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【安価】オルランドゥ大武術会11【コンマ】

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664 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/18(火) 18:36:02.93 ID:bhy1COOvO
「おいクラン。ちょっと」

ミラが僕を引っ張り、耳打ちしようとした。

「何?いきなり」

(大事な話だ。あのナディアって娘人間じゃない)

(……え?)

(「天使樹」の幼体だ。発せられてるマナが、人間のそれじゃない)

……まさか。でも、確かに「天使樹」の幼体は、人間に擬態して動くって聞いたような……とすると。

(物凄くまずいんじゃない?)

(……分からない。ただ、彼女がこちらを攻撃することもない。様子を見よう)

「何こそこそ話してるの?」

「あ、いや、何でもないよ」

ナディアは小首を傾げている。どうしたものだろう。

1 ロックモールの様子は?
2 ランダムって名前に聞き覚えは?
3 お母さん、どこにいるの?
4 君の目的は何だ
5 無言で攻撃する
6 その他自由安価

※3票先取
※ナディアは現時点では味方です。
665 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/18(火) 18:40:08.76 ID:d/fh428jO
1
666 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/18(火) 18:52:14.45 ID:yydyEFIk0
1
667 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/18(火) 18:53:16.94 ID:AM7d949DO
1
668 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/18(火) 19:05:47.63 ID:bhy1COOvO
「今のロックモールの様子は?」

「……酷いことになってる。もう、あそこに生きてる人は、ほとんどいないと思う。いても、生きる屍だけ」

さっき泣いてた子が頷いた。

「ナディアがいなかったら脱出もできなかった。ある日、得体の知れない樹が急に現れて……それから皆おかしくなった。
大人たちは娼館の子たちを、次々に犯して殺していったわ。そして、それを樹が取り込んでいくの……大人ごと」

ガクガクと震える少女を、お下げの子が抱き締める。

「……エリナ、大丈夫だから……ナディア、話を続けて」

「うん。それで、私たちは逃げ出したの。何とか7人生き残りを見付けて、それでここに」

「生ける屍って?」

「私もよく分からない。でも、きっと……わざと生かされてるんだと思う。あれを守るために」

「『天使樹』、ね」

師匠の言葉に、ナディアが頷いた。

※30以上で会話続行
669 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/18(火) 19:08:50.71 ID:MewmCsHYo
670 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/18(火) 19:13:08.74 ID:bhy1COOvO
「何で『天使樹』が大きくなったかは知ってる?」

「……うん。1週間ぐらい前に邪悪な……とても邪悪な人がやってきたの。それで、急にそれは起きたの」

「ランダム」だ。間違いない。

「そいつは、今どこに」

01〜20 ?????(1回だけファンブル扱い)
21〜89 まだ、あそこにいる
90〜00 まだ、あそこにいる。樹と同化して
671 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/18(火) 19:14:27.76 ID:yydyEFIk0
672 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/18(火) 19:17:05.94 ID:bhy1COOvO
「まだ、あそこにいる。邪悪な気配は、消えてないもの」

やはりか。「天使樹」を巨大化して、それをもってロックモール、ひいてはテルモンを壊そうと……

※3の倍数で会話中断、マリーン登場
673 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/18(火) 19:18:18.52 ID:dpi86Hbr0
やあっ
674 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/18(火) 19:19:55.54 ID:bhy1COOvO
※次の質問

1 ランダムって名前に聞き覚えは?
2 お母さん、どこにいるの?
3 君の目的は何だ
4 なぜ娼館に?
5 その他自由安価

※3票先取
675 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/18(火) 19:35:48.61 ID:uX8laZnr0
1
676 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/18(火) 19:44:45.92 ID:d/fh428jO
1
677 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/18(火) 19:46:25.10 ID:yydyEFIk0
1
678 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/18(火) 20:08:23.20 ID:bhy1COOvO
「ナディアちゃん。『ランダム』という名前に聞き覚えは?」

ナディアは少し考え、口を開いた。

01〜50 初めて聞いた
51〜70 娼館で、随分羽振りがいいのがいるって
71〜89 ……実は
90〜00 上+α
679 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/18(火) 20:09:35.84 ID:dpi86Hbr0
でやっ
680 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/18(火) 20:09:44.00 ID:d/fh428jO
681 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/18(火) 20:40:03.43 ID:bhy1COOvO
「実は……ちょっと前からあちこちの娼館を訪れてた羽振りがいい客がいたの。名前は『ランダム』。で、そいつが……私を探してたみたい」

「……え?何のために」

彼女は「天使樹」の幼体だ。だから、彼女を使って何かしようとしたのは分かる。だけど、それは何だろう?

※70以上で知っている、90以上でマリーン登場
682 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/18(火) 20:41:15.24 ID:d/fh428jO
はい
683 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/18(火) 20:51:19.23 ID:bhy1COOvO
「……分からないの。でも、とても怖かった……」

お下げの子が、ナディアを抱き寄せた。

「ナディアは、まだ客を取らされてなかったらしいんだ。ただ、不思議な力があるんで娼館側としては何かに使えないかと思ったみたい。
『ランダム』が来た時も、管理人が隠してくれた。そうだったね」

ナディアがコクン、と頷いた。

「とにかく、あの『ランダム』って人……本当に、本当に邪悪な感じがしたの。お兄ちゃんたち、何とかしてくれる?」

「うん。もちろんだ。そのために、僕らは来た」

ぱぁっと、ナディアの顔が明るくなって僕に飛び付いた。

「ありがとう!!お兄ちゃんの名前って?」

「クランだよ」

「うんっ!クランお兄ちゃん、よろしくね!」

ふとみると、ミラの表情が険しい。「そいつは危険だ」と言っているようだ。
でも、この子自体は害がないように見えるけど……どうなんだろうか。

※偶数でマリーン登場
684 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/18(火) 20:51:58.09 ID:AM7d949DO
はい
685 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/18(火) 20:56:34.92 ID:bhy1COOvO
※質問へ

1 お母さん、どこにいるの?
2 君の目的は何だ
3 なぜ娼館に?
4 その他自由安価

※3票先取
※これが最後の質問です。次に超高確率でマリーンが出ます
686 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/18(火) 20:58:24.64 ID:yydyEFIk0
1
687 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/18(火) 20:59:31.91 ID:d/fh428jO
1
688 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/18(火) 21:00:09.68 ID:AM7d949DO
1
689 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/18(火) 21:12:07.26 ID:bhy1COOvO
「……ところで、お母さんどこにいるの?」

ミラの言うことが確かならば、それはあの巨大化した「天使樹」だ。
だけど、自分が人外であるということを、この子は明かしてないだろう。素直に言うとは思えないけど。

ナディアは唇を噛んだ。

「どうしたの、ナディア」

※75以上でしゃべる、90以上で情報は既に共有されてる
690 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/18(火) 21:12:47.15 ID:dpi86Hbr0
でやっ
691 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/18(火) 21:14:45.37 ID:bhy1COOvO
「……分からない」

「……そっか」

やはり言わなかったか。でも、この子が安全な存在かと聞かれると、ちょっと自信がない。どうしたものかな……

※25以上でマリーン登場、90以上で友好的確定
692 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/18(火) 21:16:22.85 ID:d/fh428jO
693 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/18(火) 21:19:37.05 ID:bhy1COOvO
ラーナがふっと顔を上げた。

「……来たよ!マリーンさん」

外に出ると、気配は薄いけど確かに一度見たことのある金髪の女性がローブを羽織っている。

「……!!『蛇』の少年」

「マリーンさん!!会えてよかった」

01〜30 いきなり突っ込んでくる
31〜70 その娘から離れて
71〜89 先に見付けてたのね
90〜00 上+α
694 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/18(火) 21:21:40.09 ID:dpi86Hbr0
おりゃ
695 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/18(火) 21:21:46.11 ID:8uZpVNJR0
696 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/18(火) 21:25:42.06 ID:bhy1COOvO


ザッ


マリーンさんは懐から刀を抜き、いきなり突っ込んできた!!?そんな、何で?


その向かう先は……ナディアだ。


01〜25 ナディア斬られる
25〜50 クランが阻止(再判定)
51〜80 ミラが阻止
81〜89 ナディアが吹っ飛ばす
90〜00 寸前で止める
697 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/18(火) 21:26:52.29 ID:8uZpVNJR0
698 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/18(火) 21:28:39.27 ID:bhy1COOvO
※クランのダメージ

01〜30 重傷(しばらくロックモールに行けません)
31〜50 軽傷(今日は移動不可)
51〜89 受け流し
90〜00 上+α
699 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/18(火) 21:29:40.94 ID:dpi86Hbr0
うりゃ
700 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/18(火) 21:29:47.91 ID:d/fh428jO
701 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/18(火) 21:31:07.05 ID:MewmCsHYo
ここで90以上クリティカルか……
702 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/18(火) 21:42:22.56 ID:bhy1COOvO
※クリティカル(以降、95以上にクリティカル範囲変更)
※HP+50、経験点+30、奥義習得ポイント+1
(HP310、経験点211p、奥義習得ポイント6pに)

僕は刀の軌道を読み切る。……ここだっ!!


刀を右手で払い、その勢いのまま左肘をマリーンさんの鳩尾に叩き込む!


「……ぐおっ!!?」


ガクッとマリーンさんが膝をついた。突然のことに、皆呆気に取られている。

「急にどうしたんですかっ!!?何故彼女をっ」

「くっ……もう、出会ってしまっていたとは……彼女から、離れろっ」

「……『天使樹』のことですね」

マリーンさんの目が見開かれた。

「そこまで知っていて、何故っ!?」

「彼女には罪はないんです。もし、ナディアが『邪』の者なら……ここにいる子たちを救ってなんていない」

01〜60 それでもなお、だ!!
61〜94 ……そこまで言うか
95〜00 上+α
703 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/18(火) 21:42:34.19 ID:AM7d949DO
はい
704 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/18(火) 21:57:02.94 ID:bhy1COOvO
「それでもなお、だ!!彼女が『天使樹』である限り、平穏は訪れないっ!!」

ナディアの顔色が真っ青になった。周りの少年少女も、衝撃を受けている。

「ナディア、あなた……」

「違う、違うの……私は、私は……!」

ミラがナディアの前に立った。

「私はお前のことを知らないが……お前が単独行動していたのは、このためか」

「そうだ。『天使樹』の幼体がいるらしい噂は、ライプツィヒから聞いていた。そいつは殺さないといけない。『天使樹』本体より先に、だ。
『天使樹』がどういうものか、お前たちも聞いてるだろう?」

……そうだ。「天使樹」は人を食らう。その結果、取り返しのつかない麻薬の原料も作る。
世の中に「害樹」という言葉があるなら……「天使樹」以上のものは、多分存在しない。


そして、ナディアは……将来そういう存在になってしまうんだ。


「嫌っ……嫌……!!」

ナディアは激しく怯えている。僕は……

1 ナディア、ごめん(マリーンの側につく)
2 マリーンさん、ごめんなさい(ナディアの側につく)
3 その他自由安価(歓迎します)

※3票先取
705 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/18(火) 21:58:24.29 ID:8uZpVNJR0
2
706 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/18(火) 22:02:00.88 ID:d/fh428jO
3
ナディア自身はどうするつもりだったのか聞いてみたい
下手に嘘つくとか抵抗しても意味はないから正直に喋ってくれる、と思う
707 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/18(火) 22:02:34.12 ID:FLTWSjrX0
2
708 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/18(火) 22:02:52.34 ID:AM7d949DO
2
709 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/18(火) 22:33:05.09 ID:bhy1COOvO
「マリーンさん、ごめんなさい」

僕もナディアを庇うように立った。マリーンさんは「そうか」と呟く。

「だが、そいつはいつか禍をもたらす。その時の責は、お前たちが取ることになる。分かっているか」

「……ええ」

「ならば、私から言うことはないな。だが、今回協力することはもう、ない」

すぅ……と煙のようにマリーンさんは消えてしまった。

※「天使樹」掃討でマリーンの協力は受けられなくなりました。
710 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/18(火) 22:33:55.81 ID:bhy1COOvO
今日はここまで。

なお、宣伝ですがR板でやっていた別作品が完結しました。たまに平行してやるかもしれません。
711 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/18(火) 22:39:08.58 ID:MewmCsHYo
天使樹が魔物ならミラに何とかしてもらえないのかな……
ノーサの時みたいに
712 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/18(火) 23:16:27.55 ID:L5kTzePl0
おつ
マリーンと組むためにここまでやって来たのになんでこんなことになってんすかねぇ…
713 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/18(火) 23:19:44.60 ID:5tampMjqO
>>711
まず無理だと思います。(00偶数条件)

>>712
早めに登場しているほどマリーンの行動は穏やかな予定でした。
ナディアがいることによるメリットは大きいですが、地雷要素もあります。
もちろん、地雷除去は可能です。
714 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/19(水) 09:29:18.45 ID:fSqHgZlPO
「ひぐっ、ひぐっ……」

すすり泣くナディアに、仲間の子たちが寄り添う。

「わたしっ、わたしっ、みんなを、守りたかっただけなのっ……」

「……ナディア」

リーダー格のお下げの子も、何を言ったらいいか戸惑っている。
それはそうだ。ロックモールをああいうようにした「天使樹」と彼女が、同じ存在だというのだから。

「クラン、知ってたの?」

「……何となくは。でも、こんなことになるなんて」

ラーナが「どうしよう」と呟く。確かに、彼女をこのままにしてはおけない。

「私にはよく分からんが、普通にロックモールに連れていくだけじゃダメなのか?」

「……どうなんだろう」

オリヴィアは能天気に言う。それも手かもしれないし、あの「天使樹」を倒せば彼女をどうすればいいか分かるのかもしれないけど。

「とにかく、一度彼女たちを避難させないと。場所はどこにする?」

1 イーリス
2 トリス
3 ロワール(シュラーク)
4 テルモン
5 ズマ

※安価下(多数決ではありません。登場人物がやや異なります)
715 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/19(水) 09:32:34.69 ID:cmpXgZie0
1
716 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/19(水) 09:36:48.03 ID:fSqHgZlPO
#

「さて……」

ナディアの仲間たちは、一応アナスタシアを中心とする医療班が診ることになった。
とりたてて外傷のある子はいないみたいだったけど、しばらく保護することになるという。

「問題は、この子ね」

ナディアは、心細そうにちょこんと座っている。出されたご飯にも手をつける様子はない。
……そもそも、人間と同じものを食べるとは限らないのだけど。

※50以上でミーシャ登場
717 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/19(水) 09:40:10.67 ID:R8LbmUL20
f
718 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/19(水) 09:43:38.87 ID:fSqHgZlPO
「クラン!ちょっと調べてきたわ」

ミーシャが書類を片手に入ってきた。

「ありがと。『天使樹』の、過去の記録だよね」

「うん。イーリスの過去文献をちょっと漁ってみた」

※「天使樹」の情報
01〜45 収穫なし
46〜65 やや情報あり
66〜80 生態についての情報あり
81〜94 生態についての詳細な情報あり
95〜00 上+α
719 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/19(水) 09:46:58.48 ID:dtQfJw+DO
はい
720 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/19(水) 09:52:13.83 ID:fSqHgZlPO
「イーリスでは『天使樹』の発生事例はほとんどなかった。ただ、大体は人里離れた場所に生息することが多いみたい」

「そうなんだ」

「ええ。だから、被害もあまりない。ひっそり枯れて終わることが大半、らしいわ」

思えば、ロワールの「天使樹」もひどく辺鄙な場所にあった。だから、果実を実らせるために亜人狩りが行われてたわけだけど……

「でも、そうだとするとおかしくない?ロックモールは、そこそこ大きな町じゃ」

「そう、そこなのよね。……ナディアちゃん、何か知ってる?」

01〜50 分からない
51〜70 黙っている
71〜94 実は……
95〜00 上+α
721 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/19(水) 09:55:31.21 ID:dtQfJw+DO
はい
722 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/19(水) 09:55:32.83 ID:80f3jnEzO
はい
723 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/19(水) 10:01:16.06 ID:fSqHgZlPO
「……分からない」

「そうか……どうしたものかな」

何か引っ掛かる。ただ、マリーンさんの言う通り、この子を放っておくわけにもいかない気がする。どうしたものだろう。

1 ナディアを連れて改めてロックモールへ向かう
2 別の人物に相談する(誰にするか要明記)
3 ナディアを残して改めてロックモールへ向かう
4 その他自由安価

※3票先取
※好感度大幅ダウンと引き換えの安全策はありますが、お勧めはしません。
724 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/19(水) 10:19:21.09 ID:NQZTlay8O
2 コーウィン
725 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/19(水) 10:31:06.71 ID:fSqHgZlPO
>>724
コーウィンが出るかは運次第です。
なお、「第二世界」に飛んだ上でのコーウィンへの相談はできます。
(コーウィンではなく別の誰かが出る可能性はあります)
726 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/19(水) 10:45:22.94 ID:80f3jnEzO
異世界に飛ぶのがありならマエザキを頼るのが効果大きそう
基本世界の中だけでやるなら研究者のアリスか大図書館で情報得てるかもしれないリーナとエリザか
727 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/19(水) 10:48:34.49 ID:dSwJTWFOO
2 ソロコフ
天使樹について一番詳しそうなクランの世界の人物
あんまり第2世界に行ってるとラーナたちの好感度が心配
ついでにズマかロワールのダーレン寺(シュラークの方)で保護出来ないかな
728 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/19(水) 11:27:16.09 ID:5lD1r8J9O
>>726
ありと言えばありです。ただ、例によって3日時間が空くのが問題ではあります。
リーナとエリザは、まだズマには着いてないでしょう。アリスは多分イーリスにいます。
729 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/19(水) 11:28:29.58 ID:5lD1r8J9O
>>727
ナディアをどこかに保護してもらうのは手です。ある程度落ち着いてからになりそうですが。
730 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/19(水) 12:50:45.31 ID:TknXOPU30
2アリス
731 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/19(水) 14:59:19.45 ID:suyXntNnO
上げます。
732 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/19(水) 15:08:23.32 ID:GswXq+mRO
>>727だがアリスがいたか
アリスに変える

取り敢えず今回はクランの世界でこだわってほしい
安全策がどうもマエザキ辺りくさい
733 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/19(水) 15:30:57.94 ID:80f3jnEzO
2でアリスを頼る
「オルディニウムを照射された」天使樹の幼体だからオルディニウムの専門家に聞くのが期待できそう

安全策はナディアを殺しちゃう事かなあと、それができるならマリーンと決裂する前にやってる所ではあるが
734 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/19(水) 18:02:09.29 ID:suyXntNnO
#

「あ、やっと来た」

王宮脇の工房にアリスさんはいた。確か、マナキャンセラーの増産に動いているんだっけ。

「マナキャンセラーはどんな感じですか?」

01〜65 もうちょっとかかるわよ
66〜94 1つできたわ
95〜00 上+????がいる
735 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/19(水) 18:18:30.13 ID:dtHfT7HA0
736 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/19(水) 19:10:11.05 ID:T8LStsq6O
「もうちょっとかかるわよ。あんたたちがロックモールに着く頃に1つできるか、という感じかしら」

「ありがとうございます。で、来たのは別件なんです」

僕はナディアのことを話した。

「『天使樹』関連で、何か心当たりは」

01〜10 それはちょっと分からないわ
11〜40 あれの生態はよく分かってないけど
41〜70 ……厄介ね
71〜94 ……厄介ね。でも、対処はできる
95〜00 上+誰か登場
737 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/19(水) 19:14:40.75 ID:R8LbmUL20
v
738 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/19(水) 19:36:52.55 ID:T8LStsq6O
「厄介ね。でも、対処はできる」

「本当ですか?」

小さくアリスさんが頷いた。

「ちょっとその子、こっちに連れてきて。本人も、本能では理解してるでしょうけどちゃんと説明しいた方がいいわね」

#

「な、何ですかこの子」

ナディアはビクビクと怯えた様子だ。アリスさんは「まあお茶でも飲んで」とカップを差し出す。

「あ、ありがとう……」

「こんなに素直でいい子なのね。『セフィロト』の幼体、実物見るのは初めてだけど驚いたわ」

「あの、『セフィロト』って」

「この時代じゃ『天使樹』と呼ばれるものよ。あんたがそれだって話は、もう聞いてる。
というか聞くけど、あんた何歳?」

ナディアが一瞬ぽかんとした。

「えっと……5……いや4……?」

「え??」

そんな馬鹿な。ナディアは子供だけど、そこまで小さくはない。
しかしアリスさんは納得したように首を振る。

「でしょうね。母親の記憶もないでしょ。多分、いきなり娼館に行った」

「……ど、どうしてそんなことを」

「年の功ってやつ。『穴』内部のモニタリングで、ある程度あんたらの生態は把握してるのよ。
セフィロトは生まれた時にある程度の知能を持ってる。で、交配相手を探して交わる。
後は極力敵がいなそうな所に根を下ろし、補食しながら定期的に実をつけるってわけ」

「……交配?」

「人間と同じよ。セックス。まあ、『穴』だと相手は魔獣とかになってたけどね。
で、実の中で出来がいいのが熟れると幼体になって、また交配相手を探しにいくわけ。
自衛のため、自分に害なさんとする存在を弾く能力を幼体は持ってる。そういう力、あるでしょ?」

コクン、とナディアが首を振った。

「やっぱりね。で、ここから本番。
セフィロトって変わっててね。餌が多い場所より、少ない場所を選ぶの。外敵が少ない方がいいと考えているのかもだけど、私の仮説は違う。
セフィロトって、基本善良なのよ。餌もあまり食べたくないらしいし。まあ、根を下ろして最初に食べるのは大体は伴侶みたいだし」

「……え?そうなんですか」

「らしいわよ?魔獣の中でも知性が高く穏やかな相手を好むみたい。人間なら……さしずめあんたね。
というか、マリーンが警戒するのは当然よ。ナディアがあんたと交わるようなことになったら、それこそ大問題。
そういうつもり、あんたにあったんじゃない?」

アリスさんがナディアに訊くと、「……分からない」と俯いてしまった。
アリスさんはふうと息をついてコーヒーを飲んだ。

「まあ、私はあんたを責めないわよ。それは本能だからね。
ただ、相手がクランじゃないにしても、あんたはいつか必ず災いを招く。
ひっそりと枯れようとしても、利用する奴はいるからね。悲しいかな、ある程度食わなくてもセフィロトは枯れない」
739 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/19(水) 19:42:12.01 ID:T8LStsq6O
「……どうすれば……私、生まれちゃいけなかったんですか」

「とは言わないわ。『不妊化』すればいい」

「『不妊化』?」

「そう。要は受精できなくなれば、根を下ろすことも『成樹』になることによる知能の減退もない。
あんたはそのまま、ただ緑の髪がちょっと変わった女の子、ということで済む。
ただ、子供は諦めなさい。あと、おっきくなることも」

ナディアは辛そうに唇を噛んだ。

「私、皆みたいな普通の女の子にはなれないんですか……?」

※70以上で別の方法もあり
740 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/19(水) 19:47:56.35 ID:r4z2w2fm0
行けるか?
741 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/19(水) 20:10:29.84 ID:T8LStsq6O
アリスさんが首を振った。

「私が知ってるのはここまで。普通の女の子として生きるのを諦めるなら、然るべき施設があればそこで処置ができるわ。
まあ、ここじゃなくって『第二世界』とかに行く必要があるんでしょうけど。
向こうにも私はいるみたいだし、そこはしっかりやってくれるでしょ」

「でも……」

「それは運命と諦めるしかないわ。私じゃなくって、別の誰かなら別の道をしってるんでしょうけどね」

ナディアはとても落ち込んでいる。……どうしたものかな。

#

「……というわけなんだ」

説明すると、ラーナが眉を潜めた。

「そりゃナディアに諦めてもらうしかなくない?全部が全部救えないわよ。何とかしたいというクランの気持ちも分かるけど」

「うーん……イマーラはどう思う?」

「……難しいわね。好きな人の子を宿せない、という辛さは……結構分かるの。昔、それは体験してるから」

そうか。イマーラは前の旦那さんとの子供が欲しかったんだ。
人間とエルフでは、子供はできにくい。できなくもないけど、ハーフエルフの数はそんなに多くないのだ。

「かといって放っておくわけにもいかんだろう。
巨大化した『天使樹』の処理が先だと思うが。『ランダム』が巨大化させたという理解でいいんだよな?」

「うん。アリスさんもそう言ってた。で、そうすることでナディアみたいなのを大量に作り出そうとしてるんじゃないかとも言ってた」

ミラが溜め息を付いた。

「全く、厄介極まりないな。で、当のナディアは」

「隣の部屋で、一人にさせてる。すごく落ち込んでたから」

「これだから子供は」

……これからどうしようか。

1 ナディアを連れてロックモールへ
2 ナディアを置いてロックモールへ
3 ナディアを第二世界に連れていく(不妊化処置へ、要説得)
4 ナディアを「過去の世界」に連れていく
5 ナディアをどこかに預ける(要場所の記載、基本リスクあり)
6 その他自由安価

※3票先取
742 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/19(水) 20:13:39.88 ID:uY3Rk4iW0
743 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/19(水) 20:15:14.36 ID:dtHfT7HA0
4
744 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/19(水) 20:32:34.71 ID:cjREjMEK0
1
745 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/19(水) 20:33:22.01 ID:T8LStsq6O
なお、「過去の世界」に行くには3日必要です。
その間にvsランダムを別動隊が済ませる手はなくはないですが。
746 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/19(水) 20:34:06.22 ID:T8LStsq6O
>>745
自己レスです。「行くには」→「行って戻るには」
747 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/19(水) 20:45:12.31 ID:x6vmi5hjo
正直クリティカルで登場したナディアのメリットがわからない……
748 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/19(水) 20:46:47.91 ID:ZonfjW/g0
1
749 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/19(水) 20:58:55.26 ID:T8LStsq6O
>>747
特殊能力がかなり強力です。元ネタの「対邪結界」を強力にしたものなので、ランダムの攻撃を相当無力化できます。
仮にこのイベント後も連れ回せるなら、後衛としてはとても有力です。

ただ、天使樹本体の攻撃は自力で何とかしなければいけません。銃弾を撃ち込めば一定ターン経過で勝手に枯れますが。
750 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/19(水) 21:15:36.79 ID:dtQfJw+DO
1
751 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/19(水) 21:27:28.90 ID:T8LStsq6O
「……とりあえずナディアのことは後回しにしよう。今はロックモールにいるランダムと、『天使樹』の殲滅が先決」

「そうだね。彼女も連れていくの?」

「そのつもり。ちょっと様子見てくる」

隣の部屋に行くと、部屋の隅でナディアが踞っている。

「……ナディア?」

「クランさん……」

「色々混乱してるだろうけど、ごめん。君のことは、できる限り何とかする。
その前に、ロックモールの『天使樹』を何とかしよう。そのためには、君の力が必要だ」

……

01〜25 ごめんなさい
26〜94 そう、ですね
95〜00 再判定(上+α)
752 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/19(水) 21:29:23.70 ID:ZonfjW/g0
753 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/19(水) 21:43:11.37 ID:T8LStsq6O
「……そう、ですね。でも、足手まといにならないか……」

「それは僕らが何とかするさ。君の力は、あの街をメチャクチャにした張本人を倒す助けになる。
後のことは、倒してから考えればいいさ」

「……はい!」

涙を拭って、ナディアが立ち上がった。……さあ、仕切り直しだ。

※ナディア好感度設定
コンマ下+50(最低保証80)
754 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/19(水) 21:54:01.44 ID:dtQfJw+DO
はい
755 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/19(水) 21:54:02.04 ID:KNi84tLyO
756 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/19(水) 21:58:52.72 ID:T8LStsq6O
※クリティカル
以下の内容で振り直し

コンマ下+100(最低保証150)
757 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/19(水) 22:00:29.90 ID:80f3jnEzO
はい
758 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/19(水) 22:01:22.68 ID:T8LStsq6O
ナディア好感度 190

少し休憩します。
759 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/19(水) 23:18:47.26 ID:T8LStsq6O
#

「さて……改めてロックモール、ね」

ラーナがチラッとマスク越しにナディアを見た。

「その子はマスク要らないの?」

「本人は大丈夫だって。まあ、同じ『天使樹』だからなのかな」

ナディアは怖いのか、僕の服の裾をずっと握っている。

「懐き過ぎじゃないか?」

「そうかも……まあ、そっちの方が守りやすいけど」

ミラはちょっと不機嫌そうだ。アリスさんの言うことが正しいなら、僕はナディアの「好み」ではあるらしいのだけど。……確かに、ちょっと困るな。

「ま、さっさと終わらせて旨い飯でも食べたいな。ここの料理、まだちゃんと食べてないし」

オリヴィアだけが能天気だ。彼女が羨ましいなあ……

※1日目(トラブル発生につきロックモールまで3日かかります)

01〜20 イベント発生
21〜94 特段何もなし
95〜00 イベント発生
760 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/19(水) 23:20:10.13 ID:ZonfjW/g0
761 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/19(水) 23:22:50.83 ID:T8LStsq6O
※イベント発生

01〜30 体調に異変(1回のみファンブル扱い)
31〜80 「ゾンビ」襲来
81〜94 ロックモールからの脱出者?
95〜00 上+???
762 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/19(水) 23:25:59.86 ID:DxFoZ9Tro
763 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/20(木) 00:04:19.30 ID:E6HcVNSPO
#

ロックモールへと向かい始めて4時間。
「過去の世界」で食べた「ラーメン」と「ジロウ」の違いなど、他愛のない話をしているうちに、空は段々と朱くなってきた。

「暗くなる前に帰った方がいいね」

「そうだね。じゃあ、あの木の辺り……あれ?」

その木陰には先客がいた。3、4人ほど、だろうか。

「ロックモールからの脱出者かしら」

師匠は訝しげだ。普通に考えて、その可能性は薄いはずだけど……

※70未満でナディアが反応
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