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【安価・コンマ】力と魔法が支配した世界で【二次創作】 Ⅱ
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821 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/03/01(日) 11:57:18.55 ID:8sJBprBLo
おつです
いい流れ…?うん、本音を知ってもらういい流れだな!
822 :
◆sIVlz2/mNs
[saga]:2026/03/01(日) 23:06:48.83 ID:Fh86YWEnO
>>817
一緒に過ごす内に、本人も知らぬ間に色々芽生えてきたようです。どうなるかは分かりません。
>>818
それを代償にするには、心ごと捧げなければいけないことになりそうです。何事も都合よくはいかないのでしょう。
>>819
サララさん曰く、夜中に押し殺すような声が聞こえたので心配してガイの部屋を覗き、何かを見てしまったようです。翌日の朝食は性がつく料理が出たようです。
>>820
周りに美人が多い中では色々溜まるのでしょう。記憶を失う前は自制心が強かったようですが、失ってからはかなり脆くなっているみたいです。
>>821
いい流れかは分かりませんが、本心を仲間に知らせるいい機会ではあるのでしょう。思えばガイは仲間全体に対しては心情を溢していなかったように思います。
823 :
◆sIVlz2/mNs
[saga]:2026/03/01(日) 23:07:29.48 ID:Fh86YWEnO
ーートウゲン国政区 デロデロ教オノゴロ支部
ラルフ「ようこそ、デロデロ教オノゴロ支部へ。生憎、導師サマは幹部会議で外して──……なんだ、リーゼリットと……初顔だな。ガイの仲間か?」
サーシャ「はい。サーシャといいます」
ラルフ「そうか……用は、アイツ絡みか」
リーゼリット「はい。10年前のガイのことを……もっと教えてほしくて」
サーシャ「リーゼから聞いたんですけど……ガイが“10年前からそのまま来た”っていうのが信じられなくて……記憶を無くす前のガイも、似たようなことを言ってましたけど、その時は作り話だって……」
ラルフ「……ある依頼で毒を持った魔物を退治した帰り道、ガイが急に倒れてな。慌てて調べたら、その毒をモロに喰らってた。で、なんで黙ってたか聞いたら……何て言ったと思う?」
サーシャ「……『心配をかけたくなかった』」
ラルフ「……その様子だと、記憶を失っても性格は相変わらずみてぇだな」
リーゼリット「ええと……もう一つ、10年前のガイについて聞きたいことがあって……」
ラルフ「おう。なんだ?」
リーゼリット「……10年前から、ガイって女の人にだらしがなかったの……?」
ラルフ「おおう……そりゃまた予想外だな。結論から言う。10年前のガイはだらしない、とは真逆だ」
サーシャ「真逆……?」
ラルフ「あいつ、色恋の話を振ると露骨に目を逸らした。女が嫌いって訳じゃねぇ……ただ、距離を取るタイプだった。踏み込み方が分からねぇ、って顔だったな」
ラルフ「だから今のガイを俺が推測で言うなら……弱ってるんだろ」
サーシャ「……弱ってる」
ラルフ「責任感やら重圧やら、背負いすぎた奴は温い方に流れる。相手が誰かって話じゃねぇ。逃げ道を見つけたら、縋っちまうもんだ」
リーゼリット「……じゃあ、どうすればいいの」
ラルフ「簡単だ。一人にすんな。変なことは、孤独な時ほど思いつく」
サーシャ「えっと……監視ってことですか?」
ラルフ「言い方は悪ぃが、近いな……ただな、見張れって話じゃねぇ。そばにいろって話だ……危ねぇことするヤツは孤独なヤツなんだよ。物理的にも、精神的にもな」
サーシャ「……たしかに、ガイは色々失ってるけど、私たちは……」
リーゼリット「……ガイのお陰で、この旅の途中では失うものはそんなになかったかもね」
ラルフ「上手く言えねぇが……今、ガイのそばに居てやれるのはお前らだ。アイツのこと、頼んだぞ」
サーシャ「……ありがとうございました、ラルフさん」
ラルフ「何、いいってことよ。それじゃ気をつけて帰りな」
◆
血を吐くラルフ「ごふっ……くそっ、最近多いな……カリスの野郎……身体を弄るんなら、もう少し頑丈にしとけっての……」
ラルフ「散々ガイの隠す癖を言ったのに……人のことは言えねぇな……せめて、フェルメールの護衛が終わるまでは持ってくれよ……」
⭐︎ラルフと話しました。
824 :
◆sIVlz2/mNs
[saga]:2026/03/01(日) 23:29:32.53 ID:SKspd3EZO
ーーココロイシ道具店
椅子に縛り付けられたガイ「これは……一体?」ギチッ……
サーシャ「ふぅ……こうでもしないと、ガイ、すぐ1人になっちゃうでしょ?」
ガイ「だからと言ってこれは……」
リーゼリット「2人きりのときにしか本音を話さないから、私たちはアンタの内面を知る機会が少ないの……仲間内で知っておいた方が、齟齬は少ないでしょ?」
アインズ「そういう訳だ。洗いざらい全て吐け」
アモ「その言い方だと拷問みたいだよ……?」
メルル「にゃはは……まぁ、本音を話すのが恥ずかしいらしいガイ君の為にみんなが作った場なんだから、観念した方がいいよォ?」
ガイ「本音と言っても、何を──」
サーシャ「ガイ。あなたは、これまでも……本心をまったく晒さなかったわけじゃないけど、本心を隠してここまで一緒にやってきたよね。それが悪いって言いたいんじゃない……でも、今のガイは隠すことが増えすぎてる」
リーゼリット「うん。隠してるっていうより……置いていってる感じ」
ガイ「置いていってるつもりは──」
アインズ「お前にそのつもりが無くとも、結果的に私たちは置いていかれている」
アモ「アインズさん、言い方……!」
アインズ「事実を言っているだけだ……ガイ、今のお前は、誰かに頼るより先に自分が潰れる方を好んで選んでいるように見える」
ガイ「……」
メルル「だからさ、今日は共有会!恥ずかしがってもいいけど、黙るのは禁止ねェ」
◆ガイに何を質問する?
安価下1〜2
825 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/03/01(日) 23:30:40.54 ID:89rKxzIF0
メルル「サララがあんた見て赤面してるんだけど、何かした?」
826 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/03/01(日) 23:38:21.64 ID:SCP5gX6do
そっちが頼らないならこっちから無理矢理にでも関わりにいくからと脅してみる
827 :
◆sIVlz2/mNs
[saga]:2026/03/02(月) 00:34:55.81 ID:exi/LwI1O
メルル「あっ、本題に入る前に……今日の朝からサララの様子が変でね、何があったか聞いても上の空でさァ……そのときに、"ガイさん"って単語が聞こえたんだけど……昨日、何かあった?」
ガイ「……それは、だな」チラ
アインズ「……あれだけ私が辞めろと言っても続けたのはお前だろう!///私だって抑えた!だが……あそこまでされては声が漏れるのを止められるわけがないだろう!!!///」
リーゼリット「……えっ?」
アモ「ああ……道理で朝に2人から似た雰囲気がしたんだね……」
サーシャ「ガイ……アインズ……」
シーン……
メルル「……にゃは。えーっと……え、つまり、昨日“何かあった”っていうか……あったんだねェ……?///」
リーゼリット「ちょ、ちょっと待って。今の発言に理解が追いつかないんだけど!?いつからそういう関係に!?」
ガイ「昨日、流れでつい、な……」
サーシャ「流れってことは、遊びで関係を持ったってこと……?」
ガイ「それは違う。遊びのつもりは一切ない。昨日のは……そういう類じゃない」
サーシャ「そう……それなら、許すよ」
リーゼリット「えっ……!?許すの!?恋敵に先を越されてるのに!?」
サーシャ「……エルフが多種族の人と過ごす場合、寿命の差で大体は相手に先立たれちゃうでしょ?だから、私の周りの人は結婚を何回か経験したことがあるのは普通のことだから……もちろん、最初の相手を思って独り身の人もいっぱいいるんだけど……だからね。一人の相手と一生添い遂げるって形だけが、正しいって思ってないんだ」
リーゼリット「いや、思想の話じゃなくて!今ここで問題になってるのはガイがどういうつもりでってことでしょ!?」
サーシャ「うん。だから許す、って言ったの……“遊び”じゃないって、ガイが言ったから」
ガイ「サーシャ……」
アモ「そのことを私たちに隠してたのは……気をつかったんだよね。同じパーティで、そういった関係になる話はよく聞くけど……それでパーティに大きな影響を与えて、最悪の場合は死人が出ちゃったりして」
アインズ「ああ……どんな影響があるかはわからない故にそうした方がいいだろうと、2人で話したんだ」
リーゼリット「……2人で話したって……そこで完結させないでよ!影響があるから黙る?それ、結局“仲間に知らせない”って選択を2人で勝手にしただけじゃん!」
サーシャ「リーゼ、落ち着いて……」
リーゼリット「いや、サーシャも落ち着いてないでしょ!?許す許さないの前に、私たち“同じパーティ”なんだよ!」
メルル「にゃは……たしかに“秘密会議”はダメだねェ」
アモ「うん……気をつかってくれたのは分かるけど、知らされない側は余計に不安になっちゃうよね……」
アインズ「……そうだな。私は、ガイと二人で決めた。その判断が“仲間を置いていく”ものだったのは認める」
ガイ「俺もだ……隠して、守ったつもりになっていた」
リーゼリット「つもりじゃなくて、なってた」
サーシャ「……じゃあ、ここで決めよう。次からどうするか」
ガイ「……次からは、隠さない。たとえそれが、パーティの空気を壊すような醜い独占欲や、自分勝手な理屈だったとしても……すべて晒す。それが『仲間』でいるための最低条件だと、今さら気づかされた」
アインズ「……私も同感だ。隠し事は、背中を預ける者に抱くべきものではなかった。……サーシャ、リーゼ、すまなかった」
リーゼリット「……わかればいいよ、わかれば!」
アモ「ふふ、これで一歩前進だね。……でもガイ、隠さないって決めた以上、これからもっと大変になるよ?」
ガイ「……ああ。覚悟はしている。俺はもっと……お前たちを信頼したいし、信頼されたい」
サーシャ「うん。みんなも同じ気持ちだよ……それはそうと、サララさんにはあとで謝らないとね」
アインズ「……汚した寝具の洗濯は、私がすると朝に伝えた……あとで改めて謝罪をしよう」
828 :
◆sIVlz2/mNs
[saga]:2026/03/02(月) 00:36:59.85 ID:exi/LwI1O
中途半端ですが、終わります。明日の夜も更新できると思いますのでよろしくお願いします。
量が少なくて申し訳ない。
それでは、また。
829 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/03/02(月) 01:48:28.95 ID:uBI0D60Ro
おつ
1人で頑張ってきた娘だからこそ独りの辛さや仲間の大事さがわかるんだな…
830 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/03/02(月) 12:35:03.76 ID:8hmyR8UDO
乙
代償の刃さん次はあっちの機能を喪失させ···ないよね?
831 :
◆sIVlz2/mNs
[saga]:2026/03/02(月) 23:16:27.92 ID:EhBc+KnaO
>>829
ガイ達との出会いはリーゼリットさんの心に多大な影響を与えたようです。(
>>1
の手腕のせいで変な方向に行ってる気もしますが)
>>830
どの機能かはわかりませんが、失うときはきっと他の物に付随して無くなる筈です。全てを救う存在に必要のない機能は無くなっていくので。
832 :
◆sIVlz2/mNs
[saga]:2026/03/02(月) 23:16:57.20 ID:EhBc+KnaO
リーゼリット「……って、ちょっと待って!さっきから聞いてれば『信頼したい』だのなんだの、綺麗にまとめようとしてるけど!結局、昨日アインズとそんなことになったのも、全部一人で抱え込んで勝手に暴走した結果じゃない!」
リーゼリット「だから、もし次また一人で抱え込んで、私たちを蚊帳の外にするつもりなら……その時は覚悟してよね。アンタが私たちに頼ってくるのを待つなんて、もうやめた。こっちから無理矢理にでもアンタの領域に土足で踏み込んで、徹底的に関わりに行ってやるんだから!」
サーシャ「ふふ、いい脅し文句だね。私も賛成。隠し場所がなくなるくらい、毎日根掘り葉掘り、それこそ昨日どんな声を出したのかまで、全部暴きに行っちゃうかも?」
ガイ「……おい、それは流石に……」
メルル「にゃはは!いいねェ、その意気込み。これからはガイ君のプライバシーがゼロになる予感がするよ。隠し事をする暇もないくらい、みんなでくっついてれば解決だねェ」
アモ「あはは……でもガイ。これってある意味、『愛の告白』みたいなものだよ?拒否権はないから、諦めて愛されちゃった方がいいんじゃないかな」
リーゼリット「逃げようなんて思わないこと!アンタの心も体も、全部パーティの共有財産みたいなものなんだから!」
ガイ「……手厳しいな。だが……そうされるくらいの方が、俺にはちょうどいいのかもしれないな」
アインズ「……いいな。私も同意だ。次にお前が黙って背を向けたら、私達が首根っこを掴んででも引き戻す。逃げ場があると思うなよ」
サーシャ(リーゼ、勢いで凄いこと言ってるのに気づいてるのかな……?でも、いっか。今のガイなら、これくらい外堀を埋められた方が、きっと独りでどこかへ消えたりしないだろうし……)
サーシャ(それにしても、共有か。奪い合うよりずっといいよね。みんなで抱えれば、ガイは一人で折れなくて済むし……私も、好きでいることを怖がらなくていいし……)
ガイ「……そろそろ、コレを解いてくれないか?」ギッ……
サーシャ「……ふふっ。本当に反省してるなら、ね♪」
⭐︎パーティの仲が深まりました。(?)
833 :
◆sIVlz2/mNs
[saga]:2026/03/02(月) 23:17:25.27 ID:EhBc+KnaO
ー夜
ーートウゲン国政区
おでん屋台「」モクモク
皿に盛られたおでん「」ドン!
サーシャ「はふっ……ん〜!美味しい!……ガイ、どうしてこんなに美味しいものを私たちに教えてくれなかったの!?」
ガイ「……夜も遅いし、お前たちは寝ていただろう……それに、俺は味がわからないからコレが美味いかどうかすらもわからなかったんだ」
魚人店主「……」シュン
ガイ「ああ、すまない店主……サーシャは舌が良く効く。彼女がそう言うなら、このおでんは相当美味いんだろう……だから、そんな顔をするな。胸を張ってくれ」
魚人店主「……お客さんがそう言うなら……」
サーシャ「店主さん!玉子と大根追加でください!」
魚人店主「あいよ」
キキョウ「……今日は1人じゃないんだね」ヌッ
ガイ「……キキョウ」
サーシャ「えっ!?キキョウさん!?」ゴホッゴホッ
キキョウ「そんなに咳き込まなくても。水飲みな」
サーシャ「んく……すみません……!急に出てくるから……!」
キキョウ「変化は唐突に訪れるものって、よく言うでしょ。あ、いつものね!」
魚人店主「あいよ」
ガイ「……キキョウ、話がある」
キキョウ「なに?改まって」
ガイ「俺は……女への弱さに、打ち勝つ」
サーシャ「えっ」
キキョウ「……ん?」
ガイ「精神を鍛える。揺らいで、流されて、余計な隙を作るのは……もう終わりにする」
キキョウ「ぷっ……急に真面目な顔で何を言い出すかと思えば、そんなこと?てっきり、えげつない要求をされるかって身構えちゃったでしょ」
ガイ「……変か?」
キキョウ「ふふっ……心掛けとしては立派だと思うけど、異性との交友関係が噂になるのは政治家の間じゃ日常茶飯事だよ。気にすることはないんじゃない?」
ガイ「……俺は本気だ。仲間に誓ったんだ。これからは一切、自分勝手な隠し事はしないと。その一環として、自分の精神的な甘さを断ち切る必要があると思った」
キキョウ「ふーん。でも、それって無理に抗おうとしてるだけに見えるけど? 弱さを消すんじゃなくて、受け入れるのも強さでしょ……そう思わない、サーシャさん?」
サーシャ「えっ、私!? ……えーっと、そうですね。ガイは、ちょっと自分に厳しすぎる気がします……でも、その『甘さ』のせいで、アインズさんとあんなことになったのなら……やっぱり、少しは鍛えてもらわないと困るというか……」
キキョウ「あんなこと……?へぇ、何かあったんだ」
ガイ「……気にするな」
キキョウ「『隠し事はしない』んじゃなかった? ほら、言いなよ。政治家相手に言葉を濁すのは悪手だよ」
ガイ「……昨夜、仲間に手を出した」
キキョウ「あはは……! 傑作だね。なるほど、それで『女に弱いのを直す』? 逆だよ、ガイ。君は自分が思っている以上に、その『弱さ』のせいで周りを巻き込む才能がある」
ガイ「笑うな。俺は、これ以上誰かを傷つけたくないし、自分を律したいと言っている」
キキョウ「……そっか。そういうことなら応援するよ。あっ、だからサーシャさんが隣に居て監視してるんだ!」
サーシャ「ええと、それはまた別の理由があってですね……」
キキョウ「聞かせてよ。いい肴になりそうだし……夜はまだ長いしね」
⭐︎キキョウと話しました。
834 :
◆sIVlz2/mNs
[saga]:2026/03/02(月) 23:18:44.50 ID:EhBc+KnaO
ーーココロイシ道具店
アモ「……眠れなかったなら私に相談してくれればよかったのに」
ガイ「……アモは心属性の魔法を扱うんだったな。アモがどこまで出来るかわからなかったのもあるが、寝るためだけに魔法の使用を頼むのは申し訳ないと思っていたんだ」
アモ「ふふっ……私、淫魔だよ?むしろ、喜んで手伝うってば。今日からやってあげようか?」
ガイ「……普通に寝かせてくれるんだよな?」
アモ「……」ニコリ
ガイ「……」
ガイ(なぜ黙っているかはわからないが、俺は仲間を信じると決めたんだ。だから、嫌な予感がするのはきっと俺の気のせいなんだろう……さて、今日の行動は──)
◆現在はオノゴロ諸島です。(18日目)
何をする?
安価下1~3
誰かに捜索されています。
コンマ下1
01-40見つけた
31-00見つからない
835 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/03/02(月) 23:19:23.58 ID:Ob8y9YuO0
ガイとアインズ、サララに重労働を課せられる
836 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/03/02(月) 23:22:16.09 ID:fZvWbf0qO
寺小屋主催のコマ回し大会に参加してみる
837 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/03/02(月) 23:26:02.09 ID:m2yeTawuO
10年前の災害時に飛来した不死鳥の話を聞き、不死鳥のことやその祝福について考える
838 :
◆sIVlz2/mNs
[saga]:2026/03/03(火) 00:29:35.95 ID:qn3I7t63O
箱を持ったガイ「サララ……この箱はここに置いていいのか?」
サララ「えっ?……ああ、はい!そこでお願いします!」
大量の箱を持ったアインズ「これらはどこに置けばいい?」ヌッ
サララ「そんなに沢山運ばなくても、少しずつで大丈夫ですよ!?」
アインズ「気にするな……これは昨日の詫びも兼ねている。遠慮せずに私たちを使ってくれ」
サララ「き、昨日の……」
◆
アインズ「っ……はっ、ガイ♡ガイ♡んんっ♡……///」
襖の隙間から覗くサララ(わ、わぁ……あんなに激しく……///)コソコソ
◆
サララ「き、気にしなくていいですよ!?その、男女であればそういう関係を持っていても可笑しくありませんし!?それに、その……お二人がそういうことをしているのを勝手に見てしまったのは私ですし……!///」アタフタ
ガイ「いや……よく考えなくとも、人様の家でやるようなことではなかった。すまない」
サララ「ですから、お気になさらず……!その、お二人がどうしても気になる、というのであれば今日の手伝いだけで手打ちにするので!」
アインズ「だが……いいのか?」
サララ「ええ、もう、ホントにご馳走様で──ゴホンゴホン!その代わり、今日は馬車馬のように働いてもらいますので、よろしくお願いしますね!」
アインズ「無論だ。次は何をすればいい?」
◆
839 :
◆sIVlz2/mNs
[saga]:2026/03/03(火) 00:30:02.11 ID:qn3I7t63O
ーーココロイシ道具店前
ワイワイワガヤガヤ
コマ台「」ドン!
白色のコマ「」グルグル……
赤色のコマ「」グルグル……
弾き飛ばされる赤色のコマ「」キィン!……コロッ……
メルル「白の勝ちィー!!!」バッ
眼鏡をかけた男の子「そ、そんな……ボクのエンペラエリオスが負けるなんて……こんなのデータにないぞぉ!?」
坊主頭の子ども「よっしゃ!やっぱり俺のブレイブザセインは最強だぜ!」
ワー!!!
ガイ「……子どもだけじゃなく大人まで見に来ているのか。それもこれだけの人数が……相当人気なんだな、この遊びは」
アインズ「こうした大会が月に一度は、街のどこかで開かれているらしい。今回はサララが大会の運営を任されていたようだな」
坊主頭の子ども「おい、見たか!?俺のこの強さを!カッコよかっただろ!?」
おかっぱ髪の幼女「はいはい、つよいつよい」
鬼の子ども「今回は運がよかっただけだろー?お前いっつも俺のメタリックローガンに負けてるじゃん」
坊主頭の子ども「うるせぇ!俺は今月の大会優勝者だぞ!敗者に……えーと、はつげんけん?はないのだ!はっはっはっー!!!」
おかっぱ髪の幼女「優勝者なら、敗者にも優勝者らしくしなよ」
坊主頭の子ども「……!そ、それもそうだな!よし、俺と戦いたいやつはかかってこい!夕方までは相手になるぜー!」ピュー
鬼の子ども「あっ、目つきの悪い兄ちゃんだ!暇なら一緒にやらねぇ?」
ガイ「……俺はコマを持っていない」
坊主頭の子ども「なんだ、それなら俺のやつ貸してやるよ。あ、ブレイブザセインは俺が使うから、この中から選んでくれよ」スッ
ガイ「おい、やるとは一言も……」
アインズ「ふふっ……ガイ、子どもの遊びだ。付き合ってやれ」
ガイ「……わかった。1回だけだぞ」
鬼の子ども「やった!俺、相手が初心者でも容赦しないからなー!」
ガイ(さて……どのコマを借りようか)
◆安価下1
1 ナショナリオフェアリー
2 イリスザダークヒーロー
3 アイシクルブレーダーミスティ
4 グランドアースエバンス
5 自由安価
◆コンマ下1
01-50 敗北
51-00 勝利
840 :
◆sIVlz2/mNs
[saga]:2026/03/03(火) 00:34:55.89 ID:qn3I7t63O
本日も量は少ないですが、終わりたいと思います。このレスで安価及びコンマをとってしまっていたら下にズラしてください。
次回もよろしくお願いします。
それでは、また。
841 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/03/03(火) 00:57:58.14 ID:dBVYPO6Y0
4
842 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/03/03(火) 01:31:02.75 ID:yR0eTR2zo
おつ
ちょっと荒治療だったけどこれで一安心かな?
全て明かすのはそれはそれでだけど何も話さないよりは断絶良い
843 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/03/07(土) 08:31:46.69 ID:RK14+hE1O
乙
イリスザダークヒーローとか高値で取引されてそう
844 :
◆sIVlz2/mNs
[saga]:2026/03/07(土) 19:16:57.97 ID:YQux9it6O
>>842
言葉の綾というやつで、流石になんでもかんでも包み隠さず話すようなことはしないかと思われますが、今までだったら隠してたようなことも話す関係にはなったと思います。
>>843
イリスザダークヒーローは初心者から上級者まで幅広く人気で扱いやすいコマです。バージョン違いも製作されたり、大会で優勝者に送られるコマに選ばれたりすることもあり、そういったものは高値で取引されることもあるみたいです。
845 :
◆sIVlz2/mNs
[saga]:2026/03/07(土) 19:17:23.11 ID:YQux9it6O
ガイ「……コレを借りるぞ」
グランドアースエバンス「」スッ
鬼の子ども「渋いの選んだな!ソイツは持久戦に持ち込めばかなり強いんだぜ!でも、今の流行りは高速で決着を着けるのが主流だから最近はあまり見かけないんだよなぁ」
ガイ「なるほど……お前のコマは?」
鬼の子ども「メタリックローガン!コイツは相手の攻撃を耐えてチャンスを狙うコマなんだ!兄ちゃんのグランドアースエバンスとは、相性的にいい勝負になると思うんだけど……とりあえずやろうぜ!」
ガイ「この台が空いてるな……始めよう」スッ
鬼の子ども「よし……いくぜ!」スッ
シャッ!
グランドアースエバンス「」ギュンッ
メタリックローガン「」ギュンッ
アインズ「流石に初手で失敗はしなかったか。その子どもの言う通りならば、持久力勝負になるはずだが……」
キィンッ……キィンッ……
メルル「おお、やってるねー。ガイが君がやってるのは意外かも?」ヒョコッ
アインズ「私は観戦だ。司会の仕事はいいのか?」
メルル「うん!サララと交代してきたから大丈夫!それにしても……あの顔、見てよ」
ガイ「……ッ」
鬼の子ども「持ち堪えてくれー!!!」
アインズ「……フッ、戦でもしているかのような面構えだな。それだけ真剣に楽しんでいるということか」
メルル「おっ、そろそろコマが止まりそう」
グランドアースエバンス「」フラッ……
メタリックローガン「」フラッ……
アインズ「どちらが勝つか……」
ガイ「……」グッ
鬼の子ども「頼むぞ……!」
グランドアースエバンス「」コテン
メタリックローガン「」コテン
メルル「同時に倒れたァ!」
アインズ「……ほぼ同時に止まったが、僅かにガイのコマの方が倒れるのが速かったな」
ガイ「フッ……ああ。俺の負けだ」
鬼の子ども「あっぶねー!!!負けるかと思ったぜ!兄ちゃん、いい勝負だったな!こんなにギリギリの戦いになったのは久々だったぜ!」
ガイ「俺も楽しかったぞ。コマを貸してくれてありがとう。コレは返す──」
鬼の子ども「いや、いいよ。それは兄ちゃんにやる!」
ガイ「……いいのか?結構するだろ、このコマ」
鬼の子ども「へへっ、いいんだよ!勝負に乗ってくれたお礼!……もしかして、いらなかった?」
ガイ「……いや。そういうことなら、ありがたくいただこう。大切にする」
鬼の子ども「おう!また戦おうな!」ニッ
⭐︎コマ勝負で負けました。
846 :
◆sIVlz2/mNs
[saga]:2026/03/07(土) 20:00:09.84 ID:YQux9it6O
ー夕方
アインズ「大盛況だったな」
サララ「ええ、お陰様で!売り上げも好調でした」
ガイ「ここの物は俺達で片しておく。サララは休んでいてくれ」
サララ「えっ、でも──」
メルル「だーめ!お姉ちゃん命令です!サララはもう休んでなさい!」ピシッ
サララ「お姉ちゃん……」
メルル「人に任せられるときは任せた方がいいよ。明日の準備もあるんだし、ほら、休んだ休んだ!」
サララ「そういうことなら……お願いしてもいいですか?」
アインズ「謝る必要はない。もとより、私たちを馬車馬のごとく働かせると言ったのはサララじゃないか?」
サララ「それはそうなんですけど……じゃあ、お言葉に甘えて、あとはお願いしますね!」
◆
ーーココロイシ道具店 裏庭
メルル「ふぅー……終わり終わりー!お風呂入ろ!」
アインズ「ああ……ガイ、上がるぞ」
ガイ「俺は少し鍛錬してから戻る」
アインズ「そうか……なら先に行っている」
スタスタ……
ガイ「さて、始めるか」スッ
鈴の音「」シャラン……
笠を被ったイケメン狐獣人「最近はコマ遊びが流行っているんだね。街も随分様子が変わっちゃって……」
ガイ「もう大会は終わったぞ」
笠を被ったイケメン狐獣人「オレが子どもに見えるのかい?」
ガイ「……誰か知らないが、用事はなんだ」
笠を被ったイケメン狐獣人→アウル「世間話さ……光を集めている者と一度話してみたくてね。オレはアウル・フォクシー……君たちに試練を与える者の1人だ」ニヤリ
ガイ「試練?……ここでか!?」バッ
アウル「慌てるなよ。今、言っただろう?世間話だ、って」
ガイ「……」
木箱に座るアウル「話してくれる気になったかい?それじゃ、失礼して……」ストン
アウル「そうだな……10年前のこととか、どうだい?少しでも知りたいだろ?」
ガイ「続けろ」
アウル「多種族を排斥する奴らと比べたらマシだけど君も中々、無愛想だな……さて、10年前のこの国で起きた出来事について話そうか」
ガイ「それについてはある程度、知っている。どうして大罪人のお前が出歩けているんだ」
アウル「オレのことを知っていたか……表向きには囚人のままだけど、太政大臣の計らいによってお国のために上手く利用されてるのさ。少しでも、不利益になると判断されれば即座にコレが爆発……首なし死体へと早替わりって訳だ」
首輪「」コツコツ
ガイ「有用だな」
アウル「言ってくれるねえ。ま、否定はしないけど……こうして出歩けているのは何もキキョウのお陰だけじゃない。オレの命を残したヤツのお陰でもある。10年前にこの国を救った不死鳥……いや、スライムのお陰でね……」
ガイ「……わざわざ現れて、昔話だけのはずがないだろう」
アウル「あまりお気に召さなかったかい?じゃあ、君が食いつきそうな話題に変えようか。試練はオレが直々に与える。受ける気になったら、すたれ村にいるトモスケに声をかけろ」スクッ
蒼き星の杖「」キラキラ……
ガイ「世界樹の光……!」
アウル「オレはいつでもいいけど……最近は国内の様子がきな臭い。用事が済んだらとっととこの国を出た方がいいよ……じゃあ、待っているよ」スタスタ
◆
847 :
◆sIVlz2/mNs
[saga]:2026/03/07(土) 20:00:52.22 ID:YQux9it6O
腕立て伏せをするガイ「……」クイッ クイッ
ガイ(不死鳥か……フローディアとは違ってマトモな力の使い方をしているように思える。それとも、不死鳥としてはフローディアが正しくて、この国を救った不死鳥が間違っているのだろうか……?)
ガイ(いや……正しさなんてのは、視点の問題だ。これに正解などないんだろう。答えを出すとするなら……俺が良いと思った方が、俺にとっての正解なのだろう)
ガイ(俺に与えられた祝福は……この国を救ったような使い方はできない。だが、それでも……誰かを守るために使うことはできるはずだ。ルーも利用できるものは利用しろと言っていたな……こう考えていると、代償の刃を使う理由付けにも使えてしまうが……)
ガイ(代償を払い続けて、全てを救う存在になるのも悪くないかもな──)
ガイ(……何を考えている、俺は。そんなことは、守るための力の使い方じゃない……仲間も、自分自身も……両方救ってこそ、俺にとっての正しい使い方だ……!)
ガイ「……っ、ふぅ……俺も上がるか……」
⭐︎力の在り方について考えました。
848 :
◆sIVlz2/mNs
[saga]:2026/03/07(土) 20:37:27.16 ID:WEQ9qwUiO
ガイ(眠るときにアモが協力してくれると言っていたが……一体どうするつもりなんだろうか。とりあえず布団に……)
盛り上がった布団「」モゾモゾ
ガイ(……明らかに誰か入っているな。はみ出ている尻尾から見て、アモだと思うが……中身を見てはいけないと、俺の中の警鐘が鳴り響いている。いや、警鐘がなんだ。そんなものは関係ない。布団からアモを追い出す──)スッ
めくられた布団「」ガバッ!
際どい服を着たアモ「……きゃー♡」
かけられる布団「」バサッ……
ガイ(何も見なかったことにしよう)
布団から顔を出すアモ「ん……ガイ、どうしてまた布団を被せたの?」モゾ
ガイ「俺はもう簡単に流されないと誓ったんだ。悪いが、この部屋から出ていってくれ」
アモ「……あ、この格好だったらそう勘違いしちゃうよね。大丈夫……私を信じて、中においで?」
ガイ「なんでそんな格好を?」
アモ「私の魔法を最大限に発揮するおまじない、みたいなやつ。淫魔の人たちが際どい服を着るのってそういう理由があるんだよ」
ガイ(……理由はともかく、仲間を信頼するんだ。アモと、俺の理性を信じろ……)
布団に入るガイ(絶対に手は出さないぞ……!)
アモ「ふふ、いらっしゃい♡……あとは、力を抜いて、ゆっくり目を閉じて……♡」
ガイ(……本当に寝かしつけにきたのか?とてもそうは思えないが……)
アモ「そうそう、いい子、いい子♡」ユラァ……
ガイ(……?意識が、飛ぶ──)
ガイ「……」zzz
アモ「……おやすみ、ガイ」
◆
◆現在はオノゴロ諸島です。(19日目)
何をする?
安価下1~3
誰かに捜索されています。
コンマ下1
01-50見つけた
51-00見つからない
⭐︎試練を受けることができるようになりました。受ける場合はその旨を記載してください。
849 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/03/07(土) 20:38:28.58 ID:iHHrlbSQ0
ガイ達VSグレイグ模擬戦のリベンジ
850 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/03/07(土) 20:39:02.20 ID:eOA6YKhC0
ニナの試作飛空艇の飛行実験に付き合う
851 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/03/07(土) 20:40:45.84 ID:q48f2Fj1O
サーシャ、和服姿でガイを誘惑
852 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/03/07(土) 20:41:57.89 ID:JomJFHcwO
サララ アインズとガイがこの前やった夜の行為に興味を持つ
853 :
◆sIVlz2/mNs
[saga]:2026/03/07(土) 22:45:09.24 ID:YRLx4ZzeO
ーーココロイシ道具店
グレイグ「ガイとリーゼリットに用事が……おお?なんだお前……前回と違って雰囲気が良さげじゃねぇか!」
ガイ「仲間と腹を割って話したんだ。少々変な流れにはなったが、良い方向に向かっている思うぞ。それで、用事は?」
グレイグ「ネオデロデロ教のことについてだ。最近、アイツらの布教活動やらを少しでも聞いたか?」
ガイ「……いや、聞いていないな。それが一体?」
グレイグ「数日前まで毎日のように布教していた奴らが動きを止めた……こりゃ近い内に何かデカい動きがあるぜ」
ガイ「デカい動きか……俺達の方で何かやっておくことはあるか?」
グレイグ「今まで通り動け。探りは俺たちの子分がやっている。お前らは光の捜索に並行して、いつでも戦えるようにしておけばいい。どこが戦場になっても可笑しくねぇからな」
ガイ「嫌な予感がしてきたな。わかった、準備しておく……グレイグ、時間はあるか?」
グレイグ「あ?あるけど、どうかしたか?」
ガイ「前回のリベンジをさせてくれ。俺が仲間を信頼することができているか、確かめたい」
グレイグ「ははん、なるほどなるほど。負けっぱなしじゃ格好がつかねえよなァ……!後輩が頼んできたんだ、胸を貸してやるのが先輩としての矜持よ!裏庭に行くぞ、他のやつに声かけてこい!」
ガイ「……感謝する」
◆
854 :
◆sIVlz2/mNs
[saga]:2026/03/07(土) 22:45:35.38 ID:YRLx4ZzeO
サーシャ「グレイグさん、よろしくお願いします!」
リーゼリット「今度は負けないから!」
アインズ「悪いが、勝たせてもらうぞ」
アモ「そういう訳だから、覚悟してくださいね?」
グレイグ「クッ……ハッハッハッ!こりゃ手強そうだ!こっちも加減はナシだ!全員まとめてかかってきなぁ!!!」
メルル「泣きべそかくのは、そっちかもよ!」
それぞれの得物を構える一同「」スッ
サーシャ「援護は任せて……!」
リーゼリット「隙ができたら撃つ……!」
アインズ「正面は私が抑える!アモ、準備はいいか?」
アモ「いつでも大丈夫……合わせられるよ」
メルル「隙を見つけたら一気に……」
ガイ「……行くぞ」ダッ
855 :
◆sIVlz2/mNs
[saga]:2026/03/07(土) 22:46:55.99 ID:YRLx4ZzeO
グレイグ「なんだ、前と手は一緒か?それなら今回も──」
アインズ「こちらで相対するのは初めてだろう?」
大剣「」ブンッ
グレイグ「おおっ!?」
ハルバード「」ガキンッ
アインズ「まだだ……槍ほどの連続した攻撃は出来ないが、その分威力は大きく勝るッ!」ブンッ
グレイグ「ぐっ……!これじゃ風魔法を使う隙が無ぇな……!」キンッ
グレイグ「ぐっ……!?」
グレイグの肩に当たって消滅する魔力弾「」
リーゼリット「よし、命中……模擬戦だから、軽く痺れるくらいの威力に収まってるけどね!」
アインズ「皆の力を借りるまでもなかったかもな……!」ブンッ
グレイグ「やるじゃねえか……だが、俺を侮りすぎだ!」バッ
暴風「」ビュオオオオオオ──
後ろへ下がるアインズ「何!?」バッ
リーゼリット「しまった!風魔法が放たれた!」
グレイグ「少し、冷や汗かいたぜ……!だが、こうなりゃ前と同じように俺が勝っちまう──」
アモ「今回は違うよ?」ユラァ……
グレイグ「なっ!?こんな近くに、いつの間に……」
透明→メルル「にゃはは!私がアモちゃんをここまで近づけたんだ!この距離なら、対策をしていない心属性の魔法は滅茶苦茶効くはず!」スゥゥ──
グレイグ「ぬっ……」フラッ……
消えていく暴風「」ビュオ─
グレイグ「うおおおおおおおおお!!!!!!」ダンッ
アモを抱えて離れるメルル「嘘ォ!?」バッ
アモ「気合いで影響を少なくしてるの!?なんて無茶苦茶なことを……でも、コレで」チラ
メルル「うん……あとはあの2人が!」
グレイグに向かう魔力の矢「」ヒュンッ
グレイグ「くっ……矢は弾き飛ばせば──」
消えていく魔力の矢「」サァァ──
グレイグ「消えた!?」
サーシャ「今のは囮。本命は──」
アインズ「風が消えているぞ!」バッ
グレイグ「くっ……!これが本命!?だが、防ぎ切ったぞ!」ガキンッ
シュンッ
グレイグの後ろから首に短剣を当てるガイ「……これが本命だ」
グレイグ「……ハッハッハッ!!!参ったな、降参だ!!!」
地面に落ちるハルバード「」カラン……
アモ「それじゃあ……」
メルル「私達の勝ちだァ〜〜〜!!!」
856 :
◆sIVlz2/mNs
[saga]:2026/03/07(土) 22:47:35.79 ID:YRLx4ZzeO
アインズ「フッ……これで1勝1敗だな」
グレイグ「ああ……見事だったな。良い連携だ……」
短剣を引くガイ「……仲間の力がなければ、勝てなかった」スッ
アインズ「当然だ。私たちはパーティなのだからな」
サーシャ「でも、最後の踏み込みはガイだからできたことだよ。ちゃんと決めてくれてよかった……!」
リーゼリット「……うん。あそこで迷ってたら、きっと負けてた」
アモ「ふふっ……皆がちゃんと信じて動けてたからこその勝利だね」
メルル「いやー、完璧完璧!私の透明化も冴えてたし、アモちゃんの魔法もばっちり決まったし、サーシャちゃんの囮も上手かったし!」
グレイグ「ははっ、賑やかな連中だな……だが本当に、前とは別物だ。特にガイ、お前だよ」
ガイ「俺……?」
グレイグ「前のお前は、自分が全部背負おうとしすぎてた。仲間を信用してねえって訳じゃねえが、どこかで最後は自分一人で決めるしかないって面してやがった」
ガイ「……」
グレイグ「だが今は違う。仲間に任せるところは任せて、自分が決めるべき一手に全力を注げてる。ようやく、ちゃんとパーティの前衛になったって顔だ」
アインズ「……ふふっ、言われているぞ」
ガイ「茶化すな……」
サーシャ「でも、ちょっとわかるかも。今のガイは、記憶を無くす前みたいにちゃんと周りを見てくれてる感じがするし」
リーゼリット「……私も、そう思う」
アモ「えへへ……信頼してもらえるのって、嬉しいね」
メルル「よーし、この調子で明日からもがんばろー!」
グレイグ「浮かれるのはそこまでにしとけよ。今回は模擬戦、それも相手は俺一人だ。本番じゃこう綺麗にはいかねえことが多い」
アインズ「わかっている。だからこそ、良い確認になった」
グレイグ「そういうこった……それとな、さっきの話は忘れるなよ。備えだけはしっかりしておけ」
ガイ「ああ……肝に銘じておく」
857 :
◆sIVlz2/mNs
[saga]:2026/03/07(土) 22:48:07.66 ID:YRLx4ZzeO
グレイグ「ま、今日のところは及第点だ。少なくとも今のお前らなら、一緒に戦っても背中は預けられる……そう思える程度にはな」
サーシャ「それって、結構すごい褒め言葉じゃない?」
リーゼリット「……うん。グレイグさん、あんまり素直に褒めなさそうだし」
グレイグ「おいおい、俺がひねくれ者みてぇじゃねえか」
メルル「違うの?」
グレイグ「違わねえけどな!」
アモ「ふふっ」
ガイ「……グレイグ」
グレイグ「ん?」
ガイ「胸を貸してくれて、感謝する。おかげで……確かめられた」
グレイグ「そうかい。なら何よりだ」
ガイ「……俺は、もう一人で戦うつもりはない。皆で勝つ」
サーシャ「……!」
アインズ「……ふっ」
リーゼリット「うん……」
アモ「ふふっ……」
腕を組むメルル「」ウンウン
グレイグ「ハッハッハッ! いいじゃねえか、それで。そういうのはちゃんと言葉にしといた方が、いざって時に強えんだよ」
アインズ「では、鍛錬はこれで終わりにするか。汗もかいたしな」
メルル「さんせーい! 早くお風呂お風呂ー!」
サーシャ「私も着替えたい……砂と汗ですごいことになってるし……」
グレイグ「おう、しっかり休め。休むのも強くなる為の内だ」
ガイ「……ああ」
スタスタ……
少し遅れて歩き出すガイ「……」
ガイ(皆で勝つ……か。言葉にしてみると、妙な感じだな……だが、悪くない。何が来ても、今度は、一人で抱え込まない。俺には、仲間がいる)グッ
⭐︎模擬戦に勝利しました。
⭐︎『連携技』の補正が+40になりました。
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