私「学校さぼってみた」

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113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/07/14(水) 08:28:31.76 ID:/jrdr4ol0
ウィン

店員「ありがとー」

ペロペロ

私「まずいなあ、相変わらずまずい」

私(お母さんの件も、あいつの件も、殺されちゃったいじめてきたあいつも)

私(私が最初からみんなと会わなきゃ、何も起こらなかったのかな)
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/07/14(水) 08:31:09.97 ID:/jrdr4ol0
私(そしたら、こんなに苦しい夜を味わうことも)

私(まずいコーヒー飲んだり飴をなめたりすることも)

私(家に帰って膝を抱えて泣くこともなかっただろうに)

私(歩き続けて足が痛い)

私(なんか明るくなってきたし)

私(こんな夜、何度目だろう)
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/07/14(水) 08:33:11.52 ID:/jrdr4ol0
私(…帰ろ…)

私(高校生活ももう終わり)

私(あいつ、元気にしてるのかな)

私(刑務所ってどんな感じなんだろう)

私(ていうか再会できるのか?)

私(ていうか再会したいのか? お互いに)

私(…なんて言えばいいんだろう)

私(言葉が何も見つからない)
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/07/14(水) 08:34:49.62 ID:/jrdr4ol0
数日後

祖母「はい、はい、そうかい」

私(珍しいな、誰とあんなに長電話してるんだろ)

祖母「はいはい。伝えとくね」

祖母「それじゃあね」


ガチャン

私「誰と電話してたの?」

祖母「お母さんだよ」

私「ああ、お母さんか」

私「…は?」

私「え、ちょ、え!?」

私「生きてたんだ」
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/07/14(水) 08:35:52.40 ID:/jrdr4ol0
二日後

私「えっと」

私「久しぶり」

母「背のびたね」

私「そこかい」

母がいたところは

精神障害の人達が住みこむグループホームだった
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/07/14(水) 08:37:23.22 ID:/jrdr4ol0
また明日
ノシ

>>99
ありがとうございます!

あとちょっとなのでお付き合いください!
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/14(水) 08:49:31.81 ID:cbdyRMPso
おつ
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/07/15(木) 07:38:53.39 ID:7EChUdLz0
私「お母さん太った?」

母「薬の副作用でね」

私「へえ…」

私(…来るまで何言おうか考えてたはずなんだけど)

私(いざ会うと何も出てこないもんだな)
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/07/15(木) 07:40:31.78 ID:7EChUdLz0
母「あのさ」

母「先に言っとくけど」

母「私が出ていったことはさ」

母「あんたがそれまでに何をしていようと、何も変わらなかったから」

母「たぶん、何があろうと、この『今』になってたと思う」

私「…なるほど」

私(めっちゃ謝ってくるかと思ってた)

私(まあ、これくらい堂々としてくれていた方が楽だけど)
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/07/15(木) 07:41:17.33 ID:7EChUdLz0
私「あのさ」

私「私、中学のころめっちゃいじめられてたんだよね」

母「へえ」

母「自分の話するの、珍しいね」

私(確かに、久しぶりかも)
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/07/15(木) 07:42:37.96 ID:7EChUdLz0
私「お母さんが自分であろうとして」

私「職場で闘い続けて」

私「結果パワハラじゃん?」

私「だから私は自分を殺してみたの」

私「お母さんみたいに、苦しい未来にならないかなって」

母「結果は?」

私「最初はうまくいってたけど」

私「結局だめだった」

私「いじめられフェロモンみたいなの、あるのかな?」

母「さあ、私にはわかんないな」
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/07/15(木) 07:44:10.73 ID:7EChUdLz0
母「親子そろって難儀なものね」

私「ほんとにね」

私「転校してからはなくなったよ? 平和だったし」

母「そっかそっか」

母「案外環境によるよねー」

母「私も自殺未遂して、入院して、ここ入って」

母「今は作業所みたいなところでクッキー焼いてるけど」

母「超楽しいよ」
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/07/15(木) 07:45:14.15 ID:7EChUdLz0
私「クッキーか」

私「おいしそうだね」

母「めっちゃおいしい」

母「あと職員さんもメンバーさんもやさしいからね」

私「なるほど」

私「でもさ、学校の先生大変だったかもしれないけど」

私「慕ってくれてた生徒、いたんじゃない?」

母「あー」

母「一人いたかな」
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/07/15(木) 07:46:12.07 ID:7EChUdLz0
母「でも余裕ない状況でひどいこと言っちゃったから」

母「たぶん嫌われてるな」

母「まあ、もう二度と会うことはないだろうけど」

私「お母さん、なんか変わったね」

母「そう?」

私「生まれ変わったみたい」

母「そりゃよかった」
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/07/15(木) 07:47:41.59 ID:7EChUdLz0
私「一人になると色々考えるんだ」

私「世界にもし、私一人しか人間がいなかったら」

私「傷つくことも、傷つけられることもなくなるのかなってさ」

母「そんなの嫌」

私「ほう」

母「だって、作業所のイケメンさんに会えなくなるじゃん」

母「誰かと焼き鳥とビールを楽しめない人生って意味ある?」

私「それって施設の職員さん報告していいやつ?」

母「絶対やめて」
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/07/15(木) 07:48:35.53 ID:7EChUdLz0
母「ま、あんたも元気そうでよかったよ」

母「卒業したらどうすんの?」

私「急に親っぽいこと聞くね」

母「親だからね」

私「私ね」

私「幼稚園の先生になる」
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/07/15(木) 07:49:39.68 ID:7EChUdLz0
母「へえ」

母「そうなんだ」

母「いいじゃん」

私「子ども嫌いじゃないなって、思ったからさ」

私「がんばってみる」

母「応援するよ。がんばってね」
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/07/15(木) 07:50:54.08 ID:7EChUdLz0
私(お母さんがこんなことになるなんて、予想してなかったけど)

私(もっと別のより良い未来があったかもとか、思ったけれど)

私(だけど、その過去があるから)

私(クッキー焼いて)

私(イケメンともあえて)

私(まあ、楽しい人生歩めてるのか)

私(それならそれでありか)
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/07/15(木) 07:51:48.64 ID:7EChUdLz0
母「でね、そのイケメンさんなんだけどー」

私(私も、彼と一緒に笑う未来がほしかったな)

私(それを捨てたのは、あいつなのか)

私(それとも私なのか)

母「聞いてる?」

私「聞いてる聞いてる」
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/07/15(木) 07:52:50.81 ID:7EChUdLz0
数年後

園長「仕事お疲れ」

私「疲れました」

私「幼稚園って大変ですね」

園長「大変よー」

私「まあ、やりがいはありますけどね」

園長「あらたくましい」


園長「ところであなた、どうして幼稚園の先生になったの?」
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/07/15(木) 07:54:37.32 ID:7EChUdLz0
私(進路希望を書いた時)

私(思いだしたのはあの秋の風とわさびの味だった)

私「よく、好きなこと仕事にしろとか、いうじゃないですか」

私「でも、嫌じゃないことも仕事にするのも」

私「選択肢かなって」

園長「なるほどね」

園長「いいじゃない」

園長「いい仕事だと思うわよ」

園長「誰かの未来を作っている感じだからね」

私「たしかに」

私「園長先生かっこいいですね」

園長「それほどでも」
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/07/15(木) 07:56:14.53 ID:7EChUdLz0
私(毎日毎日)

私(ご立派に私は園児たちに『指導』をする)

私(まあそれが仕事なんだけど)

私(まだ自分の中身が子どもに感じる)

私(なんか、大人ごっこをしてるみたい)

数日後

園児「うわああああん!」

私「うわ、めっちゃ泣いてる」
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/07/15(木) 07:57:06.01 ID:7EChUdLz0
私「どしたの、何かあった?」

園児「うわああああん!」

ヒョコッ

私(なんか握ってる)

私(あ、ニホントカゲだ)

私「怖かったの?」

園児「みんなに、きもちわるいっていわれた」

私「あら」
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/07/15(木) 07:58:05.19 ID:7EChUdLz0
園児「これ、ニホントカゲなのに、かっこいいのに」

私「知ってる知ってる」

私「大人になったらシッポが青から茶色に変わるよね」

私「メスの方が背中に線が残りやすくて…」

園児「せんせい、すごいね」

私「…受け売りだよ」
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/07/15(木) 07:59:20.89 ID:7EChUdLz0
園児「いきものが、すきなの、だめなの? きもちわるいの?」

私「素敵だよ」

園児「すてき?」

私「うん、素敵だよ」

私(自信を持って、明るい声で励ますのが)

私(プロの仕事だ)
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/07/15(木) 08:00:37.40 ID:7EChUdLz0
私「誰に言われてもさ」

私「気にしなくていいし」

私「無視していいから」

私「素敵なことだよ」

私「いつまでも大切にしていいと思うし」

私「大人になっても、好きなままでいていいからね」

私「みんなきみが羨ましいだけだよ」

思いつくままの、賞賛の言葉を

何度も何度も、そう伝える
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/07/15(木) 08:01:42.48 ID:7EChUdLz0
なでなで

私「?」

私「なんでなでるの?」

園児「せんせい、ないてるかなって」

私「あはは」

私「ないてないよ」

ポロポロ

私「人の痛みに気づけるんだね」

私「そういうところも素敵だよ」
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/07/15(木) 08:04:14.50 ID:7EChUdLz0
水をためたコップに穴が開いたみたいに

涙がボタボタと落ち続ける。

滴り落ちる涙が、エプロンを伝い

トカゲを持つ彼の手のひらにぽたりと落ちた。

涙を拭いたら、自分が泣いていることを

認めるみたいで、なにもできなかった。

「ごめん、ごめんね」

言葉が出ると、声が涙と共に上ずってしまう。

素敵だよと伝えても

言えども言えども言い足りない。

141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/07/15(木) 08:06:14.13 ID:7EChUdLz0
私(もうこの子泣いてないじゃん)

私(私しか泣いてないし)

私(なにがプロよ)

私(プロ失格じゃん)

私(前を向くのがつらい)

私(下を向いた方が楽だ)

なでなで

園児「せんせい?」

私「ごめん、ごめんね」

男児は、私の涙が止まるまで

いつまでも私の頭を撫で続けた。
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/07/15(木) 08:06:48.75 ID:7EChUdLz0
次回、最終回

>>119 読んでくれてありがとうございます!
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/15(木) 08:11:28.45 ID:+1/k3Lieo
おつおつ
つれぇわ
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/07/16(金) 07:19:27.15 ID:VFIUyyC70
私(結局早上がりしてしまった)

私(まああの子、別に私が泣いたこと言いふらしてはないみたいだし)

私(なんとかプロとしての体裁は保たれたか)

私(…情けない姿見せちゃったなあ)

私(よし、決めた)

私「今日はワインを飲もう」
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/07/16(金) 07:20:26.66 ID:VFIUyyC70
店員「ありがとうございましたー」

私(結局一番高いワインを買ってしまった)

私(どんな味なんだろう)

私(ワインなんて、あの日の夜以来だ)

私(今でも、あいつの手の感触も、温度も)

私(覚えてる)

146 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/07/16(金) 07:21:15.28 ID:VFIUyyC70
ガチャ

私「ただいまー」

私「って、一人暮らしだけど言ってみる」

私「さて、つまみでも探すか」

ごそごそ

ドカッ

私「段ボール邪魔だなあ」

私「引っ越しの片付けまだ全然終われない」
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/07/16(金) 07:22:14.18 ID:VFIUyyC70
私「せめてこの段ボールだけでも開けてからワイン飲むか」

私「アリクサー、テレビつけて」

アリクサ「かしこまりました」

ピッ

司会「それでは、続いてのゲストは」

私「これで少しにぎやかになる」
148 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/07/16(金) 07:23:12.62 ID:VFIUyyC70
ごそごそ

私「あ、オセロだ」

私「…これ、たしか強力マグネットだったから」

私「あいつとのゲームの途中のままか」

私「……」

私「よし、やるか」
149 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/07/16(金) 07:24:22.08 ID:VFIUyyC70
トポポポポ

私「よし、ワインもついだ」

私「オセロもおいた」

私「完璧だ」

私「さて」

私「どう置こうか」
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/07/16(金) 07:25:14.20 ID:VFIUyyC70
私「…このままあいつの誘いに乗って、角を取ってみたらどうなるだろう」

パチン

私「あ」

私「これだとあいつに角とられるのか」

私「うわ、あいつやべえ」

私「手加減どころじゃないじゃん。これあいつの作戦だったんだ」
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/07/16(金) 07:26:14.50 ID:VFIUyyC70
私「待てよ、じゃあここにおいて…」

パチン

私「それからここに…」

パチン


司会「今日はお越しいただきありがとうございました」

司会「空き家ペンキアートを始めたきっかけは?」

?「そうですね、きっかけは兄の逮捕ですかね」
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/07/16(金) 07:27:51.34 ID:VFIUyyC70
コマを置くたび、私は彼の立場に立ち、思考する。

一つ置くたび、パチンと乾いた音が部屋に響く。


司会「兄の逮捕?」

?「ええ、ちょっとした事件を起こしまして」

?「おかげで学校に私もいきにくくなったので」

?「ひたすら空き家にペンキで落書きしてました」
153 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/07/16(金) 07:30:14.42 ID:VFIUyyC70
数分後

私「…………」

私「終わったああああああ!」

ゴロンゴロン

私(あいつに再会したときに言う言葉は決まった)

私「34対30。私の勝ちだよ」

私(きっと、あいつ悔しがるだろうなあ)

私(指さして笑ってやろ)

私(あいつ、絶対もう1回やるぞとか言うけど)

私(絶対乗ってやらね)
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/07/16(金) 07:32:21.54 ID:VFIUyyC70
司会「なるほど、色々大変だったんですね」

司会「それでは、今週末の展示会の名前について」

?「はい、私がどうしても伝えたい言葉を名前にしました」

?「あの人に、届いたらいいんですけど」



にやにや笑いながら

寝転んだままワイングラスを口へと運ぶ。


苦さと甘さが適度に入り混じった味が広がり

これ以上にない幸福感で満たされた私は

誰かに乾杯するように、グラスを掲げた。

私「大人最高!!」


?「で、その名前は」
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/07/16(金) 07:33:45.47 ID:VFIUyyC70
数日後

「もしもしおかあさん?」

「週末暇?」

「なんかさ、面白い展示会やってるんだって」

「一緒に行こうよ」

「たしか、その展示会の名前は」





【わたしのくつは よごれていない】














おしまい
156 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/07/16(金) 07:36:04.66 ID:VFIUyyC70
ここまで読んでいただきありがとうございました。

久しぶりのオリジナルSSで書いてて楽しかったです。


愛って尊いものな一方で、空回りしてしまうと大変なことになってしまいがちだよねみたいな

そんなテーマで書いてみました。

またどこかでお会いできたらと思います。

それでは!

ノシ
157 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/16(金) 11:21:42.56 ID:/XMsnMqIO
うまく言葉にできないがいい終わりだ

おつおつ
158 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/16(金) 12:02:30.60 ID:UycVwyB/O
>>157
ありがとうございます!
私自身もこの話がどういう話なのかいまひとつうまく表現できませんけど、雰囲気だけでも感じてもらえたら何よりです。
159 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/16(金) 13:49:37.74 ID:+AGAZsgGo
また書いて
160 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga sage]:2021/07/16(金) 15:37:55.03 ID:UycVwyB/O
>>159
そう言ってもらえて何よりです!
過去作ですが良ければ
私「死ぬなら凍死がいい」
http://142ch.blog90.fc2.com/blog-entry-13447.html

僕「僕はカラスなんだ」
http://esusokuhou.blog.jp/archives/26741266.html

姫「イケメンの王子と結婚したい」
https://h616r825.livedoor.blog/archives/55853469.html

ピークォド「動物保護プラットフォームにクワイエットがいる」 MGS
http://elephant.2chblog.jp/archives/52141395.html
161 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/16(金) 19:05:26.34 ID:8c0YNVuz0

新人賞の最終選考で落ちたやつの供養かなんかかと思うくらい面白かったです
まだ速報も捨てたもんじゃないわ
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/16(金) 19:31:07.28 ID:VFIUyyC70
>>161
そういってもらえて嬉しいです
最終選考ではなく一次選考落ちでしたが!!笑
実は毎回落選小説はSSアレンジしてるんです
またよければよろしくお願いします
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