まゆり「あなたは誰ですか?」岡部「……ッ」

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67 : ◆/CNkusgt9A [saga]:2018/11/20(火) 23:14:07.50 ID:TX6juVmuo

まゆりの部屋



 とにかくこのまゆり(仮)を大人しくさせなければならん。データの存在となった真まゆりがこの世界へ復帰するまでの間、社会的にはこいつがまゆりなのだから、あんまり暴れられても困るのだ。
 俺はまゆりの部屋でまゆりとは何かを教えてやろうとまゆコを連行した。


岡部「いいか、まゆり(仮)、略してまゆコよ。貴様は、先代椎名まゆりが長く苦しい闘いの末、自らの記憶を封印することを選択し、この俺、鳳凰院凶真の手によって誕生した未知の存在だ」

まゆり(仮)「未知の存在……」トクン

紅莉栖「って、この子、岡部の厨二トークにはついていけるんだ……」

ダル「今までのまゆ氏もオカリンの妄想をうのみにしてた節はあったわけですしおすし」


 おや? もしや、やはりそういうことなのか? フェイリスタイプというわけでもないだろうが……ククク。そういうことなら、存分に発揮してやろうではないか!


岡部「貴様には今後、椎名まゆりとして過ごしてもらわねばならん。先代椎名まゆりの封印が解かれるその日まで、な」

まゆり(仮)「そうだったのですね……私は、そのような宿命のもとに生まれ落ちたのですね……」

紅莉栖「ダメだこいつ、早くなんとかしないと」

ダル「記憶が無くなった分、吸収力がよくなってると思われ」

岡部「先代を演じろ、とは言わん。しかし、二代目椎名まゆりとして生を受けたからには、先代のことをよく知り、よく理解し、周囲の人間に先代の志を示していかねばならんのだ!」

まゆり(仮)「おおぉ……! 凶真さん、私、やります! やってみせます!」キラキラ

紅莉栖「一周回って丸く収まりそうね。頭痛がするけど」

ダル「まゆ氏が厨二病でも恋がしたい!」
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