【ソードアート・オンライン】俺「安価の力でデスゲームを生き残る」第3層

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593 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/01/13(火) 13:23:30.06 ID:esKOwwuuO
594 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2026/01/13(火) 14:27:53.97 ID:+KbplEh90
コンマ06
同じなのでカット
俺部屋

アスナ「ごめん。友達の死に急に取り乱したりして…こんなの血盟騎士団副団長がしてちゃいけないよね…」スンッ

俺「いや…」

アスナ「でもごめん…。今だけは…俺君の前でだけは…ッ…うっ…ああぁぁぁ…」ポロポロ...

俺「……。」ギュウッ

俺(初めて出た、身近な存在だったプレイヤーの死…)

俺(それは、俺やアスナの精神を疲弊させるには凄い効果があった…)

俺(このまま時間をかけて第100層まで攻略を続けて行けば、今後もきっといつかこう言う事が起きるだろう…)

俺(それを逃れるには、茅場晶彦との完全決着のデュエルしか無い…)

俺(だが、今の俺ではただ無謀に挑んだ所で無駄死にするだけだろう…)

アスナ「うっ…くっ…」ポロポロ...

俺(彼女の事を守る事も出来ずに……)


1俺は逆に吹っ切れて他の誰が死んだとしても、アスナの事だけは必ず守ろうとアスナを強く抱きしめ返した
2ユナの死を目の当たりにしたからか、半年前以来会っていないリズベットやシリカの方は大丈夫なのかと気になった
3(そう言えば、アルゴの奴蘇生アイテムがどうとか…それが有ればもしかしたらユナを…)
4この悲劇をこれ以上産まない為には力を付けるしか無い…。茅場晶彦に勝てるだけの力を…


安価下
595 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/01/13(火) 14:40:02.59 ID:7jDQs0two
3
596 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2026/01/16(金) 00:14:42.60 ID:CUlFwPY20
血盟騎士団本部

俺(そう言えば、アルゴの奴蘇生アイテムがどうとか…それが有ればもしかしたらユナを…)

俺(この世界で死んだ人間はその直後にナーヴギアから出力されたマイクロ派によって脳を焼かれて死に至る…)

俺(…しかし、この世界から出る事が不可能な俺達にはそれを観測する事が出来ない)

俺(実際には直後では無く、死んだ人間はクリアするまで一時的にデータが管理者側のサーバーに保管されてクリア後に一斉に焼かれるのだとしたら?…)

俺(そうだとしたら蘇生アイテムと言うのも…)

俺(…ただそうであって欲しいと希望的な予測だが、もうそれに賭けるしか無いか)

俺(ただ問題は年に1日限定のフィールドボスであると言う事…)

俺(そのレア度から、レアアイテム狙いのプレイヤーの多くがそれを目指すだろう)

俺(年一のレアアイテムと言う事ならば間違い無く聖龍騎士団も精鋭を率いて動いてくる筈…)

俺(そうなれば奴等も攻略組のギルドだ。ソロで対抗は幾ら俺でも厳し過ぎる…)

俺(血盟騎士団で動く事が許されるならば奴等にも対抗出来そうだが、血盟騎士団を私情によって動かす事は俺やアスナは愚か団長のヒースクリフにも許されていない禁止ルールだ)

俺(…だからと言ってフロアボス攻略指揮を一任されているアスナを連れ回す訳にもいかない)

俺(しかし、他に頼れそうな攻略組に匹敵するプレイヤー…)

俺(キリトは黒猫団が壊滅した後、行方不明になったし……リズやシリカは対プレイヤー戦には厳しい…)

俺(エギルももう前線から離れて長いし…リーテンは…)

俺(…もし誘ったとして、聖龍連合と戦う場合になったらリーテンとシヴァタの恋人同士で…)

俺(そうなれば最悪の場合は、取り返しの付かない事が起きる可能性も…)


1リスクが高いが、無茶なレベル上げをしてソロで挑む
2リーテンを誘ってみる


安価下
597 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2026/01/16(金) 00:45:30.71 ID:TJOh03fC0
1
598 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2026/01/16(金) 01:53:48.90 ID:CUlFwPY20
第48層

俺「…来たな」シャキンッ

大量のアンデット系Mob「「「「」」」」ガシャガシャ...

俺(このエリアに現れるアンデット系のMobは一度に大量に現れる)

俺(そして、面倒なのが状態異常攻撃が異様に多い事と一度倒しても直ぐに次のMobが湧いて復活する事だ)

俺(倒した時の経験値も上手く、現在のレベリングには最効率だが最前線なのもあって1体1体の攻撃力がやけに高い…)

俺(…ハイリスクハイリターンだが俺達はゲームと違い、一度死ねば2度と復活出来ない為にここは血盟騎士団でさえレベリングの場所は使っていない)

俺(だが、ここを一人で戦い抜く事が出来れば12月25日の年一回のレアアイテムも…)グッ

俺「うおおおおおっ!」ダッ

俺(待ってろユナ。こんな所で俺は死なない。そして、俺が必ず…!)ブウンッ!


コンマ下二桁
76以上俺は無茶なレベリングにも成功し、かなり強くなった
75以下俺死亡

安価下
599 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/01/16(金) 02:01:19.86 ID:N83HT5QJO
600 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2026/01/16(金) 02:21:18.21 ID:CUlFwPY20
コンマ86
1ヶ月後
12月24日22時
第35層
迷いの森

俺「ここか…」

俺(アルゴから買った情報だと、この層の迷いの森の何処かにある捻れた大きな枯れたモミの木にイベントボスが出現するらしい)

俺(…レベル上げには成功した)

俺ステータスバー「64レベル「」」

俺(アスナよりも更に9レベルも高い。逆に高くなり過ぎて、アスナから背負い込み過ぎじゃないかと心配されるくらいだったが…)

俺(今回はそれでも不安なレベルだ…)

俺(恐らくボスの強さはパーティーで挑むレベルに設定されていて、ソロで挑むのは今の俺のレベルでも5分な自殺行為…)

俺(そしてそのボスへ辿り着く前に、戦いを避けては通れないのが…)チラッ

ヒュン...

俺(来たか…。俺と同じ、蘇生アイテムを狙うプレイヤー)グッ


コンマ下二桁
91以上風林火山
71〜90風林火山+大量の聖龍連合
21〜70大量の聖龍連合(リンド、シヴァタ、ヤマタ)
20以下キリト

安価下
601 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2026/01/16(金) 03:03:46.49 ID:DX21oqUio
602 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2026/01/16(金) 15:05:07.98 ID:CUlFwPY20
コンマ49
迷いの森

ヤマタ「この時間にこの森に居るって事は、レアアイテムを狙ってるって事か」

俺(聖戦士の元ギルドマスターヤマタ…って事は、やはり来たのは…)

リンド「待て。クリスマス限定の蘇生アイテムは我々聖龍連合が頂く」

俺「…。」

シヴァタ「ソロプレイヤーか?よくここまで来れたな」

俺(聖龍連合か…。攻略組の外交問題へ発展させたく無かったから、今の俺は黒マントのフードを装備して顔を隠してる)

俺(リンドやシヴァタは俺と言う事に気が付いて居ないようだな…)

リンド「ソロでこの地に居ると言う事はそれなりに自信があるのだろうが、聖龍連合の名は君も知っている筈だ」

俺「…。」

リンド「我々もこんなクリスマスに争いはしたくない。だが、どうしても引いて貰えないと言うのであれば…」

俺「……。」スチャッ

リンド「なっ!?歯向かう気か?」

ヤマタ「リンドさん、もう良いでしょう。こいつもやる気みたいだし、ちょっと現実見せてやろうよ」シャキンッ

シヴァタ「このデスゲームを早くクリアする為には、レアアイテムは攻略組が使うべきだ。悪く思うな」シャキンッ

俺(武力を翳してレアアイテムを狙う聖龍連合のやり方は変わって無いな。しかし、数がやけに多いな…)

聖龍連合プレイヤー達「「「「」」」」

俺(リンド、シヴァタ、ヤマタの3幹部に15人のプレイヤー…3パーティー)

俺(…それだけこのイベントに全力と言う事か)シャキンッ

リンド「…忠告はした。それでも抵抗すると言うのならば仕方あるまい」スチャッ


コンマ下二桁
41以上俺は強さを見せつけ聖龍連合を退かせた
21〜40俺敗北(死亡判定へ)
20以下俺死亡

安価下
603 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/01/16(金) 15:17:33.49 ID:WohTx0aVO
はよやれ
604 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2026/01/16(金) 16:31:12.81 ID:CUlFwPY20
コンマ49
迷いの森

俺「ハァ…ハァ…」スタスタ

雪「」サクッサクッ...

俺(聖龍連合はあくまで攻略ギルドの側面として武力行使に出るだけだ。実力が上の奴とのPvPには慣れていない…)

俺(他のプレイヤー達の攻撃を最小限のダメージのみで捌きながら、ヤマタのHPを半分まで削ると恐れをなして次々と逃げて行った)

俺「はぁ……だが、何とか退けたが回復結晶は半分くらい消費してしまったな…」

俺(残りの回復結晶のみで、このイベントボスをソロで倒さなければならない…)

俺(ボスがどのくらいの設定なのか分からないが、攻略組も参加してくるのを見越せばここのボスは35層のフロアボスよりは強く設定されている筈…)

俺(それをソロで……レベルは上げてきたが、用意した結晶も残り少ない。勝率はよくて3割くらいか…。それでも…)

俺「…!ここだ…」

もみの木「」

俺「12月25日の0時…」

鐘「」ゴオ-ンゴオ-ン!!

俺「なんだ?鐘の音?…はっ!?」

背教者ニコラス「」ズドオ-ン!!!

俺「こいつがイベントボスの…!」ゴクリッ...

俺(倒す…!必ずこいつを倒してユナを!!)バッ

コンマ下二桁
71以上俺は無事にボスを倒し遂に蘇生アイテムを入手するが…(ユニークスキル入手)
70以下俺死亡

安価下
605 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/01/16(金) 16:57:44.69 ID:CnPwyila0
606 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2026/01/16(金) 17:11:41.06 ID:CUlFwPY20
コンマ69(俺死亡)

1>>541から始める
2>>592から再開(セーブ地点)

安価下
607 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/01/16(金) 17:35:20.27 ID:2Cl1bZEco
1
608 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2026/01/16(金) 17:36:45.84 ID:CUlFwPY20
541から再開
血盟騎士団本部
廊下

アスナ「最近は、あの攻略大好きキリト君でさえも最近は私達に任せっきりで前線に全っく顔出さなくなったしね」

俺「キリトの奴、そう言えば最近何してるんだろ?…」

アスナ「あっ、そうだ!もうALSもDKBも無くなって、キリト君をビーターだって糾弾する人達は攻略組に居ないんだしキリト君ウチに誘えないかな?」

俺「キリトを?…」

アスナ「うん。最後に会った時、そろそろソロは厳しくなって来たって言ってたじゃない」

俺「そりゃあキリトがウチに入ってくれたら、フロアボスの攻略も更にやり易くなるが…」

俺「こんな風にガチガチの攻略組入る気になるかな?」

アスナ「あ、うーん…」

俺「この血盟騎士団の騎士風の衣装も派手だって嫌いそう」

アスナ「派手かな?私はこの白いマント気に入ってるんだけど…」ヒラヒラ

俺(この血盟騎士団の白マントは、第5層の頃にリズに俺が作って貰ったPK戦を見越して麻痺への抵抗値を上げたマントを前身として団員にもそれぞれ用意されたマントだった)

俺(配られた後はボス戦では麻痺攻撃をして来るボスがほぼ居ない為、麻痺耐性から毒やスタンや呪い耐性への他の抵抗値を上げるのに改良してる者が殆どだが…)

アスナ「それにキリト君も、私達と同じでフレンドリストからの居場所の追跡機能切ってるし直ぐに探すのは難しそうかな…」

俺(確かに今のキリトがソロのままなら、血盟騎士団に入ってくれれば攻略が楽になる)

俺(…それに、副団長として攻略の妨げになりそうなのでアスナには伝えてないがキリトになら俺が疑問に思っている事も…)

俺(しかし、そんな急ぐ事でも無いかもしれない。今はそんな事に時間を割くよりも血盟騎士団の団員との連携や信頼関係を築く事を重視した方が良い気も…)

俺(どうする…)



1アスナと共に初期メンバーのコハルやゴドフリー、それに新しくヒースクリフがスカウトした新人の面倒を見る
2攻略やメンバーの事はアスナに任せてキリトを誘う為探しに行ってみる


安価下
609 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/01/16(金) 18:25:08.62 ID:CnPwyila0
2
610 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2026/01/16(金) 19:07:20.08 ID:CUlFwPY20
血盟騎士団本部
廊下

俺「アスナ、俺キリトを探しに行って未だソロなら誘ってみるよ」

アスナ「え?」

俺「やっぱ彼奴が血盟騎士団に入ってくれたら戦力的にも経験的にも色々助かるだろうしやり易いだろうからさ」

アスナ「でも次の血盟騎士団のフロアボス攻略の予定日って1週間後だよ?」

アスナ「それまでに団員との懇親会を兼ねたフィールドボス討伐のイベントもあるし…」

アスナ「それに団長が新たなメンバーも何人かスカウトしたって…」

俺「団長でも副団長でも無い俺がそれに出席する必要は無いだろ」

アスナ「確かに絶対参加では無いけど…」

俺「血盟騎士団の攻略の方針はアスナに任せるよ。5日探して見つからなかったら俺も本部に戻る」

アスナ「分かった。気を付けてね」

俺「ああ」

俺(血盟騎士団は俺が新たに立てたギルドだが、仲良くする為のギルドでは無かった)

俺(あくまで仕事仲間だ。そりゃあゴドフリーやコハルのような違う場所で出会っていたら普通に友人になっていたかもしれない様な話しやすい奴等も居るが…)

俺(俺にとっての大事な人達はあくまで、元俺のギルドのメンバー達だ)


死亡3回以上によりセーブ地点まで難易度低下(既存の判定のみ)
コンマ下二桁
41以上キリトを探している間、第22層で武具店を開いていたリズベットと先に出会った
11〜40キリトを見つけた
10以下残念ながらキリトは見つからなかった

安価下
611 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/01/16(金) 19:08:40.26 ID:wejulATFO
はい
612 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2026/01/16(金) 19:13:42.43 ID:CUlFwPY20
同じなのでカット
第20層
主街区

俺(第1層、第5層、第10層等キリの良い階層の主街区は利便性が他の階層と比べると良かったり、景観が良かったり等プレイヤーが生活の拠点としやすい階層で人が集まりやすい)

俺(俺達血盟騎士団も25層にギルド本部を設立しているが、月夜の黒猫団もここ20層の階層を仮拠点として狩りを行いレベリングを行っていたみたいだ)

俺(月夜の黒猫団…未だ10層クリア前、彼等が未だはじまりの街を出たばっかりの頃のビギナーの頃に俺は戦闘の基礎を教える為に少し絡んだ)

俺(…しかし、その中でも本当は戦う事に…死ぬ事に対して恐怖を抱いていたサチとはその後も少し会って話した)

サチ『私、死ぬの怖い…』

俺(だが…)

サチ『私、きっと俺に甘えてばっかりでアスナさんを困らせちゃうから…だからもう大丈夫』ニコッ 

俺(サチは、俺とアスナの間柄を知って自ら身を引き…そしてその後は一度も会っていなかった…)

俺(しかしまさか、キリトを探しに来たこんな所で見かけるとはな…)

俺『サチ、こんな事言っても気休めかもしれないがいつか必ず君の事を守ってくれる人が現れると思う!だから、その…』

サチ『ありがとう俺』

俺『…。』

俺(…俺では彼女を安心させてあげられるナイトにはなれなかった)

俺(しかし、キリトなら……何で攻略組のキリトが月夜の黒猫団と言うレベル差の離れたギルドに入ったのは謎だが…)

俺「うん?…」


コンマ下二桁
21以上宿屋を出て行ったサチがフラフラ一人で何処かへ行くのを見かけた
20以下キリトが転移問前に来た

安価下
613 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/01/16(金) 19:52:12.46 ID:CnPwyila0
614 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2026/01/16(金) 20:01:40.03 ID:CUlFwPY20
コンマ46
橋の下

サチ「黒猫団にとってキリトのそれは有難い事だけど、私達じゃ彼に恩を返す事なんて出来ないと思うから…」

サチ「だから攻略組の最前線の人と繋がりを持ってる私が、俺に紹介してあげる事が恩返しになればなって…」

俺「…。」

俺「…でもキリトは、黒猫団にとって重要な人物じゃ無いのか?」

サチ「うん。大事な仲間…強くて、優しくて…ちょっと人間関係不器用だけど良い人だと思う…」

サチ「…。」

サチ「…こんな中途半端な気持ちのまま戦い続けてる私が、未だ生きて俺と再会出来たのもキリトのお陰だと思う」

俺「ッ…!」

俺「だ、だったら…!」

サチ「でもキリトが血盟騎士団に入る事でこのデスゲームが1日でも早く終わって、助かる人が増えるのなら…私はそうするべきだと思う…」

サチ「私達なんかで時間を使わすよりも、もっと有意義に時間を使ってくれた方が私は…」グッ

俺(サチ…)


1サチの言う通りキリトを連れて行く
2恩なんて気にしなくて良い。黒猫団がこのまま成長すれば、何れは攻略組に合流する事になる。それだけでもキリトの功績は大したもんだよ
3…俺はそうは思わない。俺は、サチのような子と出会った事にも今こうして再会した事にも…それも全部意味のある事なんだって思ってる!


安価下
615 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/01/16(金) 20:15:32.18 ID:CnPwyila0
3
616 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2026/01/16(金) 20:26:28.76 ID:CUlFwPY20
同じなのでカット
隠し部屋内

ゴーレムA「」ブンッ!

俺「くっ…!」ブンッ!!

ゴーレムA「」ズバアッ!!

俺(後30体か?クソッ、このままでは全員……いや、落ち着け。この部屋の構造で、生かそうとするなら…)

俺「…!」

ゴーレムD「」ググッ
サチ「うっ…俺…」ググッ 

俺「はっ!?サチ!?」タッ

ドワーフ「」タッタッタッ

俺「ッ…邪魔だ!」ブンッ

ドワーフ「」パリ-ン

ゴーレムMN「」サッ

俺「邪魔をするなああっ!」ダッ

部屋内「大量のモンスター「」」

キリト「うううっ!えいっ!!」ブンッブンッ!!

ドワーフ「」ズバアッ!!
ゴーレムB「」ズバアッ!!

キリト「サチ!」

サチ「…!?キリト!」

ゴーレムE「サチ背後「」」ブンッ!!

キリト(ぁ…)

俺(クソッ…駄目だ。こっちも間に合わない…)ググッ


コンマ下二桁
11以上能力を満たしたのか、俺の覚醒スキルが勝手に発動した(サチのみ生存)
10以下誰もマモレナカッタ…

安価下
617 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/01/16(金) 20:36:40.26 ID:CnPwyila0
618 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2026/01/16(金) 20:46:34.83 ID:CUlFwPY20
すみません判定ミス
ここ変更したんでした

コンマ下二桁
41以上俺の覚醒スキルが発動してサチだけは守り切った(サチ好感度9に上昇、ユニークスキルヒント入手)
40以下キリトと共にサチだけは何とか守り切ったが…

安価下
619 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/01/16(金) 21:07:41.83 ID:CnPwyila0
620 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2026/01/16(金) 21:22:44.31 ID:CUlFwPY20
コンマ83
同じなのでカット
タフト

俺(モンスターハウスのトラップに嵌り、黒猫団はテツオ、ダッカー、ササマルの3人が死亡してしまった…)

俺(モンスター全てを倒して生き延びたのはレベルの高かった俺とキリト、そして唯一守る事が出来たサチの3名のみ…)

俺(俺達は黒猫団がホームにしていた第11層タフトまで戻って来ていたが…)

サチ「……。」

俺(リア友で同じ部活の3人を一気に失ったサチは何も話さずに意気消沈し…)

俺(そして…)

キリト「…オレのせいだ。オレが…レベルを偽ったから…」ブツブツ...

俺「キリト…?」チラッ

キリト「…。」

俺(サチと同じくらいにショックを受けていたのが、黒猫団を育てて自信を付けさせたキリトだった…)

俺(そう。確かに黒猫団は強くなった…しかし、フロアボス戦を未経験の彼等には覚悟が出来ていなかった…)

俺(前線ではしばしば目にする事があるが、彼等はずっとサークルのようなノリで狩りを行っていた)

俺(…リーダーのケイタの安全マージンをしっかり取るやり方が、ダッカー達の油断を招き完全に裏目に出てしまった)

俺(もし、あの場にケイタが居ればトレジャーボックスを怪しんで触らせなかっただろう…)

俺(それでも俺達は、あの部屋で何が起きたのかを黒猫団のホームで待っている筈の団長のケイタに報告しないといけない…)

キリト「ケイタへの報告は責任持ってオレがしてくる…」

俺「キリト?…」

キリト「俺はサチに付いていてやってくれ…今一番辛いのは、目の前でリア友を3人も失ったサチだと思うから…」

サチ「………。」

俺(確かにサチはあの部屋を脱出した後も、ずっと指先が震えている…)

サチ手「」ブルブル...

俺(極限状態で戦っている最中はアドレナリンが出て麻痺していたが、圏内に戻って来てから緊張の糸が逸れて感情の波が押し寄せたんだろう…)

キリト「サチはお前の事信用してるから…頼む…」

俺「…。」


1キリトの願い通り俺がサチに付いていてやる
2いいや、今のサチに必要なのは俺じゃ無くキリトだ。ケイタには俺から報告しておくよ


安価下
621 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/01/16(金) 21:24:40.15 ID:CnPwyila0
1
622 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2026/01/16(金) 21:26:51.81 ID:CUlFwPY20
同じなのでカット
ロンバール

キリト「…。」

「月夜の黒猫団のリーダーがケイタが死亡しました。月夜の黒猫団を引き継ぎますか?」

サチ「これ…」

俺(ギルドリーダーが死んだ為に、サチよりもレベルの高かったキリトにギルド存続の権限が…)

キリト「……。」スッ

「いいえ」ピッ

サチ「あっ…」

「月夜の黒猫団を解散しました」

キリト&サチステータスバー「ギルドマーク」ヒュン...

サチ「黒猫団が解散した?…」

キリト「…。」スタスタ

俺「キリト、これからどうする気だ?…」

キリト「………今は、一人にしておいてくれ」スタスタ

俺横「キリト「」」スタスタ...

サチ「キリト…」

俺「……。」

俺(血盟騎士団のメンバーとしては、フリーになったキリトを誘うべきなのだろうが…)

俺(俺には今のキリトを誘う事は出来なかった…。今前線へ復帰させれば、彼奴は間違い無く早死にしてしまうのが分かりきっていたから…)

俺(今の彼奴の心を癒せるのは俺やアスナでは無く、同じ黒猫団に居たサチだけだ…。しかし…)チラッ

サチ「ケイタだけじゃ無く、キリトまで……」

サチ「黒猫団も解散して、私……全部無くなっちゃったの……?」

サチ「皆んな、居なくなっちゃった…」

俺(リア友4人の死を経験したサチ自身も、今はかなり疲弊している…)

俺(今はキリトを優先するか…それともサチを…)


1サチ、キリトの事を追ってくれ。今のキリトに必要なのはサチだ(キリトを優先する)
2…いいや、サチは一人なんかじゃ無い。未だ俺が居るだろ(サチを優先する)

安価下
623 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/01/16(金) 21:34:36.57 ID:CnPwyila0
1
624 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/01/16(金) 21:35:29.33 ID:CnPwyila0
やっぱ2
625 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2026/01/16(金) 21:49:52.86 ID:CUlFwPY20
同じなのでカット
難易度低下で絶対成功になる判定もカット
宿屋

扉「」コンコン

俺「ん?」

俺「アスナか?何か今日の内に話し忘れてた事とかあったっけ?」スタスタ

扉「」ガチャッ 

サチ「あ…」

俺「え?…サチ?…」

サチ「ご、ごめんねこんな時間に…」

俺「あ、いや…どうした?何かあったらショートメールでって…」

サチ「ううん…そうじゃなくて…」

俺「???」

サチ「…怖かったから。今日だけ一緒に…」

俺「あ…」

サチ「ダメかな?…」

俺「…。」

俺(そうだ…。未だ俺が居るって言ったんだよな…)

俺(アスナへの罪悪感もあるが、せめて今日くらいは…)


コンマ下二桁
11以上アスナは来ずだった
10以下サチを部屋に招いていたらアスナも来て面倒な事になった…


安価下
626 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/01/16(金) 21:52:24.48 ID:sEqSr4z7o
はい
627 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2026/01/16(金) 22:10:27.61 ID:CUlFwPY20
コンマ48
ベッド

俺「……。」

サチ「…。」

サチ「ごめんね。突然押しかけて…迷惑じゃ無かった?…」

俺「いや……別に良いさ」

サチ「良かった…」

俺(俺の借りた一人用の部屋の宿のベッドに男女が背中合わせに寝てる…)

俺(サチの足が偶に当たり、普通なら興奮するシチュエーションだが今日だけはそんな気にならない…)

俺(目の前で死んで行く黒猫団を助けられ無かった事に、俺自身も疲弊していたと言う事か…)

サチ「……。」

俺(疲れも酷いし、何なら俺の方がサチより先に寝てしまうかも…)ウツラウツラ...

俺手「サチ手」ギュッ

俺「ッ…!」ビクッ!!

俺「サチ?…」

サチ「……ごめん」

俺「……。」

俺(顔は見えないが、泣いてるのか?…)

サチ「私ね…。今も怖いんだ…」

サチ「モンスターにやられてHPが0になった瞬間のダッカーやテツオの最期の顔が何度もフラッシュバックして…」ブルブル...

サチ「どうして私だけが、生きてるんだろうって……」

俺「サチ…」

サチ「ケイタも皆んなを追って死んだのに…このまま私だけが生きていて良いのか分からないの…」

俺「ケイタの自死はリーダーとして背負い込み過ぎた結果だ。サチには関係無いさ…」

サチ「でもッ!こんな私なんかが生き延びたって…意味なんて何も…!」クルッ

俺「……。」


1…意味ならあるさ。俺はサチが生きててくれて嬉しいよ(振り返ってサチを抱きしめる)
2サチだけがあの場を生きた事にも、きっと意味があるって俺は信じてる…


安価下
628 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/01/16(金) 22:13:59.54 ID:lUlfnbfYO
1
629 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2026/01/16(金) 23:09:14.05 ID:CUlFwPY20
ベッド

俺「…意味ならあるさ」クルッ

サチ「え?…」

俺「俺はサチが生きててくれて嬉しいよ」ギュウッ

サチ「ぁっ…」ドキッ

俺「…この世界で死んでしまえば、もう2度と話す事も…こうして触れ合う事も出来ない」

俺「死んでしまえば、全て終わりなんだ…」グッ

サチ「……。」

サチ「…この前会った時、俺は言ってよね」

俺「うん?」

サチ「私と会えて良かったって…」

俺「ああ…」

サチ「あの時は聞きそびれたけど、アレっていったいどう言う意味だったの?」

サチ「どうして何の役にも立たない私なんかとも会えて良かったって…」

俺「それは…」


1サチの存在は、俺が攻略組として戦いたいと思う理由そのものだからだ
2今なら分かる。一目惚れだった。俺はアスナじゃ無くサチの事が好きだったんだ…

安価下
630 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2026/01/16(金) 23:21:54.74 ID:TJOh03fC0
1
631 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2026/01/16(金) 23:39:36.48 ID:CUlFwPY20
ベッド

俺「サチの存在は、俺が攻略組として戦いたいと思う理由そのものだからだ」

サチ「私が…俺の?…」

俺「攻略組に居るとさ、偶に忘れる時があるんだ」

サチ「忘れるって、何を…」

俺「このデスゲームは、ただ単純にフロアボスを協力して倒して行くだけのゲームでは無い」

俺「ボスを倒して攻略して行くのは俺達人間なんだから、攻略と言ってもそこには様々な感情が渦巻いてる…」

俺「攻略組同士で対立したり、作戦が纏まらなかったり…プレイヤー同士で殺し合いにまで発展しかけた事もある…」

サチ「え?攻略組でもそんなに…」

俺「ああ…。だけど、そう言うのが起きるのも仕方の無い事だって分かってはいるんだ…」

俺「つい最近まで俺達は何の訓練も受けてないただの一般人だったのに、突然リアルの命を懸けてモンスターと戦わされる事になったんだから…」

サチ「…うん」

俺「だから、俺も偶に思うんだ…。俺はいったい、何の為にこんな面倒な事を全て抱え込んでまでこんな事をやっているんだろう?」

俺「どうして攻略組なんてやっているんだろう?って…」

サチ(え?…)

俺「……もう俺がこんな面倒な事をやる必要なんて無い。全部誰かに任せて、前線から退いてもゆっくりスローライフを送る方が楽じゃ無いかってさ」

サチ(あっ…やっぱりそうなんだ。俺も好きで攻略組に居る訳じゃ無いんだ…)

俺「でもそうやって逃げ出したくなった時は、よくサチの顔を思い出してた」

サチ「私?…」

俺「うん…。俺よりも臆病で、戦闘が嫌いで…そしてこれまで、この世界で俺が出会って来た中で一番死を恐れていた子…」

サチ「…。」

俺「俺以外の誰かが解決してくれる訳じゃ無い…。ここで俺が逃げれば、サチの様な子がいつか前線で戦う羽目になるかもしれないって…」

俺「それを思い出すと、俺はサチ達の想いを背負って最前線に居るんだ…って力が湧いてくるんだ」

サチ「私の存在が俺の力に……」

俺「そう。だからもしサチがあの時皆んなと一緒に死んでしまっていたら、俺は戦う理由を失くしてきっと最後まで最前線に居る事は出来なかったと思う」

サチ(私のような人を助けたい。それが俺の戦う理由……)
632 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2026/01/17(土) 00:13:20.48 ID:z9FagrD60
ベッド

サチ「だけど、やっぱり俺が納得してくれてても…私はなんかやだよ…」

俺「うん?」

サチ「だって、結果的には私は俺に守られてるだけ…。俺に何も返せてない…」

サチ「私が生きてる存在が理由だって言われても、結局私が出来ない事を全て俺に背負わせてしまってるだけ…。そんなの、私の方は…」

俺「そうだな。俺は勘違いしてたよ、認識を改めないといけない」

サチ「え?…」

俺「あの時…モンスター部屋で俺がモンスターの攻撃を受けそうになった時に守ってくれたのはサチ本人だ」

サチ「ち、違うよ。アレは…」

俺「サチはただ守られてるだけの女の子じゃ無かった…。サチのこの中にも、私も戦うんだって言う屈強な意思はあったんだよ」スッ

サチ胸「」ムニュッ

俺「あっ!?///」

サチ「えっ?…あ…」

「セクシャルハラスメントを感知しました。対象のプレイヤー(俺)を通報しますか?」

俺「し、しまった!?違うんだ!?無意識でジェスチャーが出て!?///」

サチ「ふふ、そんな心配しなくても通報しないって//」

俺「ご、ごめん!///」クルッ

サチ「??」

俺「やっぱこんな小さいベッドで向かい合わせで話すのは良く無いな…!さっさと寝よう!///」グッ

俺(未だサチの胸の感触が…っていかんいかん。さっさと寝て忘れよう…)

俺「じゃあおやすみサチ!//」グッ

サチ「え?う、うん…おやすみ?…」

俺(羊が1匹羊が2匹…)

サチ「…。」クスッ
633 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2026/01/17(土) 00:18:20.14 ID:z9FagrD60
数分後
ベッド

サチ「……ねえ俺。それと、もう一つ聞きたい事があったんだけど…アスナさんとは最近どうなの?…」

サチ「…。」

サチ「??」クルッ

俺「ZZZ…」

サチ(あれ?俺、もしかしてもう寝た?…)

俺「ZZZ…」

サチ(あ、本当に寝てる…)

サチ「クスッ…血盟騎士団の任務も忙しいのに、今日は私達の事にまで付き合わせて無理させちゃったかな…」チラッ

サチ胸「」

サチ「…どうせなら、いっそあのまま襲ってくれてた方が私的には楽だったんだけどな」スッ

「倫理コードを解除しますか?Yes」ピッ

サチ「…し、失礼…します?//」スッ

俺背中「サチ」ピトッ  

サチ「…///」ドキッドキッ...

サチ「ねえ俺…。私があの時、自分から前に出て戦う勇気を出せたのは君の事を守りたいって思ったからなんだよ?…//」

サチ「…私みたいな弱い子相手にもずっと優しくしてくれてありがと俺」俺背中「」ギュウッ

サチ(一目惚れ、だったのかな…いつからこんなに意識しちゃってたんだろ…//)ドキッドキッ...

サチ(アスナさんとは未だあまり進展してないみたいだし…私も、この気持ちが有れば……もしかすると未だチャンスがあるのかな…?//)ドキッドキッ...

サチ(ただ、近くに居てくれるって分かっちゃうときっと甘えちゃうから…)
634 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2026/01/17(土) 00:28:44.74 ID:z9FagrD60
翌朝
俺部屋

俺「サチ…?」キョロキョロ...

俺(サチと眠った翌朝、俺の部屋にサチの姿は無かった)

俺「先にはじまりの街へと戻ったのか?いや、そんな遅寝はして無いつもりだが…」キョロキョロ

机「クリスタル「」」

俺「記憶結晶?…」スッピッ

サチ『おはよう俺、黒猫団の事。そして私の事……色々とありがとう。俺と話したお陰で、私は少しだけ落ち着いたので先にはじまりの街へ戻ります』

サチ『昨日俺と話せた事で、唯一生き延びてしまった私が今後やりたい事も決まりました』

サチ『…でも、俺がずっと側に居るって思ったら私はきっと今後も攻略組としてとても忙しい俺を頼ってしまうのは分かりきってるから…だから、フレンドリストは削除させて貰うね』

俺「なっ…!?サチ!?」スッ

俺(あ…サチがフレンドリストから消えてる?…)

サチ『きっと今頃心配してると思うけど、私は大丈夫だから。心配しないで』

俺「サチ…」

サチ『もし私のやりたい事が叶ったら、その時は……ううん。ここから先は叶ってから言おうかな』

俺「???」

サチ『それじゃ俺。次に会える日はいつか分からないけど…またね』

サチ『アスナさんの事もしっかり守ってあげてね』

俺「あ…」

記憶結晶「」ヒュン...コトッ

俺「サチ……」

俺(こうして、サチはあのデストラップを生き延びたがフレンドリストを削除して俺の前から姿を消した)

俺(彼女が今後何をするつもりなのか分からないが、やりたい事が見つかったのならもう心配は要らなさそうだな…)

俺(ただ、攻略組の俺と…そしてはじまりの街へと行ったサチ…。この二つの未来が交錯する事はきっともうこない…)

俺(他の元メンバーとは違ってもう2度と、このアインクラッドで俺がサチと会う事は無いだろう…)




俺(…と、この時の俺は思っていたのだが、この半年後…意外な形でサチとは再会する事になる)
635 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2026/01/17(土) 00:29:41.96 ID:z9FagrD60
セーブ地点後から
同じなのでカット
酒場

アルゴ「それで、俺っちの方はどうなんだよ?何かクロと断定出来そうな証拠は出たのか?」

俺「いいや、近くで見張ってるが全然だ…」

アルゴ「やっぱあの団長、VRゲームが上手いだけの普通のプレイヤーなんじゃないか?」

俺「そうなのかな…。まぁそっちの方が本当は安心は出来るんだが…」

アルゴ「しかし俺っちも大胆だよな。茅場晶彦本人かもと思った人物を自分の攻略組の団長に置くなんてサ」

俺「奴を見張る為には近くに置いておくのが一番良いと思ったんだ」

アルゴ「でもあーちゃんにも、血盟騎士団を作ったその真の理由を教えてないんだろ?」

俺「ああ」

俺「…と言うかアスナは嘘をつくのがかなり下手くそだからな。伝えたら即ヒースクリフを疑っている事にもバレるだろう」

アルゴ「まぁあーちゃんには悪いが、あの子が嘘付けないの子なのはオイラも容易に想像出来るナ…」

俺「もし奴がクロだった場合、何かをしようとしたら巻き込まれるのは俺の近くに居る人達だ…」

アルゴ「その為にあーちゃん以外の仲間を全員遠ざけたか」

俺「ああ…ヒースクリフがクロだった場合、俺の近くに居るのが一番危険だ」

アルゴ「でもその事が裏目に出なきゃ良いけどナ」

俺「…。」

俺(確かにその可能性は大いにあった。特に戦闘スキル自体がないユナや武具スキル全振りのリズベット…)

俺(だが彼女等の居場所はこっちからはフレンドリストで見えている)

俺(リズベットは恐らく今は23層付近で武具屋を構え、ユナは下位の層を転々として上位層へ来る事はあまり無い)

俺(俺と居るよりも、安全圏に居る彼女等の方が遥かに安全な筈だ…)


コンマ下二桁
91以上C隊のノーチラスからショートメッセージが入った
90以下ノーチラスは俺を頼らずC隊のみで解決しようとしたが…(ユナ死亡。ノーチラス脱退)

安価下
636 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2026/01/17(土) 00:33:30.42 ID:ANxnkqelo
637 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2026/01/17(土) 00:37:04.63 ID:z9FagrD60
同じなのでカット
俺部屋

アスナ「ごめん。友達の死に急に取り乱したりして…こんなの血盟騎士団副団長がしてちゃいけないよね…」スンッ

俺「いや…」

アスナ「でもごめん…。今だけは…俺君の前でだけは…ッ…うっ…ああぁぁぁ…」ポロポロ...

俺「……。」ギュウッ

俺(初めて出た、身近な存在だったプレイヤーの死…)

俺(それは、俺やアスナの精神を疲弊させるには凄い効果があった…)

俺(このまま時間をかけて第100層まで攻略を続けて行けば、今後もきっといつかこう言う事が起きるだろう…)

俺(それを逃れるには、茅場晶彦との完全決着のデュエルしか無い…)

俺(だが、今の俺ではただ無謀に挑んだ所で無駄死にするだけだろう…)

アスナ「うっ…くっ…」ポロポロ...

俺(彼女の事を、守る事すら出来ずに……)


1俺は逆に吹っ切れて他の誰が死んだとしても、アスナの事だけは必ず守ろうとアスナを強く抱きしめ返した
2ユナの死を目の当たりにしたからか、半年前以来会っていないリズベットやシリカの方は大丈夫なのかと気になった
3(そう言えば、アルゴの奴蘇生アイテムがどうとか…それが有ればもしかしたらユナを…)
4この悲劇をこれ以上産まない為には力を付けるしか無い…。茅場晶彦に勝てるだけの力を…


安価下
638 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/01/17(土) 00:47:41.32 ID:xlncWJ9XO
2
639 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2026/01/17(土) 08:14:25.51 ID:z9FagrD60
第23層
城下町

俺(ユナの死により、俺はリズベットやシリカが何かトラブルに巻き込まれていないか気になり…先ずはリズベット武具店へと来ていた)

リズベット武具店「休業札「」」

俺「臨時休業…?」

俺「今日は休みだったのか…」

俺(だが、フレンドリストからの追跡ではリズベットはこの中に居るのは間違い無い)

俺(…俺はリズベットとシリカとはギルドの解散後に会っていない)

俺(血盟騎士団設立後に押しかけて来たリーテンとは一度会ったが、リズ、シリカ、ユナとはもう半年以上会っていない)

俺(今更、どんな顔をして声を掛けるべきか…)

入口取手「」

俺「…。」

俺(わざわざ臨時休業にしてるって事は今日は人と会いたく無いって事だ…)

俺(なのに無理矢理押しかけるのは、色々と運が絡む事が起きそうだが…)

俺(先ずは今日も普通に8層のダンジョンへ行ってるシリカの方に行くか?)

俺(今シリカのレベルならばソロでも30層は行ける筈。どうして8層なのかが分からんが…)


1決意を固めて中に入る
2先にシリカの様子を見に行ってみる

安価下
640 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/01/17(土) 09:49:41.97 ID:Gn7UfQQs0
2
641 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2026/01/17(土) 10:02:11.23 ID:z9FagrD60
同じなのでカット
第11層
砂漠

シリカ「ええいっ!」ブンッ

ウィキッド・バイン「」ザンッ

ピナ「キュイー!」パアアッ

シリカ「ん、ありがとピナ」シュウウッ

ピナ「キュイキュイ!」パタパタ

俺(第8層はシリカのホームタウンと言うより、テイムしたフェザーリドラのホームの層だからあそこをホームにしてたのか)

俺(それで下位層に居るのはあのフェザーリドラのレベル上げ中と言う事…)

俺(今のシリカはあのフェザーリドラを相棒に大事に育ててるんだな…。まぁ元々の気質も十分に安全マージンを取ってダンジョンを回るタイプだったが)


第19層
ラーベルグ

男性プレイヤーA「シリカちゃん、未だフリーならウチのギルド入ってよ」
男性プレイヤーB「竜使いのシリカちゃんだよね?俺等とパーティー組まない?」
男性プレイヤーC「シリカちゃん!僕と結婚して下さい!」

シリカ「ご、ごめんなさい…」タッタッタッ

俺(シリカは中層プレイヤーからモテモテなんだな…。中学生に結婚してはどうかと思うが…)

俺(でもとりあえず…)

シリカ「行こう。ピナ」タッタッタッ

ピナ「キュイ」バサバサ

俺(ギルドが解散してから半年、男性とも普通に話せるようにもなってるし他の人達とも即席でパーティーを組めるようになってる)

俺(特に異性に対してだったが、対人恐怖症はかなり改善されつつはあるんだな)

俺「半年も有ればシリカだって成長するか…」

俺(嬉しいような、少し寂しいような…)

俺(だが新しい相棒も出来て今のシリカは特に何かに困っているって訳では無さそうだな)

俺(…こりゃあ下手に俺が会うより、そっと離れた方が良いか)


コンマ下二桁
31以上序でにこの層で買い物して行ったらニアミスして会ってしまった
30以下成長したシリカの事を見届けてからリズベットの武具店へと向かった

安価下
642 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/01/17(土) 10:23:00.81 ID:QvRA4opDO
643 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2026/01/17(土) 14:33:34.03 ID:z9FagrD60
コンマ81
ラーベルグ

俺「シリカは問題無さそうだし、そろそろリズの方を見に行くか」スタスタ

男のプレイヤー「クリスタルも売ってるよ〜。NPCの道具屋で買うより安いよ〜」

俺(ん?プレイヤーの道具屋か)

俺「すみません」

男性プレイヤー「はい。いらっしゃい」

俺「回復結晶は売ってるか?」スタスタ

男性プレイヤー「お客さんツイてるね。回復結晶なら5つだけあるよ。だがこれはモンスタードロップからしか出ないレアアイテムだから少し値は張るけど」

俺「一つ幾らだ?」

男性プレイヤー「7500コルだな」

俺(一つ7500…。まぁ安い方か)

俺「よし、じゃあ5つ全部…」

シリカ「すみません!私にも回復結晶売って下さい!」

俺「え?…」

俺(あれ?シリカ?…)

男性プレイヤー「すまないな。回復結晶は今ちょうどこっちの黒いフードを被ったお客さんに全て売った所だ」

シリカ「ぁ…そうですか…」

俺「…。」

俺(血盟騎士団の装備のままだと目立つから顔を覆った黒フードで来てるから、気付いてはいないみたいだが…)

シリカ「あの…すみません。私にも一つだけ売ってくれませんか?…」

俺「ッ…」

シリカ「1万コルまでなら払えますから…」

俺「あ、ああ…。別に1個じゃ無く、5個全て売ってあげても…」

シリカ「ぁっ…いえ、流石にそこまでお金に余裕がある訳では無いので…」

俺「いや、コルは貰わない。ほら」スッ

シリカ「えっ!?いや、受け取れませんよ!そんな無料で全てなんて…」

俺「…気にしなくて良い。好きに使ってくれ」

シリカ「どうして…?」

俺「え、えっとそれは……」

シリカ「それは?…」

俺「えっと…き、君のファンだから……」

シリカ「……。」

俺(あれ?逆に怪しまれてる?…)

俺「ほら。受け取って」グイッ

シリカ「あっ」グッ

俺「それじゃ俺はここで…」クルッスタスタ

シリカ「あっ…」

俺(あまり話すと声でバレるだろうしな…)
644 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2026/01/17(土) 15:01:25.20 ID:z9FagrD60
ラーベルグ
転移門前

転移門「」

俺(さてと、リズの武具屋は23層だったか)

シリカ「待って下さい!」タッタッタッ

俺「…?」

俺(シリカ?…未だ?…)

シリカ「ハァ…ハァ…。あの…ハァ、本当に私のファンだって言うなら、頭装備のフードを脱いで顔をちゃんと見せてくれませんか?」

俺「……どうして?」

シリカ「その…ちゃんと覚えておきたいんです。誰に優しくして貰ったか等は…」

俺「覚えて貰おうってつもりは無いから…」

シリカ「それなら私はさっきの回復結晶は受け取れません!」

俺「……どうしてそんなに拘る?」

シリカ「それは…この前、この世界で出会って親しくしてた私の大事な友達が死んでしまったから…」

俺(ぁ…)

シリカ「この世界じゃ何が起こるのか分からない…。急にお別れがやってくる時だってあります…」

シリカ「だから私は、お世話になった人達の事くらいはせめてちゃんと覚えておきたいんです!」

俺「……。」


1正体を明かしてユナの事で少し話す
2正体を明かさず去り、定期的に見にくる

安価下
645 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/01/17(土) 15:43:26.48 ID:Gn7UfQQs0
1
646 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2026/01/17(土) 20:18:45.26 ID:z9FagrD60
転移門前

俺「ユナの死によって得た、シリカなりのこの世界でのルール…」

シリカ「えっ?…」

俺「それが、シリカの辿り着いた答えか…」

シリカ「ど、どうして私の友達の、ユナさんの事を知ってるんですか?…」

シリカ「貴方は…?」

俺「変わったなシリカ」ピッ

シリカ「あ…」

黒フード「」シュンッ

俺「いいや、むしろ変わっていないのは俺の方か…」

シリカ「お、俺さん…!?」

俺「久しぶりだなシリカ」

シリカ「う、嘘…」ゴクリッ...


──────
─────
────
───
──

647 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2026/01/18(日) 11:48:58.80 ID:hUuSOorX0
草原

シリカ「ギルドが解散になってから、私は暫くユナさんと組んでたんです」

シリカ「レベルも近かったし、戦闘的な相性も良かったから…」

シリカ「でもある日、私がピナを……じゃ無くて、このフェザードラゴンをテイム出来てしまって…」

ピナ「キュイ」

シリカ「だから、ピナのレベル上げの為に下層でレベリングする間、ユナさんとはパーティーを解消してたんです…」

シリカ「でも、私がパーティーを解消してる間にユナさんは……あの時、私がパーティーを解消して無ければ…」グスッ...

俺「シリカのせいじゃ無いさ」

シリカ「で、でもっ…!」

俺「…シリカのせいだと言うのならあの時、俺が皆んなが反対する中強行してギルドを解散させた俺がそもそも悪い」

シリカ「いや、俺さんのせいなんかじゃ…」

俺「ギルドを解散させてしまえば、レベルや経験的に俺とアスナ以外は前線には居られなくなる…。前線から遠ざければ、シリカ達の事を守れると信じてたんだ…」

シリカ「ぁ…」

俺「…でも、それは俺の勝手な願望だった」

俺「解散させた後、バツが悪くなって俺はアスナ以外の元ギルドメンバーとは顔を合わせる事すら放棄したんだ…」

俺「そのザマがこれだ…」

シリカ「…。」

俺「…幾ら強くなっても、結局守りたかった人の窮地に駆け付ける事すら出来やしない」

シリカ「そんな事ありませんよ…。だって、ユナさん言ってましたもん…」

シリカ「俺さんとアスナさんが私達と別れて血盟騎士団を作ったのは、2人が優し過ぎるからだって」

俺「ユナが?…」

シリカ「はい…。だからせめて、私達は前線で戦ってくれてる2人の負担にならないように、心配をかけないようにしようって決めてたんです」

俺(一方的にギルドを解散させたのに、リーテン以外一切接触して来ないのは変だと思ってたらそう言う事だったのか…)

シリカ「でも、結局こうやって心配かけちゃってわざわざこんな下層まで様子を見させちゃったんですけどね…すみません…」

俺「いや…。俺の方こそすまなかった…」

俺(様子を見にくるのが遅過ぎた…。本当に大事ならざ、もっとちゃんとその後も気にするべきだったんだ…)
648 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2026/01/18(日) 12:25:43.77 ID:hUuSOorX0
草原

俺「シリカはこれからどうするんだ?相方のユナは居なくなってしまったが…」

シリカ「私は大丈夫ですよ…。ピナだって居るし…それに最近は中層プレイヤーの人達からもよくパーティーにも誘われるんで…」

シリカ「…それに今の私じゃ俺さん達と更にレベルが開いて、役にも立てないだろうし」

俺(確かに血盟騎士団に入ってから、シリカとはかなりのレベル差が開いた)

俺(レベル54とレベル42…。この差を埋める事は簡単には出来ないだろう)

シリカ「でも、最近は皆んな優しくて…ビーストテイマーって珍しいんですかね?」

俺「ビーストテイマーは攻略組でも見た事が無いし、条件も未だに不明のままだ」

俺「それくらい貴重な職種だが…モテてるのは単にシリカの愛嬌あっての物じゃないか?」

シリカ「ええっ!?いやそんな…//」カアッ

俺「…まぁ、流石にシリカ相手にプロポーズは引いたが」

シリカ「ええっ!?み、見てたんですか俺さん!?///」

俺「まぁ…シリカは普段どんな事をしてるのかなって…」

シリカ「うぅっ…///」

シリカ「でも最近多いんですよね…。そう言うの…」

俺(多いんだ…。でもまあ考えたら、この世界は女性プレイヤーと男性プレイヤーの数の比は1:15くらいだと思う)

俺(デスゲームが始まってから約1年…。色んな意味で女性を側に置きたいプレイヤーが増えるのも生理的な物だと思えば仕方ないが…)

シリカ「だから、ちょっと異性のプレイヤーは怖いので苦手で…」

俺「それがシリカの今の悩みか」

シリカ「はい…」

俺「でも俺とは普通に接する事が出来てるじゃないか」

シリカ「そ、それは俺さんだからですよ!//」

俺「俺だから…?」

シリカ「はい!」

俺(何が違うんだろう…?一緒に過ごした時間とかか?)
649 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2026/01/18(日) 12:29:29.98 ID:hUuSOorX0
草原

シリカ「あっ…そうだ//」

俺「うん?」

シリカ「俺さん。良かったらで良いんですけど…」

俺「良かったら?…」

シリカ「あぅ…えっと…///」

俺「??」

シリカ「わ、私の…彼氏役とかってなって貰えませんか?…///」

俺「彼氏役?…」

シリカ「も、勿論フリだけですよ!?///」ブンブン

シリカ「私に彼氏が居るって知れば、そう言うプレイヤーも減りそうだし……あ、いや俺さんがフリ出来ないって言うなら本当の彼氏って事になっても…///」ゴニョゴニョ

俺「シリカ…」

シリカ「い、いえごめんなさい!!そんな役を頼むなんて無理ですよね!」

シリカ「俺さんにはアスナさんが居るし、そんなのさせられたら困りますよね!//」ゴクリ...

俺「えっ…と…」

俺(確かにアスナに相談してからじゃ無いと、面倒な事になるだろうしやるなら先ずはアスナに相談だな…)

俺(ただそもそも、役だとしても俺が相手と言うのは少し危険過ぎる気も…)

俺(俺はこの世界で名が知れ渡っている…。それは普通のプレイヤーだけじゃ無く、ラフィン・コフィンとの連中との因縁も…)

俺(下手をすれば、俺じゃ無くシリカが狙われる可能性も…)

俺(だがシリカが本気で悩んでいるのなら力になりたい気も…)


1分かった。アスナに相談してもし許可が降りたら彼氏役やるよ
2…俺がシリカの彼氏役をやるのは色んな意味で危険過ぎる。だが、他に何か困った事があったら、これからは気軽に連絡してくれ


安価下
650 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2026/01/18(日) 14:51:25.36 ID:TNvZs6pu0
1
651 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2026/01/18(日) 15:23:52.46 ID:hUuSOorX0
コンマ36
草原

俺「分かった。アスナに相談してもし許可が降りたら彼氏役やるよ」

シリカ「ですよね…。えへへ分かってまし…ん?ええっ!?今なんて言いました!?」

俺「いや、だからアスナが大丈夫そうならやっても良いって」

シリカ「ほ、本当ですか!?本当の本当に!?///」

俺「あ、ああ…」

俺(本当に付き合う訳じゃ無いしな…。アスナもこれくらいなら何も言わないだろ)

シリカ「や、約束ですからね!?///」

俺「ああ。アスナと話してみてまた連絡するよ」

シリカ「はい!」

シリカ(このアインクラッドの世界だけでも…お、俺さんと私が恋人に…///)ボ-...

俺「…。」

俺(ユナが死んでもっと落ち込んでるかと思ったが、意外と逞しいみたいだな…)
652 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2026/01/18(日) 16:24:16.43 ID:hUuSOorX0
リズベット関連は同じなのでカット
リズベット武具店

リズベット「でも、まっこうやってちゃんと顔を出すようになったのは大きな進歩じゃない?」

俺「俺はただ…リズやシリカが攻略以外の所で、何か危ない事に巻き込まれて無いか心配になって…」

リズベット「リーテンは攻略組に近い層を拠点にしてレベリングしてるから私達と比べるとちょっとリスクは高いけど」

リズベット「私とシリカはそれぞれ中層組の中でも下の階層に居るから先ず大丈夫よ」

アスナ「シリカちゃんも最近新しいお友達が出来たって言ってたわね」

俺「…今は大丈夫だとしても、今後何かあってもし攻略組の近くの層に来る時は伝えて欲しい」

リズベット「大丈夫だって」

アスナ「リズ、45層からはフィールドのMobの攻撃パターンが変わって既存の3パターン以外にもアイテムを使うMobや武器を持ち帰るMobも現れてこれまでとは同じようには行かなくなってるのよ」

リズベット「え?そ、そうなの?…」

アスナ「血盟騎士団の初期メンバーも2名レベリングの最中に亡くなってるわ…」

リズベット「そんなに手強くなるんだ…」

俺「だから頼む。46層以上に来て圏外へ出るような事が有れば報せて欲しいんだ」

リズベット「……。」

リズベット「…でも、やっぱ二人に守られてるだけなんてあたしは嫌だわ」

アスナ「リズ…」

リズベット「じゃあ条件があるわ!」

俺「条件?…」

リズベット「今後、二人が武器防具を新調したくなったり鍛えたくなったりしたら必ず私の所へ持って来なさい」

リズベット「この世界で一番の鍛治屋が武器防具を観てあげるから」

俺「む、無料で!?」

リズベット「何言ってんの?勿論お金は取るわよ…こちとら商売よ?」

俺「…。」

リズベット「まぁ、少しは友達価格にしておいてあげるから」ニコッ

俺(そういや、アスナも居るならちょうど良いな。シリカの悩みの事話すか?)

俺(ここだとリズにも聞かれるが…)

1アスナと二人きりになってから相談する
2ここで話す

安価下
653 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/01/18(日) 17:30:17.39 ID:GRj/1aAEo
1
654 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2026/01/19(月) 11:04:22.08 ID:aDdpZeyxO
帰り道

アスナ「良かったねリズと仲直りできて」スタスタ

俺「仲直り…って言うのかな?元々、ただ気まずいだけだったから…」スタスタ

アスナ「そうやって気にしてたのは俺君だけでしょ?」

俺「ああ…。そうだったみたいだ…」

俺「でもアスナがちょうど居てくれて良かったよ」

アスナ「え?どうして?」

俺「あんな風に一方的に解散して決別した後に会うのは、やっぱ二人きりだと緊張して上手く行かなかったと思うから…」

アスナ「フフッ。俺君の役に立てたなら良かったわ」スタスタ

俺(アスナの機嫌が良いな。今なら行けるか?…)

俺「それとアスナ。ついでにもう一つ、協力……と言うか許可して欲しい事があるんだが…」

アスナ「うん?私で協力出来る事なら何でもするけど?」

俺「実は今日、昼間シリカに会ってさ」

アスナ「シリカちゃんとも会ってたんだ」

俺「ああ。それでシリカは今悩みがあって…カクカクシカジカで彼氏役をしてくれないか?って頼まれてんだが…」

アスナ「シリカちゃんの彼氏役?…」ピタッ

俺「も、勿論ただの役だぞ!中層プレイヤーのアイドル的存在として偶像され始めてるシリカにこれ以上変な層が近寄らない為のストッパーみたいな役割で…」

アスナ「……。」

俺(マズイか?…)ゴクリ...


コンマ下二桁
61以上認めてくれた
11〜60私達はそれどころじゃ無いと反対された
10以下完全に拗らせてしまった…


安価下
655 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/01/19(月) 11:49:07.81 ID:Qsci6hlNO
はい
656 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2026/01/19(月) 15:44:10.41 ID:OMtXSp5O0
コンマ81
帰り道

アスナ「良いんじゃない別に?」

俺「えっ…?良い、のか?…」

俺(てっきり反対されるのかと思っていたが…)

アスナ「だってシリカちゃんそれで困ってるんでしょ?」

俺「まぁ、そうだけど…」

アスナ「俺君がそうする事で問題が解決するなら、付き合ってあげれば?」

俺「でも彼氏役ってなると、その…」

アスナ「ただの役作りなんでしょ?」

俺「…ああ」

俺(どうしてだろう…。シリカの力になってあげたいって思った筈なのに、何か……)

俺「でも、やっぱ彼氏役をやるって事は定期的に会わなきゃいけないだろうし…」

俺「血盟騎士団の隊長としての任務もあって忙しいし…」

アスナ「それくらい私が代わりに引き受けるわよ」

俺「…そっか」

アスナ「フッ、どうしたのよ?俺君がいいだした事でしょ?…」

俺「…。」

俺(本当に良いのだろうか…?いや、俺はアスナと付き合っている訳では無い…)

俺(だから本当はアスナの許可なんて取る必要無い筈なのに、許可を求めてる…)

俺(そしてアスナに許可も貰ったと言うのに、何処か心が晴れない…)

俺(…何か、順序がおかしいのか?)

俺(許可を得るには普通、先にアスナと…)


1まあ気のせいか。シリカと週一くらいでデートして彼氏役をしよう
2……ごめん、やっぱり彼氏役はやめるよ。だって俺は、本当はアスナの事が…


安価下
657 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/01/19(月) 15:56:47.06 ID:dsWFDNZ8o
2
658 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2026/01/19(月) 16:36:26.25 ID:OMtXSp5O0
帰り道

俺「……ごめん、やっぱり彼氏役はやめるよ」

アスナ「うん?やめるの?」

俺「ああ…。俺がこんな気持ちのままでシリカの彼氏役なんて務まる訳が無いと思うから…」

アスナ「俺君の気持ちって…」

俺「…。」ゴクリ...

アスナ(ぁ…)

俺「だって俺は、本当はアスナの事が───」

俺口「アスナ手「」」グッ

俺「ムグッ!?」

アスナ「……ごめん。今はやめて俺君」フルフル

俺(あっ…)

アスナ「…ユナが死んで、ユナの分まで攻略を頑張ろうって決めたとこなの…」

俺(アスナ…)

アスナ「なのに…今俺君からその言葉を貰ってしまったら、私の中で決めた決意が緩いじゃう…」

アスナ「もう、ここからは血盟騎士団副団長としてやっていけなくなる…。だから今は…」スッ

俺(そうか…。アスナにはアスナの中のルールがあったのか…)

俺「ごめんアスナ…俺、自分の事ばっかりで…」

アスナ「ううん。そんな事無い!私だって本当は嬉しいの!」

アスナ「嬉しいんだけど…今は心の底からは喜べ無い気がするから…」

俺「そっか…」

アスナ「ごめんね…こんな我儘言って…」

俺「いいや、俺もただ…伝えておかなきゃって思ったから」

アスナ「大丈夫だよ。俺君の事、ちゃんと信じてるから//」

俺「アスナ…//」

アスナ「帰ろっか//」スッ

俺「あ、ああ…」

アスナ手「俺手「」」ギュッ

俺(…時期が早かったが、やはり俺は自分の気持ちに嘘はつけない。シリカにはちゃんと断りを入れておこう)

俺(シリカもシリカで、俺のような偽の彼氏役では無くちゃんと本当の恋人が見つかって欲しいが…)


シリカその後
コンマ下二桁
41以上キリトと会い、キリトと本当の恋人に(キリト56層から戦線復帰)
40以下キリトと会うが俺への気持ちは変わらず
20以下キリトとも会わない(シリカ死亡判定へ)

安価下
659 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/01/19(月) 16:43:31.93 ID:dsWFDNZ8o
ほい
660 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2026/01/19(月) 17:37:05.99 ID:OMtXSp5O0
コンマ93(シリカ、キリトと恋人に(キリト立ち直り55層から戦線復帰)
2ヶ月後
フロアボス部屋

暗黒竜「ガアアアッ!!」

コハル「ッ…!」サッ

俺「よし!よく引きつけたぞコハル!後は俺が……うおおおおおっ!!」ブウンッ!!

暗黒竜「」ズバアッ!!パリ-ン

俺「はぁ、はぁ…竜の方はやったか…。後は竜騎士の方の…」

俺(リズベットやシリカと和解し、俺は本来の強さを取り戻して来ていた)

俺(…いいや、それだけじゃ無い。必ず守り切ると改めて誓った信念が俺に力を与えていた)

俺(そしてそれはアスナにも…)

アスナ「スタースプラッシュ!!」ビュンッ!!

リザードマンロード「」ザンッ!!パリ-ン!!

「congratulations!!」

アスナ「はっ、ふぅ…お疲れ様俺君」ストッ

俺「ああ…だがこっちの被害は?」スタスタ

ヒースクリフ「出ていない。血盟騎士団の方はな…」

俺「それなら聖龍連合の方で最初の4人のみか」

俺(第50層は折り返しの層と言う事もあって、血盟騎士団の1軍と聖龍連合の1軍のみの参加で中層ギルドは入れなかった)

俺(竜騎士&暗黒竜と言うRPGでは王道のボスキャラが第50層のボスだったが俺達は何とか突破した)

俺(50層のボス戦へ挑むのに1ヶ月の時間を擁し、ヒースクリフも参加してこの辛勝…)

俺(これまでは1週間も有れば攻略出来てたが、51層からは攻略スピードもかなり鈍化しないと物理的に不可能になって行くだろうな…)

アスナ「ねえ俺君。今年の年末年始は…」タッタッタッ

俺(うん?)チラッ

ゴドフリー「しかし、それにしても流石団長ですな。アレだけのボスのブレスの攻撃をガードしてHPがギリギリ黄色にも行って無いとは」

ヒースクリフ「実は最近、防御力の上がるスキルを覚えたのでね…」

俺(防御力の上がるスキル…?基礎ステ以外に防御が上手くなるスキルなんてそんなもんあったっけか?…)

俺(…いいや、確か俺もサチを助けた際にいつの間にか増えてたスキルがあった)

俺(もしかしてソレか?…)

アスナ「…。」ソワソワ

アスナ(俺君、今年の正月はどうやって過ごすのかしら?…)


1特に新スキルの事は気にせずアスナを初詣に誘う
2あるスキルについて調べたいので年末年始等関係無くレベリングする

安価下
661 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/01/19(月) 17:51:07.88 ID:Pwx+BSfSO
1
662 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2026/01/19(月) 17:57:21.64 ID:OMtXSp5O0
第47層
フローリア

俺(結局、俺はいつの間にか増えていたスキルの事は気にしなかった。もしかしたらただのシステム的なバグか何かなのかもしれない)

俺(そして50層の突破後、俺はアスナと共に47層の景観が良い街にある小さな祠に初詣に来ていた)

アスナ「12月31日までの50層の突破、何とか間に合ったね」

俺「ああ。本当にギリギリだったが…」

俺&アスナ「「…。」」

俺(俺達は血盟騎士団を立てた時に決めていた事がある)

アスナ「突破出来ちゃったんだ…」

俺「…。」

俺「もし年内迄に50層を突破出来なければ、俺とアスナは血盟騎士団の上の立場から退き前線から一時離脱する…」

アスナ「うん…」

俺「正直言って、その世界線に行くのも悪くは無いかと思った事は無いかと言われれば嘘になる…」

アスナ「あっ…//」

俺「だが、血盟騎士団は着実なは成長し50層を突破した」

俺「俺やアスナはもう、血盟騎士団に…攻略組に無くてはならない存在なんだ」

アスナ「そうだね…」

アスナ「でも大丈夫。私は一人じゃ無いから」ニコッ

俺「アスナ…//」アスナ手「」ギュッ

アスナ「ん…じゃあお詣りしちゃおっか//」

俺「ああ」

俺&アスナ「「…。」」パンッ!!

俺(俺の願う事…)


1今度こそ大事な人達を守り切れますように…
2アスナともっと接近出来る年になりますように…
3出来る事ならユナが生きている世界線に行きたかったです…。いや、あの時サチを守れただけでも頑張った方か?

安価下
663 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/01/19(月) 18:11:00.87 ID:NUe41uL9O
1
664 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2026/01/19(月) 18:31:28.07 ID:LW6zaX7a0
フローリア

俺(ユナの時の様な俺が何も知らない所で誰かが犠牲になるのはもう嫌だ…)

俺(だから今度こそ、大事な人達を守れますように)

「ショートメッセージが届きました」

俺「ん…?このタイミングでショートメッセージ?…」スッ

アスナ「あ、本当だ?なんだろう?」

「おみくじ「」」

俺「おみくじ?…差出人は運営から?…」

アスナ「あっ、もしかすると私達1月1日にここでお詣りする事で隠しイベントのタスクをこなしたんじゃない?」

俺「そう言うのもあるのか」

アスナ「ねっ、折角だから引いてみない?」

俺「ああ、引いてみるか」スッ

俺(5枚の中から一枚を選べか…?一番端のこれでいいや)ピッ

アスナ「俺君どうだった?私吉だって」

俺「俺は…」

コンマ下二桁
91以上大吉が出た(巻き戻し権利入手)
31〜90吉が出た(コンマ振り直し権利入手)
30以下末吉だった

安価下
665 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/01/19(月) 19:00:44.28 ID:5qvno81do
666 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2026/01/19(月) 20:06:39.18 ID:lcfDskowo
667 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2026/01/21(水) 17:58:35.38 ID:36EFAzHT0
コンマ28
フローリア

俺「末吉…なんか微妙だな…」

アスナ「末吉って結構凝ってるのね。こう言うのって大吉か凶しか入って無いと思ってたわ」

俺「って事はアスナは…」

アスナ「大吉だった」ニコッ

俺「…やはりな。何かそんな気がしたよ」

アスナ「でも私はそんな運なんてアテにして無いわ。確かに運の要素もあるけど、このゲームは運だけで攻略出来るような簡単なゲームじゃ無いから」

俺「ああ…。そうだな…」

俺(しかし、アスナはこう言ってくれてるが俺自身には運の要素もかなり大きいような気も…いや、とりあえず凶や大凶じゃなかっただけマシなのかな…)

俺「まあいいか。あまり気にせずこれからも頑張ろう」

アスナ「うん!」


セーブ地点
668 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2026/01/22(木) 10:42:53.57 ID:hLZ+1qpy0
第56層
ダナ

俺(アスナとの初詣から3ヶ月、俺達は予想通り攻略ペースが落ちて現在は第56層の攻略を行っている)

俺(この頃になるとフィールドボスの撃破がキーアイテムになっていたり等もするので、フィールドボスも撃破しながら攻略を行っていた)

アスナ「ここに現れるフィールドボスを村に誘い込みます」

キリト「ちょっと待ってくれ。そんなことしたら街の人たちが…」

アスナ「それが狙いです。ボスがNPCを殺している間に攻撃。」

キリト「NPCは岩や木みたいなオブジェクトとは違う!彼らは…」

アスナ「生きているとでも?」

キリト「…。」

アスナ「アレは単なるオブジェクトです。例え殺されてもまたリポップするのですから」

キリト「俺はその考えには従えない。」

アスナ「今回の作戦は私、血盟騎士団副団長アスナが指揮をとることになっています。私の言うことには従ってもらいます」

キリト「ッ…良いのかお前は!?こんなやり方で攻略を行って…」

俺「正攻法でフィールドボスと当たれば、攻略組から犠牲者が出るだろう…」

キリト「だが…!」

俺「キリト、NPCは何度も蘇れるが俺達は違う。一度死ねばもう2度と復活出来ないんだ」

キリト「…。」

俺(第55層の頃から、黒猫団壊滅後に行方不明になっていたキリトが久々に前線へと戻った)

俺(戦闘のセンスは相変わらずで、何ならレベルも俺達よりも少し上で腕は全く衰えていなかったが…)

俺(しかし、ずっと前線で戦い続けている俺とアスナと比べて約半年以上前線に居なかったキリトでは攻略に対しての温度差が生じていた)
669 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2026/01/22(木) 11:17:43.95 ID:hLZ+1qpy0
作戦会議後
ダナ

キリト「久々に攻略会議に参加したが最近のアスナはいつもああなのか?アレじゃ、息詰まるぜ」スタスタ

俺「攻略指揮を取ってる時だけさ。普段はああじゃない」スタスタ

俺「…ただ、皆んなの命を預かる副団長としての重圧は凄いかかってると思う」

キリト「オレはてっきりアスナが副団長ならお前が団長になってると思ってたが、まさかヒースクリフとはな」

俺「…まぁ、色々あったんだよ」

キリト「ふうん」

俺「キリトこそ、よく前線へと戻って来たな」

キリト「なんだよ?オレが戻っちゃ邪魔だったか?」

俺「まさか。第55層のフロアボス戦で苦戦してた時に遅れて参戦してLAまで取って行くのはちょっと主人公過ぎたぞ」

キリト「よせよ。別に狙って取れた訳じゃ無い」

俺「だがあの速さは見事だった。火力タイプの俺と、クリティカルタイプのアスナじゃ手数が足りてなかったからな」

キリト「と言うかお前、相変わらず火力タイプなんだな…」

俺「うん?ああ…。STRももう400以上行ってるな。この数値は血盟騎士団の中でもダントツトップらしい」

俺「その代わりDEXやAGIが他の血盟騎士団のメンバーより下だが…」

キリト「筋肉馬鹿過ぎる…。それもう完全に最前衛のタンク兼アタッカーの性能してんじゃねえか…」

キリト「その性能ならもう片手直剣辞めて、両手剣や両手斧に転向して攻撃力だけを磨いた方が良いんじゃないか?」

俺「まぁ、それもそうだが…第50層のフロアボスのLAでこの魔剣を入手したんだよ」ピッ

キリト「うん?」

「エリュシデータ」

キリト「うわ。なんだこの必要パラメータの重い剣!?でもステータスだけ見ると第80層相当のレア物じゃないか」

俺「これがドロップしたからちょっと悩んでるんだよな」

俺(ここからはこれを扱えるくらいのパラメータに寄せるつもりだったが、ここでメイン武器転向したらこれは必要無くなる…)

俺(どうする…?)


1ここからはAGIやDEXも上げてエリュシデータを扱える片手直剣のトッププレイヤーを目指す
2エリュシデータはキリトにあげて、俺は両手剣に持ち替える
3選べない(既存のユニークスキルに関心持っていなかったので不可)


安価下
670 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/01/22(木) 12:56:45.84 ID:3ZteOMWcO
2
671 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2026/01/22(木) 22:15:14.22 ID:vtGwhRHr0
ダナ

俺「キリト、この剣はお前にあげるよ」

キリト「えっ!?い、いいのか!?」

俺「ああ。俺は助言通りこれからは両手剣に転向するからさ」

キリト「マジか…。サンキュー」

俺「その代わり、この世界最強の片手直剣のプレイヤーになれよ。そんで1日でも早くこのデスゲームを終わらせる為に戦ってくれ」

キリト「そりゃ勿論…だが最強か…」

俺「自信が無いのか?」

キリト「いや、そう言う訳じゃ無いが…」

キリト(サチを助ける時に見せた、こいつの斬撃の威力の貫通…)

キリト(…アレは通常のソードスキルには無いスキルだった)

キリト(もしアレが再現性のある技なら、こいつこそ本当は最強の片手直剣のプレイヤーになってたかもだが…)

俺「うん?」

キリト「…何でも無い」

キリト(この感じはアレ以降再現性無かったんだな…。ならいったい、どうしてあんなスキルが起きたんだろう…)

俺「じゃ俺は早速、リズの武具店で両手剣作って貰ってくるよ」スタスタ

キリト「ああ…じゃあまた作戦の時間になったらな」



キリトの好感度が9に上昇した
672 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2026/01/23(金) 00:49:49.24 ID:jMp6TFBJ0
第56層
渓谷

俺(両手剣へと持ち替えた俺は、早速第56層のフィールドボスに使用してみた)

ジオクロウラー「」シャアアッ

アスナ「マズイ!崖の方へ向かってくるわ!?フォワード隊は後退!」

ゴドフリー「りょ、了解!?」バッ

キリト「いや、こっからならば!」ブンッ!!

ジオクロウラー「」ブシュウッ!!

キリト「どうだ!?」

ジオクロウラー「」シャアアアッ!!

キリト「くっ…!浅かったか!?」バッ

崖「」ガラガラガラッ

キリト「しまった!?地形が!?」ブワッ

コハル「…!キリトさん!?」ガシッ

キリト「さ、サンキューコハル!」

ジオクロウラー「」シャアアッ!

キリト&コハル「「わああっ!?」」

アスナ「そっちへ…行きなさい!!」ビュオッ

ジオクロウラー「身体」ドンッ!!

アスナ「進行方向が変わった。はっ!マズイ、このままじゃ迷宮区へ向かう橋を落とされる…」

橋の上「俺「ッ…」」スッ

アスナ「俺君?…」

俺(やたら硬い暴れ蛇か。俺の両手剣の適性テストには持って来いだ)スチャッ

ジオクロウラー「シャアアッ!!」ビュンッ!!

俺「うおおおおおおっ!!」ブウンッ!!!

コンマ下二桁
66以上俺、両手剣を直ぐに使いこなしてフィールドボスを破壊した
65以下俺、流石に両手剣を直ぐには扱えず逆に両手剣が折れた


安価下
673 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2026/01/23(金) 01:10:53.35 ID:vx2JgbId0
はい
674 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/01/23(金) 01:22:39.47 ID:I0Fil9Hf0
鼻毛
675 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2026/01/23(金) 09:34:13.40 ID:BT1QbEjeO
コンマ35
リズベット武具店

リズベット「…で、硬いモンスター相手に無理矢理スキル使ったら剣が折れたって訳?」

俺「ああ、最終的にはアスナが倒してくれたがリズの作ってくれた両手剣はポッキリ逝った」

折れた両手剣「」

リズベット「ポッキリ逝ったじゃ無いわよ!?その剣作るのにどんだけ素材を使ったと思ってんのよ!?」

俺「い、いや…」

リズベット「ただでさえアンタの指定する攻撃力の目標値に合わせると特注にしなきゃだから素材集めるの大変なのに…」

俺「でも素材集めは俺も手伝ってるだろ?」

リズベット「もっと大事に剣を扱えって言ってんの!!たった数回の使用で修復不可状態にするなんて有り得ないわよ!」

俺「ごめん…。何か片手剣と使用感違って、これまで通り振ったら全然芯に当たらなくてさ…」

リズベット「はぁ…そもそも、最前線に居るアンタがもう60層を前にメイン武器変えたの自体間違いだったんじゃないの?」

俺「え?…」

リズベット「確かにメイン武器の変更はこの世界じゃよくある事だけど、それは皆んな最前線に居る訳じゃ無いからよ」

リズベット「武器やスキルの扱いに慣れてくるまでは狩場のレベルを下げて練習するものじゃない」

リズベット「でも血盟騎士団でB隊のリーダーしてるアンタにはその時間が無い」

俺「ああ…」

リズベット「まあ中には直ぐ別の武器を使い熟す器用な人間も偶に居るみたいだけど、あんたはそうじゃ無かったんでしょ?」

俺「うん…」

リズベット「キリトはあんたのステータスだけ見て両手剣を勧めたみたいだけど、今のアンタの立場も考えたらあたしは片手剣に戻した方が良いと思うわよ?」

俺「…。」

俺(そう言われてみると確かにリズの言ってる事の方が理に適ってるような気も…)

俺(ただ昔の、もっと生きる事自体に必死だった頃の俺はこんなヘマしなかったような気も…)


1リズの助言通り一旦片手剣に戻して、俺が弱くなったと感じる根本の原因を探る
2…いいや、俺は両手剣のトッププレイヤーを目指したい。だから現状で作れる最強の両手剣を作ってくれないか?


安価下
676 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/01/23(金) 10:39:24.60 ID:2Pig2J8pO
2
677 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2026/01/23(金) 13:26:47.53 ID:kBuTNbII0
リズベット武具店

俺「…いいや、俺は両手剣のトッププレイヤーを目指したい」

リズベット「両手剣のトッププレイヤーか。まぁ気持ちは分かるけどねえ〜」

俺「だから、現状で作れる最強の両手剣を作ってくれないか?その剣でもう一度…」

リズベット「ん?つまり、前の剣はあたしの作った武器が弱かったって言うの!?」

俺「あ、いや…そうじゃなくて…」

俺(マズイ。リズの地雷踏んだ)ゴクリ...

リズベット「あたしだってねえ!素材が有ればアンタが文句も言えないくらいの両手剣くらい作れるわよ!」

俺「そ、そうなのか…ちなみにその素材ってのは俺が代わりに取ってくるのは?…」

リズベット「いいえ駄目よ。普通のプレイヤーでは入手不可」

リズベット「一流の武具屋が持つマスタースミスのスキルが無いと取れないレアな鉱石なのよ」

俺「つまりリズを直接連れて行かないと取れない鉱石か…。ちなみにその場所は?」

リズベット「それは…」


コンマ下二桁
61以上雪山(第55層。原作通り)
31〜60火山(第60層。最前線)
30以下霧の多い湿地帯(第19層)

安価下
678 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/01/23(金) 16:39:27.54 ID:UkR3G6u0O
無理ゲー
679 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2026/01/23(金) 21:07:05.21 ID:kBuTNbII0
コンマ54
リズベット武具店

リズベット「必要な鉱石が取れるのは第60層…」

俺「ろ、60層!?現在攻略中の最前線の層じゃないか!?」

リズベット「ええ、そうよ。そしてその中でも危険地帯、火山エリアよ」

俺「火山…」

俺「あのエリアは火山の熱により、オートでHPも減って行くクソエリアだ…」

リズベット「普通に熱いだけじゃないんだ?…」

俺「ああ、だからその特性のエリアと言う事で血盟騎士団の諜報部ですら未だ調査の済んでない未開の地…」

俺(…と言うか60層の攻略には通る必要が無さそうだから、そもそもリスクを負ってまで調査をする事も無いと思う)

俺「敵のMobすら分からない大地をリズを守りながらか…」

リズベット「べ、別に危険そうなら辞めといても良いけど?」

俺「ちなみに今のリズのレベルは?」

リズベット「63レベよ」

俺「なんだ?意外に高いな」

リズベット「そりゃあアタシはトッププレイヤー御用達の一流鍛治屋だし」エッヘン

俺(しかし、それでもリズを連れては不安だ…)

俺(敵も強いし、死のリスクも結構あるだろう…)


1覚悟を決めてリズベットと共に向かう
2諦める


安価下
680 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/01/23(金) 21:25:20.43 ID:FA77b4i30
1
681 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2026/01/24(土) 14:44:30.14 ID:qii9Cykv0
コンマ43
第60層
火山入口

リズベット「ハァ…あっつい…」スタスタ

俺「目的の場所は火口の近くだったよな?」スタスタ

リズベット「ええ。そこに紅く光る鉱石がある筈なの」

俺「問題は道中のモンスターか…」

リズベット「いや、この暑さもヤバいけど…」

俺(どうしても両手剣のトッププレイヤーになりたかった俺は、危険地帯だとしてもリズベットを連れて強行した)

俺「もう直HPが自動で減るエリアに入る。そしたら更に熱くなる筈だ」

リズベット「ええ…」

俺「戦闘は俺がやるから、リズはポーションの自動回復は切らさないようにな」

リズベット「ハァ…舐めないでよ。あたしだって…」

大量のガーゴイル族Mob「「「」」」バサバサ

リズベット「げっ…」

俺「お出ましだ。下がってろリズ」スチャッ

俺(間に合わせの片手剣でリズを守りながら戦うのはキツイが、ここまで来たらやるしか無い…)グッ



コンマ下二桁
71以上俺達は無事に鉱石の前までやって来た
31〜70とか倒しながら進んだがフィールドボスが出現した
30以下普通に負けた…

安価下
682 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/01/24(土) 15:11:05.75 ID:JuBkmpuaO
683 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2026/01/24(土) 19:59:13.67 ID:qii9Cykv0
火口付近

マグマ「」ドロッ...

俺「はあっ!」ブウンッ!!

ガーゴイル族Mob「」ズバアッ!!

俺「くっ…ふぅ…ふぅ…大丈夫かリズ?…」チラッ

リズベット「はぁ…あ、アンタの方こそ戦いっぱなしだけど…?」スタスタ

俺「Mobのレベルが低くて戦闘は何とかなってる…。だが、体力的に長居はマズイ…」ポーション「」キュポ

リズベット「そうね…。暑過ぎるわ…取ったらさっさと離脱したい所なんだけど…うん?」

俺「あっ…」

紅蓮石「」

リズベット「あった。これだわ…」

俺「よし、さっさと取って脱出しよう」

リズベット「ええ。そうね」スッ

岩石竜「」ブワッ

リズベット「えっ!?何!?ドラゴン!?」

俺「50層から60層の特殊エリアにはドラゴン系のモンスターが配置されてる事が多い。こいつもその内の一つだろう」

リズベット「解析してる場合じゃ無いわよ!こいつが居ると鉱石が…」

俺「俺が向こうに引きつける!リズはその間に鉱石を取ってくれ!」ダッ

リズベット「わ、分かったわ!」スッ

俺「こっちだデカブツ!」タッタッタッ

岩石竜「」ガアアッ!!

俺(ソロでこいつと普通に戦うのは場所的にもキツイ…。上手く誘導して火口に落とせば…)

俺(失敗すれば俺が落ちるが…いや、やるしか無い)グッ



コンマ下二桁
81以上何とかレア鉱石を取って脱出した
46〜80取ったは良いがリズベットが穴に落とされた
45以下逆に火口に落とされてしまい…(俺死亡)

安価下
684 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/01/24(土) 20:14:55.04 ID:UihAK7/lo
685 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2026/01/24(土) 21:00:02.83 ID:qii9Cykv0
コンマ04(俺死亡)(1回目)
分岐から
作戦会議後
ダナ

キリト「久々に攻略会議に参加したが最近のアスナはいつもああなのか?アレじゃ、息詰まるぜ」スタスタ

俺「攻略指揮を取ってる時だけさ。普段はああじゃない」スタスタ

俺「…ただ、皆んなの命を預かる副団長としての重圧は凄いかかってると思う」

キリト「オレはてっきりアスナが副団長ならお前が団長になってると思ってたが、まさかヒースクリフとはな」

俺「…まぁ、色々あったんだよ」

キリト「ふうん」

俺「キリトこそ、よく前線へと戻って来たな」

キリト「なんだよ?オレが戻っちゃ邪魔だったか?」

俺「まさか。第55層のフロアボス戦で苦戦してた時に遅れて参戦してLAまで取って行くのはちょっと主人公過ぎたぞ」

キリト「よせよ。別に狙って取れた訳じゃ無い」

俺「だがあの速さは見事だった。火力タイプの俺と、クリティカルタイプのアスナじゃ手数が足りてなかったからな」

キリト「と言うかお前、相変わらず火力タイプなんだな…」

俺「うん?ああ…。STRももう400以上行ってるな。この数値は血盟騎士団の中でもダントツトップらしい」

俺「その代わりDEXやAGIが他の血盟騎士団のメンバーより下だが…」

キリト「筋肉馬鹿過ぎる…。それもう完全に最前衛のタンク兼アタッカーの性能してんじゃねえか…」

キリト「その性能ならもう片手直剣辞めて、両手剣や両手斧に転向して攻撃力だけを磨いた方が良いんじゃないか?」

俺「まぁ、それもそうだが…第50層のフロアボスのLAでこの魔剣を入手したんだよ」ピッ

キリト「うん?」

「エリュシデータ」

キリト「うわ。なんだこの必要パラメータの重い剣!?でもステータスだけ見ると第80層相当のレア物じゃないか」

俺「これがドロップしたからちょっと悩んでるんだよな」

俺(ここからはこれを扱えるくらいのパラメータに寄せるつもりだったが、ここでメイン武器転向したらこれは必要無くなる…)

俺(どうする…?)


1ここからはAGIやDEXも上げてエリュシデータを扱える片手直剣のトッププレイヤーを目指す
2エリュシデータはキリトにあげて、俺は両手剣に持ち替える
3選べない(既存のユニークスキルに関心持っていなかったので不可)


安価下
686 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/01/24(土) 21:21:18.78 ID:KJutZF+mO
2
687 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2026/01/24(土) 21:46:46.68 ID:qii9Cykv0
同じなのでカット
第56層
渓谷

俺(両手剣へと持ち替えた俺は、早速第56層のフィールドボスに使用してみた)

ジオクロウラー「」シャアアッ

アスナ「マズイ!崖の方へ向かってくるわ!?フォワード隊は後退!」

ゴドフリー「りょ、了解!?」バッ

キリト「いや、こっからならば!」ブンッ!!

ジオクロウラー「」ブシュウッ!!

キリト「どうだ!?」

ジオクロウラー「」シャアアアッ!!

キリト「くっ…!浅かったか!?」バッ

崖「」ガラガラガラッ

キリト「しまった!?地形が!?」ブワッ

コハル「…!キリトさん!?」ガシッ

キリト「さ、サンキューコハル!」

ジオクロウラー「」シャアアッ!

キリト&コハル「「わああっ!?」」

アスナ「そっちへ…行きなさい!!」ビュオッ

ジオクロウラー「身体」ドンッ!!

アスナ「進行方向が変わった。はっ!マズイ、このままじゃ迷宮区へ向かう橋を落とされる…」

橋の上「俺「ッ…」」スッ

アスナ「俺君?…」

俺(やたら硬い暴れ蛇か。俺の両手剣の適性テストには持って来いだ)スチャッ

ジオクロウラー「シャアアッ!!」ビュンッ!!

俺「うおおおおおおっ!!」ブウンッ!!!

コンマ下二桁
66以上俺、両手剣を直ぐに使いこなしてフィールドボスを破壊した
65以下俺、流石に両手剣を直ぐには扱えず逆に両手剣が折れた


安価下
688 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/01/24(土) 21:47:04.16 ID:XI2H3KxhO
はい
689 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2026/01/24(土) 22:40:14.20 ID:QW+tA86e0
コンマ16
リズベット武具店

リズベット「…で、硬いモンスター相手に無理矢理スキル使ったら剣が折れたって訳?」

俺「ああ、最終的にはアスナが倒してくれたがリズの作ってくれた両手剣はポッキリ逝った」

折れた両手剣「」

リズベット「ポッキリ逝ったじゃ無いわよ!?その剣作るのにどんだけ素材を使ったと思ってんのよ!?」

俺「い、いや…」

リズベット「ただでさえアンタの指定する攻撃力の目標値に合わせると特注にしなきゃだから素材集めるの大変なのに…」

俺「でも素材集めは俺も手伝ってるだろ?」

リズベット「もっと大事に剣を扱えって言ってんの!!たった数回の使用で修復不可状態にするなんて有り得ないわよ!」

俺「ごめん…。何か片手剣と使用感違って、これまで通り振ったら全然芯に当たらなくてさ…」

リズベット「はぁ…そもそも、最前線に居るアンタがもう60層を前にメイン武器変えたの自体間違いだったんじゃないの?」

俺「え?…」

リズベット「確かにメイン武器の変更はこの世界じゃよくある事だけど、それは皆んな最前線に居る訳じゃ無いからよ」

リズベット「武器やスキルの扱いに慣れてくるまでは狩場のレベルを下げて練習するものじゃない」

リズベット「でも血盟騎士団でB隊のリーダーしてるアンタにはその時間が無い」

俺「ああ…」

リズベット「まあ中には直ぐ別の武器を使い熟す器用な人間も偶に居るみたいだけど、あんたはそうじゃ無かったんでしょ?」

俺「うん…」

リズベット「キリトはあんたのステータスだけ見て両手剣を勧めたみたいだけど、今のアンタの立場も考えたらあたしは片手剣に戻した方が良いと思うわよ?」

俺「…。」

俺(そう言われてみると確かにリズの言ってる事の方が理に適ってるような気も…)

俺(ただ昔の、もっと生きる事自体に必死だった頃の俺はこんなヘマしなかったような気も…)


1リズの助言通り一旦片手剣に戻して、俺が弱くなったと感じる根本の原因を探る
2…いいや、俺は両手剣のトッププレイヤーを目指したい。だから現状で作れる最強の両手剣を作ってくれないか?


安価下
690 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2026/01/24(土) 22:56:46.55 ID:uJ3mFww90
2
691 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2026/01/24(土) 23:16:48.91 ID:QW+tA86e0
リズベット武具店

俺「…いいや、俺は両手剣のトッププレイヤーを目指したい」

リズベット「両手剣のトッププレイヤーか。まぁ気持ちは分かるけどねえ〜」

俺「だから、現状で作れる最強の両手剣を作ってくれないか?その剣でもう一度…」

リズベット「ん?つまり、前の剣はあたしの作った武器が弱かったって言うの!?」

俺「あ、いや…そうじゃなくて…」

俺(マズイ。リズの地雷踏んだ)ゴクリ...

リズベット「あたしだってねえ!素材が有ればアンタが文句も言えないくらいの両手剣くらい作れるわよ!」

俺「そ、そうなのか…ちなみにその素材ってのは俺が代わりに取ってくるのは?…」

リズベット「いいえ駄目よ。普通のプレイヤーでは入手不可」

リズベット「一流の武具屋が持つマスタースミスのスキルが無いと取れないレアな鉱石なのよ」

俺「つまりリズを直接連れて行かないと取れない鉱石か…。ちなみにその場所は?」

リズベット「それは…」


コンマ下二桁
61以上雪山(第55層。原作通り)
31〜60火山(第60層。最前線)
30以下霧の多い湿地帯(第19層)

安価下
692 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2026/01/24(土) 23:18:50.68 ID:uJ3mFww90
693 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2026/01/25(日) 00:45:44.46 ID:nejYmJks0
コンマ68
第55層
雪山

雪「リズベット足」サクッ

リズベット「ううぅっ、さぶぅ…」ガチガチ

俺「おーい、遅いぞリズ」サクッサクッ

リズベット「な、何でアンタは平気なのよ…?」ガチガチ

俺「第51層だったかのフロアボスが猛吹雪の中での戦闘だったからな。そのエリアは主街区も迷宮区も全部凍ってたし寒いのには慣れたんだ」

リズベット「慣れぇ?こんなの慣れるとか無いでしょ…はっくしゅん!」

俺「今攻略組が探索してる層にある火山と比べればマシさ。あそこは近寄るだけで自然にHPが減るしな」

俺「寒さは寒いって感じるだけで状態異常にはならない」

リズベット「あーそう…」

リズベット(こいつ、最前線に浸かり過ぎて完全にゲーム脳になってる…)

俺「しかし、そろそろ山頂だが未だ見えないのか?」

リズベット「どの辺りにあるかまではあたしも…」

ドオンッ!!

俺&リズベット「「!?」」

白竜ゼーファン「」バサッバサッ

リズベット「な、な、何!?」

俺「恐らくこのエリアを守ってる番人だ。下がれリズ」スチャッ

リズベット「う…」サッ

白竜「」ビュオッ

俺(第55層くらいなら、今の俺でもやれるか?…両手剣は折れたから片手剣だが…)グッ


コンマ下二桁
81以上俺、白竜に会心の一撃
11〜80しかし、俺苦戦しているとリズベットが飛び出して穴に…
10以下…しかし、俺喰われる

安価下
694 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/01/25(日) 01:05:51.74 ID:xHLp9G9xo
おわた
695 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2026/01/25(日) 11:52:36.22 ID:nejYmJks0
コンマ74
雪山

白竜「」バサッバサッ

俺「おおおっ!!」バッ

白竜首「」

俺(行ける。あの首を狙って…)

白竜爪「」ブンッ!

俺「ッ…!」ガッ

俺「くっ…」地面「」シュタッ

俺(クソッ、このレベル帯になると俺の速さが足りないのかこう言う時いつも後手からだ…)

俺「だが次は俺の番だ!」バッ

白竜「尻尾」ビュオンッ!!

俺「うっ!?」サッ

俺「チッ…速度タイプのドラゴンか…」

白竜「」バサッバサッ

俺(これじゃ一撃入れる所か近付く事すらままならない…厄介だな)

696 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2026/01/25(日) 11:57:15.74 ID:nejYmJks0
雪山
物陰

白竜「」俺「」

リズベット「あれ?俺の奴、結構苦戦してる…?」

リズベット「と言うか、俺が戦ってる所久々に見るけど……なんか…」

リズベット「……。」

白竜「俺「うおっ!?」」ブワッ

リズベット(一人だからかしら?…もしかして、あたしもレベルは高い方なんだし助けた方が…)グッ

リズベット「何モタモタやってるのよ!」バッ

俺「はっ!?リズ!?」チラッ

リズベット「もう見てらんない加勢するわ!」グッ

俺「よせ出てくるな!」

リズベット「え?…」

白竜「突風」ビュオオオオッ!!!

リズベット「なっ!?キャアアアッ!?」ブワッ

大穴「リズベット「」」ヒュ-ン

俺(マズイ!あいつ、大穴に飛ばされて…落下ダメ軽減の装備じゃ無いあいつじゃ、落ちた衝撃で大ダメージくらうぞ?下手すると…)

白竜「背中」バサッバサッ

俺(だが、奴がリズの方を向いたから背中がガラ空きだ。今なら…)


1諦めて先にリズベットを助けに行く
2リズベットが生きてる事を信じて白竜を倒す

安価下
697 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/01/25(日) 12:31:40.85 ID:nIbGrqav0
1
698 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2026/01/25(日) 15:40:26.54 ID:2DVvatMl0
雪山

俺(チッ…考えるまでも無い!)ダッ

俺「リズー!!」バッ

大穴「俺」ヒュ-ン

リズベット「」ヒュ-ン

俺「くっ…」ググッ

俺(後少し……)

リズベット手「俺手」ガシッ

俺「リズ!」

リズベット「う、うーん…」

俺「ッ…!」チラッ

地面「」

俺(地面までの距離、20メートルくらい。マズイ、着地態勢を取る暇も、こうなったら───)ビュオオッ

グシャアッ!!

リズベット(え…?)


コンマ下二桁
81以上落ちた弾みのせいでリズベットと…(リズベット→俺好感度11に上昇)
06〜80リズベットの下敷きになるもゲージ黄色で生きていた
05以下俺死亡

安価下
699 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/01/25(日) 15:41:01.24 ID:25/MPkiGO
はよ
700 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2026/01/25(日) 18:17:49.44 ID:nejYmJks0
コンマ24
大穴の中

リズベット「う…ん?…今の音は…?」

俺「大丈夫か?…」

リズベット「あっ」

俺腹の上「リズベット「」」

リズベット「あ、アンタの方こそ大丈夫なの!?」

俺「俺は平気さ。HP高めの装備してるからこれくらい…」ムクリ

俺HP「黄色ゲージ」

リズベット(それでも半分以上削れてるって、もしあたしがそのまま落ちてたら…)ゴクッ...

俺「しかし、厄介な穴に落とされたな」

リズベット「え?…」

俺「穴の深さは40メートルくらいか?幾ら俺でもジャンプしても届かないし、壁をツタって走るのも専門外だしな…」

穴の入口「」

リズベット「じゃああたし達、まさかこっから出られ無いって事!?」

俺「…。」


コンマ下二桁
41以上俺、ちょうど転移結晶を切らしていたが…(鉱石入手)
40以下俺、こう言う事に備えてちゃんと転移結晶を持って来ていた(鉱石入手失敗)

安価下
701 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/01/25(日) 19:26:39.98 ID:nIbGrqav0
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