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【安価】メスガキ「ざぁ〜こ♥ざぁ〜こ♥」男「……」
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2 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/12/29(月) 22:19:38.21 ID:vBD4FHwTo
だって初めてだし…
3 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/12/29(月) 22:31:56.24 ID:x9cw5vRiO
男「だって初めてだし…」
メスガキ「ぷぷっ♥ はずかしくないの?♥」
男「う、うるさい……!」
メスガキ「かわいそうなおにーさん♥ なにが『はじめて』なのか……口に出して言えたら、ごほうびあげちゃおっかなぁ?♥」
男「!」
メスガキ「♥」ニヤニヤ
男(こ、このメスガキめ……! そんなこと言えるわけ……!)
メスガキ「ほらほら、どうするの?♥ ごほうび、ほしくないの?♥」
男(ご、ごほうび)ゴクリ
男「……言えばいいんだな」
メスガキ「うっわ♥ その気になってる♥ 目こわい〜♥」
男「い、言うぞ」
男「↓1」
4 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/12/29(月) 22:37:36.41 ID:MU5vkSD5o
女の子とまともに会話するの初めてです…
5 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/12/29(月) 23:12:00.33 ID:x9cw5vRiO
男「……女の子と……」
メスガキ「うん♥」
男「まともに会話するの……初めてです……」
メスガキ「ぷっ♥ あはははっ、ほんとに言うんだぁ〜♥ もう大人なのに、女の子と話すのはじめてとか……♥ おっかし〜♥」
男「話したことはある! ちょっとした用事を頼まれたりとか!」
メスガキ「パシリじゃないの〜? それカウントしちゃうとか、ホントよわよわだね♥ だっさ〜♥」
男「こ、このメスガキ……っ!」
メスガキ「でも、正直に話したおにーさんには、やくそくどおり『ごほうび』あげなきゃだね♥」
メスガキ「いい子いい子〜♥」ナデナデ
男「なっ!? なにしてっ」
メスガキ「なにって、ごほうびにナデナデしてるんだよ?♥」
男「子ども扱いかよ、バカにしやがって!」
メスガキ「え〜♥ でもおにーさん、うれしそうじゃん♥」
男「〜〜〜!! もういい! 帰る!」
メスガキ「かお真っ赤だぁ〜♥ またね、おにーさん♥」
男「二度と来るか!!」
メスガキレジ係「あっ♥ おにーさん、もう帰っちゃうんだ♥ お会計3000円になりま〜す♥」
男「ペイペイで」
〜〜〜〜〜
男(最近俺の家の近くに出来た『メスガキカフェ』。一体どんなもんかと来てみたが、意外と良かったな)
男(生まれてから殆ど、女の子と会話らしい会話をしたことない俺でも楽しめた。女の子に慣れる入門としてアリかもしれない)
男(……いや……何を言ってるんだ。子供と会話して慣れた気になるなんてアホらしい。せめて大人の女性が集まる場所に行って……)
男(……でも、あのメスガキ……可愛かったな……)
6 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/12/29(月) 23:40:30.79 ID:x9cw5vRiO
〜〜〜〜〜
メスガキ「あは♥ また来たんだ、おにーさん♥ 二度と来ないって言ってたくせに♥」ニヤニヤ
男「暇つぶしだよ、暇つぶし」
メスガキ「大人なら、もっといいヒマのつぶし方、あるんじゃないの〜?♥」
男「ここの店員がそれ言っていいのかよ」
メスガキ「おにーさんが来なくても、ほかのおにーさんたちがいっぱい来てくれるし♥」
男「えっ? そ、そうなの……か……」
メスガキ「……?」
メスガキ「あれ? あれあれ〜?♥ おにーさん、もしかしてぇ〜……!♥ おちこんでるの〜!?♥」
男「そそ、そんなわけないだろっ!」
メスガキ「あわてすぎ♥ ぷーくすくす♥ 嫉妬してるんだぁ♥ じぶんよりちっちゃな女の子が、じぶん以外のオトコの人と楽しそうにしてるのが、ゆるせないんだぁ〜♥」
男「違う!」
メスガキ「そうだよねえ♥ アタシちょーかわいいもんねえ♥ おにーさんも、虜になっちゃったねえ♥」クスクス
男「こ、このメスガキ……っ!」
〜〜〜〜〜
メスガキレジ係「ありがと、おにーさん♥ また来てね♥」
男「……ふぅ……」
男(結局この前よりもお金を使ってしまった。せっかくの休日だけど、することもなかったし、良い暇つぶしにはなったな)
男(……くそ! あのメスガキの見下してくる顔が、頭から離れない。俺はどうしてしまったんだ! まさかアイツのこと……!)
男「ん? なにか聴こえるぞ。路地裏か」
男「……!!」
↓1 路地裏で男が見たものとは
7 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/12/29(月) 23:44:58.50 ID:8vYLZL+g0
(メスガキカフェに出勤に行く途中のバイトの)女の子が強引なナンパされてた
8 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/12/30(火) 00:23:40.42 ID:xGzNMjDkO
ガラ悪男「いいじゃん、バイトなんてテキトーでさあ。体調悪いって連絡して、遊びに行こうぜ」
男(あ、あれはいかにも悪そうな男と……)
少女「ごめんなさい、お店、もうすぐそこなので……」
男(メスガキカフェの裏口に入ろうとしている女の子。スタッフの子だろうか。一見するとヤバい絵面だが、まさかあの男ガチでナンパしてる? 捕まるぞ?)
ガラ悪男「いいから来いって! お兄さんが良いところへ連れて行ってやるからさあ!」ガシッ
少女「きゃっ! 離してっ!」
男(ヤバい! 色んな意味でアイツヤバいぞ! 助けに入ったほうがいいよな!?)
ガラ悪男「うぐッ!!」
男(あれ? いきなり倒れたぞ)
メスガキ「こんな人の少ないところで、なにしてるの〜? おにーさん♥」
男(あっ! アイツだ、俺がよく話すメスガキだ! 声を聞きつけて裏口から出てきたのか!)
ガラ悪男「チクショウ、誰だ……? 股間を蹴りやがって……!」
メスガキ「おにーさんが悪いんだよ♥ ちいさな女の子を無理やり連れていこうとするなんて、ハンザイだよ♥」
ガラ悪男「こ、このメスガキ……っ!」
男「警察の方、こっちです! 男が女の子を誘拐しようとしてます!」
ガラ悪男「!!」
ガラ悪男「チッ、覚えてやがれ!!」
メスガキ「ぷっ♥ ケイサツがきて大慌て、カッコわる〜♥ 小物なおにーさん、ばいばい〜♥」
メスガキ「それと〜……♥ こっちのおにーさんは、カッコつけすぎ♥」
男「どこがカッコつけてるんだよ」
少女「えっ? あの、警察の人は……?」
男「嘘だよ。何とかしなきゃと思って叫んだだけで」
少女「そうだったんだ。ありがとうございます、お兄さん!」
9 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/12/30(火) 00:52:37.69 ID:xGzNMjDkO
メスガキ「ちがうちがう♥ もっと心をこめなきゃ♥」
少女「あっ、そうだね」コホン
少女「ありがと、おにーさん♥」ニヤニヤ
男(一瞬で雰囲気がメスガキに!? この子、プロだ!)
少女「って、お店の外でやる必要あるの?」
メスガキ「それもそだね〜♥ あ、そういえば店長が呼んでたよ♥」
少女「本当!? 急がなきゃ! お兄さん、改めてありがとうございます!」
パタン
男(カフェに入っていった。あの子もかなり可愛いな……)
メスガキ「おにーさん、目つきがいやらしすぎ♥」
男「!」
メスガキ「あの子のこと、気にいっちゃった?♥ かわいいもんねえ、アタシの次に♥」
男「違うって! 怪我してないか心配なだけだよ」
メスガキ「ふ〜ん♥ やさしいんだね♥」
メスガキ「……ありがとね、おにーさん」
男「え?」
メスガキ「助けてくれて、ホントにありがと」ニコ
男「……っ!」
男「いや、俺は別に何も! け、警察呼ぶ演技をしただけだし? アイツが引っかかってくれたから、よかっただけで」
メスガキ「ぷっ♥」
男「えっ」
メスガキ「くすくす♥ ちょっとからかっただけで、あせりすぎ♥ 女の子がニガテなおにーさん、だっさ〜い♥ かわいい〜♥」
男(なっ……!? こ、コイツ、俺の心を弄びやがったのか! 素の笑顔を見せたと思わせて……ッ)
メスガキ「わかりやすい、純粋なおにーさん♥ またお店に来てね〜♥ ゼッタイに、ね♥」ウインク
パタン
男「……こ、この……っ! メスガキ〜〜〜っ!!」
10 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/12/30(火) 01:05:46.41 ID:xGzNMjDkO
〜〜〜〜〜
男(あの後、すぐにでも来店して文句を言ってやろうと思ったが、仕事が忙しくて一か月くらい空いてしまった)
男(覚悟しろメスガキめ、今日こそこっちが優位に立ってやるぞ!)ウィーン
↓1 来店した男に訪れた出来事
11 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/12/30(火) 01:09:22.36 ID:MlyJNJfe0
メスガキは今日のシフトに入ってなかったけどナンパされてた少女はいた
12 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/12/30(火) 01:42:05.09 ID:xGzNMjDkO
少女「おにーさん♥ こんにちは♥」
男「あっ、君は……」
少女「うっわ♥ 一回会っただけなのに、顔覚えられちゃってる〜♥ おにーさん私のこと好きすぎ♥」
男「お、おお……」
男(素の態度を知ってるから戸惑うな。っていうか)
男「えっと、あの子はいないのかな?」
少女「え〜?♥ あの子って、おにーさんが気に入ってる子?」
男「いやいや、気にいってなんかないけど」
少女「ふ〜ん、あやしい〜♥ あの子なら今日はお休みだけど♥」
男「休み……そうなんだ……」
男(肩透かしを喰ってしまった)
少女「……ねえ、おにーさん♥」スッ
男「!」
少女「あの子はいないけど、私じゃだめ〜?♥」
男「え、あ」
少女「せっかくお店に来てくれたんだし、楽しい気持ちになってほしいなぁ♥」ピトッ
男(いやいや近い近い近い大丈夫なのこれ)
少女「ねーねー♥ おにーさん♥」
男「あーっと、その」
少女「……くすくす♥」
男「!?」
少女「あの子の言ってた通りだぁ♥ おにーさん、反応がかわいい〜♥」
少女「おっきいの男の人が、ちっちゃい女の子に迫られて、あわてるのってぇ♥ とってもなさけな〜いことだよねぇ♥」ニヤニヤ
男「…………」
男(こッ)
男(このメスガキと、あのメスガキ〜〜〜っ!!!)
少女「ふふっ♥ でもおにーさん、とっても優しいもんね♥ 私のこと助けてくれたし♥」
少女「なにかお礼したいなぁ♥」
男「お礼? いいよそんな。大したことしてないから」
少女「いいからいいから♥ おにーさんがいないと、あのまま誘拐されてたかもだし♥」
↓1 少女のお礼とは
13 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/12/30(火) 01:45:48.38 ID:AV1mshipo
頬にキス
と思わせて耳ふぅ〜(無制限)
14 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/12/30(火) 02:13:26.11 ID:xGzNMjDkO
少女「お店的には、こういうの禁止されてるんだけど……♥」
男「えっ!?」
男(顔が迫ってきてるけどまさか……!)
少女「ナイショだからね?♥ ほっぺにチュー♥」
男「ちょっと、それはマズいんじゃ……」
少女「バレなきゃ平気だよ〜♥」
男(いやダメだろ! け、けどこんな可愛い女の子に。いやいや子供だぞ!?)
少女「んー♥」
男(ぐっ、押しのけなきゃだけど、されてみたい邪な気持ちがせめぎ合って……! まあ頬にだし一回だけなら……お遊び程度のもんだろ、うん)
少女「ふぅ〜〜〜♥」
男「あひぇッ」
少女「……ぷっ♥」
男(なんだ? 何が起きた? 頬にキスされると思ったら、耳に……息が……?)
少女「ふ〜〜〜♥」
男「うおぉッ!?」
少女「くすくすっ♥ あははっ♥ キスかと思った〜?♥ 残念でしたぁ♥」
男「…………」
男(こ、このッ……こぉんの〜〜〜ッ!! またしても俺は……!! 女の子の掌の上で踊らされてる、自分が情けない……!!)
少女「くすくす♥ ふふふっ♥」
男「……」
男(だけど、この子楽しそうだな。根がとても良い子なんだろう、笑い方に滲み出てるな)
少女「あ〜♥ おにーさんの反応、おかしい〜♥」
男「……こ……」
男「このメスガキ〜〜〜」デレデレ
〜〜〜〜〜
メスガキレジ係「ありがと、おにーさん♥」
少女「またね〜♥」
男「……」
男(なんだかとっても癒されたな。仕事の疲れが吹き飛んだ気がする)
男(よし! 明日からも頑張るぞ! そしてまたここに来よう!)
男(って、そういやいつものメスガキ……なんで今日休みだったんだろう。次に来た時に訊いてみるか)
15 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/12/30(火) 02:27:44.51 ID:xGzNMjDkO
〜〜〜〜〜
メスガキ「あっ、おにーさんだぁ♥ ひさしぶり〜♥」ニヤニヤ
男「獲物を見つけたみたいな顔するな」
メスガキ「してないけど〜?♥ おにーさんがエモノの自覚あるんじゃない?♥ イジリやすいし♥」
男(今回は間隔空けずに来店出来たけど、相変わらずだなコイツ。ちょうどいい、先日のこと訊いてみよう)
男「そういえばお前」
↓1 メスガキの休みの理由
16 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/12/30(火) 02:34:01.53 ID:CtfLod/Oo
決められた点数取れなきゃ割と長い日数放課後補習させられる小テストがあるからそれのためのテスト勉強
17 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/12/30(火) 02:41:41.42 ID:xGzNMjDkO
今回はここまでで
お付き合いに感謝
年明けに続きをやりたいです、みなさん良いお年を
18 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/12/30(火) 02:44:23.53 ID:P+S3KPM2o
乙
19 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/12/30(火) 03:03:31.36 ID:TUcW2gLSo
乙
20 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/12/31(水) 20:13:36.12 ID:GTgP0+sdo
このお店割と良心的な価格設定なんだろうか
21 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/03(土) 22:48:21.04 ID:8KH9oYXb0
待ってるぞ
22 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/04(日) 17:54:05.76 ID:U6/LBRNxO
男「何でこの前休んでたの?」
メスガキ「あ〜、そういえばおにーさん、アタシがいない日に来たんだっけ♥ あの子からお話きいたけど、やっぱりよわよわだったみたいだね♥」
男「……」
メスガキ「ぷぷっ♥ なにも言えないってことはぁ♥ 図星なの〜?♥」
男「正直言い返せない」
メスガキ「えっ」
男「あの子、すごく良い子だろ。それが滲み出てて、からかわれても悪い気はしなかったっていうか。なんか癒されたなぁ」
メスガキ「う、うっわぁ〜……!♥ おにーさんからハンザイの匂いがする!♥ ガチ恋しちゃったんだ、きも〜い!♥」
男「いやいや違うって! そういうのじゃなくて!」
メスガキ「ていうかその言い方、まるでアタシが悪い子みたいじゃん♥ ごほうびに、あんなにいっぱいナデナデしてあげたのに〜♥」
男「あれは俺をからかっただけだろ! って、話がズレてるし。休んでた理由を訊きたいんだけど」
メスガキ「え〜、プライベートなことだもん♥」
男「それも……そうか。言う必要ないよな、ごめん」
メスガキ「まあ、アタシのことが気になって仕方ないおにーさんには、トクベツに教えてあげてもいいよ?♥」
男「いいのか? 嫌なら無理しなくてもいいけど」
メスガキ「言ったじゃん、おにーさんにはトクベツ♥」
男(このメスガキ……! 営業が上手いな)
メスガキ「なんて言ったけど〜、ホント大したことないっていうか♥ テスト勉強してたの♥」
男「テスト勉強?」
メスガキ「そだよ〜、小テストのためのね♥ 決められた点数とらなきゃ、放課後に居残って勉強させられるの。面倒だよねえー」
メスガキ「……あはっ♥ 天才なアタシならヨユーで満点とっちゃうんだけど♥ 念のためにね♥」
男「偉いな」
メスガキ「?」
23 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/04(日) 18:29:01.42 ID:U6/LBRNxO
男「将来のために勉強、立派だよ」
メスガキ「そ、そんなの当たり前じゃん♥」
男「当たり前じゃないよ。その歳で、ちゃんと未来のことを考えて取り組めるのは凄いことだよ」
メスガキ「……」
男(あれ、俺マズいこと言ってしまったか?)
メスガキ「ぷぷっ♥ なんかぁ♥ おにーさんって、オジサンみたいだねえ♥」
男「へ?」
メスガキ「言ってることオジサンくさぁい♥ その歳で〜とか♥ アタシが何歳も知らないくせに♥」
男「そんなにオッサンっぽかった……?」
メスガキ「くっさぁ〜♥ なんか急にオジサンに見えてきた♥ 次からおにーさんじゃなくて、オジサンって呼ぶから♥」
男「は、鼻をつまむな! ライン越えだぞ!」
メスガキ「はいはいオジサン♥ ところで、何か注文する〜?♥」
男「このメスガキ……っ!! よわよわ♥根性なしジュースで!!」
〜〜〜〜〜
メスガキレジ係「オジサン、また来てねえ♥」
男(話聞かれてた!?)
メスガキレジ係「ありがとうございま〜す♥」ニヤニヤ
男(くっ、あのメスガキのせいで嫌な呼び方が付きまといそうだ)
男(しかし……ビックリしたな、休みの理由が勉強だなんて。そんな性格には見えなかったのに。まあこの店ではメスガキしてるからな)
男(さて、このまま帰ってもいいけど、ついでにスーパーで食材でも買っていこうかな)
↓1 この後に起きる出来事
24 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/04(日) 18:32:15.54 ID:mTpeLANdo
スーパーで買い物してる少女と遭遇
25 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/04(日) 19:15:10.16 ID:U6/LBRNxO
〜〜〜〜〜〜
男(ラッキー、豚肉が半額で売ってる。これで野菜炒めでも作ろう)
男(えっと、あとは……)
少女「おにーさん♥」ヒソヒソ
男「!!」
男「な、何!? えっ!?」
少女「あっ、ごめんなさい! そんなに驚かせるつもりは……!」
男「君はメスガキカフェの……」
少女「こんばんは、偶然ですね」
男「うん……急に耳打ちされたから、心臓止まるかと思った」
少女「本当にごめんなさい。この前のお兄さんの反応おかしくって、ついイタズラしちゃいました」
男「はは、謝らないで。怒ってないし」
〜〜〜〜〜〜
少女「すみません、荷物持ってもらっちゃって」
男「気にしないでよ。ついでだから」
男(流れで一緒に買い物をした。年下とはいえ女の子と買い物……人生初だな)
少女「お兄さんって本当に優しいですね。この前も悪い人から守ってくれて」
男「えっ……いや、あれはメスガキが助けたというか。俺はその勢いで警察を呼んだって嘘ついただけだし」
少女「でも、なかなか出来ることじゃないと思います。私を連れて行こうとした人、すっごく悪そうでしたから」
男(確かにタトゥー入ってたりピアス付けてたな。なるべく関わりたくない人種だ)
少女「腕を掴まれたとき、怖すぎて動けなくて……あのまま連れ去られてたらと思うと」
男「悪いことは考えないほうがいいよ、結果そうはならなかったんだから。もっと楽しいことを考えよう」
少女「楽しいことですか?」
男「そうそう」
26 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/04(日) 19:51:45.11 ID:U6/LBRNxO
少女「じゃあ、耳に囁かれてビックリしたおにーさんを思い浮かべます」
男「めちゃくちゃ擦るね君」
少女「ふふっ、私のツボです」
男「そんなに笑ってくれるなら悪い気はしないけども」
少女「耳が弱点なんですか?」
男「そうかもしれない。俺も初めて知ったけど」
少女「彼女さんにやってもらったりしないんですか? 耳かきとか」
男「あー、耳かきか……いいね。でもいないんだよね彼女」
少女「そうなんですか!」
男「生まれてから一度も」
少女「そう……なんですか……! えっと、意外だなー! こんなに良い人なのに!」
男「なんか、ごめん。君みたいな子に気を遣わせちゃって」
少女「いえいえ、そんなことは! あっ、そうだ! もしよければ、今度お店に来たときに耳かきやりましょうか? 自信ありますよ!」
男「耳かきの自信? 何回かやったことあるんだ」
少女「い、いえ……でもヤル気はあります!」
男(つい出まかせを言っちゃったのか。嘘つけない正直なタイプなのかな)
男(……メスガキに耳かき、か……ちょっと興味あるな)
男「お店的には大丈夫なの?」
少女「ええっと、確認してみないと分からないです」
男「そっか。じゃあOKだったらお願いしようかな」
少女「任せてください!」
男(まあ慰めの気持ちだけ受け取って、話半分で留めておこう)
〜〜〜〜〜〜
男(何度目かのメスガキカフェにやって来た。今日はどの子と会話できるだろう)
男(いつものメスガキか、あの時の少女か、別の子か……まあとにかく入ろう)
カランカラン
↓1 この後に起こる出来事
27 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/04(日) 19:58:21.87 ID:sWjdjsnAo
メスガキも少女も出勤してはいるけどお客さん多くて予約埋まってる
メスガキレジ係が手が空いてる時は接客のヘルプ入るほど
28 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/04(日) 20:32:12.87 ID:U6/LBRNxO
男(うわ、今日は客が多いな。今までは空席が目立ってたのに、メスガキカフェの良さが知れ渡ってきたか?)
男(うーむ……日を改めたほうがいいかもなあ、忙しそうだし)
メスガキレジ係「あっ♥ おにーさん♥ また来たんだぁ♥」
男「!」
メスガキレジ係「こっちの席にどーぞ♥」
男(オジサン呼びは流石に前回限りか、よかった)
男「えっと、忙しそうだからまた別日に来ようかなと」
メスガキレジ係「くすくす♥ お客のくせに気づかいとか、なまいきすぎ〜♥」
メスガキレジ係「せっかく来たのに、何にもなしじゃかわいそうだし♥ 強がらず席に座っちゃえ♥」
男「いいの? 手回る?」
メスガキレジ係「余計なこと考えすぎ♥」
男「それじゃあ遠慮なく」
〜〜〜〜〜〜
ガヤガヤ
男(賑わってるなあ。嬉しいような寂しいような)
男(ところで俺のとこに誰も来ないけど、本当に大丈夫なのか)
?「おまたせ、おにーちゃん♥」
男「!」
?「話には聞いてるよ♥ よわよわのクソザコなんだって?♥ かわいそ〜♥」
男「えっと、見ない子だけど、新しく入ったの?」
店長「ううん、店長だよ♥」
男「店長!?」
店長「そ♥ よわよわおにーちゃんがこぞって来店して、人手が足りないからぁ♥ 仕方なく出てきた〜♥」
男(いやいやいや何歳!? 見た目は完全に小学生だぞ! 大人……だよな!? 合法ロリってやつか!?)
店長「ぷぷっ♥ ヘンな顔〜♥ なさけな〜いおにーちゃんらしくて、おもしろ〜い♥」
男「あ、あの……本当に店長? 大人?」
店長「店長だよ〜♥ 店長のメスガキ♥」
男「大人、ですよね?」
店長「メスガキ♥」
男(触れちゃいけない部分らしい。まあ流石に子供が店長なんてのは無いだろう、受け入れよう)
29 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/04(日) 21:18:07.92 ID:U6/LBRNxO
〜〜〜〜〜〜
店長「あ〜♥ おにーちゃん、クソザコすぎ♥」
男(メニューにあった色んなゲームをしたけど、流石メスガキカフェの店長だ。細かい所作から何までメスガキだ)
男(『このメスガキ……っ!』と思う場面が何度あったことか。拍手を送りたいくらいだ)
店長「あ、そーだ♥ おにーちゃん、相談があるんだけど♥」
男「相談?」
店長「話してて思ったけどぉ♥ おにーちゃんは、メスガキの良さを心から楽しんでくれてる人だよねえ♥」
男「ま、まあ、そうでなきゃここに来ないし」
店長「だからね♥ 新メニューについての意見がほしいなぁって思って〜♥」
男「し、新メニュー……?」
店長「こんなの考えてるんだけど、どう?♥」スッ
男(メニュー表を渡された。どれどれ)
男(『メスガキとジャンケン大会』……無難だけどイベントとしてアリだな。『メスガキ耳かき』……って、これもしかして……!)
店長「目に留まった〜?♥ メスガキに耳かきされるの♥ よわよわなお耳を、やさし〜くかきかきしたり〜♥ かと思えば焦らしたり♥ 息を吹きかけていじわるしたりする、みたいな♥」
男(俺との会話で、あの少女が提案したんだろうか。やってくれるなら興味はあるけど)
男「少し危険な匂いがするような」
店長「ん〜♥ やっぱりちょっとサービスしすぎかぁ♥ 衛生面の問題も徹底しなきゃだし♥」
男(考え方が店長だ。ええっと、次の項目は……)
男「……『わからせ』……?」
店長「言っておくけど、エッチなことにはならないやつね〜♥」
男「く、釘を刺された。じゃあどんなメニューなのこれ」
30 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/04(日) 22:33:06.52 ID:U6/LBRNxO
店長「メスガキに散々もてあそばれて、よわよわなおにーちゃんも限界がくる瞬間があると思うんだぁ♥」
店長「具体的には、スタンプカードを配布して、全部貯まると注文できるシステムなんだけど♥」
男(またもや店長の顔が)
店長「スタンプで埋め尽くしてぇ♥ 『わからせ』を注文すると……こっちが用意した羽で、メスガキをくすぐりできちゃう♥」
男「くすぐり!?」
店長「さすがに箇所は指定するよ〜♥ 首限定とか♥ メスガキをわからせるまでくすぐりが出来ちゃうの♥」
男(めちゃくちゃそそられる!)
店長「あと『逆わからせ』なんてのも考えた♥ おにーちゃんがくすぐられちゃうやつね〜♥ でもここまでいくとプレイ感が出てくるかなぁ♥」
男「まあ『わからせ』の時点で、コアなプレイという捉え方もできるけど……」
店長「難しいところだねえ♥ ちなみに♥ 羽でくすぐるんじゃなくて、メタルシャワーを使うのも考えたよ♥」
男「あー、あの頭皮マッサージの。ぞわぞわするやつ」
店長「それそれ♥ あれやっちゃうと、見せられない感じになっちゃうからやめた♥」
男「見せられない感じ?」
店長「ちょうどここにあるし、使って見てみる?♥」スッ
店長「こうやってぇ、んっ♥ 頭にセットして……ふっ……♥ 上に、引っ張るとぉ……♥」
店長「ん”おッ♥」
男「!?」
店長「ん”おおッ!?♥ お”ッ♥ ほお”おッ♥」
男「ストップストップ!! 言いたいことは分かったから!! 視線集めてるから!!」
〜〜〜〜〜〜
男「はぁ……」
男(疲れた。メスガキカフェのサービスとしては良かったんだけども、メニュー案紹介が……)
男(でも、興味あるにはあるんだよな。くすぐりとか……メスガキにやってみたいな……)
↓1 カフェを堪能して店を出た男の前に現れた人物
31 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/04(日) 22:35:50.11 ID:Em0U3Ng/o
メスガキ
32 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/04(日) 23:13:06.21 ID:U6/LBRNxO
メスガキ「あれあれ〜?♥ おにーさん、疲れた顔してるねえ♥」
男「メスガキ……! なんでここに」
メスガキ「なんでって、お仕事おわったからだけど♥」
男「早いな」
メスガキ「今日は予定があるからねえ♥」
男「仕事終わったのにどうしてメスガキのままなんだ」
メスガキ「えー?♥ これが素だよ?♥」
男「嘘だろ」
メスガキ「なんでウソだって言えるの♥」
男「だってあの時、ガラの悪い男が去った後、あんなにキラキラした可愛い笑顔してたのに」
メスガキ「……っ」
男「うん、素とは思えない」
メスガキ「は、はあ〜?♥ あれは演技なんだけど♥ おにーさんをもてあそぶための♥」
男「だとしたら、俺は女の子に対しての疑心暗鬼が進むなあ。いつ彼女が出来るやら」
メスガキ「ぷっ♥ おにーさん、やっぱり彼女いないんだぁ♥ だっさ〜♥」
男「まあね」
メスガキ「……なんか、元気ないじゃん♥ ホントによわよわって感じー♥」
男「今日はちょっと精神的な疲労がな。店長のメニュー紹介がハードで」
メスガキ「あー、あれかぁ♥ ジャンケン大会とか、耳かきとか♥」
男「知ってるのか」
メスガキ「相談されたからねえ♥」
男「『わからせ』ってやつも?」
メスガキ「あれぜーったいにイヤだ、アタシ大反対したし♥」
男「まあ、だよなあ。知らん男からくすぐられるのは抵抗あるよな」
33 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/04(日) 23:37:42.44 ID:U6/LBRNxO
メスガキ「それは別にいいんだけど♥」
男「いいのか……」
メスガキ「アタシくすぐったいのニガテだから♥ ゼッタイに拒否する♥」
男「……」
メスガキ「今、ホントかどうか試してみたいとか思った?♥ きっも〜い!♥ ヘンタイすぎ!♥」
男「何も言ってないだろ!?」
メスガキ「目で言ってましたぁ♥ アタシのカラダを舐めるように見てたぁ♥ きもすぎ〜♥」
男「見てないって!」
メスガキ「まあ、おにーさんにならくすぐられてもいいかもだけど……♥」
男「っていうか人が通るこんな場所で騒ぐと……えっ?」
メスガキ「♥」
男「い、今なんて」
メスガキ「ぷっ♥ あはははっ♥ おにーさんカンタンにだまされちゃうねえ♥」
男「!!」
男「こ、このメスガキ……っ!! 俺の心を何度も……!! このぉ……っ!!」
メスガキ「くすくすっ♥ でも、それがいいんでしょ?♥」ニヤニヤ
男「はい!!!」
メスガキ「ふふっ♥ 元気出たみたいで、よかったね♥ それじゃアタシもう行くから♥」
男「あっ……そうか、予定があるんだったな。足止めさせちゃって悪かったな」
メスガキ「別に〜♥ おにーさんをからかうの楽しいし♥ ばいばーい♥」
男(……行ってしまった。店の外で、なんだか得した気分だな)
男(……『わからせ』システム……採用してくれないかな……)
34 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/04(日) 23:39:04.66 ID:U6/LBRNxO
今回はここまでで
果たしてこの話はどこに向かうのか…
お付き合いありがとうございます
35 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/04(日) 23:41:36.49 ID:oicZkwO1o
乙
わからせようとして逆にわからせられそう
36 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/04(日) 23:42:02.99 ID:pzXf6srto
乙
37 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/09(金) 20:01:04.94 ID:gJg8xT9qo
次いつだ?
38 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/11(日) 22:22:05.92 ID:iymgzbrgO
〜〜〜〜〜
男(今日も今日とてメスガキ喫茶にやって来たんだけど)
メスガキ「冴えないおにーさん♥ ちょーかわいいアタシたちとお話できて、しあわせだねえ♥」
少女「くすくす♥」
男(まさかこの二人に同時に接客されることになるとは。神に感謝)
少女「ねえおにーさん、このパフェ食べないの?♥ よかったら食べさせてあげよっか♥」
男「えっ? いいの?」
メスガキ「食いつきすぎ♥ きもー♥ こんなオトナにそんなことしたら、カンちがいしておそわれちゃうよー♥」
少女「よわよわでやさしーいおにーさんは、安心安全っ♥ 大丈夫だよ〜♥」
メスガキ「そっかぁ♥ 度胸ないもんねぇ〜♥」
男(こ、このメスガキたち……っ! その通りだけど傷つくぞ! 犯罪は御免だし!)
少女「はい、おにーさん♥ あーん♥」
男「……」
男(未成年の子にこんなことさせて、あとでお金取られたりしないだろうか)
少女「どうしたの?♥ あーんして♥」
男「あー……」
メスガキ「ん♥」パクッ
男「!!」
メスガキ「おいしー♥」
少女「あは♥ 本当に食べさせてもらえると思った?♥ 残念でしたぁ♥」クスクス
男「なっ……!?」
男(こ、このメスガキ共〜〜〜!!)
39 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/11(日) 22:25:50.80 ID:iymgzbrgO
メスガキ「くすくす♥ 女の子に慣れてないおにーさん、ちょろすぎ〜♥」
少女「お店の外でも、こんなふうに騙されてないか心配になっちゃう♥」
男「……そんな機会無いから」
少女「えっ」
男「女の子と会話する機会、無いから」
メスガキ・少女「……」
男(あ、ヤバい! つい弱いところを突かれて気まずい空気にしてしまった!)
少女「え、えっと……こんなあっさり落ち込んじゃうとか♥ おにーさんメンタルよわよわだねぇ♥」
メスガキ「ほーんとクソザコメンタル♥ しょうがないから、ごほうびあげよっかなぁ♥」
男「ごほうび!?」
少女「きゃっ! 元気出しすぎ♥」
メスガキ「目がホンキでこわ〜い♥」
↓1 メスガキたちのごほうびとは
40 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/11(日) 22:26:53.36 ID:ZiWNoPoFo
優しい声で囁きながらナデナデ
41 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/11(日) 22:27:29.68 ID:2BNERsuYo
両耳同時ささやき
42 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/11(日) 22:44:06.95 ID:iymgzbrgO
男「い、いや別にいいよ! 求めてないから!」
メスガキ「そういうとこ、ほんとに女の子慣れしてないねえ♥」
少女「ふふ……♥」
少女「おにーさん♥」ナデナデ
男「あッ」
少女「よしよーし♥ お仕事お疲れ様♥」
メスガキ「いい子いい子♥」
男(ま、マズい……! こんな年下の女の子たちに撫でられるなんて、恥ずかしいはずなのに……癒されてしまっている自分がいる!)アワワ
メスガキ「おにーさん……♥」ヒソヒソ
男「う”っ」
少女「おにーさん、えらいえらい……♥」ヒソヒソ
メスガキ「べつに、女の子とお話しなくたっていいもんねえ……♥ アタシたちがいるし……♥」
少女「おにーさん……♥」
メスガキ「よちよーち……♥」
少女「あは♥ 赤ちゃん扱いされちゃってるね……?♥」
男(マズい、これはマズい。心の奥の開けたことない扉が開きそう)
男(俺は……俺は……ッ)
少女「甘えていいよ……?♥ おにーさん……♥」
メスガキ「ナデナデされて、やさしーく囁かれて……♥ どんなキモチ……?♥」
男「……うっ……」
男「うう”ぅッ……! ひっぐ……!」ボロボロ
メスガキ・少女「!?」
43 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/11(日) 23:08:19.38 ID:iymgzbrgO
男「うッえ”ぅッ……! ふう”うぅぅッ」
少女「ちょ、ちょっと、おにーさん?♥」
メスガキ「な、泣きすぎ♥」
男「ご、ごめッ……なんか、勝手に”っ……出てきてぇ……っ!」
店長「おにーちゃん、どうしたのー?♥」タタタッ
少女「あっ、店長」
店長「泣いちゃってるねえ♥ この子たちにいじめられたぁ?♥」
メスガキ「い、いじめたっていうか」
男「違うんです……! 実は……」
〜〜〜〜〜
男「いや、本当に申し訳ない。二人に撫でられて優しい言葉をかけられたら、仕事での辛いこととか思い出しちゃって」
少女「びっくりした〜♥」
男「迷惑かけちゃったな……店長まで出てきて」
少女「まあ大騒ぎにはならなかったし♥」
メスガキ「オトナのガチ泣き、はじめて見られたしねえ♥」
男「それは良いことなのか」
メスガキ「貴重〜♥ ちょっとおもしろかったし♥」
少女「ていうか、おにーさん相当疲れてるんだねー♥ ホンキで心配になってきたかも♥」
メスガキ「おやすみの日とかに、ストレス解消してる〜?♥」
男「まあ家でゲームしたり、最近はここに来たり。そのくらいかな」
メスガキ「ウチに来てくれるのは嬉しいけど♥ ホントにそれでスッキリする〜?♥」
男「するよ」
少女「なのに、あんなに泣いちゃったんだ♥」
男「……」
メスガキ「みっともなく、わんわん泣いちゃったねえ♥ はずかしいねえ♥」
男「やめて! 本当に恥ずかしいやつだから!」
少女「知らないうちに溜まってたんだよ♥ ストレス♥」
男(そうなのかな。そうなんだろうな、自分でも驚いたし)
少女「あっ、そうだ♥ もしよかったら、今度一緒にお出かけしない?♥」
男「えっ!?」
44 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/11(日) 23:09:34.98 ID:pz8ZoP46o
まるで狙われてるようだ
45 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/11(日) 23:46:28.76 ID:iymgzbrgO
少女「おにーさんのストレス、やっつけちゃおうよ♥」
メスガキ「ねえ、そういうのお店的に大丈夫?♥」
少女「おにーさん側からじゃなくて、私からのお誘いだもん♥」
男「いや、でも流石に……」
少女「ね♥ おにーさん、お願い♥」
男「っ……!」
メスガキ「やめときなってぇ、おにーさん♥ メスガキに手を出すとか、オトナとしてヤバすぎ〜♥」
男「それはそう」
少女「え〜♥ おにーさん、私のことエッチな目で見るような変態なの〜?♥」
男「そんなことはない」
男(いくら女っ気ない俺でも大丈夫だ、うん。メスガキカフェはあくまで心の癒しとして来てるしな、うん)
少女「じゃあいいでしょ♥ 一回だけ♥」
男「……分かったよ」
少女「やった♥」
メスガキ「は〜?♥ おにーさん、ありえないんだけど♥ ゼッタイそういうの期待してるし〜♥」
男「してないって!」
メスガキ「下心みえみえ♥ ヘンタイおにーさん♥」
男「絶対手は出さない!」
メスガキ「どうだか♥」
少女「心配なら、あなたも一緒に来る?♥」
メスガキ「え」
少女「そうだよ、一緒に行こ〜♥」
メスガキ「な、なんでアタシまで♥」
少女「おにーさんに襲われないように、私を守ってよ♥」
メスガキ「……」チラッ
男「だからそんなことしないって言ってるのに」ハァ…
メスガキ「……まあ、別にいいけど」
少女「ふふ♥ 約束♥」
46 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/11(日) 23:54:06.45 ID:iymgzbrgO
〜〜〜〜〜
男(かくして俺は、メスガキカフェで働くメスガキ二人と出かけることになったのだが)
男(傍から見ると警察を呼びたくなるような絵面にならないだろうかと心配だ。というか十中八九なるだろう)
男(出かける場所は向こうが決めてくれるらしいけど……なるべく不審者に見られないように恰好を整えなければ。普段から整えてはいるが、ひと際磨きをかけないと)
↓1 メスガキたちと出かける場所
47 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/11(日) 23:55:34.34 ID:zvS6RHbao
室内プール
48 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/12(月) 00:31:21.16 ID:HIQVE0FFO
〜〜〜〜〜
男「……」
少女「ここ来てみたかったんだー!」
男(まさか室内プールとはなぁ……それはやめたほうが、という俺の言葉も聞かず、どうしてもここが良いと押し切られてしまった)
男(微妙に距離をとって、無関係を装うか。そうすれば捕まる確率も…)
少女「ほら、お兄さん、早く早く!」
男(言ってるそばから手を握られた!?)
男「ちょっと待って! 分かったよ、ついて行くから!」
メスガキ「……」
〜〜〜〜〜
少女「わーい! あははっ!」
男(無邪気に遊んでるなー。どうやら純粋にここに来たかったと見える。俺のストレス解消ってのは口実っぽいな)
メスガキ「……」
男(しかし一方で、隣のメスガキはずっと体育座りで黙ったまま。ぼーっとプールを見つめてるけど)
男「一緒に遊ばないの?」
メスガキ「えっ」
男「ほら、せっかくプールに来たんだし」
メスガキ「……お、おにーさんを見張ってなきゃだから」
男「見張り?」
メスガキ「あの子にいやらしい目を向けないように、見張ってないと」
男「そんなことしないって言ってるだろ!」
男(確かに発育は良いけど、ってダメだダメだ、煩悩を消すんだ俺)
男(っていうか……このメスガキ、カフェで見る時よりも大人しいな。そういえば勉強してるって言ってたし、素は真面目なのかな)
49 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/12(月) 00:53:19.24 ID:HIQVE0FFO
少女「もー二人とも! せっかくプールに来てるんだから遊ばなきゃ!」タタタッ
男「!!」
男(水に濡れた白肌、フリル付きスカートビキニから覗く、子供らしからぬ谷間と太もも)
メスガキ「…………」ジーーー
男(疑惑の視線!! しまったやらかした!!)
メスガキ「おにーさん、やっぱり……」
少女「ねえほら! 一緒に来て!」
メスガキ「わわっ、ちょっと!?」
少女「こんなパーカー脱いじゃおう♪」
メスガキ「ひゃっ」
男「!!」
男(水玉模様のビキニ、程よい膨らみ、健康的な曲線美)
少女「ほらほら、こっち来て。なんで動こうとしないの?」
メスガキ「……そ、その……あんまりこういうの慣れてなくて」
少女「?」
メスガキ「プールで遊んだ経験ないの」
少女「そうなの? じゃあ私が教えてあげる」
メスガキ「ひ、引っ張らなくていいから!」
男(……なるほどな。ほんの少しだけ、メスガキのプライベートが分かったような気がする。ほんの少しだけ)
少女「お兄さん! お兄さんもこっちこっち!」
男「俺はいいよ。二人で楽しんでおいで」
少女「だめ! ストレス解消のために来たんだから!」タタタッ
男「はは、一応覚えててくれたのか……って」
ムニュンッ
男「!!!」
少女「早く早く、お兄さん♥」ムニムニ
男(胸や太もも、女の子の柔らかい部分が直に!!)
男「君わざとやってる?」
少女「何がですか?」ニコニコ
男(どっちだこれ!)
メスガキ「…………」ジーーー
男(そしてメスガキからの圧!!)
50 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/12(月) 01:01:56.19 ID:HIQVE0FFO
〜〜〜〜〜
少女「楽しかったですね」
男「うん……」
男(怪しむ女性客に危うく通報されかけたけど)
少女「ねえ、あなたはどうだった?」
メスガキ「あー……うん、それなりに」
少女「よかった。お店では一緒だけど、こうして遊んだりしたことなかったから、嬉しいな」
男「そうなのか」
メスガキ「まあ、お仕事終わったら、大体アタシすぐ帰っちゃうから」
少女「勉強してるんだよね、すごいね」
メスガキ「普通だよ」
男(やっぱりこのメスガキ、ちょっと落ち着いてる印象だ。店であんな対応してるとは思えないくらい)
↓1 この後の出来事
51 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/12(月) 01:04:48.11 ID:fnzSswvZo
男が学生時代どんな感じだったかって話になった
52 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/12(月) 01:29:36.04 ID:HIQVE0FFO
男「俺の学生時代?」
少女「聞きたいです!」
メスガキ「確かに、おにーさんがどれだけよわよわだったか知りたいかも」
男(ちょっとメスガキが入った)
男「面白くも何ともない普通の学生だよ。昼休みは本を読んだり昼寝したり、たまに友達とアニメの話で盛り上がったり」
男「学校の成績はちょっと悪くて、受験の時は必死になって勉強したな」
メスガキ「他には?」
男「他?」
メスガキ「彼女とか」
男「分かってるだろ、一人もいなかったよ!」
少女「一人くらいは仲の良い子いなかったんですか?」
メスガキ「ねー、一人くらいはね」
男(なんで俺、年端もいかない女の子二人に、ありもしない恋愛話を穿られてるんだろう)
男「本当にいなかったよ。まあチャンスはあったかもしれないけど、見逃したり手放したりしてたんだろうなぁ」
メスガキ「かわいそ〜♥」
男「笑いながら言うな!」
少女「じゃあ、彼女欲しいと思ったことはあるんですか?」
男「えっ、まあ……どうだろう。学生の時は思ってたけど」
少女「今は?」
男「今はそんなにかな」
メスガキ「でなきゃ、メスガキカフェに来ないもんね」
男「その通り」
53 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/12(月) 01:40:43.89 ID:HIQVE0FFO
男「ほら、俺の話はつまんないでしょ」
メスガキ「だねえ」
男(即同意されると心に来るものがある)
メスガキ「なんて、ウソウソ。おにーさんのお話が聞けてうれしいな〜♥」
男「心にもないことを。っていうか、俺からすれば君らのことこそ知りたいよ」
少女「私たちのことですか?」
メスガキ「え〜セクハラ〜」
男「あっ……セクハラになるのかこれ」
少女「気にしすぎですよ!」
メスガキ「ふふ、からかっただけ。ひとつくらいならいいけど」
男「ひとつ、か」
↓1 メスガキに訊きたいこと ↓2 少女に訊きたいこと
54 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/12(月) 01:41:58.70 ID:HIQVE0FFO
安価下
今回はここまでで
お付き合いありがとうございます
55 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/12(月) 01:44:37.27 ID:800Y7t0g0
普段はどんな感じなのか
接客してる時とはやっぱ違うのか
56 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/12(月) 02:02:43.06 ID:MU/0THxko
なんであの店で働いてるのか
57 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/12(月) 02:47:13.77 ID:ut3jT/hFo
おつおつ
先が気になる
58 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/17(土) 18:02:05.44 ID:3Fxj2ueqO
始めます
今まで何となしに進めてきたけど、メスガキ&少女と仲良くなっていく方針にします
59 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/17(土) 18:02:50.84 ID:3Fxj2ueqO
男「普段はどんな感じなの? 接客してる時とは違うよな、多分」
メスガキ「あんまり変わらないかな」
男「本当に? 猛勉強してる優等生を想像してたよ」
メスガキ「べ、別にそんなんじゃ……勝手に押しつけないでほしいんですけどー」プイッ
男(この反応、隠してるっぽいか。デリケートな部分なのかな? ただの客が詮索するのもな)
男「そっか、ごめん。じゃあ君、なんであの店で働いてるの?」
少女「なんでって、楽しいからですよ」
男「楽しいから……」
少女「はい! 最初はスカウトされて、興味本位でやってみたら楽しくて。お客さんが喜んでくれるのを見ると、良かったって思えるし」
男(スカウトだったのか! あの店長が招き入れたのかな)
男「別にメスガキカフェじゃなくても、お客の喜ぶ顔が見られる仕事はたくさんありそうだけど」
少女「いいんですよ。お兄さんみたいな面白くて素敵な人にも出会えるし」
男「……あんまりそういうこと、男の人に言わない方がいいよ」
少女「なんでですか? あっ……勘違いしちゃうから、ですか? おにーさん♥」
男(メスガキモード!? この子、天然なのか計算なのかどっちだ!)
少女「大丈夫ですよ、こんなこと軽々しく言ったりしませんから♪」
男「そ、そうなんだ」
男(本当にどっち!?)
少女「ちなみに私は普段もこんな感じです。学校でも、お家でも」
男「なるほど」
男(メスガキへの質問にも答えてくれたぞ。こんな子がクラスメイトだと、男子たちはさぞ悶々としてることだろう……)
少女「ねえ、あなたは?」
メスガキ「え?」
少女「なんであのカフェで働いてるのか、教えてほしいな。せっかくだし♪」
メスガキ「別にいいけど……」
60 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/17(土) 18:06:47.66 ID:3Fxj2ueqO
男(メスガキにも自分への質問を。この子も気になってたんだな。結局二つずつになってしまったが、答えてくれるならまあいいか)
メスガキ「アタシが働く理由は……お、おにーさんみたいなオトナが、なさけなーい反応するのが楽しいからに決まってるでしょ」
男「メスガキの鑑すぎる」
少女「私と同じ理由なんだね!」
男「ちょっと違うんじゃないか……?」
男(そもそも反応からして、この理由も本当かどうか定かじゃない。メスガキは素の自分を見せたくないのかな)
メスガキ「そうそう、アンタと同じ! オトナが悦ぶのって、見てて楽しいよねえ♥」
少女「ね♥ 喜んでもらえて楽しい〜♥」
男(“よろこぶ”の字が違う気がする)
〜〜〜〜〜
男(二人を途中まで送って帰宅。ストレス解消できたかといえば微妙なラインだ。ずっと周囲の目に冷や冷やしてたからな……)
男(まあプールは楽しかったし充実した日を過ごせたと思う。良しとしよう)
男(しかし、メスガキのプライベートが気になるな。追求するのは良くないことだが、会話してる中で探りを入れてみるか)
男(気になるといえば、あの少女も。純粋で良い子だけど、それ故に男を勘違いさせてしまう危うさがある。今後のために指摘した方がいいのかな)
〜〜〜〜〜
男(今日もメスガキカフェにやって来た。人は……そこそこいるな。あの二人に会えるだろうか)
↓1 男の接客についたのは? メスガキor少女
61 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/17(土) 18:07:53.11 ID:z6sXAI6qo
メスガキ
62 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/17(土) 18:47:05.40 ID:3Fxj2ueqO
メスガキ「また来たんだ、おにーさん♥」
男「懲りずに来店したよ」
メスガキ「アタシのこと好きすぎ♥」
男「まあね。社会に揉まれて疲れた大人を癒してくれる場として最適だから」
メスガキ「くすくす♥ 残念なオトナー♥ もっと他にあるでしょ♥ 彼女とかトモダチと遊んだり♥」
男「彼女はいないんだって! 友達は……たまに連絡するけど、疎遠になってるなぁ」
男「会社の付き合いで飲みに行ったりはしても、癒されるかと言ったら……」
メスガキ「うわぁ、哀愁ただよってる♥」
男「大人はこんなもんだよ。そっちはどう? 友達と仲良く遊んだりしてるの?」
メスガキ「なんでおにーさんにそんなこと話さなきゃいけないの〜?♥」
男(ガードが固い。いや、聞き方がマズかったか)
男「ちょっと気になっただけだよ。勉強で忙しいみたいだから、息抜きとかしてるのかなって」
メスガキ「してるよー♥ おにーさんみたいな、よわよわなオトナをイジめるのが息抜き♥」
男(くっ……はぐらかされてしまう。頭の良い子だ。こうなれば、こっちも攻めに回るか)
男「なるほど、そういうことか」
メスガキ「?」
男「いないんだな、友達」
メスガキ「はぁ?♥」
男「それがバレたくないから、隠そうとしてるんだろ。なるほどね」
メスガキ「ふ、フツーにいるけど♥」
男「なんだ、いるのか」
メスガキ「……」
男「最初からそう言えばいいのに」
63 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/17(土) 19:12:42.14 ID:3Fxj2ueqO
メスガキ「……」
男(あれ、黙ってしまったぞ)
メスガキ「ウソ」
男「えっ」
メスガキ「ホントはいないんだよね、トモダチ」
男「……」
男(これは、地雷を踏んだか)
メスガキ「ねえ、おにーさん」
男「?」
メスガキ「もしよかったら、だけど……おにーさんがアタシのトモダチになってくれる?」
男(寂しそうな顔だ。コイツ、こんな表情するのか)
男「あ、ああ……俺でよければ……」
メスガキ「なーんて♥」ニマニマ
男「!」
メスガキ「ぷぷっ♥ あはははっ!♥ おにーさん、だまされちゃったねえ♥ 地雷ふんだ、とか思ったでしょー!♥ あーおもしろい!♥」
男「……」
メスガキ「ちゃんとトモダチいるし〜♥ 勉強の合間に遊んだりもするよ?♥ おにーさんみたいな、寂しいオトナじゃないもーん♥」
男「そっか。まあ、これからもそんな感じで気楽に話してくれよ」
メスガキ「は?♥」
男「俺、友達になるからさ」
メスガキ「だ、だからアタシ、トモダチいるって…」
男「いるにしても、だよ。店の外でってわけにはいかないけど、ここでならいくらでも話を聞くよ」
64 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/17(土) 20:03:37.23 ID:3Fxj2ueqO
メスガキ「なにそれ♥ いいオトナが、アタシみたいな女の子とトモダチになりたいとか、キモすぎ〜♥」
男(至極真っ当)
男「前も言ったけど、下心は一切ない! 俺はただ捌け口になれればと思って……!」
メスガキ「捌け口を求めてここに来てるのに、捌け口になっちゃうんだあ♥ 生きづらそ〜♥ 哀れ〜♥」
男「めちゃくちゃに刺してくるなお前!?」
メスガキ「でも〜♥ そんなおにーさん、アタシ好きかも」ニコッ
男「えっ」
メスガキ「ぷーくすくす♥ 冗談に決まってるじゃん♥ 女の子とのいろんな経験が皆無なおにーさん、ホント扱いやすいねえ♥」
男「こっ……このメスガキぃ……っ!!」
メスガキ「そういえば、注文まだだったねえ♥ なにか頼む〜?♥」
男「『全部のっけちゃえ♥ 季節の果物パフェ』で!!」
メスガキ「は〜い♥」
〜〜〜〜〜
男(今日も楽しかった。メスガキも、心なしか今までより楽しそうだったな。煽りにキレがあったというか)
男(本当にアイツに友達がいるのかはさて置き、俺みたいに、このメスガキカフェが息抜きの場になってるのは間違いないかもしれないな)
男(って俺は何目線なんだ……。そろそろ食材が切れるし、買い物がてら色んなところ寄っていくか)
〜〜〜〜〜
男(もうこんな暗くなってしまった。寄り道しすぎたな、早く帰ろう)
男(……ん? あれは)
↓1 男が見かけたのは? メスガキor少女
65 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/17(土) 20:08:31.74 ID:mJjN6Ra9o
少女
66 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/17(土) 20:30:34.23 ID:3Fxj2ueqO
少女「お兄さんだ! こんばんは」
男「こんばんは。またまた偶然だね」
少女「ですね」
男「今日はメスガキカフェにいなかったけど、休みだったんだ」
少女「はい、満喫してました。さっきまでお友達と一緒に遊んでて」
少女「お兄さんは今から帰宅ですか? もしよかったら、途中までお話しませんか?」
男「ああ、いいよ」
〜〜〜〜〜
少女「お兄さんって、なんでメスガキカフェに来てくれるんです?」
男「なんでって……」
少女「そういう趣味だから?」
男「としか言いようがない」
少女「年下の女の子にいじめられるのが大好きなんですね」
男「その言い方は誤解を生む……俺が好きなのはメスガキという属性であって、年下の女の子が好きなわけじゃないよ」
少女「そうなんですね。じゃあ、彼女にするならやっぱり年上がいいんですか?」
男「なんでそんなこと訊きたいの」
少女「気になるので!」
1:年上のお姉さんが好きかな
2:年下の女の子がいいかも?
3:年齢は関係ない、好きになった子が好き
↓1 少女の質問に対する返答
67 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/17(土) 20:34:01.60 ID:eIXrI9Sqo
3
68 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/17(土) 20:34:02.35 ID:CaYuxI8Ho
3
69 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/17(土) 20:59:59.82 ID:3Fxj2ueqO
男「年齢は関係ないよ。好きになった子が好きだし」
少女「へー。じゃあもしも、私がお兄さんの彼女になりたいって言ったら、彼女にしてくれるんですか?」
男「!?」
男(これは……計算にしろ天然にしろ、ちょっと見過ごせないかもな)
男「えっと、前から思ってたんだけど。そういうこと誰にでも言ってたりしないよね」
少女「そういうことって……?」
男「彼女になりたいとか、お兄さんだからとか。男を惑わすようなこと」
少女「……」
男「もし言ってるなら気をつけたほうがいいよ。勘違いする人が出てきて、怖い目に遭うかもしれない」
少女「言ってません」
男「!」
少女「こんなこと言うの、お兄さんだけです」
男(しょんぼりしてしまった。っていうか、それってつまり)
男「え、えっと……君、もしかして……俺のこと……?」
少女「ま、まだ分からないです」
男「へ?」
少女「お兄さんのこと、好きなのか……自分でもよく分かってなくて。でも、こうしてお話しするの楽しいなって思うし」
少女「どうしたらいいと思いますか?」
男「どうしたらって……」
男(恋愛経験無い俺に問われても)
男「とりあえず、付き合うのはダメかな。年齢的にね」ハハハ…
少女「けどお兄さん、好きになった子が好きって言いました。年齢は関係ないって」
男「言ったね。でも君みたいな女の子が俺とそういう関係になるのは、世間的にマズいというか」
70 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/17(土) 21:28:28.89 ID:3Fxj2ueqO
少女「世間の目って大事ですか?」
男「大事だよ」
男(下手すりゃ捕まるし)
少女「そうですか……分かりました。私も自分の気持ちを確かめたいですし、お友達から始めるというのはどうでしょう」
男「友達?」
少女「はい。これなら大丈夫ですよね」
男「……アウトかもなぁ」
少女「アウトなんですか」
男「うん、まずこうして一緒にいることが問題なんだよ。今は幸いにも問題視する人はいないみたいだけど」
少女「見た目が、です?」
男「そうだね。大人の男と学生の女の子、二人が並んでると、厳しい目を向けられる」
少女「大丈夫ですよ。ほ、ほら、私……周りの子よりも成長してるっていうか……お、おっぱいとか大きいですし!」
男「そういうの大きな声で言わないようにしようか」
男(確かに発育が良いし、だからこそ今もセーフだと判定されてる可能性はある)
少女「だから、きっと大丈夫ですよ。お友達になりましょう、お兄さん!」
男「……」
少女「ダメ、ですか……?」
男(そんな子猫のような視線を向けられると、色々と心にくる)
男「分かった、友達になろう」
少女「本当に?」
男「うん」
少女「わあ! やった!」
男「ちょ、ちょっと! 信号赤だって!」
男(こんなに喜ぶなんて。大人びてるけど、まだ子供な部分があるな)
71 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/17(土) 22:12:35.44 ID:3Fxj2ueqO
男「と、気がつけばもう駅か」
少女「本当ですね。お兄さんといるとあっという間に時間が過ぎちゃう」
男(この子は、全く……)
男「じゃあ俺はここで。一人で大丈夫?」
少女「はい、ありがとうございます。またカフェに来てくださいね」
男「近いうちに行くよ。帰り、気をつけてね」
少女「さよならー」
少女「……ふふ♪ ちょろすぎ、です♥ おにーさん♥」
〜〜〜〜〜
男(はぁ、昨日はキツかった……会社に残ることになるとは)
男(しかしメスガキカフェに来るため頑張ったぞ。いざ入店)
〜〜〜〜〜
少女「あ、おにーさんだ♥」
メスガキ「何度もいじめられに来る、よわよわおにーさん♥ くすくす♥」
男(マジか。また二人で接客してくれるのか。メスガキカフェの人気トップを競ってるって聞いてたから、難しいかなと思ったけど。今日は人が少なめだからかな?)
少女「おにーさん、約束通り来てくれたんだねー♥」
男「ああ、うん」
メスガキ「約束?♥」
少女「そうだよ♥ この前、偶然お店の外で出会って、そういうお話になったの♥」
メスガキ「ふーん……おにーさんのデレデレした、いやらしい顔が浮かんでくる♥ きも♥」
男「想像で罵倒するなっ!」
メスガキ「でもー、実際きもちわるーい顔してたでしょ♥ 大丈夫?♥ おそわれなかったぁ?♥」
少女「平気だよ〜♥ おにーさんは、そんな勇気ないもん♥」
メスガキ「そっか♥ オスとしてよわよわだったねえ♥」
男(くっそ……!! 相も変わらず、このメスガキたちめ……っ!!)
男「ん? なんか新しいメニューが追加されてるな」
少女「そうだよ♥ 今日始まったばかりの新メニュー♥」
72 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/17(土) 22:14:32.55 ID:3Fxj2ueqO
今回はここまでで
お付き合いありがとうございます
73 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/17(土) 22:16:48.38 ID:Wjhv+L2K0
乙
74 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/17(土) 22:19:04.23 ID:+SltZzsgo
乙
75 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/18(日) 02:46:08.09 ID:MH7+h6k9o
しばらくはヒロイン2人体制かな?
76 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/18(日) 10:43:01.77 ID:FMCOfz6po
おつ
良い…
77 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/18(日) 14:22:39.65 ID:pxCvbzEGO
>>75
一応メスガキと少女の二人だけです
店長は攻略不可ポジ
78 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/25(日) 22:10:18.09 ID:VQdDjEQKo
生きてるか?
79 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/26(月) 09:30:54.83 ID:Gjrt+8NFO
胃腸をやられてました…
今日続きをやる予定です
80 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/26(月) 09:31:12.14 ID:TW9Qdaqeo
楽しみ
81 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/26(月) 19:53:55.95 ID:YpTAw3ojO
男「『メスガキじゃんけん』? そういえばこんなの、店長に紹介されたメニュー候補にあったな」
少女「それはじゃんけん大会だねぇ♥ まずはおにーさんたちと一対一でやってみようって話になったんだって♥」
男「なるほど……」
男(『耳かき』と『わからせ』は無しか。まあ身体が触れ合ったりしそうだし、店的にあまりそういうのはな)
男「面白そうだなぁ。じゃんけんのルールは?」
メスガキ「メスガキとじゃんけんして、勝ったら一緒に写真撮影♥ 負けちゃったら、アタシたちにたくさん煽られちゃう♥」
少女「それと、ドリンクの割引サービス券付きだよ♥」
男「至れり尽くせりじゃん!」
メスガキ「うっわ♥ 負けても悦んじゃうんだ♥」
少女「おにーさんは、そういう人だもんねー♥」
メスガキ「負けるの大好きなんだねえ♥」
男「おかしいな、まだじゃんけんしてないのに煽られているぞ」
少女「怒っちゃった?♥」
男「いいや。ただひとつ訂正すると、俺は『メスガキに』負けるのが大好き」
メスガキ「やば♥ きもすぎ〜♥」
少女「それで、メスガキじゃんけん、してみる?♥」
男「お願いします!!」
〜〜〜〜〜
少女「流石おにーさん♥ 私たち一人ずつとじゃんけんするんだね♥」
メスガキ「煽られたすぎ♥」
男「せっかく二人が接客してくれてるんだ、このチャンスものにしないとな」
メスガキ「じゃあ、まずはアタシとやろっか♥」
男「望むところだ。俺の運の強さを分からせてやる」
メスガキ「くすくす♥ どうせ運もよわよわでしょ♥」
↓1 コンマ一桁 偶数なら勝ち、奇数なら負け
82 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/26(月) 19:59:31.89 ID:BPViF18Eo
ん
83 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/26(月) 20:39:12.20 ID:YpTAw3ojO
メスガキ「メスガキじゃんけん、じゃんけんポンっ♥」
男「あっ……」
少女「あ〜♥ 負けちゃったねぇ♥」
メスガキ「ぷっ♥ ざんねんでした〜♥」
男(これは……嬉しいような悔しいような複雑な気分だ。まあメスガキの煽りとドリンク割引券付きなら……)
メスガキ「運もよわよわな、かわいそうなおにーさん♥ とっておきの、なぐさめの言葉♥ かけてあげよっか♥」
男「とっておき?」
メスガキ「ふふ♥」
メスガキ「ざぁこ♥」ヒソヒソ
男「!!」
メスガキ「きついのが嬉しいおにーさんには、このほうがいいでしょ♥」
メスガキ「運までよわよわ♥ つよつよなとこ見せてほしかったのに〜♥ ……あ♥ そんなとこないもんねえ♥ なさけな〜いオトナだもんねえ♥」
男「……っ!!」
メスガキ「ざぁこ、ざぁこ♥ 耳元でバカにされて、悦んじゃうようなヘンタイおにーさん♥」
メスガキ「次はがんばって、つよつよな運を見せてね♥ ムリだと思うけど♥ くすくす♥」
メスガキ「はい、おしまいっ♥」
男(…………こっ)
男(この……メスガキ……ッ!!? なんて破壊力のあるメニューを……っ!!)
少女「おにーさん、また泣きそう♥」
メスガキ「やば♥ やりすぎた?♥」
男「ごめん、違くて……あまりに良すぎて、感情がぐちゃぐちゃになってしまって……」
メスガキ「とりあえず、サービス券も渡すね♥」
男「ありがとうございました!!」
〜〜〜〜〜
少女「私とのじゃんけんだね♥」
メスガキ「おにーさんの心、耐えられるか不安♥」
男「ガチ泣きするようなことはもう無いから!」
↓1 コンマ一桁 偶数が勝ち、奇数なら負け
84 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/26(月) 20:45:44.95 ID:l0psgn3do
あ
85 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/26(月) 21:12:35.82 ID:Jt1ZMI4io
よくやった
86 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/26(月) 21:29:43.08 ID:R4iBQxRLO
少女「メスガキじゃんけん、じゃんけんポン!♥」
男「うっ」
少女「あ〜……♥」
メスガキ「うわー♥ おにーさん、ホントによわよわ♥ ♥」
少女「写真撮影、したかったよねぇ♥ 残念だねぇ♥」
少女「……でーも♥」
少女「負けたおかげで、いっぱいイジめてもらえるもんね?♥」ヒソヒソ
男「……!!」
少女「おにーさんには、こっちのほうがご褒美だもんね♥ 幸せだよね♥」
少女「私も、おにーさんの情けなくて、カッコわる〜い姿が見られて……嬉しいなぁ♥ 面白いし♥」クスクス
男「っ……っ……!!」
少女「あっ♥ やっぱり泣いちゃいそうな顔してるよっ♥ 泣かないで―♥ いい子だからねー♥」
少女「えっ♥ 本当に泣いちゃう?♥ あっ♥ あーーー……♥」
男「……ッ」
少女「わ♥ よく我慢できたね♥ えらいえらい♥」
少女「……くすくす♥ 自分よりずっと年下の女の子に、こんなふうにあやしてもらうなんて♥ とっても恥ずかしいことだよねぇ♥」
少女「おにーさん、本当に大人なの〜?♥ 心配になっちゃう♥」
男「…………」
少女「おしまい、です♥」
男「ありがとうございました」
メスガキ「いきなり真顔だけど、どういう感情?♥」
男「大変良かったです」
少女「良かった〜♥ サービス券どうぞ♥」
男「ありがたく使わせてもらうよ」
〜〜〜〜〜
メスガキ「それじゃ、よわよわおにーさん♥」
少女「また来てね〜♥」
男「……」
男(あのメスガキたちっ!! 最高だなっ!!)
男(途中マジで感情おかしくて涙出てきそうだったけど、上手く取り入れてくれた手腕に拍手を送りたい。写真撮影? そのうちいくらでも出来るだろう、うん)
男(しかしまた負けるのも捨てがたいしな……何にしても良いメニューを出してくれたなぁ、あの店長)
87 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/26(月) 21:35:51.51 ID:R4iBQxRLO
すみません、まだ胃がムカムカするので、短いですがここまでで
お付き合いありがとうございます、明日に続きをやります
88 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/26(月) 21:37:52.88 ID:AL+9pn12o
乙
89 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/26(月) 21:38:52.96 ID:CvybyaMFo
乙
90 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/26(月) 23:06:06.78 ID:BcitzCBpo
ご自愛ください
91 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/27(火) 23:02:39.85 ID:KZoxcEpUO
〜〜〜〜〜
男(今日は休み……だけど、メスガキカフェには行かずのんびりしようかな)
男(とはいえ、せっかく天気が良いし家でゆっくりするのもアレだな。どこか行くか)
↓1 外出した先にいたのは? メスガキor少女
92 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/27(火) 23:07:39.31 ID:mAEF+QQ4o
メスガキ
93 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/27(火) 23:55:47.82 ID:KZoxcEpUO
〜〜〜〜〜
男(公園にやって来たぞ。子供たちが砂場や遊具で遊び、ベンチにはお年寄り。平和な日常って感じでいいなぁ)
男(……適当なとこ座って日光浴しようと思ったけど、怪しまれるかな……最近の世間からの視線は厳しいし。別のとこ行こうかな)
男「あれ?」
メスガキ「……」
男(あそこのブランコに座ってるのって、メスガキか? たぶんそうだよな、衣装着てないしヘアアレンジも違うから自信ないけど)
メスガキ「!」
男(やっぱりそうだ。って、こっちに来たぞ)
メスガキ「あ、やっぱりおにーさんだ。偶然だね」
男「う、うん」
メスガキ「なんでオロオロしてんの?」
男「いや……店の外で会うと、印象変わるからさ」
メスガキ「前も会ったじゃん」
男「一対一で会うのは初めてだろ」
メスガキ「誰と、何人といても、アタシ大体こんなだよ」
男(そうなんだな。店でのイメージが強いから新鮮だ)
男「今日はカフェの日じゃないんだな」
メスガキ「見ての通りプライベート。ラッキーだね、おにーさん。またアタシの可愛いオフの姿が見られて」フフ
男(確かに、この子は素もすごく可愛い。しかしそれより)
男「えっと……何かあった?」
メスガキ「え」
男「なんか元気無さそうだから」
メスガキ「言ったじゃん、アタシ大体こんなだって」
94 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/28(水) 00:23:18.11 ID:booSHKrkO
男「いや、まあ……気のせいならいいよ。落ち込んでるように見えたから」
メスガキ「……」
男「っと、あんまり話し込んでると周りから変な目で見られるかな。邪魔してごめん、また店に行くよ」
メスガキ「ま、待って」
男「?」
メスガキ「あのさ、おにーさん……今日ってヒマ?」
男「なんで…」
メスガキ「いいからっ」
男「暇だよ、一日中。公園に来てみたけど居場所無さそうだなって思って。これから街に行こうとしたところ」
メスガキ「そうなんだ」
メスガキ「……アタシも一緒に行ってもいい?」
男「一緒に? 俺と?」
メスガキ「いいでしょ」
男「か、構わないけど……うーん、世間の目が……」
メスガキ「そんなのテキトーに言い訳すればいいじゃん。前も思ったけど気にしすぎ」
男「気にしすぎなくらいが丁度いいんだって」
メスガキ「あーもう! じゃあこうすればいいでしょ!」ギュッ
男「!?」
男「な、何で手を握って……!」
メスガキ「こうして手を握って、アタシがぐいぐい引っ張れば、女の子に付き合わされてる男の人に見えるじゃん」
メスガキ「っていうか、このくらいで動揺する?」
男「い、言ったと思うけど、俺は彼女いない歴=生まれた年の数だから……!」
メスガキ「ぷっ……! 緊張してるの? 女の子と初めて手を握った感想はどう、おにーさん♥」ニヤニヤ
男「こ、このメスガキっ……じゃなかったんだ、今日は。初めてじゃないって! 子供の頃に何度か…」
メスガキ「はいはい、そういうのいいから。早く行こうよ」
1:デパート
2:ゲームセンター
3:映画館
↓1 街に着いた二人が向かった場所は?
95 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/28(水) 00:36:26.27 ID:X3QXDVyIo
2
96 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/28(水) 01:25:15.36 ID:booSHKrkO
〜〜〜〜〜
ウィーン ガシャンッ
男「お、これはいけるかも」
メスガキ「……」
男「もう一回チャレンジしていい?」
メスガキ「いいよ」
男「……クレーンゲーム、見てるだけで楽しい?」
メスガキ「楽しいっていうか、気になる。どんなふうに取るのかなって」
男「そっか。コツがあるんだよ、賞品ごとに違うんだけどさ」
男「例えばこのタイプの台でフィギュアの箱だと、アームを押し込むように狙えば……」
ガタンッ
男「よし!」
メスガキ「取れた!」
男「上手い人は、もっと早く取れるだろうけど」
メスガキ「へー。ていうか、それってアニメのやつ?」
男「そう、俺が好きな作品のキャラだよ」
メスガキ「『メスガキアイドル:リリ&ルル』?」
男「わざわざ読み上げなくても……」
メスガキ「おにーさん、ホントにメスガキ好きなんだね」クスクス
男「大好きと言ってもいい」
メスガキ「きもー♪ 捕まるよ?」
男「ただし二次元に限るってやつだよ。リアルのメスガキには手を出さない」
メスガキ「メスガキじゃなくても、手を出せないもんね。意気地なしだから」
男「刺さるからやめてくれ。ところで、せっかくゲーセンに来てるんだし、お前も何かやれば?」
メスガキ「アタシはいい、見てるだけで充分」
男「お金なら出すよ」
97 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/28(水) 01:55:57.50 ID:booSHKrkO
メスガキ「いいってば」
男「本当に? せっかくなのに」
メスガキ「……じゃあ、あれ」
男「どれだ?」
メスガキ「あのちっちゃいクマほしい」
男「あー、バッグに付けるようなやつか。いいよ、やってごらん」
〜〜〜〜〜
メスガキ「と、取れた……!」
男「すごいな! 二回目で取るなんて!」
メスガキ「まあアタシにかかればね」フフン
男「けど、なんでこれが欲しかったんだ。もっと可愛いのあるのに……パッとしない顔だなーコイツ」
メスガキ「おにーさんみたいにね」
男「へ?」
メスガキ「なんか似てたから。ぐにぐに揉んで、日頃のストレス発散しようかなって」
男「おい!!」
メスガキ「くすくす、冗談だって♪ 本気にしちゃうとか、単純でかわいいねー♪」
男(こ、このメスガキ……と言っていいのか……っ!?)
〜〜〜〜〜
メスガキ「ちょ、ちょっと! どうやって曲がるの!?」
男「さっき教えただろ! うわ、またぶつかった!」
メスガキ「仕方ないでしょ、運転なんてしたことないもん!」
男「俺じゃなくて前見ろって! あーどんどん抜かれていく」
メスガキ「分かってるからいちいち言わないでよ! 見てろー、すぐに抜き返してやる!」
男「お、今のアニメのセリフっぽい」
メスガキ「そんなのいいからアドバイスしてって!」
98 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/28(水) 02:35:37.94 ID:booSHKrkO
〜〜〜〜〜
男「結局7位だったな」
メスガキ「悔しい」
男「いやいや、初めてプレイするのにあれはすごい。筋が良いよ」
メスガキ「3位までいけたし」
男「そうだな。次やれば分からないかもな」
メスガキ「いつかリベンジしてやる……」
メスガキ「……ねえ」
男「ん?」
メスガキ「ありがと」
男「ああ、全然いいよ。ここのカフェよく入るからポイントが…」
メスガキ「ラテおごってくれたことじゃなくて。アタシに付き合ってくれたでしょ」
男「そのことか。俺も行きたいところ行けたし、欲しいものもゲットしたし、満足だから」
メスガキ「……」
メスガキ「実はさ……今日、勉強する予定だったんだ」
男「!」
メスガキ「家に閉じこもって、苦手なところを集中的にね」
メスガキ「でもなんか、どうしてもその気になれなかったっていうか。机に向かうの苦しくなっちゃったんだ」
男「だからあの公園に?」
メスガキ「うん」
男「そっか、ほんの息抜きのつもりで……悪いことしちゃったな」
メスガキ「えっ」
男「だって、少し空気を吸ったら家に戻るつもりだったんだろ? なのにゲーセンにまで連れてきちゃってさ」
メスガキ「被害妄想すぎ。おにーさんはなんにも悪くないって」
メスガキ「むしろ悪いのはアタシっていうか……ぼーっとしてた時に、おにーさんを見つけて」
メスガキ「なんか、嬉しくて……カラダが勝手に、メスガキカフェの時みたいに近寄っていって……」
男「ん?」
メスガキ「!!」
メスガキ「あ、アタシ今なにを……忘れてっ!」
男「いや、なんて言ったか聴こえなかったよ。独り言でぼそぼそしてたから」
99 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/28(水) 02:53:47.89 ID:booSHKrkO
メスガキ「な、ならいいけど」
男「……」
男(もしかして、今なら聞けるだろうか。メスガキが何故そんなに勉強をしてるかとか。メスガキカフェで働く本当の理由とか)
男(いや、自分から話してくれるのを待った方がいいのかも。そもそも俺なんかが彼女のプライベートを掘り下げていいものか)
男(でも気になるしな……どうしようかな)
1:今この場で質問してみよう
2:メスガキから自然に話してくれるのを待つべきだ
3:それとなく誘導してみるのは?
↓1 どうする?
100 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/28(水) 02:55:00.76 ID:booSHKrkO
今回はここまでで
遅くまでお付き合いありがとうございます
安価下で
101 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/28(水) 03:14:37.42 ID:qu0I15z/o
乙
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