【遊戯王】デモンスミスの依頼記録

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50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/04/06(日) 15:22:00.36 ID:e0hFoMZdO
安価忘れ
↓1です。
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/04/06(日) 17:46:55.68 ID:DtimANO50
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/04/06(日) 18:13:01.92 ID:YUdUxH9PO
「…楽しかったぞ。」

「…!」パァァァ…

見るからに表情が明るくなる。
「…」グッ!
後ろでは今まで出てきた奴らが「ナイス!」と言わんばかりに親指を立てている。どこまで茶番なんだ。この迷宮は。

「おっほっほっ!そう、楽しんでもらったなら何より!別にうれしくも何ともないけど!」ムフー

「…」
見るからに満足げな表情をしている。悪魔のくせに感情が表に出る奴だな…まあ、機嫌がいいほうが契約もしやすいだろう…

「…ちなみにどこが?」

「うん?…あー………ダルマカルマ…だな。」

「!うんうん!あそこは難易度調整頑張ったんだから!」

おそらく最終階層の3階が一番こだわってるだろうからな。まあ罠は一つしか無かったわけだが…

「…はっ……いけないいけない…こほん…………今までのもてなし、楽しまれたようで何より!では最後に、私自ら、最高のおもてなしをしてあげましょう!」ATK 2900

「!来るか…」

「今日は最高の気分だから教えてあげる。一日夜なべして考えた罠カードたちを!」
↓1、↓2
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/04/06(日) 18:19:37.55 ID:J/FifX2+O
次元障壁
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/04/06(日) 18:24:52.96 ID:0lFFQii70
フェアーウェルカムラビュリンス
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/04/06(日) 20:38:35.42 ID:TqgFdv1SO
「次元障壁でお得意の融合戦術は使えない、そしてこのフェアーウェルカムラビュリンスは攻撃を無効にするついでにカードを破壊できる罠…これでその武器で攻撃翌力を上げて突破することもできない…どう?あなた一人じゃ突破できないでしょう?おーほっほっ!出るのを諦めてここで一生暮らすといいわ!」

「…どうかな?」

「なんですって?」

「レクイエムの変形能力にだけ注目してやがる。その本来の機能に目を向けてない…まあ、見せてないんだから、無理もないがな。こいつの本来の力…それは…強制的な契約だ。」

「!」

カパッ!

「…さあ、悪魔さん…俺と契約しようぜ?」
さあ、吸い込め、レクイエム。こいつと契約すりゃ、眷属の奴らも仲間になる…使えるものは多いに越したことはない。
「っ!契約…私は…もっとこの迷宮で…みんなを苦しませて、楽しませて…」

「…その目的は何だ?こんなふざけたダンジョンを作って、悪魔のお前にとって何になる?ただの享楽か?」

「享楽…?違う…私は…これしかできない、…私の全て…」

「あん?」

「宝を守る…迷宮を生み出す悪魔…生まれたときから、その役割しかない……迷宮を作って、みんなを作って、迷宮に住んで…迷宮の中しか知らない…だから、せめて迷宮の中を楽しいもの、来てくれたお客さんに楽しんでもらえるものにしたいって…迷宮は、罠は、私の全て…ふざけてなんかない…」

「…そうかよ……」
1.契約完了
2.契約キャンセル(プリメラの邪魔が入る)
3.不完全契約
↓1〜4 多いものを採用します。
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/04/06(日) 20:40:31.18 ID:QcRWGm2JO
2
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/04/06(日) 21:03:19.21 ID:DtimANO50
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/04/06(日) 22:42:22.68 ID:3CFProP00
あえて3
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/04/07(月) 12:17:34.83 ID:db8AqisRO
2
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/04/10(木) 09:20:34.44 ID:KqOt+M19O
「…関係ねぇな。」
悪魔の意志なんて知ったことか。
「さあ、俺の物に…」

「ちぇやー!」

「っ!?てめぇ、何しやがる!」
突然俺を攻撃しやがって…
「ケイヤクとかよくわかんねぇけどよ!無理やり人の生き方ねじ曲げて従わせるのは、あたい許せねぇよ!」

「あぁ?こいつ、悪魔なんだぞ!」

「こいつはこの迷宮を作ることに生かけてやってんだろ?そうやって自分の生き方をまっすぐ貫く!たとえ悪魔でも、あたいはそういうやつ、好きだ!」

「てめぇ、悪魔の肩を持つってのか?」

「悪魔とか人間とか関係ねぇだろ!」

「…」

「…おい、副団長さんよ。あんたのお仲間は悪魔につくみたいだが…てめぇはどうなんだ?」

「…私はこの悪魔の生き方に興味はない…」

「おい!アトリィ!」

「へっ、なら…」

「……私が興味があるのはこの悪魔が国にとって害となるか…この悪魔に害意はない。これ以上抗戦する理由も特にない…だけど、センチュリア騎士団所属の兵士にもし攻撃を加えるのであれば…センチュリアへの害意ありとみなさざるを得ないわ。」

「…アトリィ…」

「…あなたたち…」

「…ちっ……」

「…」

「…もう良い、センチュリアがここまで腑抜けどもの集まりだったとはな…おい、悪魔…」

「ひっ…」

「興ざめだ…とっととここから出しやがれ。」

「…アリアス、出口。」

「はっ。かしこまりました。」
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/04/10(木) 09:21:57.98 ID:KqOt+M19O
魔法陣のようなものが出現する。しょうもない悪魔どもだ。いつでも狩れる…
「…悪魔め…せいぜい首を洗ってな。」シュン!

「…フン!いーだ!あなたは嫌い!二度と入れてあげない!」


「…よーし、あたいらも帰るか!おめぇの人生かけた迷宮、いろいろあったけど、楽しかったぞ!まだまだすげーの作れよな!」

「…害意が無いのなら…兵の訓練としても使えるかもね。…もしまた来ることがあれば…よろしく頼むわ。」

「…うん!また来てね!騎士たち!今度はもっといい罠、作るから!」

「おう、じゃあな!」





「…ちっ…」

「スミスくん、イライラだねぇ、あたしが慰めてあげようか?」

「黙れよ。」  

「あぁん!怖い顔、かっこいい!それが見たかった!」
センチュリアの奴ら、邪魔しやがって
「…」

「あれ、どこいくの?」
…悪魔狩りのイライラを解消するには、悪魔狩りしか無い…野良の悪魔でも狩って、ストレス解消といくか…そう思っていたとき…

ドンドンドン!

「…あ?」

……誰か来たか…依頼人か?直接のご依頼ってことは、何か面倒があるのかもな…まあいい、依頼があるなら、そっちでストレス解消といくか…
依頼人
↓1
狩る対象
↓3
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/04/10(木) 10:51:24.61 ID:XNfFvcAS0
暗黒界の社主グラファ
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/04/10(木) 18:52:56.82 ID:NLcMQhs30
安価した
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/04/10(木) 19:23:36.63 ID:Vekm7m6RO
至天の魔王ミッシング・バロウズ
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/04/10(木) 21:12:46.89 ID:WQSz3as5O
「お頼み申す。悪魔狩りよ。」

「そうか、死ね。」
悪魔の襲撃か…俺の居場所を知るとは知能の高い悪魔だな。
「待て…」

「黙れ悪魔。てめぇと語ることなんかねぇよ。」

「聞くだけ聞け!悪魔狩りの「悪魔」、デモンスミス…貴様、メフィストフェレスを探しているのだろう?」

「メフィストフェレスだと…?」

「ああそうだ…我の依頼はメフィストフェレスにもつながるものだ!」

「……そうか…なら、聞くだけ聞いてやる。その後テメェを狩るか決めさせてもらう。」
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/04/10(木) 21:13:30.87 ID:WQSz3as5O




「…我は暗黒界が龍神王…、グラファ…」

「…暗黒界…?」

「悪魔が棲まう異世界の一つだよ。スミスくん。すべてが闇に包まれた世界なんだって!グラファはその暗黒界の龍神王、偉い人なんだよ。」

そんな大物の悪魔がわざわざ俺の元に…?
「…それで?依頼は何だ。」

「…なに、依頼は単純。悪魔の討伐よ。」

「てめぇも悪魔だろうが。」

「ふん。悪魔にもいろいろおると言う事…我々暗黒界は争いは望まぬ。メフィストフェレスのやつからも距離を置いておったが…あの日以来、勢いを強める奴から攻撃を受けることも増えてきたのだ。」

「へぇー、見かけによらないものだねぇ。」

「てめぇ、メフィストフェレスに会ったことがあるのか?」

「最後に会ったのはいつかも覚えておらんがな。やつは姿を変え、表にもなかなか出てこない…今はどんな姿かもしらん…今回始末してほしいのは我らに攻撃を加えるメフィストフェレス一派の悪魔の幹部…「至天の魔王」と呼ばれる悪魔だ。」

「…」

「報酬ははずもう、我らの世界の悪魔を武器にしても構わぬ。加えてお主はメフィストフェレスに近づける、悪くない話であろう?」
メフィストフェレス…生涯をかけて追ってきた悪魔…その一派がいるのであれば…
「…場所は?」

「我らの世界、暗黒界だ。…受けるのであれば、ついてくるが良い。」

「…良いだろう…」
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/04/10(木) 21:14:25.84 ID:WQSz3as5O

暗黒界
「へぇー、ここが暗黒界!知ってはいたけどあたし、来るのは初めてだよ!ねぇスミスくん!ここのサーモンとっても美味しんだって!後で行こうね!」
 
「ソコカシコカラアクマノニオイガプンプンダゼェ…」

「……」
当然だが悪魔だらけだな。まだまだ悪魔はこんなにいやがったのか…
「我の拠点へ案内しよう。ついてこい。」



「!グラファ様!お戻りですか!」

「うむ、スノウ、今戻った。助っ人もも連れてきた。」

「グラファ様。さすがのご手腕でございます。」

「ふむ、そなたが…このズールと一度手合わせ願いたいものだ。」

「思ったよりもちっちゃいなぁ。」

「ふふふ…腕はたちそうですが…知性はいかほどかな?」

「あぁ?」

「やめぬかお前たち。客人だぞ。失礼のないように。」 

「はっ、申し訳ございません…しかし、これで来てくださったのは二人目ですね。」

「…混沌王が連れてきたあの者か…」

二人?もう一人いやがるのか。同業者か?
助っ人
↓1(光属性のモンスター)
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/04/10(木) 21:59:37.57 ID:O4yj1qreO
E・HERO ネオス
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/04/11(金) 01:22:02.72 ID:PeCUmrWP0
数分後には・がーになりそうな人選だぁ…
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/04/12(土) 09:13:39.75 ID:NFi4ZdvQO
「おい、そのもう一人ってのは誰なんだ?」

「よし、連れてこよう…スノウ、連れてこい。」

「はっ…」


「連れてまいりました。」

「やぁ!君も助けを求める声に呼ばれてきたんだな!私はネオスペースの光の戦士!ネオスだ!」

「…デモンスミスだ…」
ネオスペース…?何だこいつは。同業者…ではなさそうだな。
「ともに勝利のため、力を振るおう!君は悪魔狩りが専門だそうじゃないか。頼りにしているぞ!スミス!」

「…ああ…」
悪魔の匂いも全くしねぇし…光の戦士とか言ったか?悪魔とは無縁そうなやつだが…
「ネオスとか言ったか、お前は何でここに?」

「理由か?助けを呼ぶ声に助ける…それに、私にも目的があるのだ。悪に囚われた仲間たちを救うというね。」

「仲間?」

「仲間のHEROたちの中に、メフィストフェレスの魔の手にかかり、闇へと堕ちてしまった者たちがいてね。今はこの暗黒界を侵攻するために利用されているのだ。仲間として、彼らを救ってやらねば。」

「へぇ、仲間想いの人なんだねぇ。」

「…おや…そこの女性はスミスの精霊か?」

「精霊っていうか、永遠を誓い合った仲っていうかー…」

「黙れ。道具が。」

「言われなくてもあたしはもうスミスくんのものだよ!」

「ハハハ!なにやら特殊な関係性のようだな!」

「…というか、お前もこいつが見えるタイプの奴なのかよ…」

「私は精霊ともコンタクトをする能力を持っているからな。我々HEROはあらゆる助けの声を聞くためにそのような能力を持っている。」

「意外と見えちゃうんだねぇ。聞かれちゃうね?あたしたちの愛の言葉。」

「…どうでもいい…」 

「なるべく邪魔はしないようにするとも。私は君たちの関係性の進展を願っているぞ!」

「!スミスくん!この人いい人だよー!」
心底どうでもいい会話が繰り広げられている中で…

「た、大変だー!」

「む!スカー!敵襲か!誰の軍勢だ!」

「↓1、↓2の軍勢でごぜぇます!」
(E-HERO関連モンスター)
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/04/12(土) 09:40:27.89 ID:KDTonlOHO
E-HERO アダスター・ゴールド
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/04/12(土) 09:42:25.62 ID:3yqhzA8/O
ネオスロード
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/04/12(土) 14:20:23.94 ID:NFi4ZdvQO
「さっそく出番か…おら。いくぞ。」

「うむ!迎撃と行こう!」



「フハハハ!ヘルブラットども!暗黒界を我らが物に!」

「イー!」「イー!」「イー!」

「待て!」

「…その声は…」

「やめないか、キャプテン・ゴールド!」

「…お前も来ていたのか…その名は捨てた。今はアダスター・ゴールドだ。」

「キャプテン・ゴールド…その名の通り黄金のごとく気高い心を持った君がなぜ…」

「ふん、ネオス。君に分かるか?街を守ることを使命として、街から出ることを許されない私の気持ちが…闇の力の素晴らしい…私を自由にしてくれる…君もこちらにこればわかるさ。」

「…っ!」

「おっと、そんな怖い顔するな。今から君に面白いものを見せてやる。」

「何…?」

「来るが良い!!」

「……」

「…!貴様っ…何者だ?」

「…我は覇王となるもの、ネオス・ロード…」

「ネオス・ロードだと…?」

「見てスミスくん!ネオスさんのそっくりさんだよ!」

「…なんだか知らねぇが…悪魔ならまとめて狩ってやればいい…」

「おっと!誰だか知らんが邪魔はさせない!」

「イー!」「イー!」「イー!」

「…ちっ…邪魔だ…」

「さあ、ネオス・ロード、その力見せてやれ!」

「…」

「くっ…ゆくぞ!ラス・オブ・ネオス!」

「…はあっ!」

「何ッ!?防いだ…?」

「ふん!」

「ぐああっ!」
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/04/12(土) 14:21:09.94 ID:NFi4ZdvQO
「フハハハッ!これが君を上回る正しき闇の力!ネオス・ロードだ!どうだ、素晴らしいだろう?」

「くっ…」

「君も来ないか?こちら側に。」

「ふざけるな…私は光の戦士…闇に屈しはしない!」

「…そうか…相変わらずだな、君は…ならば…ここでお別れだ!」

「スミスくん!ネオスさんが!」

「…ちっ…おい!お前!」

「はーい!準備万端!」

「レクイエム!変形しろ!」

「ハイヨ!」ガシャンガシャン!
レクイエムが銃の形へ変形する。悪魔を食らって、それに合わせた形態に変形する…レクイエムの武器モードだ。こいつを食らうとレクイエムは銃になる…

『うふふ、二人の共同作業だよ!』 

「静かにしろ…オラ!くらいな!」

「むっ…」ATK2100→1500

「…」ATK2500→1900

「…やってやるか、パラディズム…」

『うん、いいよ!それじゃあ、いつもの言葉、ちょうだい?』

「させぬ!トラップカード、ダークスプレマシー!やれ!ネオスロード!」

「はぁぁあっ!」

「っ!?」

力が抜ける…ちっ…そんなものも隠し持ってやがったか…

「…残念だったな…ふん、今日は挨拶だけだ。…我らの下へ降りたければ、いつでも覇王城まで来ると良い、歓迎してやろうじゃないか…」



「…すまない、私が敗北するとは…」

「…何者だ、あのネオスロードとか言う悪魔…」

「…わからない…私に似せた存在ということなのだろうが…強大な力だ。」

「必殺技も効かないし、トラップカードも防げる…どうすれば良いんだろうね?」

「…やつのことさえわかれば何とでもなる…少なくともパラディズムは効くらしい。つまり、あと一発奴に効くものを準備できれば、狩ることが出来る…」

「ふむ。そういうことだな…」

「…おい、龍神王、このあたりで魔法とか調達できないか。」

「ふむ、このあたりだと…↓1(魔法とか使えそうなモンスター)」
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/04/12(土) 14:27:57.23 ID:MOnyR0tC0
ウィッチクラフトマスターヴェール
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/04/12(土) 20:06:02.24 ID:LHmdWvzqO
「ウィッチクラフト…魔法使いか。」

「仕事ぶりはともかくウィッチクラフトマスターを務めるほど腕は確かだ。何か力になるやもしれぬな…」



龍神王グラファに紹介された場所へ行く。ここに工房を構えてるってことだが…

-睡眠中 起きるまでお待ち下さい-

「…ふざけやがって…」

「ハハハ!ここは常に光が入らず暗いからな、眠くなるのも納得だ!」

「のんきなこと言ってられねぇぞ。また奴らが来るかもしれねぇんだからな。叩き起こすか?」

「うむ…ここは私に任せてもらおう。」

「なにする気だ?」

「来てくれ!我が友!ネオスペーシアン!アクアドルフィン!」

「ワクワクを思い出すんだ!」

「うわ、キモ…いや、よく見たらちょっとかわいいかも?キモカワってやつ?」

「ふふっ、私の頼れる仲間だ!ではアクアドルフィン、かくかくしかじかだ。頼む。」

「任せてくれ。ケケケケケケケケ…」

「っ…!」

…この頭に直接響く振動は…なかなか不快だな…

「ケケケケケケケケ…」
ガラガラガラ…
「……ああーっ!!うっとうしい!なに!」
中からガキが出てくる。

「やあ!おはよう!」

「…え…なに、イルカ人間…?夢…?」

「現実だ!すまないね、起こしてしまって。ここで魔法を作っていると聞いてね。」
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/04/12(土) 20:06:50.55 ID:LHmdWvzqO
「あー…客?…お兄さんたちさぁ、ここに睡眠中って書いてるのに無理やり叩き起こすとか常識ないよ。大体そんな急に言われてもねぇ〜」

「急ぎだったのでね、すまない。」

「しかも態度も人にもの頼む態度じゃないっていうかさぁ…言い方というか態度というか、もっとこう…なんかあるよねぇ。」
…ああ、なんだこのガキ…
「おいクソガキ、グチグチうるせえな。いいから黙ってウィッチクラフトマスターとやらを出せ。」

「うん?何を言ってる、ウィッチクラフトマスターならここにいるだろ。」

「あぁ…?」

「…わたしがウィッチクラフトマスター ヴェールだ。」
このクソガキが…?  

「ほら、証拠を見せてやる。」フッ…

「っ!?」

なんだ…力が…

「スミスくん…すっごい魔翌力で押しつぶされてるみたいな感じ…」

「…よし、こんなもんでいいだろ。…はぁ…このわたしの事を調べずに来て叩き起こした上に、あまつさえクソガキだなんだ…失礼にも程があるぞ!あー、機嫌損ねたぞーこれは。」

ぐぅぅ…
「…あー…腹減ったな…おいお前、なんか美味いもんもってこい。それなら考えてやる。」

「あぁ…?」

「お使いクエストってやつだね!」

「スミス。時間はそれほどない。食材はこのあたりで販売してるものを調達できるはずだ。あとは調理だが…」

「スミスくん、昔に悪魔の料理人と契約したことあったよね?今が使いどきだよ!」

「…」
食材か…適当に選ぶか…
↓1(食材っぽいカード)
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/04/12(土) 20:08:25.60 ID:3yqhzA8/O
ハングリーバーガー
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/04/12(土) 22:44:50.77 ID:w/q0uQzn0
調理済で草
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/04/13(日) 14:05:57.38 ID:gqd+0sSAO
「…これでいいか…」

「まいどありー!」

「きしゃああ!」

「ふむ、自らの見た目と味で購入者を2度驚かせる、そのことに何よりもこだわったハンバーガー戦士、ハングリーバーガーを選ぶとは、お目が高いな。スミス。」

「ハンバーガー戦士…?いろんなのがいるんだね!」

「食えるもんなら何でも良い。調理済みのもんだし、これ持っていくぞ…」



「おらよ。メシだ。」

「えー…ハンバーガーって…しかも買ってきたやつ…これって料理とは言えないよねー。」

「てめぇ「美味いもん」としか言わなかっただろうが。」

「いやたしかに作れとは言ってないよ?でもこういう時に普通の市販のハンバーガー持ってくるか?それに市販のって買いやすいけど味はそこまで美味しくな…」

「キシャアアア!」バクッ!

「おわっ!なんだ!」

「市販だなんだと、自らの料理としてのプライドが傷つけられたことで怒っているようだ。さすがは誇り高き戦士だ!」
 
「ちょっ!離せ!か弱い少女だぞ!」

「キシャアアアア!」
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/04/13(日) 14:06:56.95 ID:gqd+0sSAO

当然のごとくやり直しを食らう。ちっ、面倒なやつだ…
「スミスくんどーする?」

「…仕方ねぇな…レクイエム セクエンツィア!悪魔の調理師!」

「へへへ…イクゼ!」

「…」

「よし、調理師、こいつをうまい料理に作り直せ。」

「キシャアアア!!」

「あいつを見返すためにうまく調理しろ…だって。」

「…お任せを。最高の料理に仕立ててみせましょう…」



「…おらよ。これならどうだ。トマトソースのハンバーグ~季節の野菜とパンを添えて~…だ。」 

「おお、やれば出来るじゃないか。君。これぞ料理だ。…うむ、味も良好…」

素材は同じでちょっと加工してそれっぽくしただけだがな

「む…このパン…しっかり焼かれてて先ほどのハンバーガーよりも実にわたし好みだ。」

「…シャアアア…」

「うむ、勝ち誇っているな。君の戦士としてのプライド、しかと見届けたぞ。」

「…んなことはいい。これで、依頼は受けるんだろうな。」

「あぁ、依頼ねー。はいはい。約束はまもってやる。内容はー?」

「破壊に耐性を持つやつにも効く魔法だ。」

「あーはいはい、そういうやつね…じゃ、これとこれをポイポイーっと…」

「…ずいぶん適当だが…本当に出来るんだろうな?」

「お兄さん、ウィッチクラフトマスターをみくびるなよ?このわたしにかかればそんなものちょちょいのちょい……ほい、完成。」

「…これは…」

「なるほど、これなら行けるな…よし、暗黒界の奴らも連れて、こっちから殴り込みといくぞ。」

「うむ!」
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/04/13(日) 14:07:43.66 ID:gqd+0sSAO
覇王城
「待っていろ、キャプテンゴールド…」

「…悪魔の本拠地だ。簡単にはいかねぇはずだ…」

「ヒャアアア!!!見ねぇ顔だな!敵かぁ!」

「言ってたら来たよ!気をつけてスミスくん!」

「…おう…そこの精霊のねぇちゃん、ゲロマブじゃねぇか…なぁ、ねぇちゃん。俺と一緒に走ろうぜぇー?」

「あらお兄さん、ごめんなさいね、あたしはこの人にすべてを捧げてるから!」

「あぁん?そこのホネのなさそうな奴かぁ?…だったらこいつぶっ倒して、この俺、ヘル・ライダー様のものにしてやらァ!」

「…なぁ、こいつも知り合いか?」

「知らないな。」

「そうかよ…そういうやつもいるわけか。ま、何にしても、狩るだけだ…」

「ヒャアアア!行くぜ野郎ども!」

「アニキィ!やるんすねぇ!」

「スピードのその先まで行きましょうぜぇ!」
ちっ、仲間もやはりいるか…

「行くぜ!マジックカード、ダーク・フュージョン!俺の手下ども、ディスクライダーとグスタフを融合!ヒャアハハハ!来い!ダークナイトォ!」

「グオオオオオ!」

「くっ…」ATK2500→0
「ちっ…」ATK1800→0

「さぁ!蹂躙の始まりだぜぇ!」

「させない!トラップカード!フェイバリットコンタクト!私と仲間たちの魂を融合する!」

「何ぃ!?」

「爆誕!シャイニングネオスウィングマン!そして効果でお前たちを爆殺!消え去れ悪よ!」

「だが、ダークナイトはイービルフュージョンの能力により…」
 
「無駄だ!それは私には聞かない!」

「何ぃ!?ぐっ…ぬぁあああ!」

「ふん、正義は勝つ!」

「…くっ…まだだ…ダークナイト!お前の最後の力見せてやれぇ!蘇生せよ!」
悪魔族or戦士族モンスター
↓1
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/04/13(日) 14:09:32.65 ID:g5MyiYtK0
合体魔人ゲートガーディアン
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/04/13(日) 15:34:18.16 ID:gqd+0sSAO
「合体魔神!ゲート・ガーディアン!」DEF 3500

「…」

デケェな、また厄介なことを…

「問題はない。今の私であればゲート・ガーディアンにも簡単に攻撃を届かせることが可能だ。2枚のモンスターの魂を背負うことができれば倒せる。」ATK3100

「…そういうことか…なら…おい、ネオス、お前、融合はあるか?」

「融合?うむ、私は使わないが、持ち合わせてはいるとも。」

「そうか、なら貸せ。マジックカード、融合だ。俺ら3体で融合召喚…ディエス・イレ。」

「スミスくんと融合しちゃう!興奮しちゃう!」

「…ディエス・イレにレクイエム装備…これで2枚だ。」

「ふむ、これなら…うおお!いくぞ!正義のために!」ATK3700

「…!」ドーーン!

「やったか!?」

「…」ATK 2550

「バカな、まだモンスターが…」

「任せな、コイツは俺が処理する…ディエス・イレ!魂を狩れ!」ATK 3400

「……」!ドドーン!

「…」

「…最後か…ま、あとは適当に処理できるだろう。」

「うむ。トラップカード NEXT!来てくれ!グランモール!」

「オイラに任せろ!」ぎゅいいん!

「!!!!」ドドドーン!



「覇王城の中…とりわけ闇の力に満ちている…」

「ゴールドさんだっけ?どこにいるのかなぁ…」

「…おっと、また別の奴らがいるみたいだな…」

↓1いままで未登場のE-HERO
↓2闇属性以外の悪魔族モンスター
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/04/13(日) 15:39:39.54 ID:JFbiR7dqO
インフェルノウイングヘルバックファイア
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/04/13(日) 15:56:44.31 ID:ZJPmNNpZO
エアリアル・イーター
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/04/13(日) 20:57:52.95 ID:0tOPMQo5O
「ヘルバックファイア!」

「!危ない!」

「!」

「外れたか…ネオス、久しぶりね。」

「君は…バーストレディ…その羽根は…フェザーマンとの融合か…」

「そう、今の私はインフェルノウィング…あの頃のあたしとは何もかも違うわよ!」

「バーストレディ…」

「ヘルライダーと派手にやってたってことは…あたしらの仲間に戻る気は無いってわけね。」

「当然だ。私は君たちを助けに来たのだから!」

「助ける?おかしなことを言うのね…ま、良いわ。…その気がないなら、敵としてあたしが燃やしてあげる!」

「おいおい、お前ら勝手に盛り上がるなよ。」

「あら、あなた誰?邪魔しないでくれる?あなたの相手はこっちよ…マジックカード ダーク・フュージョン!エア・イーターとデザートツイスターを融合!」

「出番か…お前の息の根、止めてくれよう…」

「ヒュウ!吹き飛ばしてやらぁ!」

「融合召喚!エアリアルイーター!」

「空気ごと、お前を喰らう!」

「お前が俺の相手か?いいぜ…狩ってやるよ…」
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/04/13(日) 20:58:34.80 ID:0tOPMQo5O



「…さあ、行くわよ、ネオス!」ATK 2100

「くっ…だが君の攻撃では…」

「覇王城のフィールド効果!シニスターネクロムを墓地に送り、レベル×200攻撃翌力をあげる!」ATK3100

「何!?」

「燃えなさい!ヘルバックファイア!」

「ぐううぅ…くぅ…」

「あら、あっけない…あなたもこっちに来てればこんなことには…」

「…まだだ!」バサッ!

「!!その姿は…」

「君の力も使わせてもらう。オネスティネオス!」ATK5000

「くっ…ま、待て!あたしたち、元々は仲間だろう?」

「…仲間だからこそ…これ以上の悪行を君には重ねさせない…君を倒す!いくぞ!ラス・オブ・ネオス!」

「ぐぁあああ!」



「エアリアルカッター!」

「…喰らえ!レクイエム!」

「ぐあっ…」

「へっ…大したことねぇな…」

「…どうかな?」

「何っ?」

「ふふふ…」

「…貴様…確かにさっき…」

「俺は不死…何度でも蘇る…」

「……」

「再生能力?厄介だね!」

「…関係ねぇよ…どんな仕掛けが知らねぇが…何度でも狩ってやるよ。」

「ぐあっ!」

「があっ!」

「かはっ…はぁ…」

「…どうした、もう終わりか?」

「…くぅう…ぐっ…」

「もうあきらめろよ。…諦めて、俺と契約しちまいな…レクイエム トラクトゥス…」
ガブッ!ガブッ!
「があぁ…がはっ…」
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/04/13(日) 21:00:46.47 ID:0tOPMQo5O




「…よし、無事に突破だ。」

「…そろそろやつがいる頃じゃねぇか。」

「キャプテンゴールド…君も助けてやるからな…」



「…待っていたぞ。ネオス。」

「キャプテンゴールド…」

「ここまでの道中から観るに、君の答えはノーなようだな…残念だ。…ならば、ここが君の墓場となる。こい、ネオスロード!」

「…お前を屠り、我こそが真のネオスとなる…」

「…確かに私は一度君に負けた…だが、2度負けることはない!」

「ふん、戯言を…ダークスプレマシーある限り、我に敗北はない!」

「はっ…どうかな…レクイエム…」

「よーし、やっちゃうよ!スミスくん!」

「…パラディズムだ…」

『スミスくん、あれ、忘れてるよ?』

「……愛してる。」

『きゃー!しゅきー!あたしも、愛してるーーー!』
愛の言葉をトリガーとして発動する奥の手、パラディズム…周囲の全てを破壊する…乱発はする気が起きないがな

「ぐうっ…くっ…なんて騒音だ…ネオスロード!」

「トラップカード、ダークスプレマシー!」

『きゃん!邪魔されちゃったよー!』

「ふん…以前と同じではないか…」
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/04/13(日) 21:01:33.83 ID:0tOPMQo5O
「それはどうかな?」

「何?」

「速攻魔法、受け継ぎし魂!」

「そのカードは…」

「この効果により、オネスティネオスと…ネオスロードを墓地に送る!」

「くっ…しまった!」

「私の魂の一撃…くらえ!」

「ぬぅううう!だが…この魔法で貴様も墓地に送られる!我は倒せても、アダスターゴールドが…」

「抜かりはない…私とともに消えろ、偽物!」

「ぬぁぁああぁ…そんな…」

「ネオスロード!…ちっ、使えん奴め…だが、ネオスは消えた。あとは貴様だけ…」

「それはどうかな?」

「なっ…貴様…ネオス!なぜ…」

「受け継ぎし魂のとおり、魂を引き継いだのさ…さあ、くらえ、キャプテンゴールド!」

「ぐううっ…くっ…バカなァァァ!」



「…キャプテンゴールド…済まない…必ず諸悪の根源は私が倒す…」

「ククク…マサカここまで来るとはナ…ヒーローどもめ、使エン奴らだ…」

「…!貴様は…」

「メフィストフェレス様が幹部、至天の魔王…よくぞここまできたナ…ダガ、ここで貴様たちを抹消してくれる…ここにいる我が部下はワレらの最高戦力…今までの奴らとは格が違うのだからナ!」

「何…?」

「現れよ!マリシャスベイン!そして↓1(闇属性以外の悪魔族モンスター)」
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/04/13(日) 21:03:17.40 ID:g5MyiYtK0
トラブルサニー
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/04/19(土) 19:00:27.95 ID:Ha7tx8jQO
「サニー団の野郎ども、こんサニー!今日もサニーの配信、やってくぞ!」

「スバラシキ…ヤミノチカラ…」

「!!君は…まさか…エッジマン…いや、エッジマンの魂はかすかに感じるのみだ…君は…ヘルゲイナーだな!?」

「…ソノトオリ、エッジマンハ我ガクラッタ…ソシテ我ハマリシャスべイントナッタノダ。ククク、ヤツノ苦シム様…実ニ滑稽デ愉快ダッタゾ、オマエニモ見セテヤロウカ?」

「くっ…貴様ァ!…スミス、奴は私がやる!」

「フン、目ニモノミセテクレル!手出シハスルナヨ。」

「えー、サニーはあっち?ヒーローのほうが数字になりそうなんですけど…」

…俺の相手はガキか…?こいつが最高戦力だと?…何か特殊な能力でもあるってのか?

「…サニー様、あの者は近年名を上げた悪魔狩りです。それなりなインプレッションにはなるかと…」

…いや、もう一人いる、二人組って事か。

「ま、それもそっか…よーし、それじゃあ今日も、サニー様の悪人退治、やってくよー!…んじゃ、ルーナ、行くわよ!」

「お任せを。」
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/04/19(土) 19:01:17.33 ID:Ha7tx8jQO
undefined
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/04/19(土) 19:02:12.92 ID:Ha7tx8jQO
「っ!」

「ルーナ、瞬殺だと動画になんないからね!」

「…わかってますとも。」

「動画だと…?」

「え、何?あんた、もしやこのサニー様の事知らないの?」

「あん?知るかよ。」

「えー、そんな奴いるんだ?まさか未だにアイツらの事とか推してるタイプ?遅れてるわねーあんた!軍勢の情報戦略担当にして、超大人気ストリーマー、「サニー様withマジカルーナ」こと、サニー団団長のサニー様を知らないなんて。」

「知るか、興味ねぇよ。」

「ムキー!サニーの事知らない上にこの態度!ムカつく!…でも、あんたがそんな顔してられるのも今だけよ!ルーナ!あれ、どこ!」

「…はっ、サニー様。すでにサニー様の端末に保存済みです。」

「OK!…ふーん…なるほど…サニー団のみんな!ここだけのスクープ!言っちゃうぞ!『悪魔狩りのデモンスミス、悪魔狩りと称しながら、悪魔に変身し悪魔とともに破壊活動!』」

「…あん?」

「サニー様の独自取材によると、「厄災の星」の撃退など、近年名を上げた悪魔狩りデモンスミスは実は悪魔!悪魔狩りと称しながら裏で悪魔と結託しているのよ!悪魔を狩ると公言しながらその実は悪魔の仲間!普通の人には見えない霊体という形で悪魔を常に連れているとか!野郎ども、拡散よろしく!」

「えっ、あたしのこと?」

「ちなみに証拠写真はこれ!悪魔の姿になって暴れまわる写真と…特にこれはスクープ!悪魔を連れてる写真よ!」

「え?…あー、すごい、あたし写ってる!」

「…こいつどこで…」

「おっと、サニー様への攻撃はさせませんよ。」

「ちっ…」

「…一応質問にはお答えしておきましょう。すべて私のリサーチです。過去のことは我々の情報網を使えば簡単につかめること…そして我らが軍勢には精霊会話ができるものが多くおりますから、それくらいの把握は容易ですとも。」

「ちなみにサニー団は全世界どころか、次元を超えて存在するからね!どこにいようが、このニュースはすでに拡散済みよ!これであんたの信用はガタ落ち!あんたはもう生活してられないわ!アハハハッ!」
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/04/19(土) 19:02:40.19 ID:Ha7tx8jQO
「…そうかよ…なら…カメラの前だろうが…もう思う存分に暴れられるな?」

「アハハハッ…ハ?」

「…ディエス・イレ…アグヌスデイ…」ATK 4600

「は…いや…ちょっと…」

「…あいにく、それくらいでショック受けるほど、甘い生き方はしてねぇよ。信用がガタ落ちだ?それがどうした。俺は目の前の悪魔を狩る、それだけだ。」

「ル、ルーナ!なんとかしなさい!」

「…私でもどうにもならないことはございます。サニー様。ご安心を、私はどこまでもお供しますとも。」

「ちょっと、そういうことじゃ…ぎゃーー!」



「マリシャスベイン…決着をつける!」

「フハハハ!貴様ニ出来ルカナ?コノ鋼ノ肉体、圧倒的パワーヲ破ルコトガ!ネオスロードデ秘策ハ使イ切ッタダロウ?」

「私の仲間たちの力、見せてやる!」
ネオスの融合体でマリシャスベインを突破せよ!
↓1
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/04/19(土) 19:03:29.80 ID:WmTkXRr90
ネオスクルーガー
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/04/20(日) 12:02:16.11 ID:ABhU0Ogr0
「いくぞ!ユベル…」

「ふふ、良いだろう。力を貸してやろうじゃないか。」

「融合召喚!ネオス・クルーガー!」ATK 3000

「攻撃翌力ハナランダカ…ダガ…ココガ覇王城デアルコトヲ忘レタカ!効果ニヨリ、マリシャスエッジヲ墓地ニ送リ、攻撃翌力ヲ上ゲル!破壊サレルノハオマエダ!」ATK4400

「かかったな!」

「ナニィ!?」

「私の能力!戦闘時、相手の攻撃翌力分のダメージ!」

「グウウッ…ダガ…攻撃ハ通ル!」

「ぐっ…そして…私が破壊されるとき…私はネオス・ワイズマンとなる!」

「ネオス・ワイズマンダトォ!?」

「そう、ネオス・ワイズマンもまた、お前の攻撃翌力と同じだけのダメージを与える効果を持つ!喰らえ!アルティメット・ノヴァ!」

「クッ、マサカ…ヌアアアア!」



「…さあ、追い詰めたぞ、あとは貴様だけだ!至天の魔王!」

「…ククク…確かに追い詰められたナ…ククク…」

「何がおかしい…」

「イヤぁ、愉快でタマらん…今から貴様たちが敗北するのだからナ…」

「何を…」

「何故この暗黒界ヲ狙ったカ…その意味、教えテやる!ヘルライダーの効果発動!ヘルライダー、マリシャスベイン、アダスターゴールド、ネオスロード、インフェルノウィングを除外!超融合をセット!」 

「!そのカードは…」

「フハハハ!そして発動!超融合!現れろぉ!」
融合モンスター
↓1
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/04/20(日) 12:05:06.75 ID:LZW/63Rp0
混沌幻魔アーミタイル−虚無幻影羅生悶
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/04/20(日) 14:42:25.08 ID:ABhU0Ogr0
「この世界ニ眠る三幻魔を融合!現れろ、混沌幻魔アーミタイル 虚無幻影羅生悶!」

「グオオオオオッ!」

「くっ…これは…マズい…」

「ちっ、なんなんだ、こいつは。」

「このカードはしばらくしたら、我々の魂を喰らい、真の姿へと至る…そしてその圧倒的なパワーで全てを壊し尽くすだろう。幸い魂を喰らうまでに多少の猶予はある、それまでに我々でどうにかせねば……」

「…なるほどな……」 

「スミスくん、さっきは不発だったけど、もう一回あれ、やればいいんじゃない?2回もやろうとしたのに、ちゃんと決まってないじゃん?」

「…ちっ……仕方ねぇか…おいてめぇ。」

「はーい、お任せ!」

「…おいネオス、てめぇは精々巻き込まれねぇように気をつけるんだな。」

「うむ!」

「…行くぜ、パラディズム…」

『スミスくん、やるよ!やる気を出す言葉、ちょうだい?』

「…大好きだぜ。」

『きゃーーー!しゅきぃーーーー!あたしも愛、さけんじゃうよーーー!』

「ムッ…これは…ぐっ…ただノ騒音じゃない…なんだ……」

『二人だけの愛を邪魔するみんな、消えちゃえーーー!』

「グあっ…アア……バカな、身体が……」

「グオオォオオ…」

「アア…あ…」

「…よし、一旦止めろ。」

『はーい!スミスくんが言うなら!』

「…ア?…何故…」

「おいてめぇ、メフィストフェレスの手先なんだろ、やつの居場所を吐け。それなら見逃してやるよ。 

「ナニ…?」

「5秒待ってやる。さっさとしろ。」

「知らぬ、メフィストフェレス様は神出鬼没のお方…」

「じゃあ聞き方を変えてやる、やつの次の狙いはどこだ。」

「…」

「吐け、殺すぞ。」

「…↓1だ…」
(フィールド魔法、あるいは場所っぽいところ)
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/04/20(日) 14:46:26.29 ID:jHEy7PgEO
黄金郷
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/04/20(日) 21:16:19.01 ID:3ipa3tjsO
「…黄金郷…全てが黄金と化した街だったか…悪いな。それじゃ…サンクトゥス。」

「…」カパッ!

「…っ!貴様ッ…約束が違ウ…」

「おいおい、殺すのは辞めてやっただろうが。悪魔め。代わりに俺が使ってやるよ。」


「ああ……メフィストフェレス様…申し訳ございません…寄る辺ない我らを導いて…闇なき我らに…栄光…あれ…」

「…」

ゴクンッ!

「…ふん…悪魔に栄光もなにもあるかよ…」

「……闇なき我ら、寄る辺ない…かぁ……もしかしたら、ここの軍の悪魔はみんな…」

「…あ?」

「あっ、いや…なんでもないよ!スミスくん!ちょっと気になっただけ!」

「…なら、余計なことを喋るな………とっとと戻るぞ。」





「うむ、此度の協力、感謝する。」

「構わないさ。まだ救えていない仲間もいる…彼らがまた来たら、いつでも呼んでほしい。」

「…」

「む、悪魔狩り、どこへ行く?」

「…報酬はメフィストフェレスについての情報だ、それはもう受け取ったからな。…これからヤツの次の狙いへ向かう。」

「…少し休んでいけば良いものを…宴の準備もできているというのに。」

「いや、いい。先を急ぐ。」

「…そうか…では、武運を祈っているぞ、悪魔狩り。メフィストフェレスと戦うならば、また会う日もあるかもしれぬな…」



「…スミスくん。サーモン、食べたかったなぁ…」

「…せっかくつかんだ情報だ。逃すわけにはいかねぇだろ。先を急ぐ。」

「残念だねぇ。ここの悪魔はみんないい悪魔たちっぽかったのに……」

「…良い悪魔?馬鹿を言うな…」

「あん、怖い!…でも、本当に、悪魔にも色々いて、色々あるんだよ?スミスくん。」

「…黙れ。」

「…はーい。」

「…黄金郷へ向かう。こい。」

「…うん、行こ!黄金郷ってどんなとこかな?ピカピカかなー?楽しみだね!」
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/04/20(日) 21:17:05.44 ID:3ipa3tjsO
呪われしエルドランド
「…ここか…」

「わー!ピカピカ!ピカピカだよ!スミスくん!」

「…」
呪われし黄金郷、エルドランド…一度入ると戻ってきたものはいない…まあ、そんなふうに呼ばれてた迷宮城はあの様だったが…
…悪魔の姿は…見えねぇな…まだ攻撃は始まってないってことか…

「…ここが…エルドランド…」

「…あ、あそこに誰かいるよ、スミスくん!もしかしたら何かわかるかも?」

「あん…?」
同じタイミングでエルドランドを調べに来たやつがいるってのか…?
↓1(モンスター)
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/04/20(日) 21:18:27.41 ID:LZW/63Rp0
ドラゴンメイド・ティルル
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/04/26(土) 14:40:54.33 ID:3Xe0kah8O
「…おい…お前、こんなところで何してやがる。」

「はい?…あなたこそ、このような場所で何を?ここは呪われし場所、常人は近寄らないと聞いておりますが。」

「ちょっと!角と尻尾ってあたしと属性被ってない?あたしのほうが角も大きいし、尻尾もセクシーなんだから!」

…こいつは何を言ってるんだ…まあ良い。いつも通り無視するだけだ。
 
「…俺は…悪魔狩りだ。このあたりで近々悪魔の大規模襲撃があると聞いてな」

「…悪魔狩り…ふむ…巷でそのようなことを生業としているものがいるとは聞きますが…」
反応や見た目からして同業ではなさそうだな…

「失礼いたしました。私はメイドをしております。」

「メイド…」

「家事、洗濯から護衛、ゴミ掃除まで、ご用命があれば何でもこなす…それがメイドでございます。本日はエルドランドの主、エルドリッチ様よりご依頼を受けておりまして。式典の準備をせよと。」

「式典だと?」

「アンデット界の要人たちをエルドランドに招いての式典でございます。何やらご主人様にとって重大な場なのだとか。私はその準備を。…真偽は定かではありませんが悪魔の襲撃があるとのうわさ…聞き捨てなりませんね。」

「…誰が来るんだ。」

「↓1、↓2などが参加なさると。」
アンデット族のなんか強そうなモンスター
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/04/26(土) 15:01:58.66 ID:Ytsz9/fM0
零氷の魔翌妖−雪女
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/04/26(土) 15:17:01.74 ID:eRBJPOt3O
ワイトキング
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/04/26(土) 21:06:23.12 ID:3Xe0kah8O
「霊界など各地より来賓を呼んでいるようでございます。ですから、粗相や失敗は許されません。…早急にご主人様に報告せねば。…ちょうどこれから謁見に向かうところでしたからね。」

「…これから会いに行くところか。なら、俺にも会わせろ。直接俺から伝えてやる。俺が奴らを狩ってやるってな。」

「……良いでしょう。こちらへ。城まで参りましょうか。」



「ヘイお嬢さんがた、見ない顔だね!お疲れだろう?城まで御用なら、人力車、乗ってかない?」

「骨身にしみるうまさ!ワイトベイキングの焼き芋だよ!」

「お気遣いいたみいります。ですが、急いでおりますので…」

「…見ろよあの生者、細いけどなかなかマッチョじゃね?俺も筋トレしようかな…」

「おいおい俺たち骨なんだからよ、どんだけ鍛えても骨だから意味ねぇよ。まさに骨折り損ってやつだな。」

「「コーッコッコッコッ!」」


「…呪われし黄金の街と聞いていたが…騒がしいな。」

「今は各地からアンデットが集っておりますからね。普段はご主人様とそのしもべたちがほとんどだそうです。特に私たちのような生きているものは彼らにとって珍しいのでしょう。」

「お祭りみたいな感じになってるんだね!」

「…」
人がいりゃその分情報は集まる…やりやすくて助かるな。
 
「…おいおい…生者を今日だけで3人も見るなんて、やっぱ墓場から出てみるもんだな。」

「コッコッコッ、いつも生者なんて婆さん一人くらいしかみないからなぁ。眼福眼福、眼ないけど。あと一人はどんなやつだったんだ?」

「そうだなぁ…」
↓1 (モンスターカード)
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/04/26(土) 21:14:53.54 ID:sNOeCbFa0
(なんか半分くらいアルグールマゼラになりかけの)ゼラの戦士
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/04/27(日) 09:42:51.21 ID:WfpPnUJ7O
「あいつ、生者なのかアンデットなのかよくわかんない感じの男だったけどよ、なんか悪魔がどうとか天使がどうとか…なんか気味悪かったな。」

「けっ、なんだよ、なりかけかよ。もう一人生者の美女がいるのかと思ったのに。」

「…俺等以外にもまだいたのか。」

「…アンデットになりかけとなると、死にかけ…この街で負傷したのでしょうか。それとも外で負傷したのちに運悪くここにたどり着いたか…」

…悪魔という言葉を言っていた以上、気にしておくべきだろうな…

「…おい、てめぇら…」

「おっ、生者、気分を害したか?すまないね。ワイトにとって生者は珍しいんだ…」

「どうでもいい、さっき話してたやつはどこにいる。」

「なりかけの奴のことか?なら、あっちの通りに…」

「…あちらであれば城までのルートの途中ですね、見ていくこともできましょう。」

「…行くぞ…」



「あ…アくマ…戦い………」

「…こいつか…おいお前さん。あんた、生きてんのか?お前は何もんだ?」

「…俺は…ゼ…あレ…生きて…死んで…ワカらない…」

「…ちっ、何も聞き出せそうにないな…」

悪魔と口走ってる以上、何か関わりはありそうだが…
「どうやら死霊化が進んでいるようですね。生命力を奪い死霊化する呪いの影響でしょう。死霊化の呪いと、生命のないものを黄金化する黄金化の呪い、この2つの呪いによりこの黄金郷は今まで保ってきたのです。」

「ずいぶんと詳しいな。」

「一時とは言えお仕えするご主人様のことは熟知しておかねば。」

「だったら、これを何とかする方法とかは知らねぇのか。」

「呪いについては…死者蘇生のような魔法があれば解けるのではないかと。」

「…蘇生魔法か…」

「ゲヘヘ、お兄さん、蘇生魔法が必要かい?」

「なんだてめぇは。」

「あっしはただの鎧武者ゾンビでさぁ。それよりお兄さんたちは蘇生が必要なんだろ?リビングデッドの呼び声、ありますぜ?」

「…対価は?」

「↓1なんてどうです?」
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/04/27(日) 09:44:46.70 ID:K/qoHdwk0
ティアラメンツ・メイルゥとドラゴンメイド・ラドリーのツーショット写真
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/04/27(日) 15:31:17.01 ID:WfpPnUJ7O
undefined
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/04/27(日) 15:39:22.12 ID:WfpPnUJ7O
「は?」

「なっ…ラドリーたん写真集の中でも一際てぇてぇと呼ばれ、ファンの中でも高値で取引されるという、メイルゥさんと一緒に泳いだ記念ツーショット写真を…?」

「おお、お姉さんはわかってるみたいだねぇ。その角と尻尾でもしかして、と思ったけど、やっぱりドラゴンメイドだよな、お姉さん。持ってんだろ?お姉さんなあ頼むよ、この鎧武者ゾンビ、一生に一度のお願いだからよぉ。」

「……くっ……これも…ご主人様のためです…」ピラッ

「おお!これこれ!あっしの生涯の宝にします!」

「もう死んでるだろうが。そんなのは良いからとっととよこせ。」

「ゾンビジョークですぜ。約束通り、コイツはお渡ししましょう。」


「…はあ…私のラドリーたんコレクションが…」

「写真の1枚なんかで何落ち込んでやがる。」

「なんかとは何ですか!ラドリーたんは一瞬一瞬で成長しているのですからその一瞬を切り取った写真というものは二度と手に入らないプライスレスな物なのです。あの時のラドリーたんの愛しさ、燃え上がる熱い心をもう感じることができないのです。私は写真と同時に二度と戻らぬ思い出と心を失ったと言ってもよく、それはどんなものにも代えがたい大切な物なのです。願わくばラドリーたんを私の物にして一瞬一瞬全てを記録してラドリーたんの全てを把握したい、いやいっそラドリーたんを私の一部にしてしまいたいくらいの………」

「……」

…この女、今までまともで真面目なやつだったのに、急に本性を出してきやがった…
「ちょっとわかる!あたしもスミスくんの全てを記録したいもん。あたしはスミスくんを自分のものにしたいってよりスミス君の物にされたいって感じだけど。」
お前も共感するな。
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/04/27(日) 15:39:50.52 ID:WfpPnUJ7O
「……はっ…すみません。取り乱してしまい申し訳ございません…」

「…わかったから、とっととこいつにこれ使うぞ…トラップカード、リビングデッドの呼び声!」

「あ…ァァァ…あ…くっ………ここは…?」

「意識は目覚めたか。」

「…君たちが助けてくれたのか…?っ…くっ…」

「大丈夫ですか?リビングデッドの呼び声は蘇生というより、死体を動かせるようにする術ですから、呪いが侵食した部分を復活させるには至りませんでしたか…」

「話せるなら充分だ。てめぇ、何者だ?どうしてここに来た?」

「…私はゼラの戦士…大天使の力を探すために「聖域」を目指している。旅の道中で悪魔と戦っているのだが…ここの付近で悪魔の集団に襲われ、不覚なことに…」

「その悪魔は?どんなやつだ?」

「…奴等の首領は…↓1(闇属性以外の悪魔族カードor「デーモン」モンスター)」
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/04/27(日) 15:43:38.09 ID:8jE3O0opO
レッドデーモンカラミティ
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/04/27(日) 20:50:33.19 ID:WfpPnUJ7O
undefined
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/04/27(日) 20:51:15.80 ID:WfpPnUJ7O
「レッド・デーモンズ・ドラゴン・カラミティ…何故あの者が…」
 
「君は…彼と知り合いなのか?」

「知り合いではありませんが…その力ゆえに封印されたと言われる、極めて強力なドラゴンとして有名です。カラミティが暴れているなどありえないはず…」

「…メフィストフェレス…奴であれば…」

「…悪魔の日の原因とされる悪魔の首魁…ですか…それならばありえますね。カラミティの支配下には悪魔も多くいたはずです。…カラミティが封印されて残された者たちがメフィストフェレスと繋がり、カラミティを復活させた。」

「そうだ…カラミティを中心としたドラゴンと悪魔の連合…そして奴等は黄金の街を狙うと言っていった…ここがその…黄金の街なのだろう?」

「そうです…やはり…ご主人様のところへ急ぎましょう。…あなたはまだ動けそうにありませんね。今はそちらで休んでいてください。後ほど治療のために戻ってまいりますから。」

「ああ、すまない…」



「…こちらが城です。」

「街もキラキラだけど、城はとりわけピカピカだね!」

「…ご主人様とやらはどこにいる。」

「こちらでございます。」
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/04/27(日) 20:51:44.45 ID:WfpPnUJ7O
指示されたらしい場所…謁見の間に入ると、豪奢な黄金の装飾と玉座が置かれている。そしてしばらく待つと、黄金をまとった男が一人入ってくる。…あいつが主か…

「…召喚に応じ参りました。ドラゴンメイドのティルルでございます。」

「…」

「うむ…表をあげよ。」

「はっ…」

「…余のために忠勤せよ。この式典は黄金郷…そして余にとって最も重大な瞬間となる。」

「心得ております…」

「…して、この者は何だ?」

「僭越ながら、ご主人様のお耳にいれたき事がございまして…外より来たる悪魔狩りなのですが。」

「…悪魔の軍勢…レッド・デーモンズ・ドラゴン・カラミティの一派が式典のタイミングで黄金郷を襲撃する計画がある。」

「…ほう、悪魔…カラミティか…」

「だが安心しろ、俺が奴らを狩ってやる。だから協力しろ。」

「…協力しろ…だと?」

「守ってやるって言ってんだ、文句はないだろ?」

「…悪魔狩り様、無礼な物言いは控えてください…」

「…ククク……黄金郷の王である余にその態度…永く生きておるが、ここまで不遜な者はそなたが初めてよ…面白い。…ならば、余に実力を示すがよい。」

「実力か…良いぜ。どいつでも来いよ。」

「ふむ…」
↓1(「黄金郷」or「魔翌妖」or「ワイト」カードor ティルル)
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/04/27(日) 20:54:54.00 ID:K/qoHdwk0
九尾の狐
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/04/27(日) 21:14:57.23 ID:rYR1wnjuO
黄金郷のガーディアン
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/04/29(火) 09:52:34.59 ID:jDqx0WBvO
魔翌妖の妖狐ってことにします。

「…東方より来たりし彼の者にするか。余を楽しませてみせよ、悪魔狩り。」

「すぐケリつけてやるさ…」

 

「…エルドリッチ殿、私に何のご用事で?」

「なに、貴殿たちの実力をみたいだけよ。せっかく来ているのだから。そこの人間との試合をお願いしたい。」

「人間…?」

「人間と争うのは最も得意とするところであろう?不知火流と長きにわたり抗争しているのだから。さぞ人間が憎いことだろう。その憎しみを燃え上がらせるのだ。」

「…私は………いえ、わかりました。」
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/04/29(火) 09:53:25.25 ID:jDqx0WBvO


「…へぇ、アンデットにゃ見えねぇな。お前。」

「……こっちの見た目のほうが好きなだけ。」

「はっ、アンデットのくせにいっちょ前に人間気取ってるわけか。」

「…うるさい。」

「どれだけ人間のふりしても、おまえらは人間にはなれない。悪魔もアンデットも皆、結局は人間とは違う。どちらかがどちらかを狩って食らう。結局はそれしかねぇんだ。」

「黙れ…」

「俺の専門は悪魔狩りだからな、妖怪を狩るのは初めてだな。…来いよ。人間のふりした化け物。」

「黙れ!」

人間の姿から9尾の狐に変化していく。

「お前のような人間がいるから…私たちは…っ!」

「はっ、ずいぶん化け物らしい姿になったな?…こっちも行かせてもらう。レクイエム…ディエス・イレ!」

「貴様こそ、心の醜悪さが外見ににじみ出たな!まるで悪魔そのものだ!」

「ああそうさ、俺は悪魔狩りの「悪魔」だからな。」
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/04/29(火) 09:53:52.40 ID:jDqx0WBvO

「っ!我が麗しの業火に焼かれるが良いわ!」ATK 2900

「っ!レクイエム!やるぞ!」ATK2800→3400
「カシコマリッ!」

「くっ……ぐあっ…!」

「…たいしたことないな…」

「…おのれ…まだ終わらぬ…」

「…?再生能力か…?」

「…我らは魔翌妖…恨み晴らすまで何度でも蘇る…」

「…ちっ…」

「今度こそ焼かれよ!」ATK 2900

「ぐううっ…くっ…ハハハ…」

「っ!?」

「だったら…こいつでどうだぁ?ディエス・イレ!」

「ぬぅ…ぐっ…これは…自らを犠牲に、私の魂ごと食らうというのか…」

「ああそうだ…だが俺はレクイエムたちの力を使えば復活できる…お前はどうかな?」

「ぬぅう……」

「…勝負ありか…そこまでだ。なるほど悪魔狩り、貴殿の実力、しかと見届けた。」

「…当然だ…わかっただろ。俺は奴らに勝てる。おとなしく力を貸せ。」

「ふむ、良かろう。その闘争心…そなたであれば良き闘争が見られそうだ…メイド。」

「はっ。」  

「式典の準備と並行し、この者の望むものを何でも手配せよ。出来るな?」

「仰せのままに。」

「なら、早速…↓1」
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/04/29(火) 12:25:43.87 ID:PSKkFnjtO
センサー万別
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/04/29(火) 14:55:28.32 ID:jDqx0WBvO
「センサー万別だ。」

「ふむ、通行の制限をするわけですね。そうなれば向こうの数が多くとも防ぎきれる…良策かと。」

「今や貴重品になっちまってるようだが…準備できるな?」

「ええ。私にお任せを。ドラゴンメイドの仕事ぶり、ご覧に入れましょう。」

守りについてはこれでどうにかなる…

「…あとは街に出て少し探ってみるか…」



あるはずだ、何かの兆候が…外から来たやつが大量にいる今なら、ゼラの戦士とか言うやつ以外にも何かしら…

「みてみてスミスくん!あそこでゾンビが二人三脚競争してる!あたしらもしちゃう?二人三脚。」

「黙れ、集中させろ。」

…わずかでも悪魔のにおいがするやつ、怪しい挙動のやつを探せ…

「…!おい、てめぇ。」
↓1(アンデット族モンスター)
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/04/29(火) 15:01:18.87 ID:mesTW13zo
リヴェンデット・スレイヤー
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/04/29(火) 17:36:13.15 ID:fr5aBt9aO
「…なんだ…」

「…ちょっとここらで聞き込みをしていてな。他の奴らと比較してアンタがちょっと変わって見えたからな。何者だ?」

「…そうか…私は……誰なんだろうな…」

「あ?」

「…わからないんだ。私の名前は何なのか…私が覚えているのはただ、私は化け物に一度殺されたことと…このロケットに移った女性のこと…一度私も化け物になっていたが、このロケットを見た瞬間わずかに思い出して…だから私はただ化け物…ヴェンデットへの復讐…彼女の仇を探して歩き回っているだけ…」

「写真…男の人と女の人が一緒に写ってるねぇ。…ってことは、あなたがこの男性ってこと?あなたも死んでゾンビになったけどこの写真で思い出して、それで女性の仇討ちに…きゃー!素敵な愛だね!感涙かも!」

愛からの復讐か…愛はともかく、化け物への憎悪と復讐については、俺にもよくわかる。
「…そうか…じゃあ、悪魔…はお前の目には入ってないかもな。」

「悪魔…?見た覚えがない…」

「…そうか、呼び止めて済まなかったな…」


「ねぇスミスくん、さっきの話素敵だったね!例え化け物になっても2人をつなぐ…あたしらも写真撮ってロケットに入れよ?」

「……いらねぇよ。」

「えー?…あ、もしかして「そんなアイテム無くても俺はお前のこと忘れないよ」ってこと!?もっと惚れちゃう!」

「…うるせぇな…奴の復讐は認めてやるが、記憶を失うだとか、化け物になるだとか無様な事にはならねぇってだけだ。俺は生き残って最期まで狩る…」 

「きゃーーー!うんうん、スミスくんはそうだよね!もしゾンビパニックになっても、2人で生き残ろうね!」

…誰もてめぇと生き残るなんて言ってねぇんだがな…

「よーし、やる気出てきた!頑張っちゃうよ!うーん…あの人なんてどうかな?」
↓1(モンスター)
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/04/29(火) 17:54:29.06 ID:jwT+7f2GO
Evil★Twin キスキル
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/05/03(土) 13:30:55.88 ID:kgX76oMyO
「呪われた都市に眠る宝っていうから来てみれば…なんなのよコレ…ハロウィンは時期外れだっつーの…」

「あの人、悪魔だよね?」

「…そうだな…てめぇにしては良くやるじゃねぇか…」



「まあこんなにわんさかいるとなると紛れやすくはあるか…」

「…おい…」

「…あら、何、アタシらってアンデットにも知られてるのね。ごめんなさい、今仕事中だからサインなら………」

「…てめぇ、悪魔だな。」
レクイエムを構えながら悪魔に問い詰める。

「おっと…ファンが増えると変なファンが出てきて困っちゃう。」

「…黙れ。悪魔。」

「…って、アンタ、良く見たら、サニーの動画に出てたやつじゃない。あの悪魔狩りの…だとしたら一人じゃ分が悪いか…」

「あのフザケた悪魔の仲間か。なら話が早いな。とっとと情報を吐け。カラミティはどこを拠点にしてる。」

「は?カラミティ?…なにそれ?、あと、アタシとサニーは別に仲間じゃ…」

「とぼけるなよ悪魔。死にたくなきゃ正直に話すことだな。」

「本当に何も知らないわよ。ここにもただお宝がある噂を聞いて来ただけ!サニーは最近変な悪魔とつるんでるっぽいけど、アタシは無関係だから!」

「……」

「スミスくん、この悪魔、嘘はついてないよ。」

「…ちっ…収穫無しか…なら、狩るか…」

「ちょちょ!待ちなさいよ!アンタの知りたいことの手助けなら出来るから!」

「あ?」

「アタシのフォロワーには悪魔とかも多いから、そいつらに情報聞いてみるから!だから今回は見逃して?」

「…聞くだけ聞いてやる。」




「…あ、リプ来たわよ。…場所は…↓1(場所っぽいところ)ですって。」
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/05/03(土) 13:36:25.04 ID:wyrTSno8O
地縛牢
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/05/05(月) 10:26:01.29 ID:PjM97a5oO
地縛牢…確かカラミティは元々封印されているとか言ってたな。そこを制圧して根城にしてるってわけか…

「ふーん、地縛牢ねぇ。薄暗いし、悪魔の拠点にするなら最適って感じよねー。…んじゃ、情報は渡したから、それじゃね。」 

「…おい、待てよ。」

「…アタシにまだ何か?」

「誰もお前を見逃すとは言ってねぇからな、悪魔。」

「えー…しつこ…カワイくないね。…こうなったら…ログイン!」

「…!?」
奴の手にした端末が光り、目の前からあの悪魔の姿が消える。

「…なんだ…?」

「…よいしょっ…ふー…ビックリした?」

そして、地面に落ちていた端末から、声が聞こえだした。

「拾って!こっちからでも動かせなくはないけどメンドいから。」

「…」
端末を拾い上げ、画面を見る。さっきの悪魔に似た、2頭身のフザケた服装のやつが画面に映っていた。
「これでわかったでしょ!アタシ、悪魔じゃないから!サイバースだから!こんなにカワイイ悪魔、いないでしょ?」

「あ?」

「だから!アタシはサイバースだから、あなたの狩りの対象じゃないって言ってんの!」

「…」

「ね?だから、もう良いでしょ?カワイイアタシを見逃して☆」きゃるるん

「ちょっと!ぶりっ子にだまされちゃだめだよ!同じ悪魔でも、あたしのほうがカワイイからね!その上あたしは涙が似合うセクシーさも持ってるんだから!」 

「…」
1.もういい、情報は取ったから解放してさっさといくぞ
2.こいつの情報収集はまだ使える。まだこき使ってやろう
3.うるせぇから端末を壊してやろう
↓1
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/05/05(月) 10:54:17.48 ID:Xo5mfJBUO
1
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/05/05(月) 17:48:50.06 ID:PjM97a5oO
「…ちっ、もういい、場所だけで充分だ。」
これ以上こいつに構って時間を浪費するのも勿体ないからな。

「ふぅ…助かった…」



「場所がわかったね!どうする?カチコミに行っちゃう?」

「…そうだな…充分だ。」

「…おや、ご出立で?」

「…あん?なんだ、仕事は済んだのか?メイド。」

「ええ、式の準備、罠の用意、ゼラの戦士様の治療、万事抜かりなく。」

「へぇ、これだけの時間で凄いねぇ。」

「で、何の様だ。」

「いえ、私の紹介である以上、あなたにも完璧な仕事をしてもらわなくては困りますから、センサー万別とともに調達して参ったのですよ。そちらをお渡しにと。」
↓1を手に入れた。
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/05/05(月) 18:07:43.83 ID:I77/fLrz0
燦幻開門
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/05/06(火) 08:58:18.39 ID:3D3oJ5T70
やっぱティルルも雀士で草
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/05/06(火) 11:41:55.64 ID:fETRFSL5O
「…魔法カードか。」

「戦力が必要になったらお使いください。必ずや力になりましょう。」

余計なお世話だが…あるに越したことはない。もらっておくか…

「他の女からのプレゼント……いや!物で愛は買えないんだからね!」

…こいつはいちいち何なんだ。

「では、ご武運を。いってらっしゃいませ。」




…そして地縛牢へ向かう…
「…辛気臭い場所だな…」

「悪魔を封印する場所だからねぇ…アタシもあんまりいたくないなぁ…」

「…ちっ、門番もいやがるな…」
↓1(「レッド」「リゾネーター」モンスターorジャックが使用したカード)
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/05/06(火) 11:58:12.44 ID:nSdNX/Ec0
スカノヴァ
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/05/06(火) 12:40:02.46 ID:fETRFSL5O
「我ら「ロード・オブ・ザ・キング」の拠点へ殴り込みに来るとは…その威勢だけは褒めてやる!だがこのスカーレット・ノヴァ・ドラゴンの前に、無様に砕け散るが良い!」

「…いきなり大物じゃねぇか…」

「コイツ、チョットダケアクマノニオイガスルナ…」

「何?」

「ふん!我はバーニング・ソウルにより地縛牢に封印されし地縛神を取り込んでいる!」

「そうか…なら…魂ごと狩ってやるさ。」

「どうかな?我の墓地にはチューナーが3体、故に攻撃翌力は4500!そして我は効果によって破壊されず、戦闘も一度だけ無効にすることが出来る!」

「…へぇ、なら、まずは…ディエス・イレ…」

「むっ…効果無効か…だが…パワーで我には…」

「そして墓地からレクイエムを装備、攻撃翌力は3400だ。」

「何ぃ!?」

「消えな。」

「ぬぁぁぁ…おのれ…キングはこのままでは終わらぬ…最後に勝つのは…我だ…」




「…まさかスカーレッド・ノヴァ・ドラゴンが敗れるとは…」
 
「あん?今度は何だ…」
↓1(ドラゴン族or悪魔族モンスター)
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/05/06(火) 13:08:53.55 ID:/18+GpgbO
地縛大神官
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/05/06(火) 14:47:43.99 ID:MaIe+Ab/O
undefined
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/05/06(火) 14:48:23.02 ID:MaIe+Ab/O
「我は地縛大神官…この地に眠る地縛神に仕えるもの…」

「それで今はカラミティに降ってるわけか。」

「違う、手を組んだのだよ。地縛神とドラゴン…長きにわたり争ってきたがな、メフィストフェレス様の元、ついに同盟となったのだよ。」

「なんだと?」

「ドラゴンと地縛神、2つの力を併せ持つ力、見せてくれる!太陽昇りし時、全ての闇を照らし出す。降り注げ光よ!太陽龍インティ!そして、闇に月満ちる時、魔の囁きが聞こえ出す。死へと誘え!月影龍クイラ!」

「…ドラゴンか…」

「そして永続罠、地縛共振、発動!これにより攻撃も迂闊にできまい…くくく…太陽と月の無限の再生コンボの前に沈め!」

「…ああ、めんどくせぇな…」

…2匹を相手するとなると…手数が必要だな…

「…ちっ…マジックカード、燦幻開門!」

「何!そのカードは…」

「…お呼びに応じて馳せ参じました。」

「…やっぱりそういうことか…」

「我々ドラゴンメイドは戦闘をも完璧にこなす…ご覧に入れましょう。ドラゴンメイド一の勝負師、ティルルがこの盤面、和了ってみせましょう。」

魔法を使うと、先ほどのメイドが現れる。

「くっ…だがこの無敵の再戦コンボの前には…」

「まずは私の2つの姿を融合し、ラティスさんを融合召喚。」

「うふふ、お呼ばれいたしました。」

「ラティスさん、お供いたしましょう。」

「効果でチェイムさんをこちらに呼び寄せ、そしてチェイム様からストライカードラゴンを呼び出し、その後チェイム様のお心尽くしで蘇生し、効果でリボルブート・セクターを手札に加え…」



「…なんやかんやで、ヴァレルエンドドラゴンと、ヴァレルロードSドラゴンが場に出ますわ。そしてヴァレルエンドでインティを攻撃。」

「地縛共振の効果で…」

「ヴァレルロードは効果破壊されません、故に地縛共振もインティも効きません。続けてクイラを攻撃。」

「ぐぬ…だがクイラの効果によりインティが…」

「Sドラゴンの効果で無効です。」

「ぬっ…」

「そしてヴァレルエンドであなたに攻撃です。」

「バカな…ぐぁああああ!」
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/05/06(火) 14:48:49.83 ID:MaIe+Ab/O




「…いかがでございましたか。我々の働きぶり。」

「なんか途中で知らないドラゴンさんたちがいっぱい出てきてたねー。」

「…」

あいつが戦うんじゃねぇのかよとか、色々言うことはある気がするが…倒せたのなら問題はない。

「しかしスカーレットノヴァと地縛大神官…主力級を立て続けに撃破するとは。まもなくカラミティが出てくるかもしれませんね。手早く済ませてしまいましょう。あなた様の実力ならば可能でしょう。」

「…」
 

「…くく…地縛大神官までも敗北するとは…だが、カラミティ様の元へは行かせぬ!」

「なんだよ今度は…」

↓1(それっぽいモンスターカード)
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/05/06(火) 14:55:39.09 ID:nSdNX/Ec0
アスラピスク
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/05/06(火) 20:20:19.90 ID:MaIe+Ab/O
「私の名前は地縛神 アスラピスク!」

「…地縛神…先ほどの神官が言っていた悪魔でございますね。」

「…神のくせにドラゴンの下僕ってか。」

「何もわかってないわね。あの方は地獄の覇者 ダークキングになれる男、だから私は協力しているの。…あなたも、こちらにつく気はない?」

「あ?」

「…私たちと組めば、全ての悪魔を支配できる…あなたも悪魔でしょう?きっと皆も歓迎するわ。」

「…覇者か…くだらねぇな…支配なんてしたかねぇよ。悪魔は獲物だ。テメェも狩る…レクイエム、ディエス・イレ!」

「あらそう…なら…闇の世界に放り込んであげる!トラップカード、亜空間物質転送装置!」

「…?消えちゃった…大口叩いて逃げたの?」

「甘い…私の効果!表側のモンスターを破壊し、その数だけのダメージ!」

「…これは…っ!…ちっ…」

「悪魔狩り殿!…くっ…」

「…ちっ…お前は残ったか…流石ドラゴンといったところか…」

「どのような状況であってもお仕えする、それがメイドですから。」 ATK 2700

「ならば…仕える対象がいない今なら無力!さらに私に攻撃することはできない!貴様単独では私を撃破することはできない!」

「…どうかな?」

「何?」

「…俺は死なねぇ。テメェらを狩るまでな。」

「バカな…」

「…そして俺の力で貴様の能力を無効にする…」

「っ!しまった…私に攻撃が通る…」

「消えな、悪魔!」

「ぐぅぅう…くっ……終わりか…ああ…ごめんなさいカラミティ…本物の…キングに…なって…」
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/05/06(火) 20:20:49.68 ID:MaIe+Ab/O



「……敵ではありましたが、あの主人への忠誠は見習うものがございましたね。感服いたします。」

「…忠誠なんてもんじゃねぇだろ、悪魔は利害関係でだけ動く、奴にとってカラミティが利のある存在だっただけだ。」

「そうでしょうか?悪魔狩りとして長く悪魔に接してきた悪魔狩り殿のほうがおそらくは正しいのでしょうが。」

「…奴らは形こそ俺たちに近いやつもいるが、みな獣みたいなもんだ。他者を利用し、食らうだけだ…そう思ってねぇと、躊躇なく狩れねぇ。」

「………スミスくん…」


 

「…よくぞここまできたな…」

「何…?」

「一足遅かったな、カラミティ様はすでにここから出撃なされた…」

「…ちっ…」

「逃さない!貴様らの足止めを仰せつかったのさ、簡単に行かせはしない!このロード・オブ・ザ・キングスの↓1がな!」
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/05/06(火) 20:30:12.35 ID:IrlhwWS0O
ブラックハイランダー
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/05/06(火) 21:38:58.35 ID:MaIe+Ab/O
「処刑人、ブラックハイランダー…参る!」

「…邪魔だ…レクイエム…」

「甘い!浅い!ぬるい!」

「グアッ!」

「!レクイエム!」

「ふん、私のフィールにより、お前の装備カードを破壊した!」

「フィール…?」

「仮想立体触感、スピード、攻撃翌力、タイミング…全てを合わせなければ最大威力を発揮することができないと言われております。」

「あぁ…?何言ってやがる…」

「とにかくなかなかの手練と見えます、ご注意を。」

「ちっ…」

「フハハハ!処刑人の王…天刑王たる我にとって勝利は必然!敗者は消えるがいい!」ATK 2800

「どうかな?」

「何!?」

「…いくぞ…てめぇ。」

「…うん!やるね!」

「…なんだ、この期に及んで武器だより…装備は無力!俺のフィールの前に砕けろ!」

カキィン!
『はい、残念!』

「何!?フィールが効かない…?どころか、弱体化していく…?」ATK 2200

『あたしが入ってる間は装備じゃなくて、融合してるから!スミスくんと合体…興奮しちゃう…』ATK 2400

「くっ…」

「なんだか知らねぇが…フィールとやら、食らわせてやるよ…消えな!」

「ぬううううううっ…フィールバニッシュも効かぬ…なんというフィール…ぐわあああぁっ……くっ…だが…充分時間は稼いだ…カラミティ様…あなたと…頂点まで…疾走りたかった…ぐああぁぁっ!」
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/05/06(火) 21:39:33.65 ID:MaIe+Ab/O



「……ちっ…余計な時間を食った…」

「…ふむ…ドラゴンの匂いはしませんね、あの者の言う通り、すでにカラミティはここを出発したようでございますね。式を狙うには早いようにも感じますが…」

「…何処か別の拠点がある可能性はある…が、一度引き返す。」

「ええ、一度立て直しましょうか。疲れもたまっておりますでしょうからね。」





呪われしエルドランド
「…ご主人様よりこちらの一室を使って良いと。」

「わぁー…家具から何からキラキラ…」

「私の詰所も近くにございますから、ご用命があればなんなりと。」

「…ああ…」
カラミティを取り逃がした…式まで多少の猶予はあるが…明日には見つけ出してやる。

「…」

…城内も少しうろついてみるか。何か知ってるやつもいるかも知れねぇしな…

↓1(「黄金郷」カード、「魔翌妖」「ワイト」モンスター)
148 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/05/06(火) 21:40:33.31 ID:nSdNX/Ec0
ワイトプリンセス
149 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/05/10(土) 20:55:03.98 ID:83sYiXwrO
「…あ、せいじゃだー!すごーい!ほんとうにいきてるー!」

「…ガキか…何してやがる。」

「パパにおしろまでつれてきてもらっけど、パパはいまだいじなおはなしちゅうなんだって。そのあいだひまだからたんけんしてるの。」

「…」

ワイトの身分のあるやつ…ワイトキングの娘か…?だとしたら、何かしら使えるかもな。

「ねぇねぇ、せいじゃ、せいじゃもひまなの?なら、いっしょにたんけんたいけつしよ!」

「……」

…子供はガードが緩い。親経由で何か聞けるかもしれねぇしな。…ガキは苦手だが、まあいいだろう。

「…探検対決ってなにすんだ。」

「うーん…お城の中からすごいものをもってきたほうがかち!」

「すごいもの…?」

「うん!30ぷんごにもってきてね!まけたほうがかったほうのいうことひとつだけきくんだよ!それじゃ、かいし!」

「あっ、おい……ちっ…めんどくせぇな…」

「すごいもの…全部凄いよねぇ。この城のもの。キンキラだもん!」

「…」

負けたほうが言うことを聞く…か…一応勝ちを目指す理由はありそうだな。…とりあえず奴に聞いてみるか…



「…おい、入るぞ。」

「…火龍レベル5は木龍レベル3により強化され。そして金龍レベル4を撃破し、私の勝利でございます。」

「ググゥ…私の…負け…」

「…約束通り、敗者は心封壺に魂を封じられます。」

「グウゥ…アア……!」

「…なにしてやがる。」

「…おや、悪魔狩り殿。龍札でございますよ。いえ、こちらのワイト男爵様に「骨が躍るようなスリリングなゲームを」と求められたものですから。」

「…」

「それで、私に何か?」

「…それは…



「…なるほど、そういうことですか。…ならばこのファンの間で高値で取引される「洗濯失敗ラドリーたん」「隣の芝狩り犬に吠えられるラドリーたん」「針虫に泣くラドリーたん」の3点セットを……冗談でございますよ。今こちらにある中で貴重なものと言うと…↓1でございましょう。」
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