【艦これ】阿武隈「北上さんなんて、大っ嫌いなんだから!」

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131 : ◆axPwtNeSoU [saga]:2018/12/20(木) 15:37:21.76 ID:dKCyvHSA0


「好きなだけ期待すればいいじゃないっ! 夢見ればいいじゃないっ! その程度っ! あなたが憧れた【阿武隈】程度っ! 目じゃないくらい凄い艦娘に、すぐにあたしがなってあげるわよっ!」


勝手な憧れを押し付けて、傷つけたのだと思っていた。

理不尽な期待や重圧を負わせたことを、責めているのだと思っていた。

夢からは早く醒めるべきなのだと。諦めて、忘れて、無かったことにしてしまうのが一番なのだと思っていた。


――なのに、こいつは。


「……なのに! あなたが! 勝手にあたしを諦めないでよっ!」


――憧れを、期待を、夢を勝手に押しつけたことではなく。


「あたしがあたしに――『阿武隈』になるところを、ちゃんと見ててよっ!」


――それを勝手に捨て去ろうとしたことにこそ、激しい怒りを燃やしている。


「今はっ! まだ、全然だけどっ!」


阿武隈の小さな拳が胸を打つ。

そのたびに、じわじわと腹の中に熱が広がる。広がって、溢れ出して、駆け巡る。


「すぐに、追いついて、超えてみせるわよっ!」


視界がクリアになり、頭が急激に冴えてくる。さっきまでまともに見れなかった阿武隈の姿が、今ならはっきりと目に映る。


「あなたが【阿武隈】に憧れたみたいに! あたしは……北上さん! あなたに憧れたんだからっ!」




――ああ、そうか。


――だったら、あたしは。


132 : ◆axPwtNeSoU [saga]:2018/12/20(木) 15:40:28.39 ID:dKCyvHSA0


「……わかった……よ! 阿武隈あぁっ!!」

「きゃうんっ!」


のしかかる阿武隈の襟を掴み返して、顔面に頭突き。

子犬のような悲鳴を小さくあげて、阿武隈がのけぞる。

相手の手が緩んだところで互いの身体の間に曲げた足を差し込んで、思い切り蹴りはがし、立ち上がった。


「あいっ……たぁーっ……」


尻餅をついた阿武隈は顔を押さえて涙目になっているが、知ったことじゃない。


「よーくもまぁ……好き放題やってくれちゃったよねえ」


頭はくらくらするし、髪はぐしゃぐしゃ。制服はずぶ濡れの泥まみれ。身体中あちこちがずきずき痛むし、口の中には鉄臭い血の味。


だけどこいつが。阿武隈が。自分の『阿武隈』を見せつけると言うのなら。

あたしの【憧れ】なんか、すぐに超えて見せると言うのなら。

あたしなんかを【憧れ】なのだと、まだ思ってくれているのなら。



――あたしだってこれ以上、こいつにぶざまな『北上』を見せられない。



「かかって来い? やり返して来い? ……上等じゃんか」


制服の袖で顔にこびりついた血と泥を拭い、両の足で濡れた地面を踏みしめる。


「……ここまではハンデでくれてやったけどさぁ。……こっから先は、そうはいかないから」

「なによ。……急にそれらしくなってきたじゃない」


……ああ、身体が熱い。血が、熱が、こみ上げる激情が。全身を駆け回り、身体中の血液を沸騰させる。


133 : ◆axPwtNeSoU [saga]:2018/12/20(木) 15:43:53.70 ID:dKCyvHSA0


――ずっと。ずっと。


――誰かに救われたいと、そう思っていた。


――絶対に自分は救われないと、そうも思っていた。


――でも、そうじゃなかった。救われる必要なんて、初めからなかった。


――確かに後悔もあった。罪悪感もあった。抱えこんだ記憶と想いをこじらせて、やらかした部分も確かにあった。


――だが、それがどうした。


――それがあったからこそ今の自分がいる。それがあったからこそ今目の前のこいつがいてくれる。


――だから、さあ。背筋を伸ばせ。胸を張れ。不敵に笑って、拳を握れ。


――それができる相手がいることが。それができる自分がいることが。


――それが今、たまらなく、嬉しい。



「……そんじゃあ、今から第二ラウンド、いってみよ―かぁっ! 当然付き合えるよねぇっ、阿武隈ぁっ!!」

「望むところよっ!!」

「いいねえっ、しびれるねえっ!!」



――だから告げよう。伝えよう。全身で、拳で。


――照れ臭いから、絶対口には出さないけれど。


――ごめんねじゃなくて、この言葉を。






『…………ありがとね、阿武隈』


134 : ◆axPwtNeSoU [saga]:2018/12/20(木) 15:55:41.95 ID:dKCyvHSA0
※しまった、誤字発見
>>129
「念入りにぶちのして」→「念入りにぶちのめして」
135 : ◆axPwtNeSoU [saga]:2018/12/20(木) 16:09:07.63 ID:dKCyvHSA0


――――
――



そこからはもう、酷いものだった。

さんざんに殴り合い、蹴り合い、掴み合って、転げ回って。

最後の方は、お互い髪は引っ張り合うわ爪は立て合うわ泥は投げつけ合うわ訳の分からないことを喚きながら罵り合うわで……何というかもう……グダグダだった。


今は、二人とも息も絶え絶えといった体で、大の字になって並んで転がっている。

雨はとうに止み、雲の切れ間からは夏の星空が久しぶりに顔を覗かせていた。

熱を持った身体に、吹き抜ける風と冷たい濡れた地面が、むしろ心地いい。


「くっそぉ引き分けかぁっ……。……結局、勝てなかったぁっ……」

「まあっ……あたしが、ちょっと本気出せばっ……こんなもんよっ……」


悔しそうな阿武隈に、荒い息をつきながらも北上がどうにか強がりを返す。


「っていうかあんた……見た目の割に、喧嘩慣れし過ぎでしょ……」

「あのお姉ちゃんたち相手に、反抗してきた……末っ子の底力、舐めないでよね……」

「あ―、なる程……」


そーいやあたし、大井っちとはもちろん、球磨姉や多摩姉、木曾っちとも、まともに喧嘩したことなかったっけ……と、これまでの自分を振り返り、こっそり反省する北上である。


「けど、まあ、あれだ……その」


あちこち痛む身体を起こして地面に座り直し、改めて北上は阿武隈と向かい合う。


「……とりあえず、あたしはあんたを、もう舐めない。だから、まあ、その……また、追いかけて来なよ」


不意を突かれたようにきょとんとした阿武隈が、一拍おいて、にやりと笑った。


「それじゃ……左手での握手だね」


左手を出し合い、軽く握り合って、すぐ離す。


仲直りではない。これは――ライバル宣言だ。


「……しっかし、こりゃ、明日は酷いことになりそうだよねぇ……」

「覚悟はしてる……」


照れ隠しのように話題を変える。

普通の人間に比べれば回復力も遥かに高い艦娘とはいえ、これだけやらかせば、おそらく、まる1日やそこらは痛みに呻くことになるだろう。


「大っぴらにする訳にもいかないだろうし……こーなりゃ、秘書艦権限でこっそり資材置き場からバケツちょろまかして……」


何やら悪だくみをはじめた北上の背後から。

非常に聞き覚えのある声がかけられた。


「ほう……興味深い話だな?」

136 : ◆axPwtNeSoU [saga]:2018/12/20(木) 16:11:03.55 ID:dKCyvHSA0


「げっ! 提督っ!? ……って、あだだだだ」


大井や五十鈴ほか数名の艦娘をぞろぞろと連れ立って現れた提督の姿に、慌てて立ち上がろうとした北上が、全身の痛みに呻きながら悶絶する。

その姿を見て吹き出しそうになった阿武隈が、同じく顔面をおさえて悶えてたりするのだが、そんな事を気にしている場合ではない。


『艦娘同士ノ私ノ闘争ヲ禁ズ』


――あくまでも建前上のこととは言え、これは軍規にも明記されているルールだ。場合によっては営倉入りや外出止めの処分も有り得る。この状況は、あまりにもまずい。

だが、必死で言い訳を考えようとしていた北上をよそに、阿武隈は、


「あ、提督、お疲れさまですぅー」


と、座り込んだまま、緊張感のない様子でへろへろと手を振った。

さらには、それに対する提督の方までもが、


「おう、派手にやったみたいだな。……あ、北上。立たなくていいぞ。座っとけ座っとけ」


とあっけらかんとした態度で声をかける。

理解が及ばないでいる北上に、傍らから進み出た大井が、


「北上さん、夜間演習、遅くまでお疲れさまでした」


と澄まし顔で濡れタオルを手渡してきた。


「え……なに、どゆこと」

「なにって……阿武隈から申請のあった、白兵戦技の演習だったんだろ? いや〜、与えられた休暇を潰してまで自主的に訓練に励むとは、感心感心」

「ええ、さすがは北上さんです」


白々しい会話と、その向こうで妙に自慢げなドヤ顔をかましている阿武隈に、そういうことか、と察して北上も苦笑する。

どうやら、自分の知らないところで、いろいろと根回し済みだったらしい。


「意外と周到……っていうか、腹黒……っていうか……。うん、前言撤回するわ。……あんた、やっぱ、旗艦向きかもね」


「でしょでしょ! 北上さんを遠慮なくぶん殴るためだもん! あたし、頑張った!」

「こ、こいつっ……!」


ひょっとしてこいつ、本当にただ口実つけてあたしをぶん殴りたかっただけなんじゃあ……と北上が複雑な表情を見せる。


「……それで北上さん。北上さんが出してた教導艦の交代申請の件ですが……」

「あ〜、そっちも撤回。ポイしちゃって、ポイ」


北上は大井にひらひらと手を振って溜め息をつくと、空を見上げ……そして、そのまま動きを止めた。



「うわ……」

137 : ◆axPwtNeSoU [saga]:2018/12/20(木) 16:12:48.65 ID:dKCyvHSA0


「何これ、すご―い!」

「流星雨? そういえばニュースで……」

「綺麗……」


周りの艦娘たちも次々に空を見上げ、指差しては歓声をあげている。


雲が晴れ、広く開けた夏の夜空。


その夜空に、無数の流星が尾を引いて流れていた。


まるで星々を夜空に留めていた糸が次々と切られ、ぱらぱらと天からこぼれ落ちてくるような一大スペクタクル。


それは夢の景色のように、ただひたすらに、美しい眺めだった。




声もなく見とれる北上の隣に、阿武隈が近寄って来た。

目の前で両手を合わせ、空を見上げると、すうっと大きく息を吸い込む。


「絶対、絶対! 北上さんが予想もできないような! 凄い艦娘になれますようにっ!」


いつ聞いても甘ったるくて、甲高い……しかし、どこまでも遠くに響いていくような、大きくて、力強くて、迷いのない声だった。


ちらりと横目で北上を見て、ど―よ? と言わんばかりに、花が開くような満面の笑みを見せる。


それに応えて北上も、苦笑し、頭を振りながら、やれやれとばかりに立ち上がった。


阿武隈と同じく、両手を合わせ、空を見上げ。


やはり大きく、力強く、迷いのない声をあげる。



「改二になっても! 阿武隈の胸が! あたしより小さいままでありますよ―にっ!!」


「んなあああああっ!?」


満面の笑顔を凍りつかせ。阿武隈の絶叫が響き渡った。


138 : ◆axPwtNeSoU [saga]:2018/12/20(木) 16:17:57.28 ID:dKCyvHSA0


「嘘でしょおぉっ!? なんて事お願いすんのよっ! 信じらんない、この人! 馬鹿! 意地悪! 根性悪! この大北上っ!」

「へっへ―ん、もうお願いしちゃったもんね―。取り消しは効かないよ―、だ」

「北上さんなんか、大っ嫌い! 1ヶ月くらいずっと口内炎になればいいのに! みんなから『最近なんか太った?』って訊かれるようになればいいのに!」

「あ、ちょ、こらぁっ! 地味にダメージでかい呪い、今かけてくんじゃないよ!」

「先にやったのはそっちでしょぉ!?」


ぎゃいぎゃいと騒ぎ立てる二人を眺めて、提督と大井、五十鈴が溜め息をつく。


「なんと言うか……うん、平和だな」

「現実逃避してんじゃないわよ」


五十鈴のツッコミに、提督がははは、と乾いた笑みを浮かべる。

五十鈴が再び溜め息をついて、大井に目を向けた。


「……にしても、正直、あんたが阿武隈の味方してくれるとは思わなかったわ」

「……あら、何の話? 私はいつだって、北上さんの味方よ?」


大井の言葉に首を傾げる五十鈴。それに向かって大井が笑みを返す。


「……私は北上さんの味方よ。何があってもそれは変わらないわ。北上さんを傷つける者は、誰であろうと私の敵。……たとえそれが、北上さん自身であったとしてもね」

「……あんたのそういうところ、いっそ尊敬するわ」

「あら、ありがと」


肩をすくめる五十鈴に澄まし顔で微笑む大井。その視線の先では、未だに怒鳴り合っている北上と阿武隈。


「もお怒った! 絶対許さないっ! 第3ラウンドよっ!」

「ああ、やったろうじゃん! ギッタギッタにしてあげるよっ!」

「……明日からも、賑やかな毎日が続くことになりそうね」


微笑みながらそう呟いて。

大井と五十鈴は提督とともに、騒がしい二人の艦娘の争いを止めるため、歩き出すのだった。



139 : ◆axPwtNeSoU [saga]:2018/12/20(木) 16:20:24.79 ID:dKCyvHSA0


――――
――





――そして、月日は流れ。季節が巡る。




「いや〜……お星さまへのお願いが、まさか、こんなに効果あるとはねえ……」


北上が、感心したようにしみじみと呟いた。


「うっさい馬鹿ぁっ! これ、絶対北上さんの呪いのせいだからねっ! 絶対に許さないからっ!」


その前で顔を赤くしながら涙目できゃんきゃんと吠えているのは、見事改二への改装を果たし、その姿をお披露目したばかりの阿武隈である。

短い袖のジャケットとブリーツスカート、黒スパッツから伸びた手足はすらりと長く、以前と比べてほんの少しだけ、大人びた姿になっている。

鈴を転がすような甘く高い声と、体型の一部……胸部装甲だけは、まるで変わった様子を見せていなかったが。


「……あんたたち、ま―たやってんの?」

「毎日飽きないよね―。装備も北上さんの真似っこで甲標的使えるようになったみたいだし、ほ―んと、仲良いよね―」

「真似じゃないっ! 仲良くもないっ!」


呆れたように声をかける五十鈴と鬼怒に、阿武隈がむき―っと眉を逆立てる。


「そんな事より、時間は大丈夫なの? 武蔵さんたちが出稽古……じゃなくて、演習に来るのって、今日なんでしょ?」

「えっ? そんな話聞いてないよ?」


五十鈴に対してきょとんとする阿武隈。



「え―。でもさあ、さっき演習場行った時、武蔵さん、か―な―り、こめかみピクピクさせてたよ―? 『ここまで私を待たせるとは、小次郎を待たせた武蔵の戦法にちなんだあてつけか……?』とかなんとか言って」

「……あっ、そ―いや今日だったっけ。ごめん、すっかり忘れてたわ」


鬼怒の言葉と、めんごめんご、と両手を合わせる北上に、阿武隈の顔がさあっと青ざめる。


「きゃあああっ! 嘘でしょおぉっ!?」


泡を食って飛び上がる阿武隈と対照的に、北上はのんびりしたものだ。


「ま―ま―、ここまで遅れちゃったら、少しくらい変わんないって」

「そういう問題じゃないっ! 北上さん急いで支度して! ほら早く制服の裾直して! ……んうぅ、も―っ! あたしの指示に、従ってくださぁ―いっ!」


ばたばた騒ぐ二人を前に、鬼怒と五十鈴が顔を見合わせる。


「……やっぱり、仲良しだよね?」

「……よねえ」

140 : ◆axPwtNeSoU [saga]:2018/12/20(木) 16:22:21.37 ID:dKCyvHSA0


「違うもんっ! 全然仲良しなんかじゃないもん!」


ぐいぐいと北上を部屋から押し出そうとしていた阿武隈が振り返り、噛みつくようにいきり立つ。


「あたしはっ! あたしはねえっ! 何があろうと、絶対にっ!」

「なにやってんの阿武隈―。先行くよ―」

「ああっ! ズルいっ! 待ってよ北上さんっ!」




にやにや笑う五十鈴と鬼怒を後にして。



さっさと走り出した北上の後を追いながら。



今日もまた阿武隈の叫び声が、抜けるような青空の下、鎮守府に響き渡る。




「……北上さんなんて、大っ嫌いなんだから!」








〜阿武隈「北上さんなんて、大っ嫌いなんだから!」〜


〜FIN.〜

141 : ◆axPwtNeSoU [saga]:2018/12/20(木) 16:31:32.30 ID:dKCyvHSA0
※以上、完結です
お目汚し失礼しました
機会があればまたよろしくお願いします
HTML依頼までは日を空けますので、感想、質問、雑談、ご自由にどうぞ

※過去作

【艦これ】ハイパーズ と こたつ。
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1422850179/

【艦これ】天龍「龍田のオサレポエムのノートを見つけちまった」【短編】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1434803418/

【艦これ】北上さまの悪戯〜ターゲットは阿武隈〜【短編】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1492521586/

【安価・コンマ】提督「……腹減ったな。なんか作るか」秘書艦「提督の手料理……?」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1516100745/

北上さまとの温泉旅行
(R18作品のためURLは割愛)


◆オリジナル系◆

転生者「鋼の肉体」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1524122067/

【イヴ】と【蛇】と【サリエリ】〜世界で一番美しい生き物〜
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1529421907/


【オリジナル】カッコつけた言葉はいつだって、堂々めぐりを繰り返す【短編】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1543330519/

142 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/20(木) 17:34:10.25 ID:/ImG5jcu0

クライマックスの熱さがくっそやばかった
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/20(木) 23:18:42.49 ID:EPyGss4K0
乙でした!
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/21(金) 00:45:31.50 ID:lHenRMuP0
ただただドキドキして面白かった! 乙です!
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/21(金) 00:51:59.58 ID:lHenRMuP0
いいタイトル回収
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/21(金) 07:15:49.17 ID:h/e0wwxDO
おつ
今回読むの初めてだったけど書いてくれてありがとうと言いたい
おかげで良い物語が読めた
赤字は最初阿武隈のかと思ったけど過去北上だったのかな
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/12/21(金) 09:28:34.46 ID:e5KGTC4A0
※コメント返しぃ―

>54
その部分は自分でもお気に入りですw
割り箸ネタは以前兄にやったら笑顔でパンチされました

>>83
完結前に「>>1、ご期待に応えます!」と即座に阿武隈台詞ネタで返す度胸は流石に無かった……

>>90
シリアスとほのぼのの落差はこの話で頑張ってみたところのひとつ
最終的な展開でカタルシスがちゃんとあったなら幸い

>>91
ある意味こうしたコメントが特に嬉しかった
待たせてすまなかった……そして覚えててくれた事に感謝

>>92
コメント感謝
「意外な展開」「意外な真相」は意識して組み込んでたので、うまくミスリードにかかってくれたようで嬉しい

>>118
コメント感謝
あれは純粋に作戦
チラ裏設定ですが、あの侮辱というか挑発をせず、最初に大和型を分断できていなかった場合、ハイパーズが「無傷で」完全勝利できる可能性はそれなりに下がります
流石にケッコン艦と1レベルでは練度差有りすぎるので、お互い無傷で殴り合ったとしても、負けはしなかったでしょうが
>>119>>143
乙感謝
乙ひとつ増えるだけでモチベが変わる
SS作者とは悲しい生き物やでえ……

>>120
百合成分はほのかに薫る程度が好み(「やがて君になる」超面白いけど)

>>142
「考えても答が出ないから、とりあえず北上さんぶん殴ってスッキリしてから出たとこ勝負でまっすぐぶつかろう!」
阿武隈ちゃんは実は脳筋というか長良型は全員が脳筋
なおまっすぐぶつかった結果はクリティカルで刺さった模様

>>144>>145
楽しんでいただけたなら幸い
「王道」っていうか「ベタ」って大好き
「ラストでタイトル回収」もやりたかったことのうちのそのひとつ

>>146
ありがとうございます
はい、その通り、赤字は「阿武隈の未来かと思わせといて実は北上の過去」のミスリード
途中の>>107>108赤字外して黒字に戻すの失敗しちゃったのが悔やまれる……
148 : ◆axPwtNeSoU [sage]:2018/12/21(金) 09:32:43.97 ID:e5KGTC4A0

>>147酉付け忘れ&ageてしまった
すまぬ…… すまぬ……
コメントは随時受け付け中
149 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/12/21(金) 12:56:02.34 ID:h/e0wwxDO
参考までに聞きたいけど書き込みを赤くするのってどうやるんでしょうか

少なくとも自分は色着けて書いてる人は初めて見たけどこういうのとかホラー展開には効果的ですね

作品とは関係無い質問なので面倒ならスルーしても結構です
150 : ◆axPwtNeSoU [!red_res sage]:2018/12/21(金) 13:48:54.57 ID:e5KGTC4A0
>>149
メール欄に【!red_res】と打ち込めばOK
【saga】【sage】などと併用も可です
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/12/21(金) 14:16:39.72 ID:KLB+9+ll0
完結おめ乙です
ベタっていいねえしびれるねえ
クライマックスのやり取り読んでなんかFateのアーチャー思い出したわ
152 : ◆axPwtNeSoU [sage]:2018/12/21(金) 17:29:07.52 ID:e5KGTC4A0

>>151
コメント感謝です
お察しの通り、Fateからも刺激は受けています
ただ北上さまのイメージというかポジションは、アーチャーというよりむしろ切嗣……おっと誰か来たようだ
153 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/21(金) 22:21:33.57 ID:vj9WGJ9NO
悪口にセンスある阿武隈覚えてる
完結してよかった
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga !red_res]:2018/12/21(金) 23:16:47.58 ID:h/e0wwxDO
>>150
ありがとうございます

こうかな
155 : ◆axPwtNeSoU [sage]:2018/12/22(土) 00:20:54.60 ID:AnjU0lbA0
>>153
おお、ありがとうございます
案外当時の人残ってるのね
雑談スレ盛り上がってた頃が懐かしい

>>154
そうそう
けど全編これだと目に優しくないので注意
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