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【遊戯王】デモンスミスの依頼記録
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101 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/04/20(日) 21:16:19.01 ID:3ipa3tjsO
「…黄金郷…全てが黄金と化した街だったか…悪いな。それじゃ…サンクトゥス。」
「…」カパッ!
「…っ!貴様ッ…約束が違ウ…」
「おいおい、殺すのは辞めてやっただろうが。悪魔め。代わりに俺が使ってやるよ。」
「ああ……メフィストフェレス様…申し訳ございません…寄る辺ない我らを導いて…闇なき我らに…栄光…あれ…」
「…」
ゴクンッ!
「…ふん…悪魔に栄光もなにもあるかよ…」
「……闇なき我ら、寄る辺ない…かぁ……もしかしたら、ここの軍の悪魔はみんな…」
「…あ?」
「あっ、いや…なんでもないよ!スミスくん!ちょっと気になっただけ!」
「…なら、余計なことを喋るな………とっとと戻るぞ。」
「うむ、此度の協力、感謝する。」
「構わないさ。まだ救えていない仲間もいる…彼らがまた来たら、いつでも呼んでほしい。」
「…」
「む、悪魔狩り、どこへ行く?」
「…報酬はメフィストフェレスについての情報だ、それはもう受け取ったからな。…これからヤツの次の狙いへ向かう。」
「…少し休んでいけば良いものを…宴の準備もできているというのに。」
「いや、いい。先を急ぐ。」
「…そうか…では、武運を祈っているぞ、悪魔狩り。メフィストフェレスと戦うならば、また会う日もあるかもしれぬな…」
「…スミスくん。サーモン、食べたかったなぁ…」
「…せっかくつかんだ情報だ。逃すわけにはいかねぇだろ。先を急ぐ。」
「残念だねぇ。ここの悪魔はみんないい悪魔たちっぽかったのに……」
「…良い悪魔?馬鹿を言うな…」
「あん、怖い!…でも、本当に、悪魔にも色々いて、色々あるんだよ?スミスくん。」
「…黙れ。」
「…はーい。」
「…黄金郷へ向かう。こい。」
「…うん、行こ!黄金郷ってどんなとこかな?ピカピカかなー?楽しみだね!」
102 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/04/20(日) 21:17:05.44 ID:3ipa3tjsO
呪われしエルドランド
「…ここか…」
「わー!ピカピカ!ピカピカだよ!スミスくん!」
「…」
呪われし黄金郷、エルドランド…一度入ると戻ってきたものはいない…まあ、そんなふうに呼ばれてた迷宮城はあの様だったが…
…悪魔の姿は…見えねぇな…まだ攻撃は始まってないってことか…
「…ここが…エルドランド…」
「…あ、あそこに誰かいるよ、スミスくん!もしかしたら何かわかるかも?」
「あん…?」
同じタイミングでエルドランドを調べに来たやつがいるってのか…?
↓1(モンスター)
103 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/04/20(日) 21:18:27.41 ID:LZW/63Rp0
ドラゴンメイド・ティルル
104 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/04/26(土) 14:40:54.33 ID:3Xe0kah8O
「…おい…お前、こんなところで何してやがる。」
「はい?…あなたこそ、このような場所で何を?ここは呪われし場所、常人は近寄らないと聞いておりますが。」
「ちょっと!角と尻尾ってあたしと属性被ってない?あたしのほうが角も大きいし、尻尾もセクシーなんだから!」
…こいつは何を言ってるんだ…まあ良い。いつも通り無視するだけだ。
「…俺は…悪魔狩りだ。このあたりで近々悪魔の大規模襲撃があると聞いてな」
「…悪魔狩り…ふむ…巷でそのようなことを生業としているものがいるとは聞きますが…」
反応や見た目からして同業ではなさそうだな…
「失礼いたしました。私はメイドをしております。」
「メイド…」
「家事、洗濯から護衛、ゴミ掃除まで、ご用命があれば何でもこなす…それがメイドでございます。本日はエルドランドの主、エルドリッチ様よりご依頼を受けておりまして。式典の準備をせよと。」
「式典だと?」
「アンデット界の要人たちをエルドランドに招いての式典でございます。何やらご主人様にとって重大な場なのだとか。私はその準備を。…真偽は定かではありませんが悪魔の襲撃があるとのうわさ…聞き捨てなりませんね。」
「…誰が来るんだ。」
「↓1、↓2などが参加なさると。」
アンデット族のなんか強そうなモンスター
105 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/04/26(土) 15:01:58.66 ID:Ytsz9/fM0
零氷の魔翌妖−雪女
106 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/04/26(土) 15:17:01.74 ID:eRBJPOt3O
ワイトキング
107 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/04/26(土) 21:06:23.12 ID:3Xe0kah8O
「霊界など各地より来賓を呼んでいるようでございます。ですから、粗相や失敗は許されません。…早急にご主人様に報告せねば。…ちょうどこれから謁見に向かうところでしたからね。」
「…これから会いに行くところか。なら、俺にも会わせろ。直接俺から伝えてやる。俺が奴らを狩ってやるってな。」
「……良いでしょう。こちらへ。城まで参りましょうか。」
「ヘイお嬢さんがた、見ない顔だね!お疲れだろう?城まで御用なら、人力車、乗ってかない?」
「骨身にしみるうまさ!ワイトベイキングの焼き芋だよ!」
「お気遣いいたみいります。ですが、急いでおりますので…」
「…見ろよあの生者、細いけどなかなかマッチョじゃね?俺も筋トレしようかな…」
「おいおい俺たち骨なんだからよ、どんだけ鍛えても骨だから意味ねぇよ。まさに骨折り損ってやつだな。」
「「コーッコッコッコッ!」」
「…呪われし黄金の街と聞いていたが…騒がしいな。」
「今は各地からアンデットが集っておりますからね。普段はご主人様とそのしもべたちがほとんどだそうです。特に私たちのような生きているものは彼らにとって珍しいのでしょう。」
「お祭りみたいな感じになってるんだね!」
「…」
人がいりゃその分情報は集まる…やりやすくて助かるな。
「…おいおい…生者を今日だけで3人も見るなんて、やっぱ墓場から出てみるもんだな。」
「コッコッコッ、いつも生者なんて婆さん一人くらいしかみないからなぁ。眼福眼福、眼ないけど。あと一人はどんなやつだったんだ?」
「そうだなぁ…」
↓1 (モンスターカード)
108 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/04/26(土) 21:14:53.54 ID:sNOeCbFa0
(なんか半分くらいアルグールマゼラになりかけの)ゼラの戦士
109 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/04/27(日) 09:42:51.21 ID:WfpPnUJ7O
「あいつ、生者なのかアンデットなのかよくわかんない感じの男だったけどよ、なんか悪魔がどうとか天使がどうとか…なんか気味悪かったな。」
「けっ、なんだよ、なりかけかよ。もう一人生者の美女がいるのかと思ったのに。」
「…俺等以外にもまだいたのか。」
「…アンデットになりかけとなると、死にかけ…この街で負傷したのでしょうか。それとも外で負傷したのちに運悪くここにたどり着いたか…」
…悪魔という言葉を言っていた以上、気にしておくべきだろうな…
「…おい、てめぇら…」
「おっ、生者、気分を害したか?すまないね。ワイトにとって生者は珍しいんだ…」
「どうでもいい、さっき話してたやつはどこにいる。」
「なりかけの奴のことか?なら、あっちの通りに…」
「…あちらであれば城までのルートの途中ですね、見ていくこともできましょう。」
「…行くぞ…」
「あ…アくマ…戦い………」
「…こいつか…おいお前さん。あんた、生きてんのか?お前は何もんだ?」
「…俺は…ゼ…あレ…生きて…死んで…ワカらない…」
「…ちっ、何も聞き出せそうにないな…」
悪魔と口走ってる以上、何か関わりはありそうだが…
「どうやら死霊化が進んでいるようですね。生命力を奪い死霊化する呪いの影響でしょう。死霊化の呪いと、生命のないものを黄金化する黄金化の呪い、この2つの呪いによりこの黄金郷は今まで保ってきたのです。」
「ずいぶんと詳しいな。」
「一時とは言えお仕えするご主人様のことは熟知しておかねば。」
「だったら、これを何とかする方法とかは知らねぇのか。」
「呪いについては…死者蘇生のような魔法があれば解けるのではないかと。」
「…蘇生魔法か…」
「ゲヘヘ、お兄さん、蘇生魔法が必要かい?」
「なんだてめぇは。」
「あっしはただの鎧武者ゾンビでさぁ。それよりお兄さんたちは蘇生が必要なんだろ?リビングデッドの呼び声、ありますぜ?」
「…対価は?」
「↓1なんてどうです?」
110 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/04/27(日) 09:44:46.70 ID:K/qoHdwk0
ティアラメンツ・メイルゥとドラゴンメイド・ラドリーのツーショット写真
111 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/04/27(日) 15:31:17.01 ID:WfpPnUJ7O
undefined
112 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/04/27(日) 15:39:22.12 ID:WfpPnUJ7O
「は?」
「なっ…ラドリーたん写真集の中でも一際てぇてぇと呼ばれ、ファンの中でも高値で取引されるという、メイルゥさんと一緒に泳いだ記念ツーショット写真を…?」
「おお、お姉さんはわかってるみたいだねぇ。その角と尻尾でもしかして、と思ったけど、やっぱりドラゴンメイドだよな、お姉さん。持ってんだろ?お姉さんなあ頼むよ、この鎧武者ゾンビ、一生に一度のお願いだからよぉ。」
「……くっ……これも…ご主人様のためです…」ピラッ
「おお!これこれ!あっしの生涯の宝にします!」
「もう死んでるだろうが。そんなのは良いからとっととよこせ。」
「ゾンビジョークですぜ。約束通り、コイツはお渡ししましょう。」
「…はあ…私のラドリーたんコレクションが…」
「写真の1枚なんかで何落ち込んでやがる。」
「なんかとは何ですか!ラドリーたんは一瞬一瞬で成長しているのですからその一瞬を切り取った写真というものは二度と手に入らないプライスレスな物なのです。あの時のラドリーたんの愛しさ、燃え上がる熱い心をもう感じることができないのです。私は写真と同時に二度と戻らぬ思い出と心を失ったと言ってもよく、それはどんなものにも代えがたい大切な物なのです。願わくばラドリーたんを私の物にして一瞬一瞬全てを記録してラドリーたんの全てを把握したい、いやいっそラドリーたんを私の一部にしてしまいたいくらいの………」
「……」
…この女、今までまともで真面目なやつだったのに、急に本性を出してきやがった…
「ちょっとわかる!あたしもスミスくんの全てを記録したいもん。あたしはスミスくんを自分のものにしたいってよりスミス君の物にされたいって感じだけど。」
お前も共感するな。
113 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/04/27(日) 15:39:50.52 ID:WfpPnUJ7O
「……はっ…すみません。取り乱してしまい申し訳ございません…」
「…わかったから、とっととこいつにこれ使うぞ…トラップカード、リビングデッドの呼び声!」
「あ…ァァァ…あ…くっ………ここは…?」
「意識は目覚めたか。」
「…君たちが助けてくれたのか…?っ…くっ…」
「大丈夫ですか?リビングデッドの呼び声は蘇生というより、死体を動かせるようにする術ですから、呪いが侵食した部分を復活させるには至りませんでしたか…」
「話せるなら充分だ。てめぇ、何者だ?どうしてここに来た?」
「…私はゼラの戦士…大天使の力を探すために「聖域」を目指している。旅の道中で悪魔と戦っているのだが…ここの付近で悪魔の集団に襲われ、不覚なことに…」
「その悪魔は?どんなやつだ?」
「…奴等の首領は…↓1(闇属性以外の悪魔族カードor「デーモン」モンスター)」
114 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/04/27(日) 15:43:38.09 ID:8jE3O0opO
レッドデーモンカラミティ
115 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/04/27(日) 20:50:33.19 ID:WfpPnUJ7O
undefined
116 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/04/27(日) 20:51:15.80 ID:WfpPnUJ7O
「レッド・デーモンズ・ドラゴン・カラミティ…何故あの者が…」
「君は…彼と知り合いなのか?」
「知り合いではありませんが…その力ゆえに封印されたと言われる、極めて強力なドラゴンとして有名です。カラミティが暴れているなどありえないはず…」
「…メフィストフェレス…奴であれば…」
「…悪魔の日の原因とされる悪魔の首魁…ですか…それならばありえますね。カラミティの支配下には悪魔も多くいたはずです。…カラミティが封印されて残された者たちがメフィストフェレスと繋がり、カラミティを復活させた。」
「そうだ…カラミティを中心としたドラゴンと悪魔の連合…そして奴等は黄金の街を狙うと言っていった…ここがその…黄金の街なのだろう?」
「そうです…やはり…ご主人様のところへ急ぎましょう。…あなたはまだ動けそうにありませんね。今はそちらで休んでいてください。後ほど治療のために戻ってまいりますから。」
「ああ、すまない…」
「…こちらが城です。」
「街もキラキラだけど、城はとりわけピカピカだね!」
「…ご主人様とやらはどこにいる。」
「こちらでございます。」
117 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/04/27(日) 20:51:44.45 ID:WfpPnUJ7O
指示されたらしい場所…謁見の間に入ると、豪奢な黄金の装飾と玉座が置かれている。そしてしばらく待つと、黄金をまとった男が一人入ってくる。…あいつが主か…
「…召喚に応じ参りました。ドラゴンメイドのティルルでございます。」
「…」
「うむ…表をあげよ。」
「はっ…」
「…余のために忠勤せよ。この式典は黄金郷…そして余にとって最も重大な瞬間となる。」
「心得ております…」
「…して、この者は何だ?」
「僭越ながら、ご主人様のお耳にいれたき事がございまして…外より来たる悪魔狩りなのですが。」
「…悪魔の軍勢…レッド・デーモンズ・ドラゴン・カラミティの一派が式典のタイミングで黄金郷を襲撃する計画がある。」
「…ほう、悪魔…カラミティか…」
「だが安心しろ、俺が奴らを狩ってやる。だから協力しろ。」
「…協力しろ…だと?」
「守ってやるって言ってんだ、文句はないだろ?」
「…悪魔狩り様、無礼な物言いは控えてください…」
「…ククク……黄金郷の王である余にその態度…永く生きておるが、ここまで不遜な者はそなたが初めてよ…面白い。…ならば、余に実力を示すがよい。」
「実力か…良いぜ。どいつでも来いよ。」
「ふむ…」
↓1(「黄金郷」or「魔翌妖」or「ワイト」カードor ティルル)
118 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/04/27(日) 20:54:54.00 ID:K/qoHdwk0
九尾の狐
119 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/04/27(日) 21:14:57.23 ID:rYR1wnjuO
黄金郷のガーディアン
120 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/04/29(火) 09:52:34.59 ID:jDqx0WBvO
魔翌妖の妖狐ってことにします。
「…東方より来たりし彼の者にするか。余を楽しませてみせよ、悪魔狩り。」
「すぐケリつけてやるさ…」
「…エルドリッチ殿、私に何のご用事で?」
「なに、貴殿たちの実力をみたいだけよ。せっかく来ているのだから。そこの人間との試合をお願いしたい。」
「人間…?」
「人間と争うのは最も得意とするところであろう?不知火流と長きにわたり抗争しているのだから。さぞ人間が憎いことだろう。その憎しみを燃え上がらせるのだ。」
「…私は………いえ、わかりました。」
121 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/04/29(火) 09:53:25.25 ID:jDqx0WBvO
「…へぇ、アンデットにゃ見えねぇな。お前。」
「……こっちの見た目のほうが好きなだけ。」
「はっ、アンデットのくせにいっちょ前に人間気取ってるわけか。」
「…うるさい。」
「どれだけ人間のふりしても、おまえらは人間にはなれない。悪魔もアンデットも皆、結局は人間とは違う。どちらかがどちらかを狩って食らう。結局はそれしかねぇんだ。」
「黙れ…」
「俺の専門は悪魔狩りだからな、妖怪を狩るのは初めてだな。…来いよ。人間のふりした化け物。」
「黙れ!」
人間の姿から9尾の狐に変化していく。
「お前のような人間がいるから…私たちは…っ!」
「はっ、ずいぶん化け物らしい姿になったな?…こっちも行かせてもらう。レクイエム…ディエス・イレ!」
「貴様こそ、心の醜悪さが外見ににじみ出たな!まるで悪魔そのものだ!」
「ああそうさ、俺は悪魔狩りの「悪魔」だからな。」
122 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/04/29(火) 09:53:52.40 ID:jDqx0WBvO
「っ!我が麗しの業火に焼かれるが良いわ!」ATK 2900
「っ!レクイエム!やるぞ!」ATK2800→3400
「カシコマリッ!」
「くっ……ぐあっ…!」
「…たいしたことないな…」
「…おのれ…まだ終わらぬ…」
「…?再生能力か…?」
「…我らは魔翌妖…恨み晴らすまで何度でも蘇る…」
「…ちっ…」
「今度こそ焼かれよ!」ATK 2900
「ぐううっ…くっ…ハハハ…」
「っ!?」
「だったら…こいつでどうだぁ?ディエス・イレ!」
「ぬぅ…ぐっ…これは…自らを犠牲に、私の魂ごと食らうというのか…」
「ああそうだ…だが俺はレクイエムたちの力を使えば復活できる…お前はどうかな?」
「ぬぅう……」
「…勝負ありか…そこまでだ。なるほど悪魔狩り、貴殿の実力、しかと見届けた。」
「…当然だ…わかっただろ。俺は奴らに勝てる。おとなしく力を貸せ。」
「ふむ、良かろう。その闘争心…そなたであれば良き闘争が見られそうだ…メイド。」
「はっ。」
「式典の準備と並行し、この者の望むものを何でも手配せよ。出来るな?」
「仰せのままに。」
「なら、早速…↓1」
123 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/04/29(火) 12:25:43.87 ID:PSKkFnjtO
センサー万別
124 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/04/29(火) 14:55:28.32 ID:jDqx0WBvO
「センサー万別だ。」
「ふむ、通行の制限をするわけですね。そうなれば向こうの数が多くとも防ぎきれる…良策かと。」
「今や貴重品になっちまってるようだが…準備できるな?」
「ええ。私にお任せを。ドラゴンメイドの仕事ぶり、ご覧に入れましょう。」
守りについてはこれでどうにかなる…
「…あとは街に出て少し探ってみるか…」
あるはずだ、何かの兆候が…外から来たやつが大量にいる今なら、ゼラの戦士とか言うやつ以外にも何かしら…
「みてみてスミスくん!あそこでゾンビが二人三脚競争してる!あたしらもしちゃう?二人三脚。」
「黙れ、集中させろ。」
…わずかでも悪魔のにおいがするやつ、怪しい挙動のやつを探せ…
「…!おい、てめぇ。」
↓1(アンデット族モンスター)
125 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/04/29(火) 15:01:18.87 ID:mesTW13zo
リヴェンデット・スレイヤー
126 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/04/29(火) 17:36:13.15 ID:fr5aBt9aO
「…なんだ…」
「…ちょっとここらで聞き込みをしていてな。他の奴らと比較してアンタがちょっと変わって見えたからな。何者だ?」
「…そうか…私は……誰なんだろうな…」
「あ?」
「…わからないんだ。私の名前は何なのか…私が覚えているのはただ、私は化け物に一度殺されたことと…このロケットに移った女性のこと…一度私も化け物になっていたが、このロケットを見た瞬間わずかに思い出して…だから私はただ化け物…ヴェンデットへの復讐…彼女の仇を探して歩き回っているだけ…」
「写真…男の人と女の人が一緒に写ってるねぇ。…ってことは、あなたがこの男性ってこと?あなたも死んでゾンビになったけどこの写真で思い出して、それで女性の仇討ちに…きゃー!素敵な愛だね!感涙かも!」
愛からの復讐か…愛はともかく、化け物への憎悪と復讐については、俺にもよくわかる。
「…そうか…じゃあ、悪魔…はお前の目には入ってないかもな。」
「悪魔…?見た覚えがない…」
「…そうか、呼び止めて済まなかったな…」
「ねぇスミスくん、さっきの話素敵だったね!例え化け物になっても2人をつなぐ…あたしらも写真撮ってロケットに入れよ?」
「……いらねぇよ。」
「えー?…あ、もしかして「そんなアイテム無くても俺はお前のこと忘れないよ」ってこと!?もっと惚れちゃう!」
「…うるせぇな…奴の復讐は認めてやるが、記憶を失うだとか、化け物になるだとか無様な事にはならねぇってだけだ。俺は生き残って最期まで狩る…」
「きゃーーー!うんうん、スミスくんはそうだよね!もしゾンビパニックになっても、2人で生き残ろうね!」
…誰もてめぇと生き残るなんて言ってねぇんだがな…
「よーし、やる気出てきた!頑張っちゃうよ!うーん…あの人なんてどうかな?」
↓1(モンスター)
127 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/04/29(火) 17:54:29.06 ID:jwT+7f2GO
Evil★Twin キスキル
128 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/05/03(土) 13:30:55.88 ID:kgX76oMyO
「呪われた都市に眠る宝っていうから来てみれば…なんなのよコレ…ハロウィンは時期外れだっつーの…」
「あの人、悪魔だよね?」
「…そうだな…てめぇにしては良くやるじゃねぇか…」
「まあこんなにわんさかいるとなると紛れやすくはあるか…」
「…おい…」
「…あら、何、アタシらってアンデットにも知られてるのね。ごめんなさい、今仕事中だからサインなら………」
「…てめぇ、悪魔だな。」
レクイエムを構えながら悪魔に問い詰める。
「おっと…ファンが増えると変なファンが出てきて困っちゃう。」
「…黙れ。悪魔。」
「…って、アンタ、良く見たら、サニーの動画に出てたやつじゃない。あの悪魔狩りの…だとしたら一人じゃ分が悪いか…」
「あのフザケた悪魔の仲間か。なら話が早いな。とっとと情報を吐け。カラミティはどこを拠点にしてる。」
「は?カラミティ?…なにそれ?、あと、アタシとサニーは別に仲間じゃ…」
「とぼけるなよ悪魔。死にたくなきゃ正直に話すことだな。」
「本当に何も知らないわよ。ここにもただお宝がある噂を聞いて来ただけ!サニーは最近変な悪魔とつるんでるっぽいけど、アタシは無関係だから!」
「……」
「スミスくん、この悪魔、嘘はついてないよ。」
「…ちっ…収穫無しか…なら、狩るか…」
「ちょちょ!待ちなさいよ!アンタの知りたいことの手助けなら出来るから!」
「あ?」
「アタシのフォロワーには悪魔とかも多いから、そいつらに情報聞いてみるから!だから今回は見逃して?」
「…聞くだけ聞いてやる。」
「…あ、リプ来たわよ。…場所は…↓1(場所っぽいところ)ですって。」
129 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/05/03(土) 13:36:25.04 ID:wyrTSno8O
地縛牢
130 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/05/05(月) 10:26:01.29 ID:PjM97a5oO
地縛牢…確かカラミティは元々封印されているとか言ってたな。そこを制圧して根城にしてるってわけか…
「ふーん、地縛牢ねぇ。薄暗いし、悪魔の拠点にするなら最適って感じよねー。…んじゃ、情報は渡したから、それじゃね。」
「…おい、待てよ。」
「…アタシにまだ何か?」
「誰もお前を見逃すとは言ってねぇからな、悪魔。」
「えー…しつこ…カワイくないね。…こうなったら…ログイン!」
「…!?」
奴の手にした端末が光り、目の前からあの悪魔の姿が消える。
「…なんだ…?」
「…よいしょっ…ふー…ビックリした?」
そして、地面に落ちていた端末から、声が聞こえだした。
「拾って!こっちからでも動かせなくはないけどメンドいから。」
「…」
端末を拾い上げ、画面を見る。さっきの悪魔に似た、2頭身のフザケた服装のやつが画面に映っていた。
「これでわかったでしょ!アタシ、悪魔じゃないから!サイバースだから!こんなにカワイイ悪魔、いないでしょ?」
「あ?」
「だから!アタシはサイバースだから、あなたの狩りの対象じゃないって言ってんの!」
「…」
「ね?だから、もう良いでしょ?カワイイアタシを見逃して☆」きゃるるん
「ちょっと!ぶりっ子にだまされちゃだめだよ!同じ悪魔でも、あたしのほうがカワイイからね!その上あたしは涙が似合うセクシーさも持ってるんだから!」
「…」
1.もういい、情報は取ったから解放してさっさといくぞ
2.こいつの情報収集はまだ使える。まだこき使ってやろう
3.うるせぇから端末を壊してやろう
↓1
131 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/05/05(月) 10:54:17.48 ID:Xo5mfJBUO
1
132 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/05/05(月) 17:48:50.06 ID:PjM97a5oO
「…ちっ、もういい、場所だけで充分だ。」
これ以上こいつに構って時間を浪費するのも勿体ないからな。
「ふぅ…助かった…」
「場所がわかったね!どうする?カチコミに行っちゃう?」
「…そうだな…充分だ。」
「…おや、ご出立で?」
「…あん?なんだ、仕事は済んだのか?メイド。」
「ええ、式の準備、罠の用意、ゼラの戦士様の治療、万事抜かりなく。」
「へぇ、これだけの時間で凄いねぇ。」
「で、何の様だ。」
「いえ、私の紹介である以上、あなたにも完璧な仕事をしてもらわなくては困りますから、センサー万別とともに調達して参ったのですよ。そちらをお渡しにと。」
↓1を手に入れた。
133 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/05/05(月) 18:07:43.83 ID:I77/fLrz0
燦幻開門
134 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/05/06(火) 08:58:18.39 ID:3D3oJ5T70
やっぱティルルも雀士で草
135 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/05/06(火) 11:41:55.64 ID:fETRFSL5O
「…魔法カードか。」
「戦力が必要になったらお使いください。必ずや力になりましょう。」
余計なお世話だが…あるに越したことはない。もらっておくか…
「他の女からのプレゼント……いや!物で愛は買えないんだからね!」
…こいつはいちいち何なんだ。
「では、ご武運を。いってらっしゃいませ。」
…そして地縛牢へ向かう…
「…辛気臭い場所だな…」
「悪魔を封印する場所だからねぇ…アタシもあんまりいたくないなぁ…」
「…ちっ、門番もいやがるな…」
↓1(「レッド」「リゾネーター」モンスターorジャックが使用したカード)
136 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/05/06(火) 11:58:12.44 ID:nSdNX/Ec0
スカノヴァ
137 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/05/06(火) 12:40:02.46 ID:fETRFSL5O
「我ら「ロード・オブ・ザ・キング」の拠点へ殴り込みに来るとは…その威勢だけは褒めてやる!だがこのスカーレット・ノヴァ・ドラゴンの前に、無様に砕け散るが良い!」
「…いきなり大物じゃねぇか…」
「コイツ、チョットダケアクマノニオイガスルナ…」
「何?」
「ふん!我はバーニング・ソウルにより地縛牢に封印されし地縛神を取り込んでいる!」
「そうか…なら…魂ごと狩ってやるさ。」
「どうかな?我の墓地にはチューナーが3体、故に攻撃翌力は4500!そして我は効果によって破壊されず、戦闘も一度だけ無効にすることが出来る!」
「…へぇ、なら、まずは…ディエス・イレ…」
「むっ…効果無効か…だが…パワーで我には…」
「そして墓地からレクイエムを装備、攻撃翌力は3400だ。」
「何ぃ!?」
「消えな。」
「ぬぁぁぁ…おのれ…キングはこのままでは終わらぬ…最後に勝つのは…我だ…」
「…まさかスカーレッド・ノヴァ・ドラゴンが敗れるとは…」
「あん?今度は何だ…」
↓1(ドラゴン族or悪魔族モンスター)
138 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/05/06(火) 13:08:53.55 ID:/18+GpgbO
地縛大神官
139 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/05/06(火) 14:47:43.99 ID:MaIe+Ab/O
undefined
140 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/05/06(火) 14:48:23.02 ID:MaIe+Ab/O
「我は地縛大神官…この地に眠る地縛神に仕えるもの…」
「それで今はカラミティに降ってるわけか。」
「違う、手を組んだのだよ。地縛神とドラゴン…長きにわたり争ってきたがな、メフィストフェレス様の元、ついに同盟となったのだよ。」
「なんだと?」
「ドラゴンと地縛神、2つの力を併せ持つ力、見せてくれる!太陽昇りし時、全ての闇を照らし出す。降り注げ光よ!太陽龍インティ!そして、闇に月満ちる時、魔の囁きが聞こえ出す。死へと誘え!月影龍クイラ!」
「…ドラゴンか…」
「そして永続罠、地縛共振、発動!これにより攻撃も迂闊にできまい…くくく…太陽と月の無限の再生コンボの前に沈め!」
「…ああ、めんどくせぇな…」
…2匹を相手するとなると…手数が必要だな…
「…ちっ…マジックカード、燦幻開門!」
「何!そのカードは…」
「…お呼びに応じて馳せ参じました。」
「…やっぱりそういうことか…」
「我々ドラゴンメイドは戦闘をも完璧にこなす…ご覧に入れましょう。ドラゴンメイド一の勝負師、ティルルがこの盤面、和了ってみせましょう。」
魔法を使うと、先ほどのメイドが現れる。
「くっ…だがこの無敵の再戦コンボの前には…」
「まずは私の2つの姿を融合し、ラティスさんを融合召喚。」
「うふふ、お呼ばれいたしました。」
「ラティスさん、お供いたしましょう。」
「効果でチェイムさんをこちらに呼び寄せ、そしてチェイム様からストライカードラゴンを呼び出し、その後チェイム様のお心尽くしで蘇生し、効果でリボルブート・セクターを手札に加え…」
「…なんやかんやで、ヴァレルエンドドラゴンと、ヴァレルロードSドラゴンが場に出ますわ。そしてヴァレルエンドでインティを攻撃。」
「地縛共振の効果で…」
「ヴァレルロードは効果破壊されません、故に地縛共振もインティも効きません。続けてクイラを攻撃。」
「ぐぬ…だがクイラの効果によりインティが…」
「Sドラゴンの効果で無効です。」
「ぬっ…」
「そしてヴァレルエンドであなたに攻撃です。」
「バカな…ぐぁああああ!」
141 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/05/06(火) 14:48:49.83 ID:MaIe+Ab/O
「…いかがでございましたか。我々の働きぶり。」
「なんか途中で知らないドラゴンさんたちがいっぱい出てきてたねー。」
「…」
あいつが戦うんじゃねぇのかよとか、色々言うことはある気がするが…倒せたのなら問題はない。
「しかしスカーレットノヴァと地縛大神官…主力級を立て続けに撃破するとは。まもなくカラミティが出てくるかもしれませんね。手早く済ませてしまいましょう。あなた様の実力ならば可能でしょう。」
「…」
「…くく…地縛大神官までも敗北するとは…だが、カラミティ様の元へは行かせぬ!」
「なんだよ今度は…」
↓1(それっぽいモンスターカード)
142 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/05/06(火) 14:55:39.09 ID:nSdNX/Ec0
アスラピスク
143 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/05/06(火) 20:20:19.90 ID:MaIe+Ab/O
「私の名前は地縛神 アスラピスク!」
「…地縛神…先ほどの神官が言っていた悪魔でございますね。」
「…神のくせにドラゴンの下僕ってか。」
「何もわかってないわね。あの方は地獄の覇者 ダークキングになれる男、だから私は協力しているの。…あなたも、こちらにつく気はない?」
「あ?」
「…私たちと組めば、全ての悪魔を支配できる…あなたも悪魔でしょう?きっと皆も歓迎するわ。」
「…覇者か…くだらねぇな…支配なんてしたかねぇよ。悪魔は獲物だ。テメェも狩る…レクイエム、ディエス・イレ!」
「あらそう…なら…闇の世界に放り込んであげる!トラップカード、亜空間物質転送装置!」
「…?消えちゃった…大口叩いて逃げたの?」
「甘い…私の効果!表側のモンスターを破壊し、その数だけのダメージ!」
「…これは…っ!…ちっ…」
「悪魔狩り殿!…くっ…」
「…ちっ…お前は残ったか…流石ドラゴンといったところか…」
「どのような状況であってもお仕えする、それがメイドですから。」 ATK 2700
「ならば…仕える対象がいない今なら無力!さらに私に攻撃することはできない!貴様単独では私を撃破することはできない!」
「…どうかな?」
「何?」
「…俺は死なねぇ。テメェらを狩るまでな。」
「バカな…」
「…そして俺の力で貴様の能力を無効にする…」
「っ!しまった…私に攻撃が通る…」
「消えな、悪魔!」
「ぐぅぅう…くっ……終わりか…ああ…ごめんなさいカラミティ…本物の…キングに…なって…」
144 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/05/06(火) 20:20:49.68 ID:MaIe+Ab/O
「……敵ではありましたが、あの主人への忠誠は見習うものがございましたね。感服いたします。」
「…忠誠なんてもんじゃねぇだろ、悪魔は利害関係でだけ動く、奴にとってカラミティが利のある存在だっただけだ。」
「そうでしょうか?悪魔狩りとして長く悪魔に接してきた悪魔狩り殿のほうがおそらくは正しいのでしょうが。」
「…奴らは形こそ俺たちに近いやつもいるが、みな獣みたいなもんだ。他者を利用し、食らうだけだ…そう思ってねぇと、躊躇なく狩れねぇ。」
「………スミスくん…」
「…よくぞここまできたな…」
「何…?」
「一足遅かったな、カラミティ様はすでにここから出撃なされた…」
「…ちっ…」
「逃さない!貴様らの足止めを仰せつかったのさ、簡単に行かせはしない!このロード・オブ・ザ・キングスの↓1がな!」
145 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/05/06(火) 20:30:12.35 ID:IrlhwWS0O
ブラックハイランダー
146 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/05/06(火) 21:38:58.35 ID:MaIe+Ab/O
「処刑人、ブラックハイランダー…参る!」
「…邪魔だ…レクイエム…」
「甘い!浅い!ぬるい!」
「グアッ!」
「!レクイエム!」
「ふん、私のフィールにより、お前の装備カードを破壊した!」
「フィール…?」
「仮想立体触感、スピード、攻撃翌力、タイミング…全てを合わせなければ最大威力を発揮することができないと言われております。」
「あぁ…?何言ってやがる…」
「とにかくなかなかの手練と見えます、ご注意を。」
「ちっ…」
「フハハハ!処刑人の王…天刑王たる我にとって勝利は必然!敗者は消えるがいい!」ATK 2800
「どうかな?」
「何!?」
「…いくぞ…てめぇ。」
「…うん!やるね!」
「…なんだ、この期に及んで武器だより…装備は無力!俺のフィールの前に砕けろ!」
カキィン!
『はい、残念!』
「何!?フィールが効かない…?どころか、弱体化していく…?」ATK 2200
『あたしが入ってる間は装備じゃなくて、融合してるから!スミスくんと合体…興奮しちゃう…』ATK 2400
「くっ…」
「なんだか知らねぇが…フィールとやら、食らわせてやるよ…消えな!」
「ぬううううううっ…フィールバニッシュも効かぬ…なんというフィール…ぐわあああぁっ……くっ…だが…充分時間は稼いだ…カラミティ様…あなたと…頂点まで…疾走りたかった…ぐああぁぁっ!」
147 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/05/06(火) 21:39:33.65 ID:MaIe+Ab/O
「……ちっ…余計な時間を食った…」
「…ふむ…ドラゴンの匂いはしませんね、あの者の言う通り、すでにカラミティはここを出発したようでございますね。式を狙うには早いようにも感じますが…」
「…何処か別の拠点がある可能性はある…が、一度引き返す。」
「ええ、一度立て直しましょうか。疲れもたまっておりますでしょうからね。」
呪われしエルドランド
「…ご主人様よりこちらの一室を使って良いと。」
「わぁー…家具から何からキラキラ…」
「私の詰所も近くにございますから、ご用命があればなんなりと。」
「…ああ…」
カラミティを取り逃がした…式まで多少の猶予はあるが…明日には見つけ出してやる。
「…」
…城内も少しうろついてみるか。何か知ってるやつもいるかも知れねぇしな…
↓1(「黄金郷」カード、「魔翌妖」「ワイト」モンスター)
148 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/05/06(火) 21:40:33.31 ID:nSdNX/Ec0
ワイトプリンセス
149 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/05/10(土) 20:55:03.98 ID:83sYiXwrO
「…あ、せいじゃだー!すごーい!ほんとうにいきてるー!」
「…ガキか…何してやがる。」
「パパにおしろまでつれてきてもらっけど、パパはいまだいじなおはなしちゅうなんだって。そのあいだひまだからたんけんしてるの。」
「…」
ワイトの身分のあるやつ…ワイトキングの娘か…?だとしたら、何かしら使えるかもな。
「ねぇねぇ、せいじゃ、せいじゃもひまなの?なら、いっしょにたんけんたいけつしよ!」
「……」
…子供はガードが緩い。親経由で何か聞けるかもしれねぇしな。…ガキは苦手だが、まあいいだろう。
「…探検対決ってなにすんだ。」
「うーん…お城の中からすごいものをもってきたほうがかち!」
「すごいもの…?」
「うん!30ぷんごにもってきてね!まけたほうがかったほうのいうことひとつだけきくんだよ!それじゃ、かいし!」
「あっ、おい……ちっ…めんどくせぇな…」
「すごいもの…全部凄いよねぇ。この城のもの。キンキラだもん!」
「…」
負けたほうが言うことを聞く…か…一応勝ちを目指す理由はありそうだな。…とりあえず奴に聞いてみるか…
「…おい、入るぞ。」
「…火龍レベル5は木龍レベル3により強化され。そして金龍レベル4を撃破し、私の勝利でございます。」
「ググゥ…私の…負け…」
「…約束通り、敗者は心封壺に魂を封じられます。」
「グウゥ…アア……!」
「…なにしてやがる。」
「…おや、悪魔狩り殿。龍札でございますよ。いえ、こちらのワイト男爵様に「骨が躍るようなスリリングなゲームを」と求められたものですから。」
「…」
「それで、私に何か?」
「…それは…
「…なるほど、そういうことですか。…ならばこのファンの間で高値で取引される「洗濯失敗ラドリーたん」「隣の芝狩り犬に吠えられるラドリーたん」「針虫に泣くラドリーたん」の3点セットを……冗談でございますよ。今こちらにある中で貴重なものと言うと…↓1でございましょう。」
150 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/05/10(土) 20:59:02.85 ID:U3+G+mwe0
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