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上条「いろんな能力で物語進める」【安価】 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2012/12/30(日) 00:53:17.37 ID:rM6O5cWWo
 
【とある学校】
 

小萌「んー、やっぱり不思議ですねぇ、上条ちゃんの能力は。
    『一日ごとに変化する能力』。こんなの前代未聞なのです」

上条「こっちはいい迷惑ですけどね。この間なんて発火能力に気付かずに火事を起こすところでしたよ」

小萌「そこは頑張ってくださいとしか言えないですねー。ちなみに今日の能力は何なのです?」


能力→>>2

レベル→>>3のコンマ以下の数字
00〜29→レベル0
30〜49→レベル1
50〜69→レベル2
70〜84→レベル3
85〜94→レベル4
95〜99→レベル5

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1356796397
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【ギルデッドエネミー】ウルフ「まるでじゃんけんだ」 @ 2025/07/16(水) 01:49:20.03 ID:ryYxoR/vO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1752598160/

■ 萌竜会 ■ @ 2025/07/15(火) 00:40:24.35 ID:LBAUOkqwo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1752507623/

■ 萌竜会 ■ @ 2025/07/15(火) 00:39:16.20 ID:qbAcbrETo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1752507555/

猫饅頭 @ 2025/07/14(月) 19:14:21.34 ID:1knELuPaO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1752488061/

(安価&コンマ)コードギアス・・・ @ 2025/07/13(日) 22:27:49.60 ID:9f2ER2kw0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1752413269/

KU-RU-KU-RU Cruller!Neo @ 2025/07/13(日) 21:55:45.76 ID:YIcI6tEGo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1752411332/

ひたむきに! @ 2025/07/13(日) 20:04:58.82 ID:YMv4024Yo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1752404698/

今日の疑問手 @ 2025/07/13(日) 19:07:12.02 ID:ZqmtXqZ3o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1752401231/

2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 00:58:45.88 ID:vg3BAtaRo
大嘘憑き
3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 01:03:00.78 ID:gWV60RED0
ksk
4 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2012/12/30(日) 01:13:24.49 ID:rM6O5cWWo
 
上条「事象をなかった事にする能力です。ただレベル3くらいみたいなんで、限界はあるみたいですけど」

小萌「……なんだか危なっかしい能力ですー。今日はできるだけ大人しくしてくださいよー?」

上条「俺はいつも平和な日常を送りたいって思ってるんですけどね……」


【夜・とある道路】


上条「タイムセールまで粘ってたら随分遅くなっちまったな……ん?」


「きみ可愛いねー」「俺達とあそなばーい?」「いつ帰れるかは分かんないけどねー!!」「ぎゃははははははははは」


上条「あれってナンパ……だよな。ったく、相手はまだ中学生くらいだってのに」

『今日はできるだけ大人しくしていてくださいよー?』

上条「…………」

上条(そういや小萌先生にあんな事言われたばっかだったな……ここはアンチスキルを呼んで俺は関わらないほうがいいか……?)


どうする? >>5
5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 01:16:30.47 ID:ZUZWCiyqo
ナンパ
6 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2012/12/30(日) 01:24:54.09 ID:rM6O5cWWo

上条(……いや、ここは俺も一緒になってナンパする! それであの柄悪い奴等から逃してやる! 完璧だな)


スタスタ……


上条「おーい、こんな奴等じゃなくて俺と遊ぼうぜ!!」

「あぁ!?」「んだこのガキ!!!」「調子のってんじゃねえぞ!!」

上条「うるせえ!! お前らみてえな不良よりは俺のほうがずっとマシだってんだよ!」

??「ねぇ、アンタら」

チンピラ「「お?」」

上条「ん?」


??「そろそろ邪魔だからどきなさい」


バチバチバチバチィィ!!!!!


******************************


>>7のコンマ以下の数字が
偶数→大嘘憑き発動
奇数→大嘘憑き不発
7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 01:31:44.95 ID:sYQW1sqwo
ほい
8 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2012/12/30(日) 01:42:40.63 ID:rM6O5cWWo

 
「「うぎゃああああああああああああああああああ!!!!!」」ビリビリ!!


バタッ……バタッ……


上条「」チーン

??「ったく、いつまで経っても絶滅しないわねこういう奴等は」


スタスタ……


【次の日・教室】


小萌「それで、上条ちゃんまで黒焦げにされちゃったわけですか」

上条「はい……せっかく助けてやろうと思ったのに。
    つかよく考えたらあの制服は常盤台のやつだし、助けなんか最初からいらなかったのかもな……」

小萌(常盤台のエレクトロマスター……いえ、まさかですねー)
9 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2012/12/30(日) 01:51:54.17 ID:rM6O5cWWo
 
【7/16・教室】


小萌「それではみなさん、夏休みが近いからといって、あまりはしゃぎ過ぎないでくださいねー」ニコ

青ピ「うっはー、あの天使の笑顔を見てはしゃがないっていうのが無理な話やでー」

土御門「まぁぶっちゃけた話、高校生の夏休み前ってのはどれだけはっちゃけるかが勝負だと思うぜよ。
     と、いうわけでカミやん!! 今日の放課後からさっそく動くぜい!!!」

上条「動く?」

青ピ「まだ見ぬ運命の女の子との出会いを求めて街へ出るって事やで!!」

上条「普通に遊びに行くって言えよ…………まぁいいけどさ」


***********************************


今日の上条の能力→>>10
レベル→>>10のコンマ以下の数字
00〜29→レベル0
30〜49→レベル1
50〜69→レベル2
70〜84→レベル3
85〜94→レベル4
95〜99→レベル5
10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 02:00:35.94 ID:NQrFxLD9o
尿意を操る能力
11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 02:00:46.68 ID:lsvMuXLDO
未元物質
12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 02:01:45.06 ID:lsvMuXLDO
>>10
あと少し、あと少しでレベル5に…!!
13 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2012/12/30(日) 02:08:36.85 ID:rM6O5cWWo
 
【とある広場】


青ピ「あ、ボク、クレープ食べたいんやけど」

上条「女子か」

土御門「まぁけど俺も小腹が空いてきたぜい」

上条「ん、そんじゃ並ぶか……」

青ピ「なんやなんや、カミやんもクレープ食べたかったんやないか!」ニヤニヤ

上条「いや俺はどっちかっていうともっとガッツリ食えるもんがいいんだけどな。牛丼とか」

土御門「なんでこんな時間におやつ代わりに牛丼食わなきゃいけないんだ……」


青ピ「……お、なぁなぁ、あの子たち可愛くない?」

土御門「おぉ、確かにあれはかなりの高レベルだぜい!!」

上条「お前らあんまり人のことジロジロ見んなって――――いっ!?」ビクッ

青ピ「どうしたん、カミやん?」

上条「あ、いや……」

上条(あの時のビリビリ女!!! やばい、どうする? 気付かれたらまた黒焦げにされるかも……)


どうする? >>14
14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 02:11:41.04 ID:lsvMuXLDO
可能な限り能力を全力で使用
15 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2012/12/30(日) 02:30:03.46 ID:rM6O5cWWo
 
上条(よし……じゃあここは能力を使って何とかするしかねえな。
    ビリビリの他に三人友達らしき子もいるけど……まぁそこは巻き込まねえようにするしかねえな)

上条(俺の今の能力はレベル4。このくらいの距離なら問題なく効果範囲内だな)

青ピ「どうしたんカミやん、真剣な顔して。もしかしてウンコとか我慢してる?」

上条「食べ物屋さんの近くでウンコとか言ってんじゃねえよ……別に大丈夫だから気にすんな」

上条(……あとは狙いを定めて…………今だ!!)


*******************************


>>16のコンマ以下の数字で決定
00〜39→今すぐ漏らすレベルの尿意
40〜99→ギリギリトイレまで我慢できるレベルの尿意

>>17のコンマ以下の数字で決定
00〜39→対象:一人
40〜69→対象:二人
70〜89→対象:三人
90〜99→対象:四人
16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 02:37:18.79 ID:iQS0QXHSO
ヌゥ
17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/12/30(日) 02:38:07.30 ID:UIYcOExn0
18 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2012/12/30(日) 02:49:18.26 ID:rM6O5cWWo
 
美琴「……っ!!」ブルッ

白井「? どうしました、お姉様?」

美琴「ちょ、ちょっとゴメン、私……」フラフラ

白井「え、あの、どちらへ……」


ダダダダダダダダダダ!!!!!


佐天「……行っちゃった」キョトン

初春「もしかしてトイレですかね?」

白井「まったくお姉様ったらはしたない……」ハァ


上条(よし……上手くいった!)グッ

青ピ「なんでガッツポーズしてるん?」

上条「あ、いや、なんでもねえよ」アセアセ


ドガァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!


上条「いっ!?」

青ピ「おわぁ!!!」

土御門「ん……?」
19 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2012/12/30(日) 02:56:24.24 ID:rM6O5cWWo
 
白井「銀行強盗ですわね。おそらく最近の連続発火強盗……行きますわよ初春!!」

初春「は、はい!!」


青ピ「へぇ、あの子たち風紀委員なんか」

土御門「この街じゃ見た目で人を判断したら痛い目見るぜい。主に能力で」

上条「まぁとりあえずここは風紀委員に任せて、俺らは大人しく避難して……」

青ピ「それでいいんかカミやん!!」

上条「……は?」

青ピ「この大騒ぎ……ここで活躍できれば一気に女の子への道が開かれる!! ここが男の見せ所だと思うんや!!」

上条「あのな、これはチンピラの喧嘩じゃねえんだっつの。銀行強盗相手に下手なことできるわけねえだろ」

土御門「カミやん、意外と冷静だぜい」

上条「トラブルは慣れてるからな……」ハァ

青ピ「ぐぅ……でも諦めきれないでぇ……」

上条「お前な……」


どうする? >>20
20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 02:58:38.43 ID:dhpgiVxl0
まずは準備体操から
21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 02:59:05.05 ID:iQS0QXHSO
あおぴが何の能力を持っているか、何が出来るか(特殊技能など)聞く。
22 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2012/12/30(日) 03:07:53.24 ID:rM6O5cWWo
 
上条「よし、分かった」

青ピ「ほんまか!」

上条「あぁ、ここで男を見せよう。けどその前に準備体操だ」

青ピ「……へ?」

上条「いきなり動いたら危ないだろ?」

青ピ「そ、それはそうかもしれへんけど……」

土御門(カミやん、もしかしてそれでやり過ごす気か……?)


犯人A「お嬢ちゃん、とっとと逃げねえと怪我しちゃうぜ!!」

白井「そういう三下の台詞は――」ガシッ

男A「いっ!?」グルン

ドカッ!!

犯人A「ぐあっ!!」

白井「死亡フラグですわよ」


上条「おー、すげー。柔道でもやってんのかあの子」

青ピ「か、カミやん、まだ準備体操するん!?」

上条「んー……」


*****************************


>>23のコンマ以下の数字で決定
偶数→続ける
奇数→そろそろ行くか
23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 03:08:42.42 ID:u5AnGLiIo
おう
24 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2012/12/30(日) 03:20:35.39 ID:rM6O5cWWo
 
上条「まだだな。まだ足りねえ」

青ピ「急がないと終わってまうで!?」

上条「焦るなって。準備運動不足で転んだりしたらだせえだろ?」

青ピ「うぐ……」

土御門(どう考えても、もう十分な気がするけどあえて突っ込まないにゃー)


犯人B「ちっ……!!!」ボォォォ!!!

白井(炎……発火能力者ですわね。それもレベル3相当の)

犯人B「へっ……逃げるなら今のうちだぜ?」

白井「これだから素人は」ハァ

犯人B「な、なんだと!?」

白井「これ見よがしに能力出してどうするんですの。そういうのはギリギリまで隠しておくものですわよ。
    能力者同士の戦いでは基本ですの」

犯人B「くっ……う、うるせえ!!!」ブンッ!!


ズガァァァァァァ!!!


犯人B「やったか!?」

白井「それも死亡フラグですわね」

犯人B「ッ!!」

犯人B(上……コイツまさか!!!)


ドスッドスッドスッ!!!


白井「服を地面に縫い付けましたの。これでもう動けませんわ」

犯人B「ぐっ……!!」グググ

白井「それ以上動けば次は体内にこの鉄矢を転移させますの」ギロ

犯人B「わ、分かった……降参だ」ゾクッ

犯人B(こいつ、テレポーターだ。勝てるわけがねえ……!!)


青ピ「……あれ、もしかしてボクらいらない?」

上条「もしかしなくてもいらねえよ」

青ピ「そ、それでもまだ見せ場はあるはずや!! カミやん、もうそろそろ準備体操はいいやろ!?」

上条「んー……」


*****************************


>>25のコンマ以下の数字で決定
偶数→続ける
奇数→そろそろ行くか
25 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 03:21:03.28 ID:u5AnGLiIo
おう
26 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 03:23:47.26 ID:XFd9LBoLo
いつまで準備運動してんだよwww
27 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 03:30:15.18 ID:kqJNRKDYo
しつけぇwwww
28 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2012/12/30(日) 03:38:26.08 ID:rM6O5cWWo

上条「いや、まだだ。まだ足りねえ」

青ピ「まだぁ!?」


 
犯人C「ちょうどいい、お前ちょっとこい!!」

男の子「え、お兄ちゃん誰ー?」

犯人C「いいから来いってんだよ!!」グイッ

犯人C(こいつを人質にすればまだ助かるかもしんねえ!!)

佐天「ダメええええ!!!」ガシッ

犯人C「なっ、てめぇ……離せよ!!」


バキッ!!


佐天「うっ……!!!」

上条白井「ッ!!!」

初春「佐天さん!!!」

犯人C「ちっ、もういい!!」ダダッ

白井「待ちなさい!!」

上条「青ピ、もう準備運動はいい!! 行くぞ!!!」

青ピ「あ、あかん……カミやん、ボクもう準備運動でへろへろや」フラフラ

上条「はぁぁ!?」

土御門「アホすぎるぜい」


ブゥーン!!


土御門「どうする、カミやん。犯人は車に乗ったみたいだにゃー」

上条「くっ……」



どうする? >>29
29 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 03:40:13.31 ID:u5AnGLiIo
犯人と白井に強烈な尿意を起こす
30 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2012/12/30(日) 03:42:11.05 ID:rM6O5cWWo
眠いからここまで
31 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 03:43:11.13 ID:/IG+zW8AO
>>1
黒子とばっちりじゃねえか
32 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 03:54:01.18 ID:u5AnGLiIo
33 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 09:55:43.03 ID:UIYcOExn0
はよ

34 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 09:56:12.29 ID:UIYcOExn0
はよ

35 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2012/12/30(日) 13:01:35.54 ID:rM6O5cWWo
 
上条「俺が能力を使って何とかする!」

土御門「え、今日のカミやんの能力って……」

上条「いいから少し下がってろ。俺もまだ操りきれてねえから、巻き込まれるぞ!」

白井「あの方々、一体何を……いえ、それよりも犯人が!!」

犯人C「足を手に入れたらこっちのもんだぜ!! 邪魔したら轢き殺してやる!!」


ブゥーン!!


*******************************


>>36のコンマ以下の数字で決定
00〜39→今すぐ漏らすレベルの尿意
40〜99→ギリギリトイレまで我慢できるレベルの尿意

>>37のコンマ以下の数字で決定
00〜59→対象:一人
60〜99→対象:二人
36 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 13:02:16.54 ID:i0mdIAoIO
ほい
37 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/30(日) 13:02:50.03 ID:+kYs6r5IO
こい
38 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 13:10:24.53 ID:jglE2ho00
漏らすよりギリギリで我慢できるレベルの方が凶悪だなこれ
我慢の方が膀胱炎とか怖いし。……どっちもこわいわww
39 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2012/12/30(日) 13:12:42.71 ID:rM6O5cWWo
 
ゾクッ!!

犯人C「ッ!!」ブルッ!!

犯人C(な……なんだ!? こここここんな時に、なんでションベン行きたくなるんだよ!!!)ブルブル

土御門「カミやん、何かしたのか?」

上条「へへ、俺の今の能力レベルは4。例え車の中でも能力をぶつける事くらいできるぜ」ドヤァ

土御門(相変わらず理解不能な能力だ……本当に超能力なのか? それとも……。
     いや、今はそれよりもこの場を何とかしないとな)

土御門「おい、テレポーターのあんた! 今だ!」

白井(犯人の運転の仕方がおかしい……あの二人の能力か何かですの……?)

白井「とにかく、これでおしまいですの!!」


ドスッドスッドスッ!!!


白井の鉄矢は、犯人の車のタイヤを次々と貫きパンクさせる。
結果、そのまま車は行動不能に陥り、犯人はあえなく捕まった。
40 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/30(日) 13:15:54.95 ID:8JfNp7k50
対象の魂を物体にして奪い取る 魂狩り(ナンバーズハンター)

次の能力はこれでいこ
41 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2012/12/30(日) 13:28:34.22 ID:rM6O5cWWo
 

ザワザワ……


黄泉川「ほら、さっさと歩くじゃん!!」

犯人「「く、くそ……」」

白井「今回は犯人逮捕に協力していただき、ありがとうございました」ペコリ

上条「いや、別に俺が勝手にやったことだからさ」

青ピ「カミやん、ずるいで!! 自分だけ見せ場作って!!」

土御門「いや青ピはただアホなだけだと思うぜい」

白井「しかし、今後はこの様な事は控えていただきたいですの。
    こういった案件はわたくし達風紀委員の仕事。一般の方は危険が伴い……」

初春「それは白井さんも一緒ですけどねー。銀行強盗逮捕はあくまでアンチスキルのお仕事ですよ」

白井「うぐ……それは…………」

初春「固法先輩から連絡が入ってますよ。今すぐ戻って始末書を書くようにって。何枚目ですか白井さん」

白井「ぐぬぅ……」

初春「はい、じゃあちゃっちゃと行きましょうねー。御坂さんと佐天さんにはもう連絡してありますので」ズルズル

白井「そんな!! お姉様との甘美なる時間がぁぁ…………」

上条(やべっ、そろそろあのビリビリ女が戻ってくる頃か)

上条「よし、じゃあ俺達もそろそろ行こうぜ」

土御門「ん、いいのかにゃー? これからアンチスキルの事情聴取とかあると思うけど」

上条「いいっていいって、ほら今のうちにさ!」

青ピ「え、あ、カミやーん?」


タッタッタ……


美琴「なんか凄い騒ぎね……佐天さん、怪我大丈夫? 私がいたら何とかしてあげたんだけど」

佐天「あー、大丈夫ですよこのくらい。かすり傷です」ニコ

男の子「お姉ちゃんありがとう!!」

佐天「はいはい、どういたしましてー」ナデナデ

美琴「佐天さんって子供好き?」

佐天「あはは、実は弟が居まして。まぁ、あっちはすっごく生意気なんですけど」

黄泉川「あ、君達ちょっといいかな?」

美琴「はい?」

黄泉川「先程まで三人組の高校生がこの辺りに居たと思うんだが、どこに居るのか知らないか?」キョロキョロ

美琴「いえ、私達は……」

佐天「あ、犯人逮捕に協力してくれたあの人達ですか? それならさっき慌ててどこかに行っちゃいましたけど……」

黄泉川「ホントか? はぁ、別にそこまで叱る気もなかったのに、面倒な奴等じゃん」


美琴(銀行強盗の犯人逮捕に協力、ねぇ。長点上機みたいな上位校の学生かしら)
42 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2012/12/30(日) 13:41:58.31 ID:rM6O5cWWo
 
【7/17 放課後 とあるコンビニのATM前】


上条(これからのタイムセールに備えて軍資金を手に入れないとな……)


ピッピッピッ…………ビー、アンショウバンゴウガチガイマス


上条「あれ、番号ミスったかな」


ピッピッピッ…………ビー、アンショウバンゴウガチガイマス


上条「何でだよ!! これで合ってるってのー!!
    仕方ねえ、とりあえず他のコンビニで引き落と……今度はカードが出てこないー!?」


ウィーン、イラッシャイマセー


美琴「あ」

上条「ん?」


***********************************


今日の上条の能力→>>44
レベル→>>44のコンマ以下の数字
00〜29→レベル0
30〜49→レベル1
50〜69→レベル2
70〜84→レベル3
85〜94→レベル4
95〜99→レベル5
43 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 13:43:15.27 ID:jglE2ho00
発電能力
44 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/30(日) 13:43:31.89 ID:8JfNp7k50
あいての記憶を操作
45 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/12/30(日) 13:47:21.35 ID:IkWdH2En0
体全体が幻想殺し
46 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2012/12/30(日) 13:56:35.90 ID:rM6O5cWWo
 
今日の上条の能力
【記憶操作(マインドハウンド)・レベル4】

・相手の記憶を操ることができる
・見えている範囲の相手に有効。複数人可能


************************


上条「……よ、よぉ」

美琴「アンタ、いつぞやのナンパ男じゃない」

上条「覚えていらっしゃるのですか……」ビクビク

美琴「一応レベル5だしね。頭の出来は良い方なの」

上条「レベル5……!?」

上条(やばいやばいやばい!! 俺はとんでもねえバケモン相手に……!! 不幸すぎるううううう)

美琴「それで、今日もナンパするわけ? 私今ちょっと疲れてるから、そういう事されると本気でイラッとするんだけど」

上条「あ、え、えと……」


どうする? >>47
47 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/12/30(日) 13:58:53.53 ID:W0KWOj6DO
会わなかった記憶に変える
48 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 13:59:05.14 ID:jglE2ho00
一言謝ってからカードの相談
49 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 13:59:35.96 ID:leA9g3s1o
能力使う
50 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2012/12/30(日) 14:10:05.65 ID:rM6O5cWWo
 
上条(……そ、そうだ!! 今の俺の能力は記憶操作。ビリビリの記憶をいじって俺と会った事ないっていう事にすれば……!!)

美琴「なにジロジロ見てんのよ」

上条(距離は十分! やるぞ!!)


バチン!!


美琴「つっ……!!」ズキン!!

上条「え?」

上条(な、何だ今の弾かれた……? 嘘だろ、こいつ何かバリアみてえのを……!!)

美琴「アンタ、精神系統の能力者だったのね。私に能力かけて何をするつもりだったのかしら……?」バチバチ!!

上条「」

上条(これは終わったかも……)


美琴「いっぺん死ねやこらあああああああああ!!!!!」バチバチバチバチィィ!!!!!


ズガァァァァァァ!!!


上条「死ぬっ!!! ホントに死ぬだろこれええええええええええ!!!!!」ダダダダダダダ!!!

美琴「あ、待て逃げんな!!!」



【夜 河原】



美琴「やっと追い詰めたわよ。ったく、逃げ足だけは無駄に速いわね」ゼイゼイ

上条(俺だっていつもの不幸で足は鍛えられてんのに、何なんだよこのお嬢様は……!!)

美琴「じゃあ、覚悟はいいかしら?」バチバチ

上条(どうするどうするどうする……)



どうする? >>52
51 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 14:12:33.10 ID:XudWw5FPo
土下座
52 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 14:13:45.72 ID:jglE2ho00
俺が能力使ったわけじゃないってしらばっくれる
53 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2012/12/30(日) 14:28:23.85 ID:rM6O5cWWo
 
上条「ち、違う!! 俺じゃねえよあれは!!」

美琴「それをどうやって信じろって言うのかしら?」

上条「それは……」

美琴「もういいわ。じゃあ……」バチバチ

上条「待て待て!! そうだ、書庫(バンク)だ!! あそこで調べれば俺にそんな能力ねえって分かるだろ!!」

美琴「書庫(バンク)……? ちっ、仕方ないわね」


プルルルルルルルル……ガチャ


美琴「あ、もしもし黒子?」

白井『お姉様、今どこにいらっしゃるのですの。もうとっくに門限は……』

美琴「それより黒子さ、ちょろっと書庫(バンク)調べてある学生の能力を教えて欲しいんだけど」

白井『ダメですの。いくらお姉様でも個人情報をそんな簡単に教えるわけにはいきませんわ』

美琴「さっき私、精神系能力の攻撃を受けたの。それで相手の能力を詳しく知りたいんだけど、ダメ?」

白井『なっ、本当ですの!? それでしたらこの黒子が今すぐ!!』

美琴「いいからいいから、出力的にレベル4クラスだし、アンタも危ないわよ。それより……」

白井『わ、分かりましたの。その学生の名前は?』

美琴「えっと……ちょっとごめん。――――アンタ名前は?」

上条「上条当麻」

美琴「上条当麻、ってやつ。たぶん高校生」

白井『しばしお待ちを…………出ましたわ』

美琴「さすが、早いわね。それで?」

白井『……? えーと、お姉様、この方何の能力も発現していないレベル0となっておりますが……』


美琴「えっ!?」

 
54 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 14:30:34.54 ID:jglE2ho00
ダメかと思ったけど案外いけたかww?
55 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2012/12/30(日) 14:42:34.52 ID:rM6O5cWWo
 
上条(よし……俺の能力はなぜか隠されてて、周りにも小萌先生くらいしか知ってる人はいねえからな)

美琴「そ、そんな……何かの間違いでしょ!?」

白井『お姉様、書庫(バンク)の情報は絶対ですわよ』

美琴「…………ありがとう」ピッ

上条「これで分かってくれたか?」

美琴「…………」

上条「な、なんだよその目は……」

美琴(何か腑に落ちない……でも書庫には……)

美琴「……分かったわよ。悪かったわね、疑って」

上条「お、おう! 分かってもらえればいいんだ!! あはは……」

美琴(あとでもう少し調べてみるかな……)



【7/18 放課後 とある高校】



小萌「というわけで、最近『虚空爆破(グラビトン)事件』が多発しておりますので、みなさん寄り道せずに真っ直ぐ帰ってくださいねー」

上条「グラビトン……ってなんだ?」

青ピ「カミやん、小萌先生の話はちゃんと聞かないとダメやでー。グラビトン事件っちゅーのはなー」

土御門「最近第七学区で多発している能力を使った爆破事件だ。
     アルミを基点として、重力子の速度を急激に上げて辺りへまき散らす。要はアルミ缶を爆弾にする能力だな」

青ピ「ちょ、ボクが説明しようと思ってたのに!!」

上条「へぇ、おっかねえ奴も居たもんだな」



***********************************


今日の上条の能力→>>56 or >>57

>>57のコンマ以下の数字が
偶数→>>56を採用
奇数→>>57を採用
56 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 14:43:56.87 ID:zFQtfRtco
絶対遵守のギアス
57 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 14:44:38.45 ID:h2IbQGaU0
原子操作能力
58 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 14:51:41.46 ID:W0KWOj6DO
59 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 14:59:05.39 ID:jglE2ho00
こりゃ相当強いぜ。原作以上に被害を抑えれるかもな
60 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2012/12/30(日) 15:00:53.30 ID:rM6O5cWWo

【原子操作能力】


レベル判定→>>61のコンマ以下の数字

00〜29→レベル0(成功確率30%、物体を変形させる、手に触れたもの限定)
30〜49→レベル1(成功確率50%、物体を変形させる、手に触れたもの限定)
50〜69→レベル2(成功確率70%、物体を変形させる、手に触れたもの限定)
70〜84→レベル3(成功確率100%、物体を変形させる、手に触れたもの限定)
85〜94→レベル4(レベル3までの能力に加えて鉄→金のように物体の性質を変化させる。視界にあるものならば手を触れる必要なし。
            原子エネルギーを利用した爆発を引き起こすことができる)
95〜99→レベル5(レベル4までの能力に加えて、メルトダウナー使用可能。物体の変形と性質変化の効果範囲は自分を中心に直径100メートル。
            直接触れたものを原子レベルで崩壊させることもできる)
61 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 15:02:02.92 ID:guO7R/VGo
ほあ
62 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 15:03:37.26 ID:eN38ToHT0
この能力応用範囲めちゃくちゃ広いな
63 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 15:04:54.14 ID:RpcQ3VJ3o
チートきましたー
64 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2012/12/30(日) 15:17:56.84 ID:rM6O5cWWo
 
今日の上条の能力
【原子操作・レベル4】

・物体変形、性質変化(例:鉄→金)
・原子エネルギーを利用した爆発も使用可能
・効果範囲は視界にあるもの全て


************************


青ピ「ええええ、カミやんもう帰っちゃうん?」

上条「小萌先生も早く帰れって言ってただろ」

土御門「カミやんは無駄にお利口さんですたい」

上条「ほっとけ。大人しくしてねえと、俺のことだからすぐに事件やらなんやらに巻き込まれるんだよ」



【第七学区】



上条「神様仏様、今日は真っ直ぐ寮に帰らせてくださいよーっと」スタスタ

女の子「あ、ねぇねぇ、お兄ちゃん!」

上条「ん?」

女の子「あのね、わたしお洋服屋さん探してるの! でも全然見つからなくて……」

上条「それなら近くにセブンスミストが……」

女の子「せぶんすみすと?」

上条「えっと……次の道を左に曲がってな……」

女の子「んー……」

上条(この子分かってねえな……)


どうする? >>65 or >>66
>>66のコンマ以下の数字が
偶数→>>65を採用
奇数→>>66を採用
65 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 15:18:59.30 ID:0YQLdMmTo
ジャッジメントに任せよう
66 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 15:19:16.64 ID:ShHrlINK0
案内する
67 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/12/30(日) 15:25:34.28 ID:IkWdH2En0
おもしろいんだよ!支援してみるんだよ!
68 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2012/12/30(日) 15:29:15.01 ID:rM6O5cWWo
 
上条「あっ、いいところに! 君、風紀委員だろ?」

初春「はい?」

佐天「お、なになに、初春ナンパされてんの?」ニヤニヤ

初春「ち、違いますよ!」

美琴「……アンタなにやってるわけ?」

上条「うげっ、ビリビリ!!」

美琴「誰がビリビリよ!!!」

女の子「あ、常盤台のおねーちゃん!」

美琴「あれ、この前の!」

上条「なんだ、知り合いだったのか。それなら調度良かった、その子セブンスミストに連れて行ってやってくれよ。洋服を見たいんだとさ」

初春「あ、はい、分かりました!」

佐天「あたし達も丁度行こうとしてたしね」

美琴「ねぇ、アンタ」

上条「ん?」

美琴「…………」ジー

上条「な、なんだよ……」

美琴「いや、別に」プイッ

美琴(やっぱ何か隠してそうなのよね)
69 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2012/12/30(日) 15:40:43.43 ID:rM6O5cWWo
 
【上条の部屋】


ガチャ


上条(ふぅ、今日は不良にも絡まれず犬にも追いかけられずに帰ってこれたな)

上条「なんか面白いテレビあったかな」ピッ


『現在、セブンスミストでは避難勧告が発令されており、買い物客などで混雑しております!
 調べによりますと、グラビトン事件に関係することのようで、店内に爆弾が仕掛けられているという情報が出回っています。
 風紀委員並びに警備員は逃げ遅れた客が居ないか確認をとって――――』


上条「グラビトン事件、か。何が楽しくてこんな事すんのかねぇ」

上条(……あれ、そういえばあの女の子もセブンスミストに行ったんじゃなかったっけ。いや、でも風紀委員やレベル5も一緒だし、大丈夫だよな……)



*******************************



どうする? >>70 or >>71

>>71のコンマ以下の数字が
偶数→>>70を採用
奇数→>>71を採用
70 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 15:41:52.42 ID:d7BVx+PAO
走っていく
71 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 15:42:09.81 ID:iQS0QXHSO
解決すべく、今すぐ動く
72 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 15:46:02.76 ID:W0KWOj6DO
ほい
73 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 15:47:18.55 ID:jglE2ho00
それでこそヒーロー
74 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 15:56:41.27 ID:IkWdH2En0
準備運動の流れは無かったんだな、よかったよかった
75 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 15:58:06.33 ID:ZXjHjZZeo
>>74
ワロタwwwwww
76 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2012/12/30(日) 16:00:29.31 ID:rM6O5cWWo
 
上条「…………」

上条(なんだ……何か胸騒ぎが……。いやでも…………)


上条「ったく、仕方ねえな」



【第七学区】



上条(間に合え!!)

学生A「うわ、何だあれ、空飛んでね!?」

学生B「すっげー、あれが高位能力者ってやつか」

上条はコンクリートの性質を弾性の高い物質に変化させ、ビルからビルへと飛び移る。
さながら巨大なトランポリンを連続で跳んでいるかのようだ。


上条「見えた――セブンスミスト!!!」


*******************************


>>77のコンマ以下の数字が

10〜19、70〜79→間に合わない
それ以外→間に合う
77 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 16:01:52.22 ID:W0KWOj6DO
さて?
78 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 16:05:47.22 ID:jglE2ho00
よかった

しかし間に合わんかったらどうなってたん?
79 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/30(日) 16:09:33.71 ID:8JfNp7k50
美琴ってなんの能力者なら弱いんだろう?
重力使い?
80 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 16:13:27.91 ID:IkWdH2En0
>>79
ベクトルなんとか
81 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 16:13:36.93 ID:W0KWOj6DO
波長操作とか?
電磁力を散らされたら終わり?
後は大気成分の変更とか
82 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 16:17:01.34 ID:ng5WUjCGo
電磁レーダーで全方位死角なし
電磁バリアで精神攻撃無効
動けなくても電撃うてるし、砂鉄で地面からも攻撃可能
磁力を使った高速移動も可能

AIM系統の能力で倒すのがいいんでね
83 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/30(日) 16:17:03.89 ID:8JfNp7k50
DTBの物質変換とかかな?主人公は電撃しか使っていないけど
84 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2012/12/30(日) 16:19:44.70 ID:rM6O5cWWo
 
【セブンスミスト】


上条(爆弾はどこに……!!)キョロキョロ


「逃げてください!!! あれが爆弾です!!!」


上条「ッ!! あそこか……ってあいつら!!」


上条が目を向けるとそこでは初春が女の子を抱きかかえており、その背後では人形が奇妙な形に変形していた。
一目見ればあれが爆弾だろうというのは推測できる。
そしてその初春や女の子の背後では美琴が立ってコインを取り出していた。


美琴(超電磁砲で吹き飛ばす!!!)


チャリン……


小さな音が辺りに響く。
美琴がポケットから取り出そうとしたコインは手元を滑り落ちてしまった。


美琴(しまっ――――)

上条「くそっ!!!!!」

上条が美琴の前に出る。
美琴が驚いて目を見開くが、そんな事を気にしている余裕はない。
人形はもう爆発寸前だ。

上条は両手を床につける。


上条(物質変形――床を壁に変形!! 性質変化――超高度物質!!!)



ドガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!


 
85 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 16:24:17.41 ID:IkWdH2En0
チートw
86 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/30(日) 16:25:21.75 ID:8JfNp7k50
インデックス編では能力は何にすべきかな……
水使いならステイル相手は簡単だろうけど……
87 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 16:31:18.60 ID:G3i3uZUDO
ハガレン思い出した。
88 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2012/12/30(日) 16:32:20.26 ID:rM6O5cWWo
 
【セブンスミスト近くの路地裏】


ドガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!


「うわっ!!」「おい、マジでやばくね?」「やりすぎだろあれ……もしかして死人とか……」


メガネ「くくく……いいぞ!! このまま威力を上げていけばもっとあいつらを……!!!」ニヤァ

メガネ「思い知らせてやる!! この僕の力を!!!」

美琴「盛り上がってる所申し訳ないんだけど」


ドガッ!!!


メガネの少年は背中に突然蹴りを入れられ、前方にあったゴミ箱へ突っ込んでしまう。

メガネ「ぐっ……な、何を……!!!」

美琴「わざわざ言わないと分かんないのかしら?」ギロ

メガネ「ひいいいいいいいいい!!!」



【セブンスミスト】



白井「みなさん無事でしたの!」

初春「はいっ、御坂さんが助けてくれました!」ニコ

女の子「常盤台のおねーちゃん、すっごくカッコよかったんだよー!!」

白井「ふふ、当然ですの!! なにせあの方は常盤台のエース!!」

白井(……それにしても)


白井はふと事件現場を改めて見渡す。
そこでは、床の物質の一部が壁のように立ち上がっており、丁度初春達を守るようになっていた。
しかもその物質の成分は変化しているようで、あれだけの爆発の中傷一つついていなかった


白井(学園都市でオカルトを語るのはどうかと思いますが、まるで錬金術ですの。いったいお姉様はどんな能力の使い方をしたのやら……)

 
89 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2012/12/30(日) 16:46:45.99 ID:rM6O5cWWo
 
【セブンスミスト出入り口】


美琴「…………」

美琴(あの時、私の超電磁砲は間に合わなかった。初春さんを助けたのはアイツだ)

美琴(でも、明らかにあれは精神系の能力じゃなかった。
    それじゃあ前に私に精神攻撃したのは本当にあいつじゃないのかしら……ったく、わけわかんないわね)

美琴(……それとも二つ以上の能力を……いや、ないない、多重能力者《デュアルスキル》はありえないって証明されて……)


美琴がそこまで考えた時、奥から足音が聞こえてきた。


上条「ふふふん、ふふふん、ふっ、ふっ、ふ〜ん♪」


美琴「来たわね」

上条「げっ、ビリビリ」

美琴「ビリビリ言うな!! つーかアンタ、何がレベル0よ。書庫(バンク)の書き換えは重罪よ」

上条「うっ……」

上条(そ、そうだ……思い切りこいつの前で能力使っちまったんだ……。いやでも、あの状況じゃ仕方なかったし……)

美琴「…………」ジー

上条「え、えーとだな、あれは……その……」アセアセ


美琴「……いいわよ、別に何も言わなくても」ハァ


上条「え?」

美琴「今回アンタに助けられたのは事実だしね。それに免じて何も聞かないであげるわよ」

上条「ほ、本当か!?」

美琴「ただし、今回だけだからね! 次あったら覚えてなさいよ!!」

上条「…………」

美琴「な、なによ」

上条「いや、お前意外と良いやつだな!」ニカッ

美琴「うっさい速く行けっ!!!」バチバチ!!

上条「うおおおおお!!! わ、分かった分かった!! じゃあな!!!」


タッタッタ……


美琴「……ったく」プイッ

 
90 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2012/12/30(日) 17:03:47.96 ID:rM6O5cWWo
 
【7/19 夜 ファミレス】


上条「……はぁ」

上条は手に持ったマンガをペラペラとめくりながら溜息をつく。
たぶん7月19日というのが全ていけない。
明日から夏休み、それでテンションが上がってしまうのは仕方ないではないか。

だから、こうして表紙だけで明らかに地雷だと分かるマンガを買ったり、大して腹も減っていないのにいっちょ豪華に無駄食いしようというのも仕方ないことだ。
これから運ばれてくる料理が苦瓜と蝸牛の地獄ラザニアというのも、全ては7月19日が悪いのだ。


上条(ダメだダメだ、これ以上街にいたらまた変な買い物しちまう。料理食ったら今日はもう寮に帰ろう)ハァ


美琴「え〜、私そんな子供じゃないよぉ〜」


上条「ぶっ!!!」


ふと、近くのテーブルから聞こえてきたそんな声に、上条は思わず飲んでいた水を吹き出した。
御坂美琴。常盤台中学のレベル5がいた。
しかも見るからに柄の悪いお兄さん方と一緒に。


上条(気持ちわるっ!!! 何やってんだあいつ……)

チンピラ「おぉ、分かってる分かってる。俺はあんたのこと結構好みだぜ」ニヤニヤ

美琴「ホントにー?」ニコニコ

チンピラ「ただ幻想御手(レベルアッパー)は俺らも手に入れるの苦労したから簡単には渡せねえなぁ」

上条(……幻想御手《レベルアッパー》って確か使うだけで能力レベルが上がるっていう都市伝説の……なんでビリビリがそんなもんを?)


***********************************


今日の上条の能力→>>91 or >>92

>>92のコンマ以下の数字が
偶数→>>91を採用
奇数→>>92を採用
91 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 17:04:37.16 ID:W0KWOj6DO
全てのSTGの要素を使える
92 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 17:06:08.33 ID:iQS0QXHSO
自分の半径8m圏内の人間を強制的に歌と小粋なダンスをさせる
93 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 17:07:15.71 ID:W0KWOj6DO
94 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 17:09:04.96 ID:iQS0QXHSO
人間を、じゃないな人間に、だ
95 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2012/12/30(日) 17:17:58.94 ID:rM6O5cWWo
 
【舞踏能力】


レベル判定→>>96のコンマ以下の数字

00〜29→レベル0(有効時間:1秒。インターバル:3時間)
30〜49→レベル1(有効時間:5秒。インターバル:1時間)
50〜69→レベル2(有効時間:10秒。インターバル:30分)
70〜84→レベル3(有効時間:30秒。インターバル:10分)
85〜94→レベル4(有効時間:1分。インターバル:5分)
95〜99→レベル5(有効時間:無制限。インターバル:なし)
96 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 17:20:29.09 ID:T8t85lJS0
濃いよ!
97 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 17:20:38.50 ID:jglE2ho00
アウッ!
98 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/30(日) 17:22:48.90 ID:8JfNp7k50
逃げろwwwww

マジでステイルとねーちん戦はなににすべきか……
さとりか?レベルが低い場合でもたいよう出来るように
99 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 17:24:18.34 ID:h2IbQGaU0
酸素操れたらステイルには勝てそう
100 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 17:26:07.63 ID:MfR3r2dCo
おいおいおい、このあとvs美琴だぞ
101 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 17:28:00.23 ID:jglE2ho00
別にまだ不良に突撃するとは決まってないぜ。近くに黒子もいるし
102 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 17:31:04.04 ID:iQS0QXHSO
使いどころを間違えるな、能力使用は一回と思え……

無理ゲーww継続時間も設定すべきだったか…
103 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/30(日) 17:31:05.48 ID:8JfNp7k50
六巻ぐらいから少しの間デフレするから好きな能力使いたいな
シャボン玉爆弾とか
104 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2012/12/30(日) 17:35:27.19 ID:rM6O5cWWo
 
今日の上条の能力
【舞踏能力・レベル0】

・自分の半径8m圏内の人間に強制的に歌と小粋なダンスをさせる
・有効時間:1秒。インターバル:3時間


*************************


美琴「お金なら少しはありますぅ〜」

チンピラ「んー、金もいいけど……」スッ

大柄な男は下品な笑みを浮かべると、美琴のふとももへと手を伸ばす。
が、美琴は素早い動きでそれを避ける。

美琴「えー、でもそういうのはまだ怖いっていうかぁ……」

チンピラ「ぐへへ、それじゃあダメだなぁ。子供じゃないんだろ?」ニヤニヤ

上条(なーに猫被ってんだアイツ。さて、どうしたもんかね)



どうする? >>105 or >>106

>>106のコンマ以下の数字が
偶数→>>105を採用
奇数→>>106を採用

105 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 17:36:05.23 ID:iQS0QXHSO
様子見
106 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/30(日) 17:36:25.60 ID:8JfNp7k50
気づかれない内に逃げる
107 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 17:37:02.28 ID:IkWdH2En0
準備運動
108 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2012/12/30(日) 17:42:36.31 ID:rM6O5cWWo
 
上条(もうちょっと様子見てるか)


ヒソヒソ……


「おい、あれって常盤台の制服じゃねえか?」「そんな奴がなんでレベルアッパーを……」「まぁでもいい金づるになるんじゃねえか?」


チンピラB「よし、いいぜ。金次第では教えてやるよ。レベルアッパーについてな」

美琴「ホント!?」

チンピラA「お、おい、こいつは俺が……」

チンピラB「黙ってろロリコン」


「「ぎゃははははははははは」」


上条(レベルアッパーの情報……か。ホントにそんなもん存在してんのか?)


***********************************


どうする? >>109 or >>110

>>110のコンマ以下の数字が
偶数→>>109を採用
奇数→>>110を採用
109 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/30(日) 17:43:57.46 ID:8JfNp7k50
さらに様子見
110 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 17:44:09.72 ID:d7BVx+PAO
準備運動
111 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 17:45:19.95 ID:W0KWOj6DO
112 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2012/12/30(日) 17:56:17.82 ID:rM6O5cWWo
 
上条(まだ様子見てるか……)


チンピラB「ただ、ここでってのはダメだな。人目がすくねえ所に行くぞ」

美琴「はいっ!」

チンピラB「おいお前ら、もう出るぞ!!」

チンピラC「えー、まだ全然食ってないんだけどよ」

チンピラB「んなケチくせえ事言うな。金はこれからたんまり入ってくるんだからよ」ニヤ


ゾロゾロ……


上条(あいつら、ビリビリ連れてどっか行っちまったな……さて)



***********************************


どうする? >>113 or >>114

>>114のコンマ以下の数字が
偶数→>>113を採用
奇数→>>114を採用
113 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 17:56:59.75 ID:guO7R/VGo
今日は能力があれなので帰る
114 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/30(日) 17:57:12.87 ID:8JfNp7k50
とりあえずこれ以上の情報は手に入れなさそうなのでばれない内に帰る
115 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 17:57:26.64 ID:W0KWOj6DO
離れて尾行
116 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 17:59:26.38 ID:jglE2ho00
泣き落としが無くてついて行っちまったけどミコっちゃんなら何かされそうになっても焼いて終わりだな。黒子もいるし。
117 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2012/12/30(日) 18:02:05.80 ID:rM6O5cWWo
 
>>118のコンマ以下の数字が

00〜09→美琴達に気付かれる
10〜29→黒子に気付かれる
それ以外→バレずに帰れる
118 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/30(日) 18:02:33.58 ID:8JfNp7k50
ほい
119 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/12/30(日) 18:11:29.55 ID:IkWdH2En0
次は禁書か…能力おまいら頑張れ
120 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/30(日) 18:12:34.50 ID:8JfNp7k50
ねーちん戦は負けても大丈夫だからさとりか水能力か?
121 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 18:16:07.06 ID:jglE2ho00
AIMバーストと戦いに行こうぜ
122 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2012/12/30(日) 18:18:57.00 ID:rM6O5cWWo
 
上条(もうこれ以上は何も聞けねえし、帰るか。ビリビリのことだし、一人でどうにでもできるだろう)



***********************



【7/20 朝 上条の部屋】


上条「……はぁ」

上条(朝からカップやきそばはぶちまけるわ、キャッシュカードは踏み砕くわ、通常営業過ぎて泣けてくるな……)

上条「まぁとにかく、今日から夏休みだ! いやー、学校がないってのは清々しくていい……」


プルルルルルルルル……


上条「…………はい、もしもし」ガチャ

小萌『あ、上条ちゃんですかー? 突然ですけど、バカだから補習でーす』

上条「…………」


ガチャ


上条「ダメだダメだ、ブルーな気持ちになったら! よし、ここは気分を入れ替えるという意味で布団でも干そう! そうしよう!!
    …………家出た瞬間雨とか降らねえだろうな」

上条はそうやってふと浮かんできた悪いイメージを、頭を振って払うと、両腕で持ってベランダの窓を開けた。




今日の上条の能力→>>123-126のどれか

>>126のコンマ以下の数字が
00〜24→>>123を採用
25〜49→>>124を採用
50〜74→>>125を採用
75〜99→>>126を採用
123 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/30(日) 18:19:27.70 ID:8JfNp7k50
心を読む能力
124 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 18:19:40.74 ID:W0KWOj6DO
時間を移動出来る
125 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 18:19:47.87 ID:iQS0QXHSO
全身幻想殺し
126 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 18:19:49.71 ID:TKcUleCu0
重力制御
127 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 18:19:49.92 ID:YCu6lDZ7o
水道水を麦茶に変える能力
128 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 18:19:57.10 ID:IkWdH2En0
ベクトル反射
129 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 18:21:00.60 ID:b340wFY80
ちょっと待てこれ>>125ありなのか??
130 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 18:21:23.58 ID:YCu6lDZ7o
ステイル勝ち目ねえじゃんwwww
131 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 18:21:49.23 ID:IkWdH2En0
全身幻想殺しはつえぇww
132 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 18:21:57.39 ID:TKcUleCu0
125って不幸になるの
133 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 18:22:44.94 ID:b340wFY80
いや、そうじゃなくて『能力』なのに『幻想殺し』で良いのかと………
134 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 18:24:38.90 ID:IkWdH2En0
>>133
幻想殺しはレベルとか関係ねぇ
135 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 18:25:56.22 ID:iQS0QXHSO
これならステイルもペンデックスも記憶破壊も怖くねーぜ!ヒャッハー!


…ただ、不幸が殺人levelになりかねないだけで
136 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 18:26:26.83 ID:TKcUleCu0
幻想殺しって一応能力じゃなかったっけレベル0の
137 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/30(日) 18:27:44.56 ID:8JfNp7k50
※レベルが高いと歪みとか起きます
138 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/12/30(日) 18:28:31.97 ID:IkWdH2En0
>>137
ワロタwww
139 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2012/12/30(日) 18:28:33.04 ID:rM6O5cWWo
 
【全身幻想殺し】


レベル判定→>>139のコンマ以下の数字

00〜29→レベル0(右手だけ幻想殺し)
30〜49→レベル1(両手幻想殺し)
50〜69→レベル2(両腕幻想殺し)
70〜84→レベル3(両腕+両足幻想殺し)
85〜94→レベル4(全身幻想殺し)
95〜99→レベル5(半径10メートル以内まで幻想殺し)
140 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 18:28:57.38 ID:IkWdH2En0
ワロタ
141 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 18:29:20.61 ID:TKcUleCu0
レベル5すげえな
アレイスターのプランに影響しそうだ
142 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2012/12/30(日) 18:29:32.55 ID:rM6O5cWWo
 
【全身幻想殺し】


レベル判定→>>144のコンマ以下の数字

00〜29→レベル0(右手だけ幻想殺し)
30〜49→レベル1(両手幻想殺し)
50〜69→レベル2(両腕幻想殺し)
70〜84→レベル3(両腕+両足幻想殺し)
85〜94→レベル4(全身幻想殺し)
95〜99→レベル5(半径10メートル以内まで幻想殺し)
143 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/30(日) 18:29:56.94 ID:8JfNp7k50
かっとビングだー、おれー
144 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 18:30:26.96 ID:IkWdH2En0
1
145 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/30(日) 18:31:12.77 ID:8JfNp7k50
☆「やべぇ…上条当麻のせいでプランが台無しになった」
146 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 18:31:19.31 ID:SYLaKX9no
最強すぎワロタwwwwwwwww
147 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 18:31:32.22 ID:IkWdH2En0
よっしゃー!おれすげぇーーー!!!
148 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/30(日) 18:31:59.79 ID:8JfNp7k50
いきなりインデックス志望じゃね?これ
149 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 18:32:23.65 ID:TKcUleCu0
ってか、半径10m以内にいるだけで風斬とか消滅すんじゃん
150 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 18:32:32.24 ID:T8t85lJS0
なんでや!こんなんチーターやん!
151 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 18:32:36.10 ID:d7BVx+PAO
いきなりペンデックス撃破だな
152 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 18:33:33.09 ID:IkWdH2En0
インデックスの服 一瞬で細切れだな
153 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2012/12/30(日) 18:34:08.36 ID:rM6O5cWWo
 
飯と風呂ー
154 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 18:34:11.43 ID:jglE2ho00
これ出会って5秒で魔神召喚&撃破だぜww
幻想御手事件も即終了だな。

これで一通さんにあってみたい
155 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 18:34:52.26 ID:HrUEJQvl0
イノケンティウスでてこれるかな?
156 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 18:35:47.47 ID:iQS0QXHSO
ということは、安価次第では1日で3つくらいの事件を解決できるのか…
157 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 18:36:48.85 ID:TKcUleCu0
神やんの近くにいればエンゼルフォールの影響もうけないのか
158 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 18:42:15.07 ID:IkWdH2En0
神条絶対幻想現出計画
159 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 18:51:11.71 ID:8QBdHMwjo
まぁでも一日で能力変わっちまうしな
160 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 19:43:19.94 ID:EdfTQt6po
インデックスが落ちてる途中に歩く教会と首輪破壊
地面にビターン
死亡とか
161 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2012/12/30(日) 19:55:18.96 ID:rM6O5cWWo
 
上条「…………」

禁書「…………」スースー


上条(あ、ありのまま今起こった事を話すぜ。ベランダに布団を干そうとしたら既に全裸の外国人少女が干されてた。
    何を言っているのか分からないと思うが、俺にも分からない)


禁書「ん……」パチッ

上条「わっ……え、えっと……」

銀髪の外国人少女が目を覚まし、上条は慌てる。
この状況がマズイというのももちろんの事なのだが、加えて上条の語学力は絶望的で鎖国状態だ。
弁解しようにも、言葉も通じないというのは相当絶望的だ。

ところが、外国人少女はぼんやりと、

「おなかへった」

「……は?」

「おなかいっぱいご飯を食べさせてくれると嬉しいな」ニコ

「わ、分かった。分かったからその前に、えっと……」

「どうしたの?」キョトン

少女は可愛らしく首を傾げる。

幸いなことに、この少女には日本語が通じるらしい。
上条は頭の中でどう言おうかグルグルと考える。
だが、あまり時間をかけてはいられない。
ベランダに全裸の少女というこの状況は一刻も早く何とかしなければ、アンチスキルがやってくるはめになる。

仕方なく、上条は布団のシーツを目の前に持ってきて、


「と、とりあえずこれで体隠せよ」

「ふぇ? 隠せって…………」


少女の動きが止まった。
視線の先には自分の体。


「きゃあああああああああああああああああああああああ!!!!!!」


 
162 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 20:05:17.10 ID:W0KWOj6DO
っすよねwwww
163 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2012/12/30(日) 20:14:35.76 ID:rM6O5cWWo
 
今日の上条の能力
【全身幻想殺し・レベル5】

・体全体、及びその半径10メートル以内にある全ての能力を打ち消す


*************************


色々と大変な事になった。
まずは驚きまくったインデックス(この少女の名前らしい。偽名の可能性大)がベランダから落ちそうになった。
そしてそれを上条が助けようとした時に、人生初のナマチチというものを鷲掴みにする事になった。
それによりインデックスの怒りのボルテージはマックス。頭を思い切り丸かじりにされるはめになった。


上条「……で、直りそうなのかそれ」ボロボロ

禁書「……むぅ」

上条「そ、そんな睨むなって、悪かったって言ってんじゃねえか……」


インデックスは今修道服をチクチクと安全ピンで刺して、何とか服の形状に戻そうとしている。
なぜ、彼女が元々着ていた服がバラバラになって落ちていたのか。
上条は一瞬性犯罪的なものを思い浮かべたが、そういう事でもないらしい。


禁書「まったく……何がどうなったら『歩く教会』がバラバラになるんだよう……」ブツブツ

上条「歩く教会?」

禁書「この服のこと。あらゆる衝撃を受け流す法王級の霊装なんだよ」

上条「霊装って……まーたその魔術関連か」

禁書「むっ、何なのかなその目は! 魔術はあるんだよ!」

インデックスからは先程おかしな話を聞かせられた。
何でも彼女は魔術結社とやらに追われているようで、その原因は彼女の持つ十万三千冊の魔道書。

正直上条にとってはどれもこれも信じられるようなものではなかった。


上条「……あれ?」

上条(待てよ……もしあの修道服がインデックスの言う通り魔術なんてものが関わっているなら……。
    それがバラバラになった理由ってのはもしかして、俺の今日の能力が……)

禁書「どうしたの?」

上条「い、いやいや、なんでもねえぞ!」

上条にはなぜかその日の自分の能力が自然と頭に入ってくる。
今日の能力は特に珍しいもので、全ての能力を打ち消すものだ。
もしそれが魔術にも有効なのだとしたら……。

上条(いやいや、ねえって! なんだ魔術って)ブンブン

禁書「よし、できたっ!!」

 
164 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2012/12/30(日) 20:28:58.39 ID:rM6O5cWWo
 
上条「着るのか……? その安全ピンだらけのアイアンメイデン」

禁書「むぐぐ……」

インデックスは渋い顔をしながらも、修道服を着こむ。
これもシスターの意地なのだろうか。

上条「とりあえずこれ食うか? 焼きそばパン」

禁書「わぁぁ、ありがとう!!」バクッ

上条「うおっ、すげえ食いっぷりだな……そんなに腹減ってたのか?」

禁書「もぐもぐむぐむぐ」

上条「あー、いいや。とりあえず食っちまえよ」

それからインデックスは焼きそばパン3つ。
それでも満足したなかったので、フライパン一杯の野菜炒めを完食させた。

上条「そんじゃたらふく食っただろうし、そろそろ……」

禁書「うん、私はそろそろ行くね」

上条「……はい?」

禁書「あまりここに長くいると、あいつらが来るからね。君を巻き込むことなんてできないんだよ。ご飯、本当にありがとうね」ニコ

インデックスはそう言うと、立ち上がって玄関まで歩いて行く。

上条「ちょ、ちょっと待てよ!! 誰かに追われてるって分かってるのに外に出せるわけ……」

禁書「じゃあ――」


インデックスは玄関の扉を開けて、青い空を背にしてニッコリと笑う。
その笑顔はどこか儚げで、


「――私と一緒に地獄の底までついてきてくれる?」



***********************************



どうする? >>165-168

>>168のコンマ以下の数字が
00〜24→>>165を採用
25〜49→>>166を採用
50〜74→>>167を採用
75〜99→>>168を採用
165 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 20:30:37.51 ID:eN38ToHT0
ついていく
166 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 20:30:47.73 ID:RPa1O/Fwo
お達者で
167 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 20:31:00.82 ID:EdfTQt6po
ついていく
168 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 20:31:52.58 ID:W0KWOj6DO
今の俺なら、地獄だってブチ壊せそうだぜ?
169 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 20:33:18.56 ID:IkWdH2En0
おおお…!
1よ待っていたぞ!
170 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2012/12/30(日) 20:46:27.01 ID:rM6O5cWWo
 
上条「…………」

禁書「それじゃあね。お腹すいたらまた来るかも!」

上条「待てって」

禁書「んー?」

上条「行ってやるよ、一緒に」

禁書「え……」


上条「地獄の底だかなんだか知らねえが、一緒について行ってやるって言ってんだ」


インデックスの目が見開かれる。


禁書「な、なんで……? 私と君はいま会ったばかりで……」

上条「関係ねえよ、そんなもん。ただ、俺はお前を一人で行かせたくねえ、ただそれだけだ」

禁書「……ダメなんだよ。命の危険だってあるのに……」

上条「それも関係ねえ。あぶねえのはお前も同じだろ。悪いけど、俺はお前が何と言おうとついていくぜ」

禁書「…………」ウルッ

上条「いっ!? そ、そんなに嫌なのか!? け、けどよ……」


バフッ


気付けば、インデックスは上条の胸に飛び込んできていた。
そしてそのまま、声を殺して泣き続けていた。


上条「…………ったく」


上条の表情には小さな笑みが浮かんでいた。
171 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 20:47:20.88 ID:iQS0QXHSO
何故ペンデックスにならないんだ…?
172 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 20:50:05.73 ID:ifCmueD10
なってもすぐ消されるから
173 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 20:50:37.14 ID:Qj/GXqVOo
ペンデックス通り過ぎて通常状態なんだろ
174 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 20:51:44.40 ID:jglE2ho00
それならもうインちゃん最強状態じゃね?首輪はもう壊されるだろーし
175 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 20:52:16.88 ID:pFY/+78Qo
もう解決してるわけか
176 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 20:55:02.43 ID:IkWdH2En0
>>171-175
ヨハネのペン「なん…だと…」
177 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2012/12/30(日) 21:03:31.94 ID:rM6O5cWWo
 
【イギリス・聖ジョージ大聖堂】


ローラ「ふむん……まさか禁書目録の首輪が破壊されたるとは……」

エリザード「どうする気だ? 下手をすれば魔術が解禁される可能性も……」

ローラ「それはなきにつきよ。この遠隔制御霊装がある限り、自動書記(ヨハネのペン)までは消されなしよ」

エリザード「ということは、目下の問題は」

ローラ「首輪の存在と破壊、それがステイル達に気付かれる事ね」

エリザード「一年周期で記憶を消さねば死に至る呪い、か。お前も残酷な手を考えたものだな」

ローラ「いけなしかしら?」

エリザード「いや、禁書目録の危険性を考えれば良い対策だ。しかし、約束の時間までもうそれほどないぞ?
       もし一向に禁書目録の体調が変わらないようだったら、彼らも気付くのではないか?」

ローラ「その前に私の前に連れてもらえば良き事よ。ステイル達には既に適当な理由をつけて、そう命じたるわ」

エリザード「遠隔制御霊装を使って、強制的に自動書記(ヨハネのペン)を発動させてここまで来させるというのは……」

ローラ「首輪へのダメージがありたるから、少々危険ね。とにかく、ここはステイル達に任せたるのが上策なりしことよ」
178 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2012/12/30(日) 21:16:12.67 ID:rM6O5cWWo
 
【上条の部屋】


上条「つまり、その教会に行けば保護してくれるってわけか」

禁書「うん」

上条「それで、それはどこにあるんだ?」

禁書「ロンドン」

上条「遠いわ!!!!!」

思わずキレの入ったツッコミをしてしまう上条。

禁書「あ、でも本部に行く必要はないんだよ。イギリス清教の支部ならそれで」

上条「なんだよ、それを早く言えって……けど、そういう事ならこの街を出たほうがいいかもな。
    ここにも一応教会はあるけど、神学やらユング学やらの勉強用だと思うし……」

禁書「街を出るにはどこに行けばいいのかな?」

上条「そう簡単には行かねえよ。ここは情報の流出とかに厳しいから、街の境界には監視の目がある。つかお前はどうやって入ってきたんだ?」

禁書「どうやってって……逃げてたらいつの間にか入っちゃってたんだけど」

上条「……おいおい、どうなってんだよここのセキュリティは」


ともかく、まず考えなければいけないのはこの街を出る方法だ。
いくら簡単に入れるからといって、簡単に出れるとは限らない。
情報の流出を重視しているのなら、入ってくる事より出ていく方が重要だろうからだ。



***********************************



どうする? >>179-182

>>182のコンマ以下の数字が
00〜24→>>179を採用
25〜49→>>180を採用
50〜74→>>181を採用
75〜99→>>182を採用
179 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 21:22:11.94 ID:hL2pN04So
まずは追手を撃退しよう
180 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 21:23:17.64 ID:ShHrlINK0
とりあえず補修を終わらせる
181 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 21:23:24.37 ID:IkWdH2En0
準備運動で頭を活性化させる。
182 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 21:24:46.07 ID:IkWdH2En0
>>179をしたあとヨハネきどう
183 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 21:24:49.50 ID:dl/ivZQJo
今朝黒服から「頼むから1日大人しくしてて」と渡された10万円札入りの☆付の封筒を使ってファミレスにいく
184 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2012/12/30(日) 21:33:39.90 ID:rM6O5cWWo
 
上条「そうだな……まずは追手の魔術師って奴等を何とかしないか?」

禁書「何とかするって、でもどっちもかなりの実力者なんだよ」

上条「何とかなるって。ちょうど、俺の能力も今日は結構強いやつみたいだし」

禁書「え、能力……?」

上条「あー、言ってなかったか」

そういえば能力のことを説明していなかったので、一から教える。

禁書「…………」

上条「まぁ、俺にも良く分かんねえ能力なんだけど、とにかく今の能力なら……」

禁書「ねぇ、君、そういえば名前なんていうのかな?」

上条「そういやそっちも言ってなかったか。上条当麻だ」

禁書「とうま」

上条「ひっ!!」

インデックスが真っ黒なオーラをまとってこちらを見ている。笑顔で。

禁書「つまり、私の修道服をバラバラにして素っ裸にしたのは、とうまのその能力のせいなんだよねぇ……」

上条「あ、しまった!! いや違うんだインデックス!! 俺も悪気があったわけじゃ」

禁書「問答無用かもおおおおおおおおお!!!!!」


ガブッ!!


上条「いぎゃあああああああああああああああ!!!!!!」




185 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 21:35:41.91 ID:dn0w4FQu0
ステイル終了のお知らせ
186 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2012/12/30(日) 21:42:06.77 ID:rM6O5cWWo
 
禁書「それで、これからどうしよっか? いつ追手が仕掛けてくるかも分からないし……」

上条「…………」ボロボロ

禁書「どうしたの?」

上条「いや何でもないです……その追手の奴等がどこに居るか分かればいいんだけどな」

禁書「向こうもプロだからね。そう簡単には見つからないかも」


プルルルルルルルル……


禁書「わわっ、いきなりなにかな!?」

上条「電話を知らないのかお前…………もしもし?」ガチャ

小萌『もしもしじゃないですー!!! 上条ちゃん今どこにいやがるんですか!! もうとっくに補習は始まってますよ!!!』

上条「あ」

小萌『わ、忘れてたのですか!?』

上条「す、すいません、えっと」

小萌『とにかく今すぐ来てください!! いいですね!?』


ガチャ


上条「補習のことすっかり忘れてた……」ガクッ

禁書「とうまってお馬鹿さんなの?」

上条「そうだよ!! そうだけどもハッキリ言いすぎだお前は!!」

禁書「んー、でもそれなら行ってきたら? それも大切な事だと思うんだよ」

上条「いやでもお前を一人にしておくわけもいかねえし……」



***********************************



どうする? >>187-190

>>190のコンマ以下の数字が
00〜24→>>187を採用
25〜49→>>188を採用
50〜74→>>189を採用
75〜99→>>190を採用
187 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 21:43:21.86 ID:iQS0QXHSO
連れて行くっきゃねぇよ
188 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 21:44:12.55 ID:IkWdH2En0
子も絵無視して追ってはんごろし
189 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 21:44:20.77 ID:dn0w4FQu0
コイツにも補習授業受けさせてやってください
190 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 21:45:43.17 ID:IkWdH2En0
子も絵むしでおってはんごろし
191 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 21:46:21.28 ID:x9V1DynDo
つれていく
192 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2012/12/30(日) 21:46:46.12 ID:rM6O5cWWo
 
次から安価2回取るのはナシね
193 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/12/30(日) 21:48:26.53 ID:IkWdH2En0
ごめんでしゃばった
194 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2012/12/30(日) 21:54:06.16 ID:rM6O5cWWo
 
上条「うーん……よし、じゃあお前も一緒に行くか」

禁書「え、私も?」

上条「おう、それなら大丈夫だろ」

禁書「でもそれだと下手したらとうまの学校に魔術師が突っ込んでくるんだよ」

上条「あ……いや、まぁ、あいつらも頑丈だし大丈夫だろ!」

禁書「そう、なの?」

上条「お、おう! 心配すんな!」



【とある高校・教室】



小萌「随分と重役出勤ですねぇ、上条ちゃ〜ん」ニコニコ

上条「あ、あはははは…………」

小萌「全く、補習にまで遅刻してくるとはいい度胸なのですよ。あともう一つ聞きたいんですけど……」


小萌「その子は誰なんですか!!!」


禁書「ふぇ?」

上条「あー、えっとコイツは」


上条「>>195
195 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 21:55:34.04 ID:dl/ivZQJo
俺の海外にいた親戚です
学園都市に興味があるみたいで見学に着てるんですよ
196 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 21:55:58.25 ID:iQS0QXHSO
……ちょっと、詳しくは話せないのですが『訳あり』の子なんですチラッ
197 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2012/12/30(日) 22:09:07.47 ID:rM6O5cWWo
 
上条「俺の海外にいた親戚です。学園都市に興味があるみたいで見学に来てるんですよ」

小萌「……このどう見ても外国人女の子が上条ちゃんの親戚なんですかー?」

上条「は、はい、そりゃもう遠い遠い親戚で……」アセアセ

小萌「ふぅーん……」ジー

上条「…………」ダラダラ

小萌「……ま、いいです。そういう事ならどうぞご自由に見学していってくださいねー」ニコ

上条「え?」

禁書「いいのっ!?」

小萌「はい、ただしあまり騒がないでくださいねー?」

禁書「うん、分かったんだよ!」

小萌「それでは授業を始めますので、上条ちゃんとシスターちゃんは席についちゃってください。あ、シスターちゃんの席はどこでもいいですよ」



【休み時間】



青ピ「カミやん、悪い事は言わん。自首しよう」

上条「いきなり何言ってんだお前は」

禁書「とうま、何か悪い事したの?」

青ピ「とうま!? もう下の名前で呼ぶ関係になったんかこの犯罪者があああああ!!!」

上条「だから何でそうなんだよ!!!」

青ピ「そないなもん、決まってるやないか!! よくニュースであるような、小さい女の子に興味があったんです的な感じやろ!?」

上条「まずはそんな思考回路持ったてめえが自首しやがれ!!!」

青ピ「な、なんやて!! つっちーもなんか言ったれや!!」

土御門「…………」

青ピ「……ん?」

上条「どうした、土御門?」

土御門「いや、悪い。少しぼーっとしてた」

土御門(禁書目録……まさかこんな形で会うとはな。けどなんでカミやんと一緒に……)
198 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/12/30(日) 22:13:14.18 ID:b2mKFlPf0
あれ?よく考えたら半径10m以内が異能抹殺空間な訳で・・・・その範囲にインデックスがいるけど喉にある首輪の術式は?体内は例外?
199 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 22:15:57.36 ID:SYLaKX9no
首輪はもう壊れてるって書いてあったじゃん
200 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2012/12/30(日) 22:27:35.68 ID:rM6O5cWWo
 
【夕方 第七学区】


上条「まさかこんな時間まで居残りとは……」

禁書「でも学校は面白かったんだよ! 何言ってるのかはよく分からなかったけど!」

上条「あぁ、俺もよく分かんなかったしな」

禁書「私はともかく、とうまがそれはマズイんじゃないかな……」


美琴「居た居た、居やがったわねアンタ!!!」


上条「あ、インデックス、あそこにクレープ屋があるぞ。買い食いしてくか」

禁書「ホント!?」

美琴「無視すんなやこらあああああ…………ってあれ?」

美琴(今、電撃ぶち当てようとしたのに……何も起きなかった?)

上条「はぁ、なんですかビリビリ中学生」

美琴「ビリビリ言うな!! アンタ、女の子とデートしてる暇があったら私と決着つけなさいってのよ!!」

禁書「で、デートじゃないかも!! …………あれ、でも決着って、もしかしてこの人とうまの事」

上条「あー違う違う。こいつの言ってる決着はケンカの方だ。つか決着はついてんだろ俺の負けでさ」

美琴「ついてないわよ!! アンタ、何か能力を隠し持ってんでしょ!?」

上条「あのなぁ……」

上条(今の能力ならこいつにも勝てるかもしれねえけど、それでこれ以上追い回される事になるのは勘弁してほしいんだよなぁ。つっても、大人しく帰ってくれそうにもなさそうだし)



***********************************



どうする? >>201-204

>>204のコンマ以下の数字が
00〜24→>>201を採用
25〜49→>>202を採用
50〜74→>>203を採用
75〜99→>>204を採用
201 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 22:28:38.94 ID:dn0w4FQu0
本気出してボコボコにする
202 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 22:29:33.56 ID:iQS0QXHSO
…実は、俺の能力が、誰かの能力を一生封じられる能力だっていったら驚くか?能力使ってみろよ。

できないだろ?返してほしけりゃ、もう俺に挑まないって約束しろ
203 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 22:29:54.44 ID:VAAH1BGAO
戦いの虚しさを諭す
204 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 22:29:54.44 ID:ShHrlINK0
逃げるんだよォ!
205 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 22:32:28.14 ID:jglE2ho00
まだ一回も勝負してない希ガス
206 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 22:35:14.56 ID:iZw6KXDSo
初めてあった時にビリビリくらって黒焦げにされてたな
207 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2012/12/30(日) 22:47:49.53 ID:rM6O5cWWo
 
上条(……よし)

上条「なぁ、決着っつっても、今お前は能力使えんのか?」

美琴「はぁ? そんなの…………え」

上条「使えねえだろ?」ニヤ

美琴「な、何よこれ……あ、アンタ、私に何したのよ!!!」

上条「能力を返してほしければ、もう俺に挑まないって約束しろ」

美琴「ッ!!」

上条(この街は能力をアイデンティティの一つにしてる奴も多い。それもレベル5ともなれば可能性は高い。
    その能力が奪われたのなれば、相当ショックなはずだ。女子中学生脅すのはちょっとアレだけど、相手が相手だしな……)

禁書「えっと、ねぇ、とうま?」

上条「悪い、インデックス。今は何も言わないでくれ」

禁書「むぅ」

インデックスは上条の能力について知っている。
つまり能力を奪ったというわけではないという事に気付いているのだが、それは言わないように口止めする。

上条「さぁ、どうするんだ?」

美琴「くっ…………」

上条「…………」

美琴「っ…………」ブルブル

禁書「ねぇ、とうま……」

上条「……はぁ、分かったよ」

美琴はもはや見るだけで分かるくらい怯えていた。
そんな彼女を見て、流石に上条も居た堪れなくなってしまった。

上条「そんじゃあな、ビリビリ。これに懲りたら、人にケンカ売るのも程々になー」

美琴「…………」


美琴は上条の言葉に答えられず、ただ上条の後ろ姿を見ていることしかできなかった。

208 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/12/30(日) 22:49:08.92 ID:YhmwpRIz0
これミサカどうなるんだ
209 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2012/12/30(日) 23:04:56.59 ID:rM6O5cWWo
 
【上条の寮】


禁書「もう、女の子相手にあれはやりすぎかも」

上条「女の子つっても、あいつはレベル5だしな……」

禁書「レベル5って、この学園都市で一番すごい能力者のことだよね」

上条「あぁ、なんだ小萌先生の言ってたこと覚えてたのか」

禁書「完全記憶能力」

上条「……へ?」

禁書「私は一度見たもの、聞いたものを絶対に忘れないんだよ。
    十万三千冊の魔道書もこの頭の中にあって、やろうと思えばいつでも写本を作れるんだよ」

上条「すげぇな……たまにテレビで見たことはあったけど、本当に居たんだな」


「だからこそ、禁書目録という役割が与えられているんだけどね」


突如聞こえてきたその声。
初めて聞いた声だったが、上条には一発で分かった。
どこかこの平凡な世界からは切り離されたような、そんな感覚。

上条の部屋の前に、誰か居る。

インデックスは上条の手をギュッと握る。


禁書「とうま」

上条「あぁ、分かってる。アイツだな」

ステイル「ステイル=マグヌスだ。まぁ名乗る必要があるかは分からないけど」

上条「インデックスをさらいに来たのか」

ステイル「そこまで分かっているなら話は早いね。じゃあ大人しく」

上条「誰が渡すか」

ステイル「……はぁ。禁書目録、君も残酷だね。こんな平凡な学生を巻き込むなんて」

禁書「それは……」

上条「俺は巻き込まれたなんて思ってねえよ。ただ、俺がインデックスを守りたい。俺は俺の意思でここに居る。
    お前がインデックスを不幸にするってんなら、俺がぶっ飛ばしてやる」

ステイル「…………」

ステイルは一瞬、凄まじい表情を浮かべた。
激しい憎悪、おそらくそんなところだろう。
今の上条の言葉、それのどこかに強烈に反発したい言葉があったのだろうか。

だがステイルはそれ以上上条に向けて何も言わなかった。
魔術師は、ただ右手をわずかに上げて、呟く。


「炎よ――」


禁書「とうま、くるよ!!」



***********************************



どうする? >>209-212

>>212のコンマ以下の数字が
00〜24→>>209を採用
25〜49→>>210を採用
50〜74→>>211を採用
75〜99→>>212を採用
210 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 23:06:07.00 ID:eN38ToHT0
そげぶ
211 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 23:06:59.10 ID:koT4D+MNo
突撃
212 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 23:07:24.06 ID:d7BVx+PAO
ラグビー部顔負けのタックル
213 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 23:07:29.90 ID:W0KWOj6DO
平然
214 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 23:08:02.92 ID:pFY/+78Qo
これは再安価か
215 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 23:10:05.21 ID:W0KWOj6DO
ずらしじゃね?
216 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 23:10:58.98 ID:guO7R/VGo
ていうか10mだよね?
階段かエレベーターか知らんが登ってる時にルーンは壊れて魔術起こそうとしても、
しーん……ってなると思うんだけど
217 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2012/12/30(日) 23:11:53.82 ID:rM6O5cWWo
最安価めんどいからずらしで
218 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 23:13:25.54 ID:koT4D+MNo
いやそもそも出てくる事が出来ないのでは、遠隔も近くに居れば多分無理だろうし
219 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2012/12/30(日) 23:21:02.35 ID:rM6O5cWWo


シーン……
 

ステイル「…………」

上条「…………」

禁書「…………」


痛い沈黙が広がる。
ステイルは片腕を上げたまま、ただ呆然と突っ立っているだけだ。
端から見れば絶賛黒歴史製造中の中二病患者だろう。


ステイル「な、なんだ……これ……は…………」

上条(さて、どうすっかな)

ステイル「おい!!! 僕に何をしたんだ!?」

上条「悪い、今考え中」

上条はステイルには意識を向けずに考え込む。
ここで思い切りぶん殴って倒すのは造作も無い。見た感じでは鍛えている様子もなくヒョロヒョロだ。

だが、他に利用できそうな事はないか。
インデックスの話では追手は二人いる。それにこれから増援が送られてくる可能性もある。
この有利な状況は最大限に活用すべきだ。なにせ、明日にはこの能力は無くなっているのだから。



***********************************



どうする? >>220-223

>>223のコンマ以下の数字が
00〜24→>>220を採用
25〜49→>>221を採用
50〜74→>>222を採用
75〜99→>>223を採用
220 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 23:22:25.08 ID:eN38ToHT0
縛りつけて情報を聞き出す
221 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 23:23:43.20 ID:iQS0QXHSO
フルボッコののち、仲間を呼ばせる。そんで何故インデックスを狙うか吐かす
222 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 23:24:01.19 ID:sjYGR+qwo
脅して仲間を呼ばせる
223 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 23:25:48.64 ID:cqIn3b7Jo
ケータイを奪う
224 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 23:39:09.75 ID:M+k6MebK0
あれ、これねーちん来たら上条さん勝てないんじゃ…
225 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 23:43:05.73 ID:JO3ur4dxo
考えてみればそうだなwww
226 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/30(日) 23:44:35.67 ID:8JfNp7k50
ハッタリすればいいんじゃない?
ねーちん正直者って純粋だからひっかかるよ
227 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 23:45:44.91 ID:guO7R/VGo
まあ使えるのは体術だけだけどな神裂も
228 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2012/12/30(日) 23:58:16.00 ID:rM6O5cWWo
 
【上条の部屋】


ステイル「……まったく、魔術さえ使えればこんな縄、なんて事ないのにね。どんな手を使ったんだい?」

上条「答えると思うか?」

ステイル「それもそうだね。で、これから僕を拷問するのかな? そういうのは僕達の方が専門なんだけどね」

上条「……仲間を今すぐここに呼べ。あと一人居るだろ」

ステイル「いいよ」

上条「は?」

ステイル「仲間を呼べばいいのだろう? あぁ、連絡用の霊装の他に携帯電話も持っているから、魔術を使えなくても問題ないよ」

禁書「随分とあの女の人を信頼しているんだね。でも、とうまの能力には勝てないよ」

ステイル「……そういえば君は彼女の姿を近くでハッキリと見ていなかったね。基本的に僕が追い回していたから」

禁書「……? それがどうかしたのかな」

ステイル「いや、なんでもないさ」



【上条の部屋の前】



インデックスと上条は扉の前でステイルの仲間を待つ。
外はすっかり日が落ちており、夜の帳が下りている。


禁書「とうま、時間は大丈夫?」

上条「あぁ、能力が変わるのは日付が変わってからだ。まだ時間はある。
    この能力であるうちに、もう一人の仲間の方も押さえておかないとな」

禁書「うん、とうまの能力があればきっと大丈夫」

ステイル「なぜ僕も外に出されているのかな?」

上条「悪いけど、お前には万が一のために人質になってもらう」


スタスタ……


神裂「……こんにちは」


暗がりに一人の女が現れた。

229 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2012/12/30(日) 23:59:09.59 ID:rM6O5cWWo
 
上条「インデックス、あいつが……」

禁書「うん、間違いないよ」

神裂「無事ですか、ステイル」

ステイル「あぁ、傷ひとつ受けてない」

上条「神裂火織……だっけか。まずはその刀を捨ててくれ」

神裂「分かりました」ポイッ


カランカラン……


上条「じゃあ次は……」

神裂「一つ聞いていいですか?」

上条「ん?」

神裂「なぜあなたはインデックスのためにそこまで? 出会って間もないはずなのに」

上条「放っておけなかった。インデックスが悲しむのを見たくなかった。誰かを助ける理由なんてそんなもんで十分だろ」

禁書「とうま……」

神裂「そうですか」

神裂は小さく微笑んだ。
それに対し、上条は眉をひそめる。


上条(なんだこの余裕……いや、まだ自分が魔術を使えないというのに気付いていないだけか……)



***********************************



どうする? >>230-233

>>233のコンマ以下の数字が
00〜24→>>230を採用
25〜49→>>231を採用
50〜74→>>232を採用
75〜99→>>233を採用
230 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/31(月) 00:00:05.82 ID:Cc+gWI6xo
ねーちんのおっぱい鷲掴み
231 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/31(月) 00:00:14.89 ID:zbeg9PeSO
何故インデックスを狙うか聞く
232 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/31(月) 00:00:36.75 ID:8OKoaUaAO
飯食いに行く
233 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/31(月) 00:01:00.33 ID:Z4G6ygKho
詳しい話を聞く
234 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/31(月) 00:01:01.27 ID:FsUzNw3O0
飯行ってお話
235 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/31(月) 00:01:22.27 ID:9tqrJMDAO
>>231
236 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/12/31(月) 00:09:03.44 ID:pmNOEDHr0
>>226の言い方がなんか酷いww
237 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2012/12/31(月) 00:19:45.03 ID:nOKTglEko
 
上条「なんでお前はインデックスを狙うんだ?」

禁書「え、それは私の魔道書を狙っているんじゃ……」

上条「いや、神裂からはそんな感じがしないんだ。何となくだけどさ」

ステイル「おい神裂」

神裂「分かっていますよステイル…………すみませんが、インデックスの前では話せません」

禁書「なっ、それはどういう事なんだよ!!」

上条「…………悪い、インデックス。少し部屋の中に居てくれるか?」

禁書「この人の話を聞くの!?」

上条「頼む」

禁書「…………」

インデックスは不満そうな表情をしていたが、大人しく部屋の中へと入っていった。

上条「それじゃあ話してもらうぞ」

神裂「分かりました」

ステイル「ちっ」


神裂はただ淡々と話していった。
インデックスを狙う理由、そして自分の立場。

上条には、何もかもが信じられなかった。


上条「なんだよ……それ……!!! 信じられるわけねえだろ!!!」

ステイル「だけど事実だ。僕達がイギリス清教の者だというのは確認すればすぐ分かる。
      この学園都市に入るための申請も通っているんだ」

神裂「これはインデックスを助けるためなのです」

上条「一年周期で記憶を消さないと死ぬなんて…………そんなの……!!! あいつは今でも元気じゃねえか!!!」

神裂「状態が悪化するのはこれからです。上条当麻、私達は彼女を苦しませたくない」

ステイル「渡してくれるね、彼女を。君が本当に彼女のことを想っているのなら、そうすべきだと分かるだろう?」

上条「……待て…………待てよ!!!」



***********************************



どうする? >>238-241

>>241のコンマ以下の数字が
00〜24→>>238を採用
25〜49→>>239を採用
50〜74→>>240を採用
75〜99→>>241を採用
238 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/31(月) 00:20:42.87 ID:eCyR9WNX0
俺は諦めねえぞ!完全記憶能力について担当から聞く
239 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/31(月) 00:21:35.50 ID:Z4G6ygKho
あれ?そういや完全記憶能力の人テレビで見た記憶あるんだよなこの上条さんは
なのでそれを思い出す
240 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/31(月) 00:21:47.92 ID:Kijw8xB8o
みさきちに何とかしてもらおう
241 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/31(月) 00:21:52.55 ID:zbeg9PeSO
…限界時間まで待ってみてくれないか?

あと、俺はちょっとそこを通ったゴーグルつけた御坂にさっきの事謝ってくる!
242 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/31(月) 00:22:27.30 ID:FsUzNw3O0
なんと偶然ついていたテレビで人間の記憶容量についての特番が!
243 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/31(月) 00:22:41.73 ID:ztPrdvL50
%のおかしさに気づく
244 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/31(月) 00:23:08.12 ID:II7LOSqOo
原因を看破する
245 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/31(月) 00:23:25.02 ID:CSDQg5L10
おしえて!子萌せんせー!
246 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/31(月) 00:25:46.13 ID:iq3XJ/QDO
みさきち出会ってないやん……
247 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2012/12/31(月) 00:51:43.31 ID:nOKTglEko
 
上条「確かに魔術サイドではインデックスを救う方法はないのかもしれない。けど――科学サイドなら?」

神裂「…………」

ステイル「何を血迷ったことを……」

上条「科学的に記憶に干渉する手段なんていくらでもある。精神系統のレベル5もいるしな。
    魔術を科学のもので防ぐなんて事はできそうもねえ、それならその逆も当てはまるんじゃねえか?」

神裂「…………」

ステイル「おい調子に乗るなよ能力者。誰があの子を科学の手になんか……」

上条「神裂!! お前はインデックスを助けたくねえのかよ!!!」


神裂は黙り込む。そして。



神裂「……いいでしょう、あなたに時間をあげます」




ステイル「なっ、神裂!?」

神裂「一日です。明日の同じ時刻、再びインデックスを迎えに来ます。その時までに彼女を救ってください」

上条「あぁ、望むところだ!!」

ステイル「おい待てふざけるなよ神裂!!! 何を血迷っている!!!」

神裂「ステイル、この少年は信用できますよ。インデックスのことを本当に想っていてくれている。悪いようにはしないでしょう」

ステイル「なにを……!!」

神裂「懐かしいですね。私達も、初めて彼女の記憶を奪う時、この少年と同じように最後の最後まで足掻いていました」

ステイル「っ……!!」

ステイルはギリギリと奥歯を鳴らしながら、上条を睨む。
そしてしばらくそのままの状態でいた後――――。


ステイル「少しでも彼女に危害を加えたら殺す」


ただそう言って、去っていった。


上条「……あ、あれ? あいつを縛ってた縄は…………」

神裂「これの事ですか?」スッ

上条「いっ!? い、いつの間に……」

神裂「私は聖人です」

上条「……? そんなの見れば分かるけど……」

神裂「…………そっちの意味ではありません」ビキビキ

上条「ひぃぃ!!!」ビクッ!!

なぜか物凄くご立腹な様子の神裂に、生理的な恐怖を覚える上条。
神裂は何とかその怒りを鎮めようと、深い深い溜息をついて、

「インデックスに言えば分かりますよ。とにかく、武力的な解決は不可能という事です」

「わ、分かった」

「それでは、私もこれで。成功を祈っています」





248 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2012/12/31(月) 01:06:14.62 ID:nOKTglEko
 
【上条の部屋】


禁書「あれ、とうま? 魔術師達は?」

上条「……帰ったよ。一旦な」

禁書「え? ねぇ、よく分からないからもっと詳しく教えてほしいかも」

上条「…………」

禁書「とうま?」キョトン


一年周期の記憶消去。
今まで彼女はどれだけ辛い人生を歩んできたのだろう。
いつも一人ぼっちで、いつも誰かに狙われて。

ステイル達も辛いというのは分かる。
だが、一番の被害者は彼女だ。


気付けば、上条はインデックスを正面から抱きしめていた。


禁書「ふぇ!? ちょ、ちょっととうま!?///」

上条「絶対……救ってみせるからな」

禁書「とうま……?」



***



数分後、上条家では晩御飯の時間になっていた。


禁書「うん、とってもおいしいんだよ!!」バクバク

上条「本当良く食うなお前……」

上条(もしかしてこれも、記憶の負担の影響とかなのか……?)

禁書「どうしたの、とうま? 難しい顔して」

上条「あ、いや何でもねえよ! つかそんだけ食ってると腹とか出てくんぞ」

禁書「むっ、そんな事ないかも!!」プンスカ

上条「どうかな? 見た感じ背とか胸にはいってねえみてえだし……」ニヤニヤ

禁書「とうまぁぁぁぁぁぁ……」グルルルルル

上条「へ? あ、いや、冗談、冗談だからいぎゃああああああああああああああああ!!!!!」

 




249 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2012/12/31(月) 01:14:52.19 ID:nOKTglEko
 
そんなこんなでお風呂も済ませて、後は寝るだけになった。
インデックスには彼女でも着れそうな上条のズボンとシャツを着させる事にした。

禁書「あれ、とうま寝ないの?」

上条「ん、あぁ、俺は風呂場で寝るよ」

禁書「え? とうまって変わった所で寝るんだね」

上条「お前がベッドを占拠してるからだよ!!」

禁書「それなら一緒に寝ればいいのに」キョトン

上条「は!?」

超絶天然キョトンで返されてしまった。
だがここでうろたえると、インデックスは何も思っていないために、何か負けたような気がする。

上条「あー、えっと、ほら、そのベッド一人用だし……」

禁書「でも二人でも十分平気だと思うんだよ。私は体も小さいし」

上条「え、いや……その……」


***********************************



どうする? >>250-251

>>251のコンマ以下の数字が
偶数→>>250を採用
奇数→>>251を採用
250 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/12/31(月) 01:15:15.53 ID:pmNOEDHr0
251 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/31(月) 01:15:34.67 ID:Cc+gWI6xo
抱き締めて寝る
252 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/31(月) 01:16:15.24 ID:zbeg9PeSO
窓の外のゴーグルつけた御坂と白い髪の奴が交戦してるのをみかけ、そちらへ急ぐ
253 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/12/31(月) 01:16:17.92 ID:pmNOEDHr0
ミスった…orz
いっしょに寝る
254 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/31(月) 01:27:09.80 ID:Z4G6ygKho
ミスってねえ、ミスってねえよ!ナイスだよ
255 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/31(月) 01:29:45.31 ID:30d3mPZYo
一方さして急に物語をはやめなくても原作通り進んでいけばいい
256 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2012/12/31(月) 01:31:01.45 ID:nOKTglEko
 
上条(そうだ、何をうろたえてんだ上条当麻!! インデックスはなんていうか、妹みたいな感じだ!!
    年上の綺麗なお姉さん以外にこの上条さんがなびくものかああああああああ)

禁書「えーと、とうま? 何でそんな歴戦の戦士みたいな表情をしているのかな?」

上条「よし、インデックス! 一緒に寝るか!!」

禁書「ふぇ? う、うん……」


それから数分後。
電気の消された部屋のベッドで、上条とインデックスの二人は眠っていた。

しかも上条はインデックスを後ろから抱きしめて。


禁書「と、とうま、流石にこれはちょっと恥ずかしいかも///」

上条「このくらいで恥ずかしがるなんてインデックスはまだまだ子供だな!」

禁書「とうまだって心臓バクバクさせてるくせに」

上条「うぐっ」ギクッ

禁書「……けどこのままでもいいかも。なんだか落ち着く」

上条「そ、そりゃよかった」

禁書「とうま、私ね、一年以上前の記憶がないの。だからね、子供の頃に親にこうやって抱きしめられていたとしても、それを覚えていないの。
    だから、今の私にとってはこんな事してくれたのはとうまが初めてなんだよ?」

上条「…………そっか」


上条は思わず抱きしめる力を強めていた。
絶対に明日の内にインデックスを救ってみせる。
そう心に強く刻み、上条は疲労からくる深い眠りへと落ちていった。
 
257 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2012/12/31(月) 01:37:29.23 ID:nOKTglEko
 

【7/21 朝 上条の部屋】


朝日の差しこむ部屋。
上条とインデックスは朝食を済ませ、出かける準備も終えていた。

上条「よし、じゃあ行くぞインデックス」

禁書「えっと、今日は学園都市の外に出る方法を探すんだよね?」

上条「あぁ。その為にレベル5の第五位に会うんだ」

禁書「うん、分かった!」



********************************



今日の上条の能力→>>258-261のどれか

>>261のコンマ以下の数字が
00〜24→>>258を採用
25〜49→>>259を採用
50〜74→>>260を採用
75〜99→>>261を採用
258 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/31(月) 01:38:16.72 ID:ZK1Ko1aIO
手から石鹸を出す
259 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/31(月) 01:38:17.31 ID:ztPrdvL50
聖なる右
260 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/31(月) 01:38:31.87 ID:euwQVobSo
絶対遵守のギアス
261 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/31(月) 01:38:41.33 ID:Cc+gWI6xo
心理掌握
262 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/31(月) 01:39:02.57 ID:zbeg9PeSO
笑顔だけで女の子を自分に惚れさせる
263 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/31(月) 01:39:21.01 ID:L61Wd/vB0
自分の大きさを思い通りに変化させられる
264 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/31(月) 01:40:42.93 ID:OWphKkEx0
心理掌握
265 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/31(月) 01:42:59.54 ID:qGKTSgXUo
またスーパーチートかwwwwww
266 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/31(月) 01:43:05.12 ID:Z1JvBH/ho
おいフィアンマがやってくるじゃねえかwwww
267 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/31(月) 01:44:39.15 ID:ztPrdvL50
これでVS自動書記も乗りきれるだろ
268 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/31(月) 01:46:21.59 ID:ZK1Ko1aIO
首輪壊れてるんだから戦わないだろ
269 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/31(月) 01:46:42.45 ID:CcGljY4AO
よしきた
270 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2012/12/31(月) 01:51:49.21 ID:nOKTglEko
 
【聖なる右】


レベル判定→>>271のコンマ以下の数字

00〜29→レベル0(30%の確率で相手を一撃で倒す。使用制限:1回)
30〜49→レベル1(30%の確率で相手を一撃で倒す。使用制限:2回)
50〜69→レベル2(40%の確率で相手を一撃で倒す。使用制限:2回)
70〜84→レベル3(50%の確率で相手を一撃で倒す。使用制限:2回)
85〜94→レベル4(70%の確率で相手を一撃で倒す。使用制限:2回)
95〜99→レベル5(100%の確率で相手を一撃で倒す。使用制限:なし)
271 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/31(月) 01:52:24.09 ID:L61Wd/vB0
7
272 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/31(月) 01:53:17.98 ID:Cc+gWI6xo
弱いな
273 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/31(月) 01:54:18.66 ID:T+iGX8wHo
これはバトルを避けないと
274 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2012/12/31(月) 02:07:22.81 ID:nOKTglEko
 
今日の上条の能力
【聖なる右・レベル0】

・30%の確率で相手を一撃で倒す。使用制限:1回


****************************


【第七学区】


上条「さて、と。どうやって第五位に会うか……だな」

禁書「どこに居るかは分からないの?」

上条「もう休みに入ってるから……たぶん寮に居るんじゃねえかな。
    けど常盤台の寮は二つあって、一つはこの第七学区にあるんだけど、もう一つは学舎の園にあるんだ」

禁書「まなびやのその?」

上条「お嬢様学校が集まっている区域で、男は入れねえんだよ」ハァ

禁書「んー、それじゃあまずはその第七学区にある方の寮に行ってみるんだよ!」

上条「まぁ、そうするしかねえな」



【常盤台寮前】



上条「…………」キョロキョロ

禁書「なんだかとうま、すっごく挙動不審なんだよ」

上条「いや、もし今あのビリビリにあったらどうなるか分かんねえからさ……」

禁書「あ、そういえば、もうあの能力はないんだっけ」

上条「あぁ、最悪黒焦げに…………おっ、誰か寮から出てきたな」



>>275のコンマ以下の数字で誰が出てきたか決定
00〜24→美琴
25〜49→黒子
50〜74→寮監
75〜99→舞夏
275 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/31(月) 02:07:46.94 ID:Cc+gWI6xo
はい
276 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2012/12/31(月) 02:20:40.93 ID:nOKTglEko
 
上条「良かった、舞夏だ」タタッ

禁書「知り合いなの?」

上条「あぁ、昨日の補習に土御門っていう金髪グラサンがいただろ? あいつの妹だ」

禁書「全然似てないかも」


上条「おーい、舞夏!」


舞夏「ん、おー、上条当麻かー」

上条「悪いな突然。舞夏は常盤台の寮でも仕事してんのか?」

舞夏「ふふ、私はスーパーメイドさんだからなー。あ、言っておくけど、常盤台のお嬢様を紹介してくれっていうのはダメだぞー。
    ていうかそこのシスターは誰だー? 上条当麻の新しい愛人?」

禁書「あ、新しい愛人って……とうま!?」

上条「ちっげーよ!! つか誤解を招くような事言うな!!」

舞夏「ははは、期待通りの反応、嬉しいぞー」

上条「はぁ……それで舞夏、一つ聞きたいんだけどさ、レベル5の第五位ってこの寮に居るのか?」

舞夏「いないぞー。食蜂操祈は学舎の園の中にある方の寮だったはず」

上条「マジか……」ガクッ

舞夏「あのなー、いくら何でも食蜂操祈は無理だと思うぞー? ていうかあれをどうにかできる男っていうのが想像できないし」

上条「いや別にそういうつもりじゃないんだけどな…………まぁいいや、サンキューな」

舞夏「んー、じゃなー」


禁書「学舎の園っていうところには忍び込めないのかな?」

上条「厳しいな。あそこはセキュリティもキツイ」

禁書「むぅ……」



***********************************



どうする? >>277-280

>>280のコンマ以下の数字が
00〜24→>>277を採用
25〜49→>>278を採用
50〜74→>>279を採用
75〜99→>>280を採用
277 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/31(月) 02:23:08.24 ID:Z4G6ygKho
とりあえず策を練るために一休みしようとして>>239>>243の状態になる
278 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/31(月) 02:23:10.94 ID:Hf6jNJ6DO
こもえちゃんに助けを求める
279 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/31(月) 02:24:10.16 ID:ZK1Ko1aIO
美琴に頼む
280 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/31(月) 02:25:45.53 ID:9kgXXSIVo
寮にスネーク
281 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2012/12/31(月) 02:33:18.09 ID:nOKTglEko
眠くなってきたからここまで。明日はびみょー
282 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/31(月) 02:55:01.46 ID:Cc+gWI6xo
283 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/31(月) 10:04:37.52 ID:wToelhQr0
能力弱いし、イマジンなんとか使えるのか?
284 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/31(月) 10:10:43.13 ID:wToelhQr0
あれ?落ちた?
285 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/31(月) 10:33:51.72 ID:wToelhQr0
>>1よスレ立ててくれ頼む
286 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/31(月) 20:24:43.32 ID:k9lWe40Q0
はよ

287 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/01(火) 14:02:58.20 ID:h9JBGnWQo
 
上条「……そうだ、ビリビリに頼めば何とかなるんじゃねえか?
    一応知り合いだし、アイツもレベル5だからどうにか食蜂ってやつに連絡を取る手段も……」

禁書「昨日あんなことしたのに?」

上条「だからこそだろ。たぶん、アイツは俺にビビってるから言うことを聞いてくれるはずだ」

禁書「なんだかとうま、性格悪いかも」ハァ

上条「緊急時だから仕方ねえって。俺だってできれば脅すような真似はしたくねえよ」

禁書「でも仮に、向こうが挑んできたらどうするの? 今のとうまじゃ簡単にやられちゃうよね?」

上条「うっ……そ、それは…………」


ガチャ


上条「ん、また一人寮から出てきたな」

白井(……はぁ、お姉様はなぜか昨日から元気がありませんし、風紀委員の方はレベルアッパー事件の方で大忙しですし、せっかくの夏休みが散々ですの)

白井「おや?」

上条(な、なんだ? こっち向いて……)

白井(あの二人組、寮の前でこそこそと怪しいですわね。
    レベルアッパーの事を調べているということで、不良の方々もわたくしやお姉様をマークしている可能性もありますし……)

白井「ちょっとそこのお二人。この常盤台寮に何の御用ですの?」

禁書「え、えっと、私達はその……」

上条(ここは……)



***********************************



どうする? >>288-291

>>291のコンマ以下の数字が
00〜24→>>288を採用
25〜49→>>289を採用
50〜74→>>290を採用
75〜99→>>291を採用
288 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/01/01(火) 14:04:47.54 ID:IwEGof3l0
御坂の知り合いと言っておいて、前あったときに元気がなかったからお見舞いに来たと言って美琴と会う
289 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/01(火) 14:09:33.72 ID:cibMXmq1o
この子が重度の精神病を患っていて常盤台のLv5に相談にきたんだ
290 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/01(火) 14:10:46.83 ID:kq4JnfK90
とりあえず準備運動
291 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/01(火) 14:22:42.53 ID:zQJvrcLJo
土下座して頼み込む
292 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/01(火) 14:31:27.61 ID:zz9TWLC00
おいこらwwww
293 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/01(火) 14:44:12.82 ID:cibMXmq1o
準備運動は大事
294 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/01(火) 14:55:18.54 ID:29liC66Uo
準備運動は基本
295 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/01/01(火) 14:59:15.60 ID:IwEGof3l0
そこは素振りじゃね?(ボーグ脳)
296 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/01(火) 15:02:43.00 ID:h9JBGnWQo

上条(とにかくここは誤魔化すしかねえ!)
 
上条「お、俺達はちょっとここで準備運動をしてたんだ!!」

禁書白井「「はい?」」

インデックスと白井が首を傾げている前で、上条は腕立て伏せを始める。
案の定、白井はますます疑わしげな表情で、

白井「なぜこのような場所で準備運動を?」

上条「え、あー、その、急に運動したくなる時ってあるじゃねえか!」アセアセ

白井「…………」ジトー


*********************


>>297のコンマ以下の数字で白井の行動が決定
偶数→風紀委員支部まで連行
奇数→見逃す
297 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/01/01(火) 15:03:37.03 ID:IwEGof3l0
まさかの脱獄編へ突入
298 :そういやあけおめ  ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/01(火) 15:11:12.20 ID:h9JBGnWQo
 
白井(……まぁ、今はそれよりも先にレベルアッパーと思われる音楽データを調べるほうが先ですわね)

白井「分かりました。ですが、かなり不審に思われるので、そういった行為は控えてほしいですの」

上条「お、おう! 気をつける!」

白井「それではわたくしはこれで」


ヒュン


禁書「わっ、あの子消えちゃったんだよ!」

上条「テレポーターってやつか……さすが常盤台だな……」ハァ

禁書「もう、とうま。いくら誤魔化そうといってもさっきのはないかも」

上条「あぁ、俺も後からそう思った……。しっかし、これ以上ここに居るのもまずそうだし、これからどうしたもんかね」



***********************************



どうする? >>299-302

>>302のコンマ以下の数字が
00〜24→>>299を採用
25〜49→>>300を採用
50〜74→>>301を採用
75〜99→>>302を採用
299 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/01/01(火) 15:12:03.98 ID:IwEGof3l0
五位を探そうと思ったらあちらから自分らに話をかけてきた
300 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/01(火) 15:14:16.54 ID:ZSdkLHDH0
海原にストーカー仲間として認識され、あんぱんを貰う
301 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/01(火) 15:19:02.78 ID:50xfc4/50
マラソン
302 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/01(火) 15:20:17.43 ID:zQJvrcLJo
インデックスにも準備運動
303 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/01/01(火) 21:12:47.31 ID:J+H9z4jYo
おんぱん
304 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/01(火) 21:40:09.74 ID:LSRlyd4Yo
今日はもう終わり?
305 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/02(水) 15:31:43.48 ID:u+C4ShB6o
 

>>306のコンマ以下の数字で決定
偶数→本物海原
奇数→偽物海原
306 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/02(水) 15:46:03.87 ID:6c0PMFnBo
307 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/02(水) 16:21:55.98 ID:u+C4ShB6o


海原「ちょっといいですか?」


上条「ん?」

上条(なんかいいとこのお坊ちゃんって感じだな……)

海原「あなた達はここで何を?」

禁書「え、えっと、それは……」

先程は上条が見事に失敗したので、今度はインデックスが何か言おうとするが、いい言葉が思いつかない。
すると、意外なことに海原は笑顔を浮かべて、

海原「分かってます分かってます」

上条禁書「「え?」」

海原「あなた達も御坂さんのファンなのでしょう。お近づきの印にこれをどうぞ」

禁書「わぁ、あんぱんなんだよ!」

上条「えーと、あなた達“も”って事はそっちは……」

海原「はい、もちろん御坂さんに会えないかと、いつもここまで来ています」

上条(それってストーカーってやつなんじゃ……)

禁書「あ、それならそのみさかって人がいつ出てくるとか分かるのかな?」モグモグ

海原「もちろん。自分の考えが正しければ、そろそろ雑誌の立ち読みに出かけるはずですよ」

上条(こえー……)





上条「……こねえけど」

海原「そんな、おかしいですね……いつもなら……」

禁書「ねぇ、とうま。もしかして昨日の事が原因なんじゃないかな」

上条「俺もそんな気がしてきた……」

海原「昨日のこととは? あなた、御坂さんに何かしたんですか?」ズイッ

上条「いっ!? そ、それは」

海原「返答によっては自分はあなたを許しませんよ」ゴゴゴゴゴ

上条(目がやべえ……)



***********************************



どうする? >>308-311

>>311のコンマ以下の数字が
00〜24→>>308を採用
25〜49→>>309を採用
50〜74→>>310を採用
75〜99→>>311を採用
308 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/02(水) 16:28:42.63 ID:5bjnzPs10
ストーカー退治しただけさ

この時期じゃまだお粥が学園都市にいるわけがないなんて知らない
309 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/02(水) 16:38:25.39 ID:3Idl5TGSO
実は御坂、自分のDNAマップつかわれたわけわからん『実験』がされてるのを知ったらしくてな…←適当ぶっこいてる
310 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/02(水) 16:39:23.92 ID:eNCQZNkXo
ビビらせて脅したぜ!
311 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/02(水) 16:46:29.43 ID:GyAPXJ3so
海原を聖なる右で倒す
312 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/02(水) 17:11:15.24 ID:u+C4ShB6o

上条「実は御坂、自分のDNAマップ使われたわけわからん『実験』がされてるのを知ったらしくてな…」

海原「な、なんですって!?」

海原(まさか……いや、自分の調査では確かに怪しいものも色々見つかっている……)

禁書「(とうま、それ本当?)」ヒソヒソ

上条「(んなわけねえだろ。とりあえずここはこう言っとかねえと、何されるか分かんねえ)」

海原「……分かりました。それでは自分は少しやらねばいけないことができたので、ここで失礼します」

上条「ん、おぉ……」


タッタッタ……


上条「なんかアイツ血相変えてたな……。すぐバレるかと思ったけど」

禁書「学園都市ってなんだか怪しいところかも」



***********************************



どうする? >>313-316

>>316のコンマ以下の数字が
00〜24→>>313を採用
25〜49→>>314を採用
50〜74→>>315を採用
75〜99→>>316を採用
313 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/01/02(水) 17:14:12.44 ID:MZ/X0yoN0
五位を探そうと思ったらあちらから話しかけてきた
314 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/02(水) 17:23:22.14 ID:JYOk1PHIo
風紀委員に相談だ
315 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/02(水) 17:28:31.84 ID:Qn7I+gpY0
五位がうんこ漏らしているところを発見
316 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/02(水) 17:29:55.04 ID:qXT/LyvDO
次元に穴が開く
317 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/02(水) 18:05:14.07 ID:3bXuDrRS0
今度の能力はガチでスーパーチートなみの強さにしろよ
318 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/02(水) 18:06:14.50 ID:fEJFcdqjo
2連続でスーパーチート続きなんだが
319 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/01/02(水) 18:08:01.01 ID:MZ/X0yoN0
結局はコンマしだいってわけよ
320 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/02(水) 18:08:55.40 ID:2EkW/2kY0
一方さん結構殺してるから贖罪の眼とか有効そうだな
321 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/02(水) 18:09:54.26 ID:3bXuDrRS0
>>318
コンマだよ
しょうがねぇなぁ
全身幻想殺しでレベル5を出した俺が……
あ、でしゃばってすまん
322 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/01/02(水) 18:13:41.51 ID:MZ/X0yoN0
シビル・ウォーを一方さんに使えばやばいことになりそう
323 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/02(水) 18:17:57.96 ID:pSW/+o6S0
今追いついた
324 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/02(水) 18:19:14.96 ID:3bXuDrRS0
次の能力、平成仮面ライダーを召喚する能力(各ライダーファイナルフォール限定で)希望
オーズとかはプトティラで
325 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/02(水) 18:33:16.73 ID:u+C4ShB6o

縦ロール「女王、今日もお疲れ様です」

食蜂「えぇ、ほんと疲れたわぁ。みんな研究研究って熱血力全開だものぉ」

縦ロール「ここは学園都市ですので仕方ありません。派閥としても外へのコネクションを作っていくほうが……」

食蜂「はいはい、分かってますよーだ。…………あらぁ?」

縦ロール「どうしました?」

食蜂「んー」

食蜂(暇つぶしに周りの人の心のなか読んでみたら……あそこのツンツン頭の人、私を探してるみたいねぇ。それに……魔術?)

縦ロール「女王?」

食蜂「ちょっと急用ができたわぁ。あなたは先に帰っていいわよ」

縦ロール「し、しかし、ここは学舎の園の外。いつ良からぬ輩が」


ピッ


食蜂「何か言ったかしらぁ?」

縦ロール「いえ、それでは女王。お気をつけて」


スタスタ……


食蜂「さて、と」


タッタッタ……


食蜂「あのぉ」

上条「ん?」

食蜂「私、食蜂操祈っていうんですけど、私に用があるみたいなんでぇ☆」

禁書「えっ、じゃああなたが!」

上条「つか何でその事を……ってそっか精神系のレベル5だったか」

食蜂「あらぁ、私って結構有名人なんですねぇ。あと言っておきますけど、本の中身をどれだけ暗記したとしても、それで脳が圧迫されて死ぬなんて事ありえませんよぉ」



上条「……は?」


326 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sege ]:2013/01/02(水) 18:48:18.03 ID:3bXuDrRS0
…は?
327 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/02(水) 18:55:49.03 ID:u+C4ShB6o

禁書「え、死ぬって……とうま、何の話?」

上条「それは……」

食蜂「あ、そっかぁ、その子には隠してたんでしたっけぇ。でもぉ、そんなのウソっぱちなんですから話しちゃってもいいじゃないですかぁ」

上条「……本当なんだな?」

食蜂「レベル5の私が言ってるんですよぉ?」

禁書「とうまっ!」

上条「分かった、話すよ」





禁書「そ、そんな…………」

インデックスは顔を真っ青にして震えていた。
ずっと敵だと思ってた相手が助けを求めようとしていたイギリス清教の者だった事。
さらに、自分に一年以上前の記憶が無い理由。
それら全てを一度に知らされて、すぐに処理しきれないようだ。

上条は右手をインデックスの頭の上に置く。

上条「大丈夫だ、インデックスは絶対に俺が助ける」

禁書「とうま……」

食蜂「もしかして私はもうお邪魔かしらぁ?」

上条「そんな事はねえよ。これから教えてもらわなきゃいけねえ事がたくさんある」

食蜂「いいですよぉ。それじゃあ立ち話も何ですし、そこのファミレスにでも入りましょ」



【ファミレス】



上条「それで、さっきの記憶の話なんだけど」

禁書「本当に私は死ななくても済むの?」

食蜂「もう、そっちのシスターさんはともかく、上条さんの方は一応学園都市の人間なんですから知っとかなきゃ記録術(かいはつ)の単位とか危ないですよぉ?
    一言に記憶っていっても、手続記憶、意味記憶、エピソード記憶ってあるんです。シスターさんの件でいえば、本の知識は意味記憶、一年分の思い出っていうのがエピソード記憶です」

上条「つまり?」

食蜂「意味記憶とエピソード記憶、元々容れ物が違うんですから、いくら本を暗記しまくったところで、思い出を容れるエピソード記憶が圧迫される事なんてありえないんですよぉ。
    ていうか頭がパンクして死んじゃうんだったら、完全記憶能力の人は10歳も生きられない計算になっちゃいますよぉ」


上条「じゃ、じゃあ、なんで…………」


隣ではインデックスがほっとした表情をしているが、上条は頭の中がグチャグチャになっていてそんな余裕もなくなっていた。
昨日の魔術師達の様子は、とても自分を騙そうとしているようには思えなかった。
というか、その気になればあの神裂火織は魔術なしでもインデックスを取り戻せたはずだ。わざわざ騙す必要がない。


食蜂「あの魔術師とかって人達も、上の人に騙されてる。そう考えるのが自然じゃないですかぁ?」

328 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/02(水) 19:16:38.69 ID:u+C4ShB6o

上条「騙されてる……アイツらが……?」

禁書「そんな……上ってもしかして最大主教(アークビショップ)が?」

食蜂「そこまでは分からないわよぉ。まっ、でもとりあえずここまででいいかしらぁ? 知りたいことは分かったでしょぉ?」

上条「……あぁ、サンキューな」

食蜂「お礼なんていらないわぁ。当然、私にも私の目的があるんだしぃ」

禁書「目的? あなたもあの魔術師に何かされたの?」

食蜂「興味があるの」

上条「興味って…………俺の能力か?」

食蜂は上条の記憶を読んだ。
という事は、当然この奇っ怪な能力についても知っただろう。

食蜂「んー、それよりも、魔術師って人達の方ねぇ。魔術なんていうウソっぱちのものをあそこまで本気で信じこませている方法に興味があるのよぉ。
    どうやらロンドンの本部の他に支部も沢山あって、しかも学園都市と交渉ができる程の勢力を持ってるようだしぃ」

禁書「なっ……魔術はあるもん!」

食蜂「……ふぅん。あなたもそのカルト集団の言ってることを信じてるわけぇ? それならあなたの頭の中を覗けば、信者の洗脳の仕組みとかが分かるのかしらぁ?」ニヤ


上条「ま、待てやめろ!!!」



***********************************



どうする? >>329-332

>>332のコンマ以下の数字が
00〜24→>>329を採用
25〜49→>>330を採用
50〜74→>>331を採用
75〜99→>>332を採用
329 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/02(水) 19:18:40.11 ID:pSW/+o6S0
とりあえず準備体操する
330 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/02(水) 19:20:35.45 ID:7S+rdwrto
聖なる右で倒す
331 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/02(水) 19:29:56.99 ID:CrwrBymS0
みさきちをあわてて止めようとして、ラキスケ発動
332 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/02(水) 19:32:34.64 ID:g61u23eIO
ミサきちに読まれてついでに手駒にされる
333 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/02(水) 19:34:13.66 ID:sjLkKlMC0
インさんの頭の中読んだりして
精神汚染とか大丈夫なん?
334 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/02(水) 19:49:10.08 ID:bAYgUJ80o
ヤバイから止めようとしてんじゃないの
335 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/02(水) 19:57:09.00 ID:u+C4ShB6o


ムニュ


食蜂「え?」

上条「あ……」

上条が食蜂を止めようとした瞬間、勢い余って上条の右手が食蜂の胸を鷲掴みにしていた。

禁書「……とうま」

上条「ち、違う!! これは事故だ!!!」

食蜂「…………」

上条「あ、あの、食蜂さん……? 本当にこれはわざとじゃなくてその……すみませんでしたあああ!!!」



***



上条の運命が>>336のコンマ以下の数字で決定
00〜29→お咎め無し
30〜69→一日奴隷にされる
70〜89→今日一日の記憶を消される
90〜99→記憶を全て消される
336 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/02(水) 19:57:46.30 ID:wvhMdLjw0
a
337 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/02(水) 20:04:49.09 ID:u+C4ShB6o

食蜂「上条さぁん?」

上条「は、はい……」

食蜂「この私の胸を触った罪は重いですよぉ」

上条「悪かった! 何でも言うこと聞くから!」

食蜂「じゃあそうしてくださぁい☆」


ピッ


上条「」

禁書「えっ、と、とうま? どうしたの?」

食蜂「ごめんなさいねぇ、シスターさん。ちょーっと上条さん借りるわよぉ」ニコ



***********************************



上条に何をやらせる? >>338-341

>>341のコンマ以下の数字が
00〜24→>>338を採用
25〜49→>>339を採用
50〜74→>>340を採用
75〜99→>>341を採用
338 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/02(水) 20:05:45.85 ID:8lwuLDHg0
一日デート
339 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/02(水) 20:07:55.58 ID:jum6m0rno
全裸で学舎の園に突撃
340 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/02(水) 20:09:11.87 ID:wvhMdLjw0
恋人になってもらう
341 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/02(水) 20:10:29.96 ID:qWQvfCa8o
ラブラブする
342 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/02(水) 20:14:46.11 ID:g61u23eIO
逮捕ENDかwww
343 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/02(水) 20:32:53.55 ID:u+C4ShB6o
禁書「ちょっと待って! 今日は……」

食蜂「知ってるわよぉ、あの魔術師って人が来るんでしょぉ? 約束の時間ギリギリで返してあげるわぁ」

禁書「それなら私も一緒に!」

食蜂「ちょっとぉ、せっかくのデートなんだから邪魔しないでくれるぅ?」


気付けばテーブルの周りを学生達が取り囲んでいた。
食蜂の洗脳によるものだ。


食蜂「じゃあねぇ☆」スタスタ

上条「…………」スタスタ

禁書「待って! とうま!!」

男「…………」ガシッ

禁書「は、離して!! とうまが行っちゃう!! とうま!!!」

食蜂「ふふふ……あはははははははぁ!!!」

食蜂(上条さんにとってあの子は大切な存在。もう絶対間に合わない時間に洗脳を解いた時の上条さんの反応が楽しみだわぁ)

上条「…………」

食蜂「ふふ、今日は一日中私とラブラブしてましょうねぇ?」ニコ



【夕方 第七学区】



食蜂「今日はとーっても楽しかったですねぇ!」

上条「あぁ、そうだな」

食蜂「本当はもっと遊びたいんですけど、もう時間なんですぅ。だからぁ、解除っとぉ」


ピッ


上条「……うっ、な、なんだ…………ここは…………」フラフラ

食蜂「おはようございます☆」

上条「食蜂……? あれ、俺は…………え、ゆ、夕方!?」

食蜂「どうかしましたぁ?」

上条「インデックスは!? インデックスはどこだ!?」

食蜂「知りませんよぉ、そんなの」

上条「知らないって……一緒に居たじゃねえか!!!」

食蜂「えぇ、でもその後あの子とは別れて二人でデートしたでしょぉ?」

上条「は? ……おい、まさかお前」

食蜂「それじゃ、後は頑張って」ニコ

上条「待てよ!!! ふざけんじゃねえぞテメェ!!!」

食蜂「きゃー、こわーい☆ でもそんな怒鳴ってる暇があったら、早く彼女を探したほうがいいですよぉ? でないと……」

上条「くそ……ッ!!!」


どうする? >>344-347
>>347のコンマ以下の数字が
00〜24→>>344を採用
25〜49→>>345を採用
50〜74→>>346を採用
75〜99→>>347を採用
344 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/02(水) 20:35:25.27 ID:8lwuLDHg0
インデックスを探す
345 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/02(水) 20:35:56.01 ID:wvhMdLjw0
既に幻想殺しでペン破壊してるんじゃないかと気づく
346 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/02(水) 20:36:42.23 ID:Bzab39xqo
とりあえず準備運動
347 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/02(水) 20:36:51.69 ID:DLYtkS5IO
下条さんでビビらせる
348 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/02(水) 20:38:33.95 ID:g61u23eIO
たまたま近くにいた
349 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/02(水) 20:45:46.34 ID:u+C4ShB6o

上条(とにかく探すしかねえ!!!)ダダッ

食蜂「あ、その前にぃ……」


ピッ


上条「」

食蜂「準備運動はちゃんとやらないとダメだゾ☆」


するとすぐに上条は屈伸を始める。インデックスを救う時間は刻々と無くなってきているのに。
そしてそれを、食蜂は楽しそうに眺めていた。


******************************


>>350のコンマ以下の数字でインデックスの運命が決定

00〜69→まだ逃げている
70〜99→捕まって連れて行かれる
350 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/02(水) 20:46:27.09 ID:Gyxn+iBao
351 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/02(水) 20:49:37.07 ID:u+C4ShB6o

食蜂「はい、よくできましたぁ」

上条「食蜂……ッ!!!」

食蜂「あはは、そんなに睨まないでくださいよぉ。たぶんまだ大丈夫ですってぇ」

上条(くそ……ホントに時間がねえ!! インデックスはケータイも持ってねえし……!!)



どうする? >>352-355

>>355のコンマ以下の数字が
00〜24→>>352を採用
25〜49→>>353を採用
50〜74→>>354を採用
75〜99→>>355を採用
352 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/02(水) 20:50:32.74 ID:wvhMdLjw0
近くにいた
353 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/02(水) 20:50:53.90 ID:7uDEOcb50
42・195キロ走ってインデックス発見
354 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/02(水) 20:51:54.43 ID:0bypmvlAO
実は食蜂が近くで保護するよう指示してた
355 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/02(水) 20:52:22.30 ID:Gyxn+iBao
近くにいたジャッチメントが協力してくれた
356 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/02(水) 20:57:42.37 ID:u+C4ShB6o

上条(とにかく探すしかねえ!!!)

食蜂「ふふ、青春力全開で走れば見つかりますって。頑張ってください!」ニコ


ダダダダダダダダダダダダダダダダ!!!!!


******************************


>>357のコンマ以下の数字で決定

10〜19、50〜59、80〜89→インデックス発見
それ以外→インデックス発見?
357 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/02(水) 20:59:02.80 ID:DLYtkS5IO
はい
358 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/02(水) 21:00:22.96 ID:+8EWVXmfo
すげ
359 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/02(水) 21:27:57.66 ID:u+C4ShB6o

上条(いたっ!!!)

どれくらい走っただろうか。
もうすっかり日も落ちてしまっているが、とある広場にてやっとインデックスを見つけることができた。
彼女の周りにはすでにステイルと神裂がいる。

上条「インデックス!!!」

禁書「とうま!!!」

上条「げほっ……ごほっ……はぁ……はぁ…………」ゼーゼー

禁書「だ、大丈夫とうま!?」

ステイル「へぇ、今から連れて行くつもりだったんだけど、逃げずに来たんだね。
      それにしても、まさかこの子に事情を全て話すとはね。もし救えないと言うなら塵も残してやらないから覚悟しておけ」

神裂「上条当麻。それでは今こそ彼女を救っていただきましょうか。魔道書の記憶はまだ残っているようですが」

上条「何言ってんだよお前ら……」

ステイル「ん?」


上条「インデックスは初めから死ぬことなんてねえんだよ!!!」


神裂「……え?」

上条「記憶し過ぎで脳が圧迫されて死ぬなんて科学的にそんな事はありえねえ!!
    だからインデックスを苦しめてんのは記憶じゃねえ、テメェらの上司だ!!」

禁書「うん、私も聞いた!」

ステイル「この期に及んで虚言……しかも彼女にまで信じこませて…………死ぬ覚悟はできているか?」ゴォォ

ステイルの右手に巨大な炎が集まる。
今の上条があれを受けたらひとたまりもない。

上条「嘘じゃねえ!! だいたい、もし記憶が圧迫されて死ぬなんてことがあるなら、他の完全記憶能力を持ってる奴等はどうなるんだよ!!」

神裂「インデックスは他の者とは違います。大量の魔道書の原典を……」

上条「それも関係ねえ!!」

上条は食蜂から聞いた話をステイルと神裂に伝える。
正直、あんな事をされた相手からの情報なので、素直に信じられなくなってはいるが、今はこうするしかない。


ステイル「……それで?」

上条「なに?」

ステイル「僕達がそれを馬鹿正直に信じて、彼女が死ぬかどうか試してみるとでも?」

禁書「私は構わない」

神裂「だめです。いくらあなたがそう言っても、それを許すことはできません」
360 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/02(水) 21:35:50.13 ID:u+C4ShB6o

上条「今インデックスは元気だ。こんな状態から急に死ぬっていうのか?」

ステイル「兆候はある……が、それを待っている余裕はなくなった。
      上から、彼女の状態を見たいからすぐに本部に連れてくるようにという命令が出ているからね」

神裂「話によると、彼女の命に関わる事のようです」

禁書「それは最大主教(アークビショップ)からの命令?」

ステイル「……そうだよ」

上条「そんな奴の言うことを信じるのかよ……!!
    インデックスに禁書目録なんていう残酷なシステムを組み込んだイギリス清教の言いなりになるのかお前らは!!!」

神裂「……私達は今までもずっとそうやって生きてきた」

ステイル「得体の知れない科学サイドの者の言葉と魔術サイドの上司の言葉。信じるべきものは明白だ」

上条「テメェら……!!」



どうする? >>361-364

>>364のコンマ以下の数字が
00〜24→>>361を採用
25〜49→>>362を採用
50〜74→>>363を採用
75〜99→>>364を採用
361 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/02(水) 21:37:13.35 ID:0bypmvlAO
なら、俺も連れていけ!
362 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/02(水) 21:37:42.13 ID:vNO3HnZY0
YouTubeで証拠のムービー流す
363 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/02(水) 21:39:07.48 ID:7uDEOcb50
☆が助けてくれる
364 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/02(水) 21:40:08.64 ID:DLYtkS5IO
インデックスを連れて逃避行
365 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/02(水) 21:40:20.37 ID:CrwrBymS0
セロリ乱入
366 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/02(水) 22:47:58.03 ID:u+C4ShB6o

>>367のコンマ以下の数字で☆の行動が決定

偶数→上条だけ助ける
奇数→上条とインデックスを助ける
367 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/02(水) 22:48:57.35 ID:J5jDxbtto
そら
368 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/02(水) 23:11:16.99 ID:u+C4ShB6o


ダダダダダダダダダダダダダダダダ!!!!!


神裂「ッ!!」チャキ

ステイル「なんだ……?」

上条達を取り囲んだのは黒い装甲服を身にまとった、見るからに怪しい集団だった。

禁書「と、とうま、この人達は誰なのかな?」

上条「いや、俺にも分かんねえ……」

神裂「何者ですか? 答えない場合は今すぐ眠っていただきますが」


木原「おーおー、人の庭で随分好き勝手してくれるもんだなぁオイ」スタスタ


ステイル「貴様がこいつらの頭か?」

木原「答える義理はねえな」

ステイル「そうか。ならば死ね」ゴォォ


ドガァァァァァァァァァァァァァ!!!!!


猟犬部隊「「がああああああああああ!!!!!」」ジュゥゥゥ


神裂「ステイル」

ステイル「甘さは捨てろ神裂。これは彼女の命がかかっているんだ。それより、彼女と上条当麻が消えたな、追うぞ」

神裂「……分かりました」



【車内】



上条とインデックスは真っ黒な車に乗せられていた。
中には顔に大きな刺青を入れた金髪の男に、その部下と思われる者が数名。

上条「くっそ、何がどうなってんだ!!」

木原「黙ってろ、殺されたくなかったらな」

禁書「あなたは誰? 私達をどうするつもり?」

木原「俺がどうこうするつもりはねえ。上からの命令だからな」

上条「上って誰だ?」

木原「言うわけねえだろ」

禁書「でも本当に逃げ切れるの? そう簡単にはいかないと思うよ」

木原「まぁ本来俺らは追う立場だけどな。だが追う側の心理状態が分かれば利用の仕方はいくらでもある」


369 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/02(水) 23:16:26.11 ID:J5jDxbtto
木原君かっこいい!!
370 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/02(水) 23:35:17.10 ID:u+C4ShB6o

少しして車から降ろされた上条とインデックスは、『窓のないビル』まで連れてこられた。
学園都市の統括理事長の居城。核ミサイルでも傷一つつけられないとされている。

その前には一人の少女が立っていた。

結標「あなた達でいいのかしら?」

木原「この二人だ」

結標「了解」

上条「おい意味分かんねえって!! ちゃんと説明して……」

結標「あまり動かないでもらえるかしら。壁とかにめり込みたくなければね」


直後、上条の視界が真っ暗になった。


【窓のないビル】


上条「ここ……は……」

不思議な部屋だった。
全体的にオレンジ色の光に満たされた広い空間。
しかし、照明のたぐいは一切ない。

ただ周りを覆い尽くすようなくらいのモニターや、様々なボタンの光だけでこのような明るさを出しているのだ。

部屋の中央には人が入れるほどの大きさのビーカーがある。
いや、実際に人が入っている。

禁書「……あなたが私達をここへ呼んだの?」

☆「あぁ、不満だったかな? あのままでは君はイギリスへ連れて行かれ、上条当麻は魔術師に殺されていたかもしれない」

上条「あんたは統括理事長か?」

☆「その通りだ。こんな姿をしているとは思わなかったか?」

禁書「この街のことだから、むしろそっちの方がしっくりくるかも」

上条「つか何で俺達を助けてくれたんだ? 統括理事長だからか?」

そう言いながら、上条にはどうしても目の前の人間がそんな理由で動くとは思えなかった。


☆「……それではこれから答え合わせだ」

371 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/03(木) 00:00:48.40 ID:i2Q/YOlho

上条「答え合わせ?」

☆「まず君達は、記憶の圧迫で禁書目録の少女が死ぬことはないという事実に辿り着いた。
  そしてイギリス清教が嘘を教えていると考えたわけだ。ではイギリス清教が嘘をつく理由はなんだ?」

禁書「たぶん、私を管理するための鎖、みたいなものが欲しかったから」

☆「そうだな。君がイギリス清教に歯向かう事を防ぐための手段だ。
  感情のないただのロボットのようにしないだけ、まだ人道的だというのが向こうの言い分だろう」

上条「ふざけんな!!」

☆「それは私に言われても困る。それではもう一つ、確認しておく。
  記憶の圧迫で死ぬことはない、しかし実際に禁書目録が苦しんでいる様子を、あの魔術師達は一年ごとに確認している」

上条「そんなもんイギリス清教の奴等が何か仕掛けたに決まってんだろ!!」

☆「それならば、彼女は今年も記憶を消さなければ死ぬ、という事になる」

禁書「…………うん」

上条「なっ……そうか、じゃあその仕掛けを何とかしねえと……!!」

☆「その必要はない。上条当麻、君の昨日の能力はなんだ?」

上条「やっぱ俺の能力のことは知ってんのか。昨日は…………あっ!!!」

少し考えて、上条は目を見開く。インデックスも同じような表情をしている。

☆「『半径10メートル以内の異能の力を打ち消す』……つまり」

上条「インデックスにかけられた仕掛けは……もう俺が消してるのか……?」

☆「そうだ、だからこそイギリス清教は禁書目録を本部に連れてこさせようとした。
  普段はそのままあの二人に記憶を消させるにも関わらず、だ」

禁書「私に魔術をかけ直すために……」

上条「……っ!!!」ギリッ
372 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/03(木) 00:54:47.10 ID:i2Q/YOlho


☆「タイムリミットは7月28日。それまで禁書目録を彼らから遠ざけ、その後元気な姿を見せる。
  それで初めて彼らは気付くだろう、本当に信じるべきものが何なのかを」


上条「……できんのか?」

☆「だからここに連れてきた。一週間の間ここから出ることはできないがね」

禁書「とうま……」

インデックスは上条のことを見る。
目の前のいかにも怪しい人間の事は信じられない。
それでも、上条のことならば信じられる、そういった表情だった。

上条(あのままいたらマズかったのは事実……それなら…………)

上条「分かった。あんたの言う通りにする」

☆「聞き分けが良くて助かる」



【7月28日 上条の寮】



夏の日差しが窓から差し込む朝。
上条とインデックスは二人で、魔術師ステイル=マグヌスからの手紙を読んでいた。


『とりあえず手伝ってくれた君にはあの子とあの子を取り巻く環境について説明しておこう。
 イギリス清教の下した判断は現状維持。まぁ本心では今すぐにでも彼女を回収したいのだろうけどね。
 ただまぁ、僕達を騙していたことに対して説明を求めた所、見事に黙りやがったよあの雌狐は。
 あぁ、それと一応言っておくけど、何も僕達は彼女を連れ戻すことを諦めたわけじゃないよ。
 しかるべき準備が整った後、すぐにそっちへ向かうつもりだから、首を洗って待っていてくれ』


上条「…………」

禁書「なんかもう、素直じゃないっていうかなんていうか……」

上条とインデックスはほとんど同時に溜息をつく。

あの後、大体の事は解決した。
7月28日に元気に外で遊びまわって、色々なものを食い尽くしているインデックスの姿を見た魔術師二人の表情は今でも忘れられない。
一時はどうなるかと思ったが、終わってみれば案外呆気無いものだ。


禁書「とーまっ!」


インデックスが上条の背中に飛び乗る。
結局、彼女はそのまま上条の部屋に住むことになった。
年頃の男女が同居するというのは色々と問題がありそうだが、統括理事長も認めているので大丈夫なのだろう。
といっても、インデックス相手に理性が崩壊して大変なことになる事はないと思うので、もっぱらの問題は食費になる事だろう。


まぁ、それでも、賑やかな同居人が増えて悪い気はしない。
背中に銀髪シスターを乗っけながら、上条はそう思った。
373 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 00:59:07.99 ID:z0V4BSRXo
全身幻想殺しLV5があったからこそのハッピーエンドだなww
374 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 01:00:48.83 ID:aOGEKjqC0
で、終わりなの?
375 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 01:01:52.40 ID:pf2GY7pBo
5割でバッドエンドだったけどな
376 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 01:10:36.45 ID:RMsu1cKx0
この上条さんは悪運が強いな
377 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/03(木) 01:13:14.44 ID:i2Q/YOlho


プルルルルルルルルルルル……


禁書「と、ととととうま電話なんだよ!!」

上条「ん、おー、分かった」

禁書「早くするんだよ! 爆発するかも!!」

上条「しねーよ」

上条は朝食を作っている最中だったが、フライパンの火を止めてキッチンから出てくる。
そこではインデックスが携帯電話から最大限離れて枕を盾代わりにしていた。

上条「もしもし?」

小萌『もしもしじゃないってんですよー!!!!!』

上条「うわっ、小萌先生? 朝からテンション凄いですね」

小萌『誰のせいですか誰のー!!! 生徒のための救済処置の補習をサボりまくるとはいい度胸なのですよ!!!』

上条「補習…………あ」

小萌『「あ」って!! 完全に忘れてましたよね!?』

上条(この一週間ずっと窓のないビルに居たなんて言っても絶対信じてもらえねえよな……つかあの統括理事長、そっちの事は気を回してくんねえのかよ……)

小萌『とにかく、今日こそは補習の補習です!! 先生が一対一できっちり教えてあげますから覚悟しておいてください!!!』


そんなこんなで、魔術なんていう得体の知れない相手の後は、補習という学生らしいありきたりな相手が待っていた上条当麻だった。



*********************************



今日の上条の能力が決定 >>378-381

>>381のコンマ以下の数字が
00〜24→>>378を採用
25〜49→>>379を採用
50〜74→>>380を採用
75〜99→>>381を採用
378 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 01:13:21.63 ID:MieDeIfSO
ええ、あの時、全身幻想殺しを安価して本当によかったと思っています

379 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 01:14:48.86 ID:4XR3h42Qo
学習能力上昇
380 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 01:15:20.11 ID:aOGEKjqC0
原始時代からやりなおせる
381 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 01:15:53.46 ID:ELMc1mMDO
相手を虫けらの如く扱える能力
382 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 01:17:06.55 ID:t3Dydx3Zo
スタープラチナ・ザ・ワールド
383 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 01:18:22.41 ID:ELMc1mMDO
これはズレだよな?
384 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/01/03(木) 01:21:38.25 ID:eYgazFFDo
ずらさなくても問題ない
385 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 01:25:19.63 ID:tixHtlNC0
学習能力上昇は必要かも名
386 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/03(木) 01:31:28.20 ID:i2Q/YOlho

【相手を虫けらの如く扱える能力】


レベル判定→>>387のコンマ以下の数字

00〜29→レベル0(30%の確率で何でもいう事を聞かせることができる。使用制限:1回)
30〜49→レベル1(30%の確率で何でもいう事を聞かせることができる。使用制限:2回)
50〜69→レベル2(40%の確率で何でもいう事を聞かせることができる。使用制限:3回)
70〜84→レベル3(50%の確率で何でもいう事を聞かせることができる。使用制限:なし。同じ相手には1回のみ)
85〜94→レベル4(70%の確率で何でもいう事を聞かせることができる。使用制限:なし。同じ相手には1回のみ)
95〜99→レベル5(100%の確率で何でもいう事を聞かせることができる。使用制限:なし)
387 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 01:32:27.26 ID:ELMc1mMDO
さて?
388 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 01:32:30.85 ID:4XR3h42Qo
ほい
389 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 01:33:20.39 ID:ELMc1mMDO
うわしょっぱ、スマン……
390 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 01:37:45.48 ID:d8zI2wdto
まぁレベル3以上が出る確率は3割だし
391 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 01:40:25.99 ID:e0HQXYFO0
っていうかアレ?>>382で55なら……安価先380じゃないの?
ずれてないとしても、>>379では?
392 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/03(木) 01:51:51.35 ID:i2Q/YOlho

上条「そんじゃ、ちょっと行ってくるな」

禁書「……いつ帰ってくる?」

上条「んー、小萌先生かなり怒ってたからなぁ。たぶん夕方くらいなんじゃ……」

禁書「…………」ショボン

上条「あー、ほら! じゃあ帰りに何か美味いもの買ってくるって!」

禁書「えっ、ホント!? 約束なんだよ!!」

上条「元気になりすぎだろオイ……まぁいいや、それじゃな」

禁書「うん、行ってらっしゃいなんだよ!!」ニコニコ

上条(なんだろう、このやるせない気持ち……)



【とある学校】



上条「……なんだこれ」

教室に入って上条は思わず立ち止まってしまった。
こんな補習の補習なんていうのは上条一人だけだけだと思ってたし、小萌先生も一対一と言っていた。

だが、実際はざっと見る限りでも10人以上。
しかも中学生から明らかな不良まで様々な人種が揃っている。

不良A「おいコラ、テメェなにジロジロ見てやがる」

不良B「俺ら今イライラしてっからケンカなら買うぞオラ」

上条(それで何で俺は補習にまで来て絡まれてんだ……)



****************************



どうする? >>393-397

>>397のコンマ以下の数字が
00〜24→>>393を採用
25〜49→>>394を採用
50〜74→>>395を採用
75〜99→>>396を採用
393 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 01:55:57.08 ID:z0V4BSRXo
謝ってから普通に席に着く
394 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 01:56:51.20 ID:OOKKNQyVo
てきとーに流して席につく
395 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 02:01:38.92 ID:ELMc1mMDO
サーセン(棒
396 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 02:03:01.80 ID:swg5aEjM0
不機嫌顔でスルー
397 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/03(木) 02:07:19.01 ID:i2Q/YOlho
>>391
全部1つずつずらすからこうなる


今日の上条の能力が決定 >>379-382

>>382のコンマ以下の数字が
00〜24→>>379を採用
25〜49→>>380を採用
50〜74→>>381を採用
75〜99→>>382を採用
398 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/03(木) 02:24:26.92 ID:i2Q/YOlho

上条(ここはスルーだな。俺は一応勉強しに来たんだ)スタスタ

不良A「あ、テメェシカトか!!」

姉御「やめなお前達!! ここにケンカしに来たわけじゃないだろ!!」

不良A「あ、姉御……」

不良B「けどこいつが……」

姉御「あ?」

不良「「な、何でもないっす!!」」

姉御「悪かったね、うちの舎弟が」

上条「え、あー、いえ……」

上条(やべー、スケバンってやつ?)





小萌「はーい、みんな集まってますかー?」

上条「ちょ、ちょい小萌先生! これってどういう……」

小萌「何って特別講習ですけどー?」

上条「けど、色んな学校の生徒が……」

姉御「おいおい、お前プリントくらい読めよな。レベルアッパー使用者の為の特別講習だろ」

上条「レベルアッパーって」



上条「え、俺が!?」



ヒソヒソ……


アケミ「(あの人まだ頭に後遺症とか残ってるのかな……?)」ヒソヒソ

むーちゃん「(あー、そういう人も居るんだ)」

マコちん「(可哀想……)」

佐天「…………?」

佐天(そういうのじゃない感じがするけどなー、あの人)
399 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/03(木) 02:53:42.26 ID:i2Q/YOlho


小萌「えー、能力開発において最も大切なのは……うんしょ」カキカキ

数分後、特別講習というのが始まった。
小萌先生は椅子の上に乗っかって一生懸命黒板に板書している。

ちなみに、ここに上条が居る理由はまだ分かっていない。

小萌「自分だけの現実(パーソナルリアリティ)、ですねー。今日はそれについて、もう一度初心に戻って考えていきましょう」

上条(……初心も何も初めて聞いた気がするのですが)

小萌「自分だけの現実(パーソナルリアリティ)を語る上で避けて通れないのがハイゼンベルグの提唱する量子論で――――」

上条(ヤバイ、もう眠くなってきた…………)グゥ

小萌「こらー上条ちゃん!!! 開始5分で寝ないでくださいー!!!」






キーンコーンカーンコーン


小萌「はい、それでは午前の講習はこれでお終いです。これからお昼休みをとるので、午後の講習には遅れないでくださいねー。
    あ、それと上条ちゃんはちょっとついてきてください」

上条(うわ、お説教か?)


上条は渋い顔をしながら、小萌先生の後を追って教室を出る。
そしてそのまま職員室へと入った。

小萌「今日はビックリさせてごめんなさい。ですが、上条ちゃんにとっても良い講義だと思ったので、ぜひ聞いてほしかったのですよー」

上条「あー、そういう事だったんですか。まぁ、俺は別に構いませんけど」

小萌「ほとんど寝てましたもんね」ジトー

上条「すいません……」

小萌「まっ、でも午後からは先生と一対一ですよー? 正規の講習者の方々には黄泉川先生の体力トレーニングを受けてもらいますからね」

上条「俺もそっちの方がいいな」

小萌「ダメですー!! 上条ちゃんは体育は無駄に良いんですから、ちゃんとお勉強の方をしっかりしましょう!!」

上条「む、無駄に良いって…………そういえば、レベルアッパー事件って結構大事になってましたよね。みんな無事に目を覚ましたんですか?」

窓のないビルの中にいても情報は入ってきた。
それも最後には第十学区に巨大生物が出現なんて言う、怪獣映画みたいな展開になっていた気がする。

小萌「はい! レベルアッパー使用者がみんな意識不明になったときはどうなる事かと思いましたが、今では全員が普通の生活を送れるようになっていますよー」

上条(……そういや、ビリビリのやつもレベルアッパーの事を調べてたな。大丈夫なんだろうなあいつ)

上条「そのレベルアッパー事件にレベル5の超電磁砲が何か関わってるとかは」

小萌「な、何で上条ちゃんがそんな事知ってるんです!?」

上条「え、あ、いや、風のウワサでそんな事を」アハハ

小萌「そんなウワサが広まってるんですかー。まぁ、ぶっちゃけ、あの巨大生物を倒したのが御坂美琴さんなんですけどね。
    でもあまり口外しないようにお願いしますね、あれほど危険なことは決して真似しちゃいけませんよー?」

上条「誰も真似しようなんて思いませんって」


上条はただ苦笑するしかなかった。
400 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/03(木) 02:58:00.81 ID:i2Q/YOlho

職員室を出た上条は、どこでお昼をとろうか考える。
そして気付いた。

上条「弁当忘れた……」

思わず溜息を一つ。
授業中は昼食を楽しみにしていただけに、ショックも大きい。

上条(食堂に行くか? いや、流石に休みでやってねえだろうし、ここは外に買いに行ったほうがいいか……)


**********************


1 外に買いに行く
2 食堂に行ってみる

多数決>>401-403
401 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 03:05:42.91 ID:eso+wge7o
2
402 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 03:06:52.89 ID:nxkzAJrJo
1
403 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 03:13:19.87 ID:tixHtlNC0
2
404 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 10:11:13.30 ID:TWH14Wy/0
1
405 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/03(木) 13:08:29.74 ID:i2Q/YOlho

【食堂】

上条(たぶんやってないだろうけど、一応見ておくか)スタスタ

上条「……ん、誰か居るな」


重福「あ、あの! いつも私の手紙にお返事をくださって、ありがとうございます!」

佐天「い、いやー……ほら、約束してたしさ……」

重福「でも、その、今度は佐天さんの方からお手紙欲しいな……なんて。きゃっ///」

佐天「え、あー、う、うん。気が向いたらね……あはは……」

重福「私、いつも佐天さんからのお手紙を枕の下に入れて寝ているんですよ。せめて夢の中だけでも佐天さんと会えたらって!」

佐天「そ、そうなんだー」


上条「…………」

上条(あれはまさか……お、女の子同士でってやつなのか? 初めて見た……青ピ辺りだったら喜びそうだな。
    しっかし、これじゃ出て行きづらいな)



****************************



どうする? >>406-407

>>407のコンマ以下の数字が
偶数→>>406を採用
奇数→>>407を採用
406 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 13:10:41.19 ID:ELMc1mMDO
空気など読むな。行く
407 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/01/03(木) 13:11:49.49 ID:dJhneGyT0
ロングヘアーの子が引いているようなので助け舟を出す
408 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 13:12:02.07 ID:E8dABMQAO
青ピを召還
409 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/03(木) 13:32:52.22 ID:i2Q/YOlho

上条(けどなんか髪の長い子の方はちょっと困ってるみたいだな。よしっ)スタスタ


上条「おーっす、ちょっとごめんな。……はぁ、やっぱやってねえか」


案の定、食堂の食券販売機は電気がついていなかった。
佐天と重福は少し驚いたようにこちらを見る。


上条「お前らも昼飯ないなら、どこか買いに行ったほうがいいぞ?」

佐天「え、あー、そうですね」

重福「……それでは私はこれで」


タッタッタ……


上条「あれ、行っちまった。あの子とは友達なんだろ?」

佐天「えぇ、まぁ……でも人見知りする子で」

上条「そっか、悪い事しちまったな」

佐天「いえいえ、あたしもちょっと反応に困ってましたし……。そういえば、上条さん、でしたっけ? この学校の人なんですか?」

上条「あぁ。実はレベルアッパーってのも使ったわけじゃねえんだけど、補習サボりまくったからって一緒に受ける事になっちまったんだ」

佐天「ほ、補習をサボるって。あ、でもあたしに比べたら全然マシか……」

上条「んー、けど、簡単にレベルが上がるっていうもんを使ってみたいって思うのは仕方ねえと思うぞ。
    俺もレベル0の時は多いから、能力者への憧れってのはよく分かる。一番わりいのはその気持ちを利用したやつだ」

佐天「でも……」

上条「いつまでも落ち込んでても仕方ねえって。意識不明になって、十分痛い目みただろ? 罰はそれで終わりだ。
    あとは、いつか本当の能力者になれるように頑張るだけだと思うぜ」ニカッ

佐天「…………」

佐天は少しの間、呆然と上条の事を見ていた。
そしてその後、頬を緩ませて、


佐天「――はい、その通りですね」ニコ


上条は彼女のその表情を見て満足して、

上条「それじゃ、俺は昼飯買いに行くよ」

佐天「あっ、じゃああたしも一緒に行っていいですか? この辺りの事、まだよく分からなくて」

上条「あー、そっか。構わないぜ」

佐天「ありがとうございますっ!」


佐天(……あれ? そういえばさっきこの人、「レベル0の時が多い」って言ってなかった? どういうこと?)

410 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/03(木) 13:47:58.95 ID:i2Q/YOlho


【午後 教室】


小萌「それではここと、ここをやってみてくださいねー」

上条「分かりません」

小萌「早いですよ!!! もー、ちょっとは考えるという努力をですねぇ……」ハァ

口ではそう言いながらも、小萌先生は上条の机の近くまで来て、問題の解説をする。

上条「そういえば、あの講習生達がさっきからずーっと走ってますけど、大丈夫なんですかあれ?」

小萌「黄泉川先生はスパルタですからねー。今はぶっ倒れるまで走る持久走をやらせてるとこですー」

上条「えげつねえ……」

小萌「でも、なにも生徒をいじめているわけではないのですよー。自分の限界を超える、その感覚をつけてほしいのです」

上条「へぇ〜」

小萌「そういうわけですので、上条ちゃんも限界を突破しましょう!! ほら、右脳を活性化させてくださいねー」

上条「ほぇ〜」

小萌「はぁ……」





それからしばらく小萌先生と一対一の授業を受けた上条。
まさしく燃え尽きた感じで机に突っ伏していた。

外はいつの間にか雨に変わっている。おそらく通り雨だろうが。

小萌「……なんだかフルマラソンを走った後みたいになってますよ上条ちゃん」

上条「ぶっちゃけそれより疲れました」

小萌「もう……それでは先生は先程の講習生の授業に戻りますから……」

上条「今日は終わり!?」ガタッ

小萌「上条ちゃんも一緒に受けましょう」ニコ

上条「」

411 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/03(木) 14:06:40.81 ID:i2Q/YOlho


気付けば上条は講習生に混ざって小萌先生の授業を受けていた。
雨はまだ降り続いている。

小萌「もうみなさんは、レベルアッパーの事で必要以上に自分を責める必要はありません。既にその身で贖っているわけですからね。
    それよりも、その経験を生かして能力向上へと繋げたほうが有意義だと思いませんかー?」

生徒「「…………」」

小萌「あなた達は一時的とはいえ、本来自分が扱える以上の能力を手に入れました。詰まるところ、黄泉川先生の言う『自分の限界を超えたじゃん!』ってやつです。
    それではみなさん、目を閉じて。その時の感覚を思い出してください。きっとそれが、それぞれのパーソナルリアリティの獲得、あるいは強固にするための足がかりになるはずです」

上条は周りの生徒と同じく静かに目を閉じる。
そして、少し考える。


上条(一日ごとに能力が変わるってパーソナルリアリティ的に色々マズイんじゃねえの……?)


上条にもレベル4やレベル5クラスの力を使った経験はある。
しかし、それはここにいるレベルアッパー使用者の例とは明らかに違うと思った。

結局、再び目を開いた後も特に変わった事もなく、上条にはただレベル0の能力が残っていただけだった。
ただ、外だけは雨がやみ、雲の間から明るい日差しが降り注いでいた。



【講習終了】



最後に能力測定を行なって、講習は終了した。
結果は当然レベル0。自分が良く分かっている。

上条(まっ、いっか。とにかくこれで補習は終わりだしなっ! 案外早めに終わってくれたな)

そうやってテンション高めで帰ろうとする上条。
すると。

上条「ん、あれは……」



****************************



何を見つけた? >>412-413

>>413のコンマ以下の数字が
偶数→>>412を採用
奇数→>>413を採用
412 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 14:09:59.82 ID:3G3aU+rs0
なんかマジカルなお店
413 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 14:11:07.97 ID:ELMc1mMDO
歩いているゲコ太
414 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 14:11:37.69 ID:sDu26ib0o
ほれ
415 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/03(木) 14:19:49.77 ID:i2Q/YOlho

ゲコ太「…………」スタスタ

上条「…………」

上条(なんだあれは……イベントか何かか?)


美琴「あ、ゲコ太よゲコ太!!! ほら、やっぱりセブンスミスト屋上のイベントに行くしかないって!!!」

白井「もう、お姉様!! やっぱり目的はゲコ太じゃありませんの!!」

佐天「ちょ、ちょっと待って……足パンパンなんですよ……」ゼイゼイ

初春「あれ、佐天さんが珍しいですね。どうしたんですか?」

佐天「今日の講習の体力トレーニングで厳しい人がいて……」


上条(あっぶねー!! 危うく見つかる所だった……。今ビリビリに会ったら何されるか分かんねえからな……)



****************************



どうする? >>416-417

>>417のコンマ以下の数字が
偶数→>>416を採用
奇数→>>417を採用
416 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 14:21:52.22 ID:ELMc1mMDO
静観
417 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 14:22:09.85 ID:FgdzFdSEo
サテンさんに見つかる
418 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 14:22:11.86 ID:t2sFr8vs0
スタコラ
419 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/03(木) 14:37:40.18 ID:i2Q/YOlho

初春「あっ、御坂さん達もうあんな所まで! ちょっと佐天さんがヘロヘロだって言ってきますね」

佐天「えっ、初春!? はぁ…………あれ?」

上条「いっ……!」

佐天「上条さんですよね? どうしたんですか、そんな所に隠れて」

上条(仕方ねえ!!)


上条はとっさに佐天を路地裏へと連れ込んだ。


佐天「え……ええっ!?」

上条「(頼むから静かにしてくれ!!)」ヒソヒソ

佐天「な、なんで……」


美琴「ごめんごめん、佐天さん! もう置いて行ったりしないから…………ってあれ?」

白井「いないですわね」

初春「もしかして帰っちゃったんじゃ……」

美琴「とりあえず電話かけて……」


上条「(佐天!! 電源切ってくれ!!)」

佐天「わ、分かりました……」


美琴「……でない。うーん、しょうがない、もうちょっとこの辺探してみよっか」

白井「もしも良からぬ輩に絡まれていたりしたら大変ですものね」

初春「佐天さんの事ですから好奇心に負けて危ない所にヒョコヒョコ入って行ったりもしそうですしね」


タッタッタ……


上条「よ、よし……行ったか……」

佐天「まったく、初春のやつぅ……!! ていうか、一体どうしたんですか上条さん」

上条「あー、いや、ちょっとな」

佐天「ちょっと?」

上条(これは説明しなきゃ納得してくんないかな……)



****************************



どうする? >>420-421

>>421のコンマ以下の数字が
偶数→>>420を採用
奇数→>>421を採用
420 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/01/03(木) 14:39:09.50 ID:dJhneGyT0
御坂に目を付けられていて会ったら喧嘩売られるかもしれないと説明
421 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 14:41:43.78 ID:W3pNLQyP0
422 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/03(木) 14:48:31.19 ID:s2iq3FNy0
コンマの必要も無し
423 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/03(木) 14:53:29.39 ID:i2Q/YOlho

上条「実はあのビリビリ中学生に目をつけられててな……会ったらケンカ売られるかもしれねえんだ」

佐天「ビリビリって……もしかして御坂さんの事ですか?
    そんな、確かに喧嘩っ早いところはありますけど、自分から売るなんて見た事無いですよ?」

上条「まぁその、色々あってさ。とにかく、助かったありがとな」


タッタッタ……


佐天「んー、どういう事だろ」

美琴「あ、佐天さん!」

初春「もう、探しましたよー」

佐天「あはは……ごめんなさい」

白井「一体今までどこに?」

佐天「えーっと、ちょっと休憩を……それでこれからどこに行くんですか?」

美琴「セブンスミストの屋上のイベントよ!!」

白井「もう諦めましたの」ハァ

初春「佐天さんはもう大丈夫ですか?」

佐天「うん、ゆっくり休んだし!」

美琴「よし、それじゃあ行くわよ!!」

白井「テンション高すぎですの……」

佐天「(あの、御坂さん)」ヒソヒソ

美琴「ん、どうしたの?」

佐天「(上条さんって人知ってますか?)」

美琴「えっ!?」

初春「御坂さん?」

白井「急に大声を上げてどうしたんですの。はしたないですわよ」ハァ

美琴「あ、あはは……ごめんごめん」

美琴「(な、なんでそいつの名前を?)」

佐天「(今日の講習で会って……それで御坂さんの事を知っているみたいでしたので)」

美琴「(講習って、あいつもレベルアッパーを?)」

佐天「(いや、そういうわけではないらしいです。元々、あたしが講習を受けに行った学校の生徒みたいで……)」

美琴「(そっか……)」

佐天「(あの、その人と何かあったんですか?)」

美琴「(ふぇ!? あ、いやいや、何もないわよ何も!! あはははは…………)」

佐天(なんか怪しいなぁ)

美琴(あんにゃろう……いつか必ず倒してやるわ!!)
424 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 14:55:33.45 ID:W3pNLQyP0
今回、逃げられはしたけど……ってとこか
425 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/03(木) 15:10:42.27 ID:i2Q/YOlho


【ある日 路地裏】


婚后「あなた方、このわたくしを常盤台の婚后光子と知っての狼藉ですの?」

不良A「狼藉ぃ? さすがお嬢様は難しいお言葉をお使いになさる」


ギャハハハハハハハ!!!


婚后「日本語が通じていないようですわね。それではお相手させていただきますわ」ハァ

不良B「おーこわいこわい。けどよぉ……」


キィィィィィィィィィン!!!


婚后「くっ……!!!」ガクッ

突如鳴り響く甲高い音に、婚后は思わず膝をつく。
まるで脳の中に直接スピーカーを叩きこまれているかのように頭全体に響きわたっている。

婚后(な、なんですのこの音!! 演算が……!!!)

不良C「ほらほら、どうしたんだお嬢様よぉ?」ニヤニヤ

不良D「お相手してくれるんじゃねえのかぁ?」ニヤニヤ


その時、路地裏に新しい足音が響いてくる。


??「一人の嬢ちゃんに何人がかりだ。みっともねえなぁ」


不良A「あ? 誰だてめ」



バキッ!!! ドカッ!!! ボキッ!!!



【上条の部屋】



禁書「とうまとうま、スキルアウトって何?」

とある日常の一コマ。
インデックスはポテチをポリポリ食べながら、テレビを眺めて言う。

上条「不良の集団みてえなもんだな。
    この街は能力で判断される部分も多いから、いつまでもレベル0のままの奴がグレたりする事も多いんだ」

禁書「ふぅーん。でもいくら能力者相手だからといって、大人数で一人の人を襲うなんて酷いかも」

上条「確かにな。ただ逆の事も起きたりしてんだよ。能力者の無能力者狩りってやつがさ」

禁書「学園都市って治安悪いの?」

上条「あぁ、なにせ子供に超能力なんていう凶器を持たせてるわけだからな。スキルアウトが銃持ってたりもするし。
    当然、風紀委員と警備員じゃ対応しきれない部分もあるな」



*********************************



今日の上条の能力が決定 >>426-429

>>429のコンマ以下の数字が
00〜24→>>426を採用
25〜49→>>427を採用
50〜74→>>428を採用
75〜99→>>429を採用
426 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 15:12:02.14 ID:z9fL7tXX0
時代の先をゆく
427 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/01/03(木) 15:12:08.26 ID:dJhneGyT0
ハンドレッドパワー
428 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 15:12:47.72 ID:tixHtlNC0
ゴムゴム
429 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 15:12:50.50 ID:ELMc1mMDO
過去への干渉
430 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 15:20:08.13 ID:FgdzFdSEo
ドンッ!!が背景に付く能力か
431 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 15:26:25.82 ID:4XR3h42Qo
もう超能力とか魔術とかそんなレベルですらないなww
432 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/03(木) 15:29:22.39 ID:i2Q/YOlho

【ゴム能力】


レベル判定→>>433のコンマ以下の数字

00〜29→レベル0(人より頬がよく伸びる)
30〜49→レベル1(両手が50センチ伸びる)
50〜69→レベル2(両手足が1メートル伸びる)
70〜84→レベル3(両手足が3メートル伸びる。打撃無効)
85〜94→レベル4(全身が10メートル伸びる。打撃銃撃電撃無効)
95〜99→レベル5(全身が100メートル伸びる。打撃銃撃電撃無効。ギア2、3使用可能)
433 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 15:30:48.46 ID:ELMc1mMDO
ほい
434 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 15:35:18.21 ID:sDu26ib0o
微妙wwwwww
435 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 15:37:36.33 ID:JyAJGXb0o
しかもキャパシティダウンはくらうっていう
436 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 15:40:18.45 ID:tixHtlNC0
耳折りたたんで中に詰め込んで栓にすればいいじゃないww

そこいらのスキルアウトってキャパシティダウン持ってるもの?ともったけど顔芸が配布してんのか今
437 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/03(木) 15:50:50.72 ID:i2Q/YOlho

今日の上条の能力
【ゴム能力・レベル1】

・両手が50センチ伸びる


********************


インデックスは上条の手を引っ張り、そして離す。
するとまさしくゴムのようにバチン!!と反動つきで元に戻る。

禁書「ホントにゴムみたいなんだよ!」

上条「そんなに面白いか……? なーんか、最近ショボイ能力ばっかだからなぁ」

禁書「あの能力無効化能力とか凄かったのにね」

上条「あぁ。まぁ考えてみれば、ああいう大切な所でそういう能力が出てるわけだから、むしろ運はいいのかもな」

上条はそう言いながら、麦茶でも飲もうと冷蔵庫を開ける。

上条「……そろそろ買い物にでも行くか。冷蔵庫の中身がヤバくなってきたし」

禁書「私も行くー!!」



【第七学区】



ジリジリと夏の日差しが容赦なく照りつける道路を、上条とインデックスは並んで歩く。
周りにはちらほらとプールへ行く学生なんかも見られる。

禁書「あづい……」ダラー

上条「夏の真昼間だからな……とにかくスーパーまでの我慢だ」

禁書「もう限界かも……そこのファミレスで休憩するんだよ……」

上条「あのな、あそこに入ったらもう出て来れなくなるぞ」



どうする? >>438-441

>>441のコンマ以下の数字が
00〜24→>>438を採用
25〜49→>>439を採用
50〜74→>>440を採用
75〜99→>>441を採用

438 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 15:52:02.31 ID:eikBIOWeo
準備運動
439 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 15:54:03.72 ID:/6Ie1zOt0
伸ばした腕で扇風機
440 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/01/03(木) 15:54:16.44 ID:dJhneGyT0
インデックスをお姫様抱っこしてスーパーへ走る

あとヘタ錬戦はいつだっけ?
441 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 15:55:00.68 ID:SD1IUzNP0
ファミレスにはいる
442 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 16:01:44.71 ID:b4i4Ikyyo
ポルターガイスト→ヘタ錬じゃね
443 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/03(木) 16:13:14.46 ID:i2Q/YOlho

上条「仕方ねえな……ちょいこっち来いインデックス」

禁書「ん?」スタスタ

首を傾げてこちらに来るインデックス。
上条は何の躊躇もなく、彼女を担ぎあげた。お姫様抱っこというやつだ。

上条「よいしょっと」

禁書「ちょ、ちょっととうま!?///」

上条「これなら疲れねえだろ。よし、いくぞー」

禁書「わ、分かった! 分かったから!! 自分で歩くんだよ!!」

上条「ん、そうか?」

そう言ってインデックスを下ろす。
まぁ元々こうやって彼女に自分で歩いてもらうのが目的だったのだが。

禁書「まったくとうまは……///」ブツブツ

上条「ふっふっふ、これに懲りたら……」


ザワザワ……


気付けば周りの目がこちらに集中している。
女の子なんかは頬を染めてヒソヒソと話している。

かなり居心地が悪い。

禁書「……///」

上条「…………」


それから二人はしばらく微妙な雰囲気のまま歩くはめになった。







数十分後。
無事に買い物を終えた二人は来た道を戻って自分達の寮へと戻っていく。
買い物の量は少なめだ。放っておけばインデックスが無尽蔵に買い物カゴに食べ物を入れていくので、相当注意している必要があった。

禁書「むぅ、こんなんじゃ全然足りないんだよ」

上条「あまり冷蔵庫に沢山入れておきたくねえんだよ。いつ俺の不幸で冷蔵庫がぶっ壊れるか分かったもんじゃねえからな」

そう言って溜息をつく上条。
そしてふと視界に、とあるものが入ってくる。


上条「……なんだあれ」



***********************************



何を見た? >>444-447

>>447のコンマ以下の数字が
00〜24→>>444を採用
25〜49→>>445を採用
50〜74→>>446を採用
75〜99→>>447を採用
444 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 16:15:15.19 ID:ovSJAWTC0
コーヒーを大量に買い込むセロリ
445 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 16:17:14.71 ID:eikBIOWeo
山のようなコーヒー
446 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 16:17:20.88 ID:ELMc1mMDO
浮翌遊する水晶玉
447 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 16:18:19.25 ID:YgU7IQBt0
青白く光る床
448 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/03(木) 16:36:12.82 ID:i2Q/YOlho


上条(大量のコーヒー缶? なんであんな路地裏の入り口に落ちてんだ……?)

禁書「とうま、どうしたの?」

上条「いや、あそこに……」


ドガァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!


上条「いっ!?」

禁書「な、なに!?」

突如響き渡る爆音。音源は路地裏の奥だ。
周りの学生達も悲鳴を上げるものなどもいて、パニックになっている。

少しして、路地裏から何人もの男達が飛び出してきた。

不良A「なんだよ、キャパシティダウンが効いてねえじゃねえか!!!」

不良B「違う、効いてることは効いてんだ!! けど力そのものが化物じみてんだよ!!!」

不良C「とにかく逃げろ!!! 殺される!!!」

そんな男達に目をやりつつ、上条は路地裏の奥に目をやる。
あそこに……何かが居る。



*******************************



どうする? >>449-450

>>450のコンマ以下の数字が
偶数→>>449を採用
奇数→>>450を採用
449 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 16:37:35.85 ID:phWELDPJo
見つからないようにそっと見る
450 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 16:37:57.97 ID:FgdzFdSEo
僕と友達になろうよ!
451 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/03(木) 16:52:18.01 ID:i2Q/YOlho

路地裏から出てきたのは白髪の細身の少年だった。
しかし、弱々しさのかけらも見えない。
その体格とは関係なく、彼は弱者を食らう強者。それが分かる。

ゴクリ、と上条は生唾を飲み込む。
本能が逃げろと命じている。

上条(……いや、見た目だけで判断するのはダメだ。たぶんあいつはさっきのスキルアウトに絡まれただけなんだ)

禁書「と、とうま?」

上条「インデックス、ちょっとここで待ってろ」

そう言って、上条は白髪の少年に近づいていく。
彼はマイペースに地面に落ちた缶コーヒーを拾っていた。

上条(少し話を聞くだけだ……あくまで友好的に……)

上条「な、なぁ」

一方「あ?」ギロ

上条「俺と友達になろうぜ!」



***********************************



>>452のコンマ以下の数字で上条の運命が決定

00→友達になる
01〜09→今日一日気絶
10〜29→乱雑開放事件まで入院
30〜59→三沢塾事件まで入院
60〜89→御使堕し事件まで入院
90〜98→夏休み終了まで入院
99→死亡
452 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 16:52:50.22 ID:ovSJAWTC0
ほう
453 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/01/03(木) 16:53:00.04 ID:dJhneGyT0
オワタ
454 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 16:54:21.10 ID:ovSJAWTC0
すまん、やっちまった
455 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/01/03(木) 16:55:00.02 ID:dJhneGyT0
まだマシって乱雑事件って何だっけ?
456 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 16:55:29.76 ID:H7e2Zp18o
まだセーフ
457 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 16:58:10.83 ID:tixHtlNC0
一通さんって話しかけられただけで手出すほどヤンチャだったっけ
458 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/01/03(木) 17:00:16.17 ID:dJhneGyT0
>>457
つ初期

初期一方さんは黒歴史になりつつある……
459 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 17:00:29.50 ID:eikBIOWeo
セロリKOEEEEEEEEEEEE
460 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 17:03:20.57 ID:W6kjLDbgo
大覇星祭の選手宣誓を頼もうとしたら、まだ何も言ってないのに瀕死の重症にされた奴がいたな
461 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 17:03:28.99 ID:tixHtlNC0
>>458
自分に挑んできたやつにしかって気がした
うろ覚えだけど
462 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/01/03(木) 17:05:36.82 ID:dJhneGyT0
一方さんはそげぶされた後打ち止めと出会っていなかったら敵かしていた可能性があるやつだからなぁ……
463 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 17:06:34.91 ID:A60tPg7AO
>>460
あの人元々セロリと面識あったみたいだぞ

どうやら実験の関係者だったみたい
464 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 17:07:20.28 ID:ovSJAWTC0
見ず知らずの奴が友達になろうとか言ってきたら
普通に考えたら怪しいからじゃないか?
465 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 17:08:21.18 ID:FgdzFdSEo
きっと気恥ずかしくてつい照れ隠しにベクトルパンチしちゃったんだよ
466 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 17:08:46.37 ID:9xnvXxjdo
絡まれた直後だしな
467 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 17:08:59.40 ID:tixHtlNC0
>>464
人間不信気味だってことで納得した
468 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/01/03(木) 17:10:44.94 ID:dJhneGyT0
初期設定・妹たちを殺すのが楽しい。罪悪感?何だそれェ?
後期設定・本当は殺したくなかったけど上には逆らえなかったからしょうがなくやっていた

こんな人だし……
469 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 17:12:36.81 ID:A60tPg7AO
ゴム人間がベクトル操作されたらどうなるやろ
弾性とかすごそうだからややこしくなるかな
反射膜に殴っても普通ではありえない事がおきそう

>>468
微妙に違う気が
470 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 17:13:11.42 ID:c9RgsX+0o
この頃は指も食ってたしな
471 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/01/03(木) 17:15:10.35 ID:dJhneGyT0
個人的にはあの頃のまま敵キャラとして登場して欲しかった感がある
佐天「アイテム?」以外じゃ実はいい人設定だし……
472 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 17:19:10.39 ID:tixHtlNC0
あのまま悪人じゃキャラ的に惜しくない?第一位なのに

初期セロリは頑張ってボク壊れてますって感じがして痛々しかったかな
473 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/03(木) 17:21:47.88 ID:i2Q/YOlho

一方「……アイツらの仲間か。敵わねェと分かったら今度は友達だァ? 覚悟はできてンだろォな」

上条「ち、ちがっ」


次の瞬間、視界が真っ赤に染まった。


何をされたのかも分からずに。
ただ上条は、自分の体から力が抜けて地面に倒れこんでいくのを感じていた。

どこか遠くから誰かが叫ぶ声が聞こえるが、内容までは聞き取れない。
次第にまぶたは重くなり、目の前は完全なる闇に閉ざされた。



【カエル医者の病院】



ぼんやりと視界に光が戻ってくる。
目の前には見たことのない天井があった。

上条「っ……ここは」

カエル「病院だよ。どうしてここにいるのかは分かるかな?」

上条「……白髪の奴に襲われて…………」

カエル「うん、その通りだ。僕は別に友達を作ろうっていう行動を否定するつもりはないけど、ちょっと相手が悪かったね」

上条「あいつは一体……」

カエル「深くは知らないほうがいいよ。これからはなるべく関わらないようにすることだね?」

カエル顔の医者はそう言って、部屋から出て行った。

気付けば、インデックスがベッドに頭を乗せて眠っている。
おそらく泣いていたのだろう。その頬には涙の跡が残っていた。

禁書「とうま……」

上条「……ごめんな、インデックス」

上条は痛む腕を上げて、彼女の頭を撫でた。

474 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/01/03(木) 17:22:50.01 ID:dJhneGyT0
ここは実験編で手を差し伸べて「友達になろう」展開!
475 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 17:23:47.07 ID:b4i4Ikyyo
そしてまたフルボッコ展開!
476 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 17:26:39.83 ID:tixHtlNC0
そして発動する幻想殺しレベル5
きょどるセロリ萌えキャラ化
477 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 17:35:39.87 ID:MN44hqJJ0
ここはアナルバーストでフルボッコにしようぜ
478 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 17:43:07.87 ID:IzdxyDOL0
ゴムでなければ即死だった…
一通さんに対してはこのままのスタンスで接して欲しいな。能力を自己再生とかにして
479 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/03(木) 17:45:04.71 ID:i2Q/YOlho

【8月 夜 上条の部屋】


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!


禁書「わっ、と、とうま地震!!! ジャパニーズアースクエイクなんだよ!!!!!」

インデックスは驚いて上条の背中に飛び乗る。

上条「うおっ、大丈夫だっての。今時地震で潰れる建物があるわけねえって」

禁書「そ、そういう問題じゃないかも!!」

少しして、地震は収まった。

禁書「……ふぅ。もう、最近多いかも」

上条「確かにな。しかも第七学区内でも揺れるところと揺れない所があるらしいし」

禁書「それって本当に自然な地震なのかな? 魔術には震災術式っていうのもあるんだよ?」

上条「いや、さすがに地震を起こせる能力者なんてのはレベル5くらいしかいねえだろうし、それならすぐに捕まってんだろ」



【次の日 朝 上条の部屋】



上条「……おいインデックス、そろそろ起きろって」

禁書「ん……あ、おはよう、とうま」

朝起きたらインデックスに完全ホールドされている。そんな事はよくある事だ。
現在ではもうなにか割り切ったような感じになっており、二人で普通に一緒のベッドで毎日眠っていた。

上条「朝飯はどうする?」

禁書「えっとね、お肉が沢山食べたい!!」

上条「朝から元気だな……あと残念ながら上条家の冷蔵庫には基本的に肉は入ってない」

禁書「むぅ……」

上条「ほら、とりあえず顔洗っとけって」

禁書「分かったんだよ」

そう言って、インデックスは洗面台へと歩いて行く。
上条は窓から見える空を見上げて、


上条「今日も暑くなりそうだな」



*********************************



今日の上条の能力が決定 >>480-483

>>483のコンマ以下の数字が
00〜24→>>480を採用
25〜49→>>481を採用
50〜74→>>482を採用
75〜99→>>483を採用
480 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 17:47:33.28 ID:4XR3h42Qo
黄金律
481 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 17:47:55.15 ID:tixHtlNC0
黄金の回転
482 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 17:48:14.87 ID:ELMc1mMDO
食べ物にする能力
483 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 17:48:38.18 ID:cYo6PoUV0
分身生成
484 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 17:48:50.11 ID:ovSJAWTC0
相手の思考を止める能力
485 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 17:52:48.62 ID:4XR3h42Qo
fateのスキル的な意味での黄金律でお願いします
486 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/03(木) 17:55:30.58 ID:i2Q/YOlho

【黄金律】

>>487のコンマ以下の数字で決定

00〜29→レベル0
30〜49→レベル1
50〜69→レベル2
70〜84→レベル3
85〜94→レベル4
95〜99→レベル5
487 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/01/03(木) 17:55:45.28 ID:dJhneGyT0
ほい
488 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 17:57:24.81 ID:FgdzFdSEo
最近低レベルが続くな
489 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/01/03(木) 17:58:57.39 ID:dJhneGyT0
ごめん。今度からコンマはやめとく…
490 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/03(木) 18:00:37.22 ID:i2Q/YOlho

【黄金律・レベル0】

・金運アップ


***********************


朝食を済ませた二人はだらだらと部屋で過ごす。

禁書「ねぇとうま、暇ー。このマンガ、もう暗記しちゃったんだよ」

上条「そりゃお前は一度読めば暗記できるじゃねえか」

禁書「どっか遊びに行こっ!」

上条「遊びに行くっつってもなー。あんまり金かかることは無理だぞ」




どこに行く? >>491-494

>>494のコンマ以下の数字が
00〜24→>>491を採用
25〜49→>>492を採用
50〜74→>>493を採用
75〜99→>>494を採用
491 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 18:02:22.03 ID:ovSJAWTC0
公園
492 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 18:02:53.91 ID:Ba+jjmw60
スーパー(一通と遭遇)
493 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 18:04:36.40 ID:ELMc1mMDO
空中庭園
494 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 18:09:27.66 ID:a3ovjWGXo
ゲーセン
495 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 18:12:12.82 ID:ELMc1mMDO
適当に凄そうなとこ書いたらヒットしちったww
496 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/03(木) 18:34:48.53 ID:i2Q/YOlho


【空中庭園】


上条「どうだインデックス、綺麗な景色だろ?」

禁書「……うん、そうだね」

青ピ「どうしたん、シスターはん。お望みの空中庭園やで!!」


禁書「だってゲームなんだもん!!!」


そうやって立ち上がるインデックス。

ここは青髪ピアスの居候先。
テレビにはまさしく空中庭園が映っていて、それぞれが操作するキャラがいるのだが、インデックスはお気に召さなかったようだ。

青ピ「現実とかゲームとか、そんなの関係ないんやで。自分が決めた所がリアルなんや!!!」

上条「なんかその発言もアレだな……」

禁書「全く納得できないかも…………あれ、誰か来たよ?」

ここでインデックスが言っているのは、リアルの事ではない。
テレビの中、マップ上に三人しか居なかった空中庭園に、知らないキャラが現れていた。



*******************



誰? >>497-498

>>498のコンマ以下の数字が
偶数→>>497を採用
奇数→>>498を採用
497 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 18:35:38.14 ID:ovSJAWTC0
ていとくん
498 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/01/03(木) 18:37:34.27 ID:dJhneGyT0
ソギー
499 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 18:38:02.86 ID:FgdzFdSEo
げこた
500 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 18:39:48.55 ID:q16flriW0
わくわく
501 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/03(木) 18:44:39.00 ID:i2Q/YOlho

上条「キャラ名……ナンバーセブン?」

青ピ「んー、見た感じ初心者やなぁ」

禁書「とにかく挨拶してみるんだよ。とうま、『こんにちは』って書いて!」

上条「はいはいっと」カタカタ


ナンバーセブン『おう!!!!!!!!!』


上条「ビックリマーク多いなおい」

青ピ「なんやえらいテンション高い人やな」

禁書「もっと話してみるんだよ!」

上条「打つのは俺だけどな」



***************



何を話す? >>502-503

>>503のコンマ以下の数字が
偶数→>>502を採用
奇数→>>503を採用
502 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 18:46:19.14 ID:Fp7+leL+0
どのくらいのペースでここきてる?
503 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 18:46:30.04 ID:ovSJAWTC0
『いい景色ですね』っと(ゲームだけどな)
504 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/03(木) 18:59:46.96 ID:i2Q/YOlho

上条「しっかし、なんでこんな何もないとこに来てんだろうな」

青ピ「……そっか、もしかしたらここに隠しクエストとかがあるかも!」

禁書「隠しクエスト?」

上条「なるほどな、ちょっと聞いてみっか。正面から聞いても教えてくれないだろうから、『どのくらいのペースでここに来てんだ』っと」


ナンバーセブン『今日初めて来たぞ! まぁこれは原谷のパソコンだけどな!!』


上条「なんか本名っぽいの出したぞこいつ」

青ピ「でも聞いた感じ、この人本人の名前やないみたいやね」

禁書「え、本名出しちゃダメなの? 私のキャラの名前、インデックスだけど?」

上条「あー、うん。お前は大丈夫だ、たぶん」



***************



他に何を話す? >>505-506

>>506のコンマ以下の数字が
偶数→>>505を採用
奇数→>>506を採用
505 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 19:01:34.89 ID:SD1IUzNP0
なぜここにいるか
506 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 19:07:15.07 ID:/XaqY+z3o
あんた誰
507 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 19:07:16.66 ID:MieDeIfSO
よかったら一緒にパーティー組みませんか?
508 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/03(木) 19:20:14.20 ID:i2Q/YOlho

禁書「この人、なんだか面白いんだよ! 名前とか聞いてみちゃダメなのかな?」

上条「んー、ネットでリアルの事聞くのはマナー違反なんだけど……こいつの場合は気にしないかもな」

青ピ「じゃあ聞くだけ聞いてみる?」カタカタ


ナンバーセブン『俺の名前は削板軍覇だ!!』


上条「普通に本名暴露したな」

禁書「他には他には!?」


ナンバーセブン『俺は根性に満ち溢れてる!!!』


青ピ「あかん、ボクでも意味不明や」

上条「お前がそう言うってのは相当だな」

禁書「他に他に!!」

上条「なんかインデックスは珍しい動物でも見てるような目になってるし……」


ナンバーセブン『レベル5の第七位だからナンバーセブンだ!!!』


上条「…………は?」

青ピ「え、レベル5って……これがぁ!?」

禁書「レベル5ってこの街で一番凄い能力者だっけ?」キョトン

上条「あ、あぁ……いやでも、こんなバカっぽいやつなわけ……」


ナンバーセブン『むっ、すまんな!! 何やら原谷があーだこーだ言ってきているから俺はもう行く!! 今度は現実で会おう!!』


そう言って、ナンバーセブンはログアウトした。
上条も青髪ピアスも、まるで嵐が通って行ったような表情をしている。


上条「……なんだったんだアイツ」


気付けば、外は日が傾きオレンジ色に染まり始めていた。



これからどうする? >>509-512

>>512のコンマ以下の数字が
00〜24→>>509を採用
25〜49→>>510を採用
50〜74→>>511を採用
75〜99→>>512を採用
509 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 19:21:34.68 ID:Ba+jjmw60
タイムセールに向かい、ミサカ妹と遭遇
510 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 19:21:44.42 ID:FgdzFdSEo
焼き肉でも行くか!アオピのおごりで!
511 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 19:23:09.18 ID:MieDeIfSO
あおぴが何の能力か聞く
512 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 19:26:04.83 ID:WtwUwD+1o
花火を見に行こう
513 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/03(木) 19:47:59.79 ID:i2Q/YOlho

青ピ「そや、二人共これ行かへん?」

そう言って青髪ピアスはチラシを取り出す。

上条「花火大会? へぇ、今日なのか」

青ピ「ふっふっふ、ボクがこないなイベント見逃すはずがないやろ!」ニヤ

上条「要するに女目当てってわけな。どうする、インデックス?」

禁書「私も花火みたい!! あと屋台とかも沢山出てるみたいだよとうま!!」

上条「げっ……」

それを聞いて、上条は嫌な予感しかしない。
だが、ここまで彼女のワクワク顔を見せられてはさすがに断ることはできない。

上条「……はぁ、分かったよ。ただし、屋台は千円まで! いいな!」

禁書「えー」

上条「返事!」

禁書「むぅ、分かったんだよ」

青ピ「あはは、なら決まりや! それじゃ後で合流な!」

上条「へ? このまま一緒に行っちまえばいいじゃねえか」

青ピ「ちっちっち、甘いでカミやん。こういう時は男も浴衣やら甚平を着て女の子にアピールするんやで!!」

上条「そ、そういうもんなのか……」

青ピ「それにシスターはんやって、浴衣着たいやろ?」

禁書「うん、着たい着たい!!!」

上条「えっ」



【第七学区】



日もほとんど落ちきり、遠くに真っ赤な空が浮かぶ空。
そこをカランコロンと、下駄の音を響かせて歩く影が三つ。

禁書「ふふふん、ふふふん、ふっ、ふっ、ふーん♪」ニコニコ

上条「すっげーご機嫌だな……」ゲッソリ

禁書「だって、浴衣なんて初めてなんだもん! それにこれから屋台の美味しい物がまってるし! ありがとね、とうま!」ニコ

上条「まぁ、お前が楽しそうで何よりだよ……」

青ピ「あはは、でもなんやかんやカミやんも甚平着て来たやん」

上条「インデックスの浴衣をレンタルしてもらう時に強引に押し付けられたんだよ……これで上条さんの今月の家計は……」ブツブツ

青ピ「まぁまぁ、そういう辛気臭い話は後や後! せっかくのお祭りなんやから、楽しまへんと損やで?」

禁書「そうだよとうま!」

上条「分かった分かった。それもそうだな」
514 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/03(木) 20:00:33.04 ID:i2Q/YOlho

【河川敷】


ガヤガヤ……ザワザワ……


花火スポットについたときにはもうすっかり夜だった。
コンクリートで綺麗に舗装された河川敷には、沢山の屋台が出ている。
人も想像以上に居て、かなり賑やかだ。

禁書「わぁぁぁぁ!!! すっごくいい匂いなんだよ!!!」ダダダダダ

上条「ちょ、おいそんな走んなって! 着崩れても俺直せねえぞ!!」

青ピ「その時はそのままでいいやないか……ぐふふ」

そんな事を言っている青ピに一発お見舞いしてから、慌ててインデックスを追う。

禁書「とうま、これとあれとそれ!!」

上条「分かった分かった。ちょっと待ってろって」

青ピ「や、ヤバイでカミやん!! 今のお姉さんのうなじ!!!」

上条「えっ!? どこだっ!?」クルッ

禁書「……とうま」グルルルル

上条「ん、どうした…………って何で犬みたいに唸っているのでしょうかインデックスさん」ダラダラ

青ピ「あはは、許したってやシスターはん。カミやんは年上のお姉さんに弱いんやで」ニヤニヤ

禁書「ふんっ」プイッ

上条「な、何そんなに怒ってんだよ……」

青ピ「カミやんも相変わらずやなぁ。けど、こんなに人が沢山おるなら、誰か知り合いにも会うかもなぁ。小萌先生とか!!」

上条「んー、確かに誰かに会ってもおかしくはねえだろうな」



誰と出会う? >>515-518

>>518のコンマ以下の数字が
00〜24→>>515を採用
25〜49→>>516を採用
50〜74→>>517を採用
75〜99→>>518を採用
515 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 20:03:33.17 ID:w32Raz/AO
ソギー
516 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 20:03:53.62 ID:A60tPg7AO
さてんさん
517 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 20:04:02.06 ID:zpiB/LLDO
一方通行
518 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 20:04:29.88 ID:4XINKIDP0
縺吶※縺繧
519 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 20:05:23.74 ID:4XINKIDP0
文字化けはステイルってかいた
520 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/03(木) 20:19:50.71 ID:i2Q/YOlho


ステイル「ん?」


上条「なっ……あ…………!!」

禁書「す、ステイル!? な、なんでここに!!」

青ピ「なんや、知り合いなん?」

上条「お、おう……けど」

ステイル「仕事だよ仕事。まったく、君達は楽しそうでいいね」

禁書「仕事って何かな。ここは学園都市なんだよ」

ステイル「でも僕が送られてきた。その意味は何となく分かると思うけど?」

上条「まさか……魔術師がここに!?」

青ピ「まじゅつし?」

禁書「それなら私も何か手伝える事とか……」

ステイル「助けが欲しい時はこちらから言うよ。今はせいぜい、この平和な時間を楽しみなよ」

そう言って歩き去ろうとするステイル。

上条「ちょっと待てって!」

ステイル「まだ何か? 僕は君と馴れ合うつもりはないんだけどね」

上条「>>521
521 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 20:21:03.50 ID:MieDeIfSO
ちなみにどんな仕事なんだ?もし可能なら一緒に回らないか?
522 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/03(木) 20:27:41.57 ID:i2Q/YOlho

上条「ちなみにどんな仕事なんだ? もし可能なら一緒に周らないか?」

ステイル「言わないよ。どうせ首を突っ込むだろう。一応君はその子の管理者なんだから、そこを自覚してほしいね。
      あと、さっきも言ったけど君と馴れ合うつもりもない。あくまで僕達は敵同士だ、いいね?」

禁書「なんだかステイルも面倒な性格してるかも」

青ピ「なんやよく分からへんけど、せっかくなんやし楽しめばいいやんかー」

ステイル「僕は学生じゃないから、そんな自由じゃないんだよ」



***************************



>>523のコンマ以下の数字で決定
00〜09、40〜49、70〜79→一緒に周る
それ以外→去っていく
523 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 20:31:32.83 ID:ovSJAWTC0
去る
524 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/03(木) 20:46:08.71 ID:i2Q/YOlho

そんなこんなで、ステイルはどこかへ行ってしまった。
まぁ、話したくないのを無理に聞くのも良くないだろう。

青ピ「しっかし、カミやんにあんな知り合いが居たなんて驚いたで。
    シスターはんの事もそうやけど、英語の成績最悪で鎖国状態って言われたカミやんからしたら凄い事やで」

上条「まぁ、みんな日本語ペラペラだしな」

禁書「この国際社会、いくつかの言語は話せないとダメなんだよ」エッヘン

上条「ぐっ、まさかこの常識知らず少女に言われるとは……」

禁書「なっ、失礼かもとうま!」プクゥ

青ピ「ボクも女の子のためなら何ヶ国語でも覚えるんやけどなー」

上条「そのエネルギーをもっと別の所に使えっての。…………ん、あれは」



**************************



何を見つけた? >>525-528

>>528のコンマ以下の数字が
00〜24→>>525を採用
25〜49→>>526を採用
50〜74→>>527を採用
75〜99→>>528を採用
525 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 20:47:33.39 ID:tixHtlNC0
さてんさん
526 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/01/03(木) 20:48:09.28 ID:dJhneGyT0
佐天さんが一人で花火を見に来ていた
527 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/03(木) 20:48:35.77 ID:mAGsvGPB0
ビリビリ
528 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 20:49:51.91 ID:4XINKIDP0
さてん
529 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 20:51:11.03 ID:w6Nohp6bo
どんだけ佐天さん好きなんだよwww
530 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/01/03(木) 20:52:06.64 ID:dJhneGyT0
佐天ルート行きたいんだもの……
531 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 20:53:29.01 ID:tixHtlNC0
前日の流れ的に佐天さんかなぁと

これって乱雑解放編の夏祭りでいいのかね
532 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/03(木) 21:53:30.27 ID:i2Q/YOlho


佐天「あれ、上条さん?」


佐天が少し驚いた表情でこちらを見ている。
いつもの長い髪を頭の上の方でまとめた髪型で、青緑色の浴衣もよく似合っている。

上条「おぉ、佐天か。偶然だな」

佐天「やっぱりこれだけ人が沢山居ると、知り合いに会うものですね!」ニコ

青ピ「ま、まさかカミやん……中学生に手を出すとは……!!」

禁書「とうま……」ジトー

上条「違うっての!」

佐天「えっと、上条さんのお友達ですか?」

青ピ「はいっ! ボク、青髪ピアスって呼ばれてるんや!! よろしくなー、佐天さん!!」

禁書「……インデックスなんだよ」

佐天「え、い、インデックス?」

上条「あー、その、あだ名だあだ名! ははは」

禁書「あ、あだ名じゃ」

上条「(面倒なことになるから黙ってろって!)」ガシッ

禁書「んー!!」モゴモゴ

佐天「……ははーん、もしかしてお二人は恋人同士とかですかな」ニヤリ

禁書「ッ!!///」

上条「へ? いやいや、ないない」

禁書「むぅ!!!」

佐天(ほうほう、そういう事か。わっかりやすいねー)

青ピ「なんやろこの疎外感……。もうええわ!! カミやんには負けてられへん、ボクはボクで女の子捕まえてくるでー!!!!!」

そんな意味不明なことを叫びながら、青髪ピアスはどこかへ走り去っていった。
佐天はそんな青髪ピアスの後ろ姿を困り顔で見つめて、

佐天「えーと、あたし何かマズイ事しました?」

上条「いや、佐天は何も悪くない。悪いのはアイツの頭だ。…………あ」

ここで上条はとある考えが頭に浮かび、若干顔を青くする。

佐天「どうしました?」

上条「あ、あのさ、もしかして佐天って今日は友達とかと一緒に……」

佐天「はい、そうですけど…………あー、御坂さんですか」

禁書「みさか? みさかってあのとうまが脅した女の子?」

佐天「お、脅した!? 御坂さんをですか!?」

上条「い、いや、それには色々と理由があってだな……!!」

佐天「理由ってなんですか。御坂さんは友達ですし、返答によっては黙っていられないですよ」

上条「あー」



なんて言う? >>533-536

>>536のコンマ以下の数字が
00〜24→>>533を採用
25〜49→>>534を採用
50〜74→>>535を採用
75〜99→>>536を採用
533 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/01/03(木) 21:55:18.92 ID:dJhneGyT0
追い払うためにハッタリをかましたらうまくいってしまって……
534 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 21:58:34.89 ID:ovSJAWTC0
インさんが勘違いしてると、言い訳する
535 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/03(木) 22:00:00.41 ID:s2iq3FNy0
戦闘になりそうで避けるためのハッタリが上手くいってしまって……
536 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 22:09:10.26 ID:tixHtlNC0
>>533
537 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 22:15:41.25 ID:d/V6v7bM0
>>533
538 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/03(木) 22:22:47.47 ID:i2Q/YOlho

上条「えっと、追い払うためのハッタリが上手くいっちまってな……」

佐天「ハッタリ?」

上条「お前の能力を使えなくするぞ的な……」

佐天「…………」

佐天(そんな見え見えのハッタリ、あの御坂さんが引っかかるかなぁ。ていうか、そもそも何で御坂さんは上条さんを……)

佐天「んー、じゃあもし良かったらあたしが二人の仲を取り持ちましょうか?
    いつまでもそんな逃げているのもキツイですよね?」

上条「それは……」



どうする? >>539-540

>>540のコンマ以下の数字が
偶数→>>539を採用
奇数→>>540を採用
539 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/03(木) 22:24:09.65 ID:WjpW0weD0
うんこ漏らす
540 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/03(木) 22:24:38.65 ID:WjpW0weD0
首つり自殺
541 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 22:28:10.90 ID:WMQXGXQ5o
取り持つようお願いする
542 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 22:28:25.50 ID:IO8UbcrIO
連投で糞安価とかどうなのよと
543 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 22:28:32.77 ID:tixHtlNC0
今、御坂が自分をどう思っているかわからないからなんとも…
544 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 22:29:12.29 ID:IzdxyDOL0
自分で何とかすると言い断る
545 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 22:30:48.27 ID:iar6gc6E0
連投ダメだろ
546 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/01/03(木) 22:31:58.85 ID:3MmbZy06o
クソレスはそのまま安価下だろ
547 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/03(木) 22:32:46.39 ID:WjpW0weD0
糞とか連投とか関係ないでしょ
安価は絶対
嫌なら取ればよかっただけの話
548 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/03(木) 22:34:55.20 ID:i2Q/YOlho
>>547
残念だけど、連投はダメって言ってあるからね
549 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 22:35:27.12 ID:tixHtlNC0
【安価は絶対】
スレ主は基本的にいかなる安価にも従わなければならない。ただし、あまりにも空気を読めていない無茶な内容や、VIP的に面白くない時はこの類ではない。この場合は「再安価」となる。

だとさ
550 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/03(木) 22:38:06.49 ID:WjpW0weD0
は?いいからはやく書けよ糞が
糞SSで糞洩らさせろ
551 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/03(木) 22:39:02.08 ID:WjpW0weD0
書けないなら安価とかやるんじゃなねえよドクズが
ただでさえつまんねぇSSでつまんねぇこと言うなよ
552 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/01/03(木) 22:39:05.86 ID:eYgazFFDo
>>550
じゃあな木内
553 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/03(木) 22:39:42.10 ID:WjpW0weD0
木内って誰だよ
554 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/03(木) 22:40:26.46 ID:WjpW0weD0
仕方ないからこのSSが終わるまで粘着するわ
555 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/03(木) 22:41:01.61 ID:i2Q/YOlho

上条「今、あいつが自分をどう思っているかわからないからなぁ……」

佐天「大丈夫ですって、あたしに任せてください!」

禁書「いいんじゃないの。とうまだっていつまでもギスギスした関係は嫌でしょ?」

上条「んー……」



>>556のコンマ以下の数字で決定
偶数→佐天に頼む
奇数→自分で何とかする
556 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/01/03(木) 22:41:30.45 ID:eYgazFFDo
かそく
557 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/03(木) 22:52:59.92 ID:i2Q/YOlho

上条「いや、やっぱりこれは俺とビリビリの問題だからさ。佐天に何かしてもらうわけにはいかねえよ」

佐天「……そうですか? それならいいですけど…………」


初春「あ、佐天さーん! ちょっとこっち来てくださいー!!」

春上「帯がほどけちゃったの」キョトン


佐天「うわわわわわっ!!! す、すみません、上条さん!! あたしはこれで!!」

上条「お、おう……」


ダダダダダダダダダダダダダダ


禁書「もう、素直に頼めばよかったのに」

上条「元はといえば俺のせいだろうからな。人に頼むわけにはいかねえよ。…………お、あれは」



何を見つけた? >>558-561

>>561のコンマ以下の数字が
00〜24→>>558を採用
25〜49→>>559を採用
50〜74→>>560を採用
75〜99→>>561を採用
558 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 22:53:32.87 ID:t3Dydx3Zo
一方通行
559 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 22:54:06.28 ID:IO8UbcrIO
吹寄と姫神
560 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 22:54:54.11 ID:RpXDTl6SO
海原
561 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/01/03(木) 22:56:02.66 ID:dJhneGyT0
ソギー
562 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 22:56:17.80 ID:TbkKuFLwo
むすじめ
563 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 23:00:35.04 ID:iar6gc6E0
おもしろい、支援
564 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/03(木) 23:06:37.96 ID:WjpW0weD0
つまんねえやめろ
565 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/01/03(木) 23:08:35.13 ID:eYgazFFDo
木内つまんない、やり直し
566 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 23:09:11.90 ID:d8zI2wdt0
>>564

そうだねお前の存在つまんないね
567 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 23:11:32.69 ID:SD1IUzNP0
>>564
そうだよ木内お前つまんないぞ
568 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 23:11:43.19 ID:tixHtlNC0
やり直しワロタ
569 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 23:13:03.47 ID:T8Jni8vAO
お前ら木内ごときに構うなよ
570 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 23:13:23.19 ID:iar6gc6E0
インターネッツってこわいですね
571 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 23:16:13.36 ID:t3Dydx3Zo
お前らの団結力wwww
572 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/01/03(木) 23:17:13.80 ID:eYgazFFDo
なお、本人が木内だという自覚がない模様
573 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/03(木) 23:22:33.23 ID:i2Q/YOlho


海原「おや、あなたは」


上条「お前は確か御坂のスト……じゃなくて、友達の」

海原「海原光貴です」ニコ

禁書「常盤台の寮のところで会った人だね」

海原「えぇ。それでこの前上条さんが話していた事についてなんですが……」

上条「俺が話していた事?」

上条(つか俺、名前教えたっけ?)

海原「えぇ、御坂さんのDNAマップを使った実験の話です」

禁書「とうま、それって……」

上条(そういえばそんなハッタリかました気がする……)

上条「お、おう、それで、どうだった?」

海原「自分なりにしばらく調べてみたんですが…………どうも黒っぽいです」

上条「……は?」


海原「御坂さんのDNAマップを用いたレベル5の量産計画『妹達(シスターズ)』は実際に存在していたみたいです」


禁書「しすたーず?」

海原「要はレベル5を人工的に作り出そうと、御坂さんのクローンを作る計画です」

上条「な、何言ってんだよお前」

思わず上条の口から乾いた笑いが溢れる。
目の前の男はなぜこんな悪ふざけをしているのか。

海原「それはあなたの方が分かっていると思いますが。自分はあなたの言葉から調査を始めましたので。
    ですが、その『妹達(シスターズ)』計画は途中で打ち切りになっています。クローンがレベル2程度の力しか持ち得なかったからです」

禁書「くろーんってなに?」

上条「インデックスは知らなくていい。…………それで? それならもうその計画ってのは」

海原「はい、存在しないはずです。しかし、その計画と、以前にあなたが話していた『実験』というものが同じものなのか確認したいと思って」

上条「…………」

上条(確認したいって言われても、あれはハッタリで……)



何て言う? >>574-577

>>577のコンマ以下の数字が
00〜24→>>574を採用
25〜49→>>575を採用
50〜74→>>576を採用
75〜99→>>577を採用
574 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 23:26:25.07 ID:iar6gc6E0
いや、まだ裏がある
575 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 23:26:25.96 ID:SD1IUzNP0
いいや、その話は俺が話したやつじゃない
576 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 23:26:35.23 ID:tixHtlNC0
まだあるかも。こっちも路地裏とか調べてみる
577 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 23:26:52.79 ID:t3Dydx3Zo
第一位が絡んでるはずだ
578 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 23:30:02.68 ID:Ba+jjmw60
レベル5能力者の絶対能力進化(レベル6シフト)
579 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 23:30:11.16 ID:4XR3h42Qo
これ上条の方がよっぽどストーカーじゃね…?
580 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 23:31:46.92 ID:d8zI2wdto
これはまさかの海原が実験を止める展開か?w
トラなんとかの槍なら反射も効かないだろうし、勝ち目あるな
581 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 23:35:28.33 ID:IO8UbcrIO
この海原って本物じゃなかったっけ
582 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 23:37:18.17 ID:Ba+jjmw60
出鱈目に言った出任せが核心を突いていてどんどん深みに沈んで行くパターンだ
583 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/03(木) 23:43:02.57 ID:i2Q/YOlho

上条(仕方ねえ、ここはハッタリを重ねて……)

上条「あー、いや、たぶん第一位が絡んでると思うんだけど……」

海原「第一位が? それでは、クローン計画はまだ終わっていないと?」

上条「お、おう!」

海原「……なぜあなたはそんな情報を持っているのですか?」

上条「えっと、その、詳しいことは言えないんだけど……」

海原「…………」

海原(しかし、実際に御坂さんのクローン計画は存在していた。ここは一先ずこの人の言葉を信じたほうがいいでしょう)

海原「分かりました、それでは自分は引き続き調べてみます」

上条「が、頑張れよー!!」

海原は決意を込めた表情で、人混みの中へと消えていった。

禁書「ねぇ、とうま。またハッタリ?」

上条「し、仕方ねえだろ! こうなったらもうてきとーに言いまくるしか……」

上条(しっかし、まさかマジでそんな計画があるなんてな……いや、あいつも俺をからかってるだけか?)


ヒュー…………ドンッ!!!


禁書「わぁっ!! とうま、花火花火!!!」

上条「おぉ……」


様々な色の打ち上げ花火が夜空へと放たれていく。
今までも何度か花火は見てきたが、何度見ても素直に綺麗だと思えた。

周りでは「たまやー!」なんて言っている学生も居て、全体的にテンションが高い。

上条「そういや、青ピの奴はどこ行ったんだ?」

禁書「そういえば。花火、こんなに綺麗なのに」キョロキョロ


ちなみに、青髪ピアスは少し離れた所で、十回目のナンパに失敗した所だった。

584 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 23:45:10.24 ID:MieDeIfSO
中々に面白い展開になってきたなwwww安価↓
585 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/03(木) 23:45:44.67 ID:WjpW0weD0
ほしゅ
586 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 23:46:35.71 ID:iar6gc6E0
アワレまだかなー
587 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 23:46:55.94 ID:tixHtlNC0
ここでおいしいとこだけ持ってくのが俺たちの上条さんだぜ
588 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/03(木) 23:47:06.98 ID:WjpW0weD0
>>566あたりで屑が絡んできて気分悪いわ
はやく俺の安価実行しろや
589 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/03(木) 23:47:39.94 ID:WjpW0weD0
おうはやく安価だせよ
590 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/03(木) 23:48:10.56 ID:WjpW0weD0
次は何にしようかなー
591 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 23:48:21.41 ID:RpXDTl6SO
>>585
2ヶ月は持つからsageとけ
592 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 23:49:11.18 ID:VUkcgvsAO
はやく月に帰れ木内
593 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/03(木) 23:49:24.75 ID:WjpW0weD0
上げといたほうがいろんな人の目についていいんじゃないの
594 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/03(木) 23:49:50.35 ID:WjpW0weD0
木内って誰だよ
595 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 23:50:32.08 ID:iar6gc6E0
反応すんな
いないことにしよう(提案)
596 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/03(木) 23:52:51.06 ID:i2Q/YOlho


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!


上条「な、なんだ?」

急に花火の音をかき消すほどの轟音が聞こえてきた。
音源は背後。
上条とインデックスはほぼ同時に振り返る。

割と近場にある高台が崩れていた。
そこでは何メートルも土煙が立ち昇り、被害の大きさを物語っている。

禁書「……土砂崩れ?」

上条「いや、あそこには見晴台みたいなもんがあったはずだ。たぶん、そこが崩れてる」

禁書「そんな……あそこには花火を見ていた人も居たんじゃ……」

上条「…………」



どうする? >>597-600

>>600のコンマ以下の数字が
00〜24→>>597を採用
25〜49→>>598を採用
50〜74→>>599を採用
75〜99→>>600を採用
597 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 23:53:49.15 ID:nK9eM3WY0
安価ってスゲーな
598 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 23:54:07.08 ID:4XINKIDP0
貅門y驕句虚
599 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 23:54:18.10 ID:MieDeIfSO
現場に急行、事故現場の詳細確認後に警備員に通報する
600 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 23:54:30.26 ID:RpXDTl6SO
現場へGO
601 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 23:54:40.65 ID:pjEkGeOr0
ソギーが現れ根性でなんとかしてくれる
602 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 23:56:09.02 ID:iar6gc6E0
>>598
日本語でおk
603 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 23:56:19.17 ID:4XR3h42Qo
稀によくある
604 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/03(木) 23:57:30.48 ID:i2Q/YOlho
1レスずらし
605 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 00:03:45.83 ID:TSMFeyY/0
598は準備運動
606 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/04(金) 00:17:57.36 ID:yJq/wKSqo

その時、青髪ピアスが戻ってきた。

青ピ「カミやーん。ナンパはダメやったわー。今度は二人で……あ、でもシスターはんおるしなぁ」

上条「良い所に来た青ピ! ちょっとインデックスの事見ててくれ!」

青ピ「へ? 別にいいけど、カミやんどっか行くん?」

上条「向こうの高台が急に崩れた! 人も居ただろうから、助けてくる!」

青ピ「……りょーかい」

上条「サンキュ!」ダダッ!!

禁書「と、とうま!」

青ピ「まぁまぁ、カミやんはああいう奴なんや」

青髪ピアスは上条の後ろ姿を見送りながら、そう言った。
その表情にはいつもよりも少し優しい笑みが浮かんでいた。



【高台】



上条が着いた時、そこは悲惨な状況だった。
地面には亀裂が入り、電灯は倒れている。
まさに巨大地震の後といった感じだ。

上条(なんだよこれ……けど、そんなに離れていない場所では全く揺れなかった。最近多い特殊な地震の一つってわけか……)

テレスティーナ「君、ここは今立入禁止よ」

急に背後から駆動鎧に話しかけられた。

上条「ここに居た人達は!?」

テレス「大丈夫、全員保護したわ」

上条「そう、ですか」ホッ

上条(MARって書いてあるな……何の部隊だ?)

上条は駆動鎧に乗る女の事を見る。
おそらくこの人がこの部隊のトップなんだろうが、結構若い。
ただ、ピンクの駆動鎧というのは正直趣味が悪いとも思ってしまった。

テレス「君はここに居る人達の心配をしてここまでやってきてくれたのかしら? 優しい子ね」ニコ

上条「あー、いえ……」


美琴「なっ……アンタ!!!!!」


そんな声が聞こえてきて、上条は固まる。
この声は知っている、というか恐怖の対象として記憶されている。

上条「げっ、ビリビリ……!!!」

美琴「久しぶりね……まさかこんな所で会うとは思ってなかったわ」ゴゴゴゴ

白井「おや、あなたはいつぞや寮の近くでお会いした……」

美琴「はぁ!? アンタ、うちの寮の近くまで来たことあるわけ!?」

上条「ま、待てって!!!」


どうする? >>607-610

>>610のコンマ以下の数字が
00〜24→>>607を採用
25〜49→>>608を採用
50〜74→>>609を採用
75〜99→>>610を採用
607 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 00:20:29.76 ID:H8JYUpD80
お前ら無事か!?
608 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 00:20:38.20 ID:pMi4wj7n0
どういう状況だ?
609 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 00:20:43.13 ID:/Gz/9ewzo
佐天さん発見
610 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 00:23:07.50 ID:5giVLrhAO
黒子と逃亡
611 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 00:23:29.14 ID:1Zr6GnbIO
とりあえず御坂は無視して白井に状況を確認
612 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/04(金) 00:35:04.04 ID:yJq/wKSqo

上条「えーと…………ん?」

ここで上条は少し離れた所に止まっている救急車を見つけた。
そして、その近くには、

上条「なっ、佐天!?」

美琴「えっ、あ、ちょっと!!!」

上条はすぐに走り出す。
後ろで美琴が何かを言っているが、それを気にしている余裕はない。

上条「佐天!! 大丈夫か!?」

佐天「え……上条さん!? どうしたんですかこんな所で!」

上条「それはこっちのセリフだ! 怪我したのか!? だから救急車に……」

佐天「違います違います。あたしじゃなくて……」

そう言って、佐天は気遣わしげな表情で救急車の中に目を向ける。
そこには一人の女の子が眠っており、その傍らで花飾りの少女が心配そうに手を握っていた。

上条「あの子はさっきの……」

佐天「はい、突然気を失ってしまって」

上条「……無理もねえな。いきなりこんな事に巻き込まれたんだ」

佐天「はい。ですので、あたし達が付き添う事になったんです」

上条「そっか……悪いな、引き止めて」

佐天「いえいえ、それより上条さんの方こそ大丈夫ですか?」

上条「え?」

佐天「後ろから御坂さんが凄まじい形相で追っかけてきてますけど」

上条「…………」

恐る恐る振り向いたその先。
そこにはまさしくレベル5の怪物と呼ぶのが相応しい何かが居た。


どうする? >>613-616

>>616のコンマ以下の数字が
00〜24→>>613を採用
25〜49→>>614を採用
50〜74→>>615を採用
75〜99→>>616を採用
613 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/01/04(金) 00:36:53.74 ID:4o3vgLy2o
キスして黙らせる
614 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/04(金) 00:37:37.67 ID:1DlUL+m70
今回は見逃して
615 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 00:38:07.70 ID:D0+ISXZ30
逃げるんだよぉぉ!!
616 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 00:38:35.99 ID:RKOjj+4fo
土下座
617 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 00:38:46.90 ID:Te6j6k5AO
戦う
618 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 00:51:56.42 ID:bh3Ahv4i0
逆に潔い まあ無事にすむかどうかは………
619 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/04(金) 00:56:37.63 ID:yJq/wKSqo


上条「す、すみませんでしたああああああああ!!!!!」


上条が取った行動。
それはズバリ、ジャパニーズドゲザだった。

美琴「なっ、あ、アンタ何して……」


ヒソヒソ……


隊員A「な、なぁ、あそこ。常盤台の子が男を土下座させてるぜ……」

隊員B「そ、そういう趣味なんじゃねえの」

隊員C「最近だとお嬢様もそういう……」


美琴「ちょ、ちょっと止めなさいって!!! なんか私がアレな感じになってるじゃない!!!」

白井「そうですの!! これでお姉様に変な噂がついたらどうするんですの!!」

上条「いや……俺にはもうこうするしか……ッ!!」

佐天「え、えーと、じゃああたし達は病院の方に付き添いに行きますね!!」


ブゥーン


美琴「に、逃げた!? つかアンタもいい加減それやめろ!! 分かった、もう分かったから!!!」



【ファミレス】



美琴「……で?」

上条と美琴は近くのファミレスに二人で入った。
もう夜も遅いので、白井が「殿方と二人きりなど!!!」と嘆いていたが、そこは無理矢理帰した。
何でも、この問題はあまり人には知られたくないから、らしい。レベル5のプライドだろうか。

上条「で……と申しますと……?」

美琴「だからアンタのトンデモ能力について説明しなさいって事よ! この私を脅しておいて、よくも許してくれなんて言えたわね!」

上条「あー、そういう事か。それはな」

上条は自分の能力について一通り話す。
案の定、美琴は目を丸くして、

美琴「な、なによその能力……」

上条「けど、それで全部の説明はつくだろ? ちなみに今はレベル0だからお前の電撃一発でやられちまう」

美琴「……扱いに困るわねそれ。私がアンタに脅されて何もできなかったっていう事実は残っているのに、ここでアンタを焼いてもそれはただの弱い者いじめ」

上条「つっても、レベル4やら5みたいな高レベルになる事なんてほとんどねえから、基本俺はお前より弱いんだぜ」

美琴「何妙に偉そうに言ってんのよ」


美琴はどこか諦めたように溜息をつく。


美琴「分かった分かった。もうなんか面倒になってきたから、水に流してやるわよ」


620 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/04(金) 01:05:19.70 ID:yJq/wKSqo

上条「ほ、ホントか!?」

美琴「えぇ、正直今はいつまでもアンタに構ってるほど余裕もないし」

上条「今日の地震、か。大変だったなお前の友達も」

美琴「ただの地震ならまだ良かったんだけどさ」

上条「……何か知ってるのか?」

美琴「少しね。まっ、一般人は知らない方がいいわよ。一応口止めもされてるし」

上条「いくらレベル5でもお前も括り的には一般人だろ……」

美琴「う、うっさいわね!」

上条は少し考える。
この連続する地震について知りたいという好奇心はある。
しかし、同時に首を突っ込みすぎなんじゃないかとも思う。

自分はスーパーマンでも何でもない、ただの学生なのだ。
そこは同じ一般人でも、まだ目の前のレベル5の方が適任なのではないか。


どうする? >>621-624

>>624のコンマ以下の数字が
00〜24→>>621を採用
25〜49→>>622を採用
50〜74→>>623を採用
75〜99→>>624を採用
621 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 01:06:07.27 ID:GvOItliSO
クローンについて
622 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 01:07:27.45 ID:qo69rkhj0
海原、ソギー、ねーちん、使えるものをとことん使い、何が起きているか知る。
623 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 01:08:40.01 ID:zO+xrFtK0
木山春見を助けよう
624 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 01:08:45.35 ID:/Gz/9ewzo
病院に行く
625 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 01:18:25.84 ID:zIUxnD6ro
誰一人こっちから連絡取れないという罠
626 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 01:26:09.15 ID:qo69rkhj0
使えるものだから、青ピ、禁書、小萌先生、佐天さん経由で初春、元春、独自調査何でもあり。
627 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/04(金) 01:29:04.05 ID:yJq/wKSqo

とりあえず、ここは美琴からこれ以上聞き出すのはやめておいた。
どうせ話さないだろうし、機嫌を損ねてもマズイと思ったからだ。

しかし、諦めたわけではない。
この件は自分なりの方法で調べてみる。そう決意して、その日は美琴と別れた。



【次の日 昼 上条の部屋】



昨日寮に戻ってから、とにかくインデックスには怒られた。
そして今だ少し不機嫌な彼女をなだめつつ、上条は昨日のことについて考える。

ここ最近頻発している地震、それはただの地震ではないらしい。
しかしそうなると、一度にあれほどの被害を出すものなので、余計に放っておけない。
もちろん、これがアンチスキルの管轄だというのは良く分かっている。

だからといって、上条はじっとしていられなかった。

昨日の件もそうだが、一歩間違えれば知り合いにまで被害が及ぶ可能性だってあるのだ。

上条(情報は海原とか集めるの得意そうだけど、連絡先が分かんねえんだよな……)


******************************


今日の上条の能力が決定 >>628-631

>>631のコンマ以下の数字が
00〜24→>>628を採用
25〜49→>>629を採用
50〜74→>>630を採用
75〜99→>>631を採用
628 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 01:30:03.83 ID:A4aC4R4Lo
ブラックサバス
629 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 01:30:30.08 ID:qo69rkhj0
路地裏で知り合った浜面を頼ってみる
630 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 01:31:35.74 ID:4SRZO3Iso
メンタルアウト
631 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 01:32:07.23 ID:GvOItliSO
ぐんはと再接触を試みる
632 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 01:32:14.21 ID:eaipSgDAO
未来予知
633 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 01:32:30.93 ID:6CSlekCIO
ザワールド
634 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 01:33:41.36 ID:F66nIOLco
お前ら安価ちゃんと見ろよ……
635 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 01:33:59.86 ID:GvOItliSO
あ、行動じゃなかった


パーソナルリアリティを乱す
636 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 01:37:05.67 ID:A4aC4R4Lo
ライター云々は無しで影に出入りする能力だけでおk
637 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/04(金) 01:37:44.05 ID:yJq/wKSqo
能力以外は除外で

>>633のコンマ以下の数字が
00〜24→>>628を採用
25〜49→>>630を採用
50〜74→>>632を採用
75〜99→>>633を採用


よってザ・ワールドで
638 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/04(金) 01:46:42.39 ID:yJq/wKSqo

【ザ・ワールド】


レベル判定→>>639のコンマ以下の数字

00〜29→レベル0(0.01秒時を止める。回数制限:1回)
30〜49→レベル1(0.1秒時を止める。回数制限:1回)
50〜69→レベル2(1秒時を止める。回数制限:2回)
70〜84→レベル3(5秒時を止める。回数制限:2回)
85〜94→レベル4(10秒時を止める。回数制限:3回)
95〜99→レベル5(好きなだけ時を止める。回数制限:なし)
639 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 01:47:07.49 ID:THL1z3vAO
ほい
640 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 01:47:07.75 ID:/Gz/9ewzo
641 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 01:48:49.47 ID:bh3Ahv4i0
本体は 強いからナシ?
642 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 01:49:06.22 ID:6KXP4z18o
使えねえwww
643 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 01:52:13.41 ID:A4aC4R4Lo
これはちょっと厳しくないか
644 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 01:52:38.94 ID:dqL2slfuo
せめて3あれば・・・
645 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 01:52:57.81 ID:NlnApmXao
時間より回数制限がツライな
よほど使い所うまくないと
646 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 01:54:07.46 ID:H8JYUpD80
レベル5がDIO超えてる件について
647 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 01:54:29.30 ID:A4aC4R4Lo
0.1秒てスタプラでもオラオラたたき込む時間すらねーぞww
648 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 01:54:54.11 ID:mDjEUthqo
攻撃を一回かわすくらいしか使えないな。まぁでもこの日はバトルもないだろうし大丈夫だろ
649 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/04(金) 02:03:35.27 ID:yJq/wKSqo

今日の上条の能力
【ザ・ワールド レベル1】

・0.1秒時を止める。回数制限:1回



*************************:



上条(とりあえずどこから調べればいいんだ。地震の専門家なんて知り合いには…………)

禁書「とうま、今日も何か危ないことするつもりなの?」

上条「インデックス?」

禁書「なんとなく、顔を見れば分かるんだよ」

インデックスは本当に心配そうにこちらを見つめている。
その表情に上条の胸が痛むが、それでも止まるわけにはいかない。
学園都市に居る限り、インデックスにも被害が及ぶ可能性はあるのだ。

上条「……ごめんな、インデックス」

禁書「謝るくらいなら行かないでほしいかも」

上条「それは……」

禁書「分かってる、とうまはそういう人だもんね」

インデックスは口元に優しい笑みを浮かべて、後ろから上条に抱きつく。

上条「大丈夫、ちゃんと最後にはここに戻ってくるから」

禁書「うん、約束なんだよ」



これからどうする? >>650-653

>>653のコンマ以下の数字が
00〜24→>>650を採用
25〜49→>>651を採用
50〜74→>>652を採用
75〜99→>>653を採用
650 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 02:04:47.08 ID:GvOItliSO
ぐんはと接触
651 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 02:06:59.76 ID:A4aC4R4Lo
一通さんと接触
652 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 02:07:12.71 ID:CRaUAfuy0
シスターアンジェレネに結婚を申し込む
653 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 02:07:18.15 ID:NlnApmXao
聞き込み捜査
654 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/04(金) 02:15:11.84 ID:yJq/wKSqo

【第七学区】


上条「とりあえず、外に出て調べてみねえとな……けどどうすれば……」


ドガァァァァァァァァァァァァァ!!!!!


突然響き渡る爆音。
その音に、上条の顔が青ざめる。

上条「まさか、また地震か!?」ダダッ!!


ダダダダダダダダダダダダダダ!!!


上条「はぁ……はぁ……!!! この辺りから音が…………は?」


上条の目の前に広がっていた光景。
それは汚い地面に倒れ伏す何人もの不良の中で、学ランを羽織った派手なシャツの不良だけが立っているといったものだ。

上条(なんだこれ……不良同士の仲間割れか?)

削板「むっ、なんだお前は! こいつらの仲間か!?」

上条「いや、なんかでけえ音が聞こえたから来てみたんだけど」

削板「それは俺のすごいパンチだな!!! そうかそうか、そんなに響いていたのか俺の根性は!!」

上条「…………」

上条(ダメだ、なんかコイツは関わっちゃいけないような気がする。最近の地震についても知らなそうだし……)



どうする? >>655-658

>>658のコンマ以下の数字が
00〜24→>>655を採用
25〜49→>>656を採用
50〜74→>>657を採用
75〜99→>>658を採用

655 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 02:15:58.41 ID:A4aC4R4Lo
殴り合う
656 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 02:17:14.68 ID:/Gz/9ewzo
根性について語り出す
657 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 02:17:37.42 ID:THL1z3vAO
能力使ってぶん殴る
658 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 02:18:14.68 ID:5giVLrhAO
抱きしめる
659 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 02:18:41.94 ID:GT6Ox3b20
華麗にスルー
660 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/04(金) 02:37:34.67 ID:yJq/wKSqo

上条(けど、こんなあぶねえ奴を放っておくわけにもいかねえ……よし!)

上条「うおおおおおおお!!!」ダダダッ!!!

削板「ん、お前も挑んでくるか! その根性は認めるぞ!!」

上条(ザ・ワールド!!!)


ドォォォォォォン!!!!


削板「がっ……は……!!!」

上条(例え0.1秒でも、殴られるタイミングを外せばダメージは上がる!! これで……)


後方へぐらつく削板の体。
しかし。


削板「ふんぬぅぅぅ!!!」ダン!!

上条「なっ……!!」

上条(倒れない……う、嘘だろ!? クリーンヒットだったぞ!?)

削板「なかなか根性の入った拳だった。だが、俺の根性の方が勝ったようだな!!!」

上条「くっ!!」

削板「次はこっちの番だ!!! いくぞっ、すごいパーンチ!!!!!」


ドガァァァァァァァァァァァァァ!!!!!


*************************


>>661のコンマ以下の数字で決定

00〜19→避ける
20〜59→耐える
60〜89→気絶
90〜99→入院
661 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 02:38:46.64 ID:6CSlekCIO
死亡
662 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 03:03:25.75 ID:X6GTKNzso
根性ねーな
663 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 04:30:07.18 ID:A4aC4R4Lo
耐えろ!
664 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 11:26:34.76 ID:sBRvwtsf0
ワールド本体が使えてれば・・・
665 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 11:44:58.13 ID:sHvjq0bMo
>>664
チート杉だろ
666 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 11:53:05.73 ID:bh3Ahv4i0
レベル1だから 本体あっても的が増えるだけと思ふ ハイエロファント位じゃね?
667 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 12:42:51.64 ID:H8JYUpD80
基本的にスタンドはスタンドでしか触れない
ハイエロファントも普通に強いぞ?
668 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 13:45:04.40 ID:tJrJv7iU0
どっちにしろレベル1だからスタンドのヴィジョンがあってもマンインザミラーよりも弱いぐらいなんじゃね
669 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 14:05:08.43 ID:HaJ3BErwo
つか何故戦ったし
670 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/04(金) 14:46:59.79 ID:yJq/wKSqo


上条「ぐっ……ぁ…………」


バタッ


削板「ふんっ、一撃か。根性が足りねえな!!」



【夕方 路地裏】



上条「う……ぐっ…………」

真っ暗な路地裏で、上条はゆっくりと体を起こす。
どのくらい気絶していたのだろうか。
長い時間硬いコンクリートの上に倒れていたのと、あの男からのダメージで体がズキズキ痛む。

上条「やべぇ……時間無駄にしちまった……」

路地裏から出ると、第七学区はオレンジ色の光に染まっていた。
もうすぐ日没だ。


どうする? >>671-672

>>672のコンマ以下の数字が
偶数→>>671を採用
奇数→>>672を採用
671 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 14:49:49.72 ID:NlnApmXao
ヤバイアングラサイト(2ch)で情報収集
672 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 14:53:32.93 ID:CRaUAfuy0
シスターアンジェレネに婚姻を申込にいく
673 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 14:53:41.27 ID:bh3Ahv4i0
クールに去って 情報収集
674 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 14:53:41.68 ID:rKy4Xhiao
初春に聞く
675 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 14:54:41.90 ID:CRaUAfuy0
よっしゃあ!!!
676 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 14:55:24.24 ID:zIUxnD6ro
どうなるんだこれ
677 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 14:57:19.53 ID:rKy4Xhiao
これは不可能だろ
面識ないし学園都市にいないし
678 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 14:59:17.97 ID:uYWjFG530
”行くだけ”だから、道中何かあったら潰れる。行けても受け入れてくれるかは分からない
679 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/04(金) 15:08:24.66 ID:yJq/wKSqo


プルルルルルルルルル


上条「ん、電話……青ピ? もしもし?」ピッ

青ピ『おぉ、カミやん。あのな、今日ヒマ? ヒマやろ?』

上条「暇じゃねえよ何だよ」

青ピ『実は今、学園都市の近くに可愛いシスター軍団が来てるっちゅう情報があるんや!!』

上条「シスター軍団?」

青ピ『なんか建設中のオルソラ教会っちゅう所に居るみたいなんや!! っちゅーわけで、カミやん一緒に行かへん?
    あわよくば婚約を申し込もうとも思ってるんやけど』

上条「シスターは結婚できねえんじゃねえの。つか何で俺なんだよ」

青ピ『カミやんシスター萌えやん』

上条「ちげえ!! つか学園都市を出るのだって手続きとか色々必要だろ」

青ピ『そこは根性で!!』

上条「どうにもなんねえよ」



どうする? >>680-683

>>683のコンマ以下の数字が
00〜24→>>680を採用
25〜49→>>681を採用
50〜74→>>682を採用
75〜99→>>683を採用
680 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 15:10:18.46 ID:CRaUAfuy0
イクー!
681 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 15:10:39.94 ID:NlnApmXao
イケメンの知り合いを紹介して自分はパスする
682 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 15:11:15.37 ID:dmibZxK+o
パス
683 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 15:12:03.08 ID:B+VCLkw3o
☆に頼んでみよう
684 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 15:15:24.64 ID:X5mjf2sso
アンジェレネルート継続
685 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/04(金) 15:28:54.36 ID:yJq/wKSqo

上条(……けど、青ピなら色んな情報を持ってる可能性もあるな。よし、ここは話を合わせて)

上条「分かった。そんじゃ、とりあえずどっかで会うか?」

青ピ『おぉ、さすがカミやん!! じゃあ今からファミレスにでも行こうや!!』


【ファミレス】


すっかり日も落ちて夜になった。
上条と青髪ピアスは二人でファミレスに居る。
もう夏休みに入っているので、まだ客もちらほら見える。

ちなみに、インデックスにはちゃんと食べ物を残してきたので、飢え死にするという事はないはずだ。

青ピ「それで、カミやん!! どないする!?」

上条「どうするっていってもなぁ」

青ピ「こんなチャンス、諦めきれへんやろ!! ボクのイチオシはシスターアンジェレネやで!!」

上条「知らねえよ、それより……」

青ピ「そやそや、まずは学園都市を出る方法を考えへんとな!」

上条(……ダメだ話を聞きそうにもねえ。まずはもう少し青ピの話に乗って機嫌をとったほうがいいか。
    けど、学園都市を出る方法なんてそう簡単に思いつくわけ……)



どうする? >>686-689

>>689のコンマ以下の数字が
00〜24→>>686を採用
25〜49→>>687を採用
50〜74→>>688を採用
75〜99→>>689を採用

686 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 15:33:44.93 ID:ibVxc4DA0
空間に謎の穴が……
687 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 15:34:21.83 ID:CRaUAfuy0

噂に聞いたことがある木山春生という女性のところに行って、「アンタの幻想御手の力を借りたい。マルチスキルを今すぐ発動させて俺たちを学園外まで飛ばしてくれ」と頼んでみる。
688 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 15:34:32.85 ID:JSQvdBEDO
人間大砲を見付ける
689 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 15:36:00.34 ID:zSf5cxUT0
突然の魔方陣!そして転送!
690 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 15:38:06.90 ID:CRaUAfuy0
3連続でコンマ取れたら流石に怖くなるわ・・・・
691 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/04(金) 15:53:09.36 ID:yJq/wKSqo

上条「じゃあ、あれ使ってみるってのはどうだ? 多才能力(マルチスキル)」

青ピ「多才能力(マルチスキル)って……あの幻想御手(レベルアッパー)事件の犯人が使ってたっちゅう?」

上条「あぁ。沢山の能力があるんなら、俺達を学園都市の外に出す方法だってあるかもしれない」

青ピ「けどその犯人、今は留置場やで? そう簡単に会えへんやろ。まぁ一応調べてみるけど」

そう言って、青髪ピアスはPDAを取り出す。
そのまましらばく画面に向き合ってポチポチとボタンを押していたが、

青ピ「ありゃ? なんやレベルアッパーの犯人やけど、保釈されてるみたいやで」

上条「えっ、マジで?」

青ピ「公式発表はされてへんけど、複数の確かな情報筋から出てるから間違いないで」

上条(こいつの情報網ってどうなってんだよ……まぁ大半が女の子関係だろうけど)

上条「それで、今その人はどこに?」

青ピ「んー、そこまではまだ分からへんなぁ。不確かな目撃情報はいくつかあるけど」

上条「……片っ端から確かめていくしかねえか」



>>692のコンマ以下の数字で決定

00〜24→花火大会の河川敷
25〜49→先進教育局
50〜74→カエル顔の医者の病院
75〜99→今日はもう帰ろう
692 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 15:54:04.92 ID:pMi4wj7n0
a
693 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/04(金) 15:54:20.30 ID:McZe41vl0
694 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 15:54:49.54 ID:pMi4wj7n0
しかたないね
695 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 15:56:42.76 ID:CRaUAfuy0
流石に運がつきたか・・・・
696 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 15:59:44.14 ID:4juZFPfp0
しゃーないか…
697 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 16:01:13.29 ID:r8AJ0Zs6o
意外と確信に近づいてたのにw
698 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 16:10:36.74 ID:iyxOpINjo
準備運動をする
699 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/04(金) 16:14:25.84 ID:yJq/wKSqo

青ピ「んーいや、今日はもう帰ろうや。ボク、観たいアニメあるし」

上条「は、はぁ?」

青ピ「また明日でいいやん! シスターはん達もまだしばらく居るみたいやし!」

上条「……ったく」

上条は諦めて溜息をつく。
アニメが関わってくるとなると、青髪ピアスがてこでも動かない事はよく知っているからだ。



【上条の部屋】



禁書「あ、やっと帰ってきた!! 何も危ないことしてない?」

上条「お、おう」

上条(余計なことは言わなくていいよな)

禁書「もう、心配したんだよ。今日も自然公園って所で大きな地震があったみたいだし」

上条「また地震が?」

禁書「うん、今回は重傷者も出てて、てれびで大騒ぎになってたよ」

上条「…………」

上条(やべえな、被害はだんだんでかくなってやがる……)



【次の日 朝 上条の部屋】



上条「……よしっ」

禁書「とうま、どうかしたの? そんな朝からキリッとしてるなんて珍しいかも」

上条「まぁ、やらなきゃいけない事があるからな」

禁書「補習?」

上条「それだったらもっとダラダラしてるんだけどなぁ」

そんな小萌先生が聞いたらプリプリ怒りそうな事を言いながら、上条は今日も動く。
一刻も早くこの謎の地震を止めるために。



今日の上条の能力が決定 >>700-703

>>703のコンマ以下の数字が
00〜24→>>700を採用
25〜49→>>701を採用
50〜74→>>702を採用
75〜99→>>703を採用
700 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 16:15:20.79 ID:CRaUAfuy0
己の内蔵や肉片を武器にする能力
701 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 16:15:49.75 ID:zSf5cxUT0
シムシティー
702 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 16:16:56.48 ID:ORUPSXZN0
メタ視点を得られる
703 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 16:17:01.06 ID:NlnApmXao
瀕死から回復すると戦闘力が上がる
704 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 16:17:39.41 ID:H8JYUpD80
究極生物か最近のワンピか
705 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 16:18:27.63 ID:fV5A9wHAO
未来予知
706 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 16:19:22.91 ID:CRaUAfuy0
村正的な感じで。
707 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 16:21:40.85 ID:PO/DirxH0
繝窺荳頑擅縺輔s縲√°窶ヲ
708 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 16:24:02.47 ID:rKy4Xhiao
カーズか
709 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 16:24:56.84 ID:NlnApmXao
真っ先に触手を想像した俺は汚れてるのかな
710 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 16:29:03.20 ID:X6GTKNzso
まぁ>>1が好きなように解釈すればいいんじゃね
711 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 16:53:11.22 ID:sHvjq0bMo
カーズかよ
712 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/04(金) 17:19:41.30 ID:yJq/wKSqo

【己の内蔵や肉片を武器にする能力】


レベル判定→>>713のコンマ以下の数字

00〜29→レベル0(近接鈍器のみ生成可能。強度は発泡スチロール以下。使用した肉片は再生不可、出血多量)
30〜49→レベル1(近接鈍器のみ生成可能。強度は肉と同じ。使用した肉片は再生不可、出血多量)
50〜69→レベル2(近接鈍器のみ生成可能。強度は普通のガラスレベル。使用した肉片は少し再生、出血も少しだけ抑えられる)
70〜84→レベル3(近接武器及び肉片で遠距離攻撃可能(ただし射出速度はパチンコレベル)。強度はコンクリートレベル。肉片はほぼ再生、出血も少量)
85〜94→レベル4(レベル3までの武器に加えて、肉片の射出速度アップ(ライフル銃レベル)。強度は鉄の数十倍。肉片完全再生、出血なし)
95〜99→レベル5(あらゆる武器を生成可能。強度は地球上で最高。常に全身防御状態)
713 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 17:20:22.56 ID:JSQvdBEDO
714 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 17:20:35.86 ID:TecBDDqpo
どうなる
715 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 17:24:37.05 ID:pMi4wj7n0
そろそろレベル高めきてほしかったなー
716 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 17:26:20.23 ID:NlnApmXao
これだと自滅やん
バット持ち歩いた方が強いwww
717 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 17:27:33.31 ID:cb/33RaIO
レベル3まで行けば副作用の回復力が強力だったのに惜しいね
718 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 17:27:42.28 ID:CRaUAfuy0
とりあえず左手ブッちぎって敵を殴ろうぜ!
719 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 17:29:37.97 ID:bh/GLxGDo
>>714だったらレベル4だったな
720 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 17:29:52.41 ID:H8JYUpD80
能力使うには体千切らんといかんのか…
レベル5でも痛みがヤバいのでは
721 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/04(金) 17:30:58.80 ID:yJq/wKSqo

今日の上条の能力
【己の内蔵や肉片を武器にする能力・レベル2】

・近接鈍器のみ生成可能。強度は普通のガラスレベル。使用した肉片は少し再生、出血も少しだけ抑えられる


*******************************


プルルルルルルルルル、ガチャ


青ピ『あ、カミやん? 昨日はごめんなー、今日は一緒にマルチスキル探ししようや!』

上条「あ、あぁ……」

青ピ『ん、どないしたん?』

上条(もう青ピに構っている余裕はねえんだけどな……けど、確かにマルチスキルが手に入れば調べようはいくらでもある気がする……)



多数決>>722-724

1 青ピと一緒にレベルアッパー事件の犯人を探そう
2 青ピに構っている暇はない
722 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 17:31:32.27 ID:CRaUAfuy0
1
723 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 17:32:21.54 ID:TecBDDqpo
1
724 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 17:32:34.31 ID:K4VepMqE0
1
725 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/04(金) 17:37:48.64 ID:yJq/wKSqo

上条「分かった、今日は昨日言ってたそいつの目撃情報があった場所に行ってみるか」

青ピ『よっしゃ、やったるで!』



【第七学区】



青ピ「あぢぃ〜」

上条「さっきまでのやる気はどこ行ったんだよ」

青ピ「ボクは基本的にクーラーの聞いた部屋でパソコンいじってるインドア派なんや〜」ダラダラ

夏の日差しは今日も厳しく、二人を容赦なく照りつける。
しかし、だからといってダレている場合ではない。

上条も手の甲で額の汗を拭い、

上条「とにかく、その……木山春生だっけか? そいつを見かけたって場所を虱潰しに回ってみようぜ」

青ピ「うぐぅ……」



>>726のコンマ以下の数字で決定

00〜24→花火大会の河川敷
25〜49→先進教育局
50〜74→カエル顔の医者の病院
75〜99→ファミレスで休憩しよう
726 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 17:39:13.41 ID:JOqI3Ac2o
そい
727 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/04(金) 17:47:34.04 ID:yJq/wKSqo


【先進教育局】


上条「ここ、か。けど見た感じ封鎖されてるな」

青ピ「なんでも、昔ここで事故が起きたらしくて、結構いわくつきの場所みたいやで」

上条「へぇ。つっても、中に入れなきゃ意味ねえけどな。どっかに抜け道とかねえのかな」キョロキョロ

青ピ「ないない。ここは肩車でもして一人が中に入るしかないんやないの」

上条「……男同士で肩車ってとてつもなくアレだな」

青ピ「後頭部にナニが当たったりしたら相当気持ち悪そうやね……しかも相当目立つやろうし」

上条「…………」



どうする? >>728-731

>>731のコンマ以下の数字が
00〜24→>>728を採用
25〜49→>>729を採用
50〜74→>>730を採用
75〜99→>>731を採用
728 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 17:50:33.93 ID:fV5A9wHAO
GO
729 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 17:54:13.89 ID:NlnApmXao
忍者みたいに
730 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 17:58:16.90 ID:JSQvdBEDO
なんか動く闇が……便乗
731 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/01/04(金) 17:59:20.38 ID:IwPFjMPZ0
なんか俺達のほかにもいるヤツがいるのでそいつの後をばれないように追う
732 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/04(金) 18:07:56.30 ID:yJq/wKSqo

青ピ「よし、ここは忍者みたいに行ってみるんや!」

上条「忍者?」

青ピ「秘技、壁登りの術!!!」ダダッ!!


ゴン!!!


当然ながら、青髪ピアスがそんな真似をできるはずもなく、あえなく落下して後頭部を打つ。


青ピ「お、おごぉぉ……!!」ガクガク

上条「何やってんだお前……」ハァ

青ピ「しゃ、しゃあない、やっぱ肩車作戦で行こうや」

上条「分かった分かった。そんじゃ、俺が中に入るぞ」

青ピ「ええっ!?」

上条「身長的にお前が下だろ」

青ピ「ぐぬぅ……」

青髪ピアスは不満そうな表情になりながらも、渋々従う。
流石に大柄という事もあり、これならば塀を乗り越えられそうだ。


上条「よしっ……」



>>733のコンマ以下の数字で決定
20〜49→アンチスキルに捕まる
それ以外→侵入成功
733 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/01/04(金) 18:08:35.92 ID:IwPFjMPZ0
ほい
734 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/01/04(金) 18:11:27.33 ID:4o3vgLy2o
福原ウザイ
735 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/04(金) 18:26:54.99 ID:yJq/wKSqo


施設内に侵入した上条は、とりあえず中を探索する。
耳元に当てた電話からは、青髪ピアスの声が響いている。


青ピ『どやカミやん? 木山いた?』

上条「いねえよ。つか、この中に入ってこれるのか?」

青ピ『マルチスキル使えばどうにでもなるやろ』

上条「それもそっか……もう少し探してみる」

中はかなり荒れており、窓ガラスも割れていたりしている。
教室らしき部屋も、机や椅子が乱雑に転がっているだけで、なんだか虚しい気分になる。

幸い電気が通っていないようなので、セキュリティの類は機能停止していないようだ。

まだ朝で外は明るいのだが、奥に進むにつれて照明もないので薄暗くなっていく。


上条(……ここは?)


何かの実験場だろうか。
少し開けた空間があり、その少し上の方にはこの部屋の様子を眺める事ができる、ガラス窓で区切られた部屋がある。

上条(そういや、青ピはここで事故があったとか言ってたな)

負の空気を感じる。
なんだかここは息苦しい気がする。


>>736のコンマ以下の数字で決定
20〜49→木山発見
それ以外→収穫なし
736 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 18:28:13.77 ID:JSQvdBEDO
737 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 18:28:45.09 ID:pMi4wj7n0
ora
738 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/01/04(金) 18:30:13.45 ID:IwPFjMPZ0
しょうがないので今回はいける場所しらみつぶしで
739 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/04(金) 18:36:01.43 ID:yJq/wKSqo


【ファミレス】


青ピ「はぁ〜、結局収穫なしかぁ」

上条「あぁ。中は何もなかったしな」

青ピ「けど目撃情報はあるんやけどな。ガセなんかな」

上条「何となくきな臭い感じがする施設だし、木山が関係していてもおかしくねえんじゃねえか?」

青ピ「確かにあの人もレベルアッパーなんちゅうもんを作ったわけやしなぁ」

お昼時という事もあって、だんだん客も増えてきた。
そろそろ店員が「出てけ」みたいな顔で見てくる時間だ。

青ピ「それじゃ、次はどうする? まだ目撃情報を頼りに探してみる?」

上条「んー」

上条(この目撃情報の信ぴょう性は高くない。けど、今ある手がかりはこれくらいだし……)



どうする? >>740-743

>>743のコンマ以下の数字が
00〜24→>>740を採用
25〜49→>>741を採用
50〜74→>>742を採用
75〜99→>>743を採用
740 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/01/04(金) 18:37:07.06 ID:IwPFjMPZ0
カエル医者から情報をもらう
最悪、どけざ覚悟で
741 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 18:40:48.73 ID:JSQvdBEDO
木山先生登場
742 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 18:41:43.67 ID:eaipSgDAO
心理掌握登場
743 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 18:42:17.02 ID:9BAlJWKSO
木山てんてーに逆ナンされる
744 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 18:42:26.40 ID:pMi4wj7n0
女王登場
745 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/01/04(金) 18:44:03.47 ID:IwPFjMPZ0
うわ……やっちまった……木山先生を出してよかったのか……
746 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 18:47:27.97 ID:H8JYUpD80
木山てんてーに会ってもなんも情報くれなそうだしいいんでね?
それよりこの上条さんてんてーと面識あったっけ
747 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 18:47:33.41 ID:ikB368cJo
まぁそれで簡単に会えるってのも拍子抜けだけどな
748 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 18:57:18.70 ID:NlnApmXao
ん?カエルじゃないのか
749 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/04(金) 19:01:06.15 ID:yJq/wKSqo

上条「そういえば目撃情報の内の一つのこの病院なんだけどさ、たぶん俺知ってる」

青ピ「え、カミやんが病気するなんて事あるん?」

上条「怪我だ怪我。まぁとにかく、そういうわけだから次はここ行ってみようぜ」

青ピ「オッケー」



【昼 カエル顔の医者の病院】



青ピ「んー、見た感じ木山は居ないけど」

上条「そーだな」

病院はかなり静かだ
ここは学生の街の街なので、お年寄りがたくさん居るというわけでもない。
よって、病院に人が多いなどという状況は、大覇星祭くらいでしか起きない。

上条「あの医者は……」キョロキョロ



>>750のコンマ以下の数字で決定
00〜39→カエル顔の医者発見
40〜49→木山発見
50〜99→どちらも見つからず
750 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 19:02:00.18 ID:NlnApmXao
ほい
751 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/04(金) 19:10:22.34 ID:yJq/wKSqo

上条「あ、ちょっとすみません!」

カエル「ん? おや、君はいつぞやの」

上条「覚えていてくれたんですか」

青ピ「カミやん、この人は?」

上条「前に怪我した時に診てくれた先生だ。あの、少し聞きたいことがあるんですけど」

カエル「おや、なんだい?」

上条「木山春生について、何か知っていませんか?」

カエル「…………質問に質問で返して悪いけど、なぜそれを僕に聞くのかな?」

上条「この病院の近くで木山の目撃情報がありました。それでもしかしたら……って」

カエル「そうか……うん、確かに彼女について僕は色々と知っている」

青ピ「ほんまか!?」

上条「それなら……!!」

カエル「ただ、それを簡単に教えるわけにはいかないんだよ。正直、ただの学生が踏み込んでいい領域を超えているね?」

青ピ「うぐ……そこを何とか!」

カエル「それじゃあ聞くけど、なぜ君達は木山くんに会いたいのかな?」

上条「それは……」



何て言う? >>752-755

>>755のコンマ以下の数字が
00〜24→>>752を採用
25〜49→>>753を採用
50〜74→>>754を採用
75〜99→>>755を採用
752 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 19:13:13.28 ID:CRaUAfuy0
前に、木山先生を見かけて一目惚れした次第で。
あと、テレスティーナ木原とかいう奴がファーストサンプル持ってるらしいっすよ。

753 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 19:13:24.23 ID:JSQvdBEDO
ここのところの地震が怪しすぎるので協力してほしい
754 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 19:13:42.28 ID:pMi4wj7n0
地震と関係あるのではないか
755 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 19:15:54.56 ID:4juZFPfp0
地震なんとかしたい
756 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/04(金) 19:22:47.35 ID:yJq/wKSqo

上条(ここは……やっぱりハッタリで誤魔化すしかないな!)

上条「木山春生って……最近の地震に関係しているんじゃないですか?」

青ピ「はい? 地震?」

上条「(いいから黙ってろって!)」コソコソ

海原に対する時と同じような感覚だった。
今回はとりあえず今一番ホットな事象と絡めてリアリティをつけてみた。

当然、青髪ピアスはわけがわからないといった表情で首を傾げているのだが。


カエル「…………」


上条「あ、あの?」

カエル顔の医者が何やら難しい表情でこちらを見ている。

カエル「……まったく、一体どうやってそんな結論に達したのだか」



>>757のコンマ以下の数字で決定
偶数→木山先生の所に案内される
奇数→追い払われる
757 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 19:23:52.89 ID:rKy4Xhiao
はい
758 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 19:24:07.24 ID:CRaUAfuy0
759 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/01/04(金) 19:24:23.44 ID:IwPFjMPZ0
また振り出しか……
760 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 19:24:47.33 ID:pMi4wj7n0
oh my god
コンマ運ついてなくね
761 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 19:31:04.48 ID:bh3Ahv4i0
ピアスの能力は安価しないの?
762 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/04(金) 19:32:46.15 ID:yJq/wKSqo


カエル「もう帰るんだ」


その医者の声、表情には有無を言わせないものがある。

上条「え、ちょ」

カエル「僕は医者だ。君達の安全を守るという義務がある。だからこそ、忠告する。もうこれ以上踏み込むのはやめるんだ」

青ピ「そ、そんなん……」

カエル「いいね?」

カエル顔の医者はそれだけ言うと、さっさと上条達の元から去っていってしまった。
二人はただその後ろ姿を見送ることしかできなかった。



【病院前】



青ピ「はぁぁ……なんや、あの医者絶対何か知ってたでー」

上条「あぁ、けどあの様子も尋常じゃなかったしな……。割とマジでヤバイ人なんじゃねえの、その木山って人」

青ピ「そうかもしれへんなぁ……これからどないする?」



どうする? >>763-766

>>766のコンマ以下の数字が
00〜24→>>763を採用
25〜49→>>764を採用
50〜74→>>765を採用
75〜99→>>766を採用
763 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 19:33:50.69 ID:rKy4Xhiao
御坂を頼る
764 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 19:34:00.36 ID:pMi4wj7n0
病院前で木山の出入りを張り込み
765 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 19:34:55.68 ID:CRaUAfuy0
腕ぶっちぎってさっきの病院に行ってみる
766 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 19:35:17.13 ID:eaipSgDAO
心理掌握登場
767 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/04(金) 20:14:33.60 ID:yJq/wKSqo

上条「……もうやめとこうぜ。マジでやばそうだし」

青ピ「それならマルチスキルを使うのはなしの方向で考えないとあかんな」

上条「え?」

青ピ「なんやカミやん、忘れてもうたん? 元々ボクらはシスター軍団に会うためにこの街を抜ける方法を探してたんやないか!」

上条「パス。俺は忙しいんだ。じゃあな」

青ピ「えぇ!? ちょ、ちょっとぉ!!!」

マルチスキルは地震について調べる方法の一つとして考えていた。
それが使えないとなると、また別の方法を探さなくてはいけない。



【昼 常盤台寮前】



上条(……で、結局ここになると)

上条はとりあえず何かを知っているらしい美琴に尋ねることにした。
だが、問題は彼女と連絡を取る手段がないことだ。



>>768のコンマ以下の数字で決定

00〜24→美琴が出てくる
25〜49→黒子が出てくる
50〜74→寮監が出てくる
75〜99→舞夏が出てくる
768 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 20:15:20.88 ID:4juZFPfp0
769 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 20:19:07.98 ID:9Pe6kxNx0
@
770 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 20:25:31.66 ID:JxLksPTmo
黒子ちゃんがいいな
771 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/04(金) 21:11:11.04 ID:yJq/wKSqo

上条「あ、舞夏!」タッタッタ

舞夏「ん? おー、上条当麻かー。またここで会ったなー」

上条「ちょっと御坂に用があるんだ。中にいるか?」

舞夏「御坂? どうだったかなー、ちょっと見てこようか?」

上条「悪い、頼む」

舞夏「はっはっは、兄貴の友達のよしみという事で特別に無償でやってやろー」





舞夏「おーっす」

上条「どうだ、居たか?」



>>772のコンマ以下の数字で決定
偶数→居た
奇数→居なかった
772 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 21:11:38.13 ID:8gsD6tgIO
773 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 21:12:56.56 ID:NlnApmXao
キター
774 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 21:13:25.30 ID:RHPGKK9So
コンマの外れっぷりが凄まじいな
775 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 21:23:34.35 ID:pMi4wj7n0
たかが50%、されど50%
776 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 21:26:03.39 ID:36iNtb73o
奇数ばっかりでるな
777 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 21:34:29.08 ID:sq4uJ0bs0
どうでもいい話だけどWjpW0weD0(木内 消えた?
778 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/04(金) 21:36:00.47 ID:yJq/wKSqo

舞夏「いや、居なかったぞー。どっか出かけてるみたいだー」

上条「そっか……分かった、サンキューな舞夏!」

舞夏「おー。こっちもこっちで、面白そうな話ができそうだし良かったぞー」

上条「……はい?」

何か嫌な予感がしたが、舞夏は既に清掃ロボットに乗っかってどこかへ行ってしまっていた。

上条「まぁ、いっか。しっかし、ここに居ないとなると、後はどこを探せばいいんかね」



どうする? >>779-782

>>782のコンマ以下の数字が
00〜24→>>779を採用
25〜49→>>780を採用
50〜74→>>781を採用
75〜99→>>782を採用
779 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 21:36:41.70 ID:NlnApmXao
ファミレス
780 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 21:38:06.33 ID:sq4uJ0bs0
再びカエル医者に会いにいく
781 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 21:40:16.48 ID:8gsD6tgIO
路地裏でミサカに遭遇
782 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 21:40:16.70 ID:9BAlJWKSO
実は交換してた番号で電話して呼び出す
783 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/04(金) 21:53:35.28 ID:yJq/wKSqo

【路地裏】


上条(そういやアイツ、不良にちょっかい出したりしてっからな。もしかしたらこういう所にいるかもしれねえ)

常盤台のお嬢様を探すのに路地裏というのはあまりにも不適切のようにも思えるが、あの第三位に限っては間違ってもいない。
一応は美少女と呼べるあの容姿からか、それとも元々好戦的な性格からか、あるいは両方、それ以上からくるのかもしれないが。

とにかく、彼女がここに居るという可能性はあると思った。

上条(つっても、路地裏なんて第七学区だけでも相当ある。全部確認している頃には夜になっちまうな)

そんな事を考えながら、幸運を祈って探し続ける。
この不幸体質ではあまり期待できないが。


上条「……おっ!!」


思わず声が出てしまった。
居た。御坂美琴が居た。

暗い路地裏で、コスプレか何か知らないがゴーグルを頭の上に乗せて、彼女は立っていた。


上条「おい、ビリビリ!」

ミサカ「……それはミサカの事でしょうか? とミサカは少々困惑しながら答えてみます」

上条「……えっと、それは何かのキャラ付けなのか? あぁ、もしかしてそのコスプレと関係あるとか」

ミサカ「ミサカはコスプレなどしておりませんし、キャラ付けも特にしているつもりもありませんが。とミサカは首を傾げながら答えます」

上条「…………」

何か様子がおかしくないか?
いや、相手はレベル5。こういう時もあるのだろう。

とにかく、聞きたいことを聞いておく必要がある。



何を聞く? >>784-787

>>787のコンマ以下の数字が
00〜24→>>784を採用
25〜49→>>785を採用
50〜74→>>786を採用
75〜99→>>787を採用
784 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 21:55:06.13 ID:9BAlJWKSO
ちなみにここで何してるんだ?
785 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 21:56:50.68 ID:pMi4wj7n0
そういえば海原がクローンについて・・・てまさか
786 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/01/04(金) 21:57:30.45 ID:IwPFjMPZ0
787 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 21:58:59.94 ID:NlnApmXao
今暇か?
788 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 22:00:54.92 ID:eaipSgDAO
>>786
789 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/04(金) 22:03:58.95 ID:yJq/wKSqo

上条「今暇か? 少し聞きたいことがあるんだ」

ミサカ「今……ですか、とミサカは少し考え込みます」


>>790のコンマ以下の数字で決定
偶数→暇
奇数→暇じゃない
790 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 22:04:16.59 ID:fV5A9wHAO
791 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 22:04:27.17 ID:pMi4wj7n0
おラオら
792 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 22:05:09.17 ID:pMi4wj7n0
なんだこの奇数率は(驚愕)
793 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/01/04(金) 22:05:12.27 ID:IwPFjMPZ0
もう奇数と偶数、逆にしてください(泣)
794 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 22:05:53.62 ID:F66nIOLco
驚きの奇数率
795 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 22:07:46.27 ID:9BAlJWKSO
むしろ実験に関われた事をプラスに変えれば問題ない
796 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 22:09:29.37 ID:H8JYUpD80
でもいま能力って…
797 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 22:09:59.96 ID:YY28MRcG0
いま上条のような理不尽ぷりを受けてるぜ
798 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/04(金) 22:17:16.97 ID:yJq/wKSqo

ミサカ「暇……ではありませんね、とミサカは形だけでも残念そうな表情をしてみます」

上条「いや、全く変わってねえぞ顔。仕方ねえな……その用ってのはいつ終わるんだ?
    あ、そうだケータイの番号教えてくれよ、こっちから連絡取るからさ」

ミサカ「今後このミサカに会うことは不可能でしょう。すみませんが、他のミサカに頼んでください、とミサカは他人任せにする事にします」

上条「他のミサカ……? はい?」

ミサカ「それでは」

そう言うと、ミサカはさっさと走り去ってしまった。
上条は少しの間それを呆然と見ていたが、

上条「……ちょ、ちょっと待てって! ………………あれ?」

突き当りを曲がった時、彼女の姿は忽然と消えてしまっていた。
別に能力を使ったとかそういうわけではない。ただ、単純に見失ってしまっただけ。
無駄に入り組んでいるこの路地裏では十分に考えられる話だ。

それでも、なぜか。

誰もいない、ガランとした通りを見ると、心に虚無感が押し寄せてきた。
その理由は、よく分からない。感覚的なもの、そういうのが一番しっくりくる。


日は傾き、空は次第に夕暮れの色を映しだしていた。



これからどうする? >>799-802

>>802のコンマ以下の数字が
00〜24→>>799を採用
25〜49→>>800を採用
50〜74→>>801を採用
75〜99→>>802を採用
799 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/04(金) 22:17:48.75 ID:fRM2J/BZ0
コンマでレベル5をだした俺がイル
800 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 22:18:45.03 ID:YY28MRcG0
>>785
801 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 22:19:00.71 ID:NlnApmXao
とりあえず腹ごしらえだ
802 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/04(金) 22:19:26.85 ID:fRM2J/BZ0
一日経過
803 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 22:20:00.37 ID:9BAlJWKSO
必死に探す
804 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 22:20:59.21 ID:pMi4wj7n0
これは連投・・・ではないな
805 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/01/04(金) 22:21:14.80 ID:4o3vgLy2o
>>799
せめてkskとか書こうぜ
806 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/04(金) 22:21:50.71 ID:yJq/wKSqo
1つずらし
807 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/04(金) 22:23:12.36 ID:fRM2J/BZ0
すまん
マジでゴメン
連投をするつもりはなかったんだ
ただちょうどよく安価がきたんだ2に続く
808 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 22:25:14.67 ID:YY28MRcG0
つまり俺の採用?
809 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/04(金) 22:26:59.12 ID:fRM2J/BZ0
808
ストップウオッチで
レベル5できるかも
810 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 22:28:01.97 ID:pMi4wj7n0
>>809
日本語でおk
811 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/04(金) 22:28:39.68 ID:fRM2J/BZ0
だからゆるしてとおもった
812 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 22:29:13.89 ID:HaJ3BErwo
ずらしだから>>801じゃないの
813 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/04(金) 22:29:39.98 ID:fRM2J/BZ0
808のさいようでいいよ
814 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 22:30:33.53 ID:pMi4wj7n0
たしかに高コンマだしてるしレベル任せた
ただ今言う必要ない
815 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/04(金) 22:31:07.93 ID:yJq/wKSqo

上条「……とりあえずは腹ごしらえかな」

空腹感を覚えた上条は、夕食を取る事にする。
この状態では体力はもちろん、頭もよく回らない。
腹が減っては戦はできぬ。昔の人は良い事を言ったものだ。




どこで夕食を取る? >>816-818

1 上条の部屋
2 ファミレス
816 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 22:31:58.39 ID:pMi4wj7n0
1
817 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 22:32:49.72 ID:NlnApmXao
2
818 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 22:33:10.32 ID:cb/33RaIO
2
819 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/01/04(金) 22:33:55.82 ID:4o3vgLy2o
御坂の家
820 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 22:34:46.50 ID:YY28MRcG0
もちろんインデックス連れていくよな
821 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/04(金) 22:42:09.68 ID:yJq/wKSqo

上条「そうそう、レンジは使う必要ないから、サンドイッチだし。ただラップを外して食べればオッケー」

禁書『分かった……分かったけども!! またまた、とうまはせっかくの夕食なのに部屋に帰ってこないんだね!
    知ってるとうま!? そういう家庭の行き違いって、家族に悪影響をもたらすんだよ!!』

上条「そういや、そんな事聞いたことある気がする。けど、お前は居候だから問題ないんじゃね?」

禁書『むぅぅぅぅぅ!!!』

上条「悪かったって! 今日は早めに帰るから、たぶん、うん」

禁書『とてつもなく信じられないかも! 大体とうまは』


そんなこんな、数十分電話した後(電話代がバカにならない)、上条はファミレスに入る。
夕食時というだけあってかなり混んでいるが、座れる席はありそうだ。


上条「ん、あれは……」



何を見つけた? >>822-825

>>825のコンマ以下の数字が
00〜24→>>822を採用
25〜49→>>823を採用
50〜74→>>824を採用
75〜99→>>825を採用
822 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 22:45:25.08 ID:YY28MRcG0
木山
823 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 22:45:59.02 ID:D0+ISXZ30
アイテムの面々
824 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/04(金) 22:46:05.36 ID:fRM2J/BZ0
825 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 22:46:07.86 ID:H8JYUpD80
佐天発見。顛末を聞く
826 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/04(金) 22:49:05.90 ID:fRM2J/BZ0
あれ?遅筆いちがはやくなっとるお
827 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/04(金) 23:05:42.74 ID:yJq/wKSqo

上条「おっす、佐天。ここいいか?」

佐天「あれ、上条さんじゃないですか。どうぞどうぞ」

上条は、テーブル席で一人で居る佐天の前に座る。
女子中学生が一人でファミレスというのも少し珍しい感がした。

とりあえず上条は店で一番安いドリアを頼む。

上条「一人か? 待ち合わせ?」

佐天「いえ、帰る前に少し考えたいことがあって」

上条「それじゃ俺と似たようなもんだな」

佐天「そうなんですか?」

上条「なぁ、佐天って御坂の友達だよな? それじゃあ今回の地震について何か知らないか?」

佐天「地震……ポルターガイストの事ですか?」

上条「ポルターガイスト?」

ここにきて知らない単語が出てきた。

佐天によると、最近の地震はそもそも地震ではなくRSPK症候群の同時多発によるものらしい。
要は能力の暴走が沢山の学生に起きてあれほどの揺れを起こしているようだ。
そしてそれを引き起こしている者達が居る、それが

上条「木山春生の教え子ってわけか」

佐天「はい。でもその子たちは意識不明の植物状態みたいで……」

上条「植物状態?」

佐天「実は――」

その後、佐天からはレベルアッパー事件の裏の話をいくつも聞いた。
非人道的な実験、子供達を救おうとした木山春生。

上条はギリッと歯を噛み締める。
許せなかった。
そんな実験や、子供達を犠牲にして何とも思っていない研究者が。

上条(……あれ?)

ふと、上条の頭の片隅に何かが引っかかった。
なんだろう、とにかくムズムズした感覚が気持ち悪い。

佐天「どうしました、上条さん?」

上条「いや……なんか…………分かりそうな」



>>828のコンマ以下の数字で決定
偶数→気付かない
奇数→気付く
828 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 23:06:33.94 ID:9BAlJWKSO
829 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 23:07:16.48 ID:H8JYUpD80
ズコー
830 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 23:07:53.70 ID:TiOuHNETo
これはひどい
831 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 23:08:27.08 ID:RKOjj+4fo
コンマさんはもしかして上条さんが嫌いなのだろうかww
832 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 23:08:30.69 ID:tmlCCmDN0
もうワンチャンあるはず
833 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 23:08:41.66 ID:pMi4wj7n0
もう今日はねよう
明日からよくなるさ
834 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 23:09:43.73 ID:FJQKHr+h0
まさかのwwww
835 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 23:10:03.23 ID:NlnApmXao
コンマ神えげつないな
836 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/04(金) 23:10:55.09 ID:1DlUL+m70
逆にした結果がこれだよ!!(泣)
837 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 23:11:22.54 ID:H8JYUpD80
まあこれで事件の事は知れたんだし、八月六日あたりの決戦には間に合うよ多分(おそらく今四日)
838 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 23:13:34.73 ID:YY28MRcG0
神は言っている?今は知る定めではないと?
839 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/04(金) 23:20:29.81 ID:yJq/wKSqo

上条「……だあああああ!! ダメだ出てこない!!」

佐天「そ、そうですか……」

上条「えーと、それで佐天は何を考えてたんだ?」

上条は運ばれてきたドリアを口に運びながら尋ねる。
予想以上にアツアツだ。

佐天「実は木山が保釈されているらしくて、あの人が子供達を使ってポルターガイストを起こしているんじゃないかって話になっているんです」

上条「え、けどそれは……」

佐天「はい、あたしはあれ程子供達のことを想っていた木山がそんな事するのかなぁ……って思ってて」

上条「確かに、不自然だよな」

佐天「上条さんもそう思いますよね!?」

突然佐天はテンション高めにガタッとこちらに身を乗り出してくる。
それによってガードの緩い胸元が見えそうになり、上条は慌てて顔をそらす。

佐天「どうしたんですか?」キョトン

上条「あー、いや、何でもない。けど、木山じゃないなら誰が、って話にもなるよな」

佐天「はい……わざわざポルターガイストなんてものを起こして何をしたいんですかね」

上条「分かりやすく学園都市壊滅とか?」

佐天「テロって事ですか? でもそれなら外の人間が手引きしてるんじゃ……」

上条「……まぁ可能性の一つだな。他には目的が別にあって、ポルターガイストはその副産物とか」

佐天「レベルアッパー事件と同じような感じってことですね。…………ぶっちゃけ、上条さんは誰が怪しいと思います?」

上条「んー」


何て言う? >>840-841

>>841のコンマ以下の数字が
偶数→840
奇数→841
840 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 23:21:13.03 ID:YY28MRcG0
縺縺翫♀縺
841 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 23:23:09.25 ID:nokcnupN0
木原一族が怪しい!
842 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 23:24:04.23 ID:pMi4wj7n0
そういえばあのミサカのいってたこときになるな
843 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 23:24:09.68 ID:9BAlJWKSO
あり得ないスピードで、予知してるか、原因を知ってて放置してるとしか思えないテレスさん
844 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 23:27:33.34 ID:YY28MRcG0
文字化け、↓で
845 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/04(金) 23:47:49.63 ID:McZe41vl0
>>>842
846 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/04(金) 23:49:28.24 ID:yJq/wKSqo

上条「そういえばあの御坂が言っていた事が気になるな」

佐天「え?」

上条「今日路地裏で会ったんだけどさ、この後自分と会うのは難しい、とかって言ってたんだよ。もしかしたら何かする気かもしれねえ」

佐天「そ、それって御坂さんは犯人の場所の目星とかついてるって事ですか!?
    あれ、でも今日はあたしと一緒にテレスティーナさんの話を聞いて、その後寮に帰ったはずですけど……」

上条「けど、確かに会ったんだ。もしかしたら佐天にも内緒にしたかったのかもしれねえ」

佐天「そんな……!! ちょっと連絡取ってみます!!」


プルルルルルルルルル、ガチャ


佐天「あ、もしもし御坂さん!?」

美琴『ど、どうしたの佐天さん。そんなに慌てて』

佐天「御坂さん、もしかして今夜ポルターガイスト事件の犯人の所行くつもりじゃないですか!?」

美琴『ッ!!! え、えと、なんでそんな事になってんのかなー』

佐天「あ、いや、今近くに上条さんが居るんですけど、その人が言ってて……」

美琴『なっ、アイツが!? ちょ、ちょっと代わってもらえるかしら!?』

佐天「え、はい、いいですけど。上条さん、御坂さんが代わってほしいみたいです」

上条「俺に? …………もしもし?」

美琴『アンタ、どこまで知ってるの? つかもしかして能力使った? 今日はそういう能力なわけ?』

上条「……いや、お前が路地裏で変な事言ってたから気になったんじゃねえか」

美琴『は? 路地裏って何の話よ』

上条「なにとぼけてんだよ。ちょっと前に路地裏で会ったばっかじゃねえか」

美琴『……?? まぁいいわ、知っちゃったものは仕方ないわね。
    とにかく今から言う時間と場所覚えて。そこで待ち合わせよ。佐天さんには言わないように』

上条「なんでだよ」

美琴『それなりにヤバイ橋渡るかもしんないって事よ。佐天さんは巻き込めない』

上条「……分かったよ」

そこまで話して、電話を切った。
ケータイを佐天に返すと、明らかにワクワクした表情で、

佐天「それで、どうでした!?」

上条「……あー、いや、俺の勘違いだったみたいだわ、ははははは」

佐天「……へ?」

上条「なんか御坂にも『変な勘違いに私の友達を巻き込んでんじゃないわよ!!』とかって言われちまってさ。悪い悪い」

佐天「なぁーんだぁー。ちょっとガッカリー」ガクッ

そうやって、何とか佐天は誤魔化せた。
後は指定された時刻(かなり遅い時間だ)に美琴から直接聞き出すだけだ。
847 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/04(金) 23:59:28.61 ID:yJq/wKSqo


【深夜 先進教育局】


先進教育局。
昼間に青髪ピアスと共に訪れた場所だが、夜になると雰囲気も変わってくる。
ぶっちゃけ心霊スポットそのものだ。

美琴「おっそい」

上条「おう、わりい……って何だその格好とカエルのお面」

美琴「変装用よ」

上条(これは突っ込んじゃいけないんだろうか)

上条「それで、ここに何か用なのか? 言っとくけど何もなかったぞ」

美琴「なっ、もう調べたの!?」

上条「あぁ。中は荒れてて、電気も通ってねえ。実験場みてえのもあったけど、そこももう使われてなかった」

美琴(こいつ、一体どこまで……)

美琴「……じゃあこれからどうする気よ」

上条「それは俺のセリフだ。何かしようとしてたんだろ?」

美琴「なっ……私がここ調べようとしたらアンタが先回りしてたんじゃない!!」

上条「んな事言われてもな…………それで、これからどうするよ?」

美琴「…………」

上条「…………」



どうする? >>848-851

>>851のコンマ以下の数字が
00〜24→>>848を採用
25〜49→>>849を採用
50〜74→>>850を採用
75〜99→>>851を採用
848 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 00:01:55.04 ID:JCkNooQY0
情報整理。あれ?あのテレスと言うやつ怪しくね?ってなる
849 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/01/05(土) 00:02:29.37 ID:34y3TU+a0
850 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 00:03:15.30 ID:US5JW+VQ0
↑↑
851 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 00:03:45.71 ID:XH+wqVs+0
窓のないビルへいく
852 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 00:04:12.83 ID:n7YUTkaIo
あったか〜いコーヒーでも飲んで落ち着く
853 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 00:06:01.56 ID:US5JW+VQ0
それは飲んどる場合かーッ!って突っ込みいれてほしいのか?
854 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/05(土) 00:22:00.66 ID:VXhpqeMho

上条「よし、ここで情報を整理しよう」

美琴「はいはい」

上条「まず、このポルターガイスト現象は、木山春生の教え子が引き起こしている可能性がある。意識不明のまま」

美琴「そう。だから、あの子達が居たという記録があるここを調べようとした」

上条「え、そうなん?」

美琴「はぁ? ネジ抜けてんじゃないのアンタ」ジトー

上条「うぐ……えっと、それで、AIM拡散力場への人為的干渉の可能性から、木山春生が子供達を使ってポルターガイストを引き起こしている可能性もあり」

美琴「それはまだ分かんないけどね……理由がない気がする。何よりあの子達を使うっていうまねをあの女がするかしら」

上条「そのAIM拡散力場への干渉が、子供達を救うための手段だったら?」

美琴は少しの間呆然として上条を見る。
そして、

美琴「……ッ!! 確かに、木山は『どんな手段をとってもあの子達を助ける』とかって言ってたわね……」

上条「ありえねえ話ではないってわけか。…………じゃあ犯人は」

美琴「えぇ」

上条「テレスティーナだな」

美琴「…………」


美琴「……はぁ!? ちょ、今のは木山春生だって言う所じゃないの!?」


美琴は待ってましたとばかりのツッコミを入れる。
もちろん、本人はそんなつもりはなくいたって真剣なんだろうが。

上条「甘いなビリビリ! マンガとかだとそうやって見せておいて、実はあの人が!! っていうありきたりな展開じゃねえか!!」

美琴「ビリビリって言うな!! つか現実とフィクションごっちゃにしてんじゃないわよ!! アンタまだ中二病抜けきってないわけ!?」

上条「なっ……現役中二に言われたくねえよ!!」

美琴「私は別に中二病なんかじゃないし!!」

上条「いやいやいや、なんだっけその能力。えーっと確かレー」ニヤニヤ


ドガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!


上条からほんの数十センチ。
オレンジ色の光線が凄まじい轟音と共に通り過ぎていった。

美琴「何か言ったかしら!?」

上条「ふ、ふざけんな!! 照れ隠しでなんつーもん撃ってやがる!!!」

美琴「アンタがふざけた事言ってんのが悪いんでしょ!!!!!」
855 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/05(土) 00:28:05.47 ID:VXhpqeMho

その後もギャーギャーといがみ合う二人。
アンチスキルが騒ぎを聞きつけなかったのはまさに運が良かったとしか言いようがない。


美琴「……で、結局どうすんのよこれから」ゼイゼイ

上条「どうするも何も、とりあえず木山を……」ゼイゼイ

美琴「だからその木山を見つけられたら苦労しないでしょうが」

上条「分かってる…………あれ」

美琴「なによ」

上条「いや、まただ……頭に何か引っかかりが…………」




>>856のコンマ以下の数字で決定

偶数→気付く
奇数→気付かない
856 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 00:28:56.93 ID:US5JW+VQ0
無駄無駄
857 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 00:29:16.61 ID:n7YUTkaIo
きづけえあえうああかはたらたさたはらたさら
858 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 00:29:22.10 ID:kZxZX0y3o
もう……
859 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 00:29:24.70 ID:XH+wqVs+0
こい
860 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 00:29:30.76 ID:US5JW+VQ0
はい、すいませんでした
861 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 00:29:47.60 ID:n7YUTkaIo
まじなんなんこれ恐いわ
862 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 00:31:10.24 ID:65r/Fpcko
50%ってこんなに低いんだな
863 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 00:35:57.58 ID:63MwILrAO
安価で気付くって言ってんだし少し確率高くてもいいんじゃない?ってのは甘えかな
864 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 00:36:39.66 ID:XH+wqVs+0
こうして見るとオヌティスさん大変だな
865 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/01/05(土) 00:36:57.76 ID:yxa7GIGio
>>864
たしかに
866 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 00:37:38.98 ID:mewHeX130
50%ってこんなに怖かったんだな…
867 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/05(土) 00:48:51.98 ID:VXhpqeMho

上条「……あー、やっぱ出てこねえ」

美琴「意味分かんないわね……じゃ、もうやる事ないし私帰るわよ」

上条「あ、そうだ、ケータイの番号教えてくれよ。何か分かったら連絡するし、そっちも連絡してくれ」

美琴「……ふぅん、そうやって首尾よくお嬢様の番号をゲットってわけ?」ニヤ

上条「自覚のあるお嬢様って質悪いよな」

美琴「じょーだんよ。ほら」

上条と美琴は赤外線でメールアドレスと電話番号を交換する。

美琴「でも、レベル低い時はちょっとは自重したら? 無茶しすぎるとその内痛い目見るわよ」

上条「お前はもし自分が高位能力者じゃなかったら潔く引いてたか?」

美琴「…………ったく」

美琴はプイッとそっぽを向いて去っていく。
その後ろ姿に、上条は小さく苦笑して自分の寮へと帰っていった。



【次の日 朝 上条の部屋】



禁書「それでとうまは今日もどこかに出かけちゃうんだね、私を置いて!!」

上条「なんかそれドロドロ系の恋愛ドラマで聞きそうなセリフだな……。
    けどインデックス!! なんと今日のサンドイッチはカツサンドだぞ!? どうだ豪華だろー!!!」

禁書「ぐぬぬぬぬぬぬぬ……!!」ギリギリ

上条「……ご、ごめんなさい」

だんだん食べ物で釣ることもできなくなってきたインデックス。
これは早い所決着をつける必要がありそうだ。



*****************************



今日の上条の能力が決定 >>868-871

>>871のコンマ以下の数字が
00〜24→>>868を採用
25〜49→>>869を採用
50〜74→>>870を採用
75〜99→>>871を採用
868 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 00:50:25.58 ID:kV5Hb30SO
何らかの事件を感知した時、犯人が一発でわかり、逮捕させられる
869 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 00:50:38.86 ID:40Ls/g5jo
過去改変
870 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 00:51:22.25 ID:vSIFC4KDO
>>1の文章を変える能力
871 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 00:52:16.80 ID:loRzCHo6o
身体が水になる
872 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 00:52:39.55 ID:kZxZX0y3o
役に立つ……のか?
873 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 00:53:06.31 ID:mUJ5OhyLo
ドンブラ粉みたいな?
874 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 00:53:42.97 ID:+lFDbzXSO
うまくいけば物理無効か?
875 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 00:55:33.29 ID:kV5Hb30SO
level次第で相当役にたつよな液状化
876 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 00:56:42.59 ID:6iKQ5Ytr0
バイオライダー
877 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 00:57:27.84 ID:KK0gfBgUo
斬られても死なないな
878 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 00:58:18.71 ID:iACZYRxIO
天敵は電撃使いと温度使いくらいだなくらいだろ
879 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 01:01:23.13 ID:mewHeX130
攻撃翌力(物理的な破壊力)があまり無さそうなのが短所か?
880 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/05(土) 01:03:23.15 ID:VXhpqeMho

【身体が水になる能力】


レベル判定→>>881のコンマ以下の数字

00〜29→レベル0(指先を水に変える事ができる。分裂不可)
30〜49→レベル1(右手を水に変える事ができる。分裂不可)
50〜69→レベル2(両手を水に変える事ができる。分裂可能。操作可能範囲:半径1メートル)
70〜84→レベル3(両腕両足を水に変える事ができる。分裂可能。操作可能範囲:半径5メートル)
85〜94→レベル4(頭以外を水に変える事ができる。分裂可能。操作可能範囲:半径20メートル)
95〜99→レベル5(全身を水に変える事ができる。分裂可能。操作可能範囲:半径100メートル)
881 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 01:03:41.82 ID:A77uj8sC0
s
882 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 01:03:44.77 ID:Em/zL3ixo
883 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 01:05:19.39 ID:4x/TG4mXo
いいじゃん
884 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 01:07:13.87 ID:JCkNooQY0
水の純度によるな
超純水なら電気は怖くない
885 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 01:07:44.10 ID:kZxZX0y3o
これはあれだ、相手の窒息を狙えるな
886 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 01:07:56.22 ID:n7YUTkaIo
ロギア系か
887 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 01:09:04.79 ID:63MwILrAO
御坂と協力プレイで電離して水爆しようぜ
888 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/05(土) 01:14:01.37 ID:VXhpqeMho

今日の上条の能力
【身体が水になる能力・レベル3】

・両腕両足を水に変える事ができる。分裂可能。操作可能範囲:半径5メートル


*************************************


上条(さて、とにかくあの木山の教え子を探さないとな。
    あの子達は何も悪くないけど、ポルターガイストを起こしているのは確かなんだ。これ以上誰かが傷つけばあの子達だってきっと悲しむ……)

上条(情報はそれなりに揃ってる。けど、やっぱ動いて新たな情報を探したほうがいいか?)



多数決 >>889-891

1 頭を使って情報整理
2 外に出て調査
889 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 01:14:35.51 ID:kZxZX0y3o
いち
890 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 01:14:48.41 ID:kV5Hb30SO
1
891 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 01:15:40.25 ID:KK0gfBgUo
1
892 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 01:15:48.68 ID:YLo/APNqo
いち
893 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 01:16:25.99 ID:dU2cTMhAO
最中
894 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 01:17:11.69 ID:kV5Hb30SO
ただ、不味いのは判断する材料がちょい少ないような…くっ
895 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/05(土) 01:20:47.44 ID:VXhpqeMho

上条(考えろ……子供達の居場所。釈放された木山春生。暴走能力の法則解析用誘爆実験。木原幻生。
    RSPK症候群とAIM拡散力場。春上って子が聞く声……ポルターガイスト)

上条(……やっぱり何か引っかかる。見落としている事がある。木原幻生の目的……木山春生の目的…………)



>>896のコンマ以下の数字で決定

偶数→気付かない
奇数→気付く
896 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 01:21:16.03 ID:loRzCHo6o
897 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 01:22:05.21 ID:KK0gfBgUo
やっと気付いた
898 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 01:33:52.94 ID:mUJ5OhyLo
やっとか
何回気づかなかったんだ
899 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/05(土) 01:36:32.10 ID:VXhpqeMho


上条(あ……れ……? そういえば)






上条『木山春生って……最近の地震に関係しているんじゃないですか?』

カエル『…………』

上条『あ、あの?』

カエル『……まったく、一体どうやってそんな結論に達したのだか』






上条(そうだ、あの時はハッタリのつもりであんな事言ったら……)






カエル『もう帰るんだ』

上条『え、ちょ』

カエル『僕は医者だ。君達の安全を守るという義務がある。だからこそ、忠告する。もうこれ以上踏み込むのはやめるんだ』






上条「…………」

禁書「どうしたのとうま? なんだか震えてるよ? 寒いの?」

上条はインデックスの言葉に受け答える余裕もなく、ただひたすらケータイを操作する。
その手にじとっと汗が滲むのを感じる。

あの、青髪ピアスのシスター軍団に会うなんていう悪ふざけ。

学園都市を抜けるという目的でマルチスキルを持つ木山春生を探した事。
上条は上条で、あくまで情報収集の手段としてマルチスキルを求めただけだった。

しかし、マルチスキルなんかよりもずっと。


木山春生自身の行方、それが今重要なのではないか。


上条はケータイを操作する。
木山春生の目撃情報の内の一つに、あの病院がある。
900 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/05(土) 01:50:57.21 ID:VXhpqeMho


プルルルルルルルルル、ガチャ


美琴『ふぁ……何よ。いくら番号教えたからって、昨日の今日でこんな朝っぱらにかけなくても…………』

白井『お姉様どなたからですの!? ま、まさか……男!!! ぐぅぅぅあああああぉぉぉおおおおおああああああああ』

美琴『だあああ、うっさい!! それで? 一体何の用よ』

上条「御坂!!! 木山春生の居場所が分かった!!!!! つか知ってたんだ俺!!!!!」

美琴『…………』

少しの沈黙。そして。


美琴『   は ! ?   』



【カエル顔の医者の病院】



美琴「間違いないんでしょうね」

上条「あぁ。絶対だ」

上条と美琴は足早に院内を歩く。
足音がうるさいので、すれ違うナースさんが少し迷惑そうに見てくるが、気にしている余裕はない。
そして、すぐに目当ての部屋が見えてくる。


コンコン


カエル「はい、どうぞ」


ガラガラ


カエル「……君達か」

美琴「どういう事ですか。なぜあなたが木山春生を」

カエル「まったく、もう関わらないようにと言ったはずだけどね?」

上条「まだまだ反抗期なんで」

カエル「はぁ……分かった。案内するよ」


カエル「木山春生くん……そして例の子供達の元へ、ね」

901 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/05(土) 02:22:02.36 ID:VXhpqeMho


案内された場所は第三診療棟のとある一室だった。
照明はガラス窓で囲われた空間のみ。そんな薄暗い部屋だ。
ガラス窓の向こう、そこでは子供達がぐっすりと眠り込んでいる。

美琴「あの子達は!!」

木山「あぁ、私の記憶を読んだ君なら分かるだろう。私の教え子達だよ」スタスタ

美琴「木山春生……!!」

上条「ポルターガイストを起こしたのはあんたか?」

木山「そうだ」

美琴「ッ!!」バチバチ!!

カエル「ストップ。ここは病院だ、電撃は遠慮してほしいね?」

美琴「でも!!!」

カエル「この問題にはいくつか複雑な事情があってね? 少し聞いてくれるかな?」

美琴「…………」

カエル顔の医者はそれからゆっくり話し始めた。

前人未到の領域、レベル6。
学園都市の最終目標『神ならぬ身にて天上の意思に辿り着くもの(SYSTEM)』へと至るための、とっかかり。

それが能力体結晶。

ここで眠る子供達が受けたとされる、暴走能力の法則解析用誘爆実験というのは嘘だった。
実際は能力体結晶の投与実験。子供達は初めからモルモットに使われたのだ。

能力体結晶は子供達を眠りながらも暴走能力者へと変貌させ、意識が覚醒に近づくとポルターガイストを発生させてしまう体質にしてしまった。


美琴「そんな……勝手な科学者のせいでこの子達はこんな状態にされたっていうの!?」

上条「何か、この子達を救う方法はねえのかよ!?」

木山「今、暴走を鎮めるワクチンソフトを開発している。だが、それには能力体結晶のファーストサンプルが必要なんだ。それが……どれだけ探しても見つからない……!!」

上条「そっか、だからあんな使われなくなった施設の周辺で目撃情報があったのか」

美琴「……もし、そのファーストサンプルが見つからなかったらどうするの?」

木山「……っ」

上条「御坂……」

美琴「だって、このままだとポルターガイストはまた起きる! また沢山の人が被害を受ける!!」

木山「……もし見つからなかったときは…………その時はこの子達を目覚めさせるだけだ」

美琴「ッ!! それで学園都市が壊滅するっていうのが分かっているのに!?」

木山「そんなものは関係ない!!! それしかないのなら私は!!!」

カエル「…………」

上条「なんだよそれ……そんな結末誰も……!!」


テレス「えぇ、そんな事はさせないわ」

902 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 02:24:02.28 ID:kV5Hb30SO
来たか…
903 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/05(土) 02:45:41.89 ID:VXhpqeMho
その声に部屋に居た者全員が振り返る。

入り口にはテレスティーナ、そしてその周りには複数の駆動鎧が並んでいた。
テレスティーナはツカツカとハイヒールの音を響かせ、部屋の中へと入ってくる。

テレス「先進状況救助隊です。子供達を保護しに来ました。一応令状もありますが、できれば自主的な引渡しを望みます」

令状はカエル顔の医者が受け取り、目を通す。

カエル「……本物のようだね」

木山「しかし……ッ!!」ギリッ

テレス「MARとして、苦しんでいる子供達を放っておく事なんてできません。
     それに、あなたよりも私達のほうが遥かに多くの情報へ合法的にアクセスできます。先程のお話にあったファーストサンプルも見つけられる可能性が高いでしょう」

木山「…………!!」

テレス「……保護しろ」

テレスティーナの命令と同時に、周りの駆動鎧が動き始める。
木山はしばらくただ歯を食いしばったまま震えていたが、

木山「待て!! この子達は――」

声が途中で止まった。
理由は木山の直ぐ目の前。

美琴が、両手を広げて立ちふさがっていた。

木山「何の真似だ……どけっ!! この子達は私が救う――」

美琴「救えてないじゃない!!!」

木山「ッ!!」

上条「おい御坂……」

美琴「レベルアッパー事件を起こして……ポルターガイストを起こして……」


美琴「それでも、アンタはこの子達を救えなかったじゃない!!!」


美琴の言葉に、木山が悔しそうに顔をしかめる。
それから絞りだすような声で、

木山「後少し…………後少しなんだ…………っ!!!」

美琴「本当に大切な事は『木山春生が子供達を救う』って事なの!? 違うでしょ!! 何よりも子供達を救うことを優先するべきでしょ!!!」

木山「…………!!」プルプル

美琴「私の友達の春上さんがね……聞いてるのよ……」

木山「な、に……?」


美琴「枝先さんの『助けてほしい』って声を聞いてるのよ!! あの子達は今助けてもらいたいのよ!!!」


木山「…………」

目を大きく見開いて、木山はただ呆然としていた。
もう指先一つ動かせない。動かす気力もない。
そんな様子で、ただ、何もない空間を眺めているしかなかった。

その脇を、いくつもの駆動鎧が通りすぎていく。
子供達を保護するために。


上条「…………」


どうする? >>904-907
>>907のコンマ以下の数字が
00〜24→>>904を採用
25〜49→>>905を採用
50〜74→>>906を採用
75〜99→>>907を採用
904 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/05(土) 02:49:59.15 ID:BhGEY8v40
準備運動
905 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 02:50:12.00 ID:KK0gfBgUo
説教
906 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 02:50:52.10 ID:dU2cTMhAO
佐天さんに会いに行く
907 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/05(土) 02:51:10.28 ID:6ETlLHVW0
とりあえず説教
908 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 02:54:09.24 ID:kV5Hb30SO
保護を止めなければ…
909 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/05(土) 03:00:25.66 ID:VXhpqeMho

>>910のコンマ以下の数字で説教の対象が決定

偶数→美琴、テレスティーナ
奇数→木山
910 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 03:04:09.26 ID:Em/zL3ixo
911 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 03:05:49.54 ID:loRzCHo6o
珍しく偶数だな
912 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 12:40:18.26 ID:etyi9nd0o
美琴と対立しても勝てないっていう
913 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 12:58:42.39 ID:JCkNooQY0
別にバトる訳じゃないし大丈夫じゃね
914 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/05(土) 13:32:58.96 ID:MfUzLuau0
おまえらちゃんと時計みてやればコンマのコントロール簡単だぞ次はちゃんとスーパーチートの能力しr……てくださいお願いします
915 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/05(土) 13:36:42.28 ID:VXhpqeMho

上条「確かに、一番大切なのはこの子達が助かることだ。木山が助ける事じゃねえ」

木山「…………」

上条「けどよ」


上条「あんたら、本当に助けるつもりがあんのか?」


上条は真っ直ぐテレスティーナを見つめてそう言う。
テレスティーナは表情一つ変えずにじっとこちらを見ている。

テレス「もちろんです。私達は子供達の安全を」

上条「その言葉信じてえけど……簡単に信じられねえんだよ。
    最初に子供達をモルモットにした時だってそうだ。子供達も、木山も、みんな騙されてた」

テレス「私達はそのような非道な科学者とは違います」

上条「……あんたらからは、本当にこの子達を助けたいって気持ちが感じられねえ。
    ただ事務的に作業をこなしている、そういう風にしか見えねえ」

テレス「それは誤解です。私達は心からこの子達を助けたいと思っています」

美琴「ちょっとアンタいい加減にしなさいよ!! 考えれば分かるでしょ!?
    確かに木山の気持ちも分かるけど、それでもこの子達を助けるならちゃんとした所に預けるのが一番良いのよ!」

上条「だから俺はこいつらが信用できねえって言ってんだ!! 確かに木山はレベルアッパー事件を起こした奴だ!!
    けど、この子供達を救いたいっていう気持ちは、こいつらの何倍もある!!」

テレス「気持ちだけで救えるほど世の中甘くないですよ」

上条「……この子達はここに置いて、あんたらがファーストサンプルを探すっていう事はできねえのか」

テレス「できませんね。まずはこの子達を保護する事が最優先です」

上条「…………」



>>916のコンマ以下の数字で決定
偶数→諦める
奇数→力ずくで止める
916 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 13:39:35.45 ID:eIoJ8RG6o
そおい
917 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 13:39:54.72 ID:JCkNooQY0
どっちに転んでもきついか?でもテレスの本性を引き出せれば…
918 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/05(土) 13:52:10.45 ID:VXhpqeMho

上条「……ダメだ、この子達は連れて行かせねえ!!!」


ゴポゴポ!!!


上条の両腕、両足が水に変化する。
結果、巨大な水球の中に上条の体が浮いているという状態になる。

テレス「へぇ……面白い能力ね」

美琴(今日のアイツの能力は水流操作系? いや、自分自身の体が水に変わるなんて聞いた事もない)

駆動鎧達も、変貌した上条を見てテレスティーナの支持を仰いでいる。

美琴「アンタがその気なら私だって……!!」バチバチ!!

美琴(あっ、そっか、電撃は……)

ここは病院。
それを思い出した美琴はすぐに電撃を収める。

テレス「大丈夫よ、御坂さん。ここは大人に任せておきなさい」ニコ

テレス「構えろ!!」


ガチャガチャ!!!


上条の周りに居た駆動鎧達が一斉に銃を取り出して突きつける。



どうする? >>919-920

>>920のコンマ以下の数字が
偶数→>>919を採用
奇数→>>920を採用
919 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 13:58:26.30 ID:EfQnRAaAO
水の弾丸を銃へ飛ばす
920 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 14:01:13.31 ID:/ggTbUkFo
水化した手足を分裂させて駆動鎧のパイロット達に投げつけて口に潜り込ませて窒息させる
921 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 14:01:16.11 ID:nDBGRsxq0
乱入者!
922 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 14:02:56.51 ID:istcNqkIO
相手の弾丸は水を体と周りに光速で動かして弾くか捉える
守るのに不要な分の水を可能な限り多くの敵の手首に光速でぶつける
923 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/05(土) 14:17:22.94 ID:MfUzLuau0
安価的には922のほうがいいな
924 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 14:19:43.27 ID:bcm7C/8go
光速で動かせたらレベル3どころじゃないけどな
925 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 14:24:09.95 ID:istcNqkIO
まあ流石に無理と思われたら再安価になるだけだから有利になることを言うだけ言っといた方が良いかと
926 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/05(土) 14:26:22.45 ID:VXhpqeMho

>>927のコンマ以下の数字で決定

20〜29、50〜59→防御される
00〜09、40〜49、80〜89→キャパシティダウン
それ以外→駆動鎧全滅
927 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 14:27:16.91 ID:DUmy77two
Lv設定決めてるんだしそこ考えた安価とったほうが>>1もやりやすいだろ
再安価も面倒だろうし
928 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/05(土) 14:28:55.58 ID:MfUzLuau0
927やるじゃん
929 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 14:28:58.93 ID:JCkNooQY0
水ってうまくやればキャパシティダウンも防げそうだよな
930 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 14:29:05.59 ID:F6/l9eoIO
蜈ィ貊縺励◆w
931 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 14:32:15.67 ID:S5WrBCgIO
Level=能力の強弱ではないからなぁ
手足を水に出来て、その部分だけを高速で動かせたとしてもそんなに利用価値はあるとは思えないし
範囲内の水動かせるなら利用価値も出て来るけど
932 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/05(土) 14:39:08.40 ID:VXhpqeMho

水が一斉に周りの駆動鎧に襲いかかる。
そしてあらゆる隙間から内部へと入り込み、呼吸器官を塞いで使用者を窒息させる。

部下A「ごぽっ……ごぼぼぼぼぼ!!!」

部下B「がばっ、ぶっぐ…………」


バタッ、バタッ


次々と倒れいく駆動鎧達。
気付けば一人残らず倒されていた。

上条「後はお前だけだ」

テレス「……あなた、今自分が何をしたのか分かっているのかしら。こちらには令状もある。これは立派な公務執行妨害よ」

上条「関係ねえよ。とにかく、お前達にこの子達を預けるわけにはいかない」

木山「君は……いったい……」

美琴(ちっ、ここが病院じゃなかったら私がどうにでもできるのに!!)

テレス「…………」

上条「こいつらを連れて大人しく帰れ」

テレス「そうはいかないわ」

上条「…………」



どうする? >>933-934

>>934のコンマ以下の数字が
偶数→>>933を採用
奇数→>>934を採用
933 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/05(土) 14:41:09.55 ID:MfUzLuau0
↑むりなら↓
934 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 14:43:22.88 ID:z+thrz5SP
能力で攻撃
935 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 14:44:16.58 ID:JCkNooQY0
テレス本性出現
936 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/05(土) 15:04:25.59 ID:VXhpqeMho

上条「…………」ゴポゴポ

テレス「私もその能力で倒すのかしら? できればやめてもらいたいわね、私苦しいのは嫌いなの」

上条「それなら大人しく引いてくれ。俺もできればこんな事したくない」

テレス「……ここで私達を追い払ってどうなるの?」

上条「なに?」

テレス「もう上から子供達を保護するようにという命令はでているの。だから、もし例えばだけど、ここで私達が全員死んでしまったとする」


テレス「あなたに殺されて」


ドクン、と心臓が一度だけ大きく脈打つ。
背筋に何か冷たいものが流れるのを感じる。

なんだ……今の目は。


テレス「ふふ、そんな顔しないで、例えばの話よ。あなたがそんな事をする人じゃないっていうのは分かってるわ」ニコ

上条「…………」

テレス「でも、私達を殺した所で、次は別の部隊が同じ様にこの子を保護しにくるだけ。その人達も殺す?
     そしたらまた別の部隊が来て……そして殺して。殺して殺して殺して殺して、守って守って守って守って」


テレス「あなたには何が残るのかしら。誰の同情も得られない、もしかしたら、この子供達自身からさえ」


テレスティーナが話し終えるとほぼ同時に、上条は動いていた。
気味が悪い、もう見たくない。聞きたくない。

ただただ、恐ろしかった。

上条「ッ!!!」



>>937のコンマ以下の数字で決定
偶数→キャパシティダウン
奇数→テレスティーナを倒す
937 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 15:05:07.32 ID:Z2PbI4Ls0
a
938 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 15:08:04.66 ID:JCkNooQY0
まあ引き際か。キャパシティダウンがあれば美琴も不審に思うかな
939 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/05(土) 15:41:56.48 ID:VXhpqeMho


キィィィィィィィィィン!!!!!


上条「なっ……ぐぅぅ……!!!」ガクッ

美琴「こ、これ……って!!」ガクッ

木山「ど、どうした!?」

突如響き渡る甲高い音。
頭を直接揺さぶられるようなその音に、演算が乱れ、上条は能力も使えずに膝をつく。
近くでは美琴も同じ様な状態になっている。

テレス「あ、ごめんなさいね、御坂さん。あなたまで巻き込んじゃって」

美琴「これ……キャパシティダウン!? どうしてあなたが……!!」

テレス「…………」

テレス(……ちっ、知ってやがったのかよ。面倒くせえ事になるかもしれねえなぁ)

カエル「ここは病院だそんなものは」

テレス「分かっていますよ。この学生を拘束するまでです」

上条(く……そ…………)







それから子供達が運び出されるまでほとんど時間はかからなかった。
上条は能力者用の手錠をかけられ、MARの車に乗せられる。

美琴「ねぇ、なんでアンタ達がキャパシティダウンを持っているのよ!!」

テレス「スキルアウトが使用していたものを少し借りただけよ」ニコ

美琴「……でも」

テレス「ごめんなさい、御坂さん。私達少し忙しいの。じゃあね」

まだ何か言いたそうな美琴を置いて、MARの車は発進していった。
子供達と、上条を乗せて。
 
940 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/05(土) 15:43:54.73 ID:VXhpqeMho



【車内】



上条「……俺をこれからどうするつもりだ?」

テレス「うるっせぇモルモットだなぁ……」

上条「は?」

テレス「だーかーらー」


テレス「モルモットのくせにベラベラうるせえって言ってんだよォォおおおおお!!!!!」


バキッ!! と。
テレスティーナの蹴りが上条の顔面に入り、血が吹き出す。

上条「がっ……ぁぁああああああああああ!!!」

テレス「うわっ、きたねえ血がついた。どうしてくれんだおい」

上条「て、テメェ……何をするつもりだ……!!」

テレス「あぁ? 私の本職は科学者だぞ? やることなんざ決まってんだろーがモルモット。いや……」


テレス「モルモットども、だな」ニヤ


テレスティーナの邪悪な笑顔に、上条は歯を噛み締める。

上条「テメェ、あの子達も実験に使うつもりか!!!」

テレス「テレスティーナ=木原=ライフライン。それが私のフルネームよ。それだけ言えば大体分かんじゃねえの?」

上条「き、はら……? おいまさかお前」

テレス「私はこいつらを使って能力体結晶を完成させる!! そしてレベル6をこの世に生み出すんだよ!!!!!」

上条「こいつ……!!!」



どうする? >>941-942

>>942のコンマ以下の数字が
偶数→>>941を採用
奇数→>>942を採用
941 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 15:46:33.64 ID:DUmy77two
気付かれないように足元から車の底に水を伝わせ機を見て攻撃
942 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 15:47:09.14 ID:kZxZX0y3o
拘束されてる手足を水に変えて戦闘
943 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 15:49:21.51 ID:/ggTbUkFo
美琴から事情を聞いた黒子ちゃんが颯爽と登場
944 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/05(土) 15:50:25.63 ID:VXhpqeMho

>>945のコンマ以下の数字で決定

ゾロ目→成功
それ以外→失敗
945 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 15:50:31.43 ID:JCkNooQY0
耳を水で覆ってキャパシティダウン対策
946 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 15:51:47.72 ID:z+thrz5SP
ぞろ目か……
947 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/01/05(土) 15:52:14.61 ID:34y3TU+a0
ギリギリできなくて泣ける・・・・
948 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 15:52:47.77 ID:0ByyBmP6o
おしい
949 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 15:57:40.93 ID:ryiwYDoAO
無理だったか…
950 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/05(土) 16:16:18.02 ID:VXhpqeMho

上条(なんとか能力で…………)グググ


パシャッ!!


上条の意図とは全く別に、指先だけが水となって弾ける。
上条は目を見開いて驚くと同時に、テレスティーナはニヤニヤと笑みを浮べている。

テレス「能力者用の手錠だ。AIM拡散力場を乱して能力を制御できなくさせるんだよ。
     つーか、能力者をただの手錠で拘束して満足してるとでも思ってんのかブァーカ!!!!!」

バキッ!! と、再び顔面に蹴りを入れられ、視界がぶれる。

上条(く……そ…………!!!)



【MAR本部】



上条(車が止まったな……ここは……? アイツらもどっか行っちまったし)


『騙したわね』


突然聞こえてきた声に、上条は身をずらしてそちらを見てみる。
モニターに映っているのは御坂美琴、そしてテレスティーナだった。

上条「あいつ……」


美琴『あの後色々調べさせてもらったわ。キャパシティダウンをスキルアウトに流していたのはアンタね。
    それにアンタは木原幻生の孫。その研究も手伝っていたというのも分かってる。あの子達をどうするつもり?』

テレス『あっひゃひゃ、よぉーく調べたなぁ、おりこーさん! ただなぁ、どうするつもりかと聞かれて答える奴なんかいねぇーんだよブァーカ!!!!!』

美琴『ッ!!!』ギリッ


キィィィィィィィィィン!!!!!


美琴『うっ……ぁっ……!!!』



上条「この音……!!!」

車の中に居るからかどうかは分からないが、上条には影響はない。
しかし、画面の中の美琴は明らかに苦しんでいる。
キャパシティダウンだ。

上条(どうする……これじゃレベル5でも……!!)



どうする? >>951-952

>>952のコンマ以下の数字が
偶数→>>951を採用
奇数→>>952を採用
951 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 16:21:12.80 ID:Tfjz9V5b0
唐突に車が事故る
952 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 16:23:23.55 ID:XNe8Ii6/0
傷ついてもいいので手錠から無理矢理手を引っこ抜く
953 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 16:23:45.92 ID:/ggTbUkFo
周波数を少し変えるだけで効果が無くなるだろうから、手から分離させた水を現場まで移動させて水膜を御坂の耳に貼り付ける
954 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 16:24:39.57 ID:/ggTbUkFo
あぁそうか、手錠を失念してた
955 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 16:25:02.53 ID:JCkNooQY0
能力制御できなくても手さえ水にできればって感じか
956 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/05(土) 16:52:00.64 ID:VXhpqeMho

上条(くそ……この手錠さえなければ……!!)

上条は力ずくで手錠を外そうとする。
しかし、流石にそう簡単に外れるものでもない。

上条「いででででで……くっ……!!!」


>>957のコンマ以下の数字で決定
20〜29、60〜69、80〜89→外れる
それ以外→外れない
957 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/05(土) 16:53:05.31 ID:MfUzLuau0
キメるっ!
958 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 16:56:30.87 ID:vSIFC4KDO
否現甘
959 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/05(土) 16:58:50.81 ID:VXhpqeMho

上条「……だああああ!! ダメだ!!!」

結局、手首のズキズキとした痛みを残すだけで、失敗に終わった。
そして、モニターの中では、


美琴『ぐぅ……うぅぅ…………ぁぁあ!!!』

テレス『くくく、大したことねえなぁ、レベル5のお嬢様よぉぉ!!!』


美琴は駆動鎧に身を包んだテレスティーナに首を捕まれ、柱に押し付けられていた。
まだ意識はあるようで足をバタバタさせているが、目の焦点が合わなくなってきているのが分かる。

上条「御坂……!!!」



どうする? >>960-961

>>961のコンマ以下の数字が
偶数→>>960を採用
奇数→>>961を採用
960 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 17:04:29.35 ID:ryiwYDoAO
手錠を外す
961 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 17:04:31.18 ID:DUmy77two
車の中に能力体結晶を発見
なんとかして入手し摂取してパワーアップ
962 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 17:04:34.24 ID:ySvL0Tp20
もう一度手錠外しに試みる
963 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/05(土) 17:19:40.15 ID:VXhpqeMho

上条(とにかく手錠だ!! これさえなければ……!!!)

上条は再び手錠から手を引き抜こうと試みる。
ズキズキと痛みが増すが、構っている余裕はない。

上条(外れろ!!! 外れろおおおおおお!!!)


>>964のコンマ以下の数字で決定
10〜19、50〜59、70〜79→外れる
それ以外→外れない
964 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 17:20:24.05 ID:t/P6GDzDo
へいっ
965 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/01/05(土) 17:21:25.70 ID:34y3TU+a0
最近のコンマ運の悪さは以上
966 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 17:21:26.63 ID:DUmy77two
現実は非情である
967 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 17:21:46.86 ID:uFjQcE6po
おうふ……
968 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/05(土) 17:23:18.30 ID:MfUzLuau0
>>1確率低いしまた再安価してループするし偶数奇数とか確率あげてほしい
969 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 17:24:49.06 ID:DUmy77two
30%はそんなに低くないと思うが
そろそろ御坂が限界だしループはせんやろ
970 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 17:26:11.15 ID:Em/zL3ixo
2桁なら多少は操れる確率あるけど、難しいよね
971 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/01/05(土) 17:26:42.21 ID:34y3TU+a0
一回だけなら体晶使っても大丈夫だろ
安価↓
972 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 17:29:22.07 ID:K7GbsFofo
ぶっちゃけ放っておいても光子ちゃんが助けてくれるし……
973 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/05(土) 17:31:46.85 ID:VXhpqeMho

それでも、外れない。
どれだけ力を込めても、能力を発動させようとしても、手錠は外れてくれない。

上条(くそっ……くそぉぉおおお!!!)


ドサッ!!


その音に、上条がモニターへ目を向ける。
美琴が柱にもたれかかるように、意識を失っていた。

上条「御坂!!!」


テレス『終わりか、あっけねー。おい、おもしれーモルモットが手に入ったぞ。運び出せ』


画面の向こうではテレスティーナが無線で部下に命令している。
その後テレスティーナはどこかへ消え、程なくして部下らしき駆動鎧が現れる。


上条(まずい、このままだと御坂も捕まっちまう!!)



どうする? >>974-975

>>975のコンマ以下の数字が
偶数→>>974を採用
奇数→>>975を採用
974 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/01/05(土) 17:32:11.06 ID:34y3TU+a0
車の中に能力体結晶を発見
なんとかして入手し摂取してパワーアップ
975 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 17:34:42.50 ID:UnMuTsNc0
アレイスターが助けてくれる
976 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 17:38:26.01 ID:cNs5AkiV0
75%ぐらい確率あげようぜ
977 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/05(土) 17:39:04.04 ID:MfUzLuau0
パワーアップって一日ごとに能力が変わる能力の方か、それとも今の能力か
978 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/05(土) 17:39:34.41 ID:VXhpqeMho

>>979のコンマ以下の数字で決定
偶数→体晶に適応
奇数→体晶に適応せず
979 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 17:39:52.26 ID:Q59nLyWgo
キャパシティ・ダウン食らうと、幻想殺しが復活するという設定だったら戦術の幅が広がってよかったな。
幻想殺しが復活しても、今回のように異能以外の手段で拘束されている場合には無意味だから、
ご都合主義というほどでもないし。
980 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/05(土) 17:40:38.17 ID:MfUzLuau0
適応だ!ゴラァ!
981 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 17:41:54.05 ID:cNs5AkiV0
ここの上条は一日ごとに変わる能力が特別なものだからなそれはないだろう
それにしてもナイス
982 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/05(土) 17:43:10.84 ID:MfUzLuau0
ヤベェw俺のレス通ってたらヤバかったw2秒
983 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 17:47:56.12 ID:JCkNooQY0
適応しても毒にはかかる諸刃な体晶
984 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/05(土) 17:49:38.35 ID:VXhpqeMho

その時、上条の目にあるものが飛び込んでくる。
車の運転席の近くに置いてあるカプセル。そのラベルに書いてある文字。


『能力体結晶――改良型』


上条(あれは……!!)

上条の頭の中に迷いが生まれる。
あれを使って能力を暴走させれば、もしかしたらこの状況を打開できるかもしれない。

そこまで考えて、あの子供達の事が頭によぎる。
下手をすれば、自分もあんな状態になる可能性だってある。


上条(でも!!!)


上条は体晶に手を伸ばす。
後先の事なんて考えている場合ではない。
目の前で知り合いにピンチが迫っているのに、ここで何もせずに指をくわえて見ているなんて事はできない。


上条はカプセルを開け、その中の白い粉状のものを口に含んだ。



ドクン!!!!



***************************



>>985のコンマ以下の数字で決定
00〜09、50〜59、70〜79→レベル5に
それ以外→レベル4に
985 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 17:51:11.82 ID:UnMuTsNc0
こいやー
986 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 17:53:46.22 ID:Q59nLyWgo
ここまでやってレベル4だったら笑えたけど、流石になかったかww
987 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 17:54:31.36 ID:DUmy77two
御坂助けられればなんとかなるしな
988 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 17:58:39.69 ID:US5JW+VQ0
後悔しても仕方ないけどもっと強い能力だったら、体結晶適応したときもっと盛り上がったろうな
989 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 18:07:07.84 ID:Q59nLyWgo
>>988
だね。
レベル5でも盛り上がったろうけど、レベル6シフトしちゃったら、テレス戦としては皮肉が利いててよかった。
990 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 18:08:00.54 ID:JCkNooQY0
水も強いと思う
高圧で飛ばせば危ないし状態の変化もできれば活動範囲を広げたりと色々できる
991 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/05(土) 18:11:25.84 ID:VXhpqeMho

レベルアップ
【身体が水になる能力・レベル4】

・頭以外を水に変える事ができる。分裂可能。操作可能範囲:半径20メートル


************************************


体晶を飲んだ瞬間、両手が水に変化した。
暴走状態でAIM拡散力場に変化が生じたのかもしれない。とにかく、手錠はいとも簡単に外れた。

上条はすぐに車を飛び出し、美琴を回収しようとしている者の元へ向かう。
相手は駆動鎧一体に、研究員一人。
倒すのは造作も無い。

部下「なっ……お前どうやって……!!!」

上条「うおおおおおおおおおおお!!!!!」

上条はすぐに頭以外を水に変え、一気に駆動鎧へと打ち付けた。
そのまま数メートル後方へ吹き飛ばし、後ろの壁に激突させる。

さすがの駆動鎧もここまでの衝撃を受け流す事ができなかったらしく、そのまま動かなくなった。

研究員「ひ、ひぃぃ……」

研究員の方はガタガタと震えているだけなので無視する。

すぐに美琴の状態を確認する。
どうやら意識を失っているだけのようだが、起きるまでは少しかかりそうだ。

その時。


婚后「ちょっとそこのあなた!! その方をわたくし婚后光子の友人と知っての狼藉……あれ?」


そんな風に勇ましく登場した少女。病院服を着ているので、ここに入院していたのだろうか。
とにかく、その少女は今この状況を見て目を丸くして驚いていた。

婚后「え、えーと、駆動鎧が御坂さんに何かしようとしていましたので駆けつけたのですが……」

上条「あぁ、あれは俺が倒した。御坂の友達なら、この後頼む」

そう言って上条は美琴を婚后に預ける。

婚后「あの、それであなたは……?」

上条「俺は御坂の……えっと、知り合い、だな。とにかく、俺はこれからやらなきゃいけないことが…………うっ」

婚后「ど、どうしましたの? もしかしてお怪我を……そういえばそのお顔、殴られたような後が……」

上条「大丈夫だって」

上条(なんだ……急に目眩が……。まぁそこまで酷くないし平気か)


テレスティーナは消えた。
このままではあの子供達が再び実験に使われてしまう。



どうする? >>992-993

>>993のコンマ以下の数字が
偶数→>>992を採用
奇数→>>993を採用



992 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 18:13:38.23 ID:ZEj3nzy20
テレスティーナ捜索ついでに発見したら瀕死まで追い込む
993 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 18:14:08.80 ID:US5JW+VQ0
木山に協力を求める
994 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 18:16:25.69 ID:US5JW+VQ0
これはコンマ判定の予感
995 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 18:19:03.23 ID:Em/zL3ixo
ここあとちょいしかないな
996 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 18:21:04.56 ID:ZwVruwUG0
いい数字でなさすぎて萎える。
997 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/05(土) 18:27:53.56 ID:mlSo42yz0
このまま滝壺なみの体晶中毒になりそう
998 : ◆gG3GD/FuOQ [saga]:2013/01/05(土) 18:31:55.04 ID:VXhpqeMho

上条「とにかく、テレスティーナを探すしかねえな……おいお前!! テレスティーナはどこに行った!!」

研究員「ひっ……!! だ、第十七学区の研究所に……!!!」

上条「第十七学区? 結構遠いな……とにかく行ってみるしかねえか」

上条は詳しい場所を聞き出すと、すぐに能力を使って飛び出した。
水の勢いを利用した移動法は、車を楽に追いぬくスピードまで達する。



>>999のコンマ以下の数字で決定
偶数→先回り成功
奇数→先回り失敗
999 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 18:33:21.84 ID:tv5fvzCO0
1000 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 18:33:27.07 ID:JCkNooQY0
生首が飛んでくるのこわい。今上条さん瞳孔ガン開きだろうし
1001 :1001 :Over 1000 Thread
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      `ー-、_    く´ =@    /     ヽ  
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