【安価・コンマ】力と魔法が支配した世界で【二次創作】 Ⅱ

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20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/15(土) 22:48:30.20 ID:xLNx6Pyx0
ヨードリーの所にいた金髪三つ編みちゃんの仕事の手伝いをする
21 : ◆sIVlz2/mNs :2025/11/15(土) 23:37:18.14 ID:jjW2qCZbO
テル「ん〜……ガイくぅん……だっこ……」グテー

ガイ「……仕方ないな」ヒョイッ

テル「んへへ……♪」

大きなリュックを背負った茶髪の男「──うわ、どこも空いてないじゃないか……あっ、悪い!ここ、座ってもいいか?」

ガイ「ああ、構わないぞ……すぐにどく」

大きなリュックを背負った茶髪の男「え、あっ、それ、仲間さん……?すごい担ぎ方してるな……」

ガイ「こいつはこうでもしないと動かないからな……お前は?」

大きなリュックを背負った茶髪の男→ドルク「そ、そうか……俺はドルク・ロック。遺跡を探索してる冒険者だ!」

ガイ「ドルク……その荷物、全部装備か?」

ドルク「そう!遺跡調査用の道具とか、槍とか……!ワクワクしすぎて詰め込みすぎちゃってな」タハハ

テル「ぐぅ……」zzz

ガイ「……こいつの寝相が悪化する前に部屋に戻りたいんだが、席を使うなら遠慮なく使ってくれ」

ドルク「あ、いや!そんなつもりじゃないんだ。ちょっと腰を下ろしたかっただけで……!」

ガイ「そうか」

ドルク「ん?ちょっと待て……あんた、相当やるな?」

ガイ「どうかな……あまり自分の強さに自信はない」

ドルク「いやいや!そんな簡単に人間を抱えて運べるのは強い証拠だよ。パーティ仲間なんだろ?……仲良さそうでいいな」
22 : ◆sIVlz2/mNs :2025/11/15(土) 23:37:55.63 ID:jjW2qCZbO
ガイ「……まあ、悪い奴ではない」

テル「ふへぇ……ガイくぅん……」モゾ

ドルク「ははっ。めっちゃ懐かれてるじゃないか」

ガイ「……」ポリポリ

ドルク「あんたは、ガイ……っていうのか?」

ガイ「ああ、そうだ」

ドルク「いい名前だな。覚えやすいし、なんか冒険者って感じがするよ」

ガイ「……そうか?」

ドルク「そうそう。こう……頼れそうなやつって雰囲気があるっていうかさ」

ガイ「……買いかぶりすぎだ」

ドルク「いやいや、パッと見でわかるよ。そうじゃなきゃ、そんな状態にはならないだろ?」

テルを担ぐガイ「……まぁ、こいつはこう見えて子どもみたいなところがあるからな。気を許している相手には、平気でこういう甘え方をする」

ドルク「へぇ……そりゃ信頼されてる証拠だな!誰にでもこんなふうにはならないだろ?」

ガイ「……さあな。だが、少なくとも俺にはよくこうなる」

ドルク「いいじゃないか。仲間に頼られるってのは、悪い気分じゃないだろ?」

ガイ「……そういうものかもしれんな。お前の仲間は?」

ドルク「仲間、か……」

ガイ「……何かあったのか?」

ドルク「まぁ、ちょっとな……昔はパーティ組んでたんだけどさ、熱量が違うって理由で外されて……今は一人でやってる」

ガイ「……すまなかった」

ドルク「いや!そんな深刻に受け取らなくていいって。冒険が楽しいのは変わらないしな!」

テル「……ガイくぅん……ねむ……」グテー

ガイ「……悪いが、そろそろ部屋に戻らせてもらう」

ドルク「あ、ああ!引き止めちゃって悪いな。お仲間さんを早く運ばないとな!」

ガイ「……重くはない」

ドルク「そう言えるのがすげぇよ……あ、またこの辺で見かけたら声かけてくれよ!話の続きしたいし、一杯奢るぜ!」

ガイ「フッ……ああ、気が向いたらな。俺たちもしばらくこの宿を拠点にしている。会う機会は多いだろう」

⭐︎ドルクと出会いました
23 : ◆sIVlz2/mNs :2025/11/15(土) 23:40:02.99 ID:jjW2qCZbO
本日はここまでです。明日もよろしくお願いします!
それでは、また。
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/16(日) 00:50:57.75 ID:au81Ouopo

国序盤の問題が起こる前の平和な時間は嫌いじゃない
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