安価とコンマで異世界転生!その12

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478 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2025/08/31(日) 05:07:21.15 ID:lPrelKrZ0
氷魔「……しかし……見た目よりは大きいですよね……ここ……」

男「そうだな、かなり曲がってるし、上下にも傾斜がある」

中華「どうしてこんな形にしたんだろうね?」

氷魔「……単純に……入れる人数を増やすだけの工夫なら……よいのですが……」

怪盗「なにかあるんですか?」

氷魔「……いえ……考えすぎです……」
479 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2025/08/31(日) 19:16:18.40 ID:lPrelKrZ0
すみません寝落ちしました


男「……お」


四人の目の前に、扉が現れた
それは穴の横に通じるものではなく、
メインの穴についているのだ


中華「一番奥っぽいね」

氷魔「……では……開けましょうか……」

男「じゃあ、この中だと丈夫な部類の俺が行くぞ」


男はドアノブに手をかけ、ゆっくりと回した


>>下1……その先の様子は
480 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/31(日) 19:59:05.83 ID:so6HGLyN0
中はガラガラ。「空城の計を
仕掛けられた」と主人公らは
警戒する
481 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2025/09/01(月) 04:09:04.23 ID:VUBR6tA10
そこは大きな部屋で、
座りやすく藁の敷かれた床がある
そして、武器をかけるための設備まで壁面に付けられていることから、そこが兵の詰所であると分かる


中華「……あれ?」


だが、そこには誰もいなかった
司令官はおろか、一般兵ですらいないのだった


氷魔「……これは……」
482 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2025/09/01(月) 04:11:01.43 ID:VUBR6tA10
怪盗「とりあえず探索しますか?」

男「こりゃ困ったな……」

中華「なにか分かったの?」


ため息をつく男に、中華は素朴に聞く


男「なにも分からないことが分かった。こうしてがらんどうの本拠地を用意して、不可解さを与えることが作戦のようだ」

氷魔「……そうなのでしょうか……」
483 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2025/09/01(月) 04:25:12.17 ID:VUBR6tA10
本日はここまでです
ありがとうございました
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