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【安価・コンマ】傭兵として生きる - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/13(木) 17:07:51.10 ID:PGwA7pw3O
スレタイ通りです。
世界観は現実世界のパラレルワールド的な感じです。ただし技術力は上回っています。なので後々兵器等の案も募集しますが、ビーム兵器等okです。
まずは主人公の名前を↓4まで募集します。性別も書いてくれるとありがたいです。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1560413271
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小テスト @ 2024/03/28(木) 19:48:27.38 ID:ptMrOEVy0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/zikken/1711622906/

満身創痍 @ 2024/03/28(木) 18:15:37.00 ID:YDfjckg/o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aaorz/1711617334/

【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part8 @ 2024/03/28(木) 10:54:28.17 ID:l/9ZW4Ws0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1711590867/

旅にでんちう @ 2024/03/27(水) 09:07:07.22 ID:y4bABGEzO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1711498027/

にゃんにゃん @ 2024/03/26(火) 22:26:18.81 ID:AZ8P+2+I0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/gomi/1711459578/

にゃんにゃん @ 2024/03/26(火) 22:26:02.91 ID:AZ8P+2+I0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/gomi/1711459562/

にゃんにゃん @ 2024/03/26(火) 22:25:33.60 ID:AZ8P+2+I0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/gomi/1711459533/

にゃんにゃん @ 2024/03/26(火) 22:23:40.62 ID:AZ8P+2+I0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/gomi/1711459420/

2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/13(木) 17:15:10.48 ID:wqDvMJZF0
飯田 晃司 男
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/13(木) 17:19:09.47 ID:UIXLyh3wO
エディ・マッコリ 男
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/13(木) 17:26:07.32 ID:SWI70ymRO
ガンマ 男
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/13(木) 17:26:37.19 ID:exx+9o6+0
ケイト・N・ササハラ

女性
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/13(木) 17:36:57.50 ID:3u4urNHX0
↓2コンマの値で決定
00~25 飯田 晃司
26~50 エディ・マッコリ
51~75 ガンマ
76~99 ケイト・N・ササハラ
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/13(木) 17:38:11.13 ID:wqDvMJZF0
加速
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/13(木) 17:42:56.02 ID:qdAH3K7l0
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/13(木) 17:48:57.49 ID:PGwA7pw3O
主人公の名前は飯田晃司で決定!
↓3まで主人公の性格、特徴など。経歴でもokです。

同時に能力値も決めます。
↓1戦闘力
↓2隠密力
↓3カリスマ
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/13(木) 17:52:55.47 ID:exx+9o6+0
斃した相手のドックタグを蒐集する悪癖がある
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/13(木) 17:53:25.81 ID:1MADzGQO0
寡黙な性格で淡々と任務をこなす
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/13(木) 18:04:32.84 ID:wqDvMJZF0
元自衛隊
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/13(木) 18:16:32.58 ID:FTQOEAM20
戦闘力47 訓練を受けた一兵士レベル。
隠密力81 プロ級。相手もプロでなければ発見は難しい。
カリスマ84 英雄。仲間であれば死の淵まで、敵であっても敬意を持って扱われる。

↓5までPMCの案募集

【名前】
【モットー】(なしでも大丈夫です)
【特徴】

こんな感じでどうぞ。
なかなかクールな主人公ですね。
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/13(木) 18:23:09.17 ID:wqDvMJZF0
【名前】トリプランド・カンパニー
【モットー】技術による平和
【特徴】代表取締役、三島氏から名前が取られた
日本初のPMCであり、新進気鋭
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/13(木) 18:32:35.16 ID:exx+9o6+0
【名前】 オウル・レギオン
【モットー】戦場を見通し、勝利を見通す
【特徴】
バイク・軽車両・歩兵・UAVによる本隊に先行した強行偵察、威力偵察を行い、顧客の求める情報を提供する

メインとなる機動偵察隊の他、UAV運用隊や支援部隊・本社の業務隊もある

とくに機動偵察隊は小数精鋭の特殊部隊出身者が大多数を占めている
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/13(木) 18:34:14.05 ID:UIXLyh3wO
【名前】八咫烏
【モットー】令ハ命也
【特徴】古来より続く天皇家直属の隠密組織のうちの一派をルーツにもつ会社
依頼された任務は何であれ命を賭しても遂行する
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/13(木) 18:35:49.25 ID:UKT2WdH/0
【名前】 金子製作所
【モットー】精密、正確、誠実に
【特徴】 高度なAIによるアシスト付きの兵器が中心、高価
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/13(木) 19:08:45.54 ID:FTQOEAM20
それでは主人公の所属を決定します。
↓2
01〜25 トリプランド・カンパニー
26〜50 オウル・レギオン
51〜75 八咫烏
76〜00 金子製作所
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/13(木) 19:14:12.53 ID:S6OjDQ6DO
はい
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/13(木) 19:14:19.41 ID:qdAH3K7l0
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/13(木) 19:40:31.68 ID:FTQOEAM20
主人公:飯田 晃司
特徴:ドッグタグ蒐集家、寡黙で淡々と任務をこなす、元自衛隊
能力:戦闘力47 訓練を受けた一兵士レベル。
隠密力81 プロ級。相手もプロでなければ発見は難しい。
カリスマ84 英雄。仲間であれば死の淵まで、敵であっても敬意を持って扱われる。
所属:オウル・レギオン、機動偵察隊 自衛隊の特殊部隊として秘密裏に活動していたところ、目に留まりスカウトを受ける。自衛隊から離れたのには訳があるようだ。

こんな感じですかね。
一旦休憩します。23時ごろ再開します。

それまでの間、兵器、他の傭兵、国家、PMCを募集します。好きにやっちゃってください。

テンプレは以下の通り。

国家
【国家名】
【特徴】

傭兵
【名前】
【所属】
【性格、特徴、経歴など】

兵器
【名称】
【種類】(戦車、ヘリ、ガジェット、アサルトライフルみたいな感じで)
【開発会社】(無しでも全然構いません。会社の説明をつけてくださっても結構です)
【特徴、性能など】
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/13(木) 20:00:18.45 ID:D3vyzxos0
国家
【国家名】 ユーフェル・ユシアナ連合 通称:UUU
【特徴】
元ロシア領の独立国家、寂れた土地だと思われていたが土壌から国家予算20年分に相当するレアメタルが確認され、ロシアの介入に反発し、戦争が勃発
レアメタルによる潤沢な資金と反露系国家の支援により最新装備や優秀な傭兵を雇い入れ、全面戦争の構えを見せている

傭兵
【名前】 ジャクソン
【所属】 フリーランス
【性格、特徴、経歴など】
元米軍の士官、現在はフリーランスで現地軍兵士への教育を行っている
女癖が悪く、稼いだ金はたいてい色街に消える

兵器
【名称】イーグルダガー
【種類】偵察用オートバイ
【開発会社】詳細不明
【特徴、性能など】
PMCに実戦テストということで持ち込まれたメーカー不明のバイク
最高速度250km/h、30mの落下に耐える車体、拳銃弾への防弾を施したカウルなどの頑強な構造をしており、歩兵一人分の完全武装と小型無線機を搭載することとができる
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/13(木) 20:03:02.24 ID:wqDvMJZF0
【名称】陽炎
【種類】レーザーブレード
【開発会社】MUTSUKI
日本の技術会社 非常に高い技術力を明後日の方向に注ぎ込むその姿勢に好感を持つ者は多い
【特徴、性能など】刀身をあらかじめ設定したパターンに変化させられる
非常に幅広いニーズに応えられるがそもそも現代戦でレーザーブレードが必要かは甚だ疑問である
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/13(木) 20:21:12.48 ID:pk8gQub70
【国家名】エルネキア民国
【特徴】中東の国家。60年前に王政から共和制に移行するも為政者が悪政を連発したため内乱を招いた。現在の政府は軍部による独裁が敷かれている。
 中央は政府軍、南部は王室派反乱軍、あげく北部には別の王族を掲げる正当王国軍が陣取り、泥沼の争いを続けている。
 実態は大国による代理戦争に過ぎない。


【名前】カリギュラセキュリティ
【モットー】徹底した保全
【特徴】PMC。北米マフィアのフロント企業「カリギュラコーポレーション」の子会社。
 密輸や人身売買をサポートする為に設立された。極めて悪名高いが元軍人を中心に集められている為練度は高い。
 強欲な稼ぎぶりは有名で、他社・他国に雇われる事も多い。
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/13(木) 20:30:20.20 ID:g0/uSIcEO
【名前】 ヘクター・トンプソン
【所属】 オウル・レギオン
【性格、特徴、経歴など】元グリーンベレー出身。
特にCQCを得意としている。
剽軽に見えて気配り上手な一面も。
体格やルックスに恵まれているが女運が非常に悪い。
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/13(木) 21:22:53.91 ID:1MADzGQO0
【名前】シモーヌ・ヘイル
【所属】オウル・レギオン
【性格、特徴、経歴など】
元フィンランド軍の女性兵士。モデルはもちろんシモ・ヘイヘ
常にクールで正確無比な狙撃の腕前を持つ凄腕のスナイパー
だが実は可愛い物が好きだったりと、女性らしい一面もある
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/13(木) 21:39:49.47 ID:rPg3bmM90
傭兵
【名前】リノア・シュタインデッド
【所属】
金子製作所

性格、特徴、経歴など】
外見は女子高校生だが、その正体は金子製作所の試作AI搭載型アンドロイド「ウォードッグ」の内の1機体
試作的に「考える」機能を搭載された彼女はアンドロイドの癖にやたら自由に行動する天然娘

一方で与えられた任務や依頼は勿論の事、軽い雑用から何までも指示に従う辺りはやはりアンドロイドなのか

なお、格闘用に特化したAIを搭載されており...単純な銃撃戦においてそもそも被弾することなく敵に接近、排除を行えるとか

兵器
【名称】ウォードッグ

【種類】任務支援型アンドロイド

【開発会社】金子製作所

【特徴、性能など】見た目は普通の市民にしか見えないが、内蔵されたパワーアームや高性能CPUなどにより歴戦の兵さながらの動きを可能とするアンドロイド
基本的に行動を指定しないと同じ行動を繰り返すなどの問題はあるが、「援護を頼む」や「制圧しろ」などの大雑把な指示にも対応する
外見は注文すれば割と自由に作り変えることもできる。(流石に小学生や幼稚園生などの小柄な子供は内蔵パーツ的に無理だが)
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/13(木) 23:22:28.75 ID:FTQOEAM20
遅くなってすみません。

飯田「こちらアルファ1、位置についた」

シモーヌ「アルファ2、狙撃ポイントに到着」

ヘクター「アルファ3、指定のポイントに到着」

飯田「最後の確認だ。テロリストが民家で人質をとり立て籠もっている。数は7人。俺は正面、ヘクターは裏口、シモーヌは援護だ」

シモーヌ、ヘクター「「ok」」

飯田「合図で突入する。3、2、1、go!」

飯田側、リビング テロリストは2人↓1
00 まさかのジャム!
01〜10 外した上に被弾した
11〜30 外した
31〜80 1人倒した
81〜98 2人倒した
99 銃弾が貫通しヘクター側の2人も倒した

ヘクター側、キッチン テロリスト2人↓2
00 まさかのジャム!
01〜10 外した上に被弾した
11〜30 外した
31〜80 1人倒した
81〜98 2人倒した
99 銃弾が貫通し飯田側の2人も倒した

シモーヌ側 飯田、ヘクターどちらかを援護 ↓3
00 まさかのジャム!
01〜30 外した
31〜80 1人倒した
81〜98 2人倒した
99 ブレーカーにあたり照明が落ちた
奇数でヘクター側、偶数で飯田側


29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/13(木) 23:24:35.03 ID:faJEhXZx0
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/13(木) 23:24:38.18 ID:pk8gQub70
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/13(木) 23:24:51.23 ID:S6OjDQ6DO
はい
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/13(木) 23:39:36.90 ID:FTQOEAM20
飯田側、コンマ03 外した上に被弾
テロリストA「なんだこいつ!」

B「なんでもいいからやっちまえ!」

飯田「クッ!こいつら素人か...」

B「ウオオオオッ!」

飯田「突っ込んできただと!?狙いが定まらん!グッ!」

A「やった!意外とちょろいぞ!」

ヘクター側 コンマ18 外した
テロリストC「今の銃声は!?」

D「見に行くぞ!」

ヘクター「しまった!突入が遅れちまった!」

C「裏口からもきたぞ!物陰に隠れろ!」

ヘクター「全弾外すとは...。引退を考えるべきかな?」

シモーヌ側 コンマ23外した
シモーヌ「ちょっとヘクター!射線に入らないで!」

飯田側、リビング テロリストは2人↓1
00 まさかのジャム!
01〜15 外した上に被弾した(2回目は死亡判定)
16〜30 外した
31〜80 1人倒した
81〜98 2人倒した
99 銃弾が貫通しヘクター側の2人も倒した

ヘクター側、キッチン テロリスト2人↓2
00 まさかのジャム!
01〜10 外した上に被弾した
11〜30 外した
31〜80 1人倒した
81〜98 2人倒した
99 銃弾が貫通し飯田側の2人も倒した

シモーヌ側 飯田、ヘクターどちらかを援護 ↓3
00 まさかのジャム!
01〜30 外した
31〜80 1人倒した
81〜98 2人倒した
99 ブレーカーにあたり照明が落ちた
奇数でヘクター側、偶数で飯田側




33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/13(木) 23:41:04.60 ID:pk8gQub70
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/14(金) 00:00:36.23 ID:tytUc3CQ0
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/14(金) 00:08:26.50 ID:NHcR+GYG0
ゾロ
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/14(金) 00:25:55.42 ID:5c1LEhpx0
飯田側 コンマ60 1人倒した。
テロリストB「よしっ、このまま!」

飯田「そうはさせない」タタン!

テロリストB「うぐっ!」ドサッ

テロリストA「くそったれ!」

ヘクター側 コンマ23外した
テロリストC「カバーを頼む!」

テロリストD「了解!」ズガガガ!

ヘクター「こんな弾幕じゃおちおち狙いもつけられん!なんとか突破しないとな」

シモーヌ側 コンマ50飯田側を1人倒した。
テロリストA「死ねぇ!」ズガガ!

飯田「シモーヌ、任せたぞ」

シモーヌ「言われなくても!」バスッ!

テロリストA「グッ!」バタリ

飯田「流石だな。ヘクターの援護に回る」

シモーヌ「了解。2階から1人向かってきてる!私が仕留めてやる!」

飯田側、キッチン テロリストは2人↓1
00 まさかのジャム!
01〜15 外した上に被弾した(2回目は死亡判定)
16〜20 外した
21〜80 1人倒した
81〜98 2人倒した
99 アドレナリンで傷が回復

ヘクター側、キッチン テロリスト2人↓2
00 まさかのジャム!
01〜10 外した上に被弾した
11〜30 外した
31〜80 1人倒した
81〜98 2人倒した
99 得意のCQCで2人とも倒した。おまけに2階からくる兵士も倒した。

シモーヌ側 2階から来るテロリスト ↓3
00 まさかのジャム!
01〜30 外した
31〜40 外したものの敵を躊躇わせた
41〜98 倒した
99 ブレーカーにあたり照明が落ちた
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/14(金) 00:39:27.79 ID:tytUc3CQ0
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/14(金) 00:46:53.51 ID:ri8PFW+x0
はい
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/14(金) 00:50:39.40 ID:GJPjEl4y0
ほい
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/14(金) 01:10:32.73 ID:5c1LEhpx0
飯田側 コンマ79 1人倒した
ヘクター側 コンマ51 1人倒した
テロリストC「追い詰めたぞ!」

テロリストD「グワッ!」ドサッ

飯田「ヘクター、しっかりしろ」

テロリストC「後ろからかっ!」

ヘクター「あんたこそ怪我してるみたいじゃないか!らしくないな!」タタン

テロリストC「」ドサッ

飯田「黙って任務を遂行するぞ」

ヘクター「はいよ。おっと、ほらファーストエイドだ」

飯田「助かる」
飯田の負傷状態解除!

シモーヌ側 コンマ40 外したものの敵を躊躇わせた
シモーヌ「そこっ!」バスッ

チュン!

テロリストE「あぶねぇ!どこからだ、動けない!」

シモーヌ「外した?飯田、ヘクター階段を上がってすぐ右に1人いる」

飯田「了解。人質は2階だ」

ヘクター「ok。この分なら楽勝だな!」

飯田「気を抜くなよ」


今日はここまで。
初めてなもんで全然進めれませんでした。すいません。アドバイス、要望等あれば是非どうぞ。
ちなみに戦闘中の要素はもう少し追加するつもりです。
再開は明日の19時ごろかと。それまではまた自由に案を投下してもらって構いません。
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/14(金) 08:27:29.42 ID:iLhGg/5a0
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/14(金) 08:44:36.88 ID:U1wSeZVT0


傭兵
【名前】 エルリック・久世
【所属】 カリギュラセキュリティ
【性格、特徴、経歴など】
元海兵隊員の日系人
戦場での民間人への「非人道的行為」により軍事裁判になるところをカリギュラコーポレーションとの裏取引により、放免される
爆薬と破壊工作に長けた工兵で自分より弱いものをいたぶって悦ぶ外道

兵器
【名称】M-X 「パスファインダー」
【種類】アサルトライフル
【開発会社】アーマダイン・アームズ
アメリカの新興銃器メーカー、カリギュラコーポレーションとの企業提携を結んで様々な兵器の実戦テストを委託している
【特徴、性能など】
ケースレス弾を使用する新型試作アサルトライフル
兵士のHMDと連動したスコープ型複合センサー照準機のコンピュータ補正により高い命中率を持つ

このため銃本体よりも照準機の方が高い

カリギュラセキュリティには一個中隊分貸与されている
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/14(金) 10:27:13.54 ID:eF93e1PMO
傭兵
【名前】 ツー
【所属】 オウル・レギオン
【性格、特徴、経歴など】
16歳で日本人
5歳の時に海外でテロで家族と死別しテロリストに拾われ、戦闘技術を叩き込まれるがその後テロリストも全滅しそこからは傭兵やゲリラで戦場を転々し、オウル・レギオンに拾われる
人生の殆どを戦場で過ごしてきたため大抵の銃器と乗り物を扱う事が出来るが、一般常識と一般教養が少し欠如している
周りからは歳のくせに達観してると言われている
名前の由来はテロリストに拾われた際に2番目の拾い物だったから
本人も本名を忘れている
陽炎使いでもある
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/14(金) 10:58:47.20 ID:1RKVHren0
【名称】雷神
【種類】装輪装甲車
【開発会社】MUTSUKI
【特徴、性能など】新型の高性能発電機と大容量バッテリーを搭載した電気装輪装甲車
圧倒的発電量からレールガンを搭載、運用可能
というより、そもそも開発のスタートがレールガンを装輪装甲車で運用したい、であり、その解決のため上記の発電機を開発、電気装輪装甲車となった
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/14(金) 17:24:06.78 ID:J439rIXJ0
国家
【国家名】 オードナ
【特徴】
太平洋上の廃棄された海上プラントを選挙した不法居住者達が自称する国名
国際的には非承認だが、多数の国や企業が秘密裏に支援を行っている模様
独自の宗教とその教祖を中心とした社会を築いており、戦闘員の忠誠と士気は高い

兵器
【名称】 三五式電磁投射砲搭載型戦車
【種類】主力戦車
【開発会社】扶桑重工業
日本の重機メーカー、軍用車両の製造もしている
【特徴、性能など】
レーザー・レーダー測距式100mm電磁投射砲を装備した最新式主力戦車
履帯を前後左右に四つ配置することで、一基壊れても問題なく移動できる
乗員は操縦手、砲手、車長兼通信手の3名

主砲の他車長用キューポラに重機関銃、砲塔左右にはスモークランチャーも装備している
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/14(金) 19:04:10.46 ID:jEj+5UYEO
飯田「フラッシュバンを投擲」ポイッ

テロリストE「グッ、耳が!」キ-ン

ヘクター「引鉄から指を離すとは間抜けだな!」バンッ

テロリストE「」バタリ

シモーヌ「ベッドルームでテロリスト2人が人質を盾にしてる」

ヘクター「ふんっ、いかにもテロリストらしい」

飯田「詳しい状況を」

シモーヌ「1人はドアを開けてすぐ正面、人質を羽交い締めにして頭に銃を突きつけてる。もう1人は左にあるベッドの奥、人質を跪かせてドアを狙ってる」

飯田「了解。正面はCQCの得意なお前に任せる。俺は左だ」

ヘクター「まかせとけ」

シモーヌ「私は?」

飯田「万が一仕留められなかった時のためにいつでも撃てる準備を」

シモーヌ「了解。2人に限ってそんなことは無いと思うけどね」

ヘクター「ま、あくまで最悪のケースさ」

飯田「口を閉じろ。行くぞ、3、2、1。go」

飯田↓1
00〜10外した上に人質が殺された
11〜30外した
31〜80倒した
81〜992人とも倒した

ヘクター↓2
00〜10外した上に人質が殺された
11〜30外した
31〜80倒した
81〜992人とも倒した

シモーヌ↓3
00〜20外した
21〜801人倒した
81〜992人倒した
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/14(金) 19:09:54.80 ID:9ydlXaKn0
高く
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/14(金) 19:38:29.64 ID:1RKVHren0
はい
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/14(金) 19:42:58.94 ID:tCQaG3A5o
プリプリプリプリュリュリュリュ!
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/14(金) 20:25:59.53 ID:5c1LEhpx0
飯田 コンマ80 倒した
ヘクター コンマ64 倒した
シモーヌ コンマ94 2人が倒したため判定無し

バタンッ

飯田がドアを蹴破るとシモーヌの報告通りテロリスト2人が人質を取っていた。

テロリストF「止まれ!動いたらこいつらを殺す!」

テロリストの警告を歯牙にも掛けないでヘクターはテロリストに飛びかかった。

テロリストF「クソッ!」チャキ

ヘクター「遅い!」

人質からこちらに向けられた銃を素早く奪い、頭を撃ち抜いた。

テロリストG「こうなったら!」

テロリストは腰のグレネードに手を伸ばそうとしたものの、飯田が正確に仕留めた。

シモーヌ「流石ね。やっぱり私の出番はなかったか」

飯田「人質確保!」

ブ-!

訓練終了のブザーが鳴った。


現在地:アトランティス基地
場所:機密事項

グレイ「ふーむ、後半の人質確保は良かったが、前半は3人ともひどいな」

飯田「申し訳ありません局長。相手もプロだというシミュレーションでしたので」

グレイ「君はそこが弱い。想定外の出来事が起きると、判断が鈍る。そしてヘクター君。気でも抜いていたのか?」

ヘクター「すいません。つい先日麗しいレディと過ごしていたのですが...」

グレイ「また、騙されたのか」

ヘクター「いえいえ!ただ気づいたら財布が...」

グレイ「まあいい。任務には私情を持ち込むなよ。そしてシモーヌ君。まあ君は1発外した以外は良かったと思う」

シモーヌ「ありがとうございます」

グレイ「3人ともしっかり頼むぞ。君たちをスカウトするのには大金がかかった。結果を出せないようであれば、こちらとしてもそれなりの対応を考えなくてはな」

3人「「「ハッ!」」」

グレイ「それでは、本日は解散。しっかり休めよ」


飯田の部屋にて
飯田「自衛隊を抜けてオウル・レギオンに入ったのはいいが、未だに一度も任務に出ていない。この調子じゃ、俺の目的も...。とにかく今日は眠るか」

1時間後
飯田「眠れん。はぁ、少し散歩でもするか」

1 食堂(ヘクター)
2 射撃訓練場(シモーヌ)
3作戦司令室(グレイ)

↓3まで多数決
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/14(金) 20:29:26.80 ID:1RKVHren0
Q
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/14(金) 20:29:57.28 ID:1RKVHren0
ミス
1
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/14(金) 20:30:41.10 ID:iLhGg/5a0
3
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/14(金) 20:32:03.61 ID:hrnqHqBK0
2
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/14(金) 20:34:48.35 ID:tytUc3CQ0
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/14(金) 21:03:25.86 ID:5c1LEhpx0
3作戦司令室(グレイ)

飯田「うん?作戦司令室の明かりがついてる。こんな夜遅くに誰だ?」

グレイ「この兵力じゃダメだな。第7小隊を回すか、それとも...」

なるほど。何らかの作戦の準備をしているようだな。それもこんな夜遅くまでやってるとは、重要な作戦らしい。

コンコン

グレイ「おお、飯田か。どうした眠れないのか」

飯田「まあ。局長は?」

グレイ「ああ、作戦の立案をな。ちなみにこの任務には君たちにも参加してもらう予定だ。ま、詳しい話は明日だな」

飯田「ようやく初任務ですか。ここしばらく訓練ばかりで気が滅入っていたので嬉しいですね」

グレイ「そろそろ運用してもいいと上から連絡がきてな。...そういえばスカウトの際に聞いたが、何か個人的な事情があるんだって?」

飯田「あ、はい。まぁ、なんて事ないですよ。そういえばどうして私をスカウトしたのですか?」

グレイ「君の事を見つけたのは完全なる偶然さ。自衛隊特務零番隊。あの専守防衛を謳う自衛隊に汚れ仕事を引き受ける特殊部隊があるとは聞いていたが、まさか実在するとは」

飯田「零番隊...。やってる事はクズ同然ですよ。国益のためなら非武装だろうと、民間人だろうと排除する」

グレイ「だが綺麗事では国は成り立たん。ま、こんな道義的な話は置いておこう。それよりも君の隠密スキルは凄まじい。うちのエリート部隊がたった1人に皆殺しにされたと聞いて、血眼になって君を探したよ」

飯田「お褒め頂きありがとうございます。昔から気配を消すのは得意でした。ところで局長はなぜ傭兵に?」

グレイ「なんて事はない、よくある話だ。軍人として国のために働いたが、退役後に生活に困ってってやつさ」

飯田「そうですか...。おっと、もうこんな時間ですか」

グレイ「もう寝るといい。私も切り上げる。それではな」

そう言うと局長は作戦司令室を後にした。...これは俺の勘だが、局長は嘘をついているな。まだ俺には話したくないってことか。

グレイ 好感度5 ただの部下

短いですが今日はここまで。
明日も更新します。多分昼ごろですね。
更新はおそらくこんな感じでゆっくりになると思われます。すいません。
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/14(金) 21:17:15.13 ID:tytUc3CQ0
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/14(金) 22:40:42.21 ID:iLhGg/5a0
乙、マイペースで構わんよ
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/15(土) 12:42:01.66 ID:Rui1MpDe0
undefined
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/15(土) 13:06:49.24 ID:Rui1MpDe0
undefined
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/15(土) 13:07:41.14 ID:Rui1MpDe0
作戦司令室
グレイ「それでは今回の任務を説明する。依頼主はエルネキア民国の王室派だ。彼らは1週間後に首都タンダールに大規模攻勢を掛ける。我々はその助っ人だ」

作戦司令室の中央にあるスクリーンにエルネキア民国の航空写真が映し出された。

ヘクター「エルネキア民国ねぇ、色々とキナ臭い噂が絶えない国だが大丈夫か?」

シモーヌ「あら、いつもはのらりくらりのあんたが慎重なんて珍しいじゃない」

ヘクター「俺は単純に大国の政治的なゴタゴタに巻き込まれんのは面倒だってだけさ」

飯田「しっかりブリーフィングを聞いておけ」

グレイ「こちらからは一個中隊を派兵する。他の基地からも派兵される予定だ。我々としても大規模な作戦になる。気をひきしめろよ。首都タンダールを攻撃する前に、南15kmに位置する町サッポルを落とす。現政府軍が防衛陣地を構築しているとの情報が入っている。だがこれはあくまで時間稼ぎであると思われる。奴らは北部方面軍を移動させているらしい。おそらく首都に戦力を集結させるつもりだ」
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/15(土) 13:08:33.57 ID:Rui1MpDe0
オウル・レギオン兵「仮に北部の正当王国軍が攻めてきた場合はどうします?」

グレイ「我々の任務は首都の確保、つまり王室派以外は敵だ」

ツー「この世において真の味方は己1人。いらない心配をしている暇があったら、訓練をしておいたほうがいい」

オウル・レギオン兵「なんだとこのガキッ!」ガタッ

グレイ「やめろ!」

オウル・レギオン兵「チッ!局長に感謝するんだな」

ツー「ふん」

ヘクター「あいつは確か、ツーとか言ったか。あんたと同じ日本人だろ」

飯田「らしいな。だが幼い頃テロリストに拾われて以来世界を転々としていたらしい。日本の記憶があるかどうかはわからんな」

シモーヌ「ふーん、だからあんなにやさぐれてるのね。でもよく見ると可愛いところもあるかも...?」

ヘクター「お前ガキがタイプなのか?」

シモーヌ「べ、別に」

飯田「お前ら話を聞け...」

グレイ「コホン。任務の更なる詳細は現地で知らされるだろう。それと今回留意すべき点が2つある。1つ目は彼が先程言ったように正当王国軍との戦闘が予想される。2つ目は政府側は金子製作所を、正当王国軍はカリギュラセキュリティを雇ったようだ。どちらも熟練度の高さで有名だ。それでは明朝6時に出発する。解散!」



飯田「任務までまだ時間がある。どこかぶらつくか」
1食堂(ヘクター)
2射撃訓練場(シモーヌ)
3屋上(ツー)
4局長室(グレイ) 好感度5 ただの部下

↓3まで多数決
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/15(土) 13:17:16.40 ID:VKcfTc+G0
1
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/15(土) 13:27:54.92 ID:+S/fG0NDO
2
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/15(土) 13:35:03.31 ID:qziMdIiT0
1
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/15(土) 14:00:25.80 ID:Rui1MpDe0
食堂
飯田「ヘクター?こんな時間から酒か?」

ヘクター「よう隊長さん。明日は任務だろ?死ぬかも知れねえし、今のうちに飲んでおかないとな」

飯田「...任務に支障がないようにな。そういえばこの前話してた女性とはどうなった?結婚するんだろ?」

ヘクター「ああ、あれね。実は...」

飯田「おい、またか?」

ヘクター「ああ。結婚式やらなんやらで金がいるって言われてな。渡した3日後にはもう雲隠れしていなくなりやがった。割とショックだぜ、真剣に考えていたのに...」

飯田「これに懲りたら、暫く女性とは関係を持たないほうがいいんじゃないか」

ヘクター「それも考えたけどよ、言っちゃあなんだが俺はイケメンでモテるからな」

飯田「まあそれは否定しない」

ヘクター「それに悪いことばっかりじゃないさ。たとえ裏切られてもそれまで過ごした楽しい時間は変わらない」

飯田「ヘクター、お前って妙なところでかっこいいよな」

ヘクター「まあな。そういうあんたはどうなんだ?浮いた話の1つや2つないのか?」

飯田「...最近はそんな気分にならなくてな」

ヘクター「最近”は“ねぇ。ま、明日の任務生きて帰れたら教えてくれよ」

飯田「約束はできないな」

ヘクター「冷たいねぇ。おっと、これ以上飲むと二日酔いになっちまう。今日は休むよ。じゃあな」

飯田「ああ。...ヘクター、安心しろ。シモーヌ、そしてお前のことは俺が守る」

ヘクター「飯田...。了解、隊長」

同じ部隊+高カリスマボーナス
好感度8 信頼できる同僚
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/15(土) 14:30:09.15 ID:Rui1MpDe0
現在地:ガンマ前哨基地
場所:エルネキア民国 サッポル周辺

飯田「ここがエルネキア民国...」

ヘクター「周りは砂と岩ばかりか。緑が恋しいね」

シモーヌ「大丈夫、あんたに緑は似合わないから」

ヘクター「はいはい」

王室派士官「オウル・レギオン社のイーグル隊ですね。こちらで将軍がお待ちです」

士官の案内について行くと、司令部らしきところに到着した。王室派の兵士が攻勢に向けて慌ただしく走り回っている。大きな机に広げられた地図を睨んでいる初老の男性が1人。その横にはグレイ局長の姿も見えた。

ユスフ「おお、君たちがイーグル隊かね。オウル・レギオンの独立遊撃隊。しかし3人とは小隊にしても少なすぎるのでは?」

グレイ「ご安心ください。彼らは皆元特殊部隊のエリートです。我々は常に必要最小限の人数で任務をこなします。彼らは3人でも十分なのです」

ユスフ「なるほど。君がそう言うのならば信じよう。さて、あの忌々しい政府軍はこの先のサッポルに陣を敷いている。君達には街西部に位置する第5師団と共に中心部の広場を確保してもらいたい。街の西側は強固な機関銃陣地で防衛されている。だが我々の機甲師団もそちらに回るためさした障害にはならんだろう」
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/15(土) 14:31:26.55 ID:Rui1MpDe0
グレイ「彼らならば他にも適した任務があります。我々の機動偵察隊の1名がイーグルダガーというテスト兵器で首都近辺の偵察を行いました。首都には対空砲が多数あります。先日の航空戦で奴らの航空戦力を大きく削いだことで、これを叩けば首都攻略の際に航空戦力を即時投入できるかと。そこで彼らには夜間に首都に潜入してもらい、対空砲を潰させるのはどうでしょう?」

ユスフ「ふむ。まあサッポルの確保自体は他のオウル・レギオンもいるため問題はないだろう。別にそちらの案でも構わん。ただ奴らに捕らえられたとしても、我々に救助部隊を送る余裕はない、という事は承知してもらいたい」

グレイ「ご安心ください、彼らはそんな失態なぞ犯しません。それではイーグル隊、どうする?」

1サッポル確保に参加(負傷しても死ぬ可能性極小)
2闇に紛れて首都の対空砲を叩く(リスクは高いが、首都攻略の際にボーナス)

↓3まで多数決
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/15(土) 14:39:33.01 ID:VKcfTc+G0
1
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/15(土) 15:15:07.72 ID:drhlkJkN0
2
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/15(土) 15:29:03.25 ID:VKcfTc+G0
>>69を2に変更お願いします
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/15(土) 16:22:04.66 ID:Rui1MpDe0
飯田「もちろん、対空砲を叩きます」

シモーヌ「そうこなくっちゃね」

ヘクター「隊長の命令には従うさ」

グレイ「そうか。対空砲は全てで12門。だが他の奇襲部隊も対空砲の対処に当たる。君たちは南地区の3門を破壊してくれ。破壊し終わったら連絡をくれ。迎えをよこす」

飯田「了解しました。サッポル確保は任せます」

グレイ「うむ。くれぐれも気をつけてな。出発はすぐだ。サッポルを大きく迂回しタンダール付近まではハンヴィーで送る。それからは夜になるまで待機してくれ」

ユスフ「期待しているぞ」

3人「「「ハッ!」」」

ユスフ将軍とグレイ局長に敬礼をし、俺たちは装備を整えるためにその場を去った。


ヘクター「初任務がいきなり敵地への単独潜入とはな」

シモーヌ「文句はなしよ。何せ私たちの隊長は飯田じゃない。まるで忍者みたいに動けるんでしょ?」

飯田「俺は忍者でもなんでもない。隠れるのが人より得意なだけだ」

ヘクター「謙遜はよせ。グリーンベレーの間でも噂になってたぜ。幽霊がいるってな。まさか日本人とは思わなかったけどな」

飯田「俺だってこんな女運の悪いやつと、可憐なスナイパーとチームを組むとは思わなかったよ」

シモーヌ「かっ、可憐なんて事は...」

ヘクター「ハッハッハッ!隊長殿は女たらしでもあるのか?こりゃ傑作だ!」

飯田「事実を言ったまでさ。それに女たらしなのはお前だろ?」

ヘクター「まったくだ。さてそろそろ行こうぜ」

同じ部隊+高カリスマボーナス
シモーヌ 好感度8 信頼できる同僚

今日はここまで。
明日は多分ですが夜更新します。
また自由に案の投下どうぞ。
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/15(土) 17:50:18.03 ID:xUbSgG7o0
傭兵
【名前】ブラウン
【所属】カリギュラ・セキュリティ
【性格、特徴、経歴など】
カリギュラ・セキュリティの現場指揮官、他の不良軍人崩れとは違い話の通じる冷静な性格。
戦争はビジネスの延長という考えを持っており、計画の無い暴力を好まない。
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/15(土) 17:58:39.75 ID:xudD+i5F0

傭兵
【名前】 アリーラ
【所属】 カリギュラセキュリティ
【性格、特徴、経歴など】
元軍属の外科医のロシア人美女
カリギュラセキュリティには金で雇われた軍医
所属当初、ちょっかいをかけてきたバカ全員の股間を蹴りあげて潰したあと自分で治療したことでカリギュラセキュリティ構成員からは恐怖と畏怖、ごく小数からの羨望を受けている
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/15(土) 18:23:31.14 ID:VKcfTc+G0
【名前】曹 飛雷(チャオ フェイレイ)
【所属】金子製作所
【性格、特徴、経歴など】中国出身 36歳男
クールで無愛想だが面倒見がいい
最新技術こそ最強の思想の下金子製作所に入った
自らの戦闘技術も充分
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/16(日) 02:19:12.70 ID:UscnJ+iE0
国家
【国家名】カエサリオン
【特徴】欧州の軍事国家。中東にも飛び地的に領土を持つ。国内には無数の「壁」が設けられており、それがそのまま貧富と治安と地位を分けている。
 多くのレジスタンス組織が存在するが、国外へのルートは徹底的に制限されており、接触は困難。
 最悪の国家だが、豊富なレアメタル資源を抱える為、潤沢な国力を持つ。この国を敵に回すミッションは恐るべき難易度を誇る。
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/16(日) 18:19:36.05 ID:y6qq4a+w0
【名前】 ブルーリベリオニス
【モットー】世界に青き安寧を
【特徴】
白人至上主義のワスプで構成された傭兵部隊
他人種や白人であってもそれらを擁護する人間を嫌悪している
青色のベレー帽がトレードマーク
武装はアメリカ製の物で統一されている
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/16(日) 22:23:35.35 ID:Ni+YmnsI0
タンダール近辺 夕方
ヘクター「うーん、ドンパチやってんなー」

ヘクターが遠くに見えるサッポルを見ながら呟いた。

飯田「報告によるともうすぐ陥落するそうだ」

シモーヌ「へぇ、やっぱりこっちで正解だったみたいね」

ヘクター「そうだな。初任務で手柄を上げれば給料もよくなるかもな」

シモーヌ「私は給料よりも休みが欲しいわ。たまには買い物に行きたいし」

ヘクター「確かにそれも悪くねえな」

飯田「2人とも少し休んでおけ。肝心な時に眠いなんて嫌だからな。見張りは俺がする」

ヘクター「じゃあお言葉に甘えて」

シモーヌ「ありがとう、隊長」

装備 飯田
メイン武器 AX-101 マガジン10個
サブ武器 PX-99
手榴弾 3個
救急キット3個

ヘクター
飯田と同じ

シモーヌ
メイン武器 SX-101 25発
以下同じ

武器解説
【名称】AX-101、PX-99、SX-101
【種類】アサルトライフル、ハンドガン、スナイパーライフル
【開発会社】ダメージコントロール社
【特徴】いずれもオウル・レギオン正式採用兵器。その信頼性の高さから多くのPMCで採用されている。その名称からXシリーズと呼ばれる。

メイン武器の弾がなくなるとサブ武器を使います。サブ武器の弾は無限ですがコンマ判定が厳しくなります。
救急キットは負傷した際に使えます。負傷は治療せず2度目の負傷を食らうとコンマで死亡判定に入ります。
手榴弾は外さなければ最低2人は倒せます。またボスにも有効です。
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/16(日) 22:24:42.38 ID:Ni+YmnsI0
深夜 タンダール

飯田「もうすぐ南地区だ」

ヘクター「さすがは首都、巡回が多いな。ここに来るまでに戦車も何両か見かけた」

シモーヌ「見つかったら終わりね」

飯田「ああ。慎重に行こう。見ろ、検問所だ。あそこを越えれば南地区だ」

シモーヌ「兵士を6人確認」

ヘクター「迂回は難しそうだな」

飯田「ああ、ここを通るしかない。いいか、静かにやれよ。ナイフかサイレンサーをつけたハンドガンでやれ。だが出来るだけナイフにしろ」

ヘクター「サイレンサーって言っても完全に音が無くなるわけじゃあないからな」

シモーヌ「そんな事今更言われなくても知ってるわよ」

残り6人
↓1飯田
00〜10 警報を鳴らされた
11〜20 倒せなかった
21〜40 ハンドガンで倒した
41以上 ナイフで倒した

↓2ヘクター
00〜10 警報を鳴らされた
11〜20 倒せなかった
21〜40 ハンドガンで倒した
41以上 ナイフで倒した

↓3シモーヌ
00〜10 警報を鳴らされた
11〜20 倒せなかった
21〜40 ハンドガンで倒した
41以上 ナイフで倒した
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/16(日) 22:25:46.34 ID:XMMkglIu0
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/16(日) 22:26:16.09 ID:zuEx7k0DO
はい
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/06/16(日) 22:27:31.24 ID:/qggy0iQO
そこ
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/16(日) 23:01:21.05 ID:TnruBt7W0
うーむコンマ運がない
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/16(日) 23:05:59.26 ID:Ni+YmnsI0
飯田 コンマ34 ハンドガンで倒した
ヘクター コンマ09 警報を鳴らされた
シモーヌ コンマ24 ハンドガンで倒した

政府軍兵士A「聞いたか、サッポルが陥落したらしいぞ」

政府軍兵士B「らしいな。まああそこは捨て石だったし驚きじゃないさ」

飯田「俺は左、ヘクターは右だ」

ヘクター「了解」

政府軍兵士A「」パスッ ドサッ

ワンワン!

政府軍兵士B「何だ!」

ヘクター「野良犬だと!?」

政府軍兵士B「敵!?クソっ!」ガチャン

ウ-ウ-!

政府軍兵士C「敵襲だ!」

シモーヌ「警報を鳴らされた!?そこっ!」パスッ

政府軍兵士C「」ドサッ

政府軍兵士D「こちら南検問所、敵に遭遇!増援を頼む!」

ヘクター「すまん!」

飯田「とにかくここは切り抜けるぞ!」

敵残り4人 3ターン以内に倒せなければ増援到着
↓1飯田 マガジン10個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2ヘクター マガジン10個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 25発
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/16(日) 23:10:24.75 ID:BF5UC7EX0
はい
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/16(日) 23:11:13.02 ID:UscnJ+iE0
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/16(日) 23:17:22.39 ID:iROXsxKz0
a
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/16(日) 23:48:25.05 ID:Ni+YmnsI0
シモーヌのとこ表記ミスってました。
↓3シモーヌ 25発
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

正しくは
↓3シモーヌ 25発
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した
です。

飯田 コンマ75倒した(マガジン半分消費)
ヘクター コンマ02負傷した
シモーヌ コンマ39倒した

政府軍兵士B「なんでここに敵がいるんだよっ!」タタン

政府軍兵士D「知るか!数は何人だ!」パパン

政府軍兵士E「分からん!おそらく少人数だ!」

飯田「チッ!早くここから移動しないと」ダダダン

シモーヌ「とにかくこいつらを片付けましょう!」バンッ

政府軍兵士B「グワッ!」ドサッ

政府軍兵士D「ウッ!」バタリ

政府軍兵士E「クソが!」タタン

ヘクター「っ!」ドクドク

飯田「ヘクター!こっちに来い!」

ヘクター「はぁはぁ!」

シモーヌ「怪我してる!」

ヘクター「大丈夫、かすり傷だ。作戦に支障はない」

政府軍兵士E「1人負傷させた!」

政府軍兵士F「リロードする!」

政府軍兵士G「あともう少しで増援が来る!」

今日はここまで。
コンマ運がないですね...。まあ最初の任務だし、多少はね?

89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/17(月) 00:49:59.88 ID:zwm8yoSi0
乙でした。ヘクターェ・・・
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/17(月) 17:07:49.06 ID:FCbDHtU+O
今更気づきましたが人数的に兵士Gはいませんね。

ヘクター「敵はあと3人か!」

飯田「違う、あと2人だぞ」

シモーヌ「幻覚でも見てんの?」

ヘクター「くっ、思ったよりも傷は深いみたいだな...。2人ともいざって時には俺を置いて逃げろよ」

シモーヌ「何言ってんの、置いてくつもりも逃げるつもりもないわ」

飯田「ああ、まだ任務は終わってない。始まったばかりだ」

ヘクター「ふっ、それもそうだな!」

残り2人 残り2ターン
↓1飯田 マガジン9.5個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2ヘクター マガジン10個
00〜10負傷した(死亡判定)
11〜50外した
51〜80倒した(マガジン1つ消費)
81〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した
又は治療する

↓3シモーヌ 24発
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した

治療するとそのターンは攻撃できません。治療する場合は治療と書き込んでください。
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/17(月) 17:09:44.19 ID:cMhkhO4A0
ほい
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/17(月) 17:13:36.19 ID:MYtvIcLl0
高く
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/17(月) 17:19:40.03 ID:zwm8yoSi0
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/17(月) 17:54:13.07 ID:FCbDHtU+O
飯田 コンマ19外した
ヘクター コンマ19外した
シモーヌ コンマ03負傷した

政府軍兵士E「グレネード!」ポイッ

ドンッ

飯田「爆風で狙いが定まらない!」タタン

ヘクター「ちっ、安定させられない...」バババン

政府軍兵士F「見えた!」バン

シモーヌ「ヘクター危ない!」ドスッ ドクドク

ヘクター「シモーヌ!くそっ!」

飯田「2人が怪我を...。俺がなんとかしないと」

残り2人 残り1ターン
↓1飯田 マガジン8.5個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2ヘクター マガジン9個
00〜10負傷した(死亡判定)
11〜50外した
51〜80倒した(マガジン1つ消費)
81〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した
又は治療する

↓3シモーヌ 24発
00〜10負傷した(死亡判定)
11〜50外した
51〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した
又は治療する
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/17(月) 17:56:17.83 ID:WuGzL/k80
はい
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/17(月) 17:56:31.09 ID:MYtvIcLl0
頼むよ
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/17(月) 17:59:22.80 ID:zwm8yoSi0
ヘクタァァァ!
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/17(月) 18:08:44.38 ID:FCbDHtU+O
飯田 コンマ83倒した(マガジン半分消費)
ヘクター コンマ09負傷した(死亡判定)
シモーヌ コンマ802人倒した

飯田「そこっ!」ダンッ

政府軍兵士E「うがっ」ドサッ

シモーヌ「はぁはぁ...落ち着いて、冷静に」バスッ

政府軍兵士F「くそっ...たれ...」タタタン ドサッ

ヘクター「グアアアッ!」バタリ

飯田「ヘクター?しっかりしろ!」

シモーヌ「ヘクター...」

↓1
00〜10死亡
11〜30一命は取り留めたものの戦闘には参加できず
31以上軽傷だった
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/17(月) 18:15:53.37 ID:WuGzL/k80
はい
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/17(月) 18:16:33.21 ID:zwm8yoSi0
不運キャラでキャラ立ってきた気がする。
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/17(月) 18:57:39.39 ID:W+HIWmKD0
死んでしまうのではないかと自分でもヒヤヒヤしました笑

コンマ37軽傷だった
ヘクター「うう、大丈夫。かすっただけだ」

シモーヌ「敵も倒したし一安心ね」

飯田「そうでもない。増援がすぐにでも来るだろう。早くここを移動しよう」

シモーヌ「それもそうね。あっちの崩壊した民家に隠れましょう」

ヘクター「それよりシモーヌ、お前は大丈夫なのか?俺をかばって...」

シモーヌ「少し出血してるだけ、大丈夫」

政府軍兵士「こっちだ!早く来い!」

キュラキュラキュラ

飯田「戦車までやってきたか。よしお前たちは先に民家に隠れてくれ」

ヘクター「隊長?あんたは?」

飯田「いいから早く!」

ヘクター「でも...」

シモーヌ「ほら、行くわよ」

そう言うと2人は一足先に民家へと入っていった。

飯田「これじゃない...これでもない...」ゴソゴソ

飯田「ちっ、今回も当たりは無しか」

政府軍兵士「見ろ!やられてるぞ!」

飯田「さっさと退散するとしよう」


民家内
ヘクター「隊長!間に合ったか!」

飯田「ああ。しばらくここに身を潜めよう」

シモーヌ「隊長、それ...ドッグタグ?」

飯田「ん、ああ。大丈夫気にするな。お前たちに迷惑はかけない」

ヘクター「お、おう。それよりも傷の手当てをした方がいいんじゃないか?」

シモーヌ「そうね。でも今使って任務終了まで数はもつかしら」

飯田「1人3つ、合計9つ。2人を治療したら残りは7つ。なんとかなるとは思うが...」

↓3まで多数決
1治療する
2治療しない
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/17(月) 19:04:30.76 ID:WuGzL/k80
1
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/17(月) 20:07:46.91 ID:zwm8yoSi0
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/17(月) 21:36:21.18 ID:W+HIWmKD0
1治療する
ヘクター、シモーヌそれぞれ救急キット残り2つ
飯田「やはり治療しておこう。任務はこれからだ」

ヘクター「了解っと」

シモーヌ「ふう、少し楽になったわ」

ヘクター「ところで他の部隊は大丈夫だろうか?」

飯田「確かに。我々の発見により警備が強化されたのは確実だろう」

シモーヌ「まさかいきなり見つかるとはね...」

ヘクター「すまねぇ」

シモーヌ「別にいいのよ。大事なのは対空砲を破壊できるかどうか、なんだから」

飯田「その通り。警備が厳しくなったとはいえ任務を諦めるわけにはいかない」

ヘクター「それもそうだな。で、肝心の対空砲は一体どこにあんだ?」

飯田「依然として位置はわからないが、警備の多いところにあるとみていいだろう」

シモーヌ「わざわざ敵の多いところに行かないといけないなんて...」

飯田「まてっ、静かに」

政府軍兵士「侵入者は発見できたか?」

政府軍兵士「いいえ、まだです!」

政府軍兵士「奴らはそう遠くにはいないはず!近辺の建物を一軒ずつ確認しろ!3人1組だ!」

政府軍兵士「了解!」

ヘクター「移動した方がよさそうだな」

飯田「ああ。行くぞ」


105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/17(月) 21:37:01.87 ID:W+HIWmKD0
ヘクター「民家から出たのはいいが、巡回が多すぎてろくに動けないな」

シモーヌ「このままじゃ夜が明けてしまうわ」

飯田「素早く行動しよう」

ヘクター「だがまだ1つも対空砲を見つけられてないぞ」

飯田「次第に巡回が増えてきているし、こっちのはずだ」

シモーヌ「ちょっと2人とも、あれ。学校の屋上に1つあるわ」

飯田「確認した。だが見張りが多いな」

ヘクター「校庭に3人確認した。1階、2階に2人。3階に3人。屋上に5人か」

飯田「かなり多いな」

シモーヌ「確かに。うん?ちょっと待って。いい狙撃ポイントを見つけたわ。あの建物の屋上からなら2人をカバーできる」

ヘクター「シモーヌの援護があるならこりゃかなり楽になるな」

飯田「ああ。だが弾薬を消費してしまうな。また発見された時には弾切れ、なんて事がないといいが。どうしようか...」

↓3まで多数決
1シモーヌも2人に同行する
2シモーヌは2人を援護する
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/17(月) 21:40:54.93 ID:zwm8yoSi0
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/17(月) 21:44:30.80 ID:MYtvIcLl0
1
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/17(月) 21:47:15.04 ID:WuGzL/k80
2
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/17(月) 23:00:35.66 ID:W+HIWmKD0
飯田「よし、シモーヌ援護を頼む。ヘクターは西側から、俺は東側から攻める」

シモーヌ「了解。ポイントに向かう」

ヘクター「俺も移動する」

数分後
シモーヌ「こちらシモーヌ、位置についた。2人がよく見えるわ」

ヘクター「こちらも準備よし」

飯田「わかった、それじゃあ侵入開始だ。いいか、1階ずつ制圧していくぞ」

↓1飯田
00〜10 警報を鳴らされた
11〜20 倒せなかった
21〜40 ハンドガンで倒した
41以上 ナイフで倒した

↓2ヘクター
00〜10 警報を鳴らされた
11〜20 倒せなかった
21〜40 ハンドガンで倒した
41以上 ナイフで倒した

↓3シモーヌ どちらかがミスした際に援護
00〜20外した
21〜50倒した
51〜802人倒した
81〜991発で2人倒した
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/17(月) 23:03:46.13 ID:WuGzL/k80
はい
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/17(月) 23:07:12.98 ID:fbEwcZjI0
はい
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/17(月) 23:11:16.62 ID:FNWa1bYm0
い、いきなりどうしたんだ!
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/18(火) 00:06:23.09 ID:C9JUxVNt0
飯田 コンマ13倒せなかった
ヘクター コンマ98ナイフで倒した
シモーヌ コンマ622人倒した

政府軍兵士1「侵入者はまだ捕まってないのか?」

政府軍兵士2「らしいぜ。南検問所の奴らは全滅らしい」

政府軍兵士1「まじかよ...ハミルは先週誕生日を迎えたばっかだったのに...」

政府軍兵士2「そうか...にしても今回の件は急だったよな」

政府軍兵士1「今までずっと膠着状態だったのになぁ」

政府軍兵士2「ま、上の考えは俺たちには分からんさ」

政府軍兵士1「それもそうだな。あっちを見てくる、気をつけろよ」

飯田「やっと別れたか。よしっ」

後ろから近づき兵士の首を切り裂こうとして手が喉に触れた瞬間、奴は反応してエルボーを繰り出してきた。

政府軍兵士1「ぐおっ、このっ!」ブンッ

飯田「危ないっ」

シモーヌ「任せて」パスッ

政府軍兵士1「うっ」ドサッ

飯田「助かった、シモーヌ」

シモーヌ「いえいえ。さてヘクターは?」

政府軍兵士3「まったく、金子製作所の奴らめ。あんな子供を兵士にしやがって。しかも女の子じゃないか」

ザシュ ドサッ

ヘクター「子供?ツーみたいなもんか。2人とも俺は先に1階へ向かう」

飯田「了解。最後の1人を始末したら俺もいく」

校庭残り1人 1階残り2人
↓1飯田
00〜10 警報を鳴らされた
11〜20 倒せなかった
21〜40 ハンドガンで倒した
41以上 ナイフで倒した

↓2ヘクター
00〜10 警報を鳴らされた
11〜20 倒せなかった
21〜40 ハンドガンで倒した
41以上 ナイフで倒した

↓3シモーヌ 23発 どちらかがミスした際に援護
00〜20外した
21〜50倒した
51〜802人倒した
81〜991発で2人倒した





114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/18(火) 00:16:22.39 ID:zTEDF+J30
ぬっ
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/18(火) 00:21:42.15 ID:1JCq2qLz0
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/18(火) 00:28:30.97 ID:sj+zjpiw0
はい
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/18(火) 00:51:22.57 ID:C9JUxVNt0
飯田 コンマ39 ハンドガンで倒した
ヘクター コンマ15 倒せなかった
シモーヌ コンマ97 ヘクターの援護成功

政府軍兵士2「タバコでも吸うか」

飯田「校庭は奴で最後か。ならハンドガンでも特にはバレないだろう」パスッ

政府軍兵士2「あがっ」ドサッ

飯田「これより校舎内に向かう」

ヘクター「了解。すぐそこに1人、もう1人は反対側か。よし」ガシッ

政府軍兵士4「!?離せっ、この野郎!」

ヘクター「暴れるな!っく、さっきの傷が痛んで...」

シモーヌ「世話の焼けるやつね。本当にCQCが得意なの?」パスッ

政府軍兵士4「うっ」ドサッ

ヘクター「ふん、万全の状態ならなんてことはなかった」

シモーヌ「そういうことにしといてあげる」

今日はここまで。
案の投下は終了宣言や休憩宣言が出たら自由にしてくれて構いません。

118 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/18(火) 01:01:50.16 ID:1JCq2qLz0
乙でした。
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/18(火) 18:51:51.02 ID:y77bP/fn0
【名称】神虫
【種類】ガジェット
【開発会社】MUTSUKI
【特徴、性能など】ルンバサイズのガジェット。見た目は8本足の甲虫。開発者曰く、新製品のアイデアが全く出なかったため、飲み会での友人の提案をほぼそのまま形にしたとのこと。
催涙弾、スタングレネードを搭載し、足とローラーで目標に自動で接近、あらかじめ指定したものを発射する。また遠隔操作も可能。
発売当初は普通に投げた方が早い、回収が不確定な割に高価という評価であったが、市街地での暴徒及びデモ鎮圧に効果を発揮、開発者の想定以上の売り上げを記録している。
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/19(水) 16:55:53.65 ID:FZ5MVsXwO
1階残り1人 2階残り2人 3階残り3人 屋上残り5人
↓1飯田
00〜10 警報を鳴らされた
11〜20 倒せなかった
21〜40 ハンドガンで倒した
41以上 ナイフで倒した

↓2ヘクター
00〜10 警報を鳴らされた
11〜20 倒せなかった
21〜40 ハンドガンで倒した
41以上 ナイフで倒した

↓3シモーヌ 22発 どちらかがミスした際に援護
00〜20外した
21〜50倒した
51〜802人倒した
81〜991発で2人倒した
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/19(水) 16:57:29.68 ID:+PkaRrm60
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/19(水) 17:07:06.87 ID:+PkaRrm60
最近じゃ好きなスレなんだが戦闘に時間かかるのがちょっと気になるな。形式が悪いとかじゃなくて参加人数の都合ではあるけど。
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/19(水) 17:08:07.89 ID:g6BdqO+o0
高く
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/19(水) 17:33:02.46 ID:FZ5MVsXwO
確かにそうですね。とりあえずの対応として10分書き込みがなければ連取りokという事で。
それとも戦闘をもっとあっさりにしてさっさと話を進めます?

飯田 コンマ68 ナイフで倒した
ヘクター コンマ87 ナイフで倒した
シモーヌ コンマ89 2人とも成功のため弾を温存

ザシュ ドサッ

飯田「1階を制圧。ヘクター、シモーヌ2階へ向かうぞ」

ヘクター「了解」

シモーヌ「ok。ヘクター、階段を登ってすぐ左にいるわ」

ヘクター「了解」

政府軍兵士「今日の飯はこれだけか...」

ザシュ ドサッ

ヘクター「飯か...帰還したら何を食おうかな?」

シモーヌ「ちょっと、任務に集中してよ。そんなんだから撃たれたりするのよ」

ヘクター「お前だって撃たれてただろ」

シモーヌ「それはあんたの尻拭いをしたからよ」

飯田「2人とも集中してくれ...」

2階残り1人 3階残り3人 屋上残り5人
↓1飯田
00〜10 警報を鳴らされた
11〜20 倒せなかった
21〜40 ハンドガンで倒した
41以上 ナイフで倒した

↓2ヘクター
00〜10 警報を鳴らされた
11〜20 倒せなかった
21〜40 ハンドガンで倒した
41以上 ナイフで倒した

↓3シモーヌ 22発 どちらかがミスした際に援護
00〜20外した
21〜50倒した
51〜802人倒した
81〜991発で2人倒した
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/19(水) 17:35:31.80 ID:+PkaRrm60
対応感謝、個人的には戦闘自体はこれ以上簡略化するのもどうかなと思う。少なくとも今参加者が少ないのは時間帯の都合だろうし。
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/06/19(水) 17:36:24.23 ID:hQK9Hq7rO
へい
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/19(水) 17:37:25.97 ID:g6BdqO+o0
カバー!
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/19(水) 17:51:19.86 ID:FZ5MVsXwO
では当分はこのスタイルでいきます。

飯田 コンマ80 ナイフで倒した
ヘクター コンマ23 ハンドガンで倒した
シモーヌ コンマ97 2人とも成功のため弾を温存

ザシュ ドサッ

飯田「2階を制圧。3階へ向かうぞ」

シモーヌ「了解」

飯田「...ヘクター?」

政府軍兵士「おーい、交代の時間だぞー」

ヘクター「3階から!?っく、今撃てば奴は階段から落ちてしまう!だが仕方ない!」パスッ

政府軍兵士「うっ」ドサッ ゴロゴロ

↓1
00〜20警戒された
21以上 警戒されなかった

129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/19(水) 17:57:44.84 ID:+PkaRrm60
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/19(水) 18:20:41.98 ID:0w4ht2qJ0
コンマ84 警戒されなかった

シ-ン

ヘクター「...ふぅ、冷や汗をかいたぜ。流石にこれ以上の失態はまずいしな」

飯田「大丈夫なのか、ヘクター?」

ヘクター「ああ、隊長。大丈夫問題は片付いた」

飯田「よし、3階にいくぞ」

3階残り2人 屋上残り5人
↓1飯田
00〜10 警報を鳴らされた
11〜20 倒せなかった
21〜40 ハンドガンで倒した
41以上 ナイフで倒した

↓2ヘクター
00〜10 警報を鳴らされた
11〜20 倒せなかった
21〜40 ハンドガンで倒した
41以上 ナイフで倒した

↓3シモーヌ 22発 どちらかがミスした際に援護
00〜20外した
21〜50倒した
51〜802人倒した
81〜991発で2人倒した
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/19(水) 18:32:23.43 ID:+PkaRrm60
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/19(水) 18:33:20.88 ID:D1p1fZgjO
はい
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/19(水) 18:35:32.21 ID:g6BdqO+o0
カバー!
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/19(水) 18:59:18.19 ID:0w4ht2qJ0
飯田 コンマ43 ナイフで倒した
ヘクター コンマ88 ナイフで倒した ゾロ目ボーナスで次回判定無しで成功
シモーヌ コンマ21 弾を温存

ザシュ ドス バタリ ドサッ

飯田「3階を制圧。屋上に向かうぞ」

ヘクター「オーケー。何だか調子がいい、このまま対空砲をさっさと破壊しちまおう」

シモーヌ「調子には乗らないでよね...」

ヘクター「聞こえてるぞ、ったく」

屋上残り5人
↓1飯田
00〜10 警報を鳴らされた
11〜20 倒せなかった
21〜40 ハンドガンで倒した
41以上 ナイフで倒した

↓2シモーヌ 22発 どちらかがミスした際に援護
00〜20外した
21〜50倒した
51〜802人倒した
81〜991発で2人倒した
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/19(水) 19:07:16.26 ID:+PkaRrm60
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/19(水) 19:13:59.07 ID:g6BdqO+o0
高く
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/19(水) 20:06:22.36 ID:0w4ht2qJ0
飯田 コンマ26 ハンドガンで倒した
シモーヌ コンマ07 弾を温存

政府軍兵士「この内戦はいつ終わる...?」

政府軍兵士「さあな、とにかく今は生き延びることを考えろ」

政府軍兵士「ああ。...だがどうして同じ国民同士で争わなきゃいけないんだ!俺のいとこはただ南部に住んでたってだけで王室派に徴兵されたんだぞ!」

政府軍兵士「俺の弟もだよ...。親類同士で殺し合いとはな...」

ヘクター「これだから内戦ってのは...」

シモーヌ「傭兵のあんたが言うの?」

飯田「俺たちに個人の事情は関係ない。任務を遂行するだけだ」

ヘクター「分かってるよ。私情は挟まんさ」

政府軍兵士「少し風に当たってくる」

政府軍兵士「了解。元気出せよ」

政府軍兵士「ああ」

ヘクター「すまんな」ザシュ 

ドサッ

飯田「端に兵士が1人...。だが近づくには遠すぎる。仕方ない」パスッ

ドサッ

↓1
00〜20警戒された
21以上 警戒されなかった
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/19(水) 20:10:05.72 ID:Y2uLCmh20
はい
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/19(水) 20:30:06.89 ID:0w4ht2qJ0
コンマ72 警戒されなかった
政府軍兵士「ふわぁ、眠い」

飯田「バレなかったか」

ヘクター「残りは3人か」

シモーヌ「ええ。撃てそうなら3人目を殺るわ」

飯田「了解」

屋上残り3人
↓1飯田
00〜10 警報を鳴らされた
11〜20 倒せなかった
21〜40 ハンドガンで倒した
41以上 ナイフで倒した

↓2ヘクター
00〜10 警報を鳴らされた
11〜20 倒せなかった
21〜40 ハンドガンで倒した
41以上 ナイフで倒した

↓3シモーヌ 22発
00〜20外した
21〜50倒した
51〜802人倒した
81〜991発で2人倒した
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/19(水) 20:34:05.47 ID:xp9oW9xn0
a
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/19(水) 20:34:39.48 ID:+PkaRrm60
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/19(水) 20:47:30.37 ID:Y2uLCmh20
はい
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/19(水) 23:42:06.01 ID:0w4ht2qJ0
飯田 コンマ47 ナイフで倒した
ヘクター コンマ48 ナイフで倒した
シモーヌ コンマ37 倒した

飯田「よし、適当にばらけてるな。俺の合図でやるぞ」

ヘクター「任せとけ」

シモーヌ「了解」

飯田「3、2、1、今だ」

ザシュ ドスッ パスッ

ドサッ バタリ ズサッ

飯田「屋上を確保。シモーヌ、兵士の巡回が来ないか見張っていてくれ」

シモーヌ「任せて」

ヘクター「隊長、こっちだ。対空砲だぞ」

飯田「わかった。破壊する」

ヘクター「ところでどうやって破壊するんだ?まさか爆弾じゃないよな?」

シモーヌ「はぁ、あんた隊長の話聞いてなかったの?任務の前にとある試作兵器で破壊するって言ってたでしょ」

ヘクター「試作兵器?」

飯田「ああ。このヘパイストスの炎だ」

ヘクター「その紐みたいなのがか?」

飯田「なんでも非常に高い熱を発するらしい。これを砲身に巻き付けて焼き切るんだそうだ」

ヘクター「へぇ、技術の進歩ってのは凄いね」

飯田「とにかく破壊しよう」スチャ

ジュ- ゴトン

ヘクター「おお、本当に焼き切れたな」

シモーヌ「ここからも見えたわ。夜間で使用するのなら少し注意が必要ね」

飯田「だな。グレイ局長に報告しておく」
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/19(水) 23:43:26.12 ID:0w4ht2qJ0
ヘクター「ところでどこの兵器だ?」

飯田「ダメージコントロール社だ」

シモーヌ「世界でも有数の軍事会社ね。ダメージコントロール社の兵器を所持しない軍隊はいないと言われるほどよ」

ヘクター「俺たちの装備も殆どはダメージコントロール社だし、頭があがらねぇな」

飯田「ああ。さあ、ここから離れよう。だが少しだけ待ってくれ」ゴソゴソ

ヘクター「またドッグタグを漁ってる...。シモーヌ、なんか知ってるか?」ヒソヒソ

シモーヌ「知らないわ。でも、傭兵なんて何かしら抱えてるものよ」ヒソヒソ

ヘクター「そりゃそうだが...」

飯田「今回もハズレか...。おっと、これは...地図か。対空砲の位置も記載されてる。悪かった、さあ行こう」

2人「「了解」」



飯田「残る対空砲は2つ。地図によると1つは広場に、もう1つは崩壊した建物の中だ」

ヘクター「近いのは広場だな」

飯田「ああ、だから次は広場に向かう。この商店街を通るルートで行こう」

ヘクター「うし、じゃあ行くか」

シモーヌ「ちょっと待って!」

ブ-ン

シモーヌ「ドローンよ。しかも精密さで有名な金子製作所の」

飯田「厄介だな。移動の際は頭上にも気をつけた方がいい。さあ、行くぞ」

今日はここまで。
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/20(木) 00:02:20.67 ID:Y4hHfNCt0
乙でした。
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/20(木) 00:12:30.34 ID:Y4hHfNCt0
傭兵
【名前】鹿島 忠勝(かしま ただかつ)
【所属】八咫烏
【性格、特徴、経歴など】
 「レッドサムライ」の異名で恐れられる八咫烏の二番隊隊長。部下達と共に深紅の装甲スーツに身を包み、敵を蹂躙する。
 手榴弾も効かない連中が50口径をばら撒きながら進軍する様は悪夢そのもの。部下を含めて判断力が極めて高く、事前の打ち合わせと各員の状況判断のみで任務を遂行する。
 つまり仕事中は一切会話を行わず、淡々と任務を遂行する。
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/20(木) 18:43:40.13 ID:W135+vND0
飯田「全員止まれ。あそこが広場だ」

ヘクター「ああ、対空砲を確認した」

シモーヌ「警備も確認した。広場の入り口に1人、2人火に当たってて、あと2人が対空砲のそばにいるわ」

飯田「どうだシモーヌ、援護できそうか?」

シモーヌ「ええ、ここからなら援護できそうよ」

ヘクター「どうする、隊長?」

↓3まで多数決
1同行させる
2援護させる
148 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/20(木) 18:55:28.64 ID:Y4hHfNCt0
2
149 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/20(木) 19:15:36.07 ID:c87s3EJG0
2
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/20(木) 19:38:00.31 ID:W135+vND0
2援護させる

飯田「ここから援護してくれ。何があるか分からないからな」

シモーヌ「了解。外しはしないわ」

ヘクター「頼んだぜ」

残り5人
↓1飯田
00〜10 警報を鳴らされた
11〜20 倒せなかった
21〜40 ハンドガンで倒した
41以上 ナイフで倒した

↓2ヘクター
00〜10 警報を鳴らされた
11〜20 倒せなかった
21〜40 ハンドガンで倒した
41以上 ナイフで倒した

↓3シモーヌ 21発
00〜20外した
21〜50倒した
51〜802人倒した
81〜991発で2人倒した
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/20(木) 19:43:13.30 ID:c87s3EJG0
はい
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/20(木) 19:59:13.38 ID:+xk9uPTS0
てー
153 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/20(木) 20:12:49.05 ID:c87s3EJG0
来ないようなので
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/20(木) 20:25:49.34 ID:W135+vND0
飯田 コンマ30 ハンドガンで倒した
ヘクター コンマ38 ハンドガンで倒した
シモーヌ 弾を温存

飯田「ここからならハンドガンで火に当たってる2人を撃てる。ヘクター、やるぞ」

ヘクター「了解」

パスッ ドサッ

政府軍兵士「あれ、どうした...?死んでる...」

ヘクター「おねんねしてろ」パスッ

ドサッ

↓1
00〜20 警戒された
21以上 警戒されなかった
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/20(木) 20:38:27.65 ID:nUms7UXQ0
はい
156 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/20(木) 22:27:53.86 ID:mLGQ3Ol9O
成功だ!
157 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/20(木) 23:30:56.28 ID:W135+vND0
コンマ65 警戒されなかった

政府軍兵士「今何か音が...?」

政府軍兵士「何も聞こえなかったぞ、気のせいだろ」

政府軍兵士「...だな」

飯田「残り3人。迅速に広場を確保し、対空砲を破壊しよう。シモーヌ、撃てそうなら撃ってくれ」

シモーヌ「了解」

残り3人
↓1飯田
00〜10 警報を鳴らされた
11〜20 倒せなかった
21〜40 ハンドガンで倒した
41以上 ナイフで倒した

↓2ヘクター
00〜10 警報を鳴らされた
11〜20 倒せなかった
21〜40 ハンドガンで倒した
41以上 ナイフで倒した

↓3シモーヌ 21発
00〜20外した
21〜50倒した
51〜802人倒した
81〜991発で2人倒した
158 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/20(木) 23:36:05.51 ID:Y4hHfNCt0
159 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/20(木) 23:36:54.62 ID:8sI4E0Rr0
160 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/20(木) 23:46:22.07 ID:nUms7UXQ0
はい
161 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/21(金) 00:07:26.95 ID:QipLgVjh0
飯田 コンマ51 ナイフで倒した
ヘクター コンマ62 ナイフで倒した
シモーヌ コンマ07 外した(撃てなかった)

ブ-ン

シモーヌ「!ごめんなさい、撃てそうにないわ。ドローンが私の方に!」

飯田「わかった。身を隠してろ」

ヘクター「先に対空砲の2人を片付けようぜ。少し迂回して入口のやつは後に回そう」

飯田「そうだな」

ヘクター「こっちだ。柵が壊れてる」

飯田「よし、対空砲はすぐそこだ。息を合わせろよ?」

ヘクター「任せとけ」

ザシュ ブシュ 

ドサッ バタリ

飯田「最後の1人をやるぞ」

シモーヌ「ドローンが去って行ったし、援護できるわよ」

飯田「わかった」

残り1人
↓1飯田
00〜10 警報を鳴らされた
11〜20 倒せなかった
21〜40 ハンドガンで倒した
41以上 ナイフで倒した

↓2ヘクター
00〜10 警報を鳴らされた
11〜20 倒せなかった
21〜40 ハンドガンで倒した
41以上 ナイフで倒した

↓3シモーヌ 21発
00〜20外した
21〜50倒した
51〜802人倒した
81〜991発で2人倒した


162 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/21(金) 00:12:04.85 ID:1JhPnWq/0
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/21(金) 00:15:46.55 ID:ARmvvPdE0
高く
164 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/21(金) 00:25:23.12 ID:1JhPnWq/0
165 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/21(金) 00:28:04.56 ID:QipLgVjh0
飯田 コンマ85 ナイフで倒した

ヒュン ドサッ

ヘクター「おお、よくこんな距離から投げて当たるな」

飯田「何かと便利だからな。でも最初は下手くそだった。訓練したおかげだ」

ヘクター「訓練でどうにかなる距離じゃなかったと思うが...」

飯田「努力は大事ってことだ。シモーヌ、周囲に敵は?」

シモーヌ「ちょっと待って...ええ、大丈夫。今なら破壊してもバレないわ」

飯田「わかった」

ジュ- ガタン

飯田「よし、最後の対空砲に向かうぞ」

シモーヌ「2人とも伏せて!さっきのドローンがそっちに向かってる!」

ヘクター「まさか感づかれたか!?」

飯田「あそこ、トラックの下に隠れよう」

↓1
00〜20 発見された
21以上 発見されなかった
166 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/21(金) 00:36:06.32 ID:k2ZFRF4A0
はい
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/21(金) 00:59:00.47 ID:QipLgVjh0
コンマ32 発見されなかった

ウィ-ン ウィ-ン カチ ブ-ン

シモーヌ「もう出ても大丈夫よ。うまくやり過ごしたみたい。死体にも気づかなかったみたいね」

飯田「急いで死体を引きずった甲斐があったな」

ヘクター「だな。ま、トラックから死体の足がはみ出てるのに気付いた時は生きた心地がしなかったけどな」

飯田「なんにせよ、次が最後の対空砲だ。破壊して連絡すれば回収チームが来るはずだ」

ヘクター「ささっと終わらせよう」

シモーヌ「ただし、気は抜かない事ね」

ヘクター「分かってるよ。まるで母親みたいにうるさいな」

シモーヌ「...」

ヘクター「シモーヌ?」

シモーヌ「え、ああ。あんたの気にしすぎよ」

飯田「2人ともおしゃべりはそこまでだ。行くぞ」


今日はここまで。次回の更新はおそらく土曜日の夜になると思います。
しばらく代わり映えのない場面が続いてますがご容赦を。もう少しで隠密任務も終わるんで。
168 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/21(金) 01:01:12.21 ID:1JhPnWq/0
169 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/22(土) 23:05:34.15 ID:RDxPEWFq0
飯田「見ろ、あの半壊した民家の2階に対空砲がある」

ヘクター「いよいよ最後の対空砲だな。一時はどうなるかと思ったが無事に任務を終えられそうだな」

シモーヌ「そうね。入口に1人、対空砲の横に1人確認したわ」

飯田「了解。援護はできそうか?」

シモーヌ「無理ね。建物が密集しているせいで適切な狙撃ポイントはないわ」

ヘクター「なら仕方ない。だが建物内に後何人いるか分からないのが気がかりだな」

飯田「建物の規模を考慮するとそこまでいないだろう」

ヘクター「だな。ここで尻込みしてるわけにもいかない」

飯田「ああ。行こう」

残り2人+?人
↓1飯田
00〜10 警報を鳴らされた
11〜20 倒せなかった
21〜40 ハンドガンで倒した
41以上 ナイフで倒した

↓2ヘクター
00〜10 警報を鳴らされた
11〜20 倒せなかった
21〜40 ハンドガンで倒した
41以上 ナイフで倒した

↓3シモーヌ
00〜10 警報を鳴らされた
11〜20 倒せなかった
21〜40 ハンドガンで倒した
41以上 ナイフで倒した

↓4誰かがハンドガンで倒した際のみ判定
00〜20 警戒された
21以上 警戒されなかった

170 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/22(土) 23:08:12.48 ID:/QQ3KjAq0
高く
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/22(土) 23:10:52.57 ID:/8BvZaRW0
そい
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/22(土) 23:25:07.21 ID:5tFsIe4gO
はい
173 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/23(日) 00:02:18.23 ID:8NfrH2aM0

174 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/23(日) 00:15:10.66 ID:ZQppQuLF0
飯田 コンマ48 ナイフで倒した
ヘクター コンマ57 ナイフで倒した
シモーヌ コンマ21
コンマ23 警戒されなかった

パスッ ドサッ

ヘクター「シモーヌ、ナイスだ!」

飯田「行くぞ。突入する」

政府軍兵士1「zzz...」

政府軍兵士2「おいそろそろ交代の時間だ」

ガタッ

政府軍兵士2「うわっなんだお前ら!?」

ザシュ ドサッ

政府軍兵士1「うるさいなぁ...もう少し寝かせてくれ。...あれ?」

飯田「そのまま寝てろ」

ドスッ

飯田「1階を制圧。2階へ向かうぞ」

2人「「了解」」

残り1人+?人
↓1飯田
00〜10 警報を鳴らされた
11〜20 倒せなかった
21〜40 ハンドガンで倒した
41以上 ナイフで倒した

↓2ヘクター
00〜10 警報を鳴らされた
11〜20 倒せなかった
21〜40 ハンドガンで倒した
41以上 ナイフで倒した

↓3シモーヌ
00〜10 警報を鳴らされた
11〜20 倒せなかった
21〜40 ハンドガンで倒した
41以上 ナイフで倒した

↓4誰かがハンドガンで倒した際のみ判定
00〜20 警戒された
21以上 警戒されなかった


175 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/23(日) 00:18:24.97 ID:8NfrH2aM0
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/23(日) 00:21:11.83 ID:Y9irsAR90
おおん
177 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/23(日) 00:29:41.44 ID:8NfrH2aM0
178 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/23(日) 00:40:33.69 ID:8NfrH2aM0
179 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/23(日) 01:09:00.84 ID:ZQppQuLF0
飯田 コンマ97 ナイフで倒した
ヘクター コンマ83 ナイフで倒した
シモーヌ コンマ44 ナイフで倒した ゾロ目ボーナスで弾を5発補充

ヘクター「こっちに階段がある。まずいな...1人だけだが階段は見張られてる」

飯田「任せろ」ヒュン

ドスッ バタリ

シモーヌ「2階に進むわ。大丈夫、対空砲の横にいるやつで最後よ」

ヘクター「オーケー」

ザシュ ドサッ

ヘクター「クリア」

飯田「対空砲を破壊する」

シモーヌ「入口を見張っておくわ」

ヘクター「俺も1階で待機しておく」

飯田「了解」

ジュ- ガタン

飯田「よし、任務完了だ。1階に向かおう」

ドカ-ン!

飯田「!?」ドタドタ

ヘクター「隊長!今の音聞いたか?」

飯田「ああ、爆発音だったな」

シモーヌ「もしかしたら他の奇襲部隊かもしれないわね」

飯田「ああ、だが俺たちの任務は終わった。後は帰還するだけだ」

ヘクター「だがもし他の部隊が失敗していたら決戦に響くぞ。様子だけでも見に行った方がいいんじゃないか?」

シモーヌ「バカ!それで私達が死んだらどうすんの!それにこの爆発も作戦の一部かもしれないわ」

ヘクター「だがもし仲間が攻撃されてたらどうする。俺たちなら助けられるぞ」

飯田「状況は全く不明だ。無闇に首を突っ込まない方がいいかもしれんが...」

↓3まで多数決
1様子を見に行く
2帰還する

今日はここまで
180 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/23(日) 01:25:00.72 ID:8NfrH2aM0
181 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/23(日) 04:43:25.26 ID:6CQLSqM30
1
182 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/23(日) 05:37:04.65 ID:X8YlSO9Lo
2
183 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/25(火) 00:29:11.11 ID:PUveHJo70
2帰還する
飯田「俺たちの任務はあくまで南地区の対空砲を破壊することだ。帰還するぞ」

ヘクター「隊長がそう言うのなら従おう」

シモーヌ「それで、どうやって迎えを呼ぶの?」

飯田「まずは広場に移動する。それから信号弾を撃ちあげる。ここまでしか聞かされてないが...」

ヘクター「おいおい!そりゃ敵に居場所を教えてるようなもんだろ!」

シモーヌ「とはいえ他に手段も無いし、従う他ないわ」

飯田「シモーヌの言う通りだ。局長は迎えが来れば分かると言っていた。信じるしかない」

ヘクター「わかったよ。そんじゃ移動しよう」
184 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/25(火) 00:29:48.95 ID:PUveHJo70
広場

飯田「2人とも準備はいいか?おそらく奴らは決して俺たちを逃がそうとはしないだろう」

ヘクター「やるしかないさ。幸い弾は豊富にある」

シモーヌ「そうね。私も準備オーケーよ」

飯田「よし、いくぞ」

パン!

オウル・レギオン兵「こちら司令部、信号弾を確認した。5分後に迎えをよこす」

飯田「了解。イーグル隊、アウト。2人ともいいか!5分、5分なんとしてもここを死守しろ!」

2人「「了解!!」

ザワザワ ガヤガヤ

政府軍兵「いたぞ!攻撃開始!」

金子製作所兵「ドローンを展開する!」

政府軍兵「配置についた!まもなく戦車も到着する!奴らを逃がすな!」

救急キット7つ
残り50人 残り3ターン
↓1飯田 マガジン8個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2ヘクター マガジン9個
00〜10負傷した(死亡判定)
11〜50外した
51〜80倒した(マガジン1つ消費)
81〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した
又は治療する

↓3シモーヌ 26発
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した
185 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/25(火) 01:38:46.64 ID:NfXawkPT0
186 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/25(火) 01:50:01.68 ID:NfXawkPT0
187 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/25(火) 05:40:45.04 ID:OJk/wWjSo
野田内閣
188 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/25(火) 19:08:13.58 ID:9rMzutSpO
ヘクターの表記が負傷時になってました。すいません。

飯田 コンマ64 倒した( マガジン1つ消費)
ヘクター コンマ68 倒した(マガジン1つ消費)
シモーヌ コンマ04 負傷した

ヘクター「こんなの5分も持たせられるのか!?」タタン

飯田「やるしかない!」ダダダダン

シモーヌ「10時の方向、屋上に2人いる!」

政府軍兵「手榴弾投擲!」ポイッ

コロコロコロ

ヘクター「シモーヌ伏せろ!」

シモーヌ「くっ!」

ドカン!

飯田「シモーヌ、無事か?!」

シモーヌ「だ...大丈夫。少しかすっただけ」

ヘクター「頑張れよシモーヌ!後少しだ!」

救急キット7つ
残り48人 残り2ターン
↓1飯田 マガジン7個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2ヘクター マガジン8個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 26発
00〜10負傷した(死亡判定)
11〜50外した
51〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した
又は治療する






189 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/25(火) 19:15:04.85 ID:OJk/wWjSo
野 田 内 閣
190 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/25(火) 19:59:14.76 ID:mAmmvWaK0
はい
191 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/25(火) 20:08:34.46 ID:vhNEwO7T0
はい
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/25(火) 21:14:32.80 ID:9rMzutSpO
飯田 コンマ85 倒した(マガジン半分消費)
ヘクター コンマ76 倒した(マガジン半分消費)
シモーヌ コンマ46 外した

ブ-ン

飯田「ヘクター、ドローンを頼む。俺たちの位置が筒抜けだ」

ヘクター「おう!」バン

ガン 

ヘクター「やった!」

ヒュ-ン ドカン!

飯田「迫撃砲まで持ち出してきたか。みんな気をつけろ!」

シモーヌ「RPG!」ダン!

チュン!

政府軍兵「クソ!ふざけやがって!」

シモーヌ「傷が...隊長お願い!」

飯田「ああ」ダダン

政府軍兵「うがっ!」バタリ

飯田「2人とも、後1分だ」

ヘクター「何とか行けそうだな!」

シモーヌ「ええ...」

救急キット7つ
残り47人 残り1ターン
↓1飯田 マガジン6.5個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2ヘクター マガジン7.5個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 25発
00〜10負傷した(死亡判定)
11〜50外した
51〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した
又は治療する
193 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/25(火) 21:18:20.23 ID:mAmmvWaK0
あとは治療すれば勝ちか
194 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/25(火) 21:23:14.79 ID:dXWzoODAo
195 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/25(火) 21:23:45.38 ID:42mZf6Nxo
はい
196 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/25(火) 21:27:40.99 ID:NfXawkPT0
長い戦いだった・・・
197 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/25(火) 23:28:48.47 ID:PUveHJo70
飯田 コンマ23 外した
ヘクター コンマ79 倒した(マガジン半分消費)
シモーヌ コンマ38 外した

キュラキュラキュラ

政府軍兵「戦車が到着!」

戦車長「敵は広場だ!撃てェ!」

ドン! タタタタン

飯田「ちっ、制圧射撃が精々か...」ダダダダン

タタタン

政府軍兵「ぐあっ」ドサ

ヘクター「うおし!後何人だ!かかってこい!」

シモーヌ「何挑発してんのよ!」ダン

チュン

シモーヌ「ちっ、外した!」

飯田「5分経った!」

ヘクター「迎えは何処だよ!?」

シモーヌ「見捨てられたんじゃない!?」

飯田「そんなはずはない...」

ブ-ン

飯田「見ろ、輸送機だぞ!」

ヘクター「何かを投下していった!」

ドスン ドスン ドスン

シモーヌ「これは...?」

ヘクター「バイク...なのか?」

飯田「成る程、そういう事か!これはテスト兵器のイーグルダガーだ!これなら輸送機からの投下にも耐えられる上に、脱出もできる!」

ヘクター「おいおい、またテスト兵器か?いくらなんでも多すぎだろ」

ドカ-ン!

シモーヌ「今はさっさとこれに乗って逃げるべきね!」

飯田「ああ。全員イーグルダガーに搭乗しろ!脱出するぞ!」

2人「「了解!」」

ブウ-ン! ドルルル

ヘクター「ハハ!こりゃいい音だ!」

シモーヌ「基地までひとっ飛びできそうね!」

政府軍兵「奴らは逃げる気だぞ!早く撃ち殺せ!」

戦車長「装填完了!てェー!」ドン!

ドカ-ン

飯田「死ぬ前に行くぞ!」

ブ-ン!
198 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/25(火) 23:29:30.73 ID:PUveHJo70
タンダール郊外
ヘクター「いやぁー、最高だったぜ!見たかよあいつらの間抜け顔!ハッハッハ!」

シモーヌ「ええ。まあ途中スピードの出し過ぎで死にかけたけどね」

飯田「これはかなり優秀な兵器だな。是非正式に採用してほしいな」

ヘクター「全くだ!」

飯田「さあ基地に戻ろう」


ガンマ前哨基地

ユスフ「おお!まさか本当に無事帰ってくるとは!」

グレイ「だから言ったでしょう。イーグル隊、よくやった。途中危険な状況にも遭遇していたようだが流石はエリート、無事乗り切ったな。タンダール侵攻は12時間後の14時から行う。しっかり休養をとって備えてくれ」

3人「「「ハッ!」」」


イーグル隊のテント内

飯田「2人ともよくやった。このチームでなくては達成できない任務だったろう」

シモーヌ「その通りね。私たちきっといいチームになれるわ」

ヘクター「稼ぎ頭間違いなしだな!...ところで他の奇襲部隊はどうなったんだろうか?」

飯田「分からない。だがどちらにせよ首都への侵攻は行われるだろう。しっかり休息を取っておこう」

ヘクター「了解」

シモーヌ「オーケー」



飯田「さあ、どうしようか」
↓3まで多数決
1寝る
2武器庫に行く(ヘクター 好感度8 信頼できる同僚)
3夜空を眺める(シモーヌ 好感度8 信頼できる同僚)
4司令部に行く(グレイ 好感度5 ただの部下)
5基地入口に向かう(ツー)
199 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/26(水) 00:11:41.29 ID:Rlgitkwr0
4司令部に行く
200 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/26(水) 01:15:48.83 ID:umGkhIcO0
5
201 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/26(水) 06:02:18.43 ID:qqhRuVLU0
5
202 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/28(金) 22:49:43.61 ID:CuxBTpO10
5基地入口に向かう

ブゥ-ン!

飯田「この音は...イーグルダガーだ。他の奇襲部隊が帰ってきたのかもしれない。様子を見に行こう」

タッタッタッタッタッ

ツー「ふぅ...」

飯田「帰ってきたのはツーか。だがあいつ1人か?」

ツー「ん、飯田か」

飯田「お前も奇襲部隊だったんだな。なあ、他の隊員はどうした?」

ツー「そこに転がってるだろ」

ツーが指をさしたのはイーグルダガーだった。

飯田「イーグルダガーに2人も無理やり縛り付けてる...死んだのか?」

ツー「いや、気絶してるだけだ」

飯田「気絶...だがなぜ?」

ツー「あんな素人2人がいてはできる任務もできない。だから眠ってもらった」

飯田「お前、本気か?」

ツー「俺はいつだって本気だ」

飯田「...お前はずっと戦場で生きてきたんだよな。なら自分本位になるのも分かる。愛を知らず、ただひたすらに殺し続けてきた」

ツー「何が言いたい」

飯田「お前は16だろ、まだ若い。きっといつかお前を本当に愛してくれる人、そして本当に愛せる人と会えるさ。ま、俺は口下手だから何言ってんのか訳わからんだろうが」

ツー「??」

飯田「...少し昔を思い出しただけだ。俺の戯言は忘れてくれ。じゃあな、しっかり休んどけ」

ツー「変なヤツ...」

飯田「ああ、それと、あの爆発お前だろ。そのボロボロの格好を見れば分かる。もうあんな無茶な真似はよせ。敵の注意を引いて他の部隊の助けをしたかったのはわかるけどな。じゃあな」

ツー「!?...ただ者じゃない...」
好感度7 興味を持っている
203 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/28(金) 22:51:25.29 ID:CuxBTpO10
14時05分
タンダールにて

ブ-ン

ヘクター「はぁ、イーグルダガーが懐かしいぜ。あんなマシンがあるなら使えばいいのに。なんでLAVに乗らなきゃならねんだよ。うう...揺れすぎだ」

シモーヌ「バカね。テスト兵器なんだからおいそれと使える訳ないでしょ。それと、絶対吐かないでよね」

ヘクター「おい言うなよ!考えないようにしてたのに...」

オウル・レギオン兵「吐いたら外に放り出すからな」

ヘクター「わかったよ...」

飯田「みんな任務は分かってるよな」

シモーヌ「ええ。イーグル隊を含めたオウル・レギオン第十師団は王室派の第五師団と共にタンダールの南部から侵攻」

ヘクター「まずは対空砲があった広場を確保。続いて首都の中心に向かって進軍」

オウル・レギオン兵「んで最後には国立図書館を確保、だろ?」

飯田「ああ。金子製作所、正当王国軍とカリギュラセキュリティにはくれぐれも注意してくれ」

オウル・レギオン兵「でもなんで国立図書館なんだ?」
204 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/28(金) 22:53:33.65 ID:CuxBTpO10
ヘクター「確かに。あそこは強固に要塞化されているとか。総司令部に続く道の途中にあるとはいえ迂回も可能なはず」

シモーヌ「ま、だからといって素通りしたらしたらで、後ろから攻撃されるからじゃない?」

オウル・レギオン兵「それもそうだが...ならミサイルで吹っ飛ばせばいい」

飯田「まあ、なんにせよ任務に変わりはない」

ドライバー「もうすぐ前線だ」

飯田「わかった。じゃあみんな?」

オウル・レギオン兵「!?RPG!!!」

ドカ-ン!

救急キット9つ
残り?人
↓1飯田 マガジン15個 手榴弾3個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2ヘクター マガジン15個 手榴弾3個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 25発 手榴弾3個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した

装備は潜入作戦時と同じです。説明し忘れてましたが手榴弾を使うときは手榴弾と書き込んでください。
205 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/28(金) 22:59:19.47 ID:45823doA0
はい
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/28(金) 23:18:49.85 ID:x/lrF8Wj0
207 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/28(金) 23:31:34.88 ID:x/lrF8Wj0
208 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/28(金) 23:32:27.79 ID:W1JNvIya0
はい
209 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/29(土) 00:34:01.46 ID:BOk30XYb0
飯田 コンマ47 倒した(マガジン1つ消費)
ヘクター コンマ85 倒した(マガジン半分消費)
シモーヌ コンマ88 2人倒した ゾロ目ボーナスで弾の消費1発

飯田「うう、クソっ。みんな生きてるか!?」

ヘクター「あ、ああ」

シモーヌ「なんとかね...でも私達以外は死んだわ」

ズガガガガ

ヘクター「早く外に出ないと!待ち伏せされてたみたいだな!」

飯田「まずは俺が出る!」ガタン

政府軍兵1「出てきたぞ!生き残りだ、殺せ!」

タタタタン ズガガガガ

飯田「クソ!2人とも早く出てこい、援護してやる」パパパパン

ヘクター「ふぅ!息が詰まるとこだった」

シモーヌ「完全に囲まれてる!」

飯田「あそこの柱の陰に隠れよう!」

タッタッタッ
210 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/29(土) 00:34:52.37 ID:BOk30XYb0
飯田「敵は何人だ?」

ヘクター「正面!瓦礫の陰に2人!」

シモーヌ「左の建物2階と右の建物の屋上にそれぞれ1人!」

飯田「わかった。建物はシモーヌに任せる。正面は俺とヘクターだ」

2人「「了解」」

ズガガガ ガチャ

政府軍兵2「こんな時にジャム!?」

シモーヌ「もらった!」ダンッ

政府軍兵2「ぐあっ!」ドサッ

チュン チュン ドスッ

政府軍兵3「うっ...ちょ、跳弾だと...」バタリ

ヘクター「うおっ、まじかよ」

飯田「ヘクター!」タタタン

ヘクター「はいはいっと」パパパン

ドサッ バタリ

飯田「クリア」

ヘクター「なんとかなったな。それよりシモーヌ、さっきの偶然だよな?」

シモーヌ「いいえ、狙ったわよ」

ヘクター「嘘だろ...」

シモーヌ「ま、調子が最高じゃないと無理だけど」

ヘクター「そういう問題じゃないだろ」

飯田「早く本隊と合流しよう。広場に向かえばいいはずだ」



ズド-ン ドカ-ン

ヘクター「複雑に入り組んでるせいで中々辿り着けないな」

飯田「ああ。敵が潜んでいるかもしれないしな」

シモーヌ「不意打ちは勘弁よ」

ガタッ バタン

政府軍兵「うおっ!奴らだ撃て!」

ヘクター「噂をすればなんとやらってか!」

救急キット9つ
残り3人
↓1飯田 マガジン14個 手榴弾3個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2ヘクター マガジン14.5個 手榴弾3個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 24発 手榴弾3個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した

今日はここまで
211 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/29(土) 00:36:55.87 ID:795ycgtn0
手榴弾使用してみる。
212 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/29(土) 01:10:40.23 ID:wfa06y+f0
はい
213 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/29(土) 04:09:49.78 ID:EI2RZPvy0
コンマ見てからの後出しができないから使いどきが難しそうだな
214 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/30(日) 21:10:06.07 ID:l2Ajya7w0
00〜20 外した
21〜70 2人倒した
71〜90 3人倒した
91〜99 4人倒した
手榴弾の際はこのコンマ表でいきます。

飯田 コンマ87 3人倒した

飯田「伏せろ!」ポイッ

政府軍兵「なっ、くそ!!」

ドカ-ン!

ヘクター「ふぅ。間一髪だったぜ」

シモーヌ「ありがとう、隊長」

飯田「奴らが密集していてよかったよ。さあ先を急ごう」



飯田「もうすぐ着くはずだが...まるで迷路だ」

シモーヌ「わざとそう作られているのかもね」

ヘクター「んな馬鹿な。それより地図によるとこの家を抜ければ広場のはずだ」

シモーヌ「それなら話は早いわ。さっさと通り抜けましょう」

飯田「ちょっと待て」チラ

金子製作所兵1「見ろ、上手いこと背後を取ったぞ」

金子製作所兵2「例のAIの言った通りだな」

金子製作所兵3「正直あいつは余計な機能が搭載されてる気がして信用できんが、今は感謝しよう」

飯田「屋内に3人、金子製作所の奴らだ。どうやら奇襲する気のようだ」

ヘクター「へっ、こりゃちょうどいい」

シモーヌ「やっちゃいましょう」

救急キット9つ
残り3人
↓1飯田 マガジン14個 手榴弾2個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2ヘクター マガジン14.5個 手榴弾3個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 24発 手榴弾3個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した

215 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/30(日) 21:11:10.76 ID:u388/HiH0
手榴弾の魔翌力に取り付かれてしまった…手榴弾ぽい
216 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/30(日) 21:25:05.17 ID:gqukyXGE0
普通に撃つ
217 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/30(日) 21:40:40.52 ID:S7zrOKot0
a
218 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/30(日) 21:46:41.38 ID:l2Ajya7w0
爆弾魔と化した飯田!
飯田 コンマ76 3人倒した

飯田「こっちには一切気づいてない。突入するまでもないな」ポイ

コロコロ

金子製作所兵1「あ?...グレネードっ!」

ドカ-ン!

ヘクター「一網打尽だな」

シモーヌ「さあ行きましょう」

ガチャ 

飯田「広場は確保しているようだが...どうやら敵の反撃に苦戦しているようだな」

シモーヌ「戦車の後ろに王室派の小隊長がいるわ」

飯田「あそこまで行って状況を聞こう」

タッタッタッ

飯田「どんな状況だ?!」

小隊長「あんたらは傭兵の...なんとか広場は確保した。しかし敵の反撃に手を焼いている。奥にもう1つ広場があるんだが、まずはここを防衛するのが先だ!」

飯田「了解!戦力は?」

小隊長「敵は15人。こちらは私も合わせて7人だ。だが戦車の援護もあるし、あんたらもきた!なんとかなるだろう!」

飯田「了解!シモーヌ、ヘクター聞いたな!まずは奴らをなんとかするぞ!」

救急キット9つ
残り15人
↓1飯田 マガジン14個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2ヘクター マガジン14.5個 手榴弾3個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 24発 手榴弾3個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した

↓4〜10 王室派兵
00〜10死亡した
11〜40外した
41〜90倒した
91〜992人倒した

↓11 戦車
00〜20 外した
21〜50 2人倒した
51〜90 3人倒した
91〜99 4人倒した

ちょっと長いですね。充分人いるかもわからないですし、今回限り3回まで連取りokで。

219 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/30(日) 21:48:25.00 ID:4Lurxog4o
手榴弾は一つだけまだ温存しておこう
220 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/30(日) 21:56:14.11 ID:u388/HiH0
もうちょっと判定簡略化した方がいいんじゃないかな。
221 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/30(日) 21:56:38.12 ID:gqukyXGE0
ヘクターなら手榴弾投げる
222 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/30(日) 22:03:41.10 ID:u388/HiH0
223 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/30(日) 22:13:27.77 ID:43mco3fy0
死屍累々じゃねーか!
224 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/30(日) 22:25:11.94 ID:l2Ajya7w0
>>220やっぱそう思います?

長いと皆さんも面倒だと思うのでこっから
↓1王室派兵7人
コンマ一桁の値の数倒した
00〜10 3人死亡
11〜20 2人死亡
21〜60 1人死亡
61〜99 死亡なし

↓2戦車
00〜20 外した
21〜50 2人倒した
51〜90 3人倒した
91〜99 4人倒した

ということで。既に書き込んでくださった方申し訳ありません。
225 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/30(日) 22:48:46.82 ID:43mco3fy0
おまかせあれ!
226 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/30(日) 22:59:01.44 ID:gqukyXGE0
はい
227 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/30(日) 23:45:57.81 ID:l2Ajya7w0
飯田 コンマ00 ゾロ目ボーナスで無傷
ヘクター コンマ11 ゾロ目ボーナスで1人倒した(マガジン1つ消費)
シモーヌ コンマ12 外した
王室派兵7人 コンマ82 2人倒した 死亡なし
戦車 コンマ44 ゾロ目ボーナスで3人倒した

ダダダダン パパパン

金子製作所兵1「さあ、頭を出せ...」ズガン

チュン

飯田「おっと...スナイパーか。シモーヌ、スナイパーがいる。俺が囮になるから奴を殺れ」

シモーヌ「了解」

飯田「よし、行くぞ」

タッタッタッ

金子製作所兵1「来たっ!!」ズガン

シモーヌ「そこね」バスッ

チュン

金子製作所兵「うおっとあぶねえ。カウンタースナイプを決めてやるよ」チャキ

ヘクター「馬鹿め」タタタン

金子製作所兵1「なっ...!」ドサッ

シモーヌ「あ、ありがとう。やるじゃない」

ヘクター「まあな。しっかりしてくれよ?」

シモーヌ「ええ」
228 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/30(日) 23:46:43.32 ID:l2Ajya7w0
小隊長「撃てぇー!」ズガガ

政府軍兵1「うぐ」バタッ

政府軍兵2「ぎゃっ!」ドサッ


戦車長「あそこの建物に敵!てェー!」ドン!

ボカ-ン! ガラガラガラ

救急キット9つ
残り9人
↓1飯田 マガジン14個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2ヘクター マガジン13.5個 手榴弾3個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 23発 手榴弾3個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した

↓4王室派兵7人
コンマ一桁の値の数倒した
00〜10 3人死亡
11〜20 2人死亡
21〜60 1人死亡
61〜99 死亡なし

↓5戦車
00〜20 外した
21〜50 2人倒した
51〜90 3人倒した
91〜99 4人倒した

今日はここまで。
229 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/30(日) 23:54:24.53 ID:u388/HiH0
230 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/01(月) 00:20:11.74 ID:0vkMCbDro
231 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/01(月) 00:20:32.47 ID:4MkD4sd7o
232 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/01(月) 00:46:21.03 ID:NjwXw38to
まかせろ
233 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/01(月) 00:47:36.86 ID:xSwRMZBQ0
モブ兵がしんだ!
234 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/01(月) 21:46:28.49 ID:/5XjacQt0
飯田 コンマ53 倒した(マガジン1つ消費)
ヘクター コンマ74 倒した(マガジン半分消費)
シモーヌ コンマ47 倒した
王室派兵7人 コンマ03 3人倒した 3人死亡
戦車 コンマ86 3人倒した

王室派兵1「うぐっ」ドサッ

王室派兵2「ちっ、横からの奇襲!?」

金子製作所兵2「見ろ!奴がこの部隊の隊長だ!殺せ!」ダダダダン

小隊長「まずいっ!」

王室派兵2「隊長!」ガバッ

小隊長「!?どうして身代わりなんかに...」

王室派兵2「仇を...」ガクッ

金子製作所兵3「さっさと殺せ!!」ズガガ

王室派兵3「クソッタレがぁ!」カチン タッタッタッ

金子製作所兵4「なんだこのいかれ野郎は!?」

ドカ-ン!


ヘクター「自爆とは...国の為...か」

飯田「感傷に浸ってる暇はないぞ」タタタン

シモーヌ「その通り」ダァン

ヘクター「あいよ」バババン


戦車長「装填急げ!機銃で足止めしろ!」

戦車兵「了解しました!」ズガガガ

政府軍兵3「これじゃ近づけない!」

戦車兵「装填完了!」

戦車長「てぇー!」ドォン

ボカ-ン!


小隊長「はぁ...やったか?」

飯田「ああ。広場を無事防衛したぞ。損害は?」

小隊長「3人やられた。そっちは?」

飯田「全員無事だ。それで次の広場を攻めるのか?」

小隊長「ああ。何名か偵察に行かせる。しばらく待っていてくれ」

飯田「わかった」
235 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/01(月) 21:47:09.11 ID:/5XjacQt0
数分後
小隊長「よし!みんな集まってくれ!」

ガヤガヤ ゾロゾロ

小隊長「次の広場に向かう道は3つある。1つは大通りを進む道だ。道が広く戦車の援護も受けられるがその分敵も警戒していて人数が多い。2つめは右側にある路地だ。だが偵察によると機関銃が設置されているらしい。進むのには時間がかかるかもな」

ヘクター「どっちも厄介そうだな。最後のルートはどうなんだ?」

小隊長「最後は建物を通り抜けていく道だ。敵は確認できなかったが待ち伏せされているかもしれない。だが早く進めるだろう」

王室派兵「兵の配置はどのように?」

小隊長「ああ。我々は2人ずつに分かれて進む。残る1つの道は彼らイーグル隊に任せよう。まずは君達から決めてくれ。君達の実力は先の戦闘で理解した、決定には従うよ」

飯田「わかった。じゃあどこにしようか...」

小隊長「ああ、それと早く確保すればその分国立図書館侵攻の増援も多くなるだろう。その点も考えてみてくれ。まあ死んだら元も子もないが」

飯田「わかった。さて...」

↓3まで多数決
1大通り
2路地
3建物
236 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/01(月) 21:51:52.63 ID:XCGk0otQ0
237 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/01(月) 22:00:58.19 ID:6TISRUrt0
1
238 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/01(月) 22:19:37.21 ID:mTQAqSxt0
死んでみよう!
239 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/01(月) 22:20:22.90 ID:mTQAqSxt0
間違えた1
240 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/02(火) 00:28:20.42 ID:ZHOoBj+e0
1大通り

飯田「大通りを行かせてもらおう。1番抵抗が激しそうだし我々が行くべきだ」

シモーヌ「...そうね。せっかくこの戦争で王室派が勝利したとしても、それを支える人々が必要よ」

ヘクター「だな。小隊長殿は部下にも好かれてるようだしきっとこの国に必要な人物さ」

小隊長「イーグル隊...ありがとう。だが我々はこの国の為なら死ぬ事をも厭わない。それだけは覚えておいてくれ」

飯田「ああ」

小隊長「ではこれより作戦を開始しよう。諸君らの無事を祈る」


大通りにて

政府軍兵1「あの戦車をなんとかしろ!!」ズガガガ

政府軍兵2「任せろ!」ガチャ

シモーヌ「させない」バスッ

政府軍兵2「がっ!」ドサッ

ヘクター「あと何人ぐらいだ!?」タタタン

飯田「後10人!」ダンッ

戦車長「装填完了!援護助かった!」

ヘクター「オーケーってことよ!」

5ターン以内で国立図書館戦の際にボーナス 1ターン目
救急キット9つ
残り10人
↓1飯田 マガジン13個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2ヘクター マガジン13個 手榴弾3個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 22発 手榴弾3個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した

↓4戦車
00〜10 小破
11〜20 外した
21〜50 2人倒した
51〜90 3人倒した
91〜99 4人倒した

241 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/02(火) 00:33:32.93 ID:nst+aX9o0
Hey!
242 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/02(火) 00:40:29.71 ID:mRTscotGo
えい
243 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/02(火) 00:43:08.22 ID:kfFrq+eDO
はい
244 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/02(火) 00:44:04.86 ID:9BfgDMAno
はい
245 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/02(火) 01:02:45.72 ID:ZHOoBj+e0
飯田 コンマ93 2人倒した
ヘクター コンマ71 倒した(マガジン半分消費)
シモーヌ コンマ22 ゾロ目ボーナスで倒した
戦車 コンマ86 3人倒した

飯田「全員援護してくれ。横から回り込む」

ヘクター「了解隊長!死ぬなよ!」

飯田「ああ」

ヘクター「さあ、行け!」ダダダン

サッ タッタッタッ

ヘクター「よしよし、順調だ」ズガン

戦車長「我々も援護しよう!」ドォ-ン!

ボカ-ン ウギャ-!

政府軍兵「これでも喰らえ!」ポイッ

コロン

シモーヌ「グレネード!?でも隊長の援護をしないと...ええいっ!」ピョン ダンッ

バスッ

政府軍兵「うがっ!」バタリ

戦車長「横に飛び退けながら命中させた!?こいつバケモンか...?」

飯田「よし」ダンッ ダンッ

ドサッ バタリ

飯田「さあ、ここからだ」

5ターン以内で国立図書館戦の際にボーナス 2ターン目
救急キット9つ
残り3人
↓1飯田 マガジン12個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2ヘクター マガジン12.5個 手榴弾3個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 21発 手榴弾3個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した

↓4戦車
00〜10 小破
11〜20 外した
21〜50 2人倒した
51〜90 3人倒した
91〜99 4人倒した

今日はここまで。
246 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/02(火) 01:06:16.13 ID:nst+aX9o0
圧倒的ではないか我が軍は
247 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/02(火) 06:06:31.46 ID:mRTscotGo
えい
248 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/02(火) 06:52:57.47 ID:+6oyfdpe0
手榴弾使用
249 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/02(火) 13:39:23.70 ID:9BfgDMAno
250 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/02(火) 20:36:38.08 ID:ZHOoBj+e0
飯田 コンマ13 外した
ヘクター コンマ46 倒した(マガジン1つ消費)
シモーヌ コンマ47 2人倒した

ダダダン 

飯田「ちっ、外したか」

ヘクター「任せろ」タタン

バタリ

シモーヌ「グレネード!」ポイッ

ズド-ン グワァ-!

飯田「確保!」

ヘクター「ふっ、大した事なかったな」

シモーヌ「そうね。まあ戦車の援護もあったし」

飯田「ああ。彼らは大丈夫だろうか?」

ガタガタ

ヘクター「手を挙げろ!」チャキ

小隊長「我々だ、安心してくれ。流石はイーグル隊。我々が到着するより早く広場を確保するとはな」

飯田「そちらはどうだった?」

小隊長「我々は路地を進んだが...1人やられた」

王室派兵「こっちは伏兵は居なかったが地雷が仕掛けてあった。なんとかやり過ごしたが」

小隊長「わかった。先程司令部に連絡したが我々の進捗が最も早いらしい。よって我々に国立図書館の偵察が言い渡された。私とイーグル隊の隊長で行こう。残りの者は反撃の可能性もあるためここで待機だ」

「「了解!」」

小隊長「さあ行こう」

飯田「ああ」


国立図書館前にて
小隊長「ふむ...情報通り強固に要塞化されているな」

飯田「ああ。だが要塞の規模に対して兵士の数が少ないように感じるが...」

小隊長「私もそう感じていた。周辺をもう少し偵察した方がいいかもしれないな」

ザザザ

「オウル・レギオン第十師団及び王室軍第五師団に告ぐ。ポイントAに集合せよ。繰り返す、ポイントAに集合せよ」

飯田「そうもいかないみたいだな」

小隊長「ああ...命令だ、行こう」
251 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/02(火) 20:38:30.93 ID:ZHOoBj+e0
ポイントAにて
飯田「本当に報告しなくてよかったのか?」

小隊長「ああ、 実は報告はしたんだが...一介の小隊長の報告で作戦の進行を遅らせるわけにはいかないと」

飯田「そうか...なんにせよ上からの命令を待つしかないか」

中隊長「全員集まれ!」

ゾロゾロ

中隊長「我々第三中隊は国立図書館を攻撃する。第一小隊は正面。第二、第三小隊はそれぞれ側面から攻めろ」

飯田「想定より少ないとはいえ戦力が足りないんじゃないか?」

中隊長「外野は黙ってろ、金の亡者が。戦車の援護に加え、各隊の素早い侵攻により三五式電磁投射砲搭載型戦車の援護も受けられる。戦力としては充分だろう。では各自配置につけ!」

ゾロゾロ

小隊長「すまないな。あの中隊長は少々...難があってな」

飯田「気にしてないさ。確かお前たちは正面だったな。特に奴から命令は指示されなかったし、お前達について行こう」

小隊長「助かる」
252 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/02(火) 20:39:29.95 ID:ZHOoBj+e0
国立図書館正面ゲート前

ヘクター「要塞って割には兵士が少ないんじゃないか?」ダダダダン

シモーヌ「隊長の言う通り罠かもしれないわね」ダンッ

小隊長「第1分隊、第2分隊は私に続け、ゲートを攻めるぞ!第3分隊、ここから援護を頼む!」

飯田「よし、俺たちもゲートを落とすぞ」

「「了解」」

救急キット9つ
残り20人
↓1飯田 マガジン11個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2ヘクター マガジン11.5個 手榴弾3個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 21発 手榴弾2個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した

↓4王室派兵15人
コンマ一桁の値の数倒した
00〜10 3人死亡
11〜20 2人死亡
21〜60 1人死亡
61〜99 死亡なし

↓5戦車
00〜10 小破
11〜20 外した
21〜50 2人倒した
51〜90 3人倒した
91〜99 4人倒した

↓6 三五式電磁投射砲搭載型戦車
00〜10 小破
11〜20 外した
21〜50 3人倒した
51〜90 4人倒した
91〜99 5人倒した
253 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/02(火) 20:51:13.96 ID:+6oyfdpe0
はい
254 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/02(火) 20:54:12.26 ID:ms50hcUH0
手榴弾
255 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/02(火) 20:55:57.74 ID:4CBckqWl0
てー
256 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/02(火) 21:08:14.49 ID:mxbMeg+So
へぇい
257 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/02(火) 21:15:04.44 ID:ms50hcUH0
258 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/02(火) 21:54:29.59 ID:+6oyfdpe0
ふむ
259 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/03(水) 17:43:52.76 ID:09khf0gtO
飯田 コンマ96 2人倒した
ヘクター コンマ26 2人倒した
シモーヌ コンマ74 2人倒した
王室派兵15人 コンマ49 9人倒した 1人死亡
戦車 コンマ44 ゾロ目ボーナスで3人倒した
三五式電磁投射砲搭載型戦車 コンマ59 4人倒した

戦車長「撃てェー!」キィ-ン ドシュン

ドカ-ン!

ヘクター「はっ!すげえや、あれがレールガンって奴か」ポイッ

ボカ-ン! グワァ-!

王室派兵1「うぐっ!」ドサッ

王室派兵2「よくも!」ダダダン

ドサッ バタリ

飯田「...やはり張り合いが無さすぎる」ズガガ

シモーヌ「ええ。肝心の金子製作所の奴らも一切見当たらないわ」ダンッ

ズド-ン! ドカ-ン!

戦車長「やったか!?」

小隊長「ああ。どうやら他の小隊も制圧したようだ...」

飯田「無いものを気にしていてもしょうがない。中へ突入しよう」

小隊長「ああ。戦車隊はここで防衛を頼む」

戦車長「わかった」

飯田「イーグル隊行くぞ」

小隊長「第1分隊はここを確保しておいてくれ。残りは私についてこい」

「「「了解」」」
260 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/03(水) 17:44:40.26 ID:09khf0gtO
ドカ-ン!

小隊長「今の音は!?」

金子製作所兵「行け!奴らを包囲殲滅しろ!」

ゴ-ゴ-ゴ-! キュラキュラ

飯田「やはり罠か。しかもLAVに戦車までとは」

ヘクター「隊長どうする!?この数は流石にきつくないか!」

バタン!

金子製作所兵「やれっ!!」ズガガガ

シモーヌ「中からも敵が!」ダンッ

小隊長「くっ...よし。イーグル隊、あんたらは建物内を頼む!ここは俺たちが食い止める!」

飯田「...わかった。俺たちが戻るまで待ってろ」

小隊長「ああ!」

ドカ-ン!

シモーヌ「行くなら早くしないと!」

小隊長「そうだ、早く行け!」

飯田「おい、名前は?」

小隊長「?アミールだ」

飯田「俺は飯田だ。アミール、死ぬなよ」

アミール「ふっ、当たり前だ。さあ行けっ、飯田!」タタタタン

タッタッタッ


国立図書館内

ヘクター「はぁ、なんとか中には入れたが...」

シモーヌ「誰もいないわね」

飯田「どこに潜んでいるか分からん。警戒しろ」

ヘクター「ああ。こっちに行こう。どうやらホールみたいだな」

シモーヌ「でも敵影はないわね。2階にもいなさそう」

飯田「ふむ...」スタスタ

カチッ

飯田「!?伏せろ!」サッ

ドカ-ン!

エルリック「おやおやぁ?鼠がかかるとは思ってたがまさか梟どもとはなぁ!」

ヘクター 「カリギュラセキュリティ!?なぜここに!」

エルリック「ふっ、油断してるアホをいたぶる事より最高なことはないからなぁ。なあ、野郎ども!」
261 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/03(水) 17:45:25.93 ID:09khf0gtO
カリギュラセキュリティ「はっはっはっ!」

カリギュラセキュリティ「いいぞボス!!」

カリギュラセキュリティ「泣いて命乞いしろぉ!」

エルリック「さてまずは何処がいい?手か、足か?好きな方でいいぞ!」

カチッ ドカ-ン

飯田「下衆め...」ダンッ

エルリック「危ねぇ危ねぇ!ったく、仲良くしようぜ?」

シモーヌ「この手口...まさか...」

ヘクター「おい!シモーヌどうした!」

シモーヌ「えっ、いや、何もないわ」

ヘクター「ならいいが。それより隊長どうする!?2階を取られてるが...」

飯田「奴らは10人...俺たちならやれなくはないはずだ」

ヘクター「ああ!やっちまおう!」カチャ

ズガガガン!

飯田「後ろの2階から?!」

エルリック「ああん?」

リノア「あれっ?どっちが敵だろ?んー、まいっか。じゃあみんなやっちゃってー!」ズガガ

エルリック「ガキが邪魔すんじゃねえ!頭でっかち共が!」ダダダン

リノア「なんかあいつうざいわー。さっさと殺そ」タタタン

シモーヌ「今度は金子製作所ね。かなり不味くないかしら?」

ヘクター「あれは...政府軍の兵士が言ってたガキか」

飯田「奴らも10人、合計20人。俺たちは僅か3人か」

ヘクター「だがとてもじゃないがこれじゃ逃げられないぞ!」タタタン

リノア「おっと、危ない危ない。やっぱあの人達も敵かー」ヒュッ

ヘクター「避けたぁ?ホントに人間かよ...」

飯田「どちらかを片付けないと逃げられない。2つに1つ...か。何とか突破するぞ!」

「「了解!」」

救急キット9つ
残り20人
エルリック5/5
リノア5/5
↓1飯田 マガジン10個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2ヘクター マガジン11.5個 手榴弾2個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 19発 手榴弾2個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した

敵のボスや傭兵は複数ライフがあります。馬鹿正直に20人倒すつもりはないのでご安心を。
262 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/03(水) 18:17:31.86 ID:UxKVUC6Y0
困ったら手榴弾
263 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/03(水) 18:18:04.40 ID:Bqw8kxNU0
手榴弾の力を見るがいい!
264 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/03(水) 18:22:34.84 ID:UB1kXxsT0
よし
265 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/03(水) 20:07:10.47 ID:09MtE8VC0
飯田 コンマ86 3人倒した
ヘクター コンマ40 2人倒した
シモーヌ コンマ84 2人倒した

ズガガガン

飯田「これじゃ頭も出せない。ヘクター、グレネードで牽制するぞ」

ヘクター「了解!」

飯田「今だ!」

ポイッ ポイツ

ズド-ン! グワァ-!

ヘクター「おっ、牽制のつもりが意外と倒せたな!」

エルリック「ちっ、俺の下にいながら爆発物で死ぬとは恥さらしめ!」

シモーヌ「今なら狙える!」ズドン ズドン

ビスッ!

シモーヌ「よし!ヘッドショット!」

金子製作所兵「.....」ズガガガ

シモーヌ「あ、あれっ?」

飯田「アンドロイドだ、人間じゃない。急所を撃ち抜いても油断するな」

ヘクター「まだ13人もいるぞ!」

ゴ-ゴ-! ドタドタ

シモーヌ「援軍!?これ以上は無理よ!」

飯田「ここまでか...」

ヒュ-ン ガッシャ-ン!

ヘクター「て、天井を突き破って落ちてきた?」

シモーヌ「このポッド何なの?」

プシュ- ガタン

オウルレギオン兵「行け行け行け!図書館を制圧するぞ!」

ガシャ-ン ガシャ-ン ガシャ-ン

エルリック「この数はちょっと想定外だなぁ。お前ら撤退だ!梟どもめ、この借りはいつか返すぜ」

カリギュラセキュリティ兵「了解です!」

リノア「これは厳しそうかなぁー。偉い人にも破壊されるなって言われたし、うん!逃げよっ」

タッタッタッ

ヘクター「た、助かった...あんたらは一体?」

オウルレギオン兵「空挺部隊さ。試作品の特殊降下ポッドのテストらしい。確かイーグル隊だよな?あんたらが対空砲を事前に破壊してくれたおかげさ。今頃他の部隊が外にも降下しているはずだ」

シモーヌ「助かったわ。でもまた試作品?随分大盤振る舞いね」

ヘクター「ん?おい、隊長どこへ!?」

↓3まで多数決
1エルリックを追う
2リノアを追う
3やはり追わない

追いかけた方を仲間になるよう説得します。1つアドバイスで、仮にエルリックを説得できたとしてもシモーヌの好感度が下がってしまいます。
266 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/03(水) 20:15:27.09 ID:Bqw8kxNU0
267 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/03(水) 20:19:36.90 ID:UxKVUC6Y0
3
268 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/03(水) 20:54:20.21 ID:nMLulrRpo
2
269 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/03(水) 21:07:38.53 ID:09MtE8VC0
ありゃ、てっきり皆さんリノアを追うものかと思ってました。
3追わない

飯田「いや、何でもない。それよりアミールの様子を見に行こう」

ヘクター「だな」


国立図書館前

アミール「飯田!無事だったか!」

飯田「ああ。そっちはどうだ?」

アミール「中々危なかったよ。あの新型戦車が無かったら私も死んでいたかもしれない」

飯田「そうか、よかった」

シモーヌ「隊長!図書館の中を捜索するように言われたわ!」

飯田「分かった!じゃあなハミール。捜索が終わったら戻る」

ハミール「ああ」


館長室前

ヘクター「誰も居ないな。中に居たのはあいつらだけだったのかもな」

シモーヌ「そうね。もう捜索を終わってもいいんじゃない?」

ガタッ

飯田「待て。この部屋から聞こえた」


?「...するだけの為に...したのか!やはり貴様らは危険だ!いいか、例え私が死んでも必ず遺志を継ぐ者が現れる!それまで仮初めの支配を楽しむんだな!」

謎の兵士「始末しろ」

謎の兵士「了解」

?「ただでは死なんぞ!」ダンッ!

ドサッ

謎の兵士「チッ、やられやがって、間抜けが」パスッ

?「うぐっ!」ドサッ


飯田「誰かわからんが逃すわけには行かない。突入しよう」

「「了解」」

救急キット9つ
残り5人
↓1飯田 マガジン10個 手榴弾0個
00〜10負傷した
11〜70外した
71〜80倒した(マガジン1つ消費)
81〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2ヘクター マガジン11.5個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜70外した
71〜80倒した(マガジン1つ消費)
81〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 17発 手榴弾2個
00〜10負傷した
11〜70外した
71〜80倒した
81〜902人倒した
91〜991発で2人倒した
270 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/03(水) 21:09:54.48 ID:Bqw8kxNU0
エルリックは言わずもがなで技術の塊みたいな娘が簡単に鞍替えするとも思えなかったし戦闘の可能性もあったし。
271 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/03(水) 21:10:04.26 ID:UxKVUC6Y0
こんな戦場でスカウトなんてしてられるか!
俺は部屋に戻る!
272 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/03(水) 21:17:54.59 ID:Qs6dOYuS0
俺、この任務が終わったら結婚するんだ…
273 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/03(水) 22:36:58.94 ID:HuOCBrJZ0
敵の回避率やべーな
274 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/03(水) 22:50:54.64 ID:09MtE8VC0
なるほど。

飯田 コンマ48 外した
ヘクター コンマ26 外した
シモーヌ コンマ59 外した

バタン!

飯田「武器を捨てろ!」

謎の兵士「チッ、応戦しろ!」ズガガン

サッ

ヘクター「あいつら問答無用で撃ってきたぞ!」

飯田「仕方ない。応戦!」

シモーヌ「了解」

ダダダダン

謎の兵士「リロード!カバー頼む!」カチャ

謎の兵士「了解」タタタン

ヘクター「こいつら明らかに練度が違うぞ!」ダダン

シモーヌ「連携も精度も抜群ね!」バスッ

飯田「かなりの手練れだな」ダンッ

謎の兵士「もう時間だ。引き上げるぞ」

謎の兵士「了解」ポイッ

飯田「グレネード!」

ドォン! キ-ン

シモーヌ「くっ、耳が痛い...」

ヘクター「眩しい...!」

ドタドタ

飯田「はっ、クソ!逃げられた...」

ヘクター「まだ目がチカチカしやがる。一体奴らは何もんだ?」

シモーヌ「こっちに死体が2つあるわ。1つは奴らでもう1つは...おそらく政府の誰かね」

飯田「身分がわかるものを探せ」

ゴソゴソ

シモーヌ「こいつ、やっぱり政府の人間よ。しかもかなりの大物、国防大臣よ」

飯田「大臣?なぜこんな前線に?」

ヘクター「これを見てくれ。こいつの装備品、どれも見たこともない代物だ。ドッグタグもつけてない。ん?右腕に...右腕のタトゥー?」

飯田「タトゥー...か。何らかの所属を示しているのか?それにお前の言う通りこの装備はどれも見たことがない。一体どこの部隊だ?」
275 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/03(水) 22:51:56.74 ID:09MtE8VC0
カチッ

ヘクター「伏せろぉ!」

ドカ-ン!

シモーヌ「一体何なの!?」

ヘクター「ゲホゲホッ、危なかった」

飯田「死体が爆発した、のか。しかも塵1つ残っていない」

ヘクター「...なあ隊長。これかなりやばい物に首を突っ込んでるんじゃないか?」

飯田「かもな。ドッグタグのない部隊というのも引っかかる」

ガタン!

飯田「誰だっ!」チャキ

ハミール「俺だ!早くここから出ないと!」

シモーヌ「どういうこと?」

ハミール「司令部がここの爆撃を決定した!3分後だ!」

ヘクター「はぁ!?お前んとこの司令部は何考えてんだ!折角ここを確保する為に試作兵器まで投入したのに、いざ確保したら爆撃ダァ!?」

ハミール「わ、私も何が何だが。ユスフ将軍はこんな事をするお方では無いのだが...」

飯田「とにかくそれが事実ならここを早く出ないと。みんな行くぞ!」


大通りにて

ヘクター「あともう少しか!?」

ハミール「ああ!すぐだ!後1分半、何とか間に合う!」

キャ-!

シモーヌ「今の叫び声は!?」

ヘクター「ここからだ!」

飯田「民間人か?だが助けている暇は...」

↓3まで多数決
1様子を見に行く
2放っておいて逃げる
276 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/03(水) 22:53:09.20 ID:Bqw8kxNU0
277 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/03(水) 22:54:51.01 ID:HuOCBrJZ0
2
278 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/03(水) 22:57:49.81 ID:Qs6dOYuS0
1
279 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/03(水) 23:11:27.89 ID:09MtE8VC0
1様子を見に行く

飯田「...行くぞ。ハミール達は先に行け」

ヘクター「そう言うと思ったよ」

シモーヌ「隊長だもの。従うわ」

ハミール「...私もここで待とう。みんな、お前達は逃げろ!」

王室派兵「何言ってるんですか、あなたが残るなら我々も残ります」

王室派兵「ああ!」

ハミール「お前達...」

飯田「さあ行くぞ」

ガタン

女性「やめてぇ!」

子供「ヒック、ヒック...」

カリギュラセキュリティ兵「このアマ、黙ってろ!っ、誰だお前ら!」

飯田「今すぐ彼女達から離れろ!」

ヘクター「カリギュラセキュリティかよ!相変わらず荒くれ者ばっかりだな!」

シモーヌ「大方金品を漁ってたってところね」

カリギュラセキュリティ兵「お前達には何の関係も無い!さっさと立ち去れ!」

飯田「我々は王室派と契約してる。その内容には戦闘だけでなく、国民の保護も含まれている!」

カリギュラセキュリティ兵「ちっ、やるか!?」

飯田「話を聞け!」

↓1カリスマボーナスで判定緩和
00〜30 話を聞いてくれなかった
31以上 話を聞いてくれた

今日はここまで。
明日にはエルネキア民国編終わるかな?
280 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/03(水) 23:13:11.50 ID:Bqw8kxNU0
乙でした。
281 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/04(木) 16:47:03.43 ID:cbl3/R5n0
【国家名】タミア共和国
【特徴】国土の大半が砂漠の、中東の小国。かつて石油産出国として賑わったが、今ではほぼ枯渇している。
 もはや旨味もないため戦争にも巻き込まれない、平和だが虚ろな地。繁栄期には砂漠の上に強引に都市が造られたが、今では半ばゴーストタウンと化している。
 そのときに造られたカジノやホテルなどの娯楽施設が残っているが、こんな国に来るくらいなら一般人は別の国に行く。
 周辺諸国で戦争が多い為、結果的に傭兵達が立ち寄るのに丁度いい休暇先という微妙な需要が発生している。
 ある種の中立地帯であり、この国では戦場とは別の形で、他社の傭兵と出会う可能性がある。
282 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/04(木) 19:55:34.21 ID:y0joxyUWO
コンマ50 話を聞いてくれた

カリギュラセキュリティ兵「ったよ。一体何なんだ?」

飯田「説明してる時間はあまり無い。あと1分強でここは爆撃される。ここにいたら死んでしまうぞ」

カリギュラセキュリティ兵「信じられるか、そんな話!」

ハミール「ならこれを聞け!」

「全部隊に告ぐ、エリアD9の爆撃は後1分、繰り返すエリアD9の爆撃は1分後に開始される」

カリギュラセキュリティ兵「おい、こりゃ本当みたいだぞ...」

カリギュラセキュリティ兵「ちっ、わかった!全員撤収!」

飯田「お2人も我々について来て下さい」

女性「え、ええ。ほら行くわよ」

子供「うん...」

バタン

飯田「後何秒だ!?」

ハミール「30秒!大丈夫、もうすぐエリア外だ!」

ゴォ-

ヘクター「見ろ!爆撃機だ!」

ハミール「みんな伏せるんだ!」

ヒュ-ン ズッド-ン! ドカ-ン! ボカ-ン!

パラパラパラ

ハミール「ゲホッ、た、助かった...」

女性「みなさん、ありがとうございます!」

シモーヌ「いえいえ、当然のことですよ」

ハミール「その通りです。どこか行く当てはありますか?」

女性「ええ。姉がずっと南に住んでいて、そこにいこうと思ってたんです」

ハミール「そうですか。ではその近くまで我々が送りましょう」

女性「ありがとうございます!」

ハミール「お気になさらず。と、言う訳だ。また基地で会おう、イーグル隊」

ヘクター「ありったけの酒を用意しておくぜ!」

ハミール「頼む。それでは行きましょう」

スタスタ

カリギュラセキュリティ兵「あ、ありがとよ。お前らが来てなかったら死んでた」

飯田「お前達を助けようとしたわけでは無い。おい、向こうから誰か来たぞ」

ブラウン「お前達、到着が遅いと思えばこんな所で何してる」

カリギュラセキュリティ兵「ブラウン殿!申し訳ありません!少々予定外の事が...」

ブラウン「予定外?私の指示通りに動いていればそれはあり得ない。...おい貴様、その腕輪は何だ」
283 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/04(木) 19:58:06.45 ID:y0joxyUWO
undefined
284 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/04(木) 19:58:42.94 ID:y0joxyUWO
カリギュラセキュリティ兵「あ、これは...」

ブラウン「家財の略奪か。規則で禁止されているはずだが」

カリギュラセキュリティ兵「で、ですが、その規則はあってないようなもので...」

ブラウン「私はそうは考えていない。はぁ、君の様な者がいると我が社の評判が落ちてしまう。計画に無い殺しはしたく無いんだが...」チャキ

カリギュラセキュリティ兵「そっ、そんな!どうかお待ちを!」

ダァン ドサッ

シモーヌ「嘘でしょ...」

ブラウン「おや、これはこれは。オウルレギオンの皆様ですか。お見苦しい所を見せてしまい申し訳ない。私はブラウン。今後会うこともあるでしょう、お見知り置きを。行くぞ」

カリギュラセキュリティ兵「...ハッ」

ゾロゾロ

ヘクター「部下を自ら殺すとは、いかれてるな」

飯田「俺たちにはどうしようもできない。さあ基地に戻ろう」

「「了解」」

民間人救出成功により好感度上昇
ヘクター 好感度8 1/3
シモーヌ 好感度8 1/3
285 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/04(木) 20:02:21.69 ID:82Lnhcci0
ガンマ前哨基地

飯田「ただいま戻りました」

グレイ「イーグル隊、素晴らしい戦果だ。爆撃の件に関してはすまない。こちらと王室派との間でいささか情報のズレがあってな」

飯田「気にしてない、とは言いませんが大丈夫です。それよりも報告したい事が。国立図書館の館長室にて所属不明の部隊を発見しました」

グレイ「ほう?」

飯田「彼らの練度は我々と同等、あるいはそれ以上です。装備も見たことのない物でした。唯一の手がかりは右腕に右腕のタトゥーが彫ってあった事です」

グレイ「右腕に右腕のタトゥー...聞いたことはないな。こちらでも少し調査してみよう。それはそうと、君達に休暇をやろう。初任務で疲れただろうしな。明日には基地に帰還する、それまでにやりたいことでも考えておくんだな」

飯田「ありがとうございます。もう一つお聞きしたい事が」

グレイ「何だ?」

飯田「今回の作戦、試作兵器の運用が非常に多いように感じましたが何かあったのでしょうか?」

グレイ「いやあ、なんて事はない。上層部が張り切っただけさ。さあ早く仲間のもとへ行った方がいいんじゃないかな?ヘクター君が騒いでいるのがここからでも聞こえるよ」

飯田「そうですね。もう酔っ払ってるに違いありません。では、失礼します」

スタスタスタ

グレイ「......」

任務成功により好感度上昇
ヘクター 好感度8 2/3
シモーヌ 好感度8 2/3
グレイ 好感度5 1/2


アトランティス基地

飯田「ヘクターのやつ、あんなに飲ませやがって...まだ頭が痛いぞ...」

↓3まで多数結
1トイレに行く(ヘクター)
2基地をぶらつく(シモーヌ)
3屋上に行く(ツー)
4局長室(グレイ)
5外出する(他の傭兵とランダムで遭遇)
286 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/04(木) 20:04:23.59 ID:W0+rAyA30
5
287 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/04(木) 20:13:56.54 ID:cbl3/R5n0
288 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/04(木) 20:50:14.54 ID:82Lnhcci0
5外出する

飯田「そういえば外出許可が出てたな。色々買いたいものもあるし外に行くか」

↓1コンマ一桁の値で判定
1ジャクソン
2エルリック
3ブラウン
4アリーラ
5リノア
6曹
7鹿島
8、9、0は再判定
289 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/04(木) 20:53:14.77 ID:cbl3/R5n0
290 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/04(木) 21:15:14.01 ID:82Lnhcci0
コンマ77 ゾロ目ボーナス
↓3まで多数決
出会いたい人を書き込んでください
291 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/04(木) 21:17:28.45 ID:W0+rAyA30
鹿島
292 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/04(木) 21:20:04.59 ID:5nTcItGQ0
アリーラ
293 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/04(木) 21:20:55.59 ID:F02Ikp8N0
294 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/04(木) 21:23:22.74 ID:cbl3/R5n0
追加か改めて選択なのかよくわからないが、前者なら曹、後者なら鹿島
295 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/04(木) 22:49:37.50 ID:82Lnhcci0
分かりにくくてすいません、改めて選択です。

某国某市にて

ズズズ

飯田「ふぅ、やっぱりこの店のコーヒーが一番だな。ヘクターとシモーヌも誘えばよかったな」

店員「いらっしゃいませー!何名様ですか?」

男1「あ、ええと...に、2名で」

男2「バカっ、何普通に答えてんだ」ヒソヒソ

男1「わ、悪い」ヒソヒソ

店員「かしこまりました。ではこちらへどうぞー」

飯田「随分と挙動不審な客だな」

ダァン

男2「全員床に伏せろ!変なことをしなきゃ誰も殺さない!」

男1「そこの店員、金をこの鞄に詰めろ!」

店員「は、はいっ!」

飯田「のんびりコーヒーぐらい飲ませてくれ...仕方ない、どう見ても素人、助けてやるか」

ザワザワ

男2「おい!そこのお前今すぐ腹這いになれ!」

ヒュン ドガッ

男2「ぐわっ!」バタリ

飯田「残るは1人...うん?」

鹿島「ふんっ」ヒュッ

ドゴッ

男1「なっ...」グラッ ドサッ

鹿島「...」

飯田「俺以外にも軍人がいたのか。あの男、ふむ...日本人じゃないか」

鹿島「早く警察を呼ぶといい。では」

店員「ありがとうございます!」

鹿島「噂通りいい腕だな」

飯田「何?」

鹿島「鷹よ、エルネキアでの活躍は聞いた。次に合間見える時は戦場になるかもな」

スタスタスタ

飯田「...あいつとはやり合いたくないな。こっちが死にかねん」

鹿島 好感度7 興味を持っている


アトランティス基地にて

飯田「結局一日中警察に事情聴取されて大変だったな。あの男は警戒しておくべきだろう。向こうは俺のことを知っているみたいだったしな」

↓3まで多数結
1トイレに行く(ヘクター) 好感度8 2/3
2基地をぶらつく(シモーヌ) 好感度8 2/3
3屋上に行く(ツー) 好感度7
4局長室(グレイ) 好感度5 1/2
5外出する(他の傭兵とランダムで遭遇)
6寝る

今回のも含めてあと2回自由行動できます。
296 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/04(木) 22:57:35.23 ID:cbl3/R5n0
乙 1
297 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/04(木) 23:03:08.06 ID:79stAXzRo
1
298 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/04(木) 23:40:31.21 ID:82Lnhcci0
undefined
299 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/04(木) 23:41:31.09 ID:82Lnhcci0
1トイレに行く

飯田「トイレっと」

ガチャ

ヘクター「ウボボボボォ!」

飯田「うっ、ヘクター...まだ酔ってるのか?飲み過ぎだろ」

ヘクター「ゴフッ。いやあ張り切り過ぎちまったよ。隊長は大丈夫なのか?」

飯田「当たり前だ。お前がおかしいんだよ」

ヘクター「そうなのか?うっ!」オロロロロロ!

飯田「おい...食堂で水でも飲んでさっぱりしろ」

ヘクター「だな...」


食堂にて

ゴクッ

ヘクター「ぷはぁー。生き返るっ!そういえばあの約束覚えてるか?」

飯田「何の約束だ?」

ヘクター「ほらエルネキアに行く前に言ったろ。生きて帰れたら隊長の女性関係を話してくれるってやつだよ」

飯田「あぁ、それか。...まあいいだろう。そうだな、確かに俺にも愛する人がいた」

ヘクター「いた、ねぇ」

飯田「ああ。彼女と会う前の俺はなんだ、世界に絶望していたとでも言おうか。だがある日任務で彼女を見かけた。何故かは分からないが一目見ただけで好きになった」

ヘクター「へぇー、意外とアツイ男だねぇ!」

飯田「ふっ。まさに運命の相手だった、彼女も一目惚れだったらしい。それから俺たちはすぐに付き合った。彼女との日々は俺に希望をくれた」
300 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/04(木) 23:43:07.17 ID:82Lnhcci0
ヘクター「...だがそれじゃ終わらないんだろう」

飯田「ああ。彼女とは同棲していたんだが、ある日家に帰った時...彼女は死にかけていた。誰かに襲われたんだ」

ヘクター「...」

飯田「彼女は凄腕の傭兵だったから強盗やチンケな犯罪者じゃあない。プロの兵士に襲われたんだ。彼女は死の間際俺にこう言った。復讐なんかはしないで、と。希望を持って生きて、とな」

ヘクター「いい人だったんだな」

飯田「俺も何もなければ復讐なんて考えなかっただろう。だが彼女は犯人の手掛かりを持っていた」

ヘクター「それは?」

飯田「...少し疲れた。続きはまた今度な」

スタスタ ガチャ

ヘクター「まぁ、大方予想はつくが...それよりも、今の隊長は希望を持って生きてるのか?もしそうじゃないなら、俺が無理矢理にでもそうさせてやるさ...隊長はいい奴だからな。俺には分かる。さ、俺も部屋に戻るか」

好感度上昇
ヘクター 8→9 戦友


翌日

飯田「昨日は少し話しすぎたか...」

↓3まで多数結
1トイレに行く(ヘクター) 好感度9
2基地をぶらつく(シモーヌ) 好感度8 2/3
3屋上に行く(ツー) 好感度7
4局長室(グレイ) 好感度5 1/2
5外出する(他の傭兵とランダムで遭遇)
6寝る
301 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/04(木) 23:51:42.01 ID:W0+rAyA30
302 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/04(木) 23:53:50.31 ID:cbl3/R5n0
6 何か意味があるのか気になる。
303 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/04(木) 23:56:56.65 ID:82Lnhcci0
>>302あー、すいません。交流なんか必要ねぇって人の為に用意しただけで特に意味は...。再安価します?
304 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/04(木) 23:59:19.71 ID:cbl3/R5n0
あ、じゃあ4で
305 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/05(金) 00:27:27.75 ID:3la1j+BH0
了解です。
4局長室

コンコン

グレイ「入りたまえ」

ガチャ

飯田「失礼します。先日の任務の詳細な報告書ができたので提出致します」

グレイ「おお、ご苦労。休暇は楽しめているかな?」

飯田「お陰様で。そういえば気になっていたんですがユスフ将軍と面識があるようでしたね?」

グレイ「ああ。彼とは長い付き合いでね。以前にも軍人として働いていたと言っただろう?彼とは同じ部隊でね。まあなんだ、気の合う相棒だったよ」

飯田「そうだったんですか。ということは局長はエルネキア民国の軍人だったんですか?」

グレイ「いや、そういう訳ではないよ。単に私は傭兵になり、彼は結婚した妻があの国の人だったからさ」

飯田「確かに将軍はどこかあの国の人と雰囲気が違っていました。局長は今までどんな任務についたことがあるんですか?」

グレイ「色々だよ。一番印象的なのはエクソダス戦役だな」

飯田「あのエクソダス戦役ですか?私が生まれる前の戦争ですね。詳しい話は恥ずかしながら知りませんが、傭兵稼業が台頭するきっかけになったとか」
306 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/05(金) 00:28:22.51 ID:3la1j+BH0
グレイ「ああ。世界中の軍隊が守るべき国に対して牙を剥いた。そのせいで規模も尋常ではなかった。多くの死者が出た...私の仲間にもな。奴らに言わせれば世界を平和にする第一歩だったらしいが」

飯田「世界中の軍隊、ですか。スケールが大きすぎて考えられませんね」

グレイ「ま、実際世界はまさに地獄だったよ。これがきっかけで各国の軍隊は規模を縮小された。代わりに金で動く傭兵が台頭した訳だ。傭兵が契約主を裏切るなんてしたらどこの国からも雇ってもらえなくなる。そしたら彼らはお終いだ」

飯田「それはそうですが...」

グレイ「言いたい事は分かる。傭兵の方がタチが悪いさ。だが一般民衆というのはそう賢くないものだ。愚かな選択をするんだよ...」

飯田「...」

グレイ「それはそうとそろそろ新しい任務が下される。準備しておけ」

飯田「ハッ。失礼します」

好感度上昇 5→6 そこらの傭兵よりは役に立つ

今日はここまで。キリもいいですし案がある方は投下大歓迎です。質問等あればどうぞ。
307 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/05(金) 00:31:53.66 ID:4Qq1KfQQ0
乙でした。
世界観や主人公の過去が小出しに描写されていくのがとても好み。
308 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/05(金) 00:50:00.90 ID:49Fy+Tss0
309 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/05(金) 00:59:16.73 ID:4Qq1KfQQ0
傭兵
【名前】カルロス
【所属】カリギュラ・セキュリティ
【性格、特徴、経歴など】
 下品な笑い声が特徴のスパニッシュ系アメリカ人。実力は高いがプロ意識が低く、いざとなったら逃げればいいと考えている。
 傭兵なんてこんなもんだろとは本人の言で、戦場での略奪や暴行も非常に多い。しかし暴力で押し通る脳筋ではなく、同業相手の引き際はよく弁えている。
 ヘリコプターの操縦が得意で、戦闘ヘリで歩兵を一方的に蹂躙するやり方が好み。敵としては下劣だがコミュ力は高く、同僚との仲は良好。


傭兵
【名前】凪原 二郎(なぎはら じろう)
【所属】金子製作所
【性格、特徴、経歴など】
 ぼさぼさの髪と無精髭の目立つ男。10年以上生き延びているベテランの傭兵だが、マイペースでやる気のない態度が目立つ。
 フリーランスだったが、旧来の傭兵の意見も必要ということで金子製作所に雇用された。
 金子製作所の新技術にはついていけず困惑する事が多いが、それでも無難で安定した運用を思いつける柔軟な男。
310 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/05(金) 05:50:40.94 ID:0ho8DWS4O
傭兵
【名前】アリス・シュタインデッド
【所属】金子製作所
【性格、特徴、経歴など】
新型兵器「ウォードッグ」の試作機の1機
リノア同様「考える」機能を備えているが、リノアと違い基本的に誰にも従わない
あくまでも戦闘・殲滅を第一とした思考プログラムによる行動で単機行動による制圧を得意とする

そのため、基本的に仲間と行動することが無く「信頼」や「信用」等を理解できない

基本的に寡黙でクールに見えるが寂しがりや、でも裏切られたくないから人を信用しないと言う面倒くさい性格

体格・体型はほぼリノア同様。特徴的な金髪とツインテール、エメラルドの瞳で差別化を図られている
311 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/05(金) 20:49:18.99 ID:5CnoXueB0
傭兵
【名前】 レイ・クローバー
【所属】 トリプランド・カンパニー
【性格、特徴、経歴など】
温厚でお人好しだがで日本好き
いざ戦闘が絡むとなると冷静沈着になり時に冷酷な行動を平気で行う、あまりの変わりようから部下や同僚には二重人格と噂されている。
元UUUの指揮官の1人だったが、元からUUUの考え方に賛同できず信頼できる部下達を連れてUUUを抜け、トリプランドのモットーに共感し入ったが、部下には日本好きを拗らせて日本の企業に入ったと思われている、性格の影響のため日本のスタッフにも好かれている
312 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/06(土) 05:22:57.38 ID:lJQqbUcn0
国家
【国家名】ガルネシア王国
【特徴】南アジアの国。エルネキアと同じ代理戦争の舞台だったが、この国で試験運用された細菌兵器の暴走で全てはひっくり返された。
 元々存在していたジャングル地帯は異常繁茂し、国土の9割を飲み込んで、今も拡大を続けている。
 強欲な人間達に弄ばれた大地の怒り、もはや国と呼べるかも怪しい緑色の地獄には、ゲリラと化した国軍が今なお潜み、悪魔的な罠と憎悪で侵略者達を迎え撃つ。
 国内に残されたかつての試作兵器も多い為、その奪還の為に今もなお出兵が行われる。核兵器すら眠っていると噂されるが真偽は不明。
313 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/07(日) 21:28:28.85 ID:5B3KqlsI0
局長室

グレイ「さてイーグル隊の諸君、任務だ」

ヘクター「それはいいんですが、何故ツーもここにいるんですか?」

グレイ「ああ、彼も本日よりイーグル隊に入ってもらう」

シモーヌ「随分と急なお話ですね」

グレイ「通告するのを忘れていたよ、すまない」

飯田「よろしくな、ツー」

ツー「任務を遂行できるのなら所属は関係ない」

ヘクター「あー、そうかよ」

シモーヌ「まあまあ、仲良くやりましょう」

グレイ「さて任務の話だが、依頼主はロシア連邦。ユーフェル・ユシアナ連邦、通称UUUとの国境沿いにある軍事基地の警備だ」

シモーヌ「...」

飯田「シモーヌ?」

シモーヌ「少し考えてただけよ」

グレイ「知っての通りロシアとUUUとの間では現在まで大規模な衝突はなかったものの幾度も小競り合いが起きている。それに加え最近では血の戦線と言う名のテロリスト集団からも攻撃を受けているようだ」

ヘクター「テロリスト...」

グレイ「ヨーロッパ諸国が不穏な動きを見せる中常備軍をUUUへ回す程の余裕はないのだろうな。ロシアという大国からの依頼だがそう緊張しなくても大丈夫だろう、僅か3日だけで良いそうだ」

飯田「分かりました。出発はいつですか?」

グレイ「明日の昼だ。では準備を怠らないように、以上だ」

飯田「失礼します」

ガチャ


飯田「出発までどうするかな」

↓3まで多数決
1ヘクターの様子を見る 好感度9
2シモーヌの様子を見る 好感度8 2/3
3屋上に行く(ツー) 好感度7
4局長室に行く(グレイ) 好感度6
314 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/07(日) 21:31:38.65 ID:XyUHsXHd0
2
315 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/07(日) 21:42:35.97 ID:cVt+eWmL0
316 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/07(日) 23:06:15.37 ID:5B3KqlsI0
2シモーヌの様子を見る

飯田「シモーヌの様子が気にかかるな。様子を見に行くか。とは言ったもののどこにいるんだ?部屋にいる様子は無かったし」

スタスタ

オウルレギオン兵1「それでよ、あいつがさー」

オウルレギオン兵2「それ本当か?俺も行けば良かった」

飯田「なあ、シモーヌを見てないか?」

オウルレギオン兵1「おお、飯田じゃねえか。シモーヌならさっき娯楽室で見たぜ」

オウルレギオン兵2「シモーヌって美人だけど、ちょっと取っつきにくいよなー。冷たいっていうかさ」

オウルレギオン兵1「わからんでもない。でもそんなところも結構...」

飯田「あー、ありがとう...」


娯楽室

飯田「おお、本当にいるな」

シモーヌ「はぁ...」

スタスタ

飯田「どうしたんだシモーヌ。ブリーフィングの時から浮かない顔だが」

シモーヌ「た、隊長。それは...少し個人的な事情で...」

飯田「もし構わないなら話してくれないか?聞くだけでも助けになるかもしれない」

シモーヌ「そうね...私がフィンランド出身なのは知ってるよね?」

飯田「ああ。その腕前は、まるでかのシモ・ヘイヘの再来だとか」

シモーヌ「そんな褒められたものじゃないわ。...私がまだ子供だった時、ロシアはフィンランドに侵攻したのよ」
317 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/07(日) 23:08:07.23 ID:5B3KqlsI0
飯田「本当か?そんな話聞いたことないぞ」

シモーヌ「当時のフィンランド政府は核開発を行なっていたわ。それを国際社会に知られたくなかったフィンランドはロシアと密約を結んだのよ。ロシアの侵攻に関しては一切言及しない代わりに、ロシアは核開発を世界に告げ口しないように、とね」

飯田「そうだったのか。だがそうだとしても随分とうまくいったものだな」

シモーヌ「恐らくだけど他の大国も知っていたと思う。大方こちらも密約が結ばれたのでしょう」

飯田「それならあり得るかもしれんが...」

シモーヌ「当時私の母は軍に入隊していた。だから勿論ロシアと戦ったわ。だけど母は...戦場で死んだ。罠に引っかかって爆死したと。だから私は母の遺体も見ることができなかった」

飯田「気の毒に...」

シモーヌ「だから母を殺したロシアの為に仕事をするのが少し気に入らなかったの。でも大丈夫、私情は挟まない」

飯田「分かった、話してくれてありがとう。だがもし辛いなら今回の任務には参加しなくてもいいんだぞ。俺から局長に適当に理由をつけてやる」

シモーヌ「いえ、いいの。私もイーグル隊の一員だしね!...みんなが戦っている中呑気に待ってなんていられない」

飯田「...そうか。俺はそろそろ行くよ。何かあったらヘクターや俺に相談しろ、あとツーもな」

シモーヌ「ええ、そうするわ」

飯田「じゃあな」

今日はここまで。
318 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/07(日) 23:10:35.81 ID:5B3KqlsI0
好感度上昇忘れてました。

シモーヌ 好感度8→9 戦友
319 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/07(日) 23:10:37.06 ID:3WR7sN6j0
おっつー
320 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/07(日) 23:12:55.05 ID:cVt+eWmL0
乙でした。
321 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/08(月) 22:32:14.51 ID:Fai/mdVA0
ツーのイーグル隊加入はやっぱ無しで。すいません、記憶から消しといてください。

翌日 発着場

機長「さあ乗った乗った。後5分で出発だ」

飯田「わかった。全員いるな」

ヘクター「おう」

シモーヌ「バッチリよ」

飯田「それじゃあ搭乗だ」

タッタッタッ

グレイ「ちょっと待ってくれ!」

飯田「局長?どうしたんですか?」

グレイ「つい先程入った情報なんだが、どうやらロシアは我々以外にも金子製作所を雇ったようだ」

ヘクター「げぇ、まじかよ」

グレイ「エルネキアでは敵同士だったが今回は味方だ。面倒は起こさないでくれよ」

飯田「分かりました。何であれ任務はこなします。では」

グレイ「期待しているぞ」

飯田「はい。...本当にいいのか、シモーヌ?」

シモーヌ「大丈夫よ。私の心配はしなくてもいい」

飯田「なら、いいんだが」


ロシア UUU国境沿いの前哨基地

ヘクター「エルネキアと違って寒いなぁー」ブルブル

シモーヌ「こんなので寒いなんて言ってたらだめね」

ロシア軍将校「お前達が傭兵か...向こうの兵舎にお前達の場所がある。呼びに来るまで待ってろ」

飯田「ああ」

シモーヌ「感じ悪いわね」

ヘクター「金で動く傭兵は気に入らねえってか。大して変わらねえっての」
322 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/08(月) 22:34:02.45 ID:Fai/mdVA0
司令部

ヘクター「全くひどいよな。ここに来るまでの間、警備の奴らいつでも俺たちを撃てる準備してたぜ」

飯田「信用されてないな」

ロシア軍将校「では説明を始める。お前達には東ゲートの警備を担当してもらう。明日から3日間だ。警備シフトは手元の資料に記載してある」

ヘクター「やけに俺たちのシフトが多いな...よっぽど嫌われてるぜ」

ロシア軍将校「交戦規定も以下の通りだ。尚テロリストの捕虜はとらない。全員殺せ。以上だ、さっさと出ろ」

飯田「了解」

スタスタスタ

シモーヌ「完全に嫌われてるわね」

ヘクター「やる気もでねぇ。まプロとして仕事はきちっとこなすけどな。お、あれは...?」

リノア「あれー?エルネキアであった3人じゃん。久しぶりー、今回は味方だね」

飯田「そうだな。俺は飯田、そしてヘクターとシモーヌだ」

リノア「ふーん。私はリノア・シュタインデッド、よろしくねー」

アリス「何してるのリノア、そんな奴らほっときなさい」

リノア「でもさー」

アリス「ま、いいわ」

スタスタ

ヘクター「あれも金子製作所の傭兵か?」

リノア「そうだよー」

飯田「何はともあれ今は味方、よろしくな」

リノア「うん!じゃーねー、アリスの機嫌を取らないと」

ヘクター「悲しい時代だね、ツーやリノア達みたいな子供も殺しをしなくちゃならないとは」

シモーヌ「ツーはともかく、彼女達はどうかしら。あそこは機械オタクばっかだから、案外彼女達もアンドロイドだったりして」

ヘクター「まさかぁ。俺が今まで見たアンドロイドはあんな...何というか...人間らしくはなかったぞ。確かにリノアは人間とは思えない動きをしたが...」

飯田「どうだかな」
323 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/08(月) 22:34:16.91 ID:g+ldaYU70
いいね、昨日の敵が味方、傭兵っぽい。
324 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/08(月) 22:34:52.75 ID:Fai/mdVA0
翌日 夕方 東ゲート前

ヘクター「平和だなぁ」

飯田「昼から警備してるがこれは拍子抜けだな」

シモーヌ「本当に襲撃なんてくるの?」

ブゥ-ン キキッ-!

テロリスト「ロシアからの解放を!」ダダダダン

ヘクター「シモーヌがいらんこと言うから来たじゃねえか!」

シモーヌ「あーはいはい」

飯田「やるぞ、お前ら」

救急キット6つ
残り5人
↓1飯田 マガジン10個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2ヘクター マガジン10個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 15発 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した
325 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/08(月) 22:40:05.07 ID:g+ldaYU70
326 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/08(月) 22:40:50.45 ID:eqPaeItY0
やばいよやばいよ
327 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/08(月) 22:47:24.89 ID:84YLysq70
はい
328 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/08(月) 23:03:36.82 ID:Fai/mdVA0
飯田 コンマ07 負傷した
ヘクター コンマ45 倒した(マガジン1つ消費)
シモーヌ コンマ89 2人倒した

テロリスト「母なる大地に生きる全ての民族の為!」ズガガガ

飯田「ぐっ」ドスッ

ヘクター「隊長!?よくも!」タタン

ドサッ

ヘクター「大丈夫か?!」

飯田「ああ...突っ込んでくるとは、素人め。相変わらず不測の事態にはダメだな」

ズガァン ダンッ

シモーヌ「ピックアップの機銃とドライバーは片付けたわ!」

飯田「早いとこ終わらせるか...」

救急キット6つ
残り2人
↓1飯田 マガジン10個 手榴弾1個
00〜10負傷した(死亡判定)
11〜50外した
51〜80倒した(マガジン1つ消費)
81〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した
又は治療する

↓2ヘクター マガジン9個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 13発 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した
329 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/08(月) 23:09:38.99 ID:g+ldaYU70
330 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/08(月) 23:23:41.38 ID:g+ldaYU70
331 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/08(月) 23:55:46.74 ID:rEXJxxu7o
332 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga ]:2019/07/09(火) 00:40:31.05 ID:755hsuq50
飯田 コンマ99 2人倒した+ゾロ目ボーナスで治療(救急キットは消費しません)

テロリスト「うおおおおおぉ!」ズガガ

テロリスト「死ねぇ!」ダンッ

飯田「二度もやられるほどアホじゃない」タタン ダンッ

ドサッ バタリ

ヘクター「乗り切ったな」

シモーヌ「とはいえ基地を攻めるには些か少人数だったわね」

スタスタ ゴソゴソ

飯田「流石にこいつらはドッグタグは持ってないか...おっ救急キットか、有難い。...よし、楽になった」

シモーヌ「また漁ってる...」

ロシア兵「お前ら交代の時間だぞ」

ヘクター「わかった。隊長、交代だ!」


基地内

ザワザワ ガヤガヤ

飯田「何の騒ぎだ?」

ヘクター「ありゃリノア...だな」

ロシア兵1「お前ら見ろよ、面白い事見つけたぜ!」

ロシア兵2「なんだなんだ」

ロシア兵1「まあ見てろって。そこのお嬢ちゃん、服を脱いでくれよ!」

リノア「はいはーい」

ロシア兵3「おおっ!まじかよ!」ゲラゲラ

ロシア兵1「なんでも言う事聞くんだよこいつ!」

アリス「ちょっとリノア、何してんの。そんな奴らの話聞いてないでこっちに来なさい」

リノア「えー、でもー」

アリス「いいから」

ロシア兵2「もしかしたらあの娘も言うこと聞いてくれるかもよ?」

ロシア兵3「本当か?よーし、なあそこのお嬢ちゃん〜」

アリス「...」キッ

スタスタ

ロシア兵3「おいおい行っちまったぜ。しかも睨みやがってよ、つまんねぇな」

ロシア兵1「全くだ。傭兵がいるってだけで酒が不味くなるのに」

シモーヌ「最低ね。リノアもリノアだけど。常識がないのかしら」

飯田「少し風紀が乱れすぎじゃないか」

ヘクター「へっ、大方ここは屑どもの寄せ集め場所なんだろ。軍隊と違って少数で動き、いつ襲ってくるかわからないテロリストの相手は誰もしたがらないからな」

飯田「そうなのか...日本ではテロは珍しかったからな」

シモーヌ「ま、早く休みましょ。明日はほぼ1日中シフトだし...」
333 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/09(火) 00:41:22.22 ID:755hsuq50
兵舎の裏にて

アリス「何であんな奴らの言うこと聞いてたの」

リノア「だってそうプログラムされたじゃん」

アリス「はぁ、あなたバグってるんじゃないの。私達が、というか貴方だけど、命令を聞くのは直属の上司だけでいいの」

リノア「そうなのー?」

アリス「そうよ。金子製作所の評判を落とすわけにはいかないの」

リノア「もしかしてアリス怒ってる?」

アリス「ち、違うわ。どうして私があなたに怒るの。あなたがどうなろうと私には関係ないもの。とにかく、気をつけて」

スタスタ

リノア「ふーん...」


翌日早朝

ズガガ ドォ-ン

飯田「朝から襲撃とは精が出るな」

ヘクター「冗談じゃないぜ。ったく」

シモーヌ「幸い数も少ないし、早く片付けましょう」

救急キット6つ
残り4人
↓1飯田 マガジン10個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2ヘクター マガジン10個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 15発 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した
334 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/09(火) 01:01:48.36 ID:9NN+7tDzo
335 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/09(火) 01:09:27.21 ID:2Ip6v3QIo
336 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/09(火) 01:48:52.41 ID:N63f4TJD0
シモーヌはイーグル隊にて最強
337 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/09(火) 19:26:15.03 ID:4gj/N3enO
飯田 コンマ36 倒した(マガジン1つ消費)
ヘクター コンマ21 外した
シモーヌ コンマ41 倒した

ダダン

ヘクター「ちっ」

シモーヌ「ちょっと何外してんの?」バスッ

ドサッ

飯田「分かるぞ、ヘクター。素人相手は逆にやりにくいよな」タタン

ヘクター「別にそういう訳じゃないが...」

救急キット6つ
残り2人
↓1飯田 マガジン9個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2ヘクター マガジン9個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 14発 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した
338 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/09(火) 19:27:44.89 ID:8W+0ilXf0
339 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/09(火) 19:37:21.38 ID:bUO+hTXF0
340 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/09(火) 19:48:39.15 ID:2Ip6v3QIo
341 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/09(火) 20:01:17.03 ID:4gj/N3enO
飯田 コンマ89 倒した(マガジン半分消費)
ヘクター コンマ38 倒した(マガジン1つ消費)

ダァン タタタン

ドサッ バタリ

飯田「やったな」

ヘクター「本当に基地を落とす気あるのかよ」

シモーヌ「人手不足なのかしら?」


正午

ヘクター「あー、腹減った」

飯田「もうそろそろ交代だが...」

ロシア兵「お前ら交代だ」

ヘクター「やっとかよー」

シモーヌ「残念だけどランチはまだみたいね。ピックアップが1台接近中、5人ね」

ヘクター「メシの為にも早く終わらせるか!」

救急キット6つ
残り5人
↓1飯田 マガジン8.5個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2ヘクター マガジン8個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 14発 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した
342 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/09(火) 20:01:45.16 ID:bUO+hTXF0
343 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/09(火) 20:06:02.77 ID:1MX9JNao0
はい
344 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/09(火) 20:23:26.83 ID:bUO+hTXF0
a
345 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/09(火) 21:40:41.64 ID:755hsuq50
飯田 コンマ16 外した
ヘクター コンマ77 ゾロ目ボーナスで2人倒した
シモーヌ コンマ83 2人倒した

タタン

飯田「外したか...」

テロリスト「グレネード!」ボイッ

ヘクター「こっちは腹減ってんだ」タタン  

キィン

テロリスト「投げたグレネードを弾いた!?クソっ!」

ドカ-ン! ウギャ-!

シモーヌ「やるじゃない。私も負けてられないわ」ダァン ズガァン

ドサッ ドサッ

テロリスト「これ以上はまずいか...」

ガチャ ブ-ン!

飯田「逃げていったか」

ヘクター「俺たちに恐れをなしたみたいだな」

シモーヌ「さぁ、お昼にしましょ」

飯田「ああ。後は任せたぞ」

ロシア兵「ああ」





ヘクター「なんつーか張り合いのない任務だよな。こんな任務ならイーグル隊じゃなくても良かっただろ」

飯田「ま、俺たちは一応新人だしな」

ヘクター「そりゃそうだがなぁ」

ヒュ-ン

シモーヌ「この音は...」

ドカ-ン!

飯田「迫撃砲だ!」

シモーヌ「敵を視認!ピックアップが8台、40人はいる!」

ヘクター「急にやる気じゃねぇか!」

ロシア兵「敵襲!全員戦闘配備!」

シモーヌ「流石に私達だけって訳じゃなさそうね」

飯田「ああ。こっちに来てる7人をやるぞ。後は他がやるだろう」

「「了解」」
346 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/09(火) 21:41:41.79 ID:755hsuq50
救急キット6つ
残り7人
↓1飯田 マガジン7.5個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2ヘクター マガジン7個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 12発 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した
347 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/09(火) 21:42:13.06 ID:bUO+hTXF0
348 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/09(火) 21:45:39.33 ID:1MX9JNao0
はい
349 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/09(火) 21:47:20.29 ID:8W+0ilXf0
しにそう
350 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/10(水) 00:30:32.25 ID:1GSU7Lb+0
飯田 コンマ06 負傷した
ヘクター コンマ33 ゾロ目ボーナスでマガジン半分消費
シモーヌ コンマ29 外した

ズガガガァン

飯田「うぐっ!」

ヘクター「大丈夫か!」

飯田「ああ。それよりピックアップの機銃をなんとかしてくれ!」

ヘクター「わかった!」ダダダン

テロリスト「ぐふっ!」ドサッ

ガガガン!

シモーヌ「もう1台は任せて」

ヒュ-ン ドカァ-ン!

シモーヌ「っ!」ダァン

チュン!

シモーヌ「迫撃砲め...外したじゃない」

テロリスト「スナイパーを殺せ!」

テロリスト「わかった!」タタタン

救急キット6つ
残り6人
↓1飯田 マガジン7.5個 手榴弾1個
00〜10負傷した(死亡判定)
11〜50外した
51〜80倒した(マガジン1つ消費)
81〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した
又は治療する

↓2ヘクター マガジン6.5個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 11発 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した
351 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/10(水) 00:49:08.65 ID:bLJh22eJ0
352 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/10(水) 00:52:51.79 ID:jQGRpeEa0
数だけはいやがる
353 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/10(水) 01:13:40.02 ID:bLJh22eJ0
354 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/12(金) 19:03:10.45 ID:PdALju4eO
飯田 コンマ65 倒した(マガジン1つ消費)
ヘクター コンマ79 倒した(マガジン半分消費)
シモーヌ コンマ02 負傷した

タタタタン

テロリスト「ぎゃっ!」バタリ

テロリスト「よくもっ!」ダダダダン

ドスッ

シモーヌ「クソっ...」ドクドク

ヘクター「おいっ!」タタタタン

シモーヌ「大丈夫よ!それよりも機銃を!」

飯田「分かった」ダァ-ン

ドサッ

残り4人
↓1飯田 マガジン6.5個 手榴弾1個
00〜10負傷した(死亡判定)
11〜50外した
51〜80倒した(マガジン1つ消費)
81〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した
又は治療する

↓2ヘクター マガジン6個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 11発 手榴弾1個
00〜10負傷した(死亡判定)
11〜50外した
51〜80倒した
81〜902人倒した
91〜991発で2人倒した
又は治療する
355 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/12(金) 19:05:20.55 ID:NMYi/NWL0
へい
356 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/12(金) 19:08:57.49 ID:/YaOJdAF0
357 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/12(金) 19:26:13.18 ID:bPyQ82M50
治療
358 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/12(金) 19:47:52.06 ID:PdALju4eO
飯田 コンマ55 ゾロ目ボーナスでマガジン半分消費
ヘクター コンマ49 倒した(マガジン半分消費)
シモーヌ 治療

ヘクター「援護してやるから止血しろ!」タタタン

シモーヌ「ありがとう」ギュッ

ダダダン ズガガガ

バタリ ドサッ

飯田「後2人だ、気を抜くな」

救急キット5つ
残り2人
↓1飯田 マガジン6個 手榴弾1個
00〜10負傷した(死亡判定)
11〜50外した
51〜80倒した(マガジン1つ消費)
81〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した
又は治療する

↓2ヘクター マガジン5.5個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 11発 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した

359 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/12(金) 19:51:19.96 ID:/YaOJdAF0
360 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/12(金) 19:54:26.71 ID:NMYi/NWL0
よし
361 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/12(金) 20:07:03.77 ID:/YaOJdAF0
362 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/12(金) 20:55:40.89 ID:x5sN+jv+0
飯田 コンマ96 2人倒した

ズガガガン

テロリスト「クソっ、撤退だ!逃げろ!」

タッタッタッ

飯田「撤退の仕方も素人だな」タタン

テロリスト「ぐぅっ!」ドサッ

テロリスト「大丈夫か!?」

タタン

バタリ

飯田「制圧した」

ヘクター「まだだ!」

飯田「何っ!どこから!」

テロリスト「うあああああぁ!」

カチッカチッ

テロリスト「撃てない!?クソっ」ポイッ

タッタッタッ

テロリスト「死ね!」ヒュン

飯田「甘い」サッ パシッ ドスン!

テロリスト「うぐっ」

チャキ

飯田「残念だったな」

テロリスト「ちっ、さっさと殺せ!」ペッ

飯田「ふん」

ヘクター「待ってくれ!殺さないでやってくれ!」

シモーヌ「どうしたのよヘクター」

ヘクター「そいつはもう戦えないだろ!」

飯田「だが捕虜は必要ないと」

ヘクター「それはそうだが...」

スタスタスタ

リノア「何もめてんのー?」

アリス「私はそいつに賛成よ。殺すのはただの無駄」

飯田「お前たち、そっちは大丈夫だったか」

リノア「もちろん!で、何で早く殺さないのー?」

ヘクター「リノア!」

アリス「リノア、言い方ってものがあるでしょう。とにかく殺す必要はないわ」

リノア「でもさーアリス、言われたじゃん、全員殺せって。それに何でそんな事言うの?アリスは殲滅が第1じゃなかった?おかしくなっちゃったの?」

アリス「いいえ、正常よ。確かに私は殲滅が第1。でも最早あれを殲滅する必要はないわ」

リノア「ふーん、わかったよ」

ヘクター「2人もこう言ってる。殺す必要ないだろ?」

シモーヌ「どうする、隊長?」

飯田「ふむ...」

↓3まで多数決
1殺す
2見逃す
363 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/12(金) 20:57:54.29 ID:/YaOJdAF0
特徴:ドッグタグ蒐集家、寡黙で淡々と任務をこなす、元自衛隊

任務なら殺せ言われてるし[ピーーー]かな・・・。1
364 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/12(金) 20:58:30.51 ID:Yn7hF+MC0
2
365 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/12(金) 21:28:43.97 ID:PTe2dpmUO
2
366 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/12(金) 23:47:57.02 ID:x5sN+jv+0
>>363を見て気づきましたが飯田が全然寡黙じゃないですね...。ま、主人公だし多少はね?

2見逃す

飯田「ヘクター、お前がそう言うなら見逃す。だがそこまでこだわる理由は後で聞かせてもらおう」

ヘクター「ああ。ありがとう」

アリス「それがいいわ。じゃあ」

リノア「ふぅー、さてと」チャキ

ヘクター「なっ、何してる!」

ダァン

ドサッ

アリス「...」

シモーヌ「どういうことよ。さっき分かったって言ったじゃない」

リノア「別に殺さないとは言ってないし。それに私から見ればそっちがおかしいと思うよ。仕事はきちんとこなさないとね」

飯田「まあ、その通りだが」

アリス「リノア、あなた人に従ってばかりでいいの?私達は自分で考える事が出来るのよ」

リノア「それ、使い方間違えてるって。私達に考える事が出来るのは任務を効率的に遂行する為だよ。それに命令は絶対、でしょ?」

アリス「はぁ...もう行く」

スタスタ

リノア「ありゃりゃ。つれないね。じゃあまた」

タッタッタッ

ヘクター「あのガキ...」

飯田「すまないヘクター。止められなかった」

ヘクター「いや、いいんだ。...彼女たちの会話、どこか変だったな」

シモーヌ「やっぱりアンドロイドかもね」

飯田「とにかく帰還しよう」

好感度上昇
ヘクター 9 1/5
アリス 5 1/2 中立
367 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/12(金) 23:49:24.03 ID:x5sN+jv+0
前哨基地 兵舎内

飯田「で、ヘクター。理由を聞かせてくれ」

ヘクター「ああ。話はグリーンベレー時代になる。当時お世話になっていた上官がいてな。まあ、俺にとっては父親みたいな人だった」

シモーヌ「あんたがグリーンベレーねぇー」

ヘクター「勝手に言ってろ。その上官だが、家族をテロで亡くしてな。彼は言ったよ、テロが憎いとな。だがこうも言った、テロリストを、彼らを恨みはしないと。方法は非道だが彼らの行動は自国を思ってのこと、自分と何ら変わらないってな」

飯田「よく出来た人だな」

ヘクター「ああ。だが彼はある任務中に命を落とした。そんな時でさえ俺に言った、テロリストではなくテロを憎め」

シモーヌ「なるほどね、だから殺したくなかったの。でもあの時殺しといて正解だったかもね。きっと、見逃してもあいつはまたテロを行ったでしょう。あいつを殺す事で何人もの市民を救ったのよ」

ヘクター「それは分かってる...分かってるんだ」

飯田「そうか...もう遅い、休息を取るべきだな」

シモーヌ「そうね。じゃあ」

ヘクター「2人とも」

「「?」」

ヘクター「これだけは誤解しないでくれ。一番大事なのはイーグル隊だ。気を抜いたり、甘さを見せたりするつもりはない」

シモーヌ「言われなくてもきちんと分かってるわよ」

飯田「ああ。じゃあな、ゆっくり休め」
368 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/12(金) 23:50:14.04 ID:x5sN+jv+0
翌日 朝

ヘクター「今日は何の襲撃もなさそうだな」

シモーヌ「そうねー」

飯田「ああ...ちょっと待て、局長からの通信だ」

グレイ「イーグル隊、少しいいか。どうやらロシアの巡回部隊がエリアB2で攻撃を受けているらしい。救援に行ってくれ」

飯田「了解しました」

グレイ「頼んだぞ、アウト」

飯田「聞いたな、行くぞ」

「「了解」」



エリアB2付近

飯田「この辺りのはずだが...」

ヘクター「発砲音も何も聞こえないな」

シモーヌ「無人の民家が立ち並んでるだけね」

飯田「局長に連絡するか」

ドタドタ ガサガサ

テロリスト「きたぞ!殺せ!」

ズガガガガン! ドカ-ン!

飯田「待ち伏せかっ...」

ヘクター「ちっ、どうなってんだよ!」

シモーヌ「とにかく切り抜けましょう!」

飯田「廃車の後ろに行くぞ」

ガガガガン!

タッタッタッ チュン!

ヘクター「あぶねー!」

飯田「よし、やるぞ!」

救急キット6つ
残り10人
↓1飯田 マガジン10個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2ヘクター マガジン10個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 15発 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した
369 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/13(土) 00:01:40.65 ID:KRSzcKRY0
へい
370 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/13(土) 00:45:11.22 ID:Zjsw3N5A0
よしきた
371 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/13(土) 00:54:55.92 ID:1a3ve56A0
あら
372 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/13(土) 01:13:18.94 ID:5y07Fs6H0
飯田 コンマ65 倒した(マガジン1つ消費)
ヘクター コンマ22 ゾロ目ボーナスで倒した
シモーヌ コンマ92 1発で2人倒した

飯田「包囲されないよう注意しろ。屋根にも何人かいるぞ」タタタタン

ヘクター「了解!」ダダダダン

テロリスト「うぐあっ!」フラフラ  

ドスン!

テロリスト「屋根から落ちたぞ!誰か様子を見にってやれ!」

テロリスト「分かった!移動する、援護を!」

テロリスト「任せろ!」ガガガガン

タッタッタッ

シモーヌ「一直線に並んだ、今よ!」ダァン

ドスッ ビスッ

バタッ ドサッ

ヘクター「相変わらず流石だなっ!」

シモーヌ「これぐらい楽勝よ」

救急キット6つ
残り6人
↓1飯田 マガジン9個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2ヘクター マガジン9個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 14発 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した

今日はここまで。

373 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/13(土) 01:28:00.51 ID:J71PC57l0
374 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/13(土) 04:25:35.83 ID:1a3ve56A0
へくっ
375 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/13(土) 07:07:03.17 ID:assyHM3m0
はい
376 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/15(月) 21:07:26.09 ID:turGKkXT0
飯田 コンマ51 倒した(マガジン1つ消費)
ヘクター コンマ83 倒した(マガジン半分消費)
シモーヌ コンマ17 外した

タタタタン

テロリスト「うがっ!」ドサッ

飯田「リロード!」カチャ

ヘクター「援護する!」ダダダダン

シモーヌ「ちょこまか動かないで...」ダァン

チュン!

シモーヌ「もう!」

救急キット6つ
残り4人
↓1飯田 マガジン8個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2ヘクター マガジン8.5個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 13発 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した
377 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/15(月) 21:09:44.00 ID:yI+GLc4b0
はい
378 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/15(月) 21:12:44.40 ID:4CFPyvUOo
はい
379 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/15(月) 22:04:33.57 ID:2P0s0fsk0
これは主人公
380 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/15(月) 22:11:30.62 ID:YkmGSNKA0
00〜10負傷した
381 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/15(月) 22:28:35.09 ID:turGKkXT0
飯田 コンマ00 ゾロ目ボーナスで負傷回避
ヘクター コンマ40 倒した(マガジン1つ消費)
シモーヌ コンマ57 倒した

チュン!

飯田「っと。11時方向の民家、2階にスナイパー。シモーヌ頼んだ」

シモーヌ「了解」ダァン

テロリスト「うっ!」グタリ

ヘクター「あと2人、一息だ!」タタタタン

救急キット6つ
残り2人
↓1飯田 マガジン8個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2ヘクター マガジン7.5個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 12発 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した
382 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/15(月) 22:31:44.73 ID:YkmGSNKA0
383 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/15(月) 22:38:08.43 ID:yI+GLc4b0
はい
384 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/15(月) 22:38:58.55 ID:2P0s0fsk0
あ、ほんまや…
385 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/15(月) 23:23:25.56 ID:turGKkXT0
飯田 コンマ73 倒した(マガジン半分消費)
ヘクター コンマ43 倒した(マガジン1つ消費)

テロリスト「がっ」ドサッ

ヘクター「よーし、クリア!」

シモーヌ「それで、巡回部隊は?」

飯田「見当たらないな。局長に確認してみる」ザザッ

グレイ「イーグル隊か、どうだ?」

飯田「局長。それが、部隊はいませんでした。それどころか待ち伏せされていました」

グレイ「なんだと?うむ...すまない、ロシア軍に確認をとる。とにかく帰投してくれ」

飯田「わかりました。イーグル隊アウト」

ヘクター「それで?」

飯田「確認をとるから一旦帰投しろと」

シモーヌ「はあ、飛んだ無駄足ね。はやく戻りましょう」

ヘクター「なんかひっかかるよなぁ。部隊もいないのに待ち伏せされたなんて」

飯田「まぁ、巡回部隊を捕縛し、彼らから情報を聞き出していたのかもしれない」

ヘクター「まあなぁ」

飯田「とにかく帰投しよう」




兵舎

飯田「分かりました。では巡回部隊は既に殺されていたと」

グレイ「ああ。まんまと罠にかけられたようだ。すまない」

飯田「構いません、罠であろうと我々なら対処できます。それで明日、いつ迎えが来るのですか?」

グレイ「それなんだがな。ロシア政府から追加の依頼を受けてな。なにすぐ終わるさ」

飯田「どのような任務ですか?」

グレイ「我々の得意分野、偵察だよ。その前哨基地から東に少し行ったとこに工業地帯があってな。人はいないはずなんだが、数日前から動きが見られるということらしい。敵性存在がいるかどうか確かめてほしいとのことだ」

飯田「分かりました。では明日にでも、行ってきましょう」

グレイ「是非そうしてくれ。この任務で本当に最後だ。生きて帰ってきたまえ。アウト」

飯田「イーグル隊アウト。...という訳だ。聞いていたな?」

ヘクター「ああ。帰れると思ったのによ」

シモーヌ「1日ぐらい変わらないわよ」

ヘクター「だけどよぉ。また待ち伏せなんて事が無けりゃいいが...」

飯田「ま、その時はその時だ。なんとかなるだろう」

ヘクター「だといいが...」
386 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/15(月) 23:24:26.17 ID:YkmGSNKA0
きな臭い
387 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/15(月) 23:24:33.82 ID:turGKkXT0
翌日 工業地帯

ヘクター「見た感じでは人っ子一人いないが...」

シモーヌ「そうねぇ。この丘からじゃなんも分からないわね」

飯田「実際に行く必要があるな。工場内を詳しく偵察しよう」

「「了解」」



廃工場

ガタン!

ヘクター「っ!」カチャッ

チュ-チュ-

ヘクター「ネズミかよ...」

シモーヌ「ここで最後の工場だけど、結局何もいなさそうね」

飯田「だな。テロリストの痕跡も確認できない」

ヘクター「んじゃあ、引き上げますか」

ピッ!

シモーヌ「え?」

ドッカ-ン! ガラガラガラ!

飯田「ゲホッゲホッ!」

?「大丈夫か?」

↓1
00〜10 ヘクター
11〜20シモーヌ
21〜50 リノア
51〜99 アリス
388 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/15(月) 23:27:47.68 ID:YkmGSNKA0
389 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/16(火) 00:29:52.58 ID:GkaTEjOc0
コンマ68 アリス

飯田「ううん...はっ!っ、動けない?!」

アリス「ああ、目覚めたの?」

飯田「お前は、アリス。お前達の仕業か?」

アリス「爆発の事?なら違うわ。私達も被害者よ」

飯田「...信じられない」

アリス「ならこれで信じてくれる?」

ヒュン スパッ

アリス「これで動けるでしょ。もし罠ならとっくに貴方を殺してる」

飯田「...そうか。2人は?」

アリス「シモーヌとヘクター、だった?さあ?瓦礫で分断されたみたいね」

飯田「くそっ...アリスはどうしてここに?」
390 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/16(火) 00:30:43.48 ID:GkaTEjOc0
朝 前哨基地

リノア「今日で任務も終わりだねっ」

アリス「そうね」

リノア「そういえばイーグル隊、いないね?」

アリス「そうね」

リノア「気にならない?」

アリス「別に」

ロシア兵「そういえばあの傭兵達は?」

ロシア兵「追加の任務らしいぜ。工業地帯の偵察だとよ」

ロシア兵「工業地帯?あそこは何もないはずだろ?」

ロシア兵「確かになぁ。長いことこの基地にいるがあの工業地帯に敵がいるなんて話聞いたことないぜ」

ロシア兵「...もしかして何かの陰謀じゃないか?」

ロシア兵「そりゃ、上層部のお偉いさんは傭兵が随分と気に入らないみたいだが...そこらの零細企業ならまだしもオウルレギオンなんて大手に喧嘩売るか?」

ロシア兵「うーん。ってかお前も最初はあいつら嫌ってただろ」

ロシア兵「へへ、話してみれば意外と馬が合ってな」

アリス「...」スタスタ

リノア「どっこいくのー?もしかしてイーグル隊の所?」

アリス「散歩よ」ガチャ

リノア「普通散歩に銃は持ってかないけど。...テロリストを見逃そうとしたから?」

アリス「少し興味があるだけ」

リノア「はいはい。じゃあ私も行くね」

アリス「そう」

リノア「私が来て嬉しいくせにー」

アリス「はぁ...」
391 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/16(火) 00:31:21.45 ID:GkaTEjOc0
アリス「...偶然よ」

飯田「そうか。で、どうする?」

アリス「どうするも何もここから抜け出す」

飯田「だよな。じゃあ俺は行く。...一緒に行くか?」

アリス「ええ。戦力は多いほうがいい」




飯田「ったく、広い工場だ」

アリス「ええ」

飯田「...」

アリス「...」

飯田「...なあアリスって」

ズガガガン

テロリスト「生きてやがったぞ!殺せ!」タタタタン

アリス「お喋りは後!」

飯田「ああ!」

救急キット4つ
残り3人
↓1飯田 マガジン10個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2アリス マガジン10個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した
392 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/16(火) 00:47:50.46 ID:gNgTHBu30
393 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/16(火) 01:07:33.88 ID:z5mqfzHr0
いころせー
394 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/17(水) 00:00:46.49 ID:BYsHCZxC0
飯田 コンマ46 倒した(マガジン1つ消費)
アリス コンマ88 ゾロ目ボーナスで2人倒した

タタタタン

飯田「リロード!援護を...何してるアリス?!」

タッタッタッ  

ズガガガン  ヒュッ

テロリスト「弾があたらねぇ?!」

アリス「ふんっ」ゴキッ

ドサッ

テロリスト「ばけもんかよぉ!」ダンダンダン

チュン

テロリスト「くそっ!」ガチャガチャ

アリス「さよなら」ダン 

バタリ

飯田「凄いな...」

アリス「朝飯前よ。さあ行きましょう」




ギィ

飯田「クリア。にしてもまた待ち伏せとはな...」

アリス「また?」

飯田「ああ。昨日の任務でな」

アリス「ふーん。所でさっき何を言おうとしたの?」

飯田「ああ、あれは...」

↓3まで多数決
1「アリスはアンドロイドなのか?」
2「何でもない」

ちなみに皆さんは地の文でしっかり描写する方がいいですか?テンポが悪くなるような気もしますが。
395 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/17(水) 00:03:46.35 ID:nPKKf67V0
1

どっちでも別に問題ない
396 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/17(水) 00:09:46.57 ID:q/HWeAl/0
1 どっちでもいい。
397 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/17(水) 00:42:35.01 ID:gbfM29bU0
今のままで問題ないです
398 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/17(水) 01:01:58.42 ID:BYsHCZxC0
了解です。

飯田「アリスはアンドロイド...なのか?」

アリス「そうよ」

飯田「やっぱりそうなのか...」

アリス「何驚いてるの?」

飯田「いや、なんだ、凄く人間らしいからアンドロイドとは思えなくて。まあさっきの動きは確かに人間技ではなかったが」

アリス「私が人間らしい?」

飯田「ああ。自分でそう思わないのか?テロリストを見逃そうとしたあの時...あの会話からしてアリスは考える事ができるんだろ?」

アリス「ええ。私達ウォードッグの試作機にだけ搭載された機能。でもそれはあくまでプログラムされたもの」

飯田「そうなのか?だが何でテロリストを見逃そうとした?」

アリス「それは...無駄だと考えたから」

飯田「無駄...か。決して無駄なんかではない。むしろ殺した方がいい。あいつが仲間に基地の詳細な情報を教えるかもしれない、他の場所でテロを起こすかもしれない」

アリス「それは...」

飯田「いいかアリス、お前があの時抱いたのは思考じゃなく感情だ。優しさだよ。プログラムじゃない、お前の心から生まれたものだ」

アリス「心?優しさ?そんな筈...」

飯田「アリスがどう思うかはアリス次第だ。俺もアリスと会うまで考えなかったが、アンドロイドと人間、そう違いはないのかもな」

スタスタ

アリス「...」

飯田「どうした?」

アリス「いいえ、何も。行きましょう」

好感度上昇
アリス 5→6少し興味がある
399 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/17(水) 01:03:14.89 ID:BYsHCZxC0
飯田「道が無いな...」

アリス「そうでもないわ。あそこに2階につながる道が」

飯田「だが通路は崩落してるぞ。梯子もないしこれじゃ2階に上がれない」

アリス「任せて」

飯田「なに?」

グッ- シュン スタッ

飯田「す、凄いな。その距離を跳んでいくとは。だが俺はどうしたら...」

テロリスト「居たぞ!」

ガガガン

飯田「ちっ、俺が食い止めるからアリスは何か上がれるものを探してきてくれ!ロープかなんかだ!」

アリス「え、ええ」タッタッタッ




アリス「あいつ馬鹿ね。彼には囮になって時間でも稼いでもらいましょう。全くどうしてあんな簡単に私を信じたの?裏切るかもしれないのに」

チラッ

アリス「何考えてるの私、どうして迷ってるの...」



テロリスト「奴は1人だ!さっさと囲んで燻り出せ!」タタタタン

飯田「くそっ!アリスの奴遅いな...どうする、待つべきか隙を見て逃げるべきか...」

↓3まで多数決
1アリスを信じる
2逃げる

今日はここまで。
400 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/17(水) 01:06:16.70 ID:q/HWeAl/0
乙でした。
401 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/17(水) 02:03:05.63 ID:RQ0IgkT30
おつ
1
402 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/17(水) 06:24:32.81 ID:GdsKZ5ODo
1
403 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/19(金) 21:54:28.17 ID:czjjD6Oa0
飯田「いや、この人数じゃ逃げるのは無謀か...」タタタタン

テロリスト「何手間取ってる!はやく殺れ!」ガガガガン

飯田「いよいよ不味いな...」

アリス「飯田!ロープよ、掴まって!」

飯田「よし!」ガシッ

ヒュン ブオン ドサッ

飯田「痛てて。この高さをいとも簡単に引き上げるなんて...」

テロリスト「クソっ!道を探せ!逃すなよ!」

タッタッタッ

飯田「助かったよ、アリス」

アリス「...何故私が戻ってくると?」

飯田「何故?そう言われると難しいが、そうだな、信用していたからだな」

アリス「信用?」

飯田「ああ。アリスは縄を解いてくれただろ。まあ、それだけって訳じゃないし、勿論警戒はしていたが。だがあの時テロリストを見逃そうとしたアリスなら戻ってくると思ってな」

アリス「そう。...さあ行きましょう」

飯田「ああ」

好感度上昇
アリス 6 1/2
404 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/19(金) 21:55:38.12 ID:czjjD6Oa0
飯田「所でリノアとは仲がいいのか?」

アリス「別に。試作機同士だから大概同じ任務に就くだけ」

飯田「そうか。2人以外に考える事ができるアンドロイドはいないのか?」

アリス「知らない。知ってたとしても教えない」

飯田「それもそうか、機密情報もいいとこだ」

タタタタタン

飯田「今の音...」

アリス「銃声ね、こっち」

タッタッタッ

飯田「このドアの向こうだな」

アリス「ええ、突入する」ドガッ

テロリスト「何だっ、くそっ!」

シモーヌ「隊長!こっち!」ダァン

飯田「シモーヌ!アリス行くぞ!」

タッタッタッ

ヘクター「やっばり生きてたか!」

リノア「はろー、アリス」

飯田「2人共、それにアリス。で、どんな状況だ?」

ヘクター「テロリストの奥にある扉が見えるか?あれが出口なんだが、奴らに待ち伏せを喰らった」

シモーヌ「奴らの数は10人、一個分隊よ」

リノア「これでも5、6人は殺ったんだけどねー」

飯田「分かった。それなら話は早い、ここを突破するぞ」

「「了解」」

リノア「私達は?」

アリス「同じに決まってるでしょ」

リノア「だよねー。じゃあ1人につき2人って事で。私達は4人相手するから、イーグル隊は6人ね」

ヘクター「勝手に決めやがって...」

救急キット6個
残り6人
↓1飯田 マガジン9個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2ヘクター マガジン10個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ マガジン10個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した
405 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/19(金) 21:58:48.63 ID:SfDLDokx0
406 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/19(金) 22:01:10.75 ID:BO9/Q/jk0
手榴弾
407 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/19(金) 22:04:53.55 ID:xQFD9vFF0
ふみ
408 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/19(金) 22:52:43.41 ID:czjjD6Oa0
シモーヌのコンマ表ミスってました。
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した
正しくはこれです。


飯田 コンマ63 倒した(マガジン1つ消費)
ヘクター コンマ75 3人倒した
シモーヌ コンマ55 ゾロ目ボーナスで2人倒した

テロリスト「撃ちまくれぇ!」タタタタン  

ズガガガン

ヘクター「所詮素人、あたらねぇよ」ポイッ

ドガァ-ン! ウワァ-!

テロリスト「ゴホッ!ゲホッ!」

ヘクター「今だ!」

飯田「よし」タタタタン

シモーヌ「わかった」ダァン

ドサッ バタッ

飯田「やったな。アリスとリノアは?」

リノア「当然もう殺ったよー」

シモーヌ「流石ね...」

飯田「さあここから出よう」



前哨基地

飯田「以上が報告です」

グレイ「また待ち伏せ...か。エルネキアに引き続いてそのような事が起きるとはな。とにかく任務は終わりだ。明日迎えを送る」

飯田「分かりました、イーグル隊アウト」

ヘクター「ったくエルネキアの件といい今回の待ち伏せといい、俺はオウルレギオンが信じられなくなってきた」

シモーヌ「だからってどうするのよ。独立でもする気?それにオウルレギオンじゃなく、エルネキアやロシア側のせいかもしれないわよ」

ヘクター「まあなぁ。...独立ねぇ、できりゃいいが資金もないし...」

スタスタスタ

シモーヌ「どこ行くの、隊長?」

飯田「ちょっとな」

↓3まで多数決
1仲間になるようアリスを説得する
2仲間になるようリノアを説得する
3何もしない
409 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/19(金) 22:53:36.66 ID:xQFD9vFF0
1
410 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/19(金) 22:53:54.12 ID:SfDLDokx0
1
411 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/19(金) 22:54:21.39 ID:BO9/Q/jk0
3
412 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/19(金) 23:40:16.15 ID:czjjD6Oa0
アリス「ふぅ...」

スタスタ

飯田「よぉ、アリス」

アリス「飯田。何の用?」

飯田「俺は口下手な方だと...自分では思う。だから率直に言おう、仲間にならないか?」

アリス「仲間?オウルレギオンに入れってこと?」

飯田「ああ。アリスの様な優れた人物は是非欲しい」

アリス「生みの親である金子製作所を裏切れと?」

飯田「別に裏切りじゃない、所属する会社を変えるなんてこの業界じゃよくある事だろ」

アリス「...私は人じゃない、アンドロイドよ」

飯田「前も言ったろ、アンドロイドと人にそう違いなんてないのかもって。...なあアリス、お前は生きてる、生きてるんだ。他でもない自分で考えろ、何がしたいか。金子製作所に残りたいか、俺たちと来るか、あるいは...傭兵をやめて普通に生きるか、何でもいい。だが自分の、意思で、決めろ」

アリス「1つ聞かせて」

飯田「何だ」

アリス「何故リノアではなく私?」

飯田「ふっ、そんなの決まってるだろ。アリスなら信用できるからだ」

アリス「信用...」

↓1
00〜30失敗
31〜40失敗(好感度上昇)
41〜90成功
91〜99即加入
413 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/19(金) 23:41:27.77 ID:+8wMGX6Do
414 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/19(金) 23:57:51.21 ID:Z8zCuWiv0
チョロかわいい
415 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/20(土) 00:50:56.68 ID:k25xY2Lj0
ゾロ目ボーナスで即加入

アリス「私はまだ信用というものがよく分からない。でもあなたは私を信じてくれた初めての人。だから...あなたについていく。そうすれば私にもいつか、信用を理解できる日が来るかもしれない。これが私の意思」

飯田「わかった。じゃあ明日、発着場で」

スタスタ

アリス「晃司...変な人。まあ、それを言ったら私も変なアンドロイドか」

リノア「じゃあこれでお別れかー」ヒョイ

アリス「?!...聞いてたの」

リノア「うん、最初からね」

アリス「引き止めないの?」

リノア「だって命令にないもん」

アリス「そう。命令なら引き止めるのね」

リノア「うん、殺してでも」

アリス「そう。リノアは生きてるって、感じたことある?」

リノア「は?私達はアンドロイドだよ。生きてるわけないじゃん」

アリス「私は今感じてる。貴方と私は同じ試作機、貴方にもいつか分かる」

リノア「どーだか。じゃあ、またいつか会おうねー」

アリス「ええ」



兵舎

飯田「そういう訳でアリスはオウルレギオンに移籍だ」

ヘクター「まじかよ!いったいどんな手を使ったんだ?!」

シモーヌ「まあ、隊長のカリスマなら納得ね」

ヘクター「いやぁー憎いねぇ、この人たらしっ」

飯田「冗談はよせ。明日基地に戻ったら、また休みをくれるだろう。楽しみにしておけ」

「「了解!」」

今日はここまで。
それと、しばらく更新できません。おそらく8月入って1週間ぐらいで更新できると思います。
416 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/20(土) 00:52:57.51 ID:Vjh1JOPB0
乙でした。
了解。
417 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/20(土) 01:37:23.05 ID:e+NOsvp50
おつはーい
418 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/06(火) 20:25:19.31 ID:hATive3h0
アトランティス基地 局長室

グレイ「それでアリスを連れてきたと...」

飯田「はい」

グレイ「全く捨てられた動物でもあるまいし...まあ上に話は通しておく」

飯田「ありがとうございます」

グレイ「だが油断は禁物だ。アリスにはしばらくの間監視及び内偵を行う。任務には当分出せん」

飯田「了解しました」

グレイ「スカウトするのは構わないが今後は事前に相談してくれ給え。何はともあれイーグル隊には休暇を与えよう」

飯田「お心遣いありがとうございます。ところで今回の待ち伏せの件ですが...」

グレイ「言わんでくれ...私も頭を悩ませている。調査は続行中だ、理解してくれ」

飯田「了解です、では」ガチャ

↓3まで交流相手の多数決 残り3回
1ヘクター 9 1/5
2シモーヌ 9
3アリス 6 1/2
4ツー 7
5グレイ 6
6他の傭兵
7なし
419 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 20:31:34.74 ID:MYBEhfCb0
6
420 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 20:54:22.44 ID:fQjsiX4i0
6
421 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/06(火) 21:01:36.24 ID:hATive3h0
↓1 コンマ1桁
1エルリック
2ブラウン
3アリーラ
4カルロス
5リノア
6曹
7凪原
8鹿島
9レイ
422 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 21:03:26.48 ID:fQjsiX4i0
はい
423 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/06(火) 21:54:30.23 ID:hATive3h0
8鹿島

八咫烏 アメリカ支社

飯田「局長め...休暇中なのにお使いを頼まれるとはな」

係員「あと5分ほどお待ちください」

飯田「分かりました」

スタスタスタ

飯田「お?あの男は...前に見たやつだな。おーい」

鹿島「鷹?何故ここに?」

飯田「ちょっと使いを頼まれてな」

鹿島「そうか。ここで会ったのも何かの縁、用事が終わったら少し話でもしないか?」

飯田「そう言うのなら、ぜひ。ところで自己紹介がまだだったな。私は飯田晃司だ」

鹿島「鹿島忠勝、よろしくな」



10分後

鹿島「ここだ、入ってくれ」

飯田「お邪魔します。ふむ、何というか、無骨な部屋だな」

鹿島「大抵任務で部屋には居ないからな、必要最小限の物しかない」

飯田「ここに部屋があるって事はアメリカ担当なのか?」

鹿島「いや、どこでも必要とされているなら赴く。だが一応はアメリカ支社所属だ。飯田は日本人か?」

飯田「ああ。鹿島も日本人か」

鹿島「日本を愛していたか?」

飯田「何だ、急に。そうだな、好きか嫌いか、と聞かれれば好きだ」

鹿島「なら何故国を出た?」

飯田「...国よりも大事なものの為だ」

鹿島「国よりも大事なものか...想像もできんな」

飯田「そういう鹿島は何故傭兵に?国に仕えるなら自衛隊もあったのでは?」

鹿島「事情はそう単純ではない。...日本酒でも飲むか?」

飯田「有り難い、基地には日本酒がなくてな」

鹿島「それは損な会社だな。我が社に来れば日本酒なら豊富にある」

飯田「それも悪くないかもな。まあ、冗談だが。...おい、嘘だろ。あの壁に飾ってある槍って蜻蛉切か?!」

鹿島「よく気づいたな。正真正銘、蜻蛉切だ」

飯田「小さい頃はよく戦国武将の図鑑を読んでいてな。それよりも何故本物を?」

鹿島「まあ、話せば長くなる」

飯田「構わない、酒のつまみに丁度いい」

鹿島「なら...」
424 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/06(火) 21:55:25.38 ID:hATive3h0
八咫烏 アメリカ支社 入り口

飯田「見送りありがとう、楽しかったよ」

鹿島「私もだ、ではな」

スタスタ

飯田「まさか本田忠勝の子孫に会えるとはな...驚きだ」

好感度上昇
鹿島 7→7 1/3

↓3まで交流相手の多数決 残り2回
1ヘクター 9 1/5
2シモーヌ 9
3アリス 6 1/2
4ツー 7
5グレイ 6
6他の傭兵
7なし
425 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 22:00:17.34 ID:bnilx/6M0
3
426 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 22:05:03.96 ID:kYkEVnES0
3
427 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/06(火) 23:10:27.10 ID:hATive3h0
3アリス

オウルレギオン兵「おお、飯田。何の用だ」

飯田「ようジョン。アリスと話をしに来た」

オウルレギオン兵「ったく、こんな少女拾ってくるとか正直俺でも引くわー」

飯田「そんなつもりじゃ...」

オウルレギオン兵「わかってるよ、冗談だ。特におかしな様子もない。油断はできないけどな。ま、入っていいぞ」

飯田「ああ」

ガチャ

アリス「晃司」

飯田「よう、アリス。元気か?」

アリス「ええ。四六時中監視は付けられてるけれど、それを除けば不満は無し」

飯田「ならよかった。暫くはこの状態が続くだろう。ま、次の次の任務には参加できるだろう」

アリス「そう...私がアンドロイドなのはもうみんな知ってるの?」

飯田「いや、知らないが。何故そんな事を?」

アリス「はあ、能天気な人ね、晃司。みんながあなたみたいな考えを持つわけじゃない。むしろアンドロイドはただの機械、換えのきく消耗品扱いよ」

飯田「なるほどな。この会社にもそういった考えを持つ者がいる事は否定できない。だが局長、それにイーグル隊はそんな考えを持つような人たちじゃない」

アリス「なら、いいけど」

飯田「そういえばアリスの開発者ってどんな人だったんだ?」

アリス「さあ?私も会ったことはないから。名前も知らないし」

飯田「そうか...」

アリス「どうして晃司がそんな顔するの。大丈夫、別に私も大して気にしてないから」

飯田「...分かった。そろそろ行く、また来る」

アリス「ええ。私が任務に出る前に死んだら恨むから」

飯田「安心しろ。じゃあな」

好感度上昇
アリス 6→7 信頼できる相手

↓3まで交流相手の多数決 残り1回
1ヘクター 9 1/5
2シモーヌ 9
3アリス 7
4ツー 7
5グレイ 6
6他の傭兵
7なし
428 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 23:19:22.44 ID:MYBEhfCb0
5
429 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 23:21:00.82 ID:fQjsiX4i0
4
430 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 23:51:02.22 ID:bnilx/6M0
5
431 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/08(木) 23:12:39.23 ID:jO+AjeqX0
undefined
432 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/08(木) 23:13:27.05 ID:jO+AjeqX0
5 グレイ

作戦司令室

オウルレギオン兵1「あー、局長、また5番カメラが故障してます」

グレイ「またか...そろそろ新調するべきかもな」

飯田「局長、こちらにおられましたか」

グレイ「おお飯田。お使いの報告か?」

飯田「ええ、特に滞りなくいきました。ところであの書類はいったい?」

グレイ「残念だが君に教えられるものではない」

飯田「はあ。ところでまた故障ですか」

グレイ「ああ。こうも見事にモニターに故障と表示されると何だかイラつくな」

飯田「まあまあ。それよりもこの後一杯どうですか?」

グレイ「遠慮しておこう。少し私用がな」

飯田「そうですか」

グレイ「ではな」

スタスタ

飯田「局長が私用とは珍しいな。てっきり仕事一筋な人かと思っていた」

オウルレギオン兵1「お前は知らないのか?」

飯田「何がだ?」

オウルレギオン兵1「局長は毎年この時期になると私用で出かけるんだよ」

飯田「毎年?知らないな」

オウルレギオン兵1「もしかして女かな、へへへ」

飯田「局長が?まさか」

オウルレギオン兵2「おいお前達、変な勘ぐりはよせ」

オウルレギオン兵1「なんだよ、じゃあお前は何の用か知ってるのか?」

オウルレギオン兵2「ああ。お前達が思っているのとは全く違うよ」

飯田「じゃあ一体なんなんだ?」

オウルレギオン兵2「家族の所だよ」

飯田「局長に家族?初耳だな」

オウルレギオン兵1「紹介してくれてもいいのにな」

オウルレギオン兵2「それは無理な話だ」

飯田「何故?」

オウルレギオン兵2「...もうこの世には居ないからな。局長の私用は墓参りだよ。奥さんと息子さんのな」

オウルレギオン兵1「ああ...そういうことかよ」

飯田「不躾な質問かもしれないが、局長の家族は何故?」

オウルレギオン兵2「飯田はともかく、お前は直接聞きかねないからな。局長には俺が言ったって言うなよ」

オウルレギオン兵1「いくら俺でもそんな事しないっての」
433 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/08(木) 23:14:02.74 ID:jO+AjeqX0
オウルレギオン兵2「俺も詳しくは知らない。ある日家族でピクニックに出かけたらしい。んで局長がトイレで家族から離れている僅かな間に殺されたらしい。何でも錯乱したヘロインのジャンキーの仕業とか。古参連中から聞いた話だがな」

飯田「そんな事が...」

オウルレギオン兵1「知らなかったな」

オウルレギオン兵2「本当かどうかは局長にしか分からんがな。この事は口にするなよ。以前うっかり口を滑らせたやつは...」

オウルレギオン兵1「どうなったんだよ」

オウルレギオン兵2「酒を奢らされたそうだ」

飯田「驚かせるなよ...」

オウルレギオン兵2「なんにせよ局長には言うなよ」

オウルレギオン兵1「分かったって」


好感度上昇
グレイ6 1/2
434 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/08(木) 23:17:05.01 ID:jO+AjeqX0
局長室

グレイ「集まったな、イーグル隊」

飯田「次の任務ですか」

ヘクター「休みが短い...」

シモーヌ「局長に聞かれるわよ」

グレイ「次の任務はボディーガードだ」

飯田「ボディーガード、ですか」

グレイ「ああ。依頼主はベーツ・オルバーグさんだ」

シモーヌ「それって世界でもトップクラスの資産を持つあのオルバーグ財閥ですか?」

グレイ「ああ」

ヘクター「オルバーグ財閥、ベーツ・オルバーグって言やあ、あの不動産王か。それがどうして俺たちに?」

グレイ「何でもライバル会社の刺客に狙われているらしい。それがどうにも軍隊並のようでな。それで偵察の得意な我々に白羽の矢が立った訳だ」

飯田「分かりました。場所はどこですか?」

グレイ「アメリカ、ニューヨークだ」

ヘクター「当然っちゃ当然だが、都市か。人が多いから苦労しそうだな。荒野とかなら守りやすいんだが」

シモーヌ「そうね。狙撃、爆破、化学兵器、色々あるわ」

グレイ「困難な任務なのは私も承知している。だが君たちなら遂行できるだろう。私からは以上、後はベーツさんから聞いてくれ」

飯田「了解しました。では」

グレイ「ああ、1つ言い忘れていた。エルネキア、そしてロシアの件だが。どうやら我々の中にスパイが紛れ込んでいるようだ。どこの手の者かはわからないが」

ヘクター「俺たちの中に裏切り者が?」

グレイ「私も信じたくはないが、事実だ。どうやら手練れのスパイのようでな、中々尻尾を掴めない。そこで君達の安全も考慮して、今回の任務は私と君達イーグル隊しか知らない」

シモーヌ「裏切り者の炙り出しですか」

グレイ「その通り。奴はどうやら君達を狙っているようだしな。よって今回の任務中は私及び司令部との連絡は一切取れない。基地を出る際も休暇中の旅行という名目で出発してもらう。それぞれ違う日時に出発してもらい、複数の国、空港を経由して向かってもらう」
435 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/08(木) 23:18:26.68 ID:jO+AjeqX0
飯田「それはまた手の込んだ方法ですね。では司令部からの援護は受けられず、有事の際も救援は期待できないと」

グレイ「そういう事だ、気をつけてくれよ。武器、装備品は私が個人的なツテを使って向こうに輸送しておこう。飯田君は明日、ヘクター君は2日後、シモーヌ君は5日後出発だ。経由ルートはこの書面に。では以上だ」

飯田「では失礼します」

ガチャ

ヘクター「スパイか...一体誰だろうな」

シモーヌ「検討もつかないわ。そもそもどうして私たちを?」

飯田「さあな。心当たりは...1つあるな」

ヘクター「なんだよ」

飯田「エルネキアで見たあの部隊。残った死体を爆破する程だ。1人の目撃者も許さないという訳か」

シモーヌ「あの部隊ね...かなり面倒な事に首を突っ込んでしまったようね」

飯田「だがまあ局長なら無事スパイを炙り出してくれるだろう」

ヘクター「だな。とにかく隊長は明日出るんだろ?もう休んだ方がいい」

飯田「ああ。現地で会おう」





大阪国際空港

飯田「まさか経由地に日本があるとはな。...そういえば今日は父さんと母さんの命日か。暇はあるが...スパイが我々を狙っている中無用な外出は危険か?」

↓3まで多数決
1墓参りに行く
2空港で待機する

全く進んでませんが今日はここまで。
436 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 23:36:03.19 ID:uL23sYII0
2 
437 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 23:43:22.21 ID:QF5oAOmJ0
2
危ない道はなるべく渡らないスタイル
438 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 18:46:29.17 ID:d7p/Tfdu0
プロらしくクールに。
439 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/09(金) 21:27:04.88 ID:i7ldhmZy0
2空港で待機する

飯田「よりにもよってこの俺が両親の墓参りとは冗談にも程がある。何より危険は犯せない。俺だけじゃなく隊の皆にも関わる話だしな」




アメリカ ニューヨーク オルバーグ本社 入り口前

飯田「ここが集合地点だな。たしか受付に話せばベーツさんの所まで案内してくれるんだったな」

?「うぃー、ひっく。おい、そこの兄ちゃん!酒を恵んでくれないか?」

飯田「何だあのホームレス。すいません、あの人は放っておいて良いんですか?」

警備員「ああ、あいつか。まあ、良いんだよ。何度言っても来るからな」

飯田「はあ。こんな警備体制で大丈夫か?不用心だな。...何か引っかかる」

↓1
00〜50 何も気づかなかった
51〜99 異変に気付いた
440 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 21:36:11.85 ID:SzF81E3X0
はい
441 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/09(金) 22:34:28.40 ID:i7ldhmZy0
コンマ85 異変に気付いた

飯田「いや、待てよ。あのホームレス、よく見るとかなり体つきがいい。それに布きれで上手く隠しているが、左手に拳銃...」

スタスタ

?「お?兄ちゃん、恵んでくれるのか?」

飯田「そうだな」

ガシッ ドスッ

?「イテテテ!やめろ!壁に押し付けないでくれ!」

飯田「黙れ!早く拳銃を出せ!」

?「わかった!」

カチャ

飯田「ゆっくりこちらを向け。お前、ホームレスじゃないな」

?「いってぇ...その通りだ。だが俺はお前の味方だよ。ベーツさんに雇われた護衛だよ」

飯田「信じられるか」

?「本当だって!なあ、マイク!」

警備員「ああ。すまない、彼は我々の味方だ。放してやってくれ」

飯田「...そら」

パッ

?「ふう。俺も気配を隠すのには自信があったんだかな。あんたの方が一枚上手だな。目の前に来るまで兵士とは気づかなかったぜ。俺はジャクソン。フリーの傭兵、何でも屋だ」

飯田「そうか。すまなかったジャクソン。俺は飯田晃司。オウルレギオン所属、イーグル隊だ。よろしく」

ジャクソン「こちらこそ。とにかくベーツさんに会いに行ってくれ。あんたの隊員はもう到着してるぞ」

飯田「分かった。また後で」

好感度上昇
ジャクソン ボーナスにより初期値8 信頼できる奴
442 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/09(金) 22:35:37.61 ID:i7ldhmZy0
応接室

ベーツ「どうやら全員揃ったようだな」

飯田「遅れて申し訳ない。ジャクソンと話をしていました」

ベーツ「ああ、あいつか。どうだ、信頼できる奴だろう?」

飯田「はい」

ヘクター「あー、誰だそいつ?」

シモーヌ「私も知らないわ」

飯田「入り口にいたホームレスだよ」

シモーヌ「私が到着した時はいなかったわよ」

ヘクター「俺もだ」

ベーツ「あいつの持ち場は入り口だけじゃないからな。君達には紹介してなかったな。私が雇った護衛だ」

飯田「それで依頼内容ですが...」

ベーツ「聞いての通りだ。護衛をしてもらおう。こういった暗殺にはもう慣れっこだが今回はいかんせん規模が大きくてな」

ヘクター「その件なんですが、刺客が止むのを待つとかはしないんですか?」

ベーツ「はっはっはっ!この私にそんな悠長な事をしている時間はないのだよ。なんせ私は選ばれし人間だ。才能を持った人物はその力を人々の為に使わなくてはならない。ノブレスオブリージュだよ」

シモーヌ「自分で才能あるって言うのね...」ゴニョゴニョ

飯田「それで彼らの規模は?」

ベーツ「そりゃもう軍隊だよ。あれほどの刺客は私も初めてさ。たしか...八咫烏、だったかな。どうやらその傭兵会社が主な敵らしい」

ヘクター「八咫烏...日本の会社だな。隊長、何か知ってるか?」

飯田「俺は日本出身ではあるが、日本の傭兵について詳しいわけじゃない。ただ鹿島という傭兵がいるのは知ってる」

ベーツ「そうそうそいつだよ。メチャクチャ頑丈な真紅の格好をしたやつらさ」

シモーヌ「なら相手は八咫烏のレッドサムライね。彼らの装甲スーツはとても頑丈だから正面からじゃ精々牽制程度でまず倒せないわ」

ヘクター「ならどうやって倒す?」

シモーヌ「あれだけ重いスーツを動かすには動力源が必要よ。首の後ろに拳ほどの大きさのエネルギーコアがついてる。それを破壊するしかないわ」

ヘクター「やっかいだな」
443 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 22:36:29.83 ID:0WpqOoDA0
おお、こんな形で出てくるとは意外
安価下
444 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/09(金) 22:36:58.99 ID:i7ldhmZy0
飯田「1つ聞いても良いですか?」

ベーツ「もちろん」

飯田「軍隊並の暗殺者が来る中、仕事が出来るんですか?仮にあなたは気にしなくても取引先とか、市民とか...」

ベーツ「大丈夫大丈夫。ニューヨーカーはこれぐらい慣れっこだよ。エクソダス戦役の際も市民だけで軍を追い出したからな。それに彼らもプロ、私とその護衛以外には一切被害を与えていない。それで思い出したが、勿論君達もプロとして無関係の人を巻き込まないように」

飯田「承知しました」

ヘクター「ニューヨーカーって怖えなぁ...」ボソッ

シモーヌ「それでこの後は?」

ベーツ「取引先に向かう。私が乗る分と、護衛の分で合計5台の車列を組む。ルートは最適なものを既にジャクソンが決めている」

飯田「分かりました」

ベーツ「では向かおう!」



車内

ヘクター「なんつーか、タフな人だな、ベーツさん」

シモーヌ「そうね。でもやっぱり世界的な財閥のトップだとあれぐらい肝が据わってないとダメなのよ」

ヘクター「そんなもんかね」

シモーヌ「それよりもあのジャクソンって人、どう思う?」

ヘクター「そうだな。話した感じ、見た感じでは優秀な兵士だと思う。優秀な教官で各国現地兵士の訓練もしていたらしいしな」

シモーヌ「元米軍らしいけど知らないの?」

ヘクター「聞いた事ないな。あれぐらいの兵士なら知っててもおかしくないんだが」

飯田「お喋りはそろそろやめて警戒しろ」

「「了解」」

↓1
00〜20 襲撃なし
21〜40 小規模の襲撃
41〜80 中規模の襲撃
81〜99 大規模な襲撃

今日はここまで。
445 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 22:38:21.34 ID:GyNvW/81O

運試し
446 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 23:04:55.87 ID:0WpqOoDA0


【名前】柏 勇雄(かしわ いさお)
【所属】八咫烏
【性格、特徴、経歴など】
「レッドニンジャ」の異名を持つ斥候部隊隊長
赤と黒を基調とした忍をモチーフにした戦闘服に身を包む
柏率いる部隊は隠密性においては他のPMCの中でも群を抜いている
MUTSUKIの陽炎を二刀流で使いこなす
文学的な表現を無意識に使ってしまう
447 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/10(土) 21:01:03.96 ID:rhMtadEz0
コンマ34 小規模の襲撃

ブゥ-ン!

シモーヌ「後ろからバイクが2台とSUVが1台!」

ジャクソン「こちらジャクソン。事前の打ち合わせ通りに停止はしない」

飯田「了解。ベーツさんが乗ってるのは前から2台目だったな」

ヘクター「ああ」

ブゥ-ン!

ヘクター「ちっ、バイクが行っちまったぞ!」

飯田「2台だけなら他の護衛でもなんとかなるだろう!俺たちはSUVをやるぞ!市民には危害を加えるな!」

「「了解!!」」

救急キット6つ
残り3人
↓1飯田 マガジン15個 手榴弾3個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2ヘクター マガジン15個 手榴弾3個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 20発 手榴弾3個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した



448 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/10(土) 21:09:29.19 ID:O91ddmYq0
449 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/10(土) 21:32:10.11 ID:NjZK6rkP0
はい
450 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/11(日) 00:21:35.60 ID:8mBzwcv40
a
451 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/11(日) 15:09:02.88 ID:4Q994Evp0
知らぬうちに再開してた
452 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/12(月) 17:35:06.90 ID:AIsomvbmO
飯田 コンマ19 外した
ヘクター コンマ11 ゾロ目ボーナスで倒した(マガジン1つ消費)
シモーヌ コンマ60 倒した

ガタン! ダダダン

飯田「クソ、外したか。出来るだけ揺れを抑えてくれ」

運転手「分かってるが、難しいんだよ!」

ブゥ-ン

運転手「横につかれた!」

ズガガガン

運転手「うわっ、あぶねぇ!早くなんとかしてくれ!」

ヘクター「落ち着けって。シモーヌ、外すなよ」

シモーヌ「あんたこそ」

ダァン タタン

八咫烏兵1「ぐわっ!」

八咫烏兵2「ゴフッ」

八咫烏兵3「チッ。反対側につけろ!」

八咫烏兵4「了解、待ってろ」

ヘクター「後2人!」

飯田「待て、運転手は殺るな。事故で市民を巻き込むわけにはいかない」

シモーヌ「了解」

救急キット6つ
残り1人
↓1飯田 マガジン14個 手榴弾3個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2ヘクター マガジン14個 手榴弾3個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 19発 手榴弾3個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した
453 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/12(月) 17:36:12.40 ID:yUPxLRUK0
i
454 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/12(月) 17:52:19.29 ID:ZzLRgdWJO
455 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/12(月) 17:52:22.57 ID:10nRRB750
456 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/12(月) 18:18:43.86 ID:GLnDBlBq0
飯田 コンマ40 倒した(マガジン1つ消費)

ダダダン

八咫烏兵3「うがっ!」

八咫烏兵4「おい!ダメか...司令部、襲撃は失敗。撤退する」  

キキッ-! ブゥ-ン

飯田「やったな」

ヘクター「ああ。それより見たか?あいつら全員鴉の面をつけてたぞ」

シモーヌ「きっとあれがシンボルなのよ。何より装甲スーツを着た奴らじゃなくてよかったわ」

ジャクソン「こちらジャクソン。前のバイクも無事片付けた。もうすぐ目的地だ」

飯田「了解」



会議室前

ヘクター「流石に取引の内容は聞かせてくれないか」

シモーヌ「まあ当然よね。ところでジャクソン、あなたはいつから彼の護衛を?」

ジャクソン「お前達と変わらないよ。2、3週間前からだ」

飯田「フリーの傭兵らしいが仕事はよく依頼されるのか?」

ジャクソン「そうだな、数は多くない。だがその分質がいい。それに個人だから報酬も全部俺が貰えるしな。そう数をこなす必要もない」

ヘクター「報酬がすべて自分のものか...そりゃ羨ましいな」

ジャクソン「いい事ばっかでもないさ。面倒な手続きも自分でしなくちゃならないし、任務中は基本1人だからな。傷でも負ったら...」

シモーヌ「そうね。援護がないのは確かにキツいかも」

ジャクソン「ま、俺はそんなヘマはしないがな」

バタン

ベーツ「ご苦労、では次。政府の役人と話し合いだ。市庁舎まで移動する。よろしく頼むぞ」

「「「「はっ!」」」」

↓1
00〜20 襲撃なし
21〜40 小規模の襲撃
41〜80 中規模の襲撃
81〜99 大規模な襲撃
457 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/12(月) 18:20:50.37 ID:10nRRB750
458 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/12(月) 18:43:17.19 ID:GLnDBlBq0
コンマ37 小規模の襲撃

車内

ヘクター「にしても懐かしいなー、ニューヨーク」

シモーヌ「ニューヨークに住んでたの?」

ヘクター「ガキの頃な。あの頃はまさか傭兵になるとは思わなかったぜ」

シモーヌ「でしょうね。ニューヨークに住んでたのなら、おすすめのお店も知ってるでしょ?任務が終わったら教えてよ」

ヘクター「ああ、勿論だ。俺がニューヨークの魅力を全部教えてやるさ」

シモーヌ「楽しみにしてるわ。あら、そろそろ例のポイントね」

ブゥ-ン

ヘクター「来たぞ、バイクが二台!2人乗りしてる!」

シモーヌ「隊長の予想通りね。流石だわ」

飯田「単に俺ならここで襲撃すると思っただけだ」

ヘクター「謙遜すんなよ!」

救急キット6つ
残り4人
↓1飯田 マガジン13個 手榴弾3個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2ヘクター マガジン14個 手榴弾3個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 19発 手榴弾3個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した
459 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/12(月) 18:45:10.10 ID:10nRRB750
460 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/12(月) 19:07:50.28 ID:10nRRB750
461 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/12(月) 19:13:26.66 ID:SBA9rTNn0
はい
462 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/12(月) 19:28:36.59 ID:GLnDBlBq0
飯田 コンマ10 負傷した
ヘクター コンマ28 外した
シモーヌ コンマ66 ゾロ目ボーナスで2人倒した

八咫烏兵「くたばれっ!」

パパパパン

飯田「ぐっ!」ビスッ

ヘクター「隊長!大丈夫か?」

飯田「かすり傷だ、問題ない」

ヘクター「なら良い」

タタタタン

ブゥ-ン

ヘクター「避けられたかっ!」

シモーヌ「ちょっと2人ともしっかりしてよ」

ダァン ダァン

ドサッ ゴロゴロ

シモーヌ「良し。...あれっ?あいつら逃げないわ」

飯田「仕方ない、運転手も殺すんだ。周りを見て、タイミングには気をつけろ」

ヘクター「リョーカイだ!」

救急キット6つ
残り2人
↓1飯田 マガジン13個 手榴弾3個
00〜10負傷した(死亡判定)
11〜50外した
51〜80倒した(マガジン1つ消費)
81〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した
又は治療する

↓2ヘクター マガジン13個 手榴弾3個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 17発 手榴弾3個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した
463 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/12(月) 19:35:28.26 ID:10nRRB750
464 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/12(月) 19:44:52.97 ID:SBA9rTNn0
はい
465 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/12(月) 20:18:20.98 ID:ZzLRgdWJO
466 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/12(月) 20:23:32.07 ID:GLnDBlBq0
飯田 コンマ26 外した
ヘクター コンマ97 2人倒した

タタタン

飯田「ちっ」

ヘクター「気にすんな隊長、俺がしとめる」

タァン

八咫烏兵1「ぐっ!」

ガタン!

八咫烏兵2「避けられないっ、うわぁ!」

ガッシャ-ン!

シモーヌ「運が良かったわね」

ヘクター「ばか、計算のうちだよ」

飯田「とにかく、これで到着までは大丈夫だろ」



市庁舎前

ヘクター「本当についていかなくても大丈夫か?」

シモーヌ「でも仕方ないじゃない。入れないんだから」

ジャクソン「いくら護衛とはいえ武装した人物を市庁舎には入れたくないんだろ」

飯田「ま、中にも警備員がいるだろ」

ヘクター「だな。...おいっ!敵だ!」

やってきたのは?
↓1
00〜20 僅か数名の八咫烏兵
21〜70 10人程の八咫烏兵
71〜99 鹿島率いる装甲スーツ部隊
467 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/12(月) 20:28:31.38 ID:10nRRB750
一応ニューヨークの街中なのに戦闘起きてるあたりこの世界の治安ほんとやべぇな・・・
468 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/12(月) 21:25:36.24 ID:GLnDBlBq0
>>467パラレルワールドだし、多少はね?
一応警察や政府も対応策を取りたいのですが、国防の大部分を傭兵に頼っているため、規制を強めると契約解除するという脅しに加えて、エクソダス戦役の結果、国民の国家に対する信頼が非常に低くなったなどが普通にドンパチが起きてる原因です。
色々とガバガバですがそこには目を瞑って頂きたい。


コンマ38 10人程の八咫烏兵

ヘクター「バンが2台!」

ジャクソン「絶対に市庁舎に入れるなよ!ここで食い止める!」

飯田「数は...12人だ」

シモーヌ「装甲スーツじゃないなら楽勝よ」

ジャクソン「俺と他の護衛で6人引き受ける!後の6人は任せたぞ!」

飯田「了解」

救急キット6つ
残り6人
↓1飯田 マガジン12個 手榴弾3個
00〜10負傷した(死亡判定)
11〜50外した
51〜80倒した(マガジン1つ消費)
81〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した
又は治療する

↓2ヘクター マガジン12個 手榴弾3個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 17発 手榴弾3個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した
469 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/12(月) 21:36:42.30 ID:ZzLRgdWJO
ドンパチに理屈はいらない
470 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/12(月) 21:37:33.06 ID:10nRRB750
人は闘争を求める
471 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/12(月) 21:55:42.19 ID:SBA9rTNn0
ACの新作はまだ出ない
472 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/12(月) 22:23:16.30 ID:GLnDBlBq0
飯田 コンマ30 外した
ヘクター コンマ06 負傷した
シモーヌ コンマ19 外した

八咫烏兵「行け!包囲殲滅だ!」

ゴ-ゴ-!

ダダダン

飯田「ちっ、当たらん」

ヘクター「奴ら随分手馴れてるな!なんでここが分かった、どういう事だ!」

シモーヌ「さあね!ベーツさんを殺したい役人が密告したとか!?」

ヘクター「かもなぁ!」

タッタッタッ

飯田「っ?!ヘクター、右だ!」

八咫烏兵「死ねっ!」ダダダン

ヘクター「なにっ!ぐわっ!」

シモーヌ「ヘクター!」ダァン

チュン!

八咫烏兵「ちっ!」

ヘクター「助かったシモーヌ!」

シモーヌ「どういたしまして。牽制じゃなく当てるつもりだったんだけどね。それより傷は?」

ヘクター「浅い、まだ大丈夫だ」

救急キット6つ
残り6人
↓1飯田 マガジン11個 手榴弾3個
00〜10負傷した(死亡判定)
11〜50外した
51〜80倒した(マガジン1つ消費)
81〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した
又は治療する

↓2ヘクター マガジン12個 手榴弾3個
00〜10負傷した(死亡判定)
11〜50外した
51〜80倒した(マガジン1つ消費)
81〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した
又は治療する

↓3シモーヌ 16発 手榴弾3個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した
473 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/12(月) 22:26:16.87 ID:yUPxLRUK0
r
474 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/12(月) 22:28:37.81 ID:SBA9rTNn0
治療
475 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/12(月) 22:29:42.53 ID:10nRRB750
476 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/12(月) 22:40:20.84 ID:GLnDBlBq0
飯田 コンマ87 倒した(マガジン半分消費)
ヘクター 治療
シモーヌ コンマ53 倒した

八咫烏兵「今度こそ!」バッ

タタタタン

ドサッ

飯田「場所を変えるべきだったな」

ヘクター「救急キットがとりだせねぇ!」ゴソゴソ

八咫烏兵「させるかよ!」ガバッ

ヘクター「もう1人回り込んでたのか!?」

シモーヌ「安心しなさい、ヘクター」ダァン

八咫烏兵「く...そが...」バタッ

ヘクター「助かったぜ」

シモーヌ「どういたしまして。治療が終わったなら早く復帰してちょうだい」

ヘクター「やれやれ、人使いが荒いな」

救急キット5つ
残り4人
↓1飯田 マガジン10.5個 手榴弾3個
00〜10負傷した(死亡判定)
11〜50外した
51〜80倒した(マガジン1つ消費)
81〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した
又は治療する

↓2ヘクター マガジン12個 手榴弾3個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 15発 手榴弾3個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した
477 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/12(月) 22:42:49.44 ID:10nRRB750
治療する
478 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/12(月) 22:49:41.34 ID:UJ3q6+6f0
ヘクター様がトドメだ
479 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/12(月) 22:57:15.09 ID:10nRRB750
a
480 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/12(月) 23:19:19.62 ID:GLnDBlBq0
飯田 治療する ゾロ目ボーナスで救急キットの消費なし
ヘクター コンマ34 倒した(マガジン1つ消費)
シモーヌ コンマ09 負傷した

ヘクター「おらよっ!」ガガガガン

ドサッ

八咫烏兵1「ええい!何を手間取ってるんだ!」

八咫烏兵2「すいません!防衛線の守りが厳しくて!」

八咫烏兵1「ちっ、こうなったらあいつらに出てもらうか」

八咫烏兵3「レッドサムライですか?」

八咫烏兵1「ああ。だが彼らが来るまで持ちこたえることは無理そうだな」

八咫烏兵2「上等ですよ!俺たちで何とかしましょう!もしダメだったとしても... 令ハ命也、です。少なくとも奴らは消耗する」

八咫烏兵3「ああ、令ハ命也、だ」

八咫烏兵1「行くぞ」

「「了解!」」

タタタタン

八咫烏兵2「今だっ、行け!」

タッタッタッ

飯田「急に動きがよくなった?」

ヘクター「隊長は傷、大丈夫なのか!」

飯田「ああ。アドレナリンで痛みを感じない」

ヘクター「それなら良いが、ちゃんと後で処置はしてくれよ!」

飯田「分かってる」

ガガガン

シモーヌ「きゃあ!」

ヘクター「シモーヌ!くそっ、手強い相手だな!」

救急キット5つ
残り3人
↓1飯田 マガジン10.5個 手榴弾3個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2ヘクター マガジン11個 手榴弾3個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 15発 手榴弾3個
00〜10負傷した(死亡判定)
11〜50外した
51〜80倒した(マガジン1つ消費)
81〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した
又は治療する
481 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/12(月) 23:24:14.89 ID:ZzLRgdWJO
ここでかっこよくゾロ目を出す
482 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/12(月) 23:24:53.22 ID:UJ3q6+6f0
いちおおい
けどいいコンマ
483 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/12(月) 23:27:12.49 ID:10nRRB750
治療
484 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/12(月) 23:37:41.26 ID:GLnDBlBq0
飯田 コンマ89 倒した(マガジン半分消費)
ヘクター コンマ22 ゾロ目ボーナスで倒した(マガジン1つ消費)
シモーヌ 治療

ズガガガン

ドサッ

八咫烏兵「くそっ!」

飯田「確かに動きは良くなったが、まだまだ甘い!」

タタタン

バタリ

ヘクター「あと1人!シモーヌ、ゆっくり休んどけよ!はっはっはっ!」

シモーヌ「うるさいわね、もう」

救急キット4つ
残り1人
↓1飯田 マガジン10個 手榴弾3個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2ヘクター マガジン10個 手榴弾3個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 15発 手榴弾3個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した
485 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/12(月) 23:39:18.75 ID:yUPxLRUK0
o
486 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/12(月) 23:39:49.01 ID:10nRRB750
487 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/13(火) 00:09:06.64 ID:VBTrQHAU0
488 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/13(火) 00:16:14.06 ID:w8h4Ccx+0
飯田 コンマ75 倒した(マガジン半分消費)

タタタン

八咫烏兵「ぐっ...はあはあ...鹿島、後は...頼んだ」

ドサッ

飯田「クリア!」

ジャクソン「こっちもクリアだ!」

ヘクター「ジャクソン、無事か?」

ジャクソン「俺はな。だが他の護衛は何人かやられた」

シモーヌ「任務に支障は?」

ジャクソン「まあ、何とかなる程度だ」

飯田「良し。次の目的地は?」

ジャクソン「確か、タイムズスクエアだな。何だったか忘れたが、イベントのスピーチをするらしい」

シモーヌ「よりにもよってあんな人がたくさん居る場所に行かなくても...」

飯田「仕方ない。綿密な計画を立て、警戒するしかないだろう」

ジャクソン「その通り」

スタスタ

ベーツ「待たせたな諸君。どうやら一悶着あったようだな。御苦労。では行こう!」

スタスタ

ヘクター「まじか、死体を見ても恐怖どころか驚きもしなかったぞ」

シモーヌ「暗殺には慣れっこらしいし、死体も珍しくないんでしょ」

飯田「かもな。さあ、行くぞ」

移動中に襲撃は?↓1
00〜70 小規模
71〜90 なし
91〜99 中規模

眠気に耐えられないので今日はここまで。
489 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/13(火) 00:18:09.02 ID:VBTrQHAU0
490 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/14(水) 21:06:43.18 ID:d4lO7Fl4O
コンマ02 小規模

ブゥ-ン!

ヘクター「毎回毎回移動中もご丁寧に襲ってきやがって!」

シモーヌ「いい加減私たちには敵わないって理解したら?」

飯田「だな。バイクが2台、運転手だけか。さっさと片付けるぞ」

「「了解」」

救急キット4つ
残り2人
↓1飯田 マガジン9.5個 手榴弾3個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2ヘクター マガジン10個 手榴弾3個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 15発 手榴弾3個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した
491 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 21:11:31.98 ID:IUaA7SX50
むしろここまで襲撃が多いと何かしら勘ぐりたくなる
492 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 21:15:21.27 ID:vNnJJFcO0
八咫烏はガチ
493 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 21:21:05.47 ID:qfO4bG0BO
494 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 21:43:26.88 ID:IhHWbLuy0
さす隊
495 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/14(水) 22:19:31.44 ID:jnz//thy0
>>491物事には理由があるものです。

飯田 コンマ98 2人倒した

ブゥ-ン 

ガタン!

ヘクター「うおっ、何だ!?」

シモーヌ「車の上に飛び乗ったみたい!」

ズガガガ

チュンチュンチュン!

ヘクター「危ねぇ!」

飯田「任せろ」

ズガン

ゴトン!

飯田「よし」

ブゥ-ン!

シモーヌ「隊長!横!」

八咫烏兵「死ねっ!」チャキッ

ヒュン!

八咫烏兵「かっ...」ドクドクドク

ヘクター「相変わらずのナイフ捌きだな?」

飯田「まあな。よし、タイムズスクエアまで後少しだ」




タイムズスクエア

飯田「うーん」

ヘクター「どうだ、隊長」

飯田「下見は終わったか。やはり危険要素が多すぎるな。1番の心配は狙撃だ。こんなに人がいる中じゃとてもじゃないが、建物の中や屋上にまで人を割く余裕はない」

シモーヌ「そうよね。狙撃に適したポイントは私がチェックしたけど、それだけでも5箇所以上よ。それに私はあまりニューヨークに詳しくないから、見落としている場所もあるかもしれないわ」

ヘクター「人手さえあればな...」

ベーツ「おやおや、諸君お困りかな?」

飯田「ベーツさん。護衛計画を練っているところなんですが、やはり人が足りないかと」

ベーツ「やはりな。そんなこともあろうとある物を用意しておいた。ジャクソン!」

ジャクソン「はい、ベーツさん。是非これを使ってくれ」

ブ-ン

ヘクター「こ、これは」

シモーヌ「ドローン...しかもオウルレギオン正式採用の型じゃない」

ベーツ「私は優秀だからな。策はいくつも用意しておくものさ。この型なら君達も難なく使いこなせるだろ?ざっと60台はあるぞ」

飯田「ふむ、機銃付きか。これなら建物や他の場所も監視できる。ええ、何とかなりそうです」

ベーツ「それなら良い。ではよろしく頼んだよ!はっはっはっ!」

スタスタスタ
496 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/14(水) 22:22:09.00 ID:jnz//thy0
ヘクター「これ1ついくらだっけ?」

シモーヌ「高性能AIに、顔認識プログラム、防弾加工、他にも機能がてんこ盛りだからかなり高額だったと思うわ」

飯田「合計で億は超えてるはずだ」

ヘクター「命を守るためなら安いのか?ったく金持ちってのはすげぇな」

飯田「とにかくこれで何とかなりそうだ」
497 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/14(水) 22:23:02.82 ID:jnz//thy0

ベーツ「まずは本日を迎えられたことを...」

飯田「こちら飯田、異常なし」

ヘクター「こっちもだ」

シモーヌ「東側も大丈夫よ」

ジャクソン「こちらドローン班。異常なし」

飯田「今のところは大丈夫だが...」

ベーツ「それでは...」

ドッカ-ン!

キャ-!

飯田「何だ!?」

シモーヌ「東側の空きスペースで爆発!」

ヘクター「怪我人は?」

シモーヌ「護衛、市民含め無し」

ヘクター「観客をどかす為か?」

ブゥ-ン! バタン  

ザッザッザッ

飯田「正面から兵員輸送車!」

鹿島「...」スッ

八咫烏兵「...」コクッ

飯田「装甲スーツ...それにレッドサムライ...鹿島か。全員早く集合してくれ!」

「「了解!」」

ダンダンダンダン!

飯田「ブローニングM2重機関銃?!50口径だぞ!」

タッタッタッ

ズサ-

ヘクター「隊長!」

シモーヌ「無事集合できたわね。忘れないで、背後のエネルギーコアを破壊するしかないわ」

飯田「ああ。3人でカバーし合いながら裏を取る。行くぞ、イーグル隊!」

救急キット4つ
鹿島 5/5
装甲スーツ兵 2/2
装甲スーツ兵 2/2
残り3人
↓1飯田 マガジン8.5個 手榴弾3個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2ヘクター マガジン10個 手榴弾3個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 15発 手榴弾3個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した
498 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 22:24:22.45 ID:IUaA7SX50
はい
499 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 22:56:17.28 ID:wYYUuIEE0
500 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 23:06:37.37 ID:IhHWbLuy0
対装甲スーツって手榴弾どうなるんやろ
501 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/14(水) 23:37:42.03 ID:jnz//thy0
>>500倒した人数分ライフが減少します

飯田 コンマ45 倒した(マガジン1つ消費)
ヘクター コンマ28 外した
シモーヌ コンマ37 倒した

ズガガガン 

ドスンドスン

飯田「いいか、鹿島、あのリーダーは後回しだ。まずは部下から片付ける。俺が回り込むから注意を引きつけてくれ」

ヘクター「了解!」

シモーヌ「任せてね」

ヘクター「こっちだデカブツ!」タタタタン

カキン!

ヘクター「やっぱ正面は効果無しか!」

八咫烏兵「...」サッ

ズガンズガン! パラパラ

ヘクター「クソ野郎め!1発でも当たればミンチだ!」

シモーヌ「動きが遅いのがまだ救いね」

八咫烏兵「...」ドスンドスン

シモーヌ「左からも来た!」

ズガンズガン!

ヘクター「隊長早くっ...」

飯田「今だ」

タタタタン

キンッ! プシュ-

飯田「っ、壊れてない?」

八咫烏兵「...」クルッ ガチャコ

ズガンズガン!

ドゴッ パラパラ

飯田「このままじゃ遮蔽物ごとやられる...」

ダァン!  キンッ!

八咫烏兵「っ?!」ゴソゴソ

ドッカ-ン!

シモーヌ「私に背を向けないことね」

飯田「助かった!」

八咫烏兵「...」サッ スッ

鹿島「...」コクッ
502 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/14(水) 23:38:16.69 ID:jnz//thy0
救急キット4つ
鹿島 5/5
装甲スーツ兵 2/2
残り2人
↓1飯田 マガジン7.5個 手榴弾3個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2ヘクター マガジン9個 手榴弾3個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 14発 手榴弾3個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した
503 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 23:39:59.44 ID:v+W2VmJ5o
504 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 23:48:30.99 ID:F6I3bMAyo
はい
505 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 00:00:15.24 ID:l8wWcBPT0
マジ?
506 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/15(木) 01:01:21.99 ID:UYscu1Oc0
飯田 コンマ44 ゾロ目ボーナスでマガジン半分消費
ヘクター コンマ99 ゾロ目ボーナスで3人倒した
シモーヌ コンマ24 外した

ヘクター「何とか1人やった!案外行けそうだな!」

シモーヌ「油断しないで!後ろ!」

ドスンドスン

ヘクター「?!」

八咫烏兵「...」ジャキッ

ヘクター「まずい...!」

タタン

カンッ! ズガンズガン!

シモーヌ「M2に弾を当てて軌道をわずかに逸らした!流石ね!」

ヘクター「助かった隊長!後は俺がやる!」サッ

ゴロッ

ヘクター「はっ!そんな重いもん着てるから背後を簡単に取られるんだよ!」タタタタタン

カカカン! プシュ-

ドカ-ン!

シモーヌ「やった!」
507 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/15(木) 01:01:49.78 ID:UYscu1Oc0

鹿島「...ここまでやるとはな」

ズガンズカン!

飯田「っ!」

シモーヌ「隊長は私が守る...」スゥ-  

ダァン!

鹿島「甘い...」クルッ

シモーヌ「外した!?」

飯田「壁を背にしてるせいでコアを狙えないっ!」

ズガンズカン!

シモーヌ「何とかしないと!」

ヘクター「はあはあ...あれはっ!2人とも援護してくれ!」

「「了解」」

タタタン ダァン

タッタッタッ ズサッ-

ヘクター「っし、これなら!」ポイッ

ヘクター「シモーヌ!今だ!」

シモーヌ「プロパンガスのボンベ?よしっ」

ダァン!

ドッカ-ン! パラパラパラ

ヘクター「どうだ?」

ズガンズガン!

鹿島「ふん」ユラッ

ヘクター「まあそりゃそうだよな」

飯田「だがダメージは必ず入ってるはずだ」

シモーヌ「そうよ。もう一息のはず!」

救急キット4つ
鹿島 3/5
残り1人
↓1飯田 マガジン7個 手榴弾3個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2ヘクター マガジン8個 手榴弾3個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 13発 手榴弾3個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した
508 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 01:11:56.36 ID:l8wWcBPT0
へい
509 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 01:20:16.91 ID:VE0rtfyz0
510 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 05:35:30.39 ID:01QXHmolo
511 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/15(木) 23:10:48.85 ID:UYscu1Oc0
飯田 コンマ36 倒した(マガジン1つ消費)
ヘクター コンマ91 2人倒した

飯田「鹿島!お前の部下は全員殺した。3対1じゃそのスーツでも勝ち目は無いぞ。降伏しろ!」

鹿島「降伏は決してしない」

ズガンズガン!

ヘクター「こりゃダメだな。さっさとやっちまおう!」

シモーヌ「そうね!」

ダァン!

タタタタン

ヘクター「とは言ったものの流石に動きが違うな」

飯田「ああ。包囲されてるにも関わらず遮蔽物を上手く利用して、コアを狙わせないようにしてる」

シモーヌ「私に案が。あの場所まで上手く誘導して」

ヘクター「わかった」

飯田「任せてくれ」

タタタタン ガガガン

ヘクター「隊長!ここは一度下がろう!」

飯田「ああ!」

タッタッタッ

鹿島「逃しはしない...」ドスンドスン

ヘクター「よしよし、上手いこと釣られやがった」

飯田「シモーヌ、誘導したぞ」

シモーヌ「了解」

ダァン!

キンッ! ブシャ-!

鹿島「消火栓から水が?!」ヨロッ

シモーヌ「今よ!撃ちまくって!」

ヘクター「オーケー!」

ズガガガン!

ガキン!

ヘクター「っし!コアに当たったぞ!」

鹿島「そんなっ...!」

ドカ-ンッ!

ヘクター「...やったか?」

シモーヌ「のようね。スーツの残骸があるだけ」

飯田「鹿島...ふう、任務は成功だ。ベーツさんのところへ向かおう」クルッ

ヘクター「だな」

シモーヌ「強敵だったわ」
512 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/15(木) 23:11:47.68 ID:UYscu1Oc0






鹿島「緊急脱出が間に合ったか...奴らは気づいてない。今なら殺せるっ...!」カチャッ

ダァン!

鹿島「な...に...」ドサッ

飯田「今の音は?!」

ヘクター「見ろ!鹿島だ、生きてたのか!」

シモーヌ「でも誰が撃ったの?」

ジャクソン「こちらジャクソン、俺だ。正しくは俺が操縦しているドローンだがな」ザザッ

スタスタ

飯田「鹿島...」

鹿島「ごふっ...飯田...」

鹿島の傷は?↓1
00〜20 一命は取り留めた
21〜99 致命傷
513 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 23:13:57.80 ID:KxQhJP3t0
いきのこれー
514 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 23:15:30.69 ID:PsFc2yRA0
なかなか…難しいねんな
515 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 23:19:38.45 ID:KxQhJP3t0
商売敵が主人公とちょっと仲良くなるのは死亡フラグ(現実逃避)
516 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/15(木) 23:40:22.76 ID:UYscu1Oc0
コンマ80 致命傷

飯田「鹿島...何故降伏しなかった」

鹿島「はぁはぁ、令ハ命也、だからな...」

飯田「...」

鹿島「ははっ、何故貴様がそんな顔をする?」

飯田「さあな...」

鹿島「不思議な人物だな。私を殺す事に躊躇いは感じなかった。なのに私の死を悲しんでいるのか?ふっ、優しくもあり冷酷でもある、か」

飯田「俺はそんな優しい人間じゃあないぞ」

鹿島「...そうか。まあ、貴様に殺されるのなら悔いはない。...飯田、気をつけた方がいい」

飯田「何がだ?」

鹿島「今回の任務...実は」

ダァン!

ビスッ グチャァ

シモーヌ「スナイパー?!」

ジャクソン「どこにも見当たらないぞ!」

シ-ン

ヘクター「もういない...か?」

飯田「みたいだな。狙いは鹿島か...」

シモーヌ「一体何を言おうとしたのかしら?」

飯田「...もう分からない。ベーツさんのところへ行こう」

ヘクター「ああ」

スタスタ

飯田「鹿島...お前を殺した事は忘れない。だから、このドックタグは貰っていくぞ」グイッ

シモーヌ「隊長、早く」

飯田「ああ」

タッタッタッ


ベーツ「いやー、今回は本当助かったよ!君達も私程ではないが優秀だな!」

飯田「ありがとうございます。では今回の契約はこれで」

ベーツ「ああ。そうだ、感謝の印と言っては何だが、これを」

サッ

シモーヌ「こ、これは」

ヘクター「小切手かよぉ!?」

ベーツ「これは私個人から君達個人への私的な報酬だ。会社には渡さなくていいぞぉ!さあ、好きな額を書きたまえ!」

飯田「勿論受け取りたいのですが、会社の規則としてそういったことは...」

ヘクター「おいおい!待ってくれ隊長!」ガシッ

飯田「何だ?」

ヘクター「コリャ確かに規則違反だ。でもよ、俺にいい考えが有るんだよ!」

飯田「だが...」

ヘクター「頼む!隊長、俺を信じてくれ!悪いようにはならないから!ほら、シモーヌも何とか言えよ!」

シモーヌ「そう言われてもね。あんたがそれで何するのかわかんないし。とにかく隊長に従うわ」

飯田「うーむ」

↓3まで多数決
1受け取る
2受け取らない
517 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 23:43:50.52 ID:VE0rtfyz0
518 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 23:47:23.81 ID:KxQhJP3t0
2
519 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 23:55:08.06 ID:PsFc2yRA0
とりあえずヘクターの考えを聞きたかったけど
2
520 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/16(金) 00:04:13.00 ID:h0z6O0LU0
2受け取らない

飯田「いや、やめておこう。面倒になったらごめんだ」

ヘクター「隊長が、そう言うのなら、まあいいさ」

ベーツ「そうか?まあ、私は心が広いからもし欲しくなったら連絡してくれ!では、そろそろ行くよ。また仕事を頼むかもな」

スタスタ

飯田「俺たちも帰還しよう。確か帰りも別々だったな」

シモーヌ「ええ」

ジャクソン「よう、世話になったな」

飯田「ジャクソン。お前も仕事は終わりか?」

ジャクソン「俺はまだ後1週間残ってる。でもその後はまたフリーさ」

飯田「そうか...」

↓3まで多数決
1スカウトする
2スカウトしない
521 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/16(金) 00:29:09.93 ID:FTiA94iP0
2
522 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/16(金) 01:59:45.83 ID:uiSmiMZV0
2
523 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/16(金) 08:44:33.71 ID:+5b5+XAMo
1
524 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/16(金) 19:43:56.53 ID:h0z6O0LU0
2スカウトしない

飯田「またどこかで会うかもな」

ジャクソン「だな。敵か味方か、どちらにせよまた会えるのを楽しみにしている。じゃあな」

スタスタ

ヘクター「んじゃさっさと帰ろうぜ。ま、俺の出発は明後日だけどな」

シモーヌ「私は明々後日よ。隊長は?」

飯田「明日だ。それじゃあ俺はホテルに戻って準備でもするよ」
525 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/16(金) 19:45:07.23 ID:h0z6O0LU0
アトランティス基地 入り口

飯田「基地に戻ってきたのは良いが...様子がおかしいな。警備もいなければ照明もついていない。...とにかく基地に入ろう」

スタスタ

ウィ-ン

飯田「中も真っ暗か...」

ゴト

飯田「これは...死体!?ジョンじゃないか!」

オウルレギオン兵「た、頼む!殺さないでくれ!」

謎の兵士「全員殺せとの命令だ。じゃあな」ダァン!  

ドサッ

飯田「あれはエルネキアで見た奴ら...何故ここに?」

謎の兵士「隊長、1階及び2階の制圧は完了しました」

謎の兵士「了解。後は何処だ」

謎の兵士「3階は射撃演習場にいる者を片付ければ制圧完了です。4階は少人数ながら抵抗が。また地下の武器庫はまだ誰も」

謎の兵士「わかった。地下に3人向かわせろ。後はフロアの確保を続けさせるんだ」

謎の兵士「はっ」

タッタッタッ

飯田「いくら奴らが精鋭だとしてもこんな簡単に襲撃できるはずない。...例のスパイか」

飯田「ヘクターやシモーヌを待っている時間はないな。幸い照明が落ちているお陰で真っ暗だから、気付かれず移動できそうだ」

飯田「何とか仲間に合流しないと。だが今持ってるのは自前のFive-seveNだけ。武器庫に向かってハンドガン以外の装備を整えるか、3階にいる味方と早く合流すべきか...」

↓3まで多数決
1武器庫に向かう
2味方と合流する
526 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/16(金) 19:46:01.61 ID:aZ8WtINh0
1
527 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/16(金) 19:52:41.61 ID:JnajaCTg0
2
528 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/16(金) 20:08:57.16 ID:FTiA94iP0
2
529 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/16(金) 21:30:24.56 ID:h0z6O0LU0
2味方と合流する

飯田「味方と合流するのが先決だな。エレベーターは危険すぎる、階段で行こう」

タッタッタッ

謎の兵士「こちらブラックマンバ、異常なし。引き続き警戒を続ける」

飯田「ちっ、警備か。何かないか...そうだ、薬莢を投げて気をそらそう」

ポイッ

カチン

謎の兵士「何だ?」スタスタ

飯田「こっちを見るなよ...」

↓1
00〜10バレた
11〜99バレなかった
530 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/16(金) 21:37:09.73 ID:6s5JNxLx0
u
531 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/16(金) 21:59:17.01 ID:h0z6O0LU0
コンマ73 バレなかった

スタスタ

飯田「よし。さっさと3階に行こう」

タンタンタン

謎の兵士「3階の様子は?」

謎の兵士「射撃演習場で手こずってるらしいぞ。俺たちも行った方がいいんじゃないか?」

謎の兵士「だめだだめだ。俺たちはここで階段を見張れと言われただろ?」

飯田「見張りか。ここを抜けるのは無理だな。反対側の階段に行ってみよう」

スタスタ

飯田「くそっ、死体がそこら中に...」

カツカツカツ

飯田「向こうから見張りが...何処かに隠れないと...よし」

ガチャ

飯田「ここは...娯楽室か」

ガタッ

飯田「しまった!」

謎の兵士「おい、この部屋から音が聞こえたぞ」

謎の兵士「2階にいた奴は全員殺したはずだが...確認しよう」

ガチャ

↓1
00〜30バレた
31〜99バレなかった
532 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/16(金) 22:10:59.63 ID:uiSmiMZV0
a
533 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/19(月) 19:18:16.61 ID:Kp5erqEv0
コンマ63 バレなかった

謎の兵士「いないな...そっちはどうだ?」

謎の兵士「こっちも異常なしだ、気のせいだろ」

謎の兵士「...だな」

ガチャ

飯田「ふぅ、助かった。早く3階に向かわないとな」

ガチャ

スタスタ

飯田「階段まで着いたが...」

謎の兵士「そっちの様子はどうだ?」

飯田「見張りか...」

謎の兵士「異常なし...いや、まて。...はい、分かりました。おい!射撃演習場で苦戦しているらしい、援護に向かうぞ!」

謎の兵士「了解」

タンタンタン

飯田「行ったか。奴らを追いかけるとするか」


3階 射撃演習場 入り口前

タタタタン

謎の兵士「中の連中はどうだ?」

謎の兵士「たった1人に苦戦してるみたいだ」

謎の兵士「厄介な相手だな...」

飯田「中に入るにはあいつらを片付けないとな」

残り2人
↓1
00〜20 どちらも倒せなかった
21〜60 1人倒した
61〜99 2人とも倒した
534 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/19(月) 19:19:27.22 ID:DUjP7c/UO
535 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/19(月) 19:43:12.33 ID:Kp5erqEv0
コンマ22 ゾロ目ボーナスで2人とも倒した

飯田「よし、行くか」

スタスタ

謎の兵士「うん?何だ...」

ヒュン  

ブシャ-!

謎の兵士「あっ、がっ...!」ドサッ

謎の兵士「クソっ、何だ!」

飯田「死ね」

ゴキッ!

バタリ

飯田「上手くいったか。こいつらの装備を貰っていくとするか」

カチャ

飯田「アサルトライフルに、手榴弾と救急キットがそれぞれ2個。まあまあだな。...相変わらず見たこともない装備だ」

ダダダン

ウギャ-!

シ-ン

飯田「...行くか」

ガチャ

飯田「...」スタスタ

飯田「全員死んでる...生き残りは?」

アリス「晃司?」

飯田「アリスかっ!」

タッタッタッ

飯田「大丈夫か、アリス?」

↓1
00〜05 致命傷
06〜20 戦闘不能
21〜50 負傷状態
51〜99 負傷なし
536 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/19(月) 19:46:51.27 ID:cqHVop7r0
537 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/19(月) 22:55:04.01 ID:Kp5erqEv0
コンマ27 負傷状態

アリス「ちょっと怪我してるけど大丈夫」

飯田「それは良かった。一体何があったんだ?」

アリス「私にもよくわからない。いつも通り部屋でいたら急に照明が落ちたみたいで、外にいた監視が待ってろって言って、どっかに行ったきり何も無くて」

飯田「それで?」

アリス「しばらくしたら銃声が聞こえてきたから外に出ると、あいつらが皆を虐殺してたわ。兵士じゃない事務の人とかもね。それで止めようとして戦っているうちにここに追い込まれたってわけ」

飯田「狙いは一体何なんだ...?」

アリス「さっぱり。でも少なくとも生存者は誰一人残したくないみたいね。あいつら何なの?所属は分からない、練度は高い、装備品も一級品」

飯田「俺もよく分からない。以前会ったことはあるが...」

アリス「それよりこれからどうするか、よ。ヘクターとシモーヌは?」

飯田「色々あってな、後数日もしたら帰ってくる。局長とツーは?」

アリス「ツーは襲撃前何処にいたかも知らない。グレイは多分作戦司令室だと思う」

飯田「ならとにかく局長に合流しよう。それからどうするかまた考えればいい」

アリス「もしグレイが死んでたらどうするの?」

飯田「...その時はこの基地から脱出して、何とか本社と連絡を取らないと。あー、通信機は持ってるか?」

アリス「持ってるけど無駄よ。ジャミングか何かのせいで通信は一切不可能よ」

飯田「そうか...とにかく4階に向かおう」

アリス「ええ」

ガチャ

謎の兵士「生き残りだ、殺せ」

謎の兵士「了解」

ズガン!

飯田「まずはこいつらを片付けないとな」

救急キット4つ
残り3人
↓1飯田 マガジン10個 手榴弾2個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2アリス マガジン10個
00〜20負傷した(死亡判定)
21〜60外した
61〜80倒した(マガジン1つ消費)
81〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した
又は治療する
538 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/19(月) 22:57:36.72 ID:8i1HW1Pn0
ヒャッハー
539 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/19(月) 23:00:54.18 ID:0ezggjel0
o
540 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/19(月) 23:02:03.71 ID:Vje7tDhA0
なんてことを…
541 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/19(月) 23:19:32.28 ID:Kp5erqEv0
飯田 コンマ72 倒した(マガジン半分消費)
アリス コンマ18 負傷した

タタタン

ズガガン

謎の兵士「左右に展開」

「「了解」」

タッタッタッ

飯田「制圧射撃を頼む」

アリス「ええ」

タタタン

飯田「今だな」

ダァン

謎の兵士「うぐっ...」ドサッ

アリス「っ!さっきの傷が痛んで...」

飯田「アリス、伏せろ!」

ガガガン

ドサッ

飯田「アリス!」

↓1
00〜10死亡
11〜30一命は取り留めたものの戦闘には参加できず
31以上軽傷だった
542 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/19(月) 23:19:56.64 ID:Vje7tDhA0
543 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/19(月) 23:23:37.51 ID:8i1HW1Pn0
よかったマジで
次は治療だな
544 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/19(月) 23:30:52.11 ID:Kp5erqEv0
コンマ64 軽傷だった

アリス「心配しないで、少し体勢を崩しただけ」

飯田「...ふぅ」

タタタタン

飯田「っと...奴らを殺らないとな」

救急キット4つ
残り2人
↓1飯田 マガジン9.5個 手榴弾2個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2アリス マガジン10個
00〜20負傷した(死亡判定)
21〜60外した
61〜80倒した(マガジン1つ消費)
81〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した
又は治療する
545 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/19(月) 23:33:22.59 ID:cqHVop7r0
546 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/19(月) 23:39:10.79 ID:A7mg+uK0O
回復
547 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/20(火) 21:48:40.10 ID:6KbcVZud0
飯田 コンマ59 倒した(マガジン1つ消費)
アリス 治療

飯田「援護してやるから、治療しろ」

アリス「わかったわ」

タタタタン

謎の兵士「ちっ...」

飯田「よしよし...もう1人は何処だ?」

ヒュンッ

謎の兵士「避けた?!」

飯田「っと。こんな近くにいたとはな」

ドガッ  ドゴッ

ブォン!

謎の兵士「痛っ!」ドスン

チャキ

飯田「じゃあな」

ダダダン

アリス「やるじゃない」

飯田「後1人、油断するなよ」

救急キット3つ
残り1人
↓1飯田 マガジン8.5個 手榴弾2個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2アリス マガジン10個 手榴弾2個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した
548 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/20(火) 21:53:34.71 ID:T4exO5O20
勝ったな
549 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/20(火) 22:05:59.89 ID:uU8aypW80
枕高くして寝るわ
550 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/20(火) 22:53:09.38 ID:6KbcVZud0
undefined
551 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/20(火) 22:54:17.04 ID:6KbcVZud0
飯田 コンマ71 倒した(マガジン半分消費)

タタタン

ドサッ

アリス「...終わったわね」

飯田「ああ。4階の作戦司令室に向かおう」

アリス「ええ」

ガチャ

スタスタ

飯田「それにしても酷いな...」

アリス「ええ、かなり一方的だったわ」

飯田「この基地にはベテランが結構いたはずだが...」

アリス「ま、そんな余裕もなかったわ。銃声は電源が落ちてすぐ聞こえたの。まるで最初から中にいたみたいにね」

飯田「...アリスにはまだ言ってはいけないんだがこの際だから伝えておこう。この基地にはスパイがいた。所属は分からないが俺たち、イーグル隊を付け狙ってるみたいだ」

アリス「スパイねえ...仮に狙いが貴方達だとしても、ここにいる人たちを皆殺しにする必要は無いはずだけど」

飯田「俺もそこまでは分からない。とにかく誰かが奴らを手引きしたのは間違いないだろうな」

アリス「心当たりは?」

飯田「そうだな...さっきも言ったが奴らとは以前エルネキアで会ったんだ。奴らが国防大臣を抹殺する現場を目撃した」

アリス「ふーん」

飯田「多分それが原因だと思うんだが...よし、階段だ。4階に行こう」

タンタンタン

飯田「...ふむ」

アリス「誰も居ないわね」

飯田「死体は転がっているんだが...もう制圧は完了したって事か?」

アリス「どうかしら。ほらあそこ、作戦司令室よ」
552 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/20(火) 22:54:58.97 ID:6KbcVZud0
飯田「わかった。突入するぞ」

アリス「ええ」

飯田「1、2、3」

キィ

サッ

飯田「誰もいない...」

アリス「ここも真っ暗ね」

グレイ「飯田、アリスか?」

飯田「局長!」

タッタッタッ

飯田「無事でしたか」

グレイ「ああ。随分とタイミングの悪い帰還だな?だが助かった」

飯田「一体何があったんですか?」

グレイ「分からない。電源が落ちたと思ったら、突然奴らが襲撃してきてな。応戦したんだが、あまりに急で何処も壊滅だ」

飯田「予備電源は?」

グレイ「試してみたが、駄目だ」

アリス「これからどうするの?」

グレイ「兎に角ここから脱出する他ないだろう。この人数にこの形勢じゃ反撃は無理だ。本社に連絡を取って援軍を要請する」

飯田「分かりました。では私の後ろに」

グレイ「ああ。年老いたとはいえ私も傭兵の端くれ、戦う事は出来る。安心してくれ」

飯田「分かりました。では行きましょう」

スタスタ

飯田「...?」ピタッ

アリス「どうしたの?」

↓1 異変に?
00〜50 気づいた
51〜99 気づかなかった
553 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/20(火) 22:58:40.55 ID:eMqXPPOHo
554 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/20(火) 22:59:05.70 ID:uU8aypW80
ここでゾロ目!?
555 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/20(火) 23:21:13.37 ID:6KbcVZud0
コンマ55 ゾロ目ボーナスで気づいた

飯田「待て...おかしい...」

アリス「晃司ってば、どうしたの?」

飯田「いいか、アリスよく見ろ。ここにある死体を」

アリス「?」

飯田「全員頭を1発で撃ち抜かれてる。しかも座ったままの奴もいる」

アリス「確かに...」

飯田「それにどこにも弾痕が無い。つまりここでは襲撃に対する応戦が無かった、そんな暇もなく殺された」

アリス「それじゃ最初から奴らはここに居たってことね」

飯田「ああ。それに...局長!」

グレイ「...」

飯田「貴方は何処も壊滅だ、と言いましたよね。電源が落ち、ジャミングで無線も使えない中、どうして他の場所の状況を知っていたんですか?」

グレイ「...」

アリス「それじゃあ...」

飯田「そうだ。局長、貴方も奴らの一員なんですね。それなら4階に奴らが居ないのも納得だ。...スパイは貴方だったんだ」

グレイ「ふぅ...」

チャキ

飯田「ちっ!伏せろ!」

サッ

ダンダンダン

アリス「推理は大正解みたいね!」

飯田「クソっ、どうして!どうしてだ、局長!」

アリス「落ち着いて晃司!今は...彼を何とかしないと!」

飯田「...ああ、分かってる。...行くぞ」

救急キット3つ
グレイ 5/5
↓1飯田 マガジン8個 手榴弾2個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2アリス マガジン10個 手榴弾2個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した
556 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/20(火) 23:25:41.15 ID:8m1Ow9r80
それ
557 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/20(火) 23:37:59.52 ID:T4exO5O20
ウソだろ局長!
558 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/21(水) 00:17:49.49 ID:M1vRsc9J0
飯田 コンマ15 負傷した
アリス コンマ52 倒した(マガジン1つ消費)

ダンダンダン

飯田「ぐっ!」フラッ

グレイ「飯田君、戦闘中は常に冷静でいなくてはいかんぞ!」

ダンダン

アリス「大丈夫!?」

飯田「あ、ああ。すまない」

アリス「別にいいわよ。さあ、立って」

飯田「ありがとう。流石はエクソダス戦役を生き抜いた歴戦の兵士、一筋縄ではいかないか」

アリス「注意を引きつけて。策がある」

飯田「分かった」

タタタタン

グレイ「飯田君、君を始末したら次はシモーヌ君とヘクター君だ」

ダンダン

飯田「ちっ!」

タタタタン

アリス「よし、これを使って...」ガシッ

タッタッタッ

グレイ「そこか!」

ダン

ビスッ

アリス「かかった!」

グレイ「死体を盾に?!」

ズガガガン

グレイ「ぐっ...」ヨロッ

アリス「よしっ!」

救急キット3つ
グレイ 4/5
↓1飯田 マガジン8個 手榴弾2個
00〜20負傷した(死亡判定)
21〜60外した
61〜80倒した(マガジン1つ消費)
81〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した
又は治療する

↓2アリス マガジン9個 手榴弾2個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

今日はここまで。
559 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/21(水) 00:21:12.85 ID:rBbeeIIY0
おつ
560 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/21(水) 00:22:59.96 ID:TwF1RZsm0
561 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/22(木) 21:36:23.53 ID:FuUwosV00
飯田 コンマ85 倒した(マガジン半分消費)
アリス コンマ96 2人倒した

タタタタン ダンダン

カチッ

飯田「っ、リロードか」ガチャコ

グレイ「残弾には常に気を配ることだ、飯田君!」

ダンダン

飯田「くそっ!」

コロッ

飯田「ペンライト...よし!」

サッ

ピカッ-!

グレイ「くっ!」

タタタタン

ビスッ

グレイ「はぁ、はぁ...」ヨロッ

アリス「今!」

タッタッタッ

ブンッ

グレイ「ええいっ!」パシッ

ゴキッ

アリス「ぐあっ!」フラッ

グレイ「死ね!」チャキ

アリス「残念だったわね」ニヤッ

ドガッ

ブオンッ

グレイ「かはっ!」ドシン!

アリス「じゃあね」ガチャ

タタタタタタン

グレイ「ちっ...!」ゴロゴロ

ビスッビスッ

グレイ「まだだ...まだ死ぬ訳にはっ!」フラフラ

タッタッタッ

アリス「仕留めきれなかった...」

飯田「だが局長はもう虫の息だ。あと一息...」

救急キット3つ
グレイ 1/5
↓1飯田 マガジン7.5個 手榴弾2個
00〜20負傷した(死亡判定)
21〜60外した
61〜80倒した(マガジン1つ消費)
81〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した
又は治療する

↓2アリス マガジン8個 手榴弾2個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した
562 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/22(木) 21:37:38.54 ID:cPosOHoV0
e
563 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/22(木) 21:41:07.49 ID:7YfiRnOv0
やったぜ
564 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/22(木) 22:56:12.11 ID:FuUwosV00
飯田 コンマ54 外した
アリス コンマ49 倒した(マガジン1つ消費)

シ-ン

飯田「ハァハァ...どこへ行った?」

アリス「分からない...」

スタ...スタ

サッ

飯田「人影っ!」タタタン

ビスビスッ

飯田「やったか...?」

アリス「伏せて!」

ダンダンダン

飯田「死体を使った偽装...!」

グレイ「まだまだ青いな」カチャ

飯田「くっ!」

アリス「させないっ!」ダン

キィンッ!

ゴトッ

グレイ「ちっ...まあ、いい。どうせもう弾切れだったからな」

スッ

アリス「拳を下ろしなさい!」

飯田「いや...任せてくれ」スッ

アリス「なっ?!...はぁ、分かった」
565 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/22(木) 22:57:12.11 ID:FuUwosV00
グレイ「...行くぞ、飯田ァァァァァ!」

飯田「局長...いや、グレェェェェェイ!」

ブンッ

パシッ

ドガッ

グレイ「ごふっ!」フラッ

飯田「ふんっ!」ブォン

サッ

グレイ「甘いっ!」パシッ

ゴキッ

飯田「ぐぁぁぁぁっ!」ヨロッ

グレイ「君は私に似ているよっ!」ブォン

飯田「ほざけ...俺は仲間を裏切らない...!」サッ

ヒュン

パシッ

ガッ

ドガッ

グレイ「ぐっ...いや、似ているとも」クルッ

ブオン

飯田「...」ヒュ

ドガッ

ボキッ

グレイ「ウガァッ!ハァハァ、ウオォォォ!」タッタッタッ

ブンッ

サッ

ゴキンッ

グレイ「ッァァァァア!」フラフラ

飯田「もういいだろグレイ。右手と右足は完全に潰した。立ってるのがやっとの筈だ。次は左足を折る。諦めろ」

グレイ「...諦められない。俺はすでに多くの罪を背負ってる。だからっ、この世界を変えて...妻と息子に誇れる男になるまではなっ!」ヨタヨタ

ブォン

飯田「くそっ!」ガシッ

ゴリッ ボキン

グレイ「アァァァァァッ!」ドスン

飯田「...もう動けないだろ」

アリス「終わった?」

飯田「ああ」
566 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/22(木) 22:58:38.82 ID:FuUwosV00
グレイ「グフッ...やはり、こうなるか...」

飯田「グレイ...何故、裏切った?」

グレイ「裏切りでは無い。...妻子のことは知ってるな?」

飯田「ああ。ジャンキーに殺されたんだろ?」

グレイ「ああ。だがな...人が何の理由もなくクスリにハマると思うか?」

アリス「どういうこと?」

グレイ「そのジャンキーは...彼は退役軍人だった。彼はある日任務で戦友を全て失い、自らだけが生き残った。それがきっかけで軍を退役したが、普通に暮らそうとし職に就こうとしても、だめだった」

飯田「何故だ」

グレイ「PTSDだよ。そんな彼の状態を理解してくれる人は周りに1人もいなかったんだよ。親は死に、ガールフレンドはとっくに他の男に乗り換えていた。支えてくれるはずの戦友も皆死んだ。そんな彼に手を差し伸べる者は誰1人いなかった」

アリス「それがどう関係するのよ」

グレイ「私は...彼よりも、世界が憎かった。国の為、いや、そんな大層な物でなく、ただ愛する人を、友人や家族を守る為に尽くした男を...いざ役目が終わればボロ雑巾のように棄て去った世界、そして妻子を殺した世界がな」

飯田「...」

グレイ「そんな世界に絶望していた時に、組織に誘われた」

アリス「組織?」

グレイ「彼らは世界平和を目指している。真の、な」

飯田「それが何故裏切りに関係する」

グレイ「私は組織の暗殺部隊を率いていた。エルネキアで君達は我々を目撃してしまった。だから消す必要があった。エルネキアの空爆も、ロシアの待ち伏せも全て私が仕組んだ」

飯田「だからって何故ここに居る人達を皆殺しにしたっ!」

グレイ「誰に喋っていたか分からないからな。我々を脅かす存在は全て...消さねばならない」
567 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/22(木) 23:00:07.91 ID:FuUwosV00
飯田「狂ってる...」

グレイ「ふっ。狂ってるのは君もだろ?」

飯田「違うっ!」

グレイ「君は何故今も生きてる?...ただ一つ、復讐のためだけだろ。君は復讐の為ならきっと仲間を犠牲にする。そんな生き方は狂ってないのか?」

飯田「黙れっ!」

アリス「落ち着いて、晃司。その組織って何なの?」

グレイ「さっきも言ったろ?先駆者...彼らは世界平和を目指してる。彼らは五つに分かれてる。司令部である頭、暗殺部隊の右腕、戦闘部隊の左腕、輸送部隊の右脚、諜報部隊の左脚」

アリス「じゃあ右腕はもう潰したってことね」

グレイ「そうなるな...だが気をつけろ。奴らの張る根は深い。政府、警察、軍隊、企業、民間団体、国連、勿論傭兵もな...奴らの影響力は絶大だ」

飯田「...何故教える」

グレイ「言ったろ、私に似てるとな。...私は理不尽な世界を憎みながら、いつのまにかその理不尽な世界の側になっていた。君にはそうなってほしく無いと感じたんだ」

飯田「俺はあんたに似てない...」

グレイ「...そうか。...もう一つ教えてやろう。お前の彼女を殺したのは私だ」

飯田「っ?!そんな筈ないっ!嘘だ!」

グレイ「本当だ。彼女も我々の存在を知ってしまった」

飯田「黙れっ!」

グレイ「なら、これを見ればわかるか?」

ジャラッ

飯田「これは...!」

アリス「ドッグタグ?」

グレイ「これは幹部しか持っていない」

飯田「この鳩のマークは...!」

グレイ「唯一の手がかり、彼女が握りしめていたドッグタグに刻まれているのと同じ、だろ?」

飯田「本当にあんたが...」

アリス「晃司...」

ジャキッ!

グレイ「...やっぱり、君も私も狂ってるんだよ」

飯田「フーッ、フーッ!」

グレイ「さあ、撃て」

↓3まで多数決
1撃つ
2撃たない
568 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/22(木) 23:01:40.45 ID:7YfiRnOv0
2
殺してやるかよ
569 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/22(木) 23:02:29.57 ID:z7OxSKDk0
570 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/22(木) 23:03:05.31 ID:mor0+boF0
2
571 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/22(木) 23:27:58.23 ID:FuUwosV00
2撃たない

スッ

グレイ「!?」

飯田「あんたには殺す価値もない。何より、俺はあんたとは違う」

アリス「そうね。貴方は優しい人間よ。それは私が知ってる」

グレイ「いいのか、また君達を消しに来るかもしれないぞ」

飯田「勝手にしろ。あんたにイーグル隊は殺せない」

グレイ「...全隊に告ぐ。目標は狙いに気づいた。一切の証拠を残さず撤収しろ、以上。...私にできるのはこれだけだ」

飯田「...助かる」

グレイ「だが私は絶対に諦めない。妻子に誇れる世界を必ず作るからな...」

飯田「精々頑張ってくれ」

グレイ「そうだ...もう一つ教えておこう。スパイは私だけではなかった」

飯田「何?」

グレイ「ツー...奴もそうだ。だが先駆者ではない」

飯田「ツーが...」

グレイ「奴は八咫烏のスパイでお前を狙ってる、気をつけろ」

飯田「ああ」

アリス「そろそろ行きましょう。奴らが撤退するとはいえ、長居するのは良くないわ」

飯田「分かった、行こう」

スタスタスタ

グレイ「待て!」

ピタッ

飯田「何だ?」クルッ

グレイ「我々兵士はな...どんな事をしようと、人を殺した、という罪からは逃れられない...それだけだ」

飯田「...」

スタスタ

ガチャ

グレイ「...さて、どうするかな...」





アメリカ ニューヨーク

飯田「...という事があった」

ヘクター「...」

シモーヌ「...」

アリス「ショックなのは分かるけど、今は前を向くべきよ」

ヘクター「あ、ああ。何はともあれベーツさんが部屋を貸してくれてよかった。今の俺たちは家なしだからな」

シモーヌ「そうね。でもやっぱりショックよ。局長は...良い人だった...」

ヘクター「本当にな...よく相談にも乗ってもらったよ」

アリス「はいはい。感傷に浸ってる暇はないの」

ヘクター「...だな。これからどうすんだ?」

飯田「そうだな...」

↓3まで多数決
1オウルレギオンに残る
2他の会社に移籍する
3独立する
572 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/22(木) 23:31:52.05 ID:7YfiRnOv0
1
573 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/22(木) 23:33:22.02 ID:z7OxSKDk0
574 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/22(木) 23:54:32.01 ID:FuUwosV00
1オウルレギオンに残る

飯田「俺はこのままオウルレギオンに残る。そして...先駆者を止める」

アリス「それは...復讐の為?」

飯田「それも...あるのは否定しない。だがそれよりもグレイや、そして...俺が愛した人の様な犠牲者を出さない為だ。その為に奴らを止める」

アリス「そっか」

飯田「お前達は?」

ヘクター「決まってるだろ?」

シモーヌ「もちろん」

アリス「そうね」

ヘクター「隊長について行くさ」

飯田「良いのか?先駆者の件はお前達には関係ない。付き合う必要はないんだ」

シモーヌ「なに言ってるの、狙われてるのはイーグル隊でしょ。それに隊長とならどこまでもついて行くわ」

ヘクター「その通りだ!俺たちはイーグル隊、だろ?」

飯田「ヘクター、シモーヌ...」

アリス「その...私も晃司について行きたいんだけど、私もイーグル隊ってことでいいの?」

ヘクター「当たり前だろぉ!」

シモーヌ「私はとっくにそう思ってたけど?」

アリス「そう。...ふふっ」

飯田「それじゃあ改めて、イーグル隊へようこそ」

アリス「ええ!」


勝ったッ!第1部完!
という事で今日はここまで。
575 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/22(木) 23:56:07.09 ID:z7OxSKDk0
乙でした。
576 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/23(金) 00:00:18.67 ID:8qJHs6cX0

グレイが敵側だっただけでもショックだというのに、ツーお前もか!
577 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/25(日) 19:24:04.60 ID:piKcekLi0
今日から第2部だぜ、ヒャッッッホゥーー!
まだ見ぬ地、まだ見ぬ敵、まだ見ぬ仲間!ワクワクするぜー!



ヘクター「新しい基地まであとどんくらいだ?」

飯田「すぐだ」

シモーヌ「ところで本社には何て説明したの?イーグル隊以外皆殺しなんて信じてくれた?」

飯田「ああ。どうやら監視カメラの映像が残っていたらしい」

アリス「確か監視カメラもジャミングされてたんじゃなかった?」

飯田「...グレイだろうな。恐らく奴が加工したんだろうが、襲撃してきた奴らは全員他の傭兵ということになっているらしい。奴は裏切り者だが、助けられたのもまた事実か...」

ヘクター「...それでグレイはどうなったって?」

飯田「調査部隊が到着した頃にはもう居なかったらしい」

ヘクター「それじゃあ先駆者とやらに戻ったのか?」

飯田「わからない。だがあの組織がみすみす俺たちを見逃したグレイを生かしておくとは思えないから、違うんじゃないか?」

アリス「私はあまり関わりがなかったけどツーって人のことは?」

シモーヌ「彼もスパイだったなんてね...」

飯田「分からない。だが死体は無かったそうだ。八咫烏に戻ったのかもな」

ヘクター「本当にツーもスパイだったのか?しかも八咫烏なんて、俺たちを狙う理由はないだろ。グレイの嘘じゃないのか?」

飯田「さあな。だが行方不明なのは確かだ」

ヘクター「ったく、こんなにスパイがいるなんて誰を信用したらいいのやら」

シモーヌ「そうよ。先駆者は世界中のありとあらゆる組織に影響力を持ってるんでしょ?次の基地にもスパイがいるかも」

飯田「その可能性は否定できない。先駆者の話をする時は慎重にな」
578 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/25(日) 19:25:15.87 ID:piKcekLi0
undefined
579 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/25(日) 19:26:24.29 ID:piKcekLi0
ヘクター「これからどうやって先駆者を探すんだ?」

飯田「それが一番の問題だ。今の時点で手掛かりは何一つない」

アリス「いえ、あるわ」

飯田「何?」

アリス「奴らの武器を少し観察したんだけど、あれはダメージコントロール社製よ」

ヘクター「おいおい、待ってくれよ。エルネキアで見た時もそうだったが、奴らの装備品には何一つ手掛かりはなかったぞ。会社のロゴや名前も無ければ、製造番号すら無かった」

アリス「ええ、確かにそうだったわ。でもね良く見たらわかるの。使用している部品や組み立て方、上手く偽装しているけれどあれは間違いなくダメージコントロール社製よ」

シモーヌ「なるほどね。でもそんな事が分かるなんて、大したものね?」

アリス「え、ええ」

飯田「...アンドロイドって事、言わないのか?」ヒソヒソ

アリス「ま、まだ気持ちの準備が必要出来てない...」ヒソヒソ

飯田「そうか。なら俺は何も言わないよ」ヒソヒソ

ヘクター「二人で何話してんだよ、気になるじゃないかぁー」

飯田「何でもない」

ヘクター「何ダァ?もしかして、そういう関係か?」ケラケラ

アリス「ちっ、違う」

シモーヌ「はいはい、あんまりアリスをからかわないの」

ヘクター「あいよ〜」
580 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/25(日) 19:27:09.04 ID:piKcekLi0
飯田「おい、着いたぞ。シャングリラ基地だ」

ヘクター「へぇー、すっげぇな。アトランティス基地よりも大分でかいじゃないか」

シモーヌ「基地というより、一つの都市ね」

飯田「あながちそれも間違いじゃない。ゲートを通過してもしばらくは、商店や一般の住宅地が広がってるからな」

アリス「傭兵産業の活発化に、需要を見出した人達が集まって出来たんでしょうね」

飯田「ああ。ほら、IDをだしておけ」

オウルレギオン兵「身分証を」

サッ

オウルレギオン兵「ふむふむ...よし、通れ」

飯田「ああ」

スタスタ

オウルレギオン兵「あれが例の...?」ヒソヒソ

オウルレギオン兵「ああ、"死神"部隊だ...」ヒソヒソ

オウルレギオン兵「よりにもよって何で俺たちの所に...」

オウルレギオン兵「全くだ。俺はまだ死にたく無いぜ」

シモーヌ「こうなるんじゃないかとは思ったけど...はぁ、実際に体験するとちょっと嫌ね」

ヘクター「だな。ま、実力を見せて認めさせるしかないだろ?」

シモーヌ「そうね...」
581 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/25(日) 19:28:01.32 ID:piKcekLi0
シャングリラ基地 局長室

?「君達がイーグル隊か?」

飯田「はい」

ミラー「僕はミラー、シャングリラ基地の局長だ。よろしく」

飯田「はっ」

ミラー「まぁ、その、色々あったみたいだね。僕は別に気にしないけど、隊員の中には君達を煙たがってる連中もいる。ま、傭兵なら憎まれ役は慣れっこかな?」

飯田「...必ずイーグル隊の実力を彼らに認めさせましょう」

ミラー「その意気だね。とにかく今日の所はゆっくりしてくれ。細々としたことはまた後日。今日は以上だ」

「「「「はっ」」」」

ガチャ

アリス「本当に彼が局長?まだ二十代の青年よ」

シモーヌ「若すぎるわよね」

ヘクター「局長ってのはそう簡単になれるもんじゃないだが...」

飯田「...いや、彼は間違いなく実力者だ」

アリス「?」

飯田「理由はないが、そう感じた」

ヘクター「へぇー、そうかい。あー、寝みぃ。俺は疲れたし部屋で寝るよ」

シモーヌ「確かに一日中歩きっぱなしだったしね。私もそうしようかな」

アリス「私は基地を見て回る。また襲撃されても大丈夫なようにね」

飯田「俺は...」

↓3まで多数決
1ヘクターと話をする(9 1/5)
2シモーヌと話をする(9)
3アリスについていく(7)
4ミラーと話す
5外出する(他社の傭兵)
582 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/25(日) 19:34:43.10 ID:m/Em7wqfO
4とも迷うけど 3
583 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/25(日) 19:34:47.22 ID:tkSPTC640
584 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/25(日) 20:18:01.24 ID:72Yjp/dJO
3
585 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/25(日) 23:07:15.89 ID:piKcekLi0
3アリスについていく

飯田「俺もアリスについていこう。基地のことも知りたいしな」

ヘクター「そうか、じゃーなー」

シモーヌ「程々にしてしっかり休んでね」

飯田「ああ。行こうアリス」

アリス「ええ」


??

食堂

飯田「っと、色々見て回ったが流石に広いな」

アリス「そうね。でも大体は把握したわ」

飯田「すごいな、俺は部屋の場所を覚えるので精一杯だ」

アリス「伊達にアンドロイドしてる訳じゃないから」

ザワザワ

飯田「騒がしいな」

スタスタ

オウルレギオン兵1「おい、死神ども。さっさとここから出て行け」ポキポキッ

アリス「もう。行きましょ晃司」

飯田「ああ」

オウルレギオン兵2「そうだ!そのまま尻尾巻いて逃げやがれ!」

オウルレギオン兵3「おらっ!」ポイッ

バシャア!

飯田「...行くぞ」ポタポタ

アリス「いいえ」

飯田「おい...」

アリス「もう頭にきた」

スタスタスタ

オウルレギオン兵3「やるか、あん!?」

ヒュッ

ドガッ

オウルレギオン兵3「ぐほっ、ゲホッ!」ドサッ

オウルレギオン兵2「くそっ!やるぞお前ら!」

ドタドタドタ

飯田「アリス!」

アリス「そこで見といて」

オウルレギオン兵2「ウオォォォ!」ブンッ

サッ

ドゴッ

オウルレギオン兵2「」バタリ
586 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/25(日) 23:12:14.29 ID:piKcekLi0
オウルレギオン兵4「これならどうだ!」クルクル ヒュッ

パシッ  

グイッ

オウルレギオン兵4「ギャァァァ!」ブスッ

アリス「ふん」

オウルレギオン兵1「役立たず共め」ボキッゴキッ

タッタッタッ

オウルレギオン兵1「オラァ!」

ブオン

アリス「っ!」ガシッ

ドゴッ

オウルレギオン兵1「ぐっ...」ヨロッ

アリス「はっ!」ブォンッ!

ドゴドカッ

オウルレギオン兵1「グアッ!」ドサッ

オウルレギオン兵2「クソ...」カチャ

飯田「アリス!」

タッタッタッ

アリス「晃司?!」

ドスン ダァン!

飯田「撃たれて...ない?」

オウルレギオン兵2「くそっ、手が...!」

ミラー「社員同士の私闘は規約違反ですよ」ニコニコ

オウルレギオン兵2「局長っ!」

ミラー「全く...君達は懲罰房行きだね。連れて行け。ああ、飯田君たちは被害者だから連れてかなくていいよ」

オウルレギオン兵「はっ。行くぞ」ガシッ

ズルズル

ミラー「いやはや初日からこれとは...ま、無事で何より。もう休んだほうがいいよ」

飯田「は、はい」

ミラー「それじゃあ」

スタスタ

ミラー「ああ、それと。僕は起きない事を願ってるけど認められるまで任務中は背後に気をつけてね」

スタスタ

飯田「何だよそれ...」

アリス「晃司!なんで私を庇おうとしたの!」

飯田「あ、いや、助けたくて...」

アリス「私はアンドロイドだから1発ぐらい大丈夫なのに!」

飯田「あ、そうだったな」

アリス「もう...いいわ、今日は休みましょ」

飯田「だな」

好感度上昇
アリス 7→7 1/3

偶々テレビでやっていた映画が面白くて全然進めなかった...
申し訳ないが今日はここまで。
587 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/25(日) 23:16:04.48 ID:tkSPTC640
乙。
588 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/25(日) 23:53:00.39 ID:6O0UwbKR0

人間より早くプッツンしちゃうアリスすき
589 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/26(月) 00:47:18.72 ID:0adNTkvg0
一部終わったし纏め、傭兵のみ。読者発でないキャラは初登場レス指定。


【名前】 オウル・レギオン
【モットー】戦場を見通し、勝利を見通す
【特徴】
バイク・軽車両・歩兵・UAVによる本隊に先行した強行偵察、威力偵察を行い、顧客の求める情報を提供する
メインとなる機動偵察隊の他、UAV運用隊や支援部隊・本社の業務隊もある
とくに機動偵察隊は小数精鋭の特殊部隊出身者が大多数を占めている
 >>21 飯田 晃司
 >>25 ヘクター・トンプソン
 >>26 シモーヌ・ヘイル
 >>581 ミラー



【名前】八咫烏
【モットー】令ハ命也
【特徴】古来より続く天皇家直属の隠密組織のうちの一派をルーツにもつ会社
依頼された任務は何であれ命を賭しても遂行する
 >>146 鹿島 忠勝【死亡】
 >>446 柏 勇雄
 >>43 ツー



【名前】トリプランド・カンパニー
【モットー】技術による平和
【特徴】代表取締役、三島氏から名前が取られた
日本初のPMCであり、新進気鋭
 >>311 レイ・クローバー



【名前】 金子製作所
【モットー】精密、正確、誠実に
【特徴】 高度なAIによるアシスト付きの兵器が中心、高価
 >>27 リノア・シュタインデッド
 >>75 曹 飛雷
 >>309 凪原 二郎
 >>310 アリス・シュタインデッド



【名前】カリギュラセキュリティ
【モットー】徹底した保全
【特徴】PMC。北米マフィアのフロント企業「カリギュラコーポレーション」の子会社。
 密輸や人身売買をサポートする為に設立された。極めて悪名高いが元軍人を中心に集められている為練度は高い。
 強欲な稼ぎぶりは有名で、他社・他国に雇われる事も多い。
 >>42 エルリック・久世
 >>73 ブラウン
 >>74 アリーラ
 >>309 カルロス 



【名前】 ブルーリベリオニス
【モットー】世界に青き安寧を
【特徴】
白人至上主義のワスプで構成された傭兵部隊
他人種や白人であってもそれらを擁護する人間を嫌悪している
青色のベレー帽がトレードマーク
武装はアメリカ製の物で統一されている


――
【フリーランス他】
>>22 ジャクソン

>>50 グレイ【現状不明】
590 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/26(月) 21:02:48.41 ID:7iMwbYxC0
【名前】 ウィロー・ノーマン
【所属】 トリプランド・カンパニー
【性格、特徴、経歴など】
二十代前半のイギリス出身の黒人女性
元々内向的ないじめられっ子だったがテロリストから自分を救出してくれたトリプランド・カンパニーの傭兵たちに憧れて入社した
これといった強みはないが彼女曰く、土壇場での運は強いらしい
オタク趣味で武器を擬人化した美少女ゲームがお気に入り
591 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/27(火) 12:39:01.22 ID:7MqE/fBAO
傭兵
【名前】 ポーキー・P・タブノイ
【所属】フリーランス
【性格、特徴、経歴など】
丸々と太った様に見える青年男性
実際は筋肉の塊であり、メタボというわけでは無い

常に勝ち馬に乗ろうとする卑怯かつ愚かな弱者(本人談)
と言うが、冷静に状況を判断した上で戦場に指示を飛ばす指揮官的能力はなかなかの物。後方での爆弾類による支援も得意

本人に射撃センスが無いのが劣等感を感じる原因だとか
なお、優位に立っていてもプレッシャーや深読みによる撤退が後を絶たず…ついた通り名は「臆病者の豚」という不名誉なものであった
592 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/27(火) 14:33:59.20 ID:yuCKlT0A0
【名前】 原田 大毅
【所属】 トリプランド・カンパニー
【性格、特徴、経歴など】
日本出身の痩身の二十代男性。常に目にクマができている。
元カリギュラセキュリティ所属だが、人身売買をしてまで金を稼ぎたくないと脱退。
接近戦の腕は中の下だが、狙撃の腕に関してはこの歳にして社内で右に出るものがいない実力者。トリプランド・カンパニーの狙撃部隊の柱。
出世欲はなく、自身の給与は全てギャンブルにつぎ込んでいる。ギャンブル狂。
593 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/28(水) 18:17:35.70 ID:pJDAYUHX0
案とまとめに感謝

↓3まで多数決 残り2回
1ヘクターと話をする(9 1/5)
2シモーヌと話をする(9)
3アリスと話をする(7 1/3)
4ミラーと話す
5外出する(他社の傭兵)
594 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/28(水) 18:53:51.18 ID:Wk/HTzxe0
あら、更新きてた
4
595 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/28(水) 18:54:22.26 ID:n+xHxOZa0
4
596 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/28(水) 19:41:16.55 ID:2my7sLkio
4
597 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/28(水) 19:56:51.79 ID:pJDAYUHX0
4ミラーと話す

飯田「ふむ...」ペラペラ

コンコン

飯田「こんな夜中に誰だ?」

ミラー「飯田君、ちょっといいかな?」

飯田「局長か...どうぞ」

ガチャ

ミラー「お邪魔するよ」

飯田「はっ。何の用でしょうか」

ミラー「そんな硬くならないでいいよ。ただ親睦を深めようと思ってね」ニコニコ

飯田(胡散臭い笑顔だな...)

飯田「はあ。取り敢えず座ってください。コーヒーでも用意しましょう」

ミラー「本当かい?助かるねぇ」

飯田「はい。どうぞ、コーヒーです」

コト

ミラー「ありがとうね。それで調子はどうだい?」

飯田「まあまあですね。未だに一部の奴からは敵視されてますが」

ミラー「そっか」

飯田「そういえば一つ聞きたいんですが」

ミラー「何なりと」

飯田「その、局長は傭兵になる前は何を?」

ミラー「ああ。ただの一般人だよ」

飯田「は?」

一瞬、思考が停止する。

ミラー「大学生だったかな?」

一般人から傭兵、それだけでもハードルは十分すぎるほど高い。なのにこの若さにして局長の地位を得ている。そんな人物の前職が、いや、社会人ですらなく、学生?

ミラー「よくそういう反応されるよ」

飯田「はあ...」

彼の言葉を信じる訳では無いが、これ以上は聞いても答えてくれない気がしたため、話題を変えようとしたその時。

ミラー「小説ですか」

テーブルに置いてあった小説を手に取った。

ミラー「でも見たことない本ですね。結構本を嗜むほうなんですけどね」

飯田「それは当然です」

ミラー「え?」
598 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/28(水) 20:00:11.97 ID:pJDAYUHX0
飯田「その本は両親が私に作ってくれたものですから」

ふと母と父の笑顔を思い出す。

ミラー「へぇー。それにしては随分と本格的だね」

飯田「なんでも母は小説家になるのが夢だったみたいで、だからですかね」

ミラー「そうなんだ。それじゃあこれが唯一の形見なのかな?」

飯田「っ...何のことです?」

ミラー「誤魔化したって無駄だよ、調べはついてる。君の両親は死んでるよね。...いや、君が殺した、と言うべきかな?」

奥底にしまい込んだはずの記憶が、光景が、脳裏に浮かぶ。

飯田「...帰ってくれますか」

ミラー「まあまあ。お兄さんは元気にしてるかい?」

飯田「知りません。随分長い間会っていませんから」

ミラー「そうか。ところでさぁ、君はご両親の仕事は何か知ってた?」

飯田「...?確か、2人とも会社員だったと思いますが」

ミラー「それ、本気で信じてるの?」

飯田「...」

ミラー「心当たりあるよね?でも、そっかぁ、知らないのか」

飯田「それで何なんです。教えてくれるんですか?」

ミラー「そうだなぁ、条件次第ではね」

飯田「内容は?」

ミラー「グレイさんについて」

グレイ、その名を挙げた時、先程までの穏やかな雰囲気は彼から消え去った。

飯田「は?」

ミラー「上手くバレないようにされてたけど、あの監視カメラの映像、加工されてるよね。そもそもオウルレギオンの中でも初期メンバーのグレイさんの担当してる基地がそう簡単に襲撃される訳ないんだよ」

飯田「何が言いたいんですか」

ミラー「あの襲撃で生き残ったのは君達だけ。だから君なら何があったか知ってるんじゃないかな?それを教えてくれたら、ご両親のこと、教えてあげるよ」

↓3まで多数決
1話す
2話さない
599 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/28(水) 20:09:21.95 ID:Wk/HTzxe0
2
600 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/28(水) 20:36:05.02 ID:i2doVw1u0
2
601 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/28(水) 21:03:02.51 ID:pJDAYUHX0
2話さない

飯田「知っているのなら教えたいのですが、生憎とグレイがどうなったかは分かりません」

ミラー「そっか。ありがとうね。じゃあ」

ガチャ

飯田「ミラー局長...敵、なのか...味方なのか...」

ミラーの初期好感度決定
6 興味あり

↓3まで多数決 残り1回
1ヘクターと話をする(9 1/5)
2シモーヌと話をする(9)
3アリスと話をする(7 1/3)
4ミラーと話す(6)
5外出する(他社の傭兵)
602 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/28(水) 21:05:06.00 ID:i2doVw1u0
1
603 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/28(水) 21:14:29.83 ID:nA41IBMZ0
1
604 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/28(水) 22:46:48.13 ID:pJDAYUHX0
1ヘクター

トレーニングルームで汗を流した後軽く食事でもとろうと食堂に行くと、ヘクターが女性職員といた。

ヘクター「...って事があったんだよ〜」

職員「そうなの?面白いわね、ふふっ」

ヘクター「だろー?それよりさぁ、今度の休みどこか一緒に出かけないか?」

職員「あー...」

ヘクター「どうしたんだ?なんかあるのか?」

職員「実は私彼氏がいて...」

ヘクター「ハァ?!前聞いた時は居ないって言ったじゃん!」

職員「ごめんね〜、色々あってさー。あっ、もういかなきゃ。じゃあね」タッタッタッ

ヘクター「んな...何のためにバカ高いバッグをあげたと思ってるんだよ...」

飯田「相変わらずだな」

ヘクター「た、タイチョー。こうなったら今日はやけ酒だ!付き合えよ!」

飯田「わかったよ」




ヘクター「全くひどい女だ!」

飯田「いつものことだろ。いい加減諦めたらどうだ?」

ヘクター「そんな事はぜってぇしねえ。必ず彼女を作ってみせる!」

飯田「そうかよ。頑張れよな」

ヘクター「隊長はどうなんだ?」

飯田「どうって?」

ヘクター「彼女だよ。そりゃ確かに前の彼女の事を今でも愛してるのかもしれないけどよぉ。別に新しい彼女を作っても怒らないと思うぜ?」

飯田「...新しい彼女、か。考えたこともないよ」

ヘクター「本当か?例えばシモーヌとかはどうなんだよ。美人だよな?」

飯田「まあ、確かに美人ではあるが...」

ヘクター「じゃあアリスは?流石にあの年は対象外か?」

飯田(それ以前に彼女はアンドロイドなんだが...)

ヘクター「でもスカウトするぐらいだもんな。やっぱタイプなのか?」

飯田「そんなんじゃない。ただ、何とゆうか放っておけないんだよ。どちらかと言えば妹みたいな...」

ヘクター「そーですか。ま、別に無理に恋愛しろとは言わないさ。俺が言いたいのは、過去に縛られず自由に生きたらどうだって事だよ」

飯田「...考えておくよ。じゃあな」

ヘクター「おう」

好感度上昇
ヘクター 9 1/5→9 2/5
605 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/28(水) 22:48:19.22 ID:pJDAYUHX0
作戦司令室

ミラー「では今回の任務を説明します」

ヘクター「きたきた、任務だ!」

シモーヌ「なんでそんなテンション高いのよ」

ヘクター 「基地が襲われた時俺は居なかったろ?その鬱憤が溜まってんだよ」

ミラー「今回の依頼主はダメージコントロール社ですね」

飯田「いきなりビンゴ...か」

アリス「罠、かしら」

飯田「どうだかな」

ミラー「依頼の内容はとある試作品をガルネシア王国から回収してきてほしいというものです」

オウルレギオン兵「...たしかあそこは外国人や外国企業の立ち入りを一切禁止していませんでしたか?」

ミラー「ええ。それがなにか?」ニコッ

ミラー「国連は一切認めてませんし大丈夫ですよ。もちろん国軍に攻撃はされるでしょうけどね」

シモーヌ「ガルネシアって事はジャングルかぁ...」

ヘクター 「ジャングルは嫌いなのか?」

シモーヌ 「ええ。だって虫がたっくさんいるじゃない。あいつら可愛くないし、キモいの」

ヘクター「なに女の子みたいな事言ってんだ」

シモーヌ 「私は女の子です」カチャ

ヘクター「ああっ!悪い悪い!」

ミラー「戦争をしに行く訳ではないので、中隊規模で事足りるでしょう」

飯田「交戦規定はどのように?」

ミラー「邪魔するものは誰であろうと排除してください」

飯田「了解」

ミラー「まずは試作品がある近辺に前哨基地を設営します。それからは警備隊と捜索隊に別れて行動します」

ミラー「試作品の情報ですが、ダメージコントロール社のロゴが入ってるケースにあるようです。たしか試作品の名前は...そうそう、S-02です」

オウルレギオン兵「試作品の詳しい形状は?」

ミラー「それを知る必要はないとの事です」

オウルレギオン兵「ですがもしケースの中に入っているものが違うものだったら...」

ミラー「どうやら絶対開けられないケースに入ってるそうです。随分な自信ですよねぇ」ニコニコ
606 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/28(水) 22:49:17.97 ID:pJDAYUHX0
アリス「他に留意すべき点は?」

ミラー「そうですねぇ。ああ、MUTSUKIもその試作品を狙っているそうです。おそらく彼らも傭兵を雇って試作品を狙ってくるでしょう。MUTSUKIであれば多分トリプランドカンパニーでしょうね。勿論排除してかまいません」

アリス「了解です」

ミラー「他に質問は?」

シ-ン

ミラー「出発は1週間後です。では解散」

ゾロゾロ

スタスタ

飯田「いきなりダメージコントロール社からの依頼とはな」

ヘクター「中隊規模で行くみたいだし、多分狙いは俺たちとは関係ないと思うんだが」

飯田「恐らくな。それと、これからイーグル隊が任務に出るときは3人で行くぞ」

シモーヌ「それじゃあ1人余るけど?」

飯田「残ったものは先駆者の調査をしてもらう。今回はダメージコントロール社について探ってくれ」

アリス「わかった。それで誰が残るの?」

飯田「そうだな...」

↓3まで残る人多数決
1ヘクター
2シモーヌ
3アリス
4飯田


今日はここまで。
607 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/28(水) 22:51:09.32 ID:i2doVw1u0
4 あえて
608 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/28(水) 22:54:08.39 ID:Wk/HTzxe0
隊長が本隊にいないときの判定ってどうなるんです?
3
609 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/28(水) 22:58:51.42 ID:n+xHxOZa0
3
610 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/28(水) 22:59:49.43 ID:pJDAYUHX0
隊長がいないとカリスマボーナスの恩恵が受けられず、戦闘でのコンマが若干難化します。代わりに隊長が調査するとカリスマボーナスでいい事があるかも。
611 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/28(水) 23:07:38.75 ID:Wk/HTzxe0
一発で結果を出すんじゃなくて今まで通りの判定をするのね
ありがとうございます
612 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/29(木) 08:56:25.04 ID:UmFHBZc10
【名前】 ウォルター
【所属】 オウル・レギオン
【性格、特徴、経歴など】
細長い体躯と眠たげな眼が目立つマイペースな男。反射神経に優れる。
元はマフィアに雇われていた鉄砲玉。雇われ先が壊滅した後、服役を逃れるためオウル・レギオンに入社した。
二丁拳銃を武器に敵陣に突貫するのが得意。単独行動に優れる反面、部隊単位での行動が苦手。
613 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/31(土) 18:41:55.87 ID:rt2Un/ZP0
3 アリス

飯田「アリス、頼んだ」

アリス「また留守番?別に良いけど...」

飯田「留守番じゃない。これも大事な役割の一つだ」

アリス「分かってる」

ヘクター「アリスは寂しいんだよな?」ニヤニヤ

アリス「...」ジ-

ヘクター「な、なんだよその目は」

シモーヌ「そういう事は事実でも口に出さないものなの」

アリス「べ、別に事実でも無いけど...」ボソッ

飯田「とにかく、任せたぞ」

アリス「ええ」


ガルネシア国内

ザ-

ヘクター「ったく、ひどい雨だな」

シモーヌ「ええ、嫌になるわ」

飯田「俺は結構好きだがな、雨」

ヘクター「変わってんなぁ」

飯田「だって気配を消しやすいだろ?」

シモーヌ「そういう事ね...そんな事よりもここに本当に人が住んでるの?誰一人見てないわよ」

ヘクター「国境を越える時も、検問所すら無かったよな」

飯田「居ることは確かなんだが。道中、時々ではあるが人の気配を感じた。俺たちを監視してるみたいだ」

ヘクター「まじかよ?何も分かんなかったぜ」

シモーヌ「やっぱり気配を消すのが上手いと、気配を感じ取る能力も高いのね」

飯田「そこら辺の因果関係は俺にはよく分からないが...」

キキッ-

中隊長「全隊降車しろ。ここにFOBを設置する。ブリーフィング通り作業班と警備班に分かれろ」

ザッザッザッ

飯田「俺たちも降車しよう」スタッ

シモーヌ「確か作業班よね」スタッ

ヘクター「あー、メンドくせ」スタッ

↓1作業の進捗率 0%
00〜5 5%
6〜20 15%
21〜80 25%
81〜99 35%
614 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/31(土) 18:56:19.46 ID:ZDH+9r4J0
615 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/31(土) 19:33:19.27 ID:rt2Un/ZP0
コンマ46 25%

ヘクター「ふぃー、疲れた」ドサッ

シモーヌ「それでも全体で4分の1しか進んでないらしいわよ」

ヘクター「冗談だろ!?」

シモーヌ「本当よ。豪雨のせいで後続部隊が足止めされたって」

飯田「基地が完成するまでは補給が受けられないからな、早いとこ終わらせたい」

ヘクター「兎に角今日はもう寝よう」

シモーヌ「そうね。でも簡易ベッドだからどこか痛めないか心配だわ」

ヘクター「はっ、贅沢な悩みだこって」

ウ-!ウ-!

オウルレギオン兵「敵襲ー!ガルネシア軍だ!」

ガヤガヤ

オウルレギオン兵「急げ急げ!防衛ラインを破られるぞ!」

ゴ-!ゴ-!

タタタン ズガガガン

飯田「どうやら寝かせてくれないらしいな」

ヘクター「冗談きついぜ...」

救急キット3つ
残り5人
↓1飯田 マガジン10個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2ヘクター マガジン10個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 10発 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した
616 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/31(土) 19:46:43.73 ID:ISc6sz3Z0
安眠妨害とか許されざるよ
617 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/31(土) 19:47:11.83 ID:R1dkSxgb0
はい
618 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/31(土) 20:16:17.57 ID:ThAJfNjU0
もいっこ
619 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/31(土) 21:06:22.58 ID:rt2Un/ZP0
飯田 コンマ73 倒した(マガジン半分消費)
ヘクター コンマ83 倒した(マガジン半分消費)
シモーヌ コンマ57 倒した

タタタタン

ガルネシア兵「ぎゃっ!」ドサッ

ヘクター「オラァどうだ!安眠妨害の罪は重いぜ!死んで償えやぁ!」タタタン

シモーヌ「完全にただのストレス発散ね...」ダァン

ドサッ

ガルネシア兵「侵略者の分際でっ...!」

ズガガガン

飯田「余所見をしている暇はないぞ」ダダダン

ガルネシア兵「く...そ」バタリ

救急キット3つ
残り2人
↓1飯田 マガジン9.5個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2ヘクター マガジン9.5個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 9発 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した
620 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/31(土) 21:07:36.24 ID:ISc6sz3Z0
3人に勝てるわけないだろ!
621 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/31(土) 21:08:58.40 ID:qcVgUtjf0
622 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/31(土) 21:17:48.68 ID:Y3XdFvWr0
623 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/31(土) 22:24:24.14 ID:rt2Un/ZP0
飯田 コンマ24 外した
ヘクター コンマ40 倒した(マガジン1つ消費)
シモーヌ コンマ68 倒した

ダァン 

ドサッ

シモーヌ「大分数が減ってきたわ」

飯田「ああ。終わらせるぞ」

カチャ

飯田「っ!」ドン タタタン

オウルレギオン兵「悪い!ぬかるみで足が滑った!」

飯田「構わない、気をつけろよ」

オウルレギオン兵「ああ」ニヤニヤ

シモーヌ「はぁ、バカなやつ。味方の足を引っ張ればその分自分が死ぬ可能性が高くなるのに」

ヘクター「救いようのないバカもいるって事だ」タタタン

バタリ

シモーヌ「終わった?」

小隊長「射撃中止!繰り返す、射撃中止!」

シ-ン

中隊長「良し、全隊装備を確認しろ。小隊長は各隊の状況を私に報告。見張りは警戒を怠るなよ!」

ドタドタ ザワザワ

飯田「終わったな。さあ、明日に備えて休もう」

シモーヌ「やっとね」

ヘクター「アドレナリンで眠れねえよ...」



飯田「今日、俺たちは試作品の捜索か」

ヘクター「どっちがマシだろうな。一日中重労働と、気の抜けないジャングルを歩き回るのと」

シモーヌ「どっちもどっちね」

飯田「まあ、文句は無しだ。行こう」


ジャングルの奥深く

ギッ-ギッ- ピ-ピ-

ヘクター「こんなに動物の声が聞こえるのに姿が見えねえ」

シモーヌ「もうっ、虫に刺された!いい加減にして欲しいわ」

飯田「集中しろ。すぐそこに敵が潜んでるかもしれない」

ヘクター「ああ、わかってるよ。にしても、この国の人たちは災難だよな」

シモーヌ「散々大国に利用された上に、細菌兵器のせいで事実上国を失ったものね。また虫に!んぎぃ!」

ヘクター「虫に随分好かれてるな?」

ヘクター「それはいいとして、これだから大国ってのは...エゴの塊だぜ」

シモーヌ「またあんたの大国嫌いがでた。そういうあんたこそ昔はグリーンベレーで超大国アメリカの為に戦ってたでしょ」

ヘクター「あー、まあな。その頃は俺も純粋だったんだよ」

飯田「おい、静かに」

↓1
00〜20 トリプランドカンパニー
21〜90 ガルネシア軍
91〜99 試作品発見
624 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/31(土) 22:29:45.22 ID:R1dkSxgb0
はい
625 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/31(土) 23:45:11.63 ID:rt2Un/ZP0
ここでゾロ目ってマジ?
これじゃあまるでトリプランドカンパニーが無能みたいだぁ...(直喩)
死亡回避券と試作品発見、どっちがいいですか?
↓3まで多数決で。
626 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/01(日) 00:00:03.72 ID:3RratqOn0
しぬのは怖いけど試作機選んじゃう
627 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/01(日) 04:08:29.86 ID:LZnszDdP0
デスペナが分らんから試作品でいいんじゃね
628 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/01(日) 19:50:00.13 ID:OQNPFon90
じゃあ試作品で。

ヘクター「どうした、隊長?」

シ-ン

飯田「何も音が聞こえない...」

シモーヌ「は?」

飯田「さっきまで鳥や虫、動物の声が散々聞こえていたのに今は何も聞こえない」

ヘクター「た、確かにそう言われてみれば...」

シモーヌ「ええ。鬱陶しい虫もいなくなってる...」

スタスタ

ヘクター「なんだ?」コツン

ふと視線を下げると、そこには布切れを纏った白骨化した死体が横たわっていた。

ヘクター「っ...驚かせるなよ」

シモーヌ 「こっちの方にもあるわ」

よくよく周りを見渡すと地面や木の根元に30を越える死体が転がっていた。かつて服だった布きれにダメージコントロール社のマークが描かれている。

飯田「試作品を運んでいた連中か...」

ヘクター「ガルネシアに襲われたのか?」

シモーヌ「なんとも言えないわね。死体の専門家じゃないし」

飯田「何であれここでこいつらが死んだのは確かだ。ここにある何かを本能的に危険だと感じているから動物や虫がいないのかもな」

ヘクター「気味が悪い場所だ。さっさと行こうぜ」

シモーヌ「ええ。あっ、あれ」

シモーヌが指差した場所にスーツケースを大事そうに抱えた死体があった。

飯田「罠の可能性も否定できない、ここで待っててくれ」

「「了解」」

スタスタ

死体に近づき、周囲を慎重に見渡す。
629 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/01(日) 19:50:57.20 ID:OQNPFon90
飯田「罠は...ない、か?」

安全を確認し、しゃがんでスーツケースを観察する。

飯田「ふむ、型番だ。なになに...S-02...これだな」

ガシッ グイッ

パラパラパラ

ヘクター「あっ、死体の手を折りやがった。罰当たりだぞ、隊長」

シモーヌ「茶化さないの」

ヘクター「ハハッ」

飯田「ったく...試作品を回収した。後は基地に戻るだけだ」

ヘクター「こんなに簡単に見つかるなんてな。最短記録じゃないか?」

シモーヌ「ほんと拍子抜けよ。ま、これで私達を良く思ってない奴らも少しは見直すんじゃない?」

飯田「ああ。行こう」

彼らは知らない、自分達の運が良かったことを。通ってきたルートが良かっただけで、この近辺にはガルネシア軍が仕掛けた残酷なトラップで溢れている。本来ならばそれに苦しめられるのだが、運もまた実力のうち、ということである。


基地への帰路にて

ガサガサッ!

飯田「誰だ!」

?「ウイスキー!」

ヘクター「合言葉だ!って事は仲間だな!」

飯田「タンゴ!」

スタスタ

茂みから姿を現したのはオウルレギオンの一個分隊だった。

オウルレギオン兵「何だ、仲間か。おっ?」

オウルレギオン兵「そのスーツケース、もしかして!」

飯田「ああ。例の試作品だ」

オウルレギオン兵「っしゃあ!これでこの糞みたいなジャングルからおさらば出来るぜ!」

オウルレギオン兵「やるじゃねえか、お前達!」バシバシ

ヘクター「痛え!ったく、強く叩きすぎだ」

オウルレギオン兵「死神どころか天使だぜ!」

シモーヌ「調子のいい奴らね」

↓1
00〜10 飯田
11〜20 ヘクター
21〜30 シモーヌ
31〜99 オウルレギオン兵
630 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/01(日) 20:04:42.61 ID:GuCylq9G0
i
631 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/01(日) 21:21:57.51 ID:OQNPFon90
コンマ61 オウルレギオン兵

ヒュン!

ドスッ

オウルレギオン兵「グアァァッ!」ドサッ

オウルレギオン兵「敵襲!」

ヘクター「弓矢か!」

オウルレギオン兵「何処にいるっ!」

ヒュン!

オウルレギオン兵「ぐっ...」ドスッ

飯田「木の上だ!」

シモーヌ「囲まれてるわ!」

ヒュン! ヒュン!

オウルレギオン兵「ちっ!さっさと逃げるぞ!」

タッタッタッ

飯田「待て!そっちは...」

ズボッ

オウルレギオン兵「え?」

グシャア

ヘクター「うおっ、まじかよ!落とし穴に竹槍...」

飯田「焦って動くと奴らの思う壺だ!」

シモーヌ「片付けるしかなさそうね!」

救急キット3つ
残り10人
↓1飯田 マガジン8.5個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2ヘクター マガジン8.5個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 8発 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した
632 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/01(日) 21:54:33.55 ID:/sg5/PBMo
633 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/01(日) 22:02:24.38 ID:rRXhLq2t0
はい
634 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/01(日) 22:10:54.83 ID:q9C+QwWho
えい
635 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/01(日) 22:11:32.19 ID:q9C+QwWho
えい
636 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/01(日) 22:39:06.35 ID:OQNPFon90
飯田 コンマ55 ゾロ目ボーナスでマガジン半分消費
ヘクター コンマ38 倒した
シモーヌ コンマ83 2人倒した

ヒュン!

ドスッ サッ

飯田「そこか...」

タタン

ガルネシア兵「ウッ!」フラッ

ドスン

ヘクター「ヘッドショット!流石隊長だな!俺も負けてらんねえ!」タタタン

ドサッ

オウルレギオン兵「良し!この調子で!」

ズガガガン!

飯田「待て!撃ち方やめ!」

オウルレギオン兵「何言ってんだよ!」

飯田「いいから!」ガシッ

シ-ン

オウルレギオン兵「...矢が飛んでこない」

ヘクター「全員殺ったか?」

オウルレギオン兵「な、何だ。大した事なかったな」

ガサッ

シモーヌ「違う!まだよ!」ダァン!

ガルネシア兵「しくじったか...」ドサッ

ガルネシア兵「ちっ!殺れ!」

ヒュン! ヒュン!

飯田「全滅したように見せかけただけか」

ヘクター「ゲリラ戦術か!」タタタン

シモーヌ 「矢を放つ毎に位置を変えてるし、やりづらいったらありゃしないわ」ダァン

ドサッ

飯田「そうは言いながらきちんと当ててるじゃないか」タタタン

シモーヌ「まあ、何やかんやこれぐらいはこなせないとね」

救急キット3つ
残り6人
↓1飯田 マガジン8個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2ヘクター マガジン7.5個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 6発 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した
637 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/01(日) 22:40:38.80 ID:GuCylq9G0
y
638 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/01(日) 23:18:07.16 ID:q9C+QwWho
639 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/01(日) 23:20:00.61 ID:/sg5/PBMo
640 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/02(月) 00:46:36.07 ID:157dhL8p0
飯田 コンマ80 倒した(マガジン半分消費)
ヘクター コンマ16 外した
シモーヌ コンマ61 倒した

ガサガサ

ヒュン!

オウルレギオン兵「」ドサッ

ヘクター「そこかっ!」タタタン

ガサガサ

ヘクター「今度はそっちかよ!」

ヒュン!

トスッ

飯田「また樹の上に居るぞ!」

シモーヌ「いつの間に登ってんのよ!まるで猿ね!」ダァン

ウワァ-!

ドサッ

シモーヌ「ホンットに厄介ね...」

ガルネシア兵「もらった...」ユラッ

シモーヌ「なっ!」

飯田「シモーヌ!」タタタン

ガルネシア兵「」バタッ

シモーヌ「た、助かったわ隊長。一体いつの間に...」

飯田「泥濘から這い出てきたぞ...まさかずっと居たのか?」

シモーヌ「...よっぽど私達を殺したいみたいね」

ヒュン!

ヘクター「そんな事よりあいつらを片付けてくれねえかな?!」

飯田「悪い」

シモーヌ「あんたなら何とかなるでしょ」

ヘクター「言ってろ!」

救急キット3つ
残り4人
↓1飯田 マガジン7.5個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2ヘクター マガジン6.5個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 5発 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した

今日はここまで
641 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/02(月) 00:54:02.00 ID:3Bik9hAMo
642 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/02(月) 00:55:54.34 ID:WP2gQ56W0
勝ったなパインサラダ食ってくる
643 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/02(月) 00:57:02.39 ID:qQa/h4sH0
ここの0はほんとに0なんだよなぁ
644 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/02(月) 08:54:05.36 ID:UvX7uafz0
ナムの地獄だな・・・
645 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/03(火) 21:12:19.59 ID:4X2Sm7Cs0
?「サイゴンを知っているか。お前にナムの地獄の一端を見せてやろう」
飯田 コンマ00 ゾロ目ボーナス負傷回避
ヘクター コンマ34 倒した
シモーヌ コンマ39 倒した

タタタン

ドサッ

ガルネシア兵「待ってくれ!降伏する!」ガバッ

男は弓を放り投げ両手を頭の後ろに回した。

飯田「そこを動くなよ。周囲を確認しろ、まだ敵が潜んでいるかもしれない」

シモーヌ「了解」

部隊が安全を確認している中1人の兵士がガルネシア兵のもとへ近づいた

オウルレギオン兵「てめえらのせいで一体何人死んだと思ってる!」

ガルネシア兵「ふん」ペッ

ベチャ

オウルレギオン兵「んだ、この野郎!」

ガルネシア兵「元はと言えばお前達が悪いんだ!我が祖国を踏み荒らすだけでは物足りず、人々を攫うとは!」

オウルレギオン兵「一体何の話だよ!俺たちはただある物を回収しにきただけだ。何もしてねえのに襲うのが悪いんだろーが」

飯田「まあ、落ち着け。こいつをよく見ろ。兵士じゃない。多分近くの村の人間だろう」

オウルレギオン兵「何?...確かに服装がおかしい。そういえば基地を襲ってきた奴らは銃火器を使ってたのに、こいつらは全員弓だったな」

飯田「だろ?なあお前、どうして俺たちを襲った」

ガルネシア民兵「とぼけるな!村人を攫ってることは知ってるんだ!」

オウルレギオン兵「だから知らねえって!」
646 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/03(火) 21:13:18.49 ID:4X2Sm7Cs0
ガルネシア民兵「侵略者には死がお似合いだ...」

飯田「何?」

不意に男が僅かに足を動かすのが見えた

ガタン

ヘクター「伏せろっ!」

飯田「くっ!」サッ

オウルレギオン兵「へ?」

ブオン!

ガルネシア民兵「クハハハッ!」

ドグシャア!

オウルレギオン兵「あ...ガハッ」ベチャア!

突如頭上から釘を大量に打ち込んだ丸太が振り子のように襲いかかり、兵士と村人は串刺しになっていた

飯田「た、助かった」

ヘクター「間一髪だったな」

シモーヌ「こいつらよっぽど私達を殺したいみたいね。ただの村人なのに...」

飯田「この殺意は一体どこから湧いているんだ...」

ヘクター「人攫いがどうとか言ってたけど、それが関係してんのか?」

シモーヌ「でも私達はそんな事してないし...でもま、一般人からしてみたら傭兵の区別なんかつかないのかも」

ヘクター「全くいい迷惑だ」

飯田「基地に戻ろう」

ヘクター「ああ」

オウルレギオン兵「待ってくれ、俺たちの小隊長は死んじまった。ついていってもいいか?」

飯田「ああ。どうせ任務も終わりだ、行こう」

オウルレギオン兵「助かるよ。よし、お前ら行くぞ」
647 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/03(火) 21:14:07.63 ID:4X2Sm7Cs0
あ、めちゃくちゃミスってる。まあいっか。
648 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/03(火) 21:14:55.85 ID:4X2Sm7Cs0
FOBにて

中隊長「むむむ...もう見つかったのか。本来ならば喜ばしいのだが、何というか...消化不良だな」

飯田「申し訳ありません」

中隊長「ああいや、気にするな。では諸君も荷物をまとめろ。すぐに出発する」

飯田「はっ」

中隊長に敬礼をし、トラックのもとへ向かった

荷物を纏め始めてから30分後、出発の号令がかかった

運転手「お前ら乗れ、行くぞー」ドルルルル

飯田「ああ」サッ

全隊乗車し、車列が進み始めた時

タタタタン

飯田「敵襲?!」

シモーヌ「8時の方向!」

中隊長「全隊奴らには構うな。このまま出発する」ザザッ

運転手「お前ら聞いたな?飛ばして行くぞ、捕まってろ!」

ブゥ-ン!

タッタッタッ

レイ「クソッ!少し遅かったか!」

トリプランドカンパニー兵「急いで基地に戻ってバギーで追いかけますか?」

レイ「いや、もういい。今からじゃ追い付けない」

原田「おいおい、そう焦るな。まだ可能性はあるぜ」カチャ

レイ「いくらお前でもこの距離じゃ無駄だ。当たらないに賭ける」

原田「後で泣き言言うなよ?」

ダァン

↓1
00〜20 命中
21〜70 外した
71〜99 逆に反撃された
649 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/03(火) 21:17:38.19 ID:nZvsZmSK0
a
650 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/03(火) 21:22:33.70 ID:wS6bsM+00
結構当たるじゃねえか…
651 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/03(火) 21:39:26.48 ID:NQUT62sJ0
何やってんだよ隊長!!
652 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/03(火) 21:54:29.29 ID:4X2Sm7Cs0
止まるんじゃねぇぞ...
コンマ19 命中

ビスッ!

キキッ-!

ヘクター「どうした!?」

運転手「パンクした!」

シモーヌ「嘘でしょ!?」

原田「っしゃあ!賭けは俺の勝ちだな!」

レイ「...冗談だろぉ。とにかくあいつらを捕らえて試作品の情報を聞こう。手ぶらじゃボスに殺されるからな」

トリプランドカンパニー兵「了解です」

タッタッタッ

飯田「奴らがくるぞ!替えのタイヤは!?」

運転手「あ、ある!しばらく持ち堪えてくれ、最速で替えてみせるさ!」

飯田「わかった!ここが正念場だ、持ちこたえるぞ」

ヘクター「オーケー!数は...小隊が1つ...だが、まだまだ森から出てくるぞ!」

シモーヌ「...嘘でしょ?」

飯田「やるしかない」

シモーヌ「そ、そうね。気をつけて、相手には熟練の狙撃手がいるわ。まあ、私ほどじゃないけど」

ヘクター「言うじゃねぇか!期待してるぜ!」

残り3ターン
救急キット3つ
残り30人
レイ 5/5
原田 5/5
↓1飯田 マガジン7.5個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2ヘクター マガジン5.5個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 4発 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した
653 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/03(火) 21:56:44.76 ID:wS6bsM+00
654 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/03(火) 21:58:51.02 ID:nZvsZmSK0
逃げ損ねたから消耗0のトリプランドが総出で来てしまったということか・・・
655 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/03(火) 22:07:59.36 ID:JFskeE4D0
はい
656 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/03(火) 22:11:44.71 ID:nZvsZmSK0
すまぬ…すまぬ…
657 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/03(火) 22:22:45.65 ID:NQUT62sJ0
30人もいたら車ボッコボコにできそう(小並)
658 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/03(火) 22:30:00.93 ID:4X2Sm7Cs0
>>656 原田「俺としては活躍の場ができたからいいんだぜ!」
>>657 運転手「超頑張っていい感じのとこに動かしといたから大丈夫だ」

飯田 コンマ76 マガジン半分消費
ヘクター コンマ02 負傷した
シモーヌ コンマ36 倒した

トリプランドカンパニー兵「スモーク展開!」ポイッ

プシュ-

ヘクター「どうせ全員倒すのなんて無理なんだ、撃ちまくってやるぜ!」ダダダン

原田「そこか」ニヤニヤ

原田は銃弾が飛んできた方向から、計算をし発射元をスモーク越しに撃った。

ダァン

ヘクター「ぐはっ!」ドサッ

シモーヌ「ヘクター!なかなかの腕前、でも私だってそれぐらい!そこね!」ダァン

原田「うおっ!やり返された?こりゃやり甲斐のある!」

飯田「無事か、ヘクター!」タタタン

↓1
00〜10死亡
11〜30一命は取り留めたものの戦闘には参加できず
31以上軽傷だった
659 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/03(火) 22:32:26.10 ID:NQUT62sJ0
うっそんヘクター怪我してたか
660 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/03(火) 22:33:18.87 ID:NQUT62sJ0
おいやめろ
いやごめんまじで
一時離脱とかじゃなくて普通に死亡?
661 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/03(火) 22:33:53.38 ID:nZvsZmSK0
あっ…
662 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/03(火) 22:38:59.70 ID:wS6bsM+00
もう一回!もう一回!(必死)
663 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/03(火) 22:42:28.06 ID:4X2Sm7Cs0
傭兵世界の残酷さを演出したいけど、ヘクターが死ぬのは悲しい...
ちょっと考えさせてください。
664 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/03(火) 22:43:17.64 ID:BxfPBnkQo
まあコンマで一回死んでるし、どんな結果でも受け入れよう
665 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/03(火) 22:44:20.24 ID:nZvsZmSK0
やらかしコンマ出した身でなんだけど元々死亡率はグレイ戦以外は10%(×2)だったし大勢に囲まれて敵に狙撃兵がいる状況だし、
ここで生かしたら緊張感一気に下がらないか?
666 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/03(火) 22:48:04.82 ID:wS6bsM+00
もし生還させるとしてもペナルティがあった方がいいかな、↑の通り緊張感無くなるのは確かだし
667 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/03(火) 22:50:07.88 ID:NQUT62sJ0
うおおやらかした本人だからなんとも言えん
あとは頼んだ
668 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/03(火) 23:07:42.31 ID:4X2Sm7Cs0
コンマ神は絶対なのだ...
コンマ10 死亡

飯田「...ヘクター?」

ヘクターは頭から血を流し、倒れていた。

飯田「ヘクター...ぐっ、糞...!」

シモーヌ「え、嘘でしょ...」

シモーヌはヘクターに駆け寄ろうとする。

飯田「シモーヌ、駄目だっ!今は奴らを食い止める!」

シモーヌ「...ええ」グスッ

シモーヌは震えた声で返事をした。

飯田「...」

残り2ターン
救急キット3つ
残り29人
レイ 5/5
原田 4/5
↓1飯田 マガジン7個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2シモーヌ 3発 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した
669 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/03(火) 23:09:27.89 ID:nZvsZmSK0
手榴弾…
670 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/03(火) 23:16:03.12 ID:n0sa0YySo
671 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/09/03(火) 23:17:25.73 ID:Jw1o72cL0
原田のキャラ案出したけどめっちゃ活躍しててワロタwwwwwwワロタ……マジかお前
ヘクタァァーーー!
672 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/03(火) 23:27:54.95 ID:4X2Sm7Cs0
飯田 コンマ89 3人倒した
シモーヌ コンマ12 外した

飯田「ヘクター...1人でも多くあの世に送ってやる!」ポイッ

トリプランドカンパニー兵「に、逃げろぉぉ!」

ドカ-ン!

ダァン

チュン!

シモーヌ「外した...」

彼女自身は気づいていない、自らの腕が震えていることに。

原田「外した?期待はずれかよ」

レイ「あと少し、あと少しなんだが進めないっ!」

残り1ターン
救急キット3つ
残り26人
レイ 5/5
原田 4/5
↓1飯田 マガジン7個 手榴弾0個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2シモーヌ 2発 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した
673 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/03(火) 23:28:36.30 ID:wS6bsM+00
ヘクター…
674 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/03(火) 23:29:52.80 ID:Jw1o72cL0
こい
675 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/04(水) 00:10:17.12 ID:beg0NlNh0
飯田 コンマ30 外した
シモーヌ コンマ80 2人倒した

飯田「良し、スモークが切れる!」

トリプランドカンパニー兵「スモーク展開!」ポイッ

プシュ-

飯田「ちっ、またか!」タタタタン

原田「なるほど、そこだな」ダァン

チュン

飯田「ちっ!」

シモーヌ「こいつはっ...!」ダァン ダァン

原田「ぐっ!なんだこいつ!」ドクドク

レイ「大丈夫か?!」

原田「な、なんとかな。だがあいつ...かなりできる」

原田の防弾チョッキは1箇所に2発、正確に撃ち込まれていた。

運転手「準備完了!早く乗れ!」

飯田「了解!シモーヌ、ヘクターを乗せろ!」

シモーヌ「了解!」

タッタッタッ

シモーヌ「ヘクター...きっと冗談で寝てるだけでしょ...基地に着けば起きるわよね?」

あり得ないと思いながらも口に出さずにはいられなかった。

シモーヌ「よし...隊長!」

飯田「今行く!」

レイ「逃すかよっ!」タタタン

原田「待てっ!右の茂み!」

ガサガサ

ガルネシア兵「死ねっ!」タタタタン

トリプランドカンパニー兵「グアッ!」ドサッ

原田「まだまだ来るぞ!」

レイ「タイミングの悪い!撤退するぞ!」

トリプランドカンパニーが撤退していく様を飯田とシモーヌは車から見ていた。

飯田「...あいつらに助けられるとはな」

シモーヌ「そうね...もう少し早ければ...」

飯田「悔やんでも仕方ない。基地に、帰ろう」

シモーヌ「...ええ」

↓1
80以上で?
676 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/04(水) 00:13:06.93 ID:Mx0g83Wu0
さよなら、ヘクター…
677 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/04(水) 00:14:37.56 ID:OAq3MRdG0
なんだこのコンマ判定!?
678 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/04(水) 00:19:05.28 ID:SPwtuWoz0
マ?
679 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/04(水) 00:47:39.53 ID:beg0NlNh0
飯田「ヘクター...」

ヘクター「」ピクッ

シモーヌ「見た今の?!」

飯田「あ、ああ!」

シモーヌ「運転手!一番近い病院に!」

運転手「え、でも」

シモーヌ「いいから!」

運転手「わ、分かったよ...」

その後イーグル隊はヘクターを病院に送り届けた。しかし基地への帰還命令が出ていたため連絡先を医者に教え、基地へと帰還した。

そして基地に帰還してから数週間後、病院から連絡があった。今はニューヨークの病院に居るとの事だった。

ニューヨーク 病院

飯田「ここだな」

シモーヌ「ええ。入りましょう」

コンコン

「どうぞ」

ガチャ

飯田「っ...ヘクター」

シモーヌ「心配...させて」グスッ

シモーヌは腰の力が抜け、ヘクターの寝ているベッドにもたれかかった。

ヘクター「よう、お前ら」

飯田「無事だったのか...」

シモーヌ「うっ...」

ヘクター「何泣いてんだ」

シモーヌ「だってぇ...」

ヘクター「お前らしくないな」

飯田「何ともないのか?」

ヘクター「...」

シモーヌ「どうしたのよぉ...」グスン

ヘクター「右半身が...動かない」

飯田「なっ...」

ヘクター「弾は頭蓋骨で止まってたけど、その衝撃で脳の一部がイカれたんだとさ」

シモーヌ「...」グスッ

ヘクター「だから、そうだな。イーグル隊には戻れねぇ。うっ...ぐふっ...すまねぇ」ボロボロ

全て言い切る前にヘクターの目から涙が流れた。

シモーヌ「そんなのいいのよぉ...生きてただけで!」

飯田「...」

ヘクター「うぐっ...あ、ああ」
680 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/04(水) 00:51:44.64 ID:beg0NlNh0
シモーヌとヘクターが落ち着くまで待ち、再びヘクターが話し始めた。

ヘクター「もしかしたら、リハビリで何とかなるかもしれん」

飯田「本当か!」

ヘクター「ああ。だが...可能性はほぼ0だ」

シモーヌ「...」

ヘクター「そう、落ち込むな。またイーグル隊の顔を見れただけで嬉しいよ。そういえばアリスは?」

飯田「俺たちの邪魔をしてはいけない、と」

ヘクター「へっ。そういう変なとこには気が回る奴だな。アリスにもよろしく言っといてくれ」

シモーヌ「ええ」

コンコン

ガチャ

看護師「すいません。お時間です」

ヘクター「2人ともありがとう。だが、もう俺の事は忘れてくれ」

飯田「...」

シモーヌ「嫌よ。絶対に忘れないし、あんたが私達を忘れても絶対に思い出させてやる」

ヘクター「はは...期待してるぜ」

看護師「すいません...」

飯田「あ、はい。行こう、シモーヌ」

シモーヌ「...ええ。また来るわ」

ガチャ
681 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/04(水) 00:52:35.16 ID:beg0NlNh0
看護師「あの、どうしてあんな事を言ったんですか?」

ヘクター「いや何、あいつらの脚を引っ張る存在にだけはなりたくなくて。ま、杞憂だったみたいです」

看護師「そうですか」ニコッ

ヘクター「うん、いい笑顔ですね。今度俺と食事はどうですか?」

看護師「ふふっ、考えておきますね。それでは」

ガチャ

ヘクター「ふう。...隊長、大丈夫だろうか?顔色がよくなかったな」

病室から出た後飯田はずっと考えていた。

自分は一度も涙が出なかった。無論悲しい、嬉しいとは感じていたが。

シモーヌは泣いていたのに、自分は一切。涙が出るには勿論個人差はあるだろうが、飯田の中で、自分は異常なのでは?

そんな考えに支配された。

シモーヌ「隊長?」

飯田「あ、ああ」

シモーヌ「話聞いてた?」

飯田「わ、悪い」

シモーヌ「そりゃ嬉しくもありショックでもあったけど、しっかりしてよ」

飯田「お前に言われたくはないな。鼻水垂らして泣いてたくせに」

シモーヌ「そ、それはノーカンよ」

飯田「ふっ」

シモーヌ「さあ、行きましょ」

飯田「ああ」

スタスタ

飯田「...」

今日はここまで。
682 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/04(水) 00:53:50.49 ID:OAq3MRdG0

生きてたけど復帰はほぼ不可能か…
683 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/04(水) 00:54:14.35 ID:Mx0g83Wu0
乙でした。
684 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/04(水) 01:21:54.61 ID:beg0NlNh0
あれ?ちょっとまって、ものすごいやらかししてる。本当なら負傷してもう一回負傷したら死亡判定だったわ。...ヤッベェ。
ほんっっっっっとにごめんなさい!どうしたんたろ、ちょっと今日は頭おかしかったみたいです。どーしよ、やり直そうかな。でも今更だし、死亡回避券でいいっすか?本当に申し訳ない。
685 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/04(水) 01:27:28.82 ID:Mx0g83Wu0
何かの補正でそうなってたと思ってたが、巻き戻しもグダるしそれでいいと思う。
686 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/04(水) 01:31:10.43 ID:SPwtuWoz0
あらーまあだいじょぶよ
しんでたらちょっと考えるけど後遺症あるとはいえ幸い生きててくれたし
687 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/04(水) 07:53:20.54 ID:OAq3MRdG0
戦線復帰早めとかでどうかね?(未練たらたら)
688 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/04(水) 16:47:02.03 ID:m+8vswISO
まあ途中シモーヌの手榴弾描写ないとことかあったしね(そのあとなぜか3人倒しててつじつまあったけど)
落とし所としてはいいと思うよ(半身不随)

あと復帰するならせっかく試作兵器とかある世界観だし、コンマ00でサイボーグ化とかで復帰とかでいいんじゃね
左右非対称サイボーグすき
689 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/04(水) 16:50:06.95 ID:Mx0g83Wu0
今回はミスだったから生存でもいいと思うけどただでさえ死ににくいのに生存はちょっとどうかとは思った
690 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/06(金) 13:01:56.95 ID:t/4n5iY60
国家
【国家名】西部アメリカ同盟
【特徴】
 政府への不信ゆえに独立したアメリカ西部。軍部による独裁が敷かれるが、民の暮らしはけして悪いものではない。
 今も国境沿いで戦闘が起きるが、そのたびに停戦が結ばれる。
 そもそも無謀な反乱だった筈が、米国の衰退を望む国、戦争市場を欲する軍需企業、事業拡大を目論むPMC、あるいは無数の民意、様々な思惑が絡み合った結果、今の形に落ち着いた。
 もはや独立のための戦争ではなく、市場を維持するための戦争が繰り返されている歪んだ国家。
691 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/06(金) 18:36:20.61 ID:qFJWX7cO0
いやはや色々とすいません。今後はミスないよう気をつけます。今回はこのまま進めます。それと、案ありがとうございます。

シャングリラ基地周辺のとあるバー

3人はカウンターに座り、酒を飲みながら話していた。

アリス「ふーん、ヘクターは一命は取り留めたのね」

飯田「ああ。だが復帰は絶望的だそうだ。だからこれからは3人で動く」

シモーヌ「でもどうするの?私たちが任務に行ってる間、奴らについて調査するメンバーがいないけど」

飯田「まあ、別に絶対そうしないといけない訳でもない。休暇中にすればいいだけの話だ」

アリス「確かにそうかもね」

シモーヌ「ところでアリス、結果は?」

アリス「あー、その、あんまりね」

飯田「どういう事だ?」

アリス「ダメージコントロール社について調べてみたけど全然ボロがでないのよ。資金や物資、商品の流れは問題なし。不審な人事移動も、法律違反も、まあグレーなものはあるけど明確なものは無かったわ」

シモーヌ「...よく短期間でそんなに調べられたわね」

アリス「と、得意なのよ」

飯田「それじゃあ手がかりなしって事か?」

アリス「まあ、そういう事ね...」

シモーヌ「いきなり手詰まり?」

アリス「一応案がある事にはあるけど...」

飯田「何だ?」

アリス「本社に忍び込む」

シモーヌ「...本気?ダメージコントロール社が抱える警備部隊は一国の軍隊に匹敵するわよ。それにセキュリティシステムの面から言ってもかなり厳しいわ」

飯田「それは最後の手段だな...」
692 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/06(金) 18:38:34.23 ID:qFJWX7cO0
シモーヌ「他には本当にないの?」

アリス「んー、ない。...強いて挙げるならとある新兵器に対して資金をつぎ込んでるって、あてにならない噂ぐらいね」

飯田「どうしたものか...」

アリス「そっちはどうなの?現地で気になることは?」

シモーヌ「こっちも特に無しね。そういえば最近人攫いが起きてるって村人が言ってたわね。関係ないと思うけど」

アリス「で、どうする?」

飯田「そうだな...」

↓3まで多数決
1 人攫いについて調査する
2 新兵器について調査する
3 本社侵入を試みる

それとこちらのミス以外は死亡は問答無用で死亡にします。今回の生存判定は特例ということで。
693 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/06(金) 19:37:09.69 ID:Tre3vFwJ0
1
694 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/06(金) 19:37:22.35 ID:xOkbuvJK0
まずは支持率を得よう 1で
695 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/06(金) 20:00:05.27 ID:8VNQSG9/O
鹿島の前例もあるし全く問題なし
安価下
696 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/06(金) 20:03:06.80 ID:qFJWX7cO0
1 人攫いについて調査する

飯田「本社の侵入はまず論外だ。新兵器もただの噂。となると今のところ1番現実的なのは証言もある人攫いだな」

シモーヌ「それが奴らにつながるといいけど」

飯田「繋がらなかったとしても、まあ、少なくとも人助けにはなるはずだ」

シモーヌ「そうねぇ」

アリス「それで誰が行く?」

飯田「今回は全員で行く。村の人間を誘拐できるという事は、複数かつ武装してるだろうからな」

アリス「了解。じゃあ準備しましょ」

飯田「ああ。だが休息も必要だ。今は休暇中、俺が呼ぶまで休んでろ」

シモーヌ「それじゃあ御言葉に甘えるとしましょうか?」

その後イーグル隊はバーでの飲み会を十分に楽しんだ。


飯田「さて、調査を進めるまで何をしようか」

↓3まで多数決 残り3回
1シモーヌと話をする(9)
2アリスと話をする(7 1/3)
3ミラーと話す(6)
4ウォルターと話す
5外出する(他社の傭兵)
697 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/06(金) 20:09:38.52 ID:sayE64nU0
4
698 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/06(金) 20:12:03.30 ID:xOkbuvJK0
2
699 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/06(金) 20:13:22.07 ID:t/4n5iY60
4
700 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/06(金) 22:51:57.68 ID:qFJWX7cO0
4ウォルターと話す

屋上

新鮮な空気でも吸おうと屋上を訪れると、そこには眠たげな目の先客が1人いた。

飯田(こいつは確かウォルター、だったか。挨拶程度なら交わした事があるが、よく知らないんだよな。まあ、放っておくか)

ウォルターから少し離れたところに腰を下ろし、夜空を見上げる。

するとウォルターがこちらに近づいてきた。

ウォルター「いい空だよなぁー」

飯田「...」

ウォルター「なあ、あんたに言ってるだけど?」

飯田「お、俺か?」

ウォルター「飯田以外に誰がいるんだよ〜」

飯田「まあ、そうだな。よく此処に来るのか?」

ウォルター「まあね〜。ほら、なんていうか団体行動が苦手なんだよね」

飯田「人それぞれだとは思うが任務の時ぐらいは、周りの事も考えろよ?」

ウォルター「あ〜、できたらね。難しい事考えるより突っ込む方が性に合ってるんだよ〜」

飯田「だが仲間といる方が安全だろう」

ウォルター「そりゃそうなんだけどさ。ま、ここばっかりはどうしようもないかな〜」

飯田「そうか」

ウォルター「そうだ。ゲームでもしない?」

飯田「どんなゲームだ?」

ウォルター「ナイフを投げ合って先に3回当たった方が負けってゲームだ」

飯田「それ...」

ウォルター「安心しろよ〜。おもちゃのナイフだよ」

飯田「ああ。なら良いぞ、やろう」

ウォルター「決まりだな!」

↓1結果は?
00〜50負けた
51〜99勝った
701 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/06(金) 22:55:40.32 ID:t/4n5iY60
a
702 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/06(金) 23:13:15.63 ID:qFJWX7cO0
コンマ32 負けた

飯田「これでお互い2回ずつ。次で決めてみせる」

ウォルター「期待してるよ〜」

飯田「ふぅー、良し」

ヒュン!

ウォルター「っと!」サッ

ウォルターは体を右に捻りオモチャのナイフを避けた。

ウォルター「っしゃ。んじゃ次俺ね」

飯田「ああ、こい。避けてやるよ」

ヒュン! ヒュン!

ウォルターは2回手を振りかぶった。1回目は投げる動作をしただけで実際には投げていなかった。

しかし今まで互いにずっと1回で投げていたのでその先入観に囚われていた飯田は、驚いてしまい一瞬動きが遅れた。

ウォルターはその隙を逃さず正確にナイフを放った。

飯田「しまった...」ポスッ

ウォルター「ハハハ、飯田の負けだな」

飯田「一本取られたよ。それで俺はどうしたらいい?酒でも奢ろうか?」

ウォルター「は?」

飯田「いや、こういうゲームに負けた時は何かしらの罰があるもんだろ?」

ウォルター「何言ってんだよ、そんなの無いさ。単純にゲームを楽しみたかっただけだよ。じゃあな〜」

スタスタ

飯田「行ってしまった...変というか、自分勝手というか...」

好感度決定
7 ただの同僚

↓3まで多数決 残り2回
1シモーヌと話をする(9)
2アリスと話をする(7 1/3)
3ミラーと話す(6)
4ウォルターと話す(7)
5外出する(他社の傭兵)
703 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/06(金) 23:15:43.82 ID:yMUstmir0
3
704 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/06(金) 23:25:46.28 ID:t/4n5iY60
3
705 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/07(土) 23:05:59.38 ID:y6CcOyKr0
3
706 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/08(日) 13:02:53.52 ID:ikhKr/7x0
3 ミラーと話す

娯楽室

飯田「久し振りに本でも読むとするか」

『身の毛もよだつ殺人鬼百選』という本を手に取りソファーに座る。

ふと視界の端に見知った顔が映った。

飯田「局長、何してるんですか?」

ミラー「飯田君か。予定を練っていてね」

飯田「予定、ですか。世界地図...という事はどこかに旅行でも行くんですか?」

ミラー「そんなところだね。実は学生の頃、全ての国を訪れようとしていてね。今となっては忙しくてそんな暇もないけど」

飯田「なるほど。どのくらい達成できてるんですか?」

ミラー「そうだなぁ。4分の1ぐらいじゃないかな」

飯田「それでもすごいですね。次はどこに行く予定なんですか?」

ミラー「アイスランドにでも行こうかな。まあ随分先になりそうだけどね。グレイさんとの約束もあるし」

飯田「...約束?」

ミラー「そう。とある約束さ。おっと、残念だけど教えられないよ」

飯田「別に構いません。そういえば日本にはもう?」

ミラー「ああ、行ったとも。良い国だね、日本。優しい人ばかりで、僕にとってはとても過ごしやすい国だったよ」

飯田「それは良かったです。もしまた日本に行くことがあれば案内しますよ」

ミラー「それは楽しみです。おっと、そろそろ行きます。ではまた」

スタスタスタ

飯田(局長の地図、訪れた国に付箋が付いていたが...どこかで見た組み合わせだった様な気が...気のせいか)

好感度上昇
ミラー 6→6 1/2

↓3まで多数決 残り1回
1シモーヌと話をする(9)
2アリスと話をする(7 1/3)
3ミラーと話す(6 1/2)
4ウォルターと話す(7)
5外出する(他社の傭兵)
707 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 13:17:31.56 ID:iso9rxiJ0
2
708 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 13:17:52.70 ID:xt7F3MPo0
2
709 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/08(日) 14:21:05.16 ID:ikhKr/7x0
2 アリスと話す

トレーニングルーム

飯田「ふぅ、こんなもんか」

アリス「そうね。良い汗かいたわ」

飯田「...前から気になってたんだが、汗をかくのか?」

アリス「かくわよ。成分とか細かいところは違うけど」

飯田「そうなのか。何か意味があるのか?」

アリス「無い、と思うわ。親しみが持てる様に付けられた機能らしいけど」

飯田「へえ。じゃあ髪は伸びるのか?」

アリス「髪は伸びないわ。そこの違いはよく分からないけど。人間と違うからこそできることもあるわ」

飯田「例えば?」

アリス「こんな事とか」

そう言うとアリスの髪と瞳の色が変化した。赤、青、黒、白、そして最終的に元の色に戻った。

アリス「他にもいろんな色があるわ」

飯田「随分便利なもんだな。羨ましいよ」

アリス「そ、そう?まだまだあるわよ」フンス

飯田「何だ?」

アリス「今この場で見せる事は無理だけど、パーツさえあれば体型だって変えられるわ」

飯田「本当か?凄いな」

アリス「流石に幼児とかは無理だけどね。例えば胸だって今は...あんまり無いけど交換すればダイナマイトな感じになれるもの」

飯田「そ、そうか」

アリス「晃司はどんな女性がタイプ?その通りに変わってあげてもいいけど?」

飯田「アリス」

アリス「な、何?」

飯田「俺は今のアリスのままでいいさ」

アリス「...そうね。今の私が私にぴったりね」

飯田「そういうことだ。じゃあ俺は行くよ」

アリス「ええ」

好感度上昇
アリス 7 1/3→7 2/3
710 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/08(日) 14:22:10.90 ID:ikhKr/7x0
飯田の自室

飯田「集まったな」

アリス「ようやく調査に行くのね」

飯田「そうだ。シモーヌ、用意は?」

シモーヌ「できてるわよ。軍人時代の友人に頼んで装備を整えてもらったわ。それに情報も」

飯田「上出来だな。それで情報は?」

シモーヌ「最近東南アジアの某国で誘拐が多発してるらしいの。だからそこに行けば何か分かるかもって」

アリス「なら目的地は決まりね」

飯田「ああ。1つ言っておく。これは傭兵としての活動じゃ無い。だから何かあったとしても俺たちだけでやり遂げなくてはいけない。充分気をつけろ」

シモーヌ「了解」

アリス「オーケー」

飯田「それじゃあ行くぞ」



東南アジア 某国 とある村

飯田「ここが例の...」

シモーヌ「誰も居ないわね。街で聞いた噂は本当だったみたいね」

アリス「村人全員が一夜にして消える、神の怒り」

飯田「とにかく、手分けして手がかりを探そう」

「「了解」」

スタスタ

ギィ

サッ

飯田「...誰も居ない、か」

飯田「ふむ、電気がついたまま。それに料理も食べかけのまま残ってる」

コロン

飯田「これは...薬莢、9mmだな。1発だけ...?」

キョロキョロ

飯田「弾痕が天井に...威嚇射撃の1発、か」

飯田「足跡がかすかに...」

スタスタ

飯田「裏口に続いてるな」

ガチャ

ザ-

飯田「くそっ、雨で洗い流されてる。...他を当たるか」

諦めて家屋から出て、他の場所を探索しようとした時シモーヌから無線が入った。

↓1
00〜30武装した人物が5人
31〜70武装した人物が2人
71〜99 少女を発見
711 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 14:25:27.07 ID:Bz4JQLfGO
712 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 14:25:46.68 ID:rwBIiVgA0
( ゚∀゚)o彡゜少女!少女!
713 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/08(日) 14:50:30.56 ID:ikhKr/7x0
コンマ07 武装した人物が5人

シモーヌ「東側から武装した人物が5人、村の中心に向かってきてるわ」ザザッ

アリス「見えたわ。見た目からしてギャングかしら?どうする?」ザザッ

飯田「とりあえず身を隠せ」

「「了解」」ザザッ

↓1
00〜30見つかった
31〜99見つからなかった
714 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 14:52:54.38 ID:xt7F3MPo0
715 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/08(日) 15:26:43.78 ID:ikhKr/7x0
コンマ38 見つからなかった

ギャング「何でわざわざ戻ってきたんだよ」

ギャング「仕方ねえだろ、1人足りねえんだからよ」

ギャング「今もここに残ってるほどバカじゃねえだろ」

ギャング「いいから黙って探せ!俺たち下っ端はやれって言われたことをやればいいんだよ」

ギャング「あいよ」

スタスタ

ガチャ

飯田「来たか...」

ギャング「ったく人使い荒いぜ。たかがガキ1人見逃したってどーせ何もできねえだろーが」

飯田(やはりこいつらが誘拐犯か?)

ギャング「さっさとハイになりてえなぁ」

ピタッ

ギャング「あ?裏口なんかあいてたったけ...」

飯田(しまった!)

ギャング「おーい!そっちはどうだ!」

ギャング「...何もねぇ!今そっちに行く」

タッタッタッ

飯田(助かった...)

ギャング達はひとしきり捜索を終えたのか、村の広場に集まっていた。

ギャング「ガキはいたか?」

ギャング「どこにも居ねえぞ」

ギャング「このままじゃボスにどやされるぜ?」

ギャング「仕方ねえだろ。戻るぞ」

ギャング「だな。こういうのは俺たちよりアイツらの方が得意だしな」

ギャング達は痺れを切らしたのか村から出て行こうとした。

シモーヌ「どうする隊長?アイツらの後をつける?それともここで始末する?」

↓3まで多数決
1始末する
2後をつける
716 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 15:27:21.04 ID:xt7F3MPo0
2
717 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 15:32:33.30 ID:rwBIiVgA0
2
718 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/08(日) 16:26:40.78 ID:ikhKr/7x0
2 後をつける

飯田「後をつけるぞ。誘拐された人たちのとこに戻るに違いない」

「「了解」」ザザッ

イーグル隊はそれぞれ別方向から道無き道を行くギャング達を尾行していた。

飯田「あのギャングに誰か見覚えがないか?」

無線越しに2人に話しかける。

アリス「私はないわね。正直ギャングの事はあんまり知らないのよ」

シモーヌ「こいつらはこの辺りじゃ有名なギャングよ。コ=ホン・ギャングね」

飯田「コ=ホン...ベトナムに伝わる悪霊か」

シモーヌ「ええ。でも1つ気になるのよね。こいつらは人身売買じゃなくて薬物の取引が主だったと思うんだけど」

アリス「所詮ギャング、こっちの方が金になるんじゃないの?」

シモーヌ「それは勿論そうなんでしょうけど...今さら強固なネットワークができてる人身売買にどうやって割り込むつもりなのかしら」

飯田「何かツテがあるんだろうか?そういえばアイツらは子供を1人探してたみたいだ」

アリス「子供?見かけなかったわ」

シモーヌ「私もよ」

飯田「そうか...待て!3時の方向から見張りが2人こっちに来る」

↓1
00〜30見つかった
31〜99見つからなかった
719 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 16:29:19.87 ID:iso9rxiJ0
はい
720 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/08(日) 18:41:38.78 ID:ikhKr/7x0
コンマ87 見つからなかった

ギャング「本当に見回りなんか必要なのか?」

ギャング「命令だから仕方ねえだろ」

ギャング「俺たちを襲う輩なんかいやしねえよ。なんたって俺たちのバックについてるのは...」

ギャング「よせ!下手に名前を出さない方がいいぞ」

ギャング「あ、ああ。でもよ、警察とも話はついてるんだろ?なら見張りなんか必要ねえだろ。そもそもアイツらにやらせとけばいいんだよ」

ギャング「アイツらは荷物を守ることしか頭にないだろ。俺たちの話なんか聞いてくれないさ」

ギャング「ちっ、めんどくせーわ」

スタスタスタ

飯田「やり過ごせたか...」

シモーヌ「なんとかね」

アリス「話ぶりからして他にもいるみたいね」

飯田「ああ。っと、尾行を再開するぞ」

そのまま尾行を続けていると、大きな川沿いのひらけた土地に辿り着いた。

飯田「どうやらここが目的地みたいだな」

シモーヌ「ええ。見て、船とコンテナがあるわ」

アリス「コンテナを船に積んで水路で運んでるわけね」

シモーヌ「中身は何かしら?やっぱり村人かしら」

飯田「さあな。どこかに積荷の目録があるはずだ」

アリス「あそこかな。あの事務所みたいなとこ」

飯田「取り敢えずそこを当たるとしよう」
721 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/08(日) 18:42:38.47 ID:ikhKr/7x0
シモーヌ「ちょ、ちょっと待って。あの監視塔にいる奴」

アリス「ギャングとは少し違うわね...」

飯田「あれは...カリギュラセキュリティの傭兵か」

シモーヌ「よく見て、コンテナのマーク。カリギュラコーポレーションよ」

飯田「カリギュラコーポレーションが人身売買に関わってるのか?」

シモーヌ「知らないの?カリギュラコーポレーションはカリギュラマフィアのフロント企業よ。でも、これで全部繋がったわね」

アリス「どういうこと?」

シモーヌ「本当に貴方達何も知らないのね。カリギュラマフィアと言えば世界の人身売買取引を一手に担う有力マフィアよ」

飯田「じゃあさっきアイツらが言っていたバックはカリギュラマフィアの事か」

シモーヌ「恐らくね。でも厄介ね...カリギュラマフィアが関わっているって事は規模はかなり大きいわよ。それにカリギュラセキュリティも相手にしないといけないわ」

飯田「だがここまできて帰るわけにはいかないな。マスクを被れ」

ポイッ

アリス「スキーマスク?これじゃまるで私達が悪者ね」

飯田「仕方ないだろ。さあ行くぞ。まずはあの事務所だ」

シモーヌ 「見張りが3人。避けて行くのは無理ね」

アリス「ならこっそり殺るしかないわね」

残り3人
↓1飯田
00〜10 警報を鳴らされた
11〜20 倒せなかった
21〜40 ハンドガンで倒した
41以上 ナイフで倒した

↓2アリス
00〜10 警報を鳴らされた
11〜20 倒せなかった
21〜40 ハンドガンで倒した
41以上 ナイフで倒した

↓3シモーヌ
00〜10 警報を鳴らされた
11〜20 倒せなかった
21〜40 ハンドガンで倒した
41以上 ナイフで倒した
722 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 18:44:15.69 ID:xt7F3MPo0
723 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 18:50:47.78 ID:Bz4JQLfGO
724 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 19:06:16.96 ID:iso9rxiJ0
はい
725 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 19:19:09.96 ID:xt7F3MPo0
確かに現状出てる設定だと確かにカリギュラだけ直通で企業・裏社会の下部組織なのか。
726 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/08(日) 21:23:52.01 ID:ikhKr/7x0
飯田 コンマ69 ナイフ倒した
アリス コンマ78 ナイフで倒した
シモーヌ コンマ96 ナイフで倒した

飯田「コンテナの横にいる奴は俺がやる。事務所の周辺にいる2人は任せた」

「「了解」」

飯田「よし...行くぞ」

タッタッタッ

ギャング「Zzzz...」

ヒュン

ギャング「」ドサッ

カリギュラセキュリティ兵「仕事とは言えこんな僻地にこないといけないとはなぁ」

カリギュラセキュリティ兵「あんまり文句は言わない方がいいぜ。上の連中はこの取引にかなりご執心だからな。下手なミスすりゃ俺たちの首が飛ぶ」

カリギュラセキュリティ兵「わーってるよ」

シモーヌ「入り口の前に2人。ちゃんと息を合わせてね」

アリス「勿論よ」

タッタッタッ

カリギュラセキュリティ兵「うん...?」

ブオン!

カリギュラセキュリティ兵「どうかし」ドサッ

シモーヌ「残念だけど貴方達は首よ」ガシッ

カリギュラセキュリティ兵「んっー!」モゴモゴ

ザクッ ブシャ-

バタリ

飯田「上手いことやったみたいだな。早く死体を隠せ」

シモーヌ「わかってるわよ」ズルズル

アリス「このドラム缶の中に入れときましょ」ドサッ

ドサッ

飯田「よし。ふむ...窓から覗いた限りだと2人中にいる。恐らく2階にも何人かいるだろうな」

シモーヌ「さっさと終わらせちゃいましょう」

残り2人
↓1飯田
00〜10 負傷した
11〜20 警報を鳴らされた
21〜40 ハンドガンで倒した
41〜90 ナイフで倒した
91〜99 2人倒した

↓2アリス
00〜10 負傷した
11〜20 警報を鳴らされた
21〜40 ハンドガンで倒した
41〜90 ナイフで倒した
91〜99 2人倒した

↓3シモーヌ
00〜10 負傷した
11〜20 警報を鳴らされた
21〜40 ハンドガンで倒した
41〜90 ナイフで倒した
91〜99 2人倒した

ちょっとコンマ表いじりましたがどうかお気になさらず。
早いですが今日はここまで。
727 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 21:27:11.61 ID:Bz4JQLfGO
乙。
728 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 21:31:46.93 ID:xt7F3MPo0
729 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 21:40:06.45 ID:iso9rxiJ0
730 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/12(木) 17:48:24.82 ID:4EPYMDpY0
アリス コンマ93 2人倒した

ギャング「はぁ...」

ギャング「溜め息ついてどうした?」

ギャング「いや、少し考え事をな」

ギャング「一体何だよ」

ギャング「家族を養うためとはいえ、人身売買に手を出すことになるとは思わなくて...」

ギャング「ああ...仕方ねえだろ。学のない俺たちを雇ってくれる奴なんて誰もいねえんだ。いい加減覚悟を決めろ」

ギャング「わ、分かってるよ...」

ガチャ

ギャング「何だよ?」チラッ

アリス「悪く思わないで」サッ

アリスは入り口から素早く二人のもとへ移動し左手で一人の首を折り、右手のナイフでもう一人の喉を切り裂いた。

ギャング「」ゴキッ ドサッ

ギャング「がっ...」ブシャ- バタリ

アリス「いいわよ」

ガチャ

飯田「相変わらずだな」

シモーヌ「もう終わったの?凄いわね...!」

アリス「まあね。2階の様子を探ってくるわ」

飯田「ああ。1階は見張っておく」

シモーヌ「私もついていくわ」

階段を登り物陰から様子を窺うと、1人のギャングが椅子に座り外を眺めていた。

ギャング「ふんふんふーん」シャカシャカ

アリス「一人...それにヘッドホンをしてるなら楽勝ね」

シモーヌ「そうね」

残り1人
↓1アリス
00〜10 負傷した
11〜20 警報を鳴らされた
21〜40 ハンドガンで倒した
41〜90 ナイフで倒した
91〜99 2人倒した

↓2シモーヌ
00〜10 負傷した
11〜20 警報を鳴らされた
21〜40 ハンドガンで倒した
41〜90 ナイフで倒した
91〜99 2人倒した
731 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/12(木) 17:53:26.15 ID:X5Zoplnw0
a
732 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/12(木) 18:17:27.14 ID:0ZE9lxgJ0
a
733 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/12(木) 18:19:32.29 ID:X5Zoplnw0
ヘッドホン野郎強い
734 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/12(木) 18:29:57.57 ID:0ZE9lxgJ0
伊達にヘッドホンつけてない
735 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/12(木) 20:10:44.41 ID:+s+H4SY5O
アリス コンマ15 警報を鳴らされた
シモーヌ コンマ14 警報を鳴らされた

アリス「じゃあ私が行くわ」

シモーヌ「オーケー」

スタ...スタ

ギャング「そういえば髪型のセットしてなかったな」シャカシャカ

ヘッドホンを付けた男はポケットから手鏡を取り出した。

ギャング「よしよし、決まってんな!」

キラッ

ギャング「うん?」

アリス「まずい...」

ギャング「...ハッ!」

鏡越しにアリスに気づいた男は突然立ち上がり、大声で叫び始めた。

ギャング「敵襲ー!」

ガヤガヤ ザワザワ

シモーヌ「冗談でしょ?」

アリス「それはこっちのセリフ...」

救急キット3つ
残り1人
↓1アリス マガジン10個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2シモーヌ 15発 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した
736 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/12(木) 20:13:16.22 ID:X5Zoplnw0
笑う
737 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/12(木) 20:24:09.41 ID:X9hs4NsP0
はい
738 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/12(木) 22:01:09.94 ID:homndudGO
ここでファンブル?!
739 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/12(木) 22:10:22.40 ID:4EPYMDpY0
アリス コンマ22 ゾロ目ボーナスで倒した

ズガガガン

ギャング「くそッ!」ガチャガチャ

襲撃に度肝を抜かした男は、焦りのせいか装填に手間取っていた。

アリス「さよなら」

タタタン

ギャング「ぐはっ!」バタリ

シモーヌ「片付いたわね。何か手がかりがないか素早く調べて、早く隊長と合流しましょう!」

アリス「ええ」

2人は手当たり次第に机や棚を探ったが、目ぼしいものは1つも見つからなかった。

タッタッタッ

シモーヌ「隊長!」

飯田「2人とも、無事だったか。どうやら見つかってしまったみたいだな」

アリス「私のせいよ。ごめんなさい」

シモーヌ「そんなことない。フォローできなかった私のせいでもあるわ」

飯田「別に責任を追及するつもりはない。とにかくこの状況を切りぬけよう」

シモーヌ「そうね。ところで何か収穫はあった?」

飯田「駄目だ。積荷目録があったが暗号か何かか、よくわからない文字の羅列が書かれていた。一応写真は撮っておいたが...」

アリス「後手がかりが有りそうなとこといえば、船ね」

シモーヌ「まあ、そうね」

飯田「よし、決まりだ。船に向かうぞ」

ガヤガヤ

カリギュラセキュリティ兵「早く船を出せ!」

カリギュラセキュリティ兵「侵入者は事務所にいる!さっさと殺すぞ!」

飯田「どうやら急いだ方がいいな」

アリス「ええ。手がかりを逃すわけにはいかないわ」

飯田「船まで何とか突破するぞ」

残り6ターン
救急キット3つ
残り10人
↓1飯田 マガジン10個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2アリス マガジン9個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 15発 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した
740 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/12(木) 22:10:59.70 ID:Ugz7pS0dO
おりゃ
741 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/12(木) 22:12:19.58 ID:X5Zoplnw0
a
742 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/12(木) 22:13:16.70 ID:X9hs4NsP0
はい
743 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/12(木) 22:52:15.68 ID:4EPYMDpY0
飯田 コンマ70 倒した
アリス コンマ 58 倒した
シモーヌ コンマ70 倒した

ガチャ

カリギュラセキュリティ兵「射撃開始!」

ズガガガン タタタタタン ダァン

飯田「っ!これじゃ外に出られないな」

シモーヌ「どうするの?」

飯田「何とかあそこのドラム缶が積んである場所まで行く。あそこなら奴らの射線が一番通りにくい。援護射撃を頼む」

アリス「任せて」

飯田「頼むぞ。3、2、1!」ダッ

ギャング「来たぞ!ぶち殺せぇ!」ダダダン

アリス「させない!」タタタタン

ギャング「くそっ!」チュチュン!

タッタッタ

飯田「良し!」ズサ-

シモーヌ「上手くいった!」

飯田「次はアリスだ、来い!」

アリス「了解!」ダッ

ギャング「これ以上行かせるかよ!」ズガガガン

カリギュラセキュリティ兵「バカ野郎、さっさと隠れろ!」

ダァン

ギャング「ぐっ...」バタッ

シモーヌ「忠告を聞くべきだったわね」

タッタッタッ

アリス「ふぅ!ありがと、シモーヌ」サッ
744 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/12(木) 22:53:41.11 ID:4EPYMDpY0
シモーヌ「次は私の番ね」

飯田「いつでもいいぞ!」

シモーヌ「OK!」ダッ

カリギュラセキュリティ兵「背後をとった...!」

飯田「ちっ!屈めシモーヌ!」

シモーヌ 「えっ!?」サッ

ダダダン

カリギュラセキュリティ兵「な...んだと」ドサリ

シモーヌ「あ、ありがと隊長」

飯田「構わない」

アリス「船まではまだまだ遠い、急がないと」タタタン

ドサッ

飯田「ああ」

残り5ターン
救急キット3つ
残り7人
↓1飯田 マガジン9個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2アリス マガジン8個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 14発 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した
745 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/12(木) 22:54:21.14 ID:X5Zoplnw0
さすがに敵もプロか
746 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/12(木) 22:55:43.14 ID:0ZE9lxgJ0
やっちゃえアリス
747 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/12(木) 22:59:44.22 ID:X9hs4NsP0
はい
748 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/14(土) 18:11:06.91 ID:GiuXKIIm0
飯田 コンマ14 外した
アリス コンマ14 外した
シモーヌ コンマ22 ゾロ目ボーナスで倒した

ズガァン

カリギュラセキュリティ兵「行かせるかよ...」

飯田「監視塔に狙撃手がいるぞ。シモーヌ、やれるか?」

シモーヌ「勿論よ。制圧射撃をお願い」

飯田「わかった、任せたぞ」ガチャコ

タタタタタン

カリギュラセキュリティ兵「その距離からじゃ当たらねえぜ?お前の命は貰った!」キラッ

ダァン

カリギュラセキュリティ兵「な、何故...」バタッ

シモーヌ「意識を隊長にだけ絞るのは愚行だったわね」

アリス「2時の方向から敵接近!」ズガガガン

カリギュラセキュリティ兵「ちっ!何とかして近づかないと...よし!」グッ

タッタッタッ

飯田「詰めてくるぞ!」ダダダダン

カリギュラセキュリティ兵「ふっ」ニヤ

ビスビスビス

飯田「アイツ、仲間の死体を盾に!」

残り4ターン
救急キット3つ
残り6人
↓1飯田 マガジン8個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2アリス マガジン7個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 13発 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した
749 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/14(土) 18:12:00.87 ID:xuXCht2e0
a
750 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/14(土) 18:13:17.89 ID:dE7kctl70
はい
751 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/14(土) 18:28:50.83 ID:xuXCht2e0
a
752 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/14(土) 18:31:06.57 ID:FewKJFC20
手榴弾
753 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/14(土) 19:05:11.17 ID:GiuXKIIm0
飯田 コンマ87 倒した(マガジン半分消費)
アリス コンマ89 倒した(マガジン半分消費)
シモーヌ コンマ83 2人倒した

カリギュラセキュリティ兵「オラァ!」ズガガン!

前進してきた傭兵は資材置き場の横にある廃車をカバーにしながら絶え間なく射撃してきていた。

アリス「詰めてきた奴を何とかしないと!」

飯田「俺が何とかする」

シモーヌ「どうやって?」チュチュン!

シモーヌ「包囲されてるわよ!四方八方から撃たれてる!」

飯田「まあ、見てろ」

タタタタン

ドッカ-ン!

カリギュラセキュリティ兵「何だ、くそっ!」

監視塔の下にあったドラム缶の爆発に多くの傭兵やギャングが注意を奪われた。

ギャング「ば、爆発したぞ!」

飯田「そらっ」ポイッ

コロン

カリギュラセキュリティ兵「ぐっ、グレネード!」

飯田「今だな」サッ

タッタッタッ

カリギュラセキュリティ兵「ま、待てよ。このグレネード、ピンを抜いていない?!」

飯田「じゃあな」ズサ-

飯田は廃車の横をスライディングで通り抜けると同時に、傭兵の頭に鉛玉を叩き込んだ。

カリギュラセキュリティ兵「グガッ...」バタリ

スライディングの勢いを利用して資材の物陰に隠れた飯田の正面から、2人のギャングがやってきていた。

ギャング「そこにいるぞ!殺っちまえ!」ズガン

ギャング「コ=ホン・ギャングナメんな!」ダダダダン

飯田「くっ...!」

アリス「晃司が危ない!シモーヌ!」

シモーヌ「分かってるわよ」スゥ-

ダァン ダァン

ガキン!

ギャング「あ、危ねえ。ハッ!どこ撃ってんだ間抜け!」

シモーヌ「間抜けはどっちかしら?」

ガタガタ

ギャング「お、おい!」

シモーヌの撃った弾は狙い通りギャング2人の横に積んであった丸太の留め金に当たっていた。

ゴロゴロ! ドスン!

ギャング「う、うわァァァァァ!」メキャッ

ギャング「」ゴキッ

飯田「助かった」

シモーヌ「いいのよ」
754 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/14(土) 19:05:51.02 ID:GiuXKIIm0
カリギュラセキュリティ兵「うおらぁっ!」ガシッ

飯田「か、カハッ...」

3人の目を掻い潜り飯田に近づいていた傭兵が飛び掛かり飯田の首を絞めた。

アリス「晃司!」

飯田「う、撃て...!」

アリス「絶対に外さない!」ダァン

銃弾は傭兵の脳天に容赦なく命中した。

カリギュラセキュリティ兵「」バタッ

飯田「アリスにも助けられたな、ありがとう」

アリス「勿論よ」

残り3ターン
救急キット3つ
残り2人
↓1飯田 マガジン7.5個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2アリス マガジン6.5個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 11発 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した
755 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/14(土) 19:07:05.51 ID:KB2A8SB90
t
756 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/14(土) 19:24:01.60 ID:xuXCht2e0
757 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/14(土) 19:26:04.55 ID:dE7kctl70
勝ったか
758 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/14(土) 21:06:13.39 ID:GiuXKIIm0
飯田 コンマ51 倒した
アリス コンマ60 倒した

カリギュラセキュリティ兵「はやく出せ!」

カリギュラセキュリティ兵「了解です!」

シモーヌ「ちょっと!船が行っちゃうわ!」

飯田「急げ!今なら周りに敵も少ない!」

アリス「了解!」

タッタッタッ

ギャング「待ちやがれ!」タタタン

飯田「邪魔をするな」ズガガガン

ギャング「グハァッ!」ドサッ

タッタッタッ

桟橋に着くと船は既に出航し始めていた。

ズガガン ダダダン

飯田「今ならまだ間に合う。2人とも飛び乗るんだ、俺が援護する」

シモーヌ「了解!」

アリス「ちゃんと来てよ?」

飯田「勿論だ。さあ行け!」ガガガン

カリギュラセキュリティ兵「こっちにいるぞ!」

カリギュラセキュリティ兵「左から回り込め!」

ギャング「お前ら、ボスにどやされたくなかったらアイツらを逃すな!」

「「「ウォォォ!」」」

傭兵、ギャングを合わせて軽く30人ほどが桟橋に向かって進んでいた。

飯田「これ以上は無理か...」チラッ

シモーヌ「隊長ー!早く!」

船尾にアリスとシモーヌがいるのを確認した飯田は素早く反転し船めがけて走り始めた。

飯田「ハアッ、ハアッ!間に合うか...?」

カリギュラセキュリティ兵「行かせるな!」ズガガン

タタタタン ドカ-ン!

爆風で思わず足を取られた。船は間も無く桟橋から離れようとしている。

飯田「くそッ!」サッ

飯田「ウオォォォ!」タッタッタッ

ギャング「待ちやがれ!」ガシッ

追いついてきたギャングに羽交い締めにされてしまった。脳裏に最悪の可能性が浮かび上がる。しかしすぐに思考を目の前の事態に向ける。
759 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/14(土) 21:07:34.91 ID:GiuXKIIm0
飯田「フンッ!」ドゴッ

ギャング「ぐっ!」フラッ

何とか肘打ちを食らわし、ギャングが怯んだ僅かな隙をアリスは見逃さなかった。

アリス「晃司!」タタタン

ギャング「」ドサッ

シモーヌ「早く飛んで!」

飯田「間に合えっ...!」

視界が真っ白になり意識を失いかける。それでも気力で踏ん張り、脚に全力を込めて飛んだ。

パシッ

アリス「捕まえた!」ヒョイ

ドサッ

シモーヌ「大丈夫?」

飯田「ハァ、ハァ、ハァ...あ、ああ」

全身に血が駆け巡っているのを強く感じる。ようやく一息がつける、その期待を裏切るかのように船倉から傭兵が5人出てきた。

1人はバリスティックシールドを持ち、残りは何やら見たことのないゴーグルをつけていた。

シモーヌ「どうやらそう簡単にはいかないみたいね」

アリス「残念だけどね。でもきっとこいつらで最後よ」

飯田「ああ。正念場だ」

救急キット3つ
残り5人
シールド持ち 2/2
↓1飯田 マガジン6.5個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜40外した
41〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2アリス マガジン5.5個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜40外した
41〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 11発 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜40外した
41〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した
760 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/14(土) 21:09:58.75 ID:xuXCht2e0
敵も流石だが3人でここまで暴れる主人公らも大概やばいな
761 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/14(土) 21:11:52.50 ID:dE7kctl70
はい
762 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/14(土) 21:21:26.18 ID:eeuPrWQPO
おりゃ
763 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/14(土) 22:09:34.83 ID:GiuXKIIm0
飯田 コンマ75 倒した(マガジン半分消費)
アリス コンマ50 倒した
シモーヌ コンマ18 外した

カリギュラセキュリティ兵「乗船チケットはお持ちですか、お持ちでない?なら死ねやぁ!」タタタタン

チュチュン!

ダァン!

カリギュラセキュリティ兵「っと!」ガコン

シモーヌ「外したっ...」

シールド持ちのハンドガンを撃ち落そうとしたが、傭兵たちの正確な制圧射撃によって狙いがずれてしまった。

シモーヌ「アイツら、なんかさっきまでの奴らより狙いが正確よ!」

アリス「やっぱり?」

飯田「泣き言は言ってられないぞ」

タタタタン

カリギュラセキュリティ兵「ウガァ!」バタリ

アリス「そうね。頑張らないと」ズガガン

ビスッ

カリギュラセキュリティ兵「グワァァ!あ、脚をやられた!」ガクガク

カリギュラセキュリティ兵「落ち着け!」

アリス「甘いっ!」タタタタン

カリギュラセキュリティ兵「」バタッ

救急キット3つ
残り3人
シールド持ち 2/2
↓1飯田 マガジン6個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜40外した
41〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2アリス マガジン4.5個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜40外した
41〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 10発 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜40外した
41〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した
764 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/14(土) 22:11:08.24 ID:xuXCht2e0
手榴弾 ダメ押し
765 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/14(土) 22:11:09.37 ID:KB2A8SB90
766 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/14(土) 22:11:27.35 ID:iQZJ5w0X0
あら
767 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/14(土) 23:04:02.72 ID:GiuXKIIm0
飯田 コンマ24 2人倒した
アリス コンマ37 外した
シモーヌ コンマ35 外した

カリギュラセキュリティ兵「お前らは傍から攻めろ、俺は正面から行く!」ダンダン

「「わかった!」」

ズガガガン

シモーヌ「ど、どうする?」

アリス「身動きが取れないわね...」

左右から攻めてくる傭兵を撃とうとすると正面の盾持ちがすかさず援護をしてくる、だからといって盾持ちを何とかしようとすると左右からの激しい攻撃にさらされる。

飯田「盾持ちを何とかするか」ポイッ

カリギュラセキュリティ兵「そうくると思ったぜ...って、おいおいどこ投げてんだ?」

飯田の投げたグレネードは弧を描いて盾持ちを飛び越した。

ドッカ-ン!

カリギュラセキュリティ兵「グハハハ!」

飯田「笑ってられるのも今だけだ」

ギギギギ

カリギュラセキュリティ兵「な、なんだぁ?」

爆発の衝撃で盾持ちの頭上にあった、コンテナを船に積むためのクレーンが唸りをあげた。

カリギュラセキュリティ兵「くっ、クソッッッタレがァァァァァ!」

ガッシャ-ン! グシャア!

カリギュラセキュリティ兵「トミーがやられた!」

アリス「今ならっ!」タタタン

シモーヌ「貰った!」ダァン

カリギュラセキュリティ兵「うおっと!」サッ

傭兵は仲間を殺されながらも冷静さを保ち、自分が狙われていることに勘づきコンテナの陰に隠れた。

カリギュラセキュリティ兵「間一髪だ。生きてるかぁ、サム?」

カリギュラセキュリティ兵「俺は無事だ。トミーは死んだがな。アイツに貸してた金はもう帰ってこねえな」

カリギュラセキュリティ兵「違いねぇ、ワハハ!」

救急キット3つ
残り2人
↓1飯田 マガジン6個 手榴弾0個
00〜10負傷した
11〜40外した
41〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2アリス マガジン3.5個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜40外した
41〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 9発 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜40外した
41〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した
768 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/14(土) 23:07:37.39 ID:xuXCht2e0
a
769 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/14(土) 23:11:37.28 ID:V/Ud+j5s0
ステレオタイプのアメリカンジョーク兵士だ!
770 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/14(土) 23:17:20.79 ID:iQZJ5w0X0
命中率低いのは船上だからか?
771 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/15(日) 00:05:33.76 ID:ndYTISfQ0
>>770彼らは「パスファインダー」を装備しているため通常の兵士より射撃が正確になっているからです。

飯田 コンマ39 外した
アリス コンマ28 外した
シモーヌ コンマ79 2人倒した

カリギュラセキュリティ兵「サァム!最後にお前と組めて良かったぜ」

カリギュラセキュリティ兵「ふっ、俺もだよ。だけどよ、まだ諦めんじゃねえ」

カリギュラセキュリティ兵「...だな。行くぞ!」ポイッ

コロン

アリス「ぐ、グレネード!」

飯田「伏せろ!」

ドッカ-ン!

カリギュラセキュリティ兵「死ねえっ!」ガガガン

シモーヌ「そんなのゴメンよっ!」ダァン

シモーヌは伏せた状態から素早く上体を起こし傭兵を撃ち殺した。

カリギュラセキュリティ兵「じゃ、じゃあな。サ...ム、トミー...」バタリ

飯田「もう1人は?!」

カリギュラセキュリティ兵「ここだよ」ニッ

傭兵は爆発の混乱に乗じてすぐそこまで迫っていた。

飯田「ちっ!」カチャ

素早くハンドガンを取り出し狙いを向けるが、即座に手で弾かれてしまった。

ガチャン

飯田「くそっ!」ブオン!

カリギュラセキュリティ兵「ウォォォ!」パシッ

ドガッ

左フックで顔面を狙うが受け止められ、鳩尾に蹴りを喰らってしまった。痛みで視界が暗くなる。

飯田「が、ガハッ!」バタッ

カリギュラセキュリティ兵「死ねえっ!」チャキッ

アリス「させないっ!」ヒュン

ドスン!

回し蹴りで傭兵を転ばしたものの、彼は痛みに耐え仰向けのままアリスの脚を蹴り返した。

アリス「きゃっ!」ドタン!

カリギュラセキュリティ兵「今度こそっ!」チャキッ

シモーヌ「まだ居るわよ」ガチャコ

カリギュラセキュリティ兵「成る程、ここまでか」

ダァン

ガクッ

飯田「や、やっとか...」

アリス「危なかったわ。ありがとうシモーヌ」

シモーヌ「どういたしまして」

飯田「とにかく船内を探索しよう」
772 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/15(日) 00:07:11.64 ID:ndYTISfQ0
イーグル隊は手始めに操舵室に向かいありとあらゆる棚を調べた。

ガサゴソ

シモーヌ「無いわねぇー」

アリス「うーん」

飯田「おい、これを見ろ」

シモーヌ「これは...積荷の運搬ルート?」

飯田「ああ」

アリス「ふーん、かなり手の入れ込んだ輸送ね」

飯田「ああ。複数の国、港、ダミー会社を経由して運ばれてるな...だが全ての積荷はここ、アラスカだな。アラスカに運ばれてる。だがこんなとこに何かあったか?」

アリス「うーん、無いわね。シモーヌは?あなた裏社会に詳しいんでしょ?」

シモーヌ「別に私が詳しいわけでは無いんだけど...まあ、とはいえ私も何も知らないわ」

飯田「そうか...行ってみるしか無いな」

シモーヌ「そうね。取り敢えず積荷を調べましょう」

アリス「ええ」

ガタン

飯田「誰だ!」チャキッ

音のした方は船倉に繋がる扉だった。そこにいたのは肩に赤十字のパッチをつけた軍服を着ている金髪碧眼の女性だった。

アリーラ「ちょっとちょっと、やめてくれませんか?」

飯田「お前は誰だ?」

アリーラ「私はアリーラ、カリギュラセキュリティの軍医です」

飯田「何故出てきた」

彼女は両手を上げたまま溜息をついた。

アリーラ「戦う意思がないからです。勿論私だって戦うことには戦いますが今回はそう命令されてないので」

飯田「俺たちが見逃すとでも?」

アリーラ「はい。まあ、どこの手の者かは知りませんが仮に見逃さないとしても考えはあるので」

飯田「...」

アリス「どうするの?」

シモーヌ「殺すべきじゃない?」

飯田「何か条件はあるのか?」

アリーラ「もちろんです。もし見逃してくれるならコンテナを開けてあげましょう。あのコンテナは登録されている人しか開けれないようになっているんです」

シモーヌ「本当かしら?」

アリーラ「なんなら確かめてきてもいいですよ?」

アリス「で、どうするの?」

↓3まで多数決
1殺す
2見逃す

今日はここまで。
773 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/15(日) 00:13:14.15 ID:W796jom20
2 甘さで後で痛い目みてもそれはそれでおいしい気がする、情報欲しいし
774 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/15(日) 00:16:10.18 ID:NugV5QD+0
2
775 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/17(火) 20:23:18.15 ID:SsxEfsyO0
2見逃す

飯田「いいだろう、見逃してやる。代わりにコンテナを開けてもらおう」

アリーラ「理解してくれたようでこちらも嬉しいです。じゃあ行きましょうか」

アリーラの先導で操舵室を出て、甲板に積んであるコンテナへと向かう。

シモーヌ「さあ、開けてちょうだい」

アリーラ「そう焦らないでくださいよ、今やりますから」ピッピッ

アリーラは慣れた手つきでコンテナのキーパッドを操作した。

ガチャン

アリーラ「さあどうぞ」

飯田「2人とも、一応警戒しておけ。開けるぞ」

ギギギギ

飯田「こ、これは...」

コンテナの中に入っていたのは着の身着のままで連れ去られたであろう村人達だった。

人数に対して中の広さは十分とは言えず環境は劣悪であることが伺えた。

村人「/#&_&&_#/!?.〆×¥:#!」

村人は焦った様子で身振り手振りを用いながら何かを伝えようとしていた。

アリス「な、何て?」

飯田「分からない...」

アリーラ「/&#÷$?>=^〆○」

聞き慣れない村人の言語に狼狽えているとアリーラがスラスラと彼らの言語を話し始めた。

安心するように言ったのかアリーラの話をひとしきり聞くと村人たちは落ち着いた様子でコンテナから出た。

飯田「彼らの言葉が分かるのか?」

アリーラ「勿論です。医者にとって患者とのコミュニケーションは必要不可欠ですからね」

シモーヌ「患者?」

アリーラ「ええ、患者です。私の任務は商品である彼らの健康を維持することですから」

飯田「商品...やはり人身売買か」

アリーラ「その通りです」

アリス「取引相手はどこ?」

アリーラ「それは知らされてないんですよ。...そうだ、良いことを教えてあげましょう」

飯田「?」

アリーラ「きっともう積荷の運搬ルートは見ましたよね。最終目的地には彼ら以外にも多くの誘拐された人がいます。もし...そこを襲おうと考えてるのならその事に気をつけてくださいね」

飯田「何故教えてくれるんだ?」
776 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/17(火) 20:23:59.33 ID:SsxEfsyO0
アリーラ「人身売買は嫌いなんです。でも私は雇われの身なのでどうこうしようにもできないんですよ」

シモーヌ「本当かしら?他に狙いがあるんじゃない」

アリーラ「どう思おうと勝手です。それで、貴方達は彼らをどうするつもりですか?」

飯田「どうするも何も...この人数は連れ帰れないぞ」

シモーヌ「なら私にいい考えがあるわ。ちょっと待ってて」

そう言うとシモーヌは携帯を取り出し電話をかけ始めた。

シモーヌ「もしもし?私よ。少し話があるんだけどー」

飯田「上には何て説明するんだ?」

アリーラ「大丈夫ですよ。貴方達が目撃者は全員消しましたから。適当に理由をでっち上げて報告しておきます。ところで貴方達はどうしてここに?縄張り争い?私怨?」

アリス「言うわけないでしょ」

アリーラ「ですよねー。あら、電話終わったみたいですよ」

シモーヌ「友人に聞いたんだけど良いNGOを紹介してくれるって。距離も近いし安心して。問題は誰が操縦するかだけど...」

アリス「なら私の出番ね。私の頭の中にはありとあらゆる乗り物の操作方法が叩き込まれてるわ」

シモーヌ「ほんっと貴女って優秀ねー」

アリス「それでどこに行けばいい?」

シモーヌ「えーと...」

2人は目的地について話し合いながら操舵室へと向かった。

飯田「それで、これからどうするんだ?」

アリーラ「そろそろオサラバします」

飯田「いいのか?俺たちが彼らを無事に送り届ける保証はないぞ」

アリーラ「安心してください。私にはきちんとわかりますから」

飯田「そうか...」

そう言い残すとアリーラは村人達に何かを伝えてから救命ボートに乗り込んだ。

アリーラ「それでは」

ガチャン バシャア

飯田「よく分からんやつだな...」

その後3人は村人をNGOまで送り届けて基地へと戻った。
777 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/17(火) 20:24:25.46 ID:SsxEfsyO0
シャングリラ基地 作戦司令室

ミラー「それでは今回の任務を説明します」

シモーヌ「うう...あれだけ激しい戦闘だったのに帰ってきたらすぐ任務なんて...」

アリス「仕方ないでしょ」

飯田「今更だが嫌なら無理に参加してくれなくても良かったんだぞ」

シモーヌ「そ、そう言う事じゃないけど...ただちょっと疲れたのよ」

ミラー「そこ、私語は慎んでくださいね」ニコニコ

シモーヌ「は、はい...」

ミラー「今回の依頼はまたダメージコントロール社です」

シモーヌ「ま、また...?」

ミラー「どうやら彼らの研究者がC.O.T、チルドレンオブテクノロジーに攫われたそうです」

オウルレギオン兵「そのC.O.Tってのは何ですか?」

ミラー「戦争や謀略、失業などによって行き場をなくした科学者を保護するNGOです。しかしその実態は未来の為、という名目でありとあらゆる優秀な科学者を誘拐する悪質な団体です」

アリス「そういえばどこかで聞いたことがあるような...」

飯田「心当たりがあるのか?」

アリス「私の生みの親が何か言ってた様な気がするんだけど...」

ミラー「依頼の内容はその研究者を連れ戻して欲しいとのことです。ただし面白いことに生死は問わないそうです」

シモーヌ「生死を問わない...?変よね?」

飯田「ああ...」

オウルレギオン兵「場所はどこですか?」

ミラー「イタリアの山荘に囚われている様です」

オウルレギオン兵「考えられる敵戦力は?」

ミラー「C.O.Tは私設軍隊を持っています。規模は不明ですが、それなりの装備は持っているでしょう」

ミラー「それでは出発は2日後、1小隊派遣します。それでは解散」

ガチャ

飯田「またダメージコントロール社か...」

アリス「正直罠かどうかなんて判断つかないわ」

シモーヌ「確かに。考えるだけ無駄かもね。どうせ断ることはできないんだし。それに私達なら罠でも何とかできるわよ」

アリス「...そう信じましょう」
778 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/17(火) 20:25:06.82 ID:SsxEfsyO0
イタリア アペニン山脈

小隊長「全分隊配置は完了したか?」

飯田「こちらイーグル隊配置についた」

オウルレギオン兵「ホーク隊、準備完了です」

オウルレギオン兵「クロウ隊、同じく」

その後も複数の分隊から配置完了の報告が続いた。

各分隊はそれぞれ東西南北に分かれ完全に山荘を取り囲む形になっている。

山荘はヘルメットや防弾チョッキ、グレネードや小銃などを全て白でカラーリングしたC.O.Tの私設部隊が守りを固めている。

小隊長「了解。もう一度確認するぞ。俺の合図で突入部隊は動け。包囲部隊は外で待機、誰も逃すな。例の研究者だがブリーフィングでも言われた通り生死は問わない。必ず確保しろ」

「「「了解」」」

小隊長「良し、では突入するぞ。3、2、1、ゴー!」

ズガガガン タタタタン

ヒュ-ン ドカ-ン!

C.O.T兵「敵襲ー!」

C.O.T兵「戦闘配置!中には入れるな!」

タタタタン ド-ン!

飯田「俺たちも行くぞ」

「「了解」」

救急キット3つ
残り10人
↓1飯田 マガジン10個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2アリス マガジン10個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 15発 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した

↓4味方部隊の援護
00〜50外した
51〜901人倒した
91〜992人倒した
779 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/17(火) 20:25:46.34 ID:WEdmCQ3l0
780 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/17(火) 20:27:50.19 ID:f7/SU1evo
ザキ
781 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/17(火) 20:42:56.75 ID:C6hiLVJmo
782 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/17(火) 20:47:44.94 ID:NVHcUDwqo
えい
783 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/17(火) 21:15:04.47 ID:SsxEfsyO0
飯田 コンマ34 倒した
アリス コンマ19 外した
シモーヌ コンマ75 2人倒した
味方部隊 コンマ94 2人倒した

C.O.T兵「こいつらきっとダメージコントロール社の差し金だぞ!」

C.O.T兵「絶対に奴らに渡すな!」

タタタタン

オウルレギオン兵「グハァッ!」バタリ

C.O.T兵「1人やった!」

C.O.T兵「おい、Pから連絡だ。3人向こうに回せ!」

C.O.T兵「了解!」サッ

アリス「こいつら動きがいいわね」タタタン

飯田「ああ。だがやれない事はない」タタタン

C.O.T兵「」バタッ

アリス「何というか動きに少しムラがあるのよね」タタタタン

C.O.T兵「」スカッ

アリス「なっ!?」

アリスが放った弾丸は命中した様に思えたが、兵士の姿が一瞬ぼやけ通り過ぎてしまった。

飯田「ホログラムだ、気をつけろ!」タタタン

シモーヌ「戦闘中じゃ難しいかもしれないけどじっくり見れば判るわ。一定間隔で同じ動きをしているのはホログラムよ」ダァン

C.O.T兵「グッ...!」バタリ

アリス「でもアイツらそれを分かってか、ホログラムと同じような動きをしてるわ」ダダダン

シモーヌ「まあ、結局撃てば判るわ!」ダァン

バタリ

飯田「だな。おい、左だ!」

アリス「いつの間に!」ズガガン

C.O.T兵「」スカッ

アリス「また...!」

シモーヌ「待って右にも!くっ...間に合わない!」

ダァン ズガガン

ドサッ バタリ

オウルレギオン兵「イーグル隊!死神が死んじまってどうするつもりだ?」ケラケラ

オウルレギオン兵「今日の晩飯は俺たちに奢ってくれよ」ズガガン

飯田「クロウ隊か。すまん助かった」
784 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/17(火) 21:15:34.43 ID:SsxEfsyO0
救急キット3つ
残り5人
↓1飯田 マガジン9個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2アリス マガジン9個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 13発 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した

↓4味方部隊の援護
00〜50外した
51〜901人倒した
91〜992人倒した
785 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/17(火) 21:16:46.09 ID:lECGmA9C0
モブも輝くスレは良いスレ
786 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/17(火) 21:17:27.09 ID:OqDACvIv0
さあこい
787 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/17(火) 21:26:47.96 ID:C6hiLVJmo
788 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/17(火) 21:28:34.80 ID:69yy5+ui0
上二人ぼろぼろである
789 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/17(火) 21:57:13.13 ID:3XBcoILf0
回復はしておこう(提案)
790 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/17(火) 22:03:09.98 ID:lECGmA9C0
ヘクターが見える
791 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/17(火) 22:28:23.36 ID:SsxEfsyO0
飯田 コンマ09 負傷した
アリス コンマ09 負傷した
シモーヌ コンマ96 1発で2人倒した
味方部隊 コンマ80 倒した

C.O.T兵「ダメだ、押されてるぞ!このままじゃ防衛線を突破される!」ズガガガン

C.O.T兵「くそっ何とかしないと!...ちょっと待て!...ああ...分かった。よしあれをやるぞ!」

「「了解」」

シモーヌ「気をつけて、何か仕掛けてくるわよ」

C.O.T兵「スモーク展開!」ポイッ

プシュ-

C.O.T兵「ゴーグル装着!」キュピィ-ン

飯田「ゴホッ、ゴホッ!スモークか」

アリス「これじゃ何も見えないわ。でもそれは奴らも同じはずだけど...」

オウルレギオン兵「取り敢えず撃ちまくれ!」ダダダダン

ズガガガン

C.O.T兵「ククク...見えるぞ、お前達が」タタタン

飯田「グハッ!」フラッ

オウルレギオン兵「大丈夫か!」

ズガガガン

オウルレギオン兵「ガハッ!」バタリ

アリス「どうなってるの!」

C.O.T兵「ククク...」タタタン

アリス「ウッ...」ヨロッ

シモーヌ「2人とも!とにかく伏せて!」

オウルレギオン兵「一体どうなってんだよ!何でアイツらは俺たちの場所が分かってるんだよ!」

シモーヌ「分からない...でも、スモークを投げる前にゴーグルを装着してたから、多分それで見えるようになってるんだと思うわ」

オウルレギオン兵「クソッタレ!」ズガガガン

C.O.T兵「ウギャアァァ!」ドサッ

C.O.T兵「1人やられたぞ!」

C.O.T兵「落ち着け、マグレだよ。俺たちは狩る側だ...」

飯田「くっ...立て直さないと...」

アリス「ええ...」

シモーヌ「2人はゆっくりしてて」ダァン

C.O.T兵「なっ、何故...」バタッ

チュン!

ビスッ!

C.O.T兵「後ろから...?ちょ、跳弾、か...よ」ドサリ

シモーヌ「やったわ」

オウルレギオン兵「い、今のどうやったんだよ!」

シモーヌ「...以前やられた事をやったのよ。弾道と、スモークが展開される前にいた位置から計算したの」

オウルレギオン兵「い、いや普通無理だろ...」
792 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/17(火) 22:29:06.28 ID:SsxEfsyO0
救急キット3つ
残り2人
↓1飯田 マガジン9個 手榴弾1個
00〜10負傷した(死亡判定)
11〜50外した
51〜80倒した(マガジン1つ消費)
81〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した
又は治療する

↓2アリス マガジン9個 手榴弾1個
00〜10負傷した(死亡判定)
11〜50外した
51〜80倒した(マガジン1つ消費)
81〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した
又は治療する

↓3シモーヌ 12発 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した

↓4味方部隊の援護
00〜50外した
51〜901人倒した
91〜992人倒した
793 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/17(火) 22:30:07.06 ID:lECGmA9C0
イーグル隊の死神は二人いる
794 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/17(火) 22:33:27.75 ID:f7/SU1evo
かっ回復!回復!
795 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/17(火) 23:22:23.28 ID:3XBcoILf0
なーんで次のコンマ控えてる時にコメントしちゃうかな
796 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/17(火) 23:22:37.44 ID:WNUDgW8nO
あーあ、死んじまいやがって。バカなやつだ
797 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/17(火) 23:29:42.65 ID:lECGmA9C0
本当にすまない、すまない…
798 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/18(水) 01:37:30.73 ID:QUqzORh90
死亡判定あるし確定ではないだろう。
799 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/20(金) 18:42:09.07 ID:8PrJM+bj0
飯田 コンマ06 死亡判定
アリス 回復
シモーヌ コンマ28 外した
味方部隊 コンマ44 ゾロ目ボーナスで倒した

オウルレギオン兵「スモークが晴れたぞ!」

シモーヌ「よしっ!」ダァン

スカッ

オウルレギオン兵「またダミーだ!」タタタタン

C.O.T兵「ガグッ!」バタリ

オウルレギオン兵「っし!こっちはホンモノだったか!」

アリス「ハア、ハア...」

飯田「大丈夫か?俺が制圧射撃をしてる間に回復しとくんだ」

アリス「あ、ありがとう」

タタタタタン

C.O.T兵「奴を何とかしろ!」

C.O.T兵「任せとけ!」バシュッ!

飯田「ウッ!」ドスッ

アリス「ど、どうしたの?」

飯田「っ...なんだこれ...」

撃たれた箇所を確認すると注射針の様なものが見つかった。

アリス「何それ?」

飯田「わからない...だが大丈夫そうだ」

アリス「なら良かった。取り敢えず隠れて、次は晃司が回復するといいわ」

飯田「助かる」

C.O.T兵「上手くいったか?」

C.O.T兵「ああ、見てろ」ニヤニヤ

ズガガガン

アリス「ま、まずい!」

放たれた弾丸は確かにアリスに向かっていた、はずだった。

ヒュン!

アリス「ま、曲がった!?」

飯田「グハァッ!」バタッ

↓1
00〜10死亡
11〜30一命は取り留めたものの戦闘には参加できず
31以上軽傷だった
800 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/20(金) 18:43:57.39 ID:n6jmoLGd0
t
801 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/20(金) 18:48:09.90 ID:2H+cWk1a0
弾丸には気を付けよう!
802 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/20(金) 19:06:19.05 ID:8PrJM+bj0
コンマ39 軽傷

飯田「も、問題ない。かすったみたいだ」

アリス「急に曲がるなんて...」

飯田「おそらくホーミング弾の類いだろうな」

オウルレギオン兵「まじかよ...イチNGOが持ってていい装備じゃないだろ」

シモーヌ「それならホログラムもでしょ」

オウルレギオン兵「いや、まあ、そうなんだが...そういえば、ホーミング弾はアーマダイン・アームズしか実用化してないんじゃなかったのか?」

飯田「そのはずだ。奴らにアーマダインが横流ししたのか、あるいは奴らが保護してる技術者の中にアーマダインの人間がいるのかもな」

アリス「何でもいいけど、あと1人だから集中しましょ」

救急キット2つ
残り1人
↓1飯田 マガジン9個 手榴弾1個
00〜10負傷した(死亡判定)
11〜50外した
51〜80倒した(マガジン1つ消費)
81〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した
又は治療する

↓2アリス マガジン9個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 11発 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した

↓4味方部隊の援護
00〜50外した
51〜901人倒した
91〜992人倒した
803 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/20(金) 19:12:30.13 ID:OuF0MR+w0
治療
804 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/20(金) 19:22:16.73 ID:djhcSP6F0
やれる
805 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/20(金) 19:26:09.57 ID:7V47A3p9o
806 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/20(金) 19:35:34.68 ID:8PrJM+bj0
飯田 治療
アリス コンマ73 倒した(マガジン半分消費)

C.O.T兵「た、退却だ...」サッ

タッタッタッ

アリス「逃すと思ってるの?」タタタン

ドサッ

シモーヌ「これで入り口は確保ね」

オウルレギオン兵「ああ。大丈夫か飯田?」

飯田「応急手当ても済んだ。いつでも行ける」

オウルレギオン兵「よし、なら中に入るぞ。準備するから待ってろ」

ガサゴソ

オウルレギオン兵「ブリーチングチャージ設置完了!起爆するぞ!」カチッ

ドカ-ン!

オウルレギオン兵「ゴーゴーゴー!」

↓1
00〜40 C.O.Tが待ち構えていた
41〜80 別働隊とC.O.Tが交戦中
81〜99 別働隊が既に制圧していた
807 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/20(金) 19:37:21.25 ID:OuF0MR+w0
a
808 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/20(金) 20:02:25.74 ID:8PrJM+bj0
コンマ25 C.O.Tが待ち構えていた

ズガガガン ダダダダン

オウルレギオン兵「くそっ!隠れろ!」

タッタッタッ

ガタン!

正面の広間に置いてあったダイニングテーブルを倒し遮蔽物にする。

奥と2階に続く道は完全にC.O.Tが掌握していた。

飯田「どうやらホーク隊はやられたみたいだな」

オウルレギオン兵「奴らがそう簡単にくたばるとは思えないが...」

シモーヌ「想定よりも奴らのかなり装備が揃ってるからね、やられていてもおかしくないわ」

アリス「2階を見て!どうやらスワン隊は無事みたいよ」

2階の廊下ではスワン隊とC.O.Tが交戦していた。

タタタタン

C.O.T兵「ウッ...!」バタリ

オウルレギオン兵「よしっ!おい見ろ、1階にイーグル隊とクロウ隊がいるぞ!」

オウルレギオン兵「下は任せた!上は俺たちが押さえる!」

飯田「わかった!」

救急キット1つ
残り7人
↓1飯田 マガジン9個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2アリス マガジン8.5個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 11発 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した

↓4味方部隊の援護
00〜50外した
51〜901人倒した
91〜992人倒した
809 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/20(金) 20:03:33.51 ID:n6jmoLGd0
i
810 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/20(金) 20:07:25.87 ID:OuF0MR+w0
a
811 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/20(金) 20:15:05.94 ID:YyStTklP0
はい
812 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/20(金) 21:10:28.11 ID:OuF0MR+w0
a
813 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/20(金) 22:03:10.27 ID:8PrJM+bj0
飯田 コンマ51 倒した
アリス コンマ87 倒した(マガジン半分消費)
シモーヌ コンマ94 1発で2人倒した
味方部隊 コンマ11 ゾロ目ボーナスで倒した

ズガガガン

C.O.T兵「」バタリ

オウルレギオン兵「おい見ろよ、バーカウンターなんてあるぜ!こりゃ任務が終わったら一杯やらないとな!」

シモーヌ「軽口を叩く暇があるなら手を動かして!」ダァン

オウルレギオン兵「わかってるよ...」

C.O.T兵「グレネード行くぞ!」カチン

シモーヌ「そうはさせない...!」ダァン

C.O.T兵「クッ...」バタッ

ポトッ

C.O.T兵「嘘だろ!おお、神よ...」

ドカ-ン!

シモーヌ「一石二鳥ね」

ダダダン

ドサッ

アリス「良し!」

C.O.T兵「隙ありだっ!」ガチャ

飯田「アリス!」

ヘクターの事を思い出したからだろうか、考えるよりも前に体が動いた。
アリスに飛びかかると同時になんとか引き金を引く。

ダダダダン!

C.O.T兵「」バタッ

飯田「大丈夫か、アリス」

アリス「ち、近い...」

飯田「おい?」

アリス「ハッ、え、ええ。大丈夫」

オウルレギオン兵「...」ニヤニヤ

シモーヌ「何笑ってんの、気持ち悪い」

オウルレギオン兵「いや、別に?」
救急キット1つ
残り2人
↓1飯田 マガジン8個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2アリス マガジン8個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 10発 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した

↓4味方部隊の援護
00〜50外した
51〜901人倒した
91〜992人倒した
814 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/20(金) 22:18:40.95 ID:YyStTklP0
はい
815 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/20(金) 22:28:45.63 ID:OuF0MR+w0
816 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/20(金) 22:51:10.53 ID:CU8saEHF0
2828
817 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/20(金) 22:51:43.82 ID:CU8saEHF0
結構経ってるけどコンマとっていいんだっけか
818 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/20(金) 23:07:27.56 ID:8PrJM+bj0
飯田 コンマ95 2人倒した

C.O.T兵1「クソが!こうなったら...!」カチン

ポイッ

プシュ-

アリス「ま、またこれ!?」

オウルレギオン兵「取り敢えず隠れろ!」

シモーヌ「どうする?顔を出した瞬間撃ち抜かれるわ」

飯田「俺に任せろ、片付ける。こういう状況は得意だ」

シモーヌ「...わかった」

C.O.T兵1「出てこい...」

C.O.T兵2「出て来る気は無いみたいだぞ」

C.O.T兵1「ならこっちから行くまでだ、ついてこい。しっかりカバーしろよ」

C.O.T兵2「ああ」

スタ...スタ...スタ

ガタッ

C.O.T兵1「そこかっ!」サッ

C.O.T兵1「誰もいないぞ...どうなってる...」

シ-ン

C.O.T兵1「おい、聞いてるのか?」

後ろからついて来ていたはずの相棒から返事がない事を訝しみ振り向く。

その瞬間、視界の端に相棒の死体が見えたのと同時に喉元に暖かい感覚を覚えた。

C.O.T兵1「え、な、なんで...」ドクドク

それが自分の血だと気づいた時には意識を失い倒れていた。

飯田「ふう」ピッ

ナイフに付いた血を払い、仲間に合図を送る。

アリス「凄いわね...」

シモーヌ「流石、忍者も顔負けね」

飯田「少し人より得意なだけだ」

オウルレギオン兵「おっ、どうやら上も制圧したみたいだぞ」

視線を2階の廊下に移すと1人の傭兵が手すりから身を乗り出しこちらを見ていた。

オウルレギオン兵「ターゲットは発見したか?」

飯田「いや、まだだ」

オウルレギオン兵「了解。俺たちは2階の各部屋を探索する。1階は任せた」

飯田「了解」

オウルレギオン兵「俺たちクロウ隊はキッチンとトイレ、バスルームを調べる。お前達は書斎と客間を頼む」

飯田「分かった。よし、行くぞ。まずは書斎だ」

「「了解」」

タッタッタッ

シモーヌ「ここね」

飯田「ああ、行くぞ」ガチャ

↓1
00〜30 C.O.Tが待ち構えていた
31〜99 もぬけの殻だった

今日はここまで。
819 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/20(金) 23:10:52.66 ID:2H+cWk1a0
820 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/20(金) 23:11:06.30 ID:8PrJM+bj0
>>817
今回みたいに最初の1人とかで終わってる場合はコンマ取らなくても大丈夫ですよ。
単純に自分が見るのが遅かったりしてるだけで、コンマが埋まるのを待ってるわけでは無いので。
821 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/20(金) 23:12:58.19 ID:OuF0MR+w0
乙。えーと15分間隔開ければ連投ありだったはず。どっかで言ってた。
822 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/20(金) 23:15:38.11 ID:8PrJM+bj0
あ、連投の話でしたか。10分間隔空いてれば大丈夫ですよ。
823 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/20(金) 23:26:53.02 ID:CU8saEHF0
おお、ありがとうございます

おつです
824 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/25(水) 18:52:52.54 ID:eVfzWFU80
コンマ66 もぬけの殻だった ゾロ目ボーナスで救急キットゲット

バタン

飯田「...誰も居ないな」

シモーヌ「もう少し探してみましょう」

飯田「ああ」

戸棚やソファー、本棚に何かないか調べてみたが見つかるのはホコリぐらいしかなかった。

アリス「あら...」

飯田「どうした?」

アリス「救急キットよ。折角だし頂いていくわ」

シモーヌ「ここはハズレね。客間を探しましょう」

飯田「ああ」

書斎を出て2階へと続く階段の横にある客間の前へ移動した。

飯田「行くぞ」

↓1
00〜30 C.O.Tが待ち構えていた
31〜99 もぬけの殻だった
825 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/25(水) 18:59:37.15 ID:+Ehppo7E0
ktkr
826 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/25(水) 19:11:29.84 ID:eVfzWFU80
コンマ15 敵が待ち構えていた

バタン

C.O.T兵「来たぞ!殺せ!」ズガガガン

飯田「ちっ!隠れろ!」サッ

アリス「敵は3人よ!」

ガガガガン!

シモーヌ「さっさと片付けましょう!」ガチャコ

救急キット2つ
残り3人
↓1飯田 マガジン7個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2アリス マガジン8個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 10発 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した
827 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/25(水) 19:12:33.08 ID:mAS1F30h0
これでもかと言わんばかりの遭遇率
828 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/25(水) 19:13:21.55 ID:LfdWWYOs0
i
829 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/25(水) 19:18:07.05 ID:HlcIEEdz0
何やってんだよ隊長!
830 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/25(水) 19:44:27.02 ID:eVfzWFU80
飯田 コンマ08 負傷した
アリス コンマ55 ゾロ目ボーナスでマガジン消費半分
シモーヌ コンマ05 負傷した

ズガガガン!

C.O.T兵「このまま足止めをし続けるぞ!」

客間内からの激しい攻撃によって中に入ることができず、ドアの横で立ち往生していた。

飯田「何とかしないとな...」

シモーヌ「任せておいて」カチ

ポイッ

C.O.T兵「これは...!」

ピカッ!

シモーヌ「今よっ!」ダッ

飯田「ああ」ダッ

アリス「ち、ちょっと待って!」

タタタタタン

飯田「な、何故...?」ドクドク

気づいた時には脚に生暖かい感覚と共に痛みがやってきた。

シモーヌ「どうなってんのよ...」フラッ

C.O.T兵「いい感じだぁ!このゴーグルの性能は確かだな!」

C.O.T兵「おい、油断するな!まだ1人いる!」

C.O.T兵「えっ...」

ダダダダン

バタッ

アリス「ふんっ。2人とも大丈夫?」

飯田「何とかな...」

シモーヌ「ええ、軽傷よ」

アリス「さあ、あと2人よ」

救急キット2つ
残り2人
↓1飯田 マガジン7個 手榴弾1個
00〜10負傷した(死亡判定)
11〜50外した
51〜80倒した(マガジン1つ消費)
81〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した
又は治療する

↓2アリス マガジン7.5個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 10発 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜50外した
51〜80倒した(マガジン1つ消費)
81〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した
又は治療する
831 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/25(水) 19:50:33.84 ID:ziQJqZqf0
治療
832 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/25(水) 19:53:39.24 ID:dtFPbfRdO
833 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/25(水) 20:01:00.71 ID:0oq4JfhZo
834 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/25(水) 20:30:38.69 ID:eVfzWFU80
シモーヌのコンマ表ミスってました、すいません。
飯田 治療
アリス コンマ24 外した
シモーヌ コンマ71 倒した

飯田「応急手当てをする。悪いが援護してくれ」

アリス「任せて頂戴」

タタタタン

サッ

C.O.T兵「っぶねー...おい、お前は大丈夫か?」

ダァン

C.O.T兵「」ドサッ

ベチャア

C.O.T兵「くそっ...」

兵士はゴーグルにへばりついた血を拭き落とし、冷静に射撃を続けた。

ズガガガン

アリス「晃司、もういい?」

飯田「ああ、助かった。さあ、終わらせるぞ」

救急キット1つ
残り1人
↓1飯田 マガジン7個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2アリス マガジン6.5個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 9発 手榴弾1個
00〜10負傷した(死亡判定)
11〜50外した
51〜80倒した
81〜902人倒した
91〜991発で2人倒した
又は治療する
835 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/25(水) 20:34:27.16 ID:0oq4JfhZo
836 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/25(水) 20:36:06.53 ID:rVxSfu/4o
えい
837 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/25(水) 20:39:43.52 ID:ziQJqZqf0
a
838 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/25(水) 21:33:49.65 ID:eVfzWFU80
飯田 コンマ16 外した
アリス コンマ53 倒した

C.O.T兵(このままここに居ても確実に死ぬ...なら!)

兵士は射撃を止め、中腰のまま窓へと走って行こうとした。

飯田「逃すか!」タタタタタン

C.O.T兵「ちっ!」

止まれば死ぬと分かってはいたが進んでも死ぬ事を確信した兵士は身を翻し、引鉄に指をかけた。

アリス「遅い!」ダダダダン

C.O.T兵「ぐっ...」バタッ

飯田「終わったな」

シモーヌ「でも...ここも居なさそうね」

アリス「とにかく探してみましょう」

書斎と同じく隅々まで探してはみたものの何処にも研究者の姿は無かった。

飯田「ダメか...一旦広間に戻るぞ」

「「了解」」

広間へと戻る途中にクロウ隊と合流した。彼らも同じく研究者を見つけることはできていなかった。

オウルレギオン兵「おーい」

先程と同じく2階の手すりから身を乗り出し、1人の傭兵が声をかけてきた。

オウルレギオン兵「どうだ?」

飯田「ターゲットは発見できなかった」

オウルレギオン兵「残念だがクロウ隊もだ」

オウルレギオン兵「そうか...2階もダメだった」

飯田「ひとまず小隊長に報告する」

オウルレギオン兵「頼んだぜ」

2階の傭兵は捜索へと戻り、クロウ隊の分隊長は苛立ちながら壁にもたれかかった。

飯田「こちら突入部隊、ターゲットは発見できない。繰り返す、ターゲットは発見できない」

小隊長「本当か...?だが山荘からは誰も出ていない。司令部と連絡を取る。その間にもう少しくまなく探してみてくれ」

飯田「了解。突入部隊、アウト」

オウルレギオン兵「何て?」

飯田「もう少し探してくれと」

オウルレギオン兵「んなこと言ったて、もうあらかた探したぜ!」ダンッ!

分隊長が壁を叩いた時だった。

ゴゴゴ

シモーヌ「な、なによ?」

暖炉が突然真っ二つに割れその奥に通路が続いていた。

オウルレギオン兵「こ、これは...隠し通路?」

シモーヌ「どうしてこんなものが...」

飯田「きっとこの奥にターゲットはいるはずだ」

アリス「なら早く行きましょ」

飯田「ああ」

オウルレギオン兵「俺たちも行こう」

飯田「分かった。小隊長に報告だけする」
839 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/25(水) 21:35:37.21 ID:eVfzWFU80
小隊長に隠し通路を発見した旨を伝え、奥へと進んだ。

細長い通路を進みドアを開けると、少し開けた空間に出た。

C.O.T兵「なっ!」

奥に繋がる扉があったがその周辺はC.O.Tが固めていた。

C.O.T兵「どうしてここに!?」

ジャクソン「いいから落ち着け。地の利はこっちにある。片付けるぞ」

ポーキー「じ、冗談だろ?!こここ、こんな状況で戦えるかっ!退路も少ないってのにやってられるか!そもそもオイラは肉体派じゃなくて頭脳派なんだよ...!」

ジャクソン「筋肉の塊のくせに何言ってんだ...」

ポーキー「い、いいか!オイラは一番後ろに下がるからな!」

ジャクソン「好きにしてくれ...ま、お前は命令を出す方が得意だしな」ガチャコ

ズガガガン!

ジャクソンの発砲と同時に全員が遮蔽物に隠れ戦闘態勢に入った。

シモーヌ「ねえ、あれって...」

飯田「ああ、ジャクソンだな」

アリス「誰よ?知り合い?」

シモーヌ「ええ。私達に気付いてるかしら?」

飯田「さあな。だが気付いたからどうということはない。奴は優秀な傭兵だ、私情は挟まないだろう」

シモーヌ「...そうね。ま、それはこっちも同じだけど」ガコッ

オウルレギオン兵「奴らの数は?!」

オウルレギオン兵「7、8人だと思います!」

オウルレギオン兵「こちらとほぼ同じか...半分は任せたぞ!」

飯田「ああ!」

救急キット1つ
残り4人
ジャクソン 5/5
↓1飯田 マガジン6個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2アリス マガジン5.5個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 9発 手榴弾1個
00〜10負傷した(死亡判定)
11〜50外した
51〜80倒した
81〜902人倒した
91〜991発で2人倒した
又は治療する
840 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/25(水) 21:36:19.53 ID:ziQJqZqf0
手榴弾
841 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/25(水) 21:39:57.35 ID:mAS1F30h0
手榴弾
842 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/25(水) 21:55:30.02 ID:rVxSfu/4o
843 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/25(水) 21:56:09.74 ID:mwBr9kjV0
治療
844 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/25(水) 22:06:17.78 ID:ziQJqZqf0
すまない…俺も治療忘れてた。
845 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/25(水) 23:23:48.91 ID:eVfzWFU80
飯田 コンマ53 2人倒した
アリス コンマ35 2人倒した
シモーヌ コンマ02 死亡判定

飯田「ここが正念場...」カチッ

ポイッ

ポーキー「あれはっ!ジャクソン左に1歩!他のやつは後ろに2歩下がれっ!」

ジャクソンはポーキーの指示を聞き素早く動いたが他のC.O.T兵は突然の出来事であったため反応が遅れてしまった。

C.O.T兵「くそったれが...!」

ドカ-ン!

アリス「まだまだ行くわよ!」カチン

ポイッ

ポーキー「ふざけんなやぁぁぁ!」

ポーキーは怒りながらも先程と同じように的確な指示を飛ばした。

ジャクソン「くっ!」フラッ

ドカ-ン!

しかし今度は1つ目の手榴弾の爆風でバランスを崩してしまいジャクソンも完全に避けることは出来なかった。

ポーキー「くそっくそっくそっ!こんな狭い場所で手榴弾なんか使うなやぁ!...はぁ、はぁ」

ジャクソン「ゲホッ!お、落ち着け。お前の指示は頼りになるんだ。頼むぜ」

ポーキー「あ、ああ。...ふむ。オイラがあいつらの上の照明を壊すからその隙に殺れ」

ジャクソン「了解だ」

ポーキー「行くぞ。射撃は苦手なんだが流石に止まってる的なら大丈夫だろ...だよな?」タタタタン

パリンッ!

シモーヌ「ちっ、ガラスが!」

ジャクソン「助かるぜポーキー!」ガガガガン

シモーヌ「うぐっ...!」ヨロッ

↓1
00〜10死亡
11〜30一命は取り留めたものの戦闘には参加できず
31以上軽傷だった
846 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/25(水) 23:25:49.79 ID:+Ehppo7E0
ふええ…
847 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/26(木) 00:03:02.27 ID:qjpIVqnx0
コンマ79 軽傷だった

シモーヌ「なんて事ない...弾は貫通してるわ」

飯田「だがさっさと終わらせて治療した方がいいな」

シモーヌ「ええ、そうね」

ズガガガン

ジャクソン「すまない、仕留めれなかったみたいだ」ガチャコ

ポーキー「別にいい。他の手を考えるさ...」

救急キット1つ
残り1人
ジャクソン 4/5
↓1飯田 マガジン6個 手榴弾0個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2アリス マガジン5.5個 手榴弾0個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 9発 手榴弾1個
00〜10負傷した(死亡判定)
11〜50外した
51〜80倒した
81〜902人倒した
91〜991発で2人倒した
又は治療する

今日はここまで。
848 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/26(木) 00:10:34.31 ID:5bJQxYTd0
乙。
849 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/26(木) 04:28:58.39 ID:nZPxEWyo0

治療
850 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/26(木) 06:06:48.00 ID:Xzpy9EaMo
治療
851 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/28(土) 18:38:41.42 ID:cKi1/0zz0
飯田 コンマ31 倒した
アリス コンマ39 倒した
シモーヌ 治療

ズガガガン

ジャクソン「くっ!」フラッ

飯田「悪くない...」

C.O.T兵「貰ったぜぇ!」

タタタタタン

チュン!

飯田「うおっ!危ない...!」

オウルレギオン兵「お前らの相手はそいつじゃねえ!俺たちクロウ隊だ!」

ガガガガン

C.O.T兵「ぐっ...がはっ!」バタリ

飯田「助かった」

オウルレギオン兵「構わねえよ」グッ

アリス「誰か援護してくれない?あいつの側面に回り込むわ」

シモーヌ「ごめんなさい、私は手当てをしたいからちょっと無理」

飯田「なら俺がひきつけよう」

アリス「お願いね」

飯田「ああ。さあ、行け」タタタタタン

ダッ

ジャクソン「うおっとと!どんな状況だ、ポーキー?」

ポーキー「ちょっと待て!...ああクソッ!押され気味だよ!」

ジャクソン「そりゃまじいな...」タタン

ポーキー「む、待て...?奴らの数が1人...クソッ、横だ!」

ジャクソン「何っ?!」

アリス「悪いわね」ダダダン

ジャクソン「ウァァ!」ビスッ

ポーキー「ジャクソン!ちっ、当たれ!」タタタタン

アリス「そう簡単にやられるもんですか」サッ

ポーキー「ううう...やっぱり射撃は苦手だ!」

救急キット0
残り1人
ジャクソン 2/5
↓1飯田 マガジン5個 手榴弾0個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2アリス マガジン4.5個 手榴弾0個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 9発 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した
852 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/28(土) 18:41:34.00 ID:1V1ISJyr0
はい
853 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/28(土) 18:42:16.29 ID:uqal4K5b0
854 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/28(土) 19:07:42.02 ID:PhQDNwaO0
855 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/28(土) 19:33:26.51 ID:cKi1/0zz0
飯田 コンマ00 ゾロ目ボーナスで負傷回避
アリス コンマ29 外した
シモーヌ コンマ02 負傷した

オウルレギオン兵「死ねえ!」タタタタン

C.O.T兵「」バタッ

ジャクソン「戦力は減る一方か...ポーキー?」

ポーキー「ままま、待ってろ!何か考える!」

ジャクソン「なるたけ早く頼むぜ!」

ポーキー「分かってるよ...!あー、くそ!嫌だけど仕方ないか...」カチン

ボイッ ポイッ

オウルレギオン兵「ぐ、グレネード!」

ドカ-ン!  

ウギャ-!

飯田「くそっ、こっちにも!」サッ

ドッカ-ン!

飯田「か、間一髪か...」フラフラ

ポーキー「まだだ...」ポチッ

ピッ

シモーヌ「嘘っ...!」

ドカ-ン!

飯田「おい!大丈夫か?」

シモーヌ「ゲホッ...ええ。後一歩でも前にいたら死んでたわ」ヨロッ

ジャクソン「いい感じだなポーキー?」

ポーキー「ま、まあな...」

アリス「今っ!」カチャ

ジャクソン「まだ側面にいやがったか!」タタタタン

アリス「くっ!」ズガガガン

チュチュン!

アリス「惜しいっ...」

救急キット0
残り1人
ジャクソン 2/5
↓1飯田 マガジン5個 手榴弾0個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2アリス マガジン3.5個 手榴弾0個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 9発 手榴弾1個
00〜10負傷した(死亡判定)
11〜50外した
51〜80倒した
81〜902人倒した
91〜991発で2人倒した
856 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/28(土) 19:37:43.25 ID:PhQDNwaO0
救急セットが切れた状態で負傷者がいるのは初かもな
857 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/28(土) 19:59:52.37 ID:1V1ISJyr0
驚くほど当たらない
858 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/28(土) 20:11:08.58 ID:PhQDNwaO0
a
859 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/28(土) 20:52:15.76 ID:cKi1/0zz0
飯田 コンマ25 外した
アリス コンマ37 倒した
シモーヌ コンマ58倒した

飯田「そこだ!」タタタン

ジャクソン「」スカッ

飯田「忘れた頃にホログラムか...!」

ジャクソン「それじゃあな!」カチャ

ポーキー「待てっ!」

シモーヌ「遅い」ダァン

ジャクソン「ガハッ!」ガクッ

アリス「貰った!」サッ

タッタッタッ

ジャクソン「このっ!」チャキッ

アリス「ハッ!」パシッ

ジャクソンが構えた拳銃を奪い取ったアリスは脚に蹴りを一発入れ、体制を崩したジャクソンの腹に一発撃ち込んだ。

ジャクソン「くっ、くそっ...」ドクドク

↓1
00〜70 ポーキーが動いた
71〜99 ポーキーが動かなかった
860 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/28(土) 20:53:40.75 ID:bUI77Pj10
キツゥイ
861 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/28(土) 21:13:06.37 ID:cKi1/0zz0
コンマ75 ポーキーが動かなかった

ポーキー(どうするどうするどうする!?)

明らかな致命傷を喰らったジャクソンを見て、ポーキーは考えを巡らしていた。

ポーキー(助けに行くべきか?それとも...!いや、あれを使えば助ける事は出来る!でも...)

C.O.T兵「グワァッ!」ドサッ

オウルレギオン兵「残りは数人だけだ!」タタタン

オウルレギオン兵「了解!片付けるぞ!」ズガガン

ポーキー(戦況は明らかに不利っ!助けに行っても無駄死にだ...それよりはオイラだけでも生き残って依頼を完遂させるか?)

その時ポーキーの通信機に連絡が入った。

ポーキー「ポーキーです。ちょっとまずい状況で...え?ですが...はい。分かりました」

ポーキー(依頼は終了、それなら話は変わってくる。ジャクソンを助けるか...)

しかし意を決した時には既にオウルレギオンが完全に部屋を掌握していた。

ポーキー(ダメだ、これじゃ行けない!...悪いなジャクソン、オイラも死にたくはない。所詮オイラは卑怯な人間なんだよ...)カチッ

ボシュ-!

飯田「スモークだ!」

ジャクソン「ぐっ...ゴボッ!」ベシャッ

アリス「あんたは逃さないわよ」ガシッ

オウルレギオン兵「状況を確認しろっ!」

飯田「背後をカバーし合え!」

ようやく煙が晴れた頃、ポーキーの姿は既に無かった。

飯田「終わった...か」

オウルレギオン兵「みたいだな」

シモーヌ「研究者は奥の部屋かしら?」

アリス「多分ね。それよりも...」

ジャクソン「ゲホッ、ゲホッ!」

アリス「こいつはどうする?」

スタスタ

飯田「ふむ...」

↓1
00〜50 致命傷
51〜99 一命は取り止めた
862 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/28(土) 21:14:26.10 ID:RoU6yV7sO
5割か…
863 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/28(土) 22:15:44.44 ID:cKi1/0zz0
コンマ10 致命傷

蹲み込んでジャクソンの傷を確認する。当たりどころが悪かったのか出血が激しく持ってあと数分だった。

ジャクソン「ゴホッ!...やっぱりあんた達か...」

飯田「気付いてたのか?」

ジャクソン「まあな。...そんな顔をするな、傭兵ならそこの嬢ちゃんみたいじゃないとな」

ジャクソンに指摘され自分の顔を触る。どうやら自分では感じなかったが悲しそうな顔をしていたみたいだ。

アリス「なによ。別にあんたのことなんて知らないし、敵なんだから普通でしょ」

横を見るとアリスが無表情で立っていた。彼女のいうことはもっともだろう。自分だってそのつもりだ。

ジャクソン「悪いなんて、ゲホッ!一言も...言ってないだろ。まあ、戦争なんてものを仕事にしてる時点でこんな最期になるのは当たり前さ。ゲホッ!」

オウルレギオン兵「おい、さっさと行くぞ!」

ジャクソン「あいつの言う通り...さっさと行け」

飯田「...ああ」

促された通りに扉へと向かう。途中、彼との出会いの瞬間を思い出したが直ぐに思考を戻す。

ジャクソン「人の死に...何も感じなくなったのはいつからだったかな...」カチャ

側に落ちていた拳銃を拾い、飯田の背中を狙う。

ジャクソン「ふっ...」

ダァン!

シモーヌ「あいつ...」

アリス「自分の頭を吹っ飛ばした...か。ま、助からない傷だったしね...」

飯田「...入るぞ」

オウルレギオン兵「了解」

ガチャ

部屋はパニックルームのようになっており食糧や水、医薬品などが備蓄されていた。奥の壁にはモニターが嵌め込まれており山荘内の様子が映し出されていた。

そしてその前に白衣を着た研究者が胡座をかいて座っている。

飯田「救出に来ました、さあ」

研究者に手を伸ばすが下を向いたまま反応しない。
864 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/28(土) 22:17:08.96 ID:cKi1/0zz0
研究者「嫌だ、嫌だ、嫌だ...」ブツブツ

オウルレギオン兵「早く!」

無理やり研究者の腕を掴もうとすると彼はそれを払い退け懐から拳銃を取り出しこちら目掛けて構えた。

シモーヌ「お、落ち着いてください!貴方を助けに来たんです」

研究者「違うっ!連れ戻しに来たんだ!」

アリス「周りに敵はもう居ません。安心して下さい」

研究者「黙れぇ!あそこには絶対戻らない!もうあんなこと出来るかぁっ!」グッ

カチャ

研究者は銃を口に咥え躊躇いなく引鉄を引いた。

ドサッ

オウルレギオン兵「くそっ!冗談だろ!」

シモーヌ「折角ここまで来たってのに...」

アリス「でも...」

飯田「ああ。任務は成功だ。彼の生死は問われていない」

オウルレギオン兵「だけどよ...変だろっ!折角助かったってのに...」

飯田「狂ってたか、彼にとっては違ったんだろ」

アリス「とにかくこの死体を運びましょう」

シモーヌ「そうね...」

飯田「すまないが任せた。小隊長に連絡する」

その後イーグル隊とクロウ隊はターゲットを運び、小隊長に本人かどうか改めて確認をしてもらった。

確実に本人であるとの確認が取れた為任務は終了、基地へと帰還した。

シャングリラ基地 副局長室

副局長「成る程...ま、こういうこともあります。それではイーグル隊の皆さんは暫くお休みです」

飯田「はい。...ところで局長は?」

副局長「局長なら評議会に出席中でして」

評議会とは北極海の人工島で年に一度開かれるものであり、全PMCの代表者が一堂に会しその年の大まかな方針を決めたりするものである。

というのが建前で実際のところ有象無象に存在するPMCをまとめ上げるなど土台無理な話であり、実情はPMC間での交流を深めたり情報を交換する場となっている。

飯田「評議会...ですか。それってあの?」

副局長「はい。あんなに若いけれど局長って結構上層部の人なんですよ」

飯田「はあ...」

副局長「それでは以上です。休暇を楽しんで」

飯田「では、失礼します」

↓3まで多数決 残り3回
1シモーヌと話をする(9)
2アリスと話をする(7 2/3)
3ウォルターと話す(7)
4外出する(他社の傭兵)
865 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/28(土) 22:20:05.78 ID:1V1ISJyr0
2
866 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/28(土) 22:28:14.19 ID:PhQDNwaO0
2
867 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/29(日) 00:35:24.22 ID:gBxciUsV0
シャングリラ基地 戦死者墓地

オウルレギオン兵「弔銃用意!」

ザッ

オウルレギオン兵「発射用意!」

ガチャ

オウルレギオン兵「撃てぇ!」

ダァン

先日の作戦で命を落とした隊員の葬儀が墓地では行われていた。イーグル隊はもちろんクロウ隊やスワン隊も参列していた。

葬儀は粛々と執り行われた。全ての行程が終わり傭兵達が去っていく中飯田は1人残っていた。

飯田「...」

飯田(ジャクソン...あの時、俺たちを撃とうと思えば撃てたんじゃないか?)

『まあな。...そんな顔をするな、傭兵ならそこの嬢ちゃんみたいじゃないとな』

『まあ、戦争なんてものを仕事にしてる時点でこんな最期になるのは当たり前さ』

飯田(俺は彼の死を悲しんでるのか?それすら分からない)

飯田(戦場での死、それが人を殺めてきた報いなのだろうか)

ポン

肩を叩かれたので振り返るとアリスがいた。

アリス「晃司、大丈夫?」

飯田「ああ」

アリス「どうせ貴方のことだから仲間だけじゃなくジャクソンの事も考えてるんでしょ」

飯田「...ああ」

アリス「ハッキリ言うけど知り合いを殺すたびに思い詰めるようじゃこの先やっていけないと思うわ」

飯田「別に...思いつめてるわけじゃない」

実際、今敵に襲われたとしても冷静に対処できるだろう。それが例えジャクソンだったとしても躊躇いなく殺せる。

飯田「ただ俺の心は歪だと...」

アリス「どういうこと?」

飯田「俺は自分が今悲しんでるのかもよく分からない。いや、正しく言えば自分では悲しんでると思うんだが、そこに実感が伴わない」

アリス「私もアンドロイドだからよく分からない。でもね、貴方が私に教えてくれた感情、心はそんな単純なものじゃないと思うから。だからおかしいことじゃないと思う。それに私は貴方が感情を剥き出しにしてるとこを見たことあるわ」
868 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/29(日) 00:38:02.21 ID:gBxciUsV0
飯田「え?」

アリス「...貴方が愛した人の死の真相を知った時よ」

飯田「あ...」

確かにあの時はそうだったかもしれない。怒りで頭がいっぱいになり何も考えられなかった。それでも少し経てば冷静になったが。

アリス「と、ところで昔からそうだったの?」

飯田「分からない、どうだったかな...」

物心ついた時からこんな感じだった気がする。だが思い当たる節がないかと言われれば、あることにはある。だが...今はまだ向き合う気にはなれない。

飯田「そう言えば彼女といた時は俺も、感情を確かに実感していたかもな...今となってはあやふやだが...」

アリス「あ、そ、そう...」

アリスは少し視線を落とした。

アリス「その、私と居る時は感情を実感しない?...あ、その、いや、シモーヌとか他の人と居る時でもいいけどね?」アタフタ

飯田「どうかな...無い...」

アリス「あ、そっか...」シュン

飯田「とは言い切れないかもな...だがあるとも言い切れないとは...やはり歪だな」

アリス「い、いや、まあ、一歩前進ってことでいいんじゃない?」

飯田「...ああ」

アリス「さ、行きましょ。冷えてきたしね」

飯田「だな。コーヒーでも飲んでリフレッシュするよ」

アリス「それがいいわ。折角だし私も頂こうかな」

飯田「ああ、行こう」

好感度上昇
アリス 7 2/3→8 心を開いている

↓3まで多数決 残り2回
1シモーヌと話をする(9)
2アリスと話をする(8)
3ミラーと話す(6 1/2)
4ウォルターと話す(7)
5外出する(他社の傭兵)

今日はここまで。
869 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/29(日) 05:32:14.50 ID:s5WoW/7z0
乙!

…そろそろ人員確保が必要そうだな。5で
870 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/29(日) 05:43:10.50 ID:QZmxRYjv0
5
871 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/30(月) 16:00:39.79 ID:X8yHJhLJ0
大体全体のストーリー的に今どこなんだろう、50%くらいか?
872 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/01(火) 19:41:06.80 ID:XGf6fOncO
>>871だいたい40%ぐらいですかね。

5 外出する

↓3まで多数決
1カリギュラセキュリティ
2金子製作所
3八咫烏
4トリプランドカンパニー
5無所属
873 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/01(火) 19:42:07.84 ID:qYS6Upoi0
2
874 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/01(火) 20:05:38.77 ID:RpzJn1XT0
3
875 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/01(火) 20:09:24.07 ID:vvMi3BNRo
3
876 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/01(火) 20:26:14.31 ID:N1hkb6VW0
3 八咫烏

↓3まで多数決
1柏
2ツー
877 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/01(火) 20:27:50.42 ID:qYS6Upoi0
1
878 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/01(火) 20:52:27.50 ID:vvMi3BNRo
1
879 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/01(火) 21:38:33.85 ID:N1hkb6VW0
1柏

南アフリカ とある紛争地帯

タタタタン! 

ヒュ-ン ドカ-ン!

オウルレギオン兵「防衛線を死守しろ!奴らを絶対に入れるな!」

飯田「左だ!」タタタン!

ドサッ

オウルレギオン兵「た、助かった!」

ザワザワ

オウルレギオン兵「見ろ!奴らが引いていくぞ!俺たちの勝ちだ!」

ウオ-!

飯田「ようやくか...」

オウルレギオン兵「ああ。だが明日も攻勢をかけてくるだろうな。早いとこ基地に戻って休もう」

飯田「だな」

シモーヌ「ていうかそもそも、何で私たちが休みを返上して働かないといけないのよ」

アリス「とんだブラック企業よ。ストライキでも起こそうかしら」

飯田「まあ落ち着いてくれ。局長も休暇を増やすと約束してくれただろ」

アリス「まあ、そうだけど」

飯田「とにかく今日は休もう」

シモーヌ「それもそうね。個室なのがせめてもの救いよ」


前哨基地 夜

飯田「今日の攻撃は一段と激しかったな。もうクタクタだ」

着替えを手早く済ませて倒れるようにベッドに入り込む。

↓1
00〜20 不意を突かれた
21〜99 気配を感じ取った
880 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/01(火) 21:40:49.21 ID:EXVbmXWGO
どや
881 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/01(火) 21:43:24.34 ID:RpzJn1XT0
ギッリギリで気配感じてる
882 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/01(火) 22:53:58.41 ID:N1hkb6VW0
コンマ21 気配を感じ取った

ヒタ...ヒタ

男は飯田のベッドの横に立ち、両手に持った陽炎を振り上げた。

薄暗い赤色の刀身がベッドを照らした瞬間、背後に殺気を感じた。

飯田「動くな」カチャ

柏「...取られるとは、背後を」

飯田「それを捨てろ」

柏は無言で陽炎をベッドに放り投げた。

飯田「誰だ?何が目的だ?」

柏「言うわけない。口の硬さは鋼の如く」

飯田(何でこんな変な喋り方なんだ...?)

飯田「こちらを向くんだ。ゆっくりとだぞ」

両手を上げたままゆっくりと振り返った。

飯田「それは...」

柏は鴉の面を被っていた。面から覗く瞳には殺意が篭っているようである。

飯田「八咫烏の人間か。誰の依頼だ」

柏「依頼ではない。これは天命だ」

飯田「はあ?」

飯田(そう言えばグレイが八咫烏は俺を狙っていると言っていたな。だがこいつは依頼じゃないと言っている...ブラフの可能性もあるが、本当だとしたら何故だ?)

飯田「これ以上考えても無駄だな。おい、この部屋から出るんだ」

柏「質問がある、1つ。どうして分かった?」

飯田「...俺の方がお前より優秀だっただけだ」

柏「これでもあったほうだ、自信。だがその自信は今や、割れた鏡の様にバラバラ。この借りいつか返す。それまで首を洗って待っていろ」

飯田「何を言って...」

奇妙な言動に狼狽えていると、柏が踵で地面を軽く2回踏んだ。途端に柏の足元から煙幕が吹き出し視界を完全に塞がれた。

飯田「くそっ!」ヒュン

攻撃を警戒して後ろに飛び退いたが何も起こらなかった。すぐに煙は晴れたが柏の姿は既に無かった。

飯田「逃げられたか...警備の厳重な基地に簡単に忍び込むとは中々のやり手だな」

飯田(奴の気配に気がついたのもかなりギリギリだったしな...俺並みに気配を消すのが得意のようだ。気をつけるとしよう...八咫烏も含めてな)
883 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/01(火) 22:54:40.84 ID:N1hkb6VW0
翌日基地の司令官に侵入者が現れたことを報告したが、目撃者や死傷者は勿論ながら監視カメラなどにも姿は無かったため軽くあしらわれた。

アリスとシモーヌには自分が八咫烏に狙われていることと柏の件を伝えておいた。

好感度決定
柏 8 腕を警戒されている

↓3まで多数決 残り1回
1シモーヌと話をする(9)
2アリスと話をする(8)
3ミラーと話す(6 1/2)
4ウォルターと話す(7)
5外出する(他社の傭兵)
884 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/01(火) 22:56:16.43 ID:RpzJn1XT0
4
885 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/02(水) 06:22:53.09 ID:uX0AeRHG0
4
886 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sagr]:2019/10/06(日) 18:24:16.88 ID:krE7ov430
【名称】不知火
【種類】レーザーガトリング
【開発会社】MUTSUKI
【特徴、性能など】「薬莢の排出を抑え、リーズナブルなガトリングを」という要望に斜め上の方向で答えてしまった
銃身を回転により冷却、長時間の運用にも耐える
弾薬費は当然かからず、メンテナンスも比較的容易だがそもそも商品自体が高い
887 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/07(月) 17:15:55.03 ID:xEHXmnH40
4 ウォルター

アメリカ シカゴ

米軍士官「短い間ではありましたがお世話になりました」

飯田「こちらこそ良い経験ができました」

米軍士官「それでは我々はこれで失礼します。この後すぐ帰られるのですか?」

飯田「いえ、明日の予定です」

米軍士官「それでしたら是非シカゴを楽しんでください。では」バタン

ブゥ-ン

飯田は米軍からの依頼である部隊の訓練を行なっていた。

まさに今日その仕事が終わり、明日の飛行機の時間まで飯田は時間を持て余していた。

飯田「彼のいう通りシカゴ観光でもするか」

飯田はシカゴの有名な美術館や名所を巡った。

飯田「まあ、こんなもんか。そろそろホテルに戻るとするか」

近道でもしようと大通りを離れ、裏路地に入ると物陰から若い男が1人出てきた。

男「ここはフォーク・ネイションの縄張りだ。通りたきゃ金を払うんだな」

飯田「はぁ」

諦めて大通りに戻ろうとするとそちらからも男が2人出てきた。

男「諦めな。さあ、払え」

飯田「やめておいた方がいいと思うぞ」

男「ギャハハハ!こいつまじかよ!ほら、これでもそんな事が言えんのか?」チャキ

飯田「...救いようのない奴らめ」

男「ちっ!一発撃たれりゃその考えも変わるだろうよ!」

ウォルター「やめておいた方がいいんじゃない〜?」

拳銃を構えている男の背後に突然ウォルターが現れた。

男達は不意を突かれた様で狼狽えながら威嚇の言葉を吐いている。

飯田は誰かがいる事には気づいていたが、ウォルターだとは思っていなかったので多少驚いた。

先程まで悪態をついていた男の顔が突然青ざめていく。

男「ま、まて...お前はまさか」

男「そいつがどうしたんだよ!?」

男「きょ、狂犬ウォルターだよ!!」ガクガク

男「誰だよそいつ」

男「知らねえのかよ!?と、とにかく行くぞ!」タッタッタッ

男「ま、まってくれよ!」タッタッタッ

男達は脱兎の如く暗闇へと消えていった。
888 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/07(月) 17:16:58.41 ID:xEHXmnH40
ウォルター「大丈夫か?ま、俺の助けがなくても何とかなってたよな〜?」

飯田「まあな。だが助かった。それよりどうしてここに?」

ウォルター「休暇中でね」

飯田「そうか...ところで狂犬ウォルターって?」

ウォルター「別に面白くもない話だよ」

ウォルターによると彼はオウルレギオンに入社する前はあるマフィアに雇われていたらしい。

そのマフィアとあるギャングが縄張り争いをきっかけとする抗争がある日勃発した。

中々終わらない抗争に痺れを切らしたギャングはマフィアの本拠地へと奇襲を仕掛けた。その結果マフィアは壊滅、ウォルターは1人で奇襲してきたギャングを皆殺しにした。

それがきっかけで狂犬ウォルターという渾名が付いたとのことらしい。

飯田「それで行くあてを無くしたからオウルレギオンに入社したのか?」

ウォルター「その通り!サツに捕まるのは絶対嫌だったからね」

飯田「そうか...本当助かった、じゃあな」

ウォルター「ちょい待ち!もうホテルに帰るの?そんなの駄目だろ〜?シカゴの夜はこれからだ、さあ行こうぜ!」

飯田「お、おい!」

ウォルター「行っくぞー!」ガシッ

その日は結局夜明けまでウォルターに付き合わされた。

好感度上昇
ウォルター 7→7 1/3
889 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/07(月) 17:17:58.04 ID:xEHXmnH40
シャングリラ基地 飯田の部屋

飯田「アラスカへの足は確保できたか?」

シモーヌ「ええ、今回も軍属時代の友人に頼んだわ。勿論足のつかない銃や装備も用意してもらったわ」

アリス「それは頼もしいけど、一体何なのそいつ?本当に信頼できるの?」

シモーヌ「勿論信頼できるわ。彼女はブラックマーケットの元締めなの」

アリス「元締め...随分凄いわね」

飯田「兎に角、だ。話を進めるぞ。前回の調査で最近頻発している誘拐でさらわれた人たちはアラスカのここにいる事が判明した」

机の上に広げてある地図に印をつける。

飯田「ここに何かの施設があるという話は聞いた事がないが...それを調査するのが目的だ。交戦は可能な限り避ける。何か質問は?」

アリス「現地で誘拐された人達を見つけたらどうするの?」

飯田「そうだな...俺たちの目的は彼らの保護ではない。よって最優先事項ではないが...保護できるのならそれに越したことはないな」

シモーヌ「一応友人にも話は通してあるから保護した人たちは以前と同様NGOに引き渡せるわ」

飯田「良し。他には?」

アリス「無いわ」

シモーヌ「大丈夫よ」

飯田「わかった。では明日、予定時間に集合だ」

翌日、シモーヌの友人が用意したプロペラ機をアリスが操縦してアラスカへと移動した。

着陸の際に滑走路を管理するマフィアとトラブルはあったもののシモーヌが友人の名を出すとすんなり解決した。

目的地の近辺まではスノーモービルで移動をした。そしていよいよ目的地に到着した。
890 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/07(月) 17:19:45.90 ID:xEHXmnH40
飯田「あれだな...」

目的地を見下ろせる地点から双眼鏡を使って偵察をする。目的地は大規模な工場の様である。ロゴや名前はどこにも書かれていないことからも正規の施設ではないだろう。

シモーヌ「どうみても普通の施設じゃ無いわね」

アリス「ええ。それに...見て。先駆者の兵士がいるわよ」

飯田「ああ。ということはここで正解だったみたいだな」

シモーヌ「あのトラック見て!コンテナを運んでるわ。...止まったわね」

コンテナの扉が開き中から2、30人出てきた。兵士が銃口を向け脅しながら建物の中へと移動させて行った。

飯田「さて、どうするか」

シモーヌ「そうねぇ。正面から攻めるのは難しそうね。爆破が何かで陽動するのは?そうすればきっと簡単に突破できるわ」

アリス「でもアリーラの情報が本当ならあの中にはかなりの人がいるはずよ。もし彼らに何かあったらいけない。裏手から潜入するのは?」

飯田「そうだな...」

↓3まで多数決
1陽動
2潜入
891 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/07(月) 17:30:27.73 ID:PRHFk/JZ0
2
892 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/07(月) 18:30:43.90 ID:vSVzutUD0
2
893 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/07(月) 19:48:50.52 ID:xEHXmnH40
2 潜入

飯田「裏手から入ろう。陽動も悪く無いがその時点で警戒態勢に奴らが入ってしまう」

「「了解」」

飯田「それに...天候もこちらの味方の様だ」

あたりが段々と暗くなってきた。どうやら吹雪が近づいているようだ。

飯田「ホワイトアウトだけには気をつけろ。行くぞ」

吹雪に紛れてなんとか裏手のフェンスまで辿り着く事ができた。

飯田「シモーヌ、頼む」

シモーヌ「任せて」

彼女はワイヤーカッターを取り出して作業を開始した。

ジャキン

シモーヌ「はい、どうぞ」

飯田「行くぞ」

ザッザッザッ

アリス「建物の入り口前に2人確認。流石にやり過ごすのは無理ね」

飯田「なら始末するぞ」

残り2人
↓1飯田
00〜10 負傷した
11〜20 警報を鳴らされた
21〜40 ハンドガンで倒した
41〜90 ナイフで倒した
91〜99 2人倒した

↓2アリス
00〜10 負傷した
11〜20 警報を鳴らされた
21〜40 ハンドガンで倒した
41〜90 ナイフで倒した
91〜99 2人倒した

↓3シモーヌ
00〜10 負傷した
11〜20 警報を鳴らされた
21〜40 ハンドガンで倒した
41〜90 ナイフで倒した
91〜99 2人倒した
894 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/07(月) 19:50:21.28 ID:lBpucB2f0
a
895 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/07(月) 19:51:37.60 ID:CrpKxYGN0
u
896 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/07(月) 19:52:02.23 ID:+4l7H2mlO
897 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/07(月) 20:55:29.44 ID:xEHXmnH40

飯田 コンマ28 ハンドガンで倒した
アリス コンマ60 倒した

パスッ

先駆者「ウガッ...」バタリ

先駆者「どうした?」

サッ

アリス「ちょっと寝てて」ヒュン

ドサッ

シモーヌ「やったわね」

飯田「ああ。吹雪のお陰で発砲音もかき消されたみたいだしな。さあ中に入ろう」

ガチャ

飯田「...クリア」

アリス「それでどうするの?」

飯田「そうだな...」

シモーヌ「ちょっと、廊下の奥から見回りがきてるわよ!」

飯田「物陰に隠れろ、やり過ごすぞ」

↓1
00〜40見つかった
41〜99見つからなかった
898 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/07(月) 20:58:15.77 ID:+4l7H2mlO
899 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/08(火) 00:05:02.10 ID:kUArkG1z0
コンマ77 見つからなかった ゾロ目ボーナスで救急キット1つ追加

先駆者「異常は?」

先駆者「ない。ああ、そう言えば1つ伝言だ。Cグループの被験者を拘束室に移送せよとの事だ」

先駆者「了解。地下3階だったな?」

先駆者「ああ。それじゃあそろそろ行く」

先駆者「分かった。じゃあな」

スタスタ

飯田「聞いたな?まずは地下3階を目指すぞ」

「「了解」」

飯田「こっちだ、行くぞ」

スタスタ

地下1階へと続く階段はロビーを挟んだ向こう側にあった。勿論エレベーターもあったのだが、見つかるリスクが高すぎるため階段を選んだ。

ロビーは広かったものの幸いにも衝立や大量の荷物によって視界がそれなりに遮られていたため何とか見つかることなく通過できた。

シモーヌ「何とか行けたわね」

アリス「ここが地下1階ね。どうやら何らかの研究を行ってるみたいね。あれは...戦闘服かしら」

シモーヌ「見たことないドローンもあるわね」

飯田「気になる所だが先を急ごう」

↓1
00〜40見つかった
41〜99見つからなかった
900 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/08(火) 00:34:03.81 ID:MOFTVH+BO
てい
901 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/08(火) 01:07:33.04 ID:kUArkG1z0
コンマ81 見つからなかった

先駆者「そういえば今月は被験者がいつもより少ないな」

先駆者「覆面を被った3人組に第2輸送所が襲われた影響らしい」

先駆者「どこの奴らだ?」

先駆者「分かってない」

先駆者「俺たちの存在には気づいていると思うか?」

先駆者「分からん。そろそろ仕事に戻ろう」

先駆者「ああ」

スタスタ

シモーヌ「私達の素性は割れてないみたいね」

アリス「でも警戒はされてるでしょうね」

飯田「こっちだ、来い」

タッタッタッ

飯田「止まれ」

奥の研究室から怒鳴り合っている声が聞こえてくる。

研究者「なあ、頼むよ!」

先駆者「駄目だ。その研究が終わるまで連絡は許されない」

研究者「ったく!」バタン!

スタスタ

シモーヌ「こっちに来るわよ...」

研究者「くそっ!聞いてた話と違いすぎる!そもそも僕は殺人兵器を作りに来たんじゃない...世の為、人の為に...」ブツブツ

研究者「クソッ!」ガコン!

飯田「なっ...!」

研究者が怒りに任せて積まれてあった荷物を蹴った。だがその後ろには飯田が隠れていた。

思わず冷や汗が垂れる。

研究者「はっ...?」

研究者は呆気に取られていた。その隙を見逃さず飯田は研究者を物陰に引き寄せ、壁に押しつけて銃口を頭に向けた。

飯田「騒ぐな」

研究者「っ!」コクコク

シモーヌ「どうするの!?」

アリス「早く気絶させた方がいいんじゃない?」

研究者「...」ガクガク

飯田「ああ。...だが...」

飯田(情報を引き出すか?)

↓3まで多数決
1気絶させる
2情報を聞く

今日はここまで。
ゴーストリコンが面白すぎて全然進められなかった...申し訳ない。
902 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/08(火) 08:59:23.90 ID:ojuBTJC60
2
903 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/08(火) 11:11:10.88 ID:+6Ir190do
2
904 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/09(水) 12:57:52.41 ID:UvoLpQXU0
【名前】デッドフィンガー
【所属】金子製作所
【性格、特徴、経歴など】
 冷酷なるウォーウルフの試作二号機。寡黙なため分かりにくいが、ウォーウルフの中では最も自我が発達している。
 先天的な機能だけに頼った戦闘を嫌い、後天的に習得した「技術」を好む。指弾、柔道、料理、絵画と、習得した技術は多岐にわたる。
 特に、実際の戦場で指弾を武器とする傭兵など他にいる筈もなく、不意打ちじみた鉄片の射出で多くの傭兵を殺してきた。



兵器
【名称】ウォーウルフ

【種類】戦闘用アンドロイド

【開発会社】金子製作所
 ウォードッグの擬態機能を排除した戦闘用アンドロイド。CPUに関してはウォードッグのものを流用している。
 スマートで筋肉質なフォルムが特徴。内蔵兵器は一切なく、圧倒的な運動性能、熱源探知による銃弾・砲撃の予測回避、装甲車を横転させるほどの火力を売りとする。
 ……性能は高く実用性もあるのだが単価が恐ろしい事になっており、数機の試作機だけが生産された。量産化への道は遠い。
905 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/15(火) 19:34:41.22 ID:H/CLmmY3O
2情報を聞く

飯田「質問にだけ答えろ。ここは一体なんなんだ?」

研究者「...ぼ、僕もよく分からないんだ。会社からより素晴らしい研究ができると、栄転だと聞いてここにやってきた。だが実際は殺人兵器や軍事品の開発、研究ばかりだよ。しかもガラの悪い兵士にいつも見張られてる」

飯田「会社?」

研究者「ああ。僕はダメージコントロールの社員だよ」

シモーヌ「ダメージコントロール、先駆者、そして誘拐された人達...ここに何かの手がかりがあるのは確実ね」

飯田「だな。まずは誘拐された人達を助けに行こう」

研究者「い、いいか?」

飯田「黙れ」カチャ

研究者「たの、頼む!きっと君達にもいい話だ!」

飯田「...何だ」

研究者「君達はたぶんあの兵士達の味方ではないんだろう?」

飯田「...ああ」

研究者「それで被験者達を救出に来たんだろ?どこかの政府の特殊部隊なんだろ?」

シモーヌ「そうよ。任務の性質上詳細は話せないけどね」

アリス「思い切り嘘ね...」ボソッ
906 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/15(火) 19:35:09.57 ID:H/CLmmY3O
研究者「なら彼らと一緒に僕達も救出してくれないか?」

飯田「僕達?」

研究者「ああ。ここにいるほとんどの研究者は自分の意思に反して働かされてる。だから何とか脱出しようと仲間達と話してたんだ。会社が何を考えていたのかは分からないが、こんな目に遭うぐらいなら職を失った方がマシだ」

飯田「それで?」

研究者「だから助けてくれるなら僕達も君達の助けをしよう」

アリス「具体的には?」

研究者「例えば、そうだな...研究の際僕たちはよく制御室で実験の様子を見るんだ。だから監視カメラの停止方法や、ドアロックの解除方法を知ってる」

飯田「ふむ」

研究者「制御室は丁度地下2階にある。そこの兵士達を何とかしてくれるなら手伝ってあげられる」

飯田「なるほど...」

シモーヌ「確かに助ける価値はあるかも。でも交戦は出来るだけ避けた方がいいのも事実。特にこんな孤立無縁の状況ならね」

↓3まで多数決
1助ける
2助けない
907 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/15(火) 19:44:54.82 ID:OA6c9ndSo
1
908 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/15(火) 19:52:03.27 ID:7fxj3IqO0
1
909 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/15(火) 20:39:35.18 ID:5yDsaWxy0
1助ける

飯田「分かった。お前達も助けてやる。だから約束は守るんだ」

研究者「勿論だ」

カツカツ

研究者「まずい、警備が戻ってきた!戻らないと!制御室の兵士を何とかできたら僕の部屋にある監視カメラを切ってくれ。UF-02ってカメラだから電源スイッチを見つけてOFFにしてくれ。そしたらそっちに向かうよ。じゃあ!」タッタッタッ

シモーヌ「よかったの?」

飯田「ああ。少なくとも俺たちよりはこの施設に詳しいだろ」

シモーヌ「そうじゃなくて信用できるのかってこと」

アリス「さっきのを見たでしょ?彼らが強制労働させられてるのは確かよ」

飯田「ああ。腕や足に小さいものの痣があった。信用できるはずだ」

シモーヌ「...そうね」

飯田「早く制御室に向かうとしよう」

地下1階は兵士が研究者を見張っていた為比較的進みやすかった。

地下2階に降り、制御室の扉の前まで兵士や監視カメラを避けながら進んだ。

飯田「シモーヌ、頼んだぞ」

シモーヌ「ええ」

シモーヌは荷物から内視鏡の様なものを取り出し、ドアの隙間に入れ込んだ。

シモーヌ「中には...5人いる。全員モニターにかかりっきりね」

飯田「分かった。音を立てずに殺るぞ」

残り5人
↓1飯田
00〜20 負傷した
21〜30 警報を鳴らされた
31〜40 ハンドガンで倒した
41〜90 ナイフで倒した
91〜99 2人倒した

↓2アリス
00〜20 負傷した
21〜30 警報を鳴らされた
31〜40 ハンドガンで倒した
41〜90 ナイフで倒した
91〜99 2人倒した

↓3シモーヌ
00〜20 負傷した
21〜30 警報を鳴らされた
31〜40 ハンドガンで倒した
41〜90 ナイフで倒した
91〜99 2人倒した
910 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/15(火) 20:55:03.99 ID:7fxj3IqO0
a
911 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/15(火) 21:01:01.81 ID:xTT3gpOo0
はい
912 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/15(火) 21:04:12.33 ID:OA6c9ndSo
一番良いコンマを頼む
913 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/15(火) 22:00:23.28 ID:5yDsaWxy0
飯田 コンマ99 ゾロ目ボーナスで3人倒した
アリス コンマ81 ナイフで倒した
シモーヌ コンマ33 ゾロ目ボーナスでナイフで倒した

飯田「俺が正面の3人始末する。左右は任せたぞ」

「「了解」」

ガチャ

先駆者「異常は?」

先駆者「無し」

先駆者「こっちも異常無し...いや、まて。3番搬入口の見張りはどこ行った?」

先駆者「サボりか?」

先駆者「いや...あれは...血痕?」

飯田「気づくのが遅かったな」ザシュ

先駆者「カハッ...!」ブシャ-

先駆者「どうしたっ!?」

飯田は腰に身に付けていたナイフを2本取り出し、素早く左右に投げた。

ドスッ! ブスッ!

それぞれ兵士の脳天に見事直撃した。

それと同時に左右の端にいた兵士もそれぞれシモーヌとアリスが片付けていた。

飯田「あったぞ、スイッチだ」

カチッ

シモーヌ「これであいつが来るはずね」

アリス「あ。画面をみて」

研究者に言われていたのとは違うカメラに彼が写っていた。兵士に対して何かを話している様だ。

少し口論になっていたが兵士は納得したのか扉の前から退いた。研究者はそのまま部屋を出て何人かの同僚に声を掛けて、エレベーターに乗った。

アリス「これ、きっと音声のスイッチよ。入れてみるわね」
914 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/15(火) 22:01:52.65 ID:5yDsaWxy0
研究者達がエレベーターから降りると、見張りの兵士2人に止められていた。

先駆者「制御室の利用は聞いていないぞ」

研究者「そんな筈はない」

先駆者「いや、聞いていない。許可のないものは通せない」カチャ

研究者「...ハァ。言いたくなかったんだが...」

先駆者「何だ」

研究者「我々はイーゴリさんから極秘プロジェクトに任命された者だ」

先駆者「...本当か?」

研究者「本当だ。貴方達もイーゴリさんの事はよく知っているだろう?」

先駆者「...ああ。分かった、通っていいぞ」

研究者「助かるよ」

研究者達は事なきを得て制御室に入ってきた。

研究者「本当に制御室を確保するなんて...」

シモーヌ「信じてなかったの?」

研究者「そういう訳じゃないけど...」

研究者「おい、彼らは信用できるんだろうな?」

研究者「ああ。どのみちここから出るには僕たちだけじゃ難しかったのは事実だろ?」

研究者「だな...じゃあ俺たちは作業に入るよ」

そう告げて研究者達は席についた。

飯田「なあ、イーゴリとは誰だ?」

研究者「ああ。ここの責任者らしい。僕も見た事はなくて噂しか聞いた事ないんだけどね。かなり冷酷な人みたいだよ」

飯田「なるほど...」

研究者「そうだ!それで思い出したんだけどさっき兵士達に言ったことは嘘なんだ。だから急いだ方がいい。彼らもそこまで馬鹿じゃない、確認する筈だ」

シモーヌ「厄介な事してくれたわね...」ボソッ

アリス「まあまあ」

飯田「分かった。俺たちは被験者達を助けに行く。ここでサポートを頼む」

研究者「ああ、任せてくれ」

飯田「よし、行くぞ」

「「了解」」

明日朝早いので今日はここまで。
915 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/15(火) 22:02:54.50 ID:7fxj3IqO0
乙でした。
916 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/15(火) 22:18:32.68 ID:JIR4K8xC0
いつの間に更新していた…
乙、応援してるぞ
917 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/18(金) 19:49:20.08 ID:pefsY9F70
飯田「この扉の向こうが地下3階か...」

研究者「あー、あー、聞こえるかい?」

飯田「聞こえてるぞ。どうやって話してるんだ?」

研究者「制御室からスピーカーを通じてだ。監視カメラで確認した限り見張りは3人。扉を開けたら廊下が続いていて、突き当たりに牢屋がある。その牢屋の手前、右側に見張りの部屋があるよ」

飯田「了解。殺るぞ」

残り3人
↓1飯田
00〜20 負傷した
21〜30 警報を鳴らされた
31〜40 ハンドガンで倒した
41〜90 ナイフで倒した
91〜99 2人倒した

↓2アリス
00〜20 負傷した
21〜30 警報を鳴らされた
31〜40 ハンドガンで倒した
41〜90 ナイフで倒した
91〜99 2人倒した

↓3シモーヌ
00〜20 負傷した
21〜30 警報を鳴らされた
31〜40 ハンドガンで倒した
41〜90 ナイフで倒した
91〜99 2人倒した
918 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/18(金) 19:57:34.77 ID:r0VZzko50
a
919 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/18(金) 20:17:15.94 ID:r0VZzko50
a
920 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/18(金) 20:30:12.87 ID:8vzMAD700
よし
921 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/18(金) 21:17:45.50 ID:pefsY9F70
飯田 コンマ77 ゾロ目ボーナスで2人倒した
アリス コンマ94 2人倒した

飯田「行くぞ」

ガチャ

スタ...スタ

先駆者「創世記計画はうまく行くと思うか?」

先駆者「そうじゃないと困る。世界の平和の為にもな」

先駆者「アルテミス研究所で行われてる新兵器のテストが完了すればすぐにでも実行に移れるだろうさ」

先駆者「だな。それまでは身を潜めておくのが吉か」

サッ

先駆者「何だ!」

ザシュ! バタリ

飯田「死ね」ブオン!

ドサッ

先駆者「くそっ...!」

アリス「さよなら」ガシッ

ゴキッ

バタッ

飯田「クリア」

シモーヌ「あれが牢屋ね」

シモーヌの視線の先には鉄格子で区切られた空間があった。そこには誘拐されたと思われる人達がポカンとした表情でこちらを見ていた。

飯田「安心しろ、助けに来た」

被験者「...?」

アリス「駄目ね、言葉が通じてない」

シモーヌ「誰かわかる人はいないの?」

ザワザワ

少女「わたし分かるよ!」

飯田「君が?」

少女「うん!」

飯田「君、名前は?」

少女「マリー!」

飯田「よし、マリー。俺たちは君たちを助けにきた。だがまだやらなきゃいけない事がある。だから俺たちが戻ってくるまで静かにしておいてくれないか?」

マリー「わかった!」

飯田「それと戻ってきたらすぐに逃げられる様に準備しておくんだ」

マリー「うん!」
922 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/18(金) 21:19:07.48 ID:pefsY9F70
飯田「よし。おい、聞こえてるんだろ?イーゴリの部屋は何処だ?」

研究者「ああ、たしか地下5階だよ。地下4階の実験場を抜けたらすぐさ」

飯田「分かった。今からそこに向かう」

シモーヌ「彼らはここに残していって大丈夫なの?」

研究者「それなら心配には及ばないよ。君達が戻ってくるまで扉をロックしておく。制御室にいる僕達に何か無い限りは大丈夫な筈だよ。制御室の扉もロックしてあるし安心してくれ」

アリス「なかなか優秀じゃない」

研究者「お褒めに預かり光栄だよ。今監視カメラで見たけど地下4階にも5階にも見張りはいない。...今までこんな事はなかったんだけど」

飯田「罠かもしれないということか。だが行くしかない、進もう」

「「了解」」

研究者の言った通り地下4階には誰もいなかった。試作兵器やテスト用のターゲットが置いてあるだけだった。

シモーヌ「ちょっとこれ見て」

シモーヌはビデオカメラに録画された映像を見せてきた。

『あー、試作兵器Cのテスト15回目。前回の結果を踏まえて威力を10%上昇させた。被験者の準備は?よし、行くぞ』

キュオ-ン!

ビュン!

『ふむ、被験者の肉体は下半身が蒸発。だが上半身は残ったままだ。やはり威力を上昇させると効果範囲は狭まるな。よし、次だ!』

アリス「...クズどもね」

飯田「被験者というぐらいだからそうだとは思っていたが、案の定人体実験か」

シモーヌ「これのどこが世界平和に繋がるのか聞きたいとこね」

飯田「ああ。さあ、先へ進もう」

地下5階まで階段で降りていくとすぐ目の前に扉があった。

飯田「突入するぞ」

↓1
00〜40 アリスが何かに気づかなかった
41〜99 アリスが何かに気づいた
923 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/18(金) 21:23:23.60 ID:r0VZzko50
a
924 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/18(金) 23:14:51.77 ID:pefsY9F70
コンマ60 アリスが何かに気づいた

アリス「ちょっと待って」

シモーヌ「どうしたの?」

アリス「赤外線センサーよ」

シモーヌ「本当?」

シモーヌがリュックから暗視ゴーグルを取り出し装着した。

シモーヌ「本当だわ。でもどうして分かったの?」

アリス「それは...勘よ」

シモーヌ「勘ねぇ...」

飯田「おい、これはどういう事だ」

研究者「す、すまない。これは知らなかった、本当だ!」

飯田「まあいい。赤外線は切れそうか?」

研究者「あー、駄目だ。見当たらない。悪いけどそっちで何とかしてくれ」

シモーヌ「仕方ない、1人ずつセンサーに触れない様、慎重に行きましょう」

幸いセンサーの数はそう多くなかった為、無事通り抜ける事ができた。

飯田「何とか行けたな。さあ入るぞ」

ガチャ

アリス「誰もいないわね...」

シモーヌ「何かないか手分けして探しましょう」

3人は慣れた手つきで部屋を捜索する。

飯田「これは...」

飯田はイーゴリ宛の手紙を発見した。

『創世記計画には例の兵器が必要だ。君は今すぐアルテミス研究所へ赴き、研究を主導してくれ』

飯田「アルテミス研究所...創世記計画...一体何のことやら。だがアルテミス研究所へ行けばいいのは間違いなさそうだな。2人とも何か見つかったか?」

シモーヌ「特に何も」

アリス「収穫無し」

プルルルル

シモーヌ「電話が鳴ってるわよ」

アリス「どうする?」

飯田「...出よう」

ガチャ

研究者「もしもし?僕だよ」

飯田「お前か...」

研究者「兵士の動きが慌ただしくなってきた。嘘がバレたのかもしれない」

飯田「分かった。すぐに移動する」

ガチャ

飯田「そろそろ潮時だ。移動するぞ」

「「了解」」

今日はここまで
925 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/18(金) 23:19:02.03 ID:r0VZzko50
乙でした。
926 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/18(金) 23:48:01.10 ID:8vzMAD700
乙!
927 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 20:55:08.40 ID:L8xIZjjP0
地下3階でマリー達と合流し、自分たちの背後にぴったりついてくるよう指示した。あらかじめマリーが説明していてくれたおかげでスムーズに移動できた。

地下2階の制御室の前でマリー達にしばらく待つよう言い、中へと入る。

研究者「ああ、戻ってきたか。早く移動した方がいい、兵士達が点呼を始めてるよ」

飯田「分かった」

研究者「ところでどうやって被験者達や僕達を運ぶんだい?」

飯田「被験者達をここまで運んできたトラックとコンテナが外にある筈だ、それに乗せる」

研究者「乗り心地は悪そうだけど仕方ないか」

飯田「とにかく今から移動する。俺が指定したルートだけドアのロックを解除しておいてくれ。それ以外の通路は封鎖しろ」

研究者「分かった」

飯田「俺たちの後ろにぴったり着いてこい。離れたら死ぬぞ」

研究者「ああ、こんなところで死んでたまるか」

研究者を回収し、少しでも逃げやすいように制御盤を破壊し施設の電源を落としてから地下1階へと向かった。

先駆者「クソッ、どうなってる!」ドンドン!

先駆者「落ち着け、ここのドアは全て制御室でロックされてる。ここで何かしても無駄だ」

先駆者「チッ!」

ドアロックによる妨害工作が功を奏して地下1階にいる兵士のほとんどは部屋に閉じ込められていた。

アリス「やっぱり助けて正解だったわね」

飯田「ああ。少なくともこの階は難なく進めそうだ」

シモーヌ「待って」

奥の階段からフラッシュライトを装備した兵士が4人降りてきた。

先駆者「侵入者に警戒しながら制御室まで行くぞ」

先駆者「了解」

隊は二手に分かれて捜索を始めた。

飯田「奴らを片付けないとな」

残り4人
↓1飯田
00〜20 負傷した
21〜30 警報を鳴らされた
31〜40 ハンドガンで倒した
41〜90 ナイフで倒した
91〜99 2人倒した

↓2アリス
00〜20 負傷した
21〜30 警報を鳴らされた
31〜40 ハンドガンで倒した
41〜90 ナイフで倒した
91〜99 2人倒した

↓3シモーヌ
00〜20 負傷した
21〜30 警報を鳴らされた
31〜40 ハンドガンで倒した
41〜90 ナイフで倒した
91〜99 2人倒した
928 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 20:56:23.10 ID:0qfzEl1to
やってやるぜ!
929 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 21:11:16.38 ID:4Lr79+6h0
a
930 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 21:18:29.27 ID:q0XxhkzXO
ガンホー!ガンホー!ガンホー!
931 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 21:47:16.48 ID:L8xIZjjP0
飯田 コンマ10 負傷した
アリス コンマ38 ハンドガンで倒した
シモーヌ コンマ27 警報を鳴らされた

飯田「シモーヌはここで研究者達の護衛をしていてくれ。まずは右の2人をアリスと片付ける」

シモーヌ「了解」

アリスを連れ兵士が居る廊下に続く角まで移動する。

角の先からフラッシュライトの光がチラチラ見える。アリスにハンドサインを送り、飛び出す。

その瞬間突然照明がつき突然の光で目が眩んだ。

先駆者「敵だっ!」ダダン

飯田「ぐあっ!!」

鋭い痛みが右腕を襲った。

アリス「くっ!」パァン!

ドサッ

先駆者「ちっ!」タッタッタッ

兵士の1人が警報機の元まで走っていく。

シモーヌ「行かせるかっ!」カチャ

先駆者「いたぞっ!」

シモーヌ「まずい...!」

左に分かれていた2人組が角から突然出てきた。被験者達を守るためシモーヌはこちらの2人組に牽制の射撃を行わざるを得なかった。

先駆者「良し!」ガチャン

ウ-!ウ-!

『侵入者を発見!地下1階だ、総員戦闘準備!』

救急キット4
残り3人
↓1飯田 マガジン10個 手榴弾1個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2アリス マガジン10個 手榴弾1個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 15発 手榴弾1個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した

932 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 21:49:08.24 ID:0qfzEl1to
回復しよう!
933 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 21:49:12.63 ID:md7PZoRho
934 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 21:54:22.22 ID:MZdQrjJa0
はい
935 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 22:32:33.01 ID:L8xIZjjP0
飯田のコンマ負傷状態にするの忘れてました、すいません。

飯田 治療
アリス コンマ63 倒した
シモーヌ コンマ22 ゾロ目ボーナスで倒した

アリス「隠れてて。私が引きつけておくからその間に手当てして」

飯田「すまない...」

アリスは様子を伺うために柱の陰から頭を出した。

先駆者「あそこだ!」タタタン!

チチュン!

アリス「っと。場所は分かったわ」

先程見た敵の位置を思い出し、そこに壁越しで照準を定める。そのまま素早く陰から出た。

タタタン!

先駆者「ガハァッ!」ドサッ

先駆者「1人やられた!」

先駆者「クソッ。こっちからなら...」

シモーヌ「きたっ!」タァン!

バタッ

先駆者「くっ...あとは俺だけか」

救急キット3
残り1人
↓1飯田 マガジン10個 手榴弾1個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2アリス マガジン9個 手榴弾1個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 14発 手榴弾1個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した
936 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 22:32:51.31 ID:hpoCSuRC0
a
937 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 22:34:09.28 ID:0qfzEl1to
俺に力を!
938 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 22:36:46.24 ID:md7PZoRho
939 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 23:10:32.95 ID:L8xIZjjP0
飯田 コンマ31 外した
アリス コンマ28 外した
シモーヌ コンマ24 外した

先駆者「さてどうするか...」

チラッ

ズガガガン!

先駆者「っと、まずいな...完全に囲まれてる...」

兵士は自分の置かれた状況を冷静に分析して次の行動に移った。

タタタン

パリン!

先駆者「これで照明は落ちたな。次は...」

銃身に付けていたフラッシュライトを取り外し、明かりを消して柱の向こうに投げる。

ダダダン!

兵士が移動したと勘違いした飯田が牽制射撃をしている間に彼はシモーヌの方へと移動した。

先駆者「次はこれだな」

カチン

ポイッ

研究者「うわっ!」

シモーヌ「まずい!」ダァン!

シモーヌは間一髪でグレネードを弾ではじいた。だがそれで生まれた僅かな隙を兵士は見逃さなかった。

先駆者「今だっ!」カチャ

救急キット3
残り1人
↓1飯田 マガジン9個 手榴弾1個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2アリス マガジン8個 手榴弾1個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 13発 手榴弾1個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した

今日はここまで。


940 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 23:11:20.94 ID:hpoCSuRC0
手榴弾
941 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/23(水) 06:43:58.70 ID:sBNmwVgMo
942 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/23(水) 08:28:30.62 ID:sI0sczBw0
勝ってるが一応
943 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/29(火) 18:02:18.00 ID:8EZ8CCH7O
飯田 手榴弾 コンマ94 倒した

カタン

飯田「そこかっ!」

タタタタン!

飯田「やったか?」

ドカ-ン!

飯田「しまった、そっちか!」

敵の罠に気付けなかった自分に苛立ちを覚えながらも、素早く腰に下げていた手榴弾のピンを抜き投擲した。

コロン

先駆者「なっ...!間に合わないっ!」

ド-ン!

シモーヌ「ゲホッ!...有り難う隊長、助かったわ」

飯田「ああ。お前達も無事か?」

研究者「うん、ありがとう」

アリス「それよりも、なんで照明がついたのよ。電源は落としたはずでしょ」

研究者「わ、分からない。多分予備電源がついたんだと思うけど...」

飯田「文句を言っていても仕方がない。増援が来ないうちに先を急ぐぞ」

地下1階を後にし、階段で1階へと上がり扉を開けるとすぐ兵士達の激しい攻撃に晒された。

先駆者「ここを通らせるな、全員殺せ!」

「「了解!」」

ズガガガン!

シモーヌ「厄介だけど...何とかしないとね」

飯田「ああ」

救急キット3
残り5人
↓1飯田 マガジン9個 手榴弾0個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2アリス マガジン8個 手榴弾1個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 13発 手榴弾1個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した
944 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/29(火) 18:04:25.17 ID:4+9ZN7Mn0
もっと評価されるべきスレだと思うんだが人少ないな…投下感覚空くとはいえ定期的に投下されるし稀に見る安定したスレだと思うんだが
945 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/29(火) 18:05:38.08 ID:d2IG/tnu0
はい
946 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/29(火) 18:25:46.21 ID:4+9ZN7Mn0
a
947 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/29(火) 19:17:45.29 ID:8EZ8CCH7O
>>944まあテンポ悪いし、文才無いし仕方ないですね。

飯田 コンマ17 負傷した
アリス コンマ08 負傷した
シモーヌ コンマ21 外した

タタタタタン!

先駆者「リロードする!」

飯田「今だ!手前の柱まで移動するぞ!」

タッタッタッ

飯田「よし、何とか...」

シモーヌ「2人とも伏せて!」

扉を出てすぐ、それぞれ左右には兵士が待ってましたと言わんばかりに銃を構えていた。

飯田「くっ!」

何とか入り口に戻ろうとしたが、銃口が火を噴き猛烈な十字砲火を受けてしまった。

シモーヌ「このっ!」

ダァン!

チュン!

シモーヌ「外した...2人とも大丈夫?!」

飯田「ああ...なんとかな。擦りはしたが」

アリス「私も...」

救急キット3
残り5人
↓1飯田 マガジン9個 手榴弾0個
00〜20負傷した(死亡判定)
21〜60外した
61〜80倒した(マガジン1つ消費)
81〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した
又は治療する

↓2アリス マガジン8個 手榴弾1個
00〜20負傷した(死亡判定)
21〜60外した
61〜80倒した(マガジン1つ消費)
81〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した
又は治療する

↓3シモーヌ 12発 手榴弾1個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した
948 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/29(火) 19:24:16.57 ID:8QGB2rch0
g
949 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/29(火) 19:26:45.75 ID:4+9ZN7Mn0
治療
950 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/29(火) 20:14:42.87 ID:4+9ZN7Mn0
a
951 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/29(火) 20:53:49.09 ID:0/aWUQrS0
飯田 コンマ57 外した
アリス 治療
シモーヌ コンマ87 2人倒した

アリス「ぐっ...!」

飯田「とにかくまずはアリスが治療しろ。隊長として隊員を失う訳にはいかない」

シモーヌ「そうね。それよりさっさと...」

ズガガガン! ダダダン!

シモーヌ「この十字砲火を何とかしないとね」

飯田「まずは左右の奴らを始末しよう。正面は俺が制圧しておく」

シモーヌ「任せたわ。それじゃあいくわよ」

飯田「オーケー!」サッ

パパパパン!

先駆者「身を隠せ!回り込んだ奴らに任せよう!」

飯田「シモーヌ急げ!」ガガガガン!

シモーヌ「分かってるわよ」

先駆者「死ねっ!」サッ

ダァン!

ドサッ

先駆者(トミーは殺られたか...だがあの狙撃手が持っていたスナイパーライフルはボルトアクション...今すぐ出れば間に合うっ!)

先駆者「貰った!」

シモーヌ「残念ね」クルッ

ガチャコ

先駆者「なっ!コッキングが早過ぎる!」

ダァン!

先駆者「俺と、したことが...」バタッ

シモーヌ「これで左右は終わり。後は正面の3人ね」

飯田「ああ。治療は済んだか?」

アリス「ええ。反撃の時間よ」

救急キット2
残り3人
↓1飯田 マガジン8個 手榴弾0個
00〜20負傷した(死亡判定)
21〜60外した
61〜80倒した(マガジン1つ消費)
81〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した
又は治療する

↓2アリス マガジン8個 手榴弾1個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 11発 手榴弾1個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した
952 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/29(火) 20:55:55.95 ID:atSrFZuqo
こっちも治療しよう
953 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/29(火) 21:30:51.63 ID:d2IG/tnu0
はい
954 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/29(火) 21:52:08.29 ID:4+9ZN7Mn0
手榴弾
955 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/30(水) 00:06:42.36 ID:LEl2296C0
飯田 治療
アリス コンマ63 倒した
シモーヌ 手榴弾 コンマ29 2人倒した

アリス「さあ次は隊長が手当てして。私とシモーヌで制圧するわ」

飯田「任せたぞ」

シモーヌ「ええ。いつドアロックが解除されてしまうかも分からないし、早いとこ終わらせちゃいましょう」

そう言うとシモーヌは手榴弾のピンを抜き、敵の方へと振りかぶった。

先駆者「くそっ!逃げろ!」

ドカ-ン!

煙が晴れた時、五体満足で生き残っていたのは1人だけだった。

先駆者「っ...例え1人になろうとも...!」タタタタン!

アリス「あれが最後の1人ね。じゃあ死んでもらおうかしら」ズガガン!

ビスッ!

先駆者「ガッ...」バタリ

シモーヌ「クリア、ね」

飯田「準備完了だ。急いで脱出しよう」

アリス「そうね。いい、しっかりと私達について来るのよ?」

マリー「分かった!」

1階を制圧したイーグル隊はマリー達を連れ、ドアロックによって閉じ込められた兵士達の怒号を聞きながら出口へと向かった。

↓1 外の天気は?
00〜50 晴れ
51〜99 ブリザード

今日はここまで。次は31日の21時ごろにやります。
956 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/30(水) 00:09:55.69 ID:i72GwtIM0
957 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/31(木) 21:07:40.86 ID:MH5pS4mq0
コンマ69 ブリザード

外はブリザードの影響で辛うじて2、3歩先が見える程度だった。

飯田「凄い風と雪だな...」

アリス「見て!トラックとコンテナよ!」

妨害工作による混乱とブリザードの視界不良のお陰でトラックの元まで難なく辿り着けた。

シモーヌ「さあ、早く乗って」

コンテナの扉を開け、マリーに通訳してもらい被験者達を中へと入れる。

研究者「全員が入るには少し狭くないかい?」

シモーヌ「ならあなたは走るといいわ」

研究者「ごめん、僕が悪かったよ。研究所でのデスマーチよりはマシだね」

彼は肩を竦めながらコンテナへと入って行った。

アリス「脱出ポイントまでは私が運転するわ」

飯田「分かった。俺は助手席で援護する。シモーヌはコンテナに入ってみんなを見ておいてくれ」

シモーヌ「了解」

先駆者「居たぞぉ!こっちだ!」

先駆者「この天気じゃあヘリは出せないぞ!」タタタン!

先駆者「スノーモービルで追え!」ズガガン!

数人の兵士が倉庫にあるスノーモービルへと向かうのが見えた。

飯田「さあ出発だ!」

全員が乗車した事を確認し、トラックを走らせ施設から脱した。

アリス「この嵐だし撒けたかしら?」

ブォ-ン!

飯田「まだだ!スノーモービルが3台!」

シモーヌ「このまま脱出ポイントまで来られても厄介だし、片付けましょ!」

救急キット1
残り3人
↓1飯田 マガジン8個 手榴弾0個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2シモーヌ 11発 手榴弾0個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した

958 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/31(木) 21:09:40.43 ID:7fvbmwJ+0
はい
959 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/31(木) 21:16:10.88 ID:ZVb/8Baco
あと少しだ
960 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/31(木) 21:56:45.33 ID:MH5pS4mq0
飯田 コンマ43 倒した
シモーヌ コンマ88 ゾロ目ボーナスで1発で2人倒した

ブゥ-ン!

先駆者「死ねっ!」ダンダン!

チュン! カキン!

飯田「っ!このっ...!」スパパパン!

先駆者「うぐっ...!」フラッ

意識を失った兵士はそのままスノーモービルから滑り落ちていった。

飯田「シモーヌ、そっちは行けそうか?」

シモーヌ「ええ、すぐ終わらせるわ」

スコープを覗き込み、揺れるコンテナから兵士に狙いをつける。

ダァン!

先駆者「グハッ!」

銃弾は兵士の心臓に命中し、兵士はそのままスノーモービルのハンドルにもたれるように倒れた。

隣のスノーモービルの急な旋回に対応できずもう一台のスノーモービルはそのまま巻き込まれ木へと衝突した。

シモーヌ「やったわね」

アリス「2人ともナイスよ。さあこのままポイントまで飛ばすわよ!」

黒煙を上げるスノーモービルはすぐに見えなくなった。
961 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/31(木) 21:57:40.58 ID:MH5pS4mq0
脱出ポイントの港まで無事到着し、イーグル隊は被験者達を保護してくれるNGOへと引き渡しの作業を行なっていた。

飯田「これで今回の調査は終わり、か」

シモーヌ「そうね。次の手掛かりはアルテミス研究所、かしら?」

アリス「そこにはイーゴリがいるんでしょ?ならそこで決まりね」

飯田「問題は場所が分からないということだな...」

シモーヌ「まあ収穫がないとは言ったけど一応めぼしい情報は写真を撮っておいたし、基地に帰ってから考えましょ」

アリス「そうね。私達は行きと同じようにプロペラ機で帰るんでしょ?早く飛行場まで向かいましょう」

飯田「だな」

後の作業はNGOに任せて立ち去ろうとした時、マリーが背後から飯田に抱きついた。

マリー「助けてくれてありがとう!」

飯田「なんてことはない。さあ早く船に乗るんだ。置いてかれるぞ?」

マリー「分かった!...ねえ、お顔は見せてくれないの?」

イーグル隊は正体がバレないようにホッケーマスクを被っていた。

飯田「すまないが君の為でもある。さあ行くんだ」

マリー「はぁい。じゃーね!また今度ね!」

そう言うとマリーは軽い足取りで船へと向かった。

シモーヌ「あの子ちょっと変よね?」

アリス「ええ...やけに冷静だったし、それにあんな小さい子がどうして流暢に英語を喋れたのかしら」

飯田「分からん...だがまあ...悪い子ではないだろ」

シモーヌ「確かにね。じゃあ行きましょうか?」
962 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/31(木) 22:15:12.24 ID:MH5pS4mq0
シャングリラ基地 飯田の自室

飯田「手詰まり...だなぁ」

前回の調査から1週間が経過していたが、肝心のアルテミス研究所の所在地が分からず調査は難航していた。

シモーヌ「あー、もうだめ。疲れた」

アリス「少し休憩しましょうか。コーヒーを入れてくるわ」

シモーヌ「ありがとう」

アリスがコーヒーを入れているなか、受付から電話がかかってきた。

飯田「もしもし」

『受付です。あー、そのー、来客が1人来ています』

飯田「分かりました。すぐ向かいます」

ガチャ

飯田「ちょっと客が来たみたいだから、受付まで行ってくる。暫くくつろいでいてくれ」

シモーヌ「はーい」

アリス「行ってらっしゃい」

バタン

部屋から出てエレベーターに乗り、1階のフロントまで向かう。

飯田「すいません。来客は?」

受付「ああ...待合室にいらっしゃいます」

飯田「...?分かりました」

理由はわからないが受付に冷ややかな目で見られているように飯田は感じた。

その違和感が気になりながらも待合室へと入る。

飯田「えーと...」

マリー「あっ!よかった〜、ここで合ってたんだ!」
963 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/31(木) 22:49:49.72 ID:MH5pS4mq0
飯田「なっ...!マ、マリー?」

飯田はマリーを見た瞬間にどこから情報が漏れたのか、何故ここにマリーがいるのか、もしやマリーも先駆者の一員なのか、と頭をフル回転させていた。

そんな飯田をリラックスさせるかのような落ち着いた声色でマリーが話し始めた。

マリー「あのね、お父さんがお礼を言いたいからって!」

飯田「お、お父さん?でもここには居ないようだが?」

マリー「えーと、取り敢えずお部屋まで案内してよ!」

飯田「そ、それはいいんだが何故ここに?」

マリー「えーとね、ホントはあの時お礼をお父さんと言いたかったんだけどダメみたいだったから、今きたの!」

飯田「ああ、悪い。正しくはどうして俺の場所が分かったんだ?」

マリー「バイバイする時に私抱きついたでしょ?あの時に発信器を着けたの!」ニコッ

飯田「え...」

子供がどうして発信器を持っていたのか、それ以前に子供とは言え発信器を付けられたことに気付けない自分の不甲斐なさのショックで、飯田は黙りこくってしまった。

マリー「ねえー早くー!」

飯田「あ、ああ。こっちだ」

待合室から出た時にさっきよりも冷たい視線で受付に見られているのを感じた。

飯田(ロリコンだと思われてるな...冗談じゃない)

自室まで向かう途中でも会うたび会うたび同僚達に訝しんだ表情で見られた。

ガチャ

シモーヌ「おかえ...り?」

マリー「久しぶりー!」

笑顔でヒラヒラと手を振るマリーとは対照的にシモーヌとアリスは鳩が豆鉄砲を喰らったような顔をしていた。

アリス「どういうこと?」

飯田「あー、俺もよく分からない」

マリー「じゃあお父さんが説明するね?」

そう言うとアリスはピンクのリュックからPDAを取り出した。
964 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/31(木) 22:51:20.31 ID:MH5pS4mq0
ミスった。

そう言うとアリスはピンクのリュックからPDAを取り出した。
         
これアリスじゃなくてマリーです。
965 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/31(木) 23:23:47.49 ID:MH5pS4mq0
PDAには白衣を着た1人の男性が写っていた。

『あー、聞こえてるか?』

飯田「あ、ああ」

『俺はマリーの父親、ガイルだ。娘を救ってくれて感謝してる』

飯田「ああ。それで貴方は?マリーはどうしてあそこに?」

『俺は...先駆者の研究者だ』

飯田「っ!」

『だが勘違いするな。自分の意思じゃない、マリーを人質に取られていたんだ』

飯田「本当か?」

『信じようが信じまいがそっちの勝手だが事実に変わりはない。娘を助けてくれた礼と言っては何だがアルテミス研究所の場所を教えてやろう』

飯田「...ふむ。いいだろう、話せ」

『ああ。早速本題だがアルテミス研究所は...先駆者が建造した月面基地だ』

シモーヌ「月面って...月の事よね?」

『それ以外に何がある。アルテミス研究所では先駆者の中でもトップクラスの研究が行われてる』

飯田「にわかには信じられないが...仮に月面にあるとしてどう行けばいい?」

『月に1回、先駆者が所有するステーションから物資を輸送する為のスペースシャトルが打ち上がる。それに乗ればいい』

飯田「簡単に言うが、先駆者の施設だろ?忍び込むのは難しいと思うが...」

『そこは俺に任せてくれ。何とか手配する。娘を助けてもらっておきながら悪いが条件が1つ』

飯田「何だ」

『俺も助けてくれ』

飯田「は?」

『俺もアルテミス研究所に居るんだよ』

飯田「...そこにイーゴリという人物はいるか?」

『ああ。ここの研究を取り仕切っている』

飯田「なるほど...」
966 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/31(木) 23:24:59.48 ID:MH5pS4mq0
シモーヌ「どうするの?」

飯田「手掛かりはこれだけだ。信じるしかない」

『決まりだな。おそらく手配には暫く時間がかかる。色々と決まったら娘に連絡させよう』

飯田「おい、こんな小さい子をまた1人でここに来させるつもりか?」

『マリーはハーバード大学の学生だ。お前達が思っているより賢いし、強いし、大人だ』

飯田「だがこの子はまだ12歳かそこらだろ?例え賢かろうが危険な事には変わりない。貴方が無事帰ってくるまでここで保護しよう」

『...ああ。助かる』

飯田「それじゃあ準備ができたらまた連絡してくれ」

『分かった。まずい、見回りだ。もう切る。...改めて娘を助けてくれてありがとう。そして...娘を頼んだ。では』

そう言い残しPDAからガイルの姿は消えた。

飯田「という事だ」

シモーヌ「不安は残るけど、他に当てもないしね」

アリス「これは私の感だけどガイルは悪い人じゃないわ」

飯田「...かもな。とにかくしばらくの間よろしくな、マリー」

マリー「うん!」

今日はここまで。遅筆で申し訳ない。
967 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/31(木) 23:30:19.09 ID:bPGbGpua0
乙でした。
968 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/15(金) 17:06:32.11 ID:YQeAvfrCO
↓3まで多数決 残り1回
1シモーヌと話をする(9)
2アリスと話をする(8)
3ミラーと話す(6 1/2)
4ウォルターと話す(7 1/3)
5外出する(他社の傭兵)

取り敢えずこれだけ。 21時頃からやります。
969 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/15(金) 17:20:06.57 ID:uJVtMnBj0
3
970 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/15(金) 17:32:11.66 ID:CNIDferjo
3
971 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/15(金) 21:07:43.63 ID:UET9y9I/0
3 ミラー

シャングリラ基地 局長室

飯田「報告は以上です」

ミラー「なるほど...ご苦労様」

飯田「あの...報告書は副局長に提出したんですが」

ミラー「ああ、勿論確認したよ。でも僕は本人から話を聞きたい性格でね」

飯田「そうですか。ところで評議会はどうでしたか?」

ミラー「まあ、いつも通りかな。今年も1年形骸化したルールを守っていきましょうね、と再確認して終わりだよ」

飯田「何か面白い情報はありましたか?」

ミラー「いや特になかったよ。強いて挙げるのなら近いうちにカリギュラセキュリティとの共同作戦があるくらいかな」

飯田「カリギュラセキュリティと、ですか?利益を独り占めしたがるあいつらが協力を頼むなんて珍しいですね」

ミラー「いや、オウルレギオンとブラックハンドに限って言えばそうでもないよ」

飯田「何故ですか?」

ミラー「あれ?知らないのかい?カリギュラセキュリティ、ブラックハンド、オウルレギオン、この3つのPMCはエクソダス戦役以前から存在する会社の中でも影響力が強かったことから、BIG3と呼ばれてるんだ」

飯田「BIG3ですか...初めて聞きました。それにブラックハンドも」

ミラー「まあ最近はPMCもかなり増えたし、そういう呼び方をする人は少なくなったかな。ブラックハンドも最近はもっぱら護衛や警備ばかりでもはや警備会社みたいなもんだからね、名前を聞かなくても当然かな」

飯田「そうなんですか。局長は物知りですね」

ミラー「そうかい?ありがとう。じゃあこれで以上だ」

飯田「はっ」

スタスタ

ミラー「飯田君!」

飯田「はい?」

ミラー「今更だけど君には期待しているんだ、頑張ってね」

飯田「...はい。では」

ガチャ

好感度上昇
ミラー 6 1/2→7
972 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/15(金) 21:09:38.76 ID:UET9y9I/0
飯田の自室

マリー「ねぇー、またプール行きたいー」

飯田「あー...アリスかシモーヌに連れてってもらったらどうだ?俺は少し忙しくて...」

マリー「アリスお姉ちゃんはカナヅチらしいよ?シモーヌ...さんは外出中。てゆーか、さっきから筋トレしてるだけじゃん!」

飯田「あー...」

飯田(駄々をこねるから以前1回連れて行ったんだが、その時に周りの奴らに性犯罪者でも見るような目で見られたからな...行きたくない...)

マリー「ねえー」

ブ- ブ-

マリー「あっ、お父さんだ!」

PDAの画面にガイルが映った。

『よし、繋がった。聞こえてるか?』

マリー「うん!」

『マリーか、飯田にかわってくれるか?』

マリー「はい!」

飯田「飯田だ、どうした?」

『お前達を輸送する準備が整った。1週間後にここの座標にある打ち上げ施設から物資が運搬される』

画面の右上に地図が表示され、中央アジアで1つのマークが点滅している。

『何とか現地作業員の協力を取り付けることができた。打ち上げ施設の南入口で落ち合ってくれ。後は現地で説明してくれる』

飯田「そいつは信頼できるんだろうな?」

『ああ、できる』

飯田「分かった。何か注意すべきことは?」

『特にない。お前達は何度も先駆者と戦っているんだろ?ならあいつらの強さは分かってるはずだな』

飯田「ああ。それじゃあ部隊を集める」

『ああ。そうだこれが研究所の見取り図だ。役立ててくれよ。じゃあマリーにかわってくれ』

飯田「ああ。ほら、マリー」

マリー「お父さん?」

『マリー、父さんは必ず戻るからな。元気で待っているんだぞ』

マリー「うん!」

『じゃあ、また』

ガイルがそう言い残すとPDAの画面も切れた。

マリー「....」フルフル

マリーがその小さな肩を震わせていた。

飯田「マリー、安心しろ。君のお父さんは必ず助け出す」

マリー「...うん!」
973 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/15(金) 21:11:07.17 ID:UET9y9I/0
1週間後 打ち上げ施設 南入口

アリス「誰も居ないけど?」

シモーヌ「来るまで待ちましょう。にしてもまさかイーグル隊が宇宙に進出するなんてね」

飯田「ああ。だがそれよりも気になるのは、先駆者はどれほどの宇宙技術を持っているのか、ということだ」

アリス「確かに、月に基地を作るくらいだし相当よね。もしかしたらSFみたいな宇宙船を持ってたりしてね」

飯田「何にせよアルテミス研究所は脅威に間違いない。ガイルを救出し、イーゴリを始末し、研究所を破壊するぞ」

ブ-ン!

シモーヌ「車よ!」

キキッ-! バタン

女「ちょっと撃たないで!...貴方達が例の...?」

飯田「ああ。ガイルに言われてきた」

女「...そう。さあ、車に乗って」

飯田「分かった」

全員が車に乗り込むと物資の集積所へと向かった。

女「着いたわ。さああの箱の中に入って」

飯田「全員か?」

女「当然でしょ?」

アリス「ちょっと狭くない?」

女「仕方ないでしょ!これは人じゃなくて物資を運ぶためのものなんだから。それでも何とか改造して簡単な座席を作ってあげたんだから!さあ、入った!」

3人は半ば強引に箱に入れられた。

シモーヌ「ちょっとこれ...!狭すぎでしょ!」

アリス「シモーヌ、肘退けて...」

飯田「...」

女「もう喋らないで。これからシャトルに積むから」

飯田「到着はいつだ?」

女「2日後の22時よ」

飯田「分かった」

女「それじゃあ幸運を祈ってるわ。...マリーをよろしくね」

飯田「あ、ああ?」

何故彼女がマリーを知っているのか聞こうと思ったが、その前に蓋を閉められてしまった。そのままシャトルまで運ばれ、いよいよ出発の時となった。

飯田「そろそろだな。3、2、1。発射だ」

凄まじい爆音と共に箱が大きく揺れ、上へと昇っていくのを感じた。

アリス「す、凄いわね!」

シモーヌ「今どこぐらいかしら?」

飯田「さあな」
974 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/15(金) 21:11:58.13 ID:UET9y9I/0
それから暫くして体が浮くような感覚に襲われた。

飯田「無重力空間か...」

アリス「正しくは微小重力だけど」

飯田「そうなのか?」

アリス「ええ」ドヤッ

シモーヌ「死んでも宇宙に行くことになるとは思わなかったけど、まさかこんなことになるなんてね」

飯田「だな。さあ到着は2日後だ。体力は温存しておけ」

「「了解」」

2日後 22時

飯田「そろそろだな」

ガタン!

アリス「痛っ〜!お尻ぶつけちゃった...」

シモーヌ「多分...着いたみたいね」

飯田「ああ。だが...まだどこかに運ばれてるな」

台車か何かに乗せられ数分ほど経つと、完全に停止した。

「これで全部か?」

「ああ。今回は多めだな」

飯田「ふむ...外には2人...片付けるぞ」

「「了解」」

残り2人
↓1飯田
00〜20 負傷した
21〜30 警報を鳴らされた
31〜40 ハンドガンで倒した
41〜90 ナイフで倒した
91〜99 2人倒した

↓2アリス
00〜20 負傷した
21〜30 警報を鳴らされた
31〜40 ハンドガンで倒した
41〜90 ナイフで倒した
91〜99 2人倒した

↓3シモーヌ
00〜20 負傷した
21〜30 警報を鳴らされた
31〜40 ハンドガンで倒した
41〜90 ナイフで倒した
91〜99 2人倒した
975 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/15(金) 21:12:58.10 ID:uJVtMnBj0
a
976 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/15(金) 21:16:00.47 ID:qsSyKpxro
977 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/15(金) 21:17:03.04 ID:CNIDferjo
えい
978 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/15(金) 21:17:10.71 ID:cAUortAUO
はい
979 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/15(金) 21:51:15.83 ID:UET9y9I/0
飯田 コンマ10 負傷した
アリス コンマ47 ナイフで倒した
シモーヌ コンマ04 負傷した

飯田「少し待て、外の様子を確認する」

箱の蓋を僅かに開け外の様子を伺うと2人の兵士が荷物をチェックしていた。

飯田「よし、今だ。全員出ろ」

蓋をゆっくりと開けまずは飯田とシモーヌが外に出た。

アリスも箱から出ようとした時。

先駆者「おっと、休憩室に忘れ物だ」クルッ

飯田「なっ...!」

先駆者「はっ?!敵だぞ!」

先駆者「何っ!」クルッ

シモーヌ「嘘でしょ...」

先駆者「クソッ!警報は向こう側だぞ!あいつらを何とかしないと!」

先駆者「ああ、行くぞ!」

タッタッタッ

兵士2人は胸のケースからナイフを取り出し、それぞれ襲いかかった。

先駆者「死ねぇ!」ブオン

兵士の1人が飯田目掛けてナイフを振り下ろした。

飯田「くっ!」ガシッ

何とか手首を抑え顔面すれすれでナイフを留めた。

飯田「はぁっ!」

そのまま勢いを利用して後ろへと兵士をいなした。

先駆者「ふっ」ニヤッ

飯田の後ろでは同じようにシモーヌが兵士と揉み合っていた。いなされた兵士はそのまま反動を利用し、シモーヌの腕に一撃加えた。

シモーヌ「きゃあっ!」

飯田「クソッ!」

先駆者「よそ見するなよっ!」ブオン

シモーヌと揉み合っていた兵士がナイフを飯田の右腿目掛けて投擲し、僅かに肉がえぐれた。

飯田「ちっ...」

アリス「そっちこそよそ見しないで」

いつの間にか兵士の後ろまで来ていたアリスが兵士の心臓をナイフで1突きした。

先駆者「ガハッ!」バタッ

先駆者「まだ居たのか!?」
980 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/15(金) 21:51:59.21 ID:UET9y9I/0
救急キット4
残り1人
↓1飯田 マガジン10個 手榴弾1個
00〜20負傷した(死亡判定)
21〜60外した
61〜80倒した(マガジン1つ消費)
81〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した
又は治療する

↓2アリス マガジン10個 手榴弾1個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 15発 手榴弾1個
00〜20負傷した(死亡判定)
21〜60外した
61〜80倒した
81〜902人倒した
91〜991発で2人倒した
又は治療する
981 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/15(金) 21:55:29.35 ID:uJVtMnBj0
治療
982 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/15(金) 22:01:56.92 ID:FedXDUq20
シモーヌなら治療
983 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/15(金) 22:02:17.38 ID:qsSyKpxro
治療
984 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/15(金) 22:34:40.73 ID:UET9y9I/0
飯田 治療
アリス コンマ92 倒した
シモーヌ 治療

先駆者「クソッタレ!」カチャ

兵士は腰のホルスターから拳銃を取り出そうとした。

だがアリスの方が僅かに早かった。

アリス「眠って」カチャ

パスッ

先駆者「ゴホッ...!」バタリ

アリス「一応サプレッサーは付けておいたけど...」

シ-ン

アリス「大丈夫みたいね...2人とも大丈夫?」

シモーヌ「ええ、治療も終わったわ」

飯田「俺もだ。さて、これが研究所の見取り図だ。まずはガイルと合流する。この部屋だな」

シモーヌ「個人部屋を与えられてるの...どうやら奴らにとって結構重要な人物みたいね」

アリス「それなら早く行きましょう。えーと、通路Cね。こっちにあるわ」

飯田「よし、行くぞ」


通路C

シモーヌ「さっきの部屋はあんまり月って感じがしなかったけど、ここは凄いわね。窓の外に月の風景と星々が広がってるわ」

アリス「この窓開いたりしないわよね?」

飯田「今のところはな。万が一開けば俺たちは全滅だ。早くガイルの元へ行こう」

アリス「そうね」

シモーヌ「まって。通路の先に見張り、3人よ」

残り3人
↓1飯田
00〜20 負傷した
21〜30 警報を鳴らされた
31〜40 ハンドガンで倒した
41〜90 ナイフで倒した
91〜99 2人倒した

↓2アリス
00〜20 負傷した
21〜30 警報を鳴らされた
31〜40 ハンドガンで倒した
41〜90 ナイフで倒した
91〜99 2人倒した

↓3シモーヌ
00〜20 負傷した
21〜30 警報を鳴らされた
31〜40 ハンドガンで倒した
41〜90 ナイフで倒した
91〜99 2人倒した
985 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/15(金) 22:49:08.66 ID:uJVtMnBj0
a
986 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/15(金) 23:09:36.19 ID:uJVtMnBj0
b
987 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/15(金) 23:15:33.87 ID:FedXDUq20
はい
988 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/26(火) 19:00:51.25 ID:Rr0BhFznO
金曜21時頃から次スレたててやろうと思うんですけど、テンプレとかって必要ですかね?
989 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/26(火) 19:33:01.21 ID:4jU3ppvV0
登場人物くらいかしら?必要なの
990 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/26(火) 22:49:42.24 ID:vN6beYnp0
最低限の世界観と登場人物くらいかな?
991 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/26(火) 23:11:37.16 ID:6SfNbrbI0
オッケーです。スレの残りは適当に埋めてもらって構いません。
992 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/26(火) 23:17:18.70 ID:6SfNbrbI0
あ、誘導いるかな?また金曜に誘導します。
993 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/29(金) 19:00:34.38 ID:Qxnr+Z6tO
【安価・コンマ】傭兵として生きる part2
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1575021568/

次スレです。
994 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/09(月) 07:27:08.15 ID:+e7o6MZ50
埋めなくていいんだろうか
995 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/09(月) 07:36:54.51 ID:inXY7lEWo
うめ
996 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/10(火) 20:28:20.99 ID:o3Qsboe40
完全に忘れてた...埋めときます
997 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/10(火) 20:28:49.23 ID:o3Qsboe40
998 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/10(火) 20:29:19.95 ID:o3Qsboe40
999 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/10(火) 20:30:10.70 ID:o3Qsboe40
1000 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/10(火) 20:30:51.03 ID:o3Qsboe40
1001 :1001 :Over 1000 Thread
              わ〜い、>>1001ゲット〜
               __
                    ‖ _~",ー 、,,_
      |           ‖ /  |ノ  ,>
   \ |  /      ‖ /ヽ_,:-−'´
                ‖/~         ヽ | /
                    ‖     ,   ))
       ,、      ,、   /'ll__/ ヽ
      / ヽ__/ ヽ/ _‖   _  ヽ.    ∧___∧
    /       /  ´ ‖ー/  `   l ロ. / _    _
    / ´ 、__,  ` |.    ‖∨      ,! || | l--l `
   _l    ∨    ヽ/ ̄)( ̄ ̄`"::::ノ (⌒ヽ, ..ヽノ   ,
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ひまなおっさんの雑記帳 @ 2019/12/10(火) 12:24:19.41 ID:GHwHGoQoO
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