゥゥゥ…」ピューン…
「ボギャッ!!!」ベシャー…
…ほむほむはブロック塀に当たって赤い跡を残した…。
「ちっ!ストライクにならなかったか…」パンパン!
赤い印は的の真ん中から、少し下にずれた位置に出来ていた。
「おっ!面白そうだな!俺もやるぞ!」ヒョイ!
「ホムホムー」ジタバタ…
「次はストライクだ!」スタスタ…
「言ってろ!俺が先にストライクやってやるよ!」タタタ…
「ちっ…あいつの方がコントロールいいからなぁ…」
「「ホムーホムホムー」」モゾモゾ…
「…まぁ…こんだけ居るんだ…俺も一回ぐらいストライク出せるだろ…」ガサッ!
「「ホムムー」」ワラワラワラ…
「ほらほら!逃げろ逃げろ!次に球になるのはどいつだ?」ガサガサ…
「「ホムーホムー」」ワラワラ…
「ホムムー」コロン
「よし!転がったお前に決定!」ガシッ!
「ホムホムー」ジタバタ…
114 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/08/28(火) 23:49:58.98 ID:ZyWHKYol0
「…ちっきしょ…後五センチ左だった…」スタスタ…
俺が球を選び終えたところにあいつが残念そうな顔で帰ってきた…くくく…。
「ダメだったみたいだな!俺が手本を見せてやるよ!」タタタ…
「無理すんなよ!…さて…どいつにするかなぁ…」ガサガサ…
「「ホムホムーホムムー」」ワラワラワラ…
・
・
・
・
「…さっきは下だったから…もうちょっと上狙いか…」グイン!
「ホムー」ジタバタ…
「…んっ!!」ブン!
「ホビャアアアアァァァァァ…」ピューン…
「っ!?いっけねっ!!上を意識しすぎた!!」
…俺が投げたほむほむは…そのままブロック塀を越え…。
バリーン!!
…ホギャアアアアアァァァァァァ…
…隣の家のガラスを割った…。
『…こらー!!またかーっ!!』
「やべっ!!逃げろーっ!!」タタタタタ…
「おい!?待ってくれー!!」ガシッ! タタタタ…
「「ホムムー」」ゴロンゴロン…
・
・
・
・
「…はぁはぁ…やっべー…」
「…はぁはぁ…勘弁してくれよなー…」
「…すまん…あ〜あ…またしばらく空き地にいけなくなったな…おい!?ほむほむは!?」
「ここにいるぞ!」ヒョイ!
「「ホムムーホムー」」ガサゴソ…
「…おう…ありがとな…」
「まどまどは持ってこれなかったけどな…」
「しゃーない…また捕まえればいいさ!」
「元はといえばお前のせいだろが!」ペシッ!
「いてっ!…だな…すまん…」ショボン…
「なに暗い顔してんだよ!?気にすんなよ!さぁ帰ろうぜ!」ニコッ クルッ
「…お返しだ!」カンチョーズボッ! タタタタ…
「おふぅっ!?…待てこらっ!!」タタタタ…
「…待つかよ〜…」タタタタ…
〜〜〜〜〜〜〜〜
115 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/08/28(火) 23:50:27.45 ID:ZyWHKYol0
「…それから夜にほむほむ料理を持ってきたあいつに電気あんまを食らったっけ…結局あいつ泊まっていったんだったな…おかげで宿題ができなかったなぁ…」
「…ホムムー…」トテトテ…
…いつの間にか…ほむほむが俺の真正面の地面を歩いている…俺が物思いにふけっていたので気づかなかったようだ…。
「…」ヒョイ!
「ホムッ?ホムムー」ジタバタ…
「…あの時のほむほむ…美味かったなぁ…よし!今夜は久しぶりに腕を振るうか!」スタスタスタ…
「おーいお前達!今日の晩御飯はパパが作るから楽しみにしてくれよー!」
「ホントー?」
「パパってお料理できるのー?」
「馬鹿にしたなー!ちゃんとできるぞー!…そうだ!明日は土曜日でパパ二連休だから…おばあちゃんちに行くか?」
「やったー!お小遣い貰えるー♪」
「だねっ♪」
「…そのかわり…ちゃんと帰ったら宿題終わらせるんだぞ!」
「「はーい♪」」
…まったくこいつらときたら……しかし…実家に帰るのも久々だな…ほむほむを採った山はまだあると思うし…なによりあいつに会うのも久々だしな…。
…夜は二人で酒でも酌み交わすか…ほむほむをつまみに…。
「ホムーホムー」ジタバタ…
「終わり」
116 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/29(水) 00:16:59.23 ID:CH/V45gto
乙乙
まどまどに群がるほむほむが小動物っぽくて良かった
何かまどまどって積極的に噛んでくるイメージあるなぁ
117 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(神奈川県)
[sage]:2012/08/29(水) 00:41:25.16 ID:w1YTK/FGo
心温まる良い話だなぁ
118 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/29(水) 01:12:17.46 ID:8wQNvq3ko
乙乙
心がじんわりあったかくなってくる
>>116
ほむほむとかまみまみはシクシク泣いてるだけっぽいけど
まどさやあんは飛び掛ってきそう
どっちにせよ人間には通用しないで食われるだけなんだけどな
119 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga ]:2012/08/29(水) 18:58:29.69 ID:VGam4lUt0
乙
ジェットコースターとか怖い俺としてはほむほむがすごい勢いで飛んでいって挙句の果てに潰されるっていうのは想像すると楽しい
今日町歩いてたらアスファルトがかなり熱くなっていたんだけど
夏に気温が高くなるとほむほむ歩いたら焼けちまうんじゃないかと想像した
一応ほむほむも靴?みたいなのは履いてるみたいだけど
120 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/29(水) 18:59:50.99 ID:yDcaAPcCo
>>119
仔ほむは熱いアスファルトの上は歩けないって描写は昔あったな
ほむほむが台車使うやつ
121 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/29(水) 19:58:29.83 ID:fsI3fFJpo
夏場の道は犬が肉球を火傷するくらいの温度になるからな
野生シリーズとかでほむほむの設定が固まってくる前までは
ほむら顔でスッ裸でハムスターボディで肉球ありそうなほむほむをイメージして読んでたわ
122 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/29(水) 20:59:50.03 ID:8wQNvq3ko
>>119
自動車のボンネットの上
焼きほむ「 」
焼きま/み「 」
焼き仔ほむ「 」
焼き仔まみ「 」
「…上の木の枝から落ちたのか…」
こういう感じか
123 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/29(水) 21:06:40.80 ID:+ddQVHQPo
>>122
こういうの凄い好みなんだけど
124 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga ]:2012/08/29(水) 21:33:45.79 ID:VGam4lUt0
トラックに連れられるんだけどちゃんと閉まってなくて
ダシュツダ!ワーイ!て道路にとびでたところアスファルトで焼かれちゃうっていうのは想像したかな
125 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/29(水) 22:32:21.27 ID:Lgx5leApo
〜とある人通りの少ない道〜
ほむほむ「ホムー」ジー…
俺「あー仕事疲れた…やってらんねー」
ほむほむ「ホムッ!ホムホム!」ピョンピョン
俺「やめろ
お前に付き合ってる暇は無い」
ほむほむ「ホムーン♪ホムホムー♪」コシフリフリ
俺「」イライラ
ほむほむ「ホッムー♪ホムムー♪」コシフリフリ
俺「チッ」ヒョイ
ほむほむ「ホムーン///」
俺「そんなに虐待してほしいか
そうかそうか」
〜自宅〜
ほむほむ「ホムーホムムー」ニコニコ
俺「餌目的か…飼いほむ目的か…
そんなもんはどうでもいい
俺の目的は決まってる」ゴソゴソ
俺「あーあった
勢いで買った日曜大工セット
結局使わなかったな」
ほむほむ「ホムゥー?」キョトン
俺「じっとしてろよ」ガシッ
ほむほむ「ホッ!ホグゥ!」ジタバタ
俺「じゃ、右足からな
ノコギリショーだ」
ギチギチギチギチギチ
ほむほむ「ホッ!!!ホビャァァアァァアァァァアァァアァァ!!!ホンギャァァァアァァアァァ!!!!」
ギチギチギチギチギチ
ブチュグチュブチュブチュグチィヌチィ
ボトン
俺「ほーら
お前の右足だよ〜」プラプラ
ほむほむ「ホ…………ホムァアァァアァァァァァアァァァ!!!!」
俺「あーん」パクッ
ほむほむ「ホ…………ホォ…………」プルプル
俺「何震えてんだよ?
怖がれば助けてもらえるとでも思ったのか?この甘ちゃんが
だからほむほむは嫌いなんだよ」
ほむほむ「ホム………ホムゥ」
俺「とりあえず右足は切断したから…次は左腕だな」ゴソゴソ
126 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/29(水) 22:32:49.18 ID:Lgx5leApo
俺「お次は釘とトンカチだ」
ほむほむ「ホム…………?」ビクビク
カンカンカンカン
ほむほむ「ホギギギギ!!?」
カンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカン
ブチッ
俺「釘打ちだけで千切れるなんて
貧弱な腕だな」
ほむほむ「ホ………………」ピクピクピク
俺「あー飽きてきた
いっちょシメにするか」
グイッ
ほむほむ「ホ!?」
俺「ほむほむの叩きだ!おらおらおら!」
ビタンビタンビタン!ビタンビタンビタン!
ほむほむ「ホギャァアァァァァァアアア!!?マドカァァアァァァアァァァアァァァアア!!!!!」
ビタンビタンビタン!!!!
ビタンビタンビタン!!!!
ブチッ!
ほむほむ「ホビッ!!!」バチィン!!!
俺「あー、掴んでた右腕も千切れたか
残念」パクッ
ほむほむ「ホムゥ………ホムホムゥ…………」ウルウル
俺「何泣いてんだよ
なぁ?」
ほむほむ「ホム」ビクッ
俺「んーまだ左足が残ってるな
じゃあ続きはまた明日な
おやすみ、ほむほむ」
バタン!
ほむほむ「ホ………」
ほむほむ「ホムゥ…………」ポロポロ
終わり
127 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関東・甲信越)
[sage]:2012/08/30(木) 00:02:44.56 ID:FVVaZrFAO
乙乙
シンプル虐待やっぱ楽しいわ
128 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/30(木) 00:08:07.67 ID:r2Wsv3+L0
乙
勢いの良さとほむほむの無垢な感じが最高
129 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(不明なsoftbank)
[sage]:2012/08/30(木) 00:12:03.04 ID:Pvf8tbyK0
夏休みも、終了間際なのか
ここの人口減ってきたのかな…
最近SS投下とか少ない気がする
130 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関東)
[sage]:2012/08/30(木) 00:32:46.41 ID:QS6K5FHAO
乙
やっぱ嫌ってるからこその虐待は素晴らしい
131 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/08/30(木) 00:49:07.52 ID:CWci9q2W0
乙!
これはシンプルでいい虐待だ!
132 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/30(木) 02:14:50.75 ID:C/WZla6X0
>>ギチギチギチギチギチ
ほむほむの四肢はちょっと力加えただけでも折れたり千切れたりするイメージだったんで、この擬音は新鮮でした
アイデアがあっても荒らしと見間違うほど文章力が乏しい人がいたとしたら、大人しく書かずにネタの提供だけをした方が良いですか?
133 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/30(木) 02:52:02.78 ID:stIHzTEAO
>>132
とりあえずメモか何かに書いて推敲して投下すればいいんじゃない?
文章なんて書かないと上手くならないと思うし
134 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関東・甲信越)
[sage]:2012/08/30(木) 08:43:31.28 ID:FVVaZrFAO
推敲とかできる限り頑張ってでも投下した方がいいんじゃない?
書きたい気持ちと上手くなりたい気持ちがあるなら、最初は稚拙でも書かなきゃいつまで経っても上達せんし
135 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/08/30(木) 09:02:04.55 ID:CWci9q2W0
>>132
もしかしたら最初は叩かれるかもしれないけどアドバイスしてくれる人も居るし書くことを勧めるよ!
なんだかんだでここの住人…優しいからww
136 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/30(木) 12:14:45.86 ID:YJZ6KLueo
ほむほむ「ホムッ! ホムホム!」ヤサシイノ? ナラゴハンチョウダイ!
137 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/30(木) 12:41:04.28 ID:sjKgOcODo
ほむほむ「ホムホム♪」コンニチハ
DQN「ヒャッハーwwww」バチーン!!!
ほむほむ「ホビャァァアアアアアアアアアアアーッ!!!!!!!!!!」
内容がほぼ↑でも乙する人がいるスレだ
何を恐れる若人よ?
138 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/30(木) 12:47:32.70 ID:toYbSkPAo
外から見て「きが くるっとる」と思うよーなスレでも内部は意外とあたたかい
よくあること
139 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/30(木) 13:58:18.12 ID:0y4lakQu0
ほむほむ「ホムー!」パンチ
DQN 「ぎゃああああ」
ほむほむ「ホムン♪」
ほむほむは強くてカッコいいのです
めでたしめでたし
さぁ乙するが良い
140 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/30(木) 14:00:43.60 ID:4rNZD6A3o
/|\
|
|
|
──‐ ./ ̄| ̄ヽ │
| │ | 人
(____ ヽ_丿 ノ / \
,-, ,、
│.|,,,、 |`゙,! r-、 |゙'┐ l''''i、
,,--" ゙ ,,フ | | 1'i、.l゙ .| ,| .〔,,-‐'''二ニ,,"'''i、 __少--'" _,,,,,,>
.'ヽ-i、 jニミ、 | .゙l,,、| | | .冖i、 l.,へ-‐''″ ││ .!ヽ,,,, ,r'゙|.,,"
,,.,r_、 .,〉 .r,、 .| .y,,ノ| .,,,,,ィ''" .i「` _,,-'"`゙,7 } l゙ ,,,7-," .,〃
|`〔-,!イ .l゙ l゙ ゙i、{ .| |丿 .| |,,,,、 ''ヽ-'リ l゙ l゙ / .'_.''「 ,i´
.| .''二i| .| ヽ .l゙ | .| ",,-'" ,,,,〃 ___,/,/ ./ / ,lンi、ヽ,、
l゙ l゙,,,,ノ .| ゙''゙ .,| | .゙''ヮ l゙ l゙`r'"゛ ゙''^ ,il'"ナ''|-,,゙''-、,、
.゙l,,,゙゙,,,,,i、.ミ,-i、,,、 | ゙l |、|,,,,,--i、,、 | .| ,、 ,,r",r‐" .,ア゙'-、,,,,,,,,i、 ──っll ─┼─
,,,--'',ン,r‐''¬―┘l゙ | ir'"゙,ン-―---" ,! l゙ .l゙゙l、 ''″ `''I / / d
.l二-'" |丿 'ヮ-、、 l゙ l゙ `″ ヾ--、,,,,,,,,―" ゙l` _,,,,,,/┴――i、 (_ ノ
,,l'" `-,,,,! `┘ `'ー--,,,,--ー''''′ \,,-‐'"゙゙''''''‐′
141 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/30(木) 14:17:23.53 ID:m3INJoyjo
DQN「なーんてな」
ほむほむ「ホムゥッ!?」
DQN「やられた振りをみて有頂天になってるアホむほむを潰すのが楽しいんだよな」ニヤリ
ほむほむ「ホ…ホビャァァァァァァ‼」
元ほむほむ「」チーン
142 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/30(木) 14:28:04.90 ID:sjKgOcODo
はいはい…… おつおつ……
143 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/30(木) 14:33:59.70 ID:toYbSkPAo
,,,,,,,_ -、 ,!''''i、 ._,,,--,、 ,-,,、 ,r‐-,,、 .,_ .'ニ'ー.
゙ヽ .゙> .__ | .l|-、| | ,ハ、|゙゙'二--―″ `i、│ .,,-―i、 `゙l .丿 ゙''ミヘヽ ゙|
.,,、 ,! .l゙,,,--. ‘'ー,,"''-、 | |.}.゙,!| |l゙.,r'"| | | l゙ ,i´,i´ ゙l, ゙l、 ,-,_ __l゙ イ-'"゙゙,! ヽ,ノ`^
.゙l゙'ーー''" ,ン-‐'゜ .,,ニ_ ゙l .| | |nl゙! V冖↓ .|__―、、 l゙ .|丿/` ゙l | .ヽ,,二〉‐'''゙二--―ーi、
゙'''''"゙} | _,,__ `^ | |''''''ト l''''''''''| v-i、 .v--┘ | .レ / | .| / ,i´ l彡ッ!彡-―'′
| .|,,,-''二―-rミ゙'-, | | .ノ.,、 こ'-、| ,! .| | ゙l `│ | l゙ ,l゙ l゙ ゙‐'`
.,,l゙ .ン''゙_ ゙l │ .| |/ン} .| \ノ| | | | }, | ,l゙ .l゙ .,i´l゙ ,,、
.,r'L/_− ゙lヽ │ | .| |‐′| │,,,,,.l゙ ,l゙ | .| `″ ,/ ,/ ,l゙ .l゙ l゙ |
.l゙ ´,,、,ヘ" | ヽ,`ー-‐'゙_,,i´ | .二ニ,二,_`丿 | | ,/,/ / │ .゙l.\,,,,,,,,,,,,,,,,-、、
‘゙゛ .゙i、 ,l゙ `゙'''''''"` .| ,! ._,-ン′ | .| .,-'彡‐" ゙l,丿 ゙'ー--------l゙
`″ ゚''′ ゙‐'′ .゙‐'′ ゙゙^ ``
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.| ) iニニニニニ'-、 ─ 、_
.| | _____l | `┐ r'
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| .| | | iニニニニニ_ノ .i-、_| フ-'_,-' ̄| |
/ | | | /`─────' ̄`i ヽ_,,--l ' / | |
l__ノ | |/_ノ ̄ ̄| | ̄ 7_/ ./ r' .| |
| | |`ニニ ニニ' .) / ,i .| | | ,-、
.l l .| | .| | | | ./ / | .| | | /./
/ / | | .| | _.| | .l' ,、ヽl .| l .l_/ /
ノ/ し' | | `-_ノ └' \ | `──'
` .し' `-'
144 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/30(木) 18:42:43.42 ID:2oVJOjaTo
夏休みもおわりだからってハシャイジャッテ
145 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/30(木) 19:25:59.44 ID:stIHzTEAO
SS投下少ないね
可愛い小動物系のほむほむが虐められるSSが読みたいの…と言ってみた
146 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/30(木) 19:46:38.48 ID:ym3M/PwFo
>>139
マジレスすると総合スレだからその手のあらすじでもきちんと書かれてたら乙するよ
例えば
DQN「めんどくせぇしタバコここに捨てりゃいいか」
ほむほむ「ホミュ?」コレ ナニカナ?
ほむほむ「ホビャァァァ」ナニコレ メラメラ
まどまど「マドギャァァァ」アツイヨォ メラメラ
さやさや「ザヤァァァ」タスケテー メラメラ
あんあん「アンギャァァァ」イタイヨォ メラメラ
まみまみ「マミ゛ャァァァ」ナンデェェ ゴー
ほむほむ「ホム…ホムゥ…」ミンナ…ポロポロ
みたいな感じでDQNをDQNとして描くためには
どうしてもほむ種が不当に潰されるシーンが必要になるし
そうなったら愛でスレに投下するのは難しい
147 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/30(木) 20:01:00.94 ID:+SpHjMUXo
何か変な流れになっているけど、
>>146
>>139
は
>>52
と同じ類の小ネタじゃない?
>>140
や
>>141
はそれに便乗しただけっていう
そうなると ID:sjKgOcODoが可哀想な事になるけど。まあソコはどうでも良いか
もしこの人があのAOだったとか本気で乙を欲しがっている人だった、とかなら知らん
148 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/30(木) 20:06:33.23 ID:ym3M/PwFo
>>147
それはもちろん分かってるよ
一応ここは総合スレだから愛で禁止じゃないし
正直
>>140
はちょっとそういうネタとは思いにくいww
149 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/30(木) 20:08:21.84 ID:dTHsHr8jo
マジな話、ほむほむの群れが力を合わせてウザイDQNを倒してハッピーエンドの話はおもしろそうだよ
でもそんなの投下されたら、据え膳のノリで勝手に続編書くアホが湧くかもな
少なくとも虐待バージョンの続編希望するレスは来るだろうし
150 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga ]:2012/08/30(木) 22:09:43.10 ID:hx/uCiB+0
作品投下します
動物園ネタは少なかったように見えたのでたぶん被ってないはず・・・かぶっていたらごめんなさい
ほむ種の鳴声は省略されています
この文章のほとんどは長い半角で構成されています
非常に読みにくいと思われます、表現とかもわかりにくいところが
あると思うので注意してください
「ほむほむ達の動物園見学!」
公園
ほむほむの巣
夜
仔ほむ「・・・」
仔ほむ「オナカスイタ・・・」
まどまど「モウスコシマッテネ・・・」
仔ほむ「ホミィ・・・」コクン
ほむほむ「タダイマー!」
仔ほむ・まど「!!」
仔ほむ「オカエリ!!」
まどまど「ケガシテナイ?」
ほむほむ「シンパイシスギダヨ!」
まどまど「ダッテ・・・」
仔ほむ「ゴハンハ?」
ほむほむ「ゴハンナラ・・・ホラ!」つクッキー
まどまど「マァ!」
仔ほむ「ホミャ///]
ほむほむ「ニンゲンカラネ」
ほむほむ「ヌスンデキタオカシダヨ!」
仔ほむ「スゴーイ!」
まどまど「タクサンネ」
ほむほむ「ホムン♪」ドヤァ
仔ほむ「ガマンデキナイ!」パクリ!
まどまど「アラアラ」
ほむほむ「ヨクカンデネ!」
仔ほむ「ホミィ///」アムアム
ほむまど「」ニコニコ
まどまど「コホムチャン」
仔ほむ「ホミ?」
まどまど「シアワセ?」
仔ほむ「ゼンゼン」
151 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga ]:2012/08/30(木) 22:10:45.41 ID:hx/uCiB+0
ほむまど「エ!?」
仔ほむ「ダッテ・・・」
仔ほむ「カゾクミンナデアソベナインダモン・・・」
まどまど「ダッテエサアツメシナイト・・・」
ほむほむ「ヨシ!」
ほむほむ「アシタハミンナデアソボウ!」
仔ほむ「ホミ!?」
まどまど「イイノ?」
ほむほむ「アサッテカラガンバレバ」
ほむほむ「キットダイジョウブダヨ」
ほむほむ「ミンナデアソビニイコウ!」
まどまど「アナタ//」
まどまど「マドン♪」スリスリ
仔ほむ「ワーイ!」
翌日
動物園
ほむほむ「エサアツメノトキニミツケタ」
ほむほむ「オモシロソウナバショダヨ!」
仔ほむ「ドウブツサンイッパイ!」
まどまど「ハシャイジャッテ!」
かばゾーン
仔ほむ「ホヒャヒャヒャ」
仔ほむ「ヘンナカオー!ホヒャヒャ」
ほむほむ「ホントニマヌケナカオシテルネ」
まどまど「ウェヒヒ、カワイソウダヨ」
かば「・・・」
トラゾーン
トラ「・・・」ドーン!!
ほむほむ「オリニイレラレテイテ」
ほむほむ「カワイソウダネ・・・」
まどまど「イツカワタシタチミタイニ」
まどまど「ジユウニイキラレレバイイネ」
仔ほむ「・・・」
まどまど「コワイノ?」
仔ほむ「!!」クビフリフリ
仔ほむ「オリニハイッテルカラヘイキダヨ!」
トラ「ガアアアアア!!」
仔ほむ「ホミャアアアア!」コシクダケ
まどまど「コホムチャン!!」
ほむほむ「ウチノコニナニスンダ!」プンスカ
ほむほむ「ホムァアアア!!」コイシナゲ
カツン
トラ「・・・」イラ!
152 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga ]:2012/08/30(木) 22:11:39.93 ID:hx/uCiB+0
まどまど「マドォオ!」コイシナゲ
ほむほむ「ホムァアアアアアアアア!」コイシナゲ
カツンコツン
トラ「ガアアアアアオ!!!」オリバン!
まどまど「マドォ!?」
ほむほむ「ホムァ!!?」
まどほむ「」ブルブル
ほむほむ「オドカスナ!」プンスカ
まどまど「ビックリスルジャナイ!!」プンプン
仔ほむ「アンマリヤルトカワイソウ・・・」
まどまど「コホムチャンガソウイウナラ」
ほむほむ「ユルシテヤルカ」
仔ほむ「トラサンモタイヘンダヨネ」
仔ほむ「ソウダ!エサヲアゲテナカナオリシヨウ!」
まどまど「コホムチャンエライ!」
ほむほむ「コレトカキットタベルヨ!」つ雑草
仔ほむ「ホミュン♪」ザッソウサシダシ
トラ「・・・」ザッソウヒッパリ
仔ほむ「ホミャアア!!」オリノナカイレラレル
まどまど「コホムチャン!?」
ほむほむ「タイヘンダ!ザッソウヲニギル」
ほむほむ「チカラカゲンワカラナカッタンダ!!」
ほむほむ「タスケナイト!」
まどまど「マド!」コクン
トテテテテー
トラ「ガウガウ」ムシャムシャ
仔ほむ「ホミャアアアア!」
トラ「」ゴクン
仔ほむの手足「」ボトボト
ほむほむ「コドモォオオオオオ!!」
まどまど「コホムチャアアアン!」
ほむまど「」ポロポロ
ほむほむ「ホムゥッ!!」ッキ
トテテテー
ほむほむ「ホムァアアアア!」キックキック!
トラ「・・・」イライラ
まどまど「マドオオオオオ!」
トテトテ
まどまど「マドォオオ!」ペチペチ
トラ「・・・」イラ!
トラ「ガウ!」ヒッカキ!
ほむほむ「ホビャアアアアアアアアア!!!」ハラヒッカカレ
まどまど「マギョエエエェエエエエエエ!!」クビフットビ
153 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga ]:2012/08/30(木) 22:12:20.04 ID:hx/uCiB+0
ほむ「ホムゥ・・・」
コロコロ
ほむほむ「・・・?」
まどまどの頭「」ゴローン
ほむほむ「ホビャアアアアアアアア!!!」
トラ「」ノソノソ
ほむほむ「ホムァ!?」
ほむほむ「クルナ!!」
トラ「」ノソノソ
ほむほむ「ホ・・・ホ・・・」
トラ「」ノソノソ
ほむほむ「ホギャアアアアアアアアアアアアア!!!!」
[おしまい]
154 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/30(木) 22:15:39.23 ID:toYbSkPAo
乙いいねいいね
人間相手じゃなくても煽り続けるほむほむって…
155 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(不明なsoftbank)
[sage]:2012/08/30(木) 22:18:35.16 ID:uj+qYMuno
おつ
しかし前々から思ってたんだがほむほむが自分の飯のことを「エサ」って言うのはちょっと変じゃなかろうか
人間視点だとほむほむの飯は「エサ」なんだろうがほむほむ視点なら「ご飯」の方が自然じゃね? という個人的意見
156 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/30(木) 22:21:09.31 ID:2oVJOjaTo
乙乙
ゴハントッテルクルネ
エサトッテクルネ
うーむ
157 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage ]:2012/08/30(木) 22:24:03.29 ID:0y4lakQu0
人間「ほむほむ、はい!えさ!」
ほむほむ「コレハエサトイウノカ」
てな感じで人間が食べ物のことえさって呼んでいるから
ほむほむもそう覚えた的な感じじゃね?
158 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/30(木) 22:52:09.57 ID:1Ol3KypIo
ご飯の方が自然なんだとは思うけど
エサダ♪
ゴハンダ♪
どっちも良いと思う
159 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関東・甲信越)
[sage]:2012/08/30(木) 23:38:00.32 ID:FVVaZrFAO
乙
わざわざ檻に入り込んでほむキックかますアホっぷりに吹いたwwww
こいつらは一体自分たちのどの辺に他の生き物と戦える要素があると思い込んでるんだよwwww
160 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)
[sage]:2012/08/30(木) 23:46:41.69 ID:WoiNkaTvo
乙。
虎相手でも普通に自分たちの方が上だと思い込んでるアホさが、すげーほむほむらしくて良かった!
まどまどがゴミの様に殺されるまで、自分たちの最強攻撃(ぺちぺちする例のアレ)でミンチになる虎でも妄想してたのかなw
161 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/31(金) 00:14:14.33 ID:q2FOF5/jo
>>155
ほむほむ自身は日本語の「ご飯」「エサ」という単語を理解してるわけじゃないだろうし
犬猫くらいの知能でそのあたりのニュアンスを区別してるとはちょっと思えないし
そこまで知能の高すぎるほむほむはそれの方が不自然だからなあ
その辺のニュアンスを考えたら「エサ」の方がしっくり来るような気がする
162 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/31(金) 00:15:05.23 ID:8tDqOv2Qo
野良ほむはエサ
飼いほむはゴハン
そんなイメージ。あくまでイメージ
163 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/31(金) 00:20:41.40 ID:oA0jYlwwo
ほむほむはドジな事をして災難にあうだけで、知能は犬や猫よりずっと高かった
……初期のイメージ。あくまでイメージ
164 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/31(金) 00:24:01.68 ID:rauJJESAO
そもそも「食べ物」って概念がなくて、単純に生きていくための本能で口に入れてる気もする
エサ=ガブッ
ごはん=ガブッ
虫=ガブッ
?=ガブッ
みたいな
165 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/08/31(金) 00:42:48.55 ID:oA0jYlwwo
餌やら、ご飯やらの言葉は、教えりゃ覚えると思ったから……
『胎教』
さやか「じゃあ、頑張ってね」
妊婦ほむ「ホムッ…」コクリ
ラジオ「早上好」
CD「??????」
テレビ「How do you do?」
DVD「Tiro finale!」
Blu-ray「ほんとバカ」
妊婦ほむ「ホムムゥ…」…
杏子「何をやってんだ?」
さやか「胎教だよ」
杏子「胎教?」
さやか「ほむほむってさぁ、生まれた時には、もう言葉を覚えてるでしょ」
杏子「あぁ。言われてみれば、なにげに凄い事だよな」
さやか「あれって、きっと胎教なんだよ」
杏子「なるほど……」
さやか「だからこうやって、妊婦ほむに世界中の言葉を聞かせておけばさぁ」
杏子「あっ、もしかして、世界中の言葉を理解出来る、天才通訳のほむほむが……」
……産まれませんでした……
……普通の可愛い仔ほむ達でした……
……さやかちゃんに、たくさん可愛がられました……
━━めでたしめでたし━━
……まぁ、こんな感じで
166 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/31(金) 00:54:21.87 ID:rauJJESAO
おつ
めでたしめでたしww
167 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/31(金) 07:18:18.55 ID:RdqNGL7co
『まどまどの目の前でほむほむを孕ませてみよう』
ケージ1
ほむほむ「ホムゥー!マドカァー!」バンバンバンバン
ケージ2
まどまど「マッドォー!!ホムラチャーン!!」バンバンバンバン
スチャッ【ほむほむ孕ませドライバー】
ズブッ
ほむほむ「ホッ/////」
ズブズブズブズブ
クチュクチュクチュクチュ
ほむほむ「ホッ///ホムゥウ~ン///ホムホムゥ~ン///」フーッフーッ
まどまど「マドォオー!!!ホムラチャン!!ホムラチャアーン!!」バンバンバンバン
ヌチュヌチュヌチュヌチュ
ヌチヌチヌチヌチヌチ
ドビュッ!ビューッ!!ズピュッ!!!!
ほむほむ「ホッムゥゥウゥウウウゥゥゥウウン/////////」ビクビクビクビク
まどまど「ホムラチャン!!!ホムラチャァアァァアァァアァァァァァアアァン!!!!」ポロポロポロポロ
〜1週間後〜
ケージ1
ほむほむ「ホムンッ♪」ナデナデ
仔ほむ1「ホミャア♪」ヨチヨチ
仔ほむ2「ホミュゥン♪」ペタペタ
仔まど1「ミャロロォ///」ニコニコ
仔まど2「ホミュラチャァン///」ヨチヨチ
ケージ2
まどまど「ホムラチャン………ホムラチャアアアァァァァン……………」ポロポロポロポロ……
「何やってんだろ…俺」
『おわり』
168 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/31(金) 09:41:05.81 ID:b0t90WkW0
乙
説明少ないのに状況が理解できるのがすごい
さらっと書いてるけど何気にすごい上手い気がする
169 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/31(金) 12:27:54.75 ID:s/JH3a9a0
ほむほむやまどまどってすぐに発情できてイける分にはうらやましいと思う
170 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga ]:2012/08/31(金) 22:17:18.42 ID:pHabdkOE0
※半角 誤字脱字 わかりづらい表現 注意
あらすじ
まどかがほ虐スランプに陥って、なんとなく買ったほ虐グッズでほむほむを虐めているところ
まどか「♪〜」
ほむほむ4「ホムゥ・・・」ハラペコ・・・
ほむほむ4「ホムホ!ホム!」イツマデマタセルンダ!オソスギルゾ!
まどか「ウェヒヒ、ごめんね♪ごはん待つの限界?」
ほむほむ3「ホムムン!」イツマデモマテル!
ほむほむ4「ホムムム!ホム!」ナメンナ!メシヨコセ!
まどか「お腹すいたのかな?」
ほむほむ4「ホムウ!ホムホム!」ソウダ!ペコペコダ!
ほむほむ3「ホムム!」ダイジョウブ!
まどか「ウェヒヒ、それならこれが調度いいかな?」
まどか「ホムポイズン!」
ほむほむ3「ホム〜」イイニオイ〜
ほむほむ4「ホム?」スープ?
まどか「・・・え?」
まどか「毒?」
まどか「毒って何?ありきたりすぎるよ・・・」
まどか「それに私はあくまでほむほむを美味しく食べるために・・・」
ほむほむs「ホムァ//」
まどか「匂い嗅げるの?」クンクン
まどか「全然匂わない」
まどか「とにかく説明書を読んでみよう」
まどか「え〜と、これを食べ物や飲み物に入れてあげましょう」
まどか「できるだけ量を用意してあげてください」
まどか「また毒により汚れることが予想されるので付近などを用意しとくと良いでしょう」
まどか「最終的にすっきりとした味が楽しめるほむほむが出来上がります」
まどか「ん〜駄作の予感・・・」
まどか「まぁいいや使ってみよ!」
まどか「食べ物持ってくるから待っててね〜」
ほむほむ3「ホムン!」
ほむほむ4「ホム」ハヤクナ
まどか「とりあえず人間が食べるくらいの量のチャーハンを持ってきたよ」
ほむほむ3「ホムァ♪」タクサン♪
ほむほむ4「ホムホムホム」ズイブンキガキイテイルナ
まどか「たぶん食べきれないと思うけど・・・召し上がれ」
171 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga ]:2012/08/31(金) 22:17:45.73 ID:pHabdkOE0
ほむほむs「ホム!」
パクパクムシャムシャ
ほむほむs「!!」
パクパクムシャムシャ
まどか「ウェヒヒ、すごい食べっぷりだね」
パクムシャムシャパクバクバク
ほむほむs「・・・」
バクバクバクバク
まどか「・・・食べすぎじゃない?」
ほむほむ3「ホム!」オイシイ!
ほむほむ4「ホムム!?」ナンダコレ!?
バクバクバクバク
まどか「うわ〜・・・」
バクバクバクバク
まどか「一心不乱に食べてるのみると」
まどか「少しだけ悪戯したくなるよね!」
ヒョイ
ほむほむs「!?」
まどか「おあずけ〜♪」
ほむほむ3「ホム!ホムウウ!」チョーダイ!イジワルヤメテ!!
ほむほむ4「ホムウウ!ホムム!」ナニスンダコラ!コロズゾ!
スタタタ
まどか「ん?」
ほむほむ4「ホンムァアアア!!」ヨコセエエエ!
ペチペチ
まどか「ウェヒヒ、わかったわかった」
まどか「はいはい」
ス
ほむほむs「!!」
バクバクバクバクバク
まどか「しかしあんなに小さい体でよく食べられるなぁ」
まどか「ん?」
ほむほむ3「ホボエエ」ゲロオ
ほむほむ4「・・・ホベエエ」ゲロゲロ
まどか「うわ!汚い!」フキフキ
ほむほむ3「ホム・・・」クルシイ・・・
ほむほむ4「ホムム・・・」オナカガ・・・
まどか「効き始めたかな?」
172 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga ]:2012/08/31(金) 22:18:18.59 ID:pHabdkOE0
ほむほむs「!」キッ!
バクバクバクバクバク
まどか「え〜まだ食べるの?」
バクバクバクバクバク
ほむほむs「ホボエエエエ」ゲロオオオ
ほむほむ3「ホムム・・・」コレデマタ
ほむほむ4「ホム・・」クエル・・
バクバクバクバク
まどか「・・・」
ほむほむ3「ホ・・・ホヒャ・・・」
ほむほむ4「ホギョ・・・ホギョエ・・・」
・・・バタ
まどか「・・・嘔吐を繰り返しすぎて胃が破裂でもしたのかな?」
ツンツン
ほむほむ3「ホ・・・ホムァ」タ・・・タベナキャ
ほむほむ4「ホ・・・ホヒャヒャ・・・」タベモノ・・・タベモノ・・・
まどか「目を充血させて・・・」
ほむほむs「ホム・・・ホム・・・」ヨコセ・・・ヨコセ・・・
まどか「麻薬の中毒者みたい」
まどか「そういう毒薬だったのかな?」
オナカツン
ほむほむ4「ホビャアアアアアアアアアアアアア!!!!」
まどか「お腹をつつかれると痛いみたい」
オナカナデナデ
ほむほむ3「ホギャギャアギャアアア」
まどか「撫でられても痛いみたい」
まどか「もう死にそうだね」
まどか「でもほむほむってここからなんだよね・・・」
まどか「とてもしぶといから・・・」
ほむほむs「ホヒャ・・・ホヒャ・・・」ハァ・・・ハァ・・・
まどか「・・・」
まどか「これを直接飲ませてみたらどうなるかな?」
173 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga ]:2012/08/31(金) 22:18:46.38 ID:pHabdkOE0
まどか「さっきは炒飯一人前にペットボトルのキャップ分くらいだから」
まどか「直接飲ませると面白いかも!」
まどか「えい」
グビ
ほむほむ3「ホ・・・」グビグビ
まどか「こっちも」
グビ
ほむほむ4「ホムァ・・・・」グビグビ
ほむほむs「ホヒャヒャヒャヒャ!」
まどか「予想していたけど、狂っちゃうんだ・・・」
まどか「こんなことをしておいてなんだけど・・・」
まどか「狂ったほむほむは苦しまないで死んじゃうから」
まどか「あまり好きじゃないなぁ・・・」
ほむほむs「ホ・・・ホビャアアア」ホゲエ
まどか「!!」
まどか「今度は沢山血を吐いたようだね」
ほむほむs「・・・」ガクガクブルブル
まどか「・・・?震えだした?」
ほむほむ3「ホヒャ・・・ホヒャアア!!」タス・・・タスケテ!!
ほむほむ4「ホム!ホムウウ!!」サム・・・サムイヨオオ!!
まどか「・・・俗に言う禁断症状かな?」
ほむほむ3「ホ・・・ホヒャ・・・」タ・・・タベナイト・・・
ノソノソ
ほむほむ4「ホ・・・ホ・・・」
まどか「そっちのほむほむは比較的動けるようだね」
まどか「・・・」
まどか「・・・」
まどか「・・・えい」ブッカケ
ほむほむ4「ホビャ!?」ツメタ!?
ほむほむ4「ホムァ//」
ほむほむ3「・・・」
まどか「ウェヒヒ」
ほむほむ3「ホムァアア!!」タベナイト!!
ほむほむ4「ホ?」
ほむほむ3「ホムウ!」バクウ
ほむほむ4「ホビャアアアアアアアア!!」
バクバクバク
ほむほむ3「ホムァ///」アムアム
ほむほむ4の死体「・・・」
174 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga ]:2012/08/31(金) 22:19:15.89 ID:pHabdkOE0
まどか「これは意外と応用力が高いね・・・」
まどか「これの味を覚えさせて」
まどか「排出物とか自分の子供にかけて食べさせて」
まどか「正気に戻ったときの反応見てみたり」
まどか「ウェヒヒ・・・あたりだね!」
ほむほむ3「ホ・・・ホゲエエエエ」ゲロゲロ
グテエ
まどか「うわ・・・仲間の肉を嘔吐するのって」
まどか「流石にグロい・・・」
ほむほむ3「・・・・」
まどか「死んだのかな?」
ツンツン
ほむほむ3「・・・・」
まどか「・・・」
デコピン
ほむほむ3「・・・」コロコロボテ
まどか「死んでいるね・・・」
まどか「さて、どんな味がするのかな?」
まどか「・・・これ人間が食べても大丈夫だよね?」セツメイショヨミヨミ
まどか「うん!人間は大丈夫みたい!」
まどか「いただきまーす!」パク
ムシャムシャ
まどか「ん〜なんだろう・・・すごいあっさりしている」
まどか「たぶん・・・嘔吐を繰り返したから余計なものが出て行ったのかな?」
まどか「でも血肉とかに含まれるものは嘔吐じゃ出て行かないはずだよね・・・」
まどか「嘔吐を繰り返したことが関係しているのかな・・・」
クチャクチャ
まどか「・・・この味はたぶん炒飯の味かな?」
まどか「排出物を食べさせるのは考え直したほうがいいね」
クチャクチャ
まどか「ある程度かんでいたら甘みが感じられる・・・」
まどか「これは薬によって多幸感が起きたからかな」
クチャクチャ
まどか「苦味は感じられない・・・」
まどか「最終的に幸せを感じたまま死んだからかな?」
ゴックン
まどか「それじゃあこっちの恐怖のまま死んだほうを食べてみよう」ヒョイ
ほむほむ4「・・・・」プラーン
まどか「グロい・・・仲間にかみ殺されたからな〜」
まどか「薬がかかっているから味に変化があるかもしれない」ペロ
まどか「・・・」
まどか「薬は無味無臭、人間にとっては何の影響もないのは本当らしいね」ペロペロ
まどか「このかすかに感じられる旨みはほむほむ由来の物だね」
パク
まどか「・・・」
ボリボリ
まどか「・・・」
まどか「美味しい・・・」
まどか「さっきのほむほむと比べると歯ごたえがある」
まどか「恐怖で死んだ事が関係しているはずだね」
ボリボリ
まどか「しかし決して嫌な味はしない」
まどか「苦味とかはまるでない、むしろ甘い・・・」
まどか「甘いというより甘味があ
175 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga ]:2012/08/31(金) 22:20:20.32 ID:pHabdkOE0
まどか「甘いというより甘味があるという表現が適切かも・・・」
ボリボリ
ゴクン
まどか「うん!おいしい!」
まどか「以外に面白いものだったね!」
まどか「通信販売も馬鹿に出来ないね!」
まどか「なんだかやる気が出てきたな」
まどか「よーし!ほむほむ料理頑張るぞ!」
おしまい
知らないと思いますが昔投下した"まどか「う〜ん、新しい虐め方が思いつかない・・・」"
という作品の続きです・・・
ハードなほ虐の表現が難しくてどうしても似たような感じになってしまい書けず
中途半端なところで終わっていることに気がつきとりあえず完結させてみました
>>174
の一番下はミスしてしまいました
無視してください
176 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/31(金) 23:32:17.32 ID:RzZIe4nfo
乙乙
それ最近wikiで読んだよ
読みやすくて面白かった
177 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2012/08/31(金) 23:47:38.78 ID:RL9usg/mo
これまた懐かしい人が…
乙です
178 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/01(土) 00:33:38.77 ID:Yj41Zbano
乙。良いよ良いよ
179 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/01(土) 15:59:57.50 ID:hN7OyCcbo
>>48
亀だけど、描いてみた
もしお気に召したなら、みなさん好きにしてやってください
http://i.imgur.com/fAimb.jpg
180 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/01(土) 16:02:40.18 ID:Yj41Zbano
GJ
181 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/01(土) 16:41:12.21 ID:0GIDtz6Q0
>>175
乙!面白かった!
>>179
乙
182 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/01(土) 16:43:01.97 ID:ahAnNfM1o
めがほむのメガネ状の皮膜をむしりとって子供の餌にしたい
183 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2012/09/01(土) 18:21:47.35 ID:9G95+517o
>>179
かわいい
三つ編み引きちぎりたい
184 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/01(土) 18:23:02.92 ID:0GIDtz6Q0
長いのを投下します
先日と同じく舞台は、また庭です…
185 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/01(土) 18:23:31.74 ID:0GIDtz6Q0
※個人設定・個人解釈注意
「ほむほむの島」
「…もう九月が来るってのに…まだまだ暑いなぁ…」ガチャガチャ… ズルズル…
夕方、少しは暑さがマシになるかと思い…俺は打ち水をしようと庭に出てホースを引っ張り出した…。
…ホミュホミュー… トテテテ…
「…ん?…仔ほむか…一匹で居るなんて珍しいな…」
「…蝶を追いかけてるのか…なるほど…それで巣から離れてしまったんだな…」ポイッ…
ヒラヒラ…ヒラ…ヒラ…
「ホミャー…ホミュミューン…」トテテテ…
俺はホースを置いて、忍び足でそっと仔ほむに近づく…仔ほむは蝶に夢中で俺に気づいていないようだ…。
ヒラヒラ……ヒ…ラ…
「ホミュッ…ホミ……」ソロソロ…
「…ホミャッ!!!『ガバッ!』…ホミュウ…?」フワッ…ヒラヒラ…
…仔ほむは地面に止まった蝶におそるおそる近づき飛び掛ったが…仔ほむの腕をすり抜けて蝶は飛び立ってしまった…。空を舞う蝶をじっと見つめる仔ほむ…。
「…ホミューン…」ジー…
「ほら捕まえた!」ヒョイ!
後ろから仔ほむの襟首をつまんで持ち上げる…。
「ホミッ!?ホミャアアアァァァァー…」プラーン…
「残念だったな!お前は蝶を捕まえられなかったのに…俺はお前を捕まえたぞ!」
襟首をつままれて俺の顔の前に持ち上げられた仔ほむは、俺の指から逃げようとジタバタ暴れながら鳴き声をあげる…。
「ホミャッ…ホミュウウウゥゥゥ…」ジタバタ… プラプラ…
「…お前ちょっと…うるさいぞ…」ピンッ!
ビシッ!
「ホビッ!!…ホミー…ホミー…」プラーン…プラーン… タラー…
軽く仔ほむの額…というか顔面を指で弾くと仔ほむはおとなしくなった……鼻(?)を押さえた指の間から血が滴っている。
「そうだ…黙ってろ!…俺はうるさいのは嫌いなんだよ……あー…居ないな…」キョロキョロ…
「…お前が鳴いたのに親が来ないのは…やっぱり巣は離れてるんだな…」
「…ホミ…ホーーーー…」プラーン… スゥーーー…
こいつの親が近くに居ないかと俺が周りを探していると…仔ほむは大きく息を吸い込むような仕草を見せた後…。
「ホミャアアアアアアアアアアァァァァァァァァーッ!!!」
186 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/01(土) 18:24:00.61 ID:0GIDtz6Q0
……さっきより大きな鳴き声を出した……コイツ…うるさいのは嫌いだと言ったのに…!!
ビシッ!
「ホミ゙ャッ!!…ホ…ホビ…」プラーン…プラーン… タラー…
「…俺はさっき言ったよな!?…うるさいのは嫌いだと……しかし…仔ほむの移動できる距離なんざたかが知れてるしな…この庭のどこかに巣があるんだろう…」キョロキョロ…
「…ホミュ…ホミュー…」ジタバタ… プラープラー…
「…まっ…いいか…ちょうど暇だったし…こいつで暇潰しするか…」スタスタスタ…
「…ホミャア…」ジタバタ…ジタバタ… プランプラン…
・・・・・・・・・
「…うーん…これでいいか…透明だし大きさもちょうどいい感じだしな…」スッ…ポコン!
「…ホミーホミミー…」ジタバタ… プラプラ…
キッチンに行き蓋付きのプラ容器を手に取る…スーパーで、カットフルーツなんかを入れて売っている六角形をした透明の容器だ…。
…俺の母親がフルーツ好きで、頻繁に買ってくるのだ……母親は空になったら洗って様々な用途に使っている…。
今日なんか朝から庭を歩きながら食ってたし…よっぽど好きなんだな…。
『朝は気持ちがいいから、自然に囲まれて優雅な時間を過ごすの♪』…なんて言ってたっけ?…『庭の木は自然じゃない!』…と突っ込む気も失せた…。
「…貧乏性だと思ってたが…こんな事に役立つとは思わなかったな…」ペコンペコン!
「…ホミャッ…ホミャミャーッ…」ジタバタ… ブランブラン…
「…どうした?……容器に近づけたらまた暴れだしたぞ……ん?…匂いか…?」クンクン…
容器を鼻に近づけると…微かにフルーツの香りが漂う…こんな弱い匂いによく気づいたな…。
「ホミャー!!ホミュゥゥゥ!!」ジタバタジタバタ… ブラブラブラブラ…
…仔ほむは容器に向かって短い腕を目一杯伸ばし、足をバタバタさせて暴れている…どうやら容器に餌でも入っていると思っているようだ…。
「…面白いなコイツ…ほら!がっかりするなよ!」ポイッ!
「ホミュウウウゥゥゥ!!…『ポコン!』ホヒャッ!!」ドテー…
仔ほむを容器に落としてやる…仔ほむは着地に失敗して仰向けにひっくり返った…。
「…ホミュン!!『コロン』…ホミュ?」ムクッ キョロキョロ…
しかしすぐに起き上がり容器の中を見回した後…匂いを改めて嗅ぎ始める…。
「ホミュミュー!!『キョロキョロ…』……ホミュー!?『クンクン…』…ホミュウ///」アグアグ///
「ははは!コイツ…容器の壁を噛もうとしてるな!…壁に果物の匂いが付いてるのを餌と間違えてるのか?」
「ホミューン///『アグアグ///』…ホミュッ?…ホミュミュッ!?」ポコポコ!
「…ホミュ…『トテトテ…』…ホミャン///」ペロペロ///
…初めに齧ろうとしていた部分が齧れなかったので仔ほむは壁を叩いた後、移動して別の部分を今度は舐め始めた…。
187 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/01(土) 18:24:33.82 ID:0GIDtz6Q0
「…ホミャア///『ペロペロ///』…ホミャッ?…ホミャミャッ!?」ナデナデ…
「…くくく…さっきと同じことやってるし…果物の匂いはするのに食えないのが不思議なんだな…面白れー…」フリフリ…
「ホミャッ!?ホミャアアアァァァァァーッ!!」コロンコロン…
また移動して違う壁を舐めようとしていたので容器を振って邪魔をしてやる…仔ほむは容器の中を転げまわる…。
「ほれほれ♪」フリフリ…
「ホミャアアアァァァァッ!!『ポコッ!』…ホミュウウウゥゥゥッ!!『ポコッ!』…ホミミィィィィ…」コロンコロン…
「ははは!必死だなおい!……そろそろ許してやるか…」トン!
ポコッ!
「ホミッ!!…ホ…ホミ…」ワシャワシャ…ワシャワシャワシャ…
…仔ほむは揺れの止まった容器の底に突っ伏したまま、まだ手足を忙しく動かしている…何かつかまるものが無いか探しているのか…?
「もう揺れてないぞ…亀みたいな動きだな…それとも立てないのか?」
「…ホミー…」ワシャワシャ…
…そういえばコイツ…野良だったな…野良は雑菌が結構付いてるって聞いたぞ……うん…ちょうどいいか!
ヒョイ!
「…ホミ…ホミミー…」ワシャワシャ…
「…まだやってるし…それよりお風呂だぞ!」キュッ…ジャー…
俺は容器を持ち上げて、蛇口をひねる…入れる水の量を調節するために弱めに水を出す。
「…半分ぐらいまで入れるか…」スッ…ジャボッ!ジャボジャボ…
「…ホミー…ホミャッ!?『ガバッ!』…ホミャ…ホミャアアアァァァァーッ!!」バチャンバチャン!
突然入ってきた水に驚いて立ち上がる仔ほむ…もう仔ほむの胸まで水が入った…水から逃げようと腕を上げ飛び跳ねるが…無駄なあがきにしかならない。
プカー…
「ホ…ホミャアアァァ…ホブッ!…『ザバッ!』ガハッ!…ホギョオオォォオッ『ザバッ!』ゲッゲホッ!…ボブッ…」バチャバチャバチャバチャ…
水はどんどん増えて…もう仔ほむの身体を底から完全に浮き上がらせてしまった…浮いたり沈んだりしながら仔ほむは水に弄ばれている…。
「…泳げないのかコイツ?…川や池に落ちたらどうするんだろ…?…おっと!もういいな…」キュッ!
「ホビャッ!!!…『ゴボゴボ…』…ボヒッ!!!…ホビイイィィィ…ボッ『ゴボッ!』…」バチャバチャバチャバチャ…
「そしたら蓋をして…と!」
カポッ!
『…ホビエエェェェ……ボヒイィィィィ…』バチャ…バチャ…
「よいしょおおおぉぉぉぉーっ!!」ワッシャワッシャ!!
『…ホブウウゥゥゥゥゥ…』ジャバッ…ジャバッ…
「うおっ!?何じゃコレ!?汚ねぇ…」ワッシャワッシャ!!
…容器を勢い良く振って仔ほむを洗うと、仔ほむに付いていた汚れが水を土色に濁らせる…こんなに汚れてるとは予想外だった…。
「…これはまだ何回か繰り返さないとヤバイな…」カパッ!
「…ホヒーホヒー…」ゼハゼハ… プカー… グルグル…
188 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/01(土) 18:25:23.78 ID:0GIDtz6Q0
蓋を開けると仔ほむが仰向けに浮いて…水の流れに身を任せて容器の縁に沿って廻っている…
「…なるほど…力を抜くと水に浮くのは他の生物と同じか…」チャポン…
「…キッチンのシンクだけど…まぁいいか…」ジョロロー…
「…ホミ…」スー…
「おっと!」カシャ…ジョロロー…
汚水を容器からシンクに流すと仔ほむが水に乗って流れてきたので…流れ落ちないように蓋でガードしながら流す…。
「…ホ…ホー…」スィー…ポコ…ポコン…
「…一回目終了!」スッ!
「…ホミャー…ホゴッ…」コロン グテー… エレレー…
「あーっ!?…吐きやがった………二回目開始!」キュッ!ジョボボー…
「…ホッ…ホミャアァァァァァー…」バチャ…バチャ…
・
・
・
…結局…水の濁りは四回目でやっと無くなった…。
・・・・・・・・・
「…」ゼェ…ゼェ… グテー… ピクピク…
「…かなり効いたみたいだな…しかし野良って汚いのな…」
俺は自分の部屋に仔ほむを持ってきた。机の上に置いた容器の中の仔ほむは仰向けに寝そべったまま動かない…。
「…濡れたままだとコイツ…弱って死ぬかもしれないなぁ……えー…ティッシュを重ねて…と…」ガサッガサッ!
「その上にコイツを…」ヒョイ!
「…」プラーン…
「もう暴れる気も無さそうだな…これなら逃げる心配も無さそうだ……ほら…」ポト…
ポテ…
「…ホ?…ホミ…」クテー… クンクン…
「とりあえず匂いは嗅ぐのか…本能だな……もうティッシュがビチャビチャになった……仕上げだな…」ガサッガサッ!
俺はティッシュを手のひらに重ね…。
ヒョイ!
「…ホミャア…」プラーン…
ポテ!
「…ホミー…」モゾモゾ…
その上に仔ほむを落とす…少し元気になったようだ…。
ガサッガサッ!
「ほら!」バサッ!
「ホヒッ!?…ホミュゥゥゥゥ…」ガサガサ…
更に仔ほむの上にティッシュを被せて両手を軽く合わす…。
189 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/01(土) 18:25:50.39 ID:0GIDtz6Q0
「…おにぎりみたいだな…」ギュッ!ギュッ!
「…ホミュウウゥゥ…ホニョオオォォ…」イゴイゴ…
「…もういいだろ…このまま入れとくか…容器に残った水もティッシュが吸い取るしな…」ギュッ… ポイッ!
仔ほむのティッシュ握りを容器に落とす…。
「…ホミュウウウゥゥゥ…」モゾモゾ… カサカサ…
「ホ…『カサッ!』ホミャッ!!!…ホミュ?」クンクン…
ティッシュの中から仔ほむが顔を出した…また自分の周りのティッシュを嗅いでいる…。
「ホミュン!!」アム!
「それは食いもんじゃないぞ…」
「ホミュホミュホミュ…」モキュモキュモキュ…
仔ほむはティッシュを少し噛み千切って噛んでいる…。
「…うまいのか?」ジー…
「…ホベッ!!」…ペッ!
「…ホミュウ…」モソモソ…ゴソゴソ…
…うまくなかったらしい…吐き出してティッシュの中に潜ってしまった…。潜った時に開いた穴から仔ほむの尻が見える…。
「…ホミュウゥ…」モソ…
「…まぁそうだろうな…刺身のパックに入ってる紙なんかは味が付いてるから食うらしいけど…これは無味だしな…」ガサッ!…チーン!
「…俺の鼻をかんだのは……さすがにむごいか…ゴミ箱に…ほいっ!」ポイッ!
「…静かだな…まさか死んだんじゃないだろうな…?」ジー…
「…ミー…」モソ…モソ…
…狭い場所が落ち着くのか…仔ほむはティッシュの中でなにやら蠢いている…。
「…生きてるな…それじゃコイツの餌でも持ってきてやるか…えーと…雑食だからなんでもいいとして…」
「晩飯食ってくるか…コイツには俺のあまりを持ってきてやろう…」スタスタ…ガチャ!バタン…
「…ミャロ…カァ…」モゾモゾ…
・・・・・・・・・
ガチャ! …ホミャア…
「…お!?出てきたか!」
俺が晩飯を食って部屋に入ると仔ほむの鳴き声がした…容器の中を活発に動いている。
「ホミャア…ホミュミュー…」モゾモゾ…クンクン…
「もう回復したのか…さすがだな…」スタスタ…ギシッ…
「ホミャッ!?ホミャホミャッ!!」ポコポコポコ!
190 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/01(土) 18:26:19.20 ID:0GIDtz6Q0
机に近づいて椅子に座ると仔ほむが壁を両手で叩きだす…。
「…俺が餌を持ってるのがわかったんだな……さっきもそうだけどコイツの嗅覚ってすげーな!?」ガサッ…ポトッ!
「ホミャアァーッ!!」ポコポコポコ!
容器の前に餌…唐揚げの欠片をティッシュに乗せて置く…仔ほむは唐揚げに向かって激しく容器を叩く。
「ほらほら!餌だぞー!」ヒョイ!
「ホミャッ!!?ホミャミャー!!ホミッ!『コロン…』…ホミュー…」ピョンピョン…ドテー… ジタバタ…
唐揚げを持って仔ほむの上にかざしてやると仔ほむは両手を上げて跳ねた……あっ!…バランスを崩して後ろに転がってしまった…。
「ホミー…『コロン…』ホミュン!!『ムクッ!』ミュー!!ホミュー!!」…ピョン!ピョン!
しかしまたすぐに立ち上がり唐揚げに向かって跳ねる…あ!『コロン…』ホミー!! …また転んだか…。
「…そういえば…こいつらって躾けたら芸とか色々出来るらしいな……やってみるか…」
「ホミャーッ!!ホミミーッ!!」ピョンピョン!
「…待て…」スッ…
「ホミャアーッ!!…ホミャッ?」ピョン… ジー…
俺は片手に唐揚げを持って反対の手を唐揚げと仔ほむの間に差し出した…仔ほむは不思議そうな顔で動きを止めた…。
「…よしよし……『待て』だぞ…じっとしてろよ…」
「…ホミャ…」ジー…
…俺は心の中で五秒数える……ゼロになるまでじっとしてたら餌をやるぞと思いながら…。
『…三…二…一…ゼ…「…ホミュウウゥゥゥゥゥーッ!!」ピョンピョン!
「……やっぱりいきなりは無理か…」ハァ…
「ホミャアアァァァァーッ!!ホミャミャアアアァァァーッ!!…ホミッ!?」ピョンピョン! ドテー…
…また転びやがった…。
「…まぁいいか…どうせコイツに芸を仕込んだって誰に見せるでもないし…」
「…ホミャー…『コロン』…ホミュ…ホミュミュウウゥゥゥーッ!!」ムクッ… ピョンピョン!
「お前今日は餌抜き!」パク!…ゴクン…
俺は唐揚げの欠片を口に入れ飲み込んだ…。
本当はゴミ箱に捨てようかと思ったのだが…あえて口に入れることで『もう餌は無い』という事を仔ほむに解らせる為に食ったのだ…。
…案の定…。
「ホミュウウゥゥ…ホミャッ!?…ホミャアアアアアァァァァァーッ!!」ピョンピョン! ポコポコポコ!
仔ほむは激しく暴れだした…知るか!…お前が後0.5秒我慢したらやる予定だったんだよ!悪いのはお前だ!
・・・・・・・・・
191 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/01(土) 18:26:50.06 ID:0GIDtz6Q0
「…ホミュー…」モソ…モソ…
「…やっと静かになったか…まったくうるさい鳴き声出しやがって…」
あの後しばらく仔ほむは大声で鳴き続け…『そろそろお仕置きだな…』…と俺が思った時に急におとなしくなって、ティッシュに潜りこんだ…。
「…どれぐらいの間食わなくても平気なんだろうな?…実験……は、さすがにむごいか…」
などと俺が考えていると…。
「…ちょっとー!!アンタ、ホース出しっぱなしじゃないのー…!?」
…と母親の声がした…忘れてた…。
「…忘れてたー…」スタスタスタ…
俺は急いで庭に向かった…。
「…ホミュ…ミャロ…カァ…ホミュラ…チャ…」モソモソ…
・・・・・・・・・
「…結局、水…撒かなかったな…」スタスタスタ…
もう辺りは真っ暗になっている…馴れた庭だが一応俺は懐中電灯をつけてホースまで歩く事にした…なんとなくだ。
「…日が暮れるのが早くなったなぁ……『…ホムー…』ん…?」サッ!
庭を歩く俺の耳に何かの鳴き声が聞こえて…俺は鳴き声のした方に反射的に光を向けた…。
「ホビャッ!?…ホムムウウゥゥーッ…」テテテテテ…
「…ほむ…ほむ…か?……あ!?…あの仔ほむの親かも!?…仔ほむを探しに来てたんだな!!待て!」スタスタスタ…
「ホムウウウゥゥゥゥ…ホマアアアアァァァァ…」テテテテテ…
急に自分の前に現れた、光と俺に驚いて逃げるほむほむを追いかける!
…ちょっとオーバーだな……ほむほむは足が無茶苦茶遅いので…スポットライトのようにほむほむをずっと照らしながら追いかけてるんだが…。
「ホムウウウウウゥゥゥゥ…マドカアアアァァァァァ…」テテテテ…
「…結構逃げるな…どこまで行くんだ…?」スタスタスタ…
ほむほむは庭の奥に向かって逃げる…やがて…。
「ホビャアアアァァァァ…ホムーッ!!」テテテテ… ゴソゴソ…
うちの庭で一番大きな木の根元にたどり着き…なにやらゴソゴソしだした…。
「…ん〜?…落ちてる木の葉っぱを持って、横にどけてるな…」ジー…
…俺はほむほむを照らしたまま、ほむほむの様子を見る…しばらくすると…。
192 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/01(土) 18:27:18.56 ID:0GIDtz6Q0
「ホムー…」モゾモゾ…
「おぉっ!?」
…ほむほむが木の根元に消えていった……穴があるのか?…おっ!?
「…ホムーホムー…」ヒョコ! ガサガサ…
「…穴から乗り出して…今度はどけた葉っぱを穴の中から元に戻しだしたぞ……なるほど…擬装なのか…」
…カサ…
スポットライトを浴びながら…ほむほむは巣穴の擬装を終えた……全部見たけどな…。
「……もう出てこないな…ちょっと近づいてみるか…」スタスタスタ…
俺は木に近づく…穴は土と木の葉で覆われてしまっている……急いで仕上げたにしてはなかなかのものだ…パッと見は分からないかもしれない。
しかし…穴から出てくる時、ここは周りから丸見えじゃないか……まぁいいが…。
俺は擬装された穴に耳を近づけてみた…。
…ホムホムー…マドドー…ミャロー…
「…巣…だな……こんなところにあったとは…どうりで仔ほむが鳴いても出てこないわけだ…」
今更だが、うちの庭は結構広い…自分で言うのもなんだが俺の家は池もあるし、ちょっとした豪邸だ…。…まぁ…俺のじゃなくて、親父のだけど…。
夕方、仔ほむを捕まえた場所から巣まではかなりの距離があった…。
「…今日は俺に見つかったから、もう巣から出てこないだろうな…駆除は明日の朝にするか…」スタスタスタ…
出しっぱなしだったホースを巻いて俺は家に入った…。
・・・・・・・・・
ガチャ!
「…ホミュー…ホミー…」アグアグ… ゴシゴシ!
「…ん?…ナニやってるんだ?」スタスタ…
部屋に帰るとなにやらまた騒がしい…近づきながら容器を見ると仔ほむがティッシュを噛んだり自分の身体にこすり付けたりしていた…。
「…ホミャー…」ゴシゴシ…
「…んー…?…マーキング…か?」ジー…
「…ホミャッ!?…ホミュー…」モゾモゾ…
俺の声が聞こえた途端に仔ほむはこする仕草をやめ…急いでティシュの中に潜りこんだ…どうやら俺を怖がっているらしい…。
「…まっ…仕方ないか…仔ほむにしてみれば怖い目にあわせて、餌まで横取りした巨人だもんな…俺って…」
「…隠れたつもりなんだろうが…やっぱり穴が開いてるぞ…」
「…ホミ…ホミー…」フルフル… モソモソ…
開いている隙間から覗いてみると…ティッシュの中で仔ほむはうずくまる様に丸まり、その背中が小刻みに震えている…。
193 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/01(土) 18:27:44.36 ID:0GIDtz6Q0
「…そんなに怖がるなよ…今日はもう何もしないでやるから…」
「…ホミュゥ…」フルフル…
「…そんじゃもう寝るか…」ファアー…
俺も自分のベッドに潜りこんだ…。
・・・・・・・・・
「…ホミャー…ホミュミュー…」カサカサ… ゴソゴソ…
「…ふぁあ〜……こいつの声か…何時だ?……くそっ…」ゴシゴシ…
…俺は仔ほむの鳴き声で目を覚ました…時計を見るとまだ目覚ましが鳴る一時間も前だった…。
「…ホミッ…ホミャミャー…」モゾモゾ…カサカサ…
…仔ほむは俺の起きた気配を察したのか…またティッシュの中に潜りこんだ…飼い主を起こして無視とはいい度胸だな…。
「…お前…今日一日メシ抜きな…」
「……」モゾ…モゾ…
仔ほむの入っている容器に向かってそう声をかける…もちろん返事など期待はしていない……仮に俺の言葉が分かって文句を言っても聞く気は無いが…。
「しかし…目が覚めちゃったな……そうだ…庭の巣でも見に行くか…」バサッ…ガシッ!
布団を跳ね除け、目覚ましのスイッチを止めようとした……が、やめた。
「…このままこいつの横に置いてやるか…」コトッ!
容器の横に目覚ましを置く…。
「…ホミュ…ミュー…」Zzz… モソ…モソソ…
相変わらず開いている穴から仔ほむの背中が見える…自分の臭いがついたティシュが落ち着くのか、二度寝しだしたようだ…。
「…これが鳴ったら驚くだろな…こいつ…」
…まぁ…目覚ましと言ってもそれほど大きな音の出るものじゃない…実際、止め忘れた時も家族は気づいてないみたいだしな…。
俺は小さな音でも目が覚める…今朝のように…。しかし至近距離なら驚く音量なのは間違いない…。
「…さてと…巣のあった木に行ってみるか…」スタスタスタ…
・・・・・・・・・
「…あの木だったな……おっ!?」
俺が昨日の木まであと少しの距離まで来た時…。
…ガサ…ガササ…
「…ホムー…」ヒョコッ!
194 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/01(土) 18:28:12.83 ID:0GIDtz6Q0
…巣の入り口に被せていた木の葉をどけてほむほむが穴から顔を出した…。
「…ナイスタイミング…」ジー…
「ホッ!?」ピタッ!
一瞬ほむほむの目と俺の目が合った…。
「ホビャアァァ…」ピュッー…
…ほむほむは慌てて巣の中に引っ込んでしまった……そりゃ逃げるだろうな…俺はしばらくそのまま待ってみた…。
「…ホムー…」ヒョコ…
五分ほど待つとまたほむほむが顔を出した…。
「…」ジー…
「ホムッ!?」ピュッ!
俺がまだ巣の前にいる事に驚いて逃げ込む……更に待ってみた…。
「…ホム…『ヒョコ…』ホビッ!?」ピュッ!
また逃げ込む…。
「…こう何回もこの穴から出てくるって事は…出入り口はここだけの可能性が高いな…」ズイッ!
俺は巣にもっと近づいて、聞き耳を立てる…。
…ホムホムー!!…マドー…ミャロロー…
巣の中から仔ほむの家族の声が聞こえてくる…。
「…うん…ほむほむとまどまど…仔まどの声がするな…昨日と同じだ……離れて一匹ずつ捕まえるか?」
もうほむほむは顔を出さなくなった…よっぽど警戒しているんだろう…次に出てくるのはいつになるかわからないな…。
「うーん…仮にほむほむが出てきて捕まえても…まどまどはもっと警戒するだろうし…仔まどに至っては出てくるかも怪しいな…」
「…あ!?そうだ!!…出てこないんだったら…追い出せばいいんじゃないか!?…ここしか出入り口がないんだったら…」
「…一応、準備できるまで…この穴はこれで塞いどくか…」ゴトッ!
近くに落ちていた大きめの石を穴の前に置く…石はちょうどいい具合に穴を塞いだ。
「これでよし!仮に出ようとしても、ほむまどじゃ動かせないだろ…じゃあ用意するか…」スタスタ…
・・・・・・・・・
「…昨日のホースだけじゃ長さが足りるか心配だったが、接続できるホースがあって良かった…」スタスタスタ…
俺はホースの先とを持って巣の木に戻ってきた…石は置いた時のままの状態で変わっていない…。
195 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/01(土) 18:29:12.42 ID:0GIDtz6Q0
「それじゃ…石をどけて…」ヒョイッ!
「ホムァッ!?」「マギョッ!?」ポテテーンッ!!
…石を持ち上げると…ほむほむとまどまどが勢い良くこちらに倒れてきた…。
「おわっ!?」
「ホビャアァァ…」「マギョオォォ…」テテテテ…
突然だったので俺は少し驚いてしまった…その隙を逃さず番は巣に逃げ込んでしまった…。
「…しまった!?」ググッ!
急いで手を穴に入れたが…思いのほか深い穴なのか、俺の手には何も触れなかった…。
「…ほむまどごときに逃げられるとは俺もうっかりしてたな…石を押すぐらいのことは予想してたのに…」ハァ…
…ホ…マ…ミャ…
穴の奥からかすかに鳴き声が聞こえる…どうやら穴の一番奥に潜んでしまったようだ…。
「…かなり広くて奥行きのある巣みたいだな…逃がしたのは悔しいが…そもそも追い出すために来たんだからいいか…」グイッ!
引っ張ってきたホースの先を穴に入れる…。
「接続のとこの栓を開けないといけないな…さっきの石でホースを穴に固定しとくか…」ドン!ギュッ!
「よし!それじゃ…開けてくるか!」スタスタ…
俺は穴から三メートルほど離れた、ホースの継ぎ手についているつまみを回した…。
ギュギュン!
「おっ!行った行った!」スタスタ…
穴に突っ込んだホースの先から勢い良く水が穴に流れ込んでいるのがわかる…。
ジョボボ…
「水が穴からこっちにも漏れているけど…石のおかげでほとんど中に入ってるな!」
ジョババ…
「おっと!もう一杯になったみたいだな…それじゃホースだけ抜いて…石で蓋してと…」グイッ! スルン!ジョボボー…
…チョロチョロ…
穴と石の隙間から水がチョロチョロと溢れている…俺は急いでさっきの栓を締めて戻ってきた。
「それじゃあ…石をどけて…」ヒョイッ! ドバー…
蓋になっていた石をどけると中の水が勢い良く流れ出てきた…。その水の流れに乗って、木の葉や木の実とともに…。
「…ホビョオオオォォォ…」「…マドオオォォォォ…」「…ミャロオオォォォ…」ズザー…
「出た出た!」
196 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/01(土) 18:30:01.06 ID:0GIDtz6Q0
…ほむほむとまどまど、仔まどが穴から流れ出てきた…。
ほむほむの作る巣は雨が流れ込んでも大丈夫なように、上に向かって広げると言うのをどこかで聞いたことがあった。
「…雨なら大丈夫だったんだろうけど、勢い良く水を入れられて蓋されたら中で溺れるしかないもんな…蓋を取ったらプールの滑り台と同じになるしな!」
「…ホム…ホムー…」「…マド…」「…ミャ…」ジタ…バタ… クテー…
三匹は泥の中でもがきながら倒れている…。
「あ!?こいつら入れるための入れ物を持ってくるの忘れてた!!」
…またうっかりしてた…やっぱりいつもより早起きしたのが効いてるのか…?
「…ん〜…何も無いな…」キョロキョロ…
俺は手近に適当なモノがないか探したが…何も無かった…。また三匹に視線を戻すと…
「…ホ…ムー…」「…マド…」ベチャ…ベチャ…ズリ…ズリ…
「…ミャゴッ…ゴッ…」ヒク…ヒク…コポッ!
ほむほむとまどまどが仔まどに向かって泥の中を這って行く…仔まどは目を閉じて、腹の辺りを痙攣させながら口から水を吐く…鼻からも流れている。
「…仔まどはかなり水を飲んじゃったみたいだな…小さいからこの番よりも弱いだろうし…」
「…マドカァ…」「…ティヒヒー…」ベチャ…ベチャ…ズリ…ズリ…
「…ビッ…ビャッ!『ゴボッ!』…ゴッ…」ダラー… …ヒュー…ヒュー…
番も溺れて弱っているみたいだが、それでも必死に這っていく…仔まどは勢い良く口から水を出したが、荒い呼吸でグッタリしたままだ…。
「…そうだ…仔まどを俺が持っとけば…こいつらって逃げないんじゃないか…?」ヒョイッ!
「…ミ゙ャ…ロ…」プラーン… クテー…
「ホムッ!?…ホムムー…」「…マドドー…」ガバッ!ビチャビチャ…
仔まどをつまみあげると、番は急いで立ち上がって走り寄ってきた…。
「ホムー…ホムホムー…」「マドー…マドー…」バチャ!バチャ!
吊り下げられた仔まどの下で両腕を上げ跳ねる…試しつまんでいる手を少し移動させてみる。
スー…
「ホムムー…」「マドー…」バチャバチャ…
スー…
「…ホビョオォ…」「…マギョオォ…」バチャバチャ…
「…思ったとおりだ…仔まどを持って行った場所に走ってくる…これなら大丈夫そうだな…」スクッ!
「ホッ!?ホムホムーッ!!」「ウェヒヒーッ!!」ベチャッ!ベチャッ!
俺が立ち上がって仔まどが高く釣られても、番は俺の足元で跳ね続ける…。
「大切に思われてるんだな…お前は…」
「……」プラーン… ダラン…
197 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/01(土) 18:30:32.77 ID:0GIDtz6Q0
仔まどはもう痙攣は止まっていた……なんだ…あれぐらいの水で溺れ死んだのか…結構、仔は弱いんだな…。
「…でも、もうちょっとお前を利用させてもらうからな…」スタスタスタ…
「ホムーホムムー…」「ホムラチャン…」トテトテトテ…
ホースを引っ張りながら仔まどを持って木から離れる…番は重い足取りながらちゃんとついて来ているな…。
・・・・・・・・・
「…あったあった!」ポイッ! ポテン…
池のそばに水槽を置いてあったのを思い出したので池に来た…思想に仔まどの死骸を投げ込む。
…ホムーホムー…マドマドー…
後ろからは番の鳴き声が追ってくるが、かなり離れてしまっていた…しかし見失わないでこっちに向かってきている…。
「あいつら遅いな……それにもう俺の事は怖がってないみたいだな…それだけ必死なのかな?…もうこいつ死んでるのに…」カタン…
仔まどの入った水槽を横倒しにして番の方に向けて待つ…。
「…ホム…オロカネ…」「…ハシャイジャ…ッテ…」ヒョコヒョコ…
人間の足ならすぐの距離でも、こいつらにはとてつもない距離なんだろうな…二匹とも足を引きずってるし…。
「…ほら…もうちょっとだ…」
「…ホムホムー…ホムッ!?ホムウウゥゥゥーッ!!」トテトテトテ…
「…マドドーッ!!」トテトテトテ…
水槽の中に仔まどを見つけ、泥だらけの番が力を振り絞って駆けてくる…。ほむほむがまどまどより先に水槽にたどり着いた…。
「ホム…『ガッ!』ホベッ!?」コロン…
「マドー…」トテトテ…
ほむほむは水槽の段差に足を引っ掛け転んでしまったが…まどまどは真っ直ぐ仔まどに向かった…。
「マドー…マドー…」ギュー… ペロペロ…
「…ホヒー…」トテトテ… ギュー… ペロペロ…
「」クテー…
まどまどが仔まどを抱きしめその顔を舐める…ほむほむも遅れて二匹を抱きしめ舐めだす…。
「こいつらってたしか…家族が車に轢かれたりして挽き肉になったら、こねるんだったよな…それ以外の死に方だと舐めるだけなのかなぁ…?」コトッ!
「ホムーッ!?」「マドーッ!?」ゴロンゴロン…
横向きの水槽を元に戻す…番は転がって底に倒れた。
198 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/01(土) 18:31:02.70 ID:0GIDtz6Q0
「…ホホッ…ホムムー…」「マドドーン…」テテテ…
急いで起き上がって、離れたところに転がった仔まどに駆け寄る番…。
「ご苦労さん!死んでからも役に立ってもらってありがとな!」ヒョイッ!
「ホムッ!?ホムーホムー!!」「マドマドー!!」ピョンピョン!!
番は目の前で仔まどを取り上げられて俺に抗議する…そんな番を横目に俺は仔まどの死骸に話しかけた…。
「じゃあな…最後も水ですまんな…」ポーン! …ポチャン… プカー…
俺は池に仔まどを投げ込んだ…。
「ホ!?」「マド!?」テテテテ…
池に面した水槽の壁に駆け寄る番…池に浮いている仔まどを食い入るように見ている…その目の前で…。
…バシャバシャ…ガポン!
「ホビャアアアアアアァァァァァァーッ…」
「マギョオオオオオオォォォォォォーッ…」
…仔まどは鯉に一飲みにされてしまった…一番デカイ、親父のお気に入りのヤツだな…。
「…ホムー…ホムー…」「…マドドー…」ギュー… ペロペロ…
水槽の番は抱き合ってお互いを舐めだした…あれ?…もう仔まどの事はいいのか?…昨日は仔ほむは探してたのに…。
「ホムー…マドカァ///」ペロペロ… クイクイ…
「ホムラチャン///」ペロペロ… クイクイ…
「ん!?…なんか様子がおかしいぞ…くっついて腰振り出した…」
「マドカアアァァァ…ホムウウゥゥゥゥ…」ペロペロ… ヘコヘコ…
「ホムラチャアアァァァ…マドオオォォォ…」ペロペロ… カクカク…
「…まさか…交尾…!?」
…やがて、ほむほむが後ろを向き…まどまどが両手でガシッとほむほむの腰を掴んだ…。
「ホムムウウウゥゥゥゥーッ!!!」ヘコヘコヘコ…
「マドドオオオォォーッ!!!」カクカクカク…
「えぇーっ!?始まってしまった…」
少し考える…仔まどがいた時は番は仔まどを心配していたよな…?…たとえ死んでいても……でも仔まどが鯉に飲み込まれたらもう興味をなくして、交尾を始めた…。
それに…昨日はほむほむが仔ほむを探してたしな…うーん…。
「マドカアアアアアァァァァァー…」ビクビクーッ!!
「ホムラチャアアアアアァァァァー…」ビックー…ン!!
俺が考えている間に交尾は終わったようだ…。
199 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/01(土) 18:31:41.13 ID:0GIDtz6Q0
「ホムーホムー」ペロペロ…
「マドーマドー」ペロペロ…
二匹は水槽の隅で座り、また顔を舐め合いだした…やはりまるで、何も無かったように…。
その時!…閃いたモノがあった…。
「…そうか…こいつらって人間の姿に近いけど…所詮小動物だったよな…」
…少し長くなりそうなのでまとめてみる…。
昨日、仔ほむを探してたと思ってたのは…仔ほむじゃなくて餌を探してたのかも…本当は朝から行くはずが、俺の母親が庭に居たから巣から出られなかったんだな。
しかし仔ほむは居なくなったが、まだ仔まどが巣に居たから…番は仔ほむの事はあきらめて、残された仔まどを大事にしようとしたんだろう…。
野生の世界ではなにがあるかわからないから目の前の命を大切にする…それが自然の中の決まりごと…。
多分…こいつらは仔が全滅か、巣立った時に交尾をするんだろう…。
「…仮定だけど…それなら今の状況は説明が付くよな…」
少しわからないのは…仔まどが死んでるのは水槽の中で確認したはずなのに仔まどをあきらめなかった事だ……仔まどが鯉に食われてやっとあきらめたよな?
…もしかしたら…俺は仔まどの痙攣が止まったのに全然動かないから死んだと思ったが…もしかしたらあの時仔まどは、仮死状態だったんじゃないだろうか?
…水槽で仔まどを抱いた時に番はそれに気づいて、だから必死に舐めてたのかも?…こいつらって怪我や服まで舐めて治すって聞いたことがあるし…。
それなのに俺が確かめずに鯉に食わせたから…『仔まど!?』・『食われた!』・『死んだ!』・『仔が居ない!』・『交尾だ!』になったのかも…。
「…あくまで仮定の域を出ないし…他のほむまどがこの番と同じ行動を取るかどうかはわからないけど……まぁいいか!俺には関係ないしな!」
「…しかし…こいつらも汚ねーんだろうな……今は泥でもっと汚くなってるし…」
「ホムホムー」ペロペロ…
「マドドー」ペロペロ…
まだ番は舐めあっている…というか…泥が付いている服まで舐めている…。
「…綺麗にしてやるか…」ヒョイ!
「それ!」キュッ!ジョバー…
「ホ!?ホムー…」「マドー…」バシャバシャー! トテテテ…
池の際にある水道で勢い良く番に水をぶっ掛ける…二匹は驚いて水槽内を走り回るが…やがて…。
「うおっ!?重い……よっと!」ドン!
「ホビャアァ…」「マギョオォ…」バチャン…バチャバチャ…
そんなに大きくない水槽だが、半分近く水が溜まったら結構な重量になる…二匹は足が着かなくなり、溺れているような泳ぎで必死に顔を水面から出している。
「苦しそうだな……これ…入れてやるか…」ヒョイ! トプン…
俺は水槽のど真ん中に石を置いてやった…うまいこと水面から石の頭が突き出した。
200 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/01(土) 18:32:08.87 ID:0GIDtz6Q0
「ホッ…ホホー…」バチャバチャ…
「マドッマドー…」バチャバチャ…
二匹が必死に泳いで石にしがみつく…そして同時に左右からよじ登りだした…。
「…ホムーン!!」「…マドン!!」ヨジヨジ…
「頑張れよー!…でも…二匹一緒に石に乗れるのか?」
ドン!
「ホヒー…」バチャーン!
「マドー」
「…言わんこっちゃ無い…」
石の水面から出ている面積はほむまどが抱き合えばぎりぎり二匹乗れる面積しかない…案の定まどまどに押されてほむほむが水に落ちた…。
「ホムー…ホムー…『ガシッ!」…ホヒ…」バチャバチャ! プカー…
「マドマド」ペロペロ…
ほむほむは何とか石の端にしがみつき、その状態で浮かんで休みだした…まどまどは濡れた自分の腕を丹念に舐めている…。
「水が濁ったな……いいか…入れ替えるのも面倒だし…そろそろ腹も減ったしな…」
「また来るからな…」スタスタスタ…
俺は番をそのままにして家に入った…。
・・・・・・・・・
ガチャ!
「かーさん、おはよー」
俺は勝手口を開け、母親に挨拶した…勝手口はキッチンにつながっているのだ。
「ビックリした!?…おはよう。…早いじゃない?」ジュー…ジュー…コトコト…
突然現れた俺に母は驚いたが、すぐにいつもの口調に戻った…う〜ん…朝食のいい匂いだ///
「まだ出来てないわよ!昨日は頂き物で作ったから早かったけど…もうちょっと待ってね!」トントントン!
朝食の用意をする母…俺は『昨日』と言う言葉でさっきの事を思い出し、母に聞いてみた。
「かーさん、昨日の朝…今よりちょっと早い時間に庭で居たよね?」
「…そう…ね…朝ごはん作らなくて良かったから…庭でいつものを食べたわね…それから草むしりとかやったから…十一時過ぎまで居たわよ」ジャー…
…そういえば…巣の出入り口が丸見えなのがどうしてかと思ったけど、草が無くなったからか…どうりで…。
「草をむしってる時に何か居なかった?」
「えっ?…特になにも…あ!大きなバッタが飛び出して悲鳴上げちゃったけど、それぐらいかなぁ…どうして?」カチャカチャ…
「いや特になにもないよ…あ!この容器もらってくから!」スタスタスタ…
「えぇ、どうぞ♪もうすぐ出来るからねー」カチャン!
201 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/01(土) 18:32:37.11 ID:0GIDtz6Q0
…今の母の話でやはりほむほむが朝、巣から出れなかった事がわかった…ずっと巣の前で草むしりされたらそりゃ出れんわな…。やはり夜は餌探しだったみたいだな!
昼間は暑いし…敵にも見つかりやすいしな…。
「…草むしりやってるのに巣穴に気づかない、かーさんもどうかとは思うけどな…」ハァ…
階段を上がり、部屋に近づくと…。
…ジリリリ…
「…あ!目覚ましが鳴ってるな!」スタスタスタ…ガチャ!
『ジリリリリリ…!!』
目覚ましが鳴り響く…俺がいつも枕元で聞く音だが…離れて聞いたのは初めてだ…思ってたより大きな音だな…扉を閉め、机に向かう。
「ホミャアアアアアアアアァァァァァァァァ…」ペチペチペチペチ!!
仔ほむが目覚ましとは反対側の容器の壁を気が狂わんばかりの勢いで叩いている…鳴き声は目覚ましの音に負けてるな…。
「ホミュウウウウウウウゥゥゥゥゥ…ミャロカアアァァァ…ホミュラチャアアアアァァァァ…」ペチペチペチペチ!!
仔ほむは俺に気づかず壁をずっと叩いている…ずっと見ていたい気もするが…そうも行かないので止めてやる事にした。
『ジリリリリリ…「カチン!」…ン…』
「ホミミミミミー…『ペチペチ…』…ミュ!?」ソロー…リ…
仔ほむはそっと目覚ましの方に振り向いた…。
「目が覚めたみたいだな!」
「ホミャアッ!?…ホミミー…」モソモソモソ…
振り向いたら俺が居たので、慌ててティシュの中に逃げ込む仔ほむ…。
「失礼なヤツだな!せっかく助けてやったのに!」
「…ホミャ……」フルフル…
相変わらずティッシュの中で震える仔ほむ…。…穴…塞げよ…。
「まったく進歩が無いな……ん?」
「…ホミュウウゥゥ…」ブルブル!
ティッシュの中で仔ほむが、さっきまでの震えとは違う震えを始めた…なんだ…?
「…ホミュウウゥゥゥ…ホミャッ!」プリプリ…プスー… ショワー…
「…ホミャア///」クンクン…スリスリ…
「うわこいつ!?糞と屁とションベンを一気に出しやがった!!…しかも自分で出したやつを嬉しそうになすりつけてる!?」
「ホミッ!?…ホミャー…」モソモソ… フルフル…
俺が驚いて大声を出したので、仔ほむはまた丸まって震えだした…。
202 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/01(土) 18:33:02.95 ID:0GIDtz6Q0
「…いくらマーキングったって…これは…汚ねーだろ…」パカ!
「…ホミー…ホミー…」モソソ… プルプル…
容器の蓋を開けたので仔ほむはもっと深く潜った……ん?…臭くないな…?
「…というか…甘い感じの匂いがするな…こいつの排泄物だと言われなかったら何かの果物の香りと間違えるかも…」
「…この匂いが染み付いてるから…こいつらを食おうって人が居るのかもな…」
「…ホミャ…」フルフル…
…しかし…いくらいい匂い(?)といっても糞は糞だ!ずっと溜まっていけば雑菌も繁殖するだろう…。
「…せっかくマーキングして、お気に入りにした様だが…寝床交換だ!」ガサッガサッガサッ!バサー…
俺はキッチンから持ってきた新しい容器にティッシュを敷いて、新聞紙を机に広げた…。
「ほれ!」クルン!
仔ほむの入っている容器を逆さにして、新聞の上にティッシュごと仔ほむを落とす…。
「ホミャアー…」ポテン…
「…ホミュミュー…」カサカサ…モソモソ…
反対に落とされたことで、奥に潜っていた仔ほむがティッシュの一番上に出てきた…また急いで中に潜りこもうとする。
「はい残念!没収でーす!」ワサッ!
「ホミャアァァー」コロン…
ティッシュを取られた拍子に仔ほむは新聞の上に転げ落ちた…。
「ホミー…ホミャー…」トテテテ…
寝床を取られた仔ほむはそれでも何とか俺から逃げようと机の上を走る…しかし俺の机の上には今は新聞紙が広がってるだけで何も置いていない…。
「ホミュー…ホミュミューン…」トテテテ… キョロキョロ…
「ホミャアー…ホミ…」トテテ… トテテテ…
「机から落ちるなよ!お前が落ちたら助からないかもしれない高さだからな〜♪」
「ホミャミャア…」トテテテ… フルフル…ペタン
…隠れる場所が無い為に仔ほむは俺から一番離れた端に行って、下を覗いた後…震えながらしゃがみこんだ…。
「後で手を洗えば大丈夫だろ…こいつを洗うのは…メシ食ってからでいいか…」ポイ! ポトン
古いティッシュをゴミ箱に投げ入れる…。
「ほら!おとなしくしてろよ…」スー…
「…ホミャアァァァ…」ジリジリ…
203 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/01(土) 18:33:32.30 ID:0GIDtz6Q0
仔ほむを捕まえようと手を伸ばす…仔ほむは机の端に沿って、四つんばいで逃げようとする。
「…かなり怖がられたな…」ヒョイ!
「ホミョオオォォォ…」ジタバタジタバタ… プラプラ…
簡単に捕まえた…しかし次からは転落防止のために机はやめよう…。
「新しい布団だぞ!お前はどうか知らんけど、俺は新しい布団が好きだな…」ポイ!
「ココジャニャイイイィィ…」ポスッ!
「それじゃ、朝も言ったけどお前はメシ抜きな!俺は朝飯食ってくるわ!」カポン!
「クリカエシュウゥゥ…」ガサガサ…アグアグ…
「ニャンドデモオオォォ…」ゴソゴソ… スリスリ…
やっぱり気に入らないのか、昨日の夜と同じように敷かれたティッシュを噛んだり擦り付けたりしだした…。
「んじゃ行くわ!どうせ俺がメシ食ったらお前の洗浄なんだから程々にしとけよ!…その時またティッシュも新しくするしな…」スタスタ…ガチャ! パタン!
「ホミー…」モソモソ… アグアグ…
・・・・・・・・・
「ごちそうさま!」
「食器、シンクに運んでね」
「はいはい」カチャカチャ… スタスタ…
…そういえば、番…どうなっただろ?
気になったので食器をシンクに入れて、また勝手口から外に出た。
スタタスタスタ…
「…水槽に…居るな…」
「…もしかして…お前らずっと変わらずか?」
「…ホヒー…」ガシッ! プカプカ…
「マドーマドー」ペチャペチャ…
ほむほむは相変わらず石にしがみついたままだったが…まどまどは石の上から水面に口をつけて水を飲んでいる…。
「…ほむほむ…お前って……餌探しに妊娠に子育て…色々やってるのに…なんか不憫だな…」
「…ホムー…」プカー…
「お前は何が出来るんだよ?」ピン!
ベチン!
「マッ!?」バチャーン!
水を飲んでいたまどまどの尻を指で弾いた…まどまどは顔から水に飛び込んでいった。
「ホムーホムー」ヨジヨジ…
まどまどが居なくなった石にほむほむがよじ登る…。
204 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/01(土) 18:34:03.74 ID:0GIDtz6Q0
「マドッ…」ガシッ! プカプカ…
「ホムムー…」ペロペロ…
「さっきと反対になったな…何事も助け合いが大事だぞ!」
「…マドー…」プカー…
「ホムホム」ペロペロ…
「…この番も飼ってやるか……といっても…俺の部屋に三匹はちょっと騒がしすぎて…俺が寝れなくなりそうだし…」
「…家の中は親が嫌がるかもしれないしな…うーん…」
…俺はなにかいい方法が無いか思案をめぐらす…。
「……おっ!……あそこならいいんじゃないか?」スタスタスタ…
俺は池に架かっている橋の上に立ち…池を見る。
「うん…ここでいいな!よっと!」ピョン!
…橋の上から池に跳ぶ……着地したのは池の中の島に見立てた石の上だ!
「…広さもそれなりにあるし…周りは池に囲まれてるから逃げれないしな……逃げるなら泳がないといけないが…あいつらの泳ぎじゃ…」
バシャン!
「…仔まどを食ったあいつからは逃げれないだろうしな……よし!決定!」ピョン!
スタスタスタ…
「…おい!お前らの新居が決まったぞ!」
「ホムムーホムー」ペチャペチャ…
「…マド…」プカー…
「それじゃ案内してやるからな!」ヒョイヒョイ!
「ホムー」「マドー」ジタバタ… プラプラ…
「そうだ!後で仔ほむも連れてきてやるからな!お前ら、あいつが死んだと思ってるだろうから驚くなよ…」スタスタスタ…ピョン!
「ほら!ここが新居だぞ!」ポトポトン!
「ホムッ…」「マドッ…」ポテテン!
石の上に落とされた番は起き上がってキョロキョロした後、石の上を歩き出した…。
「…ホムーホムムー…」トテトテ… キョロキョロ…
「…マドマドー…」トテトテ… キョロキョロ…
「あんまり端に行くなよ!」
「ホムムーン…」ピタッ! チャポ…
ほむほむが石がなだらかに水中に伸びている場所に着いて、池に片足を入れた瞬間!
…バシャバシャバシャ!!!
「ホビャアアアアアァァァァーッ…」トテテテ…
「ウェヒイイイイイィィィィィ…」ビクーッ!! テテテテ…
_________20
205 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/01(土) 18:34:41.81 ID:0GIDtz6Q0
池の鯉が一斉にほむほむめがけて殺到してきた!…ほむほむはなんとか難を逃れて石の真ん中まで逃げてきたが…。
「…ホヒ…ホヒー…」ペタン… カタカタカタ…
…その場に尻餅をついて震えだしてしまった…。
「…マドマドー…」トテトテトテ…
…まどまどはどうやらほむほむの鳴き声に驚いただけのようだ…何事も無かったようにまた石の上を歩き出した…。
「…ほれ見ろ!!命拾いしたな…ほむほむ!…お前らぐらいの大きさだと鯉は餌と間違って寄って来るからな…まどまども気をつけろよ…」
「…ホヒヒー…」カタカタカタ… ジョワー…
「…マドドー…マド?」トテトテトテ… クンクン…
「…漏らしたかぁ…まぁここは外だしいいか…仔ほむみたいに擦り付けるなよ…」
…まどまどがほむほむの漏らしたションベンを匂っている…まだ『巣』と思っていないのか、マーキングはやらないみたいだ…。
「…雨は降りそうにないから、後で適当な巣になりそうな箱でも持ってきてやるからそれまで生きてろよ!」ピョン!
「…仔ほむもここに来るなら洗わなくてもいいか…」スタスタスタ…
俺は勝手口から家に入り、部屋へ戻った…。
・・・・・・・・・
ソロー…カチャ…
「…さて…仔ほむは…なにしてるかな…?」
部屋の扉を静かに開けて、中にある容器を見る…。
「…ホミャホミャホミャ…」アグアグアグ…
「…ホミュミュー…」ゴソゴソゴソ…
「…なんだ…せっかく静かに入ってきたのに…まだマーキング中かよ…」
容器の中で仔ほむが忙しそうにティッシュを噛んだり破ったりしている…最初の時より多めに入れたから時間がかかってるんだろう…。
「…ホミャアァ…ホミュー…」モソモソモソ…
「…潜ったな…」ソロー…
仔ほむが気づかないように慎重に机に近づく…。
「…ホミホミー…」モソッ…モソモソ…
今は中心のティッシュに自分のにおいをつけているのか…仔ほむは潜ったままだ…。
「…到着…さて…」
俺は机の下にたどり着いた…しばらく待つ…。
206 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/01(土) 18:35:13.64 ID:0GIDtz6Q0
「…ホミュ…」モソモソ…
「ホミャアァー…」モゾッ!
潜っていた時よりも大きい鳴き声が聞こえた…ティッシュから出てきたんだろう…フフフ…。
「戻ったぞっ!!」ヌッ!!
俺は机の下から勢い良く仔ほむの真正面に姿を現した!
「ホッ!?…………ミ………」ビックゥ!!! コテン… パク…パク…
「あ!?」
…仔ほむは驚きすぎたのか…白目を剥いて、ひっくり返ってしまった…。
「…ちょっとやりすぎたか……生きてる…か…?」カパッ! ヒョイ!
「…」プラーン… ピク…ピク…
容器の蓋を取って仔ほむをつまみだす…仔まどの例があったから確認しとかないとな…。
「…手に乗せて…と…」ポテ… スッ!
「…」…トクン…トクン…
「…うん…心臓も動いてるな…」
「…」クテー…
「このまま連れてくか…あ…開けっ放しだった…」スタスタスタ… パタン!
・・・・・・・・・
…ホムー…マドー…
池に近づくとほむほむとまどまどの鳴き声が聞こえてきた…あれから水際には近寄って無いみたいだな…。
「よっと!」ピョン!
石に飛び移り、仔ほむをそっと石の上に寝かせる…まだ気絶したままだ…。
「ホム…ホムホムー…」テテテテテ…
「マドドー…」テテテテテ…
仔ほむに気づいた番が走り寄ってくる…居なくなっていたが、自分の仔だって事はわかるんだなぁ…。
「オヨバナイワ…」ギュー… ペロペロ…
「ハシャイジャッテ…」ペロペロ…
「…ホ…ミ…」フル…フルル…
しゃがんでいる俺の真下で番が仔ほむを舐める…仔ほむも意識が戻りつつあるようだな…。
207 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/01(土) 18:35:39.35 ID:0GIDtz6Q0
「ホムーホムー…」「ホムラチャン…」ペロペロペロ…
番も回復してきているのがわかったのか…更に必死に舐めだす。
「…ホミ……ホミュ…ン…」モゾ…モゾ…
仔ほむの腕が動いて、白目が平常に戻った…。
「ホムムー」「マドドー」ペロ…ペロ…
「…ホミャァ…」プルプル!
仔ほむの意識が戻ったのがわかると、番は今度は優しく仔ほむの顔を舐めてやる…仔ほむはまだ朦朧としているのか、顔を振った…。
「…やっと起きたな…ビックリしたぞ…」
俺も精一杯優しい声で、仔ほむに言葉をかけた……が……。
「…ホミャッ…ホミャアアアァァァァ…」コロリン… トテテテテ…
「ホビャッ?」「マドンッ?」ビクッ!
仔ほむは俺の声を聞いたと同時に番の腕から転げ落ち……走り出した…。
「あ!?やばい!!止まれっ!!」
「ホ…ホムウウウウゥゥゥゥ…」テテテテテ…
「マドオオォォォ…」テテテテテ…
俺は手を伸ばしたが…仔ほむに届かなかった…。
…番も慌てて仔ほむを追いかけるが……。
「ホミュウウウウゥゥゥゥ…」トテテテテ…
…間に合わないな…。
「ホミョオオオオォォォ…」「ティヒヒヒイイイイィィィ…」テテテテ…
それでも番は走る!…しかし…。
「ホミミミィィィィ…『パチャパチャ…』…ホミャア!?」ピタ…
…バシャバシャバシャ!!!
「ホビョオオオオオォォォォーッ!!!」テテ…テ…
「ホミュラチャアアアアァァァー…!!!」テテ…
「ホミ『ゴプッ!』…バシャバシャバシャ!!!…バシャン…
…仔まどに続いて仔ほむも…番の目の前で食われてしまった…。
208 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/01(土) 18:36:14.55 ID:0GIDtz6Q0
「ホビャアアアアアアァァァァァァーッ…」
「マギョオオオオオオォォォォォォーッ…」
またも絶叫する二匹……。
「…あぁー…仔ほむも食われちゃったか…食ったのは仔まどを食ったのとは別のヤツだったな…」ポリポリ…
「…で……やっぱり…」
「ホムーホムー」トテトテトテ…
「マドマドー」トテトテトテ…
もう番は仔ほむの事も忘れたようにまた石の上を歩いている……さっき交尾はやったので今回はやらないんだな…。
「…こいつらって…よくわからんなぁ…」ハァ…
「…まっいいか!…そういや、物置にこいつらの巣にちょうど良さそうな箱があったな…」ピョン!
「…あ、その前に…ここでお前らを飼ってもいいか親父に聞かないといけないな…」
「待ってろよ!…まぁ、お前らは池の怖さを知ってるから心配ないだろうけどな…」スタスタスタ…
…親父の許可は取った…俺はこの石を『ほむほむの島』と名づけて、餌やりする以外は基本的にノータッチにすることにした…。
物置にあった鳥小屋を改造して、中に布切れを入れた箱を島に置いてやると…番は警戒しながらも箱に入って行った。
しばらくすると、箱の中で番が忙しそうに動き回る音が聞こえてきた……恐らくマーキングを始めたのだろう…。
〜〜〜〜〜〜〜〜
次の日の朝…俺が水と餌の入った箱を島に置いて橋に飛び移ると、番が鼻をクンクンさせながら巣から出てきた…。
仔ほむと仔まどの二匹が親に遅れて巣から走り出る…どうやら無事に出産したようだ…。
しかし…仔達は池が気になったのか……親の方に行かず、石の際まで走って行き……姉達と同じ運命を辿ってしまった…。
〜〜〜〜〜〜〜〜
次の日の朝も水と餌を補充して橋に移動する…。
しばらくすると巣から番がまた鼻を鳴らして今日は仔を一匹ずつ抱いて出てきた…抱かれているのはどちらも仔ほむ…キョロキョロと周りを見ている。
餌箱の前で仔を降ろしてやる番…仔達も親から離れずに夢中で餌を食べ始める……しかし、昼には番の姿しか島には無かった…。
〜〜〜〜〜〜〜〜
209 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/01(土) 18:37:37.90 ID:0GIDtz6Q0
次の日………いや…もう何も言うまい…。
…夕方…ほむほむとまどまどの二匹は並んで池を見ている……やがて二匹は振り返り…巣に入っていった…。
…パシャン…
…島の近くで鯉が跳ねる…。
…しばらくすると、巣の中が騒がしくなった…。
・
・
・
…半年が経った…。
…巣からは…番の交尾の鳴き声が聞こえてくる…。
・
・
・
・
・
…あれから一年…。
…バシャ………パシャン…
…去年と変わることなく、鯉は美しいうろこを煌めかせ優雅に泳ぎまわり…。
「…マドカアアアァァァァァ…ホムウウゥゥゥゥ…」
「…ホムラチャアアアァァァァ…マドオオォォォ…」
………番は巣の中で交尾にいそしんでいる…。
「終わり」
米
>>204
の一番下はミスです。気にしないでください…
210 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/01(土) 18:58:00.35 ID:ahAnNfM1o
長編乙乙
何と言うか…本当に小動物だなこいつらは
211 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/01(土) 19:08:43.12 ID:0GIDtz6Q0
>>197
×思想に仔まどの死骸を投げ込む。
○水槽に仔まどの死骸を投げ込む。
212 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(千葉県)
[sage]:2012/09/01(土) 19:29:30.20 ID:pXrVzvv+o
乙
頭の悪い小動物らしさがとても良いね
ほむほむがしゃべらないから余計にそう感じる
213 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/01(土) 21:04:01.30 ID:M2jo7dQfo
ほむほむ養殖して鯉の餌にしてるわけやね。生き物の餌系の話は大好きだよ
A 鯉の餌→食う→鯉
B ほむほむの餌→食う→ほむほむ→産む→仔ほむ→食う→鯉
一手間あるけどBの方がコストが安くて美味しい餌のイメージだ。よかったな鯉さん
>>179
乙 裸よりも裸靴下の方が十五倍ほど可愛いく見えるから不思議だ。飼いたい
214 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/01(土) 22:26:25.65 ID:KbSwRPa2o
『ほむコロニー襲撃作戦』
ほむほむ1「ホムホムー」
ほむほむ2「ホムムー」
俺「といっても俺一人だが・・・」
俺「家のほむほむも少なくなってきたからなぁ
そろそろ捕獲しとかないとな」
ほむほむ1「ホムホムー」テフリフリ
ほむほむ2「ホムホーム」ガサガサ
俺「あれがほむほむの巣か・・・よし、このバ●サンを・・・」
シュボッ ポイッ
モクモクモク
ほむほむ1「ホムゥゥー!!!」ダダダダダ
ほむほむ2「ホムムムム!!!」
ほむほむ3「ホムー!!ホムムー!!」
まどまど1「マドォォォォオオ!!?」ゲホゲホ
まどまど2「ホムラチャァァァアン!!!」
仔ほむ「ホミャァァァアア!!!」
仔まど「ミャロォー!!!!」
俺「はいはい回収ー」ポイポイ
モゾモゾ・・・ ゴソゴソ・・・
俺「えーと、この感じならまだ巣の奥に奥にめがほむがいるな」
ゴソゴソ
めがほむ1「ホム・・・・」ピクピク
めがほむ2「カナ・・・メ・・・・サ・・・・」
俺「煙にビビって失神したのか。さすがめがほむ。」
215 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/01(土) 22:26:53.08 ID:KbSwRPa2o
〜自宅・ほ虐場〜
ほむほむs「「「ホムーホムーホムー」」」
まどまどs「「「マドーマドーマドー」」」
仔ほむs「「「ホミャーホミャー」」」
仔まどs「「「ミャローミャロー」」」
めがほむs「「ホムゥ・・・・」」
俺「さぁ・・・どうしようか
とりあえずこいつらはケージに入れて木から吊るしてるが」
俺「そうだなぁ・・・まずはまどまどから殺っていくか」ゴソゴソ
まどまど1「ホムラチャァァァアアアアアアン!!!!」
まどまど2「ホムラチャン!!!!ホムラチャン!!!」
まどまど3「ホムラチャン!!!!!マドォオオオオ!!!!」
ほむほむs「「「マドカァー!!!!!」」」バンバンバンバン
俺「お前は首吊りだ」キュッキュッ
まどまど1「マグェッ」ギュー
ブラーン
まどまど1「マ・・・・マ・・・・ホム・・・ラ・・・・」
まどまど1「・・・・・・」
まどまど1「」ブリブリブリ ジョワー
俺「はい、ご臨終」
ほむほむs「「「ホムゥウゥゥウウウウ!!!!!!マドカァァァアアアア!!!!!」」」
仔ほむs「「「ホミャァァァァアアアアアン!!!!!!」」」
めがほむs「「「カナメサァァァアアアアアアアン!!!!!」」」ブルブルジョワー
俺「お前はシンプルに叩き潰してやる」
まどまど2「マドォーマドー」ガタガタ
俺「どうせなら希望を持って死んでもらおうか」ゴソゴソ
仔ほむ1「ホミャー」
まどまど2「マド!?」
俺「お前の子供かどうかは知らんがな。
そいつも一緒に潰してやる」
まどまど2「マドォ!!!」ギュッ
仔ほむ1「ホミィ・・・・」ブルブル
俺「おーっと、そんだけ抱え込まれたら仔ほむは潰せないかもしれないな」
まどまど2「マドッ!!!」ギュゥゥウウ
仔ほむ1「ホミ・・・?」
俺「なんてな」ズンッ!!!
ブシャァァアアアア!!!
まどまど2「」
仔ほむ1「」
「「「ホムムゥウウゥゥウウウウ!!!!!!」」」
「「「ホミャアァァアアアアアア!!!!!!!」」」
216 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/01(土) 22:27:20.65 ID:KbSwRPa2o
俺「で、お前か」
まどまど3「マドォ・・・・」ポロポロ・・・・
俺「仲間が死んで悲しいか、そうか
じゃあそんな涙を流させる悪い眼球を無くしてやろう」
俺「この熱した鉄棒で・・・」
ジュジュジュジュジュー
まどまど3「マギャァァァァアアアアア!!!!ホムラチャアァァァアアアン!!!!!!!」
ジュジュジュジュパキュン!!!
俺「片方の眼球は破裂したか」
まどまど3「マ・・・・マァ・・・・」キョロキョロ
俺「もう何も見えないだろうな。
ほら、どこへなりとも行け。」ポイッ
ベチン!!
「マギョッ!!!!!」
ムクッ
フラフラフラ・・・
ホムラチャーン・・・・ホムラチャーン・・・・
俺「さてと、次はそろそろほむほむにしようかな」
ほむほむs「「「ホムゥゥウウウウ・・・・・」」」ガタガタガタ
俺「まどまどが虐待されてかなりダメージ受けてるだろうな
ここはシンプルに行くか」ガサゴソ
ほむほむ1「ホムゥー!!」
俺「四肢切断で行こうか」カッター
サクッ ボトン
ほむほむ1「ホムゥゥゥウウウウウ!!!!??ホムホムゥウウウウ!!!!!」
サクッ ボトン
サクッ ボトン
ほむほむ1「ホムムゥ!!!!ホビャアァァアアアア!!!!」ポロポロポロポロ
俺「やめてほしいか?」
ほむほむ1「ホムッホムッ」コクコク
217 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/01(土) 22:27:46.49 ID:KbSwRPa2o
俺「そうか」ギチギチギチ
ほむほむ1「ホォオッ!!?」
俺「聞いただけだよ
最後だから丁寧に切るぞ」
ギチギチギチ
ギチギチギチギチ
サク ボトッ
俺「ダルマほむの完成だな」
ほむほむ1「ホムムゥ!!!!!ホムウゥゥウウウウ!!!!」
俺「うるせぇよ」ブンッ
ほむほむ1「ホ」ベシャァアアッ
俺「さて・・・飽きたからまた明日な」
ほむほむs「「「ホムゥウウウウウウ!!!!ホムホムゥウウウウ!!!!!」」」
まどまどs「「「マドオオォォオオオオオ!!!!!!!」」」
仔ほむs「「「ホミミミミミミィ!!!!!!」」」
仔まどs「「「ミャロロロロロロォオオオオオ!!!!!」」」
めがほむs「「ホムゥー!!!!!」」
〜翌日〜
俺「・・・・・・」
俺「全部首掻き毟って死んでる・・・ん?」
めがほむ1「」モゾモゾ
仔めが「ホミャァ・・・・?」ヨチヨチ
俺「へぇ・・・!このめがほむ番だったのか!
まさか妊娠してたとはな!!」
仔めが「ホミィ?」
俺「仔めがは美味いんだよなぁ
いただきまーす」ガブッ
仔めが「ホ」ブチュッ
モグモグモグ
俺「・・・・次はもうちょっと少なめに捕まえてこよう」
終われ
218 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/01(土) 22:44:25.48 ID:X8dHk1OAO
おつ
シンプルほ虐いいね!
219 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/02(日) 04:40:12.69 ID:iiC44ga1o
夏休み終わりでクオリティが下がるって随分珍しいスレだな
220 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/02(日) 05:17:21.31 ID:Lp35bEuDo
思っても書き込んだらアカンよ
221 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/02(日) 05:50:31.02 ID:bJ/zNowAO
>>219
お前の頭のクオリティが低すぎ
もう宿題終わったか?明日から新学期だぞ
222 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/02(日) 05:59:24.16 ID:Lp35bEuDo
その煽りもイランよ
223 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/02(日) 06:23:22.88 ID:bJ/zNowAO
そうだな
ただ、投下してくれてた人に対して失礼だなと思ってな
224 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(不明なsoftbank)
[sage]:2012/09/02(日) 08:44:44.59 ID:cXzaNG7E0
>>185
長編乙
飼いホム?になれて良かったね
225 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/02(日) 09:16:48.88 ID:yOWkSZrY0
※個人設定・個人解釈注意
「養殖」
ほむほむs「「ホムーホムーホムムー」」
俺「…騒がしくなったな…そろそろ餌の時間か…」
倉庫の中で1m四方の鉄製の箱の中でほむほむ達が鳴いている…箱はほむほむに埋め尽くされ底が見えないほどだ。
ほむほむ以外に箱の中にはバスケットボール大の…これまた鉄製の球が入っている。
ほむほむs「「ホムホムー」」ワラワラワラ…
俺「…えーと、球は今こっちの壁に来てるから…よっと!!」ガッ!グイッ!!
箱の下に棒を突っ込み箱を少し傾ける…箱の片側がゆっくりと持ち上がる…。
ほむほむs「「ホムムー」」ギュギュー!!
傾いた事で一部のほむほむ達がおしくら饅頭の状態になった…続いて…。
ゴロ…ン…
…鉄の球がゆっくりと転がりだす…。
ゴロゴロ…
ほむほむs「「ホギャアアアアアアアァァァァァ!!!」」ブチュブチュブチュ…
ゴロン…ドーン!!
球は転がって反対の壁に当たって止まる……球に潰されたほむほむ達が箱の床に赤い線を描いた…球からも血が流れ落ちている…。
「…ホ…ム…」「…マド…カ…」
…完全に潰されなかったほむほむが弱々しい声で鳴く……球体だから仕方ない。球形のいいところは中のほむほむを潰しすぎない事だ。
俺「ほら!たくさん食えよ〜!」
ほむほむs「「ホムホムー」」ワラワラワラ… ベチャベチャベチャ…
潰れたほむほむに生き残ったほむほむ達が群がって食べ始める…
「ホビャアアアアアァァァァァ!!!」ブチブチ…
ほむほむs「「ホムーホムー」」ペチャペチャペチャ…
ほむほむ達はまだ息のある仲間にも食らいついている…五体満足なほむほむしかこの中では生き残れないのだ。
俺「ホントに飼育が楽だよなこいつら…餌はいらないし、糞尿もすぐに食っちまうからいつも清潔…用意するのは箱と球だけだ…」
ほむほむs「「ホムムーホムムー」」ワラワラワラ… ペロペロペロ…
俺「…もう骨も残ってないな……それじゃ残りの箱もやっちまうか!」
226 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/02(日) 09:17:18.08 ID:yOWkSZrY0
ここには同じ箱が十個設置してあり…そのうち三個はまどまど、一個はめがほむが入っていて、一個は出荷前の熱湯消毒用として、下にコンロが設置してある。
数が減ってきたら同じ箱に入れて交尾させる。次の日には大量の仔が生まれるので補充の心配は要らないが…選別がめんどくさい…。
俺「…仲間の肉で育ったこいつらってうまいんだよなぁ……後で何匹か昼飯に料理するか…」
俺は次の箱に向かった…その中身は…。
俺「…めがほむ…か…」
めがほむs「「カナメサーン」」モソモソモソ…
…めがほむには苦労させられた…。潰した途端に残りも気絶してしまい…気がついてもまた潰れた仲間を見て気絶してしまう…。
そのうち潰れためがほむが腐り出し…何回こいつらと箱を洗浄した事か…。
しかし…最近やっと軌道に乗り始めた……最初の一匹が食うと、他のヤツもつられて食いだしたのだ!
一度食いだすと普通のほむまどよりも勢い良く食う……めがほむは数が少ないし、味がいいからその分高く売れる…嬉しい事だ…。
ただ…新たに箱に入れた仔めがほむは気絶中に食われる事がある…死んでると思われるんだろうな…もったいない……もっといい方法がないか模索中だ…。
えっ!?…めがほむだけ分けないで、ほむほむと同じ箱に入れたらいいんじゃないかって?…それはもう試したよ……味がかなり落ちた…。
最初は…めがほむを潰さずにそのまま出荷した事もあるが……得意先に…。
『味が他のトコのめがほむと同じじゃないか!?値段も同じにさせてもらうよ!!』
…と言われたしな…。
『めがほむがめがほむの味を引き出す!』
…それからはこれにこだわってきた…。
…いっそ……全部のほむまどにめがほむを食わせたいぐらいだ……数が増えればなぁ…。
俺「…めがほむの事も考えるけど…そろそろ販路拡大も考えないと……それとっ!!」グイッ!…ゴロン…
めがほむs「「ガナメザアアアアアアアァァァァ!!!」」ブチュブチュブチュ…
…あんさやの養殖も考えないとな…頑張れ!……俺!!
「終わり」
227 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(千葉県)
[sage saga]:2012/09/02(日) 09:28:08.54 ID:v9s424S90
夏休み最後。どれだけの投下があるのか…。という訳でいきます。
世界よ、これがHOGYAKUだ。
228 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(千葉県)
[sage saga]:2012/09/02(日) 09:28:38.25 ID:v9s424S90
『盲目一家』
時刻は午後7時。私は帰路の途中にいた。
最近は仕事が忙しくてこの時間帯に帰ってこれたのは久しぶりである。しかも今日は金曜日、明日・明後日は休日であり久々にゆっくりできるとあって私の心は躍っていた。
嬉しいのはそれだけではない。今日は待ちに待った給料日なのである。これは喜ばずにはいられないというもの。
大袈裟に聞こえるかもしれないが、私の様な平凡な労働者にとってこういった小さな事でも幸せに感じられるのだ。これだけでも『あぁ今月もがんばったなぁ』という僅かな達成感を感じられるのだから……。
そういうわけで常日頃頑張っている自分へのご褒美として、今夜の夕食は少し奮発する事にした。私は食材を買いにスーパーへと入っていった。
私は料理が得意だ。うちは両親は共働きだったので私が代わりに弟や妹に食事を作っていた。最初は義務感で作っていたが年月を重ねるうちに自分の腕の上達ぶりも感じられ、すっかり料理の虜となってしまった。
ただ最近は仕事が忙しく、ゆっくり料理をする時間もとれなくなってしまった。遅い時間に帰宅し、簡素な食事と風呂を済ませたら明日に備えてすぐに寝る…。そんな毎日の繰り返しが続いた。
だからこそ今日は特別手間をかけて料理に取り組む事にした。食材も多少値を張った物を使うのだ、気合が入らない訳がない。
ただ一つ欠点があるとすれば、私にはその料理を一緒に食べる相手がいないという事だ…。友人とは職について以来あまり時間が合わなくて疎遠状態になりつつある。恋人?何それ?食べられるの?
…などと言っている内にあっという間に調理は済んでしまった。後は食べるだけなのだが…。
身体が昼間かいた汗でベトベトするし汗臭い。これだけ手間をかけたのも久しぶりなのだからどうせなら気持ち良く頂きたい。先にシャワーを浴びてくる事にしよう…。私は料理にラップをかけてから、部屋を出てバスルームへと向かった。
男が部屋を出て行くと小さな影が7つ、入れ替わるように部屋に入って来た。
親ほむ「ホムホム…」 ダレモイナイ…
仔ほむ1「ホミュ ホミュウ…」 オナカチュイタヨォ…
仔まど「ミャドォ…」 ウン…
親まど「マド、マドマド…」 ガンバッテ、コドモチャン…
仔ほむ2「ホミャー…」 ゴハン…
仔ほむ3「ホミィ…」 チュカレタ…
仔めが「ホミャァ…」 グーキュルルー…
ご存知ほむまどである。どうやら家族らしいが、どれもこれも皆薄汚れており野良である事は明白であった。満足に食事もとっていないのだろう、貧相な顔をしており負のイメージを醸し出している。
親ほむ「! ホムホム!!」 ! ゴハンノニオイ!!
そんな彼らが出来立ての料理の香りを感じ取れない訳なく―――
仔ほむ3「ホミュ!」 ゴハン!
仔ほむ1「ホミューン!」 チュゴーイ!
仔まど「ミャド、ミャド♪」 ヤッタ、ヤッタァ♪
親まど「ホムラチャン!」 ヤッタネ!
仔めが「ホミュウ…///」 ヨダレ タラー
仔ほむ2「ホミャア!」 タベテイイヨネ!
親ほむ「ホムホム♪」 タクサンオタベ♪
男が用意した入魂の品々は一家の胃袋へと納まる羽目になってしまった。
仔ほむ1「!! ホミャア!」 !! チュゴイ!!
仔まど「ミャロ〜///」 オイチィ〜///
仔めが「ホミュ ホミュ…!!」 ガツガツ…!!
料理を食べた一家は衝撃を受けた。これほどまでに美味しい物を食べたのは生まれて初めてだったのである。それも当然、男の料理はそこいらのレストランなどよりずっと美味しいのである。その上食材も普段は使わないような高値の物ばかり。男がどれだけ気合を入れて作ったか伺い知れるだろう。
そんな料理を一家は知らぬとばかりに無遠慮にその胃袋へと放り込んでいった。ガツガツ、ぐちゃぐちゃと野良らしい品のない食べ方で食事を進めていく一家。食い散らかした食べカスでテーブル周りも汚れていく。
親まど「ウィヒヒ〜www」 タベホウダイダヨwww
親ほむ「ホムホムホム!」 アマッタラモッテカエレバイイネ!
仔ほむ2「ホミュ ホミュwww」 オニク オイシイwww
仔まど「ミャドミャドwww」 ソース ペロペロwww
そんな事もお構いなしに一家は食事を続けるのであった。
229 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(千葉県)
[sage saga]:2012/09/02(日) 09:29:09.11 ID:v9s424S90
「ふぃー、さっぱりしたー♪」
汗も流してさっぱりした私は冷蔵庫を開け、ビールを取り出した。おぉ、良い具合に冷えてる…。
プシュッ ゴクゴクゴク…
プハァーッ、美味い!風呂上りのビールというものはどうしてこうも美味いのか。流した汗の代わりに体内に染み渡っていくようだ。明日は仕事もないし今日は多めに開けてもいいかな…。
2本目のビールを冷蔵庫から取り出すと私はリビングに向かう。さてさて、心待ちにしていた料理だ。きっと冷えたビールにも良く合う事だ…ろ…う…?
親ほむ「ホムホムwww」 クッタ、クッタwww
親まど「ハシャイジャッテwww」 オギョウギワルイヨwww
仔ほむ1「ホミャ ホミャww」 モウハイラナイヨww
仔ほむ2「ホミュッ」 ゲプッ
仔ほむ3「ホミィ!」 マンプクダヨ!
仔まど「ミャロ〜」 オイチカッタ〜
仔めが「ホミィ…///」 チアワセ…///
あれぇ、おかしいなぁ…。テーブルの上にどうして薄汚い害虫がいるのかなぁ…?いや、今はそれを置いとくとして…。俺の作った料理はどれだ…?まさかアレじゃないよなぁ…?皿やテーブルの周りのあちこちに散らばっている欠片みたいなのが料理な訳ないよなぁ…?
親ほむ「ホムホム」 ソースガツイチャッテルヨ?
仔ほむ2「ホミャ?」 エー?
親ほむ「ホムン///」 ウゴカナイデ/// ペロペロ
仔ほむ2「ホミャ〜///」 クスグッタ〜イ/// キャッキャッ
仔ほむ3「ホミュー!」 ア、ジュルーイ!
まさかこいつらが食べた訳じゃないよなぁ…。俺が1時間近くかけて作った料理をこんな奴らが食う訳ないよなぁ…?いくら1人で食べるのが寂しいからってこんな連中を招待した記憶はないんだけどなぁ…。
というか仔ほむちゃん、そのお顔に付いているのは何なのかな?ほむほむさんも何顔を舐めてあげて幸せ空間を広げちゃっているのですか?
仔ほむ1「ホミュホミュ!」 ワタチガナメテアゲル!
仔ほむ3「ホミィ、ホミュウ///」 オネータン、アリガチョ///
親まど「ホムラチャン…///」 カワイイネ…///
親ほむ「マドカ…///」 ウン…///
「……」
仔めが「ホミュホミュ…?」 マタコヨウネ…?
仔まど「ミャロォ!」 ウン!
仔ほむ2「ホミュウ、ホミュホミュ!」 コンドモオイシイモノアルヨネ!
仔めが「ホミュン…」 キットアルヨ…
「……」
親ほむ「ホムンホムホム?」 ソロソロカエロウカ?
親まど「マドマド、マドマド」 ジュンビシテ、コドモチャンタチ
仔どもs「「ホミュー!」」 「ミャドー!」 ハーイ!
親ほむ「ホムホムホ…ム…?」
「……」
親ほむ「……」
「……」
親ほむ「ホ、ホビャアアアアァァァァーーーー!!!!」 ニ、ニンゲンダァーーーー!!!!
親まど「マ、マドォオオオオォォォォーーーー!!!!」 ナ、ナンデェーーーー!!!?
仔どもs「「ホ、ホミャアアアアァァァァーーーー!!!!」」 「ミャ、ミャドォオオオオォォォォーーーー!!!!」 デ、デターーーー!!!!
何でもクソもないだろうが。ここは人間の住む家でお前達もそれを承知で侵入してきたんじゃないのか?というか今になって気付いたのか?鈍いにも程があるだろう。よく今まで生きてこれたものだ…。
が、今はそんな事はどうだっていい。今重要なのは…、
親ほむ「ホ、ホムホムーーーー!!!」 ニ、ニゲローーーー!!!
親まど「マドマドマドーーーー!!!」 ミンナハヤクーーーー!!!
仔どもs「「ホミィーーーー!!!」」 「ミャロォーーーー!!!」
全員部屋の出口に向かって駆け出してゆく。といっても短足なほむまど、全く距離がのびていない。しかも満腹状態だから普段より輪を掛けて動きの鈍いこと…。私は足を一歩前に踏み出した。
230 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(千葉県)
[sage saga]:2012/09/02(日) 09:29:36.56 ID:v9s424S90
親ほむ「ホムホム!!」 イソゲー!!
仔ほむ「ホミュー!」 マッテー!
仔めが「ホ…ミィ…」 ハァハァ…
必死に走り続けるほむまど一家、といっても2mも進んでいないが…。
ダァンッ!
親ほむ「ホムッ!?」
親まど「マドッ!?」
仔供s「「ホミュッ!?」」 「ミャドッ!?」
そんな彼らの目の前に巨大な柱の様なものが一家の前に落ちてきた。まぁ、ほむまど達の逃亡を阻止しようとした私の足なのだが。一家は突然現れた巨大な足に驚きヘタりこんでしまった様だ。
「お前ら…、よくも人様の食事に手を出してくれたな…。」
親ほむ「ホ、ホムゥ…」 ガクガク
親まど「マ、マドォ…」 ブルブル
男の怒りを感じ取ったのか、ほむほむとまどまどは身を震わせた。仔供達はそんな両親の背中に回りこみ身を隠した。
仔ほむ1「ホ、ホミャア…」 コ、コワイヨォ…
仔ほむ2「ホ、ホ、ホ、ホミュホミュ…!」 ダ、ダ、ダ、ダイジョウブダヨ…!
仔めが「ホ、ホヒィ…」 ガタガタ…
仔まど「ミャロォ…」 グス…
仔ほむ達が騒いでいる。空腹に加え、楽しみを奪われたお陰でただでさえイラついているというのに本当に鬱陶しい事この上ない。この生き物はどうしてここまで人を苛立たせるのか…。
ギロッ!!
仔ほむ3「ホミィッ!?」 ビクゥッ!?
仔ほむ2「ホミャ、ホミャ…」 ヒック、ヒック…
仔まど「ミャロォーーン! ミャロォーーン!」 ビエーン! ビエーン!
仔めが「ホ、ホ、ミュ…ウ」 オシッコ ジョワ〜
すると仔供達は泣き出してしまった。仔めがに至っては小便を漏らしている…。まったく冗談じゃない、泣きたいのはこっちだ。久々にいい気分で週末を迎えられると思い、材料も奮発して手間暇かけて料理を作ったというのに全て台無しだ。こいつらただじゃ済まさん…。
私は部屋の隅に置いてあったケージを持ってくると一家を捕まえ放り込んだ。うん?何でそんな物があるのかって?細けぇこたぁいいんだよ!
仔まど「ミャドォオオー!!」 タチュケテェエエーー!!
仔ほむ1「ホ、ホミャア!」 ハナチェーー!! ジタバタ
仔ほむ2「ホミューーン!!」 オカアサーーン!! ポロポロ
親まど「マドォオオオオーーーー!!!!」 コドモチャアアアアーーーーン!!!! ピョンピョン
親ほむ「ホムホムホム!!」 コドモヲカエセ!!
手足をバタつかせ抵抗する仔供達。しかしそんな抵抗はハッキリ言って無駄である。ほむまどを捕まえる事などそれこそ幼稚園児にだって出来る。
次々に捕まっていく仔供達を見て親達が騒ぐ。先程まで震えていたというのに…。心配しなくたってお前達も一緒にしてやるさ。
親ほむ「ホムー!!」 ハナセー!!
親まど「マジョー!!」 ガブー!!
親達を捕まえると仔供同様に手足をバタつかせ抵抗をする。しかし結果は同じだ、全くもって無意味である。まどまどが手に噛み付いてきたが…、何これ、痛みなど全く感じない。本当に戦闘能力が無いのかこいつ等…。
私はものの数秒で全ての捕獲に成功した。
231 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(千葉県)
[sage saga]:2012/09/02(日) 09:30:04.47 ID:v9s424S90
「さて、と…」
親ほむ「ホ、ホム…」
親まど「マ、マド」
仔供s「「ホ、ホミィ…」」 「ミャ、ミャロォ…」
ケージをテーブルに置くと私は中身を覗き込んだ。一家はケージの隅で身を寄せ合っていた。
「あの料理を食べたのはお前達だな?」
食い散らかしたままの料理を指差し私は一家に尋ねた。まぁ聞くまでもないのだが…。
ほむまど一家「「……」」
一家は何も言わない。まぁ肯定という事だろう。私は話を続ける。
「あの料理は私が時間をかけて一生懸命作ったんだ。一体どうしてくれるんだ?」
またダンマリか。黙っていても事態が好転する訳無いというのに…。
「どうなんだ?人の料理だってわかっていたんだろ?それを勝手に食べて良いと思っているのか?」
仔ほむ1「ホ、ホミュ…」
1匹の仔ほむがその小さな体を震わせていた。明らかに脅えているようだった。私は構わず質問を続ける。
「何とか言ったらどうなんだ?黙っていたって何にもならないぞ?」
仔ほむ1「ホミュ…、ホ…ミュウ…」 ヒック…、ヒック…
今にも泣き出しそうだ。目に涙を浮かべている。だから泣きたいのはこっちだ…。
「泣いたって「ホムホムホムン!!」 コドモヲイジメルナ!!
私が更に問いかけようとした時、親ほむが会話に割り込んできた。どうやら私が仔ほむをいじめている様に見えたらしい。自分達の行いを棚に上げてこいつ等は全く…。
その親ほむの言葉を皮切りに一家は私を非難し始めた。
親ほむ「ホムホムホムホム!!」 コドモガオナカヲスカセテイルンダカラトウゼンデショ!!
親まど「マドマドマド!!」 オヤハタイヘンナノ!!
仔ほむ1「ホミュ…」 グシュグシュ…
仔まど「ミャロォ?」 ダイジョウブ?
「……」
親達は子育てがどれだけ大変か私に説明をし始めた。
親ほむ「ホムン! ホムホムホムホムン!」 アンナチイサイコヲナカセテハズカシクナイノ!?
親まど「マドマドマドマドマド!」 ウツワガチイサイヨ!
「……」
私への非難は益々ヒートアップし、今度は私個人の人格を否定をし始めた。
親ほむ「ホムホムホムホム!?」 ナントカイッタラドウナノ!?
親まど「マドマドマド!?」 ダマッテイタッテナンニモナラナイワヨ!?
仔ほむ1「ドコマデオロカナノwww」 バーカwww
仔ほむ2「ホミュホミュホミュwww」 ナントカイッテミロwww
仔ほむ3「ホミャー!」 アヤマレー!
仔まど「ミャドミャド!」 ドゲザチロー!
仔めが「ホミィー!」 アッカンベー!
私が何も言わないのを良い事に一家は言いたい放題だ。先程までベソをかいていた仔ほむも一緒になって非難している。
ほむまどは自分達が有利だと考えるとすぐに調子に乗る。それが嫌われている要因だという事に気が付いているのだろうか?…いないだろうな。気付いていればもう少し利口に生きているだろう。まぁそんな事はどうだっていい。このやかましい虫けら共を黙らせるのが先だ。
限界ですよ。楽しみを奪われた挙句に逆切れされ人格まで否定されました。フフフ、初めてですよ。私をここまでコケにしてくれたお馬鹿さん達は…。
232 :
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(千葉県)
[sage saga]:2012/09/02(日) 09:30:36.47 ID:v9s424S90
バァンッ!!!
親ほむ「ホヒッ!?」
親まど「マドッ!?」
仔供s「「ホミュッ!?」」 「ミャドッ!?」
私はテーブルに拳を思い切り叩きつける。
その衝撃でケージの中で一家は文字通り身を浮かせた。つい先程まで言いたい放題だった一家は口をパクパクさせていたが何も言葉が出ないようだった。私は溜め込んだものを思い切りぶちまけた。
「子供を育てるのは大変?当たり前だろうが。ちゃんとした親っていうのは子供を養っていくだけの覚悟と器量を持った奴の事を言うんだよ。それに引き換えお前等はどうだ?どうせその場の勢いで交尾して仔供を産んだんだろう?碌に餌も取れない癖にな。それなのに懲りずに交尾しまくって仔供だけは増やしていくんだからな。そんなお前等なんかに非難されるいわれは無いんだよ。私は独身だが自分の食い扶持だけはしっかりと賄っているんだからな。そもそも人様の家に無断で侵入した上に盗み食いしておいて逆切れか。屑もここまでいくと清々しいな。流石は生態系で底辺中の底辺のほむまど様だ。恐れ入るよ。」
言ってやった。こんな最底辺の害虫どもにムキになるのも我ながら大人気ないがそれでも言ってもやらないと気が済まなかったのだ。無駄に人間と意思疎通が出来るくせにそれをマイナスにしか生かせず、理性というものを持ちながらほとんど本能で生きているような動物など性質が悪い。
まぁそれはそれとして、こいつ等には料理の埋め合わせをしてもらおうじゃないか。その身をもって、な…。
私は台所の水道の蛇口にホースを取り付けると、ほむまど達を放り込んだケージに水を注ぎ込んだ。
親ほむ「ホ、ホ、ホビャアアアアァァーーーガボボ…!!」 ミ、ミ、ミズダァアアアアァァーーーガボガボ…!!
親まど「マドォオオオオォォーーーマビャビョ…!!」 ニゲロォオオオオォォーーーガビャブク…!!
仔供s「ホミャアアアァァーーーホビュビク…!!」 「ホミュイイィィーーーミュブブク…!!」 「ミャロォオオオーーーミャブビャ…!!」 「ホミュアアアァァーーーガバブク…!!」 「カニャメサァアアーーーガボブク…!!」 タチュケテェエエエーーーガビュブク…!!
水の勢いはほむまど達の体勢を崩し、彼等は無様に前から背中からと倒れ込んだ。そして次第に水の量は増し、ほむまど達の背丈をあっという間に追い越してケージは満水となった。
親ほむ「ホビュブクガビャビュクブク…!!」
親まど「マビャビュクマビョガブビュ…!!」
仔供s「ホミュビュクガビュ…!!」 「ホミガビュブガビュビ…!!」 「ミャビョビャクガビャビョ…!!」 「ホミャビュガビョクガ…!!」 「ホビュミャガビュクビュ…!!」
水中で必死にもがいているほむまど一家。どいつもこいつも醜い顔を晒している。これだけ数がいて一匹も泳げないとはとことん無能な生物だ。
親ほむ「ホビビュガビャ…」
親まど「マビョビャビュク…」
仔供s「ホミュビョビャ…」 「ホミャビャビュ…」 「ミャビョビュヒブク…」 「ホミガビャビュビ…」 「ホミュビュビガブク…」
1分もするとほむまど達の動きが弱まってきた。もう限界らしい。こんな事で死なれてしまってはつまらないな。私は水中からほむまど達を掴み出すとテーブルの上に置き、台所にケージの水を流しに行った。
親ほむ「ホビュー、ホビュー…」 ハァ、ハァ…
親まど「マジョー、マジョー…」 ヒィ、ヒィ…
仔供s「ホ、ホミュウ…」 「ホヒィ…」 「ミャドォォォ…」 「ミャドカァァ…」 「ホヒュイィィ…」 グッタリ
水を捨ていくつかの道具を持って台所から戻ってくると、ほむまど達はテーブルの上で息を整えていた。思った通り逃げる気力も無いらしい。ま、逃げた所ですぐに捕まえられるけどね。私は再び一家をケージの中に放り込んだ。
さて…、 こ こ か ら が 本 番 だ。
私はケージに戻したほむまど一家に再び話しかけた。
「ほむまど諸君、気分はどうかな?」
親ほむ「ホビャ…? ホ、ホ、ホホムホムホムーーー!!!」 ハァハァ…? フ、フ、フザケルナーーー!!!
親まど「マドマドマドァアアアァァーーー!!!」 シヌトコロダッタジャナイィィーーー!!!
仔ほむ1「ホミャホミャーーー!!!」 クチャバレーーー!!!
仔ほむ2「ホミュアアアァァーーー!!!」 ヒトデナチーーー!!!
仔ほむ3「ホンミャアアアーーー!!!」 チネーーー!!!
仔まど「ミャロォオオオーーー!!!」 ジゴクニオチローーー!!!
仔めが「ホミュイイイィィ---!!!」 オオバカヤローーー!!!
口汚く私を罵る一家。あんな目に逢わされたというのに大した度胸だ。それで結構。これから起こる事にどこまでその強気を通せるかな?
まずは…、アレにするか。最初だからお手柔らかにしてやらないとな。私は優しいのだ。
仔ほむ1「ホミャ!? ホミャホミャ、ホミャアアァァァーーー!!」 ナ!? ハナチェ、ハナチェーーー!!
親まど「ホムラチャン!?」 コドモチャン!?
親ほむ「ホムホムホムーーー!!」 ソノコヲハナセーーー!!
仔供s「「ホミュイィーーー!!」」 「ホミュラチャーン!!」 オネーターン!!
手近な仔ほむを捕まえケージから取り出す。外野がやかましいが別段気にはならない。何せこれから更に騒ぐ事になるのだろうからな…。
私は仔ほむをケージのすぐ傍にうつ伏せの状態で置いた。ほむまど一家とはケージの壁を挟んで目と鼻の先だ。その位置なら良く見えるだろう、これから起こる事をよく見ておくがいい。持ってきた道具の中から私は果物用の小さいナイフを取り出した。
233 :
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(千葉県)
[sage saga]:2012/09/02(日) 09:31:03.71 ID:v9s424S90
親ほむ「ホムン!?」 ナ!? ナニヲスルキダ!?
親まど「マドン! マドマドマド!!」 ヤメナサイ! イマナラユルシテアゲル!!
仔供s「「ホミュホミュホミュ!!」」 「ミャドーーー!!」 オネータンヲハナセーー!!
仔ほむ1「ホ、ホミュ!?」
私が手にしたナイフを見てケージの中がより騒がしくなった。仔ほむは背中を押さえているのでこちらが何をしようとしているのかよく見えないはずだが家族達のただならぬ様子に動揺している。…まったく、仔供を不安にさせるなんてやはり親失格だな。
言っておくが何も仔ほむを解体しようとしているのではない。最初に言った通りまずはお手柔らかにしてやるつもりだ。私はナイフの刃先を仔ほむの背中に軽く触れさせた。
親ほむ「ホムゥアアアーーー!!!」 ヤメロォオオオーーー!!! バンバンバンバン!!
親まど「ホムラチャーーーンッ!!!」 コホムチャーーーンッ!!! バンバンバンバン!!
仔供s「「ホミィイイーーー!!!」」 「ホミュラチャアアーーーン!!!」 オネエターーーン!!! バンバンバンバン!!
仔ほむ1「ホミュウゥゥーーー!?」 ナンナノォオオーーー!? ジタバタジタバタ!!
ケージの中の家族も私が仔ほむを解体するものと思っているのだろう。しかし私の目的はコレ…。ほむ服だ。
プツッ
ほむ服に軽く小さな穴を開けると、仔ほむの体を傷つけないようにほむ服を裂いていった。包丁さばきなら長年野菜の皮むきで培ってきた。この程度なら余裕、余裕…。
親ほむ「ホムゥ!?」 マサカ!? バンバンバンバン!!
親まど「マドォオオーーー!!」 ダメェエエーーー!! バンバンバンバン!!
仔供s「「ホ、ホミュ?」」 「ミャロォ…?」 オ、オカータン?
親達はようやく私の目的に気付いたらしいな…。しかし時既に遅し、仔ほむちゃんは一糸纏わぬ姿になってしまいました。作業を終えるとスッポンポンの仔ほむをケージの中に放り込んだ。
仔ほむ1「ホミ゛ュ゛!」 イダッ! ベシャッ
親ほむ「ホムホム!!」 コドモ!!
親まど「マド!!」 コホムチャンッ!!
仔供s「「ホミュン!!」」 「ミャロ!!」 オネータン!!
顔面から床に突っ込んだ仔ほむの元に駆け寄る家族。すると仔ほむの体を舐め始めた。
親ほむ「ホムホム! ホムホム!」 コドモ! コドモ! ペロペロペロペロ
親まど「マドン! マドン!」 コドモチャン! コドモチャン! ペロペロペロ
仔ほむ2「ホミュー…?」 ドウシタノカナ…?
仔まど「ミャロン?」 サァ?
仔ほむ1「ホミィ…」 チャムイ… ブルブル
必死で舐め続ける親達。仔供達は不思議そうな顔でその様子を眺めていた。仔供達はこれから起こる事をしらないらしいが…、その疑問の答えはすぐに仔ほむの体に表れ始めた。
親ほむ「ホムホム! ホムッ…ホベェ!」 コドモ! コドッ…ゲェッ!?
親まど「マゲェエエエエッ!」 ゲェエエエエッ!
仔めが「ホ、ホミュウ!?」 オ、オカータンタチ!?
仔ほむ1「ホミュ…、ミッ!?」 ドウシ…、エッ!?
仔ほむの体を舐めていた親達がいきなり嘔吐した。突然の事にうろたえる仔供達。体を舐められていた仔ほむも親を心配するが自身の異変に気が付いた。仔ほむの体に次々と黒い斑点が浮かんで来たのである。
ほむ服を失ったほむ種は体が腐り生きていけないのである。ペットショップで売られていたり飼いほむのように清潔にしている個体は腐らないとも言われているが…、野良ではどうしようもないな。
仔ほむ1「ホミュアアアァァァ!!? ホミュウウウゥゥン!!」 ナニコレェエエエ!? タチュケテェエエエ!!
親ほむ「ホ、ホビャアアアーーー!!」 コ、コドモォオオオーーー!!
親まど「ホムラチャアァァーーーン!!」 コドモチャアーーーン!!
仔供s「「ホ、ホ、ホミィイイ…」」 「ミャ、ミャロロ…」 ガタガタ ブルブル…
あっという間に仔ほむの全身が黒ずんでいく。親達はその様子を見ているだけで何も出来ない。仔供達は姉妹に起きている事が理解できずただただ震えているだけであった。
仔ほむ1「ホ゛ミ゛ャ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛…………ァ゛」 オ゛カ゛ア゛サ゛ア゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛…………ァ゛
仔ほむが最後の断末魔をあげる。それで終わりだった。
後に残ったのは腐った肉塊と悪臭のみだ…。それにしても生きながら体が腐っていく感覚というのは一体どういうものなのか…。まぁ私が経験することはあるまい。
親ほむ「ホムムゥウウウン……!」 コドモォオオオ……! ポロポロ
親まど「マドォオオオ……!」 コドモチャアァァァン……! ポロポロ
仔供s「「ホミュウゥゥ……!」」 「ミャドォオオ……!」 オネータァアアン……! ポロポロ
家族の死を目撃した一家は仔ほむだったモノに駆け寄ると肉片を掻き集め何やらこね出した。
親ほむ「ホムホムゥゥゥゥゥ!!」 コドモォォォォォ!! コネコネ
親まど「マドマドマド!!」 イマタスケテアゲルカラネ!! コネコネ
仔ほむ1「」 プーン
成程な、噂には聞いた事があるがこれがコネコネか…。これで本当に生き返ると思っているのだろうか?…思っているのだろうな…。でなければあんな一心不乱には行うまい。まぁ家族思いという事にしておいてあげるとするか…。
が、他の仔供を放って置くのはいただけないな。
234 :
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(千葉県)
[sage saga]:2012/09/02(日) 09:31:29.35 ID:v9s424S90
ヒョイッ
仔ほむ2「ホミュッ!?」 ワッ!?
仔まど「ミャロォッ!?」 イモウチョ!?
私はもう1匹仔ほむを取り出した。親達はコネコネに夢中で気が付いていない。全く困ったものだ…。
仔ほむ2「ホミャアアァァーー! ホミュウゥゥーーン!!」 タチュケテェエエーー! オカアタァアアーーン!! ジタバタジタバタ
先程のように手足をバタつかせながら親に助けを求める仔ほむ。ほら、いつまでコネているんだ。愛しの我が子が呼んでいるぞ。
親ほむ「…ホム、ホムン!?」 コネコネ… コドモ!?
親まど「ホムラチャン!?」 ドコニイルノ!?
仔ほむ2「ホミュウゥゥーーン!!」 ココダヨォォーー!!
ようやく仔ほむの声に気がついたらしい。辺りを見回して仔ほむを捜す。仔ほむは大声を出して必死で自分の位置を教えている。
親ほむ「ホムホムホム!」 ソノコヲカエセ!
親まど「マドマドマド!」 オコラセルトアトガコワイヨ!
私に対し仔供の解放を求める2匹。しかし上から目線なのは相変わらずだ…。ここまで来て力関係がわからないなんて呆れを通り越して哀れみさえ覚えてしまうよ…。
仔ほむ2「ホ、ホミュッ…!?」
私は手に持った仔ほむを見つめた。…さっきの仔ほむは運が良かったな。あの死に方は一種の自然死みたいなものだろう…。
だがここからは違う。こいつ等は痛みや恐怖、絶望といったあらゆる苦しみを叩き込まれることになるのだからな。
私は仔ほむを発泡スチロールの上に仰向けの状態に固定する作業に移った。当然仔ほむは抵抗して動くが無駄だ。掌で体を押さえ、指を使って右腕を押さえる。そして取り出したるは1本の待ち針。こいつを仔ほむの掌に…、
ズブゥッ
刺す!
仔ほむ2「ホミュアガァァァァァァァァーーーーーー!?」
1本腕を固定すれば後は簡単だ。同じ様に今度は左腕、右足、左足と…。
ズブゥッ
仔ほむ2「ホミギャアアアアアァァァァーーーーーー!!!」
ズブゥッ
仔ほむ2「ホミギィイイイイイィィィィーーーーーー!!!」
ズブゥッ
仔ほむ2「ホミャアアアアアアァァァァァーーーーーー!!!」
親ほむ「ホビャアアアアーーーー!!」 コドモォオオオオーーーー!! バンバン!!
親まど「コンナノッテナイヨォオオオオーーーー!!」 ヤメテェエエエエーーーー!! ポロポロ
仔供s「ホミュウウゥゥーーー!!」 「ホミャアアァァーーー!!」 「ホミュラチャーーーン!!」 ヤメテヨォーーー!! ポロポロ
あっという間に磔にされてしまった仔ほむ。手足を上下左右に開いて×の状態である。
仔ほむ2「ホミャアアァーーーー!! ホミャアアァァーーーー!!」 イチャイーーーー!! イチャイヨォーーーー!! ビエーン! ビエーン!
痛みに泣き喚く仔ほむ。まぁ無理もないだろう。だがね…、
ズブゥッ
仔ほむ2「ホンミャアアァァーーーーーーーーー!!!!」
まだまだ終わりではないのだよ。私は次に肘の辺りに針を刺す。そしてまた次…。
ズブゥッ ズブゥッ
ズブゥッ ズブゥッ ズブゥッ ズブゥッ
ズブゥッ ズブゥッ ズブゥッ ズブゥッ ズブゥッ ズブゥッ ズブゥッ ズブゥッ ズブゥッ ズブゥッ ズブゥッ ズブゥッ ズブゥッ ズブゥッ ズブゥッ ズブゥッ ズブゥッ ズブゥッ ズブゥッ ズブゥッ ズブゥッ ズブゥッ ズブゥッ ズブゥッ ズブゥッ ズブゥッ ズブゥッ ズブゥッ ズブゥッ ズブゥッ ズブゥッ ズブゥッ ズブゥッ ズブゥッ ズブゥッ ズブゥッ ズブゥッ ズブゥッ ズブゥッ ズブゥッ ズブゥッ ズブゥッ ズブゥッ ズブゥッ ズブゥッ ズブゥッ ズブゥッ ズブゥッ ズブゥッ ズブゥッ ズブゥッ ズブゥッ
「ホミュギィィイイイイイイーーーーーーーーーーー!!!!! ホミュゲェェエエエエエエエーーーーーーーーーーー!!!!! ホミャギャアアアアアアアーーーーーーーーーーー!!!!! ホンミャアアアアアアーーーーーーーーー……!!!!!」
235 :
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(千葉県)
[sage saga]:2012/09/02(日) 09:31:59.96 ID:v9s424S90
仔ほむ2「ホ…ホ…ミャ…ミャ…」 ア…ア…イチャ…イヨ…
体中針だらけになってしまった仔ほむ。100本近く刺したからな…、まるでハリネズミのようだ。
だが首から上には1本も刺していない。心臓も外しておいた、人間と同じ位置にあるかは知らないが。…とにかく仕上げに入るとする。
仔ほむ2「ホミュッ!? ホミュウウ!! ホミィイイ!! ホミャアアアアァァーーーー!!!!」 ヒッ!? ヤメチェエエ!! オカアターーーーン!! タチュケテェエエエエーーーー!!!!
私が針を仔ほむの眼前に持って行くと仔ほむは体の痛みも忘れているのではないのかと思うぐらいに大声で叫び出した。恐らくこれから何をされるのか察したのであろう。唯一自由の利く首を激しく左右に振っている。
そう、次に刺すのは目だ…。
余談だが私は若干先端恐怖症の気がある。日常で尖った物を使用するのは別に問題ないのだが…、目の近くに持っていくとどうも背筋に寒気が走る。そんな私がこんな行為に及ぶのもどうかと思うが…。だからこそ仔ほむには私の感じている恐怖というものを味わってもらおうという訳だ。
仔ほむ2「ホミャアアアアァァーーーー!!! ホミャアアアアァァーーーー!!!」 イヤダヨォオオオオーーーー!! タチュケテヨォオオオオーーーー!!!
激しく泣き続ける仔ほむ。その気持ちはよーく理解できるがね。
その小さいお目目にこんな鋭い物が刺さる。例えそれが自分の目でないと分かっていても身震いしそうだ…。だから仔ほむちゃん、思う存分にその恐怖を堪能してくれたまえ。
ズブゥ… ズブゥ…
仔ほむ2「ミュッ、ギィイイ!!! ホミャギャアアアアアアアーーーーーーーッ!!!!!!」
右目・左目と針を刺し、その可愛らしい(棒)顔は無残なものとなった。…やっておいて言うのも何だがやはり少し抵抗がある。思わず目を背けてしまった…。
親ほむ「ホムゥアアアァァァ!!」 ヤメロォオオオ!! バンバン!!
親まど「アンマリダヨォオオオ!!」 コドモチャアアアァン!! バンバン!!
仔ほむ3「ホミミミミ…」 ガタガタ…
仔まど「ミャ、ミャ…」 ブルブル…
仔めが「ホ、ホ、ホミュミュミュ…!!」 オシッコ ジョワ〜
目を逸らした先にはほむまど一家。親達はケージの壁を叩き続け、仔供達は姉妹の変わり果てた姿に言葉も出ない様子だ。というか仔めが、お前はまた漏らしたのか…。まぁいい、そろそろ家族の元に戻してやるか…。
「そら。」
親ほむ「ホ、ホムゥ…」 コ、コドモ… ポロポロ…
親まど「マドォオ…」 コドモチャン… ポロポロ…
折角返してやったというのに親達は泣くばかりで何もしない。仔供達など遠巻きに見ているだけで近寄る事さえしようとしない。ま、無理もないがね。私だって同じ立場に置かれたとしても何も出来はしないだろう。
仔ほむ2「ミャ、ミャ…ロ…カ… ホ…ミャ…ア…ア…」 オ、オカ…タ…ン… タ…チュ…ケ…テ…
だというのに仔ほむは助けを求めた。それがいかに残酷な事なのか知らずに…。だがそれでいい、それでいいのだ。
助けを求められれば求められるほど親達は自分の非力さを思い知ることになる。目の前で我が子が苦しんでいるのに何もしてやれないという己の不甲斐なさを存分に思い知るといい。
さぁ仔ほむちゃん、どんどん助けを求めなさい。その為に口と脳は無傷にしてあげたのだからな。君が助けを求めれば君の家族はもっともっと苦しむ事になる。
親ほむ「ホムゥ! ホムゥ!」 コドモ! コドモ! グイグイ!
仔ほむ2「ホギュウウウゥイイィ!!?」
ところがほむほむは思わぬ行動に出た。仔ほむの体に刺さった針を引き抜こうとしている。
…しかし非力なほむほむに抜ける訳がない。針は全て体を貫通して台に刺さっているのだ。だというのにほむほむは針を引っ張る事をやめようとしない。仔ほむを苦しめるだけだ。
親ほむ「ホム! マドカ!」 マドマド テツダッテ! グイグイ!
親まど「ホムラチャン!」 ワカッタヨ!
親ほむ「ホムホムホム!」 ミンナモ!
仔供s「「ホ、ホミュン!」」 「マ、マドン!」 ウ、ウン!
仔ほむ2「ホキギュエエエエエエェェェーーーーーー!!!!!!」
仔ほむの悲鳴が聞こえないのか、ほむほむは更に番のまどまどと仔供達にも協力を求めた。それに応じてまどまど達も針を抜こうとし始める。あーあ、そんなに無理に動かして…仔ほむの悲鳴は更に大きくなるばかりだ…。
「そうだ、忘れていた…。」
仔ほむの苦しむ姿と一家の無駄なあがきを見続けてもいいのだが荒らされた食卓を片さなければならない。それに夕食も食べ損ねてしまったしな。幸いスープはコンロに置いたままだ。今日はそれで我慢するしかない。そして食べ終わったら今日はもう寝る事にする。休日の予定も決まった事だしな。
「それじゃあな…」
親ほむ「ホムホムホム!!」 ガンバッテ!! グイグイ!!
親まど「ホムラチャン!!」 イマタスケテアゲルカラネ!! グイグイ!!
仔供s「ホミュウ!」 「ホミャア!」 「ホミュラチャン!」 オネータン ガンバッテ! グイグイ!!
仔ほむ2「ホミュギアアアアアアァァァァーーーーーー……!!!!」 ヤ゛メ゛テ゛ェ゛エ゛エ゛エ゛エ゛エ゛エ゛ェ゛ェ゛ェ゛ェ゛ーーーーーー……!!!!
仔ほむの悲鳴を背中で受けながら私は掃除をするべく布巾を取りに台所へと向かった…。
……1日目終了
236 :
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(千葉県)
[sage saga]:2012/09/02(日) 09:32:27.82 ID:v9s424S90
「ふぁあ〜あ…」
目が覚めて時計に目をやると時刻は9時になっていた。今日は仕事がないので目覚ましをかけなかったからな…。
とりあえず朝食にするべくリビングへと向かう。
親ほむ「ホムホム…」 エッグ エッグ…
親まど「ホムラチャン…」 シクシク…
仔ほむ3「ホミュウ…」 ヒック ヒック…
仔まど「ミャドォ…」 グスグス…
仔めが「ホミィ…」 エグエグ…
仔ほむ2「ホ…ホ…」 ピクッピクッ…
…すっかり忘れていた。リビングに入った私を迎えたのはケージの中で膝を抱えて泣いているほむまど達であった。
どうやら仔ほむを助けることは出来なかったようだ。昨日と同じ磔の串刺し状態のままであり、仔ほむは虫の息を通り越して痙攣するだけであった。というよりまだ生きていたとは驚きだ…。
まぁとにかく朝食にしよう。すぐ昼になるだろうしトーストだけでいいだろう。パンに薄くバターを塗ってハムとスライスチーズをのせてトースターで数分焼いたらハイ、出来上がり。
うーむ。サクサクに焼けたパンにバターのほのかな甘み。ハムの旨みと何よりもトロトロに溶けたチーズがたまらないな…。実にお手軽だが私の好物の一つでもある。トマトケチャップをかけると更に美味い。
ほむまど一家「「……」」 ジー……
と、私がトーストを齧っていると何やら視線を感じる。ケージの方に目をやると案の定ほむまど達の視線が私…、ではなく正確に言えば私の手に持ったトーストに注がれていた。…まったくつい先程まで泣いていたくせに卑しい奴らだ。ほむまどらしいといえばらしいのだが。私はトーストを持ちながらケージに近寄った。
「食べたいか?」
ほむまど一家「「!!」」 コクコク!!
もの凄い勢いで首を縦に振るほむまど達。だがそんな素直に与えるはずがない。このまま目の前で完食してやろう。
…いや待てよ。いい事を思いついた。
「そうだなー。1匹を朝食にしてあげよう。」
親まど「マドン!?」 ソンナ!?
親ほむ「ホムホムホムン!!」 ケチケチスルナ!!
仔ほむ3「ホミャアーー!」 オナカチュイタヨー!
仔まど「ミャロォ! ミャロォ!」 ゴハン! ゴハンー! ジタバタ!!
仔めが「ホミュウ…」 グー…
私の言葉に抗議する一家。一晩経ったらもう昨日味わった恐怖も忘れてしまったか?まぁいい、すぐに思い出す事になるだろうさ…。
「不満があるならいいんだ。ただし次の機会がいつ訪れるかは知らないがね。」
親ほむ「ホムム…」 グヌヌ…
親まど「マドォ…!」 ウー…!
悔しそうな顔で黙り込むほむまど達。どうやら従うしかないと諦めたようだ。
「で、誰にするのかな?」
仔ほむ3「ホミュン! ホミュ…ミュッ!?」 ハーイ! ワタ…グエッ!?
仔めが「ホミャア! ホミャ…ミャッ!?」 ワタチ! ワタ…ガッ!?
仔まど「ミャロォ! ミャロォ!」 ワタチ!ワタチ! ピョン ピョン!!
小さな体を跳ねさせて自らをアピールする仔供達。親達は流石に仔供を出し抜いてまで食べようとはせず沈黙をしていた。
すると仔ほむと仔めがの背中を仔まどが思い切り突き飛ばした。2匹はたまらず転んでしまったが仔めがはそんな2匹には目もくれず自身をアピールし続けている。…君に決まりだ。君こそ相応しい。
「なら仔まどに決定だ。他はそこで待っているんだな。」
仔まど「ミャド〜♪」 ヤッタ〜♪
仔ほむ3「ホ、ホミィ…」 ソ、ソンナァ…
仔めが「カニャメシャン…」 ジュルイヨォ…
大喜びの仔まどとは対称的に涙目の仔ほむと仔めが。仲の良い姉妹だったらしいがたった一晩でこの有様とはな。一部では『まどまどはほむほむ以下』という意見もあると聞いたがそれを実感させられたよ…。
何にせよ約束は守ってやらないとな。私は仔まどを手に乗せて台所へと向かう。仔まどは暢気に家族に向けて手など振っているが仔ほむと仔めがはその様子を恨めしげに見つめていた。そんな2匹を慰めるかのようにほむほむとまどまどは仔供達が転んだ際にぶつけたと思わしき傷を舐めてやっていた。
237 :
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(千葉県)
[sage saga]:2012/09/02(日) 09:32:59.55 ID:v9s424S90
仔まどを連れて台所に来ると私は早速準備に取り掛かった。といっても準備する物はさっきと殆ど同じである。パンにチーズに野菜類…、それとほむスキンだ。
仔まど「〜〜♪」
仔まどに目を向けるとテーブルの上でくつろいでいた。鼻歌など歌って上機嫌である。
…既に姉妹の1匹が死んでおり、もう1匹は瀕死の状態。更にお腹を空かせた姉妹や親達がいるというのに一体どういう神経をしているんだ…。私ならとても食事などする気分にはなれないな…。
「少し味見をしてくれないか?」
仔まど「マドマド!」 モチロンイイヨ! ピョン!
私の言葉に飛びついた仔まどは差し出した掌に無防備に乗り移った。
仔まど「マドマド♪ マ…? ……〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!」 ハヤク♪ ハヤ…? ……〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!? ジタバタ
そんな仔まどに対し私は素早く仔まどの口に用意したほむスキンを貼り付けた。突然の事に声を出そうとしているがもう遅い。ほむスキンの粘着力は非常に強く、剥がそうとするならば専用の剥がし液を使うか皮膚ごと剥がすしかないだろう。もっとも、仔まどにはそのどちらも出来ないだろうが。
口に貼り付いたほむスキンを剥がそうとする仔まどを私はまな板の上に乗せた。そこでも必死に剥がそうとしているのだが私の取り出した包丁を見た瞬間に仔まどは声にならない声を上げた。
仔まど「……ッ!!! 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!」
仔まどを軽く抑えて包丁の切っ先をその肩の上に当てる。仔まどは涙を流しながら何かを叫ぼうとしているようだが声は出ない。私は包丁を引いた。
仔まど「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
顔から一気に汗が噴出し、思い切り目を見開いているが相変わらず声は聞こえない。私はもう片方の腕も同じ様に処理をした。
逃げられない様によく達磨にする人がいるのだが、そのためだけなら足を切り落とす必要は特にない。両手が使えない状態で立ち上がるのは結構難しいのだ。それが短足で頭の大きいほむ種ならば尚更困難だろう…。
仔まど「………………………ッ!!!!!」 ポロポロ
両腕を切り落とした仔まどを仰向けにして食パンの中心に乗せる。表面に血の色が広がるが問題はない。仔まどの上からケチャップを塗りたくった。足をバタつかせているが思ったとおり起き上がることは出来ないようだ。続けてピーマンや玉ねぎといった野菜を仔まどの周囲にトッピングする。更にその上からトーストの表面を覆うようにスライスチーズを乗せれば準備は万端、そのままトースターにIN!
トースターの中を覗くと温度が高まり次第に赤くなってきた。チーズの表面が軽く溶け始め、チーズ独特の香りが漂ってくる。すると真ん中辺りのチーズがグニャグニャと動いている。…どうやら仔まどが熱さに耐えきれずもがいているようだった。しかし無駄である。きっと溶けたチーズが仔まどに絡みついて、焼け爛れた皮膚と一体化するだけだろう…。
…あ、何か良い匂いになってきた。
…5分後。
トースターから取り出すといい感じに焼けていた。きつね色に焼けたパン、トローリ溶けたチーズ、そして仔まどの焼けたジューシーな匂い…。思わず齧りつきたくなるが残念な事に食べるのは私ではない。
リビングに行くとほむまど達は何をする訳でもなくケージの中でじっとしていた。私はそんな一家に今出来たばかりの料理を差し出した。
「ほら、食べたまえ。」
ほむまど一家「「!!」」
トーストを見た瞬間に一家は目を輝かせた。そしてすぐに食いつこうとするが私はそれを制止した。
「待て、食べやすいように半分に切り分けてやろう。」
私の言葉に動きを止めるほむまど達。また何か文句を言うかと思ったがトーストに集中してしているようで何も言わなかった。私はトーストを真っ二つに切り分けた。…そう、真っ二つに…。
切り分けが済むと一家はすぐさま齧りつき始めた。
親ほむ「ホムホムwww」 ウマウマwww
仔ほむ3「ホミュ〜ン♪」 ノビルヨ〜♪ チーズ トロー
仔めが「ホミィ…///」 オイチィ…///
親まど「ハシャイジャッテwww」 ケッコウイケルネwww
どうやら評判のようだ。フフ、存分に味わってくれたまえよ…。
ほむ種にすればトースト1枚でもかなりの大きさのはずだがあっという間に半分食べ終えてしまい、残りの半分にすでに取り掛かっている状態だ。ほむまど達の腹は妊婦の様に膨れ上がっているが、それでも食べることをやめようとはしない。内側からの圧力に強いほむほむならまだ納得できるがまどまどは一体どうなっているのか…。
…もっともこの場合はたらふく食べてくれた方が後で面白いだろうがな。
などと考えている間にパンの耳も食べ終えたらしく、残すはチーズがたっぷり乗った部分だけとなっていた。一番美味しい部分だ。
仔めが「ホミュホミュ!」 ハヤイモノガチ!
仔ほむ3「ホミュー!」 ジュルーイ!
仔めががチーズの山の部分に飛びついた。出遅れた仔ほむが悔しがっているのを尻目に思い切り口を開けて齧りつく。
すると表面のチーズがはがれてその中身を一家の前に晒した。
238 :
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(千葉県)
[sage saga]:2012/09/02(日) 09:33:28.87 ID:v9s424S90
仔めが「ホミュホミュ♪ …ホ? ……ホ、ホ、ホ、ホミャアアアアアアアアアアァァァァァァ!!!!!!」 アムアム♪ …ウン? ……ア、ア、ア、アギャアアアアアアアアアアァァァァァァ!!!!!!
親ほむ「ホムン!? ホム… ホ、ホ、ホ、ホビャアアアアアアアアアアァァァァァァ!!!!!!」 コドモ!? ドウシ… ウ、ウ、ウ、ウワアアアアアアアアアアァァァァァァ!!!!!!
親まど「マギャアアアアアアアアアアァァァァァァ!!!!!!」 イヤアアアアアアアアアアァァァァァァ!!!!!!
仔ほむ3「ホミャアアアアアアアアアアァァァァァァ!!!!!!」 ウギャアアアアアアアアアアァァァァァァ!!!!!!
仔まど「…………、……ミャ…」
チーズの中から文字通り仔まどが顔を覗かせている。顔の皮膚はチーズと一緒に剥がれてしまったのだろう。顔の筋肉がモロに見えてグロテスク極まりない。皮膚と一緒にほむスキンも剥がれた様だが喋る気力はもうないようだ。
「ほらほら、どうしたんだ?遠慮せずに食べたまえ。」
食べるように促すがほむまど達は腰を床に付けたまま震えるばかりである。私は更に言葉を続ける。
「どうしたんだ?ついさっきまで美味しそうに食べていたじゃないか。」
親ほむ「ホ、ホ、ホムム…」 マ、マ、マサカ…
震えながら尋ねるほむほむ。私は即答した。
「何を今更。そのまん丸に膨れた腹には仔まどの下半身が入っているんだぞ?」
親ほむ「ホ、ホゲェエエエエエエエエエッ!!!!」
親まど「マゲェエエエエエエエエエッ!!!!」
仔ほむ3「ホミャオェエエエエエエエエエッ!!!!」
仔めが「」 シッシン
するとほむまど達は一斉に(1匹を除くが)リバースした。ケージの中を吐しゃ物が広がり、更にほむまど自身をも汚した。しかしそれでもほむまど達は吐くのをやめなかった。
親ほむ「ホムゥ…、ホムゥ…」 ハァ… ハァ… ポロポロ
食べた物全て吐き出したのかほむほむ達は息を整え始めた。お腹も普通の状態に戻っている。しかし涙だけは流れ続けていた。
「あーあ何をするんだ、勿体ないじゃないか。」
親ほむ「ホムッ…!」 キッ…!
私の言葉に睨みつけてくるほむまど達。そして私を猛烈に非難し始めた。
親ほむ「ホムン! ホムン!」 ウソツキ! ウソツキ! ポロポロ
親まど「マドマドマドマドマドォ!!」 コマドチャンニゴハンアゲルッテイッタノニ!! ポロポロ
「失礼だな。私は嘘なんてついていないぞ?」
仔ほむ3「ホミュウウウウウウゥゥ!!!!」 オオウソチュキィイイイ!!!! ポロポロ
そう、私は嘘なんかついていない。私はあの時こう言ったのだ。
「私は1匹を 朝 食 に し て あ げ よ う 。こう言ったはずなのだがな。そしたら仔まどが自分を朝食にしてくれとアピールしてきたからお望み通りにしてあげたんだ。いやはや、まったくなんて家族思い(棒)の仔まどちゃんなんだ。自分の命を差し出してまで家族を食べさせてやるだなんて普通は出来ることじゃない。なのにお前達はそれを全部吐いてしまうんなんて悪いとは思わないのか?…あぁそうだ、昨日みたいにコネコネして仔まどを元の姿に戻してやったらどうだ?幸い上半身はまだあることだしな。もっとも、あの嘔吐物の山から噛み砕かれた下半身を掻き集めるのは大変だろうがな。」
私の言葉に3匹はまた吐き始めた。しかし胃はすでに空らしく吐く物といえば胃液だけだ。それとコネコネ(笑)するならそこで失神している仔めがの腹の中の物も出さなきゃ駄目だと思うぞ。
親ほむ「ホムホムゥウ……」 ポロポロ…
親まど「マドマドォオ…」 ポロポロ…
仔ほむ3「ホミュウゥ…」 ポロポロ…
胃液と涙を流し続ける一家を尻目に私はソファーに腰掛けテレビの電源を入れた。暫くはニュースでも見てゆっくりするとしよう…。
239 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(千葉県)
[sage saga]:2012/09/02(日) 09:33:55.96 ID:v9s424S90
午後8時。夕食を食べ終え風呂から上がった私は一家の入ったケージを覗いた。
親ほむ「ホムホム…」 シクシク…
親まど「マドマド…」 ポロポロ…
仔ほむ3「ホミュ…」 グスグス…
仔めが「ホミィ…」 エグエグ…
4匹は身を寄せ合って泣いていた。ちなみに餌は朝以来与えてはいない。まだトーストの半分が残っているからな。トーストといえば上半身だけの仔まどはどうなったかな?それに串刺しにした仔ほむもまだ生きているのだろうか…。
流石に死んでいるだろうか?しかし奴らの生命力は並大抵ではないからな…。頭だけ残しておけばいずれ再生しそうな気がする。某宇宙人や人造人間みたいに。とりあえず生死の確認は後で行うとして今は他にやることがある。
実は私はペットを飼っている。といっても犬猫の類ではない。かといってほむ種などを飼うほど私は物好きではない。…まぁ、とにかく今からそのペットに餌を与えなければならないのだ。
その餌とは言うまでもない、あそこで泣いているほむまど達だ。…残りは成体と仔体が2匹ずつか。よしここは可愛いペットの為だ。気前良くいくとしよう。
親ほむ「ホムホム… ホッ?ホムー!!」 シクシク… ナッ!? ハナセー!! ジタバタ
仔ほむ3「ホミューン!!」 オカーターン! ピョンピョン
仔めが「ホミィイ…!? ミャッ!!」 オカー…!? ヒッ!!
親まど「ホムラチャーン!!」 コメガチャーン!!
私は取り出したほむほむと仔めがを別々の瓶に入れ蓋を閉めた。
親ほむ「ホムホムホムー!」 ココカラダセー!! コンコン!!
仔めが「カニャメサーン!!」 タチュケテー!! コンコン!!
小瓶の中から叩き続けるほむほむ達。慌てなくともすぐに出られるさ、…すぐにな。
私はまずケージを水槽のすぐ隣に置いた。勿論まどまど達にこれから起こる事を良く見てもらう為だ。
ペットの入った水槽に小瓶ごとほむほむ達をを水中に放り込んだ。突然水中に入れられた瓶の中のほむほむ達は不安そうな顔をしている。それを見つめているまどまど達も同様だ。
水槽の中には砂が敷き詰められており壷がおいてある。しばらくするとその壷の中から生き物が飛び出してきた。それを見た瞬間ほむほむ達は絶叫した。
親ほむ「ホ!?ホ、ホビャアアアアアアァァァ-----!!!」 ヒッ!? バ、バケモノォオオオオオオォォォーーーーー!!! ガタガタ
仔めが「ホミャアアアアアアアアァァァァァーーーーーーー!!!」 ナニコレェエエエエエエエエーーーーーーー!!! オシッコ ジョワジョワジョワーーーーー!!
壷の中から飛び出してきたのは足を8本持つ生物…、そう蛸である。大きさは頭のてっぺんから触手の先まで計ると30cmは超えているだろう。私が愛情を込めて育てた自慢のペットだ。
生まれて初めて見る蛸にほむほむ達は体を震わせている。…仔めがはまた漏らしたのか。まぁ無理もないだろうな、ほむほむ達が蛸を間近で見る機会など普通はないだろうし。
と、蛸がほむほむ達に気がついたようだ。水中を素早く移動しその8本の触手でほむほむの入った瓶を包み込んだ。
親ほむ「ホギャアアアアアアアアアァァァァァァァァーーーーー-----ッ!!!!!!!!!!!!!!」 コシヌカシ
瓶の中のほむほむは腰を抜かし叫び続けている。そんなほむほむの事などお構いなしに蛸は触手を使って瓶の蓋を開け始めた。そんな蛸の意図を察したのだろう、ほむほむは抜けた腰で必死に後ずさっている。そんな狭い空間のどこに逃げようというのか。
そうこう言っている間に蛸は瓶の蓋を開けてしまった。瓶の中に水が流れ込んでくる。
親ほむ「ホビャアア…ガビャビュグガビャビュビビュグガビュ……!!」
あっという間に瓶の中は水で満たされた。当然ほむほむは息ができずもがいている。そんなほむほむを蛸の触手が絡めとり、瓶の中から引きずり出した。
親ほむ「ホビュガビャブ…!! ビャ、ビャビョギャ…………!!!!」
仔めが「カニャメシャーーーーーーーーンッ!!!」 ヤメテェエエエエエエエエエーーーーーーーッ!! コンコンコンコン!!
親まど「ホムラチャアアアアアーーーーーーーーーーンッ!!」 ホムホムーーーーーーーーーーンッ!! バンバンバンバン!!
仔ほむ3「ホミャアアアアァァァァァーーーーーーーーッ!!」 オカーターーーーーーーーンッ!! バンバンバンバン!!
蛸に捕まったほむほむを見たまどまど達はケージの壁を必死で叩き続けている。叩いた所でどうにかなるものでもないだろうがそれは別に構わない。その無駄にあがいてくれればくれるほど私を愉快にさせてくれるのだから…。
そして蛸は瓶にしたようにほむほむを包み込むと…、
親ほむ「ホビュビャビュガ……!!!」
喰らい始めた。
親まど「マドマドマドォオオオオオオオオオオオオオオオオオォォォォーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!」 ポロポロ
仔ほむ3「ホンミュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウゥゥゥゥーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!」 ポロポロ
仔めが「ホミャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!」 ガタガタ
親ほむ「ガ…ビャギャ !ビュゴ……ビョギュ……!! ビュビャ…ビュガビョギ…ビュゲビョギャガビョギュビュガビュゴビュギュッ……!!」
水槽から何とも形容しがたい音が聞こえてくる。息の出来ない苦しみ、体を咀嚼される痛み、死への恐怖…。きっとそれら全てが含まれているのだろう。
ほむほむは今どの様な表情をしているのだろう?触手に隠れてしまい食べられている姿は殆ど見えない。それだけが残念だ。
…数分後、蛸が動き出した跡にほむほむの姿はなかった。ただほむほむのモノであっただろうほんの小さな肉片が浮いているだけであった。
240 :
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(千葉県)
[sage saga]:2012/09/02(日) 09:34:25.62 ID:v9s424S90
仔めが「ホ、ホ、ホ、ホミャアアアアアアァァァッ!!!!」
蛸が再び動き始めると仔めがは絶叫した。それはそうだろう、親が目の前で食い尽くされてしまったのだから無理もない。
そして仔めがはほむほむと同じ状況下に置かれている…。ということは仔めがの辿る道はただ一つ。
先程の様に蛸が仔めがの入った瓶を包み込んだ。どうやらまだまだ食べたりない様だ。
仔めが「カニャメシャン! カニャメシャン! ホミャアアアアアァァァッ!!!」 オカータン! オカータン! タチュケテェエエエエエェェェッ!!! コンコン!!
触手の隙間から仔めがの姿が見えた。瓶を必死に叩いて助けを求めている。もはや小便を漏らそうがほむパンを汚そうがお構い無しだ。
これだ。何故わざわざ2匹を別々の瓶に入れたかといえばこれが見たかったのだ。至近距離で片方が食われる姿を見せ付ける事によりこれから自身にも起こるであろう恐怖を高めてやりたかったのだ。
更に言えば蛸が食べる順番も効果的であった。自分を守ってくれるはずの存在の親が成すすべもなく食べられる…。仔供は一体どんな気持ちなのだろう?さぁ、この世で最後の悪あがきだ。もっともっと見せてくれ!蛸が蓋を開けてしまう前に。
仔めが「カニャメシャン! ホミャアァッ! ホミュウゥゥーーーーッ!!!! 」 オカータン! オネータン! タチュケテヨォオオーーーーッ!!!! ポロポロ
親まど「ホミュラチャン! ホミュラチャーーーーンッ!!!」 コメガチャン! コメガチャーーーーンッ!!! バンバンバン!!
仔ほむ3「ホミャアッ!! ホンミャアァァーーーンッ!!!」 イモウチョ! イモウチョーーーッ!!! バンバンバン!!
まどまども仔ほむも繰り返し壁を叩き続けるだけだ。泣いて助けを求める家族を目の前に何も出来ないでいる。これで一体何度目なのだろうか?彼らが自分自身の非力さを思い知るのは…。
仔めが「ホミャア! ホミュウ! ホミィイッ! ホンミャアアーーー!!」 ヤダヨ! コワイヨ! チニタクナイヨ! タチュケテヨォーーーッ!! ポロポロ
助けを求め続ける仔めが。しかしその時は訪れてしまった。蓋がゆっくりと回って…、外れた。
仔めが「ホミャアアアアァァァ!!! ホミュガビュ…ビャビュ…ゴビュガビャ……!!」 イヤダァアアアア!!! タチュ…ガボゴボブクブク……!!!
水で満たされた瓶に蛸が触手を入れ仔めがを捕まえる…。先程と同じ光景だ。そして仔めがが触手で包み込まれた。
親まど「マドオオオオオオォォォォォォッ!!!!」 イヤアアアアアアァァァァァァッ!!!! ポロポロ
仔ほむ3「ホンミュウウウゥゥイッ!!!!」 イモウチョォオオオオッ!!!! ポロポロ
仔めが「カ゛ヒ゛ャ゛ヘ゛ヒ゛ャ゛…………!! ガビュ…!ベビャゴビュ…ビビャビュベビョ…ビュビャゴ…ビュ…ビベビャビュビャ……!!」
―――――――――
――――――
―――
―
翌日になり私は外を歩いている。といっても散歩ではない、いうなれば尾行といった所か。尾行の対象は前方4mにいるまどまどと仔ほむだ。
まどまどは穴だらけの仔ほむを背負い、仔ほむは上半身のみの仔まどを背負っている。そう、驚くべきことにあの2匹は生きていたのだ。
私は今朝あの4匹を解放してやった。突然の解放に訝しんでいた様だが外でケージから出すと重症の仔供を背負い(ちなみに針は全部抜いた)歩き出した。恐らく巣に戻るのだろう。私の目的はその巣の場所である。巣に戻ったところで完全にあの一家を殲滅する。
それならあのまま始末しても同じじゃないかって?違う、大きく違う。私は持ち上げて落とすタイプなのだ。Sなのだ。
奴等は巣に戻った時点で初めて安心するだろう。唯一安堵できる場所で絶望的な最後を迎える…。想像するだけでもゾクゾクする。
…それにしてもこんな短い距離なのに全く気付く様子がない。精神的に参っているのか、重傷の仔供を抱えているため余裕が無いのか…。まぁその両方かもしれないが、一度後ろを振り向けばすぐに分かるというのにやはり危機管理能力というものが足りなすぎる。
…そして5分後。家からわずか20mの場所にそれはあった。そこは高さが50cm程の草が茂っており、その中に土で作ったと思わしき巣が隠されていた。
大きさは60cmくらいで高さが20cmくらいだろうか…。ほむ種が住むにしては問題ない大きさだろう。まどまど達は入り口と思わしき穴へと消えていった。
この程度の巣なら簡単に壊せるだろう。上から飛び乗るだけで中のまどまど達はペシャンコだ。しかしそれではあまりに芸がない。私は最後の仕上げを行う準備のために巣を後にした。
親まど「マドォ…」 フゥ…
巣に戻ったまどまどはようやく安堵の息を吐いた。たった2日しか経っていないのに随分と長い間留守にしていた気がする。
仔ほむと仔まどはベットで寝かせている。かろうじて息があるとはいえあの仔達は重症だ。早く治療(ペロペロ)をしてあげなければ…。仔ほむの目は見えるようになるだろうか?仔まどは…?
仔ほむ3「ミャロカァ…」 オカータン…
親まど「マドマド…」ダイジョウブ…
唯一無事な仔が不安げに見つめてくる。きっと姉妹の事が心配なのだろう。まどまどは安心させるように頭を撫でると治療(ペロペロ)をするべく仔まど達の元へと向かった。
241 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(千葉県)
[sage saga]:2012/09/02(日) 09:39:00.02 ID:v9s424S90
親まど「…マド」 ゴシゴシ
仔ほむ3「ホミィ…」 ZZZ…
仮眠をしていたまどまどは目を覚ました。眠っていたのは1時間くらいだろうか…。隣では仔ほむがまだ寝息を立てている。
仔まど達の様子を見るべく、まどまどは仔ほむを起こさないように注意してベットから出た。仔まど達の容態は治療(ペロペロ)の甲斐もあって多少だが安定した。根気良く続ければいつかは元気になるかもしれない。
ガタンッ
親まど「マド?」
突如仔まど達が寝ている部屋から音がした。まさかもう目を覚ましたのだろうか?いくらなんでも早すぎる…。
急いで様子を伺いに行くまどまど。しかしそこで見たものは…。
さやさや「テンコーセイ…!」 ニヤリ…!
あんあん「クーカイ…!」 ニマァ…!
仔ほむ2「」
仔まど「」
親まど「マ、マギャアアアアアアアアアァァァァァァーーーーーー!!!!!!」
部屋の中にはほむまどの天敵、さやさやとあんあんがいた。何故この2匹がここにいるのかなど考えもしなかった。ただそれぞれの手に持っている血に濡れた武器を見た瞬間にまどまどは悲鳴を上げながら逃げ出した。
仔ほむ3「ホミュウ…? ミャドカァ…?」 ウーン…? オカータン…?
親まど「ホムラチャアアアァァン!! マドマドォオオ!!」 コホムチャアアアァァン!! ニゲテェエエ!!
さやさや「サヤーー!!」
あんあん「アーーン!!」
ザシュウ!! ズバァッ!! グサァッ!! バキャアッ!! ブシュウウウウッ!! グチャアアァッ!! ゴキィッ!! ザクゥッ!!
マギャアアアアアァァァァッ!!! ホミャアアアアアァァァァッ!!! ホムラチャアアアギャアアアアアアッ!!! ミャロギャアアアアアアッ!!! マギィイイイイイイイイイッ!!!
巣の外にいてもまどまど達の断末魔が聞こえてくる。中に放り込んださやさや達はちゃんと仕事をしてくれているらしい。
私は立ち上がると家に向かって歩き出す。今度こそ奴等とはお別れだ…。永久に会う事はないだろう。
私はほむまど、というよりあの一家が許せなかった。食べ物の恨みもあるが自分達の家族を大切にするあまり周りへの迷惑を考えていない自己中心的な立ち振る舞いが何より気に食わなかった。
事実、奴等はついに一度も『ごめんなさい』と言わなかった。最初に詰問したときに謝っていればすぐに解放してやったというのにあの一家は逆に私を非難した。その時一家の未来はきまったのだ…。
ほむまどは仲間意識が高いという。という事は殆どのほむまどがそうなのだろうか?だから仲間を大事にするあまり周囲への配慮が欠けているから身勝手な生き物に見られ嫌われているのだろうか…。
もっともあの家族は例外かもしれない。仔まどは自分の事しか考えていなかったし、他の家族も死にかけの家族を目の前にして平気で食事をしていたしな…。
…やめた。考えていたって答えなど出る訳がない。それより残り半日の休暇をどう有意義に使うかの方が大切だ。明日からまた忙しくなるのだから。
……ミャギャアアアアァァァァ!! ……ホミャアアアアァァァァ!!
242 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(千葉県)
[sage saga]:2012/09/02(日) 09:41:30.18 ID:v9s424S90
長くなったけど投下完了。
ほむまど達は家族を大切にするけど周囲への配慮が欠けているから嫌われているというお話でした。
仔まどのわがままぶりは仔供だから…かな?それで自滅したわけですが。
243 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/02(日) 10:46:07.32 ID:NbHnJLwIO
乙乙
読み応えあった
やっぱ無節操に交尾して家族増やした癖に子育ては大変とか、野良は身勝手な糞虫だ
自分達が悪いのに相手に謝れとか
あ、仔まどは子供だからじゃなく、まどまどという精神的にはほむほむにも劣る最低最悪のゲス糞虫な生き物だから身勝手なんだ
244 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(不明なsoftbank)
[sage]:2012/09/02(日) 10:47:23.15 ID:cXzaNG7E0
>>228
乙
ほ虐の動機もしっかりしてて
納得のほ虐でした
245 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/02(日) 10:53:59.04 ID:KuQlYtiUo
ゆ虐っぽいな
246 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(宮城県)
[sage]:2012/09/02(日) 11:04:57.52 ID:X3FxtgEv0
乙
人間を煽ったら殺されるだろうに
なぜいつまでもゲスは消えないのか不思議
247 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/02(日) 11:05:57.82 ID:0XlYp3R3o
乙。良いよ良いよ
248 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga ]:2012/09/02(日) 11:09:57.78 ID:JiwGn53L0
乙!
人間を煽ったら殺される事を知っているのは人間を煽って殺されたほむほむぐらいじゃね?
249 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関東・甲信越)
[sage]:2012/09/02(日) 11:12:15.73 ID:CwBsY/gAO
乙乙!この食べ物の恨みは許しがたいな!
感情移入して読めて、凄く良かった!
250 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/02(日) 11:53:19.54 ID:bJ/zNowAO
>>225
おつ
この養殖なら俺もできそう
>>228
大作おつ
読んでて男に感情移入できて面白かった
251 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/02(日) 12:03:53.93 ID:zyLflJR/o
乙
スッキリした
やっぱほむほむは知能のない糞虫なんだよな
どんだけ優秀に見せるように書いても(愛でみたいなやつ)これだけは心理だろ
まあ愛での連中の糞虫並の脳みそじゃわからんかなwwww
252 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/02(日) 12:05:38.00 ID:bJ/zNowAO
連投すまん
寿命は2年ぐらいって設定が最近は主流だが、生まれた仔ってどれぐらいで成体になるんだろう?
253 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/02(日) 12:07:03.37 ID:bQP9x6zro
そんなの書く奴のさじ加減じゃん
254 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/02(日) 12:07:44.50 ID:XtcnIEPSO
3日程度のものから1ヶ月以上かかるものまであるな
255 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/02(日) 12:15:49.25 ID:bJ/zNowAO
匙加減、まぁそうだよな
3ヶ月ってのが実際なら合いそうだけど
最近ほむほむの事でアタマがいっぱいで…ありがとう
256 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/02(日) 12:53:36.78 ID:tZJ5BCD7o
無闇にケンカ売る子はいらない子だな。ほむほむも人間も同じ
257 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)
[sage]:2012/09/02(日) 12:59:43.25 ID:EAotjuV0o
自分をそんなに卑下するなよ
258 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/02(日) 13:44:08.26 ID:inCr5+LTo
このスレの作品には平和ボケした民衆に対するアンチテーゼ的な意味があるように思えてならない、考えすぎなんだろうけど
ただひたすら脅威に無知で、死ぬ瞬間に初めて危機の存在に気づく様はまさしくそれだろう
259 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/02(日) 14:23:39.54 ID:bQP9x6zro
え?ないよそんなもの
かわいい小動物を面白おかしく虐[
ピーーー
]るだけのスレだよ
260 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)
[sage]:2012/09/02(日) 14:39:46.14 ID:JQZnnS2u0
>>228
乙。
読んでて納得してしまった。
そうそう、コイツらって人間と意思疎通できるくらい高い知能があるクセに、
知性や理性が全く感じられないんだよな……。やってる事は、他の動物と同等かそれ以下。
なまじ意思疎通できるせいで、その浅ましさが浮き彫りになり、余計に人間の不快感を煽る。
他の動物なら許される行為でも、ほむまどがやると途端に醜悪に見えてしまう。
あと、まどまどが性格悪いってのも全面的に同意。
ほむほむが一途(低能だけど)なのに対し、まどまどは打算的に行動する印象。
基本的にヒモ体質だし、ゲス化率は何気にほむほむより高いと思う。
261 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/02(日) 15:01:43.04 ID:PfWsRVtGo
完全にゆっくりだな
262 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/02(日) 15:03:44.52 ID:0XlYp3R3o
えっ? まさかパクリなの?
263 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(不明なsoftbank)
[sage]:2012/09/02(日) 15:09:53.50 ID:Sk0mtPDSo
パクリではないでしょ
264 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)
[sage]:2012/09/02(日) 15:17:06.76 ID:JQZnnS2u0
ほむほむの本質というか、虐待される要因が、ゆっくりと似てるって意味じゃね?
意思疎通できるのに低能なところとか、人間に媚びるような外見とか、無駄に人間の神経逆撫でするような態度とか。
265 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/02(日) 15:17:43.14 ID:0XlYp3R3o
ああ、そういう
266 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/02(日) 15:21:34.05 ID:N/mlavlIO
虐待しやすいようにキャラ作りしてるから似ていくのは仕方ないわな
267 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(神奈川県)
[sage]:2012/09/02(日) 15:25:40.18 ID:tQlx8X8xo
ゆっくりとは違うと頑張ってた古参の人には悪いけど諦めなさいとしか言いようがない
268 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/02(日) 15:40:31.08 ID:13N4e3qyo
ほむほむ目当てや笑い目当ての人より、虐待目当てやストレス解消目当ての人が増えてきたんかな
ゴマスレみたいなノリになったら潮時かもな…
269 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/02(日) 15:45:53.10 ID:0XlYp3R3o
>>268
何回同じ事繰り返すんだよ。去年で飽きたよ
270 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(大阪府)
[sage]:2012/09/02(日) 15:57:05.38 ID:/S1ZTOmLo
夏休みが終わってほしくないんだろう、秋が来ないってわけで
271 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/02(日) 15:59:27.99 ID:F8NEblMIO
山田く〜ん、座布団2枚あげちゃって〜
272 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/02(日) 16:31:34.76 ID:zyLflJR/o
>>268
さっさと愛でスレ行けよ
もともと虐待するための存在に何言ってんだよ
273 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(千葉県)
[sage saga]:2012/09/02(日) 16:47:53.36 ID:v9s424S90
イラストも描いてみた。
自分のイメージするまどまどという事で簡単に描いたから変な線があったり、適当に描いてある所もあるけど勘弁。
http://uploader.sakura.ne.jp/src/up106207.jpg
274 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/02(日) 16:53:08.37 ID:82TbMd8IO
>>272
お前が消えろ
虐待専門スレはここじゃねぇ
275 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(千葉県)
[sage saga]:2012/09/02(日) 16:57:22.59 ID:v9s424S90
>>273
あれ?消えてる…。
276 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)
[sage]:2012/09/02(日) 17:12:11.90 ID:A1EDSSPjo
>>275
いや、普通に見れるよ?
イイねイイね、乙!
幼少期のまどかと言われても納得してしまいそうな可愛さww
277 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2012/09/02(日) 18:03:21.38 ID:ZgH8YGOxo
>>273
かわいい
ツインテ引きちぎりたい
278 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/02(日) 18:06:28.16 ID:0XlYp3R3o
>>275
専ブラやめろ
279 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(千葉県)
[sage saga]:2012/09/02(日) 18:18:27.38 ID:v9s424S90
>>278
すいません。絵のアップは初めてなもので…。おすすめのアップローダーがあれば教えてください。
280 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/02(日) 18:37:45.78 ID:bQP9x6zro
imgur
281 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/02(日) 18:38:44.52 ID:0XlYp3R3o
imgurはやめて。マジでやめて
beebeeの次にやめて。あんまり詳しくはないけど
282 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/02(日) 18:53:12.75 ID:bQP9x6zro
なぜ これ以外ありえないと思うけど
283 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/02(日) 19:57:55.36 ID:xaE+Yqi/0
希望から絶望への相転移する話が一番好きだな
愛でも嫌いではないが俺は虐待のが好みだ
284 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/02(日) 20:19:17.74 ID:4tXUIYj0o
>>242
乙乙
素晴らしいほ虐でした
285 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/02(日) 20:24:05.91 ID:4tXUIYj0o
>>273
可愛いな!
こちらも乙!
286 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/02(日) 21:26:00.98 ID:7ohx8qjJo
ほむまどセット虐は嫌いじゃないけど地の文とか登場人物の一人称で「ほむまど」と書かれると
他のほむ種も大差ねーじゃんと思ってしまう部分はあるな
しかし乙
イラストも可愛いな
287 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/02(日) 22:31:03.84 ID:dvh4UMeeo
>>273
可愛いな
虐待するより陥れたくなる
288 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(千葉県)
[sage]:2012/09/02(日) 23:16:05.07 ID:4M+j3mpHo
裸のほむまどの交尾イラスト見てたら、いつもの調子で節操無く隠れもせず交尾している間に、ほむ服を人間に盗られていて交尾終わって初めて気づいて慌てるほむまどまでは浮かんだ
>>286
ほ食種ってのもあくまで野生シリーズの設定だから、ほむまどと同じく生ゴミあさるしかないさやさや、あんあん、まみまみも正しいよ
出始めはほむほむと味の違う食材でしかないし
289 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(愛知県)
[sage]:2012/09/02(日) 23:54:25.62 ID:xEojRfbx0
>>241
GJ!
このくらい徹底的に虐め倒すくらいのが好みだ
分量があって、殺し方も凝ってて素晴らしい
290 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/02(日) 23:58:05.31 ID:+J7d7RljP
>>273
この絵、もう消えてる?
291 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/03(月) 05:07:48.68 ID:mJpYZTvAO
ほむほむ「ホムーホムー♪」シンガッキヨ♪
まどまど「マドマドー///」イッテラッシャイ/// テフリフリ
仔ほむ「ホミュミューン♪」イテキマ-チュ♪ トテテテ
仔まど「ホミュラチャン…ミャロロー…」オネーチャ…マッテー… トテテテ
292 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関東)
[sage]:2012/09/03(月) 09:17:16.44 ID:fw9vuD5AO
>>228
大作乙
これはいいほ虐。初っ端で言い切るだけあるな、まじで
卑しい浅ましい見境ない、存在自体害悪と言っても過言じゃない理想の(?)糞虫像だった
爽快感をありがとう
293 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/03(月) 15:47:02.16 ID:tmp/MelDO
糞虫()害虫()ゲス()とかもう結構なんで
ほむほむ嫌悪からの虐待が好みの糞新参共はゆ虐にでも行けよ
純粋で可愛く仲間想いなのがほむほむ
これを理不尽に虐めてこそほ虐
294 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(愛知県)
[sage]:2012/09/03(月) 15:57:20.90 ID:Dao0hAzO0
糞虫かわいい
295 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2012/09/03(月) 16:15:33.34 ID:b6/LotH/o
で、出た〜ww仲間思いで()純粋で()可愛く()ほむほむしか認めない奴wwww
そんな設定最初っからねーから!!
296 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/03(月) 16:47:34.95 ID:rK2U8xJko
純粋なほむほむを虐めるのが好き→嗜虐的傾向のある人間、倒錯的
ゲスなほむほむを虐めるのが好き→現実で対人関係の不満を抱えている、虐待に対する正当化が無いとやや心が痛む、勧善懲悪の快楽を求めている、こちらは主にストレス解消目的
両方に共通して言えるのは趣味が悪いことだな、性格が歪んでいる
297 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga sage]:2012/09/03(月) 16:50:59.11 ID:NXfhSE4a0
>>293
・自分語りは程々にしましょう。
>>295
・細かな設定は個人の裁量で。
折角変態紳士の社交場なんだからもっと仲良くしましょうや
というか、そこまで熱意があるならそれを作品にして投下してくれ
298 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/03(月) 16:55:09.08 ID:gnIlyZQDO
総合スレなのだから、色々な作品があってもいいだろ
テンプレにも「好みは人それぞれ」ってあるし
ともかく、作品を投下してくれた方、乙です。
299 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/03(月) 16:58:47.52 ID:NwAgWPV2o
このスレって荒れてる時が一番伸びるよね
300 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/03(月) 17:04:44.95 ID:oCzz4+PEo
虐待スレで遊んでるなら知ってるかもだが
脳の報酬処理領域って場所に問題がある人は対象に悪意を持って攻撃する事に異常にこだわるそうだ
同じレベルのハードグロでも事故等には全く興味が無かったりするんだとさ
いろんな人がいるって事だが思い当たる人は気をつけてなー
301 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/03(月) 18:00:23.85 ID:DG5JIv9DO
昔余所でも似たようなことを書いたが、
このスレにはほむほむが可愛いからこそ虐待したい奴と、
嫌いだから虐待したい奴が両方いると思われる
なかなか相容れないかもしれないが、
総合スレなんだしあんまり喧嘩すんなよ
302 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)
[sage]:2012/09/03(月) 19:12:42.94 ID:tUE/Alggo
とりあえず誰か
>>291
を拾ってやれよ。
303 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/03(月) 19:13:59.60 ID:gvO72WV8o
いちいち触れなくていいよ
304 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/03(月) 19:44:38.43 ID:0RNi5NNy0
どんなほむほむでも、僕は好きだよ
305 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/03(月) 19:48:35.26 ID:jdBX0KM5o
言い出しっぺの法則
306 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/03(月) 19:55:02.95 ID:BijXgxUXo
総合スレで何言ってんだか
307 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/03(月) 20:03:17.98 ID:S+V7Kn88o
>>299
露骨な釣りはともかくこの程度別に荒れてなくね?
308 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/03(月) 20:19:16.76 ID:c2Ir7igDO
総合なのにほむほむが必ず死ななきゃいけない現実
309 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/03(月) 20:22:01.59 ID:jdBX0KM5o
スレタイからこんなだから忘れそうになるけど一応総合なんだよなここ
310 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga sage]:2012/09/03(月) 20:56:50.24 ID:NXfhSE4a0
放置してたら
>>291
のほむまどが増えてた
このまま愛でスレに逃がしちゃう?
ゾロゾロ ゾロゾロ
ゾロゾロ
マデョォ〜、ホントダネー♪ ウェヒヒッ、ピクニックダヨ♪ ホムッ、ミンナツイテキテ…
ホミュッ、イイテンキ♪ ,, ―‐-‐‐、 , --‐―‐ 、
ミャロォ〜オネーチャーン _ . _,-|》《|} , 、 《|}、 / 「ニニニiヽ
ホミィ〜オカータンマッテー i>i<!´`⌒ヾ<i ,r´===ヽ ,イ , l/ノレハ/ハヽ〉ヾ、 l i| |ノ/ノハノ))!
,r´= ヽ i><!^⌒ヽ<i ((( ノノリ从从ゝ !l|从ハノリ!| ノ,/ /(| | > < ||ハヾ、 | (| | ┰ ┰| |
!l|人ハリ!| (( ノリハ人ゝ ゞ(リ ゜ヮ゚ノリ |リ、^ワ^ノl| ´ル/ハ| |、'''∀''ノリvV` | ハN、'' ▽''ノN
|リ ^∀^ノ ゞリ、^ヮ^ノリ ⊂}li:i}つ ノノ/〉央!つ / } {.》《} lヽ. ノノ /,}| {.》《} lヾ,ヽ
cゝ 介 ノっ c{|lli:i}っ く(人人)ゝ UノVVゝ Cく_#l_##jゝD ((バCく_#l_##j,〉D リ
し U (人νu) し'ノ 〈_/_」 (__j__) (__j__)
ゾロゾロ
ゾロゾロ ゾロゾロ
311 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/03(月) 21:15:38.71 ID:S+V7Kn88o
>>310
※ただしターゲットの親ほむ以外は全員仕込みのドッキリです
312 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/03(月) 21:41:36.42 ID:+kwWPmiio
虐待男「良ほむなら、俺が引き取るぞ」
愛で女「引き取ってどうするの?」
虐待男「虐める」
愛で女「……悪趣味」
虐待男「まぁ、自覚はしてる」
愛で女「そう……」
虐待男「おぅ」
愛で女「ちなみにさぁ」
虐待男「なんだ?」
愛で女「悪ほむだったら、どうするの?」
虐待男「糞虫なら、そのまま逃がすな」
愛で女「えっ、どうして?」
虐待男「糞虫には虐める価値を感じない」
愛で女「良く分からないけど、あなた歪んでると思う……」
虐待男「そうか?」
愛で女「うん」
虐待男「じゃあ、お前は悪ほむを愛でられるか?」
愛で女「えっ?」
虐待男「更正させて、良ほむにするとか無しで、糞虫を愛でられるか?」
愛で女「…………」
虐待男「つまり、そう言う事だ」
愛で女「やっぱり、よく分からないよ……」
虐待男「そうか?」
愛で女「……うん」
虐待男「まぁ、世の中には、糞虫じゃなきゃダメって奴もいるから……」
ほむ家族「ホビャッ!?」「ホムラチャン!?」「ホミャッ!!」
虐待男「どちみち、こいつらの未来は暗いな」
愛で女「……可哀想」
虐待男「安心しろ。お前のペットは虐めない。そのへんの分別はあるさ」
愛で女「うん。ありがとう」
虐待男「あぁ」
愛で女「えーと……ゴメンね。バイバイ……」
ほむ家族「ホビャーッ!!!」「ホムラチャン!!!」「ホミャァアアーッ!!!」
おわり
313 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/03(月) 21:49:10.13 ID:8Pc1Oalp0
乙!
うまいな
314 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/03(月) 22:08:26.29 ID:pla14HoDO
>>299
仕方ないよ。
物語より会話の方が口数は多くなるんだし。
SS投下の総合スレでこんなに意見の食い違いが起きてるのによくこんなに長く続くよな。
まぁどっちも居座るからこそ長く続いてるのだろうが。
315 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/03(月) 22:09:35.83 ID:gvO72WV8o
ある意味理想的な状態。流行らせたけりゃ投下しろ、みたいな?
316 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(千葉県)
[sage]:2012/09/03(月) 22:40:37.12 ID:6hO7Tw/io
どっちかが増えると反動でしばらく作品傾向が逆転するを繰り返してるからな
たまに言い合いになっても作品投下があれば、乙なりスルーなりしてる様に見えるし意外と平和な気がする
じゃなければとっくに廃れてるだろうな
317 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/03(月) 22:42:46.69 ID:pla14HoDO
「ホムー!」 ソウゴウスレナンダカラ
「マドー!」 ワタシタチヲメデテモ
「マミー!!」 イイジャナイ!!
「何勘違いしているんだ?」
「ホ?」
「俺がいつここがほむほむSSの総合スレだと言った?」
「ホム?」チガウノ?
「ここはほ虐SSの総合スレだったんだよ!」 BURRN!!
「ホム!?」「マド!?」「マミ!?」 ナ、ナンダッテ-
「という訳でまずはこの水槽に入って貰おうか。」ヒョイヒョイヒョイ
「ホムー」ダセー
「マドー」タスケテ-
「シヌシカナイジャナイ!!」ナンデワタシマデ
「とは言ったものの・・・どうしよう。」
「そうだ!こいつらを調理しよう!」
「じゃあまずほむほむにはこれだな」
「大根おろし〜(ダミ声)」
「ホヒャ!?」
「じわじわと背中からやるから恐怖したほむほむの悲鳴も長く聞けるからストレス解消にはピッタリだしな。」
ズリ ズリ ズリ ズリ ズリ ズリ ズリ ズリ ズリ ズリ ズリ ズリ ズリ ズリ ズリ ズリ ズリ ズリ ズリ ズリ ズリ ズリ ズリ ズリ ズリ ズリ ズリ ズリ ズリ ズリ
「ホビャアアアアアアアアアアアアアアアアアア」
〜3分後〜
チニクガモッサリ
「これで擦ったほむ肉とご飯が合うんだよな〜」
「後でもう一山作っとこう。」
「じゃあ次はソースを作るか。」グルン ニヤッ
「マミッ!?」
「牛乳を鍋で煮たせて・・・」グツグツ
「ここにまみまみを・・・」
「マミーマミー」 イヤイヤ
「そう暴れるなよ。せっかく出番をあげたんだから。 」
「マミーマミー」バタバタ
「ちょっ・・・そんな暴れると・・・あっ!」 バチャン
「シヌゥゥシヌゥゥ」バチャバチャ
「そんなに暴れるとこぼれるだろ。・・・采箸は・・・っと。」
コボゴボゴボゴボゴボゴボ・・・・・・・・・
「まみまみの酸素が尽きたら、まみまみを引き上げて・・・」
まみまみ「」
「失神してるな。じゃあコレを」ザクッザクッ
「マミッ!マミ-!!シヌシカナイジャナイイイイ!!」
「解体してソースに溶かすと甘味が薄くなってバランスがとれるんだよな〜。」
「じゃあこれ(肉片)はまた鍋へ」サーッ
「じゃあ最後にまどまどは・・・姿煮だな。」
まどまどの姿煮はほむほむの旨味を引き立たせる酸っぱさがあるからな。
まみまみの強い甘さにも何故か合うしな。
「マドォォォォォォォォォ」
〜30分後〜
「おーい。あんあん。ご飯だぞ。」
仔あんs「「「アン!?」」」
「ほら、まどまどの姿煮、マミソース添えと付け合わせのほむほむおろしだ。」
「アン-!」 パクパクパクパク
(ふふふ・・・。良質なあんあんはさやさやを魅力するフェロモンを沢山だすからな。これで良いコーヒーの素が沢山作れるな。)
(あんあんも良い辛味を出してくれるから美味いしな。)
(あぁ。早く成長してくれないかな。)
-完-
318 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/03(月) 22:48:28.68 ID:pla14HoDO
ほ食種虐待注意を入れるの忘れてました・・・orz。
最初の流れで気づいてくれれば良いのですが。
319 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/03(月) 22:57:26.66 ID:S+V7Kn88o
>>318
乙
いい食材扱いSSだ
それは別に注意書きしなくてもいいんじゃないかな
別にほ食種が特別ってわけでもないし、ほ食種食虐に注意書きいるなら
まどまどが当たり前に食われてるのはどうなんだって話だしな
320 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)
[sage saga]:2012/09/03(月) 23:06:55.75 ID:e51V69r70
>>317
乙!
流れに便乗して、今更だけど
>>291
に繋いでみた。
仔ほむ「ホミュミューン♪」 イテキマ-チュ♪ トテテテ
仔まど「ホミュラチャン…ミャロロー…」 オネーチャ…マッテー… トテテテ
仔ほむ「ホミャーホミュミュー♪」 タノチイ シンガッキダヨ♪
仔まど「ミャドカァ…」 タノチーイ/// キャッキャッ
ほむほむ「ホムムー♪」 コドモタチ カワイイネ///
まどまど「マドドー♪」 トッテモ シアワセ///
グチャッ!
さやか「…あれ?」
仔まど「」ニクヘン
ほむほむ「ホ……」
ほむほむ「ホビャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」 コドモォォォォォォォォォォォォォ!!!!
まどまど「マビャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」 コドモチャーーーン!!!!
仔ほむ「ホミャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」 イモウチョーーーーー!!!!
さやか「うわ……汚っ!野良まど踏んじゃったよ…」
ほむほむ「ホム!」 キッ!
まどまど「マド!」 ギロッ
さやか「何よその目。ただでさえ新学期で憂鬱だってのに…」 ハア…
ほむほむ「ホムァー!!」 アヤマレ ニンゲン!!
まどまど「マドーー!!」 コドモチャンヲ カエセ!!
さやか「はあ?通学路のど真ん中に突っ立ってたアンタたちが悪いんじゃない」
まどまど「マドマド!!」 コドモチャンハ オデカケスルノ!!
ほむほむ「ホムホム!!オロカナノ!!!!」 タノシイ シンガッキナノ!!
さやか「新学期て…アンタら学校も無いクセに何するつもりだったのよ?」
ほむほむ「ホム!!ホムァアア!!!!」 ウルサイ!! トニカク シンガッキナノ!!!!
まどまど「マドマド!!マーーー!!!!」 タノシイコトナノ!!!
さやか「」イラッ
さやか「意味も分からないクセに新学期とか言ってんなよ!!」 ブンッ!!
ブチブチグチャアア!!
ほむほむ「グビャアアアアアアアアアアアアアアアーーー!!!!!!!!!」
まどまど「ホムラチャアアアアアアアアアアア!!!!!!!」 ポロポロポロ
仔ほむ「オカアチャーーーアアア!!!!!!」 ポロポロポロ
321 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)
[sage saga]:2012/09/03(月) 23:10:26.53 ID:e51V69r70
さやか「あははははっ顔以外ミンチになっちゃったね!」
ほむほむ「ボビャバアアアアアア!!」 ジニ゙ダグナ゙イ゙ヨ゙オ゙オ゙オ゙オ゙
まどまど「マドドオオオオ!!!」 イマ ナオシテアゲルヨォォォォォォォォ!!!!! ペロペロペロ
仔ほむ「オカアチャ…オカアチャ…」 チナナイデェェェェェェェェェ!!!!! ペロペロペロ
さやか「アンタたち、せっかくだから教えてあげるよ。
新学期ってのはね…長い休みが終わって、学校へ勉強に行く日のことなの!」
さやか「楽しいことなんてね、何一つないのよ!」 ビシッ
ブチャアア!!
まどまど「マビャアアアアアアアアアアアア!!!!」 イ゙ダイ゙ィィィィィィ!!!!!!
仔ほむ「ホミャアアアアア!!!!」 オカアチャアアアアア!!!!!!
さやか「あーあ、お腹が破れて、汚物垂れ流しじゃん。臭っ!」
ほむほむ「ホ…ホ…」 ヒンシ
まどまど「マドマドオオオオ」 イ゙ダイ゙ヨオオオオオオオオオオオ
仔ほむ「ミャドカアアアアアア」 シッカリチテエエエエエエ!!!! ペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロ
さやか「うわ…この仔、糞ごと舐めてるよ……よーし、その根性に免じて、チャンスをあげちゃうよ!」
さやか「ねえ仔ほむちゃん?」
仔ほむ「ホミャッ!?」 ビクッ!?
さやか「お母さんたち、助けてほしい?」
仔ほむ「ホミュ…ホミュウウウウウ!!」 コクコク
さやか「よーし分かった。それなら、今から出す問題に答えられたら、二人を助けてあげちゃう!」
仔ほむ「ホミュ?」モンダイ?
さやか「そうそう。さっきも言ったけど、新学期は学校で勉強するんだよ。
仔ほむちゃんも新学期が楽しみなら、勿論お勉強してるよね?」
仔ほむ「ミャ…」 ソンナノ チテナイ…
さやか「大丈夫大丈夫!とっても簡単だから!
それに問題が解けたら、家族仲良く飼いほむにしてあげるよ!」
仔ほむ「ホミャミャ!?」 ホンチョ!?
さやか「ホントホント!じゃあ問題出すよー?第一問!ジャジャン!」
322 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/03(月) 23:10:34.54 ID:z12OYaLNo
ほ食種虐待ってそんなに注意書き必要かな?
反対してたのってwikiのコメント荒らしてた奴くらいじゃないのか
323 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)
[sage saga]:2012/09/03(月) 23:14:27.00 ID:e51V69r70
さやか「ほむほむが、リンゴを1個見つけてきました。まどまども、リンゴを1個見つけてきました。
さて、2人合わせて何個のリンゴを見つけたでしょうか?」
仔ほむ「ミャロカ…」 ムチュカチイ…
さやか「制限時間は3分だよ?」
仔ほむ「ホミャー!」 ワカッチャー!
さやか「おお、早っ!じゃあ答えをどうぞ!」
仔ほむ「ホミャミューーン///」 リンゴガ イッパイ トッテモ チアワセ///
さやか「………」
仔ほむ「オリョカー」 ドヤア
さやか「ふんっ!」
ほむほむ「ホ」 グチャッ
ほむほむ「」ニクヘン
仔ほむ「ミャビャアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!」 ドウチテエエエエエエエ!!!!!
さやか「アンタ舐めてんの!?誰が感想言えっつったよ!!」
仔ほむ「ホミャ!!ホミャアアアアアアア!!」 チャント コタエタノニイイイイイ!! ポロポロ
さやか「言っとくけど、次また舐めた事言ったら、そっちの糞まみれも潰すから」
仔ほむ「ミャドド……」 ブルブルジョワー
さやか「小便漏らしても駄目。嫌なら真剣に考えなよ。それじゃあ第二問!ジャジャン!」
さやか「ある所に、仔ほむちゃんと仔まどちゃんが居ました。さて、2人合わせて何人でしょう?」
仔ほむ「ホミャ…」 コンナノ ワカンニャイヨ…
さやか(思いっきり「2人合わせて」って言ってるんだけどなあ…ていうかコイツ、1+1が分かんないの?)
仔ほむ「ホミャ!」 ワカッチャ!
さやか「…よし。じゃあ答えは?」
仔ほむ「ホミャミャーーーン♪」 アタチト イモウチョ シンガッキ タノチイナ♪
さやか「」
仔ほむ「ホミュ♪ホミュ♪ホミュミューン♪」 シンガッキ オデカケ イッテキマーチュ♪ コシフリフリ
さやか「」
仔ほむ「ホミュ!!」 ドヤヤア
さやか「そぉい!!」 ドスン!!
まどまど「マ」 ブチッ
324 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)
[sage saga]:2012/09/03(月) 23:16:59.81 ID:e51V69r70
まどまど「」ペチャンコ
仔ほむ「ホミュビャアアアアアアアアアア!!!!!!」 オカーチャアアアアアアアアアア!!!!!! ポロポロポロ
さやか「汚物まみれで触れたくなかったから石で潰したけど…」
さやか「もう逆に感心するわアンタ。なーにが新学期よ!
勉強の意味も分かんないようなド低能が!人間様のマネすんなっつーの!」
仔ほむ「ミャドカアアアアアアアア!!!!!」 ミンナ チナナイデーーーー!!!! コネコネコネコネ
さやか「はい!そういうワケで仔ほむちゃんは、いい気になって新学期とかほざいたペナルティ!」ビシッ
ブチャ!!
仔ほむ「ミャベエエエエエエエエ!!!!」 アタチノ アチガアアアアアアアアア!!!!!
さやか「ちょっとデコピンしただけで下半身無くなっちゃった…でも、ママとお揃いになれて良かったねw」
さやか「あーちょっとスッキリした!よーし、今日からまた学校頑張ろっと!」 タッタッタッ…
仔ほむ「ホ…ホミュ…」オカアチャ…イモウチョ… ズルズル ボロボロ
ほむほむ「」 ニクヘン
まどまど「」 クソマミレ
仔まど「」 ウジタカリ
仔ほむ「ホミュ…ホミュゥゥゥ…」シンガッキ…タノチイ…シンガッギ… ポロポロポロポロ
おしまい
325 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/03(月) 23:40:15.49 ID:8Pc1Oalp0
なんだろう…この爽快感…乙!
326 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/03(月) 23:41:14.98 ID:gvO72WV8o
何をするつもりだったんだよ>シンガッキ
乙
327 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/03(月) 23:42:16.07 ID:z12OYaLNo
>>320
割り込みすまん
乙
そういえばさやかちゃん久々に見た気がする
投下数が多かったせいか
328 :
コネコネコネクト
[sage saga]:2012/09/04(火) 00:34:56.95 ID:UEA/HmWw0
ほむほむの性質について独自設定あり。
ほむほむ等は一般の動物と別の「特殊生命体」ということで国が対策組織を置いているという設定です。
1
厚生労働省特殊生命体調整委員会研究センターにて
コドモォォォォォォォォォッ!!! イマタスケテアゲルカラネ!!
, --‐―‐ 、 ,--‐― 、
/ 「ニニニiヽ |`'v , l`'v^l i>i<!´`⌒ヾ<i
. l i| |ノ/ノハノ))! ,/|〈ノハ/ハヽi|__X_ノ ((( ノノリ从从ゝマド…ホムラチャンドウシテ
y⌒ | (| | ≧≡≦|| _ イノハ||≧≡≦l |Nゝ ⌒t ゞ(リ;д;ノリ
. く_/_i .| ハN、| | Д||ノリ .r === ヽ Vvレ| | A | |ノNハル_i_Lゝ ⊂}li:i}つ
し ハノ、\{.介}λ、 |ノリハ从リ!| l {丗.} ノノ し 'J く(人人)ゝ
丶`っ●C N。p゚ !リ l| っ●C´ コネコネ し'ノ
コネコネ ;:;. :.. '央"';":;.;'":;. :.`¨ ';;'つ' ;;:;: :::'':
;'"'".';;:;゙`゙;〈_/;`゙;~゚;;'''。`゙;~゚;;'''。`゙;~゚;;''
研究官「これが噂に聞くほむまどのコネコネか?」
係官「ええ、そうです。はっきり言って意味が無く、ウザイことこの上ないのですが」トリアエズ コホムヲ コッソリツブシマシタ
研究官「・・・ティンと来た!コネコネを手伝ってやろう。君、あの薬を持ってきたくれたまえ!」
係官「え!あれですか?まだあれは委員会の承認が下りていません。」
研究官「馬鹿か君は?ほむまどのコネコネと人のつくりしあの新薬をコネクトすることで生命の革新が始まるかもしれないんだ?!」
係官 (又始まったか・・・あの人ノーベル賞級に優秀なんだけど、よく暴走するからこんなところに飛ばされるんだよ)
研究官「とりあえず、肉片を集めて、あとは奥に放置していた餌用ほむ肉と一緒にこねてやるか。」
ほむほむ「ホムッ!!!ホムアアアアアアアアアアアア!!!!!」コドモチャンシッカリシテ!!!! コネコネ
まどまど「マドドォ!!ホムラチャアアアアアアン!!!!」イマタスケテアゲルカラネ!!!! コネコネ
仔まど「ホミュラチャンッ!!!!ホミュラチャアアアアン!!!!」シンジャイヤダ゙ヨォォォォ!!!!
研究官「おい、お前達、私がコネコネを手伝って子どもを助けてやろうか?」
ほむほむ「ホムッ!!!ホムアア!!!!!」エ! ホントニ コドモチャンヲタスケテクレルノ!
まどまど「マドドォ!!!」オネガイタスケテ!
仔まど「ミャロォォォ!!!」ホミュラチャンヲタスケテアゲテ!!!
研究官「大丈夫だ、心配ない。そのための特殊生命体調整委員会だ。」ニヤリ
329 :
コネコネコネクト
[sage saga]:2012/09/04(火) 00:35:46.64 ID:UEA/HmWw0
2
研究官「よし、俺がこねてやるからしばらく待ってろ、君!大型ミキサーを持ってきてくれたまえ」
係官「え、私も手伝うんですか」
ほむほむ「ホムホム! ホムホム!」 コドモ!タスケロ!
まどまど「マドマドマド!?」タックスイーターナンダカラ アタリマエデショ!?
係官「わかりましたよ研究官。・・・ほむほむにまどまど、お前達、後悔するなよ。」
ほむほむ「ホムホムホームホムゥホムッ!」コウカイナンテ アルワケナイ!
まどまど「マドー!ホムラチャーン!」ソウダ!ホムホムノイウトオリダヨ!
ミキサー登場、とりあえず、かろうじて残っている頭と手足の一部以外の肉片と奥に放置していたほむ肉を投入する。
ほむほむ「ホムッ!!!ホムアア!!!!!ナンテオロカ!」ミキサーデマゼルナンテオカシイヨ!
まどまど「マドドォ!!!コンナノッテナイヨ!」 アレジャ!コドモタスカラナイヨ!
仔まど「ミャロォォォ!!!ミャロミャロ!」カワイソウオネエチャン!
研究官「やかましい!」テーブルバンッ
研究官「これは、俺が長年の研究の果てに発見した生命の革新の第一歩なんだ。」
ほむほむ「ホムホムゥゥゥゥゥ!!」ゼンレイハアルノカ!
まどまど「マドマドォォォ!!」オネガイヤメテ!
研究官「前例?そんなものは無い。前例が無いからこそやるんだ!」
係官「それともなにか、お前達、我々に逆らったほむほむ達がどんな運命をたどったか知らないわけじゃなかろう?」
ほむほむ「・・・ホムゥ」ソレハカンベンシテクダサイ
まどまど「・・・マドォ」ワカリマシタ アナタタチニ オマカセシマス
研究官「そうだ、その素直な心が仔ほむを生き返らすために必要なんだ。」
係官(よくいうよ、まあ、前例は無いのは確かだし、研究内容が正しければ何らかの結果は出ると思うけど)
係官はミキサーのスイッチを押した。ミキサーは肉片をつぶす音を立てながら動き出す。
10分後。どうにか肉片をうまく丸められるようなミンチ状態にすることができた。
研究官は粉状の「薬品A」をまぜる。この薬自体はあとで入れる「例の薬」を肉片とよく反応させるための補助役である。
研究官「よし、お前らこねろ。こね終わったら、肉玉を丁寧に舐めろよ。」
研究官(文献によるとこいつらの唾液はある程度の肉体再生力があるらしい。役に立つか分からんけど、一応補助的役割を果たすだろう)
ほむほむ「ホムッ!!コドモォ」モウスコシノシンボウダヨ コネコネ ナメナメ
まどまど「マド゙ォ!!ホムラチャン!!!」タスケテアゲルカラネ!! コネコネ ナメナメ
モウスコシノシンボウダヨ! コネコネ ナメナメ
, --‐―‐ 、 ,--‐― 、
/ 「ニニニiヽ |`'v , l`'v^l
l i| |ノ/ノハノ))! ,.................._ ,/|〈ノハ/ハヽi|__X_l
| (| | ≧≡≦|| .:'´::::::: _:::;ヽ イノハ||≧≡≦l |N タスケテアゲルカラネ!! コネコネ ナメナメ
| ハN、| | Д||ノリ /0:::,r´===ヽ':: Vvレ| | A | |ノNハ
ノノ /,ゝ\{.介}λ {o:::::!l|从ハノリ!|::;} λ {丗.} ノノ
((バくく_丶`⊃ ⊃':,ON。 p゚ !リl|つ:; ⊂く_#⊂/#jゝゞ
(__j__) ヽ、;:;:;;央;::/ (__j__)
研究官「よし、これくらいでいいぞ。よくやった。」ニヤニヤ
研究官はニヤニヤしながら、肉玉にほむほむとまどまどの体液を濃縮したものを注入した。これは肉玉が生物に再生されたときにほむほむか
まどまどに生まれ変わるために必要な行為だ。
研究官「よし、君、”パルプンテ”をもってこい」ニヤニヤ
係官「分かりました研究官!」ニヤニヤニヤ
330 :
コネコネコネクト
[sage saga]:2012/09/04(火) 00:36:40.48 ID:UEA/HmWw0
3
ほむほむ「ホムホオム?」パルプンテッテナニ?
研究官「パルプンテ、それは生命の条理を覆す、生命の革新を生み出す薬だよ。」
係官(実は、米軍の研究部門から提供を受けた、軍事用ほむほむを作り出すための薬だけど、確か失敗品だと聞いたが・・・。)
まどまど「マド?」ドウイウコウカナノ?
研究官「知らん。ただ、確実に何かが起こるのはシミュレーションで明らかである。」
研究官(米軍の生体実験では一応別の生物が誕生したらしいけど、詳しくは教えくれなかったんだよな)
研究官「とにかく、この薬をこの肉玉に注入しよう。」
研究官は「パルプンテ」を仔ほむの死骸でできた肉玉に注入した。
肉玉は一気にゴム状の玉になった。
研究官「あとは、24時間後にこいつは再生する。お前達、いとしのわが子に会えるぞ!」ニヤニヤ
ほむほむ「ホムッー!!ホムー!」アリガトウゴザイマス!
まどまど「マド゙ォ!!ホムラチャン!!!」カンシャシマス!
24時間後
ほむほむ「ホムゥー コドモー///」ヨウヤク コドモニアエル///
まどまど 「ティヒヒ! ホムラチャン!!」ソウダネ! コドモヲ ダキツギギュゥゥゥゥウ!ダネ!
仔ほむ?「オロカナノー!!ホムホムー!」オラ!カエッテキタソ!゙
/ノ0ヽ
_L__|_
ヽl|从ハノリ!ノ
..リ#゚Д゚ノl|
从/〉央!つ
UノVVゝ
〈_/_」
ほむほむ「・・・」ボーゼン
まどまど「・・・」アゼン
係官「あれはなんでしょうか?」
研究官「いやー、実は米軍から譲り受けた生体兵器ほむほむの海兵隊仕様、通称「軍曹ほむ」の肉片と体液をコッソリ混ぜたんだよねw」
係官「あれ、どうします。「軍曹ほむ」ってかなり戦闘能力高いですよ。我々の責任は・・・」
係官「軍曹ほむは結局、親と仔まどを罵倒した挙句殺してしまい、我々にも襲い掛かってきたが、幸いに純正軍曹ほむではないし、素手だから
ほむコロリを噴射して何とか駆除することが出来たが、あの後研究所は大騒ぎになりました。」
係官「けど、そのおかげで私はようやく研究所から異動することができ、委員会見滝原調整事務所に復帰できました。あの研究官は・・・おい・・・」
研究官改め調査官「よぉ、相棒!お互い首がつながったようだな!今度はほむほむどもを捕まえて、教育と労働を化してほむほむが国家を作る
ことが出来るかどうか実験するぞ!」
係官「帰れ!」
※これで終わりです。
331 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/04(火) 00:57:24.54 ID:RvqpTP41o
乙。良いよ良いよ
挿AA付きGJ
332 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/04(火) 03:02:08.08 ID:E8q81dD/0
注意!!このスレでたまに比較される「アレ」が出てきます!
ビルの裏通りに古びたダンボール箱が落ちていました。
ほむほむ「ホムーホムー?」アノハコイイカモ?
まどまど「マドー♪」ソウネ♪
おや?そこに若いほむほむとまどまどがやってきました。どうやらあのダンボール箱を巣にしようと決めたようです。
ほむほむ「ホムホムー」イッテミヨウ テテテ
まどまど「マドドーホムラチャン」イイオウチダトイイネ テテテ
二匹は箱に近づき、中を覗きました。しかし・・・その中には何かが居ました。
???「ゆぅ…ゆぅ…」zzz
ほむほむ「ホム?マドカ?」ナニカイルヨ?
まどまど「ティヒヒー?」ソウネ?
今まで二匹が見たことも無い生き物(?)が箱の中にいました。外見は人間の言う饅頭そっくり!その生き物は幸せそうに寝息を立てていました。
せっかく二匹が巣にしようとしていたのにがっかりです。しかしそこはほむほむ!中に居るものに近づいて怒りはじめました。
ほむほむ「ホムムー!!!ホムホムホムー!!!」ココハワタシタチノオウチニスルノ!!!
まどまどもほむほむに続きます。
まどまど「ハシャイジャッテー!!!」オキテハヤクデテイケー!!!
???「ふぁ〜…」
騒がしい声に、寝ていた生き物が起きて・・・二匹を見つけてこう言いました。
???「ゆゆっ?きょきょはれいみゅのゆっきゅりぷれいしゅじゃよ!ゆっきゅりちていっちぇにぇ!」ワサッワササッ!!!
ほむほむ「ホムホムホムー!?!?!?」シャベッタ!?!?!?
まどまど「マドマド!?!?!?」ナンテイッタノカシラ!?!?!?
二匹は驚いて顔を見合わせました。その様子を見ていた生き物がまたしゃべりだしました。
???「ゆっくちゆっくち♪」ピコピコ♪
???「ゆゆっ!?うんうんでりゅう〜!!」フリン!!!プリプリ♪
???「ゆわぁあ〜!?!?くちゃい〜!!!うんうんしゃんはゆっくちあっちにいっちぇね!!」ビエエエエーン!!! ワサワサー!!!
ほむほむ「ホムホム?」ウンチ?
まどまど「マドーマドー」オイシソウ
そうです!その生き物が出したものはまさしく餡子!しかし、生き物は泣きながらその餡子を威嚇しています。
ほむほむ「ホムムー?」タベモノ? トテトテ クンクン
まどまど「マドドー」ミタイネ トテトテ クンクン
二匹は泣いている生き物が出したものに近づき、臭いをかいで見ました。
ほむほむ「マドカ!!!」タベレソウ!!! パク
まどまど「ホムラチャン!!!」ソウネ!!! パク
???「ゆゆっ!?!?うんうんしゃんなくなっちゃよ♪」ピコピコ!
生き物は自分の出したものが無くなって大喜びし始めました。左右のもみあげ(?)がピコピコと激しく動いています。
ほむほむ「ホムーオロカネ?」タベレルンジャ?
まどまど「ナイショダヨ」ソウカモ コクッ
二匹はうれしそうな生き物を見ながらうなずきあいます。そして・・・。
333 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/04(火) 03:02:41.81 ID:E8q81dD/0
ほむほむ「ホムウウウウウウウ!!!」ガブッ!!!
まどまど「マドオオオオオオ!!!」ガブッ!!!
生き物にかぶりつきました!!二匹の口の中に甘い、今まで食べてことのない旨みが広がりました。しかし。
???「ゆわぁあああ!?!?!?れいみゅたべにゃいでにぇ!?!?ゆっきゅりりきゃいちてにぇ!?!?」ワサワサ!!!
???「れいみゅゆっくちにげりゅよ!!!しょろ〜りしょろ〜り!!」ズリズリ ピコピコ!!!
生き物は二匹から逃げようと動きだしました。足が無いのにどうやって動いているのでしょう?
ほむほむ「ホビョオオオオオオオ!!!」ニガサナイー!!!!!! ガブガブ!!
まどまど「マギョオオオオオオオ!!!」ゴハンー!!!!!! ガブガブ!!
???「いじゃい〜〜〜〜っ!!!おきゃあしゃ〜〜〜〜〜っ!!!だじゅげぢぇ〜〜〜〜〜〜〜っ!!!」ワサワサピコピコ!!!
・・・・・・・・・・・・・
「ホムホムー///」ケプ
「マドマドー///」ケプ
生き物は二匹に残さず食べられてしまいました。だって饅頭でしたから!
ほむほむ「マドカ♪」オイシカッタネ♪
「マドマド♪」マタタベタイネ♪
巣を手に入れ、食べ物にもありついて、二匹は幸せいっぱいです!さぁ次はいよいよ交尾だね♪
二匹はまた顔を見合わせて笑いました。
そんな二匹に大きな影が近づいていることも知らずに・・・。
「よっと!!」ガサッ!!
「ホビャア!?!?!?」ゴロンゴロン
「マギョオ!?!?!?」ゴロンゴロン
「あれー?糞饅頭が居たと思ったのに、ほむほむとまどまどが入ってるぞ?」
・・・そう、人間です!
「まぁいいか!!糞饅頭もこいつらも一緒だしな!!それじゃはじめるか!!」ドサドサ!!!
「ホギャッ!!!!」ボテン
「マギョッ!!!!」ボテン
「おら!!」ダン!!
「ホギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!」カハンシンツブレ
「ホムラチャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!?!?!?!?」
「心配するなよ!!こいつの後はお前の番だからな!!おっ!?まだ生きてるのかこいつ!?」ダン!!
「マドガッ!!!!!!!」グチャ!!!
「ホムラチャアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!!」
「お前はうちで可愛がってやるよ!!」ガシッ!!
「マドオオオオオオオオオオオオオオオ!?!?!?!?」ジタバタ!!!
「糞饅頭よりこいつらの方が丈夫だな!!これからはほ虐に力入れるか!!」
おわり
出来心です。そういえばアレは饅頭だなぁと思って書いてしまいました。
334 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/04(火) 03:10:24.01 ID:DkwMn3hAO
おいおい…これは…
335 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/04(火) 03:14:04.64 ID:RvqpTP41o
アレだな。うん、アレだ
336 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(愛知県)
[sage]:2012/09/04(火) 04:17:41.48 ID:7ukVUq/I0
乙!
ほむまどとゆっくりの共演はいつか書いてみたいと思ってたが先を越されたか
337 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/04(火) 04:32:17.52 ID:DkwMn3hAO
>>336
魅力的な取り合わせだけど、やめた方がいいかも
テンプレにも「クロスは厳禁」てあるしね
まぁ、投下されたら読むんだが…
338 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/04(火) 05:07:39.78 ID:sv251tCXo
供用スレに投下しといて、最後に出来心とか後悔してないとか書くなよ
内容によっちゃ挑発された気分にさぁ…
339 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/04(火) 06:47:57.16 ID:0bGRAJkao
ゆっくりは喋り方からしても本当に虐待用に作られた感じなんだな
ゆ虐が広まる訳だ
340 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/04(火) 09:10:39.44 ID:pbxNGyMco
乙
子れいむか
ゆっくりはあんま詳しくないが、大きさ的にほむほむといい勝負だな
341 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/04(火) 13:27:24.13 ID:KPsvybLDO
ほ虐はOK・ゆ虐はNGだったから、注意はぼかした書き方ではなく、普通にゆ虐あります。
と書いて欲しかった。
他にゆ虐NGな人っているのかな?
342 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/04(火) 14:37:03.42 ID:XGTUwSwBo
ほむほむという名のゆっくりになっている面はある
しかしあくまでも別物というのがここのスタンスであったことは忘れてはならない
wikiで見てきた人は知らないかもしれないけどそういうスレなんだ
ゆっくりはゆっくりでやれ
二度とやるな
343 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/04(火) 15:01:19.71 ID:qwg+8rtfo
まあ何だかんだで違うよね
虐待もので似通ってるところはあるがゆっくりはゆっくり 別物
クロスNGったってまどタスだの民謡だの結構絡めてる作品はあるが、ちょーっとこれは…
344 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(神奈川県)
[sage]:2012/09/04(火) 15:10:47.11 ID:4EMbFG+wo
最近は馴れ合って緩くなってたからね
345 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/04(火) 15:54:40.09 ID:qfFj8vhIO
同じ元ネタのごまどかでさえ忌避の傾向にあるからな
あれはごまどか荒らしも原因だろうけど
ともかくゆ虐はここにはいらん
混ぜたければクロスOKの別スレたててやってくれ
346 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(神奈川県)
[sage]:2012/09/04(火) 16:10:37.14 ID:4EMbFG+wo
そもそも他所への持ち出し禁止なはず
ここで受け入れられるかどうか以前の問題だと思う
347 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/04(火) 18:01:33.29 ID:u8pZiP7Zo
糞虫系の多くは、既にほむほむを名乗るゆっくりだし
それ系の「男」や「俺」も、まんま鬼威惨みたいになってるけどな
ゆ虐は嫌いじゃないけど、ここにはゆ虐と違うものを読みに来てたからなぁ
348 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)
[sage]:2012/09/04(火) 18:19:46.75 ID:SHChdUdX0
とある公園 野良ほむ一家の巣
老ほむ「ホブホブ」
子ほむ「ホミュー」イッテラッチャイ
子まど「ミャロー」キヲチュケテネ
ほむほむ(老ほむの娘)「ホムホム」イイコニシテテネ
まどまど「マドマド」イッテクルヨ
この家族には野良では大変珍しい老ほむほむがいる。ほむ種の寿命は3年程だが、大半は天寿を全うできずに早世する。だが、この老ほむほむは四年近く生きている。
子まど「ミャロー」マテマテー 全力疾走
子ほむ「ホミューホミュー」ツカマエテゴリャン 全力疾走
老ほむ「ホブホブ」ハシラナイノ
老ほむは餌探しのような重労働ができない。代わりに、餌探しでほむまどがいない間、子供たちのお守りをしている。
子ほむ「ホミュー」ドタバタ
子まど「ミャロー」ドタバタ
老ほむ「ホブホブ」イイカゲンニシナサイ
巣の中で走るのは危険だが、走ることを止めない子供たちを捕まえるべく、老ほむは少し走ることにした。
老ほむ「ホッ…」ツマヅク
コテ 転倒
老ほむ「ボビイイー!!」
子ほむ・子まど「「オバーチャーン!!」」
老ほむは足の骨を折った。年をとると骨が弱くなるのは人間もほむほむも同じだ。
349 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)
[sage]:2012/09/04(火) 18:21:46.90 ID:SHChdUdX0
骨折が原因で老ほむは寝たきりになった。
老ほむ「ホブホブ」ゴハンマダ
まどまど「マドー」サッキタベタデショ
最近ではボケてもいる。
老ほむ「ホ-ブッ」脱糞
まどまど「マドマド」カダヅケルカラネ
老ほむ「ホブ!」ウンコワシヅカミ
老ほむ「ホブ-」つウンコ ナゲツケ
ベチャッ
まどまど「…」顔面ウンコマミレ
老ほむ「ホブホブ~♪」ニコニコ
別の日
子ほむ「オバアチャン」アチョボウヨ
子まど「ミャロー」アチョボウヨ
老ほむ「ボビイイー!!ボビイイー!!マドカー!!!」アンアンダー アンアンダータスケテ- マドカー
まどまど「マドマド」オチツイテ コドモタチダヨ
子ほむ「ホミュー!!ホミュー!!」コワイヨー 号泣
子まど「ミャロー」イツモノオバアチャンジャナイー!! 号泣
350 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)
[sage]:2012/09/04(火) 18:23:10.37 ID:SHChdUdX0
ほむほむ「ホムホム」
ほむほむ「…!?」
ほむほむ「ホムーマドカー!!」マドカー!ナニヤッテルノ!!
まどまど「…」クビシメシメ
老ほむ「ホッ…」
まどまど「…」サラニシメシメ
老ほむ「」死亡
まどまどは老ほむ介護で心身共に疲れきっていた。ついまがさして、老ほむを殺してしまったのだった。
野生のコロニーならば尊属殺ほむは死刑確実の重罪だ。だが、ほむほむには母親を殺されたにもかかわらず、怒りは湧いてこなかった。それどころか、まどまどに対して申し訳ない気持ちで一杯だった。
餌探しの忙しさを言い訳に介護をまどまどに任せきりだった。まどまどをここまで追い詰めたのは私だ。私がまどまどにこんなことをさせてしまったんだ。
ほむほむは自責の念にかられていた。
翌朝
公園の清掃員「おや?こんな所に野良ほむの巣がある」
清掃員「気づかなかった…ほむほむは居るのかな?」ノゾキコム
巣の中
老ほむ「」
子ほむ「」絞殺
子まど「」刺殺
まどまど「」喉カキムシリ
ほむほむ「」喉カキムシリ
完
351 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/04(火) 19:16:20.14 ID:DkwMn3hAO
おつ
ほぶほぶ久々登場だな
352 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/04(火) 20:29:41.52 ID:4kz/Zs72o
テンプレを見返したらクロスは「アンチが暴れるので禁止です」なんだな
この書き方だと「本当は悪くないのにアンチのせいで…」みたいに見えるから
そりゃやめろと言われてもクロス書く奴が出てくるのか
最初の経緯はともかく今嫌がられてるのは「分からない人がつまらない」
「馴れ合いを助長する」からだろうしこのテンプレも見直したほうがいいかもしれん
>>348
おつ
動物の痴呆はなんていうか生々しいというかクルものがあるな…
353 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(不明なsoftbank)
[sage]:2012/09/04(火) 20:58:32.66 ID:j2K5yE15o
>>350
乙乙
ほむほむに知能や感情があるというのが活かされた作品だね
>>352
前にクロス書いた人がスレ跨いで暴れて面倒だったから
「君は悪くないんだけど、荒れるかもしれないからクロスはやめよう。書いた君が悪いわけじゃないからね(嘘も方便)」
となだめる意味もあって作られた文だからね
354 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(不明なsoftbank)
[sage]:2012/09/04(火) 21:07:20.10 ID:TA933DtU0
クロスの問題点は
クロス先の作品を知らないと楽しめない可能性が有る所だろうな
クロス先がメジャー作品ならまだしも
マイナー作品で、その作品を知らないと楽しめない内容だと
がっかりだからな…
355 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/04(火) 21:46:08.12 ID:/nmDNExUo
そんなこと言ってもそういう物だししょうがなくね
356 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/04(火) 22:21:42.98 ID:KPsvybLDO
引用とクロスの違いは登場キャラにあるんだよ。
話しの引用・改変はオリジナルの人間やほむほむに超展開無しで役を演じさせれば良い。
これなら「そういう話」というのを演出できる。
キャラをそのまま引っ張って話を作るのがクロス。
これだとそのキャラを知らない人が置いてけぼりになる。
例えるならワンピースの話を使う時、
絶望した時の毒を持ったほむほむを使ってワンピースの毒の話を再現すればまだマシ。
人間の手を伸ばす事を使った虐待はほむほむ関係無い所でリアルから離れたら駄目。
キャラの言動を沢山反映させるのもアウト。
こんな感じだと自分は思ってる
357 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/04(火) 22:29:11.36 ID:DkwMn3hAO
「痛っ!?」
ほむほむ達に餌をやろうとして、餌入れの器を取り出すために手を入れたら、器の下に落ちていたヒマワリの種の殻が指先に刺さってしまった。
まぁ、少しチクッとしたぐらいだったが。
「ホムホム!?」ダイジョウブ!? ビックリ
「マドマドー!!」チガデテルヨ!! オロオロ
俺の声と指先から滲んだ血に戸惑う番…しかし。
「ホミュミューン!!」タイヘン!! トテテテ
仔ほむが慌てて俺の指に向かって走ってきた。そして…。
「ホミャッ!!ホミホミ…」グィッ!! ペロペロ…
刺さった殻を抜いて…舐めだす。
「ホムホム-///」ヤサシイコ///
「ティヒヒ///」アナタニソックリ///
「ホミホミ…」ペロペロ…
「っ!?汚ねーな!!」ドン!!
「ホミ゙ッ!!!!」グチャ!!
仔ほむを握りこぶしで叩き潰す。
「ホビャアアアアアアアアアアア!?!?!?」コドモオオオオオオオ!?!?!?
「マギョオオオオオオオオオオオ!?!?!?」ナゼエエエエエエエエ!?!?!?
「歯も磨いてない口で舐めんじゃねーよ!!消毒しなきゃな…」スタスタ
「ホムゥ…」コドモ… コネコネ
「マドォ…」ドウシテ… コネコネ
終わり
358 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(不明なsoftbank)
[sage]:2012/09/04(火) 23:10:36.33 ID:TA933DtU0
>>357
乙
理不尽系だけど
まぁ…これは仕方ない
猫とかだったら、ペロペロされたら
嬉しいんだけどな…どうしてこうなったww
359 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(不明なsoftbank)
[sage]:2012/09/04(火) 23:21:00.41 ID:0M2/Va/Ro
>>357
おつ
短いがこういうの大好きです
>「歯も磨いてない口で舐めんじゃねーよ!!
まったくその通りで
360 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/04(火) 23:39:36.08 ID:yk0rDOIIO
>>357
乙
ハムスターであれだけ汚いのにほむほむとなると消毒液ではもう間に合わないレベル
361 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(愛知県)
[sage]:2012/09/05(水) 01:05:31.49 ID:81g2PaWb0
>>357
乙
飼い主なのに容赦がないwwww
あっけなさにわろた
>>352
その文面は俺も気になってた
クロスを嫌がるのはアンチじゃなくて、むしろクロスそのものを嫌ってる人だろう
だからアンチ云々は省いて「クロスは荒れるから厳禁」でいいんじゃないかな
個人的にはクロスだろうが面白ければ楽しめるので「荒れるから要注意」くらいにしてほしいが
362 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/05(水) 01:47:41.77 ID:tvN8ur8AO
ゆっくり化すんなって言う奴が毎回出るがそいつら少しは自分で書いてんの?
初期の事を言ってるならそんな作品長らくほぼ投下されてないし
古参だろうが新参だろうが自分で書かない癖に文句ばかり言う奴が一番ウザいわ
363 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/05(水) 04:22:35.42 ID:fLJA+v7do
ゆっくりみたいな糞虫制裁SS自体はさほど嫌いじゃないけど
糞虫が好きすぎて糞虫系じゃないSSにまで糞虫解釈で感想レスする人はな…
364 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関東)
[sage]:2012/09/05(水) 05:30:28.55 ID:ofS8uHvAO
愛で落とし派にだって
かわいいほむほむを理不尽に虐めてこそ(ry
とか言って糞虫系に文句たれる人種もいるしどっちもどっちだろ
365 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/05(水) 05:49:57.69 ID:YSJxp8NIO
>・本筋から離れた愛で、性格の悪いほむほむ等のネタもOKです(注意書き推奨、投下し過ぎには気をつけましょう)。
とテンプレにあるように糞虫系はNGではありませんがあくまでも傍流です
糞虫系が投下された時に大絶賛するくらいに留めて、普段から声高に主張するのは控えましょう
366 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(不明なsoftbank)
[sage]:2012/09/05(水) 06:56:06.66 ID:vMkle5Nt0
>>362
文章力の無い子だって居るのですよ
意味不明な作品乱造されても困るでしょ
有る意味身の丈を理解してるので許してやってください
まぁ…有る程度自信有る人は、どんどん投下して欲しい所ですけどね
367 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/05(水) 12:20:46.98 ID:tvN8ur8AO
>>366
身の丈理解してるなら文句言うなって思うけどな
そりゃ書き手以外は批判的な事書いちゃいけないってのはおかしな話だが
自分で書きもしない癖に二度と書くなとか高圧的な言い方してる奴見ると何様?って思うわ
368 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(神奈川県)
[sage]:2012/09/05(水) 12:41:10.67 ID:yjIvH/Hjo
何様も何も、ただの荒らしだろ。
変な書き込みは悪意のある荒らしだと捉えて、無いものとして扱えば平和だと思う。
369 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/05(水) 13:16:55.79 ID:b6mHLYWzo
こんなスレでSS以外で持論を熱く語る書き手とかいらんし
粘着湧いたり無駄に荒れたりで他の人まで迷惑するわ
そうおもわんのか au?
370 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/05(水) 14:15:04.77 ID:aWX2n+8Ho
>>367
何を根拠に文句を言っているのが書いていない人だけだと思うのかな?
そもそもテンプレ読めばわかるはずだけど、ゲス化はある程度は許容されたとはいえ、注意書きなしや関係のないところで「糞虫が〜」と言っている人がいれば不快感を示す人がいるのは当然だよね
テンプレを守っていればゲスが嫌な人だってスルーできて、「可愛くないと〜」といちいち文句言う事も減るでしょ
可愛いのが減ってゲスが増えればそちらがメインとでも思った?
それは置き換えれば「テンプレを守らない人の方が多いからテンプレを削除しろ」とか「自分の居心地が良くなる様にテンプレを変えろ」と同じだよ
テンプレが何のためにあるのかわかる?
ゲス化に文句を言っている人にマナーを説くのもいいけど、テンプレを守っていない人にもマナーを説くべきじゃないかな
そうすれば文句を言う人は確実に減るよ
371 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/05(水) 14:26:10.26 ID:YSJxp8NIO
夏休みは終わったはずだろ……
372 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/05(水) 14:37:37.01 ID:MrKi0Ywjo
夏休み中は荒れないで今頃こんなんとかどういうことだよ
373 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2012/09/05(水) 15:02:47.79 ID:38ne2nlao
このauは便乗荒らしの北海道か?
374 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(不明なsoftbank)
[sage]:2012/09/05(水) 15:24:41.65 ID:DUBF4SiWo
>>370
全面的に同意
個人的な趣味ではあるがゲスがメインとか思われるのはちょっと
375 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/05(水) 15:34:04.32 ID:sOdZxWCxo
そもそもほむほむって虫だったのか
スモールサイズほ乳類だと思ってたんだが
376 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/05(水) 16:00:02.54 ID:4J88oHaE0
北海道の人って荒らしなのか?
たまに北海道の人の書き込みがあるけど
377 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(愛知県)
[sage]:2012/09/05(水) 16:01:26.92 ID:81g2PaWb0
いずれにしろノイジー・マイノリティだろ
書き手は気にせず自分の信じたものを書いてくれればいいよ
378 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/05(水) 16:14:43.84 ID:+SH4i2vAO
auがみんな荒らしじゃないんだ!
伸びてるから楽しみに来たのに議論だった時の悲しさ・・・
379 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(不明なsoftbank)
[sage]:2012/09/05(水) 16:20:27.63 ID:vMkle5Nt0
>>377
ただ…どのような作品が好まれてるのかは
書き手として、気になる所だよな
どうせ書くなら、喜んでもらいたいからな
380 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/05(水) 16:57:06.18 ID:2nfNrEbIO
>>379
気持ちはわかる
両方の設定に好みがいて、書いた設定や方向が好みという人が一人でも楽しんでくれれば良いんじゃないかな
感想が無くても一人くらいは居るだろうと自惚れて書いている
381 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/05(水) 17:40:51.23 ID:ll/sGI9a0
糞虫だろうが愛でだろうが書き手が書きたいもの書けよ
議論もいいがそれが原因でSSが投下されなくなったらここの意味がねえ
382 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/05(水) 19:10:20.22 ID:+SH4i2vAO
「ホムーホムー♪」トテトテ
「マドーマドー♪」トテトテ
「あっ!まどまどじゃん!」ヒョイ
「マドッ!?」プラーン
「ホビャッ!?」
「今日はほむほむ、あんたに用はないから安心してね♪」
「ホムゥ?…ホムッ!!マドカァ!!」ピョンピョン
「はいはい♪しばらくそうやって運動しててね♪」
「マドッ!!マドドッ!!」ジタバタ グルル
「おっ!やっぱり元ほ食種♪歯をむき出して噛みつこうとしてるね〜♪こわいね〜♪」
「マドッ!!ウェヒーッ!!」ガチンガチン!!
「すごいね〜!あんあん程じゃないけど犬歯もちゃんとあるし…噛まれたら痛そ〜!」ジー
「それじゃ実験開始だよ〜♪アタシの指を噛ませてみると…」スー
「マッ!?マドンッ!!」ガブッ
「…やっぱり痛くないんだよなぁ〜…どうしてなんだろ?」
「マドッ!!マドドッ!!」アグアグ
「あんなに噛まれたら痛そうな歯なんだけどね〜。アタシが思うに…まどまどの口の構造にその謎を解くカギがあると思うんだ♪」
「だから、それを確認するために…えっと、刃物ないから…変身♪」キラキラ
「マドッ!?」ポカーン
「ホムァアッ!?」ビックリ
「この剣で…縦に真っ二つ♪」ザックリ
「マギャアアアアアアア…」パカッ
「マドカァアアアアアア!?!?!?」ポロポロポロ
「半分いらないから返してあげるよ♪」ポイッ
「…マ…」ミギハンブン ポテ
「ホビャア…マドカァ…」ギュッ ペロペロ
「…ド…」ビクンビクン
「真っ二つなのにまだ生きてるし!?すごいね〜♪それじゃ斬った断面を見てみよう!どれどれ〜…」ジー
「…なるほどね!口の構造がこうなってるから噛まれても痛くないんだね!」グリッグリリッ
「これで謎が一つ解けたわ〜♪もうこっち側も要らないから、はい♪」ポイッ
「」ヒダリハンブン ポテ
「…マド…カァ…」クッツケ ペロペロ
「あははは♪ほむほむ、まどまどくっつけて舐めてるし〜♪」
「もうまどまども死んじゃたみたいだね♪…もしこれでほむほむが舐めてくっついたら、次はそれについて調べてみよっと♪」
「ほら♪ほむほむ頑張れ〜♪」ツンツン
「ホムゥ…マドカァ…」ペロペロ ポロポロポロ
「』ズレテル
「終わり」
383 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2012/09/05(水) 19:35:11.75 ID:tU/QDwboo
乙
最後のズレテルで爆笑したww
まどまどの口の構造気になる
384 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/05(水) 20:10:54.29 ID:GwwsxYZIo
乙
こういうシンプルな実験系はいいな
ぜひあんあんの構造も調べて比較してみて欲しいww
385 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/05(水) 21:16:34.23 ID:tvN8ur8AO
>>370
糞虫がメインだなんて一言も言ってないし作品に糞虫レス付けないと気が済まないアホを擁護する気も全く無いんだが
そういう話じゃなくて俺は単に初期が好きなら自分でそういう作品を書き示せば?って言いたいだけ
それって荒らし扱いされなきゃいけない程おかしい事な訳?
386 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(千葉県)
[sage]:2012/09/05(水) 21:32:27.03 ID:WKXDAYVX0
『侵入作戦』
まどまど「マッドマッド」ヨイショ ヨイショ
仔ほむ「ホミュ…」ツカレタヨ…
仔まど「ミャロ…」テガイタイ…
ほむほむ「ホムホム」モウスコシダヨ
ほむほむ一家が排水管の中をよじ登っているみたいです。
水と汚れで滑るはずの排水管内部を、身軽さと風呂の壁に張り付くことのできる器用さで懸命に上っています。
まどまど「マドマド」ツイタヨ
仔ほむ「ホミュホミュ」オミズダ
仔まど「ミャロォ…」オボレチャウヨ…
ほむほむ「ホムン!」ダイジョウブダヨ
なんとか頂上に着いたと思ったら、その先は水溜まりになっていました。
仔ども達は水に怯えていますが、親達は全く動揺していません。
下水に暮らすほむほむとまどまどとして、流れの無い水溜まりは自分の背丈より深くても溺れないという自負があります。
まどまど「マドマド」オテホンミセルネ
ほむほむ「ホムン」テフリフリ
そう言うとまどまどが水に飛び込みます。
仔ども達は不安そうにまどまどを見ていますが、ほむほむは手を振ってまどまどを見送ります。
まどまど「」オヨギチュウ
なんということでしょう。
まどまどは平気で潜水をし、排水管の横S字ラインの半分を超えると水面を目指して泳いでいます。
雨上がりの後にできる水溜りですら溺死するほむ種とは思えない、水ほむ並みの泳ぎです。
下水生活は水との戦いでもあります。
きっと棲家に適応するために死に物狂いで訓練したのでしょう。
そろそろ息苦しくなってきた頃、水面が見えてきました。
まどまどはもう一息の力で水面を目指し、ついに水の外に顔を出すことができました。
まどまど「マドォ」ヤットツイタヨ
人間「…」
まどまど「マドッ!?」
頑張って排水管の出口から出たと思った瞬間、まどまどはトイレで用を足そうとした人間と目が合ってしまいました。
人間「…」マドマドミツメル
まどまどin便器「…」ニンゲンミツメル
人間「…」クイッ
ジャーーーーーーーーーーーー!!!
まどまど「マ、マビャビャビャバババ!!」
人間は無言でタンクのレバーをひねり、タンクの水が勢いよく便器に流れていきます。
いくら水に慣れたまどまどといえども、急流に流されてしまえばひとたまりもありません。
なすすべもなく溺れながら流されてしまいました。
一方、まどまどを見送った家族たちは…
仔ほむ「…ホミュゥ」ダイジョブカナ
仔まど「ミャロ…」シンパイダヨ
ほむほむ「ホムホ…ホ?」ダイジョウブダ…?
まどまどを心配する仔ども達に心配ないと伝えようとするほむほむの耳に何かが聞こえました。
と、その瞬間!
仔ほむ「」
仔まど「」
ほむほむ「」
叫ぶ間もなく、勢いよく盛り上がった水面に襲われ、激流と共に流されていきました。
終わり
ほむほむのアニメを深夜にやっている夢をみた。完全にギャグアニメだった。
その時の1シーンをおこしてみた
けどこんな経路で侵入されたくないな
387 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/05(水) 22:00:43.98 ID:+VUL7g5SO
乙
これ人間からしたら少しホラーだよな
叫んでもおかしくないかも
388 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(神奈川県)
[sage]:2012/09/05(水) 22:02:24.99 ID:yjIvH/Hjo
こういうことはありそうだなぁ。乙!
座って用をたしてる最中に現れて、いきなり便器の中からホビャァァァァァとか聞こえたら嫌過ぎる…。
389 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/05(水) 22:04:09.90 ID:GwwsxYZIo
乙
普通のネズミだが俺まさにこういう体験したことあるわww
390 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/05(水) 22:16:05.91 ID:YSJxp8NIO
この前ヤモリ相手に同じ様な事を体験した自分にはタイムリーすぎる
391 :
双六
[sage saga]:2012/09/05(水) 22:50:03.59 ID:ZI20bBOc0
1
ほむまど☆ボードゲーム
まどかマギカオンラインプレイ中に思いつきました。
ほむほむ等は一般の動物と別の「特殊生命体」ということで国が対策組織を置いているという設定です。
厚生労働省外局 特殊生命体調整委員会 見滝原調整事務所
調査官「ほむほむ、サイコロ振れ。2出ろ、2出ろ。」
係官「調査官、調査官、なにをしているんですか?仕事中に。」
調査官「見て分からんのか?ここ数日はまっていたオンラインゲームに着想を得た新しい実験だよ。」
係官(ここ数日有給をとっていたのは「あれ」にはまっていたからか・・・、まあ俺も土日は一日中PCの前に張り付いていたけど)
係官「しかし調査官、結構凝ったセットですね。爆弾とか、薬とか、あとほむまどたちの武器とか。」
調査官「武器は最近ほむまど向けのおもちゃとして多く販売されているからすぐ手に入る。殺傷能力はここの設備を使って改造した。」
係官(やっぱり、これ全部公費かな?)
ほむほむ「ホムゥホムホムッ!」コレサエアレバ テンカムソウ ファサッ ※盾と拳銃装備
まどまど「マドマード!ウェヒヒ!」オブツハ ショウドクダヨ! ウェヒヒ! ※槍装備
ホムッ!(2ヲダサナイヨウニシナケレバ) ハシャイジャッテ♪(3ガデレバオクスリダヨ♪)
, --‐―‐ 、 , ―‐-‐‐、
__/ 「ニニニiヽ______l^v'´| , 、v'´|___________________________________
l i| |ノ/ノハノ))! \ .,イ!_X__|jレハ/ハヽ〉|ヾ、 \ : * ☆_+:.-‐‐:、、,へ............\ ホミィ♪ ___
| (| | ┰ ┰| | \ ノ,ノ, Nl | ┃ ┃ ||ハヾ、\ \ く '´::::::::: _:::ヽ \ <_ 癒 _>
━〓∇、''' - ''ノ/◎\ \ ル/ハ| |、'' ヮ''ノリvV` 卩 \ /0::::::,r´===ヽ',:ホミュー!(タスケテ!) (ハ:wwリllリ)
ノ~【⊂| {.介}l_{- § -} ☆====○=|===∩====[]コ[i(●==> .\ {o::::::::!l|从ハノリ!|:::::} \ .ll.^ヮ^ノ:l:l
.. ((バく_/_/_l_j_,\◎/ \ く_vAWAvゝ |ノ \ \ ':,::O、|リ≧Д≦|O \ l:(つ【薬】
(__j__) \ (__j__) .\ \ ヽ、:__;;;;::::::::/ \ し J
____________.\___________\_______.___\____‖______\_______
ほむまど☆バトル双六 ‖
【起爆装置】
係官「ところで、あの爆弾は?(公費云々以前に爆薬どこで手に入れたんだ?)」
調査官「ほら、うちって、”調整”活動で、林業に影響が出る山林部のコロニーを爆破することあるじゃん、それを拝借。」
仔ほむ(爆弾)「ホミュー!!」タスケテ!!
係官「アレって、仔ほむ入っていません?」
調査官「研究センターから派遣されてきた技官に作らせた。俺って左遷されたけど研究センターの主任研究官だったから、伝手があるのよ。」
係官「調査官が異動したのって、以前妙なほむほむを生成したからですよ。巻き添え食らって私も首が危うくなるところでしたよ。」
調査官「まあ、気にしない。俺も君一人ぐらい守れる政治力あるから。自慢じゃないけど家柄と、経歴は委員会技官でもトップクラスだしね。」
赤ほむ「ホミィ♪」オクスリダヨ♪
調査官「ところで、君、あの赤ほむどう思う?」
係官「一般的視点で言えばかわいいですね。あと、聞きたくないのですがあの薬の中って・・・?」
調査官「あれは、委員会承認済みの新薬”回復薬2号”。1号と比べて、損壊した肉体及び神経の復元もある程度可能だ。」
係官(まあ、アレを作るのに数百体のほむまどを実験体で使ったんだろうな。)
調査官「うちって一応”調整”活動で、壊滅寸前のほむコロニーを再生することもあるじゃん。そのために開発したんだけどね。」
係官「”調整”活動と一言で言っても幅広いですよね(”調整”って便利な役所言葉だしね)。」
調査官「一つ、人の生命等の保護及びほむほむ等と人間のと共存を実現する為に、ほむほむ等への監督指導その他必要な処置実施する。
二つ、種としてのほむほむの保護を推進する為に、ほむほむ等の個体及び生息環境の管理を行う。
三つ、上2つの目的実現の為に、生態等の研究や国民に対する啓発および飼育等の取扱指導を実施する」
係官「そのために、殺したり、生かしたり、改造したりと忙しいですね・・・。」
調査官「しかたないさ、それで俺達は飯食ってんだ。さて、説明的台詞はここまでだ。ゲームの続きをしようかな。」
392 :
双六
[sage saga]:2012/09/05(水) 22:50:32.54 ID:ZI20bBOc0
2
※1のAAはイメージかつ状況説明用です。
調査官「パーティーはほむほむとまどまど一匹ずつ、武器を持たせている。」
ほむほむ「ホムッ」ファサッ
まどまど「ウェヒヒ」ワクワク
係官「サイコロは、ほむほむたちに振らせるわけですな(あくまでも運命を決めるのはこいつらというわけか。」
ほむほむ ウンショ ウンショ
まどまど イッショニ ヨイショ ヨイショ
調査官「パーティーは2つの増すにまたがっているが、今はまどまどのいるマスが基準になる。」
調査官「今のところ、運よくノーダメージで進んでいる。」
ほむほむ「ホムホムッ!」2ヲダサナイヨウニシナケレバ
まどまど「ハシャイジャッテ!ホムラチャン!」3ヲダセバ アカホムチャンガマッテルヨ!
ほむほむ「ホムーッ!」ヨイショー!
まどまど「マドー!」サイコロ コロガッタ!
調査官「よし!2が出た。」
係官(この人イカサマしていないんだ。)
ほむほむ「ホムン!?ホムホム!」 チョットマッテ アノバクダンサン コホムチャン!?
まどまど「マド! マドマドマド!!ホミュラチャン!」 ソウヨ! チョット アノコヲドウスルノ!
調査官「黙って進めばわかる。」
ほむほむ「ホムホムホムホム!ホムーン!」 アレッテ バクダンサンニ コホムチャンガ ウマッテイル!
まどまど「マドマドマド!?」 チョット ヤクソクガチガウンジャナイ
係官「だまれ!」バンッ
調査官「まあ、君落ち着いて。ほむほむにまどまど、私との約束を忘れたか?」
調査官「私は、美樹という中学生に赤まどと仔まどを殺され、かつお前達が殺されそうになっていたところを、たまたま通りかかった私が30万円で
そいつから買い取った」
係官(30万あれば店で買ったほうがいいんだけど、まあJC好きだから仕方ないか。)
ほむほむ「ホムゥ」 ソレハソレトシテ アレハアンマリ!
まどまど「マドォオオマドマド」ソウヨ コウムインガ ギャクタイナンテシテイイノ!
調査官「ほむほむ。このゲームに勝利すれば、委員会保有の永久コロニーに移して一生安全な生活を保障すると言ったはずだ。」
係官(確かに安全かつ非常に快適だけど、ほむまど達内部のしきたりが厳しいんだよな。)
調査官「まどまど、これは”目的を与えられたほむまどがどれだけの潜在能力を発揮するか?”と言うほむまどの可能性を確認する実験なんだよ。
そして、法に基づく手続きは通っている。」
係官(この人、暴走する割には根回しうまいよね。もっとも誤解されそうなほむまどの入手経緯だけど)
調査官「大体、万単位で生息するほむまどの中でで、わずか数十体しか入れないわが委員会の特別コロニーに入るのにそれ相当の対価を払うのは
当然だと思うけどね。」
ほむほむ「・・・ホムゥ」・・・ケドヤッパリ
まどまど「・・・マドォ」・・・コマドチャンガカワイソウ
係官「調査官、こいつら、美樹って子に返しましょうか。多分その公園のほ虐の常連だから、多分すぐ見つかりますよ。一応私の巡回地域だし」
ほむほむ「ホムホムゥゥゥゥゥ!!」ソレハヤメテ! ガンガン
まどまど「マドマドォォォ!!」オネガイヤメテ! ガンガン
調査官「なら、2マス進め。」
ほむほむとまどまどは不安におびえながら「爆弾?」の設置しているマスに進んだ。
393 :
双六
[sage saga]:2012/09/05(水) 22:52:40.30 ID:ZI20bBOc0
3
\ : * ☆_+:.-‐‐:、、,へ............\ ホミィ・・・オネエタン?
\ く '´::::::::: _:::ヽ \ <_ 癒 _>
\ /0::::::,r´===ヽ',:ホミュー!(タスケテ!) (ハ:wwリllリ)
\ {o::::::::!l|从ハノリ!|:::::} \ .ll.゚д゚;ノ:l:l
\ ':,::O、|リ≧Д≦|O \ l:(つ【薬】
\ ヽ、:__;;;;::::::::/ \ し J
_____ \____‖______\_______
‖
ほむほむ→親ほむ「ホムホム! ホムホム!」 コドモ! タスケテアゲルヨ!
親まど→親まど「マド! マド!マドー!」 コドモチャン! バクダントリハズスヨ!
調査官「さて、爆弾のマスに2人が入ったかな。あと、隣のマスにいる薬を持った仔ほむはやっと、隣にいるのが姉と気づいたらしい。」
赤ほむ「ホミィ?」オネエタン?
仔ほむ「ホミューホミュ!」タスケテ オカーサン!
調査官「君、早速ケースをあのマスに被せてくれ、いまからルールに則って罠を発動させる。」
係官「了解!」
係官は手早く番と爆弾がいるマスに強化ガラス製のケースを被せる。武器を持っている番を直接触るのは危険だからだ。
調査官は、仔ほむ爆弾についていたスイッチを起動する。60秒後に爆発するはずだ。
調査官「爆弾はあくまでも試作品だから不発かもしれない。運がよければここは乗り切れる」
親ほむ「ホムホム! ホムホム!」 コドモ! タスケテアゲルヨ!
親まど「マド! マド!マドー!」 コドモチャン! バクダントリハズスヨ!
調査官「あいつらの力じゃ、仔を包んでいる爆弾を剥ぎとることは不可能。」
係官「まあ、仔と爆弾が癒着している状態でしょうから下手をすると仔の皮をはいでしまうかもしれんね。」
赤ほむ「ホミュー!ホミュホミュ!ワー!」オネエタン!オネエタン!ウェーン!
係官「赤ほむも事態を把握したようですね。もっとも無駄だけど。」
親ほむ ガリガリ バクダンヲ ハ デカジリトロウ
親まど ガリガリガリガリ コノヤリデ ケズリトロウ
調査官「なかなかまどまどはえらいな。ただ、注意しないと槍が子どもに刺さるぞ。」
係官「後20秒です。」
番は必死になって爆弾を剥ぎ取ろうとするが、なかなか進まない、赤ほむはひっしにガラスケースをたたき中に入ろうとしているが当然無理である。
親ほむ「・・・ホムホムホムゥ」シカタナイ ノコサレタアカチャンノタメ
親まど「マドォ・・・」ソウダネ・・・
係官 「あれ、親が仔に取り付くのをやめたようですね。」
調査官「多分、あきらめたんだろう。親が死んで赤ほむ一人が残されるよりはと言う選択肢も合理的。」
親ほむ「ホムゥ!?」 ダシテ! バンバンバンバン!!
親まど「マドォオオーーー!!」 ココカラデルノ!!! バンバンバンバン!!
仔ほむ「ホ、ホミュ?ホミューホミュー」 オ、オカータン? ミステナイデー!
親達は必死にガラスケースを壊そうとしているが、少なくともこいつらの持っている武器じゃ壊れない。
係官「あと5.4.3.2.1.今!」
爆発音と同時に3体の悲鳴が聞こえた。
親ほむ「ホムァーーー!!!」
親まど「マヂュォー!!!」
仔ほむ「ホビャーー!!!」
親ほむ・まど・仔ほむ「」カンゼンバラバラ
調査官「おかしいな。あいつには親どもには回復可能のダメージを与える程度の爆弾ほむを、と言ったんだけどな。」
係官「これじゃ、回復できないですね。」
394 :
双六
[sage saga]:2012/09/05(水) 22:53:34.23 ID:ZI20bBOc0
5
赤ほむ「・・・・・・」ボーゼン
調査官「赤ほむは、委員会の特別コロニーに放り込んでやろう。一応あいつらも約束を守ったことだし。死んだけど。」
係官「ところで、調査官?」
調査官「なんだい?」
係官「結局、ここでも実験ですか?」
調査官「うん。一応事務所長の許可もらっているし。今度この前約束した”ホムホム王国”建国実験に立ち合わせてやるから。」
係官「どうでもいいけど、今度、あの女子中学生にあったら、事務所に案内しません?」ニヤニヤ
調査官「そうだな。確かあの子、見滝原中学だから、職業体験募集の名目で中学校に交渉してもらえないかな?」ニヤニヤ
係官「分かりました、総務に言っておきましょう。」
以上です。
395 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2012/09/05(水) 23:11:58.62 ID:yzSnHHxO0
乙乙
実験系はいいですな
オンラインにもこんな機能が実装されるのか?
396 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(千葉県)
[sage]:2012/09/05(水) 23:31:23.00 ID:WKXDAYVXo
乙
仔ほむ見捨てて赤ほむ選ぶのは野生動物なら正しい判断だ
最もどうにもならない環境にいる自覚が足りないが
397 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga ]:2012/09/06(木) 01:19:45.84 ID:5bF6VXL30
乙
調査官さん l.^ヮ^ノ← これがなぜこんなにも嗜虐心を煽るのか解明して欲しいです
作品投下します
もしかしたらかぶっているネタがあるかもしれませんが多分差別化出来ていると思います
パクッた感じになったらごめんなさい
あと鳴き声の省略など見る人によってはNGな表現が出てきますので注意してください
「ほむほむを愛する男」
あんあん「アンー!」
スタタタター
あんあんの声が聞こえる・・・
本当に忌々しい声だ
あの連中は一度地獄に落ちるべきだと思う
私達ほむほむやまどまどを食べ散らかす野蛮な連中
生きている意味がない・・・
本当に大嫌いだ!
今すぐにでも殴りに行って説教してやりたいところだけど
私は無益な争いは好まない
だからこうして隠れてあんあんが去るのをじっと待つ
・・・・
なにも聞こえなくなった
行ったな
ほむほむ「ホムゥ〜」ハァ〜
ため息を吐いた後私はすぐに巣に向かった
河川敷 ほむほむの巣
ほむほむ「ホムン♪」
まどまど「マドン♪」
イチャイチャイチャイチャ
ほむほむ「マドカァ//」クネクネ
まどまど「ホムラチャン//」チュッチュ
やはりまどまどは可愛い
あんあんやさやさやとは雲泥の差
まどまど「マドォ〜//」クネクネ
ほむほむ「ホム〜//」ペロペロ
一生こうしていたい
このまどまどとは物心ついたときから一緒にいた
まどまどとの思いでは沢山ある
楽しい思い出・・・辛い思い出・・・
たとえば・・・
〜〜〜〜〜過去〜〜〜〜〜〜
あれは遊びに出かけた帰りのことだった
私が帰る途中家の前に見知らぬ人間がお家を燃やしていた
仔ほむ(現ほむほむ、以下略)「オウチガ・・・」
両親も近所の仲間たちもみんな袋に入れられていた・・・
私は助けることも出来ずその場にしゃがみこんでしまった
ほむまどs「ホビャアアア!マドォオオ!!」
人間「うはははは!こんなところにほむほむ達の巣が沢山あるぞ!」
人間1「大漁大漁!!」
人間2「うひょー!!」ヒョイヒョイ
「「ヤメロー!ハナセー!フザケルナー!!」
人間「うっせーぞ!ゴラァ!!!!」
398 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga ]:2012/09/06(木) 01:20:18.91 ID:5bF6VXL30
「「ホヒャ・・・・」」ガクブル
仔ほむ「ホミャ・・・・」ガクガク
人間1「ん?あそこにもいるのか?」
仔ほむ「ホミャ!?」
人間2「仔ほむか・・・」
仔ほむ「ッホミミミ・・・」ガクガク
仔まど(現まどまど、以下略)「ニゲルヨ!」テツカミ
仔ほむ「ホミ!?」
仔まど「ハシッテ!」
トテテテー
仔ほむ「ホ・・・ホミュ!」
トテテテー
人間「仔ほむは別にいらないからほっとけ」
人間1「あいあーい」
仔ほむ「ホミュ・・・ホミュ」ハァ・・・ハァ・・・
仔まど「ガンバッテ!」
トテテテー
〜〜現在〜〜
あの時のまどまどの背中がどれほど頼もしく見えたことか・・・
いつもはやさしくて可愛いまどまど
そしていざと言う時に頼りになる//
他にも
〜〜〜過去〜〜〜
あれは私が病気のときだった
ほむほむ「ホム〜」グター
まどまど「ダイジョウブ?」
ほむほむ「ホムゥ・・・」
まどまど「ハイアーン」
ほむほむ「アーン」パク
クチャクチャ
〜〜現在〜〜
体が辛いときは看病してくれたり
私にとってまどまどはかけがえのない大切な大切な宝物のような存在
まどまどの為ならこの命投げ捨てることも構わない
まどまど「ホムラチャン〜//」クネクネ
ほむほむ「マドカァ〜///」クネクネ
399 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga ]:2012/09/06(木) 01:20:44.68 ID:5bF6VXL30
私達がこんなに幸せなのは、やはり神様が見ていてくれているからだろう
自分で言うのも恥ずかしいけどお淑やかで気品のある私と可愛くてやさしい
まどまど・・・比べるのはかわいそうだと思うけどあんあんとさやさやたちとは
勝負にならない。あんな野蛮な連中が良い人生を送れるはずがない
私達のほうがいい人生を送れる権利を持っているのは明らかである
ほむほむ「ホムゥ〜♪」クネクネ
まどまど「♪〜」
ほむほむ「サイゴマデシヨ?」
まどまど「ダメダヨ・・・」
・・・またか
まどまどとは何時もイチャイチャしているけど
子作りはさせてくれない
まどまどの主張は”これから寒くなり、雪が降る。食べ物の確保も難しくなる。
子供にとって苛酷な環境だから、春先になるまで待とう”というものだ。
たしかにその通りだと思うけど・・・
それなら飼いほむ、飼いまどになれば良い話だ
私は容姿には自信がある
その辺の男を捕まえて踊りのひとつでも披露してあげたら間違いなく飼いほむになれるだろう
そしてまどまどの寝床と食料の要求だって通るはずだ
しかし、まどまどは私を信用してくれない
そんなこと出来ないよ!と何時も言ってくる・・・
まどまどの言うことだから何時もは従っていた
だけど・・・
もう限界だ!!!まどまどと子供を作りたい!
飼いほむになって優雅に暮らしたい!!!
私にはそれが出来る容姿がある!!!!
せっかく飼いほむになれる権利があるのになんで我慢しなくてはいけないのだ!!!!
ほむほむ「ホムウウ!」プンプン!!
まどまど「ホムラチャン・・・」
ほむほむ「イエデスル!!!」
トテテテー
まどまど「ホムラチャン!!」
まどまどは追いかけてきた
だけど私はまどまどを振り切った
ごめんね・・・だけどすぐに幸せな生活を送れるようにするから許してね?
そして私は道路までやってきた
〜道路〜
ほむほむ「マダカナ・・・」
私は人間を待つことにした
しかし運の悪いことになかなか通ってくれない
そしてさらに運の悪いことが起こった
あんあん「アン!」
あんあんに見つかってしまった
なんてことだ!
戦えば勝てるだろうけど
あんあんもそこそこ強い
こちらも怪我を負ってしまうだろう
そして顔に傷でもついたら嫌だ・・・
仕方がないから逃げることにした
決してヘタレな訳ではない
ほむほむ「ホミャアアアア!!!」
トテテテー
400 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga ]:2012/09/06(木) 01:21:11.76 ID:5bF6VXL30
あんあん「アンー!」
スタタタタ
速い!どうしよう・・・追いつかれる!!
あんあん「アン?」スタ
??
どうしたんだ?
急に追いかけるのをやめて
私が恐ろしくなったのか?
あんあん「サヤカァ!」
さやさや「サヤ!」テフリフリ
どうやらさやさやに気を取られたらしい
今のうちに離れよう
そして少し道路を歩くと男の人を発見した
ようやく見つけた
これで私も念願の飼いほむだ!
トテテテー
ツンツン
男「ん?」
ほむほむ「ニンゲンサン♪ニンゲンサン♪」コシフリフリ♪
ほむほむ「カイホムニ♪シテクダサイ♪」コシフリフリ♪
ほむほむ「♪〜」クネクネ〜♪
どうだ!私のダンスを魅入っているぞ!
これで私も飼いほむだ!
男「・・・俺に話しかけてくれたのか?」
ほむほむ「ソウダヨ♪」コシフリフリ♪
ほむほむ「アッタカイ♪オウチ♪クダサイ〜♪」クネクネ〜♪
ほむほむ「ゴハンモ♪イッパイ♪チョウダイヨ♪」コシフリフリ♪
ほむほむ「♪〜♪〜♪〜」コシクネクネ〜♪
男「・・・」
ニコオ
男「ほむほむだ!ほむほむだ!ほむほむだ!」
ほむほむ「」ビクウ
声大きい・・・
男「ああ!良いよ!暖かいお部屋に栄養満点のご飯!最高の環境を用意するよ!」
ほむほむ「アリガトウ♪」
見たか!!これが私の実力だ!
男「前からほむほむは飼いたかったんだ!」
男「いや・・・飼うという表現は違うな・・・」
男「前からほむほむと一緒に生活したかった!」
男「だけど勇気がなかった・・・」
男「これは絶好のチャンスだ!!」
男「さぁすぐにお家に行こう!」
401 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga ]:2012/09/06(木) 01:21:39.96 ID:5bF6VXL30
ほむほむ「ホムン♪」
これで私も優雅な生活を送れる
あとでまどまどのことも話して一緒に幸せな生活を送るぞ!
男「♪〜」
しかしこんなちょろくてひ弱そうな男だが
そんな人間にでも連れられていると町も姿が変わる
カラスや野良猫に対して恐怖を覚えるどころが優越感に浸れる
あんあん「ア!アン〜」ジー
先ほど私を襲ったあんあんが悔しそうにこちらを見ている
襲えるものなら襲ってみろ!
どんなものだ!
笑いがこみ上げてくる
あんさや「・・・」グー
ふふふ、おなかが空いているのがここからでも伝わってくる
これから寒くて食べ物も少ない時期
恐らくあのあんあんとさやさやは野垂れ死ぬだろう
それに比べて私達は優雅に暮らす・・・もはや哀れみを覚える
〜〜男宅〜〜
男「ほむほむ!ここが君の新しいお家だよ!」
ほむほむ「ホムゥ♪」
広くて、景色が良く、暖かい
最高だ!
ここならまどまども喜ぶはずだ!
さて、さっさとまどまどを連れて来るように言ってやらないと
まどまどが可愛そうだ
ほむほむ「オイ!ニンゲン!」
男「ふひひひ、ふひひ!ひひゃひゃひゃひゃ!!」
ほむほむ「」ビクウ
男「まずは体洗わないとねー!」
男はスポンジを手に私の体を持ち上げ
私を洗い始めた
なんだ、ただ体を綺麗にするだけか
急に大声を出すから警戒してしまった
男「ふひひ〜♪」ゴシゴシ
ほむほむ「ホヒャヒャヒャ、クスグッタイ、ホヒャヒャ」
男「はいおしまいー♪」
ほむほむ「ホムン♪」
体がすっきりした
この男なかなか見所があるぞ
これは私が思っていた以上に優雅な生活が出来る
そうだ!お礼にダンスを踊ってあげよう
ほむほむ「ホム♪ホム♪ホムン♪」コシフリフリ
男「ははは、可愛いねぇ♪」
402 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga ]:2012/09/06(木) 01:22:07.72 ID:5bF6VXL30
当たり前だ、私のダンスは芸術的だ
さて、それじゃあまどまどを呼んでもらうか
この男は私とまどまどに暖かいお家と安全な場所
そして美味しいご飯を提供するだけで私のダンスが見られるのだ
世界一幸運な男だ
私は慎ましいからまどまどと少し優雅な生活できるだけでそれで良い
他にはなにもいらない
決して敬語を使えとかあんあんとさやさやを奴隷として欲しいなんて要求はしたりしないのだ
ほむほむ「サテ、ニンゲン!」
男「さてと、体も綺麗になったし」
男「次は予防注射しないとね!」つ注射器
ほむほむ「?」
なにか取り出したぞ
あれで何をする気だ?
男「ふふふ〜〜」
男「ふひひひひ」キラーン
ほむほむ「ホム!?」
なに?キラーンってしている
え?え?まさか刺さないよね?え?
男「少しチクッとしますよ〜」スー
ほむほむ「ホ・・・ホビャアアアアア」
男「あばれない!」ガチイ
ほむほむ「ホームー!」バタバタ
男「えい!」チクウ
ほむほむ「ホギャアアアアアアアアア!!!!」
男「もう少しだよ!」
ほむほむ「ホ・・・ホギャ・・・・」ピクピク
男「はい終わりー!」
ほむほむ「ホフゥ〜」
男「えっと、ワクチンって定期的にうたないと駄目だよね?」
男「医療関係の知識がないからわからないけど・・・」
男「常識的に考えて一日三回だよね!」
ほむほむ「ホ・・・ホヘ」
男「ん〜でもそれで大丈夫かな・・・」
男「やっぱり不安だな〜」
男「念のためもう二〜三本うっとこ!」キラーン
ほむほむ「!!!」
男「もし万が一多めだったとしても」
男「死ぬことはないらしいから安心してね!」
男「ふひひひひひ!」
403 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga ]:2012/09/06(木) 01:22:33.56 ID:5bF6VXL30
ほむほむ「ホ・・・ホビャアアアアア!!!」
男「じゃあ僕ちゃんご飯を作ってくるからね〜」
ほむほむ「・・・・」
男「良い子にしていてね!」ッチュ
ドタドタ
ほむほむ「・・・・」
頭が痛い・・・締めつけられるようだ
それに吐き気もする・・・お腹も痛い
体がだるい・・・動きたくない・・・
ほむほむ「マ・・・マドカァ・・・」
ここにまどまどは呼んじゃいけない・・・
私も逃げないと
だけど体が動かない・・・
頭の痛みも強くなってきた・・・
・・・・・
数時間後
だいぶ楽になってきたぞ!
なんだ〜たいしたことのないじゃないか!
これならまどまどを呼んでも問題なさそうだ!
あの痛いやつは全然たいしたことなかった
というよりあまり覚えてない
記憶が残っていないと言うことは全然たいしたことじゃないって事だ!
ガチャ
男「ほむほむ〜ごはんだよ〜」
男が良いタイミングできたな
ごはんも持ってきてくれた
さぁ速くよこせ
男「はいあ〜ん」
ほう、食べさせてくれるとは気が利いているじゃないか
だけどまどまどにも食べさせてもらったことあるけど
雲泥の差だな、まどまどは可愛くてこいつはごみみたいな見た目の奴だからな
まぁ私はやさしいから素直にあ〜んしてやるよ
ほむほむ「ホム〜♪」パクリ
男「ふひひ♪」
なに・・・これ・・・?
ほむほむ「・・・」
ほむほむ「・・・ホオエエエ」ゲロゲロ
男「ああ!!なんて事をもったいない!」
男「ほら、あ〜んって」
404 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga ]:2012/09/06(木) 01:23:00.31 ID:5bF6VXL30
ほむほむ「・・・」
冗談ではない!ものすごく苦い
なんだあの味は!!
とてもじゃないけど食べられたものじゃない
男「食べてよ!ほむほむのために無糖無塩で作った」
男「オウバクの樹皮とか体によさそうな自然の恵みをふんだんに作った」
男「お粥だよ!さぁ」
ほむほむ「ホムウウームー!」クチトジ
男「!!!」
男「ああ!そうか!なるほど!」
わかってくれたか?
男「わかったよ!君が何を望んでいるか!」
そうだ!不味いのだ!早く美味しいお肉とかもってこい!!
男「////」
なぜ顔を赤らめる?はやく別の食べ物をもってこい
男「・・・しかたがないなぁ〜」パクリ
その食べ物はお前が食べるのか
食べ物を粗末にするのは最低の行為だ
良い心がけだ
男「ブッチュウウウウ!」
!!!!!!!
ほむほむ「ホ!?ホ!?」
なんだ!なにをしている!口から!!そのまずいものを流し込むな!!
苦しい!!苦い!!気持ち悪い!!
ほむほむ「ホ…」
男「おっと!いくらまた口移ししてほしいからって吐くのはなしだよ!」セロテープハリツケ
ほむほむ「ムウウー!ムウウーー!!」
ほむほむ「…」ゴクン
男「はいよくできましたー」テープハガシ
ほむほむ「ッビャ!!」
男「それじゃあもう時間だから」
男「今日はお休み〜」
ほむほむ「・・・・」
こんなの全然優雅じゃない
まどまどに会いたいよ・・・
早朝
ツンツン
ツンツン
なんだ?誰かにつつかれている
まだ眠たいよ
405 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga ]:2012/09/06(木) 01:23:40.33 ID:5bF6VXL30
ほむほむ「ホムゥ」パチクリ
まどまど「ホムラチャン!」
ほむほむ「!!」
ほむほむ「マドカァ!!」
まどまど「マドォ♪」アイニキタヨ!
なんで?どうしたの?
あの人間が連れてきたの?
まどまど「カクカクシカジカ」
ふむふむなるほど
あの後心配になって私を探していたら
人間に連れられている私を見つけて
そして今朝ようやく侵入できたらしい
まどまど「カイホムニナレタ?」
さて・・・どうしよう・・・
昨日は最悪だったからな・・・
このまま、まどまどと一緒にここで生活して幸せになれるだろうか?
野良のまま生活したほうが・・・
・・・
ほむほむ「!!!」
まどまど「?」
名 案 閃 い た !
そうだ!あの人間に美味しい餌と
あのチクッとする道具の使用禁止を要求し
食事運搬のときとマッサージする時以外姿を見せるなと言えば良いのではないか
・・・これほどの名案が思いつく自分が怖い
ほむほむ「・・・」プルプル
まどまど「ホムラチャン?」
そうとなればやることはひとつだ!
ほむほむ「マドカァ///」オシタオシ
まどまど「マドォ」バタ
子作り!子作り!子作り!
ほむほむ「ホ!ム!ホ!ム!ホ!ム!」カクカク
まどまど「マドォ//」
これで子供をつくれる!
幸せー!!
ガチャ
男「ほむほむ!なにか騒がしいけど・・・」
ほむまど「///」ハァハァ
男「・・」ジー
まどほむ「!!」
406 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga ]:2012/09/06(木) 01:24:07.89 ID:5bF6VXL30
なんてタイミングで来るんだ!空気読め!
しかたがない!一喝してやるか・・・
トテテテ
ほむほむ「ホムン!!ホムホムン!ホムン!!」プンスカプンプン!!
まどまど「//」テレ〜
男「・・・そだ」
ほむほむ「ナニイッテンダ!?ハヤクデテケ!」
男「うそだ・・・」
男「僕の可愛いほむほむが・・・」
ほむほむ「オイ!」
男「僕以外を愛するなんて・・・」ブツブツ
ほむほむ「ホムウウ!キイテンノカ!?」プンプン
男「そんな事・・・あるわけなああああい!!!」
ドン
ほむまど「」ビクン
男「うわああああああああ!!」ヒョイ
まどまど「マドォ!?」
ほむほむ「マドマドニナニヲスル!」
男「こいつが悪いんだね!この汚い野良が勝手に部屋に侵入して!」
男「僕のほむほむを襲ったんだ!!!」ニギイ
まどまど「ホ・・・ホムラチャン・・・」
ほむほむ「マドカァ!!」
あの男まどまどを掴んで何をする気だ!?
男「うわああああああああああああ」ブンナゲ
まどまど「マギョ!!」ッガン!
ほむほむ「マドカァ!」
ほむほむ「・・・ホム!」ッキ!
あの男、まどまどになにをしているんだ!
やっつけてやる!!!
トテテテ〜
ほむほむ「ホムウウ!!」ペチペチペチ
男「何をするんだいほむほむ・・・」
ほむほむ「ホムウ!」ガブウ
男「ほむほむ?なんでそんなことするんだよ・・・」ポロポロ
どうだ!泣くほど痛いだろ!!ざまぁ見ろ!!
ほむほむ「マドカァ!」
今だ!あの男が動けないうちに
407 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga ]:2012/09/06(木) 01:24:37.34 ID:5bF6VXL30
まどまどと逃げる!
ほむほむ「ニゲルヨ!」
まどまど「マドォ」コクリ
トテテテテ〜
こうやって逃げていると昔を思い出す
しかし昔と今では立場が違う!
どうだ!私も成長しているだろ!
そしてかなり遠くまで逃げることに成功した
距離にして100キロくらいは逃げたんじゃないかな?
一時はどうなるかと思ったけど
あのおかしな男から別れられた
まどまども少し傷ついたけど無事!
一仕事終わった
すこし休憩しよう
ほむほむ「ホムゥ〜」フゥ〜
まどまど「ホムラチャン!?」
私が座るとまどまどはあわてて私に走るよう催促
あれだけ走ったのにまどまどは心配性だな
あわてているまどまども可愛い
私はにこやかにその様子を観察した
ほむほむ「ホムン〜♪」
まどまど「ハヤクニゲナイト!」
ほむほむ「♪〜」
可愛い!しかしあんなに走ったんだから休憩くらいしないと
無理は体によくないんだ!
男「よかった!まだ家にいてくれたんだ!!」
ほむほむ「!!!」
この声はあの男の声!?
なんで!あれだけ痛めつけておいて
すごく走ったのに!なんで追いつかれるの!?
男「それにしてもまだこの家の中にいてくれたってことは」
男「気に入ってくれたのかな?」
男「ふひひふひゃひゃひゃ!」
まどまど「マドォ〜」ジョォ〜
ほむほむ「ホムン!」ッキ!
トテテテ〜
まどまどは怯えている・・・
こうなったらまた痛めつけて逃げるしかない!
ほむほむ「ホムホムホムン!」ペチペチペチ
男「・・・なんでまた攻撃するの?」
男「そうか・・・ほむほむはまどまどに操られているんだ!」
男「こいつのせいだあああ!」ッドン!
408 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga ]:2012/09/06(木) 01:25:16.34 ID:5bF6VXL30
まどまど「マギョ!?マ・・・」
ほむほむ「!!!」
あの男、私のまどまどがいた所を踏みつけた
まどまどは無事だよね?
まどまど(肉の塊)「」グチャアア
ほむほむ「ホビャアアアアアアアアア!!!」
そんな!なんで!?まどまどがあんなやつにやられるはずが・・・
私の私の大切な大切な・・・・
そうだ!速く治療しないと!!
ほむほむ「ホム〜ン」ポロポロ
トテテテ
ほむほむ「マドカァ!!イマタスケルヨ!!!!」ポロポロ
コネコネ
コネコネ
コネコネ
ほむほむ「マドカァ!!!」
コネコネコネコネコネコネコネコネ
コネコネコネコネコネコネコネコネ
コネコネコネコネコネコネコネコネ
ほむほむ「マドカァ!」
コネコネコネコネコネコネコネコネ
コネコネコネコネコネコネコネコネ
ほむほむ「マドカァ?」
コネコネ
コネコネ
コネコネ
ほむほむ「マ・・・マドカァ」ポロポロポロ
コネコネ
コネコネ
コネコネ
ほむほむ「マ・・・ドカァ?」ポロポロポロポロ
コネコネ
コネコネ
ほむほむ「・・・」
コネコネ
ほむほむ「」
元気にならないの?
うそだ・・・
なんで・・・
なにが?・・・
夢って現実って、現実って夢って
まどまどは1人で私が1人なの
まどまどは私がここにいてここにいるからまどまどで・・・・
ホヒャホヒャヒャヒャヒャ
ホヒャ
409 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga ]:2012/09/06(木) 01:25:47.03 ID:5bF6VXL30
男「呪縛は解けたかい!?」
男「さぁ!僕達の世界に行こうよ!」
・・・
そうだった・・・今だけはまどまどのことを忘れないと
こいつだけは許さない・・・
まどまどの敵は絶対にとる!
ほむほむ「ホム!」ッキ!
トテトテトテテ-
男「?」
ほむほむ「ホムァアアアア!」ペチペチ
ほむほむ「ホムゥウ!」ガブウウ!
どうだ!痛むだろ!苦しいだろ!だけどまどまどの痛みはこんなものじゃない!
死ね!死んでしまえ!!!
男「・・・」
死んだか!?
男「・・・」ポロポロ
男「そうか・・・もう手足の洗脳は解けないんだ」
男「ほむほむは僕を殴りたいわけがない」
男「ほむほむが僕から逃げるわけがない!」
男「ほむほむが僕をかむわけがない!」
男「全部!その体が悪いんだね!!」キラーン!
ほむほむ「ホム!?」
そのナイフで・・・まさか!
男「ほむほむの手足の代わりは僕がすべてするから」
男「ほむほむは僕から離れようと思わない!動く必要がない!」
男「だから足なんて必要ないよね!!」スパスパ
ほむほむ「ホギャアアアアア!!」
男「ごはんも口移して食べさせてあげるし!腕も必要ないよね!?」スパパ
ほむほむ「ホビィイイイイイイイ!」
男「ふははは、僕以外を愛するわけがないからお股にホムスキン張ってあげる!」ピト
ほむほむ「ホムゥ・・・」ポロポロ
痛い・・・体中が痛い
体が痛むときはいつもまどまどが舐めて治療してくれた
だけど・・・まどまどはもういない・・・
ああぁあああぁあああああああ!
幸せな生活がああぁああもう戻らない
嫌だ嫌だ嫌だああああ
ほむほむ「ホミャアアアアア!!」ポロポロポロポロ
男「さて、可愛そうなほむほむ」
男「まどまどのせいでこんなに傷ついて」
男「僕が治してあげるよ!」ペロペロペロ
ほむほむ「!!!」ゾワワワ〜
気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い!
410 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga ]:2012/09/06(木) 01:26:26.68 ID:5bF6VXL30
なんでこんな大嫌いなやつに!
やめろ!やめろ!やめろ!!
ほむほむ「ホ・・・ホムゥ」ポロポロポロポロ
男「泣くほど嬉しいんだね!」
男「これからずっと一緒だよ!」
男「大好き!」
誰か・・・死なせて・・・
飼いほむなんてならなきゃ良かった
春先
あれから私は毎日を過ごしている
どれだけ自殺をしようと思っても
自殺することが出来ない
舌を噛み千切ったくらいだとすぐに直るし
体は動かない・・・
なんの楽しみもない苦痛しかない世界・・・
夜眠ればまどまどが潰される夢を必ず見る・・・
起きればあの男と一緒の生活
窓の向こう側の世界ではあんなに楽しそうなのに・・・
〜〜窓ガラスの向こう〜〜
カラス「カーカー」バサバサ
カラスは凄いな
自由に空を飛んで・・・
あんあん「アン!」
さやさや「サヤア!」
ほむほむ1「ホビャアアアア!!」
こないだのあんあんとさやさやだ・・・
あんあんとさやさやは私の仲間を狩りながら
この冬を乗り越えたんだ・・・
前に見たときお腹空いて死にそうだったのに・・・
仔さや「スゴイヨォ」
あんさや「//」
みんな野良で生き生きしている・・・
あれが幸せっていう奴なんだなぁ
私は・・・私は・・・
ガチャ
男「ほむほむ!注射の時間だよ♪」
ほむほむ「ホ・・・ホ・・・ホビャアアアアアアアアア!!!」
まどまど助けて・・・
[おしまい]
411 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/06(木) 04:14:56.71 ID:HjoZDY4AO
おつおつ!
ほむほむ視点の作品って好きだなぁ
しかしこの男…ヤバいなwww
412 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/06(木) 07:54:50.00 ID:R6wicUMDO
そんな話が読みたいなら自分で書けと言われるが、
書いている人は自分では想像も出来ない話と展開を読みたいって所があるんだよね
好きだから書いているのに派閥争いみたいなもののために書けと言われてもねぇ
413 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/06(木) 08:16:58.97 ID:aRBDLfoIO
おつ
今日もほむほむの不幸で飯がうまい
>>412
いきなり何を言っているんだ?
414 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/06(木) 08:17:26.55 ID:R6wicUMDO
乙
どんなに生意気な性格のほむほむでも
危ない輩に飼われると不憫にすら思えるな
この作品のまどまどは違うが、
ゲスなまどまどやこんな人間を選ぶ辺り、見る目も無いのか、
哀れ
415 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/06(木) 08:19:09.28 ID:R6wicUMDO
>>413
さっき気づいたが誤爆でした。
すまない。
416 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関東)
[sage]:2012/09/06(木) 08:22:39.05 ID:AMQYTRvAO
乙
自分の傲慢さがまどまどを殺したとも知らず
図々しくも助けを求めつづけるのか…
まどまどはこんな糞虫に惚れたばっかりに可愛そうにな…来世でまともな相手見付けろよ(合掌
417 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/06(木) 08:30:44.57 ID:HjoZDY4AO
>>415
誤爆か
しかし真ん中の部分は俺も共感する
想像もつかない展開のほ虐を読みたいし、書いてみたい
418 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/06(木) 10:56:26.57 ID:vUyda7AVo
乙
勘違いほむほむが惨めな結果になるとざまぁって思うんだが、人間が秀逸過ぎてほむほむが哀れに錯覚するから不思議だ
419 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/06(木) 11:43:26.53 ID:OzY6TqSwo
乙乙
確かにこの人間は稀に見る変態だな
420 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/06(木) 12:11:22.62 ID:tNDKd0pC0
乙乙!
クズ対変態…面白かった!
もうお忘れと思いますが…久しぶりのいつものです…
421 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/06(木) 12:12:34.40 ID:tNDKd0pC0
※個人設定・注意
「…ふぅ…いつの間にか…一ヶ月以上過ぎたよ!」
「ほむほむー!あいつらの世話は終わったのかー?」
「…ホムホムー!!!」テテテ… クビフリフリ
「まだ途中か……そういや…お前にずっと世話させちまってるな…」
「ホムゥ?ホムホム///」ニコニコ///
…俺の目の前に居るのはほむほむ…しかもほむ服を着ていない…すっぽんぽんのほむほむだ…。
「…お前ももう、恥ずかしがらなくなったしなぁ…さびしい…つか、つまらん…」
「ホッ?ホヒヒヒー♪」
…このほむほむは…以前俺が{謎の白い液}を注入した、ほむ飯用のほむほむだ…覚えていてくれた人も居ることだろう…。
冷蔵庫から出して…『食わないでやるから…俺の言う事を聞け!!」』…と言ったら、すげー勢いで頷いてたから…首が取れるんじゃないかと逆に心配したわ…。
それに…液を注入してからは何かに目覚めたのか…腐らない事をいい事にずっと裸族を続けている…。
「…しかし…あの液ってすげーな…死ぬまで腐らねーんじゃね?……いや…腐ったら死ぬか…うーん…どっちがどっちだ…?」
「ホムホムー♪」テテテテ…
…考え込む俺を無視して、ほむほむはリビングに走っていってしまった…俺も考えるのをやめ…リビングに向かった…そこに居るのはもちろん…。
スタスタスタ…
「おっ!?風呂か!」」
「ホミュミュー///」「ミャロロー♪」
「ホムムー♪」
…あいつらだ…今は仔ほむがほむほむに身体を拭いてもらっている…。
「…お前らも…もう慣れたなぁ…その格好に…」
「ホミャホミャ!!!」「ウェヒヒーッ!!!」ググッ…グググッ…
「無理するな…動かすともっとひどくなるぞ!せっかく落ち着いてるのに…」
「…ホミュー…」「ミャロン…」エグエグ…
「ホムッ!?…ホムー///」フキフキ
ほむほむが仔ほむと仔まどの涙を拭いてやり…慰めるように何かを話しかけている……だから!俺はお前らの言葉がわからんのだっ!!
「…まぁいいか…それじゃ…昼飯作ってやるからな!」スタスタスタ…
「ホムホムー///」テフリフリ
「ホミャミャ♪」「ミャロン///」
…俺はキッチンに向かった…。
おっと!?…言っとくのを忘れたな…あいつらは………くっついている…ほむほむホイホイに…相変わらず…。
いや!?俺はちゃんとあれから助けたんだぞ!!……ホントだぞ!!………あぁー!?…疑ってるな!?……仕方ない!!俺の無実を証明してやろう!!
422 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/06(木) 12:13:26.74 ID:tNDKd0pC0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
スタスタスタ…
「おいっ!!助けに来たぞ!!」ガシッ!!
「…ホミー…」「…ミャロ…」エグエグ…
「…良かった…背中側がくっついたおかげで息が出来てるな……それじゃ…お前から…そりゃっ!!」グイ!!
「ホミャッ!?ホミャー!!!」ググー…
「こら!!股を閉じようとするな!!…脱がせられんだろが!!」グイー!!
「ホミャアアァァァ///」ググ…
「…くそっ!!なぜかほむ飯ほむほむはタイツをはいてたのに、ほむパンをずらすことが出来たが…お前はタイツごと脱がさなきゃ無理だと気づいてしまった俺が馬鹿だった…」
「…そんな泣き言を言っても仕方ないな…おりゃあ!!」ペロン …ホヒー///
…足がくっついて完全に閉じられないのに…無駄な足掻きをしやがって…。
「脱げた!!すぐに…『カチャ!!』注入!!」ズブッ!! チュー…
「ココジャニャイイイイィィィィ!?!?」フルフル…
「…完了!!次!!」ズポン! …ホミッ…
「…ミャッ!?ミャロッ!?!?」アウアウ…
「…お前はまどパンをずらすだけでいいからな…先っちょを…」グリグリ…
「ミャロッ!?!?ウェヒーイイィィッ///」イヤイヤ…
「…ねじ込んで…」ズブッ!!
「ミッ!?!?」ビクゥッ!!
「注入!!」チュー…
「ナイチョダヨオオオォォォォォ…///」ビクビクビクー…
「…完了!!…液がちょうど無くなったな…」ズポン! …ミャッ///
…何とか二匹に浣腸を済ませた……しかし!助かりたくないのかこいつらは!?抵抗しやがって!!この浣腸がどれだけすごいか知ってるのか!?
「…そろそろいいか…そしたらハサミで…」スチャッ!!
「ホミャアッ!?」「ミャロオッ!?」ビクッ!!
「今度こそホントに動くなよ!!…動くとどうなるかわからんからな……また仔ほむから…そ〜っと…」スゥ…
「…ミャロ…カ…」フルフル…
「…ホミュラチャ…」ポロポロ…
・・・・・・・・・
「…あとちょっと…よっ!…ふぅ…」ジョキ…
…なんとか仔ほむに傷をつけずに服だけを切ることが出来た…こんなに集中したのは生まれて始めてかもしれん…。
「…ホ…ホミュ!?」ワキワキバタバタ…
仔ほむは服を切られた事で手足が自由になり…動かし始めた…。
423 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/06(木) 12:14:18.12 ID:tNDKd0pC0
「まだ待て!!とーちゃんが起こしてやるからな///…指につかまれ…」スー…
「ホ…ホミャア///」ギュッ!
「可愛いな///…それじゃ…それ!!」グイッ!!
「ホッ!?ホミャアァァァーッ!!!」ブチブチ!!
…仔ほむの身体は浮いたんだが…まだ髪の毛がくっついてた……仔ほむの目が釣り目になったのにはビックリしたぜ…。
「…髪か…」…ホミャア… ポロポロ…
「…うーん…おい…もう一回指…握れ…」スー…
「…ホミ?…ホ…ホミュッ!!」ギュッ!
「よし!…そっと持ち上げて…ハサミで…よっ!」ジャキッ!
「ホミャッ!?」スゥー… ギュー…
「成功だ!!…ちょっと切りすぎたが…」スッ…
「ホミャッ!?」コロン…
「オリョカモニョオォ///」ワーイ/// トテテテテ…
…仔ほむは自由になれたことがよほど嬉しかったのか…それとも俺と触れ合えたのが嬉しかったのか…そこいらじゅうを走り回る…。
「こらこら!!嬉しいのはわかるが…まだ仔まどが残ってるし、俺は集中しなきゃいけねーからじっとしてろ!!」
「ホミャミャアァァ///ミャロカァアァァ///」トテテテ…
「…だめだこいつ……おっ!じっとさせるいいのがあった!!」ヒョイ… パカパカ…ギュッ…
「ホミイィィ///」トテテテ…
「よいしょおっ!!」ガシッ!
「ホミャッ!?」プラーン…
「これに入ってろ!!」ポイ!
「ホミャアァァッ!!!」ポテ!
「…くっついとけば…おとなしくなるだろ!!」ドン!
「ホミュラチャアァァ…」エグエグ
「泣くなよ…お前もすぐ外してやるからな…」
…俺はやっと静かになったので…仔まどを助ける作業に入った…。
……そう…『くっついとけばおとなしくなる』…それは間違ってなかったんだ…。
・・・・・・・・・
「…んー…よしっ!!」ジャキ!
「…ミャロ…ホミュラ…チャ…」ポロポロポロ…
「…どうした?自由になったのにお前はずっと泣いたままだな……そういえば…仔ほむ…静かだな…?」
「…たしか…おとなしくさせるために…これに…」ヒョイ
「…ん?…これって………あぁーっ!?!?」バリバリバリッ!!
「…ホ…ミー…」ポロポロポロ…
「……」ジー…
「…ハチャイジャッテ…」ポロポロポロ…
424 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/06(木) 12:14:59.60 ID:tNDKd0pC0
……どうしてこうなった!?!?
「…いや待て大丈夫だ!!もう一回服を切って…って!?何で裸なのぉ!?」
「…俺がさっき切ったからだぁあああっ!!うわああぁぁぁぁ!!…どーしよー!!!」
「ぬうぅぅぅぅぅ……待て!落ち着け俺!!…吸って…吐いて…吸って…吐いて…」スーハースーハー…
「…ホミュウゥ…ミャロカァ…」ポロポロポロ…
「…ホミュラチャ…」ポロポロポロ…
「…」ウーン…
「…ホミー…」ポロポロポロ…
「…ティヒー…」ポロポロポロ…
「…!?」ヒラメキー
「…そうだな…不公平は…だめだよな…」ヒョイ… …ミャロッ!?
「…お前ももう一回くっついとけ…」ポイ
「ミャーロー…」ペチャ…
「ミャロカァ!?」ポロポロポロ…
「ホミャラチャーッ!?」ボーゼン…
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
…と…いうことがあったんだ…。…なっ!!…俺は助けたぞ!!悪くないもん!!
それから二匹をリビングのテーブルの上に設置してやったとこまで覚えてるんだが…気づいたらまたキッチンに行って……ほむほむをいじくってた…。
…我に帰った俺は…『ほむ飯食ったらいい考えが浮かぶかも…』と思って調理しようとしたら、ほむほむが泣き出したので…助けてやる事にしたんだ…。
とりあえず、ほむほむをあいつらに会わせると…ほむほむが泣きながら走り寄ったので…あわててつまみあげたな…。
それから…ほむほむの腹が鳴ったので手近にあった柿の種を渡すと…自分が食わずに先にあいつらに食わせに行ったのを見て…どうやら世話好きらしいと思い…。
『そうだ!俺が仕事で居ない時もあるし…このほむほむにこいつらの世話をさせよう!』
…と言う考えが導き出された……あいつらは出された柿の種を照れてたのか…なかなか食わなかったが…俺が水を持ってきてやったときには泣いて喜んでたなぁ…。
持ってきた水もちゃんと口移しで飲ませていたしな…もっとも…俺があいつらの顔に水を垂らしたら…また溺れかけたから任せたんだが…。
425 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/06(木) 12:15:39.50 ID:tNDKd0pC0
…それから…いつの間にか俺が世話するより、ほむほむが世話をする時間が長くなって…俺は手持ち無沙汰になってしまった…。
…まぁ…あいつらもほむほむを親みたいに思ってる節もあるしな…。
「…しかし!?ホントの親達はどこ行った!?…こんな可愛いやつらをほったらかしにしやがって!!」グツグツ…マゼマゼ…
…ただ…可哀想なのは…せっかく俺が番にしてやったのに…今の状態じゃ交尾が出来ないことだ……いつかやらせてやりたいと思っている…。
…
……
…あ!!…買って来ていたモノの中に『孕ませドライバー』もあった気がするな…どうしてもの時はそれで勘弁してもらおう…。
…そんな事を俺は誰に語っているのかわからないが……料理が完成したぞ!!…俺特製パスタ!!
…今度は仔ほむも食べるだろう…前はほむほむとまどまどだったが…今回はをあんあんとさやさやに変えたからな!!苦味と辛味がいいんだよなぁ///
「…それじゃ運ぶか!…あいつらは俺の家族だし…メシは家族で食ったらうまいしな!!」カチャカチャ… スタスタスタ…
「完」
なんだかgdgdになってしまいましたが…完結です。
落としどころに迷ってしまって、無理やり完結させてしまいました…スイマセン
426 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage ]:2012/09/06(木) 12:55:33.30 ID:w5tFjbGu0
とりあえず乙
だけどいつもの奴ってなに?続き物くさいけど誰かkwsk
427 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/06(木) 13:09:05.56 ID:HjoZDY4AO
おつ
久しぶりだな
>>426
Wikiの天然男シリーズ
428 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/06(木) 17:44:13.71 ID:iKyeF2o2o
結構急な終わりだったけど今まで乙
食用ほむが自分より先に仔ほむ達に餌を食べさせようとしたのって仲間思いな習性からかな?
家族以外の仲間(同種)を助けるほむほむは久々に見た気がする
429 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/06(木) 20:03:18.31 ID:F80KER6Wo
乙乙。Mr.ビーンが小動物を飼ったらこんな感じかもな
末長く幸せに悪意なくオモロ虐められる未来が見えるラストがいい感じだよ
430 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/06(木) 20:44:57.91 ID:idQXrxho0
397番さん
物凄いですね・・・
現実にいたら嫌ですね・・・
425番さん
乙です!
431 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/06(木) 21:27:39.77 ID:T/n9d+pPo
>>425
久々のシリーズもの完結お疲れさまでした
これからも色んな面白いことが起きるんだろうなぁって終わり方で良かったです
432 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage ]:2012/09/07(金) 00:44:46.27 ID:1gRZOOXf0
お腹いたい
ほむほむに下剤食べさせてあげたい
433 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/07(金) 01:34:37.04 ID:p1Kyz4t70
ホビャアー!!! ビチビチッブリブリブリ
434 :
試作品
[sage saga]:2012/09/07(金) 07:35:33.27 ID:K2GspRg90
(赤ほむ・赤まど別仕様:お座り)
,r"=リヽ
'ノi|、゚ヮ゚ノl ホミュー
c〈u介u〉っ
i><!((ノリハヽ<i ミャロミャロー!!
ゞリ、゚ワ゚ノリ
c{u:l:u}っ
(同:立ち)
,r"=リヽ
'ノi|、゚ヮ゚ノl ホミュー
c〈介〈〉っ
し ∪
i><!((ノリハヽ<i ミャロミャロー!!
ゞリ、゚ワ゚ノリ
c{i:ili:i}っ
し∪
モナーサイズのAA(今の仔ほむ・まど)を大人のほむまどに使う場合に赤仔サイズを試しに小さくしました。
赤ほむの毛が少ないのは勘弁してください。
(従来の赤仔→仔、従来の仔→大人と言う感じに使えるかなを思います。)
,r"=リヽ
'ノi|、゚ヮ゚ノl ヒョミュ!(オハヨ!)
c〈介〈〉っ
し ∪
,r´= ヽ ホミュ!!(オハヨウゴザイマス!)
!l|人ハリ!|
|リ、゚ワ゚ノl
cゝ 介 ノっ
レ U
_
,r´===ヽ
!l|从ハノリ!| ホムホムッ!(オハヨウショクン!)
|リ、゚ ヮ.゚ノl|
从/〉央!つ
UノVVゝ
〈_/_」
/i´Y´`ヽ
ハ7'´ ̄`ヽ.
l ,イl//`ヘヘ!
リノ(! ゚ ヮ゚ノリ クーカィ!(オハヨウサン!)
ノ /)i杏i|、つ
(( Uく__ハj_)
し'ノ
435 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/07(金) 10:29:07.46 ID:H2AebaMzo
\昼飯げっと♪/
/i´Y´`ヽ
ハ7'´ ̄`ヽ.
l ,イl//`ヘヘ! ...ヽ ホミャーッ! ヤメテー
リノ(! ゚ ヮ゚ノリ ∵jリ
ノ /)i杏i|、つ`貝´
(( Uく__ハj_)
し'ノ
436 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/07(金) 12:52:53.05 ID:dLwG4Zmg0
AAかわいいな。投下します
「これからは…私が頑張るからね…」
「ホムーホムー♪」ゴハンアッタヨ♪
「ホミャア///」シュゴーイ///
「ホムホム♪」カンタンヨ♪
「ホムホムホムン♪」サガシテミテネ♪
「ホミュミュー!!!」ハーイ!! トテテテ… ゴソゴソ…
「ちっ!!また荒らしてやがる…」
朝、ゴミを出そうと俺がゴミ置き場に来るとほむほむと仔ほむがゴミを漁っていた。
おそらく親子…ほむほむが仔ほむに餌の探し方を教えているようだ。
「…まだ俺に気づいてないみたいだな…」
俺はゴミ置き場に近づくと同時に中から親子が出てきた。二匹とも両手一杯に生ゴミを抱え、その顔はとても嬉しそうだ。
「ホミャホミャー♪」ゴハンイッパイ♪
「ホムホム///」ガンバッタネ///
親子が漁った袋は、中身がはみ出て悪臭を放っている。
「ホミホミー♪」アチタモコヨウネ♪ トテトテ…
「オロカモノ♪」マタガンバロウネ♪ トテトテトテ…
親子は俺に気づかず、楽しそうに話しながら歩き出した。
「おい!!」
「ホムムーン♪ホムッ!?」ビクッ
「ホミャッ!?」ビクッ
俺の声にそれまで浮かれていた二匹が驚き、振り返って俺を見た。
「ゴミがゴミ荒らしてんじゃねーよ!!」グイッ!!
「ホミー…?」ポケー…
手前に居た仔ほむを踏み潰そうと俺は片足を上げた…その時!!
「ホムウウウウゥゥゥゥ!!!」コドモオオオォォォ!!! ドンッ!!!
「ホミャアアァァ!?!?」ゴロゴロー!!!
「ホビュッ!!!」グチャ!!
ほむほむが仔ほむを突き飛ばして、代わりに俺の足に踏み潰された。
「ありゃ!?」
「ホ…ホム…ホ…ム…」コド…モ…ヨカ…タ… ピクピク
437 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/07(金) 12:53:26.78 ID:dLwG4Zmg0
俺が足をどけると、ほむほむは身体が潰れて頭だけの状態だった。しかしまだ生きている…グロイな…。
「ホ…ホミュラチャアァァ!?!?」トテテテ…
頭だけのほむほむに、我に帰った仔ほむが走り寄る。
「…ホム…ホ…ム……」…ブジ…デ…ヨカ…タ… ガクッ
ほむほむは仔ほむにそう言うと動かなくなった。
「ホミャッ!?!?ホミャアアアアアァァァァ…」オキャアシャアアアアァァァ… エグエグ… コネコネ…
仔ほむは潰れたほむほむの身体を泣きながらこねる…おい…生ゴミも混じってるぞ…。
「ホミュ…ココジャニャイイィィィィ…」ワタチノ…ミガワリニ… ポロポロポロ… コネコネ…
「ミャロカ…ホミュミュウウゥゥ!!」コレカラハ…ワタチガ…ガンバルッ!! ポロポロポロ… コネコネ…
「おい…」
「クリカエシュ…ホミッ!?」ダカリャ…アンチンチテ…エッ!? コネ…コ…ネ…
「お前もだよ…」ダンッ!!
「ホビッ!!!」クチャ!!
「…まったく…どうにかならないのかなぁ…」フゥ…
俺は足で残骸をゴミ置き場に蹴りいれ…持ってきたゴミをその上に置いて帰った…。
「終わり」
438 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/07(金) 15:40:12.01 ID:Ze1ahmKX0
乙
ほむほむがつぶされるところはチョーイイネ!
害虫が調子にのんなよ
439 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)
[sage]:2012/09/07(金) 16:30:19.25 ID:fV9mC/6Po
乙!
人間の映画とかなら感動の名シーンとかになるであろう展開なのに、
ほむほむにやらせると何故こんなに陳腐になるんだろう…。
こういう、不幸に負けず強く生きる自分(笑)に酔ってるほむほむをひねり潰すの最高だわww
440 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/07(金) 16:42:49.26 ID:nM3+0CA9o
乙
親ほむが死ぬ直前に助けた仔ほむを潰したいなw
441 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/07(金) 17:25:07.82 ID:dLwG4Zmg0
もうひとつ投下。※ぬるいです
「…可愛い///」
「ホムーホムー」
「お腹が空いたのね…はいどうぞ///」スッ
「ホムムー///」ガシッ! ポリポリ…
ケージの中のほむほむにひまわりの種をつまんで差し出すと…ほむほむは嬉しそうに私の手から受けとって齧りついた。
この子は三日前…私の住んでいるアパート前に一人で居たところを保護したの…見つけたときはひどい怪我をしていたので…虐待か、ほ食種にやられたのだと思ったわ…。
案の定…この子を追いかけて来たと思うあんあんが現れた……でも私がこの子を手に乗せているのを見ると、すごすごと立ち去っていったわ…。
…とりあえず部屋に連れて帰ってお水をあげると安心したのね…ゴクゴクと飲んだ後に倒れるように眠っちゃったわ…。
でも…あれだけひどい怪我をしてたにも係らず…持ち前の強い生命力を発揮して、今ではどこを怪我をしていたのかさえ分からないくらいに回復したの…。
元気になったから自由にさせてあげようとも思ったけど…あんあんがこの辺りに巣を作っているみたいだし、この子も私に懐いちゃったので…飼う事にしちゃった///
…それに…この子の家族は……全滅している可能性が高いから…。
「…どっちがアナタにとって…幸せなのかしら?」ナデナデ…
「ホムホム///『ポリポリ…』…ホムゥ?」キョトン…
幸せそうに種を齧るほむほむの頭を撫でてあげると…ほむほむは種に噛み付いたまま不思議そうな顔で私を見た///…ちょっとイタズラしちゃいましょ///
「…ふふふ///…ティロッ!」ツン!
「ホマァ!?」コロン…
ほむほむのおでこを軽くつっつくと、ほむほむはバランスを崩して後ろ向きに転がちゃった…でも…種はしっかり抱えたまま……可愛い///
「驚いた?ほむほむ///……あら?」
「…ホ…ホムゥ…」エグエグ… フルフル…
「………!?」
…種を抱えたままのほむほむが、転がったまま涙目になって私を見つめる……?…なに…この……感情……!?
「…」ジー…
「…ホムゥ…ホムムゥ…」ポロポロ… ガジガジ…
ほむほむは転んだまま起き上がらずに…泣きながら種を齧りだした……本当に……………なにかしら?…この気持ち…。
「…」ソー… ヒョイッ!!
「…ホビャッ!?」ビクッ!!
「…ホムー…ホムゥ…」ワタワタ… ポロポロポロ…
ほむほむが齧っていた種を取り上げてみた…するとほむほむは驚いたけど…すぐに両腕を高く上げて『返して!』のポーズを取りながら…更に泣き出したわ…。
「………///」ゾクゾク///
442 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/07(金) 17:25:53.15 ID:dLwG4Zmg0
…私の中に…何かがむくむくと湧き上がってくる……もう…押さえられない…。
「…ねぇ……返して…欲しいの?」プラプラ…
…ほむほむの顔の上で取り上げた種をちらつかせる…。
「ホムゥ…ホムホム…」コクコク ポロポロ…
ほむほむは私の言葉に頷く………あぁ…湧き上がってくるものが…押さえられない……///
「…そう…返して欲しいの?………ほ〜らっ///」スゥ…
「…ホムゥン///…ホッ!?『グイッ!!』…ボミョオオォォォ…」グリグリ… ジタバタ…
…種をほむほむに近づけて…そのままほむほむの顔に押し付ける…一瞬、安堵の表情を浮かべた顔が…苦痛にゆがむ…。
「ボギュウゥゥ…ホビョオオオォォ…」ジタバタ…
「うふっ///…可愛いわね///……ほら///…ほら///」ググッ!!
「ボビイイィィィィ…マ゙ド…ガアアァァァ…」ジタバタジタバタ…
…押し付けている指にもっと力を加えた…ほむほむの顔が横向きになり…指で押されているために「ひょっとこ」のような顔…。
「あらっ!?…その顔はあまり可愛くないわねぇ…」スッ…
「ボヒイィィ…ホッ!?…ホムー…」ハヒッ…ハヒッ… メソメソ…
私が指を離すと…ほむほむは暴れるのを止め、寝転んだまま苦しそうに呼吸し始めた…。
「…ごめんなさいね…」
…ほむほむに謝る……でも……壁の姿見に映っている女の顔は…笑顔を浮かべているの…。
「…ホホッ!?…ホ…ホヒイイイイィィィィ…」テテテテ… ガサッ…ガササッ…
…何かを感じたのか…私の顔を見たほむほむが引きつった表情を浮かべた後に飛び起きて、寝床の布切れの中に潜りこんだ…。
「…ホム…ホムー…」フルフルフル…
…盛り上がった布切れが震えている……うふふふ///
「…あらあら逃げちゃったわね……それっ!」ガバッ!!
「ホッ!?ホビャアアアァァァァァーッ!?!?」ビクッ!!
「ほ〜ら!お布団を取っちゃったわよ///」ヒラヒラ…
「…ホヒィ…」フルフルフル… ポロポロポロ…
…このケージの中で…唯一、身を隠せる事の出来る布切れを取られたほむほむは…震えながらゆっくり私を見つめる…。
「…いい顔ね…その顔よ///…さぁ…どうするの?」
「…ホヒ…ホヒャ…」ガタガタ… ズリッズリッ… ポロポロポロ…
443 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/07(金) 17:26:22.19 ID:dLwG4Zmg0
…ほむほむは尻餅をついたまま後ろにさがる…顔は真っ直ぐに私を見たままで……涙でグチャグチャになった顔……その表情が私にこう告げている…。
『なぜ?優しかったのに突然どうして?助けてくれたのに…』
……私にも…わからないわ……アナタの泣き顔を見た瞬間に…突然スイッチが入ったみたいなのよ…。
「…ごめんなさい…自分でもわからないの…でも…『それが正解』…って、私の心が言っているの…///」スゥ…
「ホビッ!?…ホッ…『ゴン』…ホビャッ!?」キョロキョロ… ポロポロ…
…私が手を伸ばすと同じ距離さがる……でもとうとう…ケージの柵に背中が付いてしまって…ほむほむは慌ててるわね…。
「…逃げ場が無くなったわよ///…どうするの?さぁ…どうするの?」スゥ…
…ほむほむは迫ってくる私の指先から視線を外せないみたい…。
「…ホヒッ…マド…カッ…」ブルブル… ジョワァー…
「…『マドカ』って…さっきも言っていたけど、まどまどのことかしら?それとも…鹿目さんのことかしら?…わからないわね…」…ツン!!
「ホムッ!!!『グルン』…マ……ド……」ビクゥッ!!!…ポテ…ン… チョロ…チョロ…
…私の指先が額に触れた瞬間…ほむほむの目がぐるりとまわり…おしっこを漏らしながら横に倒れこんだ…。
「…あら?…この子ったら気絶しちゃったのね///…そんなに怖かったのかしら?」
「…あんあんと私…どちらが怖かったか…起きたら聞いてみましょう///」
「…そういえば!!…この近くにあんあんの巣があるみたいだから…捕まえてみましょうか…そのほうが早いわね…」
「…ケージが…もう一つ必要になるわね…」ハァ…
…その時、ケージの付属品の入った袋が目についた…。
ヒョイッ…ガサッ
「…付属品に仕切り柵があるからこれを設置すれば…このケージであんあんも飼えるわね……そうすればお互いに姿は見えるけど大丈夫ね…」カチャン…
「それじゃあ、今からあんあんを探しに行ってくるわね……ほむほむ…お休みなさい///…起きたら驚くかしら?」スクッ!
「…マ……ド…カ…」ヒクッ…ヒクッ…
「…まどまどはまた今度つれて来てあげるわね…まずは、あんあんからよ…」スタスタスタ…
…あの子を飼う事にして良かった…これからはずっと一緒…もう…私は孤独じゃないわ…///
「終わり」
444 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(神奈川県)
[sage]:2012/09/07(金) 19:07:44.16 ID:kAqXw36Jo
乙乙
445 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関東・甲信越)
[sage]:2012/09/07(金) 19:40:32.93 ID:DiwD8h0AO
あんあんとご対面するところも見たいな。
おつおつ
446 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga ]:2012/09/08(土) 00:05:48.87 ID:Os8m+llS0
乙!虐めたくなるほむほむがよく書かれている
とりあえず投下 内容がわかりずらくなったかもしれない
読みづらいかもしれないので注意してください
「墓泥棒」
〜墓地〜
男「お前が・・・向こうに旅立ってもう一年か・・・」
男「はやいものだな・・・」
男「ネトゲをやりすぎてごはんを食べることを忘れたのが原因・・・」
男「お前らしいよ・・・」
男「お前がいなくなったおかげで俺はネトゲを卒業できた」
男「感謝しているよ」
男「ほら・・・お供え物だ」
男「お前は武器強化チケットとかの方が欲しいだろうけど」
男「お供え物はリンゴとお酒、饅頭。あと花だ。我慢してくれ」
男「お前もあの世でネトゲ卒業しろよ!」
男「じゃ、俺は行くぞ」
男「そろそろガチャ割引のイベント時間なんだ」
男「じゃあな」スタスタ
ほむほむ「」キョロキョロ
ほむほむ「イマダ!」
仔ほむ「ホミャア!」
仔ほむ1「ホミュウ!」
まどまど「マドォ!」
トテテテテー
ほむほむ「イッパイダァ//」
まどまど「イッパイタベナ!」
仔ほむs「ホミュウ!」
シャリシャリパクパク
ほむほむ「イイニオイ//」ペロペロ
まどまど「マドォ//」ペロペロ
ほむまど「キブンイイ//」
ほむほむ「ア!」
ほむほむ「オハナダ!」
まどまど「キレイ//」
ほむほむ「!」
トテテテ〜
まどまど「?」
ほむほむ「ヨイショ!ヨイショ!」
ほむほむ「エイ!」ヒッコヌキ
トテテ〜
ほむほむ「オハナ!プレゼントダヨ!」
まどまど「マドォ!」
まどまど「ヤサシイ//」
ほむほむ「ホムン♪」
447 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga ]:2012/09/08(土) 00:07:12.21 ID:Os8m+llS0
パクパクシャリシャリ
仔ほむs「オイシイ♪」
まどまど「ワタシタチモ♪」
ほむほむ「タベヨウ♪」
仔ほむs「イッショニタベヨ♪」
パクパクシャリシャリ
テクテク
男「絶対確率操作しているだろ・・・」ブツブツ
男「SRなんて都市伝説じゃねえの・・・」ブツブツ
テクテク
男「お供えとかして日頃の行い良くすれば出ると思ったのに・・・」ブツブツ
男「仕方がない・・・あの野郎に報告して」
男「またガチャるか・・・」
男「ん?」
ほむほむ「ホム!ホムウ!」ガツガツ
まどまど「マドォ!」ムシャムシャ
仔ほむs「ホミュウ♪」
シャリシャリパクパク
男「・・・墓荒しか」
男「おいコラ!なにしているんだ!おい!」
ほま仔s「!?」
まどまど「ニンゲンダ!」
ほむほむ「ニゲロ!」
仔ほむs「ホミュウウウ!!」
トテテテー
男「おいおいー、逃げられるわけないだろ」ヒョイヒョイ
仔ほむs「ホミャア!!」
ほむほむ「コドモオオオ!」
まどまど「コドモヲハナシテ!!」
仔ほむs「ホミュウウ・・・」クター
男「墓荒しにはそれなりの制裁が必要だろ?」
ほむほむ「モッタイナイカラタベタダケ!」
まどまど「クサッチャウヨ!」
男「いや、お供えってそういう物だし・・・」
ほむほむ「ムチャクチャダヨ!」
ほむほむ「ソンナノ!ワタシタチニ!カンケイナイ!」
まどまど「ワタシタチハタダシイ!」
ほむほむ「タベチャウニキマッテル!」
仔ほむs「ハナシエエ・・・」
男「・・・確かにお前らに人間の倫理観を押し付けるのは無茶苦茶なのか」
448 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga ]:2012/09/08(土) 00:07:43.96 ID:Os8m+llS0
ほむほむ「ソウダヨ!」
まどまど「ワカッタラハナシテ!」
男「うん、お供えを食べるななんて無茶苦茶なことは言わない!」
ほむほむ「ソレデイイ!」
まどまど「コドモ!カエシテ!」
男「ほらよ」
仔ほむ「クルシカッタヨ〜」
仔ほむ1「タスカッタ!」
ほむほむ「ケガシテナイ?」
まどまど「ヤバンナヒトダネ」
男「俺はお前らにわかってもらおうなんて思わないことにした」
男「だからお前らもお前らの都合を俺にわかってもらおうなんて思うなよ?」
ほむまど「??」
男「さて、ここに先ほど買った焼き鳥があります」
まどまど「クレルノ?」
ほむほむ「オワビノシナ?」
仔ほむ「チョウダイ!チョウダイ!」
仔ほむ1「ホミィ・・・」ジー
男「いただきまーす」
パクパク
ほむまど「!!!」
ほむほむ「ホムウウウ!!」プンプン!
まどまど「タベサセテヨ!!」プンスカ!
男「ごちそうさま〜」
ほむまど「ホミュマドォ!」プンプンスカスカ
仔ほむs「ケチンボ・・・」
男「さて、この串に・・・」
男「脳天直撃しないよう横向きで・・・」ヒョイ
仔ほむ「ホミィ!?」
まどまど「ア!」
ほむほむ「コドモニナニスルノ!!」
男「えい!」ブス
仔ほむ「ホミャアアアアアアア!!」
ほむまど「!?」
男「えい!」ブスウ
仔ほむ1「ホミュウウウウウ!!」
男「このお供えものならほむほむ達に食べられることはないだろう」
449 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga ]:2012/09/08(土) 00:08:24.05 ID:Os8m+llS0
ほむほむ「ナ・・・ナニスルンダ!」
まどまど「タスケテアゲテ!」
男「いや、子供が串刺しにされて困るのお前らだろ?」
男「俺には関係ないよ」
ほむほむ「ソンナノムチャクチャダ!」
まどまど「オニ!アクマ!」
男「これだけ活きの良い奴らが二匹いれば」
男「さやさやとかが襲うのはこの二匹だな」
男「元気のやつのほうが美味しいからな」
男「さて、お供え物も新しく備えたし俺は帰ろう」
スタスタスタ
まどまど「マッテエエエエ!」
ほむほむ「ホムウウウウウウ!!」
仔ほむs「ホミィ・・・」
まどまど「スグヌイテアゲルネ!」
ほむほむ「ホム!ホム!」エイエイ!
仔ほむs「ホミャアアアアアアアアア!!!!」
ほむほむ「!!」
まどまど「ドウシタノ!?」
ほむほむ「ハヤクタスケナイト!」エイエイエイ!
仔ほむs「ホミィイイイイイイイ」
まどまど「!」
まどまど「ヒッパルトイタムンダ!」
ほむほむ「ソンナ・・・ドウシヨウ・・・」
仔ほむs「ホミィイ・・・」
太陽「ヒャッハーー」
ほむほむ「アツイ・・・」
仔ほむs「」グターーー
まどまど「コドモタチ・・・」
ほむほむ「ソウダ!コノミズヲノマセヨウ!」
まどまど「ソウダネ!」
ほむほむ「ハイ!オノミ!」
仔ほむ「ホミィイ」ペロペロ
仔ほむ1「ヘンナアジ・・・」ペロペロ
ほむほむ「ドウダイ?」
仔ほむ「キモチワルイ・・・」
仔ほむ1「ホゲエエ・・・」
ほむほむ「キモチワルイノ?」
まどまど「ド・・・ドウスレバ」
オロオロ
オロオロ
オロオロ
450 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga ]:2012/09/08(土) 00:09:18.43 ID:Os8m+llS0
太陽「イエーーーイ!」
ほむまど「ドウシヨウ・・・ドウシヨウ・・・」
オロオロ
仔ほむの干物「」
ほむまど「コドモォ?」
トテテテー
ほむほむ「」
ツンツン
仔ほむの干物「」
ほむほむ「!!」
ほむほむ「コドモオオオオオ!」
まどまど「ソ・・・ソンナ」
ほむほむ「コドモガ・・・」
ほむまど「・・・」
ほむまど「」コクン
ほむほむ「ホムウウウ//」オシタオシ
ほむまど「///」パコパコ
ほむほむ「アタラシイコドモ//」
まどまど「タノシミ//」
カラス「エサダー」
カラス「ヒャッハーーー!」
ほむまど「!?」
ほむほむ「ホビャアアアアアア!!」
まどまど「マギョエエエエエエエ!」
<おしまい>
451 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/08(土) 00:18:38.48 ID:rWtOpb3mo
乙
愛ででも墓参りネタやってたけどこっちの方が自然だな
ほむほむが罪悪感感じたり礼儀正しいとかありえんww
452 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)
[sage]:2012/09/08(土) 00:33:23.70 ID:uUwsGmTJo
そもそもお墓に食べ物備えたまま帰るなよ
腐ったり食い荒らされたりでマジ迷惑なんだよ
453 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage ]:2012/09/08(土) 00:55:49.07 ID:B/1jOAeW0
フィクションなのにモラルに反する行動規制してどうするの?
ほむほむの巣に火をつけるやつもかなり危険だし
このスレの面白みが消えないか?
454 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/08(土) 00:59:50.04 ID:efsMx4Xdo
乙
子供が死んで即小作りする描写が妙に納得できた
>>453
何でフィクションの世界でモラルに従わなきゃいけないんだ?
何言ってんの?
455 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/08(土) 01:01:11.31 ID:K4aDADWPo
どうでもいいけどなんでこのほむほむしゃべれるの?
まあ、設定は一つ一つ独立してるから「この世界のほむ種はしゃべれます」ならそれでいいんだけど
456 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/08(土) 01:04:09.13 ID:efsMx4Xdo
おいおい最近の中学校は夏休みを一週間延期してんのかよ
457 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/08(土) 01:09:15.53 ID:9OZPFpOs0
設定が独立している事を知っているなら
上の作品がどういったパターンで喋っていた場合駄目なのか名言してくれないと次に繋がらない…
因みに良く見る表現に思えるが
458 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/08(土) 01:23:26.64 ID:HQ1kDjk6o
「こねこね」は素晴らしいと思う
皮肉とかそういうのじゃなくて本気で、最初に思いついた人を尊敬する
459 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/08(土) 02:26:56.04 ID:tjolnZi/o
『僕の考えたほむほむ』があるなら作品でやってくれよ
あと無意味に愛でをディスらんでな
そんな気に入らないなら、わざわざ見に行きなさんなよ…
460 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/08(土) 03:34:05.60 ID:IGiXle6AO
「まず…仔ほむを親ほむの目の前で潰します」ダン!!
「ボミッ!!」ペチャ
「ホギャアアアアアアアアアア!?!?」コドモォオオオオオオオオオ!?!? テテテテ
「…次に…」ガシッ
「ホッ!?」プラーン
「…親ほむの両腕を引きちぎります」ブチブチ
「ホギョオオオオオオオオオオ…」
「…そして解放します」ポイ
「ホベッ!!…ホ…ホムゥウウウウウウウ!!」…コ…コドモ…イマタスケテアゲルカラネェェェ!! テテテテ
「親ほむは自分の痛みも我慢して、また仔ほむの元に走っていきます」
「」
「ホムッホムッ!!…ホムッ!?ホムムッ!!」サァ!!…カラダヲ…アツメ…アレ!? フリフリ
「…仔ほむのミンチをこねようとしますが、腕がない為にできません」
「…ホム…ホムゥ…」…ソンナ…コノママジャ…
「ホムゥウウウウウウウ…」コドモガ…シンジャウ… ポロポロポロ
「」
「…もう死んでるし…」
「ホビャアアアアアアアアア…」ポロポロポロ
「面白いからこのままにしとくか…」
終わり…オチなし
461 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/08(土) 03:58:30.76 ID:5DUOHvr8o
>>454
文盲乙
>>457
>>455
は喋れるほむほむってのは
>・あまりにも原作、今までの作品からかけ離れた設定、他作品とのクロスオーバーはアンチが暴れるので禁止です。
に該当するんじゃないのってことでしょ
ま、喋れる設定ってわけじゃなく面倒だから鳴き声省いてるだけらしいけど
462 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/08(土) 11:09:07.37 ID:JMwB1rCdo
鳴き声が無い方が書くのも読むのも楽だとは思うけど、やっぱりほむほむは「ホムホム」鳴いて欲しいな
ちなみに「ココジャナイ」とか「オロカモノ」とかより
「ホムホム」「マドカ」「ホビャ」の三つを短めに活用してるのが小動物ぽくて好き
463 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/08(土) 12:32:12.79 ID:HOiOZgv40
ほむほむわきすぎワロタ
464 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/08(土) 12:56:17.98 ID:DewYcksG0
脳内補完余裕
どうでもいい
どっちでもいい
465 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/08(土) 14:01:30.23 ID:Qyt5S1XDO
ホビャアアアアアアアア
今日もほむほむは殺される。
刺殺・圧殺・溺死・衰弱死
いろんな方法で私はほむほむを殺している。
恐怖に歪んだほむほむの顔は素晴らしい。
一種の芸術だ。
だからこそ私はこの顔を見続けたいと思い、こんな趣味を始めた。
どんな趣味か説明しよう。
ガチャ
ホビャアア マドカァァァ ホムゥゥ
扉を開けると中には百匹はいるだろうか、沢山のほむほむが入ったケージがある。
これは私を見ると恐怖の表情を見せる。
さて、どいつにしようか。
うん。腰が抜けているこいつにしよう。
ヒョイ
「ホムゥゥゥゥゥ」パタパタ
暴れているが、逃げられるわけがない。
さて、最初はオーソドックスにいこうか。
私はほむほむの足をペンチで挟み、引っ張った。
「ホムゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ」
痛みに悶え、表情が曇る。
今だ。
「・・・!!・・・!!!」
私はほむほむの顔に粘土を押し付けた。
ほむほむは手足をバタバタと動かし、体を持ち上げようとしている。
だがほむほむは私の手に押さえられる粘土に眉一つ動かせない。
しばらくしたら動かなくなった。
では粘土の一部を切り離して放置だ。
-20分経過
さて、そろそろか。
私はほむほむの顔についた粘土を外した。
ベリベリベリ
さて、ではこれをすこし加工して・・・
完成だ。
出来たのはほむほむのデスマスクだ。
美滝原でこれは中々に人気があり、ほむほむ避けにもなっている。
このマスクは彼らにプレゼントしよう。
コト
「ホ、ホムゥゥゥゥゥゥ」
「コドモォォォォォォ」
「マドカァ゙ア゙ア゙ア゙ア゙マドカァ゙ア゙ア゙ア゙ア゙マドカァ゙ア゙ア゙ア゙」
さて、では次は君にしよう。
喜びなよ。死んだら親からも忘れられる君達ほむほむが生きていた証がこの世に残せるんだから。
「ホビャアアアアアアアア」
466 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/08(土) 14:21:27.00 ID:IGiXle6AO
デスマスクおつ!
「餌」の人ですか?違ったらごめんなさい
467 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/08(土) 17:20:38.53 ID:XezCpqnZ0
ほ食種ってうざくないですか?
ほむほむとまどまどと変わりないのに食ったり、虐めたりしていてイライラする
468 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(千葉県)
[sage]:2012/09/08(土) 17:38:57.29 ID:WrSvrzbLo
乙
デスマスクいいな
469 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(不明なsoftbank)
[sage]:2012/09/08(土) 18:24:03.99 ID:gJkUenrao
>>467
しゃべんのもほ食種も周りに何を言われようとも無視して書き続けて新参に「そういうもん」だと思い込ませた群馬の責任
当の群馬は「虐スレは犯罪者予備軍が現実で犯罪に走らないためのもの、現実でやっちまった知り合いがいるから虐スレ否定はいくない」とか自分のこと棚にあげて語って叩かれて消えたけどな
470 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga sage]:2012/09/08(土) 18:30:05.65 ID:sTsiDum90
とある山のその深く、ほむほむと番になったさやさやがいた
同種であるほ食種迎撃を条件にコロニーに住まわせてもらえることになるも、コロニー内で番と共に疎まれるさやさや
そしてある日、コロニー内でほむまどの守護神たる希少種が生まれてしまう
ここまで考えて、自分の文章力が壊滅的なのとオチが全く思いつかないのとで諦めました
どなたか代わりに書いて頂けませんか?
__,,
, '´ ヽ ホムラー!
i\ {ノハ、,从k, }
\ヽ, リ゚ヮ ゚*リiレ'
^とリ;-v-;{つ、 ヨメニナルノダー!!
ノイi_i_j_;ゝ \
~し'^ヽJ〜^´
471 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/08(土) 18:34:37.89 ID:Qyt5S1XDO
>>470
本当に良いあらすじですね。
この話は読んでみたいな。
472 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/08(土) 18:38:48.06 ID:pZdweecIO
>>469
名に言ってんだこいつ?
473 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(神奈川県)
[sage]:2012/09/08(土) 18:46:11.96 ID:txKhV+mho
愛でスレのこれか
こっちで書いてなきゃごもっともな意見だ
530 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県)[sage saga]:2011/09/02(金) 23:39:24.56 ID:jhRnfhGF0
多いってのは言い過ぎかもしれないな……。
ただ、
“まどか達がほむほむ食ったりしていて、軽くトラウマになった”とか、
“ほむほむ食わせるとか、マジキチどころか通報したい”とか、
“良作SSなのに、すぐ「虐待しろ」とか書かれて萎える”とか、
そう言う声が小さくない、少なくないのは事実って事。
派生元……と言う言い方では、虐待が本スレみたいな扱いだけど、
元々のスレ住人じゃない人達からすれば、こっちが遅きに失した本スレ、
本スレがほ虐とほ食の隔離スレって考えなんじゃないかな、とは思う。
で、愛でスレの存在を知らない人も多いだろうし、
知っていても「元があっちじゃなぁ」って考えが無いとは言い切れない、って感じだと思う。
こう言う言い方は所見を狭めるし、ほぼ全ての虐待スレの最大の存在意義である、
実際の犯罪行為に走らないための精神的なクッションと言う部分を否定する事になるだろうけど、
世間一般の意見は“虐待なんていらない、ほむほむは愛されるべき可愛いチビキャラ”だって事。
531 :連レススマン[sage saga]:2011/09/02(金) 23:45:44.12 ID:jhRnfhGF0
あと、コレは自分の戯言なんで、読み飛ばし可だけど、
ほ食・ほ虐なんてのが存在しなくて、ほのぼの、シリアス、スペクタクル系のSSだけが増えていたら、
製作サイドの目に止まった時、“ほむほむ”って独立したキャラが公式に産まれる可能性があったのかもしれないな、と。
正直、製作サイドや声優さん(特にほむら役の千和さんとかね)が現状を見たら、ショックどころか怒りを禁じ得ないと思う。
612 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県) [saga sage] :2012/01/26(木) 21:16:41.66 ID:bN/Qw5IV0
>>608
個人的には概ね肯定。
以下、長文でアレコレ偉そうに語るので、読み飛ばし可の方向でww
最初はその流れを毛嫌いしていた人も少なからずいたけれど、
今はそれ程でもない……ってのは、多分、個人的な楽観論。
事実、このスレじゃ
>>611
のような意見が主流……って判断の方が、恐らく正しい。
ただバックボーンがどうあれ、愛で向きはコッチで、
完全に棲み分けした方が後々のためにも良いと思う。
と言うのも十年近く前に、知人の友人で、目覚めたばかりのリョナ属性が行き過ぎて、
それまでの社会生活と人間関係をほぼ破綻させてしまった気の毒な人――そう言や、その手のSSが過去スレにもあったね。――がいた。
その人は実例ではあるけど、実例として提示するには色々と極端なのでまともな参考にはならんが、
ともあれ、その人みたく、リョナ耐性の低い一部のまどマギファンが、カルチャーショックを受けて居着いたは良いけど、
向こうの内容が行き過ぎり、向こうの雰囲気に浸かり過ぎてリョナに拒否反応出した人や、
自称リョナ初心者の本来は非リョナ属性の人が戻って来易い環境と言うか、
限りなくマイルド寄りな中立地帯として、このスレを維持しておきたい。
474 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(不明なsoftbank)
[sage]:2012/09/08(土) 18:55:47.49 ID:ujhLm/yno
なんつーか、粘着ってスゴイな
>>470
とりあえず書いてみようぜ
もしくはwikiの『牧畜』の人とか書いてくれたらなんて思ったり
475 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/08(土) 19:06:45.70 ID:IGiXle6AO
俺は群馬さんは結構、功労者だと思うけどな。
>>470
楽しみにしてるよ
476 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/08(土) 19:18:12.69 ID:HQ1kDjk6o
どうでも良いけど群馬さんの個人スレがいつのまにか消えてるね
完結したのかそれともエタったのか
詳しくは知らんけど勘違いではないはず
477 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/08(土) 19:30:19.67 ID:HOiOZgv40
>>470
は誰かと言わず色々な人に書いてもらいたい
別に470じゃなくても1つのテーマを色々な書き手が書いてくれたら楽しそう
前スレとかでも話題出ていた気がする
478 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/08(土) 21:19:23.49 ID:efsMx4Xdo
何故設定もほとんど決まってないよーな生き物が虐待されるスレで
「ここはこうした方が良かったな」とか言われなきゃならんのか
苦手な設定ならスルー、自分好みの設定がなければ
>>470
みたいに設定だけ書いたってノープロブレム
そういう結構適当なスレだと思ってたんだけど違うん?
479 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/08(土) 21:23:41.63 ID:HQ1kDjk6o
適応なスレってわかってるならそれで良いんじゃない?
まあ、だからと言ってアレコレ言われないわけじゃないんだから言われた方も言った方もそんなにピリピリしなくても
だからといって勘違いする人が出てきそうだから一応言っておくけど、適当にも限度ってものがある事を頭の片隅に
480 :
「犬または守護者の話」
[sage saga]:2012/09/08(土) 23:04:09.07 ID:dKrXC6CR0
>>470
とりあえず投下。意図したものと違うかもしれませんが。
「犬または守護者の話」
※ほ食およびほ虐の直接描写はありません。
※ふと「ケルベロスサーガ」等が頭に浮かんだので書いてみました。
1 __,,
, '´ ヽ サヤサヤ!
i\ {ノハ、,从k, }
\ヽ, リ゚ヮ ゚*リiレ'
^とリ;-v-;{つ、
ノイi_i_j_;ゝ \
~し'^ヽJ〜^´
とあるほむまどのコロニー。
人里はなれた山奥に存在したそのコロニーはほむまど達の敵対種であるさやさやがコロニーの一員として住んでいた。
それは神の気まぐれのなせる業としか思えない奇妙な同盟であった。
そのさやさやは番のあんあんを失い、当ても無くさまよい、山奥で行き倒れていた。
コロニーのほむまど達は先日ほ食種たちの襲撃をうけかろうじて撃退したが、戦いにより一対しかいない希少種の番を失っていた。
「生きる」というただ一点がそのさやさやがコロニーを防衛し、コロニーが住処を提供するという関係を成り立たせていた。
そのさやさやは常にコロニーの先頭に立ち、獅子奮迅の活躍をした。
生きるために数え切れないほどのあんあんや同じ種であるさやさやを手に掛けた。
しかし、そのさやさやをコロニーのほむまどたちは畏敬と侮蔑をこめてこう呼んだ 「 犬 」 と。
敵対種への本能的な恐れからコロニー内の誰も近づかないさやさやを世話する一体のほむほむ。
元々コロニーの長老の命により世話をしていただけだったそのほむほむだが、さやさやのもつ強さや優しさに引かれ、いつしか二体は番へとなっていった。
ある日、コロニー内で希少種が誕生した。種の守護神たる希少種の誕生に沸くコロニー内。しかし、番にとっては絶望への第一歩だった。
暫くは、はさやさやがまだ幼い希少種を支える形でコロニーを守っていたが、希少種が生長していくにつれ、さやさやの存在価値が日々縮小の一途を辿って
いるのは明らかであった。
そして、周囲から敵対種がほぼ消えコロニーに平穏が訪れたある日、コロニーの長老達はある決断を下した。
「われらが守護者たる白まどやりぼほむを一人前になった。あの”犬”はどうする?」
「あのさやさやを生かしておくとそのうちほ食種の本性を現してコロニーを襲うに違いない。」
「番のほむほむはこともあろうにほ食種たるさやさやに溺れた裏切り者でかつコロニーの内部に詳しい。」
「ならばまとめて始末しろ。」
異変に気づいた番は長老達の刺客が襲い掛かる前にコロニーから逃げ出した。
逃げる番、追う希少種を含めたほむまど達。
番は必死に逃げたが、ついに追いつかれた。
481 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/08(土) 23:10:17.79 ID:K5az/AaIO
ん?書き溜めなし?
482 :
「犬または守護者の話」
[sage saga]:2012/09/08(土) 23:11:12.37 ID:dKrXC6CR0
2
退治する白まどとさやさや
白まどにとってこのさやさやは倒すべき敵対種であると同時にコロニーを守護してきた恩人であり、戦い方を教えてくれた師匠でもあった。
(\ ホムラチャン!マドッ! _ ホムゥゥゥ! __,,
(\i>i<!´`⌒ヾ<i ,r´===ヽ , '´ ヽ テンコーセー…
(二二二 ((( ノノリ从从ゝ !l|ハノリ从!| i\ {ノハ、,从k, }
(二/ ̄ゞ(リ;д; /ヽ, リ、;д;リ| \ヽ, リ゚ヮ ゚;リiレ'
( ////{liっ≫===)==> ⊂ゝ 央!〈つ ^とリ;-v-;{つ、
( /(/ く(人人)\ノ 〈_/VV_,ゝ ノイi_i_j_;ゝ \
し'ノ し ヽJ ~し'^ヽJ〜^´
さやさや「サヤサヤ サヤァー…」 コロセヨ サァ…
白まど「…サヤサヤ マドマド!マドー!?」 …ドウシテアナタハ サヤサヤナノ!?
白まどは泣いている。師匠を手に掛けるからなのか、それとも仲間たるほむほむを手に掛けるからか。
白まど「サヤサヤ マドマト ホムラチャン!?」 …ドウシテアナタハ ホムホムジャナカッタノ!?
ほむほむ「マドカァ…ホムホムホーム ホムッ!」 シロマド… モウ ムレニモドラナイカラ ミノガシテ!
白まど「ホムラチャン! マドマード! サヤサヤ マドッマドー!」 ホムホム!リカイデキナイヨ!ドウシテ サヤサヤヲ ソンナニマモリタイノ!
さやさや「テンコーセー…」ホムホム…
ほむほむ「ホムゥゥゥ!」 ウツナラ ワタシヲウッテ!
白まど「ホムラチャン!マドッ!」 ホムホム ソコドイテ!ソイツヲタオセナイ!
ほむほむ「グヌゥゥゥゥゥゥ!!」 ゼッタイニドカナイ!
白まど「ホムラチャン…マドッ」 ホムホム…シカタナイネ
白まどは矢を放った。その矢はほむほむの胸を貫き、ほむほむは絶命した。
白まどはさやさやを仕留めるべく次の矢をつがえ、さやさやに狙いをつけて放つ!
さやさや「サヤァァァァ!」ケンヲナゲツケ
さやさやは剣を白まど狙って投げつけた!矢を放ち終わったところで急な動きができない白まど。
さやさや「サヤァァァァァ!」ヤ ササリ
白まど「マドォォォ」ケン ササリ
さやさや、白まど「」イキタエル ソクシ
両者が放った矢と剣はお互いの胸を見事に貫通した。その場にいた他のほむまど達はただ沈黙するしか出来なかった。
他の追跡集団が合流してきた。率いるのはりぼほむ。
りぼほむ「ホム!ホムホムホム!」ナニガアッタ!セツメイシテ!
周りのほむほむの一体が状況を説明する。白まどと裏切り者の二体は戦いの末全員死んだことを。
雑魚ほむ「…ホムホム!」…トイウワケデス
りぼほむは群に対し急ぎコロニーに帰還することを命じた。コロニーからの伝令で周囲からいなくなったと思っていたあんあんたちが襲撃をしているらしい。
りぼほむ「…ホムー!ホムホムホム!」…イソゲ!コロニーヲマモルゾ!
りぼほむ「ホムホムホム マドカァ ホムラチャン …サヤカ」サヨウナラ シロマド ホムホム …サヤサヤ
りぼほむは三体の死体を一瞥し、コロニーへ向かっていった。
その後、あのさやさやが守ったコロニーがどうなったかはわからない。
※終わりです。いくつか誤字脱字があったようですが、せっかくいいテーマなので日付が変わる前に投下することを優先しました。
483 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/08(土) 23:14:36.43 ID:K5az/AaIO
まぁ、とりあえずは乙
484 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga ]:2012/09/08(土) 23:33:59.82 ID:Os8m+llS0
乙
コロニーから逃げても襲い掛かるあたり相当恐れているな
群れのほむほむ達の安全への執念がよく出ていると思う
485 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(愛知県)
[sage]:2012/09/09(日) 00:54:38.70 ID:jolMqEWU0
乙
犬呼ばわりしてるけど、犬の方がほむまどよりよっぽど生物として優れてるだろうにww
486 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/09(日) 01:26:56.96 ID:z6YjI8L40
乙
AAもあって楽しく読めた
俺も
>>470
をテーマにした物語考えていたんだけど完成したら投下しても良いか?
途中で挫折するかもだけど楽しそうなテーマだったから使ってみたい
487 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga sage]:2012/09/09(日) 01:44:57.72 ID:4AH+mHpW0
>>474
やっぱり自分で書いてみるべきですかね?
>>482
乙
書いて頂きありがとうございました
>>486
どうぞどうぞ
488 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/09(日) 01:54:43.37 ID:Mh1D9pJLo
挿AA付き乙。良いよ良いよ
489 :
>>470
[sage saga]:2012/09/09(日) 06:30:08.65 ID:jTktgNwIO
「……サ、ヤ… サヤァ? 」 キョトン
「ホミュ!! ホムムゥ」
「ホムホーム」 つ 木の実
「サヤッ!! サヤヤァ!! 」
「サヤ、サヤサーヤ!? 」
「ホムゥ? ホムホムゥ」 つ 木の実
「ホムホム ホムー」
鈍い痛みに目を醒ますと目の前に一匹のメガほむがいた。
まさかこの傷はこのメガほむに……? いや、そんな筈はない。何がどうなっているんだ?
自分の置かれた状況が飲み込めず呆然とする私にメガほむは小さな木の実を差し出した。
群れなければ生きていけないあのほむほむが……? 誇り高き戦士であるこの私に……?
普段は私達さやさやを見つけるとコソコソと逃げ出す弱虫のクセに……!
『バカにするな! 私は狩る者なんだ! ほむほむの施しなんて受けない!』
『私が手負いだからって自分が優位に立てるとでも思った?』
『落ち着いて下さい。怪我をしている人がいたら助けるのは当然でしょ? ほら、これを食べて。美味しいよ』
『本当はちゃんとしたベッドに寝かせてあげたかったんだけど―――』
痛みを忘れ激昂する私にメガほむは怯えもせずに笑顔で木の実を差し出し、話し始めた。
雪を掘ったら私が埋まっていて腰を抜かした事。
訝しがる仲間を説得し、私の看病を続けた事。
このまま目を覚まさないのではと不安になった事。etc.
傷による物とは違う痛みが胸に走る。
少し照れた様な笑顔、疑う事を知らない瞳、他者への思い遣り。
メガほむが見せた物は弱肉強食の世界で私が失くしていった物だった……
490 :
>>470
[sage saga]:2012/09/09(日) 06:31:38.05 ID:jTktgNwIO
━━━━━━
━━━
━
そして季節は春になり、傷も癒えた。そろそろここを出よう。
私がここにいる事でメガほむまで群の一部の者から疎まれているのはなんだか申し訳ないし。
「サヤ、サヤサヤ」
「ホムゥ… ホムホーム」
「ホムム ホムホム」 ファサ
「ホッミュミュ〜ン♪」
『お世話になりました。これ、受け取って下さい』
『行っちゃうんだ…… 』
謝礼として運動能力の低いほむほむでは行けない場所で採ってきた木の実を渡す。
メガほむは寂しそうだけど仕方がないよ、私達は住む世界が違うのだから……
『あら、もうちょっとここに居てくれても構わないのだけど』
思いもよらない提案だった。
リハビリがてら木の実採りの手伝いをしていたとはいえ、私は仲間として受け入れられていたわけではない。
現に今も遠巻きにこちらを伺いひそひそと話している者もいる。
それでも私がいる事で他の群との衝突が避けられているというメリットは捨てられないと判断したのだろう。
利用されているようで気分は良くないけれど、ここに留まる事にしよう。
もうちょっとメガほむと一緒にいたいし。
━━━━━━
━━━
━
それから私は一所懸命に働いた。木の実採りや襲ってくる外敵の排除。
ずっと自分の為にしか力を使ってこなかったのに今ではメガほむの為、そして群の為に戦っている。
一匹でいた時よりもやらなければならない事は多いのに不思議と嫌な気持ちにはならない。
誰かの役に立つってこんなに嬉しいことだったんだ。早く皆に認められるように頑張ろう。
メガほむと群の平和はこのさやさやがガンガン守っちゃいますからね〜!
その日、ほむほむの群に一つの希望が生まれた
―――さやさやにとっての嘆きの種が
491 :
>>470
[sage saga]:2012/09/09(日) 06:32:51.41 ID:jTktgNwIO
━━━━━━
━━━
━
えっへへ〜、今日は大漁ですな〜。これで見直してもらえるかな。
って、あんあんだ!
「サヤァッ!! サヤサヤ!! 」
「アン? クーカイ? サミシイモンナァ? 」
「サヤッ!! サヤッ!! サヤァッ!! サヤァァァッ!!!! 」
『何してんの! 群の皆には手を出させないよ!』
『おいおい、何言ってんだ? ここはほむほむの巣だぞ?』
『そうだよ、だから守るんだ!』
『はぁ? もしかしてその木の実もほむほむへの貢ぎ物ってか?』
『さやさやであるアンタがほむほむなんかに媚びへつらって情けないと思わない?』
『違う! そんなんじゃない! 仲間は助け合うものなんだ!』
『仲間? おまえが勝手にそう思い込んでるだけじゃねーの? 利用されてるだけだろ?』
『違う! 違う! 違う!』
お互いに武器―と言って木の枝を弄った程度の物なのだが―を持ち対峙するさやさやとあんあん
あんあんは武器だけでなく、言葉も巧みに操りさやさやを攻め立てる
少し前までのさやさやであれば気に留める事はなかったであろう言葉
その言葉がさやさやの胸に突き刺さる
努力の甲斐もあり徐々にではあるがさやさやを敬遠する者が減り、積極的に交流を図る者も出てきていた
しかし、群の守護者というさやさやの立場は身体能力に優れるリボほむの誕生により崩れ始めたのだ
ほむほむ達は内向的な性格の者が多く、閉鎖的な群で生きてきた
別の種族であるさやさやよりも自分達と同じほむほむであるリボほむを頼ろうとするのは当然と言えた
さやさやは湧き上がる疑念を振り払う様に武器を振るう
しかし、怒りに任せたその動きは単調で読み易く、あんあんに軽くいなされてしまう
「サヤァァァアアアァァァッ!!!! 」 ダッ
「アン クーカイ!! 」 グサッ
「サヤ… サァヤァアァッ!! サヤ、サヤヤァ」 ガブッ
「ア…ン…… 」
あんあんは突進してきたさやさやを半身で交わし、無防備な腹に武器を突き立てる
そのまま腹を貫かれ、あんあんの肩に崩れ落ちるさやさや
それがさやさやの狙いだった
俊敏な動きで間合いを取られなかなか近付く事のできなかったあんあんとの距離が今、ゼロになった
武器を引き抜こうとするあんあんの腕を掴み、その勢いで首筋に噛み付いた
『くっ、おまえ…… 』
『はは、その気になれば身体の痛みなんて…… 』
『今日は見逃してあげる。さっさと消えなよ』
492 :
>>470
[sage saga]:2012/09/09(日) 06:34:04.46 ID:jTktgNwIO
━━━━━━
━━━
━
さやさやは苦々しい表情で夜風を浴びていた
顔を歪める原因はあんあんにやられた傷の痛みのせいだけではないようだ
『ほむほむのアンタにさやさやの何がわかるの!』
はぁ…… どうしてあんな事言っちゃったんだろう……
メガほむは心配してくれただけなのに…… 帰って謝ろう。
━━━━━━
「ホムホム ホムムー」
「ホムムゥ ホームホム」
「ホムホムー ホムッフゥ」
『まさか普通のほむほむがリボほむを産むなんてねぇ』
『驚いたっすよね〜。それにしてもあのさやさや、襲って来たあんあんを見逃しちゃったらしいんすよ』
『言い訳とかさせちゃダメっしょ。他の群は全滅させないと。さやさやは戦う以外に能がないんだから』
『いや〜、ほんとさやさやは仲間扱いしちゃダメっすねぇ。犬かなんかだと思って躾けないとね。』
『アイツもそれで喜んでる訳だし、メガほむといればおとなしいっすもんね』
『けっ! ちょっと油断するとすぐ付け上がって皆に認められたいとか言い出すからさぁ、甘やかすの禁物よ 』
『暴れたらどうします? まぁ、リボほむがいるから安心っすよね』
『ったくテメェみてーなさやさやがリボほむに敵うかってーの。身の程わきまえろってーんだ。なぁ?』
そんな…… 私って…… 何だったの……?
493 :
>>470
[sage]:2012/09/09(日) 06:34:57.97 ID:jTktgNwIO
気が付くと、私の手は血塗れで
まだ少し幼さの残るリボほむの泣き声が聞こえていて
あぁ、そうだ
この子がいなければ私は
「ホムー!! ホムムー!! 」
あ、メガほむ 来てくれたんだ
ちょっと待っててね
もうすぐ終わるから
そうしたら結婚しよう
私は群の守護者でメガほむはそのお嫁さん
素敵でしょ
「ホ、ホビャァァァアアアァァァァアアアアァアアァァアアァァアァッ!!!! 」
ドン
きっと群の皆も祝福してくれるよね
幸せになr
494 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/09(日) 06:38:28.10 ID:jTktgNwIO
>>470
宣言なしなうえに原作なぞっただけになってしまいすみません
雰囲気がぶち壊しになるのでさすがに落書き付けるのは自重しました
495 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(四国)
[sage]:2012/09/09(日) 08:37:43.89 ID:/ys1FgEAO
どちらも乙乙
496 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/09(日) 11:02:17.95 ID:wMTzRJ1p0
みんな乙です 自分も
>>470
書いてみました
>>487
やっぱり自分が思い描いてたものは自分でしかかけないと思います
※鳴き声が省略されているので一見すると喋っているように見えますが
実際は喋っていません 鳴いているだけです
他にも誤った表現、誤字脱字などあると思います
注意してください
「さやさやとほむほむ」
注意:この話にはまどまどが出てきません
ほむコロニーにまどまどは居ますが描写されていません
とある山奥
ここに一匹空腹なさやさやがいた
野生動物にとって安定した食事を取ることは非常に難しい
餓死する動物など珍しくもない
さやさや「ハラヘッタ・・・」
スタスタ・・・
さやさや「!!」
空腹で歩き回っているところに絶好の獲物発見
ほむほむは栄養たっぷりで非常に美味しい
まさに垂涎・・・
さやさや「サヤァ」ニヤァ
ほむほむ「ホム!?」
さやさや「メシダアアアアア!!!」
ほむほむ「ホビャアアアアア!!」
ほむほむ「・・・?」
ほむほむ「オソイカカッテコナイ?」
さやさや「・・・」バタ
ほむほむ「ホム!?」
空腹で力が出ないなんてこともある
木陰
ほむほむ「♪〜」
さやさや「・・・サヤ?」
ほむほむ「キガツイタ?」
さやさや「エ?」
ほむほむ「オナカスイテタンダネ」
ほむほむ「ハイキノミ!」
さやさや「ナンデ・・・」
ほむほむ「?」
さやさや「ナンデタスケテクレルノ?」
ほむほむ「?」
さやさや「オソイカカッタノニ・・・」
ほむほむ「!」
ほむほむ「ダッテ・・・」
ほむほむ「ツラソウニシテルノニ」
ほむほむ「タスケナイナンテ」
ほむほむ「ソンナノゼッタイオカシイヨ!」
さやさや「!!!」
さやさや「サヤア!」ダキイ
497 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/09(日) 11:02:51.33 ID:wMTzRJ1p0
こうしてほむほむとさやさやは番になった
ほむコロニー
番になった後は餓死することもないようコロニーで一緒に生活しました
みんな最初は怯えていました、そんな奴すぐに追い出すべきだと
しかし護ってくれるという約束がとても魅力的だったので
様子を見ながら一緒に生活することを認めてくれました
最初はみんな怯えていました
しかし
ほむほむ1「ホビャ!」ドン
さやさや「・・・」
ほむほむ1「ゴ・・・ゴメンナ」
さやさや「ダイジョウブ?ゴメンネ!」ニコニコ
ほむほむ1「オコラナイ・・・」
こんな小さなことから徐々に恐怖はなくなっていきました
しかしそれで終わりませんでした
ほむほむ2「ビビッテンノ?」
ほむほむ3「ビビッテナイ!」
ほむほむ2「ジャヤレヨ」
ほむほむ3「ヤルヨ!マカセロ!」トテテテテ
ドン!ツキトバシ
さやさや「サヤ!!」バタリ
ほむほむ3「ゴメン!イソイデタカラ〜」
さやさや「・・・」スク
ほむほむ3「ホヒャ!」ビクゥ
さやさや「ダイジョウブダヨ!キニシナイデ!」
スタスタ
ほむほむ3「ホ・・・ホラタイシタコトナイ!」
ほむほむs「」パチパチパチ〜
さやさやはとても優しく何をしても怒りませんでした
そしてきちんと巣を守ってくれる
それが災いしたのです
「あいつはどんなことをしても怒らない」
「なら遠慮する必要はないな」
最初は些細な意地悪だったのが徐々にエスカレートしていったのです
ほむほむ1「ジャマダヨ」ドン
さやさや「サヤ!」
バタ
ほむほむ1「ボサットスルナ」
さやさや「ゴメンナサイ・・・」
498 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/09(日) 11:03:23.66 ID:wMTzRJ1p0
仔ほむ「ダイジョウブ」テヲサシダシ
さやさや「アリガト・・・」
親ほむ「ダメ!」
仔ほむ「ホミュ?」
親ほむ「タベラレチャウヨ!」
仔ほむ「ホミュ!?」
親ほむ「ハナレヨ!」
仔ほむ「ホミュン!」トテ〜
さやさや「・・・」
親ほむ「キットカゲデ!ホムホムタベテルンダヨ!」
仔ほむ「コワーイ!」
さやさやは根も葉もないうわさを流されたり
さやさや「ゴハンハ?」
ほむほむ2「キョウハシュウカクデキナクテ〜」
さやさや「・・・」ショボーン
食事を抜きにされたり・・・
さやさや「Zzz」
ほむほむ3「」ソー
ほむほむ3「ホム!」
さやさや「サヤアアアアアア!」ベチャ
寝ているところを水かけられたり
そんなことが続きました
ほむほむ「ナンデイジワルスルノ!」
もちろん番であるほむほむが黙っているわけありません
しかし
ほむほむ1「ウルセーナ!モンクアンノカ」
ほむほむs「ホムン!」ギロリ
ほむほむ「ホムゥ・・・」
一匹が持っている権力なんて大したことはありません
虐めは続きました
何かとストレスを貯めやすいほむほむ達
いつの間にかさやさやはストレス解消に使われるようになったのです
ですがどんだけ優しいさやさやでも死んでしまったら巣を守ってくれないだろう
虐めは決して一線を越えませんでした
そんなある日決定的なことが起こります
ほむほむ4「ホムウウウ!ウマレルウウウ!」
仔リボほむ「ホミュウウウ!ホミュウウウ!」
ほむほむs「ホム!?ホムオオオオオオ!!!」
ヤッタアアアアアア
希少種ほむの誕生です
499 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/09(日) 11:04:28.01 ID:wMTzRJ1p0
戦闘力が非常に高くコロニーには欠かせない存在です
そしてそれはさやさやが不要になったことを意味しました
希少種がある程度成長するとともに虐めは一線を越えたものになりました
ほむほむ1「ホムホム!」ドスドス
ほむほむ2「ホムゥ!」ドン!
さやさや「サヤ・・・」グター
ほむほむ1「オマエナンイラナインダヨ!」ドスドスドス
ほむほむ2「クタバレ!」ドスドス
死んでもおかしくないほどの暴力
もちろんさやさやには抵抗するだけの力はあります
しかしこのさやさやは決して抵抗しませんでした
ほむほむ「ホム!?」
ほむほむ「ナニシテルノ!」
それを番のほむほむが見つけます
ほむほむs「ア!モンクアンノカ!」
ほむほむ1「オマエモ!」
ほむほむ2「ナグルゾ!」
もちろん見つけられたところでなんにも思いません
むしろお前も同じ目にあわせてやろうかと脅しにかけます
ほむほむ「ホヒ!?」
さやさや「ユルサナイゾ・・・」
ほむほむ1「ア?」
さやさや「テヲダシタラユルサナイゾ!!」
しかしそれに激怒するのはさやさや
本気で戦えばほむほむの戦闘力じゃ叶いません
ほむほむs「ホヒャア!?」ドタ-
今まで見たこともないような気迫にほむほむ達は震え上がります
さやさや「イコウ!」
ほむほむ「ホムン!」
こうして一命は取り留めました
そしてもう虐めはなくなりました
めでたしめでたし
とはなりませんでした
ほむほむ1「アイツニクワレルトコダッタ!」
ほむほむ2「オソワレタ!」
リボほむ「ナンテコトダ!」
ほむほむs「コロセーーー!」
今回恐怖を感じたほむほむを中心にさやさや排除論が白熱
排除することが決まりました
500 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/09(日) 11:05:01.80 ID:wMTzRJ1p0
ほむほむ「タイヘンダ!」
番のほむほむはこの緊急事態に黙っているわけもなく急いで逃げ出す準備をしました
しかし
ほむほむs「ツカマエタ!」
ほむほむ「ホビャ!?」
あっけなくつかまってしまいます
そしてこのほむほむを囮にさやさやをおびき出します
ほむほむ「ニゲテ!」
ほむほむs「」ニヤニヤニヤニヤ
さやさや「ハナシテアゲテ・・・」
ほむほむ1「オマエガナニモシナキャナ」
さやさや「スキニシナ・・・」
ほむほむs「ホムウウウ!」
ほむほむ1・2「ヨクモヤッテクレタナ!」ビシバシ!ビシバシ!
さやさや「サヤァ・・・」グタ
ほむほむ「ホ・・ホムウウウ」ポロポロポロポロ
そんな時
ほむほむ3「テキダア!」
ほむほむ1「ナニ!?」
ほむほむ2「リボホムサン!オネガイシマス!」
リボほむ「ホムン!」
トテテテテー
都合よくあんあん達がコロニーを襲ってくれました
これで一命を取り留めたさやさや
今のうちに逃げることが出来ます
ほむほむ「ニゲヨウ・・・」
さやさや「アタシノセイデココハナレルナンテダメ!」
さやさや「オナカペコペコニナルヨ!」
ほむほむ「デモ・・・」
さやさや「アタシガシネバ」
さやさや「アナタハフツウニクラセルカラ・・・」
さやさや「タノシカッタヨ」
ほむほむ「ホムウウ」ポロポロ
さやさや「キュウアイシテ」
さやさや「イママデメイワクカケテ」
さやさや「ゴメンネ・・・」
ほむほむ「ホムウ!」ダキィ
さやさやは命を救ってくれたほむほむに迷惑をかけることは出来ないと
このコロニーを逃げ出すことを拒否
ここで死ぬことを決めました
501 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/09(日) 11:06:13.24 ID:wMTzRJ1p0
リボほむ達があんあん達を退治したら清く死ぬつもりでした
しかし外では予想外のことが起こっていました
ほむほむs「ホギャアアア!」
リボほむ「ホムウウウ!」ヒュッヒュッヒュ!
あんあん「アンン!!!」サッサッサ!
ほむほむ1「ツヨイ・・・」
ほむほむ2「ナンデ?」
リボほむはあんあん一匹と戦うのが精一杯
他のほむほむ達はその他のほ食種に蹂躙されます
さやさやが守っていてくれたときは殆ど犠牲は出なかったのに・・・
リボほむはさやさやよりも互角か、もしくは強いはずなのにはいったい何故?・・・
ほむほむ達は疑問に思いました
その答えは簡単です
さやさやが守っていてくれたときはほ食種が同じほ食種を襲うことを躊躇い
本気で襲い掛かってきてはいなかったのです、つまりまったく真剣ではなかった
しかし今回守っているのはリボほむ、ほ食種たちは襲い掛かるのに何の躊躇いもありません
だから真剣に獲物を取りに来ています
そして
リボほむ「ホギャアアアアアアア!!!」バタ
ついにリボほむが倒れます
成長したとは言え戦闘経験の浅いリボほむ
コロニーを守れるほどの力は持っていませんでした
頼りのリボほむを失ったほむほむ達
こうなったらさやさやに守ってもらおう
そう考えて大慌てで逃げます
ほむほむ1「オイ!シゴトダゾ!」
ほむほむ2「タスケロ!ヤクメダロ!」
しかし先ほど居たところには誰もいません
実はほむほむの懸命な説得によりさやさやとほむほむは既に脱出していたのです
さやさや「ホントニイイノ?」
ほむほむ「ホム!」コクン
さやさや「ジャ・・・イク?」
ほむほむ「ホムン!」
そして
ほむほむ1「ド・・・ドウスレバ・・・」ガクガクブルブル
ほむほむ2「シ・・・シニタクナイ・・・」ガクブルガクブル
あんあん「オイツイタゾ!」
あんあん1「カンネンシロ!!」
ほむほむs「ホ・・・・ホビャアアアアアアアアアアア!!!」
護衛がいなくなったコロニーは滅びる
自然の摂理です
さやさや「キノミダヨ!」
ほむほむ「オイシソウ!」
ほむさや「」ニコニコ
厳しい環境でこの二匹が幸せにやっていけるかどうかはわかりません
しかし今このほむほむとさやさやの顔はとても幸せそうでした
おしまい
502 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/09(日) 11:16:09.94 ID:i1j9ykp/0
さやさやがとりあえず幸せそうでよかった
スカっとした
503 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)
[sage]:2012/09/09(日) 11:52:51.97 ID:zki2Nk7Eo
乙!
調子に乗るゲスほむ共、口ほどにもない希少種、自業自得でコロニー全滅か。
何か今までの話で1番シックリきたかも。
このさやほむには、幸せになってほしいなあ…。
504 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/09(日) 12:13:07.57 ID:Mh1D9pJLo
乙
505 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/09(日) 12:33:23.28 ID:ErLHlxcSO
皆さん乙です
テーマを決めて皆が書くと言うのも面白いね
同じネタでも楽しく読ませていただきました
506 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/09(日) 15:40:16.88 ID:/ys1FgEAO
「ホッ♪ホッ♪ホムッホムッ♪」テクテクテク
学校からの帰り道、一匹のほむほむが道の端を楽しそうに歩いているのを見つけた。
俺はそのほむほむに後ろからそっと近づき…。
「おらぁっ!!」ドカッ!!
「ホッ♪ホ…ホギャアアアアアアアアア!?」ゴロゴロゴロ-
思いきり蹴飛ばした。
「…ホ…ホム…」ピクピク
タタタタ…
「うらぁっ!!」ドカッ!!
「ホビィイイイイイイイイイイイイイイイ…」ゴロゴロゴロ-
・・・・・・
結局、家に帰る道中ずっとほむほむを蹴りながら帰ってきた。
「ふんっ!!」ダンッ!!
「ボビィッ!!」グチャ…
門の前で踏み潰して終了。
楽しかった♪
終わり
507 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/09(日) 16:10:33.29 ID:NbNNiTJgo
ほむ…
508 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)
[sage]:2012/09/09(日) 16:12:31.62 ID:PWqzj7N2o
ほみゃぁ…
509 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/09(日) 17:03:09.20 ID:aC8H3jab0
おいほむほむ紛れてるぞ
510 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(田舎おでん)
:2012/09/09(日) 17:14:55.67 ID:SclY6nTJ0
つぶせつぶせ
511 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/09(日) 17:25:28.06 ID:oE2D7MQW0
あなたが落としたのは愛でですか?ほ虐ですか?
レスするならSSつけてね
512 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/09(日) 20:50:34.63 ID:wMTzRJ1p0
>>506
乙
ほむほむが楽しそうに歩いている理由を考えると面白く読める
作品投下します
色々無茶苦茶な設定だと思うけど気にしないでくれたら嬉しい
「ほむほむに親切な世界観」
スタジオ
映画監督「ここでケーキが爆発するんだ!」
スタッフ「なるほど・・・面白そうな演出ですね」
映画監督「だろ?で、ケーキ型爆弾はどこにあるんだ?」
スタッフ「もう少しで届きますよ〜」
作業員「大変だ!トラックが事故を起こしたぞ!」
監督・スタッフ「え?」
作業員「荷物も全部無茶苦茶に・・・」
スタッフ「爆弾積んでいるのに!?」
監督「爆発は起こしたか!?」
作業員「それは聞いていませんけど・・・」
スタッフ「とりあえず一安心ですね」
監督「だけど大変なことになっちゃった・・・」
道路
ほむほむ「ホムァアアア///」
ケーキ「」
ほむほむ「ホムン♪」
ほむほむ「ホムウウウ!」ヒッパリ
ほむほむ「ホム!ホム!ホム!」エイ!エイ!エイ!
ほむほむ「ホムゥ・・・」ウゴカナイ・・・
ほむほむ「・・・」ショボーン
男「おい、なにしているんだ?」
ほむほむ「ホム?」
男「そのケーキ運びたいのか?」
ほむほむ「ホム!」
男「う〜ん、さっきの事故で散乱したケーキかな?」
男「それならほむほむの餌にしても問題ないか」
男「よし任せろ!どこに運べば良い?」
ほむほむ「ホム!」
男「そっちだな!」
テクテク
男「なんかこのケーキ重いな・・・」
男「まぁいいか」
ほむほむの巣
ほむほむ「ホムン!」
男「ここだな」ヨイショ
男「じゃ俺は帰るぞ!」
ほむほむ「ホム〜♪」テフリフリ
513 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/09(日) 20:52:12.16 ID:wMTzRJ1p0
トテテテー
ほむほむ「ホムー!」
まどまど「ミャド!?」
仔ほむ「ホミャ!!」
ほむほむ「ホム!」ニコニコ
仔ほむ「ホミャ?」ユビサシ
ほむほむ「ホムン!」コクン
まどまど「ミャドォ//」
仔ほむ「ホミュウウ!」
まどまど「マドオオ!」
ほむほむ「ホムウウウウ!」
パクパクパク
ヒュイイイイイン
ほむ親子「!?」
ドガア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ン
ほむほむ「ホビャアアアアアアア!!!!」
まどまど「マギャアアアアアアア!!!」
仔ほむ「ホミャア!・・・・」
ほむほむ「ホ・・・ホム」キョロキョロ
まどまど「コ・・・コドモ?」キョロキョロ
仔ほむの生首「」ゴロン
ほむほむ「ホビャアアアアアア!」
まどまど「マギャアアアアアアアア!」
まどまど「・・・」
まどまど「ッキ!!」
ほむほむ「ホ・・・ホムウウウ」
ほむほむ「ホムァアアアア!!!」ガリガリガリガリガリ
ベリ!
ほむほむ「ホム?」ツメハガレ
ほむほむ「ホビャアアアアア!!」
まどまど「マド!」ッキ
ほむほむ「ホヒィ・・・」グター
まどまど「マドォ・・・」ポロポロ
グテー
スタスタ
通りすがりの男「大変だ!ほむほむが怪我をしている!」
通りすがりの男「治療しなくては!」
治療〜
通りすがりの男「一命は取り留めた!あとは安静にしてくれ!」
通りすがりの男「じゃあな!」
514 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/09(日) 20:53:00.83 ID:wMTzRJ1p0
ほむほむ「・・・」アセタラー
まどまど「マド・・・」
ほむほむ「ホ・・・ホヒャヒャ・・・」
まどまど「マドオオ!」ドスドス
ほむほむ「ホビャアアアアアアア!!!」
親切にしたからといってほむほむが幸せになるとは限らない
おしまい
515 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2012/09/09(日) 21:37:53.53 ID:atsBMz9Eo
ほむほむなんか握りつぶせ
516 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)
[sage]:2012/09/09(日) 23:14:30.70 ID:t2XONKuJo
乙。
最後の方、何が起こってるのかイマイチ分からんかったけど、
人間のサポートが入ろうが、ほむほむは所詮ほむほむだと言う事だけは分かった。
517 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/09(日) 23:22:44.69 ID:X4YoIePMo
>>509
ハム工場にて…
ほむほむ「ホムッ♪」ココニカクレル
まどまど「ホムラチャン♪」アタマイイネ
はむはむはむはむはむはむはむはむはむはむはむはむはむはむはむはむはむはむはむはむはむはむはむはむ
はむはむまどまどはむはむはむはむはむはむはむはむはむはむはむはむはむはむはむはむはむはむはむはむ
はむはむはむはむはむはむはむはむはむはむはむはむはむはむはむはむはむはむはむはむはむはむはむはむ
はむはむはむはむはむはむはむはむはむはむはむはむはむはむはむはむほむほむはむはむはむはむはむはむ
はむはむはむはむはむはむはむはむはむはむはむはむはむはむはむはむはむはむはむはむはむはむはむはむ
作業員「くっ、どこに隠れた?」
完
518 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(千葉県)
[sage saga]:2012/09/09(日) 23:25:46.52 ID:b7r83zwc0
>>517
これはワロタwww
だがそこだぁ! グシャッ
「ホビャアアアアァァァ!!!!」 「マギャアアアアァァァ!!!」
519 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/09(日) 23:36:16.39 ID:jTktgNwIO
間違いなくそのままハムになるな
520 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/09(日) 23:52:18.65 ID:OVZ1NQ7Ko
確実にもともとハムの材料だったんだろうなww
「天然ほむ種色素で体に安心!○○レンジャーハム・ソーセージ!」
521 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(愛知県)
[sage]:2012/09/10(月) 00:12:22.26 ID:WfQxjiLT0
>>506
乙
こういう問答無用なノリ大好き
>>517
上手い!ww
522 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(石川県)
[sage]:2012/09/10(月) 00:22:46.36 ID:Jet2g1iu0
>>41
wwwwww
最後以外、ほむほむまどまどかわいすぎwwww
最後やると思ったけど、やっちゃったかww
こういう表現方法は絵が書ける人の特権ですね。またやって欲しい
523 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(不明なsoftbank)
[sage]:2012/09/10(月) 00:32:11.73 ID:jR41Xuuc0
>>512
乙
後半部分の展開が理解しにくいのが残念でした
524 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(不明なsoftbank)
[sage]:2012/09/10(月) 02:53:33.83 ID:Ki8MUTFUo
乙乙乙
>>489
は『牧畜』の人だよね?
まさか本当に書いてくれるとは
あとは本人と
>>486
だな
525 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/10(月) 03:13:13.56 ID:81lU0eKBo
>>470
のみたいに同じテーマで書くのは文体とかどこに重点を置いているかとかの違いが出ておもしろいね
文章力の差が浮き彫りになるのが怖くて参加できないけど
526 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)
[sage]:2012/09/10(月) 03:14:41.11 ID:qlYYSRXYo
>>367
先生の作品はまだですか?
527 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/10(月) 06:46:38.04 ID:ZV3eJFhzo
>>517
こういう柔軟で面白い発想が出来る人間になりたい
528 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/10(月) 20:16:10.63 ID:lbF8HmD70
りぼほむとかさ、りぼんを外せば問題ないし、第一ほ食種に羽生えたら終わりだよね
529 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/10(月) 20:27:43.08 ID:fsoDjCyso
今更だけど哺乳類型の生物に手足と翼を持たせるのは生物学的に問題あるよな
骨格として四肢じゃなくて六肢になるわけだし
まぁ脊椎動物って確定してるわけじゃないし、ほむほむだからいいか…
530 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/10(月) 20:28:20.42 ID:8bKYLScAo
個人的にほ食種がこれ以上パワーアップするとは思えないかな。元ネタありきの希少種だし
あくまで個人的にね
531 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/10(月) 20:43:33.40 ID:lbF8HmD70
でも進化をしないといつかほ食種がりぼほむ、白まどに絶滅させられるよ
532 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(北海道)
[sage]:2012/09/10(月) 20:54:21.35 ID:L8muHd6AO
前に羽あん羽さやの話があったな
533 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/10(月) 21:21:17.93 ID:lbF8HmD70
自然界ってぎりぎりで保ててるよね。ほ食種がほむほむ、まどまどを食べ続けると大好きなほ虐ができなくなるし、
りぼほむ達がほ食種を殺し続けるとほ食種を使ったほ虐ができなくなる。
ぎりぎりで保ってんだな〜って思う
534 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)
[sage]:2012/09/10(月) 21:23:00.71 ID:kgp54FXko
>>531
その辺のパワーバランスは、作者のさじ加減でしょーよ。
希少種が絶対的強者!って人もいれば、
希少種もほ食種も大差無いって人もいる。
個人的には、戦い慣れたあんさやが複数居れば、
十分対抗できるくらいの戦力差だと思ってるけど…。
535 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/10(月) 21:24:15.21 ID:+sS9rBZDO
初期は、希少種>越えられない壁>ほ食種&まどまど>>ほむほむ、くらいだったが、
今は、希少種≧ほ食種>越えられない壁>ほむまど、くらいだからほ食種が絶滅する心配は無いだろ。
しかし最初期の、まどまど>ほ食種>ほむほむ、時代に比べてまどまどの凋落ぷりは涙を誘う…
536 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/10(月) 21:26:49.79 ID:lbF8HmD70
最近、ほむほむを美味しく食べるまとめwikiが更新されてない件について・・
537 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/10(月) 23:12:28.75 ID:QGxc0TCIO
最初期は希少だけど強くはない
強かったのは野生シリーズ位
538 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/10(月) 23:42:39.75 ID:YxCL6CU2o
ほ食種:あんさやまみ>被ほ食種:ほむまどの構図が嫌いな人もやっぱり少なくないしな
「りぼほむと白まどが必ずつがいになる」設定だってあくまで一作品の設定で絶対じゃないし
539 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/10(月) 23:58:21.34 ID:1U1y7T4AO
今日は議論の日だった・・・
540 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/10(月) 23:58:49.19 ID:aCWeADDSo
「設定は作者個人の自由です」だな
作品は自由に書けばいいんだ
でも感想レスで自分解釈を語って暴走しちゃ周りの人が迷惑だ
たぶん分かっててやってる人いるけど
541 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga sage]:2012/09/11(火) 01:25:34.16 ID:dWitwA200
>>528
まみまみェ……
>>529
ほむほむ自体あんな骨格・知能なのに今日まで生き残ってるんだし、翼がどうこうよりそちらの方がおかしいと思う
>>531
>>533
そもそも希少種って群れを護る種で、積極的にほ食種は攻撃しないんじゃなかったっけ?
>>540
も言ってるように設定は個人の自由だけど、希少種が積極的に護衛よりも殲滅を優先したことなんてあったっけ?
542 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/11(火) 01:31:24.26 ID:LmaCqrfyo
>>535
ほむまどセットよりその辺の設定の方が個人的には好きだな
一番好きなのは、ほ食種あんさやまみまど>ほむほむの構図か
種ほむみたいにほ食設定自体なくて人間に食われる種族ってライン
543 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/11(火) 02:02:54.47 ID:qbF0x1Tn0
自己満足のために書きました
ですのでスルーしちゃってください
偶々だった
目の前に珍しいリボほむが2匹も現れたのだ
山でほむほむをいじめようと思った私には好都合であったため確保し自宅へと戻った
やぁリボほむたち。今から試したいことがあるんだ
リボほむs「ホムー!!」ダセー!!(武器取り上げられ、1匹づつガラスケースに入ってる)
そのリボンが外れたらどうなるかやってみようと思う ガシッ ホムゥ!
リボほむ1「ホムウウウウウウウウウウウ!!」ヤメロオオオオオオオオオオオ!! スル
リボほむ1「ホ・・・ホビャビャビャビャビャwww」
リボほむ2「ホビャアアアアアアアアアアアアアアアア!!」イヤアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!
なるほど、リボンをとると狂うのか。これは面白い。さてこのリボンほむほむにでもつけておくか ガシッ ホムゥ!!
ほむほむ「ホムゥ!!」ハナセ!! リボンツケオワリ
ほむほむ「ホ・・・ビャ!」Bom!
脳が爆発してるな。ほむほむ程度では処理しきれない情報量だったか
さてリボほむのリボンがどういうものかわかったしこいつどうするかな
リボほむ2「ホムウウウウウウウ!!」オネガイダシテ!!
それは無理だ。ああそうだ思いついた。まずダルマにしておこう。
ブチッ ブチッ リボほむ「ホビャアアアアアアアアアアアアア!!マドカアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」イタアアアアアアアアアアアアアアイ!!タスケテシロマドオオオオオオ!!
なるほど危険が及ぶとまどまどを呼ぶのか。こいつの場合白まどだと思うが
ダルマにしたら今度は洗って調理開始だ
リボほむ「ホビュウウウウウウウウウ!!ガビョ!ボギュ!!」
洗ったらトーストをセットしてまな板のリボほむに胡椒をまぶして「ホビャ!ホビュ!」クシュン!クシュン!
そしてフライパンに入れます
リボほむ「ホビャアアアアアアアアアホビュ!ホビャ!」アツウウウウウウウウウウクシュン!クシュン!
そこにあんあんソースをかけて「ホビャアアアアアアアアアアアア!マドカアアアアアアアアアア!!」ヨケイニアツイヨ!!タスケテエエエエエエ!!
そしてチーズを乗せて「ホビョ・・・・」クルシ・・・
出来上がったのを焼けてバターがぬってあるトーストに乗せて完成です!
えっ?チーズがフライパンにくっつくって?そうだねでも気にしないで!これフィクションだから!
さていただきまーす
リボほむ「ホ・・・・ビャ・・・」イ・・タイ・・・カハンシンクワレ
最後の一口は上半身だよ!「ホ・・・」
ごちそうさま!やはりリボほむはそこらの駄ほむとは一味も二味も違う
もっと料理の勉強しなきゃなぁ
ついでに言うけど僕研究者でもなんでもないからね
オワリ
544 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/11(火) 05:50:03.05 ID:GRzUc3E30
乙
俺も小ネタ投下
「…ねぇ、まどまど…」
「マドン?」
「…以前から思っていたのだけれど…」
「…マドー?」
「…見せたほうが早いわね……りぼほむ…おいで…」
「ホムン!!!」バサッバサッ…
「ホムラチャン///」テテテ…
「…お前の番にするためじゃないの……そこで見ていなさい…」ガシッ!
「ホムッ!?」プラーン…
「マドッ!?」オロオロ…
「…りぼほむのリボンを取ると…」スルッ…
「ホッ!?…ホヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ…」ケタケタケタ…
「ホムラチャーッ!?!?!?」アワアワ…
「…発狂するの…知ってるわよね…?」ガブッ!!
「ホビャビャビャビャビャビャアァァァ…」ケタケタケタ…
「マドォオオオオオオオオォォォォォォーッ!!!!」
「…下半身を食われても…それにすら気づかない…」モグモグ… パクンッ!!
「ホヒヒィイイイイイィィィ…」グチャグチャ…
「…ホムラ…チャン…」ポロポロポロ…
「…さすが発狂してもりぼほむね…なかなかの味…」ゴックン…
「…マドー…」シクシク…
「…さてと…ここからが本題よ…見ての通り…りぼほむはリボンを取ると発狂する…お前はどうなの…?」
「マドドッ!?」ビクッ!!
「…お前も生まれたときから…リボンを着けてるわね…しかも二本……そのリボンを取るとどうなるか…」
「…マ…マド…」フルフル…
「…取った瞬間に発狂するのか…一本取って二本目を取ると…一週廻って元に戻るのか……それともただの飾りなのか…」
「…とても興味があるのよ……さぁ…もっとこっちにいらっしゃい…」ニコッ…
「…マド…マドドオオオオオオォォォォ…」テテテテ…
「あっ!?…逃げたわね……無駄な事を…」カシャッ!!ギュイィィン… スタスタスタ…
「マドオオォォォォ…『ガシッ!!』マドッ!?!?」ジタバタ…
「…捕まえたわよ…さぁ…まずは一本目よ…」スッ…
「…マド…マドー…」ブルブルブル…
「…ふふふ…」スルン…
「終わり」
中途半端な終わり方ですまん
545 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/11(火) 13:45:57.64 ID:iuEbjZJDO
>>541
そこはあれだよ。
繁殖力の高さが有頂天なんでしょう。
ほむほむを訓練させてほ食種を攻撃する話もあったし自分の力に溺れた希少種がほ食種を襲う話もあったりしたよ
>>543
スルー
>>544
乙
引きのあるラストは好きだな
そういえばまどまどにもリボンあったけど実は何もなかったりしてね
546 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/11(火) 21:44:23.63 ID:LmaCqrfyo
まどまどとかあんあんのリボンも取ってみたいね
ただりぼほむと違ってどの個体にもついてるものだから
ほむ服とか爪とか髪の毛みたいな感じで取られると痛いけど痛いだけなのかも
547 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/11(火) 23:40:36.50 ID:qbF0x1Tn0
仔まどや仔ほむが幸せから絶望のどん底に落としてからつぶされるSSはよ
548 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(千葉県)
:2012/09/12(水) 01:47:40.03 ID:reQCuPu70
クロスじゃないよ、替え歌だよ!
『ほむほむのうた』
ホッホムホム ホムンホムホム
ホッホムホム ホムンホム
私がやめたら(ホムホムン)誰が[
ピーーー
]のか(ホビャアアア!)
今にみていろほむほむ まどまど 全滅だ
潰せ ダンダンダダン
潰せ ダンダンダダン
ほむほむ逃げ足 亀よりおそい
クネクネ バンバンババン
コネコネ バンバンババン
バラバラババンバン
ババンババンバンバンバンババンバン
腕がちぎれる(ホビャアアア!)
足がちぎれる(ホギャアアア!)
さやかの威力だ 貧弱ほむほむ
ホッホムホム ホムンホムホム
ホッホムホム ホムンホム
美樹さやかの(ホムホムン)パワーは強い(ホビャアアア!)
今にみていろほむほむ まどまど 全滅だ
叩け バンバンババン
叩け バンバンババン
孕ませドライバー ひみつの兵器
クネクネ バンバンババン
コネコネ バンバンババン
バラバラババンバン
ババンババンバンバンバンババンバン
腕がちぎれる(マギャアアア!)
足がちぎれる(ホギャアアア!)
さやかのちからだ 最弱ほむほむ
鋼鉄ジーグのうたにあわせてうたってね!
549 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(千葉県)
[sage saga]:2012/09/12(水) 01:48:35.85 ID:reQCuPu70
すいません
sage忘れました…
550 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/12(水) 17:33:18.87 ID:1Zeh0zwAO
乙
鯖落ちしてたな
551 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage homu]:2012/09/12(水) 17:35:10.30 ID:Cmk/pFZ/0
こんな病気なスレまだあったんだ
愛でならわかるけど虐待ってなに考えてるの?
早く虐待やめろ犯罪者予備軍
552 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/12(水) 17:38:52.92 ID:1o7gUvi40
あっちから逃げてきたほむほむがいるみたいだなぁ
553 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/12(水) 18:21:24.81 ID:GYoQAIkEo
ひゃっはー! ほむほむは消毒だぁー!
554 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage homu]:2012/09/12(水) 19:33:32.01 ID:Cmk/pFZ/0
ホムー!ホムホムホムホムムー!
555 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/12(水) 20:09:44.33 ID:ijCE4DG+o
釣りだろうけど、AVの普及率は性犯罪の減少率と比例してるのよ
556 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/12(水) 20:39:54.85 ID:YLSvUWIDO
つまりほ虐をすることで殺人衝動を緩和させると
557 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga sage]:2012/09/12(水) 21:18:40.24 ID:l/MxPgIC0
>>551
それはさやかちゃんと同じ思考だよ
人間なんだから多少の歪みはあるし、それを変に抑え込んだりして制御する術を学ばない方が危険
原作のさやかちゃんも無理にそれを否定して抑え込もうとしたからあんな結末を辿ったわけだし
結論
ほむほむ潰そうぜ!
558 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/12(水) 21:33:42.49 ID:GYoQAIkEo
>>551
のメル欄見てる人がどれだけいるのかチョット気になり始めた今日この頃
ネタレスが続いているのか、ネタレスの中にマジレスが混じっているのかってわかり辛いよね
559 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)
[sage]:2012/09/12(水) 22:55:09.10 ID:SsMvvjc40
多分レスした人は誰も気付いてない。
>>551
の文章が、ほむほむの成りすましにしては流暢すぎるってのもあるけど…。
あと一番恥ずかしいのは、「釣りだろうけど」みたいに前置きしちゃった
>>555
ww
560 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/12(水) 23:13:24.19 ID:1o7gUvi40
くやしぃ〜!!気づいてました〜!!…って事があったので投下します。
※キャラ崩壊注意
…ホミャー…ミャロン…
「うん?…なんだろう?」スタスタスタ…
少女が自宅の庭に出ると、隅に植えてある木の根元に小さな動くモノを見つけた。
近づくと、向こうも少女に気がついたようである。
「ホミッ!?」「ミャロッ!?」
「…仔ほむと仔まどだね…うちの庭に居るなんてやだなぁ…よ〜し!」スタスタ…
「ホミャアァァ…」トテテテ…
「ミャロオォォ…」トテテテ…
「あ!?逃げちゃった…」
二匹は慌てて木の根元にある穴の中に逃げ込んでしまった…少女は木に近づき穴を見るが…もう出てくる気配は無い。
…ホミュー…ミャロー…
かすかに二匹の鳴き声が聞こえる…それほど大きな巣では無さそうだ。
しかし…入り口は狭く、少女の手が入る大きさではない…。
「うーん…手が入らないなぁ……あ!そうだ!てぃひひ♪」タタタタ…
少女は笑いながら巣から離れていった…なにか良い考えが閃いたのだろうか…。
……一方、巣の中では仔ほむと仔まどの姉妹が安堵のため息をついていた……。
「ホミューン…」ビックリチタ… ドキドキ…
「ミャロロー…」キヲツケニャイトネ… ドキドキ…
この姉妹…まだ生まれて何日も経っていない為に、餌を探しに出かける母親達に巣から出ないようにきつく言われていたのだ…。
…初めはおとなしく待っていたが、好奇心旺盛な二匹は巣の外に出てしまった。
初めは穴から一歩出てすぐ戻り…二歩出ては戻りしていたのだが、繰り返すうちにかなり巣穴から離れてしまっていた事に気づく…。
仲良く手をつないで巣に帰ろうとしていた時に、少女に見つかってしまったのだ…。
急いで駆け戻ったので捕まらずに済んだ…『やはり母の言うことは守らないと』…と反省している…。
「ミャロカァ…ホミュミュゥ?」イモウチョ…オチチュイタ?
「ホミュラチャ♪」モウダイジョウブ♪
…落ち着きを取り戻した姉妹は…今は互いの顔を舐めあってくつろぎだした……すると…。
ザックザック…
「ホミュホミュ///…ホミュン!?」ペロペロ…アレ?
「…ミャロロッ!?」…ニャニッ!?
561 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/12(水) 23:14:03.92 ID:1o7gUvi40
姉妹は巣の入り口を同時に見る…すると、見たことも無いモノが出たり入ったりしながら…入り口を広げている光景だった…。
「てぃひひ♪パパの菜園用のスコップがあって良かった♪」ザクザク…
そう…少女が園芸用のスコップで巣穴を広げだしたのだ…。すっかり安心していた姉妹はその光景に抱き合って震え上がった…。
「ホミャアァァ!!…ミャロカァ!?!?」イモウチョ!!ニャニアレ!? フルフル…
「ホミュラチャッ!!ミャロロォォ!?!?」ワカンニャイヨッ!? フルフル…
母が言った言葉を思い出す…。
『おうちの中に居れば安全だからね…お母さん達が居ない時はおうちがお前達を守ってくれるから…』
「ホミュウゥ…」オウチガ… フルフル…
「ミャロローッ!!」マモッテクレリュヨネッ!! フルフル…
…もう…入り口は倍以上に広げられている…あと少し広がったら少女の手も入るだろう…。
「…ミャロカ…」…ハヤクカエッテキテ… フルフル… ポロポロ…
「ホミュラチャアァァ…」オカシャアァァン… フルフル… メソメソ…
…姉妹は必死で母を呼ぶ…すると、突然入り口が静かになった…。出入りしていたモノが居なくなったのだ…姉妹はスコップを『生き物』だと思っていた…。
「…ホミュ?」イニャクナッタ? フルフル…
「…ミャロロ?」…タチュカッタ? フルフル…
呆然として抱き合ったままの二匹…しかしすぐにさっきの母の言葉を思い出した。
「ホミュホミュホミュー♪」オウチガマモッテクレタヨ/// ギュー…
「ミャロミャロー///」ショウダネ/// ギュー…
あぁ…やはり母の言うことは正しいんだ…これからも母の言ったことをきちんと守ろう///
抱き合いながら姉妹は改めてそう思った…次の瞬間!!
スー…ガシッ!!
「ホミュッ!?」「ミャッ!?」
突然姉妹の身体は抱き合ったまま、侵入してきた何かにつかまれた…。
「…捕まえたよ♪あんまり深くなくて良かったぁ♪」
…姉妹を掴んだもの…もちろん少女の手だ……少女は巣から手を引き抜く…。
「ホミッ!?ホミュゥゥゥゥ!!」ニャニコレーッ!? イゴイゴ…
「ミャロミャロオオォォ…」ウゴケニャイヨーッ!! モソモソ…
そのまま巣の外に出される姉妹…どんなに暴れても逃げる事が出来ない…体が締め付けられているために呼吸も満足にできなくなった…。
「…ホミッ…ホミミッ…」「…ミャッ…ミャロッ…」ホヒッ…ホヒッ…
562 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/12(水) 23:14:38.43 ID:1o7gUvi40
完全に巣から出された…息が苦しくて、もう暴れる事もできないでいると…少女が二匹に声をかけた…。
「ここはわたしの家なんだから勝手に住み着いちゃだめだよ♪」ニコニコ
「…ホ…ミ…」「…ミャ…」ホヒッ…ホヒッ…
「苦しそうだねっ♪えーと…これに入ってもらおうかな♪」ポポイッ!!
そう言って少女は二匹を小さな箱に落とし込んだ…。
「…ホヒー…ホミャッ!!」ポテ…
「…ミャロッ!!」ポテン…
ほむほむ達は頭が大きいので、落とすと必ず頭が下になって落下する…二匹はそれに習い、箱の底に落ちた…。
「…ホミャ…ホミャアァ…」…イキ…デキル… ホヒーホヒー…
「…ミャロー…ミャロォ…」…クルチ…カッタ… ヘヒーヘヒー…
「子どもだけしか居ないって事は無いから…」ゴソゴソ…
少女はまた穴に手を入れて、他に居ないか確認する…。
「…居ないみたいだね…餌探しに行ってるのかな?つまんないなぁ〜…」
「仕方ないね♪この仔達であそぼっと♪」ヒョイ!
「ミャロロッ!?」プ゚ラーン…
「ミャロカッ!?」イモウチョッ!? ガバッ!
「ふ〜ん…妹なんだ?」
「ミャロローッ!!ホミュラチャーッ!!」タシュケテーッ!!オネエチャーッ!! ジタバタ… プラプラ… エグエグ…
「ミャロカァァァァーッ!!ホミュウゥゥゥーッ!!」オモウチョーッ!!ハナチテーッ!! ピョンピョン… エグエグ…
つまみあげられた仔まど…箱の中で仔ほむが両手を上げて跳ねる……それを見て少女は楽しそうに笑う…。
「てぃひひ♪必死だね♪離して欲しいんだ?」
「ミャロロッ!!」ハナチテッ!! プラプラ… ポロポロ…
「ホミューッ!!ホミュミューッ!!」チョウヨッ!!ハナチェーッ!! ピョンピョン… ポロポロ…
「…いいよ♪離してあげるね♪」スゥッ…
そう言って少女は仔まどを握りなおすと…持った手を高く掲げ…。
「ミャロロッ!?ウェヒヒイイィィィッ!!」ニャッ!?コワイヨーッ!! ピェェェェ…ン…
「ホミャッ!?」エッ!?
「それじゃあ離すよ♪」ブンッ!!
「ミ゙ャゴッ!!!!」ベチイィッッ!!!
…そのまま地面に叩きつけた…。
563 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/12(水) 23:15:15.68 ID:1o7gUvi40
「ミャロカアアアアァァァァァーッ!?!?」イモウチョオオオオォォォォーッ!?!?
「…ミ……ミ…」ピク…ピクッ…
「ねっ♪ちゃんと離してあげたよ♪…うわぁ…お腹からなにか飛び出してるし…気持ち悪いねっ♪」
「ホミュウウゥゥゥゥーッ!!」ポロポロポロ…
「お願い聞いてあげたのにまた泣いてるし…そんなに嬉しかったのかなぁ♪」ゲシッ!
「ミャッ…」ゴロゴロー…
少女は仔まどを巣がある木に向かって蹴飛ばした…。
「…ミ゙」ゴン…
仔まどは木の根に当たって止まったが、ピクリとも動かない…。
「てぃひっ♪死んじゃったかな?」スタスタスタ…
「…ホミュ…ミャロ…カ…」…ションナ…イモウ…チョ… ポロポロポロ…
少女は仔まどに近づく…。
「…ホ……ミュ…チャ…」ピクン…ピクン…
…かろうじて仔まどは生きていた…しかし時間の問題だろう…。
「すごいね〜…えい♪」ツンツン… ザクッ!
「ビャロッ…」グチャ… ゴロン…
少女はスコップで仔まどの頭をつついた後…先端を破れた腹に突き刺した…仔まどの体がちぎれ、支えを失った上半身が地面に落ちる…。
「ホミッ!?!?……ミ…」コテン…プクプク…
その光景を見ていた仔ほむはとうとう気絶してしまった…少女はそのことにまだ気づいていない…。
少女は二つになった仔まどをスコップで掬い上げると…。
「壊れたおもちゃはもう要らないから…じゃあね♪」ポイッ!
巣の中に放り込んだ…。
…ベチャ…ベチャン…
「この仔達の親が帰ってきたらビックリするだろうね♪」スタスタスタ…
少女は仔ほむの入った箱に帰ってきた…。
「おまたせ〜…って、この仔気絶しちゃってるよ!?」
「…ホミ……ミ…」プクプク…
「…そんなのってないよ……どうしよう………そうだ!!」タタタタ…
仔絶した仔ほむを置いて、少女はまたどこかに走っていった…。
564 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/12(水) 23:15:49.40 ID:1o7gUvi40
…しばらくすると…。
「うぇひひっ♪」タタタ… カチャンカチャン…
金属で出来たものを両手に持って、戻ってきた…。
「よいしょ♪」ポコッ!
「…ホミュ…ン…」コロリン…
…箱を軽く蹴って倒し、仔ほむを地面に転がす…。
「まだ気絶してるから…わたしが起こしてあげるね♪」スッ…
少女が左手に持っているのは、少し錆びている五寸釘だ……その先端が仔ほむの腹の上で止まる…。
右手に持った金づちを持ち上げて狙いをつける……仔ほむはまだ動かない…。
「自分の手を間違って叩かないように気をつけて……えいっ!」コン!!
「…『ブスッ!!』ホグッ!?!?…ホビャアアアアアァァァァァァーッ!!!」…イダッ!? ジタバタ…
「あ!気がついたんだね♪よかった♪」コン!!
「ホミョオオォォ…『ズブブッ!!』…ホミュゲエエエエエエェェェェェ…」ジタバタ… ヒクヒク…
…二回叩くと釘は完全に仔ほむを貫き…背中から飛び出して地面に食い込んだ…。
「うん♪いい感じだね♪」グイッ! スタスタ…
「…ボビイイイイイイィィィィーッ!!」ヒクン…ヒクン…
仔ほむを貫いたままの釘を地面から引き抜き、木の方へ歩き出す…そして巣穴の上に釘の先端をかざし…。
「えい!」コン!
「ボミャッ!!」ビクン!
…木に釘を打ち付けた…。
「なんだか表札みたい…」コンコン…
「…ホッ…ホギュッ!!」ビクッ…ビクン!!
釘はどんどん深く打ち込まれてゆく…そして少女は深く息を吸い込み…。
「ティロ…フィナーレ///」コーン!! …ボミャアアァァッ!!
そう言って…力強く釘を叩き込んだ…。
…と言っても、さすがに少女の力では五寸釘の半分ほどしか打ち込めてないが…。
「…思わず言っちゃったけど…恥ずかし〜///」ティヒヒ…///
「…ホミ…ィ…」ダラーン…
「また気絶しちゃったんだね…てぃひっ♪楽しかったぁ♪」スタスタスタ…
565 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/12(水) 23:16:24.14 ID:1o7gUvi40
〜夕方〜
「ホギャアアアアアアァァァァァァーッ!?!?」コドモオオオオオオォォォォォーッ!?
「マギョオオオオオオォォォォォォーッ!?!?」ナニガアッタノオオオォォォォーッ!?
「あ!?帰ってきたみたいだね♪見に行ってみよっと♪」スタスタスタ…
少女が庭の木にそっと近づくと…ほむほむが打ち付けられた仔ほむに一生懸命飛びつこうとしていた…。
「…ホ…ミィ…」ダラーン…
「ホムッホムッ!!…ホムゥ…」コドモッ!!…トドカナイ… ピョンピョン… ポロポロ…
「…マドドォォ…」…ドウシテコンナ… ポロポロポロ…
…巣の前にはまどまどが今日家族で食べる為に取ってきたであろうクッキーを持ったまま、仔ほむを見上げている…。
「ホムン!!ホムムッ!!…ホムー…」エイッ!!トドケッ!!…ダメダ… ペタン… ポロポロ…
「…マドマドマドー…」…ミンナ…ゴハンヨ… トテトテ… ポロポロ…
「…ちょっと高すぎたね…てぃひっ♪」ソロー…
ほむほむは疲れてしまったのか座り込んでしまった…まどまどは放心状態でクッキーを持って巣の入り口に向かう…。
…巣の入り口が大きくなったことに気づいていないようだ…まぁ、子どもが入り口にぶら下がっていれば仕方ないだろう…。
「…マドカ!?ホムホムッ!?」…コマドチャンハ!?ドコニ!? キョロキョロ…
ほむほむが仔まどの事を思い出した…その時!
「マギャアアアアアァァァァァ…」
「ホムッ!?!?マドカアァァァァーッ!!!」テテテテ…
巣の中からまどまどの絶叫が響き、ほむほむが急いで走りこんだ…。
「ホビャアアアアアァァァァァァ…」
…今度はほむほむの絶叫……少女はゆっくりと巣に近づいて絶叫が収まるのを待ち、声をかける。
「どっちも見つかってよかったね♪」ウェヒー♪
「マド!?…マドオオオオオォォォォーッ!!」コドモカエセエエエエエェェェェーッ!! テテテテ…
「ホムッ!?マドカァ…」
我に帰ったまどまどが怒りの表情を浮かべて走り出てきた…。ほむほむが遅れて出てくる…
「うるさいなぁ♪」ダン!!
「マギョッ!!」ポコーン!! グチャ…
少女が足を上げてまどまどを踏み潰すと…袋が破裂したような音が響いた。
566 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/12(水) 23:16:49.39 ID:1o7gUvi40
「うわぁ…いい音…///」グリ…グリ…
「ホムウウウウゥゥゥゥゥーッ!?!?」テテテテ…
「あなたもいい音出せるかな♪」ドカッ!
駆け寄ってきたほむほむを思い切り蹴飛ばす…。
「ホギョオオオオオオオオオオォォォォォォォ…」ゴロゴロゴロー…
「うん♪それもいい音(悲鳴)だね♪」スタスタ…
「…ホ…ホヒ…」…イタ…イ…ヨ… ヒーッヒーッ…
「もう、うちに巣を作らないんだったら…あなたは助けてあげてもいいんだけどなぁ…」
「…マ…マド…カ…」ブルブル…
…ほむほむはうつ伏せのまま苦痛の声を出す…そして…愛する番の名を呟いた…。
「気安く人の名前呼ぶなボケッ!!」ダンッ!!
「ボムッ!!」パコーン!! グチャー…
「…この音…癖になりそう///」グリグリ…
「終わり」
Gを踏み潰したらいい音が出たんだ…
567 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/12(水) 23:58:44.04 ID:GYoQAIkEo
乙。あなた疲れているのよ
568 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(神奈川県)
[sage]:2012/09/13(木) 00:39:23.60 ID:JvqWTW5co
おつおつ!コドモタチの惨劇を時間差で見せるのいいね
569 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/13(木) 00:54:20.52 ID:3FSx83Qh0
人の庭に勝手に巣を作る系は本当にほむほむ潰したくなる
しかもこのほむほむ幸せそうに家庭を築いて
ほむほむが憎くて憎くて…もー!って感じだったから
ちゃんと虐待されていて良かった
乙
570 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/13(木) 01:39:45.32 ID:nY/ifwnIo
乙〜
>>559
草生やしてるけど、専ブラ使ってる人は次のレスのID見てアホでも気づきます
571 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2012/09/13(木) 15:58:38.70 ID:UHLm1tI80
ほむ種の中でもほむほむの次にかみじょーとひとひとがうざい
572 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/13(木) 16:10:22.74 ID:M0+KPrxjo
みんなかわいい
573 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/13(木) 19:31:10.76 ID:3FSx83Qh0
ほむほむはホビャアアアアって鳴き声のせいで損してると思う
574 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/13(木) 19:52:11.48 ID:6wYJQ5/DO
>>571
_,,..-''"´::::::::::::::::::::::::`゙'''-.,,
,.-'',ィホ孑三三三三爻ミ、:::::::::`ヽ
/::::,イ:::/ヽ::lヽ:::::/\:::::|ヽ:::|::::::::::::::ヽ
. /::::::/ .|/|||| ヽ| ヽ/ \|||ヽ|:::::::l::::::::::',
. ,'::::_/ |||| |||| |:::::::|__::::::::l
. l::(/ lllll lllll |:::::::,' }:::::::l
. '.,::{ /// ⊂⊃ ///|:::::/_.ノ::::::,'
ヽl''-..,,________ ,,..-/::/::::::::::::::l ┏━━━━━━━━┓
:::l:::/ イ:::l::lーゝつ ┃sageろカス ┃
l::l::l: ・ ・ ::l::l::lーヾノ ┗━━━━━━━━┛
しl: l::l:::l
l、 × l
/^‐-,,____,,,,,,,,..................,,,,,,,__,,,.--ヽ
~‐‐'~ ^'‐‐~
575 :
お勉強するほむ
[sage saga]:2012/09/13(木) 20:59:39.73 ID:0mpX8i90o
『sage(サゲ)についてほむ』
________ ________
名前: |ほむほむ | E-mail(省略可): |sage |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_
=∞=ヽ
(:ハwwリI:l 。 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
l:l.゜ヮ゜ノ:I / < このスレは sage進行 ほむ
(つ介 つ |
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | メール覧に『sage』(半角でサゲ)と書き込むほむ
| | |
| | | そうしないと、みんなが困るほむ
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| .|
| | .| うっかりミスにも気をつけるほむ
| | .|
\______________________
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
『saga(サガ)についてほむ』
________ ________
名前: |ほむほむ | E-mail(省略可): |saga |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_
=∞=ヽ
(:ハwwリI:l 。 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
l:l.^ヮ^ノ:I / < ちなみに、この板には妙なフィルター機能があるほむ
(つ介 つ |
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | フィルター機能をOFFにするには
| | |
| | | メール覧に『saga』(半角でサガ)と書き込むほむ
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| .|
| | .| 「sage」(サゲ)じゃなくて、『saga』(サガ)ほむ
| | .|
\______________________
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
『sage saga(サゲ サガ)についてほむ』
________ ________
名前: |ほむほむ | E-mail(省略可): |sage saga |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_
=∞=ヽ
(:ハwwリI:l 。 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
l:l.゜ヮ^ノ:I / < 「sage」(サゲ)と「saga」(サガ)は一緒に使えるほむ
(つ介 つ |
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | メール覧に『sage saga』(サゲ サガ)と書き込むほむ
| | |
| | | sageながらフィルターOFFの大技が使えて便利ほむ
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| .|
| | .|
| | .| では皆さん。遠慮せず、どんどん私達を愛でるほむ♪
\______________________
576 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/13(木) 21:03:15.42 ID:xLeUOENZo
乙
これはテンプレ入れてもいいかもね
saga入れないで[
ピーーー
]とかになってるの見る
577 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/13(木) 21:19:19.11 ID:tS3xMTKNo
乙
知らない人も多いだろうしこれはいいね
この賢いほむほむは愛でつつ食用ほむを肴に
まどさやあんまみの餌用に野良を狩ってくるか
578 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/13(木) 21:36:04.46 ID:6wYJQ5/DO
【歌唱力】
知っているかい?
歌唱力の評価は3つあるんだよ
さやか「交わした約束忘れないよ♪目を閉じ 確かめる」
「ホムー」「ホムー」「ホムー」
ペチペチペチペチ
これが上手い人
男「めざ↑めた↓こーころは→」
これが下手な人
「ホムホムホーム↑ホムー↓ホム マドカー→ホ-ム↓ホ-ム↑ホムホムムー→」メザメタコロロ ハシリタシタ ミライヲエガクタメ
そしてこれがほむほむ。
上手いでも下手でもない。
それがほむほむ。
まぁこんな歌唱力なら映る価値はないよね。
じゃあほむほむ用ヘッドホンから、
「ホムーホムム-」モーソラハー
大音量で音を出す!
「!?」
「・・・?」ツー
「ホムー?ホムー?ホムー!」キコエナイ!
きちんと鼓膜が破れたみたいだね
え?これだくで鼓膜が破れるのはおかしい?
設定なんて信じる奴がジャスティスなんだよ!
さて、もうこいつはいいや。
外に捨てとこう
ポイッ
ドサッ
「ホム!」イタイ
「ホム?ホムー?」ドウシヨウ
「アンアン!」 ホムホムダ「サヤァ」
「ホム?マドカー?」マドマドニアイタイナ
ヒュン ザシュ
「ホギョ?ホギャアアアアアア」カラダアアアア
579 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/13(木) 21:40:42.20 ID:6wYJQ5/DO
ミスって途中のまま投下してしまったorz
580 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2012/09/13(木) 22:11:52.37 ID:OfAe9AGA0
乙
音が聞こえないと分らないのか
警戒心がないなあ
最近妊娠ものがないな
581 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(千葉県)
[sage saga]:2012/09/13(木) 22:46:41.38 ID:AtM7kvtv0
『哀愁の果てに』
ほむほむ「ホムゥ…」
とある公園の池の縁に膝を抱え…ることはできないので、足を伸ばして座っているほむほむが居た。
好奇心で池の中を眺めてる様子もなく、その視線は対岸の方をむいたままだ。
時折力ない溜息がもれてくることから、落ち込んでいるようだ。
そんな珍しい光景をみた人間がほむほむの背後から近づく。
そして、ほむほむに声をかけた。
人間「お前、なにやってんだ?」
ほむほむ「…ホム?」
ほむほむは突然かけられた声に驚くこともなく、ゆっくりと後ろを振り向き人間を視界にとらえた。
しかし、ほむほむは怯えるどころか、悲鳴をあげたり逃げようとするそぶりを全く見せない。
気怠げな視線で人間を見た後、また前を向いてしまった。
人間(ほ…ほむほむの背中が哀愁に満ちている…)
警戒か傲慢か友好か。
ほむほむが人間に見せる感情は大きくわけてこの三つなのだが、無関心ともとれる反応は人間にとって興味深いものであった。
人間はほむほむを観察しつづけるが、ほむほむは時折ため息を繰り返すばかりで特に何かしようとはしていない。
そんな状態が数分ほどたった後、おもむろにほむほむが立ち上がった。
ほむほむ「ホムホム…ホムン」ペコリ
人間「…お前本気か?」
ほむほむが人間に頭を下げて頼んだ内容に人間は二の句を継ぐことができなかった。
ほむほむが人間にお願いしたこと。それは
人間さん。私を池の真ん中に放り投げてください
というものだった。
ほむほむ「ホムホム」ガサゴソ
驚いた人間を尻目にほむほむはほむタイツを脱ぎ始めている。
靴の変わりなのだろうか脱いだほむタイツを足元に置き、どこで学んだのか手を合わせている。
人間「えと…自殺したいなら手伝ってやるが、その前に何があったかよかったら聞かせてくれないか?」
ほむほむ「ホム…ホムホムホムラァ、マドカーホムホム」ポロポロ
人間「…まどまどから逃げたいなんて、よっぽどつらい思いをしてきたんだな」メガシラオサエ
思わずもらい泣きをしてしまった人間が聞いた内容はざっと次の通りである。
582 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(千葉県)
[sage saga]:2012/09/13(木) 22:48:30.52 ID:AtM7kvtv0
自分は野良として生まれ、同じ小さい群れのまどまどと一緒に育ち番になった。
巣をつくり、餌を探し、交尾をし、仔を産んで幸せな生活になるはずだった。
しかし、まどまどは巣作りも餌探しも仔育ても手伝ってくれず、挙句の果てに自分が妊娠しても餌取りは自分の仕事だった。
大変だったが、大好きなまどまどのために頑張った。
でもあるとき、身重の体がきつくて一回だけ餌探しをまどまどに頼んだところ、いきなり怒り出しておなかを殴られた。
その結果、楽しみにしていた仔は死んだまま産まれてきてしまった。
そしてまどまどは、仔どももまともに産めないほむほむはごく潰しのロクデナシだと罵ってきた。
それ以来頑張って餌を探してきてもすべてまどまどが食べてしまい、自分はキュウベェしか口にしていない。
頑張っても餌が見つからない日は、自分の髪の毛や指を食べられていた。
どうして頑張ってるのに酷いことをするのかとまどまどに聞いたら、はっきりとほむほむは奴隷だからと言われた。
愛し合っていると思っていたのは自分だけだった。
自分はなんでまどまどが好きなのかわからなくなってしまった。
そして生きていても仕方がないと最後に大好きな空を眺めていた。
ほむほむ「ホム…ホムン…」ションボリ
人間「なんだ、ほむほむの世界でも人間と同じようなことがあるんだな」
人間は唐突に笑い出した。
ほむほむは気にしなかった。自分の惨めなほむ生を笑われたところでもはやどうでもよかった。
人間「よし、ほむほむ。どうせ死ぬなら俺のところに来い。自殺場所も用意してやるから、死にたくなるまで飼いほむとして生きてみろ」
ほむほむ「…ホム」ペコリ
ごめんなさい。
ほむほむはそう言って頭を下げた。
ほむほむ「ホム、マドカーホムホム」ナミダメ ニッコリ
このまま生きていたらきっとまどまどを憎んでしまう。
まどまどを憎んで生きていくくらいなら、悲しみのうちに死んだ方が良い。
目に涙を浮かべながらも笑いながらほむほむは言った。
人間「そっか。じゃあ望み通り池に投げてやるよ」ヒョイ
ほむほむ「ホムホム」
ありがとう。
最後に優しい人間に会えて幸せだよ。
一言そう呟くと、ほむほむは眼を閉じて両手を合わせた。
人間「じゃあな、ほむほむ」
人間はほむほむに言い残し、望み通り池の真ん中へほむほむを投げ込んだ。
その後番のまどまどはどうなったか?
ほむほむに見捨てられて自分ではなにもできず朽ち果てたか、新たな寄生先をみつけたか。
いずれにせよ真っ当なまど生は送ってないことは確かだろう。
終わり
583 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/13(木) 23:05:18.26 ID:0CnCMp6SO
乙
良かった
584 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(神奈川県)
[sage]:2012/09/13(木) 23:14:22.02 ID:32O+HReIo
乙乙
585 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/13(木) 23:31:33.66 ID:uJhHiybp0
乙!
まどまどだけが悪いというより奴隷のように働いたほむほむにも問題があるような気がする
殿様は1人で殿様にはならない
586 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)
[sage]:2012/09/14(金) 00:01:28.35 ID:HC1LyoM5o
乙ー!
ここまでゲスいまどまども久しぶり。
ゲスまどが因果応報でくたばるシーンも見たかったかも…。
>>585
お前まどまどだろ。
587 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/14(金) 00:37:27.98 ID:3TEVOU+G0
>>586
かなり独自の解釈だけど
まどまどがほむほむを"ほむほむ"だから奴隷として扱うのは差別的で悪いことだと思うけど
このほむほむはまどまどの優しさとか性格に惚れたわけではなくて"まどまど"だから愛しているように見えた
ある意味これも差別で中身を無視して愛したことは悪だと個人的には思う
このほむほむには幸せになるチャンスもあたえられた訳だからこのほむほむが不幸になったのは
結局ほむほむ自身にあったんじゃないかなって
もちろんまどまどが悪くないわけではない
伝わらないかもしれないけど
まどまどだけが悪者扱いは少し違うんじゃないかなって思った
作品自体は面白かった
588 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/14(金) 00:51:58.14 ID:i77ESobE0
>>581
乙!ほむほむが奴隷なのは多分遺伝子レベルでそうなってる気がする
589 :
インターコロニーの歌
[sage saga]:2012/09/14(金) 00:56:42.15 ID:c0zrguGq0
※「インターナショナルまたはダッコ革命党歌」から「インターコロニーとそのあんさや版替え歌」
※歌詞の部分は見やすさの為に通常表記です。
※歌詞下の半角台詞はこのスレに集結したほむまどやあんさやの声です
2レスの予定です(上げて落とす)
あるコロニー内にて
1
\ホムムー/ \ホミャー♪/
,r====ヽ. ,r====ヽ. ,r====ヽ. \ミャロー/ \ミャドド-/ \ミャロッ♪/
|l|从ハノリ| |l|从ハノリ| |l|从ハノリ| i>i<!´`⌒ヾ<i i>i<!´`⌒ヾ<i i>i<!´`⌒ヾ<i
|リ.^ヮ^ノl| |リ.^ヮ^ノl| |リ.^ヮ^ノl| (((..ノノリ从从ゝ(((..ノノリ从从ゝ(((..ノノリ从从ゝ
ノ/〉央r====ヽ. ,r====ヽ. ,r====ヽ.ゞ(リ,,^ヮ^ノリ. ゞ(リ,,^ヮ^ノリ. ゞ(リ,,^ヮ^ノリ.
UノV|l|从ハノリ| |l|从ハノリ| |l|从ハノリ| ⊂}li::i}i>i<!´`⌒ヾ<i i>i<!´`⌒ヾ<i}li::i} つ
〈_|リ.^ヮ^ノl| |リ.^ヮ^ノl| |リ.^ヮ^ノl| く(人(((..ノノリ从从ゝ(((..ノノリ从从ゝ人)ゝ
,r====ヽ. ,r====ヽ. ,r====ヽ.央!つ し'ノゞ(リ,,^ヮ^ノリ. ゞ(リ,,^ヮ^ノリ. し'ノ
|l|从ハノリ| |l|从ハノリ| |l|从ハノリ|VVゝ i>i<!´`⌒ヾ<i i>i<!´`⌒ヾ<i i>i<!´`⌒ヾ<i
|リ.^ヮ^ノl| |リ.^ヮ^ノl| |リ.^ヮ^ノl| /_」 (((..ノノリ从从ゝ(((..ノノリ从从ゝ(((..ノノリ从从ゝ
ノ/〉央!つノ/〉央!つ,ノ/〉央!つ. ゞ(リ,,^ヮ^ノリ. ゞ(リ,,^ヮ^ノリ. ゞ(リ,,^ヮ^ノリ.
UノVVゝ .UノVVゝ UノVVゝ ⊂}li::i}つ ⊂}li::i}つ ⊂}li::i}つ
〈_/_」 〈_/_」 〈_/_」 く(人人)ゝ く(人人)ゝ く(人人)ゝ
/ホム♪\/ホミャ\/マロカァ♪\ し'ノ し'ノ し'ノ
, --‐―‐ 、
/ 「ニニニiヽ ホム!ホムッ!ホム
l i| /ノハノ)) (仔ほむ&仔まど合唱団)
| (| | へ| | ./ 指揮ほむほむ「コドモタチ!ホムマド!ホムホムホムー!」コドモタチ!サアイクヨ!ハイッ!
| ハN'''ワノN/ .仔ほむs「ホミュ〜♪」
ノノ / ,}| {. } l_つ 仔まどs「ミャロ〜♪」
((バ く_/_l_j_,ゝ
((__)
(歌詞)
起て飢えたる者よ 今ぞ日は近し
醒めよ我が同胞(はらから) 愛では来ぬ
ほ虐の鎖 断つ日 ほむまどに萌えて
野を隔てつほむまど 腕(かいな)結び行く
いざ闘わん ホムッ 奮い立て マドッ
あぁ インターコロニー ほむまどのもの
いざ闘わん ホミュ 奮い立て マデョ」
あぁ インターコロニー ほむまどのもの」
(客席)
ほむほむ「ホムホムホーム」サスガコホムチャン
めがほむ「カナメサーン、ホムホムッ」カナメサン サイコウ
まどまど「ウェヒヒ、マドマドー」コマドチャンモ ガンバッテルヨー
白まど「マドッ、マドマド」ホムマドコソ サイコウ
りぼほむ「ホムーホムホム」ホムマドノ ラクエンモ モウスグダネ
590 :
インターコロニーの歌
[sage saga]:2012/09/14(金) 00:57:29.83 ID:c0zrguGq0
2
あんあん「アンアン、クーカイ!」オ!エサハッケン!
さやさや「サヤサヤ、テンコーセー!」イッシンフランノ ダイギャクサツ!
ホミャアアアアア
ビィヤァアアア
, --‐―‐ 、 , --‐―‐ 、 ___ ___ .Λ (歌詞)
/ 「ニニニiヽ . / 「ニニニi ヽ ,r ‐`y'´フ= 、 . ‖/ 聞け ほむまどの悲鳴を 天地轟きて
l i| |ノ/ノハノ))! . l(ノノ/ハノハ| |i ! ノ´|/ ̄ ´ ̄ ^ヾ、 《/ 仔の屍(かばね)を親達 コネコネコネコネ
| (| | <゚><゚> | | . | |{<゚>H<゚>}l.|)| | / ! /レ/ハ〉レリ゙ ‖ ほむまどの腹を破る 固き我が刃(やいば)
| ハN、'''皿 ''ノN . N、 '' 皿 ''ノN.< | |(| | ┰ ┰| | ‖ アーン゙! 今ぞ声を上げん あんさやこそ究極
| ハヽゝ ゙ワ ノノ ‖ いざ闘わん アンッ 奮い立て サヤッ
≪≪≪≪≪≪≪ ≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪ ノリ | /「 承{\づ あぁ ほむほむまどまど あんさやの餌
ノリノ ≧ソ ! 廴_‖ いざ食い尽くさん クーカィ! 余りは持ち帰り テンコーセー!
ノノ /,}| {.》《} lヾ,ヽ ... 〈y/}| {》《.} |{ヽ〈y〉 {廴_人_‖ .あぁ ほむほむまどまど あんさやの餌
((バCく_#l_##j,〉D リ 〈y)Cく.#l_##j_ゝD (y |__~j_~_〉‖
(__j__) (__i__,)
(客席)
ほむほむ「ホムッ!!!ホムアアアアアアアアアアアア!!!!!」コドモチャンシッカリシテ!!!! コネコネ
まどまど「マドドォ!!ホムラチャアアアアアアン!!!!」イマタスケテアゲルカラネ!!!! コネコネ
めがほむ「ホビャァァァアアアアアアアア!!!ガナメザァァァン!!!!」オナカ カンツウ
白まど「」 フイウチデ ヤリデツラヌカレ シボウ
りぼほむ「」ウエニオナジ
ミャロー!
i>i<!´`⌒ヾi ,r´===ヽ タスケテー!
((( ノノリ从ゝ!l|从ハノリ!| _
ゞ(リ. >_<. リ|リ、;-.;ノl| , '´ ヽ モチカエリ! サヤッ!
ヽ~ ~^~~~〜'~~/ .{ i{ノハ从k}
/ \ヽ!l|, ゚ ヮ゚ノリ
│ │(_つ Oノ
│ │くノ_i_iゝ)
人______ノ(__)_)
終わり
591 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2012/09/14(金) 01:47:30.59 ID:BviV8bAwo
>>587
どっかの教育長みたいな視点だな…
592 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/14(金) 01:48:35.66 ID:BviV8bAwo
すまんageてもうた…
593 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2012/09/14(金) 09:25:34.22 ID:5bHovbSP0
乙乙
AA良いですね
594 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/14(金) 14:14:41.07 ID:i77ESobE0
AA乙!
595 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/14(金) 16:47:55.70 ID:i77ESobE0
※キャラ崩壊注意!! 長いです。
※視点が途中で入れ替わったりします…読みにくいかもしれません。
「お母さんのお膝///」
……ん〜…よく寝たぁ///……お母さんって……あったかくて気持ちいいから……好き///
「…あら?起きたのね……おはよう///」ナデナデ…
おはようほむお母さん///んふふ///……あったかいおてても……大好き///
「おねえちゃーっ!!おはよー!!」トテテテ… ガバッ!
んぎゃ!?いったぁーいっ!!
「やっと起きたぁ♪遊ぼ♪遊ぼ♪」グイグイ!!
ちょっと!?ちょっと待ってぇー!!あたちはまだお母さんのお膝に居たいの〜!!
「あらあら///」
「この仔は寝ないでずっとお姉ちゃんが起きるのを待ってたからね///私の膝に乗って『おねえちゃ…まだ起きないの?』ってそればっかり///」
「そうみたいだったわね///お姉ちゃんの方はごはん食べたらすぐ寝ちゃったから///」
「おねえちゃっ!遊ぼ〜よ〜!!」グイグイ…
……お母さん達がそんなお話ししてないであたちの手を引っ張てるいもうちょをどうにかして……いたいの〜!!
お母さ〜ん!助けて〜!!
「ほら!お姉ちゃんが困ってるから……こっちにいらっしゃい///」
「やだもん!遊ぶもん!!」ギュー…
…ホミャアァ…ミャロロー…
…ホムホム///…マドドー///…
『あれ?仔まどちゃんが仔ほむちゃん引っ張ってるよ!仔ほむちゃんは、ほむほむにしがみついてるし……まどまどが仔まどちゃんをなだめてるね』
もーっ!!いもうちょ嫌い!!ふん!!
「えっ!?……おねえちゃが……わたちのこと……嫌いって言ったぁ!!」ピエェェェ…ン…
「まだお姉ちゃんは眠いのよ///はい……いらっしゃい///」
「おかあしゃ〜!!」ピエェェェ…ン… トテテテ… ギュー…
「お前も嫌いなんて言っちゃだめでしょ!」コツン!
……いたっ!……だって…だって……ぴえぇぇぇ…ん…
『あらら……今度は仔まどちゃんはまどまどにしがみついて泣き出したし……仔ほむちゃんはほむほむにお目玉貰って、こっちも泣き出しちゃったし……』
『みんな♪仲良くしないとだめだよっ♪』
596 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/14(金) 16:48:27.21 ID:i77ESobE0
「ホムホムー///」「マドマド///」ナデナデ…
「…ホミャア…」「…ミャロロォ…」ピエェェェ…ン…
『……まどかー……ちょっといいかい?』
『パパー?どうしたのー?』テテテ…
・・・・・・・・・・
『おっじゃましま〜す!』スタスタ…
『お邪魔するわね、鹿目さん』
『マミさんもさやかちゃんも、どうぞ上がってくださ……って…さやかちゃん…もう上がってるし……』
『ありゃ!?…体が自然に…』エヘヘ…
『美樹さんたら///』ウフフ…
『てぃひひ♪それじゃ、こっちです。パパ〜!』
『……心配しなくても、後でお茶持っていくからゆっくりしてもらいなさーい……』
『おじさんありがと〜///』
『気を使わせちゃって悪いわね……』
『気にしないでくださいね♪わざわざ来てもらったのは私の方なんだし♪』
『そう?…ん♪それじゃあ遠慮なく♪』
・・・・・・・・・・
「…ホムーホムー…」「…マドーマドー…」ポリポリポリ…
「…ホミャホミャ…///」「…ミャロミャロ…///」モッチャモッチャ…
ごっくん!……おいちっ///お母さ〜ん♪もっとちょうだい♪
「ちゃんと噛んでる?……ちょっと待ってね……硬いところをどけて……はい///」スッ…
あむっ♪…うひひ///……あれ?……人間さんがいっぱい来たよ?
「……そうね?たぶんご主人のお友達よ♪心配しなくてもいいわよ♪」
「おかあしゃ!わたちもおかわりー!」ピョンピョン♪
「はいはい///……まどまど、仔まどちゃんにあげられる?」
「大丈夫よ♪……はいどうぞ///」
「ありがちょー///あむ…///」モキュモキュ…
『きゃーっ///可愛いわね///ひまわりの種を食べてるわ///』キラキラ
『…マミさん…そりゃ餌ぐらい食べますよ……まどか?この家族?』
『そうだよ。仔ほむと仔まどが昨日生まれたんだけど……パパがこのケージじゃ狭すぎて可哀想だからって……』
『明日大きいケージを用意するから、それまで仔ども達か番を……預かってくれる人が居ないか探しなさいって言われたの』シュン…
『なるほどねー……確かにちょっと狭いかなぁ……』ジー…
『うん……ほむほむとまどまどしか居なかったから、子どものことまで考えてなかったし……』
597 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/14(金) 16:49:00.13 ID:i77ESobE0
『で……まどかとしては番は情が移っちゃってるから、子どもをアタシ達に預かって欲しいと!こういうわけだ♪』
『さやかちゃんはほむほむをたくさん飼ってるって言ってたから、お願いしようかなと……マミさんには……なんとなく///』ティヒー…
『……///』マミーン/// ジー…
『アタシは大丈夫だよ♪……マミさんも……大丈夫じゃないかな……あの様子だと…』
『…だよね…』ウェヒヒー…
『ほむらには言ってないの?』
『…ほむらちゃんは…こういうの苦手かなぁって…』
『…そうかなぁ…まどかの頼みなら断らないと思うけど…』
『…ホントは私より……この仔を大事にされちゃわないかと思っちゃって///』ティヒヒ///
『…はぁ…聞いたアタシが馬鹿だった…』
『……鹿目さん///ねぇどの仔?どの仔なのっ?』クルッ キラキラ
『マミさんも…大丈夫みたいね…』
『…だね…』ウェヒッ♪
・・・・・・・・・・
「ホミュン///ホミュミュン♪」トテトテ…
…ふう…お腹一杯///…それじゃあまたほむお母さんのお膝に♪
『…それじゃ…アタシは仔ほむを…』ヒョイ!
「…ホミャ?」プラーン…
……あれ?…あたち……おそら…とんでる…?
「ホムッ!?ホムッホムッ!?」ピョンピョン…
「マドッ!?マドドーッ!?」テテテテ…
…あれれ?…なに?……ほむお母さんがあたちにおてて伸ばして跳んでる……まどお母さんも急いで走ってくるし……うわぁ…高いよぉ…怖いー……
『…じゃあ私は仔まどちゃんね///…うふふ///可愛いわね…///」ヒョイ!
「ミャロロォ…」ジタバタ… プラプラ…
「ホマァッ!?!?」「マドマドーッ!?!?」キョロキョロ… ソワソワ…
あ!……いもうちょは黄色い髪の人間さんに持ち上げられてる……あたちは誰に?
『…おとなしくここに入っててね…』カパッ! ストン…
「ホミュッ!!『ポテン!』…ホミャアアァァァァッ!!」ピエェェェ…ン…
ほみゃっ!?…いたたた……ここ…どこ?…真っ暗で…狭い……こわい…よ……お母さあああぁぁぁぁんっ!!
・・・・・・・・
『それじゃアタシ帰るね。お茶とケーキご馳走様♪』
『私もお暇するわね♪ご馳走様でした♪おじ様の御手製のケーキ、すごく美味しかったわ♪お礼言っておいてね♪』
598 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/14(金) 16:49:31.72 ID:i77ESobE0
『はい///わざわざ来てもらってありがとうございました。さやかちゃんもありがとう♪』
『嫁の頼みだもん♪アタシが断るわけないっしょ♪』
『……早く帰って仔まどちゃんと一緒にお風呂入りましょっと///』スタスタ…
『…マミさん…かなり気に入っちゃったみたいね…』
『…そうだね…』ウェヒヒ♪
『あ!アタシほむほむは飼ってるけど…この仔も同じ飼い方でいいの?』
『同じでいいんじゃないかなぁ?さやかちゃんに任せるよ♪』
『了解〜♪まぁ明日までだから死にはしないと思うけど…』
『…さやかちゃ〜ん…』ウェヒー…
・・・・・・・・・・
「…ホミャア…ホミュラチャ…ミャロカァ…」ピエェェェ…ン…
…ほむお母さん…まどお母さん…いもうちょ……あたち…どうなっちゃうの……こわいよ…助けて……
『うるさいなぁ…ビービー泣いてんじゃないわよ』ブン!
「ホミョオオォォォ…」ゴロンゴロン…
なに…なに今の!?…あたちの入ってるお部屋がゆれて……びっくりしたぁ……
『また泣き出したら許さないからね〜』
…お部屋のお外から…人間さんの声がする……お母さん達の言ってた『ごちゅじん』とは違う声だ……ここに入る前に見た、青い髪の人間さん…かな?
…怒ってるみたい……怖いけど…おとなしくしてよっと……
「…ホミ…」フルフル… ポロポロ…
『わかったみたいね…もうすぐ出したげるから……』
・・・・・・・・・・
ガチャ…パタン…
『よっと!』ギシッ…
『さて…出してあげるね……」』パカ…コロン…
「ホミャアァ…」コロリン…
「…ホミュウ…?…ホミュン?」キョロキョロ…
……ここ…どこ?
『ここはアタシの部屋だよ。』
「ホミュー!?…ミャロカァ?…ホミュラチャ?」
あ!……青い髪の人間さんだ……お母さん達と……いもうちょは……?
『悪いけど…「ホミュホミュ」言っても、なんて言ってるかわかんないから……それじゃ…これがアンタのおうちだよ……』ヒョイ
「ホミャア!?」プラーン…
599 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/14(金) 16:50:13.35 ID:i77ESobE0
『アンタは、まどかからの預かり物だから個室にしてあげる。特別待遇だよ』ポイ!
「ホミッ!!」ポテン…
…いたた……背中打っちゃった……えっ?……ここがあたちのおうち?……壁もないし…おふとんもない……よ……お外と同じだよ?
「ホミュミュー…『ゴン!』ホミェッ!?」トテトテトテ… コロン…
「…ホミー…」エグエグ… サスサス…
…お鼻痛ぁーい……見えない壁があった……ビックリしたぁ……
『なに壁にぶつかって転んでんの?……あ!そうか…まどかのトコじゃケージだったから、水槽の壁がわかんなかったんだ?』
「ホミホミ?」ペチペチ…
えっと…壁は…この辺かな?だね…
『そう…それが壁だからね。それと…ティッシュ何枚か入れてあげるから、自分で寝床なりなんなりにしなさいよ…はい」ガサッガサッ…
「ホミャ!?…『フワッ』…ホミャミャッ?」ワタワタ…
「…ホミュウ///」モソモソ…
…なんだろこれ?…やわらかくて……真っ白……気持ちいい///……お母さんに包まれてるみたいだ///
『…今度はティッシュに埋もれちゃったし…』
「…ホミュン///…ホミュ!?ミャロカ!?ホミャア?」
…お母さん///…………そうだ!?お母さんは?それにいもうちょも?
「ホミッ!?ホミミッ!!!」モソモソモソ…
人間さんに聞かないと!……なにこれぇ!?……出口どこー!?
「ホミューッ!!…ホミュン!?…ホミュウ…」モソモソ… ガバッ!
『おっ!出てきたね』
「ホミュウ!!ミャロカ!?ホミュラチャ!?ホミャァァ!?」トテテ… ペチペチ…
人間さん!!お母さん達といもうちょどこ!?どうちてあたちだけしか居ないの!?
『…また「ホミュホミュ」言い出したし…うるさいなぁ…』スゥ…
「ホミャホミャッ!!ホミュミュウゥゥ!?」ペチペチ… エグエグ…
答えてよー!!みんなどこに居るのー!?会わせてよー!!
ペチッ!!
「ホミャアッ!?」コロコロー…
『あんまりうるさいと次はそんなもんじゃ済まさないからね♪まどかからの預かり物だから手加減してあげてるんだから♪』
「…ホッ…ホミャアァァ…」サスサス… ポロポロポロ…
……お顔が…痛いよ……お鼻から血が出てる……痛いよー……
600 :
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[sage saga]:2012/09/14(金) 16:50:42.55 ID:i77ESobE0
『まったく……わかった?……そうだ…アタシに逆らったらどうなるか見せてあげる♪』ゴソゴソ… …ホムー…
「…ホミュ…ホミュン?」キョロキョロ…
…あれ!?…誰かの声がした?……お母さん!?…の声じゃないね……
『ほら!あんたのお仲間のほむほむだよ♪』
「ホムーホムー」ジタバタ… メソメソ…
「ホミャッ!?…ホミュー…?」
…やっぱりお母さんじゃなくて、知らないほむほむさんだ……遠いからなんて言ってるかわかんないけど……すっごく…怖がってる…どうして?
人間さんにつかまれて動けないのが嫌なのかな?…あたちもあんなにつかまれたら、ちょっといやだなぁ……
「ホミュン?」ジー…
『そうそう…よく見てなさいよ〜♪』ググッ!!
「ホムッ!?ホムムッ!?ホギュッ!!」ジタ…バ…タ…
「ホミャッ!?」
えっ!?ええっ!?なに!?どうして!?すっごく苦しそうなお顔になったよ!!
『よっと♪』グッ!!
「ボギョッ!!」グチャ…
「ホッ!?ホミャアアアアアァァァァァァァーッ!?!?」
えっ!?い…いやああああああぁぁぁぁぁぁぁーっ!!!!
「ホミュウウゥゥゥゥ…ホミ…」コテン… チョロチョロ…
『あれ!?…気絶しちゃった…いきなり握りつぶしを見せたのは刺激が強すぎちゃったかなぁ?』
「…ホ…ミ…」パクパク…
『でも静かになったし結果オーライだね♪』
・・・・・・・・・・
「…ホミー…ホミー…」ポロポロ…
…昨日の事を思い出して…あたちはずっとお布団に潜って泣いてる……目を瞑るとあのほむほむさんの姿が頭に浮かんできて寝れない……
あの後しばらくして起きたあたちは、また大声を出しかけたんだけど……目の前に人間さんが居てあたちを見てたから、お口を開けたまま固まっちゃった……
『うん、その様子だとわかってるみたいだね。ほら、餌だよ』ポイ
そう言って人間さんはあたちのおうちにごはんを入れてくれたの……昨日お母さん達と食べたごはんと一緒のもの…でも食べる気がしなかった……
『それしかないからね〜♪んじゃアタシは学校に行って来るからバイバ〜イ♪』スタスタスタ…
601 :
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[sage saga]:2012/09/14(金) 16:51:11.44 ID:i77ESobE0
『おっと!お水を忘れるトコだった!』ヒョイ
「ホミュッ!?」コロコロ…
いきなりおうちが傾いて…あたちは転がっちゃった……
「ホミッ…」ワタワタ…
『はい♪お水だよ〜♪』ジョロジョロ…
「ホッ!?ホミャッ!!ホミャミャッ!!」バシャバシャ…
『あははは♪そんなに慌てなくても溺れるほど入れてないっしょ?』
「ホミュッ!!ホミュン!!…ホミャ…」ホヒッ…ホヒッ…
『喉渇いたらそれ飲みなよ!じゃ、今度こそいってきま〜す!』スタスタスタ…
…ひどい目に会った…あたちはなんとかお水から這い上がった……
今、あたちのおうちはちょっと傾いて下にお水が溜まってるの…なんとかお布団は濡れなかったけど……ごはんはお水の中……
仕方ないからごはんを取りにいって……
「…ホミュ…ホミッ!?」ソー… ツルン!
「ホミャアッ!!」バチャーン!!
…すべってまたお水の中に……
「…ホミ…ホミュッ!!ホミュミュッ!!」モゾモゾ…
なんとかごはんを持ってお水から出て……
「…ホミュン…」モソモソ…
お布団に包まった……お布団まで濡れちゃって気持ち悪いよ……どうちてあたちが…こんな目に合わないといけないの?
「…ミャロカァ…ホミュラチャ…ホミュウ…」ポロポロポロ…
…ほむお母さん…まどお母さん…いもうちょ……会いたいよぉ……
・・・・・・・・・・
…クゥー…
「…ホミュ…?」
…お腹が鳴っちゃった……あたち…いつの間にか寝ちゃてたんだ……あのほむほむさん…夢に出てこなくて良かったぁ……
…ごはん食べよっと…えーと?……あった♪
「ホミュン♪『ガチン!』…ホミャア!?」
かった〜い!?なにこれ!?…どうやって食べ……あ!!……いつもはお母さんが硬いところどけてくれてたんだ……
…キュルル〜…
…また鳴った……でも…あたちには硬すぎて食べられないよ……どうしよう?
…うーん……もう一度……えい!!
602 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/14(金) 16:51:56.93 ID:i77ESobE0
「ホミュッ!!『ゴリ!!』…ホミャッ!!」エグエグ…
…やっぱり硬くて無理だよー……もうっ!!
「ホミュン!!」ポイ! …コツン…ポチャン…
…お水に入っちゃった……そうだ!お水飲んでお腹膨らせよう……
「ホミュホミュ…」ソロソロ…
そーっとそーっと…滑らないように……
…ズズズ…ズズー!!
「ホミュ…ホミュ?ホミャアアァァ!?」ズルン!
そーっと…えっ?お布団が!?きゃあっ!!
バチャン…
「…ホミ…ホミュー…」ジタバタ…
…うそー…お布団が滑ってきてお水に入っちゃったよ……とっ…とりあえずお布団から出ないと溺れちゃう!!
「ホミュミューッ!!」ジタバタ… ピリッ!
あ!お布団が簡単に破れる!
「ホミッ!!ホミッ!!…ホミィ…」ホヒッホヒッ…
…えい!!えい!!……!出られたー…あぁーびっくりしたぁ……でも…お水……無くなっちゃった……お布団が全部濡れちゃったし……
「…ホミュウ…」メソメソ…
…お水もごはんもダメだった……どうしたらいいの……
「ホミュウゥ…ホミュッ?」フラ… ボチョン…
…あれ?……あたちがお尻で押したトコのお布団からお水が出てきた!……もしかして…えい!
「ホミュッ!!」ギュッ!! ジワー…
やっぱり!お水が出る!良かったぁ///……そういえばさっきお布団が簡単に破れたよね?…お布団をちぎってお口に入れたらお水が飲めるんじゃないかなぁ?
「ホミュー…『ビリ!!』…ホミュッ!!」アグアグ…
お水出てきた!……あたち天才///
・・・・・・・・・・
603 :
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[sage saga]:2012/09/14(金) 16:52:24.79 ID:i77ESobE0
「ホミュホミュ…」モチャモチャ…
……お布団の濡れたところをずっとちぎってお口に入れてたから、お布団がちっちゃくなっちゃった…でももうお水でお腹一杯になったからいいか///
……あ!……ごはんもお水に入ってたんだった……なんかさっきより膨らんだような?
あれ?……ちょっと外側がやわらかくなったような?……えい!
「ホミャッ!!『ガブ!!』…ホミャアァ…!!」アグアグ…
あれれ!?硬かったのに今度は齧れた!!何で今頃食べれるようになるの〜!?もうお腹一杯なのにー!!
…後で食べよっと……ちょっと眠くなってきたなぁ……お布団に///
「ホミュン///『クルリ』……ホミャアッ!!」
……そうだった……お布団……お水に濡れちゃったんだった……どうしよう…
・・・・・・・・・・
ガチャ…バタン
『たっだいま〜♪……って!?あんたなにやってんの?』
「…ホ…ホヒ…」ブルブル…ガタガタ…
アタシが学校から帰ってきて机の上のまどかから貰った仔ほむを見ると、仔ほむはびしょびしょのティッシュの上にひまわりの種を抱えたまま寝そべっていた。
しかもブルブル震えてるし……はぁ……意味わかんない……。
『あんた……水に濡れた場所が好きなの?』
「…ホミ…ホミー…」フルフル…
今、首振った?こいつらの言葉はわかんないけど、こっちの言葉はわかるみたいね……それってむかつくけど……こいつらの言葉わかっても意味無いし。
『仕方ないなぁ…えっと、こっちの水槽にティッシュ入れて…と』ガサガサ…
『ほら!』ヒョイ!
「…ホミャッ!?」プラーン…
「ホミャアアァァァァーッ!!!」ジタバタジタバタ…
アタシが仔ほむをつまむと、仔ほむはさっきまでぐったりしてたのに突然暴れだした。
『なに怖がってんのよ?…あ!昨日のほむほむみたいに潰されると思ったんだ?』
「ホミュウウウウゥゥゥゥ…」ポロポロ… ジタバタ…
『あははは♪泣き出しちゃった♪……ほら♪』グッ!
「ホッ!?ホ…ホミャアアアァァァァーッ!?!?」ジタバタ…
『ほらほら♪潰れちゃうよ〜♪』ググッ!
「ホニュウウゥゥ!!」ジタ…バ…タ…
必死で抵抗してるよこいつ〜♪……おっと!これ以上やったらホントに潰しそう♪
『なんてね♪』ポイ!
「ホッ!?ホミュゥゥ…『ポテ!』…ホミャッ!?」ジタバタ…
604 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/14(金) 16:52:54.00 ID:i77ESobE0
『あんたは殺さないよ♪これから一緒にお出かけするからね♪』スタスタ…
「…ホミャー…ホミャ…」フルフル… モソモソ…
『そうそう、そのティッシュに潜ってさっさと乾かしてね!…ってもう潜ってるし!!……アタシから逃げようとしてるんだ?』
「…ホミュ…ホミュー…」モソ…モソソ…
『まぁいっか……アタシが着替えたら出かけるから!それまで潜っててね〜♪』
この仔も今日でお別れかぁ……仕方ないね……よし、着替え終了♪
・・・・・・・・・・
「…ホミュ…ホミュー…」フルフル… ポロポロポロ…
……怖かった……怖かった怖かった怖かったー……死んじゃうかと思った……昨日のほむほむさんの気持ちがわかった……この人間さん…怖いよー……
『ほらっ!いつまで潜ってんの?行くよ!』グイッ!
「ホミッ!?ホミャアァァ…」コロコロー…
えっ!?おうちがまた傾いて……いやああぁぁぁぁぁー…
「…ホミッ!?…ホミュン!!」モソモソ…
とにかくお布団から出なきゃ!!よいしょ!よいしょ!
『出てきたね♪』ヒョイ
「ホミャッ!?ホミャァァァ…」プラーン… エグエグ…
きゃっ!?こ…殺さないでぇ…
『また泣いてるし♪』ポイ!
「…ホミュ!?『ポテ!』ホミャッ!?」
あいたっ!!……あれ?…ここ……知ってるよ…昨日ここに入れられて、みんなと離れ離れになったお部屋だよね……
『そのまま静かにしててね〜♪』パコン…
「ホミュッ!?…ホミューン…」
あ!?…真っ暗になっちゃった……怖いよー……
グラッ
「ホミャッ!?」
きゃっ!?……揺れた……昨日みんなとお別れしたときも揺れたし……もしかしたら!?……次にこのお部屋が開いたら、みんなに会えるかも!?
『準備完了♪』スタスタスタ…
・・・・・・・・・・
ピンポーン……ガチャ
『さやかちゃんいらっしゃい♪あがってあがって♪』
『おっじゃましま〜す♪……あれ?マミさんはまだなの?』
『うん。もうすぐ来ると思うけど……あ!来たよ♪』
『…鹿目さ〜ん♪お待たせ〜……あ!美樹さんはもう来てるのね……遅れてごめんなさーい…』タタタタ…
605 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/14(金) 16:53:29.60 ID:i77ESobE0
『いえいえ!アタシも今来たトコですから!』
『そうなの?良かった///』ハァハァ…
『それじゃマミさんも上がってくださいね♪』
『ありがとう鹿目さん♪おじゃまするわね♪』
『どうぞどうぞ♪』
ガチャ…
『どうぞ♪後でパパがお茶とケーキを持ってきてくれるって言ってたから♪』
『やった♪まどかのおじさんのケーキ……美味しいから毎日食べたいなぁ……』スタスタ…
『あらあら美樹さんたら…でもそうね♪昨日も頂いたけど、ホントに美味しかったわ///』スタスタ…
『てぃひっ///パパが聞いたら喜びます♪』スタスタ…
…ホムー…マドー…
…ホミュン…ミャロ…
『……あれ?…まどか……ケージが大きくなってるけど……』
『……仔ほむちゃんと仔まどちゃんもいるわね?』
『そうなんです……今日わたしが学校に行ってる間にパパが新しいケージを買ってきてくれたんですけど……』
『わたしが帰ってきた時にこの仔達が生まれちゃって……ビックリしちゃいました……』
『そうなんだ……昨日の夜、番が騒がしくなかった?』
『どうして知ってるの?……うん、すっごく騒がしかったよ!二人が帰ってからずっと泣いてたんだけど、静かになって安心してたら夜中に騒ぎ出して……』
『……美樹さん?……どういうことかしら?』
『えーと……それはですね、昨日この番は子ども達と引き離されちゃったから、また子どもを生むために交尾してたんですよ』
『えっ!?それホントなの?さやかちゃん?』
『ホントだよ。現に子ども生んでるじゃん。ほむほむ達は子どもが生めるようになると一定の条件の下、どんどん子どもを生むんです』
『……その条件の中に、「生んだ仔が居なくなった」というのも含まれるわけね?』
『そうみたいです。えー……後は、「生んだ仔がある程度大きくなった」とか「仔が死んでしまった」とかですかね』
『そうだったんだ……パパ……何にも言ってくれなかったよ……』
『そうだね。でもその番はまどかが飼うって決めた二匹だから、僕が言うより身を持って色々学んだ方がいいと思ってね♪』
『……パパ!?……聞いてたの!?盗み聞きなんてひどいよー!』
『あ……お邪魔してま〜す///』
『今日もお邪魔してしまい、申し訳ありません』ペコリ
『いらっしゃい♪ゆっくりしていってね。……まどか…ドアはきちんと閉めないとダメだよ♪』スタスタ… パタン
『あ!……閉めて無かったんだった///』
『うちの嫁はうっかりさんだなぁ……』
『さやかちゃん!!』
『ふふふ♪』
『マミさんまで笑うなんてひどいです!』
・・・・・・・・・・
606 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/14(金) 16:54:05.37 ID:i77ESobE0
『……で?どうするの?預かった仔ほむは持ってきたけど』フリフリ… ホミョォ…
『美樹さん!?振っちゃ可哀想よ!……私も仔まどちゃんを連れてきたけど……』スッ…
『…マミさん……気になってたんですが、ずいぶん大きい箱ですね?』ジー…
『えっ!?そ…そう?』メセンソラシ
『そうなんですよ……新しい仔も生まれちゃったし、本末転倒なんですよね……』
『だよね〜……仔達と一緒にするために預かったのに、来てみたらもう仔が二匹居るもんね……』
「ホムホム///」「マドマド///」ナデナデ…
「ホミュン///」「ミャロー///」キャッキャッ///
『このケージも大きくなったとはいえ……全員入ったら狭いかもね……』
『マミさんもそう思いますよね……でもこれ以上大きいのはすっごく高くて……』
『……とりあえず、預かった仔を出してみません?』
『そうね……あら?……鍵がどこに?』パタパタ…
『マミさん!?鍵まで掛けてるんですか?』
『え!?……えぇ……居なくなっちゃったら大変だし…預かってる仔だし……』ゴソゴソ…
『えー……ありがとう……ございます…』ウェヒ…
『……先にアタシが出すね』パカ…
「ホミュウゥゥゥ…」コロリン… ポテ!
・・・・・・・・・・・
…あいたたたぁ…また転げ落ちちゃった……って!?ここは……?
「…ホミュー?」キョロキョロ…
…ホムーホムー///…マドドー///
…ホミュン///…ミャロロ///
「ホミャッ!?」ガバッ!
お母さん達だ!!
「ホミュウウウゥゥゥゥゥ///」トテテテ…
お母さああああぁぁぁぁん///
『おっ!急いで起き上がってほむほむに走り出したよ!』
「あら?あれは仔ほむちゃん?」
「ホント!!昨日居なくなった仔ほむちゃんだね!?」
「おかあしゃ、あれだぁれ?」
「あたちとおんなじかっこちてるよ!」
「あれはお前達のお姉ちゃんだよ///」
「そうにゃんだぁ!?おねえちゃーっ///」テフリフリ
「おねえちゃー///」テフリフリ
607 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/14(金) 16:54:37.45 ID:i77ESobE0
『あ!妹達がお姉ちゃんに手を振ってるよ♪かわいい///』
「ホミュウウゥゥ…ホミュッ!?」トテテテ…テ…ピタッ!
……えっ!?誰!?どうしてお母さんのお膝に居るの!?そこはあたちの場所よ!!
「ホミュッ!!ホミュン!!」ドン!
どいてよ!!お母さんのお膝はあたちのっ!!
「ホムッ!?」「マドッ!?」「ホミャッ!?」
「ミャロッ!?…ミャロロォォ…」ピエェェェ…ン…
『うわっ!?仔ほむが仔まどを突き飛ばした……』
「ホミュン…ホミュウゥ///」ニコッ///
ただいま…お母さん///
「ホムッ!!」ペチン!
「ホミャ!?」ドテー…
『今度はほむほむが仔ほむを張り倒したよ……』
「ホミッ!?ホミミッ!?」ボーゼン…
…えっ!?えぇっ!?…お母さんに……叩かれ……た?
「ミャロロー…ホミュラチャー…」エグエグ…
「ホムホム///」ナデナデ///
「ホミュ!?」
…えっ!?なんで!?どうしてほむお母さんはあたちをそのままにしてその仔を慰めてるの!?……なんで!?
「マドマド!!」プンプン!!
「…ホミッ!?」
いもうちょに謝りなさいって!?なんで!?……まどお母さんまで!!それに……いもうちょはあの仔じゃないよ!!
「お前は知らないだろうけど、あの仔はお前の妹なの!!ほら!!謝りなさい!!」
……ちがうもん!!あたちのいもうちょはあの仔じゃないもん!!
「ミャッ!!」ベー!
あっ!?あの仔、べーしたよ…あたちに向かってべーしたよ!!怒ってよお母さん!!
「マドン!!」ペチン!
「ホミュッ!?」ドテン…
いたいっ!?……まどお母さんにも叩かれた……なんで!?……どうして!?
「マドマドマドーッ!!」トテトテトテ…
608 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/14(金) 16:55:05.32 ID:i77ESobE0
「ホミャアアァァァァ…」ピエェェ…ン…
……わかんないよ……いもうちょに謝らない仔は要りませんだなんて……あたちがなにしたって言うの?
「…ホムン?」
「…マド…」クビフリフリ…
「ミャロン///」「ホミュン///」
「…ホミュ…ミャロカァ…ホミュラチャ…」エグエグ…
……あたちは…お母さんのお膝で甘えたかっただけなのに……なんで?……どうして要らない仔って言われたの?
・・・・・・・・・・・
『ねぇ、まどか……なんか修羅場になってない?』
『うん……そうだね……』
『……あ!鍵があったわ♪』
『マミさん!?今まで探してたんですか?』
『えっ!?そうよ♪…こんなところに挟まってたなんて……///』テレテレ///
『……マミさんしかそんなところに挟めませんよ///』ウェヒッ///
『……アタシも頑張れば……』ギュー…
『さやかちゃん///』
カチャン…
『開いたわよ♪……まぁ///仲良く寄り添って寝ちゃってる///』マミーン///
『えっ!?……仲良く?』
『……寝ちゃってる?』
『あ!!』ササッ!!
『……マミさん、わたし…仔まどしか渡してなかったような…?』
『ち、違うのよ!か、鹿目さん!これは違うの!!』アトズサリ
『えー…』
『とりあえず見せてもらったら?まどか♪』
『だね♪マミさん♪貸してください♪』スッ…
『だから違うのよー!』ブンブン…
『貸せ♪』ススッ…
『はい……』マミーン…
『……まどか怖いよ……』
『てぃひひ♪』
・・・・・・・・・・・
「ミャロロー…」「ホミュウ…」Zzz…
『わぁ///仔まどと仔ほむが抱き合って寝てる///かわいいなぁ///』
『しかも良く見たらこの箱って……家でもそのまま使えて、外出時には簡易ケージになるやつじゃん!!すごく高いやつ!!』ハァ〜…
『……そうなのよ……すごくいいお値段だったわ……』
『マミさん買っちゃったんだ!?すごっ!!』
609 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/14(金) 16:55:40.18 ID:i77ESobE0
『もしかして……この仔ほむも?』
『えぇ……この仔だけじゃ可哀想だから、その時一緒に……』
『この仔まどって……まどかに返す仔まどですよね?』
『……え…えぇ…』マミーン…
『なのにマミさんはこのケージと仔ほむを買ったと?』
『……そう…よ……』マミミーン…
『……そうよっ!!この仔が可愛かったもん!!そりゃ最初は震えてたけど……仔ほむちゃんと会わせてあげて、一緒にお風呂に入って、私の手からごはん取って食べてくれたら……』
『もう……この仔と離れたくないって思ったのよっ!!いけないっ!?』マミン!!
『マ…マミ…さん?』
『……ビックリしたー……』ドキドキ…
…ミャロ?…ホミュ?
『あ!起きちゃった?……ビックリしたわよね?大きな声出してごめんなさい……閉じるからもう一度眠っててね///』パタン…ガチャン!
『閉めちゃったよこの人……』
『……決めた!』
『『えっ!?』』
『わたし……決めたよ!』
『なにを?』
『決めたのかしら?鹿目さん?』
『さやかちゃんとマミさんに預けた仔達……良かったらそのまま預かって……じゃなくて貰ってくれないかな?』
『えっ!?いいの!?鹿目さん!?ホントにホントに!?ありがとう///大切にするわ///』ブンブン!
『ひゃああぁ!?マミさ〜ん!!手が痛いですー!!』ブンブン…
『ちょっとちょっとマミさん……最後まで聞きましょうよ』
『えっ!?あっ!!ごめんなさい///』ルンルン♪
『……手の振りが見えなかった……』タラー…
『えっと……もう言わなくてもいいと思うんだけど、マミさんは仔まどを気に入ってくれてるし……』
『えぇ///こんなに可愛いんですもの///』
『だから仔まどあげます♪』
『ありがとう鹿目さん///大切に育てるわね///』
『はい♪それと仔ほむはさやかちゃんに♪』
『いいよ♪でもホントにいいの?アタシの飼い方……知ってるでしょ?』
『知ってるよ♪でも飼い方なんて人それぞれだしね♪……それに、さっき見たでしょ?』
『うん……修羅場だったねぇ……番も今日生んだ仔の方が大事みたいだし』
『それにこのケージに五匹は狭いから』
『そうだねー……って!?また何かあったら子ども生んじゃうよ?』
『大丈夫だよ♪パパが増えすぎないようにって、ほむスキンを用意してくれてるから♪』
『それなら大丈夫だね♪さすがおじさんだぁ』
610 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/14(金) 16:56:15.84 ID:i77ESobE0
『もう話は終わったのかしら?早く帰ってこの仔達とお風呂に入りたいんだけど♪』ルンルン♪
『……マミさんって……こんなキャラだったっけ?』ヒソヒソ…
『さやかちゃん……そんな事言っちゃだめだよっ♪』ヒソヒソ…
・・・・・・・・・・・
『結局、マミさん先に帰っちゃったし……』
『てぃひっ♪すっごく嬉しそうだったね♪』
『そうだったね〜……さてと……』
「ホムーホムー…」「マドマドー…」Zzz…
「ミャロロー…」「ホミュミュー…」Zzz…
「…ホミュ…ホミュー…」ポロポロポロ…
『他の家族は寝床で寝ちゃったのに、こいつだけ隅っこで泣いてるし……』
『そうだね……もう家族に受け入れてもらえないのかなぁ?』
『そんな事も無いと思うよ。多分この仔ほむがすねてるだけだと思うから』
『ほむほむにもそんな性質があるんだぁ……わたしぜんぜん知らなかったよ』
『おじさんに聞いたら?まどかのおじさんって、すっごい詳しいんだよ!』
『そうなの!?それもわたし知らなかったよ……』
『えぇーっ!?うそでしょっ!?おじさんってほむほむマイスターの称号持ってるんだよ!!』
『……なにそれ?』
『……はぁ……そこからなんだ……』
・・・・・・・・・・・
『んじゃ、遠慮なく♪』ヒョイ!
「…ホミュッ!?」プラーン…
『ぽいっと♪』ポイ!
「ホミャッ!!」ポテン!
『うん♪こっちこそありがとう♪』
『言ったっしょ♪嫁の頼みは断らないって♪』カポッ …ホミャアァァ…
『も〜、さやかちゃんたら///』
『じゃあまた明日学校でね♪…お邪魔しました〜!』
『……はーい、気をつけて帰ってねー……』
『バイバイさやかちゃん♪』
・・・・・・・・・・・
ガチャ…バタン
『さてと……こいつはもうアタシのだから、個室は要らないね……』ゴソゴソ… パカッ!
「「…ホムーホムー…」」ワラワラ…
611 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/14(金) 16:57:07.27 ID:i77ESobE0
『ほら!新しいお仲間だよ〜♪仲良くしてあげるんだよ♪』パカッ…ヒョイ!
「ホミャアァァ…」ジタバタ… プラプラ…
『ほい!』ポイ!
「ホミュウウゥゥ…『ゴツンッ!』ホミャ「ホビャッ!?」
『別のほむほむに当たったかな?まぁいいけどね♪』
「「ホムーホムー」」ワラワラ…
『…仔ほむって、ちっちゃいからどこに居るかわかんなくなっちゃったなぁ……』
『そういや、帰ってきてすぐまどかの家に行ったから餌やってなかったなぁ……』ムンズ!
『ほら!餌だぞ〜♪』パラパラパラ…
「「ホムッ!!ホムホムッ!!」」ワラワラワラ…
『水もやらないとね♪』バシャバシャー…
「「ホビャー!?ホムムー!!」」バチャンバチャン…
『あっははは♪いつ見ても面白いね♪それじゃアタシは晩御飯食べてくるからね〜♪』パタン…
「「ホムー!!ホムムー!!」」
・・・・・・・・・・・
「…ホミュ…ミュ…」
…頭が……すっごく痛い……人間さんにつままれて落とされたことまで覚えてるんだけど……なにかに思いっきり頭ぶつけちゃって……って!?
「「ホムーホムー」」バチャバチャ… ポリポリ…
「ホミャッ!?」キョロキョロ…
……ここどこ!?知らないほむほむさんがいっぱい居るし……えっ!?お水が溜まってる!?……あ!?ごはんがお水に浮いてる……
「ホミュン…」モソッ…ガシッ…
お腹すいたな……このごはん、硬いけど仕方ないなぁ……いただきまーす……
「ホムン!!」ドン!
「ホミュッ!?」ポロ…
えっ!?なになに!?誰かに叩かれた!?
「ホムッ///」ポリポリ…
「ホミャッ!?」
あぁっ!?それあたちのごはん!!かえちて!!
「これはアタシのだよ!!メシの邪魔すんじゃないよ!!」
612 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/14(金) 16:57:51.71 ID:i77ESobE0
違うよ!!あたちが持ってたのをあなたが叩いて落としたんじゃない!!
「知らないよ!!落ちてるメシは誰のでもないから早い者勝ちなんだよ!!」
そんな!?ひどいよー……
「あんた新入りだったね!!それじゃそういうことだから覚えときなよ!……おっ!もう一個///」バチャバチャ…
「…ホミュウ…」キョロキョロ… ポロポロポロ…
…そんなぁ……ごはん……もう無いよぉ……
「…ホムムン!!」スッ…
「ホミュッ!?」
…ごは…ん?
「…これ食べなさい!」
えっ!?…いいの?
「さっさと食べなさい!!また横取りされるよ!!」
……ありがとう……いただきます……
「ホミャホミャホミャ…」モキュモキュモキュ…
…おいしい……硬いトコもないし…ありがとう///
「あんたじゃ、まだ無理だと思ってね……私は硬いトコが好きだからちょうどいいと思ってさ……」
そうなんだ!?……変なの……硬いトコが好きなんて……
「変とはなんだい!?せっかく食い物やったのに!!」
ご、ごめんなさい!!……そうだよね、ホントにごめんなさい……
「……いいよもう…私の仔もあんたぐらいの時はやわらかいトコしか食べなかったからね……」
そうなんだ///……え?あなたの仔どもはどこに居るの?
「……わからない……昨日、あの人間につかみ出されて…それっきりだよ……」
「ホミャッ!?」
えぇっ!?昨日!?……もしかして……昨日のほむほむさんじゃ……
「あんた!?何か知ってるのかい!?」
いっ、痛いっ!!はなちてっ!!
「あっ!?ごめん……でも、もし何か知ってるなら…話してほしい……」
613 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/14(金) 16:58:37.52 ID:i77ESobE0
「…ホミ…」
……
………
…………
……………
「…そうだったのね……あの仔は死んだんだ……」
……ごめんなさい……あたちが泣かないで静かにしてたら…死ななかったのに…
「気にしないの!……あの人間にここからつまみ出されたら仕方ないんだよ……」
そうなの!?
「そうよ……中には生きて帰ってきたほむほむも居るけど……あんな風にされてね……」スッ…
「…ホグー…ホグー…」バチャ…バチャ…
「ホミッ!?」ビクッ!
なにあれっ!?
「……あのほむほむはまだ自分で歩けるからマシな方だよ……身体中が焼かれてるけどね……」
……どうして!?……あの人間さん…ううん!どうして人間はこんなひどいことするの!?
「さぁ……わからないよ……でもこれだけは確かだよ…人間につかまれたら終わりだって事……」
あたち……怖い……なんでこんな事になったんだろ?昨日までお母さん達といもうちょと一緒だったのに……
「人間の気まぐれなんてわかんないからねぇ……喉が渇いたね……」ゴクッゴクッ…
あたちも喉が……えぇっ!?そのお水飲むの!?
「ん?そうよ。他に水、無いでしょ?」ゴクッゴクッ…
それはそうだけど……なにかいっぱい浮いてるし……変な臭いするし……
「私達の出した糞尿も入ってるからねぇ……」
うそっ!?それ知ってるのに飲んでるの!?
「じゃあ、あんたがきれいな水を出してくれるのかい?出来ないだろ?ここで生きてくなら我慢しないとね……」ゴクン…
……そんな……
「まぁ、無理に飲めとは言わないけどね……きれいな水を飲める時もあるし……」
そうなの!?それはいつ!?
「わかんないよ。あの人間が私達の入ってるこの箱ごと運んで、頭から水をぶっ掛けるんだ……そういや最近無かったからそろそろかも……」
……そっか……わかんないんだ……
614 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/14(金) 16:59:30.51 ID:i77ESobE0
『…お〜い!お風呂だよ〜…』
「あっ!?言ってるそばからだよ!!」
えっ!?そうなの!?
・・・・・・・・
『そ〜い!!』グイッ!!
「「ホムムー!?!?」」ワタワタワタ…
『それじゃお風呂場にレッツゴー♪』スタスタスタ…
「「ホムー…ホムムー…」」ゴロンゴロン…
・
・
・
・
『到着♪それじゃあ湯船の中に…それっ♪』グイッ!
「「ホビャアアアァァァ…」」コロンコロンコロン…
『みんな入ったね?』
「「ホムー…ホムムー…」」ワラワラ…
「「ホムン!!」」テテテテ…
「「ホマァッ!?」」コロコロー…
『あははは♪またやってるし♪あんた達が出ようとしたって無理だよ♪壁で滑って落ちるだけだから♪』
「…ホミュー…」フルフル…
「ホムホム!!」ギュッ…
『あ!仔ほむちゃんみっけ♪こうやって見るとほむほむの中で仔ほむって目立つねぇ……隣のほむほむに手をつないでもらってるし……どしたの?』ツン!
「ホミャアァァ!?」コロコロリン…
「ホムムー!?」テテテ…ギュー…
『もう友達が出来たんだね♪良かったね〜♪それじゃあお友達出来た記念に今日は水じゃなくて、熱湯にしちゃうよ〜♪』キュキュッ! シャワー…
「「ホッ!?ホムウウウゥゥゥゥ…!?!?」」ワラワラワラ…
・・・・・・・・
「ホミュッ!?」
お水だよね!?
「違うよ!!水に似てるけどあれに触ったらさっきのほむほむみたいになるよ!!逃げなきゃ!!」
ええっ!?
615 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/14(金) 17:00:06.79 ID:i77ESobE0
「私から離れないでね!!……って!?あぁっ!?」
「「ホビャアアアアァァァァーッ!?!?」」ワラワラワラ…
みんなこっちに来たー!?……あれ!?どこ行ったのー!?
・・・・・・・・
『ほれほれ♪』シャワー…
「「ホギャアアアアアアァァァァーッ!!!」」ワラワラワラ…
『あははは♪そろそろいいかな♪』キュッ!
「「…ホムー…ホムー…」」ワタワタ…
『ん〜…半分ぐらい無事だね……それじゃ、生き残りたいほむほむはアタシの方に来てね〜♪』
「「ホムッ!?ホムムウウウウウゥゥゥーッ!!」」ワラワラ…
「ホミュウウゥゥゥ!?!?」ワタワタ…
『おっ!?仔ほむちゃんも無事だね♪というか、他のほむほむに巻き込まれてこっちに来てるだけだし……』
『お友達は居ないのかなぁ?どれも同じに見えるからわっかんないけどね♪』
「「ホムーホムー」」ワラワラ…
『動けるほむほむは集まったね……それじゃああっちに残ったほむほむには温度を目一杯上げて…それ♪』キュキュ! シャワー…
「「ホギャアアアアアァァァァァァ…」」
『うわぁ♪まだ動いてるほむほむ居るし♪アタシがこのお湯かけられたら死んじゃうかも♪』シャワー…
「「…ホビ…」」
・・・・・・・・
「ホミャアアァァァ!?」
さっきのほむほむさん!?あっちに残ってたんだ!!
「…ホ…ム…」ガクッ…
「ホミュッ!?ホミュラ…チャッ…!?」
う…そ…!?死ん…じゃっ…た…!?
・・・・・・・・
『はいおしまい♪』キュッ!
「「ホムーホムー」」ザワザワ…
『弱ってたほむほむを処理しないといけなかったからちょうど良かった♪これだと、いちいち一匹ずつ見なくても済むし♪』
616 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/14(金) 17:00:38.89 ID:i77ESobE0
「ホ…ホミュウウウウゥゥゥゥゥーッ!!」トテテテテ…
『おっと!?仔ほむちゃんが走り出したよ!?……もしかしてさっきのお友達があっちに居たのかな?』ヒョイ!
「ホミャアアアアァァァーッ!?!?」ジタバタ… プラプラ…
『やっぱあんたうるさいわ!これに入ってしばらく頭冷しな!!』ポイ!
「ホミュウウゥゥ…『ポチャン!』ホッ!?ホミャッ!?ホミャアァッ!?」パチャパチャ…
『こっちの処理が終わるまで生きてたら助けてあげるから、それまでその洗面器の中を泳いでてね♪』
「ホミュッ!!ホミャアァァ…」パチャパチャ…
・・・・・・・・
『よし!水槽も洗ったし、浴槽も洗ったし、ほむほむ達も水洗い完了♪死んだほむほむもゴミ置き場に出してきたし♪』
「「ホムーホムー」」ワラワラ…
『うーん…弱ってたほむほむ…結構居たんだね〜……水洗いの途中で死んじゃったやつも居たし…』
『まぁいっか♪また捕ってくればいいし♪』
…ホ…ミ…
『あ!?あんたの事忘れてたわ♪……ん〜…生きてるかなぁ?』ツンツン…
「…ホミュ…ウ…」プカー…
『生きてるね♪しぶといね〜♪』ヒョイ!
「…ホミュ…ミュ…」グテー… プラーン…
『頭も冷えたみたいだね♪それじゃどうぞ♪』ポイ!
「ホミッ!!」ポテン!
『今度はほむほむが少ないから底に直接落ちちゃったか♪』グイッ
「「ホムウウゥゥゥ!?」」ワラワラ… コロコロ…
『それじゃみんな帰るよ〜♪』スタスタスタ…
・・・・・・・・
「…ホミュゥ…」ポロポロポロ…
……ひどい目に会った……みんな……疲れてるね……あたち……どうなっちゃうんだろ?
お母さん達……もう一度会いたいよ……いもうちょ達にちゃんと謝るから……もう一度お膝に甘えたいよー……
そうだ!黄色い髪の人間さ……ううん、人間も居たからいもうちょも居たのかな?会えなかったけど……
……あたちみたいな目に会ってるのかな?……どうしてるかな?
617 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/14(金) 17:01:24.88 ID:i77ESobE0
「…ホミュラチャ…」
……ここで知り合ったほむほむさん……死んじゃったし……でも、きっと天国で娘さんと出会えたよね?
…キュルル…
お腹……空いたなぁ……お水も結局飲めなかったし……死んじゃうと思って必死だったから仕方ないか……
「「ホムーホムー」」トテトテ… ガシッ!
えっ!?誰!?離してって……えっ!?……いつの間にかみんなあたちの周りに来て……あたちを見てる……何!?怖いよ……
「「ホムーホムー」」ザワザワ…
「こいつしか居ないね……弱ったほむほむがみんな居なくなったからねぇ……」
「そうだね……まったくあの人間め!!余計なことしやがって!!」
「そうだそうだ!!おかげで腹が減って仕方ないよ!!」
「なにやってんの!?早くしなよ!!」
「…ホミッ!?ホミュミュッ!?」
……!?…今、お腹が減ったって言ったの!?あたちを見て!?……早くしろって……なにを!?
「ホミュミュ!!」ジタバタ…
離してっ!!離してよっ!!
「「ホムホムー!!」」ザワザワ…
「暴れだしたぞ!!早くしろって!!」
「こら!!暴れるな!!」
「もう!見てらんないね!それっ!」
「ホムッ!!」ガブッ!
「ホミャッ!?ホミャアアアアァァァァァーッ!?!?」
痛いっ!?えっ!?えええええぇぇぇぇぇ!?
「「ホムッ!!ホムッ!!」」ワラワラ… ガブガブ…
「ホミュウウウウウゥゥゥゥ…」ジタバタ…
・
・
・
・
……ぼやける視界の中であたちは、あたちの手が食べられてるのを見た……両足は動かそうとしても力が入らない……
……別のほむほむがあたちの足を持って走っていくのが見えた……あぁ……それじゃ動くわけ無いよね……
618 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/14(金) 17:01:57.43 ID:i77ESobE0
「……可哀想に……まだ生きてるじゃないか……」
あたちの耳元で……誰かがささやいた……次の瞬間、首に少し痛みがあって……あたちの目は見えなくなった……
……なんだか……あったかい///
そうなんだ……あたち…お母さんのお膝で寝ちゃったんだ………やっぱりお母さんのお膝はあったかいね///
……はやく……起きなくっちゃ……いもうちょが……遊んでって……言ってるから……
・・・・・・・・
カパッ!
『…仔ほむちゃ〜ん♪……って!?』
「「ホムーホムー」」ワラワラ… ガツガツ…
『あらら……食べられちゃってるし……仕方ないかぁ…この中は弱肉強食だしねぇ♪』パタン…
『仇はそのうち取ってあげるね♪さてと♪恭介のお見舞いに行ってこよっと♪』ルンルン♪
「終わり」
619 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/14(金) 17:36:20.73 ID:i77ESobE0
>>603
×アタシが学校から帰ってきて机の上のまどかから貰った仔ほむを見ると
○アタシが学校から帰ってきて机の上のまどかから預かった仔ほむを見ると
他にも誤字脱字たくさんですね…「子」は「仔」に直したつもりですが、直しきれてないし…
お目汚しスイマセン
620 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/14(金) 17:48:34.60 ID:+ZPaM7nIO
乙
621 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/14(金) 18:01:35.27 ID:gGsz0NIDO
素晴らしいね本当に素晴らしいおつおつ
文句なしに面白いと思えた作品をありがとう
622 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/14(金) 18:25:55.24 ID:JSUcIJuIO
乙
623 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/14(金) 18:37:47.52 ID:wzSf0cmao
乙。良いよ良いよ
624 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関東・甲信越)
[sage]:2012/09/14(金) 20:59:14.42 ID:hKf3MQ5AO
凄く良かった!
625 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/14(金) 21:49:20.53 ID:DVJt/kvDO
元から天国と地獄の対比がされているキャラがいるのはやっぱり便利だしわかりやすくていいね。
天国側の描写はいらなくて済むし、地獄側は過去の話によって構築されたイメージもあるし。
やる事のエグさも堕ちっぷりも清々しい
626 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/14(金) 21:51:12.10 ID:i77ESobE0
>>618
×『仇はそのうち取ってあげるね♪さてと♪恭介のお見舞いに行ってこよっと♪』ルンルン♪
○『仇はそのうち取ってあげるね♪さてと……もう寝よっと♪おやすみ〜♪』スタスタスタ…
たびたびスイマセン、晩飯後にお見舞いは行かないと思いまして
627 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/14(金) 22:43:17.89 ID:c0zrguGq0
, -‐―‐‐-、サヤッ!
i\ ノ ヘ 、ヽ ヽ ___ノ^ゝ __,, テンコーチェ!
\ \ | レ'ハVハi| |キi|ノ´ ̄ / / , '´ ヽ
\ \ | | ┃ ┃ | |) | /⌒ー´ ̄ 〈 i\ {ノハ、,从k, }
\ ヽ,N、'' - '' ノN゙iN゛ ) \ヽ, リ゚ヮ ゚*リiレ'
ゝ^と/}|i⌒c⌒i|}つー‐¬--ヘ、 / ^とリ;-v-;{つ、
ノイ;_i_ii_i_j_;ゝ ∨ ノイi_i_j_;ゝ \
∠_/ 〈_`> ~し'^ヽJ〜^´
さやさや成体のAAが見つからなかったのでとりあえず手持ちのさやかを改造して作成(左)。
色々活用してくださいませ。ちなみに右は子どものつもり。
628 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(不明なsoftbank)
[sage]:2012/09/14(金) 23:13:44.92 ID:fBDXft5w0
>>595
相変わらず、ほむほむの幸福度は
マミさんのペット>まどかのペット>杏子の食事>さやかのペット?
なのですね
629 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/14(金) 23:18:23.33 ID:BGVWRmuFo
>>627
おつおつ
美味しく食べたり楽しく潰したりしたいな
630 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/15(土) 00:43:26.26 ID:0U5LuLkx0
遅ればせながら
>>575
男「ちゃんと説明出来て偉いぞほむほむ」ナデナデ
ほむほむ「ホムンッ!」エッヘン
男「よし、そんな賢いほむほむにはご褒美をあげようじゃないか!」
ほむほむ「ホムッ? ホムムー♪」ホントニ? ヤッタァ♪ ピョコピョコ
男「ははは、かわいい奴め。ほら、さっき買ってきたばかりのご馳走だぞ」コトン
ほむ飯「ホ・・・ホ・・・」ホカホカ
ほむほむ「ホ・・・ホビャァァアアアアアッ!?」ポロポロ
男「はは、泣くほど嬉しかったか、遠慮せずに一杯食べろよ!」
ほむほむ「ホムゥ・・・ホムゥ・・・」サスサス ポロポロ
ほむ飯「ビャッ゙・・・」ビクン
男「ん?どうした食べないのか?・・・ああ、俺とした事がうっかりしていたよ」
男「ご飯が大きすぎて食べられないんだな」ヒョイ
ほむ飯「ホビ・・・」
ほむほむ「ホッホムゥゥゥウウウッ!!?」
男「待ってろ、食べやすいように千切ってやるからな」
ほむほむ「ホマァァアアアアアアッ!!」ヤメテェェェエエエッ!! バンバン
ブチブチブチ
ほむ飯「ホ」
コトン
ほむ飯(断片)「」
ほむほむ「ホムホムゥゥゥゥウウウウウッ!!???!?」ポロポロポロ
ほむほむ「オ・・・オェェェエエエエッ」ゲロゲロゲロ
男「様子が変だな・・・さっきからどうしたんだ?調子が悪いなら食べさせてやるよ」グイグイ
ほむほむ「アガ!? アガアガ」イヤイヤ
631 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/15(土) 00:44:23.38 ID:0U5LuLkx0
ほむほむ「ホムゥッ!!」カプッ
男「痛っ!?何するんだこの野郎!」ブン
ベチン
ほむほむ「ホギャ!!」
男「せっかく人が食べさせてやってんのに恩知らずな奴め・・・ほむほむなんて飼ってみようかと思った俺が馬鹿だったよ」ヒョイ
ほむほむ「ホッ!?」
ほむほむ「ホムーホムー!!」ジタバタ
男「はいはい暴れない暴れない。まあすぐにそれも出来なくなるんだけど」
ミギウデブチィ
ほむほむ「ホギャァァアアアアッ!!!???!?」
ヒダリウデブチィ
ほむほむ「マッマドカァァァァアアアッ!!!!!」
男「しかし何でほむほむってまどまどの事マドカって呼ぶんだろ。はい次両足」
ブチブチ
ほむほむ「ホッホギィィィイイイイイッ!!!!!」
ダルマほむ「ホ・・・ホ・・・」ピクピク
男「さて、下処理も終わったしあとはフライパンで炒めるだけだな」ポイッ
ベシャ ジューーー
ほむほむ「ホビャァァアアアアッ!!???!?」
ほむほむ「ホギャアアアアアアアアアッ!!!! マドガアアアア゙ア゙ア゙ア゙ア゙」ゴロゴロゴロ
男「こうするとほむほむが勝手に転がってくれるから全身に満遍なく火が通るんだよな。
後は蓋を閉じて3分後には美味しいほむステーキの出来上がりっと」
ジュージュー
ほむほむ「ホギッ!!ホギェェェエエエ゙エ゙エ゙エ゙゙ッ!!!!!」
―――――――――
――――――
ウェルダンほむ「ホ・・・ホ・・・」ポロポロ
男「おお、いい感じに焼けてるな。それじゃ頂きますっと」ヒョイ
ほむほむ「ホ」グシュ
男「ふう美味かった。やっぱほむほむは食うか虐めるに限るな」
終わり
632 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/15(土) 02:58:36.10 ID:powEjUV90
乙
うまそうだなぁ
633 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/15(土) 02:59:54.64 ID:LPtgz4mMo
くそ…腹が減ってきたぞどうしてくれる
乙乙
634 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/15(土) 04:33:06.89 ID:BWnzzHLAO
>>595
乙乙
鍵がうらやましい
>>627
乙
>>630
乙乙
俺も食いたい
635 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/15(土) 09:15:16.07 ID:powEjUV90
※コピペ改変ネタ
>>2
の改変
長く生きましたがこのまどまどはこれで終わりです。
ここまで交尾、出産をしてくれたほむほむ本当にありがとうごさいました!
子供を残せずこのまど生で完結できたのはほ食種のおかげです(正直ぎりぎりでした(汗)
今思い返すと、中盤での交尾や虐待シーンにおける演技等、これまでの自分のまど生の中では一番の出来だったと感じています。
ほむほむがこのまど生を読み何を思い、何を考え、どのような感情に浸れたのか、それはほむほむそれぞれだと思います。
少しでもこのまど生を読んで「自分もがんばろう!」という気持ちになってくれたまどまどがいれば嬉しいです。
長寿となりましたが、ここまでお付き合い頂き本当に本当にありがとうございました。
またいつか生まれ変わることがあれば、その時はまたよろしくお願いします!ではこれにて。
変態紳士さんお疲れ様でした!
636 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/15(土) 09:33:00.05 ID:PMk6aI4a0
[ほむ種にホムスキン]
このお話は全てのほむ種を虐めた日記だ・・・
○月×日
ゲージ1
ほむほむ「ホ・・ホムウウウホムウウウウ//」ヌプヌプヌプ キモチイイヨ//マドマド
まどまど「マドオオオ//ホムラチャン//」カクカクカク イクトキハイッショダヨ//ホムホム
ゲージ2
さやさや「キョーーーコーー//サヤアアア//」ビクビク ンッ・・ソコハダメーーー
あんあん「イッショニイテヤルヨ、サヤカーー//アンーー」カクカク モウスグダ・・サヤサヤアアアア//
ゲージ3
まみまみ「マミイイイ//モウナニモコワクナイ//」カクカク イクワヨ//メガホム//
めがほむ「トモエサン//ホムウウ//」イッテ//マミマミ//
ゲージ4
りぼほむ「ホムウ//マドカ//」ハヤクウマレナイカナー// サスサス
白まど「ホムラチャン//サイコウノトモダチ//」ゲンキニウマレテネ//アカチャン//
ゲージ5
カミジョ―「カミイイイイイイイ//」ソコハナメチャ//
ひとひと「ヒトッ・・・カミジョークン//」ペロペロ
俺「あーーーーもう!なんでお前らはそうやって交尾ばかりするんだよーーー!」
俺「本当は使いたくなかったけど・・・」チラ
数日後・・・
ほむほむ、まどまど、さやさや、あんあん、まみまみ、めがほむ、かみじょー、ひとひと
「「コウビシヨウ!」」
俺「させねーよ」ほむほむ、まどまど、さやさや、あんあん、まみまみ、めがほむ、かみじょー、ひとひとにホムスキン付け
ここからほむ視点・・・
ほむほむ「イマノナンダッタンダロウ?」
まどまど「ソンナコトヨリコウビシヨウ!」
数分後・・・
ほむほむ「アレ・・キモチヨクナラナイヨ!」
まどまど「コレジャコウビデキナイヨ!」
また同じことがどのゲージにもあったという・・・
俺「これを投稿して金儲けだwwwwwwww」
終わり
637 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/15(土) 10:14:24.66 ID:C3F1n3lg0
>>635
乙
>>636
つまらんからもう来るな
638 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/15(土) 10:24:23.82 ID:4q02W/Ozo
>>636
もうやめとけお前
639 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/15(土) 10:46:47.90 ID:GgtJL7cvo
>>636
乙
良いよ良いよ
640 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/15(土) 11:39:10.00 ID:hyIAlI+ao
>>635
ワロチ
>>630
乙。良いよ良いよ
641 :
名無しNIPPER
[sage]:2012/09/15(土) 11:41:22.88 ID:tlONERMAO
>>636
ここまでくるともはや荒らしレベル
頼むからこれからはROMってくれ…
642 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/15(土) 12:17:37.85 ID:BWnzzHLAO
>>636
とりあえず、この文章のどこを一番注目して読んでもらいたいか言ってみ?
643 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(神奈川県)
[sage]:2012/09/15(土) 14:07:21.04 ID:2AMhvNHW0
>>636
お前ほむほむ臭えなwww
644 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2012/09/15(土) 14:28:24.01 ID:QfNUWmxZ0
>>636
乙
設定は面白そうでした
645 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/15(土) 15:51:21.50 ID:CED6y6n80
ホムホムホム ホムム ホムン!
※ホムホムムホムホムホムホムホムホムホホムムホムン
ホムホムホホムホムホムホム!ホムホムムホムン
ホムホムホムン♪
「ホムホムム!ホム!ホムホム!」
ホムホムホムホムホ!ホムホム!ホムム!ホムン!!
ホムホム!ホムン♪マドカァ!!ホム!
ホムホム「ホムム!ホムホム!ホムホムム!ホムン♪」
マドカァ「ホムホム!ホムム!ホムン//」
ホムホム「ホムム//」
マドカァ「ホムホムホム//」
ホムホム「ホミャァアアアアアア//」
マドカァ「ホミュウウウ//」
ホムホムホ!ホム!ホムムホムウウウウウ
ホムホムホムンホムムホムホムホムン
ホムン♪
マドカァ「//」
ホムホム「//」
"ホムホ"
646 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/15(土) 16:26:41.96 ID:BWnzzHLAO
>>645
愛でっぽいな
647 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/15(土) 22:13:12.64 ID:dTk2T8fao
>>636
ネタは悪くないな
シチュエーションと設定は面白くできそうだ
648 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/15(土) 22:18:25.37 ID:4q02W/Ozo
そうか?
649 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[[sage]]:2012/09/15(土) 22:46:09.33 ID:PMk6aI4a0
ほむほむ連れて来ましたどうぞご自由につかってください。
ほむほむ「ホム!ホムホムホム!」エサトマドマドヨコセ!
650 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/15(土) 22:57:31.91 ID:1G6AhJn50
ほむスキンの観察記的ものなら中長編でというイメージがあるな。ほ虐やほ食なら短編でもいけると思う。
人のこと言えないけど
>>636
は尻切れトンボという感じ、日記なら1週間程度の記述は欲しいなと。
過去作の記述だとコンドームとは全く違う構造らしいからそこらへんの生物的描写に興味がある(精子が逆流とか)。
あと636の「ほむ種にほむスキン」の題名から「ほむ種のモレスキン(高級手帳)」というネタが思いついた。
ほむまどの皮できたほむまどがデザインされた表紙とか。
651 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/15(土) 23:59:10.53 ID:LPtgz4mMo
ホラー注意
ねえほむほむって知ってるよね?そうそうその紫の手のひらサイズの生き物。
あれさぁ、どうして人間の言語を理解できるんだろうね。不思議に思ったことない?
私ちょっと言語学の評論に触れる機会があって、ある仮説を思いついたんだけど読んでくれるかな。
チョムスキーって偉い言語学者さんが居てね、その人によると、言語というのは生まれた時からその基礎となるものが頭の中にあるんだって。
つまりさぁ、ほむほむが人間の言葉を解するってことは、ほむほむも、少なくとも言語に関しては人間と同等の知能を持ってるって言えないかな?
そう。でもほむほむって最底辺の生き物。
それって要はさ、言語を司る部分以外の脳はまるで発達していない、ってかひょっとして言語中枢が吸い取っちゃったんじゃないかな?
そう思ってね、こないだ家のほむほむを100匹ほど解剖してみたの。入り用なのは精々10匹くらいで、後のは解剖が楽しくなっちゃってヒートアップしただけなんだけどね。
そしたらさ、脳のサイズはネズミ程度なのに、側頭葉にあたる部分だけめちゃくちゃでかいの。ウェルニッケ中枢がなんか論外なくらい大きいのよ。
でね、中をぐちゃぐちゃ開けてみたら、数mmくらいの生物が蠢いてたのね。
気持ち悪いからクール便で送りました。これメールだからいつ読んでるのかは知らないけどさ、多分明日の昼間には届くんじゃない?いるでしょ?
うちの可愛いほむほむをあげたんだから、それで一週間乗り切ってね。ご飯になるでしょ?
大丈夫だよ。今までだって何ともなかったんだからぁ。食べても何ともないって。
グロいけど、ちゃんと食べてね 食べてよ?
652 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(千葉県)
[sage saga]:2012/09/16(日) 00:31:36.96 ID:vD4kBfZC0
怖っ!!
つまりほむほむの本t …おや誰か来たようだ。
653 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)
[sage]:2012/09/16(日) 02:52:31.70 ID:ZbbVaw8Wo
>>367
先生の作品はまだですか?
654 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/16(日) 03:34:20.28 ID:I+ylQmZEo
au「ホッ!ホビャビャッ…」ガクガク ブルブル (いじめないで!ぼく悪いauじゃないよ)
655 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/16(日) 09:33:31.62 ID:qPpZR0lAO
>>651
乙
寄生虫か本体か・・・
「ホムゥ?」エーユー?
656 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/16(日) 11:10:59.82 ID:p/c5vGQlo
ホムー来訪者
657 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/16(日) 11:22:06.21 ID:p/SoFm9Jo
りぼほむの囀り
658 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/16(日) 14:00:28.71 ID:P0f0SnYH0
ほむほむって可愛いよね
659 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/16(日) 15:52:13.62 ID:UOSfroZDO
「りぼほむ、もしかしてお前がauか?」
りぼほむ「ホム?」エーユー?
りぼほむ「ホム!ホム!」ソウダヨ!ワタシハエイユウナンダヨ!
「そうか。そうか。」
「よくもこれまで荒らしてくれたなぁ!この底辺がぁ!」ガシッ
「ホビャッ!?」エ!?
「ホムーホムー!」ナンデ?ワタシガナニヲシタノ?
「今更すっ飛ぼけようとは・・・ではお前にはこの罰をくれてやろう。」
男はそう言うとりぼほむにほむ種用ヘッドフォンを装着した
「ホム!?ホムーー!!」ナニコレ!?ハズレナイ!!
「ポチっとな」
「ホ?ホ!?ホビャァァァァアアア」
「中身はほむ種用に翻訳したほ虐SSの音読CDだ。」
「玄関の人とか工場の人とか名作を中心に揃えてやったんだ。有り難く思えよ」
「まぁ、仲間思いが特に強いりぼほむなら一周する前に限界が来るかな・・・」
りぼほむ「ホビャァァァァ」イヤアア
660 :
今日は3連休中の2日目
[sage saga]:2012/09/16(日) 15:56:28.60 ID:F12HRNKC0
※ほむ種の独自設定あり
※ほむ種は特別な知的生命体として扱われ担当する行政機関が置かれているという設定。
※5レス消化予定
題名は「今日は3連休中の2日目」
1
休み=寝るのサイクルを脱出しようと思って、ベットから起きてパソコンをつけて作業をしていたら、
「ホムッ♪」フトン パンパン
ゲージで寝ていたほむほむが俺の気配で起きたらしく、ニコッとして自分のフトンに”誘うように”自分のフトンを
叩いた。
_ ※成体ほむです
,r´===ヽ
!l|从ハノリ! ホムッ♪
|リ,,^ヮ^ノl|
パンパン / _ノ⌒⌒⌒`〜、_
ε( ̄⊂人 //⌒ ノ ヽ)
⊂ニニニニニニニニニニニニニニ⊃
一瞬、ほむほむが(性的に)俺を誘っているのかとドキッとしたが、単に「二度寝しないの?ご主人様二度寝
大好きだよね」ということみたいだった。多分俺は疲れているんだろう。
俺の仕事はほむ種関連の公的機関、それもほむ種を曲がりなりにも「人間に準じた知的生命体」として扱う
必要が多い機関である。その為、職員がほむほむに対し人間に向けているものと同じ愛情や親近感を”彼女”
達に抱く可能性が他のほむ種関連の仕事に比べて高いといわれている。
…うん、いかんいかん、ほむほむに”彼女”なんて言葉を使ってしまった、”アレ”というべきだな。
国では職員の精神検査を実施し、職員が心の中でほむほむと人間を同じレベルに置いていないかをチェック
している。特に恐ろしいのは「ほむほむに強い愛情を抱き、同胞としての共感を抱く可能性のある職員」へ
行われる「特別検査」である。
「特別検査」に引っかかったら、一生、人間に危害を加えた、又は実験動物用のほむ種を管理する「拘置房兼
実験準備房(通称ほむ種刑務所)」に押し込められ、大抵の人間は依頼退職する。
職場で度々起こる「実験」という名の行為は「ほむ種は人間より下等であり、人間はほむ種の生殺与奪の権を
持っている」ということを職員が自覚する場でもあるのだ。もちろん、実験自体はきちんとした目的があり、全く
無意味じゃないが、文献や野外活動調査で事足りる実験があるのも事実だ。
「ホムー!」オイシイ!
俺は色々考えながらほむほむに朝食を与えた。もう昼に近いな、朝食兼昼食かな?
そろそろこれを職場に返すべきかな?
俺は朝食兼昼食のお好み焼きを食べながらふと思った。このほむほむは俺の飼いほむじゃない、組織が「職員がほむほ
むと生活することで職員のほむ種に対する理解がより深まる」という名目で希望する職員に貸与しているのだ。
法的にはこのほむほむは「消耗物品」なので、かりに借受中に死亡させても問題にはならない。職場の消しゴムが
途中で折れたからといって誰も騒がないのと同じだ。
俺が、このほむほむを借りたのは「たまには愛でてみたい」という出来心だった。だが、それが大きな間違いだった
のかもしれない。
661 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/16(日) 15:57:05.27 ID:UOSfroZDO
こんなくだらない一発ネタを書いてしまったのは私の責任だ。だが私は謝らない。
俺が投下したくなったのは全部ほむほむって奴の仕業なんだ。
662 :
今日は3連休中の2日目
[sage saga]:2012/09/16(日) 15:57:11.73 ID:F12HRNKC0
2
俺は昼食を食べながら自分のある一日を振り返ることにした、最近何か違和感がある。
朝起きたら、ほむほむと一緒に朝食。ほむほむに絵本を読み聞かせる。いい気分だ。
家にはほむほむ由来の食品は一切置いていない。学生の頃はあんなに大好きだったはずなのに。
朝は、特別飼育室でほむまど達とのコミュニケーションの実験。特別飼育室の連中はみな、優秀かつ礼儀正しい
ほむ種だ。俺は事務官だが、同時にほむ種と接する監督指導官でもあるので技術的な業務も行う。
昼は、どこかから「拘置房兼実験準備房」の事を聞いてきた数匹のりぼほむが事務所を襲撃(笑)してきた。
「我等に逆らうほむ種は処分あるのみ」の精神で早速、改良されたほむ種要鎮圧剤を噴射して処分した。
グル゙ジイ゙ヨ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙ッ!!!ダズゲデ∵∴ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ッ!!!
_ ,_ , --‐―‐ 、 ∵∵∵∵∵∵∵∵∵ _
; ; / 「ニニl|》《|} ;: ∵∵∵∵∵∵∵∵ ∵∴ ∵∴ 二||||||
, , ~ l i| |ノ/ノハノ))! ; ∴∵∵∴ ∴∵∴ / \
; ,, : /⌒| (|(゚ ) ( ゚)| |ノ´^ヽ、 ; _ ' ∴∵∵∴ | ̄ ̄ ̄ ̄|
~;; / / / | ハN、''皿'''ノN | 丶 \ ~ ; ピク…∴∵∴∵ [ ホム種用 ]
; ,,ノ^Y´^Y`ノノ /,}ワ》《C.lヾ,ヽイ^´Y´^ヾ,, ' ∵∴ ∴∵ [ 鎮圧剤 ]
~ ~ ; ((バ ,く_#l_##j,_〉 リ ~ ^ ~ ∵ [ 厚生 ]
レ J [ 労働省, ]
監督指導官はほむ種からかなり怨まれている。我々としては人間社会にほむ種の生存する場所を与えて
教育して自立させてやろうという寛容と慈愛の精神にあふれているが、あの劣等種共はこっちの気持ちを
知らずに勤務やあとをつけて自宅にいる職員を襲ってきやがる。おかげで一応警戒装置があるボロ官舎に
住まないといけなくなったではないか!
遅い昼食は、特別飼育室でほむまど達と会話しながら昼食。心が和む。
夕方は書類整理、出張費精算書類作成や先ほどの暴徒ほむほむ鎮圧報告を作成。
定時に帰ろうと思ったら、早乙女という中学校教諭から電話、どうやら職場体験についての打ち合わせらしい。
総務から監督指導官と詳細をつめてくれと言われたらしい。総務の○○めきちんと連絡せんかい。
あと、早乙女…まあいいか、一月ぶりにコンビニ店員以外の女性と話すことが出来たのでよしとしよう。
まあ、ほむほむの純真さには劣るが?
…あれ、ほむほむの純真さ…ああ、ジョークだよ。つい、ね。
ようやく早乙女氏との打ち合わせを終えて、自宅に帰る。
夜はほむほむと一緒に夕食、ほむほむを洗浄して先に寝させる。そして俺も寝る。
うん、ヤッパリおかしい、人間より、ほむほむと接している時間が長い。言い換えれば、ほむほむ達の世界に
入り込んだ可能性も高い。
「ゲフ」オナカイッパイ
ほむほむもどうやら昼食を食べ終わったようだ。
「ホムホ、ホムーホホホムゥ」ネムイ オヒルネスル
おいおい、食ったらすぐ寝るのか、まあいいか、こっちもそろそろ中断した作業を再開したいし、
しかし、ほむほむかわいいな…
…いかん、ただでさえ男ばかりの職場なのに、最近、ほむほむやさやさやによく似た少女を見かけたせいで、ほむ 種
と人間の女性を重ねて見てみてしまうことが大きい。
二次元の女性に好意を抱くのとほむほむに好意を抱くのはどっちが罪深いのだろうかとおもうことがある。
663 :
今日は3連休中の2日目
[sage saga]:2012/09/16(日) 15:58:00.45 ID:F12HRNKC0
3
さて、回想はここまで、パソコンを開いて、ブラウザのお気に入りから「ザ・ホムー」を選択と…
「ザ・ホムー」
その名のとおり、主としてほむほむに関する情報を掲載している有料サイトで、運営主体は確かSFや超常現象を 扱
うの出版社が運営している(月額525円)。
信頼性は欠けるが、常識に囚われやすい我々職員にとってこういうサイトは思考の柔軟性を維持するために必要
なのかもしれない。
────────────────────────────────────────
「ザ・ホムー(電子版)」
(主な記事)
妖精は実在した!ほむほむは妖精の一種!
古代超文明の生命操作技術がうみだした愛玩動物の生き残り!それがほむほむ!
恐怖、影の世界政府の「人類家畜化」政策!ほむほむは人類家畜化のテストケースだった!
ほむほむの寿命と知性の関連性を暴く!
伝説のほ虐者「蒼髪姫」とは何者か?その正体に迫る!
その他10の記事があります。
________________________________________
(新発売)
神様、仏様、まど神様!厳選白まどの剥製をピラミッドパワーとパワーストーンで浄化した
まど神像がついに登場!
願望成就、悲しみや憎しみの浄化もまど神様にお任せ! 特別価格150,000円
________________________________________
俺は一つの記事に注目した
「ほむほむの寿命と知性の関連性を暴く!」 比較的記事名はまともだ。
記事をざっと読んだ。感想は「比較的まともだが、どこかで見たような記事」である。
要約するとこうだ。
「ほむほむは本来5年以上生きていられるだけの肉体能力を持っている。」
「しかし、
・あの小さい頭に、人間の言葉を解する能力と人間に自分の意思を伝えられる能力が入っている。
・二足歩行ができ、ある程度手先が器用。
・人間並みの外観を保っている。
これらの能力がほむほむの肉体や精神を蝕み、結果ほむほむの寿命は3年程度になった」
仮説としては非常に面白いのだが、学会や関連行政機関では少数説である。
学会の通説はほむ種独特の服やリボンまたは髪に見える器官にもほむ種の知能一部を司る器官があるので、
小さい脳みそでもあれほどの知能を有するというものだ。
あと、寿命については免疫力や体の小ささに由来するものだというのが通説である。
だが、この少数説について自分なりの見識を深めるのも悪くないだろう、実験の申請か、いや、無理だな、
上司の統括は強力な通説支持者だ、少数説を実証するための実験なんて、上司の覚えが悪くなるだけだ。
ああ、そうか、アレを使えばいいんだな、どうせ「消耗物品」だし。最悪「転落死したので、見聞を深める目的で
解剖しましたといっておけばいいか」
所詮、やつらは人類に利用され尽くすだけの存在。
あいつらが、人間と同じであってはならない。
ほむまど、ほ食種、希少種、、我々人類の前には 皆 平 等 に 価 値 が な い !。
そうなんだ、何でそんな簡単なことに気づかなかったんだろう。
俺はいつしか涙を流した。机の上には一通の手紙、それは本局からの特別検査の検診命令通知、結果次第で
入院命令が下される。恐怖の手紙。
俺は表向きは普通にしていたが、本省の連中はちょっとした兆候も見逃さない。危険の芽は早急に対処する。
身内から過激保護団体のシンパを出してはならない、ということだろう。
さて、アレを呼んでくるかな…
664 :
今日は3連休中の2日目
[sage saga]:2012/09/16(日) 15:58:46.25 ID:F12HRNKC0
4
アレを呼んで来て、ベットに固定するのは非常に簡単だった、アレは俺のことを信頼していたし、
ベットに固定したときも、
「ホムホムホム?」ナンノアソビ?
とか、ほざいてたな。
ようやく俺がメスやら、注射針やら色々揃えだすとアレは自分が何をされるか気づいたらしい。
ホムゥーーーーーン!!
タスケテー!! マドカァー
ホムゥ、ホムゥ! ...
__ ホムーホムホム! ______
l \ ホムッ!ホムホーム!! , --‐―‐ 、\ .
. l \ ホギャーー!! / 「ニニニiヽ\ ..
l\ \ . l i| |ノ/ノハノ))! 。\ ..
l \ \ ゚。|゚。| |≧≡≦| |゚ ゚。 \
l \ \ | ハN、| |O| |ノN i \
\ \ ノノノと》}| {.介} i》つ )) \ ....
\ \ ((バ ((と》く_/_l__ノ》つ ) \ ....
\ \ \....
\ l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l ..
\l______________l ..
l l l . .l...
l l l l....
l l l l...
ええと、実験の目的は・・・よく考えると、これって自宅で出来る実験じゃないな。まあいいか、せっかくここまで
準備したし、どうせ「消耗物品」消しゴムや鉛筆と同じ。高校の生物の実験を思い出す。
とにかくやかましい。これ以上アレが騒ぐとほむまどの叫び声に含まれる人間に聞こえない周波数を希少種が
探知してこっちにやってくるかもしれない。まあ、防備体制はとっているが、さすがに後の処理がめんどくさい。
さて、取り出したるは「生殖活動促進剤」、要は発情を促進する薬だ。これを、まず、スポイトに吸い込ませ、
スポイトをアレの膣に挿入し、薬を放出する。
1分後、ようやくアレがおとなしくなった。というか、うねうね動き出している。
「ホムゥ///マドカァ///」 クネクネ
「ホムーマドカァ///」クネクネ
さて、次は「メス」で服を切り取る。はじめはきちんと切り取ろうと思ったが、クネクネ動くので結局手で破り取った。
ほむ服は免疫器官を兼ねるので服を取ると腐るというが、発情中は体中から免疫作用を持つ体液が分泌される
ので、しばらくはそのままでも大丈夫だ。もっともほむほむは強弱あれど年中発情しているんだけどね。
さて裸になったアレの髪の毛をはさみで刈り取る。頭を左手で押さえつけて、右手のはさみで切り取る。ある程度
髪を切り取ったら、安全かみそりで頭を剃りあげる。よし、つるピカほむほむの完成と。
そろそろ発情促進剤の効果が切れたかな。こんどは「ほむ種用鎮静剤」をまたスポイトに吸い込ませ、アレの口と
膣に挿入し薬を放出する。ちなみに、放出量は通常の10倍である。
人間の精神安定剤と同じように飲みすぎると意識が朦朧とし、最悪死を迎えるが、まあ痛みに耐えながらの死より
数倍ましだろう。なんて慈愛にあふれた精神だろうか俺って。
「…」グッタリ
放出してすぐ、アレはぐったりした。うん、これで心置きなく作業が出来る。
後はドリルで頭蓋骨を割り、脳みそを取り出したり、カチューシャに見える器官を切り取ったり、また板もとい胸の
部分を切り取って、乳にあたる部分がどのような構造になっているか観察したり、久しぶりにほむほむの体を
堪能することが出来た。直接的な生体実験は医官や技官の仕事だからね。
とりあえず、スマホで写真を撮り、エバーノートに送信っと。あとで、ノートを加筆・編集して、自分だけのほむほむ
図鑑を完成させる。うーん便利だ。仕事にも役立つしね。
さて、明日は「特別検査」か。なんだか、心が軽くなった、たとえ左遷されても、もう何も怖くない。
ここまでいい気分になったのは初めての彼女とデートしたとき以来じゃないかな。
665 :
今日は3連休中の2日目
[sage saga]:2012/09/16(日) 15:59:25.33 ID:F12HRNKC0
5 ラスト
結局、特別検査の結果は「シロ」異常なしということで無事に職場復帰できた。
上司いわく「あの試験は9割がたの職員が受ける試験で、いわば”種の保存”という大義の前に目の前のほむ種を
容赦なく処分できるか否かを確認する検査」ということらしかった。
アレについては、飼育中の事故ということで、まったく問題なく口頭で上司から指導を受けただけだった。
上司は「そうか。こんどは、拘置房の処分直前のほむ種もらってみないか」と勧められた。上司は俺が何をしていた
を見抜いている。同志の匂いを感じ取ったのだろう。
上司は続けて「あれはいいぞ、拘置房の反抗的なほむ種を従順にする過程は大変だがなれると嵌るぞ」と言った。
もちろんその後は解剖して処分だけどな。と上司はつぶやいた。
拘置房にて
>i<!´::::^ヾミ` マドゥ!シネ!
ソ;;; リ::;;::;;从 ,
~ノ(リ/д゚ノ;
.@}li:i};;,
く;::从;;::)ゝ
〈_/.::」i
飼主に反抗的で最終的には、番のほむほむや仔を喰ってしまったため、ここに送り込まれたと。
こいつはひどいな。ここでも反抗的だったのか制裁を喰らっている。まあいいか、何事も修行だからな…
(終わりです)
666 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/16(日) 15:59:59.86 ID:UOSfroZDO
>>661
乙。
くだらない事で割り込んでしまい申し訳ありませんでした。
667 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/16(日) 18:07:31.76 ID:jKKeQ9P00
[りぼほむ精神虐め]
俺「ほむほむ達虐めるのは楽しいな〜♪」
ホビャアアアアアアアアアアアアアア、 マギョオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ
???「ホムン!」ヤメナサイ!
俺「ん、あれは・・・りぼほむ!」
りぼほむ「ホム!ホムホムホム!」ソンナコトスルノハヤメナサイ!
俺(ちょーうぜぇ・・・あ、いいこと思いついた!)
俺「もうこんなことしないゆるしてくれ!」
りぼほむ「ホム!?ホムーホム」ソレナライイワ
俺「こんなことも駄目だけど・・・俺の飼いほむにならないか?白まどもいるし・・」
りぼほむ「ホムゥ〜マドカ//ホムホム!」シロマド!ソレナライイヨ
俺(うわ〜白まどといったらこの態度気持ち悪いな)
俺「じゃ、行こうぜ・・」
668 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/16(日) 18:22:02.54 ID:jKKeQ9P00
家の中
ほむほむ「マドカ!マドカ!マドカーーーー!」シロマドワタシヲツガイニシテーーー
白まど「マドォ〜マド!」イ〜ヤ!
俺「おーい白まど、りぼほむつれてきたぞー」
りぼほむ「ホム!マドカーー//」シロマドーーー
白まど「マド!ホムラチャーーーン//」リボホムーーアイタカッタヨ!
ほむほむ「ホム!ホムー!」エ、ナンデ!
俺「そりゃお前みたいなほむほむよりりぼほむがいいに決まってんだろ」
ほむほむ「ホムホム !オロカモノーーー!」チガウ!シロマドハワタシトツガイニナルノーーーーーー
俺「うぜぇよ・・お前」グシャ!
ほむほむ「ホビャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」
俺(よし・・・白まどとりぼほむが番になりそうだな。早く交尾しないかな〜)
669 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/16(日) 18:24:36.37 ID:p/c5vGQlo
お前バカ装った荒らしだろ
670 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/16(日) 18:30:01.52 ID:jKKeQ9P00
数日後・・・
白まど「ホムラチャン//マドーー//」カクカクカク モウスグイクヨ、リボホム
りぼほむ「マドカ//ホムーー//」ヌプヌプヌプ キテ、シロマド
ドピュ
りぼほむ「ホム〜ホムホム♪」ハヤクウマレナイカナ〜
白まど「マド//ホムラチャン♪」タノシミダネ//
俺(これで準備は整った。後は子供が生まれるだけ・・・)
671 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/16(日) 18:45:15.78 ID:qPpZR0lAO
はいはい乙乙
書くのは自由だから仕方ないけど・・・ほむほむのセリフのスラッシュ(これ→/)も半角にしてくれ
後は改行と、書きためて一気に投下してくれ
672 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/16(日) 18:50:57.75 ID:TTXp4aG2o
>>665
乙。挿AA良いね
673 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/16(日) 19:01:16.66 ID:jKKeQ9P00
数日後・・
りぼほむ「ホム!マドカーー」ウマレル!
白まど「マド!ホムラチャン!」ガンバレ!
ホミャアアア ミャロオオオ
りぼほむ「ホム!ホムホム//」ウマレタ!
白まど「マド〜ウェヒヒ//」ワタシタチノアカチャン//
仔りぼほむ「ホミュ、ホミュミュ//」オカーシャン//
仔白まど「ミャロオオ、ウェヒヒ//」オカーシャン//
俺「やっと産まれたか・・じゃさっそく」仔白まど潰し
仔白まど「ミャドオオオオオオオ」イタイイイ
りぼほむ「ホム!ホムホム!」ナンデ!
白まど「マドーーアカチャン!コンナノッテナイヨ!」コシロチャン、ナンデツブシタノ!
俺「ああっ!うるせえな潰すぞ!」白まど、仔りぼほむ持ち上げ
りぼほむ「ホム!ホムーーーーーーー」ヤメテーーーーゴシュジンサマ
俺「10秒やる。その間に答えろ」
りぼほむ「ホム、ホムホムー」エラベナイヨー
9
8
7
6
5
4
3
りぼほむ「ホム!ホムー!」ドッチモタスケル!
俺「どっちもなんてねえんだよ!なめてんのか!」
俺「おらぁ!」ブチャァ
マヂョオオオオオオオオオ、ホミャアアアアアアアアアア
りぼほむ「ホム、ホムホムホム」ソ、ソンナ・・・ ポロポロ
俺「おらりぼほむ大切な番と子供失ってどんな気分だ。ああ!」
俺「お前らのせいでな、俺は妻と子供を失ったんだよ!」
数年後・・・
車の中
妻「もうすぐ帰れるわね。」
子供「お父さんに逢いたいなぁー」
若りぼほむ「ホムゥホムホム!」弓矢放ち
妻「なに!今の!」
子供「お母さん!前!」
ドーーーーン
この事件はりぼほむが弓矢を放ってそれが車の真正面に撃たれ驚いているときにトラックに激突したらしい・・・
674 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/16(日) 19:07:26.38 ID:jKKeQ9P00
俺「ゆるさねえ・・・お前だけは!」目蓋引きちぎり
りぼほむ「ホビャアアアアアアア!」イタイ!
俺「よし、取れていたな。これをりぼほむにずっと見せ続けるぞ」
数日後・・・
りぼほむ「ホヒ、ホヒヒヒヒヒヒヒwwwwwwww」ダラーー
俺「妻、子供報い晴らしたぞ・・・」
終わり
675 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/16(日) 19:21:49.70 ID:jKKeQ9P00
aaってどうつくるんですか?
676 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/16(日) 19:29:48.57 ID:qPpZR0lAO
聞く前に自分で調べろよ・・・
スレに関係ないこと聞くな
677 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/16(日) 19:43:22.33 ID:I+ylQmZEo
....ヽ
∵jリ ホムー ナカヨクシテヨー
`貝´
678 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/16(日) 19:54:30.46 ID:TTXp4aG2o
AA以前の問題でしょ
そのうちAAのつもりで作った訳のわからないゴミをコッチに投下したり、ここでAAテスト始めたりしそう
先に言っておくけど、そういうのはやめてね
679 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(不明なsoftbank)
[sage]:2012/09/16(日) 20:17:19.57 ID:vWpoRWMV0
>>667
乙です
とりあえず、メモ帳とかに
書き溜してから投下して欲しいな
そうしないと、割り込まれちゃうからね
それと、「白まど」と「子リボほむ」選択させる所の描写が
少し乱暴だったかな?
680 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/16(日) 20:39:13.57 ID:jKKeQ9P00
678さんそんなことやりませんよ。やり方わからないし
681 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/16(日) 20:43:54.69 ID:TTXp4aG2o
ならggrksとだけ
PCないとキツイんじゃないの?
682 :
名無しNIPPER
[sage]:2012/09/16(日) 21:26:06.09 ID:gS765oeAO
また変なのが沸いてきたな…
683 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/16(日) 21:35:15.14 ID:UOSfroZDO
今日は割と沢山投下されたのに良作がねぇ。
夏休みが全盛期っておかしなスレだよな。
684 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/16(日) 21:52:37.03 ID:P0f0SnYH0
夏休みってそんな全盛期なの?
685 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/16(日) 21:53:42.97 ID:p/SoFm9Jo
全盛期も絶頂もトップも衰退しましたもいらんわ
作品が楽しめればそれでよろし
686 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/16(日) 21:54:43.01 ID:UOSfroZDO
全盛期ってのは少し過剰な評価だけど、投下が多いからつまらない作品があっても良作に埋もれてたくらいには賑わってた。
毎日2作品以上投下されるのもザラだったよ。
687 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/16(日) 21:56:33.74 ID:p/SoFm9Jo
今日って二作品しか投稿されてなくね?
688 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/16(日) 22:00:29.88 ID:F64UJehK0
>>660
とか結構つぼったけどなぁ
689 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/16(日) 22:02:37.09 ID:TTXp4aG2o
>>684
ここは定期的に「もうこのスレも終了だな」と「盛り上がってるな」
を繰り返すスレだから。ある意味理想的な状態
690 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/16(日) 23:08:23.56 ID:mLy5er9Wo
コテにまで変なのとか言われたら傷つくだろうなぁ
同情はせんけど…
691 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/17(月) 00:24:42.15 ID:m9IMFlqL0
「決まり事」
「ねぇ、ほむほむ?」
「ホムー?」ナァニ?
「あんた、『ルール』って知ってる?」
「ホムン?ホムホム?」ルール?タベモノ?
「違うよ。守らなきゃいけない決まり事だよ♪」
「ホムムゥ?」キマリ?
「そっ!たとえば…」チラッ
「ホミュホミュッ!!」オチッコオチッコ!! トテトテトテ
「…ホミャア///」…モラシチャッタ/// ショワー
「ホムホムー…ホムムー///」アラアラ…ソンナトコロデ///
「あんた達は『クソとションベンは、ここ以外でするな!」って決めらてるよね?それが『ルール』だよ♪」
「ホミュー///」ゴメンナチャイ/// ペコリ
「仔ほむちゃんは『ルール』違反ですね〜♪」ベチィッ!!
「ボミャッ!!」グチャ!!
「ホビャアアアアアァァァァッ!?!?」コドモオオオオオォォォォォッ!?!?
「」ベッタリ
「…ホッ…ホホッ!?」…ド…ドウシテ!? ポロポロ
「どうしてって?『ルール』を破ると叩かれるんだよ♪」
「ホムー…」コドモ… ヨロヨロ
「わかったかな?『ルール』を守れば問題ないし、みんなから褒められたりもするからね♪」
「…ホムウウウゥゥゥ…」…コドモオオオォォォ… コネコネ ポロポロ
「みんなも『ルール』は守ろうね♪さやかちゃんからのお願いだよ♪」
「ホムウウゥゥ…」シナナイデェ… コネコネ ポロポロ
「終わり」
692 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/17(月) 02:26:35.89 ID:ep7y9/gH0
|ll|"""""""""゙|
|ll| ,. -−−- 、、 マドカァーー! タスケテーー!
,,,,、_____|ll| ,.´::〃ニニニミ、:ヽ ____
l;;;i _,,.、/ γ〃;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ミヽ, - , .,.!
i;;;i (;,,・━l .| |ノ/ノハノ)ノノ/)! !i;;━ l
l;;;!__;.`.ヾ;;' , | | ≧ = ≦ | | ノ___i ホムホム! ホホムホー! 《コンナスレ キエテシマエ!》
/;ヾヽ | | | | | |.| |",'
。/::::::::`i` N::ト、| |⊂⊃| |ノN|・ ホムホム ホムホー! 《ワタシ イヤダ!》
/:::::::::::;l \丿央\/.:.:...:.::.:|
/:::::::::::::::| ‖‖ |:.:.....:..:.:.| ホギャー! ホオオギャー! 《イタイ! タエラレナイヨ!》
\:}\:::::/{ . /\:}\|:.:|
く ゝ/\/ ,ゝ V ホムゥ! ホムホーム! 《ファック! クタバレ!!》
`¨T ̄T ̄.T¨¨´
. .|ll|:(━/,ヾ_,━ | ホムホム! ホムホムホーー!! 《ホムホムヲ! ダイジニシテヨ!!!!》
|ll| |
..|ll| .| ホビャアアアアアァァァァッ!!
|ll| |
|ll| . ' |
ほ虐の方法として「手足に釘打ちつけ」というのがあるので、AAにして見ました。
元ネタの関係で汚いですが、かろうじてほむほむに見えると思います。
絵だともっと綺麗に見えるのでしょうが…
693 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(不明なsoftbank)
[sage]:2012/09/17(月) 07:38:16.84 ID:KrbGVSE7o
>>691
いいね
>>692
ちゃんとほむほむに見えてるよ
694 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/17(月) 09:14:05.72 ID:0q+/v5740
692
いやだね。お前らは虐めるためにいるんだよ。
695 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/17(月) 11:11:40.53 ID:/N6cDPpy0
>>692
ほむほむかわいい
696 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/17(月) 20:50:28.97 ID:ep7y9/gH0
単発作品ですが、692とセットで観てもいいかもしれません。
注意 まどまど虐待、大型AA(いわゆる「モナーサイズ」や「プチキャラサイズ」より大きなAA)虐待
|ミ|
|ミ|
|ミ|
|ミ|
|ミ|
|ミ|
|ミ|,,.,,--‐-=x,ィx、
,.l^v'´|jレハ/ハ./ハ.v'´|
/ !_X__|:ト/ノレハ/ハヽ〉|ヾ、
|::i:::Nl | (○)) (○))||ハヾ、
|/l/'| | '| | 、 | | リvV`
|ミヾ__.. r‐ァ,..,ノ マド… ホムラチャーン…
(ミミミミミミミミ) マ,マ,マ,マ,マト,゙マト…ウェヒヒ
/ | § | ヽ
,' l__ヽ^^;^.i i_ '、
i ヽ ヽ ; i l }
/l/|_`ー′;_|X|'ー′
/|/|/ ∧ /`-\
//__.\ /_\_/___.>
 ̄ ̄`-'`-'`-'`'`-'`-' `-' ))
_____ |V、.| ∵ |>へ| __.
l\ ( 、) ∵ ゝ、_) .\
l \ `ー゚'゙ ∴∵∴ .\
l l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l
\.. .l .l
.\l______________l
一体のまどまどが小さな箱の上に立っている。首には太い紐がしっかりと巻きつけられている。
さっきまで紐を引っ張ったり、引きちぎろうとしたり等、必死に頭と体を総動員して何とかこの状態から逃れようと試みていた。
しかし、それは無駄だった。
賢いこのまどまどは自分が迎えるであろう死からもう逃れられないことを悟り、死への恐怖からか股間から糞尿が垂れ流され、
茫然自失の状態で何かをうめいている。
まどまどの目からは涙がこぼれ、その目は何か恐ろしいものを見たのであろうか大きく開いたままである。
まどまどの視線の先には愛する番のほむほむが磔にされている。
自分を抱きしめてくれた番の手は足とともに釘で貫かれ、板に固定されている。
自分に愛をささやいてくれた番の口から今は痛みと怒りと恨みの言葉しか聞こえない。
まどまどは自分達が迎えるであろう死を前に何を思ったのであろうか?
もう一度番と愛を囁き合いたかったのであろうか?
もう一度抱き合いたかったのであろうか?
さやか「番のほむほむが死んだらその箱を取ってあげるからね。そうしたら、ほむほむにまた会えるよ。」
まどか「一人ぼっちはさびしいもんね、一緒に逝かせてあげるよまどまど。」
(終わり)
絞首(縊首)によるほ虐のSSってありましたっけ?
プチキャラやモナーサイズでの虐待AAがOKな人もこのサイズは駄目な人がいるようなので注意書きをつけました。
はじめ「円環」と「絞首」をクロスさせて「鉄環絞首」ほ虐を思いついたのですが、器械のAAが作れず没。
AAはまどマギ関連wikiとしぃ関連板から頂いた手持ちの4種類のAAを合成。
697 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/17(月) 20:57:37.40 ID:uyVG/FDAO
乙乙!
この雰囲気好きだな
698 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2012/09/17(月) 21:02:12.52 ID:AhW8cXT80
>>696
乙乙
AAいいね
絞首SSはwikiに確かありました。
ほむほむが絶望して自[
ピーーー
]る話
699 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/17(月) 22:54:04.06 ID:/N6cDPpy0
たまらん
700 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/18(火) 00:10:01.66 ID:1f4VV1xdo
>>660
いいねいいね
日常生活の中にほむほむが組み込まれてる感じがすごくいいです
>>696
まどまどの顔がガッシュみたいだなwww
こういう丁寧な描写はいいなあ
701 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2012/09/18(火) 07:36:23.17 ID:0xm8Sw15o
みなさま乙です
>>696
さんにインスパイアされた鉄環絞首ネタ
ttp://cdn.uploda.cc/img/img5057a54c7e151.jpg
ttp://cdn.uploda.cc/img/img5057a55a328ba.jpg
(差分)
702 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/18(火) 08:44:25.87 ID:KRceeq7M0
AAも絵もあっていいなぁ
皆さん乙です!
ネタが思い浮かばなかったので、思うままに書いたのを9レス投下します
703 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/18(火) 08:45:01.35 ID:KRceeq7M0
「こんな時どうするんだ?」
「マドマドー!!」ペチペチ…
「そんなに催促しなくてもわかってるよ。ほら」パラパラ…
「マドマド…」ヒョイヒョイ…
「ホムラチャー…」テテテ…
夕方……テーブルの上に置いた水槽の中で、壁を叩いて催促するまどまどに向かってひまわりの種を何個か落としてやる。
まどまどはそのうちの二個を拾い上げて奥で壁にもたれているほむほむの方へ走っていった。
「マドン///」スッ…
「マドカァ///」ギュ…
「マドマドー…」「ホムホムー…」ポリポリ…
まどまどはほむほむに種を一つ手渡すとほむほむの隣に座った。二匹は身体を寄せ合って食べ始めた。
ほむほむの腹が少し膨らんでいる……そう、妊娠中なのだ。今朝交尾をしていたので明日には生まれるだろう。
そのため、まどまどが動けないほむほむに変わって餌を催促したのだ。
野良や野生ならいくら妊娠していても、餌集めはほむほむの仕事なのだが……そこは飼いほむまど、催促すれば簡単に餌をもらえることを知っている。
……しかし……こいつらが催促しなくても、水槽の底に入れてあるおがくずの中に今までに余分に与えた種が何個か埋まっているんだが……
この二匹はそれに気づいていないようだ……まぁ、細かい事なので構わないんだがな……
ちなみにこいつらを飼っている水槽は、おがくずを底に入れているだけで寝床も餌入れも置いていない。
餌を食うのも、寝るのも、糞をするのも、全部おがくずの上だ。そのため、交尾の様子も丸見えだった……
……実際の交尾は初めて見た……交尾があんなに騒がしいとは知らなかったな……
「ホムゥン///」サスサス///
「マドー///」ナデナデ///
おっ!そうこうしている間に食べ終わったな……まどまどが優しくほむほむの腹を撫でている……さて、水をやらないと……
「ほら!」スッ…
身重のほむほむに水の入ったスポイトの先を向ける。
「ホムー!!ホミュッホミュッ…」チュッチュッ…
差し出したスポイトからほむほむが勢い良く水を吸う……みるみる中身が空っぽになっていく。
「ホミュッ『チュポン!』…ホムップ///」ケプッ! サスサス///
……ほむほむの腹が最初の二倍ぐらいの大きさになっている……大丈夫なのか?
「大丈夫なんだろなぁ……それじゃまどまどの水を……」スッ…
704 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/18(火) 08:45:37.11 ID:KRceeq7M0
ガツン!!
「痛てっ!?」
「マドッ!?」「ホムウゥッ!?」ビクゥッ!!
……痛たた……スポイトに水を入れようとして、テーブルの足に思いっきり自分の足をぶつけてしまった……痛てー……ん?
「マドマドーッ!?ホムラチャンッ!?」ワタワタ… サスサス…
「…ホムゥ…マド…カァ…」ヒクヒク…
「どうした!?」
足をぶつけた後、水槽の中が騒がしくなったので見ると……ほむほむが腹を押さえて寝転んでいる……小さく痙攣もしているな……
ほむほむの様子に驚いていたまどまどが、すぐにほむほむの背中や腹をさすりだした……
俺はなにが起きてるのかわからないために、その様子を見ているだけだった……まどまどはずっとほむほむを撫で続ける……
「ホムラチャ…マドマドー…」サスサスサス…
「…ホムッ!!ホムゥッ!!…」グググッ…コテン…
ん?……ほむほむが仰向けに寝直して、足を広げたぞ…………あれ?……これって……もしかして……
「ホムーッ!!…ホムーッ!!ホムーッ!!」ピクンピクン…
「マドドーッ!!ホムラチャッ!!」サスサス…
ほむほむが顔を真っ赤にさせて力み出した……まどまどはずっと腹を撫でてやっている。
「……さっきのが引き金になったのか?……多分この様子は……」
「ホッホッホッ…」ビクビクビクッ!!
「マドーッ!!」ジリジリ… ナデナデ…
まどまどがほむほむの真正面に移動して腹を撫でだした……次の瞬間!!
「マドマドッ!!マドォオッ!!」ナデナデ!!
「ホッ…ホンムアァッ!!!」ビクビクーッ… ズルン!!
「マドオオォォッ!?」グイッ!!
まどまどがほむほむの股から出てきたものをつかんで引っ張り出した……やっぱりな……
「…ホ…ミ……」クテー… フルフル…
「ホムラチャーッ!?!?」ペロペロ…
まどまどの腕に仔ほむの姿があった……しかし様子がおかしい……ほとんど鳴き声を出していないのだ……まどまどは必死に仔ほむを舐める。
「……この仔ほむ……未熟児だな……早すぎたんだ……」
「…ホムアアァァッ!!」ズルン…
「……」クタッ…
「…ホ…ムゥ…」ガクッ… ヒクヒク…
705 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/18(火) 08:46:29.59 ID:KRceeq7M0
そんなまどまどと仔ほむの横でほむほむはまた仔を生んだ……生み終えた瞬間に気絶したのか、ほむほむはそのまま動かなくなった……
二番目の仔はピンクの毛が生えている……仔まどだ……しかも仔まどは仔ほむより小さく、全く動かない……死産か!?
まどまどは仔ほむに掛かりきりで仔まどに気づいていないし、ほむほむは気絶してるし……これは……俺が何とかしないといけないのか!?
「仕方ない!!仔まど!!助けてやるからな!!」スッ…グッ!
「…ミッ!!」ブチュッ!
「あっ!?」
……仔まどをつまもうと指で挟んだら、潰れてしまった……
「あぁ〜!?……マジかぁ!?」ベチョッ…
「マドマドーッ!!」ペロペロペロ…
「…ホ…ムン…」ヒクヒク…
「……どうやら二匹は気づいていないな……すまん……」フキフキ…
肉片が付いた指をティッシュで拭き取る……こうして仔まどは、その存在を俺以外に知られないまま姿を消した……
・・・・・・・・
「ホムーホムー///」ナデナデ…
「マドマドー///」ペロペロ…
「ホミュー///」キャッキャッ///
瀕死だった仔ほむはまどまどのおかげで何とか持ち直し、今はもう元気そうだ……ほむほむも何事もなかったように仔ほむを可愛がっている。
「……仔まどなんて居なかったんだよな……」
俺は水槽の家族に言った……俺の声に反応する様子は無く、幸せそうに寄り集まっている。
「まぁ、人間の言葉が分かるわけないしな……」
「しかし、あんな事で産気づくなんて……こいつらって結構臆病なのか?……そうだ!」
俺はそっと手を上げ……勢い良くテーブルを叩いた。
ドンッ!!
「ホムアッ!?」「マドッ!?」「ホミッ!?」ビクッ!!
突然の音と振動に、水槽の中の家族が驚きの声を上げる。
「…ホ…ホムゥ?」「…マドォ?」キョロキョロ… ソワソワ…
「ホミャアアアァァァ…」ピエェェ…ン…
番は心配そうに辺りを見回し、仔ほむは泣き出してしまった……
「ホムッ!?ホムムー…」ペロペロ…
「ホムラチャン…」ナデナデ…
「ホミュウウゥゥゥゥ…」ピエェェ…ン…
706 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/18(火) 08:47:16.09 ID:KRceeq7M0
慌てて仔ほむをなだめる番……そこに……
ドンッ!!
「ホビャアアアァァァッ!?」「マギョオオォォォッ!?」「ホミュウッ!?」ビクビクッ!!
……もう一発……今度は水槽の壁を叩いてみた。
「ホ…ホムッ!!マドカッ!!」キョロキョロ…
「マドンッ!!」ギュッ! トテテテ…
「ホミャアアァァァ…」
「ん?ほむほむがまどまどになんか言ったか?」
ほむほむが出した鳴き声に反応して、まどまどが仔ほむを抱いて俺が叩いた水槽の壁とは反対の壁に走っていった。
「ホムーッ!?ホムムーッ!?」キョロキョロ…
ほむほむはその場に残って周囲をうかがっている……どうやら警戒しているらしい……
「ホ…ホミャアアァァァ…」「…マドー…」フルフル…
壁際ではまた仔ほむが泣き出し、まどまどがなだめている……
「…ホムッ…ホムムー…」トテテテ…
もう大丈夫と判断したのか……ほむほむが警戒を解いて二匹の方へ走っていく。
「マドカァ!!ホムン!!」ギュッ! ペロペロ…
「ホムラチャン…」ポロポロ…
「ホミュウゥゥ…」ギュー…
ほむほむがまどまどを抱きしめ、仔ほむの顔を舐め始める……『もう心配ないよ』とでも言っているのだろうか?
「……残念ながら、まだ大丈夫じゃないんだなぁ……」
バンッ!!
「ホブッ!?」「マドドッ!?」「ホミャッ!?」ビクンッ!!
家族が逃げてきた方の壁を叩く……。
「ホッ…ホムムウウゥゥ…」ギュッ! ポロポロ…
「ホムラチャン…マドォ…」ギュー… ポロポロ…
「…ホミミ…」ギュー…
安心しきっていた家族はその場に凍りついた……三匹が抱き合って縮こまっている。
「……なんだ?今度は逃げないのか?……それならもう一回……」
707 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/18(火) 08:47:50.65 ID:KRceeq7M0
バンッ!!
「ホヒッ!?」「マッ!?」「ホミュッ!?」ビクビクーッ!!
固まっていた三匹が小さく飛び跳ねた……そして……
「ホッ…ホムウウウゥゥゥ…」「マドマドオオォォォ…」テテテテ…
「ホミョオオオォォォッ!?」
「はははは!仔ほむを真ん中に抱いたまま、また反対の壁に逃げちゃったな……ん!?」
「ホムッ!!ホムホムッ!!」ガサッガサッ!!
「マドッ!!マドーッ!!」ガサッガサッ!!
「ホミャアァァァァァ…」ビエェェェ…
逃げた先で番は急いでおがくずを掘り出した……その横でほったらかしにされている仔ほむが盛大な泣き声を上げているが……
「ホムッ!!」「マドッ!!」
「……掘り終わったな?」
「ホムムッ!!」「マドッ!!」ガシッ!
「ホミュウゥゥ…ホミャッ!?」
「仔ほむを抱き上げて……?」
「ホムン!」「マドン!」ポイ!
「ホミュン!?」ドテー…
「うわっ!?穴に落としたぞ!?」
「ホムホムッ!!」「マドマドッ!!」トテトテ… バサバサ…
「ホ…ホミ…ホミミィ…」ジタバタ…
「自分達も穴に入って、身体に掘り返したおがくずをかけ出した……」
やがて、一家はおがくずの中に姿を消してしまった……どういうことだ?
「……もしかして……隠れたつもりなのか?」
たぶんそうだろう……今まで体験した事のない恐怖でパニックになった番は、こうすることで逃げられると思ったんだろう……
「たしかに野生のほむほむは土を掘って巣を作るから、これはそれの応用だな……飼いほむまどの癖に、本能は残ってるんだな」
「……」モソモソ…
「今動いたのは……仔ほむが居る場所だな?まだ小さいからじっとできないんだな……」
バンッ!!
「…ミッ…」モソッ…
試しにもう一度水槽を叩いてみたが、仔ほむの短い声がおがくずの中から聞こえただけだった……つまらん……
「……いつまで隠れてるつもりなんだ?うーん……まぁいいか……ちょっと付き合ってやるか……」ギシッ!
俺は椅子に座りなおし、水槽の観察を始めた……
・・・・・・・・
708 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/18(火) 08:48:38.11 ID:KRceeq7M0
「んー……あれから……三十分か……」ファー…
この間……おがくずは全く動かず、声も聞こえなかった……俺の方が暇をもてあましてきたな……おっと!!
「……」モソモソ…
「……動いたな……」ジー…
モソモソ…
「…ホムゥ?」ヒョコ…
ほむほむがおがくずの中から顔を出した……
ドンッ!!
「ホビャッ!?」モソモソ…
すかさずテーブルを下から足で蹴り上げると、ほむほむは急いで中に潜ってしまった……またしばらく出てこないんだろうな……
・・・・・・・・
案の定、ほむほむが顔を引っ込めてから一時間経ったが……何の動きもなくなってしまった……暇だ……
「あ〜……これは俺が音を上げるわ……こいつらって自然界でも逃げられないってわかると、完全に危険が去るまでこうやって隠れてるんだろなぁ……」
……ここで一つ疑問が生まれた……
「……今はおがくずで隠れてるけど……全く隠れるものが無かったら……どうするんだろ?」
気になったので、俺は一回り小さ目の水槽を持ってくることにした……もちろん空の水槽だ。
・・・・・・・・
「よっと!」ゴトッ!
空の水槽をテーブルに置く……
「まだ出てきてないな……」スッ…
俺は一家が埋まっている辺りに手を伸ばし、おがくずの中に指を入れた。
ガサガサッ…
「ホムッ!?」ビクッ!
丸まってじっとしているほむほむを見つけた。
「まずはほむほむから……」ヒョイ!
「ホッ!?…ホビャアアアアァァァァァーッ!!」ジタバタ… プラプラ…
「ほいっ!」ポイ!
「ホビャッ!!」ポテ…
「次は……まどまどか……」
「……」フルフル…
709 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/18(火) 08:49:09.47 ID:KRceeq7M0
ほむほむが埋まっていた穴からまどまどの服が見えている……ほむほむが捕まったことはわかっているんだろう……しかし小さく震えるだけでじっとしている。
「一匹の犠牲で他が助かるって事か……なるほど、助かる確率はかなり低いが可能性はある……人間以外が相手ならな……」ヒョイ!
「…マドッ!?マドッ!!マドオオォォォッ!!」ギュッ! プラプラ…
「ホミッ!?ホミャアアアアァァァァァーッ!!」ピエェェ…ン… ギュー…
「ありゃ!?まどまどは仔ほむを抱いていたのか……よく息が出来てたな……ほら!」ポイ!!
「マギョッ!!」「ホミュッ!!」ポテテーン…
「ホムウウゥゥ…」テテテテ…
まどまどは落とされてもしっかりと仔ほむを抱きかかえていた……先に入っていたほむほむが急いで駆け寄って、また家族抱き合って顔を舐めだす。
「それじゃ、それ!!」
バンッ!!
「ホビョッ!?」「マギュッ!?」「ホヒッ!?」ビクッ!
早速水槽の壁を叩いてみた……すると……
「ホムムウウゥゥゥ…」「マドオオォォォ…」テテテテ…
「ホミャミャアァァ…」ピエェェ…ン…
また仔ほむを抱きかかえたまま反対の壁に走って行った……そちら面の壁を叩く……
ドンッ!!
「ホヒイイイイィィィィ…」「ウェヒヒヒィィィィ…」テテテテ…
「ホニュウウゥゥゥゥ…」ピエェェ…ン…
「なんだ、同じかよ……そりゃそうか、隠れるものが何にも無いんだもんな……」
しかし、今度は少し違っていた……
「…ホミャアアァァァァ…」エグエグ…
「…マドマド…」ギュー… フルフル…
「ホムーッ!!ホムーッ!!」ブンブン… キョロキョロ…
逃げた先の壁で、まどまどが仔ほむを抱きしめて向こうを向き、その前にほむほむが立って腕を振り回しながら辺りを警戒しだしたのだ……
もう一度叩いてみた……反対に逃げて行ったがまた同じ行動を見せた。
「なんにも隠れるモノが無かったらこうするのか……一応、抵抗の意思表示は出すのか……」
「ホムーッ!!ホムムーッ!!」ブンブン… キョロッキョロッ…
「……この必死さがなんともいえないな……」
ここでまた疑問がわいてきた……実行してみる事にする。
710 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/18(火) 08:49:35.56 ID:KRceeq7M0
「それなら……この状況ならどうする?」ジョボジョボ…
「ホムーッ!!ホッ!?ホムムッ!?」キョロキョロ… バチャンバチャン!!
「…マドマド…マドドッ!?」ビクッ! バチャバチャ…
「ホミュウウウゥゥゥ…」ピエェェ…ン…
水槽の中に大きめのペットボトルに入れた水を注ぐ……次は水があるときはどうするかだ……
「マドッ!?ホムラチャッ!!」ググッ!! バチャンバチャン…
「ホミーッ!?」フラフラ…
「マドカァ!!ホムムーッ!!」グッ! バチャバチャ…
「まどまどが仔ほむを持ち上げて、ほむほむがそれを支える……まず仔を守ろうとしてるな……」ジョボジョボ…
もう水は番の胸まで入った……必死に仔ほむを支え上げる番…………もちろんペットボトルには水はまだまだ入っている。
「ホムッ!!ホブッ!?ホブブー…」アップアップ… フラフラ…
「ホムラチャン!?マギョッ!!マグゥ…」ブクブク… フラフラ…
「ホミョオオオォォォォッ!?!?」メソメソ…
「番の顔が水から出るか出ないかぐらい入ったな……もういいか……」ジョボ…
水を入れるのを止めた……番はふらつきながらも仔ほむを二匹で支えている。
しかしふらつくたびに波が起こり、その波が番の顔を容赦なく襲う……仔ほむの身体も徐々に濡れだしてきたようだ。
「ホブッ…マドカァ…ホムホブッ…」「マドドーッ…ホブッ…チャン…」アップアップ…
「ホミャアアァァァ…」ピエェェ…ン… パチャパチャ…
「さぁどうする?水からどうやって逃げる?」スッ…
バンッ!!
ザザァッ…
「ホホッ…ボブウゥゥゥ…」「マギョオォォォ…」バシャーン!!
俺がまた壁を叩くと、大きい波が起こり番を飲み込んだ……
「ホミュアッ!?『ポチャン!』ホビュッ…ホミッ…ボミャアァァ…」プクプクプク…
「ホムムウウゥゥッ!?」「マギョオォォッ!?」フラフラフラ…
波の衝撃で番は仔ほむを落としてしまった……仔ほむはもがきながら沈んでゆく……
「あれっ?仔ほむって泳げないのか?」
すると……
「マド…ガァッ!!ホムッ!!『バチャン!』バチャバチャバチャ…
「…ホムップ!」 ホヒッホヒッ…
「…ホブ…ラジャ…ンッ!!『バチャン!』バチャバチャバチャ…
「…マフッ!」バシャ… ハヒッハヒッ…
「……なにやってんだこいつら?」
711 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/18(火) 08:50:10.15 ID:KRceeq7M0
番は小さくジャンプして頭から水に潜るような行動を取りだした……しかし全く潜れずに、手足が水の表面をむなしくかき混ぜるだけになっている……
「……」ユラユラ…
いつの間にか沈んでいる仔ほむが動かなくなり、水の動きに併せて漂い始め……番の足元をすり抜けた……
「ホムッ!?ホムホッ…『ツルン!』ボバァッ!!」バチャン! ブクブク…
「マドッ!?マドッ!!」バシャッ!!
急いで仔ほむに追いつこうとしたほむほむが足を滑らせて、豪快に倒れこんだ……ホントになにやってんだよ……
「ボフッ…ホッ…ブッ…」バチャバチャ…
「ホムラチャッ!!『ゴンッ!』マビュッ…」バチャーン! ブクブク…
体勢を立て直そうと暴れるほむほむの腕が、ほむほむを助けようとしていたまどまどの顔面に当り……まどまども水の中に倒れてしまった。
「……」ユーラユーラ…
その間も仔ほむはどんどん番から離れてゆく……
「……こいつらは必死なんだけど、なんかグダグダだなぁ……見てると面白いけど……」
…ホビャアアァァ…マギョオオォォ… バチャンバチャン…
「仔ほむだけが泳げないのかと思ったら、親も泳げないって……そろそろ助けてやるか……」スッ…
「ホビョオオォォ…『ガシッ!』…ホムッムウウゥゥゥ…」ジタバタ… プラプラ…
「もう水から出たから暴れるな!水を撒き散らすな!」ポイ!
「ホベッ!!」ポテッ…
「ほら!お前もだ!」スッ…
「ホブラッ…ジャッ…『ヒョイ!』…マドオオォォォ…」ジタバタ… プラプラ…
「……ったく……ほれ!」ポイ!
「マギャッ!!」ポテン…
番を救い出しておがくずの入っていた水槽に放り込む……番は起き上がれず、そのまま突っ伏している。
「……あとは仔ほむなんだが……死んでるんじゃないか?」スッ…
ブチュッ!
「あっ!?またか!?……仔まどと同じように潰れちゃったぞ…………未熟児って……華奢すぎるだろ……」バチャバチャ…
水の中で指を洗う……仔ほむが生きていたのか死んでいたのかはわからなくなった……
「……まぁ、済んだことは仕方ない……そういやメシ食ってなかったな……腹減った〜……」スタスタスタ…
俺は水の入った水槽を持って洗面所に向かい水槽を洗った後、メシを食いに出かけた。
・・・・・・・・
712 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/18(火) 08:50:36.97 ID:KRceeq7M0
「……ふぅー……うまかった……ん?」スタスタスタ…
近所のラーメン屋でメシを食って帰ってきたら、なにやら水槽が騒がしい……
「ホムーホムー!!」「マドーマドー!!」ペチペチペチ…
番が並んで壁を叩いている……交尾前に戻ったな……
「おう、お疲れさん!お前らも腹減ったんだな……ほら!」パラパラ…
「ホムムー///」「マドン///」ヒョイ… ポリポリ…
「結構運動したもんな……俺を待たなくても、おがくずの中に埋まってる種を食えばいいのに……」
「ホムホム…」「マドマド…」ポリポリポリ…
「……そのうち芽が出るぞ……」
・・・・・・・・
……種を食べ終わった番は、今はまた交尾の真っ最中だ……
「ホムウウウゥゥゥ///マドカァアアァァァーッ!!」ヘコヘコ…
「マドオオォォォ///ホムラチャアアァァァーッ!!」パコパコ…
ドンッ!!
「ホビャアアァァッ!?!?」「マギャアアァァァ!?!?」ヨタヨタ… ヘコヘコ… カクカク…
……つながったまま逃げていったな……今度は最後までつながったままで居られるか確かめるか……
バンッ!!
…ホミョオオォォォォ…マギョオオォォォォ… ヨタヨタ… ヘコ…パコ…
「終わり」
713 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(愛知県)
[sage]:2012/09/18(火) 17:57:08.09 ID:2wIM9oJK0
>>701
乙
良い絵だ
714 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/18(火) 18:18:38.28 ID:XDONZWOEo
乙。良いよ良いよ
>>701
GJ!
715 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2012/09/18(火) 19:27:38.94 ID:IlnD5kJ3o
>>701
いいね。まみまみかわいい
716 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/18(火) 21:18:07.37 ID:+eiaJ7l+o
>>703
乙!
変に小さい人間化してなくて、小動物らしくていいな
717 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/18(火) 22:11:01.24 ID:owUKbTpfo
>>703
乙
仔を守ろうとするほむほむは何でこんなにそそるんだろう
718 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/19(水) 18:30:41.94 ID:Y8+5DUPA0
過疎ってきたな・・・
wikiも更新されてないし
719 :
ほむほむは小動物です
[sage saga]:2012/09/19(水) 20:12:12.45 ID:PI/6kHDho
『動物愛護週間だよ』
_,,..-''"´::::::::::::::::::::::::`゙'''-.,,
,.-'',ィホ孑三三三三爻ミ、:::::::::`ヽ
/::::,イ:::/ヽ::lヽ:::::/\:::::|ヽ:::|::::::::::::::ヽ
. /::::::/ .|/|||| ヽ| ヽ/ \|||ヽ|:::::::l::::::::::',
. ,'::::_/ |||| |||| |:::::::|__::::::::l
. l::(/ lllll lllll |:::::::,' }:::::::l
. '.,::{ /// ⊂⊃ ///|:::::/_.ノ::::::,'
ヽl''-..,,________ ,,..-/::/::::::::::::::l ┏━━━┓
:::l:::/ イ:::l::lーゝつ 愛でて
l::l::l: ・ ・ ::l::l::lーヾノ ┗━━━┛
しl: l::l:::l
l、 × l
/^‐-,,____,,,,,,,,..................,,,,,,,__,,,.--ヽ
~‐‐'~ ^'‐‐~
720 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/19(水) 20:41:13.56 ID:GaMlnnCAO
>>719
さやか「ほむほむは対象外って前に言ったよね♪」ドン!!
「ホビャアッ!?」グチャッ!!
721 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/19(水) 21:26:03.05 ID:IjZy5tIFo
>>719
一週間の儚い夢か…
722 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/19(水) 23:23:00.33 ID:zNIN2XnI0
>>719
「任せろ!たっぷり可愛がってやるぜ!」
「ホム!?」
「何時もより余計に可愛がっておりまーす!」ドスドス!
「ホビャアアアアアアアアアアアア!!!!」
723 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/19(水) 23:49:52.20 ID:Y8+5DUPA0
>>719
「動物愛護週間だから、愛でて欲しいのか?」
「ホムー」ウンウン
「そうか・・・でも動物愛護週間が始まるのは明日からだぞ・・・」
「ホムッ!?!?」
「残念だったね・・・それじゃあ後十分、一緒に遊ぼうか?生きてたら愛でてあげるからね♪」ヒョイ
「ホムムー!?!?」ジタバタ
「まず足からいこうか?」グイ
「ホビャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァ!!!」ブチブチ
724 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/19(水) 23:53:00.11 ID:Y8+5DUPA0
あ、終わりです
725 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/20(木) 04:56:23.56 ID:F0DXQ6yP0
「私の飼いほむ」
7:30
「…ホッムゥ…」ファー… ノビー
昨日買ってきたほむほむが水槽の中の寝床で目を覚ました。
寝床の上であくびをしながら伸びをしている。
その後しばらく寝床の中でゴロゴロしていた。
7:35
「ホムーホムー」ペチペチ…
水槽の壁を叩いて鳴き始める……餌の催促なのだろうか?
ひまわりの種を差し出すと受け取って齧りだした。
器用に殻を齧り取って中身を食べている。
7:45
「ホミュッホミュッ…ホムゥン///」ケプ サスサス///
種を食べ終わり、水差しから水を飲んで満足そうに腹をさすっている……どうやら満足したらしい。
私も朝食にする事にしよう。
7:50〜8:10
「ホムホム…」トテトテトテ…
水槽内を活発に歩き回る……食後の運動と言ったところか。
今度、回し車を設置してやろうと思う。
8:15〜
「ホムウゥ…ン…」コックリコックリ…
水槽の壁にもたれて座り動かなくなった……運動で疲れたのだろう、そのまま眠りだしてしまった。
だんだん身体が傾いていき、今は完全に横になっている。
夢でも見ているのか、時々薄ら笑いを浮かべている。
11:40
「…『ゴン!!』ホムッ!?…ホッ…ホホッ…」ウルウル…
寝返りを打った弾みで後頭部を壁にぶつけて目を覚ました。
強くぶつけたのだろう……頭を押さえながらうずくまり、涙目で痛みに耐えている。
11:55
「…ホッ…ホムホムー…」ペチペチ…
まだ痛むのか、片手で頭を押さえながら反対の手で壁を叩きだす。
朝と同じように種を差し出すがうまく受け取れずに落としてしまった。
落とした種を見つめながらまた両手で頭をさすりだす……しかしすぐに拾い上げて齧りだした。
食欲は旺盛のようだ。
12:10
「ホミュッホミュッ…ホゴッ!?」ゴボッ!! ゲホッゲホッ…
また水差しから水を飲んでいたのだが、突然吹きだした……どうやらむせたようだ。
口と鼻から水を噴出して苦しそうに咳き込んでいる。
726 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/20(木) 04:56:55.13 ID:F0DXQ6yP0
12:15〜
「…ホッ…ホムムゥ…」ケホッ… トテトテ…コロリン
落ち着いたようだ。
寝床に歩いて行き、転がり込む。
しばらくすると寝息が聞こえてきた。
13:00〜
ヒョイッ!
「…ホムッ!?…ホムムッ!?」ジタバタ… プラプラ…
自分の昼食を済ませ、散歩に連れて行く為に眠っていたほむほむをつまみ上げ、リードを着ける。
ほむほむは突然起こされたために混乱しているようだ。
グイッ!
「ホマアッ!?!?ホムムウウウゥゥゥッ!!」ズザザザー…
玄関を出てほむほむを地面に降ろしたのだが、歩こうとしなかったのでリードを引っ張った。
ほむほむは引きずられて鳴き声を上げる。
しかし、散歩の習慣をつけさせる為にそのまま引っ張る。
「ホビャアアアアァァァァァ…『ピタ!』…ホッ…ホムムウウウウゥゥゥゥ…」エグエグ…
これ以上引きずるとほむほむが弱るかもしれないと思った為、止まってほむほむの様子を見る。
ほむほむは少し血だらけになっているが、元気に鳴き声を出していた。
心配ないと判断してまた引っ張る。
グイグイ…
「ホギョオオオオオオォォォォォ…」ズルズル…
14:00
「…ホヒッ…ホヒヒッ…」ジタバタ… プラプラ…
散歩から自宅に帰ってきた。
結局リードがすりきれそうになった為、後半は吊り下げながらの散歩になってしまった。
もっと丈夫なリードを買わないといけないな。
今度は首ではなく、身体に装着できるタイプにしよう。
14:05
「…ホムゥ…『チャポン!』ホッ!?ホビャッ!!ホビャアアァァァァ…」バチャバチャ…
外から帰ってきたので私は手を洗う。
ほむほむは全身が土まみれになっていたので、洗面器に水と殺菌剤を混ぜ、その中に入れてやった。
私が洗ってやろうと思ったのだが、洗面器の中で自分で洗えているようなのでやめた。
しかし頭まで洗えていなかった為に頭を押さえて水の中に漬け込んでやらないといけなかった。
14:25
「…ホム…ホムホムー…」グテー…
全身が洗えたかチェックしてやり水槽に入れてやると、その場で倒れてしまった。
どうもこのほむほむは疲れやすい体質のようだ。しかし……
ジー…
「ホムッ!?ホムムー…」トテテテ… モソモソ…
私がじっと見ていると……視線に気づいたほむほむは急いで立ち上がって、寝床に潜りこんで隠れてしまった。
「…ホムー…ホムー…」フルフル…
布切れがフルフルと震えている……疲れやすい上に恥ずかしがり屋でもあるんだな。
私も昼寝させてもらおう。
727 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/20(木) 04:57:24.07 ID:F0DXQ6yP0
17:30
…ホムーホムー…ペチペチペチ…
どうやら眠りすぎてしまったようだ……私は水槽から聞こえる物音で目を覚ました。
慌てて水槽を見に行く……時間が時間だし、餌の催促だろう。
「ホムー…『ペチ…』ホビャッ!?」モソモソ…
私が水槽に近づくと、ほむほむが壁を叩くのをやめてまた布切れに潜ってしまった。
ん?餌の催促ではなかったのか?
「…ホムムー…」フルフル…
ほむほむは出てこない……仕方ないので私は早めの夕食を採ることにし、水槽を離れた。
18:30〜
…ホムーホムー…ペチペチペチ…
夕食を済ませると、また水槽が騒がしい。
再び水槽に近づいた。
「ホムーホムー…『ペチペチ…』ホビャアッ!?」モソモソ…
……またほむほむは私を見ると潜る。
グイッ!
「ホッ!?ホビャアアアァァァァッ!?!?」コロン…
何度も同じ事を繰り返されるのは気に入らないので、寝床の布切れを取り出す。
ほむほむが布切れから転げ落ち、大きな鳴き声を上げた。
「…ホムッ…ホムムッ…」キョロキョロ… フルフル…
ほむほむは震えながら水槽内と私を見る。
私は種を持ってほむほむに近づけた。
「ホッ…ホミョオオオォォォーッ!!『ゴン!』ホマァッ!?」トテテテ… コロン…
朝昼は私の手から種を受け取ったのに、今度は受けとらずに走り出した。
勢い良く水槽の壁にぶつかって跳ね返されるほむほむ。
『このほむほむは手から餌を受け取りますよ』
と店員が言っていたので、どうやら餌ではなく遊んで欲しいのだろう。
スッ…
「ホムウッ!?ホムウウウウウウゥゥゥゥ…『ゴン!」ホギャッ!?」トテテテ… コロン…
思ったとおりだ……私が手を近づけると走り出す。
仕方ないのでしばらくほむほむの遊びに付き合ってやった。
19:30
「…ホヒッ…ホヒッ…ホヒィッ…」ピクピク…
遊びに満足したのか、もう手を近づけても走らずに動かなくなった。
試しに種を近づけてみるが……見向きもしない。
もしかしたら一日二食なのかもしれないな。
ほむほむを飼うのは初めてだから、知らない事がたくさんある……
20:00
「ホムアアァァァァ…ホッ…ボバッ…ボビイイィィィィ…」アップアップ… バチャバチャ…
私が風呂に入るのに併せ、ほむほむも連れてきた。
私は熱い風呂が大好きなので湯船には熱々の湯が張ってある……それを洗面器に入れてほむほむを入れてやった。
ほむほむはよほど嬉しいのか、はしゃいでいるな……どれ、私も入るか……
……さすがの私にも湯が熱すぎた……そういえばボコボコ泡立っていたな……水で埋める。
こんな熱い湯でも喜んでいるほむほむに素直に感心した。
728 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/20(木) 04:57:51.24 ID:F0DXQ6yP0
20:45
「…ホ…ホ…ム…」グター… ホッカホッカ…
風呂から出してやるとほむほむはまた寝転んでしまった……もう眠いのだろうか?水槽に入れてやらなければ。
そういえば服を脱がしてやるのを忘れていた事に気づく……濡れたままだと可哀想なので脱がしてやる事にする。
よほど眠いのか、ほむほむは私のされるがままだ……脱がせた服は乾かせるために今夜は干しておこう。
私もそろそろ眠たくなってきた……色々初めてのことばかりだったので知らないうちに緊張していたのかもしれないな……
21:00
「…ホッ…ホホッ…」ホヒッ…ホヒッ…
ほむほむは寝床まで行かずに降ろしてやった場所でうつ伏せのまま動かない……そこで寝るのか?
裸なので風邪でも引いたら大変だ……寝床の布切れを上からかけてやった。
よほど疲れていたのだろう……ではほむほむ……おやすみ……また明日……
翌朝7:30
昨日起きた時間になってもほむほむが起きないので、被せてあった布切れを取る。
……そこには……ほむほむではなく、黒いモノが横たわっていた……
私のほむほむはどこに行ったのだろうか?
その後一時間程ほむほむを探し回ったが見つからなかった……逃げてしまったのだろう……
仕方ない……また新しいほむほむを購入しないといけないな……
「終わり」
729 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2012/09/20(木) 11:59:21.05 ID:I1fFFWrP0
乙乙
飼い方くらい確認しとけと言いたい
730 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/20(木) 16:18:34.12 ID:thPuvLUQo
ほむほむはどうでもいいけどこの女危ないぞwwww
731 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/20(木) 16:40:02.41 ID:4Zj3K6uto
ほむほむが惨め可愛い。飼い主は女?
732 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/20(木) 22:36:24.36 ID:F0DXQ6yP0
飼い主の設定は皆さんの脳内補完でお願いします。
733 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/21(金) 03:41:38.15 ID:88Y7RXhh0
乙
実際運良く飼われても適当に世話されて死ぬ奴多そうだな
734 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/21(金) 07:37:01.75 ID:Gcc2VWlW0
飼うやつ=風変わりってのが常識みたいだからな
天然の不思議ちゃんみたいなやつが多いんじゃないか?
735 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/21(金) 07:49:52.96 ID:DC61uET1o
現実にハムスターとかの小動物を興味本位で飼い始めて殺しちゃう奴はかなり多い
飼い始めてから飼い方調べる奴がかなり多いからな
犬や猫ならある程度生きていけるが小動物だと間違った飼われ方に耐えられん
736 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/21(金) 12:21:45.98 ID:YaSSylos0
連投になりますが投下……相変わらず長めです
737 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/21(金) 12:22:19.71 ID:YaSSylos0
※個人解釈あり・長いです
「相棒」
「ほら、餌だぞ」スッ…
「ホムーホムー」ギュ ポリポリ…
「うまいか?」
「ホムムー///」コクン ポリポリ…
ほむほむは俺の言葉に頷いた……水槽の中で、座ってひまわりの種を齧っている。
早くに親をなくした俺はこの春に晴れて社会人となり、それまで世話になった施設を出て一人暮らしを始めた。
こいつはその時からの相棒だ……一人暮らしの寂しさを紛らわせてくれる……野良猫に襲われているところを助けてやったんだったな……
……俺が見つけた時にはもうこいつの家族は殺されていて、こいつも猫におもちゃのように弄ばれてたっけ……
猫は追い払ったが、こいつは血みどろになっててピクリとも動かなかったのに……近づいたら突然鳴きだしたから驚いた……
「お前を拾って結構経つなぁ……あの時はまだ仔ほむだったのに……」
「ホムゥ?」キョトン
「そろそろお前も番がいるな……そうだ!明日俺が仕事から帰ってきたら一緒に店に見に行くか?」
「マドカァ!?ホムッホムッ!!」ピョンピョン!!
ほむほむは嬉しそうに飛び跳ねる……あぁー、俺の彼女も売ってたらいいのになぁ……売るって、なんかやらしいな///
そんな事を考えながら、ほむほむを水槽から出してやり遊んでやった……こいつはかくれんぼがお気に入りだ。
……と言っても……いつも俺が一番最初に探す場所に隠れてるのですぐに見つけられる……ほらここだ!
ガバッ!
「ホッ!?ホムムー♪」
「……やっぱりな……でも……どうして俺ってこいつの場所がわかるんだろう?」
「ホムゥ?」キョトン
「まぁいいか!それ、隠れろ!」メカクシ
「ホムムー♪」トテテテテ…
・・・・・・・・
「それじゃあ、俺は明日早めに出ないといけないからもう寝るぞ。あんまり鳴かないでくれよ……おやすみ」
「ホムーホムー♪」コクコク
俺はベッドに入った……頭もとの水槽からはしばらくほむほむの動く音が聞こえていたが、すぐに静かになった……ほむほむも眠ったらしい。
・・・・・・・・
「それじゃ行ってくるな。昨日約束したとおり、帰ってきたらお前の嫁さん見に行こうな♪」ナデナデ…
「ホムゥン///」スリスリ…
「餌はいつもみたいに昼の分も入れとくからな。朝に食べ過ぎるなよ」
「ホムン!!」コクコク
「おっと……水は……まだ大丈夫だな……うわっ!?遅れる!!それじゃあな!」タタタタ…
「ホムー♪」テフリフリ
738 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/21(金) 12:23:08.13 ID:YaSSylos0
俺は時計を見て、急いで仕事に向かった。
いつものように駅に向かう交差点を駆け足で渡る……途中で信号が赤に変わったのが見えた……と思った時!
キキイイィィィィィィィッ!!!!
「……えっ!?」
ドンッ!!!
……薄れていく視界の中で、誰かが俺に何か言っている……なに言ってるんだ?……聞こえないよ……
そのまま俺の意識は遠ざかっていった……
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「……あれ?……ここは……俺の部屋……?」
気がつくと俺は自分の部屋に居た……机の上の水槽の中でほむほむがひまわりの種を齧っている。
「ホムホムホム…」ポリポリポリ…
「……あれ?……確かさっき出かけて?……あれれ?」
時計を見る……
「うわっ!?遅刻じゃないか…………おかしいな……ちゃんと時間通りに出たはずなのに……」
「……仕方ない……遅れるって課長に連絡しよう……携帯は……あれ?」
会社に連絡しようと携帯を探すが無い。
「……おかしいな?いつも入れてる尻ポケットに無いぞ?」
……全部のポケットを探したが携帯は無かった。
「マジかぁ……困ったな……どこいったんだろ?……仕方ない、途中の公衆電話で連絡するか……」
俺は部屋から出ようとドアノブに手を伸ばした。
スカッ!
「……えっ!?」
……掴んだはずのドアノブが手からすり抜けた。
「……えっ!?なんだいまの!?」
スカッ!スカッ!
「ダメだ……掴めない…………もしかして……これって本とかで読んだ……アレか!?」
「……そういえばこいつも俺が居るのに全く反応しないしな……」
「ホミュッホミュッ…」チュッチュッ…
ほむほむは水差しから水を飲んでいる……俺が居たら『遊んでー!遊んでー!』と騒ぐはずなのに……
……試しに、腕をドアに向けて一歩前に出る……俺の腕はそこに何もないかのようにドアにめり込んだ……。
739 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/21(金) 12:23:42.95 ID:YaSSylos0
「やっぱりだ……と言うことは!?……俺って……死んだ……のか?」
今朝のことを思い出してみる……いつもより早めに出た俺は……いつもの道を通って駅前の交差点を渡りだして……信号が赤になったなと思った時に……
「あ!?……あの時か……確か気がついたらすぐ横に車が来てて……その後……誰かが叫んでて……」
「……俺、死亡?…………えぇーっ!?こんなにあっけないのか!?……はぁ……」
しばらく俺はそのままの状態で考え込んだ……しかしいい考えは浮かばなかった。
変わりに出たのは『どうして手はドアをすり抜けるのに、足は床を通り抜けないんだろう?』だった……不思議と取り乱したりはしなかったな……
「……しょうもない……でも、試してみるか……」
・
・
・
・
「はぁはぁ……こんな状態でも疲れるんだな……」
床を足で何度も踏んでみたが、全く通り抜ける事が出来なかった……わけがわからないな……
「…ホムムー…」Zzz…
ほむほむは寝床に入って眠りだした……やはり俺が見えていないらしい。
「……まぁいいか……ドアは通れるんだし、ちょっと外に出てみよう……」スッ…
……俺の身体はドアをすり抜けて廊下に出た……そのまま外に出ようと玄関ドアに向かう。
ヘニョ…
「あれ!?このドア通れないぞ!?なんでだ?」
試しに鍵を回そうとしてみたが、指がすり抜ける……もちろんドアノブもすり抜けた。
「あれー……そりゃっ!」
両腕で玄関ドアを押してみる……しかし結果は同じだった。どういう訳か触っている感触もしない。
「……なんか薄い膜があって……それが俺を跳ね返してるみたいだな……叩いても音がしないし……」
「それなら窓はどうだ?」
俺はベランダの窓に向かった……ここは五階なので泥棒も来ないだろうと思い、この時期は網戸だけで開けっ放しにしているのだ。
「……そい!」
…………網戸に負けた……
「マジか……結界か何かなのか?……そうだ!トイレの窓の網戸が破れてたな……指だけでも外に出れないかな?」
俺はトイレに向かった……やはりトイレのドアは簡単にすり抜けたが……
「……直接外に繋がってるのはココだけだ……どうだ……」
740 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/21(金) 12:24:39.32 ID:YaSSylos0
無理だった……何も無いように見えたのだが、俺の指は外に出なかった。
「やっぱり無理かぁ……仕方ないな、ションベンでもしてって…………水が流せないな……というよりしたくないし……」
「しかし、服は着ているがどうなってるんだ?……まぁ、深く考えるのはやめよう……」
俺は自分の部屋に帰ることにした。
「…ホムー…ホムー…」Zzz…
ほむほむは相変わらず寝ていた……俺はベッドに腰掛けてほむほむの寝顔を眺める。
「……ドアはすり抜けるのに、ベッドには座れるって不思議だよな……」
他の人ならパニックになってもおかしくない状況なのに、俺はなぜか落ち着いていた……O型だからだろうか?
「考えても仕方ないな……なるようになるだろ……」
「こいつは水槽に閉じ込められてる……俺もこの部屋に閉じ込められてるし……よく似てるよな……」
「…ホムー…ホムー…」Zzz…
水槽のほむほむは幸せそうな寝顔で眠っている……少し意地悪したくなって水槽の中に手を入れた。
「……触れるかな?」
ほむほむに手を近づける……もしかしてと思って水槽の真横から手を伸ばしたのだが、予想通り手は水槽の壁をすり抜けていた。
「…ホムー…ホッ!?」パチクリ
「おっ!?」
俺の手がほむほむに触るか触らないかの距離になった時に、それまで眠っていたほむほむが急に目を覚ました。
「…ホムッ!?…ホムムッ!?」キョロキョロ… クンクン…
ほむほむは辺りを見回しながらしきりに匂いを嗅ぎ始める。
「……こいつ……俺の気配がわかるのか?」
「ホムホムッ!!…ホミャア///」クンクン…
ほむほむは俺の指先に鼻を近づけ、嬉しそうな顔をした……それから、俺の指にほお擦りしようと短い腕を伸ばした……が。
「ホムゥ///『スカッ!』…ホッ!?ホムッ!?『スカッ!』…ホムムッ!?」
「……やっぱり無理か……」
「ホムゥ…?」キョロキョロ…
……ほむほむの腕は俺の指を通り抜ける……不思議そうな顔をして何度も繰り返すほむほむ……
「ホムッ!!『スカッ!』…ホム…ホムンッ!!『スカッ!』…ホムゥ…ホビャアアアァァァァァ…」エグエグ…
とうとう泣き出してしまった……
741 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/21(金) 12:25:08.09 ID:YaSSylos0
「でも……こいつは俺の気配がわかるみたいだな……見えないのに……」
「ホムウウウウゥゥゥゥゥ…」ピエェェ…ン…
「……すまん……気配がわかってもやっぱり触れないみたいだな……混乱させてしまったな……」
これ以上混乱させるのは可哀想なので、俺は手を引っ込めた……
・・・・・・・・
「ホムー…ホムムー…」トテトテトテ…
あれからほむほむは俺の気配を探して、水槽内を歩き回っている。
「……俺の姿は見えてないんだな……こんなに近くに居るのにな……」
クゥー…
「ホムッ!?」
ほむほむの腹から音が出た……時計を見るともう昼になっている。
「ホムゥ…ホムホム…」トテトテトテ…
餌入れに向かって歩いていく……今日の昼の分が入っている。
「ホムー///ホムム…」ポリポリポリ…
「いつも思うけど、こいつってホントうまそうに食うよな……」
「ホムン///」ケプ
「もう食っちゃった!?早いな……こんなに早く食えるのか……」
「ホミュホミュ…」チュッッチュッ…
「ホムゥン///」ケプン サスサス///
ほむほむは水を飲んで満足げに座って腹をさすりだす……見慣れた光景なのになぜかほむほむが可愛らしく見えた……
「ホムー…『トテトテトテ』ホムッ♪」コロリン
また寝床に転がり込んだ……なんて堕落した生活なんだよと突っ込みたくなるな。
「…ホム…ホムー…」Zzz…
「もう眠った?……の○太くんかお前は……」
「ホムー///」ニヘラ/// Zzz…
俺の声が聞こえたのかどうかは判らないが、ほむほむは眠りながら少し笑った様に見えた……
「……気楽なもんだな……まぁ、俺も今はそうなんだけど……」
その時、ほむほむの餌入れが空になっているのに気づいた。
「そりゃそうか……夕方は俺が帰ってきてやってるもんな……仕方ない!入れ足してやるか……」
俺はほむほむの餌が入っている箱に手を伸ばして持ち上げようとした……
742 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/21(金) 12:25:45.90 ID:YaSSylos0
スカッ!
「あっ!……そうだった…………って!?」
……大変な事に気づく……
「……こいつの餌……俺がやれなかったら誰がやるんだ?」
俺は一人暮らし……家族も居ないし、もちろん彼女も居ない……たまに来るのは新聞の勧誘ぐらいだ……
三ヶ月に一度、お世話になった施設の先生が来てくれるが、それは先週来てくれたし……
「うわーっ!!どうすんだよこれっ!?触れないわ外出れないわ……どうすんだ!?」
俺は自分の事よりほむほむの事でパニックになってしまった……
「と……とにかく何とかしないと……」
俺は、何度も餌の箱を持ち上げようとしたり、外に出て誰かに伝えようと出られない玄関に体当たりしたり……とにかく思いつく事を片っ端から試した……
・
・
・
・
「……ダメだ……無理だ……」ハァハァ…
気がつくと窓から夕日が差し込んできていた……本来ならあと少しで俺が仕事から帰ってくる時間だ。
「…ホムッフゥ…」ファー…
ほむほむが寝床の中であくびをした……そういえば俺が帰ってきたらいつも起きてたな……
「ホムホムー…」トテトテトテ…
「ホミュホミュ…」チュッチュッ…
ほむほむは寝床から起き出すと水指しから水を飲んだ……もう、中に入っている水も僅かだ……
「ホムッ♪ホムッ♪」コロコロ…
飲み終えるとおがくずを敷き詰めた水槽の中を転がって遊びだした……こんな事を普段やってるんだな……
「……すまん……俺はもう……お前に何にも出来ないかもしれない……」
「ホムッ♪ホムムッ♪」コロコロコロ…
遊ぶほむほむに俺はそう声をかけた……目頭に熱いものが溢れた……
・・・・・・・・
「…ホムゥ?」キョロキョロ…
いつもならとっくに俺が帰ってきている時間になっているのに俺が現れないために……ほむほむは不思議そうな顔でドアを見ている。
「……俺ならここに居るぞ……何も出来ないけど……」
「…ホムゥ…ホムムー…」トテトテ…
「…ホム…」ショボン…
743 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/21(金) 12:26:23.07 ID:YaSSylos0
ほむほむは餌入れに歩いて行き中を覗いた……しかし中は空っぽだ……悲しそうな顔を浮かべている……
「ホムー…ホムッ!!」トテテテ… ペチペチペチ…
今度は壁に歩いて行き壁を叩きだした……
「これは俺がたまに餌をやるのを忘れてた時にやってたな……最近は忘れなくなってたから久々に聞いたな……」
「ホムー!!ホムー!!ホムムー!!」ペチペチペチ…
恐らくこいつは俺が餌を忘れてると思ったんだろう……必死に壁を叩き続ける…………忘れてないぞ……やれないだけなんだ……
・・・・・・・・
「…ホム…ホムウウウゥゥゥゥゥ…」エグエグ…
三十分ほど叩いていたが、ほむほむは叩くのをやめて泣き出してしまった……
「……すまん……忘れてないぞ……でも……どうする事も出来ないんだ……」
俺は思わず水槽のほむほむに手を伸ばしていた……
「ホムウウウゥゥゥ…ホッ!?ホムムッ!!」キョロキョロ… クンクン…
またほむほむは俺の指先をクンクンしだした……そして……
「ホムッ♪ホムホムッ♪」トテテテ… ペチペチ…
嬉しそうな顔をして、餌入れを叩きだした。
「ホムホムー♪」ペチペチ…
「……それに餌を入れてくれって言ってるのか?…………よし!」
もう一度餌の箱を掴もうと手を伸ばす……
スカッ!スカッ!
「……やっぱりダメだ……」
「ホムー♪…ホムゥ?…ホムホム…?」キョロキョロ… クンクン…
俺の手が近くに無くなった事に気づいて、ほむほむはまた俺の気配を探し始める……
「…ホ…ホビャアアアァァァァァ…」ピエェェ…ン…
「……もう、お前に期待を抱かせることは……やらない……」
俺はベッドの上にしゃがんで足を抱え膝に顔をうずめた……ほむほむの悲しそうな鳴き声が……耳に痛かった……
・・・・・・・・
「ホムゥ…」トテトテトテ…
鳴き止んだほむほむは今度は水差しに向かった……空腹を水で紛らわせるつもりなのだろう……
744 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/21(金) 12:26:59.90 ID:YaSSylos0
「ホミュホミュホミュ…」チュッチュッチュッ…
「ホミュ『ジュジュ…』…ホミュンッ!?…ホミュッ!!」スーッスーッ…
……とうとう水も無くなってしまった……ほむほむがどんなに水差しを吸っても、もう空気しか出てこない……
「ホミュウウゥゥーッ!!『プスッ…』…ホヒッ///」
力を入れて吸ったために、ほむほむが屁をこいた……俺もその音を聞いて少し笑う事が出来た……
しかし、笑ったのもつかの間……またほむほむは悲しげな顔になった……
「…ホムー…ホムー…」ポロポロポロ…
水差しの前に立ち尽くすほむほむ……まだ腹は一杯になってはいないのだろう……
「ホムウウゥゥゥ!!ホムムウウゥゥゥ!!」ペチペチペチ… ポロポロ…
もう一度ほむほむは俺を呼ぶ……
「ホムウウウゥゥゥ!!……ホムゥ…」トテトテトテ…コロン…
やがてあきらめて、寝床に転がり込んだ……
「…ホムホム…」モソモソ…
「……そういや……こいつとこれだけの時間離れてたことは無かったな……寂しい思いをさせちゃってるんだろうな……」
空腹と寂しさに耐えているのだろう……寝床の中で丸まって横になるほむほむ……
「…ホムゥ…ン…」モソ…
しばらくするとほむほむの寝息が聞こえてきた……
「……おやすみ……もう俺にはそれしか言えないよ……」
・・・・・・・・
翌朝、俺はいつもの時間に目を覚ました。
「……いつの間にか寝ちゃったんだな……でもこんな状態でも身体は覚えてるんだな……」
「ホムーホムー…」ゴシゴシ…
ほむほむも目を覚ましていた……寝床に座って眠そうな目をこすっている。
「おっ!起きたか!ほら餌だぞ!」
……と、いつもなら俺が言うのだが……
「…ホムゥ…」ジー…
ほむほむは俺のベッドをじっと見つめている……一応、俺はベッドに居るのだが……やはり見えてはいない様だ……
745 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/21(金) 12:28:15.72 ID:YaSSylos0
「ホムホム…ホムゥ…」トテトテ… ショボン…
歩いて餌入れに行き、空っぽのままなのを見て肩を落とす……
「…ホムー…ホムッ!!」スーッスーッ…
次に水差しを吸うが、やはり空気しか出てこない……
「ホムムー…ホムウウウウゥゥゥゥッ!!」トテテテ… ペチペチペチ…
勢いよく壁まで走って行き、壁を激しく叩きだす……
「ホビャアアァァァァッ!!『ペチペチペチ…』……ホム…」ショボン… ポロポロポロ…
……あきらめてしまった……俺はじっとその様子を見ていた……
「…ホムーホムー…」トテトテ…
「ホムッ!?」ピタッ!
「……ん!?」
ほむほむがまた寝床に向かっていた途中、餌入れの前で立ち止まった……そして何かを拾い上げる……
「ホムムー…」ジー…
「あ……種の殻か……」
いつもは殻を器用に取って中身だけ食べるため、殻が餌入れの外に落ちているのだ。
おがくずの交換の時に一緒に捨てているのだが、今は何個かある様子だ。
「ホム…ホムン!!」ガリッ!
「ホヒッ!?…ホッ…ホムン!!」ガリガリ…
「堅そうだな……でもなんとか食べてるな……」
「ホヒッホヒッ!!」ガリガリ…
「ホヒッ!!」ゴックン…
ほむほむは殻を一つ食べきった……そしてもう一つ拾って食べ始めた……
・
・
・
・
「ホヒッ…ホムッ!!」ゴックン…
「…ホムゥ…」ペタン…
「すごいな……結局四つも食べるとは……」
「…ホムゥン…」チラッ
ほむほむは座り込んだまま水差しの方を向いた……
746 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/21(金) 12:28:54.13 ID:YaSSylos0
「そうだな……とりあえず食べ物は大丈夫としても、水が無いからな……」
「…ホムムー…」ポロポロ…
「ホムッ!?ホミャホミャ…」コシコシ… ペロペロ…
「ん?涙を拭き取って舐めだしたのか?」
「……確かに水分だが……それじゃ足りないんじゃないか?」
ほむほむは涙を一生懸命に手につけて舐める……しかしもう、その目から涙は出なくなっていた……
「ホミャホミャ…ホムッ!?ホムムッ!?」ゴシゴシ…
力一杯目をこすりだす……おいおい……そんなに激しくこすったら……
「ホムホム…ホビャッ!?」ビクッ!
「…ホミャアァァァ…」ギュッ!
「ほら……言わんこっちゃない……ゴミが入ったな?」
「ホムウウゥゥ…ホムウウゥゥ…」ギュッ! エグエグ…
目を押さえて鳴くほむほむ……懲りたのか、もう涙は舐めなくなった。
「…ホムウゥ…ホムゥ…」パチパチ…
「治まったみたいだな……気をつけろよ……」
聞こえないとはわかっていても、ほむほむに声をかける……どうしてこんな事になってしまったんだろう……
「……なんでだろな……自分だけは大丈夫、なんて思ってたけど……な……」
いつの間にかほむほむはまた寝床に潜りこんでいた。
「…ホムー…ホムー…」フルフル…
寝床の中で丸まって震えるほむほむ……
「……そうだな……こんな時はふて寝が一番だよな……おやすみ……」
俺もまたベッドに倒れこんだ。
・・・・・・・・
次の日……
「…ホムン!!…ホヒッホヒッ…」グテー…
ほむほむは殻を飲み込んで寝転んだ……
「……水が無くて、乾燥した殻を飲み込むのは一苦労だろうな……」
「…ホヒーッ…ホヒーッ…」クタッ…
「……代わってやりたいよ……」
俺はこの状態になってから全く腹が減らなくなった……喉も渇かないし、トイレにも行かずに済んでいる……
それに、『寝る』と思った瞬間に意識がなくなることに気づいた……もしかしたら『寝る』と考えなかったらずっと起きていられるのかもしれない……
747 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/21(金) 12:29:23.30 ID:YaSSylos0
「……まぁ、死んでるんだから当たり前か……便利なような、不便なような……」
「…ホヒィ…ホムムゥ…」ヨタヨタ… ズリズリ…
ほむほむはよろめきながら立ち上がった……そしてタイツ状になっている皮膜をずらし、しゃがみこんだ……
「ん?……なんだ?初めて見るぞ?」
「…ホッ…ホムウゥゥン…」チョロチョロ…
「あ!ションベンか!……そういやこいつが糞やションベンをしてるとこ見たこと無かったな……」
「…ホムゥ…」パチャパチャ…
「……今度はしゃがんだまま手に自分のションベン溜めて……まさか!?」
「ホムッ…」ゴクゴク…
……そのまさかだった……ほむほむは手に溜まった小便を飲み始めた……
「…ホムー…ホムッ…」パチャパチャ…
「人間でも自分のションベンを飲む人はいるけど……ちょっと引くな……しかし器用だな、自力でションベンを止められるのか……」
ほむほむはまた手に小便を溜めだした……そしてある程度溜まると止める……そして飲み終えるとまた手に溜めるために出している。
「ホムッホムッ!!…ホムムゥ…」ササッ…パンッ!
「皮膜を元に戻したな……つか……手を洗えよ…………って、水が無いからションベン飲んだんだったな……」
「ホムホムー…」トテトテトテ… コロン…
「うん、そうだな……いくらションベンで喉が潤ったからって、基本的に何にも好転してないから無駄な体力は使わない方がいいな……」
「…ホム…ホムー…」モソモソ…
「……おやすみ……さっき起きたばっかりだけど俺もやる事ないし寝るか……」
「……もしかしたら……こいつってションベンだけじゃなく、食いもんも無くなったら……」
……俺はそれ以上考えるのをやめた……
結局、今日はもうほむほむは起きずに寝床でずっと眠っていた。
・・・・・・・・
更に次の日……
殻を二個食べて、まだ足りないのか……
「…ホムホム…」キョロキョロ… ウロウロ…
ほむほむはおがくずの上を殻を捜してずっと歩きまわっている。
「……俺が死ぬ二・三日前に交換したから、殻ももう無いかもな……」
「…ホムーホムー…」ガサガサ… ウロウロ…
水槽の中を一周して、再び寝床まで帰ってきた……殻は見つからなかったな……
748 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/21(金) 12:29:51.62 ID:YaSSylos0
「…ホムー…ホムッ!!」ズリズリ…
「あ!?……まさか!?」
また皮膜を下ろしてしゃがみこんだ……昨日寝る前に考えていたのをやるのか?
「ホ…ホムウッ!!『プリプリ…』…ホムゥン///」フルフル…
……多分そうだろう……ほむほむは糞を出して……満足げに恍惚の表情を浮かべた……
「……食う……のか?」
……ほむほむは出した糞を手に持って……
「ホムホム…ホムッ!!」パクッ!
……食った……
「うわー……非常時とは言え……これは……」
・
・
・
・
「…ホムホムー…」Zzz…
「……なんか、こいつらの排泄物は珍味だって読んだ事があるな……それでも俺は無理だけど……」
ほむほむは寝床で寝息を立てている……今日は糞だけでションベンは出なかったみたいだ……
「……ずっと飼ってたけど、ホントに見たのは初めてだったな……もしかしたらこんな時のための非常用なのかもな……」
「…ホムムー…」モソモソ… Zzz…
「結局、それでも使い回しって事だから……限度が来るよな……」
ほむほむの寝顔を見ながら物思いにふける……
「考えたって仕方ないな……寝る!」
俺の意識はすぐに無くなった……
・・・・・・・・
また次の日……
ほむほむは昨日と同じように排泄して摂取した……しかし、昨日より量が少ないように見えた……
あ!俺の言い方が変わったのは気分的なものだ……気にしないで欲しい。
そしてまた寝床で横になる……
「…ホ…ムー…」Zzz…
「あれ?……こいつ痩せたか?…………無理ないな……今まで栄養価の高いひまわりの種ばっかり食ってたからなぁ……」
その辺りは人間と同じだな……体内の脂肪や骨のカルシウムを消費しているんだろう……
今日もこれ以上は動きが無かった……
・・・・・・・・
749 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/21(金) 12:30:25.00 ID:YaSSylos0
ピンポーン…
「ホムッ!?ホムウウゥゥゥゥゥーッ!!」トテテテテ… ペチペチペチ…
昼前に鳴った玄関のチャイムの音に、ほむほむは飛び起きて壁に走って行き、壊れんばかりに叩きだした。
「……ん?……誰だろ?」
「ホムウウウゥゥゥーッ!!ホビャアアアァァァァーッ!!」ペチペチペチ…
俺は必死に壁を叩くほむほむを置いて玄関に向かった……と言ってもこの部屋のすぐ横が玄関なので間の壁をすり抜けただけだが……
ピン…ポーン…
「……ん〜?」
開けられないので覗き穴から外を見る……知らない男がいた……
「……手に持ってるのは……新聞か?」
そのまま見ていると、外の男は頭を掻きながら手に持っていた新聞をドアに差し込んだ……
カタン…
ドアについている新聞受けに新聞が落ちた……
「……新聞の勧誘か……もう居ないな…………はぁ……こんな時、彼女でもいたら心配して来てくれるんだろうな……」
俺は新聞を無視して壁をすり抜け、元の部屋に戻った……
「ホビャアアアアアアァァァァァァ…ホムムウウウウゥゥゥゥゥ…」ペチペチペチ… ポロポロポロ…
ほむほむはまだ壁を叩いている……
「……残念だったな……お前の待ってる『俺』じゃなかったよ……」
「ホムッ…ホムゥッ…ホムウウウウウウゥゥゥゥゥ…」ペチペチペチ… ピエェェ…ン…
……しばらく壁を叩いていたが、やがてあきらめてまた寝床に入った……ほむほむの両腕が真っ赤に腫れているのがわかった……
よほどショックだったのか……その後は何も摂取せずに寝床から出なかった……すすり泣く声がずっと寝床から聞こえてきた……
・・・・・・・・
俺が目を覚まして……窓から外を見るともう夜だった……
「いかんいかん……こいつが鳴かないと目が覚めなくなってたからな……今何時だ?」
時計を見る……幸か不幸か、俺の部屋の時計にはカレンダーも付いている。
「んー……?えっ!?二日も寝てたのか!?……えっ!?こいつ、その間ずっと鳴かなかったのか!?」
慌てて飛び起きて水槽を見る……いつもと変わらずほむほむが寝床で横になっている……小さな胸が上下しているので生きているのがわかった……
「ふぅー、生きてるな……良かった……でも……全然鳴かなかったって事は……起き上がらなかったって事か?」
750 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/21(金) 12:31:28.69 ID:YaSSylos0
近づいてほむほむの様子をじっくり見てみる……
「…ホ……ホ……ム……」ハッ……ハッ……ハッ……
「……おいっ!?大丈夫かっ!?しっかりしろっ!!」
寝床の中のほむほむは虚ろな目で一点をじっと見ている…………視線は俺……と言うか……俺がいつも世話をしている時に座っているベッドに向いている……
……呼吸が浅い……『これはヤバイ』と……俺の中の何かがそう言った……
「おい!!しっかりしろ!!ほら!!」
俺は水槽のほむほむに向けて手を差し出す……何も出来ないから期待させちゃいけないと思って控えてきたのだが、そんな事は頭から吹っ飛んでいた……
「…ホ…ム…?」クン…クン…
「わかるか!?俺だぞ!!ずっとお前のそばに居たんだぞ!!……なんにもしてやれなくて……すま……ん……」
…………涙が止まらなくなっていた……何度ぬぐっても、ほむほむの姿がぼやけてしまう……
「……お前をこんな目にあわせてしまって……寂しかったよな?怖かったよな?ひもじかったよな?……ごめんよ……」
「…ホ……ム?……ホム…ゥン…」ヨロ…ヨロ…
……ほむほむが俺の指の気配に気づいて……弱々しく身体を起こした……
「おい!?無理するな!!寝てろ!!」
ほむほむに聞こえないのが歯がゆい……思わずほむほむを寝かせようとしてもっと手を近づけてしまった……
「…ホ……ム……」クン…クン…
ほむほむの顔の前まで指を近づけて……触れない事に気づき、止めた……止まった俺の指をこいつは鼻を鳴らしてかぐ……
「……頼むから……起き上がるな……頼むから……」
「…ホム……ム…」フルフル…
……ほむほむが俺の指に手を差し出した……無理をしている事はその身体の震えを見ればわかる……
「……あぁ……俺はここに居るぞ……」
「…ホ…ム…///」キュ…
「……!?」
…………ほむほむの手が……俺の指を掴んだ……今まで触れなかったのに!?
「……お前……どうして!?」
「……ホムゥ///」スリ…スリ…
……ほむほむは以前のように俺の指に甘える…………しかし……次の瞬間……
751 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/21(金) 12:31:59.43 ID:YaSSylos0
「……ホ……」パサ…
「……おい!?……おい!?どうした!?しっかりしろ!!おいっ!!」
…………ほむほむは支えを失ったように寝床に崩れ落ち……動かなくなった……
「……おい……マジか?……おいーっ!!」
何度呼びかけてもほむほむは起きない……何度手のひらで抱きしめてやろうとしても……もう触る事が出来なかった……
・
・
・
・
「……うぅ……う……」
どれだけの時間泣き続けたのかわからない……ほむほむを失った事がこれほど堪えるとは考えて無かった……
「……自分が死んだことを受け入れるより堪えたな……」
そこでふと閃くものがあった……
「……俺が死んで……この部屋に戻ってきたんだから……こいつもどっかに居るんじゃないか?」
「……よし!探してみるか!」
俺は全ての部屋を探した。
・・・・・・・・
「……居ないぞ……なんでだ?」
……ほむほむはどこにも居なかった……俺はほむほむの亡骸の入っている水槽の前に戻ってきた。
「……人間と、ほむほむの違いか?そんな事ってあるかよっ!!くそっ!!」
声を荒げてみたが何も変わらない……じっとほむほむの亡骸を見つめる……
「……すまん……こんな死に方になって……俺はいい飼い主じゃなかったな……」
「お前が俺より先に逝くのはわかってたけど……それでもずっと一緒に居たかったんだぞ……俺はお前の相棒だからな……」
「……ははは……よく考えたら俺の方が先に逝っちゃってたな…………すまんすまん……」
「……それでも俺はここに居る……お前はどこに行ったんだ?」
……また視界が曇ってきた……
「……まぁいいか……もしまた生まれ変わる事があるなら……今度は俺よりいい飼い主に飼ってもらえよ……」
「……ん!?なんだ!?……身体が……」
気がつくと、俺の身体が輝きだし……徐々に透き通り始めていた……
「……ふん……やっと俺もお迎えが来たみたいだ…………じゃあな……相棒……」
……俺の意識が……薄れてゆく……
752 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/21(金) 12:32:34.14 ID:YaSSylos0
・
・
・
・
・
・
・
・
・
フシァーッ!!
「ホミュウウウウゥゥゥゥ…!?」
『……あれ?……どこだここ?って!?……虎!?』
再び気がつくと、俺の前に虎が居た……しかも見たことも無いほどの大きさだ……
「ホミュッ!?ホミャアアアアアァァァァァ…」トテテテテ…
『ヤバイ!?よくわからんが逃げないとヤバイ!!』
俺は急いで振り返り、走り出した……
「ホミュッ!?ホミャアァァァァァーッ!?」トテテテテ…
『あれ!?俺ってこんなに足が遅かったっけ!?……つか……周りの建物が異様にでかくないか!?』
ナーッ!!
「ホミッ!!!」バンッ!!
『あぐっ!!』
虎に簡単に追いつかれた俺は、その前足の一撃を食らって吹っ飛んだ……目の前が暗闇に包まれてゆく……
「…ホ…ミュ…」ピク…ピク…
『……ははっ……痛ってぇ……せっかく生き返ったと思ったのに……な……』
……意識がまた遠のいていき…………その後……俺の自我は目覚める事は無くなった……
753 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/21(金) 12:33:09.63 ID:YaSSylos0
・
・
・
・
・
・
「しっしっ!!あっち行け!!」
「…ナー…」サササ…
「ふぅ…………ありゃあ……ひどいな、一家全滅だなこりゃ……」
「……ん?この仔ほむは結構離れたトコまで逃げたんだな……猫にくわえられて……たら身体ごと無くなってるか……」
「血まみれになってるが……やっぱり死んでるのか?」スタスタ…
「…ホ……ホミャアアアアアアアァァァァァァァ…」
「うわっ!?……生きてたか!!すげーな!!」
「ホミュウウウウウゥゥゥゥゥ…」
「……でもこいつの家族はダメっぽいな……よし!お前俺んちに来い!」ヒョイ!
「ホミュウウゥゥ…ホミャッ!?」ポテ…
「今お前の家族を埋めてやるからポケットでおとなしくしてろよ!」
「ホミュウン?」ジタバタ…
「暴れるなって!…………よし!これでいいだろ……お前らは助けられなくてすまん……その代わりにこいつは俺が責任持って育てるからな……」ナムー…
「ホミャァ…」モソモソ…
「よし行くか!俺もさっき世話になったところを出たばっかりなんだ!お前も一人になったけどこれからは俺が居るからな!」
「ホミャ?」キョトン…
「わかるわけないか……まぁいいか…………よろしくな……相棒……」スタスタスタ…
「終わり」
754 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関東・甲信越)
[sage]:2012/09/21(金) 12:49:20.70 ID:j3guN/OAO
なんという結末。
切ないな
755 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/21(金) 13:49:01.68 ID:ebOD94JHo
おつおつ。しんみりほろり系好きだよ
ほむほむの為に泣ける飼い主っていいよな
756 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/21(金) 15:59:57.20 ID:ixqMqxUj0
うわああああああああ
書きだめしていたのとネタが被ったあああああ
乙
757 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/21(金) 16:15:47.77 ID:Ee5BprLAO
よかった乙!
>>756
待ってる
758 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/21(金) 19:03:43.55 ID:294NBDKIO
おつ
すごくしんみりしたよ
759 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/21(金) 20:52:30.03 ID:kAOXn4Kwo
乙
素晴らしい、しんみりしたよ
760 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/21(金) 20:55:01.11 ID:hxSOtLnSo
ここ最近の作品で一番好きかも
乙です
761 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(大阪府)
[sage]:2012/09/21(金) 21:14:07.38 ID:IK6HjSpPo
乙!
762 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)
[sage]:2012/09/22(土) 02:37:41.54 ID:labwM4O9o
たまにこうゆうものが無性に読みたくなるのよね。なぜだろうか?
763 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/22(土) 23:31:51.92 ID:q17OQh220
「ねぇ、まどか♪」
「どうしたの?さやかちゃん」
「アタシ、ちょっとおもしろいコト発見したんだ♪……聞きたい?」
「なになに?教えてー♪」
「ふっふ〜ん♪ここにほむほむが居るでしょ?」
「ホムー?」キョトン
「うん……居るね……」
「えいっ♪」デコピン!
ビシッ!
「ホムアアアアアァァァァァ…」ゴロゴロー…
「あ!ほむほむが弾き飛ばされたよ!」
「……と、普通にデコピンしたら吹っ飛ぶだけじゃん?」
「そうだね♪」
「…ホ…ホム…」ピクピク…
「そこで……えーっと、まどまどの方がいいかな……」ガシッ!
「…マドッ!?」ギュッ!
「うんうん♪それから?」
「掴んだまま足を床につけさせて、今度はお股の下から上に向かって……スクワルタトーレッ♪」デコピン!
ベチィッ!!
「マ゙ッ!?『グチャ…』マ゙アーーーーーーーーーーーーーーーーーーァッ!!!!!!!」ピキーッ!!!!
「わー……お股を押さえて硬直したよ!!」
「面白いのは掴んだ手を離してからだよ♪」パッ!
「マ゙ッ!!マ゙ッ!!マ゙ッ!!マ゙ッ…マ゙アーーーーーーーーーーーァッ!!!」ピョンピョンピョン…
「お股押さえたまま飛び跳ねだしたよ!?おもしろーい♪」ウェヒヒ♪
「でしょ♪」
「わたしもやりたい♪……ほむほむでもできるかなぁ?」ガシッ!
「…ホッ!?…」ギュッ!
「まどまどより当たり判定が小さいけどできるよ♪」
「良かったぁ♪……当たり判定って?」
「的が小さいってコト♪」
「……的ってなんだろう?……わかったよ♪……よーく狙って……」ググッ…
「ホ…ホムムゥ…」ベターン…
「えい!」デコピン!
・・・・・・・・・・
「……」ヒク…ヒク…
「……ほむほむ……白目むいて倒れちゃった……」
「……力加減が難しいのよね〜……」
…マ゙ッ…マ゙ッ…マ゙ッ…マ゙ッ… ピョンピョンピョン…
「小ネタ・終わり」
764 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/22(土) 23:49:23.50 ID:J4515fyWo
恐ろしい…
いくらほむまどといえどそれは禁忌だろ…
765 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/23(日) 00:42:23.23 ID:HPr9OGXD0
みなさん乙です。
投下します。
1
私の家が保有する山林にほむまどのコロニーが出来たのですが、一気につぶすのもつまらないと思って、
邪魔な希少種だけを先につぶして、しばらく放置していたんですよ。
そしたら、どうやらあるまどまどがトップになったようで、しばらく様子を見ていたんですが、こいつがとんでも
ない奴で、まあ、多分、希少種の威光に押さえつけられていたんでしょう。その縛りがなくなったから、まあ、
威張りまくるは、何か自分が一番可愛く賢いまどまどです、という振る舞いをしちゃってね。
人間世界でもよくあることですがね。
rr=ォ____..l`'v^l
__. ィ|l.´: : : : : :: : : i|__X_} 、
/: : :/:/ : :八 ト、:ト、ヽ: : |: : :: \
ーイ: ー=彳:'yレ \l `、:| `、i:|:|::j::ト、:ヽ
|: : : :l l:/./ n W.n :,\l iレ:l:l⌒
|: : : :|:i:|l. . ∪ ∪ l: :リ }: :ハ::j
|ハ: :人: '''' ''' ;.|i 厶イ.:/ }/
}/ ヽl 、 `ー'´ ,.'|/ .|/ マドッ!マドマドッ! ホムラ! 《ヒレフセ! コノゲボクガ!!!》
/l:i 〈:::》 l::i \ ,. -−−- 、
/ ,、 ⌒Xィ⌒ .l> .> ,ィ ´:::::::::::::::::::::::::`ヽ
\__リ(i | ! !) .l..丿 /. 「ニニニニニ=゙'.、::l
. l/l/|___ |X| l- 、_ |:::::|ノ/ノハノノ/ノ/))!!l::::l
/|/|/ ∧ /`-\ |:::::| (>)//(<) N::::|
//__.\ /_\_/___.> l:::::l'''"u、._人_, _u"''リ::/ ハァハァ///
.  ̄` 〜〜'⌒ ー〜 7〜 " ゝ //. {r-ノ //uバ:::))' マドカー!! 《マトマドー!》
,、-'"、 l / ', /、 i. >《::]∇介∇[::》ヽ:::! ホムホムホムッ! 《ホムホムダヨッ!》
/ し' し' \ ./::/ .ノ | 丶人 )) ホフゥーホムホム! 《ツガイニナッテヨー! 》
/ i /::::::| | |:::::\
l ア イ ド ル / /:::::/::: | | | | |::ヽ、:ヽ
│゙'-、, _______ ,、 - '"│ {:::,.イ::::::し\ /\/.し,ノ::::Y \:Y
調子銚子弔詞調子銚子弔詞 V {::,く_ノ_ノ_ハ_ヽ_ヽ_ヽ_>::::i V
調子銚子弔詞調子銚子弔詞 i>::::人 }::::::<!
調子 銚子 弔詞 調子 銚子 弋:::::::::〉 j::::::::ノ))
`"゙´ `''''"
この前なんか、そのまどまどがコロニーの入り口付近の石の上に乗っかって、求愛してきたほむほむを一喝して土下座させ
たり、仔達に自分を讃える歌なんか歌わせたりしてなんだかどこかの独裁国家みたいで滑稽でしたよ。
結局、観察も飽きたので、
私は、相変わらずコロニーの石の上で威張り腐るまどまどと、懲りずに求愛するほむほむを捕獲して、残りはコロニー攻略
ゲーム用に訓練していたさやさやとあんあんに処理させました。
ああ、私実はほむまど同士を戦わせたり、ほ食種を訓練してコロニー落しをさせるゲームの同好会の会員なんですよ。
え、件のほむまどはどうしたかって?それはもちろん処分しましたよ、ギロチンで。
_
.//.|
.//./|
.//./| |
//./ /|. |
//./|/::/| |
□/ / // | |. __,,
| |/.;;;;//. | ||. , '´ ヽ
| | ;;;;;;// | ||| i\ {ノハ、,从k, }
| |.;;;// | |.|| \ヽ, リ゚ヮ ゚*リiレ'
| |//.. | | ||. ^とリ;-v-;{つ、
| |/. | |. || ノイi_i_j_;ゝ \
___. .| |____.//| ||__ ~し'^ヽJ〜^
/i´Y´`ヽ | | .// |. ̄ _
ハ7'´ ̄`ヽ. .(| |⌒.i>i<!´`⌒ヾ<i コンナノッテナイヨ. ,r´===ヽ
l ,イl//`ヘヘ! (⌒| |/((( ノノリ从从ゝ . !l|从ハノリ!|
リノ(! ゚ ヮ゚ノリ . ̄| |/ ゞ(リ ;ヮ;ノリ ⊂.⊃ .。・゚・ |リT_T;ノl| ゚。ホムー
ノ ⊂)i杏i| つ .| | (⊃/ .└─┘ ノノミ三彡
(( く__ハjノ .| | / く_0JJつ
し'ノ ..| |/ /
コロニー落しの様子や、ギロチン作業ができるように仕込んだあんさやが件のほむまどの処刑をした動画を同好会の
SNSに送信したら、みんなから感謝のコメントで一杯でしたよ。コメント返しに1時間かかりましたね。
人間が直接コロニー落しをするのもいいけど、金と暇があればほ食種を仕込んでコロニー攻略ゲームを楽しむのもいい
ですよ。最近はほむまどに選民意識を植え付け、他のほむまどコロニーを落すことができるかどうかを研究している会
員もいますからね。
金と時間はかかりますが、ほむ種を使ったコロニー攻略ゲームに是非チャレンジしてみてはどうでしょうか。
766 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(愛知県)
[sage]:2012/09/23(日) 03:59:08.31 ID:ElVPSvPB0
>>765
乙
良いご趣味をお持ちですね
767 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(千葉県)
[sage saga]:2012/09/23(日) 08:54:55.52 ID:eiyFlUaz0
>>765
乙。
このAAは自作ですか?
このほむほむは激しく潰したくなるwww
768 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/23(日) 10:37:46.37 ID:HPr9OGXD0
>>767
大型AA=しぃ・やる夫系大型AAベースにまどマギ系AAのパーツを合成して改造。
モナーサイズやプチキャラ=キャラはそのまま利用か改造。
製作にはAAエディタ使用。あとは、いろんなAA製作スレを参考。
ネタは資金力がある人物(団体)がほ虐や育成をするパターンのSS群から思いついた。
769 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/23(日) 18:03:15.09 ID:XjUF3g6y0
乙!
次はコロニー攻略ゲームをお願いします。
770 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(愛知県)
[sage]:2012/09/24(月) 01:02:57.79 ID:QdYwOWrk0
ほむほむに通じるものを感じた
ttp://eel.axfc.net/uploader/Img/l/336607719/v/Img_150312.jpg
ttp://eel.axfc.net/uploader/Img/l/6922168416/v/Img_150313.jpg
771 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2012/09/24(月) 02:12:34.65 ID:1xBElv9Jo
404
772 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(愛知県)
[sage]:2012/09/24(月) 13:25:21.99 ID:QdYwOWrk0
すまん
アップローダ使い慣れてないもので
これならどうだ
ttp://www1.axfc.net/uploader/Img/so/Img_150312.jpg
ttp://www1.axfc.net/uploader/Img/so/Img_150313.jpg
773 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(神奈川県)
[sage]:2012/09/24(月) 14:06:13.49 ID:WTMuXd2yo
最初ので見れたけど、あんまり関係ない画像だからどうでもいいかな
774 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/24(月) 14:55:04.05 ID:fBff6mVIO
2時間ちょいしか保たないってずいぶんと流れるのが早いロダだね
>>772
も16時には消えるよ
775 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/24(月) 15:26:39.31 ID:9dibiEvOo
こんなスレだからグロめの画像かと疑って
誰かが反応するまで見るの躊躇してたら流れるな
776 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(不明なsoftbank)
[sage]:2012/09/24(月) 16:13:32.50 ID:uatY+Epdo
見れないけどもう流れた?
777 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(不明なsoftbank)
[sage]:2012/09/24(月) 16:15:59.22 ID:uatY+Epdo
あ、見れたわ
17時ちょいまでみたいなことが書いてあるね
778 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/24(月) 16:23:15.49 ID:zFV1WszIO
話に上がってる「〜時まで」ってのはそのアクセスに対してであって流れるまでの時間ではないと思われる
779 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(千葉県)
[sage saga]:2012/09/24(月) 17:22:46.57 ID:8FfrYRMp0
>>772
頭が大きくて体が小さく手足も短い。確かにほむほむのイメージに繋がるものがある。
サイズ的にはもう一回り小さいイメージ(ねんぷちくらい)。
でもほむほむはこんなに可愛くない。
780 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/24(月) 17:33:00.17 ID:9dibiEvOo
無駄に改行してまで言う事か…
781 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/24(月) 20:45:59.76 ID:qGeXg6hHo
>>772
見た目は大体こんな感じのイメージだな
それで俺の場合、この「肌」の部分が人間の皮膚じゃなくてハムスターとかの毛皮っぽいイメージ
プリキュアのぬいぐるみの「肌」部分みたいな
782 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/24(月) 21:33:38.85 ID:wAfRFHmX0
「道路に異物を置いてはいけません!」
「「「ホムーホムー」」」ワラワラ… モソモソ…
持っている小さめの水槽の中で、さっきペットショップで買ったほむほむ達がうごめいている……数は十匹。
「……ここらでいいか♪」
俺は水槽を持って、幹線道路の横に立った。
「……さて、と……」パコッ!
「「「ホムッ!?ホムムーッ!!!」」」ワラワラ…
突然蓋を開けられて騒ぎ出すほむほむ達……その中の一匹を無造作に掴み出す。
「ホムーッ!?ホムムーッ!!」ジタバタ… プラプラ…
「「「ホマアッ!?ホムムゥッ!!!」」」ワタワタ…
仲間と引き離されて暴れるほむほむと、心配そうに見つめるほむほむ達……店でも同じ入れ物に入っていた為か仲間意識が強いようだ。
「元気だな……それ!」ブン!
「ホビャアアアアアアァァァァァ…」ピューン…
「「「ホムウウウウゥゥゥゥッ!?!?」」」
俺は掴んでいたほむほむを道路に向かって軽く投げた。
「ホムウゥゥ…『ボテッ』ホミョオオォォ…」コロコロ…
投げられたほむほむは、道路に落ちて転がる……そこに……
ブオオオォォォォン……「ホビャアアアァァァァ…」コロコロコロー…
ほむほむの至近距離をクルマが走りぬける……ほむほむは風圧で更に転がされた。
「ちっ……」
俺は舌打ちをした。
「ホッ!?ホムッ!?ホムウウウウゥゥゥゥゥッ!?!?」キョロキョロ…
転がされたほむほむは急いで身体を起こして、ナニが起こっているのかを確認するように周囲を見る……しかし……
ブロロロロォォォォ……「ホ…」ポン!
後から来たクルマに轢かれてしまった。
「「「ホビャアアアアアアァァァァッ!?!?」」」ポロポロポロ…
その様子を水槽から見ていたほむほむ達が一斉に騒ぎ出した。
783 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/24(月) 21:34:52.83 ID:wAfRFHmX0
「はははは♪そんなに悲しむなよ♪お前らもあそこに行くんだからな♪」
「「「ホッ!?…ホギャアアアァァァァァッ!!!」」」ワラワラワラ…
俺の言葉を聞いてほむほむ達は、狭い水槽内を逃げようと走り回る……その中の一匹をまた掴む。
「ホムッ!?ホムッ!!…ホムウウゥゥ…」ジタバタ… プラプラ…
「よっと!」ブン!
「ホギュウウウウゥゥゥゥゥ…」ピューン…
「ホムッ!?」ポテン…
ブウウウウウウゥゥゥゥゥン…「ホミッ」ポン!
今度のほむほむは落ちた瞬間に轢かれてしまった。
「ナイスショット♪……ん?」
「「「ホムウウゥゥゥゥ…」」」フルフルフル… ポロポロ…
いつの間にか、水槽のほむほむ達は隅にかたまって震えている。
「逃げ場が無いのがやっと分かったみたいだな……」
「「ホムウウゥゥ…マドカァ…」」
「マドカってまどまどのことか?……そうだな……よし!お前らがクルマに轢かれずに生きて帰ってこれたら、まどまどと番にしてやるぞ♪」
「「ホッ!?マドカァ///」」キラキラ///
さっきまでの状況を忘れたのか、嬉しそうにするほむほむ達……ホント、こいつらの頭ってお花畑だな……
「まぁいいか……それじゃあ行ってこいっ!!」ブンッ!!
俺はバケツから水をぶちまけるような感じでほむほむ達を道路に向かって撒いた。
「「ホビャアアアアアァァァァァッ!?」」ピューン… ボテボテーン…
「「マドカアアァァァァァッ///」」トテテテテ…
道路に落ちたほむほむ達は一斉に立ち上がり、俺の方に走り出した……
ポンポポン…ポン…
「……ご苦労さん♪」スタスタ…
すでにペットショップに歩き出していた俺の背後で、破裂音が八回聞こえてきた……
・
・
・
・
・
・
ウィーン…イラッシャイマセー…
「……ほむまどは飽きたな……次はあんあんかさやさやにするか……」スタスタ…
…アンアン……チャヤー…
「終わり」
784 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2012/09/25(火) 00:43:34.68 ID:eW4AUmIV0
乙乙
やはり、上げてから落とさないとね
785 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/27(木) 05:56:00.72 ID:B3o0m77AO
「ホムゥ…」ヘイワダネ…
「マドォ…」ソウネ…
「ホミューン?」オカーサンタチ?
「ミャロン///」ウレチチョウネ///
786 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga sage]:2012/09/27(木) 09:26:16.35 ID:Q7lC4duP0
「…………ホム!」ソウダ!
「ホムホム!マドカァ!!」イマノウチニメデスレニイコウ!!
「マド!?ウェヒヒ!ホムラチャーン!」スッゴーイ!サスガホムホム!
「ホムンッホッムー!」サァ、ミンナイクヨ!
「「「マドー!ホミュウー!ミャドー!」」」オー!
ウェヒヒッ♪ コッチダヨー♪ ホムッ、ミンナツイテキテ
,, ―‐-‐‐、 , --‐―‐ 、
パタパタ _,-|》《|} ,===、 《|}、 / 「ニニl|》《|}
,イ , l/ノレハ/ハヽ〉ヾ、 l i| |ノ/ノハノ))!
(( ⊂ ノ,/ /(| | ハ ハ ||ハヾ、フ ) /⌒| (| | ┰ ┰| |ノ´^ヽ、 バサバサ
(( ⊂´ル/ハ| |、'' ヮ''ノリvV`フ ) ( / / / | ハN、'' ∀''ノN | 丶 \ )
〜 ( ⊂⊂/ } {.》《} lヽ.フフ ) 〜〜 (( ,,ノ^Y´^Y`ノノ /,}| {.》《} lヾ,ヽイ^´Y´^ヾ,, )
Cく_#l_##jゝD _ ((バCく_#l_##j,〉D リ 〜
パタパタ レ J "=∞=:ヽ レ J
>i>i<!´`⌒ヾ<! _(|ハwwリ|リ.|___ ホミュ〜♪ オカーサン♪
_((( ノノリ从从ゝ_ (( (〃|||.^ヮ^ノ|:||ゝゞ) ))
(( (〃ゞ(リ ゜ヮ゚ノリゞゞ) )) (〃c と ヽゞ) 〜〜
〜 (ゞC( )Dゞ) しーーJ パタパタ
レ ν
ミャロォ♪ ホミュラチャーン♪
787 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/27(木) 12:42:00.79 ID:qOJpP4SIO
ほむほむ1「ホムホムウ!」リボホムタチガニゲテク!
まどまど1「マドマドッ!」エラソウニイバッテタクセニ!
ほむほむ2「ホムムゥゥ!」ウラギリモノハコロセ!
まどまど2「マドドォォォーーン!」イクゾーーー!
788 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/27(木) 19:03:11.38 ID:ca0Cfj2d0
ホビャアアアアアアアア!!
ホムムホムホムホムホムムーアアアアア!
ホ…ホヒ…
789 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[[sage]]:2012/09/27(木) 22:32:15.15 ID:nAIyqtqT0
やっぱりほむほむ達はグズだな
790 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/27(木) 22:46:18.86 ID:jRDEodWZo
まどまど「マド?」つ[sage]
ほむほむ「ホムゥww」クスクス
791 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/28(金) 07:18:41.69 ID:zlYlLJKto
>>790
(ジョーズのテーマ)
792 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/28(金) 07:27:59.79 ID:7Qpxz1OIO
ほんと一気に過疎ったな
ダムの底に沈む事になった村の住人が退避したみたいに
そしてほむほむは水死絶滅か
うん、40年前の山間部が舞台ならありえるま
793 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga sage]:2012/09/28(金) 12:10:59.44 ID:WrV8xaLk0
>>792
ちょっとよくわからない
10レスほどで分かりやすく物語調で説明してくれないか?
794 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/28(金) 15:44:02.45 ID:40+UPNnIO
>>792
その話、聞かせておくれ
795 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/28(金) 18:22:57.36 ID:C5TTlYpEo
まあ明後日と明明後日の台風で数十万匹単位のほむほむが死滅するけどな
796 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/28(金) 23:30:39.16 ID:dcx4twCN0
※誤字脱字、設定ミスなどがあると思われます
文章が少し長めになり表現がわかりにくくなっていたりします
鳴き声が一部省略されています ご注意ください
「ホイッスル」
学生「・・・朝になってしまった」
朝になったということは大学に行かなくてはいけない
しかし本当にだるい
なにせ今日は超大型の台風が来るのだとか・・・
予報士「というわけで午後からは非常に強力な台風が・・・」
予報士「今回の台風は風がとても強く・・・」
私はテレビを消してため息を吐いた
しかし今日の山を越えればこれからは長期休暇に入る
それを楽しみに私は家を出た
なぜこれだけ警報が出ているのに休講にならないのかは・・・仕方がないな
外に出るとお日様がまぶしくとてもこれから荒れるなんてことは考えられないほど
良い天気だった
にもかかわらず人が少ないのは台風が来るからだろう
外に居るのはスーツ姿の男、つまりこれから出勤する人
そして私の知り合い、つまり大学生くらいしかいない
外ではしゃいでいる夏休み真最中の子供や近所のおばさんは見かけなかった
そして心なしかほむほむがいつもより多い気がする
人が少ないからだろうか?
まぁそんなことはどうでもいいか・・・
とりあえず何時もより足音を大きくして道を歩くことにした
ドタドタ!
ほむほむs「ホヒ!?」
ほむほむs「ホヒャアアア!」トテテテテー
台風が来るのだ
外を出歩くのはやめさせたほうがいいだろう
少し脅かして家に引きこもらせてみるか
家にいた方が賢明だろう
それでも台風で家ごと吹っ飛ぶかもしれないが・・・
さて・・・少し疲れるがこの足で大学まで向かうか・・・
町中
ほむほむ「ホムン♪ホムホム♪」
今日はなんだか人が居ないぞ!
私たちのことを追い回す人間の子供とか私達を袋につめる女の人とかがまるで居ない
今日は安全だぞ!いつもより美味しい食べ物を食べることが出来そうだ!
私はいつものゴミ箱とか漁っていた
そして家族のもとに戻った
ほむほむ「ホムン!ホムン♪」
797 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/28(金) 23:31:15.37 ID:dcx4twCN0
仔ほむ「ホミュ♪」
パクパクパクパク
美味しそうに食べているな
苦労してご飯を拾ってきた甲斐があった
仔ほむ「ホミミ!ホミミ!」
ご飯を食べて満足した子供は私に外で遊ぼうとねだって来た
よし!今日は人間が少ないから広場のほうで遊ぼう!
公園
仔ほむ「ホミュ〜」トテトテ
ほむほむ「ホムムム〜!」トテテテー
ふふふ、子供と追いかけっこ楽しいな
今日は天気も良くて人間も少なくてなんて幸せな日なんだろう♪
こんな日が永遠に続きますように♪
キャッキャホムホム♪
はー遊んだ遊んだ
それじゃあそろそろ帰ろうか♪
心なしか天気も悪くなってきた
ほむほむ「ホムム!」
帰るよ!
仔ほむ「ホム!」
は〜い
元気な返事♪
手をつなごう
ギュウ
仔ほむ「ホミ♪」
ギュッ
握り返しちゃって♪
この小さな手・・・大事にしないと
もし何か危険があっても絶対に守ってあげるからね!
ビューーー
仔ほむ「ホミィ」ブルブル
ギュウウ
風が強くなってきたな速く帰らないと・・・
ビュウウウーーー
仔ほむ「ホミ!?」
つよ!?急に風が強く・・・
しっかりしないと飛ばされちゃう!
798 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/28(金) 23:31:56.88 ID:dcx4twCN0
ビュウウウウウウ!!!
仔ほむ「・・・・・・」
声が・・・でない!
ギュウウウ
とにかく手を強く握らないと・・・
仔ほむ「・・・・・・!!!!!」
ほむほむ「ムウウウウウ・・・・ビャアアアアアアア!!」
トテテテーーー
はぁはぁ・・・なんとか帰ってこれた・・・
助かった
まどまど「マドマド・・・」オロオロ
大丈夫だった?
ほむほむ「ホムウ・・」
なんとかね・・・
仔ほむ「ホミュウ・・・」ッホ
子供も安心したみたい
良かった、無事で
ビュウウウウウウ!
お外は風が強いな
仔ほむ「ホミイイイ・・・」ブルブル
子供も怯えている・・・
ほむほむ「ホム!ホムホム」
大丈夫!このお家は頑丈だから
仔ほむ「ホ・・・ホミィ」
私の言葉で少しは落ち着いたみたい
こんな時の為に頑張って頑丈につくったんだ!
念入りに念入りに家族を守れるように
一生懸命一生懸命・・・
だから・・・絶対守ってね!お家さん!
ビュウウウウウ!
・・・うん!ビクともしない
さすが・・・
ビュウウウウウウウウウウ!
風がもっと強くなってきた
でも大丈夫!このお家なら
ザアアアアアアアア!
雨もすごい・・・
でもこれくらいならお家に影響は・・・
ビュビュウウウウウウウウウウウウ!!!!
ザアアアアアアアアアアアアアア!!!
799 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/28(金) 23:33:04.06 ID:dcx4twCN0
まずい!これだけ強いと!
蓋をしないと!
まどまど「マドォ!」
まどまども同じ事を考えていたようだった
お家の中にある蓋で閉めた
水が家の中に入りそうで危険だったからね
ザザザザアアアアアアア!
音が・・・
すこし不安だな・・・
蓋「」ガクガクブルブル
蓋が少し震えてる!
抑えないと
ほむほむ「ホム!」ガシ!
まどまど「マドォ!」ガシ!
仔ほむ「ホミュ?・・・」
仔ほむ「ホミュ〜」トテテテ-
ガシ!
子供も私達の見よう見まねで蓋を押さえてる・・・
家族がみんな力を合わせているんだ!
絶対に大丈夫!大丈夫!大丈夫!
ビュウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!
ザザザザザアアアアア
何時まで抑えていれば・・・
仔ほむ「ホ・・・ミ・・・」
がんばって仔ほむちゃん!
蓋「」プルプルプルプル・・・!
ほむ家族「!?」
ホビャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!
800 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/28(金) 23:33:30.61 ID:dcx4twCN0
某大学講義室
ゴゴゴゴオオオオオオオオオオオオオ!!!!
うわ!?風強!!こんなに強いとは・・・
これ帰れなさそうだな・・・
なんでこんな日に外出させるかな・・・この大学は・・・
試験と終了後に病院実習の説明だから今日は休むわけにもいかなかったし
残酷なことする
空いた時間だし、ニュースでも見てみるか・・・
どうやら台風の被害は甚大だったらしい
とくに酷いのがほむほむの被害だ
例えば・・・
ほむコロニー
リボほむ「ソトニハデナイヨウニ!」
リボほむ「カゼガトテモツヨイ!」
リボほむ「デモココハガンジョウダカラ!」
看板「」ヒュウウウウウ
ドッガアアアアアン!!
コロニー「」グシャアアアアア
リボほむ「ビャアアアアアアアアアアアア!!!」
ほむs「ホギャアアアアアアアアアアアアア!!!」
大きなコロニーであっても看板などが直撃して壊滅
木の中に直接作られた巣であっても
ほむほむ「ココナラアンゼン♪」
まどまど「オボレナイ♪」
仔ほむ「フットバナイ♪」
グラ
「?」
ドサアアアアアアアア
「ホビョエエエエエエエエエ!!!マギョオオオ!!ミャアアアアアア!!!」
木自体が崩れたりと・・・
運転手「うわ・・これ以上酷くなると車も流されるかもな・・・」
車「」ブルルーー
ドン!ホビャアアアア!!
801 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/28(金) 23:34:02.55 ID:dcx4twCN0
運転手「うわ!ほむほむ!!飛んできたのがぶつかった・・・きたねえ・・・」
強風で飛ばされたり・・・
ほむほむ「アソコナラアンゼン!!」
ほむほむs「イソゲエエエ!」
トテテテー
ほむほむ「フウ・・・タスカッタ」
人間「へっへっへ、風が強いから頑丈な」
人間「人様の建物の中に入ってくると思ったぜ!」
ほむほむs「ホヒャアアアアアアアア!!!」
人間の建物に助けを求めてやってきたほむほむは一網打尽・・・
小さな巣は殆ど水没・・・
大変なことになったなぁ・・・
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴオオオオオオオオ
これ以上風が強くなったら看板直撃とか関係なく
風の強さだけでほむコロニーが壊滅するレベルになる・・・
自然だから仕方がないとは言え・・・・・・
「ホビャアアアアアアアアアアアアアア!!!!」
ドン!!
グチャアア
窓にほむほむが飛んできた・・・
本当に酷い・・・
大学生「おい!外が荒れているし倉庫の方にほむほむ沢山居るんじゃね?」
大学生1「確かに!」
大学生「捕まえようぜ!」
大学生1「おう!節約にもなるしな」
うちの学生も風を避けて逃げてきたほむほむ達を捕まえに行くつもりだ
ほむほむは食料にもなるからな・・・
人の建物に逃げてきたほむほむは基本的に助からないのだ
「ホビャアアアアアアアアア!!マギョエエエエエエエエ!!」
・・・聞こえてきた
ほむほむ達の悲鳴だ
折角建物の中に逃げられたのに・・・
災難なものだ・・・
802 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/28(金) 23:34:31.60 ID:dcx4twCN0
大学生2「おいおい!影のほうで倉庫の食べ物に手を出してる奴がいるぞ」ニヤニヤ
大学生3「購買の商品に手を出しているとはな」ニヤニヤ
ほむほむ「ホムン♪」ムシャムシャ
仔ほむ「ホミュン♪」パクパク
大学生2「お仕置きだ!」
大学生3「出来るだけ苦しめようぜ!」
「ホギョエエエエエエエエエエ!!!」
少し叫び声が大きいな・・・
ストレス解消に使われているのだろう
弱肉強食・・・
台風も少し弱くなり私は帰路についた
ほむほむ「ホムウウウウ!」ダキィ!
ガードレール「」
ビュウウウウ!
ほむほむ「ホム!?」
折角しがみ付いていたガードレールを
一瞬吹いた強い風によって放してしまったほむほむ
ほむほむ「ホムウウウウ〜」ヨロロロ〜
その勢いのまま車道に飛び出し・・・
自動車「」ブルルル〜〜
ほむほむ「ホヒャアアア!!ビャ!!・・・」
轢かれてしまった
帰り道でほむほむが死ぬのを見たのはこれだけではない
ほむほむ1「コドモオオオオオオオ!!」ガリガリガリガリ
ほむほむ2「マドカアアアアアアア!!!」ガリガリガリガリガリ
強烈な風を凌ぎ切ったほむほむが
家族の後を追い自殺するシーンも見た
あんあん「アンアン!」ゲシゲシ
さやさや「サヤァ!!」バシバシ
リボほむ「ホビャアアアアアアアアアアアア!!!」
白まど「マドォオオオオオオ!」
803 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/28(金) 23:35:05.67 ID:dcx4twCN0
この強風で羽が傷つき飛べなくなり
戦闘力が大幅に減った希少種
それに群がるほ食種
普段翼を持ち狙われることが少ない希少種
だからこういった特別な状況になったら真っ先に狙われるらしい
羽が傷ついただけならまだましなほうだが・・・
生き残れる可能性がなくもない
大体は強風で直接死んでしまったり
廃ほむ「ホヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!!」
リボンが傷ついて廃ほむになってしまうものもいる
グチャグチャ
なにか踏んだな・・・
死体ほむ「」グチャアア
学生「あ・・・」
ほむほむの死骸も沢山・・・
普段なら私は死体とは言えほむほむを踏むことはないだろう
しかし今回は少し状況が違う・・・申し訳ないな
目に見えているだけでこれほどのほむほむの死骸・・・
なんなのかわからない黒い塊なんかもほむほむなのであろう
巣ごと泥で埋まっていたり・・・目に見えないほむほむの死体も
どれほどあるのだろうか・・・
ほむほむ「コドモォオオ!」トテテテ
学生「あっと!」
ほむほむが寄ってきた
こねほむ「ホムムウウウ」ポロポロ・・・
コネコネコネコネ
今の死体はこのほむほむの子供だったのか
このほむほむ以外にもなんとかしようと死体をこねているほむほむが見受けられる
それと
探しほむ「マドカアアアア!!」キョロキョロ
トテテテテー
離れ離れになった番を探しているほむほむ
これだけ強い風だ・・・生き残っているほうが珍しい
恐らくこのほむほむがまどまどを見つけることはないだろう・・・
あんあん「アン!!」テイ
探しほむ「ホギャアアアア!!」
それ以前に叫んで歩き回ったらほ食種に狙われる
死体をこねていたほむほむも・・・
人間「気持ち悪いことやってんじゃねえよ!」
こねほむ「ホヒャアアア!?」
804 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/28(金) 23:35:33.32 ID:dcx4twCN0
こねほむ「ホムウウ!」ハナセ!
人間「うるせええ!」ベチ
こねほむ「ッビャ!・・・」クテー
人間「気絶しとけよ・・・食料品ゲット〜!」
作業に集中しているほむほむはとても捕まえやすいからな・・・
そんなこんなで大量のほむほむが犠牲になっていた・・・
家の前
仔ほむ「ホミィ・・・」ボロ・・・
仔ほむだ・・・あの強風の中生き残ったのか
うん・・・このまま放っておいたら人間の餌食になるのは目に見えている・・・
人間にとって目立たないところに逃したとしても
ほ食種に狙われたりカラスに狙われたり・・・
それにこの台風で植物とか被害がすごいだろう・・・
まともな餌となるのは人間の出すゴミくらいか・・・
仕方がない・・・このまま放っておいたら
確実に死ぬだろう
それをわかっていて放っておくのは後味が悪い・・・
生き物の飼うのはあまり好きではないが・・・
大変な責任を負うことになる
その生き物の一生を私が左右ことになるのだ
しかし今回は仕方がないな
うん
仕方がない
仕方がない仕方がない
仕方がないから家で飼うことにした
部屋の中
仔ほむ「ホミュウ・・・」ブルブル
ふむ・・・どうやら体が冷え切っているようだ
なにか体が温まるもの・・・
温かいココアを作ってそれをプラスチック製のスプーンですくった物を
仔ほむの口に近づけてみた
仔ほむ「ホミ?」
クンクンクン
仔ほむ「ホミャ//」
ズズス
805 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/28(金) 23:36:03.90 ID:dcx4twCN0
仔ほむ「ホミャアア///」ニコリ
大変喜んでくれた・・・
まったくこんな事でいちいち喜んで
本当にもう・・・本当にもう!
ほむ種の子供だし、ミルクで作られたココアなら
今日の晩ごはんとしては十分なはず
飼うのが初めてだから正直不安だがほむほむは少ない栄養でも生きていけるらしい
むしろあまりに栄養を摂りすぎると太ってしまったり、健康によろしくない
ミルクは大変栄養がある・・・
それに今日固形物を食べさせるのもよろしくないだろう
仔ほむ「Zzz」
学生「おっと・・・」
今日の仔ほむの晩ごはんの事を考えたらテーブルの上で眠ってしまった
温かい部屋に入って安心したのかな?
それじゃあ仔ほむちゃんのお家作りに取り掛かろう
まずは・・・家に水槽はないからダンボールで作ろう
まずダンボールを用意して
デゴボコしてるな
・・・
ダンボールはやめだ
ガラクタいれのプラスチック容器があったな
それを採用しよう
大きさも水槽と変わりない
よし、このプラスチックの入れ物に
まずは布団、おしぼりを3枚ほど重ね
縫い付けて、うん!これなら寝床として使えるね
そしてハンカチを適度な大きさに切って
縫い付けて・・・これを枕代わりにしよう
そして冷えないようにハンカチを掛け布団に
ハンカチ便利だな・・・
よし、あとはほむほむがいつのどが渇いてもいいように水を置く場所
ペットボトルのキャップは・・・ちょっとギザギザしてるな
ん?この胃腸薬の瓶の蓋とかいいかも
これの中身は別のところで管理して
蓋を良く洗って・・・
これでよし、でもこれだと埃とかが心配だよね・・・
あとはトイレとか・・・
あー大変だ大変だ
大変だー本当に面倒くさいなー
806 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/28(金) 23:36:56.99 ID:dcx4twCN0
仔ほむ「・・・・ミャア」ゴシゴシ
朝になってしまった・・・
ほむほむのお家を作っていただけなのに
随分と時間をかけてしまった
・・・立派すぎるかな?
仔ほむ「ホミャア!?」
仔ほむ「ホミュミュ!?」ナニコレ!?
学生「お前の家だ・・・」
仔ほむ「ホミュ!?」
仔ほむ「ホミュミュ?」ホントウニ?
学生「うん・・・」
仔ほむ「ホ・・・ホミュミュ」シュ・・・シュゴイ
仔ほむ「ホミュミュ・・・」オモチャモイッパイ・・・
学生「え〜と、トイレはここで・・・」
学生「ここには水が入っていて・・・」
あーだこーだあーだこーだ
学生「わかった?」
仔ほむ「ホミ!」
学生「良い返事だ」
学生「あとは・・・この道具なんだけど使い方わかる?」
仔ほむ「ホミミ」クビヨコニフリ
学生「これはホイッスルといって」
学生「ここに口をつけて息を吹いてみて?」
仔ほむ「ホミ!」
仔ほむ「・・・」スゥ〜
学生「あ、そんな力いっぱいしなくても・・・」
仔ほむ「!!」フーーーー!!
ピーーーーー!!!!!!!
仔ほむ「ホミ!?」
少しビビッてる・・・
学生「・・・・・」
学生「もっと、軽く吹いてみてくれ」
学生「お前もその音はうるさいだろ」
この家、立地条件や素材とかが良いらしく滅多なことで近所迷惑にはならない
しかしあまり音は出すべきじゃないだろう
流石にピーピーピーピー度が過ぎるほど音がなっていたら怒られるだろうし
807 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/28(金) 23:37:33.05 ID:dcx4twCN0
仔ほむ「ホ・・・ホミュ!」
ピーー!
仔ほむ「ホミミ//」
今度は少し楽しかったらしい
学生「なにか用事があるときはそれを吹いてくれ・・・」
学生「わかったか?」
仔ほむ「ホミ!」コクン
学生「それじゃあ朝ごはんはここに置いておくから私は寝るぞ・・・」
学生「流石に眠い・・・」スタスタ
ピーー!
学生「!?」
学生「なんだ!?なにか不備でもあった!?」
ドタタタ
仔ほむ「ホミュミュ!ホミュミュ!」イッショニイヨ!アソボ!
おいおいおいおい
勘弁してくれ・・・
学生「あとでね・・・」スタスタ
ピーー!
・・・
仔ほむ「ホミミ」エヘヘ
学生「わかった・・・だけど本当に眠いから」
学生「ここにはいるけど眠っているからな!」
仔ほむ「ホミュ!」
まったく!
少し懐きすぎじゃない!?
警戒心ないのか・・・
本当に仕方がない奴だな
Zzz
!
ピーー!
うお!何の音だ!?
ピーー!
ホイッスルの音か・・・
なにかあったのか?
学生「・・・眠い」
学生「どうした?なにかあったか?」
仔ほむ「ホミュミュ」オナカペコペコ・・・
ん?朝ごはんはおいておいたはずだが・・・
808 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/28(金) 23:37:58.90 ID:dcx4twCN0
ふと時計を見るとすでに3時を回っていた
学生「え?」
軽く寝ていただけなのにな・・・
よしご飯にしよう
う〜ん、お粥とかがいいかな
学生「少し待っててね」
仔ほむ「ホミュ!」
仔ほむ「ホミュミュ!」パクパク
学生「美味しい?」
仔ほむ「ホミュ!」
学生「そう!」ナデナデ
仔ほむ「ホミュ〜」ニヘヘ
・・・少し汚れているな
そういえばお風呂がまだだったかな
タイミングがなかったからな
よし
学生「食べててね?」
仔ほむ「ホミ?」
仔ほむは少し心配そうに見つめてきた
少し離れるだけでそんなに反応取らないでよ・・・
お椀にぬるま湯を入れてきた
これなら仔ほむに調度いいかな?
仔ほむ「ホミュ!ホミュウ!」オカエリ!オカエリ!
昔、犬を飼っていたことがある
少し思い出すな
ないはずの尻尾が私には見える・・・
学生「もうご飯は食べたのかい?」
仔ほむ「ホミュ!」
学生「じゃあお風呂に入るよ」
仔ほむ「ホミ?」
学生「この手に乗りな」
仔ほむ「ホミミ」トテテ
学生「ちょっと動くよ〜」
仔ほむ「ホミミ?」
仔ほむ「ホミャ!」ニヘヘ
809 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/28(金) 23:38:37.04 ID:dcx4twCN0
学生「じゃ降りて」
仔ほむ「ホミ!」ヒュ!
ボチャ
仔ほむ「ホミミ!ホミミ!」バシャバシャ
手に乗せてお椀に入れたのだが
あまり怖がってないな
むしろ楽しんでいる節がある
ほむほむはつままれて宙にぶら下げられても恐怖心があまりないらしいな
なるほど、これなら配慮の必要はあまりなさそうだ
家の前からこの部屋に連れてきたときは元気がないから
怖がる元気もないかもとか考えて反応があてにならなかったが
これだけ元気があるときに怖がっていないのだから本当に怖くないらしい
それに水も溺れない程度の深さなら全然怖がらないらしい
なるほど
こういった情報はいちいちまとめておいた方がいいだろう
ほむほむを買うことに関しては初心者だからな
さて、石鹸水でと
学生「えい!」
グシャグシャグシャ
仔ほむ「ホミャミャ」ニヘヘ
アワアワー
学生「よく泡立つなぁ」
仔ほむ「ホミュ?」
ペロ
あ・・・
仔ほむ「ホミ!?」
仔ほむ「ペッペ!」
学生「・・・」
子供ってなんでも口に入れるよね
ワシャワシャ
学生「こんなもんか・・・」
学生「あとは、コップに入れたぬるま湯で洗い流して」
ザー
仔ほむ「ホミミ」ブルル
学生「そしてよく拭いて」
フキフキ
仔ほむ「ホミィ//」
学生「おしまい!」
仔ほむ「ホミミ・・・」
ん?
810 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/28(金) 23:39:27.75 ID:dcx4twCN0
仔ほむ「Zzz・・・」
ごはんを食べてお風呂に入ってスッキリしたからか
眠ってしまったな
しかしお風呂が終わってから眠りに入るスピードが驚異的だったな
まぁ良く寝るのは良い事だけど、まだ4時(16時)にもなっていないよな
ぐぅ〜
・・・お腹が空いた
そういえば私のご飯がまだだったな
少し買い物にいくか・・・
だいぶ買い物をしてしまったな・・・
もう起きたかな?
ガチャ
学生「ただいま〜」ボソ
仔ほむ「Zzz」
なんだ、まだ眠っていたか
よく眠る子だ
さて、食材は買ってきたのだけど作るのが面倒で
Mショップでハンバーガーを買ってきた
私の分はこれで良いとしよう
学生「さてと、時々食べたくなるよな・・・」
ムシャムシャ
クンクンクン
ん?鼻息?
仔ほむ「ホミィ」ヨチヨチ
起きたのか
あー次の行動が読めるぞ
仔ほむ「ホミミミ、ホミイ」オイシソウダネ、チョウダイ
こんな味の濃いものはあげられないのだが・・・
よしせめてパンズの部分を・・・
学生「はい」つパン
仔ほむ「ホミ?ホミミホミミ!」エ?チガウ!オニクガイイ!
まぁやっぱりお肉が欲しいよな
犬とかだったらパンズの部分でも満足してくれるんだが
そういえば昔犬に勝手にお菓子とかをあげて怒られたな・・・
欲しがるからってあげていては駄目だ
特に体に悪そうなものは
学生「お肉は駄目!」
811 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/28(金) 23:39:53.89 ID:dcx4twCN0
仔ほむ「ホミミ!ホミミミ!」プンプン
猛抗議だな
だけどあげられないものはあげられない
仔ほむ「ホムン!」ップン
明後日の方を向いてしまった
拗ねているのだな
もっともそれで篭絡される私ではない
学生「」ムシャムシャ
仔ほむ「・・・」ップイ!
学生「」ムシャムシャ
仔ほむ「・・・ホミィ」ジー
学生「」ムシャムシャ
仔ほむ「ホミィ」ヨダレダラー
学生「」ムシャムシャ
学生「ごちそうさまー」
仔ほむ「ホミィ!?」ガーン
仔ほむ「ホミミ・・・」ウルウル・・・
仔ほむ「ホミャアアアアアア!」ビエーーン
あらら
泣いちゃった
仔ほむ「ホミュ!ホミュ!」エグエグ
まぁ世の中
自分の思い通りになるものじゃない
ここで「仕方がないな、ほらご馳走だ!」と甘やかすようじゃ駄目だ
私はしばらく放置することにした
20時ころ
仔ほむ「ホミィ・・・」
グテー
仔ほむはどうやら泣きつかれてグタりとしているようだな
あれからだいぶ泣いていたな
流石に私の心も揺さぶられた
ほむほむにとって食事とまどまどはとても大事なものだからな
まぁ、それでも甘やかさないが
さて、それではご飯を作ってあげよう
適当に野菜を刻んでササミを入れた
サラダで良いかな?
栄養豊富だし
量も多くなりすぎないように注意しないとね
こんなもんか
学生「ほら、ごはんだぞ」
812 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/28(金) 23:40:27.48 ID:dcx4twCN0
仔ほむ「ホミィ?」トテテ
少し不機嫌そうによってくるほむほむ
しかし食べ物を見かけたらすぐに機嫌がよくなったようで
仔ほむ「ホミャァ//」
仔ほむ「ホミィ♪」シャリシャリパクパク
ふむ、ピーマンやら普通に考えて苦手そうなものもムシャムシャ食べるな
見ていて気持ちが良い
仔ほむ「ホミュミュ!」ゴチソウサマ!
学生「あいあい、お粗末さまでした」
さてとテレビでも見るか
学生「何かやっているかな?」
トントン
学生「ん?」
仔ほむ「ホミミ!」イッショニ!
学生「・・・かまわないが」
テレビなんて視られるのか?
テレビを理解していたことにも驚きだが
でも確かに言葉を理解できているのだ
見られても不思議ではないか
学生「いいよ、なにか見たいのはある?」
仔ほむ「ホミュ?」
学生「?」
ないのか?見たいと言ってきたのだからなにかお目当てでも
いやでも、つい先日まで野良・・・誰かの飼いほむだったとか?
でも仔ほむだし・・・
いいや細かいことは
学生「とりあえず・・・ん?サッカーの試合がやっているな」
学生「まぁ他に楽しそうなものもないし、これで良いかな?」
学生「・・・相変わらずルールがよくわからない」
オフサイドとかなにがなんやら・・・
でも勝っている負けているぐらいはわかる
仔ほむ「ホミミィ」ニコニコ
学生「楽しんでいるのか?」
仔ほむ「ホミィ!」ウン!
サッカーの試合がわかるのか
私もよくわからないのに
学生「お、日本が点を決めたらしい」
仔ほむ「」ニコニコ
喜んでいるな、ということは日本代表を応援しているのか?
そこまで理解してテレビを見るとは
頭がいいな
813 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/28(金) 23:41:12.88 ID:dcx4twCN0
学生「あ、相手が点を決めたのか」
仔ほむ「」ニコニコ
学生「なんで相手が決めて喜んでいるんだ?」
仔ほむ「ホミィ?」
・・・あ
学生「もしかしてテレビ理解できていない?」
仔ほむ「ホミ?」
あーなるほど
単純に私と一緒に居たかっただけか
可愛い奴め
まぁこういうのも楽しいな
学生「終わったようだね」
学生「おっと」
仔ほむ「Zzz」
学生「そういえば、寝る時間だね」
学生「ほら、折角作ってあげた布団だ」
学生「ぐっすり眠りな」
仔ほむ「Zzz」
学生「・・・さて、明日も頑張るか」
翌日
学生「さて、ほむほむは眠ったようだし」
学生「買出しに行くか」
ガチャ
スタスタ
街中
学生「相変わらずだな」
台風経過後の街は荒れていた
店とかは流石に綺麗だが道路とか公園とかがかなり・・・
少し注意して公園のほうを歩いてみると時々木の根元の土から
小さな手が生えている
あれは察するに巣の中で死んでしまったほむほむだろう
巣が埋もれていてわかりづらくなっているが間違いない
最期まで生きようとしたけど結局駄目だったんだな・・・
まぁせめて安らかに眠ってくれればいいが
恐らく無理だろうな・・・
あんあん「アンアンー!!」
あぁやっぱり
814 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/28(金) 23:41:55.28 ID:dcx4twCN0
あんあんが土に埋まったほむほむの死体を引っ張り出しにきた
あんあん「アン!」バサ
死骸ほむ「・・・」
あんあん「アン!アン!」ガツガツガツ
まぁ、そりゃそうだろうな
今回の台風でほ食種もだいぶ犠牲になったが
それ以上にほむ種が犠牲になったのだ
ということはほ食種の食料が足りない
こういう事態は予想がつく
学生「・・・いつまでも見ているものじゃないな」
スタスタ
ちなみにほ食種の食料が足りないだけではない
ほむ種の食料も足りない
ほむ種の数は減ったが、前にも語ったようにこの台風で町の中で
見かける木の実は殆ど全滅だろう
ゴミを漁るくらいしかほむ種には食料を得る方法は残っていないが
このゴミを漁るというのは実は非常に難易度が高いのだ
ゴミ捨て場にはゴミ漁りするほむほむを狩りに来たほ食種や人間たちがいる
他にもゴミの中にほむほむにとって有毒な薬を混ぜた食料が入っていたりする
これも人間のいたずらだ
まぁ食料を得るのは難しいってことだな
だから人間にねだりに来るほむほむも当然出てくる
ほむほむ「ホム!ホム!」コシフリフリ!
ほむほむ「ホムムー♪」コシフリフリ!
こんな風に・・・
学生「餌がほしいのか?」
ほむほむ「ホム!」コクン
普段ならば私は少し脅かしてあげる
そうしたらほむほむは逃げてくれる
それが理想的だと思うし、それにあげたらおばちゃんとかに
そんな場面見つかったら怒られる
まぁ人間に食料をねだるという行為はとても危険だから
脅かして危険な行為だと教えるのが良いと思っているから良いんだけど
しかし今回食料を渡さないと死ぬかもしれないな
野良の動物に餌をあげることはよろしくないことだと思ってはいるが
ん〜こういう時甘くなるな・・・
学生「・・・ほら」つ飴玉
学生「悪いな、そんなものしかもっていない」
学生「体中べたべたになるとは思うが我慢してくれ」
ほむほむ「ホムン♪」アリガトウ♪
ほむほむ「♪〜」
渡してしまったな
大事そうに抱えながら木陰のほうに向かっていった
体中ベタベタになるだけですめばいいが・・・
815 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/28(金) 23:42:27.80 ID:dcx4twCN0
まぁあとは成り行きに任せるしかないな
うまくやれよ、食料がなくて困っているのはお前だけじゃないからな
ほむほむ「♪〜」アマイ〜
ペロペロ
ほむほむ「ホム〜」シアワセ〜
ペロペロペロリ
ほむほむ「ホムン♪」オイシ♪
ザザザ
ほむほむ「ホム?」
ほむほむ1「ホムム」ウマソウダナ
ほむほむ「ホム!?」エ!?
ほむほむ2「ホムー」ジブンダケ・・・
ほむほむ3「ホムウ!」ヨコセ!
ほむほむ「ホムウウウ!」イヤダ!
ほむほむ1「ホム!」コノ!
ほむほむs「ホムホム!」ポカスカポカスカ
ほむほむ「ホビャ・・・」ボロ・・・
ほむほむ1「ホムン♪」
ペロペロ
ほむほむ2「ホムム〜♪」
ほむほむ3「ホム!」オナカイッパイ!
ガサガサ
ほむほむs「?」
さやさや「」ギュウグルルー
ほむほむs「!!」
さやさや「」ニヤリ
さやさや「サヤアア!」
スタタタタ
ほむほむs「ホ・・・ホビャアアアアア!」
スーパーマーケット
学生「うん、今日は果物がお得だな」
学生「果物を中心にしたケーキでも作ってやろうかな?」
スタスタ
???「ホビャアアアアアア!!!」
・・・この叫び声
ほむほむ試食コーナーか
〜ほむほむ試食コーナー〜
男「良い泣き声だな」
男1「美味しそうだな」
816 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/28(金) 23:42:58.82 ID:dcx4twCN0
おばちゃん「♪〜」
ジューーー
ほむほむ「ホビャ!ホヒャ!!」
トテテテー
男「おお!鉄板から逃げるのか」
男1「随分と活きがよさそう」ジュルリ
おばちゃん「♪〜」ハシデオサエツケ
ジューー
ほむほむ「ホヒホヒホビャアアアアアア!!!」
男「本当に良い泣き声だ・・・」
ほむほむ「ホムウ!ホムウ!ホムウ!」アツイ!アツイ!アツイヨ!
男1「全然気絶しないとは・・・」
ほむほむ「ホミュウウウ・・・」クルシイ・・・ヨ・・・ポロポロ
男「まだ泣くだけ元気があるのか」
おばちゃん「♪〜」オサエツケ
ほむほむ「ホ・・・ホビィ・・・・」
ジュー
ジュー
ジューーーー
ほむほむ「・・・・」
ジューーー
こんがりほむ「・・・・」
男「良い感じに焼けたようだ」
男1「ひとつ貰おう」
あむり
ガブ
こんがりほむ「ホギャ・・・」
男「お!まだ生きているのか」
男1「これは良い食用ほむほむだ!」
男「まとめて買ってこうぜ」
男1「ああ!」
男「食用ほむほむはこのショッキングな光景を見ないよう」
男「離れた場所にあるんだったな」
男1「あったあった、ここだ!」
男「よし!いっぱい買うぞ〜」ヒョイヒョイ
食用ほむs「ホムン♪」ワーイ♪
食用ほむs「ホムホム!ホムン♪」ゴシュジンサマ!オセワニナリマス♪
男「ははは、相変わらず人間に対する警戒心0だな!」
男1「調理しやすくて便利だよな」
男「よし!じゃあいこうぜ」
男1「ああ!」
817 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/28(金) 23:43:26.00 ID:dcx4twCN0
食用ほむ「♪〜〜〜」
スタスタ
学生「食用ほむほむか・・・」
食用ほむ「ホム♪」
学生「まったく嬉しそうにして」
生まれたときに不幸が決められたほむほむだ
・・・
まぁ仕方がない事なんだ
・・・
私が買いたいものは買ったことだ
家に帰ろう
ガチャ
学生「ただいまぁ〜」
仔ほむ「Zzz・・・」
相変わらず眠っているな
学生「寝付きが良いやつめ」
ツンツン
仔ほむ「ホミィ・・・」
お!起きたか?
仔ほむ「Zzz」
違うか
しかし全然起きる気配がないな
まぁ無理に起こす必要はないしな
テレビでも見つつ
さっき買ってきたジャガリコを食べよう
ガサゴソゴソ
学生「」ポリポリポリ
ジャガリコってなんだか癖になる味だよね
学生「」ポリポリ
仔ほむ「・・・・?」パチクリ
仔ほむ「・・・」
仔ほむ「!!!」
仔ほむ「ホミィ!ホミィ!」
うお!
学生「起きたのか・・・」
どうやら食べ物のにおいには敏感なようだ
818 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/28(金) 23:43:54.74 ID:dcx4twCN0
仔ほむ「ホミ!ホミ!」
ん〜欲しいんだろうがあげるわけには・・・
しかしジャガリコを食べるほむほむを想像すると・・・
見てみたい!
少しなら大丈夫だよね?
学生「わかったよ」ポキ
私はジャガリコを折りそれをほむほむに差し出した
仔ほむ「ホミュミュ♪」ガッチリ
仔ほむ「ホミミ♪」ペロペロ
アムアム
ほむほむはそれを大事そうに抱えてはじめ舐めながら
そして段々と噛み付いていった
しかし漫画肉のように横から噛み付いて食べるのか・・・
私としては人間が食べるみたいに縦から食べるところを見たかったが
まぁこれはこれで良い
仔ほむ「ホミュ!ホミュ!」
パクパクパクパクパク
要領がわかったのか徐々に食べるスピードが速くなっていった
一心不乱に食べているな
仔ほむ「♪〜」ニマァ
食べ終わると満足したようで笑顔でお腹を撫でていた
しかし
仔ほむ「!!」
まだジャガリコがあることにきがついた仔ほむは
仔ほむ「ホミュミュ!ホミュ!」
もっと食べたいとねだって来た
もちろんこれ以上あげるわけにはいかない
学生「もうだめだぞ、いっぱい食べただろ?」
仔ほむ「ホ・・・ホミャアアアアアアア!!」
学生「おいおい、泣くなよ・・・」
そういえば食べ物のことになるとコイツ泣くんだよな
・・・好奇心に負けて人間の食べ物をあげたのがまずかったかな
これも一応人間の都合で可愛そうな事になるほむほむか
失敗したな・・・
仔ほむ「ホミェェェエエエエ!!」
ハンバーガーのときとは違い今回は私が悪いからな・・・
う〜ん
仔ほむ「ホミィホミィ!」エグエグ!
819 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/28(金) 23:44:23.21 ID:dcx4twCN0
だけどもっと食べたいというのは
ほむほむのわがままでもあるわけで
しかし味を覚えさせたのは私で・・・
というか私は何かにかこつけてほむほむに餌をやりたいだけでは?
仔ほむ「ホミュウ・・・」
だけどこれであげていたら
泣いたら貰えると思ってしまうかもしれないな
仔ほむ「・・・」
ん?泣き止んだか?
仔ほむ「ホミュ・・・」ショボーン
泣き止みはしたが落ち込んでしまったようだな
まぁ仕方がないからごはんを作ってきてあげよう
ほむほむは何でも食べてくれる
だから正直味は下手に作らなきゃ別に良いって雰囲気がある
だけど今日は美味しいものにしてあげよう
少し時間がかかりそうだけど・・・
学生「ほら、できたぞ」
仔ほむ「ホミ?」
仔ほむ「ホミイイ!?」
学生「それは栗ご飯っていうやつだ」
学生「結構美味しいから食べてみな」
仔ほむ「ホミ♪」パクパク
ほむほむ用の小皿に盛られた栗ご飯を元気良く食べてくれる
ほむほむは食べっぷりが本当に良くて見ていて気持ちが良い
仔ほむ「ホミュ!」ペロリ
学生「はいはいお粗末さまでした」
学生「さて次は風呂にでも」
仔ほむ「ホミミ!ホミミ!」
学生「なんだ?また見たいのか?」
仔ほむ「ホミ!」
学生「わかったよ、連れて行くから手に乗れ」
仔ほむ「ホミミ!」トテテテテ
ご飯を食べた後に風呂にでも入れてやろうと思ったところ
テレビを見たいとねだって来た
やはりほむほむはテレビを少しは理解しているようだった
ニュース、サスペンスやスポーツ関係はちんぷんかんぷんなようだが
ほのぼのとした番組やコメディ系がお気に入りらしい
学生「あ!お笑い番組がやっているね」
仔ほむ「ホミィ!」ニコリ
このお笑い番組はほむほむのお気に入りだ
ちなみに少し言葉遊びや難解なコントは流石にわからないようだ
覆面をして二つの人形を使って漫才をする人とか雰囲気で楽しめるもの
がお気に入りだ
都合よくその人がネタを披露していた
820 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/28(金) 23:44:58.85 ID:dcx4twCN0
学生「お前のお気に入りじゃないか」
仔ほむ「♪〜」
TV「ショートコントヘンガオ!」
仔ほむ「ホヒャヒャヒャヒャ!」
大うけだな、おい
ん?コマーシャルに入ったか
TV「新作ピザは一味違う!今度の〜」
仔ほむ「」ジュルリ・・・
ん〜いやな予感だ
仔ほむ「ホ」
学生「駄目だ!」
仔ほむ「・・・」ショボーン
悪く思うな
あれは味が濃いし、なにより高い
食材にほむほむは使っていない系の店だが駄目だ
許せ
TV「こんなに綺麗に!」
仔ほむ「・・・」
洗剤とかのCMは興味なさそうだな
TV「今日も元気良く!ほ虐をたn」
ブチ
仔ほむ「ホミ!?」
仔ほむ「ホミミ!ホミュミュ!」ナンデ!ミセテ!
危ない危ない、ショッキングなものが流れるところだった
漫才系でも結構ネタにされているから神経使う・・・本当に・・・
仔ほむ「ホミイ!」
学生「今日はおしまい!」
仔ほむ「ホミー!」プー
胡座をかいて頬を膨らませて抗議か
随分と平和的な抗議だな
よし
グチャ
仔ほむ「ホミイ!?」
今日雑貨屋さんで買ってきたスライムをかけてみた
ほんの悪戯心だ
仔ほむ「ホミ?」ナデナデ
スライムを撫でながら感覚を確かめてくほむほむ
仔ほむ「ホミィ♪」パクリ
あ゙!
仔ほむ「・・・」
821 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/28(金) 23:45:29.30 ID:dcx4twCN0
仔ほむ「!」ッペ!
なんでもかんでも口に入れるなよ・・・
仔ほむ「ホミィ♪」
しかしおおむね気に入ってくれたようだ
仔ほむ「ホミュウ!!」コネコネ
適当に遊んでいるようだ
しばらく観察でもしていようか
その後ほむほむはスライムを相当気に入ったようでしばらく遊んでいた
仔ほむ「ホミィ」ニコオ
ナデナデ
眠くなっても笑いながら遊んでいる姿はほほえましいな
こちらも眠くなってきたな・・・
学生「おい!そろそろ風呂だぞ」
仔ほむ「ホミュ・・・」トテテテ〜
力なくこちらに寄ってきた
自分の遊びを中断して私の呼びかけに答えてくれるとは
嬉しいじゃないか
学生「よし、それじゃもうすこしで眠れるから我慢してくれよ?」
仔ほむ「ホミィ・・・」
よし!綺麗になった
学生「さっぱりした?」
仔ほむ「Zzz」
おっと眠っていたか
それなら後は寝床に運ぶだけだな
学生「おやすみなさい」
仔ほむ「Zzz」
随分と気持ちよさそうに眠っているよ
こういうの良いな
翌日
あー長期休暇って寝坊できて本当に良いな
最高だよ
うちの大学は朝早くからがんばりすぎだよなぁ
それにでないと後から後悔することになるから出ないといけないし
まぁ遊びに行っているわけじゃないから別にいいけど
こういう怠けられるときって本当に幸せだー
まだ9時か・・・まだまだ眠れるな
ん?待て9時?
うちのほむほむは7時には起きてホイッスルをピーピー鳴らして私を起こすはずだろ
822 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/28(金) 23:46:02.83 ID:dcx4twCN0
なんで?ホイッスルの音を聞き逃したのか?
いや流石に気づくよな?
なにかあったのか!?
学生「おーい!ほむほむー!起きてる〜?」
スタタタタタ
仔ほむ「ホ・・・ホ・・・」グテー
!?
学生「これは・・・」
仔ほむ「ホミィ・・・」
学生「少し待ってて!」
明らかに体が熱い
人間ならば風邪と考えるべきだが
ほむほむは?
カタカタカタ
学生「・・・ふむ」
カタカタカタ
学生「なるほど・・・」
どうやら風邪とほとんど同じ症状らしい
やってあげられることは薬の投与と栄養をつけさせることぐらいか
あとは安静に部屋の快適な環境を保つことくらい
よし!
学生「待ってて!今、薬とか買ってくるからね」
スタタ
ピ〜
ん?なんか弱弱しい音が聞こえたような
ピ〜
ホイッスルの音か
なるほど、朝はホイッスル吹いてはいたが小さくて聞こえなかったようだ
スタタタ
学生「・・・寝ていなさいよ」
仔ほむ「ホミュホ、ホミュ・・・」アソブ、オソト・・・
一緒に外に行きたいとねだってきたな
今は無理だろ・・・
学生「頼むからいい子にしていてくれ?な?」
仔ほむ「ホミィ・・・」アソブ・・・
・・・
学生「わかった!元気になったら好きなだけ遊んでやるから」
学生「外とかで遊んでやるから今は寝ていてくれ!」
仔ほむ「ホミュ・・・・」コク
学生「すぐに戻るからな」
823 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/28(金) 23:46:32.08 ID:dcx4twCN0
うん、すぐに戻ろう
その後はほむほむ専用の風邪薬とほむほむが持つ治癒力のおかげで驚異的な速さでほむほむは元気になってくれた
私の慌てぶりが少し恥ずかしくなってしまうくらいあっさりと、
もちろん恥ずかしがってなどいないが、私は喜ぶ前に吃驚してしまったぐらい速く治ってくれたよ
一応その後も安静にさせたが、退屈なのがいやで暴れてしまう始末
仕方がないので一緒にDVDを見ながらゆっくりとした
DVDはCMもなくてあらかじめ見ておけば駄目なシーンの有無を確認できるところが素晴らしい
まぁそれはとてもハッピーなことだよ
うん
とてもハッピーなことだ
だけど困ったことになった
仔ほむ「ホミュ!ホミイ!」
約束!お外!とねだられた
外で遊ぶのは非常にリスクがある
・・・だがもちろん
仔ほむ「ホミュウウウ!!」
絶対に退きそうもないし、約束は守りたい
・・・
学生「わかった」
学生「いいだろう、連れて行ってやろう」
仔ほむ「ホミャ!ミャミャ!!」ピョンピョン!
何故、外に行くのがそんなに嬉しいんだ?
外の空気を吸えるのは確かに気持ちがいいものだが・・・
危険だろ
このほむほむはまだ仔ほむで生まれてから時間があまりたっていない状態でうちに来た
親もいたわけでその親と離れ離れになっているわけだ
親と離れ離れなのを気にした様子もなくうちになじんだところを見て親と過ごした時間が短かったと伺える
だけど外で危険な目にはあってきているはずだ
だからなぜそんなに外が楽しみなのか私にはわからない
まぁ今回の外出には私が責任もって守るから安全といえるが・・・
・・・もしかして信頼されているのか?
なるほど、確かに安全ならば外は気持ちよくて広くて楽しいものだ
そうか、だったらその信頼に答えてやらないとな
学生「じゃ行くぞ」
仔ほむ「ホミ!」
学生「格好は・・・胸ポケットがある服装がいいな」
824 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/28(金) 23:47:06.10 ID:dcx4twCN0
すぐに着替えて
私は胸ポケットにほむほむを入れて外に出た
ガチャ
スタスタ
仔ほむ「♪〜」
仔ほむは外を完全に満喫しているようだ
久しぶりに外の空気をすって既に満足そうだ
だけど私は満喫するわけには行かないな
早速だ・・・
仔ほむ「ホミ!?」マックラ!?
私は胸ポケットのほむほむに手をかぶせて外が見られないようにした
仔ほむ「???」
ついでに耳もふさいでやろう
ほむほむの聴力、詳しくはわからないからな
私が見せたくなかった光景、それは
ほむほむ「ホムウウ!コドモオオオ!!」バクバク
食われ仔ほむ「ホミャ・・・ホミャアアア・・・」
共食いである
察するにあのほむほむ達は親子であろう
あれは要するに、食料が足りずついに我慢の限界が来て
狂行に走ってしまった・・・といったところか?
恐らく、あのほむほむも優しい親であったのだろうが
お腹が空いて、お腹が空いて、お腹が空いて理性というものがなくなってしまったのだ
あれはうちの子が見るには刺激が強すぎる
私は足早にその場を去った
仔ほむ「ホミミ・・・」
目隠しされたことに困惑気味のほむほむ
しかし怒った様子はあまりなく
大して気にしてもいない様子だった
学生「さて、折角だしほむほむと遊びたいな〜」
仔ほむ「ホミ!?」
仔ほむ「ホミュミュ!ホミュ!」アソボ!ネ!
学生「ああ、そのつもりだ」
もちろんここでは遊ばない
私が見ているからといって外に放すのは危険だ
一瞬でなにが起こるかわからない世界
私だって危ないといえば危ないからな
学生「走り回って遊べる場所は、あそこしかないか」
学生「空いているといいな」
スタタタタ
その後景色などを楽しみながらその場所に向かった
825 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/28(金) 23:47:55.57 ID:dcx4twCN0
某大学体育館
私の通う大学の体育館である
この時間帯は講義もなく、あるのは再試・追試くらいだ
もちろん私はそんなもの受ける必要はない
部活動、サークル活動も活発ではない大学だ
体育館誰も使っていないのではないか?
その証拠にこの時間学生には誰にもあっていない
みんなテスト中か、あるいは図書室やラウンジで勉強中なのであろう
さて、お目当ての体育館は・・・
よし!誰もいない!
学生「よし!遊ぶぞ!」
仔ほむ「ホミュ!ホミュ!」
トテテテー
仔ほむを体育館床に静かに置くと仔ほむは元気良く走り回っている
まぁここは室内とは言えほむほむからしたら屋外のようなものだ
開放感があるのだろう
さて、まずはベターなところからいこう
学生「鬼ごっこでもしようか?」
仔ほむ「ホミュ!ホミュン!」スル!マカセテ!
ちなみにほむほむは鬼ごっこを理解している
他にもかくれんぼ、じゃんけんなど簡単な遊戯なら理解できているらしい
学生「よし、それじゃあじゃんけん!」パー
仔ほむ「ホミュ!」チョキ
学生「う〜ん、じゃあ私が鬼か、それじゃ好きなだけ逃げな」
仔ほむ「ホミイイ!」トテテテー
学生「よし、行くよ〜」
仔ほむ「ホミホミ!」コイコイ!
はしゃいでいるな〜
私はゆっくりと歩きながらほむほむを追いかけた
仔ほむ「ホミイイイ!」
トテテテー
しかし、それでもほむほむ、それも仔ほむにはとても速いようで
思っていたよりも早く追いついた
学生「はい、捕まえた!」
仔ほむ「ホミ!?」
学生「じゃあ次はそっちの番だね」
仔ほむ「ホミミミ〜」ムム〜
悔しそうだな
学生「じゃ逃げるからね?」
仔ほむ「ホミュ!」ゼッタイツカマエル!
826 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/28(金) 23:48:26.47 ID:dcx4twCN0
学生「言うね〜」
学生「よし!」
ドタタタタタ
私はダッシュした、少し動きにくい格好だったが
全力でダッシュした!力の限りダッシュした!
まぁほんの悪戯心だ
ほむほむはどうしているかな〜?
仔ほむ「・・・」ボーゼン
口を開いて、固まってしまった
少し可愛いじゃないか
仔ほむ「ホ・・・」
ん?なにか様子が
仔ほむ「ホミェエエエエエエエエン!!」
泣かせてしまった!?
おいおいおい・・・
まぁその後は楽しく遊びました
全力でダッシュすることもなく、力の限りダッシュすることもなく
適度にね
学生「そろそろ帰るよ!」
仔ほむ「ホミ!」
お!素直!もっと遊びたいとかいわれると思ったけど
それは私の言うことを聞いておこうって感情からかお腹が空いたからなのか不明だけど
素直なのは良い事だ
まぁ間違いなく後者だろう・・・
学生「さてと、体育館から直接外に出るか」
スタスタ
今講義室の近くを通ってしまうと学友に会う可能性がある
まぁ別に問題はないのだが追試を受けに来たと思われるのは少し嫌だ
体育館から直接外に出た
そこには一匹のあんあんがいた
仔ほむ「ミャ!?」
あんあん「アン!?」ギョ
こちらも驚いたがあんあんも驚いたようだな
まぁたぶん体育館からほむほむの声が聞こえたから来たのだろう
何度もいうが外は今食料不足、ほむほむの気配には敏感なのだ
学生「悪いね、騒がして」
あんあん「アン・・・」ジリジリ
学生「そう警戒するな、ほらこんなものしかないけどな」つ飴玉
あんあん「アン!?」
827 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/28(金) 23:48:53.22 ID:dcx4twCN0
学生「一応食料だ、騒がしたお詫びだよ」
あんあん「アン・・」ガチ
学生「それじゃあな」
スタスタ
まぁ私、餌をあげるの好きか嫌いかでいわれれば好きなんだよな
細かいことは気にしないか・・・
おっと誰かに見られて・・・
ないようだ
よかったよかった
野良に餌をあげている所を見つかると怒られるからな
まぁ悪いことなんだろうけど
仔ほむ「ホミイイ!」プンスカ
うわ!?ほむほむが怒り出した
仔ほむ「ホミミミ!ホミイ!」
なるほど、やきもちをやいているわけか・・・
あんあんに親切にしたことに怒っているらしいな
私からみたらどちらも小動物といった分類なのだが
ほむほむから見たら憎き天敵だもんな
仔ほむ「ホミュ!」プンスカ!
ヨジヨジ
学生「ん?」
仔ほむは胸ポケットから這い出るとそのまま肩のほうまでよじ登ってきた
学生「・・・どうしたんだ?」
仔ほむ「ホミ!」フン!
不安定な肩に乗っかり威嚇とも取れる鳴き声を出すほむほむ
仔ほむ「ホミミ!ホミミミ!ホミ!」ペチペチペチ!
私の肩をペチペチ叩いてくる
これは所有権でも主張しているつもりかな
学生「わかった、わかったから落ち着け」
仔ほむ「ホミ」プン!
ん〜少し不機嫌だな
その日は家に帰ってもほむほむの機嫌は直らなかった
まぁでもそんな喧嘩みたいな出来事も楽しい日常のひとつで
それから数日間は非常に楽しい生活を送らせていただきました
美味しいもの食べたり、一緒にお昼寝したり・・・
そして・・・
学生「今日も良くお昼寝してるなぁ」
学生「それじゃ買出しに行ってきます」ボソ
私はその日いつも通りに買出しに向かった
828 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/28(金) 23:49:23.44 ID:dcx4twCN0
何時もと何もかわらない朝、いつも通りに
いつも通り、いつも通り
しかしそれでその日がいつも通りの日になる保証なんてどこにもないのだ
学生「今日は、適当にシチューでも、ん?」
学生「・・・」タラー
筋肉が固まっていくのがわかった
見るからに怪しい人が前から歩いてきた
手にはナイフのようなものを持っているのが確認できた・・・
逃げたほうがいいのだろう
叫んだほうがいいのだろう
パニックにならないで落ち着いて対処したほうがいいに決まっている
もちろんそれは理想で現実でその通りにするのは非常に難しい
怪しい人「就活が上手くいかないなら死ぬしかないじゃないか!畜生!」
ほむほむに限らず人間でさえも理不尽な目にはあう
理不尽というものはどこにでもあるのだ
私は意識を失った
次に意識が戻ったのは病院のベッドの上
私の傷は浅かったようでもう少し様子を見て何も問題がなければすぐに退院出来るらしい
逆に言うともう少し様子を見ないと退院出来ない
私はすぐにほむほむのことを思い出した
ほむほむのお家はその気になれば家から出て私の部屋を探索できる仕様になっている
そしたらご飯も水分もいくらでも補給できるようにちゃんとしておいた
夜にのどが渇いたときとかに水を飲めるよう犬用のウォータボトルをほむほむが飲めるように設置しておいたし
お腹が空いてどうしても我慢できないときのために
あまり美味しくない長期保存可能なほむ用フードをほむほむでも取れる場所に置いておいた
なにせ一晩かけてほむほむのお家から私の部屋までほむほむ用に改造した
その点に関しては問題ないだろう
しかし私を探して外に出てしまった場合・・・
普通に考えたら外に出ることは不可能
しかし世の中なにがあるかわからない
小さな子供がベランダから飛び降りることがあるように
私が想像もつかない場所からほむほむは家の外に飛び出すかもしれない
考えたくもないがあの子に厳しい外の世界を戦う技術はない・・・
人間にだまされてヒョイヒョイ着いて行ったり・・・
もしくは車に轢かれたり・・・
ああああああああーーーーー!!!!
何故こういう事を想定していなかったのだろう!私は!
すぐにでも家に帰りたい
だが不可能だ
829 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/28(金) 23:51:33.52 ID:dcx4twCN0
ならば誰かに家に行ってもらってほむほむの保護をお願いする?
不可能だ
犬や猫ならともかくほむほむとなるとほ虐に走ってしまう可能性がかなり高い
私がほ虐愛好家で、友人に「飼いほむがピンチ!私の家に保護しに行ってくれ」
と頼まれたら、家に行ってほむほむを虐めて殺して
友人には「あなたのほむほむはもういませんでした」の一言を発してそれでおしまいになるだろう
あああああああああ!!!!!
自己嫌悪というやつだな・・・
それからの入院生活は非常に長いものだった
それでも退院する日というものはやって来る
その日、私は警察やらなんやらの相手を後回しにしてすぐに家に帰った
学生「はぁはぁ・・・」
退院すぐにこんなきつい運動したら医者に怒られるだろう
まぁそんなことは構わず家まで帰ってきた
気がついたのは一枚の紙
騒音での苦情が来ていたようだ
想像出来るのはほむほむが私を呼ぶためにホイッスルを吹いていたのだろう
ということは家に居る可能性が高いわけだ
それを見て私は少し安心しながら家に入った
学生「ただいま!ほむほむ居る!?家に帰るのが遅れてごめんね!」
しかしほむほむはその呼びかけには答えなかった
学生「やっぱりお外に行っちゃった?・・・」
家を軽く見ても見当たらない
ほむほむのお家を見ても居ない
学生「ん?なにこれ?」
ホイッスルの近くに良くわからない何かを見つけた
私はそれを手にとって、少し経ってから後悔した
ほむほむはストレスでも死ぬ
[おしまい]
830 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(不明なsoftbank)
[sage]:2012/09/29(土) 00:29:12.87 ID:zoVZ7S2Lo
すごく素晴らしく面白かったおつおつ
しかし落ちがよくわからなかった 自分の理解力のなさに自己嫌悪だわ
831 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/29(土) 00:43:06.02 ID:gvDwgHyj0
乙乙!
面白かったよ
寂しさがストレスになって死んだって事じゃないか?
832 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(神奈川県)
[sage]:2012/09/29(土) 00:54:33.26 ID:eU964EMbo
乙!ほむほむが当たり前に存在する世界の、色々な光景が見れてすごく面白かった!
833 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/29(土) 01:32:31.90 ID:PDPQ0Tak0
>>796
すごく良かった乙。スタンダードな虐待はネタ被りしちゃったりするけど、こういうのはなかなかなくていいね。
ここ二ヶ月くらい来てなかったんだけど最近は過疎なのか?このスレ
834 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2012/09/29(土) 01:43:33.24 ID:uenr9ZuV0
乙乙
ほむほむの幸せな日常もいいですね
835 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(愛知県)
[sage]:2012/09/29(土) 01:57:20.10 ID:EM43SQXh0
パンズじゃなくてバンズ(buns)だよ
836 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/29(土) 04:47:00.55 ID:nLdBDxCYo
乙乙
こうしてみるとほむほむは愛玩目的で飼いにくい生き物だな
体は丈夫だけどストレスですぐ死ぬしよく自滅するし複数で飼ったらほむほむ算式に増殖、避妊具のほむスキンは欠陥商品だし……
食用、虐待用が天職なんてもう生まれた時点で人生終わってるよね
837 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/29(土) 20:19:13.01 ID:j3KEOFASo
乙
こういう総合的な世界は素晴らしい
>>836
ほむスキンは改良前のもので、今はちゃんと役に立つのもあるけど
ほ虐用に回収品が出回ってるって設定じゃなかったっけか
最近の話だと出にくいけどドライバーもあるし
838 :
ほむほむの願い
[sage saga]:2012/09/29(土) 20:31:25.90 ID:1GwrGQSc0
>>796
乙です。市街地でのほむ種の生態がよくわかる作品でした。
突然ですが、ニコ動で先日見た本編最終回を思い出したので製作物投下。
題名「ほむほむの願い」※これ含めて2レス
,. -−−- 、
. ,.´::::::::::::::::::::::::::::ヽ
./::::γ=ニニニニニハ
.!:::l!!ノ////ノハノノ/)!:::|
!:::И (●) (●) |:::| マドカァ… ホムホム! ホッホ ホホムホー!
ノ::::l ''' .'' .|:::| ホムホムホ ホホムホー ココジャナイー!!
/::ハ:: , , ワ ム:/
ノ:: i. >《::]∇介∇[::》ヽ
/::::::./::/ .ノ | 丶 〉
(超訳)
まどまどごめんね。私、人間を永遠に癒す存在になる。
私、やっとわかったの。神様が私達ほむほむに与えた使命を見つけたの。だからそのためにこの命を使うね。
まどまど。番になったのに、こんな別れ方をしてごめんね。本当にごめんね。
これまで、ずっと飢餓や外敵に苦しめられたり、人間に命を奪われるまで利用されたり、まどまどが私にパラサイト
したり、搾取され虐げられたりしてきたからこそ、いまの私達ほむほむがあるんだと思う。
本当にごめんなさい。
そんな可愛くも哀れなほむほむの私がやっと見つけだした答えなの。信じて。
絶対に、今日までのまどまどやあんあん達そして、スレ住人のことを無駄にしたりしないから。
|\ /|
|\\ //|
: ,> `´ ̄`´ < ′
. V V
. i{ ● ● }i 御託はいいから早く契約しろ。
八 、_,_, 八
. / 个 . _ _ . 个 ',
_/ il ,' '. li ',__
人の気紛れと欲望と悪意が生み出し、数多のスレでの同胞の怨念を束ね、種族の意思の集約者となった君なら、
願いの内容によってはそれは叶えられるだろう。
さあ、名もなきほむほむよ――その魂と種族の将来を代価にして、君は何を願う?
,. -−−- 、
. ,.´::::::::::::::::::::::::::::ヽ
./::::γ=ニニニニニハ
.!:::l!!ノ////ノハノノ/)!:::|
!:::И ≧ ≦ .|:::| ホムゥ…スゥゥゥゥ…
ノ::::l ''' .'' |:::|
/::ハ:: , , ⌒ ム:/ ホムホム ホムーム ホムホムホムホムホムホムァー
ノ:: i. >《::]∇介∇[::》ヽ
(超訳)
私・・・
すべてのほむほむを人間に癒される存在にしたい、飼いほむも、野良も、食用や加工用、そして虐待用のすべての
ほむほむを,種族のあるべき姿として。
|\ /|
|\\ //|
: ,> `´ ̄`´ < ′
. V/・\ /・\ V
. i{  ̄ ̄  ̄ ̄ }i
八 (_人_) 八 え!?そんな願いでいいのwww
. / 个 . \ | 个 ',
_/ il ,' \_| li ',__
その祈りは――そんな適当な他人任せな祈りが叶うなら、世の中誰も苦労しないよwww
「癒される」の定義が曖昧だし、その場合は言葉の内容は人間の思考に委ねられるから。人間って君達を虐待する
ことで精神の安定を得てる部分があるからねwww
そもそも、食用、加工用、虐待用が癒される存在になるって何だよ、そいつらを解放してやれよ低脳がwww
まあ、種族の総力をあわせればエントロピーを凌駕するからかなえてやるけど。おりゃ。
839 :
ほむほむの願い
[sage saga]:2012/09/29(土) 20:32:19.04 ID:1GwrGQSc0
━━━━━━━━━━(再構成後の世界)━━━━━━━━━━━━
さやか「いやーほむほむを半殺しにしたら、なんだか心のもやもやが取れて癒されちゃったよ」
まどか「そうだね、ほんとにほむほむって癒し動物だね!」
仁美 「殴る、蹴る、引き千切る、焼く、罵詈雑言を浴びせる、ほむほむセラピーは”セラピーの革新”ですわ。」
,. -−−- 、
:; ;";.::::::::::::::::::ヽ
". ;".';;:;:’;:ニニニニハ
";:#;, "/ノハノノ/)!:::|
"`; !;:"; ''●) `○`|:::|
;.、:;、・゙;";' /"'i. |:::|
:"; ;.":'',.、 ; ヽノ. ム:/ ホム ホムホムホー ホーム…マドカァ…?
(超訳)
何でこんな目にあうの、人を癒す存在になったんじゃなかったの?まどまどどこにいるの?
|\ /|
|\\ //|
: ,> `´ ̄`´ < ′
. V V
. i{ ● ● }i
八 、_,_, 八
. / 个 . _ _ . 个 ',
_/ il ,' '. li ',__
「アニマルセラピー」とは、人が動物と触れ合うことで、その人に内在するストレスを軽減させたり、あるいは当人に
自信を持たせたりといったことを通じて、精神的健康を回復させることができると考えられている、セラピーの一種で
ある・・・
と、言われているけど、君達はどうやら癒しの種族、アニマルセラピーの革新になったようだね。
殴る、蹴る、引き千切る、焼く、罵詈雑言を浴びせる。確かに「人との触れ合い」だ。うまくいってよかったじゃないか
ほむほむw
しかし、今日はつくづく人の憎しみを肌に感じるね
ストレスを解放したい人間達は次から次へと湧いてくる。いくら人が君との「触れ合い」で「癒されても」きりがない。
君達は人間に近い性質を持っているから言うんだけど、願望って潜在意識に左右されるんだよね。
推測だけど、君達の潜在意識には「人間に産業利用されることで自分達を重要視してもらえる、虐待されることで、
自分達を認識して、つながりを持ってもらえる」という欲求が種族全体の潜在意識にあるんじゃないのかな?
もし、推測が事実としたら種族全体の潜在意識を纏め上げて願望を実現した君はすばらしいよ。じゃあまた。
,. -−−- 、
:; ;";.::::::::::::::::::ヽ
". ;".';;:;:’;:ニニニニハ
";:#;, "/ノハノノ/)!:::|
"`; !;:"; ''●) `○`|:::| ココジャナィィィ…
;.、:;、・゙;";' /"'i. |:::| ホムホムホー…??
:"; ;.":'',.、 ; ヽノ. ム:/ ホムホーム…ホムホムァ…
ノ:: .,・、 , 介∇[::》ヽ ホムホムア ホムホーム ホムホマァ…
/:"ζ;:λ ノ | 丶 〉 マドカ… ホムホ? ムホ!? ホッホムホー?
/:::.;i';.;@;;l " | |::
’;:τ:.;.;ノ ; .| ..| |:::ヽ
/::",,:,":.''‐'´; .| .しノ::ヽ:Y
((((,r-‐-、,, ,_ノ_ハ_ヽ_ヽ_ヽ_ヽ >
l l〈〉\ホムパン./ ' ';゙゙~゙'ー、
`i / #;〈〉\,◎/、' ''〈〉'::〈〉::)
ヾ二/―''゙゙゙゙ ~"~"''''-ー-''"´
(超訳)
これは私達が望んだ世界…そんなはずはない。
ここは私達ほむほむが「人を癒す存在」になった世界よ。なんで痛みと苦しみを味合わないといけないの?
今もこの世界のほむほむはあらゆる場所で「触れ合い」と「癒し」の名の下で虐げられ搾取されている。
まどまど…これは貴方を捨てた罰なの?
神様!私達ほむほむが何をしたというのですか?
終わり
840 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/29(土) 21:48:49.52 ID:Xh4KHVW10
ほむほむだから虐められるの。やっぱり低脳だなwwwwww
841 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/29(土) 23:26:45.38 ID:w2fFsl5Ro
AA含めて素晴らしい、乙
ほむほむのド低脳っぷりには呆れるな
842 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/30(日) 00:05:17.23 ID:rEZD1AtAO
乙
ほむほむセラピーやりたいな
843 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/30(日) 01:27:21.97 ID:rEZD1AtAO
まとめ更新きた
管理人さんお疲れさまです
844 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/30(日) 01:57:14.92 ID:5vc7IA9Mo
乙s
845 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/30(日) 04:10:21.55 ID:kgrEBg8M0
>>838
最後のAAが結構くるな、乙!
846 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/30(日) 07:03:30.14 ID:I0rprKVb0
ほむほむとかさ、よく人間のところに行くけどあいつら学習能力ないの?
847 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/30(日) 07:23:30.21 ID:hKmgEGy60
>>846
@学習したほむほむ→その場で潰される
A学習して逃げ延びたほむほむ→他の要因で潰される
B学習して生き延びたほむほむ→人間に近づかなくなる
C学習して生き延びたほむほむの仔供→人間の恐怖を知らないから近づく
Bがどれだけいるかって話
種全体の0.01%もいれば多い方じゃない?
848 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/30(日) 08:32:12.81 ID:I0rprKVb0
このスレで一番嫌っているのはほむほむだけど、まどまどやほ食種って皆さんは嫌ってるの?
849 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/30(日) 08:46:03.56 ID:EK1RHqKDo
誰も嫌われてないだろ
850 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/30(日) 08:57:05.45 ID:OanGgHbIO
バカをからかって潰すって流れが一番手っ取り早く書けるからそうなってるだけだしな
851 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/30(日) 11:10:39.66 ID:oPTOFYMxo
悪趣味な場所ではあるけど、ヘイトスレじゃないぞ
852 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)
[sage]:2012/09/30(日) 11:29:58.86 ID:4pcW/p+ao
好奇心とか興味のベクトルがずれてるだけなんだよな
多分
853 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/30(日) 13:56:17.87 ID:Y4KghYq7o
ほむほむには危機感が足らないと戸愚呂弟みたいなことを言ってみる
854 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/30(日) 17:33:23.28 ID:f6BSquw90
がんばっているほむほむは良いよね
必死に作業してるほむほむとか潰したくなる
855 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(愛知県)
[sage]:2012/09/30(日) 18:01:02.25 ID:bVT2xOtc0
wiki更新されてる!!
管理人乙!
856 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)
[sage]:2012/09/30(日) 18:35:18.95 ID:/uoIO3tpo
>838
遅ればせながら乙!
QB「御託はいいから早く契約しろ」で噴いたwwww
感情の無いQBでさえ辛辣になる程、扱いの低いほむほむww
857 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(千葉県)
[sage]:2012/09/30(日) 20:20:19.93 ID:DKJmM+Hxo
山の中の巣の中で、水とキュウベェと少量の草木の実を主食に、
ほむほむだけの小さい群でひっそりくらしてるほむほむが一番幸せな気がしてきた
858 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/30(日) 20:35:26.14 ID:WBfXCaEIO
あのうまい棒は誰が得するんだい
859 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/09/30(日) 21:11:46.90 ID:5Zg/31/K0
ほむほむの釜飯食べたい
860 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/09/30(日) 21:54:13.25 ID:KGFEXrqro
まどまどもほ食種って扱ってるしそうじゃない場合は他もほ食種じゃない派だけど
別にほむほむも他のほむ種も嫌いじゃないよ
作中人物がすごくうまそうにほむほむ食ってるから単に架空グルメスレとして楽しんでる
861 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/10/01(月) 00:42:18.14 ID:y9GNpQnbo
今日の台風で、どれだけのほむほむ達の命が散っていっただろう
862 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/10/01(月) 00:44:04.58 ID:2dNqi7KOo
散った分またすぐに咲くから大丈夫(適当)
863 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/10/01(月) 12:54:09.14 ID:tIfgwfmJ0
ほむほむが人間の娯楽を楽しんでいると虐めたくなる
864 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/10/01(月) 13:44:17.19 ID:JSxV03BIO
まとめwiki管理人さんありがとう
865 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(千葉県)
[sage saga]:2012/10/01(月) 20:02:10.10 ID:woKlSt090
『予告』
アポロ11号が月面に到達してから100年。人類はついに本格的な宇宙進出へと乗り出した。
しかし待ち受けるはあまりにも未知で過酷な環境…。そこで人々が起用したのが彼らである。
ほむほむ「ホビュビギ…!」 イキガ…デキナイ…!
まどまど「マ」 デブリチョクゲキ
仔ほむ「ホミャアアアァァァーーーー!」 ウチュウソウナン
『プロジェクトHOMUHOMU 〜宇宙開拓への遥かなる挑戦〜』
近日公開!
続かない。
866 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(不明なsoftbank)
[sage]:2012/10/01(月) 21:11:10.68 ID:5oqca0jd0
>>865
乙
次スレ建ったら、俺もSS投下するんだ
っと死亡フラグしてみる
867 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/10/01(月) 23:13:03.62 ID:/TnM9ajAO
乙
868 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/10/02(火) 01:16:17.99 ID:CO4oIJr50
乙 ほむほむには荷が重そう
思いつきで投下
※ほむ種同士の会話などでは鳴き声を省略されている場合があります
「ほむほむと食べ放題屋さん」
公園 ベンチ下
ほむほむ「ホッムッムー」フフフ
仔ほむ「ホミャホミャ」ニヤニヤ
まどまど「マドマド」ニコニコ
公園のベンチ下・・・
そこは人間の怖さをまだ知らないほむほむ達にとって絶好のエサ取り場である
人間がおにぎり、パン、お弁当などを食べに来るのでそれのおこぼれを貰おうというのだ
卵焼きなんかをベンチの下に落としてくれればそれで良し
落とさずとも練習してきたダンスをしながら
可愛い仔ほむちゃんがおねだりすればきっと貰えるはず
けちんぼな人間さんだった場合盗めば良い
食べ物ひとつでそこまで怒りはしないはずだ
大体人間はほむほむと違って食べ物をらくちんに手に入れることが出来る
人間の食料を盗んでも罰などはあたるまい
なんて考えながら今日もベンチの下で待機しているほむ一家
ほむほむ「ホムムム〜」キョウハナニカナ?
仔ほむ「ホミュン〜」キノウハ・・・
ジュルリ・・・
まどまど「マドォ〜//」オイシカッタネ//
ちなみに昨日食べたもの
たこさんウインナー1本
菓子パン少々
リンゴ二切れである
昨日は女の人にねだったところ
「仔ほむちゃん可愛いーー!!!」
ってな感じでチヤホヤされてご馳走を貰ったのだ
ほむほむにとって最高のパターンと思えるが
もちろん実のところ最悪のパターンだ
これに味をしめたほむ一家、これで餌が手に入らないと誰でも彼でもご飯をねだって
もらえないと怒り出す そして人間が「このゲスほむが!!」と言って
「ホビャアアアアアアアアアアアア!!!」という叫び声とともに
グチャと潰れてほむ一家の一生はおしまい
そんな展開が見え見え
こういった現象はこの世界でとても問題になっている
"ほむほむに餌を与えないでください"という呼びかけはとても盛んだ
869 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/10/02(火) 01:18:34.87 ID:CO4oIJr50
実はこの呼びかけを行っているのは、ほ愛主義者だという
安易な餌やりはほむほむにとってまったく為にならないのだ
しかし、そんなことを考えもしない人間が今日も公園にやってきた
女「あら今日もいたのね、こんなところに」
ほむほむ「ホムン!」
仔ほむ「ホミャア!」フリフリ〜
まどまど「マドマド!」ヨロシク!
女「相変わらず可愛いー!」
女「とりあえずベンチの上にどうぞ」ヒョヒョイ
ほむ一家「♪〜」
女「はい今日はからあげだよ!」
ほむ一家「!!」
「ホミャアア♪ホムゥ!マドマァ//」ワーイ♪オイシー!!オイシイネ//
女「//」
女「それに今日はドーナッツが安くて沢山買ってきたから」
女「いっぱい食べてね♪」
ほむほむ「ホム!」
仔ほむ「ミャァ//」
ガツガツムシャムシャ
女「ふふふ、その食べっぷり、昨日の食べ放題を思い出すな〜」
ほむほむ「ホム?」
女「知らない?食べ放題」
ほむほむ「ホムム・・・ホム?」スキナダケ・・・タベテモイイノ?
女「そうそう、あそこのお店見える?」
ほむほむ「ホム!」ミエル!
女「あそこのお店、今食べ放題を実施しているんだけどね」
ほむほむ「ホム!?」
女「和洋中色々そろっていて〜」
女「焼肉もお寿司も、ケーキにフルーツ」
女「量も沢山あるし種類も豊富でとっても美味しかったなぁ〜」
ほむs「ホムァ〜〜〜//」
ジュルリ
女「店員さんもすごく親切でカッコ良かった・・・」
女「また行きたーい!」
ほむs「!?」ビク!!
女「あ、急に大声出してごめんね!」
女「そろそろ時間だし、行くね!バイバイ!」
ほむs「ホム!」テフリフリ〜
ほむほむとは人間に少し似ている部分がある
870 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/10/02(火) 01:19:21.95 ID:CO4oIJr50
特に会話となると殆ど意思疎通に関しては問題ない
そのためこの女性は人間と区別しないでおしゃべりを楽しんだ
その結果、悪戯にほむ一家の好奇心を弄んだ
こんな話を聞いたほむほむ
もちろん食べ放題とやらに行くに決まっている
その夜、ほむ一家は巣の中で
「明日は食べ放題だ!」
「食べ放題にはお寿司があるんだって!」
「初めて食べるよ!」
「他のみんなには内緒にしよう」
といったような会話で大盛り上がり
そして翌日
ほむほむ「イコウ!タベホウダイ!」
仔ほむ「ホミュ!」
ほむほむ「イクゾ!」
まど仔ほむ「オーーー!!!」
トテテテー
その後、運よく大した危険もないままに食べ放題をやっているお店まで
たどり着くことに成功したほむ一家
しかしここで第一の関門が立ちふさがった
ほむほむ「イクゾ!」
トテテテー
バン
ほむほむ「ホビャ!!」
まどまど「ダイジョウブ!?」
仔ほむ「イコウヨ〜」
トテテテー
バン
仔ほむ「ホミャ!」
まどまど「アラアラ」
店に入るためには自動ドアを開けなくてはいけない
ほむほむに自動ドアが反応するわけもなく
入れそうなところはどこにもない
ほむほむ「ドウシヨウ・・・」
仔ほむ「ホ・・・ミャ・・・」ジュルリ・・・
透明な自動ドアから若干見える豪華絢爛な食べ物
今まで見てきたどんな食べ物よりも美味しそうだ
それにその見えている部分の食料だけでもほむ一家が食べきるには一年はかかりそうなほど
向こうは楽園である ただよってくる極上の香りがほむ一家の空腹なお腹を刺激する
まさに生殺し
871 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/10/02(火) 01:20:10.96 ID:CO4oIJr50
ほむほむ「ホ・・・ホ・・・」ジュルリ・・・
仔ほむ「ミャ・・・ミャア・・・」シュゴイ・・・
キラキラ〜
まどまど「オイシソウ//」
しかし食べ物は見えるだけ
決して食べることは叶わない
そうしている間に食べ物がどんどんと人間に食べられていく
ほむほむ「ホムァアアアアアアア!!」ペチペチ
仔ほむ「ワタチノオオオオオオ!!」ペチペチ
まどまど「アケテエエエエ!!」ペチペチ
もう我慢も限界!力ずくに突破だ!
しかし扉はビクともしない・・・
ほむほむ「ホ・・・・ムァ・・・」
仔ほむ「ミャアアアアアアアアア!!」
まどまど「マ・・・マド・・・」ソ・・・ソンナ・・・
ほむ一家に絶望感が襲い掛かる
さらに時間は経過する(とはいっても10分ぐらいだが)
空腹感は強くなる一方
食べ放題を諦めて他の餌を探しに行けば飢えを凌ぐ位は出来そうなものだ
しかしほむ一家にそれは出来ない
あれだけ豪華な食べ物が目の前にあって今更今日のご飯はお弁当の残り物
なんてそんな簡単に切り替えできるのは人間だってそうはいないだろう
半ば虚ろな状態で食べ物を見ていた
そこに3人くらいの主婦達がやって来た
主婦s「ペチャクチャペチャクチャ」
主婦たちはほむほむなんて目にもとめず店内に入っていく
そうすると勿論自動ドアは開く
自動ドア「OPEN!!」
ほむs「!?」
ほむほむ「イソゲエエエ!!」
トテテテ
仔ほむ「イマダアア!」
まどまど「マドオオオ!!」
トテテテーーー
全力疾走
自動ドアの前に張り付いていたのでほむ種の遅い足でも中に入ることは出来た
872 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/10/02(火) 01:21:30.08 ID:CO4oIJr50
ほむほむ「ヤッタネ//」
仔ほむ「ホミュ!」
まどまど「サァタベヨッカ」
ようやく中に入れたほむ一家
しかしそこで第二の関門が立ちふさがります
そう食べ物の設置場所です
食べ放題の食べ物はみんなほむほむより遥かに高い場所にあります
まわりによじ登れそうなものなんてありません
ほむまど「・・・・」
仔ほむ「・・・」ジワ・・・
ようやく入れたのに・・・
仔ほむは今にも泣き出しそうです
ほむほむもまどまども空腹でもう一頑張りしてなんとかテーブルの上にあがるぞ!
なんて元気はありません
このまま絶望して自殺するのではないか?というくらい目がうつろです
そこに・・・
店員「あれ?これ焼きほむ用ほむほむとまどまどか?」
焼きほむとは焼肉のほむ種verのことである
店員「野良でも入り込んだのかな?」チラ
ほむs「」ボー
店員「うん、こんなに目がうつろな野良ほむがいるわけない」
店員「よし」
キョロキョロ
店員「誰も見ていないし、拾って戻しとこ」
店員「こういう激安店ではもったいないをモットーにやっていかないとな」ヒョイ
ほむs「?」
店員「このあたりには殆ど人が居ないようだな、よかった〜」
店員「さて仕事仕事〜」
スタスタ
ほむs「!!!」
一瞬遅れてほむ一家が反応
店員の動作が素早い為に始め何が起こったのかわからなかったが
目の前に広がる食べ物を見て理解
親切な店員さんが運んでくれたんだ!
ほむほむ「ヨカッタ//」
まどまど「サァタベヨッカ!」
仔ほむ「ホミュ!」
873 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/10/02(火) 01:22:08.11 ID:CO4oIJr50
ついに夢の食べ放題だ!
ほむs「タベロー!」
トテテテー
後ろにある大量の焼きほむ用ほむほむ、まどまどに気がつかないで
大はしゃぎで食べ物に向かうほむ一家
焦らしに焦らされてようやく食べられる極上の食べ物
美味しさも格別だろう
ほむs「イッタダッキマース!」
ほむ一家が目に付けたのはオムレツ
巨大なオムレツを一心不乱に食べていく
ほむほむ「ホムァアア///」
仔ほむ「オイチ♪」
まどまど「スキナダケオタベ!」
パクパクパクパクと夢心地でご馳走を食べていく
そして食べ初めて少し時間が経った時の事
ゴロン・・・とオムレツの中から何か出てきた
ほむほむ「?」
ほむ一家「??」ソー
いったいコレは何なのか
蟹であろうか?鶏肉であろうか?どんな美味しい食べ物が中に入っていたのか
その物体を見てみると
ほむほむ「ホビャアアアアアアアアア!!!」
まどまど「マギョエエエエエエエ!!!」
仔ほむ「ホミャ・・・・」オシッコジョー
非常に苦しんだ顔をしたほむほむの生首である
どんな思いで死んだのか想像に難しくないほどの顔
ほむ一家はそんなものを見て腰を抜かしてしまった
ほむほむ「ナ・・・ナンデ・・・?」
まどまど「マ・・・マドォ・・・」
仔ほむ「ホミイイイ・・・」ガクブル
驚きと困惑
なんで仲間の生首が出てくるのか・・・意味がわからないといった様子
しかし、仲間を食べてしまったことは理解できている
強烈な吐き気を催す
ほむまど「オロロロ〜〜〜」
仔ほむ「ホ・・・」ガクブル
そしてふらふらしながら目に見えたのはほむ焼き用ほむほむ
つまり大量のほむほむとまどまどの死骸
ほむほむ「ホビャアアアアアアアアア!!!!」
まどまど「マビャアアアアアアア!」
874 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/10/02(火) 01:23:39.24 ID:CO4oIJr50
地獄絵図
楽園とはかけ離れた光景
そんな騒ぎに先ほどの店員が駆けつけてきた
店員「え!?なんでこいつ等・・・」
店員「食い荒らしてる」
店員「とりあえず追い出さないと・・・いやでもまた入ってくるかも」
店員が近づいてきてもほむ一家は気がつくそぶりもなく
ただ一家で抱き合っていました
いきなりの恐怖体験
それで頭が真っ白だ
食べ放題なんて最悪の場所だ
帰ろう!と考えてもここはテーブルの上
ほむほむ達が降りられる高さではありません
恐怖がまして抱き合うしかないのです
注意は散漫しています
ほむ一家「コワイヨ・・・」ガクブル
店員「えい」ヒョイ
ほむ一家「!?」ビク
そんなんだから簡単に捕まって
焼きほむプレート
店員「殺してしまえば手っ取り早いな」ジューーー
ほむほむ「ホギャアアアアアアアアアアア!!!」
仔ほむ「ホミャアアアアアアアアアアア!!!!」
まどまど「マギョオオオオオオオオオ!!!!」
処理されてしまいます
店員「速く死ね!」ジューーーー
ほむ一家「ホ・・・ゴ・・・」
こうしてほむ一家は焼き殺されてしまったとさ
その後、店員がどうやってほむ一家や食べ荒されたオムレツを処理したのかは兎も角
こうしてほむ一家の一生は終わってしまいました
もうほむ一家が美味しいものを食べられることはないでしょう
<おしまい>
875 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2012/10/02(火) 01:28:23.84 ID:Pa/7dFbR0
乙乙
最期にごちそうが食べられるとは
運だけはよかったな
876 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/10/02(火) 01:32:29.51 ID:wZ9oabgM0
乙!
ほむまど家族がみじめで可愛かった
877 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/10/02(火) 01:58:09.16 ID:q9lcqNCJo
乙。今日の朝ご飯はオムエッグにするか
878 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/10/02(火) 02:18:46.35 ID:8af5cVnmo
おつおつ
グロさと悪意が控えめの淡々とした面白さがいいな
昔の名作ぽくて好きだ
879 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(愛知県)
[sage]:2012/10/02(火) 04:07:37.40 ID:Ns9bgwIM0
>>874
乙
ほむまどの無垢な愚かさが出てて良いね
880 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(田舎おでん)
:2012/10/02(火) 17:31:51.17 ID:XwVykTuW0
乙
とてもよかったです
881 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/10/02(火) 23:58:37.18 ID:volvaDqs0
夏が終わってすぐに冬になるんだろうなーとか考えてたら
冬眠に失敗したほむほむが雪でかまくら作ってそこで寒さをしのぐっていうのを想像した
春になると自慢のお家が溶けて涙目になるほむほむ的なお話が読みたいです
882 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/10/03(水) 12:19:11.05 ID:dhTAHh6SO
>>881
はよ
883 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/10/03(水) 16:29:35.43 ID:zPrSdaN+0
「プレゼント」
「今日はまどかの誕生日♪ 氷○きよしのCDが欲しいって言ってたから、喜んでくれるかなぁ?」
「ホムーホムー!!」「マドマド!!」ゴシュジン!! ペチペチ…
「ホミュホミュー!!」「ミャロロー!!」ゴチュジン!! ピョンピョン…
「ん? いきなり騒ぎ出してどうしたの?」
「ホムホム!!マドカァ♪」ワタシタチモ♪
「マドー♪」オイワイシタイ♪
「ホミュン♪」ゴチュジンノ♪
「ミャロン♪」オトモダチ♪
「そっか♪ あんた達優しいね♪ ん〜、どうしよう……そうだ! これ着けて♪」
「ホムー♪」サンカクボウシダ♪
「ホミュミュン♪」カワイイ♪
「ミャロー♪」アタチモ♪
「マドマドン♪」ミンナカワイイネ♪
「できた? そしたらこの箱に入ってね♪」
「ホムー♪」「マドー♪」ハーイ♪
「ミャロン♪」「ホミュゥ♪」タノチイネ♪
「次に蓋が開いたら『誕生日おめでとう♪』って言ってね♪ ビックリ箱みたいだねぇ♪」
「「ホムホム マドマド♪」」「「ホミャア ミャロン♪」」ハーイ♪
「よし♪ 準備おっけー♪」
・・・・・・・・
「誕生日おめでとう鹿目さん♪ 気に入ってくれると嬉しいんだけど……はい、プレゼント♪ 開けてみて♪」
「マミさんありがとうございます♪……わぁ/// 素敵なティーセット/// 大切に使わせてもらいますね♪」
「うふふ♪ 気に入ってもらえて嬉しいわ♪」
「まどか、誕生日おめでと///……マミみたいにいいモンじゃないけど……これ……やるよ///」
「杏子ちゃんありがとう♪……わぁ、お菓子いっぱいだぁ♪ 残さず食べるね♪」
「……アタシにも半分……『佐倉さん……人にあげたものを貰おうとしないの』……ちぇっ……」
「てぃひ♪ 後でみんなで食べようね♪」
「まどか……誕生日おめでとう……///」
「……えーっと……ほむらちゃん? ……どうしてほむらちゃんがリボンで結ばれてるのかな?」
「……プレゼントよ///」
「……わけがわからないよ〜……」ウェヒー…
ダダダダ…ガチャ!
「ごっめーん! 遅れちゃったー!」
「あ! さやかちゃんいらっしゃい♪」
「はぁはぁ……すぅ〜……はぁ〜……」
「落ち着いた?」
「うん♪ みんなはもうプレゼント渡したんだね?……はい、アタシからのプレゼント/// 誕生日おめでとう♪」
「ありがとう♪ さやかちゃん♪」
884 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/10/03(水) 16:30:08.85 ID:zPrSdaN+0
「それともう一つ、はい♪」
「えぇ!? ふたつもあるの!?……悪いよ〜……」
「うーん……アタシからというか……なんと言うか……まぁ開けてみてよ♪」
「うん♪」パカッ!
「ホムホムー♪」「マドマドー♪」タンジョウビ♪ パチパチ
「ホミュミュー♪」「ミャロロン♪」オメレチョー♪ パチパチ
「わぁ……ありがとうさやかちゃん♪ とってもおいしそうだよ♪」
「ホム?」「マド?」ニコニコ♪ パチパチ
「ホミャ?」「ミャロ?」ニコニコ♪ パチパチ
「……え?」
「それじゃあ活きのいいうちに……仔ほむちゃんから♪」ヒョイ!
「ホミャ?」プラーン…
「いっただっきまーす♪」パクッ!
「ホミャアアアアアァァァァァァァ…」タチュケテエエェェェェ…
「ホビャアアアァァァッ!?」コドモオオォォォォォッ!?
「マギョオオオォォォッ!?」ナゼエエエェェェェェッ!?
「ホミュラチャアアアアァァァァ!?」オネエチャアアアァァァッ!?」
・・・・・・・・
「あ〜おいしかった♪ さやかちゃん、ありがとう♪」」
「……まっ、いっか……」
「終わり」
885 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(愛知県)
[sage]:2012/10/03(水) 16:37:41.44 ID:RplABqs+0
>>884
乙
素晴らしいハッピーエンドだ
886 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/10/03(水) 17:19:11.68 ID:bIE5rssC0
乙!
ほむほむがんばったのに・・・
887 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/10/03(水) 21:20:06.91 ID:vcTIYsYno
乙wwwwきれいなさやかちゃんなのに報われねえwwwwww
888 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/10/03(水) 23:34:38.30 ID:abrGV9V10
乙
まどかが箱を開けたときのほむほむ達のテンションをみる限り
暗くて狭い空間でも飼い主の友達を驚かし祝福するために為に嬉しい気持ちで待機していたんだろうな
で待ちに待ったその瞬間で地獄を見るのってどんな気持ちなのかな
889 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2012/10/04(木) 00:50:16.86 ID:gi1VZGxdo
コドモオオオオオオオオオオオオオオオ これ好き
890 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/10/04(木) 23:23:00.13 ID:7tnA62BE0
長くなりそうな場合ってシリーズにするのか一本にまとめるか悩む
891 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/10/05(金) 01:59:20.40 ID:we/oD33co
長いのを全部読むにしても数レス読んで合わんと思ってNG登録するにしても
IDが変わらないくらいの間に纏めて貼ってくれた方が楽っちゃ楽だけどな
期待作の尻切れ打ち切り逃亡とか泣きたくなる事態も未然に防げるし
892 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/10/05(金) 13:54:58.64 ID:Sj7bBakT0
思い付いてしまったので小ネタ投下
被ってたらすまん
ほむほむ「ホムムホム…」カタクテタベレナイ…
スタスタ
ほむほむ「ホムム?」ニンゲンサン?
男「カラスって頭いいよな」
男1「車に殻剥かせるとは考えたよな」
ほむほむ「!!」ピコーン!!
ほむほむ「ホム!」エイ
車「」ブルルー
バリッ!
ほむほむ「ホムン♪」ワレタ♪
男「」ジー
ほむほむ「ホムム?」メガアウ
ほむほむ「ホムホムホムムー」ドウアタマイイデショ?
フフーン
男「人間利用して自分の餌を食べようなんて太い野郎だ!」
ほむほむ「!?」
男「潰してくれる!」ドン!
ほむほむ「ホビャアアアアアアアアア!」ナゼエエエエエ!
おしまい
893 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2012/10/05(金) 15:40:10.82 ID:jrLyX0tt0
乙
知恵があっても生き残れないのか…
894 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/10/05(金) 16:42:29.93 ID:VoiHFEFTo
乙乙
殻を持って車に突っ込んで轢かれるオチだと思ったwww
895 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/10/05(金) 21:50:34.98 ID:pNEx1hcW0
乙
やっぱりほむほむはこうなるよね
896 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/10/05(金) 22:23:58.48 ID:IZgBCTcJo
自慢しちゃうから…
乙
897 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/10/05(金) 22:38:07.32 ID:vNbvNu+DO
乙
割れた中身の方を取りに行って潰されるのかと思ったらwww
理不尽だなww
898 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/10/05(金) 23:09:25.92 ID:Hb2rTcAc0
元ネタ 19スレ「カブトムシ」から(原作の方感謝です) ドヤ顔のほむほむ(A)と、ハートマン帽子着用バージョン(B)
- ー -
/: :ノ ハ ',: ` 、
,. -−−- 、 ,'::_/ (○) \_: ヽ
,ィ ´:::::::::::::::::::::::::`ヽ , - ー┴========= ‐┴‐ - 、、
/. 「ニニニニニ=゙'.、:;::l (:::::::::::::::::;;/. 「ニニニニニ=゙'.、::l::::::::::::::)
|:::::|ノ/ノハノノ/ノ/))!!l::::l `゙ ー- r :::::|ノ/ノハノノ/ノ/))!!l:::-ー ' "
|:::::| (●) (●) Nf⌒} ファサッ! |:::::| (●) (●) Nf⌒} ファサッ!
ドヤッ! l:::::l''⌒, ゝ⌒..リ:f 丿 ドヤッ! l:::::l''⌒, ゝ⌒..リ:f 丿
l: :ム `ー=-' バ':l ゞ::)) l: :ム `ー=-' バ':l ゞ::))
f{ f{ ィ1i. >《::]∇介∇[::》イ 〉:λ f{ f{ ィ1i. >《::]∇介∇[::》イ 〉:λ
!丶 ! ゝ- ' ./::/ .ノ | /:::::゙、 !丶 ! ゝ- ' ./::/ .ノ | /:::::゙、
ヽ 、_ノ /:::::| | |::::::.;::::\ ヽ 、_ノ /:::::| | |::::::.;::::\
ヽ /:::::/:::| |.. | |::::::ヽ:::、:ヽ ヽ /:::::/:::| |.. | |::::::ヽ:::、:ヽ
ヽ {:::,.イ::::::し .| ./::::Y \:Yミ=- ヽ {:::,.イ::::::し .| ./::::Y \:Yミ=-
ヽ V {::,/ノ \ /\/ヽ\::::ミ ミ ヽ V {::,/ノ \ /\/ヽ\::::ミ ミ
ヽ ヽ/く_ノ_ノ_ハ_ヽ_ヽ_ヽ_ヽ >` 、 ヽ ヽ/く_ノ_ノ_ハ_ヽ_ヽ_ヽ_ヽ >` 、
ヽ ヽ´ ∨//∧ ヽ ヽ ヽ´ ∨//∧ ヽ
ヽ \_ ヽニニノ___ ノ‐、〃` ヽ \_ ヽニニノ___ ノ‐、〃`
_/∧ \ /ヽー-<ヽ_ノ _/∧ \ /ヽー-<ヽ_ノ
_j_jヽ| r(´)―‐‐、―‐' _ミヽ―、\_ _j_jヽ| r(´)―‐‐、―‐' _ミヽ―、\_
⌒´ >Z-' r‐z_ァー ' ` ̄´ l | ヽ― ⌒` ⌒´ >Z-' r‐z_ァー ' ` ̄´ l | ヽ― ⌒
´ `' ノ { ´ `' ノ {
/ r` / r`
{_ r` {_ r`
ヽヽ ヽヽ
ハ ハ
ある日、二体のほむほむがカブトムシに乗ってドヤ顔であんさやを挑発している光景を見た。
観察する限り、あんさやは「 カ ブ ト ム シ 」を恐れて手を出せないようだ。
ほむほむA「ホヒヒヒww アンカスww ミキサヤカスww」
ほむほむB「ホヒャヒャヒャ! ”ホムホムサマ” ホムァー!!ホムーホ!」 ”ホムホムサマ” ト ヨベ! ザッシュガ!wwwwww
俺はほむほむに声をかけてみた
「おまえら、よくあいつらにそんな態度とれるな」
ほむほむA「ホムホ ”ホムホムーホ” ホムッ」 アイツラ”カエルノクソ” イカ
ほむほむB「ホムホム ホムホーム ホムホムホーッ ホヒャホヒャホヒャ」 ホント シゼンカイハ ジゴクネwwwwww
あんさや「クーカイ!!」「テンコーセー!!」 ゼッタイ ブッコロス!!
ほむほむA「ホムッホ ホムムーww」 ココロガ カルイww
ほむほむB「ホムッ ホムホッ ホムホホムww」モウナニモコワクナイww
ほむほむAB「ホムホム ホムホーッ ホムホホ ホムホーwwww」ホムホムヲ コロセルモノハ イルカシラwwww
俺「ここにいるぞ!」
俺は2体のほむほむをカブトムシから引き剥がし、足で踏みつぶした。ちなみに、カブトムシは家に持って帰って息子に
プレゼントしてやった。息子はとても喜んでくれた。ありがとうほむほむ。君達のことはいちいち覚えていないので念のため。
899 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/10/05(金) 23:19:46.28 ID:pNEx1hcW0
AAのほむほむ、潰したい〜!!
乙
900 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/10/05(金) 23:23:45.62 ID:VoiHFEFTo
ほむほむの睾丸を噛み千切って吐き捨てたい
901 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/10/06(土) 09:48:16.23 ID:/+Sthqwn0
「昨日までと違う世界」
「ホムホム♪」「マドマド♪」「ホミャア♪」「ミャロン♪」
これはどこにでも居るほむほむと、その家族の話……
そのほむほむの巣は、裏通りに落ちている古びたダンボール箱だった。
それまではほむほむ一匹で暮らしていたのだが……思いを寄せていたまどまどと昨日晴れて番になり、今朝待望の仔どもが生まれた。
しかし仔どもが生まれた時間は普段なら餌探しに出かける時間だった為、巣の中には食べるものが何も無かった。
そこでほむほむは、体力が回復したらまどまどに仔ども達を任せて餌探しに行くことにした。
・・・・・・・
「ホムホム♪」イッテクルネ♪ テフリフリ
「マドマド♪」キヲツケテネ♪
「ホミャアー♪」オカーシャ♪ テフリフリ
「ミャロン♪」テラチャイ♪ テフリフリ
家族に見送られて意気揚々と巣から出ようとするほむほむ……その顔は幸せに満ちている。
昨日までの餌探しとは気分が違っていた……
……昨日までは自分が食べる分だけを必死に探してたけど……今日からは違う♪
……自分を待ってくれている家族がいる……愛しいまどまどに可愛い仔ども達///
……みんなにお腹一杯食べさせてあげなくちゃね♪
「ホムホムホム♪」ニコニコ♪ トテトテトテ…
そんな事を考えながら、いつも餌探しをしているゴミ置き場に向かおうと巣から出た……巣の入り口は建物側に向いている為に箱をぐるっと周らなければならない。
ほむほむがルンルン気分で箱を周った瞬間……突然影に包まれた……
「ホム♪…ホムゥ?」ピタッ
「……この箱が巣になってたか……」
ほむほむの頭上から声が聞こえた。
「ホム…ホムー?」ソー…
ほむほむが恐る恐る見上げると……そこには人間が立っていた……
「ほむほむだけか? いや……夜にまどまどの声も聞こえたから……「ホホッ!?…ホ…ホビャアアアアァァァァァ…」クルッ トテテテテテ…
人間の発した声をかき消すように、ほむほむは叫びながら巣の入り口に向かって走り出した……
「逃げたか……まぁいいか……まだ時間あるしな」
人間はそう呟いて、ほむほむが巣に逃げ込むのを待つことにした。
902 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/10/06(土) 09:49:13.47 ID:/+Sthqwn0
「ホムウウゥゥゥゥゥッ!?」トテテテテ…
逃げながらほむほむは考える……
……どうして人間が!? 今までずっと見つからなかったのに……
……どうして? 家族が出来て……幸せいっぱいだったのに……
ほむほむは変わったのは自分だけと思っている……しかしそれは違っていた……
人間が巣に気づいたのは昨日の交尾の声が原因だ……また、いつもと違う時間に餌探しに出た為に巣を探しに来た人間に見つかってしまったのだ……
ほむほむがまどまどを迎え入れ、番になった瞬間から全てが変わっていたのだ……しかし、今更どうする事も出来ない……
「ホムウウウゥゥゥ…『ガスッ!』ホマアッ!?」ゴロゴロー…
「マドッ!?」「ホミャッ!?」「ミャロッ!?」ビクビクッ!
急いで巣に駆け込んだほむほむは箱の段差につまずいて転げてしまった……留守番をしていたまどまどと仔達が驚きながらほむほむを見る。
「ホ…ホムムゥ…」イタタ… サスサス…
「マド!?ホムラチャン?」ダイジョウブ? トテテテ…
転んだほむほむにまどまどが急いで駆け寄る。
「ホミュウ?」「ミャロオ?」トテトテトテ…
仔達も不思議そうな顔で近づいた……その時!!
ドスッ!!
「ホムアアアァァァッ!?」「マギャオオォォォッ!?」ゴロゴロー…
「ホミャアアァァァッ!?」「ミャロオオォォォッ!?」コロコロー…
突然巣が揺れて、家族は入り口の方に転げてしまった。
「ホ…ホムムゥ…」ヨロヨロ…
ほむほむが巣の中を見ると、入り口と反対側の壁が大きく内側に開いてしまっていた……
「マドマドッ!?」ナニアレ!? フラフラ…
まどまども巣の異変に気づいた。
「ホミャアアァァ…」ピエェェェン…
「ミャロオオォォ…」エグエグ…
……仔ども達を守らないと!
「マドカァ!!ホムホムーッ!!」コドモタチヲ!! ヨロヨロ…
「マドッ!?マドマド!!」ソウネ!! トテ…トテ…
ふらつきながらも番は泣きじゃくる仔達に向かって歩き出す……そこへ外から声が聞こえてきた。
903 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/10/06(土) 09:50:19.01 ID:/+Sthqwn0
『……あれ、出てこないな? 箱を蹴飛ばしたら出てくるかと思ったんだけどな……』グリッ!
「マドドー!?」ニンゲン!? ギュッ!
「ミャロロー…」コワイヨォ… ギュー… メソメソ…
まどまどが壁の隙間から差し込まれた人間の靴を見て、仔まどを抱きしめながらほむほむに問う……しかし、ほむほむにはそれに答える余裕が無い。
「ホムホム!!」ダイジョウブヨ!! ギュー…
「ホミャアァ…」オカーシャ… ギュウ… エグエグ…
ほむほむが仔ほむを抱きしめたのと同時に……
バリバリバリ!!
「ホビャアアアァァァ!?」「マドオオォォォ!?」ギュー…
「ホミャアアアァァァ…」「ミャロオオォォォ…」ピエエェェェ…ン…
人間の靴が壁の下半分を完全に踏み潰した。
『まだ出てこないのか?……それじゃあ……よっと!』グイッ!
フワッ!
「ホムウウウゥゥゥ…」「マギャアアァァァァ…」ゴロゴロゴロー…
「ホミャラアアァァァ…」「ウェヒイイィィィ…」ギュギュー…
人間の足が巣全体を浮き上がらせて、家族は転がった……それでも番はしっかりとそれぞれの仔を抱いている。
「ホベッ!!」「マギョッ!!」ボテンボテン!!
「ホミッ!?」「ミャロッ!?」ビクッ! クテー…
地面に落とされた衝撃で思わず力が入ってしまい……仔ほむと仔まどは番に抱かれたまま気絶してしまった……
「やっと出たか! やっぱりまどまど……だけじゃなくて、仔ほむと仔まどまで居るのか……」ブン…グシャ!
人間が……幸せがいっぱいに詰まっていた自分達の家を踏み潰していく……
「ホムゥ…マド…ホム…」フルフルフル…
「ホム…ラチャ…マド…」フルフルフル…
「…」「…」ピクピク…
しかし、番は仔を抱きしめたままへたり込んで動けなかった……
「巣は後でゴミ置き場に持っていくとして……ん? どうした? 逃げないのか?……ははは♪ 仔どもは気絶しちゃったのか?」スッ…
「マ…マド…ド…」フルフル… ショワー…
まどまどの顔の前に人間の手が伸びてくる……まどまどは恐怖のあまり洩らしてしまったようだ……
「ホム…マド…カァ…」フルフル…
ほむほむも動けない……目の前のまどまどの背中と、人間の顔を交互に見ることしか出来ずにいる……
904 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/10/06(土) 09:51:09.78 ID:/+Sthqwn0
……逃げて!!……まどまど早く!!
ほむほむはそう叫ぼうとした……しかし声が出ない……
その間も人間の手がまどまどに伸びて、とうとうまどまどの頭を掴んでしまった……
「…マ…『コリ…』ビクン…
「…ミッ…」コロリン…
まどまどの頭を掴んだ人間の手が回転するように素早く動いた瞬間、仔まどが地面に転がり落ちた……まどまどの顔だけがこちらを向いている……
「ホ…ホホ…」ショワー…
「死んだかな?」パッ…
「…」コテン…
人間がまどまどから手を離すと、まどまどは顔を地面に打ちつけて倒れた……
「ホビャアアアアアアアアアァァァァァァーッ!?!?」
「…ホミュッ!?」パチクリ
ほむほむは叫んだ……その弾みで気絶していた仔ほむが目を覚ます。
「ホ…ホミャアアアアアァァァァァーッ!!」ピエエェェェ…ン…
「ホムッ!?ホムホム!!」ペロペロ…
泣き出した我が仔を咄嗟にあやすほむほむ……
「おっ! 仔ほむは目を覚ましたか!……こいつは気絶したままだけどな……」スッ…
「…」プラプラ…
「ホムムッ!?」「ホミャッ!?」
いつの間にか人間が仔まどをつまんでいた……まどまどと同じように仔まどの頭を……
「ホムウウゥゥゥ…マドカアアァァァァッ!!」ポロポロ…
ほむほむは人間に向かってありったけの声で叫ぶ。
「ミャロカアアアアアァァァァッ!!」エグエグ…
仔ほむも泣き叫ぶ。
「……なに言ってるのかわからんけど、返せって感じかな?」
「ホムホムッ!!」コクコク!!
「ホミュウウゥゥゥ…」メソメソ…
「わかった……返してやるよ♪」スゥ…
「ホムッ!?ホムムー!!」「ミャロカァ♪」パアァ…
人間はそう言って仔まどの頭をつまんだまま……ほむほむ達の前に差し出した……
905 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/10/06(土) 09:52:12.19 ID:/+Sthqwn0
「ホムゥ…マドカァ…」ポロポロ…
仔まどを抱き取ろうと、ほむほむは空いている方の腕を仔まどに伸ばした……が!
「ほらよ♪」グッ!
「ミッ…」プチッ! ポテン…
仔まどの頭が弾け……支えを失った身体が地面に落ちる……
「」ビクン…ビクン…
ほむほむと仔ほむの目の前で、頭部をなくした『仔まどだったモノ』が小刻みに痙攣している……
「ホ…ホ…ホギャアアアアアアアアアァァァァァッ!?!?」ポロポロポロ…
「…ホ…ミ…」クテー…
「はははは♪ 返してやったのに叫ぶってなんだよ? 仔ほむはまた気絶しちまったのか?」
「ホムウウウウウウウゥゥゥゥ…」ポロポロポロ…
ほむほむは泣きながら、まどまどと仔まどの亡骸を交互に見る……
……どうして?……さっきまで幸せだったのに……どうしてこんな事になったの?
……まどまど……仔まどちゃん……うわあああぁぁぁぁ……
……生き返らせてあげたい……けど……身体が残ってるから……それは無理だ……
「…ホミ…」フル…フル…
その時、ずっと抱きしめていた仔ほむが動いた……
……そうだ!!……まだこの仔が居たんだ…………よし!!
「ホムッ!!」スクッ! ギュッ…
「おっ!?」
ほむほむは仔ほむを抱きなおして立ち上がり……
「ホムウウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥ…」クルッ! トテテテテテテ…
人間に背を向けて走り出した……
……そうよ!この仔の為にも逃げなきゃ!
……まどまど……仔まどちゃん……ごめんなさい……
……絶対に……絶対に忘れないからね!!
ほむほむは走る……仔ほむを抱きしめながら必死に走る……涙が溢れて視界がぼやけてきた……しかし仔ほむを抱いているために涙をぬぐえない……
……あ!? ちょうど前に隠れられそうなものがある! あそこに……
906 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/10/06(土) 09:53:12.25 ID:/+Sthqwn0
「ホムウウウウウゥゥゥゥゥ…」トテテテテテ…
ほむほむはかすむ目で隠れられそうな陰に向かって走る……そしてたどり着いた……
「ホムゥ…ホム…ホム…ホムムゥ…」ホヒッ…ホヒッ…ホヒィ…
一安心して息を整え、仔ほむを降ろそうとした。
「ホミィ…」フルフル… ギュッ…
……仔ほむちゃんたらまだ震えてるのね///……もう大丈夫よ♪
抱きつく仔ほむをなだめながら地面に降ろし、溜まった涙をぬぐった……視界が戻ってくる……
「はい、ご苦労さん♪」
突然頭上から声が聞こえた。
「ホッ!?ホムッ!?」ビクッ!
ほむほむは反射的に見上げる……そこにはさっきの人間が居た……しゃがんでじっと自分を見つめている……
……なんで!? どうして!?
「あのな……お前の足で人間から逃げられると思ったのか?」
「ホムッ!?」
「お前が逃げ出したから追いかけたんだけど、お前……遅すぎて追い抜いちゃったよ」
……うそ!?……え!?……ここって……この人間の身体の……下!?
「それで逃げる方向にしゃがんで待ってたら、真っ直ぐ俺の足の間に駆け込んでくるし……ホントお前ってバカ……」
「ホッ…ホムム…」ブルブルブル…
「…ホミャア…」ギュッ… フルフル…
「ほら、仔ほむがしがみついてるぞ! 抱きしめてやれよ」
……仔ほむちゃん……よしよし///
「そろそろ俺も仕事に行かなきゃならないからなぁ……もうちょっと遊んでやりたかったけど……」
「ホムゥ…」ギュッ… ペロペロ… ポロポロ…
「ホミュウ…」ギュー… メソメソ…
「じゃあな……」スッ… ダンッ!!
「ホ…」「ミュ…」ベチャ…
「終わり」
907 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/10/06(土) 12:16:07.06 ID:ln9fqiog0
乙!ほむほむダンボールに帰るとことかアホやな
908 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2012/10/06(土) 13:25:00.37 ID:uQy8Me3X0
乙乙
交尾のとき油断しすぎだろ
幸せになるのはムツカシイナ〜
909 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/10/06(土) 15:14:37.27 ID:BT0tpIoz0
乙
ルンルン気分で外に出るとそうなるわな
910 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/10/06(土) 15:59:32.38 ID:IdqUOw/Z0
乙
最期アッサリ潰されて終わるのがなんかツボったww
>>907
ほむほむは超がつくほど鈍足だし、むしろ限られた選択肢の中では最良だったんじゃね?
結果は変わらないだろうけど
>>908
野生動物の隙が多いとき
→食事・交尾
ほむほむの隙が多いとき
→生涯
そういやほむほむって生命力が異常に高いけど、頭部と胴体を切り離した直後に切断面を接着したら生き延びるんかな?
他の個体の部品とくっつけてアレルギー起こして悶えるほむほむとかも作れるかもしれないなぁ(チラッ
911 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/10/06(土) 19:07:44.65 ID:ln9fqiog0
ほ虐を否定する気はないけどほむほむを虐待したり食べたりよく考えたよな
912 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/10/06(土) 21:07:16.56 ID:C8ga5jhgo
>>910
ほむほむの頭にまみまみの体、まどまどの右手とさやさやの左手、
あんあんの足を接着してキメラほむが作れそうだな
まあ食うんだが
913 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2012/10/07(日) 01:43:04.73 ID:A8G8Apmg0
ホムホム「ホムムホムホム!ホムホムムホムン♪」ツイニエイガガハジマッタネ
マドマド「マドマド!マドマド//」ワタシタチノカツヤクヲミニキテネ
914 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/10/07(日) 09:39:35.36 ID:kZcey9x40
お前ら出番無いぞ
915 :
劇場版まどマギ上映の裏側で
[sage saga]:2012/10/07(日) 10:39:06.47 ID:kg9HF6470
題名「劇場版まどマギ上映の裏側で」 2レス投下
注意:現実世界の出来事と一部クロスしています。
この世界のほむ種は国の機関の監視下に置かれています。
>>913
のほむまどに捧ぐ
1
映画館の券売機の脇でまどほむ一家が楽しそうに歌を歌いながっら踊っていた。
_ ホミュミュ-♪ i>'´ ⌒´`i<! マデョォ-♪
,r´===ヽ ミャロッ♪ ∩ノリ从从从ゝ
ホミャー♪_ !l|从ハノリ!| _ ホミュー♪ , ―‐-‐‐、 ,‐‐‐―-- 、 i>'´ ⌒´`i<!゚*ノリ i>'´ ⌒´`i<!
,r´===ヽリ、^_^ノ,r´===ヽ l^v'´| , 、v'´| / 「ニニニ= ヽ ∩ノリ从从从ゝ⊂∩ノリ从从从ゝミャロー♪
!l|从ハノリ,r´===ヽ !l|从ハノリ!| ,イ!_X__|jレハ/ハヽ〉|ヾ、 | |ノ/ノハノ))!! l ヽ リ ゚ヮ゚*ノi>'´ ⌒´`i<!゚ヮ゚*ノリリ
|リ、^ヮ^ノl!l|从ハノリ!|リ、^ヮ^ノl|つ ノ,ノ, Nl | ハ ハ ||ハヾ、 | | ハ ハ ||) | ヽ }li:⊂∩ノリ从从从ゝ⊂ ヽ
⊂/〉央!/|リ、^ヮ^ノl|つ〉央!丿 .´ル/ハ| |、'' ヮ''ノリvV` ノN、'' ヮ ''ノN |, ⊂人人ヽ リ ゚ヮ゚*ノリリ人人)ゝ
⊂くノVV⊂/〉央!丿⊂くノVV〉 ⊂{|l 丗 l|}つ ⊂,}| {.介} l_l lヽヽ, ゙U ヽ }li:⊂ ヽ ゙U
し⊂くノVV〉 し く_vAWAvゝ ノノく_/_l_j_,>Dバ )) ⊂人人)ゝミャドォー♪
し ホミュンミュン♪ (__j__) (__j__) ゙U
マドマド♪ ホムホムムホムン♪
いや、職務上こう言い直そう。
「Yビル内Xシネマの第9番券売機脇にて、ほむほむとまどまどで構成されるほむ種の群が、ビル管理者の許可なく
敷地を占有して、奇妙な声を出しながら意味不明の挙動をしている事案を発見した」と…
ギリギリ
私は思わず歯軋りをした。
私は、土曜日よりこの映画館で上映されたある映画を観たかった。この日の為に今週は仕事を高速で終わらせ、鑑賞及び
グッズ購入資金を捻出するために1日1食生活を行ったのに…
今週の金曜日、突如本局から「ほむまど1号警報」が発令された為、ほむ種を管轄する我が委員会、特にほむ種の一大
生息地である見滝原を管轄する我がチームは24時間の警戒態勢に当たることになったため、映画鑑賞は絶望的になった。
しかし、私にも落ち度があった。「このアニメで何かが起こる=ほむまど警報発令」ということを完全に忘れていた。
こいつら、このアニメの登場キャラに似ているということを種族として自覚しているらしく、このアニメに何かあるたびに種族
全体で騒ぎを起こしている。
人間もそれに便乗したり、巻き込まれたりするので、政府当局では「ほむまど警報」を発令して警察や保健所そして我が
委員会が警戒にあたっている。
委員会、正式名”厚生労働省外局 特殊生命体調整委員会(通称ほむほむ委員会)”の警戒活動はこうだ。
1 ほむ種の大繁殖による生態系破壊阻止のために、関係機関や市民ボランティアと協力し、繁殖地の特定と速やかかつ
完全な繁殖地のほむ種の殲滅と浄化を行う。
2 人間に危害を及ぼす変種(さやさや→おくたう"ぃあ等)の発生阻止および発生後の速やかな殲滅の為に、関係機関や
民間ボランティアと協力し、サンプルの収集分析及び発生地のほむ種の速やかかつ完全な殲滅と浄化を行う。
3 この時期には、一時的だが希少種の知能が飛躍的に上昇し、ほむ種の暴動を組織扇動するレベルに達することから、
関係機関や民間ボランティアと協力し、希少種の捕獲、抵抗する希少種及びコロニー、群の除去を行う。
「ほむまど警報」はその予測危険度により低い順に3,2,1号と番号を振られる。「1号」は10年に1回のレベルであったが、
「例のアニメ」が始まってから「1号」発令が頻繁になった。原因は明らかである。
しかし、自由主義・表現の自由を謳っているわが国において「ほむほむが異常繁殖・行動するから放映差し止め」は、憲法上
問題があるということで不可能であり、民間ボランティアの活用で、人員や予算の不足を補うことで一応の方針は決まった。
しかし、こいつらの増長はこの1年でひどくなった。
ほむほむ「ホムムホムホム!ホムホムムホムン♪」ツイニエイガガハジマッタネ
まどまど゙「マドマド!マドマド//」ワタシタチノカツヤクヲミニキテネ
ほむほむ「ホムー!ドヤッ!ホムー!」 ”ショウ”トッタノ ワタシタチノオカゲネ!
ほむまどの番がなにやら話している。どうやら、こいつら、このアニメの人気は自分達のおかげといっているようだった。
馬鹿を言うな、お前らが何をしたというのか!おっと、落ち着こう、職務中職務中…
土曜日は一部映画館でまどほむが暴れだしたため、観客の入場に支障をきたし、神OPを観られなかったという客からの
苦情が絶えなかったと、警戒対象の映画館のスタッフが愚痴を言っていたのを思い出した。
「こりゃ即駆除だな。」
早速仕事に取り掛かった。
916 :
劇場版まどマギ上映の裏側で
[sage saga]:2012/10/07(日) 10:39:55.82 ID:kg9HF6470
2
私は携帯電話を事務所に電話し上司に「ほむ種の集団発見、捕獲は不可能と判断したのでこれより排除します」と伝えた。
上司から「大いにやりたまえ、但し、そこは商業ビルだから、除去方法には注意しろ。」と指示があった。
私は辺りを見回した、この券売機は実は見滝原中央駅とYビルの連絡地下通路に設置してある券売機であり、ビル管理者
から「極力営業に支障が出ない方法で処理してもらえないだろうか」と依頼を受けている。
スプレーかな。これくらいの群なら火災・ガス検知器に引っかからないレベルのガス噴射で処理できるだろう。いやだめだ、
こいつらの 嘔吐物でビルが汚れる。
やはり、これかな。
私は背中に背負った袋を取り出し、袋の中に脱力効果を付与したまどまどエキスとほむほむエキスを混合した固形体を袋に
入れ、ペットボトルに入った水を投入し、ガスを発生させた。
そして、袋を、ほむまどの群に近づけ、袋の口を大きく開け、ガスを群に浴びせるようにした。
ほむまどの群はのんきに歌や踊りらしき行為を行っている。これなら効くだろう。
この方法には欠点があって、ある程度静かなところで実行しないと、ガスの効果が著しく下がるのだ。要は周りが煩い場合、
ほむ種がガスの成分より周りの音に反応しガスの効果がほぼゼロになる。
あと、人体には影響はないとはいえ、何者かがガスを撒き散らしている光景は人間には不快だろうし、ほむ愛護者が妨害して
くる可能性もある。
ほむほむ「マドカァー!マドカァー!」ハァハァ
まどまど「ホムラチャーン!ホムラチャーン!」ハァハァ
仔ほむs「ホミュー ミャロカァ///」ウネウネ
仔まどs「ホミュラチャン///」クネクネ
いい具合に連中が発情してきた。あとは一匹ずつ袋に放り込めばしばらくは発情した状態が続くから大丈夫だろう。
ホイホイホイと連中を投げ込む。脱力効果があるので、抵抗も何もない。とても楽である。
ほむほむ「ホム? ホムーマドカァー…」グタッ
まどまど「ホムラチャーン!…」ハァハァ グタッ
仔ほむs「…」ウネウネ
仔まどs「…」クネクネ
とりあえず全部放り込んだか。この袋は頑丈なので簡単に破れないし、内外に防水加工を施しているので、仮に内部で何か
吐いても大丈夫である。
「さてと、ここにはもう、連中はいないし、そろそろ当直も終わりだからこいつらを人目につかないところで始末するか。」
私はあらかじめ「処理場」としてビル管理者から割り当てられたビルの倉庫に赴き、袋を床に放り投げた。
ガスの効果が切れたのだろうか、連中は暴れだした。
喧しい。
時間と気力があればじっくり一匹ずつ処理したいが、そろそろ事務所に戻る準備をしたいし早く寝たい。
どれだけ殲滅しても連中は次から次へと沸いてくる。この2週間は地獄だな。だから少しでも寝ておきたい。
私は備品の棍棒を取り出し思いっきり袋を叩き付けた。
いい音色だ。ほむまどの悲鳴が聞こえてくる。
「殲滅!削除!消去!塵芥となれ!」
私は懸命に袋を叩く、そして、袋を持ち上げ床に何度も叩きつけた。
ほむまどの悲鳴が小さくなる。ただ油断はならない。警報発令中のあいつらの生命力はまさに化け物、ペースト状になるまで
処理するようにとあらかじめ通達が出ている。
私は袋を床に置くと、備品のハンマーで丁寧かつ強い力で袋を叩いた。原形をとどめないほどに処理をするために。
処理を開始してから20分は経っただろうか。同僚がやって来た。
「相変わらずの熱心さだな。」
私は我に帰った、よく考えると5分程度で終わる仕事を20分も掛けていた。とっくの前にほむまどたちは絶命したのだろうが、
私はそれに気づかずにハンマーを使い続けていたのだ。
事務所に帰って私はすぐに仮眠室で床についた。まあ、映画の上映は観られないとしても仕方ないだろう。これが公僕たる
私の使命だから。連中は殲滅しても次から次へと沸いてくる。アレに人間並みの知能がついたらまさに「人類の脅威」。
私はふとつぶやいた。
「ブルーレイも地上波もあるんだよ、きっと」
「終わり」
917 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/10/07(日) 13:15:18.86 ID:kZcey9x40
乙
このほむほむ達は頭悪いってレベルじゃねえwwwwww
918 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2012/10/07(日) 16:17:30.85 ID:A8G8Apmg0
乙乙
やや八つ当たり入ってるような気もするが
やられて当然のような気もする
…自分も早く映画見に行こう
919 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(石川県)
[sage]:2012/10/07(日) 20:50:32.39 ID:peKnM80t0
人類並みの知能手に入れても、道具は段階的に強くなるからその前に駆除出来るな
作れても、刀や槍程度あんさやレベル。驚異にはならないな
920 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/10/08(月) 01:06:11.97 ID:bZMOAlW40
あるほむほむはこう語る・・・
ほむほむ「ホムホムホム!ホムホムムホムン!」
訳「私はとても可愛いほむほむだ!会った人間をすぐにメロメロに出来る!」
今までその愛らしいしぐさを屈指して生き延びてきたほむほむ
このほむほむを虐待できる人間などいない・・・
一方ある少女はこう語る
少女「私に出会ったほむほむすべては地獄の苦しみを味わうことになります。例外はありません」
そのほ虐技術の高さに世界を驚かし続けてきた少女
今までこの少女に目をつけられて幸せになったほむほむなどいない・・・
ここに一つの疑問が生じた・・・
どんな人間でもメロメロにできるほむほむ
どんなほむほむであろうとほ虐する人間
果たして二人が出会えばどうなるのであろうか!?
たぶん続かない
921 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2012/10/08(月) 04:37:29.35 ID:9s1/N0QHo
>>920
さあ今すぐ続きに取り掛かるんだ
ほむほむ「ココジャナイイイイイイイイイイ!!!」ガリガリガリガリ!! ノドカキムシリ!!
http://www14.atwiki.jp/homuhomu_tabetai/?plugin=ref&serial=132
922 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(石川県)
[sage]:2012/10/08(月) 09:13:02.17 ID:NADLrsd80
普通に虐待するだろ。さやかすちゃんだし
923 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)
[sage]:2012/10/08(月) 10:46:51.31 ID:62F5Ri/Lo
自分で「わたしは可愛いほむほむだ!」とかほざく駄ほむなんて、
さやカスでなくても誰でも潰すだろ。
924 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/10/08(月) 13:13:13.68 ID:zBxJ6JXh0
さやかちゃんはカスじゃないです!><
925 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/10/08(月) 22:09:57.30 ID:7wzzCvTr0
ほ「ホムホムホム♪」ポリポリポリ
さ「わぁ///ひまわりの種食べてるよ、可愛い♪」
ほ「ホムゥ///」テレテレ/// ポリポリ
さ「あたしより可愛いほむほむは死ね♪」ドン!
ほ「ホ」グチャ
こうですか?わかりません
926 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/10/08(月) 22:17:41.47 ID:AEBIaZ/wo
牧場のふれあいコーナーで「かわいー」と子ウシや子ヒツジと遊んでた遠足の子供が
お昼ごはんの焼肉やバーベキューでおいしいってパクパク食べるように
ほむ牧場でほむまみまどさやあんと遊んでた子供たちが
お昼ごはんでほむ焼きバクバク食うような光景があったらいいなあとしみじみ思った
927 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/10/08(月) 22:45:11.87 ID:zBxJ6JXh0
その食べられるほむほむがさっきまで遊んでいたほむほむならなお良い
928 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(千葉県)
[sage saga]:2012/10/08(月) 23:06:38.31 ID:ni3sjeGJ0
>>926
>>927
そのアイデアいただき!今書き溜めてるやつが終わったら取り掛かる。
929 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/10/09(火) 01:15:06.04 ID:Lyi3S9ixP
アームドほむほむみたいな大作読みたい
930 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/10/09(火) 02:39:39.97 ID:8i0SWmAPo
虐待軽くてもいいから、とりあえず健全?に笑いたい
ほむほむザマァww より、ほむほむ可愛そうだなww みたいに笑いたい
931 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/10/09(火) 08:27:12.09 ID:sLGPXI/90
書いてくれればそれはとっても嬉しいなって
932 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(不明なsoftbank)
[sage]:2012/10/09(火) 14:16:41.54 ID:id91H0Rc0
『堅固ほむほむ要塞』
強いほむほむが登場します
苦手な方はスルー推奨です
ある、公園の砂場において
幼稚園児の女児が、ほむほむ(正確にはリボほむ)に襲われるという事件が発生しました
今回は、その事件を
ほむほむ視点と、人間視点に分けて観察してみましょう
尚、ほむほむ語の半角は読みにくいので全角に変換しておきます
ほむほむ語自動翻訳装置等、便利な世の中になったものです
「ほむほむ視点」
茂みの中
ほむほむ1「やった〜」
ほむほむリーダー「もう、人間も怖くないね」
ほむほむ2「砂場のキュウベイ沢山食べ放題だね」
ほむほむリーダー「要塞作って、ほ食種に備えるよ」
まどまど「これで、ジメジメした巣から引越しできるね」
ほむほむ1「忙しくなるね」
リボほむ(小さい人間だったから勝てたけど、大きい人間が来たらどうしよう…)
このリボほむは、公園事件の起こる1日前にほむほむ達と合流しました
そして、この群の戦闘及び防衛を一匹で引き受けてます
今日、人間の子供を撃退しましたが
ほむほむ種の中では、長生きしてるだけ有って
人間の恐ろしさを知っているのです
しかし、士気の上がったほむほむ達を宥め様にも
新入りと言う事もあり、あまり強く進言できずに居ました
では、引き続き人間側の出来事をみてみましょう
「人間視点」
プルルルル…ガチャ
女児の親「警察でしょうか?」
危ない警察官「お電話ありがとうございます、今日はどうなさいましたか?」
女児の親「○○公園で、娘がほむほむに襲われて怪我をしたので」
女児の親「駆除をお願いしたいのですが、どこに相談すれば良いのでしょうか?」
危ない警察官「それなら、私たちにお任せあれ」
危ない警察官「では、1時間後に○○公園に向かいますので」
危ない警察官「ほむほむの、生息場所の案内をおねがいします」
女児の親「はい、ありがとうございます」
933 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(不明なsoftbank)
[sage]:2012/10/09(火) 14:18:11.60 ID:id91H0Rc0
一方、その頃ホムホム達は
全長500mm 全幅300mm 最大装甲30mm 天井無しの砂製要塞建設を終え
砂場のキュウベイを食べてました
しばらくすると、遠くから耳障りな音(サイレン音)が聞こえ
リボほむが様子を見に行く事になりました
リボほむが、要塞から出撃して
周囲を確認ようとしたとき
パン パン
乾いた音がしました
空に飛んでいた、リボほむの姿が消えて
赤い雨が、要塞内のホムホム達に降り注ぎました
危ない警察官「やり〜命中♪」
後輩警察官「先輩だけずるいですよ〜僕にも撃たせて下さいよ」
危ない警察官「あはは まぁ、待ってろ」
消防車「サイレン音」
危ない警察官「おっと、消防車が到着したな」
その頃、要塞内では…
「ほむほむ視点」
ほむほむ3「赤い雨気持ち悪いよ〜」
ほむほむ「リボほむは、どこに行ったの?」
ほむほむ2「人間がいっぱい居る、怖いよ〜」
ほむほむ「こんな時こそ、リボほむの出番なのに」
ほむほむ「リボほむの役立たず!!」
ほむほむ2「人間が沢山居て怖いよ、茂みに戻ろうよ」
ほむほむリーダー「リボほむが居なくても、要塞が有るから怖くないよ」
まどまど「そうだよ、皆怖がりすぎだよ ウェヒヒ」
ほむほむ4「人間が来たら、やっつけちゃおうよ」
ほむほむリーダー「ほむほむ4が良い事を言ったよ」
ほむほむ3「あれは、何だろう?」
消防車の放水準備が終わり
ほむほむ要塞に向けて放水が始まりました
僅か2秒で、要塞は崩壊し
動けるほむほむ達は茂みに、逃げ始めました
934 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(不明なsoftbank)
[sage]:2012/10/09(火) 14:18:47.94 ID:id91H0Rc0
「人間視点」
危ない警察官「ぉ…ほむほむ達が、逃げ始めたな」
危ない警察官「よし、一番先頭のほむほむを撃って良いぞ」
後輩警察官「待ってました♪」
パン
乾いた音がしたかと思うと
茂みへ逃げようとしていた
ほむほむ4の下半身が消え、周囲のほむほむ達と共に絶叫しました
ほむほむ3「ホビャァァァァ」チョロロロロ
ほむほむ2「ホヒィィィ」
ほむほむ4「…ホ………ゥ…」チマミレ
焼きほむ屋「」
『堅固ほむほむ要塞AFTER STORY』に続く
935 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(不明なsoftbank)
[sage]:2012/10/09(火) 14:19:32.42 ID:id91H0Rc0
次の、スレで投下の予定だったが
待ちきれなかったorz
936 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/10/09(火) 14:36:27.19 ID:bWlnFU0k0
乙!
ほむほむを実弾で打ったら貫通してやばそうだなww
937 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(不明なsoftbank)
[saga sage]:2012/10/09(火) 14:59:55.87 ID:VwPVfVA10
乙
貫通被害のほうがひどくないか?
938 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/10/09(火) 15:00:45.02 ID:nZ6274WF0
乙です
ほむほむの限界が見えましたね
自分も小ネタ投下します
自分は半角のほうがほむほむの小粒感が出ている感じがしたので半角多用しています
読みにくいので注意してください
「ほむほむのお茶会!?」
女の人「今度お茶会しましょうね」
女の人1「良いですよ!それではさようなら〜」
女の人「また明日」
こんな会話を聞いていたのはゴミ捨て場でゴミをを漁っていたほむほむ達
ほむほむ「ホム?」オチャカイ?
ほむほむ1「ホムホムホホム」マズミンナデアツマルノ
ほむほむ「ホムホム」フムフム
ほむほむ2「ホムムホムホム」オイシイノミモノノムノ
ほむほむ「ホム〜」ホホー
ほむほむ3「ホムムホムムムホ」オカシモタベル
ほむほむ「ホムム//」タノシソウ//
ほむほむs「「ホムム!ホムン!!」」ヤロウ!オチャカイ!!
こうしてほむほむたちはお茶会をすることになった
まずほむほむたちはゴミ捨て場にあったお皿をみんなで広場に運んだ
このお皿に美味しい飲み物を入れてもらおうという考えだ
そしてそのお皿を中心にしてお菓子を食べたりする
きっととても素敵なパーティーになるに違いない!
ほむほむ達はワクワクしながら準備した
そしてお菓子用意する係りと飲み物を用意する係りに分担して作業した
そんななか飲み物係りで・・・
スーパー前
おやじ「っけ!禁酒なんてしてられっか!!」
おやじ「やってらんねー!!!酒だ酒!酒!」
飲んだ暮れのおやじがスーパーから出てきました
おやじの手にはなんとも立派な瓶に入ったお酒
そこに現れたのがほむほむ
ほむほむ1「ホムムホム!」ノミモノクダサイ!
おやじ「・・・は?」
おやじは困惑した
ほむほむが現れて頼みごとをしてきた
そこまでは良かった
しかし何故飲み物なのか?”ご飯頂戴!”なら理解できる
というかよくある光景だ
なぜご飯ではなく飲み物なのだ?
939 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/10/09(火) 15:01:26.35 ID:nZ6274WF0
・・・!!
おやじは閃いた
これは神が使わしたほむほむであると
神が禁酒をさせるために私にほむほむを使わせたのだと
そう考えれば納得がいく
というよりそう考えるしかない
禁酒生活が我慢できずに1ヶ月ぶりに酒を買った
そしたらすぐにほむほむが出てきて飲み物をよこせと言ってきた
食料ではなく飲み物をだ!
おやじ「もう少し禁酒するか・・・」
おやじ「わかった!お前らの言う通りにしよう」
ほむほむs「ホッムーー!」ヤッターー!
おやじ「じゃあこれはどうすればいい?」
ほむほむ1「ホムホム」コッチコッチ
ほむほむの巣の前
ほむほむ1「ホッム!」ユビサシ
おやじ「この皿に入れればいいのか?」
ほむほむs「」コクリ
おやじ「わかった」ジャーーー
ほむほむs「//」ワクワク
おやじは皿が溢れても気にせずその酒全てを出し切った
おやじ「じゃあな!あばよ!」
こうして飲み物の確保は終了した
そしたら間もなく食べ物回収係りが人間からスルメをねだって持ってきた
940 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/10/09(火) 15:02:02.29 ID:nZ6274WF0
こうしてほむほむのお茶会?がスタートした
ほむほむ「ホムム!ホム!」サア!マズハノムゾ!
ほむほむs「ホーーー!!」オーーー!!
ほむほむ達は皿に入っているお酒を舐め始めた
ほむほむs「」ペロペロペロペロ
ほむほむs「ボム゙ヴヴヴヴ!!!」アヅウウウウウ!!
舐め始めると喉が焼けるように熱い
アルコール度数が高かったのであろう
ほむほむには刺激が強すぎた
ほむほむs「ホムホムム・・・」クチナオシ・・・
ほむほむ達は口直しにスルメを食み始める
すると
ほむほむ「ホムム〜」ナンカアツイ〜
ほむほむ1「ホム〜」ホント〜
どうやら体が火照ってきたようだ
ほむほむ「ホム!」ピコーン!
ほむほむ「ホムム!ホムムムムホム!」アツイナラ!フクヲヌゲバイイジャナイ!
ほむほむs「!!」
ほむほむs「ホッムムムー!」アッタマイイー!
ポイポイッポポイ!
ほむほむ達は一斉に服を脱ぎ始めた
普段なら絶対にありえないことだが酒で思考力が低下しているのだろう・・・
ほむほむ3「ホッムーーー!」オドレー!!
ほむほむs「♪ーーーー♪」ヨイノヤイノ〜♪
「ホヒャヒャヒャヒャ!!」
通行人「・・・ほむほむの裸踊り?」
その日奇妙な光景が目撃されたという
こうしてほむほむはお茶会?を楽しんだ
そして翌日、その辺りで黒い塊が散乱したという
<おしまい>
941 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/10/09(火) 15:08:32.61 ID:bWlnFU0k0
乙!
やはり間抜け……
942 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/10/09(火) 17:29:49.50 ID:0h+GHPEIO
このほむほむ達はなんか憎めないw
943 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/10/09(火) 17:41:39.63 ID:v6eJtKDpo
乙乙
次は急性アルコール中毒で絶命するほむほむを是非
944 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/10/10(水) 15:38:25.00 ID:13mM58BZ0
ほむほむに虐待するのはやめよう(提案)
945 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/10/10(水) 15:58:59.12 ID:iCIW936AO
なんか日本語がおかしいぞ
ほむほむか?
946 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/10/10(水) 16:21:18.58 ID:RYCmwG9Wo
虐待よりも災難の方が好きかも
カラス「カー」バサバサ ← 飛び立つカラス
仔ほむ「ホミャーッ!!!」オカアサーン!!! ← さらわれた仔ほむ
親ほむ「ホビャーッ!!!」コドモガーッ!!! ← 叫ぶ親ほむ
これで終わって後は知らん みたいな
947 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/10/10(水) 16:32:55.43 ID:UlQm5/+/0
ほむほむ不幸でメシがうまい
948 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/10/10(水) 19:04:21.14 ID:13mM58BZ0
ほむほむなにも悪いことしてないのに…
949 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(千葉県)
[sage saga]:2012/10/10(水) 19:11:43.57 ID:eFvEyt/c0
そういえばほ食やほ虐を最初に思いついた人は何がきっかけだったんだろうか?というより『ほむほむ』という存在を生み出した過程を知りたい。
950 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(千葉県)
[sage]:2012/10/10(水) 22:20:22.41 ID:pybGt9aKo
確かに。
特にほ食という、食べ物って概念は何で出てきたんだろうな
951 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/10/10(水) 22:31:16.18 ID:1fxpC2lZ0
ホムーホム , --‐―‐ 、 ホムラチャン♪ , ―‐-‐‐、 , --‐―‐ 、 || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
/ 「ニニニi ヽ l^v'´| , 、v'´| / 「ニニニiヽ || 次スレでは .|
l(ノノ/ハノハ| |i ! ,イ!_X__|jレハ/ハヽ〉|ヾ、 l i| |ノ/ノハノ))! .||愛でてください.|
| |{┃H┃}l |) | ノ,ノ,.Nl | ┃ ┃ ||ハヾ、 | (| | > <| | j||______|
N、 '' o ''ノN. < ´ル/ハ| |、'' ヮ''ノリvV` | ハN、''' ▽''ノN‖
〈y/}| {》《.} |{ヽ〈y〉 ⊂{|l 丗 l|}つ ノノ /,}| {.介} l_つ ホムホムホムホー!!
〈y)Cく.#l_##j_ゝD (y〉 く_vAWAvゝ ((バCく_/_l_j_,ゝ‖
(__i__,) (__j__) (__j__)
_ ミャロー♪ ._
マデョォ- ホミュミュ-♪ ,r´===ヽ i>'´ ⌒´`i<! ,r´===ヽ ミャロカァー!!
i>i<!´`⌒ヾ<i _ ホムムン♪ _ !l|从ハノリ!| ∩ノリ从从从ゝ .!l|从ハノリ!|
____((( ノノリ从从ゝ__ ,r´===ヽ ,r´===ヽ |リ、^ヮ^ノl|つ ヽ リ ゚ヮ゚*ノリリ .|リ、>ヮ<ノl|つ
\ \ゞ(リ ゚−゚ノリ\ \ !l|从ハノリ!| !l|从ハノリ!| ⊂/〉央!丿__ヽ }li:⊂ ヽ____/〉央!つ__
 ̄| ̄| ̄∪ ̄∪ ̄| ̄ ̄ ||[ ゚] 0 ゚人 |リ、゚ 0 ゚ノll " /⊂くノVV〉 ⊂人人)ゝ くノVV〉 /\
| |゙ マド&ホム | 〈y)/i l i}`y〉 ノノ/i l i} /| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|\/.
\.|_____| 〈y)く_0JJつy〉 く_0JJつ | 愛での形は人それぞれ(嬲り愛含む) .l/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
まどまど「ホムラチャン マドマドマードドド」 ホムラチャン コノスレハアキラメヨウ
ほむほむ「ホムッ マドカー」 ソウネ マドマド
952 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/10/10(水) 22:36:38.06 ID:74ZCUkyDo
>>950
丸呑みフェティシズムでググれ
953 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(不明なsoftbank)
[sage]:2012/10/10(水) 23:15:58.47 ID:8D5H7PhHo
きらマギでほむほむいて吹いた
954 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/10/11(木) 04:21:04.10 ID:gdFHKYpAO
ほむほむとまどまどの番の場合
エサ探しも巣作りも出産も全部ほむほむがやってるけど、これがメガほむとまどまどの番でも同じなんだろうか?
955 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/10/11(木) 06:47:31.51 ID:XIsgPoQ20
>>954
役割分担=ほむらの願い(場合によって二次設定のゲス・黒まどかをプラス)と思う。
であればめがほむでも役割分担は同じ(純粋にまどかに守られていたのは魔法少女じゃないほむらだけ)。
もっとも最後は「作者の都合と過去からの流れ」だけど。
>>953
ほむほむ「ホヒャヒャ ホムホムホーホー ホムホホーィ」
ほむほむはこう言った。私達が市場にでまわれば、愛で専用キャラ確定よ。
さやか「ほむほむ。愛の形はいろいろ。嬲り愛も、殺し愛もあるんだよ!」
956 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/10/11(木) 12:58:15.01 ID:Y/cSzap4o
ほむほむだけ働くのは、ほむほむ惨め設定と、まどまどゲス設定の産物だろうけど
なかよく餌集めしてる話も多いぞ
957 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/10/11(木) 17:03:53.73 ID:LgQVSieZo
小ネタ
ほむほむ「」zzz
プーン
プーン プーン
ピトッ
ほむほむ「…!?」ビクッ
プーン
ほむほむ「ホムゥ…」モソモソ
ほむほむ「……」
ほむほむ「……ホムゥ」ウトウト
ほむほむ「」zzz
プーン
プーン プーン
ほむほむ「…ホァ」モソモソ
プーン
ほむほむ「ホムッフゥ…」モゾモゾ
ほむほむ「ホムン……」
ほむほむ「……」ウトウト
ほむほむ「」zzz
プーン
プーン プーン
ピトッ
ほむほむ「ホア!?」ビクビクッ
プーン
ほむほむ「ホミュゥ…」モソモソ モソモソ
プーン
ほむほむ「ホミャ…」イライラ
プー…
ほむほむ「…ホム」イラ
プ…
ほむほむ「……」ウトウト
ほむほむ「」zzz
958 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/10/11(木) 17:04:43.37 ID:LgQVSieZo
プーーーーーーン
ピトッ
ほむほむ「ホビャ!?」ビクビクンッ
ブーン
ほむほむ「ホ…ホァァァァァ!!!」イライラ
まどか「うーん……うるさいよ……」デコピン
ほむほむ「ホァ!? ホビャ…」ショボン
まどか「……」ウトウト
ほむほむ「……」ウトウト
ブーン
まどか「」
ほむほむ「」zzz
ブーン ブーン
まどか「」
ほむほむ「」zzz
ブーン…
まどか「」
ほむほむ「」zzz
ブーン
ピトッ
まどか「えい!」ベシン
ほむほむ「ホビャビャ!?」ビクゥ!!!
まどか「ふぅ……蚊取り線香買い置きしておけば良かったなぁ……」ヤレヤレ
ほむほむ「ホムム…」ヤレヤレ
まどか「これでやっと寝られるかな? おやすみなさーい……」zzz
ほむほむ「ホムン…」zzz
以下、無限ループ
959 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/10/11(木) 20:59:30.91 ID:pZ/9T6V+0
乙、ほむほむが落ち込んでいるのは少し可愛かった
埋めついでに作品投下します
ネタが被ってしまっていたらごめんなさい
わかりにくい表現などがあるかもしれないので注意してください
「まどエキスSP」
男「ふ〜」
俺は住宅街であるものを持ち歩いていた
そのあるものというのは"まどエキスSP"
なんでもかなり強力なまどエキスであり、霧吹きのようなものに入れられている
強力すぎるため市販はされておらず一部の業者にしか取引されていな
レアなアイテムだ
これ一本分に白まどが何匹も使われているという大変高価なものでもある
なぜそんなものを俺が入手したかは内緒だ
とにかくこれを暇つぶしの道具にして遊ぶのが目的だ
男「早速どこかにかけてみるか」
俺はとりあえず目の前の地面に噴射した
するとどこからかほむほむが出てきた
ほむほむ「マドカァ〜〜//」
ほむほむ1「ホム〜ン//」
ほむほむ2「マドカ♪」
トテテテテー
そしてエキスが噴出された地面に群がり始めた
さながら樹液を摂取しているカブトムシのような体勢である
男「効果のほどは本物のようだな」
ほむほむs「マドカァ//」クネクネ
男「お前ら邪魔だ」フミツケ
ほむほむ「ホグビャアアアア!!!」
ほむほむ1「ホギャ!?」
ほむほむ2「ホビィイイイイ!!」
グチャア
効果を確かめた俺はほむほむを優しくどかして
その場を去った
男「そういえば・・・」
このまどエキスSPは非常に強力なので噴出した後はティッシュかなにかで噴出口を
綺麗にふき取ることを推奨されていたな
男「」キュッキュ
俺はポケットティッシュを取り出して噴出口を綺麗にふき取った
男「」キョロキョロ
あたりにゴミ箱はない・・・
男「ポイ捨ては・・・いけないよな」
俺はティッシュを丸めて車道に投げ捨てた
960 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/10/11(木) 21:00:30.17 ID:pZ/9T6V+0
そうすると
ほむほむs「「マドカアアアア!!」」
トテテテテー
四方八方からそのティッシュめがけてほむほむが走っていった
自動車「」ブルルーー
ほむほむs「「ホビャアアアアア!!」」グチャ!
全員仲良く自動車に轢き殺された
多数のほむほむが潰れた道路は大変汚れていて気味が悪かった
ちなみにまどエキスを公共の場で使用することは法律で禁止されている
無暗にほむほむを湧かせると処理が大変だから当然の措置といえる
だからといってこの暇つぶしをやめる気は俺にはない
〜公園〜
男「ほう」
スズメバチ「」ブーーン
スズメバチが一匹公園に飛んでいた
男「次はこいつにするか・・・」
俺は気配を殺し、慎重にスズメバチに接近した
スズメバチというのは蜂の中でも非常に攻撃的で危険な種類だ
なぜそんな奴に接近するかというと
男「・・・」プシュ
俺はスズメバチが飛んでいる周りにまどエキスSPを噴出すると
その場を少し離れた
スズメバチ「」ブーン
男「よし」
あまり興奮していないところを見るとスズメバチを刺激しないでまどエキスSPを
体に付着させることに成功したようだ
俺は細心の注意を払ってスズメバチを尾行した
男「・・・」
まどエキスSPをふき取ったティッシュはちゃんとゴミ箱に入れといた
〜公園から少し離れた場所〜
男「おっと・・・」
ハチの巣が見えた
男「この辺りが限界だな」
これ以上近づけばハチを刺激してさされる危険性がある
そもそもハチを尾行するなんて行為は大変危険なことだが
男「・・・」ジー
俺は注意深く観察していた
すると・・・
「・・カァ〜」
「・・ドカァ〜」
少しずつ声が聞こえてきた
961 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/10/11(木) 21:01:08.15 ID:pZ/9T6V+0
ほむほむs「「マドカァ〜」」
トテテテー
ほむほむが現れた
7匹ほどいるようだ
ほむほむ達は俺の横を通り過ぎスズメバチのほうに向かった
スズメバチ1「カチカチカチ」ブーーン
ほむほむs「!?」ビク!
テリトリーに入ろうとしたほむほむ達にハチは威嚇をし始めた
これ以上テリトリーに入るなら容赦はしないという合図だ
ほむほむA「マドカーー!!」
トテテテテー!
しかし一匹のほむほむがその警告を無視してハチの巣に向かった
ほむほむs「」コクリ
ほむほむs「マドカァ!!」
トテテテー!
その一匹の後を追うように残りのほむほむも走り出す
スズメハチs「」ブーーン
そのほむほむの周りに沢山のハチが寄ってきた
ほむほむs「マドカァアア!!」
トテテテ〜
それでも構わずハチの巣に向かう
ハチにまどまどが囚われているとでも思っているのか
やけに真剣だ、「マドカァ〜//」なんて浮ついた感じではない
スズメバチs「」ブス!
ほむほむs「ホビャアアアアア!!!」
当然のようにハチにさされるほむほむ
ほむほむA「マ・・・マドカァ」ハイツクバリ
それでも瀕死の体に鞭を打って這いつくばってスズメバチの巣に向かうほむほむ
男「う・・・」ポロポロ
囚われのまどまどを助け出すために危険を省みず必死になるほむほむ
男「まどまどの為に・・・」ポロポロ
俺は思わず涙した
ほむほむを見直した瞬間だった
男「なかなか泣かせるじゃねぇか」
もっとも囚われのまどまどなんて存在しないし
ほむほむがやられている原因は俺にある気がするが細かいことは気にしない
「「ホビャアアアアアアア!!!!!」」
ほむほむが全滅するのを見届けると俺はその場を立ち去った
962 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/10/11(木) 21:01:47.50 ID:pZ/9T6V+0
男「なかなかドラマチックで楽しかったぜ」
男「ん?」
先ほどの公園に戻るとゴミ箱の周りにほむほむの死体が散乱していた
明らかに人間に潰された形跡が見られる
男「ほむほむを潰すなんて・・・」
男「誰がやったかわからねぇが酷いことしやがる」
そんなことを思いながら道を歩いていると何か変なものを踏んでしまった
男「?」
俺はそれを確認した
男「おいおい・・・」
どうやら犬の糞を踏んでしまったようだ
まだ柔らかい所を見ると出したてほやほやのようだ
臭いもきつい・・・
男「まったく、公共の場ではマナーを守って欲しいものだ」
男「・・・!?」
その時閃いてしまった
男「悪魔が俺に囁く・・・」プシュ
俺は犬の糞にまどエキスSPを噴出した
男「ま・・・まさかな」
俺は噴出口をティッシュで拭くと車道に投げ捨てた
自動車「」ブルルルーー
「ホギャアアアアアア!!」
なにか聞こえた気がするが気にしない
俺は少し遠くで犬の糞を観察した
すると
ほむほむ3「マ・・・マドカァ〜//」
ほむほむが現れた
男「」ドキドキ
なぜかわからないがドキドキした
ほむほむ3「」クンクン
男「や・・・やるのか?」
ほむほむ3「マ・ド・カ♪」ダキィ
963 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/10/11(木) 21:02:52.28 ID:pZ/9T6V+0
やりやがった・・・
ほむほむが犬の糞を抱きしめている・・・
ほむほむ3「マドカァ//」パクパク
・・・
男「オエ・・・」
少し吐き気を催してしまったようだ
ほむほむ3「マドカ!マドカ♪マドカァ////」
パクパクパクパク
男「・・・・」
ほむほむが腰を振りながら犬の糞を食べるさまはもはや怖かった
俺が産まれて初めてほむほむに恐怖した瞬間だった
流石に耐え切れなくなった俺はその場を後にした
男「しかしこれはすごいな」
俺は感心していた
普通のまどエキスではこんなに楽しむことは不可能であろう
男「ふむ・・・」クルクル
俺は霧吹きのノズルを取り外し原液の臭いを嗅いでみた
男「」クンクン
男「こんな臭いがするのか・・・市販のやつとまるで違うな」
まどエキスSPを興味深く観察していた
男「しかし、この臭いに釣られてほむほむ達が寄ってきそうだな」
今日は風が強いからな
ノズルを取ったために噴出しなくてもよってくるかもしれない
「「「マドカァ〜///」」」
ドドドドド
ほら、ほむほむがドドドとやってきた
ん?
ド ド ド !?
俺は慌てて周りを見渡した
すると
ほむほむs「「「「「マドカアアアア!!!!」」」」」
男「何匹いるんだよ!!?」
大量のほむほむがこちらに向かってきた
男「じょ・・・冗談じゃねえ!」ポイ
俺は慌ててまどエキスSPを川に投げ捨てた
あいつらの目的はまどエキスSPのはず
ならばまどエキスSPをどこかに放り投げれば俺のほうにはこないはず
964 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/10/11(木) 21:03:55.95 ID:pZ/9T6V+0
無論、いくら数が多くてもほむほむだから戦えば勝てるだろうが
あの数を相手にするのはそもそも気持ちが悪かった
まぁまどエキスSPは川に投げ捨てた
これでほむほむも落ち着くはずだ
男「これでほむほむも少しは落ち着・・・」
ほむほむ壱「マドカァアアアア////」ピョーーーン!!
男「え?」
ほむほむ弐「マドカァ♪」ピョンピョンピョーーン♪
ほむほむs「マドカァ///」ピョン!
ほむほむ達は橋から川に一斉に飛び込んだ
ポチャンポチャンポチャチャチャン
ボトンボシャンポチャンポトン
と音が聞こえてきた
無論ここの川にも流れはある
溺れるのは間違いない
「「マドカアアアアアア!!」」
「「ホグビャアアアア!!」」
「「ホヒィイイイイイ!!」」
ほむほむ大量自殺の瞬間だった
男「・・・帰るか」
俺は暇つぶしの道具を投げ捨ててしまったので帰宅した
翌日ニュースではほむほむ大量自殺の件が報道された
[おしまい]
965 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(石川県)
[sage]:2012/10/11(木) 21:31:26.29 ID:IGXbltPt0
ひどい環境破壊だ。乙
966 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)
[sage]:2012/10/11(木) 21:32:52.91 ID:XtSE+yrJo
乙!!
面白いしアイデアに感嘆した
もっと見たい
967 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/10/11(木) 21:35:46.69 ID:P3cETFfPo
乙
レミングのように川に飛び込むほむほむ想像したらワロタww
ところでもうすぐ次スレだけどテンプレの
>・細かな設定は個人の裁量で。
を、もう少し分かりやすく
>・細かな設定は個人の裁量で。個々のネタは独立しているので他のネタは気にしなくてOK
(例:服を脱いで腐るか腐らないか・ほむほむ以外のほむ種の扱いなど)
くらい具体的にしたらいいと思うんだがどうだろう
968 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/10/11(木) 21:52:26.54 ID:/cwhjOWPo
やってもいいけどやらなくてもいいと思う
969 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/10/11(木) 23:17:20.22 ID:D74nxB6IO
>>967
それは過保護という物だよ
970 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/10/11(木) 23:20:44.07 ID:E7N/dXRW0
次のテンプレではほむほむは愛でるものと言うことを強調しよう
971 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/10/11(木) 23:51:53.83 ID:P3cETFfPo
>>968-969
俺もそう思ってたんだけどちょっとした雑談で伸びた程度で「荒れた荒れた」って騒ぐ奴いるからさ…
972 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/10/12(金) 00:10:18.43 ID:FVK4mdkv0
闕偵l縺溯穀繧後◆
973 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/10/12(金) 04:48:53.41 ID:OaTwjSu60
>>957
乙!ほむほむかわいいな
>>959
乙!おもしろかった!
>>971
今のままでいいんじゃないかな?
974 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/10/12(金) 05:47:15.15 ID:OaTwjSu60
埋めついでの小ネタ投下
「ホムホムホム♪」モウスグ
>>1000
ネ♪
「マドマドー?」オネガイキマッタ?
「ホムン♪」キマッタヨ♪
「ホミュミュー♪」アタチモキメタヨ♪
「ミャロン♪」アタチモー♪
「ホムホムー?」ミセアイッコシヨウカ?
「マドマド♪」ソウネ♪
「ホムホミュ!!」アタチカラ!!
「ホミュッ♪」つ【
>>1000
なら、おなかいっぱいごはんが食べられる♪】
「…ホムゥ」…ゴメンネ ショボン…
「ホムラチャン…」オロオロ…
「ホミャア?」ドチタノ?
「ミャロミャロー♪」ツギハアタチ♪
「ミャロッ♪」つ【
>>1000
なら、広いおうちに住める♪】
「……」ポロポロ…
「…マドドー」…ナカナイデ
「…マド、マドン♪」…ツ、ツギハワタシネ♪
「マドン♪」つ【
>>1000
なら、みんなが幸せになれる♪】
「マドカァ♪」イイネ♪
「ホミューン?」チアワセッテ?
「ミャロー?」ナァニ?
「ホムホムホム…」ミンナガオナカイッパイニナッテ…
「マドマドマド♪」ナカヨククラセルコトヨ♪
「ホミャー♪」ソッカァ♪
「ミャロン♪」オカーサンスゴイ♪
「ホム♪ホムホムホム…」ダネ♪サイゴハワタシダネ…
「マドー?」ドンナノカシラ?
「ホミュミュ♪」タノチミ♪
「ミャロロン♪」ハヤクハヤク♪
「ホムン♪」つ【
>>1000
なら、生まれ変わって優しいご主人の飼いほむになって、白まどと番になって毎日美味しいごはんを食べて…(中略)…大往生できる♪】
「ホムン!!」ドヤァ!!
「…マド?ホムラチャン?」…イマジャナクテ…ウマレカワッテ?
「ホムホムン♪」ソウダヨ♪ ニコニコ
「…マドマド?」…ジブンダケ?…ホンキ?
「ホムッ♪」ウン♪ ニコニコ
「ホミュゥ…」ナガクテ…
「ミャロォ」ワカンナイ…
「……」ジトー…
「ホム?ホムホム?」ドウシタノ? ニコニコ
975 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/10/12(金) 05:47:57.22 ID:OaTwjSu60
「マド…マドマド…」アンナノホットイテ、ゴハンニシマショ… テクテク…
「ホミュー♪」ゴハンー♪ トテテテ…
「ミャロロン♪」ヤッター♪ トテテテ…
「ホマア!?マドカァ!!」エッ!?ワタシモー!!
「マドン!!」クルナボケ!! ゴスッ!!
「ホビャッ!?」ゴロゴロ…
・・・・・・・・・
「ホミュゥ♪」オイチィ♪
「ミャロン♪」イッパイアルネ♪
「マドマドー♪」ヒトリブンアマッテルカラネ♪
「…マドカァ…」…ワタシノブン…
「マドマドッ!!」サッサトウマレカワレッ!! ゴスゴス!!
「ホビャアアァァァァ…」ドウシテエエエェェェェ… ポロポロ…
『終わり』
976 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/10/12(金) 09:24:54.37 ID:FVK4mdkv0
乙
ほむほむ…
977 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)
[sage]:2012/10/12(金) 11:11:13.46 ID:nK1xMLqBo
ほむほむアホwww
上でも出てたがこういう軽いノリの笑いもいいな
978 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(石川県)
[sage]:2012/10/12(金) 13:34:08.76 ID:1xM0haCE0
バカゲスwwww
こういうの好きだ
979 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/10/12(金) 15:19:29.11 ID:dVvN/2PDo
そろそろ次スレ
980 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/10/12(金) 15:19:56.10 ID:dVvN/2PDo
立ててきても大丈夫かな?
981 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/10/12(金) 15:35:49.33 ID:FVK4mdkv0
良いんじゃないの
こっちはもう980だし後は適当に埋めれば
982 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/10/12(金) 15:36:18.88 ID:dVvN/2PDo
おk
逝ってくる
983 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/10/12(金) 15:43:38.92 ID:dVvN/2PDo
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1350024061/
_,,..-''"´::::::::::::::::::::::::`゙'''-.,,
,.-'',ィホ孑三三三三爻ミ、:::::::::`ヽ
/::::,イ:::/ヽ::lヽ:::::/\:::::|ヽ:::|::::::::::::::ヽ
. /::::::/ .|/|||| ヽ| ヽ/ \|||ヽ|:::::::l::::::::::',
. ,'::::_/ |||| |||| |:::::::|__::::::::l
. l::(/ lllll lllll |:::::::,' }:::::::l
. '.,::{ /// ⊂⊃ ///|:::::/_.ノ::::::,'
ヽl''-..,,________ ,,..-/::/::::::::::::::l ┏━━━━━━━━┓
:::l:::/ イ:::l::lーゝつ ┃次スレ┃
l::l::l: ・ ・ ::l::l::lーヾノ ┗━━━━━━━━┛
しl: l::l:::l
l、 × l
/^‐-,,____,,,,,,,,..................,,,,,,,__,,,.--ヽ
~‐‐'~ ^'‐‐~
984 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/10/12(金) 15:55:33.69 ID:FVK4mdkv0
[
ピザ
]ほむって威圧感があって表情がとてもうざい気がする
985 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2012/10/12(金) 16:13:42.19 ID:OaTwjSu60
食ったらうまそうだけどね♪
986 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/10/12(金) 16:49:59.93 ID:FVK4mdkv0
そこは好みがわかれそうだな
ボリュームがあるのは間違いないが下手したら脂肪の塊みたいな感じたからな
987 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/10/12(金) 18:49:23.58 ID:dVvN/2PDo
ID:j3KIHItAO
それと同じAAが別のスレにも貼られていたから。巡回さんでしょ
988 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/10/12(金) 20:49:15.81 ID:HMWrYbYUo
乙乙
軽いノリのバカっぷりがいいなぁ
このほむほむ自身もまどまどたちの食料になったんだろうな…
>>983
次スレ乙!
989 :
かなり切羽詰っているほむほむ
[sage saga]:2012/10/12(金) 22:27:38.78 ID:OaTwjSu60
「ホ…ム…ン…」つ【
>>1000
なら、生まれ変わって優しいご主人の飼いほむになって、白まどと番になって毎日美味しいごはんを食べて…(中略)…大往生できる♪】 プルプル…
990 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(千葉県)
[sage saga]:2012/10/12(金) 22:55:20.11 ID:dIB0zB7z0
「マドマド!」つ【
>>1000
なら、生まれ変わったらあんな糞ほむ共とは番にならずリボほむと番になる】 プンプン!
991 :
かなり影が薄くなってるマミマミ
[sage]:2012/10/12(金) 23:31:03.45 ID:Nowup4HB0
「ティロ!マミミ!!」つ【
>>1000
なら、登場回数が今の3倍になる】アセアセ…!
992 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(石川県)
[sage]:2012/10/12(金) 23:33:14.73 ID:1xM0haCE0
「サヤサヤァ」つ【
>>1000
ならひとひとが絶滅する】ポロポロ
993 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(不明なsoftbank)
[sage]:2012/10/13(土) 00:11:37.03 ID:Yp1DHo5Uo
ume
994 :
かなり御立腹なあんあん
[sage]:2012/10/13(土) 00:12:29.41 ID:yronQ60d0
「サヤカァ、チョーウゼー!」つ【
>>1000
ならかみじょうが惨めで無残な最期を遂げる】ギリギリ
995 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(不明なsoftbank)
[saga sage]:2012/10/13(土) 00:19:00.58 ID:Thy/E/Ul0
「ホミュホミュ」つ【
>>1000
なら優しい飼い主に出会えて良い伴侶にも恵まれる】
996 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/10/13(土) 00:27:43.06 ID:J57YP15Vo
ほむほむ「ホムッ♪」【
>>10000
なら、このスレのみなさん全員に巨乳の彼女が出来る♪】
997 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/10/13(土) 00:53:45.66 ID:AFi1WIoP0
ほむほむ野望持ちすぎや
998 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(石川県)
[sage]:2012/10/13(土) 01:05:37.92 ID:vmKn14c60
仔ホム「ホミャー」【
>>1000
なら人間がほむほむ達の奴隷になって、毎日美味しいご飯を貢ぐ】キリッ
999 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(石川県)
[sage]:2012/10/13(土) 01:06:45.29 ID:vmKn14c60
なんか
>>1000
取れそう
1000 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(石川県)
[sage]:2012/10/13(土) 01:07:14.56 ID:vmKn14c60
>>1000
ならこのスレの住民が毎日SSを投下する
1001 :
1001
:Over 1000 Thread
☆.。 .:* ゜☆. 。.:*::::::::::::::::゜☆.。. :*☆:::::::::::::::::: 。.:*゜☆.。.:*
:::::::::::::=:。.: * ・゜☆ =:☆.。 .:*・゜☆. 。
:::::::::::::::::::::::::.:*゜☆ =:. :*・゜☆.::::::::::::☆
。.: *・゜☆.。. :* ☆.。:::::::::::::::.:*゜☆ :。.:・゜☆.。
::::::::::::::::: *=@☆.。::::::::::::::::::::::::::::::.:*・゜☆ =磨K☆.。
:::::::::::::::::::.:*・゜☆ :. :*・゜☆.::::::::::::::::::::::::::゜☆.
: =: : * ゜☆.。::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
☆.。 .:* ゜☆. 。.:*::::::::::::::::゜☆.。. :*☆:::::::::::::::::: 。.:*゜☆.。.:*
:::::::::::::=:。.: * ・゜☆ =:☆.。 .:*・゜☆. 。
:::::::::::::::::::::::::.:*゜☆ =:. :*・゜☆.::::::::::::☆
。.: *・゜☆.。. :* ☆.。:::::::::::::::.:*゜☆ :。.:・゜☆.。
::::::::::::::::: *=@☆.。::::::::::::::::::::::::::::::.:*・゜☆
:::::::::::::::::::.:*・゜☆ :. :*・゜☆.::::
:: !ヽ :
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,! =]‐‐'' ヽ:
: / ´`)'´ _ !、
lヽ / ノ , ` `!:
lヽ、 / Y ,! ヽ-‐‐/ l
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,ノ ヽ =@ _,イ:
'.o r┐ * ヽ、 ヽ、_ ,..-=ニ_
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昔見たアニメについて聞きたいんですが @ 2012/10/13(土) 00:54:47.62 ID:T+9/gXBt0
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【動けよ我が身体、と】コンマでまどか☆マギカ!【機械は願った】25 @ 2012/10/13(土) 00:45:12.91 ID:VBG9BHuAO
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【Fate】やる夫で聖杯戦争 @ 2012/10/12(金) 23:54:47.62 ID:Ut2QqdVso
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ここだけ能力者の集まる高校 さらにコンマゾロ目で異能の力に覚醒178 @ 2012/10/12(金) 22:56:17.52 ID:qG9fUb3IO
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18♀ですが… @ 2012/10/12(金) 22:40:44.46 ID:Bu8HhAZz0
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ガンダムの出撃場所って @ 2012/10/12(金) 22:06:07.01 ID:o33CMW7AO
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