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【安価】オルランドゥ大武術会11【コンマ】

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118 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/01/29(水) 00:07:51.59 ID:pl/iNZOpO
>>117
それは今作ではなしです。ただ、代わりに経験点がどっさり入ります。
(経験点+200p、奥義習得ポイント+3p)
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/29(水) 00:42:07.33 ID:ukr1ck3NO
この経験点はライプツィヒ戦、サウルとブレイズ戦勝利の報酬込み?それともサウルの話が終わったら別途で報酬の判定ある?
120 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/01/29(水) 01:28:44.52 ID:pl/iNZOpO
>>119
経験点は戦闘分のみです。(クラン自身はほとんど活躍してないためやや控えめです)
サウルの報酬は判定なしです。ある強力な固定アイテムが手に入ります。
(ただ、その特性上一手間要ります)
121 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/01/29(水) 10:10:16.03 ID:hnUpDR6+O
「……お前らに、渡したいものがある……。俺を『殺してくれる』礼だ」

「処刑されるのにお礼?」

「……俺はもう、あと数時間もしないうちに逝く。傷から来る敗血症で苦しみながら逝くくらいなら……ここでバッサリやってくれた方が、いい。
鎖を、解いてくれ。見せたい、ものがある」

僕らは顔を見合わせた。もう彼が抵抗することもないだろうけど。
戸惑いながら鎖をほどくと、サウルはその場に横向きに倒れこんだ。座る体力もないらしい。

「たす、かる……俺の後頭部を、見てくれ」

「後頭部?」

「はやく、しろ……もう、しゃべるのも、つらい」

覗き込むと、サウルの後頭部には小さな金色の板が埋め込まれていた。何だろう?

「これは?」

「加速、装置……アクセラレーター、だ。首を落としたら、勝手に外れる。
それを後頭部に触れさせれば、それは新たな『宿主』に勝手に、寄生する」

「『寄生』?穏やかじゃないな」

「心配、するな。生きている間は外れない、だけだ。害は、ない」

渋い表情のジュリアンさんに、サウルが笑った。

「……まあ少し調べさせてもらうけどね。君の動きが瞬間的に速くなったのは、このせいか」

「そういう、ことだ。つかいこなすには、じかんが、いるが……」

ゲホッゲホッという激しい咳と共に、サウルが激しく吐血した。もう、頃合いかもしれない。

「おれからの、せんべつだ……。これをつかって、ベネディクトを……」

ジュリアンさんは無言で頷くと、クロスさんに合図をした。剣が大きく掲げられる。

「たす、かる。やっと、じゆうに……」


ザンッ


※「加速装置」
1ターンに複数回行動を可能とするアイテムです。詳細はジュリアンによる調査後(自由行動を1回挟んだ後)開示しますが、極めて強力です。
ただ、使用回数は初期では少なく、自在に使えるようにするには多量の経験点が要ります。
122 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/01/29(水) 10:22:41.94 ID:hnUpDR6+O
#

「じゃあ、ちょっと一度僕らの世界に戻るよ。姉さんにも相談して、こいつの処遇を決めたいと思う」

サウルの後頭部から落ちた金属片──先端には針のようなものがある──を片手に、ジュリアンさんはゲートの中に消えていった。

「……結局、あの2人もある意味で被害者だったのかな」

「どうかしら。ただ、処刑が彼らの救いになったのは皮肉かもしれないわ」

師匠は小さく溜め息をついた。

「で、これからどうするの?『ランダム』はロックモールにいるらしいけど」

さすがにここまで戦力を失った「闇ギルド」が、すぐに動くとは思えない。焦る必要はないと思うけど……

(自由行動1回目)
1 テルモンでクロスと会話(稽古可能、幻影術など)
2 イーリスに戻りウィルと会話(「3人目」関連、基本は「穴」探索へ)
3 イーリスに戻りミラと会話(「j」関連)
4 イーリスに戻りヘカーテ、リーナ、エリザと会話(「穴」とオルランドゥ関連)
5 ズマに行きエルライザと会う(オルランドゥ関連、エルライザとイベント?)
6 モリブスの様子を見る(襲撃対策、「ランダム」襲来リスクはまだあります)
7 その他自由安価

※選択肢が多いため2票先取
123 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/01/29(水) 10:28:27.29 ID:hnUpDR6+O
8 ダーレン寺で奥義修行
9 イーリスに戻りミーシャと会う

を追加します。
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/29(水) 10:35:24.75 ID:PX2uJxKxo
3
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/29(水) 10:36:14.04 ID:YtMKo5sGo
4
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/29(水) 12:04:25.92 ID:6USLjXqDO
4
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/29(水) 12:49:16.06 ID:Lsf+O8BYO
4
128 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/01/29(水) 12:55:53.51 ID:hnUpDR6+O
#

「この辺りにいるの?」

僕らはイーリスの町外れを訪れていた。いくつか大きめの家が点々とある。貴族階級の別邸が多いらしい。

「と聞いたわ。ラーナは、ちゃんと再会するのは久し振りよね」

「うん。あの後はバタバタしてたし……お姉ちゃんも傷の治療とか、色々あったから」

ラーナは少し緊張した様子だ。これから向かう先に、リーナさんとエリザさん、そして僕らがモリブスで保護した少女……ヘカーテがいる。

彼女たちに会うのは、「穴」の情報を得るためだ。クリスたちがどこに向かっているのかの情報があるかもしれない。
あと、ヘカーテ──オルランドゥのネロ魔術学院院長の娘らしい──から、オルランドゥの情報が入ればという期待もあった。

目の前に少し大きい家が見えた。入口には、老いた衛士が一人居眠りをしている。

「すみません、この家に用事があるんですけど」

「……んあ?何じゃね……また別嬪さんばかりじゃのお。ここの客人に用事かね」

「ええ」

腰を曲げて老人は家へと入る。

※家の主人は……
3の倍数 カーティス
3の倍数以外 エドヴァルド

ゾロ目、95〜00 カーティス、クランへの好感度高
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga sage]:2020/01/29(水) 13:13:01.97 ID:UbAMO2EIO
ほいさ
130 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/01/29(水) 15:42:27.48 ID:QQd+hS8/O
※カーティス好感度 236
(好感度ボーナスは1日1回回避判定+10、カーティス同席時のみ)

しばらくすると、玄関の扉がバンっと開かれた。そして、褐色の肌の青年が僕に向かって駆け出してくる。

「クララ!!会いたかった!!」

「え゛」

一瞬反応が遅れた僕の頭は、カーティスによって抱きかかえられていた。

「ずっと会えなかったから、心配してたんだ。無事で良かった……!」

「いや、ちょっと……痛いんだけど」

押し退けると「あ、ごめん」とカーティスが離れた。どういうことなんだ。

「あ、今日は男の格好なんだね。それも素敵だよ」

「いや、そもそも男だし……というか、君が匿ってたの?」

「ああ、ヘカーテ嬢とかの話?うん、サマート団長から頼まれてね。3人ともここにいる。それにしても、会いに来てくれて嬉しいよ」

しばらく会わないうちに、何か色々おかしなことになってるなあ……。

※イマーラとラーナの反応

9の倍数以外で不機嫌(イマーラ、コンマ下)
9の倍数以外で不機嫌(ラーナ、コンマ下)

ゾロ目、95〜00だと……?
131 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/01/29(水) 15:42:54.36 ID:QQd+hS8/O
ラーナはコンマ下2でした。
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/29(水) 15:46:55.14 ID:BPpWd37m0
a
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/29(水) 15:56:18.67 ID:6USLjXqDO
はい
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/29(水) 16:04:12.00 ID:fA4MCDUS0
こんなに拗らせちゃってこれロブソンの爺さんにどんな顔して修行しに行けばいいんだ…?
135 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/01/29(水) 17:23:45.83 ID:QQd+hS8/O
ラーナと師匠を見ると、あからさまに不機嫌そうだ。

「……ちょっと離れなさいよ」

「その通りです。クランから離れて下さい」

「え」

「クランは男の娘です。女の子ではありません!」

「そうそう。私たちの旦那さまだもんね」

2人が僕らの間に割って入った。カーティスは気圧されて下がる。

「わ、分かりましたよ……というか、こういうのはクララの気持ちが」

「いや、クララじゃなくてクランだから。とにかく、3人に会わせて」

カーティスは渋々僕らを案内する。ラーナが僕に耳打ちした。

(どうしてあんなのになってるの)

(知らないよ、元々免疫なさそうだったけど)

「女の子」として致されるのはすっかり慣れちゃったけど、さすがに男にされるのは無理だ。ロブソン総師範が聞いたら泣くだろうな、これ。

カーティスが奥の部屋をノックした。

「カーティスです、入りますよ」

※20の倍数以外なら通常進行
ゾロ目、95〜00は別ルート
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga sage]:2020/01/29(水) 17:28:32.31 ID:mComblNho
ほいさ
137 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/01/29(水) 21:00:11.97 ID:xJRwFOk/O
「どうぞ」

入ると、長い銀髪の女性と短い髪の妙齢の女性がお茶を飲んでいる。ラーナが銀髪の女性に向けて叫んだ。

「お姉ちゃん!!」

「……ラーナ。大きくなったわね……」

目に涙を溢れさせながら、ラーナがリーナさんの胸に飛び込んだ。

「お姉ちゃん!!ずっと、ずっと心配してたんだからっ……!!」

「……ごめんなさい。理由があって、長い間いなくなってしまって……」

「うん、いいの。会えただけでも……もう傷は大丈夫なの?」

「ええ。やっと治ったわ。本当はもう少し前に面会できるはずだったのだけど」

リーナさんの視線がエリザさんに向いた。

「私の傷が思いの外深くてね。……内臓をやられていて、やっと不自由がなくなったところだ。
闇ギルドの件は、そこのカーティス君から聞いているよ。あと、ソロコフからも話は聞いた」

「ソロコフさんから、ですか」

「彼は早耳だからな。宰相にでもなればいいと思うのだが、現場にいたがる性分らしいな。私は彼が若い頃しか知らないが。
……君が、クラン君か。エルライザとも知り合いらしいが」

「彼女には連絡は」

「もうしているよ。すぐにでも駆けつけたいらしいが、そうも言ってられないらしいな」

※エルライザはクランについて……
4の倍数で好きな男と伝えている
ゾロ目、95〜00だと……?
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/29(水) 21:07:49.93 ID:6USLjXqDO
はい
139 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/01/29(水) 21:35:37.93 ID:xJRwFOk/O
※通常進行

「……さて、先に礼を言わねばな。あの時は慌ただしくて、ろくに会話もできなかった。
ハーデンを討ったらしいな。その点、心から感謝したい。
懐に潜り込むがためとはいえ……奴らに抱かれねばならなかったからな。正直、ここでは言えないようなこともされた」

リーナさんも頷く。どうやら色々あったらしいが、そこには敢えて触れないことにした。

「確か、マルガリータ女王の命で『穴』の調査をされていたあなたたちが呼び戻されたのですよね」

「そうだ。幾つか理由があるが、最大のものは『穴』の調査を奴らが行っていたことを察知したからだ。
先行者として、偽の情報を提供し誤誘導させる必要があった」

「それは『大封印』とも、何か関係が」

「……!!そこまで知っていたのか」

「ええ。マルガリータ女王も、それを認識されていた……」

エリザさんがリーナさんを見た。

「あなたたちなら言っても大丈夫でしょう。女王陛下は、予知能力もお持ちです。明瞭なものではありませんが。
そして、遠い未来に『穴』から危機が生じると察知されていました。
それ故に、20年前に私たちを『穴』に送り込んだのです。そして、逐次フローリアに戻り報告していました」

「そうだ。ズマにも内密に行っていたことだ。お蔭でエルライザには済まないことをしたが……
その仮定で、大いなる『邪』を封じるものがあると知った。そして、それが不十分なものであることも」

「『大封印』ですね」

「恐らくはそれだ。私たちはウィルコニアとやらには辿り着けなかったが、代わりに大図書館に行くことができた。そこには、封じられた歴史があった。
そして、封印の乱れが大いなる災いを呼ぶ、とも」

「なるほど。それで、その封印はどこに」

01〜75 そこまでは分からない
76〜94 ?????(場所だけ判明)
95〜00 それは……(到達済み)
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/29(水) 21:36:09.04 ID:ryXklUiMO
はい
141 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/01/29(水) 22:15:23.98 ID:xJRwFOk/O
「そこまでは分からない。だが、私たちが連中を謀っていたのがバレた以上……」

「ええ。クリスは自ら『穴』へと」

「……やはりな」

エリザさんがお茶を一杯飲んだ。

「『穴』にはありとあらゆるものがある。大封印に辿り着かずとも、それを以て何かするかもしれない」

「例えば?」

※5の倍数で情報解禁
ゾロ目、95〜00の場合、???は完全に死亡済み
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/29(水) 22:16:39.96 ID:PeNvi8YJ0
はい
143 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/01/29(水) 22:36:26.88 ID:xJRwFOk/O
※この世界における越後は死亡済み

リーナさんが口を開いた。

「大図書館では、過去にいた様々な魔物を知ることができました。そのうちの幾つかは、私たちも目にしましたが」

「ガチャ……何とかか。あれは奇妙な見た目の割に手強かったな。
昔の英雄を模した奴もいたらしい。『エチゴ』とかいったか。これは調停者によって倒されたとあったが」

エチゴ……終末兵士の一体だ。もうこの世界には存在しないようだ。

「お姉ちゃん、誰がその本を書いたの?」

「分からないわ。ただ、『穴』全体がまるで生き物のようだったから、あるいはそれが書いたのかも」

師匠が呆れたように口を開く。

「……ダンジョンが本を書く、ですって?」

「ええ、イマーラ様。あそこは何でもあり得る場所なのです。あるいは、時空の流れすらおかしくなっていたかもしれない」

そういえば、エリザさんは随分と若い。魔族はエルフほどではないにせよ長寿の種族だけど、それにしても30程度にしか見えない。

「とにかく、『マスターC』があそこから何かやってくる可能性は考えた方がいい。それと、一刻も早くその大封印とやらを……」

「それは多分大丈夫です。実は……」

僕が「3人目」の行動を告げると、2人が目を丸くした。

「そんなことが……!!ひょっとして、ウィル・アピースを『穴』に連れていったのは……そういうことなのか」

「そういうこと?」

師匠は理解したのか、首を縦に振った。

「なるほど。ウィルコニアにウィルを連れていき、『大封印』の場所を把握。そして単身そこに先回り……ということですね?」

「ウィルコニアというのがどういう者かは知らないが、大武術会優勝者が全てを知る権利を与えられるのは知っている。
それを利用したのだというのにはピンと来た。とすると、奴らは簡単には戻れないということか」

「ええ。後は、向こうから何ができるのか次第ですが、脅威は一時的には遠退いたと」

「……そうか。リーナ、お前はどう思う」

「イマーラ様の言うことに嘘はないでしょう。一度、マルガリータ陛下に謁見してもよいでしょうね」

「そうだな。……っと、あの娘はどうする。オルランドゥの」

「そうでした!今奥で寝てますが」

「今、ヘカーテは寝てるんですか」

01〜40 心が退行している
41〜70 自分が何者か理解できているが、トラウマで苦しんでいる
71〜94 ただ寝ているだけ
95〜00 上+α(天才少女確定)
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/29(水) 22:37:04.62 ID:6USLjXqDO
はい
145 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/01/29(水) 22:46:28.33 ID:xJRwFOk/O
「ええ。自分がオルランドゥのネロ学院長の娘とは分かってるみたいですけど……
父親が闇ギルドに自分を売ったという事実、そしてハーデンに犯された挙げ句、自分が怪物にされたという事実で心を閉ざしてます。
私の魔法で睡眠を多く取らせていますが、限界が」

「……そうですか。これは」

僕は師匠に頷いた。

「トンプソン司教か、パーシャさんに会わせるべきだろうね。理想はブレイズさんか、向こうの世界にいるノワールさんだけど」

「そうね。彼女、こちらで預かっても?」

「ええ。私たちよりは、イマーラ様の方がいいでしょう」

※0000までリーナ&エリザへの質問を募集します。
ない場合はそのままジュリアンから「加速装置」についての説明を受けることになります。
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/29(水) 23:12:22.82 ID:ryXklUiMO
・大図書館とやらの本には他にどんな事が記されていたのか
・穴の魔物の強さや探索の難易度

穴関連中心の話だからウィルも電話で呼べれば実際に潜った話聞けたり運がよければ3人目から連絡ありそうだけども
147 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/01/29(水) 23:35:30.54 ID:8BQyPuGJO
>>146
両方とも問題ありません。
なお、2人は『ガチャピン』には会って倒しているようです。
148 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/01/30(木) 16:01:05.57 ID:ntbc2LOEO
「ところで、大図書館、ですか。そこの本には、他に何が」

「失われた歴史と、幾ばくかの禁術ですか」

師匠が唸った。

「歴史……もしかして、私の一族が守っていたのはその写本?」

「他にも同じような本が」

「ええ。後世に残すようにと。ただ、封じられたものとして門外不出の扱いでしたが。
私の拳法も、そこから来たものです。ところで、禁術とは?」

01〜70 リーナたちでは理解不能、そこだけ文字が違う
71〜85 リーナたちでは実行不能、内容の一部は明らかに
86〜94 リーナたちで実行しようと思えばできなくはない
95〜00 リーナエリザ2人がかりなら実演可能
149 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/30(木) 16:05:55.88 ID:OdL0/Q2CO
はい
150 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/01/30(木) 16:23:05.72 ID:ntbc2LOEO
※クリティカル、昇格

「私とエリザ2人がかりなら実演できますよ」

「本当ですか!?」

「はい。エリザ、やる?」

「少しの間ならできる、かな」

リーナさんとエリザさんが手を繋ぐ。そして、聞いたこともない呪文を詠唱し始めた。

「何だろう、これ」

「分からない。お姉ちゃんの魔力は、私なんかよりずっと上だったけど……」


ビキィッ


部屋が一瞬、歪んだように見えた。


次の瞬間、目にしたものは。


「え」

「あっ!?」

「これは……!!?」


僕らの手に、紅茶の入ったカップがあったのだった。いつの間に!!?


「……何をしたのですか」

2人は荒く息を吐いている。相当消耗したようだ。

「はあっ、はあっ……時間を、数十秒、止めました……」

「!!?馬鹿な!?」

「でも……はあっ、はあっ……これは、現実です。
時間を、止めるだけじゃなく……」

「特定の空間の時間を操作することも、できる。酷く、疲れるけど」

エリザさんが耐えかねたようにソファーに座った。こんな魔法、聞いたことがない。

「確かに……禁術と呼ばれるに相応しい効果ですが……どうしてこれが後世に伝わらなかったのでしょう?」

※60以上で物語のある真相が明らかに
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/30(木) 16:25:31.70 ID:myh41l9Z0
152 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/01/31(金) 00:05:27.59 ID:BGuKygd+O
「……これが、世界の歪みに繋がったから……でいいんだよな、リーナ」

「ええ。『穴』の中は時空が捻じ曲がっていますが、あるいはこのせいかもしれません。
御存知でしょうけど、『大封印』は完全ではなかった。『穴』を封じきることができず、隙間が空いてしまった。
それが故に深層から多数の魔物が地上へと出てきたのです」

「j」のことだ。師匠は険しい表情を見せる。事情を知らないカーティスだけが、呆気に取られていた。

「それとこの禁術に、どういう関係が?」

「大有りだ。私たちでは、2人がかりでこの程度しか時間を止められない。この部屋の時の流れを遅くすることもできるが、それでも10分がせいぜいだ。
だが、『一族』と呼ばれた存在は違った。特に、時空魔法に長けた、ジェラードという人物は」

「……!!彼ですか」

「知っているのか、さすがはイマーラ・ランドルスだな。そう、『大封印』の直前、彼は他の『一族』と共にある空間を作った。
そこは1日が1年に相当する、小さな空間だ。だが、それを作ったがために『大封印』に必要な魔力は僅かに不足した」

「何のためにそんなことを?」

リーナさんとエリザさんが、目を閉じた。そして、エリザさんがふーっと長い息を吐く。


「『大封印』に必要だった人物、ダナエ・スナイダの出産のためだ」


153 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/01/31(金) 00:27:00.62 ID:40hBL+zCO
「出産のため?」

「そうだ。『大封印』を施すと決まった直後に、それは発覚した。
ダナはお腹の子ごと、封印に臨むつもりであったらしい。だが、夫のシデ・スナイダはそれを良しとしなかった。
さらに言えば、その状態で『大封印』を結構したならば、失敗は確定的だった。
1人当たりの魔力が一定以上でないと、『大封印』は成功しない。だが……」

「……そうか」とラーナが呟いた。

「魔力なんて持ち合わせてない胎児まで頭数とされたなら……」

リーナさんが静かに頷く。

「そう、世界を救うための『大封印』は確実に失敗するの。それを避けるため、ジェラードは一計を案じた。
自分たちの魔力を多少使ってでも、禁術により時間の流れが遅い空間を作り、そこで出産させるという考えなの。
ジェラードの魔力も相当減るけど、ダナの子のことを考えたのと、それでもなお『大封印』は成ると思ったみたい」

「でも実際は……」

「そう、『隙間』ができた。実はジェラード自身も、途中で『失敗は避けがたい』と悟ってしまったらしいわ。
だから、儀式後の監視役として『ランダム』と『フローラ』 、『デアドラ』をこの世界に残したの。
『穴』を監視し、万一の時は、彼らが封印を強化するためにね」
154 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/01/31(金) 00:27:52.52 ID:40hBL+zCO
中途半端ですが、寝落ちしそうなのでここまで。
155 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/01/31(金) 09:22:08.58 ID:Eo0bGBnCO
何か引っ掛かる。「3人目」は、単身で封印の強化に向かったらしい。
しかし、肉体的に人間同様の彼が、それを実行できるのだろうか。

リーナさんの話は続く。

「とにかく、あなたたちの話を聞いて色々腑に落ちることも多かったわ。
『マスターC』が大封印に辿り着くのは相当先でしょうけど、『ランダム』が一人でできることにも多分限界はある」

「そうすると……」

「『実行委員会』の2人──フローラとデアドラに会う必要があるわ。
私たちが知る限り、洗脳されていたみたいだけど」

エリザさんが同意した。

「誰にやられてたかは分からない。ただ、少なくとも『マスターC』の行動を阻害しない程度には精神の自由を失っているという話だ。
もし全面協力ということなら大変だが……」

「恐らくそれはないでしょうね。もしそうなら、もうとっくに異変は起きている」

「イマーラさん、私も同感だ。ただ、彼女たちが自由に動ける状況にないのは確かだ」

「……自由に動ける状況にない、ですか。『実行委員会』の情報はどこから」

「……言いたくはないが、ハーデンとの寝物語だ。あの男は好色だったからな、抱かれるのは嫌だったが、助けられることもあったよ」

リーナさんの顔も暗くなった。あまりいい記憶でないのは明白だ。

「とにかく、2人がどこでどうしているか、ですね」

「そういうことだな」

※「穴」の探索状況
01〜25 最高到達深度はB20F、黄金竜を前に撤退
26〜60 最高到達深度はB25F、赤い髭もじゃの老人を前に撤退
61〜85 最高到達深度はB30F、ダークエルフの男を前に撤退
86〜94 最高到達深度はB35F、青白い魔族らしい相手を前に撤退
95〜00 最高到達深度はB40F、緑の目玉を前に撤退、重要情報
156 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/31(金) 09:39:30.67 ID:etbAs7HF0
はい
157 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/01/31(金) 09:50:12.76 ID:Eo0bGBnCO
空気が重い。少し話題を変えよう。

「ところで、お二人はどこまで『穴』を探索されたんですか?」

「確か……第30階層ぐらいだ。極力戦闘は避けてきたが、ダークエルフの男に見付かってな。それで撤収した」

「ええ。……彼は強かったですね。私たちの後に来たであろうウィル・アピースが、どうやってあそこを越えたのかはお聞きしたいところですけど」

「ダークエルフ?」

「ええ。厳密には、ダークエルフを模した魔物ですが。知能があるらしく、自分のことを『ハブ』と名乗っていました」

知能のある魔物……ノーサのようなものだろうか。

「そいつとは会話したんですか」

※95以上で?
158 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/31(金) 09:57:05.99 ID:VuVghh1DO
はい
159 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/01/31(金) 10:23:00.97 ID:Eo0bGBnCO
※クリティカル

「ああ。奴は自分のことを『番人』と言った。……待てよ、まさか」

「『大封印』があの先に?逃げるのに必死でしたが、言われてみると……」

「どういう経緯でそいつと出会ったのですか?」

師匠の言葉にエリザさんが頷く。

「大図書館の内部で出会った。奥に進もうとしたところ、そいつがいてな。
『これ以上の禁忌に触れること能わず』と言われた。あの奥の書庫を守っていると勘違いしていたが……」

「そうか、ウィルさんは『3人目』と一緒だから通してもらえたのか!」

「ハブ」という魔物は、「3人目」とも通じているに違いない。とすると、ウィルさんがウィルコニアに辿り着けたのはその魔物の助けもあったわけだ。

「とすれば、後は……」

「どうやってクリスたちより先に、そこに辿り着くか、だね」

その時、電話が鳴った。ジュリアンさんだ。

『やあ。例の加速装置の分析が終わったよ。王宮にいるから来てほしい。説明しないとね』

「分かりました」

#

※加速装置の性能
01〜85 1戦闘につき1回、ノーリスクで2回行動、1ターン溜めで3回行動、3ターン溜めで5回行動(いずれも1戦闘1回)
86〜94 1戦闘につき2回、ノーリスクで2回行動、後は上に同じ
95〜00 1戦闘につき3回ノーリスクで2回行動か、1戦闘につき1回3回行動、1ターン溜めで5回行動

※多量の経験点消費で性能は上昇します
160 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/31(金) 10:40:44.26 ID:TS+lpdgSO
161 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/01/31(金) 13:11:09.17 ID:U7HhJKlxO
#

「で、解析が済んだよ。さすがに凄い代物だね、これは」

ジュリアンさんが金属片をテーブルに置いた。

「どんな効果が」

「文字通りさ。人の動きを一瞬だけ加速させる。『クロックアップ』という現象を人為的に起こすのさ。
ただ、使い込まないと能力は発揮できないみたいだけど」

「副作用は?」

「ない。けど最初は何度も使えないみたいだね。それでも効果は高いけど」

※使用回数2回にするのに経験点300p必要です
162 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/01/31(金) 13:13:28.45 ID:U7HhJKlxO
「で、どうやってこれを」

「簡単だよ。これを後頭部に押し当てれば、自然と埋め込まれる。
生体エネルギーを少しずつ吸って、それを加速時に吐き出す感じらしい」

「なるほど。これ、もう一つ作れたりは」

01〜75 難しいね
76〜94 できるかな……
95〜00 お安い御用だ
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/31(金) 13:13:54.70 ID:VuVghh1DO
はい
164 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/01/31(金) 13:40:02.24 ID:U7HhJKlxO
「難しいね。技術レベルは僕すら未知だ。『過去の世界』に持ち込んでも難しいと思うから、ここで使っちゃってくれ」

師匠とラーナが僕を見た。僕が使うことになるのか。

「じゃあ、着けます」

金属片を後頭部に当てると、ドグンと強烈な痛みを感じた。

「イッッツゥゥ……!!」

「ああ、ごめん。針が深く刺すからという警告を忘れてたよ。でも命に別状はないから安心してくれ」

「ッタタ……それ先に言って下さいよ……」

苦笑するジュリアンさんを尻目に、僕は金属片の辺りを触った。痛みは早くも引いている。

「起動する時には『アクセラレーション』と叫ばないといけないみたいだ。まあ、問題はなさそうだけどね」

いちいち叫ばないとダメなのか。なかなか恥ずかしいな……

(自由行動2回目)
1 ミラの所に行く(ミーシャと同席中)
2 ダーレン寺に行く(修行?)
3 モリブスに行く(オリヴィアとララ、ヘカーテの治療関連)
4 テルモンに行く(クロスと会話など)
5 アングヴィルに行く(クラン両親とイベント?)
6 トリスに行く(リーナとエリザイベントの続き)
7 ズマに行く(エルライザとイベント)
8 第二世界に行く(強化イベント?)
9 オルランドゥに行く(調査開始)
10 その他自由安価

※3票先取
165 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/31(金) 13:48:54.93 ID:qpaI5Z5VO
2
ブレイズってまだこっちにいたっけ?まだシデ人形を見せてなかったと思うし寺に連れていきたい
ついでに加速装置の試運転とかもできれば
166 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/31(金) 14:01:16.25 ID:ZcfooinbO
2
>>165に加えてジュリアンも居るし、見てもらおう

そういえばラーナの魔法の加速ってかなり有用そうなのに全然使ってないですが、加速装置との重複はどうなりますか?
167 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/01/31(金) 14:16:12.77 ID:U7HhJKlxO
>>165
ブレイズはジュリアンと入れ替わりで帰ってます。ジュリアンをダーレン寺に連れていくのは可能です。
168 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/01/31(金) 14:17:18.66 ID:U7HhJKlxO
>>166
効果は重複しません。「加速」は触れてからの発動のため、実は使い勝手が悪いのです。
169 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/31(金) 14:38:19.40 ID:VuVghh1DO
2
170 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/01/31(金) 21:16:30.36 ID:1i97lPZTO
「ところで、見ていただきたいものがあるんですけど」

「ん?」

#

僕はダーレン寺の傀儡人形の話をした。ジュリアンさんは「へぇ……」と興味深そうに聞いている。

「さっきの話も興味深かったけど、それと関連するかもしれないね」

「というと?」

「つまり、それも保険である可能性が高いということさ。『大封印』が解かれて何が起こるのかは分からないけど、確実に破滅的なことになる。
あるいは、『大封印』を解こうとする人間が現れるかもしれない。それに備え、シデが準備したものかもね。
そして、それは『3人目』が協力したものである可能性も高い。マイク・ダーレンが彼と接触していた可能性は高そうだし」

「それで持ち帰らせた、と」

「そういうこと。最大の脅威になり得た『j』も一応穏やかな形で地上に留め置けたし、ある程度十分と判断していたんだろう。
ただ、『大封印』がかなり解けかけているのも認識していた。そこで、ウィル君を育て、ウィルコニアへのアクセスも作ったってとこだろうね」

ラーナが怪訝な顔をした。

「でも、やりすぎじゃないですか?保険をかけすぎというか」

「そこなんだよね。最早『大封印』の崩壊まで織り込んでるように見える。
だったら今更クリスたちがその崩壊に動いても、あまり意味はなさそうだけど……」

※60以上でジュリアンが何かを悟る
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/31(金) 21:18:18.13 ID:VuVghh1DO
はい
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/31(金) 21:18:27.77 ID:qpaI5Z5VO
173 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/01/31(金) 21:20:17.93 ID:1i97lPZTO
※ジュリアン、「3人目」の狙いに気付かず

「……何か引っ掛かるけど、まあいいか。とりあえず、ダーレン寺に行ってみようか」

※30以下で?(1回のみファンブル扱い)
174 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/31(金) 21:21:43.73 ID:Z+EmkIPl0
s
175 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/01/31(金) 21:25:44.61 ID:1i97lPZTO
※もう一つ判定入れるのを忘れていました。

3の倍数でカーティスもついてくる
ゾロ目、95〜00でミラとミーシャが付いてくる
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/31(金) 21:28:59.63 ID:VuVghh1DO
はい
177 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/01/31(金) 21:39:19.81 ID:1i97lPZTO
ダーレン寺に向かう支度をしていると、ドアが勢いよく開けられた。

「クララ!イーリスをまた離れるんだって!?」

「いや、クララじゃなくってクランだし……そもそも君には関係ないから」

「そんなっ!!せめて、どこに行くかだけでも教えてくれっ」

必死なカーティスに、僕は深い溜め息をついた。

「……ダーレン寺。じゃ、また」

「お祖父様の所か!!ならなおさら連れていってくれ!会って直接伝えたいことがあるんだ」

僕は師匠とラーナに「どうする?」と訊いた。

「……まあ、邪魔しなければいいんじゃない?」

「その代わり、クランに手を出したら……分かってますね?」

「はっ、はいっ!じゃ、じゃあ行こうか」

「準備はいいの?」

「確か、不思議な力で戻れるんだろ?問題ないさ」

なぜか人数が増えた。……まあ、仕方ないか。

#

「おお、来なさったな」

出迎えるロブソン総師範に、カーティスが駆け出した。

「お祖父様!」

「……おお、カーティスか。どうした、修行なら受け入れるぞ」

01〜40 俺、決めたんです!
41〜80 ちょっと、見てもらいたい技が
81〜94 遂に習得したんですよ
95〜00 上+α
178 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/31(金) 21:41:10.77 ID:qpaI5Z5VO
179 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/01/31(金) 21:44:06.39 ID:1i97lPZTO
※クリティカル、再判定

01〜50 昇格
51〜94 2段階昇格
95〜00 上+α
180 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/31(金) 21:46:01.27 ID:Z+EmkIPl0
a
181 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/31(金) 21:46:17.28 ID:sPd/bIVp0
182 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/01/31(金) 22:00:00.35 ID:1i97lPZTO
「遂に習得したんですよ!『空勁乱舞』を!!」

「ほう……その若さでとは感心じゃな。どれ、奥の堂で見せてみぃ」

「『空勁乱舞』?」

カーティスが得意気に笑う。

「ダーレン寺奥義『空勁』を連打する技さ。かのウィル・アピースも得意としているらしいけど。
俺もただボーッとしていたわけじゃないんだ」

あれを連打?それは確かに凄い技だ。というか、ウィルさんも使える技なのか。

「というか、傀儡人形の存在って」

「ああ、イーリスに出る際に一度だけね。全然敵わなかったけど」

さらっと言われた。実はカーティスって、相当強いのかな。

奥の御堂に着くと、傀儡人形がいつもの様子で佇んでいた。

「これがシデの?」

「ええ。技だけを教え込んだものとか」

人形は何も答えない。誰にでも喋るものでもないみたいだ。

「ふむ。じゃあやってみぃ」

「はいっ!」

カーティスが構える。……そして。

01〜70 かわされる(不完全型「空勁乱舞」習得可能に)
71〜94 かする(完全型「空勁乱舞」習得可能に)
95〜00 上+イベント
183 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/31(金) 22:03:05.81 ID:QV96bjrno
184 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/01/31(金) 23:36:47.54 ID:I5VXJqAgO


ダンッ


「あ」

「おおっ」

迅いっ!一気に距離を詰める。そして腰を沈めて極端に大きく捻った。


「ハッ!!!」


バスッ


カーティスが横殴りすると、乾いた音が響いた。傀儡人形の態勢が崩れる。そして、時計の振り子のように反動を付けた拳が、逆方向から襲って来た。


「ウオオオッッ!!!」


……スウッ、トスッ


その一撃は交わされ、代わりに軽い手刀がカーティスに下ろされた。

「ッッッ!!?」

「ほう」

「あれは……」

ジュリアンさんが目を見開いている。傀儡人形のこの動きは、確か前にも見たような……

「どうしたのですか?」

「やはりあれはシデの技だ。『無想転生』……そして、もう一つ確信したことがある。
あれを作ったのは、この世界の僕だ」
185 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/01(土) 00:00:08.82 ID:WXBgAFZaO
「……やはり」

「厳密には僕と姉さんだろうけどね。大体見当は付く。
精神体を別の物に封じる、というのはそれなりにできるんだ。
君のやミーシャ姫の指輪に封じられている『コーウィン』兄さんや『ジュリア』についても、恐らくは僕の手によるものだろう。
同じ要領で、シデの技の部分だけを抽出して封じた、という所だろうけど」

ジュリアンさんが腕を組んで黙ってしまった。

向こうではカーティスが親指を立てて僕に笑いかけている。

「どうだい!俺の技は」

「確かに見事じゃ。やや振りが甘いが間違いなくできておる。良い功夫を積んだようじゃの」

「もちろんです!修行せねば、並び立てませんから」

カーティスが熱い視線を僕に送っている。いや、確かに凄いんだけど……そう言われてもなあ……

※ジュリアンの反応
01〜40 うーん、何か引っ掛かる
41〜75 クラン、こいつと立ち合ってくれ。粉々にするつもりで
76〜94 これは……こういうことか
95〜00 『そこから先は、俺が話そう』
186 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/01(土) 00:01:14.29 ID:4TRTBFF9o
187 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/01(土) 00:08:28.44 ID:WXBgAFZaO
「うーん……何か引っ掛かるな。姉さんなら分かるかもしれないが」

「何か?」

「ああ。精神体を封じることはやったことがあるし、僕らもかつて自分で自分を封じたことがある。
ただ、技量だけ抽出なんてできたかどうか……やったことがないしな」

ジュリアンさんは首を捻っている。

※ロブソンの反応
01〜60 孫の成長にニコニコしている
61〜80 ……お主、まさか
81〜94 ……衆道か……
95〜00 ……クラン君、相談に乗ってもらえんかの
188 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/01(土) 00:08:59.75 ID:F+o7KxwnO
189 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/01(土) 00:13:26.88 ID:WXBgAFZaO
総師範はというと、渋い顔でカーティスを見ている。

「……お主、まさか」

01〜70 えっ、愛には性別なんて……
71〜94 あっ、いや、なんでもありません
95〜00 えっ、愛には性別なんて。それに……
190 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga sage]:2020/02/01(土) 00:19:12.74 ID:pQ3YoZMHo
ほいさ
191 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/01(土) 00:28:34.14 ID:WXBgAFZaO
「あっ、いや、なんでもありません」

「……ならいいのじゃが」

カーティスは慌てて誤魔化した。さすがに敬虔なユングヴィ教徒であるはずの自分が、同性愛に走りかけてると知られるのはまずいということなのだろう。
いかにユングヴィ教団の原理主義派が力を落としているとはいえ、実は厳しいロブソン総師範がそのことを知ったら雷では済まなかったはずだ。

ミーシャの件もあるし僕もそういうのには抵抗がないのだけど、さすがにカーティスをそういう対象には見れない。こればかりはどうしようもないのだ。

※「空勁乱舞」が習得できるようになりました。
経験点250p、奥義習得ポイント15p必要です。距離0で無条件2回「空勁」が撃てます。1戦闘につき1回のみです。
また、習得すると「空勁」の使用可能回数が2回に増えます。
なお、空勁を使っても空勁乱舞は使えます。

※クランの稽古
01〜50 経験点20p
51〜80 経験点40p
81〜94 経験点60p、奥義習得ポイント1p
95〜00 イベント(経験点100p、奥義習得ポイント3p)
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/01(土) 00:35:00.75 ID:F+o7KxwnO
はい
193 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/01(土) 00:37:50.36 ID:WXBgAFZaO
経験点316p、奥義習得ポイント18p

今日はここまで。
194 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/01(土) 01:07:07.18 ID:tyVWFGHV0
前スレで残り376ptから筋力技術を2ずつと洞察3とって残り136pt
今スレ>>118で200pt得て336pt
>>191で40pt得て376ptでは?
あとよく見たら>>2でディフレクトのはずがパリィのままですね

空勁は1回の戦闘で計4発分放てるようになるのでしょうか?
195 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/01(土) 02:54:05.10 ID:WXBgAFZaO
>>194
失礼しました。更新します。

空勁乱舞を習得すれば通常版2回と乱舞2回になりますね。相当に強力です。
ただ、奇門解放など他にも奥義があるため、どれを優先するかという問題になるでしょう。
196 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/01(土) 03:00:03.12 ID:WXBgAFZaO
クラン(15歳、人間、格闘家)

HP 210+200
筋力 19+5
技術 19+5
知力 10+5
精神 16+5

所属 トリス森王国
名声値 66

好感度
※イマーラ 416
※ラーナ 527
ヴィオラ 138
ミーシャ 274
アナスタシア 189
オクタシア 87
エルライザ 261
カーティス 236
ミラ 245

※は番済み
※1日5回ファンブル無効
※ラーナ同席時クリティカル倍率+1
※ミラ同席時戦闘中1回だけコンマ反転可
※イマーラ同席中戦闘中の攻撃係数7に
※ラーナ同席中1回だけ戦闘中にコンマ振り直し可能

経験点376p
奥義習得ポイント18p
覚醒レベル4
※10ターンの間、以下の補正がかかります。
HP+200、全ステータス+5、コンマ判定+20
超回復(致死ダメージ1回無効)
※半日に1回のみ、反動なし

スキル
踏み込み1…移動距離3
気配察知3…気配察知判定に+30
隠密1…隠密行動判定に+10
先読み3…先読み判定に+30
洞察3…洞察判定に+30
リバーブロー…2回攻撃
フェイント2…技量判定+20に成功で命中ボーナス
ストレート…距離1、1回攻撃、2倍ダメージ
スネークバイト…距離2、通常ダメージ、2回攻撃
焔霊…詠唱3ターン必要、知力追加ダメージ
ガゼルパンチ…距離0で発動、3倍ダメージ、単発
剄打…距離0で発動可、単発、2倍ダメージ、命中判定の乗数が12、75以上で朦朧
後の先…回避時クリティカル以外でも70以上でカウンター発動
ディフレクト…相手攻撃命中時、技術判定に成功で防御係数4分の1
弾滑り…銃弾など遠距離物理攻撃への回避に+20のボーナス(通常だときつめのペナルティが入ります)

所持品
蛇の宝石

・1日1回ファンブル無効
・95以上クリティカル扱い
・瀕死時に50%でコーウィン憑依あり(経験点は基本なし)
・85以上で朦朧打撃

加速装置
戦闘中1回だけ2回行動、1ターン溜めで3回行動、3ターン溜めで5回行動

・奥義「煉獄」
朦朧成功から発動、戦闘中1回のみ
継続率50%の朦朧打撃×2

・奥義「零剄」
距離0のみ発動、戦闘中1回のみ、1ターンの溜め必要
防御無視4倍ダメージ

・奥義「零剄・迎撃型」
カウンター時発動、戦闘中1回のみ
防御無視3倍ダメージ、但しダメージ上限は最大HPの3分の1、35%の確率で拳or脚破壊か武器落下

・奥義「空剄」
距離0のみ発動、戦闘中1回のみ、防御無視3倍ダメージ
197 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/01(土) 03:00:53.75 ID:WXBgAFZaO
クラン(15歳、人間、格闘家)

HP 260+200
筋力 19+5
技術 19+5
知力 10+5
精神 16+5

所属 トリス森王国
名声値 66

好感度
※イマーラ 416
※ラーナ 527
ヴィオラ 138
ミーシャ 274
アナスタシア 189
オクタシア 87
エルライザ 261
カーティス 236
ミラ 245

※は番済み
※1日5回ファンブル無効
※ラーナ同席時クリティカル倍率+1
※ミラ同席時戦闘中1回だけコンマ反転可
※イマーラ同席中戦闘中の攻撃係数7に
※ラーナ同席中1回だけ戦闘中にコンマ振り直し可能

経験点376p
奥義習得ポイント18p
覚醒レベル4
※10ターンの間、以下の補正がかかります。
HP+200、全ステータス+5、コンマ判定+20
超回復(致死ダメージ1回無効)
※半日に1回のみ、反動なし

スキル
踏み込み1…移動距離3
気配察知3…気配察知判定に+30
隠密1…隠密行動判定に+10
先読み3…先読み判定に+30
洞察3…洞察判定に+30
リバーブロー…2回攻撃
フェイント2…技量判定+20に成功で命中ボーナス
ストレート…距離1、1回攻撃、2倍ダメージ
スネークバイト…距離2、通常ダメージ、2回攻撃
焔霊…詠唱3ターン必要、知力追加ダメージ
ガゼルパンチ…距離0で発動、3倍ダメージ、単発
剄打…距離0で発動可、単発、2倍ダメージ、命中判定の乗数が12、75以上で朦朧
後の先…回避時クリティカル以外でも70以上でカウンター発動
ディフレクト…相手攻撃命中時、技術判定に成功で防御係数4分の1
弾滑り…銃弾など遠距離物理攻撃への回避に+20のボーナス(通常だときつめのペナルティが入ります)

所持品
蛇の宝石

・1日1回ファンブル無効
・95以上クリティカル扱い
・瀕死時に50%でコーウィン憑依あり(経験点は基本なし)
・85以上で朦朧打撃

加速装置
戦闘中1回だけ2回行動、1ターン溜めで3回行動、3ターン溜めで5回行動

・奥義「煉獄」
朦朧成功から発動、戦闘中1回のみ
継続率50%の朦朧打撃×2

・奥義「零剄」
距離0のみ発動、戦闘中1回のみ、1ターンの溜め必要
防御無視4倍ダメージ

・奥義「零剄・迎撃型」
カウンター時発動、戦闘中1回のみ
防御無視3倍ダメージ、但しダメージ上限は最大HPの3分の1、35%の確率で拳or脚破壊か武器落下

・奥義「空剄」
距離0のみ発動、戦闘中1回のみ、防御無視3倍ダメージ
198 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/01(土) 03:01:29.71 ID:WXBgAFZaO
※クランにHP成長させるのを忘れていました。
199 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/01(土) 09:59:00.14 ID:WXBgAFZaO
(コンマ下)
??????関連
5の倍数で登場
10の倍数、ゾロ目、95〜00で????もいる

(コンマ下2)
????関連
5の倍数で登場
20の倍数、ゾロ目、95〜00で??もいる
200 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/01(土) 10:00:10.01 ID:qLYybHIiO
201 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/01(土) 10:05:41.09 ID:O3ZJzTdDO
はい
202 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/01(土) 10:13:04.94 ID:WXBgAFZaO
※特になし

#

「で、これからどうするの?」

結局あまり収穫は得られなかった。まあ、カーティスの技を見れたのはよかったけど。

(自由行動3回目、本日最後)
1 ミラの所に行く(ミーシャと同席中)
2 ダーレン寺に残ってアナスタシアやフリークと会話(ミーシャ及びミラ関連、低確率でカーティス関連)
3 モリブスに行く(オリヴィアとララ、ヘカーテの治療関連)
4 テルモンに行く(クロスと会話など)
5 アングヴィルに行く(クラン両親とイベント?)
6 トリスに行く(リーナとエリザイベントの続き)
7 ズマに行く(エルライザとイベント)
8 第二世界に行く(強化イベント?)
9 オルランドゥに行く(調査開始)
10 その他自由安価

※2票先取
203 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/01(土) 10:37:57.71 ID:O3ZJzTdDO
2
204 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/01(土) 10:38:30.74 ID:bhakdlIP0
2
205 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/01(土) 10:45:56.24 ID:WXBgAFZaO
今後の行動のヒントです。

※前述したように当面は行動に余裕があります。
「大封印」の場所も判明しているため、「到達方法」と「再封印方法」さえ何とかなれば破滅的事態はしばらく避けられるでしょう。

※「壊れた世界」のベネディクトは、基本ファンブル回避権利全消費時の00奇数でしかしばらくは出ません。
時間経過に伴い来る確率は高まりますが、やはりしばらくは時間がかかります。

※ラーナが周辺感知を覚えているため「穴」探索はかなり楽になっています。

※「ランダム」だけは不透明要因です(どちらも)。
206 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/01(土) 10:57:06.82 ID:WXBgAFZaO
「とりたててやることもないし、ダーレン寺の皆に挨拶でもしようかなって。
そもそもアナスタシアとフリークの様子も気になるし」

特にアナスタシアは少し心配だった。ミーシャとは互いに依存しあってたから、長く離されてると不安定になってたりしないかな。
ミーシャはミーシャで公務が忙しくなってるみたいだし……

※アナスタシアの様子
01〜35 部屋で引きこもっている
36〜60 寂しがっている
61〜94 普通
95〜00 いない
207 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/01(土) 10:58:50.20 ID:ugON0r8U0
どうだ?
208 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/01(土) 11:11:51.74 ID:WXBgAFZaO
#

「……部屋で引きこもっている?」

ゲンナジー師範代が渋い顔をした。

「ああ。こっちに来てからすぐにこうなった。飯は食うんだがな」

「そうですか……」

懸念は現実のものになっていたみたいだ。ミーシャはやっぱりこっちに来れてないのか。
一応転移できる「電話」は持っているから、こっちに来ようと思えば来れたはずだけど……

「この部屋だ」

女子寮の一室のドアをノックする。

01〜35 ……何かおかしい
36〜70 返事がない
71〜94 クラン……さん?
95〜00 クランさんっ!!
209 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/01(土) 11:13:48.44 ID:O3ZJzTdDO
はい
210 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/01(土) 11:19:19.87 ID:WXBgAFZaO
※クリティカル、再判定

01〜70 昇格
71〜94 2段階昇格
95〜00 ……返事がない?
211 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/01(土) 11:20:55.96 ID:bhakdlIP0
212 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/01(土) 11:35:44.04 ID:WXBgAFZaO
※別の所にいる

「アナスタシア!大丈夫??」

……返事がない。これはどういうことだろう?

「これはまずいかも」

ラーナの言葉に僕はドアノブに手をかける。鍵は……かかっていない?


ドアを開けると……そこには誰もいなかった。


「……嘘!?」

「そんな馬鹿なっ!?外に出た気配はなかったはずだ……しかし、今日の昼も食べていたはず」

「誘拐……!?いや、皆に気付かれずここまで来ることなんて……」

「壊れた世界」のランダム?いや、ならダーレン寺ごと潰しに来るはずだ。クリスにしてもそうだろう。
そもそも、彼らがこの部屋にアナスタシアがいることを知っているはずがない。……とすると。

僕はミーシャに電話をかけた。

3の倍数で出ない
3の倍数以外で出る
ゾロ目、95〜00だと……??
213 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/01(土) 11:37:21.81 ID:O3ZJzTdDO
はい
214 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/01(土) 11:47:22.96 ID:WXBgAFZaO
「……出ないね」

この部屋を知っているとするとミーシャぐらいしかいないんだけど……

「ミーシャも出ないというのは変だよね。たまたまかな」

「うーん……」

ミーシャがアナスタシアの現状を知ってたら、こっちに飛んでくるはずだ。行方不明になってると知ったらなおさらだろう。

これは、少し様子をみた方がいいかもしれないな。

01〜15 !???(1回のみファンブル扱い)
16〜70 あ……クラン?ごめんね
71〜94 上+α
95〜00 上+α(????もいる)
215 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/01(土) 11:59:16.25 ID:bhakdlIP0
216 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/01(土) 12:57:24.50 ID:bPJYuhG6O
しばらくすると電話が鳴った。ミーシャからだ。

「もしもし?今どこなのっ!?」

「あ……クラン。ごめんね。さっきは手が離せなくて」

「大変なんだよっ、ダーレン寺にいたアナスタシアが」

「あ……彼女なら今一緒にいるから大丈夫。もう少ししたら……んっ、戻るから」

……何か様子が変だな。あんまり切迫した感じはしない、というか逆なような……

1 だから今どこなの
2 ……そういうことならいいや

※安価下(多数決ではないです)
※どちらも一度判定があります
217 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/01(土) 13:02:15.36 ID:4TRTBFF9o
1
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