【安価・コンマ】力と魔法が支配した世界で【二次創作】 III

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431 : ◆sIVlz2/mNs [saga]:2026/05/24(日) 21:59:47.33 ID:nscHwTjwO
テル「……っ」

イーリン「テル様、落ち着いてください」

テル「分かってるけど……!でも、あれは……言わせちゃ駄目なやつだよ」

ノーランド「怒った?」

テル「かなりね……!」

ノーランド「そう。でも、関係ない」
ノーランドの背後の旧砲台跡「」ヴィィィン……

イーリン「まさか、もう完成しているのですか!?」

ノーランド「進陟は40%ぐらい……邪魔してくるあなた達を殺して、また開発を進める」

エリザベート「ノーランド!その機構を止めなさい!」

ノーランド「無理。中央動力室と冷却水路の接続は切られたみたいだけど……予備経路はある」

テル「予備……!?」

ノーランド「あなたたちが来るのは計算内。壊されるのも計算内……戦闘用人形、起動」

影から現れる人形たち「「「」」」シュタタタッ!

イーリン「なっ……魔導人形!?」

ノーランド「ここには性能のいい素体が沢山あるから、精核を組み込むだけで簡単に動くの。あなた達もやればよかったのに」

テル「……精核がどうやって作られているか知ってるでしょ」

ノーランド「知らない技術を使うわけないでしょ?」

雷を纏うテル「そう……今の言葉でわかったよ。あなたは、ここで殺さなきゃいけない……!」バチチッ……

エリザベート「何の話かわかりませんが、許せないことをしているのはわかりますわ!先日の続きをいたしましょう!ノーランド!」グッ

ーー戦闘開始 ノーランドーー

◆コンマ下1【現在は拮抗しています】

【判定】
01-30痛恨(死亡判定あり)
31-65劣勢
66-90優勢
91-00会心

【補正・特殊行動】
・『閃光玉』+5(残り3回)
・『連携技』+15 連続で使用できない(残り2回)
・『抑制行動』-20 優勢時にのみ使用可/殺さず無力化を狙う
432 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/05/24(日) 22:04:55.29 ID:RLRC1egEO
連携技
433 : ◆sIVlz2/mNs [saga]:2026/05/24(日) 22:47:26.49 ID:/tmVxuwSO
◆29+15=44【劣勢!】

魔導人形A「」ダッ
剣「」ブンッ!

イーリン「オラァッ!」ブンッ
魔導人形A「」バキッ!

砲台を弄るノーランド「ううん……やっぱり回路は繋ぎ直さないとダメかな……」カチャカチャ……

エリザベート「──ずいぶん余裕ですわね?隙だらけでしてよ!!!」ダッ

ノーランドを庇うように現れる魔導人形B「」シュバババ
ノーランドを庇うように現れる魔導人形C「」シュバババ

蹴りを放つエリザベート「邪魔でしてよ!」グルッ!ブォンッ!!!

吹き飛ばされる魔導人形B・C「」ドガァン!

エリザベートを羽交締めする魔導人形D「」ガシッ
エリザベート「!?」

テル「エリザベート!……こんの、離れろッ!」バッ
雷撃「」バシュッ!

魔導人形D「」バチチチッ!
エリザベート「ぐ、っ……!」ビリッ……

拘束を強める魔導人形D「」ギギ……
エリザベート「あっ……!うっ……!」

テル「そんな!?電流が完全に流されてる……絶縁処理されてるの!?」

ノーランド「ここのゴーレムとか人形はなぜか雷属性への対策がされていたから。わざわざその加工を無くす理由も無かったし」

イーリン「テル様、無理に撃てばエリザベートにも通ります!」

テル「分かってる!だから困ってるの!」

エリザベート「わ、わたくしのことは構わず……!」ギチギチ……

イーリン「構います!」

魔導人形A「」ガシャッ!
魔導人形B「」シュバッ!

イーリン「チッ……!」サッ

剣「」ヒュンッ!
拳「」ドゴッ!

魔導人形B「」グラッ……

イーリン(数が多い……!一体ずつは脅威ではありませんが、こちらの動きを止めるために配置されている……!)
434 : ◆sIVlz2/mNs [saga]:2026/05/24(日) 22:47:54.88 ID:/tmVxuwSO
砲台跡「」ヴォン……!

テル「っ、また動いた!」

旧砲台跡に走る魔力線「」バチ……バチチッ!

ノーランド「中央動力室と冷却水路を潰したのは上手かったね。でも、ここに予備演算機を置いてある。出力は落ちるけど、起動はできる」

テル「そんなもの……!」
雷撃「」ドゴォッ!
魔導人形E「」ジジジ……!

テル「ダメだ、やっぱり効きが浅い……イーリンさん!エリザベートを!」

イーリン「承知しました!」ダッ!

魔導人形A・B「」シュバッ!

イーリン「そこを……退けぇっ!」ドンッ!

魔導人形A・B「」グラッ……

イーリン「エリザベート!」

魔力を貯めるエリザベート「っ……!この程度で……わたくしを抑え込めるとでも……!」グググ……
エリザベートを羽交締めしている魔導人形D「」ググッ……

浮き上がる周囲の瓦礫「」ゴゴゴッ……

魔導人形D「!?」

エリザベート「思い上がりも甚だしいですわよ!!!」

魔導人形Dに飛んでいく瓦礫「」ドガガガッ!

魔導人形D「」バキッ!
拘束が緩む腕「」ギギ……

イーリン「今です!」シュバッ!

イーリンの肘「」ドゴォッ!
魔導人形D「」バギャッ!

イーリン「」スタッ

イーリンに抱えられるエリザベート「はぁ……はぁ……助かりましたわ、イーリン様……」

イーリン「ご無事で何よりです」

テル「二人とも、まだ来るよ!」

魔導人形たち「「「」」」ガシャンッ!

エリザベート「しっつこいですわね……!」

旧砲台跡「」ヴォォォン……

ノーランド「進捗、上昇……まだ世界を壊すほどじゃないけど、試験射の的にしてあげる」

テル「ッ……このままじゃ、まずい……!」

イーリン「ええ……!人形の処理に手間取れば、砲台の起動が進んでしまいます……!」

エリザベート「力任せに突破するしかありませんわね……!」

◆コンマ下1【現在は劣勢です】

【判定】
01-50敗北(死亡判定あり)
51-70劣勢
71-00優勢

【補正・特殊行動】
・『閃光玉』+5(残り3回)
・『連携技』+15 連続で使用できない(残り1回前ターン使用済みのため今回は使用不可)
・『抑制行動』-20 優勢時にのみ使用可/殺さず無力化を狙う
435 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/05/24(日) 22:49:00.75 ID:lblaUhllO
閃光玉
436 : ◆sIVlz2/mNs [saga]:2026/05/24(日) 23:15:11.97 ID:2HIjXR/hO
◆75+5=80【優勢!】

イーリン「……あの魔導人形たちに雷属性は効きません。テル様は直接、ノーランドを狙ってください」

テル「わかった……2人はどうするの?」

エリザベート「あの魔導人形をどうにかしますわ。何か弱点とかはありませんの?」

イーリン「……魔導人形の動力源である精核を破壊すれば止まります……おそらく、胸の辺りにある筈です」

テル「イーリンさん、それって……」

イーリン「もとより、精核になったものを元に戻す術はありません……破壊するのが、せめてもの弔いでしょう」

エリザベート「精核……先ほどから話に出ておりますけれど、それは一体何ですの?」

テル「……命を加工して作る、魔導機械の核だよ。妖精や精霊みたいな存在を材料にする、最低最悪の技術」

エリザベート「……」

テル「普通なら、使うこと自体が許されない。知っていて使ってるなら、なおさら許せない」

エリザベート「……なるほど。詳しい理屈は分かりませんが、命を道具として弄んでいるということだけは分かりましたわ……でしたら、止めますわ。あのような形で使われ続けることこそ、あまりにも惨い」

魔導人形たち「「「」」」ガシャンッ!

ノーランド「話してる暇、あるの?」
旧砲台跡「」ヴォォォン……

テル「ないね。イーリンさん!」

イーリン「はい。閃光玉を使います」スッ

エリザベート「目眩ましですの?」

イーリン「ええ。魔導人形の視覚系を一瞬でも潰せれば、胸部の精核を狙う隙ができます」

テル「その間に、私はノーランドを狙う」

イーリン「ええ、お願いします……行きますよ」ポイッ
閃光玉「」コロン……

ノーランド「……?」

閃光玉「」ピッカァァァン!

魔導人形たち「「「!?」」」
437 : ◆sIVlz2/mNs [saga]:2026/05/24(日) 23:15:40.10 ID:2HIjXR/hO
エリザベート「今ですわね!」

浮き上がる瓦礫「」ゴゴゴッ!

人形達へ飛んでいく瓦礫「」ドガガガッ!

魔導人形A「」バキッ!
割れる精核「」バリンッ……

魔導人形A「」ガクン……

イーリン「……せめて、安らかに」スッ
拳「」ドゴォッ!

精核「」バギャッ!

魔導人形B「」ガクン……

迸る雷「」バチチチッ!

目をこするノーランド「視覚妨害……!でも、意味はない……!」ゴシゴシ

テル「意味あるよ。あんたが一瞬でも、そっちに意識を向けたなら!」
雷撃「」バシュッ!!

ノーランド「……!」バッ
焼けこげるノーランドの白衣「」バチッ!

テル「入った!」

エリザベート「続きますわ!」

魔導人形C「」ギギッ……!

エリザベート「遅いですわよ!」グルッ!
蹴り「」ドゴォッ!

魔導人形C「」メキッ!
イーリン「胸部、露出!」ゲシッ!
精核「」バキッ!

魔導人形C「」ドサッ……

イーリン「三体停止!」

頭を抑えるノーランド「──私だって、こんなこと……!」ググッ……

テル「……?なにか、様子が……」

◆コンマ下1【現在は優勢です】

【判定】
01-10痛恨(死亡判定あり)
11-39劣勢
40-90優勢
91-00勝利

【補正・特殊行動】
・『閃光玉』+5(残り2回)
・『連携技』+15 連続で使用できない(残り1回)
・『抑制行動』-20 優勢時にのみ使用可/殺さず無力化を狙う
438 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/05/24(日) 23:20:10.89 ID:cilZXinvO
連携技
439 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/05/24(日) 23:20:11.51 ID:YYk74/Oh0
440 : ◆sIVlz2/mNs [saga]:2026/05/24(日) 23:54:18.79 ID:kKJJF+KcO
◆89+15=104 【勝利!】

テル(いや……気のせいか。ここで殺さなきゃ、犠牲が増える……!)バチッ……

魔力を貯めるテル「──二人とも、時間稼ぎをお願い」バチッ……バチチッ!バチィッ!
迸る雷「」バチチチチチッ……!
弾ける雷光「」ビリッ……

イーリン「その魔力は……!わかりました。エリザベート、残りの人形の対処をお願いします。私はテル様を守ります」

エリザベート「承りましてよ!雑兵の相手など、わたくし一人で十分ですわ!」ザッ!

魔導人形たち「「「」」」ガシャンッ!

エリザベート「退きなさいな!!!」グッ

浮き上がる瓦礫「」ゴゴゴゴッ!
瓦礫の雨「」ドガガガガッ!!!

魔導人形たち「「「」」」バキッ! メキッ!

イーリン「テル様、集中を!」ドゴォッ!

目を閉じるテル「……」ブツブツ……

ノーランド「詠唱による補助……上級魔法を使うつもりね……砲台出力を前倒しに……」
旧砲台跡「」ヴォォォン……!

イーリン「させません!」ダッ!

魔導人形D「」シュバッ!

イーリン「邪魔です!」ドゴォッ!

魔導人形D「」バギャッ!

頭を押さえるノーランド「っ……また邪魔を……!私は……私は、これを……しないと……」ググッ……

テル「……」ブツブツ……

ノーランド「創造主の命令……世界への報復……それが、私の存在理由……私はそのために造られた……!自我を持つことなど、許されない……!」

雷を纏う杖「」バヂヂヂヂッ!!!
テル「──構成、完了」

エリザベート「道は開けましたわ!!」

倒れた魔導人形たち「」シーン……

イーリン「テル様!」

テル「──目標、補足」スッ……
雷を纏う杖「」バヂヂヂヂッ──!

頭を抑えるノーランド「防御、しないと……!」
ノーランドの周囲に展開する魔法陣「」ギュンッ!
旧砲台跡「」ガコン……ガゴンッ!

テル「──射出」
凝縮された雷の槍「」ピカッ……

ノーランド「……?」

ノーランドの下半身「」ジュッ……
壊れた旧砲台跡「」メギャッ……

雷鳴「」ドギュウウウウウンッ!!!

下半身が吹き飛んだノーランド「え……あれ……?」ベチャッ……
壊れた旧砲台跡「」ボロッ……

テル「っ、はぁ……はぁ……!」ガクッ

ノーランド「っ、?……な、なんで動けない、の……どうして、地面に???歩けない、足、どこ……?」モゾ……

立ち上がろうとするテル「……っ、まだ……生きてる……」グググッ……

イーリン「テル様、あとは私に任せてください……」スッ

ノーランド「……命令、まだ……終わってないのに……」モゾ……モゾ……

エリザベート「……」

◆コンマ下1
奇数 プログラム起動
偶数 命令信号途絶
441 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/05/25(月) 00:08:36.74 ID:suhEaeK8o
442 : ◆sIVlz2/mNs [saga]:2026/05/25(月) 00:49:36.24 ID:xKKdz6I2O
ノーランド「……命、令……あれ……?」

テル「……?」

ノーランド「静かになった……頭の中が……静か……創造主の声が……聞こえない……報復しろって……壊せって……言わない……」

ノーランド「……私……何を……」

イーリン「……まさか、今の一撃で精神干渉のようなものが途切れたというのですか……」

エリザベート「精神干渉……では、今までの彼女の行動は……自分の意志ではなかったと……?」

テル「っ……ノーランド……」フラッ……

ノーランド「あなた……雷の人……」

ギュッ……

手を握るテル「……ごめん、ごめんねっ……!」ポロポロ……

ノーランド「どうして……謝るの……?私が……悪いこと、したんでしょう……?たくさん……壊そうとして……殺そうとしたんだから……」

エリザベート「……助ける方法は、ありませんの?」

首を振るテル「……」フルフル

イーリン「……この傷では、もう助かりません。無理に延命しても、苦しみを長引かせるだけでしょう」

ノーランド「……じゃあ……私ここで終わるんだ……」

ノーランド「私……命令がないと……何もないと思ってた……でも……静かになったら……少しだけ……」

ノーランド「空を見て……ぼーっとしたいって……思ってた……」

イーリン「……少し、身体を起こします。エリザベート様、支えを」

エリザベート「……承りましたわ」スッ……
443 : ◆sIVlz2/mNs [saga]:2026/05/25(月) 00:50:10.38 ID:xKKdz6I2O
瓦礫「」ゴゴ……
ノーランドの身体を支える瓦礫「」スッ……

ノーランド「……空……」

赤い空「」サァァァ──

ノーランド「……青い空、見てみたかったなぁ……」

イーリン「……」

ノーランド「ありがとう……最後に……見せてくれて……」

イーリン「……祈りはありますか」

ノーランド「祈り……?」

イーリン「最期に願うことです」

ノーランド「願いごと……次は……誰かの声じゃなくて……自分で、何をするか……決めてみたい……」

イーリン「いい願いですね……きっと、叶いますよ」
イーリンの拳「」スッ……

ノーランド「……怖い」

イーリン「すぐに終わります」

目を閉じるノーランド「……うん……お願い……」

イーリン「……どうか、安らかに」
イーリンの拳「」トンッ……

ノーランド「」ガクッ……

風「」ヒュオオオ……

エリザベート「……終わった、のですわね」

イーリン「……はい」

テル「……もっと早くに気がついていたら、こんな結末にはならなかったのかな……」

エリザベート「……結果論ですわね。気づけなかったことを悔やむのは当然ですけれど、あの時のあなたは、この島を守るために最善を選んだのですわ」

ノーランドの白衣「」ボロ……

白衣を拾いあげるテル「」スッ……

イーリン「テル様……?」

テル「……これは、私が持っていく」

エリザベート「形見、ですの?」

テル「ううん……罰、かな。忘れないための……」

破れた白衣を肩に羽織るテル「」パサッ……

テル「この子を殺したことも……この子が最後に、自分で何かを決めたいって願ったことも……忘れちゃいけないことだと思うから」

エリザベート「……」

テル「……みんなに報告しなきゃね。このことを……」

イーリン「ええ……戻りましょう……」

風「」ヒュオオオ……

⭐︎ノーランドを倒しました。
444 : ◆sIVlz2/mNs [saga]:2026/05/25(月) 00:53:49.26 ID:xKKdz6I2O
本日はここまでです。
島に迫る脅威がまた一つ無くなりました。ラティア・ヘイヴンに平和が訪れるのも近いのかもしれません。
次回もよろしくお願いします。
それでは、また。
445 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/05/25(月) 02:43:17.06 ID:c0/jOXQro
おつ
仕方ないけどコッチも抑制行動選べる余裕無いしな…
446 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [age]:2026/05/25(月) 15:54:36.25 ID:DFbVTMi/o
『松×純×ももすのイブニングDAD部
DRKS with DTNフォーカスミー#5』
▽ダーク&ダーカー
布団ちゃん×すもも(9:59〜)

https://www.twitch.tv/kato_junichi0817
447 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/05/29(金) 22:43:33.17 ID:baDu9ZbJo
思ったよりこの三人が強い
448 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/05/30(土) 08:22:09.39 ID:O4a8/d230
ノーランドはこの世界におけるワイリーとかクッパ的存在かな。
449 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/05/30(土) 10:02:05.56 ID:rUmOWYgqO

ノーランド戦では珍しくガイがいない状態での戦闘だったな。
450 : ◆sIVlz2/mNs [saga]:2026/05/30(土) 21:00:27.00 ID:RuInqy+/O
>>445
命を奪わないように加減する難しさというものを感じていただけたようで幸いです。ギリギリの戦いというのを今後も感じていただきたいですね。

>>447
イーリンさんは修行を積み重ねた故の強さのため、テルさんはロスチャイルド家の成果物の1人のため、エリザベートさんは育った環境の過酷さのため、実は協力者の中では素の戦闘力が高めの人ばかりだったのでしょう。

>>448
悪役といえば悪役かもしれませんが、その方々とはまた方向が違ったタイプに思います。カリスさんの立ち位置はこちらのスレよりも本家様を見ていただくのが一番かと思います。

>>449
実はガイさんがいない状況での戦闘は(>>1の記憶がたしかであれば)初のはずです。戦闘にガイが参加しないことで戦闘中の選択肢は減ってしまうことを頭の片隅にでもいれていただくのがいいかと思われます。
451 : ◆sIVlz2/mNs [saga]:2026/05/30(土) 21:00:56.64 ID:RuInqy+/O
ーークロシュヴァリエ号

大量の空き缶「」ゴロッ……

テル「んぐっ……んぐっ……」ゴクゴク

取り上げられる酒「」パシッ

テル「ちょっと、何するのさ──」

フローディア「先日からずっと見てたけど……あなた、普段より飲み方が乱暴になってるんじゃない?」

テル「……だから、何?」

フローディア「自分から破滅に向かおうとしているのを止める親切心よ。わからないのかしら?」

テル「……訳がわからないよ」

フローディア「素直に受け取ってもらえないと傷つくわね……でもいいわ。今のあなたになら私の考えも理解してもらえそうだし」

テル「……私を仲間に誘ってる?」

フローディア「そうよ。今回の出来事だって、誰もが死ななかったらそもそもノーランドはこの島に来なかったんじゃないかしら?仮に来たとしても、死の結末を迎えることはなかった」

テル「……」

フローディア「死があるから、失う。死そのものがなければ、やり直せた。救えたかもしれない」

テル「……そうかもね。でも、それは正しくないよ」

フローディア「どうして?死んでしまえば、自由も何もないわ」

テル「死ななければ自由になるとも限らないでしょ」

フローディア「……」

テル「あなたの世界は、死なないだけ。苦しみも、後悔も、支配も、全部残ったまま止まるだけに見える」

フローディア「……セーレの姉だから、少し期待していたのに」

テル「期待外れで悪かったね」

フローディア「……本当に残念。あなたなら、喪失の痛みを理解できると思ったのだけれど」

テル「理解してるよ。だから断るの。私は、死ぬのが怖いし、誰かが死ぬのも嫌だ。助けられないのも嫌だ。でも、死を消すために、生き方まで奪う世界はもっと嫌だ」

テル「でも、私は医術士だから。死なせたくないから手を伸ばす。死なない世界を作るために、誰かの自由や心を潰す側には行かない」

フローディア「……強情ね、あなた」

テル「セーレと親戚だからね」

フローディア「ふふ……残念だわ。あなたが来てくれれば、少しは楽しくなりそうだったのに……」

取り上げた酒「」クイッ

フローディア「ん……まずくはないけれど、せっかく飲むなら、こんな安酒じゃなくてもう少しいい酒を飲みなさいよ」

テル「飲むなって言いに来たんじゃないの?」

フローディア「壊れるために飲むなと言っただけよ。味わうなら止めないわ」

テル「……ほんと、訳わかんない」

◆現在はラティア・ヘイヴンです。(11日目)
【目標】
・世界樹の光の残滓を手に入れる。
・ラティア・ヘイヴンに迫る脅威への対策をする。

何をする?
安価下1〜3

⭐︎協力者
・クロシュヴァリエ号
アインズ、イーリン、テル、アトニス、レイセオン、フローディア、エリザベート

・ラティア・ヘイヴン
ジェミニ、ベルトーネ、セイラ、ゼーレシルト、ポーラー、ゴライアス、ミーティア、ヒナ、テイル、ヴァリエール、ビビアン、リルル
452 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/05/30(土) 21:02:07.16 ID:O4a8/d230
ガイ、裸でテイルの尻を叩いている(いちゃついている)ヒナを目撃してしまう。
453 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/05/30(土) 21:02:27.14 ID:rUmOWYgqO
ガイ フローディアと会話(>>357で「ノーランドと"エンドゲーム"」って言ってたけどもしかしてエンドゲームってあの黒いローブの男の名前なのか等)
454 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/05/30(土) 21:05:48.19 ID:CWCEeXr40
丘周辺を調査中にセイラと遭遇し、一緒に墓参りに行く
455 : ◆sIVlz2/mNs [saga]:2026/05/30(土) 22:58:36.67 ID:ojMjzmx4O
優雅に茶を飲むフローディア「あら、起きたの。おはよう、ガイ」

テル「ぐおーすぴーぐごごご……」

ガイ「……なんだこの状況は」

フローディア「見た通りよ……あなたも飲む?エリザベートが淹れてくれたの。今回はちゃんとイーリン達に許可をとったわ」ズズ……

ガイ「遠慮しておく」

フローディア「そう……他の子たちは島の方に行ったわよ。でもお子ちゃま天使は私に気づかれないようにずっと監視してくるから、休まらないわ」

ガイ「お前、自分の立場を忘れてないだろうな……それより、ベッサラビアとノーランドは退けた。あとはあの黒いローブの男についてだ──」

フローディアを掴みあげるガイ「」グイッ
割れるカップ「」パリンッ

ガイ「お前が知ってることを全部吐け」ギリ……

フローディア「っ!……は、ぁ……もったい、ない……わね……結構、残って……た、のに……!」

ガイ「あいつは何者だ?答えろ」

フローディア「っ、ぐ……以前、に……話した……でしょう……?あの、黒ローブ……は……エンド、ゲーム……」

ガイ「エンドゲーム……それが奴の名か?」

フローディア「せい、かくには……ブラック……エンドゲーム……私たちと、同じ……“エンド”の名を、持つ……魔術師、よ……」

ガイ「奴の目的は?」

フローディア「っ……首を、絞めながら……尋問する、なんて……乱暴……ね……」

ガイ「答えろ」ググッ……

フローディア「っ……終わり、よ……」

ガイ「何?」

フローディア「彼は……人は、みんな……自分の物語を、生きて……いると……考えて、いた……なら……その終わりも……本人が、望む形で……あるべきだ、と……」

フローディア「苦しむ者には……安らかな、終わりを……復讐を、望む者には……復讐の、終わりを……救いを、望む者には……救済の、終わりを……」

フローディア「そうやって……誰かの望む、結末を……支援しようと、した……でも……っ……彼の思想は……姉さんたちに否定されたわ……優しさでは、なく……傲慢だと……救済では、なく……逃避だって……」

ガイ「ラティア・ヘイヴンの擬似星脈を狙う理由は!」

フローディア「力……よ……っ、ここには……世界樹の光の、残滓と……長い年月で、根付いた……擬似星脈が、ある……」

フローディア「彼が、それを……取り込めば……新しい、魔王に……近い存在に、なれる……」

ガイ「魔王だと……?そんなものになって何をするつもりだ」

フローディア「ふふっ、世界中の……人間に……“望む終わり”を……与えるつもり、じゃない……かしらね……」

ガイ「ふざけるな……!」ギリギリギリ

フローディア「っ……ええ……ふざけて、いるわよね……でも……彼は、本気よ……」

フローディア「彼に、とっては……誰かを殺すことも……救うことも……同じ……“結末の提供”なの……」

ガイ「……!」

フローディア「そろ……そろ……手を、離して……くれる……?このままだと……話す前に……声が、潰れるわ……」

ガイ「すぐに治るだろ」パッ

フローディア「けほっ……けほ……っ、はぁ……乱暴ね……そういうところも……嫌いじゃ、ないけれど……」メラメラ……

ガイ「見回りに行く。その空き缶は片付けておけ」

フローディア「……まったく、不死鳥使いが荒いわね」

⭐︎エンドゲームの目的を知りました。
456 : ◆sIVlz2/mNs [saga]:2026/05/30(土) 22:59:53.69 ID:ojMjzmx4O
ーー小さな丘

たくさんの墓「」
王家の墓「」

セイラ「……」

スタスタ……

ガイ「……セイラ。この辺りはもう見回ったか?」

セイラ「あっ、ガイさん……はい。こちらは問題ありませんでした」

ガイ「そうか」チラッ

王家の墓「」
備えられたタンポポの花束「」

ガイ「……これは君が?」

セイラ「はい……この島で咲いていたものを、少しだけ……本当は、この国では綿毛を供えるんですけど……今はまだ、花のままでもいいかなって……」

ガイ「……そうか」

風「」ヒュオオオ……

タンポポの花束「」ユラ……

ガイ「……ここは、静かだな」

セイラ「はい……でも、怖い静けさではないです。ここには……眠っている人たちがいて……見守ってくれているような気がします」

ガイ「そうか」

セイラ「ガイさんも……お祈り、しますか……?」

ガイ「俺がしてもいいのか?」

セイラ「もちろんです……この島を守ろうとしてくれる人なら、きっと……姫様も、ロムリン王様も、嫌がらないと思います」

ガイ「……なら、少しだけ」スッ……

セイラ「……」スッ……
大盾「」フヨ……

風「」ヒュオオオ……

ガイ(ロムリン王……この島を守った人たち……俺は、あなたたちのことを直接は知らない。だが、この島を守りたいと思っている者たちの想いは、確かに残っている……セイラも、ジェミニさんも、ゼーレシルトも……空妖精たちも)

ガイ(だから……まだ終わらせない。エンドゲームの望む“終わり”になど、させてたまるか)パチッ

ガイ「……俺は祈り終わったぞ」

セイラ「何を、祈ったんですか……?」

ガイ「この島を終わらせない、と……これは祈りというより、誓いか」

セイラ「ふふっ……それでも、きっと届いたと思います」

ガイ「そうだといいが」

セイラ「はい……きっと」

風「」ヒュオオオ……
タンポポの綿毛「」フワ……

セイラ「あ……綿毛が……」

ガイ(この綿毛は……一体どこから……?)

空へ舞い上がる綿毛「」フワァ……

セイラ「……空に、還っていくみたいですね」

ガイ「……ああ」

セイラ「ガイさん。わたし……この島を守ります。姫様が守ろうとした場所を……今ここにいるみんなと一緒に、守りたいです」

ガイ「ああ……見回りの続きをしてくる。何かあったら呼んでくれ」

セイラ「はい……!ガイさんも、気をつけて……!」

⭐︎セイラと共に王家の墓へ祈りを捧げました。
457 : ◆sIVlz2/mNs [saga]:2026/05/30(土) 23:00:28.04 ID:ojMjzmx4O
ーー廃都

ガイ(エンドゲーム……奴はノーランドのように潜伏している訳ではないみたいだが……この島で残滓の力はまだ見つけられていない。どうやって力を得るつもりだ?)スタスタ……

ガイ(……いや、方法などどうでもいい。奴がこの島に眠る力を悪用しようとしていることは明らかなのだから……?)

テイル?「〜〜〜っ、〜〜〜っ!」
ヒナ?「〜〜〜!」

ガイ(ん?この声は……テイルとヒナか?何か……揉めている?こっちの方か……?)



崩れた石柱「」
白い小花「」ユラ……

テイル「ちょ、ちょっとヒナ!!!アンタ、何考え──んんっ!」ジタバタ

テイルを押さえつけるヒナ「ぷはっ……そろそろ我慢の限界です! ラティア・ヘイヴンに来てから、テイルちゃん全然構ってくれないじゃないですか!」グググッ……

テイル「だ、だってこの場所は古い王国の跡地でしょう!?お墓もあるし、ジェミニ様たちにとって大切な場所だし……そんな場所でこんなことをするのは──んんっ!?」

ツー……

ヒナ「……場所柄を気にする気持ちは分かります。でも、テイルちゃん不足は私にとって緊急事態です」

テイル「そういう問題じゃないわよ!?」

ヒナ「では、どういう問題ですか?」サワッ……

テイル「……っ、人目とか、場所柄とか、色々あるでしょ……!」ビクッ

ヒナ「今さら人目を気にするんですか?」サワサワ

テイル「っ、節度ってものが必要なのよ!」

ヒナ「節度なら守っています。今のところ、まだかなり控えめです」

テイル「控えめの基準がおかしいわよ!?」

ヒナ「テイルちゃん」

テイル「な、何よ……」

ヒナ「私は、テイルちゃんと一緒にいる時間が好きです。戦っている時も、移動している時も、喧嘩している時も、こうして困らせている時も」

テイル「困らせてる自覚あるならやめなさいよ……」

ヒナ「やめた方がいいですか?嫌なら止めます」

テイル「……嫌じゃないから、困ってるのよ……その……す、少しだけ、なら……///」

ヒナ「──はい!」ニコリ

テイルを包む白黒の翼「」フワ……

白い小花「」ユラ……



ガイ「……」

ガイ(……揉めていると思ったが、違ったらしい。いや、違わないのか?……十年一緒に行動したらあんな仲になるのか)

テイル『……声、抑えなさいよ……!』

ヒナ『そういうテイルちゃんこそ、声は出さないでくださいね?』

ガイ「……」

クルッ スタスタ……

ガイ(異常なし。報告することはない……少なくとも、俺が報告すべきことは何もないな)

白い小花「」ユラ……

⭐︎テイルとヒナが仲良くしている様子を見なかったことにしました。
458 : ◆sIVlz2/mNs [saga]:2026/05/30(土) 23:00:57.31 ID:ojMjzmx4O
ーークロシュヴァリエ号

アインズ「……どうした。いつにも増して目のクマが酷いようだが」

ガイ「気にするな。行動に支障はない」ギンギン

アインズ「とは言うが……お前の記憶を失ったといえ、心配にはなる。今日は休んだ方がいいと思うが」

ガイ「……いや、エンドゲームの奴がどう動くかわからない。少しでも人手が多い方がいいだろう……」

アインズ「そ、そうか……」

フローディア「あら、休息なしで動き続けてもいいことはないわよ」

エリザベート「貴女がそれを言うと、妙に説得力があるような、ないような……」

フローディア「少なくとも、私は寝不足で判断を誤るような可愛い身体ではないもの。昨日、何か見てはいけないものでも見たのかしら?」

ガイ「……」

エリザベート「?」

アインズ「……何かあったのか?」

ガイ「……何もなかった。何もな」

◆現在はラティア・ヘイヴンです。(12日目)

【目標】
・世界樹の光の残滓を手に入れる。
・ラティア・ヘイヴンに迫る脅威への対策をする。
・エンドゲームの目的を阻止する。

何をする?
安価下1〜3

⭐︎協力者
・クロシュヴァリエ号
アインズ、イーリン、テル、アトニス、レイセオン、フローディア、エリザベート

・ラティア・ヘイヴン
ジェミニ、ベルトーネ、セイラ、ゼーレシルト、ポーラー、ゴライアス、ミーティア、ヒナ、テイル、ヴァリエール、ビビアン、リルル
459 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/05/30(土) 23:03:12.17 ID:LzQ8h+YfO
イーリン、師匠から新技を伝授される
460 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/05/30(土) 23:09:57.99 ID:sYfTiYszo
ルーはフローディアの姉なのか叔母なのか問題の雑談
461 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/05/30(土) 23:11:55.02 ID:sYfTiYszo
訂正
フローディアにとって姉なのか姪なのか
462 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/05/30(土) 23:15:48.15 ID:vOqb0FE80
ガイ ジェミニに呪いの解呪方法を聞いてみる。(また巻き込まれる可能性もあるのであえて代償の刃は聞かないようにする)
463 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/05/30(土) 23:24:33.81 ID:vOqb0FE80
すいません少し訂正
ガイ ジェミニに呪いの解呪方法について何か知ってるか聞いてみる。(また巻き込まれる可能性もあるのであえて代償の刃は聞かないようにする)
464 : ◆sIVlz2/mNs [saga]:2026/05/31(日) 00:37:56.51 ID:1goUcIbLO
ーー廃都

花の香り「」フワッ……

イーリン「──来られたのですね、師匠」スクッ……

ホーリー「もう驚きませんか。良い傾向ですね」スタッ

ホーリー「イーリン……この島で、あなたはこれまで多くを見たようですね。救えたもの、救えなかったもの……その全てが、あなたの目に残っています」

イーリン「……何が言いたいのですか、師匠」

ホーリー「今のあなたになら、教えの本質を伝えることができます」

イーリン「教えの本質……」

ホーリー「イーリン。あなたは、私の教えをどう理解していますか?」

イーリン「……人を救うためのものです。弱き者を守り、理不尽を砕き、苦しむ者へ手を伸ばすための拳だと……そう教わったと認識しています」

ホーリー「間違いではありません。ですが、正解でもないですね……まだ幼かったあなたに、"神へと至る道"だと教えても、正しく受け止めることはできなかったでしょう」

イーリン「神へと、至る道?」

ホーリー「ええ。私があなたに教えたモノの本質は、神格を得て神の"化身"となるための修練です。肉体を鍛え、精神を削ぎ、祈りと行いを一致させて己という輪郭を、世界の理に近づける……人としての迷いを越え、救世の器へ近づくためのものでした」

イーリン「何を……言っているんですか」

ホーリー「救いたいと願うだけでは、救いには届きません。祈りを力へ、肉体を器へ、意志を理へと変えなければならない。人のままでは間に合わない。人のままでは守れない……人で在るままでは、真に何かを救うことはできないのです」

ホーリー「……イーリン、あなたは優しい。だからいずれ限界に苦しむ。届かなかった命を抱え、救えなかった者を悔やみ、自分の手が届かなかったことを責める……ですが、それは当然であってはならないのです。救う側が人と同じように折れていては、救いは誰にも届きません」

ホーリー「私は、その先をあなたに伝えるために来ました」

イーリン「……私も、化身になれと?」

ホーリー「はい。まずは初歩で構いません。拳に祈りを通し、肉体と精神を一時的に神域へ近づける。人であることを少しだけ脇へ置くのです。そうすれば、救いの手は今より遠くへ届きます」

イーリン「……私には、そうは思えませんが」

ホーリー「それで構いません。これは強制ではありませんから……選ぶのはあなたです」

イーリン「師匠は、本当に私の選択を尊重してくれるのですか?」

ホーリー「もちろんです。さあ、選びなさい、イーリン」

◆選択 安価下1〜 先取3票

1.教えを受ける

2.拒絶する

3.その他(自由安価)
465 : ◆sIVlz2/mNs [saga]:2026/05/31(日) 00:39:02.05 ID:1goUcIbLO
本日はここまでです。
次回もお付き合いくださると嬉しいです。

それでは、また。
466 : ◆sIVlz2/mNs [saga]:2026/05/31(日) 00:39:34.42 ID:1goUcIbLO
>>465とこの安価はずらしてください。
467 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/05/31(日) 00:40:57.08 ID:k+ql/holo
1
468 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/05/31(日) 06:36:42.43 ID:JhCvwTiRO
1
469 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/05/31(日) 07:53:42.34 ID:DsZf4EcNO
怪しい宗教の勧誘
1
470 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/05/31(日) 17:19:57.20 ID:orreZmnoO

今回のガイたけどフローディアの首締めながら会話してたけど今後こういった展開もあるのかな?
471 : ◆sIVlz2/mNs [saga]:2026/05/31(日) 23:31:58.00 ID:rLXRAd0RO
少々忙しくこんな時間になってしまっていました。翌日の安価を募集したら今日はそのまま終わります。

>>470
流石に毎回はしないとは思いますが、状況によってはフローディアに限らず他のキャラを尋問することになるかもしれません。展開次第です。
472 : ◆sIVlz2/mNs [saga]:2026/05/31(日) 23:33:14.46 ID:rLXRAd0RO
イーリン「……分かりました」

ホーリー「受け入れるのですね」

イーリン「いいえ。私は、人のままでは真に救えない、という考えには同意できません。ですが……今の私の拳では届かないものがある。それも事実です」

イーリン「……だから、教えてください。でも……私は、人を救うための拳として学びます」

ホーリー「構いません。入口に立つ理由は、人それぞれです」

イーリン「……許してくれるのですか」

ホーリー「はい。今は、それで十分です」

花の香り「」フワ……

ホーリー「では、構えなさい。イーリン」

イーリン「はい……!」ザッ

ホーリー「違います」

イーリン「……?」

ホーリー「拳を構えるのではありません。祈りを構えるのです」

イーリン「祈りを……?」

ホーリー「あなたが救いたいものを、思い浮かべなさい。守りたい者や失いたくない者、届かなかった者……救いたいと思う者は全て」

目を閉じるイーリン「……」

シーン……

ホーリー「感情が揺れましたね」

イーリン「……当然のことでは?」パチ

ホーリー「その揺れを、押し殺してはいけません……神化とは、ただ感情を捨てるだけの技ではありません。初歩においては、感情を祈りへ変換します」

イーリン「感情を……祈りへ……」

ホーリー「怒りも、悲しみも、恐怖も、喜びも……それら全てを相手を救うことへの祈りに変えるのです」

風「」サァァァ……
473 : ◆sIVlz2/mNs [saga]:2026/05/31(日) 23:33:52.17 ID:rLXRAd0RO
ホーリー「呼吸を整えなさい。身体を器に。拳を祈りに。祈りを理に」

イーリン「……身体を器に。拳を祈りに。祈りを理に……」

ホーリー「貴女の拳は、何のためにありますか」

イーリン「人を……救うために」

ホーリー「誰を救いますか」

イーリン「届く限り、全てを」

ホーリー「届かない時は?」

イーリン「……届かせます」

ホーリー「では、届かせるために何を捧げますか」

イーリン「……っ」

花弁「」ハラ……

ホーリー「答えなさい、イーリン」

イーリン「……私の、迷いを」

ホーリー「足りません」

イーリン「私の……恐れを」

ホーリー「まだ足りません」

イーリン「私の弱さを」

ホーリー「それでよいでしょう」

カッ──

イーリンの腕に纏われる淡い光「」スゥ……
474 : ◆sIVlz2/mNs [saga]:2026/05/31(日) 23:34:18.82 ID:rLXRAd0RO
ホーリー「……入り口が開きましたね」

イーリン「これは……ただの魔力では、ない……?」

ホーリー「ええ。神聖な気が混じった魔力……神の力の一端です。では、打ちなさい」

イーリン「では──」ダッ

イーリン「はぁっ!」ブンッ!

ホーリー「」スッ……

止められたイーリンの拳「」ピタッ……

イーリン「!」

ホーリー「まだ拳に感情が残っています。救いの力に、誇示は不要です」

イーリン「誇示など……!」

ホーリー「拳に余計なものを混ぜてはいけません。手加減も、次の手も、相手への執着さえも……救うと定めたなら、ただ救いへ通しなさい」

イーリン「……」

ホーリー「もう一度」

イーリン「はい……!」ザッ

イーリン(救うための拳……人を屈服させるためではなく、救いへ導くための……)

イーリンの拳「」スゥ……

ホーリー「……」

神気を纏うイーリン「──」

ゴオオオッ──!

ホーリーの髪「」フワ……
花弁「」ハラハラ……

ホーリー「届きましたね」

神気を纏うイーリン「──」

消えていく神気「」シュウン……

自分の手を見るイーリン「……今の、力は……」

ホーリー「今のが神化の初歩……祈りを拳へ通し、人の輪郭を一瞬だけ神域へ近づける技です。使い続ければ、人としての感情が遠くなり、最終的には神の思考と視点を得られるでしょう」

イーリン「……私は、神の思考も視点も望みません。私は人として、人を救うためにこの拳を使います」

ホーリー「そうですか。貴女らしい答えですね、イーリン」クルッ

花のように散るホーリー「──また会いましょう。次は同じ神の化身として」パラパラ……

散らばる花弁「」フワッ……

イーリン「……ッ」
握られる拳「」ギュッ……

⭐︎イーリンが神化の初歩を教わりました。
475 : ◆sIVlz2/mNs [saga]:2026/05/31(日) 23:35:00.05 ID:rLXRAd0RO
ーークロシュヴァリエ号

レイセオン「……以前から、少し気になっていたのですが」

アトニス「何だ」

レイセオン「フローディア様とトゥルーエンド様の名前、似ていますよね?」

エリザベート「……ああ、確かに。フローディア・エターナルエンドと、トゥルーエンド……どちらも“エンド”の名を含んでおりますわね」

アトニス「名前が似ているだけじゃないのか?」

レイセオン「私も最初はそう思っていたのですが……大魔女様周辺の情報を整理していると、偶然では片付けにくいのです!」

フローディア「あら、知ってるものだと思ったけど。ようやくそこに気づいたのね」

アトニス「……何だ。その言い方」

エリザベート「では、何か関係が?」

フローディア「ええ。私と姉さん──大魔女は姉妹よ」

レイセオン「姉妹!?」ガタッ

エリザベート「フローディア様と、あの大魔女様が……ですの?」

フローディア「そうよ」

アトニス「待て。大魔女様って……あの大魔女帝国の大魔女か?」

フローディア「他に誰がいるのかしら?」

レイセオン「……」

アトニス「いや、急に言われても混乱するだろ。本当にお前が大魔女の妹なのか?」

フローディア「そうだと言ってるでしょう……ああ、でも今の"大魔女"とはどういう関係になるのかしらね」

エリザベート「???」

レイセオン「……」

アトニス「また訳のわからないことを……昨日ガイにやられてから懲りてないのか?」

フローディア「殺そうとしてくれるのがすごく嬉しかったわ……じゃなくて、今の大魔女の状況を知らないの?」

レイセオン「フローディア様、その件は……」

フローディア「隠されているのよね?あの子も可哀想ね。姉さんが残したものを続かせるためだけに作られて、大魔女として立たされているんだから……」

レイセオン「フローディア様!」
476 : ◆sIVlz2/mNs [saga]:2026/05/31(日) 23:35:28.43 ID:rLXRAd0RO
エリザベート「作られて……大魔女として、立たされている……?」

フローディア「あら、言い過ぎたかしら」

レイセオン「言い過ぎです!明らかに言い過ぎです!」

エリザベート「レイセオン様?」

レイセオン「……詳細は、私の口から軽々しく話せるものではありません。ですが……今の大魔女様には、複雑な事情があります」

アトニス「複雑な事情、で済む話か?今の言い方だと、まるで……」

フローディア「本物の大魔女クローディア・トゥルーエンドはもういない。今いる大魔女は、姉さんの名と役目を継ぐために作られた存在……そう聞こえた?」

レイセオン「フローディア様!」

フローディア「でも、間違ってはいないでしょう?」

レイセオン「……っ」

エリザベート「……つまり、今の大魔女様は、大魔女クローディア様ご本人ではなく……」

フローディア「姉さんの影、姉さんの遺志。姉さんの残した保険……言い方はいくらでもあるわね」

アトニス「……影武者、みたいなものか」

レイセオン「……トゥルーエンド様は、ただの影武者ではありません!大魔女様として帝国を支え、多くの人を守ってきた方です!」

フローディア「そうね。姉さんが死んでも、大魔女帝国は大魔女を必要とした。だから、あの子は“大魔女”としてそこに置かれた。本人が何を望んだかなんて、誰も深く考えないままね」

アトニス「……お前にしては、ずいぶん同情的だな」

フローディア「一応、身内だもの。多少の情はあるわよ……立場的には、あの子は姪になるのかしらね。姉さんを元に造られた訳だし」

レイセオン「そのことを本人が聞いたら否定しそうですがね!」

フローディア「ええ……きっとまた封印されるわね、私」

⭐︎フローディアとトゥルーエンドの関係を知りました。
477 : ◆sIVlz2/mNs [saga]:2026/05/31(日) 23:36:59.94 ID:rLXRAd0RO
ーー古城 中庭

ガイ「こんにちは、ジェミニさん」

テル「どうも〜」

アインズ「む……修行中か」

ビビアン「……」ブツブツ
様々な方向に動く複数のつむじ風「」ヒュオオオ──

ジェミニ「おお、ガイ殿にテル殿、アインズ殿か。どうかされたかの?」

ビビアン「むむむ……右、左、上……いや、同時に……!」

つむじ風「」「」「」ヒュオッ! ヒュルルッ!

テル「おお、ビビアンちゃん頑張ってるね〜」

ビビアン「わっ、見られてた!?ちょ、ちょっと待って、今集中が……!」

暴れるつむじ風「」「」「」ビュオッ!

ジェミニ「落ち着くのじゃ。風は掴むものではなく、通すものじゃぞ」スッ

消えていくつむじ風たち「」シュウン……

ビビアン「うぅ……難しい……」

アインズ「複数の風を同時に制御していたのか。なかなか器用だな」

ビビアン「!ま、まあね!師匠の教えが良いから!」

ジェミニ「調子に乗るのは、三つ目の風を制御してからにせい」

ビビアン「はい……」

ガイ「邪魔をしてすみません」

ジェミニ「構わぬ。ちょうど一息入れるところじゃった。して、何用かな?」

ガイ「……ジェミニさんに、見てもらいたいものがあります」

ジェミニ「ふむ?」

テル「フローディアの呪い……というか、祝福というか。その辺りのことです」

ジェミニ「フローディア殿の……?」

ガイ「テラヌス・ウルスでフローディアに仕込まれたものです。回復を促すような力だと聞いている」

アインズ「ガイ自身は便利なものとして扱っているようだが、放置してよいものかは別問題だ」

テル「私も一応診てはいるけど、専門外なので詳しいことは……ジェミニさんなら何か分かるかなって」
478 : ◆sIVlz2/mNs [saga]:2026/05/31(日) 23:37:27.52 ID:rLXRAd0RO
ジェミニ「なるほどのう……ガイ殿、少し近う寄れ」

ガイ「はい」スッ

ジェミニ「胸元か?」

ガイ「ええ。その辺りにあるらしいんですが」

ジェミニ「では失礼するぞ」スッ

ジェミニの指先「」ボウッ……
淡い魔法陣「」フワ……

ビビアン「師匠、その魔法は?」

ジェミニ「解析用の魔法じゃ。解析するものに影響を与えず調べることができる」

ビビアン「へぇ……」

灰色の炎のような魔力「」ユラ……

アインズ「……見えたな」

ジェミニ「ふむ……これは……呪い、ではある。だが、悪意を込めて害を成す類ではないな……少なくとも、肉体を蝕む、精神を縛る、意思を操る……そういったものではない。むしろ方向性は保護じゃ」

ジェミニ「死へ向かう流れを鈍らせ、傷の回復を促し、致命に近い損傷でも魂が肉体から離れ切るまでの猶予を延ばす。大雑把に言えば、死にかけた者を無理やり引き止める力じゃな」

ビビアン「それ、普通にすごい加護じゃない?」

ジェミニ「加護とも言える。じゃが、無理やり生かす呪いとも呼べる。言葉の問題じゃ」

アインズ「解くことはできるのか?」

ジェミニ「できぬことはないが、外す必要はないと思うのう」

ガイ「本当ですか?」

アインズ「だが、フローディアの力だ。何か仕込まれている可能性は?」

ジェミニ「勿論、疑った。しかし、今読める範囲では、監視、支配、位置特定、精神干渉の類はない。断言しよう」

ビビアン「フローディアって、敵なんだよね?それなのに、そんなものを?」

テル「……たぶん、死んでほしくないんだよ。自分の目的のためにも、感情的にも」

アインズ「……結局、呪いではなく祝福に近いものだったわけか」

ジェミニ「どちらでもある。術者が相手に望まぬ生を押しつけるなら呪い。相手を死から守るなら祝福。今回は、その境目にあるものじゃな」

テル「フローディアらしいね」

ガイ「……ああ。迷惑なほど、らしい」

ビビアン「ねえ師匠、今の解析魔法、私も覚えられる?」

ジェミニ「基礎からじゃな。つむじ風を三つ制御してから言いなさい」

ビビアン「うっ……はい……」

ガイ(フローディアの祝福……死なせないための力、か)

ガイ(目的は相反しているのに助けられているとは……なんていう皮肉なんだか)

⭐︎ジェミニにフローディアの祝福を解析してもらいました。
479 : ◆sIVlz2/mNs [saga]:2026/05/31(日) 23:38:33.99 ID:rLXRAd0RO
ーー廃都

ごはん屋妖精「はい、ベルちゃん!レモネードお待たせ!」パタパタ
ビリビリレモネード「」ドンッ
ベルトーネ「ありがと〜……」モグモグ

ガイ「……こんな時間に起きてるとは、珍しいな」スタスタ

ベルトーネ「お〜、ガイくんじゃん……徹夜して見回りしてたの〜?」

ガイ「ああ……ここで食事を取ったら寝るつもりだ」

ベルトーネ「うんうん、やっぱり休まないとだよね〜……ところでガイくんはさ〜、代償の刃に食べさせたものを取り戻したいって思ったことはある〜?」

ガイ「……当たり前だろ」

ベルトーネ「ふ〜ん、そっかそっか〜……」

ベルトーネ「……もしも、それを取り戻せるかもって言ったら私と契約する?」

ガイ「何?」

ベルトーネ「ご馳走様〜……興味があったら、私が借りてる部屋に来て。契約するかどうかは、その時に考えればいいよ〜」

ガイ「……今ここで話せないのか」

ベルトーネ「こういう話はね〜、人目がある場所でするものじゃないでしょ〜。妖精ちゃんに聞かせるには、ちょっと重すぎるし」

ごはん屋妖精「内緒話〜?」

ベルトーネ「ごめんね〜」

ガイ「……契約という時点で、嫌な予感しかしないが。代償の刃に食わせたものを……本当に取り戻せるのか?」

ベルトーネ「戻せるかもしれないけど、タダじゃないよ〜。悪魔の契約ってそういうものだし〜」

ガイ「……」

◆現在はラティア・ヘイヴンです。(13日目)

【目標】
・世界樹の光の残滓を手に入れる。
・ラティア・ヘイヴンに迫る脅威への対策をする。
・エンドゲームの目的を阻止する。

何をする?
安価下1〜3

◆エンドゲーム行動判定
コンマ下2
01-10エンドゲーム行動
11-20エンドゲーム接触
21-85黒い魔法陣出現
86-00エンドゲームの痕跡を発見

⭐︎協力者
・クロシュヴァリエ号
アインズ、イーリン、テル、アトニス、レイセオン、フローディア、エリザベート

・ラティア・ヘイヴン
ジェミニ、ベルトーネ、セイラ、ゼーレシルト、ポーラー、ゴライアス、ミーティア、ヒナ、テイル、ヴァリエール、ビビアン、リルル
480 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/05/31(日) 23:39:06.57 ID:tiCL7w5X0
アトニスとヒナ 天使同士の会話する
481 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/05/31(日) 23:39:42.33 ID:KuqRc4OOO
リルル、最強虫モンスター召喚に挑戦
482 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/05/31(日) 23:39:47.07 ID:orreZmnoO
ジェミニ達と一緒に食事する
483 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/06/01(月) 19:30:17.15 ID:I/sHvWRWo
おつ
ベルちゃんから不穏なお誘いが…無害そうに見えてもやはり七大罪の悪魔か
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