【艦これ】愛宕「私とあの人と……高雄」

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1 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2018/12/18(火) 22:44:06.13 ID:2AHnu+Vx0

< しかいない >






高雄「はずもなく」

提督「俺とお前だけだな」

高雄「ええ」

提督「…………」

高雄「…………」

提督「…………」

高雄「…………」

提督「…………」

高雄「…………」

提督「…………」

高雄「…………」

提督「…………こんな時間に男誘ってホテルなんて、悪い子だね」

高雄「あなたの女、ですから。いい子になれずとも都合のいい女では、ありたいの」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1545140645
2 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2018/12/18(火) 22:48:28.63 ID:2AHnu+Vx0

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【艦これ】高雄「私とあの人と……愛宕」
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最近の

【艦これ】提督「この絶望的な海へと」【あんこ】
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1540730295/


一番それっぽいの

【艦これ】うちの鹿島がなんか違うけどそれがいい
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1520773555/
3 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2018/12/18(火) 23:00:24.48 ID:2AHnu+Vx0

< ある要港部→ 大湊警備府 >



提督……(心は)道民。クズ。酒と女に溺れる

高雄……指輪持ち。病ンデレ忠犬わんこ

愛宕……指輪持ち。詰ンデレ狂犬ぱんぱかぱーん

明石……バイ。病ンデレられてるヒト

加賀……指輪持ち。祝福など当然無かった

雲龍……溢(あふ)れる才能溢(こぼ)れる煩悩。猫煩悩

天城……ツッコミ担当。飲まなきゃやってられない

Littorio……汚部屋。言葉遊びと弄びが生き甲斐

瑞穂……レズキチ兼ヤンデレ。最近浮気も覚えた

叢雲……養女。幼女では無い

漣……大人。一般常識担当。そんなもの止めたい

海風……いっそサキュバスになりたい

江風……いっそ自分と考えるのを止めたい

龍田……クズ。割に純情

山城……捻くれ者。堕っこちて頭打って優しくなった

扶桑……願望は全て真っ黒。白く染められた

阿賀野……一日五分くらいは最高に賢ひ

能代……潜在的姉妹レズ。たぶんもう駄目

初月……厨二病重篤患者。一般常識はある方

涼月……立ち位置は無くしたので忘れることにした

伊13……妹が丼に乗ってくれない

伊14……姉が丼とかいう謎単語を宣うのが悩み

旗風……自分を強く持てば持つ程影が薄くなると気付く

松風……自分を強く持てば持つ程妹が病むと気付いた

涼風……下座に座りたいのに座れない



Roma……期限付き移籍。自他共に、優しいヒト
4 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2018/12/18(火) 23:03:03.00 ID:2AHnu+Vx0

< 横須賀鎮守府 >



金剛……酒より紅茶。涙より笑顔。善意極振り

霧島……疲れたらコーヒー(当てつけ)

時雨……狗。或いは犬

春雨……体型について一家言どころか百家言

浜風……マイブームはチーズ。食べても太らない

鈴谷……誑し。クソビッチ扱いも然もありなん

鹿島……理想主義者。フラれた

若葉……屋上同盟。殆ど飲まない

Graf Zeppelin……屋上同盟。淑女模索中

Warspite……淑女は自分でつくるもの

Aquila……面白くないことの敵

Pola……飲んでいないと素が出る

赤城……赤城さん。大湊期限付き移籍中

大淀……別にレズじゃない。あと黒くない。でも白くない

那珂……アイドルとは偶像足り得る者のみを言うらしい



あきつ丸……殺してくれるのならいつだって。酒は飲んでも飲まれるな。

5 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2018/12/18(火) 23:11:12.66 ID:2AHnu+Vx0

< 数時間前の出来事 >






赤城『あちらでは妙な盛り上がり方をしているようですね』

加賀『私たちは私たちの盛り上がり方があるでしょう? 』

赤城『それはまたどのような』

加賀『お料理でも、お酒でも、お話でも……それとも女二人耽溺してみますか? 』

赤城『構いませんよ? 加賀さんに私を背負えるというのなら』

加賀『背負いましょうとも。赤城さん一人背負えなくて何を守れるというんですか』

天城『せめて天城がいないところで始めてほしいものですけれど。
……姉様がいたらそんなこと言わないでしょうね、二人とも。特に加賀さんは』
6 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2018/12/18(火) 23:12:00.88 ID:2AHnu+Vx0

< 引き続き数時間前の出来事 >






加賀『あら、私は本気だったけれど? 』

赤城『私も本気でしたよ? 』

天城『左様でございますか。……せめて食べて飲んでを一瞬でも止めていただければ、信じましたけれど? 』
7 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2018/12/18(火) 23:13:06.95 ID:2AHnu+Vx0

< まぁ、ベクトルは違えどさすがにね。そこまで悪辣には >







赤城『そこに突っ込まれると……蒼龍や大鳳ならしない突っ込みですね』

加賀『それはそうでしょう。彼女たちもあの人の配下になれば変わってしまうけれど』

赤城『はぁ……堕ちて、しまったのですね』

加賀『……ええ、深く遠くまで』

天城『そんな顔されましても。……さすがに加賀さんや赤城さん程酷いつもりはありませんよ、天城でも』
8 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2018/12/18(火) 23:15:37.17 ID:2AHnu+Vx0

< 数時間後の快楽を想って戯言でも >







提督『ん? 何の話? 赤城の所業について? 』

赤城『いいえ? あなたの心の片隅にでも私の座るちいさな木椅子でも用意していただけませんか、と』

提督『ソファベッドでいい? 』

加賀『私が今座っているものがそれなら、いいのじゃなくて? 』

提督『ふふん、難しい話だな』

天城『では天城は精々パイプ椅子くらいでしょうね』

提督『下方か上方かは言ってねぇし上下付ける気もねぇけど。……何? 寂しいの? 』

赤城『いえ、いい加減誰かの庇護でも受けないと誰かしら消してしまいそうだな、と。面倒になって』

提督『なるほどな。…………実は俺も今同じ気持ちなんだけど、どう思う? 』
9 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2018/12/18(火) 23:17:59.84 ID:2AHnu+Vx0

< やっぱ平和が一番ですよ本当 >






涼風『あははっ、あのさらっと消せる発言してるヒトってマジだしガチだからなー! 』

海風『そう……』

江風『テンション下げ過ぎだろ姉貴……ほらもう一杯』

阿賀野『誰さ江風ちゃんに現実逃避させてるの。もっと大事な問題あるでしょ』

能代『赤城さんの発言ね。少なくとも……そのカプレーゼではないよ? 阿賀野姉ぇ? 』

10 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2018/12/18(火) 23:20:24.79 ID:2AHnu+Vx0

< 興味の矛先が自分のいるべき場所だと信じ切って >







赤城『あなたは既に殿下の庇護下でしょう。別名国家の狗ではあっても』

提督『それにうんざりしてきたってわけよ俺も』

赤城『逃げることね。女からも全て』

提督『逃げられればね。……そーいや加賀とは寝ないの? 呼んでくれれば混ざるよ? 』

赤城『はぁ。……そのグラス、取ってくださいます? 』

提督『ん』

天城『どこで話が終わったと判断したのやら』

加賀『あれはあれで赤城さんのこと分かっているつもりなのよ、きっと』

赤城『ありがとう』

提督『聞こえてんぞ馬鹿ども。……で、どうなの? 寝ないの? ヤらないの? 』
11 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2018/12/18(火) 23:24:54.61 ID:2AHnu+Vx0

< 翻って現在 >






高雄「んっ……駄目、離さないで」

提督「…………ん、悪い」

高雄「赤城さんとあんなに話して」

提督「ベッドで他の女の話? 」

高雄「加賀さんにあんなに絡んで」

提督「いい女になり切るって言ってなかった? 」

高雄「天城さんとあんなに意気投合して」

提督「また、飲み直してみる? 」

高雄「私のことことんなに壊して」

提督「欲しかったんだから仕方無いさ。……許しなんて乞えない、けど」
12 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2018/12/18(火) 23:25:57.67 ID:2AHnu+Vx0

改めて前の

【艦これ】高雄「私とあの人と……愛宕」
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1526564778/


前にも増して酷く遅いかとは思いますがよろしくお願いします
取り敢えず年内に建てられたのはよかった

ありがとうございました
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/18(火) 23:51:03.01 ID:XoDDrHhHO
乙ー

満潮が忘れられてる…
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/19(水) 00:21:25.11 ID:EOikUOXb0
乙 スレ貼るときは「https://〜」のs消した方がいいよ
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/19(水) 04:07:34.09 ID:orBSKTsdo
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/19(水) 16:53:28.37 ID:n6h8xaSg0
乙ー
17 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2018/12/28(金) 23:13:01.75 ID:jGNeKT1K0

満潮もURLも本当……
どうにも儘ならないですがまたゆるゆるお願いします
18 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2018/12/28(金) 23:13:29.41 ID:jGNeKT1K0

< 実感として >






天城「姉様って時々愛宕さんだとかBismarckさんに対してこれだからパッキンは、とか仰いますけれど」

愛宕「悪巫山戯だとかのレベルでしょう? 」

天城「別に罵倒語だとは。……銀髪も大概派手でビッチな感じでは、と」

愛宕「なるほど? 」

雲龍「そんなこと言ったら亜麻色もピンクも紫も黒も水色もそれ以外も全てドスケベ淫乱ビッチじゃない? 」

提督「なるほど」

伊13「あの……どこに、深く頷く、ポイントが? 」
19 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2018/12/28(金) 23:14:28.52 ID:jGNeKT1K0

< 被虐と責められたいのは違うと刻んで差し上げたい >







能代「本当にあなたは……度し難い程の変態というか、好き者ですね」

雲龍「マゾのMはメスのMなのよ。仕方無いわ」

能代「それならマゾのMはMaleのMでもいいのでは? 」

雲龍「む……そうなの? 」

提督「違う」
20 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2018/12/28(金) 23:16:30.52 ID:jGNeKT1K0

< 大体自業自得ですけどね >






能代「刻んで、とか言われても」

阿賀野「別に雲龍さんとか愛宕さんならいいんじゃない? 」

能代「は? 」

阿賀野「気持ちいいと思うよ? 天城そんでも気をやるレベルらしいし」

能代「…………」

天城「…………いっそ蔑んでください。憐れみの顔で見られると心に少し、キますから」
21 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2018/12/28(金) 23:18:33.75 ID:jGNeKT1K0

< 愉しいかどうかは知らない >






愛宕「でもよくよく考えてみると私たちって」

雲龍「? 」

愛宕「あの人に十分以上開発されて堕ちた子にしか触れてなくない? 」

雲龍「…………」

愛宕「…………」

雲龍「…………だからこそ生娘も試してみるのじゃなくて? 」

愛宕「えぇ……」
22 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2018/12/28(金) 23:19:21.20 ID:jGNeKT1K0

< たぶん二年近く前の >






海風『似てるといいね、提督とお子さん。…………ふふ』







江風「とか言ってたンだけどさ」

提督「お、おう……」

江風「高雄さンなのか愛宕さンなのか母親の気持ちも無視したとして」

提督「あぁ」

江風「仮に姉貴とテートクの子供が結婚したら父親のお下がりじゃね? 」

提督「…………そういう問題か? 」
23 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2018/12/28(金) 23:20:59.85 ID:jGNeKT1K0

< 知ったことですか >






海風「最期まで騙し続けてくれるんなら私はいいけど」

江風「テートクの子供に申し訳無くとかならないわけ? 」

海風「全く。私は幸せだし、幸せにするよ? 」

江風「…………」

提督「…………正直俺でもそれはどうかと思う」
24 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2018/12/28(金) 23:23:04.27 ID:jGNeKT1K0

< ある種の才能と言える >






龍田「というかその背徳感と裏切りへの自責が気持ちいいんじゃない? 」

江風「ンなわけあるか。さすがに姉貴がそこまで堕ちてたら江風も一言くら

海風「ごめんね、江風」

江風「」

Roma「これもあなたの所為なの? 」

提督「はい。…………肯定するのもそれはそれで間違ってる気はするけどな、割と」
25 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2018/12/28(金) 23:25:49.96 ID:jGNeKT1K0

< ちょっと目を離した隙に空瓶倍増 >







鈴谷「あきつちゃんにこんなこと言いたくないけどさ、一遍死んでみたら? 」

あきつ丸「一遍でいいのか? 」

鈴谷「そりゃいいでしょ。それで終わりだし」

あきつ丸「そうか。……ではその手向けに一献」

鈴谷「はいはい。…………何で鈴谷ってあきつちゃんよりお酒強いんだろう。うんざりしてきたんだけど何これ」
26 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2018/12/28(金) 23:28:06.74 ID:jGNeKT1K0

< 自負 >







龍田「何そのエロいタンクトップ」

Roma「ここではラフな格好でも咎める良心なんて無いし」

龍田「グレーのタンクトップに黒のネックストラップってさすが白人様ね。
この国の女じゃあ殆どできないスタイル」

Roma「そうね。まぁ、間違ってはいない」

龍田「GZは必死に弁解してくれたんだけど? 」

Roma「現時点で人種以上の差別と擁護両方受けてる私たちが人種なんてもの気にできる余裕があると? 」

龍田「あるでしょう。それが女だし、なんなら人間だし」

Roma「あら、知らなかったわそんなこと」

龍田「……そ」

Roma「ええ。人種とか関係無く私は魅力的な女でい続けるつもりなのだけれど? 」
27 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2018/12/28(金) 23:29:35.48 ID:jGNeKT1K0

< まぁ、髪染める程度の感覚だとは聞いた >







提督「真面目な委員長キャラなのに股下から数えた方が近い様なスカート丈はどうかと思うよ」

漣「や、単にご主人様がロング好きなだけでしょ」

提督「そりゃあまぁそうだけどな、どうなんだよその辺女のお前から見て」

漣「ご主人様、漣の戦闘衣ってーかあの制服擬き見てからもう一度同じこと言えます? 」

提督「え、うーん……うん? 」

漣「案外と短くしてみたいものなんですよ。
社会的に生きていれば、その非常識さだとかはしたなさを思うことも、あるでしょうけどね」
28 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2018/12/28(金) 23:32:23.20 ID:jGNeKT1K0

< それでも続きまして >







提督「あのな? 有り得ない程長い髪のキャラとかいるだろう」

漣「はいはい雲龍さんたちは除いて、ですね」

提督「お、おう……まともにベンチにも座れないし二人で階段座ってジャンクフード食べたりとかもできねぇだろうが」

漣「好きな男の子とお話ししてれば髪が汚れるのも気にしないんすよたぶん」

提督「待て待て待て、そんな女の子と話したかぁないね俺は」

漣「面倒くさ……ご主人様」

提督「あん? 」

漣「酔ったんなら酔ったって言ってくれます? 高雄さんか愛宕さんに押し付けますから。ほらほらハリーハァリィー? 」
29 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2018/12/28(金) 23:33:17.07 ID:jGNeKT1K0

< 間抜け、見つけたり >







雲龍「感度3000倍ってどんな感覚なのかしらね」

天城「まぁ、何もかもがそうなら呼吸からして痛覚に響

漣「なんでこんなネタ知ってるのこのヒト」

龍田「おかしいわよね明らかに」

瑞穂「まったくです」

天城「? 」

雲龍「? 」

漣「…………」

龍田「…………」

瑞穂「…………」

雲龍「? 適当に言ってみたのだけれど何かネタ元なんてあっ……何? どうしたの? 」
30 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2018/12/28(金) 23:34:42.41 ID:jGNeKT1K0

< 正直レギュレーションなんてあんまり覚えてないけれど >







愛宕「何年か前にBIG割ってあったじゃない、どこぞのバーガーチェーンで」

提督「あぁ、ビッグなもの持ってったら割り引いてくれるやつ」

愛宕「あれって別に文字で書いてなくてもビッグならよかったのよね? 」

提督「じゃなかったかな。何かTwitterがいつにも増して自己顕示発表会になってた気がする」

愛宕「それなら谷間でも見せればよかったと思って」

提督「そりゃ大きいけどな……でも大概の男性スタッフは割り引いただろうなぁ、俺でも割り引くわ絶対」
31 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2018/12/28(金) 23:36:14.28 ID:jGNeKT1K0

< 嫌な想い出が >






提督『……今夜は寝られないと思えよ』






雲龍「いつのことだったかしら、あれはもうストレートに燃えた、というかキュンときた? 」

天城「なるほど」

加賀「なるほど」

海風「なるほど」

愛宕「…………同じ文言で自分の不始末処理した記憶が。しかもひたすら不正な書類で」
32 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2018/12/28(金) 23:37:36.01 ID:jGNeKT1K0

< 理由なんて無くてもいいけどあった方が燃えるよね >







雲龍「でも当然その後慰めかお仕置きでヤったのよね? 」

愛宕「当然じゃない」

Littorio「何が当然なのか……いえ、Littorioでも、甘えたでしょうけれどね」
33 : ◆5z7C0EoTrg [sag]:2018/12/28(金) 23:40:59.30 ID:jGNeKT1K0

< キめた方がまだマシかな >







鹿島「うふふふふ……あぁ……」

鈴谷「えぇ……何このヤバい顔でヤバいこと口走りそうでヤバい方向にトリップしてるヒト」

あきつ丸「いや、その……自分が悪いであります。許しなど乞わない」

鈴谷「いやいやいや、そんな謝られても。鈴谷は何したらこんなんになるか訊いたんだけど? 」

鹿島「嗚呼……天使様が見えるぅ…………えへへ」

鈴谷「」

あきつ丸「その、鈴谷がシャワーを浴びている間に丁度いい感じに泥酔のピークで」

鈴谷「……う、ん」

あきつ丸「てっきり鈴谷だと思ってほろ酔いの鹿島に……三本くらい、ばーっと」

鈴谷「」
34 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2018/12/28(金) 23:43:18.76 ID:jGNeKT1K0

< 何かその先に望みでも? >






鹿島「あぁ、待って、待ってよぅ……置いてかないでよぅ…………んぅっ」

あきつ丸「やめっ、やめるであります、他人の股座に顔など突っ込むな馬鹿者」

鈴谷「うわぁ。…………ん? ……………………鈴谷なら飲ませてもいいと、思ってるわけ? あきつちゃんは」
35 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2018/12/28(金) 23:44:49.27 ID:jGNeKT1K0

< 業 >






雲龍「奇抜な設定なんて要らないから普通に幼馴染と付き合って、
普通に進学して普通に結婚して普通に子供つくる官能小説が読みたいわ」

天城「あるかどうかは知りませんけれどそんなもの読んだら尊過ぎて泣いてしまうのじゃないですか、姉様」

雲龍「それがいいんじゃない。話の内容で感動してちょっと試してみたプレイを読んで楽しんで、
今の自分、そうはなれない自分とのギャップに心臓握り潰されるの」

天城「」
36 : ◆5z7C0EoTrg [sage saga]:2018/12/28(金) 23:47:05.85 ID:jGNeKT1K0

ありがとうございました
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/29(土) 00:01:50.36 ID:KszDhVaoo
お疲れ様です
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/29(土) 00:50:41.08 ID:a+U173vc0
乙 瑞穂が知ってたのは明石経由なきも...
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/29(土) 02:27:36.31 ID:jqoJwcb5o
おつおつ
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/29(土) 04:08:48.83 ID:jJp57HlZo
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/29(土) 13:00:11.97 ID:Y3xbE3i60
おつおつー
42 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2018/12/29(土) 23:16:24.65 ID:TvKw/dzB0

< 今月のノルマ >






提督「今日も今日とて漣さんお楽しみのあったら売れそうソシャゲシリー

漣「はい! 今回は漣から提言させていただきましょう! 」

提督「お、おう? 」

漣「いっそ現代をネタにするんですよ。もう炎上どころか爆発大炎上狙いで」

提督「んー? 」

漣「色々いる政治家とか軍人集めて二百年後には美少女化してるし何やってもいいよねっていう開き直りタイムリープソシャゲでここは! 」

提督「やめろよ馬鹿。おっさん可愛いと思うとか願い下げだわ」

漣「っすよねー」

提督「おう」

漣「…………」

提督「…………」

漣「…………この話題って何故か毎回物凄いものに喧嘩売ってる気がしません? 」
43 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2018/12/29(土) 23:21:34.17 ID:TvKw/dzB0

>>38みたいな >





明石「あぁ、結構瑞穂さんって私のラップトップ覗いたりしてますね」

漣「やっぱり」

明石「でも私そんなにネット界隈のネタって知らないし見ないんだけど」

漣「っても全く見ないわけでもないでしょう? 」

明石「まぁ……というか瑞穂さんもスマホとパソコン持ってますから」

漣「さすがに自力で辿り着いたとは思いたくないわけで」

明石「だからって私の所為に……うーん。こればっかりはあの人の所為にもできませんしね」

漣「まぁ、ご主人様もあんまり詳しくないし他に責任押し付けていいヒトなんていな……そーいやあのとき龍田さんもいました」

明石「じゃあ龍田の所為ってことで」

龍田「酷いわねぇ……納得の自業自得だけど」
44 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2018/12/29(土) 23:22:35.27 ID:TvKw/dzB0

< ??!?!????!!!?!?!??!? >






龍田「でもね? 寧ろあのネタに限っては私が瑞穂ちゃんから聞いたんだけど」

明石「」

漣「ふぇっ?」
45 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2018/12/29(土) 23:24:17.72 ID:TvKw/dzB0

< やめておきましょうね >






龍田「瑞穂ちゃんって明石は特にだけどあなたたち旧要港部の面子には相当な猫被ってるわよ? そもそも」

明石「まーじ……いや、本当聞きたくなかった」

漣「じゃあなんで龍田さんは知ってるんだって話だけど……。
もっと知りたくなかったこと言われそうだしなぁ」
46 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2018/12/29(土) 23:26:15.73 ID:TvKw/dzB0

< さぁ? >







提督「いや、何? あのね? 俺の気持ちにもなっていただける? 」

雲龍「? 」

提督「久々に一人でゆっくり昼寝して起きて通知見て何の気無しにLINE見てだよ? 」

雲龍「ええ」

提督「全裸の加賀がベッドの上で一升瓶ラッパ飲みしてる写真とか見たらさ」

雲龍「何? 」

提督「萎えない? 」

雲龍「別に。加賀さんも好きにしてるのねって思うだけ」

提督「そうかい。…………しかも写り込んだ時計見る限りマジにさっきだし、何してんだお前ら」
47 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2018/12/29(土) 23:28:55.98 ID:TvKw/dzB0

< 気の所為気の所為 >






雲龍「というかほぼ全裸の加賀さん画像見て勃たないとかインポ? 」

提督「や、さすがにあれで勃……うぅん? 」

雲龍「もう一回見る? 」

提督「いいよもう。どうせなら生で見てくる」

雲龍「今は寝落ちしてるわ」

提督「あ、そう……加賀の意識落として平然と夕食用意しにくるってお前何か違う方向におかしくなってない? 」
48 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2018/12/29(土) 23:33:01.83 ID:TvKw/dzB0

< 日々という名の幕間の幕間が続く日々 >







提督「デコルテってさ、初めて聞いたとき」

高雄「? ええ」

提督「プログラム用語かなんかだと思ったよね、ちいさかったし」

高雄「まぁ、分からなくも……私は」

提督「うん」

高雄「シャルルマーニュをシャンペンか何かの名前かと」

提督「あながち間違いでも無い。そんな名前のブランドだかなんだかがあった気がするよ」

高雄「そう……ですか」

提督「あぁ」

高雄「…………仕事、しましょうよ」

提督「うーん……怠いし? 」
49 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2018/12/29(土) 23:35:06.13 ID:TvKw/dzB0

< 横須賀で事故があったとかなんだとか訊いて薄ら笑いして >








Littorio「まったく、こんなときでも冷笑と言葉遊びですか」

龍田「文句でもある? 」

Littorio「我ながら不謹慎だという自覚があるのですけれどね、その己を差し置いてもあなたのそれは

龍田「他に、することあるのかしら? 」

Littorio「無いですけれどね。何もしなければいいじゃありませんか、今くらい」
50 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2018/12/29(土) 23:38:03.33 ID:TvKw/dzB0

< 楽しい袋小路 >







愛宕「はぁい、オムライスご用意致しましたぁ」

提督「あぁ、ありが……お前な」

愛宕「何? 」

提督「オムライスにハートを描くのは御法度だって習わなかったのか? 」

愛宕「習ってないわよ、そんなのどこで習えるわけ? 」

提督「はぁ。……ハート割ってもいいか? 」

愛宕「? 駄目だけど」

提督「…………」

愛宕「ふふ……私のお願い一つ聞いてくれたら、私が割って食べさせてあげるけど? 」
51 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2018/12/29(土) 23:40:53.59 ID:TvKw/dzB0

< 終わりを予感させる泥を進んで飲む者など >






龍田「真面目な話あなたね」

提督「? 」

龍田「瑞穂か明石どっちかをどうにかした方がいいと思うの」

提督「あぁ……どうしたらいいわけ? 」

龍田「その一、明石を完全に振る」

提督「無理に決まってんだろうが」

龍田「その二、瑞穂ちゃんを堕とす」

提督「好きになったなら兎も角そんな理由ではしたくない」

龍田「その三、全て私に任せる」

提督「却下。その二やってからその一やる方がまだマシだね、どう考えても」
52 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2018/12/29(土) 23:44:29.13 ID:TvKw/dzB0

< じゃあ強いかっていうとね? >






あきつ丸「そういえばな、龍田と山城は」

時雨「? うん」

あきつ丸「赤城が色々と裏で動いていたのを知っていたと思うか? 」

時雨「どうだろうね。龍田は知っていたのかもしれないけど山城は……」

あきつ丸「そういう認識であろうな」

時雨「あぁ、確かにここ一年くらいは赤城さんが心配されるくらいには仲良かったけど」

あきつ丸「赤城、龍田、提督殿、そして山城。提督殿が関わるかどうかに関係無く高雄」

時雨「はは、誰も信用できないね」

あきつ丸「違う。彼らだけを信用できる、ある意味で」

時雨「私利私欲の為に戦うから? 」

あきつ丸「あぁ。……惑星の如く同心円上にフラフラする女を意志で貫いて縛る男がいるからな」

時雨「確かにまぁ……距離と立場と思考は違っても、同じところ目指してるもんね、皆」
53 : ◆5z7C0EoTrg [sage saga]:2018/12/29(土) 23:45:48.35 ID:TvKw/dzB0

ありがとうございました
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/29(土) 23:49:58.33 ID:a+U173vc0
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/30(日) 02:24:47.59 ID:nzJCNDXHo
おつ
56 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2018/12/30(日) 23:32:40.79 ID:+a7TLuqyO

< しあわせ ❤︎ >







提督「…………腰折れる、ってーかもう勃たなそう」

高雄「何を馬鹿な。そんなこと宣いつつ今晩も触れてきそうじゃない」

提督「ふーん、触れなくていいの? 」

高雄「私があなたに触れられるのなら、あなたなんて物でいいです」

提督「そうかい。…………割とマジなんだけどなぁ」
57 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2018/12/30(日) 23:33:43.08 ID:+a7TLuqyO

< (僕と私は)嫌な思いしてないから >








叢雲「あぁ、ちょっとあんた、悪巧みしましょう」

提督「お前から提案してくるなんて珍しい。何するんだ? 」

叢雲「そろそろまたあんたと私以外にテストでも課してやらない? 」

提督「いいけど。全員に対して同じものをか? 」

叢雲「ええ。今までのやつは一応全員目ぇ通してる筈だしそれの応用とか流用のみで出すの」

提督「ほう……」

叢雲「どう? 」

提督「…………いいじゃん? やっぱお前最高だわ」
58 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2018/12/30(日) 23:35:59.41 ID:+a7TLuqyO

< 来年に持ち越しかな >







伊13「過去問、知らない、です」

提督「過去問って言う程大層なものでもないが……まぁ、不利だろうしまとめて用意してやる」

龍田「あら、私たちにもくれるの? 」

提督「そりゃ不公平だなんだと突っ込まれるのは面倒だからな」

山城「当然ね。私たちにもチャンスが無いと」

龍田「ふぅん? 」

山城「私は姉さまと三人でどこか温泉にでも頼むわ。……高齢処女でも貰ってもらえば? 」

龍田「」

提督「あの……いや、別に俺は何にせよ楽しいだろうけどな、うん」
59 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2018/12/30(日) 23:36:56.08 ID:+a7TLuqyO

< 一番いいのはそもそもテストとかいうのが無いこと >







雲龍「そもそもの話あの人が言うところの及第点ってどのレベルなのかしら」

天城「さぁ……合格点は一応国家試験と同じくらい、なんて言っていましたけれど」

雲龍「六割、ね」

天城「趣味と遊びでつくったテストの目標点数ではない気もしますが」

雲龍「ん……まぁ、点数とかそういうのはいいのよ、どうせ一位にはなれないし」

天城「はぁ」

雲龍「趣味的なものなのだからボーダーなんてものは全てあの人の感覚でしょう? 」

天城「でしょうね」

雲龍「私たちに対する及第点、ってあの人の中の私たちへの評価に近似してると思わない? 真っ直ぐ期待値でもいいけれど」

天城「なるほど。…………そう聞くと聞きたくなくなってきましたよ。ちょっと、怖いですし」
60 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2018/12/30(日) 23:38:37.17 ID:+a7TLuqyO

< 訊いてみたところ >






提督「え? 俺か赤城が六十点くらいって意味だけど」

雲龍「」

明石「えぇ……」

天城「……天城たちって、割に頑張っていたんですね、感覚ですけれど」
61 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2018/12/30(日) 23:39:38.90 ID:+a7TLuqyO

< 良(悪)いこと >







龍田「あ、私もいいこと思い付いた」

扶桑「果たして誰が信用してくれるでしょうね」

龍田「んふ……空母組合同でつくったり漣ちゃんは一人でつくったり、
間接的に叢雲ちゃんがつくったテストもあの人解いていたんでしょう? 」

江風「まぁね。腹立つくらい余裕な感じだったけど」

龍田「つくりたい人全員で一人一つテストつくってあの人と叢雲ちゃんに解かせるの。
あの人たちの苦手分野も知れて苦しめられてついでに罰って託けて遊べるわよ? 」

江風「…………なるほど」
62 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2018/12/30(日) 23:40:38.82 ID:+a7TLuqyO

< 専攻想えばそれくらいはね >







Roma「何となくでしか理解していないけれど……悪辣過ぎると思うわ」

龍田「そう? 」

赤城「それ、私も受けていい? 」

龍田「え? うーん……」

加賀「…………出題者の方が余程採点されている気分でしょうね。
そもそもあの人や叢雲もそうではあるけれど」
63 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2018/12/30(日) 23:42:32.63 ID:+a7TLuqyO

< 褒めてますってば、本当 >







天城「個人的に赤城さんには出題者か採点者であってほしいですけれどね」

赤城「はぁ」

雲龍「仰ぐ者とは、赤城さんの様なヒトのことを言うのです」

赤城「加賀さんは? 」

雲龍「敬すべき雌」

赤城「えぇ……」

天城「知ってました」

加賀「…………一分でも敬慕、あるのかしらこれって」
64 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2018/12/30(日) 23:43:32.34 ID:+a7TLuqyO

< 全く矛盾とは思わないけれど >







高雄「ん…………あなたがいないと、生きていけないんです」

提督「お前、不幸だな」

高雄「そんなわけ」

提督「違うと思うのか? 」

高雄「まぁ……あなただって私がいないと生きていけないでしょう? 」

提督「うん。…………俺って、幸せだね」
65 : ◆5z7C0EoTrg [sage saga]:2018/12/30(日) 23:45:06.14 ID:+a7TLuqyO

ネタが割と無いのは公然の秘密
今年が終わってしまうのは事実

ありがとうございました
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/31(月) 00:41:59.00 ID:NtINLnK20
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/31(月) 04:22:34.08 ID:ZnFNKN/Oo
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/31(月) 09:25:47.89 ID:xi4gXZWp0

良いお年を
69 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2018/12/31(月) 21:38:29.57 ID:LITH+1P/O

< 本当ね >






Roma「年越し、ねぇ」

龍田「相も変わらずお酒飲んで騒いでるだけね」

山城「そんなものでしょう。一応掃除はしたけれど」

扶桑「今年はまずまず幸せだったのじゃないかしら」

能代「扶桑さんはあの人のところこれたからでしょう」

阿賀野「それでいいと思うけどねぇ……あ! 」

赤城「このお餅は、私のです」

涼風「フライング過ぎんだろう……」

伊13「まぁ……年越す前に、食べちゃいけないルール、無いし? 」

伊14「力そばでいいよねー」

松風「この姉妹に取り残された気がするな」

旗風「寧ろ健全な様な……いえ、染まるのと慣れるのは別ですけれど」

涼月「…………来年も皆さんといられるのなら、私はそれだけで、構いませんよ? 」
70 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2018/12/31(月) 21:45:33.64 ID:LITH+1P/O

< そこそこゆったりよろしく >






初月「おい、まだかかるのか? 」

提督「んー、そろそろいいかな」

天城「天ぷらの数が狂気を通り越していますね」

雲龍「私、素そばでいいわ」

愛宕「私も海老一つでいいかなぁ」

高雄「油の臭いが……掃除が……」

海風「盛り付け、しますか? 」

江風「しよーぜしよーぜ。もういい加減江風も食べたいし、」

漣「舞茸、死守! 」

叢雲「また渋いというかなんというか……私の分も頼むわ」

瑞穂「明石さん、一つ目は? 」

明石「別に二つ目確定してるわけじゃ……えぇーっと、南瓜とさつまいも」

Littorio「やれやれ……先が思いやられるというか、後ろを思い出すというか」

加賀「食べないと年を迎えられないわ。さっさとしなさいな」

提督「はいはい。…………ま、来年もこのままなら、いいな。疲れなんて、甘受してやるし」
71 : ◆5z7C0EoTrg [sage saga]:2018/12/31(月) 21:47:05.89 ID:LITH+1P/O

長く空けた上に低速を超えて鈍速の域へ……
それでも一応続いてはいますが

今年もありがとうございました
来年もよければお付き合いください

よろしくお願いします
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/31(月) 21:59:27.70 ID:gIUM3C7Oo

良いお年を
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/31(月) 23:07:19.55 ID:jc7fDHhSo
おつおつ
良いお年を
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/31(月) 23:44:23.25 ID:NtINLnK20
乙 今年一年お疲れ様でした
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/01(火) 04:09:24.11 ID:IKBcRg0xo
あけおめ乙
76 : 【凶】 [saga]:2019/01/01(火) 19:49:28.45 ID:FFVqaOVTO

今年もよろしくお願い致します
いつの間にか四度目に


2016年……吉
2017年……末吉
2018年……ピョン吉
2019年……?
77 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/01(火) 19:50:40.71 ID:FFVqaOVTO

< 皆様こぞって着飾りまして >







提督「ん……」

高雄「軍刀、なんなら構えては」

愛宕「ダサいでしょうそれ」

雲龍「なんならほら、ハメ

天城「撮りません」

江風「それ先取りするのもどうかと思うね」

海風「突き立ててくれるのなら」

龍田「構わないわねぇ」

山城「蜘蛛の巣は破れるの? 」

伊13「えぇ……酷い」

扶桑「一歩間違えば……いえ、正しければ私もこうだったのかしら」
78 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/01(火) 19:51:26.96 ID:FFVqaOVTO

< まぁ、こんな感じで本年も参ります故 >







涼風「一応一年の始まりなんだけどな」

初月「そんなもの知ったことではないだろう、ここの面子にとっては」

Littorio「というか艦娘とその周囲にとっては」

能代「軍人であるからこそ穏やかにありたいものですけれど……。
ま、畏まった少将閣下や龍田なんて逆に気持ち悪いですね」
79 : ◆5z7C0EoTrg [saga sage]:2019/01/01(火) 19:53:04.79 ID:FFVqaOVTO

吉以上は出ない仕組みなのかな?

2016年……吉
2017年……末吉
2018年……ピョン吉
2019年……凶 ← New!

改めまして本年もよろしくお願い致します

ありがとうございました
80 :!kuji [sage]:2019/01/01(火) 20:53:23.04 ID:rRZD+poU0
乙 あけおめ
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/02(水) 09:10:40.53 ID:X4HF0QMI0
あけおめ
今年も楽しみにしております
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/02(水) 12:01:37.88 ID:owYSgMzJO

あけおめー
83 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/17(木) 13:14:20.59 ID:E/D2TtbqO

< 澱み無く言われても >







海風「……………………」

扶桑「あら、海辺なんて寒いでしょう? 」

海風「扶桑さんも来てるじゃないですか。…………あの」

扶桑「何? 」

海風「山城さんって承認欲求抑えられなくなって人恋しくてお酒飲んだとき、一気に雌臭い性獣になるんですね」

扶桑「???!!?!?!??!?!!!?! 」
84 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/17(木) 13:14:53.40 ID:E/D2TtbqO

< 何周も回ってキラーパスに逃げるということ >







扶桑「待って、少し待って……まさかあの人と山城と三人で? 」

海風「いいえ。……昨日の夜は私と約束してたんです、あの人」

扶桑「ええ」

海風「でも泥酔した山城さん部屋に届けなきゃいけないっていうから背負ってるあの人に着いていって」

扶桑「……? 」

海風「いきなり豹変した山城さんに廊下でキスされて……そのまま」

扶桑「……」

海風「あんな顔のヒト……仮令女でも……恋敵でも……無理ですよ、反則です」

扶桑「…………これが、成長した娘を見る父親の感情? 」

海風「えぇ……? 」
85 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/17(木) 13:15:42.19 ID:E/D2TtbqO

< その顔が見られるのなら時々は譲ってみても >







海風「で、仕方無いので江風たちと遊ぼうと思ったら何故か皆早寝してて」

扶桑「え、ええ」

海風「私も早寝したら早く起きたので海、見てたんです」

扶桑「そうだったの……妹が悪かったわね」

海風「いえ。あれで振り解こうっていうのは高雄さんか愛宕さんにしか許されない行為ですから」

扶桑「…………」

海風「それに今度はあの人も必死に埋め合わせようとしてくれるでしょうし、ね。
…………ま、負け惜しみみたいなものですけど」
86 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/17(木) 13:17:08.08 ID:E/D2TtbqO

< 心奪われ心解かされ生命絆され >







山城「…………おはよう」

提督「おはよう。……よく眠れた? 」

山城「ええ…………ごめんなさいね」

提督「何が? 」

山城「…………別に」

提督「うん」

山城「…………」

提督「…………髪下ろして半眼でうっそりしてるお前って、最高だな」

山城「うん? 」
87 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/17(木) 13:18:17.69 ID:E/D2TtbqO

< 健気に嫋やかにいっそ晴れやかに >







提督「綺麗だね、ってこと」

山城「女としてはあまり見られたい状態ではないけれど……そう」

提督「見ない方がよかった? 」

山城「いいわよ、もう。たった一晩で寂しくなくならせてくれる男にならそれくらい」

提督「…………」

山城「お味噌汁とおひたしと白米と二、三品くらいならすぐ用意できるけれど……そう、分かった。少し、待っていて」
88 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/17(木) 13:19:17.53 ID:E/D2TtbqO

< 知りたくないのに目を奪われる悲しみ >







江風「この前さ、姉貴が」

初月「うん? 」

江風「江風が寝てると思ってたンだろうけど届いた通販の箱開けて着替えてたンだ」

初月「あぁ」

江風「超ミニのテニスウェアとかチアとか陸上ユニだったンだよ」

初月「お、おう」

江風「どう考えても方向性間違ってるよな? な? 江風がおかしいわけじゃないよな? なぁ……? 」
89 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/17(木) 13:20:47.29 ID:E/D2TtbqO

< うん? >






江風「しかもコスプレ用じゃなくてガチの競技者用とか練習用のやつ」

初月「用途が分かっているんだからそれはあいつの趣味だろう? 」

江風「あぁ。…………それが、問題なンだけど? 」
90 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/17(木) 13:23:33.16 ID:E/D2TtbqO

< 本人にも分かりません >






初月「しかし……それを見せられる男に訊いてみればいいんじゃないのかその辺は、というか全て」

江風「ぜってーテートクが頼ンだわけじゃねぇもン。何て訊くンだよ」

初月「姉とどのようにプレイをしているんですか最低野郎、でどうだ」

江風「テートク割に変な恥じらい持ってるから酔わないとそういうこ言わないけどな」

初月「酔えば言うだろう」

江風「そのノリに乗っかって姉貴が着てきた上にしけこみそうだから嫌だ」

初月「そうか。……いや、僕はここまでくるともう正直お前が何を言いたいのか分からないよ、本当」
91 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/17(木) 13:24:08.64 ID:E/D2TtbqO

< 見かけて近寄ってきました >







海風「え? 着てくればいいの? 」

江風「ちっ、ちがっ、そうじゃな…………姉貴ぃ」

初月「……諦めて感想でも用意しておけ」
92 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/17(木) 13:27:04.45 ID:E/D2TtbqO

< 自覚すら第一歩 >







初月「まぁ、いいじゃないか。どうせ似合っているんだから」

江風「そりゃそうだろ。姉貴あれでも性格良い方の美少女だぜ? 」

初月「あぁ」

江風「ただほら……もうテートクフィルタがかかっていかがわしくしか見えないっていうかさ」

伊13「黙って聞いてた、けど……そんな、酷いの? 」






能代「……ヒトミとイヨもそういう面で言えば大概卑猥じゃない? 」

阿賀野「そうだね。…………能代と阿賀野も大概だと思うけど、本気で言ってる気がするなぁ」
93 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/17(木) 13:27:55.64 ID:E/D2TtbqO

< 飽く無き >







雲龍「その大きさでノーブラってもう揉みにきてって言ってるようなものでしょう」

天城「サラシ、有りますから」

雲龍「サラシってブラより硬く感じるかしら」

天城「体感的にはそうですけれどカップ程の硬さは無いかと」

雲龍「うぅん……? 」

天城「触ってみます? 」

雲龍「ええ。…………何か分からないけれどおかしくないかしら。揉むけど」
94 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/17(木) 13:30:06.85 ID:E/D2TtbqO

< 一応まだ何人か…… >







能代「何やってるんですかこのアホ姉妹」

雲龍「知的探究心を満たしていたの」

天城「そんなわけ」

能代「ありませんよね。……でもまぁ、実際どうでした? 」

雲龍「これはこれで中々……どう? 」

天城「んっ……ぁ…………いい、ですよ? 」

能代「え、いいんですか? 」

涼月「能代さんが諦めて染められたら誰がツッコミするんですかもう……」
95 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/17(木) 13:31:46.73 ID:E/D2TtbqO

< 信教者の誕生 >







海風「着てみたけど? 」

江風「…………」

初月「犯罪的だな。何がどうとは言えないが」

海風「似合ってる? 」

初月「似合い過ぎている、というかな。テニスなんてする予定あるのか? 」

海風「頼めば連れて行ってくれると思う」

初月「確かに」

江風「うン。…………これでせめて学生とかなら、本気で普通の美少女だったのになぁ。運命って何なンだろう」
96 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/17(木) 13:32:45.88 ID:E/D2TtbqO

< 逃げようという意志がある時点でそもそも知れている >








加賀「瑞穂ってあの人が本気で落とそうと思って口説き始めたらどれくらい保つかしら」

雲龍「一ヶ月くらい? 」

天城「明石さんへの執着を見る限り三ヶ月くらいは最低でも必要かと」

明石「私が言うのもなんですけど三日くらいでは? 」

涼月「いやいやいや……明石さんはもうこのまま謝りにいくべきかと」

伊14「土下座案件? 」

伊13「そもそも、瑞穂さんは落ちるの自覚して、避ける、はず? 」
97 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/17(木) 13:33:40.98 ID:E/D2TtbqO

< なるほど分からん >







明石「何してんです集まって」

雲龍「取り敢えず話のオチを全部『だって私化け物だもの』にしてみる実験」

明石「はぁ? 」

雲龍「そこそこまともに会話できるものよ? 」

明石「馬鹿なんですか? 」

雲龍「いいえ? だって私化け物だもの。人間の尺度じゃあ測れないわ」

明石「はぁ……なるほど? 」
98 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/17(木) 13:34:18.47 ID:E/D2TtbqO

< そう? >







明石「そう、そのときですよ、萌えってこれなんだなって実感したの」

山城「あ、そう」

天城「思考が完璧に中年男性ですね。しかも駄目寄りの」

山城「どうせあれの近くにいて感染したんでしょう。瑞穂壊したのも同じ」

明石「いいじゃないですか。だって私化け物ですし」

雲龍「ね? 」

天城「……何か違いません? 」
99 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/17(木) 13:35:51.11 ID:E/D2TtbqO

< 紹介料、お安くしておきますよ? >






龍田「ヒトミちゃんとイヨちゃん二人相手にするのって嫌がりそうね、あの人」

伊13「え……? 」

龍田「だってあなたたち二人とも処女でしょう? 面倒だって言いそうだものあの人」

伊13「だとして、それ以外の私に、なってこいと? 」

龍田「姉妹レズの延長線上でもいいんじゃない? 何なら男でもお姉様でも紹介できるけど? 」

伊13「」
100 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/17(木) 13:40:00.70 ID:E/D2TtbqO

< あ、惜しかった >







龍田「それにほら、いい道具おしえてくれそうなヒトがいるじゃない? 」

伊13「雲龍さん、ですね」

龍田「ええ。……Littorioも天城ちゃんもなんだか皆そう見えてこない? 」

伊13「え、まぁ……確か、に? 」

龍田「それに扶桑姉妹とか阿賀野姉妹もあの身体でしょう? 」

伊13「う、うん? そう、なのかな? 」

龍田「涼月ちゃんなんて明らかにストレス溜めてそうだし涼風ちゃんも変なこと知ってるし、あぁ叢雲ちゃんたちも」

伊13「うーん……あれ、なんだか本当にそうな気がしてき

伊14「ストーップ! はいはいそこまで! うちの大事な姉貴をピンクだかパープルだかに洗脳しないでくれます〜 ? 」
101 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/17(木) 13:41:24.04 ID:E/D2TtbqO

< まぁ、異様に好かれる人嫌われる人はいる >








阿賀野「サンー、ご飯持ってきたよー」

加賀「」

能代「? 」

加賀「……何故あなたが呼んだら近寄っていくのかしら」

阿賀野「? 」

天城「またそんな傷付いた顔して……はぁ」

赤城「でも加賀さんには多少なりとも近寄りますし甘えることもあるわけで。
私の場合一定距離内に近寄ることも許されないんですけど何なんです? 」
102 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/17(木) 13:42:29.68 ID:E/D2TtbqO

< 嫌悪や侮蔑とはまた違う種類の >







赤城「はーい、近寄りますよ。…………ね? 」

阿賀野「何で? 別に敵意とか無いんですよね? 」

雲龍「本能なのか何なのか」

龍田「裏表とも人格とも所業とも違うというか……Bismarckでさえ黒猫に懐かれているのに」

海風「単に赤城さんがBismarckさんより酷い女なだけでは? 」

赤城「」

龍田「あら〜……」

能代「赤城さんが絶句するってBismarckさんへの低評価は一体何なんですか……」
103 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/17(木) 13:43:26.51 ID:E/D2TtbqO

< すんなりというのもそれはそれで >







海風「成人式が終わったので」

提督「終わったので? 」

海風「晴れ着を」

提督「晴れ着を? 」

海風「買ってください? 」

提督「いいよ? 」

海風「ね? 張り合い無いでしょ? 」

伊13「そういう、問題、かな? 」
104 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/17(木) 13:45:04.03 ID:E/D2TtbqO

< そういうものだよ >






海風「だってベッドでねだったらもっと条件とかつくんだよ? 」

伊13「そういう、もの? 」

海風「そうい

提督「そういうものだよ」

旗風「……妙に、力説しますね? しかも一言で」
105 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/17(木) 13:46:30.64 ID:E/D2TtbqO

< ばとるふぃーるど >







漣「ふへぇー……何回やってもサーバ変えても味方がクッソ使えない」

提督「自分のスコアがいいなら問題無いだろう」

漣「そりゃそうっすけどね? 一応勝ちたいですしそもそも展開でキルレなんて割と左右されちゃうんすよ」

提督「でもあれじゃね? 味方弱くて敵がワラワラ迫ってくる方がキルは増えるんじゃねぇの? 」

漣「ところがどっこいそうでもない。まぁ、漣がそのレベルに達してないだけかもですけど」

提督「ふぅん……」

漣「…………」

提督「…………」

漣「…………ちなみに分隊の上から漣、二人目が明石さんで三人目が夕張さんで四人目が秋雲っすよ」

提督「えぇ……」
106 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/17(木) 13:47:32.54 ID:E/D2TtbqO

< 寧ろストレス酷くてデスの悪循環に陥る方が >







提督「まぁ……別に何をやろうと構わないが」

漣「ええ。ヘッドセット使ってもいいんですけどちょっとそーいう気分じゃなくて」

提督「ほーん。……俺ゲームなんて詳しくないけどさ」

漣「? 」

提督「夕張のキルだけエゲツなくね? 他も皆上位だけど」

漣「何か嫌なことあったんでしょうねぇ」

提督「そうか。…………そういうものか? 」
107 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/17(木) 13:50:16.80 ID:E/D2TtbqO

< はい? >







提督「あれ? 待てよ? 一月十四日にバレンタインで貰いそうなものには到底及ばないダサい物を渡せばな? 」

明石「え、ええ」

提督「三月の三倍返しも楽なのでは? 」

明石「その理論で行くとまぁ確かに楽ですけど」

提督「問題は何事も無く十四日を過ごしてしまったことだな」

松風「昼前まで寝た上に陸軍からの電話で飛び起きて、
しかもお酒飲みながらぶっ通しで深夜まで仕事なのは何事も無く、じゃないよ? 」

明石「え? 」

提督「え? 」

松風「……は? 」
108 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/17(木) 13:54:01.14 ID:E/D2TtbqO

< 連れ歩くのもそれはそれで楽しいかな >








雲龍「コスデリってどうなのかしら」

提督「どう? って何がどうなんだ」

雲龍「そのまま来るのかしらって」

提督「来るんじゃねぇの? コート羽織ったりしてきてさ」

雲龍「秋冬は兎も角夏も? 」

提督「んー……イメージだけどあぁいうのって怖いお兄さんが車で送迎してくるわけだろう? 」

雲龍「それならやっぱりそのまま来るのね」

提督「じゃねぇの? よっぽどヤバい衣装じゃなきゃ少しくらい街中歩けるだろうし」

雲龍「それなら今度制服でデートしてもいい? 」

提督「いい、けど。OLとかかっちりしたやつだよな? まさかセーラーとか……おい、俺捕まるぜ? おーい? 」
109 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/17(木) 13:54:46.82 ID:E/D2TtbqO

< その間抜け顔が見たかっただけです >







旗風「というか普通にお話進んでますけどコスデリって何ですか? 」

提督「え……」

雲龍「割に難しいわね。あくまでイメージだし」

旗風「はぁ。…………まぁ、知っていますけれどね、そもそも」
110 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/17(木) 13:57:42.81 ID:E/D2TtbqO

< 確認、必要でしたか? >







雲龍「嗚呼……其処は既にして罰を受けようと浅ましく慄いているの、
甘く熱く煮え滾って蜜を溜めた雌壺ですもの」

江風「即興でよくそンな出てくるな」

雲龍「セリフとして言えてそれを無意識にできればもっと気持ちいい気がするの」

瑞穂「そんなことペラペラされても萎えると思いますけど」

Littorio「ですよね。あの人がどうなのかは分かりませんが」

雲龍「あの人なら一度興が乗って悪ノリして喋り倒して色々ヤって終わった後に真顔で言葉遣い注意されたわ」

瑞穂「…………あの人が一番おかしいですよね? 」

Littorio「ふふ……何の、確認ですか? 」
111 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/17(木) 13:58:27.00 ID:E/D2TtbqO

< 酔った。それはもうストレートに >







龍田「いじめなんて非効率でつまんなくて陰湿なことしないわよぉ〜 」

加賀「そもそもいじめに関して非効率、なんて言葉普通使わないと思うけれど」

龍田「まぁ、効率的ないじめはいじめじゃなくなりますからねぇ〜 」

加賀「なるほど、深いわね。…………あなたの落ちた沼が、だけれど」
112 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/17(木) 14:01:00.60 ID:E/D2TtbqO

< それは嬉しいことだろうか >






山城「昼間っから何ようるさいわね……アルコールの静脈注射でもしたわけ? 」

龍田「あらぁ〜 、昨夜は楽しかった? 」

山城「まぁ、ね。……おはよう」

龍田「おはよー」

加賀「……この三人だと私、一番まともな自信があるわ」
113 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/17(木) 14:02:00.83 ID:E/D2TtbqO

< 仲の良い二人は置いてきまして >







高雄「はぁ……いえ、本気で別れたいだとか遠ざけたいだとか思ったことは無いんですよ」

天城「本気の本気で、ですか? 」

高雄「ええ。殺したい程憎んではいますけれどね、常に」

加賀「これは深くない」

天城「真理、ですね……」
114 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/17(木) 14:05:12.55 ID:E/D2TtbqO

< 皆違って大体良い >








雲龍「コピペ? って言うの? こういうのを見たのだけれど」



・A angel
・B beautiful
・C cute
・D delicious
・E excellent
・F fantastic
・G great
・H hallelujah



漣「は、はぁ……」

雲龍「私って、何て言われるのかしら? 」

涼風「それ以上あるのか……いや、あるだろうけどさ」
115 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/17(木) 14:07:33.17 ID:E/D2TtbqO

< not Angelic but Demoniac>






漣「や、実際雲龍さんが何カップかなんて知りませんけどね? 」

雲龍「ええ」

漣「たぶんご主人様は綺麗で可愛くて美味しくて素晴らしくてマジヤバくてすっごくて理想郷の女かよ、みたいに思ってますよ」

雲龍「そう思う? 本当に? 」

漣「嘘じゃないですよ? まぁ……天使的じゃあなくて悪魔的、って思ってるしょうけど」
116 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/17(木) 14:09:24.91 ID:E/D2TtbqO

< ノリと気分と思いつきで生きております故 >







提督「へい、当警備府非公式経理担当」

漣「なんです? 」

提督「今のところ誰の負債が一番多いんだ? 」

漣「タブに纏めてるんで雑把ですけどー、能代さんとイヨがヤバいっすね。割と派手に」

提督「イヨは兎も角能代は意外だな」

漣「あれで付き合いいいから最後までいるのに引き際誤った挙句半端に賭けますからねぇ」

提督「まぁ、四半期に一度あるボーナスチャンスで挽回の可能性はあるけどさ」

漣「何ですそれ初めて聞きましたよ? 」

提督「タブに纏めてる経理担当も初めて言ったぞ? 」

初月「話が適当な割に創作とノリが……お前たち、いっつもそうなのか? 」
117 : ◆5z7C0EoTrg [sage saga]:2019/01/17(木) 14:10:16.15 ID:E/D2TtbqO

これからまた時々ポツポツくるかと

ありがとうございました
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/17(木) 16:25:01.74 ID:1YyWTBcwo

大量で嬉しい
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/17(木) 20:11:17.70 ID:mM35YX84O
やっぱり雰囲気がすきだなぁ
乙です
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 01:02:57.74 ID:MmWN4Ysv0
やはりいいな。この感じ。乙です
121 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/20(日) 23:13:43.49 ID:dASMyPFx0

< あったんですそういうイベント >






天城「何ですそれ」

雲龍「絵葉書。何だか物足りない気がして自分ならどう描くか考えていたの」

天城「最初から自分で描きましょうよ。……そんなものどこで? 」

雲龍「ほら、去年三組に分けて旅行に行ってきたでしょう」

天城「あぁ、姉様たちは函館に三日間でしたっけ」

雲龍「怒涛の勢いで函館勧められればね、仕方無いわ」

天城「天城たちは東北三県でしたけれど」

雲龍「まぁ、私のところはリーダー? が愛宕だったし」

天城「天城のところは……うぅん? 」

雲龍「天城と扶桑と初月と旗風とあと……漣の苦労が、偲ばれるわ」
122 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/20(日) 23:14:34.28 ID:dASMyPFx0

< 行ったんです、行ったんですってば >







天城「とはいっても姉様たちの方が好き勝手希望するイメージでしたけれど」

雲龍「私は着いていっただけだし愛宕も好きなところ行きなさいってタイプだから」

天城「漣さんも基本そうでしたが……結局ほぼ彼女に着いていきましたねそういえば」

雲龍「こうなると高雄・叢雲組が気になるけれど……変なところ行ってそうね」

天城「そういえば何故殆ど誰も旅の思い出なんて話さなかったんでしょう。
どこに行ったかなんて一言で済むのに」

雲龍「した気もするけれど、何故か、というか靄がかかっているというか……忘れた感じがするわね、どことなく」
123 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/20(日) 23:15:23.31 ID:dASMyPFx0

< 額じゃないとは思うものの >







Littorio「Littorioたちは各地の地酒を集めて回りましたよ? 」

天城「それは知っています」

雲龍「連日地酒と肴が届いていたわねそういえば」

Littorio「全員で総額いくら位使ったんでしょうか」

雲龍「交通費を除いて一人頭……十万くらい? 」

天城「すみません天城そんなのじゃきかないです」

Littorio「Littorioも」

雲龍「あ、そういえば私も」

天城「……」

Littorio「……」

雲龍「……一人頭、幾らにすればいいと思う? 」
124 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/20(日) 23:15:58.78 ID:dASMyPFx0

< 双子の子供から一斉に、とかどうなのかな >







海風「ではあの人の笑顔プライスレスということで」

雲龍「もうそれでいいわね」

天城「異議、ありません」

Littorio「ええ。……若干引き攣ってきていましたけれどね、何度目かのお土産から」
125 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/20(日) 23:16:56.66 ID:dASMyPFx0

< 言葉で否定するのは簡単だけれど >






叢雲「でも予想できたことよね。あいつにお土産集まるのなんて」

加賀「それでも、ということでしょう。一人どれだけあげたのよ」

叢雲「私は酒瓶一本だけど? 」

加賀「ふぅん……」

叢雲「何? 」

加賀「いえ、それを聞いてやっぱりあなたあの人と一番考え方合うのねって」

叢雲「…………」
126 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/20(日) 23:18:03.51 ID:dASMyPFx0

< そこから展開していくのもまぁ >






明石「私とキスしてるのに雲龍さんにイかされてる瑞穂さん見ると確かにちょっと萎えますね」

愛宕「ちょっと気持ち分からないわねぇ」

高雄「……私はかなり、分かるけれど? 」
127 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/20(日) 23:18:57.96 ID:dASMyPFx0

< 今更異常者を見る目で見られても >






愛宕「だってあの人は男だし。多少下手でもイくでしょう? 」

明石「そういうものですかね」

高雄「そういうものだと思えればいいのですけれど」

初月「……純情、かな? 」

涼月「違うでしょうどう考えても」

愛宕「それに私ならヤり返……何? 」
128 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/20(日) 23:20:04.13 ID:dASMyPFx0

< 手慰みに一つ、とはいかないけれど >






赤城「訓練ねぇ……いえ、名目上は確かにそうですけれど」

提督「頼むな。一応報告書は必要だし加賀や雲龍がしたいって言ってたから」

赤城「構いませんよ。……あなたたちといるとそれすら忘れてしまう、それだけですから」
129 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/20(日) 23:22:23.99 ID:dASMyPFx0

< まぁ、ほら、実戦形式の後ってアソビ入れるものだよね >






赤城「とは言っても一通り通常通りの訓練メニューはこなしていますし」

提督「連携だとか合図、座学もな」

赤城「ええ。何か特殊なものを? 」

提督「加賀たちが考えた得点式の訓練でスコア競うんだとよ」

赤城「なるほど。……訓練? 」
130 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/20(日) 23:25:51.86 ID:i8RQHgJs0

< 自分が負けたときの保険に聞こえないことも無い >






漣「ちなみに個人戦と絡めて団体戦もございまーす」

赤城「はぁ」

漣「空母の皆さんを分隊長にしてその他割り振りの後、開始です」

赤城「まぁ、別に構いませんけれど……クジ引きでもするんですか? 」

漣「そりゃあ公平にやんなきゃですからね」

加賀「赤城さんの分隊に入ったらほぼ一位が当確なのだから死ぬ気でやってもらいます」

伊13「当確なら、死ぬ気でやらなくても、いいんじゃ……いや、真面目には、やりますけど」
131 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/20(日) 23:29:05.45 ID:TKTqrCk00

< 裏とかそういうのは敢えて考えない >






漣「まぁ、ヒトミ・イヨ姉妹とか明石さんは運営側っすけどね」

伊13「あ、そうなの……」

伊14「ま、しゃーないねー。人数が空母に合わせられないし」

漣「なので一位のご褒美が無い代わりにこのご主人様に言うこと聞かせられる券を一枚贈呈致します」

伊13「へぇ……」

伊14「なるほど? 」

漣「ただ割とハードなんでキリキリやってくださいね? 特に明石さんは! 」

明石「初めて聞きましたよそんなの……いやでも、あれ、もしかしてどう転んでも得しか、しない? 」
132 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/20(日) 23:29:35.49 ID:TKTqrCk00

< 誰も止めない >







愛宕「ほらほら、いっそお姉さんに流されましょう? 」

提督「流されてここまで堕ちたんだけどな……まぁいいか」

高雄「よくないのですけれど……まぁ、いいですね」

提督「いいか」

高雄「いいです」

愛宕「いいでしょう? 」

提督「うん。…………あれ? 」
133 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/20(日) 23:30:26.96 ID:TKTqrCk00

< 考慮に値致しません悪しからず >







高雄「アルコールで気分がいいからいいの。大体私は化け物ですし」

提督「そういう問題じゃないだろー? 」

高雄「私から逃げられなくなって久しいでしょう? 」

提督「酔うにも限度が必要だろー? 」

高雄「あぁもう……もうっ」

提督「ひぃっ」

愛宕「さすがに寝台の上で仮にも想い人に拳銃向けるのは無いかなーって」

提督「つーかそれどっから出したお前」

高雄「私の、言うこと、聞けない、の? 」

提督「聞く聞く聞く超いい子になるわ」

高雄「よろしい」

愛宕「…………あれ、私の居場所は? 」
134 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/20(日) 23:31:05.09 ID:TKTqrCk00

< パァン! >







高雄「そんなものは無いわ」

愛宕「えー? お姉ちゃんとしてさすがにそれはおかしくない? 」

高雄「む……それならそうね……そこ」

愛宕「床を指している様に見えるわね」

提督「絨毯はあるものの冬の冷たさマックスな床を指してるな」

高雄「あなたはそこで十分でしょう? 」

愛宕「えぇ……」

提督「何この悪酔い……」

高雄「私はこの人の隣で寝るかっとっあぁぁぁぁっ!

提督「ひぃぃぃぃっ! 」

愛宕「あっぶなー…………まさかセーフティ外してるなんて」
135 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/20(日) 23:31:43.34 ID:TKTqrCk00

< はてどこに? >






雲龍「! 何のプレイ? 」

龍田「あら、遂に見切られたのかしら」

涼風「今のはアメリカ製のLIFECARD 22LRだな。
超小型だし折り畳めるってこの前高雄さんが」

雲龍「まぁ、問題無いでしょうたぶん」

能代「あなたたちの頭にはあるようですけどね……大きな問題」
136 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/20(日) 23:32:40.24 ID:TKTqrCk00

< 間違いではない >







高雄「…………Zzz」

提督「ふぅ、死ぬかと思った」

愛宕「ベッドで高雄に撃たれて死んだ、って言ったら」

提督「うん? 」

愛宕「たぶん誰一人疑いもせずあなたが悪いって思うわね」

提督「だろうな。…………まぁ、回り回ってって話だと今ので死んでも俺が悪いし」


137 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/20(日) 23:36:10.30 ID:TKTqrCk00

< 気絶もそもそもおかしい >





提督「や、でもさ、ちょっといい? 」

愛宕「なぁに? 」

提督「一瞬だけお前の顔がキレた能面みたいになってたのはいいよもう、我がことながら理解できるし嬉しい」

愛宕「うん」

提督「撃った瞬間からショックで気絶するまでの高雄が見せた絶望顔が頭から離れなくて寝れそうも無い」

愛宕「それはまぁ……うーん? 」

提督「元々狙い外してたんだしどうせ当たらなかっただろいが……あんなにか? 」

愛宕「私からは見えなかったけど……うん、そうならないと、おかしいくらいだとは思うわよ? 」
138 : ◆5z7C0EoTrg [sage saga]:2019/01/20(日) 23:36:37.08 ID:TKTqrCk00

ありがとうございました
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 23:56:56.90 ID:3YoKiaXw0
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 23:57:52.07 ID:xjd6kCiNo
お疲れ様です
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/21(月) 02:58:42.89 ID:EnBAvvTQ0
乙乙
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga sage]:2019/01/21(月) 04:54:27.46 ID:10e41jVt0
開き直るのも罪悪感に駆られるのも両方想像できるなここの高雄……どっちに転んでも提督の責任だし?
143 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/24(木) 22:34:16.41 ID:nZW+GE+10

< 意味の無い鬱屈 >








高雄「あぁ……気分悪い」

愛宕「そうねぇ……でもさすがに三日も間置いてそれなの? 」

高雄「昨日はあの人秋田に出張だし昨日なんてあの人に会わない様に生活していたもの」

愛宕「はぁ……? 」

高雄「私が悪いのは兎も角、あなただからそういう反応なのよ」

愛宕「そうかもだけど……うぅん」

高雄「……なんなら、代わってくれる? 」

愛宕「絶対イヤ」

高雄「…………でしょうね」
144 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/24(木) 22:35:09.90 ID:nZW+GE+10

< それはまぁ皆様近似の >








愛宕「そりゃあね。…………でも、よく考えると身体の代謝弄れる化け物が気絶するって凄いわね、しかも戦闘以外で」

高雄「明石さんの見解だと寧ろ可能性としては普通の人間より有り得るみたいね」

愛宕「ふぅん? 」

高雄「精神的な強度が意識に直結しやすいとかなんとか。
私たちは意識的にか無意識的にかで身体の代謝や筋力を変化させられるわけだけれど」

愛宕「無意識的に防御の構えを取ったか強制的にシャットダウンしたんじゃないかってこと? 」

高雄「みたいね」

愛宕「なるほど。……高雄のヒューズって物凄く歪で色んな材質混在っぽいわね、柔いの硬いの色々」
145 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/24(木) 22:35:51.56 ID:nZW+GE+10

< まぁ、大体世の中そんなもの >








高雄「まぁ、でも……あなたの鶏雑炊は異常に優しい味なのよね。
これを食べているときって大体私駄目になってるときだけれど」

愛宕「二日酔いのヒト量産される場所だからいつの間にかね? 」

高雄「ふぅ……覚悟、できたわ」

愛宕「漸く目合わせて謝ってくるの? 謝った後ほぼ二日も避けてたこと」

高雄「ええ、勿論許してはくれるでしょうけれどやっぱり後悔とか怖さとかあとちいさな絶ぼ

愛宕「まぁ、今はどこかの軍人さんと会議中だけど」

高雄「…………」
146 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/24(木) 22:36:35.27 ID:nZW+GE+10

< そりゃあ分からないものは分からないですからね >







雲龍「正真正銘本物のアニマルビデオを買ってみたわけだけれど」

旗風「そんな形容しないと誤解されるって酷い為体ですね」

雲龍「そう? ……まぁ、買ったのよ」

旗風「ええ」

雲龍「映してる間、サンの様子を眺めている方が面白いわ」

天城「じーっと見てますからね。どんな動物でも」

雲龍「あれで動物の種類によって表情だとか緊張具合、違うのよ? 」

天城「はぁ」

旗風「分からないでもないですけど……相変わらず分からないヒトのことを分からないって顔してますね雲龍さん」
147 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/24(木) 22:37:04.40 ID:nZW+GE+10

< なんだか見てはいけないモノを見た気分に >







GZ「…………」

WS「…………」

Aquila「…………」

GZ「…………まさか素面のPolaが映画を観ながら号泣しているとはな」
148 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/24(木) 22:37:43.73 ID:nZW+GE+10

< そういうきんむさき >








WS「ん、んん……ノックの後は待つべきでしたね、そもそも淑女としてあるまじき行為でした」

Aquila「いつもがいつもですからねぇ……割とノータイムで開けましたよね」

GZ「『クイール』だったか、あの映画は」

WS「ええ。あれ、どういう映画なのかしら」

GZ「どうやら犬が出てくる感動モノらしい」

Aquila「走狗や雌犬はその辺りに跋扈してますど〜 ? 」

あきつ丸「そんなものに感動するか間抜け。
…………しかし貴様の覚えた単語からしてやはりまともな生活ではないのだろうな、確実に」
149 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/24(木) 22:38:38.87 ID:nZW+GE+10

< 贅沢な袋小路 >








愛宕「それで? 」

提督「うん? 」

愛宕「高雄は何て? 」

提督「別に。聞きたくなかったから昼はデミオムライスつくってって頼んだ」

愛宕「なるほどそれで。……下手したらフルコース用意するペースだったけど? 」

提督「いいだろう別に。その後運動すればいいよ」

愛宕「ふぅん……まぁ、いい落とし所かもだけど。高雄が得してない? 」

提督「誰か損する? 」

愛宕「私。私の時間、減る」

提督「そりゃ……そりゃあさ……何すれば許してくれる? 」

愛宕「許すわけないじゃない。あなたの咎なんてあなたが背負いなさいよ」

提督「うん。…………いっそ誰か刺してくれよマジで」
150 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/24(木) 22:39:47.10 ID:nZW+GE+10

< 艨艟による哀歌 >








あきつ丸「ま、確かにそうだろう。復讐は何も生むまいよ」

鹿島「はぁ」

あきつ丸「一太刀目の傷によって憎悪が生まれ、
復讐とはそれを消し去りたいと乞い願うことだ」

鹿島「寧ろ復讐は清算である、と」

あきつ丸「あぁ。その復讐が二の太刀であるとするならば、確かに復讐は憎悪を生むとも言えるが」

那珂「憎悪も愛も、感情っていうのはその人個人だけのパーソナルだからね。完結してるの」

鹿島「あなたまで」

那珂「意外? 」

鹿島「ええ、あなたはずっと明るい、陽の下を歩きたいと願っているように見えますから」

那珂「そりゃそうだけど、さ。願っても、努力しても、足掻いても……戻ってきちゃうものなんだよ、人間っていうのはね」
151 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/24(木) 22:41:02.74 ID:nZW+GE+10

< 輝かしいものへの反駁など有る筈も無く >







あきつ丸「ハンッ……人間だと? 」

那珂「悪い? 那珂は自分のこと人間だと思ってるよ?
ただちょっと壊れにくくて変な力使えてすっごい可愛いだけでさ」

あきつ丸「そうか。いや、別に他人の意見に口出しなどしないが」

那珂「してくれてもいいよ? 那珂ちゃんだって偶には論理と屁理屈で喧嘩でもしたいのに」

あきつ丸「そんなことできるわけあるまいよ。……自分が自分である、限りは」
152 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/24(木) 22:42:28.54 ID:nZW+GE+10

< 敵の敵も敵ですからして >








龍田「そういえば横須賀にあなたのことだーい好きな将校さんいたじゃない」

山城「あぁ、あの煙草大っ嫌いで神経質な間抜け」

龍田「あの人、昇進直後に離婚したみたいよ? 」

山城「ふぅん……」

龍田「そろそろ我らがあの人の立場上作戦立案の補佐が必要って言われてるみたいだし」

山城「高雄と愛宕で十分でしょう。
横須賀や呉は兎も角、舞鶴や佐世保ですら人間の将校なんていないのよ? 」

龍田「確かに厳密には私たち艦娘のいる部隊は独立した編成だけど……ねぇ? 」

提督「お前が呼んでほしいなら呼んでやる」

山城「あら、自分の女に固執する男に見せびらかしたい趣味でも? 」

提督「無ぇけどさ。……難しい立場ってことだよ、俺も、お前も」
153 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/24(木) 22:43:28.72 ID:nZW+GE+10

< えーっ……持ち帰り、急ぎ、検討致します? >







龍田「ちなみにその人って若手のホープだしどこかの華族出身将校さんの次代って言われてるのよ? 」

提督「あぁ、つまり俺のいたポストの次の次の次候補ってことか」

龍田「そうなるわねぇ〜 」

山城「別に男に地位なんて求めな……あなた、龍田に恋した男、鹿島に求婚した男、件の男? 」

提督「そうだな」

山城「…………海軍には馬鹿とクズを就ける暗黙でもあるのじゃなくて? そのポスト」
154 : ◆5z7C0EoTrg [sage saga]:2019/01/24(木) 22:44:30.91 ID:nZW+GE+10

ありがとうございました
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/24(木) 23:05:23.06 ID:YG/xe0Pz0
乙 改めて列挙するととんでもないポストだw
156 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/25(金) 01:27:19.48 ID:ZS9Xim4Fo
おつおつ
157 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/27(日) 20:59:17.58 ID:Q6OtlFr1O

< 清楚の覇王になりたいものですが >






提督「だからつまりだな、項羽に関しては項籍であっても間違いではないが、間違っているんだ。
学者様の所見だとかは兎も角単なる一歴史好きな読者からすればな。仮令にわかと謗られようと」

阿賀野「ふーん? 西楚の覇王本人はそう呼んでほしかったんじゃないの?
さすがに阿賀野当時の文化なんて知らないけど」

提督「いや、それは違う。歴史のテストで『紀元前209年頃に陳勝・呉広の乱を機に叔父と放棄し云々した人物を書け』、
って問題で“ 西楚の覇王 ”とか書けるか? 」

阿賀野「そりゃあ駄目だけど。でも歴史好きなら項籍でも分かるし朱温だって分かるでしょ? 」

提督「何? 後梁の話始めるとか項梁にかけてるわけ? 」

阿賀野「別に。まぁ、それが嫌なら春申君とか平原君の名前も一応分かるんだよね? 」

提督「そりゃお前黄歇と趙勝だろうがよ」

高雄「はぁ。…………阿賀野さんがここまで中国史の話できるなんて青天の霹靂どころではないですね」
158 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/27(日) 20:59:58.48 ID:Q6OtlFr1O

< 意味不明と自明 >







能代「阿賀野姉ぇはかなり強いですよ? 歴史」

高雄「えぇ……」

能代「能代も人並以上には分かる筈ですし」

高雄「阿賀野姉妹もよく分からないですね、なんて言おうと思いましたけれど」

能代「そもそもまともにイメージ通りのヒトなんてどこ見回してもいないのでは? 」

高雄「ですよね。…………雲龍さんには誰も、及ばないでしょうが」
159 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/27(日) 21:00:49.95 ID:Q6OtlFr1O

< 前立腺の健康気にする仙人か何かかな? >






提督「滅茶苦茶スッキリした。っていうかすっげぇ調子よくなった」

高雄「では今度から煮詰まったら阿賀野さんでも呼んできます? 」

提督「真面目に効くかもしれねぇわそれ。好きなだけ歴史関係喋り散らかせるとか最高かよ」

高雄「前まで筋トレかランニングだったのに」

提督「いやぁ、やっぱね、無心になれるものより好きなものだよ」

雲龍「自慰よりセックスみたいな? 」

高雄「別物では」

提督「そうだな。…………そもそも無心でシこれるか? 」
160 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/27(日) 21:01:25.95 ID:Q6OtlFr1O

< 癒されて、結局いつもと同じ >







雲龍「……ぁ」

提督「何だよ、言うなら早く言え」

雲龍「言ってもいいの? 」

提督「拒否しても勝手に喋り散らかすだろうが」

雲龍「まぁ、そうね」

提督「いつも通り僕はお仕事中なんですがね……はぁ、せめてコーヒーでも淹れてきてくれ」
161 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/27(日) 21:02:18.13 ID:Q6OtlFr1O

< いや、でも、まぁ……結構興味は有る >







提督「コーヒーどうも。……で? 」

雲龍「寝取りフリプレイはどうかしら」

提督「…………はい? 」

雲龍「私がこう、“ ごめんなさいあなた…… ”とか“ これがいいのっ ”とか“次の子もお願いしますねっ ♥︎ ”とか言うの」

提督「内容は兎も角お前の発想って時々度肝抜くハイレベルだよな」

雲龍「ありがとう」

提督「褒めてると取るんじゃねぇよ馬鹿女。
……なんかそれやって興奮したらアイデンティティ崩壊する気がするな、かなり」
162 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/27(日) 21:06:12.57 ID:Q6OtlFr1O

< 欲しいモノ、要らない者、得られないヒト >





龍田「女なんて皆そうじゃない? 興味無い男なんて、余程気を遣わないといけない相手かイケメンじゃないと鬱陶しいだけよ」

Roma「冷たい女」

龍田「あなたがそれ言うわけ? 」

Roma「あら、私あの男に優しい女の称号戴いているのよ? 」

龍田「何の価値も。……いえ、あなたではなくて貰ったのが私なら、きっと泣く程、嬉しいでしょうけど? 」
163 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/27(日) 21:06:48.84 ID:Q6OtlFr1O

< 死んでるわけでもないだろうけれど >






Roma「ま、いいでしょこの辺で。楽しい話題じゃないわ」

龍田「いいけど、けど」

Roma「やけに引っかかるわね。……あれって割に」

龍田「? 」

Roma「冷たい顔した女の目元とかに惹かれる傾向にあるわよ。経験上」

龍田「知ってる。知ってるんだけど……現状高雄に勝てる子いる? それ、生きてる? 」
164 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/27(日) 21:08:46.94 ID:Q6OtlFr1O

< “ こしつ ”と“ こしゅう ”とかもまぁ、話す相手によるかな >







提督「この国に生きていると結構悩むわけだよ。あしたとあすの使い方とかね」

Roma「シチュエーションによって違うって言いたいんでしょうけど……結局は世界をゲームだとか小説だとか、文章で感じてる人間の戯言」

提督「」

Roma「うん? 」

高雄「割にクリーンヒットというか……いえ、そもそもリアルの肉に対する欲は人一倍では、あるけれど」
165 : ◆5z7C0EoTrg [sage saga]:2019/01/27(日) 21:13:34.77 ID:Q6OtlFr1O

ありがとうございました
166 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 21:19:53.01 ID:DuaoIGhPo
お疲れ様です
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 22:33:07.39 ID:xxTGu4aW0
乙です
168 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 23:10:15.86 ID:BeaNmiG3O
乙乙

本来はあすは次の日のことで
あしたは次の日の朝のことなんだっけ?
169 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/28(月) 21:57:15.60 ID:TEzil4r+O

< んなもん知らんがなとか言われつつ >








雲龍「女っていうのはね、非常に散文的な夢想家なの」

天城「矛盾の塊とかそういう意味ですか? 」

雲龍「まぁ、それも間違いではないけれど……情緒なんて本当はどうでもいいのに欲しがるのね、そういうものを」

天城「自分でも分からない理解だけしている気になったものを望んでいると? 」

雲龍「どういうのかは兎も角サプライズって嬉しいと思うような気がするでしょう? 」

天城「それは……まぁ、分からないわけではありませんけれど」

雲龍「で、翻って男っていうのは女のそういうところを理解する気も無いのに喜んでほしいのね。
取り敢えず内容は兎も角、何かで」

天城「なるほど。それは非常によく分かります」

雲龍「ね? 」






提督「随分と微妙なとこ突いて……いや、うぅん、精進、致しましょう、ええ。やってやりますとも」

愛宕「別に今のままでいいけれど。…………まぁ、男の子ってそういうものだものね、本当」
170 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/28(月) 21:58:45.84 ID:TEzil4r+O

< ばぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁりいっ! >







阿賀野「ふぇー……眠いね」

能代「阿賀野姉ぇはいっつもそうでしょ」

阿賀野「うーん……やる気出ない」

能代「はぁ」

阿賀野「…………提督さんにプールの使用許可貰ってくる」

能代「うん。……能代も行くかな。たまには泳がないと」






漣「さーってやって参りましたチーム対抗メドレー!
即席阿賀野チームに対するは即席能代チーム! さぁ賭けた賭けた! 」

能代「別にいいけど……けど、ねぇ? 」

提督「……さすがに俺の所為ではねぇと思うが」
171 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/28(月) 21:59:24.67 ID:TEzil4r+O

< ちなみに >







提督「阿賀野、叢雲、イヨ、山し……山城ぉっ? 」

山城「何? 私が泳いじゃ悪いの? 」

提督「や、文句なんて無ぇけどお前こういうの参加するやつだっけ? 」

山城「扶桑姉さまがやるって言ってしまったから。
姉さまと釣り合い取るなら私しかいないでしょう? 」

提督「まぁ、そうだな」

Littorio「一応LittorioとRomaも戦艦カテゴリでは……いえ、拗ねてなんていませんよ?
身体励起不可の運動が苦手なことくらい自覚していますもの、ええ」
172 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/28(月) 22:00:17.43 ID:TEzil4r+O

< しったことか♥︎ >








愛宕「んー……で、能代、江風、ヒトミ、扶桑、と」

高雄「私たちも入れてもらう? 」

愛宕「高雄がやりたいならいいけど」

高雄「実はそうでも」

愛宕「でしょう? それに私もう能代チームに賭けちゃったし」

旗風「私たちももう賭けてますよ」

松風「僕たちは阿賀野さんチームだけどね」

Roma「何をやっているかと思えば……ナチュラルに賭けるってどうなってるわけ? 」

提督「や、それは別に俺の所為ではな……俺の所為かな、やっぱり」
173 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/28(月) 22:01:38.26 ID:TEzil4r+O

< 酔って喪っちゃったの、書溜め >







愛宕「んー……で、能代、江風、ヒトミ、扶桑、と」

高雄「私たちも入れてもらう? 」

愛宕「高雄がやりたいならいいけど」

高雄「実はそうでも」

愛宕「でしょう? それに私もう能代チームに賭けちゃったし」

旗風「私たちももう賭けてますよ」

松風「僕たちは阿賀野さんチームだけどね」

Roma「何をやっているかと思えば……ナチュラルに賭けるってどうなってるわけ? 」

提督「や、それは別に俺の所為ではな……俺の所為かな、やっぱり」
174 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/28(月) 22:02:31.25 ID:TEzil4r+O

< ……ごめんね、マジに >








愛宕「んー……で、能代、江風、ヒトミ、扶桑、と」

高雄「私たちも入れてもらう? 」

愛宕「高雄がやりたいならいいけど」

高雄「実はそうでも」

愛宕「でしょう? それに私もう能代チームに賭けちゃったし」

旗風「私たちももう賭けてますよ」

松風「僕たちは阿賀野さんチームだけどね」

Roma「何をやっているかと思えば……ナチュラルに賭けるってどうなってるわけ? 」

提督「や、それは別に俺の所為ではな……俺の所為かな、やっぱり」



175 : ◆5z7C0EoTrg [sage saga]:2019/01/28(月) 22:04:41.78 ID:TEzil4r+O

>>1 68
その辺難しいんですよね……
まぁ、適当に生きつつ時々泥酔のわたくしには関係有りませんけども(? )

ありがとうございましたすみません
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/28(月) 22:39:54.09 ID:S4Ty6Pvs0
乙 プールまであるんだホント色々あるなww
177 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/29(火) 11:08:30.13 ID:N6FAF7zMO
おっつおつ
178 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/29(火) 14:27:28.26 ID:43utLmSU0
乙です
179 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/30(水) 02:49:42.68 ID:GI3ehRZBo

中国史の人物の名称は商鞅もそうだけどいろいろややこしいのが多い
180 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/30(水) 23:29:47.54 ID:dcocHdiWO

< 語ろうと思うと寧ろガチで語ってしまうのです >







漣「実は漣こそ異世界からやってきた転生者なんすよー」

明石「ふーん? 無双してる? 」

漣「や、寧ろ周りのレベルふっつーに高くて何とも言えないです」

明石「前は何やってるどんな人だったんです? 」

漣「建築家でしたね。でっかい教会建てようとしたら宗教改革とかいうクソに当たりまして」

明石「それはそれは災難でしたね」

漣「ええ、そりゃあもう最高でしたよ。態度だけデカい間抜けの教区長とかが面倒なことを声高に」

明石「はぁ」

漣「……」

明石「……」

漣「……おもんねぇですね、これ」
181 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/30(水) 23:31:39.00 ID:dcocHdiWO

< 壊される、ということへの渇望 >






雲龍「で? 苦悩の梨とか、あったの? 」

漣「や、え、まだ続け……前世は漣、男だったんで知らないです」

雲龍「ふぅん……」

明石「幾ら身体直るっていっても雲龍さんあれは駄目ですよ、女として、駄目」

雲龍「分かっているけど……でもあれって不完全なのよ、機能。
効果的に苦痛と破壊を齎らす筈が最大効果は視覚に訴えるものに終わったもの」

漣「」

雲龍「まぁ、そういう取り返しのつかない恐怖心が心に与える影響を考えると素晴……うん? 」
182 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/30(水) 23:32:25.46 ID:dcocHdiWO

< 呟きつつ去っていき >







加賀「姉妹というかまぁ同型艦のスペックは割に近いこともあるけれど」

山城「ええ」

加賀「私たちって実際は金には代えられないワンオフ機みたいなものよね」

山城「だからこそ他国への派遣がちょっとやそっとでは返せない貸しになるわけでしょう」

加賀「その通り。一隻……いえ、一人の損失に対する補償ってどんな取り決めなのかしらね」

山城「ある意味での自由裁量というか、貸した側が一方的に決められるとか」

加賀「当然外交の暗黙は守りつつ? 」

山城「守りつつ」

加賀「そうよね……そういう、思考よね普通は。…………そう、ありがとう。参考になったわ」

山城「…………はい? 」
183 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/30(水) 23:33:32.87 ID:dcocHdiWO

< それだけでお釣りがくるがね >






山城「なにあれ」

龍田「さぁ? 」

山城「……あなたやあきつばかりと連んでいたから加賀さんも割に闇深いの忘れていたわ」

龍田「しかもあなたたちの前だから色んな話してるだけでね?
私もできない子の前だとただの美人よ? 」

山城「美人、っていうところだけ頷いてあげる」

龍田「あら嬉しい」

山城「ふん。…………だってあなたにはそこ以外、褒めるところなんて皆無でしょう? 」
184 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/30(水) 23:34:17.14 ID:dcocHdiWO

< そんな滅相も >







阿賀野「大人になった叢雲ちゃんとか旗風ちゃんは簡単に想像できるけど」

能代「うん? 」

阿賀野「逆に少女っぽい風にって考えると皆厳しくない? 」

能代「高雄さんだとか天城さんは割にできない? 」

阿賀野「うーん……でもほら、加賀さんなんて不可能じゃない? 」

能代「まぁ、言われてみると確か、に? 」

阿賀野「明るい、ってのでもないしじゃあ根暗かって言われるとそんなわけは無いし。でも可愛らしい感じな気はする」

能代「“ 明日は朝練だから早く寝なくちゃっ 。また明日ー ”みたいなこと夜の電話で言う加賀さん? 」

雲龍「何その気色悪い吐き気のする紛い物」

加賀「…………つまり、私は常にババアであれと? 」
185 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/30(水) 23:34:55.29 ID:dcocHdiWO

< 暖かい我が家 >







雲龍「そんな恣意的な」

能代「老成して落ち着いているんですよ」

阿賀野「そうそう大体そんな感じ」

加賀「そう。…………後輩に虐められている気がするのですが」

赤城「知りませんよそんなこと……」
186 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/30(水) 23:35:43.34 ID:dcocHdiWO

< 実際割とマジ >







雲龍「でもほら、そこの洋ロリ二人組は簡単に想像できません? 」

Roma「あ? 」

雲龍「ほらこの目。運動が苦手でお料理や読書を好む姉を守る勝ち気な妹っぽい」

Littorio「ふふ……Romaが守ってくれるなら安心ね? 」

Roma「ふん……姉さんなんていつの間にか一番しつこかった男のモノにされてそうですけどね」

雲龍「あぁ、エロ同人みたいに」

Roma「……あ? 」
187 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/30(水) 23:36:39.44 ID:dcocHdiWO

< リアルではない、且つある意味の理想がいて >







Littorio「まぁ……でも割にそんな感じではありそう。
ちいさい頃多少乱暴者でも成長して逞しく紳士に近付くものでしょう?
そういう妄想の中の男の子って」

雲龍「なるほど」

阿賀野「なるほど」

能代「なるほど」

加賀「なるほど」

Roma「分からなくは無いわね」

提督「ようおはよう昼飯は何を用……何? この異様に生暖かい目は」
188 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/30(水) 23:37:25.64 ID:dcocHdiWO

< 昼寝が終わりまして缶コーヒーでも >






愛宕「女はね、理由が有ったって無くたって、期日がはっきりしてたってしてなくたって、寂しくなる生き物なの」

提督「男も同じだぜ? そういうところは」

愛宕「でもあなたは女が多い人だから」

提督「お前だって沢山、人を選べるさ」

愛宕「駄目、駄目なのよそれじゃ……私の男はあなただけ、終わってるのよ、それで」

提督「うん。……うん、でもさ、いい? 」

愛宕「なぁに? 」

提督「抱き着いて感動的なところ悪いけどさ……俺、自販機行くだけなんだけど、ちょっといいかな? 」
189 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/30(水) 23:38:01.18 ID:dcocHdiWO

< 知れたこと >







愛宕「でもほら、あなた嫌われ者だから」

提督「そこはまぁ否定できないけど」

愛宕「自販機に行く途中狙い撃ちされるなんて割にありそうでしょう? 」

提督「ん……なんなら一緒に来る? 」

愛宕「それは怠いからいい」

提督「あっそ。…………つまりあれだろうお前、この部屋から出るなってことだろう、なぁ、おい、おーい寝るな馬鹿」
190 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/30(水) 23:39:33.13 ID:dcocHdiWO

< 我ながら >







愛宕「何よ五月蝿いわね」

提督「えぇ……」

愛宕「そもそもからして手軽に痩せたいんだろぉ? とか宣って体操着持ってきたのは誰よ馬鹿」

提督「や、それは私ですけども」

愛宕「分かる? 私、別に痩せる必要性感じてなかったの」

提督「それも非常によく存じております。でも無駄にノったのもお前じゃん? 」

愛宕「雲龍じゃないけど普通の女の子だってちょっとアブノーマルにプレイなんてしてみたいだけよ? 」

提督「お、おう。…………それくらいのプレイってちょっとのアブノーマル、なのか? 」
191 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/30(水) 23:40:12.80 ID:dcocHdiWO

< 何からツッコめばより安全だろうか >







あきつ丸「先日妙に小腹が空いて、そのまま寝てもよかったのだが何か落ち着かなかったことがあってな」

時雨「ふぅん? 」

あきつ丸「たまには自分でつくるのも乙なものかと思い卵やネギ、鶏肉なんかを用意して行ったわけだ、給湯室に」

時雨「うどんでもつくるつもりだったのかな? 」

あきつ丸「まぁな。…………幽霊を見た。生霊だったかもしれん」

時雨「は? 」

あきつ丸「横須賀にいない筈の女が平気の平左でうどんをつくってくれたのであります」

時雨「…………はい? 」
192 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/30(水) 23:41:29.42 ID:dcocHdiWO

< 諦念、心を圧す >







あきつ丸「ま、半分程度は冗談なのでありますがね」

時雨「できればあきつ丸の頭がおかしくなったっていうのがよかったのに」

あきつ丸「ふん。……しかしあの女も中々に……うぅん」

時雨「誰だかは……聞かなきゃいけないんだね?
うん、分かった分かった。これ以上誰を警戒すればいいのさもう……」
193 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/01/30(水) 23:42:48.90 ID:dcocHdiWO

< 経験値の差だけですが >







山城「まぁ、思うことはあるわよ? ヤってるときよりは寧ろ終わった後」

提督「うん? 」

山城「大の大人が、それも斜に構えたカッコ付けの男があんな声で醜態晒すのねって」

提督「こんなにアンニュイに憂鬱そうな大人の女があんな声で啼くんだなってのは割と楽しいよ」

山城「…………」

提督「うん? 」

扶桑「…………今のはさすがに、無謀な戦いだったのじゃない? 」
194 : ◆5z7C0EoTrg [sage saga]:2019/01/30(水) 23:43:40.00 ID:dcocHdiWO

サブタイトルだけ違って三連投……?
意味分からない酔い方ですね……

ありがとうございました
195 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/31(木) 00:21:32.71 ID:Vpr92K2Do
お疲れ様です
196 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/31(木) 22:27:00.42 ID:VJ6FnQhM0
乙です
197 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/01(金) 23:32:09.08 ID:mIPoEzNk0

< 何もかもが >







扶桑「…………Zzz」

山城「…………Zzz」

提督「………………………………ヤベぇな」
198 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/01(金) 23:33:03.03 ID:mIPoEzNk0

< 貫く瞳と目を射る光と >







扶桑「…………Zzz」

山城「ん……………………ん、あら……おはよう」

提督「あぁ、おはよう」

山城「…………」

提督「…………」

山城「…………これはこれで楽しいけれど、あなたと二人の方がいいわね」

提督「??!!?!???!!???!?? 」
199 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/01(金) 23:34:02.41 ID:mIPoEzNk0

< いつの間に手の這わせ方なんて覚えた >







山城「まぁ、当然といえば当然のことではあるのだけれど」

提督「お、おう、まぁそうだが。……二人で寝れば? 」

山城「そのうち、ね。……まだ、シたいの? 」

提督「男ってのはな、朝はこうなるものなんだ」

山城「知ってる。…………ふふ……姉さま、まだ起きないと思うわよ? 」

提督「??!!?!???!!???!?? 」
200 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/01(金) 23:35:19.51 ID:mIPoEzNk0

< まぁ、それなりに遅れて起き出してきまして >







提督「…………」

加賀「どう? 」

雲龍「どう? 」

提督「…………」

加賀「中々いい眺めね」

雲龍「今度は股下五センチくらいのミニ穿いてください」

提督「…………何故に、肩車? 」
201 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/01(金) 23:36:26.17 ID:mIPoEzNk0

< 特殊な運動のし過ぎによる頭痛の方がまだマシ >







加賀「してくれるって言うから」

雲龍「してみたいって言われたので」

加賀「私は自分が下になりたかったのだけれど」

雲龍「私の方が身長有りますし重いですよ、たぶん」

加賀「どうということも無いわ、私には」

雲龍「でしょうね」

提督「…………なんかあたまいたくなってきたよたかおちゃん」

高雄「はぁ……」
202 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/01(金) 23:37:37.47 ID:mIPoEzNk0

< 恐れ多き >







高雄「しかし……本当に新鮮で楽しいかもしれませんね」

提督「お前もかタカオトゥス」

高雄「あなたにしてもらったことはありますけど、
他の人を上に乗せてみたことはありませんし」

提督「電球替えるときとかな。……やらせてもらえば? 」

加賀「高雄の上に乗るのはちょっと」

雲龍「ここにいられなくなりそうですもんね」

高雄「…………」

提督「半分以上お前の所為だと思うぞ。……だからといって俺が乗るのはぜってー嫌だけど」
203 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/01(金) 23:38:59.05 ID:mIPoEzNk0

< 機嫌の悪い誰かに飲まされたんじゃない? >







漣「うほほーいっ。ケッコー楽しいっすねこれー」

提督「うそーん……肩車流行る女コミュニティって何だ」

高雄「しかもこの絵面は……」

赤城「ミニバイクだとかって似たような乗り心地なんでしょうか」

扶桑「山城……珍しく泥酔してるのにあんなことして大丈…………そもそも何故昼過ぎから泥酔してるわけ? 」
204 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/01(金) 23:41:41.40 ID:mIPoEzNk0

< それはそれは将来が楽しみな >







愛宕「娘がいたとして私のこと好き? って訊かれたら」

提督「まぁ……好きって言うだろうな。実際本当だろうし」

愛宕「ほんとにほんと? 」

提督「本当だよ」

愛宕「ほんとにほんとにほんと? 」

提督「だから、本当だって」

愛宕「じゃあ、証拠見せて? 」

提督「変なところでお母さんに似たね愛宕カッコカリちゃん、って言うよ、そのときは」
205 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/01(金) 23:42:25.06 ID:mIPoEzNk0

< スライドしてスライドして >







愛宕「でも実際あなたそれ言われたらおデコにチューくらいするでしょう? 」

提督「するかもしれないけどそれで愛情伝わるか? 」

愛宕「私には伝わるわよ? 」

提督「意味無くねぇかそれ」

愛宕「それ以外に意味のあることがあると? 」

提督「娘」

愛宕「私って仮定の代物に負けるの? 」

提督「この話の意味とか前提とか……いやまぁ、そもそもが娘への愛情表現を見る母親の図、
とかそういう話だろうけどな」
206 : ◆5z7C0EoTrg [sage saga]:2019/02/01(金) 23:42:52.11 ID:mIPoEzNk0

ありがとうございました
207 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/02(土) 00:50:35.76 ID:XZ8Vq/AA0
208 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/02(土) 05:11:08.99 ID:1KcY9cKBo
おつ
209 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/02(土) 08:37:34.34 ID:W9Owl8be0
乙です
210 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/03(日) 23:01:27.62 ID:dmP1i2OMO

< 一夜明け >







雲龍「……………………」

愛宕「……………………」

雲龍「……………………」

愛宕「……………………? 」

雲龍「……………………物凄い、敗北感」

愛宕「うん? なぁに? 」
211 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/03(日) 23:02:08.65 ID:dmP1i2OMO

< そもそも愛があるといっても姉では? >







愛宕「あなたも中々だったわよ? 」

雲龍「中々、ね……高雄と比べると? 」

愛宕「単純なテクニックならあなたの方が上なんじゃない? 」

雲龍「それ以上どうしろと? 」

愛宕「それは勿論愛よぉ。私と雲龍じゃあ所詮仲間としての信頼位が関の山な関係だし」

雲龍「あ、そう…………私が言うのもおかしいけれどそんな女と寝るってどういうことよあなた」
212 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/03(日) 23:03:54.91 ID:dmP1i2OMO

< 当然冗談です >







愛宕「そもそもね? あなたが感覚でヤり過ぎなのよ」

雲龍「はい? 」

愛宕「いい? 性感って意味だと例えばGスポットっていうのは大体平均して口から四か五センチ入ったところなの。
私自身の感覚だと七センチ近くだけどその辺は個人差。
勿論入って直線上に必ずあるわけではないけどその辺はいいわ。
他にも色々性感を得る場所はあるわけだけれど問題なのは探すところなの。
開発するとか反応を見るとかもう瑣末なこと。
探すのが一番難しくて面倒な代わりにリターンも多いわ。
なんならそれで全て決まってしまうくらい重要。
そういう女なら誰しも持っていて適度な開発で誰でも気持ちよくなれる性感と、
それから個人によってクリティカルになってしまうポイントがあるんだから。分かる? 」

雲龍「…………何? あなたヤってるときそんなこと考えてるわけ? 冗談でしょう……? 」
213 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/03(日) 23:04:44.80 ID:dmP1i2OMO

< 言動とか言われるよりはまぁいいかな >







愛宕「さぁ? 」

雲龍「はぁ。……元祖性獣との会話は疲れるわね」

愛宕「それはそれは。どういう括りに対しての元祖なわけ? 」

雲龍「見た目」

愛宕「見た目」

雲龍「ええ、見た目」

愛宕「そう。…………酷くない? 実感として間違ってはいないけど、でも……」
214 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/03(日) 23:08:08.66 ID:dmP1i2OMO

< 割と最近知った >





雲龍「んん…………でもそういう痴識以前に」

愛宕「? 」

雲龍「あなたこそ感覚でそういうのすぐ分かるじゃない? 特に誇張とかではなくて」

愛宕「それは……うぅん? そうなの? 」

雲龍「天城なんて暫くGスポット見つけてくれなかったわよ? 」

愛宕「天城らしいじゃない?
そもそもからしてグレーフェンベルク博士の指摘までスポットの存在自体無いとされていたわけだけれど」

雲龍「天城らしいのは、そうね。…………その何たら博士って、何? 」

215 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/03(日) 23:11:30.28 ID:dmP1i2OMO

< まぁ、名前の頭文字な訳ですが >






愛宕「雲龍が知らないって嘘でしょう? あなた意味不明な痴識の図書館みたいな女じゃない」

雲龍「そうだとして普通に知らないけれど」

愛宕「えー…………Gスポットが何故Gスポットなのかとか気にならないの? 」

雲龍「別に」

愛宕「うっそぉ……あの人は知ってたのに。おっかしいわねぇ……」

雲龍「おかしいのはあなたたちでしょうが。……さすが、あの人の女ね、とは言えるけれど全く憧れないわ」
216 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/03(日) 23:12:31.54 ID:dmP1i2OMO

< あまり考えたくない思考ではある >








龍田「あなたって高雄と愛宕が仮に退役できるのならすぐにでも隠居するみたいだけど」

提督「金ならあるし親もなんとかなるだろうしな」

龍田「あなた、叢雲ちゃんだとか雲龍だとか、私たち全員捨てていくつもりなのね」

提督「」

叢雲「はぁ……」

漣「いやでもまぁ実際そうだよねぇ……。
そういう決断できるご主人様こそご主人様だけど、それは嫌だと思う自分もいるよね当然」
217 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/03(日) 23:13:44.09 ID:dmP1i2OMO

< 簡単に捨てられるのならそれはそもそも捨てる、とは言わないんじゃないかなって >







叢雲「でも実際、龍田は私が養女なの知らないわけでしょ? 」

提督「そういうことではねぇだろう。軍で得た物に砂掛けて消えられるメンタルがあるのかってこと」

叢雲「そんなの分かってるけど正直余裕じゃないの?
あなたの精神がどうなるかは置いといて、できるでしょう? 」

提督「そりゃあお前…………うん」

叢雲「いいじゃないそれで。分かってくれなんて言わないだろうし分かってやる気なんて誰も無いんだから」

提督「ん……いや、そりゃあ、そうだろうけど、さ」
218 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/03(日) 23:14:28.11 ID:dmP1i2OMO

< 旅の想い出 >







Littorio「何というか案の定ナンパなどされまして」

加賀「あれはあれで楽しい、なんて言える女は凄いものね」

Littorio「ええ。最初はまともに相手をするかにこやかに離れていったわけですけれど」

加賀「? 」

Littorio「段々と面倒になったのか叢雲は外国語しか話せないフリをし始めますし」

加賀「はぁ……」

Littorio「高雄に至ってはどこからか取り出したナイフや拳銃を懐に当てたり」

加賀「……」

Littorio「叢雲の通訳をして高雄を宥めて……Littorioが一番苦労するとは思いませんでしたよ、あの組で」
219 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/03(日) 23:15:33.12 ID:dmP1i2OMO

< 未だに割と許せないこと >







提督「禁止にしたにも拘らず姉妹で殴り合って必要な格闘訓練とか宣ったこと」

愛宕「えーっと、ほら、血が騒ぐ化け物の特質だから? 」

提督「あぁん? 」






愛宕「でも掛け値無しに本気で時々やりたくなるんだけどもしかして本当に私たちが化け物だからなの? 」

高雄「さ、さぁ……? 」
220 : ◆5z7C0EoTrg [sage saga]:2019/02/03(日) 23:15:59.73 ID:dmP1i2OMO

ありがとうございました
221 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/03(日) 23:56:58.48 ID:yn2XZmCk0
乙 旅行で海外に行けるぐらいには海は平和なんだな
222 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/04(月) 00:39:32.90 ID:AwfZIf+Po
おつおつ
223 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/04(月) 19:39:26.11 ID:+rBUg4yOO
乙乙
224 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/04(月) 22:49:56.87 ID:8mbgq1tjO

< そーいやオレ竜とかございましたが >






提督「エロ龍」

江風「雲龍さンだな」

提督「タベ龍」

海風「龍? 」

涼風「別に龍の文字は要らないんだろ。元々のだってチーム名であって監督の名前じゃない」

海風「雰囲気とか強さがそれっぽければもうそれでいいってこと? 」

江風「それだと何か沢山思い浮かぶけど、加……赤城さンか? 」

提督「アゲ龍」

江風「……もしかして龍田さン? 龍田“ 揚げ ”? 」

提督「ヤミ龍」

江風「なンだタベ龍はやっぱ加賀さンだったのか」






赤城「…………」

Roma「あら、珍しく加賀も天城もいなくて一人……何故、薄ら笑いで手酌なんてしているわけ? 」
225 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/04(月) 22:50:27.37 ID:8mbgq1tjO

< 普通に美味いし簡単だし何より安い >







叢雲「はい。テキトーで悪いけど」

明石「いーえー。寧ろこんな量と手間掛かりそうなのつくってもらえるとは」

叢雲「丁度江風が練習してた焼きそば貰ってご飯で嵩増ししただけよ」

明石「まぁ、そば飯ってそういうとこ元々有りますし。……いただきます」

叢雲「お粗末様です」

明石「いえいえいえ……瑞穂さんの料理も美味しいけど、
こういうパパッとしてるものってつくってくれないんですよねぇ……いやいや」
226 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/04(月) 22:51:02.50 ID:8mbgq1tjO

< 喜ぶだろうけどよりクズっぽいかなとか >







叢雲「何? 」

明石「いーえ。……瑞穂さんっぽいと思いますけど何というかお上品なものばっかりつくってくれるんです、そりゃあ美味しいですけど」

叢雲「常にそれだと飽きるってわけ? 」

明石「贅沢な悩みですけどね。偶にはこう、油ちゃんと使ってる味の濃いもの食べたくなるんです」

叢雲「そうね。分かる気がする」

明石「あれで頼むとつくってくれるんですがね?
でもやっぱりそれは瑞穂っぽくないっていうか」

叢雲「本ッ気であいつに似てきてるんじゃな…………あなたその瑞穂って呼び捨て無意識かもしれないけど、やめた方がいいわよ? 」
227 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/04(月) 22:51:32.76 ID:8mbgq1tjO

< 残念そうに去っていきましたとさ >






海風「お姫様抱っこって割と物凄い憧れだったの、私」

叢雲「ふぅん? で、よかったの? 」

海風「蕩けるかと思った」

叢雲「あ、そう……」

海風「してあげようか? 」

叢雲「要らない。……普通してもらえば? じゃないの? ねぇ……ねぇったら、ねー……? 」
228 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/04(月) 22:55:35.13 ID:8mbgq1tjO

< 隠すのが上手いヒト、いるみたいですね >






愛宕「そういえばいつだったかのお遊びアンケートで人気だったわよねえ〜 」

叢雲「忘れていたかったんだけどそれ」

愛宕「いいんじゃない? なんなら義理のママが手解きしてあげるけど? 」

叢雲「願い下げよ薄ら寒い。……でもあれ後から訊いたら漣は違ったみたいなのよ、どっちも」

愛宕「“ 叢雲を抱きたい ”も“ 叢雲に抱かれたい ”も? 」

叢雲「ええ。嫌な話だけどこれで海風が確定だとしても……その」

愛宕「…………」

叢雲「…………」

愛宕「…………あらぁ〜 」

叢雲「ちょ、何か言いなさいよせめて、ねぇちょっと、そんな引き攣った笑い見せないでよ……」
229 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/04(月) 22:59:10.72 ID:8mbgq1tjO

< そうならないと信じているからこその言葉ではある >






愛宕「でもほら、誰か嫌なヒトとかいる? 」

叢雲「普通に嫌よそんなの。私仲間は大切だけどレズではないの」

愛宕「私もレズって気はしたことないけど? 」

叢雲「それはあなたがぶっ壊れてるだけじゃない」

愛宕「まぁね。……高雄ー? 」

高雄「? 」

愛宕「強要とかじゃなくてぇ、叢雲ちゃんが抱いてって言ってきたらどうする? 」

高雄「まぁ……お酒でも飲みながら事情を聞いて」

愛宕「うん」

高雄「言葉でどうにかならないなら、流されてしまうかもしれないわね」

叢雲「」

愛宕「ふふ……高雄でこれなのよねぇ、ここって。叢雲の好感度が振り切れてるのも、あるみたいだけど」
230 : ◆5z7C0EoTrg [sage saga]:2019/02/04(月) 23:00:56.34 ID:8mbgq1tjO

設定なんて有って無い様なもの
ただ本筋は薄っすらと一筋だけ
つまり矛盾だとか逆行が時々に

ありがとうございました
231 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/04(月) 23:24:32.38 ID:GzAfM99w0
乙 
232 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/05(火) 00:15:30.57 ID:jadQapI2o
おつ
233 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/05(火) 00:23:31.18 ID:ogkOkqQpo
234 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/05(火) 22:17:14.59 ID:NohljS2h0
それもまた一興………乙です
235 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/08(金) 23:14:05.40 ID:fxvH0bdm0

< かぐや姫に告らせたい >







提督「と、僕は思うんですよお姉さん」

天城「天城に言われましても」

龍田「というかかぐや姫の周りって告白されたいんじゃなくてモノにしたい男ばかりじゃないの? 」

提督「だからですよ龍田さん。……そういうのが究極的に分かるのってお前だけだけだよなここだと」

初月「そうだな。…………それはそれで女としてのアイデンティティを失いそうではあるが、まぁいいか」
236 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/08(金) 23:15:25.85 ID:fxvH0bdm0

< たぶんきっと、そんな感じに近い雰囲気醸し出しつつ大体それなり >







涼月「よくないよ? 」

瑞穂「よくないですね」

阿賀野「でもレズよりの姉妹とレズ中のレズの擁護だよね? 」

初月「…………そう、だな」

旗風「そんな深刻に受け止めなくても……たまたま、偶然そんな感じだったんですし、たぶん」
237 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/08(金) 23:16:53.23 ID:fxvH0bdm0

< でもほら、これ以上他に似合うヒトなんて、いないでしょう? >








雲龍「空母は甲板を持つからこそ空母足り得」

加賀「ええ」

雲龍「戦艦は装甲と主砲を持ってこそ戦力となり」

加賀「ええ」

雲龍「巡洋艦は俊敏性と攻撃性を備えてこそ価値を持ち」

加賀「ええ」

雲龍「女は女を磨いてこそ女に昇華されるんです」

加賀「そうね。まったくもって、そうだわ」

赤城「同意したいところですけどね……何故雲龍さんが言ってしまったんですか? 」
238 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/08(金) 23:17:34.46 ID:fxvH0bdm0

< ららら〜んど♪ >







叢雲「これ観てると腹立ってくるわねなんか」

提督「そうか? 」

叢雲「結末知ってる、というか観たことあるからかもしれないけど」

提督「ふぅん……」

叢雲「……」

提督「……」

叢雲「……」

提督「……もしかして俺に何か言いたいわけ? 」

叢雲「そりゃ、そうよ。常に、ね。何とは、言わないけど」
239 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/08(金) 23:18:32.60 ID:fxvH0bdm0

< 望んじゃあ、いないくせに >







叢雲「それにしても……夢と現実、ねぇ」

提督「大切なことだぜ、割と」

叢雲「普通の人間にはそうでしょうよ、当然」

提督「お前も、人間さ。普通より可愛いくて、強いだけで」

叢雲「あっそ」

提督「……」

叢雲「……」

提督「……」

叢雲「……あんたのこと、ゲームみたいに盲目的に好きなれたらよかったのに」

提督「本気で望んでから言えよ。……それなら、当然の様に応えていられたのに」
240 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/08(金) 23:19:26.08 ID:fxvH0bdm0

< 映画の様にあれるのならば、さして難しくもなく >








提督「…………」

叢雲「…………」

提督「…………」

叢雲「…………五年後? 」

提督「も、こうしていられる様にするのが俺の夢さ」

叢雲「こうして? 」

提督「何度か観た映画を、馬鹿みたいにレベルの低い感想で観ながら酒飲んで駄弁っていること」

叢雲「……」

提督「……」

叢雲「……信じている限り

提督「叶うさ、きっと。……ある意味で最高に夢らしく、さ」
241 : ◆5z7C0EoTrg [sage saga]:2019/02/08(金) 23:19:55.71 ID:fxvH0bdm0

ありがとうございました
242 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/08(金) 23:35:02.07 ID:BSZ1YAqi0
乙です
243 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/13(水) 22:00:34.47 ID:BehO1sJd0

< 早朝台所でふと >







提督『己が本当に男であるなら自分の理想たる女を一番に輝かせる舞台を設えるべきだぜ、そりゃあ』

愛宕『自分が本当に女なら自分の愛する男を一番に想って幸せにしてもらうべきよ、当然』

高雄『私が女であれるのは愛すると決めた男を、愛するに値すると心から屈服した男に服することができるからです』






叢雲「そりゃあ……勝てないわけよね。あそこまで純粋に請い願うことが、できるのなら」

雲龍「何故毎回喧嘩を売られるのは私なのかしら……巫山戯んじゃないわ本当」
244 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/13(水) 22:01:32.61 ID:BehO1sJd0

< 恫喝よりも惨い >







叢雲「いや、割とマジな話この女社会であんたのプライベートなんてあるわけないじゃない」

提督「うっそぉん」

叢雲「各人本気で大切な感情と言葉くらいかしらね、漏れてこないの」

提督「えぇ……」

叢雲「例えばほら、あんたが二日前Littorioのベッドで腕枕しながら言っ

提督「わー! わー! わー! わー! わぁぁぁぁ! しーごーとーはーじめますー! 」

叢雲「しっかりやんなさい。…………冗談なんだけど仕事してくれるんなら時々やろうかしら」
245 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/13(水) 22:04:13.85 ID:BehO1sJd0

< いいのかそれで >







伊13「馬鹿で可愛い、はあっても馬鹿な可愛さ、なんて無いと、思うよ? 」

海風「分かってないね。……江風! 」

江風「ンー? 何? 」

海風「ウコンエキスとターメリックエキスどっちが二日酔いに効くと思う? 」

江風「ウコン、と見せかけてそれはターメリックのパターンだろ? 」

海風「じゃあなんでターメリック系の二日酔いドリンクは無いの? 」

江風「えーっと……味を処理できないとか原価が高過ぎるとか、あともう単に技術不足? 」

海風「なるほど。……ね? 馬鹿でしょ? でも可愛いでしょ? バ可愛いってこういうことなの」

伊13「…………」
246 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/13(水) 22:06:34.24 ID:BehO1sJd0

< 震え声を演出しつつ自覚も多少 >






叢雲「まぁ、でもね? ターメリック精製に使うウコンはウコンとして使われるウコンの種と凡その場合違

海風「そういうの、いいから」

伊13「ごめん……今はいいやそれ」

叢雲「そう? …………あんたも大変ね。いっつもこうだと」

提督「い、いつもじゃ、ねぇし? 」
247 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/13(水) 22:07:29.27 ID:BehO1sJd0

< 何をした、何を >






提督「」

愛宕「また派手にハコったわねぇ……」

海風「今ので幾ら持っていかれたんです」

山城「さぁ? ……そうね、入れ替わりの天城含めて四人の内誰かの椅子になりなさい」

提督「…………別にいいけどお前、椅子ってなんだお馬さんスタイルにでもなれと? 」

山城「それでもいいし椅子の上の椅子でもいいし。それも選ばせてあげるわ」

提督「あ、そう…………相手は罰ゲーム発案者のお前選ぶのがセオリーとしてだな、
この空気で方法まで選ばせるとか鬼か何かなのかお前。
そもそも全方位俺の敵なんだぞおい」
248 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/13(水) 22:08:28.41 ID:BehO1sJd0

< 何を着せた、何を >







『っしゃ! ……山城は明日一日姉さま風を吹かせろ』

『天城は明日、というか今日の夜日付変わるまで禁酒ね』

『自分が一番恥ずかしいと思ったセリフを言いなさい高雄。それもリアルに』

『山城さヒィッ……高雄さヒィッ……龍ヒィッ…………どうしろってンだよぉぉぉぉ! 変な笑い方すンな!』

『私は暫く江風の椅子ね」

『扶桑は今からこれを着ること』






山城「何? あなた最高なの? 本当に罰ゲームなの? 」

雲龍「? 買ってはみたけれど色味が気に入らなかったのよ。
要らないもの押し付けて無理矢理着させるなんて罰ゲームでしょう? 」

扶桑「…………心底着たくないのはまだいいとして、
これで喜ぶ妹に眩暈を覚えるわね。かなり深いところで』
249 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/13(水) 22:09:50.17 ID:BehO1sJd0

ありがとうございました
250 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/13(水) 22:11:41.96 ID:KBYRdaOGO
乙です
251 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/14(木) 03:26:50.32 ID:w8ZyNd5vo
おつおつ
252 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/16(土) 23:45:13.82 ID:yu+iESoG0

< 悪魔の閃き >







愛宕「あれ、ちょっと待って……何度目か忘れたけどまたブリッジ大会があるわよね」

愛宕「…………」

愛宕「…………」

愛宕「…………」

愛宕「…………」

愛宕「ペアで参加して商品は一人一つ用意。勝者ペア総取りのwinner take all方式」

愛宕「…………」

愛宕「…………」

愛宕「…………」

愛宕「…………」

愛宕「……あの人と組んであの人を商品にしてしまえば最悪何も奪られないわね」
253 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/16(土) 23:45:56.30 ID:yu+iESoG0

< 天使の慈悲を、どうか >







愛宕「ん? でもでも……あの人のことだし“ 俺という商品は俺が貰うからお前にはやらない ”とかやりそうね」

愛宕「…………」

愛宕「…………」

愛宕「…………」

愛宕「…………」

愛宕「そもそも物じゃないしある意味もう貰っているとは言えるけど……」

愛宕「…………」

愛宕「…………」

愛宕「…………」

愛宕「…………」

愛宕「…………で、誰と組むの? 」

提督「…………分かったよ、今度遊びに連れて行くから。今回は、許してくれってば」
254 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/16(土) 23:46:52.93 ID:yu+iESoG0

< 仕方無いね >







雲龍「催眠アプリネタって流行ってるみたいじゃない」

天城「流行っているんですか? 」

旗風「というか、何? 」

雲龍「あれって基本的に異性に使うわけだけれど、というか私もそうするだろうけれど。……分からなかったらググりなさい」

天城「そこは疑問に思いませんよ。残念ながら」

雲龍「そう……でもあれリアルだと周囲を動かした方が楽しいと思わない?
自分が女なら周りの女をわざと嫌われるように動かしたり逆にすっごい老人と恋人にしてみたり」

瑞穂「全く思いませんね。何故それで女が幸せになれるんですか」

雲龍「そんな真顔で言われても」

旗風「というかネタだということを抜きにしても……瑞穂さん女の子に感情移入するの早過ぎません? 」
255 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/16(土) 23:47:24.88 ID:yu+iESoG0

< 当然、全員に >






瑞穂「それが何か? レズが何か? 」

雲龍「遂には開き直ってるじゃないこれ」

明石「勘弁してくださいよ本当」

瑞穂「ねー? 」

明石「ねー? 」

江風「ねー? 」

初月「駄目だこいつら……誰にツッコめば、いいわけ? 」
256 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/16(土) 23:48:43.81 ID:yu+iESoG0

< 自明なことを訊くなんて >







雲龍「保健室ってヤれるわけ? 」

提督「……は? 」

雲龍「体育倉庫とか部室とか、あと校長室とか」

提督「ごめん唐突過ぎる上に意味が分からない」

雲龍「ちょっと暇だしプロット以上に書いてみようかと思ったの」

提督「……官能小説の? 」

雲龍「いいえ、エロ小説の」

提督「お、おう。…………こいつ何言ってんだ? 」

天城「天城が知るわけ。逆にもうあなたが馬鹿なのじゃないですか? 」
257 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/16(土) 23:49:31.43 ID:yu+iESoG0

< 籠絡するという背徳を >







提督「だがしかし問いたいね俺は。メイドとは何か、奉仕とは何かを」

松風「何言ってんだこいつ、ってやつだね」

提督「これが、これこそが男の持つ誇り! 」

旗風「珍しいね。松姉さんの隣で馬鹿な酔い方してるの」

松風「山城さんと扶桑さんがやたら飲ませた挙句お風呂で綺麗になってくるって放置していってね」

旗風「ふぅん? 」

松風「誰かに掠め取られないよう見張ってなさいって言われたんだ」

旗風「なるほど。……雲龍さんはそれ聞いて嫌な笑い方しないでください。
この人奪られて当たられるのは松姉さんなんですよ? え? いや、私は違いますけども? 」
258 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/16(土) 23:50:58.01 ID:yu+iESoG0

< 乖離する評価の根源にある非とは誰の? >







松風「えぇ……何? 逃げるの? 」

旗風「違うと思うけど。……まぁ逃げるって言われてもいいや。逃げるね」

松風「だろうね」

旗風「龍田さんとかもいるけど割と本気で一番陰湿そうなのって山城さんだよね」

松風「そうだな。こう、良い意味でも悪い意味でも最高に女、って感じはする」

旗風「うん」






山城「…………は? 」

扶桑「やめなさいよその顔……ほら、あの人、待たせているんだから、ね?
もう一度部屋を確認してくるんでしょう? 」
259 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/16(土) 23:51:36.73 ID:yu+iESoG0

< 分かるけれど口にされるのもそれはそれで >








扶桑「というかそういう顔をするから陰湿だとか悪い意味での女らしさだとか……」

山城「こういう顔をさせる男がいるのが悪いだけですよ、姉さま」

扶桑「はぁ……」

山城「反論できるとでも? 」

扶桑「できるわよ? 単にしないだけ、する意味も無いだけで。というかできる身分じゃないだけで? 」

山城「はぁ……? 」
260 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/16(土) 23:52:41.61 ID:yu+iESoG0

< だから自明のことをですね…… >







提督「ふぁ……」

松風「遅い」

山城「すまなかったわね。はい、お土産」

松風「うん? ……良い物なんだろうけど僕にお酒の価値なんて分からないよ」

山城「なら分かるようになるまで楽しみに残しておきなさいな」

松風「そうする。…………司令官と二人でダラダラしていただけでのんな高そうなものくれるなんておかしいんじゃないのかこのヒト」
261 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/16(土) 23:53:34.85 ID:yu+iESoG0

< 等価交換という不合理 >







天城「…………」

雲龍「あらテンション低そう。何? 」

天城「…………持って、いかれました」

雲龍「右腕と左脚? それとも全身? 」

天城「は? 」

雲龍「冗談よ。……何? 」

天城「今日飲もうと思っていた菊理姫を山城さんに、この前やった花札の、カタに……せめて一緒に飲ませてくれると思っていたのに……」

雲龍「えげつないことを。…………でもおかしいわね、我が妹の方が駄目な気がする」
262 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/16(土) 23:54:45.98 ID:yu+iESoG0

< 今日は特別に気分が良い >







山城「ま、私も大して詳しいわけではないし。……天城にでも訊いてきなさい」

松風「司令官とか叢雲とか龍田さんじゃなくてかい? 」

山城「これは私たちが貰っていくし、叢雲と龍田はチェスに夢中だから」

松風「そういうこと」

山城「ええ。まぁ、一口下さいから始まって半分以上持っていかれるでしょうけれど? 」

松風「構わないさ。そんなに強くないし、このお酒も価値が分かるヒトに飲まれるべきさ」

山城「かもしれないわね。…………ほら、もう少しシャンとしなさいな」

提督「眠いんだよ……遅いぞお前ら」

山城「それだけ準備に時間をかけたからよ。ねぇ姉さま? 」

扶桑「そうね。……よかった、私の存在も覚えていてくれたのね」
263 : ◆5z7C0EoTrg [sage saga]:2019/02/16(土) 23:55:12.76 ID:yu+iESoG0

ありがとうございました
264 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/17(日) 00:12:10.79 ID:mtN+FnlX0
265 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/17(日) 16:20:18.50 ID:m+Ma7hWp0
乙です
266 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/20(水) 23:19:49.12 ID:HSRtK+gv0

< 起きて食べて駄弁って暫く >







瑞穂「どうでもいいことではあるのですけれどね」

明石「私に文句みたいなこと言う割に瑞穂さんもあの人に似てきてますよねそういう切り出し方」

瑞穂「そこは触れないでいてほしいものです」

明石「はぁ」

瑞穂「どうでもいいことですけれど……『ああっ 女神さまっ』ってあるじゃないですか」

明石「よくそんなの知ってますね。私殆ど内容すら知りませんよ? 」

瑞穂「それはいいんです。……英訳が『Oh My Goddess』なのって何か違いません? 」

明石「うーん、いや、それでいいと思いますけど」

瑞穂「ほら、もっと女神様っぽさというか、なんというかそういうアレを出

提督「Goddessで女神じゃねぇか。…………いいか? 一度しか言わねぇからな? か・え・れ!
帰れ馬鹿どもこれから礼服に着替えるっつってんだろうが何時間居座る気だお前ら」
267 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/20(水) 23:22:58.42 ID:HSRtK+gv0

< 仕方無いね…… >







明石「え、そりゃあその逞しい身体見せつけるまで? 」

瑞穂「本気の身体見せつけるまで? 」

提督「…………キレていいか? 」

旗風「どうぞ? ……明石さん棒立ちからの瑞穂さん消極的反撃からの、
さらに某忍者による過剰反撃によってあなたの精神壊れますけど」

提督「…………」
268 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/20(水) 23:23:23.96 ID:HSRtK+gv0

< お断り >








漣「ご主人様ー。見てくださいよこれー」

提督「んだよ……あ? 」

漣「例の艦船少女擬人化ゲームのキャラなんすけどね? 」

提督「お、おう? 」

漣「エロくね? エロくねエロくね? 銀髪とかヤバくね? 雲龍さんじゃね? 」

提督「まぁ……そうだな」

漣「足元見えないとかヤバくね? 艦載機落とすとかヤバくね? 」

提督「あ、あぁ」

漣「これくらいの身長でこれとかヤバくね? バインバインのたゆんたゆんじゃね? 喧嘩売ってね? 」

提督「…………」

漣「ヤバいヤバい、マジヤバいヤバい死ぬ…………ぅげぇっ」

提督「お手洗いはそちらですどうぞ。…………これなんだ? 」

叢雲「泥酔してBFやった挙句キルレ落として頭おかしくなった馬鹿」

提督「あ、そう。朝から飲むなとは言わないけど…………知ってんならさ、隔離して世話してやってくんね? 仕事中なの、俺」
269 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/20(水) 23:24:22.28 ID:HSRtK+gv0

< 朝から酔ったらちょっとね、それはそれでつまらないからね >







提督「で、なんぼなん? うぅん? 」

叢雲「3.0切ってまずお手洗い駆け込んだわね」

提督「するってーとなにか? 三人ぶっ殺す間に死ぬかどうかのレベルでゲロ吐いたのか」

叢雲「もう少し下方修正できるだろうけど、そうね」

提督「俺はプレーヤじゃねぇし知らねぇけどな、それは凄いのか? 」

叢雲「そこそこではあるんじゃない? リザルト画面? 見てる限りは少なくとも常に半分より上よ」

提督「ほーん……」

叢雲「……」

提督「……お前から全く酒の匂いしないんだけど、気のせいか? 」

叢雲「当然。だって私はポン酒飲む振りしてずっと緑茶飲んでたもの」

提督「えぇ……」
270 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/20(水) 23:25:09.93 ID:HSRtK+gv0

< 男割り >








提督『きっついんだけど飲み過ぎで……自業自得だけどマジで勃ちにくい』

愛宕『はぁい♥︎ 問題無いでぇす♥︎ トクベツにぃ……うふっ、これは私に愛されてる男性限定の特典ですよぉ〜 』

提督『それ、割引効いたりしないの? 』

愛宕『割引? 』

提督『なんつーかこう、俺が出すのを減らすとか、そういう』

愛宕『無いわね」

提督『無いのか、そうか』

愛宕『ありませんねぇ〜 』






提督「…………あれの所為だぞ、どう考えても」

愛宕「うん? なぁに? 」
271 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/20(水) 23:25:42.30 ID:HSRtK+gv0

< 男は理 >








提督「理性と理知は違うのだよ愛宕くん」

愛宕「男の理性も理知も同じでしょ。少なくとも好きな女に対しては」

提督「そうだな」

愛宕「ええ」

提督「うん。…………反論の余地くらい残してくれない? 」
272 : ◆5z7C0EoTrg [sage saga]:2019/02/20(水) 23:29:51.50 ID:HSRtK+gv0

< 本音であって些事であって >







愛宕「高いお酒飲むとテンションあがる癖がダサいの、知ってる? 」

提督「知ってるよそりゃあ。……嫌いになる? 」

愛宕「ならないけど。……知ってるでしょ? 」

提督「知ってる。……嫌いになってくれないの? 」

愛宕「なってほしいの? 」

提督「どう思う? 」

愛宕「どうかしらね」

提督「うん」

愛宕「…………」

提督「…………」

愛宕「…………嫌いに、ならせてくれない? 今すぐ、殺したいのよ? 本当は」

提督「殺意に勝る愛なんて嬉しいね。……俺が愛に値するとは、言わないけどさ」
273 : ◆5z7C0EoTrg [sage saga]:2019/02/20(水) 23:30:20.09 ID:HSRtK+gv0

ありがとうございました
274 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/21(木) 00:20:03.24 ID:4XVBkTPso
お疲れ様です
275 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/21(木) 00:52:15.02 ID:BJAfWTVWo
おつおつ
276 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/21(木) 01:40:03.06 ID:W2yV+uTU0
乙です
277 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/25(月) 23:20:35.09 ID:thqrlQFnO

< 笑み深くプッタネスカなんて出されると…… >







提督「長居した上に昼飯までつくらせて悪いな」

Littorio「ときにはこういうこともありましょう。……どうぞ」

提督「ありが……うぅん……」

Littorio「ふふ……諸説、ありますけど。あなたはどんな名付けの由来がお好み? 」
278 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/25(月) 23:21:47.26 ID:thqrlQFnO

< ある意味暴れ回った後ではありますが >







提督「娼婦がまた活力を得るために、それが一番好きだよ俺は」

Littorio「そう。…………どう? 」

提督「相変わらず美味いよ。…………酒臭くね? 」

Littorio「酒臭い上に雌臭い、なんならば雄臭いのに加えて浅ましいしいやらしい臭いが」

提督「このまま執務、ってわけにもいかねぇよな」

Littorio「いっそ休んでは? 」

提督「それも一つ、だけどな……人としてそれはどうなの? 」

Littorio「魅力は別としてそんなもの、既に最底辺では? 」

提督「だろうね。…………思いっきり叫んで暴れ回りたい気分だよ、まったく」
279 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/25(月) 23:23:18.36 ID:thqrlQFnO

< 宴の後の宴の処理、の後もきっと宴 >







Littorio「まぁ、でも……本当に酒臭いですね」

提督「だろうな。…………手に吹き掛けて臭い嗅いだだけでくっせぇもん」

Littorio「会食や会談は? 」

提督「今から二時間後に割と偉い人とお喋りしなきゃならないね」

Littorio「莫迦。…………楽しいことして、汗でも流す? 」

提督「それはそれで髪ボッサボサなまま行く気もするな」

Littorio「Littorioがセットしますとも。…………それとも」

提督「うん? 」

Littorio「よしよし__くん、みたいなこと言いながら頭でも撫でてあげましょうか? 」

提督「遠慮しておく。…………さすがにそれ二人で一緒に笑うんじゃねぇの? きっついと思うぞお互い」
280 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/25(月) 23:28:10.45 ID:thqrlQFnO

< 選べない >






Littorio「といっても」

提督「うん? 」

Littorio「そのまま食べていて結構です。……女というのは割りかしおかしなところで優しいものだすからね。
先程の言葉そのままはさすがに厳しくとも、
好きな男を膝に乗せて顔を見ているだけで心満たされてしまうものなのです。
愛を確認した気になって、もっと優しくなれるものなんてす」

提督「…………」

Littorio「これは絶対にLittorioがおかしいわけではありませんよ?
高雄や愛宕も、雲龍も加賀も、きっとRomaだって同じことを言う筈」

提督「…………」

Littorio「ま、寝起きの昼間から盛ってみるのもまた、Littorioは好きですけれど……どうします? 」

提督「そこまで言われちゃあね……うん、シャワー浴びたら、一時間くらい寝させてもらっても? 」

Littorio「ええ。…………両方堪能していただいて、それから慌てて会談に赴くというのも、提案だけはして差し上げますけれど、ね? 」
281 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/25(月) 23:31:09.10 ID:thqrlQFnO

< 寝しなに、ふと >







提督「雲龍がいる所為である意味俺のキャラも固定されてるような気がするんだ」

Littorio「はい? 」

提督「女の子いじめるのもそれはそれで好きだけどさ、
俺ってどっちかというと責められる方が好きなんだぜ? 」

Littorio「うぅん? 」

提督「そりゃ生粋のマゾとは言わないけどな? 俺割と草食寄りの肉食だぜ? 」

Littorio「それを渋々受け入れたとして、あなたは雑食では? 」

提督「背高くておっぱい大きくてうなじのライン凄くて瞳が綺麗で頭いい女の子がこの世にどれだけいると? 」

Littorio「沢山。それはもう、沢山いますとも」

提督「本気で? 」

Littorio「だってLittorioの“ この世 ”はこの狭い世界と同義ですもの」

提督「だとして、さ…………うん? あれ? 」
282 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/25(月) 23:35:17.58 ID:thqrlQFnO

< つーか好みとか可愛いとか綺麗とかストライクとかその辺男の子はですね…… >






Littorio「そもそも胸の大きな子が好きだとして」

提督「だとして、じゃなくてそこは譲らないぜ俺」

Littorio「海風は? 」

提督「おま……いや、確かにお前と比べればアレだけどさ」

Littorio「はぁ」

提督「アレで貧乳とか宣われた日には世の女の子はかなりの数が暴動起こすと思うぞ。
今時流ならSNSで大炎上したっておかしくない」

Littorio「分かるような分からない様な」

提督「分からなくてもいいよ」

Littorio「うぅん? …………ぁ」

提督「? 」

Littorio「イヨやヒトミと寝たら、感想はお願いしますね? 」

提督「……………………寝るわ、うん、気持ちいい膝枕だなぁ……」
283 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/25(月) 23:36:03.95 ID:thqrlQFnO

< 悪魔は嘘で化粧を、天使は化粧で嘘を >







Littorio「あるところに天使と悪魔がいるのです」

高雄「ええ」

Littorio「悪魔は嘘を吐きますし陰口だっていいます」

高雄「ん」

Littorio「天使は嘘を吐きますし陰口だっていいます」

高雄「でしょうね」

Littorio「それなのに天使は好かれ悪魔は嫌われるのです」

高雄「当然では? そもそもが称号や名とはレッテルでしょう? 」

Littorio「ええ。……ね? こういうこと言うでしょう? 」

伊13「うん……うん? だから、何なの? 」
284 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/25(月) 23:38:54.56 ID:thqrlQFnO

< 気の所為気の所為 >






高雄「というかあの人は? 」

Littorio「よく分かりませんがそこそこに偉い方と会いに行くとかなんとか」

高雄「あぁ、送り出してくれたのね? 」

Littorio「ええ。高雄とは入れ違いでしたけれどちゃんと軍服に着替えて行きましたよ」

高雄「そう……」

Littorio「相手、誰なんですか? 」

高雄「県知事と巡回中の将校と高級官僚」

Littorio「なるほどそれは偉い人々ですね。
…………あの為体からそんな人たちと平然と会うなんてやはり、大物といえば、そうね」
285 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/25(月) 23:40:25.02 ID:thqrlQFnO

< 愛さえあればという不定形概念 >







叢雲「あなたたちが例の指輪を頑なに指には嵌めないのは知ってるんだけど」

高雄「ええ」

叢雲「その理由も知ってる。あいつが自分で選んだものをもう一度嵌めてもらう……うん、私も素敵な話ではあると思う」

高雄「ありがとうございます? 」

叢雲「でもそういう幸せが訪れたとしてその頃にはきっとあいつ、子供つくれるような年齢じゃないわよね」

高雄「要りませんからね」

叢雲「そ。…………あなた、自分で言えば? 真顔でこう答えるのなんて分かり切った答えだったじゃない」

愛宕「そうなんだけどねぇ……こう、一縷の望みというか? 」
286 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/25(月) 23:45:07.88 ID:thqrlQFnO

< 本気 >






高雄「そもそもあなた子供、欲しいの? 」

愛宕「欲しいわよ? 結婚して子供できて、愛して育てて年を経る。
私はそれが一般的で普通で普遍で最高の幸せだと思ってるから」

高雄「私だってそのものを否定はしないわ。でも、私たちが一般的なんてものに拘る意味なんて感じない」

愛宕「拘りっていうのでもないけど……うぅん、けど、やっぱり私には諦めきれない」

高雄「私とて……いえ、私は、そんなもの、要らない。あの人だけで、いい」

愛宕「…………」

高雄「…………」

愛宕「…………」

高雄「…………」

叢雲「…………誰か助けて」
287 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/25(月) 23:47:51.99 ID:thqrlQFnO

< 世話を焼く相手が増えるだけとも言うか >






高雄「ふぅ……それなら今度アンケートでも取ってみる? 」

愛宕「子供が欲しいかって? 」

高雄「ええ。別に真面目な話でもないしあなたと私の考えなんて関係無く、お遊びで」

愛宕「私はそれでも子供欲しい派が多いと思うの。お遊びだとしてもきっと本音で」

高雄「そうね。私も正直そう思う」

愛宕「そう? 」

高雄「例えば……叢雲さん? 」

叢雲「できることなら、欲しいわよそりゃあ」

高雄「ね? 」

愛宕「うーん……でも叢雲ちゃんだしなぁ」

叢雲「あぁん? 」
288 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/25(月) 23:49:45.10 ID:thqrlQFnO

< さぁ? >







叢雲「そもそもこれ、私が答えてもよかったの? 」

愛宕「だって相手なんてあの人しかいないでしょう? 」

叢雲「だから確認したんだけど…………ねぇ」

高雄「? 」

愛宕「? 」

叢雲「…………ソファに座っていて、両サイドから寄ってきて、剰え酒臭い息吐きながら身体に触れてるのはどういう、了見? 」
289 : ◆5z7C0EoTrg [sage saga]:2019/02/25(月) 23:51:43.50 ID:thqrlQFnO

ありがとうございました
290 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/26(火) 00:14:34.77 ID:YMUVr/sf0
乙 叢雲が発端だけど間に養女入れてする話じゃないよなww
291 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/26(火) 23:49:27.90 ID:b824KhJlO

< ヒラリヒラリ >







WS「あら……」

GZ「む…………ほら」

WS「ありがとう。…………ね、伯爵」

GZ「ん? 」

WS「ハンカチの歴史的変遷に興味なんて、ありません? 」

GZ「全く無いな。なんだ、それはそんなに高価なものだったのか? 」

WS「今この瞬間私にとってのみ高価になったところ」

GZ「……うん? 」
292 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/26(火) 23:50:14.87 ID:b824KhJlO

< 自明だとして驚いてみるのもまた楽しみ >







Pola「歴史って言っていいのか分かりませんけど〜。
それなりに昔だとハンカチってとっても高価で〜 」

Aquila「落としたそれを男性に拾ってもらうというのは、
ある種の求婚や告白に近いものがあったみたいですねぇ〜 」

GZ「そんなもの知っているが」

Aquila「あらぁ? 」

Pola「知っていたんだぁ……それはそれでつまらないですねぇ〜 」

GZ「ま、今更私たちにそんなもの必要無いだろうからな」

WS「そうね」

Aquila「そうで…………はい? 」

Pola「…………その一々驚くフリ、やめたら? 」
293 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/26(火) 23:51:13.01 ID:b824KhJlO

< 和やかなだけですよ? >







Aquila「あなたに真面目な顔でツッコまれると終わりを感じますねぇ〜 」

Pola「そう? これでも結構、真面目? 」

Aquila「そんなわ

WS「そんなわけありませんね」

GZ「無いな」

あきつ丸「無いだろうな」

満潮「無いでしょうね」

時雨「お姉さんと医者……この場合明石さん辺りの派遣でも要請してこようか? 」

Pola「どっから湧いてきたの〜? ってのは置いといて……皆真顔って酷過ぎません?
ねぇ〜? その笑い堪える顔が一番腹立たしいんですぅ……」
294 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/26(火) 23:52:03.15 ID:b824KhJlO

< 一人遊びよりはまぁ、有り得るのかな >







那珂「この前川内ちゃんがまーた時間に遅れてきたの」

春雨「はぁ。そんなに毎回なんですか? 」

那珂「いっつもってわけでもないけど、割とちょくちょくは」

春雨「イメージ通りといえばまぁ、そうですけど」

那珂「そのときさ、“ 約束は埋め合わせをするまでが約束! 今度いいお酒持ってくるから! ”とか言ってきたの」

春雨「……」

那珂「……どこの悪い龍田や山城に調教されてきたと思う? 」
295 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/26(火) 23:53:13.28 ID:b824KhJlO

< 偽深暗鬼 >







春雨「冗談としては割と笑えますけど……いませんよね」

那珂「いないよねぇ」

春雨「春雨の周りなら那智さんだとかPolaさんがいますしあきつ丸さんだとか、あと鈴谷さんも」

那珂「鹿島ちゃんとか隼鷹さんもイメージとしては有り得るよね」

春雨「ええ」

那珂「……」

春雨「……」

那珂「……神通ちゃんも染められたらどうすればいいと思う? 」

春雨「さすがにそれは……いや、無いとも言い切れませんね、でも」
296 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/26(火) 23:54:12.55 ID:b824KhJlO

< さ、さぁ? >







雲龍「さっき大浴場の脱衣所で陰毛を見つけたわけ。
別に探していたとかではないけれど」

天城「探していたとしたら暫く距離を置きますからね? 」

雲龍「ええ。……黒めの茶でちょっと長かったの。三、四センチくらい」

天城「はぁ」

雲龍「あの人は常に短くしてるし高雄もそうみたいなの。そもそもあの人は真っ黒だし」

天城「……」

雲龍「……山城か扶桑ってあれでボーボーなのかしら」
297 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/26(火) 23:54:50.10 ID:b824KhJlO

< 何がって、何が? >







山城「失礼な。私でも姉さまでも無いわよ絶対」

雲龍「自分は兎も角扶桑のも分かるのね」

山城「当然」

瑞穂「一体全体何が当然だっていうんですか……」
298 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/26(火) 23:56:08.49 ID:b824KhJlO

< 分からないと言われるのもそれはそれで面白くないけれど >







松風「でも瑞穂さんだって明石さんの状態は常に分かるだろう? 」

瑞穂「当然」

旗風「だから……一体全体何が当然だっていうんですか……? 」
299 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/26(火) 23:56:55.73 ID:b824KhJlO

< 判断基準 >








愛宕「というか下の毛の色って眉毛と同じなんじゃなかった? 」

提督「なるほど……うんうん」

Roma「知らなかったけれど……そうみたいね。この男が納得しているのなら」

伊13「えぇ……」
300 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/26(火) 23:58:04.68 ID:b824KhJlO

< 失われた常識 >







初月「そもそも湿度とか摩擦とかで縮れていた枝毛とかじゃないのかそれ」

雲龍「あら、そういえばあなたも候補? 」

初月「そうだろうけどな……見るか? 」

雲龍「いいの? 」

初月「まぁ、別に減るものでも無

涼月「駄目! 」

初月「なんで? 」

雲龍「姉妹レズ? 」

涼風「姉妹レズの気は若干あるけどさ……そこはさすがに涼月の方が正しいと思うよ? 」
301 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/26(火) 23:59:14.85 ID:b824KhJlO

< 最初から無い常識 >






伊14「というか今下の毛見ても抜けてたのが誰のかって分からなくない? 」

雲龍「ぁ」

初月「ぉ」

涼風「えぇ……」
302 : ◆5z7C0EoTrg [sage saga]:2019/02/26(火) 23:59:41.57 ID:b824KhJlO

ありがとうございました
303 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/27(水) 00:18:35.80 ID:OT5pniTy0
304 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/27(水) 02:30:55.43 ID:jqbAITd00
乙乙
305 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/27(水) 23:16:31.05 ID:VAPCuZx7O

< 何にも >







雲龍「ちょっとした提案なのだけれど」

提督「うん? 」

雲龍「高雄と愛宕に同性婚可能な国で結婚してもらって」

提督「おう? 」

雲龍「明石と瑞穂にも同性婚可能な国で結婚してもらって」

提督「はい? 」

雲龍「私がどちらかの娘、あなたがどちらかの息子として養子縁組してもらえれば平等じゃないかしら」

提督「…………何が? 」
306 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/27(水) 23:17:18.15 ID:VAPCuZx7O

< 至上を求め過ぎる辛さを知ると >








雲龍「ほら、誰もあなたと結婚できない」

提督「だとし

龍田「私はできるじゃない? 」

山城「私もね」

雲龍「あなたたち二人は他所で結婚して二人で扶桑養いなさいな」

龍田「そんなのどこが平ど

山城「それはそれでよさそうね」

龍田「…………はい? 」
307 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/27(水) 23:18:04.06 ID:VAPCuZx7O

< アハハ……! >







雲龍「まぁ、冗談だけれど」

龍田「そうね」

山城「寧ろ本気なわけ」

提督「だよな。…………一瞬山城は楽しそうな顔したんだけどなぁ、そっか、冗談かぁ」
308 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/27(水) 23:20:10.42 ID:VAPCuZx7O

< 正論的水差し >







初月「…………む」

涼月「? 何してるの? 」

初月「ん? あぁ……カイコガでも飼おうかと思ったんだ。ちょっと調べている」

涼月「お蚕さん? 何で? 」

初月「何で、というか普通に可愛らしいだろう。
飛んで逃げたりしないし警戒心が無いから割と馴れるらしいし」

涼月「シルク取ったりするの? 」

初月「大した量は取れないだろうが、まぁ、記念にパウダーくらいは残

涼風「翼の折れたエンジェルってやつだよな。飛べない自分で食事もできない捕食余裕の毟り取られ奴隷」

初月「…………」

涼月「…………」
309 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/27(水) 23:21:05.92 ID:VAPCuZx7O

< 伝わりそうも無いのに伝わる連想ゲーム >








提督「キャッチに捕まって痛い目に合う話」

龍田「浦島太郎」

提督「善意で助けたのに希望だけ見せられてよく分からん反物貰う話」

龍田「鶴の恩返し。あれってそのまま結婚してくれれば反物なんて要らないわよね」

山城「というか鶴の羽で折っても大して暖かくなさそうよね」

提督「地方豪族殲滅して独り占め」

龍田「桃太郎」

提督「現実的っぽいようでそうでもない侍ストーリー」

龍田「ん……ん? 」

山城「金太郎でしょうたぶん」

提督「正解。……鳥には優しくしよう」

龍田「舌切り雀。簡単過ぎない? 」

提督「そんなレパートリー無ぇよ。…………情に絆される上にそもそも面食い女」

龍田「雪女。どちらかというと昔話より小泉八雲の方の」

山城「私ならあのまま生きるけれどね。そもそも子供十人は化物のハーフでしょうし」

提督「えーっと…………他は? 」

高雄「無いですよ……そんな穿った見方する精神が」
310 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/02/27(水) 23:21:55.19 ID:VAPCuZx7O

< ? 楽しいよ? >







龍田「まぁ、でも浦島太郎は色々な見方ができるわよね」

山城「遊んでないで真面目に生きろとか? 」

龍田「あと女にうつつを抜かすなとか」

提督「喋る亀なんて白昼夢だろうとか」

山城「捨てられた乙姫の醜い恨み辛み嫉妬辺りとかも」

龍田「あと親なんて捨てろとか。あのまま滞在していれば乙姫とかとヤり放題楽しみ放題でしょう? 」

高雄「はぁ……」

叢雲「珍しくさっさと仕事終わらせたと思ったら……あなたたちその話楽しいわけ? 本気で? 」
311 : ◆5z7C0EoTrg [sage saga]:2019/02/27(水) 23:22:52.27 ID:VAPCuZx7O

ありがとうございました
312 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/27(水) 23:39:07.40 ID:OT5pniTy0
313 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/01(金) 14:56:20.90 ID:DyQ5OfZB0
乙乙
314 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/03/02(土) 23:38:50.73 ID:CinoMcAY0

< 全く要らない老婆心 >







漣「普通に持っていても銃刀法とかで捕まらない有能な武器とは」

雲龍「身体」

漣「や、漣とか雲龍さんは特殊なんで無し。ほら、ご主人様が持ってるとよさそうな物」

雲龍「バットとか包丁じゃないの? 不審ではなくてそこそこ威力がある威嚇のできるものって」

漣「っても何か使いにくいそうじゃないです? 」

雲龍「ん…………ぁ、シンバルとか? 」

漣「はい? 」

雲龍「防御特化になってしまうけれどフライパンやまな板より持ちやすくて一応打撃にも使えるわよ? 」

漣「な、なるほどー? 確かにいいかもですねー」






提督「…………理由は分かったけど自分で買ってプレゼントしてくれ。
こんなもん経費で落ちねぇよ間抜け」
315 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/03/02(土) 23:40:39.13 ID:CinoMcAY0

< 現代ならポリコレ即アウトではありますが >







雲龍「なんて物観てるのよ、センス無いわね」

龍田「うぅん? 嫌いなの? 『風と共に去りぬ』」

雲龍「メラニーが嫌いなのよ。如何にも映画用のキャラクタで」

龍田「分かるわ」

雲龍「まぁ、正直スカーレットもアシュリーも好きじゃないけれど」

龍田「分かるわ」

雲龍「レットはまぁ、レットがレットじゃなければ、好きになっていたかもしれないけれど」

龍田「あの人ね、分かるわ」

提督「オレさすがにあそこまでクズじゃ……少なくとも横領とか投機はしてねぇんだけど」
316 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/03/02(土) 23:41:43.31 ID:CinoMcAY0

< 自分が好きなものの是非を世間に問われるという謎 >







龍田「というか私も嫌いよ? この映画」

提督「え、そうなの? 」

龍田「うん? 」

雲龍「は? 」

龍田「嫌いだけど、楽しいもの。だから観てるの」

雲龍「…………何、言ってるの? 」

提督「知らねぇよそんなの……そうか、お前らこれ嫌いなのか、おっかしいなぁ」
317 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/03/02(土) 23:43:01.69 ID:CinoMcAY0

< 割とどちらもアリだよ、経験上 >







初月「姉さん、決めてくれ」

涼月「うん? 何? 」

初月「飼うのをさ、カイコガにしようか兎にしようか悩んでいるんだ」

涼月「それ大分違わない? 」

初月「一番好みなのは猫なんだが……最高にキュートなのがもういるしな」

涼月「サンジョルディのお友達にしてもいいと思うけど」

初月「違う、それは違うさ。彼女は孤高であるからこそ彼女足り得るんだ」

涼月「う、うぅん? 」

涼風「そもそも……何をどう頑張ってもカイコガに投票するのは提督が有り得るかな、くらいじゃないのか? 」
318 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/03/02(土) 23:43:47.73 ID:CinoMcAY0

< 結論は持ち越しということでここは一つ >







提督「え、俺はどっちでもいいけど」

愛宕「私もー」

高雄「お蚕さんだとして嫌な気分になどなりませんよ」

天城「あれで懐くものらしいですし」

山城「悪くないわ」

叢雲「私もどっちでも」

伊14「お世話、というか飼うなら責任持ちなね? それさえあるなら誰も文句なんて言えないよ? 」

初月「そう、か。…………何かよく分からない大人の対応を見た気がするな。しかも無駄に達観したような」
319 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/03/02(土) 23:44:35.56 ID:CinoMcAY0

< 唐突に >







時雨「…………ちょっと、いい? 」

あきつ丸「? 他人に聞かれたくない話か? 」

時雨「聞かれてもいいような聞かれたくないような……取り敢えず特務関係とかではないよ」

あきつ丸「そうか。……で? 」

時雨「…………君ってさ、拳銃の分解とか組み立てなんて、できるかい? 」

あきつ丸「簡単な掃除や手入れならできるが……あまり難しいことはできないな」

時雨「そうだよね、うん、普通扱えても、そうだよね」

あきつ丸「あ? 」

時雨「……………………村雨の机にさ、あったんだよ。意味不明なまでに分解された拳銃」

あきつ丸「」
320 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/03/02(土) 23:45:57.98 ID:CinoMcAY0

< や、実際のところは知らないけれど >







あきつ丸「…………は? 」

時雨「あったものは、あったんだよ。
さすがにあれが幻覚の類なら僕は死ななきゃいけないかもしれない」

あきつ丸「…………」

時雨「…………」

あきつ丸「…………プラモデル、だとかの可能性は? 」

時雨「時々君から漂う臭いが漂っていたけど、
最近のプラモデルは硝煙の臭いまで再現できるのかい? 」

あきつ丸「硝煙というよりはニトロセルロースが主成分であるところの窒素酸化物辺りの臭いだろうが……無理だろうな」

時雨「…………」

あきつ丸「…………」

時雨「…………」

あきつ丸「…………自分や時雨殿の様に働いていたとして、
わざわざ時雨殿にそれを見せる理由を想像するのは楽しいと、思うか? 」
321 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/03/02(土) 23:46:58.65 ID:CinoMcAY0

< ちなみにただいま二本目でございます >







時雨「やめさせないといけないだろうが。妹が馬鹿なことをしているんならさ」

あきつ丸「ハンッ、くだらんな」

時雨「君にとってはそうだろうけどね。
無理矢理引き込まれた僕としてはせめて姉妹たちくらいは変なことに関わらないでいてほしいんだよ」

あきつ丸「そういう意味ではない。……時雨殿? 」

時雨「あ? 」

あきつ丸「もういっそ、死んでみないか? 」

時雨「…………はい? はい? あきつ? 」

赤城「えーっと……そのヒト、私を見た途端一升瓶をイッキ飲みし始めまして……」

時雨「??!!!?!?!!????!!!? 」
322 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/03/02(土) 23:47:46.93 ID:CinoMcAY0

< 疑いつつも安全を確認し >







あきつ丸「…………」

時雨「なっ、なんで、なんでいるのさ、横須賀にっ」

赤城「何故、と言われましても……ねぇ? 」

あきつ丸「…………訓練の中間報告だそうだぞ」

時雨「あ、そ、そう……」

赤城「まったく……ヒトを化け物か何かの様に」

あきつ丸「化け物だろうが」

赤城「そうですねぇ。…………はい、お土産です」

あきつ丸「…………やる」

時雨「心底要らないよ……」

赤城「何て酷いヒトたち。……あの提督からのおみ……早いですね、二人とも」
323 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/03/02(土) 23:48:34.99 ID:CinoMcAY0

< 残念なお知らせです >






あきつ丸「…………USBと、酒? 」

時雨「…………鍵と、お酒? 」

あきつ丸「…………」

時雨「…………」

あきつ丸「…………酒がメインだな? 」

時雨「お酒がメインだよね? 」

赤城「私は中身を知りませんよ。…………そんなわけが無いことくらい自明なのは、分かりますが」
324 : ◆5z7C0EoTrg [sage saga]:2019/03/02(土) 23:49:02.83 ID:CinoMcAY0

ありがとうございました
325 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/02(土) 23:52:36.32 ID:dnat9ZMC0
326 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/02(土) 23:55:33.72 ID:Vzlop5YCo
327 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/03/03(日) 22:30:38.52 ID:ZDGUi7K7O

< 朝のご挨拶 >







あきつ丸「……………………まだいたのか」

赤城「昨日から酷過ぎません? 仮にも朋輩であり重要な情報を渡した恩人ですよ? 」

あきつ丸「最近はとみに貴様に対する恐怖心が増してきてな。……フゥ-……」

赤城「ふぅん? ……そんな土気色の顔でまだヤニ取り込んで。飲み過ぎには辛いでしょう」

あきつ丸「ここまでくると代謝を励起した方が逆に体調を悪くするでありますからね」

赤城「はぁ。…………」

あきつ丸「…………フ-」

赤城「…………」

あきつ丸「…………で、いつ大湊へ? 」

赤城「もうすぐヘリが。…………ね、酷過ぎません? 本当に」
328 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/03/03(日) 22:31:53.34 ID:ZDGUi7K7O

< 茶飯事の小喜劇 >







提督「赤城が中間報告のために横須賀まで出向いたわけだが」

加賀「またすぐに戻ってくるのでしょう? 」

提督「あぁ。…………おかしくね? 最初は二ヶ月の訓練予定だった筈なんだけど」

加賀「それも赤城さんの人徳ね」

提督「そうか」

加賀「え、ええ」

高雄「その薄ら笑い止めましょうよ……加賀さんも引き攣った顔するならこんな話しないでください」
329 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/03/03(日) 22:32:57.14 ID:ZDGUi7K7O

< いっそ諦めて屈服しては? >






提督「加賀、行ったか? 」

高雄「ええ」

提督「…………実際さ、俺もそれなりに助けたし赤城からも見返りは来たんだよ」

高雄「はぁ」

提督「そういうのとか思い当たりを総計してもね、
こんな長期間あいつが横須賀離れていられる理由が見当たらないんだけどどうしたらいい? 」

高雄「快く迎えては? そんな強敵に勝てないでしょうあなた」

提督「御尤もなことで。…………赤城への札なんてもう二、三枚しか無いよ俺。どーすりゃいーの本当」
330 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/03/03(日) 22:34:44.05 ID:ZDGUi7K7O

< 忠実なる従者 >






高雄「赤城さんは赤城さんでギリギリのラインだと思っているかと」

提督「ギリギリ苦戦しそう、とかだろうどうせ」

高雄「強い女に遊ばれるの、好きでしょう? 」

提督「まぁな。…………ブレーンがお前なのにこの為体で、悪い」

高雄「一連托生ですから。それにあなたは悪くない」

提督「…………」

高雄「…………」

提督「…………昼間っから酒飲みてぇ気ぶ

高雄「アッサムで、構いませんね? 」
331 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/03/03(日) 22:35:38.38 ID:ZDGUi7K7O

< 愉快な友達取り揃え >






提督「あぁ。…………ん? まぁ、そうかもな。……………………ーーーー」






愛宕「あれ誰と電話してるの? 」

高雄「さぁ? 暇だろうから電話してやるとかなんとか言っていたけれど」

愛宕「表情と口調的には……仲の良い同期の誰かかしらねぇ」

高雄「対赤城さんやその他の根回しだとすると……」

愛宕「呉にいるキザったらしい彼とか海軍省にいる銀縁のあの人とか? 」

高雄「…………」

愛宕「…………」

高雄「…………どうも浮かぶ人全てが変に尖った人ばかりね」
332 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/03/03(日) 22:36:30.35 ID:ZDGUi7K7O

< 一過団欒 >







赤城「どうも。数日振りです? 」

加賀「おかえりなさい赤城さん」

天城「もう、飲んでますよ」

赤城「構いません。着替えたら私も来ますので」

山城「もう帰ってこないかと」

龍田「そんなわけ。権力へのジョーカーこと赤城さんなのよ? 」

初月「おかえりなさい会、ね」

涼風「ただ飲んでるだけだよな。料理の数は、まぁ凄いけど」

伊14「そこは割といつも通りだもんねぇ〜 」

赤城「嬉しいですよ。…………ええ、本当に、心から」
333 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/03/03(日) 22:37:35.21 ID:ZDGUi7K7O

< 取り敢えず何事か楽しければまぁ >







提督「ん? ようなんだいたのか」

赤城「ええ。改めまして」

提督「はいよ。……“ 赤城さんおかえりなさい会 ”だとさ」

赤城「聞いていますよ。嬉しいものですね」

提督「その割に“ ただいま ”とは一言も言ってなさそうだな」

赤城「あなたが“ おかえり ”と言わないからです」

提督「そりゃあ申し訳無い。…………伝言伝達輸送その他ご苦労」

赤城「いえ、然程難しいことでもありません」

提督「ん。…………春秀、出してやったからな」

赤城「はい。…………まったく、損な役回りばかり背負ってしまいましたね、私たちって」
334 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/03/03(日) 22:38:34.13 ID:ZDGUi7K7O

< 何と無く楽しいかなぁ、なんて思って >







あきつ丸「壊す為の構築、埋める為の穴掘り、挫折まで向かわせる為の称賛」

鹿島「はい? 」

あきつ丸「つくって壊す、つくるという工程を一つ入れるだけでこの有様だ」

鹿島「……? 」

あきつ丸「…………」

鹿島「…………」

あきつ丸「…………なぁ、時雨殿。これは自分がおかしいのか? 虚しく、ならないか? 」

時雨「いや、君じゃないか始めたの。僕らだって思ってるさ同じことを」

浜風「呼ばれて来てみれば……お酒と肴は良いとしてですね、
何故女四人で罰ゲーム付きジェンガなんてしてるんですか私たち」
335 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/03/03(日) 22:39:38.75 ID:ZDGUi7K7O

< / >







赤城「あきつ丸にとっての天敵が私と大湊で、
私にとっての天敵が大湊の周りで、
大湊にとっての天敵があきつ丸の上」

赤城「…………」

赤城「…………」

赤城「…………」

赤城「…………」

赤城「…………一見あきつ丸が不利な様に見えてその実、と。
あきつ丸の上、というのは思想上あきつ丸と同義といってもいいのだし」

赤城「…………」

赤城「…………」

赤城「…………」

赤城「…………」

赤城「ふふ…………諦めてしまえばそれはそれ。
きっと幸せな泥濘に堕ちてはいけるのでしょうけれど、ね」
336 : ◆5z7C0EoTrg [sage saga]:2019/03/03(日) 22:41:10.86 ID:ZDGUi7K7O

地味に2015年の3月3日が1スレ目だったり
あの頃みたいにもう少し書き込んでいきたいものです

ありがとうございました
337 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/03(日) 23:14:02.33 ID:OLANXd940
このスレももう4年か……
乙乙
338 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/03/03(日) 23:45:32.37 ID:HKkWOjBI0
年表1〜3は提督「俺と、高雄と愛宕」(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1479046877/)の>>654-656
年表4・5は愛宕「私とあの人と高雄」(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1511959941/)の>>634-635

年表6
18/04/03 色々あったが要港部から大湊へ異動 新たに扶桑・山城・龍田・初月・涼月・伊13・伊14・阿賀野・能代・旗風・松風着任
18/04/05 着々と初月の忠犬化が進む
18/04/08 龍田が海風に煽られる
18/04/10 第三回…ただの飲み会(カラオケ設備確認) 横須賀にて赤城があきつ丸に例のリストを託す
18/04/11 龍田・天城・山城・扶桑がポーカー その後龍田は愛宕とチェスをしつつ宣戦布告
18/04/12 罰ゲームで江風がどツボにはまっていく...
18/04/17 涼風が着任(おまけの補充らしい)
18/04/18 雲龍が創作折り紙に興味がでた
18/04/19 明石作の測定機で遊ぶ
18/04/22 赤城の誕生日
18/04/23 提督の誕生日(艦これ五周年) 提督がアコーディオン披露(01/12の件)
18/04/24 涼風から増員の情報が...
18/04/25 鹿島朝から荒れる 加賀とにゃんにゃん(猫部屋確認)
18/04/26 初月ドラムを買ってもらう
18/05/02 大湊にて遅めの花見 横須賀でも宴会が
18/05/12 高雄の誕生日
18/05/17 瑞穂の誕生日 明石・瑞穂が外泊
18/05/17 雲龍がなぞなぞを出題 四天王誕生?

18/05/17 高雄「私とあの人と……愛宕」(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1526564778/)開始
18/05/17 明石と雲龍が釣りに(雲龍すぐ飽きて加賀と交代) 伊14の無断出撃発覚?
18/05/21 瑞穂合鍵を無くし壊れた(直ぐ戻ってきた)
18/05/29 龍田の誕生日 雲龍が二日ぶりに活動 提督従兄弟の結婚式から帰宅 提督と扶桑初H
18/05/30 警備府内格闘訓練
18/05/31 提督の後輩(男)が訪れてきた
18/06/01 横須賀にてPola確認 叢雲(+提督と漣)が涼月の家庭教師に 
18/06/02 タイプ(ポケモン)談義
18/06/05 横須賀にて秋津班を設立する動きが
18/06/06 漣の誕生日
18/06/07 下着鑑賞会in大湊
18/06/09 Romaの誕生日
18/06/10 サンジョルディが着々と芸を覚えていく
18/06/11 早い時間から宴 雲龍と天城がお酒ゲーム
18/06/12 提督ジェネレーションギャップに打ちのめされる 雲龍とSMプレイで翌日まで引きずる...
18/06/15 雲龍SMグッズ?を片付ける 扶桑と二度目
18/06/16 愛宕の誕生日 提督・愛宕が外泊 (翌日から更新一時中断)
18/06/26 龍田に呉鎮から勧誘が... 提督ちょっと壊れた(更新再会)
18/06/28 W杯観戦 各国思うところが色々と...
18/06/29 明石の誕生日 二人で外泊
18/07/02 提督女装を全力回避 雲龍が男装?
18/07/04 前日のW杯観戦後漣とオール
18/07/10 提督の後輩と"他愛"ない話 艤装外の武器見てはしゃぐ
18/07/11 次に欲しいソシャゲシリーズA ゾンビワールドについてのあれこれ 雲龍のLINEのグループを確認...
18/07/17 提督と天城がレイトショーに行こうとしたが... 初月わんこ化(罰ゲームで) 提督と龍田のLINEのグループも確認
18/07/19 能代んの誕生日 加賀・扶桑と3P
18/07/20 別の読み方であだ名っぽくしてみようのコーナー 雲龍への今昔の感(ギャップ?)
18/07/21 大湊へ抜き打ちの監査が入るとあきつ丸から連絡が 提督また遺書書こうとした...
18/07/23 那珂ちゃん初登場
18/07/24 横須賀にてPolaが朝から飲んだくれる(平常運行)
18/07/25 江風が悪戦苦闘しながら料理練習
18/07/27 雲龍が瑞穂を誘惑...
18/07/31 海辺にてスイカ割り
339 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/03/03(日) 23:46:04.02 ID:HKkWOjBI0
年表7
18/08/01 弘前ねぷたまつり開幕 江風がお酒を冒涜...
18/08/06 朝から詐欺の電話 北海道代表が一日で消滅して不貞腐れる
18/08/07 封筒ゲームを企画
18/08/08 (ロシアン)たこ焼きパーティ
18/08/10 提督と山城初H
18/08/14 後輩と煙草について 横須賀にてPolaの禁酒方法が考案される
18/08/16 山城と三度目らしい 提督を盗られ高雄と愛宕がしけこむ
18/08/17 横須賀にて満潮確認
18/08/18 横須賀にて汚職が見つかる(告発?) 伊14の禁酒論
18/08/22 Littorioの誕生日(なお一時帰国中)
18/08/24 Littorio達と国際電話 Roma初登場
18/08/25 横須賀にて鹿島が求婚された あきつ丸が大湊に来るくらいには非常事態
18/08/27 平和的に解決 赤城も勝手に暗躍中
18/08/28 提督が漣に和服を送る 加賀が食について熱く語る Polaの小細工 高雄・愛宕・天城・雲龍(加賀)が徹マン
18/08/29 漣によるランキング発表
18/08/31 那珂ちゃんのアイドル論 あきつ丸の笑えそうな話 女ごとのヤリ部屋確認
18/09/01 雲龍この世で一番の○○ 
更新一時中断 リハビリ作→【艦これ】提督「この絶望的な海へと」【あんこ】(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1540730295/)
18/12/01 大湊に赤城・Romaが期限付き移籍 提督の遺書の中身発覚
18/12/18 雲龍が喧嘩を売ったが返ってきた

18/12/18 【艦これ】愛宕「私とあの人と……高雄」 (http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1545140645/)開始
18/12/18 提督と高雄ホテルへ 
18/12/28 横須賀にてあきつ丸と鹿島が泥酔(+鈴谷ほろ酔い) 江風の知らぬ間に海風"そこまで"堕ちてた 漣・龍田・瑞穂が「対魔忍」を知ってた
18/12/29 次に欲しいソシャゲシリーズB 空母組昼間から飲んだくれる
18/12/30 提督と叢雲が筆記試験を画策(一応過去問用意)  
18/12/31 大晦日
19/01/01 お正月 着飾って写真撮影
19/01/16 海風が提督を山城に掻っ攫われる
19/01/17 海風がコスプレを披露 雲龍の実験 伊13が洗脳されかけた... 漣がBF(明石・夕張・秋雲も)
19/01/20 去年"あった"旅行の思い出話 高雄が悪酔いしちょっとした事故が...
19/01/21 提督秋田に出張
19/01/24 01/20の件から高雄が立ち直る 横須賀にて素面のPolaが映画を観ながら号泣 
19/01/27 阿賀野と歴史関係喋り散らかせる 雲龍が寝取りフリプレイを提案
19/01/28 阿賀野チームVS能代チームによる対抗メドレー(プール確認)
19/01/30 提督と愛宕のちょっとしたアブノーマルプレイ あきつ丸の怪談話(?)
19/01/31 山城・扶桑と3P
19/02/01 なぜか肩車流行る 娘(仮)への愛情表現を見る愛宕
19/02/02 愛宕VS雲龍の夜戦
19/02/03 去年"あった"旅行の思い出話2
19/02/04 江風が料理練習 叢雲が忘れていたかったアンケート(17/06/15)の件で弄られる
19/02/08 提督・叢雲が『ラ・ラ・ランド』を鑑賞し五年後の夢を語る
19/02/13 伊13・海風が「馬鹿な可愛さ」について語る 罰ゲームの嵐が吹き荒れる...
19/02/16 愛宕がブリッジ大会の妙案を思いつく 雲龍がエロ小説執筆中 馬鹿な酔い方中の提督を入浴中の山城・扶桑に代わって松風が見張り中
19/02/20 泥酔状態でBFしてキルレ落とした漣が発狂中...
19/02/25 提督がLittorioの膝枕で昼寝(偉い人々と会談直前) 愛宕・高雄の子供が欲しいか、要らないか(間に養女...)
19/02/26 横須賀にてPolaへの総ツッコミ 大湊にて陰毛談話
19/02/27 雲龍の幸せ家族計画 昔話連想ゲーム
19/03/02 横須賀にて時雨が村雨の机から分解された拳銃を発見 赤城中間報告等の為に一時帰還 大湊にて初月が「蚕蛾と兎」のアンケート
19/03/03 大湊にて赤城さんおかえりなさい会 提督は対赤城やその他の根回し 横須賀にてあきつ丸・鹿島・時雨・浜風の罰ゲーム付きジェンガ (四周年)
340 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/03/04(月) 23:40:34.04 ID:TzTj9AZB0

< 素知らぬ顔で酒肴楽しみつつ >







海風「ローストビーフです」

加賀「美味しいわ、ありがとう。……あの人は? 」

海風「降って湧いた残務整理がどうとか」

加賀「はぁ。あれにそんなもの任せても時間がかかるだけで、他のもの任せた方がいいと思うけれど」

赤城「適材適所、というのは余裕があるときに取ることのできる方策ですからね」

加賀「余裕が、無いと? 」

赤城「何の整理だか知りませんけれどね、きっと彼にしか投げられない酷いものなんでしょう」

加賀「……帝都の余裕? それとも、殿下の余裕? 」

赤城「さぁ? ……ふふ、もしかすると、他のルートかも、しれませんねぇ」
341 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/03/04(月) 23:41:40.96 ID:TzTj9AZB0

< 同性だけというのも見たくないものがそれなりに >







加賀「…………」

赤城「まぁ、だとして限度も……これ美味しいですけどなんでしたっけ? 」

山城「辛味ホルモン焼き」

龍田「似っ合わないとかそういうの超越してるわよねぇ〜 」

山城「ふん……いいじゃない別に。時々は普段つくらないものもつくってみたくなるのよ」

赤城「分かりますけれども。……高雄さん? 」

高雄「どうぞ。五百円です」

赤城「ツケで。…………ふはぁ」

加賀「あ、私にもくれるのね。
…………ビール片手にホルモン焼きってどう考えてもうら若き女の集いではないわよね、美味しいけれど」
342 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/03/04(月) 23:42:13.73 ID:TzTj9AZB0

< 以下ループが続きます >







高雄「美味しいのなら問題無いでしょう? 」

山城「でしょう? 」

江風「サイコロステーキ焼いてきたぜー! 」

加賀「ありがとう。褒めてあげる」

漣「謎の上から目線なんだこれ。……ご主人様は? 」

高雄「さぁ? 」

漣「はぁ? 」

高雄「知りたいなら、探しに行けばいいと思いますよ」

漣「いえ。…………何があったんだろうね」

叢雲「さぁ? 」

漣「はぁ? 」
343 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/03/04(月) 23:44:32.80 ID:TzTj9AZB0

< 肴というよりは、ダシにして >






龍田「このホルモンだけどどうせあれでしょう? あれが食べたいとか突然宣ったんでしょう? 」

山城「もっと酷いわ。考えられ得る限り最も自分から遠そうなものをつくれときたもの」

龍田「それはそれは」

高雄「……ご迷惑おかけしています」

山城「別に。あなたに謝られる謂れも筋合いも義理も無いわ」

高雄「ほう……」

山城「何? 」

龍田「まぁまぁ。はい一献……クズを肴にワイワイ、やりましょう? 」
344 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/03/04(月) 23:45:15.49 ID:TzTj9AZB0

< 言わぬが花でございます >







天城「ブリの照り焼きです、どうぞ」

加賀「ありがとう。美味しそうね」

能代「さっきから出来上がった料理ってまず加賀さんの前に持っていかれますね」

阿賀野「何か酷いときは半分くらい持っていかれるんだけど」

天城「だと思ってもう一皿」

阿賀野「ほえ? 」

能代「どうも。……最初の一皿の半分くらいですよねこれ」

伊13「最初から、加賀さんと赤城さんにこれ出した方が……早くない? 」
345 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/03/04(月) 23:45:50.18 ID:TzTj9AZB0

< はて? どの辺が? >







涼風「なんなのこの盛り上がり。まだ夏場じゃないし花見にも早くないか? 」

明石「どこでスイッチが入ったのか始まりましたよねぇ、唐突に」

扶桑「でも楽しいし、いいじゃない? 」

涼風「そりゃあ悪かないけどさ」

明石「でしょ? …………ま、あの人がいなくて高雄さん仕切り、なぁんて、サイッテーな感じ漂ってはいるんですけどねぇ」
346 : ◆5z7C0EoTrg [saga sage]:2019/03/04(月) 23:47:30.80 ID:TzTj9AZB0

いつもいつもありがとうございます
どうにも頼りっきりで申し訳無いと思いつつ自分では何というか
でもこうしてみるとゆっくりでもそれなりに続いてはいますね……

ありがとうございました
347 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/04(月) 23:55:56.66 ID:xz+uytQP0
348 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/05(火) 00:41:41.72 ID:VQQEweYro
おつおつ
349 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/05(火) 20:23:32.74 ID:l3CAYewJ0
乙乙
350 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/03/05(火) 22:41:12.58 ID:DYwFxenj0

< 職務上ちょっとね >






愛宕「ねぇ、ちょっとそれ」

提督「ん? どれ? 」

愛宕「その外套、すっごいカッコいい」

提督「何回か着てるだろう。軍装なんて誰が着たってそこそこにはなるし」

愛宕「写真」

提督「はいは…………軍装のやつとセルフィーって、正気か? 」
351 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/03/05(火) 22:42:12.68 ID:DYwFxenj0

< そうあれたらいいな、程度の願望 >







愛宕「たぶんあれよ、二、三年経ったら思い出すの」

提督「ふぅん? 眺めてみて懐かしむって? 」

愛宕「ええ、だからこれは自分用。流出なんてしないわ」

提督「そ。……なんか真っ当過ぎて頭おかしくなりそうな自分におかしくなりそうだよ俺」
352 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/03/05(火) 22:45:00.37 ID:DYwFxenj0

< 悪い気はしないけれど >






叢雲「ってもこのアホ動画で世間騒いでるときに」

Roma「アホなんだからレベルとしては正しいでしょう? 」

叢雲「そうだけど……うん? 何? 」

愛宕「四人で撮ろ? ちゃんとアルバム入れるやつ」

叢雲「一人軍装他私服っておかし……っ方無いわね」

Roma「私も、か。…………こんな日々に溺れることを覚えたら、今に姉さんみたいになってしまうわね、私」
353 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/03/05(火) 22:48:36.83 ID:DYwFxenj0

< 平和な閑話 >






伊13「スマホで平和って文字打つとさ」

伊14「うんうん、何? 」



「🕊」



伊13「こういうやつが出てくるの」

伊14「これは……鳩? 」

伊13「うん。でも、ここに、いるとさ。最初ネギ背負った鴨に見えたよね、ふふ……」

伊14「あーねきー……? 」
354 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/03/05(火) 22:49:27.08 ID:DYwFxenj0

< 至って平話な閑和 >







提督「女とか男とかディルドとか巫山戯た答えを抜きにしてさ」

雲龍「? ええ」

提督「“ 乗りたいもの ”って問題なら割と一致しそうじゃない? 」

雲龍「そう? 」

加賀「しないと思うけれど」

提督「そうかな。…………ステルス機」

雲龍「戦車」

加賀「ホバークラフト」

提督「…………」
355 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/03/05(火) 22:50:42.24 ID:DYwFxenj0

< きゅーん! >







提督「うっそだろお前ら……あんなに航空機航空機うるさかったじゃねぇか」

雲龍「それはそれ」

加賀「これはこれ」

雲龍「勿論ステルス機にだって乗ってはみたいけれど」

加賀「それとこれとは別よね」

提督「……あ、そう」

海風「__さん? 」

提督「……何? 」

海風「私はあなたとあなたの単車に乗りたいです、はい」

提督「……………………あぁ、いこっか、遠いところまで」
356 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/03/05(火) 22:52:03.53 ID:DYwFxenj0

< 所変わってそれでも閑話 >







鹿島「安易な恋なんて糞食らえぇ〜アハハッ」

鈴谷「……今度は何飲ませたのさ」

あきつ丸「すまない……すまない、嗚呼、私が悪かったから……すまなかったから……」

鈴谷「こっちはこっちで一人称すら崩壊してるし……ねぇちょっとこれどーすんの」

時雨「知らないよそんなの。……ぶん投げておけば酔狂な将校とかが持ち帰ってくれるんじゃない? 」
357 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/03/05(火) 22:52:38.57 ID:DYwFxenj0

< まだまだ閑話 >







鹿島「やーだー! わーたーしーにーはぁ……好ぅきなぁ、ヒトがいるのぉ……」

鈴谷「わーお……すっ

あきつ丸「……鈴谷以外は、嫌だ」

鈴谷「」

時雨「……わーお? 」
358 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/03/05(火) 22:53:22.59 ID:DYwFxenj0

< そもそもずっと閑話 >







時雨「まぁ、僕としては構わないけどさ。……君割と今まともだろう? 」

あきつ丸「…………狂犬殿の鼻は誤魔化せないでありますね」

鈴谷「は? 」

時雨「ふん。そんなものになった覚えは無いけどね」

あきつ丸「っと…………火、あるか? 」

時雨「ほら、マッチならあげるよ」

あきつ丸「自分のでありますね。…………フゥ-」

時雨「その片手で点けるのカッコいいね」

あきつ丸「慣れただけだ。……鈴谷がオイルの臭いは嫌いだと言うからな」

鈴谷「や、鈴谷フツーに煙草自体嫌いなんだけど…………ねぇ、何? なんなの? 二人して鈴谷で遊んでるわけ? ねーえー? 」
359 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/03/05(火) 22:54:09.40 ID:DYwFxenj0

< 状況と立場を鑑みて >







愛宕「内偵とか間諜とかの類っているとしたら」

高雄「? 」

愛宕「誰? 」

高雄「漣さん」

愛宕「即答」

高雄「遊びでしょう? 」

愛宕「そう、だけど……笑ってなかったわよねぇ、今」
360 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/03/05(火) 22:54:56.44 ID:DYwFxenj0

< まぁ、そういうのがいたとして >







高雄「そもそもね、きっと本当は嫌だったけれど……っていうパターンでしょう割と皆さん」

愛宕「“ こいつが理想と違ってしまったからっ ” とか“ あのときあぁいうことをするなんて ”とかそういうやつ? 」

高雄「あとはまぁお決まりの……“ あの人と周りを壊せばあの人を自由にしてもいいと言われている ”かしらね」

愛宕「お決まり? ってのは置いておいて……高雄なんじゃない? 」

高雄「ふふ……そうかも」

愛宕「はぁ。…………そういう願望があることは否定しないのね」

高雄「できると、思うわけ? 」
361 : ◆5z7C0EoTrg [sage saga]:2019/03/05(火) 22:55:23.63 ID:DYwFxenj0

ありがとうございました
362 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/05(火) 23:34:31.15 ID:5EuB+obo0
363 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/06(水) 10:35:14.87 ID:GmXI+O6wo
364 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/03/06(水) 22:32:37.18 ID:Np/yKdsOO

< 今日も今日とて愉快な酒席 >







扶桑「えーっと……言いそうも無いけれど言うと似合いそうな台詞」

雲龍「『なんだ、やっぱ中古か』」

山城「『一回くらい処女だけ食って捨ててみたかったんだ』」

龍田「『綺麗だよ』」

雲龍「それは割と普通に言うわ」

山城「割と何度もね」

龍田「ふぅん……? 」

初月「…………何とは無しに、だけどさ、龍田以外本気の本音な気がするよ。さすがに言わないだろう、っていう」
365 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/03/06(水) 22:35:48.20 ID:Np/yKdsOO

< 反論というかなんというか >






涼月「つまりストライクで一番言われたくない言葉? 」

雲龍「あら、私あの人しか知らない身体よ? 」

山城「捨てられてもおかしくないと思ってるわ」

龍田「んんっ…………私が、不細工だって言いたいの? 」

能代「龍田以外、って言っていたでしょうが」

阿賀野「龍田さんのこと不細工って言える人ねぇ……うん? 」

江風「ある意味ではまぁ、テートクだけだよな。言っても殺されない、っていうアホな意味だけど」
366 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/03/06(水) 22:36:38.55 ID:Np/yKdsOO

< じゃあこう、次はシチュエーションで >







山城「二人で起きる筈が朝になると隣で拳銃自殺してるだとか」

龍田「痩せ衰えて病魔に身を焼かれながらも性器だけ元気」

加賀「葬式には母親の違う実子が二桁」

提督「君ね……君さ」

加賀「あら、私たちが仮に妊娠できていたら今頃三週目くらいじゃない? 」

提督「」
367 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/03/06(水) 22:37:30.50 ID:Np/yKdsOO

< 寧ろ終われと言いたいのですがね…… >







提督「う、うるせぇぞ殺人長屋」

加賀「あら、あんなにも切なげな顔を見せてくれるのに? 居住性が悪いと? 」

提督「そういうこ……いや、そんなナカとか具合の話じゃなく、あぁもう……もう」

加賀「何の話なのよ」

提督「俺を肴に遊んでる話だろうが」

山城「はい、当人の了解は得ました」

龍田「喜んで続けろ、ということね? 」

提督「あのな……」
368 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/03/06(水) 22:38:22.28 ID:Np/yKdsOO

<異:愛の道具 >






瑞穂「この映画、普通に面白くないです」

明石「そうですね……変えましょう」

天城「……Zzz」






叢雲「…………何故二人してタブレットの画面覗く必要があるのかしら」

初月「愛があるから、ってやつだろう。……それよりもあのタブ、僕のなんだけどな」
369 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/03/06(水) 22:40:10.13 ID:Np/yKdsOO

< ところでこんなことができる >







加賀「夜間ではあるけれど人並以上に目は見えるし暗視ゴーグルなんて着けるともっと見えるわね」

提督「お、おう? 」

加賀「で、こう矢を射ってみるじゃない。別に矢を使わなくても航空機を具現化させることはできるけれど」

提督「印象や概念としての具象を体現する、だったかな。
よく分からんが取り敢えずイメージが大事、とかなんとか」

加賀「ええ。…………あの500m先の目標に刺さったわね」

提督「言いたかないけど人外の技だな。俺は見えもしねぇよ」

加賀「そうね。で、こう、意識を集中させてみると…………ッ」

提督「」

加賀「刺さった矢を再度イメージしてみると結構簡単にその場で爆撃機に変わって爆は……ぅん? 」
370 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/03/06(水) 22:41:02.58 ID:Np/yKdsOO

< 一つの境地へ >







提督「」

雲龍「固まっていますね」

加賀「固まっているわね」

天城「押せば海に落ちそうですね」

提督「…………え? 」

加賀「この子たちにもおしえておいたから」

雲龍「まだソレはできないけれど。いつの間にか弓式での艦載機具現化はできていたわね」

天城「驚きですよね」

提督「……………………はい? 」
371 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/03/06(水) 22:42:49.44 ID:Np/yKdsOO

< 反省会 >







明石「うーん……割と洒落にならないっていうか、練度とかそういう次元じゃないですねぇ」

提督「だ、だよな? おかしいのは俺じゃないよな? 」

明石「断言して差し上げましょう。加賀さんの練度、というか心的攻撃性が酷い、と。
いえ、或いは愛が重過ぎるが故に、とでも」

提督「…………」

明石「恐らく赤城さんにすらできるかどうか。
きっと、それは“ 指輪 ”と“ 深過ぎる情 ”、辺りの所為でしょう」

提督「…………」

明石「まぁ、資源さえあればできるんだから戦力的には効果的といえば効果的、ではあります」

提督「……んなわけあるか。あいつのやってみせたのが500mだぜ?
確かにあいつの弓はある種の触媒だから数十トンの圧でもへし折れねぇだろうがな」

明石「矢だってよく分からない虚数空間から呼び出して射ってますからねぇ」

提督「腕、というか指が保たねぇだろう。…………もし、仮にさ」

明石「ええ」

提督「あいつが精神ぶっ壊れる寸前まで気合い入れて矢を生み出して」

明石「はい」

提督「高高度から射ちまくって爆撃機に変えられたら」

明石「ちょっとした戦術兵器っすねそりゃ」

提督「だよな。……………………はぁ? 自分で言ったけど、はぁ? 」
372 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/03/06(水) 22:44:40.90 ID:Np/yKdsOO

< つまらないことを話すよりも、逃げて肉の温かさを >






明石「ま、理論上は可能、ということです。それとも加賀さんによって立証された、とかそのレベル」

提督「……」

明石「それにそれはできたとしても、ただの神業に過ぎません」

提督「神業、ってーのはカミサマに許された者のみの反則技じゃあねぇのか」

明石「さぁ? ……神業、といえばほら何人か思い浮かぶじゃないですか。
夕立ちゃんだとか赤城さんだとか、神通さんだとか」

提督「……」

明石「夕立ちゃんなんて四方八方すっ飛んでくる魚雷に囲まれたのに無傷でしたからね。
一方の魚雷に自分の魚雷を正面からぶつけて爆発させて逃げるとかいう一人イージスシステム」

提督「……しかも魚雷なんて高速とか以前に水中進んできやがるものだしな」

明石「ええ。……この世にはね、そういう考えるだけ馬鹿らしい存在だっているんです。
それに比べたら加賀さんのソレなんて可愛らしいものじゃないですか」

提督「…………俺はお前らをただの高性能な兵器にしたいわけじゃない」

明石「知ってますよ。…………瑞穂さん待たせてるんです、出てっても、いいですか? 」
373 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/03/06(水) 22:46:10.79 ID:Np/yKdsOO

< それから数瞬後に >







明石「……………………加賀さん? 」

加賀「何? 」

明石「ただの物置から出てきたのは不問にしますけど……何故、あれをあの人に? 」

加賀「さぁ……そういう気分だったから、としか」

明石「私と加賀さんの秘密だったのでは? 」

加賀「変わったのよ。予定が、流れが、戦略が」

明石「…………」

加賀「謝らないわ。想いだけは、変わっていない、変わらないから」

明石「別に責めてるわけじゃあありませんよ。
どうせ遅かれ早かれあの人にだって暴露てはいました」

加賀「そう……そうね」

明石「あの人に、新しい鬼札を渡さないといけない状況に? 」

加賀「さぁ? ……………………瑞穂、待ってるわよ」
374 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/03/06(水) 22:47:12.04 ID:Np/yKdsOO

< 心が冷えたのなら、せめてそれよりは温かい海を見よう >







提督「……………………何? 」

赤城「最初に言っておきますがこれは本音ですよ? 」

提督「…………何? 」

赤城「あと、これは本心からのもので含みも嘘もありません」

提督「……だから、何? 」

赤城「私にはあんな芸当、不可能です」

提督「そうかい。…………指輪、欲しいかい? 」

赤城「不要ですね。私ならば高速で連射されたとしてまず、当たりません」

提督「加賀と戦闘になることを想定するなんざ恐れ入る」

赤城「あなたが加賀さんの愛を軽く見過ぎているんです。
…………私の喉笛なんて容易く食い破りますよ、今の加賀さんは」
375 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/03/06(水) 22:48:06.54 ID:Np/yKdsOO

< 棘が海色に溶けたとして、消えない疵痕に >







提督「…………」

赤城「…………」

提督「…………」

赤城「…………煙草、吸わないんですか? 」

提督「海見ながら冷たい風にただ耐えるのも悪くないさ」

赤城「そう。…………一時的に、手を組みません? 」

提督「組まざるを得ないんだろう」

赤城「ええ、そのようにしてきましたから」

提督「ハンッ。………………………………誰、不幸にすればいいんだ? 」
376 : ◆5z7C0EoTrg [sage saga]:2019/03/06(水) 22:48:33.64 ID:Np/yKdsOO

ありがとうございました
377 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/06(水) 22:59:39.65 ID:ydITXt+k0
乙 色々動きそうね
378 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/06(水) 23:16:00.89 ID:CAnen/Jc0
なんかありそうやなぁ……
乙乙
379 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/07(木) 01:02:46.80 ID:LBSQVMb70

>>367 殺人長屋って赤城の方じゃない?
380 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/07(木) 11:50:02.37 ID:gP7Nc5eGo
>>379
そうですね
加賀は焼き鳥製造機
381 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/03/13(水) 23:27:45.70 ID:XuU9E12d0

< 抱き着くよりも抱き締められたい >







提督「ふぅ……何かすげぇ爽快」

山城「私の生気でも吸ったのじゃなくて? …………眠いわ」

提督「まだまだヤれそう。ってーかそうやって肌見せて煽るのやめてくれねぇかな」

山城「煽ってない。あなたが猿なんでしょうが」

提督「ん、んん……や、そりゃそうなんだろうけどな……うぅん? 」

山城「ん…………ヤるなら、ゆっくり、お願い」

提督「あぁ。…………あぁ? 」
382 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/03/13(水) 23:28:45.26 ID:XuU9E12d0

< 身体だけ、は >







扶桑「何故だか酷く爽快」

Littorio「妹に彼を掻っ攫われて早々に不貞寝したからでは? 」

扶桑「そうかも。……この身体の疼きと寂しさって、
結局明日の私みたいな女増やしているだけね」
383 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/03/13(水) 23:29:27.09 ID:XuU9E12d0

< お互いにそう思えることが >








提督「おかしくないか、なぁ? 何で君そんな気怠い侯爵夫人みたいな色気出してんの」

山城「知らないわよそんなの……ん」

提督「はいはい。お手をお貸しいたしましょう」

山城「ありがとう。…………朝からあんな顔される方がよっぽど煽られてる気分よ、莫迦」
384 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/03/13(水) 23:30:23.28 ID:XuU9E12d0

< 何日か振りのボケ検め >







加賀「そもそもあれよ、私は焼き鳥製造機よ」

龍田「んん……そこだけ聞くとただの職人? 」

山城「というよりそのもの機械? 」

赤城「私が真の殺人長屋です」

提督「さすがにその台詞はどうなんだ」

雲龍「死ぬ程絞りあげられるのか、それとも挽肉にしてくるのか……サキュバス名器もそれはそれで怖いわね」
385 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/03/13(水) 23:31:12.08 ID:XuU9E12d0

< 何か日常を取り戻した気分にも似た >







提督「今日は何色? 」

高雄「朝会って最初の会話がこれですか」

提督「まぁ……何色? 」

高雄「そんなに……気になる? 」

提督「気になるね」

高雄「随分と久し振りにこんな話をした気がするわ」

提督「そうか? 」

高雄「ええ。……しなくてもいい筈なのに何故か嬉しい自分がいるわね。嬉しくは……ん、無い筈なのに」
386 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/03/13(水) 23:33:22.66 ID:XuU9E12d0

< えぇ…… >







提督「『シン・ゴジラ』……」

明石「正直放映自粛とか販売停止の意味分からないですけどね」

漣「でもまぁよかったじゃないですか。DVD買ってますしそもそも好きそうなのそれだけで」

提督「地上波でやる可能性のある好きな映画って貴重なんだぞ俺」

漣「そりゃ『時計じかけのオレンジ』みたいな映画ファン様御用達映画とか?
『サマータイムマシン・ブルース』みたいなマイナー映画とか? やるわけ無いでしょ」

提督「…………それでもサム・ライミとかエド・ウッドより可能性」

漣「まぁ、そうかな? 」

提督「…………」

明石「…………そんな落ち込むこと? 」

提督「いや…………なんつーかさ、盛りまくったツケ、今来た」

漣「えぇ……」
387 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/03/13(水) 23:34:04.42 ID:XuU9E12d0

< ジジイで結構 >







提督「っても……最近まともな映画観てねぇしな」

漣「そうなんです? 」

提督「元々クソ映画観ながらあーだこーだ言い合うのは好きだったんだけどな?
最近は普通に評価低い映画観ながらどう面白くできるか考えたりさ、
あと先入観無しで適当に観てネットの評価とかにどう反論映画つくるか考えてる」

漣「はぁ。…………本ッッッッ気でおっさん通り越してジジイじゃないですかその楽しみ方」
388 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/03/13(水) 23:34:43.10 ID:XuU9E12d0

< 諸悪 >







江風「」

海風「うん? どしたの? 」

江風「…………まぁ、知ってたよ、姉貴」

海風「? 何を? 」

江風「……………………姉貴が雲龍さんたちとLINEでハメ撮り回すグループつくってたこと」
389 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/03/13(水) 23:36:10.49 ID:XuU9E12d0

< マゾが謎を呼ぶ >






海風「あれ? 別に知られちゃったのはいいしもうどうにもならないけど……うん? 」

海風「…………」

海風「…………」

海風「…………」

海風「…………」

海風「…………誰から、漏れたんだろう」
390 : ◆5z7C0EoTrg [saga sage]:2019/03/13(水) 23:37:14.84 ID:XuU9E12d0

>>379
>>380

どうにも……すみませんでした。雑な記憶では儘なりませんね……

ありがとうございました
391 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/13(水) 23:52:22.46 ID:M2f5RsrC0
392 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/14(木) 23:02:27.90 ID:KAAojXtB0
乙乙
393 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/04/09(火) 22:04:58.51 ID:/wdMpI5hO

< 空白期間なんて気にしない >







加賀「これ、つくってほしいの」

提督「あぁん? 大概のものはお前がつくる方が美味いだろう」

加賀「麺を打ったことなんて無いし、お菓子ならあなたかと」

提督「まぁ、そう言うならいいが。……耳うどんになべやきにこねつけに……はぁ? なんだこのラインナップ」






漣「……食べ物のことに関してはあのヒトって一昔前のおばさん並にテレビ大好きだよね。すぐ影響されるし」
394 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/04/09(火) 22:06:07.05 ID:60bwoBcl0

< シーッ >







江風「すぐ……? いつのどの番組だよあれ」

漣「あのヒト普段は天気予報かグルメ番組しか観ないし。それすら大体録画なの」

江風「なるほど? 」

漣「だからまともに毎日観るのなんて天気予報くらい」

江風「BBAか」

漣「BBAだねぇ」

加賀「あなたたちね……」






伊14「そもそも“ 一昔前のおばさん ”が今でいう所謂“ BBA ”なわけで……加賀さんって実はBBAより酷いんじゃ」
395 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/04/09(火) 22:06:47.14 ID:60bwoBcl0

< 信頼、ですよ? >







提督「まぁ、つくってやるのは吝かではないがね加賀くん」

加賀「何? 」

提督「お前ボールペン字講座の講師でもやれば? 」

加賀「は? 」

提督「何このカクカクしつつ超絶整った達筆なメモ。マジにテレビ観ながら書いたのか? 」

加賀「気付いたら雲龍が書いていてくれたわ。そんなに綺麗に書いてるの? 」

提督「えぇ……お前目通してすらいねぇのかよ……」
396 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/04/09(火) 22:07:51.75 ID:60bwoBcl0

< 生まれる時代を間違えたと言えないことも無い >







叢雲「というかあなた全員の筆跡何となくでも分かるでしょう? 」

提督「や、でもこれは……え? 」

雲龍「どうせなら加賀さんの字を真似てみたかったから」

加賀「確かに……似てるわね」

提督「……」

叢雲「……社会不適合とか馬鹿にしてたけど、変な職業にならいくらでも就けそうねあなた」
397 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/04/09(火) 22:08:34.00 ID:60bwoBcl0

< 諛うとはまた違った >







雲龍「あ、それと私からもお願い」

提督「うん? 」

雲龍「素そばに焼き葱、つくって? 」

提督「いいけど。……加賀くん? 」

加賀「承りました。丁度良い葱があるの」

雲龍「楽しみにしてますね」

加賀「ええ」

叢雲「…………もしかして雲龍って加賀のこと使うの、一番上手い? 」
398 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/04/09(火) 22:09:33.21 ID:60bwoBcl0

< 所変わり時変わり >







初月「今夜は……オレだけのシンデレラになってよ」

涼月「…………はい、喜んで」

涼風「何やってんのこの馬鹿姉妹」

龍田「自分の心に気付いたんじゃない? 」

涼風「ふぅん……近寄らないようにし

初月「当ッ然ッ龍田にやらされているんだぞ馬鹿!
罰ゲームだぞ、罰ゲームッ! 」
399 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/04/09(火) 22:12:51.79 ID:60bwoBcl0

< さぁ? >






涼月「え……本音じゃないの? 残念……」

初月「あのさ……」

松風「これがまぁ世に言うファッションレズってやつだね」

旗風「え? これファッションなの? 」

漣「審議班! 」

江風「審議拒否」

叢雲「拒否」

扶桑「拒否」

Roma「まぁレズって男女よりも相当汚いも……その顔見てるとあなたたちこそファッションレズに見えるけど、どうなの? 」
400 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/04/09(火) 22:13:27.34 ID:60bwoBcl0

< ちなみに >






提督「今夜も……俺だけ見ててくれよ、愛してる」

愛宕「ん…………当然ね」

江風「本物はこうだぞ」

初月「知らないよそんなの……」

涼月「……初月? 」

初月「…………やらないよこんなの」

海風「背中反るくらい抱き締められて耳元って……はぁ」

漣「帰ろ帰ろ。クッソつまんねーですよこれぇ」






提督「…………何で俺たちに誰も突っ込んでくれないわけ? 」

愛宕「さぁ? …………ね、続き、しないの? 」
401 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/04/09(火) 22:14:02.84 ID:60bwoBcl0

< まったく不要な特技 >







龍田「え? できるけど」

高雄「できますね」

涼風「できるな」

雲龍「できない、というか別にする必要無いし」

瑞穂「? 何の話ですか? 雲龍さんがはっきりとできないなんて言うって」

天城「手錠抜けができるかどうか」

瑞穂「」
402 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/04/09(火) 22:14:58.33 ID:60bwoBcl0

< 絶対不要な能力 >







雲龍「あ、できた」

瑞穂「何故自然な雰囲気で手錠があるんですか……」

雲龍「? 私たちって一応官憲側よ? 」

龍田「え? これってプレイ用の玩具じゃないの? 」

雲龍「それは副次的なものでしょう? 」

提督「え? 」

叢雲「…………備品の管理くらいちゃんとすれば? 」
403 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/04/09(火) 22:16:26.90 ID:60bwoBcl0

< 倹約とは何か >







提督「え、何お前、え? マジにここの備品使ってたわけ? 」

雲龍「ずっと一個だけ借りてるわ。こう見えて倹約家なの」

提督「それは知ってる。…………高雄」

高雄「……はい」

提督「この前さ、帳簿と照会したときって数ピッタシだった筈だよな」

高雄「…………ええ」

提督「…………」

高雄「…………」

提督「…………疲れてたから仕方無いって思っておけば、いいか? 」

高雄「…………そのように」
404 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/04/09(火) 22:17:40.63 ID:60bwoBcl0

< でも、何だっていうので? >







雲龍「え? 何? これそんな深刻にアレな話なの? 」

提督「さぁね」

高雄「…………」

愛宕「…………」

提督「ま、別に俺は気にしないさ」

雲龍「これ返した方が……いえ、でも割と使って…………うぅん、ちゃんと使えるのは実証しているけれど……でも」
405 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/04/09(火) 22:19:05.22 ID:60bwoBcl0

< 詭弁を馬鹿にする勿れ >







龍田「割と本気で大切に想う男がいない女なんて生きてる価値無いと思うの」

山城「ふぅん? 」

扶桑「こうやって言いそうも無い綺麗事とか理想論語るときって変なところで頷けそうな詭弁吐くわよね」

天城「ええ。頷いたら負けですよ? 」

初月「当然だとも」

伊13「さすがにもう、覚えた」

旗風「夢なんて見ませんよこのヒトに」

扶桑「さ、どうぞ? 」

龍田「あら〜。なんて正しいことを。いい? 言うわよ? 」

提督「…………いや、もう少し女の子に夢見させてくんねぇかな君たち」
406 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/04/09(火) 22:19:52.02 ID:60bwoBcl0

< けれどそうであれと願わずにはいられないのです >







山城「あら、昨晩見せてあげたじゃない」

提督「そうだけどな……いや、そうじゃねぇだろうお前らおかしいよ絶対」
407 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/04/09(火) 22:21:22.43 ID:60bwoBcl0

< オチ >







龍田「一人で生きることが不幸だと誰が決めたんだ、
必ずしも家族と共にあることだけが幸せなんかじゃないって言うけれどね? 」

提督「あぁ、君続けるんだ……そうか……」

愛宕「何変な顔で黄昏てるのよあなた」

龍田「生物としては繁殖して子を成すことが正解なわけでしょう?
そもそも論として一人で生きることに幸せ感じてたら既に生物としては逸れた不正解よね、って」

雲龍「それなら私たちは? 」

山城「不正解すら選べない出来損ない」

提督「…………明石くん」

明石「や、無理無理、そんな今すぐ子供できるようにしろって不可能ですよ」

愛宕「ふぅん……」

高雄「はぁ……」

明石「…………そこで心底残念そうな顔と喜ばしいって顔してる姉妹は私にどうしてほしいので? 」
408 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/04/09(火) 22:23:36.77 ID:60bwoBcl0

< オチの追い >





明石「実際私が“ 艦娘 ”と人間による生殖なんて成し遂げたら高雄さんに跡形も無く抹消されそうですね」

愛宕「そうね」

明石「そうねって愛宕さん……否定は諦めますけど守ってくださいよ」

愛宕「嫌よそんなの。あなた殺した高雄を官憲に突き出してあの人と二人、いえ子供と三人で生きたいもの」

明石「はぁ。…………やっぱ研究しない方がどの道幸せなのかな、これって」
409 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/04/09(火) 22:27:28.94 ID:60bwoBcl0

< 話は別室同時刻 >






高雄「あれができるようになったら全世界で戦争が始まりますね」

龍田「何周も回って穿った見方」

高雄「捻くれ女ですから」

龍田「でもきっと正しい見方」

高雄「世界は捻れていますからね」

龍田「捻くれ女と捻れ世界、か。つまらない映画みたいなタイトル」

高雄「映画って純粋ですから」

龍田「不粋なことにね」

高雄「ええ。…………私とて、あの人の子を抱いて写真なんて撮ってみたいと想うことなんて何度もあるけれど」

龍田「尊過ぎるものね。神にすら願えない、不可侵の領域」

高雄「理想は願うことが、目指すことが大切だとは言うけれど……不可能は不可能なのよ」

龍田「……ええ」

高雄「…………」

天城「…………途中から入ってきましたけれどね天城、何のことを言っているのかさっぱりなのですが」
410 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/04/09(火) 22:28:38.82 ID:60bwoBcl0

< 我も常識も己も何もかも失った果ての記憶 >







提督「で? 」

高雄「はい? 」

提督「何故、ほぼ確実に使わない筈の手錠なんて物に関して虚偽の報告があったのだね高雄大尉」

高雄「…………軽蔑すると思います」

提督「しない」

高雄「…………或いは馬鹿にするかも」

提督「しない」

高雄「…………もしかすると、笑ってしまうかも」

提督「しない。まぁ、笑えるならそれでいいさ」

高雄「……………………酔って愛宕と使ったときに鍵を失くして何度かそのまま破壊しました」

提督「」
411 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/04/09(火) 22:30:47.40 ID:60bwoBcl0

< 時々遊ぶのは許してほしい >






漣「この国でライセンス取得してたHootersが民事再生法申請ですってよ」

提督「…………もう最初に言っておくけどドイツの店入ったことあるぞ」

漣「ほーん? エロいの? 」

提督「そこそこにはな。ただ友達の女の子と遊ぶんじゃないんなら最初から風俗とかキャバ行った方がいいと思ったね」

漣「お金少なめでヤれた方がいい? 」

提督「そりゃな。……堂々と口説いて何の後ろめたさも無く金なんてやらなくてもいい恋人がいるんだからそれでいいだろうが」
412 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/04/09(火) 22:31:44.83 ID:60bwoBcl0

< まともな◯◯ハラを探してきてどーぞ >







漣「ロジハラっしょそれ」

提督「ロジハラってのはな間抜け、正しいのはお前だけど気に入らないからお前が折れろって意味だぞ」

漣「それ飲み込んでもいいですけどロジハラはロジハラでしょ」

提督「じゃあそれ飲んでやる。飲んでやるからこそ前提にしておしえてほしいんだけどそれ、ロジハラじゃね? 」

漣「…………」

提督「…………」

漣「…………ロジックって? 」

提督「誰かにとっての理不尽。掛け値無しにね」
413 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/04/09(火) 22:33:30.37 ID:60bwoBcl0

< 酔っているのが免罪符になるとは言いませんがね…… >







あきつ丸「この前な、頭のおかしい上官と更に頭のおかしい新人が着任した」

時雨「ふぅん……君がそう言うんならきっと世間的にも一般的にもまともなんだろうね」

あきつ丸「酒が一滴も飲めないにも拘らず女体盛りをしろと笑いながら宣う上官と」

時雨「う、うぅん? 」

あきつ丸「笑いながら蜜柑を額に載せて女体盛りだと巫山戯る新人がまともだと? 」

時雨「…………」
414 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/04/09(火) 22:34:22.63 ID:60bwoBcl0

< ◯◯ハラシリーズ第一弾です嘘です >







提督「洗衣院の初期って上裸だったみたいだけどセンス無ぇよな」

阿賀野「同意してあげてもいいけどフツーにセクハラだよねそれ」

提督「文化的トークだし許せ。……センス無くね? 」

阿賀野「皇族とか宮女に貧民みたいな格好させるのがクるんじゃないの? 」

提督「なるほど…………なるほど」

旗風「…………話の内容も阿賀野さんの感想も納得の理由も何も分からない」
415 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/04/09(火) 22:35:13.17 ID:60bwoBcl0

< ツッコミボケボケボケツッコミ >







初月「せめてもう少し近現代の話にしてくれないか」

提督「え? うーん……何かある? 」

阿賀野「今夜のおかずは? 」

提督「高雄に訊け」

阿賀野「高雄さーん! 」

高雄「……私? 」

初月「……喧嘩売ってるのかお前ら」
416 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/04/09(火) 22:36:49.47 ID:60bwoBcl0

< 仲間だろう? 姉妹だろう? >







海風「私的な雌臭い順位って実は山城さん>扶桑さん>高雄さん>愛宕さん>雲龍さんくらいなんだよね」

江風「知らねぇよそンなの。……で? 」

海風「凄いよ? あの姉妹の依存って。見てるだけで孕みそうだし」

江風「そ。……………………目、背けないでくれる? 」

涼風「やー…………えぇ? 」
417 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/04/09(火) 22:38:04.84 ID:60bwoBcl0

< 劇薬を猛毒で中和するくらいでいいならまぁ >







時雨「そういえば最近は付き合い悪いじゃないか」

浜風「そう? 」

時雨「陽炎や浦風が大切なのも分かるけどさ、たまには顔だしてよ」

浜風「別に姉妹とばかり絡んでいたわけでも……そもそも時雨はそういうの気にしないのかと」

時雨「気にしないよ? 」

浜風「はい? 」

時雨「ただほら……何か僕の周りってアレなのばっかだからさ。
せめて浜風くらいの普通で中和しないと……ね? 」
418 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/04/09(火) 22:39:07.56 ID:60bwoBcl0

< 誰しも底辺であるとは思いたくないもの >






浜風「我ながら捻ている自覚があるのですが」

時雨「逆に純真寄りの子なんてもう僕はきっと話が全く合わないよ」

浜風「そう……馬鹿にしているでしょうあなた。
これでも私少なくともそちら側ではないつもりなんですけど」
419 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/04/09(火) 22:40:45.70 ID:60bwoBcl0

< 変則的ヴァリアブルループ >







時雨「そんな滅相も無い。そもそも浜風の捻くれは例えばあきつ丸やGZと同等かい? 」

浜風「そんなわけ」

春雨「有り得ないよね。別に浜風ちゃん擁護するわけじゃなくて」

GZ「さすがにこれと同格は勘弁してほしいのだが……」

あきつ丸「あぁん? 」

時雨「勿論僕だってそんなこと思ってないさ。
でもね、ある種の閾値を超えてしまうとそれ以上はもう全て同じなんだよ」

あきつ丸「なるほど」

GZ「……あぁん? 」
420 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/04/09(火) 22:42:00.61 ID:60bwoBcl0

< あれからまだまだ酒は進みまして >







海風「そういえばこの前雲龍さんが手慰みに書き殴ってる官能小説読ませてもらったの」

涼風「はぁ? そんなの書いてんのあのヒト」

海風「ワードにバラバラね。読ませてもらったというか勝手に見ただけなんだけど」

涼風「おねーちゃん? それはわるいこのすることだよ? 」

海風「テーブルでラップトップ開いたまま寝落ちするのが悪いの。……でさ」

涼風「お、おう……そんな話したいことなわけ? 」

海風「他人の良人を誘惑する文章って何であんなにいいんだろうね」

涼風「……は? 」

江風「…………ハハッ」
421 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/04/09(火) 22:43:24.69 ID:60bwoBcl0

< 終わりにはまだ遠いよ? >







GZ「そこで言ってやったわけだ、私とお前は違うのだと、全くもって別物なのだと」

鈴谷「ほうほう」

GZ「“ 私はこれでも激情家で愛国主義者の人類主義者だ、とな」

鈴谷「うーん? 」

GZ「そう言ったらBismarckは巫山戯たしたり顔で宣った」



『あら、私だってこれでも悲観主義者で差別主義者の快楽主義者だけど? 』



鈴谷「は? 」

GZ「あれが酔っているということだと思ったよ、私は。
だからつまり、私は今酔ってなどいないし剰え泥酔などしていなぁッ

鈴谷「…………」

GZ「」

Aquila「……Pola? Bismarck、呼んできてくれる? 王子様でもなくて淑女でもなくて、鉄血宰相閣下を」
422 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/04/09(火) 22:46:38.46 ID:60bwoBcl0

< いや、だからまだ終わりでは無いんですって >






GZ「」

時雨「えぇ……何したら伯爵がこんな飲むのさ」

WS「さぁ? なんだか本国から客人が来ていたみたいね」

時雨「そうか。もうそれ以上はいいって、聞きたくないから。
…………すっ転んで頭打ってるけど大丈夫? 」

あきつ丸「大丈夫だろう。所詮化け物だ」

WS「そうね……ええ、暫くしたら私が責任を持って部屋まで」

時雨「それはどっちの部屋さ」

WS「私の部屋だとか彼女の部屋だとか、そんな線引きに意味は無いわ」

時雨「あ、そう……」

あきつ丸「部屋が二つあるというのは中々に、いいものでありますなぁ……」

鈴谷「いやいやいや……いやいやいや……えぇ……」

那珂「どうせこれ後片付け那珂ちゃんでしょ? そろそろ掃けてくれない? 」

満潮「あなたも苦労するわねアルコールに強いと……ぅ…………私、帰る」

423 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/04/09(火) 22:47:37.52 ID:60bwoBcl0

< いや、やっぱもう止めた方がいいのかな? >







WS「というかそもそも、Bismarckってそういう女よね」

時雨「あぁ、酔ってなんかいなかったんだろうって? 」

WS「何人も潰してprinceも破壊して、挙句山城をgive upさせる女なのよ? あれ」

時雨「金剛みたいな話し方するね」

WS「酔ってるもの。時々は頭を空っぽにして馬鹿の真似もしたくなるッ、デース! 」」

金剛「へーい! そこちょっと待つデース! 馬鹿女ァ! そのヘラヘラ顔やめ……やめなさいって! ちょっとぉ! 」
424 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/04/09(火) 22:48:32.00 ID:60bwoBcl0

< その反応まで含めての信頼 >







龍田「綺麗であるためならトレーニングは普通。
メイクだとかケアも当然するけど足りなければ整形だってするし脂肪吸引だってするわ」

山城「あぁん? 」

龍田「勿論お金だとか時間だとかの問題もあるけど……自分の選んだ男に望まれない女なんて無価値よ」

山城「肯定も否定もしないでおくわね。どうせ私化け物だし」

龍田「心持ちの問題よ。綺麗だからチヤホヤされたって自覚があるのに太ったりする神経が分からないわ」

山城「それもあなたが化け物で、しかも未婚で子供がいないからでしょうよ」

龍田「そうかもしれない、けど今は失っちゃ駄目でしょう? 」

山城「ま、そうね。…………だそうだけど? 」

提督「…………少なくとも俺はこんなことを目の前で、しかも笑顔で宣う女はノーサンキューだが? 」
425 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/04/09(火) 22:49:56.06 ID:60bwoBcl0

< 容易に想像できてしまった自分を殴りたい >






龍田「でも首輪っていいでしょう? 」

提督「話の流れ無視したのは許すとしてせめてチョーカーと言うべきじゃねぇのか」

龍田「チョーカーじゃなくて、首輪。物理じゃなくて、概念」

提督「……俺は別に高雄や愛宕に首輪嵌めたつもりなんて無いよ」

龍田「それでも、よ。首輪掴んで引き回してソレ投げ捨てても健気に拾ってきて待ってるでしょうあの辺は」

提督「…………」

龍田「? 」

山城「? 」

提督「…………何か普通にテンション下がった。お前天才なんじゃね? いや、勿論皮肉だけどな? 」
426 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/04/09(火) 22:51:00.62 ID:60bwoBcl0

< さすがに殆どの人類にとって未知の領域 >







雲龍「私たちって棒姉妹なわけじゃない」

天城「……一応、というかそもそも普通の意味で姉妹なのですけれど」

雲龍「否定しているわけじゃなくて……えーと、で、まぁ逆だと穴兄弟でしょう? 」

天城「はぁ」

雲龍「例えば私もあなたも明石と寝たことがあるわけだけれど……その場合は穴姉妹なの? 」

天城「知りませんよそんなこと……」
427 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/04/09(火) 22:52:56.92 ID:60bwoBcl0

< 寝遅れるという悲劇 >






海風「でもどうせあの人とヤってますし棒姉妹でも穴姉妹でもなんでもいいのでは? 」

雲龍「そうなのかしら」

天城「いやいやいや……」

海風「というか双頭ディルドとか使ってるなら棒姉妹まぁストレートにいい気が」

雲龍「あぁ、そうかも」

江風「いやいやいや…………やめてくれよもう……」
428 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/04/09(火) 22:53:56.46 ID:60bwoBcl0

< 実は日付跨る大分前なんですよね今 >







提督「腎臓も肝臓も肺も心臓も酷使しているわけですけどね、僕」

Littorio「そんな生易しいものでは無いかと」

提督「まぁまぁ。……胃腸の強さとキャパのデカさだけは物凄いよな俺」

Littorio「確かに食べ過ぎて辛いだとか腹具合が、といったあなたは見ませんね」

提督「それなら他のところも案外大丈夫なんじゃね? 」

Littorio「かもしれませんね。……それで? 」

提督「あぁ。…………その俺が言うけどさ、きつい。馬鹿だろうあいつら何人前つくってんだ死ぬぞ俺ら」
429 : ◆5z7C0EoTrg [sage saga]:2019/04/09(火) 22:55:40.29 ID:60bwoBcl0

何日振りなのか……うーん……
まぁ、これからはまた暫く大丈夫な気がしないでもないです

ありがとうございました
430 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/09(火) 23:12:06.64 ID:mMlx4SOb0
乙 待ってた
431 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/10(水) 02:17:32.32 ID:/M6/oFKuo
久しぶり
432 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/14(日) 10:27:23.44 ID:TwKaqO+60
乙乙
待ってた
433 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/15(月) 08:05:04.67 ID:muTLVI+zO
乙です
434 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/04/15(月) 23:42:36.88 ID:23jNIrWz0

< 次は裏も頼みますよ >







提督「…………何かもう全身の関節が痛い。幻肢痛っていうか身体中曲がってる感覚すらあるし死ぬのかなこれ」

雲龍「四十八手の半分ヤってみたくらいで何を弱気な」

提督「あのさ、そりゃあお前は代謝励起すれば関節痛なんて即行消滅するのかもしれねぇけどな」

雲龍「あら、でもヤってるときに痛かったのは私よ? 」

提督「言いたかないけどそれすらお前愉しんでるだろう」

雲龍「まぁね」

提督「…………」

雲龍「…………」

提督「…………しかもドサクサに紛れて八回ってお前。もう末梢神経死んでんじゃねぇか俺」
435 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/04/15(月) 23:45:07.35 ID:23jNIrWz0

< 脳天接続でも発明してくれませんかね誰か >







雲龍「ふぁ…………どれが一番よかった? 」

提督「普通の」

雲龍「普通って? 」

提督「正常位とかバックとか側位とか騎乗位とか。
この辺のヴァリエーションだけで十分だろうどう考えても」

雲龍「新しいことって何だか楽しそうじゃない? 」

提督「否定はしないけどな、ヤってるときに足とか腰の向きに始まって腕の絡め方とか指導されるって萎えるぞあれ」

雲龍「じゃないと分からないあなたが悪いわ」

提督「んなわけあるかよ……いや、それが一つ二つならアクセントにもなるんだろうけどな」
436 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/04/15(月) 23:46:56.50 ID:23jNIrWz0

< 全員が全員乗り回そうとするのもそれはそれで怖いが >







高雄「どうぞ」

旗風「ど、どうも」

松風「マジで取れた」

伊13「一応一週間は、かかったけど、正味、一日半」

Roma「暇とはいえ私にまで取らせて。次は国籍でもくれるわけ? 」

山城「運転免許、ねぇ……一生使わないと思うわ」

高雄「これで飲まない人がいれば大型まで取ってもらって遊びにでも行くわけですけれど……ま、仕方、無いですね」
437 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/04/15(月) 23:47:55.68 ID:23jNIrWz0

< どれだけ会っていないだろうか >







阿賀野「今日はカレーだよぉ! 」

提督「わーい」

漣「わーい」

阿賀野「メインは牛スジだよー」

提督「やったぜ」

漣「やったぜ」

高雄「よそうくらいはさせてください」

阿賀野「はいはーい」

龍田「鈴谷がいたら狂喜乱舞して寄ってく……うぅん……」

山城「あなたでもこんな普通のことで感傷に……悪かったから、さすがに今のは私が悪い。許しなさいな、ね? 」
438 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/04/15(月) 23:49:47.24 ID:23jNIrWz0

< 金曜日ではございませんが >






鈴谷「スーパーカレータイムの時間だぁ! 」

あきつ丸「ぅ…………飲んだ次の日にこれは、辛い」

満潮「その鈴谷さんと飲んでいたんでしょうが。早朝起きだしてコレ仕込んでた鈴谷さんと」

あきつ丸「アレ程強くはないしアレ程次の日も楽では無いのでありますよ自分」

那珂「言いたいことは分かるけど自分の所為だよね」

あきつ丸「まぁ、自分はゆっくり長時間飲むか短時間で飲んで寝てすぐ起きるかで……おい」

Pola「ん? 」

あきつ丸「鈴谷のカレーにいきなり醤油などかけるな馬鹿者ぉ! 」

浜風「まったくです。……いや、私は二杯目ですから」
439 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/04/15(月) 23:50:54.51 ID:23jNIrWz0

< まぁ、つまみの味付けだとそれなりにあるし >







Pola「まぁ、そりゃあいきなりかけるのはアレですけど〜。
彼女のカレー何度も食べてますし? 腕は信用してますし? 」

鈴谷「自分の一番美味しいカレーを楽しむべきだよあきつちゃん」

あきつ丸「鈴谷が言うならいいが。…………何故あの飲酒量で味覚がまともなのでありますか此奴は」
440 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/04/15(月) 23:53:45.60 ID:23jNIrWz0

< カレーで皆が笑顔になるっていいことだね☆ >







Aquila「というかAquilaは兎も角として一部の料理はZaraよりも美味しいですよ? これ」

WS「LittorioだとかRomaも上手いみたいだけれどこれも並ぶとかなんとか」

時雨「というかこれの名前って何だっけ? 」

大淀「アル中」

Pola「これ、扱いはさすがに〜……アル中よりはマシですけどぉ」

鈴谷「鈴谷はちゃんと名前も知ってるよ?
カレーは意外なことに魚とかスープとかここじゃ珍しいのばっかなんだよねー。美味しいけど」

浜風「なるほど。…………さすがにカレーでヒトを覚えるのはどうかと思いますが」
441 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/04/15(月) 23:54:37.76 ID:23jNIrWz0

< 琴線を鷲掴む >






浜風「というかそもそも、醤油? 」

Pola「好き嫌い好みは別として〜、というか逆説的に好きなものは人種民族種族文化を超越するんですぅ」

浜風「なる、ほど…………なるほど」

鈴谷「まぁ、そりゃそうだろーね」

あきつ丸「どうということも無く、正論だな」

Aquila「ですね〜。……浜風がこんなに感銘受けたような顔することってあるんですねぇ〜 」
442 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/04/15(月) 23:55:36.45 ID:23jNIrWz0

< そーいやいつだったか >







提督『ロンスカが最高に最強だよ君。分かれ? 』

鈴谷『はぁ』



提督『お前ミニ似合うよな。股下から数えた方が近くても、
なんなら軽そうな高校生くらいの短さでも』

鈴谷『は? どゆこと? ねぇそれどゆこと? 』




鈴谷「つまり何? 鈴谷はどうでもいいってこと? ねぇそういうこと? おしえてあきつちゃん」

あきつ丸「知らん。…………何故唐突に思い出すんだ鈴谷は。
せめて酒が入っていれば誤魔化せるものを素面のときになど」
443 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/04/15(月) 23:56:25.19 ID:23jNIrWz0

< 今年も例によって >






提督「えー、まぁ例によって敷地内ではありますが花見です。勝手に楽しんでください。以上」






江風「いつの間にか飲むイベントでいなり寿司は定番になったよ江風も」

明石「なんならこれだけで飲んでいられますからねぇ……きつくなったらお揚げだけで」

山城「あれの年齢的に仕方無いけれど、おっさん舌よねそれ」

龍田「と、言いつつ今回用意したのってあなたよね? 」

山城「おっさんが嫌いだともおっさん舌が馬鹿舌だとも言ってないし」

扶桑「少年青年中年壮年老年なんでも関係無いのでしょうけれどね。山城にとっても……きっと私にとっても」
444 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/04/15(月) 23:57:28.29 ID:23jNIrWz0

< 戦術論なんて語る気は無いがね? >






提督「例えばだな、俺は制空権も制海権も奪われた状態で奮戦なんざできねぇよ」

天城「当然では? 」

提督「それが当然じゃないやつばっかだろうここ」

天城「とは言っても高雄さんに愛宕さんに叢雲さんに漣さんに加賀さんに姉様に扶桑さんに山城さんに龍田さんに…………あれ? 」

提督「な? 」

天城「…………」

明石「まぁ、全員__さんが殆どの理由なんですけどね。
…………私も戦えるのなら、同じでしょうし」
445 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/04/15(月) 23:58:18.69 ID:23jNIrWz0

< 先で咲き先を裂く >







龍田「水は低きに流れ落ちて滴った先に新しい海をつくるわ」

雲龍「だとして私はそこでも生を全うしてみせましょう。
海が、つまり私を還してくれる男がいる処こそ我が永遠」

龍田「くだらない、くだらないわ姉さん。それは自ら落ちていった婢女の戯言に過ぎない。
自分の不徳で堕落した癖に男の所為にしたそれは罪そのもの」

雲龍「それで構わない。私の堕ちた先に彼もいたというだけのこと。
輝かしい未来を生むことができなくとも、歪んだ過去に飼われなどできないのだから」

龍田「あっはっ……遂にそこまで自分を捨てて女だけで生きるのね。
私の幸せの為に踏み台になってもらおうと思っていたけれど、
この為体じゃあ踏み台どころか沈んでいく地面ですらないわ」

雲龍「だから、だから共に沈もうとあれだけ縋ってあげたのに! 可哀想を通り越していっそーーーー






漣「第三幕、かつて栄華を極めた伯爵閣下も妻に浮気が暴露れ没落の一途。
けれどかつて一度だけ抱く代わりに助けた姉妹の姉がまたその身を捧げようとするが妹は……どうぞ」

叢雲「無駄に演技力はある気もするけど何? この三文芝居」

天城「生憎と姉様と龍田の二人は脚本に相違があるようで」

愛宕「方や悲恋からのひっそりとした幸せを夢見る悲観主義、、
方や姉妹だけの幸せで十分と考える享楽主義。どうにもならないわねぇ」

山城「…………あれでお互いがお互いの願望っぽいこと演り合ってるんだから、
割に脚本は合っているのじゃなくて? お互いに破壊しようとはしているけれど」
446 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/04/16(火) 00:00:41.29 ID:SnSA3cCx0

< 何が? どこが? >







提督「メイドはロンスカだろうおい……おい……」

Littorio「あなたの好みは知っていますけれどね、雲龍がこれをくれたのです」

雲龍「似合ってるからいいじゃない」

提督「違うそうじゃない……違うんだよ……違うの」

天城「普通に気持ち悪い」

Littorio「ですよね」

旗風「というか花見にメイドって、どうなの? 」

松風「そんなことを言ったら嬉々として花魁とかになってくるヒトがいるからやめた方がいい」

雲龍「? フリ? 」

松風「違う。…………そもそもあるのか衣装。さすがにおかしいだろうそれ」
447 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/04/16(火) 00:05:33.06 ID:SnSA3cCx0

< 時刻深まって参りまして >







Roma「飴と鞭、というのはね馬鹿男」

提督「おう」

Roma「支配する側がされる側を虐げることを飴というの。
支配者が主体であって被支配者なんてものは下等生物と同じ」

提督「は? 」

Roma「それでは鞭とは何か。飴という絶対性を持つものの反転としての価値しか無いわ。
資本主義という世界から見ればそれは富める者への罰ね」

提督「ん、んん? 」

Roma「所詮この世は富める者、優れた者、運の良い者か形作っているわけ」

雲龍「つまりSとMの関係みたいなものね? 」

Roma「あながち間違いではないはね」

Littorio「違うでしょうどう考えても。……ごめんなさいね、この子酔うと妙なこと口走りながら怒るの」

涼風「意外過ぎるなおい」

扶桑「罰に本気で絡んでるわけでもないし。…………雲龍あなたはどこから鞭なんて取り出したのやめなさいな」
448 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/04/16(火) 00:08:41.99 ID:SnSA3cCx0

< また明日……今日も飲もうね会発足 >






提督「ふぃー…………片付け班、集合! 」

愛宕「はいはーい」

高雄「はい」

雲龍「ん」

加賀「私はまだ飲ん……分かったわよ」

山城「仕方無いわね」

龍田「私に扶桑運ばせておいて……まったく」

提督「ん。…………逃げたやつは兎も角残ってるやつが一番飲んでたやつばっかじゃねぇかどうなってんだ」
449 : ◆5z7C0EoTrg [sage saga]:2019/04/16(火) 00:09:09.10 ID:SnSA3cCx0

ありがとうございました
450 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/16(火) 00:50:35.66 ID:n4ZLbbdp0
乙 駄目な人ほど多彩よね
451 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/16(火) 05:22:00.82 ID:Z7AkZt7+o
452 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/04/16(火) 23:46:19.76 ID:sCmKb5aB0

< 都合悪く呼び覚まされし記憶 >







江風「ンぇ……気持ち悪い」

海風「ダントツの最速で寝落ちしたのに? 」

江風「やたら飲まされて記憶も殆ど無ぇよ。
なンか胸元ベタベタするしこれワインか何か? 」

海風「そうだね。江風がキスで飲ませてくれるって聞かなかったんだよ? 」

江風「ンなことするかよ酔ってて、も…………あれ? う、うぅン……? 」
453 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/04/16(火) 23:46:47.88 ID:sCmKb5aB0

< 青褪める程度で終われるかな? >







海風「ちなみはい、動画」

江風「……………………」

海風「さすがに肩抱き寄せられたときはお酒臭さとか忘れてキュンとし……江風? 」

江風「……………………気持ち悪い、ヤバい」
454 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/04/16(火) 23:48:01.34 ID:sCmKb5aB0

< 木乃伊取りというわけでもないが >







初月「それにしても……今回はかなりの収穫だった」

涼月「遂に飲み過ぎないっていう至極当然のことも覚えたしね」

初月「言うな。……撮影係になって割と楽に一日を過ごせた上に愉快な素材が沢山ある」

涼月「江風ちゃんのあれはどうしたの? 」

初月「抜かり無し。その場で海風のスマホに送ってやったさ」

涼月「あ、そう。……………………撮影にかまけてるとその内初月のことも奪っちゃうかもね」

初月「……うん? 撮る? 」
455 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/04/16(火) 23:49:09.92 ID:sCmKb5aB0

< でもまぁ割と疑問なんです >







雲龍「JKモノのAVでスカートの色が全員違うってあれどういうことなの? 」

提督「……あ? 」

雲龍「全員学年が違うとか言われても四人以上いるときあるのよ?
何? まさか一貫校設定で中等部から呼んできたわけ? 犯罪よ? 」

提督「…………」

天城「…………犯罪的なのは姉様の頭では? あまりにも馬鹿過ぎる、という罪ですけれど」
456 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/04/16(火) 23:50:09.84 ID:sCmKb5aB0

< いやいやここは敢えてブレザーでも >







明石「……何で私の服着てるんです? 」

瑞穂「セーラーというものを着てみたかったので。他意はありません」

明石「そうですか」

瑞穂「ええ」

明石「……」

瑞穂「……」

明石「…………ボタン、ちゃんと留めれば? 」
457 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/04/16(火) 23:52:57.53 ID:sCmKb5aB0

< 年度も変わって落ち着き始めたところでございますし >







漣「世は、空前の大パスタ時代」

涼風「昨日の今日だぞ……」

伊13「今更、だよ。そんなことは」

Littorio「Littorioが審査員なのはちょっと納得のいかないところではありますが」

提督「お前そりゃ俺だけだと高雄一人勝ちとか言われるからだろう」

漣「や、単にご主人様の舌を信用してないからですけど」

提督「あ、そう……」

Littorio「この人はこんなでもそれなりにまともですよ? 舌だけは」

漣「舌だけは」

提督「舌だけ、は」

Littorio「ええ、舌だけは。……何か間違ったこと、言いました? 」
458 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/04/16(火) 23:55:13.39 ID:sCmKb5aB0

< 転嫁という程のことでもない >







加賀『あのね、私腐ろうが腐敗しようが毒そのものになろうが女から雌に堕ちようがこれでも一航戦なの。責任転嫁なんてしないわ』






江風「まーた夕方から酒盛り始めて。しかもアホ程パスタ」

加賀「夕方からパスタ大会なんて始めるあの人が悪いわ」

江風「しかも加賀さン食べる専だし」

加賀「勝てない戦いは……いえ、饂飩やお蕎麦にしないあの人が悪いわ」

江風「ちゃっかり審査もスルーしてるし」

加賀「だって食事に集中できないし。ただ食べるだけにしないあの人が悪いわ」

江風「あ、そう。…………あのときの背中はそれなりにカッコよかったンだけどなぁ」

加賀「? 」
459 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/04/16(火) 23:57:16.23 ID:sCmKb5aB0

< 暫くのネタとして >







海風「まぁ……あの人にだけは甘えているって考えれば可愛らしい、かな? 」

江風「ンなわけあるか。ただの駄目人間だろうあれ」

海風「姉の肩抱き寄せてディープなの口付けるのは駄目人間じゃないの? 」

江風「」

初月「やめてやれよ可哀想に。…………証拠にしてしまったのはまぁ、僕だけどさ」
460 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/04/16(火) 23:58:23.66 ID:sCmKb5aB0

< 這い出てきまして >







明石「ふぅ……何だか楽しそうなことやってたんですね」

初月「まぁ、いつも通りだが。何、してたんだ? 」

明石「ちょっと思いついたことがあったんで工廠に引き籠ってました」

初月「はぁ……? 」

明石「あ、一応誘われましたよ? でもほら、思いついちゃったものは思いついちゃったっていうか」

初月「別にハブられてるとかそういうことは思わないさ」

明石「そう? いやー、でもこれが全ッ然意味の無い閃……何? これ」

初月「明石さん用のパスタ。温めて食べてくれ」

明石「貰いますけどね……何人前つくったんです。馬鹿なんですか? 」
461 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/04/17(水) 00:00:16.40 ID:V9I2jAGT0

< ワインでも揺らしてゆるりと一夜 >







提督「残せ残せ。明日俺が食べる」

明石「そうします。……他の人は? 」

提督「食べ疲れた加賀はキッチンの掃除を終わらせて即行寝たな」

明石「牛になってそう」

提督「高雄たちは酒飲みながら一番美味かったやつの品評」

明石「ははぁ」

提督「叢雲だとかヒトミたちはよく分からんゲームをしてるな。漣に連れていかれて」

明石「ふぅん? 」

提督「で、初月は……お前は? 」

初月「僕は星を見に行く。今日はいい星が見れそうなんだ」

提督「だとさ」

明石「なるほど。…………あれ、これもしかしてこの人今夜フリーなんじゃ……」
462 : ◆5z7C0EoTrg [sage saga]:2019/04/17(水) 00:00:44.61 ID:V9I2jAGT0

ありがとうございました
463 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/17(水) 00:10:18.43 ID:8acbpZK50
464 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/04/17(水) 23:29:58.67 ID:y7tbWP78O

< 一夜の後の残念な現実 >







提督「どうするよこれの言い訳」

雲龍「えーっとほら、愛故に」

提督「うん、愛故に」

雲龍「ね? 愛故に」

提督「おう、愛故に」

雲龍「…………」

提督「…………」

雲龍「…………」

提督「…………酔ってたとして、盛り上がったとして、
あいつのベッドをドロドロにしたのは愛故にで言い訳できるか?
ふっつーに借りるのは許可得ていたとしてさ」
465 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/04/17(水) 23:30:46.46 ID:y7tbWP78O

< 一瞬で終わればいいのにこんな現実 >







雲龍「んん…………シーツ取り替えるだけじゃあ駄目? 」

提督「そりゃあ俺はいいけどな」

雲龍「足が折れて新しいのが届くまでなんだから構わない、筈」

提督「そうか」

雲龍「…………」

提督「…………」

雲龍「…………あ、下まで届いてる」

提督「えぇ……」
466 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/04/17(水) 23:31:43.95 ID:y7tbWP78O

< 一度では終わらないこんな現実 >







天城「今夜別の部屋であなたを独占できるなら別に」

提督「そうか」

天城「ええ。……………………死ぬ気で実現させてくださいね」

雲龍「はい。……………………こういうときに限って愛宕とか山城は兎も角として海風とか明石とか撥ね付けにくいのが酔ってくるのよね、これ」

提督「……うん? 」

天城「……ふふ」
467 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/04/17(水) 23:32:38.03 ID:y7tbWP78O

< なんにせよ変わらないそんな現実 >







明石「別に無理矢理寄ってったりなんてしませんけど」

海風「ですよね」

雲龍「寄ってくるではなくて、酔ってきた上に断りにくいのよ」

明石「はい? 」

海風「うん? 」

雲龍「自覚無し、か。…………まぁ、酔った振りで寄ってくる、って意味ではあるけれど」
468 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/04/17(水) 23:33:42.43 ID:y7tbWP78O

< 現実から現実へ→ >








阿賀野「そーいえば一昨日ってサロット・サルの死んだ日だったんだって」

提督「ほーん? 正直近現代とかよく分からんわ。アカとか特に分からん」

叢雲「帝国海軍の高級将校としてそれはどうなのよ。……ポル・ポトでしょう? 」

阿賀野「最近提督さんと話すときは本名とか異名とか渾名で呼ぶのが流行ってるの、偉人関係」

提督「さすがにきつくなってきたから仕事終わらせて最低一時間は蔵書読み返すことにしたぞ俺」

叢雲「まぁ、仕事ちゃんと終わらせて勉強するんならいいでしょうよ。……あんたたち一番得意なの何処のどの時代よ」

提督「政治史とか文化史、宗教史でいいなら五世紀から九世紀のヨーロッパ圏だな」

阿賀野「五胡十六国。この国だと人気無いよね」

提督「まぁ、中国史なら俺は春秋の方が好きだけどその辺も好きだぞ」

叢雲「はぁ。…………特定の狭い層にお姫様扱いされそうよね、阿賀野の趣味って」
469 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/04/17(水) 23:35:47.75 ID:y7tbWP78O

< 愛故に() >







提督「と、言いつつ叢雲ちゃん様も結構分かるだろう? 」

叢雲「さすがに五胡十六国の時代に即位した人間全部とか分からないわよ私」

提督「そりゃあ……まぁ、俺もサラッと全員は出てこないけさ」

阿賀野「面白いのに」

叢雲「あのね、そりゃあ好きならそうでしょうけど。
全球団のプロスペクト言えって言われて嬉々として考え出す江風は絶対一人も分からないわよ? 」

提督「しゃーない江風だ」

阿賀野「そこまで期待はしないよ」

江風「あのさ……」
470 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/04/17(水) 23:38:03.76 ID:y7tbWP78O

< 大概の相手なら言われて距離を取るようなことではありますがね >






叢雲「だってあなた五胡十六国がいつかも分からないでしょう? 」

江風「そーだけど。何か問題でも? 」

阿賀野「分かってないね。意味の無いことを馬鹿みたいに楽しむのが一番人間ってやつなんだよ? 」

江風「そうかい。…………まさか阿賀野さンにこンな真顔で言われるとは思わねぇよな、誰も」
471 : ◆5z7C0EoTrg [sage saga]:2019/04/17(水) 23:38:30.49 ID:y7tbWP78O

ありがとうございました
472 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/17(水) 23:57:11.45 ID:8acbpZK50
473 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/04/21(日) 23:55:14.17 ID:ZtUr9dZu0

< 女としても割といいと思いますけどね >







天城「これで姉様ももう少しまともならもっと人気出るのに」

初月「どこの誰からのどんな人気だよそれ」

天城「それはまぁ、一般とかその辺で」

初月「はぁ」

雲龍「あのね、例えば月はただ美しく空に浮いていればいいの。
それと同じ様に私はただ美しくこの人の隣にいればいい」

提督「真顔でとんでもねぇこと豪語するんじゃねぇの」

雲龍「私永遠の人形だから。あなた専用の」

提督「あ、そう……」

天城「まぁ、いいですけれどね」

初月「いいのか。…………自分で訊いておいてなんだが今の雲龍さんの方が人気はありそうだな。少なくとも男にはだが」
474 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/04/21(日) 23:56:03.32 ID:ZtUr9dZu0

< そこでいい女の話:偽 >







龍田「だって嫌でしょう? 口説いて口説いてやっと股開かせて内腿に注射痕とか鬱血痕あるの」

山城「そりゃあまぁ……そうね」

雲龍「はぁ……? 」

龍田「ヤク中は頭馬鹿になってるのかもしれないけど普通そこで萎えるじゃない」

山城「ビッチと頭緩いは別よね。清楚と清楚系くらい違う筈」

扶桑「…………何の話ししてるわけ? 」

雲龍「どうせ官能小説書くなら思いっきり非現実でありつつこの世のどこかでは有り得そうなの書きたくて」

龍田「それはいいと思うけど注射痕はさすがに違うと思うの。ねぇ? 」

山城「ええ。…………姉さま、そんな引いた顔して後退りしないでください」
475 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/04/21(日) 23:56:29.61 ID:ZtUr9dZu0

< ??!!!?!?!?????!!?!? >









雲龍「大体あなたたちはセンスが無いのよ。
直裁なタイトルなんて面白くないしサブタイトルだってストレートじゃ想像の余地が無いわ」

龍田「私は分かりやすいタイトルの方がいいって言っただけなんだけど」

山城「別に例示とかしてないわよね」

雲龍「どうせあれでしょう? 誰とは言わないけどそのヒトみたいに“ 欲しがり孕み妻 ”とか言い始めるんでしょう? 」

龍田「言わない。どう堕ちても私の方がマシ」

山城「何そのセンス。姉さまがもっと引くじゃない」

扶桑「…………」

雲龍「そう? ……………………泥酔した扶桑なのだけれどね、人妻な山城でタイトル、って訊いたときの」
476 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2019/04/21(日) 23:58:02.69 ID:ZtUr9dZu0

< 女としても人妻感(?)はいいもの(?)かも(?) >








山城「」

扶桑「…………」

龍田「でもあれよね、ここの面子で一番人妻っぽいのって扶桑よね」

扶桑「……そう? 」

龍田「次点で山城。まぁ、あの人、というか東洋人が相手じゃなければLittorioも分からないでもないけど。幼妻みたいな」

Littorio「世間の風潮なんて知りませんけどね、Littorioは別にそういう差別や区別はしませんよ。
なんなら祖国の適当な人間の方をある意味で区別していますし」

龍田「知ってるけどまぁイメージで、ね。……人妻っぽいのって誰? 」

愛宕「自分、って言いたいような言いたくないような。…………やっぱり扶桑じゃない? 」

高雄「そうね」

扶桑「はぁ。…………褒められているのかしら。妙に恨みがましい様な目を向けられているけれど」
477 : ◆5z7C0EoTrg [sage saga]:2019/04/21(日) 23:58:37.41 ID:ZtUr9dZu0

ありがとうございました
478 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/22(月) 00:11:35.43 ID:SyeMa9Bb0
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