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安価とコンマで異世界転生!その12
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716 :
◆cUhskXlNTw
:2025/11/02(日) 04:10:00.43 ID:PyYfJ1OPo
本日はここまでです
ありがとうございました
717 :
◆cUhskXlNTw
:2025/11/02(日) 18:18:19.37 ID:PyYfJ1OPo
怯える者を勇気づけながら、
一行は谷に滞留する霧の中へと入っていく
怪盗「足元、気をつけて」
炎魔「はい、転んだら大変ですからね」
男「なにかに見られているような……」
神経が尖りすぎているだけなのか、
あるいは霧に紛れてこちらを窺うものがいるのか……
と男は考えている
718 :
◆cUhskXlNTw
:2025/11/02(日) 20:50:22.36 ID:PyYfJ1OPo
中華「ううん、視界がよくないし……見られてたら、というのも懸念だね」
氷魔「……晴らしてみましょうか……?」
やる気「どうするんすか?」
ぶりっ子「あ、それなら私がやりますよぉ」
彼女はそう言うと魔法を唱えはじめた
捕虜B「うわっ……!?」
ぶりっ子「ぴゅん太郎っ!」
彼女は必殺技を地面に叩きつけ、
周囲の霧を一瞬晴らした
>>下1……霧が晴れてなにか見えたか
719 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/11/02(日) 20:57:21.83 ID:Zi4szA1V0
緑色のドラゴン
720 :
◆cUhskXlNTw
:2025/11/03(月) 02:39:46.48 ID:8n6fY6JIo
本日はここまでです
ありがとうございました
721 :
◆cUhskXlNTw
:2025/11/03(月) 19:27:45.00 ID:8n6fY6JIo
球状に晴れた霧は、すぐにまた元のように充満しようとする
怪盗「なっ……!?」
だが、確かにそれはいた
一行を見据える緑の巨龍が、
嘶き一つ漏らさずに佇んでいたのだ
狙撃少女「お、大きい……!よくこの谷に入れましたね……!?」
722 :
◆cUhskXlNTw
:2025/11/04(火) 02:08:07.34 ID:OIyAh6SLo
しかし、向こうからはなにも仕掛けてこなかった
霧もすぐに深まってしまい、
一行のほうからもすぐにドラゴンは見られなくなった
炎魔「ど、どうしましょう?」
男「……まぁ、襲うつもりがあるならもう襲ってきてるだろ」
中華「随分と楽観的な……」
男「前に面白い話を聞いてな、アレが大物のドラゴンならそう喧嘩は売ってこないと判断した」
723 :
◆cUhskXlNTw
:2025/11/04(火) 03:13:36.20 ID:OIyAh6SLo
本日はここまでです
ありがとうございました
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