【ソードアート・オンライン】俺「安価の力でデスゲームを生き残る」第3層

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163 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/09/29(月) 21:48:35.06 ID:6GySgn1r0
砂丘

俺(結局、俺は指輪を売らなかった)

俺(いつかアスナにあげるか、それとも別の使い道がありそうな気がしたから…)

蠍型モンスター「」ビュオッ

俺「ッ…」サッ

俺「はっ!」ブウンッ!!

蠍型モンスター「」ズバアッ!!パリ-ン

俺(これで24匹目…)スチャッ

俺「ふう…」

リーテン「なかなかドロップしませんね」

俺「ああ、リーテンも付き合ってくれてありがとな」

リーテン「パーティーメンバーの為なら当然です」

俺「そう言ってくれると助かるよ」

俺(俺はリーテンを連れて、残りのレア素材探しの蠍狩りをしていた)

俺(最後のレアドロップはこの蠍型モンスターから手に入るらしい)

俺「それにしても…」

太陽「」

俺(この層は変わっている…。昼間のみ、蠍型モンスターが出現して夜は全く別のモンスターが出現する)

俺(夜は主にアストラル系のモンスターが多いらしい)

俺(つまり、ここは最後の関門…。昼間のみのモンスターのみでレアドロップを狙う。相当運が良く無いと手に入らない)

俺「日が落ちるまでに見つかれば良いが…」


コンマ下二桁
31以上初日では見つからなかったが、ちょうど近くのダークエルフ城に居たアスナがくれた
30以下初日では流石に見つからなかった


安価下
164 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/29(月) 21:53:21.97 ID:w9+jqjhcO
165 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/09/29(月) 22:11:54.62 ID:6GySgn1r0
コンマ97
ほぼ同じなのでカット
宿屋

俺(麻痺レベル5の耐性を持った白マントを作った俺は予定してたよりも思ったより早く作れたので、明日はリーテンの方の鉄鉱石掘りに付き合おうとしていたが…)

俺「キリトからメッセージが来てる。珍しいな…なんだろう?」ピッ

俺(お前と一緒にやってみたいクエストがある。もし今ソロで暇してるなら、一緒にクエストやらないか?)

俺(麻痺用のマントも作り終わったから、もしソロだったら誘いを受けてたが…)

俺「キリト…。悪いが今の俺はもうソロではないんだ…」

俺(ここは断って…いや、待てよ?)

俺(キリトが紹介してくるって事は、エルフ戦争クエスト並みにかなり美味しいクエストの筈…)

俺(どうしよう…。リーテンと約束してるしな…)


1先に約束したリーテンとの約束を優先する
2リーテンに謝罪してキリトの方へ行く
3明日取る予定だった鉄鉱石の分は俺が直ぐ買ってやると約束してリーテンもクエストに連れて行く


多数決下3まで
166 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/29(月) 22:13:17.03 ID:8NWUOaDK0
3
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/29(月) 22:13:30.05 ID:6ZdipoBmo
3
168 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/09/29(月) 22:58:58.54 ID:6GySgn1r0
宿屋

扉「」コンコンッ

リーテン「誰ですか?」

俺「俺だ」

リーテン「??俺さん?こんな時間にどうされたんですか?」ガチャッ

俺「明日の事で相談があってさ」

リーテン「明日?」

俺「ああ、明日はリーテンのその鎧の強化の為に鉄鉱石掘りを手伝うって約束たよな?」

リーテン「あ、はい?」

俺「その鉄鉱石、必要な量は俺が買って揃えてやる」

リーテン「えっ、そんな…。悪いですよこれ以上」

俺「いいや、気にしなくて良い。むしろ2人で掘ってる時間を有効活用したいんだ」

リーテン「掘ってる分の時間を有効活用したい?」

俺「明日6層のガレ城まで行ってあるクエストを受けに行く。多分相当厳しいクエストになる」

リーテン「そんなに厳しいクエスト…大丈夫ですか?私達のみで?」

俺「いや、とりあえず現地でキリトとも合流する。必要そうならアスナも呼ぶ」

リーテン「そんなに難易度の高い…分かりました。それじゃあ付き合います」

俺「すまないな。鉄鉱石は1週間以内に渡すから」

リーテン「いえ、別にそっちは大丈夫ですよ。鉄鉱石なんてまた時間のある時に掘りに行けば良いだけなんで」ニコッ

俺(リーテンは優しいからこう言ってくれてるが…)

俺(…しかし、彼女はこう見えてタンクガチ勢だ。本心では鎧の強化の方を真っ先にやりたい筈…)

俺(多分、地下墓地に降りて来てたのも鉄鉱石を掘る為の素材とか金策問題を解決しようとしてたんだろう…)

俺(俺が墓地の秘宝の指輪奪って大量の無限湧きのマミー出現させたから、もうあそこには戻れないが…)

俺(とりあえずクエスト終わって、第6層のフロアボス攻略がさも終わったらまた第5層に戻ってお宝発掘するか…)

俺(最悪見つからなかったら、保管してる虎の子のブルーダイヤの指輪を売って金にしよう…)
169 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/09/29(月) 23:43:12.20 ID:6GySgn1r0
ガレ城地下

階段「」

俺「キリト」ストッストッ

キリト「お、来たか俺」

リーテン「お久しぶりですキリトさん」

キリト「リーテンも久しぶり」

キリト「でも変わった組み合わせだな」

俺「そうか?アタッカーとタンクで相性はバッチリだぞ」

キリト「いや…そう言う意味じゃなくて…」

俺「??」

キリト「まあいいか。言ってたクエストはあのダークエルフなんだが…」

ダークエルフの老人「…。」

俺「老人?…」

大賢者「大賢者じゃ」

リーテン「ダークエルフの大賢者?…」

キリト「この城を調べてたら図書室の隠しスイッチを偶然発見してさ」

キリト「このクエストをクリアすると瞑想スキルのModを瞑想スキルの熟練度を上げずに取れるみたいなんだ」

俺「へえ、そりゃ美味いな」

リーテン「でもそんな美味しいクエストって事は…」

キリト「ああ。難易度高そうだから誘ったんだ」

俺「いったいどんなクエストやらされるんだろうな?…」

大賢者「フォッフォッフォッ」

─────
────
───
──


俺(このクエストは確かにキツかった…)

俺「…。」

キリト「…。」

リーテン「…。」

俺(6時間ぶっ通しで飲まず食わずで大賢者の前で座禅……)

俺(誰か一人でも正座を崩したり、眠ったり、余計な事考えたら一からやり直し…)

俺(結局、3人でクエストクリアするまで18時間もかかりゲームの世界なのにゴリゴリにメンタルを削られた…)
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