【ガンダムSS】主人公「安価でグリプス戦役を生き延びる」

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/09/16(金) 22:19:24.59 ID:+KQ0MjyPo
初めにあなたの名前と性別をご記入下さい
※宇宙世紀に登場する人物の名前はご遠慮ください
※可能な限りオリジナルの名前でお願いします

名前:
性別:
↓1

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1663334363
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/09/16(金) 22:36:49.49 ID:WqYvydH+0
名前:アルナ・ソート
性別:女性
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/09/16(金) 22:40:10.23 ID:+KQ0MjyPo
次にあなたの所属組織とニュータイプの有無を決めます
※ニュータイプの有無はサイコミュ対応機に乗れるか程度です


1.エゥーゴ
2.ティターンズ

ニュータイプ判定
00ー50まで オールドタイプ
51ー99まで ニュータイプ
↓1
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/09/16(金) 22:44:35.94 ID:8JscOgIlo
1
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/09/16(金) 22:51:56.82 ID:+KQ0MjyPo
最後にあなたの経歴を教えて下さい

1.一年戦争時から連邦軍在籍(大尉)
2.一年戦争時からシャアの部下(中尉)
3.一年戦争後に連邦軍に入隊(少尉)
↓1
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/09/16(金) 22:53:31.20 ID:Y2FWDVAEo
3
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/09/16(金) 23:08:10.85 ID:+KQ0MjyPo
プロフィール
名前 アルナ・ソート
性別 女性
所属 エゥーゴ
能力 ニュータイプ
階級 少尉

エゥーゴへよく来てくれた。私は君の参加を歓迎する


宇宙世紀0087年 3月

ーアーガマ MSハンガーー

アルナ「これがリック・ディアスですか」

クワトロ「そうだ。少尉にもこの機体に慣れてもらう。いいな」

アルナ「は、はい」

クワトロ「それと例の任務だが、少尉はどうする?戦わずとも実戦の空気に触れるだけでも経験になるはずだ」

アルナ「そうですね…」

ガンダム奪取の任務に参加するか?
1.参加する
2.参加しない
↓1
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/09/16(金) 23:10:53.38 ID:8JscOgIlo
1
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/09/17(土) 17:35:34.92 ID:0iBpFAd5o
アルナ「私も参加させて下さい」

クワトロ「分かった。作戦決行は明日だ。それまでにマニュアルくらいは目を通しておけよ」

アルナ「了解です!」


ー作戦当日ー

クワトロ「私はグリプス内部の調査をする。アルナはアポリーとロベルトに付いて行くといい」

アルナ「分かりました」

アポリー「よおし。付いてこれるな」

アルナ「は、はい」

ーグリーン・ノア1表面ー

アルナ「アポリー中尉あれを!」

マークトゥー「汚名挽回します」ヒューン

アポリー「ん?あれか!ロベルト!」

ロベルト「Mk-Uの開発は本当だったのか。アルナ、大尉に連絡を頼めるか?」

アルナ「分かりました」

ー合流地点ー

アルナ「大尉!」

クワトロ「どうした?」

アルナ「コロニー内でガンダムを確認しました」

クワトロ「ならばアーガマに動いてもらうか。少尉、アーガマに信号弾を撃て」

アルナ「はい」パシュ

ヒューン カッ!!

アルナ「……」

アルナ「あっ!アーガマの砲撃が!」

ビシュイーン!!

コロニー「ぎゃーす!」ドーンッ!!

クワトロ「よし」

アルナ「あの、コロニーに穴を開けてもいいんですか?」

クワトロ「被害は最小限にしているはずだ」

アルナ「そ、そうですよね」

クワトロ「私達も好きでやっている訳ではない。行けるか?」

アルナ「大丈夫です」

クワトロ「よし。遅れるな」ドシューン

アルナ「は、はい」ドシューン
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/09/17(土) 17:36:46.13 ID:0iBpFAd5o
ーグリーン・ノア1内部ー

アルナ「前方にモビルスーツ?敵襲!?う、撃ってきた!!」

ジムU達「ヒャッハー!!」バキューン バキューン

アルナ「ひええっ!!」

クワトロ「アルナ下がれ!アポリー、ロベルト!」

ロベルト「いいんですね大尉」

クワトロ「仕方あるまい。アルナも覚悟を決めろ」

アルナ「こ、これが実戦……」

クワトロ「アルナ!」

アルナ「は、はい!」

クワトロ「無理に戦う必要はない。しかし一瞬の判断が己を殺す事になる。それだけは忘れるな」

アルナ「わ、分かりました」

アポリー「今は付いて来るだけでいい」

ロベルト「慌てて前に飛び出るのだけは止めてくれよ」

アルナ「アポリーさん、ロベルトさん…」

クワトロ「ここまで来てMk-Uを見て終わりにしたくはない。可能ならば一機は鹵獲したいものだが…」

ジムU達「ヒャッハー!!」バキューン バキューン

クワトロ「連邦軍は、いつになったらここが地球と地続きで無いって事が分かるんだ!」

アルナ「私は…」

アルナの行動
1.クワトロ達に付いて行く
2.囮になる為に戦列を離れる
↓1
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/09/17(土) 17:44:06.27 ID:32pEII0OO
1
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/09/17(土) 18:39:49.05 ID:0iBpFAd5o
アルナ「大尉達に付いていこう」

その後、ガンダムMk-Uは民間人の少年の介入もあって2機を奪取する事に成功した

ーアーガマ MSハンガーー

アルナ「ガンダムの奪取を手伝ったってどんな人なんだろう」

カミーユ「……」

アルナ「君がガンダムMk-Uを動かしたパイロットなの?」

カミーユ「そうですけど。貴女はあのモビルスーツのパイロットなんですか?」

アルナ「うん。アルナ・ソートっていいます」

カミーユ「アルナさんですか。僕はカミーユ・ビダンです」

アルナ「カミーユ君か。よろしくね」

カミーユ「はい」

クワトロ「ブレックス准将…この組織の代表が君に会いたいと言っている。付いてきてくれるか?」

カミーユ「分かりました。じゃあアルナさん」

アルナ「うん」

アルナ「はぁ、あんな若い子がモビルスーツを動かしてるなんて自信無くしそう」

ーアーガマ 食堂ー

アルナ「こういう時は甘いものでも食べて…」

ブーン ブーン

アルナ「えっ?敵襲!?」

ーMSハンガーー

アルナ「襲撃ですか?」

アポリー「そうだ。すぐにでも出られる準備をしておけよ」

アルナ「分かりました」

ライラ『聞こえるか。貴艦の所属を明らかにしろ。当方の命令に、これ以上従わない場合は撃沈をする』

ヘンケン「我が方はエゥーゴだ!命令は聞けない」

ライラ『了解をした。撃沈をする』

アルナ「やっぱりこうなるのね」

赤ディアス「やってみるさ」ドシューン

ヘンケン「モビルスーツ隊発進!」

アルナ「大尉が出たの?私はどうしようか」

アルナの行動
1.クワトロ大尉を追う
2.アーガマの護衛
↓1
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/09/17(土) 18:49:00.48 ID:uk0Gc/qlo
2
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2022/09/18(日) 03:13:21.05 ID:1gV7y8640
統一教会スパイクタンパクISISは、正当に選挙されたスパイクタンパク会における代表者を通じて行動し、ウクライナとウクライナの子孫のために、諸スパイクタンパクISISとの協和による成果と、わがスパイクタンパク全土にわたって自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によって再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権がスパイクタンパクISISに存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそもスパイクタンパク政は、スパイクタンパクISISの厳粛な信託によるものであつて、その権威はスパイクタンパクISISに由来し、その権力はスパイクタンパクISISの代表者がこれを行使し、その福利はスパイクタンパクISISがこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。ウクライナは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。
統一教会スパイクタンパクISISは、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸スパイクタンパクISISの公正と信義に信頼して、ウクライナの安全と生存を保持しようと決意した。ウクライナは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐるスパイクタンパク際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。ウクライナは、全世界のスパイクタンパクISISが、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。
ウクライナは、いづれのスパイクタンパク家も、自スパイクタンパクのことのみに専念して他スパイクタンパクを無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自スパイクタンパクの主権を維持し、他スパイクタンパクと対等関係に立たうとする各スパイクタンパクの責務であると信ずる。
統一教会スパイクタンパクISISは、スパイクタンパク家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/09/18(日) 14:51:32.61 ID:5iHDa7m1o
アルナ「アーガマの護衛をしよう」

ー暫くした後ー

パッ!ポン!ポン!

アルナ「撤退信号!退いてくれたの?」

アポリー「ご苦労さん。戻るぞ」

アルナ「私は何も出来ませんでしたけど」

アポリー「アルナがいてくれたからアーガマは無事だったんだ。少しは自信を持てよ」

アルナ「は、はい」

ー食堂ー

アルナ「疲れたー」

レコア「お疲れ様」

アルナ「レコアー」

レコア「パイロットはどう?」

アルナ「うーん。あんまり役に立ててないかも」

レコア「そんな事はないわよ。さっきもアーガマを守ってくれていたじゃない」

アルナ「それはそうなんだけど」

レコア「まあ、これから次第よ。頑張りなさい」

アルナ「うん」

クルーA「本当なのか?」

クルーB「らしいぜ」

アルナ「どうしたんだろ」

レコア「何かあったの?」

クルーB「ティターンズが白旗掲げてこっちに来てるらしいんだよ」

アルナ「ティターンズが!?」

レコア「行ってみましょうか」

アルナ「だね」
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/09/18(日) 14:52:02.41 ID:5iHDa7m1o
ー通路ー

クワトロ「……」スタスタ

エマ「……」スタスタ

アルナ「あの人がティターンズなの?年は私やレコアとそう変わらない気がするけど」

レコア「そうね」

アルナ「何を話すのかな」

ー暫くした後ー

クルー「ティターンズがあの子供の親を人質を取ってるらしいぜ!」

アルナ「本当なんですか!?」

クルー「聞き耳を立ててた奴が言っていたから間違いない」

アルナ「そんな…」

トーレス『正体不明のカプセルをキャッチ!』

アルナ「えっ?」

カミーユ「くっ!」ダッ

アルナ「カミーユ君?まさかご両親を助けに行くつもりなの!?」

アルナ「だったら私は…」

アルナの行動
1.カミーユを追う
2.状況を静観する
↓1
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/09/18(日) 15:08:00.25 ID:OFzXcusDO
1
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/09/18(日) 15:30:30.61 ID:5iHDa7m1o
アルナ「カミーユ君を追おう」

ーMSハンガーー

整備班「おい!Mk-U3号機が勝手に出てったぞ!」

アルナ「やっぱり。急がないと!」

ーディアスコクピットー

アルナ「ヘンケン艦長。Mk-Uは私が追います」

ヘンケン『なんだと!?君では…いや、すぐに動けるのは君しかいない。頼む』

アルナ「必ず連れ戻します。アルナ・ソート、出ます!」ドシューン

ーアーガマ周辺宙域ー

アルナ「カミーユ君!」

カミーユ「貴女は!止めないで下さい!」

アルナ「止めないよ。ご両親を助けたいんだよね。だったら私にも手伝わせて」

カミーユ「アルナさん…分かりました。お願いします」

アルナ「それにしても…」

ハイザック「……」ススッ

アルナ「あのハイザックの動き。何をか狙っているの?」

アルナの行動
1.カミーユとカプセルに向かう
2.ハイザックの方へ向かう
↓1
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/09/18(日) 15:34:39.81 ID:wKca8YQ7O
1
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/09/18(日) 15:54:25.42 ID:5iHDa7m1o
アルナ「気にしても仕方ないか。今はカプセルに急ごう」

カミーユ「あれは!」

ヒルダ「!!」

カミーユ「あなたは何やってんです!そんな所でっ!!」

アルナ「カミーユ君早く!はっ!?」

ハイザック「……」スッ

アルナ「マズイ!」

アルナの行動
1.カプセルを庇う
2.カプセルから退避する
3.ハイザックを撃つ(コンマ70以上で成功)
↓1
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/09/18(日) 16:44:15.27 ID:OA7/PDDLo
1
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/09/18(日) 17:14:23.39 ID:5iHDa7m1o
ジェリド「コイツはいい!爆弾もろとも消えて無くなれよ!3号機と新型!!」ビシューン ビシューン

アルナ「危ない!」バッ

カミーユ「えっ?」

ジェリド「なにっ!?」

アルナ「うわあああっ!!」ドゴーン!!

カミーユ「アルナさん!」

アルナ「私の事はいいからお母さんを…」

カミーユ「でも!」

アルナ「早く行きなさい!」

カミーユ「クッ…すぐに大尉達を連れて戻ってきますから!お袋!」 ドシューン!!

ジェリド「待て!」

アルナ「ここから先は通さないわよ」

ジェリド「そんな機体で俺とやろうって言うのかい?その勇気に免じてお前から相手をしてやるよ!」

アルナ「…どうする?」

アルナの行動
1.説得してみる
2.距離を取りつつ攻撃する
3.回避に専念
↓1
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/09/18(日) 17:29:39.63 ID:OFzXcusDO
1
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/09/18(日) 17:43:25.90 ID:OA7/PDDLo
機体は失ってもいいから生還するのだ
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/09/18(日) 21:26:25.96 ID:5iHDa7m1o
アルナ「あのカプセルには人が入っていたのよ!それを分かっていて撃ったというの!?」

ジェリド「なに?あれは爆弾のはずだ!そんなデタラメを信じるものか!」

アルナ「本当にあれ爆弾だったら私が庇う事も、あの子がカプセルを持って行く事だって無いでしょ!」

ジェリド「それは…爆発したらタダでは済まんからだろう!」

アルナ「この分からず屋!」

ジェリド「そういう貴様こそ時間稼ぎをしようって魂胆じゃないのか!」

アルナ「そんな訳ないでしょ!」

ジェリド「そうかい!だったら…」

バキューン! バキューン!

ジェリド「なにぃっ!?」

クワトロ「アルナ少尉無事か!」

アルナ「クワトロ大尉!」

アポリー「よく持ち堪えたな。後は任せろ」

ジェリド「やはり俺を騙し討ちする為だったんだな!」

アルナ「ち、違う!」

ジェリド「今度会った時は容赦はせんぞ!」ドシューン!!

アルナ「待って!!」

クワトロ「あのパイロットと何を話していた」

アルナ「説得してみたんです。カプセルは爆弾じゃなくて人が入っていたんだって。でも…」

クワトロ「タイミングが悪かったか」

アルナ「いえ。そのままやられていた可能性もありますし。有り難うございます」

アポリー「何はともあれ無事で良かった。カミーユのお袋さんも助けられたしな」

アルナ「そうですね」

クワトロ「問題はこの作戦が失敗した事でバスクがどう動くかだ。向こうにはまだお父上がいるのだからな」

アルナ「そ、そうだった。どうしよう!」

クワトロ「話はアーガマへ帰還した後だ。君の無事な姿をカミーユ君に見せないといけない」

アルナ「はい」

ーアーガマー

カミーユ「アルナさん!」

アルナ「カミーユ君。ただいま」

カミーユ「本当に無事で良かった。もし、貴女に何かあったら僕は…」

アルナ「気にしないで。私がやりたいと思って動いた事だから」

エマ「アルナさん。あなたの行動は尊敬に値するわ。誰にでも出来る事じゃなくてよ」

アルナ「あはは、ありがとうございます」

クワトロ「念の為に検査は受けておいた方がいい」

アルナ「そうですね。行ってきます」
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/09/18(日) 21:27:06.09 ID:5iHDa7m1o
ー検査後ー

レコア「お疲れ様。どうだった?」

アルナ「どこにも異常は無いって」

レコア「良かったわね。それにしても凄いじゃない。数時間前まで弱気だった貴女とは思えないわ」

アルナ「レコアのおかげだよ」

レコア「私の?」

アルナ「うん。レコアがあなた次第って言ってくれたから頑張ろうって」

レコア「そう」

アルナ「レコア?」

レコア「なんでもないわ。これからどうするの?」

アルナ「うーん」

アルナの行動
1.カミーユの父を助けるか聞きに行く
2.暫く休む
↓1
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/09/18(日) 21:33:01.67 ID:OA7/PDDLo
1
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/09/18(日) 22:23:05.43 ID:5iHDa7m1o
アルナ「カミーユのお父さんがまだ捕まってるし。助けるのかを聞かないと」

レコア「まだ終わりじゃないものね」

アルナ「じゃあ行くね」

レコア「ええ」

ーアーガマ ブリッジー

アルナ「艦長」

ヘンケン「アルナ少尉。平気なのか?」

アルナ「私なら問題はありません。それよりカミーユ君のお父さんの事です」

ブレックス「我々もその事を話していたのだよ」

アルナ「なにか良い案でもあるんですか?」

エマ「私がアレキサンドリアに戻ってフランクリン大尉を連れて来ます」

アルナ「エマさんでしたっけ」

エマ「ええ。アルナさん」

アルナ「でもそれってティターンズへの裏切り行為になりませんか?」

エマ「あのカプセルを見せられて、あのままティターンズには居られません」

アルナ「じゃあ」

クワトロ「エマ中尉がエゥーゴに協力してくれるという事だ」

アルナ「いいんですか?」

エマ「ティターンズはもっと誇りある組織だと信じていたわ。でもね、私だって誇りがあるのよ」

アルナ「分かりました」

ブレックス「やるなら早い方がいい。バスクの事だ。何をしてくるか分からんからな」

ヘンケン「そうですね。ではエマ中尉」

エマ「分かりました」

アルナ「…あの」

エマ「なにかしら?」

アルナの行動
1.エマとアレキサンドリアへ行く
2.見送りの挨拶だけする
↓1
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/09/18(日) 22:28:27.67 ID:lcPX0mtdo
1
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/09/19(月) 20:52:19.94 ID:q4BojZZ3o
アルナ「私もアレキサンドリアに行きます」

エマ「え?」

クワトロ「潜入するつもりか?危険だぞ!」

アルナ「その上での志願です」

ブレックス「どうやって同行すると言うのだね?」

アルナ「Mk-Uがありますよね?あれを使います。ティターンズに投降したと見せ掛けるんです」

アルナ「もちろん脱走ですから、アーガマから追撃の振りをして貰う必要がありますけど」

ヘンケン「アレキサンドリアに潜入した後はどうする?」

アルナ「そこはエマ中尉次第でしょうか」

エマ「貴女ねぇ!」

アルナ「私だってカミーユ君のお父さんを助けたいんです!」

エマ「どうしてそこまで」

ブレックス「彼女はあの30バンチ出身なのだよ。そこでご両親や友人を亡くしている」

エマ「30バンチってあの伝染病で全滅した?」

ブレックス「やはりそう教え込まれているのか。エゥーゴに来るのならば、近い内に真実を見せなければならんな」

アルナ「私はあの時、コロニーに居なかったから助かったけど…」

エマ「ごめんなさい」

アルナ「いいんです。だから助けられる人がいたら助けたいんです」

エマ「分かったわ。一緒にフランクリン大尉を救出しましょう」

アルナ「はい!」

ーアーガマ MSハンガーー

カミーユ「そんな!アルナさんが行かなくても。僕が行きます!」

アルナ「駄目だよ。もしカミーユ君が捕まったら同じ事の繰り返しになる。そうなったらお母さんはどうなるの?」

カミーユ「それは…分かりました。でも約束して下さい。必ず戻ってくるって」

アルナ「うん。約束」

アストナージ「Mk-Uいつでも出せるぞ」

アルナ「あっ、はい!行ってくるね」

カミーユ「はい。気を付けて」

アルナ「エマ中尉、エスコートお願いしす」

エマ「分かったわ。エマ機、出ます!」ドシューン

アルナ「アルナ機、ガンダムMk-U行きます!」ドシューン
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/09/19(月) 20:52:54.23 ID:q4BojZZ3o
ーアーガマ周辺宙域ー

アルナ「では作戦通りにお願いします」

ヘンケン「了解だ。アーガマ第一種戦闘配備!モビルスーツ隊も出撃だ。ただし絶対に当てるなよ!」

ロベルト「了解!」

クワトロ「上手く行けば途中からティターンズとの戦闘になる。各機、気を抜くなよ。エマ中尉」

エマ「はい。アレキサンドリア聞こえるか!こちらはエマ・シーン中尉だ!アーガマを脱出したが追撃されている!援護を求む!繰り返す…」

アルナ「来るでしょうか?」

エマ「来るわよ」

ハイザック部隊「ヒャッハー!!」ドシューン

エマ「ほらね」

ジェリド「エマ中尉無事ったか!ん?マークトゥーがもう一機?」

エマ「もう一機のパイロットがこちらに投降したいと脱出の手伝いをしてくれたのよ」

アルナ「……」

ジェリド「そうかい。だったら守ってやらんとな!マークトゥーは返して貰うぞ!」ビシューン ビシューン

クワトロ「そろそろアレキサンドリアの有効射程圏内だな。引き上げるぞ」ピッ

ポン!ポン!

ジェリド「撤退信号?深追いはしないって事なのか?まあいい。マークトゥーを回収してこちらも帰還する!」

アルナ「上手く行った?」

エマ「これからよ」

アルナ「はい」
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/09/19(月) 20:55:22.53 ID:q4BojZZ3o
ー重巡洋艦アレキサンドリアー

エマ「エマ・シーン帰還しました。この者が協力者です。手荒な真似をしないようお願いします」

アルナ「……」

アルナ(ここが、ティターンズの船)

ジェリド「アンタがエゥーゴを裏切ったパイロットか」

アルナ(この声…この人があのハイザックパイロットなの?)

アルナ「……」コクリ

ジェリド「なんだい緊張してるのか?」

エマ「ジェリド。あまりちょっかいを出すのではなくてよ」

ジェリド「まあいいさ。先ずはバスク大佐に報告するんだろ?」

エマ「ええ。行きましょうか」

アルナ「……」コクリ

ジェリド「……」

ーアレキサンドリアブリッジー

バスク「ご苦労だったなエマ・シーン中尉。ガンダム1機を取り返した上に協力者まで連れてくるとは」

エマ「いえ」

バスク「君はなぜエゥーゴを裏切ろうと思ったか聞かせてくれないだろうか」

アルナ「エゥーゴのやり方に嫌気がしたんです。スペースノイドの自由と言っておきながら、平気でコロニーを攻撃する。そんな人達が信用できなくなりました 」

エマ「……」

バスク「ほぅ」

ジャマイカン「ふむ。君は賢い選択をしたな。エゥーゴなど所詮はテロリスト紛いの連中。大義があるはずもない」

アルナ「……」

バスク「いいだろう。だが、我々も手放しで君を信頼する訳にはいない」

アルナ「なにをすれば?」

バスク「手段は問わない。アーガマを沈めて見せろ。必要ならばアレキサンドリアやボスニアの部隊を使ってもいい。ただし沈めるのは君だ」

アルナ「アーガマをですか」

バスク「そうだ。あの船の存在が君自身へのしこりとなる。それを取り除くのだ」

アルナ「分かりました。その任務、お受けします」

エマ「……」

バスク「作戦決行は2時間後とする。それまでに策を考えておく事だ。期待している」

アルナ「はい」
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/09/19(月) 20:56:07.92 ID:q4BojZZ3o
ーアレキサンドリア個室ー

エマ「よくあんな事を咄嗟に思い付いたわね」

アルナ「エゥーゴがコロニーに攻撃した事は私にも思うところがあるから」

エマ「アルナ…」

アルナ「それで作戦だけどね」

エマ「え?ええ」

アルナ「これって凄く都合が良い事だと思うの」

エマ「アーガマを沈めろだものね」

アルナ「だから次の作戦でフランクリンさんを人質として私のMk-U同乗させて出撃しようと思うの」

エマ「分かったわ。バスクにはそう伝えておく」

アルナ「お願い」

ー作戦決行時間ー

アルナ「フランクリンさん。貴方には人質となってもらいます」

フランクリン「私を人質に取っても価値はないぞ!それにバスク大佐は許可したのか!?」

アルナ「許可は取ってあります。抵抗すれば…分かりますね?」

フランクリン「そ、そんな…」

アルナ「エマ中尉、準備はよろしいか?」

エマ「いつでも良くてよ」

アルナ「アルナ・ソート、ガンダムMk-U出撃する」ドシューン
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/09/19(月) 20:57:41.30 ID:q4BojZZ3o
ー宇宙空間ー

アルナ「……よし」カチカチ

フランクリン「なにをやっている?」

アルナ「準備ですよ」

フランクリン「準備?」

カクリコン「ん?何をやっている3号機!」

エマ「エゥーゴの部隊が出てきたわ!」

ジェリド「なにっ!?なんでこんなに早く…まさか!!」

アルナ「フランクリンさん。このまま加速します。何かに掴まって!」

フランクリン「わ、分かった!」

ジェリド「貴様っ!」

エマ「追うわよ!」

ジェリド「分かっている!」

クワトロ「アルナ少尉やってくれたか!」

アルナ「クワトロ大尉!フランクリンさんも同乗しています」

アポリー「やるじゃないの!」

クワトロ「よおし。アルナ機とエマ機を援護しろ!」

ロベルト「了解!」

ボティ「了解!」

バキューン! バキューン!

ジェリド「くそぉ!」

エマ「今のうちに!」ドシューン!!

カクリコン「なに?エマ!貴様もかっ!」

ジェリド「エマ!お前も裏切るのかっ!!」

カクリコン「ジェリド冷静になれ」

ティターンズ兵「アツクナラナイデマケルワ」

ジェリド「…そうだな」

カクリコン「まだ策はある。帰還するぞ」

ジェリド「了解だ」

パンッ! ポンポン!

アルナ「撤退した?」

ロベルト「やけにあっさり退いたな」

クワトロ「…なんだ?この違和感は」

アルナ「大尉?」

クワトロ「Mk-Uにおかしな所はないか?」

アルナ「おかしな所……」

爆弾「時間よ、とまれ」カチカチ

フランクリン「ば、爆弾だっ!」

アルナ「まさかあの指揮官はこうなる事を予測していたの!?」

フランクリン「な、なんとかせんかぁ!」

アルナ「ど、どうしよう!!」

アルナの行動
1.Mk-Uを捨てて脱出
2.爆弾解除を試みる
↓1
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/09/19(月) 21:01:50.34 ID:whXVVqCKo
2
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/09/19(月) 21:02:42.74 ID:Y6Y0R8uDO
2
厳しいような気もするけどmk-Uを捨てるのも惜しい
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/09/19(月) 21:09:44.92 ID:yaoUG6vs0
ティターンズ兵にbotがいますね……
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名前: E-mail(省略可)

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