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【シンフォギア】少女「転生したから安価とコンマで月を破壊する」 女神「MRKM」

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261 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/24(火) 20:49:13.90 ID:a0cbDQXGO
旦那にミラアルクに謎の攻撃が襲った件について話して怪しい人物がいなかったか聞いてみよう
262 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/24(火) 22:07:10.29 ID:tXEn/7GA0
なんか毎日鍛錬してるような気が…
263 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/24(火) 22:19:57.08 ID:3HcpahVXO
鍛錬しても本番で勝つかどうかはコンマだからな
264 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2019/12/26(木) 02:26:47.00 ID:qzYWbSkK0
undefined
265 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2019/12/26(木) 02:27:30.25 ID:qzYWbSkK0
・・・

園子「それでまた来てくれたんだね〜」

千景「流石に私達にも不死身耐性の攻撃を教えることなんて出来ないわよ?」

若葉「現役の頃はバーテックスも完全ではなく、園子達の世代では回復はしても御魂という弱点があるからな」

翠「あーまぁそこはウチに神殺しさんがいるのであんまり気にしてないといいますか」

『翠』「イミテーターあれば『私』達も、なんなら夢姫ちゃんもいけるからね」

敵が強い!ならどうするか!鍛えるしかない!
そんなわけで今日も今日とて二度寝...もとい鍛錬の為、若葉ちゃん達のいる深層世界にやってきました

翠「私なんてまだ若葉ちゃんに勝ててませんからね...」

若葉「仮にもリーダーを任され、後の時代にも口を出させてもらった身だ」

千景「切り札は別として、ほとんど鍛錬とセンスだけでこの強さなのだから呆れるわ...」

園子「ん〜、でもまたわかちゃんとっていうのも、戦い方に癖が付いちゃうかもだし...」

『翠』「うん、その辺はわかってる、だから今回はいつもと少し趣向を変えたいというか、手札を増やしたいというか」
266 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2019/12/26(木) 02:27:58.58 ID:qzYWbSkK0
私達は目配せをし、同時に目の前の勇者様に頭を下げます

翠『翠』「「鍛えてください!園子ちゃん!!」」

園子「...へ?私???」



翠ちゃんどのギアで行く?安価下1
1 アメノムラクモ
2 アメノムラクモ(勇者ギア)
3 アスクレピオス(戦闘不向き?)
4 イミテーター(イグナイトなし)(何か模倣する際は何を模倣するか記述)
5 イミテーター(銀色のギア)
6 ミョルニル(イグナイトなし)
7 神獣鏡(他のギアと同時展開する場合はどれと同時展開するか記述)
8 フォーク
9 アメノオハバリ
10 レーヴァテイン
11 フツノミタマ
12 わっしーセット
13 ロンゴミニアド(イグナイトなし)(未使用)
14 玉手箱(イグナイトなし)(特殊)
(1、2、7、8、9、10、11、12はイグナイトも可、その場合は数字の他にイグナイトと記述してください)

『翠』ちゃんどのギアで行く?安価下2
1 アメノムラクモ
2 アメノムラクモ(勇者ギア)
3 アスクレピオス(戦闘不向き?)
4 イミテーター(イグナイトなし)(何か模倣する際は何を模倣するか記述)
5 イミテーター(銀色のギア)
6 ミョルニル(イグナイトなし)
7 神獣鏡(他のギアと同時展開する場合はどれと同時展開するか記述)
8 フォーク
9 アメノオハバリ
10 レーヴァテイン
11 フツノミタマ
12 わっしーセット
(1、2、7、8、9、10、11、12はイグナイトも可、その場合は数字の他にイグナイトと記述してください)

どう戦う?安価下3以降
(千景「まだ超えられていない身としてはスルーされたようだけれどいいのかしら?」

若葉「いいんじゃないか?あれでも園子は勇者の中では最強と謳われているらしいからな、園子に勝てたとすれば私に勝つこと以上に良い経験になるかもしれない」

千景「親バカ...ならぬ祖先バカね」)
267 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/26(木) 02:56:07.47 ID:FZM66QQ+0
安定の1!
268 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/26(木) 03:22:50.65 ID:tj23VqM/O
1
他のギアも使ってあげたいけど一部除いて性能とかよう分からん
269 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/26(木) 17:15:45.58 ID:FZM66QQ+0
園子様、数的不利でも対等に翠ちゃんズと渡り合う+後半からはまさかのUR技も解禁するという容赦の無さを見せつける
翠ちゃんズは前半から技を惜しみなく使用、後半は『翠』の衝破ノ球を翠の素戔嗚ノ陣で吸収してXDモード発動を狙う
270 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2019/12/28(土) 04:55:56.08 ID:MkRgwAbo0
・・・

「「Imyuteus amenomurakumo tron」」


私と『翠』はそれぞれ一番慣れ親しんでいるアメノムラクモのギアを纏い、園子ちゃんと対峙します

園子「ふっふっふ、かかって来るがいい、シンフォギアよ!」

翠「意外とノリノリでやってくれますね」

園子「やるからにはねー、気を取り直して...さぁ!」

『翠』「遠慮無く!ハァッ!」

先に動いたのは『翠』
地面を蹴り、跳躍して距離を詰め正面から斬りかかります

園子「うんうん、いいよー」

余裕たっぷりにそれを避ける園子ちゃん
私はすかさず園子ちゃんが避けた方に回り込もうとしました

翠「せいやっ!」

園子「はいっ!」

翠「がっ...!」

しかし振り上げようとした剣の刃を園子ちゃんに踏まれ地面にめり込まされ、続け様に退かした脚でそのまま胸元を蹴られてしまいます
おかげで剣は地面から無事抜けましたが

翠「今、こっち見ないでやりました...?」

園子ちゃんから見て私の位置は真横、死角とまではいかなくとも視界としては見えにくい場所のはず
それなのに園子ちゃんは正面を向いたままで対処してきていました

『翠』「翠!挟み撃ち!」

翠「っ、はい!」

すぐさま距離を取った私達は園子ちゃんを挟む形で技を繰り出します

翠「はぁっ!」

『翠』「ふっ!」


『緋ノ一閃』

『天叢雲剣ノ雨』


エネルギー波が、あるいは剣の横殴りの雨が園子ちゃんに迫りますが、園子ちゃんは相変わらず余裕な表情で

園子「せえぇぇいっ!!」

槍の先端に紫色のオーラを纏わせると、ぐるりと一周しどちらの技も弾き飛ばしてしまいました
271 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2019/12/28(土) 04:56:26.06 ID:MkRgwAbo0
翠「なら畳み掛けるまで!」

私は剣を大型化させ、園子ちゃんにぶん投げ!


『ウルトラソード』


園子「とぉっ!」

それはやはり簡単に受け止められてしまいますが

『翠』「セイヤァッ!!」


『ディメンション・スラッシュ』


絶対不可避の空間断絶なら!

園子「届かせないんよ!」


『花祭典槍』


『翠』「なぁっ!?」

『ウルトラソード』の剣を弾いた園子ちゃんの槍の先端から伸びたエネルギー刃が空間に引かれた線を砕き、『翠』の技をキャンセルしてしまいます

『翠』「いや何今の!」

園子「ふっふっふ、私には可愛い精霊が21体いるんだぜぇ」

明かされてない部分は自由に出来ると!?力と技の戦士だって不明だった秘密は後々ちゃんと設定出てきたんですよ!?

園子「まぁ種明かしをすると、剣から放たれる断絶するエネルギーが私に届く前に消滅させるだけなんだけどねっと...反撃行くよ〜っ!!満開ッ!!!」

その時、大きな蓮の花が咲き...空飛ぶ巨大な船が私達の目の前に現れました
272 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2019/12/28(土) 04:56:57.29 ID:MkRgwAbo0
翠「満開...」

『翠』「遂に使われた...まずい、一旦ここを離れて」


園子「そればっかりじゃダメなんよ〜!」


『滅刃の矛・満開』


ゴォォッ!!!


『翠』「きゃあぁっ!」

翠「ぅああ!」

次の瞬間船から放たれた衝撃に私達は紙切れのように吹き飛ばされてしまいます
しかもその衝撃はそれ自体が技であるためか、ギア全体がダメージを負いヒビだらけに

『翠』「ぐっ...がふっ...これはこっちも、行くしかないよ...」

翠「ですね...」

私達はそれぞれ剣をぐっと握り直し、覚悟を決めます

『翠』「はぁぁっ!!!」

『翠』は剣にフォニックゲインを溜めながら羽衣で空に浮遊し、園子ちゃんを乗せた船に向かっていきました
園子ちゃんは船を動かしそれをはたき落とそうとします

園子「何を見せてくれるのか楽しみだけど、手を抜いてはあげられないんよ!」

『翠』「結構!」
273 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2019/12/28(土) 04:57:46.82 ID:MkRgwAbo0
船の両側面に備わった羽のような箇所が園子ちゃんの槍同様紫色のオーラを纏い振るわれますが、それを『翠』は避けつつ船を私から遠ざけさせていました
『翠』が頑張ってくれている間に私は出来るだけ体力を回復しておかないと



園子「そろそろ動きも遅くなってきてる、限界なのかな?」

『翠』「はぁ、はぁ...あと少しで限界...ってとこだから、まだ限界じゃない...」

息を切らせながら園子ちゃんと何かを話している『翠』
ここからでは何を話しているのかわかりませんが...タイミングとしてはそろそろでしょう


『翠』「...Gatrandis babel ziggurat edenal...Emustolronzen fine el baral zizzl...」


そして戦場に紡がれる歌

園子「絶唱...でもそれだけじゃこの槍の護りは突破出来ないんよ」

そう、奇しくも園子ちゃんの槍もまた私達のアメノムラクモと同じく盾としての能力を持つ武器
ですが、この際それはどうでもいいのです

『翠』「Gatrandis babel ziggurat edenal...Emustolronzen fine el baral zizzl...最後の最後、絞りきったフォニックゲイン...持ってげぇぇぇ!!!」

園子「ッ、下に!?」

『翠』は自身の絶唱のフォニックゲインまでもを剣に吸収させ、それらを一つのエネルギーの球にして下の地上に...私に向けて放ちました


『衝波ノ球』


そして私はその球に剣先を向けます

翠「来てッ!」


『素戔嗚ノ陣』


吸収したフォニックゲインは剣を伝って私の身体に流し込まれ...



コンマ下
ゾロ目以外 エクスドライブ!
ゾロ目 ちと足んない
(翠「今日はクリスさんのお誕生日!ところで今日一日みんなでクリスさんを先輩と呼ぶ、なんて計画があるらしいですが...私もやるんです?いえいいんですけども」

『翠』「クリスさんのお誕生日である本日は、当然のごとく誕生日ライブというものがありまして...ライブ終わるまでに飾り付け終わらせるよ!この際サプライズとか多分バレてるけど精一杯やるのが一番だからね!」)
274 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/28(土) 08:26:08.22 ID:P3LFjyok0
ほい
275 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/28(土) 08:27:31.32 ID:P3LFjyok0
翠ちゃんコンマ運無さすぎない?
276 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2019/12/29(日) 03:33:43.23 ID:rQ4rkdEL0
身体中を駆け巡る凄まじいフォニックゲイン
しかし数度経験しているが故にそれがどうしても

翠「エクスドライブモードには...届かない...!」

無視し難い事実に気付いてしまいます

園子「こっちの『りんりん』は今ので完全にダウン...あとは一騎打ちだね、りんりん」

ゴゴゴ...とこれ見よがしに空気を震わせ音を立てながら船を私の方に向き直す園子ちゃん
エクスドライブは無理でしたが、一か八かやるしかありません
幸いアメノムラクモにアメノムラクモを掛け合わせたフォニックゲイン...異なる2種類のシンフォギアによるそれとは比べ物にならないほど馴染んでいます
後はこれをぶつけるのみ!


翠「S2CA...ツインブレイクッ!!!!!!!!」


私は身体を巡るありったけのフォニックゲインを一振りに乗せ、エネルギーの刃を上空の園子ちゃんに向けて放ちます!


園子「ハァッ!!!!!!」


『滅刃の矛・満開』


翠ちゃんコンマ下1
園子ちゃんコンマ下2
(コンマが大きい方が勝ちですが、ゾロ目だった場合相手より数値が低くても勝ちになります)
(両方ゾロ目なら大きい方が勝ちとなり、同じ数値なら引き分けです)
277 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/29(日) 07:10:01.62 ID:acfHC/Ke0
とりゃ
278 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/29(日) 08:27:21.48 ID:9lMTzyEcO
ここ最近のコンマ運酷いけど果たして
279 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2019/12/30(月) 02:51:37.48 ID:iVSNWJxJ0
私と園子ちゃんの間で衝撃と衝撃がぶつかり合い、拮抗
いえ、若干押されて...?

翠「ぐうぅぅう!!」

私がより一層フォニックゲインを込め後押しして放たれた刃は、私の想いに呼応するかのように光を強め、徐々に押し返し始めます
そして

翠「行ってッ!!!!!」

園子「っ、まさか本当に...!」

とうとう押し切り、園子ちゃんの乗る船を一刀両断しました

・・・

千景「満開を打ち破った、ということで...蒼井さん達の勝利でいいわね?」

園子「もちろん!」

『翠』「そんな元気よく言われてもボロボロになった『私』的には微妙...」

翠「でもあれ以上延長されると危なかったので何とかなって良かったです...」

若葉「S2CAを放ち押し切った直後にギアも解除してしまったからな」

でも勝ちは勝ち、私達の勝ちです!



※園子ちゃんとの戦闘及び勝利につき『勇者ギア(園子ちゃんver)』の使用が可能となりました



何か話す?安価下
(特になければ表に戻ります)
280 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/30(月) 03:01:23.55 ID:YuYLscq90
大天狗について話すと
「…あれだけは極力使わない方がいい」と念入りに忠告される
最後に「周りの仲間と鍛錬に励むのもいいと思うぞ」と軽いアドバイスを受け取る
281 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/30(月) 03:18:13.75 ID:AxHhnNgTO
「UR技も勿論使えるけど反動あるから無闇に使っちゃいかんよ〜」

「あの御刀、お話ぐらいは聞いてあげてもいいんじゃないかな〜?」
282 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2019/12/31(火) 21:09:27.75 ID:vQSjs5N50
乃木「よくこのダークネス園子プロトタイプを退けた...その実力を認め、お前達に渡した我の力の一端を今完全解放してやろう...」

芝居掛かった口調でそう言いながら園子ちゃんは私と『翠』それぞれのアメノムラクモのギアペンダントに手を触れます
すると中からホログラムのように映し出された薔薇の花びらが紫色に光り蓮の花びらに変化、再びギアペンダントの中に消えていきました

園子「私の力は精霊21体付きの力、りんりん達...それからりんりんのお仲間の1人に渡した力はセーブしておいたけど、2人のはこれで全ての機能が使えるようになった」

『翠』「そんな気はしてたけど、やっぱり『私』達も使えるんだ...園子ちゃんの力」

も、とは言いますが、肝心の切歌さんは園子ちゃんのことを思い出せていないので実質私達だけになりますけどね
しかしここに園子ちゃんがいることといい、もしやとは思っていましたが...

園子「ちなみにほとんど使ってないギアも沢山ある現状で使う機会があるのか、なんて苦情は受け付けないんよ」

翠「言いませんけど!?」

思いはしましたけど口にするつもりはなかっただけなんてことはまぁ

園子「ちなみについでにもう一つ...満開とさっきの技ももちろん使えるけど、反動はあるから無闇に使っちゃいかんよ〜」

さっきの技...UR技の『滅刃の矛・満開』のことでしょう
反撃については若葉ちゃんのギアの時の切り札と同じで気をつけるとして
283 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2019/12/31(火) 21:10:07.71 ID:vQSjs5N50
千景「ところで蒼井さん?乃木さんが言うには、園子さんに勝ったこと自体は乃木さんに勝つこと以上らしいけれど」

翠「えっじゃあ今ならもう1つの切り札も」

若葉ちゃんの持つ、『源義経』とは違うもう1つの切り札...

翠「『大天狗』も、多少は使いこなせるように?」

若葉「...」



若葉『手遅れになっては意味がない、アレもいつでも使えるようにしておいているが...本当にどうしようもなくなった時以外は使うな』

若葉『私は所詮残留思念のようなもの、貴女の行動を制限などほとんど出来はしない、だから私の忠告を聞くも聞かぬも翠さんの自由だ...だが...』



少し前その事について尋ねた時、若葉ちゃんはそう言っていました

若葉「...答えは今も変わらない、あれだけは極力使わない方がいい」

翠「...ですか」

それはそうですよね、園子ちゃんを倒せたとはいってもルールありきの、それもこちらは2人がかり
それに『大天狗』の反動はおそらく単なるダメージだけではなく...
284 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2019/12/31(火) 21:10:44.81 ID:vQSjs5N50
・・・

園子「そういえばりんりん達、あの御刀のことは...」

翠「へいそのっち!フラグ建設関係の台詞はシャラップ!」

貴女が建てようとするというか建てさせようとするのはむしろ別のフラグでしょうが!

園子「まぁまぁ...あの御刀、お話くらいは聞いてあげてもいいんじゃないかな〜?」

翠「わかってます、わかってるんですけど...」

『翠』「せめて錬金術師...あのミラアルクさん?達?のが解決してからならとも思うけど...」

千景「コラボイベントと捉えてしまえば後回しにしたい気持ちもわかるけれど、実際はゲームとは違ってあちらからしたら先延ばしになるのは困るでしょうね...」

翠「タイミングですよね...」

確かに、私はシンフォギア世界もとじみこ世界もゆゆゆ世界もそれぞれ別作品と知っているが故に(正確には私の生前の世界にあった作品に非常によく似た平行世界とか女神様はそんなこと言ってましたが大差ないでしょう)コラボと思ってしまいますが、本人達にとっては紛れもなく現実、コラボは後回しにしたいという訳の分からない理由で話も聞いてもらえないのはそりゃキレもしますよね
285 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2019/12/31(火) 21:11:11.92 ID:vQSjs5N50
園子ちゃんverの勇者ギアという思いがけないお土産も貰い、そろそろ帰ろうという流れに

若葉「周りの仲間と鍛錬に励むのもいいと思うぞ」

私達に会いに来てくれるのも嬉しいが、と
最後に若葉ちゃんからそんなアドバイスをもらいました

・・・

表に戻った私達は、ししょーの元に向かいました
要件としてはミラアルクさんが謎の攻撃を受けた事についてです
死角からの、目にも止まらぬ速さで放たれ胸元を貫いた細い杭...吸血鬼の伝承と合わせて考えれば、哲学兵装なんてものがある世界では物騒どころではない事件でした

翠「あの時、怪しい人の目撃情報とかは...」



怪しい人物についての情報安価下
(翠「今年も今日で終わりですね...平和な、というのは少し違うかもしれませんが、なんだかんだ悪くない年だったんじゃないでしょうか?来年もよろしくですよ!」

『翠』「年末といえば歌番組とバラエティ番組!装者的には歌番組のが良いのかな?来年も翠共々よろしくね!」

女神「今年中に終わりませんでしたね...つまり来年も参加してくださっている皆様にはお世話になるということですね、敢えて言いましょう!来年こそは!」)
286 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/31(火) 21:41:43.22 ID:7k9e9Q7Y0
避難してる市民が多かったので目撃の情報は全然入ってないが、一人顔や身体をコートで隠してた少女?がいたらしい
「一般市民の可能性も十分あるので真に受けないように」
287 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/31(火) 23:01:11.20 ID:jMR7WPhp0
翠が助けを頼みネロ様がやったことだが翠が頼んだことを忘れている
288 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2020/01/01(水) 02:46:31.69 ID:c3wgkL5z0
翠「今は少しでも情報が欲しいんです」

弦十郎「と言われても、現場は知っての通りの大混乱、一応出来る限りの調査や聞き込みはしたが...」

避難している市民が多かったことが主な原因で怪しい人物に関しての目撃情報もほとんどなかったようです
それこそ事件はすでに会場に残ってしまっていた人達の避難も私達が完了させた後に起きたことですし、決定的瞬間を私達が誰一人見ていないということは犯人の仲間でも混ざってない限り避難した人達の中に有力な情報を持ってる人なんて

『翠』「翼さんの凱旋ライブともなると来てくれるお客さんも色々だし、やっぱり多少特徴的でも記憶には残らないんじゃ」

弦十郎「それもあるだろうな...あぁ、だが少し変わった目撃情報もあったな」

翠「本当ですか!?」

弦十郎「あ、あぁ...なんでも1人、顔も含め全身コートで隠している子供がいた、少女のように見えた、というのが...」

全身コートで隠して...

エルフナイン「...な、何ですか!?どうして翠さん、僕の方を見てくるんですか!?」

翠「いえ、深い意味は」

単に全身コートの少女と言われてパッと思い付いたのがエルフナインちゃんだっただけです
あの破廉恥ルックは強烈ですからね...

『翠』「怪しさしかないじゃん...てか顔も隠してるってことは多分フード付き、それって錬金術師でよくある格好なんじゃ...」

しかしそう、どちらかというとシンフォギアでありそうなのは錬金術師という可能性です、そもそもミラアルクさんも元々そちら側ですし
となると他の錬金術師がミラアルクさんを、あるいはミラアルクさん達を消そうとしている可能性も?

弦十郎「一応情報共有はしたが、一般市民の可能性も十分あるので真に受けないように」

翠「はい」

まぁコート着てる人なんて珍しくはないのでそれだけだとやはり決定的なものにはなりませんよね
単に極力肌を出したくない人や他人と関わりたくない人もそんな格好になりやすいでしょうし
289 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2020/01/01(水) 02:47:15.55 ID:c3wgkL5z0
undefined
290 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2020/01/01(水) 02:48:04.18 ID:c3wgkL5z0
ししょーにお礼を言い、司令室を出た私達
得られた情報はどうにも決定打に欠けるものでしたが、むしろあの状況で決定的な情報が出てくるはずもないので当然といえば当然です

ネロ「あ、翠さん」

翠「ん、ネロさん?」

今回の情報を世間話程度に捉えるか一応伏線の可能性も考慮すべきか考えながら廊下を歩いていると、丁度ネロさんと会いました

『翠』「どうかしたの?」

ネロ「いえ、あの翠さん、昨日念話してきたじゃないですか」

翠「え?あ、しましたね」

ネロ「その事についてなんですけど」

翠「そうですよ!まさか宝物庫まだ使えないなんて!別にネロさんをただの人手扱いするわけではないですけど、やはり手を借りたいときにすぐ借りれないのは不便ですよ!」

昨日救助をする際に声をかけたのに、それでやんわり断られてしまいましたからね
291 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2020/01/01(水) 02:48:44.93 ID:c3wgkL5z0
翠「救助活動ある時は出来れば手伝ってもらえるとありがたいんですけど」

ネロさんの見た目的にも、どうせなら美少女に救助してもらいたいでしょうしピッタリだと思います
GXの1話を見る限りそういう世界でしょう、多分、決めつけですが

ネロ「救助?」

翠「救助の時に念話しましたよね?」

ネロ「あ、はい、もう大丈夫です、オールOKです」

そのまま何かぶつぶつ呟きながら去ってしまったネロさん
何か思うところあったんでしょうか...

『翠』「何だったんだろ...ってそんなことよりコートの少女についてだよ」

翠「あ、そうでした」

会場に出入りした人物の映像を...ってそういうのはすでにししょー達がやってるはずですし、それでさっきの反応なら変わったところはなかったんですよね
とにかく今後警戒するくらいしかないですかね...



コンマ下
奇数 湾岸埠頭付近にアルカノイズ反応!
偶数 本部に外部からの攻撃!
ゾロ目 敵に捕まったら脱走を図ることを考えるミラアルクさん

(翠「新年明けましておめでとうございます!ここからまた私やあなた、皆さんの1年が始まるんですね...転生者的に言えばこの世界がハッピーエンドになってくれたら万々歳なんですけど」

『翠』「あけおめことよろ、とまぁ挨拶もこれくらいにして...え?初詣?行かないよ?人多そうじゃん...待ってわかった行く!行くから引っ張んないで!」

女神「今年もどうか、よろしくお願いします...今年こそ!なのでもう暫しお付き合いください」)
292 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/01(水) 02:54:36.73 ID:oEbnNgsB0
そういや最近天照大神様影薄くありません?
293 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2020/01/02(木) 02:46:36.07 ID:JsJgmhBL0
・・・

突如本部内に警報が鳴り響きました
この警報はアルカノイズ反応が検知されたことを知らせるもの...つまり場合によっては要出動ということです
状況確認のため司令室に向かうと、すでにマリアさんに切歌さん、調さんもいました

切歌「状況はどうなってるデスか!?」

藤尭「湾岸埠頭付近にアルカノイズの反応を検知」

友里「防犯カメラからの映像にパヴァリア光明結社の残党も確認しています」

現場のリアルタイム映像を映し出しているモニター画面の端に別枠で示された防犯カメラの一時停止には、エルザさんの姿が映っています
それにもう一人

翠「ティキちゃんも...」

黒服の怪しい人達と何かのやり取りをしているようにも見えます、恐らくそれを近くにいた人に通報されそうになったとかでアルカノイズに襲わせた、ということでしょうか

藤尭「人的被害、なおも拡大中!」

切歌「急がないと!」

弦十郎「既に現場には響くんとクリスくん、未来くんを向かわせている!」

いつの間に!?
何故その三人、そう思いましたがなるほど、昨日の戦いに参加していない...すなわち疲労がさほど溜まっておらず万全の状態で出撃出来るのがその三人ということですか



安価下
1 あの3人なら問題ない、任せる
2 嫌だ戦いたい!意地でも出撃する!説教は後にして!
294 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/02(木) 03:00:23.25 ID:jGbptfl/0
1 命令は守ろう
295 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2020/01/02(木) 03:14:06.39 ID:JsJgmhBL0
翠「響さん未来さんクリスさん...!」

あの場にいる敵はエルザさんにティキちゃん
特にティキちゃんはとても楽に勝てるとは言えない相手ですが

翠「...信じましょう、響さん達を」

あの3人なら大丈夫
いつもであればししょーの命令も無視して出撃してしまっていたかもしれない私ですが、どうにか踏み止まりました
いつもというかつい昨日やらかしたばかりですし

マリア「えぇ、そうね...3人共、頼んだわよ!」



現場の様子安価下
(響さん達とエルザさん達の戦闘状況等)
(特になければ勝敗判定等諸々をします)
296 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/02(木) 03:18:36.02 ID:aX/KVuvyO
ティキはエルザもビッキーも引っ掻き回す形で周囲を荒らし回ってる
エルザは心に余裕が無いのか動きのキレが悪い
297 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/02(木) 03:53:07.09 ID:jGbptfl/0
相方がトチ狂ったティキだからか本編と違ってエルザに負担がかかりまくり
神獣鏡の光を浴びた影響かビッキーが戦ってる途中で硬い物をブン殴る光景に既視感を覚える(蟹座を攻撃した時のアレ)
298 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/02(木) 10:20:57.51 ID:OTeumRk+0
ミラアルクが欠けたことで相手のチームワークはバラバラ
ミラアルクを優先したいエルザと最初から眼中にないティキの行動がまるで食い違っている
299 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2020/01/03(金) 04:46:19.06 ID:DNz40jX+0
・・・

いざ戦闘が始まってみると...その、何というか

『翠』「酷い有り様だね...連携のれの字もないじゃん」

翠「本当に...」

とても見ていられるものではありません...相手のチームワークが


ティキ『アハッ!撃ち合いでも負けないよー!』

エルザ『なっ!待っ』

ティキ『いっけー!!』


黒服の人達との取引で受け取ったであろうケースを庇うようにしながら戦線離脱を試みるエルザさんに、射線状に仲間がいてもお構い無しで全体攻撃を繰り出すティキちゃん
あれではいつフレンドリーファイアが起きてもおかしくありません

翠「こちらからすればそれは構いませんが...」



クリス『鉛玉を喰らいやがれぇっ!!』

未来『今のうちに響はそっちの子の相手を!』

響『うん!オォォォ!!』

エルザ『ッ、ティキに神殺しは当てさせないでアリマス!』

ティキ『遊んでくれるの?嬉しい!楽しもうよ神殺し!!』

エルザ『ぐぅっ!?てぃ、ティキ!戻るでアリマス!』


庇おうと響さんの前に身体を滑り込ませてきたエルザさんをティキちゃんは一切の躊躇もなく押し除け跳躍、響さんの拳に自身もまた拳で迎え撃ちました


ティキ『シュテルケンー!』

響『ハァッ!!!』


ドッ...!!!


拳と拳がぶつかり合っただけで周りの地面が衝撃で崩れ、モニターが一瞬砂煙で何も見えなくなってしまいます

友里「煙、晴れます!」

砂煙が収まると、モニターに映っていたのは

翠「響さん...?」

何故か自分の拳を見て不思議そうな顔をしている響さんの姿
300 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2020/01/03(金) 04:47:29.59 ID:DNz40jX+0
☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆


ティキ「シュテルケンー!」

響「ハァッ!!!」


ドッ...!!!


クリスちゃんがアルカノイズを一掃して未来が犬耳の錬金術師...エルザちゃんの気を引いてくれてる間に私はオートスコアラー...ティキちゃんを倒しに向かった
そして放った拳はそのティキちゃんの異常に硬い拳に止められてしまったけれど、それを気にしてる場合じゃない!次の一手を繰り出そうとしたその時



響『はぁぁぁ!!!』

蜿句・『縺?♀縺峨♂縺!!!』



響「...?」

その手に残った感触にどこか既視感を感じた
どこかで似たようなことがあったような...けれど思い出そうとしてもモヤがかかったみたいに上手く思い出せない
確かあの時、隣に誰か...

ティキ「むー!考え事は後だよー!」

響「!」

咄嗟にティキちゃんの回し蹴りを回避して構え直す
そうだ、今は目の前の相手に集中しないと
301 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2020/01/03(金) 04:48:22.32 ID:DNz40jX+0
まずはここで2人を止めて、それから話を!

エルザ「はぁ、はぁ、勝手な行動はダメとあれほど!」

ティキ「知らないもーん!」

エルザ「知らなくないでアリマス!早くコレを持ち帰ってミラアルクを助けないと!こうしてる間にもミラアルクが何されてるかわからないのでアリマスよ!」

やっぱりこの子、根は悪い子じゃない
お友達のことをこんなに真剣に心配出来てるんだから
大丈夫、お友達には酷いこと何もしてないよって伝えようとして

ティキ「えー?そんなどーでもいいことよりもっと遊びたいしー!エルザが1人でやりなよ!」

...ティキちゃんは...ううん、きっと話せばわかるよね?
とにかくティキちゃんとは正面きっての力比べ、負けるわけにはいかないから!

響「イグナイトモジュール!抜剣ッ!」

エルザ「っ、ティキ!ひとまず撤退でアリマス!」



コンマ下
奇数 逃げられたけどケースの中身は解析可能(原作通り)
偶数 完全に逃げられた(ケースの中身は謎のまま)
ゾロ目奇数 完全勝利(エルザさんティキちゃん捕獲)
ゾロ目偶数 勝利(エルザさんのみ捕獲)
302 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/03(金) 04:52:09.20 ID:l7JsMexC0
完全勝利出たらいいね
303 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/03(金) 12:38:34.52 ID:l7JsMexC0
このスレのコンマ運どうなってんの本当に
304 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2020/01/04(土) 02:39:38.64 ID:JBXUsQSy0
私がイグナイトモジュールを起動しようとした途端、エルザちゃんは顔を青くしてティキちゃんの手を引いた

ティキ「えー」

エルザ「またすぐ遊べるから我慢するでアリマス!」

ティキ「むー、ウソついたらお星様にしちゃうんだからー!」

ティキちゃんはそう言いながらエルザちゃんを背に、私達と対峙して手のひらを突き出す

ティキ「どーん!!」

するとその手のひらから何本もカーボンロッドが飛び出してきた!

響「くっ!」

イグナイトモジュールの起動を中断させた私は飛んでくるカーボンロッドを殴って壊し、蹴って壊し

未来「貫いてっ!」

私の討ち漏らしを未来の撃ったビームが捉え

クリス「全部乗せをぉぉ!!!」


『RED HOT BLAZE』


私と未来が横に逸れた瞬間、クリスちゃんの極太ビームが破壊したカーボンロッドの破片を巻き込みながらエルザちゃんとティキちゃんに襲いかかる
そして爆発

未来「ど、どうなったの?」

煙が晴れると...

クリス「...チッ、逃したか」

そこには爆発で抉れた地面以外何も残っていなかった
305 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2020/01/04(土) 02:40:10.97 ID:JBXUsQSy0
☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆

響さん達が戻ってきてしばらく、緒川さん達によるエルザさん達やアルカノイズに襲われかけていた被害者からの聞き取りが終わりました
エルザさん達と黒服の人達を見て麻薬の取引現場だと思い通報したところ、それを見つかって消されかけていたということらしいです

弦十郎「つまりパヴァリア光明結社の残党を支援している者がいるということか」

藤尭「考えられるのはこれまで幾度となく干渉してきた米国政府...」

真っ先に米国政府が疑われてしまうのは、まぁこれまでの悪意ある干渉もそうですが
少し前の反応兵器発射の件以来、日本と米国の関係はより一層悪いものとなってしまっているようで
それ故かピリピリしてるらしいです
その関係を改善する為に何か行動を起こすべきだという話は両国共に挙がっているのですが、上手いこと話も纏まっていないとか

その時またもや警報が鳴り響き、司令室のモニターには爆発する建物の映像が映し出されました

藤尭「米国、ロスアルモス研究所がパヴァリア光明結社の残党と思しき敵成体に襲撃されたとの報せです!」

弦十郎「なんだと!?」

建物全体を映しているのとは別の、燃える室内を映している映像
そこに映っていたのは...

翠「!」

かつてミラアルクさんとエルザさんといつも行動を共にしていた、今回私が警戒していた3人目の錬金術師...ヴァネッサさんの姿でした

・・・

幸い研究所の火はすぐに消し止められましたが、もうすでに消火の終わった現場にはパヴァリア光明結社の残党と思しき敵成体ことヴァネッサさんは現場から姿を消していたようです



何かする?安価下
(特になければ次の日)
306 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/04(土) 02:43:47.59 ID:BDd/xM4l0
チョコミント味のお菓子を持って御刀の所に行ってみる(念の為、女神様も同行)
途中、猫に連られる形で装者の誰か来たりして
307 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/04(土) 02:50:23.08 ID:hhcwktUbO
記念品の山桜を見た響が何かを思い出しかける

《あり得ない…記憶は消した筈なのに》
308 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/04(土) 03:53:25.60 ID:Clc9FlBUO
ネロ様から『響さん達の援護をしようと待機してたら謎の黒フードの少女が遠くから戦いを見物しているのを見かけた』という情報を聞く

何か喋ったかは安価とコンマに任せます
309 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/04(土) 09:04:42.03 ID:LoloGgoLO
そろそろ起きてそうなミラアルクの様子を見に行こう
310 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/05(日) 00:22:03.70 ID:qiXHWMFu0
ネロ様は翠が頼ってきたのでミラアルクの胸を貫いて倒したのに、感謝されないので傷を治しアジトへ転送した
「神は気まぐれなんだよ、翠ちゃん(怒)」
311 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/05(日) 01:19:46.95 ID:ufZ4nJ/D0
あれ、血が無いと危ないんじゃなかったっけ?
ミラアルクの催眠術にかかってるなら怪我の功名で翼さんも勇者の事思い出せないかな
312 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/05(日) 04:30:11.58 ID:En1ARe2o0
最近頼み事以外のことで構ってくれなかったからまあまあ拗ねてるネロ様
313 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/05(日) 04:36:36.00 ID:Gu1ihEcpO
血はアスクレで戻せるのかわからんけどガンスちゃんが無事確保出来てたしどっちにしろ平気では?
あとミラアルクの催眠は会場だと防げてたっぽいけど
314 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2020/01/06(月) 03:28:29.43 ID:8OYLB34n0
園子『まぁまぁ...あの御刀、お話くらいは聞いてあげてもいいんじゃないかな〜?』


園子ちゃん達に念押し...じゃなかった、後押しされたのも何かの縁
私はもう一度御刀、その向こうにいるであろう刀使の皆さんと向き合うことにしました

女神「今回は私も呼ばれたわけですが」

『翠』「不測の事態に備えるには神様くらい呼ばないとね」

翠「そういうことです」

女神「まぁ頼ってもらえるのは悪い気はしませんけど...で、あの、ソレは?」

女神様が指しているソレとは、私の手に持っている大きな籠に入れられた数々のお菓子のことです
全て同じ系統の味...チョコミント味の

翠「流石に『親友の作ったクッキー』なんてものは用意出来ませんし」

それにこれは怒らせてしまった人の好物でもありますからね
そしてお供物は大事

《ザザッ...ザッ...》


コンマ下1
奇数 こっそり装者の誰かが付いてきている
偶数 そんなことはない

誰が付いてきてる?安価下2
(コンマ下1が奇数の場合のみ採用)

刀使との通信(?)内容安価下3以降
(コンマ下1が偶数の場合は安価下2以降とします)
315 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/06(月) 03:29:27.40 ID:f5eWcUPdO
ほい
316 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/06(月) 03:51:13.76 ID:f5eWcUPdO
お叱りの声を頂いた後にお供え物を差し出すとあっさりと機嫌を直した
「話を聞くだけなら…」と言うとさりげなく重要な単語が含まれた返事を送られる
317 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/06(月) 04:09:58.79 ID:AHyxPvuw0
雑音は混じってるが何とか聞き取れるレベルには伝わる
「このままだとそっちの世界に荒魂…もとい怪物が現れる」
318 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2020/01/07(火) 00:54:27.74 ID:6vskjyRT0
翠「えーっと...誰か聞こえてますか?」

前回御刀の方から聞こえてきた内容的にこちらの声も多少なりとも聞こえていたようなので、今回はこちらからコンタクトを取ってみます
すると向こうも待っていたのか偶然か、返答は思いの外早く返ってきました

《ザザッ...この間と同じ反応...波長を...ザッ...はい、聞こえてm》

《この間はよくも勝手に通信を切ってくれたなッ!!!》

開始早々怒鳴り声!?
ま、まぁ前回は思いっきり無視しまくった挙句の放置でしたしね、わかってましたよ

翠「すみません!ごめんなさい!申し訳ありませんでしたっ!」

なのでここは「刀から声が聞こえてくるとかオカルト過ぎて普通返事とかしない」だとか「突然怒鳴られたら逃げたくもなる」だとか「そもそもこれって通信?」だとか、そういう余計なことは言わずに謝罪に限ります

翠「お詫びと言ってはなんですが、お菓子の詰め合わせ的なものを持ってきましたので」

《菓子ぃ?ふざけているのか!そんなもので絆されるのは可奈美くらいなものだ!》

《姫和ちゃんそれどういう意味!?》

『翠』「こちらチョコミント味となっております」

《...まぁいい》

《姫和ちゃん...》

許されました
こっちにコレがあっても刀使の皆さんのところには届かないだろうから意味ないのでは、なんてことはバレてないので言いません
いや園子ちゃん達みたいに皆さんが何故か御刀の中にいてお供物は同じものが届けられるとかなら別ですが
319 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2020/01/07(火) 00:55:04.85 ID:6vskjyRT0
・・・

《それで、今度こそ話を聞いてもらえると思っていいんだな?》

翠「話を聞くだけなら...」

もう完全に向こうの通信はチョコミント好きの人に任せてるんですね

《まず、そこにいるのはシンフォギアの装者...で合っているな?》

翠「は、はい」

《一度の通信はそう長くは保てない、手短に話すぞ...ザザッ...》

そう言っている間にも再び通信が雑音混じりになってきています
それだけ電波?が不安定ということでしょう

《...ザッ...手を打たなければ...このままだとそっちの世界に荒魂...もとい、怪物が現れる》

ふむふむ、こちらの世界に荒魂が...

『翠』「そんなことだろうと思ったよッ!何なの平穏なコラボはないの!?」

翠「ないんでしょうね」

私も出来ることならゆるいコラボが良かったですが、どうにも予想通り面倒ごとらしいです

翠「それは何とかならないんですか?というかどうして貴女達はシンフォギアのことを?」



返答内容安価下
(荒魂対策の案や何故シンフォギアのことを知っているのか等)
320 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/07(火) 01:15:58.48 ID:+LR48fX40
シンフォギアは偶然そっちの世界に流れ着いた聖遺物から知ったらしい(大体月の破壊のせい)
荒魂は現れたらこの御刀に対応した装者に使わせてくれとの事 何とかする方法はまだ模索中
321 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/07(火) 01:52:41.90 ID:m944b1L5O
荒魂が現れるのはそっちの世界で特異点ともいえる何かが起きたのが原因の模様
御刀の持ち主の世界にも何か問題が起き始めてるという情報を聞く
322 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2020/01/08(水) 03:21:16.89 ID:fX571mUN0
《シンフォギアについてはとある聖遺物...別の世界から偶然流れ着き紛れ込んだものと推測されるが...ザッ...そこから得た情報だ...》

流れ着いた聖遺物...ですか

女神「時期がわからないので何とも言えませんが、もし故意にではなく本当に偶然異世界同士が繋がったのであれば...月の崩壊によって一時的に起こった重力変動や時空間の歪曲が関係しているかもしれません...あの時は色々と不安定になりましたし」

翠「ギャラルホルンや神樹様が関係ないとしたら、やはりそこですか...」

今になって(いつもの気もしますが)過去が苦めてきますね

《...ザザッ...荒魂が出現するのはそちらの世界で特異点とも言える何かが起きたのが原因だろうという話だ、もっともこちらの世界でも色々と起きているが...収束させる方法は未だ模索中だ、もし出現した際にはそこにある御刀を対応した装者に使わせてくれ...》

対応したって...6本あるわけですし普通に考えたら主役6人でしょうけど、誰がどれに対応してるのか私知りませんよ?

翠「待ってください、誰がどの御刀に対応してるのかはどう判断すれば」

《それは...ザッ...が...ザザッ...を...》

翠「え、何て!?」

《...ザザッ...ザッ...》

翠「姫和さん!?姫和さん!」

思わず通信相手の名前を読んでしまいますが、雑音は強くなる一方
そして遂に、完全に切れてしまいました

『翠』「参った...解決策ほとんどわからないままやばいことが起きることだけ知っちゃった」

女神「それも無いよりはマシですが」

・・・

あの後いくら待っても通信が復活する様子はなく、また時間を置く必要があると考えた私達は御刀が置かれている部屋をあとにしました

『翠』「翠はこの後どうするの?」

翠「ミラアルクさんの様子を見に、そろそろいい加減目も覚めてるでしょうから」

『翠』「そっか、まぁ何かあったら呼んでよ」
323 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2020/01/08(水) 03:21:53.51 ID:fX571mUN0
・・・

『翠』と別れ、私はミラアルクさんのいる病室の前まで来ます
一応警戒はした方がいいのでしょうが、どの程度警戒した方がいいのかよくわかりません

翠「...普通に入ればいいですかね」

最悪何か攻撃されるようなことがあっても即死でなければどうにかなりますし
いざ!

ネロ「こんにちは翠さん」

翠「ひょわっ!?」

病室のドアを開けようとしたその時、真後ろから声をかけられました
声の主はネロさん...不意打ち過ぎて心臓飛び出るかと思いましたよ

ネロ「様子見ですか?お見舞いですか?」

翠「まぁどっちもですかね...ネロさんは?」

ネロ「いえ少し、翠さんに話しておきたいことがありまして、声をかけさせてもらいました」

翠「そうでしたか」

ネロさんから話とは、一体何でしょう
場所を移したほうがいいのかとも思いましたが、ネロさんは別段そんな様子はなかったのでここで話せることのようです

ネロ「実は響さん達が戦っていた時に援護しようと待機していたんですが」

翠「そうなんですか!?」

気が付きませんでした...

ネロ「えぇ、その時に黒フードを身につけた謎の少女が遠くからその戦いを見物しているのを見かけました」

翠「っ、本当ですか!?」

黒フードの少女...そう言われて思い出すのは凱旋ライブでの目撃情報です
戦場に2度目ともなれば偶然とは言い難くなってきます

翠「何か話したりしてましたか!?」



黒フード少女が何か話していたか安価下
(少女の独り言でも、ネロさんとの会話でも)
324 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/08(水) 03:35:14.04 ID:62H5yRlkO
声が小さくてあまり聞こえなかったけど
『…手出しは不要と見た』『もう時間が残されてない』『約束を果たすまでくたばる訳には…』と聞こえてた模様
325 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/08(水) 18:51:46.88 ID:EO4ANqGC0
そういえば、シンフォギア4.5期決定おめでとうございます
326 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2020/01/09(木) 03:07:16.11 ID:0Kzb+rG30
私が飛び付く勢いで聞くとネロさんは少し考える素振りをし

ネロ「声が小さかったのでよくはきこえませんでしたが、何かいっていましたね、『...手出しは不要と見た』だとか、『もう時間が残されてない』だとか...あと『約束を果たすまでくたばる訳には...』とも」

翠「なるほど...」

2つ目と3つ目は黒フードの少女本人でないと何を意味するのかはわかりませんが、最初の台詞から察するにあの響さん達の戦いに手出しを出来る程度には力を持っている...のかも
とにかく全くの謎だった黒フードの少女について少しだけ中身が見えてきた気がします

翠「時間が残されていないというのは何かしらの事が起こるまで猶予が無い?もしくは時限式、あるいは本人の...それに『約束』とは...」

台詞だけで考えると、どうにもこの黒フードの少女もまた訳ありのように感じられますが
そういえばこの黒フードの少女についてミラアルクさんやエルザさん、ヴァネッサさんは知っているのでしょうか

翠「それもダメ元で尋ねてみますか...話してくれてありがとうございますネロさん」

ネロ「...」

私は新たに質問が増えたところで、早速改めてミラアルクさんと顔を合わせることに


ガラッ


病室のドアを開けると、そこに置かれたベッドには...

翠「...えっ?」

誰も寝かせられておらず、もぬけの殻でした

翠「何で...まさか逃げられた!?」

でもこの本部の中は錬金術師対策(と事故防止)の為にテレポートジェムが発動しないようになっているはず
ならどうやって...

ネロ「その部屋にはもうあの娘はいませんよ、私が彼女達の根城に転送したので」

翠「ぇ...ネロ、さん?」
327 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2020/01/09(木) 03:07:59.63 ID:0Kzb+rG30
振り向くと、ネロさんはさっきまで私と話していた時と変わらない様子で立っています
でもどこかそれが不自然に思えて

ネロ「傷は治しました、つまりこれで振り出しです」

翠「何を...な、何で、ネロさんがそんなことを...」

やっていることは明らかにS.O.N.G.に対する裏切り行為
なのに怒りより先に困惑ばかりが私を支配します

ネロ「翠さんがいけないんですよ?頼ってきたからわざわざ手を貸したのに、感謝どころかその敵の心配ばかり」

翠「手を、貸した?頼って...」

ネロさんは、何を言ってるんですか
確かにあの時...ライブ会場での戦いの時、逃げ遅れた人達の救助に人手が足りず声をかけました
でも結局それにネロさんは参加してなくて

ネロ「そもそも最近その頼み事以外じゃ全くと言っていいほど...さっきも黒フードとかいうののことばかり気にして私のことは全然見てくれてませんでしたよね?」

翠「あ、あの、ネロさん?」

圧迫されるような錯覚に思わずジリジリと後ずさってしまいます
328 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2020/01/09(木) 03:08:41.75 ID:0Kzb+rG30
ネロ「翠さんの周りには色んな人が、沢山の人がいますからね、でも少しくらいは...ねぇ」

翠「ネロ、さん...」


ネロ「神は気まぐれなんだよ、翠ちゃん」


見た目だけでいえば私と同年代かむしろ年下の美少女に見えるネロさんですが
この時、その何ともいえないプレッシャーが否応にも彼女がただの美少女ではない...人間を超越した存在、神様であるということを理解させました



何かする?安価下
(あくまでまぁまぁ拗ねてるだけなので何もしなくても今後少しアピールが増えるだけ(のはず)です)

(翠(これが神様という存在を前にした時のプレッシャー...女神様とは大違いです)

女神「翠さん!?」)
329 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/09(木) 03:20:52.27 ID:2r0NPO7k0
スライディング土下座+お詫びにお供え物を作る事に
330 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/09(木) 08:16:40.00 ID:X9m5T0E70
「何かおいしいものでも食べに連れて行ってくれれば許してあげます」
331 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/09(木) 21:56:55.34 ID:9vrGJ/tHO
翠ちゃんがネロ様とコミュニケーション(?)を取ってる間にマリアさんがきりしら2号に導かれる形で御刀の元へ
332 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2020/01/11(土) 03:10:35.88 ID:8EtxEFDF0
こういう時は

翠「すみません!ごめんなさい!申し訳ありませんでしたっ!」

余計なことは言わずに謝罪に限ります(本日2度目)
私はよく状況が飲み込めないながらも何となく感じざるを得なかった罪悪感とこの空気が軽くなればなというほんの少しの期待を込めてやや大袈裟に
その場で全力のスライディング土下座をしました

ネロ「へー、それが翠ちゃんの誠意かー」

ちなみにもしここでネロさんがガチおこだった場合神様パワーで何をされるのかはちょっと考えたくありません

翠「何でもしますから!」

ネロ「ん?今何でもって」

あ、これそこまでガチおこじゃない感じですね
こっそり顔を上げて見たらネロさんわざとらしくほっぺプクってさせてますしあざと可愛い

翠「えっと」

ネロさんが喜びそうなこと...はっ!ネロさんといえば食べること!いつも響さん並みにご飯を食べてるので間違いありません!
というのもネフィリム要素のせいだと思いますが

翠「お詫びに今度お供物...何かご飯作りますから!」

もちろんネロさんが他に何かしてほしいことがあるのなら、出来る範囲で叶えるつもりではあります、それは謝罪もそうですが友人として当然のことです
なのでとりあえずは具体例として
333 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2020/01/11(土) 03:11:20.75 ID:8EtxEFDF0
ネロ「そうですねぇ...それもいいですが」

ふっと圧を収め、いつも通りの敬語に戻ったネロさんはまるでいいことを思いついたかのように笑みを浮かべて

ネロ「なら、何か美味しいものでも食べに連れていってくれれば許してあげます」

おっと私の財布がピンチですかね?
しかしそれくらい...装者は結構お給料良いですしそれくらい...!

翠「わかりました!」

私の返事に満足したのかネロさんは大きく頷きました

ネロ「楽しみにしてますね!」

翠「任せてください!」

さて...今月、あるいは来月までかもですが、個人的な出費はかなり限られますね...

ネロ「約束ですよ?翠さん♪」
334 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2020/01/11(土) 03:12:08.78 ID:8EtxEFDF0
☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆


響「...」

エルザちゃんやティキちゃんと戦った時に感じた違和感、というか既視感
それが全然拭えない

未来『大丈夫?響...』

響『だ、大丈夫大丈夫、へいきへっちゃらだから!』

未来にも心配かける始末...あれ?それはいつも?

響「はぁ...」

部屋に戻ってきた私は思わずため息をつく
思い出せそうで思い出せない何か...過去の思い出を見られる機械でもあればいいのに

響「...あ、この花」

ふと視界に入ったのは机の上に飾られている山桜の花
ケースに入れられたそれは造花じゃなく本物のように見えるけど、枯れる素振りはない
ケースが特殊なのかな?

響「ッ...!!!」



響『...行こう、??????ちゃん!』

??????『はい、響さんっ!』


その時、戦いの時に感じた既視感よりもハッキリとした、けれど重要なところはより強く塗りつぶされたようなチグハグな記憶が脳裏に浮かび上がった

響「誰!?君は...私は誰を忘れてるの...!?」

思い出そうとすると頭が割れるように痛い
でも、私は思い出したい!だってきっと大切な出会いだったはず、根拠なんてなくても、そう思うからッ!
335 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2020/01/11(土) 03:12:39.54 ID:8EtxEFDF0
☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆


「っ...あり得ない...記憶は確かに消した筈なのに」

「どうかしたのか、園子」

「まさか神樹様の力を打ち消そうと...それとも記憶を保持したままの時間逆行の経験が記憶改変耐性を...ううん、それ以前に確か神獣鏡の...」

「園子さん?何が起きたの?」

「とにかく、りんりんに伝えないと...!」
336 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2020/01/11(土) 03:13:30.64 ID:8EtxEFDF0
☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆


マリア「何処まで行くの?ちょっと!」

調と切歌が世話をしている子猫...決まった名前は付けられていないという夏目漱石のような子
その子が私のスカートを軽く咥えて引っ張るものだから遊んでほしいのかと思えば、じっと私の顔を見つめてすぐに歩き出してしまう
そして何度も振り返るのでついて来いということかと思い後を付いていくと一気に走り出し、私も追うように走り今に至る

マリア「もう!可愛くないっ!」

本部の中をすれ違う職員に頭を下げながら追いかけ、ようやく子猫が一つの部屋の前で止まったところで私は乱れる息を整えた

マリア「はぁ...はぁ...私を疲れさせるなんて相当よ」

これでもアーティスト、体力は人よりあるというのに
337 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2020/01/11(土) 03:14:59.64 ID:8EtxEFDF0
マリア「それで?この部屋に何があるというの?」

もう逃さない、と子猫を抱き上げ部屋の前に立つ
確かこの部屋、近くの公園に突然出現した刀を保管しているところよね...そもそも急に地面から刀が生えてくるわけもないし、哲学兵装とまではいかなくともそれに準ずる何かの影響かもしれないとエルフナインも言っていたけれど



響さんコンマ下1
ゾロ目以外 思い出せないけど...
ゾロ目 思い出した!

マリアさんコンマ下2
奇数 部屋の中から声が聞こえる...?(通信にて刀使と会話)
偶数 この刀が何故か気になる...?(刀に対応)
ゾロ目 むしろ刀使のうち誰かがマリアさんの中に来る

マリアさんと刀使の会話内容安価下3以降
(コンマ下2が奇数の場合のみ採用)

(ネロ「翠さんの手作りも魅力的ですけど出来がピンキリなので確実に美味しいものがお出しされる方がいいです」

神樹「えぇ...神獣鏡こわ...」

きりしら2号「付いてこれるやつだけ付いてこい!」)
338 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/11(土) 03:19:33.12 ID:5BHic6ca0
暁光
339 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/11(土) 03:20:47.56 ID:9FmAlh+9O
妖怪1多い
340 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/11(土) 03:29:21.43 ID:9FmAlh+9O
どうしてこういう時ばかり惜しいコンマになるのか
341 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2020/01/11(土) 03:33:15.57 ID:8EtxEFDF0
・・・

部屋に入ると、そこに保管されているのは6本の刀...異常は無しね

マリア「何の用があってこの部屋に...それとも単なる気まぐれ?」

流石の私も猫の考えてることなんてわからないわ
そもそもそんな人知り合いにだって...いえ、たまに蛇と会話?してる色々規格外な翠ならあるいは...

マリア「...ん?」

ふと、特に理由らしい理由も無いのにも関わらず
6本のうち1本からどうしようもなく目を離せなくなった
まるで、何かに導かれるように

マリア「...」

もはや正常な判断もロクに出来なくなりつつあった私は子猫が腕の中から飛び出したのも気にせず、その1本に手を伸ばす
その刀の名は...



安価下
1 千鳥
2 小烏丸
3 孫六兼元
4 妙法村正
5 袮々切丸
6 越前康継
342 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/11(土) 03:44:18.10 ID:5BHic6ca0
胸とお姉さん繋がりで6
343 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/11(土) 10:53:12.99 ID:vzQ9/+JfO
盗作者◆Jzh9fG75HA(ちゃおラジの作者)を語るスレ
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1530452673/

千夏「ツェストビィエン…?」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1558564865/

P「神埼のあ……?」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1568375562/

礼「背筋がピンと……?」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1568392053/

りあむ「ディムウィットに富んでて面白い……っと」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1568608840/

【デレマス/デレステ】神崎蘭子「快活クラブ……?」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1570765471/
344 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2020/01/12(日) 02:40:43.08 ID:h2qkY1L50
マリア「...はっ!」

私は無意識のうちに刀に触れていた手を引っ込める
聖遺物や曰く付きの物には無闇に触れるべきではないというのに、どうしてあんなことを

マリア「越前康継...」

今触れていた刀の名がふっと頭の中に浮かんだ
けれど結局、私に浮かぶいくつもの何故が解決することはなかった

マリア「...ひとまず戻りましょう」

えぇ、それがいいわ
私は子猫を改めて抱き上げ、そそくさとその部屋を後にする



《...ザザッ...対応...接触を確認...》


☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆


さて、ネロさんと思わぬ約束が出来た日の次の日
ミラアルクさんがいなくなっていることは早々本部内に知れ渡りししょー達はプチパニックでしたが、ネロさんが何も言わないので私も現在知らぬ存ぜぬ状態です

『翠』《で、何か知ってるの?》

翠《触らぬ神にと言いますし》

『翠』《...何となく察した》

勘のいい『翠』は好きですよ
そんなことより

翠《響さんが思い出しかけてるらしいことの方が割と重大なんですが》

『翠』《園子ちゃんが言うんだから確かなんだろうけど...でも思い出されて困ること?》

翠《困るか困らないかわからないから困るんですよ...》
345 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2020/01/12(日) 02:41:15.46 ID:h2qkY1L50
響さんがゆゆゆ世界と繋がっていた時の記憶を取り戻すということは、まず間違いなく可能となるのは勇者ギアですけど...他がどうなるのか
私や『翠』のように最初から記憶を消されていなかったり夏菜さん達のように後から知識として認識し直すのとはまた違いますからね

翠《具体的にはこの世界が矛盾をどう馴らしてくれるのかが...あと他の皆さんの記憶にも影響が出るのかどうかとか...》

「それじゃあここを...蒼井さん」

翠「あ、はい、えっと...3!」

あっぶな...授業中なの忘れてました
ちなみに今答えたのは決してデタラメではないので悪しからず
こんな状況でも当然、学校はありますからね



何かする?安価下
(特になければイベント有無コンマ判定)
346 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/12(日) 02:51:19.77 ID:bGj4iX4I0
『凛音』ちゃんが緒川さんに鍛錬をお願い出来ないか尋ねてくる
一応、本人に聞いてみる事に
347 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/12(日) 03:04:43.59 ID:Fe1WOjLpO
エルフナインにお守りとしてメンタルキューブ…もとい立方体を渡しておく(放課後でお願いします)
348 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/12(日) 09:20:25.51 ID:NhLz2YdyO
ついでにお守りの緊急帰還用テレポートジェムも渡そう
349 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/12(日) 16:04:35.50 ID:hPr7VKxeO
いつもの4人(?)で散歩をしてると両腕を失ったヴァネッサがテレポートジェムで突然現れる
警戒心MAXで本部に連絡を入れてる間に半壊したティキが登場、彼女を抱えて謎の台詞を残し去って行った
350 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/12(日) 23:52:35.08 ID:ZHpeIIsXO
本部に戻ってからこっそりエルザちゃんが接触してくる
351 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2020/01/13(月) 03:00:13.81 ID:yYbivkSX0
・・・

夢姫「今日の授業中、また話聞いてませんでしたわね?」

翠「そういう世界線もあるかもしれませんね」

夏菜「この世界線ですからね」

でも答えられたので実質聞いてたことになるんです!結果こそ全て!なお結果が伴わなかった場合は途中経過を評価してほしいと思う私です
受験期...中には受験がすでに終わっている人もいるこの時期は授業といっても日数の問題で行われる簡単なものが主、そしてもうすでに下校中

『凜音』「あの、蒼井さん」

翠「?」

取り留めのない話をしていたところに、真面目なトーンで『凜音』ちゃんが話しかけてきました

『凜音』「急なんですけど、緒川さんに鍛錬をお願いすることって出来ませんか?」

翠「緒川さんに?」

『凜音』「はい、その、稽古といいますか」

かつて(今も時々)鍛えてもらっている私からすれば緒川さんであればマネージャーの仕事が入っているタイミング以外であれば大丈夫だと思いますけど...

翠「...NINJAになるんですか?」

『凜音』「そこを目指してるわけでもありませんが」

一瞬くノ一姿の『凜音』を想像してしまいましたが違いましたか

夢姫「『凜音』さん...」

翠「多分大丈夫だと思いますけど、一応本部に戻ったら本人に聞いてみますね」

『凜音』「お願いします!」

しかし何故...なんて、理由なんて一つしかありません
『凜音』ちゃんが本気で戦力になろうとしている、ということでしょう
友人として戦いとは無縁な一般人枠にいてほしいと思わずにはいられませんが、まぁ...戦場に駆り出される可能性は置いておき、自衛が出来るようになると考えれば
352 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2020/01/13(月) 03:00:56.14 ID:yYbivkSX0
夏菜「...ッ」

『夏菜』「翠さんあそこ!」

翠「どうしたんですか...ってあれはっ」

突然叫んだ夏菜さん...ではなくいつの間にか交代していた『夏菜』さんが指差す方に目を向けると、その先の地面に錬成陣が現れました
あれはテレポートジェムの...誰かがテレポートした後ではないということは、その逆、今この場に誰かがテレポートしてくるということです

翠「全員警戒っ!」

錬成陣が光を強め、そこにテレポートしてきたのは


ヴァネッサ「ぐっ...ギリギリね...」


高身長で褐色のクールビューティ、モスアルモス研究所の襲撃の際にカメラに映っていた錬金術師...ヴァネッサさんでした

夢姫「翠さん!」

翠「2人は極力逃げる方向で」

私はアメノムラクモのギアペンダントを、夢姫ちゃんは私から受け取ったイミテーターのギアペンダントを、『凜音』ちゃんはRN式回天特機装束のアーマーを遠隔操作で呼び出すためのスイッチを、『夏菜』さんはミョルニルの擬似ギア展開用の装置を
4人それぞれが異なるアイテムを手に、いつでも身を守れるように構えます
ヴァネッサさんは戦闘面において少し特殊で、私達が遅れを取るとまでは言いませんが楽観視は出来ない相手
それにこの場には夢姫ちゃんと『凜音』ちゃんもいるという間の悪さ

翠「こちら蒼井翠」

弦十郎『どうした!』

私はすかさず本部に連絡を入れることにしました

ヴァネッサ「!シンフォギア ...タイミングが悪い」

間が悪いと思っているのはこちらだけではないようです
353 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2020/01/13(月) 03:01:29.56 ID:yYbivkSX0
翠「ヴァネッサさんと遭遇しました」

弦十郎『何だとぉ!?』

翠「敵も想定外の遭遇だったみたいです、様子...は...?」

より詳しい状況を伝えようとヴァネッサさんの方を改めて観察すると、やけにボロボロなことに気が付きました
特に両腕は完全に失っており、断面から電子機器のようなコードが見えていたり火花が飛んでいたりします

弦十郎『翠くん!どうしたんだ!』

翠「あっ、えっと」


ティキ「どこに飛んでるのよもー!」


その時もう1人増える役者が


ティキちゃんの残した台詞安価下
354 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/13(月) 03:10:22.57 ID:kr59Cd3a0
ノイズでもない変なバケモノに不覚を取るなんて…情けないねー!
355 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2020/01/14(火) 02:03:06.37 ID:mKvX+A/O0
ヴァネッサ「ティキちゃん...!」

どこからともなく跳んできてスッとヴァネッサさんの元に着地したティキちゃんは、ヴァネッサさん以上に損傷の激しい姿、もはや半壊状態でした
雑音混じりの声もより酷くなっており、もはや聞き取るのが困難なほどです

ティキ「ヴァネッサったら、ノイズでもない変なバケモノに不覚を取るなんて...情けないねー!」

しかし、だからこそ耳が自然とよく聞き取ろうと働いたのか
聞き捨てならない台詞が零れ落ちることなく聞き取れてしまいました

翠「ノイズでもない...バケモノ...!?」

可能性はいくらでもあります、ありますが、このタイミングでのそれはまさか...

ティキ「折角だけど今日は見逃してあげるわ!ばいばい!また今度遊ぼうねシンフォギア!」


パリンッ


『夏菜』「あっ...」

ヴァネッサさんを抱えテレポートジェムを地面に叩きつけるティキちゃん
次の瞬間、2人はこの場から完全に姿を消していました

夢姫「逃してしまったのか、助かったのか...釈然としませんわ」



安価下
1 本部に『ノイズでもないバケモノ』の目撃情報を探してもらう(コンマ判定で見つけた場合はそのまま現場に移動、戦闘の流れになります)(見つからなかった場合2と同じになります)
2 普通に本部に戻る
356 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/14(火) 02:11:37.92 ID:g1kSTC6E0
1
御刀に相談したい所だけど暇ないか
357 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2020/01/14(火) 02:22:18.36 ID:mKvX+A/O0
翠「すみません、逃しました、ただ2人共、何かと戦闘していたようです」

弦十郎『何かと、だと?』

翠「ティキちゃんは『ノイズでもないバケモノ』と...ヴァネッサさんの様子からしてまだそのバケモノは健在かもしれません」

もし、もしも、そのバケモノがこの世界のモノではなかったとしたら
世界の交わりが、私が勝手にコラボと呼んでいるそれが、私の思っている以上に進んでしまっているとしたら

翠「目撃情報を探してもらえませんか!あのティキちゃんですら半壊になるほどの強さを持つ何かが何処かで暴れているんだとしたら!」

弦十郎『よく知らせてくれた!すでに始めているッ!』

今からせめて御刀を...いえ、誰がどの御刀に対応しているのかもわかってないのに持ち出したところで宝の持ち腐れ、それに時間が惜しいです



コンマ下
奇数 見つけた!座標特定!
偶数 見つからない、姿を隠してしまったようだ
ゾロ目 見つけたのはバケモノだけではなく...?
358 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/14(火) 02:25:06.49 ID:MOkoENmdO
ひよよん
359 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2020/01/14(火) 02:44:32.94 ID:mKvX+A/O0
藤尭『それらしき目撃情報ありました!』

友里『座標特定、翠ちゃん達の端末に送ります!』

弦十郎『すまんが早速向かってくれ!すぐに応援を寄越す!』

翠『夏菜』「「了解!」」

私と『夏菜』さんは端末に送られてきた地図を確認、場所を把握してすぐに走り出します

翠「夢姫ちゃん『凜音』ちゃんは先に帰っててください!」

『夏菜』「鞄よろしくお願いします!」

私達の学校鞄を抱えた2人はため息混じりに手を振ってくれました
きっと鞄のことは建前、戦闘に参加させず本部に戻らせることが真の目的であることは2人にお見通しなのでしょう

『夏菜』「飛ばしますよ」

翠「ガッテンです」

私は『夏菜』さんから投げ渡されたフライユニットをキャッチしつつギアを纏い、空を飛んで現場に向かいました



翠ちゃんどのギアで行く?安価下
1 アメノムラクモ
2 アメノムラクモ(勇者ギア)
3 アスクレピオス(戦闘不向き?)
4 ミョルニル(イグナイトなし)
5 神獣鏡(他のギアと同時展開する場合はどれと同時展開するか記述)
6 フォーク
7 アメノオハバリ
8 レーヴァテイン
9 フツノミタマ
10 わっしーセット
11 ロンゴミニアド(イグナイトなし)(未使用)
12 玉手箱(イグナイトなし)(特殊)
(1、2、5、6、7、8、9、10はイグナイトも可、その場合は数字の他にイグナイトと記述してください)
360 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/14(火) 02:46:58.91 ID:g1kSTC6E0
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