安価とコンマで異世界転生!その13

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443 : ◆cUhskXlNTw :2026/05/18(月) 20:06:19.83 ID:JRoJ6Vavo
すみません遅れました


少女神「なんとか助かったみたいですね」


砂浜にふんぞり返っているのは、少女神だった


男「ひどい目にあったよ」

少女神「感謝の一つもないんですか?」

男「……あ、まさか?」
444 : ◆cUhskXlNTw :2026/05/18(月) 20:09:00.28 ID:JRoJ6Vavo
少女神「治すこともできれば悪くすることもできます。祟り神としての性質もありますから……ね」


彼女が権能で働きかけ、
男の嗅覚や聴覚機能を著しく低下させることによって、ジャバウォックの力から逃れさせたのだった


男「助かったよ。危うく殺されるところだった」

少女神「あとは、帝国の兵士たち……男が捕まえてないやつらに見つからなければいいんですけどね」
445 : ◆cUhskXlNTw :2026/05/19(火) 03:09:55.02 ID:SRRRzDbPo
男「……なぜ俺はここに入れたんだ?」


向こうを見ると、海神や地母神、商売神が海辺で戯れている
やはり、いつも彼が入っている精神世界だった


少女神「理由はいくつもあるよ、ものすごい荒療治の修行で神への適合を高めたのが一番大きいけど」

男「あぁ……」


彼は雷に打たれたりしたときのことを思い出した
自分からはたらきかけるだけでなく、
神の側からも男に接続しやすくなっているのだった
446 : ◆cUhskXlNTw :2026/05/19(火) 03:42:48.43 ID:SRRRzDbPo
本日はここまでです
ありがとうございました
447 : ◆cUhskXlNTw :2026/05/19(火) 19:28:23.72 ID:djEKszeLO
少女神「男を依代にして、誰か一柱が随行していたけれど……もう、必要なら誰でも呼べちゃう」


それに気付いてさえいれば、
もっと楽にことは済んでいたかもしれない
男はそう思ったが、やはり結局、
神の力を借りるためには膨大な魔翌力が必要だと思い出し、ままならなさに思わず笑いがこぼれた


男「ふ……」

少女神「随分余裕そうじゃない」

男「まさか」
448 : ◆cUhskXlNTw :2026/05/20(水) 01:42:01.91 ID:jsr9z3gKo
少女神「それで、誰か力を借りたいのはいるの?」

男「少なくとも、今は君だな」

少女神「媚びたってなんも出さないわよ」


男はもう少し波打ち際の風に浸っていたいと思った
だが、頃合いを見て現世に戻らなくてはならない


男「ま、またあいつに絡まれたらよろしく頼むよ」
449 : ◆cUhskXlNTw :2026/05/20(水) 03:13:15.69 ID:jsr9z3gKo
本日はここまでです
ありがとうございました
450 : ◆cUhskXlNTw :2026/05/20(水) 18:28:30.48 ID:jsr9z3gKo
少女神「女王も神もパシリですか、いい根性してますね」

男「信頼してるだけだよ」


男はそう言うと、その空間への精神的な接続を絶った
目覚めると、茂みの中にいる


男「はぁ……参ったな」


ジャバウォックからはどうにか逃れられたようだったが、依然として状況は苦しいままだ
451 : ◆cUhskXlNTw :2026/05/21(木) 02:36:58.54 ID:13slVmsNo
彼は隠密を保ちながら茂みを出ると、
逃げる最中で散乱した本たちを集めた


男「……どうすりゃいいんだ」


妖精女王は本になってしまった
本の封印を解くための方法は彼には分からず、
もし知っていたとしてそのためには莫大な魔翌力が必要だった


男「……とにかく、退くか」
452 : ◆cUhskXlNTw :2026/05/21(木) 02:44:27.20 ID:13slVmsNo
本日はここまでです
ありがとうございました
453 : ◆cUhskXlNTw :2026/05/21(木) 19:32:20.63 ID:13slVmsNo
一方そのころ、炎魔は元々村に待機していた面々を連れて森を進んでいた


炎魔「まさか、森で合流できるなんて!」

氷魔「……巻物を通じて……連絡があったので……」

やる気「しっかし、相当入り組んだ状況になってるようっすね」

怪盗「妖精たちがいて、帝国がいて、ジャバウォックもいる。下手に動けば足元をすくわれそうですね」
454 : ◆cUhskXlNTw :2026/05/22(金) 18:36:01.86 ID:qni9jtbvO
すみません寝落ちしました


氷魔「……まずは……妖精たちの住処に向かわなくては……」

炎魔「はい!多分こっちです!」


そうして、四名は無残なことになった花畑に到着したのであった
時を同じくして、そこにはボロボロになった男も現れた


男「……みんな!来てくれたのか」

やる気「遅くなって申し訳ないっす!それより、どうしたんすか!?そんな満身創痍の状態で……」
455 : ◆cUhskXlNTw :2026/05/23(土) 04:01:19.04 ID:atcYu2hmo
男「満身創痍ってほどじゃない。心は疲れたが、体はまだまだ動く」

怪盗「とにかく、一旦休みましょう!妖精女王の玉座に行けばいいんですよね!?」

炎魔「はい!」


男は強がったが、仲間たちはそれを聞き入れなかった
それどころか担いで運ぼうとまでしてきたので、
男は最後の意地でそれだけは振り払って空の玉座へと戻った
456 : ◆cUhskXlNTw :2026/05/23(土) 04:02:54.06 ID:atcYu2hmo
そして、氷魔はそのまま地下の図書館へと入っていった
残りのメンバーは一旦玉座の近くに集まる


炎魔「そういえば、女王さんは?」

男「……これだ」


男は、女王が封じられている本を出した


やる気「……ど、どういうことっすか?」
457 : ◆cUhskXlNTw :2026/05/23(土) 04:05:13.92 ID:atcYu2hmo
本日はここまでです
ありがとうございました
458 : ◆cUhskXlNTw :2026/05/23(土) 19:24:44.54 ID:atcYu2hmo
男は妖精女王の能力と、これまでの顛末を説明した


怪盗「でも、ジャバウォックに会っても生き残れたんですね!」

男「まぁな……頭が割れそうだったが」

炎魔「それより……もう一部隊はまだ残っているんですよね」

やる気「もう退いた可能性もあるっすけど、どうっすかね……」
459 : ◆cUhskXlNTw :2026/05/23(土) 21:48:32.25 ID:atcYu2hmo
男たちが休んでいる間に、
氷魔は図書館の二人と一匹に合流した


中華「氷魔さん!」

氷魔「……失礼……お待たせ致しました……」

ぶりっ子「いえ、むしろ思ったより早くきてくれて助かりますよぉ」

氷魔「……私も……専門外の魔法については詳しくないのですが……精一杯頑張りますね……」
460 : ◆cUhskXlNTw :2026/05/23(土) 21:55:45.69 ID:atcYu2hmo
本日はここまでです
ありがとうございました
461 : ◆cUhskXlNTw :2026/05/24(日) 18:50:16.79 ID:EwNRVgBko
すみません
本日は頭痛がひどいのでお休みさせていただきます
申し訳ありません
462 : ◆cUhskXlNTw :2026/05/25(月) 18:17:44.96 ID:7byKmVC9o
それからしばらく休み、男は体力を回復させた
妖精女王に仕えている者たちが、
備えてあった薬などを持ってきたのである
ただ、妖精の気質というべきか、
その量は決して多くはなく、
また効用の怪しいものも少なからずあった


男「……ふぅ……おい」


彼は仲間たちがもってきた道具袋を叩き、
それから一つのケースを取り出した
463 : ◆cUhskXlNTw :2026/05/25(月) 18:43:27.91 ID:7byKmVC9o
ゲル「……なんだ」


そこに収まっていたのは、
狭そうにしているゲル生命体だ


男「……お前、大魔王を裏切る気はないか?」

ゲル「あり、得ない。大魔王様、裏切る?」

男「そうだ。俺の推測が正しければだが……お前、もう大魔王に見捨てられてるぞ」
464 : ◆cUhskXlNTw :2026/05/26(火) 03:14:46.24 ID:IZCVct0Co
ゲル「?」

男「お前……相当我が強いタイプだからな、扱いづらくて適当にされてんのさ」

ゲル「ありえない。采配は、完璧」

男「……まぁ、ある意味そうかもしれない。だが、今日俺がどんなやつらと戦ったか知ってるか?」

ゲル「知る、わけない」
465 : ◆cUhskXlNTw :2026/05/26(火) 03:35:34.70 ID:IZCVct0Co
本日はここまでです
ありがとうございました
466 : ◆cUhskXlNTw :2026/05/26(火) 18:59:53.96 ID:IZCVct0Co
男「お前と同じさ、ゲル生命体だよ」

ゲル「……そう」

男「あいつらは帝国の兵に化けてやがった。だが、人間の兵だっていた」

ゲル「ゲルと、人間、が?」

男「そうだ。お前の信じる大魔王様とやらは、がっちり人間と手を組んでるってこったな。じゃなきゃ混成部隊なんて無理だ」

ゲル「………………」
467 : ◆cUhskXlNTw :2026/05/27(水) 03:38:54.19 ID:Ql7p/Vpho
男「……こっちには、統率されたゲルとジャバウォック……つまり、正体不明の怪物がいた」

ゲル「ああ」

男「お前も、奇妙な生き物を飼っていたな。ある意味、ジャバウォックとそっくりだ。なにかのようであり、なにでもない」

ゲル「大魔王様、から、与えられ、た」

男「……だが、アレは確かに強かったがジャバウォックの比じゃない。ここに進攻してきてる奴らとお前、なんだか似ているようで少し違う」
468 : ◆cUhskXlNTw :2026/05/27(水) 04:17:31.95 ID:Ql7p/Vpho
本日はここまでです
ありがとうございました
469 : ◆cUhskXlNTw :2026/05/27(水) 19:06:50.17 ID:Ql7p/Vpho
ゲル「あの、生き物、か」

男「お前は忠誠心を体よく利用されただけだ。大魔王が今回の進攻をするにあたって、実験動物のような扱いをされたんだ」


男はケースの中にいるそれを見つめる
それはみちみちに詰まって少しも動かない
ただ、言葉を発するときに震えるのみだ


ゲル「それでも、いい。大魔王様の、ため」

男「見上げた忠誠心だ、だかな、お前は決してヒトに与することはないと言った。だが、今回の作戦は人間との合同作戦だ」

ゲル「………………」

男「お前の考えを、あいつは裏切ったんだ。それでもまだ大魔王に仕えたいと思うか?」

ゲル「>>下1」
470 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/05/27(水) 20:48:56.53 ID:S0q3kxGX0
……正直に言うと分からなくなってきてる
471 : ◆cUhskXlNTw :2026/05/28(木) 03:43:03.66 ID:YNxUaoTRo
ゲル「……正直に言うと分からなくなってきてる」

男「お前、いくつだ」

ゲル「いくつ?」

男「年齢だ……何年生きた?」


これは人間らしい考え方なのだろう、と彼は思った
年齢なんてわざわざ気にも留めないような存在はこの世界に数多くいるためだ


ゲル「……ほとんど、生きてない」
472 : ◆cUhskXlNTw :2026/05/28(木) 04:01:07.64 ID:YNxUaoTRo
本日はここまでです
ありがとうございました
473 : ◆cUhskXlNTw :2026/05/28(木) 19:05:44.92 ID:YNxUaoTRo
男「やっぱりか」

ゲル「それが、なに?」

男「別に俺たちにつけとは言わない。だが、お前はもっと色んなことを知るべきだ」

ゲル「知ってる。いっぱいの知識を、頭に入れられている」


ゲルは魔術の類に秀でていた
そして、その理由こそが造られる際にプリインストールされていた知識なのだ


男「そういうことじゃない」
474 : ◆cUhskXlNTw :2026/05/29(金) 02:30:35.47 ID:fCNi+V94o
ゲル「なに?」

男「色んなやつと知り合って、色んなところに行って……そうしないと分からないことがある」

ゲル「………………そう」

男「俺も、偉そうに語れるほどじゃない若造だけどな」


男はこの世界で活動していく中で、
様々な考え方に触れることの価値と、
それが育む思慮深さや賢さを感じていた
特に炎魔に対して過保護ともいえる態度を取ることもあったが、それは幼さゆえに彼が大切にしているそれらをあまり知らないからだった
475 : ◆cUhskXlNTw :2026/05/29(金) 02:34:17.08 ID:fCNi+V94o
ゲル「どう、して欲しい、の」

男「別に、強いていうなら大魔王に従うのをやめろってぐらいだな」

ゲル「なにも、しないこと?」

男「違う。なにをしたいのか、お前自身で考えるんだ。沢山考えて、それで大魔王が正しいと思うなら止めもしない」

ゲル「どうしたら……」


その生き物は、自分で行動指針を決めるということを経験したことがないようだった
だが、下手に口を出すことは、大魔王がしたように考えを歪めてしまう
そう思った男は、なにも言えずにいるのだった
476 : ◆cUhskXlNTw :2026/05/29(金) 19:47:02.94 ID:cU68gpFYO
すみません寝落ちしました


男「あぁ……やらなきゃいけないことがあるんだった」


男が立ち上がっても、ゲルはなにも言わなかった
彼はふらつく体を重力に慣らすようにして、
地下の図書館へと下っていくのだった


やる気「男、大丈夫なんすかね……」

怪盗「怪我はないのにあそこまでボロボロにされるなんて、一体なにがあったんでしょう?」
477 : ◆cUhskXlNTw :2026/05/30(土) 05:14:41.86 ID:HqiuPVSjo
それからしばらくして、男は戻ってきた
先ほどまでのようなふらつきはなく、
しっかりとした顔つきに戻っている


男「……よし、本格的に動こう」

狙撃少女「本格的に?」

男「敵の部隊は二つ、一つは倒したがそのときに目立ちすぎたしジャバウォックにも襲われた」

やる気「もう一つの部隊は、男の動きに完全に気付いてるってことっすね」
478 : ◆cUhskXlNTw :2026/05/30(土) 05:24:36.09 ID:HqiuPVSjo
本日はここまでです
ありがとうございました
479 : ◆cUhskXlNTw :2026/05/30(土) 20:09:07.98 ID:HqiuPVSjo
すみません遅れました


男「攻める気があるなら、確実にここに来る。全力で備えるんだ」

炎魔「もし、来なかったら?」

男「やつらが来るにせよ、来ないにせよ、最優先でやりたいことがある。まずはそれをしてから考えたい」

怪盗「なんですか?」

男「妖精女王の復活だ。彼女の力は戦力としても有効だが、この領域を保つために、戦闘がなかったとしても復活させなければならない」
480 : ◆cUhskXlNTw :2026/05/30(土) 21:53:21.53 ID:HqiuPVSjo
狙撃少女「なるほど、それほどまでに凄い方なのですね」

男「ああ」

やる気「見当はついてるんすか?やり方の……」

男「ああ、抜け目のない人だから俺にも分かるよう、情報を残しておいてくれた」


男は、妖精女王が自らを封印した赤い本を取り出した


炎魔「そこに封印されてるんですよね?」
481 : ◆cUhskXlNTw :2026/05/31(日) 00:22:54.84 ID:PMGCygSSo
男「それだけじゃない。他に封印のため使われた本の数々は、妖精たちの悪戯で中身がダメになった本だったが……これは違う」


男は本のうちの一つのページを開いた


狙撃少女「これは!」

男「ここには予め、彼女の手書きで封印の解き方が記されているんだ」

怪盗「私も読んでみていいですか?」
482 : ◆cUhskXlNTw :2026/05/31(日) 00:28:33.80 ID:PMGCygSSo
男「いいが……このページ以外は読まないでおいてくれ」

怪盗「え?なんでですか?」

男「これ、多分妖精女王の日記帳なんだ……見られたくないであろうことが書いてあるかも」


そして、そう忠告する男の態度から、
少なくとも彼はあまり知るべきでないことを知ってしまったのだと、その場にいる面々は察するのだった
483 : ◆cUhskXlNTw :2026/05/31(日) 00:43:32.64 ID:PMGCygSSo
本日はここまでです
ありがとうございました
484 : ◆cUhskXlNTw :2026/05/31(日) 18:41:42.82 ID:PMGCygSSo
怪盗「まぁ、覗き見は私の主義に反するのでしませんよ」


彼女は流れるような動きでそれをひったくると、
開かれていたページの中身を読み始めた


炎魔「うーん、惚れ惚れするようなスリの技術っすね」

怪盗「スリって言わないでください!私は高潔な怪盗のつもりなんですからね!」

炎魔「まぁまぁ、それより封印はどうやったら解けるって書いてあるんですか?」

怪盗「えーそうですね……沢山の魔翌力が必要ですね。あとは……>>下1」
485 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/05/31(日) 20:49:20.68 ID:I+/h3K9A0
高度な魔法使いや魔導士、退魔術に優れた術師など…
486 : ◆cUhskXlNTw :2026/06/01(月) 04:17:36.08 ID:/4A8pvavo
怪盗「高度な魔法使いや魔導士、退魔術に優れた術師など…」

狙撃少女「え、揃えられるんです?」

男「……信じるしかないぜ」


男はただにっこりと笑った
不気味なほど屈託のない笑顔だ


狙撃少女「な、なんですか?具体的に言ってくださいよ」
487 : ◆cUhskXlNTw :2026/06/01(月) 04:38:19.25 ID:/4A8pvavo
本日はここまでです
ありがとうございました
488 : ◆cUhskXlNTw :2026/06/01(月) 19:20:28.75 ID:/4A8pvavo
男「まぁ魔法に関しては氷魔を全面的に頼るとして……退魔術についてだな」

炎魔「そうですね、そんな術師みたいな人いませんよ?」

男「いや、炎魔だろ」

炎魔「え!?」

男「魔に一番強いのは間違いなく炎魔じゃないか」


そう言って、男は彼女の両肩をがしっと掴んだ
一方の炎魔の表情は曇っている
489 : ◆cUhskXlNTw :2026/06/02(火) 03:09:06.62 ID:NcE9I/THo
炎魔「そんな、大きな責任……私に?」

男「責任なんてない」

怪盗「はい?」


笑って言い放つ男に、怪盗は怪訝な顔になる
炎魔もぽかんとしてしまっている


男「俺がリーダーだ。そしてこれは俺の采配だ。他の誰にも責任は取らせない」
490 : ◆cUhskXlNTw :2026/06/02(火) 03:17:22.61 ID:NcE9I/THo
やる気「……で、実際のとこうまくいかなかったらどうするんすか?ノープランじゃないっすよね」

男「もちろんだ!」

狙撃少女「ふむ……まぁ確かに、男さんなら最終的にどうにかしそうですね」


盛り上がる三人を見て炎魔も勇気を出した
出かけたかすれ声を呑み込んで、
ちゃんとした発声をする


炎魔「私……やります」
491 : ◆cUhskXlNTw :2026/06/02(火) 03:38:23.62 ID:NcE9I/THo
本日はここまでです
ありがとうございました
492 : ◆cUhskXlNTw :2026/06/02(火) 19:56:33.77 ID:NcE9I/THo
男「そう言ってくれると思ってた。じゃあ、詳しいやり方はこのページに書いてあるから読んでおいてくれ」


彼は炎魔に赤い本を手渡した
炎魔は卒業証書を渡される学生のような顔で、それを受け取る


怪盗「氷魔さんは内容を知ってるんですか?」

男「ああ、もう知っている」
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