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勇者「安価とコンマで輪廻転生を繰り返して世界を救う」

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953 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/22(木) 14:12:33.22 ID:HknrzIwa0
ククルビート
954 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/22(木) 14:27:44.80 ID:z81Y4yCYO
白鷺ククル
955 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/22(木) 14:30:07.25 ID:WSWMPpuGo
フレア紫電
956 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/22(木) 14:31:15.40 ID:m08VqIxso
まあこんだけ漏れてれば絶対いるよね裏切り者……
957 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/22(木) 14:54:14.64 ID:/tjgSW91O
フレアと紫電が同票なのでコンマ二桁判定で決めます。

↓1 偶数でフレアが、奇数で紫電がカワキスタンに向かう
958 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/22(木) 15:00:11.36 ID:WSWMPpuGo
こんま
959 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/22(木) 15:12:57.59 ID:neoGiwDzO
これ敵襲撃安価取ればいくらでもピンチにできるやんけーと思うのだけど、現状がその手の安価の採用の余地があるくらい情報ダダ漏れってだけで安全になれば制限かかるのかね
960 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/22(木) 15:15:00.68 ID:/tjgSW91O
>>959
その通りです。仮に敵襲安価が無かったとしても、どの道遅かれ早かれこういう感じになっていました。

偶数のためフレアを選択。カワキスタンにはククルとフレアも向かいます。

そして裏切り者に関するコンマ判定。コンマ50以下で……

↓1
961 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/22(木) 15:15:30.92 ID:neoGiwDzO
のよ
962 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/22(木) 15:19:31.99 ID:HknrzIwa0
エスが全ての空間に存在するのなら、これを対策しないとどうしようもないよね…
963 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/22(木) 17:58:27.48 ID:/tjgSW91O
コンマ92のため、ハスターの周りにいた裏切り者が暴れるのを防ぐことはできました。

ファイザー「ハスターさん! 聞こえますか!?」

ザッ……ザザッ……!!

ガンッ!!!

ファイザー「!?」

ファイザー「ハスターさん……! ハスターさん!!」

ハスター『……ハァ、ハァ……』

ハスター『き……聞こえますか? こちらハスターです』

ファイザー「! 良かった……無事だったようですね」

ハスター『ええ、何とか……。そちらは大丈夫ですか?』

ハスター『実は裏切り者が我々の中にいまして……捕まえたところなんです』

ファイザー「! やはり……!」

逆月「それは一体誰なんだ!?」

ハスター『……それは…………』

ハスター『……今から尋問をするので、聞いていただければ分かるでしょう』
964 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/22(木) 18:00:06.36 ID:/tjgSW91O
【ヨコハマ:ハスターSIDE】

ハスター「では……話していただけますね? 何故我々を裏切ったのか……」



ハスター「───紅蓮さん」



紅蓮「…………」

大樹「紅蓮……! お前一体どうして……!?」

大樹「答えてくれ! 俺は昔の仲間に手荒な真似はしたくない……!」

紅蓮「…………」

白鷺「やっぱりねぇ……おかしいと思ってたんだよ。アンタみたいなのがここにいることがね」

白鷺「いくらアンタが幼い子どもに欲情する変態野郎だとしても、勇者2のために動くとは思えん」

白鷺「アンタが唯一仕えたのは勇者2父なんだからね……」

紅蓮「……フン」

紫電「……拷問しますか?」

ダフク「まぁまぁ、そんな必要は無いぜ? 俺に任せとけ」

ダフク「なぁ、アンタ、そうそっぽを向くなって。いいじゃねぇか、話してくれよ」

ダフク「別に何でもかんでも洗いざらい話せってわけじゃねぇんだ。裏切った経緯だけでも教えてくれよ〜」

紅蓮「…………チッ、うるせぇな……」

紅蓮「……分かったよ。話しゃあいいんだろ。だから近づくなジジイ」

ダフク「多分同い年くらいじゃねぇかなぁ!?」

ハスター(……そうか、ダフクさんの固有スキルか……!)

ハスター(警戒心を解いて紅蓮さんに話をしてもらおうと……!)
965 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/22(木) 18:01:59.72 ID:/tjgSW91O
紅蓮「……そもそも俺は、はなからアンタたちの仲間なんかじゃない」

紅蓮「俺はアンタらを裏切るために仲間になったんだからな」

全員「……!?」

大樹「それは……懐刀にいる頃からか!?」

雷蔵「そんなわけないだろう……。お前の裏切りはつまり……」

雷蔵「勇者2が訪ねてくる前から、魔王側の人間だったということか」

紅蓮「……まっ、そういうことだ」

紅蓮「ある日……目ん玉だけのバケモノみたいのが訪ねてきたんだよ。魔王の味方になれってな」

紅蓮「何年か後に必ず指示を出す、だからその時は従え……って」

ハスター「……!」

ハスター「それは……幹部のエスですか!? まさかエスには未来を知る力が……!?」

アイン「……俺でさえ少し先の未来くらいなら分かるからな。魔族ならなおさら……」

ファイザー『……すいません、そこまでは把握していませんでした……』

紅蓮「……そいつがお前らの言ってるヤツがどうかは知らねぇが、俺は言われたんだよ」

紅蓮「仲間になれって言われるだろうから、仲間のフリして内側から全員殺せってな」

紅蓮「……失敗しちまったけどさ」
966 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/22(木) 18:04:05.52 ID:/tjgSW91O
ビート「何故だ!? あのファイザーですら改心したのに、お前は何故魔王の味方を!?」

白鷺「……こいつの考えることはいつも単純だよ。今回もそうだろう」


白鷺「なぁ紅蓮? アンタ……勇者2父を復活させるから手伝えとでも言われたんだろ?」


全員「!?!」

紅蓮「…………」

白鷺「それを信じたのかい? バカだね……どの世界でも死者が蘇ることはないんだよ……!!」

紅蓮「……いや、蘇るさ」

白鷺「!?」

紅蓮「俺には分かる。魔王は俺たちとは比べものにならねぇ力を持つんだ。あいつならできる……!」

紅蓮「俺は勇者2父様が生き返るなら何でもするさ!! たとえ俺が死んだとしても……他のヤツらが死んだとしてもなぁ!!」


ズゴゴゴ……!!!


全員「……!?」

剛拳「……! しまった……!」

紅蓮「ハハハ……! 剛拳のジジイには見えたようだなぁ! 滅びの未来が!」

紅蓮「俺の反乱なんてなぁ、魔王にとっては保険に過ぎねぇんだよ! 俺の失敗なんてさして関係ねぇんだ!」

紅蓮「俺が魔王軍にお前らの情報を渡した時点で、お前らの負けは決まってる!」


ズゴゴゴ……!!!


紅蓮「ヒノモトは……いや……」

紅蓮「───この世界は、今日で終わるんだよ!!!」
967 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/22(木) 18:05:44.93 ID:/tjgSW91O
【ヒノモト海上】

ヒノモトの海に、とてつもない大きさの海蛇が現れた。山10個分ほどの巨躯は、田舎訛りで困ったように語り出す。

怒海天『いんやぁ……魔王さんには好き勝手やっていいって言われたけんちょも……』

怒海天『ほんとにええんかなぁ……オラが本気出したら……』

怒海天『ヒノモトなんて跡形も無くなっちまうんだども……』ゴゴゴ……!!

怒海天『……まぁええか。人間なんて別にどうでもいいしなぁ』ズズズ……!!!

怒海天の周りの海が持ち上がり、怒海天の半分ほどの大きさの津波がそこにできあがる。

怒海天『しかたねぇ、魔王さんの指示通り……』

怒海天『取り敢えずオーエドからヨコハマまで津波で潰してやっかぁ……!!』


【キョート】

アルシエル「はぁ〜……何でこのオレが、こんな僻地まで来なきゃならないのかねぇ……」

麒麟后「おや、命令違反かい? 殺してやろうか?」

アルシエル「怖いこと言うなよな! ちゃんとやるって!」

アルシエル「そっちこそ、ちゃんと命令分かってる? 人間殺したくてウズウズしちゃってるでしょ? 魔王様の命令忘れたりしてない?」

麒麟后「殺す」バチバチ……!!

アルシエル「じょ、冗談だって!」

アルシエル「やれやれ……よりもよって冗談通じないタイプと仕事かぁ……」

アルシエル「ていうかウチの幹部連中、冗談通じないヤツばっかりなんだよな……困るよマジで……」

アルシエル「しゃーね、さっさと済ますかぁ……」

アルシエル「早いとこ妖怪王ブチ殺そうぜ……!!」
968 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/22(木) 18:07:37.09 ID:/tjgSW91O
【カワキスタン】

カワキスタンは、砂漠の中にある王国だ。過酷な環境だが国民たちには活気があり、いつも国内には活発的な雰囲気が漂っている。

だが……今日はいつもと状況が違う。

ジャコ「おいおい……どうなってんだこりゃ……」

カワキスタンは……魔王軍によって今まさに侵攻されていた。まるで昔のゴーン帝国のようである。唯一違うのは、逃げ惑う市民が存在するということだろうか。

フレア「町が……!」

ククル「これは……一体……!?」

アイリ「……!」ダダッ!!

隊長「! 待つんだアイリさん!」

隊長「くっ……ジャコ! ここは任せた! 俺は彼女を追い、そのまま国王と合流する!」

隊長「ククルさんとフレアさんは私についてきてください!」

ククル「りょ……了解しました!」

フレア「…………」コクリ……

ジャコ「わ、分かった!」

隊長「生きていてくれよ……!」ダッ……!!

ジャコ「……任せたって言われてもな……この惨状どうすりゃいいってんだ……」

ジャコ「とにかく魔族を片っ端からブッ潰せばいいか……」

ジャコ「……!!」

ジャコ「危ねぇ……!!」スッ……!!

避けた瞬間、ジャコがいた場所に銃弾のような物が撃ち込まれる。

ベチャ!!

弾は地面を穿ち、いやに粘着質な音を放つ。

ジャコ「何だぁ、これ……?」



ジャコ「……スライム?」
969 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/22(木) 18:08:53.07 ID:/tjgSW91O
スライムマン「あーっはっはっはっはっ! その通り!」

スライムマン「ぼくだよジャコ! ここで遭ったが百年目、絶対にブチ殺してやるからねっ!」

ジャコ「…………誰?」

スライムマン「なにぃーっ!?」ガーン!!

スライムマン「ほ、ぼくだよぼく! スライムマンだよーっ!!」

ジャコ「……んー?」

ジャコ「…………ああっ、あのザコか!」

スライムマン「」ブチッ!!!

スライムマン「お、おおおおお……」

スライムマン「お前───っ!!」ゴゴゴ……!!

ジャコ「!? 何だぁ!? どんどんデッカくなりやがる……!」

スライムマン「ぼくはなぁ、魔王様から力を頂いたんだ! 強大な力をな! ゴーレムほどの大きさになったぼくはぁ……!」シュ……!!

ドゴォン!!!

スライムマン「拳一つで建物をブッ壊せるんだよぉ……!」

ジャコ「……はっ、何だか偉そうに言ってるが、要はデッケェスライムってことだろ!?」

ジャコ「出てこいフェニックス!」カチ

フェニックス「おおっ……何じゃ、我の力が必要か?」

ジャコ「ああ、ザコはザコでも、厄介なザコみてーでな。手早く済ませたいんだ」

スライムマン「お、お前えええええっ! ザコザコ言うな! ぼくは魔王軍幹部だぞ!?」

ジャコ「……えっ、お前が? マジ?」

スライムマン「そ、その言い方腹立つ! 腹立つなお前!」

スライムマン「絶対に殺してやるからなぁーっ!!」

ジャコ「やれるもんならやってみな、ザコスライム!!」
970 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/22(木) 18:10:36.19 ID:/tjgSW91O
隊長「……くっ、マズいな。見失った……!」

隊長「何としても王のところには行かなきゃならんが……この状況では人に尋ねることはできないし……」

隊長「雑兵の魔族を倒したところで疲れるだけだ。統率しているリーダーを叩かねば……!」

ズズーン……!!!

アズール「よぉ! 俺様をご所望か!?」

隊長「……!?」ゾクッ……!!!

隊長(何だこの雰囲気は……! 明らかに他の魔族とは格が違う……!)

隊長「まさか……幹部!」

アズール「御名答! 俺様は『炎魔』アズール! カワキスタンを灰に変える魔族だ!」

フレア「アズール……! つい最近聞いた気がする……!」

ククル「そりゃそうでしょうね! 十幹部のことを聞いたばかりですから!」

アズール「この辺りではお前が一番強そうだなぁ……いや、そこの女も悪くねぇな?」

アズール「……よしっ! 俺様にお前たちまとめて殺させろっ!!」

フレア「……交戦する?」

隊長「くっ……やるしかないか……!!」

隊長「ククルさん! あなたは国王のもとへ……!」

ククル「わ……分かりました!」ダダッ!!

ククル(クソッ……! 一体何がどうなってんだよ!? わけわかんねぇぞ!?)


【ゴーン神聖帝国】

ベルゼ「うふふふふ……」

ローレンス「!? 貴様……いつからそこに!? どこから入った!?」

ローレンス「いや、それより……貴様、魔族か!?」

ベルゼ「タダの魔族じゃないわぁ……魔王軍十幹部の一人・ベルゼよ」

シャリー「……!」

ローレンス「幹部だと……!?」

ベルゼ「えいっ♪」ズッ……!!!

シャリー「ガハッ……!!」ドゴッ!!!

ボゴォン!!!

ローレンス「シャリー!!」

ローレンス(何が起きた!? この女が黒い塊を出したと思ったら、そいつがシャリーを壁に吹き飛ばした……!?)

ベルゼ「あらあら……もう死んじゃったかしら?」

ローレンス「くっ……!」

ローレンス(シャリーの『自己再生』があれば今ので死ぬことは無い……きっと大丈夫だ)

ローレンス(……外はおそらく魔王軍に侵攻されているだろうな……!)

ローレンス(だが……俺がやるべきはやるべきことは一つだ)

ローレンス「貴様を……倒す!!」
971 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/22(木) 18:12:29.41 ID:/tjgSW91O
【リョジョク入口】

逆月「何てこった……」

閃影「……紅蓮のヤツが……!?」

勇者2「ど、どうしよう……私が仲間になってって言いに行かなければ……!」

ファイザー「いえ、それは関係ないでしょう」

ファイザー「……これは私のミスだ。完全に魔王軍を見くびっていた……」

ハツモト「……おい、何を落ち込んでいるんだ!」

ハツモト「貴様らの事情なんてどうでもいいんだよ! 早くあのバケモノたちをブチ殺しに行くぞ!」

勇者2「……!」

勇者2「うん……そうだよね! まずは目の前の相手に集中しないと……!」

ハツモト「……お前ホントにユウシャか? 爽やかすぎて気持ち悪いな」

閃影「気持ち悪いですって……!?」

勇者2「い、今はいいから! 早く行こう!」

ザッザッザッ……!!

逆月「俺も早く行かねば……!」

ファイザー「…………」

第三王子『……どうしたファイザー?』

ファイザー(紅蓮が裏切り者なのは分かったが……おかしい、彼には妖怪を操る力など無いはずだ……)

ファイザー(他にいるとすれば玉藻前だが……彼女が裏切り者なら妖怪王に合わせる意味が無い。魔王の不利益になる)

ファイザー(なら……他にあれだけの妖怪を使役できる人物……)

ファイザー「…………!」

ファイザー(キョートの将軍か!!)

ファイザー「ということは……マズい!!」ピッ
972 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/22(木) 18:18:08.88 ID:/tjgSW91O
【ヨコハマ】

ファイザー『ヨコハマ将軍! 聞こえますか!?』

ファイザー『緊急事態です! 突然の音魔法失礼致します……!』

ヨコハマ将軍「……構わない……貴殿の用件は、分かっている……」

ヨコハマ将軍「……キョート将軍のことだろう?」

ファイザー『!』

ヨコハマ将軍「ヤツは我々ヒノモトを裏切った……! 妖怪を使役し、多くの城下町を攻め落とそうとしている……!」

ヨコハマ将軍「私も先程襲われたところでな……なに、命は大丈夫だ……」

ヨコハマ将軍「……はは、人というのはやればできるものだな。今、私は筆談ではなく、直で話して……いる、ぞ……」

ヨコハマ将軍「…………」

ファイザー『将軍! ヨコハマ将軍!』



ファイザー「切れてしまった……! 大丈夫なのか……!?」

逆月「総帥! 我々も行かなければ……!」

ファイザー「……そうですね。まずは目の前の妖怪たちを倒さねば」

ファイザー「……本気でね……!」



安価です。魔王軍幹部が複数攻めてきました。安価やコンマ判定で迎え撃ちましょう。絶望的な状況ですが、まだ希望はあります。どの場面からやるか選択してください。

1.リョジョクの対妖怪戦
2.怒海天の津波
3.アルシエルと麒麟后の妖怪王との接触
4.ジャコvsスライムマン
5.隊長、フレアvsアズール
6.カワキスタンのアイリとククル
7.ローレンスvsベルゼ

↓1
973 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/22(木) 18:18:47.36 ID:HknrzIwa0
7
974 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/22(木) 18:23:43.88 ID:eXYDD2eJO
別に幹部全部倒してしまっても構わんのだろう
975 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/22(木) 18:28:33.32 ID:0Aa8qXBWO
絶望ってのはよォ〜、希望様に踏みにじられて噛ませ犬の役者になるもんなんだぜェーッ!
976 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/22(木) 18:29:36.78 ID:Zq/hhN9TO
エスが完全にファイザーの上位互換でつらい
977 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/22(木) 19:01:10.28 ID:m08VqIxso
隊長とスライムマンは今回も何だかんだ生き残りそうではある
978 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/22(木) 19:10:49.95 ID:HknrzIwa0
予言の性能すら負けてるってやばいなぁ…
979 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/22(木) 19:26:51.04 ID:Hks5wsRy0
一気に攻めてきたな
980 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/22(木) 20:24:43.47 ID:/tjgSW91O
7選択

ローレンス(ベルゼ……ハスターの情報では、元人間の大賢者だとか……)

ローレンス(闇・火・水・土・風の魔法を操り、残虐性は他の幹部をも凌ぐと……!)

ローレンス(様子を見てる場合ではない、一気に行くぞ……!!)



安価です。ローレンスは今からベルゼに攻撃しますが、その方法を募集。コンマ50以上で有効、ゾロ目だと致命的ダメージを与える。

技名は「○○拳」でお願いします。実際にあるヤツでも創作でもオッケー。創作の場合は簡単な説明をお願いします。

↓3まで
981 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/22(木) 20:27:19.58 ID:Zq/hhN9TO
四魔拳
火水風土属性の魔翌力を帯びて攻撃
982 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/22(木) 20:29:54.11 ID:549qbqDhO
生命波動拳
自身の寿命を削って絶大な力を得る禁断の技
983 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/10/22(木) 20:30:59.17 ID:m08VqIxso
聖輝拳
光属性の魔力を叩き込む攻撃
984 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/22(木) 20:31:57.33 ID:HknrzIwa0
よりにもよってな技でゾロ目が……シャリーが曇りそう
985 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/22(木) 20:41:01.05 ID:549qbqDhO
じっちゃんかっこいい
986 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/22(木) 20:59:00.30 ID:Hks5wsRy0
自爆道連れはロマン
987 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/22(木) 21:06:08.51 ID:XHW6ZmVZ0
弱点突いたが通用せず、ならばと相手と同じ属性で殴り合い最後には道連れとかかっこよすぎんかこの爺
988 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/23(金) 00:55:35.15 ID:YTR9+ntPO
ローレンス「我が魔力を込めた技『聖拳』……それを十年掛けて強化した『聖輝拳』! 受けてみよ!」コオオ……!!!

ローレンス「破ァ!!」ドゴッ!!!

光属性の魔力を込めた拳が、ベルゼの体に突き刺さる。

ローレンス「……!? 何!?」

ベルゼ「ふふふ……私にそんな攻撃が当てられるとでも?」

……突き刺さったと思われたが、ローレンスの拳はすんでで止められていた。ベルゼが両手で生み出した闇の塊によって。

ベルゼ「殴り合いをしたいのなら……この魔法はどうかしら?」

ベルゼ「『亡者共の手』……!」ズズズ……!!!

闇の塊からいくつもの腕が作り出され、触手のようにうねりながらローレンスを殴打する。

ローレンス「うぐっ……!」

ローレンス(フニャフニャした腕だというのに……何て重い拳だ! マトモに受けてはやられる……!)

ローレンス「『受け流し』……!」

ローレンスは、熟練の技で数多の触手を捌いていく。

ベルゼ「……チッ、人間風情が気に入らないわぁ……!」

ローレンス「お前も人間だっただろうが! 同じ種族で争って恥ずかしくないのか!?」

ベルゼ「……!!」ブチィ!!!

ベルゼ「……知ったような口をきくなっ!!」

ベルゼの叫びと共に、何本もの腕がまとまって一本の剛腕へと変化する。

ドゴォ!!!

ローレンス「ガッ……!!」

剛腕は、ローレンスの腹を的確に打ち抜いた。

ベルゼ「私は……人間のヤツらに迫害されたんだ! ただ人より魔法が少しできたくらいで……それだけであいつらは差別しやがった!」

ベルゼ「魔女狩りのようなものよ……実の親まで私を殺そうとした!」

ベルゼ「魔王様に救われてから、私が何をしたと思う!? そいつらを皆殺しにすることよ!」

ベルゼ「その日から私は人間をやめて魔族になったの! キサマみたいな汚れた種族と一緒にするなっ!!」

ドゴォ!!! ドゴォ!!! ドゴォ……!!!

ローレンス「ぐう……!!」

ベルゼが叫ぶたびに、亡者の剛腕がローレンスを殴りつける。ローレンスは受け流すこともできず、ただずっと殴られたままだ。
989 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/23(金) 00:58:54.12 ID:YTR9+ntPO
ローレンス「……確かに、貴様のその境遇……同情に値する……」

ローレンス「だが……!」ボオ……!!

ローレンス「だからといって虐殺をしていい理由にはならんっ!!」バキャッ!!!

ベルゼ「!?」

ベルゼ(『亡者共の手』が破壊された……!? そんなバカな……!)

ベルゼ「……! その手は……!?」

ローレンスの腕は、赤・青・緑・茶の輝きに包まれていた。

ローレンス「ふうううう…………!」

ローレンス「これは火・水・風・土の属性の魔力を帯びたまま、相手に攻撃できる技……『四魔拳』!」

ローレンス「大量の魔力を消費するが、貴様を倒せるならば魔力が空になっても構わん!」

ローレンス「噴ッ!!」ブンッ!!!

ローレンスの振るった拳は赤く輝き、その光を強くしながらベルゼの火の魔導球を狙う。

パキィン……!!!

ベルゼ「……!? なっ……!?」

ベルゼ「わ……私の魔導球があああああっ!?」

ローレンス「やはりな……! 赤い魔導球は火の魔導球だったか!」

ローレンス「火属性には火属性を! 強い魔力同士は打ち消し合う! 高い耐久力を持つという魔導球もこうすれば脆く儚いものよ!」

ローレンス「貴様の魔法はその魔導球で強化されている! 一つずつ壊していき、最後は貴様自身を仕留めてやる!!」

ベルゼ「き……キサマアアアアアアアッ!!」ゴオオッ!!!

ローレンス「ぬおっ……!?」

バァン!!!

ローレンス「うぐっ……!」

ベルゼの怒りにより生み出された強風が、ローレンスを壁に叩きつける。

ベルゼ「魔王様から……魔王様から頂いた大切な魔導球を……!!」

ベルゼ「キサマアアア……! コロス……殺してやるっ!!」ブンッ!!!

ズバババババッ……!!!

ローレンス「グハッ……!!」

ベルゼは両腕を振り、黒い鎌鼬をローレンスに放つ。不可視の刃は避けることができず、彼の体は切り刻まれていく。

ローレンス(これはマズい……! このままでは致命傷を負ってしまう……!)



シャリー「…………ううっ……」

ローレンス「……!」

ベルゼ「!」
990 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/23(金) 01:00:17.62 ID:YTR9+ntPO
ベルゼ「…………」ニヤリ……

ローレンス「! 貴様、待て……!!」

ベルゼ「待つわけないでしょう!!」ガシッ!!

シャリー「ガッ……!?」

ベルゼはシャリーの首を掴み、そのまま持ち上げる。ベルゼが少し浮かんでいるため、シャリーもまた宙に浮かぶこととなる。

シャリー「クッ……ガッ……!」

ベルゼ「この子がシャリー……聖女と呼ばれる娘ね……」

ベルゼ「そして……あなたの大切な人でしょうねぇ!?」バキィ……!!!

シャリー「ガアッ……!?」

ローレンス「や……やめろ!!」

ベルゼ「やめろ……!? あなたは私の大切な魔導球を一つ壊したのよ!? その報いは受けてもらうわっ!!」

ベルゼ「さっきのでは殺せなかったみたいだから……ちゃあんと首の骨を握り潰してあげるわねぇ……?」バキバキ……!!!

シャリー「……!!」ジタバタ

ローレンス「シャリー……! ぐっ……!!」

ローレンス(情けない……! こんなところで体が……!)

ローレンス(ダメだ、シャリーを救わなくては……! 彼女はこの国の希望なのだ……)

ローレンス(……いや、それ以前に……!)

ローレンス「俺の一番大切な子だ……!!」

ローレンス(……この手しかあるまい。シャリーは怒るかもしれんが……)

ローレンス「シャリーを救えるのならば、この命、惜しくはないっ!!」

ローレンス「『生命波動拳』!!」パキパキ……!!
991 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/23(金) 01:02:30.38 ID:YTR9+ntPO
ベルゼ「何……? うるさいわねぇ……!」

ベルゼ「安心しなさい、この子を殺したらあなたも殺し……」

ベルゼ「……!?」

ローレンス「…………」ゴゴゴ……!!!

ベルゼ(な、何なの……!? 体はボロボロなのに、さっきと明らかに雰囲気が違う……!?)

ローレンス「……!」シュ!!!

ベルゼ「!? 消えっ……!?」




ローレンス「破ァァァァァァァァァァァ!!!」ドゴォ!!!

ベルゼ「ゴハァッ……!!!」

ローレンスの渾身の力を込めた拳が、ベルゼの体に突き刺さる。今回は防御する暇も無い。



コンマ二桁判定です。ベルゼとローレンスに関する判定。ゾロ目は良いことがある。

↓1 コンマ30以上でベルゼは戦略的撤退。50以上で戦線離脱。80以上で死亡。
↓2 コンマ30以上でこの場で死ぬのは回避。50以上で死なないが戦線離脱。80以上で意外と大丈夫。
992 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/23(金) 01:03:29.76 ID:DRpew+CEO
せいや
993 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/23(金) 01:05:41.68 ID:umO2ShOoo
そいや
994 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/23(金) 01:06:07.66 ID:ES40AkG80
お互いすぐには死なないか
995 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/23(金) 01:19:49.78 ID:YTR9+ntPO
痛み分けといったところでしょうか。

ベルゼ「ガッ……!!」ドサッ……

パリィン……!!!

倒れた瞬間に、もう一つの魔導球も割れてしまう。

ベルゼ「あ……あああああああっ……!!」

ベルゼ「私……私は……!!」

ベルゼ「……!!」ズズズ……!!!

ベルゼは苦悶に表情を歪めながら、手をかざして床に闇色の穴を作る。

そして、その中に入って姿を消してしまった。

ローレンス「待て……!! 逃げる気か……!!」

ローレンス「ぐっ……!!」

ローレンス(……流石に限界か!)

ローレンス(だが、まだやるべきことは残っている……!)

ローレンス「シャリー! 無事か!?」

シャリー「ゴホゴホッ……!! え、ええ、何とか……」

ローレンス「それなら良かった……! しかし、すまない……まだ休むべき時ではない……!」

ワー……!!! キャー……!!!

ローレンス「幹部は消えたが、まだ外には魔王軍がいる。戦っている兵士たちの指揮を取る者が必要だ……!」

ローレンス「俺が行きたいところだが、もう体が、な……!」

ローレンス「シャリー、頼む……!」

シャリー「……もちろんです。私は……この国のトップですから」

ローレンス「!」

シャリー「待っててください……! すぐに帰ってきますから……!」タッタッタッ……!!

ローレンス「…………」

ローレンス「フッ、立派になったな……」

ローレンス「もう少し、守って、やり、たかった、が……」

ドサッ…………



安価です。どの場面をやるか選択してください。

1.リョジョクの対妖怪戦
2.怒海天の津波
3.アルシエルと麒麟后の妖怪王との接触
4.ジャコvsスライムマン
5.隊長、フレアvsアズール
6.カワキスタンのアイリとククル
7.シャリーの魔王軍掃討

↓1
996 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/23(金) 01:21:33.55 ID:ES40AkG80
4
997 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/23(金) 01:24:23.63 ID:YTR9+ntPO
4選択で本日はここまで。スレがギリギリだ! 続きは次スレ立ててやります。残りは埋めちゃってください。無理なものでなければ>>1000の安価が叶うかも。
998 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/23(金) 01:30:16.03 ID:ES40AkG80
999 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/23(金) 01:30:17.11 ID:umO2ShOoo
乙乙
たとえここで幹部全員倒せたとしてもまだ厄介な幹部が三人控えてるんだよな
1000 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/23(金) 01:30:25.70 ID:aibyDOPpO
>>1000ならシャリーは死なない程度に酷い目にあって欲しい
1001 :1001 :Over 1000 Thread
           , -―  、
         /       丶
        /          ヽ      こんなにもスレ住民達がおじぎに飢えてるとは思わなかった
        i   _,,_ル,,rョュ 、 i
        |  ィ rっフ , 弋ミア |r,         わたしの愛を  全てのスレ住民に!!!
       _|  "''"~ ハ   ハ   .i;{ 
       } ;    / " '  ヽ   |j  _   \ニニニ ニニニ   
        λヽ    r―''"入  /イ/ハ:.:/{ ノ !:::::|    ___ノ^ヽニニニニニ
      /.:::::  i   廷廾ニツ, , -――- 、 /:::::/ /      ̄`ヽニニニニニニ
     /.:::::::::::::: i、  - / -―- 、⌒V::::::/ // j___ノ、  ヽニニニニニ
  /ニニ、`ヽ`ヾ;  ヘ.イ 、__(   >  \/ (__ ノニニニ     \ニニニニニ
 ,仁ニニニ\ヽヽヽ ∨   /ニニ>彡>--')__ ノ    `ヽニ     \ニニニニ
 ニニニニニニヽ   /     {ニニ> ´ `¨¨´         ニ}      \>''"´
 ニニニニニニニニ/     ∨ /               }八
 ニニニニニニニ./        }ニ{  >>1000 thread over    ノニヽ     ノ
 ニニニニニニニ/       }ニハ               /⌒ヽヽヽ ___彡
 ニニニニニニニ!        ノニニヽ、            /     ` ー=彡'ニニニニ
 ニニニニニニニ}          ⌒`丶、     /⌒ヽ  ノ     ノ____
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「もう少し大丈夫」って乗り切ろうよ @ 2020/10/20(火) 01:02:25.97 ID:NBrrwGh60
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P「あいつらに会いたい」 @ 2020/10/19(月) 23:51:19.57 ID:0wVWj0kD0
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