安価とコンマで異世界転生!その12

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590 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2025/10/03(金) 00:37:25.39 ID:Zpj1q3oM0
馬のいななきを聞いて、
他のメンバーも飛び出してくる


大剣兵「将軍の直轄部隊だ」

怪盗「なんと!」

狙撃少女「ま……っずいですね……!」


少しでも戦力を減らそうと、
狙撃少女はライフルを構える


大剣兵「俺は逃げさせてもらう!」
591 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2025/10/03(金) 00:49:28.16 ID:Zpj1q3oM0
重騎士「彼は……私に任せて!」


近くの森へと入っていく大剣兵を追いかけて、
重騎士もまた茂みへと消えていく


炎魔「ちょっとぉ!?」

男「いずれにせよ、あいつらの相手はしなきゃならないんだ……!備えろ!」


一行は改めて迫る直轄部隊へと向き直り、
戦う意志を固めるのだった
592 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2025/10/03(金) 01:01:24.71 ID:Zpj1q3oM0
本日はここまでです
ありがとうございました
593 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2025/10/03(金) 18:19:18.80 ID:xhwfJDWiO
狙撃少女「……来ます!」


迫る騎兵の何人かを落馬させることができたが、
それでも勢いは止まらなかった


中華「テントの裏に!」


凍りついたテントの裏へと一行は走る
直線的にしか突っ込んでこれない騎兵を撹乱するためであった
594 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2025/10/04(土) 19:21:27.78 ID:WAFQeH5q0
すみません寝落ちしました


そして、馬の群れはテントに突進してくる
氷の割れる音が響きめちゃくちゃな起動で幕を破ってそれらが現れる


氷魔「……いない……?」

やる気「上っす!気をつけて!」


騎兵たちはテントに衝突する直前に高く飛び上がり、
逆に破壊されたテントを利用して撹乱しながら、
一行に強襲を仕掛けたのだった
595 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2025/10/05(日) 02:33:02.21 ID:jSvTAwF90
直属兵A「どうやってここを探り当てたかは知らないが……」

直属兵B「生きては帰せんな!」


テントの破壊に伴う場の混乱と、
計画的な強襲によって一行は分断されてしまった


男「ち……お前らを倒さないと助けに行けないのか」

炎魔「二対二ですね、やったことはないですが……」
596 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2025/10/05(日) 02:37:52.02 ID:jSvTAwF90
男と炎魔だけでなく、他のメンバーも少人数で直属兵と戦う羽目になっている


直属兵A「将軍が来られる前に、露払いをしなくてはな!」

男「露だって?なめられたものだ」

直属兵B「安心しろ、獅子は兎を狩るにも全力を尽くす……本気で相手をしてやる」

炎魔「兎ぃ?私は鳥ですよ!」


炎魔は炎でより大きな翼を象って、戦闘態勢に入った
597 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2025/10/05(日) 03:30:16.36 ID:jSvTAwF90
本日はここまでです
ありがとうございました
598 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2025/10/05(日) 19:57:00.16 ID:jSvTAwF90
男の【素早さ】203
直属兵Aの【素早さ】120


男「炎魔、俺たちも空中から攻撃だ!」

炎魔「分かりましたぁっ!」


男は彼女に掴まれ、大空へと共に飛び上がる
そしてその聖なる炎を纏い、
それを己の剣から放たれる炎と合わせて増幅
天から勢いよく叩きつけるのだった


男「聖閃火炎斬!」


>>下1コンマ下一桁×7.5+6……二人の攻撃のダメージ
599 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/05(日) 19:57:41.53 ID:MRXpOGmj0
そらっ
600 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2025/10/06(月) 02:54:29.25 ID:faK5iNio0
22ダメージ!


直属兵A「ぬぅぅっ……!!」


重い一撃を槍で受け止めきることができず、
苦悶の声を上げたものの、まだ彼は戦えるようだった


炎魔「一筋縄ではいかないみたいですね」
601 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2025/10/06(月) 04:05:43.69 ID:faK5iNio0
本日はここまでです
ありがとうございました
602 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2025/10/06(月) 19:09:40.63 ID:faK5iNio0
直属兵A「反撃させてもらうぞ!」


彼は槍を振り回して突撃する
リーチの都合上、密着した男よりも炎魔のほうが狙いやすいようだった


炎魔「あはっ!」


しかし、その腹を貫かれても彼女は笑うだけだった
不死鳥の力を得た肉体は、
通常の攻撃では再生されるだけである
603 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2025/10/06(月) 19:12:36.64 ID:faK5iNio0
直属兵A「な、なんなんだ貴様はっ!?」

炎魔「人間のつもりですよ」


その様子を見て、もう一人の直属兵は攻撃対象を変更することにした


直属兵B「なら貴様だっ!食らえっ!」


飛びかかるように槍を突き出して、
男へと攻撃を繰り出したのだった


>>下1コンマ÷4……直属兵Bの攻撃のダメージ
604 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/06(月) 19:20:14.07 ID:n+oUmEgzo
むん
605 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2025/10/07(火) 00:39:32.86 ID:maE/sy7Z0
男に2ダメージ!
防具によってダメージがカットされる!


男「はっ……!」


鎧を槍が突き破らんと迫ったが、
丁度それが触れたタイミングで男は自分から槍を掴み、
押し返して直属兵を転倒させたのだった


直属兵B「なにっ!?」

男「ただの槍なんて今さら怖くない。見えてるし、触れる。……つまり、雷に撃たれるほうがよっぽど恐ろしいからな」
606 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2025/10/07(火) 00:42:14.61 ID:maE/sy7Z0
本日はここまでです
ありがとうございました
607 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2025/10/07(火) 19:59:16.53 ID:maE/sy7Z0
炎魔「もう一発打ち込みますよ!」

男「おう!」


炎魔は掌から思いっきり自分の腕に男の剣を突き刺し、
お互いの炎をそれに込める
そして男がそれを引き抜くと同時に、
先ほど炎魔に斬りかかった手負いの男に向かって振り抜く


炎魔「かませーっ!!」


>>下1コンマ下一桁×7.5+6……連携攻撃のダメージ
608 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/07(火) 21:42:55.35 ID:1H+V0owh0
609 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2025/10/07(火) 23:30:57.76 ID:maE/sy7Z0
44ダメージ!


男「そらああぁぁぁっ!!」


空気との摩擦を起こしてさらなる炎を纏ったその剣は、
直属兵の鎧を両断し、
その内側を燃やすと同時に彼を斬り伏せた


直属兵A「かっ……!」


倒れた相手には目もくれず、
男はもう一人の直属兵に剣を向けた
610 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2025/10/07(火) 23:49:06.17 ID:maE/sy7Z0
本日はここまでです
ありがとうございました
611 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2025/10/08(水) 19:33:09.18 ID:dC81zS5A0
男「次はお前だ!」

直属兵B「まずはこいつを耐えてから言うんだな!」


彼は攻撃の反動を逃がしきれていない男に向けて、
槍を持って突撃してきた


炎魔「だ、大丈夫ですかね……?」


>>下1コンマ÷4……直属兵Bの攻撃のダメージ
612 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/08(水) 19:42:36.39 ID:ag2t5bC40
でやっ
613 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2025/10/09(木) 01:25:26.92 ID:6vvCiT570
男に10ダメージ!
ミレニアムアーマーがダメージの一部をカット!


男「っと!」


全力で突き出されたその槍は、
鎧こそ突き破らなかったものの、
強い衝撃で男に少しのダメージを与えた


直属兵B「貫けなかったか……!」
614 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2025/10/09(木) 01:27:57.34 ID:6vvCiT570
本日はここまでです
ありがとうございました
615 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2025/10/09(木) 18:26:57.54 ID:6vvCiT570
炎魔「ナイスです!」

男「ぶっとばすぞ!」


男は先ほどの攻撃の終わりに剣を鞘に納めていた
炎魔が鞘に触れて念ずると、
それは聖なる炎の力を帯び始めた


直属兵B「居合っ……!」

男「そらあぁぁぁっ!!」


叫びとともに、彼は斜めに勢いよく斬り上げた
616 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2025/10/09(木) 18:31:06.47 ID:6vvCiT570
すみません安価付け忘れました

>>下1コンマ下一桁×7.5+6=……連携攻撃のダメージ

です
617 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/09(木) 18:47:43.61 ID:jNfF8Car0
せいや
618 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2025/10/10(金) 00:30:19.17 ID:pZ+F+u3W0
13ダメージ!


直属兵B「見切った!」

男「なにぃ!?」


直属兵の鎧は燃え盛り、
火傷によるダメージを与えることができたものの、
刃自体は見事な槍さばきで完全に逸らされてしまった


炎魔「うそっ……」
619 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2025/10/10(金) 00:35:12.83 ID:pZ+F+u3W0
本日はここまでです
ありがとうございました
620 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2025/10/10(金) 18:57:53.67 ID:TgZIkv3GO
直属兵B「これ以上は無理そうだ……」


彼はそう言って逃げ出そうとする


炎魔「お、追わないと!」

男「いや、待て。他のみんなの状況を確認しなければ!」


他の直属兵たちと仲間がどうしているのかを確認しなければならなかった
もし不利ならば、まず助けるべきだからだ
621 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2025/10/11(土) 01:43:01.97 ID:mjRWOf+V0
時間は少し遡って、強襲の直後


中華「大変なことになったね」

ぶりっ子「いつもみんなで戦ってますけど……こりゃ助けを求められる状況でもなさそうですねぇ」

直属兵C「だが、我々はいかなる組み合わせでもベストな連携ができるように訓練している」

直属兵D「我らのコンビネーションの前に膝を屈するがいい!」

狙撃少女「……ふっ、訓練しないと連携できないような方々には負けませんよ」
622 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2025/10/11(土) 01:59:50.86 ID:mjRWOf+V0
直属兵E「面白い、仲良しごっこでどこまで我々とやり合えるかな!?」


三人の兵士はそれぞれ剣、フレイル、手弓を持っている
そして、剣を持ったものを戦闘に斜めに直列な陣形を組んだ


中華「来るよ!」

ぶりっ子「や、やっちゃいます!」
623 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2025/10/11(土) 02:04:36.57 ID:mjRWOf+V0
本日はここまでです
ありがとうございました
624 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2025/10/11(土) 19:57:09.48 ID:mjRWOf+V0
中華の【素早さ】197
直属兵Eの【素早さ】170


中華「先手を打つ!」

ぶりっ子「はっ、はいぃ!」


前線にいる直属兵Cに向かって、
中華は槍を突き出す
避けようとする先からぶりっ子が剣を振り回し、
足止めして両方を食らわせた


>>下1コンマ下一桁×11……連携攻撃のダメージ
625 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/11(土) 20:00:18.17 ID:qoshpXUuo
ぬん
626 : ◆cUhskXlNTw :2025/10/12(日) 03:31:42.51 ID:F0N8YF6ao
書き込みの方法が変わるので多分トリップが変わります

77ダメージ!


直属兵C「かっ……」

中華「あぁ、本当にこの感覚は嫌いだよ……!」


中華の突きは直属兵の腹を性格に撃ち抜き、
一撃でとどめを刺した


ぶりっ子「ご、ごめんなさい……なんかぁ、辛いことだけ押しつけたみたいです……」
627 : ◆cUhskXlNTw :2025/10/12(日) 03:32:43.14 ID:F0N8YF6ao
本日はここまでです
ありがとうございました
628 : ◆cUhskXlNTw :2025/10/12(日) 18:38:06.67 ID:RZPJ+v/vO
中華「気にしないで、誰かがやらなきゃいけないことなんだからさ」


滴る血を地面に擦り付けて、中華は槍を構え直した

直属兵D「なんてことだ……」

直属兵E「くそっ、こうなれば……」

狙撃少女「あなたの相手は、私がします」


手弓を構えた直属兵に、
同じく遠距離からの攻撃を得意とする狙撃少女がパチンコを発射した


>>下1コンマ下一桁×5.5……狙撃少女の攻撃のダメージ
629 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/12(日) 18:45:07.74 ID:bpmdQ0eNo
ヌッ
630 : ◆cUhskXlNTw :2025/10/13(月) 02:24:31.37 ID:hGCLwt+Oo
22ダメージ!


直属兵E「くっ!」


見事に急所を撃ち抜いたが、
威力はそこまで出なかった


狙撃少女「……残念、仕留めきれませんでしたか」


装填する暇もないし、
そもそも熱を持ちすぎているライフルをちらと見て、
それが使えたらと思うのであった
631 : ◆cUhskXlNTw :2025/10/13(月) 19:17:58.13 ID:hGCLwt+Oo
すみません寝落ちしました


直属兵D「よくも仲間を殺したなっ!」


直属兵Dは力強く獲物を振り回し、
フレイルの一撃で中華を粉砕しようとしている


中華「くっ」

ぶりっ子「ここは私がっ……!」


ぶりっ子はそこで中華の前に躍り出て攻撃を引き付けた


>>下1コンマ÷3……直属兵Dの攻撃のダメージ
632 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/13(月) 19:34:27.65 ID:qWhfERYT0
633 : ◆cUhskXlNTw :2025/10/14(火) 01:50:00.24 ID:e61VR3IGo
ソードブレイカーでダメージをカット!
ぶりっ子に7ダメージ!


直属兵D「随分頑丈な女だな」

ぶりっ子「っくぅ?……」

中華「ぶりっ子さん、大丈夫!?」

ぶりっ子「か弱い女の子をしたたかに打ちすえやがってぇ……許しませんよぉ!」

直属兵D「お前から当たりに来たんだろう!」
634 : ◆cUhskXlNTw :2025/10/14(火) 02:17:49.11 ID:e61VR3IGo
本日はここまでです
ありがとうございました
635 : ◆cUhskXlNTw :2025/10/14(火) 19:55:47.53 ID:e61VR3IGo
ぶりっ子「次はあなたです!覚悟してくださいねぇっ!」


ぶりっ子は自分から突貫した
仲間がこれ以上心に咎を負わないように、
やるなら自分がやると決めたのだ


中華「合わせるよ!」


>>下1コンマ下一桁×12……連携攻撃のダメージ
636 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/14(火) 23:43:32.66 ID:vqeRFvWpO
はい
637 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/15(水) 01:36:16.24 ID:FIj6y0Mu0
ゾロ目ボーナス!
638 : ◆cUhskXlNTw :2025/10/15(水) 02:20:33.81 ID:7SQifvOlo
72ダメージ!


ぶりっ子はフレイルを持った彼の喉元を、
中華との連携でさばいた


ぶりっ子「……っ!よしっ!」

中華「お見事!」


そして、残るはあと一人のみになった
639 : ◆cUhskXlNTw :2025/10/15(水) 02:28:17.11 ID:7SQifvOlo
本日はここまでです
ありがとうございました
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