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【安価コンマ】好きと嫌いと異世界と

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74 : ◆gnMVpaH84at6 [saga]:2025/05/16(金) 21:11:10.50 ID:4Zs2ArZ90

――そこは小さな工場のようだった。

職人1「おーい!素材はまだか!」

職人2「すみませーん!今切り出してまーす!」

大量の鉱石と、何かの部品。巨大なクレーンなどの重機が動き、それを修復している。

優護「…………!」

ルル「あ、これは覚えていますか?そうです、今朝の試合で私が搭乗したロボット……と言っても、今日も負けてしまったんですけど」

あはは……と、困ったように笑うルル。しかし、優護の目線はそれに釘付けだった。

ロボットアニメで見るような人型のロボット。銀色がかった白い装甲と腰に掛けられている申し訳程度の小さな銃。そして、なによりも――巨大な白い盾。

ルル「……これがこの第62ファクトリーのロボットなんです。ほかのファクトリーよりも守備に重きを置いた、被害を最小限に抑える目的で使用されるロボット――カッコいいですよね」

優護「…………は、はい。カッコいいと思います」

ルル「ふふっ……それは良かったです」

優護「……」

何とも男の気持ちをくすぐるロボットだ、それになによりあの盾が良い。あれが優護の気持ちにドストライクだった。

ドクター「おーい、おーいルルー!勝手に部屋を出ていかないでおくれよー!」

ルル「あ、ドクター……!ご、ごめんなさい……!」

――そして、優護はドクターと共に貴方が眠っていた部屋。医務室まで戻っていった……。

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