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真・恋姫無双【凡将伝Re】4
	- 519 :一ノ瀬 ◆lAEnHrAlo. [saga]:2020/09/28(月) 21:32:37.52 ID:vEi9QzYn0
-  本日ここまですー感想とかくだしあー 
 
 題名案は「訪問者」です
 たとえ前にやってても私は謝らない
 
 腹筋、三回だけしてください
- 520 :一ノ瀬 ◆lAEnHrAlo. [saga]:2020/09/28(月) 21:38:09.93 ID:vEi9QzYn0
-  俺は詳しいんだ。 
 俺はやるぜ俺はやるぜ俺はやるぜ(錯乱)
 
 
- 521 :青ペン [sage]:2020/09/29(火) 07:25:13.73 ID:fpBzS0Y3o
-  >>519 
 確か以前に【はおー来訪者】ってあったよねぃ?
 ならば今回は【覇王来襲者】が似合いそうな気がすんだけどどーよ?
- 522 :一ノ瀬 ◆lAEnHrAlo. [saga]:2020/09/29(火) 07:31:39.80 ID:zJ58i7cd0
-  >>521 
 覇王になったら詰むw
 まだこれでも、はおー
- 523 :青ペン [sage]:2020/09/29(火) 09:40:37.94 ID:fpBzS0Y3o
-  >>522 
 んじゃ【はおー来襲者】で
- 524 :一ノ瀬 ◆lAEnHrAlo. [saga]:2020/09/29(火) 20:20:31.81 ID:zJ58i7cd0
-  >>523 
 それかー使っちゃうかー
 ヨシ!
 出し惜しみなしだ!
 一度使ってるから、はおー来襲者2
 でゆこう
- 525 :一ノ瀬 ◆lAEnHrAlo. [saga]:2020/09/29(火) 22:32:26.40 ID:zJ58i7cd0
-  劉備たちにもたらされたのは、何とも奇妙な報せであった。 
 
 「愛紗だけで……か?」
 
 首を傾げるのは北郷一刀だけではない。劉備でも、北郷一刀でもなく関羽単独での面会の許可。それにさしもの諸葛亮と鳳統も整合性を見いだせない。
 いや、そこに至った経緯を察するならばそれはすでに人外の域に達しているであろうけれども。
 
 「愛紗ちゃん、お願いね!」
 「任せたぞ!」
 
 口々に激励の声が響き渡り、関羽は身を引き締める。
 なんとなれば単身で敵地と言っていい場所に乗り込み、董卓たちを救わなくてはならないのだから。
 
 「はわわ……。紀霊さんは温厚に見えて、実際は激情家なところがあります。くれぐれも短慮にはお気をつけてくださいね」
 
 「あわわ……。お任せいたしました……」
 
 関羽が手にする札は余りにも少ない。いや、実質二枚のみ。伝国の玉璽と七星刀。その二枚で何としても、と意気込む。
 
 「しかし、持参せずともよいのでしょうか……」
 
 果たして、玉璽と七星刀。それらを所持していることを信じてもらえるものかどうか。
 
 「いや、それよりは交換条件なしに強奪されるリスク……危険性を考えた方がいいだろう」
 
 北郷一刀の声に軍師たちも頷く。
 
 「愛紗なら大丈夫だと思うけどさ。気を付けてくれよ」
 
 何せ相手は宦官を皆殺しにすることを命じたくらいに、人の命を軽く考えているのだから。
 
 関羽は、寄せられる期待と気遣いに熱いものを感じながら決意を新たにするのであった。
 
 ◆◆◆
 
- 526 :一ノ瀬 ◆lAEnHrAlo. [saga]:2020/09/29(火) 22:32:53.41 ID:zJ58i7cd0
-   
 「愛紗、久しいな」
 
 「星か!いや、まったくだ」
 
 旧友である趙雲の声に関羽はほう、と息を吐く。それで自分がどれだけ緊張していたかを認識する。
 一騎当千。まさに昇り竜がごとく武名を高めている彼女が自ら出迎えてくれた。関羽はその友誼に感謝する。
 
 「いや、しかし今を時めく星が出迎えなどとは大層なことだよ」
 
 「なに、他ならぬ愛紗を出迎えるのだからな。まあ、一応腰の物を頂いておこうか」
 
 「ああ、済まぬな」
 
 愛用の――最近は活躍の機会の少ない――青竜堰月刀を趙雲に渡して尚関羽は上機嫌にあれこれと趙雲に話かける。趙雲も親しげに、時にからかい、時に真剣にそれに付き合う。
 そして豪華な扉の前で趙雲は顔を引き締める。
 
 「さて、だ。主(あるじ)は多忙。そして厄介な案件と向き合って消耗されておる。くれぐれも短慮は起こすなよ?」
 
 関羽はその声に気持ちを引き締める。
 
 「そなたに感謝を。ああ、そうだな。失礼のないようにしないといけないな」
 
 とは言え、だ。自分とて難儀な使命を負っているのだ。ここからは戦場。血を流さない戦場。いや、これは諸葛亮の受け売りではあるのだが。
 
 「主よ、愛紗を連れてきた」
 
 趙雲が静かに、それでいてよく響く声で室内に呼びかけると扉が重々しく開かれる。
 
 ◆◆◆
 
 「星、ご苦労」
 
 そこに男がいた。
 
 どっしりと椅子に深く腰掛け、頬杖をついている。だが、どこか疲れているようにどんよりとした表情でどろり、と関羽を見る。いや、いつもが覇気に溢れているかというとけしてそうではないのだけれども。
 代わって関羽を突き刺す視線が二対。けして友好的ではない。いや、殺気すら込めて関羽を見据える。
 一人は幼女。蒼い髪を可愛らしいリボンで結び、棒状の得物を抱える。
 一人は女戦士。銀の髪をざんばらにし、徒手空拳なれども気迫は恐るべきもの。油断なくこちらを窺う。引き締まった身体には幾条も傷跡が走り、その歴戦を物語っている。
 反射的に関羽は身構えるが、手元に愛槍がないことに気づく。その認識が遅れるほどに彼女らの殺気は濃く、さしもの関羽も後ずさる。
 
 「主よ、愛紗が委縮してしまっているぞ?」
 
 ふ、と関羽の耳元に温かい息を吹きつけて趙雲は可笑(おか)しげに笑う。
 
 ぞくり、と関羽は全身の毛が逆立つのを感じる。別に趙雲の息遣いそのものに何かを感じたわけではない。
 なんとなれば、この関羽をして背後に立つ趙雲の気配に気づかなかったのだ。いかに目前の二人に気を取られていたとはいえ、不覚。そう、不覚である。
 
 「凪、流琉。お客様、だぞ?」
 
 その声。
 そして、可視出来そうなほどに色濃い殺気を放っていた二人。それが紀霊の後ろに控える。
 
 「まあ、なんだ。
 これくらいに愛紗は評価されているということで、気を悪くしないでほしいものだな」
 
 くすくす、と笑う趙雲に吠えようとして関羽は留まる。本題はそこではないのだから。
 
 
- 527 :一ノ瀬 ◆lAEnHrAlo. [saga]:2020/09/29(火) 22:33:46.58 ID:zJ58i7cd0
-  ◆◆◆ 
 
 「紀霊殿。お忙しいところ、貴重なお時間を頂きまして――」
 
 「能書きはいい。何用だ」
 
 関羽の声を遮る。その非礼に逆上しそうになるのを抑えて関羽は本題を切り出す。
 
 「董卓殿、並びに賈駆殿の助命をお願いに参りました」
 
 ギリ、と異音が響く。
 
 「何を、言った」
 
 振り絞ったような低い声に、そこに込められた気迫に関羽は怯まない。
 
 「圧政、暴政。それにより洛陽の民は苦しんだと、そう聞かされておりました。ですが
 実態はそうではない。そうでしょう?ならば!」
 
 彼女らを誅してどうするのか!
 
 裂帛の気合いと共に関羽は訴える。
 
 「董卓、賈駆は極刑。これはもう決まったことだ」
 
 うっそりと呟く紀霊の声に関羽は逆上する。
 
 「なぜです!
 彼女らは巷で言う所の暴虐なぞとは無縁!そして彼女らは泰平の世に向けて必要ではないのですか!」
 
 うう、と苦しげに紀霊が呻く。よし、ここが攻めどころとばかりに関羽は言い募る。
 
 「だってそうでしょう!賈駆は貴方と特別親しく!そして貴方はその決断を覆す権限がある!」
 
 それに。
 
 「密かに生き延びさせたとして、誰がそれに気づきましょうか」
 
 そう、黙っていれば分からない。たかだか数人なぞ、だ。本気で権力者が匿えば追跡も追及も不可能。だからこそ、無駄に遵法な紀霊の心に楔を打ち込むのが自分の役割。希代の軍師からそう、任じられたのだ。
 
 沈黙。そして激発。静かな。
 破綻。
 
 「――天知る地知る。君知る我知る。
 いったいそのような秘密、漏れないわけがあろうかよ。
 そしてお前さんは飼い主に報告するだろう?
 そこに機密という響きが欠片ほどもあるものかと問いたい。小一時間問い詰めたい。そして、だ」
 
 ぎり、と噛みしめた口元からは一条の紅い筋が落ちる。
 
 「部下を、先達を、未来を担う幹部候補生を無為に死なせた。
 いや、無為とは言うまい。
 彼らの犠牲があったからこそ俺はここにいる。そして、だ。何条以って彼らに詫びればいいってんだ。ふざけるなよ。
 ふざけるなよ!武門を背負う俺がみっともなくも逃げ出してだ!生き恥晒しているんだ!
 ……ここで彼女らを許すなんてできない相談だ」
 
 悲痛な声。それは関羽の胸を打つ。こんなにも彼は、彼らは。
 
 「だから、無理な相談だ」
 
 きっと劉備や北郷一刀ならば、言ったであろう。死んだ人よりは生きている人のことを考えようと。
 きっと軍師たちは言を左右にして論点をずらしただろう。そんなことは重要ではない、と。所詮感傷であろうと。
 だが、関羽は武人であった。劉備軍の中で誰よりも義を重んじる武人であった。だから反論できない。反論できないのである。むしろ共感すら覚えていた。
 それでも、自分の任に忠実であろうと関羽は言葉を紡ぐ。
 
 「それでも、なんとかなりませんか」
 
 
- 528 :一ノ瀬 ◆lAEnHrAlo. [saga]:2020/09/29(火) 22:34:31.32 ID:zJ58i7cd0
-  その食いつきに、決壊する。 
 
 「なるかよ!なるものかよ!
 誰が!殺したくて殺すものかよ!ふざけるなよ!知った風な口を!」
 
 どん、と荒い音を立てて紀霊は立ち去る。戸を蹴破らんとする勢いで。慌てたように護衛の二人が追随する。
 
 「散々だったな、愛紗よ。
 いやしかし、あれは悪手だろう――」
 
 苦笑交じりに趙雲が関羽に声をかける。
 目線で、どういうことだと問う関羽に、苦笑をより苦くして趙雲は答える。
 
 「あれで主は情に弱い。
 その主が董卓殿と賈駆殿の助命について考えなかったわけがなかろう。いや、人一倍悩んでいたよ。
 そして、苦悩しながら選んだのだよ。それを、な」
 
 「何故だ。紀霊殿は袁家でも有数の権力者だろう。何を遠慮するのだ」
 
 違うのだ、と趙雲は悲しげに首を振る。
 
 「結局、だ。彼女らの、特に賈駆のしでかしたことは大逆に等しい。
 確かに主の権力であれば二人をかくまう。それは可能かもしらん。だが、それは禍根にしかならんよ。それとも劉家軍はそれを望むのか?」
 
 そうではないだろうと問う趙雲に関羽は悄然と頷くしかない。
 
 「いや、そうしょげるな。これで某(それがし)は感謝しているのだからな」
 
 不思議そうな目を向ける関羽。
 
 「なに、あれで主は情熱的でな。そして。いささか内罰的なところがあると言うかな。
 中々弱みを見せてくれん」
 
 艶然と笑う趙雲に関羽は首をかしげる。
 
 「夜は天下無双の槍捌きだからな、主は。この身を以ってしても翻弄されるばかりなのだ。いや、それはいいのだが、それで加減されるのはどうにも口惜しい。
 だが、あそこまで鬱屈としていれば、だ」
 
 今宵は激しいであろうなあ。
 
 
- 529 :一ノ瀬 ◆lAEnHrAlo. [saga]:2020/09/29(火) 22:34:58.26 ID:zJ58i7cd0
-  「だから感謝したいのだよ。今宵は某が主と同衾するからして」 
 
 くつくつと、無邪気に笑う趙雲に関羽は激昂する。
 
 「不埒な!破廉恥な!星よ!貴様の武人としての矜持はどこにいったのだ!」
 
 その声に一瞬きょとん、とした後に趙雲は応える。
 
 「何をそのように大層な。未通娘(おぼこ)でもあるまいに」
 
 「ふざけるな!私とご主人様はそのような破廉恥な関係ではない!」
 
 その気迫に流石の趙雲がよろめく。いや、それは発言の内容に対してかもしれないが。
 
 「はあ?いや、愛紗よ、それは無理があるぞ?主従ともどもに彼に傅(かしず)いておって、それはないだろう。そっちこそ爛れた関係であったと思っていたのだが」
 
 ぐぬぬ、と関羽は唸る。世間一般ではそのように見られているのであろうか、と。いや、確かに主君たる劉備、そして張飛は。いや、諸葛亮と鳳統もそうだろうか。
 考えるほどに反論の余地がないことを関羽は自覚し、その顔色を白くしていく。
 
 その様子に色々と察したのか趙雲が問いかける。
 
 「ならば問おう。愛紗。貴殿はその武を何に捧げる」
 
 「知れたこと。桃香様とご主人様に、だ。皆が笑って暮らせる世の中の為に、だ」
 
 揺るぎなく関羽は応える。だが、趙雲はそれにどこか不満げである。
 
 「愛紗よ、それは貴殿の言葉ではなかろう」
 
 何故だろうか。その言葉が関羽の胸を打つ。
 
 「私が知る愛紗はもっと、だな。自分の言葉で理想を語ったものだ。
 拙くても、それが貴殿の思いであり、武の根幹であったろう」
 
 ぐ、と。
 関羽は趙雲の言に反論できない。
 なぜだろう。あれほどまでに信じていたものが、薄く。そして遠く感じられる。
 
 「理想を語るのは大いに結構」
 
 だが、と趙雲は艶然と笑う。そのままでは、な。
 
 ――理想を抱えて、溺死せんようにな。
 
 けらけら、と軽く笑ってその場を去る
 
 ――その場に残された関羽は何も、言えなかった。
 何も、言えなかったのである。
 
- 530 :一ノ瀬 ◆lAEnHrAlo. [saga]:2020/09/29(火) 22:35:47.10 ID:zJ58i7cd0
-  本日ここまですー感想とかくだしあー 
 
 題名案は、「VS関羽」かな
 はい、それってどうなの案件ですね
 かっこかわいいやつ、オナシャス
- 531 :青ペン [sage]:2020/09/29(火) 22:49:46.57 ID:fpBzS0Y3o
-  >>530 
 乙ーい。
 
 【武神の嘆願 鬼神の逆鱗】かね
- 532 :一ノ瀬 ◆lAEnHrAlo. [saga]:2020/09/29(火) 23:00:36.78 ID:zJ58i7cd0
-  >>531 
 これはよい。。。
 いちいち格好いいやつですね
 ほんと妬ましい奴ですわこれ
 パルパルパル
 
 せめて、武神と鬼神について解説くだしあ
 いや、聞けば分かるけどこっっちは浮かばないのです
 
 オナシャス
- 533 :青ペン [sage]:2020/09/30(水) 00:21:27.94 ID:GNdBkB16o
-  >>532 
 武神は関羽の助命嘆願だねぃ
 んで、鬼神はじろーちゃんの激怒をいみするんだよっと
- 534 :青ペン [sage]:2020/09/30(水) 00:22:27.49 ID:GNdBkB16o
-  >>533 
 よーは【関羽の嘆願 紀霊の激怒】という意味合い。
- 535 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/30(水) 08:29:00.94 ID:WXQjeGQVo
-  乙です 
 
 ふと詮無いことを思ったのですが、この世界だと後世で関聖帝君ならぬ趙聖帝君が存在していたりするんでしょうかね……やりそうだな二郎ちゃん
 
 
 題案は…青ペンさんに勝てそうにないけどまあ賑やかしとして
 『借り物の筏で大海の波は越えられじ』
 とかなんとか
- 536 :一ノ瀬 ◆lAEnHrAlo. [saga]:2020/09/30(水) 22:30:51.03 ID:7elTVRa50
-  >>533 
 なるほどなあ
 ヨシ!諦めが肝心!
 
 
 >>535
 どもです。
 
 >ふと詮無いことを思ったのですが、この世界だと後世で関聖帝君ならぬ趙聖帝君が存在していたりするんでしょうかね…
 どうだろ。関帝廟とか、発生起源がいまいちよく分かってないんですよねー
 義理堅いから契約遵守で商売の神って、関羽さんも苦笑い案件じゃないのかなって
 まあ、塩の密売とかやってたエピソード考えたらアリなのかな
 
 >『借り物の筏で大海の波は越えられじ』
 これは素直にかっこいいやつです
 題名というより、本編で使う可能性が高いです
 多分しれっと使ってますので、草でも生やしてくだしあw
- 537 :赤ペン [sage saga]:2020/10/05(月) 17:05:50.72 ID:KZsXcWnR0
-  お久しぶりです…リアルで面倒ごとがあったので最近目も通せずでしたわ  
 >>515
 >>積み上げた名声が台無しである。よ ケアレスミスですね
 かった、星がいてくれて。
 ○積み上げた名声が台無しである。  まあ文章からすれば改行無しでもいいかもしれませんね【星がいてくれて。】で改行するのもあり
 よかった、星がいてくれて。
 >>516
 >>覇王ビームみたいな。 眼力で射竦められたならこれでもいいけど…多分ワンピの覇王色の覇気みたいなものよね
 ○覇王の波動みたいな。 イメージとしては【ゴゴゴゴゴ】ってなるDBのあれとかH×Hの蟲の王の垂れ流すあれみたいなそんな感じならこうかなあ?
 >>517
 >>当然その地位を蹴るなぞなはいわな。 イワナかあ…最近食べてないなあ
 ○当然その地位を蹴るなぞないわな。  漢字で【無いわな】にした方が読みやすいかな?
 
 >>「そのことを以って、不満はあるだろうさ。だがな」 華琳アウフ!この先を言わせてたら誰も得をしない泥沼になるところだったわ…曹操にとっては実際大した問題でもないから軽く牽制のつもりだったんだろうけど二郎君にとっては譲れないからね、あと少し回転が遅かったらヤバかったわ
 個々の恐ろしい所は二郎君には覇王色めいた覇気を出せないけど、曹操からすれば出さないだけに見えるアンジャッシュさよな…だからこそ二郎から覇気もどきも出ずに出てきた言葉に交渉の余地の少なさを察してしまった、と
 交渉の場で手札を切ろうとしないやつには2種類いる…手札の切り方を知らない馬鹿と、交渉する価値を見出してないガンギマリ勢だ(なおそもそも手札を持っていないやつもいる)…そりゃ華琳も覇気切って「違う、そうじゃない」、「あなたから喧嘩撃ってきたのよね?」「まさか本気じゃないわよね」と立て板に水するわ
 >>あれ。これって華琳のボロ勝ちじゃね? そうだよ(便乗 (なお当初の曹操の想定は考えないものとする。お前が宦官誅滅を謝ってたらもっとウハウハ濡れ手に粟やったんやで…いつもの二郎だったらまず謝って、それからこっちにも事情があったんだよ。とかしてくれたはずなのに
 ぶっちゃけ軍師連中からすればどうやってあの曹操に元から出すつもりの司空と放逐予定の張遼で済ませたとか驚愕レベルよ。曹操が言ったようにさらっと殺しに来たり傍目には完全敵対みたいなことしておきながら…多分凛ちゃんさんは場合によっては自分が客将として向かうことも考えてたんじゃねーかなあ
- 538 :赤ペン [sage saga]:2020/10/05(月) 18:28:29.07 ID:KZsXcWnR0
-  こういうのは主人公が今までどんなことをしてきたとかそこから相手側がどう感じるかを妄想するのも楽しいなあ 
 >>526
 >>愛用の――最近は活躍の機会の少ない――青竜堰月刀を趙雲に渡して尚関羽は上機嫌にあれこれと趙雲に話かける。  【話】は名詞で【話し】は動詞なので
 ○愛用の――最近は活躍の機会の少ない――青龍堰月刀を趙雲に渡して尚関羽は上機嫌にあれこれと趙雲に話しかける。 あと【青龍堰月刀】ね(ケアレス感)《昔話を話す》で覚えると間違いにくい?
 >>蒼い髪を可愛らしいリボンで結び、棒状の得物を抱える。 リボン…髪結い?と思ったけどこれは床屋か
 ○蒼い髪を可愛らしい髪留めで結び、棒状の得物を抱える。 あとは【髪飾り】…日本語だと【手絡】と言うらしいですが【結び】と続いてるので髪留めに含まれるヘアゴムとかヘアピンに誤解はされないだろうしそこまでしなくても大丈夫でしょう
 >>527
 >>うっそりと呟く紀霊の声に関羽は逆上する。 【うっそり】ってぼんやりみたいな意味らしいのでちょっと違う様な
 ○のっそりと呟く紀霊の声に関羽は逆上する。 緩慢でとらえどころがない。の方がそれっぽいかな?と思います
 >>528
 >>それとも劉家軍はそれを望むのか?」 微妙!>>240で本郷君が自分たちを義勇軍って自称してるし【劉家】っていうとビッグネーム感が
 ○それとも本郷殿はそれを望むのか?」 >>298で大声で(多分劉備が)ご主人様呼びしてるし軽い探りも込めてトップが本郷な事をサラッと聞き出したりしてそう
 >>529
 >>その気迫に流石の趙雲がよろめく。 馬鹿な!エロ下種人公…じゃないエロ下主人公…でもないエロゲ主人公があんな美人に手出しをしないだと?
 ○その気迫に流石の趙雲もよろめく。 てっきり「これでお前たちは天の御使いの棒で誓いをした姉妹…これが本当の棒天の誓いだぜ」とかやってるものだと
 
 >>劉備たちにもたらされたのは、 ここ【本郷たち】じゃないかなあ(劉備を本郷の下に見る目で)
 躓き、倒れ、泥に塗れてなお妥協せずにその道をひた走るっていうなら彼らの言い分も馬鹿にできないんだけどねえ
 本郷、劉備は綺麗なままで部下たちの手は返り血に染まってる感じがなんとも…でも状況というか境遇を考えれば劉備は手を汚したことがあるはずなんだよなあ
 >>傾世元禳 …アッ察し
- 539 :一ノ瀬 ◆lAEnHrAlo. [saga]:2020/10/05(月) 21:51:18.23 ID:GXqCwP8N0
-  >>537 
 赤ペン先生いつもありがとうございますー!
 リアル乙です。
 今回はどうもケアレスミスが盛りだくさんみたいで、お恥ずかしい!
 チェック機能が息してない!
 
 >この先を言わせてたら誰も得をしない泥沼になるところだったわ…曹操にとっては実際大した問題でもないから軽く牽制のつもりだったんだろうけど二郎君にとっては譲れないからね、あと少し回転が遅かったらヤバかったわ
 はおー的にはジャブのつもりだったんでしょうね。今回はノリが違ったのですよねー
 
 >二郎君には覇王色めいた覇気を出せないけど、曹操からすれば出さないだけに見えるアンジャッシュさよな…だからこそ二郎から覇気もどきも出ずに出てきた言葉に交渉の余地の少なさを察してしまった、と
 流石のはおーでございます。
 ぶち切れて、疲れて、ある意味賢者モードで、もう殲滅してもいっかなーまである二郎ちゃんの精神状態。こいつはやべぇぜと。
 
 >交渉の場で手札を切ろうとしないやつには2種類いる…手札の切り方を知らない馬鹿と、交渉する価値を見出してないガンギマリ勢だ(なおそもそも手札を持っていないやつもいる)…そりゃ華琳も覇気切って「違う、そうじゃない」、「あなたから喧嘩撃ってきたのよね?」「まさか本気じゃないわよね」と立て板に水するわ
 これで二郎ちゃん、交渉の余地があると思ってるんですよね。前提として自分の余裕のなさには気付いていません。ある時期のネコミミよりもギザギザハートですw
 なにせむしゃくしゃしてますからね!
 はおーマジはおー。場をきっちりたたみにきて、果たします。すげえ。ここで決裂内乱とかも要素としてはあったんですがダイスロールすら許さぬはおー。
 ここらへんから、はおーはダイスロールの余地があんまりないほど最適解連発してくるので大変です。それでもまだ覇王ではない。
 
 >お前が宦官誅滅を謝ってたらもっとウハウハ濡れ手に粟やったんやで…いつもの二郎だったらまず謝って、それからこっちにも事情があったんだよ。とかしてくれたはずなのに
 事前の想定ではマジこれでしたねw
 なお、まさかの自暴自棄モードw
 
 >ぶっちゃけ軍師連中からすればどうやってあの曹操に元から出すつもりの司空と放逐予定の張遼で済ませたとか驚愕レベルよ。曹操が言ったようにさらっと殺しに来たり傍目には完全敵対みたいなことしておきながら…多分凛ちゃんさんは場合によっては自分が客将として向かうことも考えてたんじゃねーかなあ
 これには納得ですね。本来稟ちゃんも覇王んとこ行くはずだったんですけどね。風ちゃんのインターセプトがなんか生えたw
 
 >本郷、劉備は綺麗なままで部下たちの手は返り血に染まってる感じがなんとも…でも状況というか境遇を考えれば劉備は手を汚したことがあるはずなんだよなあ
 >>傾世元禳 …アッ察し
 
 それ以上いけないw
 余談を挟もうそうしよう。
 
 
 
 
- 540 :青ペン [sage]:2020/10/06(火) 09:13:11.38 ID:DIhb3DUIo
-  >>527 
 
 赤ペン先生が突っ込んでないけどちょいと気になった箇所。
 『そして、だ。』が連続で使われてるんだよね。
 
 >小一時間問い詰めたい。そして、だ
 >彼らの犠牲があったからこそ俺はここにいる。そして、だ。何条以って彼らに詫びればいいってんだ。
 
 二回目の『そして、だ。』は抜いた方が良さげー。
- 541 :赤ペン [sage saga]:2020/10/06(火) 12:53:14.19 ID:dZjeiBCA0
-  おお!たしかに 
 >> 彼らの犠牲があったからこそ俺はここにいる。そして、だ。何条以って彼らに詫びればいいってんだ。 ここは
 ○ 彼らの犠牲があったからこそ俺はここにいる。それを、だ。何条以って彼らに詫びればいいってんだ。 とかの方が良いかもしれませんねもしくは【それを……何条以て】とか【それを!何条以て】とかでもいいかも
- 542 :一ノ瀬 ◆lAEnHrAlo. [saga]:2020/10/07(水) 22:03:09.19 ID:L6G3oIBv0
-  「おめでとうございます!華琳様」 
 
 曹操は腹心の声に軽く応える。
 湯浴みをすませたばかりの金髪からはまだ僅かに湯気すら立ち昇り、軽く上気した様は色気すら感じさせる。
 
 そして配下たちは曹操のもたらした報せに湧く。三公の座の一つである司空の地位。飛躍と言っても足りないくらいなのだ。いずれは、やがてはと思い描いていた。それがこうも早くに、だ。
 数日前までは、袁家と事を構えるやもしれぬ、という絶望的な状況であったということが嘘のようである。
 そう、袁家とはいずれ雌雄を決するというのは予想していた。だが、まだ早すぎる。早すぎた。
 曹家が誇る夏候惇の武威、荀ケの知謀、そして文武において比類無き曹操という傑物。ありとあらゆるものを積み上げても時期尚早。
 以前より曹家は――というより曹操が――袁家、特に紀霊に評価、或いは警戒されていた。粛清の余波で族滅すらありえたのだ。無論ただでやられる心算はなかったが。
 
 割と曹家には悲壮感的なものが漂っていたというのが実情であった。
 なんとなれば、曹家が権力基盤として当てにしていた宦官が物理的に一掃されてしまったのだ。累が及ぶであろうことは想像に難くない。
 
 「流石華琳様です!」
 
 その声を受けて曹操は笑みを深める。
 四世三公。袁家が誇るほどにその地位は大きいのだから。
 
 ◆◆◆
 
 「しかし、終わってみればあっけないものですね。もっとこう、大規模な戦闘があると思っていたのですが」
 
 「姉者、洛陽でそのようなことがあったら洒落にならんぞ」
 
 「秋蘭、それは分かっているとも。だがな、実にあっけないではないか。あれほどに禁忌と思っていたのだがな。こうも脆いものか、とな」
 
 やれやれ、といった風に荀ケが応える。
 
 「軍事的にはそうでしょうけどね、まかり間違えば逆賊になるのよ?
 たとえ一時権を握ったとしてもね。大義名分を得られたら討たれるだけよ。
 攻めるに易く、守るに難い。それが漢朝の首都たる洛陽の強み」
 
 正当性こそが重要なのだ。その言になるほど、と夏候惇は頷く。
 
 「確かに、洛陽の防衛とか考えたくもないものだ」
 
 深刻そうに呟くその言を受けて笑いが弾ける。別に夏候惇としては冗談を言ったつもりはないのだが。
 
 
- 543 :一ノ瀬 ◆lAEnHrAlo. [saga]:2020/10/07(水) 22:03:35.43 ID:L6G3oIBv0
-  ◆◆◆ 
 
 「しかしそろそろ処刑の時刻か。
 実際哀れとしか思えんがな」
 
 ずず、と茶をすすりながら夏候惇は呟く。
 董卓が、董家が漢朝に仇なしていたというのは広められた言説であるが実態はそうでない。そして曹家軍首脳はそれを皆理解している。
 
 「とは言え、仕方ないことだろう。
 洛陽どころか禁裏に血が流れたのだ。それ相応の結果が求められるというものであろうよ」
 
 夏候淵の言葉は反董卓連合の共通認識に近い。
 それでも惜しいな、と思ってしまう。
 
 「そうだな、その通りさ。
 だが、それでも惜しいと思う。董卓、賈駆ともにな。
 あれだけの人材、求めても得られるものではないだろうよ」
 
 実戦指揮官でもあるのだ、夏候惇は。そしてその評価は正しい。
 漂う沈黙。
 
 「いっそ認めたら良かったのにね。彼女らを殺したくないって。
 そしてかくまえばよかったのよ」
 
 呟いた荀ケのそれ。
 
 「それはそうだろうよ。二郎だからな。きっと殺したくないと思っていたろうよ。
 だが、その寛恕を受ける奴らがそれをよしとはせんだろうよ」
 
 「分かってるわよそんなこと!
 あいつらが死にたがっているのはね!
 でもやりようはあるし、利用価値だってあったわ。
 囁(ささや)けばいいのよ、よかったのよ。
 殺さなくて済むってね」
 
 それは悪魔の囁き。黙っていればわからない。
 だからこそ曹操はそれを選ばない。選ぶことはできなかったのだ。
 
 「残酷なことね、桂花。
 それを二郎が検討していなかったとは言わせないわよ」
 
 瞑目していた曹操が口を開く。
 
 「それを口にしたらね、引き返せないのよ。
 やってもやらなくてもね。
 むしろ、その話を持ちかけたらその時点で終わりね。
 だって無理矢理共犯関係に持ち込もうとするようなものだもの」
 
 曹操の笑みは深まり、透き通っていく。
 
 「だからね、私はそれを言わないし言えない。
 私が言った瞬間に共犯者となるのだから。
 そして言わない。絶対にね。
 それが優しさ、或いは厳しさというものよ」
 
 やれやれ、困ったものねと首を振る曹操。
 「まあ、そこまで私が譲ってあげているのだもの。二郎は応えてくれるわよ」
 
 くすり、と微笑む曹操。
 
 そして、その想定は覆されて尚、曹操は揺るがない。
 彼女こそが紀霊も認める世紀末覇王なのだからして。
- 544 :一ノ瀬 ◆lAEnHrAlo. [saga]:2020/10/07(水) 22:05:32.95 ID:L6G3oIBv0
-  本日ここまですー感想とかくだしあー 
 
 はおーの時間
 
 みたいな
 
 はおー陣営も苦しいところではあるのですよね
 なお二郎ちゃんの評価とか政権維持能力
 
 ねる
- 545 :青ペン [sage]:2020/10/08(木) 01:05:11.94 ID:mobqssHjo
-  >>544 
 乙ーん…ってまたむじゅかしいとこほを丸投げする!ww
 
 【遥かなる治世〜奸雄の旅路は未だ道半ばなりて】
- 546 :赤ペン [sage saga]:2020/10/09(金) 12:16:49.60 ID:euubihqc0
-  乙でしたー 
 >>542
 >>曹家が誇る夏候惇の武威、荀ケの知謀、  間違いと言うわけではないですが
 ○曹家が誇る夏候姉妹の武威、荀ケの知謀、 曹家トップ陣で彼女の名前が入らないのは可哀そうかな?という事で
 >>やれやれ、といった風に荀ケが応える。 これは夏侯惇の疑問に対するものなので
 ○やれやれ、といった風に荀ケが答える。 の方が良いと思います
 
 >>割と曹家には悲壮感的なものが漂っていたというのが実情であった。 なんとなくトン姉は楽観的だったんだろうなあ、という信頼がある…良い意味でも悪い意味でも。そしてそのおかげで曹操もあそこまで二郎に切り込めたのでは疑惑が
 あれだよ…宦官が風説流布して董卓のせいで洛陽が荒廃してたことにしてなんか死んでた皇甫嵩に責任押し付けようず…確かあいつそれなりの地位についてたし行けるイケル
 二郎ちゃんは凡人なんだから大局なんて見ずに目の前のことに必死になって良いんやで?国がどうのとか難しいことは天才の皆様に丸投げして自分は好き勝手やろう?漫画の主人公とかがよく言うじゃん「目の前の大切な人も守れない男に何が守れるっていうんだ!!」とかなんとか、ね?
 大義名分が必要だっていうなら、逆に考えるんだ。大義名分も無しに権力をふるった紀霊を合法的に権力の座から遠ざける口実になる、と。責任を取って性行雨読の夢の生活のチャンスだぞ!
- 547 :青ペン [sage]:2020/10/09(金) 21:59:33.81 ID:U2E6iZrso
-  >>546 
 ちょ、最後!ww
- 548 :赤ペン [sage saga]:2020/10/10(土) 09:12:26.01 ID:0r5bo0Y80
-  誤字じゃないよ?産めよ増やせよ地に満ちよっていうし女性頭首とかいつ不測の事態があるかどころか妊娠中は行動制限付くから計画的にやらんとね(にっこり 
- 549 :青ペン [sage]:2020/10/11(日) 00:39:58.75 ID:4Uxz+vBOo
-  >>548 
 いや、わかってるけどさあ!?ww
- 550 :一ノ瀬 ◆lAEnHrAlo. [saga]:2020/10/11(日) 08:28:02.98 ID:OYxRxYuE0
-  >>545 
 どもです。
 
 >乙ーん…ってまたむじゅかしいとこほを丸投げする!
 自分でできるならやっている!と開き直りですw
 
 >【遥かなる治世〜奸雄の旅路は未だ道半ばなりて】
 奸雄の旅路というフレーズはよきよきですのでいただくかもしれません
 
 >>546
 赤ペン先生いつもありがとうございますー!
 
 > なんとなくトン姉は楽観的だったんだろうなあ、という信頼がある…良い意味でも悪い意味でも。そしてそのおかげで曹操もあそこまで二郎に切り込めたのでは疑惑が
 確かにd姉は大丈夫だと確信してそう(直感A)
 
 >二郎ちゃんは凡人なんだから大局なんて見ずに目の前のことに必死になって良いんやで?国がどうのとか難しいことは天才の皆様に丸投げして自分は好き勝手やろう?漫画の主人公とかがよく言うじゃん「目の前の大切な人も守れない男に何が守れるっていうんだ!!」とかなんとか、ね?
 せやせや、と同意なのですが、握ってしまった権力とかこれまでのあれやこれやがそれを許してくれない。。。
 いや、割と周りは許してくれると思うんですけどね
 
 >責任を取って性行雨読の夢の生活のチャンスだぞ!
 確かに晴れたからと言って二郎ちゃんは別に耕さないな
 いや、ある意味耕すのか???
 種まきだー!(ハイウェイスター的な)
- 551 :赤ペン [sage saga]:2020/10/12(月) 20:13:11.26 ID:t+PjUWoN0
-  >>ハイウェイスター的? よく分からない…無知ですまん  
 まさかハーヴェスターとは関係ないだろうし
 そういえば二郎ちゃんの夢の生活は晴耕雨読ならぬ晴読雨読っていつだか言ってたっけ
- 552 :一ノ瀬 ◆lAEnHrAlo. [saga]:2020/10/12(月) 21:05:59.25 ID:raM0BqV30
-  >>551 
 どもです。
 菓子なので省略しますが
 seed というのは種まきで、つまりアレっていうことっていうw
 
 >そういえば二郎ちゃんの夢の生活は晴耕雨読ならぬ晴読雨読っていつだか言ってたっけ
 言ってますね。晴れてても働きたくないでござる案件ですね
 そりゃ性交が優先っすわw
 
- 553 :一ノ瀬 ◆lAEnHrAlo. [saga]:2020/10/12(月) 21:52:17.32 ID:raM0BqV30
-  それはそれとして、ちょっとスランプでございます。 
 お話は出来上がっているのですが、文章がまとまらないのですよね。
 まあ、波があるので致し方ないものとしております。
 
 ひょっとしたら、気分転換にハーメルンで流行っている
 RTA風の奴を投下するかもしれません
 
 恋姫無双立志伝 袁家凡人√ はじまるよー
 
 みたいな
 
 割と今作、想定より最適解で歩んでるなーとかなんとか
 暇があったら完結後か幕間にやるかもしれません
 あっちでは絶対にやらない奴ですね
- 554 :青ペン [sage]:2020/10/13(火) 04:37:58.15 ID:mzoDNEXzo
-  >>553 
 >恋姫無双立志伝 袁家凡人√ はじまるよー
 となると現状ではifになる月詠生存√も出てくる可能性が微レ存?
 
- 555 :赤ペン [sage]:2020/10/14(水) 09:30:11.20 ID:GU9iQCJV0
-  なんかこのページが攻撃されてるとかなんとか出てきた 
 大丈夫かしら
- 556 :一ノ瀬 ◆lAEnHrAlo. [saga]:2020/10/14(水) 21:21:36.58 ID:IfnGNAR60
-  >>555 
 スマホからはそうみたいっすねw
 専ブラからは影響ないかな
 
 
 今日はがんばる
- 557 :一ノ瀬 ◆lAEnHrAlo. [saga]:2020/10/14(水) 22:42:07.53 ID:IfnGNAR60
-  「申し訳ない」 
 
 関羽は悄然として、頭(こうべ)を垂れる。実際期待外れもいいところである。それは彼女が一番認識している。だから、誰も彼女を責めない。
 
 「いや、愛紗はひとつも悪くないさ。こちらの言い分を聞かない相手が悪いんだ」
 
 「そうだよー。愛紗ちゃんはなにも気にすることはないよ」
 
 口々に関羽を慰めるその言葉がかえって苛(さいな)むのだ。
 結果が全て。それは過ぎし日に先達に受けた薫陶。あの、涼州の快男児が関羽に示したもの。
 そして、手札を切ることすら叶わなかったのだ。その、忸怩たる思い。様々な要因が関羽を苛む。
 ――そう、玉璽と七星刀である。今、手札として活かさなければどうするのだ、と。
 言葉にできない。だが、差し迫った焦燥さえ感じるのだ。取り返しがつかないのではないか、と感じるくらいに。
 
 ◆◆◆
 
 「しかし、宦官だけじゃなくて皇甫嵩や劉協までも、かあ。
 徹底しているなあ」
 
 北郷一刀は思う。その道は血を流し過ぎているのではないか、と。
 そして、血と恐怖で漢朝を掌握する存在の異名を呟く。
 
 「魔王、か……」
 
 きっと、向かい合うことになるであろう。そう、思う。
 絶対に、相容れないであろう。そして、決意を新たにする。
 
 「魔王、ね」
 
 頑張らないと、と気を引き締める。いかに手元に張飛や関羽といった豪傑。そして諸葛亮や鳳統という軍師がいても、だ。
 
 「皆が笑って暮らせる世の中の為に、だな」
 
 ◆◆◆
 
 「あっけないもの、だな」
 
 公孫賛は誰ともなく呟く。
 今頃は董卓、賈駆、王允の処刑が淡々と執行されているはずだ。
 裏事情を知る身としては思う所がないではないのだが、致し方ない。致し方ないというのが本音だ。頭を一つ振って気合いを入れる。
 ヨシ、と声も高らか。配下にハイタッチで気合いが更に高まる。
 
 戦後処理が終われば新体制の発表だ。なんでも皇甫嵩や劉協といった、新体制でも中枢に据えられたはずの人材が喪われているそうな。
 青写真が無に帰り、組閣は難航しているらしい。
 
 とはいえ、公孫賛はそれどころではない。なんとなれば、組閣に先んじて幽州の州牧として任命されることが通知されたのだ。
 抜擢と言っていいだろう。地方の一軍閥でしかなかった公孫が太守になっただけでもとんでもないことではあるのだ。それが州牧だ。
 中華で十三しかないその席に座り、責を果たすかと思うと乾いた笑いしか出ない。
 いや、だからといってそれを返上なぞするつもりはない。今まで尽くしてくれていた部下たちには大いに報いてやらばければ。
 そう決意する公孫賛ではあるがその顔色は冴えない。なんとなれば、彼女を補佐する韓浩から面談の申し込みがあったのである。
 「話がある」ときたのだ。
 
 
- 558 :一ノ瀬 ◆lAEnHrAlo. [saga]:2020/10/14(水) 22:42:34.52 ID:IfnGNAR60
-  ◆◆◆ 
 
 「お忙しいところ、お時間頂き感謝する」
 
 いつもながらに淡々とした韓浩の口調に公孫賛は苦笑する。
 いや、変わらないなあ、と。
 
 「いや、他ならぬ韓浩なら、さ。いつだって時間くらい割く」
 
 例えそれがどのような用件であっても、だ。
 きっと袁家への帰参の件だろう。
 はあ、と内心で公孫賛は人生最大級のため息を吐く。
 いや、と思い直す。もともとキリのいいとこまでと言って貸し出されてきたのだ。いよいよ、これからこの世の春を謳歌(おうか)するであろう袁家に復帰するのはごく自然なことだ。
 むしろ、韓浩のような人材が一軍閥の長であった自分に貸し出されていたのがおかしいのだ。
 
 なんとなれば、韓浩は袁家における武家筆頭の紀家軍の幹部候補生……どころかれっきとした幹部である。それも上位の。
 文武に秀でる彼女は紀家軍の、今となっては古参だ。
 雷薄が横死した現在、客観的に見てその席次は非常に高い。具体的に言うとあの趙雲すら凌ぐ。
 もっと具体的に言うと紀霊の横で補佐をするのが自然なのだ。ぶっちゃけ袁家の武家筆頭である紀家軍のbQが妥当な席次であるのだ。
 実際、韓浩というのは破格の人材である。そう、公孫賛は思う。
 
 平時、戦時共に痒いところに手が届く補佐ぶり。それにどれだけ助けられたか。
 戦場で根拠地について憂いがないという状況。そして、戦場で副将と参謀を兼ねる彼女がいるという状況。
 そのどちらも公孫賛は未知のものであった。韓浩がいたからこそ、だと公孫賛は思う。彼女がいたからこそ呂布の率いる軍にあのように一方的に押し込めたのであろうと。
 
 そのような彼女を、だ。
 ほいほいと貸し出すことのできる袁家という集団の奥深さに公孫賛は苦笑する。まあ、それはいい。
 
 愛想がなくて、歯に衣着せない彼女。それはかけがえのない存在ではあったのだが。それも借り物。そして、きっと彼女は袁家にても栄達していくのであろう。それは最初から分かっていたことだ。分かっていたはずだ。
 だから、気持ちよく送り出そうと決めていた。精一杯の感謝の念と共に。
 
 ◆◆◆
 
 「ほんと、韓浩には世話になった。うん。本当に世話になった。州牧なんて地位に私が就くのも、だ。
 割と全部が韓浩のおかげだと思ってる。ほんとに、感謝してる。
 だから……」
 
 言葉を続けようとする公孫賛に、韓浩は不思議そうに首を傾げる。
 異議を投げかける。
 
 「ちょっと待ってほしい。何か齟齬があるようだ」
 
 言わせるなよ、とばかりに眉間に皺をよせる公孫賛の抗議なぞ、どこ吹く風とばかりに韓浩は応える。
 
 「私が今日、お目通りを願ったのはそう。貴女にそのような表情をさせないためと言ってもいい。
 多分」
 
 へ?と戸惑う公孫賛。
 韓浩は優しく笑いかける。いや、それは錯覚であったのかもしれない。
 だが、彼女の紡ぐ言葉は公孫賛の耳朶を打ち、心を震わせる。
 それは誓いの言葉。覚悟の言葉。
 
 「これよりわが身は、我が忠誠は御身のために。
 そう。非力非才の身であるが、この忠誠を御身に尽くす。
 この剣を受け取って欲しい。もしそれが御身の望まぬものならばこの胸を貫くべし」
 
 片膝をついて韓浩は腰の剣の切っ先を自分の胸に突き付ける。
 剣の誓い。
 武人にとって神聖なそれであるということに気づいて公孫賛は震える。
 何にであろうか。嬉しさ?戦慄?望外のこの状況に理解が追い付かない。
 まさかに、夢ではなかろうなとばかりに軽く頬をつねる。痛い。痛い?痛いとも。
 
 「わ、私なんかに、いいのか?」
 
 お前はもっと、もっと大きく羽ばたけるだろう、と。
 
 「繰り返す。我が忠誠は御身に。
 もしそれが御身の望まぬものならば、この胸を貫くべし」
 
 そ、それはまずくないか?
 そう、口に出そうとする公孫賛の目の前の韓浩は、いつも通り静かに。
 
 「既に袁家も了承済み」
 
 最大にして唯一の懸念。それが消え、改めて韓浩を見据える。その眼差しはいつものごとく無表情。それが、何故だか嬉しかった。
 そして韓浩の持つ剣を受け取る。
 
 「州牧の地位よりも、韓浩を得たことの方が嬉しい」
 
 後世に伝わる公孫賛の台詞である。
- 559 :一ノ瀬 ◆lAEnHrAlo. [saga]:2020/10/14(水) 22:44:43.04 ID:IfnGNAR60
-  本日ここまですー感想とかくだしあー 
 
 ここまでで完結してもいいくらいやねんよ
 題名募集しまくりんぐですよ本当に!
 
 ほんと、ここで終わってたらあんなに荒れなかったわw
 いや、別にええねんけどねw
 
 それでも前に進む二郎ちゃんにご声援よろしくお願いします。
- 560 :青ペン [sage]:2020/10/15(木) 16:33:29.40 ID:VYZMvkhxo
-  >>559 
 おつーん。
 
 そうねー
 白馬に寄り添う鉄仮面
 …かな
- 561 :俯瞰者 ◆e/6HR7WSTU [sage saga]:2020/10/17(土) 14:11:30.09 ID:gSMBKSFs0
-  乙(なのです。でち。ぽい)です。 元気ですよーっ!(某アントンボンバイエ風www)  
 
 速攻浮かんだ題名「幽州無敵ハクとカン。誕生編」「伯珪さん最高の日」なんとなーくごきげんさんに(某ファンキーFM風)
 ただねぇ……
 韓浩さん怖ぇぇよ。「いらんなら殺せ」って、地味様一瞬困っただろうなwwwつうか韓浩さん正座説教一時間案件です。ちゃんと地味様の思いを受け取るように(命令)
 
 魔王ですか。クラスチェンジしました?(凡人→魔王)信長が第六天魔王でしたから、第七天魔王とでも名乗ります?二郎さん。
 なお本当の意味での庶民には一切直接手を下していない模様。
 
 関羽さんの胃腸とメンタルが気掛かりで……二郎さんがパシリからNTRるか掻っ攫うかすればまだ救いはありそうですが。
 
 荒れようがどうしようがついていきまっせ、二郎の旦那(げっへっへ)声援ってこうじゃないよな。
 
- 562 :一ノ瀬 ◆lAEnHrAlo. [saga]:2020/10/19(月) 06:10:01.07 ID:NSipU/HC0
-  >>560 
 どもです。
 
 >白馬に寄り添う鉄仮面
 仮面つけてへんからw
 実際、付けたら暑いし重いし大変なんだろうなあ
 
 
 >>561
 どもです。gotoしておりました。
 
 >速攻浮かんだ題名「幽州無敵ハクとカン。誕生編」「伯珪さん最高の日」なんとなーくごきげんさんに(某ファンキーFM風)
 こいつはご機嫌なタイトルだぜぇ。。。
 
 >韓浩さん怖ぇぇよ。「いらんなら殺せ」って、地味様一瞬困っただろうなwwwつうか韓浩さん正座説教一時間案件です。ちゃんと地味様の思いを受け取るように(命令)
 まあ、様式美ということで一つ。
 本来ならば真名がふさわしいのかもしれないですが、韓浩にはないし、移籍の方がむしろインパクトだろうかな、と
 まー、長かった。というより当初は当然そんな予定ございませんでしたわね
 
 >魔王ですか。クラスチェンジしました?(凡人→魔王)信長が第六天魔王でしたから、第七天魔王とでも名乗ります?二郎さん。
 董卓が負ってた悪名を引き受けたことになります。これがどう出るかは不明です。影響ないかもしれません。
 
 >関羽さんの胃腸とメンタルが気掛かりで……二郎さんがパシリからNTRるか掻っ攫うかすればまだ救いはありそうですが。
 割とまだ正気を保っておりますが、それが彼女にとっていいことなのかどうかは割と謎っです
 
 >荒れようがどうしようがついていきまっせ、二郎の旦那(げっへっへ)声援ってこうじゃないよな。
 草w
 
 
- 563 :青ペン [sage]:2020/10/19(月) 11:23:17.74 ID:i6PnFOYdo
-  >>562 
 だーってー
 鉄面皮やとDISってる感じにしかならへんのやもーん
 かといって氷ってほど感情がないわけでもないしさー
- 564 :赤ペン [sage saga]:2020/10/19(月) 16:52:06.37 ID:F2cNgE4h0
-  乙でしたー 
 >>557
 >>公孫賛は誰ともなく呟く。  ケアレスミスですね
 ○公孫賛は誰にともなく呟く。 より丁寧正確に言うなら【誰に言うともなく】らしいです
 >>ヨシ、と声も高らか。配下にハイタッチで気合いが更に高まる。         【配下とハイタッチ】じゃないかな?
 ○ヨシ、と声も高らか。配下と手を打ち鳴らし合うことで気合いが更に高まる。   あるいは【手を叩き合わせて気合が】とか?いっそ
 ○ヨシ、と声も高らか。配下と声を合わせて鬨の声を上げれば気合いが更に高まる。 イメージとしては皆で「エイエイオー」とかそんなのとか…どうかな?
 >>青写真が無に帰り、組閣は難航しているらしい。 正確にはこれ【無に帰る(かえる)】じゃなくて
 ○青写真が無に帰し、組閣は難航しているらしい。 【無に帰する(きする)】らしいです
 >>今まで尽くしてくれていた部下たちには大いに報いてやらばければ。 化ける?
 ○今まで尽くしてくれていた部下たちには大いに報いてやらなければ。 ですね
 >>558
 >>はあ、と内心で公孫賛は人生最大級のため息を吐く。         内心?実際に吐いた?
 ○内心で公孫賛は人生最大級のため息を吐く。             抑え込んだならこうで
 ○ふう、と公孫賛は人生最大級の溜め息を抑えきれずに漏らしてしまう。 何とか抑えようとしたけど…ならこんな感じ?
 >>ぶっちゃけ袁家の武家筆頭である紀家軍のbQが妥当な席次であるのだ。          カタカナ警察だ!
 ○ぶっちゃけ袁家の武家筆頭である紀家軍の次席――紀霊の右腕――が妥当な席次であるのだ。 【次席】と【席次】を一緒に使いたくないなら席次代わりに【地位】とかどうでしょう
 >>そして、きっと彼女は袁家にても栄達していくのであろう。            まあ【にても】でも意味は通じるっちゃ通じるんですが
 ○そして、きっと彼女は袁家にあっても……否、あってこそ栄達していくのであろう。 地味様の自己評価低いのもあるけど実際袁家にいた方が率いる軍勢とか得られる富やら何やらは、ね
 
 >>だから、誰も彼女を責めない。 〜中略〜 口々に関羽を慰めるその言葉がかえって苛(さいな)むのだ。
 本当こいつらは甘いよね、優しいんじゃなくて甘い。むしろこいつらは逆に優しさが無いんじゃないかってレベル…100歩譲って関羽が悪くないと言うなら続く言葉はちゃんと対策を取らなかった軍師連中が悪い。になるべきなのに
 実際に意味があるかは別にして、七星刀も玉璽も出さずに一刀たち視点で悪辣冷酷非道な紀霊相手に言葉だけで助命嘆願とか本当はその気ないでしょ?
 多分現代の中国や北朝鮮の国家代表に東京都知事が島の所有権を認めるように言う様なものだよ(適当
 >>今頃は董卓、賈駆、王允の処刑が淡々と執行されているはずだ。 あれ?王允サン何かしたっけ…何進の部下だったような気がするけど処刑せにゃならんほどのビッグネームだったか
 虎に翼とかいう形容詞があるが白馬に翼か…ペガサス?中国だと空飛ぶ馬っていうと天満よりも麒麟なイメージだが…(白馬に角だと処女厨なイメージがあるから無理だな)
 公孫瓚に対する袁家の持つ印象がちょっと怖いのよね…いろいろあるから総合的には味方として見てるだろうけど某CPBとの仲の良さとそこからのお願いをガンガン通してくるのがなあ…みたいな
 だからこそ韓浩が袁家の手を離れる時に密命を帯びてそうでもある(公孫にとって悪くなるようなことは言わないだろうけど)
- 565 :一ノ瀬 ◆lAEnHrAlo. [saga]:2020/10/19(月) 21:55:44.62 ID:NSipU/HC0
-  >>563 
 >だーってー鉄面皮やとDISってる感じにしかならへんのやもーん
 >かといって氷ってほど感情がないわけでもないしさー
 やったぜ!
 いつもそういう感じで題名苦慮している気持ちを共有できたぜ!
 なお、本当に思いつかない模様
 
 >>564
 赤ペン先生いつもありがとうございますー!
 ヨシ!
 ここをキャンプ地とする!
 
 >本当こいつらは甘いよね、優しいんじゃなくて甘い。むしろこいつらは逆に優しさが無いんじゃないかってレベル…100歩譲って関羽が悪くないと言うなら続く言葉はちゃんと対策を取らなかった軍師連中が悪い。になるべきなのに
 修羅場くぐってないですもの。
 それである程度上手いこときてしまった。成功体験だけが残っている。
 二郎ちゃんがやったことでもあります。成長させないためにね。
 
 >実際に意味があるかは別にして、七星刀も玉璽も出さずに一刀たち視点で悪辣冷酷非道な紀霊相手に言葉だけで助命嘆願とか本当はその気ないでしょ?
 彼らはそのつもりがありました。でも、必死じゃない。どうしてもっじゃない。
 まだ感傷の範囲。
 
 >公孫瓚に対する袁家の持つ印象がちょっと怖いのよね…いろいろあるから総合的には味方として見てるだろうけど某CPBとの仲の良さとそこからのお願いをガンガン通してくるのがなあ…みたいな
 だからこそ韓浩が袁家の手を離れる時に密命を帯びてそうでもある(公孫にとって悪くなるようなことは言わないだろうけど)
 
 地味様が地方の不良だとしても、麗羽様以下はそれ以上の不良だからなあ
 くらいの認識じゃないかなと思いました
 
 もちとしたらあっちに更新頑張ります
 頑張りたい
 
 
 
 
- 566 :赤ペン [sage saga]:2020/10/27(火) 00:09:43.96 ID:cx5ENgig0
-  未来(反董卓連合の結成とその結果董卓が死ぬこと)を知っててそれを変えられなかったことの二人の思うところはどんなものかなかなか興味深いね 
 特に二郎は孝欣が出ないように備えていたのがまさかのアイドルという歴史の修正力というにもひどいアレを知っててこうなったんだもの…下手すりゃたすりゃ自分で自分が許せないかもしれん
 
 一刀?董卓たちはいい子だけど自分の言うことを真面目に聞いてくれないから仕方ないよね?キチンと言う事を聞いてくれてたら助けられたかもしれないなけどなあ
 呂布はきちんと聞いてくれるし一緒に昼寝もする仲だから助けられる…助けてみせるぜ!大切な人を取りこぼしたりするものか!みたいに盛り上がってるのかもしれない
- 567 :一ノ瀬 ◆lAEnHrAlo. [saga]:2020/10/27(火) 06:38:05.75 ID:SjZ1iT8C0
-  >>566 
 まあ、二郎ちゃん的には主要キャラが女子な時点でね・・・
 黄巾の乱については割と戦犯。なので珍しく頑張ってました。
 一応責任とか感じてます。Pしちゃったな的な意味で。
 まあ、黄巾の乱のアイドル親衛隊はね。わかるかそんなんw
 
 反董卓連合については・・・世界の修正力とかそんなものは考えてないですね
 固定イベントとかいうのも、いろんな要素が積み上がっての結果なので、しゃあないなって
 実際黄巾の乱と違って発生しないルートも割とありますので
 
 CPB陣営についてはおおむねそんな感じじゃないっすかねw
 関羽さんはへこんでます
 チャンスですね
- 568 :赤ペン [sage saga]:2020/11/07(土) 22:22:34.63 ID:igT0+2q90
-  さっき見たガンダム三国伝で劉備が「仲間を救うこと一つできずに民を救えると思えない!」とか言い出したwww 
 そしてそのあと「お前も仲間だ」で趙雲を袁紹から引き抜いちゃったよwいやまあ袁紹が趙雲に矢を射かけたからだけどそれも袁紹の命令を破ったからなんだが…
 それ絵にしてもやっぱりたいていの三国志系のお話だと袁紹は暗愚に描かれるんだなあ
- 569 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/08(日) 02:13:13.57 ID:95dVPRoJo
-  だって袁紹が順当に有能だと曹操引き潰されてそのまま中華統一しちゃうからね… 
 戦国系における桶狭間で消える今川みたいなもん
 
 蓋開けるとどっちも普通に天下取ってないとおかしいレベルではあるんで、
 それを超えた曹操/ノッブの豪運天才っぷりを描写側が表現できないというリアルパイセンステイ案件
- 570 :一ノ瀬 ◆lAEnHrAlo. [saga]:2020/11/08(日) 11:17:14.48 ID:jvcsWaGj0
-  袁家はいわば今川家みたいな位置づけじゃけぇ・・・ 
 しかしノッブもほんとよく勝てたなと思います
 さすがフリー素材
- 571 :赤ペン [sage saga]:2020/11/08(日) 12:40:26.09 ID:eZZYiK5Z0
-  まあものすごく雑に言えばエジソンとテスラみたいなものか?もしくは藤井君の凄さを描写する前にきっちり他棋士の強さを出したうえでそれに勝つ藤井君のリアリティを出す… 
- 572 :一ノ瀬 ◆lAEnHrAlo. [saga]:2020/11/08(日) 12:48:57.30 ID:jvcsWaGj0
-  リアル先輩がリアリティ後輩を素で殴る案件・・・w 
- 573 :赤ペン [sage saga]:2020/11/14(土) 10:42:48.08 ID:WJxjcfmr0
-  リアル先輩「後輩なんですぐ死んでまうん?殺したかっただけで死んでほしくはなかった」な勢いで殴り掛かってるからね、仕方ないね…しかも日常茶飯事で  
 最近のアメリカ大統領選とかもなかなか
- 574 :一ノ瀬 ◆lAEnHrAlo. [saga]:2020/11/15(日) 13:00:35.62 ID:IH5sEKJf0
-  >>573 
 >リアル先輩「後輩なんですぐ死んでまうん?殺したかっただけで死んでほしくはなかった」な勢いで殴り掛かってるからね、仕方ないね…しかも日常茶飯事で
 りゅうおうのおしごと!の作者さんの呟きは面白かったですね。
 
 >最近のアメリカ大統領選とかもなかなか
 ふっつーに売電さんが圧勝かと思ったらいい勝負してましたしね
 
 まあ、マスメディアが作ろうとしている空気と実態のぶれは大きくなっていくのかなと
 石破さんの持ち上げられっぷりとか、叩かれない二階さんとか
 よくわからないですね
- 575 :赤ペン [sage saga]:2020/11/16(月) 13:02:22.64 ID:mKkbE9YM0
-  リアリティ殴りと言えばドラえもんのジャイ子の名前の由来が間違っても同じ名前の子がいじめられない様にってリアリティのない名前にしたとかなんとか 
 あと月(ライト)もあんなヤバいことする主人公と同じ名前は無いだろう的な
 リアルDQNネームはそれ以上のものがごろごろしてる気もするけど
- 576 :赤ペン [sage saga]:2020/11/19(木) 19:32:30.14 ID:WmHGa4MN0
-  異世界転生ものって地名とか人名からの名前が付いたものって微妙に扱いに困るよなあ、と思ったり  
 唐辛子とかジャガイモとか…下手したら唐辛子を頼んだらわさびが出てくるとかありそう…面倒だからしないけど逆にその名前になった理由がなあ
- 577 :一ノ瀬 ◆lAEnHrAlo. [saga]:2020/11/19(木) 19:41:38.95 ID:EIuZg0C00
-  でえじょうぶだ。 
 異世界ものは栗本薫せんせーが散々悩んではって、
 ま、いっか
 となったみたいなのでそういうことでいいと思ってますw
 
 グインサーガでのウマは馬ではなく似た生き物とか当初は色々独自設定練ってらっしゃいました
 伊達ではないとか伊達おらへんやんけとなってふっきれた感
 
 というかあの方、設定色々考えるのに、作中ガバガバ管理すぎたのですよね
 特に暦がひどくて、どういう仕組みか先生も分からなくなって、ファンがなんとか構築したというのですよね
 
 なので私は深く考えませんw
 
 次作は異世界物になるはずなので
- 578 :赤ペン [sage saga]:2020/11/28(土) 11:52:16.88 ID:j/iEF4xD0
-  まあそうね 
 DQのビルダーズにもジャガイモやトウガラシ出てきたしそこまで考える必要は無いか
- 579 :赤ペン [sage saga]:2020/11/30(月) 09:29:03.77 ID:Bb/ua/vK0
-  サクナヒメ?とか言うのをちょっと知って調べてみるとなかなかおもしろそうだな、と思いつつ出ててくるパワーワードにもにやにやしたここ最近 
 兵士と農家をきっちり分けた為政者は偉大とか何とか…戦ってる時も田んぼが気になって身が入らないとか感想があってここの一刀がわざわざ分けられてるのを合わせるとか余計な事をしていたことにw
 戦時にお隣が兵士として出陣したら肩身が狭くなりそうだよなあ(もともと住んでる一般農民とよそから来た義勇兵からの屯田兵(笑)の溝が埋まっても埋まらなくてもひどいことになるね)
 
 ということを言おうと思ったらなろうの【西涼に馬家気炎を挙げ 大徳は都に走る】の該当箇所>>98がマルっと抜けてましたよ
- 580 :一ノ瀬 ◆lAEnHrAlo. [saga]:2020/11/30(月) 17:51:53.71 ID:pYZOEu5c0
-  >>579 
 クサナ姫、なんかよさそうですよね。
 スイッチ持ってるしちょっと試してみようかなと思って・・・
 
 , ―==---
 / ,イ´
 l  /   __     Eヨ
 、    >  ̄ ̄マ二 ヾヽヾヘ  | |
 ヽ`ー‐´ /   |    \    | | | _____
 __,イ    |   | ∧   .|   `ー'7:::::::::::::::::::::::::::::、
 い ヘ  ` ̄ ̄7    ∧  、A_イx |     |:|:::::::::::::::::::::::::::::::::
 た ヘ    /    //И / ´ ̄とつヽ____|:|:::::::::::::::::::::::::::::::::
 、 た \  .| ∧ N彡` V     0',   |7 | `´ヽ_:::::::::::::::::::::::
 ..\ た .\´レ ', | トcっ   ,__ノヽ oイ  |' ./   ,イ::::`ー-=::::/
 \ た  `ー、ヾYo   |     | o/|  |ノ≦´ | |:::::::::::::::::::/
 /::`ヽ た た・・・ヽ゚   ヽ__ノ/  |/   } }:::::::::::::/
 /::::::',ヽ`ー--≠- /゚`> 、__/| / 〃     `ヾミ/
 ´::::::::::::::ヾヘ∧ / ./三三´: :|.   |./|  |>  /   ./三ヽ
 :::::::::::::::::::::メ´/  /´  く´: : /   ‖ | L_ .|   /―---|
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 ::::::::::::´::::::::::::|ヽ { ',: : :/        レリメ !   |`ー .三三|\
 `ー―――-\ヾ<   /    ,イ´ ,イ´|: ヽ  /   `寸Y .\
 / `ー、f ̄ ̄7二彡イ´   |: : : Y\    `´
 /     ゞ--‐'        |: : : :Y   \
 /      |:.:.:.:|        /: : : : |    \
 {ヘ       |:.:.:.:|      ./: : : : ;イ      \
 |: :ヽ      |:.:.:.:|、____/____ノ:|       ヽ
 .        }: : :`ー、___|:.:.:.:|: : : :ノ: : : : : : : : : : :ム        }
 ヽ、___: : |:.:.:.:| ̄ : : : : : :_,,,-――` 、       |
 |: : :|:.:.:.:|: : : : -‐´         \     |
 やってもうた!
 駄目ですね。。。
 こっそり更新しときませう。
 これは恥ずかしいw
- 581 :赤ペン [sage saga]:2020/12/02(水) 09:11:25.21 ID:u8A9l+MH0
-  念のために向こうでも指摘したけどもしかしたらそれが向こうでの初感想だったかもw 
- 582 :一ノ瀬 ◆lAEnHrAlo. [saga]:2020/12/02(水) 16:12:21.36 ID:OWgr7s4L0
-  >>581 
 ですです。
 名前欄見て、変な声でたのと、本物か確信がこちらで確信になりましたw
- 583 :赤ペン [sage saga]:2020/12/02(水) 22:17:53.00 ID:u8A9l+MH0
-  ぶっちゃけ良い点はまだしも一言なんていつもこっちで言ってるから何も書くこと無くてアレになりましたw 
 基本こっちで言いたいこと言ってるからなあ
- 584 :一ノ瀬 ◆lAEnHrAlo. [saga]:2020/12/07(月) 18:05:01.55 ID:PI57VeHr0
-  ちょっとリハビリにインプット生活です 
 鬼滅の刃、映画最高でした
 FGOはどうかなあ
 
 年末年始については、ちょっと公募に応募してみようと思っております
 赤ペン先生の添削なしで完成度が上がるのかが心配ですw
 
 内容は構想のあったヒーローものをやろうかと思ってます
 1万字?
 3エピソードやれば丁度くらいやろうという感じです
- 585 :赤ペン [sage saga]:2020/12/12(土) 09:00:43.36 ID:3+lJiyWv0
-  (´・ω・`)・・・・・・頑張れ! 
- 586 :一ノ瀬 ◆lAEnHrAlo. [saga]:2020/12/14(月) 21:58:36.06 ID:eMaGs1Ei0
-  チェンソーマンと呪術回戦を未見だった不覚!不覚ぅ! 
 どっちも最高!
 チェンソーマンはドロヘドロみたいな世界観で単純にキャラが動き回るのが素敵!
 呪術回戦はね、序盤に悪口雑言言いながらの目付きが最高!
 一コマごとに目線と表情だけで演出してるのがワザマエ!
 
 よきインプットしております
- 587 :赤ペン [sage saga]:2020/12/18(金) 16:49:43.78 ID:YQA+ZSe/0
-  某所でやってた戦いの駄神アレスの「自分はそういう存在として求められている」って言うのがかっこいいと思った(小並感  
 最近深夜アニメでひぐらし見てて思ったんだけどなんで雛見沢村は鉄平に寛容なんだろ? 適当にいちゃもん付けてつるし上げたくならんのだろうか…北条とかどうせ碌な奴じゃないんだし(雛見沢特有の偏見
- 588 :一ノ瀬 ◆lAEnHrAlo. [saga]:2020/12/18(金) 18:04:09.53 ID:PhyroJq50
-  寛容というか、放置されてるのじゃないかなと思いました 
 まあ、園崎組からガチの人派遣したらそれで解決しそうな気もしますががが
- 589 :赤ペン [sage saga]:2020/12/19(土) 09:18:14.20 ID:Ejc/SAGB0
-  いやあ、圭一たちがサト子庇って(鉄平を攻撃しようとして)児童相談所に突撃かましたことに物言い入れてたし 
 まあ時期的にたたりのちょうどいい生贄要員として残してた可能性もあるっちゃあるけど
- 590 :一ノ瀬 ◆lAEnHrAlo. [saga]:2020/12/19(土) 21:19:16.20 ID:yd9bmRzD0
-  あー、北条の困った輩ならいいやみたいな? 
 それはそれで闇が深いですね
 雛見沢は一枚岩!とはなんだったのかw
- 591 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/01(金) 00:06:24.22 ID:G6bu76HR0
-  謹んで本年の慶びを申し上げます 
 
 どうも御無沙汰してます
 コロナで暇になったはずなのにやっぱり間に合いませんでした(
 皆様もくれぐれもお身体にお気をつけて
- 592 :赤ペン [sage saga]:2021/01/01(金) 11:03:16.57 ID:CesB0hXI0
-  あけましておめでとうございます  
 今年もよろしく
 
 恋姫世界って中国以外の偉人も女体化してるのかしら
- 593 :一ノ瀬 ◆lAEnHrAlo. [saga]:2021/01/01(金) 11:45:09.59 ID:tVaiohC/0
-  明けましたおめでとうございます! 
 山の神様と外泊してきました
 今年に完結できたらいいな(フラグ)
 
 >>591
 どもです。
 こちらも罹患はしてないですが、どうなんでしょうね
 どっかでかかってる気もしないではないですが
 それはそれとして、普通に病気になる可能性もあるので手洗いうがいで頑張るぞいっと。
 
 >>592
 赤ペン先生どもです。
 こちらこそよろしくお願いします。
 
 >恋姫世界って中国以外の偉人も女体化してるのかしら
 卑弥呼さまがTSしているので、普通に女体になっていると思います
 この時代って羅馬とかどんな時代だっけな。。。
- 594 :一ノ瀬 ◆lAEnHrAlo. [saga]:2021/01/01(金) 21:51:19.73 ID:tVaiohC/0
-  重心が軽いのに、とても軽やか 
 
 しとやか、の方がええのかな
 
 ※備忘録
- 595 :一ノ瀬 ◆lAEnHrAlo. [saga]:2021/01/01(金) 22:23:57.64 ID:tVaiohC/0
-  M1と同じネタはあかんやろって 
 ※戯れ言
- 596 :一ノ瀬 ◆lAEnHrAlo. [saga]:2021/01/01(金) 22:24:55.38 ID:tVaiohC/0
-  寝ようとおもってそりゃないよ 
 笑ってはいけないとの落差がひどいってば
- 597 :赤ペン [sage saga]:2021/01/03(日) 14:39:34.14 ID:hiMqTyhT0
-  重心が軽い【のに】、軽やか。だと【のに】に違和感が 
 全体見ないと分からんけど
 羽根のように軽やかでいて、けれどそこにしとやかな佇まいがある。とか(こっちはふわふわしてるようでよく見ると柔らかくも力強い感じ)
 羽根のような軽やかさはまるで重力を感じさせない、とか(こっちは何物にもとらわれない自由さとか気ままな感じ)
 【しとやか】は淑女で使う字だから落ち着いてて、一本芯が通った花のような綺麗さと同時に力強さを秘めてる感じで
- 598 :俯瞰者 ◆e/6HR7WSTU [sage saga]:2021/01/03(日) 16:05:04.54 ID:Qymm+FfI0
-  明けましておめでとうございます。  
 とりあえず、山の神様(奥様)大事で。
 
 
 二郎さん?正月早々ヤリ過ぎでへばっているか、クッソ忙しい親友二人の邪魔してるか、闇勢力の蠢動に追われているか。
 幼馴染連れて初詣&姫始めくらいやれっての(いい加減にしなさい)
- 599 :一ノ瀬 ◆lAEnHrAlo. [saga]:2021/01/04(月) 21:56:44.64 ID:kGJ4q8+R0
-  >>597 
 赤ペン先生いつもありがとうございますー!
 参考にさせていただきます!
 そして年末年始については、インプットに費やした感じです
 そこそこアウトプットはしましたが・・・
 
 頑張るぞいっと。
 
 >>598
 どもです
 
 >とりあえず、山の神様(奥様)大事で。
 いっやもう、最優先です
 結局なんやかんやで病巣については根絶できなかったので
 そしてこのご時世なのでオペも中々難しいらしいです
 大丈夫だとは思いますが、気を抜いてはいけないという日々ではございます
 
 
- 600 :一ノ瀬 ◆lAEnHrAlo. [saga]:2021/01/04(月) 21:57:45.98 ID:kGJ4q8+R0
-  >>598 
 更新についてはちょっと待ってくだしあw
 お正月特典は無理でしたので本編でがんばります
- 601 :赤ペン [sage saga]:2021/01/06(水) 09:05:11.70 ID:hwfl5glz0
-  補足 【重心】は重い軽いで測るものではなくて英語で言うところのバランスみたいなものなので【重心が良い=安定している】【重心が悪い=不安定】のように使うのが一般的ですね 
 不安定な姿勢をしてても重心が崩れない人はきっと体操選手もしくは武道家
- 602 :一ノ瀬 ◆lAEnHrAlo. [saga]:2021/01/07(木) 20:27:59.39 ID:bJ+c/Fm90
-  >>601 
 赤ペン先生いつもありがとうございますー!
 いちいち勉強になるなあ。。。
 
 明日から例の奴やっつけてこちらに復帰できたらいいな!
 唸れ私の肝臓!!!!
- 603 :一ノ瀬 ◆lAEnHrAlo. [saga]:2021/01/13(水) 22:04:12.97 ID:0SFd4Vfh0
-  あれ、一日三千文字ってlこんなに辛かったっけ 
 
 ぐびー
- 604 :一ノ瀬 ◆lAEnHrAlo. [saga]:2021/01/13(水) 22:55:10.70 ID:0SFd4Vfh0
-  あと、野村證券の担当者がむかつく 
 またご連絡しますといって連絡ないんやぞ
 あかんやろ
 あかんしてやろ
- 605 :一ノ瀬 ◆lAEnHrAlo. [saga]:2021/01/15(金) 16:45:15.56 ID:irT0FO260
-  朗報 
 李岳伝の中の方、当方を読まれていた
 嬉しいやつだ
- 606 :一ノ瀬 ◆lAEnHrAlo. [saga]:2021/01/15(金) 17:05:22.71 ID:irT0FO260
-  ぽーさんと恋姫創作で語り合いたいw 
 めっちゃ語り合いたいw
 
 ヨシ、頑張ろう
- 607 :青ペン [sage]:2021/01/19(火) 10:46:29.92 ID:dGpftzm3o
-  李岳伝、完結したもんねぇ…。 
 あれはあれでいい幕引きだった…。
 
 あぁ、また時間見てサブタイ巡礼しなくては
- 608 :一ノ瀬 ◆lAEnHrAlo. [saga]:2021/01/19(火) 16:13:56.57 ID:Fbey6trg0
-  >>607 
 けだし、名作でありました
 北方謙三テイストがすごかったですよね
 折角恋姫なんだからもっと四方八方手を出したらよかったのになとか余計なこと思いましたがw
 
 
 ぐぬぬ、頑張って書いて一日2千字とか衰えているのかもしれない
 がんばっていこう
- 609 :一ノ瀬 ◆lAEnHrAlo. [saga]:2021/01/25(月) 21:21:26.47 ID:6PcX0C5h0
-  全行程ボツにしてこれからやるぞやるぞやるぞ 
 応募に間に合うかは分からない
 
 あ、二月になったらこちらガンガン再開しますのでよろしくお願いします。
 出力エンジン、古バースト!
- 610 :赤ペン [sage saga]:2021/01/26(火) 08:58:04.76 ID:yrzRs+8L0
-  錆ついてそう>>古バースト…もしくは全力稼働と同時に爆発? 
- 611 :赤ペン [sage saga]:2021/01/27(水) 10:19:41.32 ID:RQ0GG/ug0
-  梨園の誓い 後漢末期の怨将軍紀霊と沮授、張紘が交わした義兄弟の契りの故事。当時袁家は善政を布いており、中央との結びつきも強くその隆盛は飛ぶ鳥落とす勢いであった。 
 けれどそれは袁家領内に限った事であり、袁家以外の領地では土地が荒れ、重税に喘ぎ、子が飢え死に、賊が暴れ、異民族からの略奪に怯えることが常であった。
 そのため、世には終末論が広まり、天の御使い様が世の乱れを正し安寧に導く……といういわゆる救世主を求める一種の宗教が成り立っていた(一説には黄巾党の跳梁は長角がそれを自称したからというものもある)
 それを認められなかった紀霊は「自分たちの行いは何の意味も無かったのか、天に助けを求めなければならないほどに我らは無力なのか」と嘆いたという。
 その荒れていた紀霊を二人が誘って梨園にて開かれた酒宴の最中に行われたのがかの【梨園の誓い】である。
 様々な演劇、講談などで人気の一幕であるが、実はその詳細は驚くほど不鮮明である。これは当事者たちの日記以外にそれに触れているものが殆ど無く、その日記も彼らが酔っていた成果支離滅裂な記述が多いためである。
 故に梨園の誓いの演劇においては3人の義兄弟の誰が長男かは決めずに対等であることを除いて、一切の制約が無い。
 その自由度の高さもまた、この演目が人気の高い理由だと思われる。
 
 閑・地該監督作品【怨将軍流浪譚・諸国漫遊記】パンフレットより
 
 う〜ん、久しぶりにかいたけどなんかノリが悪い…けどデリートも勿体ないからいっちゃおう
- 612 :一ノ瀬 ◆lAEnHrAlo. [saga]:2021/01/27(水) 20:11:21.99 ID:LU4I4hjq0
-  >>610 
 爆発しそうです。
 中々エンジンがアレだなあと思いながら頑張るます。
 
 >>611
 そっすか?割と面白かったですけど。
 自分には書けないやつですので大変ありがたいです。
 実際梨園の誓いが後世に伝わってたらこんな感じかなって。。。
 
 まさに世紀末!
- 613 :一ノ瀬 ◆lAEnHrAlo. [saga]:2021/01/27(水) 20:23:58.95 ID:LU4I4hjq0
-  うーん、流石に慢心したか 
 今回は無理かな(弱気)
- 614 :赤ペン [sage saga]:2021/01/28(木) 15:26:46.98 ID:n3jTHL1W0
-  間違えた…閑・地該監督作品じゃなくて原作閑・地該【怨将軍流浪譚・諸国漫遊記】だった(どうでもいい設定) 
 関係ないけど話を盛るために梨についてちょっと調べてみたのだけど
 梨って同じ品種だと子供ができないとか風吹くだけで実らないとか結構大変なんだと知りました
 きっと演劇の梨園の誓いの一幕ではそれと平和を掛けた説得がなされたはず…李・博愛さんがやってくれる
- 615 :一ノ瀬 ◆lAEnHrAlo. [saga]:2021/02/01(月) 22:24:29.74 ID:b7jfbZnN0
-  詠と月の処刑は淡々と施行された。 
 極刑、それはどうしようもない。そして美羽様入内の恩赦で配下についてはその罪を赦されることになっている。
 張遼は華琳が引き取ることになっており、恋は、まあ普通に放逐だろう。いかに万夫不当と言えど、召し抱えるリスクを負う者はいないはずだ。
 とは言え、皇甫嵩と劉協が揃って横死しているなどとは、流石に想定外である。想定していた人事案がおじゃんだ。いやマジで。
 
 「全く、厄介な」
 
 ぼやく俺を責める者とていない。端的に言ってやさぐれている俺に声をかけるなぞ、ごく一部のみで……。
 
 「やあ、二郎。ああ、機嫌は悪そうだな」
 
 悪いよー。めっちゃ悪いよー。
 
 どこか気遣うような声色で声をかけてきたのは白蓮だ。
 
 「邪魔するぞ、と」
 
 どっこいしょとばかりに不貞腐れる俺の前にある卓に腰掛ける。うむ。太腿からふくらはぎにかけてのラインが絶妙である。
 これ、狙ってないんだろうなあ。狙ってたらすごいんだけどなあ。眼福というやつである。
 
 「なあ、ありがとうな」
 
 「ん?」
 
 「いや、な。本当は今じゃない方がいいんだろうな、と思うんだ。だけど、私が、だ。地方軍閥の長でしかなかったこの私が州牧にまでなるのは、二郎のおかげだ。
 だから、ありがとうな」
 
 よいしょ、と俺の膝の上に身体を移してそ、と体重をかけてくる。
 
 なにこのかわいいいきもの。
 
 「ま、まあ、あれだ。大変とは思うけどな」
 
 太守からとんとん拍子に州牧だ。どえらいことではある。
 そうかな?とばかりに白蓮は俺にしなだれかかって言う。
 
 「官僚自体はそのままだからな。実際の運用は問題ないだろう。それに、頼もしい人材もいるしな。いや、韓浩はありがたい」
 
 その声に俺に直訴してきた韓浩の言葉を思い出す。
 
 「公孫賛殿は、地位以上の能力を持っている。彼女を州牧の座に据えるのは妥当」
 
 ただし、と韓浩はぴくりとも表情を動かさずに言った。
 
 「ただ、彼女はその性、誠実にして善良。これは個人としては賞賛すべき資質。ただ、為政者としてはいかがなものかと思う。
 故に私が補佐に付く。本格的に。
 率直に言えば、彼女の部下になろうと思う」
 
 む?とばかりに首を傾げる俺に韓浩は言い募る。
 
 「先ほども言ったが公孫賛殿はその性、善にして良。だが、裏を返せば脇が甘い。放っておけばいくらでもつけこまれるだろう」
 
 だから、と。確信したかのごとくに吠える。吠えた。あくまで静かに。
 
 「袁家、いやさ紀家には世話になった。
 だが、公孫賛殿に私が仕えることには袁家にも利があると判断する。
 そして、なにより、私があの御仁を支えたいと思っている」
 
 淡々とした韓浩の訴え。それに俺は頷くことしかできなかったのである。
 
 そんなことを思い出して頷く俺に。
 
 「それに、桃香たちも手伝ってくれるしな」
 
 これである。
 なん、だと……?
 なん、だと……!
 
 
- 616 :一ノ瀬 ◆lAEnHrAlo. [saga]:2021/02/01(月) 22:24:56.86 ID:b7jfbZnN0
-  ◆◆◆ 
 
 「俺たちは、無力だ……」
 
 これまでになく、真剣な口調で北郷一刀は言う。
 
 「結局、月も、詠も助けられなかった……」
 
 刑死するのを歯噛みしながらただ見守ることしかできなかった。
 刑場に乱入して彼女らをかっさらうという案も出たが、軍師陣の激しい反対で諦めざるをえなかった。なんでも、どうやっても実現は不可能とのこと。関羽と張飛の武勇、諸葛亮と鳳統の神算鬼謀を加味しても、無理だ、と。
 そう、悔しげに、涙ながらに諫言する軍師たちに返す言葉を持ち合わせてはいなかった。
 
 「痛感したよ。甘かった。俺の甘さがあったから月と詠を救えなかった。
 きっとさ、高い理想があるからさ。それをみんな分かってくれると甘えていたんだ」
 
 だけど、と。
 
 「理想だけじゃ駄目なんだなって分かった。
 力がないと、駄目なんだ。
 でも力だけでも、駄目だ。月や詠みたいに、無実の人を犠牲にするなんて間違ってる!」
 
 うんうんと劉備は熱心に頷く。
 そんな劉備に優しげに微笑み、北郷一刀は言葉を繋ぐ。
 
 「権力者が理想なくして力だけ持ってしまったら、こんな悲劇が繰り返される。
 そんなのは、駄目だ。絶対に駄目だと思う」
 
 北郷一刀は胸に誓う。こんな悲劇、或いは茶番劇をもう、許さない。ただ、それには力がいる。それも相当の、だ。
 
 「朱里、雛理。どうしたら、届く?あの、魔王って言われる紀霊。彼に伍するだけの力をどうしたら得られる?」
 
 救える命を救わない。そんなことはあってはならない。
 だから、最善を望む。今、自分たちには力が足りないのだ。
 そう、力が、欲しい――。
 
 ◆◆◆
 
 
- 617 :一ノ瀬 ◆lAEnHrAlo. [saga]:2021/02/01(月) 22:25:36.04 ID:b7jfbZnN0
-  「把握した。主君たる貴女が決断した。否やはない」 
 
 淡々と韓浩は応える。
 劉備が、その陣営が舞い戻ってきた。
 そこに対して韓浩は無感動である。いや、無関心と言ってもいい。
 なぜならば、彼らが飛躍するためにはまだまだ何もかもが足りない。それらを補うためには公孫賛を頼るのは必定。いや、それでいいと思う。
 なんとなれば、伏竜と鳳雛と異名される軍師二人は。あの紀霊をして最大限に警戒するほどの逸材なのだ。
 なればその二人が所属する陣営が想定内の範囲の行動をとるのはなんとも望ましいことである。その対照である陣営としては悩ましいのではあるが。
 
 だが。
 
 韓浩は、淡々と思う所を述べる。
 
 「劉備なる在野の士が旧友と言う一点で士官を求めてきた。そしてその配下ともどもその能力に対して評価しているのはいい。だが、彼女らは一度公孫を見限ったということを忘れないでほしい。
 匈奴と相対して血を流した古参兵、そして幹部将校たちのことも思いやるべき。
 無論、この私も新参。故に――」
 
 言い募る韓浩を公孫賛は押しとどめる。
 
 「分かった分かった。桃香たちにはきっちり主従のけじめをつけさせる。それでいいだろ?」
 
 こくり、と頷く韓浩に畳み掛ける。
 
 「それに、だ!韓浩!お前が新参とか、間違っても口に出すなよ!」
 
 裂帛の気合いをもって公孫賛は断じる。その語気はむしろ激昂。
 
 「お前は!既に公孫の一員だ!」
 
 その一言には万感の思いがある。あった。
 
 袁家の軍制改革の一環として、最前線たる公孫には袁家の幹部候補生や、見どころのある兵卒が人事交流という名目で派遣されてきた。
 僅かな時間の交流であったのがほとんどだ。それでも、同じ釜の飯を食った仲間という認識は袁家と公孫家に共通していた。なんとなれば、この二家の連携は他家の追随を許さないほどに。
 
 そして韓浩である。
 
 彼女は軍官僚として、お目付け役として袁家から派遣されてきた身だ。それに彼女特有の皆無に等しい社交性もある。
 有り体に言って、受け入れがスムーズとは言えなかった。
 それを覆したのは一重にその仕事ぶりだ。淡々と、だが、誰よりも公孫の発展のために陰に陽に尽力する姿はまさに無言実行。
 ひと月もすれば彼女の仕事ぶりを認めない者はいなくなった。
 兵卒と共に泥水をすすり、馬と共に眠り、駆ける。
 公孫賛が得た白馬である。
 
 「情けないことを言わせるなよ」
 
 そして、だ。袁家の、紀家の重鎮として復帰するであろうと思われていたのに、だ。
 あろうことか公孫に留まるというのだ。それも、帰る場所を捨てて、だ。
 これに意気に感じない者はいない。公孫賛を筆頭に、だ。
 
 「だから、笑えよ」
 
 公孫賛は、無表情な韓浩の頬をつねり、口角を持ち上げる。
 
 「ほら、こうやって笑えばお前はとっても美人さんだぞ」
 
 くつくつと笑う公孫賛に韓浩は抗議の声を上げる。
 
 「ひょんなことをひってもよくわからひゃい」
 
 「いいんだよ。なあ、私は、韓浩が公孫の、いやさ私のところに来てくれたことがとっても嬉しい。其れくらいは、伝わってるかな?」
 
 頬を公孫賛に掴まれたままに韓浩は頷く。
 
 「うん。うん。至らない身だが、よろしく、頼むよ。
 本当にありがとうな、韓浩。
 本当に、大事にするから」
 
 どちらが主君か分からないほどに公孫賛は頭(こうべ)を垂れ、双眸から溢れる涙は止まらない。
 
 これより以後、韓浩はそのけして長くはない人生。
 それを公孫賛その人のために捧げるのである。
 
- 618 :一ノ瀬 ◆lAEnHrAlo. [saga]:2021/02/01(月) 22:26:22.20 ID:b7jfbZnN0
-  本日ここまですー感想とかくだしあー 
 
 はい
 やるとも。色々と。
 頑張ります。
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